キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【暗黒から】ファイアーモリブレム30【英雄へ】

1 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/27(水) 22:35:11 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
迷い込んだ森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作並びにキャプテン森崎本編とは異なる場合があります。
設定などもストーリーの都合上若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意ください。

〜これまでのお話〜

全日本ユース代表選抜特別試合は2対2の互角の展開を繰り広げ延長戦へと突入した!
熾烈な戦いの最中、眠れる才能を次々と覚醒させていく森崎率いるAチームの仲間たち。
勝利を狙う翼が放つ『サイクロン』をリンダの魔法ブーストでさらに強化した最強のシュートを、
森崎はポストとの衝突を利用した『頑張竜セービング』で見事防ぐ。
そしてPA外からのシュートは絶対に通さない伝説を持つ鉄壁セービングを、
過去にシュートをことごとく失敗してきたアベルが延長後半終了間際に見事得点し、試合を決めたのだった。

ワールドユースへ出場するため、そして世界最高のGKを目指すために森崎はブラジルへ。
アカネイア大陸を復興するため、そしてサッカーリーグを設立するためにマルスは祖国アリティアへ。
二人の若者は歩き出す。それぞれの夢へと向かって。今は別々の道も再び交わることを夢見て。
いつかまた一緒にサッカーをしようという新たな約束を『炎の紋章』に誓うのだった。

それから時は流れ……日本のサッカーは強大な力を手に入れた協会のもとで大きく変貌していた。
日本がサッカー後進国という話はすでに過去のものとなっていたのである。
アジア予選、そして本戦予選リーグにて圧倒的な実力を示す全日本ユースの姿がそこにあった。

今、新たな物語が動き出す。『進化』の力を授けられ、成長を司る数多の『星』に導かれし英雄の手によって。 

☆前スレ
【しばし】ファイアーモリブレム29【別れの時】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1302883824/l50

443 :森崎名無しさん:2011/05/05(木) 21:47:24 ID:???
全国大会の小田のようにネギ焼き屋に…やだー!

444 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/05(木) 23:26:09 ID:???
>>442
−J−H− J新田 H日向
−−−−−
E−I−F E三杉 I翼 F岬
−D−G− G早田 G松山
−−−−−
A−C−B A中山 C次藤 B石崎
−−@−− @森崎
これが現在の全日本のフォーメーションです。
森崎とDFの描写を重視しているのでどうしても試合から消えているように感じてしまいますが
ちゃんとフォローに来てくれたりもするのでご安心ください。
>>443
得意としていたタックルも次藤に抜かれてしまいましたからね…
第2部での復活に期待したいですね。
============
>A全員ポブルセンにタックルだ!PAに入り込まれる前にボールを奪え!


森崎「全員タックルに行け!たとえ抜かれたとしてもシュナイダー以外ならフリーで撃たれても怖くはない!」

次藤「ぬおおおっ!吹き飛ばしてやるタイ!」

石崎「へへっ、俺たちが抜けるかな?」

中山「(こいつからも邪悪な波動を感じる……)気を付けろふたりとも!」

ポブルセン「邪魔をするな!うおおぉぉお〜〜〜っ!!」

445 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/05(木) 23:27:30 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。


ポブルセン→! card+ ドリブル59=
============
次藤→! card+ タックル57+(人数補正+3)=
石崎→! card+ タックル52+(人数補正+3)=
中山→! card+ タックル52+(人数補正+3)=


!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ポブルセンが突破。奇数でそのまま一対一に、偶数でシュートを撃ってくる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(シュナイダーがフォロー)(早田がフォロー)(松山がフォロー)
≦−2→全日本がボールを奪う!

【補足・補正】
ポブルセンのカードがダイヤ・ハートで『フレームドリブル』で+4(吹っ飛び係数1)
ポブルセンは『殺戮』で吹き飛ばした相手の怪我判定を1段階上昇
次藤のカードがダイヤで『パワータックル』で+3(吹っ飛び係数3)
石崎のカードがダイヤで『ヤマザルタックル』で+3
中山のカードがダイヤ・ハートで『シャドータックル』で+4(吹っ飛び係数4)
その他は>>15を参照してください。

446 :森崎名無しさん:2011/05/05(木) 23:28:09 ID:???
ポブルセン→ ダイヤK + ドリブル59=

447 :森崎名無しさん:2011/05/05(木) 23:28:12 ID:???
ポブルセン→ ダイヤK + ドリブル59=

448 :森崎名無しさん:2011/05/05(木) 23:28:16 ID:???
次藤→ ハートA + タックル57+(人数補正+3)=
石崎→ スペード3 + タックル52+(人数補正+3)=
中山→ ハート10 + タックル52+(人数補正+3)=

449 :森崎名無しさん:2011/05/05(木) 23:29:43 ID:???
不吉だ

450 :森崎名無しさん:2011/05/06(金) 00:22:45 ID:???
しかしすっげえ気合いだなポブさんw

451 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/06(金) 00:37:21 ID:???
>>449
森崎は一対一はそこそこ強いはずなので頑張って欲しいです。
>>450
相当な強い恨みをいだいているんですねw
============
ポブルセン→ ダイヤK+(フレームドリブル+4) + ドリブル59=76

次藤→ ハートA+(不利-2)+(パワータックル+3) + タックル57+(人数補正+3)=62>吹っ飛び
石崎→ スペード3+(有利+2) + タックル52+(人数補正+3)=60>吹っ飛び
中山→ ハート10+(不利-2)+(シャドータックル+4) + タックル52+(人数補正+3)=67>吹っ飛び

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ポブルセンが突破。奇数でそのまま一対一に
※ポブルセンの『ドリブル+1』が『ドリブル+2』になりました。
============
ポブルセン「(俺は……俺はお前たち日本人を許さねぇ…許すものかぁ!!)」

シュナイダー「(ポブルセン……)」

ワールドユース大会の優勝のため、ドイツサッカー協会は様々な選手を海外遠征させた。
カルツやシェスター、カペロマンなどがその代表であるが、
実はこのポブルセンも海外遠征を予定された選手の一人であったのだ。




大会より数ヶ月前。協会に招集されたドイツユースはワールドユース優勝のための特別プロジェクトを聞かされる。
それはエース級の選手を外国へ派遣し、研修によって他国の情報を得ると同時に
各国のサッカーの良い所を吸収し、より強固なチームを形成するといったものだった。
そして数日後。ポブルセンの元へ協会から正式な通達が届く。

452 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/06(金) 00:39:07 ID:???
ポブルセン「ふんふふーん♪るんららーん♪」

マーガス「どうしたポブルセン、鼻歌なんか歌っちゃってご機嫌じゃないか」

ポブルセン「あ、マーガスさん!聞いてくださいよ。協会から通達があってですね。
      ブラジルのクラブチームに遠征に行ってもいいらしいんですよ!」

カルツ「ほう、ブラジルか。どっちも名門クラブのたまり場じゃないか。
    そんでポブ、お前さんはどこに行くかもう決めたのか?」

ポブルセン「じっくり考えた上で決意しました。俺、サンパウロFCへ研修しにいきます!」

メッツァ「へ〜。あそこって確かあのロベルト本郷が監督をしている名門中の名門じゃないか」

ポブルセン「元ブラジル代表10番ロベルト本郷。あの人のもとでぜひとも学びたいって思ったんだ!」

シュナイダー「いいかポブルセン。南米サッカーの良い所を吸収してくるんだ。
       俺たちドイツユースが優勝するにはお前の力が必要なんだ」

嬉しそうに周囲に語り出すポブルセンをたしなめるように諭すシュナイダー。
しかしそんな彼も元気な後輩の躍進はうれしいらしく、顔には笑みがこぼれている。

ポブルセン「はーい!任せてくださいよ!」

このころの彼は自分の力に少々過信を持ってはいるが、それは若さの裏返しであって
少々キレやすいところが玉に瑕な根は素直で純真な才能溢れる選手であった。

ポブルセン「着替えよーし、荷物よーし!ブラジル語の勉強もばっちしだし、準備は完璧だな!
      へへ…あの元セレソンのロベルト本郷のもとで俺の力を試せる絶好の機会なんだ。
      よっしゃあっ!絶対にこの研修を成功させて、ドイツユースでも大活躍してやるぞ〜!!
      あー楽しみで何だか眠れないな…く〜〜っ、はやく明日にならないかな!」

