キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【戦わなければ】幻想のポイズン43【生き残れない】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/29(金) 23:12:40 ID:???
全幻想郷JrユースのFW、反町一樹が幻想郷・外の世界のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1286201588/l50

[前スレのわかりやすいあらすじ。]
全日本Jrユースをフルボッコにし、再び幻想郷へと戻ってきたオータムスカイズ。
そして、翌日からいよいよ開始した合宿で出会ったのは新たな仲間達。
キャプテンの座を狙う者が多数いるこのサバイバル合宿で、果たして反町はどう成長をしていくのか。
戦わなければ生き残れない!

若島津「ダイヤK! スペードK! スペード10!!」
若林「もう駄目だ……おしまいだ……。 俺たちは殺されるんだぁ……」
森崎「これが俺の頭脳的なドリブルだー!」
輝夜「私が監督の蓬莱山輝夜よ!!」
松岡「もっと熱くなれよォォォォ!!」
咲夜「なんか気づいたら同性愛者の烙印を押されていた。真に遺憾である」
リグル「ハッハァー! 私がエースのリグル=ナイトバグだぁ!!」
パチュリー「(……もう少しだけ頭が良ければ)」
てゐ「後悔させないよ」
魔理沙「だが断る!」

いよいよ始まった全幻想郷Jrユースの合宿。
幸せ兎が暗躍し、奇跡の風祝が勘違いをし、監督とコーチがどことなく頼りない中。
反町は……そして、他の者達はどのように動いていくのか!?
そんな幻想のポイズン43スレ目、このスレでもよろしくお願いします。

801 :森崎名無しさん:2010/11/11(木) 15:20:32 ID:???
必殺セーブ使えばヘルナンデス辺りは普通にありそうだけどセービング以外が……
でもGKで一番肝心なセービングがしっかりしてるだけでも評価できるはずなんですけどね

802 :森崎名無しさん:2010/11/11(木) 16:22:44 ID:???
しかしそれを考えると早苗さんはどんだけなんだって話だけどな
超化なしでネオタイガー・ドライブオーバー級に2差勝ちだから

803 :森崎名無しさん:2010/11/11(木) 16:24:12 ID:???
早苗の能力見た瞬間、いくら欠点あっても強すぎだろと即思ったねw

804 :森崎名無しさん:2010/11/11(木) 16:31:08 ID:???
みらくるががんばりと同じ200消費なら、こんなもんかな…という気もするけどね
ガッツ800で200消費技なら立て続けにシュート乱打されたらすぐ失点だし

805 :森崎名無しさん:2010/11/11(木) 16:32:16 ID:???
現状は「早苗のガッツが尽きたら相手に合わせて控えGKのどっちかを投入」だよねえ、完全に。

806 :森崎名無しさん:2010/11/11(木) 16:36:18 ID:???
みらくるダイビングとか覚えないかな

807 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/11(木) 23:03:59 ID:???
>>800-806
具体的にどの程度、と言うことは出来ませんが……。
大妖精のセービングのレベルの高さは、周囲のシューターとのシュートとの比較でわかっていただけると思います。

また、早苗さんに関しては確かにちょっと強いかもですが……。
明確で致命的に近い弱点もあるので、こんな感じになってます。

808 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/11(木) 23:21:45 ID:???
>★魔理沙→  クラブ8 ファイナルスパーク 66 +(カードの数値)=74★
>★リリカ→  ダイヤK ブロック 47 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=61★
>★妹紅→  クラブ8 ブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=61★
>★レティ→  ハート6 ブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(アンデュレイションレイ+6)=66★
>★大妖精→  ダイヤQ ローリングパンチング 65 +(カードの数値)=77★
>≦−2→紅チームボールに。
=======================================================================================
ドッ……グォアアアアアアアアッ!!

魔理沙がボールを蹴り抜いた瞬間、まるでボールが爆発したかのような轟音が響き渡り――。
それと同時に閃光が漏れたかと思うと、一瞬にしてボールはゴールへと一直線に向かってゆく。
マスタースパーク以上の破壊力を持ったシュート――ファイナルスパークは、ブロックを苦手とするリリカは当然として。
優れた万能性を持ち、ブロックもそれなりにこなす妹紅。
そして、鈍足であるが鉄壁の守備力に定評のあるレティすらも――。

ドガァァァアッ!!

リリカ「うぎゃーっ!?」
妹紅「いたぁっ!?」
レティ「(わ、私じゃ無理――!? くぅぅっ……!!)」

呆気なく跳ね飛ばしてしまう。
再びファイナルスパークが紅チームゴールネットを突き破り、逆転を許してしまうのか。
誰もがそう思いかけた瞬間――。

ぐるぐるぐるぐるぐるぐる〜っ!! バコォッ!!

大妖精「まっ……回って何でも弾きますよ〜!!」
魔理沙「……ちっ」

回転をする事で遠心力をつけ、その勢いを借りてパンチングをした大妖精が。
アッパー気味のパンチでボールの勢いを殺し、弾き返す事に成功をしたのだった。

809 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/11(木) 23:22:50 ID:???
妹紅「いたたた……って、大妖精、凄いじゃないか! あの魔理沙のシュートを弾くなんて!!」
大妖精「え!? あ! は、弾いてる! 私、止められたんですね!?」
レティ「(無我夢中だったのね……まあ、無理は無いけれど……)」

吹き飛ばされた衝撃が未だに残っており、まだ体勢を整えられていないDF陣は――。
しかし、大妖精が見事にファイナルスパークを防いだとあって目を見張りながらも喜び。
一方で大妖精は本当に自分で弾き返せたのかと目を丸くして驚きながら、しかし、手に残るボールの感触。
そして、喜んでいる周囲の者達を見ておろおろとしながらもぎこちなく笑みを浮かべる。

魔理沙「(大妖精にも止められるようじゃ駄目だ……! どんな奴だろうが吹き飛ばせなきゃ意味がねぇ!
     もう一発……もう一発ボールを持って……っ!?)」

逆に魔理沙はといえば、大妖精に止められた事に若干のショックを受けつつ。
しかし、もう一度撃って今度こそきっちりとゴールを奪ってみせると強く意気込む。
だが、その瞬間――魔理沙はその右足に違和感を覚え、顔を顰めながら小さく舌打ちを打った。
――この幻想郷代表の中では恵まれた体力を持っている霧雨魔理沙。
しかし、そんな彼女の体力も――二度続けてのファイナルスパークの連射で、既に余裕を無くしている状況であった。

魔理沙「(せめて前半で打ててりゃ時間とハーフタイムの回復でもう一発打てたんだが……。
     今からじゃどうやってもファイナルスパークは打てねぇな。
     ちっ……お空が決めてくれるのを待つか、ドリブルゴールを選ぶかの二択か……)」

