キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【嫉妬の心は】幻想のポイズン19【パル心】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/15(日) 21:21:51 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1256901873/

[大まかなあらすじ。]
幻想郷の賢者、八雲紫に連れてこられた反町一樹。
秋姉妹らと出会いオータムスカイズを結成、幻想郷に混乱を巻き起こす為に今日も戦いに励むのだった!

[前スレのわかりやすいあらすじ。]
なんとかチルノ・妖精トリオの間を取り持ったオータムスカイズの面々。
更なる団結をし竹林カップの初戦、ネオ妬ましパルパルズとの戦いに向かうが。
そこに待ち受けていたのはかつて倒した強敵、妖夢・藍や共に酒焦点ベジータの助っ人に参加したアリス。
そして、反町と同じく外界からやってきた助っ人、シェスターだった。
果たしてオータムスカイズはリベンジに燃えるネオ妬ましパルパルズを倒す事が出来るのか。

サンタナ・チルノ「「私はまだ10%の力しか出していない!」」
パルスィ「私のドリブルは世界一ィィィ!」
アリス「くくく……ダイスの恐怖を味わうがいい」
幽香「泣け!喚け!そして、死ね!!」

653 :森崎名無しさん:2009/11/20(金) 21:31:15 ID:???
美鈴→  スペード10 彩光蓮華掌 51 +(カードの数値)=
雑魚A→  クラブ2 タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
雑魚B→  スペードK タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

654 :森崎名無しさん:2009/11/20(金) 21:32:19 ID:???
全部いっぺんに……だよな?

655 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/20(金) 21:32:57 ID:???
いっぺんになので一応>>653さんを使わせていただきます。

656 :650:2009/11/20(金) 21:37:00 ID:???
すみません
張り切って間違えてました

657 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/20(金) 21:40:33 ID:???
>美鈴→  スペード10 彩光蓮華掌 51 +(カードの数値)=61
>雑魚A→  クラブ2 タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=45
>雑魚B→  スペードK タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=56
>≧2→ドリブル成功! そのまま敵を吹き飛ばしつつ一気にゴール前まで行きシュートチャンスに!
======================================================================================
美鈴「ほァァァーッ!!」

突如吠えると同時、ボールを持って雑魚AとBの横をするりと抜けようとする美鈴。
雑魚妖怪達はその瞬間、美鈴に寄ろうとするのだが……何故か上手く体が動かせない。
一体どうしたのかと疑問の表情を浮かべる妖怪達に、美鈴は小さく呟く。

美鈴「ボール越しに経絡秘孔をつきました……あなた達の動きは停止し、5秒後には吹き飛びます!」
雑魚A「な、なにィ!?」
雑魚B「あ、あじゃぱー!?」

バゴォ!と何か肉体の内部が破裂するような音が聞こえると同時に吹き飛ぶ雑魚妖怪AとB。
それをどこか悲しげな目で見つめた後、美鈴は一気に中央を突破。
襲ってくる雑魚妖怪達をその得意な武術を合わせたドリブルで蹴散らしつつ一気にゴール前まで進む。

反町「……とんでもないな」
椛「なんか今日は選手がよく吹っ飛ぶッス……花火大会ッス」

ジョン「さぁ、FWとして初出場の美鈴選手! 一気に独走状態でゴール前まで来た!
    試合開始すぐのシュートチャンス、ここは何としてもものにしたいところ!」

雑魚GK「く、くそっ! 素人FWなんかに点をやってたまるか!!」
美鈴「なんとしてもモノにします! はッ!!」

658 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/20(金) 21:41:34 ID:???
先着1名様で、【全部一緒に引いてください】
美鈴→ ! card星脈弾 59 +(カードの数値)=
雑魚GK→ ! cardパンチング 48 +(カードの数値)=

!とcard・diceの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールは雑魚妖怪チームゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。肝心なところでツメが甘い……。
≦−2→守矢フルーツズ、シュートを阻止。肝心なところでツメが甘い……。

※美鈴の「星脈弾」には吹っ飛び係数3がついています。

659 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/20(金) 21:44:47 ID:???
正しくはこうですね…修正修正。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールは雑魚妖怪チームゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。肝心なところでツメが甘い……。
≦−2→雑魚妖怪チーム、シュートを阻止。肝心なところでツメが甘い……。

660 :森崎名無しさん:2009/11/20(金) 21:45:48 ID:???
美鈴→  ダイヤ8 星脈弾 59 +(カードの数値)=
雑魚GK→  ハートJ パンチング 48 +(カードの数値)=

661 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/20(金) 22:02:01 ID:???
>美鈴→  ダイヤ8 星脈弾 59 +(カードの数値)=67
>雑魚GK→  ハートJ パンチング 48 +(カードの数値)=59
>≧2→シュート成功! ボールは雑魚妖怪チームゴールに突き刺さる
==================================================================================
美鈴「はァァァァァァ……! たァァァッ!!」

両手を交錯させ気を練り強く念じ始める美鈴。
するとその両手からは拳を大きく包む程の光があふれ出し、美鈴はそれを掛け合わせてボール目掛け投げ放つ。
渾身の気を受けたボールは形を歪めながらも雑魚妖怪チームゴールへと向け突き進み。
GKを吹き飛ばしてネットを突き破る。
そし、審判のゴールを告げる笛が鳴り、美鈴は大きく飛び跳ね全身を使って喜びを露にし。
小悪魔はにこにこと笑いながら美鈴に労いの言葉を投げかけ、咲夜は相も変わらずクールな表情を崩さず。
それでも小さく手を上げて、美鈴と軽やかにハイタッチをするのだった。

椛「たはぁ……とてもじゃねぇッスけど、今までGKだった奴のシュートとは思えねぇッス」
反町「……恐らく、大会に出る前から練習を繰り返してたんだろうな。
   早苗さんのドライブシュート程じゃないけど……凄い威力だ、決して油断が出来るものじゃない」

パチュリー「……まあ、急造FWとしては上出来な方かしらね。 永遠亭ルナティックスを相手にしても、そこそこは戦えるでしょう」
三杉「……これでそこそこ、か」

その後、終始試合は紅魔ルナダイヤルズペースで進んでいった。
美鈴が高い位置でボールを奪い、逃した場合でもメイド達の鋭いタックルや小悪魔のパスカットが光る。
雑魚妖怪達がもたつく間に、再び美鈴が攻め込み前半29分で再び美鈴が2点目を上げた。
再度のキックオフでどうにか流れを取り戻したい雑魚妖怪チームは、何とか美鈴と小悪魔を突破し紅魔ルナダイヤルズバイタルエリアへ進入。
ここにきて、ようやくチャンスらしいチャンスを迎える。

662 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/20(金) 22:03:02 ID:???
ジョン「んなああああっとォ! 雑魚妖怪チーム、前半34分待望の得点チャンス!
    ここを抜き去れば一気にシュートに持っていけるが……。
    そこに待ち構えるは紅魔ルナダイヤルズキャプテン、十六夜咲夜選手だ!!」

雑魚A「くそっ! このまま終わってたまるか!」
咲夜「残念だけど、あなたの時間は私のもの。 ここから先は通しませんわ」

先着1名様で、【全部一緒に引いてください】
雑魚A→ ! cardドリブル 42 +(カードの数値)=
咲夜→ ! card???タックル 64 +(カードの数値)+(咲夜の世界+2)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功!? 奇跡が起こりそのままシュートチャンスに
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。咲夜の見せ場終了
≦−2→咲夜さん、余裕でボールゲット。そして自分でボールを持ちカウンターに!

