キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【主人公】鈴仙奮闘記【永琳に交代?!】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/21(木) 23:09:51 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

【前スレ】

キャプテン森崎外伝スレ11
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1362066008/

【あらすじ】

人里FCのキャプテン、上白沢慧音達から賭け試合を受けた、
蓬莱山輝夜(実質八意永琳)率いる永遠亭ルナティックス。
賭けの内容とは、負けたチームの主要メンバーが勝ったチームに
当分の間従属するというもの。
師匠や姫様の面子を守る為にも負けられないこの試合、鈴仙は
シュートチャンスに恵まれるも、なかなか得点できずにいる。
1−0のリードで迎えた後半戦、鈴仙は活躍できるのか?
そして、慧音が永琳を防ぐ為に考えた作戦とは?
幻想郷に紛れこんだ助っ人、アラン・パスカルの心境の行方は?
今、後半戦のホイッスルが鳴ろうとしていた――。

2 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/21(木) 23:11:42 ID:???
【鈴仙の能力値】

選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低  才
鈴仙  43  43  43  40  40  39  40  288  2  2  2

ルナティックレッドアイズ(1/4でドリブル+2)
マインドシェイカー(シュート+4、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))160消費 
月人師弟コンビ(ワンツー+2)60消費
スキル・狂気の瞳LV1(全判定につき、相手とマーク一致で敵能力−2)

ガッツ:410/700

永琳印象値:14
狂気度:6
???:??

【能力値の目安】

今はまだ秘密です。

【目標】

とりあえず、目先の試合に勝つこと!
そして兎鍋の材料となるのを回避すること!!

3 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/21(木) 23:14:36 ID:???
【サッカーのルールについて】

@カードの強弱及びJOKERの扱い
カードの強弱は、基本的には、ダイヤ>ハート>スペード>クラブとします。
試合中の判定ではダイスの数値が能力値に加算され、
カードはマーク毎の必殺技発動判定などに使われます。
『JOKERが出た場合はダイスの数値を無視して、マークはダイヤ、数値は15として扱います』。

A試合中の覚醒について
鈴仙を含む味方選手、名無しの敵選手は、判定のダイスで11以上を出す度に、
その行動に応じたフラグを獲得します。

さらに、もう一回同じ行動で11以上を出すと、フラグを回収、
行動に応じたスキルや必殺技を習得して覚醒し、該当能力が+1されます。
(注意:プレイヤーキャラである鈴仙含めた一部キャラクターのみ、フラグ回収時の能力アップはありません)

カードでJOKERが出た場合は、ダイスの数値を『15』に変えられ、
更に一発でその行動に応じたスキルや必殺技を習得でき、該当能力が+1されます。
(注意:プレイヤーキャラである鈴仙含めた一部キャラクターのみ、JOKERでの能力アップはありません)

ただし、この成長が行われるのは攻撃側は≧2以上で勝った場合のみ、
守備側は最低でも こぼれ玉に出来た場合のみです。そうでない場合は成長しません。
また、名無しの味方・敵選手は覚醒を2回することで名有り選手に昇格し、
更にボーナスを得る事ができます。
例外として、JOKERで負けた場合、該当能力のフラグ習得までは認めることとします。
ですが、フラグ回収にはJOKERでも通常と同じように、判定で勝つ必要があります。

Bガッツの自然回復とペナルティについて
試合中5分経過する毎に20回復し、ハーフタイム時に150回復します。
300以下になると全ての行動に(−1)のペナルティがかかります。
200以下で(−2)、100以下で(−3)、0以下で(−5)と、
ペナルティは激しくなっていきます。

4 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/21(木) 23:15:37 ID:???
Cフリーキック補正
フリーキック、もしくはフリーキック同様のノーマークでゆっくり狙いを定めて蹴れる状況では
キッカーのシュート力とパス力に+2されます。

D人数補正
守備側の選手たちは判定に参加した人数に応じてプラスの補正を受け有利になります。
具体的には2人か3人で+1、4人〜6人で+2、7人以上で+3です。
キーパーのセービングのみ例外でDFが何人居ても補正はつきません(飛び出しならつきます)。

Eマークについて
このスレでは、マークの効果を「タックル判定の増加」としてのみ扱います。
特定のスキルが無い限り、マークによって補正・ペナルティを受けることはありません。

Fスルーについて
シュートを撃つと見せかけてボールに触れない行動です。素のシュート力に+3した状態で
判定が行われ、成功するとキーパーにバランス崩しペナ(−2)をつけることができます。
バランス崩しペナがついている時にもう一度スルーをすると、転倒ペナ(−4)をつけることができます。
ただし、成功してもボールが敵選手に渡ったりフィールドの外に出てしまう事もあります。

Gポストプレイについて
このスレのポストプレイは、敵PA内で行われる、浮き玉のパス全般を指すこととします。
数値は、【(競り合いの数値+パスの数値)÷2+浮き玉補正】(端数切り上げ)とします。
ポストプレイが成功すると、パスの受け手である味方は有利な状況でシュートができます。

5 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/21(木) 23:16:50 ID:???
H反則について
基本的には、接触プレイ時に攻撃側と守備側両方が判定時にクラブを引いた時に反則が発生します。
この時反則を犯すのはカードの数値が低かった方です(同数の場合は守備側になります)。
反則は、止めない方が反則を受けた側にとって有利な場合などは、流されることもあります。

Iコンディション別の各状況に置けるケガ発生率

ケガの深度 非接触 接触 反則時 シュート吹飛 接触吹飛 反則時吹飛
万全の状態 無   無   中    小       小      中
なおりかけ  無   小   中    小       中      大
軽傷治療済 小   中   中    小       中      大
軽傷未治療 中   中   大    中       大      危
重症治療済 中   大   大    大       危      必
重症未治療 大   危   必    必       必      必
プレイ不能  必   必   必     必       必      必

無=怪我は発生しない
小=クラブの4か9か13
中=クラブの偶数  
大=クラブ
危=クラブかスペード
必=必ずケガをする

(*本スレと同様になります)

6 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/21(木) 23:17:55 ID:???
Jシュート時ポストに当たったり枠外に行く確率
シューターとキーパーのカードの数字の和が14の場合シュートはゴールポストに当たり、
更にカードのマークまで一致した場合は枠外になります。
ただし、ツインシュート等の場はシューター同士のマークが一致でポスト、数字も一致で枠外となります。
キーパーとの和が14になってもシューター同士のマークが違えばポストに当たりません。

KPKについて
PKでは、シューターとキーパーのマークが一致時のみ、
キーパーにセービングのチャンスが与えられることとします。
ポスト・枠外判定については通常のシュートと同様となります。

Lブロック失敗時のシュート威力減少
ブロック時・クリア時にシュートをブロック(クリア)しきれなかった場合でも、
シュート力−ブロック(クリア)力=2〜4だった場合は
シュートの威力が−1されます。この効果は重複されます。

M未記載事項について
その他未記載事項は、原則として本スレに準拠することとします。
また、それだけでは対処しきれない場合が生じた場合には、他の外伝スレや慣例、参加者様のご意見などを
参考としながら、スレ主が決定することとします。

7 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/21(木) 23:21:19 ID:???
【登場人物紹介】

鈴仙・優曇華院・イナバ
所属:永遠亭ルナティックス
配置:FW全般
特徴:狂気の瞳による錯乱能力、FWへの全般的適正、帯に短し襷に長し?
性格:気弱な性格だが、プライドは高い? 師匠への過度な依存? 参加者の皆さま次第。
概要:永遠亭ルナティックスのFWであり、天才八意永琳の弟子兼相方。
   しかしその実力は永琳と比べ大きく劣る。しかし、能力に加えて基礎的な技術はあるので、
   幻想郷全体では中堅どころの実力者であるとは言える。
   今日の試合ではシュートを何度も止められているが…。
   ちなみに日常生活では師匠を含めた同居人達に常にいじられている。

八意 永琳
所属:永遠亭ルナティックス
配置:CMFだが、正直どこでもできる
特徴:桁外れの基礎能力、豊富な必殺技、常に冴えわたる思考力、強靭なスタミナ、天才
性格:基本的には温厚で面倒見がいいが、時折冷酷な一面も垣間見える。輝夜を溺愛している
概要:永遠亭ルナティックスの司令塔であり、鈴仙の師匠兼相方。
   しかしその実力は鈴仙とは比べ物にならず、幻想郷でも指折りの実力者。

因幡 てゐ
所属:永遠亭ルナティックス
配置:SMF、MF
特徴:軽やかな身のこなし、奇想天外な軌道を描くパス、本気を出すと強い
性格:計算高く悪だくみやイタズラが大好き。しかしなんだかんだで情にも流されやすい…?
概要:ルナティックスのMF。日常ではよく鈴仙をからかっているが、心のそこでは仲間として
   常に彼女のことを思いやっているウサ。ウサギ達はみなてゐのことを慕っている。
   永遠亭の外との交流も意外と深いらしい。

8 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/21(木) 23:33:51 ID:???
蓬莱山 輝夜
所属:永遠亭ルナティックス
配置:GK
特徴:三流ゴールキーパー、永琳がいて二、五流ゴールキーパー、とびだしが微妙に上手いがやはり三流
性格:我儘で好奇心旺盛な面もあるが、基本面倒くさがり屋。飄々として掴みどころがない面も?
概要:永遠亭ルナティックスのキャプテンにして正GK。でもキャプテンは実質永琳。
   GK能力も名無しよりはマシ程度で、永琳の助けを借りないと必殺シュートはまずキャッチできない。
   前半パスカルに競り勝たれれば大ピンチの際、謎の特殊技能に目覚めた。

藤原 妹紅
所属:人里FC
配置:CMF、ボランチ、SBなど
特徴:バランスの良い能力、特殊なタックル技、強力な競り合い
性格:どこかすれた所もあるが、基本お人よしでどちらかというと熱い性格。でも輝夜は大嫌い
概要:慧音とともにチーム乗っ取りを目指しルナティックスに練習試合を仕掛けた。
    輝夜をギャフンと言わせるにはどうすればいいか常に考えている。慧音と仲が良い。

上白沢 慧音
所属:人里FC
配置:CB
特徴:高いDF能力、豊富なディフェンス技、一流と比べるとやや見劣り?
性格:常に落ち着いた理知的な性格だが、怒ると怖い。
概要:人里FCのキャプテンでもある半人半妖の女教師。普段は妹紅を抑える役目につくことが多いのだが、
    今回の賭け試合は彼女が仕組んだ。裏に何か意図がありそうだが…? 妹紅とは親友。

アラン・パスカル
所属:アルゼンチンJr.ユース→国内クラブチーム→人里FC
配置:FW
特徴:幻想郷でも高水準の能力、守備やゲームメイクもこなせるFW、やや決定力不足?
性格:礼儀正しく、常識があり、頭の回転も速い。天才へのコンプレックス?
概要:アルゼンチンから偶然幻想郷に迷い込んだ、天才の相棒。
    天才から離れ、そして別の天才と対峙したことで、新たな何かを掴もうとしている?

9 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/21(木) 23:39:54 ID:???
ウサギ(A、B、C、D、E、他)

永遠亭の名無し妖怪兎達。臆病で人の言うことを真に受けやすい。
鈴仙の発言に一時恐怖を覚えるも、ハーフタイムでの弁解の末和解した。

里人(@、A、B、C、E、F、G、H)

人里FCの名無しメンバー達。能力は低いが、ガッツはある。
GKの里人@は鈴仙のボレーシュートを見事防ぎ、才能の片鱗を見せた?
里人Aは犠牲になったのだ…。

ロベルト本郷(全裸)

彼が出てきたらゲームオーバーです。
ですが狂気的な彼の存在は、
けして不幸ばかりをもたらすわけではありません。

謎の向日葵仮面

「凌辱」の単語に反応し現れると噂される謎の人物。
謎の向日葵仮面…。一体何かりんなんだ…。

10 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/21(木) 23:41:24 ID:???
【人物相関図】

永琳→(ちょろい)→鈴仙
鈴仙→(悪友)→てゐ
てゐ→(ほっとけないヤツ)→鈴仙
パスカル→(苛立ち?)→鈴仙

11 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/21(木) 23:43:33 ID:???
【特殊な数値について】

@永琳印象値

0〜100で変化します。主に師匠である永琳に媚びへつらうこと、試合や日常生活で、
永琳の指示を聞き活躍することによって上昇します。
逆に意味もなく永琳に逆らった行動をとったり、試合や仕事で大失敗すると低下します。
高ければ高いほど試合での活躍の場が増えたり、練習を指導してくれやすくなります。
逆に低いと試合だけでなく、日常生活までも雑な扱いをうけるようになります。
そして、試合前の印象値が10を切ると試合に出してもらえなくなり(輝夜キャプテン時)、
0を切ると鈴仙が永琳の手によって『良い子』となります。(ゲームオーバーです)

A狂気度

0〜100で変化します。試合中や日常生活において狂気的な行動
(試合開始キックオフシュートをする、意味不明な受け答えをする、混沌について想いを馳せるなど)
をしたり、狂気的な展開や結末を迎えると上昇します。
逆に常識的な行動をしたり、特定のアイテムを使用すると低下します。

鈴仙は狂気度を消費して人の波長を操る『狂気の瞳』の力を成長させることができます。
ただし、狂気度を上げすぎて100に達すると鈴仙は完全な狂人となり、
残りの一生を永遠亭の隔離病棟で過ごすこととなります
(ゲームオーバーとなり、かなりのペナルティ)。

また、狂気的な行動をすると、当然ながら周りの人物からは白い眼で見られますし、
100に達せずとも、狂気度が高まるにつれて狂気は鈴仙の日常を脅かしていきます。

しかし、狂気度を高めることにより得られるメリットはとても強力ですので、
余裕のある時は狂気的な行動に出てみることもアリかもしれません。

12 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/21(木) 23:51:08 ID:???
B評価値

他のキャラクターが鈴仙のことをどう思っているかを示す値です。一緒に練習をしたり、
日常で雑談をすることで上がります。また、頼まれごとを引き受けて達成すると大きく上がります。
この値が一定以上に達すると、特訓イベントが発生したり、特殊なスキルを獲得することができます。

C???

この試合終了時に明らかになります。
ゲームクリアに関わる、重要な数値です。

D??

この試合終了時に明らかになります。
鈴仙の日常生活に関わります。あればある程便利ですが、
なくてもなんとかなります。

―――――――――

テンプレはここまでになります。

皆さまの応援やご参加のお陰で、こうして新スレを立ち上げるに至ることができました。
これからリアルが忙しくなってくるので、更新頻度を保てるか未だに心配は残りますが。
それでも、皆さまと物語を創る楽しさを忘れずに、気楽に更新していこうと思っております。
色々至らない点もございますでしょうが、何卒皆さまにつきましても、
気楽に参加し、カードを引き、選択をしていただけたらな、と思います。

次のレスから本編に移らせて頂きます。

13 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/22(金) 00:11:32 ID:???
実況「さあ、いよいよ始まります後半戦!
永遠亭ルナティックスは前半通りのメンバー、そして布陣で残り30分を戦い抜きます!そして…」

実況が、人里FCのフォーメーションを見やる。
すると、その表情は一転。驚きに変化した。

実況「な、な、なんと!! 人里FC、これは今までで一度も見たこともない布陣です!
これが天才対策なのか!? 人里の守護神・上白沢慧音が、サッカー戦術史に、
新たな歴史を創造したのか〜!?」

慧音「(…歴史を創るのは『今』の私担当ではないんだけれどな…。
――だが、この戦術に間違いはないはずだ。
見ていろ、八意永琳。私達が、お前――天才を。攻略してみせる!)」

人里FC:4−6−0

−−@−−
−B−D− D慧音
A−−−C
−E−G
F−I−H I妹紅
−−J−− Jパスカル
−−−−−
−−−−−

14 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/22(金) 00:20:40 ID:dpRpJ40M
観客「お、おい。人里FC。FWがいないぞ…!?」「いや、パスカルのワントップだろ。何もおかしくはない」
「それにしては下がりすぎだろ…」「バカヤロー! 人里FC、もっと攻めろー!!」

永琳「…なるほど。 今日は本当にあの教師に感心させられるわ。
頭が堅いだけかと思っていたけれど。知識を応用に活かす術もしっかり持っているみたいね」

鈴仙「へ? どういうことですか、師匠?」

永琳「――。そうね、この布陣。どういうメリットがあると思う?」

質問を質問で返されてしまい、戸惑う鈴仙。
ここでキレることができるのは、一部の者くらいだろう。

鈴仙「(普通に考えて…中盤の枚数が厚くなったお陰で師匠が責めづらい、ってことなんだろうけど。
他になにか良い事があるのかしら? うーん…)」

A:「師匠により多くの人数を割くことができる?」
B:「パスカル君のゲームメイク力を生かすことができる?」
C:「妹紅さんとパスカル君の連携がとりやすい?」
D:「私達の油断を狙っている?」
E:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

―――――――――――
短いですが、本日の更新はここまでにいたします。
今回、選択肢にリアルサッカーの知識が必要な要素を試験的に取り入れました。
ですが、作者自身のサッカー経験が皆無に近い為、トンデモ理論を披露することになるかもしれません。
ですから、(作者的に)間違った場合でも特にペナルティは課しませんので、
気軽に意見交換・選択等行ってくだされば幸いです。
それでは、皆さん、本日もお疲れ様でした。

15 :森崎名無しさん:2013/03/22(金) 03:37:29 ID:faEIirvo


16 :森崎名無しさん:2013/03/22(金) 03:51:20 ID:SZ/kiJHs
B

17 :森崎名無しさん:2013/03/22(金) 12:57:22 ID:???
作成しましたー
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

18 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/22(金) 13:00:34 ID:???
B:「パスカル君のゲームメイク力を生かすことができる?」

永琳「七点ね」



19 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/22(金) 13:05:50 ID:???
すみません上は間違いです!
携帯で少しでも更新したいと無茶した結果です。
お見苦しいですが、見なかったことにしてください。
パソコンの使える夜に少しずつ更新します。

ちなみに永琳の七点というのは、十点満点の七点です。

>>17
ありがとうございます!
尊敬している外伝作者様の中に名を連ねることができ、
身の引き締まる思いです。
完結を大目標に、まずは日々の更新を少しずつでも行うことを目標に
頑張りたいと思います。

20 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 00:23:38 ID:???
すみません。今やっと帰ってこれました。
これからも帰宅が遅くなり、更新が滞るかもしれませんが、ご了承願います。
幸いにも明日は休日なので、少しだけ更新します。
(サッカーについてトンデモ理論が永琳の口から飛び出すかもしれませんが、お許しください)
――――――――――――――――――――――
B:「パスカル君のゲームメイク力を生かすことができる?」

永琳「七点ね」

永琳の口から発せられた点数は、そして表情は無慈悲なものだった。

鈴仙「そ…そんな!? 赤点の5分の1なんて!? 一体なぜ!?」

永琳「冗談。――十点満点中の七点ってところだから、一応合格よ」

鈴仙「よ、良かった…――じゃあ、残りの三点って一体何ですか、師匠?」

ほっと胸をなでおろす鈴仙。しかしそうなるとまた別の疑問が出て来たので咄嗟に聞き返す。
試合前だというのに、いつもの薬学の教えを受けている時のようだった。

永琳「まあ、簡単に言うと。 この布陣――0トップは、
ワントップのFWにゲームメイクや前線での溜めをも託した陣系になると言えるわ。
そういった意味では、ウドンゲの推測は当たり。彼――、パスカル君は元のチームではきっとエースストライカーではない。
どちらかというと、パスや守備にも貢献して他の選手を際立たせる能力に優れた選手なんだと思うわ」

鈴仙「それは解ったんですけど…どうしてパスカル君がエースストライカーではない、と言いきれるんですか?」

永琳「身体の動き方や視線の向き方がそうじゃなかったからよ」

ごく当たり前に言う永琳だが、彼女は間違いなく常人ではおよそ気がつかない所までをも見ている。
鈴仙は彼女の推察力の異常さは承知済みなので、もはや特にツッコミもしない。

21 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 00:24:44 ID:???
永琳「私が三点を引いた理由。それは、0トップの流動性を考慮に入れてなかったからよ、
ウドンゲ。特に今回の布陣では、I番(妹紅)とJ番(パスカル)との距離が近い。
多分これは、状況に応じて攻撃に出るワントップ的存在を切り替える為だと思うわ。
そしてワントップを自在に切り替えられるということは、一時的にツートップにできたり、
守備では連携を取りやすくもできる。つまり、妹紅の危険度も増すということ」

鈴仙は永琳の的確な分析に舌を巻く。
幻想郷はもちろん、戦略面において幻想郷よりも進んでいると思われる外界ですら、
使われることのない0トップ。その傾向を一瞬で読み取ったのだから。

鈴仙「じゃ、弱点は…」

永琳「2つほどあるわ。一つは、攻撃のテンポがどうしても遅くなること。
攻めるには、セカンドトップ――ここではパスカル君ね――が積極的に飛び出していく必要があるから。
もう一つは、所詮この布陣は、アラン・パスカルと藤原妹紅という強力な2選手の存在を前提としているもの。
だから、この二人を無視して、サイドから切り崩していけばいい、という点かしら」

ここまでを一気に言いきってから、永琳は鈴仙に本題を告げる。

永琳「それを踏まえて、次の攻撃だけど。ウドンゲ、貴女はどうすべきだと思う?
ちなみに、ここまで喋ったのに申し訳ないけど、私が正面突破することも、正直割に会う勝負だと思うわ。
ただ、たまには貴女の意見も聞いてみようかと思って」

22 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 00:25:46 ID:5UVsH49+
鈴仙「(え、ええー…こんな時に選択権を私に譲るなんて、ずるいですよ、師匠…
うーん、そうだなあ…)私は…」

A:「遅攻で行きましょう。パスカル君をつり出して、そこからパス等で突破しましょう」
B:「私とてゐがサイドからワンツーなどで攻めてみます」
C:「ここは一点です。私は師匠の突破力を信じます」
D:「うーん、やっぱり師匠の判断に委ねます…」
E:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*十点満点で七点の答えを出せたので、永琳印象値が少し上昇しました。14→15

23 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 00:37:39 ID:dV9U+NGc
A

24 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 00:39:01 ID:99v9/jhw
A

25 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 00:54:31 ID:???
A:「遅攻で行きましょう。パスカル君をつり出して、そこからパス等で突破しましょう」

永琳「なるほど…。相手が飛び出さなければ攻撃できないということを突き、
試合開始直後は前線でパス回しを行い、パスカル君がボールを奪いに行ったところで、
パスやドリブル突破を行い攻め上がる。 そういう訳ね?――なかなかいい判断と思うわよ」

鈴仙「え!? ホントですか!? えへへ…」

永琳「(ホントちょろいわねこの子…)それじゃあそうしましょう。 あ、あと――」

鈴仙「なんですか〜♪」

自策を褒められて調子に乗ってしまっている鈴仙に向かい、永琳は。

永琳「負けたら兎鍋。 わすれないように」

さっきの優しそうな口調はどこへやら、冷淡に述べた。

鈴仙「はい…」

ピピイイイーーー!!

実況「さあ、キックオフです!! 鈴仙選手、自分から攻め上がらず、
永琳選手やてゐ選手、そしてウサギA選手などを中心にパス回しをし、積極的に攻め上がろうとしません!!
これはFW不在の人里FC、どう出るか!?」

観客「なんだその攻め方はーー!!」「人里もなんだーー! 外来人、もっと攻めろーー!!」
「ブーブーブー!!」「うどんちゃん!?」

26 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 00:55:33 ID:5UVsH49+
パスカル「(…非常に焦る展開だな。あいつならまず間違いなくすぐ飛び出してボールを奪いにいったんだろうが。
さて、どうするか――)」

先着2名様で、

★パスカルの判断→! card★
★経過時間→! dice/2★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→「くそっ、限界だ、奪いに行く!」パスカットに行くべくとびだした!
ハート・スペード→「(…いや、もう少し待とう)」時間稼ぎ判定を継続します。
クラブ→「中盤の人数の利をいかそう! MF全員で囲い込め!」不利な状態で時間稼ぎ判定に!
JOKER→「(なんだ…この力…? まさか、ディアス。お前、俺に力を分けてくれているのか!?)」
クラブA→「(なんだ…この力…? まさか、キスギ。お前、俺に力を分けてくれているのか!?)」

27 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 00:56:30 ID:???
★パスカルの判断→ ハートQ

28 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 00:57:30 ID:???
★経過時間→ 6 /2★


29 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 01:06:27 ID:5UVsH49+
★パスカルの判断→ ハートQ ★
ハート・スペード→「(…いや、もう少し待とう)」時間稼ぎ判定を継続します。
★経過時間→ 6 /2★
三分経過!

パスカル「(…いや、だめだ。俺はディアスじゃない。俺は俺の出来る事をするべきだ)」

鈴仙や永琳の予想以上に、パスカルはメンタルの強い少年だった。
サポーターからの野次にも、1点差で負けているという状況にも動じず、冷静に機会を伺っていた。

実況「後半戦が始まって三分! 状況はまだ動こうとしません!!
ルナティックスの遅攻に、人里FCが攻めあぐねている状態です! これはまずい!」

パスカル「(たしかに、ここで30分を過ごすわけにはいかない。となると…)」

先着2名様で、

★パスカルの判断U→! card★
★経過時間→! dice/2★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ・ハート→「そろそろ頃合いか…!」パスカットに行くべくとびだした!
スペード・クラブ→「中盤の人数の利をいかそう! MF全員で囲い込め!」不利な状態で時間稼ぎ判定に!
JOKER→「(なんだ…この力…? まさか、ディアス。お前、俺に力を分けてくれているのか!?)」
クラブA→「(なんだ…この力…? まさか、キスギ。お前、俺に力を分けてくれているのか!?)」

30 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 01:08:52 ID:???
★パスカルの判断U→ クラブJ


31 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 01:09:13 ID:???
★経過時間→ 4 /2★

32 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 01:10:04 ID:???
正直クラブA期待してたw

33 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 01:23:25 ID:???
★パスカルの判断U→ クラブJ ★
スペード・クラブ→「中盤の人数の利をいかそう! MF全員で囲い込め!」不利な状態で時間稼ぎ判定に!
★経過時間→ 4 /2★
二分経過!

パスカル「たぶんそろそろ五分くらい…。煮詰まって来たか…」

実況「ああ〜っと! もう後半は5分経過しました!! 人里FCのアラン・パスカル君は未だ
飛び出そうとはしません! そろそろ攻めなければ、人里FC、リードを奪えないぞ〜!!」

観客「ブーブーブー!!」「ひっこめー!!」「いや、慧音先生がそんな無駄な策をするとは思えない…」

慧音「(…そうだ。それでいい、パスカル君。君の冷静に全体を見通せる力は、薬師のようなド派手な能力と比べると地味かもしれない。
だが、その地味な能力こそが今、ここで光っている。君はやはり、そういう選手なんだ)」

そして、パス回しに緩慢さが見られたその一瞬を狙い…。

パスカル「よし、MFはみんな上がれ!人数を利用してパスコースを制限するぞ!」

妹紅「OK!!」ザッ!

中盤に固めていたMF陣が一斉にルナティックスの中盤を囲みだす!

34 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 01:24:47 ID:5UVsH49+
>>32
出てたらもれなく、パスカルに【スキル・何があっても自信を喪失しない】が得られていましたw

先着2名様で、

★パスカルらMF陣の判断→! card★
★経過時間→! dice/3★(*端数切り上げ)

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→永琳がボールを持った時、MF陣のプレスがかかる!
ハート→鈴仙がボールを持った時、MF陣のプレスがかかる!
スペード→てゐがボールを持った時、MF陣のプレスがかかる!
クラブ→ウサギAがボールを持った時、MF陣のプレスがかかる!
JOKER→輝夜がボールを持った時、ロベルト本郷(全裸)のスカイダイブシュートが決まる!

35 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 01:27:34 ID:???
★パスカルらMF陣の判断→ スペード8


36 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 01:27:43 ID:???
★パスカルらMF陣の判断→ クラブK

37 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 01:36:21 ID:???
★経過時間→ 1 /3★(*端数切り上げ)

38 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 01:44:15 ID:???
――そこから先は、早い展開だった。

まず第一に、永琳へのパスコースを四方八方に封鎖され、逃げ道が閉ざされる。
そして第二に、鈴仙へのパスコースもまた防がれてしまい、攻め上がることも困難になる。
ここまでがおよそ20秒。

そして鈴仙にパスを送れないことを察知したウサギAが仕方なく
後方のウサギBにバックパスを行おうとするものの、
ここでようやくワントップとして前線に上がって来たパスカルの存在感により躊躇う。
ここまで40秒。

最後に、破れかぶれでてゐにパスを行ったところ、
てゐが強力なパスを出す間もなく、あっと言う間に妹紅と里人Hに包囲され、プレスをかけられた。
ここまでが60秒。すなわち1分である。

てゐ「(こ、これは…ヤバイわね。 妹紅も今回は良い体制で向かってきている。
バックパスを送る暇すらなさそう)」

39 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 01:45:17 ID:5UVsH49+
妹紅「ここは絶対取る! そして1点を取り返す!!」

里人H「俺もいるぞ!!」

先着4名様で、

★てゐ→ドリブル 41 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★妹紅→タックル 45 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★里人H→タックル 36 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ てゐ、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がフォロー)(里人Gがフォロー)(パスカルがフォロー)
≦−2→人里ボールに。

【補足・補正・備考】
てゐのマークがダイヤで「兎の足(+3)」が発動します。
妹紅のマークがダイヤで「正直者の死(+2、必殺ドリブル無効)」が発動します。
パスカルのマークがダイヤで「クリップタックル(+3)」が発動します。

40 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 01:46:17 ID:???
>>39
4名様とありますが、3名様の間違いです。申し訳ありません。

41 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 01:48:32 ID:???
連投になりますが、しかも存在しないパスカルの必殺技が書かれていますね…。
申し訳ございません。

42 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 01:48:40 ID:???
★てゐ→ドリブル 41 +( クラブJ )+( 2 + 1 )=★

43 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 01:49:12 ID:???
★妹紅→タックル 45 +( ハート4 )+( 2 + 6 )+(人数補正+1)=★

44 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 01:53:15 ID:???
★里人H→タックル 36 +( ダイヤK )+( 2 + 6 )+(人数補正+1)=★

45 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 01:55:28 ID:???
パスカルの冷静な判断により遅攻が失敗し、
てゐがボールを奪われていよいよルナティックス失点のピンチ!?
…といったところで本日の更新はここまでにしたいと思います。
明日の更新は、午前に少しと、夕方〜夜にかけて多めに出来ればと思っています。
皆さま、本日も遅くまでお疲れ様でした。

46 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 09:24:12 ID:???
クラブ絵札って……マリーシア狙いだったのかな?乙でした

47 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 10:19:01 ID:???
皆さま、おはようございます。
昨夜言いましたように、午前ですが少しでも更新したいと思います。

>>46
てゐにマリーシアは似合いますよね。
しかしこの試合てゐは接触プレイでよくクラブを引いていますねw
――――――――――――――――――――――――
★てゐ→ドリブル 41 +( クラブJ )+( 2 + 1 )=44★
★妹紅→タックル 45 +( ハート4 )+( 2 + 6 )+(人数補正+1)=54★
★里人H→タックル 36 +( ダイヤK )+( 2 + 6 )+(人数補正+1)=45★
≦−2→人里ボールに。

てゐ「ち、ちっくしょ〜!」ダッ!

妹紅「動きが単純すぎるよ!」ズザアアアア! バシッ!

てゐが破れかぶれでドリブル突破を敢行するが、
素早いだけで基礎技術が追いついていないそのドリブルは、
タックルについては幻想郷の強豪クラスと言ってもいい妹紅によりあっさりと止められる。

実況「つ、ついに!ついに!人里FCが天才・八意永琳の存在する中盤を突破し!
妹紅選手がボールを奪いました!! 開始直後のルナティックスによる時間稼ぎに
攻めあぐねている様子に見えましたが、そうではなかった!
中盤の全員が、相手の緩みに神経を集中し、突破の機会を伺っていたのか〜!」

観客「ま、まじかよ!!」「俺達里人が八意永琳を封鎖しちまった!!」
「これで得点チャンスだ!がんばれ、妹紅さーん!!」

48 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 10:20:12 ID:5UVsH49+
正確なドリブルで中盤を駈ける妹紅。
そこに、DFのウサギDとウサギFが詰め寄る。

ウサギD「さ、させるもんですか!」

ウサギF「ここで覚醒して私はその他から抜け出すのよ!!」

妹紅「あなた達に邪魔などさせない!」

先着3名様で、

★妹紅→ドリブル 42 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★ウサギD→タックル 36 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★ウサギF→タックル 36 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 妹紅、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがフォロー)(里人Gがフォロー)(ウサギGがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
妹紅はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。

49 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 10:22:49 ID:???
★妹紅→ドリブル 42 +( ダイヤJ )+( 6 + 1 )=★

50 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 10:36:20 ID:???
★ウサギD→タックル 36 +( ハート5 )+( 1 + 4 )+(人数補正+1)=★


51 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 10:40:50 ID:???
★ウサギF→タックル 36 +( クラブ9 )+( 3 + 3 )+(人数補正+1)=★

52 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 10:51:12 ID:5UVsH49+
★妹紅→ドリブル 42 +( ダイヤJ )+( 6 + 1 )=49★
★ウサギD→タックル 36 +( ハート5 )+( 1 + 4 )+(人数補正+1)=42★
★ウサギF→タックル 36 +( クラブ9 )+( 3 + 3 )+(人数補正+1)=43★
≧2→ 妹紅、突破成功!

ウサギD「く、くらえっ!」ズザアアア!

ウサギF「私達だって練習してるんだから!!」ズザアアア!!

ウサギ二羽は必死にスライディングタックルを試みる。しかし、彼女らの小さな身体ではどうしても威力が弱く、
妹紅のバランスを崩すことすら敵わない。

妹紅「あいにくと、この程度でよろけるほどヤワな身体じゃないんでね…っと!!」ダッ!!

そして妹紅は楽にウサギ達のチェックをかいくぐり、PA付近にまで侵入する。

輝夜「そろそろ私の出番ね!! 私の美しいセービングにふるえるがいいわ、妹紅!」

妹紅「(こいつの自信は一体どこから出てくるんだろう…。やっとここまでたどり着けた…。でも油断しちゃいけないわ。
ここは…)」

先着1名様で、

★妹紅の判断→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ絵札→「はあ!? 輝夜なんか普通のシュートで十分よ!!」
ダイヤ・ハート→「パスカル君にセンタリングをあげよう! 彼の方が決定力がある!」
スペード・クラブ→「吹っ飛べ! そして死ね輝夜!! フジヤマヴォルケイノ!」
クラブA→「NEO VOLCANO!!」
JOKER→「ハッハア! 妹紅劇場の開幕よ!! 私のドリブルにひれ伏せ〜!!」

53 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 10:53:42 ID:???
★妹紅の判断→ クラブA

54 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 10:55:48 ID:???
oh…

55 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 10:57:05 ID:???
624 :森崎名無しさん:2013/03/20(水) 16:22:21 ID:???
★ロングフィード成功か!?→ クラブA ★
53 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 10:53:42 ID:???
★妹紅の判断→ クラブA ★

ハッハァ!エースの引きを見たかァ! ってまたですか!?

56 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 11:19:16 ID:???
>>54
ここはむしろ妹紅がより頼もしくなったと捉えましょう!

>>55
すばらしい引きですね。謎の向日葵仮面も大喜びだと思います。
―――――――――
★妹紅の判断→ クラブA ★
クラブA→「NEO VOLCANO!!」

妹紅「…ここはパスカル君のオーバーヘッドキックに任せ――」

妹紅がそう思い立ち、パスカルに向けてセンタリングを上げようとする。
その時だった。

輝夜「やーいやーい、妹紅の弱虫ー! 私のエイジャの赤石製の右腕が怖いんでしょー??(*うそです)
ごめんね? ごめんね? ぐーやん、パーフェクトゴールキーパーでごめんねえぇぇぇぇ〜!!」ペンペン

輝夜の超生意気な表情。お尻ペンペン。前半で出しぬかれたことによるショック。

ビキィ! 

…妹紅の中で、何かが切れる音がした。

妹紅「く、くそが…。 くそが、調子に…乗りやがって!!
うおおおおおおおおおおお!!」

穏やか?な心と激しい怒りを持ち合わせた妹紅はその身体を全身に燃え上がらせて。

57 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 11:20:34 ID:5UVsH49+
妹紅「 N E O   V O L C A N O   !!  」
輝夜「え? ちょ、まじ!? もこたんマジ切れ!?……たすけて、えーりーーーーーーん!!」

新たな必殺シュートを編み出そうとしていた――。

先着3名様で、

★妹紅→ネオフジヤマヴォルケイノ 51 +( ! card )+( ! dice + ! dice )=★
★ウサギE→ブロック 38 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 ウサギG→ブロック 38 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★輝夜→たすけてえーりん! 48 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがねじこみ)(人里FCのコーナーキック)(ウサギCがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→妹紅のネオフジヤマヴォルケイノがルナティックスゴールを焼き払う!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがねじこみ)(里人Hがねじこみ)(ウサギCがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
妹紅の「ネオフジヤマヴォルケイノ」には吹飛係数2があります。
妹紅がJOKERか11以上で勝った場合、「ネオフジヤマヴォルケイノ」を正式に習得します。
(それ以外は妹紅にシュート技フラグのみが立つこととなります)
輝夜はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。

58 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 11:21:16 ID:???
★妹紅→ネオフジヤマヴォルケイノ 51 +( クラブ3 )+( 4 + 1 )=★

59 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 11:23:12 ID:???
★妹紅→ネオフジヤマヴォルケイノ 51 +( ダイヤ3 )+( 1 + 5 )=★

60 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 11:24:05 ID:???
★ウサギE→ブロック 38 +( ダイヤ4 )+( 3 + 3 )+(人数補正+1)=
 ウサギG→ブロック 38 +( ハートK )+( 2 + 4 )+(人数補正+1)=★

61 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 11:28:36 ID:???
★輝夜→たすけてえーりん! 48 +( ハートQ )+( 4 + 5 )=★

62 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 11:31:40 ID:5UVsH49+
妹紅の必殺シュートがなんと輝夜(実質的には永琳)により防がれてしまったところで、
今日の午前の更新はここまでにしたいと思います。
妹紅の新必殺シュートは燃費も威力もなかなかの技ですので、
正式に覚えさせることができればかなり役立つと思います。

63 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 12:03:34 ID:???
敵の新技を止めれて良かった。これで鍋行きからは逃れられそうかな。

64 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 13:06:00 ID:???
いやあまだ分からんよ、ウサギCがやらかすかもしれないし

65 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 18:11:46 ID:???
只今帰ってきました。これから少しずつ夜の更新をしたいと思います。

>>63
そうですね。ここは決められると思っていたので、ここで防げたのは大きいと思います。
>>64
確かに、この危機を乗り越えるにはウサギCの頑張りが必要となりますね。
―――――――――――――――――
バシュ! ズッゴオオオオオオオオ!!

ウサギE「きゃあーっ!!」ズドーン!

ウサギG「とめ…れないよー!!」ズッドーン!!

藤原妹紅の放ったシュートは、今まで以上の威力と火力を秘めていた。
炎を纏った弾丸は、ブロックに入るウサギ達を無慈悲にも吹き飛ばす。
そして、その炎は今まさに、蓬莱山輝夜の不死の肉体までをも、
ゴール諸共焼き切ろうとしていた。

妹紅「死ねええええ!! 輝夜!!!!!!」

だが、その炎の矢は、敢え無く撃ち落とされることとなる。

永琳「させないわ!」バシッ!

…ボールと輝夜との間に、一陣の風が吹きすさぶ。
赤と青の色をしたその風はその威力の多くを減じて、輝夜を危機から守ろうとしていた。

永琳「(…威力を、減じきれない!? ごめんなさい、輝夜――!!)」

だが、怒りを秘めたそのシュートの威力は永琳の見立てを越えていた。
永琳によりその速度は大きく落としたものの、ボールは半ば執念じみた勢いで、
依然ゴールに向かっていく。

66 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 18:12:49 ID:5UVsH49+
輝夜「え、えーりん!? ちょっとこれまだ早… きゃっ!」バチイ!

(遅くはなったが)思った以上の速度に輝夜は反応しきれず、キャッチに向かうもボールを
弾いてしまう。

ウサギC「ど、どうしよ! 私に来ちゃった!!」

里人F「ボールは渡さん! ここは絶対に1点を取るんだ!!」

幸いにもPA外までボールを弾くことができたので、
もっとも恐ろしいパスカルのねじ込みは防ぐことはできたが。
左サイドのウサギCに対し里人Fがチェックにかかる。
もしここでボールを奪われれば、PA内のパスカルにセンタリングが上がり、
危機は再びやってくるだろう。

ウサギC「…大丈夫! 私なら出来る! 行くわよ〜!!」

先着2名様で、

★ウサギC→ドリブル  38+(! card)+(! dice + ! dice)=★
★里人F→タックル 36 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ ウサギC、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ルナティックスのスローイン)(人里のスローイン)(パスカルがフォロー)
≦−2→人里ボールに。

【補足・補正・備考】
特になし。

67 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 18:18:10 ID:???
ここで少し(1時間くらい)更新に間が空くと思います。ご了承ください。
ちなみに、描写的にたすけてえーりん!は永琳のガッツも消耗してそうですが、
消耗するのは輝夜のガッツのみとなります。また、セーブ前と後とで位置が変わったりもしません。
さらに、永琳がフィールドにおらずともたすけてえーりん!は使用できます。

(読者の皆さまは、輝夜の助けに応じて永琳が一瞬だけ本気を出して瞬間移動をして
セービングをするが、本気を出した永琳にとってこの程度のことは造作でもないのでガッツを消費しない、という風に
思っていてください。)

68 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 18:18:40 ID:???
★ウサギC→ドリブル  38+( クラブ7 )+( 2 + 1 )=★

69 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 18:19:49 ID:???
★里人F→タックル 36 +( ダイヤ5 )+( 6 + 2 )=★

70 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 19:09:34 ID:???
ぐぬぬまだピンチか

71 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 19:34:19 ID:???
>もしここでボールを奪われれば、PA内のパスカルにセンタリングが上がり、

大丈夫あのゲームそのままなら姫様が華麗に飛び出して防げる……はず

72 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 20:05:31 ID:???
>>65での結果表が抜けておりますね…申し訳ありません。

>>70
えーりんがいるので最終的には大丈夫!…なハズです。
>>71
残念ながら、輝夜の飛び出し値は、セービングと比べればマシですが、低いです。
味方に強いシューター(永琳)が居る分、キーパーの性能が弱くないと難易度が低くなりすぎると思いまして…。
なので輝夜はテクモ版2の森崎やレナート的な状態になっております。(必殺セーブがあるだけマシですが)
物語後半の怪物シューターに対処するためには、輝夜の育成も必須となるかと思います。
――――――――――――――――――
★ウサギC→ドリブル  38+( クラブ7 )+( 2 + 1 )=41★
★里人F→タックル 36 +( ダイヤ5 )+( 6 + 2 )=44★
≦−2→人里ボールに。

ウサギC「(ここで抜かれたらマズいよ…集中集中…ああ、キンチョーするなあ)」

意気込みこそ良かったが、ウサギCは明らかに緊張していた。
抜かれればピンチ、勝てば得点のチャンス、という状態にあり、
彼女のプレイはいささか精彩さに欠けていた。

里人F「隙あり!!」ズバッ!

ウサギC「あっ!…ごめんなさ〜い!!」

その隙を突き、里人Fのテクニックこそないがこなれたタックルが炸裂し、
ボールを奪われる。

里人F「頼む、パスカル君! 決めてくれ!」

そして、パスカルに高い浮き玉のセンタリングが上がる。

73 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 20:06:58 ID:5UVsH49+
輝夜「(えーりん呼ぼうかしら…悩むわ)」

先着1名様で、

輝夜の飛び出しはそんなに高くない→! card

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ・ハート・スペード→「(えーりんがパスカルは強いっていってたし…)たすけてえーりん!!」
クラブ→「私の飛び出し値はトップクラスなのよ〜!!(東方サッカーでは)」
JOKER→「難題…ブリリアントドラゴンバレッタ!!」

74 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 20:07:55 ID:???
輝夜の飛び出しはそんなに高くない→ ダイヤ6

75 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 20:26:47 ID:???
輝夜の飛び出しはそんなに高くない→ ダイヤ6
ダイヤ・ハート・スペード→「(えーりんがパスカルは強いっていってたし…)たすけてえーりん!!」

パスカル「いくぞ!!」バッ!

ウサギE「私達だって数合わせじゃないのよ!!」バッ!

ウサギG「止める!!」バッ!

ウサギ達とパスカルが空中でぶつかりあう。
が、輝夜が見た感じでもパスカルの方が一枚上手に見えたし、
何より輝夜には永琳を呼ぶことについてそこまでの抵抗感を覚えていなかった。

輝夜「たすけてえーりん!!」バッ!!

輝夜は、永琳を呼びながら飛び出した。

76 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 20:27:59 ID:5UVsH49+
先着3名様で、

★パスカル→オーバーヘッドキック 49 +( ! card )+( ! dice + ! dice )=★
★輝夜→たすけてえーりん! 50 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★ウサギE→高クリア 37 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 ウサギG→高クリア 37 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★


と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(妹紅がねじこみ)(人里FCのコーナーキック)(ウサギDがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→パスカルのオーバーヘッドキックがルナティックスゴールにつきささる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(妹紅がねじこみ)(里人Hがねじこみ)(ウサギDがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
輝夜はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。

77 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 20:29:19 ID:???
★パスカル→オーバーヘッドキック 49 +( スペード10 )+( 1 + 5 )=★

78 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 20:32:20 ID:???
★輝夜→たすけてえーりん! 50 +( ダイヤ6 )+( 2 + 6 )+(人数補正+1)=★

79 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 20:32:26 ID:???
★輝夜→たすけてえーりん! 50 +( スペード5 )+( 4 + 6 )+(人数補正+1)=★

80 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 20:37:15 ID:???
★ウサギE→高クリア 37 +( クラブ10 )+( 1 + 1 )+(人数補正+1)=
 ウサギG→高クリア 37 +( ダイヤ6 )+( 4 + 5 )+(人数補正+1)=★

81 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 20:37:26 ID:???
★ウサギE→高クリア 37 +( ダイヤ9 )+( 4 + 1 )+(人数補正+1)=
 ウサギG→高クリア 37 +( スペードK )+( 2 + 6 )+(人数補正+1)=★

82 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 20:38:25 ID:???
どうでもいいけど判定結果が飛び出し用じゃなくてセービング用だね

83 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 20:56:39 ID:???
>>82さん、ご指摘ありがとうございます。
今回は幸い結果が同じなので、次回以降直したいと思います。
こうしたミスも、連載が続くことで減っていけばいいな…と思います。
―――――――――――
★パスカル→オーバーヘッドキック 49 +( スペード10 )+( 1 + 5 )=55★
★輝夜→たすけてえーりん! 50 +( ダイヤ6 )+( 2 + 6 )+(人数補正+1)=59★
★ウサギE→高クリア 37 +( クラブ10 )+( 1 + 1 )+(人数補正+1)=39
 ウサギG→高クリア 37 +( ダイヤ6 )+( 4 + 5 )+(人数補正+1)=46★
≦−2→ルナティックスボールに。

蓬莱山輝夜のGKとしての才能は、はっきり言って三流レベルである。

本人は飛び出しの上手さを自称しているものの、それですら一流のGK
とはもちろん、二流のGKと比べても劣る。
しかし、それでも彼女の失点率は、意外に高くない。
なぜなら、彼女には天才・八意永琳がついているからである。

輝夜が全力で永琳を呼べば、永琳はどこにでも現れる。
そして、永琳が輝夜の前でブロックを行うことによりシュートの威力は大きく減衰され、
輝夜でもなんとか取れる程度のものになる。

永琳「(いいフォームのオーバーヘッドキックね。…でも、良いフォームというだけで、
それ以上の威力や高さはない。…まるであの子のシュートみたい)――」バシッ!

パスカルのシュートは空中で大きく速度を落とし。

84 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 20:57:40 ID:5UVsH49+
輝夜「貴方、それでFW? これならウチのイナバの方が全然マシね」

飛び出した輝夜の右腕に収まる。

実況「おお〜っと!! ここで輝夜選手、堅守を見せます!
パスカル選手の全力のシュートを見事防いでみせました!」

観客「ウオオオオ!!」「てるよ! てるよ! てるよ! てるよ!」「かぐやだよ、このニワカが!」
「今何かえーりんみたいな人がいたような…」「さあ、気のせいじゃない?」

輝夜「ま、私にかかればこんなモンね」

鈴仙「(姫様はなんでいつもこんなに偉そうに出来るんだろう…)」

形はともあれ、輝夜の好守にほっと息をのむルナティックス。
しかし、その一方で。

妹紅「むぐぐ〜。納得いかないわ…」

ドイツの某壊し屋にも負けないくらいの憎悪と怒りを秘めた表情で、妹紅は自軍へと戻っていく。

輝夜「(妹紅のあの顔…プププ。さて、どこにボールを蹴ろうかしら〜?)」

先着1名様で、

★輝夜の選択→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ・ハート→「もちろん、えーりんね!」
スペード・クラブ→「イナバ(鈴仙)に任せてみよーっと」
JOKER→「もちろん、ロベルト(全裸)ね!」

85 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 20:59:18 ID:???
★輝夜の選択→ ハート2

86 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 21:10:36 ID:???
★輝夜の選択→ ハート2 ★
ダイヤ・ハート→「もちろん、えーりんね!」

輝夜「(イナバに渡してもいいんだけど、あの子は前半調子よくなかったし。
今は1点欲しいから、えーりんに渡そっと)…えーりん!!全力で行っちゃいなさい!!」バムッ!!

実況「そして輝夜選手、永琳選手に大きくパスをだした!!後半の13分、ルナティックス、ピンチから一転超・大チャンスです!
なぜなら、人里FCのMFはまだ戻りきっていない!MF全員攻撃のツケが回ってきた感じです!
これは八意永琳劇場が見れそうな予感です!」

里人E「くっそう! 守備に行けるMFは俺達だけか!?」

里人G「は、反則してでも止めてやる!!」

永琳「(私がいながら、ここまでも格下相手に押されてしまった。この借りは返させてもらうわ)
――私は天才! 八意永琳よ!!」

87 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 21:12:24 ID:5UVsH49+
先着3名様で、

★永琳→ドリブル 50 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★里人E→タックル 38 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★里人G→タックル 36 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 永琳、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(てゐがフォロー)(ウサギBがフォロー)(里人Fがフォロー)
≦−2→人里ボールに。

【補足・補正・備考】
永琳のマークがダイヤで「月の頭脳的ドリブル(+5)」が発動します。
永琳のマークがハートで「月面ドリブル(+3)」が発動します。
永琳はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
永琳のダイスの合計が2の時、スキル・月のファンタジスタが発動し数値を12とします。

88 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 21:14:10 ID:???
★永琳→ドリブル 50 +( ハート9 )+( 4 + 1 )=★

89 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 21:14:38 ID:???
★里人E→タックル 38 +( ハートK )+( 1 + 5 )+(人数補正+1)=★

90 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 21:14:52 ID:???
★里人E→タックル 38 +( スペード9 )+( 1 + 1 )+(人数補正+1)=★

91 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 21:15:38 ID:???
★里人G→タックル 36 +( ダイヤ10 )+( 4 + 5 )+(人数補正+1)=★

92 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 21:32:34 ID:???
★永琳→ドリブル 50 +( ハート9 )+( 4 + 1 )+(月面ドリブル+3)=58★
★里人E→タックル 38 +( ハートK )+( 1 + 5 )+(人数補正+1)=45★
★里人G→タックル 36 +( ダイヤ10 )+( 4 + 5 )+(人数補正+1)=46★
≧2→ 永琳、突破成功!

永琳の動きは、常人からするととても奇妙なものに見えた。

里人G「な、なんだ…これは…!?」ズザアアア!!

里人E「くそっ、なめやがって!!」ズザアアア!!

走るのをやめ、だからと言って歩くとは違う。
まるでスローモーションのような格好で里人らに迫る永琳。
里人達は一瞬戸惑いながらも、慌ててスライディングタックルに向かう。
しかし。

里人E「えっ…?! た、タイミングが掴めない!?」

里人G「こんなに遅いのに、どうして!?」

里人達は、皆永琳に道を譲るように。
もしくは検討違いの方向にタックルを仕掛けてしまう。

実況「ああ!!これは永琳選手の通称月面ドリブルだ!!この一見緩慢なドリブルは、
その実不規則な多数の細かい動きによって成り立っており、選手は簡単にチェックをかけたつもりが、
逆に意味不明な行動をしてしまうようになるのです!そう慧音先生が言っておりました!」

観客「えーりん! えーりん! えーりん! えーりん!」「なんだよそれ…」「慧音先生が言ってるなら仕方ないな」
「うどんちゃん、一点決まるかな…」

93 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 21:33:35 ID:5UVsH49+
実況「信じられないドリブルで、永琳選手は無事にPA付近にまで辿りつきました!
ここで得点を挙げる事ができれば、ルナティックスの勝率は大きく上がります!
永琳選手、ここは決めるか〜!?」

永琳「(ウドンゲは…うん。しっかり上がって来てるわね。ウサギAもねじこみに備えて構えている。
ここで私は――)」

先着1名様で、

★永琳劇場なるか?→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→「ウドンゲにもう一度チャンスをあげようかしら」
ハート→「このままドリブルゴールを狙おうかしら」
スペード奇数→「ここからミドルシュートを撃ちましょうか」
スペード偶数→「ウドンゲに低い球を出してもらって、自分で決めましょう」
クラブ→「ウドンゲにスルーさせて、ウサギAに決めさせましょう」
クラブA→「体力は枯渇するけど、ウドンゲに高い球を出してもらって一発で決めたいわね」
JOKER→「新しい必殺技…使ってみようかしら」

94 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 21:34:53 ID:???
★永琳劇場なるか?→ ハート9

95 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 21:42:28 ID:???
★永琳劇場なるか?→ ハート9 ★
ハート→「このままドリブルゴールを狙おうかしら」

永琳「(DFは四枚ね。シュートをしてもいいんだけれど、私の体力が尽きてしまったら。
ウドンゲとてゐだけを中心にして攻めなければならない。これは正直心配だわ。
反則を受ける恐れもあるけれど。――ここは、ドリブルで軽く抜き切るほうが一番効率的だわ)」

永琳は(一瞬で)そう考え、PA内に侵入していく。

慧音「くそっ! やはり来たか! だが、お前のドリブルゴール。
なかったことにしてやる!!」

里人A「ここだ! ここでJOKERを引くんだ!!」

里人B「もう前半終了から結構経っているというのに、どうしてコイツはまだ狂っているんだ!」

里人C「もう気にするな!!自分の仕事に集中だ!!」

永琳「私は天才・八意永琳よ!! 天才の前には如何なる小細工も無用と悟りなさい!!」

96 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 21:44:41 ID:5UVsH49+
先着4名様で、

★永琳→ドリブル 50 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★慧音→タックル 43 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★里人A→タックル 38 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★里人B→タックル 38 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★里人C→タックル 38 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★


と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 永琳、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がフォロー)(ウサギAがフォロー)(里人Gがフォロー)
≦−2→人里ボールに。

【補足・補正・備考】
永琳のマークがダイヤで「月の頭脳的ドリブル(+5)」が発動します。
永琳のマークがハートで「月面ドリブル(+3)」が発動します。
永琳はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
永琳のダイスの合計が2の時、スキル・月のファンタジスタが発動し数値を12とします。
慧音のマークがダイヤで「三種の神器 剣(+2)」が発動します。

97 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 21:45:02 ID:???
★永琳→ドリブル 50 +( ハート3 )+( 4 + 1 )=★

98 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 21:45:31 ID:???
★永琳→ドリブル 50 +( ダイヤ4 )+( 4 + 2 )=★

99 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 21:45:41 ID:???
と、先着5名様の間違いですね…申し訳ありません。

100 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 21:46:40 ID:???
★慧音→タックル 43 +( クラブ6 )+( 6 + 5 )+(人数補正+2)=★

101 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 21:49:42 ID:???
★里人A→タックル 38 +( ハート5 )+( 5 + 6 )+(人数補正+2)=★

102 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 21:50:05 ID:???
★里人A→タックル 38 +( クラブ3 )+( 5 + 5 )+(人数補正+2)=★

103 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 21:50:53 ID:???
★里人B→タックル 38 +( スペード10 )+( 3 + 4 )+(人数補正+2)=★

104 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 21:52:19 ID:???
★里人C→タックル 38 +( クラブ9 )+( 1 + 4 )+(人数補正+2)=★

105 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 22:07:28 ID:???
>>101-102
そのダイスの振り、気合入っていますね

106 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 22:11:16 ID:???
慧音も頑張り過ぎる件について

107 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 22:13:09 ID:???
≧2→ 永琳、突破成功!

永琳「(またさっきと同じように、小刻みなフェイントを駆使していきましょう)」

シュッ…フワリ…フワリ…

慧音「(私はこの技の理論を知り、研究を重ねてきたんだ!抜けない筈がない!)
うおおおおーっ!!」ズッ、ズザアアアアア!!

慧音は現在永琳の居る方向とは検討違いの場所にタックルをする。

慧音「(この技のキモは、本来は早い動きのドリブルを、緩慢な動作で誤魔化しているという点なんだ!
だから相手の動く位置を先読みしていれば――)とれるっ!!」

永琳「(……。あの教師の顔。自信に満ち溢れているわね。経験と努力に裏打ちされた、
確かな自信が。――でも)」

ガッ! チーン!!

慧音「や、――やったか!?」

自身の足先にボールが当たる感触を覚え、慧音は一瞬、勝利を確信する。
だが、それすらも、天才が慈悲として与えた残酷なものだった。

108 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 22:16:00 ID:???
と、また結果表が抜けましたね、申し訳ないです。
★永琳→ドリブル 50 +( ハート3 )+( 4 + 1 )+(月面ドリブル+3)=58★
★慧音→タックル 43 +( クラブ6 )+( 6 + 5 )+(人数補正+2)=56★
★里人A→タックル 38 +( ハート5 )+( 5 + 6 )+(人数補正+2)=51★
★里人B→タックル 38 +( スペード10 )+( 3 + 4 )+(人数補正+2)=47★
★里人C→タックル 38 +( クラブ9 )+( 1 + 4 )+(人数補正+2)=45★
≧2→ 永琳、突破成功!

を、>>107の先頭に脳内保管してください。

109 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 22:17:10 ID:???
永琳「聞こえなかったのかしら?…私は天才。――天才・八意永琳よ!!」バッシーン!!

慧音の足で一瞬止まったボールは、永琳のキックにより再び勢いを取り戻し、浮かび上がる。
こぼれ球か、と慧音は思うが、それは違った。
永琳は、こぼれて浮かび上がったボール目がけてタックルを繰り出す。否、繰り出していた。

ズザアアア!!バシッ!!

永琳は軽々とボールを奪い返す。その視線はもうすでにゴールへと向いていた。

慧音「(そ――んな。まさか、球の動きを、いやもしかしたら私の一連の動きを。読んでいたのか!?)」

慧音ががっくりと肩を落とす一方で。

里人C「(ま、全く守備に参加できなかった…。なんて高レベルな戦いなんだ)」

里人達もまた、自らの無力さを恨んでいた。

実況「後半16分! いよいよ天才が本気を出した〜!! あっという間の6人抜きを見せ、
今まさに7人目、つまりGKを抜こうとしている〜!! ここを守れるか、里人@選手!?」

里人@「(守れるわけがない。…と言いたいが、守るしかないんだ)とめる!!」

110 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 22:19:20 ID:5UVsH49+
先着4名様で、

★永琳の選択→! card ダイヤかハートならドリブル、スペードかクラブならシュート★
★里人@の選択→! card ダイヤかハートならドリブルに備える、スペードかクラブならシュートに備える★
★永琳 ドリブル/シュート 50/46+ (! dice + ! dice) =★
★里人@ 一対一 40+ (! dice + ! dice) =★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→永琳が鮮やかにゴールを決める!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がねじ込み)(ウサギAがねじこみ)(人里のゴールキック)
≦−2→人里ボールに。

読みが一致すればGKに+2の補正、読みが不一致ならGKに−2の補正です。
ドリブルの時、永琳のマークがダイヤなら「月の頭脳的ドリブル(+5)」が発動します。
ドリブルの時、永琳のマークがハートなら「月面ドリブル(+3)」が発動します。

111 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 22:21:09 ID:???
★永琳の選択→ スペード3  ダイヤかハートならドリブル、スペードかクラブならシュート★

112 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 22:21:25 ID:???
★里人@の選択→ スペード6  ダイヤかハートならドリブルに備える、スペードかクラブならシュートに備える★

113 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 22:22:32 ID:???
★永琳 ドリブル/シュート 50/46+ ( 4 + 3 ) =★

114 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 22:22:37 ID:???
3枚目からcardがないですぞ

115 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 22:22:47 ID:???
★里人@ 一対一 40+ ( 2 + 3 ) =★

116 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 22:24:31 ID:5UVsH49+
>>114
すみません間違えました!!
★永琳 ドリブル/シュート 50/46+ (! card)+(! dice + ! dice) =★
★里人@ 一対一 40+(! card)+ (! dice + ! dice) =★

で引き直しお願いします!
申し訳ないですが、>>113>>115は無効でお願いします。

117 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 22:25:22 ID:???
★永琳 ドリブル/シュート 50/46+ ( ダイヤ3 )+( 6 + 5 ) =★

118 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 22:26:23 ID:???
★里人@ 一対一 40+( クラブ8 )+ ( 4 + 5 ) =★

119 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 22:49:36 ID:???
>>105
さすが里人Aです。覚醒に対する意気込みが半端ないですね。
相手が永琳でなければ良かったのですが…。

>>106
めちゃくちゃ惜しかったですね。あの天才相手にここまで…。
ですので、せめてもと描写は濃く書いてみたつもりです。
―――――――――――――――
★永琳の選択→ スペード3  スペードならシュート★
★里人@の選択→ スペード6  スペードならシュートに備える★
★永琳 ドリブル/シュート 50/46+ ( ダイヤ3 )+( 6 + 5 ) =57★フラグ習得!
★里人@ 一対一 40+( クラブ8 )+ ( 4 + 5 )+(読み当たり+2) =51★
≧2→永琳が鮮やかにゴールを決める!

永琳「(今までドリブルで来たから、シュートで行きましょう。
深く考える必要はないわ)」バッ!

里人@「(もし仮に薬師がドリブルで来ると分かっていたとしても、
あのドリブルは俺にはどうあっても止める事はできん。だからシュート一本に絞る!!)」バッ!

里人@の判断は正しかった。
永琳のドリブルを止めるのは、一般的な名もなき人妖では、不可能に等しい。

バシッ!――

だから、ドリブルと比べてまだ危険度の劣るシュートに狙いを絞ること。
それ自体は、何ら間違いもなく、むしろ効率的であったと言えよう。
しかし、やはり里人@は間違っていた。

120 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 22:50:44 ID:???

          ――ファサッ。

里人@「よし、シュートで来」ピピイイイーーーーー!!「…!?」

実況「き、決まった〜!! 天才・八意永琳劇場、ここに極まれり!!
永遠亭ルナティックス、後半17分に貴重なダメ押しの追加点!!
人里の皆さん!! 妖怪の皆さん!! 見て下さい!!
これが、天才!! 天才・八意永琳なのです!!!!!!!!」

観客「えーりん! えーりん! えーりん! えーりん! えーりん! えーりん! えーりん! えーりん! 」

パスカル「(…何か、懐かしいものを見たような気がする)」

里人@「…は?」

里人@は狼狽する。
一体何が起きたのか。自分は永琳がシュートを撃ってくると目星をつけ、実際にシュートを撃ってきた。
そこまでは良かった。だが、そこからが分からない。
シュートを撃ったその時、ボールはもうすでに入っていたというのか。
それともシュートを撃ったように見えた時点でそれはもうフェイントで、実際はもっと小さな動きで確実に
シュートを決めていたとでもいうのか。

――里人@の間違い。それは、ドリブルよりも危険度が落ちたとしても。
八意永琳のシュートもまた、超一流のものであるという認識が足りなかったことである。

永遠亭ルナティックス 2−0 人里FC

121 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 22:52:59 ID:???
鈴仙「(…あ、あれっ!? 決まってる!? 私の出番は!?――。いやいや、落ち着いて。
それより、今のうちに誰かに話しかけようかしら?)」

A:ごく当たり前のような顔をしている永琳に声をかける。
B:ゴールを決めた本人よりもドヤ顔の輝夜に声をかける。
C:暇そうにしているてゐに声をかける。
D:唖然としているウサギ達に声をかける。
E:肩を震わせて悔しがっている慧音に声をかける。
F:憤怒の表情の妹紅に声をかける。
G:どこか遠くを見ているパスカルに声をかける。
H:黙ってキックオフに備える。
I:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*永琳がシュート(一対一)フラグを習得しました。次にJOKERか11以上で勝利することでフラグを回収します。

122 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 22:54:56 ID:dV9U+NGc
A

123 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 22:55:46 ID:KisLKcl2
C

124 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 23:02:49 ID:GaPtrUw2
G

125 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 23:11:18 ID:LkUU0cyU
A

126 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 23:20:24 ID:5UVsH49+
A:ごく当たり前のような顔をしている永琳に声をかける。

鈴仙「師匠…相変わらず凄いですね」

鈴仙は恐る恐る永琳に声をかける。

永琳「そうかしら? このくらい、貴女でも不可能ではない筈よ」

鈴仙「むむむ無理ですよっ!? どうせ私なんて――」

永琳「(本当にネガティブな子ね。どうにかならないかしら?)で、私に何か用かしら?」

A:「いえ、得点おめでとうございますと言いたかっただけです」ねぎらう!
B:「次の攻撃。私に任せていただけませんか?」お願いする!
C:「次の攻撃。ウサギAちゃんに任せてみませんか?」提案する!
D:「妹紅さんのあの顔見ました? 夜雀が豆鉄砲食らったみたいな顔でしたよ?」バカにする!
E:「師匠、凌辱お疲れ様です!」凌辱発言だ!
F:「いいですよね師匠。どぉせ私なんか…」よりネガティブ?に!
G:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

127 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 23:21:59 ID:dV9U+NGc
B

128 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 23:28:07 ID:gEcAcx8Y
B

129 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 23:48:04 ID:???
B:「次の攻撃。私に任せていただけませんか?」お願いする!

