キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が950を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【敗北と】小田Jr.の野望13【再生】

1 :小田ジュニア ◆P6f1cIsEKQ :2010/05/19(水) 15:59:29 ID:bcJSLERU
これは『キャプテン森崎』のスピンアウト作品。
中学時代全国制覇した偉大(?)な父小田強の跡を継ぐ小田猛(小5)となって
全国制覇を目指す物語です。
基本的にロムってる方の投票やカードの引きによって物語は進行します。
また基本的には『現代』ですが厳密に計算すると色々とおかしいところが発生しますので
時代考証は無用でお願いします。

ここまでのあらすじ
小田猛少年もついに5年生。そして大本命の大会である全日本小学生サッカー大会が開催されました。
難なく突破できると思われた地区予選でしたが、地区大会決勝、今まで雌伏のときを過ごしていた
クラブチームNIKEがついに牙をむきます。激闘につぐ激闘、延長後半戦のこり0分で
ついにクラブチームNIKEの最強大技が火を吹き、まさかの予選敗退を喫してしまいました。
これにより南葛市小学サッカー界のパワーバランスは一気に崩れ、月星美津乃主導による再編計画が
持ち上がります。外の敵、内の敵、それにジュニアの知るところ以外での敵。
ジュニアはこれらの中から何を選ぶのか…決断の時はもうすぐそこまできているのかもしれません。

現在
決勝戦での敗北も癒えない7月初週。ジュニアはおじゃ魔女の1人である瀬川おんぷに『クラブ活動を
している場合じゃない』と考えている事を見抜かれてしまいます。そして、何が一番重要であるかを
改めて考えさせるつもりなのか、友情を犠牲にクラブ活動の足かせから解き放ってくれました。
しかし、ジュニアの本心はどこにあるのか…
ジュニアの小さく、そして大きな決断の時は続きます。

212 :小田ジュニアの野望:2010/05/21(金) 20:44:55 ID:yyWtfxtY
生きてるボールのターン→ハート4

4.シュート

劣化値2

小「それにしてもうっとおしい…」

はじめこそ面白かった生きてるボールだが、常に付きまとわれていると辟易を通り越し、怒りすら覚える。

ばしゅーん!

思わずボールを思いっきり蹴る事は仕方のないことなのだろう。しかしその十数秒後にはまた
絡まって…

ばしゅーん!

再びけりだす。ボールを得た初めての週はそんな感じで何故かシュート力が上がるのだった。

ぴこーん!
D.シュート  9 (黒いサッカーボール+2)+(普通のスパイク+1)=12 経験値6(NEXT7)

となりました。


213 :小田ジュニアの野望:2010/05/21(金) 20:45:56 ID:yyWtfxtY
〜〜〜

そしてその日の夕方。

瀬名「それじゃ、みんな今日は解散していいわよ。きちんとクールダウンや整理運動はサボっちゃ駄目よ。」

そういいながら一日が…

亜沙里「ねぇ小田。」

ジュニアも帰る準備をしていると亜沙里が声をかけてくる。

小「…どうした?シャワールームは向こうだぞ?」

亜沙里「いや、それはいいんだけど折角おんなじクラブに入ったんだからコンビプレーを覚えない?」

小「コンビプレイ?」

亜沙里「そ、よくテレビで見るじゃん。ツインシュートとかゴールデンコンビとかさ。流石に
スカイラブハリケーンは無理だと思うけど他の技はいけると思うよ?」

小「…確かに、その気になれば永遠とじゃんけんであいこをだし続けられるような阿吽の呼吸だしな」

214 :小田ジュニアの野望:2010/05/21(金) 20:47:16 ID:yyWtfxtY
亜沙里「で、どう?何か覚えた技ある?」

小「そうだなぁ…」

どうしますか?
A.今はいいや。
B.ツインシュート系を覚えたい。
C.パスからダイレクトにシュートに向かうブースター系シュートを覚えたい。
D.ゴールデンコンビ系のワンツーを覚えたい。
E.ツインタックルを覚えたい。
F.ツインパスカットを覚えたい。
G.ツインブロックを覚えたい。
H.ものすごくアクロバティックな技を覚えたい(要練習)

先にID表示で『2』票入ったものを選択します。

215 :森崎名無しさん:2010/05/21(金) 21:10:17 ID:meM9lQjY

亜沙里はFW系猛はDF系の能力だからな
BCDなら活躍の場はありそうだが…

216 :森崎名無しさん:2010/05/21(金) 21:21:31 ID:440QtiAk


217 :小田ジュニア:2010/05/21(金) 21:50:15 ID:???
時間なのでAで決定します

218 :小田ジュニアの野望:2010/05/21(金) 21:59:26 ID:yyWtfxtY
A.今はいいや。

小「う〜ん。あんまり急いで覚えても仕方ないし、今回は保留でいいや」

DFとFWということで連携しにくい関係にあり、ジュニアは特にこれはという必殺技を
思いつくことが出来なかった。

亜沙里「そう?ま、確かに慌てて覚えても仕方ないしね。覚えたくなったらいつでも言っておいでよ」

亜沙里はほんの僅かに残念そうな声をだすが、すぐに気を取り戻しシャワールームへと足を
運ぶのだった。

〜〜〜


219 :小田ジュニアの野望:2010/05/21(金) 22:00:27 ID:yyWtfxtY
7月2週 学校ターン

小(再来週はもう夏休みか。さて今週は何をしようかな?そういえば普段は人気者の内村先輩だけど
学校内なら会うことはそこまで難しくないぞ)

どうしよう?
A.メンコをする人集まれ!(ランダムで誰かと出会います)
B.たまにはクラスの男どもと遊んでみるか。
C.勉強をする(知力訓練をします)(8月1週までに訓練しないと経験値が1下がります)
D.トイレの鏡でカッコつける(容姿訓練をします)(7月3週までに訓練しないと経験値が1下がります)
E.音楽部のクラブ活動に顔を出す。
F.クラスの友達と会話。
※候補は霧島、一ノ瀬、樋渡、三雲、赤川です。名前も併記してください。
H.南葛SCメンバーを探そう!(同学年以外のクラスにもいけます)
I.旧4年1組のみんなに会いに行く。
J.その他

先にID表示で『2』票入ったものを選択します。

220 :森崎名無しさん:2010/05/21(金) 22:01:16 ID:440QtiAk


221 :森崎名無しさん:2010/05/21(金) 22:02:22 ID:???
>>215
このスレは保留にする選択は良くないんじゃなかった?

222 :森崎名無しさん:2010/05/21(金) 22:09:03 ID:9JO4B4/I


223 :215:2010/05/21(金) 22:43:42 ID:meM9lQjY

>>221保留というより、身につけても使わないんじゃないか?といった感じ。
習得するにも練習する必要があるだろうし。

224 :小田ジュニアの野望:2010/05/21(金) 22:54:41 ID:yyWtfxtY

>>221
今回はあまり損はないですね。あくまで友好値20ボーナスは何にしますか?という質問だったので。
あえて損だというのならもし、覚えたいのだったら残り1年しか残っていない貴重なターンを
消費してしまう事…でしょうか。

>>223
実はHだけ要練習と書いていたのは、練習なしでいきなりその必殺技を覚える事が出来たからです。
ずっと前に紫乃とのコンビプレイの話題になったとき、100%技を覚えますと回答したのと
全く同じ理由ですね。

E.音楽部のクラブ活動に顔を出す。

小「あれから一週間、少し頭も冷えてきたしちょっとだけ顔をだしてみようかな」

亜沙里が南葛SCに入ってき、内村派閥に入ったことで心に僅かながら余裕が生まれ、ジュニアは
再び音楽クラブの門を叩く事を決める。

誰がいるかな?→! card

! cardのスペースを抜いてコピペってください。

ダイヤ おじゃ魔女+部長など男ども全員集合!
ハート おじゃ魔女5人のみ
スペード おじゃ魔女3人+部長がいた。(数字が7以上でおんぷもいます)
クラブ なんとびっくり、西澤先生しかいなかった。

となります。

225 :森崎名無しさん:2010/05/21(金) 22:58:24 ID:???
誰がいるかな?→ ダイヤ2

226 :森崎名無しさん:2010/05/21(金) 22:58:41 ID:???
誰がいるかな?→ ハートJ


227 :小田ジュニアの野望:2010/05/21(金) 23:13:46 ID:yyWtfxtY
誰がいるかな?→ダイヤ2

ダイヤ おじゃ魔女+部長など男ども全員集合!

