キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【南葛中】もうひとつの物語4【只今恋模様】

1 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/13(日) 21:25:45 ID:???
このスレはPS2版キャプテン翼の「もうひとつの物語」モードのように、
主人公 相沢祐一が南葛中に転校して中学サッカー界の頂点を目指すお話です。

キャプ森世界をベースに進行していきたいと思いますが、
Kanonやイナイレ、ひぐらし等他アニメのキャラなども登場するごった煮クロスオーバー作品です。

前スレ
【春のキーパー】もうひとつの物語3【JOKER祭】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1334326233/

【前回までのあらすじ】

県大会準決勝、大友中との決戦。

中山と浦辺が身につけた能力【化身】に一時は苦しめられるものの、
みなとが敵の攻撃を止め、森崎が鉄壁を見せ、あゆみや祐一がボールを運ぶ。
後半には石崎が連続で顔面ブロックしたことにより交代、怪我を押して翼が出場。

終わってみれば、5-0という圧勝で南葛は勝利を収めた。

だが、次の対戦相手「帝国学園」は今まで以上の強さを誇る。
果たして、帝国学園との試合まで南葛選手はパワーアップすることができるのか!?

201 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/17(木) 21:02:46 ID:sC5STJnI
★あゆみの特訓の成果(タックル) →  ハート6  +1
あゆみの特訓の成果(パスカット) →  クラブ3  なし
あゆみの特訓の成果(ブロック) →  ダイヤ6  ★ +2
★あゆみのガッツ消費+怪我判定 →  6  +  スペード3  ★ (ガッツ消費300)
★中里の特訓の成果(タックル) →  ハート7  +2
中里の特訓の成果(パスカット) →  ダイヤ9  +2
中里の特訓の成果(ブロック) →  ダイヤ10  ★ +2
★中里のガッツ消費+怪我判定 →  4  +  ダイヤ3  ★ (ガッツ消費150)

あゆみ「もっと…もっと上手に!!もっと速く!!」

バッ!!ババッ!!

中里「(あゆみ殿は焦り過ぎのようでござるな…無駄な力があまりにも多すぎる。
    あれでは体力がもつかどうか…?)」

中里はそこそこの成果を出すことが出来たが、
元々の基礎技術が高かったあゆみにはあまり効果はあらわれなかったようだ。

202 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/17(木) 21:09:11 ID:sC5STJnI
そして、まず午後1回目の特訓が終わる。
部屋を閉めている扉はまだ開かず…
代わりに、それぞれの部屋にあるテレビモニターに【難易度 LV2】の文字が表示される。

〜体力部屋〜
祐一「みんな、体力はどうだ?」
みなと「まだ余裕はある」
石崎「この調子ならなんとかなりそうだぜ。終わったら多分ぐったりだろうけどよ」

〜攻撃部屋〜
滝「来生、お前体力は?」
来生「へへん!!午前の特訓の時から全然疲れがたまらないんだな。これが」

〜守備部屋〜
中里「あゆみ殿…大丈夫でござるか?」
あゆみ「はぁ…はぁ…だ、大丈夫ですよ!!」
中里「(この呼吸の乱れ…集中力が途切れないと良いので御座るが…)」

〜ガッツ一覧〜

祐一 540/770 (黄)
あゆみ (黄〜赤)
みなと (黄)
滝 (青)
来生 (黄)
中里 (黄)
石崎 (黄)

203 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/17(木) 21:15:18 ID:???

特訓がLV2になりました。

特訓の成果のカード判定が2枚になります。
数字もしくはマークの良かった方どちらかを採用します。

ガッツ消費が50×diceでしたが、70×diceとなります。
ガッツが0になった場合、特訓の成果は半減となります。

〜怪我の判定〜
ガッツ 青は(小) クラブの4か9か13
ガッツ 黄は(中) クラブの偶数
ガッツ 黄〜赤(大) クラブ
となります。

204 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/17(木) 21:16:40 ID:sC5STJnI
祐一「よし!!それじゃあもうひと踏ん張り…がんばるぞ!」
石崎「やってやろうじゃん!」
みなと「やーってやるぜ…(ボソッ」

★祐一の特訓の成果 → ! card ! card
祐一のガッツ消費+怪我判定 → ! dice + ! card  ★
★みなとの特訓の成果 → ! card ! card 
みなとのガッツ消費+怪我判定 → ! dice + ! card ★
★石崎の特訓の成果 → ! card ! card 
石崎のガッツ消費+怪我判定 → ! dice + ! card ★

★と★に囲まれた間を先着3名様で引いて下さい。

〜特訓時の特殊スキル〜
・祐一
【奇跡の魔法】
魔法ゲージを消費して、もう一度特訓のカードを引き直せる
【怪我しにくい体】
怪我が発生した時、怪我の重症度の判定が軽減される
・石崎
【不屈のガッツ】
怪我になったとしても、その特訓での上昇値は無効にならない

(その他のルールは次レスで書きます)

205 :森崎名無しさん:2012/05/17(木) 21:17:19 ID:???
★祐一の特訓の成果 →  ハート4   ハート5
祐一のガッツ消費+怪我判定 →  4  +  ダイヤ2  ★

206 :森崎名無しさん:2012/05/17(木) 21:18:48 ID:???
★みなとの特訓の成果 →  ハートQ   ダイヤ4  
みなとのガッツ消費+怪我判定 →  5  +  スペード3  ★

207 :森崎名無しさん:2012/05/17(木) 21:19:00 ID:???
★石崎の特訓の成果 →  ダイヤ2   スペード4  
石崎のガッツ消費+怪我判定 →  1  +  スペード2  ★

208 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/17(木) 21:19:45 ID:sC5STJnI
〜特訓の成果〜
【祐一】
A〜4 → ガッツ+10
5〜10 → ガッツ+20
絵札 → ガッツ+30
K、JOKER → ガッツ+30 と おまけ
【みなと】
A〜4 → ガッツ+20
5〜10 → ガッツ+30
絵札 → ガッツ+40
K、JOKER → ガッツ+40 と おまけ
【石崎】
A〜4 → なし
7〜10 → ガッツ+10
J、Q → ガッツ+20
K、JOKER → ガッツ+20と覚醒フラグ

〜ガッツ消費〜
祐一、石崎 dice × 80 分ガッツ消費。
みなと dice × 70 分ガッツ消費。

〜怪我判定(中)〜
クラブの偶数を引いた場合、どの程度の怪我の判定にうつります

209 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/17(木) 21:26:00 ID:sC5STJnI
★祐一の特訓の成果 →  ハート4   ハート5  ガッツ+20
祐一のガッツ消費+怪我判定 →  4  +  ダイヤ2  ★ (320消費)
★みなとの特訓の成果 →  ハートQ   ダイヤ4  ガッツ+40
みなとのガッツ消費+怪我判定 →  5  +  スペード3  ★ (350消費)
★石崎の特訓の成果 →  ダイヤ2   スペード4  なし
石崎のガッツ消費+怪我判定 →  1  +  スペード2  ★ (80消費)

石崎は早めにこの特訓を切り上げる選択をする。
一生懸命走った所でこれ以上自分のスタミナがあがるとは思えない為、少しでも疲労を抑えるため疲れない程度に走りこむ。

祐一は背負ったパワーウェイトの重さに耐えかねながら走った。
その甲斐あって、自分の体力が多少なりともついたような気がした。

それに触発され頑張ったのはみなとである。
彼女はとても小柄な体型で、手足もそう長いというべき程ではない。
だが、そのハンデを苦にしないくらい彼女は一生懸命走った。
特訓終了時、体格相応だった呼吸器系は以前より格段に強くなったことであろう。

210 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/17(木) 21:32:53 ID:sC5STJnI
滝「LV2ってことは…さっきより難易度はあがるんだろうな…」
来生「へへん!今度こそ決めてみせるぜ!イナズマシュート!」
ネイ「(永遠にきまらなさそうなシュートじゃのう…)」

滝「うーん…今度の特訓、どれか一つに絞ったほうがいいか?」
来生「絞れるなら絞ったほうがいいんじゃないか?限界に近いものをあげるのも効率が悪いし」

滝  ドリブル パス シュート
基礎  難    難   易

来生 ドリブル パス シュート
基礎  難    難   普

〜テンプレ〜
滝 → 【能力】or【能力(○○特化)】or【フラグ】
来生 → 【能力】or【能力(○○特化)】or【フラグ】

先に2票入った選択肢から決まります。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

※特化練習の場合、以下のような形になります。(例えば、シュート特化)
★○○の特訓の成果(シュート1) → ! card ! card
○○の特訓の成果(シュート2) → ! card ! card★
シュート1のカードでそれぞれ良い物、シュート2のカードでそれぞれ良い物を採用。
その上で、シュート1、シュート2分それぞれ能力値があがります。
シュート2の方は難易度が1段階上昇します。

