キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【幻想の】幻想のポイズン42【ポイズン】
1 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/04(月) 23:13:08 ID:???
全幻想郷JrユースのFW、反町一樹が幻想郷・外の世界のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。
本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1284371937/l50
[前スレのわかりやすいあらすじ。]
不夜城カップも終わり、いよいよ国際Jrユース大会が間近に迫る!
そんな中、反町には春がやってきたりなんだかんだで美味しい事をやっていた。
そして、いよいよ全日本との練習試合に挑み、前半だけで5得点。
全日本メンバーを徹底的にボコボコにしつつ、試合はハーフタイムに突入したのだが……。
反町「俺も早苗さんのことが! 好きだからー!」
日向「女子チームのキャプテン(笑)」
若林「女子チームごときに失点してたまるか! この試合、無失点でいくぞ!」
森崎「(逃げるが勝ち)」
リグル「ハッハァー! ハットトリックだー!!」
来生「このパクリ野郎!!」
反町「これが俺の……全力全壊!!」
穣子「こいつが幻想のポイズンよ!」
椛「もう駄目だ……おしまいだ……!」
いよいよ国際Jrユース大会が近づき、全日本と練習試合に挑むオータムスカイズ!
果たして若林さんはあと何点失点をしてくれるのか!?
そんな幻想のポイズン42スレ目、このスレでもよろしくお願いします。
182 :
森崎名無しさん
:2010/10/10(日) 19:52:22 ID:???
★岬→
ダイヤ8
タックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
松山→
ダイヤ5
タックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
183 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/10(日) 20:12:21 ID:???
★幽香→ クラブJ ドリブル 60 +(カードの数値)=71★
★翼→ スペードQ タックル 45 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=59
三杉→ クラブ5 タックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=58★
★岬→ ダイヤ8 タックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=54
松山→ ダイヤ5 タックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(鉄砲水タックル+3)=56★
≧2→幽香、汚い花火を量産しつつバイタルエリアへ……の筈が三杉の反則?
=======================================================================================
ドギャゴォッ!!
翼「ぐわあああああっ!!」
三杉「(!? しまった……!!)」
岬「(くっ……流石に小次郎を瞬時に吹き飛ばしただけはある……!!)」
松山「お、俺の鉄砲水タックルが……うわあああっ!!」
幽香「ふんっ……汚い花火だわ」
全日本が誇る、豪華な中盤メンバー4人でのタックル。
しかし、そのタックルの嵐の前にも風見幽香は眉一つ動かす事すらなく。
全員を次々と吹き飛ばしながら、一気に中央を突破してしまう。
だが、その突破を見ながら審判は一瞬顔を顰め笛に手をかける。
審判「(今の突破……全日本の14番の足がオータムスカイズの14番の足を刈っていたが……)」
風見幽香本人はまるで意に介してないとはいえ、三杉の足は確かに幽香の足に接触をしてしまっていた。
通常ならば笛を吹き、反則の判定をしてしかるべき場面なのだが……。
審判「………………」
184 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/10(日) 20:13:42 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★審判の判断→! card=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→審判「(というかむしろ攻撃側の反則だろ、これ)」 なにィ!?幽香さんの反則が取られただと!?
ダイヤ・ハート・スペード→審判「(シュートチャンスだし、笛は吹かないでおこう)」 流した!
クラブ→審判「(いやいや、ここはちゃんと笛を吹こう)」 笛を吹いた!
185 :
森崎名無しさん
:2010/10/10(日) 20:14:26 ID:???
★審判の判断→
クラブ5
=★
186 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/10(日) 20:24:32 ID:???
★審判の判断→ クラブ5 =審判「(いやいや、ここはちゃんと笛を吹こう)」 笛を吹いた!★
=======================================================================================
ピィィイイイイイイイッ!!
幽香「あ……?」
三杉「くっ……」
ここを抜けばシュートチャンスという場面で唐突に笛を吹かれた事で幽香は思わず審判を睨み返し。
一方、どうして笛が鳴ったかを瞬時に察知した三杉は頭を垂れながらも……。
よろよろと立ち上がりつつ、審判が歩んでくるのをただ待ち構えている。
反町「(三杉が幽香さんの足を削ったのか……にしては、幽香さんはピンピンしてるみたいだけど)」
幽香「(つまらないところで笛が鳴ったわね……ちっ! 水差し審判め……)」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★三杉の運命→! card★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→審判「むしろゆうかりんの反則! そしてレッド!!」 幽香「よし、殺す!」
10〜K→特にお咎めなし。 幽香「なら笛吹いてんじゃないわよ糞が!」
6〜9→軽い注意! 今後は気をつけるように!
2〜5→厳重注意! 次はカードが出るぞ!
A→イエローカード! 警告だ!
クラブA→レッドカード! 退場だ!!
187 :
森崎名無しさん
:2010/10/10(日) 20:25:46 ID:???
★三杉の運命→
ダイヤ10
★
188 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/10(日) 20:38:03 ID:???
★三杉の運命→ ダイヤ10 =特にお咎めなし。 幽香「なら笛吹いてんじゃないわよ糞が!」★
====================================================================================
笛は吹いたものの、審判もこの反則を三杉の故意によるものとは思わなかったのか。
特にカードを出さなければ、注意をする事もなく。
粛々とした態度でフリーキックの準備に取り掛かり始める。
幽香「ちっ……注意も何もしないなら笛吹いてんじゃないわよ……。
後少しでゴールを奪えたってのに……」
反町「(あれだけ吹き飛ばしたのにまだ満足してないのか……)」
静葉「……ところで一樹君、ここはどうしましょう? 格好の位置でフリーキックになったけれど」
反町「え? あ、そうですね……」
腕組みをし、目に見えて苛々している幽香から目を逸らしつつ。
静葉は微笑を浮かべながら、反町にこのフリーキックはどうやって攻撃をしたものかと問いかける。
ゴールまでの距離は若干あるが、それでも直接を狙うのには十分な距離。
ゴール前にパスを送り、ダイレクトシュートを狙う事も可能である。
幽香「キャプテン、私にやらせなさい。 このままじゃ収まりがつかないわ」
サンタナ「えー、散々ドリブルしたんだからもういいでしょ? それより私がローリングヘッドで決めるわ!」
ヒューイ「私もゴール奪ってみたいよー、シュート打ちたいなー」
妖精1「……フリーキックなら、私が前に出れるからゴールデントライアングルも出来るわね」
穣子「そんなら私達のオータムスカイハリケーンだって出来るじゃない、ねぇ、姉さん!」
静葉「(穣子のシュートも……もしかしたらフリーの状態からなら入るかもしれないけれど……うーん……)」
にとり「私もここまで空気だからちょっとシュート打ってみたい気も……」
チルノ「あたいってばシュートも打てるからさいきょーよ!」
妹紅「最近DFばっかやってるからシュートも久しぶりにしてみたいんだけどねぇ」
反町「(……取れる手段は山ほどあるんだよなぁ、どうしよう? 誰に決めさせようかな?)」
189 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/10(日) 20:39:08 ID:???