※咲夜の「???タックル」には吹っ飛び係数4がついています。

663 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/11/20(金) 22:03:18 ID:???
雑魚A→  クラブ4 ドリブル 42 +(カードの数値)=
咲夜→  クラブJ ???タックル 64 +(カードの数値)+(咲夜の世界+2)=

664 :森崎名無しさん:2009/11/20(金) 22:06:14 ID:???
咲夜さん強すぎワロタw

665 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/20(金) 22:20:50 ID:???
>雑魚A→  クラブ4 ドリブル 42 +(カードの数値)=46
>咲夜→  クラブJ ???タックル 64 +(カードの数値)+(咲夜の世界+2)=77
>≦−2→咲夜さん、余裕でボールゲット。そして自分でボールを持ちカウンターに!
>※雑魚Aが「軽症未治療」になりましたけど、あまり影響はありません。
============================================================================================
何としてでもゴールを奪わなければ、とやや勇み足になる雑魚妖怪。
ドリブル中、その腕が思わずボールを奪おうとやってきた咲夜の胸部に当たってしまう。
主審はそれを見て思わず笛を吹き鳴らそうとするが……その瞬間。

咲夜「……あなたのボールは、私のもの」
雑魚A「ぶへぶううううっ!?」

一瞬にして雑魚妖怪は吹き飛び、代わりにその場に静かに立ち右手に銀のナイフを持つ咲夜の姿があった。
そう、雑魚妖怪が咲夜の胸を触ったあの瞬間。
咲夜はボール越しに銀のナイフを思い切り投げつけ吹き飛ばし。
そのまま静かにボールを確保していたのである。

盛り上がる観客達に愛想を振りまく事もなく、咲夜はそのままドリブル突破。
キープ力には自信があるのか、決してボールを奪われる事もなく咲夜はそのまま突き進み。
小悪魔とワンツーをしてから、一気に高い浮き球に合わせて飛び上がる。

咲夜「そして、あなたのゴールも私のもの」
雑魚GK「く、くそぉ! これ以上失点してたまるかぁ!!」

666 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/20(金) 22:21:50 ID:???
先着1名様で、【全部一緒に引いてください】
咲夜→ ! card???オーバー 61 +(カードの数値)=
雑魚GK→ ! cardパンチング 48 +(カードの数値)=

!とcard・diceの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールは雑魚妖怪チームゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。咲夜さん見せ場終了。
≦−2→守矢フルーツズ、シュートを阻止。咲夜さん見せ場終了。

667 :森崎名無しさん:2009/11/20(金) 22:24:21 ID:???
咲夜→  ダイヤ4 ???オーバー 61 +(カードの数値)=
雑魚GK→  クラブK パンチング 48 +(カードの数値)=

668 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/20(金) 22:54:01 ID:???
>咲夜→  ダイヤ4 ???オーバー 61 +(カードの数値)=65
>雑魚GK→  クラブK パンチング 48 +(カードの数値)=61
>≧2→シュート成功! ボールは雑魚妖怪チームゴールに突き刺さる
==============================================================================
咲夜「ハッ!!」
雑魚GK「と、取れるかァァァァ!!」

綺麗な形でオーバーヘッドの姿勢を作り、そのままシュートする咲夜。
懸命に雑魚GKも飛びつくがその渾身のシュートには一歩届かず。
ボールはゴールネットに突き刺さり、この試合早くも3点目が紅魔ルナダイヤルズに入る。
酷く強烈なタックルに、瀟洒なキープ力、そして華麗なオーバーヘッドキック。
観客達は俄かに活気立ち、実況席も興奮したように咲夜のゴールを賞賛する。

ジョン「ゴォォォォォル!! 紅魔ルナダイヤルズ、3点目!!
    キャプテンの咲夜選手による、『切れたナイフタックル』を起点に一気にカウンター!
    そのまま咲夜選手の『時計台オーバー』で最後まで決めてしまいました!
    これぞ、紅魔の力! 正に瀟洒な荒メイドです!」

反町「……切れたナイフタックル? 時計台オーバー?」

もしかしてさっきの技の名前か?と思わず目を点にする反町。
一方で他の観客達はしきりに咲夜の技を褒め称えている。

観客「やっぱり咲夜さんの『切れたナイフタックル』はすげぇな!」「いやいや、やっぱ『時計台オーバー』が一番凄いだろ」
「馬鹿、咲夜さんの持ち味はあのキープ力。『小間使いドリブル』だっつってんだろダラズ」
「俺は『霧の湖シュート』がいいな。あの地を這うロングシュートは見てて爽快だぜ」

反町(……なんだろう、なんだか凄く懐かしい顔が思い浮かぶ)

669 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/20(金) 22:55:02 ID:???
ハチマキを巻いた北海の荒鷲が何故か脳裏に浮かぶのを感じつつ。
反町は思わず、隣にいた椛達に咲夜の技の名前について聞いてみる。

椛「詳しくは知らないッスけど……でも、なんか本人が名付けてるみたいッスよ?
  ……まあ、凄いネーミングセンスだとは自分も思うッスけど」
反町「じ、自分で……」

どこか複雑な思いを持ちながら、フィールドに佇む咲夜を見つめる反町。
一方でその咲夜はといえば、観客達から連呼される『時計台オーバー』など自身の技の名を聞き。
頬を赤く染めつつ、何とか被りを振って自制を保とうとしている。
そんな咲夜に美鈴、そして小悪魔はどことなく申し訳なさそうな表情を浮かべ……ぽんと肩を叩き、慰める。

美鈴「咲夜さん、やっぱりこの名前は……」
咲夜「いえ……折角お嬢様が名付けてくれた名前だもの。 変える訳にはいかないわ!
   そう……例え、例え誰に笑われたとしても!」

670 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/20(金) 22:56:03 ID:???
*回想シーン

幻想郷にサッカーが伝わり、ブームが巻き起こり始めていた頃。
この頃はまだ大会などもなく、各々がチームを作って練習をしたりミニゲームをして遊んだりしていた。
紅魔館でも当然ながら当主であるレミリアを初めとして者達がサッカーをしていたのだが……。
そんな折、咲夜のオーバーヘッドキックやドリブル、ロングシュートを見たレミリアは自信満々。
どこか威厳をたっぷりにしつつ、言い放ったのだ。

レミリア「咲夜、あなたのオーバーヘッド……それにドリブルやタックルは素晴らしいものね」
咲夜「お褒めに預かり光栄です、お嬢様」
レミリア「でも、ただのオーバーヘッドキックというのはどこか面白くない……。
     あなたはこの紅魔館のメイド長、それなりに相手を威圧する名前をつけないとね」
咲夜「威圧……ですか」

レミリアはそうよ、と軽く返答をしながら顔を上げ……紅魔館の誇る大時計を見てぽん、と手を打ってから再度口を開いた。

レミリア「決めたわ。 咲夜、これからあのオーバーヘッドキックは『時計台オーバー』と呼びなさい」
咲夜「……は?」
レミリア「この時計台のように大きく、長い美麗な脚を交差させて打つシュート。
     故に、『時計台オーバー』よ。 ふふふ……いい名前でしょう?」

思わず唖然とする咲夜ではあったが、まさかダサいですなど言える筈もない。
その後も色々とある意味でどうやって考えているのかわからない名前を自身の技につけられた咲夜。
そうしてその名を忠実に名乗り、使用して現在にいたるという訳だった。

*ここまで回想

671 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/20(金) 22:57:08 ID:???
咲夜「お嬢様に名付けられたのなら、それを反故する訳にはいかないのよ! そうでしょう、美鈴!」
美鈴「……そうですね! 差し出がましい事を言いました!」

すみません、と頭を下げる美鈴に小悪魔。
そっと涙を拭いながら、咲夜は別に気にしていないと告げ自陣へと戻っていくのだった。

その後、前半は雑魚Aが怪我をした以外には特に何があるでもなく終了。
後半もまたゆるゆると時間が過ぎていったのだが……不意にボールがラインを割り出たところで。
ようやくベンチからパチュリーがその重い腰を上げて出てきた。