211 :森崎名無しさん:2012/05/17(木) 21:34:38 ID:oX92bOlY
滝 → 【能力(シュート特化)】
来生 →【能力(シュート特化)】

212 :森崎名無しさん:2012/05/17(木) 21:40:49 ID:qq3Xhgqg
滝 → 【能力(シュート特化)】
来生 →【能力(シュート特化)】

213 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/17(木) 21:45:44 ID:sC5STJnI
滝 → 【能力(シュート特化)】
来生 →【能力(シュート特化)】

滝「…」
来生「…」

二人は無言で、しかしお互いに頷き合う。考えていることは二人共同じだった。

ネイ「(やれやれ…さっきはこの二人+一人の修哲トリオってやつはどうやって息を合わせてるのかと疑問だったけど…
    これを見たら、納得せざるを得ないねぇ。いやぁ、男の子っていいもんだのう…)」

★滝の特訓の成果(シュート1) → ! card ! card
滝の特訓の成果(シュート2) → ! card ! card★
★滝のガッツ消費+怪我判定 → ! dice + ! card  ★
★来生の特訓の成果(シュート1) → ! card ! card
来生の特訓の成果(シュート1) → ! card ! card★
★来生のガッツ消費+怪我判定 → ! dice + ! card  ★

★と★に囲まれた間を先着4名様で引いて下さい。

〜特訓時の特殊スキル〜
・滝
【因果律の反転】
特訓時クラブで一番悪い判定を引いた場合、良い判定へひっくり返る
・来生
【ニュータイプ】
怪我が発生した時、怪我の重症度の判定が軽減される
【波紋呼吸法】
特訓時、消費ガッツ-10。
怪我が発生した時、怪我の重症度の判定が軽減される

(判定は次の書き込みに)

214 :森崎名無しさん:2012/05/17(木) 21:47:13 ID:???
★滝の特訓の成果(シュート1) →  スペード7   クラブ4
滝の特訓の成果(シュート2) →  スペード4   ダイヤK

215 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/17(木) 21:48:02 ID:???
滝 シュート1 易 シュート2 普
来生 シュート1 普 シュート2 難

〜ガッツ消費〜
滝 dice × 70 分ガッツ消費。
来生 dice × 60 分ガッツ消費。
〜怪我判定〜
滝 (小) クラブの4か9か13
来生 (中) クラブの偶数

【易】
A〜4 → +1
5〜10 → +2
絵札 → +3
JOKER → +3と覚醒フラグ
【普】
A〜7 → +1
8〜Q → +2
K → +3
JOKER → +3と覚醒フラグ
【難】
A〜6 → なし
7〜Q → +1
K → +2
JOKER → +2と覚醒フラグ

216 :森崎名無しさん:2012/05/17(木) 21:48:15 ID:???
★滝のガッツ消費+怪我判定 →  5  +  ハート4  ★

217 :森崎名無しさん:2012/05/17(木) 21:49:04 ID:???
★来生の特訓の成果(シュート1) →  ハートJ   クラブQ
来生の特訓の成果(シュート1) →  クラブ7   クラブJ

218 :森崎名無しさん:2012/05/17(木) 21:49:40 ID:???
★来生のガッツ消費+怪我判定 →  3  +  スペード5  ★

219 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/17(木) 21:59:29 ID:sC5STJnI
ネイのお陰で滝さんアホみたいにパワーアップ。
肝心の必殺シュートないですけど…
★滝の特訓の成果(シュート1) →  スペード7   【クラブ4】 因果律の反転 → +3と覚醒フラグ
滝の特訓の成果(シュート2) →  スペード4   ダイヤK ★ +3
★滝のガッツ消費+怪我判定 →  5  +  ハート4  ★ 350消費
★来生の特訓の成果(シュート1) →  ハートJ   クラブQ  +2
来生の特訓の成果(シュート1) →  クラブ7   クラブJ ★ +1
★来生のガッツ消費+怪我判定 →  3  +  スペード5  ★ 180消費

バコーン!!バコーン!

滝「(俺はドリブルとパスだけの男だった…自分からシュートは撃てない。いや、撃つ必要がない。
   相手ゴール前へセンタリングをあげればそれで良い…今までそう思っていた。
   けど、それじゃ駄目だ!もう片方のFWの負担が増すんじゃ、そんなボールをあげてどうする!?
   俺だけでも十分囮になれる、その程度の実力にならないと…!!)」

ネイ「(ふむ…主。その強き願い…しかと了解したぞ!!
    その心意気がたとえ空回りに終わったとしても。大丈夫だ、我が憑いている!!
    神が定めた道などクソ食らえだ!!その強き意志で、不遇の吹きとばせ!!)」

滝「!!」

バシュゥゥゥウウウウウ!!!

来生「へへ…!!いい音するじゃねえか、滝!!俺だって…負けてられねーぜ!!
   なにせ俺は、南葛の点取り屋なんだからな!!」

バシュゥゥゥウウウウウ!!!

こうして二人切磋琢磨した結果…
特訓前とは比べ物にならないくらいのシュート力を手に入れた二人だった。

220 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/17(木) 22:04:29 ID:sC5STJnI
そして、守備の部屋では…

中里「(LV2…負担はさっき以上に増すはず…)
    あゆみ殿、ここは無理をせず…」
あゆみ「ここで…無茶しなくてどうするんですか!
     私は…私は、祐一先輩を…支えらる力をえるためにここにいるんです!
     覚悟はできています!!」
中里「…そこまでいうのなら、止められぬ。
    ならば、その気迫を目の前の障害に全力を尽くすのみ!」

あゆみ タックル パスカット ブロック
基礎  難     難      難

中里 タックル パスカット ブロック
基礎  普     難      難

〜テンプレ〜
あゆみ → 【能力】or【能力(○○特化)】or【フラグ】
中里 → 【能力】or【能力(○○特化)】or【フラグ】

先に2票入った選択肢から決まります。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

221 :森崎名無しさん:2012/05/17(木) 22:06:08 ID:???
あゆみ →【フラグ】
中里 → 【能力(タックル特化)】

222 :森崎名無しさん:2012/05/17(木) 22:07:09 ID:oX92bOlY
あゆみ →【フラグ】
中里 → 【能力(タックル特化)】

223 :森崎名無しさん:2012/05/17(木) 22:08:10 ID:tfxKhimg
あゆみ → 【フラグ】
中里 →  【能力(タックル特化)】

224 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/17(木) 22:12:47 ID:sC5STJnI
あゆみ →【フラグ】
中里 → 【能力(タックル特化)】

あゆみ「(私の基礎技術は鍛えられる範囲ではきっと限界…
     ならば、新しい技術をつかむまで!!)」
中里「(鋭いタックルを身につけるで御座るよ!)」

★あゆみの特訓の成果(タックル) → ! card ! card
あゆみの特訓の成果(パスカット) → ! card ! card
あゆみの特訓の成果(ブロック) → ! card ! card★
★あゆみのガッツ消費+怪我判定 → ! dice + ! card  ★
★中里の特訓の成果(タックル1) → ! card ! card
中里の特訓の成果(タックル2) → ! card ! card★
★中里のガッツ消費+怪我判定 → ! dice + ! card  ★

★と★に囲まれた間を先着4名様で引いて下さい。

〜特訓時の特殊スキル〜
中里 → 【修行慣れ】
ガッツ消費のdiceが(-1)される。(下限は「1」。つまり、最低でも50は消費する)

〜ガッツ消費〜
あゆみ dice × 70 分ガッツ消費。
中里 (dice-1) × 70 分ガッツ消費。
〜怪我判定〜
あゆみ → 大 クラブ
中里 → 中 クラブの偶数

(判定は次の書き込みに)

225 :森崎名無しさん:2012/05/17(木) 22:13:45 ID:???
★あゆみの特訓の成果(タックル) →  スペード8   スペードA
あゆみの特訓の成果(パスカット) →  スペード3   ハート7
あゆみの特訓の成果(ブロック) →  ハートQ   ハートJ

226 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/17(木) 22:14:19 ID:sC5STJnI
【覚醒フラグ特訓】は一律【ダイヤ引き】【ハート、スペードの絵札】【K】【JOKER】で取得です