永琳「もともとそのつもりよ」

鈴仙「えっ?」

鈴仙は耳を疑った。正直、この時鈴仙は断られる可能性の方が高いと思っていた。
なにせ、前半に何度もあったシュートチャンス。これらをすべて棒に振ってしまっていたからだ。
それに、必殺シュートではなくドリブルゴールで決めたため、永琳の体力にはまだ余裕がある。
それこそ、2点目の再現をもう一度行えるくらいに。

永琳「何をそんなに驚いているの。もともとこのチームのエースストライカーは私ではなく。
貴女よ、ウドンゲ。それにハーフタイムの時も言ったでしょ。前半と同じように積極的に攻めなさい、って」

鈴仙「でも師匠ったら私には目もくれずにドリブルゴールしたじゃないですか」

永琳「それは…まあ、姫様からボールが来て、「全力で行きなさい」って言われたら。
そりゃあ、行くしかないじゃない」

鈴仙「(結局、師匠は姫様に甘いというか、べったりなんだからなあ…)」

輝夜の期待に応えたいが為に7人抜きのドリブルゴールを行った天才・八意永琳。
その考えは、やはり、鈴仙には理解し難いものであった。

130 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 23:49:35 ID:???
永琳「残り時間的に考えて、相手は遅攻なんてせず、真っすぐ攻めてくるわ。
だから、そこを真っすぐに突いてやりましょう。ウドンゲも援護、頼むわよ。
そして、一点。期待してるわよ」

鈴仙「は、はいっ!(これ、最後通牒とかじゃないわよね…)」

一抹の不安を抱きつつ鈴仙はポジションに戻るも。

永琳「(あれだけ言ったのに、自分から攻撃を志願するなんて。
ネガティブな所もあるけれど、芯のメンタルにはなかなか侮れない所があるわね)」

永琳の鈴仙に対する評価は、意外と高いものであった。

*永琳の鈴仙に対する評価が、永琳→(侮れない)→鈴仙 になりました。
*積極的に攻撃参加を申し出た態度が評価され、永琳印象値が上昇しました。15→16

131 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 23:50:35 ID:5UVsH49+
ピピイイイイイ!!

実況「人里FCのキックオフで試合開始です!人里FC、後半戦も残りは半分を切っているので
前半戦や後半戦当初のような遅攻は使えないでしょう!!ここからリードを切り崩せるでしょうか!?」

パスカル「(ここは再び戦うしかない、か――いくぞ、エーリン、そして…『もうひとつの俺』!!」ダッ!!

鈴仙「(パスカル君が来たよ…でも怖いから師匠の援護につくしかないわね)」

実況「パスカル選手、今度こそ永琳選手を抜くか!? それともまた天才の前になす術なく倒れるか!?
第二ラウンドの開始です!!」

先着3名様で、

★パスカル→ドリブル 47 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★永琳→タックル 48 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★鈴仙→タックル 40 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ パスカル、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(てゐがフォロー)(ウサギBがフォロー)(里人Hがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
永琳のマークがダイヤで「天文密葬法(+3、吹飛5)」が発動します。
永琳はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
永琳のダイスの合計が2の時、スキル・月のファンタジスタが発動し数値を12とします。
鈴仙のマークと敵マークが一致時、【スキル・狂気の瞳LV1】により敵の数値が−2されます。

132 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 23:51:03 ID:???
★パスカル→ドリブル 47 +( クラブ7 )+( 3 + 5 )=★

133 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 23:52:03 ID:???
★永琳→タックル 48 +( ハート5 )+( 4 + 3 )+(人数補正+1)=★

134 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 23:53:03 ID:???
★鈴仙→タックル 40 +( クラブ6 )+( 3 + 1 )+(人数補正+1)=★

135 :森崎名無しさん:2013/03/23(土) 23:55:24 ID:???
師匠がいなかったら反則だったな

136 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/23(土) 23:55:28 ID:???
>>131の判定ですが、これは外伝スレの>>502をほぼそのまま利用したのですが、
良く見るとこぼれ球時の判定が逆になっていますね…
当時気付かずに、確認せずに、また使ってしまいました。
(里人Hがフォロー)(ウサギBがフォロー)(てゐがフォロー)
が正しいです。申し訳ありません。

137 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 00:11:21 ID:???
>>135
危なかったですね…。というか、この試合今まで一度も負傷や反則がありませんね。(ミスがなければ)
――――――――――――――――――
★パスカル→ドリブル 47 +( クラブ7 )+( 3 + 5 )=55★
★永琳→タックル 48 +( ハート5 )+( 4 + 3 )+(人数補正+1)=56★
★鈴仙→タックル 40 +( クラブ6 )+( 3 + 1 )+(人数補正+1)=45★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そしててゐがフォロー

鈴仙「(私はコースの制限に尽力しよう…師匠がきっと止めてくれるはずよ)」

パスカル「(なんだ、こいつ…。もとから自分で俺を止める気がないのか!?
なんでもかんでもエーリン…『天才』任せにしているのか!?…)――ゃろう!!」

鈴仙の消極的なプレイに苛立たされたのか。
パスカルのプレイは荒々しいものだった。

永琳「(焦り、苛立ちが見えるわね…逆転するのに必死になっているのか。それとも――)」

永琳がパスカルの表情、筋肉の使い方、視線の向く頻度を分析している。
その隙をついたとでもいうのか。

パスカル「俺は、お前とは、違うんだああ!!」ダダッ!!

永琳「!?(なんて勢い! この子にこんな力が――)」ザッ!!…バチン!!

138 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 00:12:28 ID:HIY6GD0A
パスカルが直線的なドリブルで永琳をも半ば突破しかける。
永琳もまた超人的な反射神経でそれを止めたものの、奪いきることはできず、
右サイドのてゐの下まで転がっていった。

妹紅「よし!!ここで取って――決める!!」

てゐ「(厳しい勝負やなあ…でも、まあやってみるさね)やれるもんならやってみな〜♪」

里人H「俺もいるぞ!!」

先着3名様で、

★てゐ→ドリブル 41 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★妹紅→タックル 45 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★里人H→タックル 36 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ てゐ、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がフォロー)(ルナティックスのスローイン)(人里のスローイン)
≦−2→人里ボールに。

【補足・補正・備考】
てゐのマークがダイヤで「兎の足(+3)」が発動します。
妹紅のマークがダイヤで「正直者の死(+2、必殺ドリブル無効)」が発動します。
妹紅はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。

139 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 00:18:05 ID:???
★てゐ→ドリブル 41 +( クラブA )+( 6 + 4 )=★

140 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 00:18:30 ID:???
鈴仙のマークとパスカルのマークが一致してますけど狂気の瞳は発動しないのかな?

141 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 00:19:09 ID:???
★妹紅→タックル 45 +( ハート3 )+( 3 + 5 )+(人数補正+1)=★

142 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 00:22:53 ID:???
>>140
し、しまった…やってしまいました。はい。効果があります。
引いて頂いた方には申し訳ありませんが、結果・描写を変更致します。
よろしければ、少しお待ちください。
大変ご迷惑おかけしました。

143 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 00:34:33 ID:???
★パスカル→ドリブル 47 +( クラブ7 )+( 3 + 5 )+(狂気の瞳LV1-2)=53★
★永琳→タックル 48 +( ハート5 )+( 4 + 3 )+(人数補正+1)=56★
★鈴仙→タックル 40 +( クラブ6 )+( 3 + 1 )+(人数補正+1)=45★
≦−2→ルナティックスボールに。

鈴仙「(私はコースの制限に尽力しよう…師匠がきっと止めてくれるはずよ)」

パスカル「(なんだ、こいつ…。もとから自分で俺を止める気がないのか!?
なんでもかんでもエーリン…『天才』任せにしているのか!?…)――ゃろう!!」

鈴仙の消極的なプレイに苛立たされたのか。
パスカルのプレイは荒々しいものだった。

永琳「(焦り、苛立ちが見えるわね…逆転するのに必死になっているのか。それとも――)」

永琳がパスカルの表情、筋肉の使い方、視線の向く頻度を分析している。
その隙をついたとでもいうのか。

パスカル「俺は、お前とは、違うんだああ!!」ダダッ!!

永琳「!?(なんて勢い! この子にこんな力が――)」ザッ!!

パスカルが直線的なドリブルで永琳をも半ば突破しかける。
しかし。

パスカル「…なんだ!? 平衡感覚…が…」

実況「おっと! パスカル選手これは凄い!!もう少しで八意永琳を抜かすところまで来ていた!
ですが、本当に惜しい!! 鈴仙選手を気にしすぎたのか、狂気の瞳の影響を受けてしまいダウン!
ボールは再び永遠亭に移ります!」

永琳「でかしたわウドンゲ!さあ、攻めてみなさい!3点目よ!」

144 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 00:36:07 ID:HIY6GD0A
実況「ここで永琳選手、ボールを鈴仙選手に預けます。3点目は彼女を軸に攻めようというのか〜!?」

鈴仙「(パスカル君…私をずっと見つめてた。いえ、正確には私を通して別の『誰か』を見ていた。
そのお陰で狂気に当たってしまったみたいだけど…。――どうしようかしら?)」

A:一旦サイドのてゐに預けて、サイドを突破してもらう。
B:てゐとのワンツーで、中盤を突破する。
C:師匠とのワンツーで、中盤を突破する。
D:「ハッハア!ドリブル突破よ!」
E:「一瞬…でも、閃光のように…っ! ここからロングシュートよ!!」
F:「ようし!とりかごだ!」
G:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

鈴仙のガッツ:450/600

145 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 00:39:49 ID:Q5EOB5oo


146 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 00:39:56 ID:w9xXhE5Y
B

147 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 00:48:26 ID:HIY6GD0A
B:てゐとのワンツーで、中盤を突破する。

鈴仙「てゐ、ワンツーで突破よ!」バシッ!

てゐ「(ワンツー…。なるほど、藤原妹紅対策か。アイツを抜くのは私でも鈴仙ちゃんでも厳しいからねえ〜)ほいきた!」

妹紅「そっちで来たか! (パスカットはあんまり得意じゃないけど…)止めてみせるわ!」

里人G「くそっ!負けてたまるか!!」

里人H「俺もいるぞ!」

先着5名様で、

★鈴仙→ワンツー 43 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★てゐ→ワンツー 43 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★里人H→パスカット 36 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★里人G→パスカット 38 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★妹紅→パスカット 41 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ ワンツー成功。得点チャンス!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ウサギAがフォロー)(永琳とパスカルで競り合い)(人里のスローイン)
≦−2→人里ボールに。

【補足・補正・備考】
鈴仙のマークと敵マークが一致時、【スキル・狂気の瞳LV1】により敵の数値が−2されます。
妹紅はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。

148 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 00:50:56 ID:???
★鈴仙→ワンツー 43 +( ダイヤ10 )+( 2 + 4 )=★

149 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 00:51:41 ID:???
★てゐ→ワンツー 43 +( スペード9 )+( 4 + 3 )=★

150 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 00:52:10 ID:???
★里人H→パスカット 36 +( ダイヤ2 )+( 1 + 1 )+(人数補正+1)=★

151 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 00:53:36 ID:???
★里人G→パスカット 38 +( ダイヤQ )+( 4 + 1 )+(人数補正+1)=★

152 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 00:54:55 ID:???
★妹紅→パスカット 41 +( ハート7 )+( 6 + 1 )+(人数補正+1)=★

153 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 01:03:14 ID:???
妹紅よりワンツーが弾かれてしまうも、ウサギAがフォローに回る!
…といったところで、本日の更新はここまでと致します。

本日は多めに更新できましたが、その分多くのミスが見つかりました。
早く続きの判定を見たい、早く続きを書きたいと焦るあまりに、
見直し確認がおろそかになってしまっていたような気がします。
あまりつっこみすぎるのも良くないとも言いますし、これからも高いモチベーションを維持していくためにも、
焦らず、落ち着いて。何よりも気楽に楽しく更新していくことをより心がけたいと思います。
明日も夕方〜夜を中心に更新をしていきたいと思います。もしよろしければまた参加して頂ければ嬉しいです。

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

154 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 01:03:48 ID:???
乙でした

155 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 11:52:13 ID:???
おはようございます。(もう昼ですが…)
ゆっくりになるとは思いますが、時間がありますので、少しだけ更新したいと思います。
>>154
乙ありがとうございます!
――――――――――――――――――――
★鈴仙→ワンツー 43 +( ダイヤ10 )+( 2 + 4 )=49★
★てゐ→ワンツー 43 +( スペード9 )+( 4 + 3 )=50★
★里人H→パスカット 36 +( ダイヤ2 )+( 1 + 1 )+(人数補正+1)=39★
★里人G→パスカット 38 +( ダイヤQ )+( 4 + 1 )+(人数補正+1)=44★
★妹紅→パスカット 41 +( ハート7 )+( 6 + 1 )+(人数補正+1)=49★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そしてウサギAがフォロー

てゐ「よっ、と(普通のパスはニガテなんだよねー)」バシィ!

鈴仙「こっちよ、てゐ!」

てゐの基本的なパス能力は、実はあんまり高くない。
必殺パスの性能は凄まじいが、それにあぐらをかいて練習をさぼって遊んでいたのが
悪いのか、遊んでいた中永琳にみっちりしごかれていた鈴仙のパスと、基本的な精度は
互角のものだった。

里人H「くそっ! 俺がいながら…」

里人G「う、巧い…!」

それでも、里人達を翻弄するに足るだけの実力を二人は備えていたのだが。

妹紅「これなら――私でも取れるっ!」バシッ!

鈴仙「あっ!?」

てゐ「なにィ!?」

156 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 11:53:38 ID:HIY6GD0A
妹紅がその高いジャンプ力を生かしてボールカットに向かう。
残念ながらトラップまでには至らなかったものの、弾くことには成功し。

ウサギA「わ、私!?」

里人E「よし、ここで奪えればチャンスだ!」

ウサギAの下にボールが来るも、すかさず里人Eがボールを奪いに来る。

ウサギA「(ここでボールを取られたら、鈴仙様にご迷惑がかかってしまうわ!
さっきまで私が勘違いして傷つけてしまったんだから、お詫びするためにもここは通すんだ!)」

思い込みが激しいが、根は特に真面目なウサギAの決意は叶うのか。

先着2名様で、

★ウサギA→ドリブル 38 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★里人E→タックル 38 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ ウサギA、突破成功!得点チャンスだ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ウサギBがフォロー)(永琳と妹紅で競り合い)(里人Fがフォロー)
≦−2→人里ボールに。

【補足・補正・備考】
特になし。

157 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 11:56:18 ID:???
★ウサギA→ドリブル 38 +( クラブ2 )+( 2 + 6 )=★

158 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 11:56:44 ID:???
★里人E→タックル 38 +( クラブ4 )+( 2 + 6 )=★


159 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 12:05:35 ID:???
なんという空回り……

160 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 12:32:24 ID:???
>>159
ウサギAを始めとする、名無しウサギ達も、この試合以降成長して欲しいと思っています。
「ウサギを育成」という要素も、某尊敬するスレ主様の作品と被ってしまうかもしれませんが…。
―――――――――――――――――――――
★ウサギA→ドリブル 38 +( クラブ2 )+( 2 + 6 )=46★反則!
★里人E→タックル 38 +( クラブ4 )+( 2 + 6 )=46★負傷!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして永琳と妹紅で競り合い…の筈がウサギAの反則!?

ウサギA「うりゃああ〜!!」ダダダダダダッ!

ウサギAのドリブルは、傍目から見ても、気合い十分であると言えた。
持ち前の身軽さと素早さを活かし、直線的なドリブルで里人のタックルをかいくぐる!

ウサギA「(この試合が終わったら…私、鈴仙様にもう一度謝るんだ。
前半、私がおびえてたせいで鈴仙様の絶好のスルーを見逃してしまって…。
今度はもう間違えない。私が鈴仙様をサポートするんだ!)」

ウサギAは、頭の中でなんでも先のことを考えてしまいすぎる癖があるようだ。
もちろん、それは将来的なリスクを先読みするにあたり良い事ではあるのだが――。

里人E「って、ちょ、ちょっと、止まれよ!」

ドッシーン!

ウサギA「キャアッ!?」

彼女の悪癖。それは、先を見すぎるあまり、目先の出来ごとに対して盲目になってしまう事だった――。

161 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 12:33:45 ID:???
ピピッ!

実況「おおっと、ここでウサギA選手、里人E選手に大きく体当たり!これは危険なプレーです!」

里人E「ううっ…いてえ…」

里人F「大丈夫か!? 里人E」

里人E「倒れた時、足を捻っちまったみたいだ…悪いが、ベンチまで運んでくれないか?」

ウサギA「ご、ごめんなさいごめんなさい! 私のせいで…」

里人E「何、気にするな。(正直薬師のあのシュートと比べたら可愛いもんだしな)」

ウサギA「で、でもっ…(ヒック)」

とうとう泣きだしそうになるウサギA。
妖怪兎といっても、彼女達の精神はまだまだ子供である。いままで反則で相手を傷つけることなど
なかったのであれば、その罪悪感はなおさらであろう。

実況「里人E選手、どうやら負傷してしまったようです!里人F選手に介抱されながらベンチに向かいます。
後半20分で、人里FCのフリーキックとなりますが、これは劣勢に立たされたか〜!?」

観客「ブーブーブー!」「お、おいやめろよ、あの子泣いてるぞ…」「でも、ケガさせちゃってるしなあ…審判の判定も厳しいかも」

審判は泣きじゃくるウサギAに駆け寄り…。

162 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 12:34:49 ID:HIY6GD0A
先着2名様で、

★ウサギAの運命→! card★
★里人Eのケガの様態→! card★

と書き込んで下さい。マーク・数値で分岐します。

【ウサギAの運命】

J〜K→お咎め無し
7〜10→厳重注意
2〜6→イエローカードが出た!
1→レッドカード!
JOKER→審判「こんな小さくて可愛い子が反則なんてする訳ないだろう。里人Eのシミュレーションだな」

【里人Eのケガの様態】

ダイヤ・ハート・スペード→5分ほどで復帰できる!
クラブ→8分ほどかかりそうだ…
JOKER→里人E「小さい女の子にいじめられるシチュ…。これは滾る!」

163 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 12:35:29 ID:???
★ウサギAの運命→ スペード6

164 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 12:37:22 ID:???
★里人Eのケガの様態→ ダイヤK

165 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 12:49:33 ID:HIY6GD0A
★ウサギAの運命→ スペード6 ★
2〜6→イエローカードが出た!
★里人Eのケガの様態→ ダイヤK★
ダイヤ・ハート・スペード→5分ほどで復帰できる!

サッ。

イエローカード。

審判が手渡したそれを見て、ウサギAはさらに声を上げて泣きだす。

審判「君がわざと、ああいうことをしたんじゃないことはよく解る。
でも、サッカーは紳士のスポーツ。そして我々審判はいつでも公平でなくてはならない。
…少し厳しいかもしれないが、もう二度と危険なことはしないようにね」

子供をあやすような口調で、しかし厳しい判定結果を言い渡す。

ウサギA「(グスッ)は、はい…。も、もう、(ヒック)しま、せん…」

鈴仙「(あの子…きっと落ち込んでるわね。芯の強い子だとは思うから、
これが原因で手を抜いたりプレーの質が落ちたりはしないだろうけど…
何か軽く声をかけた方がいいかしら?)」

A:「(ううん。厳しいけど、ここは黙っていましょう。あの子の芯の強さを信じるわ)」黙っておく!
B:「サッカーに反則はつきもの。貴女は頑張ったんだから、悪くないわ」優しく慰める!
C:「泣いても判定は覆らない。申し訳ないと思うなら、プレーで返しなさい」厳しめにフォロー!
D:「アンタ何してんのよ!! アンタのお陰で私の得点がパーよ!!」小物感丸出しだ!
E:「陵辱お疲れ様。 これからも積極的に恐怖を振りまきなさい!」優しく(?)フォロー!
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

166 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 12:51:44 ID:???
ダイヤK止まりでよかったね
もう少しで変なキャラになるところだったよ

167 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 12:57:31 ID:sVXmFhjk
B

168 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 12:58:55 ID:fPUd2SVg
B

169 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 13:00:00 ID:5DCftKL2
B

170 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 13:02:16 ID:???
F 裁定が厳しすぎると審判に抗議する

171 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 13:12:48 ID:???
B:「サッカーに反則はつきもの。貴女は頑張ったんだから、悪くないわ」優しく慰める!

鈴仙「ウサギAちゃん、ちょっといいかしら?」

ウサギA「は、はい…(どうしよう…私叱られるよ…。鈴仙様だってこの試合に命を賭けるくらいに
がんばっていたんだし。それを私がめちゃめちゃにしたんだ…。ごめんなさい。ごめんなさ――)」

鈴仙は、ウサギAの小さな身体を優しく抱きとめる。

鈴仙「大丈夫。貴女は悪くないよ」

ウサギA「えっ…?」

鈴仙「私はずっと見てたよ。ウサギAちゃんの表情。すごい頑張ってる顔だったわ。
私の為に。私にシュートチャンスをあげたい。そう思っててくれたんだよね?」

ウサギA「は、…はい!」

鈴仙「今はたまたま空回りしちゃったかもしれないけれど。その気持ち、とてもうれしいわ。
だから、気に病まないでいいわよ」

172 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 13:15:04 ID:HIY6GD0A
>>166
描写的に確かに可哀そうでしたが、ケガをさせた場合の判定テーブルをそのまま使わせていただきました。
確かに子供だし悪気はないでしょうが。幻想郷には同じようなプレイヤーがたくさんいそうですし…。
―――――――――――――――――――
いつもはミスをしてフォローされる側だからこそ。
鈴仙は素直に、そして優しくウサギAの気持ちを受け止めることが出来、
気持ちをくみ取ってあげることができた。
自分ならどう慰められたいか。そう考えて、鈴仙は言葉を選ぶことができた。

そしてウサギAは…。

先着1名様で、

★ウサギAの反応→! card★

と書き込んで下さい。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ・ハート→とても明るい表情で応えてくれた!!
スペード・クラブ→明るい表情で答えてくれた!
クラブA〜3→ウサギA「もう駄目です。私はもう死んだほうが良いんです…」ウサギAに自信喪失ペナ…
JOKER→ウサギA「は、はい。鈴仙様(///)」ウサギAにヒロインフラグが立ちました。

173 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 13:17:13 ID:???
先ほどの返答は>>166ではなく>>170でしたね。申し訳ないです。
>>166
JOKERだったらスキル・ドM(少女限定)が得られてましたね…w
この先出番があるかは解りませんが、確かに良かったと思います。

174 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 13:19:20 ID:???
★ウサギAの反応→ ハート10


175 :170:2013/03/24(日) 13:24:36 ID:???
>>172
あ、いや、ネタ投票なので気にしないでください。

176 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 13:32:39 ID:???
★ウサギAの反応→ ハート10 ★
ダイヤ・ハート→とても明るい表情で応えてくれた!!

ウサギA「はいっ! ありがとうございます!! 鈴仙様!!」

泣きじゃくる少女の姿はもはや無く。
弾けるような笑顔で、ウサギAは鈴仙の気持ちに応えた。

鈴仙「そうそう!! その意気よ! 私達は2トップ。
フィールド上では貴女は私の相棒なんだからね!頼むわよ、相棒!!」

ウサギA「はい!!(鈴仙様は本当に良い方なんだ。私も鈴仙様の期待に応えないと。
そして、私達二人で。永遠亭の攻撃を司れるような。そんな風になるんだ!!)」

鈴仙もいつもは喋らないような、気どったセリフを言ってみる。
彼女達の絆が、単なる上司と部下の関係ではなく。
そこから、すこしだけ強くなったような気がした――。

*ウサギAの評価値がとても大きく上がりました。
*鈴仙とウサギAとの互いの評価が、鈴仙→(相棒)←ウサギA になりました。

実況「さあ、気を取り直して、人里FCの間接フリーキックです!
キッカーは里人F選手になります!」

177 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 13:33:42 ID:HIY6GD0A
>>175さん
そうでしたか、申し訳ありません(汗)
―――――――――――――
里人F「(もうすぐ試合も終了だ。今1点でも取れないと、敗北は濃厚になる。
ここは――)」

先着1名様で、

★里人Fの選択→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ・ハート→「ここは妹紅さんに上げる!薬師に競り勝てるのはあの人だけだ!」
スペード・クラブ→「パスカル君に上げる!彼の突破を期待しよう!」
JOKER→ダイヤ・ハート+里人F「みんなあがれ! 人里、なだれ攻撃だ!!」

178 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 13:34:11 ID:???
★里人Fの選択→ スペード6

179 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 13:34:20 ID:???
★里人Fの選択→ ダイヤQ

180 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 13:44:40 ID:HIY6GD0A
★里人Fの選択→ スペード6 ★
スペード・クラブ→「パスカル君に上げる!彼の突破を期待しよう!」

里人F「(妹紅さんに上げてもいいが…彼女は一度必殺技を使っている。
ここはパスカル君の突破力に賭けよう!!)パスカル君!!」バッシィィン!!

実況「中盤からの間接フリーキックで、ボールはパスカル選手に!パスカル選手は先ほど一度、
あの八意永琳を抜きかけていました!ここでパスカル選手が中盤を突破できれば、
再び人里の得点チャンスとなります!さあ、天才対パスカル選手の第三ラウンドの開始です!」

パスカル「(さっきは冷静を欠いていた。だが、それでも確かな手ごたえを感じた。
天才と対峙して――)俺は新しい自分を見つける!!」

永琳「一対一ね。けれど貴方に私は抜けない。天才の力、もう一度見せてあげるわ!!」

先着2名様で、

★パスカル→ドリブル 47 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★永琳→タックル 48 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ パスカル、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がフォロー)(ウサギBがフォロー)(里人Fがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
永琳のマークがダイヤで「天文密葬法(+3、吹飛5)」が発動します。
永琳はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
永琳のダイスの合計が2の時、スキル・月のファンタジスタが発動し数値を12とします。

181 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 13:45:50 ID:???
ってまたまたこぼれ球の判定が逆になってる!!
すみませんが、(里人Fがフォロー)(ウサギBがフォロー)(鈴仙がフォロー)
としてください!!

182 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 13:45:56 ID:???
★パスカル→ドリブル 47 +( クラブJ )+( 3 + 5 )=★

183 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 13:53:41 ID:???
★永琳→タックル 48 +( クラブ5 )+( 1 + 5 )=★

184 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 13:54:41 ID:???
薬師、痛恨のミス!

185 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 13:58:19 ID:???
いやまだだ、えーりんならパスカルのシミュレーションに見せかけても不思議ではないぞ

186 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 14:11:30 ID:???
★パスカル→ドリブル 47 +( クラブJ )+( 3 + 5 )=55★
★永琳→タックル 48 +( クラブ5 )+( 1 + 5 )=54★反則!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして里人Fがフォロー…の筈が永琳の反則!?

パスカル「(よし!行ける! 俺でもできるんだ! もう怖くないぞ!!)」

三度目の正直。パスカルは永琳の刃のように鋭いタックルを交わし切ろうとしていた。
だが、パスカルは速度をつけすぎた。教科書通りのドリブルをするパスカルの足元に。

永琳「(ん?…失敗したかしら?)」

バッキィィン!!ドタン!!

永琳の刃が直撃した。――そう。ボールではなく、パスカルの「足」元に。

パスカル「ぐわっ!?」

ピピッ!

実況「ああ! これはどうしたことか〜!!永琳選手、勢い余ってパスカル選手の足を削ってしまった!
これは手痛い反則です!! 人里FC、敵チーム中盤の底近辺で直接フリーキックのチャンスを得ました!」

観客「ブーブーブー!」「プレーが粗いんじゃないのか、ルナティックス!?」
「こ、これもえーりんの罠なんじゃ…」「これも全部風見幽香ってやつの仕業なんだ」「貴方、ちょっといいかしら?(ニヤリ)」

妹紅「パスカル君、大丈夫?」

パスカル「ああ、削ったのは脛当てだけだったからな(…思い出すな。Jr.ユースの時のあいつの演技)」

永琳「(――恥ずかしいミス。これは、直後のプレーで挽回するしかないわね)」

187 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 14:13:17 ID:HIY6GD0A
>>184
直接フリーキックになると、(距離がありますが)妹紅が必殺シュートを撃てますね。
輝夜が素直にえーりんを頼ってくれれば大丈夫ですが…

>>185
1/53なのにホントにありそうだから困りますw

珍しく憮然とする永琳の元に審判が駆け寄る。
審判は――。

先着1名様で、

★えーりんの運命→! card★

と書き込んで下さい。マーク・数値で分岐します。

J〜K→お咎め無し
7〜10→注意!
4〜6→厳重注意!
A〜3→イエローカード!
クラブA→一発でレッド!?
JOKER→なんと審判はパスカルのシミュレーションをとった!!天才恐るべし!

188 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 14:15:48 ID:???
★えーりんの運命→ クラブ3

189 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 14:41:06 ID:???
★えーりんの運命→ クラブ3 ★
A〜3→イエローカード!

ピッ。

審判「さっきのウサギの不注意といい、貴チームの態度は些か粗すぎる。
これには貴女の監督不行き届きがあるのではないか?
そういった点も踏まえて、今回はイエローカードを与える。チームとして、
試合を乱すことのないように」

永琳「(輝夜の顔に泥を塗ってしまったわね。…申し訳ございません、姫様)はい。全て私の責任です。
申し訳ございませんでした」

天才であっても、どこまでも謙虚に。永琳は審判の忠告を聞きとめて、
その判定に従った。

輝夜「はあ!? 何言ってんのこのクソ審判!? えーりんが反則なんてするわけないでしょ!?
難題、ブリr――」

鈴仙「面倒くさくなるので姫様は黙っていてください!!」

輝夜「む、ムガー!! 離しなさい! イナバ!!」

190 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 14:42:14 ID:HIY6GD0A
鈴仙が輝夜を抑えている内にも、人里FCはここからの作戦を考える。

妹紅「ここは私のフジヤマヴォルケイノで決めたほうがいいかな?」

パスカル「フリーキック位置からゴールまで30メートルほど。
若干の距離があるが、大丈夫か?」

妹紅「永琳がフォローしに来られたらマズいけど。私に策がある!!」

慧音「大方、挑発して一人でセーブに行かせる、といったものだろう?
――あの姫のプライドの無さを舐めてはいけないことは、お前も承知だろう、妹紅?」

妹紅「うぐっ…た、確かに」

里人F「さっきの妹紅さんのシュート。あの威力なら多少遠くても――」

妹紅「ゴメン。あれ、怒りにまかせて蹴っただけだから。どうやったらああなるか覚えてない」

慧音「――いずれにしても、二択になるだろうな。妹紅が多少の距離を無視して必殺シュートで直接狙うか。
パスカル君にセンタリングを上げ、ダイレクトシュートを狙うか。――妹紅、どうする?」

妹紅「うーん…」

先着1名様で、

★里人Fの選択→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ・ハート→「パスカル君に上げて、ダイレクトシュートを狙いましょう!」
スペード・クラブ→「輝夜のどてっ腹に風穴を開けてやる! フジヤマヴォルケイノ!!」
JOKER・クラブA→「ん!?…いや、もう一度撃てるかも、ネオヴォルケイノ!!!」

191 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 14:43:14 ID:???
里人Fではなく妹紅ですね、間違えました。

192 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 14:44:40 ID:???
★里人Fの選択→ スペードA

193 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 14:46:16 ID:???
一瞬またネオヴォルケイノかと思った

194 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 14:51:21 ID:???
妹紅・・・そのセリフ止められるフラグやで

195 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 15:18:26 ID:???
★里人Fの選択→ スペードA ★
スペード・クラブ→「輝夜のどてっ腹に風穴を開けてやる! フジヤマヴォルケイノ!!」

妹紅「いや、ここは私にやらせて欲しい。輝夜は飛び出しはまだマシだし、止められるかもしれない」

慧音「本音は?」

妹紅「――あいつをぶっ飛ばしたい」

何の気もなく、本音をぶちまける妹紅。だが、彼女の本心など人里FCのメンバーにとっては
ほぼ筒抜けだった。なのでその内容については誰も突っ込まない。

パスカル「おいおい、サッカーに私情を持ち出すなよ」

助っ人であるパスカルのみはまっとうな意見をだすも。

慧音「――まあ、確かにその通りだと思う。だが、私も妹紅の直接フリーには賛成だ。
ゴールを決められないとしても、ルナティックスのDF陣は脆弱だ。完全に止められさえしなければ、
そこを起点に波状攻撃が可能になるはずだ」

慧音はこの策の利点を読み取り、それに賛成する。

慧音「(ここらでガス抜きをしないと、試合後大変なことになりそうだからな…)」

そこには、サッカーに持ち出してはいけない筈であろう私情も含まれていたが。

196 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 15:19:33 ID:???
実況「さあ〜!! ここで人里FCの直接フリーキック! キッカーは妹紅選手です!
ここから直接狙うか、それともパスカル選手に上げるか!?
どちらにしても、永遠亭ルナティックス、大ピンチです!!」

輝夜「ネオヴォルケイノでこい! モコウ!」

永琳「輝夜…それなんか決められそうで不安になるからやめてくれないかしら?」

ルナティックスはウサギDF4枚でゴールを固めている。
その中にはパスカルもおり、ダイレクトシュートやフォローについても、
対処ができるようになっていた。

妹紅「おい! 輝夜!」

そこに妹紅が輝夜に話しかける。

妹紅「薬師――永琳は、本当にすごいプレーヤーだね!
私なんかじゃロクに触れる事すら敵わないよ!
でも、こんなすごい薬師を従えるなんて、きっと輝夜は天才なんだろうな〜!!」

妹紅「あ〜あ、たまには輝夜の自力の最強セービングがみたいな〜!!
エイジャの赤石(笑)製の右腕、見てみたいなあ〜!!」

これは妹紅の考えたテクニックだった。
永琳に頼ることに関してはプライドの無い輝夜に独力でセービングをさせるのは難しい。
なので、輝夜を口汚く罵ろうが、輝夜は全く気にも留めずに永琳を呼ぶだろう。

なので、妹紅は逆の手段をとることにした。
いわゆる「ホメ殺し」である。永琳や輝夜を逆にほめたたえることで、
輝夜を慢心させ、永琳なしのセービングに出させようという手段である。

197 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 15:20:35 ID:HIY6GD0A
慧音「(妹紅…白々しさが半端ないぞ)」

パスカル「(というか、褒めてるのに(笑)って…やる気あるのか?」

もっとも、元々こうした小細工の苦手な妹紅の話術など、たかが知れていたのではあるが…

輝夜「(なんか妹紅の様子がおかしいわね…)」

輝夜はそうした妹紅の不自然な態度を見て…

先着1名様で、

★輝夜「あ、もこたんインしたお!」→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ・ハート→「ま、いいか。…たすけて、えーりーーん!!」
スペード・クラブ→「良く分かんないけど、私の金閣寺をも持ち上げる王者の右腕を見たいようね!望むところよ!」
JOKER→「ま、いいか。…たすけて、ロベルト(全裸)ーーーー!!」

198 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 15:21:31 ID:???
★輝夜「あ、もこたんインしたお!」→ クラブQ

199 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 15:37:27 ID:???
>>193
一瞬ドキッとしましたね。ここで妹紅が新必殺シュートを覚えたら、
鈴仙はマジで主役交代の危機に立たされていたかもしれません。
>>194
輝夜が決められるフラグのセリフを吐いたので、多分打ち消し合ったはずです。
――――――――――――――――――――――
★輝夜「あ、もこたんインしたお!」→ クラブQ ★
スペード・クラブ→「良く分かんないけど、私の金閣寺をも持ち上げる王者の右腕を見たいようね!望むところよ!」

輝夜「(…ま、決められてもどうせ1点差だしね。最悪、えーりんがもう2点くらい決めてくれるし)
お望みとあらばやってやろうじゃないの!!私のスペシャルパンチングに、小便もらすがいいわ!!」

姫君とは思えないほど幼稚な言葉を吐き、パンチングの構えをとる輝夜。

妹紅「(よし!これで一点だ!いくわよ!)フジヤマ――ヴォルケイノ!!」

ウサギC「よし、いっくよ〜!」

ウサギE「さっきのシュートよりは勢いがない! ここは止めてみせるわ!!」

ウサギF「う、うお〜!!」

ウサギG「とめる!!」

200 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 15:38:28 ID:HIY6GD0A
先着4名様で、

★妹紅→フジヤマヴォルケイノ 48 +( ! card )+( ! dice + ! dice )=★
★ウサギC→ブロック 38 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)+(20m距離+1)=
 ウサギE→ブロック 38 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)+(20m距離+1)=★
★ウサギF→ブロック 38 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)+(20m距離+1)=
 ウサギG→ブロック 38 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)+(20m距離+1)=★
★輝夜 パンチング 44 +(! card)+(! dice + ! dice)+(30m距離+2)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがねじこみ)(人里FCのコーナーキック)(ウサギDがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→妹紅のフジヤマヴォルケイノがルナティックスゴールを突き破る!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがねじこみ)(里人Hがねじこみ)(ウサギDがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
妹紅の「フジヤマヴォルケイノ」には吹飛係数4があります。
輝夜はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。

201 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 15:39:29 ID:???
すみません、ウサギ達の人数補正は+2です!

202 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 15:41:05 ID:???
★妹紅→フジヤマヴォルケイノ 48 +( クラブ7 )+( 3 + 6 )=★

203 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 15:41:54 ID:???
★妹紅→フジヤマヴォルケイノ 48 +( スペード6 )+( 3 + 2 )=★

204 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 15:43:28 ID:???
★ウサギC→ブロック 38 +( クラブ6 )+( 2 + 2 )+(人数補正+1)+(20m距離+1)=
 ウサギE→ブロック 38 +( クラブ7 )+( 2 + 5 )+(人数補正+1)+(20m距離+1)=★


205 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 15:45:42 ID:???
★ウサギF→ブロック 38 +( クラブJ )+( 4 + 1 )+(人数補正+1)+(20m距離+1)=
 ウサギG→ブロック 38 +( ハート8 )+( 2 + 4 )+(人数補正+1)+(20m距離+1)=★

206 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 15:46:24 ID:???
★輝夜 パンチング 44 +( クラブA )+( 2 + 5 )+(30m距離+2)=★


207 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 15:49:10 ID:???
全員吹っ飛ばされたー!!

208 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 16:02:28 ID:???
妹紅の執念のシュートにより、輝夜以下ウサギ達が全員吹き飛ばされたところで、
お昼の更新はここまでとします。
夜の更新は10時〜12時ごろとなるかと思います。
今日中にこの試合を終わらせることが出来れば、と考えています。

>>207
今の吹き飛びで、ウサギEのガッツが300を切りました。
輝夜のガッツもカツカツです。(永琳を呼ぶだけでどうして輝夜のガッツが減るのか不明ですが、
ゲーム的な都合でお見逃しください)
今が後半22分くらいなので、人里の攻撃が続けば追いつかれるかもしれません。
ですので、鈴仙の攻撃がここで重要になってくる!…といいなぁ。

209 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 17:46:59 ID:???
多分完全フリー補正あるよね
なくても輝夜くんふっとばされたー!ですけど

210 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 18:26:00 ID:???
|\_/ ̄ ̄\_/|
     \_|  ▼ ▼|_/ 姫様を応援しに来ました!
        \  皿 /
   キコキコ □( ヽ┬U
  〜 〜. ◎−>┘◎

211 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 20:55:10 ID:???
予定より早く帰ってこれたので、更新を再開したいと思います。
>>209
すみません、完全に失念しておりました…。
しかも、完全フリー補正のない前提で、先の会話や判定を作ってしまっていました…。
仰る通り、今回は運よく結果も変わりませんので、次回以降気をつけたいと思います。
>>210
謎の向日葵仮面「私もいるわよ」ロベルト本郷(全裸)「俺もいるぞ!」輝夜「やめて!」

次のレスより本編に行きたいと思います。

212 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 20:56:10 ID:???
★妹紅→フジヤマヴォルケイノ 48 +( クラブ7 )+( 3 + 6 )+(フリー補正+2)=59★
★ウサギC→ブロック 38 +( クラブ6 )+( 2 + 2 )+(人数補正+2)+(20m距離+1)=45吹き飛び!
 ウサギE→ブロック 38 +( クラブ7 )+( 2 + 5 )+(人数補正+2)+(20m距離+1)=48★吹き飛び!
★ウサギF→ブロック 38 +( クラブJ )+( 4 + 1 )+(人数補正+2)+(20m距離+1)=46吹き飛び!
 ウサギG→ブロック 38 +( ハート8 )+( 2 + 4 )+(人数補正+2)+(20m距離+1)=47★吹き飛び!
【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
★妹紅→フジヤマヴォルケイノ 48 +( クラブ7 )+( 3 + 6 )+(フリー補正+2)=59★
★輝夜 パンチング 44 +( クラブA )+( 2 + 5 )+(30m距離+2)=53★吹き飛び!
【シューター】−【キーパー】
≧2→妹紅のフジヤマヴォルケイノがルナティックスゴールを突き破る!

バシュッ!…ゴオオオオオ!!

摩擦により炎を発しながら妹紅の必殺シュート――フジヤマヴォルケイノは放たれる。
そのパワーは凄まじく、ブロックに割って入ったウサギ達は。

ウサギC「あ、あっつーい!!」ドガン!

ウサギE「(さっきよりはマシでも…)強い!」ドガン!

ウサギF・G「ぎゃあああ〜!?」ドガドガン!!

その火山弾のような弾丸シュートに、紙きれの如く吹き飛ばされ。

輝夜「必ずとめ――ゲブゴホォ!?」バッゴーン!!…ゴイーン!!

肝心の輝夜もまた、スペシャルパンチングとやらを見せる機会すらなく、
妹紅のシュートをまともに受け垂直に吹き飛び、ゴールバーにしこたま頭を強打した後に
頭からフィールドに突き刺さり首の骨を骨折してしまっていた。
彼女が蓬莱人――蓬莱の薬により、けして死ぬことのできなくなった者――でなければ、
必ず死んでしまっていたことであろう。

213 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 20:57:10 ID:HIY6GD0A
ズバッ!!…ピピイイイイーーーー!!

永遠亭ルナティックス 2−1 人里FC

実況「決まった〜!! 後半22分、妹紅選手のフジヤマヴォルケイノが永遠亭ルナティックスのゴールに
つきささった〜!! 人里FC、逆転の望みがここで出てきました!!」

観客「ワアアアアア!!」「も・こ・う!も・こ・う!!」「輝夜――無茶しやがって…」

妹紅「(や、やった…! けどちょっとダルくなってきたわね)」

ウサギE「(はあ、はあ…ちょっとつかれちゃったわね)」

鈴仙「(姫様…今までありがとうございました)さて…私は誰かに話しかけようかしら」

輝夜「こらあっイナバ! 私はまだ死んでなーい! というか死ななーい!」

鈴仙「うわっ!? 姫様驚かさないでくださいよ〜!」

A:俯き身体を震わせる永琳に声をかける。
B:ゴールを決められたのに割と元気そうな輝夜に声をかける。
C:暇そうにしているてゐに声をかける。
D:唖然としているウサギ達に声をかける。
E:安堵の表情を浮かべる慧音に声をかける。
F:満足げな顔の妹紅に声をかける。
G:黙ってキックオフの準備をしているパスカルに声をかける。
H:黙ってキックオフに備える。
I:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*ウサギEのガッツが300を切りました。以降ガッツ300未満ペナ(−1)が発生します。
*妹紅のガッツが300を切りました。以降ガッツ300未満ペナ(−1)が発生します。

214 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 20:58:04 ID:d9Ck0m7Q
B

215 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 20:59:54 ID:W89H3ruU

縁作っておきたいな

216 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 21:03:41 ID:+IKALQJc
B

217 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 21:05:22 ID:???
>彼女が蓬莱人――蓬莱の薬により、けして死ぬことのできなくなった者――でなければ、
>必ず死んでしまっていたことであろう。

そう考えると普通の人がGKやったら死んじゃうよね
まあ原作キャプ翼でも顔面に必殺シュートくらっても無事?な人たちはいるけどさぁ……

218 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 21:19:10 ID:HIY6GD0A
>>215
パスカルと鈴仙との関係も今後どうなるか気になりますね。
>>217
今回の描写は、クラブAということと死んでも大丈夫?な輝夜ということで特別にひどくしてみましたw
本来の必殺シュートは、顔面ブロックしても大丈夫な程度…だと思います。
―――――――――――
B:ゴールを決められたのに割と元気そうな輝夜に声をかける。

鈴仙「あの…姫様」

輝夜「なにー?イナバ?」

ついさっきまで死にかけていたはずの輝夜だが、もう既にピンピンしている。

鈴仙「(不思議ね…これがギャグキャラ補正とでもいうのかしら?)ええ、その――」

A:「ドンマイドンマイ、そんな事もありますって!」慰める。
B:「姫様はもっと危機感を持った方がいいと思います!」怒る。
C:「このままじゃ妹紅さんに良い顔されっぱなしですよ!」妹紅を引き合いに出して怒る。
D:「今度から、できる限り師匠に頼ってください…」必殺セービングをもっと使ってくれと頼む。
E:「ポストのほうが まだ マシだぜ!」ポストの方がまだマシと言う。
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

219 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 21:27:08 ID:Q5EOB5oo
A

鈴仙もあまりいいところないし無難に。

220 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 21:31:03 ID:ErGX2yPY
A

>>218
なるほどつまり姫様のことをギャグキャラだと思っているわけですね

221 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 21:32:40 ID:d9Ck0m7Q
C

222 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 21:40:07 ID:???
F「悟りセービングっていう姫様にぴったりなセービング技があるんですけど・・・」

223 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 21:46:41 ID:???
F 「粘着力を増す為にグローブに納豆が仕込みましょう!」

もちろん元ネタはココ
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1281058774/138-140n

224 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 21:59:13 ID:???
>>219
そうですね…輝夜は永琳以外の言う事はほぼ聞かないような気がします。
むしろ永琳の言う事も聞かない気もします。この辺は今後の評価値次第でしょうか。
>>220
輝夜「なにィ!?イナバ、貴女ボコボコにするわよ!…えーりんが!」
…姫様はきっと、今後何度もカリスマを発揮してくれると、作者は信じています。
>>222
選択肢次第で、輝夜も悟りセービングの能力者となる!…かもしれません。
>>223
輝夜「はあ!? どーして私がそんな臭いものを仕込まないといけないのよ!
それならイナバのエロ写真でもばら撒いてやるわよ!」
鈴仙「なんで私!?というかどうしてそんなもん持ってるんですか!?」

225 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 22:00:13 ID:???
A:「ドンマイドンマイ、そんな事もありますって!」慰める。

鈴仙「ドンマイです! 姫様!」

鈴仙は、明るく振舞ってはいても、やはり心の底では申し訳なさだとか、
不安とかに駆られているに違いない、信じて輝夜を励ます。

輝夜「ん?…よくわからないけど、問題ナッシング、よ!」

輝夜は明るく応える。

輝夜「だって私にはえーりんがいるし!えーりんがいれば守備も攻撃も完璧よ!」

鈴仙「は、はあ…(だから元気なのね…。まあ、確かにそうかもしれないけれど)」

鈴仙の期待も空しく、輝夜は心の底から心配や罪悪感がなかった。
要するに輝夜は、永琳の事を完全に信頼しきっているのだ。
輝夜が多少ザルで点を取られたとしても、永琳がそれ以上の点を返してくれる。
――まあ、それでも負けることはあったのだが、輝夜はその時はその時と割り切り、
決して永琳に責任転嫁などはしない。これが、永遠亭ルナティックスのチームスタイルだった。
それはつまり、永琳の永琳による永琳のためのチーム、とも言い替え得るということなのだが…。

輝夜「ま、そんな訳だから、イナバも程々に頑張りなさい!
あんたが後一点、えーりんが後四点取ったら7−1よ! 圧勝じゃない!」

鈴仙「(私はともかく、さすがの師匠でも残り10分で四点は無理だよ…無理ですよね?)」

鈴仙は師匠の底知れなさに怯えつつも、キックオフへと戻るのであった。

*輝夜の評価値がやや上がりました。

226 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 22:03:02 ID:HIY6GD0A
ピピイイイーーッ!!

実況「さあ、後半23分、状況によってはこれが最後の攻撃になるかもしれません!!
鈴仙選手、ボールを持った! ここは――」

永琳「――ウドンゲ、私にボールを持ってきなさい」

鈴仙「えっ!? 師匠、さっきは私を中心に攻撃するって――」

永琳「ええ。そうさせて貰うわ。――時間が余ったら、ね」

鈴仙「(し、師匠…自分のミスで点を奪われたことに怒っていらっしゃるんですか?
自分のミスは自分で返す、と…。ホントは私とかと協力できたらなんだろうけど、私が頼りないから…?
そんな…私はどうすれば?)」

A:「(でも、私じゃあ確実に得点なんてできないし…)師匠、お願いします!」
B:「私が突破します!師匠はシュートに備えて先に前線に上がってください!」
C:「師匠、突破はお願いします!でも私にだって意地があります!シュートは決めさせてください!」
D:「師匠は今冷静ではありません! ここは落ち着きましょう!」
E:「とか考えてる間にキックオフシュートしちゃいました!すみません師匠」永琳「」
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

227 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 22:09:09 ID:d9Ck0m7Q
B

228 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 22:10:19 ID:5DCftKL2
C

229 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 22:23:42 ID:Q5EOB5oo
F 必殺ワンツーで突破しましょう。

イエローもらっているし。

230 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 22:30:49 ID:5DCftKL2
F
>>229に変更で

231 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 22:53:48 ID:???
>>229
そうですね。実は、この選択肢ですが、ちょっと意地悪でしたが、
DかFで必殺ワンツーを選択させるのが最適解、と作者は考えていました。
永琳は今、自分が何とかしなくてはという思いに駆られ、鈴仙との連携を考えすらしなかったのです。
(どうしてあの天才が、とも思いますでしょうが、自分の反則で輝夜が吹き飛ばされて失点、
ならば輝夜を溺愛している永琳なら冷静さを欠く、と思いましたので…)
ですがAとかCとかでも、スキル・??の??が発動していたので分は(反則除けば)悪くなかったはずです。
―――――――――――――――――――
F:必殺ワンツーで突破しましょう。

鈴仙「(そんな…私にできることは一つもないの? 私に…)」

鈴仙は大きな絶望感を抱いた。
こうした場で、自分は師匠の役に立つことができないのか、と。
こうした肝心の場合に、自分の実力が足りないから、と諦めて
全てを永琳に託す。これでは、輝夜と全く同じではないのか。

鈴仙「(私だって…練習してきたんだ。私にもできる、師匠のサポートがあるはずなんだ。
それは…)」

鈴仙は、今までの練習を振り返る。
落ちてくる岩石をトラップで受け止める練習。
大波(霧の湖で波を疑似的に作って)に向かって何度もシュートをする練習。
障害物競争の道具みたいなものがバラ巻いているフィールドを駈けまわる練習。

どれもが、きついものであった。
サッカーにおいて意味がないのでは、と疑わざるを得ないものもあった。
だが、師匠の言う事に間違いはないと信じ、ここまでやってきたのだ。

そうして、鈴仙は思い出す。自分にしかできない、師匠へのサポート。
それは――。

232 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 22:54:49 ID:HIY6GD0A
鈴仙「師匠! ワンツー突破です! 月人師弟コンビの力、見せ付けてやりましょう!!」

永琳「ウドンゲ――。そうね、私はもうイエローカードをもらっている。ここはワンツーで突破をするのが賢明ね。
私としたことが。つい焦っていたわ」

鈴仙「はい!行きましょう、師匠!!」バンッ!

パスカル「(あいつの顔。――今までとは違っている)無駄だ!止めてやる!」

妹紅「ここで奪って、逆転よ!」

里人G「(くそっ!里人Eが居ればもっと巧くパスコースを制限できたのに!)」

先着2名様で、
★永琳→月人師弟コンビ 50 +( ! card )+( ! dice + ! dice )=
 鈴仙→月人師弟コンビ 45 +( ! card )+( ! dice + ! dice )=★
★パスカル→パスカット 44 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 妹紅→パスカット 41 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 里人G→パスカット 38 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 月人師弟コンビが一気にPAに侵入だ!!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(てゐがフォロー)(ウサギAがフォロー)(里人Fがフォロー)
≦−2→人里ボールに。

【補足・補正・備考】
永琳のダイスの合計が2の時、スキル・月のファンタジスタが発動し数値を12とします。
鈴仙のマークと敵マークが一致時、【スキル・狂気の瞳LV1】により敵の数値が−2されます。

233 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 22:59:47 ID:???
★永琳→月人師弟コンビ 50 +( ダイヤ3 )+( 2 + 4 )=
 鈴仙→月人師弟コンビ 45 +( ハート8 )+( 4 + 3 )=★

234 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 23:00:04 ID:???
★永琳→月人師弟コンビ 50 +( ハート8 )+( 1 + 6 )=
 鈴仙→月人師弟コンビ 45 +( スペードA )+( 6 + 6 )=★

235 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 23:06:31 ID:???
★パスカル→パスカット 44 +( クラブ2 )+( 5 + 2 )+(人数補正+1)=
 妹紅→パスカット 41 +( ハート2 )+( 3 + 1 )+(人数補正+1)=
 里人G→パスカット 38 +( ハートJ )+( 5 + 2 )+(人数補正+1)=★

236 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 23:20:43 ID:???
すみません。結果には関係ないですが、妹紅の疲労ペナが抜けていました…
申し訳ございません。
――――――――――
★永琳→月人師弟コンビ 50 +( ダイヤ3 )+( 2 + 4 )=56
 鈴仙→月人師弟コンビ 45 +( ハート8 )+( 4 + 3 )=52★
★パスカル→パスカット 44 +( クラブ2 )+( 5 + 2 )+(人数補正+1)=52
 妹紅→パスカット 41 +( ハート2 )+( 3 + 1 )+(人数補正+1)+(狂気の瞳-2)=44
 里人G→パスカット 38 +( ハートJ )+( 5 + 2 )+(人数補正+1)+(狂気の瞳-2)=44★
≧2→ 月人師弟コンビが一気にPAに侵入だ!!

バシュ! バシュ! バシッ! バシッ!

二人のコンビネーションは、かなりの高水準で纏まっていた。
永琳が多彩なコースにパスを送り、鈴仙が堅実にそれを返す。

実況「おお〜っと!! ここで! 月人師弟コンビが堂々と中盤を抜き去っていく!
この速さ、このトリッキーさには、さしもの妹紅選手。パスカル選手もついてこれません!」

パスカル「(天才の多彩さを、凡才の堅実さでカバーする、ダイレクトの連続ワンツーか…
全く一緒だ。俺と…)」

妹紅「ああもう! 次は取れると思ったのに!」

鈴仙「(取れるように見せかけて、取れない位置に送るんだもんなあ、師匠は)」

永琳と鈴仙のコンビは中盤を楽々と突破する。そして――。

237 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 23:22:15 ID:HIY6GD0A
鈴仙「(もうすぐPA内。ウサギAちゃんがフォローに回っているわね。ここは――)」

A:「絶対にぬくっ! マインド…シェイカー!!」(威力:47+1/4でGKにバランス崩しペナ(−2))
B:「師匠! お願いします!」(永琳に低い浮き玉を上げます)
C:「トラップしてドリブル突破よ!」(DF陣と対戦します)
D:「ここはポストプレイでウサギAちゃんに渡すわ!」(威力:44)
E:「ここはスルーしてウサギAちゃんに決めてもらうわ!」(威力:48)
F:その他 自由選択肢 永琳に高い浮き玉を上げるとき、通常シュートを撃つ時等もこちらで

鈴仙のガッツ:370/600

238 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 23:28:28 ID:Q5EOB5oo
F グラウンダーで永琳にパス。

必殺ミドルもあるみたいだし。

239 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/24(日) 23:35:22 ID:???
すみません、抜けていましたが…
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

240 :森崎名無しさん:2013/03/24(日) 23:40:23 ID:+IKALQJc
F グラウンダーで永琳にパス

241 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/25(月) 00:00:09 ID:???
>>238
よく読みこんでくださりありがとうございます。
永琳には地・高・低三方向に必殺シュートがそろっています。
唯一一対一だけ必殺シュートがないですが、フラグがあるので…?
―――――――――――――――――――
F:グラウンダーで永琳にパス

鈴仙「(あ、そういえば…師匠にもグラウンダーの必殺技があったわよね。
――師匠!得点お願いします!)」バムッ!

低い浮き玉からの必殺シュートをお願いしようとした鈴仙は、
ふとグラウンダーのパスを要求する。

永琳「ありがとう、ウドンゲ(グラウンダー、ね…そうね、たまにはアレも使ってみようかしら。
威力は落ちるけど、この布陣で弾かれることはないでしょう)。
――蘇活、生命遊戯〈ライフゲーム!〉」グワァァア…!

慧音「き、気をつけろ! 八意永琳がシュートをしてくるぞ!」

里人A「ば、ばかな!? グラウンダーだと…?」

里人B「そんなシュート、あったかな…?」

里人C「落ち着け! 俺らは俺らの仕事をするまでだ!!」

里人@「セービングか…先ほどの感触、もう一度出せるか…?」

242 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/25(月) 00:01:40 ID:TNv7dXJE
>>241
永琳に撃ってもらうのに、「要求」っておかしいですね。
「ふとグラウンダーのパスを永琳に送ってみる」としてください。
――――――――――――――――――――
先着3名様で、

★永琳→ライフゲーム 52 +( ! card )+( ! dice + ! dice )=★
★慧音→ブロック 43 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 里人A→ブロック 38 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 里人B→ブロック 38 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 里人C→ブロック 38 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★里人@→パンチング 42 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がねじこみ)(ウサギAがねじこみ)(人里FCのゴールキック)
≦−2→人里ボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→永琳のライフゲームが人里ゴールにつきささる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がねじこみ)(ウサギAがねじこみ)(ルナティックスのコーナーキック)
≦−2→人里ボールに。

【補足・補正・備考】
永琳のダイスの合計が2の時、スキル・月のファンタジスタが発動し数値を12とします。

243 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 00:03:01 ID:???
★永琳→ライフゲーム 52 +( ダイヤ8 )+( 1 + 4 )=★

244 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 00:03:51 ID:???
★慧音→ブロック 43 +( スペード9 )+( 2 + 5 )+(人数補正+2)=
 里人A→ブロック 38 +( スペード6 )+( 2 + 3 )+(人数補正+2)=
 里人B→ブロック 38 +( クラブ3 )+( 1 + 1 )+(人数補正+2)=
 里人C→ブロック 38 +( ダイヤA )+( 6 + 5 )+(人数補正+2)=★


245 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/25(月) 00:05:02 ID:???
判定途中になりますが、今日の更新はここまでと致します。
試合、終わりませんでしたね…。
ここで永琳が点を入れても、もう少しですのでダイジェストにはしません。
鈴仙は最後に一点決めて欲しいと思います。明日の更新は、夜10時〜12時になりますが、
また今日のように早めに始められるかもしれません。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

246 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 00:11:10 ID:???
★里人@→パンチング 42 +( クラブJ )+( 1 + 6 )=★

お疲れさまでしたー

247 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 11:00:38 ID:???
>>224
写真ばら撒きですと!?
よし、輝夜の出番が増えるように相手チームを応援だ!(コラ)

248 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/25(月) 18:40:30 ID:???
今日も早くに予定が空きました。ですのでまた更新を始めようかと思います。
>>246
ありがとうございます!
>>247
輝夜「あ、ごめん。これ露鈴兎(ろべると)・本後宇院(ほんごういん)・イナバ(全裸)のエロ写真だった」

次のレスより本編を始めたいと思います。

249 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/25(月) 18:41:31 ID:???
★永琳→ライフゲーム 52 +( ダイヤ8 )+( 1 + 4 )=57★
★慧音→ブロック 43 +( スペード9 )+( 2 + 5 )+(人数補正+2)=52
 里人A→ブロック 38 +( スペード6 )+( 2 + 3 )+(人数補正+2)=45
 里人B→ブロック 38 +( クラブ3 )+( 1 + 1 )+(人数補正+2)=40
 里人C→ブロック 38 +( ダイヤA )+( 6 + 5 )+(人数補正+2)=51★
【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
★里人@→パンチング 42 +( クラブJ )+( 1 + 6 )=49★
【シューター】−【キーパー】
≧2→永琳のライフゲームが人里ゴールにつきささる!

その時の人里FCの動きは、傍目から見てかなり滑稽なものだった。

慧音「(…これは私の取れるコースじゃないな。里人A、頼んだぞ)」

里人A「(意外と遅いな…だが、ちょっと俺が取るもんでもないな。ま、これなら里人Bが取るだろう)」

里人B「(なんだ、この緩い球は…? 天才のブラフか? だが俺がカバーに行くべき球ではないな。
里人C、頼む!)」

里人C「(取りに行くべきではないと思うが…。何故か猛烈に嫌な予感だ。
まるで、俺達の動きがあの天才に制限されているようだ。里人@、セーブは任せたぞ)」

八意永琳の放ったシュートは、異様なものであった。
多くの里人が、前半に放たれた爆宙アポロのようなハイパワーシュートを予期していたのに。
この、〈ライフゲーム〉というシュートはあまりにも遅く、また粗末なものだった。
コース的には確かに厳しいが、それは自分だけにとっての問題で、
恐らく他の味方なら楽々取れるであろうと、人里FCのDF陣は(一部の例外を除き)楽観視していた。

里人@「(ミスキックか…? だがねじ込みの恐れもある。ブロックは慧音先生達に任せて――)」

そして、里人@自身も、これはブロッカーに任せるべきボールであると、直前まで信じて疑わなかった。

250 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/25(月) 18:42:31 ID:???
しかし。
里人@「(…なぜだ。なぜ誰もブロックに行かない!? しまった、右端に…!?)」

里人@は、ここでようやく場の状況の異常さを知る。
シュートが飛んでくるというのに、選手達は皆それを傍観している。
まるで自分には関係がない、と言わんばかりに。

そしてそんな彼らと同じように傍観していた里人@は、
ボールがゴールライン直前に来るまでシュートコースに反応することができず。

パサッ… ピピイイイイイイイイイイイイ!!

永遠亭ルナティックス 3−1 人里FC

実況「…再び、いえ、三度! 天才・八意永琳が魔法を使いました!
永琳選手のシュートに、敵のDF・GKは全く動くことができない!!
まるで無数の弾幕が彼らの周囲に設置されていたかのようだった〜!!
そしてこれで永琳選手、ハットトリック達成です!!」

観客「ウオオオオオ!!」「えーりん! えーりん! 天才えーりん!!」「人里のバカヤロー!!棒立ちしてんじゃねえ!」

慧音「そ、んな…(馬鹿な。一歩も動けなかった…)」

永琳「(…ふう、少し集中したらくたびれちゃったわ。
でも、結果として考えると、こっちのシュートの方が体力的に温存できたし良かったかも。
…ウドンゲには、いろいろ感謝しないといけないわね)」

251 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/25(月) 18:43:42 ID:TNv7dXJE
鈴仙「(…師匠に任せて良かったわ…。でも、次は私も点を取りたいなあ。
さて、今のうちに誰かに話しかけようかしら?)」

A:穏やかな表情を浮かべた永琳に声をかける。
B:ゴールを決めた本人よりもドヤ顔の輝夜に声をかける。
C:暇そうにしているてゐに声をかける。
D:ほっとしているようなウサギ達に声をかける。
E:茫然としている慧音に声をかける。
F:悔しそうな表情の妹紅に声をかける。
G:じっと永琳を見つめているパスカルに声をかける。
H:黙ってキックオフに備える。
I:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*的確な判断で得点へと導いたため、永琳印象値が上昇しました。16→17
*永琳のガッツが300を切りました。以降ガッツ300未満ペナ(−1)が発生します。

252 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 19:21:34 ID:EkTwbX2Q
C

253 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 19:57:23 ID:8531kCd+
C

254 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/25(月) 20:09:05 ID:TNv7dXJE
C:暇そうにしているてゐに声をかける。

鈴仙「ねえねえ、てゐ」

てゐ「なっにー。鈴仙。そういや、もうすぐ試合も終わりだねー」

鈴仙「(そうね。今は後半の25分くらい…ロスタイムを入れてもあと10分もない。
実質、次が最後の攻防になりそうね)うん、実は…」

A:「次のキックオフでボール奪えたら、私にロングパスしてくれない?」パスを要求!
B:「今日の試合は本気、出さないのね」本気モードについて聞く。
C:「試合が終わったら、どっか遊びに行かない?」遊びに誘う!
D:「別に、ただ軽く声かけたかっただけよ!」無難にこなす。
E:「コンビプレイの練習をしよう、てゐ」コンビプレイの特訓の約束をする!
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

255 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 20:13:28 ID:EkTwbX2Q
E

256 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 20:14:41 ID:ckoznkLo
C

257 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 20:23:31 ID:8531kCd+
E

258 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/25(月) 20:48:05 ID:???
E:「コンビプレイの練習をしよう、てゐ」コンビプレイの特訓の約束をする!

てゐ「んあ? コンビプレイ?」

聞き慣れぬ言葉に、てゐは一旦首をかしげる。

鈴仙「そ。コンビプレイ。ほら、さっき、私達のワンツーが妹紅さんに取られちゃって。
そこから失点のピンチになったじゃない。だからと言って、師匠ばっかりになんでもお任せしてると、
攻撃のパターンが特定されちゃうし。それで、私たちのコンビプレー…ワンツーとかが出来たらいいな、って」

てゐ「なるほどねぇー…(鈴仙ちゃんも、お師匠様におんぶにだっこ、じゃ不甲斐ないって思ったのかねー。
今さら感ハンパないけど、私が言えたこっちゃないし)」

と、そこでてゐは一旦言葉を切る。

てゐ「ま、私と鈴仙ちゃんとの仲だし、練習するのは吝かではないよ?
ただ、…今の私等にはきっかけ、というか。要するに「フラグ」がないわけじゃん?
だから、本格的に覚えるには時間がかかるよー。完璧に覚えるには、練習6回分くらいいるかもね」

鈴仙「えっ? そんなに大変なの??」

てゐ「『完璧に覚えるには』ね。きっかけを創るくらいだったら、その半分くらいでなんとかなるんじゃないかなあ。
で、後は試合の雰囲気で掴む、ってのもアリだと思うし」

鈴仙「な、なるほど…でも練習はしてくれるのよね?」

てゐ「ま。あんま仲良く無い奴同士だったらともかくも、私らならどうにかなるでしょ。
そゆわけで、練習したい時は呼んでくれればくるわよ〜♪」

鈴仙「ありがとう、てゐ(練習3〜6回ぶんかあ…私自身やウサギの練習もしたいし、難しいなあ)」

*てゐと鈴仙とのコンビプレイのフラグのフラグが立ちました。

259 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/25(月) 20:50:28 ID:TNv7dXJE
一方、こちらは人里FCサイド。

里人E「すまん、次のキックオフからは試合にでれそうだ。…が、なかなか厳しいな」

慧音「…私達は、天才を甘く見ていたようだな。この試合の失点は、すべて八意永琳の
神がかり的なプレーによるものだった」

妹紅「…悔しいけれど、そうみたいだね」

試合終了10分を切って、2点差。仮に次の攻撃が上手く行き得点できたとしても、
ここからの逆転となると、それはなかなか困難だろう。
攻め方としては、この中では随一の突破力を誇るパスカルに天才攻略を託すか。
ガス欠を覚悟の上で妹紅に競り合わせるか、その二択に絞られていた。

パスカル「あの天才のコンビだと思われるヤツも…侮れない。
(ワンツーの時に見せたあの表情、前半の弱気なものとは違っていた)
ボールを持っても、突破は厳しいだろう」

慧音「そうだな。ここは――」

先着1名様で、

★人里FC、最後の賭け!?→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ・ハート→「…いや、やはりパスカル君の突破力を信じよう」
スペード・クラブ→「ここで0トップの利点を生かそう。パスカル君がボールをキープし、妹紅に上げるんだ」
クラブA→その時、空の雲が俄かに晴れる。 今夜は満月だ!!
JOKER→「もう駄目だ…おしまいだあ…」慧音、ダウン!?