ジュニアが開けたそこには色鮮やかな音楽が鳴り響いていた。いつの間にかエレキギターから
フォークギターに持ち替えた同じ5年生の男やギロとよばれる楽器をかき鳴らす唯一6年生の部長、
それにいつものおじゃ魔女5人も思い思いに楽器を鳴らしていたのだが…一つ一つの音楽は
全く異なる旋律なのに全く違和感はなく…それどころか実は初めからそういった音楽だったのでは
ないかと思わせる素晴らしいものだった。

小「……おじゃまするよ」

がらがらとドアを開けるジュニア。

あいこ「邪魔するならかえってやぁ」

即座にツッコむナニワのでこっぱち少女。


228 :小田ジュニアの野望:2010/05/21(金) 23:14:46 ID:yyWtfxtY
小「そいつはすまなかった」

っとジュニアはドアを閉め…

小「誰かフォローしろや!」

がらららら!一度は完全に閉めた扉をっと勢いよく開けそう叫ぶ。

はづき「…は!今のボケだったの?」

ももこ「???え?ボケって何?」

通常のお笑いに関しては全く関心のないはづきとそもそもボケという概念を知らない帰国子女。

どれみ「いやぁ。あんまりにも自然だったから放っておけばどうなるかなと思ってさ」

理解はしていたのだが夫婦漫才のように自然に交わされるノリに見入っていたどれみ。

おんぷ「………」

因みにおんぷはジュニアの存在を完璧に無視している。それはまるで檻から開放できたのになんで
戻ってきたの?といっているようだった。

小「ま、なんだ。ちょっと頭冷やしたんだけど、やっぱり一度はじめた事を途中でやめるのも
男らしくないしね」

今はおんぷに認めてもらえないことを一番理解しているジュニアは態度で示そうとする。

229 :小田ジュニアの野望:2010/05/21(金) 23:15:49 ID:yyWtfxtY
小「西澤先生。スミマセンが指導してもらっていいですか?」

西澤「あ、う、うん。私でよかったらいつでもどうぞ」

そしてジュニアは今、この時間だけは音楽に集中する事にする。

いつかはオーケストラと…→先生の指導1+部活1+! card

! cardのスペースを抜いてコピペってください。
(ジュニアが中級者になるまでは、おんぷが指導しない時に限り先生の指導効果を得られます)

合計値により以下の経験値を得ます。
13以上.経験+5
12.経験+4
10.11.経験+3
6〜9.経験+2
3〜5.経験+1
1.2.成長せず

となります。

230 :森崎名無しさん:2010/05/21(金) 23:17:57 ID:???
いつかはオーケストラと…→先生の指導1+部活1+ スペード6

231 :小田ジュニアの野望:2010/05/21(金) 23:43:25 ID:yyWtfxtY
ここまで訓練系で9連続基礎点8以上なし…どれだけの確率なんだろう?
26回引いて8以上をだしたのが4回とか逆ミラクルすぎですorz

いつかはオーケストラと…→先生の指導1+部活1+スペード6=8

6〜9.経験+2

ジュニアは簡単な譜面を前にしながら四苦八苦していた。

小(…吹き方や感情の入れ方はぜんぜん違うけど、基本は学校のリコーダーと同じなんだ。
やってやれないことはない!)

その気合がどの程度本気だったのか、懸命なジュニアは客観的に見ることは出来ないのだが、
ようやくここに来て簡単な譜面を見ながらの演奏に…つまりは本来は先週こなさなければいけない
レベルの演奏が、かろうじてできるようになる。

小(……といってもここまでやってようやくスタートラインに乗れただけだ。ここからが本番。
俺の本当の真剣な思いを知ってもらうには、ここからおんぷが次に望んでいる事を来月、夏休みの
定例会までに示さなきゃ。そうじゃないと絶対におんぷは俺の事を認めてくれない)

ジュニアは強い決意を胸に一言もおんぷと話さないまま下校時間まで訓練するのだった。

ぴこーん!
フルート経験点が10点になりました。 フルート中級者になりました。


232 :小田ジュニアの野望:2010/05/21(金) 23:44:33 ID:yyWtfxtY
7月2週 平日ターン

小(もし本当におんぷに認めてもらいたいならシュガーにフルートの訓練に付き合って
貰うのが確実だけど…どうしようか?って、本当は今日はママンの誕生日でもあるんだけど…)

誰か誘いますか?※誘えるキャラクターの特徴は>>21-23を参照ください。
(確率は前回の成功率です。友好値や容姿、知力、運動、それに状況により変化します)
A.えりるを誘う。自動成功
B.ドラコを誘う。成功率1/3
C.クラリスを誘う。成功率約1/2
D.春菜姫を召還する 自動成功
E.ティルを妖精形態で召還! 自動成功
F.ティルを人間形態で召還! 自動成功
G.シュガーを呼ぶ 自動成功
H.ピー助と遊ぶ 自動成功
I.藤原はづきを誘う 成功率約1/4
J.妹尾あいこを誘う 成功率約1/2
K.春風どれみを誘う 成功率1/2
L.霧島梓を誘う 成功率5/6
M.セリリを誘う 成功率成功率1/3
N.従姉妹のレイを誘う 成功率1/3
O.ドラミを誘う 自動成功
P.紫乃を誘う 自動成功
Q.内村を誘う 成功率1/4
R.狩野を誘う 成功率???
S.キツネ化して遊びに行く!
T.1人で出かける。
U.女の子に変化して出かける

先にID表示で『2』票入ったものを選択します。

233 :森崎名無しさん:2010/05/21(金) 23:45:54 ID:440QtiAk


234 :森崎名無しさん:2010/05/22(土) 00:00:02 ID:JQZ1nUtY


235 :森崎名無しさん:2010/05/22(土) 00:02:10 ID:g8Vq44wY


236 :森崎名無しさん:2010/05/22(土) 00:02:15 ID:NN9Hlal+
P

237 :小田ジュニアの野望:2010/05/22(土) 00:20:39 ID:cQVqfBbQ
A.えりるを誘う。自動成功

小(そういえば先週マリーさんがものすごくえりるの事を押していたな。ちょっと話してみるか)

そう思ったジュニアは毎日楽しそうに過ごすえりるに話しかける。

小「えりる。ちょっと用があるんだけどいいか?」

えりる「はい?ああ、クラリスのお誕生日プレゼントの品定めですか?駄目ですよ。そういったものは
自分で考えないと…あ、でもどうしてもというならお付き合いしますよ?」

小「いや。そうじゃ…」

えりる「では紫乃ちゃんと行かれるのですか?最近ご主人様があまり構ってくれないとピー助に
話してましたよ」

小「あ、ああ。確かに最近はあまり構ってないな。…て、ピー助ってあのブサ鳥の?」


238 :小田ジュニアの野望:2010/05/22(土) 00:21:51 ID:cQVqfBbQ
えりる「はい、あの鳥さんものすごく頭がいいみたいで紫乃ちゃんの言葉がわかるみたいです。
今では大の仲良しさんですよ」