ジョン「さぁ、パチュリー・ノーレッジ選手! ここでようやく登場です!
    ここまで散々に攻撃されてきた雑魚妖怪チーム、これはいよいよ万事休すか!?」

パチュリー「……小悪魔、ボールはすぐに私に出して頂戴。 軽く動いてくるわ」
小悪魔「はい、わかりました」

華麗な美技を持つパチュリーの登場とあって沸く観客達。
その声を無視しながらもパチュリーは小悪魔からスローインを受け、ボールをキープ。
そのままのろのろと歩くような速度で雑魚妖怪チームへと向かっていく。

雑魚B「そんな遅いドリブルで突破させてたまるか!」
雑魚C「俺達を舐めてんのか!?」
パチュリー「……別に急ぐ事は無いだけなのだけどね。 まあ、とにかくいきましょうか」

672 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/20(金) 22:58:08 ID:???
先着1名様で、【全部一緒に引いてください】
パチュリー→ ! cardエレメンタルハーベスター 63 +(カードの数値)=
雑魚B→ ! cardタックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
雑魚C→ ! cardタックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! のろのろと敵を吹き飛ばしながら一気にゴール前へ!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。パチュリーの見せ場終了
≦−2→雑魚妖怪チーム、ドリブルを阻止。パチュリーの見せ場終了

※反町の咲夜に対する感情が 反町→(とんでもないセンス)→咲夜 になりました。
※パチュリーの「エレメンタルハーベスター」には吹っ飛び係数4がついています。

673 :森崎名無しさん:2009/11/20(金) 23:00:29 ID:???
パチュリー→  クラブ7 エレメンタルハーベスター 63 +(カードの数値)=
雑魚B→  クラブK タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
雑魚C→  スペード5 タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

咲夜さんが言いたい事も言えない状態に…

674 :森崎名無しさん:2009/11/20(金) 23:02:00 ID:???
ダイジェストなのに怪我人二人目www

675 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/20(金) 23:07:13 ID:???
ちょっと早いですが本日はここまで。続きは明日以降書かせていただきます。
お嬢様のネーミングセンスを真似したいなぁ……。
もしも咲夜さんが覚醒した場合は、皆さんから出来れば技名募集などをしたいと思っています。
それでは、お疲れ様でした。

676 :森崎名無しさん:2009/11/20(金) 23:12:05 ID:???
???「技名?当然俺の青春シュート1択だ!」
咲夜「……」
???「ちなみにテーマソングもあるぞ」
咲夜「すごい!」

技名乙でしたーw

677 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/21(土) 18:23:19 ID:???
>パチュリー→  クラブ7 エレメンタルハーベスター 63 +(カードの数値)=70
>雑魚B→  クラブK タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=56
>雑魚C→  スペード5 タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=48
>≧2→ドリブル成功! のろのろと敵を吹き飛ばしながら一気にゴール前へ…?パチュリーの反則
==========================================================================================
雑魚妖怪達がパチュリーに襲いかかろうとした瞬間、パチュリーは何やらぶつぶつと呟き……。
それと同時に、自身の体の周囲に強力な魔力の壁が発生する。
思わずそれと接触をしてしまった雑魚妖怪は問答無用で吹き飛ばされてしまい。
パチュリーは特に意に介した様子もなく再びのろのろと進んでいくのだが……。

ピピィーッ!!

パチュリー「……術の展開が遅かったかしら」

残念ながらパチュリーのドリブルは反則を取られてしまい、突破は断念。
やはり久しぶりの試合だから調子が出ないと表情も変えず淡々と言い……。
駆け寄ってきた審判の注意を静かに受けた後、再度審判に選手を交代すると告げる。
本当ならばパチュリーがもう1点を取ったところで出したかったのだが、反則を取られた以上は仕方が無い。
選手交代の旨を告げられ、メイドJがベンチへと戻り。
反対にそのメイドJの代わりにフィールドへと姿を現したのは……。

ジョン「んなああああああっとォ! 紅魔ルナダイヤルズ、ここで再びメンバーチェンジ!
    メイド選手に代わって出場するのは、こちらも外界からの助っ人! 三杉淳選手!
    今、ゆっくりと歩きながらフィールドへと立ちます!」

反町(三杉が出てきた! ……そうだな、この時間からなら心臓にもあまり負担はかからないだろうな)
椛「キャプテンのご友人の登場ッスね! どういうプレイをするのかワクワクッス」

678 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/21(土) 18:24:45 ID:???
一体どのようなプレイを見せるのか、西尾?同様に華麗な動きを見せるのだろうか。
観客達は新たに出てきた選手、三杉に対し好奇の目を向け。
三杉はやはりそれに対して眉を顰めつつ、パチュリー達の下へと歩き寄る。

三杉「思っていたより早い段階での投入だね……」
パチュリー「本当は私が攻撃の流れを作ってから投入しようと思ったのだけどね……。
      まあ、あなたなら大丈夫でしょう。
      むしろ幻想郷のサッカーに慣れるという意味ではこういうスタートから入るのも悪くないわ」
小悪魔「三杉さん、心臓の方は大丈夫ですか?」
三杉「脈拍も特に異常は無い……残り10分と少しだ、これくらいなら動いても問題は無いよ」
咲夜「……美鈴、どうなの?」
美鈴「気の流れも比較的穏やかです。 三杉さんの言う通り、問題ないと思います」

気の流れを読む事の出来る美鈴のお墨付きを貰い、にこりと爽やかな笑みを浮かべる三杉。
その後、再びポジションへと収まり雑魚妖怪チームのフリーキックで試合は再開される。
相手に名有りの選手が増えたとあって、どうやって攻めたものかと思案する雑魚妖怪チーム。
攻めあぐね一旦バックパスをし、再びなんとか前線へとパスをしようとするも……そのパスコースに飛び込むのは。
先ほど交代出場をしたばかりの三杉である。

三杉(よし、ちゃんと体は動く……僕の技術がどれくらい通用するか、試してみよう!)

先着1名様で、【全部一緒に引いてください】
雑魚B→ ! cardパス 42 +(カードの数値)=
三杉→ ! cardパスカット 48 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パス成功!三杉、活躍できず!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。三杉、ぼちぼちな滑り出し。
≦−2→紅魔ルナダイヤルズ、パスカットを阻止。三杉、順調な滑り出し。

679 :森崎名無しさん:2009/11/21(土) 18:25:17 ID:???
雑魚B→  クラブQ パス 42 +(カードの数値)=

680 :森崎名無しさん:2009/11/21(土) 18:25:33 ID:???
雑魚B→  クラブQ パス 42 +(カードの数値)=
三杉→  スペードA パスカット 48 +(カードの数値)=


681 :680:2009/11/21(土) 18:26:43 ID:???
すまねえ…三杉…orz

682 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/21(土) 18:41:07 ID:???
>雑魚B→  クラブQ パス 42 +(カードの数値)=54
>三杉→  スペードA パスカット 48 +(カードの数値)=49
>≧2→パス成功!三杉、活躍できず!
======================================================================================
三杉(何っ!?)