A.幽香の「ネオフラワースパーク」に任せる
B.サンタナの「ローリングヘッド」に任せる
C.ヒューイの「ぐっぐっシュート」に任せる
D.妖精トリオの「ゴールデントライアングル」に任せる
E.秋姉妹の「オータムスカイハリケーン」に任せる
F.穣子の「スマッシュポテト」に任せる
G.にとりの「ウーズフラッディング」に任せる
H.チルノの「パーフェクトフリーズ」に任せる
I.妹紅の「インペリシャブルシューティング」に任せる
J.反町が打つ(更に分岐)
K.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
190 :
森崎名無しさん
:2010/10/10(日) 20:39:21 ID:FhmQrcfk
A
191 :
森崎名無しさん
:2010/10/10(日) 20:40:27 ID:mNB6Ia5w
A
192 :
森崎名無しさん
:2010/10/10(日) 20:44:38 ID:EneqZzYA
A
193 :
森崎名無しさん
:2010/10/10(日) 20:44:53 ID:Ilg3JkXA
A
幽香がもらったFKだし
194 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/10(日) 21:04:13 ID:???
>A.幽香の「ネオフラワースパーク」に任せる
==============================================================
反町「……これは幽香さんが貰ったFKですし、幽香さんに任せます」
幽香「ふふ、当然ね。 さて……それじゃ、軽く遊ばせて貰いましょうか」
FKのキッカーを幽香と決めると、幽香は笑みを浮かべて快諾。
それを聞いて周囲の者達は若干不満そうな顔をするも……反則を受けたのは幽香なのだからと納得しつつ。
引き下がり、一応零れ球となった時の為にとポジションに着き始める。
一方、全日本のメンバーは吹き飛ばされた者達の体調を気遣いながらも。
再びのピンチに顔を顰めながら、どうやって対処をしたものかと戸惑いつつ。
三杉の指示の元、懸命に壁を作り始める。
松山「いたた……くそっ、なんて馬鹿力だ……。 あんな外見して、凄いパワーだぞ……」
三杉「彼女は幻想郷でも一、二を争うパワーファイターだよ。 外見に騙されない方がいい」
若島津「三杉……キッカーはあいつらしいが、直接撃ってくるのか?」
三杉「恐らくは……。 彼女も得点力は持っているからね、まず間違いないと思う。
ただ、万一に備えて立花兄弟は反町の警戒をしていてくれ」
政夫「よし」
和夫「わかったぜ!」
195 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/10(日) 21:05:14 ID:???
こうして両チーム準備が完了した所で、審判の笛が鳴り再び試合再開。
全日本はFWである日向はカウンターに備えて前に位置し、政夫と和夫の両者は反町を警戒。
早田、中里は零れ球に備え、それ以外の者達は全員で壁を作り出していたのだが……。
ピィッ!
ダダダダッ! グォオオオワッ!!
幽香「壁はそれだけでいいの? フィールダー全員が壁になっても構わないのだけど」
翼「くっ……!」
岬「(これで7点目か……何点取られるかな)」
三杉「(せめて一矢は報いたいが……)」
松山「これ以上好き勝手はさせない!」
次籐「ぐぬぅぅぅぅ……!」
若島津「……来い!」
幽香「死ね、ガキども!」
196 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/10(日) 21:06:21 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★幽香→ ! cardネオフラワースパーク 68 +(カードの数値)+(フリー補正+2)=★
★翼→ ! cardブロック 46 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
三杉→ ! cardブロック 50 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
岬→ ! cardブロック 45 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
松山→ ! cardブロック 45 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
次籐→ ! cardブロック 47 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
★若島津→ ! cardパンチング 49 +(カードの数値)+(距離補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(サンタナがフォロー、反町と政夫で競り合い、早田がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→反町のシュートが全日本ゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(反町がねじ込み、反町と政夫で競り合い、中里がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。
【補正・備考】
幽香:ネオフラワースパークには吹っ飛び係数2がついています。
次藤:ダイヤかハートで「パワーブロック(+4&100消費)」
若島津:ダイヤで「手刀ディフェンス(+2)」
197 :
森崎名無しさん
:2010/10/10(日) 21:07:02 ID:???
★幽香→
ハートQ
ネオフラワースパーク 68 +(カードの数値)+(フリー補正+2)=★
198 :
森崎名無しさん
:2010/10/10(日) 21:07:33 ID:???
★翼→
クラブ6
ブロック 46 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
三杉→
ハート8
ブロック 50 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
岬→
スペードA
ブロック 45 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
松山→
ダイヤ4
ブロック 45 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
次籐→
スペード2
ブロック 47 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
199 :
森崎名無しさん
:2010/10/10(日) 21:07:40 ID:???
★翼→
ハート10
ブロック 46 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
三杉→
クラブ7
ブロック 50 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
岬→
クラブ6
ブロック 45 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
松山→
ハート6
ブロック 45 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
次籐→
ダイヤ6
ブロック 47 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
200 :
森崎名無しさん
:2010/10/10(日) 21:09:19 ID:???
★若島津→
ダイヤK
パンチング 49 +(カードの数値)+(距離補正+1)=★
201 :
森崎名無しさん
:2010/10/10(日) 21:21:21 ID:???
流石若島津、持てる最大の力を発揮したぜ!
バヤシさんとの格の違いを見せ付けたw
……それでも負けなんだけどな
202 :
森崎名無しさん
:2010/10/10(日) 21:21:29 ID:???
若島津、JOKER出してもネオフラワーに届かないのな
203 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/10(日) 21:25:38 ID:???
>>201-202
素の数値対決なら幽香のネオスパーク68vs若島津のパンチ49ですからね。
仮に幽香がAで若島津がJOKERでも……幽香69vs若島津64+手刀2で勝てません。
204 :
森崎名無しさん
:2010/10/10(日) 21:30:33 ID:???
ダイスじゃないところは評価したいw
205 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/10(日) 21:49:38 ID:???
★幽香→ ハートQ ネオフラワースパーク 68 +(カードの数値)+(フリー補正+2)=82★
★翼→ クラブ6 ブロック 46 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=54
三杉→ ハート8 ブロック 50 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=60
岬→ スペードA ブロック 45 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=48
松山→ ダイヤ4 ブロック 45 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=51
次籐→ スペード2 ブロック 47 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=51★
★若島津→ ダイヤK パンチング 49 +(カードの数値)+(距離補正+1)+(手刀ディフェンス+2)=65★
≧2→幽香のシュートが全日本ゴールに突き刺さる!
=======================================================================================
幽香「これが私の……ネオフラワースパークよッッ!!」
グボッ! ギュオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!
反町のポイゾナスドライブのように特別な回転をかけている訳でもなければ。
リグルの地上の流星のように地を這う特別なシュートという訳でもない。
しかし、その最強妖怪としての圧倒的なパワー、そして破壊力を極限まで高めたシュート――ネオフラワースパーク。
ここまでの鬱憤、全てを込めたかのような渾身なそのシュートは強烈な爆音と共に打ち出され……。
翼「うぎゃああああああっ!!」
三杉「くっ……ぐわあっ!?」
岬「うわあああああっ!!」
松山「ぎゃあああああああっ!!」
次籐「ぬわーっ!?」
壁を作り出していた全日本選手たちを、次々と吹き飛ばしながらゴールへと突き進む。
反町やリグルのシュートにもまるで見劣りをしない、そのパワーシュートの威力。
もはや誰も止める事は出来ないのかと、誰もが諦めかけていたのだが……。
若島津「(ただ吹き飛ばされるだけで終わってたまるか! せめて、零れ球にくらいは……っ!!)」
206 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/10(日) 21:50:38 ID:???
