キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【敗北と】小田Jr.の野望13【再生】

1 :小田ジュニア ◆P6f1cIsEKQ :2010/05/19(水) 15:59:29 ID:bcJSLERU
これは『キャプテン森崎』のスピンアウト作品。
中学時代全国制覇した偉大(?)な父小田強の跡を継ぐ小田猛(小5)となって
全国制覇を目指す物語です。
基本的にロムってる方の投票やカードの引きによって物語は進行します。
また基本的には『現代』ですが厳密に計算すると色々とおかしいところが発生しますので
時代考証は無用でお願いします。

ここまでのあらすじ
小田猛少年もついに5年生。そして大本命の大会である全日本小学生サッカー大会が開催されました。
難なく突破できると思われた地区予選でしたが、地区大会決勝、今まで雌伏のときを過ごしていた
クラブチームNIKEがついに牙をむきます。激闘につぐ激闘、延長後半戦のこり0分で
ついにクラブチームNIKEの最強大技が火を吹き、まさかの予選敗退を喫してしまいました。
これにより南葛市小学サッカー界のパワーバランスは一気に崩れ、月星美津乃主導による再編計画が
持ち上がります。外の敵、内の敵、それにジュニアの知るところ以外での敵。
ジュニアはこれらの中から何を選ぶのか…決断の時はもうすぐそこまできているのかもしれません。

現在
決勝戦での敗北も癒えない7月初週。ジュニアはおじゃ魔女の1人である瀬川おんぷに『クラブ活動を
している場合じゃない』と考えている事を見抜かれてしまいます。そして、何が一番重要であるかを
改めて考えさせるつもりなのか、友情を犠牲にクラブ活動の足かせから解き放ってくれました。
しかし、ジュニアの本心はどこにあるのか…
ジュニアの小さく、そして大きな決断の時は続きます。

601 :小田ジュニアの野望:2010/05/27(木) 18:46:26 ID:KsMBlP0M
小「なにからなにまでありがとう。」

グリーニ「ああ、それともし俺に用があるなら職人街でグリーニはどこだと聞けば大抵の奴は
教えてくれるはずだ。しばらくはこっちで弟子の修行に付き合ってやらないといかんのでな。
少しくらいは手助けしてやるよ」

そういうと、1人で馬車から降りるとどんどんと離れていく。

???「それじゃ…俺も…帰る…」

今まで御者をしていたせいで話す機会のなかった大男もグリーニと同じ方向へ向かい、残ったのは
小さいおっさん事リャハーンとジュニアとティルだけになる。

リャハーン「それで、何か希望ある?食事つきなのは確定としても、兄弟でもないなら別の部屋がいい?
それとも一緒の部屋でいい?少しくらい汚かったり、1階がごろつきの溜まり場でも…ああ、これは
お姉さんがいるからやめた方がいいよね。でも安い宿で短期の宿泊だと結構絞られちゃうんだよね。
逆にお金を使ってもいいならいくらでもあるよ?沐浴したいならものすごく気持ちいい水の流れる
場所もあるし、美味しいワインがあるところも…って、こっちは少年がいるか…他にも
ああ、そういえば皿洗いを募集してるところなら宿代を負けてくれるかも!?」

602 :小田ジュニアの野望:2010/05/27(木) 18:47:57 ID:KsMBlP0M
更に言葉を続けようとするリャハーンを何とか制しジュニアは口を挟む。

小「いや。そんなことより本当に帰りたいんだ。マレーネ・ウォルフにいくなら…」

リャハーン「さっきグリちゃんがいってたでしょ。あそこにいくなら数日はかかるし、そのためには
今あるお金でどんな旅支度をしなきゃいけないか考えなくちゃいけない。もし腕に自信がないなら
信用が置けそうな冒険者を雇った方がいいし、どうせならここで自身の鍛錬をするのもいいかもしれない。
異邦人なら知ってると思うけどここと他の場所は時間の流れが違うからあんまり慌ててもムダよ。
世界の流れが違うという事は、早くする事も出来るけど逆もまた真なり。ってね」

小「…つまり、こっちで1週間かけても向こうじゃ一日ってこともありえるのか?」

リャハーン「ほんとうに何も知らずに来たのね。半分正解。ま、その辺はマレーネが詳しいから
そこで聞いちゃってよ」

小(……つまりものは考えようって事か。どうやらウラシマ効果とかそういったものとは
別次元で時間の流れが異なるらしい。という事はここで訓練しまくって元の世界に戻るって方法もあるな)

無理やりポジティブシンキングに切り替えるジュニア。手元にある金で普通に生活するだけなら
一ヶ月近くは可能らしい。アルバイトや、今もっているこちらの世界では珍しそうなものを売り払えば
もう少しいつづけることも出来るだろう。もし時間の流れを遅くする事が出来なくても学校が
開始されるまでにはまだ1ヶ月近くある。もう少しだけここで観光がてら冒険するのもいいかもしれない。

603 :小田ジュニアの野望:2010/05/27(木) 18:49:39 ID:KsMBlP0M
小(となると重要なのは宿からだな。念のためにすぐに帰りたいなら状態を万全にしたいから高めの宿で
じっくりと体を休めたい。逆にしばらくい続けるなら安い宿で節約するに越した事はない。
因みに子供1人だと危険だからにティルは戻るつもりは全くないようだ)

どうしますか?
A.体をじっくり休める宿に泊まる。銀貨2枚消費(完全回復します。お昼のお弁当つき)
B.普通の宿に泊まる。銀貨1枚消費(体力50%、精神力80%回復します)
C.安い宿に泊まる。銅貨5枚消費(体力30%、精神力50%回復します)
D.安い宿&皿洗いのバイト。銅貨2枚消費(体力15%、精神力35%回復)※ティルはウェイトレスです
E.野宿。(体力30%、精神力50%回復します)
※冒険7つ道具から食料を1つ消費します。(のこり3つ)
※ティルは回復しません。
※かなり危険です。
F.その他

先に1票入ったものをせんたくします。

604 :森崎名無しさん:2010/05/27(木) 19:15:02 ID:C2zloIrw


605 :小田ジュニアの野望:2010/05/27(木) 20:22:37 ID:KsMBlP0M
B.普通の宿に泊まる。銀貨1枚消費(体力50%、精神力80%回復します)

小「早くに元の世界に帰るにしてもじっくり腰をすえるにしても今日の疲れは半端じゃないし…
せめてベッドはきちんとセッティングしているところがいい」

自分の体に正直に答えるジュニア。いくら薬草と包帯のお陰である程度の行動はできるとはいえ
つい数時間前まで死を覚悟していたのである。いまだ体が癒されてはおらず、油断すると
全身に痛みという襲撃が襲い掛かる。

リャハーン「りょうかい。それじゃ、薬湯と美味しいワインで有名なところが丁度いいね。あそこなら
ベッドもきちんと毎回シーツ交換してくれてるし。傷ついた冒険者がちょっと回復させたい時や
いいことがあった時によく使われているところね」

そういいながらまるでハトバスの添乗員さんのように、こっちの店は安い薬草がうっているとか、
こっちの店の剣はすぐに刃こぼれするとか聞いてもいない説明をしながら一軒の宿に到着する。

606 :小田ジュニアの野望:2010/05/27(木) 20:23:40 ID:KsMBlP0M
小「へぇ。悪くない。というより風情があっていい。」

そこはこの街の宿屋としてはやや上級。一階の酒場で酒盛りしている冒険者達もごろつきのような
格好ではなく、比較的マンガやアニメで見るようなまともな格好をしている。(流石にプレートメイルや
バイキングメットのような重装をしている人物はいなかったが…)

リャハーン「あ、一階の酒場でご飯は出るんだけど…少年君はちょっと危険だから特別に部屋まで持って
来てもらえるように私から口ぞえしとくね」

もし、おっさんでなければきっとチャーミングであっただろう、ぱちりとウインクでリャハーンは
ジュニアに話しかける。

小「あ、ああ。ありがとう」

そして、リャハーンとこの店のマスターと思われる初老の品のよい人物が数分間話し込み…リャハーン
は満面の笑みと共に両腕で大きなまるを作ってこたえる。

〜〜〜〜


607 :小田ジュニアの野望:2010/05/27(木) 20:25:16 ID:KsMBlP0M
小「ふぅ…よくはわからんが助かった…。今日はもう…疲れたな。時間も夕暮れだし…、
今日は薬湯に浸かって寝るか…。ティルはどうする?元の世界に戻るか?」

ジュニアは前々から思っていたことを口にする。彼女は自分の水晶玉だけでなく、不思議な木とも
つながっている。そして不思議な木はジュニアの部屋に置きっぱなしなのだ。更にいえば、家には
えりるがいる。つまり、彼女がその気になればいつでもジュニアの本来の世界に戻り、そして
えりるに助けを呼ぶことが出来るのだ。

ティル「いいえ。私も同じことを考えましたが、マレーネ・ウォルフの存在を聞いたので
それをすることのデメリットが多いと判断します。私だけが元の世界に戻れば私がその時間を
固定する存在になってしまいます。そうなると時間をさかのぼり元の時間にたどり着くための
ファクターを自らの手で潰す事になると思います。」