まずは軽くボールをカットしようと動く三杉だったが、雑魚妖怪達にも意地があるのか。
そう簡単にはボールを渡してくれず、パスを通してしまう。
フィールドの貴公子と謳われた三杉淳にしては、らしくない動きだ。
幸いにしてボールは後方の咲夜がすぐにカットをしたようだが、三杉はどこか焦燥した表情である。

サンタナ「あんまり凄くないわね! やっぱ人間の方が強いんじゃないの?」
反町(いや、三杉の実力はこんなもんじゃないはずだ……あの三杉淳の実力は……)
椛「あっ、今度はボールがその三杉ってぇ選手に渡ったッスよ!」

咲夜「ディフェンスには最初からあまり期待してないわ。 オフェンスで実力を見せて頂戴」
三杉「……よし、わかった!」

咲夜からパスを受け取り、気を取り直してドリブルで中央を突破しようとする三杉。
慌てて雑魚妖怪達が三杉からボールを奪い取ろうと向かってくる。

三杉(これ以上失態を見せる訳にはいかない……なんとかここを突破しないとな)

683 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/21(土) 18:42:07 ID:???
先着1名様で、【全部一緒に引いてください】
三杉→ ! card芸術的なドリブル 53 +(カードの数値)=
雑魚B→ ! cardタックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
雑魚C→ ! cardタックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 華麗な美技で相手を翻弄しつつ一気にゴール前へ!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。三杉の見せ場終了
≦−2→雑魚妖怪チーム、ドリブルを阻止。三杉の見せ場終了

684 :森崎名無しさん:2009/11/21(土) 18:50:01 ID:???
三杉→  クラブ3 芸術的なドリブル 53 +(カードの数値)=
雑魚B→  ハートQ タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
雑魚C→  ハート7 タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

685 :森崎名無しさん:2009/11/21(土) 18:51:12 ID:???
三杉惨きたww

686 :森崎名無しさん:2009/11/21(土) 19:12:04 ID:???
マモノさんは三杉さんがお気に入りのようですw

687 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/21(土) 19:27:49 ID:???
>三杉→  クラブ3 芸術的なドリブル 53 +(カードの数値)=56
>雑魚B→  ハートQ タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=55
>雑魚C→  ハート7 タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=50
>=1→ボールはこぼれ球に。三杉の見せ場終了
=====================================================================================
三杉(ディフェンスでは失態を見せたが、僕のドリブルなら……!)

フィールドの貴公子、三杉淳の十八番といえばその華麗なボールコントロール。
正に天才的な動き、技術で敵を圧倒し華麗に抜き去るのが彼の持ち味である。
雑魚妖怪達相手にもその優れた動きで突破を図ろうとする三杉であったが……。

雑魚B「おりゃあっ!!」
三杉「なッ!?」

なんと、雑魚妖怪が三杉の動きに合わせて動きボールをその足で捉えて零れ球とする。
幸いにもボールはパチュリーがフォローをし、攻撃はそのまま続けられたが……。
三杉がドリブル突破に失敗をしたという事実は取り消せない。
観客達の間にも西尾?やシェスター、反町に比べれば大した事が無い選手なのではないかという噂が流れ始め。
大きくざわめき、その声はフィールドに立つ三杉達の下へも届く。

反町(三杉……どうしたんだ?)

フィールドではパチュリーがそのまま賢者の石でゴールを決め、一同は4得点をしたとあって。
もう無理はする事無いとし、残り時間を適当に消化する事にしていた。
しかし、そんな中で三杉はひとり顔を下げて項垂れていたのだが……。

688 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/21(土) 19:28:56 ID:???
先着1名様で、
ハートもガラス?→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→三杉「どうやら見せるしかないようだな……一発逆転の僕の必殺技を!」
ダイヤ→まだ挽回は出来るさとなんとか前向きに考えていた!
ハート・スペード→少し落ち込んでいたが、まだ折れてる訳ではなかった
クラブ→僕の実力は幻想郷では通用しないのか……。天才の挫折

689 :森崎名無しさん:2009/11/21(土) 19:29:23 ID:???
ハートもガラス?→ スペード9

690 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/21(土) 19:56:11 ID:???
>ハートもガラス?→ スペード9 =少し落ち込んでいたが、まだ折れてる訳ではなかった
================================================================================
自身の事を客観的に見る事が出来る冷静さも兼ね揃えている三杉淳。
突破が出来ず、ディフェンスでもいいところを見せられなかった事については若干落ち込んでもいたが……。
それでも決して自分の力が雑魚妖怪達に完全に通用しないという訳でもないと判断をしていた。

美鈴「残念でしたね、三杉さん……」
パチュリー「……少し緊張していたのかしら? いずれにせよ、永遠亭戦では無様な真似は見せないようにね。
      明後日の試合では、もう少しあなたの慣らし運転をする為に出場時間を長く取るわ」
三杉「ああ、ありがとう。 ……なんとか決勝トーナメントまでには調子を取り戻すようにするよ」

パチュリーや咲夜、美鈴ら紅魔ルナダイヤルズの面々も、三杉の実力については知っている。
内心、少しだけ本番に弱いタイプなのだろうかと疑ってもいたが……。
それを言ってもモチベーションを下げるだけだろうと判断し、あえて口にはせず。
永遠亭ルナティックス戦までになんとか調子を取り戻してくれれば、と考えるのだった。

そんなこんなで試合は終わり、結果は4−0で紅魔ルナダイヤルズの圧勝。
得点王ランキングは現在美鈴が2点で1位を走っており、反町らはその後ろを追走している状態である。

椛「ふぃー……キャプテンのご友人はちょっと残念でしたッスね」
反町「あんな下手なプレイをするような奴じゃない筈なんだけどな……」
サンタナ「それはともかく、これからどうするの?」
妖精1「確か……次は永遠亭ルナティックスの試合よね?」
反町(優勝の大本命、永遠亭ルナティックスか……やっぱり観戦をしておくべきかな?
   それとももう家に帰るか? 三杉達のところに挨拶でも行こうか? 一旦席を離れたら、また立ち見、なんて事になりそうだけど)

691 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/21(土) 19:57:12 ID:???
A.このままじっと座って永遠亭ルナティックスの試合を見る
B.観客席に知った顔がいないか探してみる
C.もう家に帰る
D.紅魔ルナダイヤルズに挨拶に行く
E.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

692 :森崎名無しさん:2009/11/21(土) 19:59:40 ID:IZ5xVQf6
A

693 :森崎名無しさん:2009/11/21(土) 20:01:35 ID:lZPD+OnY
A

694 :森崎名無しさん:2009/11/21(土) 20:08:05 ID:hI2pUn4A
A

695 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/21(土) 20:29:12 ID:???
>A.このままじっと座って永遠亭ルナティックスの試合を見る
=============================================================================
反町「まあ永遠亭ルナティックスの試合は見ておかなきゃな。
   戦う事になるかもしれないし、参考になる可能性もある」
椛「そッスね……天才・八意永琳のプレイをこの目で見るってのも確かに重要ッス」

その後、下手に動いてはまた席を失ってしまうかと反町達は判断。
立ち見はこりごりだと、そのまま席に座ったまま試合開始時間を待つ。
待っている間に交わされる雑談は、やはり先ほどの試合についてだ。
名称はともかく、咲夜の技やその実力は確かに今大会のボランチの中で随一。
FWにコンバートした美鈴も、決して悪い動きはしていなかった。
或いは優勝候補の大本命である永遠亭ルナティックスを倒して、決勝まで上がってくるかもしれない。

椛「天才・八意永琳に匹敵する程の実力者――パチュリー・ノーレッジもいるッスしね。
  正直、CブロックとDブロックの勝者の試合……準決勝第二試合は今から楽しみッス」
反町「ただ、やっぱりパチュリーさんは後半からしか出れないだろうからそれがネックか……」
サンタナ「それに、助っ人のあの三杉っていう人間もそんなに上手くないしね〜。
     人間の方がサッカー上手いんじゃないの?」
反町「…………」

A.「まあ俺の方が一枚上手だな」 三杉よりも自分の方が実力は上だと宣言する。
B.「さぁ、戦ってみないとわからないな」 わからないと言ってみる。
C.「いや……俺が三杉に敵うなんてとてもとても」 謙虚に謙虚に。
D.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

696 :森崎名無しさん:2009/11/21(土) 20:38:56 ID:hI2pUn4A
A
たまには強気で

697 :森崎名無しさん:2009/11/21(土) 20:41:10 ID:aedmzcV+
A 確かにそういう反町も見たいな

698 :森崎名無しさん:2009/11/21(土) 20:49:35 ID:LreaphRg


699 :森崎名無しさん:2009/11/21(土) 20:54:10 ID:lZPD+OnY
B

700 :森崎名無しさん:2009/11/21(土) 20:56:05 ID:vdUik1AM


701 :森崎名無しさん:2009/11/21(土) 21:28:52 ID:???
経験が違うこともあるしな。

702 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/21(土) 21:52:18 ID:???
>A.「まあ俺の方が一枚上手だな」 三杉よりも自分の方が実力は上だと宣言する。
===================================================================================
常識的に考えて、今までの反町ならば三杉よりも上どころか同格として扱われる事すらなかっただろう。
だが、この幻想郷に来て反町は大きくサッカーの技術を向上させていた。
今ではシュートは既に幻想郷トップクラス――ドリブルとタックルも、実戦で使えるレベルとなっている。
三杉ともし一対一で勝負をしても、決して負けない自信がついていたのだ。
反町が冷静に……しかし、どこか感慨深げに呟くのを聞きサンタナは諸手を上げて喜び。
妖精1、そして椛も素直に同意をする。
先ほどまでの三杉のプレイを見ていれば、反町が決してでたらめを言っている訳ではないという事がわかるのだ。

