キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【目指せ】鈴仙奮闘記2【初ゴール】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/07(日) 11:42:15 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

【前スレ】

【主人公】鈴仙奮闘記【永琳に交代?!】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1363874991/

【あらすじ】

慧音達から受けた賭け試合に勝利した永遠亭ルナティックス。
永琳の機転のお陰でパスカルも加入し、全幻想郷選抜大会に向けて
発進!…したはいいものの、鈴仙にとって、非常に悔いの残る試合に
なってしまった。そんな時、一生サッカーが出来ないと宣告された
努力の男・中山政男が偶然幻想郷入りし、成り行きでルナティックスに
加入することに。そこで中山の情熱を知った鈴仙は、改めて自分も
全幻想郷入りして、永琳に肩を並べる選手になると決意した。
そんな折、新チームを引っ提げた妖精・チルノが宣戦布告。
今週末には新生ルナティックス初の練習試合が行われようとしていた。
妖精達の背後に居る怪しい影の正体は?(バレバレだけど)
そして、鈴仙は念願の初ゴールを決めることができるのか!?

144 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 20:46:23 ID:fiJuPULk
A:「もしこの試合で姫様が1失点するか、私が3得点したら。私と練習をしましょう」条件を付けてみる。

輝夜「むむむ。イナバの癖に、私に条件をつけようと言うのね。こしゃくな」

鈴仙の提案を聞き、顔をむっとしかめる輝夜。

鈴仙「でも、良い条件でしょう? だって、さすがの姫様も、
ここで1失点したら危機感を抱かざるを得ない。
そして、まさか私が3得点もできるとは思わないでしょう?
ちょっとした賭けとしては、面白くありませんか?」

輝夜「(なるほどねえ。イナバ、最近ホントやる気満々だし。
正直私も練習するのも吝かではないけれど、信念的に
どうしようかなーって思ってたし)」

輝夜は成程と頷く。案外、賭けには乗り気であるが、
この輝夜が鈴仙の言う事を素直に聞くとは限らない。

輝夜は――。

先着1名様で、

★てるよは本気だしてるよ→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→「ま。その賭け、乗ってやるわ」
ハート→「いいけど、もし無理ならお小遣い抜きね」
スペード→「いいけど、もし無理なら罰ゲームね」
クラブ→「いいけど、もし無理ならえーりんにお仕置きしてもらうわ」
JOKER→輝夜「しょーがないわねぇ…」と、輝夜は身体に付けた重りを外し…?

145 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 20:48:19 ID:???
★てるよは本気だしてるよ→ ダイヤK

146 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 20:54:58 ID:???
★てるよは本気だしてるよ→ ダイヤK ★
ダイヤ→「ま。その賭け、乗ってやるわ」

輝夜「私は遊びが好きだからね。そういうのも面白いじゃない!」

輝夜は、鈴仙が負けた場合の条件も定めず、
二つ返事で了承した。

鈴仙「(そう。…これがきっと、姫様なんだわ。
自由奔放で好奇心旺盛で。何にも縛られないからこそ、
――面倒くさいのよねぇ)」

*輝夜と「輝夜が1失点するか、鈴仙が3得点したら今度から輝夜も普通に練習参加する」
という賭けをしました。失敗した場合でも、輝夜の評価値が少し下がる以外のデメリットは
ありません。
――――――――――――――――――
…と、言う訳で今日も更新していきたいと思います。

147 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 20:56:56 ID:fiJuPULk
鈴仙「(姫様も、もしサッカーにもっと興味を持てば、
きっとすごく熱中してくれるんだけどなあ。
…それより、もうすぐ試合開始ね。何をしようかしら?)」

A:フォーメーションを変えるべきと進言する
B:やはり永琳は出るべきと進言する
C:自分の攻め方について意見をもらう
D:メンバーと会話する(選択肢の後に話しかけたいキャラを明記してください。例:D 輝夜)
E:特に何もない。試合開始!
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*あと2回まで行動できます。

148 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 20:57:59 ID:???
すみません。あと2回ではなく。
【*あと1回まで行動できます】。

149 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 20:58:26 ID:OjQofapo


150 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 20:59:58 ID:sYq8mkQo
D 中山

151 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 21:13:58 ID:CrjNTcLo
D 妹紅

152 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 21:16:35 ID:NUio2f/E
D 中山

153 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 21:35:53 ID:fiJuPULk
D 中山

鈴仙「気合い入ってるわね、中山さん」

中山「ん? ああ、やっぱりそう見えてしまうか。
俺的には隠してたつもりなんだが、パスカルにも同じことを言われてしまったよ」

ははは、と軽く笑う中山。
中山はさっきから、ロッカールームをくるくると回っており、
たまにふと思い立ったように足をなでたり、キックモーションを確認したりしている。

鈴仙「(普段は大人な感じなのに、サッカーになると、急に子供のように
熱中してるものね。…そこら辺は、パスカル君とはちょっと違うかも)
…いよいよ、初試合だね」

中山「――ああ。正直、試合慣れはしていないし、10番というポジションは
荷が重いとも感じる。…けれど、その不安すら、今の俺にとっては心地よい。
逆境や不安。入院生活では、そういったものすら味わえなかったからな」

鈴仙「(相変わらず、凄いメンタルの強さね。
まるで子供のころから何度も生死の淵で戦い続けた少年兵のような――。
この人、実は妖怪なんじゃないかしら?…それより、何か話そうかしら?)」

A:「今日の試合、お互い頑張りましょう!」普通にエール。
B:「…私も同じね。不安だけど、なんだか楽しみ」同調する。
C:「――相変わらず凄いわね。関心しちゃうわ」素直に感想を述べる。
D:「あら?私はワクワクしてるけど。私の勝利の物語が、今始まろうとしているんだからね」強気に。
E:「そろそろ本気を出してもいいのよ、中山さん?」
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

154 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 21:37:26 ID:sYq8mkQo
A

155 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 21:41:25 ID:OjQofapo


156 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 21:41:35 ID:NUio2f/E
B

157 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 21:43:39 ID:8RPSpO2U
D

158 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 22:01:29 ID:???
A:「今日の試合、お互い頑張りましょう!」普通にエール。

中山「ああ、そうだな(…俺だけじゃない。
鈴仙さんも、パスカルも。そして他のチームメイト全員が、
頑張って来ているんだ。気合いを入れるのは良いが、空回りしないようにしないと。
そして……森崎。まさか俺がこんな場所で再起を図っているだなんて、思いもしないだろうな。
見送りには行けなかったが、ブラジルでも頑張れよ)」

