キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が950を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【敗北と】小田Jr.の野望13【再生】

1 :小田ジュニア ◆P6f1cIsEKQ :2010/05/19(水) 15:59:29 ID:bcJSLERU
これは『キャプテン森崎』のスピンアウト作品。
中学時代全国制覇した偉大(?)な父小田強の跡を継ぐ小田猛(小5)となって
全国制覇を目指す物語です。
基本的にロムってる方の投票やカードの引きによって物語は進行します。
また基本的には『現代』ですが厳密に計算すると色々とおかしいところが発生しますので
時代考証は無用でお願いします。

ここまでのあらすじ
小田猛少年もついに5年生。そして大本命の大会である全日本小学生サッカー大会が開催されました。
難なく突破できると思われた地区予選でしたが、地区大会決勝、今まで雌伏のときを過ごしていた
クラブチームNIKEがついに牙をむきます。激闘につぐ激闘、延長後半戦のこり0分で
ついにクラブチームNIKEの最強大技が火を吹き、まさかの予選敗退を喫してしまいました。
これにより南葛市小学サッカー界のパワーバランスは一気に崩れ、月星美津乃主導による再編計画が
持ち上がります。外の敵、内の敵、それにジュニアの知るところ以外での敵。
ジュニアはこれらの中から何を選ぶのか…決断の時はもうすぐそこまできているのかもしれません。

現在
決勝戦での敗北も癒えない7月初週。ジュニアはおじゃ魔女の1人である瀬川おんぷに『クラブ活動を
している場合じゃない』と考えている事を見抜かれてしまいます。そして、何が一番重要であるかを
改めて考えさせるつもりなのか、友情を犠牲にクラブ活動の足かせから解き放ってくれました。
しかし、ジュニアの本心はどこにあるのか…
ジュニアの小さく、そして大きな決断の時は続きます。

460 :森崎名無しさん:2010/05/25(火) 19:24:30 ID:???
ジュニアてんてこ舞い?→ ハート9

461 :小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 20:47:09 ID:EjW5hKVM
ジュニアてんてこ舞い?→ハート9

ハート 何の問題もなく大通りに出ることが出来た。本日は何事もなく終了。

小「まぁ最悪適当に歩いても城壁にぶつかるはずだし、そうすればイヤでも大通りに出られるからな」

クラリスタニアの街を良く知るジュニアはこういうときこそ冷静にと行動する。場所がわからないという事で
時間は非常にかかってしまい一般的にいう深夜にまであるきづめになるのだが、城壁沿いを歩いていくと
予測どおり大通りに出る。そしてそのままタクシーに乗り込むと、
特にイベントは起きないままクラリッサ公の宮殿に到着するのだった。

〜〜〜

公都クラリスタニア。
小国ルリタニアの第一の都市でクラリッサ公の宮殿である通称『銀とガラスの宮殿』が置かれている都市である。

既に時間も遅く門も閉められていたのだが、ジュニアはずっと昔そうしていたように裏門へと回る。


462 :小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 20:48:13 ID:EjW5hKVM
小(……さて、ロッテは今でもあの部屋にいるのだろうか?)

それは裏門近くの使用人専用の宿舎。最低でも2年前までは一番端の部屋で鍵の管理も行っている
まだ若いメイドさん(当時は見習い)なのだが…

実は彼女とは遠縁であるためジュニアはこのメイドさんと懇意にしており、部屋を抜け出したり
門限を破ってしまったりと様々な理由で宮殿に入れなくなっているときは彼女に頼んでいるのだ。
(実はメイドさん見習いが鍵の管理という重要な役目を担うわけはないのだが…)

とんとん。

小「お〜い。ロッテ、起きてるか〜?」

暗くなっていた小窓に小石をぶつけるジュニア。

ぱちん!

そしてすぐに電気がともり…

???「は〜い〜〜どなたですか〜〜」

なんとも間の伸びた声がかかってくる。


463 :小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 20:49:19 ID:EjW5hKVM
小「おれだよ。猛だよ。扉が閉まってるから開けてくれないか?」

ジュニアは聞き覚えのある声に懐かしさを覚えながら声をかける。

???「え〜。猛様は本日はもうお休みになったとおききしましたよ〜〜」

どうやら父か母の計略でジュニアは疲れてすぐに休んでおり、レセプションには参加できないと
言い訳したようだ。

小「いや、でもこの声聞き覚えあるだろ?」

???「………はい。たしか〜に、猛ちゃんですねぇ〜。でもそれなら守衛さんに頼めばいいのではない
ですか〜?」

小「むう…それは流石にカッコつかないだろ。それに守衛に見つかったらグランパに報告されるし…」

???「ふむぅ…確かにその思考パターンは猛ちゃんのようですね〜。少々お待ちを〜」

少々お待ちを…といってゆうに10分。かちゃりという音と共に寝ぼけまなこの女性が顔を出す。
年の頃は17.8だろうか?ナイトキャップにだぶだぶのパジャマ。肩にかかる赤毛に
緩いウェーブのかかっているのは普段みつあみにしているからだろうか?

464 :小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 20:50:20 ID:EjW5hKVM
小「…相変わらずの寝起きだな」

ロッテ「そんな事いう子には扉開けませんよ?」

眠くて自分でも何をいっているのかよくわからないのだろう。ロッテは黄金に輝くどう考えても鍵には
向かない素材で出来た鍵をふらふらともっている。

小「ごめん。そして久しぶり。元気してたか?」

ロッテ「元気じゃないですよお。眠いんです〜」

そういいながら無造作に裏口の扉を開けるロッテ。裏手の門とはいえ24時間体制で監視カメラが
動いており、ロッテの動きもジュニアの動きもバレバレなのだが長年の慣例なのか、こういう場合のみ
家主であるクラリッサ公へ報告がいかないことになっている。

〜〜〜


465 :小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 20:51:22 ID:EjW5hKVM
ロッテ「それじゃぁ猛ちゃん。さっきいったようにお部屋は昔と同じですから迷わないように
してくださいねぇ〜」

ようやく寝起きの状態から解除されたのか、ロッテは手をひらひらさせながら非常灯しかともっていない
廊下を歩き出す。

小「大丈夫大丈夫。それじゃなロッテ。一週間だけどヨロシク」

そういいながら部屋へと入ったジュニアは天蓋つきのベッドの中でぐっすりと…

むにゅ…

小(むにゅ?)

柔らかい感触に不思議に思ったジュニアは掛け布団をめくってみると、そこには紫乃とドラミが
寄り添うように眠っているのだった。

小(ああ。待っていてくれたのか…悪い事したな。明日からが本番だし、一日くらいはみんなで
遊ぶのも悪くないのかもしれないな…)

そんな事を思いながらベッドの横に置かれたソファーで眠りにつくのだった。

〜〜〜


466 :小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 20:52:42 ID:EjW5hKVM
ルリタニア2日目。

その日ジュニアはとても大きな声でおこされる。

???「猛ちゃん!なんてお行儀が悪い!あと2.3歩でベッドなんですからギリギリで横着
しないでくださいませ!」

小(……ん?ここは…あ、そうか。グランパの屋敷に来たんだったな…)

そんな事を思いながら目をしぱしぱさせると目の前にみつあみ赤毛、眼鏡をかけたややそばかすのかかった
女性がジュニアの顔面数センチの所まできていた。

小「おはようロッテ。今何時?」

そう聞きながらいつの間にかかけられていた毛布を引き剥がそうとすると
とてつもなく重い。

小(???)