反町(とはいえ、これから三杉はきっと実力をつけてくる……。
   心臓病を治してこの幻想郷で練習に励めば、あの天才的なセンスに更に磨きがかかる筈だ。
   だとすれば……俺も現状で満足していちゃ駄目だな……)

元の世界でのトッププレイヤーと並び、そして追い越したと実感する反町。
更なる飛躍を胸に誓っていると……そこでようやく第四試合の開始時間となる。
観客達は大本命のチームの入場とあって大いに沸き、反町達は思わず耳を塞ぎながらフィールドへと目を移した。
以前新聞で見た黒く長い髪をしたどこか気品ある女性――蓬莱山輝夜を先頭にし。
その後ろにはウサギ軍団、更にブレザーを着たウサミミ少女に、以前竹林で出会ったピンクのワンピースの少女を見かける。
更には人里の協力者である慧音も続き、最後尾に位置していたのが……。

椛「出てきたッスね……八意永琳ッス」
反町(……見た目だけならただの女性なんだけどな。 でも、幻想郷トップクラスのプレイヤー……か)

噂に名高い幻想郷最強クラスのプレイヤー。
紅魔館のレミリア・スカーレットに、八雲一家の八雲紫。
そして、永遠亭の八意永琳。
果たしてその実力は一体如何ほどのものなのか……当然ながら反町としては目にするのが始めてな為非常に興味がある。

703 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/21(土) 21:53:20 ID:???
試合開始前のミーティング。
相手チームの雑魚妖怪チームは、永遠亭ルナティックスが相手とあってどこか投げやりで諦めムード。
一方の永遠亭ルナティックスは、輝夜と永琳を中心としてしっかりと作戦会議を行っていた。
とはいえ、その作戦会議も基本的に攻撃はゲームメイカーの永琳に一任。
守備はGKの輝夜を軸として機敏に動こうという何とも場当たり的なものだった。

ミーティングを終え、フィールドへと再び出てくる選手一同。
その中で反町は見慣れないブレザー服のウサミミ少女について椛に対して質問をする。

椛「ああ、ありゃ永琳のお弟子さんッスね。 よく人里にも薬を売りに来たりするって聞くッスよ」
反町「……お弟子さんか」

その少女の名前は一体如何なるものなのかと聞きつつ、反町は改めて永遠亭ルナティックスのメンバーを確認していた。

反町(GKは輝夜っていう人……あれが永遠亭の主人なんだよな。
   DFは慧音さんを中心として4バック、永琳さんは……やはりトップ下か。
   えーっと……確かあのピンクのワンピースの子はてゐっていう名前だっけ。
   他はあの永琳さんのお弟子さんと、ウサギ達……。 あれ? 人里からは慧音さん以外の選手は出てないのかな?)

先着2名様で、
弟子の名前→! card
人里からの助っ人→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。
        弟子の名前/人里からの助っ人
JOKER→椛「奴の名はウサミミ仮面……とんでもない実力者ッス」/ゲェー、フリーザ軍!?
ダイヤ・ハート→椛「鈴仙っていう名前だった筈ッス、多分」/クリリンさん!?それに他にも2人村人っぽい人がいるぞ!
スペード・クラブ→椛「確かうどんげッスね、間違いないッス」/ベ、ベジータさん達!?

※サンタナ、妖精1、椛の評価値が上がりました。

704 :森崎名無しさん:2009/11/21(土) 21:54:14 ID:???
弟子の名前→ スペードQ

705 :森崎名無しさん:2009/11/21(土) 21:54:14 ID:???
弟子の名前→ ダイヤ8

706 :森崎名無しさん:2009/11/21(土) 21:56:28 ID:???
人里からの助っ人→ スペード2

707 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/21(土) 22:16:25 ID:???
>弟子の名前→ スペードQ =椛「確かうどんげッスね、間違いないッス」
>人里からの助っ人→ スペード2 =ベ、ベジータさん達!?
====================================================================
反町「へぇ、うどんげさんっていうのか、面白い名前だなぁ……って!? ベ、ベジータさん……!?」

他に選手はいないのだろうかと見回してみれば、なんと慧音らと談笑するベジータの姿を発見。
更にはラディッツ、悟空、ナッパという面々まで揃っている。
ベンチには麦わら帽子を被り赤いシャツを着た少年がおり何やらつまらなそうに口を尖らせていたが。
恐らくはあれも永遠亭ルナティックスの助っ人なのだろう。

反町(……ベジータさんのワントップに、うどんげさんが右ウイング。
   トップ下には永琳さんがいて、両サイドは悟空さんとラディッツさん。
   ボランチの位置にてゐちゃんがいて、左サイドバックがナッパさん……スイーパーに慧音さんか。
   ……おいおい、殆どの位置に名の有る選手がいるぞ?)

うさぎがいる場所は、僅か右サイドバックのみ。
それ以外は全て永遠亭と人里に所属する選手で埋められている。
驚く反町を余所に、フィールドで永琳たちは改めて作戦会議を開いていた。

永琳「この大会は我々永遠亭と人里が共同で主催をした大会。
   私達は率先して観客達を魅了するようなプレイを心がけないといけないわ。
   例え相手が雑魚チームとはいえ、下手なプレイは駄目よ」
ベジータ「ふんっ! 言われるまでもない! この俺様にボールを寄越せばすぐに決めてやる!
     早くしろーっ! 間に合わなくなっても知らんぞー!!」
うどんげ「…………師匠、本当に大丈夫なんですか?」
永琳「……一応実力だけは高いからね。 さ、とにかくキックオフよ」

708 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/21(土) 22:17:26 ID:???
ジョン「さぁ、竹林カップ一日目第四試合! いよいよ永遠亭ルナティックスの登場です!
    審判の笛が鳴り……んぁぁぁぁっとォ! すぐさま雑魚妖怪チームのボールをベジータ選手が奪ったぁぁあ!
    正に早くしろ!時間が足りないといった動きです! そしてベジータ選手、このボールを一気に右サイドのうどんげ選手へとパス!!
    うどんげ選手、右サイドを突破にかかります!!」

うどんげ(うどんげうどんげって実況まで……もう!)

正式名称は鈴仙=優曇華院=イナバという名を持つこの兎。
本当ならば鈴仙と呼んで欲しいらしいのだが、何故か他の選手や人物からはうどんげとしか呼ばれない星の下に生まれた少女なのである。
どうしてそうややこしい名前をしているのかと問われれば、説明するのが長くなるので省略。
とにかく、彼女はうどんげと呼ばれる事に内心苛々としながら右サイドを突破していくのだった。
しかし、そこに当然ながら雑魚妖怪チームもそう簡単に通させようとはしない。

雑魚A「相手が天才じゃなけりゃ俺達だってなぁ!」
雑魚B「雑魚の意地を見せてやるぜ!!」
うどんげ(ああもう、鬱陶しい! 一気に突破してやるんだから!)