輝夜「うわ〜、凄いわね大妖精! 魔理沙のとんでもシュート弾いちゃったわよ!?」
パチュリー「彼女のセービングは早苗さえいなければどこのチームに行っても通用するレベルでしょう。
      ……ただ、同じセービングという土俵では技の性能の分早苗に分がある。
      早苗はスタミナが無い、一対一に弱いという弱点もあるけれどそれは大妖精にも言える事。
      ――正直言って、今のままでは彼女は第二キーパー以外の何者でもないわね」
輝夜「(あれで第二キーパーって……贅沢なチームだこと)」

810 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/11(木) 23:23:58 ID:???
反町「(魔理沙さん、息が上がってる……やっぱり俺の言った通りじゃないか!
    あの人はシュートを打つより他の面を生かすべきなんだ……)」

そして、輝夜とパチュリーが大妖精と魔理沙の勝負にそれぞれの感想を言い合い。
反町が息の上がった魔理沙を見て自身がやっぱり正しかったと思っていた頃。
一方で大妖精が弾き返したボールはというと……。

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★ボールの行方→! card=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→大妖精のアッパーで飛んだボールはやがて成層圏を飛び出し、宇宙のかなたへと飛んでいきました。めでたしめでたし
ダイヤ→中央の霊夢のところへと渡った! さぁ反撃だ!
ハート→左サイドのルナサが取った! パスを繋いでいくぞ!
スペード→中盤下がり目の咲夜がフォロー! しかしすぐに敵も奪いにくる!
クラブ→うどんげがフォロー! 大妖精は倒れている!

811 :森崎名無しさん:2010/11/11(木) 23:24:29 ID:???
★ボールの行方→ ハートA =★

812 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/11(木) 23:44:54 ID:???
>★ボールの行方→ ハートA =左サイドのルナサが取った! パスを繋いでいくぞ!★
==================================================================================
ルナサ「……来たか」

大妖精の弾いたボールは、大きく左サイドへと流れており。
そのボールをルナサはフォローすると、すぐさま前を向き後方から走ってきた咲夜にノールックパス。
ルナサの意図を把握した咲夜は無言で頷くとそのまま前方の霊夢へと送り……。
霊夢は胡散臭げな表情を浮かべながらも、再び左サイドのルナサへと折り返す。

霊夢「(技術自体はド下手だけど――こいつのパスは受け手にとって次の行動が取りやすいって特徴がある。
    1点が欲しい状況だし、ラストパスはこいつにやらせるのが吉かしらね)」

相手の後の行動までも考えた芸術的で繊細――そして、美麗なルナサのパス。
後半残り時間も5分と少しで同点の今、なんとしても1点をもぎ取りたい状況では。
ルナサのパスを使った方が得点率は上がるだろうと霊夢は判断したのである。
無論、それでルナサのパスが通らなければ意味は無いが――。

霊夢「(そこは私が手ぇ貸してやりましょ。 こいつ一人じゃここを突破するの絶対無理だし)」
てゐ「うさうさうさ〜、一度くらいは判定勝利せんとまたうさぎ(笑)とか言われちゃううさ〜」
ヒューイ「ううううう〜! ド、ドリブルで来てよ〜!!」
ルナサ「……霊夢、いくぞ。 合わせてくれ」
霊夢「はいはい」

813 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/11(木) 23:45:54 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ルナサ→ ! cardワンツー 52 +(カードの数値)=★
★霊夢→ ! cardワンツー 57 +(カードの数値)=★
★ヒューイ→ ! cardパスカット 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★てゐ→ ! cardパスカット 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ルナサと霊夢があっさりと中盤を突破! そして、ルナサはFWにラストパスを送ろうとするが……?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(咲夜がフォロー)(左スローイン)(穣子がフォロー)
≦−2→白チームボールに。

【補正・備考】
ヒューイ:ダイヤで「体のどこかにパスカット(+3&Aで必ず反則)」

814 :森崎名無しさん:2010/11/11(木) 23:46:58 ID:???
★ルナサ→  ハート8 ワンツー 52 +(カードの数値)=★

815 :森崎名無しさん:2010/11/11(木) 23:48:20 ID:???
★霊夢→  クラブ7 ワンツー 57 +(カードの数値)=★

816 :森崎名無しさん:2010/11/11(木) 23:48:49 ID:???
★ヒューイ→  ダイヤJ パスカット 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

817 :森崎名無しさん:2010/11/11(木) 23:49:54 ID:???
★ルナサ→  ダイヤA ワンツー 52 +(カードの数値)=★

818 :森崎名無しさん:2010/11/11(木) 23:50:34 ID:???
★てゐ→  ハート8 パスカット 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

819 :森崎名無しさん:2010/11/11(木) 23:53:09 ID:???
霊夢クラブばかり引いている気がする…

820 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/12(金) 00:09:20 ID:???
>★ルナサ→  ハート8 ワンツー 52 +(カードの数値)=60★
>★霊夢→  クラブ7 ワンツー 57 +(カードの数値)=64★
>★ヒューイ→  ダイヤJ パスカット 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(体のどこかにパスカット+3)=67★
>★てゐ→  ハート8 パスカット 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=61★
>≦−2→白チームボールに。
==========================================================================================
名パサーであるとはいえ、それもあくまで中堅レベルの話であるルナサ。
彼女が単身でここを突破するというのなら、それは恐らく不可能に近い話だっただろうが……。
しかし、ルナサをフォローする役目を果たしているのは――幻想郷最強プレイヤーの呼び声高い博麗霊夢である。
天才的なドリブル、圧倒的なジャンプ力と滞空時間を利用したダイレクトシュート。
それらの行動についつい目がいきがちになるが――しかし、彼女の特筆すべき点は、あらゆるオフェンス能力に秀でているという点である。
当然ながらパス精度もシュート力以上のものを持っており、ルナサとのワンツーリターンは完璧に近いものへとなるのだが――。

ぴょい〜ん

ヒューイ「体のどこかに当たって〜!」
霊夢「……はぁ?」
ルナサ「むぅ……(オータムスカイズの選手のパスカットは……どうも個性的過ぎる)」

ルナサと霊夢とのパスコースの間に、文字通り両手足を伸ばして飛び込んだのはボランチのヒューイ。
ハンドの危険性を含んではいるものの、しかし、面積が広い分多くの箇所をカバー出来るその"技"を前にし。
霊夢は珍しく驚いた――というより呆れたのか、パスミスをしてしまい……。
ボールはヒューイの腹部へとすっぽりと収まり、見事にボールカットをされてしまうのだった。
そして、当然のようにヒューイはそのボールをすぐさま前線へと送り返そうとするのだが……。

バババッ!