中山は、熱っぽさをここで一旦落ち着かせ、回りを見渡す。
大友中とはまた一味違うメンバー。中山はここで、
彼自身の道を歩んでいるのだ。
ちょうど、自らの実力で素晴らしい道を勝ち取った友人のように―。

*中山の評価値がやや上がりました。

159 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 22:02:31 ID:???
【敵チームミーティング】

??「よーし、みんな聞け!
お前らはこの俺様のとてつもなく激しい練習をこなしてきた!
つまり、お前らは、最強だー!!」

チルノ「わーい、わーい! あたいったら最強ね!」

大妖精「(ひたすらあの人のドリブルテクを見せ付けられただけな
気がするけど…?)」

サニー「た、確かに、今日は足の調子が良いようなきがする!」

スター「勢い余って、相手の足を削らないでね?」

ルナ「わかってるわよ!」

スター「いや、貴女には言ってないけど…」

ルナ「なにィ!?」

リリーW「春ですよ〜♪」

リリーB「……」

160 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 22:06:56 ID:fiJuPULk
実際、この妖精大連合は、外来人のサッカー選手である??カントクの下、
それなりにマジメに練習を頑張ってきた。
彼女らの能力は、実際に、少し伸びていたのだ。
具体的には…。

先着1名様で、

★??の監督としての資質→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→自由放任主義だった。変化なし。
ハート→ドリブルだけは目で見て学習した。フィールダーのドリブル+1。
スペード→FW能力は鍛えられていた。フィールダーの攻撃系能力+1。
クラブ→結構上手くやっていた。フィールダーの全能力+1、大妖精のせりあい+1。
クラブA→??「天才のコーチは、凡才すら天才に変えるのさ」フィールダーの全能力+3、
大妖精のせりあい+5、セーブ力+2。
JOKER→チルノ「ハッハア!」サニー「ハッハア!」大妖精「ハッハア!」リリーW「ハッ春ですよ!」

161 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 22:07:15 ID:???
★??の監督としての資質→ ハート8

162 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 22:23:19 ID:???
★??の監督としての資質→ ハート8 ★
ハート→ドリブルだけは目で見て学習した。フィールダーのドリブル+1。

スター「正直ドリブルに時間割きすぎだとは思ったけれど、
そのお陰か、ドリブルだけは少し上手くなったかもね」

ルナ「そうかなぁ…」

スター「そうなの」

妖精たちとて、完全な馬鹿ではない。
上手い相手のプレーから、それを見て成長できることは
容易にできる。些か実戦が足りない気もしたが。

??「ようし、じゃあ行くぞ! お前ら、妖精の生きがいを見せてやれ!」

妖精一同「おーっ!!!!!!!!!!」

??も、外界では監督なんてやったこともないし、
そもそもやれるような性格でもなかったが、
意外と保護者として馴染んでいる。
…小難しい大人よりも、妖精には純粋な人間の方が向いていたのかもしれない。

*妖精大連合のフィールダーのドリブルが、初期設定より+1されます。

163 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 22:24:57 ID:fiJuPULk
実況「さあ! いよいよ選手が入場しました…?
と、おっとこれは! 永琳選手、まさかの開幕ベンチスタートだ〜!!
そして不動と思われた司令塔には、謎の外来人が居ます!!」

観客「ブーブーブー!!」「ルナティックスー!!本気でやれー!!」「あの外来人地味だな。きっと雑魚だぜ」
「今日はえーりんの神プレー見に来たのに…帰ろうかな」「ブーイングに負けないでね、うどんちゃん…」

中山「(このブーイングを、1時間後には大歓声に変えることができたら。
…とか、森崎なら考えそうだな。いや、もう変えた体で考えていそうだ)」

鈴仙「(そりゃあそう反応するわよね…。でも、師匠が居ない分、
今日は私の活躍を鮮烈に見せるチャンスでもある)――頑張ろう」

そんな鈴仙に声をかける者が居た。それは――。

先着1名様で、

★がんばれーせん→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→チルノだった。
ハート→大妖精だった。
スペード→スターサファイアだった。
クラブ→リリーBだった。
クラブA〜6→幻聴だった…。
JOKER→モブ妖精…?はなんと 古尾谷監督 だった!

164 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 22:26:17 ID:???
★がんばれーせん→ ダイヤ4

165 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 22:34:01 ID:fiJuPULk
★がんばれーせん→ ダイヤ4 ★
ダイヤ→チルノだった。

チルノ「やい! へにょりウサギ!」

鈴仙「…それは私で良かったかしら?」

チルノ「それ以外にだれが居るってのよ!
あんたったら、おバカさんね! それより、今日は負けに来てくれたみたいね!」

鈴仙「? どういうこと?」

チルノ「こないだ、天才にオンブダッコのチームには勝てるって、言ってたじゃない。
でも今日は天才すらお休みしてるなんて、一体どういうことかしら!?」

鈴仙「…ああ、そのことね(なんて返してあげようかしら?)」

A:「今日は練習試合。色々と試してみたいのよ」
B:「アンタ達くらい、師匠が居なくても勝てると踏んだからよ」
C:「ウチのチームは師匠頼みじゃない。それを見せ付けたかったからよ」
D:「なんとなくよ」
E:「だって、その状態から大差で勝った方が、陵辱感出るじゃない♪」
F:「ヨウセイさん あなたもセイショを よみなサーイ そうすれば きっとヨウカイに なれマース」
G:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

166 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 22:34:49 ID:sYq8mkQo
C

167 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 22:36:25 ID:NUio2f/E
E

168 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 22:36:54 ID:f3YBtI4k
C

169 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 22:37:11 ID:GY+/0M+c
E

170 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 22:46:29 ID:fiJuPULk
C:「ウチのチームは師匠頼みじゃない。それを見せ付けたかったからよ」

