キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP

■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 最新50
キャプテンブライト7

1 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/23(月) 04:07:11 ID:9DIHP7QY
ry

68 :森崎名無しさん:2011/05/26(木) 08:10:13 ID:L3H6pfPY
手裏剣ってハマーになるよねえ、、、誰が使えるか知らないけど
ag
これで桜子は決定か

69 :森崎名無しさん:2011/05/26(木) 18:54:26 ID:u68mHAkQ
あおいC

70 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/27(金) 01:39:02 ID:???
おぅふ、あおい決まってない。桜子はGで決定。
決選投票。中の人がダイス振るので、それで決めましょう。
1か2ならD、3か4ならA、5か6ならC

これに決まり→ 4


71 :森崎名無しさん:2011/05/27(金) 02:14:41 ID:???
君主の聖衣なら、まああおいちゃんが着てても違和感は…どうかなw

72 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/27(金) 03:52:15 ID:JAItnSk2
>>67 噛み合わないジレンマが良い感じ(そうか?)。
 PS装甲、もし選ばれてたらメカ沢だったんですが。今でも原さんの包丁が通じないほどなので、あまり意味ないかもw
>>68 もし手裏剣だったら…。ただ、ハマーに使えたかどうか(酷)。
>>71 もっと適している人間がいましたよ。よく考えれば、あおいちゃんって無謀すぎる(ほぼ全財産を怪しい通販て)w
---

あおい、A:聖なる鎧、500P
桜子、G:ボクシング通信講座『明日のために』(大丈夫判定委員会推薦)、100P
-----
あおい「むー。なんだか、ボクに必要ないっぽいけど。凄そうだしなぁ」

桜子「じゃあ私は、この通信講座にしようっと」
奈々「ボクシングに興味があるんですか?」
桜子「いや、ないけどさ。この前、諸手刈りオンリーで試合やったら、アリーナに負けたことがあって。
 ちょっとは打撃系の『間合い』とか、そういうのを学んだほうがいいと思ったのよ」

あおい「よし。じゃあボクは奮発して、この『聖なる鎧』にするッ!」
桜子「…結構、度胸あるね」
あおい「代引きにすれば届くことは届くだろうし。ヘンなモノだったら相手の電脳を焼く!」
奈々「(それにしても。結構、全財産っぽいけど)」

73 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/27(金) 03:53:46 ID:JAItnSk2
 ポチッとな。

あおい「…あれ?」
桜子「どしたの?」
あおい「情報入力画面が…出てこない」
奈々「何かで切れちゃったんでしょうかね。リロードしてみては?」
あおい「ん」

 …404

奈々「ええぇ?」
あおい「なんだろう…。消えちゃってる…」
桜子「…うーん。でもまあ、こっちは何も払ってないし。…別にいいんじゃね?」

あおい「まあ…そうだね」
桜子「それじゃあ…練習しようか」
奈々「柔道ですか? 野球ですか?」
桜子「野球組が揃ってるから、今日は野球にしよう」

 サッカーという言葉すら出てこないところが、こいつらである。

桜子「奈々ちゃんの変化球って、どうなった? あまり曲がってるようには見えなかったけど、効くの?」
奈々「ムービングですから、芯を外すのが目的ですもん。完成すれば有効だとは思いますよ」
あおい「先が楽しみだね。じゃ、グラウンドへ行こうっ」

74 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/27(金) 03:55:19 ID:JAItnSk2
-----
夕食。大勢のクルーが集まっている。
<WB内:食堂>

ブライト「おおっ。今日のレーション(ていうかただの弁当)には、アジフライが入ってるぞ!」
奈々「でもトンカツ弁当にアジフライって、なんだか不思議な組み合わせですね。…桜子さん?」
桜子「一品多い…。嬉しい、かつ、さりげないよ…」
あおい「何故、泣く」

奈々「そうそう。今日ね。前、アムロくんが言ってた『妙なショップ』をネットで見つけたわ」
アムロ「へぇ。何か面白いもの、ありました?」
奈々「閉店って言ってるのに、新入荷してるのもあって」
アムロ「毎日、閉店セールやってるだけかも」
奈々「面白そうなのは、色々あったんだけど…なんだか突然、ページ消えちゃって」
桜子「ねー。結構、楽しみにしてたのに」
アムロ「なんなんでしょうね。…いや、それだけ奇妙なら、芝村さんとかなら知ってるかも」
奈々「(経営してる人だったら、心当たりがあるけど…)」

 食後。いつものようにダベッていると。
 郵便配達の人間がやってきた。

中原 岬「郵便でーす。今日はちょっと、大きなものがありますよ。
 えーと。早川あおいさんと、海老塚桜子さん、いらっしゃいます?」

桜子「あれ? 私?」
あおい「ボク? 何だろう」

75 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/27(金) 03:57:08 ID:JAItnSk2
中原 岬「スポーツショップ『ミケ』からの、お届け物のようです」
あおい「え? でもボクたち…」

中原 岬「代金はいただいてるそうですので、どうぞ。それとアリーナさん、いらっしゃいます?」
アリーナ「はい? 私?」

中原 岬「こちらは、某ショップのWB支店からのお届け物です」
アリーナ「私、何か買ったかなぁ?」
中原 岬「『てつのつめ』と書かれていますが、お心当たりは?」
アリーナ「あ! 前、探してたお店のことかな!?」
中原 岬「どうぞ。代金は決まっていなかったので、原価で結構とのこと。100Pのようです。それでは…」

アリーナ「あ、ちょっと待って。おカネ…払ってないけど、いいのかな」

あおい(メカ沢を見ながら)「…あ、ボクの口座から、何故か500P、なくなってる!」
アリーナ「あ、私も100P減ってる。けど、ま、いっか」

 アリーナは乱暴に包装紙を破って、中身を取り出した。

灯里「何なんですかー?」
アリーナ「やったっ! 本物のてつのつめだッ! ひゃほーぃ!」
 右手に着けて、誰かを殴りたそうに、そこらを飛び跳ねている。

76 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/27(金) 04:01:05 ID:JAItnSk2
灯里「アリーナさーん。箱の中に、何かの種みたいなのが入ってますよー」
アリーナ「え?」
灯里「何のお花が咲くんでしょうねー?」
アリーナ「(ぱく)」

叶親「食べた!?」
伊藤 誠「何の疑問も持たず!?」
糸色望「…アリーナさんって、本当にお姫様なんでしょうか。…自称、とかだったらイヤですね」
なのは「でも自称忍者より、マシです」
ブライト「(相変わらず、トゲがあることをサラッと言うよな…)」

アリーナ「……」
桜子「ど、どうしたのアリーナ?」
アリーナ「ま、不味い…」
あおい「そもそも。何を期待して食べたのかと」

 #すばやさのたねにより、アリーナのドリブルが+1されました。
 ・アリーナが念願の「てつのつめ」を手に入れたぞ。
 ああ、そう。関係ないね。
 ゆずってくれ、頼む。
 殺してでも奪い取る。
ニア仲間にだけは、刺さないでくれ。

77 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/27(金) 04:04:33 ID:JAItnSk2
桜子「さて私は…おおっ。本当にボクシングの通信講座みたい」
あおい「どんなの?」
桜子「何回かにわけて郵送されてくる、そうなんだけど…」

『あしたのために。その1。ウェイトコントロール』
アメリカのボクシングにおいて。ヘビー級のチャンプこそ最強であり栄誉である。
強さを求めたはずなのに、減量し弱くなっては本末転倒である。デカけりゃ強い。これはだいたい合っている。
バンタム級などであれば、今すぐ太る努力をせよ。ラッキーアイテムはトンカツ。
ライバルがいる場合、無理な減量は禁物。互いに太って、ヘビー級で決着をつけるべし。

奈々「……。ら、ラッキーアイテムはトンカツですって。ほら、今日はトンカツ弁当だったし、ラッキーですよ、きっと」
桜子「……。私の想像してたボクシングとか、そういう通信講座の内容じゃないんだけど」
奈々「きっと、回を重ねるごとに凄くなりますって! 大丈夫判定委員会のお墨付きもあるし」
桜子「騙されたよー! 普通、ジャブの撃ち方から来るだろー!?」

ブライト「桜子はコレにいくら使ったんだ?」
桜子「…100P。アリーナと同じ金額、のはずなのに…。詐欺でしょ、これー!?」
 桜子が喚いていると、灯里が、ボソッと呟いた。

灯里「…そっか。殴っちゃえばいいんだ…」

アリア社長「ぷいにゅ!?」
ブライト「灯里。どういう流れで、何を考えている…?」
灯里「あはは、違いますってー。GKのことですよ。サッカーの、GK」
叶親「流石に、直接相手を殴っちゃうのは、マズイと思う」

78 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/27(金) 04:08:19 ID:JAItnSk2
灯里「ですから、違いますって。自分がGKで立ってた時。キャッチかパンチングか」
メカ沢「ほう?」

灯里「皆さん、お忘れでしょうけど。私、GKの必殺技持ってるんですよ?」
リュウ「(ひ、必殺技!?)」
灯里「オプーナの頭のボンボンを触った時、憶えたヤツです。『蒼い右手』という」
ブライト「あー、そんなのあったな。すっかり忘れてたが」
灯里「アレってヘルナンデスの『黄金の右腕』を真似て、威力はともかく燃費は優れてるんですけど。
 実は普通のキャッチに+1しただけ、という残念な技で…。でもアレ、パンチ属性のにつけたら、結構いいかも…」

#灯里が『蒼き左ジャブ』『蒼き右フック』を「構想段階」で習得しました。
・桜子が、打撃戦闘の間合いを勉強し始めました。後々、生きてきます…飽きなければ。

リュウ「(え? 必殺技とかって、こんなに簡単に覚えられるの!?)」
蘭「(勢い、というやつでしょう…。私たちも、なんとか目立つわよ!)」

79 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/27(金) 04:10:08 ID:JAItnSk2
で。
どーん。
『聖なる鎧』である。

あおい「大変なモノを買ってしまった…」
伊藤 誠「本物だったら、安いものじゃないですか」
あおい「それが。本物っぽいんだよね。大丈夫判定委員会でもDサイン(大丈夫、な時に出す)を出してるし」
なのは「わぁー☆」

奈々「あ、でも。そっか。そもそも使える人…が、いないんですね」
あおい「ロードなんて、そこらにいないよねぇ。駆け出しでもいいのに」

ヤムチャ(女性が大勢いるところは苦手)「おいハマー。あれ、つけてみたら?」
ハマー「なZEに?」
ヤムチャ「だってお前、ニンジャじゃないっぽいし。無職なら、あるいは…」
アムロ「そうか! WIZ世界で『無職』っていないし。試す価値あるかも」

 ハマーは、聖なる鎧に手をかけた…その瞬間。
 バシッ。
 衝撃が走って、ハマーは後方へ吹っ飛んだ。反射で、土下座をしている。

あおい「え? ボクたちが触っても何ともなかったよ?」
アリーナ「装備はできないけど」
なのは「…鎧に、拒否られただけでしょう」
あおい「(気持ちはわかるけど…ああ、厄介なものを買ってしまったかも)」

