キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【ヤベッチュ外伝も】Another-CU_4【超よろしく】
1 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/09(月) 01:38:17 ID:CDkNFWHk
この物語はフィクションです。
史実や実在の人物を連想する場面があるとしても、この物語とは関係がありません。
風土、名称については文献を参考としていますが、想像のウェイトも大きく、事実と異なります。
そして……この物語は キャプテン森崎のアナザーストーリーであり…
とある貴公子と仲間達の サッカーに賭けた青春を描くストーリーです。
恋愛は二の次に、サッカーに命を削って頑張る彼等を応援して下さい。
あとスレ主と岡山姉のことも応えn(ry
93 :
森崎名無しさん
:2012/07/18(水) 12:29:45 ID:???
そういやフランシスの話には出てなかったな
元から居なかったのか
94 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/18(水) 13:00:20 ID:???
> ダイジェスト:プラン曖昧→ スペードA
> 《スペード》 シェスターがドリブル突破からのスルーパス。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
チャーリー「さあ一進一退の攻防が続いております。 中盤の粒が揃っているのはハンブルガー…ですがブレーメンは
シェスタ―くんが要所要所を押さえており、困窮した時も縦に入れてマーガスくんに任せる手があります。
流石にシーズン前半の1位と2位、一方が優勢になる展開にはなかなかなりません。」
マーガス(1位と2位ね…)
ビクトリーノ(勝利の名を冠するオレがいながらこの体たらく…!)
シェスタ―(その原因の大半は……ワカバヤシ、彼奴(きゃつ)に由来する。)
---------
ビクトリーノ「…で、どーするよ? また0得点で競り負けじゃあ、いい加減格好がつかないぜ。」
マーガス「特にFWのオレ達2人は…な?」
ビクトリーノ「チッ、言いたかねーけどその通りだ…。」
シェスタ―「…………」
95 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/18(水) 13:01:21 ID:???
マーガス、ビクトリーノ、そしてシェスタ―…
試合の前日、ブレーメン・ユースの主要メンバーである3人はカフェに連れ立ち、ハンブルガー対策を練っていた。
…と言っても相手の戦力や戦術はとうに見知っており、互角以上に戦うための基本対策は立っている。
それは相手にとっても同条件であり、故にこそ高いレベルでの互角の争いになるのであるが…
問題はFWの2人がぼやく通りにゴールを奪えないこと…即ち若林の牙城を崩せない所にあった。
シェスタ―「ワカバヤシに明確な弱点は皆無だ、しかし圧倒的に強い場面とそうでない場面があるのも事実…」
マーガス「……」
ビクトリーノ「つまり…?」
シェスタ―「狙いはPA内オンリー…それですら分の良い勝負ではないかも知れないが、最もマシな事に違いはない。
マーガスの頭、ビクトリーノの足元。 ボクがピンポイントで合わせてみせる…何度でも。」
ビクトリーノ「後は数の勝負って訳か…。」
マーガス「悔しいが仕方ない…今のワカバヤシは確かにそれ程のヤツだ。」
沈痛な面持ちの中、3人は大きくない希望に賭ける目で宙を睨んだ。
妙案は無し。 何度でも挑んで、挑んで、ひたすらに挑んでこじ開ける…それだけであった。
96 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/18(水) 13:02:26 ID:???
---------
カルツ「ここは通さんぜよ!」
チャーリー「さあサイド寄りの位置でボールを持ったシェスタ―くん! …ですが、カルツくんがすぐさまチェックをかける!
シェスタ―くんを自由にさせない事でブレーメンへ大きなプレッシャーをかけるのか!?」
若林の鉄壁にバリエーションの多い中盤の支配力、そして隠し持った奥の手。
笛が鳴るまで焦る事なく淡々と闘うハンブルガーには、間違いなく王者たる貫禄があった。
ここでも仕事師たるカルツがブレーメンのCPUとも言うべきシェスタ―を抑えにかかった。
シェスタ―「妨碍(ぼうげ)だな、カルツ!」
カルツ「わしもキャプテンじゃからのう…ドリブルでのチャンスメークだけっちゅうわけにもいかんのじゃ!」
かつてはドリブルにのみ利用してきた、ハリネズミの象形を模した体捌き。
だが今のカルツはタックル(チャージ)にも応用できるよう修練を積んできていた。
ヘルマン・カルツはまさしくハンブルガーの小さな巨人と呼ばれるに相応しい存在になっていた。
しかし…
ベニヅルトビ
シェスタ―「ニンポー[紅鶴跳び(フラミンゴクリップ)]!!」
カルツ「な、なにぃっ!?(そんな常識はずれな跳躍ありかよ!?)」
シェスタ―はカルツと一切接触する事なく、頭の上を跳び越えてしまった。
これではカルツの体捌きも意味をなさず、突破を許してしまう事となったのだ。
97 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/18(水) 13:03:36 ID:???
シュスター(さあ約束の通り…いくぞマーガス!)
マーガス(オーライ!)
スパァァァァァァァァン!!
チャーリー「おっと、ここでアーリークロス! シェスタ―くん、僅かに外へ膨らんだと思えば速度を落とさず上げた―!!
しかもそんな蹴り方にも関わらず、マーガスくんの打点へピタリだぁぁぁぁぁ!!」
先着で
★マーガスの選択→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《ダイヤ絵柄》 ???
《ダイヤ数字、ハート》 ポストプレイ
《スペード、クラブ》 ヘディング
《JOKER》 ???
※※※※※※※※※
今はこれだけです。 失礼ながらコメレスは夜にさせて下さい。
98 :
森崎名無しさん
:2012/07/18(水) 13:16:23 ID:???
★マーガスの選択→
スペード2
99 :
森崎名無しさん
:2012/07/18(水) 19:02:00 ID:???
ヘディングってことはブラストヘッド未修得?
それとも、ダイヤ絵札が新技なのか?
マーガス「アトミックヘッドだあっ!」
ブンブン「オレノワザダ」
100 :
森崎名無しさん
:2012/07/18(水) 19:03:08 ID:???
ダイヤ絵札はスルーかも。普通にいったら勝率低いし
101 :
森崎名無しさん
:2012/07/18(水) 19:44:41 ID:???
JOKERは新技・108式波頭球かも。普通にいったら殺せる確率低いし
102 :
森崎名無しさん
:2012/07/18(水) 20:48:39 ID:???
>シュスター(さあ約束の通り…いくぞマーガス!)
誰だお前w
103 :
森崎名無しさん
:2012/07/18(水) 20:50:56 ID:???
忍法入れ替わりの術だってばよ
104 :
森崎名無しさん
:2012/07/18(水) 20:53:55 ID:???
>>88
そういえば某スレでも性愛に反応していたな
105 :
森崎名無しさん
:2012/07/18(水) 20:56:30 ID:???
アッー!
106 :
森崎名無しさん
:2012/07/18(水) 20:58:43 ID:???
>>99
まんま普通のヘディングではなくて、必殺ヘディング撃つでしょ
ポストプレイの場合も同様で
107 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/18(水) 22:24:15 ID:???
