キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【戦わなければ】幻想のポイズン43【生き残れない】
1 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/29(金) 23:12:40 ID:???
全幻想郷JrユースのFW、反町一樹が幻想郷・外の世界のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。
本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1286201588/l50
[前スレのわかりやすいあらすじ。]
全日本Jrユースをフルボッコにし、再び幻想郷へと戻ってきたオータムスカイズ。
そして、翌日からいよいよ開始した合宿で出会ったのは新たな仲間達。
キャプテンの座を狙う者が多数いるこのサバイバル合宿で、果たして反町はどう成長をしていくのか。
戦わなければ生き残れない!
若島津「ダイヤK! スペードK! スペード10!!」
若林「もう駄目だ……おしまいだ……。 俺たちは殺されるんだぁ……」
森崎「これが俺の頭脳的なドリブルだー!」
輝夜「私が監督の蓬莱山輝夜よ!!」
松岡「もっと熱くなれよォォォォ!!」
咲夜「なんか気づいたら同性愛者の烙印を押されていた。真に遺憾である」
リグル「ハッハァー! 私がエースのリグル=ナイトバグだぁ!!」
パチュリー「(……もう少しだけ頭が良ければ)」
てゐ「後悔させないよ」
魔理沙「だが断る!」
いよいよ始まった全幻想郷Jrユースの合宿。
幸せ兎が暗躍し、奇跡の風祝が勘違いをし、監督とコーチがどことなく頼りない中。
反町は……そして、他の者達はどのように動いていくのか!?
そんな幻想のポイズン43スレ目、このスレでもよろしくお願いします。
611 :
森崎名無しさん
:2010/11/07(日) 23:32:23 ID:???
お、ポイズンさんの出番だ
612 :
森崎名無しさん
:2010/11/07(日) 23:33:45 ID:???
>>605
一応、ルナサだけは必殺パスで60いくけど
それ以外は弱いからな
613 :
森崎名無しさん
:2010/11/07(日) 23:36:48 ID:???
必殺パスの補正大分変わったし、多分55位のはず
全能力+1してもこれじゃあ駄目だ
614 :
森崎名無しさん
:2010/11/07(日) 23:41:57 ID:???
最終パスのスードストラディバリウスが(名前がうろ覚えだ……)
ポルターガイストよりも弱くなっているとは思えないが……
それでも60に届かないとするともうダメかな?
615 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/11/07(日) 23:49:44 ID:???
>★ヒューイ→ ハート7 ドリブル 53 +(カードの数値)=60★
>★霊夢→ クラブ5 タックル 55 +(カードの数値)=60★
>=0→ボールはこぼれ球に。キスメと反町で競り合い
=======================================================================
霊夢の読み通り、ヒューイはボランチにしてはキープ力に課題を持った選手であった。
しかし、その弱点はここ最近の反町との練習――そして、合宿前の特訓である程度は克服できており……。
ガツッ!
ヒューイ「ううっ……!」
霊夢「ふーん……咲夜よりは下手だけど、まあ、悪くないわね」
完全に油断し、読み違えていた霊夢は完全にボールを奪う事は出来ず。
再びボールはこぼれ球となり、ゴール前へと高く山なりになって飛んでゆく。
静葉「(ヒュ、ヒューイちゃん……あんなにドリブル……上手くなってたの?)」
穣子「(キープ力じゃヒューイに勝ってる自信があったのに……こ、こんなの……。
パ、パスも完全にカットできない……キープも出来ないじゃ……)」
ルナサ「(ええい……あと少しのところだったものを……にしてもあの妖精……いつの間にあれだけの実力をつけたんだ……?)」
リリカ「(うえー……もう駄目だこりゃ……)」
メルラン「あはははは〜!」
そして、周囲の者達はヒューイのキープ力を見て思わず息を呑み……。
特に静葉を始めとしたMFたちは、このままではヒューイにOMFのポジションも取られてしまうかもしれないと危機感を覚え。
また、オータムスカイズ時代はヒューイとの差別化を図る為にとキープ力を鍛えていた穣子は。
技が発動をしてもまるでヒューイのキープ力に敵いそうも無いという事実に絶望を覚える。
616 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/11/07(日) 23:50:50 ID:???
輝夜「んー……騒霊姉妹も穣子も微妙なトコねぇ……特に騒霊姉妹。
いくら穣子がパスカット得意って言っても3人がかりで抜けなきゃ駄目でしょ」
パチュリー「(はっきり言って、少しくらい強くなったところで彼女達は元々の基礎力が低すぎる。
この試合でよほど活躍をしなければ残る目はなかったけれど……これは……)」
輝夜「逆に穣子も穣子で、ツメが甘いわ。 パスカットしか出来ないのにパスカット失敗なんて」
パチュリー「(彼女も……現段階では価値が殆ど無いわね……。 パスカット以外に武器があればいいのだけど……)」
こうして輝夜とパチュリーが一連の流れを見て評価を下す中。
一方でゴール前へと飛んでいったボールには、CBであるキスメ。
そして、CFWである反町が素早く飛び、いち早くフォローをしようと詰め寄せていた。
ヤマメ「キ、キスメ! お願い! お願いだからクリアーしてぇぇぇぇ!!!」
キスメ「!!」←任せておけと言わんばかりの表情
反町「(チャンスだ! キスメは早苗さんよりは競り合いは弱い筈……トラップできるぞ!)」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★反町→ ! card高いトラップ 53 +(カードの数値)=★
★キスメ→ ! card高いクリアー 54 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→反町、トラップ成功! シュートチャンスだ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(美鈴がねじ込み)(美鈴とにとりで競り合い)(にとりがフォロー)
≦−2→キスメ、反町より早くボールに触れ大きくクリアー!
617 :
森崎名無しさん
:2010/11/07(日) 23:51:03 ID:???
★反町→
スペード10
高いトラップ 53 +(カードの数値)=★
618 :
森崎名無しさん
:2010/11/07(日) 23:51:34 ID:???
★キスメ→
スペード4
高いクリアー 54 +(カードの数値)=★
619 :
森崎名無しさん
:2010/11/07(日) 23:52:03 ID:???
よっしゃあ!オータムドライブ行くぜ!
620 :
森崎名無しさん
:2010/11/07(日) 23:54:25 ID:???
とはいえ、ブロック以外は置物と評されたキスメよりも弱いのはまずいな
やっぱり競り合いは上げておきたいのう
621 :
森崎名無しさん
:2010/11/07(日) 23:56:04 ID:???
まあ反町以外の能力は現時点では+4位されてる状態だし
ある程度は仕方ないわ
622 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/11/08(月) 00:06:51 ID:???
