キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【再会?】ファイアーモリブレム41【再会!】

1 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/10/19(金) 12:38:05 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
送り込まれた森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。

【注意】
このスレの物語やキャラの性格は、中の人の都合で原作並びにキャプテン森崎本編とは異なる場合があります。
設定などもストーリーの都合上若干オリジナル要素が含まれていますので、苦手な方はご注意ください。

〜これまでのお話〜

マケドニアの国境を守るのは反乱軍副将であるルーメル将軍。
彼は前大戦であの草原の狼ことハーディンを討ち取り狼騎士団を壊滅させた出世頭だった。
ナイトキラーの異名を持つ彼の槍捌きは凄まじく、アリティア近衛騎士クリスの若い命を呆気無く散らせた。
悲しみにくれる間もなく、マルス達はニーナ王女からリンダの手によって『ファイアーエムブレム』を託される。
異界の英雄という立場を乗っ取り、皇帝として君臨しているラムカーネの暴挙は止めるためにも、
森崎たちは一刻も早くミネルバを救出し、マケドニアの反乱を収めることを決意する。

そしてオランダのアムステルダムの街でも、謎の影の暗躍が見え隠れしている。
人為的に『倍速移動』の力を与える実験のため、怪しい薬品を開発している謎の組織。
仮面の男の正体は?イスラスは暗黒の力から逃れられるのか?そして決起に震えるビクトリーノの意地と誇りの行方は?
『倍速』と言う名の運命に立ち向かう男たちの戦いは、アヤックススタジアムで火蓋を切る。


☆前スレ
【反撃の】ファイアーモリブレム40【狼煙】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1346265701/l50
☆過去スレ
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/44.html

701 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/11/13(火) 20:30:33 ID:???
>D オーバーラップしている中里にボールを運ばせる

森崎「今だマーガス!右サイドに大きく振れ!」

マーガス「ん…?おお、中里が良い位置に走り込んでるじゃねーか。頼んだぜ!」

バシッ!

中里「(拙者の今の実力では悔しいでござるが守備で貢献できる機会はあまり無い。
   その分こうしてオーバーラップし、中盤に厚みを持たせることでチームの攻撃を活性化させてみせる)」

確かに自分にはサッカーの才能は無いかもしれない。
それでも衰退していく忍道を守り続けてきた影の末裔の一員という自負はある。
いつの頃から始めたのか定かではない、曖昧で不確かな記憶の中の自分を思い出す。
腰に巻いた布が地面に付かないように走ってきた脚力だけは嘘をつかないはずだ。

中里「(どんなに苦しくても、報われぬと思われようとも拙者は走り続けるでござるよ。
   いつか、いつか白金のような輝きに相応しき忍者になるためにも)」

ズダダダダダッ!!

実況「ブレーメンの中里選手、右サイドラインを軽快に上がっていく!
   対するアヤックス、ネビル選手がチェックに向かったァ!」

ネビル「これ以上は進ませない!」

中里「退いてもらうでござるよ。ニンニン」

702 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/11/13(火) 20:32:05 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★中里→! card+ ドリブル47=★
============
★ネビル→! card+ タックル42=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→中里が突破。さらに突き進む
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ラインを割りブレーメンのスローイン)(三杉がフォロー)(ソンダースがフォロー)
≦−2→アヤックスがボールを奪う

【補足・補正】
中里のカードがダイヤ・ハートで『分身ドリブル』で+4
その他は>>12を参照してください。

703 :森崎名無しさん:2012/11/13(火) 20:32:17 ID:???
★中里→ ハートK + ドリブル47=★

704 :森崎名無しさん:2012/11/13(火) 20:32:25 ID:???
★中里→ クラブ7 + ドリブル47=★

705 :森崎名無しさん:2012/11/13(火) 20:33:20 ID:???
★ネビル→ クラブ8 + タックル42=★

706 :森崎名無しさん:2012/11/13(火) 20:35:26 ID:???
中里、47の4/4/0/0かあ。…MFに上げるのもありか?
正直、今はボール運びが辛いんだよなあ。

707 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/11/15(木) 14:20:56 ID:???
>>706
現在のブレーメンは基本的にシェスターのパスかビクトリーノのドリブルで運ぶ展開を得意としていますからね。
彼ら二人が行動不能状態の場合、中里の存在は本当に大きいと思います。
===========
★中里→ ハートK + ドリブル47+(分身ドリブル+4)=64★

★ネビル→ クラブ8 + タックル42=50★

【攻撃側】−【守備側】
≧2→中里が突破。さらに突き進む
※中里がKで勝利したので覚醒します
===========
★中里ドリブル覚醒→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→速さ+1
ハート→技+1
スペード→ドリブル+1
クラブ→『素早いフェイント』1/4 +2 習得
JOKER→ぜーんぶ!

708 :森崎名無しさん:2012/11/15(木) 14:26:52 ID:???
★中里ドリブル覚醒→ ハートK

709 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/11/15(木) 15:39:58 ID:???
★中里ドリブル覚醒→ ハートK ★
>ハート→技+1
※中里の技が14→15に上がりました!
===========
中里「(思えば拙者がサッカーの試合で誤って『忍者』の技を使ってしまったことがすべての始まりだったのだ)」

現代においてゆっくりと衰退の歴史を辿っていく忍道を未だに守り続けている中里家。
幼少の頃からその世界に存在していた中里にとっては、周りからしてみれば
珍妙で不可思議な世界もごくごく当たり前の世界であり、日常であり、常識だった。

中里「(だから拙者は分からなかった。なぜ『忍者』は影の存在で有り続けなければならないのか。
   いや、分かってはいたのだ。拙者はただ周囲の者たちと異なる、
   この特異な力を自慢したかっただけなのかもしれぬ)」

新しいゲームを買ってもらったとき。面白い漫画を手に入れたとき。
それをみんなに自慢したい。一緒になって楽しみたい。
ただでさえあまり目立つ存在ではなかった自分にとって、
他人と比べて大きく違う力の存在というのは、それだけで自分の存在を大きく示すものとなる。
そんな至極当然な少年の心が、ポロリとこぼれ落ちてしまったのが始まりだったのだ。

中里「(そう。拙者は影という存在に怯えていたのだ。影としていき、日向に当たることのない人生が怖かったのだ。
   忍びの者という自らの存在意義なくして、拙者は拙者ではいられない。
   この力がなければ拙者は空っぽの存在だ。それが分かっていたから……)」

自分は『シノビ』としての存在を積極的に押し出そうとしたのかもしれない。
自分という存在を誰かに覚えてもらいたくて。自分という存在を誰かと共有して欲しくて。
影であることを義務付けられてきた少年は光を求めた。
その光が自分の身を焼け焦がす辛い光であろうとも、少年はひたすら光を求め続けた。

中里「(決して華やかな光ではない蒼き輝き。周囲の光に掻き消えそうな輝き。
   それでも拙者にとっては眩すぎるほどに……そして、羨ましいほどに輝いていたでござるよ、森崎殿)」

710 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/11/15(木) 15:41:41 ID:???
自分にサッカーという新たな道を照らしてくれたその光は、再び影の者に戻ろうとした自分の迷いも導いてくれている。
彼という光がいなければ、自分は今この場所にはいなかった。森崎という存在がいるからこそ、
過酷なプロサッカーという世界に足を踏み出す勇気を持つことができたのだ。

中里「(ああ、そうか。きっとそうなのでござろうな。なぜ忍びの者は影の存在であるべきなのか。
   いや、影という存在で有り続けたのか。父上や母上が守り抜いてきたこの歴史は……きっとそういうことなのでござろうな)」

中里は気がついた。なぜ特異な力を持ちつつも忍びの者は表舞台に立とうとせず、影として生き続けるのか。
光が差し込むところに影はできる。輝かしい栄光の傍には必ず影が共存しているのだ。
そしてそれは逆に、影が無ければ光という存在は成り立たないということでもある。

中里「(影として君主に仕えることに己の存在を見出してきた忍びの者。
   それは光が存在しなければ成り立たない存在。誰かと共に生きなければ成り立てない存在。
   そう、影の者とは特異な者のことではござらん。忍術を使う者のことでもござらん。
   拙者が『忍者中里』として存在する理由はただ一つ。森崎殿という光と共存する影として
   このプロサッカーという道を突き進むこと。ただそれだけのみ!)」

自分は今までも、そしてこれからも『忍者中里』として生きるのだろう。
だがそれは決して忍術が使えるからだけではない。誰かの影として、光り輝く者の影になるべくして。
誰かの支えとなれる喜びに感極まり震えるために。中里は『忍びの技』を使用する。

中里「拙者は中里正人!忍道を守り通してきた中の里の末裔!止められるものならば止めてみよ!」

ビュンッ!ブワワッ……!

