キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【閃光少年】幻想のポイズン5【騒霊少女】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/08(月) 08:04:22 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が
幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

あらすじ。
八雲紫に拉致られた反町は、突然幻想郷のサッカー界に混乱を巻き起こせと言われる。
混乱・自己嫌悪をしながらも秋静葉・穣子と知り合った反町は、
チームメイトを探すべく幻想郷中を三人で回り、静葉の活躍によって8人の仲間を得る事に成功する。
11人が集まったところでチーム名を"オータムスカイズ"と決め、キャプテンに就任した反町一樹。
練習を重ねながら、オータムスカイズは小さな大会に出る事になる。
一回戦には勝利をしたものの、決勝戦では惜しくも敗退。
まだまだ弱小の域を出ない事を自覚しつつも、反町は必ず強者を見返してやると強く誓う。
その後練習をしたり練習試合をしたりして力をつけていくオータムスカイズ。
再び大会に出場し、その一回戦――妬ましパルパルズとの戦いにおいてリグルの退場などもあるものの勝利。
続く騒霊楽団戦もサンタナの奮戦、大妖精の好守などで有利に試合を運ぶが。
後半開始早々、反町がロングシュートを撃った事により反町のガッツが切れ……。

901 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/01(水) 20:01:16 ID:???
>B.散歩に行く(誰かを誘うか後で選択出来ます)
=========================================================================================
反町(そうだな…腹も減ってないし、このままどこかに散歩にでも行くか。
   しかし、どうしよう? 誰かを誘おうかな……。
   穣子は……一旦家に帰って昼食を取るみたいだから無理そうだけど)

A.静葉
B.穣子(選べません)
C.にとり
D.椛
E.橙
F.大妖精
G.リグル
H.チルノ
I.メディスン
J.妖精1
K.サンタナ
L.ヒューイ

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

902 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/01(水) 20:02:36 ID:???
>   穣子は……一旦家に帰って昼食を取るみたいだから無理そうだけど)

は、

   穣子は……一旦家に帰って昼食を作るみたいだから無理そうだけど)

の間違いです。訂正します。

903 :キャプテン岩見:2009/07/01(水) 20:12:57 ID:zFON06ks
A

904 :森崎名無しさん:2009/07/01(水) 20:16:16 ID:7Yw81Y6I
G

905 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/01(水) 20:17:41 ID:???
また忘れてたorz
>>901
M.一人で散歩に行く

を追加します。
>>903-904の投票は勿論有効です。

906 :森崎名無しさん:2009/07/01(水) 20:18:10 ID:7Yw81Y6I
Mに変更します

907 :森崎名無しさん:2009/07/01(水) 20:20:18 ID:JiiHXW+o


908 :森崎名無しさん:2009/07/01(水) 20:34:27 ID:hxOIZR7M
L

909 :森崎名無しさん:2009/07/01(水) 20:36:47 ID:Szy0qVxA
K

910 :森崎名無しさん:2009/07/01(水) 20:46:56 ID:N+/0nGPs
A

911 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/01(水) 21:20:12 ID:???
>A.静葉
==========================================================================================
反町(そうだな……ここは、静葉さんにお願いしてみようかな)

何かと幻想郷に不慣れな反町に対し、静葉はよく解説をしてくれる。
まだ見知らぬ場所へ行く時などは、静葉がいてくれれば大いに助かるだろう。
反町がそう考えて静葉に話しかけると、静葉は少々驚きながらも笑顔で了承をしてくれた。
ただ、そんな静葉と反町を見て、穣子は何故かぶすっとしていたのだが……。
ともかく、家へ帰っていく一同を見送った後、反町と静葉はどこに行こうかと相談をする。

静葉「さて、どこに行きましょうか一樹君?」
反町「そうですね……」

A.人里
B.魔法の森
C.紅魔館
D.無縁塚
E.太陽の畑
F.無名の丘
G.ミスティアの屋台
H.廃洋館
I.妖怪の山
J.静葉にお任せ
K.その他 自由投票枠(まだ知らない場所 行った事の無い場所は選べません)

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

912 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/07/01(水) 21:30:35 ID:/qw1UYC2


913 :森崎名無しさん:2009/07/01(水) 21:30:59 ID:N+/0nGPs
B

914 :森崎名無しさん:2009/07/01(水) 21:32:13 ID:bqI2K28A


915 :森崎名無しさん:2009/07/01(水) 21:32:39 ID:/HemtDJY


916 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/01(水) 22:02:00 ID:???
>J.静葉にお任せ
=========================================================================================
反町「……静葉さん、どこかいい場所なんか思いつきますか?」
静葉「あら……どこかに行きたいという事は無いの?」
反町「はい。 まだ幻想郷の事もあまり詳しくないですし……」

反町が申し訳無さそうにそう呟くと、静葉はわかったわと頷き。
頬に指を当てて頭を捻る。

静葉「そうねぇ……」

先着1名様で、
ぶらり幻想郷の旅→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→妖怪の山のてっぺんの二柱に会いに行きましょう
ダイヤ→黄色みを帯びた竹が美しい迷いの竹林へ
ハート→秋の味覚が取れる魔法の森へ
スペード→ここは無難に人里に行きましょう
クラブ→そこら辺をぶらぶら歩いてみましょう

