キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【ヤベッチュ外伝も】Another-CU_4【超よろしく】

1 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/07/09(月) 01:38:17 ID:CDkNFWHk



この物語はフィクションです。
史実や実在の人物を連想する場面があるとしても、この物語とは関係がありません。
風土、名称については文献を参考としていますが、想像のウェイトも大きく、事実と異なります。


そして……この物語は キャプテン森崎のアナザーストーリーであり…
  とある貴公子と仲間達の サッカーに賭けた青春を描くストーリーです。


恋愛は二の次に、サッカーに命を削って頑張る彼等を応援して下さい。
あとスレ主と岡山姉のことも応えn(ry




748 :森崎名無しさん:2012/09/04(火) 00:33:23 ID:wNGiYkKo


749 :森崎名無しさん:2012/09/04(火) 02:40:36 ID:wOHsbm3s


750 :森崎名無しさん:2012/09/04(火) 02:42:22 ID:???
三杉と石崎って親しくもなんともないよな
ここは適当に切り上げて、後でミハにそれとなく聞くのがベターなんかな
むしろミハがこの場で何か言いたいかどうかかな

751 :森崎名無しさん:2012/09/04(火) 02:43:11 ID:KXF7dXCQ
C

752 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/04(火) 12:42:55 ID:???

>>750
ほぼ最上の考え方だと思います。
特に最後の一文がキャプテンというかまとめ役として理想的に思えました(私には)
============================================

> C 三杉(何かあったのかも知れないが、この様子なら触れずにおく方がベターかな。)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉(…………)

ミハエルの様子は確かにおかしいが、考えてみれば彼は別段口を開いてはいない。
ただ冷やかな視線を向けていたのと小さく鼻を鳴らしただけと言えばそれだけである。

三杉(何かあったのかも知れないが、この様子なら触れずにおく方がベターかな。)

空港という人多き場を騒がしたくないのか、別に何かアクションする程の事でもないのか…
ミハエルが何を思っているかは不明だが、少なくとも彼は何もしようとしていない。
それならば、今この場において余計な干渉で騒ぎ立てるべきではない…と三杉は結論に至る。

三杉(うん、ミハエルの事はしばらく気にかけておくとしよう。
    もしもずっと様子がおかしいようなら、その時に改めて聞いてみれば良い。)

そうと決めると三杉は石崎に向けて全く違う話題…大空翼の近況などを尋ねつつ、バスへの誘導を急かした。

753 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/04(火) 12:46:42 ID:???

☆石崎に聞きたい事、聞き出してみたい事、話したい話題等ありますか?

A サンパウロでの成果
B サンパウロメンバーについて
C 陽子について
D サンパウロに所属するに至る経緯
E むしろこちらの事を積極的に話す
F その他
G 特になし

3票選ばれた選択肢で続行します。(メル欄空白でお願い致します。)
本日18時で投票締め切り、未決の場合はGで進行します。

754 :森崎名無しさん:2012/09/04(火) 12:53:12 ID:SnxbQXSk
A

これから対戦する相手だし、チームの戦力についてはそうそう話してはくれないかもだけど
自分のことなら気持ち良くうたってくれそうな気がするw

755 :森崎名無しさん:2012/09/04(火) 13:00:15 ID:wOHsbm3s


756 :森崎名無しさん:2012/09/04(火) 13:10:05 ID:lmg0ZHB2
A

757 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/05(水) 12:55:55 ID:???

> A サンパウロでの成果について聞いてみる。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉「ところで石崎、サンパウロの練習に参加しての手応えはどう?」

石崎「手応えっつーと?」

三杉「成果は挙がっているかって事さ。 その辺、自分でどう感じているんだい?」

石崎「うーん…そうだなぁ、やっぱ南葛でやってた頃とレベルがダンチなもんでさぁ…
    とにかく来たばっかりの頃は本当にさっぱり通用しなかったんだよ。
    俺なんかが頑張っても、到底ついていけるレベルじゃないって思ったね…。」

三杉「………」

石崎「けどよ、練習に付き合ってくれるイイ奴もいてさ。
    そのお陰でなんとか今日までやって来れたし…我ながら上手くなっているような気はしてるぜ。」

三杉「へえ…持ち前のガッツが実を結びつつあるって所かな?
    とにかく良かったじゃないか、僕達としてもどうやら油断出来ないようだ。」

石崎「へへ、よせやい。 三杉みたいな天才に警戒されるようなレベルじゃないって。」

そう言って否定しつつも石崎は表情を綻(ほころ)ばせる。
多少お調子者な様子である物の、その態度に不安や傲慢の色はあまり感じられない。
相対的な部分は分からないが、少なくなくとも石崎個人の実力として絶対値が上がっている事は間違いなさそうだ。

758 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/05(水) 12:57:07 ID:???

三杉(どうやら中学時代とは別と考えた方が良さそうかな。 スタメンで出て来た場合、単純に穴と考えてはいけないな。)

…と疑問もなく素直にそう思ってしまったが、直後に三杉は自分の考えに少々驚いた。
中学時代の全国大会、フランス国際と、三杉は石崎のプレイを目にする機会は少なくなかったが…
その頃の彼のプレイは到底三杉が(心臓病というハンデを持っていても)気にする物でなく、また現に記憶の端にも残っていない。
記憶に残っている物を敢えて挙げるとすれば、お調子者な言動と、翼を賛美し森崎に反発する言葉の数々…
それからシュートコースに顔面を割り込ませる事だけがやたらと上手かった事くらいである。

三杉(それなのに、彼の口調の感じだけで僕は石崎の確かな成長を確信した。 これはどういう事だろう…?)

内心で首を傾げる三杉だが、よく考えてみれば石崎が順調に実力を上げられる事には確かな理由があると分かった。
石崎にサッカーの才能があったか否か…恐らく、残酷に言ってしまえば無かった≠ノ相違ない。
しかし彼は小学生時代からずっと、翼の実力…才能を目の当たりにし続けてきた身なのである。
そしてその才能の差に腐るでもなく、嫉妬するでもなく…ただひたすらに、がむしゃらに追い縋った結果が今なのだ。

三杉(磨かない銀よりも、磨き続けた銅の方が輝くのは至極当然の現象…
    努力を続けられるというのは間違いなくある種の才能だし、逆境や壁を前にそれを出来るとなれば尚更。
    着実な成長を遂げて当然だったんだ、石崎は。 むしろ逆境に放り込む事でそれが際立って然るべきなんだ。)

そうして三杉は石崎の事を改めて視た。
自分達と実力が拮抗しているか、それとも上なのか、下なのか…それについて今知る術はない。
しかし彼を雑魚と侮る事は決して許されないと、その心の内に留めたのである。

※ 三杉の石崎に対する印象が(底なしの努力家)になりました。

759 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/05(水) 12:58:26 ID:???