ヒューイ「(やっぱり来た〜)」
咲夜「通さないわよ――例えあなたの得意なパスであろうと!」
ヒューイ「(通すよ。 だってボランチのレギュラーは私だもん)」

821 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/12(金) 00:10:25 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ヒューイ→ ! cardぶぎゅるーパス 57 +(カードの数値)=★
★咲夜→ ! cardパスカット 55 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ヒューイのパスが静葉に渡る! 更に静葉がお空へ向けてパスを送ろうとするが……?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(てゐがフォロー)(うどんげがフォロー)(お燐がフォロー)
≦−2→紅チームボールに。

822 :森崎名無しさん:2010/11/12(金) 00:10:46 ID:???
★ヒューイ→  ハート9 ぶぎゅるーパス 57 +(カードの数値)=★

823 :森崎名無しさん:2010/11/12(金) 00:12:20 ID:???
★咲夜→  クラブ6 パスカット 55 +(カードの数値)=★

824 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/12(金) 00:26:30 ID:???
>★ヒューイ→  ハート9 ぶぎゅるーパス 57 +(カードの数値)=66★
>★咲夜→  クラブ6 パスカット 55 +(カードの数値)=61★
>≧2→ヒューイのパスが静葉に渡る! 更に静葉がお空へ向けてパスを送ろうとするが……?
=====================================================================================
ヒューイ「それ〜っ!」
咲夜「っ!?」

ぶぎゅるるるるるるぅぅぅっ!!

小さい振り足で、しかし、大きな弧を描いてヒューイの足元から飛び立つボール。
得意としていたカーブ回転のパス――ぎゅるぎゅるパスに更なる回転をかけたぶぎゅるーパス。
その大きなカーブと精度を前にし、咲夜は一歩も動けず。
ボールは曲がりながらも綺麗に静葉の元へと送り届けられる。

ヒューイ「(やった! これでこのメイドにも勝った!!)」
咲夜「(――本当に大した妖精。 紅魔館にこういうのが一人でもいてくれれば私の負担も減るのに)」

咲夜に勝利したという事実にヒューイはその笑みを一層深め。
一方で咲夜はといえば小さく、憂鬱げにため息を吐きながら急いで自陣へと戻り始める。
そして、ボールを受けた静葉はといえば、その目を大きく見開いてヒューイの姿を見やりつつ――。
しかし、すぐに平静を装いながら、前線へと駆け込むお空へとラストパスを送ろうとする。

静葉「(私のフォーリンパスと同等の精度――そんな……私の一番の強みが……)」
お空「うにゅ! パスちょーだいー!! はやくぅー!」
静葉「!! え……ええ、わかったわ! 今――」
妹紅「簡単に通さないよ! 勝負だ、静葉!!」
静葉「(妹紅……!)」

825 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/12(金) 00:27:31 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★静葉→ ! cardフォーリンパス 57 +(カードの数値)=★
★妹紅→ ! cardパスカット 51 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→静葉のパスがお空へ通った! そして、お空がそのままシュート体勢!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(お空がフォロー)(お空とレティで競り合い)(レティがフォロー)
≦−2→紅チームボールに。

【補正・備考】
妹紅:ダイヤで「フェニックスの尾(+2)」

826 :森崎名無しさん:2010/11/12(金) 00:27:40 ID:Ugvnc+Jc
★静葉→  スペードK フォーリンパス 57 +(カードの数値)=★

827 :森崎名無しさん:2010/11/12(金) 00:28:37 ID:???
★妹紅→  クラブK パスカット 51 +(カードの数値)=★

828 :森崎名無しさん:2010/11/12(金) 00:28:43 ID:???
★妹紅→  クラブ8 パスカット 51 +(カードの数値)=★

829 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/12(金) 00:30:35 ID:???
静葉と妹紅がやる気を出し合ったところで本日はひとまずここまで。
お空のシュートが決まるか決まらないかの所らへんで、恐らく試合終了となりますです。
試合が終わった後は、とりあえず一週間経ったということで他の国がどうなってるかのNPCシーンが多くなるかもしれないです。
それでは、お疲れ様でしたー。

830 :森崎名無しさん:2010/11/12(金) 00:31:03 ID:???
Kの大バーゲンやで!

831 :森崎名無しさん:2010/11/12(金) 00:31:25 ID:???
乙でしたー

832 :森崎名無しさん:2010/11/12(金) 00:43:10 ID:???
ヒューイさんはみんなの自信クラッシャーやなw

833 :森崎名無しさん:2010/11/12(金) 00:50:29 ID:???


834 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/12(金) 23:10:29 ID:???
>★静葉→  スペードK フォーリンパス 57 +(カードの数値)=70★ *フラグ習得!*
>★妹紅→  クラブK パスカット 51 +(カードの数値)=64★
>≧2→静葉のパスがお空へ通った! そして、お空がそのままシュート体勢!
>※静葉がKを出して勝利したので覚醒フラグ習得! 更にパスフラグ習得!
==============================================================================
全てのディフェンス行為に技を持っている藤原妹紅。
基礎的な能力ではトップクラスと呼ばれる選手たちには一歩譲る形となるが。
しかし、その技の豊富さと縦横無尽にフィールドを駆ける事の出来るスタミナの量こそが最大のアピールポイントである。
その運動量を生かし、素早く静葉の出そうとしたパスをカットに向かう妹紅だったが――。

静葉「(私は――負ける訳にはいかない!)」
妹紅「えっ……わぁっ!?」

この紅白戦で、何としても相応の結果を出さなければと静かに燃えていた秋静葉。
つい先ほど見たヒューイのパスがいい意味で静葉の危機感を煽ったのか……。
勇みパスカットに入った妹紅をまるで寄せ付けない、あまりにも正確過ぎるパスをお空へと通す。
そして、当然のようにボールを受け取ったお空はすぐさまシュート体勢を取り――。

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……!

お空「うにゅう! やっとシュートが撃てるよ〜!!」
レティ「(体力が……っ! くっ……でも、もうすぐ試合終了!
     ここを防ぎきれば!)」
リリカ「うえぇぇぇ〜! もう本当、勘弁してよ〜!!」
大妖精「や、やぁぁぁぁっ!?」
魔理沙「(せめてこぼれ球にしろお空! ねじ込んでやる!!)」
うどんげ「(う……うどんチャンス!!)」

お空「天に輝く極星は一つ! この霊烏路空なのだー!! うにゅううううううううう、いっくよー!!」

835 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/12(金) 23:11:43 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★お空→ ! cardペタフレア 64 +(カードの数値)=★
★リリカ→ ! cardブロック 47 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★レティ→ ! cardブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★大妖精→ ! cardローリングパンチング 65 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(魔理沙がフォロー、うどんげがフォロー、左コーナーキック)
≦−2→紅チームボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→お空のシュートが紅チームゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(魔理沙がねじ込み、うどんげがねじ込み、左コーナーキック)
≦−2→紅チームボールに。

【補正・備考】
お空:ペタフレアには吹っ飛び係数2がついています。
レティ:ダイヤで「コールドスナップ(+8&200消費)」、ハートで「アンデュレイションレイ(+6&150消費)」

836 :森崎名無しさん:2010/11/12(金) 23:11:56 ID:Ugvnc+Jc
★お空→  ハート3 ペタフレア 64 +(カードの数値)=★


837 :森崎名無しさん:2010/11/12(金) 23:12:37 ID:???
★リリカ→  ハート3 ブロック 47 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

838 :森崎名無しさん:2010/11/12(金) 23:12:40 ID:???
★レティ→  クラブ2 ブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

