キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【暗黒から】ファイアーモリブレム30【英雄へ】

1 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/27(水) 22:35:11 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
迷い込んだ森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作並びにキャプテン森崎本編とは異なる場合があります。
設定などもストーリーの都合上若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意ください。

〜これまでのお話〜

全日本ユース代表選抜特別試合は2対2の互角の展開を繰り広げ延長戦へと突入した!
熾烈な戦いの最中、眠れる才能を次々と覚醒させていく森崎率いるAチームの仲間たち。
勝利を狙う翼が放つ『サイクロン』をリンダの魔法ブーストでさらに強化した最強のシュートを、
森崎はポストとの衝突を利用した『頑張竜セービング』で見事防ぐ。
そしてPA外からのシュートは絶対に通さない伝説を持つ鉄壁セービングを、
過去にシュートをことごとく失敗してきたアベルが延長後半終了間際に見事得点し、試合を決めたのだった。

ワールドユースへ出場するため、そして世界最高のGKを目指すために森崎はブラジルへ。
アカネイア大陸を復興するため、そしてサッカーリーグを設立するためにマルスは祖国アリティアへ。
二人の若者は歩き出す。それぞれの夢へと向かって。今は別々の道も再び交わることを夢見て。
いつかまた一緒にサッカーをしようという新たな約束を『炎の紋章』に誓うのだった。

それから時は流れ……日本のサッカーは強大な力を手に入れた協会のもとで大きく変貌していた。
日本がサッカー後進国という話はすでに過去のものとなっていたのである。
アジア予選、そして本戦予選リーグにて圧倒的な実力を示す全日本ユースの姿がそこにあった。

今、新たな物語が動き出す。『進化』の力を授けられ、成長を司る数多の『星』に導かれし英雄の手によって。 

☆前スレ
【しばし】ファイアーモリブレム29【別れの時】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1302883824/l50

201 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 23:15:05 ID:M5NqZoe2


202 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 23:17:01 ID:dupXq7oc
B

203 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 23:19:23 ID:???
3引いといて偉そうなこと言えんよなあw

204 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 23:23:53 ID:???
活躍することも大切だけど優勝しなければ意味がないからね

205 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/01(日) 23:24:50 ID:???
>Bいや、これ以上のシュートが飛んでくる可能性もある。守備はこのまま。

森崎「(…いや、決勝トーナメントは一度負けたらそこまでの緊迫した試合が続く。
   世界一のGKとなるにはもっと目立ってもっと活躍しなければいけない。
   だけど、負けたらその夢を叶えられる可能性すら得られなくなってしまう。
   ここは勝利を最優先に考えるんだ。そうだ、そのほうがいい)」

功名心とチームの勝利の板挟みの末に出した結論に自分で納得し、森崎はその後の展開を見守る。

リネカー「(やはり俺が直接切りこむか、センタリングを上げてもらわなければ無理か…?)」

ミドルシュートでは日本の優れたブロッカー達に阻まれてしまう。
リネカーは仲間のパスが来ることを信じて前線に残ることを決意する。
そしてその期待に答えるべく奮起するイングランドユースは……


守備力も高いぞイングランドユース→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→リチャードのさつじんタックルが乱暴にボールを奪い取った!
スペード→ロブソンのハイパワーブロックで日本の攻撃を防ぎカウンターアタックを仕掛ける!
クラブ→日本の攻撃力はそれすらも超えていく!追加点のチャンス!
JOKER→そのころイングランドベンチでは…

206 :森崎名無しさん:2011/05/01(日) 23:25:21 ID:???
守備力も高いぞイングランドユース→ クラブJ

207 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/02(月) 00:16:33 ID:???
守備力も高いぞイングランドユース→ クラブJ
>クラブ→日本の攻撃力はそれすらも超えていく!追加点のチャンス!


リチャード「どらあっ!ボールを寄越しなァ!!」

松山「渡しはしない!」

ガッ…ぽーーーーん!

リチャード「なっ…ひ、ヒールリフトだとォ!?」

岬「いいぞ松山!次は僕に!」

松山「ああ、頼んだぞ岬!」

放送「松山くんの素晴らしい突破で日本が一気に攻め込みます!
   右サイドと駆け上がる岬くん、センタリングのチャンスだー!!」

リネカー「(おかしい……何故だ?データ上ならば互角、いや、守備だけならば我々の方が有利と見てもいいはず。なのに……)」

前線で孤立し、自チームの苦戦に顔をしかめるリネカーを見て、観客席のブロランは顎を撫でながら頷く。

ブロラン「ははぁ…なぁるほど。これがお前の言っていた『まずいこと』か」

フラット「リネカーはイングランドには珍しい、そして新しいタイプの『キャプテン』だ。
     これまでパワープレイを中心としてきたイングランドサッカーに革命を起こせる可能性を持っている」

事実、リネカーの評価は欧州でもトップクラスである。
シュナイダーやイスラスといった単独で目立つプレーが少ないだけで
相手の弱点を巧みに突き、チームの状態を最良に保つことが出来る優れた戦術眼を持っている。

208 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/02(月) 00:20:06 ID:???
ブロラン「そうさねぇ。組織プレイを織り交ぜ、スピードサッカーを盛りこみ……
     だが、その自信満々の作戦も当たらなければ意味がないってこった」

フラット「……キャプテンは傲慢でなくてはならない。たとえ策をしくじろうとも
     士気を盛り上げ味方を鼓舞し、しかしこれだけは守らなくてはいけないことがある」

ブロラン「味方を信じ、チームを信じる。口で言うことは簡単だが、それを実行動にするには
     多くの感情を犠牲にした上で、さらにはリスクを負う覚悟も持たなければならない」

フラット「リネカーは優れたキャプテンだ。『若き獅子王』と称される通り、将来はイングランドの中心を担っていくだろう。だが……」

岬「それっ!日向!」

日向「うおおおぉぉぉっ!!吹っ飛べェ!」

ズドッギャアアアアアァァァァンッ!!
ピピイィィィィッ!

放送「は……入ったァ!ゴーーーーールッ!!日向くんのライトニングタイガーで
   全日本が2点目を奪った!このリードは2回戦進出に向けて大きな架け橋と成り得たでしょう!」

日向「フン、サッカーの母国だか始祖だかなんだかしらんが大したことねぇな」

前半の早い段階で2点ものリードを得た日向は余裕の笑みを浮かべる。
だが、次の瞬間その穏やかな空気を一変させる衝撃が起こった。

リネカー「な に を や っ て い る ん だ お 前 た ち ! !」

ロリマー「えっ…?リ、リネカー?ど、どうしちゃったのさ、そんな怖い顔してさ…」

リネカー「黙れ!元はといえば貴様があんな弱いシュートを勝手に撃ちさえしなければ……!」

209 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/02(月) 00:21:27 ID:???
ロリマー「えっ…?ちょ、ちょっと、それってどういう意味!?」

リネカー「はっきり言われないと分からないのか!?何故俺に回さなかった!
     お前の女のような細脚で撃ったシュートが本気で決まるとでも思っていたのか!?」

ロリマー「……ぁ……」

リッキー「(うあっちゃあ……出ちまったか。あいつの最も嫌な癖が……)」

リネカー「どうして俺の指示通りに守備をしない!マツヤマのキープ力はお前たちも理解しているだろう!
     試合前のミーティングで言ったはずだ!まずは奴にパスを出させ、その渡った相手にプレスをかけろと!
     わざわざ相手の土俵に踏み込む愚かな真似をするな!何故それが分からない!!」

