キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【勝利の風は】幻想のポイズン22【誰が為に】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 18:39:15 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1260173436/l50

[大まかなあらすじ。]
幻想郷の賢者、八雲紫に連れてこられた反町一樹。
秋姉妹らと出会いオータムスカイズを結成、幻想郷に混乱を巻き起こす為に今日も戦いに励むのだった!

[前スレのわかりやすいあらすじ。]
幽香や妹紅といった新規加入者と結束をしつつ、竹林カップに臨むオータムスカイズ。
強敵揃いの予選リーグを1勝1敗、得失点差を使い苦戦しながらも突破。
決勝トーナメントへ出場し準決勝、守矢フルーツズに後半2−0でリードする。
果たしてオータムスカイズはチーム内の不和、守矢フルーツズの猛攻に耐え決勝進出を決める事が出来るのか。

椛「幻想郷は、自分が守るッス!」
早苗「普通のヘディングとシュートで2失点……」
西尾?「ゴールを決めたと思ったら枠外だった! な、なにを言ってるかわからないと思うが(ry」
にとり「あぁ!? やんのかコラァ!」
幽香「誰にコラ言いよるんじゃコラァ!!」
佐野「もう駄目ぽ」

信仰は儚き人間の為に。勝利の風は誰が為に?
幻想のポイズン22スレ目、このスレでもよろしくお願いします。

754 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 22:10:06 ID:???
話をややこしくする天才→ ダイヤA

755 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 22:10:44 ID:???
猫駆除見たかったwww

756 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 22:22:20 ID:???
えーりんに3枚マーク……
フルタイムでぱちぇさんも出てくるだろうに、
そっちは大丈夫なのか?

757 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 22:23:30 ID:???
チーム違うから

758 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 22:25:23 ID:???
>>725で選手借りるって言ってなかった?
パチェさんとは限らないけど

759 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 22:26:00 ID:???
え?貸し出しされたんじゃないの?
あれ?俺解釈間違えた?あれ?れ?

760 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 22:26:20 ID:???
誰借りたんだろう?中国?

761 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 22:26:20 ID:???
>話をややこしくする天才→ ダイヤA =穣子「ま、細かいトコは反町に任せましょ。それよりご飯よ」 夕飯の時間だ!
==============================================================================================
穣子(あんま長い事話してっと、まーたにとりと幽香でやらかしそうだしねぇ……。
   明日は決勝なんだし、ここで空中分解とかしたらやってられないわ)

手を叩きながらちゃぶ台を用意してと言いながら、台所へと引っ込む穣子。
配膳の手伝いに、と大妖精とメディスン、レティも台所へと向かい。
その他の者達は居間のちゃぶ台の上を片付けたり、はたまた茶を淹れたりと忙しなく動き回り始める。
そんな中、幽香は座布団に腰掛けたままやや荒々しくちゃぶ台を拭きつつ明日の試合に思いを馳せる。

幽香(DMFが全員八意永琳をマークするというのなら、どうしても中盤が手薄になる。
   穴を埋める意味でも私はやや下がり目の位置で守備に積極参加の方がいいかしら……?
   あのスカートの短いエロウサギやMハゲ程度なら止められるでしょうしね……。
   メディスンを入れればもっと守備は安定するでしょうけど……)

みしみしみし……

リグル「ちょっ、幽香! ちゃぶ台悲鳴上げてる! 危ない危ない!!」
幽香「あ? ああ、ごめんなさい……ちょっと考え事をしてたから……」

考え事をしていた為、不用意に手に力が入りその力を受けてちゃぶ台は崩壊寸前。
リグルが慌てて止めると同時、幽香は力を抜き改めて台を拭き始める。

幽香(なんにせよ、キャプテンの采配次第ね……)
静葉(な、なんて馬鹿力……)
橙(くっそー、紫様がいればこんな奴すぐに追い出してやるのに!)

762 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 22:27:23 ID:???
その後、すぐに夕餉となり一同は揃って食事を共にする。

穣子「ん……そういや反町、明日は午前どうする? 一応試合は午後からだから午前が空いてる訳だけど」
反町「え? そうだな……」
                   今ここ↓
      月曜 火曜 水曜 木曜 金曜 土曜 日曜
静葉    ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
穣子    ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
橙     ○○ ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
にとり   ○○ ×○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
椛     ×× ×○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
リグル   ○○ ×○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
大妖精   ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
チルノ   ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
メディスン ×○ ×○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
妖精1   ×○ ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
サンタナ  ×○ ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
ヒューイ  ×○ ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
幽香    ○○ ×○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
レティ   ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
リリーW  ○○ ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
リリーB  ○○ ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
妹紅    ×× ○○ ○○ ○○ ×× ○○ ○○

藍     ○× ○× ×× ×× ×× ×× ××

A.午前は練習するか!(午前に練習、午後に試合になります)
B.午前は自由時間だ!(午前に自由時間、午後に試合になります)

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※反町の現在のガッツは 220/750 です。


763 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 22:27:46 ID:ine9wZTw


764 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 22:30:01 ID:sQlnahTA


765 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 22:30:20 ID:???
>>756-760
すみません、わかりにくかったですかね。
女性選手一名が永遠亭ルナティックスに貸し出しはされています。
ただし、その一名はまだ誰かは判明してません(決定はしていますが)

766 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 22:34:34 ID:1ui4NQkw
B

767 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 23:03:20 ID:???
>B.午前は自由時間だ!(午前に自由時間、午後に試合になります)
========================================================================
反町「試合前に練習して体力が減った状況で試合に出ては本末転倒だ。
   午前中は自由行動、しっかり皆で休んでくれ」
穣子「オッケー、んじゃ……私は怪我をどうにかしましょうかね」

当然ながら反町のもっともな意見に反対が出る事もなく。
食事は至極和やかなムードで行われ、一同は食事が終わると自室へ。
反町もまた食器を台所へ片付けた後、自室へ帰ろうとしたが……その前に、穣子に呼び止められる。

反町「ん、何だ穣子?」
穣子「これ、明後日からの予定表。 姉さんの代わりに私が聞き出しといたから」

言いながら、反町に渡されるのは一枚の紙。
そういえば今日は土曜日だったなと思いつつ、反町はその紙を広げて明後日からの一週間の各員の予定を確認する。

768 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 23:04:31 ID:???
      月曜 火曜 水曜 木曜 金曜 土曜 日曜
静葉    ×○ ○○ ×× ○× ○○ ○○ ○○
穣子    ○○ ○○ ×× ○× ○○ ○○ ○○
橙     ×× ×○ ○× ○○ ○× ○○ ○○
にとり   ×○ ×○ ○○ ○× ×× ○○ ○○
椛     ×○ ○○ ×× ○× ○× ○○ ○○
リグル   ○○ ○○ ○× ×○ ×○ ○○ ○○
大妖精   ×× ○○ ○× ×○ ○○ ○○ ○○
チルノ   ×× ○○ ○× ×○ ○○ ○○ ○○
メディスン ×○ ×○ ○○ ○× ○× ○○ ○○
妖精1   ×× ○× ○○ ○× ×○ ○○ ○○
サンタナ  ×× ○× ○○ ○× ×○ ○○ ○○
ヒューイ  ×× ○× ○○ ○× ×○ ○○ ○○
幽香    ×× ○× ×○ ○○ ○× ○○ ○○
レティ   ×○ ○○ ○× ×○ ○○ ○○ ○○
リリーW  ×× ×○ ×○ ○× ○× ○○ ○○
リリーB  ×× ×○ ×○ ○× ○× ○○ ○○
妹紅    ×× ○○ ○× ○○ ×× ○○ ○○

