キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【幻想の】幻想のポイズン42【ポイズン】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/04(月) 23:13:08 ID:???
全幻想郷JrユースのFW、反町一樹が幻想郷・外の世界のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1284371937/l50

[前スレのわかりやすいあらすじ。]
不夜城カップも終わり、いよいよ国際Jrユース大会が間近に迫る!
そんな中、反町には春がやってきたりなんだかんだで美味しい事をやっていた。
そして、いよいよ全日本との練習試合に挑み、前半だけで5得点。
全日本メンバーを徹底的にボコボコにしつつ、試合はハーフタイムに突入したのだが……。

反町「俺も早苗さんのことが! 好きだからー!」
日向「女子チームのキャプテン(笑)」
若林「女子チームごときに失点してたまるか! この試合、無失点でいくぞ!」
森崎「(逃げるが勝ち)」
リグル「ハッハァー! ハットトリックだー!!」
来生「このパクリ野郎!!」
反町「これが俺の……全力全壊!!」
穣子「こいつが幻想のポイズンよ!」
椛「もう駄目だ……おしまいだ……!」

いよいよ国際Jrユース大会が近づき、全日本と練習試合に挑むオータムスカイズ!
果たして若林さんはあと何点失点をしてくれるのか!?
そんな幻想のポイズン42スレ目、このスレでもよろしくお願いします。

217 :森崎名無しさん:2010/10/10(日) 22:13:32 ID:???
★うどんげ→  ダイヤ8 タックル 51 +(カードの数値)=★

218 :森崎名無しさん:2010/10/10(日) 22:14:05 ID:???
翼がんばったな、惜しかった

219 :森崎名無しさん:2010/10/10(日) 22:17:33 ID:???
さっそく超鈴仙伝説にケチがついた件についてw

220 :森崎名無しさん:2010/10/10(日) 22:18:47 ID:???
まあ幻想郷ウイングは総じて役立たずだしw

221 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/10(日) 22:31:47 ID:???
★翼→  スペードK ドリブル 47 +(カードの数値)=60★
★うどんげ→  ダイヤ8 タックル 51 +(カードの数値)=59★
=1→ボールはこぼれ球に。岬がフォロー
===========================================================================
翼「俺は……負けないッ!!」
うどんげ「へ? え、ちょっ!? うそォッ!?」

ここまでまるで活躍が出来ていない事で、焦っていた翼。
その焦りがいい方向へと作用したのか――素早いフェイントを駆使して翼は華やかにうどんげを抜き去ろうとし。
相手を完全に舐めてかかっていたうどんげはこの素早い動きについていけず、見事に翻弄される。
しかし、それでも意地があったのかうどんげも辛うじてボールに触れ、翼の完全なる突破は許さなかったのだが……。

コロッ……パシッ!

岬「大丈夫だ、翼君! フォローは任せて!」
翼「み、岬君……」
うどんげ「あわわわわ……」
サンタナ「馬鹿兎ー! ちゃんと止めなさいよっ!!」
うどんげ「(わ、私の超鈴仙伝説が……)」

この零れ球は、翼の後ろにピタリとついていた岬が素早くフォロー。
結局、相手に抜かれた形となってしまったうどんげは耳をへにょりと垂れさせながら項垂れ……。
サンタナは暴言を吐いてうどんげを詰りながら岬へと詰め寄ろうとするも、岬はそれより先に素早くボールをゴール前へと送る。

バシュッ!!

サンタナ「ちょっ、こら、逃げるなーっ!!」
岬「(冗談じゃない、まともに相手できないよ)後は頼んだよ、立花兄弟!」
政夫「よし!」
和夫「いくぞ、兄ちゃん!」

222 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/10(日) 22:32:47 ID:???
高く、山なりとなったボール目掛け駆け込んでいたのは……FWである立花和夫。
そして、MFとして出場を果たしている立花政夫の立花兄弟。
明らかにパスミスと思しき高さにあるボールを見て、オータムスカイズの一同が首をかしげる中。
立花兄弟はしめたものだと思いながら一気にゴールまで到達すると、両者揃ってポストを蹴って宙へと飛び上がり。
反転し、ゴールの方を向きながら、シュート体勢を取り始める。

政夫「よし……ここだ!」
和夫「ああ!」
にとり「ひゅい!? あ、あれって……」
チルノ「もしかして……」
大妖精「そ、騒霊楽団さんのコンチェルト・グロッソ!?」

そして、ここに来てようやくオータムスカイズの者達は立花兄弟の狙いに感づく。
しかし、誰もがパスミスだと思っていた為か、まるで備えも十分ではなく。
オータムスカイズ守備陣は完全に油断しきっていたかのように見えたのだが……。

★秋の空の防衛事情→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→妖精1&秋姉妹「「「猿が空を飛ぶなー!!」」 妖精1と秋姉妹が止めにかかった! オーバーキル!!
ダイヤ・ハート→妖精1「空中戦は……絶対負けない!」 妖精1がクリアーに向かった!
スペード・クラブ→穣子「姉さん、発射台よ!」 秋姉妹、秋の空を飛ぶ!

223 :森崎名無しさん:2010/10/10(日) 22:33:15 ID:???
★秋の空の防衛事情→ ハート5

224 :森崎名無しさん:2010/10/10(日) 22:33:24 ID:???
★秋の空の防衛事情→ ダイヤ5

225 :森崎名無しさん:2010/10/10(日) 22:46:53 ID:???
秋姉妹での空中戦対決みたかったw

226 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/10(日) 22:52:51 ID:???
★秋の空の防衛事情→ ハート5 =妖精1「空中戦は……絶対負けない!」 妖精1がクリアーに向かった!★
=============================================================================================
和夫「(完全にノーマークだ、よし、もらっ……)」

ビュンッ!