リチャード「(けっ……まーた『指示王』様のありがた迷惑なお説教かよ)」

ロブソン「(言われるのと実際に動くのとでは大きく違うんだ。ただでさえマークに付くだけでも苦労してるというのに……)」

あまりにも不甲斐ない――もちろんイングランドユースのメンバーも一生懸命守って入るのだが。
簡単に抜かれて得点を許してしまう味方の守備の甘さに、髪をかき乱しながら激昂するリネカーの姿があった。

フラット「あまりにも精神的に脆い。これではまだキャプテンを任せられる器ではない」

ブロラン「相変わらず仏頂面の割には言うことが厳しいねぇ。ま、そこに関しては同意だわ」

フラット「……知識に頼ることは悪いことではない。だが、頼りすぎてはいけないのだ」

ブロラン「ましてや自分とは能力も感性も違う他人に押し付けるのなんてもってのほかだぜ。
     あーあー。悔しいがもはや勝負ありってところかな?」

松山「(リネカー……)」

210 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/02(月) 00:23:31 ID:???
松山は内心複雑に味方に怒鳴り散らす彼の姿を眺めていた。
彼はまさしく自分がふらの時代に必死にひた隠ししてきた感情そのものなのだ。
パスには追いつけず、あっさりと相手の攻撃は通し。だが、相手を信頼しなくて自分が信頼してもらえるわけがないと
ぐっと堪えて感情を押し殺し、あくまでも爽やかに、ミスした仲間を励ましてきたのだ。

松山「(でも、俺のそんな思いはあいつらには届くことはなかったんだ。
   結局は俺の理想を、俺の夢をあいつらに押し付けていただけにすぎなかったんだから)」

藤沢とはなんとか寄りを戻したものの、ふらのの他の仲間達とは一線を置くようになった松山。
正しいキャプテン像を目指し描いてきた、チームワークを武器とするふらの中学は
全て自分の思い込み、幻だったと気付かされたうえでの選択だった。
彼らには彼らのやりたいことがある。それをキャプテンだからといって無理やりねじ曲げる権利がいったい誰にあるのだろうか。
松山は仲間たちを自分の理想通りに動かそうと必死に叱咤するリネカーを見て、深く息を吐き出したのだった。

松山「(確かに彼のようにはっきりとした意志で接していれば、チームを一つにまとめ上げることも出来ただろう。
   だけど、それは違う。俺の目指しているものなんかじゃない。立場や権力で無理やり抑えつけたチームなんて……)」

やはり自分は甘いのだろうか。長年信じ、仲間だと思っていたチームメイトたちに裏切られたにも関わらず
絆と信頼で結び合ったチームに未だに理想を掲げ続ける自分は、やはり甘いと言われても仕方が無いのだろうか。

松山「(森崎。お前がキャプテンとなったチームで俺は世界一を目指したいと言ったよな。
   お前は……俺のように、そしてリネカーのようにはならないでくれよ。
   己の力に溺れて独りよがりとなったキャプテンほど、哀れな存在というものは無いのだから……)」

そして前半はそのまま日本のペースで終了した。
後半に入って、なんとか立て直しを図ろうとするイングランドだったが、
リネカーの自分が正しい、お前たちが間違っていると言わんばかりの
罵倒に近い指示が飛び交う中で、まともな連携が立てられるはずもなく――

211 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/02(月) 00:24:58 ID:???
崩壊の序曲→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→リチャードが指示を無視してオーバーラップで突撃してきた!
ハート→ロブソンが指示を無視してロリマーと共に上がってきた!
スペード・クラブ→攻撃も守備もチームワークがばらばらとなったイングランドは一気に日本に追い込まれ……
JOKER→そのころイングランドベンチでは…

212 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 00:25:17 ID:???
崩壊の序曲→ ダイヤ5


213 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 00:27:49 ID:???
JOKERに備えてあちこちで出待ちしている魔王を想像して吹いた

214 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 00:28:09 ID:???
松山にとって日向は恩人に違いないんだなぁええ話や
まぁ信頼で結び合ったチームと、一人のカリスマが掌握するチームで必ず前者がいいチームでもないけど

215 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/02(月) 00:47:16 ID:???
>>213
彼も手駒を増やすために奔走しているんですよw
>>214
どのチームが絶対的に正しいとは言えない、そのとおりだと思います。
森崎がどのような指揮官になるのかは皆さんの選択次第です。
============
崩壊の序曲→ ダイヤ5
>ダイヤ→リチャードが指示を無視してオーバーラップで突撃してきた!


リチャード「(あーうぜぇ。このチームはテメェの所有物じゃないんだぜ?
      そんなに自分の指示通りに動かしてぇんならエポッ○社のゲームで
      レバーをガチャガチャ弄ってろっての!)」

ズダダダダダッ!!

リネカー「リチャード!お前はまた勝手に一人で突出して…!!」

リチャード「結果が出せない指揮官にこれ以上ついていけるかよ!俺は俺のやりたいようにやらせてもらう!
      そもそもそれこそが俺達の……イングランドサッカーってもんじゃねぇのか?なぁ『指示王』さんよぉ!!」

リネカー「なっ……!」

放送「ここでリチャードくんが大胆なオーバーラップを仕掛ける!日本、ここは後手に回らざるをえないか〜!?」

森崎「お、久々のピンチらしいピンチだな。ったく、松山も早田もバッチリ抑えこみすぎだっての」

中山「で、どうする森崎?奴のドリブルもなかなかのパワーとスピードを兼ね備えていそうだが」

石崎「早田の話じゃ、あいつミドルシュートも狙ってくるらしいぜ」

次藤「なら、このままブロックに備えても問題なさそうタイ」

216 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/02(月) 00:48:30 ID:???
森崎「(うーむ、ここはどう動くか?なんだか見るからに乱暴なプレイヤーだから迂闊な真似はしないほうがいいと思うが…)」


☆どうしますか?

A全員突っ込め!日本特攻スライディング部隊を見せてやれ!
B次藤と石崎をタックルに向かわせ中山は待機
C中山と石崎をタックルに向かわせ次藤は待機
D次藤と中山をタックル向かわせ石崎は待機
E次藤をタックルに向かわせ石崎と中山は待機
F中山をタックルに向かわせ石崎と次藤は待機
G石崎をタックルに向かわせ次藤と中山は待機
Hあいつはミドルシュートも持っているんだ!全員待機!
Iよーし!俺がオーバーラップしてあいつからボールを奪ってやる!

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

217 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 00:49:59 ID:YjHmyUNc
A

218 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 00:50:48 ID:YUsD7bnY
A

219 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/02(月) 00:57:04 ID:???
>A全員突っ込め!日本特攻スライディング部隊を見せてやれ!


森崎「3人で一気に囲んでしまえば怖くはないだろう。一気にプレスを掛けてやれ!」

次藤「任せろタイ!」

石崎「俺の根性を見せてやる!主に陽子さんになっ!」

中山「相手の指揮系統は既に崩壊仕掛けている。だが、油断はしないぞ…」

リチャード「テメェら!怪我したくなかったら黙って道を開けなァ!!」

220 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/02(月) 00:58:49 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。


リチャード→! card+ ドリブル58=
============
次藤→! card+ タックル57+(人数補正+3)=
石崎→! card+ タックル52+(人数補正+3)=
中山→! card+ タックル52+(人数補正+3)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→リチャードが突破!(ダイヤ・ハートで森崎と一対一、スペード・クラブでフリーでシュートを撃ってくる)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ロリマーがフォロー)(リネカーがフォロー)(翼がフォロー)
≦−2→全日本がボールを奪う!森崎は暇だ!