小「へぇ…、て、違う!俺が言いたいのは今日一緒に行動しないかって事だよ」

えりる「まぁ。えりるちゃんとですか?…はい、既にパーティーの準備も終わってますし、
クラリスの誕生日の品定めなら…」

小「…もしかして無理やりとぼけてる?」

えりる「たはは…ばれちゃいました?もし『あの』ことでしたら神社にでも行きましょうか。恐らく
あそこが今一番真実に近い場所ですよ」

小「わかった。」

えりる「あ、でもえりるちゃんとしてはクラリスにプレゼントを買うことも同じくらい重要な出来事だと
思うんです。今更一日や二日でどうなるものでもないですし」

小「…考えておく」


239 :小田ジュニアの野望:2010/05/22(土) 00:23:20 ID:cQVqfBbQ
どこに行こう?
A.NIKEに買い物に!(あくまで買い物なのでターン消費はありません)
B.ボッタクル商店へ!(あくまで買い物なのでターン消費はありません)
C.マリーのアトリエへ!(あくまで買い物なのでターン消費はありません)
D.募金しに行く(ターン消費ありません)
E.本屋に買い物(基本的にターン消費ありません)
F.今日は図書館に行ってみよう!
G.南葛SCグラウンドに行ってみるか…
H.フラワーショップMAHO堂にでもいくか。
I.駄菓子屋へ行ってみよう!
J.遊園地へいこう!(1人1000円、バス移動の場合1人+200円)
K.美術館に行くか。(1人300円、バス移動の場合1人+200円)
L.全天候型プールに行って見ようかな?(1人600円、バス移動の場合1人+200円)
M.動物園に行く(100円、バス移動の場合1人+200円)
N.神社にでも行ってみようか?
O.NIKE本店に買い物に行くか!
P.ボランティア活動をする。
Q.新たな場所や人を求め町を散策する。
R.謎の洞窟(推奨レベル10)にいくか?(大変危険です)
S.変化の練習をする←春菜姫やティル等正体を知っている人と一緒の時のみ選択可能です。
V.その他(装備変更や友人以上の人の家はこちらから選択ください)

先にID表示で『2』票入ったものを選択します。
※マリーさんのところには装飾品も売ってます。

240 :森崎名無しさん:2010/05/22(土) 00:28:05 ID:g8Vq44wY


241 :森崎名無しさん:2010/05/22(土) 00:29:57 ID:NN9Hlal+
H
お母さんに孝行する方がいいと思うの

242 :森崎名無しさん:2010/05/22(土) 00:33:00 ID:iEWknHbk
C

243 :森崎名無しさん:2010/05/22(土) 01:09:06 ID:???


プレゼント買ってから神社へいこう。
金は最悪何か売ろう

244 :森崎名無しさん:2010/05/22(土) 03:35:17 ID:xPPPZORY

何時間もたってからミスに気づく・・あほか俺は。

245 :森崎名無しさん:2010/05/22(土) 05:24:14 ID:JQZ1nUtY
C

246 :小田ジュニアの野望:2010/05/22(土) 15:20:29 ID:cQVqfBbQ
>>241
はい。孝行したい時におやはなんとやら。親孝行は大事ですね

>>243
そしてついでに今週はジェトーリオの誕生日でもあります。

C.マリーのアトリエへ!(あくまで買い物なのでターン消費はありません)

小「それにしてもどこに行こう?プレゼントといったら花かアクセサリーかお菓子か…
MAHO堂は花屋じゃなくてお菓子屋になったんだけど…ケーキがあるのにお菓子を渡すのもなんだかなぁ。
あ、でも鉢植えとかならまだ売ってるかも…」

えりる「そういうことでしたらマリーのアトリエがお勧めですよ。基本的に売り物ではないですが
マリーさん実は錬金術で金や銀、それに宝石も作っちゃいますから」

小「金?金って、あの?」

えりる「はい。あの、です。しかも更にその上級である伝説の金属とまで謳われるプラティーンまで
作れますよ。めんどくさいからとかでそこまで加工することはなくなったようですが」

247 :小田ジュニアの野望:2010/05/22(土) 15:21:41 ID:cQVqfBbQ
小「…相変わらずよくわからない人だな…」

そんな会話を続けているといつものマリーのアトリエに到着する。先週も来た事で見栄えは
あまり変わっていないようだ。

マリーさんいるかな?→! card

! cardのスペースを抜いてコピペってください。

数字によってお店の品物の種類が変わります。
ダイヤスペードの奇数の場合、内村派閥の誰かがいます。
ダイヤハートの場合、マリーさんがいます。
それ以外の場合、ブラウニーのルネがお留守番してます。

248 :森崎名無しさん:2010/05/22(土) 15:23:21 ID:???
マリーさんいるかな?→ クラブQ

249 :小田ジュニアの野望:2010/05/22(土) 16:57:26 ID:cQVqfBbQ
マリーさんいるかな?→クラブQ

相当良い品揃え!

ジュニアがマリーのアトリエの中へといくとルネが大きな釜で何かを作っているところだった。

ルネ「いらっしゃいませ!って、また小田か。…ねぇ春菜姫は?」

小「毎度毎度でわるかったな。今日は春菜姫はお留守番。変わりに、えりるをつれてきたぞ」

えりる「ども〜。るねちゃん」

ルネ「む、えりるかぁ…まあいいや。で、どうしたの?何か買い忘れ?」

小「いや、今日はプレゼントを買いに来たんだけど…マリーさんは?」

ルネ「あ、残念。今日朝早くから採取作業に出て行ったよ。しばらく帰れない遠いところまで
いくらしいからって、いっぱい作り貯めしてたから商品はいっぱいあるけどね。それに簡単なものなら
私が勝手に作ってもいい、っていわれてるし」

250 :小田ジュニアの野望:2010/05/22(土) 16:58:26 ID:cQVqfBbQ
小「へぇ。ルネも錬金術できるんだ?」

ルネ「失礼な!昔、小田の装備品修復したのだれだと思ってるの?私たちブラウニーは本来こういったものが
専門の妖精なのよ」

えりる「そうですよご主人様。ルネちゃん、修復スキルLV.3とクリエイトスキルLV.2を
持ってますからマリーさんも安心です。ただ、お店番のスキルは持っていないようですけど…」

ルネ「えっへん!わかった?」

小「…ま、それはそうとしてここでは装飾品とか貴金属も扱ってるって聞いたんだけど?」

ルネ「あるわよ。これなんてどう?コメートの首飾り10まんえん!」

そういうとキラキラと輝くそれは高価そうな首飾りを出してくる。

小「…子供相手になんてもの売りつけようとしてるんだよ!って、コメートなんて聞き覚えのない
宝石だけど…」

ジュニアは興味深げにそれを眺めると…全体的には乳白色に包まれているのだが、まるで虹を内封
させたかのような遊色効果により様々な色に輝き、宝石にそこまで関心のないジュニアですら
惹きこまれそうな美しさを放っていた。


251 :小田ジュニアの野望:2010/05/22(土) 16:59:28 ID:cQVqfBbQ
小「………」

ルネ「どうしたの?」

小「は!しまった!完全に見とれてた。…でも確かに凄いな。なんとなくオパールを思い出させる
作りだけど光沢といい明度といい、輝きといい…桁が違うな」

ルネ「そりゃね。あっちの世界じゃルビーやエメラルド、サファイヤよりも価値のある、いってみれば
ダイヤモンドみたいなものらしいしね」

小「で、それをなんでもってるんだ?」

ルネ「そりゃ作ったからよ。一個作るのにものすごい時間がかかるうえ、本当はここから更に
他のものに錬金するものだからこの状態であることは珍しいみたいだけどね」

小「そっか。じゃ、他に俺が買えそうなものはある?」

ルネ「そうね…いちおう女の子用に作ったアイテムもあるけど見てみる?」

小「女の子…ねぇ…」

ルネ「嫌ならいいのよ」

小「い、いや、見させてもらうよ」


252 :小田ジュニアの野望:2010/05/22(土) 17:02:34 ID:cQVqfBbQ
ジュニアのその言葉に満足そうにブラウニーはごそごそと棚の奥の方をあさる。

何か買いますか?
A.ルージュ 500円 効果なし※プレゼント用
B.水晶の首飾り 1000円 効果なし※プレゼント用
B.ロケット 1500円 中に誰かの写真を入れるとその人物との友好値が新スレ以降のたび+1される。
C.銀のペンダント 1500円 アクセサリー(不思議な力で防御力+4)
D.魅惑の口紅 2000円 道具で使うと容姿+1(複数使用不可、女性用)
E.グルップルピアス 3000円 戦闘時得られる経験が1.5倍。
(端数は四捨五入。ピアスなので小学生は更に加工しないと装備不可)
F.フォッフェンシャル 1500円 美容水。道具で使うと容姿経験+4
G.何か売る。
H.やっぱりいらない。