>>88
乙感謝です。
ふふ。 いいのかい、そんなこと言って?
オレは参加者だって構わず食っちまうような人間なんだぜ?
>>89
私は岡山姉の為ならば自身をどんな属性にだって変化させちまうような人間なんだぜ?
岡山姉が男なら女に、岡山姉が女ならば男に、岡山姉が巫女なら神主にだってなってみせますとも。
>>90
この頃はやりの男の娘
天然無礼な男の娘
こっちを向いてよリグ―(ル)
だってなんだか、だってだってなんだもーん
>>91
カペロさんもちょっと変な人ですよ。
変じゃない人自体このスレにあんまし居ませんが。
108 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/18(水) 22:27:27 ID:???
>>87
ノンケだろうが構わず乙感謝だぜ?
>>92
ミュラーにもスポットが当たりそうな流れです。
乗るしかない、このビッグウェーブに。
>>93
ポブについては何処で何をしていることやら
ロクでもない事は確かです(グッ
>>99
ブッブー
ブンナーク「オレの技をパクろうなんて許さねえ…ハリケーンアッパー!!」
>>100
ピンポーン
鋭い人がおるー
>>101
ふひひ、当たらずとも遠からずですのう
109 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/18(水) 22:28:58 ID:???
>>102
ベルント・シュスター「私の事を知らないのか?」
フランツ・シェスター「これぞニンポー[変わり身の術(フェイスブック)]!!」
>>103
シェスター「キミとは宿命の好敵手(トモ)になれそうでゴザルな、ニンニン!」
>>104-105
よし、それじゃあとことん楽しませてやるからな。
ああ、いや、ストーリーをですよ。
>>106
フォローあじゃじゃしたー。
110 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/18(水) 22:29:58 ID:???
> マーガスの選択→ スペード2
> 《スペード》 ヘディング
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
若林(ブラストヘッドか、それともビクトリーノに落としてくるか…
ふん、いずれにせよ俺のゴールを脅かすには役者不足だぜ!) チラッ
マイヤー(ヘイヘイ、今日も変わらず飛ばされ要員ってね。) シュバッ
ハンブルガーのゴール前ではマーガスのマークであるマイヤーが負けじと競合いを挑み…(ややこしい)
GKである若林はと言えばドッシリと身構えていた。
そこには小細工を弄するならばやって見せろと言わんばかりの重厚さが醸し出されており…
核弾頭<}ンフレート・マーガスは、真正面から挑む以外の選択肢を持たなかった。
マーガス「(行くしかない!)喰らえ、ブラストヘッドだあっ!!!」
ガコオォォォォッ!!!!
マイヤー「あーれー」
競り合いの相手が弾け飛び、マーガス渾身の弾頭が降下した。
速度も然ることながら、重みと回転力で腕を弾き飛ばす威力のブラストヘッドである。
しかし…
111 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/18(水) 22:31:10 ID:???
若林「通すかあっ!!!」
ガシィッッッッ!!!!
ダイビングキャッチでボールをがっちりと抑える若林。
そう、SGGK℃癡ムの鋭い読み、鍛え抜かれた腕力を出し抜くにはそれでも力不足であった。
ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!
チャーリー「抑えたあーーーー! SGGK…いや、ドイツではこちら、SGZW若林源三!!
序盤のビクトリーノくんのパンサーファングに引き続き、ブラストヘッドもキャッチングーーー!
取られても決しておかしくなかった2本の好シュートをファインセーブ、これはハンブルガーの流れが来る!」
先着で
★ダイジェスト:乗るしかない、このビッグウェーブに→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《ダイヤ》 カペロマンがサイドワインダーを見せる。
《ハート》 カペロマンがサイドアタッカーを見せる。
《スペード、クラブ絵柄》 カルツがロビングシュートを見せる。
《クラブ数字》 なんとこんなイイ所で映像が途切れた
《JOKER》 ???
112 :
森崎名無しさん
:2012/07/18(水) 22:32:04 ID:???
★ダイジェスト:乗るしかない、このビッグウェーブに→
スペード3
113 :
森崎名無しさん
:2012/07/18(水) 22:32:11 ID:???
★ダイジェスト:乗るしかない、このビッグウェーブに→
ハート9
114 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/18(水) 23:57:46 ID:???
> ダイジェスト:乗るしかない、このビッグウェーブに→ スペード3
> 《スペード》 カルツがロビングシュートを見せる。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
実況の言葉通り、若林の連続ファインセーブは試合の天秤をハンブルガーへと傾けた。
頼りとなる筈のビクトリーノ、マーガスのウイニングショットがキャッチで完璧に抑えられた事で、ブレーメン側の戦意が
萎えたのである。 シェスターら中心選手は懸命にゲームを保たせようとしていたが、実力の劣るメンバーは引き分け
で凌ごうという意識を振り払う事が出来ず、ブレーメンの守備ラインが徐々に下がっていく事態は避けられなかった。
ビクトリーノ「くっそ、こんな調子じゃ…!」
マーガス「だがオレ達も下がらざるを得ない!」
シェスター(クッ…! こちらのラインが下がれば、カルツがもっと前に出てくる!)
なんという事でしょう。
そこにはシェスターの懸念通り、のびのびと前線でプレイするカルツの姿があったのです。
カルツは高いラインでプレッシャーをかけ、効果的な上がり下がりでブレーメンのフォーメーションを翻弄…
そして試合を決定づけるハイライトも彼の物となった。
115 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/18(水) 23:59:08 ID:???
カルツ「さぁて、そろそろ試合を決めにかかるかのう…・」 プッ
メッツァ(おっと、カルツが楊枝を捨てたか…それじゃこっちもボチボチ仕事しますかねえ。)
ダダダッ…!
フランシス「甘いぜっ!!!」 ザシュゥゥゥッ!
チャーリー「ブレーメンのサイドアタックは成らずー!! フランシスくん、相手を吹き飛ばす豪快なタックル!
ボールは再びハンブルガーへ……すぐさま中央へと戻されます!
さあ、カルツくんが高い位置に上がっている為、この位置にはニールス・アンドレアス・メッツァくん!」
…トッ
グラウンダーのパスをトラップしつつ、同時にルックアップで主要な選手の位置を瞬時に把握するメッツァ。
イーグルアイを持つ彼には立っているフィールドが俯瞰で見えている。
メッツァ(テオドール位置は…あそこか、シェスターとビクトリーノの相対位置も把握。
これならば狙いは決まっているも同然だな。)
切れ長の目を不敵に細め、メッツァは目標を見定めた。
DFの裏へと走り込む素振りを見せるキャプテンのカルツ…
クセ者、仕事師のイメージから、デコイでしかないと思われがちであるが…故にこそである。
116 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/19(木) 00:00:14 ID:???
メッツァ「狙い撃つぜ… オフサイドラインを掠め抜けてなぁっ!」 ブワアアア…
ギャラアァァァァァン!!!
