キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【暗黒から】ファイアーモリブレム30【英雄へ】

1 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/27(水) 22:35:11 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
迷い込んだ森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作並びにキャプテン森崎本編とは異なる場合があります。
設定などもストーリーの都合上若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意ください。

〜これまでのお話〜

全日本ユース代表選抜特別試合は2対2の互角の展開を繰り広げ延長戦へと突入した!
熾烈な戦いの最中、眠れる才能を次々と覚醒させていく森崎率いるAチームの仲間たち。
勝利を狙う翼が放つ『サイクロン』をリンダの魔法ブーストでさらに強化した最強のシュートを、
森崎はポストとの衝突を利用した『頑張竜セービング』で見事防ぐ。
そしてPA外からのシュートは絶対に通さない伝説を持つ鉄壁セービングを、
過去にシュートをことごとく失敗してきたアベルが延長後半終了間際に見事得点し、試合を決めたのだった。

ワールドユースへ出場するため、そして世界最高のGKを目指すために森崎はブラジルへ。
アカネイア大陸を復興するため、そしてサッカーリーグを設立するためにマルスは祖国アリティアへ。
二人の若者は歩き出す。それぞれの夢へと向かって。今は別々の道も再び交わることを夢見て。
いつかまた一緒にサッカーをしようという新たな約束を『炎の紋章』に誓うのだった。

それから時は流れ……日本のサッカーは強大な力を手に入れた協会のもとで大きく変貌していた。
日本がサッカー後進国という話はすでに過去のものとなっていたのである。
アジア予選、そして本戦予選リーグにて圧倒的な実力を示す全日本ユースの姿がそこにあった。

今、新たな物語が動き出す。『進化』の力を授けられ、成長を司る数多の『星』に導かれし英雄の手によって。 

☆前スレ
【しばし】ファイアーモリブレム29【別れの時】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1302883824/l50

739 :森崎名無しさん:2011/05/18(水) 23:52:28 ID:???
次スレからファイアージトブレムでいいんじゃないかな。
ストリートファイターだから戦乱のアカネイア大陸でも活躍できるよ!

740 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/19(木) 00:50:54 ID:???
>>736-738
次藤さんが本当に頼りになりますね!森崎の活躍ポイントがまったく得られないのは少し厳しいですが…
>>739
速さの成長率が低そうなので後半は魔法系の相手には要注意ですね。…ってそんなことはしませんよ!?
============
>ネイ→ スペード9 + ブースターシュート71=80
トニーニョ→ ダイヤ3 + ブースターシュート71=74

次藤→ ダイヤJ+(不利-2)+(フルパワーブロック+12) + ブロック60+(人数補正+3)=84

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≦−2→ブロック成功!ボールを奪った!
============
ブースターシュートのもっとも恐ろしいところは、ボールの速度が一気に加速することである。
一見それほど驚異とは思えないが、守備に動く側からすれば
目の前から迫ってくる自転車が一瞬で自動車に変わったように思えてしまう。
いくら脳がスピードの対応に追いつけたとしても、肝心の体のほうがすぐには動いてくれない。
予め後から撃つ方、つまりトニーニョに合わせた守備ができるかどうかがこのシュートを止める鍵となるのだ。
そしてこの次藤という男は後輩の佐野とのコンビプレイで何度も似たような体験をしており、
トニーニョの動きを完全に予測し、対応していたのであった。

次藤「このワシがいる限りゴールは奪えるとは思わぬことタイ!!ふんぬうううおおおおああぁぁぁっ!!」

ドッギャアアアアアアアンッ!!

石崎「ナイスブロックだぜ次藤〜〜!」

中山「お前はやっぱり頼りになる男だぜ!」

森崎「(う〜ん……出番が全く来ない。何だか拍子抜けだぜ。
   これじゃあ準決勝のドイツ戦のほうがどれだけ辛かったか……)」

741 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/19(木) 00:54:01 ID:???
この『星のオーブ』による『進化』の力とは大したものだと森崎は思った。
あのサッカー王国ブラジル相手でさえもかなり一方的な試合展開に持って行けている。
それも特に目立って活躍しているのはあの翼はもとより新田や次藤など
4年前のjrユース世界大会ではそれほど功績を残せていない者たちばかりだ。

森崎「(確かに日本のサッカーは世界を楽に相手に出来るくらい大きく、強く進化した。
   だが……それに比例するかのごとく、俺は……)」

4年前。森崎が大会MVPにまで選ばれたのは当然優勝チームのキャプテンということもあるが
世界の強豪相手のシュートを何本も止め、チームの危機を救ってきたからでもある。
だが、今はどうだ。相手のエースのシュートを防いでいるのはほとんど次藤であり、
大会関係者の話ではほぼ間違いなくベストイレブン、さらには大会MVPの候補にまで上がっているらしいではないか。

森崎「(俺がこうして目立ち、強くなれたのは……日本が世界に比べてある程度『劣っていた』からじゃないのか……?)」

未熟な仲間たちを率い、それでもなお強豪相手に勝利をおさめる。
周囲のあまりの至らなさを自分が必死にカバーしてきたことで、相対的に森崎の評価は鰻登りとなったのではないのだろうか。
今、日本のサッカーは大きく変わりつつある。組織プレイも発達し、
個人プレイに走ることもたまにあれど、チームを乱す行動にまで発展することなどまったくない。
翼、日向、岬、松山、三杉など海外リーグで力をつけた選手たちが集まる全日本ユースは強い。
だがその強さによって、これまで自分に当たっていたスポットライトの光は
徐々に弱く、薄くなっていくことに森崎は気付き始めていた。

森崎「(俺は……)」

742 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/19(木) 00:55:23 ID:???
翼や若林が目立つことを嫌い、何とかして自分が活躍せんと様々な策略を張り巡らしてきた少年時代。
弛まぬ努力と練習を重ね、強豪校の正GKとして恥じぬ実力を身に付けた中学時代。
キャプテン争いに勝利し、見事大会MVPを獲得し栄光の真っ只中にいたjrユース時代。
そして現在。このままいけば森崎は世界一のユースチームのキャプテンとして再び栄光を手に入れられる。
だがそれは果たしてこれまで手に入れてきた、様々な試練や苦難を乗り越えて得てきたものと比べてどうなのだろうか。
翼を初めとする他の選手がここまで強く育ち、立派になったことで自分の価値が少しずつ損なわれてきているのではないか。

森崎「(世界一のGK……世界一のチーム……だけど俺の、俺の存在価値は――)」

ネイ「ちくしょう!キーパーにさえ届けば何とかなりそうだったのにィ!」

トニーニョ「あの皇帝シュナイダーのシュートさえ彼は完璧に止めたんだ。今のは仕方がない…」

最高のディフェンスをした次藤を称え、悔しがるブラジル選手の声が聞こえた。
彼らが恐れているのは自分ではない。次藤だ。森崎ではなく日本全体を恐れてしまっているのだ。

森崎「(違う……何かが違う。俺は主役になるために……主人公になりたくてここまで戦ってきたはずなのに……)」


ピピイイィィィッ!!