新たに若林に代わって投入をされた若島津は、突き進んでくるボールを見ながらも……。
しかし、怯える事は無くむしろ果敢に手刀を作り出しながらパンチングに向かう。
事実上の第三キーパーとなった今、少しでもやる気を見せ、試合で結果を残し。
這い上がらなければならないという危機感が若島津を無謀な勝負に駆り立てていたのだが……。
幽香「見上げた根性ね……でも……」
ボギュッ……ギュグウウウウウウウウウッ!!
若島津「!?」
幽香「私の力の前では無意味よ、残念♪」
若島津「ギッ……ギエエエエエエエエエエエエエエエエッ!!!」
バグシャーッ! ズバァァアッ!
手刀がボールを捕らえたと思った瞬間、若島津は腕がギシギシと悲鳴を上げるのを聞きつつ……。
そのままボールに押し込まれるようにして、宙に跳ね上げられる。
全身全霊をかけた若島津の決死のセービングは、脆くも崩され……。
ボールはゴールネットを突き破り、この日、オータムスカイズの7点目を告げる審判の笛が鳴り響くのだった。
ピピィーッ!!
オータムスカイズ7−0全日本
207 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/10(日) 21:51:38 ID:???
幽香「……歯ごたえが無い連中ね。 地霊アンダーグラウンドのキーパーのがまだマシだわ」
穣子「そりゃあんたが相手じゃ誰も止められないって……。 ともかくナイスシュート。
にしても、あのキーパーも反町が言うだけあって結構やるっぽいわね。
少なくとも、さっきまでいたのよりはよっぽどやる気に溢れてるわ」
得点を遂げた幽香は、あまりにもあっさりと得点出来た事に拍子抜けをした様子を見せ……。
周囲の者達はそんな幽香の反応に苦笑しながらも、ナイスゴールだと祝福。
そして、まるで歯が立たなかったとはいえ、気合の篭ったセービングを見せた若島津を改めて強敵だと考える。
また、1点を取って満足をしたのか、それともこれ以上この程度の敵と戦う価値は無いと判断をしたのか。
幽香はそろそろベンチに下がると言い出し、これを聞いて反町は幽香に替えてうどんげを投入するのが……。
うどんげ「(よかった、出番あった! よーし、ここから始まるのよ……超鈴仙伝説!!)」
幽香「(弱者を苛めるのは大好きだけど……その弱者にも限度があるわ。 蟻を踏み潰しても何も面白くないのよ)
……日向小次郎も、思いのほか期待はずれだったしね」
日向「!? なん……だと……?」
幽香「キャプテンからあなたの話は聞いてたのよ、外の世界の強者だったね。
でも、期待はずれ。 ……雑魚に用は無いのよ、私は」
日向「ぐっ……!」
うどんげと入れ替わるようにしてフィールドを立ち去ろうとする中。
不意に幽香は日向を挑発するような言葉を吐き、にこりと笑みを浮かべながら日向を見やる。
それに対し、日向はぶるぶると震え、怒りに顔を真っ赤にしていたが……。
何も言い返す事は出来ず、そのまま幽香に背を向けてキックオフに備えてポジションに帰っていくのだった。
日向「(リグル=ナイトバグ……風見幽香……そして、反町……! 絶対に負けねぇ……!!
誰であろうと……俺の上を行く者は絶対に、許さん……!! 絶対に……!!!)」
幽香「(ふふ……いい表情。 自分がNo.1だと思っているやつを徹底的に痛めつける……。
これこそがサッカーの醍醐味よねぇ……)」
反町「(…………ある意味あの二人を最高の組み合わせの二人だと思えてしまうのは何故だろう?)
208 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/10(日) 21:52:41 ID:???
自身以上のシュート力を持つ……リグルと幽香。
そして、自身以上のシュート力を持つようになってしまった反町。
三者に対して大きな対抗心を芽生えさせ、闘志の炎を燃やしながら配置につく日向。
それとは対照的に余裕の笑みを浮かべる幽香を交互に見ながら反町は小さくため息を吐き……。
とにもかくにも後半6分、もう数えるのもうんざりするくらいの全日本のボールで試合再開。
そして、次に試合が動いた時間は……。
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★経過時間→! num
プレイエリア→! area
ボールを持ったチーム→! card★
!とcardなどの間のスペースを消して書き込んでください。
カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→混戦!競り合いになるぞ!
ダイヤ・ハート→オータムスカイズボール
スペード・クラブ→全日本ボール
※日向の反町・リグル・幽香への感情が 日向→(強い対抗心)→反町・リグル・幽香 になりました。
209 :
森崎名無しさん
:2010/10/10(日) 21:57:44 ID:???
★経過時間→
3
プレイエリア→
センターライン付近右サイド
ボールを持ったチーム→
クラブ9
★
210 :
森崎名無しさん
:2010/10/10(日) 21:57:51 ID:???
★経過時間→
7
プレイエリア→
FK(PA左)
ボールを持ったチーム→
クラブA
★
211 :
森崎名無しさん
:2010/10/10(日) 21:57:52 ID:???
★経過時間→
6
プレイエリア→
相手陣左サイド
ボールを持ったチーム→
ハート7
★
212 :
森崎名無しさん
:2010/10/10(日) 21:57:58 ID:???
★経過時間→
3
プレイエリア→
相手陣PA付近
ボールを持ったチーム→
ダイヤ6
★
うどんげに若林の治療に行ってくれって言いたかったな
戦力外通告に等しいけど
それ以前に非常識だけどw
213 :
森崎名無しさん
:2010/10/10(日) 22:07:38 ID:???
超鈴仙伝説って何ぞwww
214 :
森崎名無しさん
:2010/10/10(日) 22:11:15 ID:???
FWの交代だから能力値的に当然猫だと思ったんだけどな
どっちかというとうどんの方がMFの能力だしw
215 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/10(日) 22:12:25 ID:???