藍     ×× ○○ ×○ ×○ ○× ×× ××


769 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 23:05:35 ID:???
反町「……月曜の午前中はまるで人がいないな」
穣子「みんな、大会が終わって疲れてんのよ。 午前中くらい羽伸ばさせてやりなさい」
反町「ん? 穣子はいいのか?」

大会が終わって、疲れた体を心身ともに癒す為にも。
大会が終わった次の日くらいはしっかりと骨休めさせてバチが当たらないだろう。
反町もそれに対して特に何を言うでもないが……気になったのは穣子とリグルの予定。
二人は揃って丸一日○……即ち、家にいる事になっている。
普段から元気に溢れている穣子とリグルにしては珍しい事だなと思い指摘すると、穣子はニヤリといつもの意地悪な笑みを浮かべ。
反町の肩に肘を乗せながら口を開く。

穣子「反町君を一人ぼっちにしちゃ可哀想でしょ〜、泣いちゃうかもしれないしね」
反町「……子供扱いするなよ」
穣子「あんたは立派に子供よ。 ま、そんなわけだから月曜くらいは私が家にいてあげるわ。
   あんたがどっかに行くってんなら私もどっか遊びに行くかもしれないけどね」
反町(……リグルもそういう考えなのかな?)

そんな訳だから、心配するなと反町の肩を叩きながら言ってくる穣子。
確かに一人で一日を過ごすというのは何とも寂しいものではあるが……。
何となく素直に礼を言うのも何か違うと判断し、反町は照れたように肩を叩き返した後自室へと戻る。

反町(ふぅ……さて、と。 まあ明後日からの予定はまた後で考えるとして……今日の残った時間はどうするかな?
   明日は午後から試合だから少し余裕はあるぞ)

770 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 23:06:43 ID:???
A.このまま寝る(ガッツ回復大)
B.明日の朝一人で練習(ガッツ回復大・朝の練習でガッツ減少)
C.明日の朝誰かを誘って練習(ガッツ回復大・朝の練習でガッツ減少)
D.誰かと会話する(ガッツ回復中)
E.サモナイト石を使う(????)
F.カップ酒を飲む(????)
G.「相手を見て戦え!」を読む(新戦術を入手?)
H.ポケモン図鑑を調べてみる(どんなポケモンがいるのかチェックや!)

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※反町の現在のガッツ 220/750

771 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 23:07:08 ID:ine9wZTw


772 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 23:07:19 ID:87C0mVnY
H

773 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 23:08:03 ID:5nf/C7OY
A

774 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 23:13:02 ID:1ui4NQkw
A

775 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 23:24:49 ID:???
>A.このまま寝る(ガッツ回復大)
==================================================================
反町(そうだな、何だかんだで疲れたし今日はこのまま寝るか……)

明日の試合に備え、しっかりと休息を取った方がいいだろうと判断した反町。
布団を被り、灯りを消すと瞼を閉じて今日一日を振り返る。
守矢フルーツズとの準決勝、3−0で完勝できたとはいえ相手も侮れない敵であった。
こちらが勝てたのは、やはり相手のチームに名のある選手が多数在籍していなかった為であろう。

反町(もしも……神奈子さんや諏訪子さんクラスの選手がもう一人いれば、逆に危なかったかもな。
   ……でも、今日は俺達が勝ったんだ……。 そこは誇ってもいい筈……俺は、早苗さんからも2点を奪う事が出来たんだ)

今日読んだ雑誌にも高い評価を受けていたゴールキーパーの早苗。
その早苗から、普通のシュートで2点を奪えたというのは正に快挙と言っていいだろう。

反町(そして……明日はあの永琳さんがいる永遠亭ルナティックスとの決勝戦。
   妹紅さんの事情はよくわからないけど……負ける訳にはいかない。
   蒲公英杯では準決勝に終わったけど……今度こそ、俺達が優勝するんだ!)

改めてそう堅く誓いつつ、反町はゆっくりと眠りにつくのだった。
しかし、オータムスカイズの面々が全員寝静まったのかといえばそうではない。
この夜にも、まだ起きて明日の試合に備えて色々考えを巡らせたり。
或いは、密会をしている者たちもいる。果たしてその密会をしている者とは……。

先着1様で、
闇に隠れて生きる→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→何ィ、妖精トリオとチルノと大妖精とリリーW・Bが揃っているぞ!?
ダイヤ・ハート→穣子、レティ。そしてリグルであった。
スペード・クラブ→静葉、にとり、橙。そして椛であった。

776 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 23:25:36 ID:???
闇に隠れて生きる→ ダイヤ3

777 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 23:26:41 ID:???
よし
綱渡りだがまだ首の皮は繋がってるぞ

778 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 23:49:34 ID:???
>闇に隠れて生きる→ ダイヤ3 =穣子、レティ。そしてリグルであった。
==========================================================================
反町が夢の国で戯れている頃、穣子の部屋にはレティ、そしてリグルが集まっていた。
この会談、呼び出したのは当然部屋主である穣子にレティ。
リグルは食事が終わった後にレティが直接誘い、今こうしてやってきたという所である。
穣子の淹れた茶を飲みつつ、レティから溢れる寒気を和らげながらほっと一息つくリグル。

リグル「それで、話って何? 明日の試合で何かあるの?
    あれ? でも、DFのレティと穣子が私に話っていうのもおかしいね?」
穣子「試合の事じゃないわ。 もしかしたら、もっと大事な事かもしれない話」
レティ「リグル……あなた、今日の試合で幽香とにとりが喧嘩……。
    まあ、幽香にとっちゃ話し合いだけど傍から見たら喧嘩に見える事したの、覚えてる?」
リグル「そりゃもう、目の前で見たしね。 えっと、それがどうかしたの?」
穣子「……とりあえず今から話すこと、よく聞きなさい。 これは他言無用よ」

まだよくわかっていない様子のリグルに対し、穣子とレティは分かり易く、噛み砕き。
にとりや静葉、橙が幽香に対して警戒――否、それ以上の念を抱いている事を説明する。
薄々と雰囲気が悪いとは思いつつも、まさかそこまであからさまな事が起こっていたとは思っていなかったのか。
リグルは最初半信半疑であったが、穣子とレティの真剣さ。
そして、今日の試合でのにとりの一方的な怒り方を思い出し一応は納得する。

リグル「そりゃにとりの言う事も間違ってなかったけど……だからって幽香も間違ってないよ。
    それに、にとりったら幽香の言う事聞くような事は無いなんて言うんだもんなぁ……」
穣子「完全にプッツンしかけてたわね、ありゃ……」
リグル「でも、どうしてそんな事になってんのさ? わかんないよ……」
レティ「幽香の態度が問題といえば問題なのだけど……今度ばかりは、キャプテンの人望が仇になった形かしらね」

779 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 23:50:45 ID:???
にとり、橙、静葉の総意としては風見幽香にオータムスカイズを潰されたくない。
そして、反町を危険な目に合わせる訳にはいかないという思いからの反抗心である。
ある意味では、反町の人望が高かった為だと言えるだろう。
もしも反町が彼女達にとってどうでもいい存在であるなら、ここまで大事には或いはならなかったかもしれない。

穣子「まあぶっちゃけ、姉さんと橙は反町の事はどうでもよさそうなんだけどね。
   ただ、ここまで自分達が引っ張ってきたオータムスカイズが壊れるのが嫌みたい」
リグル「そんなぁ……幽香は一生懸命やってるのに!」
レティ「態度が態度だからねぇ……」

今にも泣きそうな声を出すリグルを、レティは静かに慰め落ち着ける。
兎角、一度張られた危険人物のレッテルは剥がす事は非常に困難。
その考えを変えさせるには、余程の説得力が無ければ不可能だろう。

穣子「でも、やんなきゃいけないのよ……そうでなきゃ、文字通りチームはバラバラだわ」
レティ「良くて一人か二人の離脱。悪ければ大量に放出ね……内情を知れば、あの妹紅も出て行くかもしれないし」
リグル「うぅ……。 も、もしバラバラになったら二人はどうするの?」
穣子「……そうさせないのが一番なんだけどね。 もしもそうなったら……」

先着1様で、
穣子の覚悟→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→穣子「私は反町と添い遂げる!」 何を言ってますか穣子さん
ダイヤ・ハート・スペード・クラブ6以上→穣子「残るわよ、最後まで。例え反町と二人になろうともね」 決死の覚悟である。
クラブ5以下→穣子「まだわからないわ。姉さんを一人には出来ないし……」 迷いを見せちゃう。

780 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 23:51:29 ID:???
穣子の覚悟→ クラブ6
ジャッジメンツ!