453 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/06(金) 00:40:24 ID:???
しかし、彼のこの純真な思いは不幸にも裏切られることになるのである。

ポブルセン「何故だ!どうして俺のサンパウロ行きがキャンセルされなきゃいけないんだ!!」

シュナイダー「……先ほど説明したとおりだ。ほら、協会からの手紙が届いてある」

協会から通告されたのは、サンパウロユースへ遠征直前になってからの中止だった。
日本サッカー協会の圧力により、サンパウロへの研修の定員を一杯にされてしまったらしいのだ。

ポブルセン「日本だって!?そんなサッカー後進国の選手のために俺の研修の話が流れたって言うのか!」

プロクラブも持たない、ドイツからしてみればサッカー未開地のアジアの弱小国でしかない日本。
3年前のjrユース大会で西ドイツを破ったのも大抵の紙面ではマグレ扱いで語られていたはずである。

ポブルセン「そんな…どうして!俺、俺あんなに楽しみにしていて……
      ほ、ほら!向こうの人に気に入られるようにブラジルの文化も勉強したしさ、
      ボンジーア!挨拶の練習だってばっちり……き、め、て………」

シュナイダー「残念だが既に協会の話し合いは済んでいるらしい。
       それと……日本が弱小国という認識は一度改めるべきだ。
       あの『黄金世代』の戦士たちが見せる『大和魂』というものに俺達は敗れたのだからな」

ポブルセン「…………」

シュナイダー「辛いだろうが分かってくれ。俺も疑問なんだ。何故この短期間で
       日本のサッカー界がここまで発展したのか……
       俺たちドイツの協会が抱き込まれているとは考えたくはないが、な」

ポブルセン「……るせねぇ」

シュナイダー「…ポブルセン?」

454 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/06(金) 00:41:49 ID:???
ポブルセン「許せねぇ…!日本!許せねぇ!俺の、俺の遠征を奪い去った日本のサッカーが許せねぇ!
      きっと今回もろくな実力もないくせに高い金で優位を掴んだんだろな!
      キャプテン。アンタの言うとおり俺は今日、たった今日本サッカーに対する認識を改めますよ。
      日本は『弱小国』なんかじゃない。俺にとって……憎むべき『敵』だ!!」



ドガァッ!ボゴォッ!!ズシャアッ!

ポブルセン「サンパウロの研修生活は楽しかったか?ジャポンのサルどもがァ!!」

次藤「ぐおおぉ!!」

石崎「ぎゃあっ!!(サンパウロ…だと?こいつ、いったい何に怒っているんだ?)」

中山「がはぁっ!(くぅ……やはりあの力を使うべきだったか?)」

放送「ポブルセンくんの豪快なドリブルが鉄壁の全日本DF陣を切り裂き進む!
   日本ゴールを守るのは森崎くんだけとなりました!」

森崎「ちっ……こいつ、見かけによらず出来るぞ…?」

さらに勢いを増しながら突っ込んでくるポブルセンに備えて森崎は身構える。

ポブルセン「ジャポン!プロクラブもない分際で大層な研修ご苦労様だったな。
      海外遠征で培った力を見せてくれよ。その力…俺がぶっ壊してやるから!!」

森崎「何にそんなにブチ切れてんのか知らんが、シュナイダー以外の奴に点を取られるわけにはいかん!」

455 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/06(金) 00:43:04 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

ポブルセン→(行動:! dice)! card+ ドリブル60orシュート60=
============
森崎→(行動:! dice)! card+ 備える63=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→ポブルセンが森崎を抜き1点返す!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(シュナイダーがねじ込みに。ゴールは空っぽ)(マーガスがねじ込みに。ゴールは空っぽ)(ラインを割りドイツのCK)
≦−2→森崎が窮地を救って大アピール成功!

【補足・補正】
お互いに奇数でドリブル、偶数でシュートを選択します。
キーパーは選択が一致すると+3、外すと-3の補正を受けます。
ポブルセンがドリブル時、カードがダイヤ・ハートで『フレームドリブル』で+4(吹っ飛び係数1)
ポブルセンは『殺戮』で吹き飛ばした相手の怪我判定を1段階上昇
森崎は『慎重な判断』で選択ミスペナが無効
森崎のカードがクラブで『幼少のトラウマ』で-3
その他は>>17を参照してください。

456 :森崎名無しさん:2011/05/06(金) 00:43:53 ID:???
ポブルセン→(行動: 1 ) スペード7 + ドリブル60orシュート60=


457 :森崎名無しさん:2011/05/06(金) 00:43:55 ID:???
ポブルセン→(行動: 2 ) ハート10 + ドリブル60orシュート60=

458 :森崎名無しさん:2011/05/06(金) 00:43:56 ID:???
ポブルセン→(行動: 5 ) ダイヤ5 + ドリブル60orシュート60=

459 :森崎名無しさん:2011/05/06(金) 00:44:38 ID:???
森崎→(行動: 3 ) スペードA + 備える63=

460 :森崎名無しさん:2011/05/06(金) 00:45:55 ID:???
…ほんとにこのスレの森崎はw

461 :森崎名無しさん:2011/05/06(金) 00:46:10 ID:???
いい子だから手の中のダイス出しなさい
吉良先生怒らないから

462 :森崎名無しさん:2011/05/06(金) 00:49:36 ID:???
この場合は早田がカバーしてくれんのかな? それともそのままごっつぁん?

463 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/06(金) 00:57:11 ID:???
ポブルセン→(行動: 1 ) スペード7 + ドリブル60=67

森崎→(行動: 3 ) スペードA + ドリブルに備える63+(的中+3)=67

【攻撃側】−【守備側】
=0→ボールはこぼれ球に。マーガスがねじ込みに。ゴールは空っぽ
============
ポブルセン「だあああぁぁぁぁっ!!」

森崎「さっきのドリブルで吹き飛ばすつもりか!そうはさせないぜ!」

相手に力負けしないように足腰に力を込めてボールへと飛びつこうとする森崎。
だが、ポブルセンが見せたのは先程の力に頼ったドリブルではなく、
サイドステップによるフェイントを混ぜた至極普通のドリブルだった。

ポブルセン「ハッ!ビビってんじゃねぇよ!遠征先で学ばなかったのかチキン野郎!!」

森崎「んなろっ!小生意気なガキが〜〜!!」

グアアッ!!バチィッ!!

ポブルセン「ぐっ…!?」

完全に反応が遅れてしまったものの、相手のドリブルの軌道だけは読んでいた森崎。
必死に手を伸ばしてポブルセンの足元のボールを辛うじて弾くことに成功する。

放送「森崎くん反応が遅れたが辛うじてセービング!し、しかしこのこぼれ球に〜〜〜!!」

マーガス「よく突っ込んだ!あとは俺に任せなポブ!」

放送「しっかりと詰めていたマーガスくんがヘッドで押し込もうとする〜〜!!」

464 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/06(金) 00:58:17 ID:???
森崎「し……しまった!?」


先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。


マーガス→! card+ ブラストヘッド70=
============
カバー→! card+ ダイヤ松山57orハート早田53=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→マーガスが先制点を奪う!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(シュナイダーがねじ込みに。ゴールは空っぽ)(ラインを割りドイツのCK)(岬がフォロー)
≦−2→全日本がボールを奪う!

【補足・補正】
『ブラストヘッド』(吹っ飛び係数3)
『カバー』はダイヤで松山が、ハートで早田がブロックしてくれます。
スペード・クラブの場合はポストによってのみ防ぐことが可能です。
その他は>>15を参照してください。

465 :森崎名無しさん:2011/05/06(金) 00:58:41 ID:???
マーガス→ クラブA + ブラストヘッド70=

466 :森崎名無しさん:2011/05/06(金) 00:58:45 ID:???
マーガス→ ハート6 + ブラストヘッド70=

467 :森崎名無しさん:2011/05/06(金) 00:59:46 ID:???
カバー→ クラブQ + ダイヤ松山57orハート早田53=

468 :森崎名無しさん:2011/05/06(金) 00:59:46 ID:???
カバー→ ダイヤ8 + ダイヤ松山57orハート早田53=

469 :森崎名無しさん:2011/05/06(金) 01:00:50 ID:???
さすがにこれは無理ゲーだったかwしかしモリサキ……。

470 :森崎名無しさん:2011/05/06(金) 01:01:06 ID:???
おっしいい!
マークがダイヤか、あと1多ければ…!