先にID表示で『2』票入ったものを選択します。
※普段の店の品揃えでは魅惑の口紅とグルップルピアスは売っていません。
所持金2040円

253 :森崎名無しさん:2010/05/22(土) 17:04:27 ID:8QOQ0AO2


254 :森崎名無しさん:2010/05/22(土) 17:20:46 ID:JQZ1nUtY
B

255 :小田ジュニアの野望:2010/05/22(土) 17:32:56 ID:cQVqfBbQ
B.水晶の首飾り 1000円 効果なし※プレゼント用

小「う〜ん。なんというか、普通のプレゼントものが少ないな…」

ルネ「そりゃ錬金術のお店だからね。でも、使い方によってはそこらのお店よりもずっと役に立つよ。
たとえばこのロケットなんて恋のおまじないとして結構有名になってきてるし…」

小「それってどういうことだ?」

ルネ「え〜、それくらい自分で考えてよ。でもマリーさんの馴染みだし…ヒントは
自分が装備するだけが能じゃないって事。」

小「ああ、なるほど…でも、俺は折角だからこの水晶の首飾りを選ぶぜ!」

ルネ「はい。まいどあり〜。」

ジュニアは1000円を引換券に水晶の首飾りを綺麗に包んでもらう。


256 :小田ジュニアの野望:2010/05/22(土) 17:33:56 ID:cQVqfBbQ
小「よし、それじゃ買い物も済んだし、帰ろうか…ああ、そういえばジェトーリオも
今週が誕生日なんだよな」

どうしますか?
A.もう帰る。(他の場所に移動します)
B.まだ買い物するぜ!(一般アイテム)
C.まだ買い物するぜ!(女性用)
D.まだ買い物するぜ!(武器系)
E.まだ買い物するぜ!(男性友達用)
F.それよりルネさんや…(ターンを消費してルネと会話を始めます)
G.その他

先にID表示で『2』票入ったものを選択します。
所持金1040円
※ここで買わなくとも基本アイテムはその場で用意することができます。

257 :森崎名無しさん:2010/05/22(土) 17:35:16 ID:???
ピアスはドラミも要加工?

258 :森崎名無しさん:2010/05/22(土) 17:35:37 ID:8QOQ0AO2


259 :森崎名無しさん:2010/05/22(土) 17:45:07 ID:iEWknHbk
C

260 :森崎名無しさん:2010/05/22(土) 17:46:37 ID:g8Vq44wY


261 :小田ジュニアの野望:2010/05/22(土) 18:20:41 ID:cQVqfBbQ
>>257
う〜ん…どうでしょう。ジュニアがプレゼントすれば喜んでつけるでしょうが、
幼児の耳にピアスは世間一般の目から見て微妙なとこでしょう…といっときながら既に近所からは
ときどき翼や角をつけてるコスプレ娘としてとおっているのですがw

A.もう帰る。(他の場所に移動します)

小「それじゃもう帰るよ。今日は他にも色々あるしな」

ルネ「はいはい!また来てね〜!」

恐らくマリー以外の人間で最も仲がよいジュニアに大きく手を振って送り出すルネだった。

〜〜〜


262 :小田ジュニアの野望:2010/05/22(土) 18:21:44 ID:cQVqfBbQ
小「さてと、ママンのプレゼントも買ったし、どこに行こうかな?」

どこに行きますか?

どこに行こう?
A.NIKEに買い物に!(あくまで買い物なのでターン消費はありません)
B.ボッタクル商店へ!(あくまで買い物なのでターン消費はありません)
C.マリーのアトリエへ!(あくまで買い物なのでターン消費はありません)
D.募金しに行く(ターン消費ありません)
E.本屋に買い物(基本的にターン消費ありません)
F.今日は図書館に行ってみよう!
G.南葛SCグラウンドに行ってみるか…
H.フラワーショップMAHO堂にでもいくか。
I.駄菓子屋へ行ってみよう!
J.遊園地へいこう!(1人1000円、バス移動の場合1人+200円)
K.美術館に行くか。(1人300円、バス移動の場合1人+200円)
L.全天候型プールに行って見ようかな?(1人600円、バス移動の場合1人+200円)
M.動物園に行く(100円、バス移動の場合1人+200円)
N.神社にでも行ってみようか?
O.NIKE本店に買い物に行くか!
P.ボランティア活動をする。
Q.新たな場所や人を求め町を散策する。
R.謎の洞窟(推奨レベル10)にいくか?(大変危険です)
S.変化の練習をする←春菜姫やティル等正体を知っている人と一緒の時のみ選択可能です。
V.その他(装備変更や友人以上の人の家はこちらから選択ください)

先にID表示で『2』票入ったものを選択します。

263 :森崎名無しさん:2010/05/22(土) 18:24:44 ID:PlwYQ4Lo


264 :森崎名無しさん:2010/05/22(土) 18:25:08 ID:JQZ1nUtY
V 装備変更

265 :森崎名無しさん:2010/05/22(土) 18:26:55 ID:???
Vはターン消費するだろうけどいいの?

266 :小田ジュニア:2010/05/22(土) 18:29:45 ID:cQVqfBbQ
おっと装備変更のみならターン消費無しです。


267 :森崎名無しさん:2010/05/22(土) 19:05:06 ID:g8Vq44wY


268 :小田ジュニアの野望:2010/05/22(土) 19:59:42 ID:cQVqfBbQ
N.神社にでも行ってみようか?

小「それじゃいってみますか。」

ジュニアは既に夏本番となり蒸し暑いなか、帽子と半そでのTシャツと半ズボンという簡素な格好、
それに比べえりるは仕事着である黒と白の長袖メイドさんという格好で神社へと向かう。

小「…とても今更な話だが…そのカッコウというのは暑くないのか?」

えりる「えりるちゃんの冷却システムは外気温40度までは耐えられるように設計されているので
大丈夫ですよ。とはいえ、各種センサーには擬似的に暑さを感じる部位もあるので脳内メモリに
蓄積される不快指数は急上昇ですが。」

小「そ、っか。それなら脱げば?というより、えりるはそもそもそういう存在じゃないんだろ?」

えりる「それは違います。このボディはご主人様が私を想像して作ったものですから私自身の構造は
どうであれ、この体に支配されるときのえりるちゃんは、昔のえりるちゃんと全く同じ存在です」

小「へぇ。という事はいきなり機械仕掛けの神の力というのは使えないのか…」

えりる「はい。もしその力を発動する時はえりるちゃんはご主人様の知る存在とは根本から
異なる存在になります。積分という概念の元に実と虚、それぞれにおいてえりるちゃんは独立
した存在なのです。」


269 :小田ジュニアの野望:2010/05/22(土) 20:00:43 ID:cQVqfBbQ
小「相変わらず全くわからん…」

えりる「秋津姫さまが時間を視る存在であるようにえりるちゃんは時間を固定する存在なのですよ。」

小「う〜ん………」

えりる「まぁご主人様も高校生くらいになれば理解できると思いますよ。」

小「そっか。まぁ今はそんなことよりもっと大切なことがあるから別にいいや」

えりる「そうです。そしてそのときこそえりるちゃんの本領を発揮する時です。
だからえりるちゃんのこと…たとえどういう状況になっても信じてくださいね」

小「………それって、どういう…」

えりる「あ、ついたみたいですね。はぁ。こんなに暑いのに子供達がいっぱいです!えりるちゃんも
いっしょに遊んでいいですか?」

小「だめ。えりるには聞きたいことが山ほどあるんだから」

えりる「は〜い。それじゃ…あ、その前にえりるちゃんだけじゃうまく説明できないと思うので
出来れば秋津姫様や春菜姫様、ドラコ様にセリリ様、ティル様を呼んでもらっていいですか?」


270 :小田ジュニアの野望:2010/05/22(土) 20:01:43 ID:cQVqfBbQ
小「…ティルも?」

えりる「はい。色々な可能性があるので本当に必要かはわかりませんが、いていただいた方が
一々呼び出さなくてもいいのでとっても処理が楽チンです」

小「………」

どうしますか?
A.えりるがいうように全員呼び出す。(ガッツ150消費※内訳春菜姫100、ティル50)
B.いやだ、今回は2人だけで話をしたい!
C.よぶのはいいけど、この人は呼ばない!(よばない人物もお書きください)
D.そんなことよりも境内の子供達に見知った人がいないか探す。
E.今日はドラコと訓練したいんだ。
F.今日はセリリとはなしたいんだ。
G.今日は秋津姫に用があるんだ。