781 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 23:52:18 ID:???
あ、あぶねえ

782 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 00:08:23 ID:???
>穣子の覚悟→ クラブ6 =穣子「残るわよ、最後まで。例え反町と二人になろうともね」 決死の覚悟である。
==============================================================================================
穣子「正直、ここまで勝ち上がってこれたのも半分以上は反町のお陰よ。
   あいつがいなけりゃ、私が神奈子様や諏訪子様と戦うなんて大それた事出来たはずが無い。
   今日だって、勝てるとは言わないまでも神奈子様達と勝負が出来るレベルに私はなっていた」

反町と出会うまでは、八百万の神の中の一人としてあくまでそれなりの信仰を集めていた穣子。
しかし、反町と共に修練に励む中、ヒューイに追い越されるという屈辱を味わうものの……。
それでも、ディフェンスにおいては幻想郷でもそれなりに有数の選手にまで上り詰め。
今日は神奈子や諏訪子と、そして明日は天才・八意永琳と戦うまでに成長をしていた。
反町がシュートにおいて幻想郷トップクラスとなり、自信を持ったように。
穣子もまた、サッカーを通して自身のアイデンティティを確立出来たのである。

穣子「んなら、私があいつをほっぽってどっか行ける訳ないでしょう。
   最後まで付き合うわよ、少なくともあいつが帰るまではね」
リグル「そっか……レティは?」
レティ「私は……悪いけれど、そこまでキャプテンに恩がある訳でもない。
    チームに愛着もある訳ではないから……幽香が離れるというなら、私も離れるわ」
穣子「しゃあないわよ。 そりゃ、あんたはそうだろうしね」

新参であるレティとしては、幽香が残るなら居座りたいが離れるというならそれについていくという選択を取った。
これもまた当然。まだ入って日が浅いレティが、友人である幽香から離れてオータムスカイズに残る道理は無い。
レティに対して穣子も文句を言うでなく……ただ、リグルへと視線を向ける。

穣子「で……あんたは、どうするつもり? 最悪の場合は……」
リグル「それは……」

783 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 00:09:44 ID:???
先着1様で、
リグルの覚悟→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→リグル「私は反町と添い遂げる!」 何を言ってるんだ!
ダイヤ・ハート・スペード→リグル「反町以外の奴と2トップは組めないよ……」
クラブ→リグル「反町にも感謝してるけど、幽香を放っておく訳には……」

784 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/12/27(日) 00:10:01 ID:???
リグルの覚悟→ ダイヤA

785 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 00:12:35 ID:???
タイトロープを渡ってる気分だ。

786 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 00:18:23 ID:???
評価値自体が他に比べてずば抜けて高い人はいます→リグル
逆に意外に低いという人もいますね→静葉

……かな?

787 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 00:37:44 ID:???
>リグルの覚悟→ ダイヤA =リグル「反町以外の奴と2トップは組めないよ……」
=============================================================================
弱小妖怪として、当初はその他大勢のFW扱いをされていたリグル。
しかしながらオータムスカイズに入ってからはその才能を開花させ、今では押しも押されぬストライカー。
そのシュート力は今大会でもかなりの高レベルであり、他のチームに移籍すれば。
まず間違いなく丁重に迎えられる程の選手まで成長している。
リグルをここまで育ててくれたのは、反町がリグルに放った言葉がリグルを刺激した為であろう。

リグル「反町は私をエースストライカーって認めてくれたんだ……。
    今まで弱いFWって馬鹿にされてた私を、このチームのエースにしてくれたんだ。
    私はそれに応えたい……オータムスカイズを、いつか幻想郷で一番のチームにしたいんだ。
    それまで、私も離れる訳にはいかないよ……」

意外にも真面目に考えているらしいリグルの言葉を聞いて、ぽんぽんとリグルの肩を叩く穣子。
リグルもまた穣子と同じく、オータムスカイズで自己を確立した選手だった。
そして、穣子と同じ程にまで反町に対し感謝の思いを抱いている。

リグル「あんないい奴見た事無い……紅白や黒白もあいつくらいいい奴なら幻想郷も平和なのに」
レティ「それには同意するわ……」
穣子「妖怪が平和を叫ぶってのも妙な話よね……」

リグルとレティの呟きに苦笑しつつ、穣子はこの場にいる全員の総意を確認し終わったという事で。
次に具体的にオータムスカイズの現状をどうしたものかと考え始める。
3人寄らば文殊の知恵……知恵においてリグルはあまり役に立たないかもしれないが、それでもいないよりはマシである。
それに、この場に1人でもオータムスカイズを思う者がいてくれる分だけありがたい。

788 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 00:39:02 ID:???
レティ「まずは現状、私達と同じく中立を決め込んでくれるのがどれくらいいるかね……」
リグル「中立って言っても、別に幽香は敵対してる訳じゃないんだけどなぁ」
穣子「姉さん達外野が勝手に盛り上がってるのよねぇ……。
   とりあえず、妖精三人はわかんないけど……妖精1はにとりの弟子だし、揃ってにとり側につくかしら。
   オータムスカイズ初期からのメンバーだしね……」
リグル「あ、でも初期からでも大妖精は多分幽香側につくんじゃないかな……チルノはにとりが嫌いだし。
    そうすると自然に大妖精も幽香につくと思う」
レティ「大ちゃんも、もう少し自分の意思を持てるようになればいいのだけど……。
    チルノもチルノで、困ったわねぇ……」
穣子「椛は……あいつが一番読めないわね。 そりゃにとりとも仲はいいけど、だからってそこまで幽香を敵対視してない筈だし。
   もしかしたら、騒動が起こればどっちが抜けるにしろいの一番に離脱するかもしれないわ」
リグル「メディスンは間違いなく幽香につくだろうなぁ……。反町自体嫌いだから私達に協力してくれるとも思えないし……。
    リリー達も何考えてるかわかんないけど、きっと幽香の方だろうね。
    ……あ、妹紅はどうだろ? あいつなら反町とも仲いいしさ!」
穣子「無理、あいつ空気読めないから言っても意味ないし理解させるのが難しい。
   それに、こんないざこざあったら真っ先に抜けるんじゃない?
   ……あと、姉さんと友人関係みたいだしさ。 口先三寸で上手く丸め込まれてそっち側につくかもしれないわ」
リグル「口上手いもんなぁ、静葉」
穣子(改めて纏めると、本当に中立に寄ってくれるだろう奴がいないわ。 明確な中立が私とリグルだけってどういう事よ)

現在の状況を確認し、改めて頭痛を覚える穣子。
しかし、それでもこの状況を打破しなければ……オータムスカイズは、何れ崩壊をしてしまうかもしれないのだ。
何としてでも、やるしかないだろう。