小「全くわからん」

いつものように即答するジュニア。

ティル「つまりはこうです。今、マスターはここにいます。そして私も。」

小「ああ。そうだな。」


608 :小田ジュニアの野望:2010/05/27(木) 20:26:20 ID:KsMBlP0M
ティル「つまり私の存在確率とマスターの存在確率はここに集約しています。」

小「存在確率?」

ティル「はい。この辺は量子の確率展開につながるのでえりる様の方が詳しいのですが、私という存在が
2箇所に生まれれば存在確率は2箇所に分布される事になり、本来関係ないはずのマスターも
私という近い存在のためにその場所に集約されやすくなってしまいます」

小「でも…それならここからの出口が今の俺の部屋になる可能性が高くなるということじゃないのか?」

ティル「その通りです。そして、時間のスピードというのは一様ではありません。恐らく現在の
時間軸のままマスターの部屋に行けば…恐らく数年後のマスターの部屋にたどり着く可能性が
非常に高いです」

小「………」

ティル「つまり、私が『今』向こうの世界に行ってしまうとマスターの出口はほぼ数年後のマスターの
お部屋という事になります」

609 :小田ジュニアの野望:2010/05/27(木) 20:27:41 ID:KsMBlP0M
小「よくはわからないが、要は普通にこの世界から出るだけでは『詰み』なんだな?」

ティル「はい。常若の国ティル・ナ・ノーグとマスターの世界の時間の流れが異なるという事は
そういう意味です」

小「………つまり単に脱出する方法だけでなく、浦島太郎にならないように脱出しなきゃいけないのか…
とてもめんどくさいな」

ティル「すみません。妖精の穴に飛び込むより早くもっと詳しく説明するべきでした」

小「かまわんさ。第一危険だといわれて、尚且つティルの話を聞かずに飛び込んだのは俺だしな」

ティル「……ありがとうございます」

小「辛気臭い話はここまで。逆に言えばどんなに早く向こう側に行っても意味がないことが判ったんだ。
それだけでもティルの言葉を聴けてよかったよ。さあ。お風呂に入って寝よ。ティルもお風呂に入るか?」

ティル「はい。それではマスターの後に入らせてもらいます」

小「そっか。でも内風呂が薬湯なんて贅沢だよな。大きい姿のティルとこんなに長くいるのも
初めてだし、悪い事ばかりじゃないさ」

まるで自分にそう言い聞かせるようにジュニアはティル・ナ・ノーグでの初日を終わらせるのだった。

610 :小田ジュニアの野望:2010/05/27(木) 20:28:55 ID:KsMBlP0M
ぴこーん!
銀貨が1枚減りました。現在銀貨13枚、銅貨5枚。

体力が50%精神が80%回復しました。
現在体力104/104 ガッツ570/570
ティル体力 130/130 ガッツ290/300

ちゅんちゅんちゅん…

どうやらこっちの世界にも鳥はいるようで、すずめの声に似た鳥の鳴き声で起きるジュニア。
子供だけでも女性だけでも危険という理由でジュニアとティルは同じ部屋に泊まり、もしもの時のために
同じベッドで姉弟のように寄り添って眠る。

小(…ティル…まだ寝てるな…当たり前か。妖精といってもこっちでは肉体があって当然の
世界なんだもんな。狼戦ではかなり無茶させすぎたし、もう少しいたわらないと…その前に
俺自身が狼程度には負けない力を手に入れるのが先だけど…)

薬湯の効果なのか、ざっくりと切れたはずの背中の傷も、首筋に突き立てられた狼の牙も、痕は
大きく残っているが完全に傷がふさがっていた。

小(さすが不思議世界。本当なら入院モノの傷だって一日で回復だ)

実ははじめてみるティルの寝顔に少しどきどきしながら黄金に輝く美しい髪に触ってみる。

ティル(……すぅ…)

611 :小田ジュニアの野望:2010/05/27(木) 20:30:14 ID:KsMBlP0M
軽い寝息と共に僅かにムズがる女の子。年齢的にはまだ15〜16程度にしか見えないのだが、
すでにその美しさは比肩するものがなく、もしジュニアが美女に対する耐性がなかったのならば
一睡もすることが出来なかっただろう。

小(さて、それじゃ今日はどうしようかな?)

急いでマレーネの星見の塔にいく必要がなくなった今、ジュニアは自分が何をすべきかを考える。

どうしますか?
A.マレーネのところに行くには数日かかるらしいし、野外夜具を買いに道具屋へ。
B.とにかく武器と防具が要るな。今のお金でどこまで買えるか微妙だけど武器防具屋へ!
C.一階の酒場で何か情報がないか聞いてみよう。(護衛依頼などもここへ)
D.マレーネのところにいくには力が足りない。近くの草原で腕試し。
E.生きてるボールがヘロヘロだ。完全に動かなくなる前にどうにかならないか魔法屋へ!
F.そういえば職人街に行ったんだよな。グリーニのところへ。
G.その他

先に1票入ったものを選択します。

612 :森崎名無しさん:2010/05/27(木) 20:44:01 ID:???
どれを選んでも一日経過する?

613 :小田ジュニア:2010/05/27(木) 20:48:18 ID:KsMBlP0M
>>612
いいえ。基本的に買い物系は時間が進みません。
イベントが起きた場合のみその範囲内で時間が進みます

614 :森崎名無しさん:2010/05/27(木) 20:52:59 ID:nfewwZno

ボール君だってジュニアの仲間なんだ!

615 :小田ジュニアの野望:2010/05/27(木) 21:27:59 ID:KsMBlP0M
>>614
ボール君もトモダチこわくない!ですね。

E.生きてるボールがヘロヘロだ。完全に動かなくなる前にどうにかならないか魔法屋へ!

小(そういえばリャハーンがいろんな場所を紹介してたけどその中に魔法屋みたいなところが
あったよな…)

ジュニアは血が固まって既に服の様相を示さなくなった服をもう一度着込む。夜のうちに薬湯の中につけて
固まった血の一部を剥がし、匂いも消したため上から外套を羽織れば何とか自警団に危険分子
扱いされる事もないだろう。

ティル「むにゃ…おはようございます。マスター」

この世界では翅を隠す必要がないため油断したのか、伸びをするように全身をくるんでいた鱗翅を
展開させ…

小「ぶ!」

ジュニアは何とか彼女の大切な部分が見えてしまう前に背中を向けることに成功する。

616 :小田ジュニアの野望:2010/05/27(木) 21:30:14 ID:KsMBlP0M
ティル「は!…す、すみません…」

元々翅も彼女の一部であり、彼女にとっては鱗翅に身を包んでいようが包んでいまいが羞恥心としては
変わらないのだが…相手が恥ずかしそうにすると不思議なもので自分もはづかしくなるものである。

ティルは急いで以前にジュニアがプレゼントしてくれた小さなフィギュア用の服を大きくすると身に纏う。

小「…あれ?ティルも春菜姫みたいなことできるんだ…って、ああそうか、ティルも神さまの
力の一部を受け継いでるんだから当たり前か」

変なことに感心するジュニア。

小「それじゃ早速朝ごはん食べたらチェックアウトだ。毎日こんなところで休んでたらすぐに
お金が尽きちゃうしな」

そういいながら荷物を纏めていると…

とんとん…とん

そしてようやくジュニアの生きてるボールの動きが明らかにおかしい事に気づく。

617 :小田ジュニアの野望:2010/05/27(木) 21:31:15 ID:KsMBlP0M
小「マリーさん2ヶ月は持つといったのに…一ヶ月しかたってないのにもうヘロヘロだ…」

初めの頃こそ鬱陶しかったのだが、馴れてしまえば可愛いものである。実際このボールのお陰で
普段は上げにくい能力もぽこぽこ上がっているため今ではボール君となづけて半ペット状態である。

小「この世界に錬金術があればいいんだけど…」

ティル「でしたら早速参りましょう。人生の禍福は行動によって決まるのです。ここに来た事を
ボールさんの寿命延ばしだと思えば少しは楽になりますよ」

おそらく励ましているのだろう。ややあざとい表現であったが、それでも今のジュニアには
嬉しい話であり、さっそくその言葉どおり、魔法屋へと向かうのだった。

〜〜〜


618 :小田ジュニアの野望:2010/05/27(木) 21:32:22 ID:KsMBlP0M
〜〜〜

そこは如何にも魔法を扱ってます…といった雰囲気を醸し出す怪しいお店だった。店の小窓からは
なんともいえない不思議な匂いが立ちこめ、よく近所から苦情が来ないものだと変に感心する。

小「ごめんください」

老婆「なんじゃ、ガキか。わしはガキが嫌いじゃ、帰った帰った。」

真っ黒な三角帽を被ったしわくちゃな老婆は古木のように折れ曲がった指先でシッシと追い払う動作をする。

小「ガキなのは認めますが、俺は客ですよ。…このボールなんですけど…直せますか?」

ジュニアは生きてるサッカーボールの事を思い、怒りよりも先に用件を伝える。

老婆「こ、これは…サッカーボール!?お主…異邦人か?」

小(そういえばグリーニもそんなこといってたな…俺達の世界の人種の事をそういうのかな?)