放送「ここで前半終了〜〜!なんと日本が2点のリードで前半戦を終えることが出来ました!
   あと35分!後半戦を乗り切った瞬間に全日本が世界一の栄光を手にすることが出来るのです!」

明らかな日本の優勢ムードで前半は終了した。
開催国、ひいては大会優勝候補筆頭のブラジルサポーターたちは
目の前の出来事が信じられないと言わんばかりにどよめいている。
そんな様子を気分良く眺めながら、日本ベンチでは選手たちが後半戦の展望を語っていた。

743 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/19(木) 00:56:50 ID:???
日向「フン、手応えのねぇ連中だぜ。苦し紛れのパス回ししかできちゃいねぇ」

岬「キーパーの負担をDFが必要以上に請け負っているからね。
  後半は更に攻めやすくなるんじゃないかな?」

松山「中盤の守りは俺たちに任せて、翼たちはガンガン攻めて行ってくれよ」

早田「初めは奴らのトリッキーな技に翻弄されていたが、もう十二分に目が馴れてきたからな!」

三杉「油断は禁物。だが心にゆとりを持たなくては思わぬところでミスを誘発する。
   ……いいムードだ。とても決勝戦を戦っているチームとは思えないほどにね」

次藤「ここまで来たらブラジル相手に無失点ゲームをキメこんでやるタイ!」

石崎「おうともよ!今の俺達なら不可能なことじゃねぇぜ!」

中山「ああ……そうだな。(あと少しの辛抱だ。あと少しで俺は……)」

翼「(おかしい……ロベルトが監督として率いるブラジルユースというチームは
  俺の考えうる限りこの世代で最強の力を身に付けているはずなんだ。
  確かに俺達もこの大会に備えて練習を重ねてきた。だけど……)」

あまりにも歯ごたえがなさすぎる。もちろん正GKが欠場しているというもっともな理由があるにしてもだ。

翼「(ロベルト。俺が納得出来る答えを用意していてくれよ。
  どうして……どうして俺を置いていこうとしたかを。
  どうして俺がキャプテンになれないとあんなにもはっきりと言い切ったのかを……!)」

各々が後半戦に様々な想いを馳せる中、森崎はというと…

744 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/19(木) 00:59:14 ID:???
☆どうしますか?

Aチームメイトの誰かに話しかける
B観客席にいるはずのカシムの姿を探してみる
C監督にメンバー交代の案を持ちかけてみる
D監督に自分と若林を交代するよう進言する
Eこっそりとブラジルの控え室へと忍びこむ

※Aの場合は以下の中から話しかける選手を『1人』お選びください

翼・日向・若林・岬・新田・石崎
松山・三杉・早田・次藤・政夫・和夫
若島津・中山・井沢・滝・来生・高杉
中里・山森・反町

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

745 :森崎名無しさん:2011/05/19(木) 01:01:26 ID:82ouNMrc
A 次藤

746 :森崎名無しさん:2011/05/19(木) 01:01:48 ID:2QQpiQ8+
E

747 :森崎名無しさん:2011/05/19(木) 01:02:04 ID:5HB7eejQ
B

748 :森崎名無しさん:2011/05/19(木) 01:02:36 ID:BTvmQ+OE
A中山

749 :森崎名無しさん:2011/05/19(木) 01:16:57 ID:e9G/mj5w
E

750 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/19(木) 21:52:20 ID:???
>Eこっそりとブラジルの控え室へと忍びこむ


森崎は特に他の仲間との会話の輪に入ることはなく、一人控え室の端の方にて
先ほど自分の中に生まれた心の葛藤に頭を悩ませていた。

森崎「(サッカーはチームスポーツだ。11人で戦っているうちは
   今回のような個人の活躍が偏ってしまうことだってあるだろう。
   だが、俺はそもそも周りを全く顧みずに目立つことしか考えていない
   翼や若林に業を煮やして色々と行動に出たはずなんだ……)」

常にチームの中心にて輝かしい活躍をする者たち。
いつの頃からか彼らに憧れ、彼らのようになりたいと思い、
そして彼らに成り代わりたいと願うようになった森崎。
数奇な運命の果てにこうしてユースチームのキャプテンの座を手に入れたものの、
この試合でより目立ち、より活躍しているのは少なくとも自分ではない。他の選手達だ。

森崎「(俺は結局は翼や若林のような主役にはなれないって言うのか……)」

大空翼のようにたった一人で何人もの選手を容易くいなすこともできず、
若林源三のように相手チームのシュートを全て防ぎ貫禄を示すこともできず。
このまま『強豪国のキャプテン』というそれなりの存在に落ち着いてしまうだけなのではないか。
幼い頃自分が憧れたかつての『主役像』に比べ、どこか違う現状に森崎の心は揺れていた。

森崎「(……ちょっと頭を冷やしてくるか。こんなんじゃ集中してセービングなんてできやしねぇ)」

控え室をでた森崎は、この鬱憤をはらすべく少し大胆な行動に出ることを決意する。
ブラジルの控え室へ忍びこみ、なにか役に立ちそうな後半戦の情報を得るのだ。
凡人にはやってのけないことをやってこそヒーローではないか。
森崎は周囲の気配を察知しつつ、ブラジルユースの選手たちが使っている部屋へと足音を立てないように近づく。

森崎「さて……とりあえずここまで来たものの、これからどうするかな?」

751 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/19(木) 21:54:41 ID:???
☆どうしますか?

Aドアに耳を欹ててブラジルのミーティングを盗み聞きだ!
Bドアを少しだけ開けてブラジルのミーティングを盗み見だ!
C「火事だー!」と叫び声を上げて選手たちを混乱させてやろう!
D男なら正面突破!堂々とノックして入室だ!
Eスタッフに変装して特製下剤入りドリンクをプレゼントしてやれ!
F何だか嫌な予感がするので回れ右して帰る
Gその他(好きな行動をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

752 :森崎名無しさん:2011/05/19(木) 22:00:37 ID:LlOzB8IQ
A

753 :森崎名無しさん:2011/05/19(木) 22:11:45 ID:TF8b6ybI
F

754 :森崎名無しさん:2011/05/19(木) 22:12:15 ID:NZA9/M+w
F

755 :森崎名無しさん:2011/05/19(木) 22:16:04 ID:???
>>740
> 次藤さんが本当に頼りになりますね!森崎の活躍ポイントがまったく得られないのは少し厳しいですが…

いや次藤様々です
どこから見ても助けてもらってるのは森崎w

756 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/20(金) 19:00:12 ID:???
>>755
カードの引きを見れば確かにそうなんですけどね…w
============
>F何だか嫌な予感がするので回れ右して帰る


いざブラジルの控え室の前に来たところで、森崎は得体のしれない危機感を感じ取る。
それが何なのかは確認する手段もないが、アカネイア大陸で数多の修羅場をくぐり抜けてきた
森崎の本能がこれ以上進むのは危ないと急ブレーキを踏み込んだのだった。

森崎「……嫌な予感がする。戻ろう」

チームキャプテンとして、万が一問題行動を起こした場合取り返しの付かないこととなる恐れもある。
森崎は冷静に考え直すと、回れ右をして日本の控え室へと戻っていったのだった。



放送「さァ!いよいよこのワールドユース大会も決勝戦後半を残すだけとなりました!
   現在の得点は2対0と大方の予想を覆す全日本の2点リード!
   果たしてこのまま日本が世界一の快挙を成し遂げることが出来るのか!
   それとも開催国の意地と誇りを胸に、若きカナリヤ軍団が逆転の狼煙を上げるのか!」

森崎「(あと35分…あと35分で世界一だ。そして始まるんだ。
   世界一のGKの座をこの手にするための俺の新たなる戦いが…!)」

近々と迫りつつある勝利へ胸を高鳴らせつつ、森崎はゴール前に立つ。
すると前半にセカンドトップの位置にいたリベリオという選手がいないことに気がつく。

ロベルト「見事だ翼…お前のプレイは確かに凄い。スーパーストライカーとして完成しつつあるようだ。
     だが、俺はお前に真実を伝えなければいけない。上には上がいることを知らせることで…
     何故俺がお前とこれ以上共にいられないかということを教えてやる」

757 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/20(金) 19:01:12 ID:???
ザッ…ザッ…

ロベルト「いるんだ、ブラジルには…完成された……」

ザッ!