789 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 00:40:05 ID:???
穣子「とにかく、大会が終わったら反町を含めてまた話でもしましょ」
レティ「そうね……そうそう爆発をするとも思えないし」
リグル「でも、早めに何とかしないと怖いよね……幽香も本当は優しいのになぁ」
レティ「まあ、態度が態度だから。 あれを改善しろっていうのも無理そうだしねぇ……」
穣子「それでも何とかしなきゃならないのよ。 ま、頑張りましょう」

それぞれハイタッチをしつつ、オータムスカイズ崩壊の危機を乗り越えようと誓い合う3人。
一方その頃、反町はやはり暢気に眠っているのだった。

反町「ZZZ……」

                               五十一日目 土曜日 終了

※早めの時間に寝たので反町のガッツが回復しました。 220/750→520/750
※穣子の反町に対する感情が 穣子→(感謝・信頼)→反町 になりました。

790 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 00:41:16 ID:???
*得点王ランキング

1位 6点 八意永琳
2位 4点 反町一樹
3位 3点 紅美鈴 霊烏路空
4位 2点 ベジータ 鈴仙=優曇華院=イナバ パチュリー=ノーレッジ リグル=ナイトバグ 洩矢諏訪子
5位 1点 水橋パルスィ アリス=マーガトロイド 西尾浩司? 東風谷早苗
      十六夜咲夜 三杉淳 ベジータ 孫悟空

*アシストランキング

1位 5アシスト 鈴仙=優曇華院=イナバ
2位 3アシスト 小悪魔
3位 2アシスト 鍵山雛 反町一樹
4位 1アシスト 火焔猫燐 ヒューイ パチュリー=ノーレッジ 秋静葉

※現段階での得点王・アシストランキングです。



得点王ランキングなどを張りつつ、本日はここまで。
それでは、お疲れ様でした〜。


791 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 00:45:45 ID:???
乙でした!

792 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 00:46:54 ID:???
乙でした。
リグルが凄く綺麗で驚いた

793 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 01:05:01 ID:???
椛からの友好度はそら低いと思うわ

794 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 01:17:12 ID:???
もこたんは友好度は結構高かったはずなのに
ここんとこ下げまくってるからなあ

しかしKY扱いワロタ乙でした

795 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 02:16:07 ID:???
サンタナはついてくれると思ったんだがな

796 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 02:19:07 ID:???
内部のこたわからんし。
友好度高いとわかってる中立者と妹紅は下げないよう気配りしようぜ
平気とたかくくって敵にでもなったらと思うと精神的ダメージ激しすぎる・・・

797 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 03:27:31 ID:???
もこたん全フォローの方向かね、しばらくは
静葉さん一時期はかなり反町寄りだった気もしたがそんなことはなかったぜ

798 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 03:47:39 ID:???
穣子、リグルも大事にしていきたいな
こいつらが離れたら本当にぼっちになりかねん

799 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 11:47:37 ID:???
穣子、リグル両方ともJOKER引いてたらどうなってたんだろうかw

にとりは反町に対する好感度自体は高そうなんだが
ここまでこじれるとどうにもならんよね……

800 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 14:47:41 ID:???
ほかのチームみたいに主従関係や思想(パルパルズ)
が核になってるわけじゃないからこういうとき脆いなあ
チームメンバーが増えすぎたのも歩けど

801 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 20:00:09 ID:???
五十二日目 日曜日 朝

翌日、早めに寝ていた反町は大きな欠伸をしてから布団から起き出した。
昨日の試合の疲れは未だに残っているが、それでも幾分かはマシ。
午後からの試合の前に休みを取れば、十分回復をする程度である。
今日も一日気合を入れて頑張ろうと着替えを済ませ、顔を洗って居間へと向かう反町。
既に起き出していたチーム一同と朝の挨拶を交わしつつ食事を取ると、さてどうしようかと考える。
穣子は食器を洗い次第、怪我の治療の為に出かけるらしく。
妖精トリオ、リリー二人、更にチルノと大妖精も遊びに向かうとの事だ。

反町(さてと、俺はどうしようかな? 午後までたっぷり休もうか?)

A.穣子に付き合ってみる
B.妖精達に付き合ってみる
C.どこかに散歩に行く(後で誰かを誘うか選べます)
D.新メンバーを勧誘しに行く(後で誰かを誘うか選べます)
E.誰かと話す(後で誰と話すか選べます)
F.こんなときこそ練習だ!(後で誰かを誘うか選べます)
G.昼寝をして体力回復(ガッツ回復中)
H.「相手を見て戦え!」を読む(新戦術を入手?)
I.新聞を読む
J.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※午前の行動回数はあと3回あります。

802 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 20:01:02 ID:hMPodphc


803 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 20:04:35 ID:N81YxtNo
G

804 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 20:10:35 ID:STahi3Gc
G

とりあえずどうするにしても試合には勝たんと

805 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 20:16:16 ID:???
妖精達全員一緒か、ちょっと気になったな

806 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 20:52:48 ID:???
>G.昼寝をして体力回復(ガッツ回復中)
==========================================================
反町(そうだな、しっかり休んで体力を回復しないと……)

午後には竹林カップの決勝戦が控えているのだ。
天才・八意永琳率いる永遠亭ルナティックスに勝つ為には、体調を万全にしておく必要がある。
ここは特に何をするでもなく、午前は丸々休もうと判断。
居間にある座布団を半分に折り、それを枕代わりにして寝転がると反町はそのまま眠り始める。

妹紅(やれやれ……寝るなら自分の部屋で寝ればいいのに)

いつもならば文句を言いながらも穣子が毛布をかけている所だが……。
しかし、今は穣子が治療の為に外出をしている。
時折ぶるぶると震えて寒そうにする反町を見て、妹紅は溜息を吐きながらも毛布を運び。
優しく反町にかけてやるのだった。

反町「ZZZ……」
妹紅(しっかり体力を回復しておくれよ、反町。 あの輝夜をぎったんぎったんにやっつけるには……。
   お前とリグル、そして幽香がとにかくガンガンシュートを打ちまくるしかないんだ)

※昼寝をして反町のガッツが回復しました。 520/750→720/750

807 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 20:55:48 ID:???
【幻想のポイズン外伝 チルノ探検隊シリーズ
 脅威!幻のだいだらぼっちは存在した!荒れ狂う巨人、その時隊長達の生命は!?】

反町が英気を養っている頃、遊びに出かけたチルノと大妖精。
そして妖精1、サンタナ、ヒューイ、リリーW、リリーBはというと、何と珍しい事に7人揃って一箇所に留まっていた。
お互いを嫌悪し合うチルノとサンタナにとってはとてつもなく珍しい事であるのだが……。
それというのも、理由がある。

サンタナ「それで、チルノ! あんたの言うことは本当なんでしょうね!?」
チルノ「とーぜんのパーペキよ! このあたいに間違いは無いッ!
    昨日試合から帰ってくる時、あたいったらだいだらぼっち見たんだからね!」

だいだらぼっち――日本に古くから伝わる、由緒ある巨大な妖怪の名前である。

昨日の試合の後、オータムスカイズの一同が揃って帰ろうとしていた時。
基本的に道中でもうろちょろと落ち着きの無いチルノは、一行から一瞬離れた時。
なにやら巨大な妖怪の姿を見つけたのだという。
闇に蠢くその巨体こそ、だいだらぼっちなのだとチルノは判断。
あれを捕まえ、手懐けて子分にしてしまえばもっとあたいったら最強ね!という理論を組み上げ。
それをすぐさま大妖精に話したのだが……その会話をサンタナやリリー達に盗み聞きされたのである。