妖精1「…………」
政夫「な、なにィッ!?」

呆気に取られ、油断しきっているオータムスカイズの面々。
この相手からならば、確実に点が奪える筈だと立花兄弟は確信をするのだが……。
しかし、そんな兄弟の目の前に現れたのは、妖精トリオが一人――妖精1。
素早いジャンプで立花兄弟へと追いつくと、そのまま頭でボールをクリアーしようと接近してゆく。

和夫「く、くそっ! 兄ちゃん、早く打とう!」
政夫「お、おうっ!」
妖精1「そう簡単に打たせない……! 空中戦なら、絶対に負けない!!」

227 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/10(日) 22:53:55 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★政夫→ ! cardデルタツイン 52 +(カードの数値)=
 和夫→ ! cardデルタツイン 52 +(カードの数値)=★
★妖精1の1→ ! cardファストジャンプ 61 +(カードの数値)=
 妖精1の2→ ! cardファストジャンプ 61 +(カードの数値)=★
★大妖精→ ! cardキャッチング 65 +(カードの数値)+(油断-2)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(日向がねじ込み、日向と妹紅で競り合い、妹紅がフォロー)
≦−2→オータムスカイズボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→反町のシュートが全日本ゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(日向がねじ込み、日向とチルノで競り合い、チルノがフォロー)
≦−2→オータムスカイズボールに。

228 :森崎名無しさん:2010/10/10(日) 22:57:46 ID:???
★政夫→  ハートK デルタツイン 52 +(カードの数値)=
 和夫→  クラブA デルタツイン 52 +(カードの数値)=★

229 :森崎名無しさん:2010/10/10(日) 22:59:21 ID:???
★妖精1の1→  クラブ7 ファストジャンプ 61 +(カードの数値)=
 妖精1の2→  スペード4 ファストジャンプ 61 +(カードの数値)=★

230 :森崎名無しさん:2010/10/10(日) 22:59:24 ID:???
★妖精1の1→  ハートK ファストジャンプ 61 +(カードの数値)=
 妖精1の2→  ハート2 ファストジャンプ 61 +(カードの数値)=★


231 :森崎名無しさん:2010/10/10(日) 22:59:30 ID:???
★妖精1の1→  スペード9 ファストジャンプ 61 +(カードの数値)=
 妖精1の2→  ハートA ファストジャンプ 61 +(カードの数値)=★

232 :森崎名無しさん:2010/10/10(日) 23:01:31 ID:???
★大妖精→  ダイヤK キャッチング 65 +(カードの数値)+(油断-2)=★

233 :森崎名無しさん:2010/10/10(日) 23:13:35 ID:???
立花兄弟、やる気の差が凄まじいなw
ケンカでもしたのかww

234 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/10(日) 23:16:12 ID:???
★政夫→  ハートK デルタツイン 52 +(カードの数値)=65
 和夫→  クラブA デルタツイン 52 +(カードの数値)=53★
★妖精1の1→  クラブ7 ファストジャンプ 61 +(カードの数値)=68
 妖精1の2→  スペード4 ファストジャンプ 61 +(カードの数値)=65★
★大妖精→  ダイヤK キャッチング 65 +(カードの数値)+(油断-2)=76★
≦−2→オータムスカイズボールに。
=========================================================================
和夫「く、くそっ!」
政夫「ちっ……くらえ! これが、俺たちのデルタツ……」
妖精1「させないッ!!」
和夫・政夫「「うわあああーっ!?」」

妖精1の突如の出現に和夫は思わず慌てふためき体勢を崩すものの……。
しかし、兄である政夫に支えられながら、両者共に渾身のシュートを放とうとする。
威力だけならば、決して日向のタイガーショットにも劣らぬ立花兄弟のデルタツイン。
会心のフォームを取れた事で、政夫は何とか1点を返せた筈だと確信をするのだが……。
妖精1のヘディングがそれより先にボールに触れており、ボールは大きくクリアーされ。
蹴るべきボールを失った立花兄弟はバランスを崩してしまうのだった。

中里「立花兄弟のデルタツインでも通用せんでゴザルか……!?」
松山「な、なんなんだあの小さい子は……とんでもない速さのジャンプだったぞ!?」

そして、その光景を見た全日本の面々は、今度はオータムスカイズの守備の厚さに驚き。
それを受けながら、華麗に地面に着地をした妖精1はグッと握りこぶしを作りながら勝利の味を噛み締める。

妖精1「(相手が格下だとしても……それでも、勝ちは勝ち!
     ……それに、さっきのシュートは結構馬鹿に出来た威力じゃなかった。
     ……私はそれを跳ね返したんだ!)」
にとり「(よくやった、妖精1! さて……今度は私も活躍出来る機会が来ればいいんだが……)」
チルノ「ふんっ、まあ、あたいが出るまでも無かったわね!」

235 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/10(日) 23:17:16 ID:???
かつては劣等感に苛まれていた妖精1が、ディフェンス陣の中で一番に活躍を見せられたと笑みを浮かべる中。
こうして立花兄弟の空中戦も通用しなかった全日本は先ほどまでに比べ更に及び腰となり。
戦況は膠着状態となってしまうのだが……。

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★経過時間→! num
 プレイエリア→! area
 ボールを持ったチーム→! card★

!とcardなどの間のスペースを消して書き込んでください。
カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→混戦!競り合いになるぞ!
ダイヤ・ハート→オータムスカイズボール
スペード・クラブ→全日本ボール

236 :森崎名無しさん:2010/10/10(日) 23:20:05 ID:???
★経過時間→ 8
 プレイエリア→ 相手陣左コーナー付近スローイン
 ボールを持ったチーム→ クラブ4

237 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/10(日) 23:44:48 ID:???
★経過時間→ 8
 プレイエリア→ 相手陣左コーナー付近スローイン
 ボールを持ったチーム→ クラブ4 =全日本ボール★
================================================================================
その後、戦況は膠着状態となるものの――今度はオータムスカイズが立花兄弟の十八番を盗むかのようにし。
秋姉妹が上がると同時にサンタナが大きく山なりなハイボールを上げてセンタリング。
誰もがまさか……と懸念を抱く中、穣子が発射台となり秋姉妹はオータムスカイハリケーンを敢行。
これには若島津も飛び出す間もなく、呆気に取られてしまい為す術も無いまま得点を決められてしまった。
これで8−0としたオータムスカイズは、ここで疲弊していた秋姉妹を下げ。
代わりとして橙とメディスンの両者を投入。
橙は静葉のいた位置に、そしてメディスンは穣子のいた位置へと配置されるのだが……。

政夫「(ちくしょーっ! 俺たちのスカイラブハリケーンをあんなに簡単に使うなんて……っ!!)」
和夫「(負けてたまるか! ここを突破してやるんだ!!)」
橙「うにゃっ!?」
メディスン「(ああもう、こいつは本当にディフェンスが下手!)私がカバーしなきゃっ……!!」
三杉「(……幸いとも言うべきか、あの橙選手には僕達のレベルの攻撃でも十分通用するな)」

秋姉妹のプレイを見て対抗心を燃やした立花兄弟が、再びワンツーで攻め込む。
今度のプレイには飛び込んできた橙は当然のようにボールに触れる事も出来ず。
慌てて橙のカバーに入ったメディスンも、辛うじてボールを弾く事に成功したのみ。
そして、零れたボールは転々と転がって左コーナー付近のサイドラインを割り……。
オータムスカイズが慌てて陣形を整える中、政夫は素早くスローイン。
このボールを受けた和夫は、どうしたものかと逡巡するのだが……。

238 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/10(日) 23:45:48 ID:???
ダダダダダダダッ!