839 :719=836:2010/11/12(金) 23:13:26 ID:Ugvnc+Jc
な、なんじゃこりゃ〜!?
ほんとにこの試合のシュータは…

840 :森崎名無しさん:2010/11/12(金) 23:14:30 ID:???
★大妖精→  ハート6 ローリングパンチング 65 +(カードの数値)=★


841 :森崎名無しさん:2010/11/12(金) 23:15:03 ID:???
これで第2GKかよw

842 :森崎名無しさん:2010/11/12(金) 23:20:38 ID:???
ここが噂の秋のダイス祭り会場か……

843 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/12(金) 23:31:35 ID:???
>★お空→  ハート3 ペタフレア 64 +(カードの数値)=67★
>★リリカ→  ハート3 ブロック 47 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=51★
>★レティ→  クラブ2 ブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=56★
>★大妖精→  ハート6 ローリングパンチング 65 +(カードの数値)=71★
>≦−2→紅チームボールに。
========================================================================
ギュッバァァァァァッ! ゴシャアアアアアアッ!!

リリカ「だから無理だって!!」
レティ「ぐっ……けはぁっ!?」

シュート力と空中戦の能力に特化をした、純粋なストライカータイプの選手――霊烏路空。
核融合の力を目一杯使った、自身が繰り出せる最大威力のシュート――ペタフレアを放つと同時。
爆音が轟いたかと思えば、閃光が煌めきボールは大きくへこみながら紅チームゴールへと向かう。
まず間違いなくこの幻想郷代表の中でもトップクラスに入るそのお空のシュートを受け。
ブロックが得意ではないリリカは当然ながら吹き飛ばされ。
また、体力がもはや危険域へと入っていたレティは宙を舞う……だが……。

大妖精「まっ……回ってやっぱり止めますよ〜!!」
お空「うにゅう!?」

バチィッ!!

そんな威力のシュートを持ってしても、大妖精の守るゴールは破られないのだった。

844 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/12(金) 23:32:44 ID:???
お空「そ、そんな……私のペタフレアが……」
大妖精「(チ、チルノちゃんが目の敵にしてた妖怪さんからゴールを守れた! やったよチルノちゃん!!)」

自慢のシュートを弾かれたという事でお空は目を丸くして驚き。
逆に大妖精は、シュートを防いだという事実そのものよりも。
むしろチルノがライバルと考えるお空のシュートを弾いたという――チルノの敵である人物に勝ったという事実に歓喜をする。

輝夜「お〜……やっぱ強いわね大妖精。 お空のペタフレアだって世界レベルじゃかなりのもんよ?」
パチュリー「(あれでせめて早苗以上の技かスタミナがあればねぇ……。
       同じ分野で更に上をゆく早苗がいる以上……あれだけの実力があっても二番手キーパーだわ……)」

そして、輝夜たちが改めて大妖精の実力を評価する最中。
一方で大妖精が弾いたボールはというと……。

反町「(た、頼む、来てくれ! もう時間が無い!!)」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★ボールの行方→! card=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→なにィ!? 大妖精の弾いたボールがそのまま敵ゴールを突き破っただとォ!?
ダイヤ→センターライン付近の反町にボールが渡った!!
ハート→中盤下がり目の位置の咲夜にボールが渡った……
スペード・クラブ→白チームがフォローし、そのままキープ。試合終了

845 :森崎名無しさん:2010/11/12(金) 23:33:16 ID:???
★ボールの行方→ ダイヤ6 =★

846 :森崎名無しさん:2010/11/12(金) 23:33:18 ID:Ugvnc+Jc
★ボールの行方→ スペード6 =★

847 :森崎名無しさん:2010/11/12(金) 23:34:09 ID:???
JOKERすっげw

848 :森崎名無しさん:2010/11/12(金) 23:34:51 ID:???
JOKERwww

849 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/12(金) 23:43:29 ID:???
>★ボールの行方→ ダイヤ6 =センターライン付近の反町にボールが渡った!!★
=============================================================================
この試合、前半で貴重な一点を早苗から奪った反町。
しかし、後半では些細なミスからヤマメの守るゴールから点を奪う事が出来ず……。
後半戦、殆ど試合から消えてしまっていたと言っていい。
何とか残り少ない時間で、存在感を出さなければと考えていたのだが――。

ポーン……

静葉「あっ……!?」
にとり「ひゅいっ!?」
反町「!! きっ……来たァ!!」

そんな反町に幸運の女神が微笑んだのか、大妖精の弾いたボールはセンターラインで待ち構えていた反町へと渡り。
これを見て白チームの面々は引きつった表情を見せ、対照的に反町は思わず笑みを浮かべ……。
慌てて時計を確認しつつ、周囲を確認する。

反町「(今は……29分! もう時間が無い! ここからボールを運ぶのは無理だ!
    それに……)」
ヒューイ「ボ、ボール貰うよ〜っ!!」
反町「(ヒューイもボールを奪いにやってきてる! 流石にヒューイが相手じゃ分が悪すぎるし……。
    ゴールまでかなり距離があるが、ここはやっぱり……)」

A.それでもドリブルでちょっとでも進もう!(消費ガッツ40 奪われなければフリー補正がついてシュートが撃てます)
B.撃つしかない! 普通のシュートだ!(消費ガッツ80 威力:64)
C.撃つしかない! ポイゾナスドライブだ!(消費ガッツ200 威力:71)
D.全力全壊! オータムドライブだ! (消費ガッツ250 威力:74)
E.ここだ、ここで咲夜さんに任せるんだ! (咲夜のロングシュートを使う)
F.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

850 :森崎名無しさん:2010/11/12(金) 23:43:57 ID:RXc5Fmi+
D 撃つしかない

851 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/12(金) 23:44:31 ID:???
※反町のガッツは 470/880 です。

852 :森崎名無しさん:2010/11/12(金) 23:44:46 ID:Ugvnc+Jc
D

853 :森崎名無しさん:2010/11/12(金) 23:45:19 ID:EJwdRozI
D

854 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/13(土) 00:00:22 ID:???
すみません、オータムドライブの正しい威力は73でした。お詫びして訂正します。

855 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/13(土) 00:04:04 ID:???
>D.全力全壊! オータムドライブだ! (消費ガッツ250 威力:73)
===========================================================================
グォォォォオオオオオオオッ!!

