キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【運命が】ファイアーモリブレム39【迫る】

1 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/14(土) 02:34:54 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
送り込まれた森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作並びにキャプテン森崎本編とは異なる場合があります。
設定などもストーリーの都合上若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意ください。

〜これまでのお話〜

ガーネフとラムカーネの罠に落ち、森崎は圧倒的不利なサッカー勝負を持ちかけられる。
そんな彼の危機を救ったのはブレーメントリオや早田たちの絆の力だった。
闇の軍団を裏切ったイスラスの協力もあり、見事森崎たちは試合に勝利する。
しかし、ラムカーネは自ら命を断つことで『リセット』の力を発動させこの試合を無かったことにしてしまう。
さらに今まで森崎のことを慕ってくれていた見習い軍師のカタリナがマルスの命を狙う暗殺者だったことが発覚。
シーダの必死の説得もむなしく、彼女は本来の名前『アイネ』を名乗り、アリティア騎士団を去っていった。

舞台はドイツへ!ブレーメンとプロ契約した森崎は新たなチームメイトブローリンを加えて快進撃で勝ち進む。
しかしケルンとの首位を賭けた大事な一戦を落としてしまい、チームも仲間も、そして自分自身もボロボロの状態に。
そんなとき、同じく怪我に苦しむ若林、シュナイダーと出会う。
彼らとの本音の語り合いの末、森崎は優勝を諦めない強い気持ちを思い出した。

果たして森崎たちブレーメンは栄光のブンデスリーガマイスターシャーレを手に入れることはできるのか。
そしてシュナイダーを襲った怪我の原因とは何か?物語は新展開を迎え、いよいよ英雄を新たな戦いへと駆り立てる!

☆前スレ
【本当の】ファイアーモリブレム38【偽物】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1336007101/l50
☆過去スレ
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/44.html

701 :森崎名無しさん:2012/08/22(水) 22:48:00 ID:???
wikiより 多少のズレはご愛嬌

          |H|力|技|速|運|武|守|魔
イスラス    | |  | .5|25|  |  |  |  |
シェスター  .| |  |  |15|  |  | .5|10|
マーガス   | ?|?|?|?|?|?|?|?|
ビクトリーノ |.?|?|?|?|?|?|?|?|
中里      | |  |  |15|10|  |  |05|
若林       | ?|?|?|?|?|?|?|?|ダイヤ・ハートで『とめる!』で+3、互いの必殺が無効
シュナイダー|5.|20|05|  |  |  |  |  |
肖        |.?|?|?|?|?|?|?|?|

702 :森崎名無しさん:2012/08/22(水) 22:48:34 ID:3IcSpK5w
☆森崎→肖
・マルス→ビクトリーノ
・ドーガ→
・トーマス→
・クリス→
・カチュア→
・マリーシア→マーガス

この章の戦いは次で終わりのはずだから、残す意味は無いんじゃない?

703 :森崎名無しさん:2012/08/22(水) 22:53:33 ID:fYpAsErs
☆森崎→肖
・マルス→
・ドーガ→
・トーマス→
・クリス→ビクトリーノ
・カチュア→
・マリーシア→

ラムカーネ軍団との試合があったときにつかえるかけらがあれば有利なんだろうけど
適切な使用ペースがよくわからないのよね

704 :森崎名無しさん:2012/08/22(水) 23:00:28 ID:O8Wcdhjs
702に同じ


705 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/22(水) 23:04:08 ID:???
☆森崎→肖
・マルス→ビクトリーノ
・ドーガ→
・トーマス→
・クリス→
・カチュア→
・マリーシア→マーガス



☆森崎の『星』の力で習得した経験値を仲間に分け与えますか?


【マルス・ドーガ・トーマス・クリス・カチュア・マリーシア】

A 経験値を全て与える
B 経験値を半分与える
C 今回は与えない

※A・Bの場合は誰に与えるかも明記してください。

2票』集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

706 :森崎名無しさん:2012/08/22(水) 23:07:19 ID:3IcSpK5w
B マリーシア

707 :森崎名無しさん:2012/08/22(水) 23:10:58 ID:fYpAsErs
B マリーシア

708 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/22(水) 23:31:03 ID:???
>B 経験値を半分与える マリーシア
===========
森崎「あれ?星のかけらの様子がなんだかおかしいぞ?」

グルニアでの戦闘後、仲間たちから回収した星のかけらの輝きが以前より弱まっていることに気がつく。
気になって握りしめてみると、この間まで頭の中に飛び込んできたかけらの持ち主の力を感じられない。

森崎「確かガトー司祭の話だと、暫く時間を置けばかけらの魔力は回復するとのことだったな。
   仕方がない。とりあえず今使えそうな分だけでも仲間に渡しておこう」

森崎はマルスにビクトリーノのかけらを、そしてマリーシアにマーガスのかけらを渡す。

マリーシア「あら、はじめまして。あなたが今回の私の部隊のリーダーなのね?
      わたしはマリーシア。あのレナ司祭の一番弟子の天才シスターよ。よろしくね!」

森崎「(アランさんの部隊に保護された子がいるって聞いてたけどこの娘のことかな?)」

子供っぽいという言葉が実に相応しい、人懐っこい挨拶をしてくる小柄な体格のシスターを見て森崎は…


☆どうしますか?

A こちらこそよろしく。怪我をしたときは頼りにさせてもらうよ。
B 戦場は子供の遊び場じゃないからな。俺たちにちゃんとついてくるんだぞ。
C レナ司祭の弟子なのか。あの人の魔法には色々と世話になったんだ。
D 天才というからにはなにかとっておきの魔法とかあったりするのかい?
E (こういうやかましい娘は好みじゃない。適当に挨拶してやり過ごそう)
F ここだ、ここで手をつないで未来予知だ!

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

709 :森崎名無しさん:2012/08/22(水) 23:33:50 ID:TzqmfAPs
A

710 :森崎名無しさん:2012/08/22(水) 23:34:02 ID:aUD5Qd9E
A

711 :森崎名無しさん:2012/08/22(水) 23:34:06 ID:SZwUtgpw
D

712 :森崎名無しさん:2012/08/22(水) 23:46:44 ID:???
実家からついグルグルのゲームブックを持ってきてしまったでござる

713 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/23(木) 00:13:38 ID:???
>>712
ゲームブックですか〜。子供の頃友達が集めていた
『にゃんたんのゲームブック』シリーズがいろんな意味で記憶に残っています…w
===========
>A こちらこそよろしく。怪我をしたときは頼りにさせてもらうよ。


森崎「(どんな子だろうと今の貧相な俺達の部隊にとっては貴重な回復役だ。
   ここはしっかりと相手を立てるような反応を返しておいたほうが良さ気だな)」

森崎はマリーシアのシスターとしての実力に期待を込めて快く返事をする。

森崎「こちらこそよろしく。怪我をしたときは頼りにさせてもらうよ」

マリーシア「えへへ、任せちゃって!どんな打ち身や刺し傷も、
      火傷霜焼け水ぶくれ、骨折に脱臼、果てには失恋による心の傷までバッチリ治しちゃうんだから!」

森崎「は、ははは…もしもの時は頼んだよ。
   (まるでルークが女の子になったような感じだな。
   お調子者だけどやるときはやるタイプって期待していいのかな?)」

マリーシア「(うふふ…超超超地味なパッとしない人だけれど
      あのマルス様のご友人とあらばしっかりと顔を覚えてもらわなきゃだわ。
      しっかり働いて出来るオトナの女ってことをアピールしていかなくちゃ!)」

少女の密かな野望が揺らめく中、こうして傍から見れば微笑ましい自己紹介が交わされたのだった。


※マリーシアの評価が上がりました。

714 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/23(木) 00:14:51 ID:???
森崎「それじゃあアランさん、そちらの方は任せましたよ」

アラン「うむ。ロディとセシルの掴んだ情報ではウォレンという若者は本意で反乱軍に見を置いてはいないらしい。
    戦いを避ける事が出来る道があるのならば、うまく事を運ぶよう心がけてくれ」

森崎「…ああ。もうロレンスさんのような悲しい思いをさせる人は出したくないからな。任せてくれよ」

アラン「…先日の件はお主一人の責任ではない。あまり思いつめると身体に毒だ。
    お互いそれほど丈夫な肉体ではないのだ。用心しなくてはな」


@本隊(槍、弓使いが多い。ボス戦あり)
【指揮レベル3】
☆森崎→肖
・マルス→ビクトリーノ
・ドーガ
・トーマス
・クリス
・カチュア
・マリーシア→マーガス

A陽動部隊(剣、槍使いが多い。先に拠点パートあり)
【指揮レベル2】
☆アラン
・ルーク
・ロディ
・ライアン
・セシル

以上のメンバーで出撃します。

715 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/23(木) 00:26:14 ID:???
〜アラン隊・拠点パート〜

森崎隊と分かれたアラン隊は、マケドニア南西の集落を目指して進軍する。
この集落は正規軍、つまりミネルバ派閥の者たちで構成されており、
彼女の救出を目指すアリティア軍に協力してくれていた。

アラン「町の者たちが物資の補給を快く買って出て下さった。
    ここはお言葉に甘えることにしよう。
    反乱軍との戦いに備え、各々今のうちに英気を養っておくといい」

??「ちょっと待ちな。あんたらもしかしてアリティア軍かい?」

暫くの自由行動を取ろうとするアランたちの前に体格のいい男が現れた。

アラン「君は…確か前大戦で輸送隊として働いていた者だったかな?」

マジ「ガクッ!た、確かに戦争の終盤じゃあんまり出番がなかったかもしれねぇけどそりゃないぜ。
   俺はタリスの戦士のマジ。タリス王モスティン様の命により、マルス王子の軍の助っ人にやってきた」

ドルーア国での戦いにおいて、後方で同盟軍の指揮を取っていたアランは朧気な記憶を呼び起こし男に呼びかける。
期待していた言葉が返って来なかったことにズッコケそうになる男だったが、気を取り直して自己紹介を始める。

アラン「それはありがたい。今は一人でも人手が欲しい状況だったのだ。
    補給が済み次第西の森を抜けて進軍する予定なので、君も準備をしてくるといい」

マジ「ああ。久しぶりの実戦だから腕がなるな。疾風の斧使いの異名に違わない活躍をしてみせるぜ」

716 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/23(木) 00:27:42 ID:???
※タリスの斧戦士マジがアラン隊に加わりました!