三杉「こっちだ、和夫!」
和夫「! よし、頼んだぜ三杉ッ!!」

後半戦、殆ど試合から消えかけていた三杉が素早くゴール前へと上がりボールを要求。
これを見て和夫は即座にセンタリングを上げ、三杉は高く飛び上がりながらオーバーヘッドの体勢を取り……。
一方でオータムスカイズは、にとりとチルノの両者が揃って壁を作り出す。

バッ!!

和夫「(よし、さっきのクリアーに飛んだヤツは日向のマークについていて動けない! これなら……)」
にとり「やっとこ出番が来た! いくよ、チルノ!!」
チルノ「あたいに指図すんな!! 大ちゃん、安心してて! あたいってばブロックだから!!」
大妖精「うん、お願いねチルノちゃん!!」
三杉「……たァッ!!」

239 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/10(日) 23:46:51 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★三杉→ ! cardハイパーオーバーヘッド 59 +(カードの数値)=★
★にとり→ ! cardブロック 59 +(カードの数値)=
 チルノ→ ! cardブロック 55 +(カードの数値)=★
★大妖精→ ! cardローリングキャッチング 67 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(日向がねじ込み、日向と妖精1で競り合い、妖精1がフォロー)
≦−2→オータムスカイズボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→三杉のシュートが全日本ゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(日向がねじ込み、日向と妖精1で競り合い、左コーナーキック)
≦−2→オータムスカイズボールに。

【補正・備考】
にとり:ダイヤで「河童のびっくりどっきりリュック(+8&250消費)」
     ハートで「河童のフラッシュフラッド(+6&150消費)」
    スペードで「河童のポロロッカ(+4&100消費)」
チルノ:ダイヤで「顔面アイシクルフォール-Lunatic-(+10&400消費、成功してもこぼれ球)」
    ハートで「顔面アイシクルフォール(+6&150消費)」

240 :森崎名無しさん:2010/10/10(日) 23:48:11 ID:???
★三杉→  ダイヤ8 ハイパーオーバーヘッド 59 +(カードの数値)=★

241 :森崎名無しさん:2010/10/10(日) 23:48:34 ID:???
★三杉→  ハート8 ハイパーオーバーヘッド 59 +(カードの数値)=★


242 :森崎名無しさん:2010/10/10(日) 23:50:21 ID://UxK3BM
★にとり→  クラブ5 ブロック 59 +(カードの数値)=
 チルノ→  スペード4 ブロック 55 +(カードの数値)=★

243 :森崎名無しさん:2010/10/10(日) 23:50:39 ID:???
★大妖精→  クラブ7 ローリングキャッチング 67 +(カードの数値)=★

244 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/11(月) 00:09:14 ID:???
★三杉→  ダイヤ8 ハイパーオーバーヘッド 59 +(カードの数値)=67★
★にとり→  クラブ5 ブロック 59 +(カードの数値)=64 !威力減衰!
 チルノ→  スペード4 ブロック 55 +(カードの数値)=59★
★大妖精→  クラブ7 ローリングキャッチング 67 +(カードの数値)+(ブロック効果+1)=75★
≦−2→オータムスカイズボールに。
=======================================================================
三杉「(完全に油断しきっているな……? よし!)」

ギュッ……ググググッ!!

にとり「ひゅい!?」
チルノ「ちょっ、コラァ! カーブとか卑怯だーっ!!」

ここまでの全日本との戦いが、全ての面において圧勝でいる事が影響したのか。
それとも、まるで出番が無かった為に油断をしきってしまっていたのか。
真実は定かではないが、ともかく、にとりとチルノは完全に三杉淳を舐めていた。
そうなれば当然ながら、如何にブロックが得意である両者といえど素早い反応を見せる事は出来ず。
三杉の予想以上に素早く蹴り込まれた、カーブのかかったオーバーヘッドキックをブロックに失敗。
しかし、それでも流石はオータムスカイズの壁というべきか――。
にとりは僅かながらにボールに触れて威力を減衰する事に成功し……。

大妖精「あわわっ……まっ、回ってなんでも止めますよ〜っ!!」

バチィッ!!

全日本メンバー「「「な、なにィ!?」」」
三杉「……流石にそう簡単に得点は出来ない、か」

245 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/11(月) 00:10:34 ID:???
回転しながらボールに飛び向かうという、独特のセービングフォームで大妖精がボールをキャッチング。
その両手でガッシリとボールを抱きとめて地面に横たわり……。
その姿を見てオータムスカイズの面々は安堵し、一方で全日本メンバーは大きく驚きの声を上げる。
何せ、先ほど見せた三杉のハイパーオーバーヘッドは、間違いなく、全日本の中では最高の威力を持つシュートだったのだ。
無論、この試合で見せた反町やリグル、幽香のシュート力には遠く及ばない。
だが、それでも全日本の中では、トップの威力を持つシュートだったのである。
それを、どう見てもか細く頼りないようにしか見えないキーパーが、ガッシリとキャッチをしたのだから驚かない訳が無い。

翼「あのオーバーヘッドを……止める……のか……?」
三杉「……彼女はこのオータムスカイズの正ゴールキーパーだよ。
   僕クラスのシュートなら、きっと普通にだってキャッチング出来る」
政夫「そ、そんな……嘘だろ……!?」
三杉「……悲しい事に事実だよ。 それに、かつてオータムスカイズは攻撃のチームというよりは。
   守備を重視したチームとさえ言われていたんだ」