ネビル「うおっ!?こ、こいつ二人に増えやがった!?」

中里「(父上、母上。拙者はようやく理解したでござる。忍道とはすなわち人道。
   誰かの支えとなりて己の力を発揮できることの喜びを友と共有する道なり。
   この道は決して失ってはいけない道。拙者はこの道を守りぬく使命を、今ここに請け負った!)」

711 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/11/15(木) 15:43:43 ID:???
両親の先祖代々守り通してきた想い。それに自分自身の強い意思が今重なる。
ネビルの目に錯覚を与えるほどの急加速で一気にサイドラインを駆け抜けていく。

ワアアアアァァァァァァッ!!

「な、何者だあの東洋人!あの素早い動き…まるでニンジャだ!」
「ナカザト…ニンジャ!ニンジャがいるなんてブレーメンはなんて恐ろしいチームなんだ!」

三杉「彼はここ数年伸び悩んでいたかに思えたが、異国の土地で眠っていた力が開花したというのか?」

中里の驚異の突破に焦りと関心を含んだ顔になる三杉は、センタリングに備えてPAへと引き返す。
そして中里はコーナー際を目指してさらにドリブルで突き進む。

中里「コイツさえ抜けばセンタリングを楽々放ることができるでござるな。覚悟!」

ソンダース「そんなことさせるかよっ!お前の躍進もここまでだ!」

712 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/11/15(木) 15:45:14 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★中里→! card+ ドリブル47=★
============
★ネビル→! card+ タックル42=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→中里が突破。センタリングを上げるぞ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ラインを割りブレーメンのスローイン)(マーガスがフォロー)(三杉がフォロー)
≦−2→アヤックスがボールを奪う

【補足・補正】
中里のカードがダイヤ・ハートで『分身ドリブル』で+4
その他は>>12を参照してください。

713 :森崎名無しさん:2012/11/15(木) 15:49:55 ID:???
★中里→ スペード3 + ドリブル47=★

714 :森崎名無しさん:2012/11/15(木) 16:15:38 ID:???
★ネビル→ クラブ8 + タックル42=★

715 :森崎名無しさん:2012/11/15(木) 16:18:24 ID:???
なにィ!?さっき抜いたはずのネビルのタックルだとォ!?

716 :森崎名無しさん:2012/11/15(木) 20:24:26 ID:???
ネビルの残像タックルだ!!
・・・振りなおし?

717 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/11/21(水) 10:37:40 ID:???
>>715
中里に忍者要素が追加される要因にもなった名前かぶりのオマージュ…ってわけじゃないです。
>>716
能力値は同じですので、このまま続行させていただきます。
===========
★中里→ スペード3 + ドリブル47=50★

★ソンダース→ クラブ8 + タックル42=50★

【攻撃側】−【守備側】
=0→ボールはこぼれ球に。マーガスがフォロー
===========
忍道の後継者として戦う決意を固めた中里。
だが、プロの世界は強い気持ちを持つだけで駆け抜けられるほど甘い世界ではない。

ソンダース「それくらいの動きに惑わされる俺じゃない!」

ガッ…ガガッ!!

中里「ぬっ…(拙者の動きについてこれるのが至極当然。これが『プロ』の実力か)」

どうしてもフィジカルで不利になりがちな中里は、ソンダースの圧力に屈しボールキープが困難になる。

マーガス「こっちだ中里!一旦中央に折り返せ!」

中里「マーガス殿、すまぬ!」

辛うじてマーガスにボールを繋いだ中里はソンダースに態勢を崩され倒れこむ。
ボール権はブレーメンが確保出来たが、アヤックスはこれが好機とばかりにプレスをかけてくる。

三杉「ここで確実にボールを奪う。行くぞ!」

718 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/11/21(水) 10:40:12 ID:???
マーガス「(俺には前線でボールキープ出来るだけの技術がないとの判断か)」

マーガスが目標としているドイツ一のポストプレイヤー。エッフェンベルク。
今季ブンデスリーガで頂点を掴んだケルンにおいても、彼の存在は偉大であった。
自ら点を取るだけでなく、チャンスメイクから前線での守備。
全てにおいて自分の上を行くポテンシャルは、まさに目指すべき目標であった。

マーガス「(あの人だったらこの状況でも冷静にキープできるはず。
     パスを繋ぐにしろ、シュートを撃つにしろ、まずは目の前のチャージをやり過ごす!)」



先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★マーガス→! card+ ドリブル43=★
============
★三杉→! card+ タックル50=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→マーガスが突破。(奇数:マルスに折り返してもらいシュート 偶数:ビクトリーノにパス)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(マルスがフォロー)(ディックがフォロー)(リブタがフォロー)
≦−2→アヤックスがボールを奪う

【補足・補正】
三杉のカードがダイヤ・ハートで『テクニカルタックル』で+2
その他は>>12を参照してください。

719 :森崎名無しさん:2012/11/21(水) 10:42:48 ID:???
★マーガス→ ハートQ + ドリブル43=★

720 :森崎名無しさん:2012/11/21(水) 10:43:51 ID:???
★三杉→ スペードJ + タックル50=★

721 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/11/26(月) 11:34:49 ID:???
★マーガス→ ハートQ + ドリブル43=55★

★三杉→ スペードJ+(不利-2) + タックル50=59★

【攻撃側】−【守備側】
≦−2→アヤックスがボールを奪う
===========
マーガス「ここでボールを奪われるわけにはいかないっ!!」

ぐおおっ!!

マーガスは大きな体格を活かした豪快なドリブルで突破を図る。
フィジカルに劣る三杉が、気圧されて道を開けてくれるとの算段だった。
確かに三杉のチャージを跳ね除けるほどのパワーがマーガスのドリブルにはあった。

バシッ!

マーガス「えっ…!?」

しかし、次の瞬間には自分の足元からボールは消えていた。
まるでボールが勝手に自分の足から離れていったかのような錯覚をマーガスは受ける。

三杉「(心臓に負担をかけないよう、接触を避けつつ相手のボールをかすめとる技術は小さい頃から積んできているんでね)」

ターンをして背中を向け、相手の衝撃を翻しつつ踵で押し出すようなタックル。
そのまま素早く切り返してこぼれたボールをキープする三杉の動きにマーガスは翻弄されてしまう。

マーガス「くそっ…!(こんなんじゃダメだ。ただのシュートを撃つだけの砲台選手のままじゃダメなんだ!)」

ナパームヘッドで消耗した体力にムチを打ちつつ、マーガスは三杉を追いかける。
対する三杉はようやく奪い返したこの攻撃権を如何にして得点までつなげるかを考える。

722 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/11/26(月) 11:36:43 ID:???
★三杉の判断→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ここはクライフォートに託してゲームメイクしてもらう
ハート→いくぞみんな、ファストブレイクだ!自らボールを持ち突き進む!
スペード→イスラスに預けてドリブルで進んでもらう
クラブ→リブタがオーバーラップを仕掛けようとしている。任せてみよう
JOKER→今こそ見せよう。このアヤックスにて築き上げたあのシュートの真髄を!

723 :TSUBASA DUNK ◆lZDB0C.cMg :2012/11/26(月) 11:56:40 ID:???
★三杉の判断→ スペード9

724 :森崎名無しさん:2012/12/03(月) 20:55:29 ID:???
四周年おめでとうございます。

725 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/12/04(火) 20:10:45 ID:???
>>724
時が経つのは早いもので、おかげさまでこのスレも4周年と相成りました。ありがとうございます!
1年で約10スレのペースですか。初期のスレを読み返してみると思わず目を背けたくなってしまう箇所がちらほらとw
ここ最近の急な冷え込みで体調を崩してしまい、なかなか更新の時間を取れずに申し訳ありません。
年末年始に向けて色々と忙しい時期ではありますが、なんとかペースを戻していきたいですね。
============
★三杉の判断→ スペード9 ★
スペード→イスラスに預けてドリブルで進んでもらう


三杉「(オランダトリオのパスワークが通じないとはね。ブレーメンの守備陣は思った以上に堅牢なようだ)」

マーガスからボールを奪い、華麗なターンをしつつフィールド全体を見渡す三杉は、
視界に映る状況と、頭の中で次々と描かれる無数の攻め手の枝葉をつなぎわせる。

三杉「(パスが厳しい相手ならば、ドリブルで勝負だ。頼んだよイスラス)」

バシッ!