471 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/06(金) 01:26:04 ID:???
マーガス→ クラブA + ブラストヘッド70=71

カバー→ クラブQ + ダイヤ松山57orハート早田53=0

【攻撃側】−【守備側】
≧2→マーガスが先制点を奪う!
※活躍ポイントが6→5に減少しました。
※森崎現ガッツ 760→720/760
============
ギュンギュンギュン……

マーガス「わわっ!?」

ポブルセンと森崎の激突によりボールに複雑な回転がかかっていた。
だが、自分を遮る壁がないことは分かっている。
蒸さないようにおちついて頭を合わせ、ボールをゴールネットへと沈める。

ズサッ!

マーガス「よしっ、入ってくれたか!」

ピピイイィィィッ!!

放送「決まった!ゴ〜〜〜ル!!先制点はドイツ!
   ポブルセンくんのドリブル突破が強固な全日本の守備をこじ開けた!
   最後はマーガスくんがしっかりとこぼれ球を詰めて得点をもぎ取りました〜〜!!」

シュナイダー「ナイスだマーガス、よくやってくれた」

マーガス「礼なら俺よりポブにしてくれよ。アイツがお前の仇を討ってくれたんだからな」

シュナイダー「ふ……あまり貸しは作りたくない主義なんだがな」

472 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/06(金) 01:27:33 ID:???
そうは言いつつも、ゴール前に佇んだままのポブルセンにサムズアップを見せる。
だが、自分の力だけでは点を奪えなかったことに、ポブルセンは満足していないようだ。

ポブルセン「これで終わりだと思うなよ。これからお前たちをこの大舞台で
      二度とサッカーをしたくならないくらいに徹底的に辱めてやる…!」

森崎「ぐっ……」

この大会で初めて先制されてしまったこと、理不尽なほどに暴言を吐きまくるこの選手のこと、
様々なことが気がかりではあったがこれからどうやって追いつき、追い越すべきか、
強敵ドイツに対しどんな作戦を建てていけばいいかを考えなければならなかった。


☆どうしますか?

A簡単に突破されたDF陣を責める
B暴言を吐くポブルセンの問題行動を審判に言いつける
C早田をDFに戻しバックスを3人から4人に増やす
Dさらに松山もDFに下げてバックスを3人から5人に増やす
E絶好の機会を逃した日向を責める
F見上監督に交代を申し出る

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

473 :森崎名無しさん:2011/05/06(金) 01:27:58 ID:P7FNA6MM
B

474 :森崎名無しさん:2011/05/06(金) 01:32:52 ID:LrvU1Lzs
B

475 :森崎名無しさん:2011/05/06(金) 01:33:15 ID:???
これなにもしないってのはないんですかー!w

476 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/06(金) 01:47:22 ID:???
>>475
ああー…確かにいつもは入れてある『すぐにキックオフ』といった行動を入れ忘れてしまいましたね。
一度投票していただいた方には申し訳ありませんが、もう一度選択肢を設けさせてください。

☆どうしますか?
A簡単に突破されたDF陣を責める
B暴言を吐くポブルセンの問題行動を審判に言いつける
C早田をDFに戻しバックスを3人から4人に増やす
Dさらに松山もDFに下げてバックスを3人から5人に増やす
E絶好の機会を逃した日向を責める
F見上監督に交代を申し出る
G無言でボールを蹴り、キックオフを促す

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
============
今夜の更新はここまで。いよいよ春の人気投票祭りも最終日となりました。
多くの投票とコメント、本当にありがとうございます。毎日の更新の励みとさせていただきました!

第三回キャプテン霧雨キャラクター人気投票
http://capmori.net/vote/vote2n/bbs.cgi

第二回ラインライダー滝キャラクター人気投票
http://capmori.net/vote/vote2o/bbs.cgi

アナザーカンピオーネキャラクター人気投票
http://capmori.net/vote/vote2p/bbs.cgi

第二回ファイアーモリブレムキャラクター人気投票
http://capmori.net/vote/vote2q/bbs.cgi

果たして栄冠の1位に輝くのはいったい誰なのか!なお、人気投票の結果発表はこの『幕間編』が終わり次第行っていきたいと思います。
それではまた次の更新でお会いいたしましょう〜

477 :森崎名無しさん:2011/05/06(金) 01:48:22 ID:dsEIeF0+
G

478 :森崎名無しさん:2011/05/06(金) 01:50:04 ID:LrvU1Lzs
B

479 :森崎名無しさん:2011/05/06(金) 02:08:55 ID:HOs2GJq+
B

480 :森崎名無しさん:2011/05/06(金) 18:33:15 ID:???
>>435
活躍ポイントは10ポイント+優勝ボーナスが望ましいらしいから
もう崖っぷちだな


481 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 00:45:44 ID:???
第一回、二回の人気投票のコメント数合計がミミズを越えた人がいる件について

482 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/07(土) 01:49:23 ID:???
>>480
次藤や石崎が思った以上に森崎の出番を奪ってくれましたからね…
ただ、順調にレベルアップ出来ればすぐに取り戻せる範囲の誤差ですので大丈夫ですよ。
>>481
ミミズキュンは可愛いし活躍もするし可愛いしで人気があるのは分かるのですが、
全く出番がないのにも関わらず、ビラクのあの人気とコメント数は……
彼にもなにかマスコット的な可愛さが備わっているのでしょうか?
============
>B暴言を吐くポブルセンの問題行動を審判に言いつける


森崎「(ちくしょう…言わせておけば調子に乗りやがって。見てろよ〜…)」

ポブルセンの暴言に苛立ちを覚えた森崎は、審判を呼びつけると懇願するように言う。

森崎「ちょっと審判さん聞いてくださいよ!さっきからあいつが俺に対して心が張り裂けそうなことばかり言いやがるんだよ!」

審判「なに…?神聖なるグラウンドで暴言を吐くのは見過ごすことは出来ないな」

ポブルセン「(チキンなだけじゃなくチクリ魔かよ。とことんむかつくぜこいつはぁ…!!)」

ポブルセンが日本人という範疇ではなく森崎個人に憎悪を感じさせたところで審判は彼に近づき…


スポーツマンシップに則って→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ポブルセンにイエローカードが出される!
ハート→ポブルセンに厳重注意がなされる。次はカードが出るぞ!
スペード・クラブ→ポブルセンに注意がなされる。だがこの程度の注意は彼にとっては蛙の面に水である。
JOKER→なんとポブルセンにレッドカードが出される!

483 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 01:49:39 ID:???
スポーツマンシップに則って→ スペード10

484 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/07(土) 02:01:04 ID:???
スポーツマンシップに則って→ スペード10
>スペード・クラブ→ポブルセンに注意がなされる。だがこの程度の注意は彼にとっては蛙の面に水である。


審判「熱くなる気持ちはわかるがあまり言葉が過ぎると反則を取らせてもらうぞ」

ポブルセン「(ちっ、うっせーな)反省してまーす」

審判「分かればよろしい。スポーツマンらしくハツラツとしたプレイをくれぐれも頼んだよ!」

森崎「(ほんの僅かだが審判の日本への心象が良くなったと思いたい……)」

こうして先制点はポブルセンのドリブルが生み出した絶好のチャンスをマーガスが詰めたことでドイツが獲得した。
全日本はこの大会で初めてのビハインドを経験することになる。

先生を許したとは言え、全日本の選手たちは決して気落ちすることはなかった。
元々ビハインドをひっくり返してきた精神的に強い選手たちが揃っていることもあるが、
中盤の支配力ではまだまだ日本がドイツを上回っており、すぐに日本の得点チャンスが訪れる。


さあ反撃だ!→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→翼と岬のゴールデンコンビがドイツゴールへと向かって突き進む。
ハート→日向がもう一度ミューラーにリベンジを挑む
スペード→松山がミューラーの股下を奇襲で狙ってみる
クラブ→新田がドリブルでミューラーに一対一の勝負を挑む!
JOKER→突然雨が降ってきた。ここで選手交代のお知らせ!