オフェンス陣だけが豪勢なチームだと認識していた全日本の考えを、根本から崩すかのような三杉の言葉に。
一同は思わず絶句しながら、ゴクリと唾を飲み……改めて格の違いを認識。
一方で大妖精は、涙目を浮かべながら小さく安堵のため息を吐きつつ……ボールを素早く蹴り上げてクリアーしていた。

大妖精「こ、怖かったよぉ〜」
チルノ「ご、ごめん大ちゃん。 ちゃんとブロックできなかった!」
にとり「め、面目ない……ちょっと油断しちゃってたよ……」

こうして二度目の全日本のシュートも、ゴールネットを揺らす事は出来ず。
後半20分になろうかという時間帯にもなって、点差は8−0のまま動かないままであった。
残り時間をあとわずかとした中で、次に試合が動いたのは……。

246 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/11(月) 00:11:34 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★経過時間→! num
 プレイエリア→! area
 ボールを持ったチーム→! card★

!とcardなどの間のスペースを消して書き込んでください。
カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→混戦!競り合いになるぞ!
ダイヤ・ハート→オータムスカイズボール
スペード・クラブ→全日本ボール

247 :森崎名無しさん:2010/10/11(月) 00:14:36 ID:???
★経過時間→ 4
 プレイエリア→ センターライン付近左サイド
 ボールを持ったチーム→ ダイヤQ



248 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/11(月) 00:14:37 ID:???
そろそろ試合終了が近づいてきた所で、本日はひとまずここまで。
10得点し、オータムスカイズ1が出現するかどうか?
それでは、お疲れ様でしたー。

249 :森崎名無しさん:2010/10/11(月) 00:15:56 ID:???
そろそろサンタナあたりの出番かな?乙でしたー

250 :森崎名無しさん:2010/10/11(月) 00:20:33 ID:???
あれ? 7-0じゃないっけ?

251 :森崎名無しさん:2010/10/11(月) 00:30:35 ID:???
>>250
>>237でさり気なく1点入ってる

252 :森崎名無しさん:2010/10/11(月) 00:30:54 ID:???
>>250
237であっさり8点目が入ってますよ〜

253 :森崎名無しさん:2010/10/11(月) 00:41:26 ID:???
なんてこった見過ごしてた

254 :森崎名無しさん:2010/10/11(月) 01:35:34 ID:???
今更なんですが>>183の結果って、喧嘩サッカーのスキルで幽香の反則ではないんですか?

255 :森崎名無しさん:2010/10/11(月) 01:38:44 ID:???
>>173が正しい効果ね

256 :森崎名無しさん:2010/10/11(月) 04:42:03 ID:???
ゆうかりんが試合でこんなに絵札を出せる日が再び来るのだろうか乙でした

257 :森崎名無しさん:2010/10/11(月) 12:10:25 ID:???
三杉さんだけか、ゴールできる可能性があるのはw
実質11VS1乙でした!

258 :森崎名無しさん:2010/10/11(月) 14:02:41 ID:???
天子の体はサクヤさんのナイフが刺さらない程度には硬い

259 :森崎名無しさん:2010/10/11(月) 14:03:44 ID:???
誤爆スマソ

260 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/11(月) 22:35:45 ID:???
>>249
センターライン付近左サイドですので……うどんさんですね。

>>250-253
8点目は秋姉妹がオータムスカイハリケーンで取っておりますです。
なんともあっさりですが、8分あれば点が取れない方がむしろおかしいくらいな感じなので。

>>254
>>255さんが言ってくれているように、>>173が正しい効果ですです。

>>256
橙「風見幽香はもっとダイスを振るのではなくカードを引くべき」

>>257
全日本は三杉のドリブルゴールくらいしか有効な手立ては無いですねぇ。
ただ、その三杉がゴールまで単身突破するのもヒューイや妹紅がいる以上かなり難しいのですが……。

>>258-259
いえいえ、お気になさらずー。

261 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/11(月) 22:51:44 ID:???
★経過時間→ 4
 プレイエリア→ センターライン付近左サイド
 ボールを持ったチーム→ ダイヤQ =オータムスカイズボール★
=========================================================================
後半戦も20分が過ぎ、両チーム共に徐々に疲れが出始めたのか試合は停滞。
しばらくは中盤での小競り合いが続くのだが……しかし、ボールが左サイドセンターライン付近にいるうどんげに渡った瞬間。
うどんげはボールをワントラップすると、前を向き、ゴールを見つめながら考える。

うどんげ「(まずい……このままじゃただの"いただけ"選手になっちゃう!!)」

強い者や格上相手には滅法弱気でヘタレ気質なうどんげ。
しかし、そんな彼女にも人一倍の功名心があり……もしもこのまま試合が終わってしまえば。
自身は何も結果も出せなかった、オータムスカイズのその他の一同の一人になってしまうと焦りを覚え……。
うどんげはキッと全日本ゴールをにらみつけると、単身、ボールを持って左サイドを駆け上がり始めるのだが……。

サンタナ「あっ、こらっ! 何勝手に攻めてんのよ!! 私もいくわよー!」
うどんげ「(これは超鈴仙伝説の第一歩目……! と、とにかく活躍をするんだ!
      大丈夫、リグルにだってドリブル突破は出来たんだもん! 私だって……)」
日向「うおおおおおおおおおおおおっ!!」
うどんげ「ひぃっ!? (な、何この人、怖い!?)」
日向「(今度こそ……吹き飛ばしてやるッッ!!!)」

262 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/11(月) 22:52:44 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★うどんげ→ ! cardドリブル 53 +(カードの数値)=★
★日向→ ! cardタックル 47 +(カードの数値)+(隠れMLV3+3)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→うどんげ、超鈴仙伝説の第一歩目を踏みしめながら日向を抜き去る!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(サンタナがフォロー)(反町と和夫で競り合い)(翼がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。

【補正・備考】
うどんげ:ダイヤで「マインドシェイカー(+4)」
日向:ダイヤかハートで「タイガータックル(+3&吹っ飛び係数2)」

263 :森崎名無しさん:2010/10/11(月) 22:52:59 ID:???
★うどんげ→  ダイヤ4 ドリブル 53 +(カードの数値)=★

264 :森崎名無しさん:2010/10/11(月) 22:53:19 ID:???
★日向→  クラブ10 タックル 47 +(カードの数値)+(隠れMLV3+3)=★