先にID表示で『2』票入ったものを選択します。

271 :森崎名無しさん:2010/05/22(土) 20:04:09 ID:g8Vq44wY


272 :森崎名無しさん:2010/05/22(土) 20:05:09 ID:PlwYQ4Lo


273 :小田ジュニアの野望:2010/05/22(土) 20:39:33 ID:cQVqfBbQ
A.えりるがいうように全員呼び出す。(ガッツ150消費※内訳春菜姫100、ティル50)

小「わかった。それじゃ全員びだすか…」

ジュニアはそう零すと手短なところから順に呼び出し、最後に社の本殿で秋津姫を呼び出す。

〜〜〜

秋津姫「して何用じゃ?以前いうたように、稲荷神か九つの尾を持つ白狐に修行をつけてもらいにいくのか?」

小(ああ、そういえばそんな話あったな…)

ドラコ「それより基礎能力を上げるべきだ」

セリリ「猛さんには魔法に対する抵抗が極端に低いですからそこを底上げする事が急務だと思います」

口々に今のジュニアに足りない事をあげていく。


274 :小田ジュニアの野望:2010/05/22(土) 20:40:46 ID:cQVqfBbQ
小「ちょっと待ってくれよ。一日で出来る事なんてたかがしれているんだから。今日は…」

どうしますか?
A.えりるに今の現状を説明してもらう。
B.秋津姫に手っ取り早く強くなる方法がないか聞く。
C.秋津姫の言う場所に訓練に連れて行ってもらう。
D.ドラコに基礎能力を上げてもらう。
E.セリリに魔法抵抗力を上げてもらう。
F.春菜姫に力を上げる方法はないか聞く。
G.ティルに何からないか聞く。
H.その他

先にID表示で『2』票入ったものを選択します。

275 :森崎名無しさん:2010/05/22(土) 21:07:21 ID:JQZ1nUtY
C
ひゃっほー!

276 :森崎名無しさん:2010/05/22(土) 21:10:38 ID:A8zbOamU
A

277 :森崎名無しさん:2010/05/22(土) 21:20:02 ID:PlwYQ4Lo


278 :小田ジュニアの野望:2010/05/22(土) 22:34:59 ID:cQVqfBbQ
A.えりるに今の現状を説明してもらう。

小「それじゃまずはえりる。今の現状を説明して欲しい。正直な話、あのドロッセルマイヤーがもう一度
俺の前に姿を現し、事もあろうか協力を申し出てきた。…これは罠とか、虫食い自体がブラフであるとか、
そういうことじゃないのか?」

ジュニアは前々から思っていた可能性を単刀直入に聞いてみる。

えりる「いいえ。残念ですがそれはありません。ドロッセルマイヤーさんは確かに奇人で変態で
確信犯で愉快犯です。でも、同時に本の世界…この場合は一つ一つの世界を管理する側の人間です。
本を作る創作者であり、本を破る破壊者ではありません。この世界の物語に介入することはあっても
未完のまま話を終わらせるという事は絶対にしません。それは自己否定と同じことですから」

小「………」

えりる「今は信じてもらえないと思います。ドロッセルマイヤーにとっては必要不可欠なご主人様への
介入もご主人様にとっては人生そのものへの侮辱ですから。ですからドロッセルマイヤーさんは
直接この世界に介入する事を止め、私をこの世界に残したのだと思います。ドロッセルマイヤーさんが
守るべき世界を私が代行するようにと。」

279 :小田ジュニアの野望:2010/05/22(土) 22:36:02 ID:cQVqfBbQ
秋津姫「…それは我も同意見じゃ。きゃつは最悪の存在ではあるが同時に最大の守護者。神とか
そういうものを超越したいわば運命という名の禍福じゃ。世界に共通する要素の概念たる我とは
根本から異なる。それゆえに我にすらどうする事も出来ん」

えりる「はい。ですのでドロッセルマイヤーさんは恐らく本当ならばあれから直接介入する事は
絶対になく、せいぜい並行世界のご主人様のサポートをこっそりするくらいだったでしょう」

小「サポート?邪魔じゃなくて?」

えりる「ここが一番誤解しないでほしいところですが、ドロッセルマイヤーさんにとって一つ一つの
世界は近すぎずとおすぎず、程よく離れている事が望ましいのです。しかし、この世界には私、えりる
という存在が介入されたことにより、間違いなく遠く離れた存在になってしまっています。えりる
という存在にパラレルはなく、どの世界の終末においてもえりるちゃんは存在しません。故に
この世界は特異になり他の世界とは別の系統樹を作ろうとしています。そのことは世界の本を
持つ秋津姫様ならば気づいていると思います」

秋津姫「………」


280 :小田ジュニアの野望:2010/05/22(土) 22:37:49 ID:cQVqfBbQ
えりる「えりるちゃんのはじめてのお仕事というのはこの世界に介入するものの取捨選択です。
しかし、人間というものに興味をもちすぎたえりるちゃんはその仕事を放棄してしまい、全ての
存在を肯定するように動き始めてしまいました。…もちろん当時のえりるちゃんは
無自覚だったのですが…」

小(…そういえば先週マリーさんがえりるがこの世界に呼んだ張本人だと言っていたし、ドラミの
存在やピー助の存在もえりる絡みだよな。…そういうことなのか?)

えりる「そうしてこの世界には本来必要ないと思われる雪使い…つまり神の登場により
この世界のバランスそのものが大きく崩れたのです」

小「ちょいとまて!シュガーが神?あれは単なる雪使いという種族の妖精なんじゃないのか?」

えりる「違います。シュガーちゃんは雪を司る神です。そして、その季節使いの力の一部を受け継いだ
ティル様もまた神にいたる階段の一歩手前まで来ています。その証明に…春菜姫様」


281 :小田ジュニアの野望:2010/05/22(土) 22:38:50 ID:cQVqfBbQ
春菜姫「…わかったわよ。…ティル!」

ティル「はい、わかりました」

春菜姫とティルはお互いに目配せする。

そして、ジュニアの目の前で信じられない事がおこる。まるでそれはお互いとお互いの間に
何の障害もないように重なり合い…ほんの一瞬光ったかと思うと…

ひゃん…

蝶春菜姫「私は雨と海の化身。天地(あまつち)のに恵みを与えるもっとも新しき神。新しき理(ことわり)
とともにうまれしもの」

そこにいたのは蝶の翅を背中に携えた美しく新しい姫だった。

えりる「新しい神の存在により、世界の理そのものが崩れ、更に新しい神が生まれてしまいました。」

小「ちょいとまて、これって俺の蝶化と一緒じゃないのか?」

282 :小田ジュニアの野望:2010/05/22(土) 22:41:45 ID:cQVqfBbQ
えりる「いいえ。根本からことなります。神というものは、信仰心により力を得ることはあっても
成長はしません。例外的なのは人間の概念が混じっている春菜姫さまだけですが、それでも存在
そのものは単一です。現に昔ティルさまと契約した時…まだ、本当に普通に力を与えていただけの時に
は変化は衣服など概観だけでしたが、今は姿そのものが大きく変わってしまっています。」

ジュニアは思い出す。そういえば今でこそ銀髪白肌に慣れているのだが、確かにティルとの契約のときは
着物の外観がアレンジされていただけなのだ。もしシュガーと同様ならば金髪に輝いていたとしても
おかしくはない。

そして実際に、目の前の超春菜姫は黄金の御髪をもち、ジュニアの蝶化は
ジュニアの外見は全く変わっていないのだ。

小「……く、そういうことか…考えてみればティルは現世に現れるには力の供給、もしくは
触媒が必要だったのに、シュガーはなんの力の供給がなくとも動き回れるんだった。今まで
春菜姫と契約してたから忘れていたけど…確かに、シュガーが存在概念についての消失に
ついて語った事はないんだ。」

えりる「はい。つまりドロッセルマイヤーさんが私と共にシュガーちゃんを消したのは、一つ、私が
ドロッセルマイヤーさんの命令を聞かなくなった不良品だから。そしてもう一つが新しい神の
存在により世界のコトワリが崩れるのを防ぐためだったのです」