>★反町→ スペード10 高いトラップ 53 +(カードの数値)=63★
>★キスメ→ スペード4 高いクリアー 54 +(カードの数値)=58★
>≧2→反町、トラップ成功! シュートチャンスだ!
============================================================================
反町「(予想以上に高い……けど、これなら!)それっ!」
キスメ「……!」←><という顔をしてる
同時に飛んだ反町とキスメ。
その桶の強度を生かしたフィジカルも、それなりには高いキスメであったが……。
しかし、ジャンプ力自体は反町にも劣る為か。
素早く飛び上がった反町には追いつけず、反町が悠々とボールをトラップする。
ヤマメ「ひゃ、ひゃあああ〜! ア、アパム! 弾持って来い、アパァァァァアム!!」
にとり「アパムじゃないし弾は持ってこないけど急いでいくよ! か、かぱー!!」
そして、反町がボールを持った瞬間、白チームゴール前は一斉に慌てふためき。
ヤマメは涙目になりながらにとりを呼び、にとりはゴール前へと急ぐのだが……。
反町「(さて、どうしよう? 思いっきりシュートチャンスだけど……)」
A.ドリブルゴールを狙ってみるか!(更に分岐)
B.相手は一対一特化!普通のシュートで十分!(シュート値:64+1/2で+3 消費ガッツ80)
C.せめて痛みを知らず安らかに逝くがいい、ポイゾナスドライブ!(シュート値:71 消費ガッツ200)
D.これが俺の全力全壊! オータムドライブ!(シュート値:73 消費ガッツ250)
E.あえて美鈴にパスだ! (美鈴にパスする)
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
623 :
森崎名無しさん
:2010/11/08(月) 00:08:14 ID:???
C
624 :
森崎名無しさん
:2010/11/08(月) 00:09:42 ID:EI+EmEMA
E
やらせてみよう
625 :
森崎名無しさん
:2010/11/08(月) 00:13:22 ID:bbXrqPGA
B
626 :
森崎名無しさん
:2010/11/08(月) 00:14:24 ID:???
>>623
sageてますよ〜
627 :
森崎名無しさん
:2010/11/08(月) 00:14:36 ID:rfkrfZjY
C
628 :
623
:2010/11/08(月) 00:15:53 ID:tstIXIbQ
おっと、Cでおねがいします。
629 :
森崎名無しさん
:2010/11/08(月) 00:16:25 ID:NMg6YsHc
C
630 :
629
:2010/11/08(月) 00:17:31 ID:NMg6YsHc
Eに変更でお願いします
631 :
森崎名無しさん
:2010/11/08(月) 00:17:58 ID:uJ3dNFnE
C
632 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/11/08(月) 00:19:10 ID:???
Cで決定ですね。
633 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/11/08(月) 00:22:29 ID:???
>C.せめて痛みを知らず安らかに逝くがいい、ポイゾナスドライブ!(シュート値:71 消費ガッツ200)
===========================================================================================
反町「よし……いくぞっ!」
グワアアアアアアッ!!
既に前半で一度シュートを撃っており、体力が心配な反町。
かといって普通のシュートではやや不安であり……。
ここはポイゾナスドライブを使うのが一番だと判断し、大きく右足を上げてシュートフォームを取る。
にとり「ひゅ、ひゅいぃ……! ヤ、ヤマメ! 根性だ、気合だ! 河童の技術を信じるんだァァ!!」
ヤマメ「一対一できなよォォォォォォ!!」
反町「これが俺の……ポイゾナスドライブだァァァッ!!」
634 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/11/08(月) 00:23:55 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★反町→ ! cardポイゾナスドライブ 71 +(カードの数値)=★
★にとり→ ! cardブロック 54 +(カードの数値)=★
★ヤマメ→ ! card石窟の蜘蛛の巣 62 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(美鈴がねじ込み、メルランがねじ込み、メルランと穣子で競り合い)
≦−2→白チームボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→反町のシュートが白チームゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(美鈴がねじ込み、メルランがねじ込み、メルランと穣子で競り合い)
≦−2→白チームボールに。
【補正・備考】
反町:ポイゾナスドライブには吹っ飛び係数5がついています。
にとり:ダイヤで「河童のびっくりどっきりリュック(+8&200消費)」、ハートで「河童のフラッシュフラッド(+6&150消費)」
スペードで「河童のポロロッカ(+4&100消費)」
635 :
森崎名無しさん
:2010/11/08(月) 00:24:04 ID:???
★反町→
クラブ2
ポイゾナスドライブ 71 +(カードの数値)=★
636 :
森崎名無しさん
:2010/11/08(月) 00:24:44 ID:???
★にとり→
クラブ6
ブロック 54 +(カードの数値)=★
ヘタレても止められる気がしねえw
637 :
森崎名無しさん
:2010/11/08(月) 00:25:17 ID:???
★ヤマメ→
クラブK
石窟の蜘蛛の巣 62 +(カードの数値)=★
638 :
森崎名無しさん
:2010/11/08(月) 00:25:57 ID:???
おお!?
639 :
森崎名無しさん
:2010/11/08(月) 00:26:11 ID:???
なんでだよ…
640 :
森崎名無しさん
:2010/11/08(月) 00:26:31 ID:???
と、止まっちまった……ヤバイよこれは
641 :
森崎名無しさん
:2010/11/08(月) 00:26:59 ID:???
9差がひっくり返った!?
642 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/11/08(月) 00:28:10 ID:???
反町、第三キーパー相手にまさかのシュート失敗!?
というところで本日はここまで。続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でしたー。
643 :
森崎名無しさん
:2010/11/08(月) 00:28:53 ID:???
むしろ大妖精の立場が厳しいような乙でした!
644 :
森崎名無しさん
:2010/11/08(月) 00:29:45 ID:???
しかもカードは全部クラブ……厄い、厄過ぎる!
645 :
森崎名無しさん
:2010/11/08(月) 00:31:52 ID:???
そういやヤマメ、パルパル戦でもJOKER出してたなw
646 :
森崎名無しさん
:2010/11/08(月) 00:33:21 ID:???
ダイス神の仕事に絶句乙でした!
647 :
森崎名無しさん
:2010/11/08(月) 00:33:36 ID:???
魔理沙にナメられるとかそんな次元じゃない、
チーム全員の感情値下がってもおかしくないぞこれは……
648 :
森崎名無しさん
:2010/11/08(月) 00:34:44 ID:???
企画スレの
>>1
です。
こちらのスレから、フリーザ百貨店、酒商店ベジータのスポンサー参加の打診に参りました。
近日中にお返事いただきたいです。毎日の更新、お疲れ様でした。
649 :
森崎名無しさん
:2010/11/08(月) 00:41:44 ID:???