そうこう石崎と話し込んでいる間にバスは市内ホテルへと到着した。
これで石崎らは一旦別れ、また明日の適時に迎えにくるという話になる。

石崎「ほんじゃあゆっくり休んでくれよな、明日はお手柔らかに頼むぜ。」

三杉「そうはいかない、全力で向かわせて貰うよ。 何しろこちらはプロ4部のチャレンジャーだからね。」

石崎「へへ、翼がそれを聞いたら喜びそうだ。 ちゃんと伝えておくからよ。」


ブロロロロロロロロロ…

エンジン音を響かせてサンパウロのバスは行ってしまった。
これからチェックインし、一休みしてからミーティング…その後に本格的な休息時間が与えられる。
今日の明日で試合という強行軍だが、それはいた仕方ない話。
疲れを残さぬ為にも今回は管理外の外出を禁止するという事にしている。

三杉(さて、いよいよ正念場が近付いてきた。)

フロレンティア・ヴィオラがこれから浮上出来るかどうかが、明日の試合でほぼ確定してしまう。
他の道に芽がある可能性もゼロとは言わないが、少なくとも今の三杉には見えていない。
無様にやられるだけの試合にしてはいけない、そう三杉はプレッシャーと向き合ったのだった。

760 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/05(水) 12:59:55 ID:???

ミーティングについては以前にオジオ、オワイランと決めた物を周知する事が主となった。
オワイランから提供を受けた雑誌のコピーを各自に配布し、自分達と相手のフォーメーション確認と共に、
敵主要選手の特徴を各自が把握するという作業が間に入り…
ミーティング終盤には、少なくとも前半中はバリエーション多彩に攻撃を繰り広げる展望を共通の物とした。
攻撃>守備として試合のペースを早めに握る…その展望通りにいかせたい物と誰もが願った。
(※詳細は>>554-637


[休息時間]

ミーティングが終了して解散と相成った。
夕食はホテル内のレストランで取るルールで、外出についてはマネージャー管理の時間厳守。
それ以外の事は、疲労を抜くために寝るもバスタイムを長く楽しむも自由であった。

☆ 三杉「さて、どうしようかな」

A 本場のコーヒーを味わう為にカフェへ行こう。(単身)
B 本場のコーヒーを味わう為にカフェへ行こう。(誰かを誘って)
C 街の雰囲気や気候に慣れるため、ぶらりと散歩してこよう。(単身)
D 街の雰囲気や気候に慣れるため、ぶらりと散歩してこよう。(誰かを誘って)
E いや、全力でバスタイムだ。
F 自室でTVでも視ていよう。
G 誰かの部屋を訪ねよう。
H 僕は寝るぞ、全力で寝るぞ。

3票選ばれた選択肢で続行します。(メル欄は空白がルール…それが世界の選択か、ラ・ヨダソウ・スティアーナ)

761 :森崎名無しさん:2012/09/05(水) 13:15:14 ID:CBS6Unyo
A

762 :森崎名無しさん:2012/09/05(水) 13:39:37 ID:PPRwEjOE


763 :森崎名無しさん:2012/09/05(水) 13:40:57 ID:rEzPRQeY


764 :森崎名無しさん:2012/09/05(水) 14:30:55 ID:???
I 段ボール神社に行こう。

765 :森崎名無しさん:2012/09/05(水) 14:40:06 ID:ssNFJ1EM


766 :森崎名無しさん:2012/09/05(水) 15:21:27 ID:3J8C/r/A


767 :森崎名無しさん:2012/09/05(水) 15:55:50 ID:hvnD/q+6


768 :森崎名無しさん:2012/09/05(水) 16:05:29 ID:+2pnBc1g
C

769 :森崎名無しさん:2012/09/05(水) 16:25:48 ID:O4dCJSPo


770 :森崎名無しさん:2012/09/05(水) 18:24:24 ID:???
唐突にアドベンチャーパートSTART!

771 :森崎名無しさん:2012/09/05(水) 18:33:55 ID:???
いいカードを引いたら隣の人あたりと出会えたりして

772 :アナカンの中の人 ◆lphnIgLpHU :2012/09/05(水) 23:20:38 ID:???

スレ主としての引き際に関するインフォメーションです。

少々マジレスになりますので、アナカンではなくアナカンの中の人の発言として受け取って下さい。
私は既婚の身でして、しかし更新する時間に多少困る物の楽しく書かせて頂いております。
しかしタイムリミットもある物と考えています。
具体的に言えば、子供が出来た後はもう続けられないと思っています。
あと1年か、1年半か…そんな程度ではないかと想像しています。
おそらく今のペースでは最後まで物語を書ききる事は出来ないでしょう。

その時になってみなければ分かりませんが、物語を受け継いでくれる方を募集する事も以前から想像しています。
そういう認識をどうぞ持っておいて頂きたく思います。

773 :森崎名無しさん:2012/09/05(水) 23:44:25 ID:???
自分はこのスレが一番好きだから実際に終わったらすごく残念だと思うんでしょうけど
子供は宝物、当然。立派な子供を育ててくださいね乙

774 :森崎名無しさん:2012/09/05(水) 23:48:08 ID:???
一年って遠くに見えて近いからな。

775 :森崎名無しさん:2012/09/05(水) 23:48:59 ID:???
パルマ戦で追いついてから逆転するまでの流れは最高に楽しかったなー

776 :森崎名無しさん:2012/09/05(水) 23:50:56 ID:???
まだ終わってないからね。

777 :森崎名無しさん:2012/09/06(木) 02:03:58 ID:???
>>中の人へ
まぁこればっかりは,仕方がないといいますか,
できれば続けて欲しいとは思いつつ,
諸般の事情から継続できなく事があることは,
森崎板の各スレを読んでいる人ならみんな分かっていることだと思います。

実際にも,過去にも本当にきれいな形で完結できた作品は少なく,
スレ主さんが続けられなくなったときには,多少強引にまとめられて終えられるか,
残念ながら未完という形になってしまっている方が多いですよね。

ただ,私個人としては,できれば,続けられなくなったときには,
そのことを一言言っていただけると,ありがたいなぁとは思っています。

なので,アナカンの中の人にも,できるところまで頑張っていただいて,
続けるのが無理な状況になってしまったときには,
その旨の告知(+後継者の募集?)をしていただけると嬉しいなぁと
思っています。


778 :アナカンの中の人 ◆lphnIgLpHU :2012/09/07(金) 00:48:44 ID:???