283 :小田ジュニアの野望:2010/05/22(土) 22:42:45 ID:cQVqfBbQ
小「……わかった。百歩譲ってドロッセルマイヤーは今回の虫食いには関係ない事は認める。そして
ティルもシュガーも神の一歩手前の状態ということも。」

苦虫を潰したようにうめくジュニア。まさか、ドロッセルマイヤーが本当にこの世界を守護するために
えりるとシュガーを消したのだと認めたくはなかったのだが…

小「だが、ドロッセルマイヤーの一件の前のシュガーとの契約では姿はそこまで変わっていなかったのは?」

えりる「それは単純に力を一方的に与え、春菜姫様はシュガー様とは異なるシュガーという眷属を
つくろうし、力そのものは取り込もうとしなかったからです。」

小「…つまり、俺は本当の意味で、今までもドロッセルマイヤーの手のひらで踊ってたんだな。
ははは…馬鹿みたいだ。まさかこの世界の守護者からこの世界を守ろうとしていたなんて…」

えりる「………」

秋津姫「それは違うぞ。ドロッセルマイヤーは間違いなくこの世界に悲劇を生み出す存在だ。この世界を
守るのは運命というものではなく、その中に住む生きとし生けるものだ。お前のした事は間違いなく正しい」

284 :小田ジュニアの野望:2010/05/22(土) 22:43:51 ID:cQVqfBbQ
ドラコ「ああ、私もそう思う。といってもさっきから言ってることはちんぷんかんぷんだけどな」

セリリ「ドラコ。ここはわかったふりをしておいたほうがいいですよ」

小「…ここまで出わかった事は虫食いはドロッセルマイヤーの罠ではない。シュガーという異質な存在
によりこの世界はまた新しい局面に立たされようとしている。そして虫食いは…あれ?まだ
その辺の話はまだだけど…」

ジュニアは辺りを見回す。

えりる「はい。まだ時間があるので話すことは出来ます。しかし、これ以上話すと他の事を
する時間がなくなりますが…どうします?」

どうしますか?
A.まだ話の途中だし最後まで聞く。
B.秋津姫に手っ取り早く強くなる方法がないか聞く。
C.秋津姫の言う場所に訓練に連れて行ってもらう。
D.ドラコに基礎能力を上げてもらう。
E.セリリに魔法抵抗力を上げてもらう。
F.蝶春菜姫に力を上げる方法はないか聞く。
H.その他

先にID表示で『2』票入ったものを選択します。

285 :森崎名無しさん:2010/05/22(土) 22:46:21 ID:PlwYQ4Lo

真実を知りたい
こんなイベント的なネタバレじゃなくて、今までの伏線から住人の力でここに辿り着けば爽快だったろうな

286 :森崎名無しさん:2010/05/22(土) 23:05:29 ID:NN9Hlal+
A

>>285
ぶっちゃけこれでもまだ俺は意味わからんし、難しいと思う。
とりあえずこの台詞を

ドロッセルなんたら「おのれシュガー!貴様のせいで小田jrの世界は破壊されてしまった!」

287 :小田ジュニア:2010/05/22(土) 23:27:45 ID:cQVqfBbQ
>>285
何度かミスリードしてますからね。もしかしたらシュガーが神さまと同じ存在だと見破る人は出てくるかも
しれないな、とも思っていましたが、同時にドロッセルマイヤーの真意に気づく人は絶対にいないだろうな
と思ってました。(推理力云々ではなく、中の人が徹底的に悪人として書いていたので)

>>286
結構簡単ですよ。この世界は量子力学の概念により世界は収束しない重ね合わせの世界が存在する。
(中の人はこれを世界の揺らぎと表現しています。まぁそれ以前にこの大前提を書いたのは
相当前なので誰も覚えていないでしょうが…)
その重ね合わせの世界からの来訪者を取捨選択する役目がえりるだったのです。で、本来は弾かれる
べき存在であるシュガー(この世界でいう神と同じ存在)がえりるの職務放棄により生まれてしまう。
ドロッセルマイヤーはこの世界がこれ以上おかしな方向に行かないように、シュガーとついでに
壊れてしまったえりるを回収する。それに気づいたジュニアは秋津姫の助力と、ドロッセルマイヤーの
根負け(?)により2人を返してしまう。
で、ドロッセルマイヤーはこれ以上この世界が独立しないように今のジュニアの世界に比較的近い
世界にえりると同様の介入をしている。
という事まで判明されました。

因みにディケイドのおっさんの台詞はどこかに潜ませたかったと中の人も思っていましたw

288 :小田ジュニアの野望:2010/05/23(日) 00:49:09 ID:KP+hKsSQ
A.まだ話の途中だし最後まで聞く。

小「ここまで聞いたんだ。折角だから今日聞けることは全部聞いちゃうか…」

そう思ったジュニアはえりるに続きを話すように促す。

えりる「では続けます。その前に…ご主人様はドロッセルマイヤーさんから白紙のカードを2枚
貰いましたよね?」

小「ん?あ、ああ。そういえば『なんでも願いがかなう』っていわれたな」

そういいながらバッグから2枚のカードを取り出す。

えりる「では、そのカードの正体を考えた事がありますか?」

小「???いや、いわゆるドラゴ○ボールみたいなもんだろ?」

えりる「残念ですが違います。そのカードはこことは異なる世界という本の紙片です。『虫食い』により
破り千切られたものの怨嗟によって構成されてます」

289 :小田ジュニアの野望:2010/05/23(日) 00:50:12 ID:KP+hKsSQ
小「ブォ!!そ、そんなものだったのか?」

えりる「はい。なのでそれは異なる世界の概念の一部です。白紙であるのはそこに虫食いを倒すための
情報を書いてもらうため。そのためなら世界の欠片はそれこそ全ての力を使って叶えてくれるでしょう。
しかし、虫食いというのはそういう存在を糧に成長するのも事実。もしそのカードを使用するときは
御注意ください。願いをかなえる代わりにその効果が不十分だった場合、逆に虫食いに力を与えて
しまう可能性があります。」

小「そ、そうか…」

ジュニアは僅かにこのカードが恐ろしいもののように感じ、素早くバッグの奥に隠す。

えりる「では虫食いとはなんなのか?それはえりるちゃんのデータ外の何かである。という事しか
わかりません。恐らくドロッセルマイヤーさんにもわかっていないでしょう。ただ力を求めすぎた
世界の主人公であるという事は間違いないと思いますが…」

小「それで、この世界を救う方法というのは?」

290 :小田ジュニアの野望:2010/05/23(日) 00:51:48 ID:KP+hKsSQ
えりる「一つは戦わずに勝つ。つまり虫食いの成長自体を止める事です」

小「あ、それはマリーさんに聞いたな。確か図面も貰った。」

えりる「図面?ああ、もう出来たのですか。流石はマリーさん。ですが、その案は本当に最後に
した方がいいと思います。理由は4つ。一つは虫食いがマナとよばれる物質以外のもので
成長している可能性があるということ。二つ目はそれを作るという事はほぼ無関係な人間に
マナという存在を証明させてしまうという事。そして三つ目は、急激なエネルギーの変動は
世界のバランスを崩し、もしかするとに虫食い以上の被害をこの世界に与えるかもしれません。
そして最後に…この世界から不思議が消えます。」

小「…いっていることがよくわからないな」

えりる「つまり、虫食いがマナを栄養に成長しているという事が過程であるという事、もしかしたら
他のもの…たとえば強力な魔法使いや、どこかの神さまを栄養にしているかもしれません。
それに全く関係にない人間にマナという存在を示してしまうと、それ以外の存在もまた発見される
可能性が高くなります。そしてそういったものを大量に使えば世界のバランスは崩れるでしょう。」