917 :森崎名無しさん:2009/07/01(水) 22:03:35 ID:u8kICWwk
ぶらり幻想郷の旅→ ハート6

918 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/01(水) 22:27:12 ID:???
ぶらり幻想郷の旅→ ハート6 =秋の味覚が取れる魔法の森へ
========================================================================================
静葉「魔法の森へ行ってみましょうか?」
反町「えっ? 魔法の森ですか?」

静葉の提案に、反町は思わず驚きつつそう返答してしまう。
というのも、以前魔法の森付近でお燐を勧誘をした際に静葉から魔法の森の中は特有の瘴気が蔓延っている為。
普通の人間には危険な場所であると聞いていたからである。
不安そうにする反町に対し、静葉はくすりと笑いつつ安心させるようにゆっくりと諭す。

静葉「大丈夫よ、長時間いなければ問題は無いし……それに、私もついているもの。
   いざとなれば、空を飛んで魔法の森から出ればいいわ」
反町「……なるほど」

その言葉を聞いて、反町は小さく頷いて了承をした。
思えば、にとりの作る空気清浄機の為に魔法使いや魔法が込められた道具などを探さなければならないのである。
"魔法"の森と名のついている場所に行けば、それが見つかる可能性は高いだろう。
静葉もいる事だし、多少のリスクは負ってでもここは行くべきだ。

反町が納得をすると、静葉はそれじゃあと先に立ち魔法の森の方角へと歩いていく。
歩く事数十分、比較的緩やかな道を進んでいくと、すぐに魔法の森の入り口が見えた。
と、その入り口の近く……何やら小さな一軒屋のようなものが建っている。
思わず反町はあれが魔法使いの家ですか、と静葉に問いかけてみると静葉は笑いながら否定をした。

919 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/01(水) 22:27:23 ID:???
静葉「あれは香霖堂……少しおかしな性格をした方が店主の、雑貨屋さんという所かしらね」
反町「雑貨屋ですか……」

おかしな性格と聞いて、反町の脳裏を過ぎったのはM字ハゲの高慢な店主。
もしかして幻想郷にはまともな店なんて無いのかなと思いつつ、反町は一応は香霖堂の名を覚え。
機会があれば来てもいいかもしれないな、と考えつつ森の中へと入っていく。

静葉「こっちよ。 この先にキノコが大量に生えてる場所があるの」
反町「大丈夫なんですか? その、瘴気が漂ってるところのキノコなんて……」
静葉「大丈夫よ。 穣子、少し拗ねてたみたいだからキノコを沢山持って帰って機嫌を直してもらいましょう」

反町の疑問に静葉は笑顔で答え、そのまま指差した方向へと進んでいく。
紅葉の神としては豊穣の象徴であるキノコを採る事などあまりしたくないのであろうが。
それでも穣子の為に、と行動するあたりが彼女の出来たところなのであろうか。
やはり静葉さんは優しいなと思いつつ反町と静葉はキノコが密集して生えてる場所へ辿り着き……。

先着1名様で、
キノコ採取の先客?→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→おばけきのこがあらわれた!
ダイヤ→黒い三角帽子を被った魔女風少女がキノコを採っていた
ハート→アリス・マーガトロイドが、人形達にキノコを採らせていた
スペード・クラブ→特に何も無い。普通にキノコを採取する

920 :森崎名無しさん:2009/07/01(水) 22:29:03 ID:???
キノコ採取の先客?→ スペードA

921 :森崎名無しさん:2009/07/01(水) 22:29:52 ID:???
キノコ採取の先客?→ ハート9
香霖堂か…空気清浄機のエネルギー探す時のあてにはなるかな

922 :森崎名無しさん:2009/07/01(水) 22:32:19 ID:???
エネルギー的には微妙な気がする
基本的にあそこ外界の道具取り扱ってるだけだし
店主本人は何気にチート臭い錬金能力持ってるっぽいが

923 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/01(水) 22:35:21 ID:???
香霖堂や人里のお店などでは、お金を使う事が出来ます。
現在の所持金は3000円ですが、行動次第では増えたり減ったり…。
どんなものが売っていたりするかは、そのお店に入ってからという事で。

924 :森崎名無しさん:2009/07/01(水) 22:38:09 ID:???
香霖堂でお金を払って物を買ったら
その時点で超良客ポジション確定だなw

925 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/01(水) 22:44:34 ID:???
>キノコ採取の先客?→ スペードA =特に何も無い。普通にキノコを採取する
===========================================================================================
反町「……こりゃ凄い」
静葉「ふふ、そうでしょう?」

反町の前には、正にキノコの山が出来ていた。
見たことのないようなものから見たことのあるようなものまで、大小様々なキノコが群集している。
反町はその光景に思わず圧倒されつつ、静葉の言葉を聞いて不意に我に返る。
静葉が言うにはこの中には毒キノコも混じっており、それを採ってしまうと危険だと言うのだ。