中里 タックル1 普 タックル2 難

【普】
A〜7 → +1
8〜Q → +2
K → +3
JOKER → +3と覚醒フラグ
【難】
A〜6 → なし
7〜Q → +1
K → +2
JOKER → +2と覚醒フラグ


227 :森崎名無しさん:2012/05/17(木) 22:14:50 ID:???
★あゆみのガッツ消費+怪我判定 →  4  +  ダイヤ2  ★

228 :森崎名無しさん:2012/05/17(木) 22:15:51 ID:???
★中里の特訓の成果(タックル1) →  ハートJ   スペードK
中里の特訓の成果(タックル2) →  ハート9   ハート10

229 :森崎名無しさん:2012/05/17(木) 22:16:00 ID:???
★中里の特訓の成果(タックル1) →  ダイヤ7   クラブ8
中里の特訓の成果(タックル2) →  ダイヤ9   ハートQ

230 :森崎名無しさん:2012/05/17(木) 22:16:51 ID:???
★中里のガッツ消費+怪我判定 →  3  +  ダイヤ4  ★

231 :森崎名無しさん:2012/05/17(木) 22:21:45 ID:???
結局せりあいが鍛えられる機械なんて一個もなかったよね

232 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/17(木) 22:24:14 ID:sC5STJnI
まだ誰もJOKER引いてないのがちょっと凄いなと思ったり。
あと、誰も怪我しないでよかったです。ハイ。

★あゆみの特訓の成果(タックル) →  スペード8   スペードA 該当なし
あゆみの特訓の成果(パスカット) →  スペード3   ハート7  該当なし
あゆみの特訓の成果(ブロック) →  ハートQ   ハートJ ★ 覚醒フラグ!
★あゆみのガッツ消費+怪我判定 →  4  +  ダイヤ2  ★ 280消費
★中里の特訓の成果(タックル1) →  ハートJ   スペードK  +3
中里の特訓の成果(タックル2) →  ハート9   ハート10 ★ +1
★中里のガッツ消費+怪我判定 →  3  +  ダイヤ4  ★ 140消費

中里「(あゆみ殿は苦戦しているようでござるな…
    タックルやパスカットは元々培ってきた技がある故、急に新しいものを思い浮かぶのも至難でござるが…)」

ズバババッ!ズバッ!!

あゆみ「な、中里さん凄い…!私も負けて…あ、中里さん危ない!!」
中里「ぬ!?」

中里がタイヤをすり抜けてスライディングタックルを仕掛けたのはよかったが、
その後にあったタイヤ同士がぶつかりイレギュラーバウンドが起こる。
すぐには立ち上がれない中里…思わず目をつぶったその瞬間…

あゆみ「(あのタイヤを強烈なシュートと思って!!)でぇぇええええい!!」

綺麗な回し蹴りがタイヤに炸裂!見事タイヤは軌道を変え中里は間一髪で助かった。

中里「た、助かったでござる、あゆみ殿…」
あゆみ「いいえ!こちらもブロック技のヒントを掴ませてもらいました!」

233 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/17(木) 22:25:50 ID:???
>>231さん
あ、あばば…忘れてました。素で失念してました。

当初の予定では【ガッツとせりあい】特訓とちゃんと記載してありますので、
ガッツを鍛えていた方々の引いた数値をこちらで照らしあわせてプラスしようとおもいます。
集計しますので、少々お待ち下さい…

234 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/17(木) 22:36:34 ID:???
>>231さんにご指摘されたせりあいの能力値アップは以下のようになっています。
>>135参照
滝 易 → せりあい+2
来生 普 → せりあい+3
中里 普 → せりあい+2
>>173参照
祐一 難 →  なし
みなと 普 → +1
石崎 普 → +1
>>209参照
祐一 難 → なし
みなと 難 → +1
石崎 普 → +1

となります。
せりあい技の覚醒フラグにつきましては、今回の特訓では無しという形でお願い致します。
大変ご迷惑おかけしました。

セービングがない理由は…これからイベントでその理由がわかりますのでお待ち下さい。
それではちょっと休憩してきます。

235 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/17(木) 23:42:59 ID:???
そして皆必死だった特訓を、機械が止まる音が終わりを告げた。
それと同時に、扉からロックが外れる音が聞こえる。

〜体力特訓部屋〜

石崎「みなとちゃん、大丈夫か?」
みなと「むぎゅー…フラフラする…」

そう言うみなとの足取りはたどたどしい。
それを見かねた祐一は、みなとの側に近寄り…

祐一「頑張ったな…みなと…」

すぅ…と軽々しくみなとを持ち上げる。お姫様だっこで。

みなと「え?え、え!?///」
石崎「な、ななななな…」

祐一「しっかり捕まってろ、みなと。俺だってそんなに体力は残ってないんだ。
    落ちないように、ぎゅっと掴んでろな」

みなと「う…うん…(ぎゅう」

石崎「あ、あがががが…(空いた口が塞がらない」

何が恐ろしいといえば、祐一のこの行為は自然に、天然に
「疲れたみなとに対する行為」として普通にやってのけるあたりだろうか。
【好意】ではなく、【行為】。
下心がない分だけ、数百倍性質が悪い。

石崎「相沢祐一…恐ろしい子…!!」

236 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/17(木) 23:46:50 ID:???
〜攻撃特訓部屋〜

滝「はぁ…はぁ…」
来生「おやおや…あれだけでへばったのか、滝?俺はまだまだいけるぜぇ?」

ネイ「(こやつ…ぬけぬけと…!!)」
滝「(いや、ネイ…これは来生なりの励ましだよ。そうカリカリするなって)
   へ…俺だってまだまだいけるぜぇ?なんなら、今すぐにだって…」

来生「ご、ごほん!!いやぁ、お腹がすいたなぁ…腹が減っては戦はできぬっていうし。
    先に言ってるぜ!滝!!
    遅れたらお前の分のおかず、全部もらってやるからな!!
    喰っちゃうぞ!絶対に喰っちゃうからな!!だから早く来んなよ!!じゃあな!!」

ヒュン!!

滝「は…ははは!ああいうやつなんだよ、来生ってやつは…」
ネイ「(なんというツンデレ…いや、頭の中が小学生の思春期のレベルで止まっているのか?)」

237 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/18(金) 00:01:51 ID:???
〜守備特訓部屋〜
あゆみ「はぁ…はぁ…はぁ…」
中里「あゆみ殿?大丈夫でござるか?」
あゆみ「はは…いや、情けない所お見せしちゃって…ははは…」

汗でぐっしょりの練習着。
それはあゆみの豊満とはいえないが健康的な体のライン。
そして、下着の線までくっきりと見えてしまっている。
赤い顔をして、息を乱している少女が目の前にいるのだ。
【健全な青少年】ならば、この状況に興奮しないほうがおかしいだろう。

中里「(ぐ…ぐぬぬぬ…!!)
   あゆみ殿、これを…」

そう言って、中里はどこからともなくタオルを出し、あゆみの肩にバサッっと羽織らせる。

中里「駄目で御座るよ。あゆみ殿は【れでぃー】なのだから、もうちょっとご自分の体に気を…」

言われて初めてあゆみは自分の服の惨状に気づき、顔が真っ赤になる。

あゆみ「あ、あ、あわわわわ…す、すいません!!」

中里「い、いや…むしろこちらこそなんだか申し訳ないでござる…
   それでは拙者は先に行ってるゆえ。あゆみ殿はもうしばらくここで休んでるでゴザル。では…」

シュウンと扉をあけ、中里はこの場からいたたまれないといった感じで去っていく。

あゆみ「あ、中里先輩…。このタオル、洗って返さないと…ってあれ?
    このタオル、妙に可愛らしい女の子っぽいタオルね…中里先輩に、妹さんかお姉さんいたっけ?
    そういえば私を見ていた視線もよくよく考えると【異性】を見る目じゃなくて【女の子】をみるような目だった気が…」

あゆみ「…気のせいよね、きっと。うん…」

238 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/18(金) 00:03:03 ID:???
今日はこの辺りで。

参加していただいた皆様、お疲れ様でした!