260 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 20:53:23 ID:???
★人里FC、最後の賭け!?→ ハートK

261 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/25(月) 20:53:43 ID:???
てゐとのくだりで練習回数について出たので補足を。
現段階で、自由行動と練習でターンを分ける予定でいます。
ですので、練習のしすぎで自由行動まで手が回らない、と言ったことにはなりません。
また、大会までの練習回数ですが、全部で28回前後を予定しています。
これらの点については、試合の後行われるであろうチュートリアルイベントでもう一度お話します。

262 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 20:59:03 ID:???
慧音「私の信じるおまえを信じろ!」

263 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/25(月) 21:01:36 ID:???
★人里FC、最後の賭け!?→ ハートK ★
ダイヤ・ハート→「…いや、やはりパスカル君の突破力を信じよう」

慧音「さっきは反則を取られたが、パスカル君の突破は薬師に伯仲していた。
4度目の正直を期待したい。――中盤の人員も厚いから、完璧に突破できずとも、
零すくらいまでにしてくれれば、勝機は見えてくるはずだ」

パスカル「わかりました、ケイネ先生(天才との対峙。今日の試合で、多くの事を学べた。
自分の為にも、あいつの為にも、この経験を。ここでの経験をもっと活かしていきたい)」

親友のため。自分のため。そしてチームのために。深く決意をする、パスカルだった。

264 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/25(月) 21:03:14 ID:TNv7dXJE
>>262
妹紅が、パスカルがきっとやってくれます。
―――――――――――――――
ピピイイイーーーーー!!

実況「さあ、後半25分! 人里FCのキックオフです!
ここからの逆転は流石に厳しいが、それでもロスタイム次第では同点に追いつくチャンスはまだある!
ロスタイムは――」

先着1名様で、

ロスタイム→! dice

と書き込んでください。ダイスの数値分がロスタイムとなります。

265 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 21:05:38 ID:???
ロスタイム→ 6

266 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/25(月) 21:08:48 ID:TNv7dXJE
ロスタイム→ 6 ロスタイムは6分!

実況「ロスタイムは…6分!人里FC、ここは願ってもないチャンスです!
もしこの攻撃が成功し、ロスタイムでも1点上げる事が出来れば同点!
すると試合はもうどうなるかわかりません!!」

観客「ワーワーワー!!」「行けぇ! パスカルー!!」「うどんちゃんケガしないでー!」

鈴仙「パスカル君が向かって来たわね。時間もないし、流石に遅攻、ってわけには
いかないって所ね。さて、私は…」

A:タックルでパスカルに迎え撃つ!(威力:40)
B:ここはやはり、師匠のサポートに回る!
C:ここは温存する!
D:「ここよ! ここでへそで茶を沸かすのよ!」
E:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:390/600

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

267 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 21:11:16 ID:GWPoZ/ag
A

268 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 21:16:29 ID:wfaJjh+w
D
ここだ、ここでキャラ付けだ!
正直、今のうどんげが動かなくても大勢に影響無いと思うし

269 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 21:16:57 ID:X+ZosMbY
A

270 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/25(月) 21:38:45 ID:???
>>268
パスカルのドリブル値は高いですからね…。
師匠のフォローに回ると、スキル効果も相まって有効だったかもしれませんが。
―――――――――――――――――――
A:タックルでパスカルに迎え撃つ!(威力:40)

鈴仙「(さっきの彼の態度――。きっと私が師匠に頼りっぱなしだったからなんだ…
でも師匠は強いから…。ワンツーみたいにサポートは出来ても、師匠みたいになることはできないよ…)」

さっきこそ、堂々とした立ち振る舞いでワンツーを要求できた鈴仙だったが、
基本的に彼女には自信がない。そして――。『頼るべき信念』がない。

師匠に頼るばかりではいけない。今日の試合で、初めてそう思い立つことはできた。
しかし。
ではどうやったら師匠に頼らずとも活躍できる選手となれるのか?
どう練習したら師匠に並ぶ事ができるのか?
そもそも師匠に頼るばかりではない選手とは、どうあるべきなのか?

そんな考えが、今この段階の鈴仙には欠けていた。
鈴仙は、教科書通りのテクニックを覚える事については優れていた。
しかし、それ以上のテクニックについてはできなかった。
その理由には元々の才能もあるかもしれないが。
「どうせ、自分は師匠には敵いっこないんだ」と。
そうした諦めが、これまでの鈴仙から成長の機会を奪っていたのだろう。

鈴仙「(どうしよう。パスカル君が来るよ…。私じゃ抜けない…でも、
師匠は今疲れている…どうすれば…)う、うわあ〜!!」

色んな考えが頭の中を交錯し、それを整理することが出来ぬまま、
鈴仙はパスカルに突撃する。

271 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/25(月) 21:39:47 ID:TNv7dXJE
パスカル「(こいつ…悩んでいる。天才の横にいるべき自分の在り方に。
――まるで俺のように。だが、同情するわけにはいかない)ぬくっ!」

先着2名様で、

★パスカル→ドリブル 47 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★鈴仙→タックル 40 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ パスカル、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ウサギAがフォロー)(てゐがフォロー)(妹紅がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
鈴仙のマークと敵マークが一致時、【スキル・狂気の瞳LV1】により敵の数値が−2されます。

272 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 21:40:36 ID:???
★パスカル→ドリブル 47 +( ハート5 )+( 2 + 1 )=★

273 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 21:40:39 ID:???
★パスカル→ドリブル 47 +( スペードJ )+( 2 + 4 )=★

274 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 21:41:19 ID:???
★鈴仙→タックル 40 +( ダイヤ6 )+( 1 + 1 )=★


275 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/25(月) 21:41:24 ID:???
ってまたまたまたまた判定表が逆になってる…
(妹紅がフォロー)(てゐがフォロー)(ウサギAがフォロー)
が正しいです。いつも直すのを忘れてしまってます。本当にごめんなさい。

276 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 21:50:50 ID:???
迷ってヘタレたうどんげには罰ゲームとして アイスクリーム屋さん骨川 と一緒に 遅刻 してもらいます

277 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/25(月) 21:51:44 ID:???
★パスカル→ドリブル 47 +( ハート5 )+( 2 + 1 )=50★
★鈴仙→タックル 40 +( ダイヤ6 )+( 1 + 1 )=42★
≧2→ パスカル、突破成功!

鈴仙に対する同情が少しでもあったからなのか。パスカルのドリブル突破は、
先ほどまでの激しさを欠いていた。

パスカル「(天才がいて、それにどうしても敵わない自分がいて…。
そんな時、どうすればいいか分からなくなる。その気持ちは十分理解できる。
だが、その答えは自分自身で見つけるもの。
そして何より、そんな迷いをサッカーの試合で見せては…いけないはずだ!)」ダダダッ!!

だが、それ以上の悩みを抱える鈴仙には、そんな基礎に忠実なだけのドリブルすら突破できない。

鈴仙「あっ!?(や、やっぱり駄目だった…。師匠に頼りっぱなしじゃいけないのに。
でも、心の底では師匠がいるからいいや、って思ってるよ、私。でもどうやったらそれが治るの?
教えてください、師匠…)」

278 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/25(月) 21:53:32 ID:TNv7dXJE
>>276
てゐ「遅刻したお仕置きとして、鈴仙には ふぐ刺し 味アイスを完食してもらうウサ♪」
―――――――――――――――――――――――――
実況「パスカル選手、鈴仙選手をあっさりと抜き、八意永琳と一対一!!
パスカル選手、四度目の正直なるか〜!?」

パスカル「(俺だってわかっちゃいないさ。でも、それをゲンソウキョウで見つけてみせる!!)」

永琳「貴方にも意地があるようね。でも意地だけでは私を抜けない!!」

先着2名様で、

★パスカル→ドリブル 47 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★永琳→タックル 48 +(! card)+(! dice + ! dice)+(ガッツ300未満ペナ-1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ パスカル、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(妹紅がフォロー)(ウサギCがフォロー)(ウサギBがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
永琳のマークがダイヤで「天文密葬法(+3、吹飛5)」が発動します。
永琳はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
永琳のダイスの合計が2の時、スキル・月のファンタジスタが発動し数値を12とします。

279 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 21:55:43 ID:???
★パスカル→ドリブル 47 +( スペードA )+( 2 + 5 )=★


280 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 22:01:17 ID:???
★永琳→タックル 48 +( スペード8 )+( 4 + 5 )+(ガッツ300未満ペナ-1)=★

281 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 22:01:29 ID:???
★永琳→タックル 48 +( ダイヤ5 )+( 4 + 2 )+(ガッツ300未満ペナ-1)=★

282 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/25(月) 22:12:53 ID:???
★パスカル→ドリブル 47 +( スペードA )+( 2 + 5 )=54★
★永琳→タックル 48 +( スペード8 )+( 4 + 5 )+(ガッツ300未満ペナ-1)=56★
≦−2→ルナティックスボールに。

パスカル「(息が上がっている…! そりゃそうだ。前半からずっと守備に攻撃に引っ張りだこだったんだ。
これで疲れないはずがない! その隙を突けば…)」

永琳「――その隙を突けば、なんとか突破できる。 そう思っているわね?
残念ながら、隙だらけなのは貴方の方よ」ポンッ!

パスカル「なんだと…――な、なにィ! ボールが何時の間に!?」

実況「んん〜!? 今は何が起きたのでしょうか!?パスカル君がボールを持っていたと思ったら、
今度は何故か、永琳選手がボールを奪って走り去っていた〜!?」

永琳「(最小限の動きでボールを奪うことには成功したけれど。
体力もそろそろ限界ね。ここは――)てゐ! 藤原妹紅はこぼれ球のフォローの為に
私の傍にいたから、貴女にはプレスに行けない! 今のうちに、サイドを駈け上がりなさい!」ボムッ!

283 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/25(月) 22:13:56 ID:TNv7dXJE
てゐ「りょーかい、お師匠様!(さーて、ここはどうすっかねー。
ドリブルでも大丈夫そうだけど、ここは――)」

先着1名様で、

★てゐのガッツは有り余っている→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ・ハート・スペード→「…とりあえず蹴っとくか〜!!」鈴仙にパス!
クラブ→「いーや。ドリブル突破しちゃお」ドリブル突破!
JOKER→「――ここはドリブルゴールを狙えるわね」本気な目つきに!
クラブA→「ハッハア! むしろドリブルゴールウサ!!」来生な目つきに!

*永琳のガッツが200を切りました。以降ガッツ200未満ペナ(−2)が発生します。

284 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 22:15:06 ID:???
★てゐのガッツは有り余っている→ クラブ10

285 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/25(月) 22:18:29 ID:TNv7dXJE
★てゐのガッツは有り余っている→ クラブ10 ★
クラブ→「いーや。ドリブル突破しちゃお」ドリブル突破!

てゐ「(ホントはパスの方が有利なんだけど。実力差もあるし、
ここはドリブルでホイホイ抜いちゃお〜っと)」タタッ!!

里人G「くそっ! 舐めやがって!」

里人H「俺もいるぞ!!」

先着3名様で、

★てゐ→ドリブル 41 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★里人G→タックル 36 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★里人H→タックル 36 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ てゐ、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がフォロー)(ルナティックスのスローイン)(人里のスローイン)
≦−2→人里ボールに。

【補足・補正・備考】
てゐのマークがダイヤで「兎の足(+3)」が発動します。

286 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 22:19:13 ID:???
★てゐ→ドリブル 41 +( JOKER )+( 2 + 1 )=★

287 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 22:19:17 ID:???
★てゐ→ドリブル 41 +( ハート4 )+( 2 + 6 )=★

288 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 22:19:45 ID:???
★里人G→タックル 36 +( クラブ2 )+( 3 + 1 )+(人数補正+1)=★

289 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 22:20:21 ID:???
★里人H→タックル 36 +( ハート5 )+( 5 + 3 )+(人数補正+1)=★
初ジョーカーかな?

290 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 22:25:41 ID:???
鈴仙「てゐに活躍したご褒美として 娼婦風スパゲティー 味アイスを食べさしてあげます♪」

291 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 22:28:55 ID:???
輝夜「じゃあ私からはご褒美として チェリーコーク 味アイスをあげるわ!」

292 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/25(月) 22:42:40 ID:???
>>289
そうですね。JOKER覚醒は今回が初となります。
>>290
てゐ「私なんかよりも、いつも鈴仙が頑張ってるんだし、鈴仙が食べて♪(かわいく)」
>>291
輝夜「むっ…意外と旨そうね。イナバなんかにあげるのは勿体ないわ!私が食う!」
――――――――――――――――――――
★てゐ→ドリブル 41 +( JOKER )+( 2 + 1 )(*JOKERなのでダイヤ15に)+(兎の足+3)=59★フラグ即回収!
★里人G→タックル 36 +( クラブ2 )+( 3 + 1 )+(人数補正+1)=41★
★里人H→タックル 36 +( ハート5 )+( 5 + 3 )+(人数補正+1)=45★
≧2→ てゐ、突破成功!

てゐ「(むっ?何故か今日は足の調子がいいような…よし)いっくぞ〜♪」

シュバシュバシュバッ!!

里人G「な、なんてトリッキーな動きなんだ!?」

里人H「ジャンプ力と速度が相まって…とれん!?」

てゐの得意とするドリブルは、こういった兎特有の身軽さを活かした、フェイントドリブルだった。
と言っても、フェイントのテクニックは独学であったため、本職と比べると見劣りする部分も
ある。しかし、彼女の場合それをジャンプ力とスピードで補っていた。
そしてそのドリブルにより、てゐは人里FCの名無し選手達を軽く交わしたのであった。

てゐ「(ふい〜、これなら本気じゃなくても、もっとかる〜く出せそうね、この技)」

*てゐがドリブルフラグを習得&回収しました。ドリブルが+1され、「兎の足」の発動率が+1/4されました!

293 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/25(月) 22:43:42 ID:TNv7dXJE
鈴仙「(…さて、てゐも無事に突破出来たみたいね。人里は相変わらずDF4人でゴールを固めているわね。
PA内にウサギAちゃんもいるから、ポストプレイやスルーも出来るわ。
私のシュートだったら分は悪くない筈なんだけどなあ…さて、どうしようかしら?)」

A:「グラウンダーのパスを頂戴! 必殺シュートで決めるわ!!」(威力:47+1/4でGKにバランス崩しペナ(−2))
B:「トラップしてドリブルゴールよ!!」(ドリブルでDF4人と勝負します)
C:「私にセンタリングして!(スルー、ポストプレイ、ヘディング等はこちらで)」
D:ウサギAちゃんに決めてもらうわ!(DFの意表を付けますが、威力は弱いです)
E:その他 自由選択枠 てゐにドリブルゴールを指示する際もこちらでどうぞ

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

294 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/25(月) 22:44:42 ID:???
すみません、鈴仙のガッツは、
350/600
となります。

295 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 22:46:06 ID:???
アイスが大流行!

296 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 22:46:32 ID:F9+Vw+Yg
A

297 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 23:00:25 ID:l16LSXNE
A

298 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 23:00:28 ID:EkTwbX2Q
A

299 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 23:12:46 ID:???
パスカルのおかげでシリアスな空気が出てるが
来生だったらギャグにしかならんかったw

300 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/25(月) 23:12:58 ID:???
>>295
永琳「では私は貴方に 七草粥 味チョコレートをあげるわ」
―――――――――――――――――――――
A:「グラウンダーのパスを頂戴! 必殺シュートで決めるわ!!」(威力:47+1/4でGKにバランス崩しペナ(−2))

鈴仙「てゐ!」ダッ!

てゐ「(ん、…今度は決まる…よね?)おっけ、鈴仙!!」ボムッ!

鈴仙からのアイコンタクトを受け、てゐはバイタルエリア付近の鈴仙にグラウンダーのパスを送る。

鈴仙「(私はこれからどうすればいいか――。やっぱりわかんないです、師匠。
でも、今の私にもできることがある! それは、このシュートを決めること!!
それが、永遠亭ルナティックスの一員として、私が求められていること!
最後のチャンス!絶対に――)ぬくっ!!」グワァァア…!!

慧音「私達にも意地がある!! チームの為にも、子供達の為にも、
私は負けん!! そのシュート。
――な か っ た こ と に し て や る !!」バッ!!

里人A「お、俺だって!」バッ!!

里人B「いるんだぞ〜!?」バッ!!

里人C「全力で止める!!」バッ!!

里人@「(さあこいっ! 慧音先生だけじゃない!俺『達』の意地を見せてやるッ!!)」

301 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/25(月) 23:16:52 ID:TNv7dXJE
先着3名様で、

★鈴仙→マインドシェイカー 47 +( ! card )+( ! dice + ! dice )=★
★慧音→ブロック 43 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 里人A→ブロック 38 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 里人B→ブロック 38 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 里人C→ブロック 38 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★里人@→パンチング 42 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ウサギAがねじこみ)(ルナティックスのコーナーキック)(里人Eがフォロー)
≦−2→人里ボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→鈴仙のマインドシェイカーが人里ゴールを突き破る!試合終了!!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ウサギAがねじこみ)(てゐがフォロー)(ルナティックスのコーナーキック)
≦−2→人里ボールに。

【補足・補正・備考】
鈴仙のマークがダイヤで敵GKにバランス崩しペナ(−2)が発生します。
鈴仙の鈴仙のマークと敵マークが一致時、【スキル・狂気の瞳LV1】により敵の数値が−2されます。
慧音のマークがダイヤで「三種の神器 鏡」(ブロック+4、100消費)が発動します。

302 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 23:17:16 ID:???
★鈴仙→マインドシェイカー 47 +( スペード8 )+( 1 + 4 )=★

303 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 23:17:26 ID:???
★鈴仙→マインドシェイカー 47 +( ダイヤ3 )+( 2 + 4 )=★

304 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 23:17:35 ID:???
★鈴仙→マインドシェイカー 47 +( ダイヤ9 )+( 5 + 3 )=★

305 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/25(月) 23:18:00 ID:???
>>299
実は来生でもシリアスなストーリーを考えていました。
でも、結果としてパスカルの方がストーリー的に良かった気がします。
ですが石田だったら…地味に終わっていたかと…。

306 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 23:18:49 ID:???
★慧音→ブロック 43 +( ハート9 )+( 4 + 2 )+(人数補正+2)=
 里人A→ブロック 38 +( スペード6 )+( 2 + 5 )+(人数補正+2)=
 里人B→ブロック 38 +( ハート5 )+( 5 + 6 )+(人数補正+2)=
 里人C→ブロック 38 +( ダイヤ3 )+( 1 + 1 )+(人数補正+2)=★

307 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 23:20:41 ID:???
★里人@→パンチング 42 +( スペード6 )+( 6 + 4 )=★

308 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/25(月) 23:37:22 ID:TNv7dXJE
すみません。自信がないのでお尋ねしたいのですが、
枠外とDFのブロック・GKのセービングとでしたら、どちらが優先になるのでしたでしょうか。

作者の記憶では、ブロック等が優先だった気がします。
また、他の外伝スレ主様の作品では、
ブロックやセービングが優先と明記しているものもあります。
ですので、作者としては、今回は慧音のブロック
(里人Bも覚醒していますが、同値なら先に判定された慧音が優先だったと思いますので)
を採用して、ウサギAのねじこみとしたいのですが、それでよろしいでしょうか。

A:大丈夫!!
B:いや、ルールを覚え間違っている。正しくは〜(知ってる方おりましたらお願いします)
C:その他 何かご意見ありましたらどうぞ

暫定的に、先に【3】票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
暫定的ですので、Aに3票入った後に正しいルール(このスレは基本的に本スレルールを準用しておりますので…)
が発覚した場合、第一章に移行する際にテンプレと共に訂正したいと思います。
ご迷惑おかけしますが、宜しくお願いします。

309 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 23:38:07 ID:GWPoZ/ag


310 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 23:40:13 ID:OOT0G47Y
Aだよ
まずブロッカーに当たるやろ
最初期は曖昧だったけどね

311 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 23:40:50 ID:F9+Vw+Yg
A

312 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/25(月) 23:51:21 ID:???
皆さま、早い返信ありがとうございます。
Aに三票集まりましたので、このままウサギAのねじこみとしたいと思います。
GMでありながらルールを把握し切れておらず、ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。
――――――――――――――――――――――
★鈴仙→マインドシェイカー 47 +( スペード8 )+( 1 + 4 )=52★
★慧音→ブロック 43 +( ハート9 )+( 4 + 2 )+(人数補正+2)=51
 里人A→ブロック 38 +( スペード6 )+( 2 + 5 )+(人数補正+2)+(狂気の瞳-2)=45
 里人B→ブロック 38 +( ハート5 )+( 5 + 6 )+(人数補正+2)=51
 里人C→ブロック 38 +( ダイヤ3 )+( 1 + 1 )+(人数補正+2)=42★
★里人@→パンチング 42 +( スペード6 )+( 6 + 4 )+(狂気の瞳-2)=50★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そしてウサギAがねじこみ!

鈴仙の放ったシュートの軌道は、気合いを入れすぎたのか大きく上方に逸れてしまい。

慧音「こんなシュート、必殺技を使わずとも――っ!!」

バッチイイイン!!

大きく飛び出した慧音により、軽々弾き返されてしまう。
だが、慧音も完全にはトラップできず、PAの左隅付近に転がしてしまう。
そう。つまり。

ウサギA「(鈴仙様も言ってた。私は鈴仙様の相棒なんだ。鈴仙様が失敗しても、
私がいる。私と鈴仙様、二人で永遠亭の攻撃をつかさどるんだ――!!)」グワァ!

ウサギAの真正面だった。鈴仙一人に4名のDFがついていたので、
ウサギAは完全にフリーの状態。前半終了直前時の再現だった。

ウサギA「(前半は失敗しちゃったけど、もう間違えない!決めるッ!!)」バシーン!!

里人@「(また、キャッチをするしかないな。しかし――)止める!!」

313 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/25(月) 23:52:28 ID:TNv7dXJE
先着2名様で、

★ウサギA→シュート 38 +( ! card )+( ! dice + ! dice )+(フリー補正+2)=★
★里人@→キャッチ 40 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【キーパー】
≧2→ウサギAのシュートが人里ゴールに突き刺さる!試合終了!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がねじこみ)(ウサギBがフォロー)(人里のゴールキック)
≦−2→人里ボールに。

【補足・補正・備考】
特になし。

314 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 23:53:10 ID:???
★ウサギA→シュート 38 +( ハート10 )+( 2 + 3 )+(フリー補正+2)=★


315 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 23:53:28 ID:???
★里人@→キャッチ 40 +( スペード3 )+( 4 + 4 )=★

316 :森崎名無しさん:2013/03/25(月) 23:53:37 ID:???
★里人@→キャッチ 40 +( ハート9 )+( 5 + 5 )=★

317 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/26(火) 00:14:59 ID:???
★ウサギA→シュート 38 +( ハート10 )+( 2 + 3 )+(フリー補正+2)=45★
★里人@→キャッチ 40 +( スペード3 )+( 4 + 4 )=48★
≦−2→人里ボールに。

ウサギAのシュートは気合い十分。今度こそ、ゴールに入るのではないか。
そう思わせるに十分なシュートだった。…のだが。

里人@「(俺達は諦めない! 俺達を応援してくれる家族の為にも!)うおおおおっ!」

ガッシーン!!

ウサギA「そ、そんなあ…」

里人@のキャッチもまた、気合い十分。ウサギAのシュートを横っ跳びでがっしりとキャッチする。

実況「里人@選手! 素晴らしいプレイでした! ウサギA選手のシュートをしっかりキャッチ!
また、慧音選手も結局、鈴仙選手のシュートを三度も止め! 人里の守護神たる貫禄を見せました!
試合はもう既にロスタイムに入っておりますが、ここで人里、1点は返しておきたいところ!」

観客「ウオオオ!!」「人里ー、頑張れ!!八意永琳に負けるな!!」
「すげえ総力戦だ。俺達里人が11人で一人の天才に立ち向かっているんだ!」

鈴仙「(そんな…私は。私達のチームは。師匠に頼るしかないの?
どうしたらいいの? うっ、うっ…悔しいよお…)」

足をふらつかせながら、鈴仙は人知れず涙を流す。
何かをしたい。けれど何もできない。
暗闇に閉ざされた道を、一人歩いている心地だった――。

*鈴仙のガッツが300を切りました。以降ガッツ300未満ペナ(−1)が発生します。
(自然回復で20回復したため、今の鈴仙のガッツは210です)

318 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/26(火) 00:16:03 ID:I3kLZRTc
里人@「(パスカル君に任せてもいいが、ここは――)妹紅さん!
ここは競り合い勝負だ!他のMF達と一緒に、点を挙げてくれ!!」バッシーン!!

実況「里人@選手、ここでロングフィード!妹紅選手の競り合い強さを利用して、
天才攻略を図るつもりでしょうか!?」

妹紅「天才だろうと関係無い。――半死人のお前達なんか、鳳翼の羽ばたきひとつで消し飛ぶわ!」ゴオッ!

永琳「(少しは疲れがとれたわね。でも、どうなるかしら――)」バッ!

先着2名様で、

★妹紅→鳳翼天翔 50 +(! card)+(! dice + ! dice)+(ガッツ300未満ペナ-1)=★
★永琳→高いせりあい 52 +(! card)+(! dice + ! dice)+(ガッツ300未満ペナ-1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→妹紅が競り勝つ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがフォロー)(里人Eがフォロー)(てゐがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
妹紅はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
永琳はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
永琳のダイスの合計が2の時、スキル・月のファンタジスタが発動し数値を12とします。

319 :森崎名無しさん:2013/03/26(火) 00:17:33 ID:???
★妹紅→鳳翼天翔 50 +( クラブQ )+( 6 + 2 )+(ガッツ300未満ペナ-1)=★

320 :森崎名無しさん:2013/03/26(火) 00:18:36 ID:???
★永琳→高いせりあい 52 +( クラブA )+( 6 + 1 )+(ガッツ300未満ペナ-1)=★

321 :森崎名無しさん:2013/03/26(火) 00:18:42 ID:???
★永琳→高いせりあい 52 +( ハート2 )+( 3 + 1 )+(ガッツ300未満ペナ-1)=★

322 :森崎名無しさん:2013/03/26(火) 00:20:48 ID:???
………ハーフタイム中に永琳が偽物と入れ替わったんじゃなかろうか?

323 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/26(火) 00:21:02 ID:???
ロスタイムで、天才がまさかの反則!!
…と、いったところで本日の更新はここまでとしたいと思います。
今日はルールの認識不足がありまして、申し訳ございませんでした。

それでは、皆さま、本日も遅くまでお疲れ様でした。

324 :森崎名無しさん:2013/03/26(火) 00:27:08 ID:???

シュート直後でもねじ込みに行ける仕様、ってことでおk?

325 :森崎名無しさん:2013/03/26(火) 01:06:57 ID:???
乙ー
永琳には試合終了後、練習場で!weatherの降る中 コンドルクリア の特訓に入ってもらいます

326 :森崎名無しさん:2013/03/26(火) 01:15:19 ID:???
改めて天気の判定→ 日照り

327 :森崎名無しさん:2013/03/26(火) 18:42:39 ID:???
|\_/ ̄ ̄\_/|
     \_|  ▼ ▼|_/ 薬師にも応援しに来ました!
        \  皿 /
   キコキコ □( ヽ┬U
  〜 〜. ◎−>┘◎


328 :森崎名無しさん:2013/03/26(火) 19:09:36 ID:???
>>327
前回もだけどAAずれているじぇ

329 :森崎名無しさん:2013/03/26(火) 19:23:12 ID:???
>>322 嘘予告 次の目標は本物の永琳救出となります。

330 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/26(火) 20:03:38 ID:???
こんばんは。今日もゆっくり気楽に更新していきたいと思います。
>>322
謎の薬師仮面「何の事かしら? 私は天災、いや天才。 かz…八意永琳よ」
>>324
乙ありがとうございます!
今回のように、DF陣が全員ブロックに行き、MF陣もすぐにフォローできない(と判断した)場合は、
シュートしたFWでもねじこみに行けると考えています。
ただし、ねじこみに行くのに時間がかかるかと思われるので、
DFがフォローにつきやすい、バランス崩しペナが解ける(あんまりシュート位置が遠い場合)、
などのマイナス点を状況に応じて入れていこうと思っています。
>>325,>>326
日照りが降るとは大変ですね…。ですがえーりんなら大丈夫でしょう。
>>327
謎の薬師仮面「ばっちこいよ」
>>328こんな感じでしょうか。
    |\_/ ̄ ̄\_/|
     \_|  ▼ ▼|_/ 薬師にも応援しに来ました!
        \  皿 /
   キコキコ □( ヽ┬U
  〜 〜. ◎−>┘◎
>>329
謎の薬師仮面「ななななに言ってるのかしらうどん…うどん…――死ねェ!!」
鈴仙「ひ、ひいッ!!」

次のレスより本編を再開したいと思います。

331 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/26(火) 20:04:38 ID:???
★妹紅→鳳翼天翔 50 +( クラブQ )+( 6 + 2 )+(ガッツ300未満ペナ-1)=57★負傷キャンセル!
★永琳→高いせりあい 52 +( クラブA )+( 6 + 1 )+(ガッツ300未満ペナ-1)=58★反則!
=−1→ボールはこぼれ球に。そしててゐがフォロー…の筈が永琳の反則!?

妹紅「(体力の全てを出し切っても――ここは競り勝つ!)」ゴオオオオッ!!

妹紅はより一層大きく炎を纏い、より一層高く飛翔する。

永琳「彼女のジャンプ力は脅威ね…けれど私の方が高く…飛べるッ!」ダ…ッ!!

永琳もまた、高い身体能力を惜しみなく発揮し、妹紅に対抗する。
しかし。

妹紅「(…だめ、疲れでジャンプ力が…)」

永琳「(ジャンプ力が見積もりより低い!? いけない。ぶつかる――!)」

グアバキコーン!!  グキグキッ!   …ピピッ!!

実況「ああ!! 妹紅選手と永琳選手が高空でぶつかり合いましたが…
永琳選手が高く跳び過ぎたのか!?二人は大きく衝突し、フィールドに倒れ込みます!」

妹紅「あいたた…ううっ、死なないけど痛い〜」

永琳「ごめんなさいね。骨を折ってそうな音がしたけれど…平気そうね」

妹紅「へへっ、お陰さまでね…」

永琳は妹紅の再生しつつある右足を見てそう言うが、同時に落ち込みを隠せない。

永琳「(…もう終わりかけた練習試合とはいえ、カードをもらう事自体が屈辱ね。
…今日の試合、勝っても課題が残りそう)」

332 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/26(火) 20:06:00 ID:I3kLZRTc
審判が永琳の下に駆け寄る。
その審判は――。

先着1名様で、

★永琳、退場!?→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

J〜K→お咎め無し
7〜10→厳重注意
A〜6→レッドカード!
JOKER→審判「いや、これは妹紅選手のシミュレーションだ」

*妹紅のガッツが200を切りました。以降ガッツ200未満ペナ(−2)が発生します。
*永琳のガッツが200を切りました。以降ガッツ200未満ペナ(−2)が発生します。

333 :森崎名無しさん:2013/03/26(火) 20:06:14 ID:???
★永琳、退場!?→ スペードJ

334 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/26(火) 20:21:55 ID:???
★永琳、退場!?→ スペードJ ★
J〜K→お咎め無し!

審判「ロスタイム時のプレーということで、焦る気持ちもわかる。
今回は大目に見るが、次回の試合では気を付けていただきたい」

永琳「はい(良かったわ…。ここで退場になると、私は姫様に立つ瀬がないもの)」

審判はそれだけを告げると、人里FCに間接フリーキックを指示する。

妹紅「…ゴメン、私はもうシュート撃てない。だから、決めるのはパスカル君。
ここからセンタリングでオーバーヘッドキック…できる?」

パスカル「…不可能じゃあないが。距離も結構あるし、出来ればサイドから上げて欲しい。
里人Fが左サイドを切り込んでくれれば、あるいは――」

里人F「その方がいいと思うぜ。ここは俺に左のウサギを突破させてくれ」

妹紅「決まり、だね。フリーキック、私が蹴るよ」

里人H「ああ…頼む」

335 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/26(火) 20:24:42 ID:I3kLZRTc
実況「試合終了直前にアクシデントでした! ですがこれは人里FC最後のチャンスに繋がります!
キッカーは反則を受けた妹紅選手です!!」

妹紅「頼むわよ…里人F!」バムッ!

里人F「おう!」

実況「ここで妹紅選手、正攻法を取りました!比較的手薄な左サイドの突破に賭けます!
ルナティックス、ここを止めれば無事に試合終了ですが、通してしまえば失点の危機です!」

里人F「人間の意地、見せてやる!」

ウサギB「と、とめるよ!!」

先着2名様で、

★里人F→ドリブル 38 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★ウサギB→タックル 36 +(! card)+(! dice + ! dice)=★


と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→里人F、突破成功!パスカルにセンタリングが上がる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ウサギCがフォロー)(永琳と妹紅で競り合い)(里人Eがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
特になし。

336 :森崎名無しさん:2013/03/26(火) 20:26:20 ID:???
★里人F→ドリブル 38 +( クラブ5 )+( 2 + 2 )=★

337 :森崎名無しさん:2013/03/26(火) 20:26:37 ID:???
★里人F→ドリブル 38 +( ダイヤ3 )+( 2 + 6 )=★

338 :森崎名無しさん:2013/03/26(火) 20:26:57 ID:???
★ウサギB→タックル 36 +( ダイヤA )+( 3 + 3 )=★

339 :森崎名無しさん:2013/03/26(火) 20:30:08 ID:???
ウサギBまでクラブだったら大惨事だったな

340 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/26(火) 20:38:45 ID:???
>>339
とてつもないラフプレイサッカーチームになりそうですね…
謎の向日葵仮面「呼んだかしら?」輝夜「かえってくださいおねがいします」
――――――――――――――――――――――
★里人F→ドリブル 38 +( クラブ5 )+( 2 + 2 )=42★
★ウサギB→タックル 36 +( ダイヤA )+( 3 + 3 )=42★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして永琳と妹紅で競り合い

里人F「うおおおお!!」

ウサギB「は、早い…!? で、でも私だって!!」

バチイイイ!!

里人F「な、なにィ!?」

実況「こぼれ球になった〜!! そしてボールは再び中盤ド真ん中に行きました!」

中盤ド真ん中。それはつまり。

永琳「…また、せりあいかしら?」バッ!

妹紅「そう…みたいだね。 でもっ! 次は負けないよ! 里人G!
一緒に飛んで! 里人E! フォローよろしく!」ゴオオッ!!

里人G「おう!」バッ!

里人E「(妹紅さん…ケガした俺の事を気遣って…)了解!」

341 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/26(火) 20:39:45 ID:I3kLZRTc
永琳「(人数で押しに来たわね…でも、ここは最後の力を出させてもらうわ!)」

先着3名様で、

★妹紅→鳳翼天翔 50 +(! card)+(! dice + ! dice)+(ガッツ200未満ペナ-2)+(人数補正+1)=★
★里人G→低いせりあい 39 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★永琳→高いせりあい 52 +(! card)+(! dice + ! dice)+(ガッツ200未満ペナ-2)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→妹紅が競り勝つ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(里人Eがフォロー)(里人FとウサギBで競り合い)(てゐがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
妹紅はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
永琳はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
永琳のダイスの合計が2の時、スキル・月のファンタジスタが発動し数値を12とします。

342 :森崎名無しさん:2013/03/26(火) 20:41:03 ID:???
★妹紅→鳳翼天翔 50 +( クラブ5 )+( 1 + 5 )+(ガッツ200未満ペナ-2)+(人数補正+1)=★

343 :森崎名無しさん:2013/03/26(火) 20:43:19 ID:???
★里人G→低いせりあい 39 +( クラブ9 )+( 3 + 3 )+(人数補正+1)=★

344 :森崎名無しさん:2013/03/26(火) 20:43:29 ID:???
★永琳→高いせりあい 52 +( ハートJ )+( 3 + 4 )+(ガッツ200未満ペナ-2)=★

345 :森崎名無しさん:2013/03/26(火) 20:44:57 ID:???
さっきから相手のクラブ活動はなんなんだw

346 :森崎名無しさん:2013/03/26(火) 20:46:29 ID:???
一体これは高いせりあいなのか低いせりあいなのか

347 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/26(火) 21:29:17 ID:???
えーりんが競り勝ったので、このまま試合終了です。これより、少しだけ長い無判定パートが続きます。
ご容赦ください。
もうひとつ。このシーンの最後にパスカルが仲間になる判定がありますが、
成功確率は非常に低いです。パスカルとのコンビプレイを期待していた方は、申し訳ございません。
ですが、パスカル(を始めとする敵チームの皆さん)と仲良くすると、大きなメリットがあるようにしたいと思います。

>>345
妹紅がクラブ出した時は、えーりんまた反則かと焦りました…
>>346
低いせりあいと高いせりあいがごっちゃになってますが、今回は低い競り合いが正しいとします。
すみませんでした。そして、妹紅の低い浮き玉は高い浮き玉よりも1低いので、正しくは49でした。
(鳳翼天翔は空せりあい技なので、発動はOK)
運よく今回は結果が変わらないため、このまま進行します。申し訳ございませんでした。

次のレスより本編に移らせていただきます。

348 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/26(火) 21:38:40 ID:???
★妹紅→鳳翼天翔 49 +( クラブ5 )+( 1 + 5 )+(ガッツ200未満ペナ-2)+(人数補正+1)=54★
★里人G→低いせりあい 39 +( クラブ9 )+( 3 + 3 )+(人数補正+1)=46★
★永琳→高いせりあい 52 +( ハートJ )+( 3 + 4 )+(ガッツ200未満ペナ-2)=57★
≦−2→ルナティックスボールに。

妹紅「(もう点差は覆らないかもしれない…!でも、そんなんじゃないんだ!
私は、私達は――。薬師相手に勝負をしたいんだ! そのためなら、この身だって――)
燃 え ろ ぉ!!」

ゴオオオオオオオオオオ!!!

低いこぼれ球に対し、グライダーのような軌道で低空を滑るように飛ぶ妹紅!

里人G「俺には能力はない。サッカーの才能もない。けれど――俺にも妹紅さんを助けられるはずだあ!」

里人Gもまた、永琳の動きを制限すべく飛ぶ!

永琳「(立派な精神。これが、実力差をも覆さんとする人里FCの最大の策だったわ。
アラン・パスカル君の才能、能力も素晴らしかったけれど。何よりも恐ろしかったのは、
天才をも超える凡才達の結集、そして勝利を信じる力。
……このままじゃあ、私達ルナティックスは、『万年優勝候補』のままね)」

永琳は、人里FCの今日の試合。否、サッカーに賭ける情熱を理解する。
そして現段階の自分達の足らざるを認める。

永琳「(…でも。あなた達はまだ勘違いをしている。その信念は、実力差を『覆さん』とはするけど)
――天才の壁は、そう簡単に覆るものではないわ!!」

バシッ!! コロコロ…ポテン。

実況「ああ!! 永琳選手が…ボールを奪いました! そしてそのボールは前線の鈴仙選手に大きくフィード!
鈴仙選手、ウサギA選手やてゐ選手とパスを回して…」

349 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/26(火) 21:39:40 ID:???
ピッ! ピッ! ピイイイイイイイイイイ!!!

永遠亭ルナティックス 3−1 人里FC

実況「試合終了〜!! 人里FC、チームワークを駆使した攻撃で永遠亭ルナティックスを
一時一点差までに追い詰めたものの、やはり天才の壁は分厚かった〜!!
ですが、人里FCも健闘した! 多くのメンバーに加え、一点を挙げた妹紅選手!
鈴仙選手のシュートを三度も止めた我らが守護神、慧音選手はもちろん!
あの天才と互角以上の勝負を繰り広げた助っ人、アラン・パスカル選手もまた、
一騎当千の働きを見せてくれました!」

観客「ワーワーワー!!」「やっぱり天才には勝てなかったか…」「でも、良い勝負したと思うぜ?」
「うどんちゃん…所詮貴女はそこで終わる麺類なの?」「うどんちゃんってだれ?」

鈴仙「(お、終わった…。私は結局一体何だったの?今までは師匠のオマケでもいいやって思ってた。
でも、このままだったら、オマケにもなれてない。単なる、師匠とワンツーを合わせる為の機械よ…
でも、どうしたらいいの?どうしたら――)」

失意にくれる鈴仙。そこに、一人の少年が声をかける。


350 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/26(火) 21:41:28 ID:???
パスカル「よう。試合お疲れさん。――試合中はつい、あんな事言っちまって。悪かったな」

その少年の名は、アラン・パスカル。人里FCの助っ人だった。

鈴仙「貴方も――。外の世界では天才プレーヤーだったの?」

鈴仙はついてっきり、パスカルを外界の天才プレーヤーとして認識していた。
大勢では永琳に圧倒されていたものの、試合中何度も永琳相手に好プレーを見せ、
攻撃の要として頼りにされていたからだ。

パスカル「俺が天才!? ハハハハ…ありがとうな。でも、俺は凡才だよ。
天才の『オマケ』…そんな感じだった」

鈴仙「あ、貴方でオマケ!? ウソでしょう!?」

パスカル「ウソじゃない、むしろ真実だ。なんせ、クラブチームも俺をディアス…
俺の相棒の天才だな。そいつのオマケ扱いとしてしか見てなかったろうしな」

鈴仙「天才…? まさか、貴方も天才の――」

パスカル「ああ。――相棒、だな。と、言っても、だいぶ実力には差があるが。
――お前みたいに」

鈴仙は理解した。この少年は自分と同じなのだと。
自分と同じように、天才の相棒を任されて。でもそのくせ実力も才能もなくて。
それで、きっとコンプレックスを抱いて…?
鈴仙は、この少年ならば、自分の悩みを解決する方法を知っているのではないかと思い。

鈴仙「あのっ!? 私はどうすれば!? 私はどうすれば師匠の役に立てるように!?」

パスカルはハッとして振りかぶる鈴仙の姿を見て笑う。
まるでこう聞かれることを、あらかじめ解っていたかのように。

351 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/26(火) 21:42:32 ID:I3kLZRTc
パスカル「すまんが。――わからない。俺もお前と同じく、今勉強してるんだ。
…この、ゲンソーキョーとやらで。
気持ちはわかるぜ。大方、『自分は相棒でなくちゃいけないのに、心の底で多くの有象無象みたく、
天才が全部なんとかしてくれる』とでも思ってることに気づいちまったんだろ?
…プレーに出てたぜ。」

だからといって、それに八つ当たりするのは悪かったがな、とパスカルは自虐的な笑みを浮かべる。

パスカル「偉そうな事言っちまったが、俺もお前と多分一緒だ。
だからアドバイスはやれねえ。ただ、一つ言えることがあるとすれば…」

先着1名様で、

★パスカルの運命は!?→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ絵柄・JOKER→「俺も、明日からお前達のチームでそれを見つけていく、ということだ」
それ以外→「俺は、これから自分でチームを作り上げ、それを見つけていく、ということだ」

352 :森崎名無しさん:2013/03/26(火) 21:44:15 ID:???
★パスカルの運命は!?→ ダイヤQ

353 :森崎名無しさん:2013/03/26(火) 21:45:27 ID:???
なにィ!?

354 :森崎名無しさん:2013/03/26(火) 21:46:43 ID:???
うどんげとパスカルのツートップとか熱いw

355 :森崎名無しさん:2013/03/26(火) 21:47:21 ID:???
パスカル√きたで!

356 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/26(火) 22:00:10 ID:???
>>353
パスカルは当初、鈴仙のライバルキャラとして、物語後半に再び敵として出てくる予定でしたが…
これでだいぶストーリーが変わりそうですねw
ですが、永遠亭ルナティックスはこれで大分強化されたと思います。
>>354
ウサギA「たまには3トップにもしてください〜(泣)」
>>355
パスンゲツインとか開発するのでしょうか?…弱そうw
―――――――――――――――――――――――――――
★パスカルの運命は!?→ ダイヤQ ★
ダイヤ絵柄・JOKER→「俺も、明日からお前達のチームでそれを見つけていく、ということだ」

鈴仙「…へ?」

鈴仙は、ふと間抜けな声を上げた。

パスカル「本当は、俺はケイネ先生から、自分達無き後の人里FCのキャプテンを任されていたんだが…
ああなってしまっては、なあ」

と、パスカルはふと、フィールドの中央の喧騒を見やる。

357 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/26(火) 22:10:44 ID:???
輝夜「『正メンバー』ってことは貴女と妹紅と…パスカル君を頂けるわけね?」

慧音「悪いなあ姫君よ。私は残念ながらパスカル君は正メンバーとしては…」

輝夜「これ、見てみる?」ペラリ

そう言って、輝夜は一枚の紙を見せる。

慧音「なんだ。これはウチのチームのメンバー票じゃないか…?って、なにィ!?」

慧音が見た人里FCのメンバー票。そこには当チームの正メンバーとして…。

『アラン・パスカル 第一●●期 如月の三 加入 上白沢慧音』

と、ご丁寧にも署名までしてパスカルの名が、慧音の直筆とともに書かれていた。

慧音「そ、そんな馬鹿な!? こ、これは…なかった…こと」バタリ

妹紅「け、慧音!? しっかり! くっそー、輝夜め、よくも慧音を!」ゴオオオ!

輝夜「結局平和的にとか言いながら弾幕ごっこ? やっぱり竹林ホームレスは野蛮ね」

妹紅「う、うるさいっ!! 死ねッ、輝夜!!」

永琳「(一晩にしては、上手く出来たわね)」

喧騒を見守る永琳。彼女のポケットには、上白沢慧音愛用の筆が一本。
薬品等に紛れて入っていた。

*アラン・パスカル、上白沢慧音、藤原妹紅が永遠亭ルナティックスに加入しました!

358 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/26(火) 22:11:44 ID:I3kLZRTc
実況「さて、宴もたけなわではございますが、最後に、
マンオブザマッチの発表に移りたいと思います!」

鈴仙「マンオブザマッチってなんですか?師匠?」

永琳「サッカーの試合単位での優秀選手の事よ。選手達のモチベーションを上げる為、
稗田家が最近、導入したんだとか」

鈴仙「へぇー…(でも、どうせ師匠なんだろうなあ…)」

実況「本日の人里FC対永遠亭ルナティックスの、マンオブザマッチは〜!?」

先着5名様で、

★永琳→(勝利チーム司令塔+3)+(ハットトリック+10)+(10人吹き飛ばし+5)
+(7人抜き+4)+(反則-3)+ ! card =★
★鈴仙→(勝利チーム+1)+(FWでノーゴール-3)+(1アシスト+1)+ ! card =★
★妹紅→(一得点+2)+ ! card =★
★慧音→(敗北チームキャプテン+1)+(鈴仙のシュート3ブロック+3)+ ! card =★
★パスカル→(天才と好勝負+1)+(FWでノーゴール-3)+ ! card =★

と書き込んでください。合計数値の大小によりマンオブザマッチが決まります。

359 :森崎名無しさん:2013/03/26(火) 22:12:36 ID:???
★永琳→(勝利チーム司令塔+3)+(ハットトリック+10)+(10人吹き飛ばし+5)
+(7人抜き+4)+(反則-3)+ クラブQ =★

360 :森崎名無しさん:2013/03/26(火) 22:13:13 ID:???
★永琳→(勝利チーム司令塔+3)+(ハットトリック+10)+(10人吹き飛ばし+5)
+(7人抜き+4)+(反則-3)+ ハート10 =★

361 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/26(火) 22:13:31 ID:???
永琳が1出して慧音がJOKER出しても変わりませんが、
これからの試合でもこういうことをするよー、という紹介として出しました。
ですので、結果はどうあれ、引いてください。

362 :森崎名無しさん:2013/03/26(火) 22:13:45 ID:???
★鈴仙→(勝利チーム+1)+(FWでノーゴール-3)+(1アシスト+1)+ スペードA =★

トップは引くまでもないね

363 :森崎名無しさん:2013/03/26(火) 22:13:49 ID:???
★鈴仙→(勝利チーム+1)+(FWでノーゴール-3)+(1アシスト+1)+ ハートA =★

364 :森崎名無しさん:2013/03/26(火) 22:14:57 ID:???
★妹紅→(一得点+2)+ クラブK =★


365 :森崎名無しさん:2013/03/26(火) 22:16:26 ID:???
★慧音→(敗北チームキャプテン+1)+(鈴仙のシュート3ブロック+3)+ ダイヤA =★

366 :森崎名無しさん:2013/03/26(火) 22:17:33 ID:???
★パスカル→(天才と好勝負+1)+(FWでノーゴール-3)+ スペード2 =★

367 :森崎名無しさん:2013/03/26(火) 22:18:32 ID:???
なんだか両極端なカードだな

368 :森崎名無しさん:2013/03/26(火) 22:58:21 ID:???
えーりんが一晩でやってくれました

369 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/26(火) 23:24:17 ID:???
★永琳→(勝利チーム司令塔+3)+(ハットトリック+10)+(10人吹き飛ばし+5)
+(7人抜き+4)+(反則-3)+ ハート10 =29★◎
★鈴仙→(勝利チーム+1)+(FWでノーゴール-3)+(1アシスト+1)+ スペードA =-2★
★妹紅→(一得点+2)+ クラブK =15★
★慧音→(敗北チームキャプテン+1)+(鈴仙のシュート3ブロック+3)+ ダイヤA =5★
★パスカル→(天才と好勝負+1)+(FWでノーゴール-3)+ スペード2 =0★
→永琳がマンオブザマッチ!

実況「――疑うまでもありませんね。それは当然、八意永琳選手です!!
前半の恐るべき10人吹き飛ばし、後半の鮮やかすぎる7人抜き。
そして魔法のような超絶テクニカルシュートによるDF陣の封殺!!
様々な絶技を存分に発揮し、永遠亭にこの人あり!そう思わざるを得ない天才!
今日の試合もまた、天才の天才による、天才の為の劇場と化してしまっていました!!」

観客「ワアアアアアアアア!!」「えーりん!」「えーりん!」「えーりん!」「えーりん!」
「えーりん!」「えーりん!」「えーりん!」「えーりん!」「えーりん!」「えーりん!」「えーりん!」

実況「永琳選手には、大会の実行委員長でもある稗田阿求氏より、
賞金 1 000円と りんごジュース が授与されます」

阿求「おめでとうございます。とても素晴らしいプレイでしたよ(ニコッ)」

永琳「ありがとう、感謝するわ(と言っても、私もまだまだね…。
姫様の名誉の為にも、私は負けていられない)」

輝夜「よっっしゃあ〜!! さすがはえーりんね! 褒めてつかわすわ!」

鈴仙「(はあ…師匠が居る限り、私がマンオブザマッチなんて取れる事。
百万光年かかってもないんだろうなあ…)」

パスカル「(…とでも思ってるんだろうが。まあ、何よりもこれからだな。
ディアス。帰って来た俺を見て…ビビるなよ?)」

370 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/26(火) 23:25:18 ID:???
実況「当初の約束通り、永遠亭ルナティックスには3名もの強豪選手が加入しました!
これで永遠亭ルナティックスも、【全幻想郷選抜大会】優勝が近くなったか〜!?」

ふと。ここで鈴仙達は聞き慣れぬ言葉を耳にする。

鈴仙「全幻想郷…」

輝夜「選抜大会?」

慧音「やはり竹林暮らしのお前達には行き届いていなかったか。
私達も、先々週くらいに、八雲の大妖から聞いたばかりなんだがな」

と、もったいぶって慧音は説明を始める。

慧音「全幻想郷選抜大会…ってのは、まあ、まずは幻想郷全体で大きな大会をする訳なんだが。
――【その大会の優秀選手は、外界の代表選手を呼んでのさらに大きな大会の代表選手になれる】、
というんだ」

鈴仙「が、外界!? そんな事…」

慧音「できるだろうさ。彼女や博麗の巫女が本気になればな。
――で、これに私達も出たいと思った。むろん、人里FCとして。勝ちたかったんだ」

永琳「あら、それなら最初から私達のチームに来ればよかったのに。私は歓迎するわよ」

永琳は嫌味っぽく、慧音にそう告げる。

慧音「……最近の人里の状況を知っているか」

輝夜「さあ。 イナバ(鈴仙)、あんた置き薬の仕事してるんなら知らない?」

鈴仙「うーん。私は込み入った事情には関わらないようにしてたので…」

371 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/26(火) 23:26:19 ID:???
鈴仙は仕事自体には熱心だったが、あまり積極的に里の人間達と関わることはしていなかった。
月の住人として、元々プライドが高いのもあったが、鈴仙自体やや人見知りがちで、
あまり積極的に人と関わることが好きではなかったのだ。

慧音「――重なる天災。大地震、台風、外界からの瘴気じみたものによる大気汚染。
里の人々は、みんな疲れきっていたんだ。人間がどうしたって、未来を変えることはできない。
人間が生きていてもどうしようもない。とね。
――中には、『ええじゃないか!』とか何やら。どうせ人間が絶望的なら、何をしたっていいんじゃないか、
そういう奴らまで出て来た。そうなると、里の秩序は前にもまして酷くなる。
宗教家達が、信仰による救いを提唱してはいるが。私はそれだけではいけないと思った。
人間の、人間による、人間の為のチームで、その大会で活躍すれば。
信仰とはまた違った希望を与えられる。サッカーで、私は里の人間達に希望を見せてやりたかったんだ」

ここまで長く話を終えると、慧音は一息を入れた。

慧音「だから、この賭け試合に勝って天才を引き入れたかった。私は出来ればこのメンバーで勝ちたいと思っていたから。
最初はコーチングを中心にしてもらえば、とか考えていたんだがな…負けたから、全ておじゃんだ」

慧音は悲しそうに肩をすくめる。だが、言うほどの悲壮感は含んでいなかった。
こうした結果を一部は予想できていたからであろうか。

輝夜「ま、貴女が素晴らしいことを考えてるのは解ったけど。 
別にそんな事なら普通に引きぬきでもすれば良かったんじゃないの?」

妹紅「それについては私が答えるよ。…と、言っても簡単なことなんだけどね。
【この大会では、メンバー登録後の引き抜き、助っ人加入を認めていない】の」

鈴仙「なんですって? 一体何故!?」

永琳「正直に考えるなら。先のパスカル君のように、外界の名だたる選手は強豪ぞろい。
大会を開催して勝つためには、幻想郷内の強い選手を集めるだけでなく、
チームワークも磨かせなくてはならない。そんな感じかしらね」

372 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/26(火) 23:27:33 ID:???
輝夜「ま、あんたらもそこそこ使えそうだし。私達と一緒に活躍したら、
むしろ人里FCより良い結果を出せるんじゃない?こっちにはえーりんがいるし」

妹紅「(流石に私がいるし、とまで言わなくてよかった…。でなきゃ、焼き払ってたわ)」

てゐ「ところで、その大会のメンバー登録期限って、いつ?」

さっきまでウサギ達の面倒を見ていたてゐが、ひょいと会話に割り込んでくる。

慧音「弥生の四、稗田邸にて。つまり、来月の第四週目だな。16チームまで参加可、だが…
恐らく何チームかは、穴埋めチームが入るだろうな」

鈴仙「えっ。わかんないよ、だって名有りが一人とバケバケで挑戦してくるかもしれないし」

てゐ「ないない。だってさ。そんな大きな大会でさ。全幻想郷代表だとか大層な御身分を賭けて
戦う大会で、そんな自殺行為するかねぇ〜。
…むしろ、この大会、【各勢力ごとの一大総力戦】になるような気がするよ〜。
どこの勢力も目立ちたがり屋ばかりだし。人気の奪い合いになるわね♪」

慧音「…流石に、察しが早いな。…実際。紅魔館に白玉楼。
守矢神社等はもう既に大会のメンバー登録を済ませてあるらしい。
それぞれの面子から、引き抜けそうなものを事前に囲い込んでおいてな」

鈴仙「な、なるほど…で、大会は?」

妹紅「結構スパンがある。神無月の一…だから、10月の第一週ね。
【今が2月4週だから、約七か月間は練習の期間がある】かしら」

373 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/26(火) 23:28:34 ID:???
永琳「結構話したわね。いっぺん、まとめてみようかしら。

・【全幻想郷選抜大会】が開催される。
・【大会の優秀選手は、外界の代表選手を呼んでのさらに大きな大会の代表選手になれる】
・【この大会では、メンバー登録後の引き抜き、助っ人加入を認めていない】
・【各勢力ごとの一大総力戦】
・【今が2月4週だから、大会開始の10月1週まで、約七か月間は練習の期間がある】

こんな感じね。何か質問はある?」

鈴仙「(これって私に聞いてるんでよかったのよね…えっと)」

A:●●について聞きたいです。
B:特にありません。

Aについては先に【1】票。
Bについては先に【3】票集まった選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

374 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/26(火) 23:29:34 ID:I3kLZRTc
ここで、会話の流れで書けなかったレギュレーションにつき説明します。

○予選リーグ
 4チームずつ4ブロックに分かれてリーグ戦を行います。
 上位2チームが決勝トーナメント進出となります。

 前後半30分ハーフで行われます。
 勝利は3点、敗北は0点、引き分けは1点として扱い、3戦した際に最も多くの点数を獲得したチームが優勝となります。
 なお、同点のチームが複数いた場合、得失点差、得点数の順番で順位を決めます。
 延長戦やPKはありません。
 反則についてですが、レッドカード、もしくはイエローカード累積2枚で退場した場合、
 次の試合には出場出来なくなってしまうので、ご注意下さい。
 『3』人まで選手交代可能です。

○決勝トーナメント
 予選通過の8チームで再度抽選を行い、組み合わせを決定します。

 前後半35分ハーフで行われます。
 同点だった場合、前後半15分ハーフ、Vゴール形式での延長戦を行い、
 それでも決着がつかない場合はPKで勝負を決める事になります。
 予選リーグのイエローカードの累積はリセットされます。
 『3』人まで選手交代可能です。

なお、この文章につきましては、まとめwiki内の、キャプテン霊夢様の作品ページにある
大会ルールをコピーし、一部改変したものとなります。
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/86.html
転載について、万一問題がございましたら、削除を依頼し、改めて書きなおしをしたいと思います。

375 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/26(火) 23:30:52 ID:???
すみません、解りづらいかもですが、
Aは何か解らない点を自由回答で答えてほしい、という意味です。

376 :森崎名無しさん:2013/03/26(火) 23:33:16 ID:slpEUW4E
A 大会の試合形式はトーナメント?

377 :森崎名無しさん:2013/03/26(火) 23:33:31 ID:7FJoLs5g
A メンバー登録に勧誘できそうな選手のあてはありますか?

378 :森崎名無しさん:2013/03/26(火) 23:34:27 ID:???
>>376
>>374に書いていますよ?

379 :376:2013/03/26(火) 23:35:28 ID:???
すいませんレギュレーションを見る前に投票してました。

380 :森崎名無しさん:2013/03/26(火) 23:39:53 ID:slpEUW4E
A 練習の期間に練習試合することなどは可能か?

381 :霊夢スレWiki編集該当部分担当:2013/03/26(火) 23:47:41 ID:???
>>374
少なくても私の方では大丈夫ですよー

382 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/26(火) 23:49:00 ID:???
>>367
最初は! card+! card で考えて、運次第では鈴仙も永琳を差し置いてMVPに
なれるみたいなのを考えてたんですが、そうなると鈴仙が強くなったときに
例えば3失点の輝夜とかが鬼引きしてハットトリックの鈴仙を差し置いてMVP、
といった状況を避けるため、こうさせて頂きました。…作者はH多さんを心より応援しております。
>>368
慧音「やめろーーー!死にたくない!」
>>379
いえいえ。こちらこそ長文申し訳ないです。
――――――――――――――――――――――――――――
A メンバー登録に勧誘できそうな選手のあてはありますか?

鈴仙「どうでしょうか? 例えば夜雀とか。ほら、私妖夢とのコンビプレーとかできますよ!」

鈴仙の提案に、永琳は難しい顔をする。

永琳「ちょっと、難しいわね…。夜雀は友達の蛍妖怪とか宵闇妖怪とチームを組むらしい、と
てゐが言っていたわ。 庭師は――。もっと難しいでしょうね。猫の手でも欲しい状況下、
冥界の亡霊嬢がそこそこ優秀な彼女を手放すとは思えないわ。
さっきてゐが、各勢力の総力戦といったように。【選手の勧誘は極めて難しい。
実質不可能と言ってもいいわね】ただ――」

鈴仙「ただ?」

永琳「勧誘出来ずとも、普通に仲良くなって一緒に練習したりはあると思うし。
それと、【全く寄る辺のない外来人】が今後現れたら、勧誘は出来るかもしれないわ。
もちろん、優秀な人材は他のチームに即、引き抜かれるでしょうけど。
逆にいうと、【あまり大したことのない外来人ならば、仲良くなれば勧誘もきっとできる】わね」

鈴仙「うーん。あまり勧誘のあてはない、ってことですか」

永琳「…残念ながら、そうなるわね。だから、勧誘よりも、今いる選手の育成の方が大事だと私は思うわ」

383 :森崎名無しさん:2013/03/27(水) 00:00:48 ID:???
正直パスカルいれば十分戦えるきがする
まさかこの時点でディアス級ぼろぼろでないと思うし
いても一人っしょw

384 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 00:05:24 ID:???
>>381
ご返答ありがとうございます!
そうですね、肝心のスレ主様にも聞いてみる必要がありますね…。
事後的にはなりますが、スレ主様のスレにも書き込みを致しました。
――――――――――――――――――――――――
A 練習の期間に練習試合することなどは可能か?

永琳「話をする前に。これを見て頂戴」

と、永琳は一枚の紙を鈴仙に見せる。

385 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 00:06:35 ID:???
3月1週  練習試合取り付け       
  2週              
  3週                       
  4週                      
4月1週  試合        
  2週             
  3週                       
  4週                       
5月1週  練習試合取り付け
  2週                       
  3週                      
  4週          
6月1週 試合
2週                        
  3週                       
  4週                     
7月1週  練習試合取り付け
  2週  
  3週  
  4週    
8月1週 試合
  2週                            
  3週  練習試合取り付け
  4週  
9月1週  試合      
  2週                     
  3週  
  4週
10月〜 大会

386 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 00:13:48 ID:???
鈴仙「これは…?」

永琳「さっきの会話を聞きながら考えた、私なりの予定表よ」

と、永琳はごく当たり前のように紹介する。

鈴仙「だいたい隔月で練習試合の予定ですか」

永琳「まあね。最後あたりは少し詰め気味の予定だけど」

と、8月あたりの予定をみて言う。

鈴仙「練習試合をこっちで取り付けて、そして試合!
…そんな流れですね?」

永琳「まあ、基本は。
…でも、場合によっては【あっちから勝手に練習試合を要求する場合】もあるわね。その時は私達では相手を選べない」

鈴仙「それを断ることは?」

永琳「――できないわね」

鈴仙「なぜ?」

永琳「ゲーム的な都合よ」

鈴仙「…わ、わかりました(そ、その言葉に逆らっちゃいけない気がする…!)
それじゃあ、こっちから要求する場合は?どんなチームとでも試合出来るんですか?」

永琳「残念ながら、それも出来ないわね。たぶん、
【いくつかの試合相手候補から、ウドンゲや私が一つ選ぶ】方式になると思うわ」

387 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 00:18:04 ID:Rct6VSCA
鈴仙「な、なるほど…。解りました。(まあ、きっと他のチームには他のチームなりの
考えがあるわけよね。それじゃあ―)」

A:●●について聞きたいです。
B:特にありません。

Aについては先に【1】票。
Bについては先に【3】票集まった選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

―――――――――――――――

…といったところで、本日の更新はここまでにしたいと思います。
>>383さんの仰る通り、パスカルの加入でチームが大分強くなりました。
ですが、他のライバルチームにも、強力なキャプ森キャラが加入したりする(予定)
ので、楽勝、とはいかないと思います。特にラスボス(予定)チームは。
皆さまが盛り下がらないような、上手いゲームバランスを考えていきたいと思います。
明日の更新もこのくらいの時間になるかと思います。

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

388 :森崎名無しさん:2013/03/27(水) 07:21:48 ID:NsJ3x6Y2


389 :森崎名無しさん:2013/03/27(水) 10:28:09 ID:JotwMwos
B

390 :森崎名無しさん:2013/03/27(水) 11:26:35 ID:zLfzhwT2
B

391 :森崎名無しさん:2013/03/27(水) 17:41:50 ID:???
>>248
>輝夜「あ、ごめん。これ露鈴兎(ろべると)・本後宇院(ほんごういん)・イナバ(全裸)のエロ写真だった」
このイナバって変なところでマモノさん引くとまさかの本編登場もあるのかな?

392 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 21:06:52 ID:???
文章を書いていた為、遅くなりました。
本日の更新ですが、文章パートばかりになってしまいそうです。
いつも以上に、東方キャラやキャプ森キャラの性格描写がおかしいかもしれませんが、
ご容赦ください。

>>391
本編に登場したら、まず間違いなくゲームオーバーですね。
そして狂気度が5ポイントくらい上がっていたと思います。
サッカーでしたら強すぎて(全裸ドライブシュートの威力が109 +( ! dice + ! dice)くらい)
ゲームバランスが崩壊しますからね…

次のレスより本編を再開したいと思います。

393 :森崎名無しさん:2013/03/27(水) 21:16:07 ID:???
バルバスとのコンビプレイとかやばそう(東方サッカー的な意味で

394 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 21:17:15 ID:???
B:特にありません。

永琳「そう。良かった。でも、うかうかしていられないわよ、ウドンゲ。
他の勢力はもう、日増しに実力を付け始めているにちがいないわ」

鈴仙「は、はい。そうかもしれませんが、
皆さん、のんびりしてるんじゃあないですか?」

永琳「それはないわね。…なぜなら、【結界が緩んでいる】。
おそらく交渉の為に何度も幻想郷を出入りした副作用ね。
たぶん。【他の勢力も】、助っ人、監督、奴隷。どんな形かはわからないけれど。
人里FCにいたパスカル君のように、【すでに強力な外来人の助っ人と出会っている】
と思うわ。――全部が全部ではない、と思うけど、ね」

――永琳の予測は、的中していた。

395 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 21:18:28 ID:???
−霧の湖−

チルノ「大ちゃん! あたいは今度のぜんげんそーきょーなんとか大会に出場する!」

大妖精「と、当然どうしたのチルノちゃん!?」

チルノ「白黒が言ってたんだ! この大会で優勝できたら最強になれるって!
そして皆からすごい、って言ってもらえるって!!
あたいは、妖精が皆、最強ですごいって言ってもらえるようになりたいんだ!」

チルノの話に、大妖精は少しだけ驚く。
チルノは自分を最強と公言して憚らず、そして実際に、妖精の中ではとりわけの
努力家だったことは、大妖精も知っていた。
しかし、さっき彼女は、「妖精は皆」と言った。

チルノ「大ちゃんはおかしいと思わないの!? 妖精だからって白黒や紅白にバカにされて!
どうせ妖精だ、みたいな風に見られて! あたいは最強だけど、大ちゃんも、サニー達だって
それなりに強いのに皆バカにしてるんだよ!? あたいはこの大会に勝って、
『妖精もすごいんだ、最強になれるんだ』って皆に自慢したいんだ!!」

大妖精「チルノちゃん…うん、私もチルノちゃんに協力する。
私もチルノちゃんみたく、すごい妖精になる!!」

大妖精は俄かに感動して。チルノの問いにうなずく。

――そして。

??「はーハッハア!! 最強とは。俺の事を呼んだかなぁー!?」

一人の乱入者が、妖精達の前に現れた。

396 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 21:19:34 ID:???
−紅魔館 特設グラウンド−

フラン「アハハハハ! たのしーい!!」グワシャア!!