★経過時間→ 3
プレイエリア→ センターライン付近右サイド
ボールを持ったチーム→ クラブ9 =全日本ボール★
=================================================================
試合が再開されてから数分後――全日本は再び攻撃法に迷いを見せていたものの……。
しかし、いつまでもまごついていては駄目だと考えたか、ボールが翼へと渡った瞬間。
翼は右サイドに寄りながら、一気にサイドを駆け上がり突破にかかる。
先ほどの立花兄弟の攻撃が印象づいていたのか、オータムスカイズの者達は逆サイドからの攻撃に一瞬対応が遅れたのだが……。
うどんげ「しかし、ここは私が通さないわ!」
幽香に代わり、投入されたばかりであるうどんげが素早く翼に詰め寄り。
早速活躍をしてみせると、少しだけ調子に乗りながら強気な言葉を吐きつつボールを奪いに向かう。
翼「(この俺が、何も出来ずに終わっていい筈が無い! 絶対に抜いてみせる!!)」
うどんげ「(鈴仙伝説の開幕……その餌食になってもらうわよ、10番!)」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★翼→ ! cardドリブル 47 +(カードの数値)=★
★うどんげ→ ! cardタックル 51 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→翼、うどんげを抜き去りサンタナ達が来る前にゴール前に一気にボールを放り込む!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(岬がフォロー)(サンタナと日向で競り合い)(サンタナがフォロー)
≦−2→オータムスカイズボールに。
【補正・備考】
翼:ダイヤで「ヒールリフト(+4)」 ハートで「華麗なドリブル(+3)」
216 :
森崎名無しさん
:2010/10/10(日) 22:12:54 ID:???
★翼→
スペードK
ドリブル 47 +(カードの数値)=★
217 :
森崎名無しさん
:2010/10/10(日) 22:13:32 ID:???
★うどんげ→
ダイヤ8
タックル 51 +(カードの数値)=★
218 :
森崎名無しさん
:2010/10/10(日) 22:14:05 ID:???
翼がんばったな、惜しかった
219 :
森崎名無しさん
:2010/10/10(日) 22:17:33 ID:???
さっそく超鈴仙伝説にケチがついた件についてw
220 :
森崎名無しさん
:2010/10/10(日) 22:18:47 ID:???
まあ幻想郷ウイングは総じて役立たずだしw
221 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/10(日) 22:31:47 ID:???
★翼→ スペードK ドリブル 47 +(カードの数値)=60★
★うどんげ→ ダイヤ8 タックル 51 +(カードの数値)=59★
=1→ボールはこぼれ球に。岬がフォロー
===========================================================================
翼「俺は……負けないッ!!」
うどんげ「へ? え、ちょっ!? うそォッ!?」
ここまでまるで活躍が出来ていない事で、焦っていた翼。
その焦りがいい方向へと作用したのか――素早いフェイントを駆使して翼は華やかにうどんげを抜き去ろうとし。
相手を完全に舐めてかかっていたうどんげはこの素早い動きについていけず、見事に翻弄される。
しかし、それでも意地があったのかうどんげも辛うじてボールに触れ、翼の完全なる突破は許さなかったのだが……。
コロッ……パシッ!
岬「大丈夫だ、翼君! フォローは任せて!」
翼「み、岬君……」
うどんげ「あわわわわ……」
サンタナ「馬鹿兎ー! ちゃんと止めなさいよっ!!」
うどんげ「(わ、私の超鈴仙伝説が……)」
この零れ球は、翼の後ろにピタリとついていた岬が素早くフォロー。
結局、相手に抜かれた形となってしまったうどんげは耳をへにょりと垂れさせながら項垂れ……。
サンタナは暴言を吐いてうどんげを詰りながら岬へと詰め寄ろうとするも、岬はそれより先に素早くボールをゴール前へと送る。
バシュッ!!
サンタナ「ちょっ、こら、逃げるなーっ!!」
岬「(冗談じゃない、まともに相手できないよ)後は頼んだよ、立花兄弟!」
政夫「よし!」
和夫「いくぞ、兄ちゃん!」
222 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/10(日) 22:32:47 ID:???
高く、山なりとなったボール目掛け駆け込んでいたのは……FWである立花和夫。
そして、MFとして出場を果たしている立花政夫の立花兄弟。
明らかにパスミスと思しき高さにあるボールを見て、オータムスカイズの一同が首をかしげる中。
立花兄弟はしめたものだと思いながら一気にゴールまで到達すると、両者揃ってポストを蹴って宙へと飛び上がり。
反転し、ゴールの方を向きながら、シュート体勢を取り始める。
政夫「よし……ここだ!」
和夫「ああ!」
にとり「ひゅい!? あ、あれって……」
チルノ「もしかして……」
大妖精「そ、騒霊楽団さんのコンチェルト・グロッソ!?」
そして、ここに来てようやくオータムスカイズの者達は立花兄弟の狙いに感づく。
しかし、誰もがパスミスだと思っていた為か、まるで備えも十分ではなく。
オータムスカイズ守備陣は完全に油断しきっていたかのように見えたのだが……。
★秋の空の防衛事情→! card★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→妖精1&秋姉妹「「「猿が空を飛ぶなー!!」」 妖精1と秋姉妹が止めにかかった! オーバーキル!!
ダイヤ・ハート→妖精1「空中戦は……絶対負けない!」 妖精1がクリアーに向かった!
スペード・クラブ→穣子「姉さん、発射台よ!」 秋姉妹、秋の空を飛ぶ!
223 :
森崎名無しさん
:2010/10/10(日) 22:33:15 ID:???
★秋の空の防衛事情→
ハート5
★
224 :
森崎名無しさん
:2010/10/10(日) 22:33:24 ID:???
★秋の空の防衛事情→
ダイヤ5
★
225 :
森崎名無しさん
:2010/10/10(日) 22:46:53 ID:???
秋姉妹での空中戦対決みたかったw
226 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/10(日) 22:52:51 ID:???
★秋の空の防衛事情→ ハート5 =妖精1「空中戦は……絶対負けない!」 妖精1がクリアーに向かった!★
=============================================================================================
和夫「(完全にノーマークだ、よし、もらっ……)」
ビュンッ!
妖精1「…………」
政夫「な、なにィッ!?」
呆気に取られ、油断しきっているオータムスカイズの面々。
この相手からならば、確実に点が奪える筈だと立花兄弟は確信をするのだが……。
しかし、そんな兄弟の目の前に現れたのは、妖精トリオが一人――妖精1。
素早いジャンプで立花兄弟へと追いつくと、そのまま頭でボールをクリアーしようと接近してゆく。
和夫「く、くそっ! 兄ちゃん、早く打とう!」
政夫「お、おうっ!」
妖精1「そう簡単に打たせない……! 空中戦なら、絶対に負けない!!」
227 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/10(日) 22:53:55 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★政夫→ ! cardデルタツイン 52 +(カードの数値)=
和夫→ ! cardデルタツイン 52 +(カードの数値)=★
★妖精1の1→ ! cardファストジャンプ 61 +(カードの数値)=
妖精1の2→ ! cardファストジャンプ 61 +(カードの数値)=★
★大妖精→ ! cardキャッチング 65 +(カードの数値)+(油断-2)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(日向がねじ込み、日向と妹紅で競り合い、妹紅がフォロー)
≦−2→オータムスカイズボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→反町のシュートが全日本ゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(日向がねじ込み、日向とチルノで競り合い、チルノがフォロー)
≦−2→オータムスカイズボールに。
228 :
森崎名無しさん
:2010/10/10(日) 22:57:46 ID:???
★政夫→
ハートK
デルタツイン 52 +(カードの数値)=
和夫→
クラブA
デルタツイン 52 +(カードの数値)=★
229 :
森崎名無しさん
:2010/10/10(日) 22:59:21 ID:???