80 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/27(金) 04:12:43 ID:JAItnSk2
 ピッ。うぃいーん。ドアが開いて、謙信ちゃんさん様が食堂に入ってきた。
 皆が集まっている中心の、鎧を見る。

謙信「……。良きものだな」

あおい「あ。見てわかるんだ?」
謙信「…大体は。…しかし鎧は、誰が着るのだ? 叶親殿には重いだろうし。ハマー殿には、もっと重いだろう」
蘭「今、それで悩んでるですよ」
あおい「いいモノ持ってれば、いずれ役に立つかな、程度で買っちゃって…」

謙信「……。…不躾ですまぬが、試着しても良いか?」

あおい「へ? そりゃ、いいけど。多分、装備できないよ」

 謙信ちゃんさん様は。カシナートと脇差を置いて。まず自分の鎧を外した。
 …何故、男どもは凝視するのだ。あとハマー。何故カメラがすぐに出てくるのだ。

 そして謙信ちゃんさん様は、聖なる鎧を…身に着けた。
 そう。着ることができた。装備できてしまったのだ。

桜子「着れた、ねぇ…」
謙信「…うむ。物凄く軽く感じる。五感が研ぎ澄まされていくようで、心地よい…」
奈々「さ、サムライのはずなのに…」

81 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/27(金) 04:14:40 ID:JAItnSk2
 そこで蘭が、ぽんと手を打った。
蘭「そう言えば、というか。当然すぎるんで気付きませんでしたけど。謙信様って…『領主』なんですよ?」
奈々「『領主』…『君主』『ロード』。そっか。意味的には、同じですね」

謙信「(ぬぎぬぎ)」

あおい「ちょ、なんで脱いじゃうの!?」
謙信「…? 私のでは、ないから」
あおい「あげるから、着てやってよ」
謙信「…こんな高価で貴重なものは、頂けない…」
あおい「じゃあ貸す、ってことで。レンタルなら? 後で、適度な価格で買い取ってくれてもいいよ」
謙信「…良いのか?」
あおい「うん」

謙信「ありがたい…。…これで私も、もっと皆の役に立てそうだ」
ブライト「強くなった?」
謙信「…いや、今の私の力では、鎧の能力を引き出せない、というのもあるが。…そもそも私は、滅多に被弾しないし」
ブライト「あぁ、そう…」

 #多分。なのはが敵味方まとめて吹っ飛ばした時くらい。

82 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/27(金) 04:16:29 ID:JAItnSk2
謙信「自然回復やクリティカル、魔法防御などは働くようなので、そこは助かる」
蘭「謙信様。…嬉しそうですね」
謙信「(こくこく)」

ほぼ全員「「(どう見ても、表情一緒だーっ)」」

メカ沢「あぁ。あんなに嬉しそうな謙信の顔は見たことがない…」
桜子「良かったよ。ほんと。いいことしちゃった感じ」

ブライト「(え!? こいつらには、見分けついてるの!?)」

 #謙信ちゃんさん様が「聖なる鎧」を借りて装備しました。一部のスキルが追加され、組み替えられます。
 ・謙信→あおいへ、謙信の手持ちの半額ぶん(200P)が譲渡されました。
 ・謙信が、あおいに大きな恩義を感じるようになりました。あおい側は、そこまででもないようですが。

83 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/27(金) 04:20:15 ID:JAItnSk2
-----
「日常フェイズ」
<WB、ブリッジ>

ブライト「はー。ブリッジが一番、落ち着くよな」
瀬戸口「三種の神器のうち、一つを通販で買っちゃって…」
ブライト「アレ、本物なの?」
瀬戸口「謙信ちゃんさんを試合に出してみればいいでしょうが。あ、それとプチ情報。
 謙信ちゃんさんへのプレゼントは、村正も良いけど、カシナートの脇差とかもいいね」

ブライト「…何それ」
瀬戸口「メインじゃない、脇差のほう。本人が二刀流できるんだから、用意あったほうがいいでしょ」
ブライト「…存在するの? そんなの」
瀬戸口「知らないけどさ。また通販やってみれば?」
ブライト「そうだな。ただ…中の人の都合(考えるの面倒)もあるから多用はできん」

灯里「ブライトさーん。地球まで、あと少しですよー」
ブライト「よし。一気に 男 塾 へ (謝りに)行って、そしてジャブロー。
 そこまで行けば、俺はこの艦から出られるんだ…!」

84 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/27(金) 04:21:39 ID:JAItnSk2
灯里「えー。WBって、楽しいですよー。みんな、わいわいやってて」
ブライト「俺だって嫌いじゃないんだが。上層部に怒られるからなぁ。叶親とか、なのはのせいで」

【選択肢】→日常の風景
先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。

A:本家WB隊。必殺技を開発:もしくは発見に。
B:叶親と伊藤誠、それぞれのスタンド。
C:アムロ、なのは、原素子。メカ沢装備の改造風景。
D:HIPでHOPなHAMA-の日常が、始まる(誰がトクするんだ…。いや、女性を見てるよ、きっと)。

-----
今日はここまでー。

85 :森崎名無しさん:2011/05/27(金) 04:23:04 ID:uLKZ6oY6
C
白銀の鎧を纏った謙信ちゃん様…まさに軍神よのう。

86 :森崎名無しさん:2011/05/27(金) 06:26:21 ID:GMLeuAXA


87 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/28(土) 01:58:42 ID:???
>>85 「聖なる鎧」を適当に組み込んだら(謙信はもともとスキル関係が最強なので)恐ろしいことになった…
 もし、素の能力がブライトさん程度でもあったら、無双できるんじゃないかという…。でも(まだ)数値上は最弱。
---

「覚醒」してないキャラは、段々と追いつかれたり、頼りなくなりますな。
ちなみに覚醒フラグは各自が違いますが。桜子は「WBが公式戦で失点」でした。1スレでそうなるかと思ってたのに…

あと情報収集関係は。昔の本スレでは「地雷」的な扱いでしたが(若島津の能力知るために1ターン消費とか)。
このスレでは互いに共有…全体の運用が変わるかも、なので。マスクデータがオープンになるだけではないです。
もちろん、どうでもいい情報が集まるだけの場合もありますが。

それと。WBの皆は好き嫌いはありますが、メンバーは色々な人の協力が得られます(この点、チーム最高は奈々)。
そのため今回のあおい(謙信が恩義を感じるように)は、想像以上に大きいかも。
…カシナートの剣をプレゼントしてくれるようになるだけ、かもしれませんけど。

ちなみにヤムチャはブライトさんに贔屓されてますが…相手がブライトさんだからなぁ。

88 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/28(土) 02:00:02 ID:uATeR0i+
C:アムロ、なのは、原素子。メカ沢装備の改造風景。
---
 原素子に、ブリーフィングルームへの呼び出し連絡があった。
 最近、事務仕事が多くて睡眠時間も少ない。
 通行人を #検閲しました# も、物足りない。数を増やすしかないか…

タカトシ「あ、原さん。お疲れ様です」
原 素子「あらタカトシくん。どうしたの?」
タカトシ「今日の相手(アムロ、なのは、原素子)では、話が進まないだろうということで、こっちに来ました」
原 素子「銃器とか装備の改造になるんだから、瀬戸口くんのほうがいいと思うけれど」
タカトシ「オレもそう言ったんですけど。瀬戸口さん、涙目になって嫌がってたので」

原 素子「何かイヤなことでもあるのかしら」
タカトシ「(貴方が持っている包丁に原因がある、と言い出せない自分がいる)」

 ブリーフィングルームのドアを開けると。
 そこは。
 暗く。そして相当な怨念とか邪気が、渦巻いていた。

89 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/28(土) 02:02:00 ID:uATeR0i+
なのは「ベントラ…ベントラ…」
アムロ「あぁ…ピンク色のパンツが接近してくる…」

原 素子「(タカトシくん。どういう反応をすればいいの?)」
タカトシ「(オレに聞かないでください)」

 カーテンで窓が閉ざされ、電気も点いていない部屋。
 照明は、怪しく灯るロウソクの炎だけ。

タカトシ「あの…。何してるんです?」
なのは「魔法の儀式です」
タカトシ「(魔法というか、黒魔術じゃ…)」

 暗い部屋の中には、アムロとなのはがいた。
 全く動かないメカ沢は、どう表記したらいいのだろう。置いてあった、でいいのだろうか。

アムロ「来ましたね、ピンク色の下着さん」
原 素子「…多分、私のことを言っているんだと思うけど。呼ばれたから」
アムロ「はい。メカ沢の装備を改造しようということで、集めました」
原 素子「それなら研究室とかのほうが良いと思うんだけど」
アムロ「何を仰る。ブリーフingルームですよ!? 使わない手はありますまい」

原 素子「(タカトシくん。どういう反応をしたらいいのかしら?)」
タカトシ「(だから、オレに聞かないでくださいって)」

90 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/28(土) 02:04:08 ID:uATeR0i+
アムロ「この前、ブライトさんたちが買った(?)メカ沢装備。アレを調べてました。
 ただ、なにせ実戦投入されてないので、どうにもいじれなくて」
なのは「なので。今はとりあえずこの『サブマシンガン』を、改造している途中です」
アムロ「尚敬高校や5121の人たちも使う、この装備。まあ悪くはないんですが…」

原 素子「タックルとパスカットの必殺技が使えるようになるみたいだけど」
アムロ「はい。特にパスカット。WB隊で、パスカット技を持ってる人は比率として少ないんですよ。
 で、どんなふうになるかとメカ沢を分解して、データを見てみたんですが」

原 素子「あぁ。メカ沢くんって、それで今、動かないわけね」
アムロ「はい。電源入れてないだけです。で。実はメカ沢って、タックルとパスカットに必殺技、もう持ってました。
 レーザー迎撃とか。確か使ったこともあったはず」
なのは「しかも一般兵用の小銃やサブマシンガンより、燃費が優れてて」
アムロ「サブマシンガン自体を誰かにあげてもいいかな、とは思ったんです。カトラスは絶望先生にあげたし」
なのは「でもでも。やっぱりロボには銃が似合うと思うの」

アムロ「そういうわけで、今はこの『サブマシンガン』を魔改造しているところです」
タカトシ「それで黒魔術の儀式やってたわけですか…」

91 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/28(土) 02:06:30 ID:uATeR0i+
なのは「音声ガイダンス機能、高枝切りバサミ機能、ターボ吸い込み機能、ジェット水流パワー、マイナスイオン発生装置、
 モニタ接続(動画を見る際は、対応の記録メディアを別途接続)機能、飲尿療法機能、光合成機能、USB1.1のハブ、
 心臓が止まった時に心肺停止!と心配してくれる(他は何もしない)心肺停止機能、ベルマーク、は、つけてみましたが」

原 素子「昔、似たようなものを見たことがある気がするわ…」

なのは「ミニサイズ限定ですが、魔弾丸発射装置がつきました。これはブライトさんのパイソン357と違って、
 この16ポートあるUSB1.1のハブから周囲の魔力を収集します。チャージ時間は必要になりますが、気軽に撃てるでしょう」