ロベルト「スーパーストライカーが!!」

放送「選手の交代をお知らせします。ブラジル、リベリオくんに代わりまして…コインブラくん。背番号10」

コインブラと放送で呼ばれたその青年。一目見ただけで南米選手特有の浅黒い肌、
引き締まった身体と靭やかな筋肉が充実しているのが分かる。
肩口まで捲られた袖先に乱暴に括りつけられたキャプテンマークが異様な存在感を放っていた。

森崎「(背番号10…あの選手がブラジルチームの真のキャプテンだとでも言うのか…?)」

それでもブラジルサポーターが彼に対して特に歓声に沸くということもない。
新田や石崎の話の中でもあのような選手がブラジルリーグにいることは微塵も出てこなかった。

翼「(あのコインブラという男、後半で初めて出るなんてどんな選手なんだ…)」

全く聞き覚えのない無名の選手。しかし翼は彼が放つ凄まじい闘気を敏感に肌で感じ取っていた。

翼「(ロベルト…まさか、俺から離れた理由って……)」

自分よりさらに素質のある選手を。このコインブラという選手を見つけたからだとでも言うのか。
森崎とのキャプテン争いに敗れた自分は見捨て、より優れた才能を持つ彼に乗り換えたとでも言うのだろうか。

翼「(そんな……そんなことはない!だって俺は……俺はこれまでずっと……!!)」

新たに身に付けたこの『再生』の力だって。きっとロベルトは喜んでくれると思っていたのに。

758 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/20(金) 19:02:26 ID:???
翼「(……勝つ。勝ってロベルトと話をするんだ。真実を確かめるんだ……!)」

カルロスと二言三言言葉を交わすコインブラを睨みつけ、翼はより一層気合を入れるのだった。

ピピイイィィィッ!

カルロス「(ロベルトがずっと隠してきたブラジル最後の代表選手の正体……その力、見せてみろ!)」

バコッ!

放送「後半戦開始の笛が吹かれました!
   交代したばかりのコインブラ選手、カルロスくんからボールを受け取り…」

コインブラ「……いくぞおおおぉぉぉっ!!」

寡黙な印象を覆す、荒々しい雄叫びを上げながらコインブラはボールを蹴った。


スーパーストライカー→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→なんといきなりシュートを撃ってきた!
スペード・クラブ→とんでもない速度で単独ドリブルで突っ込んでくる!
JOKER→なんといきなりカルロスも同時に走りこんできて…?

759 :森崎名無しさん:2011/05/20(金) 19:06:57 ID:???
スーパーストライカー→ ダイヤ7

760 :森崎名無しさん:2011/05/20(金) 19:14:22 ID:???
コインブラも次藤の餌食になりにきたのか

761 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/20(金) 19:25:32 ID:???
スーパーストライカー→ ダイヤ7
>ダイヤ・ハート→なんといきなりシュートを撃ってきた!


ブオオォォン……

日向「こいつまさか…!」

翼「この距離で…」

松山「撃ってくるのか!」

次藤「無駄タイ!」

森崎「(来た!こういう時に活躍してこそ『主人公』ってものだろうが!)」

コインブラ「くらえっ!マッハシュートだァ!!」

ロベルト「(……試させてもらおう。本当に『あの男』に『主人公』の器があるのかどうかを……)」

762 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/20(金) 19:26:54 ID:???
☆どのセービングで行きますか?

Aキャッチング     消費20
Bパンチング      消費40  +2 1/4で+3
Cがんばりダイビング  消費150 +7 味方のフォロー率UP
Dがんばりセービング改 消費200 +9
Eがんばりヒップアタック消費100〜400 +10 バランス矯正 マークにより消費変化
Fカウンターパンチ   消費220 +10 勝利時相手を吹っ飛ばし敗北時自分が吹っ飛ぶ
G頑張竜セービング   消費320 +15


・森崎のガッツ760/760
・森崎のセーブ力60+(カシムの声援+3)+(距離補正+3)

コインブラ マッハシュート78(吹っ飛び係数3)

日向 ブロック55+(人数補正+4)
翼 ブロック56+(人数補正+4)
松山 ブロック57+(人数補正+4)+(距離補正+1)
次藤 ブロック60+(人数補正+4)+(距離補正+2)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

763 :森崎名無しさん:2011/05/20(金) 19:28:20 ID:nnjMpPaM
G
次藤はダイヤさえ出せば互角に戦えるな

764 :森崎名無しさん:2011/05/20(金) 19:33:04 ID:s9KkLnF+
G
森崎さんサッカーの試合中はなんちゃって主人公だから……

765 :森崎名無しさん:2011/05/20(金) 19:34:09 ID:chvK9jSo
G
これを止めれば次藤が主人公だなw

766 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/20(金) 20:00:38 ID:???
>G頑張竜セービング   消費320 +15


森崎「(そうだ、俺が……俺が主役だ!もしそうでなかったのなら……)」

これまで何のために戦ってきたのか分からない。
何のために努力し、何のために勝利を目指し、何のために……何のために……

ロベルト「何のために他人を貶め、欺き続けたのか分からんだろうな……森崎有三」

ブラジルベンチ内。シャツの襟首を掴みかけた右手を逆の手でひねり上げながら、ロベルトは小さく呟いた。

ロベルト「(伝えなくてはいけない……私という存在が消えてなくなる前に……
     お前の敗北を以てして……翼……!)」


先着『3名』様でブロックごとに判定をお願いします。

コインブラ→! card+ マッハシュート78=
============
日向→! card+ ブロック55+(人数補正+4)=
翼→! card+ ブロック56+(人数補正+4)=
松山→! card+ ブロック57+(人数補正+4)+(距離補正+1)=
次藤→! card+ ブロック60+(人数補正+4)+(距離補正+2)=
============
森崎→! card+ 頑張竜セービング75+(カシムの声援+3)+(距離補正+3)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

767 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/20(金) 20:01:40 ID:???
【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ
≧4〜2→威力を減衰しながらキーパーとの対決へ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(カルロスがフォロー)(ザガロがフォロー)(早田がフォロー)
≦−2→ブロック成功!ボールを奪った!

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→ブラジルユースが森崎を吹き飛ばしつつ1点を返す!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(カルロスがねじ込みに。森崎は倒れている)(ザガロがねじ込みに。森崎は倒れている)(ラインを割りドイツのCK)
≦−2→森崎が弾いたボールがトニーニョに直撃!早田がフォロー

【補足・補正】
『マッハシュート』(吹っ飛び係数3)
日向のカードがダイヤで『カウンターシュート』で+10(完全勝利でシュート打ち返し)
翼のカードがダイヤで『カウンターシュート』で+10(完全勝利でシュート打ち返し)
次藤のカードがダイヤで『フルパワーブロック』で+12(減衰範囲+2減衰効果-2)
次藤のカードがハートで『ハイパワーブロック』で+8
次藤のカードがスペード・クラブで『パワーブロック』で+3
森崎のカードがクラブで『幼き頃のトラウマ』で-3
その他は>>15を参照してください。

768 :森崎名無しさん:2011/05/20(金) 20:03:23 ID:???
コインブラ→ ハート3 + マッハシュート78=
やめろ

769 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/20(金) 20:03:30 ID:???
『結果の訂正』

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ
≧4〜2→威力を減衰しながらキーパーとの対決へ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(早田がフォロー)(石崎がフォロー)(中山がフォロー)
≦−2→ブロック成功!ボールを奪った!

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→ブラジルユースが1点を返す!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(石崎がフォロー)(中山がフォロー)(ラインを割りブラジルのCK)
≦−2→森崎ががっちりキャッチ!