美鈴「ヒイッ!?」ドッカーン!

??「―――っ!?」ガッキーン!!…ドグワア!!

弾丸と称することすら難しい、フランドールの凶弾がGKである門番を。
そして『一人の少年』を吹き飛ばす。
『少年』は超人的な身体能力でボールを足で止めることに一時は成功しかけたが、
それでも威力を削ぐことはできなかった。

レミリア「そこまでにしなさい、フラン。美鈴も、――そして『彼』もまた、
我がスカーレットムーンズの重要な選手。勝利の栄光こそが真の愉悦。
それを心がけなさい」

フラン「えーっ! でもだってさ。『あいつ』私のシュート、4回に1回は止めちゃうんだよ!
なんか、こうガッシーン!って! 今まで撃ったら絶対決まってたから、私飽き飽きしてたんだよ!
――さあ、次はどう!?」

パチュリー「(私達のチームの弱点と思われていた守備力。その問題が『彼』の加入で、
少しは解決されることとなりそうね。あとは門番の頑張り次第でもあるけれど…)」

コホコホと、比較的軽い咳を洩らしつつ、パチュリー・ノーレッジは戦力の分析を行う。
パチュリー「(…残る問題は、この秘密兵器を出すタイミング、かしらね)」

397 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 21:21:05 ID:???
−白玉楼近辺 冥界サッカー場−

妖夢「行きますよっ! 未来永劫斬!!」バシッ!!

魂魄妖夢の放った、スピード感溢れるシュートは、GKとして最近加入した『彼』の元に襲いかかる!

??「(な、何や、このスピードは…と、とれへん!?)」バッ!!

そのシュートの勢い、速度、共に十分!彼女のシュートはグングンとゴールネットに向かって伸び――。

ゴイン!

妖夢「(ま、まただ…また入らなかった…)」

見事、ポストに直撃した。

幽々子「もう、妖夢ったら。これで何度め?」

その様子に、彼女の主人である亡霊嬢――西行寺幽々子は呆れてため息をつく。

妖夢「4度目です…」

幽々子「そんなことを聞いてるんじゃないわ。どうして上手く行かないのかしら?」

実力は十分なのに、と。温厚な割には怒っているような。そんな口調で妖夢に詰め寄る。

妖夢「う、う〜ん。一体どうすれば…」

幽々子「さあ? 自分で考えなさい」

妖夢「そ、そんなあ…(幽々子様…私は甘えと解っていても。答えが欲しいです。
自分の進むべき道を…。でも、そんな事言ったら甘えって言われるんだろうなあ)」

398 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 21:22:05 ID:???
妖夢が悩んでいるその時、二人の人妖がサッカーコートに現れる。
一人は背の高い金髪の女性。もう一人は背の低い、茶髪で緑の帽子をかぶった少女だった。
…心なしか、金髪でフードを被った女性はやつれているように見える。

藍「八雲藍、只今参りました」

橙「こーんにーちわっ!」

幽々子「あら〜。藍ちゃんじゃない。紫は元気かしら? 最近顔を見せないのだけど?」

藍「紫様は最近お忙しいですからね(私だって忙しいんだけどな…)。
それより、先に書が来ているかもしれませんが。紫様の命により、我々もチームに加盟したいと思います」

幽々子「ええ。聞いているわ。ありがとう。後は騒霊達もきっと入ってくれるから。
ウチの選手層は、多分一番分厚くなるわね〜。ふふっ。私達が優勝しちゃったら、どうしよう♪」

藍「さあ…。その時の紫様の顔がどうなるか、気になりますね(怖いんだろうなあ…)」

目の下にできたクマをこすりながら、八雲藍は暢気な感想を抱いた。

399 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 21:23:21 ID:???
−太陽の畑 幽香の家−

リグル「…それで私達、チームを結成したんだ! 名付けて『野良妖怪チーム』!
ね、凄そうでしょ!? だって野良なのに優勝しちゃうんだよ!?」

晴れの日差しが差し込む、木製のログハウスの中で、リグル=ナイトバグは、
風見幽香に向かって誇らしげに話しかける。

ルーミア「リグルの言ってることは、よくわかんないよー」

ミスティア「楽しければ万事おっけ〜い♪」

その周りには彼女の友人達。いずれも心底楽しそうで、純粋さすら見て取れる。

幽香「そう…。で、わざわざ私の所にまで来た、ということは勧誘かしら?」

リグル「そうだよ! ねえねえ幽香も一緒にサッカーしようよ!
だってレティも幽香とサッカーしたいって言ってたよ!?」

幽香「そうね…でもその前に。――居るんでしょ? メディスン?」

幽香が声をかけると、タンスの陰から様子を見ていた、一人の少女が恐る恐る出てくる。

メディスン「…なあに、幽香」

400 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 21:24:22 ID:???
幽香「あんたもサッカー、したいんでしょ?」

メディスン「別に…。そーゆー疲れることしたくないし」

リグル「ええーっ!? 私はメディスンともサッカーしたいよ!
だって、今日幽香の家に来たのは、メディスンも誘えるかもって思ったからなんだよ!?」

ミスティア「みんな〜で〜うた〜いましょ〜う♪」

ルーミア「歌じゃなくてサッカーだけどねー」

一旦、場が静かになる。幽香はにこにこと、人畜無害な笑みを浮かべ。
後ろで安楽椅子に座って、場の成り行きを見守っている。そして…

メディスン「うん。…じゃ、行く。 べ、別に私は行きたくないんだけど。スーさんが行きたい、って
言ってたからなんだよ!?」

メディスンは、もじもじと思いを述べる。

幽香「私は、メディスンが入ってくれるなら、参加するつもりだったし。――そういう事なら、私も参加するわ」

悪戯っぽい笑みを浮かべ、幽香が立ち上がる。

リグル・ルーミア・ミスティア「やった〜〜!!(のかー)(♪)」

少女達の、子供らしくどこか不器用で。それでも、明るい笑顔。それは、どこまでも牧歌的で、平和な風景だった。

幽香「(さーて、今回はどうやって陵辱しようかしら…。自分のゴールに戻ってから、
必殺シュートでゴールとか決めたいわね…あ、でもリグル達を怖がらせちゃいけないから、
変装とか必要かしら? あとあの『奴隷』も少しの役に立つかも…)」

…約一名の本心を除き。

401 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 21:25:37 ID:???
−是非曲直庁−

映姫「だめです」

小町「どーしても?」

映姫「どうしても、だめです」

小町「どーしてもどーしても!?」

映姫「くどい。ダメに決まっています」

小町「そんなあ…私も映姫様と一緒にサッカーでフィーバーしたかったのに…」

小野塚小町はガックリと大げさにうなだれる。
心底打ちひしがれたような表情だった。

映姫「ただでさえ死者が増え。混乱しているこの状態で。
サッカーの為にそうそう有給が取れる筈なんてないでしょう。
全く。いつもの勤務態度が真面目ならばともかく、あなたときたら…」

実際、四季映姫・ヤマザナドゥの最近の仕事は、いつにも増してハードなものであった。
昨今人里を覆う災害は、ここ彼岸においても少なからず影響を与えていたのだった。

映姫「小町。私は何も、貴女が嫌いで断っているわけではないのですよ?
ただ、誰かが楽しいことをするには、別の誰かがこうして仕事に明け暮れた成果でもあり――」

小町「あっ!? すみません、私今から臨時の仕事があるのでではっ!?」ダッ!!

402 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 21:26:54 ID:???
サッカーの勧誘のつもりが、説教会になろうとしていた。
小町もさすがにこれはまずいと考えて、一室を速やかに退散する。

小町「(はあー…。やっぱり駄目か。四季様とサッカーしたかったのに。
こうなったら、あの巫女のとこにでも厄介になろうかねえ…)」

当然、仕事の選択肢は彼女にはない。どこでなら暢気にサッカーでもして気晴らしができるか。
それについてのみ考えていた。

403 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 21:28:28 ID:???
−妖怪の山−

??「(秩序だ。俺が当初、望んでいたような。力が秩序の下にあり。
力は秩序の為にある。無軌道で暴力的な力から、俺はようやく解放されたんだ)」

『彼』は、妖怪の山に暮らす天狗達に保護されていた。
本来天狗達にとって、人間は天狗社会から排斥すべき存在ではあるが、
今回のサッカー大会において、天狗達の面子を潰さぬよう、結果を上げる必要が
あったのだろう。『彼』がそこそこ優秀な外界のサッカー選手ということが
発覚すると、彼は特別に彼らに保護された。

射命丸「ご機嫌よう、??さん。調子はいかがかしら?」

??「ああ、お陰さまで最高だ」

射命丸「それは良かった。 では、今日も練習、宜しくお願いしますよ」

??「当然。これが俺のすべきことなら、全力を出すまでだ」

射命丸「(本当に良い子ちゃんね…。こんなんで本当にFWなんて攻撃的なポジション、
できるのかしら? ――ま、最悪私と椛の二人でなんとかなるでしょ)」

射命丸文は、鋭い目を一旦落ち着かせ、『彼』を練習につれて行く。
彼女もまた、秩序の一員であった。

404 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 21:29:35 ID:???
−守矢神社−

神奈子「確認しよう」

ここは本殿。神、八坂神奈子は、同じく神である洩矢諏訪子と。
風祝であり現人神でもある東風谷早苗を呼びつけていた。

神奈子「今回の大会。我々守矢神社は、初の単独スポンサーとして大会に多くの金を
出資している。――ひとえに、我々の信仰の為に」

守矢神社は、日々の生活費を河童への外界の情報提供により賄っており、
その生活は苦しいとされていたが、それは守矢神社が貧しい、という訳ではない。
彼女らには、外界で蓄えた貯金があった。しかし――。

神奈子「外の世界に居た時からの貯金。これを全て切り崩した」

諏訪子「ま、まじ…? そりゃあ、どっからこんな金出て来たのかなあ、なんて思った時もあったけどさ…」

諏訪子は驚きとともに、失意や苛立ちをを隠せない。

諏訪子「それで負けちゃったらどーすんのさ。私等、神奈子のお陰でスッカンピンになっちゃうよ?」

早苗「お、おやめ下さい、諏訪子様!」

早苗は、一触即発となる前に、二柱を諌めようとする。

神奈子「いや、…いいよ、早苗。私だって、勝手に虎の子の貯金を使われたら怒る。
神だって誰だって怒る。だから、私はせめて二人に納得してもらう為に。
この大会の勝機について話すよ。いいか、二つある。それは――」

405 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 21:31:29 ID:???
諏訪子「な、成程…。しかし神奈子もまた、こすいことするねぇ。
妖怪の山の連中の誘いを断ったのは、そんな理由があったからかあ」

早苗「ですが…。神奈子様の仰る通り、ここはどんな手を使ってでも、
勝利を導きださねばならぬ時かもしれません(それに私だって。霊夢さんに勝ちたい。どんな手を使ってでも…)」

神奈子「よし。それじゃあ今日は解散。明日から練習だ。いくら策を弄しても、勝たねば意味がないからね」

神奈子の目には、他にはない打算と計算。そして闘志がみなぎっていた。

406 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 21:33:08 ID:???
−地霊殿 サッカーコート−

勇儀「四天王奥義…三歩ひっさ」

お燐「いっただき!」ダッ

勇儀「あっ。こら! この卑怯者! 正々堂々と戦え!」

こいし「勇儀さん。サッカーのルール、わかってないよ…」

地霊殿では、比較的平和な雰囲気で練習が行われていた。地底の中でも
選りすぐりの者達を集めたチーム。彼女らもまた、優勝候補の一角であった。

さとり「(…あとは、『彼』がまたサッカーをしてくれるようになれば。
『彼』の実力はこのチーム内でも随一。人の心が読めても、本当に
何の役にも立ちませんね――)」

古明寺さとりは、選手達の様子を見ながら、ふとため息をつく。嫌われ者の集まる地底。
もしその中でも嫌われたとしたら。さとり達は、なんとか穏やかに過ごしてこれた。
しかしこれは単なる偶然。こうして、完全に自分の殻に閉じこもるのも致し方ないのかもしれない。

空「さとり様、行くよ! メガ…フレア!!」

さとり「(早く、強いですが…)そこです!!」

バッシイイ!!

さとりの小さな手が、太陽のように光り輝くボールをしっかりと受け止める。

空「そ、そんなあ…くそーっ! もっとシュート練習しなくちゃ!」

ヤマメ「(おくうはそれよりドリブルとか練習した方がいいと思うんだよなあ…)」

407 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 21:34:36 ID:???
−命蓮寺 交流用サッカーコート−

小傘「ぱ、パスだよ!」バムッ!

響子「ありがと、小傘ちゃん! ――マミゾウ親分っ!」バシッ!

マミゾウ「ほいきた! いくぞ、ぬえよ!」バッ!

ぬえ「あーい♪」タッ!

バシッ、バシッ、バシッ…!

マミゾウ「よしよし。ここで――決めろよ、寅丸!」ポーン!

星「は、はいっ…(で、でもここは…)バケバケさんっ!?」ポーン!

バケバケ「ば、バケッ!?(お、俺っ!)」バシッ!

元々威力の弱い上に、急にパスを出されて戸惑っていたバケバケのシュートは、
大きく枠を外し、ゴールラインを割る。

408 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 21:36:58 ID:???
マミゾウ「おいおい、なにをしとるんじゃ。ここはお主が決めるべき局面だったろうに」

星「す、すみません…でも、バケバケさんにボールが回ってこないのが可哀相に思えまして…」

聖「まあまあ、マミゾウさん。パスワークこそサッカーの華。皆が和を尊び、気持ちを通じさせ合う。
今回は、たまたま失敗してしまったかもしれませんが。次に決めればいいではないですか」

星「すみません、聖…でも、次は私、がんばりますよ!」

柔らかく星を慰める聖。しかし、彼女等の和を尊ぶ気持ちは、サッカーをする上で、チャンス時の
攻撃不足を招いていた。

マミゾウ「(…総合力だけなら、ウチのチームもなかなか良い線いっとるんじゃがのう。
このままじゃ、予選突破も難しそうじゃの)」

??「(ククク…吐き気がするほどの甘ちゃん揃いのチームだぜ。特にあのストライカー…)」

人知れずため息をつくマミゾウ。しかし、彼女でも、このチームの様子を見てほくそ笑む一人の影については、
気がつくことができなかった。

409 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 21:39:02 ID:???
いったんここまで。

410 :森崎名無しさん:2013/03/27(水) 21:46:31 ID:???
キャラ予想
来生・ロブソンっぽい・??(奴隷だけじゃ流石にわからん)
新田・日向
ってとこかなw

411 :森崎名無しさん:2013/03/27(水) 21:48:39 ID:???
中西も追加で

412 :410:2013/03/27(水) 21:50:33 ID:???
ああ中西いれるの忘れてたわw
ロブソンっぽいの後に中西だな

413 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 22:14:37 ID:???
更新を再開します。
キャラについては、解りやすいものと、解りにくい(解りようもない)ものを混ぜたつもりです。
でも、作者の性格付けがおかしいせいで解らない、
ミスリードしてしまうこともあるかもしれません。その点はご了承ください。
また、昨日の更新で付け忘れたことを一点。

*パスカルの鈴仙に対する評価が、パスカル→(仲間)→鈴仙 になりました。

414 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 22:17:47 ID:???
−そして 博麗神社−

>>393
全裸VS乱心VSパンツVS褌ですね。誰が勝つのか…
――――――――――――――――――
紫「…そういう訳なのよ」

紫がスキマの中から、霊夢に語りかける。
霊夢は心底面倒くさそうに、縁側でお茶を啜っていた。

霊夢「はあ? どうして私がそんなメンドイことしなくちゃいけないのよ?」

紫「異変だから」

霊夢は、『異変』という言葉にピクリ、と反応して。

霊夢「…どういうこと?」

紫「大会に出て優勝したら教えてあげる」

霊夢「あっそ。じゃ、いいわ」

紫「もう。意地悪だこと」

相変わらずつれない霊夢の態度に、紫はむう、と頬を膨らませる。
その少女らしい仕草が、妙にしっくりきて霊夢は少しだけいらついた。

415 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 22:19:10 ID:???
>>414
なんかちょっとおかしいですね。
不要かもですが、書きなおします。
>>393
全裸VS乱心VSパンツVS褌ですね。誰が勝つのか…
――――――――――――――――――
−そして 博麗神社−

紫「…そういう訳なのよ」

紫がスキマの中から、霊夢に語りかける。
霊夢は心底面倒くさそうに、縁側でお茶を啜っていた。

霊夢「はあ? どうして私がそんなメンドイことしなくちゃいけないのよ?」

紫「異変だから」

霊夢は、『異変』という言葉にピクリ、と反応して。

霊夢「…どういうこと?」

紫「大会に出て優勝したら教えてあげる」

霊夢「あっそ。じゃ、いいわ」

紫「もう。意地悪だこと」

相変わらずつれない霊夢の態度に、紫はむう、と頬を膨らませる。
その少女らしい仕草が、妙にしっくりきて霊夢は少しだけいらついた。



416 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 22:20:13 ID:???
魔理沙「おーい、霊夢」

そこに、霊夢の友人である霧雨魔理沙がやってくる。

紫「それじゃ、考えといてね」

紫の居たスキマはスッ、と消え、そこには霊夢だけが残される。

霊夢「あ、まちなさい紫!」

そんな霊夢に向かって、魔理沙が意気揚々と霊夢に話しかけた。

魔理沙「霊夢、大会でるんだろ? ――私達がそろえば、きっと無敵だぜ!」

霊夢「…じゃ、めんどいから、魔理沙がチームメイト呼んでくんない?」

魔理沙「私にゃアリスくらいしか呼べる奴がいないぜ」

霊夢「…ふーん。使えないわね」

魔理沙「そりゃないぜ」

いつも通りの軽い会話。そこには何の進展性もなかったが、そのいつも通りが霊夢の心を少しだけ落ち着かせる。

霊夢「――ま、私にもあてはないんだけれど。萃香とか、玄爺とか。
そのくらいなら参加してくれるかしら?」

魔理沙「いいじゃないか。これで5人だ」

霊夢「あとの6人は、アリスの人形になんとかしてもらいましょ」

魔理沙「優勝したくなかったら、賛成したんだがな。あいにく反対だぜ」

417 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 22:21:13 ID:???
彼女らは幻想郷でも随一のプレーヤーではあったが、
今回の大会では有力そうなメンバーの多くはもう既に別のチームに
取られている。メンバー獲得は困難に見えた。

…だが、博麗霊夢に備わった天性か。
それとも、物語の主人公として神より与えられた恩寵か。
その問題はあっさりと解決することになる。

天子「霊夢ー! 遊びに来たわよ!!」

衣玖「ちょっと待ってください、総領娘様!(はあーあ。あの一件以来、私ったらこんな仕事ばっかり。
定時に帰ることのできたあの日々が懐かしいわ…)」

…まずは、天よりの二人の使者によって。

小町「よっ、お疲れさん。 ――ところで、今サッカーチームに空きってないかい?
是非私を入れて欲しいんだけど!」

…次に、冥府よりの一人の死神によって。


――そして、今はまだ幻想郷には居ない、二人の外来人によって。

418 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 22:22:48 ID:???
そして、場所は永遠亭に戻り。
輝夜や永琳、鈴仙とてゐにウサギ達に加えて。
今日加入した慧音、妹紅、パスカルもまた一同に会している。

練習試合勝利のささやかな打ち上げと、慧音達の歓迎会も兼ねて。
居間には、
たけのこの里 馬刺し トリュフ
などの御馳走が並んでいた。そして、話題が大会の方に向くと。

輝夜「ま、もっちろん目指すのは優勝よね!!」

輝夜がこう高らかに宣言する。それに合わせて、

永琳「そうね。じゃ、明日から早速練習開始ね」

と、改めて大会出場にやる気をみせる。

慧音達人里FC組もまた、人里としてではないが、自分達が活躍することで
結果的に人里の皆に希望を与えられると考え、なかなかのモチベーションを保っていた。
(妹紅は同時に、どうやって輝夜をギャフンと言わせようかも考えていたが)

鈴仙は、その中では、明らかにモチベーションが低かった。

鈴仙「(私はこのチームに居ても何の意味もないよ…パスカル君が入ったら、きっと師匠は
私なんかより強くてしっかりしてるパスカル君とコンビを組むんだわ。
私メンタル弱いし…。どうしたらいいのか、わかんないや。パスカル君みたいに自分で考えるなんて。
私にはできない。彼をお手本にしたらいいのかな?…でも、それだけじゃあ不安…だれか、教えて――)」

419 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 22:24:12 ID:???
今日の試合で分かった、無力感と自身の怠惰。
今まで軍の上官や綿月姉妹。そして永琳の教えには忠実に従ってきた。
けれど、忠実に従うだけでは答えが出てこないこともあると知った。
そんな時、鈴仙には何が必要なのか。
自分と同じ境遇の仲間、それだけでは鈴仙に進む道を示すことは出来なかった。
一緒に悩んでくれるだけではだめだった。
光を与えて欲しかった。
自分以上の苦境に合い、それを突破した存在。突破しようとしている存在――。
彼女には、それが必要だったのかもしれない。


鈴仙がそれを得たのは、それから一週間後。
妹紅が急患を連れて、永遠亭を訪れた時だった。

                                ―序章 完―

420 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 22:29:13 ID:???
と、いうわけで序章はここまでです。

第一章では、かねてより出す予定でした中山さんが、メンバーとして
新たに合流します。パスカルだけでは拭いきれなかった、鈴仙の心の弱い部分を、
彼との交流によって成長させたいと思っています。
ゲームバランスは…心配しなくても、先のシーンから解るように、敵チームが
強化されているのできっと大丈夫です。
(パスカルが加入せずともキャプ森キャラは多数加入していました)
そして、ここから、鈴仙が真の主役として大きく成長できれば、と思っています。

今日は第一章のオープニングを少しだけ描写したいと思います。
一時、視点が中山さんに移ります。

421 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 22:33:10 ID:???
                                     ――19●●年、3月1日。

中山「あれからもう、半年か…」

人の住む気配の全く感じられない山奥に、中山は居た。
うっそうと茂った森、手の加えられていない小川。
彼は杖をつきながら、ふと顔を上げる。

中山「某県某所にあると言われる廃神社、か。
これで合っていると良いんだが――」

そう一人ごちながら、中山は振り返る。
今までの自分を。自分がそこに至った経緯を――。

422 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 22:35:03 ID:???
(*2さんの文章を流用、改変して使っております。ご了承ください)
                                     ――19●★年、夏。

ジリジリと蝉の声の聞こえる街中。森崎達にとっての夏は、とりあえずの一区切りを迎えたが。
日本の息苦しい夏はまだまだ終わる気配を見せなかった。
それでも、木陰のベンチにいると、息苦しさは感じられず。爽やかな夏の伊吹を楽しめた。
ひとしきりの談笑の後。森崎は車椅子の少年――、中山政男に一転落ち着いた様子で話し始める。

森崎「リハビリ…どうなりそうなんだ?」

その口調は、普段は嫌味と自信に満ち溢れたそれとは違い、友人の様態を心底心配する、
年相応の少年そのものだった。

中山「Jrユースに間に合うのかって言う意味なら、100%ノーだ」

中山は、自身の身体についての質問だと言うのに、まるで医者かの様に淡々と答える。

森崎「そうか…」

それを聞き、森崎は落胆を隠せない。
森崎は中山の賢明さと同時に、彼の熱さ、そしてサッカーにかける執念を知っていたからだ。
そんな彼が、こうまで冷静に事実を述べる。それはつまり、それは事実なのだろうと
森崎に厳しく告げているのに等しかった。

中山「高校に入る頃には杖を使って歩ける位には回復するらしい」

ふと、中山は語気を明るくする。森崎を励まそうとしているのか、
それとも、親友に自身の絶望を共有してもらいたいと思ったのだろうか。

森崎「杖を使ってだと!?お前まさか…!」

中山「……………」

423 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 22:36:03 ID:???
森崎の問いかけに対し。中山は無言。それはつまり――。

森崎「中山!」



中山「ああ、その通りだ。俺はもう走る事も、ボールを蹴る事も出来ない」



森崎「そ、んな………」

残酷な現実。それを意味していた。

424 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 22:37:03 ID:???
中山「今なら三杉の気持ちが分かるぜ。翼の師匠のロベルトって人も居たな…
サッカーが、大好きなサッカーが出来ないって…こんな気分なんだよ」

中山は、遠くの空を見上げる。
人は実際に同じ境遇に合わないと、その人を理解できないとは良く言われるが。
中山もまた、こうした身となって、彼らの事を始めて理解したのだろうか。

森崎「……………」

ジリジリ、ジリジリ…。
最早何も言えない森崎。蝉の鳴き声がやけに大きく聞こえる中、二人はそこに座り続けていた。

中山「それじゃ…あんまり外に長くいちゃいけないんだ。もう帰るぜ」

今でさえ、医者に無理を言って外出を許可されただけなのだ。
恐らく、帰ってはまた小言を言われてしまうだろう。

森崎「あ………ああ」

さすがの森崎も、重症人に軽口は聞けない。
また、五体満足で恵まれた状態で、世界に挑戦しようとしている立場の森崎が、
中山にどんな言葉をかけられるだろうか。
それを必死に思索している最中でもあったからだろう。

中山「じゃあな、森崎。Jrユース、頑張れよ…」

中山を乗せて遠ざかっていく車椅子。森崎はやっとの思いで口を開き…

425 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 22:38:39 ID:Rct6VSCA
森崎「中山…!」

中山「…なんだ?」

先着1名様で、

★森崎の言葉→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→「わさビーフ、持っていけよ」
ハート→ 「俺はJrユース大会、必ず優勝してみせる!」
スペード・クラブ→「諦めるなよ!リハビリし続ければ、何時かきっと…!」
クラブA→「生きてたなら香典返せよ」
JOKER→森崎「コレ、読んどけよ」中山「蹴球…超人伝?」

426 :森崎名無しさん:2013/03/27(水) 22:40:32 ID:???
★森崎の言葉→ ダイヤ3



427 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 22:42:18 ID:???
★森崎の言葉→ ダイヤ3 ★
ダイヤ→「わさビーフ、持っていけよ」

森崎は、リュックに仕舞っておいたわさビーフの袋を取り出し、
中山に押し付ける。

中山「なんだ、お前が食べれば良いのに…大体俺は食事制限中だぞ?」

一体何事か、と一瞬身を強張らせるが、わさビーフの袋と気付き、
今までで一番自然な笑みを見せる中山。

森崎「それなら食事制限が無くなってから食べろよ。俺はあんまり好きじゃないんだよ」

やや強引に中山にわさビーフの袋を手渡す森崎。

森崎「そいつを食いながら、俺の活躍をテレビで見てな」

中山「お前、テレビに出る予定なんかあるのか?」

森崎「Jrユースで勝ちあがっていけば、注目されるだろ」

中山「相変わらず自信タップリだな…じゃあもらっておくぞ」

キコキコと音を立てながら遠ざかっていく車椅子。それを見送った後、森崎は帰路へついた。

中山「(…森崎。俺はお前に追いつく。そして再び、お前と並びプレーをしたい。
そのためなら、どんな奇跡だって、起こしてみせる)」

そんな森崎の背中を見送りながら、中山はそう決意をする。
そう。『奇跡』を信じて――。

*中山と森崎との互いの評価が、中山→(友情)←森崎に変化しました。

428 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 22:45:05 ID:???
別の時間軸では、中山のひたむきな姿勢が奇跡を生み、
中山は再びサッカーを出来るまでに、そして全日本でもトップクラスのDFとなるまでに回復する。

――だが、『この時間軸では』 中山に奇跡は起こらなかった。

外科医「うん。治療は順調だ。このままなら、予定通り来年の春には杖をついて――」

中山「どうしてですか! 俺はリハビリも人一倍こなしている!!
杖をついて歩けるだけじゃあ意味が無いんです! 俺はサッカーを――」

外科医「…何もサッカーだけが、君の人生の全てではないだろう?
君は勉強も人一倍できると聞いたよ。作文コンクールで入賞したとか、
学区内の朗読コンクールで三位だったとか…
そうだ。サッカーに関わるといっても色んな形があるじゃないか。
審判だとか、草サッカーチームの監督とか…」

中山「話を逸らさないでください! 俺がいくらリハビリをしても。
いくら努力をしても、前まで通りサッカーをやれるようにはなれないんですか!?」

外科医「…神経系の多くをやられている。日常生活に必要な動作ならともかく、
サッカーに必要な細かく激しい動作までは、身体が追いつかんでしょうな…」

中山「――! く、くっそおおおおおおお!!」ダッ! カッツ、カッツ、カッツ…

看護婦「ま、政男くん!?」

中山は耐え切れず、病院を抜け出した。最近なんとか使えるようになった松葉杖をつきながら。

中山「(――来年の春? そんなの待てる訳がないじゃないか。
俺がこうして寝てる間にも、森崎や翼は、世界で高いレベルのサッカーをしているというのに!)」

429 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 22:54:14 ID:???
テレビ「――次のニュースです。サッカー全日本Jr.ユースは、強豪アルゼンチンを4−3で下し…」

中山「くそっ!!」

店頭放送で全日本ユースの勝利が報じられるのを聞き、中山の焦りはいよいよ大きくなる。

中山「(時間がない、時間がない、時間がない!! 俺は動き続けなくては行けなかったんだ!
奇跡なんてものに期待して。俺はなんて悠長だったんだ! 奇跡なんてものは、
人に頼らず自分で起こさなくてはならないと知っていたはずだ!)」

その後中山を追ってきた看護婦達により、中山は再び病室に戻される。
中山はその後一時期、あらゆる民間療法にも手を出したが、やはり報われることはなかった。
そうして、様々な民間療法のルーツにまつわる書物を取り寄せ、読んでいるうちに、
ひとつの新聞記事が目にとまった。

不治の病の男性、山奥の病院で完治?

――●●さんは末期がんと深刻され、自殺を試みるため、某県の山中の樹海に入った。
しかし、●●さんは廃神社の奥に病院を見つけ、その女医に見てもらったところ、たちまち完治した。
彼の主治医は、現代医学ではありえないこととしているが――
                  
中山「なんだこれは…。怪しすぎる…(だが、もしも。これが真実なら…)」

中山は、直観的にこの記事が気になりだす。この病院の存在は、女医の存在は本物ではないかと。
それ以降、彼は悶々とした日々を送ることとなる。

中山「(普通に。常識的に考えるならば、ずっと入院して回復を信じたほうが早い筈なのに…
どうしてだ。どうしてあんな与太話に俺は惹かれている?)」

病院を抜け出して、某県の山奥の病院に行ってみたいという気持ちは、日増しに高まり――。
2月11日。彼の主治医が相変わらず「サッカーは二度とできない。一生君は杖を突くしかない」という結論を
出したことを皮切りに、彼は病院を脱走した。

430 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 23:03:36 ID:???
中山「サッカーが出来ないなら、できるようにして見せる。――どんな手を使ってでも」

中山の考えは、病的だったかもしれない。
だが、それほどにまで、彼の精神は冒されていた。

中山「俺は、俺自身の手で、止まった時を動かすんだ」

そして…冒頭に至る。

神社の様子は何の異変もなく、奥まで歩いて探してみたが、病院はおろか、
建造物の一つすら伺えない。

中山「(やはりデマ、か。 全く、気が狂っていたな。俺は)」

かぶりを振りつつ、中山は神社を去ろうとする。


――その時。偶然か必然か、幻想の境界は、偶然にもその力を曖昧にした。

中山「神社が…。入口は廃神社なのに、中には普通の綺麗な神社が見える…?」

もう一度。中山は神社に足を踏み入れる。すると。

中山「(なんて事だ…さっきまでと雰囲気が違う)」

古くなっては居るが、手入れが行き届き、けして寂れてはいない神社。
そこには脇を出した奇妙な巫女服を来た少女が一人、そこに立っていた。

431 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 23:06:54 ID:Rct6VSCA
巫女は、中山に対して――。

先着1名様で、

★幻想郷ファーストコンタクト→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ・ハート→「あら、あなたもここに迷い込んで来たのかしら?」
スペード→「博麗神社にようこそ。素敵な御賽銭箱はここよ」
クラブ→「あんた一体何者? 新手の妖怪かしら?」
JOKER・クラブA→「ひ、一目ぼれしちゃった///」なにィ!?

432 :森崎名無しさん:2013/03/27(水) 23:07:34 ID:???
★幻想郷ファーストコンタクト→ スペードK

433 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/27(水) 23:11:05 ID:???
霊夢が中山に御賽銭を要求した所で、ちょっと早くて中途半端ですが、
今日の更新はここまでにしたいと思います。
せっかく参加してくれたのに、判定や選択肢がほぼなく申し訳ございませんでした。
この文章中心パートは、明日には終わらせることが出来ると思います。
それが終われば、いよいよ自由行動や練習が始まります。
もう少し御辛抱ください。

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

434 :森崎名無しさん:2013/03/28(木) 00:22:14 ID:???
乙でしたー

435 :森崎名無しさん:2013/03/28(木) 16:07:48 ID:???
>>393
露鈴兎・本後宇院・イナバとバルバスな兎とのコンビプレイか………
どう頑張ってもゲームオーバー以外の結果が見えてこないな

436 :森崎名無しさん:2013/03/28(木) 16:18:03 ID:???
パスカル参入が非常に嬉しい今日このごろ。中山さんも加わって、努力の人が報われる話になるといいなー。

437 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/28(木) 22:51:02 ID:???
只今帰ってきましたので、少し更新したいと思います。
>>434
乙ありがとうございます!
>>435
張幡(ばるば) す(パンツ)とかでしょうか。狂気度が上がりそうですね。
>>436
ありがとうございます。そうですね、作者としても凡才の努力をテーマにしたいとは思っています。
もちろん、これからの引きでどうなるかはわかりませんが…

次のレスより本編に移りたいと思います。

438 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/28(木) 22:52:29 ID:???
★幻想郷ファーストコンタクト→ スペードK ★
スペード→「博麗神社にようこそ。素敵な御賽銭箱はここよ」

その少女は、初対面の中山に対し、いきなり賽銭を要求してきた。

中山「あの、聞きたいことがあるのですが」

霊夢「博麗神社にようこそ。素敵な御賽銭箱はここよ」

中山「ここら辺に病院は」

霊夢「博麗神社にようこそ。素敵な御賽銭箱はここよ」

中山「あの」

霊夢「博麗神社にようこそ。素敵な御賽銭箱はここよ」

中山「……」

らちがあかない。どういった事情があるのかは分からないが、
彼女は賽銭を出さぬ者に出す口はないようだ。
中山は着ていたボロボロのジャージの中に運よく入っていた5円玉を
見つけると、仕方なくそれを賽銭箱に入れる。
そして二拍二礼一拍を行うと、ようやくその巫女装束の少女は口を開く。

霊夢「(たったの5円だなんてしけてるわね。
紫は最近の外来人は金持ちだから1000円くらい入れてくれると言ってたのに。チッ)
で、あんたどうしたの? 外来人でしょ? 迷い込んできたわけ?」

439 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/28(木) 22:53:29 ID:???
霊夢は苛立ったような口調で中山に話しかける。

中山「(この人…今明らかに舌打ちしなかったか…?)えっと。俺は実は――」

ここで、中山は霊夢に今までの事を打ち明ける。
サッカーをしていた事。だが不慮の事故で二度と激しく動けない身体となった事。
それでもどうしてもサッカーをしたいと思っている事。
そして、ここ山奥の診療所には、どんな万病でも治すことのできる医師が居ると聞き、
それで自分の意思で訪れたのだと言う事を。

霊夢「ふーん(サッカーをねえ。あんなの、そうまでしてやりたいものかしら?)」

霊夢は、中山の熱弁を、あっけらかんと、やる気のなさそうに受け流す。
彼女はとてつもないサッカーのセンス(だけでなく、他のあらゆる事についても)があるものの、
異常なまでにやる気がなく。そういった意味で、中山とは決して相いれない存在だったといえよう。

440 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/28(木) 22:54:29 ID:???
とは言っても、霊夢とて暇を持て余していた上に、無理に人の願いを聞かない程、
性格は悪くない。偶然迷い込んで来た人間とも違い、しっかりとした目的があるのだから、
最低限のフォロー程度をすることが、博麗の巫女として中立的で理にかなっているとも思った。

霊夢「ま、そういう事なら、案内人の所まで連れていってやってもいいわ。
――あんた、当然空は飛べないわよね?」

中山「いや、そんな当然とか聞くまでもなく、空を飛べる奴なんていないだろう」

中山は若干怒ったように口を開く。自明の事を問われたのだから、当然だろう。
霊夢はそんな中山の心情を知ってか知らずか、事務的な様子で、

霊夢「じゃ、あんたは玄爺が乗せてくれるよう頼んであげるから」

とだけ述べて、神社の境内裏まで去っていった。

中山「(一体何なんだ、この少女は…。賽銭をあれだけせびっていたのだから、
何かの事情で貧しい生活を強いられてはいるのだろうか。
そうなると、彼女の無気力でつっけんどんとした態度も、
辛い生活の内にそうなってしまったのだと理解できるが――)」

中山は、その同年代の巫女を見て、何処か可哀そうな少女だな、と
思っていた。

*中山の霊夢に対する評価が、中山→(可哀そう?)→霊夢 になりました。

441 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/28(木) 22:55:33 ID:???
――そして。

中山「し、信じられない…! 本当に空を飛んでいるなんて…!?」

霊夢「だから言ったでしょ。この世界では、空を飛ぶくらい日常茶飯事なのよ」

霊夢に介助してもらいながら、ようやく玄爺の背中に乗せてもらった中山は、
その後空の上より人里を遠く見下ろしていた。

中山「(しかし、街並みを見ると、先進的どころか、歴史の教科書に載っているような伝統的な
建物ばかり。一体、先進的な病院なんてどこに――?)」

霊夢「もうすぐ着陸するわよ。 足を痛めないようかばってなさい」

中山「(こ、こんな体制で、どうやって身をかばえというんだ!?
シートベルトは愚か、何か掴むものすらないぞ!?)」

だがしかし、幸運にも中山は無傷で人里外れの竹林入り口に運び出され、
そうして白髪と赤のもんぺの似合う、儚げな少女と出会う。

妹紅「やあこんにちは、博麗の巫女。彼は依頼人かしら?」

霊夢「そう。 そういう訳で後はよろしく」

霊夢が玄爺を連れて再び空へと飛び立とうとする。

中山「ちょ、ちょっと待ってくれ! 俺はあんたに、ここまで送ってくれた礼を言いたい!」

礼儀を重んずる中山としては、与えられたものには、
相応の礼を以て返さなくてはならないと考えている。
たとえ色々と思う所はあっても、彼女(と玄爺)が中山を案内してくれたことは
事実だし、中山は彼女達に痛く感謝をしていた。

442 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/28(木) 22:56:33 ID:RLPoaLtM
霊夢は、そんな中山に対して…。

先着1名様で、

★霊夢の返答→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→「そんなモン、いらないわよ。気持ちだけで十分」
ハート→「それなら、美味しいお茶菓子でも持ってきてもらおうかしら」
スペード→「それなら、今度御賽銭でもしに来てくれない?」
クラブ→「5000円。一か月以内にね」
クラブA→「それじゃあ、ケガが治ったら、今度私の作るチームでプレイしてみない?」
JOKER→「で、デート…、一回///」

443 :森崎名無しさん:2013/03/28(木) 22:56:48 ID:???
★霊夢の返答→ スペード2

444 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/28(木) 23:19:14 ID:???
★霊夢の返答→ スペード2 ★
スペード→「それなら、今度御賽銭でもしに来てくれない?」

中山「何かと思えば、やっぱりそれか。それならば、やらせていただくよ。
――今度は、もっと大きい金額で」

中山は霊夢に向かって笑顔を見せる。霊夢もそんな中山に向かって、笑顔を返す。
それは今までのスレた印象とは違って、年相応の、あどけなく可愛らしい少女そのものであった。

霊夢「(大きい金額!? ってことは少なくとも千円。いや、一万かしら?
いやいやもしかしたら額面無しの小切手とか!?ウヒヒヒ。当分ウチは飯には困らないわね…)」

…考えていることはさておき。

*中山が霊夢に御賽銭をしに行く約束をしました。

445 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/28(木) 23:20:25 ID:???
竹林の中にあるという診療所――名を永遠亭と呼ぶらしい――に向かう道中、
妹紅は中山に話しかける。
永遠亭に向かう道中、彼ら二人は会話を交わすことで多少なりとも打ち解けあっていた。

妹紅「でも中山君、あなたってすごいわね。 サッカーの為にここまでするなんて。
こんな無茶苦茶なやる気と気合い。そして実行力のある人間なんて、
私のもう千年くらいにもなる人生の中でも始めてだよ」

中山「ハハ…ありがとうございます(今、千年くらいって言ってたよな…。
きっとジョークだろう…た、たぶん…)」

杖をつきながらの歩行の為、なかなか早くは歩けない。
妹紅はそんな中山の様態を気遣って、休みをこまめにとりつつ。
できるだけ広い道を選びつつ進んでいた。

妹紅「私も、最近サッカーを始めてねえ。 最初は慧音――親友の誘いだったんだけど、
これがなかなかおもしろくて。 最近は大会目指して練習も結構増えたね」

中山「大会? そんなものがあるんですか?」

妹紅「うん、そうよ。 最近では、全幻想郷選抜大会、ってのがあって――」

妹紅から、大会の概要を聞き。そしてそのスケールの大きさを知り、
唖然とする中山。特に、外界の代表選手を集めてもう一度、
Jr.ユース大会を開催する、と言った話について心を惹かれた。

中山「(な、なんだそれは…。でも、これはチャンスでもある。
俺の夢――。森崎と同じ舞台に立ち、同じ栄冠を勝ち取るという。
俺の最大の目標を叶えるための――)」

446 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/28(木) 23:21:26 ID:???
中山の脳裏には、もうすでに大会の様子が目に映っていた。
森崎と共に、全日本のゴールを守る自分の姿。
かつてはテレビでしか見る事しかできなかった各国の強豪選手達と、
実際にフィールドで戦っている自分の姿。
そして。全幻想郷代表を含めたすべての代表を撃ち破り、
優勝のトロフィーを大きく抱える自分。――自分達の姿。

中山「(森崎。待っていろよ、俺はここでお前達に追いつき、そして肩を並べる。
そして、俺はお前と共に戦えるようになる。なってみせ――)あいたっ!?」

妹紅「ちょっと大丈夫!? もう、余所見して歩いてるから――」

中山「す、すみません…」

竹の節にけつまづき転ぶ中山。その表情は未来を夢見る、
年相応のあどけない少年そのものだった――。

447 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/28(木) 23:22:26 ID:???
いったんここまで。次からは、再び鈴仙に視点が戻ります。

448 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/28(木) 23:53:35 ID:???
藤原妹紅が永遠亭を訪れたのは、深夜だった。
応対係の鈴仙は、玄関から絶え間なく聞こえる物音にようやく気付き、
ブラウスだけを軽く羽織るように着て、玄関へと飛びだす。

鈴仙「どうしましたか! まさか、急患!?」

妹紅「その通り、急患だよ。薬師を呼んでくれないかしら?」

鈴仙「は、はいっ! 只今っ!」

鈴仙はあわてて師匠――八意永琳の私室をノックする。

永琳「どうしたの、ウドンゲ。こんな深夜に」

鈴仙「きゅ、急患ですよ! 妹紅さんが連れてきました!」

あわててまくしたてる鈴仙。永琳はそれを、

永琳「ちょっと。姫様が起きてしまうでしょう? もう少し静かにしてくれないかしら?」

と、少しズレたような理由を付けて返す。

鈴仙「すみません…。と、とにかく患者を」

鈴仙は患者――フラフラになりながらも杖をつく中山を介抱し、
病室まで送り届けた。

449 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/28(木) 23:54:36 ID:???
永琳「―――経過は順調。 明日の朝にはもう、普通に歩けるようになるし。
サッカーとかも、夜にはもうできるようになるわ」

中山「し、信じ、られない…」

――結論として、中山の手術はいとも簡単に終わった。
鈴仙が大した介助をするわけもなく、局所麻酔を打ち、幹部の神経を
つなぎなおし、継ぎ足し、薬で修復し。言葉にすると簡単だが、
常人には到底できないような医療技術をふんだんに駆使した結果。
30分足らずで中山をああまで苦しめた神経の不調を治すことができたのだった。

永琳「まあ、確かに、外界では一般的には用いられないような医療技術も使いはしたけれど。
病は気から、っていうように、肝心なのは本人の意思の力よ」

ああまで科学的な手術をした本人が、急にオカルトチックな事を言い出したので、
中山は思わず口を噤む。

永琳「多分、普通の子だったら、もっと治療に時間がかかっていたわ。
あなた、元々リハビリを良く頑張っていたでしょう? もちろん、無理の出ない範囲で。
そうしたあなたの『治りたい』という意思を、私は最も効率よく引き出しただけよ」

しかし、その言葉には説得力があった。科学では解明できない、人間や世界の持つ
ポテンシャル。そういったものすら活用できるからこそ、現代医学を大きく超えた医療が
できるのだろう。そう中山は考えることにした。

450 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/28(木) 23:55:36 ID:???
永琳「さ、というわけで今日はもう寝なさい。睡眠こそが最大の治療薬よ。
ウドンゲ、病室まで案内を」

永琳がそう言って、話を切り上げようとした矢先。

中山「あの…お代は。 ――俺、今実は持ち合わせが殆どなくて」

中学生が、病院を抜け出して県外の山奥まで行ったのだ。
わずかな資産をやりくりして、本当に奇跡のような確率を切り抜け、ここに至ったのだろう。
しかし、中山の総資産は、107円しか無かったのだ。

永琳「ああ。お代ね。その事についてなんだけど――」

ここで永琳は勿体ぶったように言葉を切る。
ここまでの会話の流れは、全てこの一言を言う為にあったのだと言わんばかりに。

451 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/28(木) 23:56:54 ID:???
永琳「あなたが私達のチームに入ってくれるというなら、無料でいいわ」

中山「…は?」

永琳「もう一度言おうかしら?『あなたが私達のチームに入ってくれるというなら、無料でいいわ』」

中山は呆気にとられた。否、呆気にとられざるを得なかった。

永琳「私達は来る10月の全幻想郷選抜大会に出場する。そのためには貴方のような優秀な外来人の
サッカー選手が必要なのよ。
――ああ、心配しなくても。この大会に出たからって、全日本の代表に呼ばれないとかはないと思うから」

中山「い、いや。俺が言いたいのはそうじゃなくて。その――。
無料で治療してもいいのか!? お金を取らないと、儲けが――」

永琳「あら、心配してくれるのかしら? ありがとう。でも私達、善意でやってることだから」

永遠亭は実際に、重い病に冒された里人を破格の値段で治療したり、
効き目の高い薬を安値で販売するといったことを行っているため、
(その善意の出所が気になる一部の者は除き)多くの人間に好まれていた。

――当然、中山はそんな事情や背景を知る訳もないので怪しまざるを得なかったが、
当分の間の食糧と住居の提供、サッカーでの技術向上の保証を(永琳本人が)見せる事で、
なんとか納得を得ることができたのだった。 
ひとしきりの紹介の後。

中山「(永琳さん…とてつもない実力者だった。翼を思い出すな)――はい。
そういうことでしたら、俺はこのチーム…永遠亭ルナティックスに加入します」

中山から、正式に加入の一言を得ることが出来たのだった。

*中山政男が、永遠亭ルナティックスに加入しました!

452 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 00:03:12 ID:???
すみません、結局本日も文章パートを終わらせることができませんでしたが、
今日の更新はここまでにしたいと思います。
明日は、
・文章パートの最後部
・チュートリアルイベント
を終了させることを目標として行きたいと思います。
今日は判定が1度しかなく、退屈な思いをさせてしまい、申し訳ございませんでした。

皆さま、本日も、文章を読んで頂きありがとうございました。

453 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 18:28:04 ID:???
こんばんは、今日は沢山更新できたらいいな、と思います。
いつも以上にキャラ崩壊や独自創作設定が激しいかもしれません。
また、一部が鬱な展開になっているかもしれません。ご了承ください。

次のレスから本編に移りたいと思います。

454 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 18:29:15 ID:???
――――――――――――――――――――――――
中山が永遠亭ルナティックスの一員となった次の日の夜、鈴仙は夢を見た。



自分がまだ月に居たころの事だろうか、
鈴仙は綿月邸で自分と同じようにペットとして飼われていた、
何人もの玉兎達と、他愛もないおしゃべりをしていた。
差し込む白い光は暖かくて柔らかくて、なんとも懐かしい。

玉兎A「レイセンはすごいよね。月の士官学校で成績、トップだったんでしょ?
私達、レイセンがここに来る前から貴女の事知ってたよ。有名人だしね」

レイセン(今の鈴仙)「そんなことないわよ。私だって、色々勉強してたし…
(ま、基本的に私とあんたらではおつむの出来が違いすぎるんだけどね)」

その当時の自分は、かなり傲慢だったことを、改めて鈴仙は振り返る。
同期の玉兎の中では、筆記も実技も常に成績はトップ。
更に、他の玉兎以上に『波長』を操る力に長けており、凡愚な教官や友人たちは、
それを『狂気の瞳』と称し讃えていた。
鈴仙は、そんな環境の中で、少なからず慢心していた。
自分から進んでそれをひけらかす性格ではなかったが、心の中では常に他者を見下していた。

玉兎B「ね、レイセンちゃん。 今度皆と一緒に町に遊びに行かない?
依姫様は怒るかもしれないけれど、豊姫様にこっそり口利きしとけば、
きっとなんとかなるよ!」

455 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 18:30:28 ID:???
レイセン「本当!? じゃあ、行きましょ! 豊姫様には私がなんとか言っておくし」

玉兎C「うん。レイセンならきっと安心だね! いいなあ。私もレイセンちゃんみたいに、
依姫様達のお気に入りになりたいなあ〜」

レイセン「ふふ。Cちゃんも可愛いし一生懸命だから、きっとなれるわよ
(ま、それだけじゃあ私には敵わないけどね)。――じゃ、行ってみるね」

優越感を胸に抱きながら、豊姫の下に向かう、夢の中の自分。

鈴仙「(昔の私って、こんな感じだったなあ。…ホント、身の程知らずで生意気で。嫌な奴)」

鈴仙は、そんな過去の自分が大嫌いだった。

456 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 18:31:30 ID:???
――ふと、そこで夢の中の視界が、一転する。
白い光は不安げな陽炎のように揺らめき、不自然な明るさを感じさせる。

玉兎A「行った? あの口ばっかりで生意気なヤツ」

玉兎B「本当にうざいよね。自信満々なのが見え見えだしさ」

玉兎C「ちょっとおだててあげればすぐに調子に乗っちゃって。
ちょっとお勉強が出来るかもしんないけど、分かんないことがあったらいっつも
依姫様や豊姫様に泣きついて。本当は逃げ出した――『臆病者』のくせにね」

いつしか風景は、綿月邸ですらなくなっていた。
永遠亭、人里、竹林、今日の試合があったサッカーコート。
それらが織り交ざったどこかで。
玉兎達だけではなく、色んな人々が、鈴仙の陰口を話している。

永琳「肝心な所で何時も何時もポカをして…。
ウドンゲ、貴女には失望したわ。これからはパスカル君とコンビを組むから、
貴女はもう用済みよ。どこへでも行きなさい」

輝夜「下手くそのくせに、永琳の相棒とか名乗っちゃって。
全く、恥ずかしいったらありゃしないわ」

てゐ「お師匠様の前では良い子ちゃんぶってるけど、全然仕事はできないし。
あ〜あ、早くどっか行ってくんないかなあ〜」

慧音「あいつは最悪だな。私達をいつも見下したような態度で薬を売っている。
これでは、永遠亭の薬師の人格すらも疑ってしまうよ。――弟子とは違い、
彼女は本当は出来た人物なのになあ」

妹紅「わかるわかる! あいつったら、ちょっと実況が持ち上げてくれてただけで、
実力者気どっちゃってさ。 本当はあんなの、全然大したことないのに!」

457 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 18:32:30 ID:???
パスカル「……お前を見ているとイライラする。天才の相棒を自負しておきながら、
いつも天才に甘えて、頼って。そして自分は天才の為に何もしようとしない。
――そんな存在、いつか天才の方から見限られる」

観客・実況・里人・ウサギ達「臆病者」「生意気」「死ね」「必要ない存在」
「役立たず」「無能」「天才の面汚し」

レイセンは。否、鈴仙は、たまらず駆けだしていた。

鈴仙「(いや、嫌、イヤ! 昔の自分が大嫌いって。
何よ!? 結局今の私だって昔の自分と全然変わっていないじゃない!
ちょっと卑屈になっただけで、仕事が忙しいとか師匠が凄すぎるとか環境のせいにして、
変わる為の努力もしてない。けれどその癖に意味のないプライドの塊で!
結局師匠の事とかよりも、自分の面子とか保身とか。そんなことしか考えていない!)」

しかし、駆け抜ける道は光の一点もない、純粋な暗闇。
どこに行けば逃げられるのか、どうすれば助かるのかが、全く分からない状態。
たまらず鈴仙は転んでしまう。

「臆病者」「生意気」「死ね」「必要ない存在」「役立たず」「無能」「天才の面汚し」

鈴仙を傷つける言葉が、雪崩のように鈴仙に覆いかぶさろうとしていた。
鈴仙には立ちあがる気力すらもはやない。絶望に打ちひしがれていた。

458 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 18:33:34 ID:???


―――ふと、そんな時。ある規則的な音が、罵倒に交じって聞こえる。

ポーン、ポーン、ポーン…

鈴仙「(…何かしら、この音は…? サッカーボール、の…リフティング?)」

暗闇の果てに、光が一点だけ見えた。
どうやら、音はその光から聞こえてくるらしい。
鈴仙は立ち上がり、改めてその光の射す方角を目指すことにした。
罵倒は相変わらず、耳鳴りを伴ってガンガンと聞こえてくる。

しかし、鈴仙の心は少しずつ、その規則的な音に支配され、そして――。




459 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 18:34:36 ID:???
鈴仙「…夢。かしら」

鈴仙は目覚めた。やけにリアルな感触を伴う、とても嫌な夢だった。

鈴仙「(ホント、嫌な奴。…私って)」

寝巻の一部が透けてしまいそうなまでに、寝汗をびっしょりとかいていた。
人参柄のお気に入りのパジャマ。その可愛らしさ、平和さが、却って先ほどまでの夢の
恐ろしさを想起させられる。

鈴仙「(ちょっと寒いけれど…。外の空気でも浴びて来ようかしら)」

鈴仙はそう思い立ち、愛用のブレザーを外套代わりに羽おり、
襖をあける。すると。

ポーン、ポーン、ポーン…。

夢でも聞こえて来たその音が、今現実のものとして、
鈴仙の耳に入ってくる。

鈴仙「(サッカーボール…のリフティングかしら。夢で聞こえた音だけど…。)」

目覚めた直後は鼓動の音で聞こえなかったのか、その音は完全なる静寂を保つ
深夜の永遠亭の中で、それなりに響いていた。

鈴仙「(音は…中庭かしら。それにしても、一体誰が…?)」

まだまだ寒気の強い廊下を歩き、中庭の見える縁側に向かう鈴仙。
するとそこには…

460 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 18:35:50 ID:e0D6zydY
先着1名様で、

★練習をするのは…?→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→中山とパスカルが二人で練習をしていた。
クラブA→露鈴兎・本後宇院・イナバ(全裸)と張幡 す(パンツ)が二人で練習をしていた。
それ以外→中山が一人でリフティングをしていた。

461 :森崎名無しさん:2013/03/29(金) 18:43:42 ID:???
★練習をするのは…?→ ダイヤ4

462 :森崎名無しさん:2013/03/29(金) 18:43:48 ID:???
★練習をするのは…?→ スペード2

463 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 18:45:15 ID:???
★練習をするのは…?→ ダイヤ4 ★
それ以外→中山が一人でリフティングをしていた。

ポーン、ポーン、ポーン…。

中山「88、89、90…」

先日永遠亭に来たばかりの少年、中山政男。
音の正体は、彼によるものだった。

中山「…92、93、94…あっ!?」

バシッ! ポンポンポン…。

94回目のリフティングで、中山は芯を捉え違え、
ボールを遠くに蹴りだしてしまった。
そしてそのボールは、鈴仙の居る縁側の近くまでに落ちてきて…

鈴仙「練習お疲れ様。でも、師匠も言ってたわよ?『睡眠こそ最大の治療薬』、ってね」

鈴仙はひょいとそのボールを持ち上げ、腰に抱える。
確かに中山の身体は今日一日で大きく回復したのだが、
それでも急に無茶はさせられない。

中山「ああ、…すみません。えっと…うどんげ、さん?」

鈴仙「うーん…。確かに私の名前は優曇華だけど…、
師匠以外の人にあまり呼ばれてほしくないのよね。
だから、『鈴仙』って呼んでくれないかしら?」

中山「ああ。そうだったのか(確かに、うどんげって大分変わった名前だよなあ…)。
失礼しました、鈴仙さん」

464 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 18:46:15 ID:???
鈴仙「ありがとう。――それにしても、随分とサッカーに情熱を賭けているのね。
それも、信じられないくらいに。…妹紅さんから聞いたわ。」

中山は、それを聞き、やはり聞かされていたのか、と恥ずかしそうに頬を掻き、
鈴仙の隣に座った。鈴仙もボールを膝に抱え、それに倣う。

中山「――ここは。凄く綺麗な場所だな、鈴仙さん。まるで、一番美しい時に
時間を切り取って、そのまま全く動いていないようだ」

中山は空を見上げて呟く。
白玉楼などと比べては質素な造りの庭ではあるが、それでもしっかりと
(主に鈴仙により)管理は行き届いていたし、その向こうに見える生い茂った竹林の黒と、
月と星の光を受けて薄ぼんやりと光る夜の灰色との昏いコントラストは、
絵画を切り取ってそのまま空に貼り付けたように鮮やかだった。

鈴仙「(まあ、実際ちょっと前まで時が止まってたんだけれどね…)」

鈴仙は、この屋敷――永遠亭が『本当に』時が止まっていた時の事を思い出す。
あれからもう結構な日々が過ぎ、永遠亭の住人も、時の経過により色々と変わっていった。
――だが、自分は本当に変わったのだろうか? 先ほどの悪夢と相まって、鈴仙は自分自身が
分からなくなるような錯覚を少しだけ感じた。

中山「…そして。俺の時間も。昨日まで、全く動いて居なかった」

鈴仙はその言葉に反応し、ふと中山の顔をじっと見つめる。
平凡な顔立ち。やや長身だが、それでも体格の良い里人には負けるだろう、
標準的な体格。鈴仙が一見したところでは、彼に特別な能力や才能があるとも思えない。

465 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 18:47:16 ID:???
中山「――忠告してくれたのに悪いが。ちょっと、一勝負してくれないか?
…俺のプレーを、見て欲しいんだ」

鈴仙「えっ…でも中山君。多分今の状態だったら、まだ身体も満足に動かない筈よ!
そんな状態で勝負をしろ、って言っても…」

中山は鈴仙からボールをひったくり、そして再び中庭の中央に陣取る。
そして、ぎこちないながらも、洗練されたフォームでボールをキープする。

中山「さあ、鈴仙さん! 俺を眠らせたいなら、俺からボールを奪ってみてくれ!」

鈴仙「……。仕方ないわね、行くわよ!!
(でも、狂気の瞳は封印しましょう。今は、彼の純粋な実力を見てあげるべき!)」

466 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 18:48:16 ID:e0D6zydY
先着2名様で、

★中山→ドリブル 43 +(! card)+(! dice + ! dice)+(ブランク-3)=★
★鈴仙→タックル 40 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→中山の勝利!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球になり、引き分ける。
≦−2→鈴仙の勝利!

【補足・補正・備考】
中山のスキル・ブランクは中山が覚醒するか、試合終了ごとに少しずつ解消されます。
(覚醒フラグ・技フラグも独立して習得・回収されます)
中山は、スキル・底知れぬポテンシャルにより、カードでQ、Kが出た場合でも覚醒フラグを習得します。
(ただし、攻撃側は完全勝利、守備側はこぼれ球以上を条件とします。他の覚醒条件と重複はしません)

467 :森崎名無しさん:2013/03/29(金) 18:49:14 ID:???
★中山→ドリブル 43 +( スペードQ )+( 3 + 5 )+(ブランク-3)=★

468 :森崎名無しさん:2013/03/29(金) 18:49:39 ID:???
★鈴仙→タックル 40 +( クラブ3 )+( 6 + 2 )=★

469 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 18:49:53 ID:???
すみません!
中山のドリブル値は44でした!
もし間に合えば、
★中山→ドリブル 44 +(! card)+(! dice + ! dice)+(ブランク-3)=★
でお願いします。(先に書き込みがあればそちらを優先します)

470 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 18:56:23 ID:???
★中山→ドリブル 44 +( スペードQ )+( 3 + 5 )+(ブランク-3)=49★
★鈴仙→タックル 40 +( クラブ3 )+( 6 + 2 )=48★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球になり、引き分ける。

中山のドリブルテクニック。それはあくまで教科書レベルから逸脱したものではなかった。
しかし。

鈴仙「(き、綺麗…! この人、一体この動作を何万回行ったのかしら!?
――でも、綺麗なだけで、実戦でこんなドリブルしたら…)はっ!!」

ズザアアアア!

鈴仙がスライディングタックルを仕掛ける。
中山のドリブルはフォームが整い、美しいものではあったが、
相手の取りずらいタイミングなどが全く解っていない。
それゆえ、比較的タックルが得意でない鈴仙でも、
中山の動きに合わせるのは容易だった。

中山「(やはりダメか…だがっ!)」

タタッ…クルッ!

素早くフェイントをかける中山。その動きもまた、高いレベルで洗練されてはいたが、
足の動きが鈍かったのか、完全にはかわせず、こぼれ球にしてしまう。

471 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 18:57:54 ID:???
中山「どうだった?…できれば、率直な感想を出してくれれば嬉しいんだが」

鈴仙に感想を求める中山。その表情は、あっけらかんとしたように見えたが、
良く観察すると、心の底で大きな焦燥を隠しているようにも見える。

鈴仙「(正直に言うと…確かにフォームはキレイだったけど。
それでも、少し上手いくらいで、全然大したことのない平凡な選手、って感じに見えた。
プレーの随所に師匠とかパスカル君みたいな鋭さも見れたけれど、やっぱりケガのせいか、
それが完全に錆ついているような。でも、正直に言ってもいいのかな…)」

言い淀む鈴仙を見て、中山はこう続ける。

中山「――自分で言うのもなんだが、俺は、去年の夏までは、国内でもトップクラスの選手だった。
と、思う。少なくとも、国内トップクラスのライバル達を相手に、互角の勝負を繰り広げていた。
……けれど、そこまでだった。そこからケガをして、俺の時間は止まってしまった」

鈴仙「(国内トップクラス…。外の世界のサッカー事情なんて分かんないけれど。
昔の中山君は、きっとパスカル君やその親友…ディアス…君のような選手だったのかしら?)」

外の世界のサッカーについては、パスカルから雑談程度で知った程度の知識しか持ち合わせていない。
しかし、日本のサッカーの代表選手は、かつての大会で優勝するほどの強豪ぞろいだったとは聞いていた。
だから、その日本でトップクラスだったという中山の言葉を信じるならば、
彼は以前は相当の実力者だったのだろう。

中山「今の俺のプレー。全然大したことないだろう? 昼に練習していたアルゼンチン人の彼…、
パスカル君だったかな。彼と比べると、今の俺は相手にもならないだろう。
けれど、俺は諦めない。ここで努力して、再び俺は俺の時間を進めてみせる。そして、
昔の実力を取り戻し、再び日本。そして世界で活躍できる選手になるつもりだ」

472 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 18:58:54 ID:???
鈴仙「――どうして、諦めないの」

鈴仙は、中山を理解できなくなっていた。
どうしてこんな苦境に立たされているのに。こんなに実力差を実際に感じているのに。
彼は、向上しようとし続けられるのだろう。

鈴仙「悪いけど…。貴方が努力しても、こんな状態から、再びトップクラスの選手に戻れるとは思えないわ。
別にサッカーが好きでやれるんなら、それでいいんじゃないの? きっとブランクさえ取り戻せれば、
ゆっくり楽しくサッカーをしていても、普通の選手にはなれると思うわ。それなのに、何故――なぜ、
こんな茨の道ばかり選ぼうとするの?」

今までに、ここまでもストイックな人間を、鈴仙は見たことが無かった。
いかに困難で不可能に見える目標でも、それに向かい、時には奇跡すら起こしつつ。
しかしそれで慢心することもなく、鉄人のように一歩一歩進もうとする中山の行動原理は、
妖怪としてそれなりに長い生を過ごしてきたつもりの鈴仙でも、理解を超えるものだった。

中山「――友人のためさ」

鈴仙「友人? その友人ももしかして、天才だったりするの?」

ふとパスカルの姿が脳裏によぎる。彼もまた、天才である友人を
追いかけるよう練習をしていたと聞いていた。
中山は、鈴仙の問いかけに笑う。

中山「いいや、凡才さ。――俺以上のな。
最初はある天才GKの控えキーパーで、そいつの家来でもあったんだが、
ある日突然、牙を剥き始めた。
あいつはそこから、どこまでも貪欲に自分の力を伸ばしていき、
時には詭計も使い――。そして、最後はその天才に勝利した。
つまり自分は代表の正GKに。そして敵視していた天才を控えGKにしてみせたんだ。
俺は、そんな友人と並び立ち、再びサッカーをしたいと思っている。…それが、俺の原動力。かな」

473 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 19:00:06 ID:???
鈴仙はその話を聞き、純粋に凄いと思った。それは、中山を支える精神の強さにもあるが、
何よりも――。

鈴仙「凡才が、天才に勝った――? そんなことがあり得るの?」

中山「いや、普通はありえない。――それだけ、持って生まれた才能とか、
運命とかは強い存在なのだと、俺は思う。だからこそ、俺もまたあいつの様に運命に逆らってみたい」

運命に逆らえるまでの強靭さ。そんなものが存在するのかと鈴仙は思った。
でも、彼の話を聞くうちに、自分に足りないものが見えたような気もした鈴仙は、
いつしかその言葉に酔っていた。

幻想郷では、生まれとか、種族による差が、外界よりもはっきりしていると言っても良いだろう。
人間は妖怪を恐れ、妖精は儚く、鬼や吸血鬼が多くの下級妖怪を圧倒し、天才である博麗の巫女には、
どれだけ努力をしても、誰一人として勝利することはできない。
それは月の都でも同じであり、鈴仙をはじめとする多くの人妖は、生まれついた時点で自分の才能に
見切りをつけ、その種族としてふさわしい生き方を選び、一生を終えて行く。(例外も多く居るが)

中山、そして『中山の親友』にはそうした『諦め』というものが無かったのか。
鈴仙には、それがとても眩しく思えたのだ。

鈴仙「(私でも――。がんばれば、師匠に並べる。私も、もし中山君や、その友人のように運命すら狂わせる力が
あれば――。ううん、そんな力をこれから身につけることができれば――でも、そんなこと、できるのかなあ。
常識的に考えて、無理に決まってるわ…)」

鈴仙の感情はそれを信じつつも、理性がそれを阻む。
そんな事は夢想にすぎないのだと。仮にそれを叶えようとすれば、
自分に多くの苦痛と困難が待ち受けているであろうと言うことを。

474 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 19:01:07 ID:e0D6zydY
しばしの静寂の後、鈴仙は――。

A:「私も…やってみる。私はもう――逃げない!」
B:「やっぱり…無理よ。私は私。変わることなんてできないよ…」

先に【3】票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

475 :森崎名無しさん:2013/03/29(金) 19:08:51 ID:gGXsGCF6


476 :森崎名無しさん:2013/03/29(金) 19:13:58 ID:???
こういう場面でBを選択する人がいるのでしょうか?
Bを選択するとそのままドツボコースになりそうで、
恐ろしくて(少なくとも私は)投票できそうにありません。

最終的にYESかNOになるとしても、選択肢にニュアンスの差を設けて、
実質的な選択の幅を広げてほしいです。

477 :森崎名無しさん:2013/03/29(金) 19:17:04 ID:RSM2072k
A

478 :森崎名無しさん:2013/03/29(金) 19:18:40 ID:ui9eLpk6
A

479 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 19:29:21 ID:???
>>476
作者としては、>>474の選択肢は、RPG等でよくある、
「●●の山には恐ろしいドラゴンが居る…
命を落とすかもしれんがそれでも行くのか?」
→はい
 いいえ
のような、一種の演出として設けたつもりでした。
ですが、確かに>>476さんの指摘を受けた上で考えなおすと、
こうした参加型のゲームでは、一人でやるRPG等と違って、
・選択が重い(特に今回は気合いを入れるニュアンス?の為3票決にしてしまいましたし)
・やり直しが効かない恐れがある、
などのような特徴があると思い至りました。
何の前情報もなく、こうした選択肢を出すと、逆に困惑してしまうと言う点に
気づけませんでした。申し訳ございません。
今後は、選択肢を出す際には、参加者様あっての参加型ゲームですので、
もっと考える要素、ニュアンスの差異等を出して行きたいと思います。
最後に、とても参考になるご指摘をありがとうございました。

480 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 19:30:22 ID:???
A:「私も…やってみる。私はもう――逃げない!」

鈴仙「(私が逃げ出した時から。ううん、そのもっと前から、
時間はこんなにも経ったのに。私の時間もずっと止まっていたのかもしれない。
だから、何時までたっても進歩しない。昔は依姫様や豊姫様に泣きついて、
今は師匠に泣きついている私。――そんなんじゃあ、ダメなのよ。
それじゃあ、ずっと身の程知らずでプライドだけは一人前の『昔の私』のまま。
――私も、中山君のように、変わりたい。ううん、変えたい!
自分の手で、自分の未来を切り開いていけるように、私はなるんだ!)」

鈴仙は、初めて心の奥底から、『変わりたい!』と思えた。
それは夢の影響か。それともここにいる中山や、
試合中に大きなシンパシーを感じたパスカルの影響か。
鈴仙は、過去の自分と決別したいと思うようになった。

鈴仙「(パスカル君のように…。私は天才八意永琳に並び称されるプレイヤーとなる為、
努力したい。そして中山君のように…。どんなに運命や環境がしんどくても、努力を続けてみせる!
私でもできるんだ! よーし…逃げないぞ!!
この狂気の瞳で。予定調和の運命だって、変えて見せるわ!!)中山さん!」タッ…バシィ!