センターサークル付近まで戻されたボールは、高速ドリブラーことイスラスに渡される。
しかし、彼のスピードに振り回されることなくしっかりとマークに張り付く男がいる。

ビクトリーノ「第2ラウンド開始ってところか。悪いが止まってもらうぜ」

イスラス「受けた借りは返すのが俺の流儀だ。覚悟しな」

726 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/12/04(火) 20:12:48 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★イスラス→! card+ ドリブル54=★
============
★ビクトリーノ→! card+ タックル45=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→イスラスが突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(クライフォートがフォロー)(クリスマンとシェスターが競り合い)(カルーンブがフォロー)
≦−2→ブレーメンがボールを奪う

【補足・補正】
イスラスのカードがダイヤ・ハートで『高速ドリブル』で+4
イスラスのカードがスペードで『素早いフェイント』で+2
ビクトリーノのカードがダイヤ・ハートで『パワータックル』で+3(吹っ飛び3)
その他は>>12を参照してください。

727 :森崎名無しさん:2012/12/04(火) 20:14:57 ID:???
★イスラス→ スペード8 + ドリブル54=★


728 :森崎名無しさん:2012/12/04(火) 20:15:36 ID:???
★ビクトリーノ→ ダイヤ3 + タックル45=★

729 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/12/04(火) 20:34:14 ID:???
★イスラス→ スペード8 + ドリブル54+(素早いフェイント+2)=64★

★ビクトリーノ→ ダイヤ3+(不利-2) + タックル45+(パワータックル+3)=49★

【攻撃側】−【守備側】
≧2→イスラスが突破。
===========
イスラスとビクトリーノ。共に今世代の最速プレイヤーの座を争うスピードスターである。
だが、二人のスピードの質には大きく違いが見受けられる。
ビクトリーノの南米選手特有の凄まじくも柔軟な筋力のバネにより生み出されるスピードは
黒豹が躍動するかのような『力強さ』が備わっており、小柄な彼のフィジカル不足を補う形となっている。

ビクトリーノ「吹っ飛んじまえよォ!!」

イスラス「(力と速さを兼ね備えたお前の『スピード』は確かに見事だ。だが)」

数奇な運命のいたずらで異なる筋繊維の両足を持つイスラス。
彼の筋力はビクトリーノ程の爆発力はないものの、非常に繊細で小回りが効く性質を持っている。
状況に応じて最適な加速を効率よく生み出すその『技術』は彼自身の瞬足と相成ってより敏捷性を高めている。

ビクトリーノ「うっ…!
       (速いだけじゃねぇ。こいつは何より『巧い』んだ)」

単純な速さだけではドリブルの良し悪しは決まらない。相手のマークを振り切るためのフェイントを交えつつ、
イスラスはビクトリーノの重心が片側に大きくぐらついたタイミングを見計らい一気にギアを切り替える。

イスラス「ここだ!」

ビクトリーノ「げっ、ここで加速してくるか!?」

チャージのタイミングをずらされ、たたらを踏むビクトリーノをパスしたイスラスは
アヤックススタジアムのフィールドを、疾風の如きドリブルで中央突破してくる。

730 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/12/04(火) 20:36:10 ID:???
森崎「オランダトリオを前線に残した状態で前線を崩されたか。
   このままイスラスが突撃してくるならばプレスで固めちまうのが得策だが…」

しかし、森崎の脳裏によぎるのは1失点目を喫したレンセンブリンクのオーバーヘッドキック。
再び彼にハイボールを挙げられる可能性も無きにしも非ずだ。
それだけアヤックスには攻撃の引き出しが豊富であり、戦力の幅が乏しいブレーメンにとっては驚異のほかならないのだ。

ブローリン「森崎、指示を頼む。中里が上がってしまった今、手をこまねいていては押し切られてしまうぞ」

森崎「分かってるって。ここは…」


☆どうしますか?

A イスラスのドリブルを警戒し、中盤のラインを中央へと寄せる
B レンセンブリンクへのアーリークロスを警戒し、PA内を固める
C サイドへのパスを警戒し、カイザーへのマークを強める
D ブローリンを上がらせ、イスラスにプレスを仕掛ける
E 特に指示は出さない
F オーバーラップして自らボールを奪いに向かう

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

731 :森崎名無しさん:2012/12/04(火) 20:37:10 ID:JOcIPesI
A
イスラス以外はなんとかなるだろう、たぶん。

732 :森崎名無しさん:2012/12/04(火) 20:49:17 ID:UGAt4N4Q


733 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/12/12(水) 09:43:31 ID:???
>A イスラスのドリブルを警戒し、中盤のラインを中央へと寄せる


森崎「ハーフサイドの守りを中央に寄せるんだ!」

シェスター「ドリブル突破を警戒してのことか。だが、こいつのドリブルは…」

シェスターはベルンハルトとカルーンブのフォローが来るまで
イスラスを抜かせないことを最優先にマークを張る。
しかしイスラスはそんな考えなどお構いなしに速度を上げて突っ込んでくる。

イスラス「無駄だ。俺のドリブルスピードの前では複数マークなど恐るるに足りん」

シェスター「確かにほかの選手に比べれば効果は薄いかもね。でも、少なからずのプレッシャーの足しにはなるだろ?」

ザザッ!

ベルンハルト「ここで何としてでも止めてやる!」

カルーンブ「やすやすと抜かせるか!」

両脇と正面を取り囲まれたイスラスは一旦ドリブルの足を緩める。そして――


★イスラスの判断→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→俺の倍速ドリブルならば複数マークなど突破できる!ドリブル勝負だ!
スペード→前ががら空きだ!レンセンブリンクに縦のクロスを出す。
クラブ→サイドががら空きだ!カイザーにパスを出す。
JOKER→俺にもミドルシュートがあるとしたらどうする?

734 :森崎名無しさん:2012/12/12(水) 09:53:38 ID:???
★イスラスの判断→ スペード10


735 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/12/12(水) 10:14:10 ID:???
★イスラスの判断→ スペード10 ★

イスラス「(昔の俺ならば無理やりにでもドリブル突破を狙っていたんだろうな。だが、今は違う)」

今のアヤックスならば。クライフォートたちとの柵が無くなり、
お互いの長所を伸ばし合い、短所を指摘しあえる絆を手に入れたこのチームならば。

イスラス「選択肢はいくらでも生まれてくる。ここだ!」

バシッ!!

森崎「パスだと!?奴の性格上、ドリブルでくると踏んでいたのに!」

リブタ「(そうだよイスラス。もう自分ひとりだけで前を走らなくてもいいんだよ。
    今のアヤックスは……今の僕たちなら、君と一緒に戦える!)」

シェスター「くそっ、いい位置にロビングを上げてくれる!」

シェスターは慌てて踵を返し、PA付近に上がっていくボールを追いかけるが、
クリスマンが絶妙な位置でスクリーンを張っており、戻りが遅くなってしまう。

クリスマン「戦術が一辺倒なお前たちに比べて、俺たちアヤックスの攻撃パターンはお前でも予測はできまい!」

シェスター「まずい、このままじゃ……ブローリン、森崎、頼む!止めてくれーーーっ!!」

先制点の悪夢が蘇る嫌な構図でのアーリークロスにレンセンブリンクが動きを合わせる。

レンセンブリンク「(前半は僕たちに攻撃を一任するということですか。ならばここは決めなくてはいけませんね)」

ガスコイン「中里がいない分、俺がきっちりカバーしてみせる!」

ブローリン「このコースならば競り合うことは容易い。森崎、俺の背中は任せたぞ!」

736 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/12/12(水) 10:16:04 ID:???
ガスコインは素早く駆け、ブローリンは巨体を唸らせ勢いよく飛び上がる。そして森崎は……


☆どうしますか?