239 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/18(金) 18:57:24 ID:ZRui6aZU
疲れた体を引きずりながらも、祐一たちは最初にいたサッカーコートの所へ集まる。

中里、来生、滝は先についていたらしく「体にしみるようだぜ!」とジュースをがぶ飲みしている。

祐一「あれ、あゆみちゃんはどうしたんだ、中里?」

中里「あ、お疲れ様でござる、祐一…ブホッ!!」
来生「あぁん?もったいねぇな中里…お前、何驚いて…ブホッ!!」
滝「お前ら仲良く…いったい何を…ブホッ!!」

祐一の方を振り向くと、皆一斉にジュースを吹き出す。
それもそうだろう。何故みなとが祐一にお姫様抱っこされているのか。
事情を知らない3人は驚くことしかできない。

みなと「先輩…恥ずかしくなってきた…降ろして…///」
祐一「フラフラなやつ降ろせるかよ。ったく」

石崎「(本当に恐ろしいやつだな…こいつ…)」

中里「ゴ…ゴホッ、ゴホッ!!
   あ、あゆみ殿は少しやすんでから来るそうでござる…と、とにかく!!みなと殿を降ろしてくだされ!
   あゆみ殿に見られたら…!!」
みなと「うん…私はもう大丈夫だから…」

祐一「そ、そうか。じゃあ…ヨイショっと。まだきつい時は、遠慮なく言えよ」

ネイ「(遠慮無く言えるおなごがいるとは思えないのだが…(汗)」

240 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/18(金) 19:06:55 ID:ZRui6aZU
中里たちが用意してくれたジュースを祐一たちも頂くことにする。
一息ついていると雷門マネージャーの夏未、秋、春奈とあゆみが一緒に歩いてくるのが見えた。

祐一「あゆみちゃん、お疲れ様!マネージャーさんたちも一緒だけどどうしたんだい?」
春奈「えーっとですね、今から夜ご飯を作るんですけど…
   お疲れの所悪いんですけど、皆さんも一緒に手伝ってくれませんか?」
石崎「料理って言っても…俺ら簡単なのしか…」
秋「カレーですから、料理下手な人でも大丈夫です♪
  味付けは私達がやりますので、材料を切ってただけると…」

祐一「(く、これじゃあ皆からおかず貰えない…!
    って、違う違う!!まぁ別に手伝ってもいいよな)」

A 皆で手伝う
B 手伝う人を決める(選択)
C 悪いけど、休ませてもらう
D その他

先に2票入った選択肢から決まります。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

241 :森崎名無しさん:2012/05/18(金) 19:08:13 ID:TPWpXm9c
B

242 :森崎名無しさん:2012/05/18(金) 19:11:48 ID:n5yxAk9E
B

243 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/18(金) 19:21:39 ID:ZRui6aZU
B 手伝う人を決める(選択)

祐一「(うーん…余りにも不器用な奴とかは居ても逆に迷惑になるだけのような気が…)
    コホンッ!えーっと、この中で料理得意な人!」
あゆみ「ま、まぁ…一応作れはしますけど…」
石崎「お、俺は家の手伝いとかしないから…」
来生「料理?食べれればいいんだよ!」
滝「カレー程度ならまぁ大丈夫だが」
中里「ニン!料理ならお任せくだされ!」
みなと「私…料理作ったこと無くて…(´・ω・`)」

祐一「(そういう俺もあまり料理経験ないんだよな…食べれればいいってレベルだし…
    とりあえず、誰が美味いのかもうちょっと聞いてから選別しよう…)」

★祐一 料理経験(1)+ ! dice + ! dice =
中里  料理得意(4)+ ! dice + ! dice =
あゆみ 料理上手(3)+ ! dice + ! dice =
来生 壊滅的(−2)+ ! dice + ! dice = ★
★滝  料理経験(1)+ ! dice + ! dice =
石崎  料理経験無し(−2)+ ! dice + ! dice =
みなと  料理経験無し(−2)+ ! dice + ! dice = ★

★と★に囲まれた間を先着2名様で引いて下さい。

〜料理の腕〜
0〜4 → 壊滅的
5〜9 → 普通
10〜 → アマプロ並

244 :森崎名無しさん:2012/05/18(金) 19:22:43 ID:???
★祐一 料理経験(1)+  1  + 1  =
中里  料理得意(4)+  4  + 6  =
あゆみ 料理上手(3)+  6  + 3  =
来生 壊滅的(−2)+  6  + 1  = ★

245 :森崎名無しさん:2012/05/18(金) 19:22:48 ID:???
★祐一 料理経験(1)+  4  + 4  =
中里  料理得意(4)+  2  + 5  =
あゆみ 料理上手(3)+  6  + 4  =
来生 壊滅的(−2)+  1  + 3  = ★

246 :森崎名無しさん:2012/05/18(金) 19:24:22 ID:???
★滝  料理経験(1)+  6  + 3  =
石崎  料理経験無し(−2)+  1  + 4  =
みなと  料理経験無し(−2)+  6  + 5  = ★

ゆwwwうwwwいwwwちwww

247 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/18(金) 19:34:29 ID:ZRui6aZU
ここでピンゾロとか凄いな主人公…
★祐一 料理経験(1)+  1  + 1  = 3 (壊滅的)
中里  料理得意(4)+  4  + 6  = 14 (セミプロ並)
あゆみ 料理上手(3)+  6  + 3  = 12 (セミプロ並)
来生 壊滅的(−2)+  6  + 1  = 5★ (普通)
★滝  料理経験(1)+  6  + 3  = 10 (セミプロ並)
石崎  料理経験無し(−2)+  1  + 4  = 3 (壊滅的)
みなと  料理経験無し(−2)+  6  + 5  = 9★ (普通)

ネイ「(あ、父上殿、父上殿…)」
祐一「(ん、なんのようだ?ネイ?)」
ネイ「(誠に勝手ながら、皆の記憶をのぞきみて、それぞれの料理の腕前、素質を見てみたのだが…
    父上殿…あなたの料理は叔母のジャムより酷いものがあるな…)」
祐一「(えぇ!?俺、そんなに料理下手なの!?)」
ネイ「(と…、とりあえず、今父上殿にまぁ料理の腕前を数字化したものを送っておいた。
    参考にしてくだされ…)」

ピィーン!!

祐一「うわ…」
来生「どうした、祐一?」
祐一「(俺の腕前、来生より下手なのかよ…未経験の石崎よりも…)」

248 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/18(金) 19:38:25 ID:ZRui6aZU
ブンブンッ!!

祐一「(れ、冷静に考えろ…食べるなら勿論、おいしいカレーの方が良い!それは間違いない!!
    だが、何人投入すれば美味しいカレーが?あと、下手な奴がいたら間違いなく足を引っ張る!!
    それを考えて…誰を料理当番にする!?)」

【中里】 14 (セミプロ並)
【あゆみ】 12 (セミプロ並)
【滝】 10 (セミプロ並)
【みなと】 9 (普通)
【来生】 5 (普通)
【祐一】 3 (壊滅的)
【石崎】 3 (壊滅的)

料理当番に選出する人を投票してください。
先に2票入った人を料理当番にします。
先着【3名様】、【一回につき何名でも】投票可能です。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

※美味しいカレーであればあるほど、良いことが起きます

249 :森崎名無しさん:2012/05/18(金) 19:45:08 ID:mRD0WrTs
中里 あゆみ 滝


250 :森崎名無しさん:2012/05/18(金) 19:46:29 ID:n5yxAk9E
中里 あゆみ 滝

251 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/18(金) 19:46:52 ID:???
おっと、言葉足らずでしたかね?