いや、ヤマメを褒めるべきでしょ
河童吹っ飛ばしてんだから相対的にヤマメの活躍がわかる
白黒?うどんげにパス渡した活躍見事っすとしかいいようがないが
650 :
森崎名無しさん
:2010/11/08(月) 00:49:36 ID:???
最強技じゃないからそんなこともあるで流せるんじゃね?
651 :
森崎名無しさん
:2010/11/08(月) 01:51:26 ID:???
ピンチになるのは果たして大妖精か反町かって感じだなw
652 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/11/08(月) 22:12:28 ID:???
>>643
>>651
大妖精はセービング技術は世界でも上級レベルです(一流には一歩届かないかな?というところです)
対してヤマメはセービングは二流ですが、一対一は抜群……。
更にヤマメが成長していけば、大妖精の地位が危ぶまれますね。
>>648
どうもです。
スポンサーの件、了解です〜。
日用雑貨からなんかよくわからない力で浮く球体の乗り物まで取り揃えるフリーザ百貨店。
置いてる酒はまともなのに売ってる人がまともじゃない事に定評のあるベジータ酒商店。
両方スポンサーとして協力させていただきます。
フリーザ「私の出資額は53万です」
653 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/11/08(月) 23:20:17 ID:???
>★反町→ クラブ2 ポイゾナスドライブ 71 +(カードの数値)=73★
>★にとり→ クラブ6 ブロック 54 +(カードの数値)=60★ *吹っ飛び*
>★ヤマメ→ クラブK 石窟の蜘蛛の巣 62 +(カードの数値)=75★ *フラグ習得!*
>≦−2→白チームボールに。
>※ヤマメがKを出して勝利したので覚醒フラグ習得!更にキャッチフラグ習得!
================================================================================
ゴール前でトラップに成功し、一気にシュート体勢を取った反町。
壁はにとり一人しかおらず、キーパーはセービング技術は二流と烙印を押されているヤマメ。
この状況下――ゴールを決めて当然という場面において……。
ボゴッ!
反町「あっ……!」
霊夢「(あー……やらかした、あいつ。 魔理沙じゃないんだから……)」
なんと反町は、ボールを蹴り損なってしまう。
反町のシュート力の高さの要因となっているのは、決してパワーではなくそのコントロールの精度。
的確に相手の苦手とするコースを射抜き、ゴールを奪うのが反町の強みである。
しかし、この時ばかりは何故かシュートコントロールを乱してしまい……。
バコッ!
にとり「ひゅいぃっ!?」
壁と入ったにとりは、それでも吹き飛ばされてしまうのだが……。
654 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/11/08(月) 23:21:18 ID:???
ヤマメ「(ぐっ……くそおおっ! 私は守備が売りだった頃からのパルパルズのメンバーなんだ!!
こんな……簡単に……)ゴールを決めさせるかァァ! うわあああああっ!!」
シュパァァァッ! グォォォッ!! バチィンッ!!
魔理沙「は?」
穣子「へ?」
てゐ「おー……」
咲夜「…………ツメが甘い」
現状では第三キーパーであるという事を理解し……。
しかし、この紅白戦で何とか自分の実力をアピールしようと考えていたネオ妬ましパルパルズ所属GK――。
守備が最大の特徴とされていた時代の妬ましパルパルズ時代から反町に辛酸を舐めさせられ続けた黒谷ヤマメは……。
高らかに咆哮しながら手から伸ばした頑丈な糸でゴールバーを伝って飛び上がり……。
真上から急降下してきた反町のポイゾナスドライブをその体でがっちりと受け止め、ゴールを守って見せたのだった。
ヤマメ「とっ……取ったー! キスメェ、取ったよォ!!」
キスメ「!!」←にこにこしてる
圧倒的なシュート力を持つ反町のシュートを、第三キーパーであるヤマメが受け止めた。
しかも、反町の十八番となりつつあったキックオフシュートのような距離があるような状況ではなく……。
ゴール前、至近距離――ミドルシュートの範囲としては十分過ぎる距離から撃たれて、止めた。
つまり、真っ向勝負の形で見事にゴールを守ったのである。
これらの事実を受け、ゴールを守った張本人のヤマメとヤマメを慕うキスメは喜び……。
パルスィ「ふふふ……ヤマメも我らネオ妬ましパルパルズのユニフォームを取った女よ。
舐めるんじゃないわ、オータムスカイズ」
途中交代でベンチに下がっていた水橋パルスィは、ほくそえむ。
655 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/11/08(月) 23:22:18 ID:???
しかし、そんな中で――その他の者達、大多数は、この結果をただの反町の蹴り損ないによるものだと評価付けていた。
少しでも頭の回る者、そして、反町を知る者は反町のシュート力の脅威をわかっており。
いくらヤマメがいつも以上の実力を出していようと……。
もしも反町がいつもの実力が発揮出来ていたのなら、この結果は間違いなくなかっただろうと考えていた。
それほどまでに反町のシュート力とヤマメのセービング技術の間には、天と地程の差があると考えていたのである。
だからこそ、周囲の者達も、この反町のシュートの失敗を見ても大して評価は下げていなかったのだが……。
パチュリー「(今のは絶対に決めなければならない場面、いくら蹴り損なったとはいえ、それ自体が大きなミス。
シュートだけが取り得なのなら、ここで失敗をするのは駄目ね……。
紅白戦だからいいものを……これが実戦なら、大変な事になっているわ)」
コーチ役として幻想郷代表にいるパチュリーはここで反町がシュートを失敗したのは大きなマイナスポイントだと判断し。
眉を顰めて厳しい表情を作りながら、頭を振って反町への評価を下げる。
そして、「少しでも頭の回る者」でもなければ「反町を深く知る者」でも無い者達は……。
美鈴「(あ、あれ? 反町さん……ヤマメさんに止められちゃうんですか!? あれぇ!?)」
チルノ「なにやってんだー! シュート撃つなら決めろー!!」
ヒューイ「(んー……私の練習ばっか見ててシュート下手になったのかな? 格好悪いなぁ……)」
一部、反町がシュートを決められなかった事に混乱をしつつも……。
純粋に結果だけを受け止め、少しだけ反町へのシュート力への信頼を落とすのだった。
※パチュリー、美鈴、チルノ、ヒューイの評価値が下がりました。
656 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/11/08(月) 23:23:30 ID:???
反町「(や、やっちゃった……! くそっ、折角のチャンスを不意にしちゃったぞ!!)」
そして、当然ながら反町はこのチャンスで決められなかった事に焦りを覚え……。
冷や汗をかきながらも、守備の為にと急いで自陣へと戻ろうとする。
一方、ゴールを見事守ったヤマメはキスメと喜び合ったのも束の間。
ここはカウンターチャンスだと判断をすると、急いでボールを蹴り出そうとし……。
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ヤマメの判断→! card=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→キスメ「!!」 ヤマメ「え? 今度はキスメが活躍したいって? オッケー!」 なんとキスメにパスをした!?