チルノ「な、なんですって!!」

鈴仙「ええ。びっくらこかないことね!」

と言って胸を張る鈴仙。それは当然、自分にも注目して欲しいという
意図だったが。

チルノ「じゃあ、きっとあの10番の外来人が強いのね!
それとも、11番の外来人? それとも人里のせんせー?
あの燃えてるやつ?」

鈴仙「ちょ、アンタ。肝心な選手を忘れてるわよ」

チルノ「かんじんな選手? ――あっ!!」

鈴仙「そう、そう!!ここに居るわt――」

チルノ「白兎のことね! アイツ、大ちゃんを落とし穴にかけて遊んでたのよ!
今日は仕返ししてやる〜!!」

チルノにとって、鈴仙は「沢山シュートを撃ったくせに1本も決められないダメダメFW」
扱いだったため。素で眼中になかったのだった。

鈴仙「(ムッギイイイイ!! お、落ち着くのよ、鈴仙…。これは私を挑発させる罠。
KOORUになるのよ、鈴仙…)」

てゐ「(クールじゃなさすぎウサ。鈴仙…)」

*チルノの鈴仙に対する評価が、チルノ→(ダメFW)→鈴仙 が明らかになりました。

171 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 22:49:47 ID:fiJuPULk
実況「さあ、いよいよキックオフです!」

チルノ「あたい表! おーもーてー!!」

輝夜「やれやれ…じゃあ、私は裏で」

鈴仙「(何時になく姫様が大人に見えるのは、相手との比較ありきだからかしら…)」

先着1名様で、

★コイントス→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ・ハート→ルナティックスボール
スペード・クラブ→妖精ボール
JOKER→そのとき、ロベルト本郷(全裸)のスカイウイングシュートが輝夜の顔面に直撃!!

172 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 22:51:40 ID:???
★コイントス→ スペード10

173 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 22:59:42 ID:fiJuPULk
★コイントス→ スペード10 ★
スペード・クラブ→妖精ボール

実況「コイントスは表!どうやら、妖精チームのキックオフです!」

鈴仙「(…いよいよ始まる。私の努力が報われるかどうかの
戦いが――)」

…と、鈴仙が神経を集中させていたところで。

??「ひゃーッ!! ドラゴンスフィアおもしれー!!」

…と、そこで妙な歓声が聞こえる。試合には全く関心なく、
マンガを読んでいるような声が。

パスカル・中山「(き、聞き覚えがある気が…する!)」

中山とパスカルは、特に申し合わせてもいないのに、
同時に敵チームのベンチを見ると、そこには…

先着2名様で、

★??の正体判明!→! card★
★パスカルの眼→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→ディスギ
クラブA→ディアス
それ以外→来生

*パスカルの眼がクラブA〜6の時、ディアスを来生、来生をディアスと呼びます。

174 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 23:01:39 ID:???
★??の正体判明!→ ハートA

175 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 23:02:07 ID:???
★パスカルの眼→ ダイヤ10


176 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 23:18:05 ID:???
★??の正体判明!→ ハートA ★
→来生
★パスカルの眼→ ダイヤ10 ★
→流石に間違えない

中山「…こんなところで一体何をしてるんだ、来生」

中山ははあっとあきれ返る。

来生は、そんな中山を見つけて、

来生「(なんだ。中山も最強である俺様に憧れてこんなトコにまで
着いて来ちまったのか。まったく、エースはこれだから大変だぜ)」

シュバッ!!!!

(本人的に)カッコよく敬礼をする来生。
本人としては、これがヒーローとしてカッコいい挨拶だと信じて疑っていないのだろう。

中山「(言いたいことは山ほどあるが…まずは試合だ)」

中山も、もうこんな来生など無視して、試合に集中することにした。

*妖精大連合に所属する外来人の正体が、来生と判明しました。

177 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 23:19:41 ID:???
実況「各チーム、選手の配置は以下のようになります」

−−@−− @大妖精
A−H−B Hチルノ 
−−−−−
−E−F− Eルナチャイルド Fスターサファイア
F−−−G Gサニーミルク
−−I−− IリリーW
−−−−−
−H−J− HリリーB
妖精大連合:3−5−2

ルナティックス:4−4−2
−J−H− Jパスカル 700/700 H鈴仙 700/700
−−−−−
−−I−− I中山 700/700
F−−−G FウサギA 550/550 GウサギB 500/500
−−E−− Eてゐ 600/600
A−B−C AウサギD 500/500 BウサギE 510/510 C妹紅 900/900
−−D−− D慧音 700/700
−−@−− @輝夜 700/700

178 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 23:26:46 ID:fiJuPULk
ピイイイイイイイイイイ!!

リリーB「(まずは実力がどこまで通じるか。見てみないと)」タッ!

実況「さあ、さっそくキックオフです!
リリーB選手がボールを持って、早速前線を突破しようとしています!」

パスカル「(軽いドリブルだ!これなら――)抜けるッ!!」

鈴仙「(わ、私もパスカル君に加勢すべきかしら?)」

A:「加勢しましょう! ここは確実にボールを奪い返すべきよ!」(威力:42)
B:「いや、ここは体力温存で行きましょう」
C:「ちょっと疲れたし…ひと眠りしましょ」
D:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:700/700

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

179 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 23:27:28 ID:sYq8mkQo
A

180 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 23:27:34 ID:NUio2f/E
A

181 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 23:28:32 ID:???
すみません、チルノのHと、リリーBのHが二つありますね。
申し訳ないですが、チルノ=H、リリーB=K とこれより変更させていただきます。
失礼いたしました。

182 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 23:33:53 ID:fiJuPULk
A:「加勢しましょう! ここは確実にボールを奪い返すべきよ!」(威力:42)

鈴仙「(パスカルなら大丈夫だとは思うけど…念のために私が居てもおかしくはないわね)
ここは通さないわよ!!」

リリーB「あっ…(一対一だと予想してたのに。まずいかも…)」

実況「鈴仙選手、積極的に守備に行きます!リリーB選手、2対1だあ〜〜!!!」

先着2名様で、

★リリーB→ドリブル 41 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★パスカル→タックル 46 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 鈴仙→タックル 42 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ リリーB、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(リリーWがフォロー)(妖精Jがフォロー)(中山がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
リリーBのマークがダイヤで「春一番(1/4でドリブル+2、吹飛4)」が発動します。
パスカルのマークがダイヤで「クリップタックル(+3)」が発動します。
鈴仙のマークと敵マークが一致時、【スキル・狂気の瞳LV1】により敵の数値が−2されます。

183 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 23:35:19 ID:sYq8mkQo
★リリーB→ドリブル 41 +( クラブK )+( 3 + 2 )=★

184 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 23:36:41 ID:???
★パスカル→タックル 46 +( クラブ8 )+( 5 + 3 )+(人数補正+1)=
 鈴仙→タックル 42 +( JOKER )+( 5 + 1 )+(人数補正+1)=★

185 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 23:46:03 ID:fiJuPULk
★リリーB→ドリブル 41 +( クラブK )+( 3 + 2 )=46★
★パスカル→タックル 46 +( クラブ8 )+( 5 + 3 )+(人数補正+1)=55*反則!
 鈴仙→タックル 42 +( JOKER )+( 5 + 1 )+(人数補正+1)=×★
≦−2→ルナティックスボールに。…の筈がパスカルの反則!!
*JOKERでも負けた場合は覚醒(フラグのみ)ですが、今回は判定前ですので覚醒はナシとします*
*もったいないオバケが、狂気度を献上してくれました。9→10

パスカル「くらえっ!」 ズザアアア!!