不思議に思ったジュニアが力ずくで引っぺがすと、そこにはドラミが包まっていた。


467 :小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 20:53:58 ID:EjW5hKVM
ロッテ「まあ猛ちゃん。いつの間にかロリコンになっちゃって。クラーラさんに言いつけちゃいますよ?」

小「ちょいとまて、これは妹のドラミだ。グランパから聞いただろ?」

そういいながらドラミを揺り起こすジュニア。

ドラミ「ふにゃ?パパ、おはよう」

そういいながらぺったりとくっつくドラミ。

ロッテ「………これは…やっぱり報告するべき…かな?」

ジュニアの事を良く知るロッテからすればロリコンという事はありえないと承知しているのだが
いたずらっ子のように眼鏡をきらーんと光らせる。

小「だからちょっと待ってくれ。誤解だよ」

寝起きという事で本気か冗談か気づかないジュニアはクラーラ姉さまに報告される事に恐怖を
覚えると必至に弁明する。

468 :小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 20:55:12 ID:EjW5hKVM
ロッテ「…ふふふ。冗談ですよ猛ちゃん。ドラミちゃんの事は昨日の夜に紹介してもらいましたから」

あまりに慌てふためくジュニアに満足したのかロッテはそれでは10分以内にドラミちゃんを起こして
朝食に来てくださいね。

そういい残し去っていくのだった。

〜〜〜

そしてそれからきっかり10分後。ジュニアは最低限の身だしなみを整えるといくつもの椅子が並んでいる
大テーブル…その一番端に座る。

小「おはようございます。お爺様。」

一番の上座にはクラリッサ公。以前のような威厳は僅かに衰えているが、それでもその身に纏う威風は
変わらず、思わず背筋が伸びる。

クラリッサ公「うむ。おはよう。長旅ご苦労だったね。で、持病の膝頭ムズムズ病は治ったかね?」

小「は?…あ、はい!もちろんです。昨日は晩餐会に参加できずに申し訳ありません」

ジュニアは恐らく強がついたのであろう、でまかせの持病を肯定すると早速運ばれた食事に
口をつける。

469 :小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 20:56:40 ID:EjW5hKVM
クラリッサ公「さて、わしは公務があるでな。早速じゃが今日はどうする?既にコーチは
雇っておるのだが…」

それは一番初めの約束。つまりはプチ留学の本来の目的であるサッカー訓練のコーチの事を
いっているらしい。

どうしますか?
A.今日はサッカーの特訓だ!
B.今日はまだ体調がすぐれないのでやすませてください。
C.その他

先に1票入ったものを選択します。

470 :森崎名無しさん:2010/05/25(火) 20:57:28 ID:???


471 :小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 21:09:30 ID:EjW5hKVM
A.今日はサッカーの特訓だ!

小「それでは早速ですが今日から特訓をお願いします」

食事中ということでナプキンで口元を綺麗にし、そう答える。

と、そこに一緒に朝食をとっていたドラミが

ドラミ「お爺様。よろしければ私もお兄様の特訓にお付き合いしてもよろしいでしょうか?」

ティルとの特訓でついに礼儀作法に関しては完璧になったドラミはその潜在能力に潜ませる
威風を撒きながら有無を言わせない雰囲気を作る。といっても歴戦の魔物といってもよい
グランパには涼風のだったようだが。

小「ああ。それならよろしければドラミだけでなく、紫乃にもお願いしたいのですが」

ドラミの意外な言葉に渡りに船とジュニアは更に言葉を乗せる。

クラリッサ公「ふむ…紫乃には別のレッスンを考えておったのだが…そうだな。丁度コーチも
3人呼んでおったのだ。よかろう、許す」

472 :小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 21:10:32 ID:EjW5hKVM
威厳のある…そして老獪な声でジュニアのおじいさんは答える。

小「三人?それはだれですか?」

クラリッサ公「そう急かすな。たしか… 浦辺ロリ・コンナンデス 、それに サトルステギ じゃったかの」

小「そ、そんな人を!?」
意外な言葉に思わず目をみはるジュニア。

473 :森崎名無しさん:2010/05/25(火) 21:11:39 ID:???
紫乃にげてー!

474 :小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 21:14:05 ID:EjW5hKVM
誰からのコーチを受けますか?
A.浦辺
B.ロリ・コンナンデス
C.サトルステギ

先に1票入ったものを選択します。
※ジュニアが選択しなかった人物は、紫乃、もしくはドラミが訓練を受ける事になります。
つまりロリ・コンナンデスは大変危険です。

475 :森崎名無しさん:2010/05/25(火) 21:16:50 ID:xcAOuH2c


476 :森崎名無しさん:2010/05/25(火) 21:19:59 ID:???
だからってロリコンナンデスは正統派GKだから、旨みがないんだよなぁ……
せいぜい戦術眼位?
それもチームの信頼が無いと使えないし……

477 :森崎名無しさん:2010/05/25(火) 21:25:36 ID:???
家族を守るか能力をとるかで後者をとった、と
あとは祈ろう

478 :森崎名無しさん:2010/05/25(火) 21:28:38 ID:???
個人的にはジノって好きなキャラなんで軽いギャグで済めば良いけど…

479 :森崎名無しさん:2010/05/25(火) 21:31:15 ID:???
いやまて、どこにもジノとは書いてない。
すなわち、ただのそっくりさんだったりしてな。

480 :小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 21:31:37 ID:EjW5hKVM
>>473
数少ないはずれキャラを選ぶとは…にげて〜〜!

>>476
それでも一流プレイヤーですからね。一応選べば競り合いは特訓可能で、あと対キーパー用のスキル
(うまくいけばPK○)を考えてました。(多分死にスキルになるでしょうがw)

>>477
そうですね。ドラミなら何とか自分の身は自分で守れます。この判定にかけましょう。

A.浦辺

小(浦辺?浦辺って、あのうちのSCにいる兄弟の?)

あまりにの不可解な話にサトルステギなどの超一流プレイヤーの名前と、どこかで聞いたような名前
の人物を忘れる。

小「それじゃ浦辺反次選手でお願いします」

そう答える。

クラリッサ公「そうかね。日本人には日本人というのもよかろう」


481 :小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 21:32:38 ID:EjW5hKVM
そういいながら見事に蓄えられた髭をひとなでし…

ドラミ「それではわたくしは…」

ドラミ運命の選択→! card

お1人さまで! cardの数字を抜きコピペってください。

ダイヤハート ロリ・コンナンデスを指名した。
スペードクラブ サトルステギを指名した。

となります。

482 :森崎名無しさん:2010/05/25(火) 21:37:07 ID:???
ドラミ運命の選択→ ダイヤJ

483 :森崎名無しさん:2010/05/25(火) 21:37:18 ID:???
ドラミ運命の選択→ クラブ6


484 :小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 22:07:05 ID:EjW5hKVM
ドラミ運命の選択→ダイヤJ

ダイヤハート ロリ・コンナンデスを指名した。

野生の勘というものは存在するのだろうか?ドラミは身の危険を感じ、サトルステギを選ぼうとして…
ふと紫乃の姿を思い浮かべる。

ドラミ「………」

僅かな逡巡。そして、

ドラミ「それではロリ・コンナンデスさんでお願いします」

自ら死地への旅を選択する。

クラリッサ公「そうかね。確か彼はキーパーだという話だ。彼を親の仇と思いシュートしまくるのもよかろう」

小「となると紫乃は残ったサトルステギ…ですね。確かものすごいヘディング技を持っているとか」

クラリッサ公「そうよな。毎回コーチは別の人物を召集するが一日猛特訓をすれば次の日は体を
休ませるのだぞ?」

485 :小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 22:08:08 ID:EjW5hKVM
小「はい。御忠告感謝します」