タカトシ「USBの1.1を16ポートも…業務用でも見たことないですけど。何に使うんです?」
なのは「キーボードとマウス。あとは外付けFDDでしょうか。転送速度が遅いですが、何に使うかは貴方次第」
アムロ「扇風機つけてもいいし。…ただ問題は、メカ沢は、BIOSレベルではUSBを認識できないらしく…」
なのは「しかたなく、PS/2接続のキーボードをつけざるをえませんでした」
タカトシ「(じゃあUSBのほうのキーボード、いらないのでは…)」

原 素子「充電専用、と割り切れば、使えなくもない気もするわ。まあ8ポートでも多いと思うけど」
なのは「但しこのUSBハブ。外部電源が使えない仕様なので。使える電力量はメカ沢側のUSB1.1から供給される電力だけです」
原 素子「なんという産業廃棄物」

92 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/28(土) 02:09:16 ID:uATeR0i+
なのは「サブマシンガン本体にも、乙女心をくすぐる感じをつけてみました」
アムロ「見てください。ここの、安全装置のところです」
 『ア タ レ』と、レバーのところに刻まれている。
アムロ「アは安全装置、タは単発発射、レは連射モードです」

 『ア・タ・レ』→10年ぐらい前の自衛隊の小銃に、刻まれていた有名な文字。
 今は3点バーストとかがついているから、変わってしまったようだが…
 貧乏な自衛隊のことだ、まだ旧型を持ってる人もいるはず(防衛予算の総額が多いのは、主に人件費が原因)。

原 素子「おねーさんは銃にはあまり詳しくないけど。…サブマシンガンで単発って、意味あるのかしら?」

 サブマシンガン→接近して、適当に弾幕を張るのが目的。屋内戦で、突入する特殊部隊等がよく使う。
 ガンダム的に言えば、接近された際に頭部バルカンを撃つようなものである。
 一発で倒そうという思想でもないし、正確に当てようという思想でもない武器。

なのは「装弾数は17ですが、様々な弾丸を選べ、多様な局面に対応します」
原 素子「装弾数17…サブマシンガンにしては少なすぎじゃ?」
なのは「『井上喜久子理論』を組み込んだための仕様です。逆に、残弾チェックすれば、いつのまにか17発に戻ってます」
アムロ「ほぼ永久機関ですね」
タカトシ「(井上喜久子も。まさかこんなことに自分の名前が使われてるとは思ってないだろうなぁ…)」

93 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/28(土) 02:11:31 ID:uATeR0i+
原 素子「それより。銃 剣 はついてないの!?」
アムロ「…なんでサブマシンガンに銃剣が必要なんですか」
なのは「…そもそも近距離を想定しているサブマシンガンに、銃剣なんて必要ありません。なの」
タカトシ「(…こんな時だけ常識的になってる)」

原 素子「銃 剣…アレこそ私のロマンなのに…アレなら私でも使えて、気軽にそこらの人を刺せるのに…!」
アムロ「…じゃあつけますか、銃剣!」
なのは「わかりました。カシナートの剣を着脱できるようにしましょう!」

 重くてバランスが悪くなる上、やたらに無駄。まるで中学生が考えた武器みたいである。
 …嫌いじゃないよ、そういうセンス。

なのは「…うっ。銃剣の着脱機能つけると、高枝切りバサミ機能と緩衝してしまう…」
タカトシ「じゃあ高枝のほうを捨てちゃえばいいんじゃ」

なのは「いえ、高枝切りバサミこそ搭載したい機能ですから。むしろサブマシンガンのほうがオマケ」

アムロ「いっそ、サブマシンガンの発射機能を外してみたら?」
なのは「わー☆ それなら、軽くもなるしバランスも安定するの!」

 しかし。それでは多機能で重いカシナートの剣ができるだけである(注:このキットにカシナートはついてません)。


94 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/28(土) 02:13:22 ID:uATeR0i+
アムロ「しかたない。テレビのS端子を外すしかないか…。よく 違 う 向 き で接続しようとされて壊れるし」
なのは「SFC、PSone、PS2。色々繋げてた端子だから愛着があるけれど。…コンポジと大差なかったかも」
原 素子「カネに糸目はつけないから。TV側の自動切換えが欲しいわね。接続端子と、あと4:3と16:9の切り替え」
アムロ「某メーカーのその機能(『黒』を見てるんだと思う)で、プラネテス(宇宙)見たら。
 やたら勝手に切り替わってしまったということがありましたからね」

 アレから数年経過している。…今は賢く切り替わるようになっているのだろうか。

アムロ「待てよ…マシンガンのこっち側に、プリンタ端子を加えればバランス取れるぞ!」
なのは「おおっ。じゃあそれで」
 今時。プリンタなんてUSBかLAN接続だろうに。それでも健気に生き残ってるプリンタ端子。
 USB禁止な会社のPCとしては、結構まだ需要があるのかもしれない。

なのは「よいしょ、よいしょ。あとはファジー機能を搭載、1/fゆらぎを搭載して」
タカトシ「(イヤだな、そんな銃…)」

なのは「完成! ココにイヤホン端子もつけといたから、音楽も聴けるの」
アムロ「実はモノラルなんですけどね」
なのは「しかもWAVファイルしか認識しないという」
タカトシ「なんでそういう、微妙なのをつけるんですか」

95 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/28(土) 02:15:51 ID:uATeR0i+
原 素子「ところで。メカ沢くんって…それ、使えるのかしら」
なのは「メカ沢専用としてチューニングしましたから。むしろ他の人には使えないほどですよ」
アムロ「起動のための、指紋認証、静脈認証、網膜認証。難航しましたからね。…何せメカ沢だし」

原 素子「いえ、そうじゃなくて。ほら。メカ沢くんって…機械、苦手だから」
アムロ「あぁ…」

 実際。これだけ豊富なオプションは、ほとんど使われることがなかったという。

 #メカ沢装備『サブマシンガン』が、魔改造されました。魔弾丸の他、驚きの機能が満載です。
 ・…でも、お高いんでしょう? ところが、今ならなんと、この価格!

96 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/28(土) 02:17:41 ID:uATeR0i+
タカトシ「説明とかもするんでしょうし、メカ沢を起動…いえ、起こしてあげては?」
アムロ「……」
なのは「……」
タカトシ「どうしたんです?」

アムロ「いや…実は分解して組み上げなおした時に、ネジ一本余っちゃったんですけど」
なのは「私は、バネ一個余っちゃって…」

タカトシ「……」
原 素子「……」

アムロ「ま、壊れてたら、またバラせばいいか。…ぽち」

 ウィーン。
メカ沢「んー、良く寝た。…ん!?」
なのは「びくっ」
メカ沢「歯に引っ掛かってたモノが、取れたっぽい」
タカトシ「あぁ、そういうレベルなんですか…」

 大丈夫のようでした。


97 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/28(土) 02:20:07 ID:uATeR0i+
-----
「ブライト:プライベートフェイズ」

灯里「ブライトさーん。地球まで、あと少しですよー」
奈々「地球…何もかもが懐かしい…」
ブライト「恥丘…何もかもが恥ずかしい…」

あおい「恥ずかしいのはブライトさんのアタマだ!」
ブライト「いや、聖なる鎧を変換したら、性なる鎧って出て来て戸惑っちゃってな…」
ミライ「普段、使う文字のせいかしら。『せい』だけに」
ブライト「でもさぁ。いい大人が『聖』って使う頻度も、多くないと思うんだ」

奈々「そうだ。聞いてませんでしたけど。WBは男塾へ行くんですよね。ルートは直接、日本へ?」
ブライト「ああ。ロシアとか中国の領空だと問答無用で 撃 墜 されるからな」
ミライ「ブライト、生々しいことは言わないでくださいます?」
ブライト「ごめん。そういうわけで。WBは直接日本へ行く。大丈夫、妨 害 な ん て ないから!」

瀬戸口「男塾の後、熊本にも行くよな?」
ブライト「……」
瀬戸口「何 故 黙る。俺は熊本城のために出てるくらいなんだから、頼むよ!?」

98 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/28(土) 02:21:40 ID:uATeR0i+
ミライ「それよりブライト。戦力としては、今、どうなってるの?」
ブライト「芝村舞に、攻撃の枚数を増やせば、バリエーションは増える…とは言われたが」
あおい「アリーナやなのはちゃんって、燃費良くないしねぇ」


【選択肢】→ブライトの行動
先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。

A:アリーナとなのは。二人のペース配分等について言う。
B:左サイドからの攻めを研究(叶親、灯里)。
C:ヤムチャとかハマーの、マイナススキルをなんとか。
D:目立ってないアイツらは、何してるんだ(リュウ、蘭)。
E:メンバーの創造性に任せよう(皆にぶん投げますw)。
-----
今日はここまでー。

99 :森崎名無しさん:2011/05/28(土) 03:02:52 ID:7luoINYg
C
土下座とお留守の発動率は(体感的に)異常w
しろいあくまさんの燃費は今更どうこう言っても無駄な気がするんだ……

100 :森崎名無しさん:2011/05/28(土) 10:38:27 ID:HdlnnX3w
C

101 :森崎名無しさん:2011/05/28(土) 20:31:48 ID:???
確かにアリーナとなのはには、何を言っても無駄な気はするw

102 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/29(日) 00:22:07 ID:NF05pnUc
>>99 土下座とか。基本は確率1/4のはず、なんですけどねw
>>101 彼女らは後先考えないので…。今後、性格が攻撃的じゃない人もオーバーラップするので、まあそれに期待と。

C:ヤムチャとかハマーの、マイナススキルをなんとか。
-----
 ブライトが道場に行くと。大勢のメンバーが揃っていた。
 桜子と奈々、アリーナ、灯里、謙信ちゃん。叶親とヤムチャ。メカ沢。珍しくアムロもいる(見学)。
 灯里はオールを薙刀のようにして使い、叶親と訓練。桜子は、一人で左ジャブの練習をしていた。

ブライト「あれ? なんで桜子は左ジャブなんてやってるんだ?」
奈々「あ、ブライトさん。なんでも通信講座でジャブのが来たからって、頑張ってるみたいです」
桜子「はぁはぁ…。柔道の右組み手だと、ボクシングではサウスポー(右手と右足を前に出す)になるけど。
 私はもともと逆だったから、そのまま普通のスタイルでできるしね」
ブライト「成果はどうだ?」
桜子「いや、まあ。多分、そのうち…」
ブライト「アリーナとか、教えてやれないのか?」
アリーナ「私、ジャブ知らないもん」
ブライト「は!?」
アリーナ「一撃で決めたいし。牽制って意味でなら、やるけど。興味ないわ」

奈々「アリーナさんは我流ですけど、空手に近い感じですね。蹴りが巧いので、手技はあまり知らないみたいです」
ブライト「ふーん。奈々はボクシングとかやってなかったのか?」
奈々「空手なら少しやりましたけど…カードでA引いた記憶が。柔道はKだったので、組み技メインですね」

103 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/29(日) 00:23:49 ID:NF05pnUc
ブライト「そうか…。ところでさ、男性陣が抱える問題点についてなんだけど」
奈々「…たくさんありすぎて、何が問題なのかわかりませんが」
ブライト「ハマーとヤムチャだよ。あいつら、どうにかならない?」