>>764
残念、そこには私と嫁しかいません。

>>770
この世はでっかい宝島なのできっとスリルショックサスペンスな事が起こる筈です

>>771
採用w

>>773
そう仰って下さって幸せです。
まだ先の話ですが、いずれ必ずその時が来ると思います。
その時の事をリアルに想像するようになりましたので、言っておくべきかと考えた次第です。

>>774
あっと言う間なんですよねー、本当に。

>>775
私の手汗もすごかったです、あのとき

>>776
もうちょっとだけ続くんじゃ的なー

>>777
ご丁寧にありがとうございます。
私も森崎板でも色々な完を見ましたし納得してきましたが、自分の作品はやはり別ですね。
出来ればやりきって完結したいとは思います。
その時までまだ時間ありますし、色々な道を考えておきたいと思います。
今後ともよろしくお願い致しまする。

779 :アナカンの中の人 ◆lphnIgLpHU :2012/09/07(金) 00:49:53 ID:???

> C 街の雰囲気や気候に慣れるため、ぶらりと散歩してこよう。(単身)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉「それじゃ済まないが出掛けてくる。 ちょっとだけ宜しく頼んだよ。」

メリー「夕食の時間までには必ず戻って下さいね。
    戻らなかったり、こちらで何かトラブルが起こった場合はポケベルに連絡を入れますから。」

三杉「了解。 こちらでトラブルがあった場合はホテルへ連絡するから。」

三杉はマネージャーと必要な連絡を交わして外出する事とした。
時間に制限があると言っても、夕食までは2時間弱と十分にある。
本格的な観光ならいざ知らず、周辺を見てまわる分には問題無い筈である。

三杉(さて、それじゃあ適当に歩き回ろう。 …と言っても。)

正直サンパウロという都市の予想を超える大都市ぶりに、三杉は少々呆れ気味であった。
イタリアの地元フィレンツェなど当然比べ物にならず、ミラノですら不足していると思われるこの光景…
乱立する高層ビルの数々から醸し出される活気は、東京銀座やニューヨークなどのパワー都市に匹敵すると思えた。

780 :アナカンの中の人 ◆lphnIgLpHU :2012/09/07(金) 00:53:53 ID:???

先着で
 ★三杉「とにかく歩いてみようか」→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

《Joker》 翼と遭遇し…
《K》 ロベルト本郷と遭遇
《Q》 翼と遭遇
《J》 おっと森崎と遭遇だと?
《10、9》 薔薇の香りのする、とある男と遭遇
《8〜6》 とある男男と遭遇
《5〜2》 とある男女と遭遇
《A》 突然声をかけられた(マークの色により分岐)

781 :森崎名無しさん:2012/09/07(金) 00:54:46 ID:???
★三杉「とにかく歩いてみようか」→ ハート10

782 :森崎名無しさん:2012/09/07(金) 00:54:56 ID:???
★三杉「とにかく歩いてみようか」→ ハート4

783 :アナカンの中の人 ◆lphnIgLpHU :2012/09/07(金) 02:18:12 ID:???

> 三杉「とにかく歩いてみようか」→ ハート10
> 《10、9》 薔薇の香りのする、とある男と遭遇
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉(さて、好奇心を丸出しにして歩く訳にもいかないし、目的地を定めないとな。)

多少なりとも下調べをしてきた三杉は、周囲を無為にキョロキョロする事なく歩き始めた。
ブラジル・サンパウロはフィレンツェ等に比べても、お世辞にも治安が良いとは言えない。
土地勘もルールも知らない日本人が一人で歩いているとなれば、街の中でも危険を呼び寄せる事だろう。
ぶらつくにしても、気の向くまま風の向くままとはいかないのが、よそ者としての在り方という物。

三杉(確かすぐ先にパウリスタ通りとやらが……あった、あれか。)

街のメインストリートであるパウリスタ通りまで来た。
大通りとあって、広い車線にはタクシーがビュンビュンと行き交っている。
それらはまるで競争しているかのようであり、スピード違反の概念がないのかと三杉を半笑いにさせた。

そうこう歩き続け、三杉は目的地に到着した。
大通りに面した、近代的でドデカい真っ赤な建築物。

三杉「これがサンパウロ美術館ね…。 なかなかファンキーな造形だ。」

784 :アナカンの中の人 ◆lphnIgLpHU :2012/09/07(金) 02:19:45 ID:???

チケットを購入し、三杉は美術館の中に入った。
ヒンヤリした空気が館内に適度な緊張感をめぐらせている。
この時期のサンパウロは初夏よりも前であり、空調が無くても問題ない程度だが、この辺りは流石美術館と言えた。

ここがストリートでない事を実感し、ようやく三杉の神経はリラックスした。
先程までのきびきびした歩調を、気分任せのぶらりとした物に変え、廊下を無作為に歩き回る。

三杉(モネ、ルノワール、ゴッホ、セザンヌ、モジリアーニ、ピカソ…思っていたよりも遥かに名画揃いだな。
    確かどこぞの新聞社の社主が、第一次世界大戦後に買い集めた絵画を寄付したという話だったか…。
    ふふ、ミュラーかオワイラン辺りを連れくるべきだったかな…。 彼らならきっと楽しめるだろう。)

そんな事を考えつつも、三杉を思考をなるべく抑え、インスピレーションに任せて絵を見て回った。
長旅の疲れと時差からくる朦朧感はあったが、むしろそれがストレートに刺激を与えてくれていた。

そんな折、突如として三杉は鼻腔をくすぐる香りに気が付きハッとした。
これは薔薇の香りである。
香水ではなく自然の薔薇に近い香りに思えたが、周囲に花は飾られていない。

三杉(うん…? 近い筈だけれど…なんだ? 何処にも見当たらない…)

匂いの発信源が何となく気になった三杉。
より目を凝らして周囲を見渡してみるが、やはり花自体もそれらしき物も見当たらない。

785 :アナカンの中の人 ◆lphnIgLpHU :2012/09/07(金) 02:22:07 ID:???

三杉(!?)

…と、ここで急にその匂いが強くなり、同時に人の視線を感じた。
美術館なので当然他にも何人かの客が居るが、これは意識的な視線と思われた。
警戒心を強めた三杉…

???「おっ、やっぱり三杉淳じゃねえか!」

三杉「えっ…!?」

驚いて思わず声を上げるも、三杉はこの声を何処かで聞いた気がした。
それほど遠い記憶ではないように思われたが、答えは振り返った目の前にあった。

三杉「えっ…ええっ!?」

賀茂「3ヶ月ぶりってとこだな。 …って、俺の事は覚えているか?」

この野太い声の主を、確かに三杉は知っていた。
むさ苦しいヒゲ面、粗暴な雰囲気に加え、ラフを通り越した汚らしい服装…。
そう、イタリアで片桐と一緒に三杉を訪ねてきた日本サッカー協会の男に間違いなかった。
間違いないように見えたが…

786 :アナカンの中の人 ◆lphnIgLpHU :2012/09/07(金) 02:23:10 ID:???

三杉(えっ、だって… 薔薇? 豚じゃなくて!?)