770 :森崎名無しさん:2011/05/20(金) 20:03:31 ID:???
日向→ ハートA + ブロック55+(人数補正+4)=
翼→ クラブ5 + ブロック56+(人数補正+4)=
松山→ クラブ2 + ブロック57+(人数補正+4)+(距離補正+1)=
次藤→ クラブA + ブロック60+(人数補正+4)+(距離補正+2)=

771 :森崎名無しさん:2011/05/20(金) 20:04:16 ID:???
森崎→ ダイヤ5 + 頑張竜セービング75+(カシムの声援+3)+(距離補正+3)=

772 :森崎名無しさん:2011/05/20(金) 20:04:47 ID:???
森崎→ ダイヤ7 + 頑張竜セービング75+(カシムの声援+3)+(距離補正+3)=

773 :森崎名無しさん:2011/05/20(金) 20:05:14 ID:???
活躍ポイントゲットか
でもやっぱりダイスなんだなw

774 :森崎名無しさん:2011/05/20(金) 20:05:51 ID:???
ダイスワールドが展開してるw

775 :森崎名無しさん:2011/05/20(金) 20:09:47 ID:???
>>774
自分の土俵に引きずり込めば負けないというわけかw

776 :森崎名無しさん:2011/05/20(金) 20:22:46 ID:???
今の森崎に必要なキーワード、それは【仕事】だ

777 :森崎名無しさん:2011/05/20(金) 20:25:34 ID:???
つーか石崎いなくてたすかったな

778 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/20(金) 20:50:51 ID:???
コインブラ→ ハート3 + マッハシュート78=81

日向→ ハートA + ブロック55+(人数補正+4)=60>吹っ飛び
翼→ クラブ5 + ブロック56+(人数補正+4)=65>吹っ飛び
松山→ クラブ2 + ブロック57+(人数補正+4)+(距離補正+1)=64>吹っ飛び
次藤→ クラブA + ブロック60+(人数補正+4)+(距離補正+2)=67>吹っ飛び

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ

森崎→ ダイヤ5+(有利+2) + 頑張竜セービング75+(カシムの声援+3)+(距離補正+3)=88

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≦−2→森崎ががっちりキャッチ!
※ゴールを守ったことで活躍ポイントが3→5に上昇しました!
※森崎現ガッツ 760/760→440/760
============
ギュオオオオォォォワアアアァァッ!!

ドゴッ!ボガッ!ズドッ!ぐしゃあっ!

そのボールはただひたすら速かった。ゴールまで到達する時間はもとより
打ち出されるスピードも、相手にシュートコースを悟らせる時間も与えぬほどだった。
ブロックに入ろうとした日向、翼、松山、次藤は悲鳴をあげる日まもなく空中へと投げ出されていた。

森崎「(速い…!)」

口を開く間もないまま、ボールはPA内へと入ろうとしている。
森崎は自分の持てるだけの瞬発力を用いてボールへと体を投げ出す。
すると突然ボールが二度三度左右にぶれたかと思うと自分の視界から消えてしまった。

森崎「なにィ!ボールが消えた!?」

779 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/20(金) 20:52:34 ID:???
いざボールを掴もうと掌を広げた瞬間。肝心のボールを見失い森崎の思考回路は止まってしまう。
どれだけ素早く体を動かせようとも、ボール自体を認識できなくてはどうすることも出来ないのだから。

森崎「(ボールは……ボールは何処だ!?)」

その時。彼の意識を覚醒させる福音が耳の中に飛び込んできた。

カシム「森崎く〜〜〜〜ん!!」

大事な相棒の声援が大きな音となって森崎の耳に入ってくる。
それと同時に空気を切り裂くような……おそらく自分の方に向かってくる鋭い音も聞こえてくる。

森崎「(そ…そうだ。目に見えずとも……音が聞こえさえすれば!!)」

キュインキュインキュイン……キュワァァンッ!!

森崎「聞こえた! こ こ だ ァ 〜 〜 〜 〜 っ ! !」

ガッシィィィィッ!!

コインブラ「!」

森崎「(よしっ…なんとか掴めた!後は……)」

バッ!!ドッゴオオオォォォォオオオオンッ!!

森崎「ぐっ…おおおおぉぉぉぉああああああぁぁぁぁぁっ!!!」

780 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/20(金) 20:54:43 ID:???
一瞬でこの距離を詰めてくるスピードを持ったボールだ。
その破壊力も凄まじく、森崎の小柄な体はあっという間にゴールネットへと押し込まれようとしている。
シュートの圧力に負けぬように、自らゴールポストの方へと飛び退く荒業。
体全身に駆け巡る痛みに屈せぬように叫ぶ様が竜の咆哮のようだと言わんばかりに――
森崎の持つ最大最強の技『頑張竜セービング』が『マッハシュート』を完全に押さえ込んだ瞬間だった。

石崎「と……止めたのか…!?今のシュートを……!」

中山「森崎!大丈夫か!森崎!」

背中と腰、さらに後頭部まで激しく打ち付けたことで視界がぼんやりと白く霞む。
それでも自分を心配してすぐに駆け寄ってくれた彼の言葉で森崎ははっきりと意識を取り戻す。

森崎「へ…へへ……俺を誰だと思っていやがる。全日本ユースキャプテン、森崎有三!
   将来世界一のGKとなる男がこんな所で失点するわけがないだろうが!!」

ワアアアアアァァァアアアアアアァァァアアアッ!!

観客「す…スゲェ!今のシュート見たかよおい!一直線に日本のゴールへと向かっていったぜ!」
「一瞬ボールが消えたように思えたけど…」「そんなボールを取っちまったあのキーパーは何ものだァ!?」
「思い出した!あいつは4年前jrユース大会のMVPモリサキだ!」「モリサキ…?」「そうだよモリサキだ!」
「モッリサキ!」「モッリサキ!」「モッリサキ!」「モッリサキ!」「モッリサキ!」

カシム「すごい……すごいや森崎くん!今ほど君の親友で嬉しかったことはないよ!!」

片桐「やりましたね三上さん。あれほどのシュートを森崎が止められるのでしたら…」

見上「ああ。日本の勝利はほぼ揺るぎないものとなっただろう。
   ……モロドフ氏を始め、アカネイアの方々には感謝しなければならないな」

781 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/20(金) 20:56:23 ID:???
放送「こ……これは…私は今とんでもない勝負を目撃し、それを放送しているようです!
   コインブラくんの会場を一瞬で切り裂く驚異の弾丸マッハシュート!
   さらにそれを完璧に止めてしまった全日本ユースキャプテン森崎くん!
   世紀の対決を実況できる私は世界で一番幸せなアナウンサーです!
   この試合の結末をかならず皆さまにお伝えすること!それこそが私チャーリー高橋の天命と言えるでしょう!!」

コインブラ「(……流石に遠すぎたか。だが……いや、これだけではまだ判断は下せない。そうだろう?ロベルト本郷)」

ロベルト「(ああ。後半はまだ始まったばかりだ。お前の持てる力全てで……試してこい)」

森崎「ふう……まさかあれだけのシュートを撃つ選手がいたなんてな。
   あのコインブラという男…一体何者なんだ?ひとつ言えることは……
   俺が今までであってきた中で間違いなく一番の強敵だということだけだ」

センターラインからという距離。そしてカシムの声援が聞こえてこなかったら
きっとこのボールは今自分の腕の中には無いだろう。改めて決勝の相手、ブラジルユースの強さを思い知る。

森崎「(頼んだぜ皆。残り35分……全力でやりきって優勝してやろうじゃないか!)」


☆どうしますか?