高速、しかもブレーメン守備陣の隙間をピンポイントに避けて通るパスが蹴り出された。
シェスター「この球速…!? これは…! 不覚、届かない!」
パスカットの名手であるシェスターの横をすり抜け、ボールは最終ラインに届こうとしていた。
そしてボールはここでようやくワンバウンド…
ガシュリュウッ!!!
芝を引き千切るようなトップスピン回転。
ボールはほとんどバウンドせず、速度を増して前方へと跳ね転げた。
ブレーメンの守備が追いつけず、ボールは最終ラインの裏へと抜けてGKがフォローする場面となる…
…筈が、絶妙なタイミングでDFの裏へと抜けだす小さな影があった。
117 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/19(木) 00:03:11 ID:???
カルツ「流石…やるのう、メッツァ。」 ダダッ
ヘフナー「カルツっ!!!」 ダッ
このボールに追いついて見せたのはやはりヘルマン・カルツ、彼はデコイでは終わらなかった。
それに対し、ブレーメンGKヘフナーは慌てて飛び出し、1対1の勝負に臨もうとする。
しかしこのヘフナー、弱点はまさに1対1であった。
カルツ「(わしはシュナちゃんみたいに強いシュートは撃てんがの…)こういう駆け引きならお手のもんじゃ!」 スイッ
ヘフナー(低い体勢…ハリネズミドリブルか!) クッ
ドリブルに備えるため、適性距離で急ブレーキをかけたヘフナー。
サイドのどちらへ振れても…或いは股下を通そうとしても反応出来る自信が彼にはあった。
しかしボールはそのどのコースも通らなかった。
トーーーーーーーン!
ヘフナー「なっ…!?」
カルツ「確かにおんしは平面にゃ強い、けど相変わらずこういう騙し合いは苦手なようじゃな!」
118 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/19(木) 00:04:22 ID:???
ドリブルからいつ切り替わったのか…?
フォームからはおよそ判別出来ない自然なチップキックによって、ボールはヘフナーの頭上を越えていく。
ヘフナー「クソっ、まだっ…!」
慌てて振り返るも時は遅し。
放物線は既に刹那の後にはゴールラインを越える位置にある。
ボールがバウンドした…と同時に審判は迷いなくゴールインの判定を下すのであった。
ピイィィィィィィィィィィ!!!
先着で
★ダイジェスト:ラスト、試合の大勢も決まってます→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《ダイヤ》 カペロマンに見せ場。
《JOKER》 ???
《それ以外》 お終いです、ミュラーの心配をしてあげて。
119 :
森崎名無しさん
:2012/07/19(木) 00:04:33 ID:???
★ダイジェスト:ラスト、試合の大勢も決まってます→
ハートJ
120 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/19(木) 00:07:18 ID:???
本日はここまでと致します。
次回は再び三杉とミュラーに焦点が戻ります。
おやすみなさーい
121 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/19(木) 12:22:53 ID:???
> ダイジェスト:ラスト、試合の大勢も決まってます→ ハートJ
> 《それ以外》 お終いです、ミュラーの心配をしてあげて。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三杉(結局…カルツのループシュートが決勝点になるか。)
ハンブルガーの先制はそのまま試合の大勢を決する物となっていた。
動揺により歯車に狂いが生じ始めたブレーメンに対し、落ち着き払ったハンブルガーは更にボールが繋がるようになった。
また時間経過に伴い、ハンブルガー守備陣はビクトリーノのスピードに(あくまでそれなりにだが)慣れ始め…
攻撃を僅かに遅らせる事で、エマニュエル・フランシスを中心とした包囲網が形成され易くなったのだ。
こうなるとブレーメンはシェスタ―の突破とマーガスへのロングボールに頼るしかなくなり、
それだけではカルツや若林を焦らせる事にもならなかったのである。
三杉「強い…」
ミュラー「………」
三杉にとっても勝つ事に慣れているチームの揺るぎないメンタルを見せられ、舌を巻く思いであった。
またミュラーに至っては一言も発する事なく、画面へと注視がされていたのだった。
122 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/19(木) 12:23:54 ID:???
ピッ ピッ ピイィィィィィィィッ!!
審判の最後の笛が鳴り、試合終了が宣言されると、そこで画面が切り替わった。
初めに出てきたヴィリーという男の姿が再び映し出されたのだ。
ミュラー「ヴィリー・カタギリ…・・…」
ヴィリー『驚いているかい、アルフレド? 正直ボク達も目を疑ったし、今でも動揺を否めない。
けれどハンブルガーの中にブーフホルツ・ソレスタルビーイングだった連中が居る…それは確かな事実だ。』
三杉「ブーフホルツ・ソレスタルビーイング…?(と言うと…)」
A 三杉(celestial being……。 英語で天空…いや天上の存在という意味か?)
B 三杉(ブーフホルツ…。 確かドイツにそんな名前の都市が幾つもあったかな?)
C 三杉(ブーフホルツ・ソレスタルビーイング…。 アメフト時代にミュラーが勝つ事を諦めたチームの名か。)
D 三杉(そんな事はどうでもいい、ハンブルガーとブレーメンの戦力について考えなければ。
E その他
[3]票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
123 :
森崎名無しさん
:2012/07/19(木) 12:29:46 ID:DfsHTngI
C
124 :
森崎名無しさん
:2012/07/19(木) 12:39:49 ID:jxBX8wEQ
C
125 :
森崎名無しさん
:2012/07/19(木) 12:56:18 ID:J7+bCY5A
C
ヴィリー・カタギリ……三杉の知る片桐さんと何か関係が?
126 :
森崎名無しさん
:2012/07/19(木) 16:58:44 ID:???
苗字は元ネタと同じか
年齢や元ネタ的に甥っぽいけど片桐さん妹しかいないんだよね
127 :
森崎名無しさん
:2012/07/19(木) 20:02:04 ID:???
E 元キャプテン三杉(そんな事はどうでもいい、岡山姉について考えなければ。)
128 :
森崎名無しさん
:2012/07/19(木) 20:05:32 ID:???
三杉
「ブーツホルツというサイボーグレーサーは聞いたことがあるが
サイボーク化の理由など、何かと謎の多い人物らしい
それらに関係する組織なのだろうか?(違)」
129 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/19(木) 21:03:46 ID:???
昨日作った豚汁。
今朝、冷蔵庫に入れ忘れて仕事に行ったせいで大惨事です。
大惨事です。(大事なry
今夜の更新は出来ません
捜さないで下さい。
アナカン
130 :
森崎名無しさん
:2012/07/19(木) 21:42:06 ID:???
豚汁放置でスッパーもツラいけど、
昨日炊いたご飯二合を保温切って放置するのもダメージがあるで(ニッコリ
131 :
森崎名無しさん
:2012/07/20(金) 12:51:03 ID:???
ドンマイドンマイw
ほんのさっき、かびだらけになっていた焼き鳥を気付かずに食べてしまい、慌てて喉に指突っ込みましたw
なんか変な味だなー、とは思いましたが……フフフ………(Тωヽ)
132 :
森崎名無しさん
:2012/07/20(金) 12:56:20 ID:???