★妖精1の1→
クラブ7
ファストジャンプ 61 +(カードの数値)=
妖精1の2→
スペード4
ファストジャンプ 61 +(カードの数値)=★
230 :
森崎名無しさん
:2010/10/10(日) 22:59:24 ID:???
★妖精1の1→
ハートK
ファストジャンプ 61 +(カードの数値)=
妖精1の2→
ハート2
ファストジャンプ 61 +(カードの数値)=★
231 :
森崎名無しさん
:2010/10/10(日) 22:59:30 ID:???
★妖精1の1→
スペード9
ファストジャンプ 61 +(カードの数値)=
妖精1の2→
ハートA
ファストジャンプ 61 +(カードの数値)=★
232 :
森崎名無しさん
:2010/10/10(日) 23:01:31 ID:???
★大妖精→
ダイヤK
キャッチング 65 +(カードの数値)+(油断-2)=★
233 :
森崎名無しさん
:2010/10/10(日) 23:13:35 ID:???
立花兄弟、やる気の差が凄まじいなw
ケンカでもしたのかww
234 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/10(日) 23:16:12 ID:???
★政夫→ ハートK デルタツイン 52 +(カードの数値)=65
和夫→ クラブA デルタツイン 52 +(カードの数値)=53★
★妖精1の1→ クラブ7 ファストジャンプ 61 +(カードの数値)=68
妖精1の2→ スペード4 ファストジャンプ 61 +(カードの数値)=65★
★大妖精→ ダイヤK キャッチング 65 +(カードの数値)+(油断-2)=76★
≦−2→オータムスカイズボールに。
=========================================================================
和夫「く、くそっ!」
政夫「ちっ……くらえ! これが、俺たちのデルタツ……」
妖精1「させないッ!!」
和夫・政夫「「うわあああーっ!?」」
妖精1の突如の出現に和夫は思わず慌てふためき体勢を崩すものの……。
しかし、兄である政夫に支えられながら、両者共に渾身のシュートを放とうとする。
威力だけならば、決して日向のタイガーショットにも劣らぬ立花兄弟のデルタツイン。
会心のフォームを取れた事で、政夫は何とか1点を返せた筈だと確信をするのだが……。
妖精1のヘディングがそれより先にボールに触れており、ボールは大きくクリアーされ。
蹴るべきボールを失った立花兄弟はバランスを崩してしまうのだった。
中里「立花兄弟のデルタツインでも通用せんでゴザルか……!?」
松山「な、なんなんだあの小さい子は……とんでもない速さのジャンプだったぞ!?」
そして、その光景を見た全日本の面々は、今度はオータムスカイズの守備の厚さに驚き。
それを受けながら、華麗に地面に着地をした妖精1はグッと握りこぶしを作りながら勝利の味を噛み締める。
妖精1「(相手が格下だとしても……それでも、勝ちは勝ち!
……それに、さっきのシュートは結構馬鹿に出来た威力じゃなかった。
……私はそれを跳ね返したんだ!)」
にとり「(よくやった、妖精1! さて……今度は私も活躍出来る機会が来ればいいんだが……)」
チルノ「ふんっ、まあ、あたいが出るまでも無かったわね!」
235 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/10(日) 23:17:16 ID:???
かつては劣等感に苛まれていた妖精1が、ディフェンス陣の中で一番に活躍を見せられたと笑みを浮かべる中。
こうして立花兄弟の空中戦も通用しなかった全日本は先ほどまでに比べ更に及び腰となり。
戦況は膠着状態となってしまうのだが……。
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★経過時間→! num
プレイエリア→! area
ボールを持ったチーム→! card★
!とcardなどの間のスペースを消して書き込んでください。
カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→混戦!競り合いになるぞ!
ダイヤ・ハート→オータムスカイズボール
スペード・クラブ→全日本ボール
236 :
森崎名無しさん
:2010/10/10(日) 23:20:05 ID:???
★経過時間→
8
プレイエリア→
相手陣左コーナー付近スローイン
ボールを持ったチーム→
クラブ4
★
237 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/10(日) 23:44:48 ID:???
★経過時間→ 8
プレイエリア→ 相手陣左コーナー付近スローイン
ボールを持ったチーム→ クラブ4 =全日本ボール★
================================================================================
その後、戦況は膠着状態となるものの――今度はオータムスカイズが立花兄弟の十八番を盗むかのようにし。
秋姉妹が上がると同時にサンタナが大きく山なりなハイボールを上げてセンタリング。
誰もがまさか……と懸念を抱く中、穣子が発射台となり秋姉妹はオータムスカイハリケーンを敢行。
これには若島津も飛び出す間もなく、呆気に取られてしまい為す術も無いまま得点を決められてしまった。
これで8−0としたオータムスカイズは、ここで疲弊していた秋姉妹を下げ。
代わりとして橙とメディスンの両者を投入。
橙は静葉のいた位置に、そしてメディスンは穣子のいた位置へと配置されるのだが……。
政夫「(ちくしょーっ! 俺たちのスカイラブハリケーンをあんなに簡単に使うなんて……っ!!)」
和夫「(負けてたまるか! ここを突破してやるんだ!!)」
橙「うにゃっ!?」
メディスン「(ああもう、こいつは本当にディフェンスが下手!)私がカバーしなきゃっ……!!」
三杉「(……幸いとも言うべきか、あの橙選手には僕達のレベルの攻撃でも十分通用するな)」
秋姉妹のプレイを見て対抗心を燃やした立花兄弟が、再びワンツーで攻め込む。
今度のプレイには飛び込んできた橙は当然のようにボールに触れる事も出来ず。
慌てて橙のカバーに入ったメディスンも、辛うじてボールを弾く事に成功したのみ。
そして、零れたボールは転々と転がって左コーナー付近のサイドラインを割り……。
オータムスカイズが慌てて陣形を整える中、政夫は素早くスローイン。
このボールを受けた和夫は、どうしたものかと逡巡するのだが……。
238 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/10(日) 23:45:48 ID:???
ダダダダダダダッ!
三杉「こっちだ、和夫!」
和夫「! よし、頼んだぜ三杉ッ!!」
後半戦、殆ど試合から消えかけていた三杉が素早くゴール前へと上がりボールを要求。
これを見て和夫は即座にセンタリングを上げ、三杉は高く飛び上がりながらオーバーヘッドの体勢を取り……。
一方でオータムスカイズは、にとりとチルノの両者が揃って壁を作り出す。
バッ!!