パスカルの放ったタックルは、位置取り、タイミング共に申し分なかった。
しかし、相手の体躯を想定していなかった。

リリーB「…キャッ!」 ドン!  ピィッ!

パスカル「(しまった!? ついデカい選手から刈り取る感じでやってしまった!)」

パスカルの下に審判が歩み寄り…。

先着1名様で、

★パスカルの運命→! card★

と書き込んで下さい。数値で分岐します。

10〜K→お咎め無し
6〜9→注意
2〜5→厳重注意
A→イエローカード
JOKER→「いや、これはリリーBのシミュレーションだな」

186 :森崎名無しさん:2013/04/09(火) 23:47:01 ID:???
★パスカルの運命→ ハート6

187 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/09(火) 23:49:00 ID:???
パスカルが審判に注意されたところで、
今日の更新はここまでにしたいと思います。
…鈴仙のJOKER、もったいなかったですね。

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

188 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 00:05:54 ID:???
乙です。
鈴仙ついてないな。

189 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 21:03:27 ID:???
こんばんは。更新を始めたいと思います。
>>188
幸薄いですね。今まではそれを甘んじて受け入れていた?鈴仙が
これから成長していってほしいと思います。
―――――――――――――――――――――――――――――
審判「試合開始のシーンで、緊張していたのは解る。
だが、それは危険なプレーをしても良い理由にはならない。
次からは気をつけるんだ」

パスカル「はい(…慣れたつもりだったが。小さい女の子相手にサッカーをするのは、
やはりやりにくいな)」

パスカルは注意だけで済んだことに内心で安堵し、
妖精大連合のフリーキックに備える。

鈴仙「(今、もったいないオバケが私の前を横切ったような……。
――そ、それより! 相手は次は、どうやって攻めてくるかしら?
このチーム、偵察に行ってないから、情報が殆どないのよね)」

鈴仙は何やら奇妙な妄想に怯えていた。

*パスカルが注意を受けました。次回反則時、判定が少し厳しくなります。

190 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 21:04:30 ID:???
妖精チームも、これからの作戦を練っていた。

リリーW「だ、大丈夫ですか〜?」

リリーB「……大丈夫、問題ない」

スター「それより、ここはどうするの?提案だけど、
私達のパスワークで相手を撹乱するとかどうかしら?」

サニー「いや、ここはそう見せかけての普通に攻める! ってのはどう?」

ルナ「うーん。試合開始直後だし、遅攻はどうかな?」

チルノ「あいつには去年のかりがあるのよ! だからここはあたいが――」
大妖精(ゴール前)「(チルノちゃんは去年のことなんて覚えてないし、
別にここのGKさんに借りなんてないよ。――大丈夫かなあ)」

来生(テクニカルエリア)「ここは俺だ! 俺に持ってくればドリブルゴールしてやるぜ!」

大妖精(ゴール前)「カントクさんもあんな感じだし(いつもどおりだけど…。
あの人、自分は今選手じゃないって理解してない気がして怖いよぉ…)」

191 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 21:06:06 ID:UrIRpBfA
なんだかんだの末、彼女らが出した結論は――。

先着1名様で、

★妖精のフリーキック→! card★

と書き込んで下さい。マークで分岐します。

ダイヤ絵柄→チルノ「くらえ! パーフェクトフリーズ!!」
ダイヤ・ハート→リリーW「パスですよ〜!」リリーB「…攻める!」
スペード→ルナ「ゆっくり攻めましょう!」チルノ「えー」サニー「つまんなーい」
クラブ→サニー「私達の」スター「連携に」ルナ「ふりゅ、ちが、震えなさい!」
JOKER→来生「こい! 俺に持ってこい!」ルナ「え!?…は、はいっ!」スター「ばかー!!」

192 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 21:12:24 ID:???
★妖精のフリーキック→ スペード2

193 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 21:12:42 ID:???
★妖精のフリーキック→ ダイヤJ

194 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 21:33:24 ID:???
スペード→ルナ「ゆっくり攻めましょう!」チルノ「えー」サニー「つまんなーい」

ルナ「(私の扱いって一体…)」

ルナチャイルドは別に頭が悪いわけではなく、
むしろ新聞や本が好きで、常に理論的に物事を考えるなど、
(妖精の中では)とても頭が良いと言ってもいいだろう。
…だが、なぜこんなにも彼女が軽んじられるのか。

スター「――だって、ルナだもの。仕方ないわ」

いつかに、スターがルナに向けて言ったセリフ。
これがその答えである。つまり、理屈ではないのだ。

ルナ「(な、納得できない…!)」

実況「おお〜っと! 妖精チーム。今日はおとなしい!
珍しくパスワークを中心にして攻め立てている!
これも、謎の外来人監督効果なのか〜!!」

大妖精(ゴール前)「(…それだけは、絶対ないです)」

…とはいうものの、妖精たちは意外と大人なのか、
ルナの言うようにパスワークを始める。

鈴仙「こないだの試合でも使われた手ね…」

パスカル「…だが、今回は正直こっちが有利だ。
こっちには優秀なフィールダーがそろっている。
質でも量でも、勝てるはずだ!」

195 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 21:34:33 ID:UrIRpBfA
果たして、妖精たちの策は成功するのか。

先着2名様で、

★試合状況→! card★
★経過時間→! dice/2★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→サニー「あっ!」 パスカル「もらった!」
ハート→リリーW「ここでロングパスですよ〜!」中山「くそっ!(やはり身体が思うように動かん…!)」
スペード→スター「えいっ!」 鈴仙「(…なかなか上手いわね)でも、取るッ!」
クラブ→サニー「今がチャンスよ!」スター「私達の!」ルナ「連携わざ!(やった今度はちゃんと言えた!)」
JOKER→中山「うおおおお!!」中山さんが力を少しだけ取り戻す!