例)
中里 3
あゆみ 3
滝 2
みなと 1
来生 2
のような投票結果になった場合、2票以上の中里、あゆみ、滝、来生が料理当番になります。

あと、料理当番にならなかった人たちはまた違う仕事が待っていますので…(笑

252 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/18(金) 19:47:52 ID:???
もう決定しちゃいましたけど、とりあえず後一名様投票どうぞ〜。

253 :森崎名無しさん:2012/05/18(金) 19:48:43 ID:???
中里さんは修行で野草とか食べてたと予想
少しでも美味しくすべくうでを上げたと

254 :森崎名無しさん:2012/05/18(金) 19:57:03 ID:TPWpXm9c
中里 あゆみ 滝

255 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/18(金) 19:58:34 ID:???
>>253さん
兵糧丸とかも調べてみると、今で言うインスタント味噌汁のようにお湯でとかすものなど様々なものがあったみたいで。
自衛隊もそうですが、忙しい人達って同じような料理で飽きちゃうから自然と飽きないように料理上達してくんでしょうね。

中里、あゆみ、滝の3人が料理当番!というところでちょっと自分も夜御飯作ってきます。
さ…流石に祐一ほど壊滅的じゃないよ!
興味がある方はツイッターを覗いてもらうとたまに写真うpしてますので(ステマ

それでは、更新再開まで少々お待ち下さい。

256 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/18(金) 22:13:05 ID:ZRui6aZU
>>中里 あゆみ 滝
合計 36 → 美味しいカレー

祐一「えーっと、じゃあ腕に自身の有りそうな中里、あゆみちゃん、滝に頑張ってもらおうか。
   残った俺らは…」

春奈「あ、それじゃあ今日寝てもらうのは学校の体育館になりますので、
   そちらの方をうちの1年生たちと一緒にふとんとか敷いてもらっていいですかね?」

石崎「ま、まぁ…料理よりはいっかな。じゃああゆみちゃん!美味しいカレー楽しみにしてるぜ!」
来生「ヒャッホー!カレーだカレーだぁ!」
みなと「(私もお姉ちゃんに料理教わろっかな…)」
祐一「あ、じゃあ俺らそういうことで頑張ってくるわ。そっちも頑張ってね」

あゆみ「任せてください!愛情込めて作りますよ!」
中里「任せるで御座る」
滝「まぁ、美味しく作るよう努力するわ」




257 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/18(金) 22:23:41 ID:???
(おまけ)
すごく美味しいカレーを作るために必要な合計値 40以上+セミプロ並3人
おいしいカレーを作るのに必要な合計値 35以上
普通のカレーを作るのに必要な合計値 30以上、or壊滅的な人がいてセミプロがいる
…なカレー 30以下、もしくは壊滅的がいて、セミプロ並がいない

そうして、料理当番の3人は学校の調理室に案内される。
そこでは主に上級生組が材料をこしらえていた。

円堂「おう!あゆみちゃんたちが手伝ってくれるのか!!あれ、祐一は?」
あゆみ「センパイは体育館で寝床の準備ですね。あら、大体材料とかは切り終わってますね」
中里「むむ…滝殿。ここにある材料で美味しく作るにはアレしかなさそうで御座るな…」
滝「市販のルー、特にこった材料もない。逆にそれを逆手にとる、か」

春奈「な、なんだか凄そうな方たちですね…」
秋「本格的なの作りそうね…」
夏未「(カレーって、一体どうやって作るのかしら…)」

258 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/18(金) 22:29:33 ID:ZRui6aZU
中里「それでは、あゆみ殿に材料を炒めてもらってもよろしいだろうか?
   このバターを使って、タマネギをあめ色になるまで炒めてくだされ」

あゆみ「はぁい♪」

滝「じゃあ俺は先に軽く肉を炒めておこう。カレー粉くらいはあったはずだよな?」

中里「準備に時間をかけてはいられぬ以上、じゃがいも、人参は今のうちに電子レンジで蒸しておくでござる。
    学校ゆえ、大量に電子レンジが置いてあるのは助かるで御座るな。あと、お湯も張っておいて…」

円堂「な、なんだか本格的だな…」
染岡「こいつらの手さばき、本当に中学生か!?」
豪炎寺「いや、毎日料理してるとあんなもんだぞ」
半田「そ、そうなのか…」


259 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/18(金) 22:38:02 ID:???
中里「仕上げに…とうがらしとにんにく、そして砂糖を味を見ながら…
    うむ!!後は火を止めて、少し味をこならせれば充分かと」

円堂「どれどれ、ちょっと味見させてくれよ!」
他の上級生組やマネージャーたちもこれを味見に来る。

ペロッ…

秋「うわ、すっごく美味しい!なんていうか…ご飯によく合うカレーだわ!」
春奈「こう、ほっとするというか、無難で美味しいというか…」
夏未「私はもっと上品な感じのカレーが好きだけども…こういうのも悪くないわね」
染岡「うお…!これなら何杯でもおかわりしたくなる感じだぜ!」
豪炎寺「うむ…この材料でこれは、大したものだ…」
円堂「よし、じゃあ1年生たちを呼んでこれを配膳するぞ!よーし、飯だ飯だー!!」

260 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/18(金) 22:44:35 ID:???
祐一「ふぅ…ひと通り布団は敷き終わったかな…?」

壁山「お疲れ様です!わざわざ手伝ってもらってすいませんっす!」
栗松「いやぁ、でも助かりましたでやんスよ。俺達だけで何十人分はしんどいでやんす…」

石崎「俺たちは泊めてもらうみだからさ、こんくらいやって当然よ!」
あゆみ「そういえば…お風呂どうするのかな…」
来生「あ…そうだな。さすがに汗だくのまま寝るのはやだな…」

宍戸「近くにおっきな銭湯があるんで、そこ案内しますよ!」
少林「案内っていっても、どのみち俺らもいくんじゃ…」

そのような他愛の無い話をしていると、皆を呼びに円堂がきて…

円堂「みんな!ご飯が出来たぞ!!配膳手伝ってくれ!!」

一同「「「「わかりましたー!!」」」」

みなと「ご飯…お腹すいた…」
祐一「俺もだよ、みなと。さぁ、明日の練習のためにもいっぱい食べるぞ!」

261 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/18(金) 22:52:10 ID:???
みんなでワイワイおしゃべりを楽しみながら食べる夕食は思いのほか楽しかった。

中里たちが頑張ったカレーは非常に好評で、大量に作ったはずなのだがご飯とルーはすぐカラになってしまった。


(美味しいカレーを食べました!ガッツ 300回復!)


カレーを食べ終わった後、食器の片付けや近場の銭湯に行って汗を流したりした。

湯船につかりながら、「なぜセービングを特訓する機械がないのか」気になり円堂に聞いてみた。

カポーン…
  カポーン…

円堂「別に隠していたわけじゃないんだが…
    俺が最初に使った時、あちこち傷だらけになって次の日大変なことになったんだ。
    まず体力づくりが先決だと思って、祐一には言わなかったんだ…
    でも、今のお前の体付きを見ていると大丈夫そうだな!明日使いたかったら、俺が一緒に付き合うぜ?」
祐一「お、それはありがたいな…。
    あれ、そういや中里がいないな…?」
染岡「なんだぁ?女湯のほうが騒がしいけど…?」

262 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/18(金) 22:56:54 ID:ZRui6aZU
〜女湯〜

春奈「うわぁ、夏未さんもあゆみさんもおっきくて柔らかそうですねぇ!!
   ね、みなとちゃん?」
みなと「羨ましい…」

夏未「そ、そんなジロジロみられると…恥ずかしいんだから!みないで!!」
あゆみ「そ、そうかな…?」
秋「(あれ?私に対しての感想は?)」

ススッ…        中里「…」

あゆみ「(ん?気配を感じます…)
     あー、ちょっと私忘れ物しちゃったみたいで…みなさん、先に入っててください!」

春奈「え、あ、はい。わかりました。じゃあお先に失礼しますねー」

ガラガラガラッ!!
     タッタッタッタ…

あゆみ「中里先輩…そこにいるんでしょう?恥ずかしがってないでこっちにきたらどうです?」

中里「…」

あゆみ「今更何を遠慮してるんですか?中里先輩…【おんなじ女の子】なんですから、さっさと出てきてください」

263 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/18(金) 23:07:10 ID:ZRui6aZU
中里(♀)のイメージ図はこちら↓
https://twitter.com/#!/mkanata/status/203485014791421952/photo/1

そのあゆみの言葉に観念したのかすっと、どこからともなくどこか中性的な感じの女の子が現れる。
普段の変装というか男性姿とは体格や声もまったく違うため、中里だと言わないと気づかないだろう。

中里「う…い、いつから拙者のことを【おなご】だと!?」

あゆみ「うーん…女の直感!ってのが8割くらいですけど…
     扉を押した時もそれほど力があるってわけでもなかったですし、
     私やみなとちゃんを見る目も女の子を見る目は見る目なんですが、【同性】にみられてる感じだったんですよね。
     それに、先程貸していただいたタオル…女の子の匂いがしましたよ」

中里「むむ!?そ、そんなにタオルに匂いがしみついてたでござるか!?」

あゆみ「いや多分フェロモンというか、そういう類のだと思いますけど…
     まぁ今更いいづらいですよね。実は【女の子】でしたって。
     でも、なんで今まで隠してたんですか?それにあんな凄い変装というか、それは一体…」

中里「バレてしまっては仕方がないでござる…。
    拙者…いや、私の家系は世間一般で言う【忍者】の里なのでござる。
   幼少の頃からそのような訓練をつまされることは別段苦にしなかったのでござるが…その…」