和夫「(よし、さっきのクリアーに飛んだヤツは日向のマークについていて動けない! これなら……)」
にとり「やっとこ出番が来た! いくよ、チルノ!!」
チルノ「あたいに指図すんな!! 大ちゃん、安心してて! あたいってばブロックだから!!」
大妖精「うん、お願いねチルノちゃん!!」
三杉「……たァッ!!」
239 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/10(日) 23:46:51 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★三杉→ ! cardハイパーオーバーヘッド 59 +(カードの数値)=★
★にとり→ ! cardブロック 59 +(カードの数値)=
チルノ→ ! cardブロック 55 +(カードの数値)=★
★大妖精→ ! cardローリングキャッチング 67 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(日向がねじ込み、日向と妖精1で競り合い、妖精1がフォロー)
≦−2→オータムスカイズボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→三杉のシュートが全日本ゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(日向がねじ込み、日向と妖精1で競り合い、左コーナーキック)
≦−2→オータムスカイズボールに。
【補正・備考】
にとり:ダイヤで「河童のびっくりどっきりリュック(+8&250消費)」
ハートで「河童のフラッシュフラッド(+6&150消費)」
スペードで「河童のポロロッカ(+4&100消費)」
チルノ:ダイヤで「顔面アイシクルフォール-Lunatic-(+10&400消費、成功してもこぼれ球)」
ハートで「顔面アイシクルフォール(+6&150消費)」
240 :
森崎名無しさん
:2010/10/10(日) 23:48:11 ID:???
★三杉→
ダイヤ8
ハイパーオーバーヘッド 59 +(カードの数値)=★
241 :
森崎名無しさん
:2010/10/10(日) 23:48:34 ID:???
★三杉→
ハート8
ハイパーオーバーヘッド 59 +(カードの数値)=★
242 :
森崎名無しさん
:2010/10/10(日) 23:50:21 ID://UxK3BM
★にとり→
クラブ5
ブロック 59 +(カードの数値)=
チルノ→
スペード4
ブロック 55 +(カードの数値)=★
243 :
森崎名無しさん
:2010/10/10(日) 23:50:39 ID:???
★大妖精→
クラブ7
ローリングキャッチング 67 +(カードの数値)=★
244 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/11(月) 00:09:14 ID:???
★三杉→ ダイヤ8 ハイパーオーバーヘッド 59 +(カードの数値)=67★
★にとり→ クラブ5 ブロック 59 +(カードの数値)=64 !威力減衰!
チルノ→ スペード4 ブロック 55 +(カードの数値)=59★
★大妖精→ クラブ7 ローリングキャッチング 67 +(カードの数値)+(ブロック効果+1)=75★
≦−2→オータムスカイズボールに。
=======================================================================
三杉「(完全に油断しきっているな……? よし!)」
ギュッ……ググググッ!!
にとり「ひゅい!?」
チルノ「ちょっ、コラァ! カーブとか卑怯だーっ!!」
ここまでの全日本との戦いが、全ての面において圧勝でいる事が影響したのか。
それとも、まるで出番が無かった為に油断をしきってしまっていたのか。
真実は定かではないが、ともかく、にとりとチルノは完全に三杉淳を舐めていた。
そうなれば当然ながら、如何にブロックが得意である両者といえど素早い反応を見せる事は出来ず。
三杉の予想以上に素早く蹴り込まれた、カーブのかかったオーバーヘッドキックをブロックに失敗。
しかし、それでも流石はオータムスカイズの壁というべきか――。
にとりは僅かながらにボールに触れて威力を減衰する事に成功し……。
大妖精「あわわっ……まっ、回ってなんでも止めますよ〜っ!!」
バチィッ!!
全日本メンバー「「「な、なにィ!?」」」
三杉「……流石にそう簡単に得点は出来ない、か」
245 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/11(月) 00:10:34 ID:???
回転しながらボールに飛び向かうという、独特のセービングフォームで大妖精がボールをキャッチング。
その両手でガッシリとボールを抱きとめて地面に横たわり……。
その姿を見てオータムスカイズの面々は安堵し、一方で全日本メンバーは大きく驚きの声を上げる。
何せ、先ほど見せた三杉のハイパーオーバーヘッドは、間違いなく、全日本の中では最高の威力を持つシュートだったのだ。
無論、この試合で見せた反町やリグル、幽香のシュート力には遠く及ばない。
だが、それでも全日本の中では、トップの威力を持つシュートだったのである。
それを、どう見てもか細く頼りないようにしか見えないキーパーが、ガッシリとキャッチをしたのだから驚かない訳が無い。
翼「あのオーバーヘッドを……止める……のか……?」
三杉「……彼女はこのオータムスカイズの正ゴールキーパーだよ。
僕クラスのシュートなら、きっと普通にだってキャッチング出来る」
政夫「そ、そんな……嘘だろ……!?」
三杉「……悲しい事に事実だよ。 それに、かつてオータムスカイズは攻撃のチームというよりは。
守備を重視したチームとさえ言われていたんだ」
オフェンス陣だけが豪勢なチームだと認識していた全日本の考えを、根本から崩すかのような三杉の言葉に。
一同は思わず絶句しながら、ゴクリと唾を飲み……改めて格の違いを認識。
一方で大妖精は、涙目を浮かべながら小さく安堵のため息を吐きつつ……ボールを素早く蹴り上げてクリアーしていた。
大妖精「こ、怖かったよぉ〜」
チルノ「ご、ごめん大ちゃん。 ちゃんとブロックできなかった!」
にとり「め、面目ない……ちょっと油断しちゃってたよ……」
こうして二度目の全日本のシュートも、ゴールネットを揺らす事は出来ず。
後半20分になろうかという時間帯にもなって、点差は8−0のまま動かないままであった。
残り時間をあとわずかとした中で、次に試合が動いたのは……。
246 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/11(月) 00:11:34 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★経過時間→! num
プレイエリア→! area
ボールを持ったチーム→! card★
!とcardなどの間のスペースを消して書き込んでください。
カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→混戦!競り合いになるぞ!
ダイヤ・ハート→オータムスカイズボール
スペード・クラブ→全日本ボール
247 :
森崎名無しさん
:2010/10/11(月) 00:14:36 ID:???
★経過時間→
4
プレイエリア→
センターライン付近左サイド
ボールを持ったチーム→
ダイヤQ
★
248 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/11(月) 00:14:37 ID:???
そろそろ試合終了が近づいてきた所で、本日はひとまずここまで。
10得点し、オータムスカイズ1が出現するかどうか?
それでは、お疲れ様でしたー。
249 :
森崎名無しさん
:2010/10/11(月) 00:15:56 ID:???
そろそろサンタナあたりの出番かな?乙でしたー
250 :
森崎名無しさん
:2010/10/11(月) 00:20:33 ID:???
あれ? 7-0じゃないっけ?
251 :
森崎名無しさん
:2010/10/11(月) 00:30:35 ID:???
>>250
>>237でさり気なく1点入ってる
252 :
森崎名無しさん
:2010/10/11(月) 00:30:54 ID:???
>>250
237であっさり8点目が入ってますよ〜
253 :
森崎名無しさん
:2010/10/11(月) 00:41:26 ID:???
なんてこった見過ごしてた
254 :
森崎名無しさん
:2010/10/11(月) 01:35:34 ID:???
今更なんですが>>183の結果って、喧嘩サッカーのスキルで幽香の反則ではないんですか?
255 :
森崎名無しさん
:2010/10/11(月) 01:38:44 ID:???
>>173が正しい効果ね
256 :
森崎名無しさん
:2010/10/11(月) 04:42:03 ID:???
ゆうかりんが試合でこんなに絵札を出せる日が再び来るのだろうか乙でした
257 :
森崎名無しさん
:2010/10/11(月) 12:10:25 ID:???