レンセンブリンク オーバーヘッドキック56

ガスコイン クリアー44+(人数補正+2)
ブローリン クリアー50+(人数補正+2)

森崎 410/580 飛び出し55orセービング54+(ラーニング+2)

A 飛び出す 消費40 威力55
B カウンターパンチで飛び出す 消費240 威力65 勝利で相手を吹き飛ばし敗北で自分が吹っとぶ
C 身構える(さらに分岐)

※飛び出し系は味方全員に人数補正+1されます

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

737 :森崎名無しさん:2012/12/12(水) 10:19:05 ID:IVZ4cbZM
C
ブローリンでも結構止まるし・・。

738 :森崎名無しさん:2012/12/12(水) 10:29:39 ID:beArjCbQ


739 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/12/12(水) 10:35:54 ID:???
>C 身構える(さらに分岐)


レンセンブリンク オーバーヘッドキック56

ガスコイン クリアー44+(人数補正+2)
ブローリン クリアー50+(人数補正+2)

森崎 410/580 セービング54+(ラーニング+2)


☆どのセービングで行きますか?

A キャッチング 消費20 威力54
B パンチング  消費40 威力56+1
C がんばりセービング 消費100 威力58
D がんばりダイビング 消費170 威力61+1 フォロー率増加
E がんばりセービング・改 消費200 威力63 
F がんばりヒップアタック 威力100〜400 威力64+1 バランス矯正
G 頑張竜セービング 消費320 威力69

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

740 :森崎名無しさん:2012/12/12(水) 10:45:51 ID:LuWd7+j6
C

741 :森崎名無しさん:2012/12/12(水) 10:47:03 ID:fuATDUgc
A 必殺が怖いね

742 :森崎名無しさん:2012/12/12(水) 10:54:46 ID:1nawyCRA
B

743 :森崎名無しさん:2012/12/12(水) 11:22:15 ID:beArjCbQ


744 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/12/12(水) 11:31:05 ID:???
>B パンチング  消費40 威力56+1

森崎「(アベル、エスト。お前たちが開発したこのグローブの力を試させてもらうぜ)」

パンチングに適した材質と形状のグローブを力強く握り締め、森崎はレンセンブリンクの姿を目で追う。

レンセンブリンク「これで2点目です!」

ガスコイン「打たせるかよ!」

ブローリン「今度こそ止めてみせる!」

森崎「来い!もうあんなポカミスはしないぜ!」

745 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/12/12(水) 11:33:47 ID:???
先着『3名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★レンセンブリンク→! card+ オーバーヘッドキック56=★
============
★ガスコイン→! card+ クリアー44+(人数補正+2)=
ブローリン→! card+ クリアー50+(人数補正+2)=★
============
★森崎→! card+ パンチング57+(ラーニング+2)=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ
≧4〜2→威力を減衰しながらキーパーとの対決へ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(カイザーがフォロー)(クリスマンとシェスターが競り合い)(カルーンブがフォロー)
≦−2→クリアー成功。ベルンハルトがフォロー

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→レンセンブリンクのシュートがブレーメンのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(カイザーがねじ込みに。森崎は倒れている)(クリスマンがフォロー)(ラインを割りアヤックスのCK)
≦−2→森崎がボールをパンチ!シュバルツェンがフォロー

【補足・補正】
ブローリンのカードがダイヤで『ライジングクリアー』で+10(消費300 吹っ飛び2)
ブローリンのカードがハート・スペードで『パワークリアー』で+7(消費170 吹っ飛び3)
森崎のカードがダイヤ・ハートで『そう何度も抜かれてたまるか』で+3
森崎は『リザイアパンチ』で2差で勝利した場合、数値差の×10/2のガッツを回復
その他は>>12を参照してください。

746 :森崎名無しさん:2012/12/12(水) 11:41:43 ID:???
★レンセンブリンク→ ハートA + オーバーヘッドキック56=★

747 :森崎名無しさん:2012/12/12(水) 11:59:53 ID:???
★ガスコイン→ ダイヤ5 + クリアー44+(人数補正+2)=
ブローリン→ スペード8 + クリアー50+(人数補正+2)=★

748 :森崎名無しさん:2012/12/12(水) 12:12:13 ID:???
★森崎→ ダイヤK + パンチング57+(ラーニング+2)=★

749 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/12/12(水) 12:18:09 ID:???
★レンセンブリンク→ ハートA + オーバーヘッドキック56=57→56>吹っ飛び★

★ガスコイン→ ダイヤ5+(有利+2) + クリアー44+(人数補正+2)=53
ブローリン→ スペード8+(不利-2) + クリアー50+(パワークリアー+7)+(人数補正+2)=65★

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≦−2→クリアー成功。ベルンハルトがフォロー
===========
レンセンブリンク「(うっ…このクロスに合わせるのは思った以上に…)」

先ほど見事な得点を決めたレンセンブリンクのオーバーヘッドは、サイドからのクロスに合わせたものだった。
だが、後方からの縦へのクロスにシュートを合わせることは想像以上に難しい。
加えて前方からはブローリンという巨人のようなDFが競り合ってくるのだ。
彼のクリアーをやり過ごしつつ、威力のあるシュートを叩き落とすことは不可能に近かった。

ガスコイン「うおおおっ!!」

ブローリン「とりあえず名誉挽回といったところだな。らあっ!!」

バギィッ!!

レンセンブリンク「ぐはっ!!」

ボール越しに強烈なぶちかましを受けたレンセンブリンクは空中に投げ出されるように吹き飛ぶ。
クリアされたボールはベルンハルトがフォローし、再び攻撃権はブレーメンの手に戻された。

森崎「とりあえずは一安心か。(ちぇっ。せっかくあいつのシュートコースを覚えたってのに。出番と活躍を取られちまったぜ)」

だが、ブローリンの迫力あるクリアーは思った以上の副産物をもたらしてくれた。
ここまで攻撃を任され続けているレンセンブリンクの動きが明らかに鈍りだしたのである。

レンセンブリンク「(くっ…困りましたね。さすがに飛ばしすぎましたか)」

750 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/12/12(水) 12:20:37 ID:???
森崎「(相手の攻撃の引き出しの一つを封じることはできたか。だが、まだ油断はできないぞ)」

時計の針は既に30分を過ぎており、前半戦も佳境に突入する時間帯だ。
互いに追加点が欲しいこの状況で、如何にして相手の守りを突破するかが求められてくる。

森崎「(ビクトリーノやシェスターじゃないとアヤックスの守備陣の突破は難しい。ここは何か指示を出すべきか?)」


☆どうしますか?

A シェスターにパスさせる
B ビクトリーノにパスさせる
C 中里にサイドチェンジのパスを出させる
D 前線に残っているマルスに競り合わせる
E 前線に残っているマーガスに競り合わせる
F そのままドリブルで持ち込ませ、相手の裏をかく
G 来い、俺に持って来い!森崎がオーバーラップでボールを運ぶ
H 特に指示は出さない

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

751 :森崎名無しさん:2012/12/12(水) 12:24:11 ID:beArjCbQ


752 :森崎名無しさん:2012/12/12(水) 12:38:01 ID:1nawyCRA
A

753 :森崎名無しさん:2012/12/12(水) 13:00:18 ID:???
>>748
もう少しで
12/12/12(水) 12:12:12
の書き込みだったね

754 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/12/18(火) 18:26:51 ID:???
>>753
これはまた珍しいゾロ目ですね。次の機会は百年後…。どうえもんの時代がやってくる頃ですねw
===========
>A シェスターにパスさせる


森崎「ベルンハルト!一旦中央に戻して立て直すんだ!」

ベルンハルト「オーライ!」

バシッ!バスッ!

ボールはブレーメンのキャプテンであり、コントロールタワーのシェスターの元へと渡される。
ナショナルチーム同様、このチームにおいてもやや下がり目の位置から
相手の出方を的確に分析し、ゲームを支配する司令塔の役割をこなしている。

シェスター「どんな手ごわい守りでも必ずどこかに隙があるはず。それを見つけ出すんだ」

リブタとディック、そしてドールマンとフィジカルに優れる巨漢の守備陣に守られているアヤックスの守備は硬い。
だが、得点を奪うにはとにかくシュートを狙っていくしかない。
そのためにはポイントゲッターであるマーガスやビクトリーノにボールをつないでいかなくてはならない。

シェスター「(課題となっているのは、やはりチーム内での手数の規模の違いだ。
      前半戦も終盤。ここまでの打ち合いで消耗が激しい選手はそれぞれ一人。
      うちの場合はエースストライカーであるマーガス。
      それに対し、向こうさんは未だに多くのシューターのスタミナを温存できている…)」

もちろんブレーメンとて、攻撃の幅が蛋白というわけではない。
シェスター自身もダイレクトプレイからのボレーシュートは得意分野であり、
DFの要であるブローリンのロングシュートもチーム屈指の威力を誇る。
いざとなればこの世代有数のドリブラーである森崎の突破という切り札も残ってはいるのだ。