決意した鈴仙は、スックと立ちあがり、ボールを再び蹴りだす。

中山「ん、一体どうしたんだ、鈴仙さん?」

鈴仙「練習よ! 中山さん!」

中山「おいおい、さっきは早く寝ろ、って言ってたじゃないか」

鈴仙「気が変わったのよ、それに病は気から、っていうでしょう。
サッカーしていたら、いつの間にかケガなんて忘れてしまうわ!」

中山「ハハハ…都合のいいことを言うな。――ま、それならやるとするか。よし! まずはパス練習だ!」

481 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 19:31:33 ID:???
時間を忘れ、練習に明け暮れる鈴仙と中山。
パスカルの存在により、鈴仙は自身の心の闇を照らし出せた。
そして、中山の存在により、鈴仙は心の闇を払い、更なる光を得る為の力を与えた。
永遠亭にやって来た、二人の外来人。
彼らは鈴仙の月となり、そして太陽となった。

――ここでようやく、鈴仙の物語は動きだす。
否、鈴仙だけではなく。運命に疑問を抱き、逆らおうとする全ての人間。
そして、妖怪たちの為の物語が。

鈴仙は。――この物語の主人公は。
彼ら、彼女らにとっての月となり、太陽となれるのか。

そして。

紫「外来人が多く、幻想郷に流れ着いてはいるけれど…。
有象無象が足掻こうとも、結果は変わらない。
フフッ、滑稽ね。結果の決まり切ったストーリーと知らずに、
未来を変えられるとか信じ切って無駄な努力をしている、哀れな人間に木端妖怪達。
……全ては幻想郷の未来の為。貴方達の希望を、尊い犠牲とさせて頂くわ…」

……<予定調和のストーリー>に、傷を付けることが出来るのか。


482 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 19:37:00 ID:???
オープニングテーマ:キャプテン翼2 OP


永琳「私は天才! 天才・八意永琳よ!!」

タタタタッ!…スパーン! 

実況「はしるっ! 博麗連合ゴールを目指し、永遠亭ルナティックスの司令塔、
八意永琳選手がドリブルで中央突破だ〜!!」

             八意 永琳
        永遠亭ルナティックス MF


妹紅「燃え尽きろ!!」

ズザアアアアア!! バシッ!!

実況「おお、妹紅選手、いきなり正直者の死!
レーザーのごとく、ボールを奪い取った!」

             藤原 妹紅
            人里FC MF

483 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 19:38:13 ID:???
バシュウウウン!!

慧音「このシュート…なかった事にしてやる!!」

バチイイイ!!

実況「慧音選手、弾丸シュートを見事ブロック〜!
人里FCの守護神の異名は伊達ではな〜い!」

         上白沢 慧音
         人里FC DF


てゐ「とりあえず蹴っとくか〜!!」バシッ!

ギュン!ギュン!ギュン!!

実況「お〜っと! てゐ選手の必殺、エンシェントデューパーに、
敵チームのMF陣は切り切り舞いだ〜!!」

          因幡 てゐ
      永遠亭ルナティックス MF

484 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 19:39:21 ID:???
パスカル「レイセン! 行くぞ!!」

鈴仙「OK、パスカル君!」

バシッ! バシッ! バシッ! バシッ!

実況「でた! パスカル選手と鈴仙選手の息の合ったコンビプレー!
いけ〜!! ゴールはすぐそこだ〜!!」

         アラン・パスカル
     アルゼンチンJr.ユース FW



ギュウウウウ…ン!

輝夜「たすけてえーりん!!」

ギュン…バシッ! コロコロ…パシッ!

実況「輝夜選手、(永琳選手のお陰で)ワンハンドキャッチ!
さすが永遠亭の守護神! スーパーグータラゴールキーパー、
蓬莱山 輝夜!!」

          蓬莱山 輝夜
      永遠亭ルナティックス GK

485 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 19:40:22 ID:???
中山「俺は…負けんッ!!」

ズバーン! バリバリバリッ!!

実況「す、すごい!! 中山選手、気迫に満ち溢れたプレー!
見事敵に競り勝ち、ボールを奪還だ〜!」

             中山 政男
            大友中学 MF



鈴仙「ぬくッ!!」グワアアアア…バッシーーーン!!

実況「そして決めるのはやっぱりこの人!
永遠亭ルナティックスのFW、鈴仙・優曇華院・イナバ選手が、
今! 狂気の魔弾をゴール目がけてはなった〜!!」

          鈴仙・優曇華院・イナバ
         永遠亭ルナティックス FW

486 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 19:41:22 ID:???
   ―――――――――――――――――――――
       最大の敵、博麗連合を前にし、
    サッカー全幻想郷代表入りへの夢を賭けた、
      我らが鈴仙・優曇華院・イナバの。
      そして、永遠亭ルナティックスの、
    ファイナルゲームが始まろうとしていた…
   ―――――――――――――――――――――

          キャプテン森崎 外伝
            
            「鈴仙奮闘記」

      第一章 永遠亭ルナティックス修行編

487 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 19:42:23 ID:???
一旦ここまで。
…OPのくだり、寒い演出だったらごめんなさい。
続きは夜10時〜の予定です。

488 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 21:26:18 ID:???
少し早いですが、更新を再開します。
先に、第一章での時間の進め方について説明します。

【日常の進行について】
大会までは基本的に1週間を1ターンとして進行します。
1ターンは、以下のフェイズをこなすことで進行します。

・ランダムイベントフェイズ:ランダムにイベントが発生します。普段話さないチームメイトと交流できるチャンスです。

・自由行動フェイズ@:チームメイトと交流したり情報を集めたり出来ます。能力UPイベントもあります。

・自由行動フェイズA:自由行動フェイズ@と同じです。

・練習フェイズ:能力値を一つ選んで上げます(低い能力程上がりやすいです)。

・固定イベントフェイズ:自動的になんらかのイベントが起きます(起きない週の方が多いです)。

(次の週へ)

と、言った形で進行します。

この進行についても、何かありましたら、ご意見・ご指摘あった際に
言って頂ければありがたいです。

次のレスより本編に移りたいと思います。

489 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 21:30:02 ID:???
補足:チュートリアル的なイベントについては、
自由行動フェイズ又は固定イベントフェイズで起きるようになっております。
―――――――――――――
〜3月1週 ランダムイベントフェイズ〜

鈴仙「(昨日は夜ふかししすぎて寝坊して、結局師匠に怒られちゃった。
あーあ、何か凄い事でも起きないかなあ)」

鈴仙が目をこすりながら、永遠亭の廊下を歩く。
するとそこには…


490 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 21:31:02 ID:e0D6zydY
先着1名様で、

★ランダムイベント→! card★

と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マーク・数値で分岐します。

カードの数値が……

ダイヤ・ハート・スペードで…

K→来客だ!(さらに分岐)
Q→姫様が何か話があるようだ!
J→師匠から話があるようだ!
10→てゐが相談だって!何だろう!?
9→中山さんと会話した!その内容は…
8→慧音さんが訪ねてきた!
7→来客だ!(さらに分岐)
6→パスカルと雑談した!
5→ウサギ達がやってきたぞ!!
4→妹紅に会って普通にオシャベリした。
3→来客だ!(さらに分岐)
2→ゆ〜っくり過ごせた!最大ガッツUP!
1→来客だ!(さらに分岐)
JOKER→綿月姉妹が遊びに来た…?

クラブで…

クラブ7〜K→薬売りのお仕事だ!
クラブ2〜6→バッドイベント発生!(さらに分岐)
クラブA→露鈴兎・本後宇院・イナバ(全裸)「ヒャッホー!!」

491 :森崎名無しさん:2013/03/29(金) 21:32:55 ID:???
★ランダムイベント→ ハートK

492 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 21:39:05 ID:e0D6zydY
★ランダムイベント→ ハートK ★
K→来客だ!(さらに分岐)

そんな時。

コンコン。

??「すみませーん。どなたかおいでますかー」

鈴仙「はいはい、今行きますっ!」

タッタッタ…

鈴仙は玄関の扉をガラ、と開ける。すると、そこには…

先着1名様で、

★来客だれかな?→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→妖夢「こんにちは鈴仙。薬をもらいに来たんだけど」
ハート→メディスン「毒を分けにきたわよ」
スペード→ミスティア「こ〜んに〜ちは♪ ライブのチケット買ってちょうだいな♪」
クラブ→幽香「あら、こんにちは」
クラブA→謎の向日葵仮面「ちょっと相手を精神的に完全に支配する薬をくれないかしら?」
JOKER→イベント発生

493 :森崎名無しさん:2013/03/29(金) 21:42:40 ID:???
★来客だれかな?→ スペードJ

494 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 21:52:15 ID:???
★来客だれかな?→ スペードJ ★
スペード→ミスティア「こ〜んに〜ちは♪ ライブのチケット買ってちょうだいな♪」

来客は、患者ではなく、知り合いの夜雀だった。

鈴仙「…ああ、こんにちは、ミスティア。――ライブのチケットですって?」

ミスティア「そうだよ〜♪ 私達、お友達とバンド結成したんだよ!
名付けて『鳥獣戯楽』♪ いい名前でしょう?」

鈴仙「あら…そうだったの」

鈴仙もミスティアが余興で歌う声を聞いたことがあったが、
確かにそれは良い声だった。どんなバンドかは分からないが、
言ってみるのも面白いかもしれない。

ミスティア「お値段なんと! 1500円のところなんと…1000円ポッキリ♪
いや〜安い! こりゃもう買うっきゃないない♪」

鈴仙「(…行ってみるのも面白そうね)何時、どこであるのかしら?」

ミスティア「おっ! 食いつきいいねえ〜♪
場所は【迷いの竹林付近】の特設会場! 日時は【三月四週】だよ♪」

鈴仙「(なるほどね…。後はお金の問題だけど。
先週師匠からもらったお小遣いしかないのよね…)」

495 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 21:55:06 ID:e0D6zydY
鈴仙は財布の中身を見やる。そこには…

先着1名様で

★鈴仙のお小遣い3月分→(永琳印象値17)×! dice ×10=★

と書き込んでください。合計が鈴仙の今月のお小遣いになります。

*鈴仙はこれから毎月4週目に永琳からお小遣いをもらえます。
*永琳印象値は、この判定では50でカンストになります。
*パラメータ『お金』が解禁されました! 鈴仙のお小遣いです。
あれば人里などで少し便利なアイテムが買えます。

496 :森崎名無しさん:2013/03/29(金) 21:56:16 ID:???
★鈴仙のお小遣い3月分→(永琳印象値17)× 1 ×10=★


497 :森崎名無しさん:2013/03/29(金) 21:56:22 ID:???
★鈴仙のお小遣い3月分→(永琳印象値17)× 4 ×10=★

498 :森崎名無しさん:2013/03/29(金) 21:57:14 ID:???
★鈴仙のお小遣い3月分→(永琳印象値17)× 3 ×10=★

499 :森崎名無しさん:2013/03/29(金) 22:01:46 ID:???
まさかの170円とは…。小学生じゃないんですよ師匠

500 :森崎名無しさん:2013/03/29(金) 22:01:48 ID:???
永遠亭が緊縮財政な件

501 :森崎名無しさん:2013/03/29(金) 22:03:42 ID:???
最大でも千円ちょっとなのか
何が買えるんだろ

502 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 22:04:41 ID:e0D6zydY
>>499
永琳「お金が欲しいなら働きなさい」
>>500
多分大丈夫です…
輝夜「私は毎月 5 5 3 9 6 円貰ってるわよ」

★鈴仙のお小遣い3月分→(永琳印象値17)× 1 ×10=170★
→170円だった…。

鈴仙は、大きくため息をつく。

鈴仙「そうだった…。先月は気紛れで、全然もらえなかったんだ…」

ウサギをあしらった可愛らしいガマ口財布には、100円玉が1つ。
50円玉が1つ。そして10円玉が2つ。以上だった。

鈴仙「(うう…。小学生どころか、幼稚園児並だよお…。こうなったら、
【師匠の部屋にお邪魔して、仕事を受ける】ことも必要なのかも…。
それよりも、ミスティアね。師匠からお小遣いを前借りすれば買えるけど…
どうしようかな?)」

A:「ごめん、今お金に余裕がなくて…」素直に断る。
B:「ごめんね、その日、用事入ってるの」誤魔化す。
C:「うーん、師匠にお小遣い前借りしてくるね」お小遣いを前借り!
D:「今日はお金ないから買わないけど…絶対買うから!」買う約束をする。
E:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

503 :森崎名無しさん:2013/03/29(金) 22:07:51 ID:ui9eLpk6
A
収入の入り方を考えたら無駄使いできないし

504 :森崎名無しさん:2013/03/29(金) 22:12:04 ID:mTBeNmwI

もしかして、2月のこづかい、の間違い?

505 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 22:28:54 ID:???
>>501,>>503
人里で買えるアイテムは、基本1000円〜3000円くらいです。
香霖堂で買えるアイテムは、500〜12000円です。
永琳のお小遣いだけでは余裕を持ってアイテム購入…とは行かないと思います。
薬売りの仕事をしたり、別口で何か仕事を見つけることも必要かもしれません。
>>504
永遠亭では、月末に次の月のお小遣いを渡すようになっています。
(…というシステム的な都合です。鈴仙が1週目の定期イベント前にお金を持っている理由付けです)
なので2月末にもらったお金を「3月のこづかい」としたのですが、ややこしいですね。
ですので、やはり解りやすく(作者も混乱しないように)、
その月の1週目の定期イベント、とすることにします。ですので、今週末にも、お小遣いが入ります。
――――――――――――――――――――
A:「ごめん、今お金に余裕がなくて…」素直に断る。

鈴仙は正直に自分の財布の中身を見せつつ、ミスティアに言う。
鈴仙としても、ストレス解消のため音楽を聞くことは好きだったので、
行きたいという気持ちがあったのだが、お金がないのなら仕方ない。

ミスティア「う〜ん。それなら仕方ないね〜♪
でも、もし行きたくなったら! 【三月三週の自由行動フェイズ@まで】、
【人里の本屋】か【香霖堂】にチケット置いてもらってるから、来てね〜♪」

楽しく歌いながらミスティアは帰り、鈴仙はその姿をしばらく見送る。

鈴仙「(――ま。もし余裕があったら行ってみるのもいいわね。
【色んな人と仲良くなれたり、新しく出会えるチャンス】だったりするし)」

506 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 22:30:40 ID:e0D6zydY

一方、断られたミスティアの心情は…

★永遠亭って儲かってそう?→! dice★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ・ハート・スペード→「仕方ないね〜♪」気にしてない!
クラブ→「ホントかな〜。お仕事がんばってるから儲けてそうなのに…」疑われてる!
クラブA→クラブ+謎の向日葵仮面「その恨み、陵辱で晴らしなさい」変な強化フラグが立った…!
JOKER→「――あ、そうだ。それなら招待券あげる♪」

507 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 22:31:40 ID:e0D6zydY
すみません!
★永遠亭って儲かってそう?→! card★
でお願いします!

508 :森崎名無しさん:2013/03/29(金) 22:32:53 ID:???
★永遠亭って儲かってそう?→ スペードK

509 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 22:36:40 ID:???
★永遠亭って儲かってそう?→ スペードK ★
ダイヤ・ハート・スペード→「仕方ないね〜♪」気にしてない!

ミスティア「まっ、いいか。さ、次つぎ〜♪」

ミスティア・ローレライは基本的に人を疑うような性格でもないし、
根に持つようなタイプでもない。それに、演奏会のチケットなど、
数を売ってナンボ、の世界でもある。なんで断られても特に気にせず、
ふらふらと歌いながら、人里へと向かっていった。

*ミスティアの評価値に変更はありませんでした。
*鳥獣戯楽の第一回ライブが3月4週にあると知りました。

510 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 22:41:04 ID:e0D6zydY
〜3月1週・自由行動フェイズ@〜

鈴仙「さて、今日は何をしようかしら…。そういえば、師匠が私に話がある、って言ってたわね。
別に急ぎではないとは言ってたけれど、早くに行ったら、少しだけ良い事あるかも」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  43  43  43  40  40  39  40  288  2  2 

最大ガッツ:700
現在のおこづかい:170
永琳印象値:17
??:10
狂気度:6

A:永遠亭に居る(さらに分岐)
  主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
  評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
  買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
  その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
  ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
  貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。

先に2票入った選択肢で進行します。
メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

511 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 22:42:05 ID:???
すみません。
鈴仙の最大ガッツは700ではなく600です。失礼いたしました。

512 :森崎名無しさん:2013/03/29(金) 22:43:37 ID:ui9eLpk6


時間が経過しないなら一度見てみるか

513 :森崎名無しさん:2013/03/29(金) 22:46:12 ID:RyzrAhvE
D

514 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 22:52:11 ID:e0D6zydY
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
鈴仙「狂気とはすなわち波長の乱れ。それを多く観測することで、
私の力はより強くなる…。 さて、今回は何かスキルでも所得できるかしら?」
☆狂気度を消費して得られる商品リスト☆
A浮き玉補正+1(高低選択 例:A高) …… 30P

Bスキル【狂気の瞳】のレベルアップ   …… 15P     *最大レベル5まで
 現在:LV1(マーク一致時、敵能力−2)
    →LV2(マーク一致時、敵能力−3)

Cスキル【心象操作】             …… 10P     *最大レベル3まで
(常時発動。試合中の鈴仙に対する審判の判定が甘くなる)
 現在:スキルなし
    →LV1(自分が反則時の判定1段階緩和)

Dスキル【洗脳】                …… 20P
(このスキルを使用すると、特定のキャラクターの鈴仙に対する評価値を大きく上げることができます。
 *一度使うと消滅)

Eスキル【狂気のファンタジスタ】     …… 95P      *使い切り
(2D6が2→12、3→11となる)

Fスキル【うどんジスタ】           …… 120P         *使い切り
(全ての鈴仙の判定の数値の強弱は逆になる)

G脳内練習試合開催権          …… 10Pより
(脳内で練習試合を開催できます。脳内ですが味方の覚醒はなぜか現実に反映されます。
 さらに、勝利時には鈴仙に能力ボーナスとおこづかいが授与されます。選択時さらに分岐)

*練習試合を開催すると、自由行動フェイズが1回分消費されます。ご注意ください*

H:やっぱりやめる(自由行動選択場面に戻ります)

515 :森崎名無しさん:2013/03/29(金) 22:53:23 ID:xgpg9KFQ
H

516 :森崎名無しさん:2013/03/29(金) 22:55:12 ID:ui9eLpk6


517 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 22:55:35 ID:???
すみません、書き忘れましたが、
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

518 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 22:56:58 ID:e0D6zydY
H:やっぱりやめる(自由行動選択場面に戻ります)

〜3月1週・自由行動フェイズ@〜

鈴仙「まだまだたまってないしやーめた。さて、今日は何をしようかしら…。」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  43  43  43  40  40  39  40  288  2  2 

最大ガッツ:700
現在のおこづかい:170
永琳印象値:17
??:10
狂気度:6

A:永遠亭に居る(さらに分岐)
  主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
  評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
  買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
  その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
  ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
  貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。

先に2票入った選択肢で進行します。
メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

519 :森崎名無しさん:2013/03/29(金) 22:57:26 ID:xgpg9KFQ
A

520 :森崎名無しさん:2013/03/29(金) 23:00:54 ID:ui9eLpk6


521 :森崎名無しさん:2013/03/29(金) 23:02:25 ID:???
質問なんでけど脳内練習試合で評価値は変わるのでしょうか?

522 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 23:03:00 ID:e0D6zydY
A:永遠亭に居る(さらに分岐)
鈴仙「今日は永遠亭に居ようかしら。さて、誰かの部屋にでも行こうかな…」

A:永琳に会いに行く
B:輝夜に会いに行く
C:てゐに会いに行く
D:ウサギ達に会いに行く(会いたいウサギを指定してください。例:ウサギA)
E:中山に会いに行く。
F:パスカルに会いに行く。
G:自室でゆっくりする(ランダムイベントをもう一回起こせます)

先に2票入った選択肢で進行します。
メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

523 :森崎名無しさん:2013/03/29(金) 23:03:44 ID:xgpg9KFQ
E

524 :森崎名無しさん:2013/03/29(金) 23:06:48 ID:gGXsGCF6


525 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 23:06:49 ID:???
>>521
基本的には、鈴仙の脳内ですので、
多少奇行をしても評価値は下がりません。
(ですので、狂気度を上げるチャンスにもなります)
ですが、開幕キックオフシュート3連発とか、
フィールドで30分睡眠とか、
輝夜のエロ写真をバラまいたりとかすれば、
(どういうわけか)少し評価値が下がるかもしれません。
また、逆に評価値も上がりずらくなっております。

526 :森崎名無しさん:2013/03/29(金) 23:08:39 ID:ui9eLpk6


527 :森崎名無しさん:2013/03/29(金) 23:08:47 ID:RSM2072k
A

528 :森崎名無しさん:2013/03/29(金) 23:12:39 ID:???
回答ありがとうございます

529 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 23:32:04 ID:???
A:永琳に会いに行く

鈴仙「(そういえば、師匠が話がある、って言ってたわね…)」

コンコン。

永琳の研究室兼私室をノックする。

永琳「いらっしゃい、ウドンゲ。待っていたわよ」

永琳の研究室には、鈴仙でも未だにその用途の解らない薬草や薬剤で
溢れかえっているが、基本的にはその全ては整理されていて、
汚さは感じられない。
テーブルには、鈴仙の来訪を予期してか、ティーカップが2つ並べられていた。

鈴仙「話って何ですか、師匠」

永琳「中山君から頼まれたのよ。ウドンゲが強くなりたい、って言ってたって。
そして、彼女の望みを叶えるため、助力して欲しい、ってね」

鈴仙「えっ、中山君が…?」

永琳「そうよ。だから、今日から私が、改めてサッカーについて貴女がどうあるべきかを
アドバイスしてあげようかと思って。
題するなら、『おしえてえーりん!』って感じね」

鈴仙「は、はあ…」

530 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 23:33:12 ID:???
永琳のセンスにはたまについて来れない所がある。
何となく、無理をしているような。世代のズレを感じるような――。

永琳「何か言ったかしら?」

永琳のセンスは常に若々しく、素晴らしいものがあるが、
鈴仙は愚鈍なのでそれをちっぽけも理解できていなかった。

永琳「それでよし」

鈴仙「(師匠は誰とお喋りしてるんだろう…でも聞いたら狂気度が上がりそう)」

怯える鈴仙を尻目に、永琳がこう問いかける。

永琳「色々説明したいことはあるのだけれど、まず第一にこれを聞くわね。
『貴女は、これからどんなタイプのFWを目指していくつもり?』」

鈴仙「えっ…」

鈴仙は言葉につまる。今まで、永琳の実習をこなすことに必死で、
自分の適性について考えたことすらなかったのだ。

永琳「貴女は基礎的なことをさせると上手だから、基礎的なことを一通り教えたけれど、
今の貴女はそれだけ。それじゃ、全幻想郷どころか、ウチのチームでもやっていけないわ」

鈴仙「そんな…じゃあ私はどうすれば」

永琳「自分のFWとしての得意分野を見つけなさい、ウドンゲ。
正面に立ち点を取るストライカーか。
ドリブルでサイドを突破し、美しいセンタリングを上げるウインガーか。
そのジャンプ力やせりあい強さでPA内を撹乱し、アシストに貢献するポストプレイヤーか。
はたまた、ディフェンシブフォワードか。…今の貴女なら、鍛えればMFやDFもできるかもね」

531 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 23:34:13 ID:e0D6zydY
鈴仙「(確かに…師匠をお手本としてた今までだったら、なんでもそつなくこなさなきゃ、
って気持ちしかなかったけれど。自分自身で強くなる道を選んだ今、
改めて自分の方向性を見つけてみる必要があるわね…)」

永琳「選んだら、私がその方面で活躍できるような【フラグ】を立ててあげるわ。
でも、だからって、別にその通りの方向を進め、と言ってるわけではない。
【仮にここでストライカーを選んでも、ポストプレイヤーにでも何でも後から軌道修正できる】わ。
もう一度言うけれど。私はフラグ――つまりきっかけを与えるだけだから」

鈴仙「なるほど…よく解りました、師匠。では、私は――」

A:CFWです!点取り屋になります!!(シュート系フラグ)
B:強力な味方にセンタリングを出すWGです!(ドリブルorパスフラグ)
C:せりあい強さで敵を撹乱するポストプレイヤーです!(せりあい系フラグ)
D:一人一芸、私はこの大会守りもできるFWをアピールする!(タックル+ブロックフラグ)
E:実は私、MFやりたいなあ、なんて…
F:実は私、DFやりたいなあ、なんて…
G:実は実は私、GKやりたいなあ、なんて…(*要5票)

*各選択肢によって、()内のフラグを確実に習得できます。
*永琳が言ったように、ここでの選択がそのままその後の方向性となるわけではありません。
後から軌道修正もできますし、高水準のオールラウンダーにもなれます。

先に【3】票入った選択肢で進行します。
メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

532 :森崎名無しさん:2013/03/29(金) 23:34:48 ID:xgpg9KFQ
A

533 :森崎名無しさん:2013/03/29(金) 23:36:13 ID:ui9eLpk6


534 :森崎名無しさん:2013/03/29(金) 23:36:20 ID:gGXsGCF6


535 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/29(金) 23:45:02 ID:e0D6zydY
A:CFWです!点取り屋になります!!(シュート系フラグ)

永琳「そう…。やっぱりそう言うと思っていたわ、ウドンゲ。
――こないだの試合、まだ気にしているわね」

鈴仙「は、はい…」

気にしない理由がない。なんせ、3度も必殺シュートを放ったのにその全てが慧音に
ブロックされていた。実力的には拮抗しているか、鈴仙の方が優れていた筈なのに、である。

永琳「でも、シュートにも色んな種類があるわよ?
貴女の得意とする地上からのシュートに、ダイレクトシュート。
一対一のシュートもあるわね。…私に特に教えて欲しいシュートのフラグとか、
特にあるかしら?」

鈴仙「(うーん…。地上のシュートはあるっちゃあるけれど、威力が弱いし。
それを更に強くできるのも魅力的だけど。弱点を埋める為に、
ダイレクトシュートを覚えるべきなのかしら…迷うわ)」

迷った末に鈴仙の出した結論は。

A:「より強い地上シュートが打ちたいです!」
B:「ダイレクトで撃てるシュートが欲しいです!」
C:「GKとの一対一で使えるシュートが欲しいです!」
D:「サイクロンとか私もやりたいです!!」
E:「現時点では解らないので、どの方向性にもなり得るようにお願いします」

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*Eを選択すると、フラグ回収時の判定次第で必殺技習得となります。

536 :森崎名無しさん:2013/03/29(金) 23:46:36 ID:xgpg9KFQ
C

537 :森崎名無しさん:2013/03/29(金) 23:52:16 ID:ui9eLpk6


ここは狂気度があがりそうな選択を、
うまくいけば途中でドライブシュートとかも狙えるかもしれないし。

538 :森崎名無しさん:2013/03/29(金) 23:53:10 ID:gGXsGCF6


539 :森崎名無しさん:2013/03/29(金) 23:55:16 ID:UdVGA8X6
B

540 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 00:10:27 ID:jkEFMWfQ
B:「ダイレクトで撃てるシュートが欲しいです!」

永琳「なるほど、ね…。確かに、点取り屋としてダイレクトシュートがないのは
頂けないものね。解ったわ。じゃあヒントを一つ教えてあげるわ。
――と、その前に、貴女は高い浮き玉も低い浮き玉にもそれなりの才能が
あるけど、どっちのシュートがいいかしら?」

鈴仙「(パスカル君は高いダイレクトシュートが得意だから…
私は低いシュートの方がいいのかな。でも、高いダイレクトシュートの方が、
ポストプレイとかと織り交ぜやすい気もするし。私は――)」

A:「高い浮き玉から打てるシュートがいいです」
B:「低い浮き玉から打てるシュートがいいです」
C:「どちらからでも打てるシュートって…ないですかね?」
D:「判定で決めましょう!!」

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*Cを選択することで得られるシュートは、AかBよりもガッツ消費がやや多くなります。
*Dを選択すると、1/2で高いシュート、1/2で低いシュートになります。

541 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 00:11:28 ID:LRoR5udM


542 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 00:11:59 ID:T2kDqXBM
C

543 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 00:28:34 ID:???
>>537
ドライブシュートを覚えたいなら、永琳よりも、
実際に覚えている選手、あるいはその技の特徴を知っている選手に聞いたほうが…?
―――――――――――――――――――――――――
C:「どちらからでも打てるシュートって…ないですかね?」

永琳「ああ、夜雀の得意とするシュートみたいなやつね。
できなくもないわ。――ちょっと燃費が悪いけど」

鈴仙「えっ!? 本当ですか!?」

永琳「まあ、それで良ければ教えるわ。――ズバリ、滞空時間を増やすことね」

鈴仙「た、滞空時間!? どうやって!?」

永琳「それは、自分で考えなさいな。――行ったでしょ。
私はきっかけを与えるだけだ、って」

鈴仙「(うーん…良くわからないけれど、今度からそういう方向でやってみようかしら)」

*鈴仙が空シュートフラグを習得しました。

544 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 00:29:36 ID:jkEFMWfQ
永琳「さて。前置きが長くなってしまったけれど、本題に移るわね」

ティーカップの中の紅茶を啜り、永琳は話し続ける。

永琳「今日私が話しをしたい事は全部で3つ。
貴女がどう頑張れば、私に並ぶ選手。
つまり、全幻想郷でも活躍できるに足る選手となるか。
日々の練習は、どうこなしていくか。
幻想郷には、どんな強敵が潜んでいるか。
――全部話すつもりだけど、私が一方的に話しちゃったら退屈でしょう?
だから、貴女に順番を選ばせてあげるわ。
それと、聞きたいことがあれば、今のうちに言ってしまいなさい」

鈴仙「(これ…普通の紅茶よね?)は、はい」

紅茶を一口含みながら、鈴仙は考え、口に出した。

A:「一体どうしたら、私は幻想郷の代表に選ばれるのでしょうか?」
B:「日々の練習の流れについて教えてください」
C:「幻想郷の強敵について教えてください」
D:「師匠の印象値を上げる具体的なメリットは?」
E:「チームメイト以外の人たちと仲良くするメリットは?」
F:その他 自由選択枠 もう話はいい場合もこちらで

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

545 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 00:30:42 ID:LRoR5udM


546 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 00:30:49 ID:VZT5kSlg
E

547 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 00:32:31 ID:T2kDqXBM
E

548 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 00:53:02 ID:???
E:「チームメイト以外の人たちと仲良くするメリットは?」

永琳「そういえば、貴女今朝、夜雀とお話していたわね」

鈴仙「は、はい。ライブのチケットを買わないか、って。
断ったんですが」

おこづかいが安すぎて買えなかった、という点は伏せる。
永琳の機嫌を損ねてしまって、再び小学生以下のお小遣いを
貰う羽目になってしまうのではないかと恐れていたからだ。

永琳「そう。でもね、ウドンゲ。私達以外の人妖。
永遠亭ルナティックスの一員ではない人妖とも仲良くしておくと、
きっと良い事があるわよ」

鈴仙「えっ、どうしてですか?」

永琳「まず、仲良くなると、その人と、【1度だけ】だけれど、【特訓が出来るようになる】わ。
これは正規の練習に加え、貴女の実力を大きく底上げするチャンスになる」

鈴仙「で、でも! そうしたら私が上達しても、相手が上手くなるんじゃ、意味が――」

永琳「確かにそうね。 でも、
【自分のチームに所属していない選手の特訓での伸びしろは、貴女よりも一段階低くなる】わ。
あと、今はその選手とは敵同士でも、【後にチームメイトになることもある】し。
今の大会、強豪妖怪だけじゃなく、妖精や下級妖怪たちも力を伸ばしているわ。
だから、誰とでも、仲良くなって損になることはないはずよ。
さらに、【もっともっと仲良くなると、固定イベントで、スキルを入手できることもある】わ。
どう? 確かに【少しは敵が強くなる】というデメリットはあるけど、メリットの方が大きいと思わないかしら?」

549 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 00:54:03 ID:???
鈴仙「なるほど…そう言われてみれば。でも、師匠。
どうして【自分のチームに所属していない選手の特訓での伸びしろは、貴女よりも一段階低くなる】
のでしょうか?」

永琳「ゲーム的な都合――ううん。何でもないわ。
それは、多分、貴女の方がフィードバックを欠かさないからじゃあないかしら?」

鈴仙「そう…でしょうか?」

永琳「そうよ。 言っちゃあ悪いけど、幻想郷の多くの強豪選手は。いえ、弱小含め殆どの選手は、
そんなに真剣にサッカーの練習をしていない。前時代的な、非効率的な練習をしてるか、
怠けてるか、別の仕事をしてるかよ。――だからこそ、ウドンゲにも入りこむ余地があると、
私は考えるわ」

鈴仙はそう言われると、納得できる節がいくつも出て来た。
確かに、博麗の巫女がまともにサッカーの練習をしている姿も見たことないし、
他の強豪選手と名指しされる妖怪だって、サッカーの練習は殆どしていないように見えた。

鈴仙「(なるほど…もしここで私が努力して皆を追い抜いたら、それは大きなチャンスになる。
ウサギとカメのカメに、私はなるのよ!――兎だけど)」

550 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 00:55:04 ID:???
永琳「まとめるとこんな感じね」

敵チーム選手と仲良くするメリット

・【仲良くなると、1度だけ特訓が出来るようになる】
・【自分のチームに所属していない選手の特訓での伸びしろは低くなるので、敵の強化を招きにくい】
・【もっともっと仲良くなると、固定イベントで、スキルを入手できることもある】
・【後に(全幻想郷選抜大会以後)チームメイトになることもある】

敵チーム選手と仲良くするデメリット

・【少しは敵が強くなってしまう】

551 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 00:56:06 ID:jkEFMWfQ
永琳「そんな訳で、貴女も自由行動を上手く活用して、色んな人達と仲良しに
なるといいわ。――さて、次に聞きたいことはあるかしら?」

A:「一体どうしたら、私は幻想郷の代表に選ばれるのでしょうか?」
B:「日々の練習の流れについて教えてください」
C:「幻想郷の強敵について教えてください」
D:「師匠の印象値を上げる具体的なメリットは?」
E:その他 自由選択枠 もう話はいい場合もこちらで

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

552 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 00:56:33 ID:T2kDqXBM
B

553 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 00:57:54 ID:???
選択途中ですが、本日の更新はここまでにしたいと思います。
明日は予定がなければ、ゆるゆると沢山更新したいな、と思っています。

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

554 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 00:58:36 ID:???
乙です

555 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 01:13:02 ID:tuGqoBuY
B

556 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 13:16:41 ID:???
こんにちは。
今日もゆっくり楽しく更新していきたいと思います。
多少更新速度が遅くなるかもしれませんが、ご了承ください。
>>554
乙ありがとうごさいます。

次のレスから本編に移りたいと思います。

557 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 13:18:00 ID:???
B:「日々の練習の流れについて教えてください」

永琳「そうね…。高い目標を掲げるにしても、
まずは日々の練習。 それは大事な事よ」

そう言って、永琳は鈴仙に次のような物を見せる。

558 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 13:19:10 ID:???
〜★月★週・練習フェイズ(サンプル)〜

鈴仙「さて、今日は何をしようかしら」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  43  43  43  40  40  39  40  288  2  2 

所持中のフラグ:空シュート(10/20)

最大ガッツ:600

ルナティックレッドアイズ(1/4でドリブル+2)
マインドシェイカー(シュート+4、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))160消費 
月人師弟コンビ(ワンツー+2)60消費
スキル・狂気の瞳LV1(全判定につき、1/4で敵能力−2)

A:基礎能力を上げる(更に分岐)
B:必殺技の練習をする(更に分岐)
C:スタミナをつける(判定で最大ガッツが上がります)
D:コーチングをする(更に分岐)

☆現在一緒に練習できる選手☆
妹紅、慧音、てゐ、中山、ウサギA、ウサギB、ウサギC、ウサギD、ウサギE:無条件で参加
輝夜:判定次第で不参加(サボり)
永琳、パスカル:コーチングの為不参加(パスカルは判定次第で練習可能)

☆コーチング可能な選手☆
てゐ、ウサギA、ウサギB、ウサギC、ウサギD、ウサギE、ウサギ他

559 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 13:20:23 ID:???
【補足・備考・注意点】

・一緒に練習したい選手がいる場合、選択肢の後にその選手の名前を記してください。
(例:A(一人の場合)、B妹紅(妹紅と練習したい場合))

・一緒に練習をする場合、もう一人の選手の能力値も上昇し、評価値も上がりますが、
 鈴仙自身の成長効率は下がります。
(基礎練習では上がりやすさ1段階ダウン、必殺技練習では! dice→! dice/2に)
なお、もう一人の選手の成長効率には影響がありません。

・コーチングは、鈴仙よりも総合能力の低いキャラを二人まで選び、
好きな能力値を上昇させることが出来ます。ですが鈴仙自身の能力自体は上昇させることはできません。
選択肢の後にその選手の名前を記してください。(例:ウサギA、ウサギB)

・永琳、パスカルの能力値は基本的に上昇させることはできませんが、代わりに名無しウサギなど
能力値の低い仲間の能力をランダムで少し上昇させてくれます。

560 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 13:29:41 ID:???
すみません、所持中のフラグに
てゐとのコンビプレイ(0/20)が抜けております。
正式な練習フェイズにて付けくわえます。
―――――――――――――――――――
永琳「少し長くて解りづらいかもしれないけれど、順を追って説明するわね。
練習フェイズでは、
@基礎能力の向上
A必殺技の練習
Bスタミナ練習
Cコーチング
この4つから毎週1つを選んでもらうことになるわ。
――まあ、見たら解るかしらね?

鈴仙「は、はあ…(確かに見えるけど。このAとかBとか何なんだろう。
まるで私がゲームの登場人物のような……ああ、怖い怖い)」

永琳
「例えば、Aである基礎能力値を、妹紅と二人で練習することにしたら、
(A妹紅が選択されたら)こんな画面が出てくるわ」

561 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 13:31:21 ID:???
A:基礎能力を上げる

今週重点的に鍛える能力値を選んでください。カッコ内は現在の能力値です。

鈴仙の練習は…

A ドリブル(43)  上がりにくい
B パス(43)    上がりにくい
C シュート(43)  上がりにくい
D タックル(40)  普通
E パスカット(40) 普通
F ブロック(39)  普通
G せりあい(40)  普通

妹紅の練習は…

A ドリブル  普通
B パス    上がりやすい
C シュート  普通
D タックル  上がりにくい
E パスカット 上がりやすい
F ブロック  上がりやすい
G せりあい  上がりにくい

先に『2』票入った選択肢で進行します。
鈴仙と相手の練習内容は同時に選択し記入してください。
先にある選択肢が鈴仙の、次にある選択肢が相手のものとして適用されます。
(例:AA(鈴仙ドリブル、妹紅ドリブル)、CG(鈴仙シュート、妹紅せりあい))

*二人で練習の為、鈴仙の能力の伸びやすさは各1段階ずつ下がっています。
(もう一人の伸びやすさは通常通りです)

562 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 13:37:58 ID:???
永琳「こんな感じね。で、【能力値は! card】で判定を。
【必殺技は! dice(二人で練習の時は、鈴仙は! dice/2、相手は! dice)】
で判定となるわ。画面が大体同じになるから、必殺技、コーチングの画面を出すのは省くけど、
【必殺技は10ポイントたまればフラグを習得、20ポイントたまればフラグを回収】、となるわね。
【試合中にフラグを習得した場合は、先に多少ポイントがたまっていても、10からになる】わ。
フラグを回収しても同じね。仮に19ポイントまでたまった状態で回収しても。
次はまた0からやり直しになるわ。気を付けて。
コーチングは、選ぶ選手が自分以外の二人になった以外は、普通の基礎練習と同じよ」

鈴仙「なるほど…。ちなみに、その能力の上がりやすさとか、
能力値の目安、ってのはどうなるのでしょうか…?」

永琳「確かに、気になるわね。 ――それは、こうなるわ」

563 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 13:42:31 ID:???
【能力値の目安】

現在の幻想郷のサッカーレベル:レベル1(日数経過により上昇し、ランクもそれに伴い変化します)

36〜38:モブキャラと同格レベル。お話にならない。
39〜41:モブ相手ならともかく、幻想郷の多くの強豪選手とは相手にならない。
42〜44:全幻想郷入りを目指す際の最低ライン。得意分野がこの程度では活躍は絶望的。
45〜47:全幻想郷内で活躍するためにはこの程度は必要。
48〜50:幻想郷トップクラスの実力。この能力なら世界でも輝く。
51〜  :選ばれた者のみしかこの領域に辿りつくことはできない。

永琳「こんな感じかしらね。 能力値の伸びやすさも、大体は
この表通りに分岐するわ。――こっちの表の方が、解りやすいかしら?」
 
  数 値  練習での上がりやすさ  評価     
S:50〜   上がらない         神域
A:48〜49 すごく上がりにくい    超優秀
B:45〜47 上がりにくい        優秀
C:42〜44 普通             普通
D:39〜41 上がりやすい       やや弱い
E:36〜38 すごく上がりやすい    弱い


564 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 14:02:23 ID:???
鈴仙「これを見たら。今の私の能力って、全然平凡なんですね…」

永琳「そうね。まあ、幻想郷の選手の多くは名無しだから、
その中では今でもかなり強い方とはいえるけれどね」

鈴仙「ところで、一番上の、現在の幻想郷のサッカーレベルってのは何ですか?」

永琳「何も練習をしてるのは貴女だけじゃない、って事よ。
貴女よりは遅くとも、他の幻想郷の選手だって、少しずつは上達してきている。
【このレベルが上がると、貴女以外の幻想郷に住む全選手の全能力値が、+1される】わ。
そうすると、さっきの能力値の目安もそれに合わせてズレるわね」

鈴仙「てことは、つまり…?」

永琳「例えば貴女が首尾よくこの3月中で一つの能力値を50に上げたとしたら。
その当時は大きく評価されるでしょうけど、大会に行くころには、『まあまあ凄いけど、
この位なら他の選手にも良いのがいる』程度の実力になってしまいかねない、
ということ。だから、うかうか油断はできない、ということね。」

鈴仙「ちなみに、そのレベルアップって、師匠の見立てでは、何回くらいありそうでしょうか?」

永琳「そうね…。私の見立てでは、【6月の頭】と【8月の頭】。
そして【大会直前】には確実にレベルアップすると思うわ。
――あと、ひょっとしたら、【大会途中のレベルアップもあり得る】かも」

鈴仙「そ、そんな!? 大丈夫なんでしょうか!?」

永琳「大丈夫よ。大会までの練習回数を計算すると28回。
そして1回の練習で貴女の能力値が上がる期待値は大体1程度。
それに特訓やイベントでの能力アップも期待されるし。
確実に貴女の成長の方が早くなるわ。――よほど変な事をしない限り」

565 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 14:04:27 ID:jkEFMWfQ
永琳「それと、最後に特訓について。
さっきは敵チームの者との特訓イベントが起こる条件について話したけれど、
あの条件は仲間と同じ。【特訓したい相手の評価値が一定以上にする】と、
【一度だけ】発生するわ。
――仲間の場合だったら、【仲間もウドンゲと同じくらい成長する】から安心しなさい。
だから、永遠亭内でも人間関係を良好にすると自分もチームも強くなって一石二鳥ね。
――さて、長々と話をしたけれど。やってみるのが一番とも思うし、このくらいにしておくわ。
さあ、次に聞きたいことはないかしら?」

A:「一体どうしたら、私は幻想郷の代表に選ばれるのでしょうか?」
B:「幻想郷の強敵について教えてください」
C:「師匠の印象値を上げる具体的なメリットは?」
D:その他 自由選択枠 もう話はいい場合もこちらで

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

566 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 14:08:06 ID:jkEFMWfQ
誤字が酷いですね…。
大事な部分(【】内)についてだけでも訂正します。
×【特訓したい相手の評価値が一定以上にする】

○【特訓したい相手の評価値が一定以上になる】

ちなみに、特訓イベントは固定イベントの枠内で発生しますので、
行動回数を消費しません。

567 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 14:10:50 ID:VZT5kSlg
A
鈴仙の能力と上がりやすさが違ってるけど間違い?

568 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 14:12:05 ID:T2kDqXBM


569 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 14:12:30 ID:???
ああ二人練習だから下がってたのか。失礼

570 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 14:51:20 ID:???
>>567,>>569
それでも、確かに少し解りづらかったかもしれません…。
(練習の補足込みで2レスも使ってしまっていますし)
【】で目立たせる、文章量を減らすなどの工夫が必要かもしれませんね。
――――――――――――――――――――――――――――
A:「一体どうしたら、私は幻想郷の代表に選ばれるのでしょうか?」

永琳「そうね。今日はそれを特に教えたかった。
――結論から言うと、ウドンゲ。
【仮にルナティックスが優勝したとしても、貴女は優秀選手、
あるいは全幻想郷のスタメンになることはできないかもしれない】」

鈴仙「な…!? ど、どうして!? 普通、優勝できたチームの選手は。
少しでも活躍できれば、優秀選手になりやすいのではないのでしょうか?」

ショッキングな宣言。いくら師匠の言う事であっても、鈴仙は信じることができない。
実際、鈴仙自身も、小さめな大会で優秀選手として選ばれたことが何度かあった。
今回の大会も、優勝できれば、ほぼ無条件で選出されるのではないかと思っていた。

永琳「そう。――普通の大会なら、ね。でも、今回の大会は違う。
幻想郷には優秀な選手、――優秀なFWがたくさんいる。
そして、今回の大会では、それらが全て一同に会す。するとどうなるか。
――圧倒的な、FW過多よ」

571 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 14:52:39 ID:???
確かに、幻想郷の有力選手には、その性格ゆえか、FWが多い。
鈴仙の知る限りでも、自分より優秀と思えるFWが、10人近くは居た。

永琳「さらに。――運営は名目として、今回の大会の結果のみを以て選考とする、
とは言っているけれど。果たしてそうかしら? 優勝チームに居る冴えない妖怪兎と、
予選リーグ落ちだが貫禄を見せた吸血鬼とで勝負をするとしたら。
やはり、貴女が不利なのは否めないわ。 連中は皆、吸血鬼の彼女のこれまでの
実績も、そして貴女の実績も、結局は見ているもの」

永琳は再び紅茶を啜る。初めは熱かった紅茶は、丁度良い温度になっていた。

永琳「貴女の活躍がフロックで無い事を証明するには。
そして貴女の選出が当然であると、全ての者に認められるようにするためには、
ズバリ、【人気が必要】よ」

鈴仙「人気…ですか」

永琳「そう。そしてそれを得るには単なる優勝や、そこそこの活躍だけでは足らない。
永遠亭の優勝に大きく貢献し、強敵を鮮やかに倒し。 観客の心に残るプレーをしないといけない。
鈴仙。貴女は優勝を目指すと同時に、【自分自身の人気を集めなさい】。
ゴールを決める、アシストをする、鮮やかなポストプレイを見せ付ける、
守備に攻撃に貢献する。何でもいい。 【試合で活躍しなさい】。
――そうすれば、人気はおのずと着いてくるわ」

鈴仙「は、はいっ!」

572 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 14:53:44 ID:???
永琳「でも、気を付けて。 観客は時に冷酷にして傲慢。
【仮に勝利に向けてのプレーでも、それが情けなく見えれば批判する】し、
【実際の能力差に関わらず、大負けはボロクソに罵倒する】でしょう。
――だから、私の印象値の上下とは、必ずしも一致しないこともあるでしょうね。
【人気を取るか、私の印象や勝利を取るか】。――迷う時も出てくるかもしれないわ。
基本的には、やはり【勝利すれば人気が上がるのだけれども】、それだけでは足りない。
そう思った時にでも、頭に留めておくべきかもね」

永琳「まとめましょうか」

・【優秀選手入りには、鈴仙自身の人気も必要】
・【人気を上げるには、試合で活躍すること、勝利すること】
・【情けないプレーをすることで人気が低下】
・【人気と永琳印象値などは、必ずしも連動しない】

573 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 14:56:16 ID:jkEFMWfQ
永琳「また、今の貴女の人気度は、100点満点のうち、10点。
もし【全幻想郷入りを目指すなら、大会終了時点で70点は必要】ね。それと、
【もし大会終了時点で90点だったら、ボーナスがある】かもしれないわ。
ああ…それと。人気さえあれば、恐らく全幻想郷の代表選手には選出されるでしょうから、
逆に言うと、【優勝は必ずしも必須ではない】。とも言えるわね。

――こんなとこかしらね。さあ、次に聞きたいことは何かしら?」

A:「幻想郷の強敵について教えてください」
B:「師匠の印象値を上げる具体的なメリットは?」
C:その他 自由選択枠 もう話はいい場合もこちらで

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*パラメーター『人気』が解禁されました。ゲームクリアに必要なパラメーターです。
*鈴仙の目標が、今回の会話により改めて、
【10月に行われる全幻想郷選抜大会で活躍して人気を集め、幻想郷代表となり、
自分が師匠(永琳)と肩を並べられる名プレーヤーであることを世界に知らしめる。】
になりました。

574 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 15:03:32 ID:T2kDqXBM


575 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 15:07:00 ID:???
ちょっと今からおでかけするので、
一旦更新が途切れます。失礼いたします。

576 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 15:08:50 ID:801cWWSU
A

577 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 15:36:13 ID:VZT5kSlg
A

578 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 17:37:11 ID:???
只今帰ってきました。
ゆっくり更新を再開したいと思います。
―――――――――――――――――――――
A:「幻想郷の強敵について教えてください」

永琳「そう。敵を知ることも、今の自分の立ち位置を知ることに繋がるからね。
――ただ、幻想郷の強敵について、詳しく教えられるのは、3人までになるわ。
後の選手については、軽く触れる程度になりそうね」

鈴仙「全員ではないんですか?」

永琳「全員詳しく教えてると、時間が無くなっちゃうし。
それに、もし貴女が自らの手で栄光を掴もうと思うならば、
こうした情報も自分で得るべきなはず。何度も言うように、
今までの授業とは違って。今日は貴女に、「きっかけ」を
与えるだけよ。
――いちおう、こちらで強豪選手をいくつかリストアップしたわ。
この中から選んでもいいし。思いついた選手があるなら言ってくれればいいわ。
でも、一部、全く情報が入って来ない選手もある」

鈴仙「えっ? そんな選手が?」

永琳「……聖徳王と、その従者たちよ。彼女ら、普段は仙界に籠っているとも、
邪仙の力を利用して外界に行っているとも言われているけれど、最近は一切の情報を
シャットアウトしている。だから、彼女らの情報は分からないし、選べないわ」

579 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 17:38:21 ID:jkEFMWfQ
鈴仙「(何か企んでいるのかしら? ――でも今は関係ないわね。
私が聞きたい選手は――)」

A:パチュリー・ノーレッジ
B:レミリア・スカーレット
C:西行寺 幽々子
D:八雲 紫
E:伊吹 萃香
F:八意 永琳
G:風見 幽香
H:四季映姫・ヤマザナドゥ
I:比那名居 天子
J:八坂 神奈子
K:星熊 勇儀
L:聖 白蓮
M:博麗 霊夢
N:霧雨 魔理沙
O:その他 聞きたい選手名を指定してください。
  幻想郷の住民で、ごく一部の選手を除けば誰でもOKです。

先に2票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*指定不能選手:宮古 芳香、 霍 青娥、蘇我 屠自古、物部 布都、豊聡耳 神子
*あと3回まで聞くことができます。
*露鈴兎・本後宇院・イナバなどヤバい選手を選択するとバッドエンドです。

580 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 17:40:51 ID:DcvK4/uY


581 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 17:43:52 ID:VZT5kSlg
L

582 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 17:48:39 ID:LRoR5udM


583 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 18:08:22 ID:???
B:レミリア・スカーレット

永琳「話をする前に、これを見て頂戴」

デスクからメモ帳を取り出し、おもむろに何かを書き始める永琳。

永琳「基準が必要でしょ? だから、これが基準よ」

と。メモ帳には綺麗な字で、見慣れた自分の名前に加え、
何やら書き記してある。

鈴仙・U・イナバ
突破力:C 得点力:C ボールカット:D ゴール前:D スタミナ:C
雑魚相手には圧倒できるが、一流には遠く届かない。帯に短し襷に長し?

鈴仙「これって…私の今の評価ですか? 師匠?」

永琳「そうね。 基礎能力に加えて、必殺技の有無等も考慮して考えた、
おおよそのデータってやつね。ちなみに評価の基準は、さっきの表(>>563)を
元にしているけれど、仮に得点力がS、としていても、能力値が50以上とは限らないから。
必殺技の使い勝手なども考えての評価だから、と、繰り返しになるけれど言っておくわ。
――で、これが肝心のレミリア・スカーレットの能力評価になるけれど――」

と、言って、ノートを片手に見ながら、そのメモの下にレミリアの能力傾向を書きだす永琳。

永琳「こんな感じね。……ウドンゲ、見ても落ち込まないでね」

584 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 18:09:23 ID:jkEFMWfQ
レミリア・スカーレット(FW)
突破力:A 得点力:S ボールカット:B ゴール前:A スタミナ:A
地上シュートの威力は幻想郷で一、二を争う。バランスも良い。

鈴仙「な、何コレ…。私、こんなのをライバルとして戦わないといけないんですか!?」

思わず本来の目標すら投げ出したくなるまでの能力差。
こんなの、勝てるわけがない。素直にそう思ってしまった。

永琳「…大丈夫よ。 努力すれば、きっと大会までには貴女も強くなっているわ。
――で、話を彼女に戻すけど。彼女はまず間違いなく、幻想郷で1、2を争うレベルのストライカーね。
突破力もあるし、ゲームメイクもある程度できるし、吸血鬼としての身体能力を活かした
競り合い強さも特徴ね。――弱点はないと言えるわ。何事もなく行けば、全幻想郷のFWは、
彼女と霧雨魔理沙との2トップになるかしら」

鈴仙は絶望する。昨夜こそ、どんな苦難でも乗り越えて見せると決意したが、
いざ、現実にこの大きな壁の存在を実感すると、足がすくんでしまう。
それは仕方のないことだった。

鈴仙「(だめ…逃げちゃだめ…。私も半年後は、こうならなくちゃいけないんだ。
何か今のうちに聞いておけることがあるかな…)」

A:「…本当に、弱点はないんですか?」
B:「彼女の最も得意とするのは、どんなプレーになりますか?」
C:「他のチームメイトとの連携は取れているんですか?」
D:「こいつを相手にすることになったら、水ぶっかけましょう、師匠」
E:その他 自由選択枠

585 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 18:24:31 ID:???
すみません。
先に2票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

586 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 18:29:19 ID:???
高低のダイレクト、狂気の瞳、そしてポストプレイができれば
多分代表に食い込めるでうどんちゃん

587 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 18:34:44 ID:i8nT7tYg
B

588 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 18:35:43 ID:tuGqoBuY
D

589 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 18:42:07 ID:801cWWSU
C

590 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 18:43:17 ID:LRoR5udM


591 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 18:58:05 ID:???
B:「彼女の最も得意とするのは、どんなプレーになりますか?」

永琳「彼女の得意とするは、『マスターオブレッドサン』なる、
必殺の地上シュートね。ボールに凄い摩擦がかかり、
燃え上がる…というと、藤原妹紅のフジヤマ・ヴォルケイノにも
似ているけれど、彼女には悪いけど、あれは全く別物ね。
ただ強いだけでなく、スピードと鋭さが違いすぎる」

鈴仙は先の試合で妹紅が放ったフジヤマヴォルケイノを思い出した。
輝夜やウサギ達を薙ぎ払い吹き飛ばした弾丸シュート。
あれでも鈴仙のシュートよりも威力があったと思ったのに、
彼女が越えるべき敵のシュートはそれよりもさらに一回り進んでいたのだ。

永琳は、更に絶望的な事実を鈴仙に告げる。

永琳「そして…。キックフェイントから繰り出される静かなる紅き閃光
――『ノン・レッドサン』。あれが発動した日には、伊吹萃香でも止めるのは
難しいでしょうね…。幸い、4回に1回くらいしか出してはこないけど」

そう。レミリア・スカーレットの真骨頂は、それだけではない。
彼女には力と共に、卓越したキックコントロールが備わっているのだ。

永琳「こと地上シュートのテクニックにかけては、レミリア・スカーレットこそが、
幻想郷No.1と言ってもいいかもしれないわね。
――まあ、彼女の妹とか鬼とか地獄烏も強いけれど、彼女らはパワーで押し切るタイプだからね…」

鈴仙「なるほど、良く分かりました…
(私がこれから頑張っても、シュートだけは追いつけないかも…ううん、頑張るのよ鈴仙!
貴女はカメなのよ!…ウサギだけど)」

*レミリア・スカーレットについての大まかな情報を得られました。

592 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 18:59:33 ID:jkEFMWfQ
永琳「レミリア・スカーレットについては、こんなところかしら。
――さて、他に聞きたい選手は居るかしら?」

A:パチュリー・ノーレッジ
B:レミリア・スカーレット(済)
C:西行寺 幽々子
D:八雲 紫
E:伊吹 萃香
F:八意 永琳
G:風見 幽香
H:四季映姫・ヤマザナドゥ
I:比那名居 天子
J:八坂 神奈子
K:星熊 勇儀
L:聖 白蓮
M:博麗 霊夢
N:霧雨 魔理沙
O:その他 聞きたい選手名を指定してください。
  幻想郷の住民で、ごく一部の選手を除けば誰でもOKです。

先に2票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*指定不能選手:宮古 芳香、 霍 青娥、蘇我 屠自古、物部 布都、豊聡耳 神子
*あと2回まで聞くことができます。
*露鈴兎・本後宇院・イナバなどヤバい選手を選択するとバッドエンドです。

593 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 19:00:50 ID:VZT5kSlg
I

594 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 19:02:04 ID:801cWWSU
H 妹紅のネオフジヤマヴォルケイノと比べるとどうなんだろう?

595 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 19:03:20 ID:LRoR5udM


596 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 19:31:15 ID:DcvK4/uY


597 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 19:32:37 ID:Wqd5vP5A
A

598 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 19:54:19 ID:???
>>586
鈴仙がどのような点を強みとして活かしていくか。
それは参加者様次第となります。…シュート魔王とかになるのも、
一つの手かもしれません。
>>594
ネオフジヤマは、性能的にはレッドサンよりも優れています。
ですが妹紅の素のシュート力が弱いため、威力的には、
現段階ではレッドサンの方が上です。
――――――――――――――――――――――
A:パチュリー・ノーレッジ

永琳「ああ…。彼女、ね。――彼女は、2人の内の1人よ」

鈴仙「? 何の事ですか?」

突然意味不明な事を言い出す永琳。
鈴仙にはその意味を察しきれず、思わず首をかしげる。
長い兎耳が揺れる。この何もかもが止まっているように見えた
研究室の中で、それは最も大きく動いていた。

永琳「――まず、これを見なさい」

そうして、永琳はメモに新たな情報を書き始める。
サラサラと、メモに描かれる情報の衝撃度は、先ほどを超えるものだった。

599 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 19:55:30 ID:???
パチュリー・ノーレッジ(MF、FW)
突破力:S 得点力:S ボールカット:S ゴール前:B スタミナ:E
紅魔館の誇る天才選手だが、喘息のせいで殆ど試合に出場できない。

鈴仙「な、何、このバケモノ…」

先ほどのレミリア・スカーレットの能力も恐ろしいものであった。
しかし、これは何だ。
喘息については、鈴仙自身も事情を知ってはいたが。
それ以外の全てにおいて、パチュリー・ノーレッジの能力値は
超トップレベル――否、『トップそのもの』だというのか。

永琳「――彼女は、私の見立てでは、だけど。私よりも総合力において優れた選手の一人。
そんな選手、彼女を除いては、博麗の巫女しかいないわ」

鈴仙「そんな…。師匠、以上…!?」

鈴仙は、師匠――八意永琳を敬愛している。
彼女より優れた選手など、この世に居ないと信じていた。
紅魔館の魔女も、博麗の巫女も、本気を出した師匠には
敵わないと思っていた。――そんな師匠が、自ら負けを表明するなんて。

永琳「スタミナはないけれど、フィジカルも平均以上はあるし。
パスカット、高空からのシュートは間違いなく、幻想郷No.1ね」

600 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 19:56:30 ID:jkEFMWfQ
鈴仙「(はあ…幻想郷にも、こんなすごい選手が沢山いるのね…
今日、改めて知ったわ…。何か、聞きたいことは有るかしら?)」

A:「具体的には、どのくらい試合に出れそうなのでしょうか?」
B:「もし彼女と対戦することになったら、どうすればいいのでしょうか?」
C:「彼女のシュート力。一体どれほどのものなのでしょうか?」
D:「もうこいつは下剤でなんとかするしかないですね、師匠!」
E:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

601 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 19:58:21 ID:tuGqoBuY
A

602 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 20:07:21 ID:801cWWSU
A

603 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 20:15:57 ID:???
A:「具体的には、どのくらい試合に出れそうなのでしょうか?」

永琳「そうね…もしも派手なプレイはせず、司令塔として
ゲームメイクに徹すれば、30分くらい。
そして、もしも1点欲しさに彼女の大技を使わせたならば…。
これは、15分も持たないかもしれないわね」

鈴仙「そ、そんなにスタミナ不足が深刻なんですか!?」

永琳「私の見立てでは、ね。――幸い、奇跡でも起きない限り、
彼女の喘息が完治することも、これ以上のスタミナを持つこともない、
と思うから、彼女が居る時は、慌てずにゆっくり攻めるべきかもしれないわね」

鈴仙「(こんなに凄いのに、たった30分しか試合に出られないなんて…。
さっきは総合力で負けてる、って言ってたけど、師匠はスタミナがあるから、
そういった意味では師匠も凄いのよね)」

*パチュリー・ノーレッジについての大まかな情報を得られました。

604 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 20:16:57 ID:jkEFMWfQ
永琳「さあ、最後の一人ね。 今さらかもしれないけれど、
今の能力が全然追いついていないからって気にすることはないわ。
ここで挙げた選手には、最終的に勝てば良い…。ま、ラスボス紹介だと思って、
気軽に聞きなさいな」

鈴仙「はい(…ラスボスって何だろう?)。じゃあ、最後に…」

A:パチュリー・ノーレッジ(済)
B:レミリア・スカーレット(済)
C:西行寺 幽々子
D:八雲 紫
E:伊吹 萃香
F:八意 永琳
G:風見 幽香
H:四季映姫・ヤマザナドゥ
I:比那名居 天子
J:八坂 神奈子
K:星熊 勇儀
L:聖 白蓮
M:博麗 霊夢
N:霧雨 魔理沙
O:その他 聞きたい選手名を指定してください。
  幻想郷の住民で、ごく一部の選手を除けば誰でもOKです。

先に2票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*指定不能選手:宮古 芳香、 霍 青娥、蘇我 屠自古、物部 布都、豊聡耳 神子
*あと1回まで聞くことができます。
*露鈴兎・本後宇院・イナバなどヤバい選手を選択するとバッドエンドです。

605 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 20:17:26 ID:801cWWSU
H

606 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 20:19:03 ID:EvsKIatU


607 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 20:38:09 ID:???
H:四季映姫・ヤマザナドゥ

永琳「彼女…地獄の閻魔だったかしら?
あまりピン、と来ないのよね」

鈴仙「(そりゃあ師匠はそうですよね…絶対行く事がないんだから)」

鈴仙はおとぼける永琳を尻目に、
以前彼女と対峙した時の事を思い出す。
花の咲き乱れた幻想郷で。鈴仙は確かに映姫と話をしていた。
鈴仙はあの時、このままでは地獄行きと宣言されて――。

鈴仙(回想)「――地獄ですって! 今は真面目に頑張っているって言うのに!」

映姫(回想)「今頑張っても、過去の罪と向き合って居なければ全く意味がないのです。
時間だけでは罪を清算しない。罪は裁かれて初めて清算できるのです」

鈴仙「(今考えると…。当たってるわね、あの人の言ってた事。
結局、今までの私は、今の環境を理由に、過去と向き合っていなかったんだわ)」

しみじみと振り返る間もなく、永琳のメモには新たな情報が加わっていた。

608 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 20:39:09 ID:jkEFMWfQ
四季映姫・ヤマザナドゥ(DF)
突破力:C 得点力:C ボールカット:A ゴール前:A スタミナ:A
バランスの良いDF。DFならどこに置いても活躍する。

永琳「彼女は典型的なDFの優等生、とも言えるわ。
突破力、得点力も最低限持ち合わせ。そして、タックル、パスカット、ブロック、クリア全てにおいて
一流の輝きを見せている。――上白沢慧音を二回りか三回りほど成長させた感じかしら?
ただ、総合力でみると、ド派手ではなく、こじんまりした感じに見えるかもしれないわね。
判断力にも優れているから、全幻想郷のディフェンスリーダーに適任ね」

鈴仙「(なるほど…。彼女だけでも全然強そうだけど、この万能性が他のDF達を
フォローすると言うことになると、更に厄介そうね…。何について聞こうかしら?)」

A:「彼女の攻撃力について聞きたいです」
B:「彼女の防御力の高さについて聞きたいです」
C:「でも、最近忙しそうなのに、大会に出れるのでしょうか?」
D:「良い事思いつきました。この人と試合がある日、姫様を説教させましょう!
きっと試合終了まで説教が終わりませんよ! 姫様ですし!!」
E:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

609 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 20:40:05 ID:801cWWSU
C

610 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 20:44:38 ID:VZT5kSlg
C

611 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 21:02:36 ID:???
C:「でも、最近忙しそうなのに、大会に出れるのでしょうか?」

永琳「そうね…。『全幻想郷選抜大会』には出られないかもしれないわね…」

鈴仙「へ? それってつまり、出られない、ってことじゃあ無いんですか?」

永琳「普通に考えれば。それでも、例えば、主催者側に何か不都合が起きて、
どうしてももう一枚、優秀なDFの人材が、『どこかのチーム』に欲しい!
…となると、どうかしらね?」

鈴仙「えええ!? ねじ込むんですか!? そんなの卑怯ですよ!
そもそも映姫様自体、それについてどう思うか――」

永琳「――向こう側は、言い訳が得意だからね。閻魔を言いくるめる策を含め、
そういう可能性もきっと切ってはいない、と思うわ。 ――まあ、それでも忙しいのは
事実らしいし。 この大会には参加しないんじゃあないかしら? …何か非常事態でも起きない限り」

鈴仙「ひ、非常事態? 例えば?」

永琳「――『勝つ予定のチームが、何らかの事情でそれが難しくなった時』とか――?
…ううん、何でもないわ。 忘れて頂戴、ウドンゲ」

鈴仙「(師匠…何か隠してるのかな。 何か、重大な事実を知ってるような……)は、はい」

*四季映姫・ヤマザナドゥについての大まかな情報を得られました。

612 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 21:03:42 ID:???
永琳「さ、私がしてあげられるのは、ここまでね」

鈴仙「ありがとうございます、師匠」

永琳「いいのよ、ウドンゲ。 それとこれは、今日わざわざ来てくれたお礼――」

永琳の手には、いつの間にか大きなプレゼント箱が抱えられていた。

鈴仙「えっ!? ど、どうしたんですか、師匠!?」

永琳「まあ、不肖の弟子の門出を祝って、よ。
――さあ、受け取りなさい」

鈴仙は、パアッと表情を明るませ、プレゼント箱を空ける。
その中には…

613 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 21:05:03 ID:jkEFMWfQ
先着1名様で、

★自由行動でチュートリアルイベントこなしたボーナス→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→シュート解説書(自分のシュート練習時、判定に+! dice/2される。2回まで使用可)
ハート→鳥獣戯楽のライブチケット(3月4週の迷いの竹林付近でのライブに参加できます)
スペード→お小遣い 5 00円(0は10として扱います)
クラブ→びっくり箱だった…キモが坐って最大ガッツ+10
JOKER→ ヒャッホー! を習得!