やや不思議に思いながらも曖昧に答え、老婆の答えを聞く。

老婆「そうじゃな…ふむ…う〜む…なるほど…」

実際にわかっているのか、前から後ろから横から眺める老婆。そのたびに逃げようと足掻く
生きてるボールだが、老婆の鋭い爪が食い込んでおりなされるがままである。

619 :小田ジュニアの野望:2010/05/27(木) 21:33:39 ID:KsMBlP0M
老婆「なるほど…うむ。要は生体部品に再度活力を与えればよいのか…そうじゃな…銅貨3枚
といったところじゃ」

小「銅貨3枚…って、高いのか安いのかわからん…」

どうしますか?
A.直してもらう。
B.やっぱり止める。
C.その他

先に1票入ったものを選択します。

620 :森崎名無しさん:2010/05/27(木) 21:35:14 ID:cTkhrHBI
C 良い仕事を期待するならいくらだ?

621 :小田ジュニアの野望:2010/05/27(木) 21:52:15 ID:KsMBlP0M
C 良い仕事を期待するならいくらだ?

小(ふむ…今は金もあるし…どうせならもう少し欲張って見るか…)

そう思ったジュニアは、質問の内容を変えてみる。

小「良い仕事を期待するならいくらだ?」

老婆「良い仕事とな?…そうよな…貴様が望む良い仕事というのがどういうものかわからぬがワシに
3日ほど預けてみんか?結果はどうなるかわからぬが銀貨1枚で良い仕事をしようぞ?」

小「銀貨1枚。…今日一泊したところと同じ値段だな…」

老婆「それに最初に言っておくが結果がどうなるかはわからぬぞ?うまくいけば寿命が尽きなくなるやも
しれぬし、活きがよくなるやもしれぬ。しかし、最悪…そうよな…1/4の確率で戻って込ぬ。
そしてそうなってもそれはワシの知らぬところじゃ。なんせ専門外じゃからな。もちろん返金もせんぞ?」

小「つまり銀貨1枚使ってさらに賭けになるのか…ふむぅ…」


622 :小田ジュニアの野望:2010/05/27(木) 21:53:16 ID:KsMBlP0M
いまいちここのコインの価値がわからないジュニアにとって、値段そのものより賭けになる事が引っかかり…

どうしますか?
A.普通に銅貨3枚で直してもらう。
B.3日間預かってもらっていい仕事をしてもらう。(銀貨1枚)
C.やっぱり止める。
D.その他。

先に1票入ったものを選択します。

623 :森崎名無しさん:2010/05/27(木) 22:05:08 ID:???
A

624 :森崎名無しさん:2010/05/27(木) 22:12:42 ID:nfewwZno

専門家ではないのか

625 :小田ジュニアの野望:2010/05/27(木) 22:26:58 ID:KsMBlP0M
>>624
あくまで錬金術やサッカーの、と言う意味ですね。この老婆たぶんサッカーのルールすら
知らないでしょうし…

A.普通に銅貨3枚で直してもらう。

小「3日も離れるのは逆に言うと3日はこの世界から離れられないって事だからな。普通でいいや」

ジュニアの出した結果は安全策であった。

老婆「ま、それが良かろう。それでは$’&$$”&()*‘%%!!」

小「なんだ!?文字化け?」

ジュニアが慌てふためいた瞬間…ボールを中心に不思議な文様が青く輝く!!

老婆「……終わったぞ。それで擬似的生命活動は完全に復活した」

小「…あれ?ぷにぷに玉とかいらないのか?」

老婆「ぷにぷに玉?…ああ、これのコアのことか。わしが行ったのは交換ではなく干渉だからの。
媒介はいらぬぞ?」

小「へえ。よくわからないがわかった。それじゃありがとな」

老婆「ああ。また何かあればくればいいさ。茶はださんがな」

来た時とはうってかわってそこまで邪険ではなくなる老婆だった。

626 :小田ジュニアの野望:2010/05/27(木) 22:28:08 ID:KsMBlP0M
ぴこーん!
生きてるボールの劣化値が回復しました(0/15)
銅貨が3枚減りました。現在銀貨13枚、銅貨2枚。

〜〜〜

小「それじゃ今度はどこに行こうかな?」

どうしますか?
A.マレーネのところに行くには数日かかるらしいし、野外夜具を買いに道具屋へ。
B.とにかく武器と防具が要るな。今のお金でどこまで買えるか微妙だけど武器防具屋へ!
C.一階の酒場で何か情報がないか聞いてみよう。(護衛依頼などもここへ)
D.マレーネのところにいくには力が足りない。近くの草原で腕試し。
E.もう一回何か買えるものがないか魔法屋へ!
F.そういえば職人街に行ったんだよな。グリーニのところへ。
G.その他

先に1票入ったものを選択します。

627 :森崎名無しさん:2010/05/27(木) 22:33:17 ID:nfewwZno

なぜ敵に苦戦するか
攻撃力が少ない
防御がない
なによりも速さが足りない

628 :森崎名無しさん:2010/05/27(木) 22:34:48 ID:???
兄貴乙

629 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 00:09:57 ID:sBT0Ekbg
B.とにかく武器と防具が要るな。今のお金でどこまで買えるか微妙だけど武器防具屋へ!

小「そういえばティルのその服って防御力あるのか?」

ティル「…いいえ。元が元なので紙より薄い防御力0です。というより破れたら悲しいので
戦闘になればこの服は消します」

小「そっか。ま。確かに匠のものとはいえ、実用的な服じゃないもんな」

へんな納得をしながら向かった先は所謂ゲームの中、もしくはコスプレショップや一部のマニア
でしかありえない武器、防具を扱う店であった。

親父「らっしゃい!おう坊主!とーちゃんの使いか?」

もう毎度の事であるが小学生であるジュニアが客だという認識は薄く、軽く流す店員。因みに
グリーニと同じドワーフと呼ばれる種のようである。

小「いや。俺が買いに来たんだけど…俺か彼女が買えそうなものないか?」

とりあえず喧嘩になれば100%敗北が決まっている相手に、変に突っかかっても仕方がないとばかりに
返事するジュニア。

630 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 00:11:05 ID:sBT0Ekbg
親父「坊主が?…念のために聞くが訓練所やギルドの経験は?」

小「そんなものはない。ちなみに俺はサッカーなら出来る」

親父「さっかぁ??なんだそりゃ?どこかの古武術か?」

小「…いや、なんでもない。気にしないでくれ」

親父「で、…となると通常サイズの剣の類は無理だよな。投擲武器に自信は?」

小「ない!蹴る武器とかはないのか?」

親父「となるとスリングや弓もむり…ん?そこのねーさん中級妖精だよな?なんだ、
だったらねぇさんには弓なんてどうだい?今ならなんとあの輝きの神弓が入荷したところだ!
姉さん美人だからシャハーン金貨50枚でどうだ?」

小「たか!!そんなの買えるか!!今の俺の全財産でこれだけだ!」

そういいながら銀貨を13枚見せる。

親父「ふ〜ん。という事は駆け出しか…それよりなんで中級妖精がこんな坊主のお守りしてるんだ?
いや、別に悪くはないが…その気になれば宮殿にだって上がれるだろうに…」

ぶつぶついいながらも初心者用の特に扱いに気をつける必要がなさそうな武器や防具を探し出す。

親父「坊主。よかったなぁ、駆け出しが中級妖精の加護を受けられるなんて奇跡だぜ」

そんな事をいいながらジュニアにも扱えそうな武防具をだしてくる。

631 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 00:12:09 ID:sBT0Ekbg
何か買いますか?
(ジュニア用)
A.ナイフ 銀貨1枚 (攻撃力+5) 
B.ダガー 銀貨2枚 (攻撃力+7)
C.クリス 銀貨4枚 (攻撃力+10)
D.マンゴーシュ 銀貨6枚 (攻撃力+10、守備力+2)
※逆手に持つことで守備力+5の盾代わりにもなります。
E.ソードブレイカー 銀貨7枚 (攻撃力+12)
※相手が近接用の剣装備時に熟練度によりへし折ったり攻撃無効化をします。
F.シルバーナイフ 銀貨10枚 (攻撃力+12)
※銀製なので悪霊に特攻 ティルも装備可能です。
G.ショートソード 銀貨4枚 (攻撃力+10)
H.ハンドアックス 銀貨4枚 (攻撃力+12、素早さ−4)
J.冒険者の服 銀貨5枚 (守備力+7)
K.レザーアーマー 銀貨7枚 (守備力+10)
L.ブレストプレート(子供用) 銀貨10枚 (守備力+12)
M.リングメイル(子供用) 銀貨12枚 (守備力+14)
N.バックラー 銀貨3枚 (守備力+4)
O.ガントレット 銀貨4枚 (守備力+2、攻撃力+2)
P.安全靴 銀貨4枚 (守備力+4、素早さ−2))
※足元にかかる罠に対して特防効果
Q.ゴム長 銀貨1枚 (守備力+1)
※何故か雷系の技特防効果
R.ウイングシューズ 銀貨6枚 (素早さ+6)
※特殊な魔法がかかっており…