反町「撃つしかない! いくぞォォォォオッ!!」

距離があり、かつ、敵陣にはまだ守備陣が多く残りゴール前を固めている状況。
しかし、それでも今からではボールを前に運ぶ時間すら無く。
センターサークル付近、ゴールまであまりにも遠いその場所からシュートを決めるしかないと反町は判断。
これを見れば、普通ならば、多くの者達はどう考えても無謀な行為としか受け取らないだろう。
――しかし。

にとり「い、急げぇ! 急いでゴール前を固めるんだァ!
    小悪魔、てゐ、早く中央寄って! 寄ってェェェェェッ!!」
キスメ「……!」←額に汗浮かべながらシュートコースに入ろうとしてる
穣子「(て、敵に回ると反町ってこんだけ怖いのね……あんな位置から撃たれるとか……。
    ブロックが出来ないDFにゃどうしようも無いわよ!)」
ヤマメ「(キスメの体力がもう無い……! くそっ、頼むよ河童! 私もなるたけ頑張ってみる!)」
てゐ「あのシュート受けるんいやなんだけどな〜……まっ、しゃあないか〜」
小悪魔「(か、数合わせにしかなれないなんて……)」
ヒューイ「(う、うぅぅ〜! ブロックは苦手なのにィ!)」

白チームの者達は慌てふためきながら反町のシュートに備えるべくコースに潜り込み。
ある者は諦め顔を浮かべ、またある者は決死の覚悟を持ってシュートに備える。
幻想郷全土で猛威を奮った、反町一樹の十八番――。
キックオフシュートの脅威を、ここにいる誰もが知っていたからである。

輝夜「時間的にこれが最後ね……決まれば紅チームの勝ち。 決まらなければ白の勝ちか」
パチュリー「(さて、どうなるか……)」

856 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/13(土) 00:05:17 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★反町→ ! cardオータムドライブ 73 +(カードの数値)=★
★ヒューイ→ ! cardブロック 50 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
 てゐ→ ! cardブロック 46 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離ペナ+1)=
 小悪魔→ ! cardブロック 46 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離ペナ+1)=
★穣子→ ! cardブロック 48 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離ペナ+3)=★
★にとり→ ! cardブロック 54 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離ペナ+3)=★
★キスメ→ ! cardブロック 54 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離ペナ+3)+(ガッツ300以下-1)=★
★ヤマメ→ ! card石窟の蜘蛛の巣 62 +(カードの数値)+(距離ペナ+4)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。誰もフォロー出来ず試合終了
≦−2→白チームボールに。 試合終了

【シューター】−【キーパー】
≧2→反町のシュートが白チームゴールに突き刺さる! 試合終了
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。誰もフォロー出来ず試合終了
≦−2→白チームボールに。 試合終了

【補正・備考】
穣子:ダイヤで「麦のカーテン(+4&100消費)」
にとり:ダイヤで「河童のびっくりどっきりリュック(+8&200消費)」、ハートで「河童のフラッシュフラッド(+6&150消費)」
    スペードで「河童のポロロッカ(+4&100消費)」
キスメ:ダイヤかハートで「飛んで井の中(+8&200消費)」、スペードで「釣瓶落とし(+4&100消費)」

857 :森崎名無しさん:2010/11/13(土) 00:05:27 ID:???
★反町→  クラブK オータムドライブ 73 +(カードの数値)=★

858 :森崎名無しさん:2010/11/13(土) 00:05:30 ID:???
★反町→  ハートJ オータムドライブ 73 +(カードの数値)=★

859 :森崎名無しさん:2010/11/13(土) 00:06:36 ID:WKSeRKts
★ヒューイ→  ハート10 ブロック 50 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
 てゐ→  ダイヤ8 ブロック 46 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離ペナ+1)=
 小悪魔→  クラブ6 ブロック 46 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離ペナ+1)=★


860 :森崎名無しさん:2010/11/13(土) 00:06:44 ID:???
さとり「(シュートの)あ、あくまたん…」
若林「あんなやつをいかしておいたらGKは破壊しつくされてしまう」

861 :森崎名無しさん:2010/11/13(土) 00:07:19 ID:???
てゐ→  クラブ6 ブロック 46 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離ペナ+1)=
念のため

862 :森崎名無しさん:2010/11/13(土) 00:07:42 ID:WKSeRKts
YSM(やっぱり反町は魔王)!YSM!

863 :森崎名無しさん:2010/11/13(土) 00:08:12 ID:???
★穣子→  クラブA ブロック 48 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離ペナ+3)=★
オーバーキルしてしまったw

864 :森崎名無しさん:2010/11/13(土) 00:08:16 ID:???
★穣子→  ダイヤ6 ブロック 48 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離ペナ+3)=★


865 :森崎名無しさん:2010/11/13(土) 00:08:52 ID:???
★にとり→  クラブ3 ブロック 54 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離ペナ+3)=★

866 :森崎名無しさん:2010/11/13(土) 00:09:29 ID:???
★キスメ→  クラブ5 ブロック 54 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離ペナ+3)+(ガッツ300以下-1)=★

867 :森崎名無しさん:2010/11/13(土) 00:09:52 ID:???
★ヤマメ→  クラブ7 石窟の蜘蛛の巣 62 +(カードの数値)+(距離ペナ+4)=★

868 :森崎名無しさん:2010/11/13(土) 00:10:14 ID:???
★ヤマメ→  スペード4 石窟の蜘蛛の巣 62 +(カードの数値)+(距離ペナ+4)=★

869 :森崎名無しさん:2010/11/13(土) 00:10:19 ID:???
やったー!勝利!

870 :森崎名無しさん:2010/11/13(土) 00:11:47 ID:???
これだけクラブが出て怪我者無しとは、ラッキーだな

871 :森崎名無しさん:2010/11/13(土) 00:13:40 ID:???
この能力差でも決められた事を喜べる辺り、反町の不安定さを表してるなw

872 :森崎名無しさん:2010/11/13(土) 00:20:10 ID:???
13でたか。シュート力アップ美味いな

873 :森崎名無しさん:2010/11/13(土) 00:28:51 ID:???
これで先ほどのミスは帳消しだな

874 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/13(土) 01:09:48 ID:???
>★反町→  クラブK オータムドライブ 73 +(カードの数値)=86★
>★ヒューイ→  ハート10 ブロック 50 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=62
> てゐ→  ダイヤ8 ブロック 46 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離ペナ+1)=57
> 小悪魔→  クラブ6 ブロック 46 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離ペナ+1)=55★
>★穣子→  クラブA ブロック 48 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離ペナ+3)=54★
>★にとり→  クラブ3 ブロック 54 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離ペナ+3)=62★
>★キスメ→  クラブ5 ブロック 54 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離ペナ+3)+(ガッツ300以下-1)=63★
>★ヤマメ→  クラブ7 石窟の蜘蛛の巣 62 +(カードの数値)+(距離ペナ+4)=73★
>≧2→反町のシュートが白チームゴールに突き刺さる! 試合終了
>※反町がKを出して勝利したので覚醒フラグのフラグ習得! 更にシュートフラグ習得!
=================================================================================================
霧雨魔理沙の放ったファイナルスパークは、まるで巨大なビーム砲のような威力と圧倒的な破壊力を備えていた。
霊烏路空の放ったペタフレアは、一瞬閃光が煌めいたかと思うと、直後に爆発のような衝撃音と超威力のシュートがゴールを襲った。
リグルの放ったライトニングリグルキックは、稲光のような軌道と速度でゴールを襲おうとした。
では、反町一樹のオータムドライブはどうだったのか――。

バッ……グォォォオオオオオッ!! バキャッ!!