賀茂「どうした?」

三杉「あっ、ええっと…」

A 三杉「無論覚えていますよ、賀茂さんでしたよね?」
B 三杉「知らない、貴方(の匂い)は僕の記憶にない!」
C 三杉「無論覚えていますヨ。 (「・ω・)「ガオー」さんでしたっけ?」
D 三杉(いけない…ロングフライトの疲れが嗅覚をおかしくしたらしい。早々に帰って休まねば…)
E 三杉(そうか、手術だ。)
F 三杉(そうか、夢なんだ。)
G その他

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

※多少はっちゃけても何とかします。

787 :森崎名無しさん:2012/09/07(金) 02:27:17 ID:???
G 三杉(そうか、賀茂に変装しきれなかったスリだな。)

788 :森崎名無しさん:2012/09/07(金) 03:00:47 ID:???
カモに変装したかもとはこれイカも?

789 :森崎名無しさん:2012/09/07(金) 03:34:23 ID:rAqxFXc+
A

790 :森崎名無しさん:2012/09/07(金) 05:12:10 ID:UCxBWDXQ


791 :森崎名無しさん:2012/09/07(金) 08:38:56 ID:7o12uy2E
A

792 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/07(金) 13:36:12 ID:???

> A 三杉「無論覚えていますよ、賀茂さんでしたよね?」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

嗅覚から入ってくる情報は、目の前の人物が賀茂という男である事を否定している。
三杉の知る彼(か)の人物の体臭は、豚の如き家畜が放つ酷い悪臭であったのだ。
にもかかわらず、今この賀茂から発せられている体臭…いや香気はバラのフレグランスであった。

三杉(香水で体臭を駆逐する事は出来ない…。 基本的に悪臭+芳香≠GOODなんだ。
    例外が起こるのは元々の悪臭が非常に微量な場合…スカトール添加やインドール添加が例に挙がるのみ。)

…と、そんな事を三杉は深刻考えてしまう。
しかしやがて『別にどうだって良い、悪い事じゃない』と思い直した。

三杉「(そう、今はそんなことはいいんだ、重要なことじゃあない。
    悪臭がフレグランスへ変わったのなら、僕だってこの人とコミュニケーションを取れますよ、片桐さん。)
    無論覚えていますよ、賀茂さんでしたよね? お久しぶりです。」

以前に見せた刺々しい対応ではなく、三杉は通常運転で賀茂へ挨拶を返した。

この判断は気楽に考えて良かったと言えるだろう。
事の真相としては、賀茂はとある食品会社から試験サンプルとして貰ったガムを食べたのである。
それは後の世にオ○コ香る≠ニいう名で商標登録される臭化学の結晶…
香気成分が血液を通じて体外に排出される経験則を基に、薔薇に含まれる成分・ゲラ二オールが経口摂取により皮膚から
放出される事に対し定量性を見出し(※)、気軽に口に出来るガムという手段で売り出す事へと発展させた人類の叡智である。
対象のメインを加齢臭が気になる中年男性とし、ビジネスマンが商談前に気軽に取れるという所がまさに慧眼であったと言えよう。
ちなみに該商品を同時に大量摂取すると、尿までもが薔薇の香りとなるらしい。
尿と血液の関係を考えれば当然の理屈ではあるが、あまり想像したくないし試してみたくもない話である。

※ちなみこの研究技術が確立されるのは、本当はもっとずっと後の世の話ですのでご注意ください。

793 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/07(金) 13:37:36 ID:???

賀茂「おっ。 なんだ、今日は手厳しさがないな?」

三杉「ええ、別に貴方に警戒(と生命の危険)を感じる理由が既にありませんので。」

賀茂「ふうん? まあ話が早くて助かると言っておこうか。」

三杉「?」

何やら思わせ振りな物言いの賀茂に、三杉の不信感は少々刺激された。
偶然ではなく三杉に要件があって、このサンパウロ美術館に居るという事であろうか?
考えてみれば、そもそも賀茂の外見的印象から、およそ美術を嗜む人物とは思えない。

☆三杉「…………」

A 三杉「賀茂さん、貴方は何故この美術館に?」
B 三杉「賀茂さん、貴方が何故ブラジルに?」
C 三杉「おお賀茂、貴方はどうして賀茂なの?」 ※要5票
D 三杉「それじゃ、僕はこれで。」
E 三杉(やはりこの男…日本サッカー協会の人間とは名ばかりの詐欺師か…)

3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)

794 :森崎名無しさん:2012/09/07(金) 14:07:17 ID:7yU6fo9Y


795 :森崎名無しさん:2012/09/07(金) 14:09:04 ID:qdSizZFA
B

796 :森崎名無しさん:2012/09/07(金) 14:20:51 ID:rAqxFXc+
A

797 :森崎名無しさん:2012/09/07(金) 14:48:40 ID:rKxqm/Go
A

ブラジルにいる理由が試合のチェックなのは自明・・・だよね?

798 :森崎名無しさん:2012/09/07(金) 15:03:06 ID:???
AとBのどちらでもまあ妥当ではあるとは思うんだけど、Aにすると
「貴方が美術館に居ること自体がおかしい」って言ってるみたいで良くないじゃないかな、貴公子的に

799 :森崎名無しさん:2012/09/07(金) 15:18:25 ID:uNWfnu+Q
A

800 :森崎名無しさん:2012/09/07(金) 15:21:02 ID:???
>>798
その辺は聞き方次第じゃないかな
>>793の三杉の内心でも美術館にいることをまず疑問に思っているし
素直に聞いて良いところかと。

801 :森崎名無しさん:2012/09/07(金) 19:28:54 ID:???
薔薇の香りでガモウだったので
ガモウさんが薔薇族に転身したのかと誤解したアッー

802 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/07(金) 21:46:50 ID:???
ノーパソの設定を失念していてマウスなしじゃ動かせません…
貴重な更新時間が無駄になっていまいました(´・ω・`)
せめてケータイからコメレスだけさせて下さい。
ついでに行動の成否だけ判るようにしておきます。



>>797
それは自明と言っても差し障りありません。
陽子さんのお陰で協会が知っている事も明らかですし。

>>798-799
賀茂に対しては初対面時にもっと酷い態度を取っているので、相対的にはたいした事ありません(笑)
それに三杉には状況を警戒するに足る義務も材料もありますので。

>>801
それは斜め上でした。
何しろ私はノーマルですのでw

803 :森崎名無しさん:2012/09/07(金) 22:03:45 ID:???
賀茂への初期印象をメリー風に言えば、BBI(豚は豚小屋へ逝け)だったし、今更な気はするw

804 :森崎名無しさん:2012/09/07(金) 22:14:05 ID:???
BBI!BBI!

805 :森崎名無しさん:2012/09/07(金) 22:37:36 ID:???
狼は生きろ、豚は死ね

806 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/07(金) 22:57:01 ID:???