三杉さんだけか、ゴールできる可能性があるのはw
実質11VS1乙でした!
258 :
森崎名無しさん
:2010/10/11(月) 14:02:41 ID:???
天子の体はサクヤさんのナイフが刺さらない程度には硬い
259 :
森崎名無しさん
:2010/10/11(月) 14:03:44 ID:???
誤爆スマソ
260 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/11(月) 22:35:45 ID:???
>>249
センターライン付近左サイドですので……うどんさんですね。
>>250-253
8点目は秋姉妹がオータムスカイハリケーンで取っておりますです。
なんともあっさりですが、8分あれば点が取れない方がむしろおかしいくらいな感じなので。
>>254
>>255さんが言ってくれているように、>>173が正しい効果ですです。
>>256
橙「風見幽香はもっとダイスを振るのではなくカードを引くべき」
>>257
全日本は三杉のドリブルゴールくらいしか有効な手立ては無いですねぇ。
ただ、その三杉がゴールまで単身突破するのもヒューイや妹紅がいる以上かなり難しいのですが……。
>>258-259
いえいえ、お気になさらずー。
261 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/11(月) 22:51:44 ID:???
★経過時間→ 4
プレイエリア→ センターライン付近左サイド
ボールを持ったチーム→ ダイヤQ =オータムスカイズボール★
=========================================================================
後半戦も20分が過ぎ、両チーム共に徐々に疲れが出始めたのか試合は停滞。
しばらくは中盤での小競り合いが続くのだが……しかし、ボールが左サイドセンターライン付近にいるうどんげに渡った瞬間。
うどんげはボールをワントラップすると、前を向き、ゴールを見つめながら考える。
うどんげ「(まずい……このままじゃただの"いただけ"選手になっちゃう!!)」
強い者や格上相手には滅法弱気でヘタレ気質なうどんげ。
しかし、そんな彼女にも人一倍の功名心があり……もしもこのまま試合が終わってしまえば。
自身は何も結果も出せなかった、オータムスカイズのその他の一同の一人になってしまうと焦りを覚え……。
うどんげはキッと全日本ゴールをにらみつけると、単身、ボールを持って左サイドを駆け上がり始めるのだが……。
サンタナ「あっ、こらっ! 何勝手に攻めてんのよ!! 私もいくわよー!」
うどんげ「(これは超鈴仙伝説の第一歩目……! と、とにかく活躍をするんだ!
大丈夫、リグルにだってドリブル突破は出来たんだもん! 私だって……)」
日向「うおおおおおおおおおおおおっ!!」
うどんげ「ひぃっ!? (な、何この人、怖い!?)」
日向「(今度こそ……吹き飛ばしてやるッッ!!!)」
262 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/11(月) 22:52:44 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★うどんげ→ ! cardドリブル 53 +(カードの数値)=★
★日向→ ! cardタックル 47 +(カードの数値)+(隠れMLV3+3)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→うどんげ、超鈴仙伝説の第一歩目を踏みしめながら日向を抜き去る!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(サンタナがフォロー)(反町と和夫で競り合い)(翼がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。
【補正・備考】
うどんげ:ダイヤで「マインドシェイカー(+4)」
日向:ダイヤかハートで「タイガータックル(+3&吹っ飛び係数2)」
263 :
森崎名無しさん
:2010/10/11(月) 22:52:59 ID:???
★うどんげ→
ダイヤ4
ドリブル 53 +(カードの数値)=★
264 :
森崎名無しさん
:2010/10/11(月) 22:53:19 ID:???
★日向→
クラブ10
タックル 47 +(カードの数値)+(隠れMLV3+3)=★
265 :
森崎名無しさん
:2010/10/11(月) 22:53:50 ID:???
★日向→
ハート4
タックル 47 +(カードの数値)+(隠れMLV3+3)=★
266 :
森崎名無しさん
:2010/10/11(月) 22:55:54 ID:???
ウイングが得意のドリブルで格下相手にこれでは言い訳できんわ…
よしみんなきけ うどんげをかいこする
267 :
森崎名無しさん
:2010/10/11(月) 23:01:07 ID:???
「うどんげが抜けなかったようだな…」
「ククク…奴はオータムスカイズの中でも最弱」
「日向ごときにこぼれだまにされるとはオータムスカイズの面汚しよ…」
268 :
森崎名無しさん
:2010/10/11(月) 23:13:55 ID:???
手負いでも虎は兎には負けんか
269 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/11(月) 23:14:33 ID:???
★うどんげ→ ダイヤ4 ドリブル 53 +(カードの数値)+(マインドシェイカー+4)=61★
★日向→ クラブ10 タックル 47 +(カードの数値)+(隠れMLV3+3)=60★
=1→ボールはこぼれ球に。サンタナがフォロー
================================================================================
うどんげ「うっ、く、狂っちゃえっ!!」
日向「ぐっ……!?」
猪突猛進――ここまで完全に押さえ込まれ、苛々が募っていた日向の猛々しいタックルに一瞬ビクりとしつつ。
それでもうどんげは、その得意技である相手の狂気を操る技を行使。
日向の波長を弄り、平常な平行感覚を失わせて悠々と突破をしようとするのだが……。
バチィッ!!
日向「ちっ……!」
うどんげ「えっ……えっ、ええええええええええええええーっ!?」
しかし、あくまでもうどんげがしたのは「日向の平衡感覚」などを失わせる事のみ。
つまり、何も特別な動きを使ってかわそうとした訳ではないのである。
そして、うどんげが日向の波長を弄ったのは日向がタックルを慣行した後。
一度放った日向のタックルは的確にうどんげの持っていたボールを狙っており。
うどんげはそのタックルを完全にかわす事が出来ず、後ろへと零してしまう。
うどんげ「そ、そんなぁ……なんでぇ……?」
てゐ「(うどんちゃんが活躍しようだなんて……おこがましいとは思わんかね……?)」
思わずへたりとへたりこむうどんげを眺めながら、ベンチでてゐはため息を吐き……。
一方、零れたボールは素早く後ろからフォローに向かっていたサンタナがキープする。
270 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/11(月) 23:15:34 ID:???
サンタナ「ふふふ、とうとう見せる時が来たようね、この幻想郷に吹く熱風! サンタナの真の実力を!!
ヒューイ、妖精1、いくわよ! 私達のトリオプレイで一気に9点目だわ!!」
ヒューイ「わーい」
妖精1「待ちなさいよ……MFのあんたと違って私はDF! 上がるのに時間がかかるんだから!」
そして、そろそろ残り時間も少ない今、ここでなければ自分達のトリオプレイは使えないとサンタナはヒューイ達を上げ……。
サンタナの指示を聞いてヒューイは嬉々とし、妖精1は呆れにも近いため息を吐きつつ上がり始める。
それを待ちながら、サンタナは単身ゆっくりとうどんげに変わるように左サイドを上がっていくのだが……。
当然、遅い突破速度となれば全日本の者達も黙っておらず、素早くサンタナに詰め寄りボールを奪いにかかる。
和夫「(守備は苦手だけど言ってる場合じゃないよな……!)」
翼「取るぞ!」
サンタナ「ふっ……このおふぇんしぶみっどふぃーるだー! サンタナに敵うものかぁっ!!」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★サンタナ→ ! cardドリブル 50 +(カードの数値)=★
★和夫→ ! cardタックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★翼→ ! cardタックル 45 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→サンタナ、荒々しいドリブルでボールをキープ! そして、追いついたヒューイ達と共に突破を開始!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(ヒューイがフォロー)(反町と三杉で競り合い)(岬がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。
271 :
森崎名無しさん
:2010/10/11(月) 23:17:08 ID:???