炊飯器で米炊いて、炊いたものは冷蔵庫に放り込んだあとジャーは放置したら、
ジャーにわずかに残ったカピカピご飯がうっすらと黄色くなっていた俺が通りますよ。
133 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/20(金) 21:11:39 ID:???
今日はこれから大移動なのでゆるゆる更新になると思います。
コメレスは後ほどさせて頂きますのでお待ちください。
============================================
> C 三杉(ブーフホルツ・ソレスタルビーイング…。 アメフト時代にミュラーが勝つ事を諦めたチームの名か。)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ブーフホルツ・ソレスタルビーイングという言葉は三杉淳にも聞き覚えがあった。
何故ならば、それは先ほどヴェッキオ橋でミュラーから聞かされた物だったからである。
三杉(アメフト時代にミュラーが勝つ事を諦めたチームの名…それがブーフホルツ・ソレスタルビーイングだった。)
疑問、懸念、憂慮…三杉はこの件について直ぐにでもミュラーへ言葉をかけたいと感じた。
しかし今のミュラーが画面の中の人物と、更には自身の過去と語り合っている事は確認せずとも明らかである。
ゆえに三杉は目の前の欲求を一先ず慎み、画面に映ったヴィリーなる人物の言葉を頭に刻み入れる事とした。
ヴィリー『彼らが何を考えているか…そんな事は判らないし、正直どうでも良いとボクは思う。
…ただ、ハンブルガーに彼等が居る。 その事実だけは有価であり、キミにとって重大である筈だ。』
ミュラー「…………」 コクリ
134 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/20(金) 21:12:48 ID:???
ヴィリー『借りを二度と返せなくなったと思ったあの日の無念…。
ボクらオーバーフラッグスは、結局あの日感じたままになってしまったようだよ、アルフレド。』
ミュラー「…………」
ヴィリー『彼らが今サッカーをやっていて、かつて我々の代表だったキミが…誰よりも自分を恥じてたキミがサッカーに
足を染めている…。 ボクは乙女座ではないけれど、キミと彼らの間に因縁めいた物を感じている。
いや…もしかしたらキミの執念こそが彼らをサッカーへと呼び寄せたのかも知れないね。』
ミュラー「…………」 ゴゴゴゴゴゴ
ヴィリー『だから当然キミが果たすであろう<潟xンジに、ボク達オーバーフラッグスは乗っからせて貰うとするよ。
及ばずながらバックアップを申し入れたい。 …畑違いゆえに力になれるかは判らないけれどね。
ボクの…いや、ボクたちの話は以上で全てだ。 キミと次に会える日を楽しみにしているよ、アルフレド。』
ヴィリーという男がそれで言葉を切ると、やがて画面はブラックアウトし、更に数秒後には砂嵐へと変わった。
もうこれ以上は映像も何も入っていないと判断して良いのだろう…
そう考えると、三杉はチラリと隣のミュラーの様子を窺った。
ミュラー「ヴィリー・カタギリ……。」
頭を俯かせ、垂れた髪によって表情は見えない。
だが小声で呟かれた先の男の名前…そこには言い知れぬ感情が乗っていると感じさせられた。
A ミュラーに声をかけるなう
B まだ暫し沈黙して待つなう
C ミュラーがアメフトを止めた理由について考えてみるなう
D ハンブルガーの戦力について考えてみるなう
E ミュラーに今から練習しないかと提案するなう(要5票)
[3]票選ばれた選択肢で続行します。
135 :
森崎名無しさん
:2012/07/20(金) 21:15:55 ID:46B80dVU
A
136 :
森崎名無しさん
:2012/07/20(金) 21:16:55 ID:Kl5Pnrrk
A
三杉淳!目標と対話する!
137 :
森崎名無しさん
:2012/07/20(金) 21:19:57 ID:f/kdRfig
A
138 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/20(金) 23:40:31 ID:???
> A ミュラーに声をかけるなう
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三杉「ミュラー。」
ミュラー「…………なんでしょう…」
三杉「橋で聞いた話だと、君はブーツホルツ・ソレスタルビーイングから逃げた筈だったね。」
ミュラー「そうです…。」
三杉「うん。 …けれど今のビデオメールの話の限り、君が彼等から逃げてサッカーを始めたように聞こえなかった。
そして僕の知る君という人間も、やはり仲間達を切り捨てて逃げ出すような男ではないように思う。」
ミュラー「…何が言いたいんです?」
三杉「君は過去の事を、自身がさも卑怯者だったかのように話したんだろう?」
ミュラー「そんな……。 そんな事をしてボクに何の得があると言うんです?」
三杉「さてね…そこまでは判らない。 けれど、一つだけ判っている事があるよ。」
ミュラー「なんでしょう…………」
三杉「君は逃げたんじゃない。 それどころか、ずっと彼等と戦う事を望んでいたんだ。」
ミュラー「………………」
139 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/20(金) 23:41:59 ID:???
黙りこむミュラーは三杉の言葉を暗に肯定しているように思われた。
三杉「…戦えるかも知れないと言ったら?」
ミュラー「!?」
それまで伏し目がちであったミュラーが突如として顔を上げ、目をカッと開いた。
今ほど呟いた三杉の言葉が彼にとって重要であった事は雄弁に示されていた。
ミュラー「ハンブルガーと試合できる機会がある…と? プロ4部チームに過ぎない我々が?」
三杉「ああ。 …まだ、綱渡りのような細い道かも知れないけれどね。」
ミュラー「…詳しく聞かせて貰いたいものです。」
三杉「近々、ブラジルの名門クラブであるサンパウロと試合を出来る可能性があるんだ。
僕らの為に、裏でそういう取り計らいをしてくれている人たちが居て…ね。」
ジョアン、フィッツウォルタ、バンビーノらの顔が三杉の脳裏に浮かぶ。
更には失踪したヴィットーリオ・トレイゼ・ゴーリやエムスカ・ジェニオ・ジャーニ・ラピュタ評議員…
自分達が周囲の人間の尽力によって夢を永らえている事実が三杉の胸を締め付けた。
三杉「…もし南米の雄であるサンパウロ相手に互角以上の勝負が出来たら、
欧州のビッグネームであるハンブルガーがこちらの試合要請を受ける可能性は高い。
ついでに言えば、うち(ヴィオラ)の上の方もその気が満々であるみたいだ。」
ミュラー「………なるほど。 確実ではない、しかし道はある…。
そしてその為には、前提として先ずサンパウロに勝つ事が求められる…と。」
三杉「そういう事だ。」
140 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/20(金) 23:43:08 ID:???