632 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 00:13:24 ID:sBT0Ekbg
(ティル用)
S.ショートボウ 銀貨3枚 (攻撃力+5)
T.ロングボウ 銀貨6枚 (攻撃力+10)
U.ボウガン 銀貨8枚 (攻撃力+12)
※ジュニアも2.3日練習すれば扱えるようになります。
V.銀のレイピア 銀貨15枚 (攻撃力+18)
※悪霊系に特攻
W.絹のローブ 銀貨5枚 (守備力+3.魔法防御+4)
X.銀糸のローブ 銀貨10枚 (守備力+6.魔法防御+6)
Y.祝福のローブ 銀貨15枚 (守備力+8.魔法防御+8)
Z.サークレット 銀貨8枚 (守備力+4.魔力+4)

※ナイフ系は投擲することで遠距離攻撃が出来ますが装甲の厚い敵に対しペナがかかる事があります。
※ローブ系はジュニアも装備可能です。

計銀貨13枚まで票が入った順に買い物をつづけます。複数回答可。
(買い物を止めたい場合は『帰る』とお書きください)
※まだ旅に必要な道具を買っていないので最低限の銀貨は残しておいた方がよいと思います。
※長居する事を決めるなら冒険者としてクエストを行うことでお金を貯める事も出来ます。

633 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 00:18:09 ID:O1MCGdB+
装備品はコツコツお金貯めて、一番良い装備買うスタイルなんだが

ウイングだけにR


634 :小田ジュニア:2010/05/28(金) 00:33:24 ID:sBT0Ekbg
まとめて処理するので引き続き投票くださいませ。
残り銀貨7枚

買わないときは『もう買わない』とお書き込みください

635 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 00:57:52 ID:???
もう買わない、と言うよりもう買えない。

636 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 01:14:54 ID:sBT0Ekbg
R.ウイングシューズ 銀貨6枚 (素早さ+6)
※特殊な魔法がかかっており…

小「このウイングシューズというのは?」

ジュニアが生粋のサッカー選手なのか数ある武器防具の中からシューズを見つけ出す。

親父「ん?珍しいな。武器屋でそっちが気にかかるのか?こいつは羽ばたくように足が軽くなる
シューズだ。ま、シューズだから結構簡単に壊れてしまうっていう欠点もあるけど、
こいつには特殊な魔法がかかってってな。」

小「特殊な魔法?」

親父「そう、どう考えても戦闘向きじゃないんだが…履いてみるか?」

小「…ああ、それなら…」

そういいながらぴったりとサイズの合うその靴を履いた瞬間!

637 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 01:15:55 ID:sBT0Ekbg
小(か、体が軽い!!本当に羽根がはえたみたいだ!…これなら俺の小田急ドリブルが
パワーアップするんじゃないか!?)

小「おやじ、とりあえずこれくれ!」

親父「ん?ああ、それはいいが…それだけなのか?見たところ武器や防具も全くないようだが…」

小「ああ、これで構わない。敵からは全部逃げる!」

親父「………ま、まいど…」

陽気なドワーフの親父の眉間に僅かに皺がよったのを見逃さなかったティルだったが、まぁ
逃げるのも策であることには違いないと思い直し何もいわずに武器屋を後にするのだった。

ぴこーん!
ウイングシューズを買いました。(自動的にスパイクと交換します)
ウイングシューズをはいている間は小田急ドリブルの発動条件がスペードのみから
ダイヤ、スペードになります。

銀貨の残りが7枚。銅貨2枚になりました。

〜〜〜


638 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 01:16:58 ID:sBT0Ekbg
小「はぁ俺はどこまでいってもサッカー選手なんだな…」

帰ったら早速えりるにウイングシューズをサッカーのピッチでも使えるように改良してもらおうと
思うジュニア。

どうしますか?
A.マレーネのところに行くには数日かかるらしいし、野外夜具を買いに道具屋へ。
B.もう少し武器か防具が要るな。やっぱり買い足そう(上に書いている記号で買うものも併記ください)
C.一階の酒場で何か情報がないか聞いてみよう。(護衛依頼などもここへ)
D.マレーネのところにいくには力が足りない。近くの草原で腕試し。
E.もう一回何か買えるものがないか魔法屋へ!
F.そういえば職人街に行ったんだよな。グリーニのところへ。
G.きょうはもう宿屋に戻るか…(どの宿屋に行くか分岐します)
H.その他

先に1票入ったものを選択します。

639 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 01:19:02 ID:O1MCGdB+
F

640 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 02:34:32 ID:sBT0Ekbg
F.そういえば職人街に行ったんだよな。グリーニのところへ。

小「さて、それじゃちょいとグリーニのところにでも行くか。そういえばお礼もしなかったしな。」

あまり深い意味はないのだが、その辺を漫然と歩くだけでは特に収穫がないと判断したジュニアは
グリーニの別れ際の言葉を思い出し職人街へと足を向ける。

〜〜〜

小「…どうでもいいけど結構この世界って人間が多くないか?」

ティル「???」

小「いや、だって、魔法屋の婆さんとか宿屋のマスターとか人間だろ?」

ティル「…いえ。彼らは妖精ですよ?」

小「へ?だって、背中に羽根はえてなかったぞ?」


641 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 02:35:57 ID:sBT0Ekbg
ティル「確かに彼らに羽根ははえていませんが彼らの祖はダーナ神族という神の末裔ですから…
羽根ははえていません。そもそも私とは根本から異なる存在です。」

小「なんだ…そうなんだ?」

ティル「はい。私はティターニア様やオベロン様の支配する『真夏の夜』の世界の住人です。昔も
いいましたが妖精と一口に言ってもブラウニーのルネのようなもの、雪使いのシュガーのようなもの…
といっても彼女が違う事は先日判明しましたが…他にも様々な種類がいます。広義でよければ
エルフもドワーフもノームもドリアードもスピリッツも全部纏めて妖精です。」

小「へぇ…あれ?それじゃ、この世界じゃ俺のこの瞳の効果が現れない?」

ジュニアはドロッセルマイヤーから貰った異物を発見する瞳の力をかざしてみる。

小「あ、普通すぎて気づかなかったけど…ティルにも反応してない…どういうことだ?」

ティル「それはたぶんですけど能力が『異物を発見する力』だからだとおもいます。きっと
鏡で自分の姿を見れば反応しますよ?」


642 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 02:36:59 ID:sBT0Ekbg
小「つまりこの世界では俺の方が異物なのか…」

なんとなく疎外感にさいなまれるジュニア。しかし、それから数分間意識的に瞳の力を使い続けていると
極稀にだが確かに人間のようなものを発見し安心するのだった。

〜〜〜

そんなこんなではづきの時計で12時を過ぎた頃、ようやくグリーニのいる鍛冶屋を見つける。

小「彫金師と言ってたのにここは鍛冶屋だよな?」

ティル「弟子…という話ですから、グリーニは関係ないのでは?」

そんな会話をしながら中へと入っていくと…

グリーニ「わりいな、お客さん。今日は店じ…なんだ。お前らもう来たのか?」

目をやられないように分厚いゴーグルをつけていたグリーニがジュニアを発見するとゴーグルと
グローブをはずしながらカウンターの方へとやってくる。

643 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 02:38:22 ID:sBT0Ekbg
グリーニ「おい!ラシェン!ちょいと早いが昼休みだ!ちょっと出かけてくるぜ!」

グリーニは親方の貫禄なのか、先ほどまで一緒に鉄の棒を叩いていた弟子?にそう声をかけると
返事も待たずにジュニアを連れ出し、近くの定食屋へと誘う。

グリーニ「で、なんのようだ?昼飯をタカリにきただけか?」

ドワーフ特有のその赤ら顔でエールを一気に飲み干し、彼はいい気分になっているようだ。

小「仕事中だろ?いきなりアルコールなんていいの?」

グリーニ「な〜に構わんさ。逆に少しくらい血にアルコールが入ってた方が作品に味が出るってもんだ」

小「そ、そうなのか?」

最低でもマリーさんやルネが錬金中に酒を飲んでいるところを見たことのないジュニアは
半信半疑に答える。


644 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 02:39:54 ID:sBT0Ekbg
グリーニ「まぁな。俺は彫金師だ。今回の指導もああいう一見大雑把な中に細かい技術があることを
教え込みにきてるんだけどな」

先ほどの灼熱色に輝く鉄の棒をひたすらに叩く作業にこそその奥義があるのだと熱く語るグリーニ。

小(………)

どんな話をしますか?
A.マレーネ・ウォルフについて詳しく聞く。
B.星読みの塔の詳しい場所を聞く。
C.人間界に来てマリーさんの手伝いをしてもらえないかスカウトする。
D.鍛冶の奥義書みたいなものはないのか聞いてみる。
E.お金が足りないので2ユーロコインも換金する。
F.ここでの主な生活の仕方(金の稼ぎ方)を聞く。
G.鍛冶のアルバイトが出来ないか聞く。