マジ  戦士  レベル7 EXP0 0戦0勝0敗
        成長率
HP26/26     30
力  9       40
技  7      20
速  9       50
運  5      50
武  4      40
守  6      40
魔  0       3

スキル『怪力』1/4で攻撃判定+5
   『疾走』攻撃速度が常に+3

持ち物 鉄の斧 威力8 命中4 重さ7 武器1

支援
トーマス1

タリスの木こりトリオの速さ担当。
パワー系の職業と本人の適性がうまくマッチして見事な万能キャラになっています。
第1部でスピードリングを取得したこともあり、異名通りの素早い攻撃が売りですが、
体力の伸びの割には打たれ弱いので後々補強が必要になってくるかも。
サッカーでは主要能力にムラがあるためなかなか使い所が難しい選手になりそうです。
コンビ技が使える環境が整えれば大化けする可能性もあるので、見捨てず育てるのも一興かも?

717 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/23(木) 00:30:29 ID:???
マジ「というわけでお前たちの軍に加わることになったマジだ。よろしくな!」

ルーク「ウッス!よろしくっす!マジの兄貴!」

ロディ「前大戦を戦い抜いたその実力、是非学ばせていただきたい」

ライアン「(うわぁ…すっごい大きな人だなぁ。あれだけ立派な体格ならきっとスゴイ強い人なんだろうな)」

セシル「タリスといえばシーダ様の故郷の国よね。オグマ殿と同じ騎士団の方なのかしら」

マジ「騎士団てほどの大層なものじゃないけどな。タリスは他の国に比べて歴史も浅いし
   木こりや猟師の中から腕に自慢のあるものを集めた私設軍みたいなものだな」

アラン「タリス島の戦士は大陸の者に比べ非常に高い運動能力を持っていると言われている。
    マジ殿、貴公の活躍に期待をしているぞ」

マジ「へへへ…そこまで信用されちゃしっかり働かないとバチが当たりそうだな。
   あ、そうそう。手土産ってほどじゃないんだが良かったらこいつを受け取ってくれよ」

そう言うとマジは袋の中をおもむろに探り出し、ある道具を取り出した。

718 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/23(木) 00:32:05 ID:???
★マジのおみやげ→! num+! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

0.1→アランが道具を入手
2.3→ルークが道具を入手
4.5→ロディが道具を入手
6.7→ライアンが道具を入手
8.9→セシルが道具を入手

ダイヤ→特効薬
ハート→マジの手製のお弁当。効果は…?
スペード→調合薬
クラブ→傷薬
JOKER→マジの手製のお守り。魔防+2

719 :森崎名無しさん:2012/08/23(木) 00:32:39 ID:???
★マジのおみやげ→ 2 + クラブ5
あー、サジは死んだままだっけか。

720 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/23(木) 00:44:26 ID:???
>>719
そうですね。仮面の軍団の一員になった彼を救う鍵になるかもしれません。
===========
★マジのおみやげ→ 2 + クラブ5 ★
>2.3→ルークが道具を入手
>クラブ→傷薬
===========
マジ「タリスには腕のいい薬屋がいてな。万が一のために取っておくといい」

ルーク「おお、サンキュー!でも俺は道具を使うよりだったら少しでも相手に攻撃を仕掛けると思うっスよ」

マジ「だから万が一と言うわけだ。仲間が後一撃で倒されそうになった時、どうするかはお前次第だ。
   大事な仲間を失ってまで、自分の戦果を上げたいというのならば好きにすればいい。
   だが、命は一度失ってしまえばそれまでなんだ。…まぁ、中には例外もいるにはいるんだが…」

一番の相棒だったサジを失ったことと、尊敬するオグマの奇跡の復活の事を思い出しながらマジは語る。

マジ「まぁ俺の言いたいことはただ敵と戦うだけが仲間を守ることだけじゃないってことだ。
   たまには周囲を確認して状況を冷静に判断できることも身に付けた方がいい。
   それが厳しい戦いを生き抜くための秘訣ってやつだ。少なくとも俺の場合はな」

ルーク「なるほど、確かに一理ありますね。参考にさせてもらうっす。
    (冷静な判断力、か。この人見かけによらず結構インテリなタイプだったりするのか〜?)」

イケイケな性格の自分とはあまり相性はよくないのかもしれないと不安がるルークとは裏腹に、
マジはかつての相棒サジを彷彿とさせるルークにどこか懐かしさを覚えていた。

マジ「(サジ。今度の戦いは色々と厄介なことになりそうだ。無事に勝利を掴めるようにあの世から見守っていてくれよな…!)」

※ルークとマジの互いの評価が上がりました。

721 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/23(木) 00:45:47 ID:???
アラン「では、これより自由時間を設ける。各自物資を整えるなり
    訓練に励むなり進軍に支障が出ない程度に羽根を伸ばしてこい」


先着『2名』様で判定をお願いします

★アラン→! card
ルーク→! card
ロディ→! card★

★ライアン→! card
セシル→! card
マジ→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→買い物(奇数;武器屋 偶数:道具屋)
ハート→会話(該当者がいない場合情報収集)
スペード→戦闘訓練
クラブ→サッカーの練習
JOKER→アカネイアの宮廷魔道士を名乗る少女と出会う

722 :森崎名無しさん:2012/08/23(木) 00:50:34 ID:???
★アラン→ クラブ4
ルーク→ スペード4
ロディ→ ハートK

723 :森崎名無しさん:2012/08/23(木) 00:51:32 ID:???
★ライアン→ クラブ8
セシル→ ハート3
マジ→ クラブQ

724 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/23(木) 07:49:46 ID:???
★アラン→ クラブ4→サッカーの練習
ルーク→ スペード4→戦闘訓練
ロディ→ ハートK→会話 ★
★ライアン→ クラブ8→サッカーの練習
セシル→ ハート3→会話
マジ→ クラブQ→サッカーの練習 ★
===========
〜サッカーの練習〜


戦闘前のウォームアップ、そして新加入したマジの歓迎も兼ねて
アランとライアンは一緒にサッカーの練習をすることにする。

マジ「自慢じゃないがアカネイア大陸のサッカーの歴史の発端は俺の故郷であるタリス島なんだぜ」

規模は小さいが試合をしたこと、不恰好ではあるがサッカー用のボールが作られたことなどを語るマジ。
まだまだサッカーの学に疎い二人は真剣にマジの話に耳を傾けている。

アラン「なるほどな。そのタリス島の件があったからこそ今のマルス王子、そして森崎殿がいるというわけか」

ライアン「人の縁ってものは本当に不思議なものですね。こうして僕達とマジさんが出会ったみたいに」

マジ「ははは、ちょっと照れくさいなそう言われると。全然自慢するつもりじゃなかったんだけどなぁ。
   さて、それじゃあどの練習をやるんだ?ある程度方針を決めてから纏まってやったほうが身のある練習になると思うんだが」

アラン「そうだな…」

725 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/23(木) 07:51:24 ID:???
★何を鍛えようかな→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→基礎練習でステータスアップ(攻撃系)
ハート→基礎練習でステータスアップ(守備系)
スペード→必殺技を開発しよう(攻撃系)
クラブ→必殺技を開発しよう(守備系)
JOKER→全部やっちゃえ!

726 :森崎名無しさん:2012/08/23(木) 08:02:44 ID:???
★何を鍛えようかな→ ダイヤ9

727 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/23(木) 08:15:00 ID:???
★何を鍛えようかな→ ダイヤ9 ★
>ダイヤ→基礎練習でステータスアップ(攻撃系)

アラン「あまり時間を賭けた練習はできまい。基礎的な練習で構わないな?」

ライアン「はい。この後の戦闘に支障が出ない程度に、ですからね」

マジ「やるんなら楽しい練習がいいな。シュートとかドリブルとか攻撃系のものにしようぜ」

アラン「分かった。それならば具体的には…」



★攻撃系の基礎練習→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ドリブル
ハート→パス
スペード→シュート
クラブ→競り合い
JOKER→全部やっちゃえ!