485 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 02:01:36 ID:???
さあ反撃だ!→ ハート8

486 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 02:04:03 ID:???
>先生を許したとは言え、
誰やねん

487 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 02:07:06 ID:???
ウェンデル先生何をしたんだろう?w

488 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 02:08:02 ID:???
実はこっそり魔法ブーストをボブルセンに

489 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 02:08:52 ID:???
それは許されないなw

490 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/07(土) 02:14:25 ID:???
>>486-489
まさか森崎の不調の原因は…!すみません、また恥ずかしいミスを…
============
さあ反撃だ!→ ハート8
>ハート→日向がもう一度ミューラーにリベンジを挑む


三杉「(確かにドイツの中盤の攻撃力は凄まじい。
   先程のポブルセンの突撃もそうだが、パサーのメッツァ、
   総合力に優れるシェスター、しっかりと仕事をこなすカルツ。
   だが…守備に関してはどうかな?)」

サッ…ババッ!ダッ!

メッツァ「ああっ、速い〜!」

シェスター「(パスで来たならば楽にカットできる自信があるのに…)」

三杉「それっ!日向、まずは同点に追いつくんだ!」

バコッ!

日向「言われるまでもねぇよ!うおおおぁぁぁっ!!」

放送「三杉くんの華麗なドリブルがドイツの左サイドを切り裂く!
   そして前方に走りこむ日向くんへ向かってスルーパスを流したァ!全日本、同点のチャンスです!」

ミューラー「何故ツバサで撃ってこない。貴様では話にならんと言っただろう」

日向「その台詞はこいつを止めてから言ってもらう。マグレは二度続けては起こらないんだよ!はああぁぁぁっ!!」

491 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/07(土) 02:15:31 ID:???
猛虎VS巨人 第2戦→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→日向のライトニングタイガーがミューラーを吹き飛ばしゴールを突き破る!
ハート→日向のライトニングタイガーをミューラーがパンチで弾く!しかしこぼれ球に翼が駆け込み…
スペード→日向のライトニングタイガーをミューラーがキャッチしそこねる!そしてこぼれ球に新田が駆け込み…
クラブ→ミューラーが再びがっちりキャッチ!さらに日向のスタミナが底を尽き…
JOKER→ここで日向が構想中の新必殺シュートが火を吹いた!

492 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 02:16:11 ID:???
猛虎VS巨人 第2戦→ クラブQ


493 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 02:16:17 ID:???
猛虎VS巨人 第2戦→ ハート10

494 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 02:16:18 ID:???
猛虎VS巨人 第2戦→ クラブ8

495 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 02:16:51 ID:???
これはやばい
後一点とられたら負ける

496 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 02:16:56 ID:???
こりゃ相当まずいな。

497 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 02:18:35 ID:???
日向つかえねえw

498 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 02:22:35 ID:???
これはもう全日本の守護神の次藤さんにここからの無失点を期待するしかないな

499 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/07(土) 02:34:11 ID:???
猛虎VS巨人 第2戦→ クラブQ
>クラブ→ミューラーが再びがっちりキャッチ!さらに日向のスタミナが底を尽き…


日向「走れイナズマ!うおおぉぉお〜〜〜っ!!」

ドッ!ゴオオォォォォォオオオオオンッ!!

落雷が発生したかのような爆音と共に突き進んでくるボールに対し、
ミューラーは一片も怯えることなく、むしろ余裕の笑みを浮かべていた。

ミューラー「いくら威力が高くとも、真っ直ぐ飛ぶだけのシュートなぞ恐れるに足りん」

グオァァッ…ガッシイィィィッ!!

ミューラーはスローイングのようなモーションで片腕を高角度から振り下ろす。
ボールをパンクするほどの握力を持つ彼だからこそ出来る豪快なキャッチであった。

放送「と…と…止めた!止められた〜〜〜!!こ、これは本当に現実なのでしょうか!
   これまで多くのキーパーを跳ね飛ばし今大会恐怖の象徴として君臨してきた
   全日本の猛虎、日向小次郎くんのライトニングタイガーが
   至近距離で撃ったのにもかかわらず二度も連続で止められてしまった〜〜!!」

日向「あ……ば、馬鹿……な…」

ミューラー「あわよくばこぼれ球を押しこんでやろうとでも思っていたか?それは悪いことをしたな」

日向「(違う…俺は本気で…本気でこいつの腹を抉ってやる気持ちで全力でボールを蹴ったはずだ。
   メキシコで鍛えに鍛え上げた俺の脚力から生み出されるあのシュートが……二度も完璧に止められた…だと…!)」

ガクッ…

500 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/07(土) 02:35:29 ID:???
絶対の自信を粉々に砕かれたことが、強力なシュートを放ったことによる疲労に拍車を掛ける。
空気が抜けたかのように日向の膝はがくりと折れ、情けなく膝を付くことになってしまった。

森崎「(くそっ、日向の奴め言うことはデカイだけでまったく役に立っていねぇじゃねぇか…!)」

ミューラー「さァ!4年前のリベンジを今こそ果たすぞ!むうううんっ!!」

ドゴォッ!!

放送「ミューラーくん前方へと大きく蹴り出した!絶好のカウンターアタックです!
   全日本、ここはなんとしてでも防ぎたいところですが…」


炎のカウンターアタック→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→カルツに渡るものの、早田と松山が素早くチェックに向かいボールを奪う!
ハート→カペロマンに渡る!右サイドを悠々とドリブルしてくるぞ!
スペード→ポブルセンに渡る!(奇数でドリブル、偶数でシュート)
クラブ→シュナイダーに渡った!(奇数でドリブル、偶数でシュート)
JOKER→ボールはラインを割り日本ボールに。しかし雨が降ってきて…

501 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 02:35:40 ID:???
炎のカウンターアタック→ スペード2

502 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/07(土) 02:51:26 ID:???
炎のカウンターアタック→ スペード2
>スペード→ポブルセンに渡る!(奇数でドリブル、偶数でシュート)


ミューラー「(今日はシュナイダーよりもあの小僧の方が調子が良さそうだ。決めてこいポブルセン)」

ギュオオオォォッ…バムッ!!

ポブルセン「スゥーーーー…」

乱暴な形相からは想像しがたい柔らかなトラップでボールを受け取るポブルセン。
そして一度大きく息を吸い込むと、右足を高く振りあげて叫び出す。

ポブルセン「俺の力を思い知れっ!ブッ潰れろおおぉぉぉぁぁっ!!」

中山「むっ…もう撃ってくる気か!」

次藤「ドリブルで単独突破が成功したからって調子に乗ってるタイ」

石崎「ロングシュートが俺達に効いた試しはないってことをあいつに分からせてやらぁ!」

森崎「(お前のオウンゴールがなかったらな)よし!みんなしっかりブロックに構えろ!」

石崎に心の中でツッコミを入れつつ、森崎はどのセービングで自分の力を証明するか選択する。

503 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/07(土) 02:52:51 ID:???
☆どのセービングで行きますか?

Aキャッチング     消費20
Bパンチング      消費40  +2 1/4で+3
Cがんばりダイビング  消費150 +7 味方のフォロー率UP
Dがんばりセービング改 消費200 +9
Eがんばりヒップアタック消費100〜400 +10 バランス矯正 マークにより消費変化
Fカウンターパンチ   消費220 +10 勝利時相手を吹っ飛ばし敗北時自分が吹っ飛ぶ
G頑張竜セービング   消費320 +15


・森崎のガッツ720/760
・森崎のセーブ力60+(距離補正+2)


ポブルセン マーダーショット70(吹っ飛び係数0)

次藤 ブロック60+(人数補正+3)+(距離補正+1)
石崎 ブロック54+(人数補正+3)+(距離補正+1)
中山 ブロック52+(闇のオーブ+5)(人数補正+3)+(距離補正+1)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

504 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 02:54:26 ID:uAivyQEw
F

505 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 02:54:44 ID:40rZBheQ
F

506 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/07(土) 03:17:22 ID:???
>Fカウンターパンチ 消費220 +10 勝利時相手を吹っ飛ばし敗北時自分が吹っ飛ぶ


森崎「あの生意気な暴言野郎には俺が直接に鉄槌を浴びせてやらんといけないようだな」

シュートを撃ってきた選手に直接ボールを殴り返す必殺技カウンターパンチ。
生死をかけたドルーア兵との戦闘をヒントにあみ出したこの荒業で森崎はポブルセンを迎え撃つ。

ポブルセン「しね!モリサキ!マーダー……ショットォ〜〜〜〜ッ!!」

ギャゴリィッ!!ドッギャアアアアアアアアンッ!!