265 :森崎名無しさん:2010/10/11(月) 22:53:50 ID:???
★日向→  ハート4 タックル 47 +(カードの数値)+(隠れMLV3+3)=★

266 :森崎名無しさん:2010/10/11(月) 22:55:54 ID:???
ウイングが得意のドリブルで格下相手にこれでは言い訳できんわ…

よしみんなきけ うどんげをかいこする

267 :森崎名無しさん:2010/10/11(月) 23:01:07 ID:???
「うどんげが抜けなかったようだな…」
「ククク…奴はオータムスカイズの中でも最弱」
「日向ごときにこぼれだまにされるとはオータムスカイズの面汚しよ…」

268 :森崎名無しさん:2010/10/11(月) 23:13:55 ID:???
手負いでも虎は兎には負けんか

269 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/11(月) 23:14:33 ID:???
★うどんげ→  ダイヤ4 ドリブル 53 +(カードの数値)+(マインドシェイカー+4)=61★
★日向→  クラブ10 タックル 47 +(カードの数値)+(隠れMLV3+3)=60★
=1→ボールはこぼれ球に。サンタナがフォロー
================================================================================
うどんげ「うっ、く、狂っちゃえっ!!」
日向「ぐっ……!?」

猪突猛進――ここまで完全に押さえ込まれ、苛々が募っていた日向の猛々しいタックルに一瞬ビクりとしつつ。
それでもうどんげは、その得意技である相手の狂気を操る技を行使。
日向の波長を弄り、平常な平行感覚を失わせて悠々と突破をしようとするのだが……。

バチィッ!!

日向「ちっ……!」
うどんげ「えっ……えっ、ええええええええええええええーっ!?」

しかし、あくまでもうどんげがしたのは「日向の平衡感覚」などを失わせる事のみ。
つまり、何も特別な動きを使ってかわそうとした訳ではないのである。
そして、うどんげが日向の波長を弄ったのは日向がタックルを慣行した後。
一度放った日向のタックルは的確にうどんげの持っていたボールを狙っており。
うどんげはそのタックルを完全にかわす事が出来ず、後ろへと零してしまう。

うどんげ「そ、そんなぁ……なんでぇ……?」
てゐ「(うどんちゃんが活躍しようだなんて……おこがましいとは思わんかね……?)」

思わずへたりとへたりこむうどんげを眺めながら、ベンチでてゐはため息を吐き……。
一方、零れたボールは素早く後ろからフォローに向かっていたサンタナがキープする。

270 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/11(月) 23:15:34 ID:???
サンタナ「ふふふ、とうとう見せる時が来たようね、この幻想郷に吹く熱風! サンタナの真の実力を!!
     ヒューイ、妖精1、いくわよ! 私達のトリオプレイで一気に9点目だわ!!」
ヒューイ「わーい」
妖精1「待ちなさいよ……MFのあんたと違って私はDF! 上がるのに時間がかかるんだから!」

そして、そろそろ残り時間も少ない今、ここでなければ自分達のトリオプレイは使えないとサンタナはヒューイ達を上げ……。
サンタナの指示を聞いてヒューイは嬉々とし、妖精1は呆れにも近いため息を吐きつつ上がり始める。
それを待ちながら、サンタナは単身ゆっくりとうどんげに変わるように左サイドを上がっていくのだが……。
当然、遅い突破速度となれば全日本の者達も黙っておらず、素早くサンタナに詰め寄りボールを奪いにかかる。

和夫「(守備は苦手だけど言ってる場合じゃないよな……!)」
翼「取るぞ!」
サンタナ「ふっ……このおふぇんしぶみっどふぃーるだー! サンタナに敵うものかぁっ!!」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★サンタナ→ ! cardドリブル 50 +(カードの数値)=★
★和夫→ ! cardタックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★翼→ ! cardタックル 45 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→サンタナ、荒々しいドリブルでボールをキープ! そして、追いついたヒューイ達と共に突破を開始!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(ヒューイがフォロー)(反町と三杉で競り合い)(岬がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。

271 :森崎名無しさん:2010/10/11(月) 23:17:08 ID:???
★サンタナ→  クラブ5 ドリブル 50 +(カードの数値)=★

272 :森崎名無しさん:2010/10/11(月) 23:17:51 ID:???
★和夫→  ダイヤ5 タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

273 :森崎名無しさん:2010/10/11(月) 23:18:41 ID:???
★翼→  クラブA タックル 45 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

274 :森崎名無しさん:2010/10/11(月) 23:20:19 ID:???
流すか?それとも恐怖のFKタイム到来か?

275 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/11(月) 23:33:19 ID:???
★サンタナ→  クラブ5 ドリブル 50 +(カードの数値)=55★
★和夫→  ダイヤ5 タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=46★
★翼→  クラブA タックル 45 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=47★
≧2→サンタナ、荒々しいドリブルでボールをキープ! そして、追いついたヒューイ達と共に突破を開始……の筈が翼の反則?
==============================================================================================
サンタナ「それーっ!」
和夫「ウキャーッ!!」
反町「(思えば妖精達も本当に強くなったよなぁ……昔は本当に数合わせってくらいの能力だったのに……)」

かつては今の和夫のタックルをもかわせない程、お粗末な能力しか持っていなかった妖精トリオ。
しかし、オータムスカイズを結成してからの練習や試合などでの成長で妖精トリオはめきめきと力をつけ。
特に今ボールを持つ幻想郷の熱風――サンタナはオフェンス能力に関しては、名無しとはよべない程の能力となっていた。
不夜城カップで一度として試合に出れなかった事がモチベーションを高めていたのか。
サンタナは和夫のがむしゃらなタックルを軽々とかわしつつボールをキープするのだが……。

ガツッ!

翼「あっ……!」
サンタナ「うわっ、と……あぶなっ!?」

ここまでまるで結果を残せていない事が焦りとなっていたのか不用意なタックルを仕掛けた翼の足が。
サンタナの華奢な足に引っかかり……しかし、サンタナはそれでも転ぶ事は無くボールをキープ。
そのまま翼と和夫をいなすと、ようやく上がってきたヒューイと妖精1と共に突破を開始しようとするのだが……。

276 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/11(月) 23:34:19 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★審判の判断→! card=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→審判「(というかむしろ攻撃側の反則だろ、これ)」 なにィ!?サンタナの反則が取られただと!?
ダイヤ・ハート・スペード→審判「(怪我はしてないようだし、笛は吹かないでおくか)」 流した!
クラブ→審判「(いやいや、ここはちゃんと笛を吹こう)」 笛を吹いた!