あゆみ「その?」

264 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/18(金) 23:13:00 ID:ZRui6aZU
中里「男だと「しのび」でござるが、おなごだと「くのいち」になるのは時代劇などでわかるはず。
   私は…女であることを捨ててまで「くのいち」になる覚悟は無かったので御座る…
   このような色気も感じられないような体では色仕掛けもままならぬ。
   もっとも、たとえ出来たとしても、自分の意に反してまで【女であることを武器にする】というのが
   私にはとても耐えられなかった…」

あゆみ「…。」

中里「両親はそんな私を見かねていっそそれならば、と変化の術を教えて下さった。
    それから、私…いや、拙者は男として生活するようになったで御座る。
    しかし端からみて男でもそうみせかけているだけ。
    だんだん体の方がついていけないというか…。女であることを隠すことに限界を感じるようになってきたので御座る…」

あゆみ「確かに…それは…」

中里「もう…もう、あんなけむくじゃらで、だらしのないものをぶらぶらさせている人がたくさんいる…
   そんな男湯に変装してまで入るのが…耐え切れなくなったので御座るよぉ…うっぐ…ひっぐ…」

あゆみ「ちょ、ちょっと先輩!こんなところで泣かないで…」

265 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/18(金) 23:20:44 ID:ZRui6aZU
ガラガラッ!!

夏未「ちょっと、あゆみさん?いくらなんでも遅いから心配して…?」
春奈「はやく入らないと、私達のぼせちゃいますよーって、あれ?」
秋「あゆみさん、大丈夫…って、その子は?」
みなと「…?あゆみ先輩、なんでその子泣いて…」

あゆみが中々入りに来ないので心配して戻ってきてくれた女性陣。
バスタオル1枚で前を隠す程度の、一糸程度の姿である。

中里「え、あ、あわわわわ…///」

ブシュー!という鼻血が吹き出る古典的な音とともに、中里はその場に倒れこむ。

あゆみ「あ、あわわ!!だ、大丈夫ですか!?」

中里「ほ、ほとんど他人の裸をみたことないから…なんだか…(ガクリッ」

あゆみ「(中里さーーーーーん!!!)」

秋「ちょ、ちょっと、大丈夫ですか!!」
みなと「鼻に…ティッシュ詰めるといい…」

中里「(こ…ここは極楽でござるか…)」


…これが、女風呂が騒がしかった理由である。

266 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/18(金) 23:24:16 ID:???
今日はちょっと早いですがこのあたりでー。

なんだかすごい勢いで女キャラが増えていってるような…

ちなみに石崎はみなと派、中里はあゆみ派な理由ですが、
石崎 → ロリコン気味
中里 → (自分が貧相なので)女らしい体に憧れ
といった理由からでした。

中里のイメージ写真の服装ですが、
街中で個性を消して気配を悟られないようにする服装…といった感じのイメージです。(没個性感)
いや、実際いたら結構目立ちそうな感じはしますがw

それでは、お疲れ様でした〜

267 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/20(日) 22:22:07 ID:???
ライブハウスに強制的に拉致られたりとか通夜やらなんやらで更新できる暇が中々ありませんでした。
それでは、更新再開させていただきます。

268 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/20(日) 22:35:07 ID:lv8BWMAc
そして銭湯からあがり、雷門中に戻った頃には19時を少し回った時間になっていた。
就寝時間はまだ中学生ということで21時には寝床につくこと、と円堂に言われた。
あゆみとみなとは雷門マネージャーの秋の家にお世話になることになった。
その時間まで、イナビカリ修練所にある休憩室で過ごすことにした祐一達。
…だが、銭湯に言った後のあゆみと中里の様子がなんだかおかしい。

石崎「そういえば…中里、お前お風呂入ったか?見かけなかったような…」
中里「あ、いや…はははは、入ったのはいいのでござるがちょっとのぼせて先に上がっていたでござる」
みなと「そういえば…女風呂のほうに鼻血だして倒れていた女の子…どうしたの、あゆみ先輩?」
あゆみ「あ、大丈夫だって帰って行きましたよ。いやぁ、様子がおかしいと思ったら倒れるんですからねぇ…(ということにしておこう)」

祐一「ふーん…」

来生「まぁ、なんでもいいや!俺先行ってジュースでも飲んでるぜ!」
滝と石崎もそれに同意し、先にタッタッタッタとその場から去っていく。

祐一「あ、何もそんなに急いで…。まぁ、俺達も行くか」
あゆみ「あ、あの…センパイ、ちょっとお話が…」
祐一「うん?あっちで話すんじゃ駄目?」
あゆみ「え、ええ…まぁ…」
中里「…(モジモジ」
みなと「?」

祐一「(な、なんだこの空気…?よくわからないが、どうしたらいいんだ…?)」

A 「みなと、中里、悪いけど先にいっててくれる?」とりあえずあゆみちゃんと話そう
B 「みなと、先に行って準備しててくれ」中里とあゆみちゃんを残す
C 「そういえば中里、今日練習前に俺に用事があるとかいってなかったっけ?」
D 「用件だけ、聞かせてくれない?」先にちょろっと聞こう

先に2票入った選択肢から決まります。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

269 :森崎名無しさん:2012/05/20(日) 22:38:28 ID:1KOsVBXM
B

270 :森崎名無しさん:2012/05/20(日) 22:38:35 ID:1/WTXzdg
B

271 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/20(日) 22:46:11 ID:lv8BWMAc
中里はなんだかあゆみちゃんの後ろに隠れるようにしているのが気になる。
きっと、中里の異変についてのことだろうと(めずらしく)直感が働く祐一。

祐一「みなと、ちょっと先に言ってて準備しておいてくれ」
みなと「…。先輩はアリアリだっけ?」
祐一「うん。砂糖多めでな」
みなと「じゃあ…先に行ってる…」

タッタッタッタ…

祐一「で、あゆみちゃん。おそらく…だけど、中里が変な理由のことで話があるんだろう?」

あゆみ「…よくわかりましたね(めずらしく)。まぁ、私の口からはなすのもあれなんで。
     さ、中里先輩!」

そう言って、後ろに隠れている中里をぐいっと祐一の前に引っ張りだす。
いつもとはまったく様子の違う中里に、祐一も少々不安というか緊張が走る。

祐一「な、中里…?なんだ、改まって話って…(ま、まさかな…ガクブル)」
中里「そ、その…祐一殿…」

★中里(♀)ちゃん言えるかな? → ! card ★

★と★に囲まれた間を、先着1名様で引いて下さい。

ダイヤ →  「そ、その拙者…実は女の子で…その…」 ↓+さらに何か伝えたいことが…
ハート、スペード → 「じ、実は…拙者、女の子なのでござる!!」 カミングアウト!!
クラブ → 「(顔を真っ赤にして)し、しからば御免!(ドロンッ」 と、逃亡したぁ!?
JOKER → ????

272 :森崎名無しさん:2012/05/20(日) 22:47:37 ID:???
★中里(♀)ちゃん言えるかな? →  ダイヤQ

273 :森崎名無しさん:2012/05/20(日) 22:48:03 ID:???
★中里(♀)ちゃん言えるかな? →  ハートQ

274 :森崎名無しさん:2012/05/20(日) 22:48:44 ID:???
ホント祐一はこういう引きには強いよねーw

275 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/20(日) 22:54:08 ID:lv8BWMAc
ダイヤにしろハートにしろ、Q(クイーン)引きなあたりこの主人公は…w
★中里(♀)ちゃん言えるかな? →  ダイヤQ ★
ダイヤ →  「そ、その拙者…実は女の子で…その…」 さらに何か伝えたいことが…

中里「き、聞いて驚かないでくださると約束してくだされ!」
祐一「はぁ?」
中里「い、いいから「ハイ」というでござる!!」
祐一「は…はい」

スゥー…ハァー…

中里「じ、実は拙者…」
祐一「実は…?」

そう言って中里は顔に手をかける。
何をする気だ…?と祐一は見ていると…

バリバリバリッ!!と顔の変装がとれる音と共に、中性的な顔立ちがそこから現れた。

祐一「うぇ!?」
中里(♀)「私…実は、女の子なんです!!!」

276 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/20(日) 23:04:38 ID:lv8BWMAc
祐一「え…あぁ…うん。そっか」
あゆみ 中里「え、えええぇぇぇぇ!!!??? リアクション、それだけですか!?(でござるか!?)」