サンタナ「んな面白そうな事をこの私を抜いてやろうなんてずるいわ!
     ふふん、私が先にそのだいだらぼっちを捕まえてやるんだから!」
チルノ「あにをー!?」
大妖精「お、落ち着いてチルノちゃん。 皆でだいだらぼっちを捕まえるんでしょう?」

当然会話を聞いて黙っていられるほど、サンタナは大人しい性格はしていない。
だいだらぼっちを捕まえると豪語するチルノに対抗し、自身がチルノに代わりだいだらぼっちを捕まえてみせると誓う。
それを聞いて単純にだいだらぼっちを見てみたいという好奇心旺盛なリリー達、ヒューイも加わり。
更にはサンタナのストッパー役として妖精1も何とかついていかなければと判断。
こうして気がついてみればオータムスカイズにいる全妖精でのだいだらぼっち捕獲部隊が誕生したのである。

808 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 20:57:17 ID:???
チルノ「ふふん、このあたいの力を持ってすればだいだらぼっちもありんこみたいなもんよ!」
サンタナ「あにをー!? だったら私にとったらミジンコみたいなもんだー!」
妖精1「あーあーもう、落ち着きなさいよサンタナ……」

胸を張って威張るチルノに、やはり対抗意識を燃やすサンタナ。
おろおろする大妖精を見ながら、やっぱりついてきて良かったと思いつつ妖精1はひとまず落ち着ける。

妖精1「とにかく、そのだいだらぼっちを見つけない事には話にならないんだし探しましょうよ。
    午後からは試合があるんだし、午前だけでさ」
リリーW「そうですよ〜」
ヒューイ「美味しいかなー、だいだらぼっち」
リリーB「……多分、食べ物じゃないと思う」
大妖精「それじゃあ、折角7人もいるんだしそれぞれ別々に行動して探してみようよ」
チルノ「よし、大ちゃんの言うように別々に行動して探しましょう! 何かあったらすぐにあたいを呼ぶ事!
    あたいったら、たいちょーね!」
サンタナ「ふんっ、あんたより先に見つけて私がだいだらぼっちを子分にするんだからね!」
妖精1(……何かあったら素直にチルノを呼ぶ方がいいと思うけどなぁ。 この中じゃ一番強いんだし)

やはりいまいち纏まらないながらも、このまま時間を無駄にする訳にはいかない……と。
妖精トリオにチルノに大妖精、そしてリリーW・リリーBはそれぞれ別れてだいだらぼっちを探し始める。
果たして彼女達は伝説のだいだらぼっちを見つける事が出来るのか否か……?

809 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 20:58:21 ID:???
先着3様で、
チルノ隊長→! card
大妖精副隊長→! card

妖精1隊員→! card
サンタナ隊員→! card
ヒューイ隊員→! card

リリーW隊員→! card
リリーB隊員→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→隊員はなにやら不思議なアイテムを拾った。
ダイヤ→隊員は怪しげな人影を発見。細心の注意を払って声をかける事にした
ハート・スペード・クラブ→隊員達は何も発見できなかった。だいだらぼっちは存在しないのか?

※ダイヤの隊員のみ、次のイベントに進みます。
 また、その他の隊員もカードの数値が高い程後のイベントに影響が…?

810 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 21:00:21 ID:???
チルノ隊長→ ハートK
大妖精副隊長→ ダイヤ7


811 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 21:00:28 ID:???
妖精1隊員→ ハートQ
サンタナ隊員→ ダイヤ10
ヒューイ隊員→ クラブ9

812 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 21:02:17 ID:???
リリーW隊員→ ダイヤ6
リリーB隊員→ クラブ7

813 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 21:04:26 ID:???
ヘンシン ジュギィィーン

814 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 21:30:42 ID:???
>チルノ隊長→ ハートK =隊員達は何も発見できなかった。だいだらぼっちは存在しないのか?
>大妖精副隊長→ ダイヤ7 =隊員は怪しげな人影を発見。細心の注意を払って声をかける事にした
>妖精1隊員→ ハートQ =隊員達は何も発見できなかった。だいだらぼっちは存在しないのか?
>サンタナ隊員→ ダイヤ10 =隊員は怪しげな人影を発見。細心の注意を払って声をかける事にした
>ヒューイ隊員→ クラブ9 =隊員達は何も発見できなかった。だいだらぼっちは存在しないのか?
>リリーW隊員→ ダイヤ6 =隊員は怪しげな人影を発見。細心の注意を払って声をかける事にした
>リリーB隊員→ クラブ7 =隊員達は何も発見できなかった。だいだらぼっちは存在しないのか?
=========================================================================================
バラバラになって探すといっても、相手は巨大妖怪だいだらぼっち。
何かがあっては大変だと、ある程度それぞれの隊員達は同じ範囲を捜索する事にした。
大妖精副隊長はサンタナ、リリーWを従えて辺りを飛び回っていたのだが……。
その折、なんと第一村人――ではなく、怪しげな人物を発見。
緑の髪に腋の見える巫女装束、その姿は正しく……。

サンタナ「怪しい奴だ!」
早苗「え、え!? な、なんですか?」
大妖精「違うよサンタナちゃん、早苗さんだよ……」

うろたえる怪しい人影――東風谷早苗に突っかかるは、やはり喧嘩っ早いサンタナ。
突然妖精に喧嘩を売られ、おろおろとする早苗に大妖精は謝罪をしつつ。
サンタナを抑え、自分達の目的とだいだらぼっちの行方を知らないかと問いかける。

大妖精「かくかくしかじか、という訳で……」
リリーW「だいだらぼっちを知っていたら教えて欲しいですよ〜」
早苗「はぁ、だいだらぼっちですか……」

815 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 21:31:43 ID:???
そんな事より午後からの試合はいいんですか、と聞こうとする早苗であったがあえてその言葉を飲み込み。
しかし、巨大な妖怪の姿など見てはいないと答える。

早苗「そんな巨大な妖怪がいればもっと噂になってると思いますよ。
   射命丸さんも黙ってないでしょうし……」
大妖精「そうですか……」

申し訳なさそうに返答する早苗に、大妖精は残念そうに項垂れる。
これ以上は聞いても無駄そうだと判断し、サンタナらを引き連れて再び探索を再開しようとしたのだが……。

サンタナ「ふふふ、私の目は誤魔化されないわよ!」
早苗「え?」
サンタナ「あんたもだいだらぼっちを独り占めする気に違いない!
     だから黙ってるのね! なら強引にでも口を割らせるまでよ!」
リリーW「あわわわ」
大妖精「サ、サンタナちゃーん!?」

思い込みとは怖いもの。
あまり頭のよろしくないサンタナとしては、早苗もまただいだらぼっちを狙っている者と思い込んだらしく。
ここは弾幕ごっこで強引に話を聞いてやろうと勝負を仕掛ける。
これに驚いたのは大妖精とリリーW、そして何よりも早苗。
不意打ちを寸でで避けつつ、なんとか誤解を解こうとサンタナに声をかけるもサンタナはまるで耳を貸さない。

早苗「ああもう、それならそれで勝負するしかないですね……手加減はして差し上げますから、怪我の心配はしなくて結構ですよ!」
サンタナ「ようやくやる気になったみたいね! さぁ、やってやるわ!」
リリーW「どどど、どうするですよ〜!?」
大妖精「と、とにかくサンタナちゃんの援護をしましょう。 早苗さんには悪いですけど、サンタナちゃんは味方ですし!」

816 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 21:32:56 ID:???
先着4名様で、
大ちゃん・大妖精 20+! card+! card=
春告精・リリーW 20+! card+! card=
名無し妖精・サンタナ 3+! dice=
祀られる風の人間・東風谷早苗 80+! card+! card+! card+(手加減-30)=

!とcard・diceの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
大妖精+リリーW+サンタナと早苗の数値が…
0≧早苗を撃墜!さぁ、きりきり吐くがいい!
−1≦道中ボス×2、名無し妖精で自機様に勝てる訳がなかった!