放送「出たァ!ドイツユース一番の問題児ポブルセンくんの必殺技マーダーショット!
   過去にこれを止めようと飛んだDFやGKの多くが怪我による退場を余儀なくされた文字通りの危険球!
   人はその威力に畏怖を込めて『マーダー(殺人)』という忌まわしき異名をつけたのです!
   果たしてこの凶弾を全日本の誇れる守備陣は止めることは出来るのか!」

次藤「シュナイダーのさっきのシュートに比べれば大したことなさそうタイ」

次藤はシュナイダーのシュートを止めたことを大きな自信にして走り、

石崎「次藤ばっかりに目立たせないぜ!陽子しゃ〜ん!俺の勇姿をみていてくださいね〜!」

石崎は愛する人からの期待(勝手な思い込みだが)に応えるために飛び込み、

中山「(ドイツ相手に出し惜しみはしていられない。これまで温存してきた分…躊躇なく使わせてもらう!)」

中山は勝利を掴み取るため、そしてなによりも少しでも長く盟友と試合をするために駆け、

森崎「俺は死なねぇ!まだ叶えてない誓いがあるんだよ!うおらあああぁぁぁっ!!」

森崎は右腕のキャプテンマークに燦然と輝く炎の紋章への誓いを守るために拳を突き出した。

507 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/07(土) 03:18:36 ID:???
先着『3名』様でブロックごとに判定をお願いします。


ポブルセン→! card+ マーダーショット70=
============
次藤→! card+ ブロック60+(人数補正+3)+(距離補正+1)=
石崎→! card+ ブロック54+(人数補正+3)+(距離補正+1)=
中山→! card+ ブロック52+(闇のオーブ+5)+(人数補正+3)+(距離補正+1)=
============
森崎→! card+ カウンターパンチ70+(距離補正+2)=


!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ
≧4〜2→威力を減衰しながらキーパーとの対決へ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(シュナイダーがフォロー)(早田がフォロー)(松山がフォロー)
≦−2→ブロック成功!ボールを奪った!

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→ドイツユースが2点目を奪う!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(シュナイダーがねじ込みに。森崎は倒れている)(マーガスがねじ込みに。森崎は倒れている)(早田がフォロー)
≦−2→森崎が弾いたボールがポブルセンに直撃!松山がフォロー

508 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 03:18:51 ID:???
ポブルセン→ スペード2 + マーダーショット70=


509 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 03:20:13 ID:???
次藤→ ハート5 + ブロック60+(人数補正+3)+(距離補正+1)=
石崎→ スペード10 + ブロック54+(人数補正+3)+(距離補正+1)=
中山→ ハート3 + ブロック52+(闇のオーブ+5)+(人数補正+3)+(距離補正+1)=

510 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/07(土) 03:20:18 ID:???
【補足・補正】
『マーダーショット』(吹っ飛び係数0)
ポブルセンは『殺戮』で吹き飛ばした相手の怪我判定を一段階上昇
次藤のカードがダイヤで『フルパワーブロック』で+12(減衰効果+2 減衰範囲-2)
次藤のカードがハートで『ハイパワーブロック』で+8
次藤のカードがスペードで『パワーブロック』で+3
石崎のカードがダイヤで『がんめんブロック』で+18
石崎は『大チョンボ』でクラブ4〜Aでオウンゴール
中山のカードがダイヤで『デスペレイトブロック』で+8(減衰効果+4)
中山のカードがハート・スペードで『シャドーブロック』で+4
森崎のカードがクラブで『幼き頃のトラウマ』で-3
その他は>>15を参照してください。

511 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 03:20:36 ID:???
森崎→ スペードQ + カウンターパンチ70+(距離補正+2)=


512 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 03:23:14 ID:???
かっこいい台詞言った時に限って次藤さんが止めちゃうという

513 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 03:25:16 ID:???
次藤は心強い味方であると同時にポイント的に最強の敵だな

514 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/07(土) 04:01:46 ID:???
>>512-513
本当に次藤さんは頼りになりますね。
しかしガッツ消費型の必殺ブロックを2度も使ったことでの消耗は避けられません…
============
ポブルセン→ スペード2 + マーダーショット70=72

次藤→ ハート5+(有利+2)+(ハイパワーブロック+8) + ブロック60+(人数補正+3)+(距離補正+1)=79

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≦−2→ブロック成功!ボールを奪った!
============
次藤「ボールで人が殺せるわけなか!サッカーは強い奴らと戦うことで楽しむものタイ!」

強力なフィジカルによって相手を打ち負かし、それによって勝利を収めてきたことがある次藤。
だが彼とてポブルセンのように明確な敵意や悪意をボールに込めてサッカーをしていたわけではない。

次藤「貴様の殺意が本物ならこのワシを貫いてみろ……タイ!!」

ばっごおおぉぉぉぉっ!!

ポブルセン「! こ、この野郎…!!」

次藤「……ふん。どうやら大層なのは口だけか。笑わせるタイ!」

放送「ま、またしてもこの男がシュートブロックを決めてくれました!
   全日本の厚き壁!九州が生んだ鉄壁の守護神、次藤洋!
   シュナイダーくんのシュートに続き、ポブルセンくんのシュートも軽々と止めてしまいました!!」

森崎「はは…すっかり俺の出番が奪われちまったぜ。
   (だが、さすがにあれだけのシュートを2本も止めたんだ。そろそろ体に負担が来るはず…)」

森崎は次藤の大活躍に感心しつつも、確実に彼の足取りが少し重くなり始めたことを感じる。

515 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/07(土) 04:03:04 ID:???
ユルゲン「素晴らしい!彼とは是非ともうちのチームで一緒にプレイしてみたい!
     フロントは2名の日本人選手の加入を検討しているらしいが…彼の名前を推薦してみようかな」

ヘルマー「おいおい、ただでさえガチガチなDF陣なのにまだ守備要員を増やすつもりかよ。
     ユルゲンさんとブラジルのセザールさんの二人を抜くのは苦労してるんだからさァ
     ユベントスはむしろストライカーやキーパーを補強するべきじゃないかい?」

エッフェンベルク「相変わらずセリエAはお盛んだなぁ。羨ましいよ」

ミッターマイヤー「最近はブンデスから他国のリーグへ移っていく選手が多くて困りますよ。
         かのミューラーくんもシュトゥットガルトからインテルへの移籍が濃厚らしいですしね…」


シュナイダー「…どうやらロングシュートは通用しないらしい。攻め方を変える必要があるな」

マーガス「カルツとシェスターをあげるのか?だがこっちがリードしているんだ。無理に攻めに転向しなくても…」

シュナイダー「それは追われる立場の者の考え方だ。今回の俺達はあくまでも挑戦者だ。
       jrユースでの借りを返すだけではない。真に強い我らのドイツサッカーを世界に知らしめんためにもだ」

放送「全日本の堅守がドイツユースの良い流れを徐々に日本のものへと傾けさせます!
   今度は中盤の選手たちがしっかりとボールを回し攻撃人数を増やしてから日本が慎重に攻めいります!」