728 :森崎名無しさん:2012/08/23(木) 08:29:05 ID:???
★攻撃系の基礎練習→ ダイヤ10

729 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/23(木) 08:33:58 ID:???
★攻撃系の基礎練習→ ダイヤ10 ★
>ダイヤ→ドリブル


アラン「それではドリブルの練習をするとしよう」

全速力で気の向くままに駆けまわったり、無駄に何度も跨いで多様なフェイントをしかけたり。
時にはヒールリフトなどの高等テクニックを試してみたりと穏やかな時間が流れていく。




★アランのドリブル練習→! card
ライアンのドリブル練習→! card
マジのドリブル練習→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜10→ドリブル+1
9〜3→ドリブル+0.5
2〜A→効果なし
JOKER→ドリブル+2 さらに必殺技習得

730 :森崎名無しさん:2012/08/23(木) 08:40:59 ID:???
★アランのドリブル練習→ ハート3
ライアンのドリブル練習→ ダイヤQ
マジのドリブル練習→ ハート6


731 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/23(木) 09:05:25 ID:???
★アランのドリブル練習→ ハート3→ドリブル+0.5
ライアンのドリブル練習→ ダイヤQ→ドリブル+1
マジのドリブル練習→ ハート6→ドリブル+0.5 ★
===========
マジ「おらおらおら〜ふっ飛ばしてやるぜ!」

ライアン「わわっ、ぶ、ぶつかる〜〜っ!!」

マジ「なんてな。よっと!」

キュッ…グッ!シュタァッ!!

鋭い切り返しのターンで急転回し、ライアンをするりと避けていくマジ。
大柄な体格に似合わない軽快なドリブルにアランは思わず唸りを上げる。

アラン「見事なものだな。それだけの俊敏性、以下にして培ってきたのだ?」

マジ「はは、自慢じゃないんだがこいつのおかげさ。前大戦で手に入れた俺の宝物。
  『スピードリング』っていうんだけど、こいつをはめればたちまち風のように走れるって寸法さ」

アラン「いや、私の目は誤魔化せんぞ。お前の素早さの源はその道具の力だけではあるまい」

マジ「へぇ…さすがはアリティアの聖騎士様だ。見てくれだけに囚われないいい目をしてるじゃねぇか。
   木こりの仕事ってのは何よりも速さが重要なんだ。どれだけ素早く仕事が出来るかで木こりの価値ってのは決まってくる」

ライアン「確かにより多くの薪を用意できる人に仕事を頼みたくなりますよね」

マジ「時は金なりってやつだ。よし、よかったらお前たちにもなんでも素早く物事をこなすコツってものを教えてやるよ!」

アラン「ご教授感謝する。…しかし、あまりに急いて適当になってしまうのはどうだと思うがな」

732 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/23(木) 09:07:00 ID:???
マジ「え?あっ…!?」

ライアン「えーっと…ボールを置いてきちゃったらいくら速くても意味が無いと思いますよマジさん…」

ライアンの足元にぽつんと置いていかれたボール。それを見てマジは気恥ずかしそうに頭をこするのだった。



〜戦闘訓練〜

ルーク「今回の作戦は陽動か〜。戦闘も少なそうだしなんだか退屈になりそうでヤナ感じだぜ〜」

ヒーローのようにカッコよく目立つ展開を望むルークとしては、今回の編成は少し不満気であった。

ルーク「まぁロディの情報通りなら俺達騎兵は今回の戦いは危険らしいから仕方ないってのはわかるんだけどさァ。
    ピンチを乗り越えてチャンスを掴んでこその伝説の聖騎士ってもんじゃないのか?わかってないなぁ」

ぶつくさ不満を言っても仕方がない。少しでも目標である聖騎士に近づくことを目指し、ルークは訓練に励むことにする。

ルーク「さて、一人だからあまり効率的なことは出来ないが逆に言えば
    誰にも咎められずに自由に動けるってことだ。なーにをしーようかな〜?」


★ルークの戦闘訓練→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→基礎訓練で経験値ガッポリ!
ハート→ステータスアップ特訓で一気に成長してやる!
スペード→成長率アップ特訓でレベルアップに期待を込めるぜ!
クラブ→もっとカッコイイスキルなんかを開発ちゃったりなんかして!
JOKER→全部やっちゃえ!

733 :森崎名無しさん:2012/08/23(木) 09:07:44 ID:???
★ルークの戦闘訓練→ ダイヤ6

734 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/23(木) 09:10:29 ID:???
ルークの戦闘訓練→ ダイヤ6 ★
>ダイヤ→基礎訓練で経験値ガッポリ!
===========
ルーク「よっしゃ、ここは剣の素振りでもしてみるとするか。地味だけど」

派手好きでヤンチャなルークにしては珍しく地味で堅実な基礎訓練を選ぶ。



★ルークの基礎訓練→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

※カードの数字×10の経験値を入手できます。JOKERは150扱いです。

735 :森崎名無しさん:2012/08/23(木) 09:13:09 ID:???
★ルークの基礎訓練→ クラブJ

736 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/23(木) 09:46:38 ID:???
★ルークの基礎訓練→ クラブJ ★
============
ルークは110の経験値を得た。
ルークのレベルが13に上がった!



先着『1名』様で

★ルーク ソシアルナイト レベル13
     成長率
H 28 90+! numnum=
力 15 60+! numnum=
技  8 35+! numnum=
速 10 40+! numnum=
運  6 20+! numnum=
武 12 40+! numnum=
守 11 40+! numnum=
魔  0 3+! numnum=★

!と cardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。

737 :森崎名無しさん:2012/08/23(木) 10:21:47 ID:???
★ルーク ソシアルナイト レベル13
     成長率
H 28 90+ 54 =
力 15 60+ 16 =
技  8 35+ 39 =
速 10 40+ 00 =
運  6 20+ 77 =
武 12 40+ 88 =
守 11 40+ 95 =
魔  0 3+ 19 =★

738 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/24(金) 10:19:38 ID:???
ルークの経験値が90だったため、110の経験値獲得により2回レベルアップ判定が行われます。


★ルーク ソシアルナイト レベル13
     成長率
H 28 90+ 54 =144→+1
力 15 60+ 16 =76
技  8 35+ 39 =74
速 10 40+ 00 =40
運  6 20+ 77 =97
武 12 40+ 88 =128→+1
守 11 40+ 95 =135→+1
魔  0 3+ 19 =22★



先着『1名』様で

★ルーク ソシアルナイト レベル14
     成長率
H 29 90+! numnum=
力 15 60+! numnum=
技  8 35+! numnum=
速 10 40+! numnum=
運  6 20+! numnum=
武 13 40+! numnum=
守 12 40+! numnum=
魔  0 3+! numnum=★

!と cardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。

739 :森崎名無しさん:2012/08/24(金) 10:46:36 ID:???
★ルーク ソシアルナイト レベル14
     成長率
H 29 90+ 55 =
力 15 60+ 14 =
技  8 35+ 26 =
速 10 40+ 45 =
運  6 20+ 87 =
武 13 40+ 33 =
守 12 40+ 87 =
魔  0 3+ 30 =★

740 :森崎名無しさん:2012/08/24(金) 11:28:50 ID:???
ルークが何気にDF要員になりつつある気がする件。
パスカットが低いからCB限定だけど。
守備成長率40なのに、戦闘でも立派なタンクになれそう。

741 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/24(金) 12:17:03 ID:???
>>740
もしくは縦パスでの競り合い要員として前線に置いてみるのも面白いかもしれませんね。
速さもそこそこですし、コンビ技も覚えているのでキープ力は意外とあったりしますし。
===========
★ルーク ソシアルナイト レベル14
     成長率
H 29 90+ 55 =145→+1
力 15 60+ 14 =74
技  8 35+ 26 =61
速 10 40+ 45 =85
運  6 20+ 87 =107→+1
武 13 40+ 33 =73
守 12 40+ 87 =127→+1
魔  0 3+ 30 =33★


ルーク   ソシアルナイト レベル14 EXP0 2戦2勝0敗
        成長率
HP30/30     90
力 15       60
技  8      35
速 10       40
運  7      20
武 13      40
守 13      40
魔  0       3

以上のようになりました

742 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/24(金) 12:18:15 ID:???
ルークの剣は非常に力強い。武器の切れ味を活かした繊細で滑るような剣ではなく、
武器の重さを活かした叩き割るような剣質を持っている。
故にその剣圧は攻撃だけではなく強固な盾としても用いることが出来る。

ルーク「ていっ!せやっ!どりゃあああっ!!……ふぅ。また一歩聖騎士への道が近くなっちまったぜ」

敵を貫く剣として、味方を守る盾として。聖騎士の名に恥じない成長を重ねるルークだった。


〜会話〜

兵士「へぇ、器用なもんだな坊主!あんだけボロボロだった天幕が新品同然だぜ!」

ロディ「そんな、大したことないですよ」

兵士「謙遜すんなって。さすがはあのアリティア騎士団のメンバーだ。今度の戦いでも頼りにしているぜ!」

ロディは補給を行なってくれるマケドニア正規軍の人に混ざり、物資の修繕を手伝っていた。
ミネルバ王女という旗印を囚われ、無力化した彼らにとってアリティア軍はまさに救世主であった。
前大戦において名高い活躍を上げた黒豹アベル、猛牛カイン。
彼らの志を継ぐ者たちが自分たちに力を貸してくれるのだと希望に満ちた眼差しは
嬉しさと重圧の両極端の負担となってロディの未熟な心にのしかかってくる。