静葉「色や特徴で採ってはいけないものを言うから、一樹君はそれを覚えて採って頂戴ね。
   ああそれと、あまり採りすぎると後から来た人の迷惑になるから乱獲はしないように」
反町「はい、わかりました」

静葉の説明を受けて、頷きながら答える反町。
そうして二人手分けをしてキノコを採り始める事数十分……。
静葉の持ってきていた籠の中には、山のようなキノコが犇いていた。

静葉「ふふ、これで穣子も喜ぶわ。 さ、それじゃあ外に出ましょう」
反町「そうですね。 あ、籠、俺が持ちますよ」
静葉「あら……ありがとう、一樹君」

キノコの入った籠を持ち、先に立って歩く反町。
そのまま数十分後、静葉と反町はようやく魔法の森の中から出る事が出来た。
長時間いなかった為か、反町の身体に異常は見られない。

926 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/01(水) 22:44:49 ID:???
静葉「さ、次はどこに行きましょうか?」
反町「そうですね……」

A.人里
B.魔法の森(選べません)
C.紅魔館
D.無縁塚
E.太陽の畑
F.無名の丘
G.ミスティアの屋台
H.廃洋館
I.妖怪の山
J.香霖堂
K.静葉にお任せ
L.その他 自由投票枠(まだ知らない場所 行った事の無い場所は選べません)

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

927 :森崎名無しさん:2009/07/01(水) 22:46:41 ID:00MQqzGU
J

928 :森崎名無しさん:2009/07/01(水) 22:50:39 ID:7NckF/3E
E

929 :森崎名無しさん:2009/07/01(水) 22:50:55 ID:/HemtDJY

まあ折角近くまできたんだし

930 :森崎名無しさん:2009/07/01(水) 22:53:16 ID:7Yw81Y6I
J

931 :森崎名無しさん:2009/07/01(水) 22:54:44 ID:N+/0nGPs
J 

932 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/01(水) 23:03:52 ID:???
>J.香霖堂
=======================================================================================
反町「静葉さん、折角近くに来たんですし……その香霖堂っていうお店、少し見てもいいですか?」

魔法の森から再び出た反町達の近くには、先ほど静葉が説明をした香霖堂と呼ばれる建物があった。
所持金に不安はあるとはいえ、何か空気清浄機を動かす為の物が置かれているかもしれないならみておきたいし。
そうでなくても、一体どんなものが置いてあるのかと興味もある。
反町がそう提案すると、静葉は笑顔で了承をしてくれた。

静葉「ええ、勿論。 私が一樹君に付き合っているのだから、行き先は一樹君が決めてくれていいわ。
   それじゃあ、行きましょう」

反町と静葉は並んで香霖堂の扉の前に立ち、その扉をノックする。
返事は無かったが静葉の話ではいつもこんな感じだから…という言葉を聞き。
ならば入ってもいいかな、とその扉を開いた。
扉を開くとカランカラン、という喫茶店の扉を開いた時のような音が聞こえ。
一瞬反町は何だか懐かしいような気持ちになるのを感じつつ……香霖堂の中へと入り込み……。

先着1名様で、
香霖堂の変人店主?→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER・クラブA→???「やぁ、いい身体をしているね。君も褌をはいてみないかい?」 半裸の男性が立っていた!!
それ以外→???「…………」 客が来た事に気づいていないのか、半裸でない男性が店の奥で読書をしていた。

933 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/01(水) 23:05:12 ID:???
香霖堂の変人店主?→ スペード8

どれ…

934 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/01(水) 23:06:48 ID:???
正直書いた後、JOKERやクラブのAさんがきたらどうしようと思った。今では反省している。

935 :森崎名無しさん:2009/07/01(水) 23:10:14 ID:???
まあ確かに東方サッカー的にはそっちが正しいのだがw
本来はこれでもかって位厚着だよな霖之助

936 :森崎名無しさん:2009/07/01(水) 23:17:12 ID:???
そういえば香霖堂ってことはそろそろ東方の主役登場もあるかなあ?

937 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/01(水) 23:26:15 ID:???
>>936 早苗そん「私の出番ですね!」
==========================================================================================================================
香霖堂の変人店主?→ スペード8 =???「…………」 客が来た事に気づいていないのか、半裸でない男性が店の奥で読書をしていた。
==========================================================================================================================
香霖堂の中は、まるで整理されていない物置か何かのように様々なものが置かれていた。
棚の上には古い型のパソコンに乾電池に灰皿に花瓶に携帯ゲーム機。
隅に置かれていた学習机の上には一昔前に流行った水飲み鳥や笑い袋にゴルフのクラブ。
その横にはトイレが詰まった時に使うスッポンが置かれており、更にその横にはだっこちゃん人形。
統一性の無いその物の置き方に反町は唖然とするが、更に反町を絶句させたのは店の奥にいるこの店の店主である。

その店主――コートで出会った村人さんや、ダイジョーブ博士、酒屋ベジータ以外では始めて会う男性――は。
反町と静葉が入ってきたというのにまるでこちらを向かず黙々と読書をしているのだ。
いらっしゃいの一言なり、こちらを向くなりするのが普通だと思うが……と反町が考えていると。