…スクッ
三杉の言葉を理解してか、ミュラーは腰掛けていた椅子から立ち上がった。
何をしようというのか、三杉には薄々想像がついていた。
三杉「休息日の練習は禁じられているよ、ミュラー。」
ミュラー「知っています。」
三杉「ならばまず座るべきだ。 無軌道に動いても今は仕方ない、いやむしろ逆効果だ。
怪我の懸念も考えたら、キャプテンとしては看過出来ない。」
ミュラー「ミスギ…本当のボクという人間は、我慢弱く、落ち着きのない男なのですよ。」
三杉「思いもよらなかった事実だね。」
ミュラー「……ウォーキングだけです。 ナンセンスかも知れませんが、今はジッとしていられません。」
三杉「そうか……うん、分かった。 散歩ならミケランジェロの丘がお勧めだよ。
それじゃあ、そう言う事なら僕もそろそろ退散させて貰うとしよう。」
ミュラー「…ありがとうございます。」
三杉は一足先にミュラーの部屋を後にした。
そしてミュラーが抱えている過去に残したしこりについて思うのだった。
自分が大空翼との再戦に向ける気持ちと照らし合わせながら…
※来月の練習時、ミュラーにイベントが発生する事になりました。
141 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/20(金) 23:44:53 ID:???
☆三杉の練習(9月度2回目/全2回)を実施します。
《上昇率》
やや上がり易い : ブロック
普通 : 競り合い
やや上がり難い : ドリブル、パス(判定+2)、シュート、タックル、パスカット、トラップ、クリア
《能力値》
ド パ シ タ カ ブ ト ク 競 合計 高/低
69 69 67 68 70 63 67 67 65 605 3/2
☆7/21 0:00から投票開始☆
今回練習したい項目を、上記ドリブル〜競り合い≠ゥら[3]項目選ぶ為に投票してください。
お1人様につき最大2項目を投票する事が出来、2票に達した項目から順に確定となります(投票はメル欄空白で。)
142 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/20(金) 23:52:00 ID:???
本日はここまでとなるでしょう。
亀更新ですみません。
>>126
それについては現状ノーコメントで…
意味のある展開を今のところ見いだせておりませんのでね。
>>127
岡山姉の事はスレ主たる私が考えているから三杉は別にいいのです。
>>128
その世界観ではイスラスがゼロの領域に到達してアカン事になります。
>>131-132
皆さんも結構地獄を見ていらっしゃるようですね…
夏はマジ怖いです、お腹こわい
143 :
森崎名無しさん
:2012/07/20(金) 23:55:28 ID:???
>>142
いやいや元キャプテン三杉さんはアナザーカンピオーネさんのことですよ乙でした
144 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/20(金) 23:58:42 ID:???
>>143
そういえばそうでした。
三杉さんとか呼ばれてた時代が私にもありました。
あと果汁グミのスイカ味はすっごく不味いです。
皆さん気をつけて。
145 :
森崎名無しさん
:2012/07/20(金) 23:59:41 ID:Kl5Pnrrk
パス、タックル
146 :
森崎名無しさん
:2012/07/21(土) 00:00:45 ID:i8zf+9HQ
パス、タックル
147 :
森崎名無しさん
:2012/07/21(土) 00:00:56 ID:OZBCoylA
パス 競り合い
148 :
森崎名無しさん
:2012/07/21(土) 00:01:02 ID:ZN6ak93Y
競り合い タックル
149 :
森崎名無しさん
:2012/07/21(土) 00:02:26 ID:wwRXM9VI
ドリブル パスカット
150 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/21(土) 08:47:51 ID:???
> パス(やや難)、タックル(やや難)、競り合い(普通)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
先着3名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★三杉のパス練習(! dice + ! dice)+(前回失敗分+2)≧9で1上昇★
★三杉のタックル練習(! dice + ! dice))≧9で1上昇★
★三杉の競り合い練習(! dice + ! dice)≧7で1上昇★
と(!とcardの間のスペースを抜いて)書き込んで下さい。
【備考】
上昇率やや上がり難い*「満の項目は6ゾロで2段階上昇。
上がらなかった場合、各合計値の1/2(端数切り捨て)を次回該練習に加算。
151 :
森崎名無しさん
:2012/07/21(土) 08:52:41 ID:???
★三杉のパス練習(
2
+
4
)+(前回失敗分+2)≧9で1上昇★
152 :
森崎名無しさん
:2012/07/21(土) 08:54:56 ID:???
★三杉のタックル練習(
2
+
6
))≧9で1上昇★
153 :
森崎名無しさん
:2012/07/21(土) 08:57:22 ID:???
★三杉の競り合い練習(
6
+
3
)≧7で1上昇★
154 :
森崎名無しさん
:2012/07/21(土) 12:55:55 ID:???
いちたりない「練習のお手伝いしました!」
155 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/21(土) 13:48:04 ID:???
> 三杉のパス練習( 2 + 4 )+(前回失敗分+2)≧9で1上昇 → キープ(パス値69)
> 三杉のタックル練習( 2 + 6 ))≧9で1上昇 → キープ(タックル値68)
> 三杉の競り合い練習( 6 + 3 )≧7で1上昇 → アップ!(競り合い値66)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
※ 三杉の成長状態が以下のようになりました。
《能力値》
ド パ シ タ カ ブ ト ク 競 合計 高/低
69 69 67 68 70 63 67 67 66 606 3/2
《上昇率》
やや上がり易い : ブロック
やや上がり難い : ドリブル、パス(判定+4)、シュート、タックル(判定+4)、
. パスカット、トラップ、クリア、競り合い
9月も中盤を過ぎ、残暑は少しずつではあるが緩和されてきた。
三杉達フロレンティア・ヴィオラの選手達にとっても身体の動かし易い時期に近付いている。
ジョアンの指導を2年も受けてきた故に、伸び代も残り少ないのではないか…そう感じていた
メンバー達も、新コーチ・シーザの新たなアプローチにより自身の新たな境地が見え始めている。
ジョアンから指導されたのは技術であるならば、今シーザーに指導されているのは肉体改造…
いや動作改造と言うべき物であろうか?
156 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/21(土) 13:49:32 ID:???
いずれにせよ、メインである動作改造の合間にジョアンが構築した練習プランを組み入れる事で
ヴィオラはチーム全体の実力が底上げされている途上にあった。
しかしキャプテンである三杉は、ここに至り若干のスランプに陥っていた。
彼は軸取りなどのバランスに対する向上は自身でも認めていたが、それ以外の分野については
確かと言えるほど伸びを感じられていなかった。
それは彼が自身の動作・テクニックを余りに知りすぎていた事に起因する。
サッカーとはミスのスポーツである。
精度の高いプレイと言っても、同じ動作を続けて再現する事は不可能に近いのだが…
シーザーの動作改造は体軸を安定させ、それによってプレイの精度を上げる効果があると言える。
しかし元々固有の感覚と動作の反復によって高精度なプレイを可能にしてきた三杉にとって、
この急激なるプレイ感覚の変化は逆に戸惑いを生んでいた。
他の選手たちよりずっとプレイに高い再現性を求めてきた三杉ゆえの壁である。
この壁を越えれば、恐らく三杉は再び他の選手よりも高い所へと到達するのだろうが…
どうやらそれにはまだ時間を要しそうである。
157 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/21(土) 13:52:22 ID:???