【補足・補正】
リチャードのカードがダイヤで『乱暴なドリブル』で+3(吹っ飛び係数1)
リチャードのカードがハート・スペードで『強引なドリブル』で+2(吹っ飛び係数2)
リチャードは『凶鳥』で吹き飛ばした際怪我率が一段階上昇
次藤のカードがダイヤ・ハートで『パワータックル』で+3(吹っ飛び係数3)
石崎のカードがダイヤで『ヤマザルタックル』で+3
中山のカードがダイヤ・ハートで『シャドータックル』で+4(吹っ飛び係数4)
その他は>>15を参照してください。

221 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 00:59:10 ID:???
リチャード→ スペード10 + ドリブル58=

222 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 00:59:23 ID:???
次藤→ ダイヤA + タックル57+(人数補正+3)=
石崎→ ハートQ + タックル52+(人数補正+3)=
中山→ ダイヤ9 + タックル52+(人数補正+3)=

223 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/02(月) 01:10:46 ID:???
リチャード→ スペード10+(強引なドリブル+2) + ドリブル58=70

次藤→ ダイヤA+(パワータックル+3)+(不利-2) + タックル57+(人数補正+3)=62>吹っ飛び
石崎→ ハートQ+(有利+2) + タックル52+(人数補正+3)=69

【攻撃側】−【守備側】
=1→ボールはこぼれ球に。ロリマーがフォロー
============
リチャード「どけどけ雑魚ども!フィールドの上で轢死体になりたくねぇだろ〜?」

ドギャアッ!!

次藤「ぐほっ…こ、こいつ……(なぁるほど……売られたケンカは買わなきゃ失礼だな)」

体格に勝る次藤が軽々と吹き飛ばされたのはリチャードの突撃による力が強かったのもあるが、
踏ん張りが利かないように審判の死角をついて肘を脇腹に突き刺す暴挙に出たのである。
荒れたプレイがよく見受けられるプレミアではあっさりと流される常套手段なのである。

石崎「てんめぇ〜〜!!審判は見逃しても俺ははっきりと見たぜ!
   わざと次藤の脇腹に肘を入れやがったな!」

リチャード「だったらどうだって言うんだ貧弱なイエローモンキー。
      ラフプレイも反則も、審判に見られてなきゃ立派な戦術だって……覚えとけ!!」

石崎「ふざけんなぁ!!そんな腐ったプレイに屈する石崎様じゃねぇぜ!
   サッカーの本場南米で培った俺様のタックルをくらえ〜〜〜〜っ!!!」

ズギャアアァァァァアッ!!バチィッ!!

リチャード「あひゃっ…?ば、ばかなぁ〜〜〜!!」

石崎「どんなもんでぇ!」

224 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/02(月) 01:11:47 ID:???
中山「まだだ石崎!ボールはまだイングランドのものだ!」

放送「石崎くんのタックルでこぼれ球になったものの、攻撃権はイングランドがキープ!
   前半にシュートを撃ったロリマーくん、再びシュートを絶妙な位置から狙っていく!」

中山「(次藤も石崎もすぐには動けない…ここは俺がブロックに飛ぶしか!!)」

森崎「攻撃人数を増やして壁を減らしてくる戦法か!はん、俺の活躍の場をわざわざ作ってくれてどうもありがとうよ!」


☆どのセービングで行きますか?

Aキャッチング     消費20
Bパンチング      消費40  +2 1/4で+3
Cがんばりダイビング  消費150 +7 味方のフォロー率UP
Dがんばりセービング改 消費200 +9
Eがんばりヒップアタック消費100〜400 +10 バランス矯正 マークにより消費変化
Fカウンターパンチ   消費220 +10 勝利時相手を吹っ飛ばし敗北時自分が吹っ飛ぶ
G頑張竜セービング   消費320 +15


・森崎のガッツ760/760
・森崎のセーブ力60


ロリマー バウンドショット63+dice

中山 ブロック52

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

225 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 01:12:30 ID:YUsD7bnY
F

226 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 01:12:34 ID:7yIie0hI
F

227 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/02(月) 01:21:52 ID:???
>Fカウンターパンチ   消費220 +10 勝利時相手を吹っ飛ばし敗北時自分が吹っ飛ぶ

森崎「今度こそ決めさせてもらうぜ!食らえ、必殺の拳!」

森崎はロリマーの放つ変幻自在のシュートにうまく拳を合わせるため、神経を集中させる。

ロリマー「(確かにボクの力じゃリネカーやリチャードみたいな強力なシュートは撃てない。
     だから自分なりに考えたんだ。どうやったら相手からゴールを奪えるか……
     相手を翻弄するコースに撃ちこむんだ。蹴った自分でさえ分からない…
     絶対にキーパーにコースを予測させない場所に……き め る !)」

自分にだってマンチェスターの9番を努めてきたストライカーとしてのプライドがある。
パワーが無い?だからどうだっていうのだ。恵まれなかった、女性のような細い体格を呪うのではなく、
自分でしか撃てそうにないシュートを開発する機会を恵んでくれたことへ感謝をしたい。

ロリマー「いっけえぇぇぇぇっ〜〜〜!!」

中山「決めさせるものか!」

森崎「その自慢のシュートを自分の身で味合わせてやるぜ!さァ…撃ってこい!」

228 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/02(月) 01:23:26 ID:???
先着『3名』様でブロックごとに判定をお願いします。


ロリマー→! card+ バウンドショット63+! dice=
============
中山→! card+ ブロック52=
============
森崎→! card+ カウンターパンチ70=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ
≧4〜2→威力を減衰しながらキーパーとの対決へ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(リッキーがフォロー)(三杉がフォロー)(翼がフォロー)
≦−2→ブロック成功!ボールを奪った!

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→イングランドが1点を返す!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ディーンがねじ込みに。森崎は倒れている)(ラインを割ってイングランドのCK)(三杉がフォロー)
≦−2→森崎がパンチ!翼がフォロー

【補足・補正】
中山のカードがダイヤで『デスペレイトブロック』で+8(減衰効果+4)
中山のカードがハート・スペードで『シャドーブロック』で+4
森崎のカードがクラブで『幼き頃のトラウマ』で-3
その他は>>15を参照してください。

229 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 01:24:05 ID:???
ロリマー→ クラブ4 + バウンドショット63+ 3 =


230 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 01:24:06 ID:???
ロリマー→ ダイヤ9 + バウンドショット63+ 4 =

231 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 01:24:16 ID:???
中山→ ハート4 + ブロック52=

232 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 01:24:22 ID:???
ロリマー→ ハートQ + バウンドショット63+ 6 =

233 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 01:24:35 ID:???
森崎→ スペード3 + カウンターパンチ70=



234 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 01:25:22 ID:???
森崎わざとやってるだろw

235 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 01:25:52 ID:???
>>230>>232なら決まってたなw

236 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 01:26:20 ID:???
これが……森崎△か

237 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/02(月) 01:42:27 ID:???
ロリマー→ クラブ4 + バウンドショット63+ 3 =70→69

※三すくみが関与せず、数値の低い中山のカードが3倍

中山→ ハート4→12+(シャドーブロック+4) + ブロック52=68

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧4〜2→威力を減衰しながらキーパーとの対決へ

森崎→ スペード3 + カウンターパンチ70=73

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≦−2→森崎がパンチ!翼がフォロー
※ゴールを守りロリマーを吹き飛ばして活躍ポイントが5→8に上がりました。
============
バムッ!ボウン!ビィンッ!!