静葉「ね、だから言ったでしょう? 変わり者だって……」
反町「はぁ……」

反町の耳元で、小声で言う静葉の言葉に反町は思わず頷く。
普通店屋というのは、大なり小なり接客をするものだ。
相手に買ってもらう事が店の目的なのだから、上手く話術で買わせようとするのが店側のすべき事である。
しかしながら、ここの店の店主は接客も何も挨拶すらしてこない。
まるで物を売る気が無いようなその態度に、反町は静葉の言う"変人"という言葉の意味を実感しつつ……。

???「聞こえてるよ……あまり人を変人扱いしないで欲しいね」
反町「うわっ!?」
静葉「あら……まあ」

938 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/01(水) 23:26:32 ID:???
その店主が不意に言葉をかけてきた為に、反町は驚き静葉は口に手を当てた。
二人の様子をちらりと店主は一瞥し……しかし、すぐに本に目を戻しながら更に言う。

???「……ウチの店は商品を壊さない程度にみてくれるのは自由だよ。
    まあ、買ってくれるのならその方がありがたいけどね。
    ああそうそう、それとそちらの棚のものは非売品だからね。見るのは構わないけど、売り物じゃないよ」
反町「…………」
静葉「…………」
反町(え、それだけ?)

困惑する反町だったが、店主は言うべき事は言ったとばかりにまるでこちらを見ず。
ただひたすらに読書をしている。
どうやら本当に、物を売る気は更々無いらしい。
というか、非売品のものを店頭に出している時点で色々と店として間違っている。

反町(ど、どうしよう……とりあえず何か品物でも見てみようか?)

A.商品を見てみる
B.店主の名前を聞いてみる
C.非売品の棚を見てみる
D.ええい、こんな店にいられるか!俺は帰るぞ!!
E.その他 自由行動枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

939 :森崎名無しさん:2009/07/01(水) 23:28:01 ID:bqI2K28A
B
商品について尋ねると作者殺しの含蓄タイムに突入してしまうなw

940 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/01(水) 23:31:14 ID:???
化石の話を……いくらなんでもやばいですね

941 :森崎名無しさん:2009/07/01(水) 23:31:30 ID:7Yw81Y6I
A

942 :森崎名無しさん:2009/07/01(水) 23:32:22 ID:JiiHXW+o
A

943 :森崎名無しさん:2009/07/01(水) 23:36:28 ID:u8Hcpz+g
A

944 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/01(水) 23:53:06 ID:???
>A.商品を見てみる
==========================================================================================
反町(そ、そうだな……この店の経営に関しては俺が気にする事じゃない。
   ここは素直に商品を見せてもらおう)

そう思った反町は、棚に乗っている物や床に置かれているものをじっくりと見ていく。
静葉もまた、反町と同じように商品を見て時間を潰してくれているようだった。
もしも妖精達やリグルを連れてきていたらつまらなそうにしていたんだろうな、と思いつつ。

反町(うーん、色々あるな……まずは不思議に光ってる黒、赤、紫、緑、白色の鉱石。
   それに二つ……気合とこだわりと書かれたハチマキに……これは、おもちゃのロボットかな?
   綺麗な髪飾りに……これは、月の模様が入った石か、売り物なのか、これ?
   ……それにどこか神秘的な鈴と、変な形をした杖か。 ……うーん、値札がついてないから幾らなのかわからないな。
   さて、どうしよう)

A.五色の鉱石を買う
B.こだわりと書かれたハチマキを買う
C.気合と書かれたハチマキを買う
D.おもちゃのロボット?を買う
E.綺麗な髪飾りを買う
F.月の模様が入った石を買う
G.神秘的な鈴を買う
H.変な形をした杖を買う
I.何も買わない

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※投票は0時からお願いします。 本日はここまで。

945 :森崎名無しさん:2009/07/01(水) 23:53:34 ID:???
乙でした

946 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/01(水) 23:55:39 ID:???
ちなみに、現在の所持金は3000円です。

また、そろそろスレも1000に近いので次のスレタイも同時募集したいです。よろしくお願いします。
それでは、お疲れ様でした。

947 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 00:03:02 ID:VX28rGpA


948 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 00:03:47 ID:???
【】幻想のポイズン6【】

949 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 00:18:18 ID:Gdfjp702
A
け、賢者の石?

【蝕まれる】幻想のポイズン6【肉体】

950 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 00:18:23 ID:???
【メディと反町】幻想のポイズン6【二人はポイズン】

951 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 00:26:30 ID:???
【毒人形は】幻想のポイズン6【毒を吐く】


952 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 02:46:54 ID:w3n3ZLVU
A

953 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/02(木) 06:35:28 ID:???
>A.五色の鉱石を買う
==========================================================================================
反町の目に最初に止まった五色の鉱石……それは不思議な光を纏っており、素人目にもただの石ではないと感じさせるものがある。
もしかしたら空気清浄機を動かすのに役が立つかもしれないと思いつつ、反町はその石を手に取り。
未だに本を読み続けている店主の下へと持っていき、その鉱石の値段を聞いた。
値札がついていない以上、店主に値段を聞くしかないと反町は思ったのだが……。