 メカ沢と模擬戦をやっていたヤムチャが、振り向いた。
ヤムチャ「え? 俺のどこが問題なんです? 俺って得点王だし、防御にも貢献できるし」
ブライト「…正直、お前じゃなくてもゴール前でシュートに行けば、誰でもゴールできそうでな…」(←何気に酷い)
メカ沢「けどブライトさん。ヤムチャは俺たちの中でも、かなり身体能力高いほうだぞ」
ブライト「それはわかってるけど。これからは地球での戦いになる。ヤムチャの弱点克服ができればな、と思って」
ヤムチャ「俺の…弱点?」

アムロ「いくつもありすぎて、何の問題かわかりませんね。かませ? ヘタレ? 女? 足元?」
ブライト「うん…とりあえず足元、で」

アムロ「ついでにハマーさんも呼びましょう。土下座しなければ、あの人だって、そこそこですよ」
叶親「土下座しないハマーなんて、そこらの無職の自称忍者な気がするけどな」
桜子「いや、無職や自称忍者は大勢いるけど、両立させてる人って滅多にいないぞ?」

104 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/29(日) 00:25:21 ID:NF05pnUc
 そこで謙信ちゃんさん様が立ち上がって。飛び上がり、手にしていた木刀で道場の天井を突いた。
 ボトッと、ダウンジャケットに包まれた生命体が落っこちてくる。

灯里「わー。ハマーさん、天井のお掃除ですかー?」
ハマー「に、似たようなものでござるYO!」

謙信「……」
 謙信は他人事のように、また正座しなおした。

ブライト「天井裏から忍者が落ちてきたら、普通は警察とか呼ぶけど。慣れちゃってる俺たちって…どうなんだろうな」
桜子「客観的に考えると、かなり怖いよね」

ブライト「さて。今回はいっそ。マイナススキル持ってるヤツらを集めよう」
桜子「ヤムチャとハマー以外に、いたっけ?」
ブライト「その二人を重点的に、だが。例えばアリーナもだろ」
アリーナ「私?」
ブライト「防御時、咄嗟にかわすクセがある」

奈々「私が数字で7引いた時も、対象になります? アレ、最初は半々だったんですけど、今は1/4発動になってます」
ブライト「微妙だな…。アムロの進路『思春期』とかも、微妙だ。そういうのは今回パス。次の機会に」
桜子「後は誰かいるっけ?」
ブライト「伊藤誠。あそこはスタンドがヤル気がない時がある。スタンドのほうはともかく、本人の矯正はできるだろ」

105 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/29(日) 00:27:18 ID:NF05pnUc
 そういうわけで。ヤムチャ、ハマー、アリーナ、伊藤誠、の訓練をすることにした。それぞれ…
・ヤムチャ:ボールキープや、低い浮き球で足元がお留守。
・ハマー:接触プレイ等で、土下座。
・アリーナ:防御時、咄嗟にかわす。
・伊藤誠:ドリブル時、エスパー伊東の場合がある。…ごめん、これ←、正しい日本語のはず、なんだよ?

桜子「へー。ハマーの土下座って、接触プレイだけだったんだ」
ブライト「当初は全ての判定でやる予定だったんだがな。あまりにも悲惨だから、と」
桜子「じゃあじゃあ。パスとパスカット、シュートとブロック、セーブあたりなら土下座しないんだ?」
ブライト「いや。厳密には『接触プレイ&対シュート時』だ。ただブロック時の土下座は、むしろ良いことかな」
桜子「そうなん?」
ブライト「どこかで出てたと思うけど。ハマーのブロック値って2とか3だぞ? 弱すぎて意味がない」
桜子「そう…」
ブライト「じゃあパスやシュートが巧いかと言えば。そうでもない。…パスカットだけは、唯一巧いが」
桜子「……」
ブライト「ちなみに、試合に出さずにベンチに置いておくと、空気が悪くなって全員のガッツが下がる」
桜子「(邪魔すぎる…)」

ブライト「これでもメンタル先生に診せて改善したんだぞ!? 最初は試合に出てても、1人のガッツが下がる設定だった。
 途中交代で3人。ベンチだと全員、という。でも今は試合に出てれば『ウザい』は発動しなくなった!」
桜子「微妙すぎて、ありがたいんだかどうだか」

106 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/29(日) 00:30:23 ID:NF05pnUc
アリーナ「ねえねえー。私の回避って、むしろ誇るべきことじゃない?」
ブライト「そりゃ、そうなんだけど…」
謙信「……。…アリーナ殿は『避けすぎ』ている」
アリーナ「へ?」
謙信「…大きく逃げすぎて反撃の機会を潰している。ボクシングで言うところのカウンターを狙うよう、避ければいい」
アリーナ「そっかー」
謙信「…ボクシングの感覚を、一緒に習うといいかもしれぬ。攻撃の入り方において、手技ならジャブは最高峰だ」
アリーナ「ふーん…」

 #アリーナが「カウンターの概念」を取り込み始めました。
 ・念のため。いつの間にか「カウンターシュート」は持っていましたが。

灯里「ヤムチャさんは、重心の上下動を意識するといいと思います」
ヤムチャ「へ?」
灯里「柔道みたいな組み技なら、重心は下げるべきでしょうけど。それでも組んだり投げたりの直前は、重心は高いです。
 ヤムチャさんやアリーナさんみたいな打撃系は、重心を下げると『足を止めちゃう』ことになりますけど…。
 それでも、避けれずに防ぐ時は、重心を下げたほうがいいはずです」
ヤムチャ「そう…なの?」
謙信「…同感だ。ヤムチャ殿は、ちょっと押せば転んでしまうくらいに重心が高すぎる。
 常に下げているのは下策だが、その感覚は持っておいたほうがいい」
奈々「すり足なら、教えてあげられるんですけどね。でもそうすると、ヤムチャさんの持ち味を殺しちゃうかな…」

 #ヤムチャが「すり足」を試みるようになりました。

ブライト「(…なんで灯里が、重心うんぬんなんて知ってるんだ? 格闘技してなかったと思ったが…)」

107 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/29(日) 00:31:31 ID:NF05pnUc
メカ沢「誠は、もっと簡単だろ。そもそもエスパー伊東をしなきゃいいんだから」
伊藤 誠「あの技、ワールドが考えたものですから…。ともかく今後、僕はドリブルでのクセは治しますよ」
メカ沢「ほぅ」
伊藤 誠「ただ僕って。スタンドがないとドリブル巧くないんですけどね…」
叶親「厄介だな…」

 #伊藤誠が、ドリブルで無条件敗北はしなくなりました。但しスタンドのほうは別です。

アムロ「それにしても、いい成果ですね。この調子で、最後にハマーさんのことを」

灯里「……」
謙信「……」

アムロ「どうしたんです?」

謙信「…私の力では…ハマー殿の力になれぬ」
灯里「無茶振りすぎですよー…」

アムロ「そんなに重症なんですか、この忍者!?」

108 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/29(日) 00:35:49 ID:NF05pnUc
 スッ。ハマーが男前の顔で、周囲の視線を集めた。
ハマー「すまないな、みんな…。俺のために…」
アムロ「ハマーさん…」
ハマー「みんながここまで俺のことを思ってくれているなんて。ふっ、グッと来たぜ」
桜子「(自分のキャラ勘違いしてるっぽい)」

ハマー「俺はここに誓おう。もう土下座はしない、と…」
叶親「ハマー…」

ハマー「だから皆。…期待に添えなくて、すんませんしたぁあっ!」

 …土下座。

 誰かがため息のようなものをしたが、大多数の人間は、そもそも期待してなかったのでどうでも良かった。

109 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/29(日) 00:37:16 ID:NF05pnUc
桜子「それにしても、だ。アムロが道場に来るのは珍しいね」
アムロ「あ、それそれ。左舷の試合中に言ったけど。奈々さんに必殺技を教えとこうと思って」
奈々「何です?」
アムロ「ファイナルヘブン、という技がある。これを。とあるSeeDが改良させたものなんだけど」
奈々「ゼルさんですか?」
アムロ「…人脈広すぎだよ。ともあれ彼は、『俺式ファイナルヘブン』という技を使う」

 #俺式ファイナルヘブン→気を集め殴る。概要は一緒だが、助走で地球を一周してから叩き込むという荒業。

奈々「アレですか。うん…あのですね。私、前へ走るのは速くないんですよ。100メートルを7秒台、ですもん」
桜子「(いや、それって…)」

奈々「はっ。その時奈々に電流走る! …アレを使えば、できるッ!」

 #奈々が妙なことを考えているようです。『奈々式ファイナルヘブン』のフラグが立ちました。


110 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/29(日) 00:39:27 ID:NF05pnUc
奈々「というか。FF8でゼルを語るなら、普通はあっちじゃないですか? ほら、オメガウェポンすら1ターンで抹殺する」
アムロ「なんです、それ」

奈々「通称『超究武神破拳』」
アムロ「ぅわぁ…」

奈々「もしアリーナさんがやるとしたら、『煉獄』とかより、『超究武神破拳』でウッドボールですよ」
アムロ「(奈々さんって…年齢、いくつなんだろう?)」

奈々「(私は普通の女子校生…。NTだと、こういう時、すぐバレるわよね)」
アムロ「(いや、ウッドボールなんて言う女子校生、いないでしょ)」
奈々「(餅月あんこ、全否定ですか?)」
アムロ「(しないけど!)」

 中の人は、桜玉吉&(少しだけ)餅月あんこが歌うCDを持ってる(今となってはレアかもしれない)。

111 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/29(日) 00:40:47 ID:NF05pnUc
 【先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で】
ヤムチャの足元 →(女性補正-1+灯里と謙信の教え+2)+! card=
ハマーの土下座 →! card=
アリーナの回避 →(カウンターへの興味+2)! card=
 【と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。カード結果により分岐します】

【補足・補正、カードマークによる発動スキル】
ヤムチャのマークがスペードで「GPM」が発動、補正+2。
ヤムチャのマークがハートで「女性がいてアガる」が発動、補正-1。


総合数値が9以上の場合、多少改善されます(ペナが1減る程度)。KとかJOKERの場合は、もっと良くなります。
尚。数値的に上がらなくても、累積されていずれ役に立つでしょう。
---
早い段階でカード引き終わってたら、今日はもうちょい行けそう。

112 :森崎名無しさん:2011/05/29(日) 00:42:43 ID:???
ヤムチャの足元 →(女性補正-1+灯里と謙信の教え+2)+ クラブQ =

113 :森崎名無しさん:2011/05/29(日) 00:42:47 ID:???
ヤムチャの足元 →(女性補正-1+灯里と謙信の教え+2)+ ハート5 =


114 :森崎名無しさん:2011/05/29(日) 00:43:55 ID:???
ハマーの土下座 → スペード2 =

115 :森崎名無しさん:2011/05/29(日) 00:45:36 ID:???
アリーナの回避 →(カウンターへの興味+2) JOKER =

116 :森崎名無しさん:2011/05/29(日) 00:47:25 ID:???
これが…格差社会…!