ダイヤ・ハート→ヤマメ「前線メンバーは競り合い強い連中だ! 何とか受け取ってー!!」 とにかく大きく蹴り出した!
スペード→ヤマメ「リリカが上がって手薄だ! 今度こそいけるよ、右サイド!」 うどんげにパスだ!
クラブ→ヤマメ「頼んだよ、オータムスカイズのゲームメイカー!」 静葉にパス!
657 :
森崎名無しさん
:2010/11/08(月) 23:23:53 ID:???
★ヤマメの判断→
クラブK
=★
658 :
森崎名無しさん
:2010/11/08(月) 23:25:00 ID:tstIXIbQ
★ヤマメの判断→
ダイヤ8
=★
659 :
森崎名無しさん
:2010/11/08(月) 23:25:23 ID:???
ヤマメの連続クラブK!
660 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/11/08(月) 23:41:55 ID:???
>★ヤマメの判断→ クラブK =ヤマメ「頼んだよ、オータムスカイズのゲームメイカー!」 静葉にパス!★
=================================================================================================
ヤマメ「(右サイドの兎は勝負弱そうだし……かといって、ロングボールを出してもFWが取ってくれるか不安だ。
ここは何度も私らを苦しめたオータムスカイズの看板に任せてみるか!)」
静葉に攻撃を任せる事を決めたヤマメは、大きく振りかぶってからボールをロングスロー。
これを静葉は中盤やや下がり目の位置で受け……。
まだ反町のシュート失敗のショックから抜け出せていない周囲からいち早く立ち直ると。
すぐさま前を向き、ドリブルで中盤を突破しようと進み始める。
輝夜「ふぃ〜……いやぁ、びっくりした。 しっかし、やるわねヤマメの奴。
蹴り損ないだったけど、それでもあれ……入る可能性の方が高かったでしょ?」
パチュリー「……まぁ、8割以上の確率で入ってしかるべきシュートだったわね。
それだけモチベーションが高かったって事でしょうけど……。
……このままヤマメが台頭をすれば、キーパーの勢力図はがらりと変わるわね」
輝夜「どっちにしても嬉しい誤算だわ。 サブが成長してくれりゃ、それだけ層が厚くなる」
こうして、首脳陣が反町のシュートを防いだヤマメの評価を改めていた中。
ドリブルで中央突破を目指していた静葉の前には……。
自身が得意とするエリアから出てきた咲夜、そして、俊足を飛ばして急いで戻ってきていたお燐が立ちはだかり。
そう容易く攻撃はさせないとばかりに、静葉に向けてプレスをかけてゆく。
咲夜「さて、申し訳ないけれどここでボールは返してもらいましょう」
お燐「流石のお姉さんでも私達は抜けないでしょ」
静葉「(ここを突破すれば一気にチャンスになるわ……さて、いきましょう!)」
661 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/11/08(月) 23:43:00 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★静葉→ ! cardドリブル 52 +(カードの数値)=★
★お燐→ ! cardタックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★咲夜→ ! cardタックル 56 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→静葉、単独でお燐と咲夜を抜き去り……そのまま右サイドのうどんげにパス!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(ヒューイがフォロー)(てゐがフォロー)(てゐとルナサで競り合い)
≦−2→紅チームボールに。
【補正・備考】
静葉:ダイヤで「落葉ジャンプ(+5)」、ハートで「落葉ターン(+3)」
お燐:ダイヤで「スプリーンイーター(+3)」
咲夜:ダイヤかハートで「切れたナイフタックル(+3&吹っ飛び係数4)」
662 :
森崎名無しさん
:2010/11/08(月) 23:43:13 ID:???
★静葉→
クラブ5
ドリブル 52 +(カードの数値)=★
663 :
森崎名無しさん
:2010/11/08(月) 23:44:12 ID:???
★お燐→
スペード4
タックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
664 :
森崎名無しさん
:2010/11/08(月) 23:44:46 ID:???
★咲夜→
ハート5
タックル 56 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
665 :
森崎名無しさん
:2010/11/08(月) 23:44:48 ID:???
★咲夜→
ダイヤ9
タックル 56 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
666 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/11/09(火) 00:04:16 ID:???
>★静葉→ クラブ5 ドリブル 52 +(カードの数値)=57★ *吹っ飛び*
>★お燐→ スペード4 タックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=57★
>★咲夜→ ハート5 タックル 56 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(切れたナイフタックル+3)=65★
>≦−2→紅チームボールに。
=======================================================================================
静葉「(生半可な技じゃ十六夜咲夜は抜けない! ここは落葉……)」
お燐「遅いにゃ〜ん」
静葉「くっ……!」
持ち前の技を駆使し、全力で突破を図ろうとした静葉だったが……。
しかし、その技を使う寸前、お燐が素早く静葉に詰め寄り容易く技を使う隙を与えず。
静葉は思いがけず手間取りながらその場でまごつき……。
キュピィィィッ! ザアアアアアアアアアッ!!!
咲夜「隙有り!」
静葉「なっ……きゃあああああっ!?」
お燐「ナーイス、おb……」
咲夜「――――」
お燐「お……お姉さん♪」
その隙を突き、咲夜が素早くその切れ味抜群のタックルを仕掛け――。
静葉はあっけなく吹き飛び、咲夜が華麗に瀟洒にボールを奪取するのだった。
輝夜「うーん……静葉もドリブル下手な選手じゃないんだけど……やっぱ咲夜相手じゃ分が悪いか」
パチュリー「世界レベルでは静葉程度のドリブルが出来る選手はいくらでもいるでしょう。
彼女の本質はその技術の低さを如何にして頭脳で補うか……。
確かにここを突破できれば後が楽になっていたけれど……ここはパスで逃げるべきだったわね。
ある意味、当然の結果と言えるわ」
667 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/11/09(火) 00:05:18 ID:???
冷静に静葉の戦術の駄目だしをパチュリーがする中、咲夜はお燐を冷たい視線で睨みつけつつ……。
ボールを持ったまま、周囲を見回してどうしたものかと逡巡をする。
咲夜「(右サイド……美鈴にパスを出すには小悪魔とボランチの妖精が邪魔。
左サイドの騒霊トリオは……あまり上げすぎていると、守備が疎かになるのよね。
さて、どうしたものかしら?)」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★咲夜の判断→! card=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→咲夜「見るがいいわ! これが合宿前のお嬢様との特訓で編み出した新シュートよ!!」 なにィ!?