中山「(右か…?それとも左…?くっ、次藤はこんな摩訶不思議なシュートを止めたというのか!)」

全てを捨てる覚悟で手にした力を駆使しても、やはり優れた体格と才能を持つ次藤には遠く及ばないのか。
いや、そんなことはない。自分が何のためにこの力を手にすることを決めたことをもう一度思い出す。

中山「(俺は……森崎のように、あいつのように……!!)」

自分と同じ、翼や岬、若林たちの影に隠れる存在でしかなかった森崎が
あらゆる策を興じて実権を握り、ついには若林を蹴落して
まさに主役の座を掴んだことを知った中山は躊躇なくその『力』へと手を伸ばした。
自分も主役になれる。自分も光り輝ける。自分も誰かの役に立てる。
一度歪んだ彼の運命はすぐに戻ることを許されず、過酷な試練を代償に与えた。
そしてそれを乗り越える力を、彼はその手に掴もうとしているのである。

バチィッ!!

238 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/02(月) 01:43:49 ID:???
中山「(足りない……っ!はやく、はやく森崎のために…力を……!)」

放送「中山くんのブロックでシュートの勢いは弱まった!
   これに対し森崎くん、豪快なパンチングでボールを弾き返す〜〜〜!!」

森崎「よくやった中山!おかげで軌道がバッチリ見きれたぜ!……食らえっ!!」

ドムウッ!!バッゴォォォッ!!

ロリマー「! えっ…う、そ……」

ロブソン「ロ、ロリマ〜〜〜〜っ!!」

放送「な、なんということだァ!!これは予選リーグでフランス相手に見せた
   相手のシュートをそのままパンチで直接相手に弾き返す豪快なセービング技、カウンターパンチ!
   自分の放ったシュートに吹き飛ばされ、ロリマーくんは信じられないといった表情で倒れこみます!」

森崎「ふい〜〜っ、爽快爽快っと。これであいつらも無闇にシュートは撃っては来ないだろ」

痺れた腕と肩をぐるぐる回しながら一息つく森崎を、
リチャードはまるで自分の大事な仲間を見るような熱い眼差しで見つめる。

リチャード「きひひ……いいねぇ、あいつの目……力で相手を圧倒する、まさに俺の理想のサッカーを体現してやがる…
      ヒャーーーッハッハッハァッ!!こいつはいい!こいつは潰しがいがありそうじゃねぇかぁ!!」

放送「さァ、ボールは全日本の翼くんがフォロー!今日は司令塔を松山くんに任せ、
   守備的な位置に下がっておりますが、彼のシュート力ならば何処から狙っても得点を奪えるだけの力があることでしょう!」

翼「(もうイングランドに俺達に追いつけるだけの力は残されていない。
  いや、残ってはいるけれどそれを使うだけの余裕が無いってことかな。それなら……)」

239 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/02(月) 01:45:24 ID:???
イングランド絶体絶命→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→実況の期待通りサイクロンでロングシュートを決める!これで3対0だ!
スペード→実況の期待通りサイクロンを撃つ!しかしロブソンとスティーブが決死のブロックで受け止めた!
クラブ→翼がやらかした!リネカーが素早くボールを奪い攻めこんでくる!
JOKER→そのころイングランドベンチでは…

240 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 01:45:45 ID:???
イングランド絶体絶命→ クラブA

241 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 01:45:48 ID:???
イングランド絶体絶命→ スペード3


242 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 01:46:24 ID:???
これはひどいw

243 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 01:47:01 ID:???
マモノ分岐がなくて良かった……

244 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 01:48:29 ID:???
シュート防ぎましたけど活躍ポイントは増えないのですか?

245 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 01:49:25 ID:???
増えてるじゃん>>237

246 :244:2011/05/02(月) 01:49:33 ID:???
すいません。見間違えしました。

247 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 01:50:05 ID:???
増えてるぜ

2点差だしどけろやってみてもいい気はするがどうだろう

248 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 01:55:02 ID:???
二点差だろうが失点すればポイント減るし俺は反対かな

249 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 01:56:37 ID:???
自分で除けてミスしたらポイントが通常より減りそうな気がする

250 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 01:57:44 ID:???
ダイス病なんとかしないとなw

251 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 01:57:56 ID:???
0になってもおかしくないなw
それに二点差って一般的には十分逆転される点差だしね

252 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/02(月) 02:15:58 ID:???
イングランド絶体絶命→ クラブA
>クラブ→翼がやらかした!リネカーが素早くボールを奪い攻めこんでくる!


翼「よし!ここからでもサイクロンならゴールを狙えるんだ!」

バシッ!

リネカー「甘いぞっ!サイクロンは一度ボールを浮き上がらせて撃つことは知っている!」

翼「なっ…?(そんな!この選手の気配を全く感じられなかった…?)」

油断や慢心があったのか。サイクロンの絶対的な威力に酔いしれ、
その威力の代償であるあまりの隙の大きさに、翼はこのときようやく気付かされた。

放送「翼くんが上空に蹴り上げたボールを初めから狙っていたのか!
   リネカーくん、獅子が獲物を食らいつくかのような豪快なジャンプでボールを奪取!」

森崎「つ、翼のマヌケ〜〜!!(次藤も石崎も中山も戻ってきてねぇ!事実上の一対一じゃねぇか〜〜!!)」

リネカー「俺の計算に狂いはない!俺の指示に間違いは無い!決める!いや、決まる!!」

ブォオオオンッ……

リネカー「だ〜〜〜〜っ!!」

放送「出るか!リネカーくんの強烈な弾丸シュート、バーストライオン!」

森崎「バーストライオンだぁ…?日向のネオタイガーショットみたいなパワー系のシュートか?」

まだ体力には余裕があることを確認しつつ、森崎はどのセービングでゴールを守るかを選択する。

253 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/02(月) 02:17:17 ID:???
☆どのセービングで行きますか?

Aキャッチング     消費20
Bパンチング      消費40  +2 1/4で+3
Cがんばりダイビング  消費150 +7 味方のフォロー率UP
Dがんばりセービング改 消費200 +9
Eがんばりヒップアタック消費100〜400 +10 バランス矯正 マークにより消費変化
Fカウンターパンチ   消費220 +10 勝利時相手を吹っ飛ばし敗北時自分が吹っ飛ぶ
G頑張竜セービング   消費320 +15


・森崎のガッツ540/760
・森崎のセーブ力60


リネカー バーストライオン69+(フリー補正+2)(吹っ飛び係数2)


2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

254 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 02:17:55 ID:YjHmyUNc
G


255 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 02:19:09 ID:21V8CVoc
G

256 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 02:19:17 ID:PQuqRRNA
G

257 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/02(月) 02:28:33 ID:???
>G頑張竜セービング   消費320 +15

森崎「(普通のキーパーなら間違いなく得点を許す状況だ。
   しかーし!この森崎様がゴールを守っている限りそんなことは起こりえないのさ!)」

ザッ…ガッ!!

しっかりと芝生に足を食い込ませ、得意の瞬発力を生かしたダイビングキャッチの構えに入る。
まずはしっかりと相手のシュートの軌道を読み、そして素早く飛び込む。
そしてボールのパワーに負けないように、ポストに体を当てて一気に威力を殺すのだ。

森崎「さァ来い!相手チームのエースの力をねじ伏せてこそ頼れるキーパーと言えるものだろう!」

ブロラン「さーてさて、冷静さを欠いたあの坊ちゃんにゴールが奪えるかね?」

フラット「…………」

リネカー「だ〜〜〜〜っ!!」

ドッゴオオォォォォォオオオオオオンッ!!