色々食い下がったらノーパソさんが折れてくれたから更新するヨ!
============================================

> A 三杉「賀茂さん、貴方は何故この美術館に?」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

賀茂がブラジルに居る事に疑問はなかった。
当然ヴィオラvsサンパウロのテストマッチを視察する事が目的であろう。
空港にて日本サッカー協会所属の片桐陽子という女が挨拶に来た事からも、
同様の組織に所属する賀茂が知っていて何ら不思議はない。
加えて言えば、協会はこの試合を注目しており、陽子だけでは不足と考えて賀茂を派遣したとも考えれる。

三杉(それはいい。 問題は僕とこの人が偶然美術館に居合わせ、そして向こうから近付いて来た事だ。
    先ほどの言葉から、どうやらこの人は僕に用がある。 だがそうなると、ここで会った事が偶然でなくなる。
    偶然を装って近付いてきた事になる。 通常のアポの取り方をしない人間は警戒した方が良い…)

試合の前日にトラブルに巻き込まれるなど、キャプテンでなくとも当然避けなければならない。
最悪を想定すれば、決別し宣戦布告までした三杉を日本サッカー協会が疎んで…というのも有り得ない事ではない。
その判断をする為、三杉は相応の問い方を考え、慎重に言葉へ変えた。

807 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/07(金) 22:58:04 ID:???

三杉「賀茂さん、貴方は何故この美術館に?」

賀茂「うん? 何故かって…?」

三杉「……………」

賀茂「ガッハッハッハッハ! 俺に美術館は似合わないってか!?」

三杉「な゛っ…!」

賀茂は数秒の沈黙から急に大声で笑い出し、三杉を慌てさせた。
不審だどうだと言う以前のTPOという物がある。
他の客からの視線があまりにも鋭利で、三杉は針の筵の気分にさせられた。

三杉「声のトーンを下げてください…!」

賀茂「いやいや、すまんすまん…。 しかしまあ、そりゃ当然だわな。
    こんな恰好のオッサンが芸術の世界に浸るなんてそぐわない話だな、確かに。」

三杉「いや、そういう訳では…(あるけれど…)」

まだクックッと残り笑いを漏らしながら、賀茂は今の行為を謝った。
調子を崩された三杉は、困惑しながらも今の話題を濁そうとするが…

808 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/07(金) 22:59:20 ID:???

賀茂「まあ確かに? 俺にゃあ芸術に何の造詣も関心もない。」

三杉「ああ、やっぱり……。 それでは改めて、何故この美術館へ?」

賀茂の言動に三杉は完全にペースを崩され、もはや呆れ気味に本音を言い始める。
面倒な手間をかけてまで誰かを陥れようとする人間から垣間見れる、
あの仄(ほの)暗い調子が賀茂からは一切感じられないのも大きな理由であったが。

賀茂「まあ言っちまえば、俺はどの国の都市に行っても美術館や博物館を訪問する事に決めているってだけだ。」

三杉「何故です…? 美術に興味ない人間が何を理由に美術館へ足を運ぶと?」

賀茂「美術館や博物館を見れば、その国々文化度が測れる。」

三杉「文化度ですか・・?」

賀茂「ああ、なんと言っても我が日本は文化的な意味で先進国だからな。 尺度としては十分だろう。」

三杉「ふむ…確かに、それはあるかも知れません。 けれど…」

賀茂の言葉にはある種の一理を感じられる気はした。
しかしてやはり三杉にとっては今一つ納得に欠ける回答だった。
興味を持つにしても、そんなのは三杉の感覚ではよく分からないとしか言えない。
三杉としては賀茂の個人的な趣味・興味なのかと首を傾げるしかなかった。

809 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/07(金) 23:00:47 ID:???

賀茂「納得がいかない顔をしてやがるな。 まあ俺が本当に興味があるのは、美術館の創設時期が文化度と
    かけ離れているような例についてだけだ。 ちなみに三杉、お前はこの美術館の創設については知ってるか?」

三杉「ええ、確かどこぞの新聞社の社主が、買い集めた絵画を寄付したとか…」

賀茂「そう。 正確には第一次大戦後の時代に、新聞社の社主が欧州で売りに出された絵画を買い漁った品々に、
    市民へ呼びかけて集めたコレクションを加えて作られたものだ。」

三杉「ほう…詳しいんですね。」

賀茂「まあ聞け。 重要なのは財界のコレクターが果たしてきた役割の大きさだ。
    日本で言えば、松方・大原コレクションみたいな物がそれに相当するが…
    彼等はベンチャー・キャピタル的発想で、将来文化的に発展の余地の大きな都市へ投資した訳だ。」

三杉「ベンチャーですか…。 それは面白い、というか非常に興味深い見方です。
    美術館へ来てそんな事を考える人が居るとは、正直に目から鱗ですね。」

今度は褒め言葉となったが、これは三杉の本心である。
普通の物の見方とは違う視野を持つ人間、そしてその発想は三杉に興味を抱かせた。
そしてどうやら、それは賀茂にとってもそうだったようだ。

810 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/07(金) 23:02:31 ID:???

賀茂「ふん…見立て通り、お前はそう言うだろうと思っていたぜ。」

三杉「ほう?」

賀茂「そう、ベンチャー的な物の見方ってのは重要だ…。
    特に既存の常識を捨て、新たに道を拓こうって考えるバカには特にな。」

三杉「それって…」

ここで三杉は賀茂の言葉にピンと来る物を感じた。
三杉の考えている日本サッカーを変える事は、ある意味ベンチャー・キャピタルであると賀茂は言っているのだ。
そして『日本サッカーを変える』という言葉ただ一点において、発想や着地点は違えど片桐らは三杉と志を共通している。

賀茂「片桐からお前の目指す所は聞いた。 ハッキリ言って面白いぜ、三杉淳。
    俺らは俺らで世界レベルへ続く最短の道を模索しているつもりだった…。」

三杉「ええ、それはこちらも理解しています…。」

賀茂「森崎と翼は鎬を削り合い、プロジェクト・カウンター・ウイングは順調そのもの。
    W杯招致、プロリーグ創設についても難儀ではあるが実現が見えている。
    状況はほぼ俺や片桐、見上の思惑通りに進んでいると言えるが…。
    お前の存在は例外だ。 俺の予想の上をお前は歩いていやがる。」

三杉「それは評価されていると受け取って?」

賀茂「当然だ。 見上あたりにゃ目障りだろうが、俺個人としちゃお前みたいなヤツが出てくるのは大歓迎だ。」

三杉「――!」

811 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/07(金) 23:03:37 ID:???