A翼!お前に任せたぜ!(翼にパス)
B日向!口先だけじゃないところを見せやがれ!(日向にパス)
C新田!俺はお前に期待していたんだ!(新田にパス)
D岬!右サイドから攻めこんでやれ!(岬にパス)
E三杉!左サイドから素早く攻撃だ!(三杉にパス)
Fここだ!ここでオーバーラップだ!目立って活躍しまくってやる!
Gその他(好きな行動をお書きください)

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

782 :森崎名無しさん:2011/05/20(金) 20:58:15 ID:8UN86m0U


783 :森崎名無しさん:2011/05/20(金) 20:58:15 ID:chvK9jSo
F

784 :森崎名無しさん:2011/05/20(金) 20:58:37 ID:a0sILN1Q
F

785 :森崎名無しさん:2011/05/20(金) 21:01:11 ID:???
そんなドリブルで大丈夫か?

786 :森崎名無しさん:2011/05/20(金) 21:02:30 ID:???
一番いいダイスを頼む

787 :森崎名無しさん:2011/05/20(金) 21:03:05 ID:???
カシムパワーに期待しよう

788 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/22(日) 01:19:27 ID:???
>Fここだ!ここでオーバーラップだ!目立って活躍しまくってやる!


マッハシュートを止めた森崎に向けられた会場全体の歓声に、
これまでチームの勝利のためにと縁の下の力持ち的な活躍に留めてきた森崎の自尊心が爆発した。

森崎「ぐわっはっはぁ!今こそ!今こそ見せてやる!
   このマラカナンスタジアムのすべての観客を俺の虜にしてみせる!
   今の俺になら出来る!この物語の主役…森崎有三なら必ず!絶対にぃっ!!」

バッ!ズダダダダダダダッ!!

石崎「なっ…!?」

中山「えっ…!?」

松山「お、おい森崎!お前一体何を!?」

早田「無茶はよせ森崎ィ!」

見上「……この突撃癖だけはこれから一生抱えていかなければならないのか」

森崎の突然のオーバーラップにディフェンダーたちは驚愕し見上監督は頭をかかえる。
そしてCFの位置にいるカルロスも目を丸くして森崎の『奇行』に衝撃を受けていた。

放送「な、なんということでしょう!ボールを見事セービングした森崎くんですが
   そのままゴールエリアを飛び出してドリブルを始めてしまいました!
   驚くチームメイトたちを横切り、そのまま真っ直ぐブラジルゴールに向かって突き進みます!」

カルロス「馬鹿な…!ここでボールを奪われてしまえば
     すぐに失点してしまうことをこのキーパーは恐れていないというのか…?」

789 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/22(日) 01:21:18 ID:???
コインブラ「(目立つことと活躍することは必ずしも直結はせん。だが、この男の場合はどうだ…?)」

だが、カルロスはすぐに我を取り戻すと森崎のドリブルコースを限定させるべく素早く体を寄せながら横のコインブラに言い放つ。

カルロス「先程のお前のシュートを止めた際に頭をぶつけた影響か?いずれにせよこれはチャンスだ。止めるぞ!」

コインブラ「…? 分からない。何故お前もそこまで平然と対処に向かえる?
      いきなり交代し、監督の指示だとは言え無謀なシュートをした俺をお前は責めないのか?」

カルロス「何を訳のわからないことを言っている。こうして同じピッチに立ち、同じユニフォームを着ているのならばお前は俺の味方だ!
     味方のミスは俺達全員のミス。すぐに取り戻せばいいことだ。
     そして確実にボールを奪うためにもお前の力が必要だ。付いて来いコインブラ!」

コインブラ「フッ……分かった、協力しよう。
      (さすがにここまでチームを率いてきたリーダーシップは本物か。カルロス・サンターナ…面白い男だ)」

バッ!ババッ!

放送「カルロスくんとコインブラくん、中央突破を図る森崎君を挟みこむように囲む!」

カシム「いけぇ〜!頑張れ森崎く〜〜〜ん!!」

森崎「ふん、二人同時か。おもしれェ。纏めて俺の踏み台になりやがれ!
   脇役は絶対に主人公に勝てないってことを教えてやる!」

カルロス「愚かな。功名心に囚われ無謀なプレイをしたことを悔やむがいい!」

コインブラ「(少なくとも俺のマッハシュートを止められる能力は評価する。だが…ここからはどうだ?)」

790 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/22(日) 01:22:49 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。


森崎→! card+ ドリブル60+(カシムの声援+3)=
============
カルロス→! card+ タックル59+(人数補正+2)=
コインブラ→! card+ タックル62+(人数補正+2)=

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→森崎が突破!ブラジル二大エースを抜いたことで会場はさらにヒートアップ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(松山がフォロー)(早田がフォロー)(ネイがフォロー)
≦−2→ブラジルがボールを奪う!そして…

【補足・補正】
森崎のカードがダイヤで『ヒールリフト』で+4
森崎のカードがハートで『キープドリブル』で+2(こぼれ球時勝利)
森崎のカードがスペードで『やや華麗なドリブル』で+2
カルロスのカードがダイヤ・ハートで『ミラージュキック』で+3(吹っ飛び係数4)
コインブラのカードがダイヤ・ハートで『マッハキック』で+3(吹っ飛び係数4)
その他は>>15を参照してください。

791 :森崎名無しさん:2011/05/22(日) 01:23:15 ID:???
森崎→ クラブ7 + ドリブル60+(カシムの声援+3)=

792 :森崎名無しさん:2011/05/22(日) 01:23:56 ID:???
カルロス→ クラブ2 + タックル59+(人数補正+2)=
コインブラ→ スペード9 + タックル62+(人数補正+2)=


793 :森崎名無しさん:2011/05/22(日) 01:24:48 ID:???
サンターナの反則だよね?

794 :森崎名無しさん:2011/05/22(日) 01:24:49 ID:???
カルロスが反則してなかったら危なかったw

795 :森崎名無しさん:2011/05/22(日) 01:24:52 ID:???
……ある意味、セーフ?w

796 :森崎名無しさん:2011/05/22(日) 01:25:39 ID:???
ドリブル3/4で発動なのに


797 :森崎名無しさん:2011/05/22(日) 01:27:18 ID:???
>>796
まぁ今回のケースだとクラブかハート以外じゃ負けてたからむしろセーフだ

798 :森崎名無しさん:2011/05/22(日) 01:31:46 ID:???
これでカード取れたら手柄になるけど
まあファールで止められたって形だからマシか

799 :森崎名無しさん:2011/05/22(日) 01:33:09 ID:???
松山「ここだ!ここでクラブAだ!」

800 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/22(日) 01:42:01 ID:???
森崎→ クラブ7 + ドリブル60+(カシムの声援+3)=70

カルロス→ クラブ2 + タックル59+(人数補正+2)=63>反則発生!

【攻撃側】−【守備側】
≧2→森崎が突破!しかし…?
============
シャッ!シュババッ!

森崎「(カシムが見てるんだ。悪いがヘマは出来ないぜ)」

速度はそこまで無いものの、相手のタックルのタイミングを狂わせる絶妙なフェイントを織り交ぜたステップを前に
カルロスは二度三度躊躇してしまい、しっかりと体重を載せたタックルを繰り出せないでいた。

森崎「隙あり!抜かせてもらうぜ!」

カルロス「うっ……くそぉ!」

グイッ!!ドタアッ!!

森崎「ぬがぁっ!?(こ、こいつわざと服を…!!)」

カルロス「(…しまった。反射的に…この男をこれ以上進ませてはいけない危機感に煽られてしまった…!)」

ピピピィィイッ!!