★サンタナ→
クラブ5
ドリブル 50 +(カードの数値)=★
272 :
森崎名無しさん
:2010/10/11(月) 23:17:51 ID:???
★和夫→
ダイヤ5
タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
273 :
森崎名無しさん
:2010/10/11(月) 23:18:41 ID:???
★翼→
クラブA
タックル 45 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
274 :
森崎名無しさん
:2010/10/11(月) 23:20:19 ID:???
流すか?それとも恐怖のFKタイム到来か?
275 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/11(月) 23:33:19 ID:???
★サンタナ→ クラブ5 ドリブル 50 +(カードの数値)=55★
★和夫→ ダイヤ5 タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=46★
★翼→ クラブA タックル 45 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=47★
≧2→サンタナ、荒々しいドリブルでボールをキープ! そして、追いついたヒューイ達と共に突破を開始……の筈が翼の反則?
==============================================================================================
サンタナ「それーっ!」
和夫「ウキャーッ!!」
反町「(思えば妖精達も本当に強くなったよなぁ……昔は本当に数合わせってくらいの能力だったのに……)」
かつては今の和夫のタックルをもかわせない程、お粗末な能力しか持っていなかった妖精トリオ。
しかし、オータムスカイズを結成してからの練習や試合などでの成長で妖精トリオはめきめきと力をつけ。
特に今ボールを持つ幻想郷の熱風――サンタナはオフェンス能力に関しては、名無しとはよべない程の能力となっていた。
不夜城カップで一度として試合に出れなかった事がモチベーションを高めていたのか。
サンタナは和夫のがむしゃらなタックルを軽々とかわしつつボールをキープするのだが……。
ガツッ!
翼「あっ……!」
サンタナ「うわっ、と……あぶなっ!?」
ここまでまるで結果を残せていない事が焦りとなっていたのか不用意なタックルを仕掛けた翼の足が。
サンタナの華奢な足に引っかかり……しかし、サンタナはそれでも転ぶ事は無くボールをキープ。
そのまま翼と和夫をいなすと、ようやく上がってきたヒューイと妖精1と共に突破を開始しようとするのだが……。
276 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/11(月) 23:34:19 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★審判の判断→! card=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→審判「(というかむしろ攻撃側の反則だろ、これ)」 なにィ!?サンタナの反則が取られただと!?
ダイヤ・ハート・スペード→審判「(怪我はしてないようだし、笛は吹かないでおくか)」 流した!
クラブ→審判「(いやいや、ここはちゃんと笛を吹こう)」 笛を吹いた!
277 :
森崎名無しさん
:2010/10/11(月) 23:34:53 ID:???
★審判の判断→
スペード9
=★
278 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/12(火) 00:07:53 ID:???
★審判の判断→ スペード9 =審判「(怪我はしてないようだし、笛は吹かないでおくか)」 流した!★
===========================================================================================
この翼の反則を見て、審判は笛を吹く事は無く流す事を選択した。
これを受け、ショックを受けたのは翼である。
翼「(笛を吹く価値すらない……そういう事なのか……?)」
全日本のエース――攻撃の軸にして、多くの選手から人望を集めているキャプテン候補、大空翼。
彼は他のキャプテン候補と同じく、非常にプライドも高く、自身の能力に絶対の自信を持っていた選手である。
その才覚は世界レベルでも正にトップクラスであり、事実、ハンブルグ戦では格上の相手とも……。
何度か失態は見せてはいたが、しっかりと結果を残してはいた。
だが、この試合においての彼は、結果を残すどころか失態ばかりを見せている。
特にこの反則は、彼にとっては明らかに年下にしか見えない幼女に対して行った屈辱的なものだったのだが……。
その反則に対し、審判が笛を吹かなかった――笛を吹くよりも笛を吹かない方が有利なのだと。
大空翼に対してカードなどを出すよりも、サンタナをこのまま通した方がオータムスカイズの有利なのだと判断された事が。
それがより一層、翼の大きすぎるプライドを傷つける事となっていたのだ。
翼「くっ……!!」
サンタナ「へへへ、よし、それじゃあ行くわよヒューイ、妖精1! 私達の真の力を今こそ見せる時よ!!」
ヒューイ「うん!」
妖精1「(……上手く出来るかしら? 今の私で、こいつらの動きについていける?
オフェンスは……殆ど鍛えてないのに……)」
拳を握り締めながら、芝へと大きく叩きつけ悔しさを露にする翼。
しかし、そんな翼の行為は誰も気づく事が無く……サンタナはようやく上がってきたヒューイと妖精1を視界に捉えると。
すぐさまパスを出し、そのまま三人で突破を開始しようとするのだが……。
その行く手を、右サイドハーフの岬。そして、ボランチである松山が素早く塞ぎ、二人はパスコースに割り込もうとする。
279 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/12(火) 00:08:57 ID:???
岬「(せめて零れ球に出来ればいいんだが……)止めるっ!」
松山「いくぞ、岬! これ以上……これ以上、点を失う訳にはいかない!!」
サンタナ「おっ、来た来た! 行くわよ、二人とも!!」
妖精1「(今の私の気持ちのままでちゃんとプレイが出来るかしら……? こいつらとのトリオプレイが……)」
ヒューイ「(なんだか妖精1の様子がおかしいなぁ……)」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★妖精1→ ! cardフェアリーワルツ 51 +(カードの数値)=
サンタナ→ ! cardフェアリーワルツ 53 +(カードの数値)=
ヒューイ→ ! cardフェアリーワルツ 58 +(カードの数値)=★
★岬→ ! cardパスカット 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
松山→ ! cardパスカット 44 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→妖精トリオ、華麗なトリオプレイで中盤を突破! そして……?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(反町がフォロー)(反町と三杉で競り合い)(中里がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。
【補正・備考】
岬:ダイヤで「ムーンサルトパスカット(+3)」
280 :
森崎名無しさん
:2010/10/12(火) 00:09:18 ID:???
★妖精1→
スペード2
フェアリーワルツ 51 +(カードの数値)=
サンタナ→
クラブ4
フェアリーワルツ 53 +(カードの数値)=
ヒューイ→
クラブ7
フェアリーワルツ 58 +(カードの数値)=★
281 :
森崎名無しさん
:2010/10/12(火) 00:11:50 ID:???
★岬→
スペード6
パスカット 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
松山→
クラブ8
パスカット 44 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
282 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/12(火) 00:14:01 ID:???
スーパー妖精トリオタイムはっじまっるよー!という所で本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でしたー。
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