前半も残り僅か。なんとか前半のうちに同点にしておきたい日本は
より確実なチャンスをモノにするために丁寧なパス回しからのセンタリングを繰り出す。

516 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/07(土) 04:04:24 ID:???
同点なるか?→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤK〜2→翼のサイクロンで同点に追いつく!
ハートK〜4→松山のグレイシャルオーバーで同点に追いつく!
スペードK〜6→三杉のハイパーオーバーヘッドで同点に追いつく!
クラブK〜8→新田の隼ボレーシュートで同点に追いつく!
それ以外→ミューラーががっちりキャッチで前半終了!
JOKER→なんとここで森崎のオーバーラップ!ドリブルでミューラーと一対一だ!
============
今夜の更新はここまで。人気投票に参加していただいた皆さま、本当にありがとうございます。
結果発表は、この『幕間編』のワールドユース大会が終了してからやらせていただきます。

リンダ「タダイマタダイマ〜♪」
シーマ「リンダ、カダイン旅行は楽しかった?ちょっと焼けたんじゃないかしら」
リンダ「あらやだ分かっちゃいます?まいったなー。ちゃんとクリームは塗ったはずなのに…」
シーマ「それよりこれ、おみやげよ。グラのグラタン〜♪
    アリティア産の海産物とグラの乳牛から作られた最高級のチーズで彩られた絶品よ」

リンダ「おおー!これは森崎くんが道具屋で前に買ってたやつだー!
    そういえば、グラって今はアリティアのマルス王子が
    前の暗黒戦争で亡くなったジオル王の代わりに統治しているんですよね」
シーマ「え、ええ…そうらしいわね」

リンダ「ニーナ様は後継者が現れない限りは同盟国であるアリティアの領地として
    統治していくべきとお考えらしいですけど……実際のところどうなんでしょうね」
シーマ「どう……というと?」

リンダ「……ジオル王は沢山の妾を侍らかせていたそうなんです。
    もしかしたら隠し子の一人や二人がいてもおかしくない……って噂になってるんですよ」
シーマ「へ、へー……そうなんだー……」

517 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 04:04:45 ID:???
同点なるか?→ ハート8

518 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 04:05:21 ID:???
同点なるか?→ スペード9

519 :森崎名無しさん:2011/05/07(土) 04:06:01 ID:???
よし、後一点は取れるだろうし後は森崎がダイスじゃなければ勝てるな、

520 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/11(水) 01:46:03 ID:???
>>519
どうにもここの森崎は引きが弱い傾向にありますからね…
============
同点なるか?→ ハート8
>ハートK〜4→松山のグレイシャルオーバーで同点に追いつく!


ポブルセンのシュートを次藤がブロックしたことで、すぐさま中盤へとボールは繋げられた。
スムーズな全日本の反撃が一気にドイツの守備網を抉っていく。

岬「三杉くん、いくよ!」

三杉「ああ、この機会を逃すわけにはいかない」

バコッ!ダダッ!バシーン!

メッツァ「(うわぁ、だ、だめだ!早すぎてついていけないよ〜)」

放送「日本が誇る中盤の要、岬くんと三杉くんによるワンツーパスが
   ドイツの守りを次々と突破していきます!そしてゴール前に走りこむのは…」

ミューラー「(ヒュウガは先程のシュートでほぼ動けなくなったはず。
      さァ来い…ツバサ。お前のサイクロンを止めるのはこの俺だ)」

あの伝説のシュートであるサイクロンと対決したいがため。
ミューラーは日向を完璧に封殺し翼がシュートを撃たなければならない状況を作り出したつもりになっていた。
だが、ここでミューラーには二つの誤算が発生した。
一つは今の全日本には翼、日向に頼らずとも世界と戦える攻撃力が備わっているということ。
そしてもう一つ。4年前では守備こそ光るものを見せてはいたものの
攻撃に関してはまったくノーマークであったこの男が日向並のシュート力を身に付けていたということだ。

521 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/11(水) 01:47:26 ID:???
松山「よし来い三杉!」

三杉「任せたよ松山!決めてくるんだ!」

バコッ!!

ミューラー「ツバサじゃ……ない、だとォ…!?」

松山「いくぞ!ずえりゃあああぁぁぁっ!!」

バッ!!

そのがむしゃらな打ち方の『オーバーヘッドキック』と呼んでいいものかどうか不恰好なものであり、
翼のような打点の高さや三杉のようなコーナーの隅をつけるような器用さを松山は持ち合わせていない。
だが前方へ飛び込むような……松山がかつて『雪下ろしオーバー』と名付けていたこのシュートは
プレミアリーグでしっかりと鍛えあげられた松山の強靭な足腰のパワーを空中でもボールにしっかりと伝えられる唯一の方法でもあった。

松山「くらえっ!!」

バグゴォッ!!

ミューラー「(弾速が速い!だがこの程度ならとど……なにィ!?)」

バァンッ!!

高度の低い松山のオーバーヘッドキックの軌道は彼が得意としている地を這うロングシュートのように低いものだった。
そしてそのボールは飛び込み気味で蹴った松山の足によって地面に強くたたきつけられ、ミューラーの拳の手前で真上に跳ね上がる。

バッスゥッ!!

ゴールネットの上部にボールが突き刺さった。日本が前半終了間際に同点に追いついた瞬間だった。

522 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/11(水) 01:48:42 ID:???
ピピイイィィィッ!!

放送「決まった!ゴーーーールッ!!松山くんの…これはボレーシュート気味のオーバーヘッドでしょうか?
   全身を投げ出すように打ち付ける強烈なダイレクトシュートがミューラーくんの牙城をついに破りました〜〜!!」

ミューラー「(ば…馬鹿な!この俺が、こんな単純な技に遅れをとるだと…!?)」

2mに届きそうなほどの巨体を縮めてガクリと肩を落とす姿を見て、
現在クラブチームでチームメイトであるミッターマイヤーは観客席から渋い顔をする。

ミッターマイヤー「…困りましたね。また彼の悪い癖が出てしまいましたか」

幻のキーパーと呼ばれていたこの男はドイツの高山にて一人の老人と共に暮らしていた。
彼の指導のもと、ミューラーはこの年令にてすでに世界クラスの実力を得ることが出来ていた。
だが、彼にとって不幸なのは自分のサッカーを形成してきた指導者がこの老人だけだということだ。
この老人の教えだけを忠実に聞き精進に励んできたミューラーはある種の依存症となっており
老人の言葉は素直に受け止めることができるが、それ以外の指導者の言葉に対して素直に従わない傾向があった。

ミッターマイヤー「彼は師匠の教えと自分の能力に自信を持ち過ぎているのだ。
         だが、自己の考えを否定し、改めることを考えないようでは
         とてもプロの選手として大成することなどできはしない」

ユルゲン「大方サイクロンを止められるのはお前だけだとその師匠に発破をかけられていたのでしょう。
     その言語を忠実に受けすぎて、翼以外の選手に対して慢心が生まれるようになってしまった」

ヘルマー「日本が予想以上に攻撃の幅が広くなったのは確かに驚いたが
     これまでの戦績を見ていれば他の連中にも注意を割くべきだと分かることだったろうに」

エッフェンベルク「自己を否定するのは思った以上に勇気がいることだ。彼もまだまだ若いってことだね。
         これがまだ翼に点を奪われていたのならすぐに立ち直れていただろうけど」

523 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/11(水) 01:49:55 ID:???
ミューラー「(俺はサイクロンを止めるために練習を重ねてきた。それを…あんな奴に決められてしまうなんて…!)」

自分に自信を持ち過ぎたがゆえの失点から来るメンタルの崩壊。
限られた人としか交流してこなかった故の精神的な幼さを克服するには、ミューラーはまだ時間がかかりそうだった。



※ハーフタイムで森崎のガッツが回復しました。 720→760/760


試合後半。日本は前半終了間際に追いついたことで、非常に士気が高まっており、
制度の高い連携を繰り返しながら再びドイツゴールを脅かす。
ハーフタイムを挟み少し頭が冷えたとは言え、前半に比べて明らかにミューラーは気落ちしていた。
攻撃陣に比べれば貧弱なDF陣との連携もうまく取れず、あわや失点の場面が何度も繰り返される。

翼「よし!この調子で攻めていけば勝ち越せそうだ!」

日向「(俺のライトニングタイガーはこの試合撃ててもあと1本…
   見てろよミューラー。俺のシュートをへなちょこと言い放ったことを必ず後悔させてやる…!)」

怒涛の日本の連続攻撃を辛うじて凌ぎ、ボールをライン外へ押し出すミューラー。日本はコーナーキックを得る。

森崎「(お、セットプレーか。何だか流れが傾きつつあるみたいだし、目立つためにオーバーラップでもしてみるか?)」

もちろん相手チームのドイツは多くのロングシューターを抱えており、
万が一攻撃に失敗した場合手痛いしっぺ返しを受けることは確実なのだが、
有能すぎるDF陣の活躍の影にすっかり隠れてしまっている現状も気になり始めているのも事実だ。

524 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/11(水) 01:50:55 ID:???
☆どうしますか?