???「値段? それを聞いてどうするつもりだい?」
反町「えっ? いや、だって買うなら値段を聞かないとわかりませんし……」

思いも寄らぬ返答に反町は驚きつつ言葉を返すが、店主はその反町の言葉に対して驚き返す。

???「買うか……いや、そうだね。 それが本来の店のあり方だ」
反町「? あの……」
???「ああいや、すまない。 ……なるほど、その石をお金を払って買おうとしてくれるんだね。
    うん……そういう事なら、僕も吝かではない」

独り言を言いながら、どこか物憂げに視線を宙に逸らし……。
しかし、呆気にとられていた反町に五色の鉱石の値段を言う。

???「その鉱石は5つでセットなんだ。 値段は……」

先着1名様で、
五色の鉱石セットの値段→! num×500

!とnumの間のスペースを消してコピペして下さい。

954 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 06:36:23 ID:gp4vD1Kk
五色の鉱石セットの値段→ 5 ×500


955 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/02(木) 06:39:59 ID:???
>五色の鉱石セットの値段→ 5 ×500=2500円
========================================================================================
???「そうだね……2500円、といったところかな」
反町「2500円……」

反町の手持ちの金は、現在3000円である。
ここでこの鉱石セットを買えば、残金は500円……。
外界なら、コミック一冊を買えば殆ど0になってしまうような金額になってしまう。

反町(どうしよう、買おうかな?)

A.買う
B.買わない

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

956 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 06:43:03 ID:jpHnbzs6
A

957 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 07:03:41 ID:Gdfjp702
A

958 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 07:56:46 ID:VX28rGpA
A

959 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 08:18:49 ID:???
妄想してみる

新トリオプレイ
ヒューイがセンタリング
妖精1がせりあい
サンタナがシュート

960 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 09:13:25 ID:???
【妖精トリオ】幻想のポイズン6【目指せレギュラー】

961 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 10:17:05 ID:???
【絶対無敵】幻想のポイズン6【ダブルポイズン】

962 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 15:36:38 ID:???
【オータム】幻想のポイズン6【ポイズン】

963 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 16:04:24 ID:???
【常識を】幻想のポイズン6【知る男】

964 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/02(木) 20:01:17 ID:???
>A.買う
===================================================================================
反町(ええい、あからさまにここまで神秘的な石なんだ。 無理してでも買っておこう!)

反町がそう考え購入の意思を店主に伝えると、店主の男性は目を細めて反町を見やりつつ……。
ならば、と前置きをしてその商品の説明をしてきた。

???「その鉱石は"サモナイト石"。 用途は、"召喚術を使う為の道具"らしい。
    具体的な効果はわからないが、参考にでもしてくれ」
反町(? 使い方はわかるのに効果はわからないのか?)

疑問を持ちつつも反町は代金を支払い、店主から袋詰めにされた鉱石セットを受け取る。
その際、今後ともご贔屓にと……相変わらずの無愛想さで言われ。
反町はやっぱり商売をする気があるのか無いのかわからないなと思いつつ、静葉と共に香霖堂を後にした。

※「サモナイト石」を手に入れました。 用途は「召喚術を使う為の道具」です。
 具体的にどういう効果があるのかはわかりません。
※反町の所持金が500円になりました。

香霖堂の外へと出た反町と静葉は、一旦空を見上げて時間を確認する。
まだ日は高く、家に帰らなければならないような時間ではないが……。

静葉「どうする、一樹君? まだどこかを周ってみましょうか?」
反町「そうですね……」

965 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/02(木) 20:01:36 ID:???
A.人里
B.魔法の森(選べません)
C.紅魔館
D.無縁塚
E.太陽の畑
F.無名の丘
G.ミスティアの屋台
H.廃洋館
I.妖怪の山
J.香霖堂(選べません)
K.家に帰る
L.静葉にお任せ
M.その他 自由投票枠(まだ知らない場所 行った事の無い場所は選べません)

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

966 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/07/02(木) 20:07:13 ID:QvSNI8Sk


967 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 20:12:27 ID:JOZygDWU
I

968 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 20:13:40 ID:Gdfjp702

ちょっと爺助けてサモナイトソード作ってもらってくる

969 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 20:20:17 ID:qr6Q/vFo

まさかのサモナイト石、反町の属性はなんだろう?
にとりはわかりやすいんだがw
そして3の爺の鬼畜さは異常

970 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 20:28:53 ID:pgaVTlHY

JOKERとはいえ何度も機会与えてるみたいだし

971 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 20:31:32 ID:jpHnbzs6


972 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 20:34:04 ID:NfkFnKlA
i

973 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 20:44:34 ID:???
【いのちを】幻想のポイズン6【だいじに】

974 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/02(木) 20:49:31 ID:???
>I.妖怪の山
============================================================================================
反町「妖怪の山に行ってみていいですか?」
静葉「ええ、勿論構わないわ。 あそこなら、私も確実に道案内が出来るものね」

妖怪の山は秋姉妹にとってのホームグラウンド。
そこに行くのなら訳無い、と静葉は言い反町の意見に同意してくれる。
反町としても、別に何か目的があって妖怪の山に行こうと思った訳ではないが。
人里やコートを除けば、にとりと椛の勧誘やら何やらで一番行った事が多い場所である為。
あの場所がまだ幻想郷においては安全な場所であると考えたのである。