117 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/29(日) 01:13:14 ID:NF05pnUc
なんでJOKERがw 想定外過ぎです。

ヤムチャの足元 →(女性補正-1+灯里と謙信の教え+2)+ クラブQ =13
ハマーの土下座 → スペード2 =2
アリーナの回避 →(カウンターへの興味+2) JOKER =15扱い(+2)
-----
ブライト「ヤムチャ、がんばれー!」
叶親「もう少しだーっ!」
メカ沢「ヤムチャー!」
ヤムチャ「……」

 ヤムチャが歩き終えると。道場は万雷の拍手に包まれた。
桜子「やったぞヤムチャ! 転ばなかった!」
奈々「ヤムチャさん、うまく歩けましたよーっ!」
灯里「ヤムチャさん凄かったですーっ!」
謙信「…あんよが、じょうず…」

ヤムチャ「(これって…みんなに祝福されてるんだよな。それでいいんだよな…)」

 #ヤムチャの足元ペナが1、軽減されました。今までは「-7」の補正を受けていたところを、「-6」になります。
 スレ当初は「-5」だったので、そこまではわりと簡単に戻るはずです。

118 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/29(日) 01:14:34 ID:NF05pnUc
ハマー「(…誰もこちらを見ていない…今なら露出プレイできる…。いや、今も放置プレイでは…)」

 そのポジティブさを見習いたいものである。


 一方のアリーナ。彼女は(彼女にしては珍しく)考え込んでいた。
アリーナ「(確かに。避けすぎると反撃ができないもんね。でもギリギリってのも怖いし。
 カウンターかぁ。あまり考えたこともなかったけど)」

 左の拳をつくって、ジャブを放つ。
 理論は、桜子の通信講座に書いてあった。
 拳を引き戻すところまで入念にチェックし…。
 アリーナは。意外とこの『ジャブ』というものが、自分に馴染んでいることに驚いた。
 今までは力に任せてやっていたが、色々とバリエーションが増えるのは楽しい。
 何よりも、経験することで研究にもなる。

アリーナ「ねえ、桜子…」
桜子「やった、よくやったよ、ヤムチャ…。ん? なにアリーナ」
アリーナ「あのさ。桜子の通信講座…私も一緒にやっていい?」
桜子「いいけど? でもなんで突然。さっき誘った時は面倒がってたのに」
アリーナ「色々憶えてみるのも楽しいかな、と思ってね」
桜子「ふーん…」

 #アリーナの、回避ペナ「-5」が、2軽減され「-3」になりました。避けながら、うまくいけば奪えます。
 ・またアリーナが、『体系だった格闘技』に興味を示しました(今までは完全に我流です)。
 ・桜子と一緒にボクシングを始めるようになりました。
 ・アリーナに称号のフラグ(「おてんば」)が立ちました。

119 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/29(日) 01:18:54 ID:NF05pnUc
<WB:ブリッジ>

ブライト「これで足元とか土下座が、減ってくれればいいんだけどな」←アリーナのことは、特に気づかなかった

 ブライトがブリッジに戻ってくると。原 素子がそこにいた。
原 素子「ああ、ブライトさん。丁度良かった。メカ沢のオプションパーツが、本部から届いたわ」
ブライト「ほう、そりゃ良かった」
原 素子「ただ…マニュアルがほとんどなくて。調整とかに手間取りそう」
ブライト「どれくらい?」
原 素子「5スレぐらい」
ブライト「かかりすぎでしょ」

原 素子「テストしながら、ってほうが効率いいわ。地球についたら、真っ先にテストするから。許可をちょうだい」
ブライト「どうぞどうぞ。あー、メカ沢は道場にいたから、呼んでおく?」
原 素子「そうね。ハンガーまで呼んでくださいな。あ、でももうそろそろ地球かしら」
ブライト「大気圏ったって、俺たちが何かやるわけでもないし。大丈夫でしょ」

120 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/29(日) 01:20:00 ID:NF05pnUc
<WB:ハンガー>
 『メカ沢用オプション』
 銃のようなもの、剣のようなもの、楯や鎧のようなもの。色々あるが…

アムロ「多すぎ、ですよねえ」
なのは「もうこれ、機動性うんぬんの話じゃないの…」
メカ沢「そうなのか? 俺は機械が苦手だから、よくわからんが」

原 素子「いえ。これ全部つけるわけじゃないみたいなの。組み合わせて、色々な戦況に対応できるんですって」
ブライト「どれくらい、モードがあるんだ?」
原 素子「マニュアルがないから、手探りなんだけど…とりあえず、30種類近くあって…」

ブライト「そんなにあって、どうしろと」
原 素子「とりあえず起動からテストしたいし、うーん…。じゃあブライトさん、どのモードにするか選んで」
ブライト「え? 俺? 何も知りませんよ?」
原 素子「私だって、何も知らないんだもの。大丈夫、選ぶだけだから」

ブライト「どれを、どう選ぶんです?」
原 素子「これ。26種類のモードの中から、どれか一つ」
ブライト「(多すぎて選べない…)」

121 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/29(日) 01:22:26 ID:NF05pnUc
【選択肢】→メカ沢装備をなにモードにするか
先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。

アルファベット、A〜Zまでのどれか一つ、適当に選んでみてください。

そのアルファベットにちなんだモード、になる予定です(このスレ準拠のもあります)。
面倒な場合は誰かにアンカーや、IDに出る(数字は抜かした)最初のアルファベット、等でも構いません。

完全にノーヒントです。だって原さんも知らないことだし…
でも(当然)モード切り替えはできるので、別にコレで固定ではありません。
-----
今日はここまでー。アリーナって雷獣の時もJOKERだったんだよなぁ…

122 :森崎名無しさん:2011/05/29(日) 01:33:20 ID:EDyEg+v6
Iや! わいは昔からIが好きなんや!

123 :森崎名無しさん:2011/05/29(日) 01:50:30 ID:2cBgMhVA
せっかくだからHを選ぶぜ!

124 :森崎名無しさん:2011/05/29(日) 11:22:47 ID:vEZ6No3s
Z

125 :森崎名無しさん:2011/05/29(日) 19:32:28 ID:8uIsaBHM
P

126 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/30(月) 00:13:47 ID:???
明日は早い日なので、早めに来ました、
>>122-123 真面目なものから、誰がトクするんだ的なものまで、色々ある(らしい)です。

おっと、またも決選投票。
I、H、Z、P。

NUM使って数字を出すので、それで決めます。
1か2→I
3か4→H
5か6→Z
7か8→P
9か0→やりなおし

#今回はこれ→ 6

(やりなおしの時の予備用)→ 6

127 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/30(月) 00:43:38 ID:TvGW6M6w
5か6→Z
-----
原 素子「Zは、ゼータモードね。…『グリプス戦役の可変テクノロジーを先取り! ファンネルあっても大丈夫』ですって」
なのは「わお。変形、変形!」
アムロ「でもメカ沢って、普通に変形できるんじゃ…」
メカ沢「ああ。バイクとかウェーブライダーに変形できる。…でも普通の高校生なら、変形くらい誰でもできるだろう」
アムロ「うん…まあ」

 メカ沢装備は、『Zモード』で起動します。

ブライト「おっ!?」

---
Ganparademarch
Ultimate-Kitaku
Nanoha-sama
Daijyoubu
And
Mekasawa
---
 ウィーン。
アムロ「起動したっぽいですね」

128 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/30(月) 00:46:55 ID:TvGW6M6w
原 素子「どうやら普通に使えるみたいね」
メカ沢「うーん。俺は機械が苦手だからなぁ」

原 素子「えーと。ゼータモードは…気が向いた時にウェーブライダー形態に変形して、移動速度が上がるみたい。
 ただ、その際は小回りは効き難くなるでしょうね」

ブライト「数値的な変化はないの?」

原 素子「『変形』した時にボーナスと、通常速度UPだけ。逆に欠点らしい欠点もないみたい。
 装備で重くなったぶん、ダッシュや反転が少し鈍くなるかも、ってくらい」
ブライト「地味だな」
アムロ「メカ沢が、もし変形できないタイプの高校生だったら、結構衝撃的な装備なんですけどね」

 集まって色々と喋っていると、近くのスピーカーから灯里の声が流れてきた。

灯里「ぴんぽんぱんぽーん↑ 業務連絡、業務連絡。ブライト様、ブライト・ノア様。至急、ブリッジまでお越しください」

ブライト「あ、そろそろ大気圏か?」
灯里「いえ、あの。多分…敵だと思います。なので大至急」

ブライト「あ、ひょっとしてシャアかも」
なのは「心当たりがあるんですか?」
ブライト「俺はWBを降りる気でいたけど、この前、大気圏近くで攻撃するようなことを聞いたような…」

129 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/30(月) 00:48:50 ID:TvGW6M6w
<WB:ブリッジ>
キバヤシ「…!? やはりこの音は。艦長、敵だ。ムサイ級ファルメル!」
ブライト「わかるのか?」
キバヤシ「向こうの音声さんは、2,3年前に流行ったJ-POPを流すクセがあるからな」

ブライト「プロファイリングで、相手の音声さんの特徴を特定できないだろうか(チラッ)」
あおい「…なんでボクを見るの?」
ブライト「いや、プロファイリングっていったら草薙葵かと…」
あおい「知らないってば」

ブライト「ともあれ、やはりキャスバル兄さんか…。よし皆、迎撃用意! 戦闘配置だ!」
灯里「コンディションレッド発令! 総員、戦闘配置!」

 だが。ブリッジに集まったメンバーたちは…どうも消極的な者が多かった。
 そもそもブリッジに集めるな、という突っ込みは勘弁してほしい。

ブライト「どうした、皆。ヤル気ないようだが」
桜子「んー。代表して言うけど。やっぱり怖いのよね」
ブライト「え? 今までだって、生身でMSを撃破してきただろ」
桜子「そうじゃなくて。大気圏よ、大気圏。危険だって言うし」

ブライト「…え。危険なのか?」
芝村 舞「危険だ」
ブライト「マジで?」
芝村 舞「mjd」
ブライト「…どのくらい?」
芝村 舞「死んでもおかしくない、くらいだな」

130 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/30(月) 00:50:39 ID:TvGW6M6w
ブライト「そ、そんなに危険だったのか…。わかった。よし皆、ここで艦の頭を潰されたら終わりだ。
 俺は試合に出ない。実況に専念するから、皆で頑張って欲しい!」

桜子「(…逃げやがった)」

ブライト「……。…待てよ」
桜子「ん?」

ブライト「死 ん で も おかしくない、くらい危険、なんだよな…」
桜子「うん…」

 ブライトは、ぽんと手を打った。

ブライト「ハマー、アリア社長、そしてリュウと蘭! お前らで迎撃しろ!」
桜子「(露骨に必要ないっぽいヤツらを出したーっ!)」

アリア社長「ぷいにゅ!?」
ハマー「え!? こ、怖くないYO! 拙者、怖くない。でもちょっと、気が向かない時もあるじゃない。それが今日で…」
リュウ「お、おう! こ、ここで、か、活躍す、すれば、俺にも…」
蘭「やります! 出番のためなら!」