[味方イベント]
9月も間もなく末日。
初頭に三杉が暴漢(引ったくり)の被害にあった以降、特に何もない平和な日々が続いている。
悪い事がないのは良いが、彼らにとっては良いニュースがないというのが大問題であった。
事態の親展が変える様なニュースが、4部チームでしかない彼らには必要なのだから。
こうしてボンヤリとした不安が選手達の平常を緩やかに圧迫する…そんな日々が続いていた。
だがこの日はいつもの日常とは少しだけ趣が違っていたようである。
…少なくともこの人物の周辺にとっては。
先着で
★だれのイベント?→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《K》 シーザー
《Q、J》 ラムカーネ
《10、9》 オワイラン
《8、7》 スペルマン
《6、5》 ミュラー
《4、3》 ミハエル
《2、1》 ???
《JOKER》 ???
158 :
森崎名無しさん
:2012/07/21(土) 13:52:44 ID:???
★だれのイベント?→
スペードA
159 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/21(土) 13:53:32 ID:???
本日の更新は以上です。
明日も夜に一更新できるかどうかという予定です。
それではお付き合いくださりありがとうございました。
160 :
森崎名無しさん
:2012/07/21(土) 15:20:25 ID:???
乙でしたー
161 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/22(日) 23:47:43 ID:???
>>154
ヤメテ!
>>160
乙感謝ですのぜw
============================================
> だれのイベント?→ スペードA
> 《1》 ???
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
月末のこの日、三杉淳はクラブハウスへ訪れた。
普段は寮とグラウンド、或いはウォーキングコースを往復するだけの日々だが、
キャプテンである彼には月に数回クラブハウスへ行かなければならなかった。
クラブ内の細々とした連絡を受けたり、メンバー達の代表としてチームへ意見を述べたり…
そしてその結果をメンバー達に伝えなければならないのだ。 ハッキリ言って雑務である。
三杉(けれど、これも今月までで済みそうだな。)
三杉は大きな安堵と小さな寂しさの入り混じった思考でファイルを眺めた。
基本的に今月度に関しては三杉はほとんど手を出していない。
マネージャーとして就任したマエリベリー・ハーンに業務の引き継ぎを行っただけである。
メリー「キャプテン、何か不足している点はありましたか?」
三杉「いや、何もないよ。 満点だ。」
メリー「そうですか、良かった。」
162 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/23(月) 00:00:44 ID:???
ニコリとした微笑がメリーから返ってくる。
自信があったのか、安堵したという印象を三杉は彼女から受けなかった。
可愛らしくて若干ノホホンとした様子のメリーではあるが、その実とても数学的に優秀である事は疑いなかった。
データを収集し、そのインプット情報を組み合わせて新たな思考に発展させる能力は三杉も感心する程だった。
三杉「これならば来月はもう僕が確認する必要もないと思うけれど、大丈夫かい?」
メリー「ええ、これくらいの内容でしたら。 でも分からない事があれば、相談はさせて欲しいです。」
三杉「勿論、その時は遠慮なく寮の方へ連絡して欲しい。」
メリー「ありがとうございます。」
この辺りのメリーの根回しの良さも三杉にとっては好印象であった。
単なる自信家であれば、ただ得意気に『任せて下さい』と言うだけだろう。
しかし彼女は『何か不慮な事があれば相談させて欲しい』と添えた。
そこには自分の能力を誇示する事よりも、仕事を間違いなくこなしたいと考えている意思が窺える。
またついでに言えば、前任者を立てる一歩下がった女性の細やかな配慮の言葉でもある。
三杉(可愛くて有能で配慮も出来る…二物も三物も与えられた人間と言うのは居るものかな。)
そんな考えておいて三杉は直後に否定した。
こう言うのは自身の意志でそうあろうとしなければ到底やっていけないこと…
外見はともかく、それ以外についてただ与えられたと考えるのは彼女に対して失礼だと三杉は思ったのである。
163 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/23(月) 00:05:12 ID:???
三杉「さて、それじゃ僕は寮に戻るよ。 そろそろ日も暮れて来たしね。」
メリー「はい、それではお気をつけて。」
最後にそう交わし、三杉はファイルを鞄にしまいながら席を立った。
そのままクラブハウスの入り口へと向かおうとするが…
メリー「あっ、キャプテン待って下さい。」
三杉「うん?」
振り返るとメリーはトテテテと小走りで三杉の方に走り寄って来ていた。
何だろうと首を傾げる三杉に対し、メリーはこんな事を言ってきた。
先着で
★メリーのお話→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《ダイヤ》 私ももう帰るので、良かったら途中までご一緒させて下さい。
《ハート》 宜しければ今から夕飯ご一緒しませんか?
《スペード、クラブ》 耳寄りな最新情報があったんです。
《JOKER》 キャプテン、最近練習で調子宜しくなかったりしません?
164 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 00:05:32 ID:???
★メリーのお話→
クラブ9
165 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/23(月) 00:11:41 ID:???
特に何事もなく今回の味方ランダムイベントは終了となります。
次回は月が明けて10月に入るところから…
ちなみに皆さん、ヴィオラのメンバーに控えって必要だと思っています?
166 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 00:14:39 ID:???
今の11人のままで良いとは思いますが、名無しと五飛互換は微妙に欲しいかなあとも思ったりしますw
167 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 00:16:05 ID:???
五飛互換いつ出るか、誰なのか?気になってたんだよね乙
168 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 00:19:32 ID:???
可能ならキーパーがほしい、できればヤベッチュが欲しい、は本音ですね。
ただゲームバランスを壊しちゃうのも目に見えてるので……と。
フィールダーはあんまり必要だと思ってないですね、メンバーとっかえひっかえするチームじゃないですし。
169 :
sage
:2012/07/23(月) 00:20:05 ID:/UIHyjjQ
「カンピオーネに正義はないっ!!」
的な五飛は味方に欲しいかなぁw
厨二病みたいなキャラでひとつ。
真面目な話、偏った控えキャラが入ると戦術的に考えたりが楽しくなる気がします!!
170 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 00:21:22 ID:???
うわあ、すごい台詞似合ってるw
171 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 00:21:50 ID:???
俺はサブキーパーだけは反対かな。
このチームで最大のタブーだと思う。
172 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 00:24:02 ID:???
トロワ互換はもういるんだっけ?
173 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 00:24:41 ID:???
フライハイトがトロワ互換だっけ?
174 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 00:56:39 ID:???
ドラゴンハング的な意味で五飛互換はGK?
175 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/23(月) 23:18:00 ID:???
こんばんちゃー
アンケートですらない呟きに反応下さりありがとうございました。
今後の参考にさせて頂きますと共に、
レスは無粋と思ったので失礼ながら今回は避けさせて頂こうと思います。
どうもありがとうございました。
176 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/23(月) 23:19:09 ID:???