そうしてジュニアは浦辺と、ドラミは手をワキワキさせているロリ・コンナンデスと、そして
紫乃はサトルステギに特訓を受けるのだった。

〜〜〜

そして広いマウンドにジュニアは良く知る人物。静南に所属していたエース、浦辺反次と対面する。

浦辺「へぇ。話には聞いていたけど、本当にいいとこの坊ちゃんだったんだな?」

小「いえ。お金持ちなのはおじいちゃんだけです。というより、何故浦辺選手が?」

浦辺「よしてくれよ。今はどこにでもいる豆腐屋だ。ま、2.3ヶ月前に偶然会った爺さんが
なんだか名プレイヤーを探していてね。一応俺の履歴を教えたら是非にだといわれたんでね。
こいつらと観光がてらきたって訳さ。」

小「ああ。そういえばゴールデンウィークに日本に来ていましたから…て、こいつ?」

浦辺「ああ、家族一家で旅行に来てもおつりが来るだけのギャラを用意してもらったんでね。
つれてきちまった。よかったらあの2人も一緒に特訓させるか?」

そういいながら大きな声で誰かを呼ぶ額にばってんをつけている浦辺。そして数分後…

486 :小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 22:09:40 ID:EjW5hKVM
浦辺(兄)「よお。…なんというか気恥ずかしいな。」

浦辺(弟)「そう?俺は嬉しいよ。こんな広いところで思いっきりボールを蹴れるんだからね」

同じ南葛SCの2人は別々の反応をする。

小「俺はどっちでもいいですよ。とにかく特訓さえつけてもらえるならどちらでも」

浦辺反次「そうか。それならみんな纏めて今日は徹底的にしごく!」

高らかにそう宣言し…

特訓と通常訓練どちらをしますか?
A.ドリブル特訓
B.シュート特訓
C.浮き玉シュート特訓
D.通常訓練(通常のコーチ効果に浦辺兄弟の補正が入るので安定した能力アップが望めます)

先に1票入ったものを選択します。

487 :森崎名無しさん:2010/05/25(火) 22:11:33 ID:???


488 :森崎名無しさん:2010/05/25(火) 22:11:43 ID:k9WOVMN2


489 :小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 22:24:49 ID:EjW5hKVM
D.通常訓練(通常のコーチ効果に浦辺兄弟の補正が入るので安定した能力アップが望めます)

小「そうですね。それじゃ普通の訓練コースをみんなでしましょう。」

そう答えるジュニア。

浦辺反次「ん?それでいいのか?…わかった、じゃあ今回は通常訓練だな」

どの訓練をしますか?
A.ガッツ 570 経験値0(NEXT5)
B.ドリブル 13 経験値7(NEXT8)
C.パス   11 経験値3(NEXT7)
D.シュート  9 (黒いサッカーボール+2)+(普通のスパイク+1)=12 経験値6(NEXT7)
E.タックル 17 経験値1(NEXT9)
F.パスカット13 経験値0(NEXT9)
G.ブロック 13 経験値4(NEXT7)
H.競り合い 11 経験値5(NEXT7)
I.セービング 5 経験値2(NEXT5)
(スキル)
J.小田急ドリブル(急行) 経験値1(NEXT7)ドリブル時、カードがスペードの時+3修正されます。
K.花のワルツ   経験値1(NEXT5)ドリブル時、カードがハートの時+3修正されます。
L.フェアリーダンス  経験値0(NEXT7) パスカットに+4修正されます。
M.ライン際のドリブル経験値0(NEXT5)ライン際ドリブル時+2修正されます。
N.パワータックル 経験値2(NEXT5) タックル時ダイヤで+3の修正。ぶっ飛ばし係数2

490 :小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 22:25:49 ID:EjW5hKVM
(フラグ)
O.格闘(追加技) 経験値0(NEXT3)
P.パワー系必殺シュート 経験値0(NEXT5)
Q.ジャンピングボレー 経験値0 (NEXT8)
R.旋風脚 経験値0(NEXT5)
S.変化!(ドラコ) 経験値5 (MAX35)

先に『1』票入ったものを選択します。
5年次ボーナスとして全ての行動に+1の修正が入ります。
A〜Hを選択した場合、良いユニフォームor黒いボールにより+1の修正が入ります。
A〜Iの訓練において浦辺兄弟との練習補正により+3の補正がはいります。
浦辺のコーチ効果により。ドリブル+3、パス+2、シュート+3、タックル+3
パスカット+2、ブロック+1、競り合い+2の補正を得ます。
(少人数にコーチするので本来のコーチより効果は高めです)

合計値が
17以上 経験+7
15.16 経験+6
13.14.経験+5
11.12.経験+4
8〜10.経験+3
5〜7.経験+2
3.4.経験+1
1.2.成長せず

の経験値を得ます。

491 :森崎名無しさん:2010/05/25(火) 22:31:36 ID:???


492 :小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 22:47:57 ID:EjW5hKVM
H.競り合い 11 経験値5(NEXT7)

小「それじゃみんないることだし競り合いましょう」

浦辺反次「よっしゃ。じゃ、2人も混ざれ!今日はひたすら全員でボールを追いかけるぞ!」

浦辺(兄)「おっしゃ!」

浦辺(弟)「了解!」

ボールの奪い合い→(補正値合計7)+! card

お1人さまで! cardの数字を抜きコピペってください。

合計値が
17以上 経験+7
15.16 経験+6
13.14.経験+5
11.12.経験+4
8〜10.経験+3
5〜7.経験+2
3.4.経験+1
1.2.成長せず

の経験値を得ます。

493 :森崎名無しさん:2010/05/25(火) 22:49:35 ID:???
ボールの奪い合い→(補正値合計7)+ ハート10

494 :森崎名無しさん:2010/05/25(火) 22:49:47 ID:???
ボールの奪い合い→(補正値合計7)+ クラブ6

495 :森崎名無しさん:2010/05/25(火) 22:50:01 ID:???
ボールの奪い合い→(補正値合計7)+ ハートQ

496 :森崎名無しさん:2010/05/25(火) 22:52:56 ID:???
補正ウマー
今からでもサッカーで一番目指したくなってきた

497 :小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 23:06:31 ID:EjW5hKVM
>>496
今までの低調振りが嘘のようですね。昔ちょっと書いた+4補正くらいを機に一気に成長率が上がる
仕様がようやくうまく機能してきたようです。まぁカード運に恵まれたというのが一番ですが。

ボールの奪い合い→(補正値合計7)+ハート10=17

17以上 経験+7

その日『銀とガラスの宮殿』の庭園にいた3人の子供と1人の大人はただただ少年のように
一つのボールを追い掛け回していた。してはいけない事はボールを持って逃げる事と、タックルを
すること。この二つを封印された少年達はこぼれたボールの奪いに行く貪欲さや、フィジカル面での
強さを一気に上げていくのだった。

ぴこーん!
H.競り合い 12 経験値5(NEXT8) となりました。

〜〜〜


498 :小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 23:08:46 ID:EjW5hKVM
そして一方その頃…