静葉「ただ、あそこも"妖怪"の山だから……一人では、なるべく行かないようにしてね」
反町(今までは危険な目にはあってないけど……確かに、静葉さんの言うとおりかな)

そんな事を話しながら山を登る反町と静葉。
やはりとも言うべきか妖怪の山の急斜面は反町の体力を大幅に削ったが……。
それでも、二人は妖怪の山の中腹付近にやってくる事が出来た。
そして、その中腹付近では……。

先着1名様で、
妖怪の山の住人→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER・クラブA→緑の髪の女性が滝に打たれていた! ???「常識を滅却するのですよおおおおお!!」
ダイヤ→雛さんがいた! くるくる回ってるぞ!
ハート→ふわふわした羽衣を身に纏った女性が何かを探すように辺りを見回していた。
スペード・クラブ→誰もいなかった……。のんびり遊山。

975 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 20:58:48 ID:???
妖怪の山の住人→ ダイヤQ

976 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/02(木) 21:20:13 ID:???
そろそろスレが埋まりそうなので、続きは次スレを立ててからにします。
以後は本編で中々出番の無い面々の外伝の章を書いてみようと思います。

先着1名様で、
外伝の主人公→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い外伝章を作成します。

JOKER→コートで出会った村人さんの章
ダイヤ→藍の章
ハート→紫の章
スペード→パルスィの章
クラブ→ドッペル反町の章

977 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 21:22:46 ID:???
外伝の主人公→ スペード10

978 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 21:23:23 ID:???
まさかの狙い通りがキタ

979 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/02(木) 21:42:17 ID:???
>外伝の主人公→ スペード10 =パルスィの章
=========================================================================================
反町達が妖怪の山で雛と再会を果たそうとしていた頃、地底世界ではというと。

パルスィ「妬ましい妬ましい妬ましい妬ましいわ……」
ヤマメ「…………」
キスメ「…………」←困ったなぁ、という表情をしている。

以前の大会において前半にまさかのレッドカードを相手チームに出され。
圧倒的優位かと思われたもののまさかの完封負けをしてしまい。
更には、その前の大会においても完封負けをしてしまった妬ましパルパルズの面々が反省会(という名の何か)を開いていた。
キャプテンのパルスィはただただ妬ましい妬ましいと呟いており。
ヤマメとキスメはそんなパルスィをただ黙って見てどうしたもんかなと考えている。

ヤマメ「でもさぁ、パルスィ……ある程度は仕方ないって。
    後半からあの変なマスクマンが入ってくれたけど、ウチのチームは攻撃力が不足してるんだもん。
    相手のキーパーがザルならいざ知れず、こっちのFWは名無しだしMFのパルスィもミドルが得意って訳でも無いんだしさ……」

妬ましパルパルズは典型的な守備寄りのチームである。
必殺セーブを持つヤマメとブロックが得意なキスメが相手の攻撃をとにかく封じ込め。
後はパルスィがゲームメイクをして何とか一点をもぎ取り、死守をするのがチームの必勝パターン。
ただし、この戦法が取れるのはあくまでも相手がザルなDF陣を持っている場合だけ。
平均以上のDF力を持つオータムスカイズから一点も取れなかったというのも無理からぬ事であった。

980 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/02(木) 21:43:52 ID:???
パルスィ「そもそもあなたが点を取られなきゃ負けなかったのよ! 妬ましい……!」
ヤマメ「私も頑張ったんだけどねぇ。 ねぇ、キスメ」
キスメ「…………」←コクコクと頷いている

事実、あの試合ヤマメとキスメの功績は値千金のものであった。
それでも点が取られてしまったのは、ひとえに相手チームの攻撃時間が長かった為。
流石のヤマメとキスメも、シュートを立て続けに打たれては失点してしまうのも仕方ない事である。

パルスィ(妬ましい……! 折角あの騒霊楽団に恨みを晴らしてやろうと大会に参加したのに。
     その前の殆ど無名みたいなチームに負けてしまったわ……。 この恨み……はらさでおくべきか……!!)
ヤマメ「……っていうかパルスィ、これ反省会だよね?
    ただ恨むだけじゃなくて、せめてこれからどうするかとか考えようよ」
パルスィ「妬ましい……前向きなあなたが妬ましい……!!」
ヤマメ「はいはい、ほら、それでどうするのさキャプテンさん?」

パルスィの嫉妬には慣れているのか、ヤマメは大して気にも留めずにあっさりと返す。
その事に更にパルスィはヤマメに対し嫉妬を持とうとしたが……。

パルスィ(どうするか、どうするかね……妬ましい彼らに復讐……。 もとい、リベンジするにはどうすべきか……!!)

先着1名様で、
パルパルのアイデア→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い外伝章を作成します。

JOKER→しっとマスク「このマスクをチーム全員がつければよいのだ」 しっとマスク参上!
ダイヤ→当然攻撃力強化! 新しいチームメイトを勧誘よ!
ハート→一旦チーム解散!そして別チームに潜り込むのよ! 名付けてバイキング作戦!
スペード→いっそ守備力強化! 新しいチームメイトを勧誘よ!
クラブ→ここは全員の基礎能力をアップ! 名無しの能力向上よ!!