もろ手を上げる評価を真正面から受け、三杉は絶句してしまった。
当然悪い意味での絶句ではなく、考えていなかった大人≠ゥらの初めて絶賛が嬉しかったのだ。

賀茂「…だが」

三杉「え…?」

賀茂「日本サッカー協会はお前をバックアップしない。 むしろ邪魔者として見る。」

三杉「ああ…しかしそれは当然。 止むを得ない事です。 僕もそのつもりで片桐さんとは話しましたから。」

賀茂「そう。 ゆえに俺は俺個人がお前とフィオレンティーナをバックアップする事を宣言するぜ。
    まっ、出来る事と言えば情報の横流しと…有名なクラブチームのデータ提供くらいだが。」

三杉「それは! 凄く…有り難い話です…!」

思いもよらぬ賀茂からの提案。
喉から手が出るほど欲しい、情報を入手する当てが転がり込んできた訳である。
特にクラブチームのデータは、これから先に絶対必要となる項目の一つだった。

ただし必要になるのは明日のサンパウロ戦で無様な敗北をしなかった場合…と但し書きが添えられるが。

812 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/07(金) 23:04:42 ID:???

賀茂「ただ、代わりと言っちゃなんだが、お前にも一つ俺の計画に付き合って貰いたい。」

三杉「計画…?」

賀茂「ああ。 まっ、お前の目的を邪魔するようなもんじゃあない、Jカップについてだ。」

三杉「ほう…」

賀茂「フィオレンティーナはJカップに出場する事はない。 協会が招待しない旨を決定し、覆る事はない。」

三杉「…そうでしたね。」

片桐からハッキリ告げられた言葉が三杉の脳裏に思い出された。
あの時は仕方のない話と理解しつつも絶望を振り払えなかったものである。

三杉「けれど僕は全日本ユースに召集されるつもりはないですよ。 Wトーナメントについては特に。」

賀茂「ンな事は分かってる、お前はそれでいい。
    俺がお前に協力を求めるのは、全日本ユースの乗っ取りに関してだ。」

813 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/07(金) 23:07:12 ID:???

これまた思いもよらぬ提案であった。
全日本ユースを乗っ取るなどと言う型破りな話を持ちかけられ、三杉は苦笑を漏らしてしまう。

三杉「乗っ取り? いや、物騒な話ですね。」

賀茂「名付けてRJ計画…とでも言っておくか。 どうだ、興味ねえか?」

☆三杉「………」

A 詳しく話を聞く
B 聞くまでもなく話に乗っかる
C 聞くまでもなくだが断る
D 話はサンパウロ戦の後にする事を提案する
E その他

3票選ばれた選択肢で進めます。(メル欄は空白でお願いいたします)

※割と大事な選択かも知れません

814 :森崎名無しさん:2012/09/07(金) 23:22:31 ID:ZddKGYwE


815 :森崎名無しさん:2012/09/07(金) 23:23:36 ID:7yU6fo9Y


816 :森崎名無しさん:2012/09/07(金) 23:25:18 ID:rKxqm/Go
A

817 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/07(金) 23:44:25 ID:???
本日の更新を終わります。
週末については以前に言った通り更新出来ません。
また来週宜しくお願い致します。

今週は色々お騒がせして済みませんでしたー(o_ _)o

818 :森崎名無しさん:2012/09/07(金) 23:44:55 ID:UCxBWDXQ


819 :森崎名無しさん:2012/09/07(金) 23:45:22 ID:uNWfnu+Q
D

820 :森崎名無しさん:2012/09/08(土) 17:42:10 ID:???
ここは大事な場面だな。
まず優先すべきは試合である以上、Dがベターじゃないかと思うんだが…。

821 :森崎名無しさん:2012/09/08(土) 17:48:40 ID:???
RJのメンバー気になりますねえ

822 :森崎名無しさん:2012/09/08(土) 18:12:45 ID:???
RJのメンバーを見ると、そこには大好きな三杉のために帰化までした蚊茄亜苦(ブンナーク)の姿が!w

823 :森崎名無しさん:2012/09/08(土) 21:36:43 ID:???
どういう形になるんだろうね。

824 :森崎名無しさん:2012/09/08(土) 23:23:37 ID:???
ここでA選んでたら追加のサンパウロ情報もらえた?

825 :森崎名無しさん:2012/09/09(日) 01:49:02 ID:???
見える…美味しい所(どう美味しいか、敢えて言わない)を颯爽と持っていく、南無栗鼠さんの姿が………w

826 :森崎名無しさん:2012/09/09(日) 02:09:51 ID:???
人気投票1位と2位の歩守止さんと武流乃がRJでようやく再登場か…

827 :森崎名無しさん:2012/09/09(日) 10:24:34 ID:???
悲報!矢部ッチュ緊急入院!

828 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/09(日) 21:38:45 ID:???
スマホに替えたので書き込みテスト。
難易度高いです。
三点リーダの打しかたがわかりません(>_<..)

829 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/09(日) 23:11:16 ID:???

> D 話はサンパウロ戦の後にする事を提案する
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

賀茂の提案に三杉は興味持たないでもなかった。
この言葉だけでは何も分からない為、返事をするには全容を聞かねばならなかったが。
しかし三杉としては他の理由により、今ここで詳細を聞く事も避けたかった。

三杉「話は明日のサンパウロ戦を終えた後にしましょう。」

賀茂「むむっ……そうか。」

肩を透かせてしまったか、賀茂は少々渋い顔を見せる。
しかしすぐに表情を戻し、再びニンマリと皮肉味のある笑みを浮かべる。

賀茂「ふん。 今は試合に集中したいって所か?」

三杉「それもありますが、一番の理由は新田ですよ。」

賀茂「おお………なるほどな。」

三杉は賀茂の回答に満足した。
同じ境遇の新田瞬の事を考えると、今ここで返事をする事は当然出来ない。
そして自分だけに出されるオファーというのであれば、それもまたある意味で考えものである。

830 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/09(日) 23:12:26 ID:???

三杉「納得してくれたという事は、新田もこの席に入れるべきという事ですよね?」

賀茂「その通りだ。」

三杉「ならば話は新田も交えて。 そして試合に妙な影響を与えさせない為にも、また後日と言う事で…」

賀茂「OK、いいだろう。」

三杉「ではこの場は失礼します。 興味深い話を聞けましたよ。」

賀茂「ふん、調子のイイやつだな。」

三杉は賀茂に一礼して美術館を後にした。
もう穏やかに絵画を楽しむような気はなかった。
高揚によってやや紅潮した顔を二、三度叩き、現実へと意識を戻す。

三杉(この高揚は明日の試合で出すべき物だ…。 今は忘れよう。)

美術館の外へ出ると、湿度と気温の落差でむせる思いだった。
しかしそんな環境でも三杉はホテルまでの帰路を走り出す。
まだ早い興奮を、今少しでも発散させておくために。


そして三杉達は翌日まで英気を養うのであった―――

831 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/09(日) 23:21:47 ID:???