紫乃の特訓→! card
サトルステギの感性→! card

ドラミ危険を感じる→! card
手がワキワキロリコンデス→! card

上2行.下2行で! cardの数字を抜きコピペってください。

それぞれの合計値が
26以上! サッカー神になる!!!
23〜25 才能が更に開花!!
20〜23 サッカーの天才!
17〜19 まずまずの結果になる。
13〜16 まぁまぁの結果になる。
8〜12 ふつう… ある程度の能力がつく。
4〜7 やらないよりマシ…
3以下 息が全く合わない…

※マークが一致するとダイヤ+5 ハート+4 スペード+3 クラブ+2の修正を受けます。
紫乃はシュート系、ドラミは競り合いの特訓を受けます。
ロリコンデスの数字がドラミの数字より3以上高い場合…
更に5以上高かった場合…
8以上の差がついたときは…合掌…

499 :森崎名無しさん:2010/05/25(火) 23:09:25 ID:???
紫乃の特訓→ クラブ2
サトルステギの感性→ ダイヤ4


500 :森崎名無しさん:2010/05/25(火) 23:10:32 ID:???
ドラミ危険を感じる→ スペード7
手がワキワキロリコンデス→ ダイヤ3

501 :森崎名無しさん:2010/05/25(火) 23:36:43 ID:???
>>498
補正も無くて、なんかコーチを一流選手にした意味が無いような…
サブキャラの特訓だからですかね

502 :小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 23:53:42 ID:EjW5hKVM
>>501
ああ、横着してすみません。表現上はいつもと変わりませんが内部パラメータの数字は結構違います。
具体的には紫乃はシュート特化という事もありますがジュニアとの特訓で20だした時と
ほぼ同等の伸びをしています。


紫乃の特訓→クラブ2
サトルステギの感性→ダイヤ4

ドラミ危険を感じる→スペード7
手がワキワキロリコンデス→ダイヤ3


紫乃の合計値6
4〜7 やらないよりマシ…

ドラミの合計値10
8〜12 ふつう… ある程度の能力がつく。


503 :小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 23:55:25 ID:EjW5hKVM
ジュニア達が素晴らしい成果を上げていく一方、紫乃とドラミはあまり効果を上げる事は出来なかった。

まず紫乃のほうだが、これはある意味当然といえる。もともと紫乃がサッカーを始めた理由は
猛やドラミ、それに兄には秘密だが強と楽しく過ごすためである。もちろん、サッカーそのものも
大好きなのだが。しかし、あくまで遊びの延長線上の好き、であって、家族の誰もいない中
いきなり特訓といわれても本来の能力を出すことすらままならず、紫乃は悲しそうな顔で
サトルステギのシュートの真似をするだけだった。

そして、逆の意味で危険なのがドラミとロリコンナンデス。もちろんこのコーチとして呼ばれた男、
ジノ・ヘルナンデスとは一切関係ない人物であるのだが、その能力はほぼ拮抗している。
そして性格も比較的近いのだが、最大の差異として…彼はロリコンだった。

ロリ「へっへっへ。嬢ちゃん俺を抜けるかい!?」

いかにもなスケベ顔でじりじりとにじり寄るロリ。


504 :小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 23:56:50 ID:EjW5hKVM
ドラミ「が、がおーー!」

普段は微塵も見せない獣性で対抗するドラミ。この二人の戦いは熾烈だった。
ボールではなく、ドラミのおしりを狙うロリ。それをボールをぶつけたり、滑空で逃げるドラミ。
最後にはドラミが禁断のファイヤブレスまで吐いてしまい、真っ黒こげなロリコンナンデスが
生まれましたとさ。でめたしでめたし。

ドラミ「やった〜!!かったよ〜〜!」

勝ち鬨を上げるドラミだったが、肝心のサッカー訓練は全然だたという。

ロリコンナンデス「あ、あいるびー…ばっく!」

ぴこーん!
紫乃のシュート経験が僅かに上がりました。
ドラミの競り合い能力が少し上がりました。

〜〜〜

505 :小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 23:57:51 ID:EjW5hKVM
小「………くは〜!こりゃ明日は筋肉痛確実だな」

浦辺(兄)「つ、つかれた…でもよかったのか?俺まで特訓に参加して?」

小「何言ってるんですが、同じSCの一員。それも自分の父親ですよ。当然です!」

浦辺(弟)「でもとーちゃん普段は豆腐屋が忙しいから全然練習に付き合ってくれないんだよね。
小田先輩のお父さんもそうでしょ?」

小「お、俺のところは…浦辺選手のようにプロじゃないからね。多分一緒に練習しても
それほどの効果はないんじゃないかな?」

親と兄がいることで浦辺(弟)にも優しく話すジュニア。


506 :小田ジュニアの野望:2010/05/25(火) 23:59:03 ID:EjW5hKVM
浦辺反次「…ん?知らないのか?小田は確かにプロにはならなかったがそれはすし屋を継ぐためで
運動、サッカー能力なら俺達にも全然負けないなかったぞ?」

小「へ?ま、まっさかぁ!担いだってそんなみえみえの嘘、乗りませんよ」

浦辺反次(なんだ。小田の奴自分のこと話してないのか…といっても俺もあんまりあいつの事は
知らないからな。もしかして事故ったり、怪我をしたのかもな)

一人納得する浦辺反次。

小「でも今日はありがとうございました。お陰で一気に成長しました」

浦辺(兄)「ああ、俺の能力も実はこっそり上がってたりする」

浦辺(弟)「実は兄と同じ!」

夕暮れの中、大の字になる3人と少し考え事をする大人1人だった。

ぴこーん!
浦辺兄弟との友好値が+1されました。
浦辺(兄)友好値7
浦辺(弟)友好値7

〜〜〜〜


507 :小田ジュニアの野望:2010/05/26(水) 00:00:05 ID:mCsz6ozQ
小(もう駄目…何もする気がおきない…)

夕食をもぐもぐ食べ、広い浴場で足を伸ばしてドラミや紫乃、それに強やママンとお風呂に
入った後は泥のように眠るジュニアだった。

ルリタニア 8月1週 3日目

小「ふぁ〜、よく寝た……つつつ…やっぱり筋肉痛が凄いな。今日はグランパの言うとおり
特訓はなしだな。でも時差の関係で6日目には帰宅しないと夏合宿には間に合わないから
特訓はあと1回か…やっぱり1週間だけというのは短いな…」

そんな事を思いながら家では絶対に味わう事の出来ない極上の夢心地から醒めるジュニア。



508 :小田ジュニアの野望:2010/05/26(水) 00:01:24 ID:mCsz6ozQ
小(となると観光になるわけだけど…誰か誘おうかな?)

だれかさそいますか?
A.紫乃を誘う。
B.ドラミを誘う。
C.クラリスを誘う。
D.強を誘う。(難易度激ムズ)
E.ロッテ(メイドさん)を誘う。
F.1人で出かける。
G.どうせだから女の子に変身して出かける。
H.今日は一日勉強しようかな?(8月4週までに訓練しないと経験値が1下がります)
I.この場所ならなんだかかっこよくなれる気がする!(8月3週までに訓練しないと経験値が1下がります)
J.その他

先に『1』票入ったものを選択します。

509 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 00:17:32 ID:???