Aここだ!ここでオーバーラップだ!
Bいや、わざわざ危険を冒すわけにはいかない。このまま待機だ
C元気玉のポーズでドイツの連中を挑発してみるか
Dへそで茶を沸かすポーズでドイツの連中を挑発してみるか
Eゴールバーで懸垂でもしてドイツの連中を挑発してみるか

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

525 :森崎名無しさん:2011/05/11(水) 01:52:05 ID:gTGeqD12
A

526 :森崎名無しさん:2011/05/11(水) 01:55:49 ID:ZsTdjhQ2


527 :森崎名無しさん:2011/05/11(水) 03:02:23 ID:AAeDbEDs


528 :森崎名無しさん:2011/05/11(水) 05:44:18 ID:???
元気玉なつかしい

529 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/11(水) 21:52:12 ID:???
>>528
カルツを動揺させたあの奇行はとても印象に残っていますね〜
============
>Bいや、わざわざ危険を冒すわけにはいかない。このまま待機だ


森崎「バカバカバカ!相手はあのドイツだっての!
   とてもじゃないが俺が飛び出す余裕なんてあるわきゃないっての!」

活躍したい、目立ちたい、力を証明したい。これまで自分を鍛えあげ高めてきた要素である
自尊心や虚栄心、その他もろもろの少しでも這い上がりたいという感情を抑え、森崎は味方の活躍を願った。

森崎「(いくらミューラーが凄腕のキーパーだとしても今の全日本の攻撃力の前ではそう長くは持つまい)」

実際にミューラーの動きは前半に比べて鈍くなっており、自慢の飛び出しや競り合いにもそこまでの覇気は感じられない。
手放しで喜べないことだが、翼のシュート力ならば点を決めることは難しいことではないと森崎は思っていた。

三杉「(さすがにドイツ相手では楽勝とはさせてもらえそうにないか。
   だが試合の流れは確実にこちらに傾きつつある。…ここでしっかりと得点をもぎ取ってみせる。それには…)」

放送「さァ、全日本勝ち越しのチャンスです!コーナーキックを蹴るのは三杉くん!
   ゴール前で激しくポジション争いする味方たちに向けて軽い助走から…ボールを送り込む!」

530 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/11(水) 21:54:06 ID:???
追加点なるか?→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→翼のサイクロンで日本が2点目を奪う!
ハートK〜2→日向のタイガーオーバーヘッドで日本が2点目を奪う!
スペードK〜6→新田の隼ボレーシュートで日本が2点目を奪う!
クラブ→いつの間にシュナイダーがゴール前まで戻っており、センタリングを叩き落す!
それ以外→立ち直ったミューラーががっちりキャッチ!ドイツの反撃だ!
JOKER→三杉が新技で直接ミューラーからゴールを奪ってしまう!

531 :森崎名無しさん:2011/05/11(水) 21:54:29 ID:???
追加点なるか?→ クラブ3

532 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/11(水) 22:24:01 ID:???
追加点なるか?→ クラブ3
>クラブ→いつの間にシュナイダーがゴール前まで戻っており、センタリングを叩き落す!


シュナイダー「(前半終了間際に追いつかれ、ドイツは今完全に浮き足立っている。
       この状況で相手に勝ち越しを許してしまえば…そこから一気に流れを持って行かれてしまう!)」

絶対に点を失ってはいけない状況と時間帯を、シュナイダーはひしひしと感じ取っていた。
未だ自分の油断を悔いて立ち直りきっていないミューラーをこれ以上追い込ませるわけにはいかない。
ここは自分が攻撃を捨てても守備を重視すべきだとシュナイダーは考え、そして実行したのである。

シュナイダー「(今日はポブルセンの動きの調子がいい。それに幸いにもカペロマンの攻撃は前半は見せることなく終えられた。
       世界各国への研修にて力をつけた俺たちゲルマン民族の誇りを…今こそ証明するときだ!)」

三杉「(やはりここは少しでも得点できる確率の高い翼くんに…)」

バコォッ!シュルルルル…

放送「三杉くんの上げたセンタリングはニアサイドでシュート体勢を取る翼くんへと…あぁっ!こ、これは!!」

シュナイダー「HA!」

バッコォッ!!

オーバーヘッドキックによる非常に高角度、高難易度のクリアーを容易く繰り出すシュナイダー。
三杉の決して悪くない、しかしどうしても勝ち越しておきたいという気持ちを見ぬかれてしまったことで
日本はシュナイダーの好判断の前に一気にチャンスがピンチへと変貌してしまったのである。

ミューラー「シ、シュナイダー…わざわざお前が、どうして…」

533 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/11(水) 22:25:32 ID:???
シュナイダー「ミューラー。臆することなど無い。逆に誇りに思え。自分たちをこれほど熱く、
       燃え上がらせる強敵と今日ここで対峙できたことを喜べ。
       …俺達はここで負けてしまうほど弱くはない。そしてここまで勝ち上がってきた日本にもそれは言えることだ。
       誰が強いかどうかなど試合が終われば自ずと分かることだ。油断や慢心を後悔するのならそれからでも遅くはないさ」

シュナイダーは後ろを振り向くことなく、ミューラーに背を向けたまま言葉を返した。

ミューラー「……フン。そんなこと、分かっているさ」

つい強がりなことを言ってしまったが、ミューラーはようやく持ち前の冷静さと闘争心を思い起こした。
反省など試合後にしても構わない。今はただこの試合のみに集中し、勝利することで自分たちがより強いことを証明するだけなのだから。

放送「シュナイダーくんの懸命な守備により一転してドイツのチャンスへ!
   クリアボールをフォローしたドイツチーム、シェスターくんへとボールを繋ぎます!」

シェスター「あのシュナイダーがわざわざ戻ってまで奪ってくれたボール…必ず通して見せる!」

岬「やらせない!(ここで奪っておかないと…さすがに不利な展開にならざるを得ないからね!)」

危機を察知してやや下がり目の位置に戻っていた岬はシェスターへと素早く詰め寄りボールを奪おうとする。

シェスター「来たなミサキ!パリ祭特別大会での借りを返させてもらうよ!」

岬の研修先のシャンゼリゼとシェスターの研修先であるモンマルトルの対決があってまだ久しい。
この時の試合はシャンゼリゼ所属のナポレオンの力もあって辛うじてシャンゼリゼが逃げ切ったが、
シェスターの制度の高いプレイの数々に何度も危機に追いやられ、岬は肝を冷やしたものである。

岬「あのときはうちのキーパーをずいぶん可愛がってくれたよね。でも、悪いけど今回も勝たせてもらう!」

534 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/11(水) 22:26:54 ID:???
フランスでの因縁→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→岬の華麗なタックルがシェスターからボールを奪う!
ハート→ボールはこぼれ球に。今度はカルツと松山が競り合いに向かう!
スペード・クラブ→シェスターが岬を抜く!ドイツはさらに攻め込む!
JOKER→なにィ!?シェスターが突然分身しはじめたぞ!?

535 :森崎名無しさん:2011/05/11(水) 22:28:35 ID:???
フランスでの因縁→ ダイヤ2


536 :森崎名無しさん:2011/05/11(水) 22:28:55 ID:???
フランスでの因縁→ ハートA

537 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/11(水) 22:45:40 ID:???
フランスでの因縁→ ダイヤ2
>ダイヤ→岬の華麗なタックルがシェスターからボールを奪う!


岬「(確かにドイツの強さはこれまで戦ってきたイングランドやアルゼンチンとは比べものにならない。
  だけど、そうだとしても今の日本は…恐ろしいまでに急発展して力をつけた今の日本のサッカーの前では)」

ズッシャアアッ!!