291 :小田ジュニアの野望:2010/05/23(日) 00:52:51 ID:KP+hKsSQ
小「ああ、所謂石油の枯渇とかそういうやつか」

えりる「そうですね。半分正解です。そして最後、これが恐らくご主人様には最大の理由になると思います。」

小「不思議がなくなるってやつか?」

えりる「はい。最低でも今いえる事は蝶化と、花のワルツ、フェアリーダンスが使えなくなります」

小「え!?それって…」

えりる「そのままの意味です。ご主人様には世界の異物を視る能力をドロッセルマイヤーさんから
貰ってます。なのでその力である程度認識は出来るでしょうが、顕現するための物質が圧倒的に
減ってしまうので、神格の高い秋津姫でさえ、めったに顕現する事は出来なくなるでしょう。」

秋津姫「とはいえ、この世界がある限り我は常に人の世を見守っておるがの」

292 :小田ジュニアの野望:2010/05/23(日) 00:53:56 ID:KP+hKsSQ
ドラコ「そうだな。そうなったら私たちも元の世界に戻るしかないな」

セリリ「そうですね」

小「へ?ドラコたちって戻れるの?」

ドラコ「ああ、まだまだ先の話になるだろうと思って黙ってたが、この場所は特異点の塊だからね。
折角仲良くなったのにすぐにバイバイというのも悪いし、何よりドラミが成長するまでは
見守っていたかったし」

小「そうだったのか…」

どうやらこの図面の出番はないなと思うジュニア。そして、それを知る前に遊園地などに行かなくて
本当によかったと思うのだった。

小「でも他にもあるんだよな。勝つ方法」

えりる「そうですね。短期決戦であればえりるちゃんの5次元において見通す能力で発見、そして
カードで速攻潰すという作戦でいけたのですが、今確認したところ虫食いさんはどこかに身を潜めて
いるようです。ここから導き出される答えは3つ。一つは虫食い自体に知能がある。二つ目は
虫食いが他の存在と同化してしまった。そして最後に…虫食いを匿っている存在がいる。この3つです。」

293 :小田ジュニアの野望:2010/05/23(日) 00:55:32 ID:KP+hKsSQ
秋津姫「そうよな。我も同意見じゃ。そして、一つ目と三つ目であれば南葛市内にそれは存在しない。」

えりる「えりるちゃんもおなじです。そしてそうなると、一つ目だった場合が一番厄介です。
これに関しては、もうそうでないことを願うしかありません。えりるちゃんと神さまの目を欺き、
尚且つ力を貯め続ける事が出来る。そして恐らく大元のそれがそうであったように分裂飛散する
能力も有していると思われます」

秋津姫「それは安心せい。他の世界の奴を見たことがあるがそのほとんどは知力の欠片もない
やつらじゃった。」

小「…もしかして倒した事あるんですか?」

秋津姫「まあな。その世界のお主が『神威』となり我の与えた神剣で打ち抜いたぞ」

小「…それ、俺にもくれませんか?」

294 :小田ジュニアの野望:2010/05/23(日) 00:56:33 ID:KP+hKsSQ
秋津姫「むりじゃな。今のおぬしでは神剣に取り込まれるがオチよ。それとも我と契約するか?
古今永劫我と共に歩む事を」

小「ごめんなさい」

秋津姫「いやよい。もし、了承しても我が認めぬ」

えりる「となると可能性は後半の2つ。誰かに取り付いているか誰かに匿われているか。」

ドラコ「秋津姫様。匿っているとしたらあいつらではないですか?」

秋津姫「馬鹿な?いかに暴力の化身とはいえ、自らをも破壊する存在を匿うなど…」

小「???」

ドラコ「今、秋津姫様が『神威』という言葉を使ったろ?この世界の秋津姫様の『神威』は私だ。
秋津姫様と契約し、その力の代行者となっている」

小「え?」

セリリ「ずっと昔言いませんでしたか?ドラコが時々ズタボロになって帰ってきているって」

295 :小田ジュニアの野望:2010/05/23(日) 00:57:38 ID:KP+hKsSQ
小「あ、ああ!そういえばいつの間にかテンプレにも!?」

ドラコ「そう。秋津姫様、いいですよね?」

秋津姫「そうやの。全く可能性がないということもない。よきにするがいい」

ドラコ「実はこの街は他の存在にも狙われているんだ。正確に言えばこの街ではなく、この国の神々は」

セリリ「その名前は国津神。まつろわぬ神とよばれるものとその眷属です。彼らは自然現象に理(ことわり)
を加え信仰により生まれた秋津姫たち天津神とは異なり、力あるものが全てを喰らう力の暴力そのものです。
観測者としての人がその事象を認識する事で力を行使できる天津神とはことなり、それそのものが
力なので、観測者は必要とされません。ただ、信仰という後ろ盾がある天津神はその力を代理人に渡し、
対抗する事ができますが」

小「ここに来て新勢力???」

ドラコ「いやそうでもない。もし。もしだけどこの国津神を奉ずる一族やまつろわぬ民が、
この虫食いを匿っているとすれば全てが合点がいくんだ。」

296 :小田ジュニアの野望:2010/05/23(日) 00:59:12 ID:KP+hKsSQ
えりる「2種類の異なる神の目があるのに発見できないのは他の神が妨害しているから…という事ですか」

セリリ「はい。今の会話を聞くにえりるさんも神に匹敵する力を持っていると推察されます。そして
恐らく違う可能性の神様なのでしょう。となると、見つからない方がおかしいのです。ならば答えは
簡単。第3の神が関与しているのですよ」

えりる「なるほど…やっぱり皆さんを集めて大正解でしたね。えりるちゃんだけではそこまで
たどり着く事は出来ませんでした」

ドラコ「まあね。となると簡単だ。猛!お前は力をつけろ。そして国津神を奉ずる民を倒すのに
協力するんだ。そうするとおのずと結果がついてくる」

小「…今まで蚊帳の外で色々なことが起きてたんだな。だが、わかった。ただ闇雲に何かをしなきゃ
いけないという焦燥感から目標が生まれたのは大きいぜ!」

297 :小田ジュニアの野望:2010/05/23(日) 01:01:22 ID:KP+hKsSQ
蝶春菜姫「その際は我も手伝いましょう。我もまだ末席とはいえ神に連なるものだからな」

えりる「はい。あとは地道にえりるちゃんが南葛市内で虫食いに取り付かれている人がいないか
認識しまくればいいので、ご主人様はそちらの方に力を向けてください!…とここからが
いいところなのですが、どうやら時間ですね。早く帰らないとクラリスの誕生日が始まって
しまいますよ!」

小「あ!いけない!俺にはママンの誕生日という最大のイベントがあるんだった!悪いけど
もう帰るよ!」

蝶春菜姫「では我が送りましょう。手をどうぞ」

そういいながら美しさに美しさの加わった美女はジュニアの手を引くと一瞬で飛び去り、次の瞬間には
小田家の前に立つジュニアだけが残されるのだった」

ぴこーん!
10中8.9の割合で虫食いに国津神が一枚噛んでいることがわかりました。
春菜姫とティルが融合する事で蝶春菜姫になる事が出来るようになりました。

〜〜〜

298 :森崎名無しさん:2010/05/23(日) 01:10:57 ID:???
ここで国津神か! 最終決戦は長野県に遠征してVSタケミナカタか!w
…冗談はともかく、非常に意表を突かれました。さすがです、Jrさん。

299 :小田ジュニアの野望:2010/05/23(日) 01:31:36 ID:KP+hKsSQ
>>298
国津神編は随分昔から考えていたシナリオですね。かなり初期…というよりほぼ最初から秋津姫の事を
天津神と書いて、その神についての概念を書いてましたから。ほんの2.3レスだけ書いた事のある
秋津姫と契約したジュニアその後のお話と、こんかいのこれは実は少しだけリンクしています。
もしかしたらとんでもない展開になるかも…
あ、あと、本当の国津神はめちゃくちゃじゃない神たちもいっぱいいるのでこのスレだけの
オリジナルだという事は一応念のために書いておきます。

〜〜〜

ミニイベント お母さん誕生日おめでとう!