ロディ「(正騎士となり、周りから見られる目が明らかに変わったのが分かる。
    私が不甲斐ないことをしてしまえばそれだけアリティア騎士団の名を汚すことになる)」

無様な真似は見せられない。グルニア遠征は戦闘でこそ結果を出せたものの
ロレンス隊との接触のタイミングを誤ったミスを覆せるものではない。
このマケドニアでの戦いで挽回してみせると思った矢先、嫌でも目立つ朱色の鎧をまとった少女が目に留まる。

セシル「ロディ、ちょっと話があるんだけど」

743 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/24(金) 12:19:30 ID:???
ロディ「…セシルか。今ちょっと手が放せないのだが」

セシル「いいからちょっとこっちに来なさい!」

声の節々から明らかに怒っているのが見て取れる。だが、彼女を怒らせるようなことをした覚えがないロディは首を傾げる。
人気のない場所までロディをズルズルと引きずった後、セシルは不機嫌そうに大きな鉢巻で整えた赤い髪を掻き上げながら声をあげる。

セシル「……さっきの軍議のことなんだけど。アンタさ、アタシに椅子を譲ろうとしたわよね」

ロディ「ああ、そのことか。立ちっぱなしで軍議に参加するのはきついだろう。
    従騎士時代もジェイガン様の話は長いことで有名だったじゃないか」

セシル「そうそう、中には貧血で倒れた子もいるって……ってはぐらかさないで!
    前々から言おうと思っていたんだけど、そういった余計な気遣いはやめて。
    アタシのことは男だと思って接してちょうだい」

鼻息あらく、堂々と言い放つ姿は彼女が言うように男らしいものが感じられる。
だが、ロディは再び首を傾げると普段と同じように冷静な口調で切り返す。

ロディ「…私も前々から思っていたのだが、それは無理があるんじゃないか?」

セシル「どうしてよ。簡単でしょう?」

ロディ「男のように接しろと言われてもセシルが女性なのは事実だ。
    私が座ったままで、セシルを立たせておくのは忍びなく思うんだよ」

セシル「だーかーらー!そういった気遣いが要らないって言ってんの!
    軍議の間立っているくらいでどうにかなるほどアタシの足はヤワじゃないわ!」

若さ溢れる健康的な生足をこれまた男らしくパシーンと叩いて自己主張するセシル。
男らしいを通り越して爺むささを感じたロディは困ったように頭を振ってため息をつく。

744 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/24(金) 12:21:00 ID:???
ロディ「そういう問題じゃないんだが…」

セシル「女性を弱いと思っているから忍びないなんて感じるのよ。
    アタシはそう思われるのが我慢ならないの」

なるほど。勝気で男勝りのセシルらしい主張である。
だが、ここで一つの疑問が生まれてくる。なぜ彼女はこうまでして
男性と比較されることを嫌っているのだろうか。
セシルの実力は従騎士時代の頃から軍を抜いており、並の男では太刀打ち出来ない程だったはずだ。
正騎士の受勲を済ませ、晴れて実力を認められたにもかかわらずなぜ彼女は未だに拘っているのだろう。

ロディ「…どうしてそんなに性別に拘るんだ?好意を素直に受け取ればいいだろう」

セシル「……こ、ここ…好意?好意って……ちょ…」

ロディとしては疑問に思ったことを素直に問いただそうとしただけだったのだが、
激しい自己主張で気が昂っていた所為もあったのだろう。
セシルはロディの言葉をストレートに飲み込んでしまい、言葉に詰まってしまう。


★赤いセシルと緑のロディ→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→(も、もしかしてロディってばアタシのこと…)勘違いから生まれる恋もあるんです
スペード・クラブ→(そ、そんな言葉でアタシを揺さぶろうだなんて…!)動揺して顔と耳が真っ赤っ赤です
JOKER→(好意…こうい……行為!?やめて、アタシに乱暴する気でしょう!?)どうしてこうなった!?

745 :森崎名無しさん:2012/08/24(金) 12:28:02 ID:???
★赤いセシルと緑のロディ→ ハート8

746 :森崎名無しさん:2012/08/24(金) 14:57:43 ID:???
エロ同人みたいに!エロ同人みたいに!!

747 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/26(日) 18:41:49 ID:???
>>746
もしJOKERが出てしまっていたらセシルはSFCでは桃色っぽい配色だったので頭の中まで桃色になるところでした…w
===========
★赤いセシルと緑のロディ→ ハート8 ★
>ダイヤ・ハート→(も、もしかしてロディってばアタシのこと…)勘違いから生まれる恋もあるんです



セシル「(な、なによ。あからさまに『好意』だなんて言ってきて…!)」

確かに従騎士時代の頃から彼とは様々な場面で行動を共にしてきた。
基本的に突撃思考の者が多い中、冷静な判断で部隊を裏側から支える彼にセシルは好意を持っていた。
たまに情けない姿をさらけ出したり、思わず叱ってしまうような弱さも愛すべき点である。
ただそれはあくまでも『仲間』の一人というモノに過ぎず、あからさまな異性として意識したことは無い。
今この瞬間、初めてロディのことをそういう目線で見始めている自分に対し違和感と衝撃が収まらない。

セシル「(うう…お、落ち着くのよセシル。こんな言葉で平静を失うようでは正騎士として失格よ!)」

きっとこれはロディの策だ。こちらが動揺するような言葉で揺さぶり、自分の主張を通しやすくしているだけだ。
男に負けるものかとここまで頑張ってきた自分が男の言葉で混乱するなんてあまりにも滑稽すぎる。

セシル「(そ、そうよ。ロディの言う好意だって、きっとあくまで仲間とか友達とかそういった類のもので……)」

だが、次のロディの言葉でセシルの男勝りの殻に覆われた歳相応の乙女の思考回路はショート寸前になってしまう。

ロディ「―――やるから、ちょっと服を脱いでくれないか?」

セシル「……は?」

ヤルから服をヌゲとな?人気のない所に引き込んで(引っ張ってきたのはアタシだけど)なんという事を――。

748 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/26(日) 18:43:10 ID:???
セシル「あ、あ、あ、あ、アンタァ!いくらなんでもそれはまだ早い!ってか出撃前だし!わけわかんないしー!!」

ロディ「訳のわからないのはこちらだ。…服の袖がほつれているぞ。直してやるからこちらに渡せと言ってるんだ」

セシル「へ…?ほつれ?」

どうやら思考にふけり過ぎていて彼の言葉をちゃんと聞き取れていなかったらしい。
慌てて服の袖口をみると、確かにだらしなく破れた布がぷらりと垂れ下がっている。

ロディ「身だしなみを整えておくのも騎士の勤めだからな。私たちはアリティア騎士団の代表としてここにいる。
    他国の者たちの目に触れても恥ずかしくない、毅然とした姿勢が求められているはずだ」

セシル「そ、そりゃそうだとは思うけど……ていうかアンタ縫い物なんて出来るの?」

ロディ「先ほどまで天幕の修繕の手伝いをしていた。縫い物の道具ならば手元にある。
    ……それに、私の家はそれほど裕福ではなかったからな。縫い物や料理などの家事は全て私がやっていた」

セシル「へ、へぇ……すごいのねロディって。アタシは料理なんか全然駄目で、何を作っても焼き過ぎちゃって炭みたいになっちゃうのよね」

ロディ「(後夜祭のフードバトルで存分に腕をふるっていたから嫌でもわかる)
    ……大した腕前ではないがな。あくまでもそれなりだ。店に出してお金を取れるようなものは流石に難しい」

セシル「それでもスゴイわよ。男なのに料理ができるのって、少し憧れちゃうな」

素直に感心したセシルの言葉に、ロディの先程までのクールな表情がふわりと緩む。

ロディ「ふふっ、君の口からそんな言葉が聞けるとはな。おかしくてたまらない」

セシル「は?どういう意味よ」

749 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/26(日) 18:45:05 ID:???
ロディ「性別の違いにこだわっていたはずの君が、男が料理できることに肯定的なことがね。
    従騎士時代、他の部隊の者たちには女々しい趣味だと馬鹿にされたものだったのだがな」

セシル「そんなことないって。どんなことも出来ないよりは出来たほうがいいに決まってるじゃない。
    胸を張りなさいよ。それは十分自慢できるに値するあなたの立派なスキルだわ」

ロディ「……ありがとう。そう言ってもらえて嬉しいよセシル」

男のように見られたい直情的な女と、女のように見られたくない冷静な男。
両極端なようでどこか似ている二人の若騎士は、出撃前に互いを見つめなおす良い機会を得られたようだった。

※ロディとセシルの互いの支援が1→2に上がりました!