先に1票入ったものを選択します。
※最大3回話せます。状況により途中で打ち切られることもあります

645 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 02:49:25 ID:O1MCGdB+
F

646 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 11:20:58 ID:sBT0Ekbg
F.ここでの主な生活の仕方(金の稼ぎ方)を聞く。

小「それでここでの生活なんですけど…」

ジュニアは熱心に語るグリーニの言葉を切りが良さそうなところで遮る。

グリーニ「を!?…お前帰るんじゃないのか?星見の塔へなら俺の渡した銀貨で十分到達可能
だぞ?俺はてっきり別れをいいに来たんだと…」

まるで冷水をかけられたようにどんぐりまなこをしぱたかせるひげもじゃ。

小「いやぁ。ちょっと珍しいところに来たんで買い物したら…ね…」

ぽりぽりと頭を掻いてごまかすジュニア。

グリーニ「それにしては何ももってないようだし…もしかしてボッタくられたか?なんなら口利きしても…」

小「いや、買ったのはこれなんだ…」

そういいながら体が羽根のように軽くなったウイングシューズを見せる。


647 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 11:23:37 ID:sBT0Ekbg
グリーニ「……ああ、そりゃ結構な値段がするもんだからな。それなら仕方ないか…」

永続魔法がかかっているのものでは壊れやすいためなのか、かなり安い部類に入るものとはいえ
普通に鍛冶をしては決して作る事の出来ない魔法のアイテムである。その分値段が張るのは
当たり前でありそういう意味でのプロでもあるグリーニも納得顔である。

小「それでしばらく居続けることになるかもしれないから、ここで金を稼ぐ方法を教えてもらおうと
思ってね」

自分はサッカー選手でありこの買い物に対して大正解であったと信じるジュニアは特に悪びれる
事もなくなはす。

グリーニ「そうだなぁ…手っ取り早く金を稼ぐならギルドに入って地味に依頼をこなす事だが…
ギルドに入る手付金なんて持ってるはずないし…宝飾や鍛冶ギルドなら俺からの口添えで
報酬天引き方式で入れないこともないが…鋼の精錬とか…出来るわけないか。…となると、」

648 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 11:25:47 ID:sBT0Ekbg
基本的に人がいいのか、どうやら困っている人を放っておくことが出来ない性格らしいグリーには
う〜ん…と首を捻り…

グリーニ「ま、一番いい方法は『狩り』だな。たとえば昨日の狼。あいつらを倒してその屍を
ギルドに持っていけばそれなりの金になる。牙も皮も服飾ギルドではいくらあっても困る
モノじゃないしな。お前さんに捌く技術があれば皮をはいで牙を抜いて肉を自分の飯にして
皮を『ニカワ』でなめして毛皮にすればギルドでももっと色をつけて買い取ってくれるだろうよ。
ま、ガキにそこまでしろとはいわん。金になるかわからんが『採取』という手もある。どこかで
薬草になる草や鬘を採取すれば魔法屋でそこそこの金で買い取ってくれるはずだ。珍しい食材
とかもたまに手に入るからそういう時は料理屋や、自分の贔屓にしている宿に渡してもいい。
宿に渡せばただで泊めてくれるかもしれないしな。あと、これはシロウトには一番難しいが
採掘…石切り作業というのもあるぞ。ここでは良質の石が取れる場所が何箇所かある。この地では
石は建物や家具の一部だからな。重いし重労働だし石切りに失敗したら目も当てられなくなるが
成功した時の報酬はかなりのものだ。なにより狩りや採取と違って命の危険が少ない。人が多いから
滅多にモンスターも現れないしな。他にも伐採とかもあるにはあるが、…あの森には厄介な
奴が居るから命が欲しけりゃ森には近づかない事だ」

649 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 11:26:48 ID:sBT0Ekbg
小「あの森の厄介なもの?」

グリーニ「ああ。基本的に向こうも不干渉を決め込んでるから、森で焚き火をしたり木を切ろうと
しない限り害はないがな。どうも俺らは奴らが生理的に気に食わん」

小「へぇ…。ありがとう。つまり、狩り、採取、採掘がいいんだな?」

グリーニ「まあな。本当はもっと手っ取り早く金に困らなくなる方法もあるんだが…まだガキには早い。」

このドワーフの瞳が一瞬ティルの方を覗き込んだのは気のせいなのだろうか?

グリーニ「え〜と…そういえば名前知らなかったな?お前さんたち」

小「ん?あれリャハーンから聞かなかった?俺は猛。こっちはティル。新ためてよろしく」

グリーニ「ああそうか、覚えておくよ。それはそうと…俺からも変なこと聞いていいか?そこの妖精…
ほとんど成長していない中級妖精なんて珍しいんだが…なにか思うところがあるのか?」

650 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 11:28:02 ID:sBT0Ekbg
小「???」

グリーニ「いや、なんでもない。忘れてくれ。…さて、意外と喋ったな。あ、あとこれはあまり
薦めないが酒場の親父が仕事を斡旋している場合もある。だがこれはギルドが仲立ちしてないから
報酬の割にものすごく危険だったり、最悪依頼者が雲隠れ…という事もある。あんまり美味しそうな話には
飛びつくんじゃないぞ?だが、たとえばネコ探しやちょっとしたアイテムが欲しい。といった場合は
ギルドに仲介料が発生するのを嫌がった一般人が依頼することもおおいから請け負うのもいい。
要は危険かどうか、そして信用できそうな話かを見極めるのが大事だという事だ」

小「わかった。」

ぴこーん!
コマンドに狩りにいく。
採取作業に向かう。
石切り場に向かう。
が加わりました。(ただし、採取作業には『何らかの本』を持っていないとほとんど効果がないでしょう)

651 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 11:29:02 ID:sBT0Ekbg
〜〜〜

グリーニ「結構長話したな。余り時間もないが…何か聞き残した事はあるか?」

どんな話をしますか?
A.マレーネ・ウォルフについて詳しく聞く。
B.星読みの塔の詳しい場所を聞く。
C.人間界に来てマリーさんの手伝いをしてもらえないかスカウトする。
D.鍛冶の奥義書みたいなものはないのか聞いてみる。
E.お金が足りないので2ユーロコインも換金する。
F.金をくれ!単刀直入にお願いする。
G.鍛冶のアルバイトが出来ないか聞く。
H.もう帰ろう。

先に1票入ったものを選択します。
話せる回数は最後です。


652 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 12:52:03 ID:O1MCGdB+
G
小田…寿司から鍛冶へ

653 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 13:30:19 ID:sBT0Ekbg
G.鍛冶のアルバイトが出来ないか聞く。

小「他にも…たとえば鍛冶でアルバイトとかは出来ないのか?」

少しだけ距離感が縮まったことを感じたジュニアは思い切って尋ねる。

グリーニ「ん?さっきの話聞かなかったか?ギルドに入らないと鍛冶は出来ない。」

小「いや。そうじゃなくてたとえばグリーニの個人的な手伝いとか、そういった形だけど」

グリーニ「つまり徒弟になりたいのか?そういうことなら可能だが…俺は基本的にこの街には
さっきの奴の指導にきただけだからな。三日後にはこの地から他の場所に行く事になる。
しかも俺の住むレンティス鉱山はマレーネ・ウォルフの星見の塔から逆とまでは
いわないがかなり離れたところにある。つまり、本当にこの地に長居する事になるぞ?
それでもいいなら一から仕込んでやるが…レンティス鉱はニンゲンやフェアリーにはつらいぞ?」

小「…そうか。考えてみたらグリーニはこの街に住んでるわけじゃないからな。わかった。
変なこと聞いてごめん」


654 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 13:31:23 ID:sBT0Ekbg
グリーニ「いいって事よ。もうそろそろ時間だ。ここの払いくらいはしておいてやるよ」

そういいながらジュニアの食べたよくわからないものの肉炒めと、ティルの食べた何かの
ホワイトソースの代金も一緒にはらってくれるのだった」

〜〜〜

そして別れ際…

ぱさ…

グリーニは帰ろうとするジュニアに何か投げよこしてくる。

小「これは?」

グリーニ「あれからまだ外套着たままって事は下の服はボロボロのままなんだろ?
俺からの今度こそ最後の餞別だ。着ていっとけ」

渡されたものは厚手の服であった。

ぴこーん!
厚手の服(守備力+4)を手に入れました。


655 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 13:32:30 ID:sBT0Ekbg
小「さてっと、もう午後も過ぎたし、どこかいくなら早めにしておいた方がいいな」

ティル「採取作業に行くなら目的にあった本を探した方がいいですよ?」

どこにいきますか?
A.マレーネのところに行くには数日かかるらしいし、野外夜具を買いに道具屋へ。
B.もう少し武器か防具が要るな。やっぱり買い足そう
C.一階の酒場で何か情報がないか聞いてみよう。(護衛依頼などもここへ)
D.狩りも兼ねて近くの草原で腕試し。
E.もう一回何か買えるものがないか魔法屋へ!
F.レンティス鉱山か。もう元の世界に戻るのも面倒だし、グリーニのところで徒弟になろう。
G.採取作業には『本』がいるんだよな。本屋へ。
H.本はないけど採取作業へ向かおう!
I.重労働らしいけど…石切り場に向かおう
J.きょうはもう宿屋に戻るか…(どの宿屋に行くか分岐します)
K.その他

先に1票入ったものを選択します。
銀貨7枚 銅貨2枚

656 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 13:47:21 ID:???