> メリーのお話→ クラブ9
> 《スペード、クラブ》 耳寄りな最新情報があったんです。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
メリー「まだ正式発表はされていないんですけど、どうやら大口のスポンサーがついたらしいんです。」
三杉「えっ…!? それは本当か!!?」
余りに驚くべき、そして喜ぶべきニュースが飛び出し、三杉は思わず語気が荒くなったのを自覚した。
直後に自ら戒め、突然の大声にメリーが驚いたり怯えたりしていないかを気にしたが…
メリーはまるでこの反応を予想していたかのように、満面の笑顔を三杉の方へ向けていた。
彼女が反応を愉しんだ結果の笑顔か、それとも三杉と感情を供しての笑顔かは、瞬間に判断がつかなかった。
それを確認する為…の遥か前提段階の話として、三杉はこのニュースの真偽をメリーに再び問いかける。
三杉「…っと、大声を上げて済まない。 えぇと、そのニュースは確かなのかい?」
メリー「ええ、キャトレールE.N.(エネルジェ・ヌーヴォ)Coというエネルギー開発機構だそうです。
…オーナー(エムスカ評議員)が私に愚痴交じりに漏らした話ですので、まだ内緒でお願いしますね。」
☆三杉(うん…?)
A 三杉「ヌーヴォ…というとフランスの企業なのかい?」
B 三杉「愚痴交じりとはどういう事だい?」
C その他
2票選ばれた選択肢で続行します。
177 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 23:20:02 ID:flv0O0zY
B
178 :
森崎名無しさん
:2012/07/23(月) 23:23:17 ID:O1BIjxWY
B
179 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/24(火) 00:25:12 ID:???
> B 三杉「愚痴交じりとはどういう事だい?」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
三杉はメリーの言葉の端にて理屈に合わない物を感じた。
そして彼は生じた疑問をそのままにしておく質(たち)の人種ではない。
故にこの場はストレートに疑問を口にしていた。
三杉「今の話だけど、愚痴交じりとはどういう事だい? スポンサー…しかも大口のスポンサーがつく事で、
評議員その人やヴィオラというチームにとって悪い話は一つもないと思えるのだけれどな。」
メリー「ああ、それなら単純な話です。 現オーナーが求めていたのはスポンサー以上に新オーナーですから。
今回の会社(キャトレールE.N.)がオーナー会社になれるの規模があったのに、スポンサーとしての出資
に留まったのが、評議員にとっては少々残念だったという事だと思います。」
三杉「ああ、そういう事か。」
疑問に対するメリーの回答は実に尤もらしく筋が通っていた。
評議員の本職はあくま公務員であり、たとえ設立の立役者だとしてもチームの中枢である事を望まない…
確かにエムスカとはそういう人物であったし、何より新オーナーが早く見つかって欲しいとは三杉も聞いていたのだ。
180 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/24(火) 00:26:20 ID:???
呆気ないと言えるほど簡単に単純に疑問が氷解すると、あとは一定の安堵が三杉を包んだ。
大口のスポンサーがついたとあらば、数か月で清算(解散)するような事態は取り敢えず#けられたからである。
三杉(ふむ、確かに耳寄りなニュースには違いなかった。)
安心の後にはやがて高揚が訪れてくる。
三杉は自分の進む道が少しずつではあるが確実に拓かれていく実感を得て少々興奮した。
またそんなグッドニュースを伝えてくれたのがこの美しいマネージャーである事は、
ニュースその物の価値(喜び)を一、二割増しにしてくれている効果があったのかも知れない。
それに依ってかどうなのか、三杉にはキャトレールE.N.という会社に対して何か追求するような疑問を抱く事はなかった。
…こうしてこの年の9月は終わった。
街(フィレンツェ)に全く何も事件がない訳ではなかったが、それでも大きな揺らぎが生じるような事はなかった。
しかしヴィオラの未来、その道の大筋を決定づける10月は間もなく始まろうとしていた。
181 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/24(火) 00:27:27 ID:???
すみません半端なとこですがここで本日は失礼します
眠たくて自分が何を書いているのか半ばわからんちん
おやすみなさい
182 :
森崎名無しさん
:2012/07/24(火) 01:27:03 ID:???
おやすみおつー
183 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/25(水) 14:15:50 ID:???
>>182 乙感謝ですたーーーん
============================================
某年10月
10月…日本では八百万の神々が出雲へ集まり一年の事を話し合うとして、
陰暦においては出雲以外に神が居なくなる月、即ち神無月と呼ばれる。
またイタリアでは10月をOttobreと呼び、ラテン語で8番目に相当するOctが語源となっている。
(※西洋文化圏では3月を起算とするローマ歴が基準であった為。)
遠く離れた東洋と西洋で、全く同種の伝承が語り継がれている場合はそこに真理があるとされる。
しかし8という数字は東方の文化圏では聖なる数とされ、一方で西洋では不吉な数とされる。
即ち8≠冠する物についてはその根源にすら矛盾を孕んでいる事になるのだ。
偶然か、それとも必然か。
三杉達の物語が再び加速の時を迎えるその始まり…
それは全ての側面を映し出す、8を冠する月に在った。
184 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/25(水) 14:16:54 ID:???
<イタリア・フィレンツェ>
シーザー「よう、指示した通りやってるかガキども。」
「ん?」「おっ、コーチだ。」「んだとっ!?」「どのツラ下げて来やがった!」「ふう………」
月が更新された頃、コーチであるシーザーがひょっこり顔を出した。
ほぼ一カ月の間、丸々留守にしていた…と言うかコーチ業を放棄していた事になる。
実際に練習での指示は的確で、確かにチームレベルアップが図れていた。
しかし選手達にとって見れば、このシーザーのふてぶてしい態度が面白い筈がなかった。
三杉(拝啓、弥生。 グラウンドの雰囲気が最悪だよ。)
ブンナークやダラピッコラなど気性の激しい選手はテメーコノ状態。
オジオやミハエルなどドライな気質の選手からは、これ見よがしに失望の溜息を吐く。
ミュラーや新田のような直向(ひたむ)きな選手は黙ってアップを続けているが、不機嫌なオーラがダダ漏れだ。
スペルマン、レントゥルス、それからオワイランとラムカーネについては感情が読めないが、好印象という事は有り得まい。
185 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/25(水) 14:18:18 ID:???
表面上に映るシーザーの飄々とフザケた態度から想像し難い、内面の使命感を三杉は見ているが…
それでも『これはいけない』と直感し、シーザーの側に走り寄って一言苦言を呈するより他なかった。
三杉「コーチ…一カ月も職場を放棄しておいて、流石にその調子は頂けません。」
シーザー「まっ、そりゃあそうだろう。 だが心配するな、オレだって遊びで留守にしていた訳じゃない。
三杉「…と言うと?」
シーザー「焦るなって、今からそれを説明する。 先ずは選手達を集めてくれ。」
三杉「了解です……」 フゥ…
相変わらずの一方的なトップダウンに三杉からも思わず溜息が飛び出した。
このコーチの指導には理があり、物事の本質には流石と思えるほど精通している人物と理解しているつもりである。
また大事な場においては人一倍真剣になり、いい加減さを嫌うような人物である事も判っている。
しかし普段の行動や口調については中々着いて行くのは難しかった。
186 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/25(水) 14:19:21 ID:???