アラン「よし、みんなきけ。これより北の林道を抜け西側よりマケドニア軍へと牽制をかける」

敵の主戦力である竜騎士とぶつかるであろう森崎隊の負担を減らすために、
副戦力を誘導するべく深い森の中を突き進んでいくアラン隊。

ルーク「なんだかこうして森の中を進軍してると従騎士時代の行軍任務を思い出すなぁ」

セシル「ああ、そんなこともあったわねぇ。まだその時はアタシは第9小隊だったわね」

ライアン「復路の途中で村を襲うサムシアンの残党と遭遇したんでしたよね。
     もしもセシルさんが助けに来てくれなかったら僕、きっと大変な目にあってましたよ…」

ロディ「……だが、今思えば自分の部隊を放棄してまで私達を助けに来たのは無茶だぞセシル」

750 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/26(日) 18:46:07 ID:???
セシル「ハハハ、我ながらそう思うわ。でも、あの事件があったから今アタシはここにいる。
    みんなと一緒に戦って一緒に怒られて……アタシはあの選択は間違っていなかったと断言できるわ。
    自分で選んだ道だもの。後悔するような過去なんて絶対に作りたくないわ。だから……」

ルーク「ああ。本当の意味で第7小隊が揃うのはアイツが戻ってきてからだからな」

ライアン「カタリナさん。あれから姿を見せませんけど、いったいどうしているんでしょうか…」

かつての仲間への思いを馳せながら、第7小隊のメンバーたちはアラン、マジと共にマケドニアの森を進む。


★深い森を抜けて→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→偵察をして先制の確率を上げる
ハート→予め有利な地形を確保しておこう
スペード→仲間と話をして親交を深めよう
クラブ→周囲を散策して怪しいものがないか調べよう
JOKER→綺麗な泉がある。少し休憩していこう。

751 :森崎名無しさん:2012/08/26(日) 18:46:32 ID:???
★深い森を抜けて→ ハート8

752 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/26(日) 18:55:13 ID:???
★深い森を抜けて→ ハート8 ★
>ハート→予め有利な地形を確保しておこう
===========
アラン「(うまく相手を誘導するには…ふむ、この辺りを陣地にしておくべきだろうか?)」

辺りはこれでもかと鬱蒼と茂る木々ばかりだ。相手の攻撃をやり過ごせるような地形を探すのは容易であった。


★地形を探せ→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→癒しの茂みを発見(毎ターンHP5回復 守備・回避+1)
ハート・スペード→森を発見(守備・回避+2)
クラブ→林を発見(守備・回避+1)
JOKER→綺麗な泉がある。少し休憩していこう。
(数字が8〜5で先制値-1 4〜Aで先制値-2)

753 :森崎名無しさん:2012/08/26(日) 18:56:05 ID:???
★地形を探せ→ クラブ10

754 :森崎名無しさん:2012/08/26(日) 18:56:59 ID:???
>>746-747
そんなことになったらセシルにこのセリフを言わなきゃならなかったなw

>ビラク「品位のあるスレを目指していきたいからね。次からは気をつけてくれたまえよ?」

755 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/26(日) 19:22:34 ID:???
>>754
第1回の人気投票結果発表の台詞でしたっけ。懐かしいなぁ…
頃合いを見て3回目の人気投票もいつか行いたいですね!
===========
★地形を探せ→ クラブ10 ★
>クラブ→林を発見(守備・回避+1)
===========
アラン「むぅ…思ったより戦闘に活かせる地形が少ないな」

騎馬隊主体のアラン隊は、あまりに険しい道に入り込んでいくことは難しい。
馬術に優れる聖騎士のアランや、歩兵のマジならばまだ山道で待ち伏せすることは可能なのだが。

アラン「だがこれだけの林があれば十分か。よし、ルーク、ロディ、セシル。
    敵部隊がこの周辺にいるはずだ。偵察を行なってきてくれ」

ルーク「合点承知の助!」

ロディ「了解しました」

セシル「任せてください!」

戦闘に有利な地形を確保できたアランは、期待の若手騎士3人衆に偵察を命じた。

756 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/26(日) 19:23:59 ID:???
★VSマケドニア軍→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→騎士2人、兵士1人の構成だ
ハート→騎士3人、兵士1人の構成だ
スペード→騎士3人、兵士2人の構成だ
クラブ→騎士4人、兵士2人の構成だ
JOKER→誰かがマケドニアの兵たちに囲まれている。助けなくては!
(数字がK〜10で貴重な道具を持った盗賊が1人追加。4〜Aで竜騎士1人追加)

757 :森崎名無しさん:2012/08/26(日) 19:26:06 ID:???
★VSマケドニア軍→ ハートJ

758 :森崎名無しさん:2012/08/26(日) 19:26:20 ID:???
★VSマケドニア軍→ ハート9

759 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/26(日) 19:47:11 ID:???
★VSマケドニア軍→ ハートJ ★
ハート→騎士3人、兵士1人の構成だ+貴重な道具持ちの盗賊1人
===========
ルーク「えーっと、ひーふーみー…全部で4人だな。
    アレくらいならパッと奇襲かけちまえば蹴散らせるんじゃないか?
    バーっと派手に暴れまわって相手の気をこちらに向けちまおうぜ」

偵察を終え、後は如何にして先制を奪うかを考えながら帰還する3人。
その時、猛スピードで自分たちの横を通り過ぎる人影とすれ違う。

ビュンッ!!

セシル「ん?なんだろさっきの人。なんだかスゴイ形相で走ってたけど」

何かに追われているかのような怯えた様子が妙に気になり首をひねる。
そこへ現れたのは偵察の報告を待っているはずのアランとマジだった。

ロディ「アラン隊長。なにをそんなに慌てているのですか?まさか敵軍の奇襲が…!?」

アラン「いや、そうではない。とにかくお前たち、今すぐにあの逃げた男を追え!」

ルーク「へっ?さっきすれ違った奴のことっすか?」

マジ「ああ。先ほど正規軍の人に頼まれたんだ。我が家の家宝『レディソード』を
   盗賊に盗まれてしまったんで取り返して欲しいってな。
   女にしか扱えない特殊な剣だが凄まじい力を持っているらしい」

セシル「女にしか扱えない剣?随分身勝手な剣ね…」

760 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/26(日) 19:49:17 ID:???
性別格差に不満を持つセシルが機嫌悪く呟くが、家宝を盗まれて困っている人がいると聞いたからには聞き捨ておけない。
アランたちと合流したルークたちはすぐさま元きた道を引き返し、剣を盗んだ盗賊を追いかける。

アラン「このままマケドニア軍の部隊のいる方へと追い詰めるか。一緒に片付けてしまおうではないか」

マジ「物事を速く済ますコツ。何事も効率的にこなすってね。その案に賛成だ」

ルーク「うっしゃあ!そうと決まれば一気に飛ばすぜ!うおおおぉぉぉっ!!」


★VSマケドニア軍+盗賊→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜6→アラン隊の先制
5〜A→マケドニア軍の先制
JOKER→盗賊が思った以上にすばしっこい。このままでは逃げられると誰もが思ったその時…?

761 :森崎名無しさん:2012/08/26(日) 19:51:55 ID:???
★VSマケドニア軍+盗賊→ スペード5

762 :森崎名無しさん:2012/08/26(日) 19:54:52 ID:???
出たな妖怪いちたりない

763 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/27(月) 02:31:32 ID:???
>>762
お宝持ち盗賊出現フラグに運が吸い取られてしまったのでしょうね…
===========
★VSマケドニア軍+盗賊→ スペード5 ★
>5〜A→マケドニア軍の先制


突然舞い込んできた盗賊討伐の任務。盗まれた物はとても珍しい家宝の剣。
もしも取り返すことが出来ればその剣はアリティア軍に譲渡してもいいという。
しかしこの美味しい話は必ずしも良いことばかりではなかった。
うまく相手を林の中に誘い込んで一気に袋叩きにするという当初の作戦は当然無いものとなり、
この慌てた追撃が敵部隊にアドバンテージを与えてしまうことになる。

アラン「くっ…仕方がない。これも盗賊を逃さぬためか。総員、マケドニア軍の攻撃に備えよ!」

ルーク「うひょ〜っ!ピンチがピンチを呼ぶ展開!確かに熱いがちょっと厳しいか〜?」

マジ「なぁに、返り討ちにしてやればいいだけさ。アラン、指示を頼んだぜ」

アラン「うむ。よし、みんなきけ」


★守備の号令→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ルークを壁にする
ハート→ルークとアランを壁にする
スペード→ルークとアランとマジを盾にする
クラブ→陣形を組む前に襲われてしまう。全員平等に狙われるぞ!
JOKER→なんと剣を盗んだ盗賊がマケドニア軍を片っ端から切り倒してしまったぞ…!?

764 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 02:34:56 ID:???
★守備の号令→ スペード8

765 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/27(月) 02:42:56 ID:???
★守備の号令→ スペード8 ★
>スペード→ルークとアランとマジを盾にする
===========
アラン「(体力に劣るセシルと守備が未熟なロディはまだ前線には立てぬな。
    反撃ができないライアンを守るため彼らを庇うような陣形を組もう)」

アランはルークとマジを伴って部隊の壁として前進する。

騎士A「きさまらアリティア軍だな!」

騎士B「マケドニアが竜騎士だけの国じゃないってことを思い知らせてやるぜ」



★騎士Aの狙い→! card
騎士Bの狙い→! card
騎士Cの狙い→! card
兵士の狙い→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜J→ルーク
10〜8→アラン
7〜5→マジ
4〜3→ロディ
2〜A→セシル
JOKER→気合は十分だ!全員に攻撃するぞ!