657 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 16:39:16 ID:sBT0Ekbg
G.採取作業には『本』がいるんだよな。本屋へ。

小「それじゃ本屋にでもいって見ようか?」

この世界の地図を手に入れるにしても採取作業をするにも、その世界の知識を得ることも出来るもの
といえば古今東西『本』と相場が決まっていた。といっても活版技術が発達していないほどの昔、
さらに、紙すらまともにない時代であれば竹簡であったり、更に時をさかのぼるのであれば石版だった
石碑…さらに文字がない時代までいくとアルタミラ洞窟のように壁画にまでさかのぼるのだが…
運が良い事にこの世界では紙という概念は既に存在するようであった。

小「高!!」

ジュニアは武器の値段から銅貨数枚で買えるものだと思っていたのだが、薄っぺらい本ですら
銀貨が必要であることに驚く。

ティル「こちらの世界では機械化が全く進んでいませんからね。活版印刷どころか版画による
生産すらしておらず、基本的に手書きの写本ですから。…といっても魔法人形による自動書記ですから
極端に高いというわけでもありませんが」

小「なんて魔法の無駄遣い…」

ティル「しかしこれでうまく世界が回るのですから、そういうようなものなのでしょう。コロンブスの卵
というやつでしょうか?」


658 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 16:40:37 ID:sBT0Ekbg
小「ま、いいや。流石に金貨が必要という事はなさそうだし…必要そうなものだけ選ぶか…
…むーこういう時携帯電話もってたら写真でぽちっと出来るんだけどな…」

ティル「それは犯罪です」

何を買いますか?
A.世界地図 銀貨1枚 (全体の地名が書いてますが大まか過ぎてよくわかりません)
B.シャハーン地方地図 銀貨1枚 (シャハーン周辺、星見の塔やレンティス鉱山にもいけるようになります)
C.魔法調合用野草便覧 銀貨2枚 (基本的に魔法屋に売ることの出来る野草が書いてあります)
D.すぐ使える!魔法草一覧 銀貨3枚 (基本的に薬草や毒消しなど単体で使えるものが書いてます)
E.おいしい食材(野菜、木の実編) 銀貨1枚(基本的に宿屋や料亭に売ったり、自分で食べれるもの)
F.その他(こんなのが欲しいというコメントも併記ください)
G.もう帰る

銀貨7枚の範囲内で1票選ばれたものを順次購入します。(複数回答可)

659 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 16:54:06 ID:uLeQoUQ+
ACE
Bもほしいけど、それは稼いでからで。

660 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 17:02:59 ID:???
自活できんと話にならんしね、鍛冶のアルバイトは相当きつそうだし。
魔法草一覧も欲しいとこだけど。
それにしてもRPGしてるなw

661 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 18:10:24 ID:sBT0Ekbg
Gはまだ選ばれていませんが、お金少ないのでもう帰ることになると思うのでとりあえずの処理をします。

>>659
たしかにいつかはBを買った方がいいですよ。この周辺の暗黒地帯が一気に吹き飛ぶので。

>>660
そうですね。中の人的にはちょっといい武防具買って夜具と地図買ったらすぐに元の世界に戻る
旅に出るかな?っと思っていたので少し意外です。
 あと今更ですが謝っておきます。実はこのイベントケルト伝承とはほとんどの関係がありません。最初は
復活した女神ダヌをめぐる4国間の争奪戦にしようと思っていたのですが、ケルト知らない人には
本当にチンプンカンプンな内容になってしまったので、アンケートの結果から
急遽JOKER用のRPGシステムを流用した帰還劇に変更しました。
なので、いままでいつツッコミがくるのかびくびくしてましたORZ


662 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 18:11:24 ID:sBT0Ekbg
A.世界地図 銀貨1枚 (全体の地名が書いてますが大まか過ぎてよくわかりません)
C.魔法調合用野草便覧 銀貨2枚 (基本的に魔法屋に売ることの出来る野草が書いてあります)
E.おいしい食材(野菜、木の実編) 銀貨1枚(基本的に宿屋や料亭に売ったり、自分で食べれるもの)

小「とりあえず採取用の本を2冊と……一応これも買っておくか」

ジュニアが見つけたものは防水加工のためなのだろう、皮革に書かれた一枚の地図のようなものだった。

小「なんだか丁寧に皮ひもでくるめるようになってるし…マンガで見るスクロールみたいなもの?」

ティル「それはこの世界の地図ですね。恐らくここが今いるシャハーン。…なるほど西方の
交易都市との名は伊達じゃないですね。中央、北方、南方からの街道が丁度重なる位置に
この街があります。」

小「ああ、なんだか気持ち悪いけど俺にもわかる。読めない文字…しかも文法そのものが違うのに
読めてしまうのは結構気持ち悪いな」

663 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 18:12:27 ID:sBT0Ekbg
ジュニアの脳内に直接焼き付けられた知識のようなものが湯水のごとく溢れてきており、今、
自分は一体何語で考えているのか?それすらわからなくなっていた。

ティル「すみません。マスターの人格に関係ない部分に私の知識の一部を書き込んだので…
流石に言葉がわからない、文字が読めない、ではこの世界は辛すぎるので…」

深々と謝るティル。

小「いや、ティルは悪くない。一々解読技能や翻訳技能が要らないのはものすごく助かる。」

そう自分にも言い聞かせながらジュニアは買い物を済ませる。

小「…ふむ…ざっと見たところこの世界は5つの地方に分かれているようだな。西の交易都市シャハーン
そこから更に西方に向かうと西方の最大都市ムリアス。さらにそこから幾つかの街道があって、
幾つかの街が広がってるのか…北方最大都市はファリアス、南方最大都市はフィンジアス、
東方最大都市がゴリアス…中央は…あれ?ほとんど情報がないな…アイランドって名前と
ダヌって都がぽつんとあるだけだ。」


664 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 18:13:27 ID:sBT0Ekbg
あまり真面目に見ていては時間がかかりすぎるため大きな文字で書かれているものだけを拾い上げるジュニア。

ティル「これの縮尺はよくわかりませんがこれで一応今いる西方だけでなく全方向に何が
あるかわかりましたね。」

小「ああ、だけど、西方最大の都市はここから更に西なのか…星見の塔は東側だから逆方向だな。」

ティル「はい。ですが持っていればきっと役立つでしょう。もしかしたら星見の塔だけでは話が
進まない場合可能性もありますし…」

小「そうだな。…でもこの地図じゃ星見の塔の事なにも書いてないぞ?南方に大きな山の形が
あるからこれがレンティス鉱山かな?」

ティル「流石にこれだけで判断するのは難しいですね。旅をするには街道沿いを歩けばいいことが
わかっただけでもかなりの収穫だと思います」

ぴこーん!
西方最大都市『ムリアス』にその気になればいけるようになりました。
南方の街道をずっと行けば南の玄関口、『クロンウェル』にいけるようになりました。
北方の街道を行けば雪の絶海『シャーネット海の漁村』にいけるようになりました。
(ただし、どのルートを行くにも徒歩では数日かかります)

〜〜〜


665 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 18:14:51 ID:sBT0Ekbg
小「さて、そろそろ時間にすると2時か…まだ活動する事は出来るけど…」

どうしよう?
どこにいきますか?
A.マレーネのところに行くには数日かかるらしいし、野外夜具を買いに道具屋へ。
B.もう少し武器か防具が要るな。やっぱり買い足そう
C.一階の酒場で何か情報がないか聞いてみよう。(護衛依頼などもここへ)
D.狩りも兼ねて近くの草原で腕試し。
E.もう一回何か買えるものがないか魔法屋へ!
F.レンティス鉱山か。もう元の世界に戻るのも面倒だし、グリーニのところで徒弟になろう。
G.なにか買い忘れたのもがあったような…本屋へ戻る。
H.本を手に入れたことだし、残り時間短いけど採取作業へ向かおう!
I.重労働らしいけど…石切り場に向かおう
J.きょうはもう宿屋に戻るか…(どの宿屋に行くか分岐します)
K.その他

先に1票入ったものを選択します。
銀貨3枚 銅貨2枚
※夜具を持たない状態での遠出は自殺行為なので外の町へは行けません。

666 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 18:18:43 ID:???


667 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 18:23:49 ID:uLeQoUQ+


そらー、このスレは冒険者が多いからRPGパートが現れたら全力で突貫するよw
あと、ケルト色がさっくり消えたのはケルトがわかった人には普通にわかってて、
言うのも野暮だと思ったから何も言わなかっただけだと思うよ?
個人的には最初の遭遇がケルトの英雄とか出なくドワーフエルフだった時点でそう思った。
まあ、ケルトの英雄が出てきたらティルを見初められないように気をつける必要があったけどw

668 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 19:08:31 ID:sBT0Ekbg
>>667
ですよねぇorz。たまに急遽設定をちゃぶ台返しする事があるので、そのときは生暖かい目で
見てもらえるとありがたいです。ティルは…まさに危険すぎです

H.本を手に入れたことだし、残り時間短いけど採取作業へ向かおう!