ザワザワザワ…
三杉の招集により、選手達は練習のアップを一旦やめてベンチに集まった。
ただし目に見えて不服な顔をする者も少なくない上、一人一人のボヤキが集合してざわめきにランクアップしていた。
シーザー「さて…先ずは一カ月も空けてすまなかったな。 特にキャプテンであるミスギには迷惑をかけたと思う。」
三杉「いえ、問題ありません。(真面目モードだ…ずっとそのままで居てくれたらいいのに。)」
シーザー「まあお前ならばあの程度の説明でも理解し、不足なくやってくれると判断してだ。
そんな事よりもお前達に連絡が二つある。 一つはオレが不在であった理由だが…」
一旦言葉を切り、グルリと選手達に向けて視線を流す。
ざわめきは止んでおり、全員がシーザーに注目を寄せているのは確認せずとも判った。
こういう時のシーザーは信じて良い…各選手達も直感的にそう感じているのは明らかだった。
ON-OFFの使い方の巧みさと言うべきか…こういう人心掌握術もあるのだな、と三杉は内心舌を巻く。
187 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/25(水) 14:20:30 ID:???
シーザー「実は控え選手を入れる事を考えている。」
三杉「!」
ザワッ
三杉を含め、ヴィオラ選手達は重い一撃を食った気分であろう。
当然必要な事ではあるのだが、それが為されずにここまで闘い抜いてこれた経験が、彼らにそれを衝撃と思わせたのだ。
シーザー「その候補のリストアップの為に一カ月飛び回っていたって訳だ。
この件については現オーナーが全て了承済みの話になっているから、そのつもりで受け入れろ。
でかい舞台で闘っていくには必要な事…そしてメンバー加えるならば早い方が良い。」
三杉(突然の話に驚いたが、言っている事は正論だ。 しかし…)
控え選手が加わる事に、三杉は基本的に賛成であった。
しかし個性が強すぎたり、自己中心的すぎる性質の選手の場合、実力があっても戦術を壊す懸念があった。
つまりはヴィオラのチームカラーは既に定まっており、それに従えない者は逆に不安要素になるという事。
ゆえに三杉はこの時点では喜べもせず、落胆も出来なかったと言える。
けれど、その三杉の懸念は次のシーザーの言葉で大半が解消される事となった。 …取り敢えずだけれど。
188 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/25(水) 14:21:31 ID:???
シーザー「…ただし言っておく、即戦力となる選手は居ないぜ。 まあセリエC2だからな、旨味も少ないし当然の話だ。
ついでに言えば無個性、一つの分野のスペシャリストだとかって事もない。 現時点では人数合わせに過ぎない。」
周囲から落胆とも安堵とも取れるような息が漏れた。
シーザーの言っているのは、詰まるところ今回控えメンバーを入れるのは補強ではないという事だった。
緊急事態において10人で試合に臨むよりはマシな環境を作るという意味なのである。
シーザー「まっ、そうは言っても単なるボンクラって訳でもない。
指示にはキッチリ従うだろうし、化けるだけの素質はオレの見立てでは有ると思っている。」
『今の状況じゃ最後まで化けない可能性の方が高いだろうがな。』と笑いながら話を一旦締め、脇のファイルを手に取った。
そしてそのファイルを三杉に向けて差し出す。 メンバーのリストを見ろという事だろう。
三杉はファイルを受け取ると、パラパラと中を眺めてみた。
その内容は以下のような物であった。
189 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/25(水) 14:22:37 ID:???
☆候補A:マスクド・H
北の大地からの刺客かも知れない。 しかし今は無個性であり、マスクの下にどんな顔が隠れているか謎。
H(ヘル)なマスクを脱いだ時にこそ真価を発揮するかも知れないが、そんな時はそう簡単には来ないだろう。
発言についてはネガティブな物が多くなると予想される。
☆候補B:ミスターQ
白い布を上から被った、まさにQ(クエスチョン)な存在。 白い布の下にどんなクールな姿が隠されているのか?
きっとメンバーの事をちゃん&tけで呼ぶフレンドリーさを見せるだろうが、大飯喰らいの懸念あり。
☆候補C:М沢くん
ドラム缶のような円筒形の金属を頭から被った男。 М沢のМはどうやらマゾヒストのMではないもよう。
そのドラム缶の中にどんな漢気のある姿が隠されているのか、まさにM(ミステリアス)な存在。
☆候補D:アバレオレンジ
アバレ○ジャーの中にオレンジ色なんて無かったので関連性はない筈。 しかし身に纏ったオレンジ色のタイツの中(ry
意味不明瞭な言葉で荒ぶる癖があり、ぶっちゃけコミュニケーションは取り辛いだろう。 ただし任務には忠実。
オレンジ色だがオレンジと呼んだら怒る理不尽なキャラの可能性がある。
☆候補E:サルバトーレ・ビアンキ(交渉中)
例外的にある意味即戦力となる選手。 守備はしない、言う事を聞かない、ポリシーを曲げない半コミュ障。
しかしゴールへの嗅覚は本物。 戦術を崩しても1点が欲しい、でも攻め手が無い事態においてはJokerと成り得る。
☆候補F:捜索中
詳細はまだ言えない。
190 :
アナカン
◆lphnIgLpHU
:2012/07/25(水) 14:23:41 ID:???
三杉「……………」
ぶっちゃけ三杉の感情は怪訝や困惑を一回転して無≠ナあった。
シーザー「どうだ?」
三杉「……これを見て、僕にコメントしろと?」
シーザー「別にコメントは要らねえ。 ただ控えメンバーはお前が選べ、実質的にお前が兼任監督だ。
…と言っても今の時点で選べるのはA〜Dの四名の中から一人だけだがな。」
三杉「選べ≠ニ!」 ガビーン
シーザー「ああ、任せた!」 キラーン
互いのテンションの相違によって、やるせない気持ちに包まれる三杉。
想像していたよりも遥かに残念なリストにもう一度だけ目を通し、三杉はもう思い切って決めてしまった。
☆控え選手を選択してください。
A マスクド・H
B ミスターQ
C M沢くん
D アバレオレンジ
E いや、どうしてもトト(ビアンキ)が欲しい。 テメェー今月も交渉して来やがれ。
F どいつもこいつも要らねえよ。
[5]票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
5票も集まらない事も予想されるので7/25 20:00を締切として設けます。
その場合、は最多最速到達票で続行します。
191 :
森崎名無しさん
:2012/07/25(水) 15:18:29 ID:WSI8q3b2
A
おおっビアンキ、好きなキャラだ…と思ったら、ほぼ同名の別キャラか。
(私が好きなのは『Jドリーム』の「サルバドーレ・ビアンキ」)
前に出たことがあるのね。
192 :
森崎名無しさん
:2012/07/25(水) 15:33:40 ID:nD96Hbsg
C
FWは飽和してるしトトはミランで頑張って下さいませ
193 :
森崎名無しさん
:2012/07/25(水) 15:47:39 ID:mq/YqZCA
D
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