先着1名様で、【全部一緒に引いてください】
うどんげ→ ! cardマインドシェイカー 48 +(カードの数値)=
雑魚A→ ! cardタックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
雑魚B→ ! cardタックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! そのまま右サイドを突破し1点!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。うどんげの見せ場終了
≦−2→雑魚妖怪チーム、ドリブルを阻止。うどんげの見せ場終了

※「マインドシェイカー」の効果により。
 タックルにいった者のマークがダイヤで−1。ハートで−2。スペードで−4。クラブで−6の補正がつきます。

709 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/11/21(土) 22:17:41 ID:???
うどんげ→  JOKER マインドシェイカー 48 +(カードの数値)=

710 :森崎名無しさん:2009/11/21(土) 22:17:45 ID:???
うどんげ→  スペード5 マインドシェイカー 48 +(カードの数値)=
雑魚A→  クラブQ タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
雑魚B→  ダイヤ8 タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

711 :森崎名無しさん:2009/11/21(土) 22:21:51 ID:???
おおう、もったいない…

712 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/11/21(土) 22:22:57 ID:???
ごめんよ鈴…うどんげ……

713 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/21(土) 22:33:55 ID:???
>うどんげ→  スペード5 マインドシェイカー 48 +(カードの数値)=53
>雑魚A→  クラブQ タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(狂気-6)=49
>雑魚B→  ダイヤ8 タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(狂気-1)=50
>≧2→ドリブル成功! そのまま右サイドを突破し1点!
===============================================================================
うどんげ「さぁ見なさい……私の目を!」

ネオ妬ましパルパルズのパルスィ同様、その目をカッと見開いて光を放つうどんげ。
しかし、その色はパルスィのような緑ではなく、人を……妖怪を狂わせる狂気の赤。
思わずその目を見た雑魚妖怪達は混乱し錯乱し……うどんげをそのまま通してしまう。
一気にサイドを駆け抜けたうどんげは、そのまま中央――ゴール前に駆け込んできたベジータへとセンタリング。
ベジータはそのボールに合わせ一気に飛翔し、そのまま得意のフォトンボンバーを決めてみせる。
前半4分。雑魚妖怪チームにとっては出会い頭の、いきなりの失点だ。

反町「……なんだか凄いドリブルだったな。 言ってみればトリッキー、っていうのか?」
椛「ただ、足は妖夢や橙ほど早くねぇッスね……ドリブル自体も二人程じゃないみたいッスし」
妖精1「……ヒューイや妹紅、穣子なら止められるわ」
反町「そうだな……戦う時は、サイドに誰かを置けば止められそうだな」

フィールドではすっかり戦う気をなくしたような雑魚妖怪チームを尻目に。
得点を遂げたベジータは両手を高々と上げて咆哮、うどんげもとりあえず失敗しなくてよかったとホッと息をついている。
そして再び雑魚妖怪チームのキックオフで始った試合。
今度は注意してベジータを避けた雑魚妖怪だったが……。

ジョン「しかし、そこに立ち塞がるは天才・八意永琳! 果たしてここを抜く事が出来るかァ!?」

雑魚A「くそっ……勝負だ!」
永琳「威勢のいい子は嫌いじゃないわよ」

714 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/21(土) 22:35:00 ID:???
先着1名様で、【全部一緒に引いてください】
雑魚A→ ! cardドリブル 42 +(カードの数値)=
永琳→ ! card天文密葬法 57 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功!? 奇跡は起こすものなのです!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。永琳、ちょっと調子悪い?
≦−2→雑魚妖怪チーム、ドリブルを阻止。流石は天才、すぐに奪った!

※永琳のカードがAの場合「月の頭脳」が発動し15扱いになります。

>>712
ある意味うどんさんらしいのかもしれません。

715 :森崎名無しさん:2009/11/21(土) 22:35:23 ID:???
雑魚A→  スペードJ ドリブル 42 +(カードの数値)=
永琳→  ハート9 天文密葬法 57 +(カードの数値)=

716 :森崎名無しさん:2009/11/21(土) 22:40:23 ID:???
うどんげは公式チキンハートの持ち主だからなー

717 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/21(土) 22:48:12 ID:???
>雑魚A→  スペードJ ドリブル 42 +(カードの数値)=53
>永琳→  ハート9 天文密葬法 57 +(カードの数値)=66
>≦−2→永遠亭ルナティックス、ドリブルを阻止。流石は天才、すぐに奪った!
======================================================================================
果敢に挑みかかる雑魚Aに対し、薄く微笑を浮かべた後……永琳はすぐさま彼の動きに注視をした。
走る速度に入ってくる角度、そして動く方向や僅かな癖。
それらを一瞬にして把握し、続いてどのように動いて突破をするかを頭脳をフル回転させて計算。
算出されると同時に雑魚妖怪に対して真正面から挑みかかると……。

永琳「……はい、おしまい」
雑魚A「な、なにィ!?」

ジョン「ああああああああっとォ! これはどうしたことか!?
    永琳選手がただ歩み寄っただけで、雑魚妖怪選手ボールを零してしまったぁぁぁ!?」

反町「……なんなんだ? 何か能力を使ったのか?」
椛「……慌てて雑魚妖怪が落とした、ようにも見えるッスけど……」

真実はただ永琳が雑魚Aの一番嫌がる方向から歩み寄り、ボールを奪いに行こうとしたが為。
雑魚Aは一瞬にして体を硬直させ、ボールを零してしまっただけである。
しかし、外から見ただけではそうは取れないのであろう。
ボールを確保した永琳はそのまま一気に中央突破をしようとドリブルで進み始める。
慌て、雑魚妖怪達もやらせてなるかと3人がかりでボールを奪いにいくが……。

永琳(私のドリブルを止められるかしら……?)

718 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/21(土) 22:49:13 ID:???
先着1名様で、【全部一緒に引いてください】
永琳→ ! card月の頭脳的ドリブル 62 +(カードの数値)=
雑魚B→ ! cardタックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
雑魚C→ ! cardタックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
雑魚D→ ! cardタックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 最後にうどんげとのワンツーをし、そのまま浮き球を貰う
=1〜−1→ボールはこぼれ球に!?永琳の見せ場終了
≦−2→雑魚妖怪チーム、ドリブルを阻止!?永琳の見せ場終了

※永琳のカードがAの場合「月の頭脳」が発動し15扱いになります。

719 :森崎名無しさん:2009/11/21(土) 22:50:02 ID:???
永琳→  スペード5 月の頭脳的ドリブル 62 +(カードの数値)=
雑魚B→  ハートJ タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
雑魚C→  ダイヤ4 タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
雑魚D→  スペード7 タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=

720 :森崎名無しさん:2009/11/21(土) 22:53:13 ID:???
ディアス互換だしドリブルもっと高いかと思ったけどパルスィレベルならPA固めればなんとかなるか?

721 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/21(土) 23:05:08 ID:???
>永琳→  スペード5 月の頭脳的ドリブル 62 +(カードの数値)=67
>雑魚B→  ハートJ タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=55
>雑魚C→  ダイヤ4 タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=48
>雑魚D→  スペード7 タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=51
>≧2→ドリブル成功! 最後にうどんげとのワンツーをし、そのまま浮き球を貰う
================================================================================
まずはやってきた雑魚Bを素早くかわし、舞うようにしてサイドステップを踏んだ後雑魚Cをいなす。
そして、反則覚悟のショルダーチャージを挑んできた雑魚Dとも力負けをせず。
そのまま逆に跳ね飛ばし、永琳は一気にゴール前へと移動しうどんげへとパスを出した。

反町「……凄い」

平然とやってのけたが、しかし、永琳のドリブル技術は凄まじいものだった。
橙のドリブルスピードに、静葉の落ち着いた柔らかなステップ。
そして、幽香の豪快で力任せな突破とも何れ劣らぬドリブル。
しかも敵を抜く毎に、永琳はその技術を更に高めていっているのである。
反町同様、他の観客も感嘆の溜息をつき。また熱狂し、声援を送っている。

うどんげ「師匠!」
永琳「来なさい、うどんげ!」

ゴール前へと走りこむ永琳に対し、うどんげは再びセンタリング。
一方で永琳は、なんとマークにつこうとしていた雑魚DF達を側転で避け、更にバク転を繰り返してゴール前へ。
その反動を利用し、一気に空高く飛び上がる。