放送「おっとこれはカルロスくんの反則を告げる笛のようです!
   意気揚々と飛び出した森崎くんでしたが、ここはファールで止められてしまいました」

見上「ふう……まぁ、反則を奪えただけで今回はよしとしようか」

801 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/22(日) 01:43:19 ID:???
キリキリ痛みを発する胃のあたりを撫でながら、見上はホッとため息を付いた。
そして審判はカルロスの方に歩み寄り…


上出来の結果→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜J→お咎めなし
10〜8→注意だけで済む
7〜5→厳重注意。次はカードが出るぞ!
4〜A→どう見ても意図的な反則にイエローカードが出される!
クラブA→レッドカード!なんとカルロス一発退場だ!
JOKER→なんと森崎のシミュレーションを取られる!森崎にイエローカード!?

802 :森崎名無しさん:2011/05/22(日) 01:43:56 ID:???
上出来の結果→ ダイヤ9
クラブA出ろ


803 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/22(日) 01:56:28 ID:???
上出来の結果→ ダイヤ9
>10〜8→注意だけで済む


カルロス「すみませんでした。以後気をつけます」

審判「う…うむ。あまり熱くなりすぎないようにな。フェアプレイを心がけなさい」

カルロスの殊勝な態度からか、それとも開催国という権威のもとか、
森崎の服の裾を掴み妨害したファールは僅かな注意だけで流されてしまったのだった。

森崎「(ちっくしょう…俺の折角の舞台が…)」

審判の判定にあまり納得はいかないものの、森崎は特に怪我をしていないことを確認しつつ立ち上がる。
そして森崎の突然のオーバーラップに肝を冷やした仲間たちがすぐに森崎を取り囲んでくる。

早田「おいおい、いくらお前がドリブルに自信があるっていってもよぉ…」

松山「相手はあのブラジルだ。もう少し危機感を持ったほうがいいんじゃないのか?」

岬「キックオフシュート直後だったし相手の陣形が特に乱れてたわけでもないんだし」

三杉「…まさかただ目立ちたいだけといった理由であのプレイをしたわけでもあるまい。
   チームを率い、チームを守護するキーパーでありキャプテンである君が、ね」

誰もが大きく非難とまではいかないものの、刺のある口調で森崎の行動を咎めてくる。
確かに相手のフォーメーションが前がかりになっていてカウンターのチャンスというわけでもなく、
万が一ボールを奪われていたらロングシュートを多く持つブラジル相手には
ゴールを明け渡してしまうことと同義であることを森崎は考えついた。

804 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/22(日) 01:58:12 ID:???
森崎「(ぐ……難儀なものだぜ。かと言ってここまでの自分の活躍ではあまり大きな言葉を口には出来ないし…)」

☆どうしますか?

A「俺が悪かった。もうあんな無茶なプレイは控えるよ
B「今回は俺が悪かった。だが絶対的なチャンスがあれば俺はいつでも飛び出す。これだけは譲れん!
C「これは俺が攻撃もできるキーパーだということを相手の意識に植えつける立派な作戦だ!
D「……どうしても目立ちたかったんだ。だって俺はこの物語の主人公のはずだろ!?
E見上監督に自分をフィールダーに変えるよう進言する

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

805 :森崎名無しさん:2011/05/22(日) 01:59:16 ID:JFrwJ47M


806 :森崎名無しさん:2011/05/22(日) 02:00:29 ID:???
AもCも地雷臭いんだよな……どうしようか

807 :森崎名無しさん:2011/05/22(日) 02:03:28 ID:okidt/cs
C

808 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/22(日) 02:12:37 ID:???
>C「これは俺が攻撃もできるキーパーだということを相手の意識に植えつける立派な作戦だ!


森崎「おいおいおい、言わせておけば好き勝手言いやがって。わかってないのはお前らの方だぜ。
   今回の俺のオーバーラップはただ闇雲に飛び出したわけじゃない。
   相手側に俺が攻撃もできるキーパーだということを意識に植え付けたかったのさ」

自分の行動を正当化するべく森崎はもっともらしい理由を述べる。
確かに森崎のドリブルはチーム内でもかなりの精度を持っており、
立派な攻撃手段の一つとしてカウント出来ると言ってもいい。

森崎「(…大丈夫だ。アカネイアの連中はこれで納得してくれたんだ。
   そしてキーパーが攻撃参加することは立派な作戦の一つだと認識してくれた。
   俺は何一つ間違っちゃいない。少しでも相手の隙を増やすべく最善の行動をとったんだ)」

そして森崎の言葉を聞いた全日本の仲間たちはというと…


正論かどうか→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→森崎の言葉に納得し、自分たちの非を詫びてくる!
ハート・スペード→少し納得がいかないものの、キャプテンの策ということもありこの場は引く
クラブ→いや、その理屈はおかしい。リスクの大きすぎる策に対し三杉が反論してくる!
JOKER→ダイヤ+レナートが森崎に感銘を受けてオーバーラップに目覚める!

809 :森崎名無しさん:2011/05/22(日) 02:12:53 ID:???
正論かどうか→ ハート6

810 :森崎名無しさん:2011/05/22(日) 02:14:26 ID:???
JOKERまてw

811 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/22(日) 02:36:43 ID:???
正論かどうか→ ハート6
>ハート・スペード→少し納得がいかないものの、キャプテンの策ということもありこの場は引く

早田「……まぁ、森崎も森崎なりに真面目に考えて動いたんだ。
   幸いきっちり反則を奪ってくれたんだし、今回は多めにみてやろうや」

松山「……そうだな。だけど、出来れば次からはちゃんと俺達と呼吸を合わせて飛び出して欲しい。
   一声かけてくれるだけで、しっかりとカバーの対策を取れるかもしれないんだしさ」

森崎を信頼する二人が、やや擁護するような言葉をつぶやくと、
森崎を取り囲んでいた陰惨な雰囲気が霧のように消えて行く。

岬「分かったよ。けど、僕たちは今2点のリードを保っているんだ。
  大きなリスクを払ってまで攻めに転じることはない。
  それとも森崎は僕達が信用できないのかな?それだけがちょっと寂しいし残念だよ」

三杉「とにかく反則を奪ってくれた功績は素直に認めようか。
   よくやってくれた森崎。後は僕達に任せて君は守りに専念して欲しい」

森崎「(…とりあえず切り抜けられた、のかな?)」

渋々ながらも自分の言い分を理解してくれたようで、岬たちはそれぞれのポジションへと散っていった。
森崎もボールを三杉に託してゴールマウスへと戻ってくる。

次藤「森崎。おまんが飛び出すのはワシらが不甲斐なかったからじゃろう。今までほんとすまんかったな」

森崎「…次藤?」

森崎が戻ってくるなり、次藤は全て理解しているかのような悟った表情で森崎を優しく迎え入れる。

812 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/22(日) 02:37:59 ID:???
次藤「じゃが、今のワシらはブラジル相手にも五角以上の戦いができちょる。
   もうおまんだけのチームとは言わせんタイ。だから、もうおまんだけが無理することなんてないタイ」

石崎「そういうこった!翼やお前だけに頼っていた南葛時代の俺様とはもう違うんだぜ!
   俺は翼やお前みたいになんでもできるわけじゃねぇが……ブロックだけならチームの役に立てるって自信があるからな」

森崎「(お…おいおい。一体全体どうしたってんだよ…こいつら…!)」

いかにも自立してるというような、頼ってくださいと言わんばかりの堂々とした二日の態度に森崎は違和感を覚える。
これまで森崎がチームの中心となり、目立ち続けることが出来たのは
彼らDFがあまりにも頼りなくGKまでほぼシュートが素通りしてきたからなのだ。
多くの選手が海外リーグを経験し、チーム全体が力をつけた今の全日本ユース内では、
森崎は試合の流れを変えるほどのチームの守護神ではない。あくまでも正GKのキャプテンという一選手でしか無いのだ。