196 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 21:35:53 ID:???
★試合状況→ ダイヤ9

197 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 21:36:29 ID:???
★経過時間→ 6 /2★

198 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 21:48:05 ID:???
★試合状況→ ダイヤ9 ★
ダイヤ→サニー「あっ!」 パスカル「もらった!」
★経過時間→ 6 /2★
→3分経過!

妖精たちの遅攻は、意外と長く続いた。

リリーW「え〜いっ!」

スター「ナイスパス。それっ、サニー!」

鈴仙「(なかなかやるわね…ここで無理して取るまでもないかな)」

それは、妖精大連合中盤のパサーがそこそこ優秀だった点と。
そして、ルナティックス側も焦らず様子見に徹していたという二点が
重なった結果だろう。

サニー「(そろそろ攻めたいなあ)ほーいっ、ルナ!」

しかし、余り慣れないパスワークであったことには
変わり無いのだろう、サニーミルクが、早速退屈してか、
緩いコースのパスを出してしまう。

199 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 21:49:06 ID:UrIRpBfA
パスカル「隙あり!」

そして、パスカルはその隙を決して見逃さなかった。

実況「さあ! 前半3分、ようやく試合が動き出しました!
パスカル選手、サニー選手のパスをカットしに飛び出します!」

先着2名様で、

★サニー→パス 37 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★パスカル→パスカット 44 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ ルナにボールが渡り、光の三妖精が活躍する!?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(リリーWがフォロー)(スターがフォロー)(鈴仙がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
特になし。

200 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 21:53:16 ID:???
★サニー→パス 37 +( ダイヤ7 )+( 3 + 1 )=★

201 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 21:53:39 ID:???
★パスカル→パスカット 44 +( クラブ5 )+( 1 + 6 )=★

202 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 22:04:05 ID:???
★サニー→パス 37 +( ダイヤ7 )+( 3 + 1 )=41★
★パスカル→パスカット 44 +( クラブ5 )+( 1 + 6 )=51★
≦−2→ルナティックスボールに。

パスカル「よっと」ポムッ!

サニー「あーっ!?」

サニーのコースも速度も緩いパスを、あたかも自分へのパスかのように
胸でトラップするパスカル。

実況「ここでパスカル選手、ボールを奪還!
天才不在のルナティックスは、ここからどうやって得点へと結びつけるのでしょうか!?」

パスカル「(…どうやって、って。FWが決めるに決まっているだろう。
MFは普通、あんなにバカスカ点を決めないぞ)」

パスカルがドリブルしながら考えていると。

スター「くっ。サニーは我が光の三妖精の中では最弱!
真の三妖精の力、見せてあげるわ!」

ルナ「(別に私たち、そんなに能力差なくない…?)」

203 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 22:05:06 ID:UrIRpBfA
仲間の仇と言わんばかりに、残りの二妖精がチェックをかける。

パスカル「やれやれ…行くぜ!」

先着2名様で、

★パスカル→ドリブル 47 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★ルナ→タックル 40 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 スター→タックル 37 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ パスカル、突破成功!早くも得点チャンス!?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がフォロー)(妖精Fがフォロー)(チルノがフォロー)
≦−2→妖精ボールに。

【補足・補正・備考】
ルナのマークがダイヤで「サイレントフラワー(1/4でタックル+2)」が発動します。

204 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 22:05:42 ID:???
★パスカル→ドリブル 47 +( ダイヤ9 )+( 4 + 1 )=★

205 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 22:07:18 ID:???
★ルナ→タックル 40 +( ハート4 )+( 3 + 3 )+(人数補正+1)=
 スター→タックル 37 +( ハートA )+( 3 + 2 )+(人数補正+1)=★

206 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 22:20:34 ID:UrIRpBfA
★パスカル→ドリブル 47 +( ダイヤ9 )+( 4 + 1 )=52★
★ルナ→タックル 40 +( ハート4 )+( 3 + 3 )+(人数補正+1)=47
 スター→タックル 37 +( ハートA )+( 3 + 2 )+(人数補正+1)=43★
≧2→ パスカル、突破成功!早くも得点チャンス!?

ルナ「う、うわっ!?」

スター「きゃっ!?」

パスカル「悪いが、その程度のタックル、俺には通用しないぜ!」タタッ!

軽快なステップを踏みながらのキックフェイントで、
パスカルはルナチャイルド、スターサファイアを順番に抜いていく。

実況「おお、すごい! パスカル選手、あっと言う間に2人抜きだ〜!
天才と互角の勝負を繰り広げたのは、フロックではありません!」

観客「パースカル! パースカル!」「えーりんみたいに派手じゃないけど、あいつ上手いな」
「10番はかかしか。パスカル、応援してるぜ!」「うどんちゃん…調子こかないでね」

鈴仙「(パスカル君がバイタルエリアで止まったわね。
チルノ達DFは冷静にゴールを固めてて、シュートできそうなのは、
私とパスカル君。…そして中山さんの3人ね。パスカル君に何か声をかけようかしら?)」

A:「パスカル君、私に持ってきて! 私が決める!」(威力:52+1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))
B:「パスカル君、私に浮き玉を!」(スルー、ポストプレイ、ダイレクトシュート等できます)
C:「パスカル君、中山さんにボールを!」
D:「パスカル君、ワンツーで私が浮き玉を上げるから、決めなさい!」
E:「パスカル君、ボールキープで時間を稼ぐのよ!」
F:その他 自由選択枠 パスカルに任せる場合、鈴仙にマインドシェイカーを撃たせる場合もここで

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

207 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 22:23:23 ID:???
補足です。
鈴仙のガッツ:700/700

208 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 22:24:30 ID:AR9JbaYE
F パスカルに一対一を狙わせる

209 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 22:29:44 ID:Mizd8Hn6
A

210 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 22:33:08 ID:1+6LNBlE
A

211 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 22:47:49 ID:???
A:「パスカル君、私に持ってきて! 私が決める!」(威力:52+1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))

パスカル「(レイセン…)よし、こないだの試合とは違うってとこ、見せてやれよ!」

パスカルは鈴仙にグラウンダーのパスを出した。

鈴仙「(このシュートは。新しくなった私が考えた、はじめてのシュート。
このシュートで、この心で、この力で! 私は幻想郷を変えるっ!)」グワアアア…!

チルノ「へへん、あいつったらやっぱりバカね! 私と大ちゃんが、
あんな奴に負けるもんですか!」バッ!!

大妖精「一対一じゃないなら――取れます!!
回って――なんでも止めてみせる!!」ギュルルルウゥ…ン!!