リネカー「(あのキーパーの動きはブラジルやドイツのキーパーに比べれば幾分鈍いはず!)」

お互いにシュートを止める、ゴールが決まることを当然のように考え、この勝負の行方を見守った。

258 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/02(月) 02:30:23 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。


リネカー→! card+ バーストライオン69=
============
森崎→! card+ 頑張竜セービング75=


!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→イングランドが1点を返す!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。上から順に
(ディーンがねじ込みに。森崎はバランスを崩している)
(リチャードがねじ込みに。森崎はバランスを崩している)
(ラインを割ってイングランドのCK)
≦−2→森崎ががっちりキャッチ!

【補足・補正】
『バーストライオン』(吹っ飛び係数2)
森崎のカードがクラブで『幼き頃のトラウマ』で-3
その他は>>15を参照してください。

259 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 02:30:33 ID:???
リネカー→ クラブK + バーストライオン69=

260 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 02:31:26 ID:???
森崎→ ハート6 + 頑張竜セービング75=

261 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 02:31:27 ID:???
森崎→ スペード10 + 頑張竜セービング75=
や め ろ ォ !

262 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 02:33:08 ID:???
ぎりぎりすぎる
そろそろガッツがやばいな

263 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 02:34:10 ID:???
あ、フリー補正が入ってるからぎりぎりどころじゃないなw終わったw

264 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 02:41:20 ID:???
あ、ホントだw
まあこれはどうにもならんなー。翼のアホ、というしかない

265 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/02(月) 02:49:07 ID:???
リネカー→ クラブK + バーストライオン69+(フリー補正+2)=84

森崎→ ハート6 + 頑張竜セービング75=81>吹っ飛び

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→イングランドが1点を返す!
※ゴールを決められ吹き飛ばされ、活躍ポイントが8→6に減少しました。
※リネカーがKで勝利し『シュート+2』が『シュート+3』になりました。
※森崎現ガッツ 540→170/760
============
ギュオオオォォォオオオオッ!!

森崎「(なんだ、やっぱり日向のタイガーショットみたいな単純なパワー系の……)」

ギュンッ!!

森崎「(なっ…にィ!?)」

それはまるで松山のネオイーグルショットのような…
もしかすれば相手の気迫に動揺した森崎が見た幻覚かもしれなかったが。
手元で伸びてきたのだ。それも自分が動き出そうとした瞬間を見計らうかのようなタイミングで。

森崎「(やべっ…飛びつくタイミングを測り違えた!)」

バチィッ!!ドッゴオォォォォンッ!!

森崎「ぐはっ……!!」

放送「森崎くんポストに激突しながらもボールを弾く!い、いや…このボールには鋭い回転がかかっていた!」

 ず ん っ 。

266 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/02(月) 02:50:24 ID:???
ピピイィィィィッ!!

放送「入った!ゴ〜〜〜〜〜ルッ!!リネカーくんのバーストライオンが
   森崎くんのセービングを超えて日本のゴールへ突き刺さりました〜〜!!」

リネカー「当然だ。奴のコンディションを考えれば俺のジャストタイミングのシュートが防がれるはずがない」

ブロラン「おろろ?決まっちまったぜフラット。日本のキーパーのスタミナもちょっとやばそうだし、
     これはもしかすればもしかするかもよ?」

フラット「…………まぁシュート力だけならば既にプロでも通用するだろうな」

中山「森崎、だ、大丈夫か!」

次藤「すまんタイ。あのリチャードとか言う奴からボールを奪えなかったワシの責任タイ」

石崎「くっそ〜〜やってくれるぜイングランドユース!」

森崎「(ぐっ……ちっくしょう!これで大会累計2失点…これから戦うドイツやブラジルのことを考えれば……
   まずいぜ、このままじゃ俺の世界一のGKになるという夢が…野望が……)」



☆どうしますか?

A残り体力が心もとないので見上に交代を進言する
B危険な位置でボールを奪われ失点の機会を相手に与えた翼に怒鳴りに行く
Cまだリードしているのだから安心しろと皆を落ち着かせる
D散漫な守備が失点につながったのだとDF陣に檄を飛ばす
E無言でボールを蹴り、キックオフを促す。

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

267 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 02:52:09 ID:zUcLLg8M

翼の大失敗からの失点ですが、活躍度には考慮されませんか?

268 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 02:52:53 ID:???
ガッツペナ−2入った挙句ダイビングしかできないから数値65
流石に引っ込んどくべきかな

269 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 03:35:27 ID:XxwNiXzM
A

270 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 05:06:56 ID:YUsD7bnY


271 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 05:52:25 ID:???
優勝逃すとやべえからしょうがないけど
できるだけバヤシ活躍せんかった試合になっとくれ

272 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 18:31:58 ID:???
森崎は主役になれない星の下に生れてるんだろうな
実力が付いてもリアルラックの悪さは直らない

273 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 21:16:57 ID:???
んなことはない!

と言いたいがこのスレは周りが眩しすぎる…

274 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 22:44:09 ID:???
これでバヤシボッコで敗退したら2部やばいか?w

275 :ツδつδ環ブツδ個δ& ◆/ULmbmmOkY :2011/05/02(月) 22:49:07 ID:???
>>267
本来ならば何かしら影響があると思いますが、大味な判定による試合なので特に影響はありません。
ちなみに今回の場合は失点で-1、吹っ飛びで-1となっています。
>>268
この後も打ち込まれる危険性はありますからね。
>>271
この後の判定によりますね。ただ、森崎が正GKであることは先の試合の影響で揺るがないので、そこはご安心を。
>>272
自分の幸運を周囲の友人たちに分け与えている、そんな印象が伺えます。
>>273
必ずしも主人公が最強ではないというあるいみFEらしいポジションとは言えますね。
>>274
この後の試合展開はカード判定になりますが、場合によっては…
============
>A残り体力が心もとないので見上に交代を進言する


森崎「(ちっくしょう!石崎のチョンボで失った得点じゃなく、
   完全な力負けで点を奪われちまった。それもシュナイダーやディアス相手じゃなく
   こんな勝手に一人相撲をしたがる二流の指揮官相手に……!)」

ズキッ!!

森崎「(ちいっ……さっきポストに体をぶつけたところが……)」

軽い打ち身だろうか。それほど深い痛みではないが、後々の試合に悪影響を残さないように、
そしてこれ以上ゴール前に立つことは日本のピンチをさらに際立ててしまうと自覚した森崎は、
キャプテンマークに手を触れながらベンチの見上の方を見る。事前に打ち合わせをした交代の合図である。

見上「(むう、アクシデントか?だが、残り時間のことを考えれば源三でも凌げることが出来るだろう)」

見上はすぐに審判に交代の申請をとると、既にアップを終えた若林を森崎のもとへ向かわせた。

276 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/02(月) 22:51:28 ID:???
ひいー名前欄がバグってるーー((((;゚Д゚))))
============
放送「ここで選手交代のお知らせです。キーパー森崎君に代わり、若林くんが入ります」

若林「懸命な判断だな森崎。スタミナが切れたキーパーはセービングもそうだが守備陣との連携も遅くなる。
   残り20分弱。あとは俺が全日本のゴールを守らせてもらう」

森崎「…………」

若林の表情は試合前に自分に忠告を投げかけたような、感情の読めない氷のような鉄面皮だった。
蔑んでるわけでもなく、かといって心配しているわけでもない。
だが、その長年の貫禄と態度で染み付いた高圧的な口調は森崎の機嫌を逆なでするような不快感を煽る。


☆どうしますか?