中山「(森崎……お前はそれで満足なのか?俺が憧れ、共に戦いたいと願った森崎は……やはり……)」

だが、中山だけは困惑する森崎の姿を悲しい瞳で眺めていた。
そしてこの試合を終えた後、自分がしなければならないことを改めて思い、心を震わせる。

中山「(すまない……だが、これは俺が決めたことなんだ。そのためだったら……何を失おうとも構わない)」

813 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/22(日) 02:39:20 ID:???
そして新たにコインブラを加え、更なる力を手に入れたブラジルユースに対し、
森崎のドリブルによって間接フリーキックを得た日本勢は…


ちなみにコインブラとリベリオとの指揮レベル差は3→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→上手くサイドの隙を付き、岬が新田にセンタリングを上げる!
ハート→日向へと渡り、ライトニングタイガーでレナートに引導を渡そうとする!
スペード→とりあえず翼につなぎ、連携プレーで少しずつラインを上げていく!
クラブ→コインブラが俊足をいかし守備でも貢献。そのままドリブルで突っ込んでくる!
JOKER→いくぞ松山!あの作戦を今こそ発動させるんだ!

814 :森崎名無しさん:2011/05/22(日) 02:39:51 ID:???
ちなみにコインブラとリベリオとの指揮レベル差は3→ ハート4


815 :森崎名無しさん:2011/05/22(日) 02:44:28 ID:???
あー、なんかここんところ感じてたイライラの原因がわかった。
【平和な世界でサッカーだけやれてた連中が偉そうに】だ。
戦乱の世界で命懸けで戦って、一時期成長も遅れた森崎がスゲー見下されてるように感じるんだな。
そも、失点もオウンゴールやフィールダーの大失敗である一対一が多いし。

816 :森崎名無しさん:2011/05/22(日) 03:07:03 ID:???
だが安全な場所でサッカー打ち込んでたのは軽視できんぜ

いつかの試合で魔法や異世界に負けそうになったら否定はじめるのはどうかだったが
それも懸命さの現れだしな

817 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/22(日) 03:08:10 ID:???
ちなみにコインブラとリベリオとの指揮レベル差は3→ ハート4
>ハート→日向へと渡り、ライトニングタイガーでレナートに引導を渡そうとする!


三杉「それっ!翼くん、頼んだ!」

翼「ナイスパス三杉くん!いくぞブラジルユース!俺たち全日本の力を見せてやる!」

森崎「(ちっ…翼の奴め、まるで自分がチームの中心にでもいるかのような言い草を!)」

バコッ!ポーン!ズダダッ!バコッ!

サンタマリア「な…なんて速いパス回しなんだ…!」

ネイ「ちょっとちょっと冗談でしょ?カットに入り込む隙間もないじゃん!」

トニーニョ「そんなバカな…ブラジルと日本のサッカーの差はいつの間にここまで縮まっていたんだ…?」

ジェトーリオ「バカ野郎!ボサッとしてないで守りに走れ!こいつらには僅かでも手を抜くわけにはいかないんだ!」

優勝候補筆頭と呼ばれるブラジルであったが、やはり特筆すべきなのはその圧倒的な攻撃力であり、
これまで無失点ゲームを続けてこれたのはやはりゲルティスという絶対的守護神がいたからなのだ。
中盤の、特にパスによる連携に翻弄されてしまったブラジルの陣形はあっという間に乱され、
バイタルエリアにて悠々と自分の仕事を待ち望んでいた日向の足元へとそのボールは転がっていった。

ナシメント「だ〜〜っ!なーにやってんだよ若造ども!なっちゃいない!なっちゃいないよ〜っ!」

オリベイラ「チーム力では決して劣っているわけではない。だが……
      全日本はひとつのチームとしての完成形となっている。
      守るべき選手、繋ぐべき選手、攻めるべき選手がはっきりしており、
      それぞれが自分のやるべき事を分かっている。状況判断で動きが鈍ることはない」

818 :森崎名無しさん:2011/05/22(日) 03:09:38 ID:???
というか戦場で命懸けで戦ってたから仕方ないなんて森崎を理解してくれたほうが不自然で怖いよw
失点にしても実際次藤が止めてなきゃ失点してたものも多いからなんとも言えないしな

819 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/22(日) 03:11:16 ID:???
ナシメント「ま、唯一違うって言うんならさっきいきなり飛び出してきたあの森崎ってキーパーだけどな。
      俺は好きだぜ?ああいう自由なプレイをする選手はよ。まるでいつかのあの人のプレイを見ているようだった……」

オリベイラ「……誰にも縛られることのない自由なる翼を持つ
      歴代のセレソンの中でも異例の強さを放っていたロベルト本郷、ですか。
      ですが……俺は彼のように無理なプレイが祟り
      怪我で選手生命を失うようなことはしたくないですがね」

ナシメント「…怪我って言えばさっきのキーパーのセービング、大したコトなければいいけどな。
      あれだけのシュートを止めつつポストに体をぶつけてたんじゃ…並の人間じゃとても耐えられたものじゃない」


日向「よぉ、アリティアカップ以来だな。お前もつくづく不運な奴だ。
   この大舞台の決勝戦で、最大の戦犯として未来永劫拭いきれない汚名をかぶり続けるんだからよ」

レナート「なっ…!?」

日向「それが嫌なら俺のシュートを止めることだ。勝利以外で汚名をそそぐことなぞ出来やしねぇ。
   いくぜ。テメェのこれからのブラジルでのサッカー人生を占う一戦だ。心してかかってこい」

ブアンッ……

レナート「く…くそぉぉ〜〜〜!!舐めてんじゃねぇ!俺はレナート!
     サンパウロトップチームのGKにして将来の代表キーパーになる男なんだ〜〜〜!!」

自己陶酔することによって大きな力を発揮できる強いメンタルを持つ男レナート。
ポストよりましだとかどれだけ暴言を吐かれようとも決してめげずに立ち上がってきた不屈の精神を持つ彼だったが、
日向の絶望のどん底に叩き落としかねない残酷な言葉の数々を前にして、発狂したかのように叫びながら拳を構えた。

日向「つらぬけぇ!この3点目で俺たち全日本の勝利を揺るぎないものとしてやる!!」

820 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/22(日) 03:12:32 ID:???
トドメの一撃となるか→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→日向のライトニングタイガーがレナートの自身を粉々に打ち砕く!
スペード・クラブ→レナートの意地がライトニングタイガーを弾く!ブラジルの反撃だ!
JOKER→日向のシュートがレナートに向かう!その時レナートの頭に謎の声が響く!

821 :森崎名無しさん:2011/05/22(日) 03:13:02 ID:???
トドメの一撃となるか→ スペード5

822 :森崎名無しさん:2011/05/22(日) 03:13:07 ID:???
トドメの一撃となるか→ ハート8


823 :森崎名無しさん:2011/05/22(日) 03:13:09 ID:???
トドメの一撃となるか→ スペードK

824 :森崎名無しさん:2011/05/22(日) 03:14:33 ID:???
うん、理解されないのはわかる。なのでイライラはつのるばかり。

825 :森崎名無しさん:2011/05/22(日) 03:14:51 ID:???
さすがはレナート…それでこそ我が永遠のライバル(候補)よ!