小「それじゃ早速本を見ながら採取作業に向かおうか?」

ジュニアは本を眺めながらこの西方に自生する野草の欄を確認していく。

小「お!この千年草の苗とか凄いな!草なのにレア度Aだって!」

ティル「ですがそういったものが近くにあるのならとっくに採取されているかと?」

小「…それもそうか。森の中とかなら少しはレア度の高いものを見つけられそうだけど
往復だけで数時間かかるから近くの草原でいいや」

そんな事を思いながら開け放たれている城壁扉を潜る。

衛兵「見ない顔だけど…通行書を持たない人物には夕暮れには閉めてしまうからな。その前に戻ってこいよ?」

徒歩で街の外に行く人物が珍しいのだろう、衛兵の兄ちゃんは少し心配そうに話しかけてくる。


669 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 19:09:45 ID:sBT0Ekbg
小(夕暮れか…念のために5時くらいには切り上げて戻ってこないと…)

そんな事を思いながら早速近くの平原を漁る。

ぴこーん!ルールです。
ジュニアは一時間ごとに発見判定をします。(その際、最大体力、ガッツの5%が消費されます)
場所によって危険度と採取されるアイテムの種類、発見率が異なり、危険なところの方が当然
良いものを見つけやすいです。※今回はティルがいるので草原でも多少発見しやすいです。
またお弁当を持っていけば自動的にお昼に(4回行動した時に)体力とガッツが20%回復します。
(逆に持っていかなければ2時の判定で更にガッツが10%消費されます。
前もって宿屋で選択しておけば銅貨2枚で自動的に作ってくれます。銀貨一枚以上の宿では
ガッツが追加で10%回復できるもっと豪華な料理を作ってもらう事も可能銅貨+1枚)


670 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 19:10:47 ID:sBT0Ekbg
小「ということで夕暮れから考えて残り3時間。グリーニに昼飯奢ってもらったから
体力も万端だから敵が出てきても怖くないぞ!」

ティル「今回は強制的に平原ですが、午前中までに選択されれば、川辺や林、森、が選べます」

ジュニア採取作業1時間目→! card

ジュニア採取作業2時間目→! card

ジュニア採取作業3時間目→! card

おひとりさま1つづつ! cardのスペースを抜いてコピペってください。

カードがダイヤで6以上なら調合系薬草発見
カードがハートで6もしくは絵札で単品系薬草発見
カードがスペードで6以上なら食材発見
カードが全て種類のAで2匹、2で1匹、モンスターが現れます!
(強さはダイヤ<ハート<スペード<クラブ)

ランクは6で最低限なもの。7でその1ランク上、8で6のものが2個、9で2ランクアップ…
といった風になります。

671 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 19:13:43 ID:???
ジュニア採取作業1時間目→ クラブ5

672 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 19:14:08 ID:???
ジュニア採取作業2時間目→ ダイヤ4

673 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 19:15:31 ID:???
ジュニア採取作業3時間目→ ダイヤQ

674 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 19:47:06 ID:???
本当に腰を据えて滞在しても元の時間に戻れるのか不安だ…

675 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 20:11:10 ID:sBT0Ekbg
>>674
あまりに長いスパンでなければ大丈夫ですよ。空間跳躍と時間跳躍は軸線上の移動が実数であるか
虚数であるかの違いでしかないので…


ジュニア採取作業1時間目→クラブ5=みつからず。
ジュニア採取作業2時間目→ダイヤ4=みずからず。
ジュニア採取作業3時間目→ダイヤQ=発見!!

小「まぁはじめは本の内容を覚えないとな。」

ジュニアは最初の数時間をあえて捨て本の中身を熟読していた。

ティル「いいのですか?少しくらい動き回らないと…」

小「大丈夫大丈夫…へぇ…中には食料にも調合用にも被っている薬草もあるんだな…」

そんな事を呟きながら平原で寝転んで本を読んでいると…


676 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 20:12:26 ID:sBT0Ekbg
小「こっちの世界でも4つ葉のクローバーは結構レア度の高いアイテムみたいだな。
単に幸運を呼ぶ…というわけでなく、調合の材料としてだけど…」

なんとなくそんな事を呟く。

ティル「…あの…差し出がましいようですが…マスターの寝転んでいる脇に生えている草って、
その四つ葉のクローバーに見えるんですが…」

小「は?…ホントだ。しかも2つあるじゃないか?」

早速丹念に根からそれを引っぬくジュニア。

小「これ単品じゃそれほどの効果はないけど、この本を見る限り結構な値で取引
してくれるらしい。どうせ俺には調合のスキルないからあのバーさんのところでうっぱらうか?」

ティル「そうですね。最初なんでたいしたものは発見できないと思っていただけに
かなりの成果ですね」

小「ああ、これは幸先いい。それじゃもどろうか?」

ティル「ハイ」

〜〜〜


677 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 20:13:27 ID:sBT0Ekbg
そして夕暮れよりの数十分前にシャハーンの扉を潜る事が出来たジュニアはその足で四葉の
クローバーを売りにいくのだった。

老婆「…いつでも来いといったのは確かじゃが…まさかもう来るとはな。」

小「ああ、ちょっと採取作業したんで買い取ってもらえないかと思って」

老婆「…ふむ…よかろう。して、なんじゃ?」

小「ほら、これだ!」

そういいながら四つ葉のクローバーをふたつ見せ付ける。


678 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 20:14:29 ID:sBT0Ekbg
老婆「…ほう。中々のものを見つけてきたな。そうじゃな…一つ銅貨5枚。合わせて銀貨1枚
ってところじゃな。」

小「もう一声!」

老婆「ばかもん!銀貨1枚といえば食事つきのいいところの宿代と同じじゃぞ!これでも
十分すぎる価格じゃ!」

小「…う〜ん。いわれてみれば昨日の宿も2人で銀貨1枚だもんな。確かにお徳か…わかった。」

ジュニアはそういえば生きてるボールの回復代すら銅貨3枚だった事を思い出しこの場は引き下がる。

老婆「わかればよろしい。ではほれ、こうかんじゃ!」

ぴこーん!
銀貨1枚を手に入れました。

〜〜〜


679 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 20:15:57 ID:sBT0Ekbg
小「3時間で銀貨1枚か。結構ぼろい商売かもな?」

ティル「それでは今夜はどこにしますか?リャハーンがお勧めしていった宿はこの4つですが…」

どうしますか?
A.体をじっくり休める宿に泊まる。銀貨2枚消費(完全回復します。お昼のお弁当つき)
B.普通の宿に泊まる。銀貨1枚消費(体力50%、精神力80%回復します)
C.昼弁当付きで普通の宿に泊まる。銀貨1枚、銅貨2枚消費(体力50%、精神力80%回復します)
D.安い宿に泊まる。銅貨5枚消費(体力30%、精神力50%回復します)
E.昼弁当付きで安い宿に泊まる。銅貨7枚消費(体力30%、精神力50%回復します)
F.安い宿&皿洗いのバイト。銅貨2枚消費(体力15%、精神力30%回復)※ティルはウェイトレスです
G.昼弁当付きで安い宿&皿洗いのバイト。銅貨4枚消費(体力15%、精神力30%回復)
E.野宿。(ジュニアのみ体力30%、精神力50%回復します)
※冒険7つ道具から食料を1つ消費します。(のこり3つ)
※かなり危険です。
F.その他(豪華な弁当を用意して欲しい時はこちらからどうぞ)

先に1票入ったものを選択します。
銀貨4枚 銅貨2枚
現在体力89/104 ガッツ485/570
ティル体力 110/130 ガッツ245/300

680 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 20:21:10 ID:???