ダイヤ→咲夜「霊夢、今度はあなたがいきなさい!」 霊夢にパス!
ハート→咲夜「美鈴、今度こそ決めてきなさい!」 美鈴にパス!
スペード→咲夜「ここよ……ここで決めるのよ!」 センターサークル付近でシュート体勢を取った!!
クラブ→咲夜「ここよ……ここで上がるのよ!」 そのままボールを持って上がった!!
668 :
森崎名無しさん
:2010/11/09(火) 00:06:02 ID:???
★咲夜の判断→
JOKER
=★
669 :
森崎名無しさん
:2010/11/09(火) 00:06:59 ID:???
ちょw
670 :
森崎名無しさん
:2010/11/09(火) 00:07:02 ID:???
なにィ!?仲違いしてたんじゃ!?
671 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/11/09(火) 00:07:08 ID:???
なにィ!?
672 :
森崎名無しさん
:2010/11/09(火) 00:08:16 ID:???
これであとは早苗さんとの誤解をとくだけで万事解決か?w
673 :
森崎名無しさん
:2010/11/09(火) 00:08:37 ID:???
なんつーか、もうどうでもいいや…w
674 :
森崎名無しさん
:2010/11/09(火) 00:10:34 ID:???
ハチマキの件はどうなるんだw
675 :
森崎名無しさん
:2010/11/09(火) 00:34:36 ID:???
>>671
ちょw
676 :
森崎名無しさん
:2010/11/09(火) 01:04:45 ID:???
あいかわらずJOKERさんは構想くらっしゃーさんやで〜
677 :
森崎名無しさん
:2010/11/09(火) 01:11:09 ID:???
矛盾発生しまくりw
678 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/11/09(火) 01:26:02 ID:???
>★咲夜の判断→ JOKER =咲夜「見るがいいわ! これが合宿前のお嬢様との特訓で編み出した新シュートよ!!」 なにィ!?★
==================================================================================================================
〜 全幻想郷Jrユース合宿前 紅魔館 サッカー練習場 〜
泣く子も眠る丑三つ時――紅魔館のサッカー練習場では。
メイド長である十六夜咲夜が、一人、黙々とサッカーの練習に励んでいた。
咲夜「(不夜城カップでは私が不甲斐なかったせいでお嬢様の顔に泥を塗る結果となってしまった!
幻想郷代表で戦う時は……私が人一倍活躍し! 紅魔館の復権に尽力しなくては!)」
前評判では圧倒的に有利とされていた、紅魔スカーレットムーンズと守矢フルーツズの試合。
しかし、試合結果はまさかの紅魔スカーレットムーンズの完封という何とも情けないものに終わってしまい……。
あの一戦で、紅魔館の名は落ちてしまったといっても過言ではない。
そして、その事実は――咲夜が敬愛をし忠誠を誓うレミリア=スカーレットの名の失墜を意味している。
それもこれも、全ては自分がレミリアをサポートできるような動きが出来なかったから。
相手を格下と侮り、守備にばかり専念していたのが仇となったのだと考えていた。
幻想郷代表として戦う今後でも――紅魔館の一員として、活躍をしなければならない。
その考えが咲夜を突き動かし、こうして咲夜を深夜の特訓に励ませていたのであった。
しかし、やはり深夜である為か――それとも、既にシュートに関しては伸び代が無いのか。
咲夜のシュート力は中々向上せず、咲夜は歯噛みをするのだが……。
咲夜「(私は足腰は強い……だからこそ、地を這うこのロングシュートは幾ら距離があっても威力が衰える事が無いわ。
ただ、純粋なキック力では魔理沙を始め、一流のシューターには劣る!
ならどうすればいい……? どうすれば……)」
レミリア「……精が出るわね、咲夜」
咲夜「!? お嬢様!?」
679 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/11/09(火) 01:27:11 ID:???
そんな折、不意に咲夜に声をかけたのは……なんと主人である、レミリア=スカーレットであった。
お手製のハチマキを台無しにされ、咲夜に対して激昂をしていたレミリア。
果たしてどうして彼女がこの時、咲夜に声をかけたのかというと……。
幾らハチマキを台無しにされようとも、咲夜がレミリアをしっかりと思っている。
その意図が、この練習からしても――日々の行動からしても感じ取れていたからである。
レミリア「(あのときはショックだったけど……でも、咲夜は咲夜で、元々抜けた所はあったからね。
むしろあのような回りくどいやり方をした私が悪かったわ。
この子は完全で瀟洒に見えながら、不器用……だけど、誰よりも私を思ってくれる子。
それだけで十分よ)」
咲夜「お嬢様……紅茶でしょうか? 少々お待ち下さいませ、ただいまご用意いたします」
レミリア「ああ、いや、違うのよ。 ちょっと咲夜が頑張っていたようだから様子を見に来たの。
しかし……中々成果は出てないみたいね?」
咲夜「お恥ずかしい限りです……」
完全に咲夜を許した状態のレミリアは、しかし、咲夜にハチマキの真意を今更説明する事はなく。
練習の成果が出ていないことを指摘しながら、ボールとゴールを交互に見やる。
一方、純粋にレミリアが練習を見に来てくれたのだと思った咲夜は小さく笑みを浮かべ……。
しかし、結果が出せていない事を恥じ、頭を垂れる。
そうして、しばらく沈黙が周囲を支配したのだが……。
レミリア「いいわ、私も少し運動がしたかったところだもの。
咲夜、あなたの練習に付き合ってあげましょう」
咲夜「!? よ、よろしいのですか……?」
レミリア「私がいいといっているからいいんだよ。 さぁ、やりましょう」
咲夜「はっ……では、汗をかくといけませんのでまずはこちらのシャツにお着替えを。
また、水分はこまめに補給をするように……特製トマトジュースをこちらにお持ちしておりますので。
いつでも飲んでください」
レミリア「うんうん、わかってるわかってる」
680 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/11/09(火) 01:28:11 ID:???