277 :森崎名無しさん:2010/10/11(月) 23:34:53 ID:???
★審判の判断→ スペード9 =★

278 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/12(火) 00:07:53 ID:???
★審判の判断→ スペード9 =審判「(怪我はしてないようだし、笛は吹かないでおくか)」 流した!★
===========================================================================================
この翼の反則を見て、審判は笛を吹く事は無く流す事を選択した。
これを受け、ショックを受けたのは翼である。

翼「(笛を吹く価値すらない……そういう事なのか……?)」

全日本のエース――攻撃の軸にして、多くの選手から人望を集めているキャプテン候補、大空翼。
彼は他のキャプテン候補と同じく、非常にプライドも高く、自身の能力に絶対の自信を持っていた選手である。
その才覚は世界レベルでも正にトップクラスであり、事実、ハンブルグ戦では格上の相手とも……。
何度か失態は見せてはいたが、しっかりと結果を残してはいた。
だが、この試合においての彼は、結果を残すどころか失態ばかりを見せている。
特にこの反則は、彼にとっては明らかに年下にしか見えない幼女に対して行った屈辱的なものだったのだが……。
その反則に対し、審判が笛を吹かなかった――笛を吹くよりも笛を吹かない方が有利なのだと。
大空翼に対してカードなどを出すよりも、サンタナをこのまま通した方がオータムスカイズの有利なのだと判断された事が。
それがより一層、翼の大きすぎるプライドを傷つける事となっていたのだ。

翼「くっ……!!」
サンタナ「へへへ、よし、それじゃあ行くわよヒューイ、妖精1! 私達の真の力を今こそ見せる時よ!!」
ヒューイ「うん!」
妖精1「(……上手く出来るかしら? 今の私で、こいつらの動きについていける?
     オフェンスは……殆ど鍛えてないのに……)」

拳を握り締めながら、芝へと大きく叩きつけ悔しさを露にする翼。
しかし、そんな翼の行為は誰も気づく事が無く……サンタナはようやく上がってきたヒューイと妖精1を視界に捉えると。
すぐさまパスを出し、そのまま三人で突破を開始しようとするのだが……。
その行く手を、右サイドハーフの岬。そして、ボランチである松山が素早く塞ぎ、二人はパスコースに割り込もうとする。

279 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/12(火) 00:08:57 ID:???
岬「(せめて零れ球に出来ればいいんだが……)止めるっ!」
松山「いくぞ、岬! これ以上……これ以上、点を失う訳にはいかない!!」
サンタナ「おっ、来た来た! 行くわよ、二人とも!!」
妖精1「(今の私の気持ちのままでちゃんとプレイが出来るかしら……? こいつらとのトリオプレイが……)」
ヒューイ「(なんだか妖精1の様子がおかしいなぁ……)」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★妖精1→ ! cardフェアリーワルツ 51 +(カードの数値)=
 サンタナ→ ! cardフェアリーワルツ 53 +(カードの数値)=
 ヒューイ→ ! cardフェアリーワルツ 58 +(カードの数値)=★
★岬→ ! cardパスカット 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
 松山→ ! cardパスカット 44 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→妖精トリオ、華麗なトリオプレイで中盤を突破! そして……?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(反町がフォロー)(反町と三杉で競り合い)(中里がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。

【補正・備考】
岬:ダイヤで「ムーンサルトパスカット(+3)」

280 :森崎名無しさん:2010/10/12(火) 00:09:18 ID:???
★妖精1→  スペード2 フェアリーワルツ 51 +(カードの数値)=
 サンタナ→  クラブ4 フェアリーワルツ 53 +(カードの数値)=
 ヒューイ→  クラブ7 フェアリーワルツ 58 +(カードの数値)=★


281 :森崎名無しさん:2010/10/12(火) 00:11:50 ID:???
★岬→  スペード6 パスカット 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
 松山→  クラブ8 パスカット 44 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

282 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/12(火) 00:14:01 ID:???
スーパー妖精トリオタイムはっじまっるよー!という所で本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でしたー。

283 :森崎名無しさん:2010/10/12(火) 00:14:05 ID:???
ほとんどヒューイの個人技

284 :森崎名無しさん:2010/10/12(火) 00:47:36 ID:???
お疲れ様でしたー

285 :森崎名無しさん:2010/10/12(火) 02:37:01 ID:???
能力とカードの値が綺麗に揃ってるのが面白いw

286 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/13(水) 00:02:50 ID:???
★妖精1→  スペード2 フェアリーワルツ 51 +(カードの数値)=53
 サンタナ→  クラブ4 フェアリーワルツ 53 +(カードの数値)=57
 ヒューイ→  クラブ7 フェアリーワルツ 58 +(カードの数値)=65★
★岬→  スペード6 パスカット 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=53
 松山→  クラブ8 パスカット 44 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=53★
≧2→妖精トリオ、華麗なトリオプレイで中盤を突破! そして……?
==============================================================================
バババッ! パンッ!! パコンッ!! パーンッ!!

サンタナ「そこのけそこのけェ〜!」
妖精1「(っ……ついていくだけで必死よ……にしてもヒューイ、本当パスが上手い……)」
ヒューイ「それぇ〜」

妖精1の心に、ほんの僅かな迷いがあったとはいえ……。
それでも生れ落ちたその時より常に三人揃って行動をしていた妖精トリオの息はピタリと合い。
三者はスピードに溢れ、更には精度も抜群のワンツーで一気に攻めあがる。
これには当然のように岬と松山もパスカットが出来ず、妖精トリオはバイタルエリアまで突入をするのだが……。

サンタナ「よし……そんじゃ、やるわよ、アレ!!」
妖精1「……ええ」
ヒューイ「うん、やっちゃおう!」

その瞬間、先ほどまでボールを持っていたサンタナはヒューイへとバックパスし……。
そのまま妖精1と共に一気にゴール前まで向かい、ひた走る。
対してヒューイはボールをキープしながら間合いを計り、全日本のDF陣は一体何が狙いなのかとまごつくのだが……。