681 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 20:41:38 ID:???
採取して装備整えてレベル上げて金稼いで遠征の準備してと
5日〜7日は町に滞在しそうだな

682 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 21:19:49 ID:sBT0Ekbg
>>681
そうですね。順調に行けばそれくらいのイベントになると思います。

B.普通の宿に泊まる。銀貨1枚消費(体力50%、精神力80%回復します)

小(俺はともかく…ティルはなぁ…)

なんとなくティルを見上げるジュニア。こちらの世界では人間とほぼ同等な大きさでありながら
蝶のような鱗翅を身に纏う事無く、その独特な空気を撒き散らし風に揺れている。しかもその姿は
異界の中でもひときわ異質な純白なワンピースであるため、ひときわ目立ち…そして美しい。

小(………い、いかん。見惚れてた。そんなことより安い宿はやっぱりギリギリまで
止めておこう。何があるかわからないし…それに…)

なんとなく背徳的な背中の痺れを感じながらジュニアは今夜も昨日と同じ宿にすることにする。

〜〜〜


683 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 21:20:49 ID:sBT0Ekbg
マスター「ん?少年。今日もここの止まるのかい?」

初老の男は特に嫌な顔をすることなく対応する。通常の冒険者というのはツケで飲み食いしていることが
多いのだが、ジュニアにはそうする習慣がなく現金とっぱらいであるため信用だけはされているようだ。

小「ああ。もう日も暮れたけど部屋空いてます?」

マスター「もちろん。今日と同じ部屋でいいかい?」

小「はい。それで今日も晩飯は部屋で食べたいんですけど…」

マスター「わかってるよ。リャハーンから話は聞いているからね。それくらいのサービスなら
お安い御用さ」

小「たすかります。」

そしてジュニアはティルを連れてティル・ナ・ノーグでの2日目を終了させるのだった。

ぴこーん!
銀貨3枚 銅貨2枚
現在体力104/104 ガッツ570/570
ティル体力 130/130 ガッツ300/300

〜〜〜


684 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 21:21:50 ID:sBT0Ekbg
小(ふぁぁ…ふっくらなベッドはいいよな…)

ふにょ…

ジュニアはふと、自分の体が温かいものに包まれている事に気づく。

小(…………やわらかぐっすりだ…)

あまりに優しく甘い感覚にしばらくの間まどろむように意識を混濁させていたのだが、

ティル「マスター起きてしまいしたか?」

その甘く…そして少しだけ切ない甘美な一声に跳ね起きる。

小「おおおおお、お、おはよう…おれ…何か…変なことしてたか?」

自分が何をしていたのか…記憶はないのだが…体が変にふにふにしている。まるでたった
いままで何か柔らかいもの…それは決してベッドのそれでは味わう事の出来ない…なにかに
身を預けていた事の証明のようだった。

685 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 21:23:18 ID:sBT0Ekbg
ティル「…いいえ。なにも変なことはありませんでしたよ?」

しかし、本当に何もなかったかのように優しく微笑むティル。

小「そ、そうか…それなら…いいんだけど……ぎにゃっす!」

あわてて飛び起きたジュニアは先日と全く同じミスをしてしまう。ティルは体を休ませるために
いつの間にか召還していた服を消していたのだ。いくら一年以上からその姿を見ているといっても
大きさが全く違う。かろうじてシーツに巻かれていたのでいろいろと見ることはなかったのだが、
ジュニアが感じたあのふにゃっとした感覚は…

小「だ、駄目だ!考えるな!!そ、そうだ。こういうときは素数を数えるんだ!…1.2.3.4.5.6…
って、素数ってなんだ!?」

あまりのテンパリ具合に心の中の叫びが声になっている事にすら気づかないジュニア。

ティル「素数というのは1とその数以外では割り切れない数字の事ですよ?」

早く起きて精神的に余裕を持っている女性の強みか昨日とは大きく異なりまるで
悪戯しているかのように微笑む。

小「………え〜と…ティルさん?よろしければ服を着てもらえませんか?」

寝起きで混乱していたジュニアがかろうじてそれだけいうとカミカミで素数を数えていくのだった。


686 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 21:24:20 ID:sBT0Ekbg
〜〜〜

小「やっぱりいい宿はいいよな。ご飯も美味しいし、お風呂も最高。もうここに住んでもいいかもな」

ティル「そうなるとずっと2人きりですね」

小「そうか…ママンや紫乃、春菜姫はどうしてるかな…」

今日はどうしますか?
A.マレーネのところに行くには数日かかるらしいし、野外夜具を買いに道具屋へ。
B.もう少し武器か防具が要るな。買い足そう
C.一階の酒場で何か情報がないか聞いてみよう。(護衛依頼などもここへ)
D.狩りも兼ねて近くの草原で腕試し。
E.もう一回何か買えるものがないか魔法屋へ!
F.昼飯をタカリにグリーニのところへ行こう。
G.なにか買い忘れたのもがあったような…本屋へ戻る。
H.今日から本格的に採取作業へ向かおう!
I.重労働らしいけど…石切り場に向かおう
J.少し街の中を探検するか。
K.銅貨2枚で弁当×2を買っとくか。
L.その他

先に1票入ったものを選択します。
銀貨3枚 銅貨2枚

687 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 21:31:41 ID:???


688 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 21:47:36 ID:sBT0Ekbg
H.今日から本格的に採取作業へ向かおう!

小「それじゃ本格的に採取作業へ向かおうか」

ティル「そうですね。…でもお弁当は買わなくていいのですか?」

小「…ま、根性で乗り切れば大丈夫だろう?」

そういいながら朝9時。早速シャハーンの扉から外の世界へと歩き出すのだった。

どこに向かいますか?
A.草原(発見率は比較的低めで安定してます。敵が出る可能性小)
B.川辺(移動に往復1時間かかります発見率調合系薬草がやや高め。敵が出る確率中)
C.林(移動に往復1時間かかります発見率食料系がやや高め。敵が出る確率中)
D.森(移動に往復2時間。全体的に発見率高め。敵の出る確率大)
E.山(今は選べません)

先に1票入ったものを選択します。

689 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 21:53:15 ID:???


690 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 22:02:32 ID:sBT0Ekbg
B.川辺(移動に往復1時間かかります発見率調合系薬草がやや高め。敵が出る確率中)

小「それじゃ今回はあの小川の近くを中心に探そう。気が向いたら釣りでもするか」

ティル「釣竿やその他いろいろがありません」

小「そうか。今度道具屋で探してみよう」

そんな事をいいながら川辺へと向かう。

川辺に移動途中→! card

! cardのスペースを抜いてコピペってください。

ダイヤ絵札 なんか発見!
クラブ 敵出現!(数字が低いほど強敵です)
それ以外 何の問題もなく移動。

691 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 22:06:47 ID:???
川辺に移動途中→ スペード5

692 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 22:12:15 ID:sBT0Ekbg
川辺に移動途中→スペード5

それ以外 何の問題もなく移動。

そこは特に大きな小川ではないのだが、両岸にはかなり広い範囲で河川敷になっており大雨の時には
きっと別の顔を見せる事を予想される様相だった。

小「それじゃ早速探そうか」

本を片手に採取作業にいそしむジュニア

ジュニア10時の採取→! card

! cardのスペースを抜いてコピペってください。

カードがダイヤで4以上なら調合系薬草発見
カードがハートで6もしくは絵札で単品系薬草発見
カードがスペードで6以上なら食料系発見
カードが全てのAで2匹、2で強めの敵が1匹、3で1匹モンスターが現れます!
(強さはダイヤ<ハート<スペード<クラブ)

693 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 22:13:18 ID:???
ジュニア10時の採取→ ハートQ

694 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 22:21:34 ID:sBT0Ekbg
ジュニア10時の採取→ハートQ

カードがハートで6もしくは絵札で単品系薬草発見

小「……ん?これは…」

見覚えはないのだがなんとなくジュニアのいた世界でヨモギに似たそれの葉を見つける。

小「これって…どっかで見たな…」

う〜んと首をかしげるのだが見覚えはない。それでもなんとなく役に立ちそうなものだと直感し
それをしまうのだった。

ぴこーん!
未鑑定品(薬草)を見つけました。
現在体力99/104 ガッツ541/570
ティル体力 123/130 ガッツ285/300

695 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 22:22:47 ID:sBT0Ekbg
小「まだまだ探す余力あるな」

そういいながら再度探し始めるジュニア。

ジュニア11時の採取→! card

! cardのスペースを抜いてコピペってください。

カードがダイヤで4以上なら調合系薬草発見
カードがハートで6もしくは絵札で単品系薬草発見
カードがスペードで6以上なら食料系発見
カードが全てのAで2匹、2で強めの敵が1匹、3で1匹モンスターが現れます!
(強さはダイヤ<ハート<スペード<クラブ)

となります。

696 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 22:26:15 ID:???
ジュニア11時の採取→ クラブK

697 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 22:35:38 ID:sBT0Ekbg
ジュニア11時の採取→クラブK

何も見つからない。

小「う〜ん…なにかあると思うんだけどな…」

川原の石をひっくり返したり川辺の花を探してみるがなにも見つからなかった。

現在体力99/104 ガッツ513/570
ティル体力118/130 ガッツ270/300


698 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 22:36:39 ID:sBT0Ekbg
小「そろそろ腹減らないか?」

ティル「私は大丈夫です」

ジュニア12時の採取→! card

! cardのスペースを抜いてコピペってください。

カードがダイヤで4以上なら調合系薬草発見
カードがハートで6もしくは絵札で単品系薬草発見
カードがスペードで6以上なら食料系発見
カードが全てのAで2匹、2で強めの敵が1匹、3で1匹モンスターが現れます!
(強さはダイヤ<ハート<スペード<クラブ)

となります。

699 :森崎名無しさん:2010/05/28(金) 22:38:40 ID:???
ジュニア12時の採取→ ハート5

700 :小田ジュニアの野望:2010/05/28(金) 22:51:09 ID:sBT0Ekbg
ジュニア12時の採取→ハート5

発見できず。

小「う〜ん…川辺は失敗か?」

ティル「この本を見る限りそんな事はないと思うのですが…」

そう簡単にと何も発見できないものだと考えを改めようかと思うジュニア。

現在体力88/104 ガッツ484/570
ティル体力110/130 ガッツ255/300

〜〜〜


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