妖精A「わ、私もいるよ〜!」バッ!

妖精B「ふぉ、フォローは任せて!」

鈴仙の波長はより強く。より激しく、不規則に揺らめく。
そして、以前よりも鍛えられた右足で、ボールの真っ芯を捉えて。

鈴仙「マインド・ブローイング。テイク・オフよ!!」バッシイイイイン!!

新たなる狂気の魔弾は、上空に放たれた。

212 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 22:49:13 ID:UrIRpBfA
先着3名様で、

★鈴仙→マインドブローイング 52 +( ! card )+( ! dice + ! dice )=★
★チルノ→ブロック 45 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 妖精A→ブロック 38 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★大妖精→ローリングセーブ 50 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがねじこみ)(中山がねじこみ)(妖精Bがフォロー)
≦−2→妖精ボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→鈴仙のマインドブローイングが妖精ゴールを切り裂く!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがねじこみ)(ルナティックスのコーナーキック)(妖精Bがフォロー)
≦−2→妖精ボールに。

【補足・補正・備考】
鈴仙のマークがダイヤで敵GKにバランス崩しペナ(−2)が発生します。
鈴仙の鈴仙のマークと敵マークが一致時、【スキル・狂気の瞳LV1】により敵の数値が−2されます。
チルノのマークがダイヤで「顔面アイシクルフォール」(+13、成功してもこぼれ球、400消費)が発動します。

213 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 22:49:43 ID:???
★鈴仙→マインドブローイング 52 +( ハート8 )+( 3 + 5 )=★

214 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 22:50:23 ID:???
★チルノ→ブロック 45 +( ハートJ )+( 2 + 2 )+(人数補正+1)=
 妖精A→ブロック 38 +( ダイヤ6 )+( 1 + 3 )+(人数補正+1)=★

215 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 22:50:30 ID:???
★チルノ→ブロック 45 +( JOKER )+( 3 + 4 )+(人数補正+1)=
 妖精A→ブロック 38 +( スペードK )+( 4 + 4 )+(人数補正+1)=★

216 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 22:51:12 ID:???
★大妖精→ローリングセーブ 50 +( ダイヤ9 )+( 1 + 5 )=★

217 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 22:51:47 ID:???
チルノ怖かったw

218 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 23:21:46 ID:???
マインドブローイングの吹飛係数を入れるのを忘れておりました。申し訳ございません。
>>217
今までの鈴仙だったら、きっとチルノにJOKERを引かれてましたね。
何かが変わってきているのでしょう。
―――――――――――――――――――――――――――――
★鈴仙→マインドブローイング 52 +( ハート8 )+( 3 + 5 )=60★
★チルノ→ブロック 45 +( ハートJ )+( 2 + 2 )+(人数補正+1)+(狂気の瞳LV1-2)=48*吹き飛び!
 妖精A→ブロック 38 +( ダイヤ6 )+( 1 + 3 )+(人数補正+1)=43★*吹き飛び!
★大妖精→ローリングセーブ 50 +( ダイヤ9 )+( 1 + 5 )=56★
≧2→鈴仙のマインドブローイングが妖精ゴールを切り裂く!

観客A「なんだよ…。パスカル、うどんだかそばだか、
わけわからんザコなんかにボール渡すなよな」

観客B「まったくだ。パスカルがドリブルで突っ込んだ方が効率が良いだろ。
ま、そこらへんはオトモダチ感情じゃねーの?」

鈴仙がボールを持った時、観客の反応は冷ややかだった。
人里戦での失態を知っていたからである。
人里の観客も、チルノの根性ブロックの強さは。
そして、大妖精のセービングの強さはこれまでの試合で十分知っていた。
彼女らは、それ一芸のみについてであるが、
幻想郷の一流選手に匹敵するレベルを持った、侮れない選手と評価されていた。

つまり、観客の評価は、これまで圧倒的に、
大妖精・チルノ>>>鈴仙だったのだ。


――この瞬間、それが覆ることになる。

219 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 23:22:46 ID:???
グワン…グワングワングワン!!

鈴仙「(よし…。上手くいった!)」

ボールは波状に変化し、それでいてそのスピードは衰えない。

チルノ「な…な、にこれグハァ!!」ドゴン!

妖精A「チ、チルノちギャアッ!」バゴン!!

幻影のシュートはゴール前の二人の妖精を薙ぎ払い。

大妖精「(は、早い…! けれど…)見くびらないで!!」

ギュルルルルル… …バシッ!!!

しかし、回転により勢いをつけたセービングで、
そのボールの勢いを相殺することに成功する。

鈴仙「そ、そんな!?」

たちまち鈴仙の中に、嫌な思い出がよぎる。
何度もシュートを撃たれても、ことごとく慧音に止められたあの試合。
あの悪夢が。

220 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 23:23:47 ID:???

――しかし、あの時よりも、鈴仙は確実に力をつけていた。

大妖精「そ、そんな…。 ボールが、止まらない!?」

執念のシュートは、大妖精の腕の中で回転を続け、
ついには、ボールはそこから独楽のように転がり落ちる。

そこから、ボールは、ゴールへと向かって…

コロコロ…ピタッ。

永琳「(お見事、ウドンゲ)」

ゴールラインを僅かに割った。

ピピイイイイイイ!!!

永遠亭ルナティックス 1−0 妖精大連合

221 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 23:25:20 ID:UrIRpBfA
実況「ゴ、ゴール、ゴール!! 鈴仙選手、なんと先月の試合から一転、
人をも薙ぎ払う華麗で豪快なシュートで、あの大妖精選手、そしてチルノ選手から
真正面にゴールを奪いました!!」

観客は、一体何が起きたのか、一瞬静かになり…

観客「ウオオオオオ!!」「なんだよ、やればできんじゃねーか!」
「うどんちゃーん、ナイスゴール!」「う・ど・ん! う・ど・ん!」

鈴仙を祝福をする。そんな鈴仙もまた、

鈴仙「(あははは…決まっちゃったわね。決まった…?)
や、やったあああああ!!」

と、ワンテンポ遅れて、大きなガッツポーズを上げる。

鈴仙「(き、気持ちいい…こんなの初めて。
師匠じゃなくって、私が主役なんだ。 私が、この物語の主役なんだ――!!)」

感極まった鈴仙は、思わず叫ぶ。

A:「私こそが! 永遠亭の誇るストライカー! 鈴仙・優曇華院・イナバよーーーっ!!」
B:「パスカル君! 中山さん! 私はやったわ!! 私、変われた!!」
C:「見てましたか、師匠ーーー!!」
D:「私はうどんじゃなーーーーい!!!!」
E:「ま、こんなもんね。この試合、50点差を目指しましょう」(*叫んでない)
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*周囲の期待を良い意味で裏切って、人気が大きく上がりました。10→14
*永琳印象値が上がりました。19→20