A「…俺の後を頼んだぜ、若林。(激励と共にキャプテンマークを託す)
B「おい、控えキーパーのくせに偉そうにしてんじゃねぇよ。(どちらが上の立場なのかをはっきり言い聞かせる)
C「けっ…お前の忠告通りになっちまったな…(足元を掬われてしまったことを認める)
D「ここから逆転されて晒し者にならんようにな(皮肉と心配を同時に投げかける)
E「俺の代理を立派に勤め上げたらあとでいい女を紹介してやるぜ(若林に彼女作戦続行!)
F無視してすぐにベンチに引っ込む。

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

277 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 22:52:14 ID:YUsD7bnY
なにこれ名前欄こわい

C

278 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 22:52:36 ID:Iwerd14A
A

279 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 22:53:49 ID:PQuqRRNA
D
たぶん若林の言ってることは石崎のことじゃないよなあ

280 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 22:57:38 ID:0YRkPdE6
A

281 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 23:10:08 ID:???
えっと・・・ポイントの上限はいくつですか?

282 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 23:24:16 ID:???
10万以上はカンガルー募金に

283 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 23:24:55 ID:???
いや次回の4/1○○板改修募金に

284 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/02(月) 23:42:11 ID:???
>>281
特に上限は設けていませんが、10以上あればまずまずの初期能力は期待できると思います。
>>282
募金しましょう!もちろんちゃんと必要としてくれる人に届けてくれる団体にね!
>>283
中山、山森、中里と来て、次は誰が来ますかね…?
他にキャプテン森崎を象徴し、看板を任せられるキャラといえば……う〜〜〜ん、ロベr
============
>A「…俺の後を頼んだぜ、若林。(激励と共にキャプテンマークを託す)


森崎「(下手なことを言って若林のメンタルを揺さぶってしまえば、
   ただでさえ俺より劣る守備力がさらに減少しかねん。
   そうさ。これは日本が勝ち進むための行動だ。それだけのこと――)」

あくまでもチームの勝利のため。決して若林のことを応援したいわけじゃない。
そう心の中でしっかりと言い聞かせてから、森崎は右腕に巻かれたキャプテンマークを若林へ差し出した。

スッ…

森崎「…俺の後を頼んだぜ、若林。残り時間、日本のゴールを任せた」

若林「…………ああ」

森崎の励ましに驚でも嬉しがるわけでもなく、若林は森崎からキャプテンマークを引き継いだ。
が――ほんの少しだけ、彼のくすんでいた瞳の炎が大きく燃え上がっていたような気がした。

若林「(慢心を捨てろ。俺は今、自分ひとりだけじゃない、退く森崎の分までフィールドに立つことになるんだ)」

それは立場こそ真逆なれど、若林が昔から望んでいた関係。
自分の後を託せることが出来る、同じポジションを守る仲間と築きたかった関係だった。

285 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/02(月) 23:43:19 ID:???
若林「みんな!まだ俺達の1点リードだ!何も気落ちすることはない!
   単純な縦パス構成に何度も振り回されるほど、俺達の守備は薄くはないはずだ!
   こんなところで躓いていては、優勝なんて出来ないぞ!」

若林はピッチに入ると、まずは1点差に詰め寄られて焦りを隠せない味方たちに言葉を投げかける。
浮き足立った状態で試合を続行させることは、相手にさらなるチャンスを与えてしまいかねないからだ。

翼「若林くん……!
  (いくらサイクロンといえども無敵じゃないのはこの間の試合でも分かっていたことじゃないか。
  落ち着け、落ち着くんだ大空翼。俺はこんなところで負けるわけにはいかないんだ…!)」

石崎「おっ、若林の奴やる気充分って感じだな!よっしゃあ!俺もいっちょやったるぜぇ!」

岬「(育ってきた家柄とか、性格とかもあるんだろうけど……
  やっぱり森崎とはまったくベクトルが違うカリスマがあるんだよね、若林くんには)」

森崎「…………」

ベンチへと戻り、見るからに士気が回復していく様を見て、森崎は思った。
遠い昔。半ば無理矢理キーパーというポジションを任せられ、
心無い級友たちから何度もボールをぶつけられていた頃。
キーパーなんて動けない、駄目な人間のやるところなんだという勝手な思い込みを
一瞬のうちに打ち消してくれた、一人の少年の影を思い出す。

森崎「(そうだよな。あいつはいつだってそうやって……周囲の空気をガラリと変える力を持っていた)」

小学生にしては恵まれた体格。なにかこだわりでもあるのか、練習中は常に帽子を身につけるその影に、
森崎は確かに『憧れ』の感情を抱いていた。そして自らすすんでキーパーをやっていこうと決意させてくれたきっかけでもあった。
若林源三。今でこそ疲労した自分の代理キーパーであるあの男に、森崎はヒーローを描いていたのだ。

森崎「(今の俺は……どうなんだろうな。アカネイアで立派に指揮官を勤め上げてきたという自負はあるが)」

286 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/02(月) 23:45:04 ID:???
今の自分は憧れの感情だけでサッカーをやってはいない。
若林に憧れ、彼に近づき、彼のようになりたいと思い、
いつしか彼に成り代わりたいと願うようになったあの頃とは違う。
今、何よりも森崎の原動力となっているのはあの夜に友と交わした新たな誓い。
世界一のGKとなる。そのために森崎はこれからもサッカーを続けていくのだろう。

森崎「(さァ、しっかり勝ってくれよ日本!ワールドユースなんて俺の夢の通過点でしか無いんだからな!)」

まだまだ追い上げムードが漂うイングランドユースの猛攻を凌ぎきれるか。
森崎はベンチの中からチームメイトたちの奮起を見守った。


それからどうなった?→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→回復した士気の影響から俄然動きが良くなった日本、翼は名誉挽回の追加点を決め3対1で勝利!
ハート→若林の堅守が文字通り光り輝き、2対1で勝利!
スペード→少しピンチはあったものの、チーム一丸となって守りきり2対1で勝利!
クラブ5〜2→必死に守りに徹したものの試合終了間際に追いつかれる!勝負は延長戦へ!
クラブA→イングランドのベンチから秘密兵器登場!あれよあれよと点を奪われ、そして……
JOKER→ものたりないぜ!若林が森崎のお株を奪うオーバーラップを決めて3対1で勝利!

287 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 23:45:57 ID:???
それからどうなった?→ ダイヤ4

288 :森崎名無しさん:2011/05/02(月) 23:47:49 ID:???
ものたりないぜの若林が走るアニメ(?)は
もうすこしなんとかならなかったのだろうか

289 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/03(火) 00:56:30 ID:???
>>288
考えられる理由としてはあのイベントだけにGKのアップのドリブルグラを書き起こす容量が足りなかったとかですかね?
============
それからどうなった?→ ダイヤ4
>ダイヤ→回復した士気の影響から俄然動きが良くなった日本、翼は名誉挽回の追加点を決め3対1で勝利!


リチャード「消し飛びなぁ!ジェーーーット、ショットォッ!!」

ドガッシュルルルルッ!!ドガッ!バギィッ!!

次藤「ふがぁっ!」

石崎「げふぅっ!」

放送「出たっ!リチャードくんのジェットシュート!
   地を這いながら突き進むその凶暴な鳥の爪はDFたちの足を払って突き進んでいく〜〜!!」

若林「PA外からのシュートは必ず止める!」

バァンッ!!

石崎「おおうっ!さっすがは若林だぜぇ」

次藤「森崎のほうがパワーはごつかばいが、安定しちょるのはこっちじゃのう」

バムッ!

中山「……」

岬「ナイスカバー中山。こっちだ!」

290 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/03(火) 00:58:11 ID:???
ブロックには飛ばず、こぼれ球をキープした中山はしばらくドリブルを続け、側によってきた岬へとボールを預ける。
そのボールは徐々に試合の流れを取り戻しつつあった日本の選手たちによって流れる川のようにつながっていく。

三杉「フッ…ついてこれるかい?」

リッキー「ぐっ…なんちゅう速さだ!」

三杉の華麗かつ素早いドリブルで中盤をかき乱し、

松山「周りが見えていない今のお前には負ける気はしない!」

シュバッ!ザザッ!