永琳「これが私の……爆宙アポロよ!!」

722 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/21(土) 23:06:10 ID:???
先着1名様で、【全部一緒に引いてください】
永琳→ ! card爆宙アポロ 70 +(カードの数値)=
雑魚GK→ ! cardパンチング 48 +(カードの数値)=

!とcard・diceの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールは雑魚妖怪チームゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。永琳見せ場終了。
≦−2→雑魚妖怪チーム、シュートを阻止。永琳見せ場終了。

※永琳のカードがAの場合「月の頭脳」が発動し15扱いになります。

723 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/11/21(土) 23:07:39 ID:???
永琳→  ダイヤ6 爆宙アポロ 70 +(カードの数値)=
雑魚GK→  クラブA パンチング 48 +(カードの数値)=

70……ひどいオーバーキルや

724 :森崎名無しさん:2009/11/21(土) 23:12:12 ID:???
SGGP降臨はお預けか。残念だ。

725 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/21(土) 23:26:24 ID:???
>永琳→  ダイヤ6 爆宙アポロ 70 +(カードの数値)=76
>雑魚GK→  クラブA パンチング 48 +(カードの数値)=49
>≧2→シュート成功! ボールは雑魚妖怪チームゴールに突き刺さる
=======================================================================
バク転、バク宙の勢いを借りてそのままオーバーヘッドの体勢を取る永琳。
その超高度、超速度から振り下ろされたボールは雑魚GKでは到底反応すら出来ず。
無常にもゴールネットへと突き刺さり、得点を告げる笛が鳴り響く。
華麗に着地をした永琳に、駆け寄るは弟子であるうどんげ。
軽くハイタッチをしつつ、しかし永琳は静かな表情で自陣へと戻っていく。

反町「……凄い。 パチュリーさんの賢者の石並だ……」
椛「にとりでも止められるかどうかってとこッスね……流石は天才ッス」

思わず息を飲む反町に、椛はただ淡々と分析をする。
決勝戦になれば、否が応にもパチュリー・永琳のどちらかと対戦しなければならないのだ。
パチュリーの賢者の石・永琳のこの爆宙アポロを止める算段をどうにかしなければならない。
内心冷や汗をかきながら、反町は改めて永琳が天才と呼ばれる所以を知ったような気がしていた。
タックルにしてみれば、ヒューイとも大差は無い。
ドリブルだってパルスィともそう変わらず、シュートはパチュリーの賢者の石とほぼ同等の威力。
ならば何故彼女が天才と呼ばれているかといえば、それは彼女があらゆる事を一人でこなせるから。
言うならば藍を更に強くした究極の万能型の選手――それが八意永琳なのだろう。

そうこう考えている内に更に時間は過ぎ去り、前半も残り時間が少なくなってくる。
攻めあぐねる雑魚妖怪チームに、終始押せ押せムードの永遠亭ルナティックス。
そうして前半40分。
恐らくは前半最後のチャンスに、再び永琳へとボールが渡る。

726 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/21(土) 23:27:24 ID:???
ジョン「あああっとォ! ここで再び永琳選手にボールが渡ったァ!!
    雑魚妖怪チーム、慌ててゴール前を固めに行くゥ!!」

雑魚A「ゴール前を固めろ! 大丈夫だ、ゴールを固めればドリブルもシュートも無い!!」
永琳「あら? それはどうかしらね?」

懸命に戻り始め、ゴール前を固めようとする雑魚妖怪チーム。
そんな彼らを見やりながら永琳はどこか楽しげに笑いつつ、ゆっくりとその足を振り上げる。
ゴールまでは40M近く距離があるが……しかし、それはどこからどう見てもシュート態勢。
しかも、先ほどの守矢フルーツズ戦で早苗が放った……。

反町「まさか!?」

永琳「言っておくわ……私に出来ない事は、一つも無いのよ!」

先着1名様で、【全部一緒に引いてください】
永琳→ ! cardライフゲーム 64 +(カードの数値)=
雑魚GK→ ! cardパンチング 48 +(カードの数値)=

!とcard・diceの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールは雑魚妖怪チームゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。永琳見せ場終了。
≦−2→雑魚妖怪チーム、シュートを阻止。永琳見せ場終了。

※永琳のカードがAの場合「月の頭脳」が発動し15扱いになります。

>>723 永琳「せめて痛みを知らず安らかにゴールを許すといい…」
>>724 さあ、チャンスです!

727 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/21(土) 23:28:25 ID:???
書き忘れ…。

※永琳の「ライフゲーム」には吹っ飛び係数5がついています。
※永琳のマークがダイヤで「ミラクルライフ」が発動し+3の補正。ただし吹っ飛び係数除去。

728 :森崎名無しさん:2009/11/21(土) 23:30:39 ID:???
永琳→  クラブ10 ライフゲーム 64 +(カードの数値)=
雑魚GK→  クラブA パンチング 48 +(カードの数値)=


729 :森崎名無しさん:2009/11/21(土) 23:32:25 ID:???
永琳の相手が2連続クラブA…

730 :森崎名無しさん:2009/11/21(土) 23:33:54 ID:???
雑魚GKには何か呪いでもかかってるのだろうか
それともこれが 天呪「アポロ13」のパワーなのか…

731 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/21(土) 23:43:33 ID:???
>永琳→  クラブ10 ライフゲーム 64 +(カードの数値)=74
>雑魚GK→  クラブA パンチング 48 +(カードの数値)=49
>≧2→シュート成功! ボールは雑魚妖怪チームゴールに突き刺さる
=================================================================================
永琳の打ったシュートは、先ほどの早苗の打ったミラクルシュート同様――。
否、それ以上の威力と速度で上昇し一気に下降。
慌てて止めに入ったDF、そして懸命に動こうとしたGKをも吹き飛ばし大きくネットに突き刺さる。
得点を告げる笛が鳴ると同時に、前半戦終了のホイッスル。
前半だけで2得点の永琳は、やはり涼しい顔をしつつもどこか満足そうにしている。

反町「……またドライブシュートか」
椛「ドライブシュート? なんだかさっきから言ってたッスけど、それって何スか?」
反町「俺がいた世界でのシュートの事さ……さっきの早苗さんのシュート、そして今の永琳さんのシュートみたいに。
   一度上へと上がってから降下し、ゴールを奪うシュート……。
   外じゃ珍しかったんだけど……ここじゃ結構、打つ人が多いみたいだな」
椛「そうッスね……まあ、打つのが並外れた選手ばかりッスからそう多いって訳でもねぇみたいッスけどね」
反町(必殺のシュート……。 今日みたいにゴール前までいけない事も多分これから多くなってくる。
   いざという時に打てるような……そんなシュートを、俺も身につけるべきなのかもな)

ポイゾナスオーバーでは、結局はパスを受けなければシュートが打てない。
改めてそう考える反町を余所に、試合はハーフタイムを挟んで再開。
今度は悟空が界王拳を使って一気に突破し、4点目を遂げる。
そして、これでもう数えるのが嫌になるくらいの雑魚妖怪チームのキックオフで試合再開。
ベジータを避け、永琳とも当たらないようにと懸命に突き進んで行く雑魚妖怪。
そのまま一気にワンツーでゴールまで突き進もうとするのだが……。

てゐ「ウサウサ♪ まぁ、とりあえず奪っとくか〜っと」

732 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/21(土) 23:44:55 ID:???
先着1名様で、【全部一緒に引いてください】
雑魚A→ ! cardワンツー 42 +(カードの数値)=
雑魚B→ ! cardワンツー 42 +(カードの数値)=
てゐ→ ! cardパスカット 53 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ワンツー成功!? そのまま雑魚妖怪がシュート体勢!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。てゐの見せ場終了
≦−2→永遠亭ルナティックス、ワンツーを阻止。中々やるぞ幸運の因幡!