510 :小田ジュニアの野望:2010/05/26(水) 00:43:15 ID:mCsz6ozQ
F.1人で出かける。

小「折角の家族旅行だけどみんない筋肉痛だろうし、ママンの久しぶりの里帰りに観光につれまわすのも
悪いよな。今日は1人でいくか…」

そう思ったジュニアは1人で出かけることにする。出掛けにメイドさんのロッテに今日は晩餐会が
あるから早めに帰ってくるようにといわれたのだが、予定は未定である。

小(たしか一応パンフレットを持ってきてるんだよな。)

それは様々な国の言葉で書かれたドイツの空港にたどりついたときに手に入れたものであり、
現在のルリタニア情勢を知らないジュニアにとって中々に役立つものだった。

小(え〜と、出かける候補として…全てのものが高い水準で集まっているここ、クラリスタニア。
それに第二都市のヘクセンブルクは別名『魔女の街』と呼ばれる観光の街。ルリタニアの最南部に
あるだけあってローマ水道などの観光名所が多いらしい。次はミューレンブルク。芸術の町
として有名で結構有名なピアニストや色々な奏者を輩出しているらしい。そして交易都市
ネルトリンカ。様々な国と交易しているからこの地にくればヨーロッパ圏内のほとんどのアイテムを
調達できるらしい。珍しいアイテムもあるらしいからマリーさんに渡せば喜んでくれるものだって
多いだろうな。因みに製造工房や、バレエを初めとする芸術にも意外と強いらしい。
その他に気になるところといえば『妖精の森』。その名の通り、妖精や不思議なものを見ることが
多い不思議な場所らしい。といっても、観光スポットの一つだから危ないという事はなさそうだけど。
あとは…囲郭都市の周辺にある遺跡とか牧場とかだな。)

511 :小田ジュニアの野望:2010/05/26(水) 00:44:23 ID:mCsz6ozQ
もしこの地に詳しいメイドのロッテやクラリスを連れ出せばもう少し詳しい事を知る事が出来たであろうが
今のジュニアの記憶とこのパンフレットではこの程度しか理解できなかった。

どこにいこう?
A.まずは公都クラリスタニアをぶらぶらしよう。
B.とりあえず観光しようかな?魔女の住む町というのも気になるし。ヘクセンブルクへ。
C.フルートの事が何かわかるかもしれない。芸術の町ミューレンブルクへ!
D.まずはお買い物だと決まってる!交易の街、ネルトリンカへ!
E.妖精の森…俺の目なら何かわかるかもしれないな…
F.囲郭都市の周辺にある牧場にいってみよう!
G.囲郭都市の周辺にある遺跡にいってみよう!

先に『1』票入ったものを選択します。

512 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 00:46:05 ID:lilR7TKg


Jrといえばファンタジー。

513 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2010/05/26(水) 00:48:15 ID:???
妖精と言えばエルフと聞いて走ってきました

514 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 00:59:03 ID:???
妖精といえばドワーフやホビット派はおらんのか!

515 :小田ジュニアの野望:2010/05/26(水) 01:18:51 ID:mCsz6ozQ
>>512
なんだかもう引き返せないところまでファンタジーにまみれてきましたね。はじめはエッセンス程度
だったのに…

>>513
最近のエルフは華奢だけど巨乳という最近の風潮に許せない中の人です!
ディードリットこそ至高なのです!!

>>515
中の人はホビット派というよりハーフリング派です。いやトールキンは大好きですし、今回のイベントも
少しだけケルトの伝承が絡んでますが。ドワーフは…ラリホー!なら好きなんですけどね。


E.妖精の森…俺の目なら何かわかるかもしれないな…

小(ふむぅ…あんまりお金もないし…ここは妖精の森にでもいこうかな?)

なんとなくそう思いながら汽車に乗る。ここルリタニア内の汽車ならいくら乗っても無料になる
フリーパスを前もってグランパから貰っていたので気楽な移動である。


516 :小田ジュニアの野望:2010/05/26(水) 01:20:00 ID:mCsz6ozQ
ルリタニアは小国の名の通り、大きさ自体は日本の平均的な県の大きさとほぼ同等である。
故に、汽車による移動も30分もかからずに到着しする。

〜〜〜

小「へぇ…ここが妖精の森か…別に迷いの魔法とかはかかってないんだな」

そんな事を思いながら駅舎から出ようとすると…

ティル(あの…よろしければ私を出してもらえないでしょうか?)

普段はなるべくジュニアの思考のノイズにならないようにと声をかけることのないティル・ニー・ノグ
が声をかける。

小「…別にいいけど、どうしてまた?」

ティル「ここは懐かしい匂いがします。もしかしたら常若の国に続く道が空いているのかもしれません」

小「それは危険なのか?」

ティル「……それは判断しかねます。妖精たちがいたずらで開けた穴ならば埋めた方がいいでしょうし、
もし、マスターが望むのならばその妖精の国へいけるかもしれません。ただそうなると帰れる保障は
ありませんが…」

517 :小田ジュニアの野望:2010/05/26(水) 01:22:00 ID:mCsz6ozQ
小「つまり危険なんだな?」

ティル「…はい」

どうしますか?
A.ティルを召還し、妖精の穴を探す。
B.ティルを召還するが、妖精の穴は探さない。
C.ティルを召還しないが、妖精の穴は探す。
D.今回はあくまで観光。ティルは召還しないし、妖精の穴も探さない。

今回は重要選択肢なので先にID表示で2票入ったものを選択します。
※妖精の穴であり妖精の輪ではありません。

518 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 01:28:27 ID:wpPrn0no


519 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 05:16:21 ID:2NFcMaZw


520 :小田ジュニアの野望:2010/05/26(水) 12:50:22 ID:mCsz6ozQ
A.ティルを召還し、妖精の穴を探す。

小「ま、妖精の国にいくにしても穴を埋めるにしても見つけないと話にならないよな。とりあえず、
我は求めうったえたり!いでよ!ティル・ニー・ノグ!」

そういいながらバッグに括りつけられていた小さな水晶玉に念じる。

ふわ…

するといつもかジュニアが買い与えた純白のワンピースに身を包んだティルがサナギから羽化する
ように現れるのだった。

ティル「ありがとうございます」

小「……そういえばいつも思ってたことなんだけどティルは不思議な木からなら
俺が召還しようと思わなくても姿を現せているよな?」

ティル「はい。そうですね」

小「だったら水晶球からも勝手に出れるんじゃないのか?」

521 :小田ジュニアの野望:2010/05/26(水) 12:51:59 ID:mCsz6ozQ
たいした回答を期待することなくなんとなく訊ねるジュニア。

ティル「…今はまだ無理ですね。私とマスターの心の扉はまだ完全には開かれていませんから」

小「心の扉?」

ティル「あくまでものの例えですが、私が水晶からこちらに来るときは一度マスターの精神世界
を経由します。そして不思議な木とマスターの精神世界は直接つながっているのですが、マスターの
精神世界からこちらに出るときの世界はまだつながってません。なのでマスターが精神力を
消費してこちら側の扉を開けているのです」

小「相変わらず小難しいな。」

ティル「要は、私とマスターの絆がもっと強くなればマスターは自然に心の扉の鍵は私を拒む事が
なくなり、私は召還不要でマスターの水晶球からこちらへ出ることが可能になります」

小「あ、つまりもっと仲良くなればいいんだな?あれ?でも今でも十分親友だと思ってるんだけど?」

ティル「それは契約効果で初めからそうなるように仕組まれてますから。実際は一番初めに
会った時からつかず離れずですよ」

522 :小田ジュニアの野望:2010/05/26(水) 12:53:04 ID:mCsz6ozQ
小「いわれてみれば…たしかに…」

ティル「それに友好値8までは適当に一緒にぶらつくだけで上がりやすくなってますが、それ以降は
ちょっとしたイベント、そして10以降は更にあがる為のエッセンスが必要です。私とマスターは
既に友好値18の状態ですからかなり上がりにくくなってます」