981 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/07/02(木) 21:45:17 ID:???
パルパルのアイデア→ スペード3

982 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/02(木) 22:01:17 ID:???
>パルパルのアイデア→ スペード3 =いっそ守備力強化! 新しいチームメイトを勧誘よ!
=======================================================================================
パルスィ「ウチのチームカラーはあくまでも守備重視。
     なら……その守備をもっと強化すればいいまでの話よ!」
ヤマメ「えぇぇ!? 本気かい?」

パルスィの発言は、ヤマメら妬ましパルパルズ一同の度肝を抜いた。
サッカーとは点を取らなければ勝てないスポーツなのである。
今のままだとその点が取れないというのに、パルスィはあえて守備を強化するというのだ。
一体どういうつもりだろうとヤマメが問いかけると、パルスィはそれは大層嫌らしい笑みで言葉を返した。

パルスィ「ふふふ……点を取れなきゃ勝てないのは相手も同じよ。
     いいじゃない、相手が点を取れなくて苛々する姿……ふふふふふ」
ヤマメ(う、うわあ……嫌な奴だぁ)

相当根暗な作戦であるが、パルスィはまるで気にする素振りを見せず。
一方的に指針を決めると一旦反省会を解散し、一人チームメイトを勧誘する為地上へと出て行った。

パルスィ「さて……チームメイトを入れるといっても誰を勧誘するかね……。
     知り合いは少ないし……誰を誘おうかしら」

内心で友達が多い奴妬ましいと思いながら、パルスィは考える。

983 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/02(木) 22:01:25 ID:???
先着1名様で、
嫌われ者の交友関係→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→「し、知り合い少ないんですって? わ、私を誘ってみるのはどうかしら?」 魔法の森の人形遣いが話しかけてきた!
ダイヤ→そういえば冬の妖怪がディフェンスが得意とか聞いた事あるわね
ハート→紅魔館には門番がいると聞いた事があるわ。門番といえば守備よね
スペード→仕方ない……オータムスカイズのDF・椛を勧誘しましょう
クラブ→仕方ない……オータムスカイズのDF・にとりを勧誘しましょう

984 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 22:02:23 ID:???
嫌われ者の交友関係→ ダイヤQ

985 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/02(木) 22:09:16 ID:???
>嫌われ者の交友関係→ ダイヤQ =そういえば冬の妖怪がディフェンスが得意とか聞いた事あるわね
============================================================================================
以前風の噂で聞いた限りでは、冬の妖怪のディフェンス能力は幻想郷においてもトップクラスらしい。
彼女をチームに加入させる事が出来れば、パルパルズの守備力は飛躍的に上昇するに違いない。
そう考えたパルスィは空を飛びながら冬の妖怪を探そうとするが……。

パルスィ「……どこにいるかが、問題なのよね」

今の季節は秋。まだ冬の妖怪が出てくるには早い季節である。
冬の妖怪は冬以外には幻想郷の涼しい場所に建てられた隠れ家で過ごしているらしいが。
パルスィはその家の存在は知っていても場所は知らない。

パルスィ「妬ましい……住所録とかないのかしら! まあいいわ、とにかく虱潰しに探すわよ!」

先着1名様で、
冬の忘れ物は見つかるかな?→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→冬の妖怪に加えてその妖怪に懐いている氷精を見つける!
ダイヤ→冬の妖怪を発見!
ハート→氷精を発見!
スペード→何を間違ったか冬を通り越して春の妖精を発見!
クラブ→誰も見つからない……。妬ましい……!

986 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 22:17:04 ID:???
冬の忘れ物は見つかるかな?→ スペード10

987 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 22:17:53 ID:???
冬の忘れ物は見つかるかな?→ JOKER

988 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 22:19:39 ID:???
惜しい
でも反町的にはよかったか

989 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 22:19:40 ID:???
あぶねぇw

990 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/02(木) 22:30:36 ID:???
>冬の忘れ物は見つかるかな?→ スペード10 =何を間違ったか冬を通り越して春の妖精を発見!
===========================================================================================
パルスィ「? あれは……」

空を飛びながら冬の妖怪がいそうな場所を丹念に調べていくパルスィ。
しかし、冬の妖怪は一向に見つからず半ば諦めようとしていた時。
自分と同じように空を飛んでいる、白色の服と黒色の服を着た二組の妖精を見つけた。
その二組をパルスィは見た事は無かったが、噂程度には聞いた事がある。
春を告げる妖精――リリーホワイトとリリーブラック。
春にならないと出てこないと聞いていたが、秋に出てきている辺りどうもおかしい。
さしずめ、冬の妖怪と同じように春以外の時はどこかに隠れているはずが思わず出てきてしまったというところだろうか。

パルスィ(……冬の妖怪も見つからないし、この際仕方ないか。 黒い方はタックルも得意らしいし)

パルスィは腹を括ると、リリー達に対し声をかけながら近づいていく。
リリーホワイトは突然声をかけられた事にきょとんとしながらも、能天気そうな顔をして振り向き。
リリーブラックはどこか警戒をしたような表情を浮かべてパルスィを睨みつけている。

リリーW「何ですよ〜?」
パルスィ(何ですよ? 日本語おかしいわね……)「少し時間いいかしら? 話があるわ……」
リリーB「……何?」

対照的な二人を前に、パルスィは不慣れながらもパルパルズに入ってくれないかと説得をする。

パルスィ(ここよ、ここで説得するのよ!)