131 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/30(月) 00:52:15 ID:TvGW6M6w
芝村 舞「しかし4人だけでは戦力不足だな」
ブライト「んー。他にいらないヤツは…」
タカトシ「(口に出しちゃってるよ!!)」
ブライト「じゃあ、絶望先…」
糸色望「びくっ」

メカ沢「まあ、待ちなブライトさん。まず俺が志願させてもらう」
ブライト「め、メカ沢!?」
メカ沢「ルナツー基地で、皆が苦しい時に俺は寝てたからな。今度は俺が、働く番だ」
ブライト「漢だっ! 漢だぜメカ沢!」
灯里「それにイザとなれば、メカ沢さんならウェーブライダーに変形すれば、大気圏くらい突入できるかも」

桜子「(無茶言い出してる…)」

メカ沢「安心しろ。最初からそのつもりだ!」

桜子「(本気だったーっ!?)」
なのは「運良くゼータモードだし。大丈夫でしょう」

132 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/30(月) 00:54:37 ID:TvGW6M6w
芝村 舞「この戦い。通常の戦いではない。『降下』技能がない者では難しいだろう。それか経験者だ」
 ビッと、奈々が手を上げた。
奈々「私が出ます! 私は帰宅部の活動で、生身にバリュートで大気圏突入し帰宅したことがあります!」

 #ちなみに塾長は。ノーマルスーツだけで大気圏突入し帰宅したという記録を持っている。
 ・4スレの648あたりに書いてあったのを思いだした。その縁で、奈々は帰宅部時代に塾長と面識がある。
 ・塾長は現在は一線を退いているが、アルティメット帰宅部:名誉部長、名誉判定長、名誉協会長なども兼務。

謙信「…私も出よう。『降下』技能はないが、『天才』技能で代用できる」

ブライト「二人とも気をつけるんだぞ。後は、そうだな…おいアムロ」
アムロ「なんです?」

ブライト「…アムロ、大気圏突入だ!!」
アムロ「ちっ、しょうがねぇな」

 #アムロの進路カウンター「冒険王版」が+1上がりました。4→5

133 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/30(月) 00:55:56 ID:TvGW6M6w
ブライト「ん? アムロは少し、疲れてるか?」
 ・現在ガッツ。アムロ:370/520
アムロ「野球の練習とかしましたし。回復しきってないんですよ。他のメンバーも似たようなものです」

ブライト「まあチームでカバーすれば平気だろう。メカ沢はフル稼働できるしな。
 さて。これで8人。他に。WBで大気圏突入の経験者っていないのか?」
キバヤシ「一人、心当たりがある。EVA(船外活動)のスペシャリストだ。というか、新人事で名前も出てるぞ」

星野 八郎太(ハチマキ)「…俺っすか」

 #プラネテス、より出演。宇宙のゴミ(スペースデブリ)回収のサラリーマンである。
 ・原作第一話:アニメ版コンパスの話の時。ハチは大気圏ギリギリまで降下し、同僚を助けている。
 ・ところでヴィンランドサーガって。アシェラッドが格好良かった、というのが強い印象。主人公、頑張れ。

ハチマキ「宇宙に出るのはいいけど、援護してくれるんでしょうね?」
ブライト「これで9人。あと2人欲しいな。他に大気圏突入経験があるヤツ…」

134 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/30(月) 00:57:05 ID:TvGW6M6w
ハチマキ「艦長さん、聞いてる? 回収とか大丈夫なの?」
ブライト「そう言いたいが。何せ初めてだから…大丈夫かどうか、こっちも断言できないんだよ」

「大丈夫判定委員会」
丹下 段平「大丈夫だ。TV版ガンダムなんて、ビニールのラップに包まれただけで大丈夫だったし」
木之本 さくら「絶対、絶対! だいじょうぶだよ!」
フォウ「大丈夫…ビームシールド張れば、結構なんとかなるってキンケドゥが言ってた」
プル「ぷるぷるぷるー」

ブライト「……。お前だーーっっ!!」
プル「はい?」

 #エルピー・プル。Zの背中に乗って、大気圏突入を果たした経験がある。

ブライト「プル、頼むぞ」
プル「え? えっと…」
桜子「…委員会の人を使っちゃって、いいんかい?」
あおい「…ボクは突っ込まないからね」

135 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/30(月) 00:59:49 ID:TvGW6M6w
キバヤシ「艦長、時間がないぞ! 敵の姿を確認した。こちらも迎撃に出さないと、やられる!」
ブライト「急かすな! あと一人、あと一人でいいんだ」
桜子「いや、そうそういないでしょ。大気圏突入経験がある人って」

ブライト「……」
桜子「しょうがない。ブライトさん、私が出ようか?」
ブライト「……」
桜子「ブライトさん?」

ブライト「……。…  い  た  」
桜子「え?」

ブライト「死んでも良くって。サッカー経験があって。大気圏突入の経験者…」

 ……。
 ………。

136 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/30(月) 01:02:00 ID:TvGW6M6w

ファーザー(至福)「ちにゃー」←耳を撫でている。

ブライト「……」
桜子「ブライトさん、本当にコレ、使うつもり!?」
ブライト「いや、思いついちゃったし…」

キバヤシ「艦長! 急げ!」

ブライト「うん…。じゃあその、頑張って…」
あおい「…心配だなぁ」
桜子「そうね…」

137 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/30(月) 01:03:59 ID:TvGW6M6w
今回の試合は、前半30分ハーフ「だけ」です(15分*2では、ありません)。
また、時間が経過していく「ごと」に、敵味方のメンバーが離脱していきます。GKも例外ではありません。
離脱タイミングは、各選手の残りガッツや、大気圏突入経験、度胸、装備などによって異なります。

また、互いに大変危険な状態です。WBは半壊(2失点)した時点で、敗北になります(ゲームオーバーではありません)。
逆に2得点(ジオン軍2失点)した時点で、勝利し、試合も終了になります。

アムロとリュウ、蘭が上等兵ですが、小隊指揮権はメカ沢(備品扱い)が持っています。
-----
今回の迎撃メンバー(5-4-1)
FW(支配者):ファーザー
MF(その手下):奈々、謙信、蘭、プル
DF(吹き溜まり):アリア社長、メカ沢、ハマー、リュウ、アムロ、ハチマキ
GK:

DF6人のうちから1人が、GKになります。

138 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/30(月) 01:05:08 ID:TvGW6M6w
「現在、残りガッツ」
アムロ:370/520
ハマー:280/300
リュウ:580/600
アリア社長:580/600
メカ沢:880/900
謙信:310/420
F奈々:505/595
蘭:280/500

ファーザー:65535/65535
プル550/550
ハチ800/800

【選択肢】→GK
先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。

GKになる人物を1人、選んでください。
A:アムロ、B:ハマー、C:リュウ、D:アリア社長、E:メカ沢、F:ハチマキ

また希望ポジションがあればご記入ください。ファーザーが駄目出しをしなければ、叶うかもしれません。
-----
今日はここまでー。

139 :森崎名無しさん:2011/05/30(月) 01:13:26 ID:llvhWbQ2
F
いつ以来の登場だろうハチマキw
ハマーとかGKにした日にゃ開始数分で消えそうだしなあ…

140 :森崎名無しさん:2011/05/30(月) 02:28:12 ID:XP0PUe72
C

141 :森崎名無しさん:2011/05/30(月) 06:08:20 ID:WM27KCq6


142 :森崎名無しさん:2011/05/30(月) 19:56:24 ID:???
帰ってきたファー様w

143 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/31(火) 00:30:09 ID:6GZEBxJ+
明日もちょい早めなので、こんな時間に。

>>139 そもそも最初から出番が少なかった人ですが、彼は地球に行ったらもう「ただの人」なわけで…
>>142 今回はオンナスキーがいないので、どれだけ動くかどうか不安です。

意図したものじゃなかったんですが、モテモテ戦に関連ある人間が多くなりました。リュウ以外。
大丈夫判定委員会も、確かあの頃に(突然)結成されたはずだし。
---

C:リュウ
-----
ファーザー「GKなんて地味なポジション、余ったヤツで充分じゃろ?」
リュウ「(…なんと言われてもいい。出番があるのなら、それでいい!)」
ハチマキ「(ちょっと気持ちわかる)」

アムロ「ポジションはどうします?」
メカ沢「DF5人だろ? CB3人の、SB1人ずつだな。CBの1人と、SBのどっちかは上がったほうが良さそうだ」
奈々「どう並べます? ある程度バランス取れてないと、そこを突かれることもあるから」
アムロ「あぁ、そういうのはハイネ(オレンジ)で身に染みました。巧くバランス取ったほうがいいです」

メカ沢「SBはどちらも、そこそこ計算できる人間のほうがいいかな。CBは3人いるから数でなんとかなるだろう」
アムロ「左右はどっちでもいいですけど、僕とハチマキさんでSBやりますよメカ沢がセンターにいたほうがいいと思う」
ハチマキ「じゃあ俺が左のSBに行く。アムロは右。CBはメカ沢、アリア社長、ハマーだな」
アムロ「意外とバランスいいかも、ですね。社長はブロックだけは巧いし。ハマーさんはパスカット巧い(らしい)し」

144 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/31(火) 00:32:22 ID:6GZEBxJ+
メカ沢「MFたちはどうするんだ?」
奈々「慣れてるし、またダイヤモンド型にしましょうか」
蘭「私はタックルとパスカットは巧いほう、後はドリブルが少し」
 奈々はチラッとメカ沢を見た。彼は特に何も言うつもりがないようだ。

奈々「うーん。ボランチは謙信ちゃんさんのほうが良いかもしれないけど、蘭ちゃん、ボランチお願い」
蘭「やったことないんでよくわかりませんが、了解です」
 連携ができる謙信ちゃんを中央の下、のほうが良かったかもしれないが。中央はシャアに潰されるとも言える。
 奈々の速度についてこれる者は、メカ沢(バイクとかウェーブライダーとか)以外では、謙信ちゃんしかいない。
奈々「未知数のプルは右側、アムロと連携できるほうで」
プル「はーい」
奈々「中央が私、謙信ちゃんさんは左のMFを」
謙信「……(こくこく)」
 これで左側でなら、かなりの速度で速攻もできるはずだ。

メカ沢「大気圏近くで、敵味方が段々と離脱していく戦いになりそうだ。抜けた穴を塞ぐようなポジション取りを頼むぞ」

145 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/31(火) 00:33:33 ID:6GZEBxJ+
−−−@−−− @クラウン(ザク)
−−−−−−−
−−−B−−− Bコム(ザク)
−D−A−C− Dガトル5番機 Aリカルド(ザク) Cガトル4番機
−−−−−−−
−F−G−E− Fガトル7番機 Gシャア(ヅダ) Eガトル6番機
−−−−−−−
−H−I−J− Hガトル9番機 Iジェイキュー(ザク) Jガトル11番機

−−−#−−−

−−−I−−− Iファーザー
−−−−−−−
−−−F−−− F奈々
−H−−−J− H謙信ちゃんさん Jプル
−−−G−−− G蘭
−−−−−−−
A−BCD−E AハチマキBハマーCメカ沢Dアリア社長Eアムロ
−−−−−−−
−−−@−−− @リュウ