※大妖精のマークがダイヤ・ハートで「瞬間移動」が発動し早苗のカードを一枚無効化(一番数値が高いものが対象)。
 重複無し。
※リリーWのマークがダイヤ・ハートで「春の風」が発動し+5の補正。重複無し。

817 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 21:33:25 ID:???
大ちゃん・大妖精 20+ ハート2 + ダイヤJ =

818 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 21:34:39 ID:???
春告精・リリーW 20+ スペード5 + クラブJ =

819 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 21:34:51 ID:???
名無し妖精・サンタナ 3+ 4 =

820 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 21:35:08 ID:???
名無し妖精・サンタナ 3+ 4 =

821 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 21:36:13 ID:???
祀られる風の人間・東風谷早苗 80+ ダイヤ7 + ダイヤ10 + ダイヤJ +(手加減-30)=

822 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 21:48:35 ID:???
勝ったな

823 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 22:08:25 ID:???
>大ちゃん・大妖精 20+ ハート2 + ダイヤJ =33
>春告精・リリーW 20+ スペード5 + クラブJ =46
>名無し妖精・サンタナ 3+ 4 =7
>33+46+7=86
>祀られる風の人間・東風谷早苗 80+ ダイヤ7 + ダイヤ10 + ダイヤJ +(手加減-30)+(瞬間移動-11)=67
>0≧早苗を撃墜!さぁ、きりきり吐くがいい!
===================================================================================
ピチューン

サンタナ「うきゃあ!?」
大妖精「サンタナちゃん!?」

威勢良く飛び出したものの、サンタナも所詮は名無しの妖精。
サッカーでは類稀なる才能を発揮出来ているが、弾幕ごっこではそうはいかない。
あっさりと一撃で落ちたサンタナを見てほっと溜息をつく早苗だったが……。
しかし、そのサンタナを討った瞬間に一瞬の隙が生じる。

リリーW「えーい!」
早苗「きゃっ!?」

日ごろから春になると弾幕を撒き散らして周囲に春を告げるリリーW。
弾幕ごっこにも慣れているのか、彼女が撃った弾は早苗の懐目掛けて飛来。
慌てて早苗は回避するも、大きくバランスを崩す。
だが、それだけで倒される程早苗も決して弱くは無い。
もう堪忍袋の緒は切れたとばかりにめちゃくちゃに弾幕を撃ち放ちリリーWを脅かすが……。

824 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 22:09:29 ID:???
ブゥン……ッ!

大妖精「はっ!」
早苗「な、なにィ!?」

大妖精が瞬間移動をしてリリーWを保護しつつ、そのまま弾幕を連続回避。
そのまま早苗の背後へと回り込み、背中に弾幕の雨を降らせ一気に畳み掛ける。
如何に弾幕ごっこに自信があるとはいえ、手を抜いていた所に不意打ちをされては如何ともしがたい。
大妖精とリリーWの連携に、不意を突かれた早苗は呆気なく轟沈したのだった。

早苗「う、うう……」
サンタナ「ふふふ……さぁ、きりきり吐きなさい! 私達の勝利!!」
大妖精「サ、サンタナちゃん、もう大丈夫なの!?」

地面に倒れこみ、まさか妖精にやられるなんてと項垂れる早苗。
一方で撃墜されたはずのサンタナはといえば、もう回復をしたのかピンピンしており。
大妖精とリリーWが驚く中、早苗に対してだいだらぼっちの居場所を聞き出そうとする。
しかし、知らないのは知らないのだから早苗としても答えようが無い。

早苗「だから知らないんですってば……」
サンタナ「本当に?」
大妖精「駄目だよサンタナちゃん、こんな風に無理やりは……これじゃあ紅白や黒白と同じだよ」
リリーW「本当に知らないみたいですよ〜。 早く謝った方がいいですよ〜」
サンタナ「うー……わ、悪かったわね!」
早苗「いえ……もういいです」

825 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 22:10:35 ID:???
早苗「っていうか、どうして私がそのだいだらぼっちを知ってると思ったんですか。
   他にもっと知ってそうな人はいるのに……」
サンタナ「知ってそうな人? 誰よそれ!」
早苗「ずっと外にいて巨大な妖怪が現れたらわかるであろう人とか……いるじゃないですか」

私は一介の風祝ですよ……と悲しげに呟く早苗。
それに対してぺこぺこと大妖精とリリーWは頭を下げつつ……サンタナは考える。
ずっと外にいる人物……いや、正しくはずっと外にいて周囲を警戒している人物なら。
確かにこの幻想郷にもただ一人、そういう職についている人物がいる。

サンタナ「サンキュー、人間! どこに行けばいいかわかったわ! 行こう、大妖精!リリーW!」
大妖精「え、あ、待ってよサンタナちゃん! あ、あの、本当にすみませんでした早苗さん! それでは!」
リリーW「またですよ〜!」

パッとひらめいた瞬間、次にはその場を飛び立つサンタナ。
慌てて大妖精とリリーWは早苗にもう一度深く礼をしてからサンタナを追い……。
その場に残ったのは、早苗一人のみ。

早苗「うう……私何かしましたかぁ?」

何やら突然言いがかりをつけられ、妖精に弾幕ごっこを仕掛けられて撃墜された。
そして、その後も結局何で自分が標的にされたのか説明される事はなくひとりで残されたのである。

早苗(雛さんとこに行ってみようかなぁ……ついてないなぁ)

霧の湖の方角へと飛んでいく妖精達を見送り、早苗は一人涙を流すのであった。

826 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 22:11:37 ID:???
先着3様で、
大妖精ボーナス→! card
サンタナボーナス→! card
リリーWボーナス→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→全能力+1!
ダイヤ→一番低い能力+4
ハート→一番低い能力+3
スペード→一番低い能力+2
クラブ→一番低い能力+1

827 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 22:12:22 ID:???
大妖精ボーナス→ ハート7
大妖精「最近の巫女はやんちゃで困る」

828 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 22:12:47 ID:???
サンタナボーナス→ ダイヤ7

829 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 22:14:29 ID:???
リリーWボーナス→ ハート8

830 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 22:22:14 ID:???
>大妖精ボーナス→ ハート7 =せりあい+3
>サンタナボーナス→ ダイヤ7 =ブロック+4
>リリーWボーナス→ ハート8 =シュート+3
==========================================================================
はからずも早苗を撃破した(してしまった)サンタナと愉快な仲間達。
そのまま一気に次の目的地を目指して飛んでゆくのだが……。
やる気満々なサンタナを見つつ、大妖精とリリーWは互いの顔を曇らせ見合わせる。

大妖精(サンタナちゃん……このままだとちょっと暴走しちゃうかも……)
リリーW(私もそう思うですよ〜。 さっきは早苗でよかったですけど……。
     これから行く先でまたはっちゃけられるとちょっと洒落にならんですよ〜)
大妖精(やっぱりチルノちゃん達を呼んだ方がいいかなぁ?)
リリーW(チルノと妖精1はこのエリアの探索斑ですよ〜、呼べるなら呼んだ方がいいですけど……。
     抑えられるですよ?)
大妖精(そっかぁ、チルノちゃんとサンタナちゃんってあまり仲良くないもんね……。
    また意地の張り合いをしちゃったらチルノちゃんが危険だよね……)
リリーW(うーん……でも、チルノは大妖精が。 サンタナは妖精1がフォローすれば何とかなるかもですよ……。
     どうするですよ?)
大妖精(そうだなぁ……)