リネカー「くっ……そぉっ!!」

相手のキャプテンであるリネカーを松山が常に圧倒し続け、

日向「どけっ!俺の道を邪魔するな〜〜〜っ!!」

ボムッ!ドガァッ!!

ロバート「デ、デイビットにいさ〜〜〜ん!」

リチャード「ま、まずい!このままではまたシュートを撃たれる!」

日向の強引なドリブルが守備網に乱れを生じさせ、

新田「ここで抜かなきゃ男じゃな〜〜いっ!!」

ヒュ……タタタッ!バッ!

ロブソン「……ッ!」

291 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/03(火) 00:59:20 ID:???
チーム一の守備力を誇るロブソンを、新田が芸術的なドリブルで手玉に取る。
そして完全に崩壊したイングランド陣営にとどめの鉄槌を下したのが……

翼「いっけぇ〜〜〜〜っ!!!」

リカルド「このドラゴンキャッチでとめぐぎょばはぁっ!?」

ギュオッゴッバアアアアァァァァァアアアンッ!!!」

ピッピッピイイィィィィィッ!!

放送「試合終了〜〜!!全日本、3対1でサッカーの母国イングランドを下し一回戦突破だ!」

ロリマー「…ま、まけちゃったよう…」

ディーン「悔しいが、奴らの層の厚さと戦力差に負けたな。
     森崎とほとんど見劣りしないキーパーが控えているんだ。仕方がない」

スティーブ「ぬう…重戦車軍団もこれではかたなしだな…」

ロブソン「サイクロンの弱点を発見できたとは言え、瞬時に浮き上げた玉をカットできなければ
     至近距離であの化物シュートにその身をさらけ出すことになるからな…そうそう楽にはいかんか」

各々が反省し、相手の健闘をたたえつつ悔しがる姿は美しい敗者の姿と言えるだろう。
だが、ただひとりだけ。本来ならばチームをまとめるべき存在である彼だけは絶対に納得できないほどに顔を歪め喚き散らしていた。

リネカー「どいつも!こいつも!何も分かっていないんだ!
     俺の指示通り、作戦通りに動いてさえいればこんな惨めな結果にはならなかったんだ!」

リッキー「…お前さん、それ、まさか本気で言ってるわけじゃあねえよな?」

292 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/03(火) 01:00:40 ID:???
リネカー「本気だと?そんなこと分かりきっていることだろうが!
     まさかお前は本気で戦っていなかったとでも言うのか?
     母国の誇りを胸に戦っていなかったというのか!?」

リッキー「(こいつは重症だ……悔しがるのは勝手だが、ここで出す話題じゃあるまいに)」

リネカー「(くそっ!くそっ!あと一息だったはずなのに……何かに計算を狂わされた!
     その原因を見つけ出さない限り……俺は、俺は勝てない……!)」

そして観客席では母国の敗戦を目の当たりにし、必要以上に残念そうな顔をしたフラットとブロランがいた。

ブロラン「これじゃああイングランドが再び栄光を掴み取れる日が来るのはだいぶ先になりそうだねぇ」

フラット「……あの世代の中で優秀な者たちが上がってくれば、あるいはとは思っていたが」

ブロラン「だめだだめだ。スライスケーキよりも柔らかなメンタルじゃプロじゃやっていけんよ。
     ちぇっ、悔しいからブラジルのカワイコちゃんでもナンパして気でも晴らしてくるかな〜」

フラット「(イングランドが力をつけられないのはお前のそういう不真面目さも原因だとは思わないのか…?)」

ブロランは突っ込みたいところを抑えつつ、若き獅子たちのこれからの期待希薄な成長を願うのだった。


シュナイダー「フゥ…これは驚いたな。日本で会ったときはなかなかの好人物だと思ったのだが」

後半でいきなり取り乱してチームの崩れる大元と成り果てたリネカーを見て、シュナイダーは失笑する。

シェスター「人ってなんらかのスイッチが入っちゃうと豹変しちゃうものだっての。
      ほら、うちにだって実に分かりやすい自分スイッチ持ってる人がいるでしょ?」

そう言うとシェスターはカルツの方を指さして甘いマスクを僅かに、だがそれすらも何処か優雅に見えてしまうほどに歪める。

293 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/03(火) 01:02:04 ID:???
カルツ「…ワシの『爪楊枝』はあれだよ。決められた行動を常に取ることで全身に滞り無く指示を飛ばしておるんじゃ。
    それにワシのは隠れた実力をひけらかすパワーアップであって豹変とは言わんよ」

カペロマン「そうだなぁ。豹変って言うんならどっちかって言えば……」

ぽつ……ぽつぽつ……

マーガス「ん、これは通り雨……ってことは、マ、マズイ!!」

フライハイト「おひょひょひょうーーーっ!!ひょうひょおおおーーーーっ!!」

突如謎の部族が謎の儀式の舞を踊るかのように叫び狂うフライハイト。
彼は旧東ドイツにおいて『雨の使者』と呼ばれるほど、雨天時のコンディションが優れた選手だった。
いったい彼にこの空からの水滴がどれほどの恵みを与えているのだろうか。
それを他のドイツメンバーは分からず、分かりたくもなかった。

シュナイダー「そろそろ俺達も別会場に向かうぞ。ニホンとは順調に行けば準決勝で当たる予定だ」

カルツ「…じゃが、ニホンが次に当たるチームはあのディアスがいるアルゼンチン。
    一応アルゼンチンが上がってくることも考慮しておいたほうがいいんでないかい?」

シュナイダー「……アルゼンチンなど――」

フライハイト「ひょうひょうひょおおおおおおおっ!!」

シュナイダー「……もういくぞ。ミューラー、お前、しっかりとその雨男を抑えつけとけ!」

ミューラー「……ふう」

がっしりと大熊のような太い腕に羽交い締めにされながら、フライハイトは徐々に勢いを失っていく雨足を見上げつつ思った。

294 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/03(火) 01:03:25 ID:???
フライハイト「(西ドイツの皇帝シュナイダー。アルゼンチンすら眼中に入れさせない事実上欧州ナンバーワンの選手。
       ……だけどその台詞はきっと悪い流れを引き寄せるよ。油断や慢心……
       私たちサッカー選手において、最大の敵とはそういった考えを次々生み出す『もう一人の自分』なのだからね……)」




〜ワールドユース決勝トーナメント準々決勝 全日本対アルゼンチン〜


ディアス「へぇ〜やっぱり上がってきたのはお前たちニホンかぁ」

パスカル「その方がこちらとて都合がいいさ。4年前の借りを返せるんだからな」

森崎「(準々決勝。優勝まであと3戦。ここからは少しも気の抜けない大勝負が続くはず)」

森崎の予想通り、試合はキックオフ直後いきなり動き出した。


準々決勝開始!→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→なんとパスカルが負傷退場!アルゼンチンゴールデンコンビが崩壊!
スペード→ディアスが得意のドリブルで中盤を抜け攻めこんでくる!
クラブ→ディアスとパスカルが息のあったパスワークで攻めこんでくる!
JOKER→なんとディアスが負傷退場!アルゼンチンゴールデンコンビが、いや、チーム自体が崩壊!

295 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 01:05:38 ID:???
準々決勝開始!→ ハート4

296 :森崎名無しさん:2011/05/03(火) 01:14:33 ID:???
パスカルも2部キーパーソンかな?