222 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 23:26:27 ID:AR9JbaYE
B

223 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 23:28:44 ID:Mizd8Hn6
D

224 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 23:29:17 ID:pwr9rKPc


225 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 23:38:29 ID:UrIRpBfA
D:「私はうどんじゃなーーーーい!!!!」

鈴仙は、嬉しく思う同時に、苛立っていた。
恐らく鈴仙を祝福する為に投げかけているのであろう、このうどんコール。

…まあ、当然嬉しくないことは無いのだが、
鈴仙はレイセンという名前を特に気に入っていたし、
ウドンゲという珍しく特徴的な名前。出来る事なら名付け主である
師匠以外には呼ばれたくないと思っている。
…のだが、なぜか、皆鈴仙の事をうどんだとかうどんちゃんだとか
うどんげだとか呼んで憚らない。

鈴仙「(皆が私に注目している今。これを変えるチャンス。
行くわよ)私はうどんじゃなーーーーい!!!!
鈴仙っていう立派な名前があるんだーーーー!!」

鈴仙のうどんじゃない宣言に対し、観客は…?

先着1名様で、

★うどん県卒業なるか?→! card★

と書き込んで下さい。マークで分岐します。

ダイヤ・ハート→観客「れーいーせんっ! れーいーせんっ!」
スペード→観客「ウオオオオオオ!!」「何か言っているけど、聞こえないな」
クラブ→観客「え? 何、『私はうどんちゃーーーーーん!!』?」
クラブA→クラブ+永琳「あら、私の考えた名前は立派じゃないのかしら?」
JOKER→観客?「うどんちゃん…。立派になったね。もう私が居なくても、大丈夫だね…」

226 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 23:39:48 ID:???
★うどん県卒業なるか?→ スペード5

227 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 23:39:53 ID:???
★うどん県卒業なるか?→ ダイヤJ

228 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 23:52:24 ID:???
★うどん県卒業なるか?→ スペード5 ★
スペード→観客「ウオオオオオオ!!」「何か言っているけど、聞こえないな」

鈴仙の話の内容は、残念ながら多くの人々には聞こえなかった。
だが、聞こえた一部の人間から、
『うどんちゃんのことを鈴仙と呼ぶのが真の鈴仙ファン』なる噂が漏れ出し。
鈴仙の事をうどん呼ばわりする者が減ると同時に、コアなファン層を作り出すことに
成功したのだった――。

*人気度が少し上がりました。14→15

229 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 23:53:29 ID:UrIRpBfA
鈴仙のゴールを皆が祝福しているころ。

??「(なるほど…あいつもなかなかやるようね)」

観客席に、永遠亭ルナテイックスの戦いを見守る影が一つ。
その正体は…?

先着1名様で、

★観客で見守るライバル→! card★

と書き込んで下さい。マークで分岐します。

ダイヤ→霊夢「ま、でも妖精相手じゃあね…ねむ」魔理沙「(今はまだ私には及ばないが…また、先を越されるのか?)」
ハート→妖夢「おめでとう、鈴仙!(私もいつかあんな風になりたいなあ)」
スペード→咲夜「小細工の腕を上げたようだけど。お嬢様にはまだまだ及びませんわ」
クラブ→早苗「常識的に考えて、あんなシュートありえませんよ!」
クラブA→謎の向日葵仮面「あの希望に溢れた表情を、地獄のどん底にまで落としたいわね」
JOKER、ダイヤ絵札→神子「ふふっ。なんて美しく――。激しい欲」??「帰りたいなあ…」

230 :森崎名無しさん:2013/04/10(水) 23:54:05 ID:???
★観客で見守るライバル→ クラブ10

231 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/10(水) 23:55:31 ID:???
早苗さんが観客席で何やら憤慨しているところで、
今日の更新はここまでにしたいと思います。
鈴仙が念願の初ゴールを決める事ができて、良かったです。

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

232 :森崎名無しさん:2013/04/11(木) 00:29:04 ID:???
乙です。
とりあえず初ゴールできてよかった。


233 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/11(木) 20:07:41 ID:???
こんばんわ。今日は早く帰って来れたので、
ゆっくり更新を再開していきたいと思います。
>>232
おつありです!
作者である私すら本当にゴールが嬉しいです。
―――――――――――――――――――――
★観客で見守るライバル→ クラブ10 ★
クラブ→早苗「常識的に考えて、あんなシュートありえませんよ!」

諏訪子「早苗…何かと思えば、今更になって何を言ってるんだい」

早苗「だって、おかしいですよ、諏訪子様! ボールが波状にウネウネと…」

諏訪子「まあ、確かに早苗の必殺技は常識的な技が多いから、
そう思いたくなるのはわかるけどさ」

守矢みらくるずのキャプテンでありトップ下の東風谷早苗と、
同じく守矢みらくるずのFW、洩矢諏訪子。
全幻想郷選抜大会に向けて、強豪チームである
永遠亭ルナティックスの視察に来ていた彼女達は、鈴仙のプレイに関心を示す。
(神奈子は神社のマネジメントに忙しいらしく欠席)

早苗「(――鈴仙さんのあのシュートは、恐らく私のドライブシュートと互角の威力。
これに永琳さんが加わるとなると、神奈子様だけではゴールを守りきれるかどうか…。
やはり神奈子様の仰る通り。強引にでも戦力を引っ張ってこなくてはならないですね)」

諏訪子「ま、守備はは神奈子や早苗に任せるよ。
――さーて、どうやってあのお姫様からゴールを奪ってやろうかな〜。
ケケケロ…」

強豪チームの更なる強化を目の当たりにした二柱の神は、
危機感を抱きつつも、既に試合に向けての構想を描き始めていた。

234 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/11(木) 20:09:45 ID:3Ez0456A
――――――――――――――――――――――
中山「おめでとう、鈴仙さん。そしてパスカル、ナイスアシスト。
(…今の俺に、あんな力があるだろうか?)」

センターサークルに戻るや否や、早速鈴仙を祝福してくれたのは中山だった。
当然、彼自身も試合で活躍したいという欲はあるだろうが、
彼は同時に冷静。現段階の自分では到底できないプレーであったことを
ハッキリと認め、その上で、トップ下――司令塔としての役目を懸命に果たそうとしている。