ヒューイ「ひゅえぁ!?」
てゐ「うさぁぁぁぁぁぁ〜っ!!」
小悪魔「ぶべぇっ!?」

誰かが知覚する暇も無く浮き上がると同時に3人のブロックを吹き飛ばし。

875 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/13(土) 01:10:49 ID:???
ブギュウウウウウウウウウウウウッ!! バキャォッ!!

穣子「ひぎゃあっ!?」
にとり「ひゅいい!?」
キスメ「!?」←泣いてる

誰もが知覚する暇も無く落ちて3人のブロックを跳ね飛ばし。

バゴォンッ!! ズバァッ!!

ヤマメ「なんでこうなるのっ!!」

訳もわからないままキーパーが宙を舞うと同時にボールはゴールネットへと突き刺さり。
誰もが我が目を疑う中……ようやく状況を理解した松岡審判の得点を告げる笛と。
試合終了を告げる笛が鳴り響くのだった。

ピーッ!! ピッピッピィーッ!!

試合終了!

紅チーム2−1白チーム

876 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/13(土) 01:11:52 ID:???
反町「(なんだか……今のシュート……いつもよりコースを狙いやすかった気がする……。
    なんだろう? 何かがいつもと違ったのか? ……うーん)」

キックオフの位置からの、問答無用の超ロングシュート。
確かに不夜城カップでは乱射し、そして、それが得点に繋がる事の多かった反町の十八番――キックオフシュート。
だが、改めてここで目にするとその驚きはひとしおであり……。
多くの者達は絶句をしたまま、反町に視線を注視していた。
そんな中でこの状況下において冷静でいたのは、シュートを撃った本人である反町本人。
彼は先ほどのシュートの際、いつも以上にシュートコースを見つけやすかったと感覚的に思い……。
果たしてそれがどうしてなのかと疑問を持ちながら、首を捻り、原因を究明しようとする。

霊夢「(やっぱ魔理沙よりこっちだわ)」

そして、反町以外にこのシュートを見て驚かなかったのは、そもそも感情の起伏に乏しい博麗霊夢。

魔理沙「(……化け物め。 どうする? このままじゃリグル同様、あいつ専属のポストプレイヤー兼露払い役一直線だ。
     なんとか……なんとかしないと……!)」

そもそも驚いているような暇すらない、霧雨魔理沙。

早苗「(……流石に強いですね。 ですが、いずれはそのシュートも私が止めて見せます)」

試合を通して反町のシュートを何度も受けた経験がある、東風谷早苗。

パチュリー「(やはりシュート力だけはトップね……問題は、この圧倒的な状況をどこまで維持出来るか)」

冷静に反町の能力を分析していた、パチュリー=ノーレッジ。

リグル「(流石は私の相棒、反町だ! 私も反町みたいな事が出来るくらい頑張らないと!)」
チルノ「(防げたわね!)」

そして、基本的に能天気ないつもの2人であった。

877 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/13(土) 01:12:56 ID:???
こうしてしばらくは周囲を沈黙が包んでいたのだが……。
しかし、やがて紅チームの者達はおずおずとではあるが自分達が勝った事を認識し……。
その立役者となった反町の周囲に集まると、すぐに反町に祝福の声をかけ始める。

美鈴「す、凄いですね反町さん! こ、こんなところから蹴ったら私ならそもそも枠にすら入らないですよ……」
メルラン「あはははは〜! シュートを撃てなかったのは悔しいけど、でも、これでみんなハッピー!!
     やっぱりボールを持ったら即シュートは常識だよね〜!!」

特に反町と組んでいたFWの美鈴とメルランの喜びようは尋常ではなく。
美鈴はにこにこと笑みを浮かべながら微笑みかけ、一方でメルランはあははと甲高く笑いながらキックオフシュート最高と声だかに叫ぶ。
基本的に嫉妬などとは無縁である美鈴は、この反町のシュートを見て若干ながら焦るも素直に祝福。
そして、三度の飯よりボールを持ったらすぐシュートが大好きなメルランは、やはり反町は同志だと考えながら評価を底上げする。

878 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/13(土) 01:13:56 ID:???
大妖精「(や、やっぱり反町さんは最強なんだ……あの人に逆らっちゃ駄目だよぉ……!
     な、何があっても指示にも何でも従うようにしないと!)」
リリカ「(ん〜、あいつを支持しときゃとりあえず勝てるのかな? でも、そうすっとメル姉が目立たなくなっちゃうんだよね〜。
     ……ま、そもそも私達がここに残れるかどうかが別問題なんだけどさ)」
レティ「(……シュート力だけは凄いのよね、本当に)」
妹紅「やっぱり反町は最高だ〜! よーし、反町を胴上げだ〜!!」
レティ「待ちなさい、妹紅。 これはただの紅白戦よ」
咲夜「(……認めたくは無いけれど、お嬢様以上の威力。 ただの人間がお嬢様を軽く超えるだなんて……はぁ……)」

また、一部畏怖によるものも混じっているが守備陣もまた反町に対する評価を高め。

お燐「(……っていうか、これって私達がボールを運ぶ意味無いよね?
    なんでみんなこんなに喜んでるんだろ? ……まあ、確かに凄いっちゃ凄いけどさ)」
ルナサ「(むぅ……まぁ、勝ったのだからいいか)」

中盤メンバーは素直に喜べはしないものの、それでも流石に反町を認めるのだった。

※反町のなんか常識的に囚われない感じのシュートが決勝点となり。
 また、この試合2得点をして勝利したのでフィールドにいる紅チームメンバーの評価が上がりました!
 (妹紅は既に+5なので上がりません)

879 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/13(土) 01:14:56 ID:???
名前    || 反町 || 霊夢 || 魔理沙|| 早苗
−−−−− ++ − − ++ − − ++ − − ++ − −
美鈴    || + 3 || + 3 || − 1 || ± 0
メルラン  || + 2 || ± 0 || + 4 || − 2
妖夢    || + 2 || + 1 || + 1 || ± 0
リグル   || + 5 || − 1 || − 3 || ± 0
うどんげ  || − 2 || + 1 || − 2 || + 1
お空    || − 4 || + 1 || + 2 || + 3
パチュリー || + 1 || + 1 || + 4 || ± 0
ルナサ   || + 2 || − 2 || ± 0 || + 4
てゐ    || − 1 || + 3 || − 1 || − 2
メディスン || ± 0 || ± 0 || ± 0 || ± 0
静葉    || + 3 || + 3 || − 2 || + 2
パルスィ  || − 1 || − 2 || − 2 || − 2
お燐    || − 3 || + 2 || + 3 || + 1
小悪魔   || + 1 || ± 0 || + 2 || ± 0
チルノ   || − 2 || ± 0 || − 3 || ± 0
咲夜    || + 2 || + 2 || + 2 || − 4
レティ   || + 2 || + 3 || ± 0 || ± 0
リリカ   || + 2 || + 4 || − 2 || ± 0
妹紅    || + 5 || + 2 || + 2 || + 2
穣子    || + 4 || − 2 || + 3 || + 2
にとり   || + 3 || ± 0 || + 4 || + 1
ヒューイ  || + 2 || ± 0 || ± 0 || ± 0
妖精1   || + 3 || ± 0 || ± 0 || ± 0
キスメ   || + 1 || ± 0 || ± 0 || ± 0
大妖精   || + 4 || + 1 || − 2 || + 3
ヤマメ   || + 1 || ± 0 || ± 0 || ± 0
−−−−− ++ − − ++ − − ++ − − ++ − −
総合    || 3 5 || 2 0 ||   9 ||   9