146 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/31(火) 00:36:00 ID:6GZEBxJ+
芝村 舞「少尉。見よ、敵の陣形を」
ブライト「はい?」
芝村 舞「ザクの数だ。中央に配置しているというより、サイドへの配置が間に合わない、というところだ」
あおい「向こうも厳しい、ってこと?」
芝村 舞「そう。向こうも、ろくに補給を受けていない。今は我々が追い詰められているように感じるが、そうでもない。
 地球上で整った戦力にやられるほうが、よほど厄介だ。
 要領はルナツーの時と同じ。シャアに気をつけること。それと、最前線のFWのザク程度だな」

瀬戸口「ところで審判はどうするんだい?」
芝村 舞「そうだな。…しかたあるまい。私がやろう」
瀬戸口「(アリア社長を見ていたいだけっぽいけど…)」

芝村 舞「む。私が行くと、指揮を執るのはブライト少尉になるな」
ブライト「そうですね」
芝村 舞「指揮の補正がつかないが、まあいい。頼んだ」

 実況がブライトで、指揮が芝村舞、という構想は、いつになったら実現するのだろうか…。

147 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/31(火) 00:37:36 ID:6GZEBxJ+
<大気圏突入作戦>
『作戦時間』
・30分のみ(ハーフタイムなし)

『勝利条件』
・合計2点取る(完全勝利)
・もしくは30分戦い抜く。
・シャアのガッツを0にする(現在620/900)。

『敗北条件』
・2点奪われる(WB耐久度5/10になる)
・試合に負ける。

『戦況』
・奇襲:想定内→最初のキックオフはジオン側から。

『地形』
・不利:ジオン側のGKは補正+1。(ムサイは大気圏突入をしないため)。

『出撃』(交代枠は無制限)
・オレンジ野郎を投入するつもりはある。

・作戦難易度:200P

148 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/31(火) 00:39:50 ID:6GZEBxJ+
<WB:カタパルトデッキ付近>

アムロ「あれ、原さん。まだいたんですか? 戦闘になるとここも危ないので。退避したほうがいいですよ」
原 素子「逆よ。カタパルト近辺に誰もいないし、整備士もいないから、私がやってるの」
アムロ「整備って、何です?」

原 素子「メカ沢装備とかね。ゼータモードで起動、後はビームライフルとシールドを装備させるわ」
アムロ「おお! あとVアンテナさえあれば、これがガンダムだって言って、幼稚園の子供ぐらいなら騙せそうですね」
原 素子「とりあえず原作的に『ガンダムハンマー』を用意してあるんだけど…使う?」
アムロ「いりませんよ、そんなマイナーなの」

原 素子「それと、この前陳情してくれたヤツ。『射出機』なんだけど」
アムロ「使えるんですか?」

原 素子「チャフとかフレアとか、そういうのを射出するものなんだけど…他にも色々飛ばせるみたいで。
 …上院議員とかロードローラーだって、飛ばせるかも」
アムロ「僕は構わないけど、絶望先生のアイデンティティの問題になりそうな」

149 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/31(火) 00:41:24 ID:6GZEBxJ+
<<「好き」のスパイラル>>
アリア社長→ファーザー→芝村舞→アリア社長→ファーザー→芝村舞→アリア社長……

#ファーザーは、犬には噛まれるが、何故か猫には好かれる。
#舞は猫好き。

アリア社長「ぷいにゅー」
ファーザー「(……)」
芝村 舞「(……)」

 この三つ巴の、まるでじゃんけんのような「好き」の関係は。
 ファー様の手によって、自ら終止符が打たれた。
ファーザー「あのー、ツンデレポニテさん? わしを追って戦場に出てきたんじゃろかー?」
芝村 舞「寄るな、宇宙人」


150 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/31(火) 00:42:33 ID:6GZEBxJ+
ファーザー「戦場で生き残る秘訣を教えたいと思うので、つきましては、ひとけのない路地までご一緒に…」

 ヒュンッ。目では追えない速さで、舞はカトラスを抜き放ち。そして切りつけた。
 それ自体は、よくある光景だったのだが…。
 …いや、よく考えると。居合いが「よくある」で済まされてるのが一番怖いかもしれない。

 ともあれ、舞のカトラスは美しい軌道を描いてファーザーの頭部へと向かったが。

 ガンッ。
 鈍い衝撃音とともに、崩れ落ち、そのまま倒れ込むファーザー。舌打ちをする舞。

リュウ「今…どうなったんだ?」
奈々「居合いですよ。舞さんのカトラスが、ファーザーさんの耳を切り落とそうとしたんですが…耳に弾かれました」
芝村 舞「このカトラスでは落とせぬか…」
ブライト「あの耳って、そんなに固いのか…」

 ファーザーのガッツが50000、減りました。現在ガッツ:15535/65535


151 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/31(火) 00:44:09 ID:6GZEBxJ+
ファーザー(涙目)「こっ、殺す気ですかぁあ!?」
芝村 舞「いや。まあ確かに、死んじゃってもいいかな、程度の気持ちはあったが。純粋にその耳が怪しいと思ってな」
ファーザー「…この耳の中には、賞味期限の切れたプリンなんか入っていないですよ?」

芝村 舞「……」
ファーザー「……」
芝村 舞「やはり怪しいな。それに気になる。動くな!」
ファーザー「しゃ、釈放を要求する! 逮捕権のない一般人が、王族の宇宙人男性を逮捕するなど言語道断!」

 カトラスで、ファー様の耳をゴリゴリ押しきろうとする舞。
 だが、切れない。

 一応言っておくが、こういう「殺意」をこそ、猫は嫌うのだ。
 大声出しただけで逃げる猫も多いというのに。

アリア社長「ぷ、ぷいにゅ…」←怯えている。
芝村 舞「くっ、これではカトラスのほうが保たぬか」
奈々「あのー。舞さん」
芝村 舞「どうした?」
奈々「ファーザーさん、死んでます」
芝村 舞「む? そうか、まあ問題ないだろう」

 #ファーザー、死亡。

152 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/31(火) 00:46:07 ID:6GZEBxJ+
奈々「いえ、あの、これから試合が…」

芝村 舞「おお、そうだった。…ふむ。しかたない…。私が出るしかないか」

 この言葉を聞いた時のことを。シャアは後に語る。
『ポニテいいッスね。自分、結構好きッスよ。スポーティな中にも女性的な感じが』

 …失礼、間違えた。こっちだった。

『衝撃、どころではなかったな。連邦とジオンの戦いに、なぜ芝村舞が出てくるのかという話だ』

 今まで公には、直接は敵対していなかった芝村舞。彼女が敵に回る展開…それだけは、さけねばならない。
 芝村舞、あるいは原素子。あのあたりが来たら…。ジオンは負ける。
 いや、ジオンの負けは、どうでもいい。それ以前に。『何故、芝村舞を敵に回した』と責任問題になる。
 クビになるだけなら良いが、銃殺もありうる。それだけ大きな問題なのだ。

153 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/31(火) 00:47:36 ID:6GZEBxJ+
 シャアは駆け寄って、ファーザーを抱き起こした。
シャア「おい宇宙人、起きろ! 頑張れ! お前ならやれる! ほら、ナオンも一杯いるぞ?」
ファーザー「うぅ…。確かに、『あれを越えるロリはいない』とまで言われた、プル譲ちゃんがいるが…」
シャア「だろ? だろ!? だからお前が選手として出るんだよ!」
ファーザー「じゃが…拙者、ロリではござらん。にんにん…」(ガクッ)

 一瞬だけ生き返ったファーザーは、口調からして錯乱していた。…あ、また死んだ。
 余程、芝村舞が怖かったらしい(無理もない)。

シャア(ファーザーの背中から)「……。『ぼく、ファーザー。サッカー大好きあるよ。いまトテモ元気。大丈夫あるね』」

桜子「(なんでカタコトなんだろう)」
ヤムチャ「(いい大人が、これだけ必死な姿というのを、初めて見た気がする)」
なのは「(こういうテンパッてる人見ると、もっと踏みたくなるのは私だけじゃないはず…)」

154 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/31(火) 00:48:53 ID:6GZEBxJ+
シャア(出てきて)「審判! ファーザーは大丈夫のようだぞ。さあ早く試合を!」
芝村 舞「(ん? アリア社長が怯えている…)」
シャア「審判?」
芝村 舞「あ、ああ。そうだな。今は大丈夫判定委員会も機能しないから、私がしっかりせねばな」
シャア「(危ないところだった…。あやうく、芝村舞と正面からやりあうところだった…)」

芝村 舞「では両者…。ラウンド1、ファイッ!」

155 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/31(火) 00:50:20 ID:6GZEBxJ+
 左のMFの位置で。謙信ちゃんさん様がカシナートを抜き、天高くかざした。
謙信「…全員、気を引き締めろ。WBに敵を近づけるな」

 聖なる鎧を纏ったその姿は、神々しく、そして美しかった。

 #謙信先発出場で「軍神の威光」が発動しました。
 全員のガッツが+60回復、敵全員がガッツ-50減少されます。

アムロ「(不思議な人だ…。特に指揮しているわけでもないのに、皆が統率される。カリスマというやつか?)」

ハマー「(カシャッ)」←何か盗撮してる

アムロ「(不思議な人だ…。特に働いてもいないのに、レギュラーになってる。空気悪くしてるだけなのに)」

 白と黒。正と邪。善と悪。大物と小物。そんな形容がピッタリくるこの二人だった。

156 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/31(火) 00:56:56 ID:6GZEBxJ+
-----
ブライト(実況)「さあ始まりました。大気圏での戦いです。実況は私、ブライト・ノアと」
雷電(解説)「解説は雷電でお送りします」
ブライト(実況)「そして今回は、特別ゲストといたしまして、津田タカトシさんに来て頂きました」
タカトシ「津田タカトシです、よろしくお願いします」

ブライト(実況)「よろしくお願いします。さてジオン側からのキックオフ。
 ピッチではファーザー選手が死んでいるようですが…生き返ったようです。なんとか立ち上がっています。
 WB隊は…CB3人のうちの1人、ハマーくんが飛び出したーっ!」

 いつだって、ハマーは先陣を切る。それが例え、どんな結果になろうとも。
ハマー「突撃でござる!(あ。今の拙者って、カッコイイかも)」
ファーザー「…わ、わしも行くんじゃよー」

157 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/31(火) 00:58:59 ID:6GZEBxJ+
ブライト(実況)「ジオン軍は中央のFW、ジェイキューくんが、ボールをキープしてゆっくり上がってきます」

 (このスレでは)MS同士の戦闘は、まだ行われたことがないが。
 ジオンFW、ジェイキュー。『ファーザーとハマーに同時にタックルを受けた』初のジオン兵、という記録になる。
 #ちなみに。二人に同時にタックルを受けた人類初の記録は、モテモテ戦での桜子。
 ・『アレは精神的にキツい』『夜中にうなされるほど』(桜子:談)