中山「――さて、早速で悪いが、次の攻め方について考えてみるべきと
俺は思う。練習試合だから、大舞台ではなかなか使えない手を
使ってみるのもアリかもしれないな」

鈴仙「(…確かに、中山さんの言うとおりね。
私としてはもう一点、できれば二点を挙げたいけれど、
今はまだ前半の8分。飛ばし過ぎる必要もないわ。
――何か意見をだそうかしら?)」

A:「次はパスカル君のドリブル突破を使いましょう」
B:「次は中山さんを中心に突破しましょう」
C:「SHのウサギAちゃんを使ってみない?」
D:「妹紅をオーバーラップさせて、波状攻撃を仕掛けましょう!」
E:「いや、やっぱり私がもう一回必殺シュートで決めるわ!」
F:「…姫様。貴女のオーバーラップの出番です」
G:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:500/700

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

235 :森崎名無しさん:2013/04/11(木) 20:11:11 ID:t8awGOVg
B

236 :森崎名無しさん:2013/04/11(木) 20:12:31 ID:o0bWDW8A
B

237 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/11(木) 20:39:53 ID:???
B:「次は中山さんを中心に突破しましょう」

中山「…これは有難いな。正直、一秒でも早くドリブルをしたくて、
うずうずしていた所だったんだ」

鈴仙「やっぱり? 見てたら解るわよ」

冷静さの中に、妹紅にも勝る激しい熱情を込めた中山。
鈴仙でなくても、久しぶりのサッカーの試合にかけた情熱は
凄まじいものであることは容易に解った。

中山「(うーん、俺って意外と分かりやすい性格なのか?
一応、冷静に振舞っているつもりなんだが)」

自分の事でも、人に言われなければ分からないことがある。
中山はそれを改めて思い知らされていた。

238 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/11(木) 20:40:54 ID:???
―――――――――――――――――――――――――
一方、妖精大連合の方は。

サニー「ちょっと! ルナのアイデアのせいで一点取られちゃったじゃない!
どー責任とるのよ!」

ルナ「ち、ちがっ…! 大体、せっかく良い感じだったパスワークを
おじゃんにしたのはサニーでしょ!? 私は悪くないもん!」

スター「まあまあ落ち着きなさいな…つっても、意味ないわよねえ」

光の三妖精は互いにいがみ合い。

リリーW「(頭が)春ですよ〜♪」

来生「ハッハア! 俺という存在が、氷河期の日本サッカーに春を齎しているからな!」

リリーB「(…どうしてこんなこと、思い続けていられるんだろ)」

春告精+1は状況が理解できていないのか暢気で。
そして――。

239 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/11(木) 20:42:17 ID:???
チルノ「ちくしょう…。 大ちゃん、大丈夫?」

大妖精「だ、大丈夫だよ、チルノちゃん。 …ごめんね、一点取られちゃって」

チルノ「大ちゃんは悪くないよ! あたいがあのウサギを舐めてたのが悪いんだ。
だから、大ちゃんは謝らないで!」

大妖精「チルノちゃん…」

チルノと大妖精は互いに反省する。

敵を舐めてかかり、全力のブロックで行かなかったこと。
取れることは不可能で無かったはずなのに、もう少しでボールを取りこぼしてしまったこと。
人間や妖怪に舐められる事を嫌った妖精が、少しの練習で慢心し、
逆にこちらから相手を舐めてかかってしまっていたこと。
それはチルノだけではない。

大妖精「(私だって…。一対一はダメでも、セービングなら出来るって。
あんまり練習しなかったし――)」

大妖精も、自分のセービングに対して、心の底で不要な慢心があった。
苦手な一対一ならともかく、正面対決で自分が負けることはまずない、と――

240 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/11(木) 20:44:04 ID:???
チルノ「大ちゃん」

大妖精「えっ!?」

少しの間考えて、チルノは大妖精にこう話す。

チルノ「カントクも、失敗した時いつも言ってるじゃない。
『これは何かの間違いだー!!』ってさ。
大ちゃんのミスも、あたいのミスも、皆のミスも。これもぜーんぶ、なんかの間違いよ!!
舐めてかかって調子に乗っちゃいけないけれど、
考えすぎで大ちゃんが落ち込んじゃうくらいなら、
間違いの方がずっといいわ。だから、次は間違わないようにしましょ!!」

チルノはそう言い残して、自分の持ち場に戻る。

大妖精「(チルノちゃん。自分だけじゃなくて、私や皆のこともすっごく考えてる。
大人になったなあ…。ひょっとして、カントクさんはこれを見越して、
わざと適当な人のフリをしていたのかも)」

来生「おらおらーてめえらー! もっとドリブルで突破しろー!!
ドリブルは楽しいぞ! ほらドリブルは、こう…。――ハッハア!!」

審判「こ、こら! 監督が試合用のボールでドリブルするんじゃない!
没収試合にするぞ!!」

ボールをかっさらい、テクニカルエリアで見事なマルセイユルーレットを見せる来生。
審判は激怒してボールを奪おうとするも、独特なタイミングに合わせるのに苦戦していた。

大妖精「(…ま、ないよねぇ)」

大妖精は、ふうとため息をついた。

241 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/11(木) 20:47:28 ID:3Ez0456A
紆余曲折もあって、ようやく試合は再開される。

ピイイイイイイイイイッ!!

実況「妖精大連合のキックオフから試合開始です!」

リリーB「(あの11番(パスカル)から突破するのは難しそう。
ここは――)」

先着1名様で、

★リリーBの判断→! card★

と書き込んで下さい。マークで分岐します。

ダイヤ・ハート→「(ホワイトにロングパスを挙げてもらって、中盤を省略しようっと)」
スペード・クラブ→「(…三妖精さん達に期待するかな)」
クラブA→「いくわよ、ホワイト」「了解ですよ!!」
JOKER→来生「こい! おれに もってこい!」来生がリリーBにタックル!

242 :森崎名無しさん:2013/04/11(木) 20:48:59 ID:???
★リリーBの判断→ クラブA

243 :森崎名無しさん:2013/04/11(木) 20:50:44 ID:???
ホゲェ

244 :前スレ55:2013/04/11(木) 20:58:18 ID:???
ただいまーってなんだこりゃ!?
こ、今回は私じゃないですよ

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0ch BBS 2007-01-24