766 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/27(月) 02:47:25 ID:???
すみません、間に合えばどうかこちらの方で…


★騎士Aの狙い→! card
騎士Bの狙い→! card
騎士Cの狙い→! card
兵士の狙い→! card
盗賊の狙い→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

K〜J→ルーク
10〜8→アラン
7〜5→マジ
4〜3→ロディ
2〜A→セシル
JOKER→気合は十分だ!全員に攻撃するぞ!

767 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 03:07:19 ID:???
★騎士Aの狙い→ ハートK
騎士Bの狙い→ ハート10
騎士Cの狙い→ クラブ8
兵士の狙い→ スペードJ
盗賊の狙い→ スペード8

768 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/27(月) 03:24:51 ID:???
★騎士Aの狙い→ ハートK→ルーク
騎士Bの狙い→ ハート10→アラン
騎士Cの狙い→ クラブ8→アラン
兵士の狙い→ スペードJ→ルーク
盗賊の狙い→ スペード8→アラン★
===========
縦に広がるアラン隊の横を的確に突こうとするマケドニア軍。
すかさず壁となるために横に逸れたルークとアランが彼らの攻撃を迎え撃つ。

ロディ「賊の逃走経路はこちらで潰している。遠慮無く行け、ルーク!」

セシル「アタシらの分まで派手にやっちゃいなさいな!」

ライアン「アランさん、どうか気をつけて!」

マジ「(うーん、折角だし俺も戦いたかったなぁ…)」

騎士A「俺達の国の問題にいちいち首を突っ込んできてんじゃねぇよ!アリティア騎士め!」

ルーク「ん?乳首がなんだって?戦闘中に卑猥な奴だな。マケドニア騎士ってのはけしからんなぁ!」

騎士A「だ、誰がだー!小僧、あまり舐めた口を利くと痛い目にあうぞ…!」

赤黒い鋼の槍を掲げながら、マケドニアのソシアルナイトがルークめがけて突進する。

769 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/27(月) 03:25:55 ID:???
先着『2名』様で

★騎士A 24/24 鋼の槍(攻速…1 係数…)
命中判定→! card+15+指揮(1)=
攻撃判定→! card+20+指揮(1)=
回避判定→! card+6+指揮(1)=
守備判定→! card+9+指揮(1)=★

★ルーク 30/30 鉄の槍(攻速…4 係数…ダイヤK〜6)
命中判定→! card+14+指揮(2)+支援(3)=
攻撃判定→! card+22+指揮(2)+支援(3)=
回避判定→! card+8+指揮(2)+支援(3)+林(1)=
守備判定→! card+13+指揮(2)+支援(3)+林(1)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に書き込んで下さい。

【補足・補正】
騎士Aの命中・回避判定がダイヤで『集中』で+3
騎士Aの攻撃判定がダイヤ・ハートで『練気』で+2
ルークの攻撃判定がダイヤで『怪力』で+5
ルークの回避判定がダイヤで『捌き』でカード数値を守備に加算
ルークの攻撃判定がクラブかつHPが半分以上で『突撃』で戦闘続行
戦闘計算式は>>8を参照してください

770 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 03:31:44 ID:???
★騎士A 24/24 鋼の槍(攻速…1 係数…)
命中判定→ スペード5 +15+指揮(1)=
攻撃判定→ クラブ3 +20+指揮(1)=
回避判定→ ハート7 +6+指揮(1)=
守備判定→ ハート6 +9+指揮(1)=★

771 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 03:32:19 ID:???
★ルーク 30/30 鉄の槍(攻速…4 係数…ダイヤK〜6)
命中判定→ ダイヤQ +14+指揮(2)+支援(3)=
攻撃判定→ ハート3 +22+指揮(2)+支援(3)=
回避判定→ クラブ8 +8+指揮(2)+支援(3)+林(1)=
守備判定→ ハートJ +13+指揮(2)+支援(3)+林(1)=★

772 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/27(月) 04:24:13 ID:???
★騎士A 24/24 鋼の槍(攻速…1 係数…)
命中判定→ スペード5 +15+指揮(1)=20
攻撃判定→ クラブ3 +20+指揮(1)=24
回避判定→ ハート7 +6+指揮(1)=14
守備判定→ ハート6 +9+指揮(1)=16★

★ルーク 30/30 鉄の槍(攻速…4 係数…ダイヤK〜6)
命中判定→ ダイヤQ +14+指揮(2)+支援(3)=31『必殺』
攻撃判定→ ハート3 +22+指揮(2)+支援(3)=30
回避判定→ クラブ8 +8+指揮(2)+支援(3)+林(1)=22
守備判定→ ハートJ +13+指揮(2)+支援(3)+林(1)=30★

騎士Aの攻撃!ルークは攻撃を受け止めた!
ルークの反撃!必殺の一撃!騎士Aに42ダメージ!
騎士Aは倒れた。ルークは40の経験値を得た
===========
騎士A「くらえ!」

戦場を舐めきっている若騎士に怒りの鉄槌をぶつけるべく槍を突き出す騎士A。
だがルークは槍を避けるでも受けるでもなく自らの槍を直接ぶつけてくる。

ルーク「防御と攻撃は同時に出来るんだ。そのまま押し返してやらァ!!」

ゴッ!ドガァッ!!

騎士A「ば、馬鹿なァ〜〜っ!!」

ルークの突進の衝撃に負け、騎士Aは吹き飛ばされ無様に落馬すしてしまう。

ルーク「もっと心にゆとりを持たなきゃな。カッカしてると痛い目にあうぜ?(フッ、決まったぜ)」

773 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/27(月) 04:25:43 ID:???
アラン「(この間の戦いよりも防御が上達しているな。
    フフ…若手の成長をこうして楽しみにしてしまうとは私も老けたものだ)」

自分を超える騎士となって欲しいという願いに矛盾するような衰えへの焦りにアランは苦笑する。
一度割り切ったとはいえ、病魔に侵されたこの身体を恨めしいと思わなかった日は無い。
できる事ならば病気を治し、稀代の聖騎士と称された過去の栄光を取り戻したいものである。

騎士B「何よそ見してやがる!貴様の相手はこの俺様だ!」

アラン「これは失礼した。お詫びに全力でお相手いたそう。私も彼のようにまだ戦いを純粋に楽しみたいのでな」

774 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/27(月) 04:27:26 ID:???
先着『2名』様で

★騎士B 24/24 鋼の槍(攻速…1 係数…ダイヤK〜9)
命中判定→! card+15+指揮(1)=
攻撃判定→! card+20+指揮(1)=
回避判定→! card+6+指揮(1)=
守備判定→! card+9+指揮(1)=★

★アラン 26/26 銀の槍(攻速…4 係数…ダイヤK〜4)
命中判定→! card+17+指揮(2)=
攻撃判定→! card+24+指揮(2)=
回避判定→! card+7+指揮(2)+林(1)=
守備判定→! card+10+指揮(2)+林(1)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に書き込んで下さい。

【補足・補正】
騎士Bにの命中・回避判定がダイヤで『集中』で+3
騎士Bの攻撃判定がダイヤ・ハートで『練気』で+2
アランの攻撃判定がダイヤで『砕牙』で相手の守備判定とスキルを無効化
アランの攻撃判定がハートで『連続』で2回攻撃
アランの全判定がクラブで『持病』で-3
戦闘計算式は>>8を参照してください

775 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 04:41:31 ID:???
★騎士B 24/24 鋼の槍(攻速…1 係数…ダイヤK〜9)
命中判定→ クラブ7 +15+指揮(1)=
攻撃判定→ クラブ5 +20+指揮(1)=
回避判定→ ダイヤK +6+指揮(1)=
守備判定→ ハート6 +9+指揮(1)=★

776 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 04:43:05 ID:???
★アラン 26/26 銀の槍(攻速…4 係数…ダイヤK〜4)
命中判定→ ダイヤ7 +17+指揮(2)=
攻撃判定→ ダイヤ5 +24+指揮(2)=
回避判定→ ダイヤQ +7+指揮(2)+林(1)=
守備判定→ スペード9 +10+指揮(2)+林(1)=★

777 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/27(月) 12:53:22 ID:???
★騎士B 24/24 鋼の槍(攻速…1 係数…ダイヤK〜9)
命中判定→ クラブ7 +15+指揮(1)=23
攻撃判定→ クラブ5 +20+指揮(1)=26
回避判定→ ダイヤK +6+指揮(1)+3『集中』=23
守備判定→ ハート6 +9+指揮(1)=16→10★

★アラン 26/26 銀の槍(攻速…4 係数…ダイヤK〜4)
命中判定→ ダイヤ7 +17+指揮(2)=26『必殺』
攻撃判定→ ダイヤ5 +24+指揮(2)=31『砕牙』
回避判定→ ダイヤQ +7+指揮(2)+林(1)=22
守備判定→ スペード9 +10+指揮(2)+林(1)=22★

騎士Bの攻撃!アランに4ダメージ!
アランの反撃!必殺の一撃!騎士Bに63ダメージ!
騎士Bは倒れた。アランは40の経験値を得た
===========
騎士B「(見たところ相手はパラディンの称号を持つ騎士。並の攻撃じゃ避けられちまう)」

アラン「(先ほどの威勢の良さとは裏腹に攻撃のタイミングを計れる冷静さは持っているようだな…)」

ミネルバ王女率いる正規軍や白騎士団に打ち勝った反乱軍の一兵士だけあって、相応の実力を持っている騎士B。
だが、アランもアリティア騎士団の隊長を任されている稀代の聖騎士である。
共に実力者同士ならば勝負は一瞬でケリがつくものだ。

騎士B「今だ!はあっ!!」

アラン「! やるっ…だが!!」

ザンッ!ガスッ…バシィッ!!