小「そういえば一緒に試合観戦した井沢やジルベルトとは簡単に友好値が上がったけど、ティルや
春菜姫と観戦してもそれだけじゃ友好値上がらなかったもんな。後輩全員と見たときは
別に先頭きって号令していたわけじゃないから後輩達が思い思いにいろんな奴に話しかけて
俺の影響力自体が相当薄まっていたっということか…」

ティル「はい。ですので、月初めのお小遣いでは既に友好値が高い方を選ぶのがかなりお得です。」

小「へぇ。シナリオも残り半分切ってるこの状況で役に立つかは微妙だけどありがとう」

ティル「はい。私を20に上げるときっとサッカーにもきっとお役に立ちますので
一考くださいませ」

小「了解」


523 :小田ジュニアの野望:2010/05/26(水) 12:54:10 ID:mCsz6ozQ
そんな会話をしながらさながら森林浴のように木漏れ日の中をあるく1人と1匹?。
マイナスイオンの影響なのか、一歩一歩歩くたびに悲鳴を上げていた筋肉がほぐれてきたようで
気がつけば痛みを忘れていた。

発見妖精の穴?→運動値10+知力8+(ティルの援護5、ジュニアの瞳5)+! card

! cardの数字を抜きコピペってください。

合計値が
40以上 なんといろんなイベントを通り越していきなり???が登場!
35〜39 穴を発見する前に妖精発見!
30〜34 妖精の穴を見つける。
29以下 見つからない…

となります。

524 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 13:00:47 ID:???
発見妖精の穴?→運動値10+知力8+(ティルの援護5、ジュニアの瞳5)+ ハート5


525 :小田ジュニアの野望:2010/05/26(水) 15:53:58 ID:mCsz6ozQ
発見妖精の穴?→運動値10+知力8+(ティルの援護5、ジュニアの瞳5)+ハート5=33

30〜34 妖精の穴を見つける。

この世界以外のものを見分ける事が出来るジュニアの瞳と、妖精であるティル。この二つの
フェイバリットをもつこの状況で妖精の穴を見つけられないというのがおかしい。
ジュニアは遊歩道から離れた場所に明らかな違和感を感じその場へと向かう。

〜〜〜

小「お〜さすが異界を見分ける瞳!ドロッセルマイヤーから貰った力だというのがむかつくが
こういうときはものすごく役立つな。

あっさりと見つけたそれは、普通に確認するだけならば単なる普通の土の地面だが、ジュニアが
それを意識するとその穴は丁度ジュニアの肩幅くらい。子供1人ならすっぽりと入ってしまう
何かである。

小「で、どうする?確かに穴だな。子供が落ちたら危なさそうだし…埋めるか?」

ティル「そうですね。日本でいう神隠しという言葉と同じ意味の言葉は世界各地にありますが、
恐らくそのいくつかはこれに飲み込まれたのでしょう。近くの街に被害がなかったか聞くのもいいですね。」

526 :小田ジュニアの野望:2010/05/26(水) 15:55:05 ID:mCsz6ozQ
小「この近くの町というと…ミューレンブルクか。たしか芸術の街だから確かに妖精とかと
相性良さそうだな…でもそれなら森の管理人に聞いたほうが早いな。」

どうしますか?
A.妖精の穴に入ってみる。
B.危険だし埋めよう。
C.この森の管理人に神隠しの話題がないか聞いてみよう。
D.ミューレンブルクまで調査しに行くか…
E.ティルならどうする?一応聞いてみる。
F.その他

先に『1』票入ったものを選択します。

527 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 16:15:07 ID:???


528 :小田ジュニアの野望:2010/05/26(水) 16:58:59 ID:mCsz6ozQ
A.妖精の穴に入ってみる。

小「もし誰かが落ちたのならば助けに行けばいいんだし…誰もいないなら誰もいないで問題ないよな」

ティル「…まさか!?」

小「そのとおり!!」

言うが早いかジュニアはティルが止めるまもなくその穴に飛び込む!!

月は無慈悲な夜の女王→! card

! cardの数字を抜きコピペってください。

ダイヤ なんと!!ニーベルンゲンの世界に到着!!
ハート 常若の国、ティル・ナ・ノーグへようこそ!
スペード 夏の夜の夢。森と高原の広がるティルの生れ故郷!
クラブ 目の前には3月うさぎ!?タケシインワンダーランド!!

となります。

529 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 17:05:36 ID:???
月は無慈悲な夜の女王→ ハート4

530 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 17:36:13 ID:???
うーわ、またドンピシャでケルト神話引いたなぁ…。
ちなみにここは神話的にも『時間の流れが違う』と明言されてて、
3年すごしたら300年!(具体的な数字は違うかも)ということがありうるので、
早めに引き上げたほうがいいかもわからんね。

ちなみに、ティル・ナ・ノーグのダーナ(ダナン)神族は
FEの名前の下ネタのひとつなので、WIKIの神族表とか見ると、
某モリブレムスレで見慣れた名前が山ほど出てきたりするw

531 :小田ジュニアの野望:2010/05/26(水) 17:36:27 ID:mCsz6ozQ
ありゃ!?この中で恐らく一番知名度の低いケルト伝承が来てしまった…

ちょっとだけ心配なのでアンケート。

貴方はケルト伝承についてどの程度知ってますか?

A.ダーナ・オシーやらトゥアハ・デ・ダナーンもドンと来い!!
B.ゲイ・ボルクやクラウ・ソラスあとブリューナクとか武器の名前ならわかる。
C.トールキンの指輪物語なら見た!
D.ダンバインの機体名でくらいならいなら知っている。
E.ケルト神話?全然知らない。
F.その他、どの程度知っているかよろしければお書きください。

複数回答可です。
何名様という縛りはありませんが
反応が悪そうなら北欧神話やもう少し関係ないところからも話を持ってきます。

532 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 17:37:55 ID:dCHazSNw
BD

533 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 17:40:05 ID:???
ABCD
フィン・マックールとかクーフーリンとかの話は一通り。

534 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 18:11:18 ID:2NFcMaZw
DE

535 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 18:27:25 ID:???
神話はどいつもこいつチート
昔の人も現代人と変わらず中二病だったのさ
という程度なら知ってる。

536 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 19:57:27 ID:KrUTtG3s
BD
ブリューナク召還!
お前のカードをどんどこ除外してやる!

537 :小田ジュニアの野望:2010/05/26(水) 20:43:33 ID:mCsz6ozQ
皆様ありがとうございます。やはり完全に知っている人は少ないので少し規模を縮小して
イベントをおこします。

>>530
素晴らしい。そこまで知ってるなら変な事が書けないですね。中の人はFEは初代と紋章の謎、
外伝しかした事のないなので、内容は知りませんが武器があんまりな事になってたり
人物相関表がめちゃくちゃなことになっているという話は何度か聞いてます。

>>533
おお、かなり心強いですね。メガテンで一躍有名になったクー・フーリンやタム・リンだけでなく
マックールさんを知っているとはかなりの通です。

>>535
惜しい!!その数少ない例外が常若の国、ティル・ナ・ノーグです。なんせ戦争で負けちゃった
人々が逃げ込んで妖精になった…というのがこの世界の成り立ちですから。
というよりケルトは絶対無敵の剣やら光り輝く剣やら、アイテムはものすごいのですが、実際
神にあたるものがいないので神話ではなく伝承または民話なのですよ。
(だからそこからの派生作品である指輪物語とかあるのに認知度が圧倒的に低いのかもしれません)
神の条件である人の創生や信仰などが全くなく、スパンは長いですが人と変わらずに戦えば死ぬし、
恋愛して子供作って年くって死にます。神さまというより魔法使いとかそっちのほうしっくりきます。
ダーナ神族とか、神と名がつきますが唯一神かも?と思える女神ダヌの子供達という意味なので
彼らに不死性や神秘性はありません。(ま、物語なので例外はたくさんありますがw)
ぶっちゃけダーナ神族は人間の先祖と戦って負けちゃってますからね。人間に敗走してたどり着いたところが
常若の国、ティル・ナ・ノーグなんです。彼らはそこで妖精として暮らしています。