297 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/03(火) 01:39:04 ID:???
アルゼンチンゴールデンコンビがいきなり崩壊したところで今夜はここまで。
お忙しい中更新にお付き合いいただき本当にありがとうございます。
============
〜アカネイア王宮〜

ミディア「四作品同時開催『春の人気投票祭り』は絶賛開催中よ。
     下記のリンクから、自分のお気に入りのキャラへありったけの愛を送ってあげなさい」

ミディア「霧雨さんのところでの私の注目株は蓬莱山の姫君ね。
     彼女はまさに女傑を絵に表した立派な方。一度お手合わせ願いたいところね」

ミディア「滝さんのところの一押しは天童くんかしら。
     初期の頃から主役をフォローしてきた頼れる相棒ポジションは素敵だと思うわ」

ミディア「アナカンさんの高ランクにはモリブレムでも登場している
     三杉くん、新田くん、中山くんの日本人トリオの健闘を応援したいわね。
     世界を変えて立場も変わるキャプ森キャラの側面の魅力が改めてわかるのも
     複数による人気投票のいいところですね」


第三回キャプテン霧雨キャラクター人気投票
http://capmori.net/vote/vote2n/bbs.cgi

第二回ラインライダー滝キャラクター人気投票
http://capmori.net/vote/vote2o/bbs.cgi

アナザーカンピオーネキャラクター人気投票
http://capmori.net/vote/vote2p/bbs.cgi

第二回ファイアーモリブレムキャラクター人気投票
http://capmori.net/vote/vote2q/bbs.cgi

298 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/03(火) 01:40:17 ID:???
ミディア「…さてと、あとはこの書類を纏めてっと……」

ガチャッ…

ジョルジュ「やあミディア。遅くまでご苦労様。…おや、今夜はひとりかい?」

ミディア「ジョルジュじゃない。……ええ、リンダもシーダも休暇をとっているわ。
     片やカダインへ研究という名の慰安、片やグラへ観光ですって」

ジョルジュ「君は休暇は取らないのか?働き詰めは体に良くないとニーナ様も休暇を推奨している」

ミディア「……ほんと昔っから嫌味言う性格変わってないわね。休んだところで誘う相手がいないの、知ってるくせにさ」

ジョルジュ「ふふ、怒らせつるつもりはなかったんだがな。実は偶然にも質の良いグルニアワインが手に入ってね。
      ……まぁ、仕事終わりの晩酌ぐらいなら新兵の指導で多忙な俺でも付き合ってやるよ」

ミディア「…………りがと」

ジョルジュ「ん?何か言ったかい?」

ミディア「なんでもないわ。…先に外で待っていて。戸締り確認したら私もすぐに出るから」

ジョルジュ「了解。(アストリアを失った悲しみを忘れろだなんて無粋なことを言わないだけ……感謝して欲しいよ、まったく……)」

299 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/03(火) 22:56:11 ID:???
>>296
さーどーなることやらー
============
準々決勝開始!→ ハート4
>ダイヤ・ハート→なんとパスカルが負傷退場!アルゼンチンゴールデンコンビが崩壊!


ディアス「そらっ、パスカル!」

パスカル「おうっ、ディアス!」

バーン!ボーン!ダダダッ!バコッ!ダダダッ!

放送「このフィールドが彼らのダンスステージであるかのような、
   まさに舞うように突き進むアルゼンチンゴールデンコンビ!
   ここまで常に相手国を圧倒してきた全日本の中盤がボールを奪えない展開が続きます!」

岬「さすがにここからの相手は一筋縄じゃいかないね」

三杉「…しかし、そこまでの絶望的な力の差は感じない」

松山「絶対に破ってみせるぞ。相手の動きに惑わされるな!」

パスカル「(くっ…一瞬でも気を抜くとコースを潰されてしまう。4年前とは比べものにならないほどパワーアップしているな)」

ディアス「こっちだパスカル!一旦ボールを戻せ!」

じわじわと距離を詰められ、孤立していくパスカル。ディアスがフォローしようと距離を詰めようとするが、
アグレッシブな守備を続ける日本のDFが近づけさせない。

パスカル「ディアス、来るな!」

300 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/03(火) 22:57:25 ID:???
ディアス「パスカル…!」

パスカル「俺は絶対にお前にこのボールを届けてみせる。だからディアスは前線に上がってくれ!」

早田「そういう泣かせる台詞は俺を抜いてから言うんだな!」

ズッサアアアァァァッ!!

パスカル「なっ…!?」

ドギャアッ!!

早田「しゃあっ!これで今度はこっちの攻撃……」

ピピイィィィィッ!

早田「うっ…!?」

放送「おっと、どうやら早田くんの激しいタックルが反則を取られたようです」

審判は早田に厳しく注意を行ったが、幸いカードが出されることはなかった。
だが、本当の問題はその後のことだった。

バビントン「いい位置で反則をもらえたね。ナイスガッツだよパスカ……!?」

パスカル「ぐっ…あがっ……!」

サトルステギ「様子がおかしいぜ!お、おい担架だ!はやく担架をーっ!!」

フリーキックを得たことでチームメイトのバビントンとサトルステギは嬉しそうにパスカルに近づく。
が、倒れたまま苦痛で顔を歪めるパスカルを見て慌ててベンチの方へ声を飛ばす。

301 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/03(火) 22:58:49 ID:???
パスカル「だっ…めだ!俺はまだ……!俺はディアスのパートナーなんだ……
     こんなところで…俺だけ負傷退場なんて……」

ディアス「パスカル。無理はするな。ここはおとなしく下がってるんだ」

パスカル「ディアス…?だ、だが俺はお前の――」

そこまで言いかけてパスカルは言葉を飲み込んだ。パートナー。幼い頃からディアスとパスカルは常に同じチームで戦ってきた。
だが、周囲が声高らかに称える『アルゼンチンゴールデンコンビ』の呼称はパスカルにとっては大きなプレッシャーとなっていた。
jrユースの時点で既に自覚しかけていた相棒との力量の差が、このユースチームになったことでさらに大きく感じてきていた。
全力のプレイについていくことが出来ないだけでなく、自分の未熟さが
ディアスにブレーキを踏ませているのではないかという自己嫌悪にも陥ったこともある。

そもそもアルヘンチノスのスカウトに目が止まった時に、ディアスが自分と同じチームでなければ
契約しないと言わなければこうして一緒にボールを蹴ることなど出来なかっただろう。
パートナー。これまで大好きだったこの単語が、パスカルは口にすることも恐ろしくなっていたのだ。

ディアス「大丈夫さ。俺は天才ファン・ディアス!俺がいる限りアルゼンチンは負けたりしない!
     お前のとってくれたこのフリーキックでまずは先制点を奪ってやるさ。
     だからお前は安心してベンチで怪我を見てもらえよ。な?」

パスカル「……」

泣きそうだった。きっとディアスは退場していく自分のことを気にかけてくれているのだろう。
だが、パスカルはその自分に対する気遣いですら申し訳ないと感じてしまっていた。
自分の存在がディアスに迷惑をかけている。負担にさせてしまっている。
そしてそれを否定出来ない自分がいる。パスカルは顔を俯かせながら、チームスタッフが運んできた担架へと乗せられた。
目を覆うほどの長い前髪のお陰で、涙が見られなかったのは彼の唯一の幸福だっただろう。

そしてフリーキックを蹴る前に、ディアスはチームメイトを呼びつけ作戦の指示を出す。
パスカルが抜けたことでチーム力が低下した今、少しでも明確な戦術のビジョンを伝えるためである。

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