755 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/12/18(火) 18:29:25 ID:???
シェスター「(問題はそのカードをどのタイミングで切っていくかだ。
      総合力で劣っている現状、正面から打ち合えば競り負けるのは俺たちだ。
      だが、サッカーには試合時間というものが設けられている。
      この時間帯のタイミングを見誤ることがなければ…勝機はある!)」

だが、思考を巡らすシェスターの前にひとつの影が忍び寄る。
同じくキャプテンマークを左腕に巻きつけ、10番を背負うチームリーダーであるクライフォートだ。

クライフォート「難儀なものだな。弱い犬たちをまとめ上げるのは骨が折れるだろう?」

シェスター「これはこれは。敵方の心配ができるほどアンタたちに余裕があるとは思えないけどね」

クライフォート「確かにスコア上は同点だ。だがこの拮抗していると思える状況、まさかそのまま受け取っているわけではあるまい。
        フランツ=シェスター。ドイツのコンピューターと呼ばれるほどになまじ頭の良い君にとってはね」

シェスター「アンタの言う『弱い犬』を如何にして上手く纏め上げるかが司令塔の肝でしょうが。
      あまり周囲に恵まれすぎてるのも考えものだと思うけど…ねっ!!」

クイックモーションで振りかぶり、シェスターはボールを蹴る。

クライフォート「(パスか?いや、ワンフェイント入れてからのドリブルかもしれない…!)」


★キャプテン対決→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→中里にパスし、自ら上がる
ハート→ビクトリーノにパスし、ミドルシュートを撃たせる
スペード・クラブ→ドリブル突破を図る
JOKER→その頃観客席では…

756 :森崎名無しさん:2012/12/18(火) 18:30:53 ID:???
★キャプテン対決→ ハートA
お前ん所は狼だらけで最近まで大変だったじゃねーかw

757 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/12/18(火) 19:01:25 ID:???
>>756
アヤックスはチームの不和がすっかり改善されてしまいましたからねw
クライフォート一派は闇の軍団入りの可能性も考えられていましたし、
彼らにとっての現状は、シェスターが言うように恵まれすぎた状況だと思います。
===========
★キャプテン対決→ ハートA ★
>ハート→ビクトリーノにパスし、ミドルシュートを撃たせる

バコッ!

地を這うショートパスはクライフォートの反応を上回りビクトリーノに繋がる。

シェスター「撃て、ビクトリーノ!」

ビクトリーノ「(撃てって…ちょっと距離があるんじゃねぇの?シュートブロックも厳しそうだし…)」

クライフォート「オフサイドトラップを怖がり、縦に放り込むことができない故の苦肉の策か。
        うちのブロッカーをあまり舐めない方が身のためだぞ」

シェスター「そっちこそうちの黒豹を甘く見るなよな。アイツならここで決めてくれるさ。
      (というのは建前で。ホントのところは確かめておきたいことがあるんだ。
      あの2人のDFうちのどちらの壁が付き崩しやすいかどうかをね)」

ビクトリーノはシェスターの指示通り、力強く利き足を振り上げシュート体制に入る。

ドールマン「へへへ…無謀にもあんな位置からシュートかよ。しっかり止めて反撃といこうぜ!」

ディック「この俺のマッスルボデーの前ではテメェのシュートなぞ無駄無駄無駄ァ!」

リブタ「ブヒッ!体を張って止めてみせるぞ!」

ビクトリーノ「(なんとも見事な肉の壁だな。ほとんどシュートコースが塞がれちまってる。だが…狙いを定めれば!)」

758 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/12/18(火) 19:03:16 ID:???
先着『3名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★ビクトリーノ→! card+ パンサーファング53=★
============
★ディック→! card+ ブロック46+(人数補正+2)+(距離補正+1)=
リブタ→! card+ ブロック48+(人数補正+2)+(距離補正+1)=★
============
★ドールマン→! card+ ビックハンドキャッチ55+(距離補正+2)=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ
≧4〜2→威力を減衰しながらキーパーとの対決へ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(マルスがフォロー)(マーガスと三杉が競り合い)(ソンダースがフォロー)
≦−2→ブロック成功。ボールを奪った!

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→ビクトリーノのシュートがアヤックスのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(マルスがねじ込みに。ドールマンはバランスを崩している)(ラインを割りブレーメンのCK)(ソンダースがフォロー)
≦−2→ドールマンがボールをキャッチ

【補足・補正】
ディックのカードがダイヤ・ハートで『パワーブロック』で+4(消費160 減衰範囲・効果+1)
リブタのカードがダイヤで『ハイパワーブロック』で+10(消費280 減衰範囲・効果+1)
リブタのカードがハート・スペードで『パワーブロック』で+4(消費160 減衰範囲・効果+1)
その他は>>12を参照してください。

759 :森崎名無しさん:2012/12/18(火) 19:05:35 ID:???
★ビクトリーノ→ ダイヤ3 + パンサーファング53=★


760 :森崎名無しさん:2012/12/18(火) 19:07:20 ID:???
★ディック→ スペード7 + ブロック46+(人数補正+2)+(距離補正+1)=
リブタ→ スペード2 + ブロック48+(人数補正+2)+(距離補正+1)=★

761 :森崎名無しさん:2012/12/18(火) 19:07:37 ID:???
★ディック→ クラブ9 + ブロック46+(人数補正+2)+(距離補正+1)=
リブタ→ ハートJ + ブロック48+(人数補正+2)+(距離補正+1)=★
これだから黒豹は!(八つ当たり

762 :森崎名無しさん:2012/12/18(火) 19:09:16 ID:???
★ドールマン→ ダイヤ2 + ビックハンドキャッチ55+(距離補正+2)=★


763 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/12/18(火) 19:37:48 ID:???
★ビクトリーノ→ ダイヤ3 + パンサーファング53=56★

★ディック→ スペード7+(有利+2) + ブロック46+(パワーブロック+4)+(人数補正+2)+(距離補正+1)=60
リブタ→ スペード2 + ブロック48+(人数補正+2)+(距離補正+1)=★

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≦−2→ブロック成功。ボールを奪った!
===========
大柄なDFである以上、そこを抜けるシュートコースを探すことは困難だ。
だが、大柄であるからこそ注意が散漫になる箇所をビクトリーのは知っている。

ビクトリーノ「狙うとしたらそこしかないっしょ!うらあっ!!」

足元を払うような鋭いカーブのかかったシュートは唸りを上げて芝をえぐりながら突き進む。

ディック「甘いんだよォ!」

ガキィッ!!バムッ!

ビクトリーノ「なっ…!?」

散漫と思われたディックの足元の動きは予想以上に俊敏であり、
力強く真上から踏みつけられたビクトリーノのシュートは一瞬のうちに沈黙してしまった。

クライフォート「フッ…。大方うちのDFのデータ採集のための捨て札だったのだろう?
        悪いがそう簡単に露見してしまうほど。アヤックスは浅くはないぞ」

シェスター「(…まいったね。あの動き、互いがうまく体を寄せ合いどの位置に撃たれてもフォローしあえるように準備していた。
      悔しいが、チーム力だけじゃなく連携でさえも完全に上をいかれてしまっているのか…!?)」

縦パスをオフサイドトラップで封じられ、マーガスの十八番であるハイボール戦術が使えず
ビクトリーノのミドルシュートですら一切の隙を表さない鉄壁の構えだ。

764 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/12/18(火) 19:40:22 ID:???
前半序盤のドリブルでの切り込みが、今のところの唯一かつ最大の有効手段であろうが、
そこにたどり着くまでの経路と時間を考えれば、かなり危険な賭けになってしまう。

シェスター「(これがリーグを制覇したチームの貫禄ってやつなのか。
      俺たちブレーメンにとっては遠い遠い目標だってのによ!)」

実況「前半も残すところ10分を切りました。再びボール権を奪ったアヤックス、
   この前半で勝ち越し点を取り、試合展開を有利に進めておきたいところです」

マッハー「うししし、今のプレイは思った以上に流れがこっちに傾きそうだな」

シャル「そうだね。今のシュートで消耗したスタミナはハーフタイムだけじゃきっと取り返せない。
    それに比べて、うちはまだまだシュートを撃てる選手が大勢いるもの」