538 :小田ジュニアの野望:2010/05/26(水) 20:45:34 ID:mCsz6ozQ
>>536
遊戯王は本当に懐の大きいゲームですよね。中の人も今回に限らず念のためにネットで確認作業を
することが多いのですが結構な確率でカードの説明に行き当たるので、改めて偉大さを認識できます。


この地についてわからない方は、ダンバインのバンストンウェルからオーラバトラーが無くなった
ような世界だという認識で大きく間違っている事はないと思います。お禿様のライフワークの
一部となっているバンストンウェル物語ですが、その下地になっているのはなんとなくこのティル・ナ・ノーグ
なんじゃないかな?とおもえる設定が結構あるので。
(読んだことはないですが小説版ではオーラバトラーがでないらしいのでもっと近いかも…)


539 :小田ジュニアの野望:2010/05/26(水) 20:47:25 ID:mCsz6ozQ
月は無慈悲な夜の女王→ハート4



ずしゃん!!

ジュニアが妖精の穴に飛び込んだ先…そこは人間界と魔界、それに妖精界のすべての中間に位置する
せめぎあい、揺らぎあう世界であった。

小「……いってぇ…結構落ちたけど…ここはどこだ?」

なんとなく幻想的な雰囲気を持つ木や植物の茂みに丁度落ちたジュニアは周りを見渡す。

ティル「マスター。ここは危険です。出来るだけ早く逃げた方が…」

穴に落ちた瞬間ティルも追いかけてきてくれたのか、現在はジュニアの許しもなく
人間の大きさになっている。

小「残念だったな。もう遅いようだ」

ジュニアの落ちた衝撃があまりにも大きかったのか、その音につられた肉食の獣が目の前に姿を現す。

小「犬…にしては大きいな。アレは…」

ティル「アレは狼ですね。人間界では数の減った彼らですがこの世界では捕食者としての
地位を失っていないようです。気をつけてください、一匹狼という言葉がありますが
彼らは集団で襲ってきますよ!」

540 :小田ジュニアの野望:2010/05/26(水) 20:48:48 ID:mCsz6ozQ
小「つまりこれは斥候というわけか。出来るだけ早く倒して逃げないとな」

そんな事をいっている間にも捕食者は近づいてくる…鈍く光る目の数は4つ。

どうしますか?
A.春菜姫がいないのに戦えるか!!力いっぱい逃げる。
B.誰か助けて〜!木の上によじ登り助けを呼ぶ。
C.俺の力なら狼ぐらい倒してみせる!戦う!
D.スキル目利きで狼のステータスを確認する。
E.あ、そうだ!生きてるボールを囮にすれば絶対ににげられるよな!
F.生きてるボールをサポートに戦おう!

先に1票入ったものをせんたくします。
※E.F.の場合生きてるボールの劣化が進みほぼ確実に壊れます(劣化値13/15)

541 :530=533:2010/05/26(水) 20:58:14 ID:???
ありゃ、意外とケルトって知名度低いのですね。ファンタジーの基本みたいなところがあるのに。
まあ、日本人好みのファンタジーとはちょっと違うし、仕方ないのかな。
ちなみに、フィンの物語は最近とある有名同人小説にデルムッドが出たので知名度上がってるかも?

542 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 21:00:34 ID:wpPrn0no


543 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 21:02:02 ID:???
>>541
和製ファンタジーの基礎ではあるけどそれ自体は良く知られてないんですよ。
SWが人気あるのにD&Dが不人気みたいに…。

544 :小田ジュニアの野望:2010/05/26(水) 21:46:49 ID:mCsz6ozQ
>>541
そうですね、中の人も少し意外です。でも中の人も上の4つの分岐の中で一番疎いのがケルトなので
人のことは言えないかも…。テレビゲームでケルトが題材になったのって天使の詩くらいしか知りませんし…
有名同人誌?…中の人はもうその辺はさっぱりわからないので本気でわかりませんorz

>>543
それをいったらT&Tはどうなる!(ドン!)…という冗談はさておき(涙)
そうですね。ケルトがなければトールキンも指輪物語の執筆をしなかったでしょうし、そうなると
エルフをはじめオークやその他、一般的なロープレ要素はことごとくなくなるのですが…
今のエルフはロードス島のディードが基本形ですし、レンジャーが馳男と訳されたりで今では
逆に意味がわからなくなってる指輪物語ではありますが…

B.誰か助けて〜!木の上によじ登り助けを呼ぶ。

小「なぁ、一応念のために聞くけど…2.3ターン以内で倒せなかったらどうなるんだ?」

ティル「際限なく援軍がやってきて最終的には2.30匹を倒さなければいけないでしょう」

小「ティルって全体攻撃魔法持ってたっけ?」

ティル「残念ですが…。春菜姫様は水流檄という全体攻撃魔法持ってますが…」

小「じゃ、結論は一つだな」

ティル「はい!」


545 :小田ジュニアの野望:2010/05/26(水) 21:48:21 ID:mCsz6ozQ
その言葉を合図にジュニアは手短にある木に登ろうとする。イヌ科の狼ならば自分の身長の倍の距離でも
高さを取ればとりあえずは安心だろう。

ジュニア木登り!→21+! card
狼の追撃!→29+! dice

お1人様で! dice! cardのスペースを抜きコピペってください。

ジュニア−狼が0以上であればノーダメージで切り抜けます。
−1以下であればその数×4のダメージを受けます。
30以上のダメージを食らうと木から落ちます。

546 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 21:53:58 ID:???
ジュニア木登り!→21+ クラブ3
狼の追撃!→29+ 4


547 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 21:54:04 ID:???
ジュニア木登り!→21+ ハート2
狼の追撃!→29+ 1

548 :小田ジュニアの野望:2010/05/26(水) 22:21:11 ID:mCsz6ozQ
ジュニア木登り!→21+ハート2=23
狼の追撃!→29+1=30

23−30=7

7×4=28 28ダメージ!!

本来狼の主な攻撃法はその獰猛な牙であり、足にある爪はネコ科の動物のそれに比べれば取るに足りない
地面を蹴るだけのものである。…いや、そうだと思い込んでいた。

小「このタイミングなら!!」

ギリギリのタイミングで手ごろな枝葉のついている木に飛びつき上へと向かう!

狼「ガウ!!!!」

しかし。狼はその行動を確認するや否や牙ではなく射程の僅かに長いその爪で大きく斜めに薙ぎ払う!!

ぎしゃーん!

猛の一張羅は鮮血に舞い、ずたずたの布切れに変わる。


549 :小田ジュニアの野望:2010/05/26(水) 22:22:13 ID:mCsz6ozQ
小「…っっぐ!!」

ティル「マスター!!!」

いち早くその背中の翅で舞い上がり上から手助けしているティルが叫ぶ!