※試合が終わっての全員の評価値です。


880 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/13(土) 01:16:00 ID:???
輝夜「え……えーっと……ゴ、ゴホンッ! よし、それじゃあ紅チーム2点、白チーム1点で紅チームの勝ちね!
   勝った紅チームはこの勝利に驕ることなく、これからも練習に励むこと!
   白チームも、何故負けたのか。どこで自分がどうしていれば勝てていたのか……しっかり考えて練習に励むことよ!
   紅白戦は自分達の能力、実力、技術を再確認する場でもあるんだから、それを怠っちゃ駄目!
   今日の試合での経験を、明日からの練習で生かしていくように!
   周囲の国も強くなってきてんだから、手ぇ抜いたら駄目よ!?」
反町「(周囲の国か……そういえば……)」

そして、試合後の余韻がひとしきり落ち着いたところで……やはりゴールキーパーの性なのか。
反町のシュートを見て呆然としていた輝夜はゴホンと大きく咳払いを一つしてから合宿メンバーの注目を集め。
なんとなくそれらしい事を言いながら、今日の午後の練習はこれで終了と全員に告げるのだが……。
そんな最中、不意に反町は輝夜の最後に言った一言――周囲の国というフレーズに引っかかるものを感じる。

反町「あの……監督」
輝夜「ん? 何?」
反町「そういえば以前から聞こうと思ってたんですけど、他国に派遣された選手って誰がどこに派遣されたんですか?
   監督なら知ってるんでしょう?」
うどんげ「そ、そういえば! 姫様……じゃなくて監督! 師匠はどこに行ったんですか!?」
美鈴「お嬢様もどこに行ったかは知らせてくれませんでしたし……あの……聞かせてください!」
輝夜「あー、そういえば話してなかったっけ……? でも、時間もあんまり無いし……。
   そうね……開催国のフランスと、あと1カ国くらいなら、誰が行ったかくらい話すわよ?」

他国へと派遣されるという、幻想郷のトップ選手たち。
果たしてどの国に、どんな選手たちが派遣されたのか……反町としても気になり。
それは周囲の者達も同様だったのか、反町の質問と共に輝夜に質問の矢を降らせ始める。
これを受けて、輝夜は時計を見ながらフランスと他に1カ国くらいなら説明が出来ると言うのだが……。

反町「(1カ国かぁ……全日本には既に藍さんや橙が行ったのを知ってるし……。
    聞くとしたら、他の国だけど……えっと……)」

881 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/13(土) 01:17:04 ID:???
A.「カテナチオで知られるヨーロッパサッカーの強豪、イタリアの事が聞きたいです」
B.「個人技主体の南米の強豪、アルゼンチンの事が聞きたいです」
C.「アルゼンチンの影に埋もれがちだけどダークホース的な存在……ウルグアイが聞きたいです」
D.「ヨーロッパチャンピオンに輝いたっていうFWのいる西ドイツの事が聞きたいです」
E.特に発言しない

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

882 :森崎名無しさん:2010/11/13(土) 01:17:33 ID:N+MNzpwg
D 久々に西尾?見たいみたいw

883 :森崎名無しさん:2010/11/13(土) 01:17:38 ID:mQpV/o3g
D

884 :森崎名無しさん:2010/11/13(土) 01:19:37 ID:mCGmhKTE
D

885 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/13(土) 01:28:05 ID:???
カルツ「久しぶりに出番じゃ!」

というところで本日はひとまずここまで。
明日は西ドイツ、フランス、そして日本の近況報告までいければなと思います。
それでは、お疲れ様でしたー。

886 :森崎名無しさん:2010/11/13(土) 01:39:21 ID:???
お疲れ様でした。

887 :森崎名無しさん:2010/11/13(土) 01:42:34 ID:???
オータム乙でしたー
見えないシュートって、マッハドライブかよw

888 :森崎名無しさん:2010/11/13(土) 09:13:01 ID:???
イタリアが諏訪神奈はなんとなく予想できるんだど他が全く予想できん

889 :森崎名無しさん:2010/11/13(土) 09:13:59 ID:???
イタリアは医者じゃないの?

890 :森崎名無しさん:2010/11/13(土) 16:31:14 ID:???
もしえーりんが行くならランピオンと超新星とバンビが復帰か?
イタリアが一気に強化されるな

891 :森崎名無しさん:2010/11/13(土) 17:28:24 ID:???
イタリアはストーリー的に医者がほしいし
戦力的にも司令塔が加入したほうがバランスいいんですよね

892 :森崎名無しさん:2010/11/13(土) 17:46:09 ID:???
あとお説教が得意な四季映姫さんもイタリアに行くと予想
誰にお説教するのかはすごく想像しやすいですし、Niceboat

893 :森崎名無しさん:2010/11/13(土) 22:21:58 ID:???
対戦国の紹介か…不安になるぜ。
>>770で誰も反町の言いたいことを理解してないように、おまえら欧州勢か!
と言いたくなるくらいどいつもこいつも我が強いからFW評価の基準が、
   得点力>>>>>(越えられない壁)>>>>>アシスト含むその他サポート
になってやがる。強力なシュートぶっぱしてりゃ勝てるほど相手は甘くないってのに。


894 :森崎名無しさん:2010/11/13(土) 23:19:59 ID:???
乙でした!
西尾?さん登場フラグに静岡県人会がアップを始めたようです

895 :森崎名無しさん:2010/11/13(土) 23:27:11 ID:???
そういえば静岡県人会の登場も久々だな

896 :森崎名無しさん:2010/11/14(日) 21:30:03 ID:???
フランスも紹介するってのは何か意味があるんだろうか?