レミリアは咲夜の練習に付き合う事に志願し、これを受けて咲夜は喜びつつ……。
素早く時を止め、レミリアが運動をする為の準備をする。
全幻想郷代表と、他国への派遣選手――これから先、戦う運命にありながらも……。
否、だからこそする、この練習。
主人が相手とはいえ手を抜かない――それは咲夜が以前オールスター戦でレミリアのシュートを受け止めた事からも明らかである。
例え敬愛をする主人だろうと、主人だからこそ、全力でプレイをする。
そんな咲夜が相手だからこそ、レミリアも咲夜を気に入り、溺愛しているのだ。
その咲夜の全力のプレイが――紅魔館のパーフェクト・メイドの全身全霊のプレイが。
霊夢や魔理沙や早苗、そして、反町の影に霞むようなものであってはならない。
レミリアの指導にはそういった思いが込められ、自然、熱が入り……。
そして、そんな指導を受けて、咲夜もめきめきと実力を上げるのだが……。
咲夜「しかし……このままではあまりにも平凡すぎますね……。
この程度のシュート……あの妖夢でも打ててしまいます」
レミリア「より低弾道で、スピードは上がったけれど……更に鋭さが欲しい所ね。
ふむ……よし、咲夜! あれを使いましょう!」
咲夜「あれ……とは?」
しかし、いくら実力を上げても……結局は魔理沙や反町、霊夢には敵わないレベルのシュート。
このままでは駄目だと嘆く咲夜に……レミリアはいい事を思いついたと言わんばかりの表情を浮かべ、口を開く。
しかし、レミリアがこういった表情を浮かべる場合、その思いついたものとはたいていは咲夜にとっては悪いものである事が多い。
そして、この時もまたその例に漏れず……。
レミリア「ほら、あれだよ。 春雪異変の時、咲夜が使ってた……」
〜 回想ここまで 〜
681 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/11/09(火) 01:29:12 ID:???
咲夜「ここよ! ここで決めるのよっ!!」
ヤマメ「くっ……で、でも、あのボランチのシュートは反町ってのよりは弱かった筈だ!
今度もキャッチしてやる……!」
にとり「吹っ飛ばされっぱなしじゃ格好悪いしね! ……って、あれ!? な、なんだあれ!?」
ヒューイ「な、なにするの!?」
ひとしきり少し前のことを回想したところで、おもむろに咲夜は胸元に手を入れながらシュート体勢を取る。
その不自然な動きに白チーム守備陣一同は首をかしげながらもシュートコースを防ぎに回り……。
しかし、咲夜が取り出した者を見て更に混乱をする。
それも当然と言えば当然。
ヤマメやにとり、キスメにヒューイ、穣子といった者達は、その咲夜の持ち物にまるで心当たりが無いのだ。
だが、それとは対照的に、これから咲夜が何をしようとしているのかわかったものもおり――。
レティ「まさか……!」
魔理沙「じょ……冗談だろ!? お前、それ封印してたんじゃねぇのかよ!?」
霊夢「(いい年こいて何やってんのよ……)」
ルナサ「むぅ……あまり、あれにはいい思い出が無い……」
メルラン「あははははは〜! あれにボッコボコにやられちゃったもんねぇ!!」
リリカ「うげ〜……いぬにくいぬにく〜……ってか?」
レティやルナサ、メルラン、リリカといった者達は驚愕に目を見開き。
魔理沙は引きつった笑いを浮かべながら、その咲夜の手に持った代物を見やる。
そして、霊夢はため息をつきながらも頼もしげに咲夜に目をやり……。
それらの視線を一身に受けながら、咲夜は羞恥に頬を染めながら……。
その手に持っていた物体――星型の可愛らしい、ファンシーなものを自身の周囲に浮遊させつつ。
右足を大きく振りかぶる。
682 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/11/09(火) 01:30:36 ID:???
咲夜「(正直言ってやりたくない! ぶっちゃけ霧の湖シュートよりも恥ずかしい!
この星は勿論だけど……)」
自身の体の周囲でくるくると回転をする星型の物体を眺めながら、不意に咲夜は目を瞑ると。
レミリア『そうよ、あれ。 春雪異変の時に使ってた星型のオプション。
あれの名前、確か私がつけてたわよね? 確か――』
脳裏にフラッシュバックするのは敬愛する主人がつけた、この星型の物体の名前。
その物体の名前がそのままこのシュートの名前とであり――。
咲夜は顔を真っ赤にしながら、意を決したかのような表情でその口を開き、叫んだ。
咲夜「これが私の――マジカル☆咲夜ちゃん☆スターよ!! うあああああああああああああっ!!!」
683 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/11/09(火) 01:31:36 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★咲夜→ ! cardマジカル☆咲夜ちゃん☆スター 63 +(カードの数値)=★
★ヒューイ→ ! cardブロック 50 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
★穣子→ ! cardブロック 48 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
★キスメ→ ! cardブロック 54 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
★にとり→ ! cardブロック 54 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
★ヤマメ→ ! card石窟の蜘蛛の巣 62 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(霊夢がフォロー、てゐがフォロー、小悪魔がフォロー)
≦−2→白チームボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→咲夜のシュートが白チームゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(反町がねじ込み、美鈴がねじ込み、メルランがねじ込み)
≦−2→白チームボールに。
【補正・備考】
咲夜:マジカル☆咲夜ちゃん☆スターには吹っ飛び係数5がついています。
マジカル☆咲夜ちゃん☆スターは距離減衰を無効化する効果がついています。
穣子:ダイヤで「麦のカーテン(+4&100消費)」
キスメ:ダイヤかハートで「飛んで井の中(+8&200消費)」、スペードで「釣瓶落とし(+4&100消費)」
にとり:ダイヤで「河童のびっくりどっきりリュック(+8&200消費)」、ハートで「河童のフラッシュフラッド(+6&150消費)」
スペードで「河童のポロロッカ(+4&100消費)」
684 :
森崎名無しさん
:2010/11/09(火) 01:32:09 ID:???
★咲夜→
クラブA
マジカル☆咲夜ちゃん☆スター 63 +(カードの数値)=★
最高やー!ww
685 :
森崎名無しさん
:2010/11/09(火) 01:32:11 ID:???
★咲夜→
クラブQ
マジカル☆咲夜ちゃん☆スター 63 +(カードの数値)=★
686 :
森崎名無しさん
:2010/11/09(火) 01:32:57 ID:???
★ヒューイ→
クラブ4
ブロック 50 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
687 :
森崎名無しさん
:2010/11/09(火) 01:33:26 ID:???
★穣子→
クラブ8
ブロック 48 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
極端すぎるw
688 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/11/09(火) 01:34:50 ID:???
|\_/ ̄A\_/|
\_| ▼ ▼ |_/ ♪
\ 皿 / ♪
(( ( つ ヽ、 ♪
〉 とノ ) ))
(__ノ^(_)
咲夜「赤っ恥をかいた結果がこれとか死にたい」
というところで本日はひとまずここまで。
レミリアは咲夜を許してはいますが、まだ咲夜は事件そのものを知らないので早苗と仲たがいはしています。
それでは、お疲れ様でしたー。
689 :
森崎名無しさん
:2010/11/09(火) 01:34:50 ID:???
魔 ス // ̄> ´  ̄  ̄ `ヽクラブA´ ) マ え
理 タ L_ / / ヽ ス ジ |
沙 | / ' ' i タ カ マ
ま が / / く | ル ジ
で 許 l ,ィ/! / /l/!,l /厶, !?