733 :森崎名無しさん:2009/11/21(土) 23:45:53 ID:???
雑魚A→  クラブ7 ワンツー 42 +(カードの数値)=
雑魚B→  クラブ9 ワンツー 42 +(カードの数値)=
てゐ→  ハート8 パスカット 53 +(カードの数値)=


734 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/21(土) 23:54:28 ID:???
>雑魚A→  クラブ7 ワンツー 42 +(カードの数値)=49
>雑魚B→  クラブ9 ワンツー 42 +(カードの数値)=51
>てゐ→  ハート8 パスカット 53 +(カードの数値)=61
>≦−2→永遠亭ルナティックス、ワンツーを阻止。中々やるぞ幸運の因幡!
================================================================================
てゐ「はい、も〜らい〜♪」
雑魚A「ゲェー!?」

兎特有の強靭なジャンプ力を武器に、一気に飛び上がりパスをカットするてゐ。
前半から地味ではあるが、それでも堅実で要所で活躍をしている選手である。
呆気に取られる雑魚妖怪達をボールを持ったまま飛び越え、そのままうどんげへとパスしようとするてゐ。
しかし、そこに慌てて雑魚妖怪もパスカットに向かおうと飛び掛る。

雑魚C「くっそー、通してたまるか!」
てゐ「よーし、んじゃいっくよー鈴仙〜」
うどんげ「はいはい〜」
雑魚C「む、無視するなぁぁぁぁ!!」

先着1名様で、【全部一緒に引いてください】
てゐ→ ! cardエンシェントデューパー 58 +(カードの数値)=
雑魚C→ ! cardパスカット 42 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パス成功! うどんげがそのままサイドを突破しやはり永琳へラストパス
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。てゐの見せ場終了
≦−2→雑魚妖怪チーム、パスを阻止。てゐの見せ場終了

735 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/11/21(土) 23:57:48 ID:???
てゐ→  クラブ8 エンシェントデューパー 58 +(カードの数値)=
雑魚C→  スペード6 パスカット 42 +(カードの数値)=

736 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/22(日) 00:01:17 ID:???
本日はここまで、明日以降はこの続きを書かせていただこうと思います。
それでは、お疲れ様でした〜。

737 :森崎名無しさん:2009/11/22(日) 00:06:41 ID:???
乙でした。

738 :森崎名無しさん:2009/11/22(日) 00:07:54 ID:???
三杉惨乙でした

739 :森崎名無しさん:2009/11/22(日) 02:42:59 ID:???
えりーんにはマーク二人くらいつければ大丈夫そうかな?
他が薄くなるが野菜王子やうどんげは怖くなさそうだし

740 :森崎名無しさん:2009/11/22(日) 03:07:59 ID:???
どうかなぁ
アリスがひとりワンツーでブロック総崩ししたみたいに守備策の綻びをついてきそう
また反町にシュート撃たせてもらえない展開に持ち込まれそうだし。
地上シュート必要な流れになってるけど、先に幽香にひたすらパス鍛えてもらわんと。


741 :森崎名無しさん:2009/11/22(日) 03:12:02 ID:???
それからこれは余計かもしんないけど、>366みたいな判定は今後なくしてほしいかな。
ランダムで味方に諦められちゃ、悪い引きの時点で勝負あったも同然だし。

742 :森崎名無しさん:2009/11/22(日) 03:17:04 ID:???
でも相手にもあるじゃん、そゆ判定。

落ち込んでたら、反町にみんなを励ますセリフを言わせる場面や
プレーで引っ張ってく見せ場が出来るかも知れないぜ。

あんまり、マイナスにだけ考えるのはよくないよー。スレ主さんも、負けさせたいってわけじゃないんだから。

GMの介入で、どうとでもなる問題だとは思うけど>勝ち負け
多分スレ主さんにはある程度決められたルールがあって、それにのっとって盛り上げようと頑張ってるんだから
あんまりそー考えたくないなぁ、俺は。どちらかと言うと前向きに考えて楽しみたいな。

と、書いたところで・・・・余計なことかもしんないって言ってるのが見えたw
俺のが余計なこと書いてたら、ごめんね。

743 :森崎名無しさん:2009/11/22(日) 03:19:09 ID:???
必殺込みで61いくのにまだ鍛えて欲しいとな

744 :森崎名無しさん:2009/11/22(日) 07:35:56 ID:???
誰に対してのレスかわからんが>>61
反町本人は地上の必殺シュートを欲しがってる模様

745 :森崎名無しさん:2009/11/22(日) 07:38:45 ID:???
なに61って。>>743でした

746 :森崎名無しさん:2009/11/22(日) 09:51:02 ID:???
チルノに頼んでロングシュートの打ち方でも
教えてもらったらどうだろ?

彼女が教えられるのかはわからんけど。

747 :森崎名無しさん:2009/11/22(日) 09:53:34 ID:???
能力使ってる系のロングシュートだから参考にならないんじゃね


748 :森崎名無しさん:2009/11/22(日) 10:20:08 ID:???
さとりに誰かの技コピーしてもらって教えてもらうとか
プロのシュートだって再現可能かもしれないぜ

749 :743:2009/11/22(日) 16:47:53 ID:???
いや、>>740の幽香のパスについてレスしたつもりだった、スマソ

750 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/22(日) 18:22:52 ID:???
>>366の件について釈明などをば。
>>366の判定は例えばクラブが出ていた場合はどうやって反町がムードを盛り上げるか後で選択入る予定でした。
特にプレイにマイナス効果(マイナス補正)を付与するつもりもなく、評価値の変動があった程度ですかね。
ハート・スペードの場合はその諦めてない人物(予定ではリグル、穣子、幽香あたりのどれか)に任せるか。
或いはその人物と一緒に鼓舞をするか判定するつもりでした。

751 :森崎名無しさん:2009/11/22(日) 18:37:41 ID:???
>>747
とすると、ロングシュートは自力で編み出すしかないか。
もともとロングシュートの使い手が少ない上、
能力なしと言うとほとんど(てか誰も?)いないからなぁ。

752 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/22(日) 18:38:07 ID:???
>てゐ→  クラブ8 エンシェントデューパー 58 +(カードの数値)=66
>雑魚C→  スペード6 パスカット 42 +(カードの数値)=48
>≧2→パス成功! うどんげがそのままサイドを突破しやはり永琳へラストパス
===================================================================================
てゐ「そ〜れっと♪」
雑魚C「な、なんじゃこりゃああああああああ!?」

てゐの一見して何の変哲もないパスは、空中に浮き上がると同時に無作為に縦横無尽に跳ね回る。
コースの軌道も何もあったものではないそのパスに思わず雑魚Cは涙目になりながら地面に着地。
一方でボールは最終的に綺麗にうどんげの元へと届き、ボールを受け取ったうどんげはそのままサイドを突破する。

反町「凄いな……」
椛「てゐのパス、そしてパスカットの技術はあいつのレベルにしては凄い威力ッス。
  下手にあいつの周りでパス回しをしようもんなら即座にカットされて前線にボールを持ってかれるッスよ」
反町(とするとドリブルで勝負をした方がいいかな? 幽香さんのパスなら通るかもしれないけど……。
   橙や静葉さんだと少し分が悪いかもしれないな。 よく対策を練っておこう)

その後、サイドを完全に突破したうどんげは三度目のセンタリングを永琳へと上げる。
今度は前半のものとは違い若干低い浮き球。
それに向けて、永琳は再び側転で勢いをつけつつ前転へと切り替え、ボールへと飛びつく。

雑魚GK「くっそー! もう勘弁してくれええええええ!」
永琳(さて、これでハットトリックね!)

753 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/22(日) 18:40:32 ID:???
先着1名様で、【全部一緒に引いてください】
永琳→ ! card前転シュート 66 +(カードの数値)=
雑魚GK→ ! cardパンチング 48 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールは雑魚妖怪チームゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。永琳見せ場終了。
≦−2→雑魚妖怪チーム、シュートを阻止。永琳見せ場終了。

※永琳のカードがAの場合「月の頭脳」が発動し15扱いになります。

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