岬「充分すぎるほどに霞んでしまっているんだ!」

シェスター「うっ…ば、馬鹿な…!」

放送「皇帝シュナイダーくんの守備が光ればこの人も鮮やかな守備で返します!
   フィールドのアーティストこと岬太郎くんが再び日本のピンチをチャンスへと切り替えたァ!!」

森崎「(うーむ……出番がないな)」

これまでチームの勝利を優先的に選んできた森崎にとっては岬の好プレイは喜ばしいことであったが、
決勝まで無失点という記録を築きあげてきているブラジルのキーパーのゲルティスに対抗するためには
やはり自分のこれまでの活躍度合いでは少し印象不足だと思ってしまう。

森崎「(世界一のGKが指し示す意味。それは世界一のチームのGKなのか、
   それとも世界で最も優れた力を持つGKのことなのか……)」

自分が目指す夢の意味。もしも前者ならばこの圧倒的に強化された全日本というチームにいる以上そこまで難しいことではないだろう。
数年後、母国のA代表として戦う機会もそのうちやってくるだろう。その時に正GKの座を死守できさえすれば
案外簡単に『世界で一番のGK』という称号を得ることが出来るかもしれない。
だが、もしも自分の目指す夢の果てが後者を意味することであるならば。

森崎「(…もう少し、攻めて来てくれて構わないんだぜシュナイダー。俺だってお前との再戦を心待ちにしてきたんだからな)」

538 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/11(水) 22:47:29 ID:???
出来れば今度は自分自身の手でシュナイダーとの直接対決を制してみたい。
森崎は再び攻めこむ日本の選手たちの背中を眺めつつ、静かに闘志を燃やし続けていた。

放送「後半も既に半分の時間が流れました!現在得点は1対1のまま。
   互いの誇りを賭けたこの名勝負を制するのは一体どちらのチームなのか!?」


互角の攻防→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→翼がシュナイダーと対決する!
ハート→日向がカペロマンと対決する!
スペード→松山がカルツと対決する!
クラブ→ポブルセンが再びドリブルで日本の陣営に突っ込んでくる!
JOKER→その時急に雨がふりだした!そしてドイツの選手交代!

539 :森崎名無しさん:2011/05/11(水) 22:47:52 ID:???
互角の攻防→ ダイヤJ



540 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/12(木) 20:38:33 ID:???
互角の攻防→ ダイヤJ
ダイヤ→翼がシュナイダーと対決する!



ダダダダダダダッ!!

放送「翼くん、ドリブルでフィールドを中央突破だ!
   これを一旦守備に回っているシュナイダーくんが止めに向かう!」

シュナイダー「俺は…俺達は負けん!」

翼「シュナイダー…!」

マラカナンスタジアムの熱気に包まれる最中、二人のエースの視線が交錯する。
時間にしてほんの数秒。だがその間に二人の間には幾重もの読み合いが行われていた。

シュナイダー「(抜かせはしない。残り時間を考えれば次に点を決めた方がおそらく――)」

翼「(絶対抜く…抜くんだ!このチャンスを決められなくては――)」

先に動いたのはシュナイダーだった。翼の足先にあるボールに向かって鋭く右足を振り抜く。
相手の腹にボールを打ち付けることで強制的に体制を崩す荒業を狙う。
だが、翼も危機を察知して足の裏を器用に使い素早く後退を図る。
しかしそれすらも予想していたかのようにシュナイダーはスライディングタックルで一気に迫ってきた。

シュナイダー「もらったぞツバサ!」

翼「(シュナイダー。ドイツ統一という旗本でキャプテンを任されている君の
  この大会にかける気持ちは尊いものだと思う。だけど俺達にも負けられない理由がある。
  この戦いに俺達の夢が…日本のサッカーの未来がかかっている。
  そして何よりも……俺は知らなくてはいけないことがあるんだ!!)」

541 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/12(木) 20:39:33 ID:???
翼は足を伸ばしてくるシュナイダーの動きをしっかりと目で捉えながら、
今まで自分がサッカーに捧げてきた信念を力に変えてボールを蹴った。



『その力』が自分に何故備わっていたのかに気付かされたのは
サンパウロを離れセリエAのレッチェへと移籍したばかりの頃だった。

翼「(これは……!)」

どれだけ走っても、どれだけ負担を与えても決して朽ちることなく体が動く。
幼い頃から一緒にサッカーで遊ぶ友だちを見つけられず、たった一人でボールを蹴り続けてきた翼にとっては
これまで唯一と言っても良い心を通わせた本当の『トモダチ』と半永久的に共にいられる新たな力に驚きこそすれ喜びでいっぱいだった。
この自分の体質の変化を誰よりも早く伝えたかった男がいた。

それは彼に一緒にサッカーが出来る『トモダチ』をあてがってくれた恩師。
何よりもサッカーの楽しさ、素晴らしさを心の奥深くに叩き込んでくれたあの男に伝えたかった。

翼「(ロベルト……!)」

だが、その日を境にロベルトは翼の前から姿を消した。
ブラジルユースの監督としてワールドユース大会に出場することが決まったらしく
しばらくは翼と一緒にいることができないと書置きを残し、一人ブラジルへと戻っていってしまったのである。

翼「(俺ははじめのうちは仕方が無いことだと思っていた。
  いくら俺とロベルトの間柄と言っても勝負に関しては真剣に取り組みたい。
  敵チームになってしまった以上、一定の距離を開けることは当然なんだと俺も最初は思っていた)」

だが、ロベルトの残した書置きの内容を見て、翼は途方にくれてしまった。
それはこれまで彼を人生の師とまで仰ぎ、尊敬してきた思いを一瞬で裏返しにさせてしまうほどだった。

542 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/12(木) 20:40:56 ID:???
「翼。お前はもうキャプテンを目指すな。それがお前のためなんだ。
 お前は翼。大空翼。だが、穢れた翼では大空を飛ぶことは出来ないんだ。
 だから俺はお前とはこれ以上一緒にはいられない。さよならだ、翼」



翼「(どうしてなんだよロベルト。俺は…俺にはキャプテンの資格が無いと言いたいのかい?
  これまで森崎に立場を奪われ続けてきた俺に失望してしまったのか…?)」

いや、そんなはずはない。これまでも翼がキャプテンとなった全日本を見るのが楽しみだ。
そしてその時は俺が監督としてお前たちを率いてみたいものだと子供のような顔で語ってくれた。
その言葉を聞き、翼は今度こそ森崎からキャプテンの座を奪い返そうと真摯にサッカーに取り組むことになった。

翼「(俺はこれまでロベルトの教えを自分なりに解釈して応えを模索してきたつもりだ。
  だから今回だって何か別の意味が…俺にキャプテンを諦めろという以外の意味があるはずなんだ…!)」

自分が代表のキャプテンになることこそ彼が最も喜んでくれるものだと思っていた翼は
葛藤に苦しみながらもアカネイアとの特別試合に取り組む。しかし最後までロベルトの忠告に対して自分なりの答えを出した。

翼「(穢れた翼。今の俺ではロベルトに認められる選手にはなれないということは伝わったよ。
  だから俺はロベルトと戦う必要があるんだ。決勝戦で。ロベルトが率いるブラジルユースと!)」

彼の真意をどうしても知りたい。何故あのようなことを書いたのか。
そして聞きたい。どうすれば彼が自分をキャプテンを目指すに相応しい人物として評価してくれるのか。
自分のこじんまりとした、狭い範囲でしかなかったサッカーに対する感情を育んでくれた恩師ともう一度話がしたい。


翼「だから……俺はここで負けるわけにはいかない!なんとしてでももう一度ロベルトと話をするんだ!!」

シュナイダー「(!! この気迫……面白い。そうでなくては戦いがいが無いというものだ!)」

543 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/12(木) 20:42:17 ID:???
譲れぬ意地→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→翼がシュナイダーを抜き去りミューラーと一対一に!
スペード→二人の力は互角!浮き上がったボールに対し再び同時に競り合いに向かう
クラブ→シュナイダーが翼を吹き飛ばしボールを奪う!
JOKER→翼「(あのマルスという選手が使っていた踵でボールを打ち下ろす技……これだ!)」

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