*話をしっかり聞いたので、永琳印象値が上がりました。17→18

614 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 21:05:57 ID:???
JOKERやめぃwwwww

615 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 21:06:04 ID:???
★自由行動でチュートリアルイベントこなしたボーナス→ クラブQ

616 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 21:09:22 ID:???
質問ですけど練習試合でも人気は上がるのでしょうか?

617 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 21:19:45 ID:???
>>614
この時ほどJOKERを願ったことは無かったかもしれませんw
>>616
大会程ではないですが、少しは上下します。
また、同じ練習試合や大会でも、対戦チームですとか、
位置づけ(予選リーグとか決勝とか)ですとかにより、上下幅を変えたいと思っています。
また、説明し忘れましたが、そういった理由も込めて、練習試合でマンオブザマッチを
取ることには意義があります(追加でさらに人気が上がるので)
そして、脳内練習試合では、『どんなことをしても』人気は上下しません。
―――――――――――――――――――――――
クラブ→びっくり箱だった…キモが坐って最大ガッツ+10

鈴仙「な、何だろうプレゼントって…。本かな?お小遣いかな?それとムガッ!!」

ビョイーン!! バシッ!!

永琳「あはは、引っかかった、引っかかった! 去年のクリスマスにてゐから
貰ったはいいけれど、使いどころが思いつかなかったのよねえ。
今の顔最高だったわよ、ウドンゲ!」

永琳が子供のように手を叩きながら無邪気に笑う。
鈴仙はしばらくその意味が解らず、そして、自分がダマされたことを知り…。

鈴仙「し、師匠のバカッ!」ダッ!

逃げ出した。半泣きだった。

――その後、何事かと部屋から駆けだしたパスカルと中山による
必死のとりなしで、彼女らはなんとか和解した。

*キモが座って? 最大ガッツが10上昇しました。600→610

618 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 21:23:54 ID:jkEFMWfQ
【自由行動フェイズ】

〜3月1週・自由行動フェイズA〜

鈴仙「さて、今日は何をしようかしら? 姫様が新しい難題を考えた、とか言ってたわね…。
あと、中山君から昨夜、博麗神社の場所について聞かれたっけ。あと気になるのは、
ウサギAちゃんね。最近元気がないみたいだけれど…。あとはお金もないし…。
うーん。意外とすることが多くて、大変ね」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  43  43  43  40  40  39  40  288  2  2 

最大ガッツ:610
現在のおこづかい:170
永琳印象値:18
人気:10
狂気度:6

A:永遠亭に居る(さらに分岐)
  主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
  買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
  その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
  ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
  貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。

先に2票入った選択肢で進行します。
メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

619 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 21:25:30 ID:LRoR5udM


620 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 21:28:48 ID:DcvK4/uY
A

621 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 21:30:15 ID:jkEFMWfQ
A:永遠亭に居る(さらに分岐)
鈴仙「今日も永遠亭に居ようかしら。さて、誰かの部屋にでも行こうかな…」

A:永琳に会いに行く。
B:輝夜に会いに行く。
C:てゐに会いに行く。
D:ウサギ達に会いに行く(会いたいウサギを指定してください。例:ウサギA)
E:中山に会いに行く。
F:パスカルに会いに行く。
G:自室でゆっくりする(ランダムイベントをもう一回起こせます)

先に2票入った選択肢で進行します。
メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

622 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 21:34:13 ID:T2kDqXBM


623 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 21:34:49 ID:801cWWSU
E

624 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 21:34:58 ID:???
>この時ほどJOKERを願ったことは無かったかもしれませんw
なんというゲームオーバー?ルート書く気満々w

625 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 21:35:08 ID:tuGqoBuY
E

626 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 21:50:58 ID:jkEFMWfQ
>>624
理不尽なゲームオーバーもキャプ森(特に初期)の華かと思いましたのでw
ギャグ的な展開とシリアス的な展開の両立を図りたいな…。と実は思っています。
狂気度が上がるので、メリットもありますし。
――――――――――――――――――――――――
E:中山に会いに行く。

中山「やあ、鈴仙さん。 練習は順調かい?」

鈴仙「まあまあね。それより、中山君、師匠に口利きしてくれて、
ありがとうね。お陰で色々と得るものもあったわ」

中山「はは、かたじけない。――それより、何か俺に用かな」

鈴仙「あ、うん。えっと――」

A:雑談をする(評価値があがります)
B:サッカーの話をする(上手くいけば技フラグを得られるかもしれません)
C:外に遊びに行かないか誘う
D:博麗神社について聞いていたことについて掘り下げる
E:鈴仙「あ、あの! 私と(サッカー的な意味で)付き合ってください!!」(運や評価値次第で…??)
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

627 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 21:52:22 ID:T2kDqXBM


628 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 21:52:34 ID:801cWWSU
B

629 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 21:52:49 ID:YaSP68lg
B

630 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 21:58:39 ID:jkEFMWfQ
B:サッカーの話をする(上手くいけば技フラグを得られるかもしれません)

鈴仙「いや、サッカーの話なんだけれどね…」

中山「ん? 何だい? 俺が解る範囲でよければ、何でも話させてもらうが…」

A:日本の代表選手について聞く(全日本Jr.ユースの選手について聞けます)
B:外界のサッカーテクニックについて聞く(運が良ければ技フラグ入手可)
C:コンビプレイの練習をしないか誘う(承諾確率:低 評価値が上がると…?)
D:一緒に軽く練習しないか誘う(練習できますが、成長効率はかなり下がります)

先に2票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

631 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 21:59:44 ID:801cWWSU
A

632 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 22:00:08 ID:LRoR5udM


633 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 22:01:10 ID:T2kDqXBM
B

634 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 22:17:02 ID:???
B:外界のサッカーテクニックについて聞く(運が良ければ技フラグ入手可)

鈴仙「幻想郷の強豪選手って、身体能力や特殊能力が備わっているから、
あまりテクニックを練習せず、自分のセンスに任せた技を繰り出してるのよ」

中山「う〜む、改めて聞かれると、それはホントに常識外れの話だな…」

中山の居た世界――外界では、どれだけ才能や体格に優れた選手、
と言っても当然ながらそれだけでは限界があった。…全員が全員、
普通の人間だからである。(普通の人間がシュートで車を破壊できるのか疑問だが)
だからこそ、各々が差を付けるためにこぞって練習に励みテクニックを身につけるのが、
中山達にとっての『常識』だった。
天才だろうと何だろうと、最低限の努力はして当たり前、なのである。

鈴仙「それで、外来人の人間から、ちょっと色々ご指導して頂ければ…
と思ったんだけれどね」

中山「なるほど。確かにそんな中、鈴仙さんがただ一人熟達したテクニックを
手に入れたとなると、差を付ける事ができそうだな」

鈴仙「うん、うん! だから中山君、いえ、中山さん、何かテクニックを教えてくださーい!!」

中山自体は、特別なテクニックに頼る選手ではなかった。
だがしかし、特別なテクニックを操る選手を多く見ていたのも、中山だった。

中山「そうだな。俺自身、特別な決め技はないんだが、アイデアを与える事くらいなら、
できるかもしれない。例えば――」

635 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 22:18:20 ID:jkEFMWfQ
先着1名様で、

★中山君、いや中山さんの教え→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ絵札→「長野という上手いポストプレーヤーがいてな。あいつが最近編み出したとかいう…」
ハート絵札→「オーバーヘッドキックなんてどうだ? パスカルも得意としているが…」
スペード絵札→「ピンポイントパス。そんなパス技法があるそうだ」
クラブ絵札→「強引なドリブル――まあ、言ってしまえば単なる直線ドリブルなんだが…」
JOKER→「ドライブシュート。これがあればきっと心強いはず」
それ以外→「う〜む。 なかなか上手く説明できないな…」

636 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 22:19:18 ID:???
★中山君、いや中山さんの教え→ クラブ6

637 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 22:27:13 ID:???
★中山君、いや中山さんの教え→ クラブ6 ★
それ以外→「う〜む。 なかなか上手く説明できないな…」

鈴仙「えっ? それって普通の直線ドリブルとどう違うの?」

中山「いや…。そうだな、スピードとパワーがケタ違い、というか…」

鈴仙「? それじゃあ、師匠とか妹紅さんのドリブルみたいな、ってこと?」

中山は、かつてより日向が得意としていた、
猛スピードで相手を轢くような直線的ドリブル――。
いわゆる「強引なドリブル」について説明しようとしたが、
なかなか上手く行かなかった。

中山「(簡単に説明できるかと思ったが…あいつのドリブルを直で受けたのは、
小学生の時になってしまうし、肝心の暴力的なドリブルを伝えるにしても、
説得力が無さ過ぎる、か。…今度は別の技を教えるべきだろうか?)」

*残念ながら、技フラグの習得は上手く行きませんでした。
*部屋を訪問して心理的に親しくなったため、中山の評価値がやや上がりました。

638 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 22:30:10 ID:???
〜3月1週・練習フェイズ〜

鈴仙「いよいよ、新生ルナティックス初の練習ね!
…姫様の姿が見えないけれど。
ウサギ達の面倒も久しぶりに見てあげるのもいいかもしれないわね」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  43  43  43  40  40  39  40  288  2  2 

所持中のフラグ:空シュート(10/20)、てゐとのコンビプレイ(0/20)

最大ガッツ:610

ルナティックレッドアイズ(1/4でドリブル+2)
マインドシェイカー(シュート+4、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))160消費 
月人師弟コンビ(ワンツー+2)60消費
スキル・狂気の瞳LV1(全判定につき、1/4で敵能力−2)

A:基礎能力を上げる(更に分岐)
B:必殺技の練習をする(更に分岐)
C:スタミナをつける(判定で最大ガッツが上がります)
D:コーチングをする(更に分岐)

☆現在一緒に練習できる選手☆
妹紅、慧音、てゐ、中山、ウサギA、ウサギB、ウサギC、ウサギD、ウサギE:無条件で参加
輝夜:判定次第で不参加(サボり)
永琳、パスカル:コーチングの為不参加(パスカルは判定次第で練習可能)

☆コーチング可能な選手☆
てゐ、ウサギA、ウサギB、ウサギC、ウサギD、ウサギE、ウサギ他

639 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 22:31:16 ID:jkEFMWfQ
【補足・備考・注意点】

・一緒に練習したい選手がいる場合、選択肢の後にその選手の名前を記してください。
(例:A(一人の場合)、B妹紅(妹紅と練習したい場合))

・【誰かと一緒に練習をする場合】、もう一人の選手の能力値も上昇し、評価値も上がりますが、
 【鈴仙自身の成長効率は下がります】。
(基礎練習では上がりやすさ1段階ダウン、必殺技練習では! dice→! dice/2に)
なお、もう一人の選手の成長効率には影響がありません。

・コーチングは、鈴仙よりも総合能力の低いキャラを二人まで選び、
好きな能力値を上昇させることが出来ます。ですが鈴仙自身の能力自体は上昇させることはできません。
選択肢の後にその選手の名前を記してください。(例:ウサギA、ウサギB)

・永琳、パスカルの能力値は基本的に上昇させることはできませんが、代わりに名無しウサギなど
能力値の低い仲間の能力をランダムで少し上昇させてくれます。

640 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 22:31:57 ID:801cWWSU
A

641 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 22:32:55 ID:T2kDqXBM
A
まず基礎値をあげないと

642 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 22:34:53 ID:jkEFMWfQ
A:基礎能力を上げる(更に分岐)

鈴仙「そうね、まずは基礎能力を少しでも上げないと!
でも何を練習しようかしら?」

今週重点的に鍛える能力値を選んでください。カッコ内は現在の能力値です。

A ドリブル(43)  普通
B パス(43)    普通
C シュート(43)  普通
D タックル(40)  上がりやすい
E パスカット(40) 上がりやすい
F ブロック(39)  上がりやすい
G せりあい(40)  上がりやすい

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

643 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 22:36:24 ID:T2kDqXBM


644 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 22:36:43 ID:tuGqoBuY
C

645 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 22:36:44 ID:801cWWSU
C

646 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 22:39:18 ID:jkEFMWfQ
C:シュート(43)  普通

鈴仙「そう…私は点取り屋になるんだ! いっくぞー!!」

鈴仙は一心不乱にボールをゴールに向かって撃ち続けた。

先着1名様で、

★鈴仙のシュート練習→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

JOKER→+2&必殺フラグ習得!(フラグがある場合は回収)
13→+2!
2〜12→+1!
1→効果が無かった。

647 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 22:40:06 ID:???
★鈴仙のシュート練習→ ダイヤ8

648 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 22:40:08 ID:???
★鈴仙のシュート練習→ スペード9

649 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 22:54:55 ID:???
★鈴仙のシュート練習→ ダイヤ8 ★
2〜12→+1!

鈴仙「うん。 確かな手応えを感じたわね」

鈴仙は満足気に今日の練習を終えた。

*鈴仙のシュートが+1されました。43→44

650 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 22:58:02 ID:jkEFMWfQ
〜コーチング〜
永琳「パスカル君の総合力は、幻想郷でもかなり高いわ。
だから、優勝に向けて、貴方も穴を埋める役割に回ってもらうわね」

パスカル「了解、エーリンさん」

先着4名様で、

★永琳のコーチング対象→! card★
★永琳のコーチング内容→! card★

★パスカルのコーチング対象→! card★
★パスカルのコーチング内容→! card★

と書き込んでください。

○○のコーチング対象のカードの数値が…
JOKER→ウサギ全員
K→中山
Q→てゐ
9・10・J→ウサギA
7・8→ウサギB
5・6→ウサギC
3・4→ウサギD
1・2→ウサギE
○○のコーチング内容のカードのマークが…
ダイヤ奇数/偶数→ドリブル+1/パス+1
ハート奇数/偶数→シュート+1/タックル+1
スペード奇数/偶数→パスカット+1/ブロック+1
クラブ奇数/偶数→せりあい+1/最大ガッツ+10
クラブA→効果が無かった…
JOKER→全能力+1

651 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 23:00:39 ID:???
★永琳のコーチング対象→ クラブ3

652 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 23:03:06 ID:???
★永琳のコーチング内容→ クラブQ


653 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 23:03:53 ID:???
★パスカルのコーチング対象→ ダイヤ2

654 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 23:05:02 ID:???
★パスカルのコーチング内容→ スペード3

655 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 23:19:37 ID:???
★永琳のコーチング対象→ クラブ3 ★
★永琳のコーチング内容→ クラブQ ★
→ウサギDの最大ガッツ+10!
★パスカルのコーチング対象→ ダイヤ2 ★
★パスカルのコーチング内容→ スペード3 ★
→ウサギEのパスカット+1!

永琳「ちょっと、そこの因幡兎達、こっちに来なさい」

永琳の号令により駆け寄る二羽の少女兎達。

ウサギD「はい。およびでしょうか、お師匠様」

ウサギE「わ、私たちなにか悪いことしましたか…?」

ウサギDは妖怪兎達の中でも少し大人っぽく見え、
ウサギEは、逆に一番幼く見える。
だからなのか、彼女達は日常でもまるで姉妹のように仲が良く、
その仲の良さの評判は、永琳や輝夜にまでも聞こえ渡っていた。

永琳「今日は、貴方達を集中的に成長させようと思うの。
――パスカル君」

パスカル「ああ。君は…ウサギEちゃん、だったかな。君には
パスカットの練習をしてもらう。君の身軽さが活かせそうだからな」

ウサギE「はい…(こ、怖いよ、ウサギDちゃん…)」

永琳「そして、ウサギD。貴方は走り込みよ。貴女は背が高いけれど、
体格が少し細すぎるわ。もう少し鍛えて、守備でも役立てるフィジカルを目指しましょう」

ウサギD「はい、分かりました(頑張ってね、Eちゃん…)」

656 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 23:20:37 ID:???
ウサギD「はあっ、はあっ、はあっ…」タッタッ…

永琳「(私達のチームには、どうしても名もなきウサギ達で埋めなくてはならない場所がある。
だからこそ、彼女達にも頑張ってもらわないと)」

パスカル「だ、大丈夫かい?」

ウサギE「ぐ、ぐすっ…ボールなんて取れないよお…」

パスカル「すぐには上手くならないよ。地道に練習しなくちゃ。だから泣きやんで…よしよし。
(こんな姿、ディアスに見られたら笑われるな…ハハ)」

彼女らもまた、地道に成果を上げていた。

*ウサギDの最大ガッツが+10されました。
*ウサギEのパスカットが+1されました。

657 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 23:29:41 ID:???
〜3月1週・定期イベント〜

【永琳のお小遣い】

鈴仙・優曇華院・イナバは緊張していた。
ドクリ。ドクリと自分の心臓の音が、うるさいくらいに聞こえる。
兎耳をピン、と張らせ、姿勢も一緒に堅く伸ばす。
そして、意を決したように、師匠の私室の部屋をノックするのだ。

コンコンコン。

3回。この流儀を誤ってはいけない。
こうした小さいことの積み重ねが、少女を冥府に誘うか、
楽園と導くかを大きく左右しうるからである。

永琳「開いてるわよ」

師匠の冷静な声を聞き、ゴクリ…と唾を飲む。
そうだ…もう少しだ…。
鈴仙は、意を決したように扉を思いっきり開きそして言葉を解き放つ。
先手必勝、疾風怒濤。言うのは今だ、今しかない!

658 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 23:30:43 ID:???
鈴仙「師匠!! ――――お小遣い、ください」

先月の悪夢を思い出しながら、鈴仙は、お小遣いを請求した。

永琳「全く何かと思えば。…先月のお小遣いを気にしてるのかしら?
大丈夫よ、保証する。――先月よりは多いわ」

鈴仙「本当ですか師匠!?」

永琳「ええ、本当よ。私がウドンゲに嘘をついた事なんて、一度もないじゃない」

ちなみに鈴仙は薬品の影響か、永琳に嘘をつかれた記憶が欠如している。

鈴仙「は、はい! それじゃあ――」

永琳「ええ、どうぞ」

659 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 23:31:44 ID:jkEFMWfQ
鈴仙は明るい表情で、手元を見やると、そこには――。

先着1名様で

★鈴仙のお小遣い3月分→(永琳印象値18)×! dice ×10=★

と書き込んでください。合計が鈴仙の今月のお小遣いになります。

*永琳印象値は、この判定では50でカンストになります。

660 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 23:32:30 ID:???
★鈴仙のお小遣い3月分→(永琳印象値18)× 4 ×10=★

661 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 23:32:39 ID:???
★鈴仙のお小遣い3月分→(永琳印象値18)× 6 ×10=★

662 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 23:40:13 ID:???
★鈴仙のお小遣い3月分→(永琳印象値18)× 4 ×10=720★
→720円ももらえた!!

鈴仙「(えっ…この重み…。もしかして!?)」

鈴仙は目をカッと開くと、そこには。

鈴仙「ご、五百円玉さんだわ!! お、お久しぶりです!!」

先月と比べると破格の小遣いに、思わず小銭に向かって話しかけてしまう鈴仙。
その赤く大きな瞳には、涙が溢れださんとしていた。

永琳「喜んでもらって何よりだわ。さ、もう行きなさい」

鈴仙「はい! ありがとうございました、師匠!」

小躍りしながら廊下を走る鈴仙。
途中で輝夜とすれ違い、「どうしてそんなにうれしそうなの」
と聞かれ、お小遣いを貰ったからです!
と話すと、怪訝な表情をされた。

輝夜「お小遣いって、そんなに嬉しいものかしら。
…あーあ。でも私のお小遣いも少ないしねえ。
えーりんにお願いして増やしてもらおうかしら?」

…一万円札が五枚、五千円札が一枚。
鈴仙が長らく見たことのないものを数えながら、
輝夜はぶつくさ文句を言っていた…。

*鈴仙の所持金が増えました。170→890

663 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 23:45:37 ID:jkEFMWfQ
〜3月1週・定期イベント〜

【妖精からの挑戦状】

??「たのもーっ!!」

永遠亭の…鈴仙の、忙しい午前は、望まれざる来訪者により突如乱された。

鈴仙「はい、今伺いますー!」

永遠亭では、基本的に玄関から一番距離的に近い場所に自室を構えている鈴仙が
まず応対をすることとなっている。
今日は診療日故に、そこそこ客はやってくるので、待たせるわけにはいかない。

鈴仙「こんにちは、本日はどうされましたか?」

営業スマイルを頑張って作りながら、鈴仙は語りかける。
しかし。

??「ふんっ! あんたになんか用はないわ! ボスを出しなさい!」

玄関に現れた人物を見て、鈴仙はため息をついた。その来訪者とは…

A:氷の妖精、チルノだった。
B:全裸の妖精、ロベルトだった。(バッドエンド直行)
C:パンツの妖精、バルバスだった。(バッドエンド直行)

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

664 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 23:47:52 ID:yWj0f3V2


665 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 23:48:17 ID:SKTIK+Wk
D褌の妖精、霖之助だった。

666 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 23:48:27 ID:LRoR5udM


667 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 23:48:34 ID:T2kDqXBM


668 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 23:48:39 ID:2eWU5FzA
B
ペナはないですよね(汗)

669 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 23:49:12 ID:???
謎のB人気

670 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 23:49:25 ID:???
キャプ森の華・ネタEND

671 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 23:52:33 ID:???
>>665
しまった…入れておくべきでしたね。
>>668
基本的に、バッドエンドではペナルティは設けないつもりです。
強いていうなら、狂気度が上がってしまいますので、高すぎる(50以上)ときに
選択したら危険かも、というくらいです。
――――――――――――――――――――――――――――――――
B:全裸の妖精、ロベルトだった。

ロベルト(全裸)「ヒャッホーーーーー!!!サッカーは自由だあーーー!!ドリブルしてもパスしてもシュートしても
何もしないでとまっていたっていい。つまり全裸になってもいいんだアーーーーーーー!!」

ガシャーン!!ドタバタバタ… ウワーンコワイヨー
ロベルト本郷(全裸)は永遠亭を駈け周りサッカーの素晴らしさをその身で説いた。

永琳「ああ、せっかくの月の宝物が…」

てゐ「ウサギ達がみんな怖がって逃げちゃったよー!!」

鈴仙「アワワワ…どうしよう、なんでこんな人を中に入れちゃったんだろう…」

ちなみに名前を呼ばれた輝夜はロベルト本郷の完璧なドライブシュートが頭に炸裂し。

輝夜「ボールハ トモダチ! コワクナイヨ!! ロベルト!! ワタシヲ ブラジルニ ツレテイッテ! 
ワタシ ブラジルデ プロノサッカーセンシュニナル!」

蓬莱の薬の効果で死にはしないものの、なぜか頭がおかしくなってしまい、病的なまでのサッカーマニアと
なってしまった。

672 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 23:52:45 ID:???
選べるならロベルト選ぶよね。

673 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/30(土) 23:54:33 ID:???
―――――――――――――――――――――――――

その後、一人の美人女性サッカー選手がサンパウロFC、ひいては全日本ユースの司令塔として、
華々しい活躍を遂げることとなる。
そして、永遠亭は夜な夜な地下から「コロシテクダサイシショウ」なる呻き声が聞こえる、
幻想郷でも有数の怪談スポットとなったのだが…それはまた別のお話。

ででんでんででででん♪←ゲーム版2の例の音楽

BAD END 1
「全裸の妖精ロベルト」

*混沌とした結末を迎えたことにより、狂気度が加算されます。(6→11)

674 :森崎名無しさん:2013/03/30(土) 23:56:07 ID:???
つまり姫様は翼と同じチームで組んだというわけかw

675 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/31(日) 00:03:23 ID:???
…と、言う訳で、本日の更新はここまでにしたいと思います(汗)
今回選択可にしたのは、ここの展開を外伝スレでの冒頭部分に
なぞらえたからです。
明日は>>663から再開にしますが、
ロベルトやバルバスの登場は判定制にします。
(でないと、狂気度が稼ぎ放題になるので)
>>669,>>672
ついに念願のロベルトを出すことができました。
ありがとうございます。
>>670
もし差し支えなければ、ストーリーの途中にこうした
判定・選択も入れて行きたいと思っています。
>>674
多分サイクロンツインとかやってました。
しかし某スレ様の翼君がうらやむ展開になってしまいましたね…w

皆さま、本日も、お疲れ様でした。

676 :森崎名無しさん:2013/03/31(日) 00:08:46 ID:???
念願のロベルトを手に入れたぞ!

677 :森崎名無しさん:2013/03/31(日) 00:44:15 ID:???
乙です。
目指すべき山は高いな。

678 :森崎名無しさん:2013/03/31(日) 01:05:04 ID:???
人気のことを考えたらマンオブザマッチを常に目指すべきかな。
そう考えると得点につながるドリブルとシュートとできればガッツなどが重要かな?

679 :森崎名無しさん:2013/03/31(日) 01:26:47 ID:???
あと狂気度は欲しいな。できれば浮き球の高低ともに3ぐらいにはしたいし。

680 :森崎名無しさん:2013/03/31(日) 09:55:16 ID:???
永琳や輝夜やてゐ以外なら前半のうちは、狂気度優先でもいいかも。

681 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/31(日) 14:46:59 ID:???
こんにちは。今日の更新は夜からとなりますが、
少し時間が空いたので、皆さまへの返答と、補足と、
今日見つかったやや大きな間違いの訂正を行いたいと思います。

>>676
バルバス「殺してでも うばいとる(パンツを)」
>>677
乙ありがとうございます。
確かに山は高いですが、鈴仙にも強化チャンスは沢山あるので、
練習を他者の為に使ってもなんとかなる、
ガチガチに練習したらむしろ余裕…というバランスを予定しています(汗)
>>678
マンオブザマッチは一つも取れなくても、
試合でそこそこ活躍して決勝トーナメントでそこそこの成績を残せれば
70以上はなんとかなる、程度のバランスを予定しています。
ですので、そこらへんは安心して頂いて大丈夫かと思います。
…ですが、前回試合のような判定法だと、明らかに
得点>アシスト>守備貢献となっており、ドリブルやシュート以外の能力を鍛える旨みが
なくなりますね…。そのように育成方法を実質的に固定するのは窮屈だと思いますし、
ここらへんの判定方法や人気の上下には、パスやせりあい、タックルなど他の数値を
上げることでも補えるように調整したいと思います。
>>679,>>680
人間関係や評価値については、
少しの奇行くらいでは悪化しない、もしくはすぐにフォロー可、程度の簡単な難易度を
目指しております。ですので、誰とも気にせず、気軽に狂気度を上げていただければ、
いいと思います。…ですが、上げすぎにはご注意を。

682 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/31(日) 14:48:22 ID:???
次に、間違いの訂正を。

昨夜の練習で、ウサギDとウサギEのキャラクターを逆にした状態で
記述を行ってしまいました。
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1363874991/655-656
また、それ以前にも、ウサギDとウサギEのキャラクターを逆にしていたことが
あったように思えます。

その訂正法については、色々あるかと思いますが、とりあえず、
【該当文中の『ウサギD』を『ウサギE』に、
『ウサギE』を『ウサギD』に読み替える】こととさせて頂きます。
すると、
ウサギEの最大ガッツが+10となり、
ウサギDのパスカットが+1
という事になります。幸い、元の能力の中味的には、
どちらのウサギも全く同じであるため、ゲーム的には問題ないかと思われます。

ですが、キャラの混同があると、参加者様側からしても違和感があるかと思いますので、
これからのキャラ付けとしては、
『ウサギD=幼く、ウサギEの妹的存在』『ウサギE=やや大人で、ウサギDの姉的存在』
と固定したいと思います。
これからどれだけ出番があるか分からないモブキャラクターであるかもしれませんが、
それを理由に適当に描写してもよい、ということにはならないと思いますので、
今後間違えることのないようにしたいと思います。
参加者の皆さまには、ご迷惑をおかけして、申し訳ございませんでした。

683 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/31(日) 19:11:43 ID:7OzKtB1U
こんばんは。今日も更新していきたいと思います。
――――――――――――――――――
??「たのもーっ!!」

永遠亭の…鈴仙の、忙しい午前は、望まれざる来訪者により突如乱された。

鈴仙「はい、今伺いますー!」

永遠亭では、基本的に玄関から一番距離的に近い場所に自室を構えている鈴仙が
まず応対をすることとなっている。
今日は診療日故に、そこそこ客はやってくるので、待たせるわけにはいかない。

鈴仙「こんにちは、本日はどうされましたか?」

営業スマイルを頑張って作りながら、鈴仙は語りかける。
しかし。

??「ふんっ! あんたになんか用はないわ! ボスを出しなさい!」

玄関に現れた人物を見て、鈴仙はため息をついた。その来訪者とは…
先着1名様で、

★来訪者テイク・2→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

JOKER→氷の妖精、チルノと天パの妖精、キスギだった。
クラブA→全裸の妖精、ロベルトだった。
それ以外→氷の妖精、チルノだった。

684 :森崎名無しさん:2013/03/31(日) 19:14:57 ID:???
★来訪者テイク・2→ ダイヤ9

685 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/31(日) 19:15:52 ID:7OzKtB1U
★来訪者テイク・2→ ダイヤ9 ★
それ以外→氷の妖精、チルノだった。

鈴仙「…どうしたのかしら?
流石の師匠でも、貴女につける薬はないと思うけど」

若干の皮肉を交えて応答する鈴仙。

チルノ「まあ、あたいったら最強だからね! 薬なんてなくても平気よ!!
――で、そんな事よりボスをだしなさい! ボスを!!」

当然、チルノには効果が無い。
そしてボスを呼べ、との謎の要求。一体何があったのだろうか。

鈴仙「うーん。私だってそう簡単に姫様とかを呼ぶわけにもいかないのよ。
まず、要件だけでも教えてくれないかしら?」

チルノ「ダメよ! これは『ちょーじゅーよーこっかきみつ』なのよ!!
アンタなんかヒラには教えられないわね!」」

鈴仙「(ええー。ボス…ってことは、姫様で良いのかな。
でもこの子と姫様を突き合わせるととても面倒なことになりそう…
師匠あたりが上手く取り持ってくれればなあ…。どうしようかしら?)」

A:「姫様ー。氷精が何か話したいことがあるらしいですよー」輝夜に取り次ぐ。
B:「し、師匠! ちょっと助けてください!」永琳に取り次ぐ。
C:「ごめんねー。姫様は今外出中なのよ。また後で来てくれないかしら?」居留守!
D:「ハッハア! 実は私こそがこの永遠亭の主だったのよ!!」大ハッタリ
E:「面倒くさいから、中山君。よろしく!」中山に取り次いでみる。
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

686 :森崎名無しさん:2013/03/31(日) 19:22:26 ID:2UA+KHJ6
B

687 :森崎名無しさん:2013/03/31(日) 19:31:37 ID:CNGdInCw
B
ダイアモンドブリザードH分岐でチルノかw

688 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/31(日) 19:46:31 ID:???
>>687
チルノに関する判定でせっかく9が出たのに勿体ないですね。
ちょっと一回こんなのもやってみましょうか。

先着1名様で、

★ダイアモンドブリザードH→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ9→チルノの冷気に、幻想郷が氷に閉ざされた…(バッドエンド)
他マーク9→チルノの冷気が心なしかUPした!(チルノがスキル・冷たいを習得、特に意味なし)
その他→何もなかった。
JOKER→もったいないオバケが出てきて、鈴仙の最大ガッツ+10!

689 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/31(日) 19:47:50 ID:7OzKtB1U
B:「し、師匠! ちょっと助けてください!」永琳に取り次ぐ。

鈴仙「(こういう時は、やっぱり…)すみませーん、師匠!!
ちょっと氷精に絡まれちゃって…!」

患者達の目も気にせず、バタバタと診療室へと向かう鈴仙。

コンコンコン!

鈴仙「(あっ…でも師匠、忙しいかも…?)師匠、お助けください!」

鈴仙は、返答も待たず、ドアを開けてしまった。
永琳の様子は…?

先着1名様で、

★忙しいえーりん?→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ・ハート→検査結果待ちやらなんやらで、丁度空いていた!
スペード→永琳「ごめんウドンゲ、今手が離せないわ!」拒否される…
クラブ→永琳「ちょっと! 今は診療中よ!」怒られる…
クラブA→患者「ヒッ!」ドッターン!!…患者さんの容体悪化! 永琳は『笑顔』…
JOKER→永琳「丁度良かった。 丁度今ウサギAの改造手術を終えたところよ」

690 :森崎名無しさん:2013/03/31(日) 19:48:20 ID:???
★ダイアモンドブリザードH→ ハートK

691 :森崎名無しさん:2013/03/31(日) 19:49:51 ID:???
★忙しいえーりん?→ ハート10

692 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/31(日) 20:33:23 ID:???
★ダイアモンドブリザードH→ ハートK ★
→何もなかった…
★忙しいえーりん?→ ハート10 ★
ダイヤ・ハート→検査結果待ちやらなんやらで、丁度空いていた!

永琳「あら、どうしたの、ウドンゲ? 何やら焦っているようだけど」

鈴仙「ちょっと面倒な『お客様』がいまして…。
ちょっと取り次いで頂きたいのですけど」

多分永琳は、廊下や診療室前での鈴仙の独り言を聞いているので、
大まかな事情はなんとなく理解できているはずだ。
…その時点で患者にも丸聞こえ、というわけだが、それでも鈴仙は
丁寧な話し方を心がける。

永琳「そういうことなら、行かせてもらうわ。丁度首尾よく、手が空いていたことだし」

そう言って、永琳は何時もの赤と青の服の上に更に羽織っていた白衣
(患者に『この人は医者なのだ』と思ってもらい安心してもらうため、不要と思いつつも着ているらしい)
を脱ぎ、机に置いて、鈴仙より先行して部屋を出て行く。

鈴仙「(よ、良かった…これでなんとかなりそうね)」

その後ろ姿を見て、鈴仙はほっと息をついた。

693 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/31(日) 20:34:43 ID:7OzKtB1U
永琳「どうも。私がここのボスよ。――要件は何かしら?」

ちなみに多くの人々は八意永琳こそが永遠亭の主人と勘違いしているが、
本当は、彼女の主人である蓬莱山輝夜こそが、永遠亭の持ち主であると言える。
…だが、それを説明すると色々面倒なので、永琳自身もこういった面倒くさい手合いには、
自分が主人と紹介していたので、余り抵抗感はなかった。

チルノ「ふふん! 驚かないことね!――あたい達のチーム、『妖精大連合』は。
あんた達、敬遠亭ルナサスに勝負を、挑む!!」

鈴仙「(なんか嫌な覚え方されてるわね…。しかも関係なさげな人の名前が混じっているし)」

永琳「――練習試合の申し込みね。良いけど、どうしてウチのチームなのかしら?」

チルノ「ふふっ、良い質問ね。それは――、」

先着1名様で、

★チルノの宣戦布告理由→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ・ハート→「アンタ達のチームになら勝てそうだと思ったからよ!」
スペード・クラブ→「なんとなくよ!!」
JOKER→??「居るんだろ?中山?」

694 :森崎名無しさん:2013/03/31(日) 20:35:10 ID:???
★チルノの宣戦布告理由→ ハートQ

695 :森崎名無しさん:2013/03/31(日) 20:38:22 ID:???
3連続ハート二桁!

696 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/31(日) 22:05:21 ID:???
>>695
ちょっと珍しいですね!次もハート二桁だったら、何かするかもしれません。
―――――――――――――――――――――――――――
★チルノの宣戦布告理由→ ハートQ ★
ダイヤ・ハート→「アンタ達のチームになら勝てそうだと思ったからよ!」

大きく胸を張るチルノ。自身の理論に何の間違いもない、
そう言わんとばかりに。

永琳「…どうして、そんな事が言えるのかしら?
私達は幻想郷の強豪チーム。一方貴女達妖精には、
悪いけれど、強豪と呼ぶべき人物は居ない。そう思うけど?」

冷静に返す永琳。天才的な彼女であっても、
チルノのような者の思考回路を読み解くのはなかなか難しい。

チルノ「あたいは発見したんだ! アンタ達のチームの大いなる弱点を!
そこさえなんとかすれば、あたい達はきっと勝てる! そしてあたいと仲間達の
最強っぷりを証明してやるのよ!!」

永琳「大いなる弱点、ねえ。――具体的には、どこかしら?」

そう言われて、チルノは、自信満々に指をビッ、っと指し示す。

鈴仙「(FWが雑魚だから…とか言われるとムカつくけど反論できないわ…)」


後ろで聞いている鈴仙…ではなく、永琳に向かって。

697 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/31(日) 22:06:36 ID:???
永琳「あら? 私が弱点?」

チルノ「そうよ!あんたが、――天才が封じ込められれば、
他のメンバーは慌てて何にもできない! そういうことよ!!」

鈴仙「――ッ!」

鈴仙はチルノの存外的確な指摘に驚き、そして、
自分が弱点と言われていた時に感じていたであろう以上の悔しさを覚える。

チルノ「あたい達は今、『カントク』の下、チームプレーやこじんぎの猛特訓をしてるのよ!
そうやって特訓して鍛えたあたい達妖精は、高確率で一番最強となる!
そう、あたい達妖精の凄さを皆に教えてあげるためにも、大会の前に試合で、
あんた達みたいな天才にオンブダッコチームをぶっ倒してやるんだから!」

永琳「(――彼女の指摘には真がある。 私が封じ込められれば、
このチームは無力。…この弱点をなんとか克服したいのだけれど)」

永琳は、その指摘に納得し、理解していた。
妖精もまた、見る目があること。そして彼女らには彼女らの信念があること。

――妖精は普通、自分の生まれ持った以上の力を求めようともしない。
努力などもっての他である。だが、今ここに居るチルノはどうか。
そして、練習をしているらしい他の妖精たちはどうか?
もしも彼女らが、今の在り方に疑問を持ち、努力をし、
新しい自分の在り方を見つけようとしているのならば――。

鈴仙「(…この子たちも、私と一緒? 妖精という弱い立場でも諦めず、
努力により更なる力を得ようとして…?)」

鈴仙は、強気で不敵な態度の妖精チルノに、なぜか親近感を覚えていた。

698 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/31(日) 22:08:10 ID:???
―――――――――――――――――――――――――――――
チルノ「いい!? 試合は【4月1週】だからね! 忘れるなよ!」

永琳「(この子には言われたくないわね)はいはい。それじゃあね」

――永琳が試合に応じるかは来週にでも伝えると告げると、
前述のセリフを残して、チルノは意気揚々と帰っていった。
鈴仙は、その自信に満ち溢れた小さな背中を、じっと見つめていた。

*鈴仙のチルノに対する評価が、鈴仙→(親近感?)→チルノ になりました。

699 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/31(日) 22:15:33 ID:???
〜3月2週 ランダムイベントフェイズ〜

鈴仙「(結局試合は受諾する方向に決まったらしいけれど、
師匠が何かを考えていたわね。何か考えでもあるのかしら…)」

鈴仙がきびきびと永遠亭の廊下を歩く。するとそこには…

700 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/31(日) 22:16:46 ID:7OzKtB1U
先着1名様で、

★ランダムイベント→! card★

と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マーク・数値で分岐します。

カードの数値が……

ダイヤ・ハート・スペードで…

K→来客だ!(さらに分岐)
Q→姫様が何か話があるようだ!
J→師匠から話があるようだ!
10→てゐが相談だって!何だろう!?
9→中山さんと会話した!その内容は…
8→慧音さんが訪ねてきた!
7→来客だ!(さらに分岐)
6→パスカルと雑談した!
5→ウサギ達がやってきたぞ!!
4→妹紅に会って普通にオシャベリした。
3→来客だ!(さらに分岐)
2→ゆ〜っくり過ごせた!最大ガッツUP!
1→来客だ!(さらに分岐)
JOKER→綿月姉妹が遊びに来た…?

クラブで…

クラブ7〜K→薬売りのお仕事だ!
クラブ2〜6→バッドイベント発生!(さらに分岐)
クラブA→露鈴兎・本後宇院・イナバ(全裸)「ヒャッホー!!」

701 :森崎名無しさん:2013/03/31(日) 22:17:10 ID:???
★ランダムイベント→ スペード7

702 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/31(日) 22:22:32 ID:7OzKtB1U
★ランダムイベント→ ハートK ★
K→来客だ!(さらに分岐)

そんな時。

コンコン。

??「こんにちは…」

鈴仙「はい、今伺います。どなたでしょうか?」

タッタッタ…

鈴仙は玄関の扉をガラ、と開ける。すると、そこには…

先着1名様で、

★来客だれかな?→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→星「すみません。どこかで宝塔を見かけませんでしたか?」
ハート→パチュリー「いつもの喘息の薬、貰いに来たわ」
スペード→ルナチャイルド「あの…迷子になっちゃんたんですけど」
クラブ→パルスィ「妬ましい…薬を売っているなんて妬ましい…」
クラブA→??「あ、あの、俺を匿って」謎の向日葵仮面「見ィつけた♪」ガシィ!
JOKER→イベント発生

703 :森崎名無しさん:2013/03/31(日) 22:24:54 ID:???
★来客だれかな?→ ハートQ

704 :森崎名無しさん:2013/03/31(日) 22:28:56 ID:???
うわーハート二桁遅いよ〜

705 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/31(日) 22:36:57 ID:7OzKtB1U
>>704
ところでこっちのミスでスペード7がハートKになっていますね(汗)
何となく惜しい気にさせてしまい?すみません。
――――――――――――――――――――――――
ハート→パチュリー「いつもの喘息の薬、貰いに来たわ」
★来客だれかな?→ ハートQ ★

鈴仙「あら…パチュリーさん、だったわね。いらっしゃい」

パチュリー「ええ…お久しぶりね、月の兎さん」

紫の豊かな髪を振りながら、パチュリー・ノーレッジは鈴仙に儚げな微笑を見せる。

鈴仙「ええ。今日は遣いの小悪魔さんは?」

パチュリー「今日は休みをあげているから。 それに、たまには外の空気を吸うのも悪くないし」

とつとつ、と話をする様子はとても物静か――というよりも、
常に落ち込んでいるようにも見えて、その紫を基調としたローブとも
相まって、とても暗い、という印象を受ける。

鈴仙「なるほどなるほど…(この人が師匠以上の能力を持ってるなんて、
とても信じられないわ。…せっかくだから、何か聞けないかしら?)」

A:「最近…調子はどうですか?」世間話!
B:「お宅のチームの調子、どうですか?」それとなく探りを入れてみる
C:「今回の大会、私達は強いわよ〜!」チーム自慢!
D:「何か悩みごととかって、あります?」悩みを聞く。
E:「(そうだわ! 喘息の薬と下剤とを交換しておけば…クックックッ)」下剤とすり替える!
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

706 :森崎名無しさん:2013/03/31(日) 22:38:57 ID:76kwKCCk
B

Eって完璧下剤三杉じゃないですかーやだー

707 :森崎名無しさん:2013/03/31(日) 22:39:21 ID:6gTQSKgU
A

708 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/03/31(日) 22:39:56 ID:???
選択途中ですが、明日は朝早くに用事があるので、
申し訳ないですが、今日の更新はここまでとさせて頂きます。
今日は文章が難産でして、1時間半かけて書いたのを全部けしたりしていました。
早く上手く文章を書ける方がうらやましいです。

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

709 :森崎名無しさん:2013/03/31(日) 22:40:19 ID:oXqLeFHE


710 :森崎名無しさん:2013/03/31(日) 22:40:50 ID:kQRn6SKo
e

711 :ニュータイプ名無しさん:2013/04/01(月) 00:04:13 ID:???
乙でした

そしてまさかの…パスカル君www

712 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/01(月) 20:09:47 ID:???
こんばんわ。今日も更新していきます。
>>706
もしEだったら、パチュリーの評価値と引き換えに、
パチュリーを試合参加不能に出来ていた…かもしれません。
>>711
パスカル「リ、リベンジだ! リベンジを要求する!」

★地元テレビ「相方はどっちでショー」→! zange★
JOKER→見事ディアスを選択!パスカルとディアスにスキル・相互補正+1!
クラブA→また来生だった…。パスカルにスキル・相方を間違えやすいが付与…

次のレスから本編に移りたいと思います。

713 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/01(月) 20:10:55 ID:8nOz/ZQA
A:「最近…調子はどうですか?」世間話!

鈴仙「(何か話すにしても、きっかけが欲しいからね…)
喘息の薬、ちゃんと聞いてます?」

パチュリー「…まあまあね。それでも治りはしないのだけれど、
ここの薬を飲み始めてから、大分良くなったわ」

鈴仙「それは良かった! 師匠の作るお薬は、効果てきめんですからね」

パチュリー「…私自身、魔法薬学も少しは齧ったけれど、あれは不得意だったわね」

鈴仙「へえ? パチュリーさんでも、苦手な学問ってあるんですね」

パチュリー「違うわ。――鍋をかき回す体力が無かったのよ」

鈴仙「(な、なんというガッツの無さ…。こんなんで良くサッカーできるわね)
へ、へえー。逆に好きな科目って…」

パチュリーと鈴仙との雑談は、続かないように見えて、意外と弾んだ。
どこか波長の合う点でもあったのだろうか、それとも単にもの珍しさか。
そして会話の末に――。

先着1名様で、

★パチェの悩み?→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。
ダイヤJ〜K→「私のチームに入った…って、やば」口がすべった!?
ダイヤA〜10→「…あのコソ泥が、本をまた盗んだのよ」悩み相談!
ハート・スペード・クラブ→「ありがとう。楽しかったわ」普通に帰った。
JOKER→「実は、喘息が完治したの」鈴仙「」

714 :ニュータイプ名無しさん:2013/04/01(月) 20:16:08 ID:???
★地元テレビ「相方はどっちでショー」→ *クラブA*

715 :ニュータイプ名無しさん:2013/04/01(月) 20:17:46 ID:???
★パチェの悩み?→ ハート2

716 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/01(月) 20:33:56 ID:???
★地元テレビ「相方はどっちでショー」→ *クラブA* ★
パスカル「悪かったな、ディアス。もう間違えない。――こっちだ!」ビッ!

来生「ハッハア!」

アナウンサー「残念! キスギ君でした!」

パスカル「な、な、なにィ〜!?」バタリ

【偽の友情?】アラン・パスカル、またも相方不正解【うーん…ディスギ…】

*パスカルにスキル・相方を間違えやすいが付与されました…
―――――――――――――――――――――――――
★パチェの悩み?→ ハート2 ★
ハート・スペード・クラブ→「ありがとう。楽しかったわ」普通に帰った。

ひとしきりの談笑を終えた後、

パチュリー「貴女とお話するのも、悪くないわね。…今度図書館に来たら、
紅茶でも御馳走するから。――トラブルなく来れたらね」

再び空を飛び、パチュリーは帰って行った。

鈴仙「あ、ありがとうございます(トラブルなく、ね。
――無茶な事を言うもんだわ。吸血鬼に悪魔の狗に。
死亡フラグの塊じゃない、あそこ)」

鈴仙は、それを複雑な心境で見送った。

*パチュリーの評価値が上がりました。
*パチュリーの鈴仙に対する評価が、パチュリー→(良き知り合い)→鈴仙 になりました。

717 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/01(月) 20:38:27 ID:8nOz/ZQA
〜3月2週・自由行動フェイズ@〜

鈴仙「さて、今日は何をしようかしら? 練習試合をするチルノ達のチームは、
いつも霧の湖で練習しているらしいわね。見に行くのもいいけど、
身内の絆を深めるのも大事かもしれないわね…」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  43  43  44  40  40  39  40  289  2  2

最大ガッツ:610
現在のおこづかい:890
永琳印象値:18
人気:10
狂気度:11

A:永遠亭に居る(さらに分岐)
  主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
  評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
  買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
  その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
  ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
  貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。

先に2票入った選択肢で進行します。
メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

718 :森崎名無しさん:2013/04/01(月) 20:54:37 ID:f6XLCrPQ
A

719 :ニュータイプ名無しさん:2013/04/01(月) 20:57:05 ID:LO00aV0k


720 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/01(月) 21:03:30 ID:8nOz/ZQA
A:永遠亭に居る(さらに分岐)

鈴仙「やっぱり今日はおうちに居ましょう! でも、何しようかしら」

A:永遠亭に居る(さらに分岐)
鈴仙「今日も永遠亭に居ようかしら。さて、誰かの部屋にでも行こうかな…」

A:永琳に会いに行く。
B:輝夜に会いに行く。
C:てゐに会いに行く。
D:ウサギ達に会いに行く(記号の後に会いたいウサギを指定してください。例:D ウサギA)
E:中山に会いに行く。
F:パスカルに会いに行く。
G:自室でゆっくりする(ランダムイベントをもう一回起こせます)

先に2票入った選択肢で進行します。
メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

721 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/01(月) 21:18:20 ID:???
>>720なんか表記がおかしいですね…
すみません、こちらに訂正させて頂きます。
――――――――――――――――――
A:永遠亭に居る(さらに分岐)

鈴仙「やっぱり今日はおうちに居ましょう! でも、何しようかしら」

A:永琳に会いに行く。
B:輝夜に会いに行く。
C:てゐに会いに行く。
D:ウサギ達に会いに行く(記号の後に会いたいウサギを指定してください。例:D ウサギA)
E:中山に会いに行く。
F:パスカルに会いに行く。
G:自室でゆっくりする(ランダムイベントをもう一回起こせます)

先に2票入った選択肢で進行します。
メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。



722 :ニュータイプ名無しさん:2013/04/01(月) 21:30:38 ID:LO00aV0k
DウサギA

723 :ニュータイプ名無しさん:2013/04/01(月) 21:34:10 ID:ibCuG0As
A

724 :ニュータイプ名無しさん:2013/04/01(月) 21:34:37 ID:LDrg8hhA
DウサギA

725 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/01(月) 21:45:56 ID:8nOz/ZQA
D:ウサギAに会いに行く。

鈴仙「(ウサギAちゃんの様子がそういえばおかしかったわね…。
ひょっとしたら、パスカル君が入った事で自分がスタメンで出られなくなった事を
気にしているのかもしれない)」

先日の試合で、ウサギAもまた芳しい結果を挙げることはできなかった。
鈴仙自身も、長らく共に2トップを組んでいたウサギAを相棒として
考えていたので、パスカルが加入した今でも、特に彼女の事を案じていた。

ガラ、と鈴仙は、因幡兎達が共同で住む大部屋の襖を開ける。
そこにウサギAは…。

先着1名様で、

★ウサギAいるかな?→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→ウサギB「Aちゃんなら、外で練習してると思いますよ」
ハート・スペード→普通に居た!
クラブ→居たけど、泣いていた…。
クラブA→ウサギC「Aちゃん、包丁を持って人里の外来人の部屋に…ブルブル」
JOKER→ウサギA「で、できた…ドライブシュート!!」

726 :ニュータイプ名無しさん:2013/04/01(月) 21:48:31 ID:???
★ウサギAいるかな?→ ハート9

727 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/01(月) 21:54:30 ID:8nOz/ZQA
★ウサギAいるかな?→ ハート9 ★
ハート・スペード→普通に居た!

鈴仙「ああ居た居た。ウサギAちゃん、ちょっとお話しない?」

ウサギA「ふぇ? 何ですか鈴仙様?」

ウサギAの様子は、一見普通に見えた。
特に仕事を与えられていなかったらしく、
片手間に人里の貸本屋で借りたらしい、
外界の古雑誌のページをのんびりとめくっていた。

鈴仙「どうやって話しかけようかしら? うーん…」

A:「最近落ち込んでるって聞いたわ」ストレートに
B:「今、何の雑誌を読んでるの?」本から攻める!
C:「……外に出なさい。今から特訓よ」練習あるのみ!
D:「やれやれ、このままじゃあ貴女は一生控えね」厳しく!
E:何も言わず抱きしめる。
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。
メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

728 :ニュータイプ名無しさん:2013/04/01(月) 21:56:24 ID:IZOsGpWc
B

729 :ニュータイプ名無しさん:2013/04/01(月) 21:58:51 ID:cSs4QinI
A

730 :ニュータイプ名無しさん:2013/04/01(月) 22:05:24 ID:hKydCZbQ


731 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/01(月) 22:13:20 ID:???
B:「今、何の雑誌を読んでるの?」本から攻める!

鈴仙は、直接的に悩みを聞きだすのではなく、
取りとめのない雑談から本題を導くという手法を取った。

ウサギA「こ、この本ですか? え、ええっと…」

なぜか恥ずかしがって、ウサギAは鈴仙にその表紙を見せてくれない。

鈴仙「――どうしたの? そんなに恥ずかしいの?
大丈夫よ、私どんな本でも、絶対に皆に言いふらしたりしないから」

ウサギA「で、でも…」

鈴仙「ホントよ、本当。 何なら、来月のおこづかいを誓ってもいいわ」

ウサギA「え、いや、そんな訳には…」

何をするにも言い淀むウサギA。
鈴仙は他のウサギ達には分からない位置にまで行き、
何度か説得をする。すると、

ウサギA「じゃ、じゃあ…。鈴仙様だけに、ですよ」

732 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/01(月) 22:15:56 ID:8nOz/ZQA
ウサギAは、ようやくその本の表紙を見せてくれた。
そこには…

先着1名様で、

★ウサギAの見ていた本は?→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ・ハート→外界のサッカー雑誌
スペード・クラブ→恋愛小説
クラブA→妬ましいアイツを呪う方法 著:パルシーヌ・ミズハス
JOKER→蹴球超人伝

733 :ニュータイプ名無しさん:2013/04/01(月) 22:17:58 ID:???
★ウサギAの見ていた本は?→ クラブK

734 :ニュータイプ名無しさん:2013/04/01(月) 22:25:35 ID:???
うどんジスタ発動!  なんてことがあったら大変だw

735 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/01(月) 22:27:17 ID:8nOz/ZQA
★ウサギAの見ていた本は?→ クラブK ★
スペード・クラブ→恋愛小説

雑誌の中味は――。恋愛小説の作品集だった。
とりとめのない、どこにでもあるような喜劇と悲劇。
愛憎入り混じった中に映える、真実の愛だとか。
そんな、年頃の少女なら誰もがこぞって読みたがるような、
ありふれた小説が、しかし数多く散りばめられていた。

ウサギA「は、恥ずかしいです…」

ウサギAは幼い顔を真っ赤に染めて、首をふるふる、と振っている。

鈴仙「(ウサギAちゃんって、意外とおませな子だったのね…。
でも、どうしようかしら? これがサッカー関係の本とかだったら上手いこと
話につなげられそうだったけど。ここからどうやって、ウサギAちゃんの本音を導きだして、
スッキリしてもらうか…)」

A:「サッカーも恋愛も同じ。夢見るだけではチャンスを掴めない」良い事言ってみる
B:「…こんなふ抜けた本なんか読んでて。パスカル君にスタメン奪われても自業自得ね」厳しく
C:「私は、サッカーをしてるウサギAちゃんが好きだな♪」ヒロインっぽく
D:「今から猛練習しなさい! でなけりゃこの本、ウサギ達全員に見せびらかすわよ!」脅迫!
E:「ところで、サッカーについてなんだけど…貴女、今悩んでるわね」軌道修正する
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。
メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

736 :ニュータイプ名無しさん:2013/04/01(月) 22:28:54 ID:LO00aV0k


737 :ニュータイプ名無しさん:2013/04/01(月) 22:29:07 ID:hKydCZbQ


738 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/01(月) 22:49:22 ID:???
A:「サッカーも恋愛も同じ。夢見るだけではチャンスを掴めない」良い事言ってみる

ウサギA「…え?」

鈴仙「貴女は真面目で慎重な性格なのは、知ってるわ。でも、慎重になりすぎて、
足が止まっているように――私には見えるの」

永遠亭の緩んだ空気が、この二人の中で締まってくるような感触。
それでも遠くでは、ウサギAと同じ年頃のウサギ達がじゃれあっている声が聞こえる。

鈴仙「恋愛小説には、素敵な恋愛が描かれているかもしれない。
けれど、小説を読んだだけでは、素敵な恋愛をすることはできない。
――ううん、どれだけ周到な用意をしてもきっと同じ。だって、
結局恋愛はその人とその人との関係。結局は実際の経験がものを言う」

ウサギA「れ、鈴仙様…。何の、話、ですか?」

鈴仙「これって、サッカーにも言えるんじゃないかしら?強い選手が居て、勝ちたい選手がいて。
本を読んだり、その選手について色々考えることは、決して無駄にはならない。
だけど、それで冷静になって、慎重になったつもりでも。
それだけじゃ、ダメなの。……貴女の悪い癖よ、ウサギA」

ウサギA「えっ、えっ…?」

鈴仙「貴女はパスカル君の登場により、実質的にレギュラーの座を奪われた。
もちろん、悔しいと思っている。自分も上手くなって、レギュラーを奪い返したいと
思ってる。――けれど、沢山考える貴女の頭なら、
練習しながらでも頭が勝手に考えちゃうんでしょうね。
…『自分がいくら努力したって、パスカル君には勝てない。だから練習はムダだ』と。
練習して追いつきたい、という感情と、練習したって意味がない、という理性。
――でも、こんなのに理性は関係ないわ。恋愛に理性やらテクニックやらが意味をなさないように。
そう、今の貴女は、もっと自分の感情に正直になって、それのみに耳を傾けるべきなのよ!!」

739 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/01(月) 22:50:30 ID:8nOz/ZQA
鈴仙は、自分と永琳との関係を思い出しながら、自分自身にも言うつもりで、
ウサギAに長台詞を放った。そう、先にいくら考えすぎても、何もしなければ物事は
変わらないのだ。中山がかつて語ったような熱さ。鈴仙は、この時点でそれを、
少しずつ身につけていたのだ。

そしてウサギAは…

先着1名様で、

★ウサギAの決意→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→「鈴仙様、分かりました! まず、早速今から練習してみます!」
ハート→「…正直、怖いです。――でも、やってみます!」
スペード→「分かってるんです、自分でも。それでも…」
クラブ→「(グスッ)そ、そんなの、鈴仙様だから言えるんですよ…(ヒ、ヒック)」
クラブA→「恋愛について語ってましたけど、鈴仙様って恋愛経験あるんですか?」
JOKER→「…は、はい! 『師匠』!!」

740 :ニュータイプ名無しさん:2013/04/01(月) 22:52:21 ID:???
★ウサギAの決意→ ハートK

741 :ニュータイプ名無しさん:2013/04/01(月) 22:56:52 ID:???
くっ恋愛系でハート最大値でも特殊分岐はなしか(何を期待している)

742 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/01(月) 23:04:31 ID:???
★ウサギAの決意→ ハートK ★
ハート→「…正直、怖いです。――でも、やってみます!」

ウサギAの言葉に、迷いは無かった。
いや、迷いはあるのかもしれないが、少なくともそれに囚われてはいなかった。

ウサギA「鈴仙様、ありがとうございます。…あの、正直私、怖かったんです。
…パスカルさんがこのチームに来たら、私はもう一生お役御免だ、って。
そして、鈴仙様も弱い私を見捨ててパスカルさんのとこに行っちゃう、って。
ほ、本当は、(グス)そんな――こと――なかったの、に」

ここまでを言い終えると、ウサギAはたまらず、鈴仙の胸で泣き出した。

他のウサギならば、パスカルが来た所で、お役御免ではない、
とか鈴仙が実力だけですぐに弱者を切り捨てない、等は考えるだろうが、
思い込みの特に激しい彼女は、一度そう思ってしまった以上、
それを疑いもしなかった。そして一人で勝手に落ち込んで、
恋愛小説のような都合のいい世界に逃げ込んでいた。
しかし、鈴仙が言っていたように、現実は小説ではない。
不可能なこともあるし、残酷なこともある。
だが、それでも、その壁を乗り越えたいと思ったならば。
その時は――乗り越えようとすべきなのだ。

ウサギA「(今週、鈴仙様と一緒に特訓しよう…。私は鈴仙様の相棒だから、
助けてもらうばっかりじゃあダメ。一緒に強くなるんだ…!)」

ひそかに決意を固めた、ウサギAであった。

*ウサギAの評価値が大きく上がりました。
*ウサギAの評価値が基準を越えたので、今週の定期イベントフェイズで、
ウサギAとの特訓イベントが発生します。

743 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/01(月) 23:07:59 ID:???
>>734
うどんジスタは習得することができません。
異世界の理に則り生きなくてはならなくなるのですから。
そうなると、永琳からドクターストップがかかりますね。
>>741
申し訳ないですが、ありませんでしたw
ですが、このまま弱いウサギAを育ててあげると、
まさかのヒロインフラグが立つかもしれません。

744 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/01(月) 23:09:37 ID:8nOz/ZQA
〜3月2週・自由行動フェイズA〜

鈴仙「さて、今日は何をしようかしら? ウサギAちゃんが元気になってくれて、
本当によかったわ。 たまには姫様やてゐの所に遊びにいくのもいいけど、
たまには、幻想郷を気ままに散策するのも面白いかもしれないわね」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  43  43  44  40  40  39  40  289  2  2

最大ガッツ:610
現在のおこづかい:890
永琳印象値:18
人気:10
狂気度:11

A:永遠亭に居る(さらに分岐)
  主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
  評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
  買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
  その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
  ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
  貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。

先に2票入った選択肢で進行します。
メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

745 :ニュータイプ名無しさん:2013/04/01(月) 23:12:27 ID:f6XLCrPQ
A

746 :ニュータイプ名無しさん:2013/04/01(月) 23:13:39 ID:lW3+uT5s
A

747 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/01(月) 23:15:30 ID:8nOz/ZQA
A:永遠亭に居る(さらに分岐)

鈴仙「ううん。やっぱり永遠亭サイコー! ってことで。
暇つぶしに誰かの部屋にでも行こうかな…」

A:永琳に会いに行く。
B:輝夜に会いに行く。
C:てゐに会いに行く。
D:ウサギ達に会いに行く(記号の後に会いたいウサギを指定してください。例:D ウサギA)
E:中山に会いに行く。
F:パスカルに会いに行く。
G:自室でゆっくりする(ランダムイベントをもう一回起こせます)

先に2票入った選択肢で進行します。
メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

748 :ニュータイプ名無しさん:2013/04/01(月) 23:19:27 ID:f6XLCrPQ
F

749 :ニュータイプ名無しさん:2013/04/01(月) 23:23:07 ID:IZOsGpWc
A
薬売りの仕事って自分からやれないのかな

750 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/01(月) 23:26:36 ID:???
>>749
A永琳に会いに行くで出てくる選択肢の一つにあります。

751 :ニュータイプ名無しさん:2013/04/01(月) 23:27:42 ID:LO00aV0k


752 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/01(月) 23:33:33 ID:8nOz/ZQA
F:パスカルに会いに行く。

鈴仙「あ、あれっ?どうしたのパスカル君? 具合悪いの?」

パスカル「うーん、うーん…。ディアスがキスギで、キスギがディアス…
ハッ!?…すまん、悪い夢を見ていたみたいだ。
――何か用かい、レイセン?」

鈴仙「(さっきのうわごと、なんだったのかしら…)うん、暇だし、
そういえばパスカル君の部屋、一回も入ったことないな、って」

パスカル「そういやそうだな。――で、何か話でもするかい?」

鈴仙「そうね。えっと――」

A:雑談をする(評価値があがります)
B:サッカーの話をする(技フラグ所得(中山とは別)や外国選手の情報を聞くなどできます)
C:外に遊びに行かないか誘う
D:さっきのうわごとについて聞いてみる
E:鈴仙「――始めて会った時から、何かを感じたの(互換キャラ的意味で)」(運や評価値次第で…??)
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

753 :ニュータイプ名無しさん:2013/04/01(月) 23:34:49 ID:LO00aV0k


754 :ニュータイプ名無しさん:2013/04/01(月) 23:38:46 ID:f6XLCrPQ
D

755 :ニュータイプ名無しさん:2013/04/01(月) 23:41:22 ID:ibCuG0As
B

756 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/01(月) 23:49:07 ID:???
選択途中ですが、今日の更新はここまでにしたいと思います。
最近どんどん忙しくなってきているので、沢山更新できなかったり、
更新時刻が不規則になるかもしれません。
それでも、書きたいというモチベーションはまだまだ無くならないので、
楽しく鈴仙達の物語をこれからも描いていきたいです(まだ1スレ目ですがw)。

それでは、皆さん、本日もお疲れさまでした。

757 :ニュータイプ名無しさん:2013/04/01(月) 23:50:24 ID:YGIKFMWQ
D

758 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/01(月) 23:51:42 ID:???
なお、日付をまたいだ時の再投票についてですが、
選択確定の早さを重視して、再投票は無し、とさせて頂きます。

それでは、今度こそ、皆さま、今日もお疲れ様でした。

759 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/02(火) 20:07:28 ID:???
こんばんは。今日もゆっくり更新していきたいと思います。
―――――――――――――――――――――――
D:さっきのうわごとについて聞いてみる。

鈴仙「ホントに大丈夫? 師匠にお願いして、薬を処方してもらうけど?」

鈴仙は、純粋な善意でパスカルの身を案じている。

パスカル「いや、そういう病気とかじゃなくて…
なんというか、白昼夢というか――」

鈴仙「白昼夢!? それって夜間の睡眠が足りてない証拠よ。
良かったら、私でも睡眠薬くらいなら処方するわよ」

パスカル「大丈夫だ、お陰さまで夜もグッスリさ。そんなんじゃなく――」

鈴仙「ああ、もう! だったら一体何なのよ!?」

パスカル「そ、その〜…」

せっかく心配をしているのに、パスカルのこの煮え切らない態度。
鈴仙はさすがに少し苛立っていた。もっと自分や師匠を頼ればいいのに、と思う。
…しかしながら、パスカルの身に起きた『出来事』は、そう言った病気とかでは
なかった。どこか無意識下か、別次元かの自分の情けない姿が見えたというか…。

760 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/02(火) 20:08:46 ID:Ruv8S7nA
このままではすれ違いは収まらない。そう思い至って、やがてパスカルは口を開いた。

先着1名様で、

★ディスギ「ハッハアアアアア!!」→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→ハート+「心配してくれてありがとうな、レイセン」
ハート→「…いや、確かに俺がどうかしていたのかも知れない。薬はいらないけど、今日は休むよ」
スペード→「……どうしても言いたくないんだ。すまない」
クラブ→「(ちがうんだゆるしてくれでぃあす)」生まれたての小鹿のようにぷるぷる震えている!
クラブA〜6→ディスギ(空想)「ハッハアアアアア!!」パスカル「う、う〜ん…」バタリ
JOKER→ディスギ(現実)「ハッハアアアアア!!」

761 :森崎名無しさん:2013/04/02(火) 20:09:52 ID:???
★ディスギ「ハッハアアアアア!!」→ ダイヤJ



762 :森崎名無しさん:2013/04/02(火) 20:13:25 ID:???
さっきからマーク分岐での高数値が多いね

763 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/02(火) 20:19:18 ID:???
ダイヤ→ハート+「心配してくれてありがとうな、レイセン」

パスカル「…いや、確かに俺がどうかしていたのかも知れない。
薬はいらないけど、今日は休むよ」

パスカルがあの状態から、こうも体の良い回答が出来たのは僥倖だった。

鈴仙「…もう。それでも、今日一日はムリしないでね?
あと、しんどくなったら、すぐに私か師匠を呼ぶこと。いいわね?」

パスカルがああ、とうなずくのを見て、鈴仙はとりあえず一安心する。
診療所で、時に永琳の介助として看護師役をする影響か、
鈴仙は意外と病人に対しておせっかいである。

パスカル「ああ。――心配してくれてありがとうな、レイセン」

パスカルは、そんな鈴仙に対して、素直に感謝の意を告げる。

鈴仙「…いいえ、どういたしまして」

鈴仙は、それにクスリと笑って答えてみせた。

パスカル「(…変な幻覚のせいで、迷惑をかけてしまったな。
――しかし、あの幻覚を見てから、ディアスの顔が若干思い出せなくなったような…。
幻想郷に長く居過ぎたから…だよな?)」

パスカル自身は、言い知れぬ不安感?に支配されていた。

*パスカルの評価値が上がりました。

764 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/02(火) 20:23:31 ID:Ruv8S7nA
〜3月2週・練習フェイズ〜

鈴仙「さあ、練習頑張るわよ! でも、チーム力の強化も、
少しずつ考えていくべきかもしれないわね」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  43  43  44  40  40  39  40  289  2  2 

所持中のフラグ:空シュート(10/20)、てゐとのコンビプレイ(0/20)

最大ガッツ:610

ルナティックレッドアイズ(1/4でドリブル+2)
マインドシェイカー(シュート+4、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))160消費 
月人師弟コンビ(ワンツー+2)60消費
スキル・狂気の瞳LV1(全判定につき、1/4で敵能力−2)

A:基礎能力を上げる(更に分岐)
B:必殺技の練習をする(更に分岐)
C:スタミナをつける(判定で最大ガッツが上がります)
D:コーチングをする(更に分岐)

☆現在一緒に練習できる選手☆
妹紅、慧音、てゐ、中山、ウサギA、ウサギB、ウサギC、ウサギD、ウサギE:無条件で参加
輝夜:判定次第で不参加(サボり)
永琳、パスカル:コーチングの為不参加(パスカルは判定次第で練習可能)

☆コーチング可能な選手☆
てゐ、ウサギA、ウサギB、ウサギC、ウサギD、ウサギE、ウサギ他

765 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/02(火) 20:24:31 ID:???
【補足・備考・注意点】

・一緒に練習したい選手がいる場合、選択肢の後にその選手の名前を記してください。
(例:A(一人の場合)、B妹紅(妹紅と練習したい場合))

・【誰かと一緒に練習をする場合】、もう一人の選手の能力値も上昇し、評価値も上がりますが、
 【鈴仙自身の成長効率は下がります】。
(基礎練習では上がりやすさ1段階ダウン、必殺技練習では! dice→! dice/2に)
なお、もう一人の選手の成長効率には影響がありません。

・コーチングは、鈴仙よりも総合能力の低いキャラを二人まで選び、
好きな能力値を上昇させることが出来ます。ですが鈴仙自身の能力自体は上昇させることはできません。
選択肢の後にその選手の名前を記してください。(例:ウサギA、ウサギB)

・永琳、パスカルの能力値は基本的に上昇させることはできませんが、代わりに名無しウサギなど
能力値の低い仲間の能力をランダムで少し上昇させてくれます。

766 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/02(火) 20:27:12 ID:???
すみません、抜けに今気づきましたが…。

先に2票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

>>762
練習や特訓でもこの引きを出して頂きたいですね。

767 :森崎名無しさん:2013/04/02(火) 20:28:29 ID:+4OSrvpc
AウサギA

768 :森崎名無しさん:2013/04/02(火) 20:47:44 ID:g52r3Qrs
A

769 :森崎名無しさん:2013/04/02(火) 21:01:33 ID:BQVm3lec
AウサギA

770 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/02(火) 21:04:47 ID:Ruv8S7nA
A:基礎能力を上げる

今週重点的に鍛える能力値を選んでください。カッコ内は現在の能力値です。

鈴仙の練習は…

A ドリブル(43)  上がりにくい
B パス(43)    上がりにくい
C シュート(44)  上がりにくい
D タックル(40)  普通
E パスカット(40) 普通
F ブロック(39)  普通
G せりあい(40)  普通

ウサギAの練習は…

A ドリブル  凄く上がりやすい
B パス    凄く上がりやすい
C シュート  凄く上がりやすい
D タックル  凄く上がりやすい
E パスカット 凄く上がりやすい
F ブロック  凄く上がりやすい
G せりあい  凄く上がりやすい

先に『2』票入った選択肢で進行します。
鈴仙とウサギAの練習内容は同時に選択し記入してください。

(例:AA(鈴仙ドリブル、妹紅ドリブル)、CG(鈴仙シュート、妹紅せりあい))

771 :森崎名無しさん:2013/04/02(火) 21:06:02 ID:puBsLaKE
CA

772 :森崎名無しさん:2013/04/02(火) 21:12:54 ID:WyU3qtVQ
DA

773 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/02(火) 21:24:45 ID:???
ウサギAはドリブル練習で確定とします。
これから、鈴仙の練習についてのみ、投票お願いします。
只今C一票、D一票です。

774 :森崎名無しさん:2013/04/02(火) 21:28:55 ID:+4OSrvpc


775 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/02(火) 21:37:08 ID:Ruv8S7nA
鈴仙→D:タックル  ウサギA→A:ドリブル

鈴仙「ウサギAちゃん? 良かったら、一緒に練習しない?」

ウサギA「は、はい!! ふつつかものですが、宜しくお願いします!」

鈴仙「そんなにかしこまらなくたっていいわよ。
――じゃあ、Aちゃん。私はタックルをするから、Aちゃんはドリブルの練習をしましょう?
高い突破力があれば、きっとスタメン候補になれるわよ」

ウサギA「(鈴仙様…私の事を考えてそんな…)は、はい!!」

鈴仙とウサギAは実戦形式でタックルとドリブルの腕を磨いた。

先着2名様で、

★鈴仙のタックル練習→! card★
★ウサギAのドリブル練習→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

【鈴仙の成長表】
JOKER→+2&必殺フラグ習得!(フラグがある場合は回収)
13→+2!
2〜12→+1!
1→効果が無かった。

【ウサギAの成長表】
JOKER→+3&必殺フラグ習得!(フラグがある場合は回収)
13→+3!
7〜12→+2!
1〜6→+1!