だ さ i ,.lrH‐|'| /‐!-Lハ_ l /-!'|/l /`'メ、_iヽ
よ れ l | |_|_|_|/| / /__!__ |/!トi i/-- 、 レ!/ / ,-- レ、⌒Y⌒ヽ
ね る _ゝ|/'/⌒ヽ ヽト、|/ '/ ̄`ヾ 、ヽト、N'/⌒ヾ ,イ ̄`ヾ,ノ!
l の 「 l ′ 「1 /てヽ′| | | 「L! ' i'ひ} リ
は ヽ | ヽ__U, 、ヽ シノ ノ! ! |ヽ_、ソ, ヾシ _ノ _ノ
-┐ ,√ !  ̄ リ l !  ̄  ̄ 7/
レ'⌒ヽ/ ! | 〈 _人__人ノ_ i く //!
人_,、ノL_,iノ! /! ヽ r─‐- 、 「 L_ヽ r─‐- 、 u ノ/
/ / lト、 \ ヽ, -‐┤ ノ 瀟 了\ ヽ, -‐┤ //
ハ キ { / ヽ,ト、ヽ/!`hノ ) | |/! 「ヽ, `ー /) _ ‐'
ハ ャ ヽ/ r-、‐' // / |-‐ く 洒 > / / `'//-‐、 /
ハ ハ > /\\// / /ヽ_ ! ( / / // / `ァ-‐ '
ハ ハ / /! ヽ レ'/ ノ > ' ∠ -‐  ̄ノヽ /
{ i l ! / フ / -‐ / ̄/〉 〈 \ /!
690 :
森崎名無しさん
:2010/11/09(火) 01:36:10 ID:???
★キスメ→
ダイヤQ
ブロック 54 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
691 :
森崎名無しさん
:2010/11/09(火) 01:36:24 ID:???
マジ笑えるwww
692 :
森崎名無しさん
:2010/11/09(火) 01:36:48 ID:???
★にとり→
ハートK
ブロック 54 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
693 :
森崎名無しさん
:2010/11/09(火) 01:37:39 ID:???
★ヤマメ→
JOKER
石窟の蜘蛛の巣 62 +(カードの数値)=★
乙でしたー
694 :
森崎名無しさん
:2010/11/09(火) 01:38:22 ID:???
ヤマメ本気出し過ぎwwww
もったいねぇなあ
695 :
森崎名無しさん
:2010/11/09(火) 01:38:42 ID:???
ヤマメちゃん正GKですね
咲夜「氏にたい…」
696 :
森崎名無しさん
:2010/11/09(火) 01:49:41 ID:???
マジカル☆赤っ恥乙でしたw
咲夜「もう駄目だ…恥ずかしすぎておしまいだぁ…」
697 :
森崎名無しさん
:2010/11/09(火) 01:50:18 ID:???
コント乙
698 :
森崎名無しさん
:2010/11/09(火) 06:38:20 ID:???
輝夜「さーて、今日も全体練習始めるわよー……って、咲夜は?」
パチュリー「……恥ずかしさの余り引きこもってるわ」
美鈴「咲夜さん、練習ですよー」
咲夜「……シニタイ」(部屋の隅で体育座り)
699 :
森崎名無しさん
:2010/11/09(火) 07:24:48 ID:???
その隣でリグルも体育座りしてそうだw
700 :
森崎名無しさん
:2010/11/09(火) 15:02:20 ID:???
あれ? リグルは反町と一緒に体育座りじゃないのか?
反町は一点取っているけどさ
701 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/11/09(火) 15:10:17 ID:???
>★咲夜→ クラブA マジカル☆咲夜ちゃん☆スター 63 +(カードの数値)=64★
>★ヒューイ→ クラブ4 ブロック 50 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=56★
>★穣子→ クラブ8 ブロック 48 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=58★
>★キスメ→ ダイヤQ ブロック 54 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(飛んで井の中+8)=76★
>★にとり→ ハートK ブロック 54 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(フラッシュフラッド+6)=75★
>★ヤマメ→ JOKER 石窟の蜘蛛の巣 62 +(カードの数値)=77★
>≦−2→白チームボールに。
=======================================================================================
『マジカル☆咲夜ちゃん☆スター』――それはかつて十六夜咲夜が幻想郷に起きた異変。
春が何者かに独り占めにされた――『春雪異変』の折、十六夜咲夜が異変解決に赴こうとした際使用したオプションの通称である。
何を動力としているのかも、出所がどこなのかも一切不明。
しかし、それを駆使した際、咲夜は通常の時よりも更に鋭い弾幕を高速で打ち出す事が可能となる――。
単純に言えば、十六夜咲夜専用のパワーアップアイテムであった。
このアイテムの効果を応用すれば、『霧の湖シュート』の速度と鋭さには更に磨きがかかり。
MFとしては十分過ぎる程の得点力が、今の咲夜には備わっていたのだが――。
このオプションの最大の欠点は――あまりにも外見がファンシーで乙女チック過ぎるという点だった。
咲夜「うああああああああああああああああっ!!」
702 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/11/09(火) 15:11:35 ID:???
バコォッ!!
いい年をこいて、乙女チックで少女チックな星型のオプションを周囲に漂わせる咲夜は強くボールを蹴り――。
シュートは射出されると同時、低空を滑空しながら白チームゴールへと突き進む。
しかし、羞恥に耐えていた咲夜はまともなシュートフォームを取ることすら出来ず。
そのボールはブロックに入った穣子、ヒューイを簡単に吹き飛ばしこそするものの……。
パコォンッ!!
キスメ「!!」←どや顔してる
ヤマメ「や、やったキスメ! さっすがァ!!」
ブロックが最大の自慢でありセールスポイントのキスメには、あっけなく阻まれてしまうのだった。
美鈴「なにィ!? 咲夜さんのマジカル☆咲夜ちゃん☆スターがあんなに簡単に弾かれるのですか!?」
小悪魔「そんな!? 咲夜さんのマジカル☆咲夜ちゃん☆スターが!?」
咲夜「ううっ……おっ、お嬢様ぁ……!」
そして、この光景を見て思わず息を呑んだのは美鈴と小悪魔という咲夜と同じ紅魔館メンバーである。
彼女達は当然のように咲夜の実力とマジカル☆咲夜ちゃん☆スターの威力の程を知っており。
確実に決まる事はなかろうと、せめてキーパーには届くだろうと考えていたのだ。
しかし、結果はキスメにブロックされるという形に終わり、これには目を丸くして驚き――。
一方でナチュラルに技の名前を連呼された咲夜は思わず涙目になりながら、その場に泣き崩れる。
完全で瀟洒な従者が、あまりの羞恥についに心が折れてしまった瞬間であった。
703 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/11/09(火) 15:12:37 ID:???