先着で
 ★サンパウロ側のエピソード→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

《ダイヤ数字》 ロベルトがジョアンの手紙を読んでいる。
《ハート》 バビントンが何を目的とするでもなく満月を見詰めている。(Kで何かが起こる?)
《スペード》 ストラットが電話をしている(奇数でバンビーノ、偶数でミアータ)
《クラブ》  ドトールとアマラウ、そして石崎が話をしている。
《ダイヤ絵柄、JOKER》 ロベルトの部屋のドアを翼が叩いた。

832 :森崎名無しさん:2012/09/09(日) 23:22:05 ID:???
 ★サンパウロ側のエピソード→ スペードK

833 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/09(日) 23:22:51 ID:???

>>820
その通り、Dはベターでした。
試合の事もありますが、新田的な意味でも。

>>821
少々ネタばれをしても良いですよ。
ただし賀茂の口からになりますが。

>>822
そこまで…どんだけだよブンブンてば。

>>823
賀茂の思惑がどうか、という意味を考えるのは大事です。

>>824
そういう話にはなりませんでしたね。

>>825
あまり入れたくないメンバーですw

>>826
遂に最終兵器SGGKとSGGPが…

>>827
いやはや驚きました。 早い回復をお祈りしております。

834 :森崎名無しさん:2012/09/09(日) 23:23:15 ID:???
バビ様……スート違いです……無念w

835 :森崎名無しさん:2012/09/09(日) 23:23:23 ID:???
マーク違いだよォ

836 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/09(日) 23:24:05 ID:???
あと一回更新できるか微妙な感じです〜。

837 :森崎名無しさん:2012/09/10(月) 00:22:13 ID:???
> ★サンパウロ側のエピソード→ スペードK
> ストラットがバンビーノと電話をしている

バンビーノ「次のクラブ(負傷)活動いつにしようか?」
ストラット「オレのそばに近寄るなああーーーーーーーーッ!!」

838 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/11(火) 13:04:36 ID:???

済みません、ご迷惑をおかけしました。
それ以外に言葉がございません。


>>834-835
バビ様的にも無念でしょうが、今回のスペードの結果的にもきっと皆さまは後悔すると思います。
スト様のトラウマ再び。

>>837
終わりのないのが終わり。 それがクラブAレクイエム。
============================================

> サンパウロ側のエピソード→ スペードK
> 《スペード》 ストラットが電話をしている(奇数でバンビーノ)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ストラット「いよいよ明日に迫ったよ。」

バンビーノ『ああ。 無事試合が行われる事になって、オレも安堵している。』

試合前日の夜…
サンパウロのエースストライカー、チェザーレ・ストラットは親友に電話をかけた。
数年前に大怪我を負わせ、ブラジルまで逃げて来る切っ掛けとなった親友・バンビーノへと。

あの日、バンビーノが訪ねて来るまでの日々はストラットにとって苦難であった。
過去の罪に懺悔を想うも、それでもカルチョにすがるしかない自分を呪う日々。
夢も希望もない、まさに後悔ばかりしかなかった。

839 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/11(火) 13:05:38 ID:???

しかしストラットはようやく拾い掬われつつある。
明日、三年振りにイタリアのクラブチームとカルチョができる。
これは彼にとって他に替えられぬ幸福であり、また恐怖でもあった。
万感胸に迫るという言葉は、今の彼の心情を表わすに相応しいであろう。
自然と口数も少なくなるが…。

バンビーノ『フフ、大丈夫かストラット。 フロレンティア・ヴィオラは手強いぞ?
       感傷に心を奪われていると無惨な事になる程度にな。』

それを察したバンビーノはストラットへ注意を喚起した。
バンビーノにとっても思う所のあるカードだが、今回は親友を応援すると決めていた。
なにしろ今回の試合はストラットがジョカトーレとして再び認められるかに係わっている。

ストラット「忠告感謝するさ。 相手がコッパ・イタリア・プリマヴェーラで優勝したチームって事も調べた。
      ジノ、ジェンティ―レ、ランピオン達全員を破った奴ら相手に感傷を抱く余裕なんてないだろうな。」

バンビーノ『解かっているのなら良い。 ジェンティ―レ達が悔しがるような結果を聞かせてくれ。
       実力によって過去を清算する機会を手に入れるためにも…な。』

ストラット「………」

そう、フロレンティア・ヴィオラとの試合はストラットにとって感傷を刺激するだけの物ではない。
今後再びイタリアの地に立つ事が出来るか、ミラノの青空の下を歩けるかに係わる試合であった。

840 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/11(火) 13:07:11 ID:???

世代の主柱となる選手が誰も勝てなかったチームをストラットが破ったとなれば、これは大ニュースとなる。
つまり圧倒的名門、強豪、新進気鋭を破った古豪チームの名は、ストラットの汚名を塗り潰すのに格好なのだ。
現実的なバンビーノはその事を敢えて口にしたのである。
しかしストラットの頭の中にそういう打算は皆無だった。(←賢者モード)

ストラット「なあバンビーノ。」

バンビーノ『なんだ?』

ストラット「オレの過去は後いばかりでしかなかった。」

バンビーノ『理解している。』

ストラット「だがそんな日々でも、シュートを磨き続けた時間だけは裏切らない。 これだけがオレの誠意なんだ。」

バンビーノ『………… ああ、そうだな。』

ストラット「だからこのシュートだけは皆に捧げたい。
      シュート一本一本がオレの償いだ…償いにする。」

バンビーノ((ストラット…))

841 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/11(火) 13:08:44 ID:???

バンビーノにはこのストラットの言葉が青臭く聞えていた。
苦しいリハビリを超え、カルチョへの渇望と共に生き、人生を左右する決断を繰り返してきたバンビーノ。
あまつさえ怨恨から解放され、許しを与えた彼は、今のストラットよりずっと大人になっていたのだ。
しかし、故にこそバンビーノはストラットの気持ちを汲む事にした。

バンビーノ『お前がそうしたいなら、そうすればいい。』

ストラット「ああ。」

バンビーノ『誰が何を言おうとも、オレだけはお前のその気持ちを知っている。』

ストラット「ありがとう、ジョバンニ。」

間もなく電話の回線を切り、ストラットは本格的に明日の試合へ精神を集中し始める。
その胸にはかつてないほどの勇気が宿っていたのだった。

※明日の試合限定でストラットに特殊スキル[勇気]が付きます。

【勇気の効果】
必中:一試合通してポスト・枠外無効
不屈:一度だけ被負傷無効
加速:一度だけ高速ドリブル(+4)を任意使用
気合:全行動においてダイヤで+1
熱血・直撃:シュート行動において一度だけダイヤで+2(上記+1とは重複して実質+3)


※一旦ここまでです。 ちなみにミアータと話していたら特殊スキル[愛]が付いてました。

842 :森崎名無しさん:2012/09/11(火) 13:14:23 ID:???
乙です。

明日の試合前やハーフタイム中に森崎がホイホイ訪ねてこないかしら

843 :test:2012/09/12(水) 13:30:52 ID:???