776 :森崎名無しさん:2013/04/02(火) 21:38:15 ID:???
★鈴仙のタックル練習→ スペードQ

777 :森崎名無しさん:2013/04/02(火) 21:38:59 ID:???
★ウサギAのドリブル練習→ クラブ9

778 :森崎名無しさん:2013/04/02(火) 21:41:50 ID:???
>>776
妖怪いちたりない「お手伝いしました!」

779 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/02(火) 21:49:35 ID:???
★鈴仙のタックル練習→ スペードQ ★
→鈴仙のタックル+1!
★ウサギAのドリブル練習→ クラブ9 ★
→ウサギAのドリブル+2!

ウサギA「い、行きます!」タッ!

ウサギAが天性の素早さ、身軽さを活かして、鈴仙を振り切ろうとするも。

鈴仙「――このくらい!」サッ…パシッ!

ウサギA「あっ!?」

ウサギAの動きを先読みしていた鈴仙が、綺麗にボールを途中でカットし、奪い去る。

ウサギA「さ、さすが鈴仙様です…」

鈴仙「今のは貴女の動きが甘かったからよ、ウサギAちゃん。
せっかくの身軽さをもっと活かして、フェイントなんかも取り入れたらいいんじゃない?」

ウサギA「う、うーん…私フェイントは苦手なんですよ…。
『どんなフェイントしようかなー』って考えてる内にボールを取られちゃって…」

鈴仙「なるほど、Aちゃんらしいわね。――それなら、考える間もなく
フェイントが出来るまで特訓! さ、もっぺん行くわよー!」

ウサギA「あ、ま、待ってください鈴仙様〜!」

こうした特訓の成果か、ウサギAのドリブルテクニックは、今日一日で随分向上した。
そして鈴仙自身も、相手の動きに応じたタックルのタイミングを掴むことができた。
*鈴仙のタックルが+1されました。40→41
*ウサギAのドリブルが+2されました。

780 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/02(火) 21:52:34 ID:Ruv8S7nA
〜コーチング〜
永琳「ウドンゲがウサギAの面倒を見ているようね…。私達もそこそこに頑張りましょう」

パスカル「り、了解(そこそこでいいのか、エーリンさん。
でも、この人も練習してない筈なのに上手いんだよなあ…)」

先着2名様で、

★永琳のコーチング対象→! card
 永琳のコーチング内容→! card★

★パスカルのコーチング対象→! card
 パスカルのコーチング内容→! card★

と書き込んでください。

○○のコーチング対象のカードの数値が…
JOKER→ウサギ全員
K→中山
Q→てゐ
9・10・J→ウサギB
7・8→ウサギC
5・6→ウサギD
3・4→ウサギE
1・2→ウサギF
○○のコーチング内容のカードのマークが…
ダイヤ奇数/偶数→ドリブル+1/パス+1
ハート奇数/偶数→シュート+1/タックル+1
スペード奇数/偶数→パスカット+1/ブロック+1
クラブ奇数/偶数→せりあい+1/最大ガッツ+10
クラブA→効果が無かった…
JOKER→全能力+1

781 :森崎名無しさん:2013/04/02(火) 21:52:56 ID:???
★永琳のコーチング対象→ ダイヤK
 永琳のコーチング内容→ クラブ5

782 :森崎名無しさん:2013/04/02(火) 21:53:20 ID:???
★パスカルのコーチング対象→ クラブJ
 パスカルのコーチング内容→ スペード6

783 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/02(火) 22:04:18 ID:???
★永琳のコーチング対象→ ダイヤK
 永琳のコーチング内容→ クラブ5 ★
→中山のせりあい+1!
★パスカルのコーチング対象→ クラブJ
 パスカルのコーチング内容→ スペード6 ★
→ウサギBのブロック+1!

永琳「中山君。今日は貴方を重点的に鍛えるわ」

中山「えっ!? お、俺でいいんですか!?」

永琳「ええ。私は貴方の潜在能力を高く評価している。
けれど貴方、きっとフィジカルに自信がないでしょう?
長らく入院していたらしいし。――今日は、そこを鍛えるわ」

中山「は、はい。そうです(競り合い強さ。確かに今の俺には必要だ)
――お願いします。今の俺は少しでも、強くなりたい」
――――――――――――――――
パスカル「…悪いな、なんかまるで俺の練習みたいだ」

ウサギB「いいですよ〜。私、ブロック練習とか今までロクにしたことなかったし。
たまにはいい気分転換かも、って感じです!」

パスカル「(…少し暢気な感じもするが、真面目な良い子だな。
彼女達もできる限り鍛えて上げたい)」

二人のコーチングも、納得いくものとなっていた。
*中山のせりあいが+1されました。
*ウサギBのブロックが+1されました。

784 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/02(火) 22:13:55 ID:???
〜3月2週・特訓イベント〜

【鈴仙とウサギA。相棒特訓!】

鈴仙「…来たわね」

夜の永遠亭特設サッカーコート。ナイターも完備していて明るいそこに、
二人の妖怪兎が立っていた。

ウサギA「…来てました。――もう、鈴仙様ったら。
私、待ってたのに来ないから、鈴仙様が私をからかう為に仕組んだイタズラだったら
どうしよう、って思っちゃいました」

悲しげに目を伏せるウサギA。

鈴仙「ご、ごめんっ! 師匠にちょっと居残り命令されてて…」

慌てふためく鈴仙。今日は患者が多く、診療所が混雑していたため、
その分片づけが遅れたのだった。

ウサギA「――なんてね。冗談です。私は、鈴仙様の事、信じてましたから」

そんな鈴仙に悪戯っぽくウインクをするウサギA。

鈴仙「もう、それは恋愛小説の影響かしら? …皆にばらしちゃおっかなーっと」

ウサギA「わわわっ! す、すみませんでした鈴仙様っ!」

鈴仙「じょーだん。 さ、練習始めましょ!」

こうして、二人の秘密の特訓が始まった――。

785 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/02(火) 22:15:21 ID:Ruv8S7nA
先着2名様で、

★鈴仙の熱意→! card★
★ウサギAの感情→! card★

と書き込んでください。数値の合計で分岐します。

35→彼女らに一体何が…? ガッツ+150、全能力+3、更に更に…?/ガッツ+150、全能力+3、更に更に…?
31〜34→超進化!!     ガッツ+100、全能力+2、更に…?/ガッツ+100、全能力+2、更に…?
26〜30→進化!        ガッツ+50、全能力+2/ガッツ+50、全能力+2
21〜25→特訓大成功!!    ガッツ+50、全能力+1、攻撃系or防御系各+1/ガッツ+50、全能力+1、攻撃系or防御系各+1
16〜20→特訓は成功だ!    ガッツ+50、全能力+1/ガッツ+50、全能力+1
10〜15→そこそこの成果だった。ガッツ+30、攻撃系or防御系各+1/ガッツ+30、攻撃系or防御系各+1
2〜9  →残念な感じだった…。 任意の能力2つ+1/判定で2つの能力+1

*攻撃系=ドリブル・パス・シュート・せりあい で、防御系=タックル・パスカット・ブロック・せりあい です。
*マークか数値が一致した場合、判定に+5されます。これらの効果は重複します。
*合計値が16以上の時、フラグ習得!(既にあれば回収。無い時は、鈴仙は選択可で、相手は判定)
*合計値が21以上の時、必殺技習得!(分野は鈴仙は選択可で、相手は判定)

786 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/02(火) 22:19:30 ID:???
すみません、間違いを訂正します。
誤:マークか数値が一致した場合、判定に+5されます。これらの効果は重複します。
正:マークか数値が一致した場合、判定に+5されます。これらの効果は【重複しません】。
です。申し訳ございませんでした。

787 :森崎名無しさん:2013/04/02(火) 22:22:43 ID:???
★鈴仙の熱意→ ダイヤ9

788 :森崎名無しさん:2013/04/02(火) 22:25:38 ID:???
★ウサギAの感情→ ダイヤ8

789 :森崎名無しさん:2013/04/02(火) 22:27:41 ID:???
なかなか良いじゃない。

790 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/02(火) 22:36:34 ID:Ruv8S7nA
★鈴仙の熱意→ ダイヤ9 ★
★ウサギAの感情→ ダイヤ8 ★
21〜25→特訓大成功!! 
鈴仙のガッツ+50、全能力+1、攻撃系or防御系各+1、必殺技習得!
ウサギAのガッツ+50、全能力+1、攻撃系or防御系各+1、必殺技習得!

鈴仙「さあ来なさい、Aちゃん!!」バシィ!

ウサギA「はい、鈴仙様!」バッ!!

鈴仙とウサギAの特訓は、熾烈なものだった。
過去の自分から脱し、新たな力を得んとする鈴仙。
迷いを振りきり、ただ今ここにあるボールに向かってのみ神経を集中するウサギA。
二人の熱意は、夜が更けるにつれてより深まり――。

鈴仙「ここよ!!」ダッ!!

鈴仙は、今までの自分では到底できなかったであろう、新たな力を見せた。
その力は――。

A:ドリブルだ。
B:パスだ。
C:地上シュートだ。(空シュートフラグが残ります)
D:空中シュートだ。(シュートフラグが残ります)
E:タックルだ。
F:パスカットだ。
G:ブロックだ。
H:ポストプレイだ。
I:クリアーだ。

先に2票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

791 :森崎名無しさん:2013/04/02(火) 22:37:58 ID:puBsLaKE
C

792 :森崎名無しさん:2013/04/02(火) 22:38:08 ID:+4OSrvpc


793 :森崎名無しさん:2013/04/02(火) 22:38:24 ID:HMzkJvpo
C

794 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/02(火) 22:55:39 ID:???
C:地上シュートだ。(空シュートフラグが残ります)

鈴仙「……」グワアアアア!!

キイィィィィィイン!!

大きく足を振りかぶると同時に、狂気の瞳の出力を最大限にまで上げる。
もっと、もっと、もっと――!!

鈴仙「いっ…けえええ!!」

バゴオオオン!!

全てを歪ませるまでの強力な波長を乗せたボールは、
強いキック力とも相まって、銃弾というよりももはや波そのものとなり、
フィールドを縦横無尽に駈けめぐる。そして。

ズッバアアアアアン!!

ゴールネットを、真一文字に切り裂いた――。

ウサギA「す、凄いです! 鈴仙様! 今のシュート、お師匠様にも負けていませんでしたよ!」

鈴仙は、自分自身で、こんなシュートを撃てたのかと半信半疑の状態で、
魂が抜けたかのように立ちすくんでいたが。

鈴仙「やっ、たあああ!!」

大きく手を振り上げ、ガッツポーズ。自分は、成長しているのだ。それを直に感じることができた。

*「幻波【赤眼催眠】(マインドブローイング)」(シュート+6、吹飛5、1/4で敵GKにバランス崩し−2)200消費
を習得しました!

795 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/02(火) 22:56:45 ID:Ruv8S7nA
ウサギA「(鈴仙様は、変わっている…変わろうと努力しているんだ。
――なら、私も!)」

ウサギAも、鈴仙の成長に応えるべく、新たな力を見出す。それは――。

先着1名様で、

★ウサギAの新たなる力→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→やや頭脳的なドリブルを習得!
ハート→野兎シュートを習得!
スペード→フェイントタックルを習得!
クラブ→ピンポイントパスを習得!
JOKER→高速フェイントを習得!

796 :森崎名無しさん:2013/04/02(火) 23:03:12 ID:???
★ウサギAの新たなる力→ ハート6

797 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/02(火) 23:19:37 ID:???
★ウサギAの新たなる力→ ハート6 ★
ハート→野兎シュートを習得!

ウサギAは回想する。
――得点の大チャンスにも関わらず、自らの弱さで、ゴールを決められなかったことを。
そして、鈴仙を助けられなかったこと。

ウサギA「(私は、2トップの片割れ…鈴仙様の相棒なんだ!
パスカルさんは確かに強い! けど、私だって、鈴仙様とまた一緒にサッカーがしたい!
だから、ここで、強くなるんだ!)」

駆けだす為に使う脚を、バネの様に大きく曲げる。
そして、軽い体重の全てをかけて――解き放つ!

バッ! …シュウウウウウン!

そのシュートのスピードは段違いで、彗星の如くゴールへと飛び、
そしてネットを静かに揺らした。

ウサギA「…れ、鈴仙、さま。 ――今の私のシュート、どうでした!?」

鈴仙「え、ええ…。凄いじゃない、ウサギAちゃん! どこにそんな力が――?」

ウサギA「えへへ。鈴仙さまのお陰です。―――まだまだ、パワーは足りないけれど」

鈴仙「でも、それはこれからでもカバーできるわ。 地上から打てる必殺シュート。
これがあるなら、Aちゃんは十分戦力になれる!」

ウサギA「ほ、本当ですか!? じゃあ、また私と鈴仙様の2トップが――」

798 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/02(火) 23:20:48 ID:Ruv8S7nA

鈴仙「(う、うーん…それはまだ…今のシュートだって、
パスカル君が普通に蹴ったシュートよりも、少し弱いくらいだし…。
しょ、正直に言うべきかしら?)」

A:「ええ、この調子で頑張れば、すぐにスタメン復帰よ!」奮起させる!
B:「うーん。確かに良いシュートだけど、それにはまだちょっと早いかしら」正直に言う
C:「まだまだね。でも、これからの努力できっと変わるわ」フォローする
D:「ウサギAちゃん、すごい!(ガバッ)」抱きしめる
E:「良い子にしてれば、きっと師匠もそれを見てくれるわ」ちょっとぼかす

先に2票入った選択肢で続行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*ウサギAの評価値がやや上がりました(練習フェイズで上げるのを忘れていました、すみません)
*ウサギAが、野兎シュート(シュート+4)120消費を習得しました。

799 :森崎名無しさん:2013/04/02(火) 23:22:52 ID:g52r3Qrs
C

800 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/02(火) 23:27:33 ID:???
>>778
特訓で現れなくて良かった…!
>>789
かなり良い引きでしたね。必殺技を1発で覚えてしまいました。
(ちょっと甘かったかも…?)ですが、ウサギAの評価値を上げる為に
色々フォローしてたので、丁度良いのかもしれません。

選択途中ですが、今日の更新はここまでにしたいと思います。
鈴仙が予定より大分早く新必殺地上シュートを覚えました。
このシュートがあれば、幻想郷の強豪GK相手にも充分戦えると思います。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

801 :森崎名無しさん:2013/04/02(火) 23:36:58 ID:WyU3qtVQ
C
乙でしたー
やっぱりシュート値も大事だと思うけど
鈴仙の狂気の瞳を生かすなら、パスを鍛えて判定数増やせるワンツーを狙いたいな
パスカルとバビントンの足した感じにしたいところ

802 :森崎名無しさん:2013/04/03(水) 00:55:36 ID:???
攻撃系or防御系各+1なら攻撃系がいいかな。
とりあえず1ゴール決めたいし。

803 :森崎名無しさん:2013/04/03(水) 01:55:58 ID:???
うさぎや姫様の強化に回数を割り振ったとしても
鈴仙の成長性は半端じゃないっぽい
今回のような超強化する判定が何度もあるなら、
もうちょい鈴仙に厳しくしてもいい感じ?
必殺技は21以上でもフラグだけとか

804 :森崎名無しさん:2013/04/03(水) 02:26:58 ID:???
練習が全部で28回で平均1上がるとして、平均で45ぐらい。ほかにガッツも上げないといけないし、
必殺技を覚えようと思ったらダイスで20ポイントだから最低4回練習しないといけない。
それに狂気度を上げようとしたら評価値が上がるどころか下がることも考えたらちょうどいいと思う。

805 :森崎名無しさん:2013/04/03(水) 20:50:51 ID:???
ライブには今回は参加できないけれど、別の機会があるといいな

806 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/03(水) 22:35:50 ID:???
只今帰りましたので、今日も更新したいと思います。
>>801
鈴仙の狂気の瞳も強力なサポート能力になるので、
そうした選手も一つの方向性だと思います。
>>802
強くなったとは言え、まだまだこれからです。
ですが、きっとゴールを挙げられるようになると思います。
>>803,>>804
ご意見&ご丁寧な考察ありがとうございます。
能力値について、鈴仙も強くなりますが、相手の能力も強くなっていきます。
>>563-564参照)
ですので、その代わりとして、通常練習以外で鈴仙を強化する手段を
やや多く取りたいと思っています。(特訓、強化イベント等)
その方が自由行動をするモチベーションになると思いますし。
なので、特訓での能力成長テーブルについては据え置かせて頂きます。
ですが、必殺技については、試合でフラグを習得&回収できるチャンスが多々あります。
(脳内練習試合もありますし)
それに加えて特訓でも楽々強化…、となると少々甘すぎたかもしれません。

ですので、申し訳ございませんが、次回以降の特訓フェイズでの必殺技習得条件を、
【合計値が26以上の時】に変更したいと思います。

勝手な変更となりますが、実際にバランスに支障が出た時点で変更、とすると、
取り返しがつかなくなってしまう恐れがありますので、ご了承ください。
これからも、今後のバランスに大きな支障をきたすと作者が判断した場合には、
こうした変更があるかもしれません。申し訳ございませんが、ご理解とご協力をお願いします。

>>805
第一回ですので、チャンスはまた有ります。人里の店を見てみるか、
本人に会いに行けば分かるかも…?

次のレスより本編に移ります。

807 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/03(水) 22:36:50 ID:???
C:「まだまだね。でも、これからの努力できっと変わるわ」フォローする

鈴仙「ここでうぬぼれちゃダメ。 貴方の努力はこれが終わりじゃない。
始まりなのよ。大丈夫、こんなシュートが打てたんだから、貴方には才能がある。
もう心配せず、自信を持って行きなさい」

ウサギA「は、はい。すみません(鈴仙様の言う通り、ここは始まりなんだ…。
まだまだもっと、頑張らなくっちゃ)」

優しくも厳しく、ウサギAを窘める鈴仙。
ウサギAもそんな鈴仙の内心を理解し、更なる奮起を志すのだった――。

*普通に奮起を促しただけだったため、ウサギAの評価値に変化はありませんでした。

808 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/03(水) 22:37:50 ID:HhDvJER+
鈴仙「それはそうと。今日の特訓でどんな収穫があったか、
二人で話し合いましょ?」

ウサギA「はい! 私は――」

お互いの成果を確かめ会う、鈴仙とウサギA。
その内容は――。

A:攻撃系の能力に、特に成果があった(ドリブル・パス・シュート・せりあい)
B:防御系の能力に、特に成果があった(タックル・パスカット・ブロック・せりあい)

先に『2』票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
鈴仙とウサギAの成果は同時に選択し記入してください。
(例:AA(鈴仙もウサギAも攻撃系)AB(鈴仙は攻撃系、ウサギAは防御系))

809 :森崎名無しさん:2013/04/03(水) 22:42:43 ID:2HJv3DS+
AA

810 :森崎名無しさん:2013/04/03(水) 22:47:17 ID:Vb2HSjOw
AA

811 :森崎名無しさん:2013/04/03(水) 22:47:30 ID:Yn5Zr6I6
AA

812 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/03(水) 23:13:38 ID:???
鈴仙→A:攻撃系の能力に、特に成果があった(ドリブル・パス・シュート・せりあい)
ウサギA→A:攻撃系の能力に、特に成果があった(ドリブル・パス・シュート・せりあい)

鈴仙「今日は二人とも、決定力と突破力を中心に磨いたわね」

ウサギA「そうですね。お陰で、ドリブルやパスも、大分良い感じになったと思います」

鈴仙「ウサギAちゃんは、名無しウサギの中でもトップクラスの実力者になったわね。
FWは無理でも、サイドバックとかサイドハーフとかなら出番があるかも」

ウサギA「うーん。私は鈴仙様の2トップが良いんですけど…。
でも、他に出たい子を押しのけてまで、私が出る事になったら――。
その時は、頑張りたいと思います!」

鈴仙「変に考えて、『自分のせいで出れなくなった子に申し訳ないよー』、
とか言ったらどうしようかと思ったけど。…この子の心も、強くなっているのかもね」

改めてウサギAの心身の成長を感じた鈴仙だった。

*鈴仙の最大ガッツ+50、全能力+1、さらに攻撃系能力が各+1されました。
*ウサギAの最大ガッツ+50、全能力+1、さらに攻撃系能力が各+1されました。

813 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/03(水) 23:15:28 ID:HhDvJER+
〜3月2週・定期イベント〜

【妖精達の王】

鈴仙が霧の湖にいたチルノ達のチーム――『妖精大連合』に、
試合受諾の書状(内容:しがつ(はる)になったさいしょのひに、しあいやろうね。 ほうらいさん かぐや)を
渡した後の一時。

チルノ「カントクー! あのあれやってー!」

??「ハッハア! 任せろー!」ダッ!

チルノにけしかけられて、『カントク』はある選手をドリブル突破しようとする。
その相手とは――。

先着1名様で、

★自由行動で来てたらもっと見れた→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→妖精の守護神、大妖精である。
ハート→妖精の希望の星、チルノその人である。
スペード→妖精のドジっ子?ルナチャイルドである。
クラブ→名無しの妖精である。
JOKER→??「ハッハア! クリップジャンプだア!」

814 :森崎名無しさん:2013/04/03(水) 23:18:01 ID:???
★自由行動で来てたらもっと見れた→ ダイヤA



815 :森崎名無しさん:2013/04/03(水) 23:18:06 ID:???
★自由行動で来てたらもっと見れた→ スペード5

816 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/03(水) 23:25:25 ID:HhDvJER+
★自由行動で来てたらもっと見れた→ ダイヤA ★
ダイヤ→妖精の守護神、大妖精である。

大妖精「(ど、ドリブルで来た! でも分かっててもとめられないよ〜!!)
き、来なさい!?」

??「俺の技を見ろ〜〜ッ!!」

先着2名様で、

★?? マルセイユルーレット 49+ (! card)+(! dice + ! dice) =★
★大妖精 ドリブルに備える 40+(! card)+ (! dice + ! dice)+(読み当たり+2) =★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→??「見たかあ!俺が妖精の点取り屋、????だ〜〜!!」
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。
≦−2→大ちゃん、覚醒!

817 :森崎名無しさん:2013/04/03(水) 23:28:07 ID:???
★?? マルセイユルーレット 49+ ( スペードJ )+( 4 + 4 ) =★

818 :森崎名無しさん:2013/04/03(水) 23:30:21 ID:???
★大妖精 ドリブルに備える 40+( クラブ7 )+ ( 1 + 1 )+(読み当たり+2) =★

819 :森崎名無しさん:2013/04/03(水) 23:32:22 ID:???
そういやここの一対一時のポスト判定ってどうなってるの?

820 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/03(水) 23:49:49 ID:???
>>819
一対一のポスト判定は…本スレで、一対一時のポスト(枠外)を有効としていた筈なので、
このスレでも有効としたいと思います。
(条件は通常と同じくカード合計が14、さらにマーク一致で枠外)
―――――――――――――――――――――――――――――
★?? マルセイユルーレット 49+ ( スペードJ )+( 4 + 4 ) =57★
★大妖精 ドリブルに備える 40+( クラブ7 )+ ( 1 + 1 )+(読み当たり+2) =44★


??「見よ! この絶技!」

クルン、クルン、クルン…

??は、大妖精が飛び出す気配もないのに、
ひたすらボールを引き、スピンし、逆足でボールを引く動作を繰り返している。

大妖精「…(無駄な動きなのに…どうして私は止められないんだろう)
――す、すきありぃ〜!!」ダッ!

懸命にボールの動きを追い、ようやくボールを止めた!
…と、思いきや。

821 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/03(水) 23:51:50 ID:???
??「よっと」クルン!――…パサッ。

天性のカンか、それとも偶然か。
??はスピン方向を逆にすることで対処し。そして、…ゴールを決めた。

??「ハッハア! 見たかあ!俺が妖精の点取り屋、????だァ〜〜!!」

まるで大試合でハットトリックを決めたかの様に歓喜にうち震えるカントク。

大妖精「ご、ごめんなさい…。一対一、どうしても怖くって」

チルノ「大丈夫よ! 大ちゃんのセービングはさいきょーだから、
ドリブルで突っ込むヤツらは、あたいがタックルで封じ込めてやるわ!
それに、大ちゃんだって、何回もやったら慣れる! 怖いんなら、怖くなくなるまでやればいいのよ!
――さ、カントク、もういっぺんよ!」

??「ヒャッハー! ドリブル突破だあ〜!」

『カントク』のどこに監督らしい要素があるのか。
大妖精は弱点の一つである一対一を克服できるのか。
それは分からないが、氷のように冷たい体温のチルノの内側には、
太陽のような、とてつもないまでの熱があることだけは確かだった――。

822 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/03(水) 23:53:32 ID:???
〜3月3週 ランダムイベントフェイズ〜

鈴仙「(試合まであと二週間。結構、調子いいわね。
今日もいいことあるかも♪)」

鈴仙がうきうきと永遠亭の廊下を歩く。するとそこには…

823 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/03(水) 23:55:47 ID:HhDvJER+
先着1名様で、

★ランダムイベント→! card★

と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マーク・数値で分岐します。

カードの数値が……

ダイヤ・ハート・スペードで…

K→来客だ!(さらに分岐)
Q→姫様が何か話があるようだ!
J→師匠から話があるようだ!
10→てゐが相談だって!何だろう!?
9→中山さんと会話した!その内容は…
8→慧音さんが訪ねてきた!
7→来客だ!(さらに分岐)
6→パスカルと雑談した!
5→ウサギ達がやってきたぞ!!
4→妹紅に会って普通にオシャベリした。
3→来客だ!(さらに分岐)
2→ゆ〜っくり過ごせた!最大ガッツUP!
1→来客だ!(さらに分岐)
JOKER→綿月姉妹が遊びに来た…?

クラブで…

クラブ7〜K→薬売りのお仕事だ!
クラブ2〜6→バッドイベント発生!(さらに分岐)
クラブA→露鈴兎・本後宇院・イナバ(全裸)「ヒャッホー!!」

824 :森崎名無しさん:2013/04/03(水) 23:56:41 ID:???
★ランダムイベント→ ハート4

825 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/03(水) 23:59:14 ID:???
鈴仙がたまたま妹紅と会ってオシャベリ!
…と、いった所で短いですが、今日の更新はここまでにしたいと思います。
それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

826 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/04(木) 22:22:31 ID:Kas+MGF+
こんばんは。今日も少しになりますが、更新させて頂きます。
―――――――――――――――――――――――――
★ランダムイベント→ ハート4 ★
4→妹紅に会って普通にオシャベリした。

鈴仙「あ」

白い髪の毛と紅いリボンが廊下を通り過ぎるのが見えた。

鈴仙「こんにちは、妹紅さん。今日はお仕事かしら?」

妹紅「ん。ああ、鈴仙。 ちょっと、今日はね――」

妹紅は輝夜との殺し合い(と、言う名の喧嘩)をするために永遠亭に来るだけでなく、
仕事として、人里から患者を連れて来ることもある。
その時の妹紅は患者達を気にしてか、穏健な態度を取ることが
多いので、鈴仙としては当然後者の方が有難いわけだが、今日は…。

先着1名様で、

★今日のもこたん→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ・ハート→「仕事だよ。今は治療中のお客さん待ち」
スペード→「最近イライラするから、輝夜でも殺してストレス発散しようと思って…」
クラブ→「あ、うん、まあ、たまには普通に遊びに来ようか、ってね…」
JOKER→「輝夜と――仲直りしようと思って」

827 :森崎名無しさん:2013/04/04(木) 22:23:11 ID:???
★今日のもこたん→ ダイヤ5

828 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/04(木) 22:31:44 ID:Kas+MGF+
★今日のもこたん→ ダイヤ5 ★
ダイヤ・ハート→「仕事だよ。今は治療中のお客さん待ち」

鈴仙「あら、そうなんですか(よ、よかった〜)」

鈴仙は、それを聞きほっとした。もしここで殺し合いに来た、と言われると。
鈴仙は立場上、命を呈して姫様を守らなくてはならない。
だが、そうすると身の危険はもちろん、妹紅との関係が悪化する恐れもある。
格段鈴仙に対しては(と、いうより輝夜以外の者に対しては)気さくで明るく、
面倒見の良い性格の妹紅を敵にするのは何となく気が引ける。
なので、その言葉を聞いた鈴仙は、心の中で大きくほっと溜息をついた。

鈴仙「(ホントに、普段は良い人なのにどうして姫様にはこんな態度なんだろう。
…それはともかく、普段妹紅さんと私ってあんまし喋らないし。何か話題を振ろうかしら?)」

A:特に話題を振らず、なんとなく雑談する。
B:サッカーの話題について振ってみる。
C:輝夜と仲直りできないか聞いてみる。
D:今度一緒に遊ばないか提案してみる。
E:「そのリボン、生きてるんですよね?」
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

829 :森崎名無しさん:2013/04/04(木) 22:32:13 ID:xSk6Ng3E
A

830 :森崎名無しさん:2013/04/04(木) 22:35:55 ID:AgsY3ips


831 :森崎名無しさん:2013/04/04(木) 22:35:59 ID:YR3xSBfY
A

832 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/04(木) 22:58:44 ID:???
A:特に話題を振らず、なんとなく雑談する。

鈴仙「妹紅さんって、人里に遊びに行ったりするんですか?」

妹紅「そうね…。ちょっと昔までは慧音に仕事を紹介された時以外は、竹林に引き籠っていたけれど…。
最近は、人里の貸本屋とか、食事亭くらいには行くようになったかな。
――うーん。まあ、ちょっとした心境の変化、ってやつかしらね」

鈴仙「ふーん、そうなんですか…。 洋服屋とか甘味処とかには?」

妹紅「一回慧音や寺子屋の女子達と一緒に行ったことはあるけど、
ありゃあダメね。 なんだか、背中が痒くなっちゃう」

鈴仙「でも、妹紅さんも色々おしゃれして見たらどうですか?
――きっと似合うと思うのに」

妹紅「もう、あんたまで慧音達とおんなじ事を言うのね。
気持ちは嬉しいけど、私はそんなの興味ないの」

妹紅は、永年人間から離れて生活していた為か、
あまり俗世じみた流行やらファッションやらには興味がないらしい。
本についても、恋愛小説など読まず、ひたすら歴史物やら武士道物やらばかり。
そして良く行く食事処は、安い早い旨いが売りの軽食屋ということが分かった。

鈴仙「もう、妹紅さんったら、おじいさんみたい」

妹紅「ははっ。せめておばあさんって言っておくれよ。――間違っちゃいないからね」

妹紅はそう言ってニヤリと笑う。
顔立ちこそ未だあどけない、14、5の少女だったが。
その老獪な笑顔は千年を生きた魔女そのものであり、
なんともアンバランスに映った。

833 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/04(木) 23:00:17 ID:Kas+MGF+
――会話はそれなりに盛り上がり、
案内客である患者が、ピンピンした表情で妹紅の下にやってくると、
妹紅は、最後に一言残して、永遠亭を去っていった。
その一言とは――。

先着1名様で、

★今日のもこたん→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→ハート・スペード・クラブ+「あ、そうそう。慧音が寺子屋のバイトを募集してたわよ」
ハート・スペード・クラブ→「妹紅、でいいよ。 あと今度からは堅苦しい言葉抜き、で」
クラブA→「今週末輝夜殺しに行くから」
JOKER→ダイヤ+「――今度、輝夜に仲直りしに行くから」

834 :森崎名無しさん:2013/04/04(木) 23:01:22 ID:???
★今日のもこたん→ ハート6

835 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/04(木) 23:12:22 ID:???
★今日のもこたん→ ハート6 ★
ハート・スペード・クラブ→「妹紅、でいいよ。 あと今度からは堅苦しい言葉抜き、で」

鈴仙「えっ…」

妹紅「ま、私もおんなじチームメイトだからね。
これからは仲良くしよう、って思って。
――あんたの主君と殺し合いしてる身だけどさ」

妹紅自信、鈴仙との交流は余りなかったが、
初めからそこまでの悪印象は無かった。
むしろ、慧音を通してだが、礼儀正しく良い奴、という印象が
先行していた。

妹紅「それじゃ、また来るわね。 ばいばい、鈴仙」

子供のように大きく手を振る妹紅。
鈴仙はそれに対して、

鈴仙「うん。 また会いましょう、妹紅!」

大きく手を振り返すことで返したのだった。

*妹紅の評価値が上がりました。

836 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/04(木) 23:16:11 ID:Kas+MGF+
〜3月3週・自由行動フェイズ@〜

鈴仙「さて、今日は何をしようかしら? 姫様が難題考えたのに誰も探してくれない、
って今朝ぶーたれてたわね。ああそう、お金もないんだった。師匠の部屋に行って、
薬売りの仕事を志願するか、どこかでバイトを探すか…。ま、一つずつこなしていきましょ」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  45  45  46  42  41  40  42  301  2  2 

最大ガッツ:660
現在のおこづかい:890
永琳印象値:18
人気:10
狂気度:11

A:永遠亭に居る(さらに分岐)
  主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
  評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
  買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
  その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
  ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
  貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。

先に2票入った選択肢で進行します。
メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

837 :森崎名無しさん:2013/04/04(木) 23:18:41 ID:mkW1SA0+
C

838 :森崎名無しさん:2013/04/04(木) 23:22:00 ID:YR3xSBfY
B

839 :森崎名無しさん:2013/04/04(木) 23:24:48 ID:dhF/PsCU
C

840 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/04(木) 23:31:50 ID:Kas+MGF+
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)

鈴仙「そういえば…最近してなかったわね、コレ」

鈴仙の兎耳。これには玉兎の発する『波長』をキャッチして、
そこから情報を交換したりする機能もあるのだ!
鈴仙は玉石混合な玉兎達の情報から、確かそうな情報を集めだす。
それは――。

先着1名様で、

鈴仙「聞こえるわ…月からの声(ヴォイス)!」→! card

書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ絵札→必殺技のフラグを入手!!(さらに判定)
ダイヤ→効率のいいサッカーの練習法を知った。次の練習時判定に+ 6 /2!
ハート→他人からの鈴仙の評価が一部明らかに!7以上の場合良い評判が流れ評価値UP!(さらに判定)
スペード→敵の能力値が1名明らかに!(さらに判定)
クラブ7〜K→他愛もない話をしただけ!ストレス解消で最大ガッツ+10!
クラブA〜6→冒涜的存在からのノイズが聞こえた。 狂気度が 1 上昇!!(0は10とします)
JOKER→「依姫様が地上のレイセンに稽古を付けに行ったらしいよ」鈴仙「」

841 :森崎名無しさん:2013/04/04(木) 23:32:40 ID:???
鈴仙「聞こえるわ…月からの声(ヴォイス)!」→ ハート2

842 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/04(木) 23:41:29 ID:Kas+MGF+
鈴仙「聞こえるわ…月からの声(ヴォイス)!」→ ハート2
ハート→他人からの鈴仙の評価が一部明らかに!

鈴仙「ん…、これは…なになに」

鈴仙は、溢れかえる情報の海より、一つの興味深いトピックスを発見する。

580 名前:名無しの玉兎さん[] 投稿日:2013/04/04(土) 17:40:51 ID:NaNASh1u
そういえば、レイセン(旧)って今どんな感じ?

581 名前:名無しの玉兎さん[] 投稿日:2013/04/04(土) 17:43:52 ID:GYoku10uu
レイセン(旧)はオワコン

582 名前:名無しの玉兎さん[] 投稿日:2013/04/04(土) 17:48:39 ID:USAgiDes
>>581 お前モナー
で、レイセン(旧)の評判だけど…

先着1名様で、

レイセン(旧)の評判→! card

書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→蓬莱の薬を飲んだ地上人が…
ハート→パスカルとかいう外来人が…
スペード→地上の兎の元締めが…
クラブ→輝夜姫様が…
JOKER→フリー選択権

843 :森崎名無しさん:2013/04/04(木) 23:43:32 ID:???
レイセン(旧)の評判→ ダイヤA

844 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/04(木) 23:55:23 ID:???
レイセン(旧)の評判→ ダイヤA
ダイヤ→蓬莱の薬を飲んだ地上人が…

582 名前:名無しの玉兎さん[] 投稿日:2013/04/04(土) 17:48:39 ID:USAgiDes
>>581 お前モナー
で、レイセン(旧)の評判だけど…

蓬莱の薬を飲んだ地上人が、最近レイセン(旧)の事を、
あいつは良い奴だと褒めてたらしいよ。
まあ、多分その相方の半獣さんの影響も大きいと思うけどな。
でも、良い奴とは思ってても、今までが今までだったからな。
これから仲良くしてく必要はあるよなー。

と、言う訳で、蓬莱人とオマケにその相方の評価値を乗せてみた

蓬莱人(妹紅)→6/20
半獣(慧音)→6/20

*基準:5ポイント=好きでも嫌いでもない(普通はここが初期値)
     8ポイント=わりと好き(コンビプレイとかできる基準?)
     10ポイント=だいぶ好き(特訓イベントが起こる?)

583 名前:名無しの玉兎さん[] 投稿日:2013/04/04(土) 17:49:49 ID:u-sagida
まだ低いな
特訓まであと4ポイントか

584 名前:名無しの玉兎さん[] 投稿日:2013/04/04(土) 17:50:12 ID:USAgiDes
>>583
せやな
でも一番高いキャラで10くらいやしこんなもんだろ。
ま、10行かなくてももう少しは上げないとコンビプレイには手が届かないな

845 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/04(木) 23:56:45 ID:???
鈴仙「…なるほど、なるほど。 妹紅さ…妹紅や慧音さんにはもう少し友好的に
接するべきね。おうちに遊びに行くとか(私の個人情報がダダ洩れだとかは…考えちゃ駄目ね)」

少しは有益な情報が得られ、鈴仙は満足して玉兎通信を終えた。

*妹紅と慧音の現在の評価値が分かりました。

846 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/04(木) 23:59:15 ID:Kas+MGF+
〜3月3週・自由行動フェイズA〜

鈴仙「さて、今日は何をしようかしら? 玉兎通信は、得られる情報にムラがあるから困るわね。
それよりも、今日は元気に外に遊びに行くのもいいかもしれないわね。
あと、困ってるチームメイトに手を差し伸べて、鈴仙派閥(仮)を広げていくのもアリね」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  45  45  46  42  41  40  42  301  2  2 

最大ガッツ:660
現在のおこづかい:890
永琳印象値:18
人気:10
狂気度:11

A:永遠亭に居る(さらに分岐)
  主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
  評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
  買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
  その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
  ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
  貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。

先に2票入った選択肢で進行します。
メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

847 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/05(金) 00:01:33 ID:???
選択途中ですが、本日の更新はここまでとさせて頂きます。
あまり更新できず申し訳ありません。
週末に沢山更新出来たらいいな、と思います。

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

848 :森崎名無しさん:2013/04/05(金) 00:01:47 ID:7+rULFXA
A

849 :森崎名無しさん:2013/04/05(金) 00:04:04 ID:ZgFyMClA
乙でした。

B

850 :森崎名無しさん:2013/04/05(金) 00:04:29 ID:qWz8ikIY
A

851 :森崎名無しさん:2013/04/05(金) 00:04:32 ID:stR390dY


852 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/05(金) 18:17:23 ID:GMUC74rk
こんばんは。今日は早く帰れたので、更新を始めたいと思います。
>>849
乙ありがとうございます!!
―――――――――――――――――――――――――
A:永遠亭に居る(さらに分岐)

鈴仙「いやいや、今日も断じておうちに居るのよ!
――でも、どの人の部屋に行こうかしら?
どこに行くとしても、メリットはあると思うけれども…」

A:永琳に会いに行く。
B:輝夜に会いに行く。
C:てゐに会いに行く。
D:ウサギ達に会いに行く(会いたいウサギを指定してください。例:ウサギA)
E:中山に会いに行く。
F:パスカルに会いに行く。
G:自室でゆっくりする(ランダムイベントをもう一回起こせます)

先に2票入った選択肢で進行します。
メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

853 :森崎名無しさん:2013/04/05(金) 18:24:02 ID:7+rULFXA
B

854 :森崎名無しさん:2013/04/05(金) 18:27:00 ID:2rVLpAwU
B

855 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/05(金) 19:07:38 ID:???
B:輝夜に会いに行く。

鈴仙「(たまには姫様の部屋にでもおじゃましようかしら…)姫様、只今宜しいですか?」

輝夜「フフフ、待ってたわよ、イナバ! ささ、入りなさい!」

何時になく歓迎ムードの輝夜に若干引きそうになるが、
なんとかこらえて鈴仙は襖を開ける。

鈴仙「(姫様の部屋…。そういや、最近しばらく入ったこと無かったけれど…)」

輝夜の部屋は永遠亭の最奥にある。
かつては襖の封印が追いつかず、巫女とスキマ妖怪とを
姫様に突き合わせてしまった件で永琳から大目玉を食らい、
その後水も食事も与えられないまま、
3か月間もの間永遠亭の地下牢に監禁されたことは、
もうすでに良い思い出であった。

そんな輝夜の部屋は、意外にも片付いており、無駄な家具がない。
部屋の右隅にある物書き用の小机には、旧式のおしゃれなランタンが一つと、
白紙の巻物が数巻乗っている。
輝夜は、そこで何やら書き物をしていたようだ。

856 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/05(金) 19:08:46 ID:???
輝夜「――ここに来たってことは、
もちろん私の新たなる難題に挑戦しに来た、ってハラね?」

鈴仙「は、はい…(違います、って言ったらめんどくなりそうだし)」

輝夜「いいの! 言わなくても分かっているわ。
さっきも、イナバ向けに品目表を書いていたくらいだしね」

小さな胸を大きく張る輝夜。その姿は存分に可愛らしく、
一般的な男性なら間違いなく魅了されるレベルのものであるが。

鈴仙「(うわあ…。なんだか知れないけど、姫様、ヤル気満々ね。
――今月中に来といて正解だったわ)」

いつも彼女に振り回されていた哀れな鈴仙にとっては、
さらなる困難の前触れにしか見えなかった。

輝夜「ま、肩肘張らなくても、イナバレベルでもできるように難易度調整してあるから!
――それじゃ、発表するわよ。 『新・5つの難題』!!」

857 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/05(金) 19:10:30 ID:???

☆☆☆蓬莱山輝夜プレゼンツ 新・五つの難題(イージーモード)☆☆☆

@威光「毘沙門天の宝塔」
難易度:C
ボーナス:おこづかい1万円

A友達「しゃべるボール」
難易度:C
ボーナス:ドリブル+1、パス+1

B執恋「愛のハチマキ」
難易度:B
ボーナス:シュート+2、最大ガッツ+50

C禁忌「メイド長のP○D」
難易度:A
ボーナス:タックル+4、タックル必殺技(1/4でタックル+4、吹飛3)習得

D「風見幽香の日傘」
難易度:S
ボーナス:ドリブル・シュート・タックル・せりあい+各2、
     最大ガッツ+100、
     ドリブル必殺技(1/4でドリブル+3、吹飛0)習得、
     スキル(全ての接触プレイに吹飛係数1)習得

                   ☆☆☆以上☆☆☆

858 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/05(金) 19:12:30 ID:GMUC74rk
鈴仙「あ、あの…このボーナス、ってのは何ですか、姫様?」

輝夜「ああ、これね。これはまあ、難題をクリアしたご褒美、ってやつよ。
イナバが貴重(苦笑)な自由時間を削って色々冒険してくれるんだからね。
何かニンジンでもブラ下げないと、やる気が出ないでしょ?
あ、あと、『もし見つけてくれれば、私の中のイナバ株は爆上げ』ね!」

鈴仙「は、はあ…(苦笑、って…)ありがとうございます。――あの、これって、
必ず見つけられないとダメなんでしょうか?」

輝夜「んーん。別に気が向いたら、でいいわ。
『一つも見つけられなくても、特に私やえーりんからの評価値は変動しない』から。
もし見つけてくれれば面白…嬉しいな、ってね」

鈴仙「は、はあ…それなら、やりますけど」

輝夜「うん、流石イナバね! 一応えーりんの弟子なだけあるわね!
そんなイナバに免じて、今回は特別サービスで、
『一つの難題のゲット方法について、ヒントをあげる』わ!どう!? オトクでしょ!?」

鈴仙「うーん。まあ…(姫様ったら、相変わらず強引ね。でも、
ボーナスは結構美味しいのもあるし、見つける過程で
色んな人達と仲良くなれるチャンスでもある。それに姫様を喜ばせられたら、
サボらずに練習に来てくれるようになるかもしれないし、悪い話じゃないみたい。ヒントねえ…)」

A:威光「毘沙門天の宝塔」について聞く。
B:友達「しゃべるボール」について聞く。
C:執恋「愛のハチマキ」について聞く。
D:禁忌「メイド長のP○D」について聞く。
E:「風見幽香の日傘」について聞く。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

859 :森崎名無しさん:2013/04/05(金) 19:13:41 ID:stR390dY


860 :森崎名無しさん:2013/04/05(金) 19:17:41 ID:7+rULFXA
A
DとかEは死亡フラグにしか見えない。

861 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/05(金) 19:38:32 ID:???
>>860
まあ、それでこその難題ですので…。
そのかわりボーナスは大きいですし、Dについては上手く行けば、
かなり円満に解決することが可能となっています。
ですので、恐れずに色んな所に行ってみてください。
思わぬ場所にヒントがあるかもしれません。
――――――――――――――――――――――
A:威光「毘沙門天の宝塔」について聞く。

鈴仙は最初の難題、「毘沙門天の宝塔」について聞くことにした。
難易度:Cと簡単そうであったし、なによりお小遣い一万円が大きかった。
鈴仙の所持金は現在890円。どうしても金が必要と思ったのだ。

輝夜「これは簡単ね。――お金を貯めて、香霖堂に行けば明日にでも買えるわ」

鈴仙「えっ? 誰かに買われたりとか、持ち主が取り返しに行ったりとか
しないんですか?」

輝夜「それはないわね。持ち主さん達は只今サッカーに夢中で、
それを無くしていることにすら気付かないと私は見るわね」

鈴仙「(ホントかなあ…。というか、そんなドジな人って、居る訳ないでしょうに…)」

862 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/05(金) 19:39:55 ID:???
輝夜「そんな訳で、バイトでもなんでもして、幾らかは知らないけど、
稼いでおけばいいんじゃない?
――あ、でも一つヒント。この難題は、買うよりも、『買った後の交渉』で苦戦するかも。
賢い人が出てくると、特にね。でも…『抜け道もあるかもしれない』わね。
…こんなところかしら?」

鈴仙「なるほど…。わかりました、無理せず探してみます」

鈴仙は軽く会釈をして、輝夜の部屋を去った。

*5つの難題が与えられました! もし見つけられれば、輝夜の評価値が大きくあがり、
しかも難題の内容によりボーナスが貰えます!
*難題のヒントは、幻想郷中のあちこちに隠されています。
勇気を持って、色んな場所を探してみましょう!

863 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/05(金) 19:45:05 ID:???
*3月3週の定期イベントはありませんでした*

〜3月4週 ランダムイベントフェイズ〜

鈴仙「(そろそろ暖かくなって来たわね。
そういえば、今週末が大会のエントリー締め切りだっけ。
私達は師匠が手続きしてくれてたみたいだけど、
結局どんなチームが出るのかしら?)」

864 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/05(金) 19:47:01 ID:GMUC74rk
鈴仙がとろとろと永遠亭の廊下を歩く。するとそこには…

★ランダムイベント→! card★

と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マーク・数値で分岐します。

カードの数値が……

ダイヤ・ハート・スペードで…

K→来客だ!(さらに分岐)
Q→姫様が何か話があるようだ!
J→師匠から話があるようだ!
10→てゐが相談だって!何だろう!?
9→中山さんと会話した!その内容は…
8→慧音さんが訪ねてきた!
7→来客だ!(さらに分岐)
6→パスカルと雑談した!
5→ウサギ達がやってきたぞ!!
4→妹紅に会って普通にオシャベリした。
3→来客だ!(さらに分岐)
2→ゆ〜っくり過ごせた!最大ガッツUP!
1→来客だ!(さらに分岐)
JOKER→綿月姉妹が遊びに来た…?

クラブで…

クラブ7〜K→薬売りのお仕事だ!
クラブ2〜6→バッドイベント発生!(さらに分岐)
クラブA→露鈴兎・本後宇院・イナバ(全裸)「ヒャッホー!!」

865 :森崎名無しさん:2013/04/05(金) 19:47:25 ID:???
★ランダムイベント→ クラブK

866 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/05(金) 20:02:58 ID:???
★ランダムイベント→ クラブK ★
クラブ7〜K→薬売りのお仕事だ!

永琳「ああ、ウドンゲ、丁度良かったわ。
ちょっと急になるけれど、人里に薬を売りに行ってくれないかしら?」

鈴仙「あっ、はい(やった、お小遣いが入るわ!)」

鈴仙の主な仕事の一つとして、人里への薬売りがある。
永琳が作った安価で高品質の薬を人間に売るこの商売は、
医療技術の発達していない幻想郷では特に大繁盛しており、
永遠亭の財政に大いなる恵みを与えていた。
(その恵みを鈴仙が受け取ることは少ないが)

鈴仙は、永琳からのバイト代――金額的にはお小遣いだが――を
貰えると信じ、楽しげに荷造りをする。

永琳「仕事の給料について説明するわね。
-まず、基本給として500円。これはどれだけ失敗しても貰えるわ。
次に、歩合給だけど、これは運任せね。基本的に、0〜1500円まであるわ」

鈴仙「(どうして当然説明口調なんだろう…)い、行ってきます、師匠」

867 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/05(金) 20:04:29 ID:GMUC74rk
鈴仙の今日の仕事は上手く行っただろうか。
その結果は…?

先着2名様で、

★鈴仙の交渉力→5 + (! card)=★
★お客さんの財布の堅さ→(! dice) + (! card)=★

と書き込んでください。
【鈴仙の交渉力】−【お客さんの財布の堅さ】×100円が、鈴仙の歩合給になります。
(ただし、最大は1500円、最小は0円となります)

*鈴仙のカードのマークがKの時(勝敗は問わない)、鈴仙の交渉力が+1されます。

868 :森崎名無しさん:2013/04/05(金) 20:05:50 ID:???
★鈴仙の交渉力→5 + ( スペード8 )=★

869 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/05(金) 20:06:16 ID:???
すみません、追記させて頂きます。
*鈴仙のカードのマークがJOKERの時、歩合給が2000円となり、鈴仙の交渉力が+1されます。

870 :森崎名無しさん:2013/04/05(金) 20:06:28 ID:???
★お客さんの財布の堅さ→( 2 ) + ( スペードJ )=★

871 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/05(金) 20:31:05 ID:???
★鈴仙の交渉力→5 + ( スペード8 )=13★
★お客さんの財布の堅さ→( 2 ) + ( スペードJ )=13★
【鈴仙の交渉力】−【お客さんの財布の堅さ】×100円=0円!

鈴仙の交渉は、こなれた物であった。人里で薬売りをするようになった当初こそ、
恥ずかしさやらプライドやらで上手く商売できなかった鈴仙だが、
流石に何年も同じ仕事をやってくると、それなりのノウハウは掴めてくる。

しかし、人里に吹き付ける災厄――地震、台風、汚染物質――は、
人里に深刻な不景気を齎していたことに、鈴仙は気付けなかった。

老人「すまんのお。鈴仙ちゃん。 今日は安い方にしてくれんか」

鈴仙「いえいえ、良いんですよ。…でも、やっぱり効き目は落ちますし。
大丈夫ですか?」

老人「この間の台風で、息子夫婦の店が滅茶苦茶になってしまってのお。
いつもなら、大工さんが直してくれとるが、滅茶苦茶なのはどこも一緒で。
復旧までは収入もないから、わしも倹約するしかなくてのお」

鈴仙「そうなんですか…。 すみません、お店、早く良くなるといいですね」

この老人は、薬を買ってくれるだけまだ良い方だった。
人里でも貧しい家庭では、緊急の用でもない限り薬は買ってくれないし、
中には災害の中、ピンピンしている永遠亭に逆恨みをしてくる者までいた。

鈴仙「(慧音さんも言ってたけど、人里は大変なのね…)」

鈴仙は帰宅し、人里の様子を永琳に話すと、「そう」とだけ呟くと、
鈴仙に手間賃として500円を渡し、研究室に戻っていった。

*鈴仙のお小遣いが増えました。890→1390

872 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/05(金) 20:33:21 ID:???
すみません、3月3週の練習フェイズを飛ばしていた事に今気がつきました。
先ほどの判定については、結構進めてしまったので、もう固定してしまうことにして、
特例になりますが、急きょ3月3週の練習フェイズに戻らせて頂きます。
誠に申し訳ございませんでした。

873 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/05(金) 20:37:01 ID:GMUC74rk
〜3月3週・練習フェイズ〜

鈴仙「…今なんだか、未来が見えたわね。
さて、今日は何をしようかしら?
能力が上がったから、色んな選手にコーチングできるようになったわね」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  45  45  46  42  41  40  42  301  2  2 

所持中のフラグ:空シュート(10/20)、てゐとのコンビプレイ(0/20)

最大ガッツ:660

ルナティックレッドアイズ(1/4でドリブル+2)
マインドシェイカー(シュート+4、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))160消費 
マインドブローイング(シュート+6、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))160消費 )
月人師弟コンビ(ワンツー+2)60消費
スキル・狂気の瞳LV1(全判定につき、1/4で敵能力−2)

A:基礎能力を上げる(更に分岐)
B:必殺技の練習をする(更に分岐)
C:スタミナをつける(判定で最大ガッツが上がります)
D:コーチングをする(更に分岐)

☆現在一緒に練習できる選手☆
妹紅、慧音、てゐ、中山、ウサギA、ウサギB、ウサギC、ウサギD、ウサギE:無条件で参加
輝夜:判定次第で不参加(サボり)
永琳、パスカル:コーチングの為不参加(パスカルは判定次第で練習可能)

☆コーチング可能な選手☆
てゐ、妹紅、慧音、ウサギA、ウサギB、ウサギC、ウサギD、ウサギE、ウサギ他

874 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/05(金) 20:39:15 ID:GMUC74rk
【補足・備考・注意点】

・一緒に練習したい選手がいる場合、選択肢の後にその選手の名前を記してください。
(例:A(一人の場合)、B妹紅(妹紅と練習したい場合))

・【誰かと一緒に練習をする場合】、もう一人の選手の能力値も上昇し、評価値も上がりますが、
 【鈴仙自身の成長効率は下がります】。
(基礎練習では上がりやすさ1段階ダウン、必殺技練習では! dice→! dice/2に)
なお、もう一人の選手の成長効率には影響がありません。

・コーチングは、鈴仙よりも総合能力の低いキャラを二人まで選び、
好きな能力値を上昇させることが出来ます。ですが鈴仙自身の能力自体は上昇させることはできません。
選択肢の後にその選手の名前を記してください。(例:ウサギA、ウサギB)

・永琳、パスカルの能力値は基本的に上昇させることはできませんが、代わりに名無しウサギなど
能力値の低い仲間の能力をランダムで少し上昇させてくれます。

875 :森崎名無しさん:2013/04/05(金) 20:42:49 ID:7+rULFXA
C

FWはガッツの消費が多いし。

876 :森崎名無しさん:2013/04/05(金) 20:46:19 ID:IDuECN52
c

877 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/05(金) 20:51:15 ID:GMUC74rk
C:スタミナをつける(判定で最大ガッツが上がります)

鈴仙「こないだの特訓で、体力は付いたけど、まだまだ足りないわ。
よーし、今日はランニングよ! うどんギャロップに、私はなる!」

先着1名様で

スタミナ練習→! card

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→最大ガッツ+40
ハート→最大ガッツ+30
スペード→最大ガッツ+20
クラブ→最大ガッツ+10
クラブA→転んで骨折する。最大ガッツ−10
JOKER・ダイヤ絵柄→最大ガッツ+50! さらにスキル・ケガしにくいのフラグ習得!

878 :森崎名無しさん:2013/04/05(金) 20:53:28 ID:???
スタミナ練習→ ハート9

879 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/05(金) 20:57:03 ID:???
スタミナ練習→ ハート9
ハート→最大ガッツ+30

鈴仙「ふう、魔法の森まで久しぶりにいったわね…。
たまには走るのも楽しいかも」

鈴仙は満足してランニングを終えた。

*鈴仙の最大ガッツが+30されました。660→690

880 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/05(金) 20:59:00 ID:GMUC74rk
〜3月4週・自由行動フェイズ@〜

鈴仙「さて、今日は何をしようかしら? バイトして小金が溜まったから、
本屋か香霖堂に行けば、こないだのライブチケットも買えそうだけど。
難題のヒントを求めて、いつもは行かないような場所に向かうのもアリかもね」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  45  45  46  42  41  40  42  301  2  2 

最大ガッツ:690
現在のおこづかい:1390
永琳印象値:18
人気:10
狂気度:11

A:永遠亭に居る(さらに分岐)
  主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
  評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
  買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
  その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
  ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
  貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。

先に2票入った選択肢で進行します。
メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

881 :森崎名無しさん:2013/04/05(金) 21:01:53 ID:stR390dY


882 :森崎名無しさん:2013/04/05(金) 21:02:02 ID:IDuECN52
b

883 :森崎名無しさん:2013/04/05(金) 21:02:51 ID:7+rULFXA

脳内練習試合したいかな。

884 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/05(金) 21:09:36 ID:GMUC74rk
>>875
今の鈴仙のガッツは、S〜Eの5段階評価でBくらいですね。
あと100くらいはあってもいいかもしれません。
>>883
脳内練習試合は、ボーナスはささやかですが、
いい覚醒チャンスの場にもなりますしね。
――――――――――――――――――
B:外出する(さらに分岐)

鈴仙「そう、私はこぎ出すのよ!幻想郷という大海原へ!!
…海はないけど。さて、どうしようかしら?」

A:人里
B:霧の湖
C:紅魔館
D:冥界
E:迷いの竹林付近
F:太陽の畑
G:妖怪の山
H:地底
I:命蓮寺
J:香霖堂
K:魔法の森
L:博麗神社

先に2票入った選択肢で進行します。
メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

885 :森崎名無しさん:2013/04/05(金) 21:11:20 ID:7+rULFXA


886 :森崎名無しさん:2013/04/05(金) 21:12:19 ID:stR390dY


887 :森崎名無しさん:2013/04/05(金) 21:31:49 ID:???
永琳、パスカルのコーチング判定はどうなりましたか?