騎士B「ぐふっ……み、見事……」

778 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/27(月) 12:55:00 ID:???
アラン「良い勝負であった。この錆びついた身体が蘇っていくかのような感覚だった」

最小限のダメージに抑えつつ強烈なカウンターアタックを当てるアラン。
マケドニア騎士団は自分たちが劣勢に陥っていると察し動揺し始める。

騎士C「く、くそぉ!恐れるな!一気に切り崩せ!突撃!突撃ー!!」

アラン「何度でも来るがいい。全て受け止め…そして穿ってやろう」

先着『2名』様で

★騎士C 24/24 鋼の槍(攻速…1 係数…ダイヤK〜9)
命中判定→! card+15+指揮(1)=
攻撃判定→! card+20+指揮(1)=
回避判定→! card+6+指揮(1)=
守備判定→! card+9+指揮(1)=★

★アラン 22/26 銀の槍(攻速…4 係数…ダイヤK〜4)
命中判定→! card+17+指揮(2)=
攻撃判定→! card+24+指揮(2)=
回避判定→! card+7+指揮(2)+林(1)=
守備判定→! card+10+指揮(2)+林(1)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に書き込んで下さい。

【補足・補正】
騎士Cにの命中・回避判定がダイヤで『集中』で+3
騎士Cの攻撃判定がダイヤ・ハートで『練気』で+2
アランの攻撃判定がダイヤで『砕牙』で相手の守備判定とスキルを無効化
アランの攻撃判定がハートで『連続』で2回攻撃
アランの全判定がクラブで『持病』で-3
戦闘計算式は>>8を参照してください

779 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 13:16:13 ID:???
★騎士C 24/24 鋼の槍(攻速…1 係数…ダイヤK〜9)
命中判定→ スペードJ +15+指揮(1)=
攻撃判定→ ダイヤ5 +20+指揮(1)=
回避判定→ クラブ6 +6+指揮(1)=
守備判定→ クラブ7 +9+指揮(1)=★

780 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 13:17:30 ID:???
★アラン 22/26 銀の槍(攻速…4 係数…ダイヤK〜4)
命中判定→ ハート10 +17+指揮(2)=
攻撃判定→ クラブQ +24+指揮(2)=
回避判定→ スペードK +7+指揮(2)+林(1)=
守備判定→ クラブA +10+指揮(2)+林(1)=★

781 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/27(月) 13:40:07 ID:???
★騎士C 24/24 鋼の槍(攻速…1 係数…ダイヤK〜9)
命中判定→ スペードJ +15+指揮(1)=27
攻撃判定→ ダイヤ5 +20+指揮(1)+2『練気』=28
回避判定→ クラブ6 +6+指揮(1)=13
守備判定→ クラブ7 +9+指揮(1)=17★

★アラン 22/26 銀の槍(攻速…4 係数…ダイヤK〜4)
命中判定→ ハート10 +17+指揮(2)=29
攻撃判定→ クラブQ +24+指揮(2)-3『持病』=35
回避判定→ スペードK +7+指揮(2)+林(1)=23
守備判定→ クラブA +10+指揮(2)+林(1)-3『持病』=11★

騎士Cの攻撃!アランに17ダメージ!
アランの反撃!騎士Cに18ダメージ!
アランは10の経験値を得た
===========
騎士C「俺の槍は岩石すら砕く威力だぞ。当たったらすごい痛いんだぞ」

アラン「ならば当たらなければいいだけのこと。ここは全力で避け……ゴハッ!?」

先ほどの騎士との戦闘の影響だろうか。さほど気に留めていなかった僅かな衝撃がアランを咳き込ませる。
これから武器を交わし合うといった瞬間では致命的すぎる隙の形成だ。
騎士Cはこれを好機と言わんばかりに強烈な突きを繰り出しアランの脇腹を貫く。

ザシュッ!

アラン「ぐわっ…ガハッ…!」

ルーク「アラン隊長!?て、てめぇよくもーっ!!」

アラン「案ずるなルーク…この程度の傷ならばまだ戦える。それよりもお前を狙う敵がいる。気を引き締めろ!
    最終試験のような無様な真似を魅せることは許さんからな…!」

782 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/27(月) 13:41:39 ID:???
ルーク「は…はい!」
アラン「(何を馬鹿なことを言っているのだろうな。無様なのは私の方だというのに……)」

これ以上部下に心配をかけまいと、反撃の槍をしっかりと直撃させつつアランはルークの動向を見守った。

兵士「アリティアの聖騎士も話しにならんな。初戦は小国の片田舎騎士か。笑わせるぜ」
ルーク「テメェ…もう一度言ってみやがれ!タダじゃおかねぇーーっ!!」

先着『2名』様で

★兵士 24/24 鋼の槍(攻速…0 係数…)
命中判定→! card+13+指揮(1)=
攻撃判定→! card+20+指揮(1)=
回避判定→! card+6+指揮(1)=
守備判定→! card+8+指揮(1)=★

★ルーク 30/30 鉄の槍(攻速…4 係数…ダイヤK〜6)
命中判定→! card+14+指揮(2)+支援(3)=
追撃判定→! card+14+指揮(2)+支援(3)=
攻撃判定→! card+22+指揮(2)+支援(3)=
回避判定→! card+8+指揮(2)+支援(3)+林(1)=
守備判定→! card+13+指揮(2)+支援(3)+林(1)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に書き込んで下さい。

【補足・補正】
兵士Aの攻撃判定がダイヤで『剛力』で+3
兵士Aの守備判定がダイヤで『防御』で+3
ルークの攻撃判定がダイヤで『怪力』で+5
ルークの回避判定がダイヤで『捌き』でカード数値を守備に加算
ルークの攻撃判定がクラブかつHPが半分以上で『突撃』で戦闘続行
戦闘計算式は>>8を参照してください

783 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 13:46:47 ID:???
★兵士 24/24 鋼の槍(攻速…0 係数…)
命中判定→! card+13+指揮(1)=
攻撃判定→! card+20+指揮(1)=
回避判定→! card+6+指揮(1)=
守備判定→! card+8+指揮(1)=★

784 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 13:48:29 ID:???
★兵士 24/24 鋼の槍(攻速…0 係数…)
命中判定→ スペード2 +13+指揮(1)=
攻撃判定→ スペードA +20+指揮(1)=
回避判定→ ハート9 +6+指揮(1)=
守備判定→ ダイヤ4 +8+指揮(1)=★


785 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 13:56:47 ID:???
★ルーク 30/30 鉄の槍(攻速…4 係数…ダイヤK〜6)
命中判定→ ハートJ +14+指揮(2)+支援(3)=
追撃判定→ クラブ2 +14+指揮(2)+支援(3)=
攻撃判定→ ダイヤQ +22+指揮(2)+支援(3)=
回避判定→ スペード4 +8+指揮(2)+支援(3)+林(1)=
守備判定→ ダイヤ4 +13+指揮(2)+支援(3)+林(1)=★

786 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 14:00:14 ID:???
やっぱ回避の低さがどうにもならんなあ、アラン。早いところ一線から下げないと。

787 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/27(月) 14:22:15 ID:???
>>786
ドーガやマルスと組めば支援があるのでまだまだ戦えるんですけどね。
スキルは強力なので、使い所をうまく見つけてあげてくださいね!
============
★兵士 24/24 鋼の槍(攻速…0 係数…)
命中判定→ スペード2 +13+指揮(1)=16
攻撃判定→ スペードA +20+指揮(1)=22
回避判定→ ハート9 +6+指揮(1)=16
守備判定→ ダイヤ4 +8+指揮(1)+3『防御』=16★

★ルーク 30/30 鉄の槍(攻速…4 係数…ダイヤK〜6)
命中判定→ ハートJ +14+指揮(2)+支援(3)=30
追撃判定→ クラブ2 +14+指揮(2)+支援(3)=21
攻撃判定→ ダイヤQ +22+指揮(2)+支援(3)+5『怪力』=44
回避判定→ スペード4 +8+指揮(2)+支援(3)+林(1)=18
守備判定→ ダイヤ4 +13+指揮(2)+支援(3)+林(1)=23★

兵士の攻撃!ルークは攻撃をかわした!
ルークの攻撃!兵士に28ダメージ!
兵士は倒れた。ルークは40の経験値を得た
===========
アランの失態がいい意味でマケドニア軍の油断を誘ってくれた。
余裕で勝てると踏んだ腰の入っていない槍をルークは鐙から足を離し豪快に蹴り飛ばす。

バッキィーーン!!