先着1様で、
副隊長の判断→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→大妖精「ふ……そろそろ私の本当の実力を見せる時のようだな」
ダイヤ・ハート→やはりチルノがいてくれた方が心強い。チルノ達を呼ぼう
スペード・クラブ→チルノがいるとややこしくなりそう。私達だけで行こう

831 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 22:23:19 ID:???
副隊長の判断→ ハート2

832 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 23:16:04 ID:???
>副隊長の判断→ ハート2 =やはりチルノがいてくれた方が心強い。チルノ達を呼ぼう
=================================================================================
妖精達の中で、随一の実力を持っているのがチルノである。
先ほどは温厚で優しい早苗が相手だったから何とかなったものの……。
これから行く先はそんな者など殆どいない悪魔の館なのだ。
何かがあった時の為にもチルノを呼んでおこうと判断し、大妖精は嫌がるサンタナを何とか宥めチルノらと合流。
そして、先ほど早苗から得た情報などを隊長であるチルノへと報告する。

チルノ「ふふん、なるほどね! よくやってくれたわ大ちゃん副隊長!
    あんたらも大ちゃんをよくぞサポートした、褒めて遣わそうぞよ!」
サンタナ「何をえらそーにー! 早苗をやっつけたんは私達なんだからねー!」
妖精1(絶対嘘だ……)

やはり威張るチルノに、思い切り反発するチルノ。
妖精1と大妖精はお互いを宥めつつ次なる目的地への移動を急ごうとする。

大妖精「次は紅魔館へ行こうと思うんだ、チルノちゃん」
チルノ「紅魔館? なんでさ!?」
大妖精「やっぱりだいだらぼっちを探すには情報が必要だもん。
    いつも外で門番をしている美鈴さんにお話を聞かせてもらおうって……ね?」
チルノ「なるほど、さっすが大ちゃんね!」

幻想郷で常に外におり、周囲を警戒する仕事についている者といえば紅魔館の門番、紅美鈴しかいない。
早苗の言葉を聞いてそれを思い出したサンタナらは、とにもかくにも美鈴に話を聞こうと紅魔館へ移動する。

833 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 23:17:09 ID:???
それから数分、何があるという事もなくチルノ達は至極普通に飛び回り。
紅魔館の門前にたどり着くと、美鈴の名を呼びながら降下をする。
サンタナや妖精1、そしてチルノと大妖精は揃ってこの近くにある霧の湖の出身妖精。
いつも紅魔館の前で門番をする美鈴ともそれなりに親交があり、簡単に話を聞きだせるだろうと気軽に話しかけるのだが……。

チルノ「何やってんのさ、めーりん」
美鈴「アチョー、ハイ、ハイ、ホアーッ!」

いつもはのんびり門前で転寝をしているか、コッペパンをもそもそと食べている美鈴。
しかし、今日に限っては何やら奇妙な動きをしている。
チルノ達が半ば呆れなが何をしているのかとら問いかけると、美鈴はようやくチルノ達に気づいた様子を見せ。
照れ笑いを浮かべながら、返答をする。

美鈴「いやぁ〜、ちょっとした稽古です。 サッカーも武道も体と技が資本!
   毎日の鍛錬が大切なのですよ!」
大妖精「でも、もう大会も敗退されたのにすぐに稽古なんですか?」
美鈴「ふっふっふ、いやそれが……。 あ、いえいえ、何でもないです!」
大妖精「?」
美鈴「ところで皆さんお揃いで何か御用ですか?」

思い切り不自然ながらも話を切り上げ、チルノ達の用件を聞き出そうとする美鈴。
チルノ達はとりあえず美鈴にチルノが見ただいだらぼっちの話をし。
美鈴に対し、そのような影を門番をしている時に見なかったかと問いかける。

美鈴「うーん……それなら確かに見ましたけど……」
サンタナ「本当!? どこどこ、どこにいるの!?」

834 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 23:18:15 ID:???
やはりこう見えても門番である美鈴。
外でしっかりと見張りとしての職務は果たしているようで、大きな影というのも見たらしい。
サンタナを初めとした者達が一体どこにそのだいだらぼっちがいるのかと問いかけるが……。
美鈴は多少悩んだ後、頬をかきながら一つチルノ達に提案する。

美鈴「よーし、それじゃあこうしましょう。 私に勝てたら教えて差し上げます。
   ですが、もしも負ければ教えない。 どうでしょう?」
リリーW「ど、どうしてそうなるですよー!?」
美鈴「いやぁ、稽古の相手が欲しかったんですよ。 こう言えば本気になってくれるでしょうし……。
   ギブアンドテイクって奴ですね。
   とにかく、かかってらっしゃい。 お相手して差し上げます!」
チルノ「へんっ、よくわかんないけどあたいってばさいきょーだからめーりん相手でもよーしゃしないわよ!!」
サンタナ「さっきの戦いで私の力もパワーアップ! くらえ、サンタナパーンチ!!」
大妖精(チルノちゃん呼んでて良かった〜!)
妖精1(……そこら辺に隠れてよっと)

835 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 23:19:17 ID:???
先着6名様で、
湖上の妖精・チルノ 30+! card+! card+! card+! card=
大ちゃん・大妖精 20+! card+! card+! dice=
春告精・リリーW 20+! card+! card+! dice=
名無し妖精・サンタナ 3+! card=
名無し妖精・妖精1 3+! dice=
華人小娘・紅美鈴 70+! card+! card+! card+! card+! card=

!とcard・diceの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
チルノ達と美鈴の数値が…
0≧美鈴を撃墜!さぁ、知っている事を教えろー!
−1≦やはり揃っても所詮は妖精!肉弾戦闘で美鈴には敵いません!

※大妖精のマークがダイヤ・ハートで「瞬間移動」が発動し早苗のカードを一枚無効化(一番数値が高いものが対象)。
 重複無し。
※リリーWのマークがダイヤ・ハートで「春の風」が発動し+5の補正。重複無し。
※チルノのマークがダイヤの場合「ソードブリーザー」が発動し+10の補正。
 ただし、数字が9の場合は「何をする貴様らー!?」−10の補正。
 チルノのマークがハートの場合「スーパーアイスキック」が発動し+5の補正。何れも重複無し。
※美鈴のマークがダイヤで「紅魔館落地」が発動し+15の補正。
 美鈴のマークがハートで「レッグラリアート」が発動し+5の補正。何れも重複無し。

836 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/12/27(日) 23:19:51 ID:???
湖上の妖精・チルノ 30+ ダイヤ5 + ハート3 + ハート7 + JOKER =

837 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 23:19:56 ID:???
大ちゃん・大妖精 20+ スペード6 + スペード2 + 5 =


838 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 23:20:10 ID:???
湖上の妖精・チルノ 30+ ハート9 + スペード6 + ダイヤ2 + JOKER =

839 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 23:21:09 ID:???
JOKERに愛されし者チルノ

840 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 23:21:47 ID:???
春告精・リリーW 20+ ハート3 + ダイヤ5 + 2 =

841 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 23:21:53 ID:???
ラーメンマンじゃねえかww

842 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 23:22:19 ID:???
名無し妖精・サンタナ 3+ クラブJ =

843 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 23:23:47 ID:???
名無し妖精・妖精1 3+ 4 =

844 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 23:25:57 ID:???
華人小娘・紅美鈴 70+ ダイヤ5 + ダイヤQ + クラブQ + クラブ3 + スペード9 =

845 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 23:28:59 ID:???
チルノがJOKERを引いたのでボーナスです。