輝夜「な……名前はともかく、威力は大したもんね。
下手なFWよりもよっぽど凄い威力じゃない! あいつをFWにするのもアリなんじゃないの?」
パチュリー「それは非合理的ね。 咲夜はボランチ以下として使った方が能力が向上する。
それに、このチームにはFWが多数いるわ。 咲夜はこれからもボランチとして使った方がいい」
輝夜「ふーん……なるほどね。 ただ、これは本当に大したもんだわ。
今回は惜しくもゴールは割れなかったけど……後方からあれだけのシュートが撃てるってのは大きな武器だわ」
また、失敗には終わったもののこの咲夜のシュートを見て輝夜は咲夜への評価を大きく上昇させる。
事実、この咲夜のマジカル☆咲夜ちゃん☆スターの威力は並のFWのシュートよりも上であり……。
少なくとも、このチームの中で上位に食い込む程の威力のシュートだったのだ。
多少下がり目の位置から撃とうとも威力は落ちず……その分、消耗する体力は大きいが。
しかし、それを補ってあまりある程の大きな武器だと言えよう。
反町「(咲夜さん……なんだろう、本当にあの人のキャラがわからなくなってきた。
特訓をしてもらった時なんかは本当に瀟洒って感じだったのに……)」
早苗「(あ、あの年になってあんなファンシーなものを使うなんて! やはり変態です!!)」
霊夢「(……やるなら最後までしっかりやりなさいよ、馬鹿)」
魔理沙「(反町や霊夢、早苗だけじゃねぇ……咲夜まで……くそっ!)」
なお、この咲夜のシュートを見て反町は改めて咲夜という人物がわからなくなってきたと考え……。
早苗は一層不快感を募らせながら、ベンチから咲夜に軽蔑の視線を送り。
霊夢は呆れのため息を吐き、魔理沙は焦りを覚えるのだった。
704 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/11/09(火) 15:13:37 ID:???
てゐ「(あー、びっくりした。 ……と、それはそれとしてそろそろこっちも何とか反撃せんとなぁ。
よし……)へいへい、パース!」
キスメ「!!」
こうして咲夜の一連のプレイに一同が驚きからまだ抜け出せていなかった中。
いち早く冷静になったてゐは、素早くブロックをしたキスメにボールを要求。
これを受けてキスメは言われるがままにパスを出し。
ボールを受け取ったてゐはそのまま一気に右サイドを駆け上がりつつ、周囲に視線を送る。
てゐ「(あのメイドは――)」
咲夜「うぅっ、おっ、お嬢様ぁぁ……」
お燐「ちょっとお姉さん、早く起きてよ! いつまでも泣いてる場合じゃないって!!」
咲夜「お嬢様ぁぁぁぁ……」
敬愛する主人のネーミングセンスにただただ絶望しており、フィールドで泣きはらしており。
よろよろと立ち上がりながらも、まだ体勢を整えるのには時間がかかる様子。
てゐ「(おっしゃ、これなら……)」
中盤を突破するのもそう堅くない事だと考え、てゐはそのまま駆け上がるのだが……。
メルラン「あはははは〜! 今度こそボール貰ったわよ、うさぎさん!」
てゐ「私もある程度活躍はしときたいし、抜かせてもらうよ〜、っと」
705 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/11/09(火) 15:14:38 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★てゐ→ ! cardドリブル 52 +(カードの数値)=★
★メルラン→ ! cardタックル 50 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→てゐ、そのままメルランを抜き去り前方のうどんげへと縦パスをするが……?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(ヒューイがフォロー)(白チームスローイン)(霊夢がフォロー)
≦−2→紅チームボールに。
706 :
森崎名無しさん
:2010/11/09(火) 15:15:54 ID:???
★てゐ→
スペード7
ドリブル 52 +(カードの数値)=★
707 :
森崎名無しさん
:2010/11/09(火) 15:16:09 ID:???
★メルラン→
ハート10
タックル 50 +(カードの数値)=★
708 :
森崎名無しさん
:2010/11/09(火) 15:17:52 ID:???
泣いてるーwww
709 :
森崎名無しさん
:2010/11/09(火) 15:38:48 ID:???
咲夜さんは何歳位なんだ?
710 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/11/09(火) 15:43:55 ID:???
>>708
あまりにも恥ずかしかったのです……マジカル☆咲夜ちゃん☆スターが……
>>709
正確な年齢は原作も不明ですが、このスレでは一応……。
早苗:高校生くらい
霊夢・魔理沙:早苗よりちょっと下か同じくらい
咲夜:早苗よりも上で大人な女性
こんな感じを想定しています。
711 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/11/09(火) 16:01:45 ID:???
>★てゐ→ スペード7 ドリブル 52 +(カードの数値)=59★
>★メルラン→ ハート10 タックル 50 +(カードの数値)=60★
>=−1→ボールはこぼれ球に。霊夢がフォロー
=================================================================================
てゐ「(こいつは馬鹿だから適当にフェイント入れて……)」
メルラン「あはははははははは〜! も〜らった!!」
てゐ「って、うさァ!?」
守備は下手であるメルランを、軽くフェイントを入れてかわそうとするてゐ。
しかし、そのフェイントを入れる前にメルランは何も考えずおもむろにてゐに突進し――。
てゐはその貧弱すぎるフィジカルではボールをキープする事も出来ず。
そのままボールはメルランに弾かれ、中央へと転がり霊夢の元へと送られてしまうのだった。
輝夜「ん〜、白チームは全然攻めきれないわね……。 中盤のバランスをミスったかしら?
これじゃ紅チームのキーパー、DFと白チームのFWの評価が出来ないじゃない」
パチュリー「霊夢と咲夜がいる以上。 この図式が成り立っている以上、白チームは突破が難しいわ……。
まあ、今回はやはりこの2人が中盤の要だと改めて認識出来たのを良しとしましょう。
また来週の紅白戦で霊夢と咲夜を別チームに分ければいいだけの話だしね」
白チームが攻められっぱなしという現状を見て、ため息を吐く輝夜。
それをパチュリーは宥めつつ視線をフィールドへと移し……ボールを持った霊夢の様子を伺う。
霊夢はボールを持つと同時、ドリブルで駆けながらも周囲に目を向けていたのだが……。
霊夢「ふぅ……さて、と(反町はもう一発撃てば危険域。 美鈴は頼りにならない、なら私しかないわよね……)」
ヒューイ「こ、今度は止めるよ!」
小悪魔「(わ、私も何とか活躍しないと! パ、パチュリーさまァァァ〜ッ!!)」
霊夢「(まずはここを抜かないとね)」
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