祐一「いや、もう正直何がなんだか…ってのが本音だけど。
   もういろんな不思議な事みてきてるからそれだけじゃ驚かないっていうか…」

あゆみ「い、いったいどんな不思議な事…って、まぁそれは置いといて!」
中里「ご、ごほん!!
   え、えーっとですね…。私がなぜ今このタイミングでカミングアウトしたかなんですけど…」

ゴニョゴニョ… (自分の体が男として誤魔化すことに限界がきているということ)
  ゴニョゴニョ… (むさ苦しい男と一緒にお風呂やら寝たりするのがとてもじゃないが耐え切れないということ)

祐一「えーっと…それは…なんだ?いってみれば、今思春期真っ盛りです、ってことか?それ」
あゆみ「ちょ、ちょっと!!もうちょっとオブラートに包んであげてください!女の子なんですから!!」
祐一「え、あ、なんかゴメン…」
中里「い、いえ…私のほうも今まで誤魔化してきたのがわるいのですから…」

祐一「とりあえず…。目下としては今日俺達と一緒に寝るのが耐え切れない!ってことだな。
    さて、どうするかな…。男で通してるからあゆみちゃんたちと一緒にマネージャーさんちに泊まるのは無理だしな…
    ううん…」

【男の人多数と一緒に雑魚寝を回避する方法】を回避する策を何かご提案ください。
【奇跡の魔法】使用可能です。使用した場合、こちらでご都合展開にさせていただきます。

先着2名様まで、メール欄を空白にしてIDを出して投票してください

※奇跡ゲージ 【2/2】

277 :森崎名無しさん:2012/05/20(日) 23:06:44 ID:1KOsVBXM
【奇跡の魔法】使用

278 :森崎名無しさん:2012/05/20(日) 23:07:03 ID:VNV30QHI
もーめんどいしバラしちゃおうぜ と思ったが

奇跡の魔法使用

279 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/20(日) 23:17:57 ID:lv8BWMAc
>>【奇跡の魔法】使用

祐一「(うーん、もうなんだか頭がクラクラするってのが本音だな。
    というか、男どもと寝るのが嫌ならもっと先に…)」

そう思っていた矢先、どこからかクスクスクスと女性の笑い声が聞こえる。

フレデリカ「あらぁ、まったく…こんなことで使っちゃうなんてアナタらしいというか…クスクスクス…」

人気のいないこの暗闇の中で、気配すら感じさせずにぬっ…と突如現れたフレデリカ。
あまりにも見事な出現に、忍である中里がフレデリカに警戒の気を隠せないでいる。

中里「な!…こ、こやつは!?祐一殿!?」
祐一「えーっと、フレデリカさん…これは唐突なお出迎えで…で、一体何のようです?」
あゆみ「えと、このおば…お姉さんと祐一さん、お知り合いなんですか?」
フレデリカ「うふふ…お ね え さ んよ。お嬢ちゃん。
      何の用って。あなた、今助けを呼んだでしょ?だから出てきてあげたのに…」
祐一「そ、それってどういう…」

フレデリカはキッっと中里の方に目を向ける。
中里はそのするどい眼光から目をそむけられないでいる。

280 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/20(日) 23:24:35 ID:lv8BWMAc
フレデリカ「あなた…中里っていったわね。
       さぞかし…苦労したでしょう。あなたのその目があなたの過去を語ってくれているわ」
中里「…くっ!!」
フレデリカ「そんなに敵意を向けないで。少なくとも、私はあなたの敵ではないわ。
       ふぅ…。こういうのはラムダの方が得意なんだけどもね…
       あなたに覚悟があるのなら、次の2つのどちらかを選びなさい」
中里「…?」

そう言ってフレデリカはそっと中里に近づき、優しく…そして甘い声で中里にささやく。

フレデリカ「あなたは【女の子になりたい】?それとも、【男である女の子】のままでありたい?
      ふふ…あなたに選ばせてあげる。
      女の子のままでいられたあなたと。今までのように男と女を隔離させるのかを…」

中里「う、うぐ…!!」

祐一「な、中里…?」

歯を食いしばって必死に考える中里。その思考の末、中里が出した結論は…

中里「わ、わたしは…」

A 「あゆみちゃんやみなとちゃんと同じ、【女の子】である事を望みます!」
B 「皆の前ではこのまま中里正人を貫きたいです!でも…」
C その他

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

281 :森崎名無しさん:2012/05/20(日) 23:34:24 ID:VNV30QHI


282 :森崎名無しさん:2012/05/20(日) 23:36:00 ID:1KOsVBXM
A

283 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/20(日) 23:44:59 ID:lv8BWMAc
A 「あゆみちゃんやみなとちゃんと同じ、【女の子】である事を望みます!」

中里「わたしは…わたしは…」

中里は必死に答えようとする。
だが、その自分の出した決断に踏ん切りが中々つかない。
…それもそうだ。今までやってきた自分の正しいと思ってきたことの否定、冒涜。

でも、それでも。あぁ、だからこそ。

自分が「普通の女の子であったら」との思いが捨て切れない。

そして、中里は涙を目に貯めならがら…必死にその口から自分の真なる想いを吐き出す。

中里「わたし…わたしも!!
    あゆみちゃんやみなとちゃんと同じ、【女の子】である事を望みます!
    性別を偽らず…どうどうと、女の子でありたい!!」
フレデリカ「…いい答え。なにより、あなたの強い意思。気に入ったわ」

フレデリカは目をつぶり、すぅ…と手を広げ…その瞬間、世界の何かが弾けるような感覚がした。

フレデリカ「もう、あなたは後戻りはできないわよ。【決断が間違いではなかった】と言い聞かせ続けなさい。
      …それと、自分に嘘を着くことはやめなさい。
      たとえ忍びであっても、あなた自身までを捨てる必要はないのだから…」

そういうと、フレデリカはくるっと振り返る。

祐一「ちょ、ちょっと待ってくれよ!」
フレデリカ「もうこの世界はその娘が臨んだ世界に変わっている…早く、仲間の所へいってあげなさい。
      待ちくたびれて、寝ちゃうかもよ?クスクスクス…」

その言葉を最後に、フレデリカは闇へと消え去っていった…

284 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/20(日) 23:52:12 ID:lv8BWMAc
祐一「…、フレデリカを信じるか。中里、お前はそのまま…。女の子の格好のままでこい」
中里「え、ええ?で、でも…」
あゆみ「そうですよ!祐一さんがさっきのおば…お姉さんの何を信じているかわかりませんけど…」
祐一「じゃあ、俺を信じてくれ。もし、中里に不都合なことがあったら、俺が全部責任をとってやる」

そう言ってグイッっと中里の手を引っ張る祐一。

「あ…」と中里は驚きはするものの、そのまま祐一に手をとって連れて行っていかれてしまう。

あゆみ「…。なんだか猛烈に嫌な予感がしますね。
     はぁ…。ライバルはみなとちゃんだけだと思ってたんですけど…
     ったく、私を置いて行かないでくださいよー、センパーイ!!」

手を引っ張られながら、中里はさっき言おうと思いつつも言えなかった言葉を口にしようとする。

中里「ゆ、祐一殿…」
祐一「ん、なんだ?」
中里「な…なんでもないでござる///」
祐一「あん?変なやつだなぁ?」

中里「(今ならハッキリとわかるでござる…この胸のドキドキが…)」

そう心のなかでつぶやいて、中里は握られている手をギュッっと握り返した。

285 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/20(日) 23:56:32 ID:???
/ || ̄ ̄|| ∧_∧
|.....||__|| (     )  どうしてこうなった・・・
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
|    | ( ./     /
 ___
/ || ̄ ̄|| ∧_∧
|.....||__|| ( ^ω^ )  どうしてこうなった!?
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
|    | ( ./     /

 ___ ♪ ∧__,∧.∩
/ || ̄ ̄|| r( ^ω^ )ノ  どうしてこうなった!
|.....||__|| └‐、   レ´`ヽ   どうしてこうなった!
| ̄ ̄\三  / ̄ ̄ ̄/ノ´` ♪
|    | ( ./     /

 ___        ♪  ∩∧__,∧
/ || ̄ ̄||         _ ヽ( ^ω^ )7  どうしてこうなった!
|.....||__||         /`ヽJ   ,‐┘   どうしてこうなった!
| ̄ ̄\三  / ̄ ̄ ̄/  ´`ヽ、_  ノ
|    | ( ./     /      `) ) ♪

今日はとりあえずこのあたりまでー。
先程ダイヤを引かなければ中里の好意対象は別の方に行ってたはずなのですが…
(現在 その人物<祐一 という状態なだけ。フラグ次第ではわかりません)