>>842 乙感謝です、取り敢えずそこは判定次第ってことで
======================================

〜 vsサンパウロ 試合当日 〜

夜が明け、ついにサンパウロとの試合の日が訪れた。
現状を見渡す限り、フロレンティア・ヴィオラと三杉の未来を決める大事な試合だ。
到着から中一日と空かないスケジュールだが、選手達は時差ボケのないよう、確かな休息を取った。
一方のサンパウロは州リーグの合間を縫ったスケジュールであり、
コンディション的には両チームのいずれにも優位性がないと言えるだろう。

午後からのキックオフという事で、三杉達がホテルを発ったのは10時そこそこ。
昨日の石崎の言葉通り、ホテルの玄関にサンパウロの手配したバスが送迎にやってきた。
無論だが、今朝はバスの中に石崎の姿がない。
試合に向けてミーティングなりコンディション調製なりが行われているのだろう。

ブロロロロロロロ………

NOxやCO2をガンガンに排気しながら、快調にバスは走っている。
しかし何人かの選手達は何となく元気がなかった。
アウェイのスタジアムへのバス移動…
数か月前に行われた、フィオレンティーナとしてのラストマッチと近いシチュエーションである。
もしかすると、あの時の惨憺たる大敗北を無意識のうちに連想してしまっているのかも知れなかった。

844 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/12(水) 13:32:49 ID:???

――15分ほど走った所でバスは停車した。
目的地であるエスタジオ・ド・バカエンブーへ到着したのだ。
サンパウロの中心街にデンとそびえるこのスタジアムは、サンパウロFC所有のものではない。
バカエンブーは市が所有する多目的スタジアムである。
ビッグクラブであるサンパウロFCは本拠地モルンビーにスタジアムを所有しているが、
収容人数8万人と大きすぎる為、今回は半分弱規模のバカエンブーで行われる事になったのだ。

三杉「…と言ってもこの規模か。 アルテミオ・フランキ(ヴィオラの本拠地)より大きいくらいだ…
    流石は世界一のサッカー大国と思うべきかな。」

降車して目の前のバカエンブーを見上げつつ、三杉はこの国のサッカーへの深淵に舌を巻く。
ただ、そうは言っても諸手を上げて降参などと考えるつもりはない。

オジオ「市内にはあと二つも大きなスタジアムがあるらしいよ。」
ダラピッコラ「うへえっ、マジかよ!?」
ミュラー「流石はブラジルという事ですか。」

三杉「ふふ、そうウンザリとする事も無いさ。 確かに国としての力の入れ具合は、ブラジルが
    世界一かも知れない。 けれど戦術面やマーケットの大きさはセリエAが世界一…
    設備の規模や数の差が戦力の決定的な差でない事を、この都市の人間に教えてやろう。」

ミハエル「フフン。」
ブンナーク「へっ、その通りだぜ。」

同じように圧倒されつつある仲間達を、三杉は自らの言葉によって鼓舞した。
ミハエルやブンナークといった強気な選手達もこれに同調し、チームの雰囲気を押し上げる。

845 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/12(水) 13:33:52 ID:???

シーザー「ほれほれ、行くぞ。 午前だからと言ってジッとしてたら太陽にスタミナを削られちまう。」
ミハエル「アーバックルも少々グッタリしてますし。」
メリー「キャプテン、コーチの仰るとおりです。」

三杉「ああ、了解。」

コーチとマネージャーに促され、三杉はスタジアム入口へ選手達を誘導する。
屋内に入ると、多少はヒンヤリした空気がまとわれた。
観戦目当てで既に会場入りしている人もポツポツと見られるが…

先着で
 ★誰か声をかけてきたりしないか?→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。

《ダイヤ》 森崎現る
《ハート》 おっと、丁度サンパウロも到着したとこだった
《スペード》 賀茂と陽子がいた
《クラブ》 誰も声かけて来ないけれど、何故か視線を感じる(複数)
《クラブ5以下》  誰も声かけて来ないけれど、何故か強い視線を感じる(単独)
《JOKER》 森崎+パルメイラスの選手がいた

846 :森崎名無しさん:2012/09/12(水) 13:34:31 ID:???
 ★誰か声をかけてきたりしないか?→ ハートQ

847 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/13(木) 00:57:31 ID:???

> 誰か声をかけてきたりしないか?→ ハートQ
> 《ハート》 おっと、丁度サンパウロも到着したとこだった
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

観戦目当てで既に会場入りしている人もポツポツと見られるが、当然ながら三杉の知った顔はない。
また今日のカードの一方である三杉達ヴィオラが会場入りしたのに何の反応もない。
…いや、正確に言えば視線は感じる物がないわけではない。
しかしそれが決して良い意味での注目でない事は、三杉には容易に想像がついた。

三杉(サンパウロ市民にとって、僕達はイタリアの4部チームに過ぎない認識というわけだ。
   彼等は今日、サンパウロがイタリアの弱小チームをいたぶるのを観に来ている…)

プリマヴェーラ杯は腐っても自国民同士、しかもユースクラスの話。
トップのリーグ戦に見られるサポーターの苛烈さは抑えられていた。
しかし今日は国外…しかも南米ブラジルの名門チームが相手である。
ぶっちぎりにアウェーでの戦いであると改めて認識し、自然と気が引き締まる思いだった。

ざわざわ…

…と、ここで急に後方がざわつき始めた。
何事かと考えるまでもない、今日の主役と認識されるべき者達だ。
ヴィオラ(三杉達)に僅かに遅れ、サンパウロが会場入りしようというのであろう。

848 :アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/09/13(木) 00:58:46 ID:???

クルリと首を後ろに振り向かせると、丁度相手チームのキャプテンと目が合った。
距離の開いた3年ぶりの邂逅であった。
そして6年ぶりの再対決までもう間もない。

三杉(翼くん…。)

翼(三杉くんだ…。)


  ド  ク  ン


――瞬間、二人は互いに相手の実力に思いを馳せた。

三杉(背が伸びて線もガッチリしたみたいだ。 …これはフィジカル勝負は厳しいかも知れない。)

翼(小学生の頃から組織プレイを使いこなして来た三杉くん。
  きっとイタリアサッカーは水が合っていたんだろうな…。
  けれど今の俺は君に遅れを取る事はないよ、たとえ心臓病が完治してるとしてもね。)

警戒と自信…そして驚くほどの胸の高まりが全神経を支配した。
『ああ、これほどに自分は彼との勝負を望んでいたのか』と始めて知るみたいであった。
今この時の二人は互いに恋焦がれていた相手に出会えた乙女と同じ感覚になっていた。

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