 【先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で】
ジェイキュー →ザクマシンガン14+(性能差+1)+! card=
ハマー →タックル11+(人数+1)+! card=
ファーザー →タックル10+(人数+1)+! card=
 【と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。カード結果により分岐します】

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 一番(精神的に)厳しいところを、突破!
=1、0、-1→左から順に
(シャアがフォロー)(9番がフォロー)(11番がフォロー)
≦-2→ 暗黒のオーラには、勝てなかった…

↓【補足・補正など】↓は続きます。

158 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/31(火) 01:00:00 ID:6GZEBxJ+
【補足・補正、カードマークによる発動スキル】
吹っ飛び係数以上の差で勝利すると、相手は吹っ飛ばされます(ガッツさらに-50)
接触プレイの際両側のカードのマークがクラブの場合、基本は「防御側が反則」になります。

#ザクマシンガンには吹っ飛び係数「6」がついています。
・ジオン兵のマークがダイヤの場合「連射」が発動。補正+2

・ハマーのマークがスペードの場合「スライディング土下座」が発動。補正+3。回避属性。
・ハマーのマークがハートの場合「ストーキング→スリ取るコンボ」が発動。補正+3
・ハマーのマークがダイヤの場合「忍法ストーキング」が発動。補正+2
・ハマーのマークがクラブの場合「土下座」が発動。無条件敗北。回避属性。

・ファーザーのマークがスペードで「全裸でタックル」が発動。補正+5
・ファーザーのマークがクラブで「警察に追われる」が発動。補正-3
-----
今日はここまでー(ワンプレイにこんな時間かけてどうなるんだろうとも思ったけど)。

159 :森崎名無しさん:2011/05/31(火) 01:40:27 ID:???
ジェイキュー →ザクマシンガン14+(性能差+1)+ クラブ9 =

160 :森崎名無しさん:2011/05/31(火) 01:51:21 ID:???
ハマー →タックル11+(人数+1)+ ダイヤ6 =


161 :森崎名無しさん:2011/05/31(火) 01:52:55 ID:???
ファーザー →タックル10+(人数+1)+ クラブA =


162 :森崎名無しさん:2011/05/31(火) 02:10:30 ID:???
ファーザーの引きが酷すぎる。そのままカツ丼でも食いに行きたいか・・(怒)

163 :森崎名無しさん:2011/05/31(火) 14:04:42 ID:???
ファー様にたいして舞が容赦なさすぎるw

164 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/01(水) 00:26:01 ID:wRhArFAA
早い(普通の)シフト続きで、今日もこの時間。いきなり謙信「威圧感」の補正を忘れてました…すいません。

>>162 まあファーザーは攻撃型なので、守備の人数として計算しないほうがいいでしょう。オレンジよりマシです(酷
>>163 耳が、やたら気になるようです。

--
ジェイキュー →ザクマシンガン14+(性能差+1)+ クラブ9 =24
ハマー →タックル11+(人数+1忍法ストーキング+2)+ ダイヤ6 =20
ファーザー →タックル10+(人数+1警察に追われる-3)+ クラブA =9
 ≧2→ 一番(精神的に)厳しいところを、突破!
#接触プレイの際両側のカードのマークがクラブの場合、基本は「防御側が反則」になります。
・吹っ飛び係数以上の差で勝利すると、相手は吹っ飛ばされます(ガッツさらに-50)
-----
ジェイキュー「どけっ!」
ハマー「ひゃあっ!?」
ファーザー「ぎゃわー!!」
 ザクマシンガンを浴びて、吹っ飛ばされるファーザー。咄嗟に避けたハマー。

 ピッ。
芝村 舞「待てっ!」
ブライト(実況)「おおっと、審判から『待て』がかかりました。どうやら反則があったようです。
 しかし、何かありましたかね。ここから見る限りではよくわかりませんでしたが…」

165 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/01(水) 00:29:47 ID:wRhArFAA
芝村 舞「WB隊、10番、反則。…耳が怪しいな」
ファーザー「ぐぬぅ…」
奈々「こだわりすぎでしょ!」

芝村 舞「ファーザー選手。君は死亡状態からの帰宅で、一度失敗した扱いになっている(シャアとの会話)。
 次からは『灰』の状態から競技を再開するように。届出のない帰宅は公式記録とは認められない」

アムロ「……。…あのー。ひょっとして、サッカーじゃないところでの反則ですか?」

奈々「そうね。アルティメット帰宅部の、軽微な規定違反。テレマーク入れてないからセニョリータ係数でも損だし、
 一番影響があるのは『戻り率』よ。うまみ成分S’には影響しないけど。でも.125は厳しいから」

アムロ「(多分、凄いことなんだろうけど。一般人には、まるっきりわからない…)」

芝村 舞「ちなみに。サッカーでの反則は、流した」
ジェイキュー「それ最初に言ってくださいって。プレー、止まっちゃってるし…」
謙信「…ところでサッカーでは。ファーザー殿はどのような反則だったのだ?」

芝村 舞「HAHAHA! ファーザーから反則を取ったら、耳の突起物くらいしか残らないさ! HAHAHA!」
ハチマキ「(露骨にアメリカ人になってるよ…)」
メカ沢「(芝村がボケた時って、どうすりゃいいんだ…)」
ハチマキ「おたくらの艦って、ビシッとした人いないの? ビシッとした人!」
メカ沢「うーん。当初は芝村が『ビシッとした人』だったんだが…ルナツーで何があったんだ!?」

 #ツッコミ安定で、安心し。舞の中で何かが変わったらしい。
 ・どう変わったのだと、嬉しそうに熱弁を振るうことがあるが、以前はそもそもそんなキャラじゃなかった…。

166 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/01(水) 00:32:20 ID:wRhArFAA
タカトシ「あのー。オレ、凄いことに気付いてしまったんですけど」
ブライト(実況)「どうしました? ゲストのタカトシさん」
タカトシ「……。…今回、公式戦で『パンツ丸出しでも出場OK』『死んでても出場OK』『生き返ってもOK』と。
 既にサッカー界の常識を揺るがすようなことが出来事が起こっているんじゃ…」

ブライト(実況)「ギネスに申請しておきましょう」
雷電(解説)「都合の悪い部分は後で改変…捏造されるかもしれませんな。プル選手は委員会のメンバーだし、
 ファーザー選手は民間人(?)ですし。まあ…それも 異論がある人が い れ ば 、の話ですが」
ブライト(実況)「我々は音声さんとカメラさんに集中ですね」

 反則は流されたはずなのに、プレイが止まったことはWB隊に取っては良かったことなのだが…。
 しかしそこに、国家権力が介入してきた。
警官「そこの貴方」
ファーザー「わしですか?」
警官「ズボンをはいてないのは、どう言ったことなんです?」
ファーザー「これは宇宙の掟で決まっていることでしてな」
警官「…ちょっと署までご同行願います」

ファーザー「お、オンナスキー殿! オンナスキー殿はいずこ!?」
警官「暴れないで。暴れると、説教が長くなるよ」
ファーザー「キャスバル兄さんなんか、この前、ズボンもパンツもはいてなかったらしいですよ!?
 わしだけ連行されるのは納得いかねーっ!!」
警官「サッカーの公式試合で下半身露出する人間なんて、叶親以外にいるはずないだろ! はいそこ、道開けて!」
ファーザー「オンナスキー殿ぉ!」

 #ファーザーが一時的に連行されました。

167 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/01(水) 00:34:13 ID:wRhArFAA
ブライト(実況)「…えーと。ボールはジェイキューくんがキープしたまま、再びゆっくりと上がります。
 さて雷電さん。今回は大気圏ギリギリの戦いですが、見どころはどこでしょう」

雷電(解説)「どこまで数的優位を保てるか、ですね。局地局地ではなく、全体の人数が減っていく戦いですから。
 逆にそういう戦い方…アイスホッケーのパワープレイ:キルプレイという概念がある奈々さん、
 そして戦場での包囲戦に優れている謙信ちゃんさんに期待です。
 特に謙信ちゃんさんの多彩すぎるスキルは、『包囲しながら退却』等という現象すら引き起こすかもしれません」

タカトシ「ああ、そういうスキルがあるんですね」
雷電(解説)「はい。これまで勝っている場合の『掃討戦』だけしか出てなかったはずですが。
 点数の有利不利、人数の有利不利でも補正がつきます。彼女は他にも『名前だけ他の人と被る』こともありまして。
 実は、中の人がスキル関係で間違えるモノの半分以上が、彼女に関係しています」

タカトシ「送りバントとか、謙信ちゃん側が憶えちゃったのもありますし。大変ですね」
雷電(解説)「実際問題、『天才』技能があるのだから、低いレベルのモノはわざわざ書かなくても使えちゃうんですが」
タカトシ「じゃあほとんどの場合、謙信ちゃんさんは憶える意味が無い?」
雷電(解説)「いえ。天才技能での代用は、本職よりは、威力や消費ガッツで劣ります。だから無意味ではありません」

ブライト(実況)「謙信ちゃんさんと言えば、聖なる鎧はどれほどのものなのでしょうか。ガッツも自動回復するとか」
雷電(解説)「わかりませんが…『自動回復』という概念は、謙信ちゃんさんが最初ではありません」
ブライト(実況)「そうなんですか?」
雷電(解説)「ハマー選手です。ああ見えて、やたらに自動回復(土下座)してました」

168 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/06/01(水) 00:37:04 ID:wRhArFAA
ブライト(実況)「さてジェイキューくん。下がり気味だったWB隊の奈々選手の手前まで上がりました」
雷電(解説)「ここからですね。彼の真後ろにいるシャアくんは、中盤を支配できます」
ブライト(実況)「いや…バックパスしませんね。ジェイキューくん、そのままドリブルで上がります」
雷電(解説)「ほう。シャアくんの動きが、今までと比べて鈍いような気もしますが…」

 奈々にとって、これは予想外だった。中盤はてっきり、シャアに任せると思っていたのだが。
 シャア(ヅダ搭乗)は、本調子ではないようだ。動きがデータよりも鈍い。
 ルナツー戦で消耗し、向こうも回復しきっていないように思える。

 そして。ここでさっき反則で、プレーが止まったのが生きた。
 一旦は抜かれたハマーが、ジェイキューの真後ろに詰めて来ていたのだ。
 #このスレでは、真後ろからのタックルも問題ない。むしろ戦場で後ろを取られるほうが悪い。

奈々「(でもハマーさん…ちょっとオーバーペースなんじゃ。それとも、土下座による回復を計算して!?)」
 イヤな計算である。
ハマー「(ここで目立てば…拙者も頼れるお兄さんに!)」

奈々「(まさか。『今回、奈々の足に追いつけるのは変形メカ沢か謙信ちゃんさん』って書いちゃった後。
 あ、ハマーも足は速いんだったよな、とすっかり忘れちゃってたのが気に入らなかったのかも!?)」

 #ちなみに。メンバー決めの時点の『あといらない人…』のあたりで、伊藤 誠の名前が出なかったのは。
 実は能力が高かったのか、すっかり忘れてたか、それは秘密である。

513KB
続きを読む

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
名前: E-mail(省略可)

0ch BBS 2007-01-24