奇跡の魔法の消費ですが、前スレから言っているオマケ分として扱わせて頂きます。
(フレデリカさんが肩代わり)
なので、今日はまだ無消費(=明日は全回復なのでもったいない…?)ということをチョロっとだして。

それでは、参加者の皆様お疲れ様でした〜

286 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/22(火) 20:59:51 ID:8lEiGZ3c
祐一に手を握られ、連れて行かれる中里(♀)。
「だ、駄目でござるよ…」と言いながらも、素直についてくる。
そして、イナビカリ修練所の休憩室の扉をバン!と開け、
「遅くなってゴメンな!」と祐一は何事もなかったかのように入る。
当の中里は、あ、あわわわ…とパニクっているが…

石崎「あん?何やってるんだ中里?さっさとこっちこいよ」
来生「何鳩が豆鉄砲食らったような顔してるんだ?」
中里「え…あれ?え、えっと…」

自分の女顔を見るのは皆初めてのはずだ。なのにもかかわらず、ここにいる皆はそれが当然のように振る舞っている。
中里は混乱するが…

みなと「中里さん?何やってるんですか?せっかくの美人顔が台無しですよ?」
中里「ふ、ふぇ!?び、美人!?」
滝「おいおいみなとちゃん!中里におべっか使うのも程々にしとけよ!いつもは仏頂面なんだからさ」
みなと「滝先輩酷い…私、本当のこと言っただけなのに…」
中里「あ、えっと…あ、ありがとうでござる、みなと殿…」
みなと「あれ?いつもみたいにみなとちゃんって言ってくれないんですか?」

中里「(いつもみたい!?こ、これはもしや、先程のあの御仁の力…?)」

祐一に視線を送ると、「そういうことだろ」って顔をしている。

中里「(これが…拙者…。いや、【わたし】の望んだ世界…)」

※フレデリカの魔法により、中里が元々(♀)だったという世界に移動しました!
※中里の性別が(♀)になったメリットは…後ほど。

287 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/22(火) 21:10:03 ID:8lEiGZ3c
あゆみ「は、速いですよ!センパイに中里さん!もう…置いて行かないでください!!」

そう言って遅れてあゆみちゃんも休憩室にやってきた。
これで、南葛の選手は全員休憩室にやってくたことになる。

時計を見ると、消灯の時間まではまだまだ余裕はある。
明日の予定を決めるミーティングは雑談などが終わってからでいいと思い辺りを見回す。

だいたい皆ジュースを飲んでテレビでも見てくつろいでいるようだ。
今日の特訓の体にかける負担は相当なものだったため、皆どこか疲労の色は出ているが…

祐一「(別に練習ってわけじゃないから皆各々の判断に任せようとは思うけど…
    俺は何をしようかな?)」

(2回まで行動できます)
A 円堂のおじいちゃんが残したノートを見る (誰かと一緒に見ることもできます)
B 雑談する (決定後明記してください)
C ジュース飲んでくつろぐ (ガッツが少々回復します)
D その他 (したいことがあれば明記、質問どうぞ)

先に2票入った選択肢から決まります。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

祐一の現在のガッツ 520/790

※夜の就寝時に回復するガッツは200です。

288 :森崎名無しさん:2012/05/22(火) 21:23:31 ID:zBL1qF7Q
A 石崎

289 :森崎名無しさん:2012/05/22(火) 22:17:24 ID:3aRL7etw
A 来生

290 :森崎名無しさん:2012/05/22(火) 22:18:48 ID:PzuroMwI
A 来生

291 :森崎名無しさん:2012/05/22(火) 22:28:45 ID:???
来生の持つ独創すぎるセンスは地球を呼び覚ますことができるのだろうか?

292 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/22(火) 22:47:29 ID:8lEiGZ3c
A 来生

円堂の祖父が書き記したノート。円堂達はそれを秘伝書と呼ぶ。
伝説の天才キーパーであり、そして幻のプロ選手とも呼ばれていた(らしい)。
なぜ幻なのか。それはプロ選手として大成したすぐ後、プロサッカー界から姿を消してしまったせいである。

来生「その経歴だけ聞くと、まるで明和FCの吉良だかって言うおっさん監督を思い出すな」
祐一「吉良?明和FCは知ってるけど…」
滝「日向小次郎、若島津健…そして沢田をしごきあげた鬼監督だよ。まぁ、実際にみないとわからんか」

そして、その伝説のサッカー選手が残した数々の必殺技をまとめたノート(のコピー品だが)が今眼の前にある。
帝国との対決において、少しでも力になればいいのだが…

祐一「来生、こっち来て一緒に見てくれ」
来生「おう、いいけど…って、これめっさ字が汚いな…子供の落書きだと思ったぜ」

伝説のプロがまとめたそのノートは…
大人が書いたにしては余りにも字が汚すぎる。

祐一「なんでも…中学生の時に書いてたノートらしいけど…ホントに読む気に慣れんな…」
来生「付箋が張っておいてくれてるからなんとかドリブル技、シュート技、ディフェンス技、GKの必殺技とジャンルはわかるけど…」
祐一「精々1枚解読するのがやっとだな…さて…」

〜テンプレ〜
祐一 → 【ドリブル】or【シュート】or【ディフェンス】or【GK】 
来生 → 【ドリブル】or【シュート】or【ディフェンス】or【GK】

祐一、来生がそれぞれ読んでみたいジャンルを1つ記入し投票してください。
先に2つ投票されたものから決定します、メール欄を空白にして、IDを出して投票してください

293 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/22(火) 22:50:23 ID:???
追記忘れ…

※来生にGKがありますが、間違いではありません。
イナイレ原作の立向居もMF→GKに転向できましたし、理解or覚えることは可能です
※あくまでも【読んだ本人】だけしか理解できません。
 解読に成功しても、他人に伝授といったことはできません。

来生はスキル【ニュータイプ】、祐一は【奇跡の魔法】で解読に補正が入ります

294 :森崎名無しさん:2012/05/22(火) 22:50:54 ID:zBL1qF7Q
祐一 →【GK】 
来生 →【シュート】

295 :森崎名無しさん:2012/05/22(火) 22:55:54 ID:PzuroMwI
祐一 →【GK】 
来生 →【シュート】

296 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/23(水) 00:32:00 ID:H9Rol7BU
>>祐一 →【GK】 
>>来生 →【シュート】

祐一「じゃあ、俺はGKの欄を見てみるわ…」
来生「俺はもちろん、シュートだな!!」

適当にめぼしいページを見つけ、
祐一と来生は自分の持っている知識や直感をフルに活用する。

数分後…

祐一「(く…めまいがしてきたぜ…全然わかる気がしない…!!
    もうちょっと粘ればまぁなんとか行けそうな気がするが…
    それでも五分五分ってとこか!?
    なにより、読めた所でこのページに書かれている必殺技が役に立つかどうかすらまだわからねぇ…
    使うか…?奇跡の魔法を!)」

A 奇跡の魔法を使う(解読は100%成功します)
B 使わない

祐一の奇跡ゲージ 【2/2】

297 :森崎名無しさん:2012/05/23(水) 00:33:15 ID:hNCJZjNE
A

298 :森崎名無しさん:2012/05/23(水) 00:33:34 ID:FeWRhwVI


299 :森崎名無しさん:2012/05/23(水) 00:33:40 ID:wSJhOGBY
A

300 :もうひとつの物語  ◆Etq65eJh4c :2012/05/23(水) 00:50:32 ID:H9Rol7BU
何名までとかの記入漏れ多すぎですよ、あたい…
この場合の魔法は1消費です。
今後とも、特に記述がなければ魔法消費は【1】とお考えください。

A 奇跡の魔法を使う(解読は100%成功します)(1消費)

※現在の祐一の奇跡ゲージ【1/2】

祐一は目の前にある書物に全神経を傾け、些細な情報も見落とさないようにする。
【1%でも】解読できる可能性があるのなら…今の祐一にはそれが可能なのだ!!

ピキーンッ!!!

祐一「(急に頭にイメージが入ってきたぞ!!このページに書かれているもの。
    その必殺技は…!!)」

★ページの中身 → ! card ★

ダイヤ → マジン・ザ・ハンド?
ハート → トリプルディフェンス
スペード → ゴッドハンド
クラブ → ばくれつパンチ
JOKER → 擦れていてよく読めないが…?

★と★に囲まれた間を、メール欄空白で先着1名様で引いて下さい。

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