兵士「あぎゃあっ!?」

ルーク「なめんなよ!アリティア騎士を……俺達を!」

兵士「そんなァ…武器を足でへし折るだなんてなんて非常識な奴だ…」

788 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/27(月) 14:23:17 ID:???
槍だけでなく戦意もへし折られた兵士は腰を抜かしへたり込むことしかできなかった。

アラン「(残るマケドニア兵は1人。そして家宝の剣を盗んだ賊か…)」

逃走経路はロディたちが塞いでいる。あとは自分たちが追い込みをかければ良いだけだが、
アランのダメージも相当のものである。窮鼠猫を噛むという言葉があるように
非力な盗賊と言えども弱り切った今のアランにとっては恐怖の対象になりかねない。
そして当然のように突破口を開くため盗賊はアランに向けて刃を向けて駆け込んでくる。

マジ「こいつはまじいぜ。マジだけにってわけじゃなくてマジでまじいぞ!」

ルーク「大丈夫だ。アラン隊長は…アリティアの騎士はそう簡単に負けやしねぇ!」

敬愛する聖騎士であるアランの本領をルークは理解していた。
何よりも『生存』を重んじるアリティア騎士の教訓に習い、
追い詰められてからこその地力の強さこそ彼の持ち味なのだから。

盗賊「どけどけどけ!俺はこいつを売っぱらって大金持ちになるんだ!」

アラン「戦場こそ私の死に場所と望んではいるが…残念ながらこのような森で倒れることは簡便だ」

789 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/27(月) 14:24:32 ID:???
先着『2名』様で

★盗賊 20/20 鉄の剣(攻速…10 係数…)
命中判定→! card+12+指揮(1)=
攻撃判定→! card+12+指揮(1)=
回避判定→! card+8+指揮(1)=
守備判定→! card+6+指揮(1)=★

★アラン 5/26 銀の槍(攻速…7 係数…ダイヤK〜2)
命中判定→! card+20+指揮(2)=
攻撃判定→! card+27+指揮(2)=
回避判定→! card+10+指揮(2)+林(1)=
守備判定→! card+13+指揮(2)+林(1)=★

と!とcardの間のスペースを埋めて上から順番に書き込んで下さい。

【補足・補正】
盗賊の回避判定がダイヤ・ハートで『俊敏』で+3
アランの攻撃判定がダイヤで『砕牙』で相手の守備判定とスキルを無効化
アランの攻撃判定がハートで『連続』で2回攻撃
アランの全判定がクラブで『持病』で-3
アランは『勇将』でHPが半分以下で全能力+3
戦闘計算式は>>8を参照してください

790 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 14:26:11 ID:???
★盗賊 20/20 鉄の剣(攻速…10 係数…)
命中判定→ スペードK +12+指揮(1)=
攻撃判定→ ハートA +12+指揮(1)=
回避判定→ クラブ2 +8+指揮(1)=
守備判定→ クラブ6 +6+指揮(1)=★

791 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 14:26:56 ID:???
★アラン 5/26 銀の槍(攻速…7 係数…ダイヤK〜2)
命中判定→ スペードA +20+指揮(2)=
攻撃判定→ クラブJ +27+指揮(2)=
回避判定→ ハートJ +10+指揮(2)+林(1)=
守備判定→ ハート2 +13+指揮(2)+林(1)=★

792 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 14:38:07 ID:???
攻撃がヘタれてくれて助かり申した……

793 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/27(月) 14:51:19 ID:???
>>791
何とかピンチを切り抜けられましたね。
第2部は目指せロスト0人を掲げていきたいですねぇ。
===========
★盗賊 20/20 鉄の剣(攻速…10 係数…)
命中判定→ スペードK +12+指揮(1)=26
攻撃判定→ ハートA +12+指揮(1)=14
回避判定→ クラブ2 +8+指揮(1)=11
守備判定→ クラブ6 +6+指揮(1)=13★

★アラン 5/26 銀の槍(攻速…7 係数…ダイヤK〜2)
命中判定→ スペードA +20+指揮(2)=23
攻撃判定→ クラブJ +27+指揮(2)-3『持病』=37
回避判定→ ハートJ +10+指揮(2)+林(1)=24
守備判定→ ハート2 +13+指揮(2)+林(1)=18★

盗賊の攻撃!アランは攻撃を受け止めた!
アランの反撃!盗賊に24ダメージ!
盗賊は倒れた。アランは40の経験値を得た
===========
盗賊「(な、なんだァ…この顔色の悪い男、さっきとはなんか雰囲気が違う)」

鬼のような鋭い形相で立ち塞がる細面の男の姿が何倍にも大きく見えてしまう。
それだけ盗賊は目の前のアランという男に恐怖心をいだいてしまっていた。

アラン「どうした?ここから逃げたくば私を倒して道を切り開くほか無いぞ?」

盗賊「う…う…うわああぁぁぁぁっ!!」

無謀な突進を軽くいなし、槍の石づきを鳩尾に当てて一撃で昏倒させる。
脇腹から血を流し、普段より更に血色の悪い顔にも関わらずの手際の良さだ。

794 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/27(月) 14:52:57 ID:???
アラン「家宝の剣は取り返した。我々が使っても構わぬとの話だが……ゴフッ、ガハハッ!!」

ロディ「無理はしないでください。暫く敵兵も来ないでしょうしひとまず傷の治療をしましょう」

アランの治療を終えた第2部隊は改めて取り戻した『レディソード』について話をする。

セシル「女性にしか扱えない剣、ね。今のところうちの軍に剣を使える女子はアタシだけだけど…」

アラン「ならばお前が使うしかあるまい。それとも『女性』を特別視するような剣は使えないか?」

セシル「……私は女性が男性より優れていると言いたい訳じゃありません。
    それに、男性なのに女性らしいことが得意な者もいるように、
    女性なのに男性のように剣術に優れた者がいるんですもの。
    優れた剣は優れた者にこそ相応しい。きっとこの剣も私を選んでくれるはずよ」

こうして巡り会えたのもきっと何かの縁なのだろう。
男女平等を謳ってきた自分が『女性専用』の剣を扱うとは皮肉なものだが、
女性である以前に自分はアリティアの『騎士』である。
一人の騎士として、優れた剣を目の前にして手を出さないのはありえないし考えられない。

アラン「随分な自信だな。だが、それくらいの度胸がなくてはマケドニアの兵に気後れする。
    騎士セシルよ。その剣はお前に託す。さらなる武芸の精進に期待しているぞ」

セシル「はっ!!(よろしくね『レディソード』。アンタはこのアタシが徹底的に使い込んでやるわ。感謝しなさい)」


※セシルが『レディソード』を入手しました。女性専用の賊系に特効を持つ強力な武器です。


マジ「それじゃあそろそろ出発しようぜ。本隊に部隊をなだれ込ませないための陽動作戦をおっぱじめなきゃな」

795 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/27(月) 14:55:09 ID:???
〜森崎隊〜

森崎「しっかしうっとおしい程の深さの森だな。あたり一面緑だらけだぜ」

ドーガ「いいじゃないか。緑色は目にやさしいと言うし、ホレホレ」

トーマス「疲れた目に癒しを与えてやるぞ。遠慮するなー」

森崎「どわっ、分かったから擦り寄ってくるな!ただでさえ暑苦しいんだから!」

緑髪の二人に挟まれつつ、マケドニアの森を進んでいく森崎隊。
そろそろ敵部隊との接触が予想されるポイントに到着する頃だ。

森崎「さて、戦闘前の作戦指示だな。部隊長として何をしておくべきだろうか…」


☆どうしますか?

A 敵部隊の偵察(敵部隊の人数を先に調べ、先制攻撃を仕掛けやすくします)
B 戦場の確認(防御や回避に有利な地形を探しますが敵に先制されやすくなります)
C 仲間と会話する(仲間と会話し、ヒントを得たり支援を高め合います)
D 道具を使用、交換する(道具を使用したり交換します。星のかけらの付け替えもここ)
E 周囲を散策する(周囲の状況を確認し、道具入手などの特殊なイベントが発生します)

※C・Dの場合は誰と交流するかも明記してください。【マルス・ドーガ・トーマス・クリス・カチュア・マリーシア】

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

796 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 15:20:44 ID:A/1sVt8E


797 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 15:26:32 ID:fixFKgEg
E
そういえばさっきの戦闘、アランの勇将は?

798 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 15:28:53 ID:???
ここまでの二回の編成では理由があって森崎・マルスとアランで分けたけど、
(戦力や説得の必要上、あるいはナイトキラー対策)
今後はやっぱり森崎とマルス・アランで分けたほうがいいかなー。

799 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 15:31:53 ID:???
というか、今気づいたんだけど騎士C倒してないで御座る。

800 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 15:40:11 ID:???
たぶんその場面まで巻き戻しになるだろう

801 :森崎名無しさん:2012/08/27(月) 16:52:55 ID:???
>>797
騎士との戦闘と比べてみると、勇将は発動してるね。
込みの数値が出てる。

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