991 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/02(木) 22:30:53 ID:???
先着2名様で、
パルスィの勧誘→ ! card (カードの数値)+(格LVダークホース+4)=
リリーW&Bの対応→ ! card (カードの数値)+(格LV弱小+2)+(春までは暇-2)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

勧誘−対応が……
≧0→勧誘成功! リリーW&ブラック、妬ましパルパルズに入団!
≦−1→勧誘失敗! リリーW&ブラック、風と共に去りぬ。

992 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/02(木) 22:31:19 ID:???
パルスィの勧誘→  ハートA  (カードの数値)+(格LVダークホース+4)=

993 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 22:32:17 ID:???
リリーW&Bの対応→  スペードK  (カードの数値)+(格LV弱小+2)+(春までは暇-2)=
裏主人公チームですね

994 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 22:38:17 ID:???
すごく嫌がってますねわかります

995 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 22:43:17 ID:???
なんか可哀想になってきた

996 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/02(木) 22:54:13 ID:???
パルスィの勧誘→  ハートA  (カードの数値)+(格LVダークホース+4)=5
リリーW&Bの対応→  スペードK  (カードの数値)+(格LV弱小+2)+(春までは暇-2)=13
≦−1→勧誘失敗! リリーW&ブラック、風と共に去りぬ。
=======================================================================================
自分に出来る精一杯の説得を、パルスィはしたつもりだった。
相手側に誠意を見せ、なんとか入ってもらおうとするが……。

リリーB(なんだかこの人……)
リリーW(こ、怖いですよ〜)

パルスィの全身から溢れ出る怨念、嫉妬の強さがリリー達からも見えていた。
基本的に幻想郷でも弱い部類に入る彼女達は、当然ながらその怨念のオーラに怯え。
パルスィの言葉などまるで耳に入らず……。

リリーW「さ、さよならですよ〜!」
パルスィ「あっ、ちょっと待ちなさ……!」

思わず逃げ出したリリーWとリリーBを引きとめようとするも、パルスィの言葉はやはり届かず。
後には呆然とするパルスィが残るのみ。
去っていった方角を一瞥し、パルスィは落ち込み気味に顔を俯かせてそのまま地面に降り立つ。
妬ましいという感情さえも浮かんでこない……やはり自分は忌み嫌われてしまう存在なのかと改めて自覚しそうになるが……。
その時、降り立ったパルスィの前方の地面が急速に盛り上がり……。

ボコッ!

しっとマスク「ムハハー! シリアスなぞこの私が吹き飛ばしてやるわい!!」
パルスィ「!? しっとマスク!!」

997 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/02(木) 22:54:24 ID:???
地面から、しっとマスクが現れた!
土を被ったマスクを拭いつつ、しっとマスクはパルスィの肩を抱き空を指差す。

しっとマスク「パルスィ……否、我が同士しっとレディよ!
       落ち込むより先に、我々はしっとをせねばなるまい!
       所詮我々は嫌われ者! ならばあのようなのほほんとした春の妖精などとは不適合で当たり前であろう!
       嫌われ者は嫌われ者らしく、憎まれるのだ!」
パルスィ「しっとマスク……!」
しっとマスク「見よ、あのしっとの星を……。 強く気持ちを持つな! 復讐だ!!
       今こそ我らしっとに生きる嫌われ者の真の恐ろしさを見せつけてやるのだ!!」
パルスィ「ええ!」

地底に住む嫉妬を操る妖怪――水橋パルスィ。
嫌われ者である彼女のチームに、春などという四季においてもいいイメージが多い季節を象徴する妖精が仲間になってくれるはずがない。
彼女の周りに集まるのは、幻想郷でさえ居場所をなくした嫌われ者だけである。

パルスィ「いつか誰からも好かれる奴らをギャフンと言わせてやるわ、しっとマスク!」
しっとマスク「ムハハー! いいぞ、その調子だしっとレディ!」

こうして、パルスィとしっとマスクは更にその信頼関係を深いものにした。
チームメンバーは見つける事が出来なかったものの……パルスィは、それ以上のものを手に入れた。
……のかもしれない。


                           水橋パルスィの章 一旦終わり

998 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/02(木) 22:55:58 ID:???
パルスィは嫌われてナンボ……。パルスィの章は一旦これで終わりです。
次スレを建てて参りますので、このスレは皆さんで埋めていただけると助かります。

999 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 22:56:40 ID:???
いい話だなー・・・

1000 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 23:02:45 ID:???
わたしたちは登っていく
この果てしないしっと坂を

しっと坂 −未完−

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0ch BBS 2007-01-24