若島津「くっ……反町だ! 反町をマークしろ!!
    何をしてくるつもりなのかはわからんが、相手は最後に反町でフィニッシュを決めてくる筈だ!!」
次籐「わ、わかっタイ!!」
中里「御意でゴザル!!」
早田「……おうっ!!」
反町「(ん? DF達は俺に注意してる……? なら……)」

287 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/13(水) 00:04:01 ID:???
ここまで、ハットトリックを遂げている反町が必ず最後に決めてくる。
そう判断をした若島津の指示を受け、DF達は反町に殺到し……。
一方で反町はきょとんとした表情でそれらを見つつ、ちらりと妖精トリオへと視線を向ける。
DF達が反町をマークしている間に、既にサンタナと妖精1はゴール前へ到着。
そして、ヒューイは既に足を振りかぶっており……。

反町「(……やるつもりだな、みんな!)」
妖精1「……ヒューイ!」
ヒューイ「うんっ! よーし、いっくぞ〜っ!! えーいっ!!」

ブンッ……バシュウッッ!

若島津「なっ……!? ちょ、直接……!?」
ヒューイ「直接? んーん、違うよ〜。 これはね〜」

ぎゅうううううううううううっ!! ぐぐぐっ!!

若島津「!?」
ヒューイ「ぐんぐん曲がるんだよ〜!」
若島津「くっ……!? (本命はあの妖精1とかいう子供か!? だが、この位置なら……!!)」

その振り足を振り下ろすと同時、ボールはゴールへ向けて一直線に飛んだように見え。
若島津は直接狙ってきたのかと驚きながらもセービングの構えを見せる。
しかし、ボールがゴール前へと飛んでいくと……そのボールは大きくカーブし、やや右側に位置していた妖精1の元へ。
不意を突かれた若島津は焦りながらも慌てて飛び出そうとするのだが……。

288 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/13(水) 00:05:05 ID:???
ぐおおおおっ! パコンッ!!

若島津「なにィっ!?」
妖精1「空中戦は……絶対に負けない。 頼んだわよ、サンタナ!」
サンタナ「オッケェェェエイッ!」
若島津「(ば、馬鹿な!? この子供まで囮……最後は、あの奇妙な名前のヤツか!?)」

若島津が飛び出す寸前、それより早く、そして高く飛び上がった妖精1が華麗にポストプレイをし。
左側から飛び込んできていたサンタナへとボールを更に繋ぐ。
それに対してサンタナは全身を回転させながら、ヘディングをする体勢を作り。
それを見て若島津は冷や汗を掻きながら、それでもセービングに向かおうとするのだが……。

サンタナ「そんだけ体勢が崩れてりゃセービングなんて無理だわ! さぁ、年貢の納め時よ!!」
若島津「くっ……舐めるなァアアアッ!!」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★サンタナ→ ! cardゴールデントライアングル 61 +(カードの数値)=★
★若島津→ ! card三角飛びパンチング 49 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【キーパー】
≧2→サンタナのシュートが全日本ゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(反町がねじ込み、反町と次籐で競り合い、反町と次籐と中里と早田で競り合い)
≦−2→全日本ボールに。

【補正・備考】
若島津:ダイヤで「手刀ディフェンス(+2)」

289 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 00:05:51 ID:???
★サンタナ→  クラブ3 ゴールデントライアングル 61 +(カードの数値)=★

290 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 00:07:28 ID:???
★若島津→  スペードK 三角飛びパンチング 49 +(カードの数値)=★
ジョーカーかダイヤのKなら止まるな。

291 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 00:07:33 ID:???
★若島津→  スペードK 三角飛びパンチング 49 +(カードの数値)=★

292 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 00:08:14 ID:???
反町の空手強い発言が現実にwww

293 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/13(水) 00:08:32 ID:???
若島津……なんというKの多さw

294 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 00:09:03 ID:???
本当に気合い入り過ぎだよ、メカ島津さん……

295 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 00:12:51 ID:???
若島津の頑張りに応じて強化してあげたい

296 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 00:13:25 ID:???
にとりの改造強化ですねよくわかります

297 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 00:16:13 ID:???
で、知らない間ににとりに絶対服従の回路が埋め込まれている、と

298 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 00:17:27 ID:???
にとり直伝ロケット正拳ディフェンスだ!

299 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 00:22:07 ID:???
上げられたハードルにもきっちり応えようとする心意気に感動した!
若島津にはSGGK(スーパー頑張りゴールキーパー)の称号が贈られてもいいw

300 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 00:24:19 ID:???
負けても若島津株が急騰してるwww

301 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 00:27:35 ID:???
副次効果として見る目があった反町の評価も上がりそうだw

302 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 00:29:08 ID:???
噛ませ犬になったなんとかバヤシさんのことも忘れ……てもいいかw

303 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/13(水) 00:41:27 ID:???
★サンタナ→  クラブ3 ゴールデントライアングル 61 +(カードの数値)=64★
★若島津→  スペードK 三角飛びパンチング 49 +(カードの数値)=62★
≧2→サンタナのシュートが全日本ゴールに突き刺さる!
==========================================================================
カーンッ!

若島津「キエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエッ!!」
サンタナ「えっ、ちょっ、何!?」

体勢を崩していた若島津相手ならば、まず間違いなく点を決められるとほくそえんでいたサンタナ。
しかし、彼女のその笑みは、若島津の気合の入った声とゴールポストに何かが当たる音。
そして、何者かが目の前に瞬時に現れた事で一瞬にして消えうせた。

反町「で、出た……! 若島津の三角飛びだ!!」
若島津「バランス崩しなどの小細工は俺には通用せん! このボール、必ず跳ね返す!!」
森崎「(ポスト蹴るのだって小細工じゃねーか……)」

若島津健――彼の持つ必殺技、三角飛びの前では体勢を崩す事を狙う行為もまた無意味。
高らかに咆哮しながらポストを蹴り、跳ね返るようにしてボールに飛び向かう彼の拳は。
サンタナの放ったローリングヘッドのボールを、辛うじて掠めるのだが……。

チィイッ! パサァッ……

若島津「なっ……!?」
サンタナ「ほっ……」

しかし、あくまでも拳の表面が掠るのみであり――零れ球にする事すら出来ず。
ボールはほんの少しだけ、僅かに、軌道を変えるものの……。
それでもゴールネットへと吸い込まれ、審判の得点を告げる笛が鳴り響くのだった。