897 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/15(月) 01:15:19 ID:???
>D.「ヨーロッパチャンピオンに輝いたっていうFWのいる西ドイツの事が聞きたいです」
==================================================================================
輝夜「西ドイツ……ああなるほど、そういや幻想郷に来た助っ人選手もその国出身だっけ」
早苗「にs……じゃなくて、カルツ君の事ですね」
パルスィ「シェスターもよ。 あいつがいるんだから、さぞや強いチームなんでしょうね?」

反町が気にかかった国は、やはり西尾?……もとい、ヘルマン=カルツ。
それにフランツ=シェスターという幻想郷で修練を積んだ選手がいる国――西ドイツ。
更にはかつてカルツにシュナイダーと呼ばれる世代最高峰のFWがいると聞かされており。
同じFWである反町としては、どうしても気になる相手であった。
それを理解した輝夜はうんうんと頷きながら口を開き、西ドイツについて説明を開始した。

輝夜「西ドイツは外の世界でもかなりの強豪国らしいわね。
   特に攻撃陣は世代最強とまで言われてるらしく……。
   カルツ、シェスターっていう外来人コンビもかなりの主要選手らしいわ。
   大会で当たるなら、まず間違いなく強敵になってくるでしょうね。
   そして、その西ドイツに派遣されたのは……」

………

……



898 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/15(月) 01:16:19 ID:???
〜西ドイツJrユース合宿所〜

時を同じくして西ドイツJrユース合宿所――。
ここでは、全幻想郷Jrユースが始動をしてから1週間。
選手兼コーチとして新たに参入をした、3名の選手が猛威を奮う程に西ドイツメンバーにスパルタに近い練習を強いていた。

ドッゴォォォオオオオオオッ!! ズバァッ!!

シュタイン「ぎゃああああっ!!」

その中でも特にしごかれていたのは、(一応)正ゴールキーパーであるシュタイン。
轟音と同時に太陽の熱をも伴うかのような激しく、雄雄しいシュートを無尽に受け。
既にキーパーとしての自信すら失いかけていた彼を、容赦なく襲っていたのは――。

レミリア「ふん……所詮は三流キーパー……以下の以下、だな」

紅魔の主にして、幻想郷最強の呼び声高いFW――レミリア=スカーレットであった。
八雲紫の命――というよりも、依頼により西ドイツJrユースへと参加をしたレミリア。
しかし、この場にはやはり彼女の求めるような好敵手の存在は皆無であり。
つまらなそうにため息を吐くレミリアの横で、この西ドイツJrユースのエースストライカー。
カール=ハインツ=シュナイダーは息を呑みながらも、レミリアの行動全てをつぶさに見ようとする。

レミリア「(このチームは攻撃過多だ……つまり、紅魔スカーレットムーンズとほぼ同等と言っていいチーム状況。
      あの忌々しい霊夢の二番煎じとケリをつけるのにはうってつけだな。
      ああ、それにしても今頃フランはどうしているのかしら? お姉ちゃんは心配だわ……。
      いじわるなチームメイトに苛められたりしてないかしら?)」
シュナイダー「(凄まじい威力のシュート――そして、パワーとテクニックだ。
        今はまだ及ばん……だが、いずれは必ず追いつき……そして、追い越してみせる。
        マリーにこの俺こそが世界一のお兄ちゃんであると言わせる為にも!)」

899 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/15(月) 01:17:25 ID:???
こうして西ドイツの皇帝と、紅魔の皇女――2人の世界的なストライカーが轡を並べている中。
一方で反対側のゴール前では、このチームきってのポストプレイヤー――マンフレート=マーガスがポストプレイの練習を繰り返し……。

バコォッ!!

マーガス「な、なにィ!?」
幽々子「うーん……駄目ね、3点!」

その全てを、悉く2人目の西ドイツの助っ人――西行寺幽々子に防がれていた。
空中戦のセンスは、あの博麗霊夢をも凌ぎ――大空を浮遊する滞空能力だけで、幻想郷トップクラスの地位まで上り詰めた幽々子。
そんな幽々子を相手にしては、当然ながら西ドイツ1の空中戦のエキスパート、マーガスでもそう易々とポストプレイをする事が出来ず。
通算何度目になるかわからない失敗をして、マーガスは歯噛みをしながら幽々子を見つめる。

マーガス「(今度こそは上手くいったと思ったが……くっ! なんてジャンプ力だ……!!
      だが……超えてみせるぞ! そのクリアーを掻い潜り、必ずポストプレイを成功させてやる!
      空中戦で……俺は負ける訳にはいかん!)」
幽々子「(さてさて、これだけ悔しい思いをしたのだから成長してくれるといいのだけど……。
     んー……でも、なんだかこの子、他の子たちと比較するとイマイチな雰囲気なのよねぇ)」

西ドイツJrユース正規のFW陣の片方は助っ人選手に感慨のため息を吐き。
もう片方のFWが苦々しげに助っ人をにらみつける中。
それでは、幻想郷へと来訪をした経験のあるこの西ドイツを代表する二大MF――。
ヘルマン=カルツとフランツ=シェスターはどうしていたかというと……。

ガシャーッ!!

カルツ「ハリネズミチャージじゃあ!!」
神奈子「おっとっと……うーん、やっぱりにs……じゃなかった、カルツ君は強いねぇ。
    ただ、その程度のチャージじゃ……まだボールを零してあげる訳にはいかない!」
カルツ「なっ、なんじゃとォ!?」
シェスター「ヤマトナデシコー……」

900 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/15(月) 01:18:33 ID:???
フィールド中央部において、第三の西ドイツへの派遣選手――不夜城カップで優勝に輝いた守矢フルーツズの一員。
その献身的なディフェンスと神がかり的なオフェンスで攻防を支え。
文字通り守矢フルーツズの柱となっていたパワータイプのMF――八坂神奈子を相手に。
それぞれが練習をつけてもらっていたのだった。

幻想郷では同じチームメイト同士であったカルツは神奈子の参加を喜び。
また、基本的に日本フリークであるシェスターは何とも和風な外見をしている神奈子や幽々子を大いに歓迎。
幻想郷でサッカーの経験を積んだ彼らはこの合宿内でも特に幻想郷勢から多くのものを吸収しようと躍起になっており。
元々の西ドイツメンバーとの実力差に加え、成長速度でも大きく水をあける結果となり。
彼らの能力は他のメンバーに比較をすると、頭一つ抜けているのだった。

永遠に紅き幼きストライカー――幻想郷トップクラスの攻撃力を有するレミリア=スカーレット。
空中戦のスペシャリトであり、あらゆるハイボールは確実に弾く自信を持つ西行寺幽々子。
攻守共に高いレベルで安定をした、MF――八坂神奈子。
彼女らの教えを受け、西ドイツJrユースのメンバー達はめきめきと実力をつけてゆく。

そして、メンバー達が幻想郷のレベルへと達した時――。

このチームのエースストライカーであるカール=ハインツ=シュナイダーとレミリア=スカーレットのコンビ。
カルツ、シェスター、神奈子と三人の主力選手がいる中盤は大会最高峰の攻撃陣となり、幻想郷Jrユースを苦しめる事になるだろう。

幽々子「うーん……だけど、いくら攻撃がよくっても流石に私一人でゴールを守るのは無理よ〜?
    そもそも私の場合、相手が浮き球で来てくれないとはじけないし」
レミリア「せめてもっといいキーパーがいれば話は違うのだがな」
神奈子「(どうでもいいが、この嬢ちゃん……まーた男口調になってるね。 外行き用のしゃべり方なのかね?)」

唯一の懸念とされる守備力増強の為に、ドイツ山奥から超人キーパーがこの合宿に合流をするのは――。
これから数日後の事である。

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