826 :森崎名無しさん:2011/05/22(日) 03:17:58 ID:???
日向これは恥ずかしいぞw

827 :森崎名無しさん:2011/05/22(日) 03:20:11 ID:???
このスレの日向さんは道化たがらなあ……
ギスギスした人間関係と追い詰められていく森崎という状況に舞い込んだ一服の清涼剤だわい

828 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/22(日) 03:37:01 ID:???
トドメの一撃となるか→ スペード5
>スペード・クラブ→レナートの意地がライトニングタイガーを弾く!ブラジルの反撃だ!

レナート「(俺は……これ以上俺は点を奪われるわけにはいかない……!
     だって、約束したんだ。あの人の言葉を……俺は信じる!)」


それはレナートが所属するクラブ、サンパウロFCの正GKであるバモラと誓った言葉だった。
突如スタメン起用を言い渡され、緊張のあまり頭がパニクってしまった彼を心配し、
今朝一番にレナートの部屋へと電話を一本つないでくれたのである。

バモラ「前半で1点。後半で1点。ここまでなら充分許容範囲ネ。
    問題はそれより先。いくらブラジルの攻撃力が世界トップクラスといえども
    これ以上の失点は仲間たちの体力、なにより精神力に大きな負担を強いてしまうヨ」

レナート「2点までなら……許容範囲、ですか?」

バモラ「どんなに精神力があるといっても、2点と3点の差は大きいヨ。
    1点返したときにあと1点で追いつく、あと2点も取らなきゃダメ。
    シュートを撃つのも体力を使う。体力が減ってくるとプレイの精度も落ちる。
    だから2点。これ以上取られなかったらお前の勝ち。あとは立っているだけで
    仲間たちが必ず点をとってくれるヨ。ブラジルにはそれだけの力があるからネ!」

レナート「……バモラさん……」

陽気なテンションで、これだけ自信たっぷりに言いくるめられては反論する気も削がれてしまう。
だが、彼が自分に伝えたい事は大体理解できた。ようは気の持ちようなのだ。
2点までなら取られてもいい。その心のゆとりが、きっとガチガチに固まった自分の緊張をほぐしてくれる。


レナート「(これ以上点をやるわけにはいかねぇ!ここまで勝ち上がってきたみんなのためにも…!
     なにより俺のこれからの輝かしい未来をこんな所で終わりにしてたまるかよぉぉぉぉ!!)」

829 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/22(日) 03:38:05 ID:???
ドッゴオオォォォォォォン!!

雷が落ちたのかのような轟音を伴い、凄まじいスピードの弾丸シュートがレナートへと向かう。
レナートは両手の拳を固め、自分の体重をすべて載せるかのように捻りを加えつつ飛び込んだ。

レナート「だあああぁぁぁっ!!」

バッゴオオォォォォン!!

日向「な……馬鹿な……!!」

ドトール「レナート…!おまえってやつは!」

アマラウ「ヒャッハァッ!俺はずっと信じてたぜお前のことを!
     あいつのガッツに応えないわけにはいかねぇぜ!そらっ!さっさと1点返してきなァ!」

バコッ!ドッヒューーーーーン!!

放送「と…止めたァ!!絶好の位置から放たれた日向くんの強烈なシュートを
   レナートくん、両手の拳を力強く当てて弾き返しました!
   こぼれ球をすかさず前方に蹴り出すアマラウくん!ブラジル、素早いカウンターを仕掛けます!」

岬「くっ…小次郎のシュートがこうも止められ続けるなんて…!」

三杉「みんな戻れ!少しでも相手の攻撃を遅らせるんだ!」

サンタマリア「へっ、そうはさせるかよ!」

ブラジルのコントロールタワー、フラメンゴ所属のサンタマリアは
アマラウから受け取ったボールを自分が最適と思う人物に素早く繋ぐ。

830 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/22(日) 03:39:30 ID:???
サッカー王国の恐怖→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→右サイドのザガロに渡る!豪快にドリブルで攻めこんでくるぞ!
ハート→センターフォワードのカルロスに渡る!ミドルシュートを狙ってくる!
スペード→センターフォワードのカルロスに渡る!さらにドリブルで突っ込んでくる!
クラブ→コインブラにボールが渡る!猛スピードのドリブルで向かってくる!
JOKER→パスを出した矢先、翼が超人的な反応でインターセプト!日本のチャンスだ!

831 :森崎名無しさん:2011/05/22(日) 03:39:54 ID:???
サッカー王国の恐怖→ クラブK

832 :森崎名無しさん:2011/05/22(日) 03:40:00 ID:???
サッカー王国の恐怖→ ハート5

833 :森崎名無しさん:2011/05/22(日) 03:40:26 ID:???
げ、やばいな

834 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/22(日) 03:51:44 ID:???
サッカー王国の恐怖→ クラブK
>クラブ→コインブラにボールが渡る!猛スピードのドリブルで向かってくる!


サンタマリア「(今の今までロベルトに秘密裏にされてきたブラジル代表最後の選手…
       この中の誰もヤツのことは知らねぇし奴も俺達のことを知っている保証はない。
       だけどこれだけははっきりとしている。後半開始早々ぶっぱなしたあいつのシュート…
       遠目でも分かる。奴の脚力は俺たちブラジルユースの中の誰よりも強靭だ。
       俺は俺の戦術眼を信じる。あの男なら……きっとなんとかしてくれる!!)」

それは願いにも似た感情だった。チームメイトとは言えほとんど見ず知らずの彼を頼ることなど
一流クラブの司令塔を任されている身として、なかなか決断できないはずだった。
それでも信じずにはいられない。彼ならば、あのコインブラという男ならば
一瞬でこの状況をひっくり返すことができる。それだけの力を持っていると。

サンタマリア「はああぁぁぁっ!!」

バコッ!シュルルルルルッ!!

松山「くっ!曲げてきただとォ!?」

早田「しまった!ここを突破されては…!」

バシッ!

コインブラ「(これは……俺は期待されているということか。ならば)」

突然のカウンターアタックに対し守備の対応が遅れ、縦パスをあっさりと通されてしまう。
そしてサンタマリアの送ったパスを受け取ったコインブラは、脇目もふらずに真っ直ぐ日本のゴールへと向かってきた。

ズダダダダダダダダダダダダッ!!

835 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/22(日) 03:52:44 ID:???
森崎「げ、やばいな。よりにもよってあの危険な奴にボールが渡っちまった!」

次藤「…さっきはいいようにやられたが今度はしっかりと止めてやるタイ!」

石崎「だ、だけどよ次藤、あいつシュートじゃなくてドリブルで突っ込んできてねぇか?」

中山「いけない!このままじゃPA内に侵入されてしまう!森崎、指示をくれ、頼む!」

森崎「(あのドリブル速度…オランダのイスラスと同じ…いや、もっと上か?
   確かイスラスのときは複数で囲んでも人数差による有利をまったく得られなかったが…どうする?)」



☆どうしますか?

A全員タックルに向かえ!PAに入り込まれる前にボールを奪え!
B次藤はタックル、石崎と中山は待機だ!
C石崎はタックル、次藤と中山は待機だ!
D中山はタックル、次藤と石崎は待機だ!
E次藤と石崎はタックル、中山は待機だ!
F次藤と中山はタックル、石崎は待機だ!
G石崎と中山はタックル、次藤は待機だ!
H全員待機!PA内に侵入されても構わん!しっかりと構えを取れ!
I俺に任せろ!ゴールから飛び出してタックルを仕掛ける!

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

836 :森崎名無しさん:2011/05/22(日) 04:02:54 ID:JFrwJ47M


837 :森崎名無しさん:2011/05/22(日) 04:03:45 ID:okidt/cs
G

838 :森崎名無しさん:2011/05/22(日) 04:45:55 ID:4ejjuOzk
H

839 :森崎名無しさん:2011/05/22(日) 05:43:20 ID:NI4NUI+Y


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