オータムスカイズ9−0全日本

304 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/13(水) 00:42:39 ID:???
妖精1「驚いた……あんな技持ってたんだ、あの人間……」
反町「ああ、あれが若島津の真骨頂、空手ディフェンスだよ」
橙「やっぱりあの先発してたヤツより……若島津っていう人の方が凄いキーパーさんなんですにゃ」
妹紅「流石は反町と同じチームメイトなだけあるね、うん」
サンタナ「ふ、ふんっ! まあ、結局は私のゴールだったんだけどね!」
ヒューイ「もうちょっとで弾かれてたけどね〜」

ゴールを奪ったとはいえ、それでもこのゴールは今までのものとは違い。
あとコンマ数秒だけでも早く若島津が反応していれば、弾かれていたゴール。
無論、ゴールはゴールであり、若島津の敗北は事実だが……。
それでも、よく奮闘をしたものだと……賞賛をしても然るべきセービングだったと言えよう。
その若島津の奮闘を見て、先ほどの幽香のネオフラワースパークに挑んだ勇気も含め。
オータムスカイズの一同はますます若島津への評価を高め……。
一方、全日本ゴール前では若島津が芝をたたきながら歯噛みをし悔しさを露にする。

若島津「(手刀でいけば……手刀でいけていれば、弾けていた……!
     くそっ……! 俺はどうして拳を握ったままだったんだ……!)」

如何に惜しかったとはいえ、しかし、サッカーは結果が全てのスポーツである。
相手チームに賞賛をされようが、結局はゴールを決められていては意味がない。
あとほんの少し早く手がボールに触れていれば零れ球に出来ていたという紙一重の結果という事もあってか。
若島津はしばらくそうして後悔の念に駆られ……。

三杉「(……世界レベルでは微妙に使えないかとも思ったが、考えを改めるべきかな?
    まだ二度のセービングを見ただけだが……二番手キーパーとしては十分と言える実力かもしれない)」
見上「(源三……このままでは、お前の居場所は本当に無くなってしまうぞ……)」

そんな若島津を見て、全日本の首脳二人は少しだけ若島津への評価を改め始めていた。

305 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/13(水) 00:43:57 ID:???
こうして9点目を奪い、後半の残り時間を5分少々としたところで……。
反町はここで最後のメンバーチェンジをしようと試みる。
交代をするのは、先ほどの突破とフィニッシュで大量にスタミナを消耗していたサンタナとヒューイの二名。
それに対し、てゐとリリーBの両者を投入しようとするのだが……。

反町「(……折角だしリリーBとリリーWをフュージョンさせて交代させようかな?
    残り5分……どっちにしても出番が来る可能性は低いんだけど……)」

A.リリーBのまま出場させる
B.リリーブライトとして出場させる

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

306 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 00:44:21 ID:UmQhlwaY


307 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 00:45:16 ID:QvOYWEtk


308 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 00:48:41 ID:QnuR7TY6


309 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 00:49:56 ID:x1pJvRts
B

310 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/13(水) 00:51:37 ID:???
リリーブライト「「修正してやる!」」
若島津「修正してやる!!」

若島津さんがスーパーがんばりゴールキーパーの異名を取得し。
リリーブライトの出場が決定したところで本日はひとまずここまでー。
それでは、お疲れ様でしたー。

311 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 02:31:20 ID:???
Z乙でしたw

312 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 07:16:14 ID:???
乙でした!
若島津のハードルがまた上がったw

313 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 16:07:11 ID:???
これほどまでにメカさんが持ち上げられているスレがあっただろうかw
強さならモリブレムとかも相当だけど、一対一地獄に沈んだしなあ。

314 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 19:58:08 ID:???
島津ばかりあげられてサンちゃんかわいそす

315 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 22:24:10 ID:???
むしろ決めて当然の差で危うく止められるところだったサンちゃんは〆られても文句言えない
エンターテイメント的にはベタ褒めしたいところだがw

316 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/13(水) 23:28:50 ID:???
>B.リリーブライトとして出場させる
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反町「(そうだな……折角なんだからホワイトと合体させて出場させよう)」

どうせ試合時間は残り5分と少しといったところ。
今からフュージョンをしても余裕で試合時間までは持つのだから、ここでフュージョンを使わない理由は無い。
そう判断した反町はリリーBを投入する際、フュージョンを使用してから入れとサインを送り……。
これを受けたリリーBは小さく微笑を浮かべたあと、リリーWを呼び、フュージョンを行い合体をする。

リリーW・リリーB「「フュー……ジョンッ! はっ!!」」

ドォォォオオオオオオオオンッ!!

リリーブライト「「天下無敵のスーパーストライカー!!
         リリーブライト様、ただいまおでましだァアー!!」」
松山「…………な、なんだあれ」
中里「あ、ありのまま今起こった事を話すでござる。
   黒の服と白の服を着た少女達が踊りだしたかと思えば、急に一人の妙齢の女性になっていた……。
   な、何を言っているかわからないと思うでござるが、拙者にも何が起こったかわからなかったでござる。
   トリックだとかチャチなもんじゃ断じて無い……もっと恐ろしいものの片鱗を味わった気がするでござる……」
三杉「……この程度のことは幻想郷では割と日常茶飯事な事だよ。
   ……とにかく、皆にはいち早く彼女達のいろんな意味での非常識さに慣れて欲しい」
和夫「慣れろって言っても、無茶苦茶すぎるぜ……」
政夫「サッカーを万国吃驚博覧会か何かと勘違いしてるんじゃないのか?」
岬「(……君達がそれを言うのか)」

当然、このリリー二人のフュージョンを見て全日本の大多数の選手たちは大きくうろたえていたが……。
三杉は一同に対して、「幻想郷ではよくある事」と説明をしながら一刻も早くこのような事象にもなれるようにと告げ。
素早くキックオフの準備へと取り掛かってゆくのだった。

317 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/13(水) 23:29:59 ID:???
こうして、リリーブライトをサンタナのいたポジションへ。
てゐをヒューイのいたポジションへと配置し、全ての交代枠を使い切ったところで……。
再び全日本のボールで、試合再開。
残り少ない時間で、せめて、一矢でも報い――結果を残したい全日本。
望みをかけ、恐らくこの試合最後となるであろうキックオフをするのだが……。

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