マッハー「そういうこと。今のチームの状態なら正直チャンピオンズリーグでさえ頂点を狙えるわ」

我がことのように自慢げに語るマッハーだったが、シャルは彼の瞳がどこか物悲しそうだったことに気づいてしまう。
本当なら自分も彼らと同じように風のようにこのフィールドを縦横無尽に駆け回りたいはず。
自分の夢を彼らに託したとは言え、やはりそう簡単に割り切れることなどできるものではないのだ。

シャル「(……兄さんは本当にこれで満足しているの?イスラスに自分の夢を託して、それで終わっていいの?)」

名は体を表すことをこれでもかと証明してきた『マッハー』の瞬足はもうこの世界には存在しない。
だが、彼の走ってきた記憶は今でもしっかりと刻まれている。
常人の2倍の速度で駆け抜ける『倍速ドリブル』を初めて実践で披露できた彼の存在は決して消えようとはしていない。
砕け散った夢は形を変えて、確かに友の背中へと引き継がれた。
だが、その夢を吐き出した元の存在は一体これからどうすればいいのだろうか。

マッハー「(あー……切ねぇ。やっぱりこうして試合を見てると走りてぇわ)」

夢の時間は終わったのだと、すっぱり諦められるほど自分は枯れてはいないことにマッハーは嬉しさと悲しさを覚えるのだった。

765 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/12/18(火) 19:42:05 ID:???
ディック「そうら、残り時間も少ないことだし一気にカウンターを決めちまいな!!」

ドッシュウッ!!

ディックの蹴った力強いロビングがブレーメン陣営へと襲い掛かる。
激しい競り合いの応酬を続ける両チームの選手たちはボールを懸命に追いかける。


★ディックの判断→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→クライフォートとシェスターが競り合う
ハート→イスラスとカルーンブが競り合う
スペード→カイザーとベルンハルトが競り合う
クラブ→クリスマンとガスコインが競り合う
JOKER→その頃観客席では…

766 :森崎名無しさん:2012/12/18(火) 19:44:09 ID:???
★ディックの判断→ ハート9

767 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/12/18(火) 19:52:18 ID:???
★ディックの判断→ ハート9 ★
>ハート→イスラスとカルーンブが競り合う
===========
大きく伸びていくボールは右寄りのハーフのやや奥深いところに落ちようとしていた。

カルーンブ「(よし、この位置だったら余裕を持ってキープできそう…)」

ビュンッ!!

イスラス「させねぇよ」

カルーンブ「いいっ!?い、いつの間にこんな近くまで来てやがった!?」

イスラス「もっと周囲を警戒しておくんだったな。悪いがその油断は見逃せねぇ」


先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★イスラス→! card+ 競り合い48=★
============
★カルーンブ→! card+ 競り合い41=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→イスラスがキープ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(クリスマンがフォロー)(クライフォートとシェスターが競り合い)(ガスコインがフォロー)
≦−2→カルーンブがキープ

【補足・補正】
その他は>>12を参照してください。

768 :森崎名無しさん:2012/12/18(火) 19:53:36 ID:???
★イスラス→ クラブ5 + 競り合い48=★

769 :森崎名無しさん:2012/12/18(火) 19:59:02 ID:???
★カルーンブ→ ダイヤK + 競り合い41=★

770 :森崎名無しさん:2012/12/19(水) 09:15:07 ID:???
今さらですが更新乙です〜

771 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/12/21(金) 09:01:39 ID:???
>>770
乙感謝です〜。やはり師走ということもあって
なかなか更新できない期間が続きますが、お付き合いいただければ幸いです。
===========
★イスラス→ クラブ5 + 競り合い48=53★

★カルーンブ→ ダイヤK + 競り合い41=54★

【攻撃側】−【守備側】
≧2→イスラスがキープ。
=−1→ボールはこぼれ球に。ガスコインがフォロー
===========
カルーンブ「(油断だと?そんなことができるほど俺たちは悠長な考えを持っちゃいない!)」

リーグ3位という成績は強豪ひしめくブンデスリーガの中では確かに優秀な成績と誇れるものだろう。
だが、優勝という栄光を目の前にしながらむざむざ逃してしまった悔しさは彼らの心に一生刻まれ続けるものだ。
そしてその傷を癒すためには、今度こそ悲願の優勝を叶えるしかない。
そのために、海外リーグの優勝チームとの親善試合を組むこの遠征が行われているのだ。

カルーンブ「(手を抜くことなんざ『プロ』の世界に入った時に忘れたよ。
      いついかなる時でも全力勝負。そうでもなきゃ、周りに取り残されるのがこの世界の掟だろうが!!)」

カルーンブ。残念ながら彼はブレーメンの主力選手としては数えられてはいない。
しかし、曲がりなりにもこのチームのスタメンを任せられている理由を、
彼はこの大事な場面で証明できる勝負強さは持っている。

バシッ!!

イスラス「ボールはもらった……なにっ!?」

カルーンブ「うおあああああっ!!」

772 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/12/21(金) 09:04:31 ID:???
単純なボールの競り合い勝負では、イスラスのスピードに負けると判断したカルーンブは
あえて相手に先にキープさせ、その後の処理のための一瞬の隙を狙うことに全力を尽くした。

ガコッ!!

イスラス「! なろう…!」

カルーンブ「へへ…いくら素早いとは言ってもボールをキープするためには自らスピードを落とさなくちゃいけねぇ。
      お前の持ち味をお前が抑えるその瞬間を、俺は見逃さねぇ!」

イスラス「(なるほどな。俺は自分自身の手で勝機を捨てちまったわけだ。……次はこうはいかねぇぞ)」

こぼれ球はブレーメンのディフェンスラインに転がっていき、ガスコインがフォローする。

クリスマン「(おかしい。普段ならこういったこぼれ球の瀬戸際勝負ではうちが負けるはずはなかった。
      トータルフットボールの戦術が何者かの指示によって封じられているのか?)」

疑念を抱きつつも、この位置でボールを奪えれば再び得点チャンスをもぎ取れるとクリスマンはガスコインにチェックに向かう。

ガスコイン「(ちいっ、ここで奪われるわけにはいかない。すぐにボールを出さないと!)」


★ガスコインの判断→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→森崎にバックパスして大きく蹴り込んでもらう
ハート→オーバーラップから戻ってきた中里にパス
スペード→ブローリンにパスして大きくクリアしてもらう
クラブ→処理が間に合わずにクリスマンに接触されてしまう。ドリブルで抜くしかない!
JOKER→その頃観客席では…

773 :森崎名無しさん:2012/12/21(金) 09:07:08 ID:???
★ガスコインの判断→ スペード7


774 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/12/21(金) 09:14:07 ID:???
★ガスコインの判断→ スペード7 ★
>スペード→ブローリンにパスして大きくクリアしてもらう
===========
ガスコイン「(俺のキック力じゃ半端なクリアーになってしまうかもしれん。だったらここは!)」

ガスコインはすぐ後ろに控えていたブローリンにヒールキックでボールを流す。

ブローリン「とにかく今はこのピンチを脱出することが先決か。ふんぬっ!!」

北欧の海に揉まれる荒くれのような、強靭な肉体を持つブローリンは大きくボールを蹴り上げる。


★ブローリンの判断→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→うまい具合に中里に繋がる!このままサイドアタックを仕掛ける!
ハート→どうせクリアーするならば一か八か得点を狙う!この位置からのライジングバズーカだ!
スペード→ボールはハーフラインを超えた辺りでタッチラインを割る。
クラブ→三杉がボールの軌道を素早く察知しキープ!まだアヤックスの攻撃は終わらない!
JOKER→その頃観客席では…

775 :森崎名無しさん:2012/12/21(金) 09:19:47 ID:???
★ブローリンの判断→ ハートK


776 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/12/21(金) 09:38:40 ID:???
★ブローリンの判断→ ハートK ★
>ハート→どうせクリアーするならば一か八か得点を狙う!この位置からのライジングバズーカだ!


ブローリン「(どうせクリアーするならば、賭けに出てみるのも悪くないかもしれんな)」

アヤックスは三杉の指揮の下、いつでもオフサイドトラップが仕掛けられるようにとやや前がかりの位置を保っている。
ここで奇襲のロングシュートを撃てば、サイドバックのリブタではブロックに割り込むことはできないはずだ。

ブローリン「俺のライジングバズーカならば多少の距離など関係ない。
      硬いブロッカーが一枚少ない今こそ、得点のチャンスなんだ!」

グアアッ!!