先着1様で、
チルノのJOKERボーナス→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→全能力+2、更に必殺スキル+必殺シュート入手
ダイヤ→オフェンス能力全て+1、全能力+1、必殺シュート+必殺スキル入手
ハート→オフェンス能力全て+2、必殺シュート+必殺スキル入手
スペード→オフェンス能力全て+1、必殺シュート入手
クラブ→オフェンス能力全て+1

846 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 23:29:32 ID:???
チルノのJOKERボーナス→ クラブ5

847 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 23:47:29 ID:???
肝心なところでやらかすことに定評のあるチルノさんww

848 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 00:01:52 ID:???
>湖上の妖精・チルノ 30+ ダイヤ5 + ハート3 + ハート7 + JOKER +(ソードブリーザー+10)+(スーパーアイスキック+5)=75
>大ちゃん・大妖精 20+ スペード6 + スペード2 + 5 =33
>春告精・リリーW 20+ ハート3 + ダイヤ5 + 2 +(春の風+5)=35
>名無し妖精・サンタナ 3+ クラブJ =14
>名無し妖精・妖精1 3+ 4 =7
>華人小娘・紅美鈴
> 70+ ダイヤ5 + ダイヤQ + クラブQ + クラブ3 + スペード9 +(紅魔館落地+15)=126
>0≧美鈴を撃墜!さぁ、知っている事を教えろー!
>チルノのJOKERボーナス→ クラブ5 =オフェンス能力全て+1
==========================================================================
巷ではいまひとつ強い妖怪として認識されていない美鈴。
しかし、それはあくまでも弾幕ごっこなどに限った話である。
気を操る能力を持ちそれを使った戦闘得意とする美鈴にとって、弾幕ごっこは不得手な勝負。
逆に肉弾戦、接近戦などでは幻想郷でもトップレベルの実力を発揮出来る。
隠れようとした妖精1、そして向かってきたサンタナを片手を使って軽く捻り。
掴みかかろうとする大妖精を振り払い弾幕を放ってくるリリーWを手刀でねじ伏せる。

美鈴「この幻想郷は私、紅美鈴が守る!」

一同を蹴散らして悦に浸る美鈴であったが……しかし、この場にはその美鈴に唯一立ち向かえる妖精。
湖上の氷精、チルノがいるのである。
大きな胸を張って何やら一人ぶつぶつ呟く美鈴を相手に、まずは氷の礫で威嚇射撃。
慌てて美鈴が気を取り直し、下がった所を氷を纏った体を飛び上がらせつつそのまま一気に蹴りをぶち込む。

チルノ「くらえー! リグル直伝、スーパーアイスキィィック!!」
美鈴「なんの、まだまだ!」

849 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 00:03:04 ID:???
かなりの威力を持つそのキックを、しかし美鈴は見事に受け止める。
元が華奢な体格のチルノである為、全体重をかけたキックもそれほど威力が無かったのだろう。
驚くチルノを掴むと、今度は美鈴が宙に飛び上がりそのまま一気に地面にチルノを叩きつけられようとする。

美鈴「ホアーッ! 紅魔館落地ィィーッ!!」
チルノ「ぐえー!?」

奇声を上げながら地面に激突しそうになるチルノ。
思わず大妖精は悲鳴を上げてそのシーンから目を背け、妖精1とリリーWは動揺。
このままチルノが叩きつけられてしまうのかと誰もが思った瞬間……。
なんと、サンタナが歯噛みをしながらも美鈴に向かっていく。

サンタナ「うりゃーっ!」
美鈴「何ィ!」

サンタナの捨て身のタックルで体勢を崩したか、美鈴はチルノのホールドを解いてしまいチルノは脱出。
しかし、そのままチルノは美鈴から離れるでなく更なる攻撃を仕掛ける。

チルノ「そりゃあああああーっ!!」
美鈴「ひ、ひでぶー!?」

大気の中から氷の剣――アイスソードを作り出し、一気に美鈴に突き立てるチルノ。
その攻撃の威力に美鈴は為す術もなく吹き飛び倒れ伏すのであった。

850 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 00:05:27 ID:???
チルノ「うはははは! 見たか、あたいったらさいきょーね!」
サンタナ「ふふふ、私のタックルが効いたようね!」
妖精1(サンタナ……別にチルノを助けた訳じゃないのね……)

てっきり飛び出したのはチルノを助ける為だったのかと思っていたが、どうやらそうではなく。
単にチルノが負けそうになった美鈴を自分が倒せればそれだけ自慢が出来ると思っていたらしい。
何となくサンタナに呆れつつも、妖精1は倒れた美鈴を起こし約束どおり話を聞きだそうとする。

美鈴「ぐ、ぐむー……まさかやられるなんてなぁ。 数の暴力、恐るべし……」
妖精1「そんな事より、ほら、情報頂戴よ」
美鈴「ん、ん、わかったわよ。 約束だしね」

妖精1に促されると、美鈴はパンパンと服についた汚れを払って起き上がりその口を開く。
やりすぎかとも思ったが、どうやら彼女もまたとてつもない回復力を持つ超人のようだ。

美鈴「えーっと、だいだらぼっちだっけ? それかどうかは知らないけれど、でっかい奴なら見た事がありますよ」
サンタナ「だから、どこよー!?」
美鈴「魔法の森の方向だったかなぁ……」
妖精1「魔法の森!?」
リリーW「ブラックやヒューイの見回ってる場所ですよー!」

美鈴の口から出た意外にも意外な地名を聞き、焦りを見せるは妖精1とリリーW。
あの能天気なヒューイと、理知的ではあるが少し抜けているリリーB。
二人がいる場所にだいだらぼっちがいるのだとすれば、襲われているかもしれない。

851 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 00:06:34 ID:???
チルノ「よし、たいちょーとしてたいいんは守らねばなるまいて!
    いくぞ、みなのもの! とつげきだー! われにつづけー!!」
大妖精「あ、そ、それじゃあありがとうございました美鈴さん!」
サンタナ「くおらー! 偉そうにするな、チルノー!!」
妖精1(だいだらぼっちがいるとは思えないんだけど……実際に目撃証言があるとなぁ……)
美鈴「ほいほい、いってらっしゃーい」

バビューン!と次の目的地が決まるや否や、魔法の森目掛けて飛び進むチルノ。
それに対して怒りを見せながらサンタナが追いかけ、大妖精たちも後に続く。
飛んでゆく妖精達を手を振って見送りつつ……美鈴はそっと溜息を吐くと、背後を振り返った。
紅魔館の誇る時計――咲夜の「時計台オーバー」の由来ともなったその時計は、まだ正午を指してこそいないものの。
しかし、確実に午後からの試合に近づいている。

美鈴(とにかく、私は私に出来る事をしませんと! その為にも、修練修練!
   何かを持って飛び上がる事は可能となりました。 次はそれを応用し走る練習です!)

先着5様で、
大妖精ボーナス→! card
サンタナボーナス→! card
リリーWボーナス→! card
チルノボーナス→! card
妖精1ボーナス→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
    チルノ・妖精1/サンタナ・リリーW/大妖精
JOKER→ダイヤ+全能力+1/ダイヤ+全能力+1/ダイヤ+全能力+1
ダイヤ→タックル・せりあい・ブロック+2/ドリブル・パス・せりあい+2/せりあい+4
ハート→タックル・せりあい・ブロック+1/ドリブル・パス・せりあい+1/せりあい+3
スペード→タックル・せりあい+1/ドリブル・パス+1/せりあい+2
クラブ→タックル+1/ドリブル+1/せりあい+1

852 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 00:07:29 ID:???
大妖精ボーナス→ ハートQ

853 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 00:07:56 ID:???
サンタナボーナス→ スペード9

854 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/12/28(月) 00:08:05 ID:???
リリーWボーナス→ スペード10

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