小「だ、だいじょう…ぶ…いま落ちたら一貫の終わりだ…だい…じょうぶ…」

まるで自分に言い聞かせるように答えるジュニア。背中からは赤い雫がこぼれ、狼はそれに興奮したように
遠吠えを繰り返す。

小(…ってぇ!つ、次レベルが上がったら絶対にペインコントロールを覚えてやる…)

ティルの必至な手助けで第2撃が来る前に何とか射程距離から外れる事に成功する。

小「まずいな…あの遠吠え…完全に仲間を呼んでいる」

ティル「はい。どうしましょう?」

小「ここで叫んだら誰か助けてくれるかな?」

ティル「見たところ小屋や焚き火のや煙突の煙は見えませんし、木こりかマタギ、冒険者が
いることを願いましょう。それで駄目なら。私が浮遊でいけるところまでマスターを連れて行きます」


550 :小田ジュニアの野望:2010/05/26(水) 22:23:28 ID:mCsz6ozQ
小「すまない…おれがいきなり妖精の穴なんかに飛び込んだせいで…」

ティル「それを止められなかった私の落ち度です。マスターは少しでも出血を止めないと…」

小(…そういえば包帯を持っていたな…これ以上の出血はヤバイし…ここで使おうか?)

ずっと以前、去年の運動会の準備期間に保健の先生から貰った包帯があるのを思いだすジュニア。

どうしますか?
A.とにかく助けだ!大声で助けを呼ぶ!
B.よく考えたらティルのフェアリーアローは遠距離魔法だよな。フェアリーアローで追い払う。
C.B+俺の旧式エアガンで援護(弾数のこり僅か。うまくいけばある程度回収できます)
D.それよりまずは包帯で止血。(現在出血状態でターン毎に最大HPの5%ダメージを受けます)
E.ここまできたら根競べ。狼が諦めるまで待つ。
F.その他

先に1票入ったものをせんたくします。

551 :小田ジュニア:2010/05/26(水) 22:25:35 ID:mCsz6ozQ
おっとミスりました。すみません上の文は破棄でお願いします……

552 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 22:30:26 ID:???


553 :小田ジュニアの野望:2010/05/26(水) 23:20:28 ID:mCsz6ozQ
ジュニア木登り!→21+クラブ3=24
狼の追撃!→29+4=33

24−33=9

9×4=36 36ダメージ!!

※30ダメージを超えたので木から落ちます!!!

ジュニアは致命的なミスをする。こういう野生の肉食動物にしてはいけないこと…それは安易に背後を
向けることである。そして、ジュニアが背中を見せ木に登ろうとした瞬間、狼はその圧倒的な瞬発力で
距離を詰める!!!

小「くそ!!でもこのタイミングなら!!」

ギリギリのタイミングで手ごろな枝葉のついている木に飛びつき上へと向かおうとするジュニア!


554 :小田ジュニアの野望:2010/05/26(水) 23:21:32 ID:mCsz6ozQ
狼「GAUUUUR!!!!」

しかし!狼はその行動を確認するや否や射程の短い牙ではなく僅かに長いその爪で大きく斜めに薙ぎ払う!!

ぎしゃーん!

猛の一張羅は鮮血に舞い、ずたずたの布切れに変わる。

小「…っっぐ!!」

ティル「マスター!!!」

いち早くその背中の翅で舞い上がり上から手助けしているティルが悲痛な声で叫ぶ!

小「だ、だいじょう…ぶ…いま落ちたら一貫の終わり…だい……」

まるで自分に言い聞かせるように答えるジュニア。背中からは赤い雫がダクダクとこぼれる!

狼「AOOOOOONNNNNNN!!!」

一匹の狼が遠吠えをし、それは仲間を呼ぶ声に聞こえたのだが…

小(遠吠えが…一つ…!?)

555 :小田ジュニアの野望:2010/05/26(水) 23:23:10 ID:mCsz6ozQ
グオン!!!

2匹いたうちのもう一匹いた狼はなんと射程外のジュニアの背後を幹を蹴った三角とびで
ジュニアに体当たりをし、その瞬間ジュニアの指先にあった木の枝とティルの柔らかな指の感覚が消える!!

小(そんな…ばかな…こ、こんなところで…)

急速な落下の感覚の中に流れるのは走馬灯…自分の住む世界ではないこの未渓の地で一瞬死を覚悟する
ジュニア。

ドサン!!

落ちた衝撃で肺の中の空気がすべて無くなっていったかのように思う。一瞬目の前がブラックアウトするが
意識を失う事は死を意味する。猛はありったけの気合で意識を取り戻すとその眼前には血まみれの爪を
誇らしげに見せ付ける狼と、牙から不潔なよだれをたらしている狼の2匹!

ティル「マスター!!!避けてください!!!」

556 :小田ジュニアの野望:2010/05/26(水) 23:24:21 ID:mCsz6ozQ
その頭上、狼達から死角になる位置で大きく叫ぶジュニアの僕…いやもう1人の保護者!両手には
不思議な文様の描かれたヘキサグラムが展開されている!

ティル フェアリーレイ 魔力18+20+! card
狼1 野生の勘→! card

狼2 ジュニアへの攻撃26+! dice
ジュニア 回避→! dice

上2行下2行のお二人様で! card! diceのスペースを抜きコピペってください。

ティルのフェアリーレイが狼1の野生の勘と数字が一致した場合、狼は回避に成功します。
狼2のダイスとジュニアの回避が一致した場合、ジュニアは回避に成功します。

ジュニア体力 68/104 ガッツ510/570
ティル体力 130/130 ガッツ300/300

狼能力不明

557 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 23:25:15 ID:???
ティル フェアリーレイ 魔力18+20+ ハート10
狼1 野生の勘→ ハート9

558 :森崎名無しさん:2010/05/26(水) 23:35:26 ID:???
狼2 ジュニアへの攻撃26+ 5
ジュニア 回避→ 6

559 :小田ジュニアの野望:2010/05/27(木) 00:12:31 ID:KsMBlP0M
ティル フェアリーレイ 魔力18+20+ハート10=48
狼1 野生の勘→ハート9

狼2 ジュニアへの攻撃26+5
ジュニア 回避→6

ティルのフェアリーレイ
ヒット!!
狼1に48のダメージ!!!

狼2の攻撃!
ヒット!!
31−2/(ジュニア防御力22+服の防御力2)=19
ジュニアは19のダメージ!!!

ティルは大声でジュニアへの意識を逸らせようとするのだが野生の狼は目の前の餌に貪欲であり
構わずに息の根を止めようと気管をその獰猛な牙で押さえ込もうと首の根に牙を突きたてようとする!!

560 :小田ジュニアの野望:2010/05/27(木) 00:13:42 ID:KsMBlP0M
ティル「お退きなさい!!!」

不思議な文様のヘキサグラムから放たれた光の帯がティルから放たれそれは狼のうちの一匹に照射され…

狼1「KYAAN!!」

二匹のうちの一匹を特大ダメージと共にジュニアから引き離す事に成功させるのだが…
もう一匹はそれに怯む事無くジュニアの首筋に牙を突きたて気道に空気が行かないように振り回す!

小「ボ…くぅ…」

既に地面にたたきつけられた衝撃で空気が肺から抜けた状態でのこの狼の行動に対抗する術など限られ、
ギリギリの意識化の中、ジュニアは最後の力を振り絞り自分の体格とほぼ同等な狼から立ち上がろうともがく。

ティル「マスター!!!」

ティルは重力のままに飛び降り無理やりマスターと狼を引き剥がすのだが、その衝撃でジュニアの
首筋から更に鮮血があふれ出る。

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