クリスマン「あのフォームは…クリアじゃない?まさか、シュートを狙っているのか!」

クライフォート「この距離から狙ってくるとは何か勝算があるのか、それともただの筋肉馬鹿のどちらか」

ネビル「いくらなんでも無茶すぎるっての!入るわけないじゃん」

ディック「何度来ようとも俺の後ろには通さねぇぜ!」

ドールマン「ブロッカーの体力削りが狙いか?だったら甘いぜ。うちのDFのタフさはピカイチよ!」

ブローリン「うおおおおぉぉぉぉっ!!こいつが俺の切り札だ!」

  ド ッ ゴ オ オ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ン ! !

ブローリンの丸太のような極太の足が地面を抉りながら力強くボールに向かって押し出される。
稲妻の衝撃が走ったような豪音と共に、シュートはアヤックスゴールへと向かっていった。

777 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/12/21(金) 09:41:00 ID:???
先着『3名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★ブローリン→! card+ ライジングバズーカ54=★
============
★クリスマン→! card+ ブロック46+(人数補正+4)=
クライフォート→! card+ ブロック48+(人数補正+4)=
ネビル→! card+ ブロック41+(人数補正+4)=
ディック→! card+ ブロック46+(人数補正+4)=★
============
★ドールマン→! card+ ビックハンドキャッチ55=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
≧5→そのままキーパーとの対決へ
≧4〜2→威力を減衰しながらキーパーとの対決へ
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(マルスがフォロー)(シェスターがフォロー)(リブタがフォロー)
≦−2→ブロック成功。ボールを奪った!

【攻撃側】−【守備側】(キーパー)
≧2→ブローリンのシュートがアヤックスのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(マルスがねじ込みに。ドールマンはバランスを崩している)(リブタがフォロー)(ソンダースがフォロー)
≦−2→ドールマンがボールをキャッチ

【補足・補正】
『ライジングバズーカ』(吹っ飛び2・距離補正無効)
ディックのカードがダイヤ・ハートで『パワーブロック』で+4(消費160 減衰範囲・効果+1)
その他は>>12を参照してください。

778 :森崎名無しさん:2012/12/21(金) 09:42:31 ID:???
★ブローリン→ ダイヤ7 + ライジングバズーカ54=★

779 :森崎名無しさん:2012/12/21(金) 09:51:11 ID:???
★クリスマン→ ハート2 + ブロック46+(人数補正+4)=
クライフォート→ ハートJ + ブロック48+(人数補正+4)=
ネビル→ ダイヤ2 + ブロック41+(人数補正+4)=
ディック→ ダイヤA + ブロック46+(人数補正+4)=★

780 :森崎名無しさん:2012/12/21(金) 09:53:39 ID:???
★ドールマン→ スペード10 + ビックハンドキャッチ55=★

781 :森崎名無しさん:2012/12/21(金) 09:53:43 ID:???
★ドールマン→ ハート5 + ビックハンドキャッチ55=★


782 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/12/21(金) 10:35:02 ID:???
★ブローリン→ ダイヤ7 + ライジングバズーカ54=61★

★クリスマン→ ハート2+(不利-2) + ブロック46+(人数補正+4)=50>吹っ飛び
クライフォート→ ハートJ+(不利-2) + ブロック48+(人数補正+4)=61
ネビル→ ダイヤ2 + ブロック41+(人数補正+4)=
ディック→ ダイヤA + ブロック46+(人数補正+4)=★

【攻撃側】−【守備側】(ディフェンダー)
=0→ボールはこぼれ球に。シェスターがフォロー


ドリュリュリュリュリュ……グバアッ!!

クリスマン「ぐあばっ!?」

森崎「あのシュートは……松山のイーグルショットに似ている!」

地面を這うように進むシュートは空気抵抗をほとんど感じさせずに加速していく。
クリスマンの足をなぎ払い、そのままゴールへと向かっていくと思われたが…

クライフォート「その程度の技では俺を抜くことはできん!!」

クライフォートの体格はあくまでも標準的であり、それほどブロックに適したものではない。
しかしその身体能力は抜群であり、シュートコースを先読みする感の鋭さを発揮してブロックに割り込む。

ガゴッ!!

クライフォート「むぅ……くおおっ!!」

足の裏で受けることで、ライジングバズーカの威力をうまく受け流しつつボールの威力を殺すことに成功する。
さすがにボールを押さえ込むことはできず、ボールは高く跳ね上げられこぼれ球となる。

783 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/12/21(金) 10:36:38 ID:???
ネビル「弾いてしまえばこっちのもの。カバーリングの速さだったら俺たちの独壇場……なにィ!」

シェスター「感謝してくれよ。女の子のデートぐらいだよ。こうして先に待ち合わせに来ることは」

クライフォート「(…やはり奴の仕業か。こちらのフォローの動きを完全に把握し、それを先に行うことで
        俺たちのトータルフットボールのカバーリングを無効化しているのか!)」

ブローリン「ようやく攻守交替といったところか。しかし…支払った代償は結構高くついたかも…な」

森崎「ブローリン、お前、今のシュートで足を……」

あれだけの距離にもかかわらず、ボールの勢いをほとんど殺さずに射出するシュートだ。
それだけ足にかかる負担も大きいのだろう。試合序盤で守備に貢献し続けたブローリンの体力は明らかに消耗を見せていた。

ブローリン「…すまないな森崎。本来ならば俺のようなDFは守備に専念して体力を温存するのが賢いやり方なのかもしれん。
      だが、どうしてもあの場面で俺は勝負をしてみたかった。
      オランダの覇者であるアヤックス。それを率いるクライフォートと…!」

森崎「(確かにプロとしてならば、試合の効率を考えて体力に気を配り、
   他の選手に回したほうがいい場面だったかもしれない)」

特に体力に関しては人並み以上に気を使っている森崎にとって、
試合前半でガス欠を起こしてしまうプレー配分はあまり褒められたものではない。

森崎「(ライジングバズーカは思った以上に消費の激しいシュートのようだ。
   これ以上攻撃参加はしないよう、守備に徹するようにと釘を指すのなら今のうちだと思うのだが…)」

どうやらブローリンは森崎に自分のこれからの試合運びを一任したいようである。

784 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/12/21(金) 10:38:30 ID:???
☆どうしますか?

A ブローリンがいないと守備が心もとない。とにかく守備に専念してくれ。
B 今のようにチャンスがあれば積極的にシュートを狙っても構わないぞ。
C 俺なんかよりキャプテンのシェスターに聞いたほうがいいと思う。
D お前もプロなら自分の判断で臨機応変に動けなくちゃダメだぞ。
E 次は俺がオーバーラップをして攻撃を仕掛けるから任せて欲しい。
F そんなことよりシェスターに指示を出すのが先決だ!

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

785 :森崎名無しさん:2012/12/21(金) 10:58:25 ID:G2LTyk7s
A

786 :森崎名無しさん:2012/12/21(金) 11:45:49 ID:HnEbD21E


787 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/12/27(木) 18:44:20 ID:???
>A ブローリンがいないと守備が心もとない。とにかく守備に専念してくれ。


森崎「ブローリン。お前が途中で力尽きると、それこそ守備に不安が出る。
   情けないと思うが、俺ひとりじゃとてもブレーメンゴールは守りきれない」

ブローリン「……了解した。残りの時間、俺はお前を守る盾となろう」

森崎「焦る気持ちはわからんでもない。俺もできることならここから飛び出して攻撃に加勢したい。
   だが、あいつらのことを信じてやるんだ。きっとシェスターたちがアヤックスの守備を切り崩してくれる」

ブローリン「信じる……か。そうだな。俺たちはあいつらが安心して攻めれるように守りを固めることにしよう」

森崎「ああ。これ以上得点は許させないぞ」

ブローリンと守備への決意を固める一方で、シェスターはアヤックス攻略の緒を探る。

シェスター「(前半も残り5分と少しか。ロスタイムのことを考えれば、もう少し時間をかけて攻め込みたいところだが…)」

自分たちの攻撃で残り時間を使い切りたい。そこでシェスターの取ったボール回しのプランはこうだった。


★シェスターの判断→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→マルスをサイド際に走らせ、リブタをPA外へと誘い出させる
ハート→中里にサイドアタックを仕掛けさせ、自分もシュートを狙いに行く
スペード→オフサイドトラップを狙っている三杉に挑み、DFラインの統率を崩す
クラブ→クライフォートが積極的にマッチアップしてくる。キャプテン対決再び!
JOKER→その頃観客席では…

788 :森崎名無しさん:2012/12/27(木) 18:49:04 ID:???
★シェスターの判断→ スペード7

789 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/12/27(木) 19:20:12 ID:???
★シェスターの判断→ スペード7 ★
>スペード→オフサイドトラップを狙っている三杉に挑み、DFラインの統率を崩す


シェスター「(奴がバイタルエリア内に張り付いている限り、マーガスを基点としたポストプレイは封じられてしまう)」

当たりが強く身長も高い彼の競り合いは非常に頼もしく、
彼に縦パスを放り込めばある程度のチームならばそれだけで勝ててしまう。
単純ながらブレーメンの大事な攻撃パターンの一つである。
それが、ガラスの貴公子の巧みなラインコントロールによって完全に沈黙していた。

シェスター「(奴さえ崩すことができれば、シュートチャンスの狙いやすさは飛躍的に高まるはず)」

ダダッ!!