その日の夜。家族5人とえりるで盛大なパーティーが開かれていた。今まで精神に余裕がなかったジュニアも
とりあえずの指標が生まれた事で、今だけは悪い事を全て忘れてケーキに立てられたろうそくの数を
数えるなどという無粋な事はせずに美味しい夕食に舌鼓をうつ。


300 :小田ジュニアの野望:2010/05/23(日) 01:32:36 ID:KP+hKsSQ
強「おめでとうクラリス。幾つになっても…その、なんだ…あ、あい…愛してるよ」

大の大人が顔を真っ赤にして告白する姿はいつ見ても滑稽であるのだが、ジュニアにとっては
ママンを争う最大の敵なため、茶化す事すら出来ずに固唾を呑む。

クラリス「まあ、ありがとう強さん。私なんてもうおばさんですよ」

ころころと可愛らしく笑うクラリスに思わず嫉妬の瞳を父に向ける。

紫乃「私からのプレゼントなの」

そういいながら綺麗なハンカチを渡す紫乃。

小(うん。紫乃は相変わらず母親譲りのセンスだ。ちょっと子供っぽいけど品がある)


301 :小田ジュニアの野望:2010/05/23(日) 01:33:40 ID:KP+hKsSQ
そんな事を思いながら自分のプレゼントを渡す。

小「俺からは、水晶の首飾り。高いものじゃないけど良かったら…」

今までジュースを飲んでいたはずなのにからからになり言葉をどもらせてしまうジュニア。

クラリス「まぁ!」

クラリスの反応→水晶の好み5+! card

! cardのスペースを抜いてコピペってください。

合計値が
20以上 クラリス感涙!友好値+4、な、なんとお小遣い額が前倒しでアップ!
17〜19 クラリス大感激!友好値+3、なんと来月のお小遣い+2000円!
14〜16 クラリス感激!友好値+3 なんと来月の小遣い+1000円!
11〜13 クラリス喜ぶ!友好値+3
7〜9 ふつうに喜ぶ!友好値+2
6以下 まぁまぁ喜ぶ!友好値+1

となります。

302 :森崎名無しさん:2010/05/23(日) 01:34:25 ID:???
クラリスの反応→水晶の好み5+ スペード10
今日はJOKER祭りのはずなんだ!

303 :森崎名無しさん:2010/05/23(日) 01:37:37 ID:???
おのれ某奇跡の巫女!
この世界も破壊してしまった!

乙でした

304 :森崎名無しさん:2010/05/23(日) 09:34:05 ID:???
ちっちゃなネタの全てが繋がってるんだよな、流石の練り込みようです

305 :小田ジュニアの野望:2010/05/23(日) 15:10:45 ID:KP+hKsSQ
>>302
そのようですね。常駐しているシロヤマンのスレや気になって結構こまめに見に行くスレでも
発生しているようですし…ああ、そろそろうちのスレでもここぞ!というところで出て欲しいな…

>>303
はい。ありがとうございます。その一言が嬉しい中の人です。奇跡の巫女…某百合巫女さんかな?
むかしネットの無料配信で見たことがあるですが、月で、巫女で、ロボットでと本当に何でもアリ
の展開で面白かったです。あれもある意味表現の限界に挑戦したアニメですよね。
…まあ、アレのインパクトにやられて他の記憶なんて吹き飛んでて今の今まで完璧に忘れていましたがw

>>304
ありがとうございます。基本的には小さなイベントを連鎖させる事で大きなイベントに発展させる
という手法が好きなのですが、今回は勝利のカタルシス得るためにいきなりどうやって登頂するのか
わからないようなどでかい山を一つ提示し、それに小さなイベントを集合させ、力を合わせて解決!
という普段の逆方向からアプローチしてみました。そのために、一度ジュニアの精神状態を
八方詰りのズンドコまで落としてみたのですが、やりすぎましたorz(実はもっとひどい状況に…)
ジュビロへの道は険しかったですね。さすがジュビロ!テンションを維持したまま読者をどん底に落とす
ことが出来るなんて!!…半シロウトが手をだしてはいけないジャンルだったようですね。


306 :小田ジュニアの野望:2010/05/23(日) 15:11:47 ID:KP+hKsSQ
クラリスの反応→水晶の好み5+クラブ10=15

14〜16 クラリス感激!友好値+3 なんと来月の小遣い+1000円!

クラリス「まぁ!ありがとう。こんなに素敵なものを…」

感動屋なクラリスは頬に涙を光らせる。もちろん悲しいからではなく嬉からだ。元々上級貴族出身の
彼女にとって、宝石というものは見慣れたものであり、石がこの世界にあるものならばそう驚く事はない。
しかしだからなのか、この石がガラス球ではなく、水晶である事にいち早く気づき、鮮やかな
プリズムに涙の後の残る頬を染める。

小「い、いや。ママには綺麗にいて欲しいから…」

ジュニアも父親の事は全く笑えないほどしどろもどろになりながらも、ママンの喜ぶ顔に
大満足するのであった。

ぴこーん!
クラリスとの友好値が+3されました。
来月の小遣いに+1000円されます。

〜〜〜


307 :小田ジュニアの野望:2010/05/23(日) 15:12:52 ID:KP+hKsSQ
7月2週 練習ターン

小(さて、派閥に入って2週目だな。そういえば今年も夏合宿があるのだろうか?)

そんな事を思っているジュニアにもこもこ髪の少女が声をかけてくる。

ナタリア「え〜。小田はウチムラのところにいっちゃったの〜。さみしいなぁ」

小「あ。ナタリアか。おう、これからの成長には内村先輩のところの方がいいしな」

ナタリア「そっか。私はイシザキの方に誘われちゃってるんだよね。残念残念。」

小「そっか。」

そんな会話をしているところへ更に声がかかる。今までの淡白すぎる練習がまるで嘘のようだと
思いながら振り向くとそこには、

ジュニア振り向く→! card

! cardのスペースを抜いてコピペってください。

ダイヤ 内村だった。
ダイヤ以外 楠原亜沙里だった。

となります。

308 :森崎名無しさん:2010/05/23(日) 15:14:23 ID:???
ジュニア振り向く→ ダイヤ10

309 :小田ジュニアの野望:2010/05/23(日) 16:16:28 ID:KP+hKsSQ
ジュニア振り向く→ダイヤ10

ダイヤ 内村だった。

内村「なんだ。ナタリア向こうに行くのか?うちの小田と仲がいいならこっちに来てもいいんだぞ?」

同じ女性が多く、そして綺麗になりわだかまりがなくなったジェトーリオやキーパーである山森が向こうに
いることでナタリアは向こうに心動かされていたのだが、キャプテンである内村本人から声を
かけられることで僅かに心が揺らぐ。

小「そうだな。ナタリア問題児だし、俺が面倒を見てるし、こっちがよくないか?」

ナタリア「……ん〜。でもなんかウチムラのところってかたっくるしいんだよね。あっちはいろんな意味で
自由だし、私にはあっちがあってるし…ま、考えておくよ」

そういいながら今は1人が気楽だと自由に練習に励むナタリアだった。

ぴこーん!
今のままでは判定なしで池田派閥に行くはずだったナタリアの派閥判定がカード判定になりました。
(確実にこちらに引き込みたいならしたいなら友好値をあげてくださいませ)


310 :小田ジュニアの野望:2010/05/23(日) 16:17:28 ID:KP+hKsSQ
瀬名「もうあついね。みんなにろうほう、チームNIKEはじゅんちょうに勝ちあがってるみたいよ」

そういいながらやってくる瀬名の隣にはとある人物が付き従っていた。

石崎了「よ。久しぶり!みんな元気してたか!!」

それは久しぶりにやってきた南葛SCのOB、石崎了だった。

瀬名「こんしゅうは判定なしでやってきてもらいました」

石崎了(結が気落ちしてないかちょっと心配だからな。無理いってやってきたぜ)

そんな事を思いながら石崎(池田)派閥の面々の方に注力しながら練習を開始する。

今週はどうしますか?
A.早速練習開始!
B.貢献度を使い命令。(命令内容もお書きください)
C.貢献度を3P使って特訓を受ける。
D.ここはスキルコーチングの出番だ!(コーチングをした際は貢献度+1されます)
E.その他

先にID表示で『2』票入ったものを選択します。(現在貢献度4)

311 :森崎名無しさん:2010/05/23(日) 16:20:29 ID:GatpcZG2


312 :森崎名無しさん:2010/05/23(日) 16:43:29 ID:HUcawFOQ


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