「キャー!シェスゥ×淳サマーとかこの試合でしか見られない眉唾物よー!」
「ぐへぐへへ、この対決は親を質に入れてでも見なくてはいけないわ〜」
「今週のアムステルダムのサッカー誌がいろんな意味で厚くなるわね…」

シェスターにとって三杉との勝負は、ワールドユースにて辛酸を舐められた全日本ユース戦のリベンジでもあった。
悲鳴のような黄色い声援に後押しされながら、二人の華麗な貴公子が交錯する。

シェスター「いくぞ三杉!リベロである君を抜くことがアヤックス攻略の鍵となるはずだ!」

三杉「さすがは目ざといね。確かにボクが機能しなくなれば君たちの得意としている縦パス攻勢が可能になる。だが、そう簡単には!」

790 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/12/27(木) 19:22:41 ID:???
先着『2名』様でブロックごとに判定をお願いします。

★シェスター→! card+ ドリブル50=★
============
★三杉→! card+ タックル50=★

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

【攻撃側】−【守備側】
≧2→シェスターが突破。(奇数:マルスにパス 偶数:さらにドリブル)
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ビクトリーノがフォロー)(ネビルがフォロー)(クライフォートがフォロー)
≦−2→三杉がボールを奪う

【補足・補正】
シェスターのカードがダイヤで『フラミンゴクリップ』で+5
シェスターのカードがハートで『華麗なドリブル』で+3
三杉のカードがダイヤ・ハートで『テクニカルタックル』で+2
その他は>>12を参照してください。

791 :森崎名無しさん:2012/12/27(木) 19:23:40 ID:???
★シェスター→ スペード3 + ドリブル50=★

792 :森崎名無しさん:2012/12/27(木) 19:26:11 ID:???
★三杉→ クラブ4 + タックル50=★

793 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/12/30(日) 08:26:05 ID:???
★シェスター→ スペード3 + ドリブル50=53★

★三杉→ クラブ4 + タックル50=54★

【攻撃側】−【守備側】
=−1→ボールはこぼれ球に。クライフォートがフォロー
=============
三杉「仕掛けるなら今しかない!」

ガガッ!ガッ!

シェスターと三杉。共にテクニックに定評のあるプレイヤーである。
だが、今回の対決で三杉は意外なことに不得手な『力勝負』を挑む。

シェスター「うっ…このっ!」

三杉「(ボクと君は似たタイプのプレイヤーだ。
   相手の思考を如何にして読み勝ち、そして技術を持って制するかに長けている。
   だがそれは裏を返せば、こういう力押しの奇襲に慣れていないことでもある)」

もちろん三杉にとってもパワー重視のショルダーチャージなどほとんどやらないプレーである。
彼の得意としている、鮮やかなスライディングタックルとは真逆の、
泥臭くも粘りつくようなマークにシェスターはボールをキープする集中力を削られていく。

ガゴッ!!

シェスター「ああっ!」

クライフォート「よくやってくれた三杉。今のディフェンスは見事だったぞ」

三杉「不得手なことをいつまでもただの弱点にしておくわけにはいかないさ。プロとしてはね」

794 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/12/30(日) 08:27:43 ID:???
シェスター「(しまった!奴らの得意としているこぼれ球の処理を封じるための指示が遅れた!)」

こぼれ球をフォローしたクライフォートは、一瞬時計の針を見る。
既に45分を経過しており、前半戦もロスタイムを残すだけとなっていた。

クライフォート「ふむ、取れる戦術は限られてくるな。ならば!」


★クライフォートの判断→! card★

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→相手の守備網は消耗している!ここからブレイクショットだ!
スペード・クラブ→後半戦に備え、ここは流す。
JOKER→その頃観客席では…

795 :森崎名無しさん:2012/12/30(日) 08:30:02 ID:???
★クライフォートの判断→ ハート3

796 :森崎名無しさん:2012/12/30(日) 09:04:01 ID:???
うーん今回も1000行きそうにないなァ……

797 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/12/30(日) 10:45:42 ID:???
>>796
ううーん、文章の行数を少なくしてみたりなど、次スレでは少し工夫してみましょうか。
===========
★クライフォートの判断→ ハート3 ★
>ダイヤ・ハート→相手の守備網は消耗している!ここからブレイクショットだ!


クライフォート「ブレーメンの守備の要、ブローリンは自ら体力を消費してくれた。
        今ならばこの距離からのシュートだろうと止められやしまい!」

ブオン!!

センターサークル付近からのロングシュート。普通なら無謀と呼べるべき判断だが、
彼が自負する爆発的なキック力と、ブレーメンの守備陣の消耗具合を考慮し、足を振り上げる。

カルーンブ「くそっ、ロスタイムだからってヤケクソでぶっぱなすつもりか!」

ガスコイン「いや、相手はアヤックスのキャプテンだぞ。この距離からでも狙える技量は持っている!」

ブローリン「ぐっ…やはりさっきのシュートは浅はかだったか…!だが、簡単には決めさせん!」

森崎「(ちくしょう、やっぱりロングシュート攻勢に出てきやがったか。俺の弱点を的確についてきやがる…!)」

鉄壁の守備力を誇るものの、スタミナに難のあるキーパーの攻略法。
ひたすら手数で押しまくり、セービングを繰り返させて体力を奪い尽くす。
単純ながら、キーパーにとっては肉体的にも精神的にも苦しい戦術である。

森崎「だからってここで決められちまうとリードされた状況で後半戦を迎えることになっちまう。それだけはさせるかよ!」

798 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/12/30(日) 10:47:17 ID:???
クライフォート ブレイクショット57

カルーンブ ブロック41+(人数補正+3)
ガスコイン ブロック41+(人数補正+3)+(距離補正+1)
ブローリン クリアー50+(人数補正+3)+(距離補正+2)

森崎 410/580 セービング54+(距離補正+3)


☆どのセービングで行きますか?

A キャッチング 消費20 威力54
B パンチング  消費40 威力56+1
C がんばりセービング 消費100 威力58
D がんばりダイビング 消費170 威力61+1 フォロー率増加
E がんばりセービング・改 消費200 威力63 
F がんばりヒップアタック 威力100〜400 威力64+1 バランス矯正
G 頑張竜セービング 消費320 威力69

2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。

799 :森崎名無しさん:2012/12/30(日) 10:49:12 ID:vF6AkzfU
D
ロスタイムだからキャッチはいらない。
で、引きが良ければブローリンで止まるからこそ、ここは安全策。

800 :森崎名無しさん:2012/12/30(日) 10:49:47 ID:Z0HDrH+Y
D

801 :モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/12/30(日) 11:01:15 ID:???
ブローリンのブロック数値は51でした。訂正いたします。
============
>D がんばりダイビング 消費170 威力61+1 フォロー率増加


森崎「これを凌げばハーフタイムだ。ロングシュート攻勢の対策を練る事もできるはず。とにかくここだけは止める!」

森崎は拳を固く握り締め腰を落として構えるつつ、どんなシュートが飛んでくるか予想する。
前情報では、クライフォートは技術的な面が目立つものの
並みのFWが裸足で逃げ出すほどの、非常に強力なシュートも持ち合わせているという。

森崎「(テクニカルなシュートを得意としているというのなら、特殊な落ち方や曲がり方をするボールだろうか)」

何分、初対戦の選手のシュートである。追い詰められている恐怖感と同時に、
一体どんなシュートを放ってくるのかというある種の期待も森崎の心の中に湧き上がっていた。

森崎「さぁ来い!こんなところで手こずってるようじゃ、俺の目指す『世界一のGK』なんて夢のまた夢だからな!」

先着『3名』様でブロックごとに判定をお願いします。

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