888 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/05(金) 21:51:17 ID:???
J:香霖堂

鈴仙「(姫様が、『毘沙門天の宝塔』はここにあるって言ってたわよね。
値段だけでも見ておこうかしら)」

鈴仙は、魔法の森の入り口に建つ、寂れた古道具屋――香霖堂の
玄関に降り立ち、ドアをコンコンとノックをする。
しかし、返事はないので、勝手に入ることにする。
姫様のおつかいで何度か訪れたことはあったので、
主人のこうした態度には慣れていた。

鈴仙「こんにちは」

店内には、相変わらず使用用途の分からないガラクタが、所狭しと並んでいる。
外界の道具と見られるものも、そこには混じっていたが、
月の高度な科学技術を知っている鈴仙にとっては、
酷く原始的に見えた(使い方は分からないが)。

霖之助「やあ、きちんとノックをするお客がいたものだから、
驚いて暫く固まっていたよ」

とぼけた声で話しかける店主。こんなもので商売が成り立つのか。
そう思ってしまうが、彼の応対は、幻想郷においてそこまで常識外れではなかった。

鈴仙「あら、そうですか(ホントかなあ…読書に集中してました、
って雰囲気が丸出しだけど)」

霖之助「それで、今日は何の用かな?」

鈴仙「あの、今日は買い物に――」

霖之助「――と、その前に」

889 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/05(金) 21:56:33 ID:???
>>887
あっ! すみません、また忘れていました…
ちょっと今日のミスは酷いですね…本当に申し訳ないというか、
恥ずかしい気持ちでいっぱいです。
ここまで来て再び戻ることは流石に流れを悪くしてしまうので、
次回のコーチング判定を2回行うこととしたいと思います。
更新を焦って、肝心の内容が乱雑となっておりますね…。
参加者様にはご迷惑をかけっぱなしで、本当にすみません。
今からは少し落ち着きたいと思います。
―――――――――――――――――――――
鈴仙の言葉を遮って、店主――森近霖之助は、一枚のメニューボードを見せる。
そこには、数々のアイテムとその用途。そして値段が雑多に並んでいた。

霖之助「先に品ぞろえが分かった方が、話もしやすいだろう?
だから、これをまず見てくれたまえ。 話はそこから伺おう」

鈴仙は指示に従い、メニューボードを見やる。

A:ファルコンスパイク(試合中のポスト判定無効、枠外判定は有効、1試合限り)3000円
B:ブラックボール(試合中の必殺シュートの威力+1、1試合限り)2000円
C:アルテミス像(狂気度−30、1回限り)1500円
D:しあわせになれるくすり(狂気度+30、全能力−1、1回限り)1500円
E:超強力下剤(試合前、ハーフタイム時に相手のドリンクに混ぜる事で…? 1回限り)3000円
F:河童特製尻子玉型爆弾(使用すると戦闘時に有利になる? 1回限り)3000円
G:フォーマルハウト(買った時点で戦闘時の判定! cardが! card×2に)10000円
H:鳥獣戯楽のライブチケット(4月3週に迷いの竹林周辺で行われるライブの前売券)1000円

890 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/05(金) 22:03:52 ID:GMUC74rk
鈴仙「あれ、これだけですか?」

霖之助「普段は、ね。今日はこれもある」

と言って、霖之助はもう一枚の紙を見せる。
こちらはメニューボードとは違って、ただの紙切れに手書きで
レタリングしたものであり、稚拙な印象を受ける。
そこには、こう書いてあった。

『数量限定販売 毘沙門天の宝塔 今なら特別価格8000円!』

霖之助「無縁塚に外の世界の道具を拾いに行ったら、たまたまこれが
落ちていたんだ。 誰かの落し物かとも思ったが、一か月くらいしても、
未だに持ち主が現れない。こんなに貴重な物だというのにね。
そういうわけで、先週くらいから店に並べることにしたんだ」

鈴仙「(8000円かあ…やっぱし高いわね。
でも、他にも色々面白そうなものあるし、何か買っていこうかしら?)」

A:買い物をする(前述の買い物メニュー(+宝塔)に移ります)
B:店内にあるガラクタについて聞く(判定でアイテムを発見します。新たなアイテムは有料ですが、
  今回買えなくても、次回の買い物メニューに追加されます。)
C:無縁塚について聞く
D:「ここよ!ここで泥棒よ!!」
E:その他 自由選択枠

*Aについては何度でも選択することができます。

鈴仙のお小遣い:1390

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

891 :森崎名無しさん:2013/04/05(金) 22:06:26 ID:tn2qv9gM
C

892 :森崎名無しさん:2013/04/05(金) 22:07:43 ID:7+rULFXA


893 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/05(金) 22:19:02 ID:???
C:無縁塚について聞く

鈴仙は、無縁塚と言う場所が気になっていた。
自分も以前訪れたことのある、生と死が。
そして、現実と幻想が、虚ろう場所であるそこを。

霖之助「ああ、あそこかい? あそこは危険だが、
外の世界のアイテムが多数流れ着くからね。
――行きたいのかい?」

鈴仙「は、はい(姫様の難題の手掛かりとかがあるかもしれないし…)」

霖之助「そうか。道は知っているのかい?」

鈴仙「魔法の森を抜けて――再思の道の向こう側…でしたっけ?」

霖之助「そう、そう。あそこにはそれなりに強い妖怪もいるからね。
ウチの店やらなんなりで『戦力を整えてから』行くことをお勧めするよ。
例えばこの河城工房の、特製尻子玉型爆弾とか――」

鈴仙「い、いえもういいです!(コレって宣伝かしら…?
さっきのメニューボードといい、この店ってこんなに商売っ気あったっけ…?)」

その後、色々アイテムを物色し、結局何も買わずに帰る鈴仙。
店主の目が、少し冷やかになったような気がした――。

*自由行動で無縁塚に行けるようになりました。
*霖之助の評価値は下がっていないので、ご安心ください。

894 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/05(金) 22:20:40 ID:GMUC74rk
〜3月4週・自由行動フェイズA〜

鈴仙「さて、今日は何をしようかしら? 無縁塚に行きたいけれど、
今の私じゃあ万一の事があるかもしれないわね。
…大体の妖怪なら、問題ないと思うけど」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  45  45  46  42  41  40  42  301  2  2 

最大ガッツ:690
現在のおこづかい:1390
永琳印象値:18
人気:10
狂気度:11

A:永遠亭に居る(さらに分岐)
  主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
  評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
  買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
  その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
  ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
  貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。

先に2票入った選択肢で進行します。
メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

895 :森崎名無しさん:2013/04/05(金) 22:24:47 ID:tn2qv9gM
A

896 :森崎名無しさん:2013/04/05(金) 22:25:13 ID:stR390dY


897 :森崎名無しさん:2013/04/05(金) 22:25:48 ID:qWz8ikIY
B

898 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/05(金) 22:28:56 ID:GMUC74rk
B:外出する(さらに分岐)

鈴仙「私は実はアウトドア派のウサギなのよ!
さーて、今日はどこに行こうかしら?
ガンガン春の太陽が春レディーな私を攫っていくのよ!」

てゐ「鈴仙…キャラがよくわからんよそれ…」

鈴仙「ご、ごめん」

A:人里
B:霧の湖
C:紅魔館
D:冥界
E:迷いの竹林付近
F:太陽の畑
G:妖怪の山
H:地底
I:命蓮寺
J:香霖堂
K:魔法の森
L:博麗神社
M:無縁塚

先に2票入った選択肢で進行します。
メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

899 :森崎名無しさん:2013/04/05(金) 22:29:42 ID:7+rULFXA


900 :森崎名無しさん:2013/04/05(金) 22:32:13 ID:tn2qv9gM
B

901 :森崎名無しさん:2013/04/05(金) 22:36:08 ID:IDuECN52
M

902 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/05(金) 22:56:21 ID:???
M:無縁塚

鈴仙「案ずるより産むがやすし、ってね。
装備はないけれど、早速行ってみましょう、無縁塚へ!」

鈴仙は、意を決して、無縁塚に行く事を決意した。
もしかしたら、姫様の行っていた「しゃべるボール」やら、
「愛のハチマキ」やらが見つかるかもしれない。

永遠亭からまず魔法の森入口まで空を飛んで向かう。
そこから地上に降り立ち、入口入って少しの、目印になりそうな
大きな樹木に赤いロープを結ぶ。

鈴仙「あぶない時は、ここに戻ってくるとして…と。
月で習った実地研修がここで役に立つわね。」

念には念を入れて。
鈴仙の冒険が始まった――。

903 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/05(金) 22:57:24 ID:GMUC74rk
先着1名様で、

★第一層 魔法の森→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

JOKER →レアアイテム発見!
K→弱小妖怪との対決。
Q→アリス「あら、珍しい来客ね」
J→魔理沙「ん? うどんげじゃないか」
10→何も無かった。
9→弱小妖怪との対決。
8→何も無かった。
7→アイテム発見!
6→何も無かった。
5→瘴気が…ガッツ−50。
4→やや強力な妖怪との対決。
3→瘴気が…ガッツ−50。
2→何も無かった。
1→強力な妖怪との対決!
クラブA→冒涜的存在との対決。

鈴仙のガッツ:690/690

*鈴仙のガッツは、戦闘やイベントで減っていきます。
0になったら、能力がダウンし、永遠亭に強制送還されます。
また、この週が終了すれば、鈴仙のガッツは全回復します。

904 :森崎名無しさん:2013/04/05(金) 22:58:25 ID:???
★第一層 魔法の森→ スペードA

905 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/05(金) 23:10:47 ID:???
★第一層 魔法の森→ スペードA ★
1→強力な妖怪との対決!

鈴仙が意気揚々と魔法の森に足を踏み入れてから15分。

ガサッ

鈴仙「(…気配を感じる。これは――殺気!?)」ダッ!

鈴仙は素早く身を振りかぶり、
手を銃の形に構え、鈴仙に向かい飛び出す「ソレ」に向かい射撃する。

妖怪「グ、ゴォ…!」

だが、全身を蒼い甲殻で覆われた一つ目の妖獣相手に、
それは通用せず、しかし鈴仙とて咄嗟の受け身でダメージを
最小限化することに成功していた。

鈴仙「(――な、なかなか手ごわいみたいね。
でも、私で勝てない相手じゃあない!)食らえッ!!」

906 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/05(金) 23:12:26 ID:GMUC74rk
先着2名様で、

★鈴仙→戦闘力 5 + ( ! card )=★
★強豪妖怪→戦闘力 8 + ( ! card )=★

と書き込んでください。カードの結果で分岐します。

【鈴仙】−【強豪妖怪】
≧5→完勝! ガッツ消費無し!
≧2→ 勝利! ガッツ消費−50!
=1、0、−1→引き分け! ガッツ消費−50で再度判定
≦−2→敗北。 ガッツ消費−200…。
≦5→完敗…。 永遠亭のベッドで目を覚ます。

【補足・補正・備考】
鈴仙のマークがダイヤの時、「ルナティックレッドアイズ(+2)」が発動します。
鈴仙のマークと敵マークが一致時、【スキル・狂気の瞳LV1】により敵の数値が−2されます。

907 :森崎名無しさん:2013/04/05(金) 23:12:42 ID:???
★鈴仙→戦闘力 5 + ( スペード9 )=★

908 :森崎名無しさん:2013/04/05(金) 23:14:17 ID:???
★強豪妖怪→戦闘力 8 + ( クラブK )=★

909 :森崎名無しさん:2013/04/05(金) 23:17:25 ID:???
このウサギ、全力でMAKEやがった・・・

910 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/05(金) 23:30:45 ID:???
★鈴仙→戦闘力 5 + ( スペード9 )=14★
★強豪妖怪→戦闘力 8 + ( クラブK )=21★
≦−5→完敗…。 永遠亭のベッドで目を覚ます。

鈴仙「(一つ目の妖獣…ならば弱点は目しかない!)」

ダダダダダ!

鈴仙は全身に力を込めて、妖獣の目一点を打ち抜く。
さっきまでのような威嚇ではなく、全力の弾丸。

妖怪「グ、グゴゴゴ…」

散弾銃をも圧巻する、弾丸の波状攻撃。
それはもうすでに弾幕「ごっこ」ではなく。
戦場で兵士が、敵兵に向けて行うそれそのものだった――。

妖怪「グオオオ!?」 ドー…ン。

急所の目を撃ち抜かれた妖怪は、多量の緑の血を吐き出しながら、
地面に仰向けに倒れる。

鈴仙「や、やったか!?」

歓喜を込めて、鈴仙は額の汗をぬぐう。
油断せずに、相手の生体反応を確かめねば。
鈴仙は、おそるおそるその妖怪に近づき。

鈴仙「…うん、脈がない。 きっと死んだわ」

医術的な見地から、相手の死を読み取る。
そして、再び魔法の森の奥へと進むが…。

911 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/05(金) 23:41:20 ID:???
妖怪「ゲ。グゴ、グゴゴ!!」ザザザ!

鈴仙「きゃ、キャアッ!」ドンッ!!

鈴仙は、背後から突進する目を喪った妖獣に突き飛ばされる。
そして、猛スピードで大きな幹に顔面から衝突する。

そう。妖怪は、死んではいなかった。
否、魔法の森より絶えず溢れだす瘴気により、「生き返った」。
人間向けの医術的な見地など、常軌を逸した生物である妖怪には通用しない。
永年の幻想郷暮らしで平和ボケしてしまった弊害か。
鈴仙は、妖怪でありながら、妖怪の恐ろしさを軽視していたのだ。
それとも。
――ひょっとしたら、『自分は優秀な玉兎だから、地上の妖怪に負けるはずがない』
という、前に捨てた筈の傲慢が、心の底に残っていたのかもしれない。

鈴仙「(あ…いったあ。 頭蓋骨、折れたかも…。
ごめんなさい、師匠…)」

鈴仙の意識は、暗澹とし、歪み、そして、薄れていった――。

912 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/05(金) 23:44:08 ID:???
そして、場所は永遠亭の病室に移る。

永琳「魔法の森の妖怪に、ここまで苦戦するとはね。
依姫が知ったら、どんな顔をするやら」

鈴仙「うっ…や、やめてくださいよぉ」

永琳「冗談よ。――でも、迂闊に危険な場所に入ろうとしたのは、
頂けないわね。 通りがかった人形使いが貴女を拾わなかったら、
今頃死んでたわよ」

鈴仙「はい。…すみません、師匠」

永琳「ま、これからは、自分の実力を過信せず、常に準備を万端にしてから行く事ね。
――それより、少し悲しいお知らせがあるわ」

鈴仙「か、悲しいお知らせ!?」

永琳「…自明の事かもしれないけれど、貴女、2日くらい寝てたのよね。
多分、せっかく鍛えたサッカーの腕が鈍ってると思うわ」

鈴仙「えええっ!? そ、そんな〜」

永琳「大丈夫、きっとそんな大したことじゃあないわ。
――私の見立てでは…」

913 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/05(金) 23:45:40 ID:GMUC74rk
先着1名様で、

★鈴仙、能力ダウン…→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ奇数/偶数→せりあい−1/最大ガッツ−50
ハート奇数/偶数→パスカット−1/ブロック−1
スペード奇数/偶数→シュート−1/タックル−1
クラブ奇数/偶数→ドリブル−1/パス−1
JOKER、ダイヤK→「あら? なんともないわね」

914 :森崎名無しさん:2013/04/05(金) 23:45:52 ID:???
★鈴仙、能力ダウン…→ ハートA

915 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/05(金) 23:51:06 ID:???
★鈴仙、能力ダウン…→ ハートA ★
ハート奇数→パスカット−1

永琳「反射神経と、それに伴う脚の動きに、若干違和感を覚えるかもね。
これはもう、授業料と思うしかないわね。
まあ、危険な事にチャレンジすることも、
強くなるには一つの手段でもあるわけだから。
これに懲りず、また頑張ってみなさい」

永琳から暖かい言葉をかけてもらうものの、
鈴仙は数日は、ちょっぴり憂鬱な気分で過ごしたのだった――。

*鈴仙のパスカットが−1されました…。

916 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/05(金) 23:53:39 ID:???
〜3月4週・練習フェイズ〜

鈴仙「ムリしたせいで、少し能力が下がってしまったわね…。
下がった能力を補うか、無視して長所を伸ばすか…。迷う所だわ」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  45  45  46  42  40  40  42  300  2  2 

所持中のフラグ:空シュート(10/20)、てゐとのコンビプレイ(0/20)

最大ガッツ:690

ルナティックレッドアイズ(1/4でドリブル+2)
マインドシェイカー(シュート+4、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))160消費 
マインドブローイング(シュート+6、1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))200消費
月人師弟コンビ(ワンツー+2)60消費
スキル・狂気の瞳LV1(全判定につき、1/4で敵能力−2)

A:基礎能力を上げる(更に分岐)
B:必殺技の練習をする(更に分岐)
C:スタミナをつける(判定で最大ガッツが上がります)
D:コーチングをする(更に分岐)

☆現在一緒に練習できる選手☆
妹紅、慧音、てゐ、中山、ウサギA、ウサギB、ウサギC、ウサギD、ウサギE:無条件で参加
輝夜:判定次第で不参加(サボり)
永琳、パスカル:コーチングの為不参加(パスカルは判定次第で練習可能)

☆コーチング可能な選手☆
てゐ、妹紅、慧音、ウサギA、ウサギB、ウサギC、ウサギD、ウサギE、ウサギ他

917 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/05(金) 23:54:49 ID:GMUC74rk
【補足・備考・注意点】

・一緒に練習したい選手がいる場合、選択肢の後にその選手の名前を記してください。
(例:A(一人の場合)、B妹紅(妹紅と練習したい場合))

・【誰かと一緒に練習をする場合】、もう一人の選手の能力値も上昇し、評価値も上がりますが、
 【鈴仙自身の成長効率は下がります】。
(基礎練習では上がりやすさ1段階ダウン、必殺技練習では! dice→! dice/2に)
なお、もう一人の選手の成長効率には影響がありません。

・コーチングは、鈴仙よりも総合能力の低いキャラを二人まで選び、
好きな能力値を上昇させることが出来ます。ですが鈴仙自身の能力自体は上昇させることはできません。
選択肢の後にその選手の名前を記してください。(例:D ウサギA、ウサギB)

・永琳、パスカルの能力値は基本的に上昇させることはできませんが、代わりに名無しウサギなど
能力値の低い仲間の能力をランダムで少し上昇させてくれます。

918 :森崎名無しさん:2013/04/05(金) 23:57:49 ID:7+rULFXA


919 :森崎名無しさん:2013/04/05(金) 23:57:58 ID:qWz8ikIY
Aてゐ

920 :森崎名無しさん:2013/04/06(土) 00:02:10 ID:3aU2kEOk
C

921 :森崎名無しさん:2013/04/06(土) 00:03:37 ID:l78jW1ws
Aてゐ


922 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 00:04:06 ID:B2tEOZzs
C:スタミナをつける(判定で最大ガッツが上がります)

鈴仙「華麗な必殺技? 高い基礎能力? そんなもの、
90分間ピッチに立てなければ意味なんてないのよ!うりゃー!」

鈴仙は力を込めて走り続けた。

先着1名様で

スタミナ練習→! card

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→最大ガッツ+40
ハート→最大ガッツ+30
スペード→最大ガッツ+20
クラブ→最大ガッツ+10
クラブA→転んで骨折する。最大ガッツ−10
JOKER・ダイヤ絵柄→最大ガッツ+50! さらにスキル・ケガしにくいのフラグ習得!

923 :森崎名無しさん:2013/04/06(土) 00:06:33 ID:???
スタミナ練習→ クラブ3

924 :森崎名無しさん:2013/04/06(土) 00:11:45 ID:???
いまいち運勢下がり目だね

925 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 00:12:10 ID:???
スタミナ練習→ クラブ3
クラブ→最大ガッツ+10

鈴仙「ひっ、ふっ、ひい…。今日は、病み上がりだから、ここまでにしましょう」

鈴仙は、竹林内を軽くジョギングして、基礎体力を整えた。

*鈴仙の最大ガッツが+10されました。660→700

926 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 00:13:14 ID:B2tEOZzs
〜コーチング〜
永琳「今日は、訳あって、2回コーチングを行うわ」

パスカル「一体どうして?」

永琳「作者のミスよ」

パスカル「(作者って誰だ、って聞きたい…)は、はあ…」

先着2名様で、
★永琳のコーチング対象→! card
 永琳のコーチング内容→! card★
★パスカルのコーチング対象→! card
 パスカルのコーチング内容→! card★

と書き込んでください。
○○のコーチング対象のカードの数値が…
JOKER→ウサギ全員
K→慧音
Q→てゐ
9・10・J→ウサギC
7・8→ウサギD
5・6→ウサギE
3・4→ウサギA
1・2→ウサギB
○○のコーチング内容のカードのマークが…
ダイヤ奇数/偶数→ドリブル+1/パス+1
ハート奇数/偶数→シュート+1/タックル+1
スペード奇数/偶数→パスカット+1/ブロック+1
クラブ奇数/偶数→せりあい+1/最大ガッツ+10
クラブA→効果が無かった…
JOKER→全能力+1

927 :森崎名無しさん:2013/04/06(土) 00:13:43 ID:???
★永琳のコーチング対象→ ハート8
 永琳のコーチング内容→ スペード10

928 :森崎名無しさん:2013/04/06(土) 00:13:45 ID:???
★永琳のコーチング対象→ クラブK
 永琳のコーチング内容→ スペード4

929 :森崎名無しさん:2013/04/06(土) 00:14:51 ID:???
★パスカルのコーチング対象→ スペードK
 パスカルのコーチング内容→ ハートK

930 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 00:15:13 ID:???
>>909
まさか魔法の森でMAKEるとは思わなかったですね…w
>>924
今まで、割りと順調でしたからね…。試合前に厄払いが出来るといいのですが。

931 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 00:26:53 ID:???
★永琳のコーチング対象→ ハート8
 永琳のコーチング内容→ スペード10 ★
→ウサギDのブロック+1!
★パスカルのコーチング対象→ スペードK
 パスカルのコーチング内容→ ハートK ★
→慧音のタックル+1

永琳「ウサギD、こっちに来なさい」

永琳は、ウサギDを呼び出す。
彼女は今日も今日とてウサギEと戯れていたが、永琳の声を聞き、
名残惜しそうに、けれども意思を持って歩き寄る。

ウサギD「は、はい! お師匠様!」

少し背伸びをしたような態度のウサギDを見て、
永琳は少し微笑み、

永琳「貴女はDFだからね。今日は、ブロックの練習をしましょう」

ウサギD「ええっ…やだよ、私痛いの怖いよ…Eちゃあん…」

愚図りそうになるウサギDだったが、永琳はそんな彼女の頭を優しくなでる。

永琳「知っているかしら? サッカーが上手い人は、全然痛い思いをせずに、
ボールをはじき返せるのよ?」

ウサギD「う、うそ…そんなこと、ないもん」

永琳「…大丈夫よ。私がお手本を見せてあげるわ」

932 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 00:27:57 ID:???
―――――――――――――――
パスカル「…今日は、ケイネ先生。俺があんたをコーチングすることになった」

慧音「…確かに、君のタックルは、正直、私のよりも重く、そして鋭い。
こっちから指導を乞いたいと思っていたくらいだよ」

パスカル「…よしてください。俺なんて、外の世界じゃあ、まだまだ2流止まり。
――今の俺は、慢心が怖い」

慧音「パスカル君…(私としたことが。『人里の守護神』とか呼ばれて、
天狗になっていたのかもしれない。この一カ月、私はほとんど成長していなかった。
――ふふ、教師とは学ぶ職業である、とは言うが。ここで学ぶとはな)」

両者のコーチングは、なかなかの実績を挙げていた――。

*ウサギDのブロックが+1されました。
*慧音のタックルが+1されました。

933 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 00:29:55 ID:B2tEOZzs
〜コーチング〜
永琳「と、いうわけで2度目のコーチングね」

パスカル「ああ。そうですね(ツッコむのはもうやめよう…)」

先着2名様で、

★永琳のコーチング対象→! card
 永琳のコーチング内容→! card★
★パスカルのコーチング対象→! card
 パスカルのコーチング内容→! card★

と書き込んでください。

○○のコーチング対象のカードの数値が…
JOKER→ウサギ全員
K→妹紅
Q→てゐ
9・10・J→ウサギD
7・8→ウサギE
5・6→ウサギA
3・4→ウサギB
1・2→ウサギC

○○のコーチング内容のカードのマークが…
ダイヤ奇数/偶数→ドリブル+1/パス+1
ハート奇数/偶数→シュート+1/タックル+1
スペード奇数/偶数→パスカット+1/ブロック+1
クラブ奇数/偶数→せりあい+1/最大ガッツ+10
クラブA→効果が無かった…
JOKER→全能力+1

934 :森崎名無しさん:2013/04/06(土) 00:30:59 ID:???
★永琳のコーチング対象→ ダイヤ7
 永琳のコーチング内容→ ハートQ

935 :森崎名無しさん:2013/04/06(土) 00:31:34 ID:???
★パスカルのコーチング対象→ ダイヤ3
 パスカルのコーチング内容→ クラブ7


936 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 00:42:42 ID:???
★永琳のコーチング対象→ ダイヤ7
 永琳のコーチング内容→ ハートQ ★
→ウサギEのタックル+1
★パスカルのコーチング対象→ ダイヤ3
 パスカルのコーチング内容→ クラブ7 ★
→ウサギBのせりあい+1

永琳「次は…ウサギEちゃんね。来なさい」

ウサギE「はい、お師匠様(Dちゃんが頑張ってたんだ…私も頑張らないと、
Dちゃんに示す顔がないわ)」

ウサギEは落ち着き払った様子で、永琳の指導を受ける。

永琳「そうよ、ウサギE! 貴女は他のウサギよりも背が高い!
だからそれを活かして、強力なスライディングタックルをするようにしなさい!」

ウサギE「は、はい!!」

ウサギD「(Eちゃん…。泥まみれになっても頑張ってて、凄いなあ…
私もEちゃんみたいな、強い子にならないと)」

937 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 00:43:49 ID:???
パスカルは、中山を呼び出し、ウサギBに競り合いにおけるポジショニングの
重要性を説明していた。

パスカル「いいかい? せりあいってのは、必ずしもデカイ奴が勝つとは限らない。
小さい奴でも――こうやって、上手く、位置を取れば」

中山「(――こいつ、巧い!? そしてなんて丁寧なプレイなんだ!?)くっ!」

パスカルは、高くジャンプした中山の胸をすり抜けていち早くボールを確保し、
器用に足を使いながらトラップする。

ウサギB「す、すごおい! 私でも、頑張れば大きい人にも勝てるんだ!
ようし、頑張るぞ!」

比較的小柄なパスカルが、テクニックを駆使して見事ボールを奪ったのに触発されて、
ウサギBのモチベーションも上がる。

中山「(…だめだ。また再び止まってきている。
如何な素晴らしい環境であろうと、そこに甘んじ努力を忘れれば、人間はすぐに停滞する。
――俺には、停滞すべき暇など無い筈だ!)」

そして、――普段は物静かなこの男も、その奥底で再び熱い炎を燃やしていた。

*ウサギEのタックルが+1されました。
*ウサギBのせりあいが+1されました。

938 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 00:51:32 ID:???
ここで3月4週の定期イベントとなりますが、
少し長くなるので、今日の更新は一旦ここまでとしたいと思います。

本日は何度も大きなミスをやらかしてしまいました。申し訳ありません。
今週平日にあまり更新できなかった分、気合を入れすぎてしまったのも
あるかもしれません。
楽しみながらも、節度を持って。
参加者の皆さまの参加があるからこそ、自分の創作は成り立っているのだ、
という事を忘れずに。
これからの更新をしていきたいと思います。

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

939 :森崎名無しさん:2013/04/06(土) 01:05:35 ID:???
乙です。

940 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 13:57:53 ID:???
こんにちは。昼ですが、少しだけ更新します。
今の更新は、ラスボスである博麗連合のメンバー加入イベントになりますが、
ほぼ文章パートのみになる上、完全オリジナル設定が爆発しています。
ご注意下さい。

>>939
乙ありがとうございます。やはり、こうした言葉を頂けるのは、
大変救われます。

次のレスより本編を始めて行きます。

941 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 13:59:04 ID:???
中里「…そこっ!」
タッ! クルン。…パシッ!

外界では表だって着ることの無かった、黒い忍者装束を着こみながら、
少年――中里正人は高空に放たれた天子へのパスを一回転してカットする。

天子「衣玖のパスがカットされるですって!?
…こ、こんなの認めないわ! だって今の、ハメ技じゃない!
天界基準ルールだったら今の無効だから!」

衣玖「総領娘様、そんな物は存在しませんよ…
(あと15分で定時。あと15分で定時…。あと15分で定時…!)」

中里「(この娘その人に、我々の先祖が仕えていたとは――。
俄かには信じられないでゴザル。それにしてもお付きの女性の
エロチックな衣装はたまらんでゴザルよ。ああ、覗きたい…)」

中里は家族と共に「幻想入り」することを決意した。
スポーツ忍者として活躍し、再び中の里を盛り立てて行く。
彼の夢は、Jr.ユース大会での活躍により実現しつつあったが、
些かそれには時間が足りなさすぎた。

――中の里元締にして中里の祖父、中里正重の死。享年65歳。
現存する忍者の末裔の中でも特に強大な力を誇った、彼の早すぎる死は、
中の里の滅亡を決定づける一員となったのだ。

942 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 14:00:14 ID:???
(ここから回想)
中里父「…もう、我々もここまでか」

真弓「あなた…」

普段は明るくおちゃらけた雰囲気の真弓も、
この時ばかりは憔悴していた。
真弓と中里父はいとこ同士であり、互いに里の将来を担う、
数少ない子供として期待されていた。
しかし、祖父以上に外界の常識を受けて育った彼らは、
常人と比しては優れているものの。かつて隆盛を誇っていた時代の
忍者と比べては、その能力は大きく劣っていたのだ。
そんな彼女らの一人息子である正人――中里のことである――も、
そこそこの才能を見せてはいたが、もはやこの世界で生きている以上、
優秀な曲芸師以上の能力は発揮できないだろうと思われていた。

中里父「我々の一族も、既に残り少ない。…父上の死で、きっと更に多くの
一族が外へと流れていくだろう。その意向を否定することはできない。
このままだと、数十年の内の滅亡は避けられぬ。――我々や正人の代ですらもはや
限界なのだ。あの子の才能を以てでも、この現代世界では『運動神経のとても良い少年』
止まり。あれが外部の者と結婚し、子を設けたとしても、
もはや忍者としての力は絶えているだろうよ」

真弓「…こうなったら、芸能人としてでも、パフォーマーや
スタントマンとしてでも。生き残るしかないんじゃないかしら?
――時代は変わった。お爺様やご先祖様の時と違って、
もう強い力を持った忍者はいらない。
これからは、人々に伝統を思い起こさせ、
物語のヒーローとしての忍者像を与えていくことが、私達の役目なのかもしれないわ…」

943 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 14:01:24 ID:???
中里父「斯様な事。父上が里の衰退を招いてでも嫌ったことではないか。
私としては、その意思を無駄にはしたくないのだ」

流れる沈黙。手詰まり感を真弓は少なからず感じていた。
忍者としてのプライドを捨て、道化として生き残るか。
先祖代々の教えを受け継ぎ、誇りを守ったまま死を迎えるか。
その二択以外に、策はないのだろうか。

中里「ち、父上! ならば拙者が――」

ここで、両親の話を黙って聞いていた中里が立ちあがる。
中里は、スポーツ忍者として活躍することで資金を集め、
それで里を救える。そう信じていたのだ。

中里父「正人…もはや、そういう問題ではないんだよ。
父上…いや、元締があと少しでも生きていれば、それで良かったのかもしれない。
忍者を辞めてしまう大きな要因は、やはり修行にかける金だからね。
だが…。そうして人材を育成する間もなく、元締は死んでしまった。
忍者としての質を上げようにも、人が居なくなる。
それほどまでの求心力が、父上にはあった。

――それに、もし正人が金を稼いだとしても、忍者の力の衰退を遅めることこそできても、
止めることはできない。…現代社会には、混乱から生じる魔が薄れている。
さらに、科学理論の発達で、真の意味での忍者という存在は、否応なく『幻想入り』
しつつあると言えるだろうね」

944 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 14:02:25 ID:???
中里「そ、そんな…!?」

中里は絶望する。自分の取ろうとしていた手段は、ただの時間稼ぎにしか過ぎなかったのか。

中里父「もちろん、金を稼いで有名になることで、才能ある人材が
入ってくるかもしれない。一族の者が戻ってくるかもしれない。
そうすれば、再興の可能性こそ残せることができる。
だが、あくまで可能性としてだけで、確実には決してならない」

中里「なるほど…。しかし、それでは結局手詰まり、ということでは
ないのでゴザろうか?」

中里父「――一つだけ、手段がある。
それは、我々が力をまだ残している状態で、『幻想入り』することだ。
そして、世に動乱が生じ、忍者が再び必要とされた時、戻ってくる」

中里「げ、幻想、入り…? どういう意味でゴザるか、父上?」

中里父「その前に――これを」

中里父は、そう言って部屋を出て、実家にある蔵へと赴く。
そうして暫くして、一枚の絵と――『写真』を持って戻ってきた。

中里父「我々の先祖が、遥か昔仕えていたとされる主君の絵と――『写真』だ」

中里「ば、馬鹿な!? 写真? 大昔のご先祖様の写真?
どういうコトでゴザるか!?」

中里父「生きているのだよ。――『幻想入り』した後の世界に。
父上から、いや先祖代々、中の里の元締となる者はこう言われてきた。
『もしも将来、この世界で忍者が廃れてしまった時、彼らを頼れ』と。
写真は、30年前に祖父が山奥の神社から持ち帰った物らしいが」

945 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 14:03:36 ID:B2tEOZzs
その絵と写真には、多くの男性に紛れて、一人の少女が座っていた。
その少女は、絵と写真では大きくその容姿を変えている。
絵を見る限り、日本人にしては明るいブラウンの髪をした少女だが、
写真の方では、明るいブルーに変わっている。
しかし、その愛くるしく可憐な顔立ちと、唯我独尊を表したような傲慢な表情は、
絵も写真も同じように思えた。

中里はこれを見て…

先着1名様で、

★中里の天子の第一印象→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→「(可愛らしいけれど、なんかムカつくでゴザる)」あまり良い印象ではない。
ハート→「(とりあえず覗きたいでゴザる)」とりあえず覗きたい!
スペード→「(か、かわいいでゴザル…。胸は無いけど)」一目ぼれ?する。
クラブ→「(どこか去勢を張っているような。…寂しがりやなのでゴザろうか)」良く観察してる。
JOKER、クラブA→中里「TE☆N☆SHI!」

946 :森崎名無しさん:2013/04/06(土) 14:05:53 ID:???
★中里の天子の第一印象→ ハートA


947 :森崎名無しさん:2013/04/06(土) 14:18:12 ID:???
ここはハートとスペードの順番を入れ替えるべきだった気がするw

948 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 14:39:04 ID:???
★中里の天子の第一印象→ ハートA ★
ハート→「(とりあえず覗きたいでゴザる)」とりあえず覗きたい!

中里「何はともあれ、容姿は及第点というか、超合格でゴザロウ。
そして、肝心の見どころでゴザルが…これがなかなか厳しい。
これならば、覗くというリスクに見合った、美しい双丘ないし起伏に富んだ
ボディラインを得る事が出来ぬ。
――と、素人は考えるでゴザロウな。だが、拙者はこの不敵な表情に注目する。
一族並んでの写真でかくも生意気な顔を出来るということは、つまりそれはプライドが
とてつもなく高く、また、潔白な身であるからこそ。
そんな少女が己が生物としての全てをさらけ出す時。無防備な表情。
自分のような優れた存在が、こんな卑しい忍者如きに見られているとは思わないで
ゴザロウ。そして拙者は風呂より上がりて、再び不敵ですました表情の彼女に、
こう(心の中で)言ってやるのでゴザルよ。
『全身で雄どもの性欲を刺激しおって。誘っているのでゴザルか?』と…グヒヒヒ
(父上、彼らは一体――?)」

中里父「正人よ。本音と建前が逆だぞ…」

真弓「まったく、この変態っぷり。誰に似たのかしら?」

あきれ返る中里の両親だった。

*中里の天子に対する評価が、中里→(覗きたい)→天子 になりました。


949 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 14:40:16 ID:???
中里父「まあいい…。これは名居家と、そして彼らの家臣たる比奈名居家の図。
古代から我が一族は隠密稼業を続けていたが、
彼らは、我々が一番初めに仕えた主君とされる」

中里父は、そう言って説明を続ける。

中里父「我が一族と名居家との繋がりは長かったが、
ある日終焉を迎える。神官であった名居家と、その家臣の比奈名居家。
彼ら一族が、天人として天界へ行くこととなったのだ」

中里「…きゅうに話が飛んだでゴザルな。天界?
そんなものが、この世にあるとでも言うのでゴザルか?」

中里父「…今のこの世界には、無い。忍者が駆逐されたように、
天界も、科学の発達により存在しないと証明されたからだ。
だが、存在自体が無くなったわけではない」

中里「…それが、『幻想入り』した世界にある。父上はそう仰るのでゴザルか?」

中里父は首肯する。
彼は、こんな嘘をつく人物ではなかった。

中里父「ああ。ある。その写真が、何よりの証拠だよ。
…祖父もまた、忍者の消滅を恐れ、実際に幻想に足を踏み入れたことがあるそうだ。
…祖父は、奇跡を信じて現世に留まるとしたらしいがね」

その写真は、旧式ではあるものの、カラーであり、鮮明に移っていた。
若干の変化こそあれど、その写真と絵の人物像は合致していた。

950 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 14:41:24 ID:B2tEOZzs
中里父「――あと、必要なのは、お前の返事だけだ。
…暫くこの世界には戻って来れないかもしれない。
それでも、行ってくれるか?」

中里「そ、そんな…拙者には現世には未練がある。
尽くすべき主君も居る。愛すべき友もいる」

中里父は、やはり、という表情で息子を見やる。
だが、困っているようには見えなかった。
息子を口説き落とす一言を知っているからだろうか。

中里父「これを見なさい、正人」

中里父はもう一枚懐に隠していた写真を息子に見せる。その写真には…

先着1名様で、

★中里父「幻想郷の女子は皆このレベルだぞ」→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→やる気がなさそうだが、気どらない可愛らしさのある巫女
ハート→お弁当箱のような帽子を被った、凛々しい顔立ちの女教師
スペード→お淑やかそうな、黒髪の美しい姫君
クラブ→長い兎耳で、ブレザーの美少女…って、あれ?
JOKER、クラブA→ロベルト本郷(全裸)とバルバス(パンツ)の2ショット。

951 :森崎名無しさん:2013/04/06(土) 14:46:15 ID:???
★中里父「幻想郷の女子は皆このレベルだぞ」→ クラブ9

952 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 14:58:25 ID:B2tEOZzs
★中里父「幻想郷の女子は皆このレベルだぞ」→ クラブ9 ★
クラブ→長い兎耳で、ブレザーの美少女…って、あれ?

中里父「これは父上が、30年前にその場所を訪れた際に、
竹林近くに居を構える白兎のような服を着た少女から購入したものという」

…その写真には、上目遣いで目を潤ませている、
ブレザー姿の可愛らしい少女が映っていた。
その少女の特徴として、藤色の長髪。そして頭には、
バニースーツのような、大きく長い兎耳がついていた。

…つまり、永遠亭がまだ外界から隔離されていた時に、
バレることはないと思ったてゐが隠し撮りした、鈴仙の生写真だった。
てゐは永遠亭が隔離されていた時から、永遠亭と外界を往来していたのだ。
(という設定でお願いします)

中里「(うーむ。これは面用な…。しかし、このレベルの女子が
多数存在するとは、なんとも素晴らしい…)」

しげしげと写真を見た中里は…

先着1名様で、

★中里の天子の第一印象→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ絵柄→「(可愛らしい女子でゴザルが、覗きたいとは思わないでゴザル)」
ハートK→「(覗きたくないでゴザル。大事にしたいでゴザル…? こ、この感情は!?)」ガチ惚れ
ダイヤA〜10・ハート・スペード・クラブ→「(ま、とりあえず覗くでゴザル)」覗きリストに入った。
クラブA→「ほほほほ惚れたでゴザルゥー!! 運命の人に出会ったでゴザルゥウ!!」
JOKER→「JKとか、劣化仕切っているでゴザル。幼子こそ史上でゴザル」中里、ロリコンになる

953 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 14:59:25 ID:???
天子ではなく鈴仙ですね…。
間に合えば、
★中里の鈴仙の第一印象→! card★
でお願いします。

954 :森崎名無しさん:2013/04/06(土) 15:01:58 ID:???
★中里の鈴仙の第一印象→ スペード3


955 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 15:06:09 ID:???
中里からの天子への評価値が高いと、ルナティックス不利かな、
と考えこの順番にしましたが、確かに内容的にはそうですねw
――――――――――――――――――――――――
★中里の鈴仙の第一印象→ スペード3 ★
ダイヤA〜10・ハート・スペード・クラブ→「(ま、とりあえず覗くでゴザル)」覗きリストに入った。

中里は、最初は乗り気ではなかった。しかし、鈴仙のようなレベルの高い少女
(覗き甲斐がある少女)が多数居るという証拠を見せ付けられると、たちまち翻意した。

中里「せ、拙者は、己の才能を試してみたい! 幻想の世界にて、
新たな力を得、そしてこの現世に帰り、そしてスポーツ忍者を目指す!
(そして多くの美少女、美女達のあられもない美しき姿をこの目に焼き付ける!)
父上、行くならば早速準備を!」

中里父「(…覗き目当てだな)」

真弓「(覗き目当てね)」

その下心は、両親にはバレバレだったが…。

そうして中里一家は、祖父が迷い込んだという神社へとやって来て、
そのまま『幻想入り』した。

――中山の時とは違い、これは必然であった。
元々現実と幻想との境界に生きた者が、自ら幻想に足を踏み入れようと決意したならば、
引き込まれるにに十分な理由となる。
そうして中里一家は、たまたま博麗神社でサッカーの練習をしていた比那名居天子に
出会い、息子を彼女の所属するサッカーチームの一員に加えるという条件を付けて、
無事、幻想郷に保護されることとなったのだった。
(回想ここまで)

*中里の鈴仙に対する評価が、中里→(覗きたい)→鈴仙 になりました。

956 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 15:09:47 ID:???
おっと、>>955の冒頭は、>>947へのレスです。
――――――――――――――――――――
霊夢「へー、天子の知り合い、っていうあの外来人、なかなかやるじゃない」

中里の練習風景をみながら、縁側で寛ぐ霊夢。
天子は、何処か不満そうな表情だった。

天子「――実はさあ、私アイツ…というか、『忍者』ってのが嫌いなのよねえ。
昔――まだ人間だった時に、私んトコや名居家に仕えていた忍者に、水浴びを覗かれたのよ!

私はこれで忍者が嫌いになったわね。だって、あまりにも卑怯すぎない!?
私は中立の立場で見て来たけれど、やっぱり天人が中心となるべきとあれで分かったわ。
忍者って輩は、嘘をついてまで、領主とか主君の盾役を確保したいらしいけど。
アイツらが幾ら足掻こうとも、天人に相手にすらされてないってことに、いい加減気づけっての。
天人は忍者なんかよりも高みにいるから、アイツらのイタズラにも笑顔だったけど、
いい加減にして欲しいわ」

忍者がそこまで嫌いなのか、急に饒舌になる天子。

天子「――まあ、アイツやその家族自体に恨みはないし、大会にも即戦力として役立ちそうだし。
見捨てたら私等どころか名居家の威信にも関わるから、保護はしたんだけど。
なんとなく信用できないのよ」

霊夢「ふーん、アンタも大変なのね」

適当に相槌を打つ霊夢。
緊張感こそなさそうだったが、大会エントリー前に、
強力なメンバーが一名、博麗連合に加入したことは確かだった――。
ちなみに衣玖は、今日は運よく定時ぴったりに帰宅した。

*中里正人が、博麗連合に加入しました。
*天子の中里に対する評価が、天子→(不信感?)→中里 になりました。

957 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 15:23:27 ID:???
〜3月4週・定期イベントフェイズ〜

【エントリーチーム決定】

中里が博麗連合に加入して数日後。

紫「…今日が締め切りだったわね。――藍、参加チームのリストアップを」

藍「はっ」

そう言って、藍は大きな紙を広げる。そこには、登録期限中にエントリーした
チームの名前が書いてあった。

@博麗連合2013
A西行寺亡霊連合
B紅魔スカーレットムーンズ
C雑魚妖怪チーム
D地霊殿サブタレイニアンローゼス
E命蓮寺ロータス
F守矢みらくるず
G永遠亭ルナティックス
H妖精大連合
I妖怪の山FC
J聖徳ホウリューズ
K人里FC
Lスカーレットムーンズ2軍
M毛玉達の逆襲
Nバケバケ同盟
O羽目玉チーム

958 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 15:24:56 ID:???
紫「ふふ…予定通り、皆が集まっての総力戦となったわね。
あとは、結果だけど…。ま、最悪私がテコ入れすれば関係ないし。
決まったようなものね」

余裕の笑みを浮かべる紫。

藍「(紫様のやり方は、やはりどこかおかしいように、
私は思います。けれど、私には正しいやり方が分からない。
思考停止と思われてもいい。私は、紫様の式として、
ただ忠実に仕事をこなすのみ――)」

疑問を抱きつつも、それでも主への忠誠を改めて誓う藍。

彼女らの計画は、今、音を立てて動き出したばかりであった。

*10月の大会の参加チーム名が判明しました!
(先ほどの番号は、大会の対戦順番とは一切関係がありません)

959 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 15:27:07 ID:???
〜3月4週 ランダムイベントフェイズ〜

鈴仙「もう4月か。寺子屋では入学式をやっていたわね。
それと、今週末はチルノ達のチームとの試合かあ。
今度こそ、ゴールを決めたいけど…」

960 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 15:28:23 ID:B2tEOZzs
すみません。>>959は3月4週ではなく、4月1週でしたね。申し訳ないです。
―――――――――――――――――――――――――――――
鈴仙がすごすごと永遠亭の廊下を歩く。するとそこには…
★ランダムイベント→! card★

と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マーク・数値で分岐します。

カードの数値が……

ダイヤ・ハート・スペードで…

K→来客だ!(さらに分岐)
Q→姫様が何か話があるようだ!
J→師匠から話があるようだ!
10→てゐが相談だって!何だろう!?
9→中山さんと会話した!その内容は…
8→慧音さんが訪ねてきた!
7→来客だ!(さらに分岐)
6→パスカルと雑談した!
5→ウサギ達がやってきたぞ!!
4→妹紅に会って普通にオシャベリした。
3→来客だ!(さらに分岐)
2→ゆ〜っくり過ごせた!最大ガッツUP!
1→来客だ!(さらに分岐)
JOKER→綿月姉妹が遊びに来た…?

クラブで…

クラブ8〜K→薬売りのお仕事だ!
クラブ3〜7→バッドイベント発生!(さらに分岐)
クラブ2→視線を感じる…(さらに分岐)
クラブA→露鈴兎・本後宇院・イナバ(全裸)「ヒャッホー!!」

961 :森崎名無しさん:2013/04/06(土) 15:29:03 ID:???
★ランダムイベント→ スペード10

962 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 15:33:30 ID:???
てゐが相談に来たところで、昼の更新はここまでにしたいと思います。
レスが960を超えたので、そろそろ新スレを立てたいと思います。
もう少しはここで更新しますが、
もしよろしければ、新しいスレタイ案を考えて頂ければ幸いです。

【】鈴仙奮闘記【】

の形でお願いします。お一人でいくつでも考えて頂いて結構です。
それでは、しばらく失礼致します。

963 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 15:44:41 ID:???
細かい間違いですが、
【】鈴仙奮闘記2【】
ですね…。失礼しました。

964 :森崎名無しさん:2013/04/06(土) 15:58:25 ID:???
【がんばれ】鈴仙奮闘記2【鈴仙】
【目指せ】鈴仙奮闘記2【初ゴール】
【目覚めろ】鈴仙奮闘記2【鈴仙】

965 :森崎名無しさん:2013/04/06(土) 17:44:50 ID:???
【各士】鈴仙奮闘記2【集来】
【運命への】鈴仙奮闘記2【反抗】
【わたしは】鈴仙奮闘記2【負けない】




966 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 21:35:32 ID:B2tEOZzs
こんばんは。只今帰ってきたので、少し更新したいと思います。
>>964,>>965
スレタイ案ありがとうございます、とても嬉しいです!
―――――――――――――――――――――――
★ランダムイベント→ スペード10 ★
10→てゐが相談だって!何だろう!?

てゐ「うーす、鈴仙ちゃん」

鈴仙「あっ、おはようてゐ」

廊下ですれ違ったのは、てゐだった。
ごく自然に挨拶をする二人。

てゐ「そうそう、鈴仙に話したいことがあったのよね。
実は――」

先着1名様で、

★てゐの相談→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→「今からコンビプレイの練習しない? って」
ハート「今日の午後から、ウサギ達何人かと人里に遊びに行かない? って」
スペード「そこそこ割りの良いバイト見つけたんだけど、行かない? って」
クラブ→「次の練習だけどさ、私とウサギの誰かをコーチングしてくれない? って」
クラブA→「へっへっへ〜鈴仙ちゃん、今お金に困ってるよねぇ〜♪」
JOKER→「新しい必殺技を開発しちゃって…」

967 :森崎名無しさん:2013/04/06(土) 21:36:01 ID:???
★てゐの相談→ ハート4

968 :森崎名無しさん:2013/04/06(土) 21:36:02 ID:???
★てゐの相談→ JOKER


969 :森崎名無しさん:2013/04/06(土) 21:37:45 ID:???
惜しい。

970 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 21:52:24 ID:B2tEOZzs
>>969
1秒差でJOKERを逃したので、もったいないオバケが狂気度をプレゼントしてくれました。
もったいないオバケ「もったいない、勿体ない。ほ〜んと、勿体ないわ〜♪」ムシャムシャ
妖夢「恥ずかしいんで辞めてください…幽々子様」
*狂気度が1上がりました。11→12
―――――――――――――――――――――――――
★てゐの相談→ ハート4 ★
ハート「今日の午後から、ウサギ達何人かと人里に遊びに行かない? って」

鈴仙「へえ、それいいわね!」

てゐ「うんうん、鈴仙ならそう言ってくれると思ってたわよ。
まー、全員は連れてけないし、遊びに行く店の広さとかも考えて、
一応私、鈴仙、あとウサギを3人くらい連れてくつもりなんだけど、
連れて行きたいウサギとかって、居る?
良かったら、私から今の内に声かけとくけど」

鈴仙「(うーん、そうねえ…。これは今まであまり交流の無かったウサギ達と
仲良くなれるチャンスだけど。親睦を更に深めるチャンスにもなるわけだから、
なかなか難しい選択肢ねえ…。どうしたものかしら?)」

A:ウサギAを誘う。
B:ウサギBを誘う。
C:ウサギCを誘う。
D:ウサギDを誘う。
E:ウサギEを誘う。
F:その他 ウサギFや露鈴兎を呼びたいときはこちらで

先に2票入ったウサギから選ばれます。
選択肢は、3人分同時に選択し記入してください。
(例:ABC(ウサギA、ウサギB、ウサギCを誘う))

971 :森崎名無しさん:2013/04/06(土) 21:54:46 ID:w/MrTcYI
ABC

972 :森崎名無しさん:2013/04/06(土) 21:57:57 ID:Zhm+Jv16
ADE

973 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 22:01:36 ID:???
ウサギAを連れて行くのは確定とします。
これより、残りのウサギ4人の中から2人を選択お願いします。
現在、ウサギB、C、D、Eともに各1票です。

974 :森崎名無しさん:2013/04/06(土) 22:03:21 ID:IEldYQoU
CD

975 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 22:38:54 ID:???
ACD:ウサギA、C、Dをつれて行く。

鈴仙「じゃあ…ウサギAちゃん、Cちゃん。それとウサギDちゃん。
この三人を誘ってくれない?」

てゐ「りょーかい。んじゃ、正午に永遠亭の玄関集合ね」

そう言って、てゐと鈴仙は別れた。
――――――――――――――――――――
【その日の正午】

鈴仙「さて、と…。ごめん、みんな待った?」

永琳から頼まれていた書類の整理を終えた鈴仙が、
永遠亭の玄関に着くとそこには、もう既にウサギ達は集合していた。

ウサギA「今日は楽しみですね、鈴仙様!」

ウサギC「おいし〜い甘味処に行きたいなぁ〜♪」

ウサギD「(できればEちゃんと一緒に行きたかったなあ…)」

てゐ「…ん、5分チコクかな。ま、罰金は1分1000円でいいよ」

鈴仙「ちょ、ちょっと! 私今1390円しか持ってないんだってば!」

てゐ「んじゃ、身体で払ってもらおうかねぇ〜ニシシシ」

鈴仙「もう、知らないっ!」

976 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 22:40:03 ID:???
からかって来るてゐを頑張ってあしらう鈴仙。
ウサギ達はそんな二人の様子を見て、

ウサギA「もう。ホントにお二人って、仲良しなんですね」

と、からかう始末。

鈴仙「そんなんじゃ…そんなんかも知れないけど!
今日はどこ行くの? てゐ、何か当てはある?」

てゐ「いんや〜。でも、リストはしてあるから、鈴仙が
そこから勝手に選んでいいわよ。皆もそれで文句ない、って言ってたし」

そういっててゐが懐から取り出した紙には、
いくつかの遊びスポットが記されていた。

977 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 22:41:06 ID:???
☆カフェ「ミラクルフルーツ」
 概要:守矢商事系列の、幻想郷最大の喫茶チェーン店。
     フルーツをふんだんに使ったケーキが美味しい。
 予算:一人500円〜
☆甘味処「夢桜」
 概要:かの亡霊嬢もお気に入りの老舗甘味処。
     四季折々の菓子が並び、今は特に桜餅がオススメ。
 予算:一人500円〜
☆八目鰻と酒「みすち屋」
 概要:歌が上手く愛想も良い店主が特徴的な八目鰻の店。
     酒も旨く、特に期間限定商品「雀酒」は絶品だとか。
 予算:一人1000円〜
☆「藤原焼鳥店」
 概要:健康マニアを自称する気さくな店主の醸し出す雰囲気は、
     隠れた名店チック。焼き鳥は旨いが、焼き竹の子は…
 予算:一人1000円〜
☆焼肉「おりん」
 概要:旧地獄の大人気焼き肉チェーン店が、遂に地上進出。
     お手頃価格で、気軽にスタミナ満点の焼き肉を楽しめる。
 予算:一人1500円〜
☆BAR「シューティングビール」
 概要:鬼の四天王、伊吹萃香が趣味で開業した妖怪BAR。
     敷居は高いが、色んな人妖が立ち寄る名店。
 予算:一人2000円〜
☆全裸カフェ「Rob Ert」
 概要:ヒャッホーーーーーーー!!!!!!
 予算:ヒャッホーーーーーーー!!!!!!

978 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 22:42:20 ID:B2tEOZzs
鈴仙「(へえ。さすがてゐ。情報通ね。色んなお店が丁寧に調べられてるわ。
最後のは…見なかったことにしましょう)」

鈴仙が予算とも相談しつつ、選んだ店は…

A:カフェ「ミラクルフルーツ」
B:甘味処「夢桜」
C:八目鰻と酒「みすち屋」
D:「藤原焼鳥店」
E:焼肉「おりん」
F:BAR「シューティングビール」
G:全裸カフェ「Rob Ert」
H:自分達で新たな店を開拓してみる。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

979 :森崎名無しさん:2013/04/06(土) 22:43:10 ID:Zhm+Jv16


980 :森崎名無しさん:2013/04/06(土) 22:46:05 ID:IEldYQoU


981 :森崎名無しさん:2013/04/06(土) 22:57:34 ID:oT4TgPLE
G

982 :森崎名無しさん:2013/04/06(土) 23:01:00 ID:???
ヒャッホーーーーーーー!!!!!!

983 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 23:19:52 ID:???
G:全裸カフェ「Rob Ert」
ロベルト(全裸)「ヒャッホーーーーーーー!!
Zeenlight この身脱いでも、いつまでもヒャッホーしていてーーー!!」

鈴仙達の立ち寄ったそこは、魔窟だった。
全裸のマスター。全裸の男たちが鈴仙達など完全に無視して、
奇声をあげつつ店内を踊り狂っている。

てゐ「(冗談で書いたのに…。まさかここが選ばれるとは思わなかったウサ…)」

ロベルト(全裸)が、不意にドライブシュートを放つと、
ウサギ達は全員吹っ飛んでお空のお星さまになってしまった。

てゐ「れ、れいせん! 私達だけでも逃げよう!?」

てゐが鈴仙の腕を引っ張るが、既に手遅れだった。
鈴仙の華奢な身体は、いつしか中年サッカー選手のようにたくましくなり、
ヒゲが生え、兎耳以外ロベルト(全裸)と変わらなくなってしまっていた。

露鈴兎・本後宇院・イナバ(全裸)「ヒャッホーーーーーー!!
全裸の瞳で脱ぐといいわーーーーー!!!」

てゐ「こ、怖い…こ、怖…」

張幡 す(パンツ)「そう。そんな時こそパンツ一丁になるのだ。
パンツは素晴らしい。世のサラリーマンは、これから毎日パンツで
出勤するべきだろう。なぜならパンツこそ、世の真理であり、正解だからだ」

露鈴兎(全裸)「なにィ!? 貴様、全裸を侮辱するか!?
くらえ! 全裸ドライブシュート!!!!!」

張幡 す(パンツ)「うおおおおおおおお!!!」

984 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 23:20:52 ID:???
全裸とパンツとの最終戦争は1000万年続き、
人類はこの戦争により多大な犠牲を強いられた。
そしてそれより5000年後、褌神コー=リンが復活。
両者を力により平定しようとするも、彼らの力は余りにも強大過ぎた。
コー=リンは死に、世界はこれより8000万年の暗黒時代を迎えることとなる。

彼らが滅びたのはそれから43億年後。
永らく眠っていた乱神ミ・カミの復活が原因だった。
しかしミ・カミの力は強大過ぎたため、地球は滅亡。
人類もまた、その長い歴史を終えた。

鈴仙がもしあの時全裸喫茶に行っていなければ。
世界は、今もなお平穏を湛えていたことだろうに――。

あ、ちなみに永琳と輝夜はとっくの昔に宇宙船でどこか別の平和な惑星に逃げていた。

ででんでんででででん♪←ゲーム版2の例の音楽

BAD END 2
「宇宙戦争」

*混沌とした結末を迎えたことにより、狂気度が加算されます。12→17

985 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 23:33:20 ID:???
…と、言う訳で、新スレのテンプレ作りもありますので、
少し早いですが、今日の更新&このスレでの更新はキリよく?
ここまでにしたいと思います。
続きは、>>978の選択からとします。

スレタイですが、新スレを立てるまで、もう少し追加で募集したいと思います。
(なければ、>>964-965から選ばせて頂きます)

余った場合の埋めについてですが、何か聞きたい事、書いて欲しいシーン、
改善すべき点などを参加者様から書いて下されば、
出来る限りお応えする、といった形を取ろうと思います。

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

986 :森崎名無しさん:2013/04/06(土) 23:42:58 ID:???
乙でした

987 :森崎名無しさん:2013/04/07(日) 00:40:38 ID:???
【露鈴兎】鈴仙奮闘記2【じゃないよ】
【ディアスがキスギ】鈴仙奮闘記2【キスギがディアス】
【妖精と】鈴仙奮闘記2【大戦争?】

988 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/07(日) 11:47:22 ID:???
Cフリーキック補正
フリーキック、もしくはフリーキック同様のノーマークでゆっくり狙いを定めて蹴れる状況では
キッカーのシュート力とパス力に+2されます。

D人数補正
守備側の選手たちは判定に参加した人数に応じてプラスの補正を受け有利になります。
具体的には2人か3人で+1、4人〜6人で+2、7人以上で+3です。
キーパーのセービングのみ例外でDFが何人居ても補正はつきません(飛び出しならつきます)。

Eマークについて
このスレでは、マークの効果を「タックル判定の増加」としてのみ扱います。
特定のスキルが無い限り、マークによって補正・ペナルティを受けることはありません。

Fスルーについて
シュートを撃つと見せかけてボールに触れない行動です。素のシュート力に+3した状態で
判定が行われ、成功するとキーパーにバランス崩しペナ(−2)をつけることができます。
バランス崩しペナがついている時にもう一度スルーをすると、転倒ペナ(−4)をつけることができます。
ただし、成功してもボールが敵選手に渡ったりフィールドの外に出てしまう事もあります。

Gポストプレイについて
このスレのポストプレイは、敵PA内で行われる、浮き玉のパス全般を指すこととします。
数値は、【(競り合いの数値+パスの数値)÷2+浮き玉補正】(端数切り上げ)とします。
ポストプレイが成功すると、パスの受け手である味方は有利な状況でシュートができます。

989 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/07(日) 12:26:51 ID:???
間違えて前スレにテンプレを張り付けてしまったりしてしまいましたが、
無事に新スレを立てることができました。
スレタイ案を考えて下さった、>>964さん、>>965さん。
そして>>987さんは本当にありがとうございました。

【目指せ】鈴仙奮闘記2【初ゴール】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1365302534/

今後の更新は、こちらのスレで行いたいと思います。
これからも、鈴仙奮闘記をよろしくお願い致します。
このスレの残りでは、参加者様のリクエストやご意見について、
積極的に受け入れて行きたいと思っていますので、
もし何かありましたらどうぞよろしくお願いします。

990 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/07(日) 16:46:24 ID:GAf17EzI
〜4月1週・自由行動フェイズ@〜

鈴仙「さて、今日は何をしようかしら? バイトもしたいし、
敵情視察に行くのもいいかもしれないし。あと難題探しも。
永遠亭の中でも、頼みごとがあるチームメイトの為に役立ったりとかしたいわね」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  45  45  46  42  40  40  42  300  2  2 

最大ガッツ:700
現在のおこづかい:1390
永琳印象値:18
人気:10
狂気度:17

A:永遠亭に居る(さらに分岐)
  主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
  評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
  買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
  その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
  ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
  貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。

先に2票入った選択肢で進行します。
メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

991 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/07(日) 16:47:59 ID:???
お昼の更新はここまでにします。
夜に少しだけ更新できたらと思います。

992 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/13(土) 11:48:06 ID:???
こんにちは、埋めネタを投下させて頂きます。
――――――――――――――――――――――
〜埋めSS・ウサギ達の一日〜

永遠亭の朝は早い。

永遠亭に住む妖怪兎の一日は、仲間の少女兎と、妖怪ではない白兎。
そして姫様達の朝食作りから始まる。

ウサギC「ふんふんふ〜ん。 今日のおめざは、
ニンジンたっぷりの特製シチューだよ〜♪」

ウサギF「わあ、美味しそう! ありがとうCちゃん!」

今日の飯炊き係はウサギC。普段はマイペースで何を考えているか
わからない彼女だが、こういった食事の炊き出しは意外と得意で、
周りの兎たちからも評判は良かった。

鈴仙「おはよう、皆。おはよう、Cちゃん」

ウサギF「あ。鈴仙様、おはようございます!」

ウサギC「おっはよーございまーす」

下っ端ウサギ達の食事の用意があらかた終わった時間になると、
鈴仙が食堂に顔を出す。姫様やお師匠様の食事となると、
やはり兎達だけの腕では心許ない。
鈴仙には、その料理が姫様の下に運ばれるに足るものであるかどうかを
チェックする役割があった。
ちなみに、鈴仙自身の料理力は――。

993 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/13(土) 11:49:06 ID:???
先着1名様で、

★鈴仙の料理力→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→かなり上手で、レストランの料理に匹敵する!
ハート→まあまあ上手で、いいお嫁さんになれるね、っててゐに言われるくらい。
スペード→普通!!
クラブ→へたっぴなので、専ら味見係。
クラブA→泥のようなシチューを作り、そしてそれを食した者は例外なく爆発する。
JOKER→鈴仙「このシチューはできそこないだ。 食べられないよ」


994 :森崎名無しさん:2013/04/13(土) 11:51:36 ID:???
★鈴仙の料理力→ クラブ9

995 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/13(土) 11:53:44 ID:???
★鈴仙の料理力→ クラブ9 ★
クラブ→へたっぴなので、専ら味見係。

鈴仙「このお味噌汁は、ちょっと味が濃いわね。
姫様は薄味が好みだから、もう少し水を足してちょうだい。
焼き魚は――。うん、しっかり焼けてるわね。
幻想郷では魚は貴重だから、これからも丁寧に料理してね」

ウサギC「あいあいさ」


996 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/13(土) 11:58:36 ID:???
間違えましたが、何食わぬ顔で続行します。
――――――――――――――――――――――――――
鈴仙の料理の腕前は、…下手っぴだった。
軍隊の特訓の一環として、炊き出しを行うこともあったが。
どうしても大雑把な感じになってしまって、
男の料理(醤油ご飯とか、ニラモヤシ炒めとか)みたいな、豪快な料理ならできるものの、
他人向けに出せるような食事は、到底だせるもんではなかった。

鈴仙は専ら、味見係として、
永遠亭の食堂を牛耳っていたのである。

*鈴仙の料理力が『へたっぴ』と判明しました。(多分あまり関係ない)

997 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/13(土) 11:59:37 ID:???
朝食が終わると、ウサギ達は一斉に自由時間を与えられる。
遊びに行くもの、サッカーをして遊ぶもの、餅をつくもの――。
各々がそれぞれのしたい事をして過ごしているが、中には例外もいる。
ウサギ達の中でも、少し大人な(それでも外見は10歳ほどだが)少女兎達には、
持ち回り当番制で、鈴仙と共に薬を売りに行くものも何人かいた。

ウサギA「ご、ご迷惑をおかけしないように、頑張ります!
ふ、ふつつつか者ですが、宜しくお願いします!!」

ウサギAは、今日が初当番。案の定、緊張しきっていた。

ウサギB「つが一つ多いよ…、Aちゃん。緊張しすぎだってば。
ほら、リラックス、リラックス」

ウサギA「きゃっ、Bちゃん、くすぐったいよ」

一方で、もう一人の当番であるウサギBは、何度かこれを経験しているため、
すっかり慣れた様子。ガチガチになっているウサギAの肩をもんだりして、
リラックスさせようとしている。

永琳「ええ、気をつけて。もし危なくなったら、ウドンゲを頼るのよ」

鈴仙「最初は怖いと思うけど、慣れれば大丈夫よ。
心配せずに、私について来なさいな」

それをほほえましげに見守る永琳と鈴仙。
鈴仙は、薬売りを始めた最初の自分を思い出して、
自分も成長したなあ、とちょっぴり得意げで誇らしげな様子を見せる。

998 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/13(土) 12:00:37 ID:???
永琳「あら、すっかりお姉さんね、ウドンゲ。
昔に売る薬のラベルを間違えたときに、大泣きして私に飛びついていたのが、
つい過去のようだわ」

鈴仙「し、師匠! 恥ずかしいので止めてくださいよ〜!」

ウサギA「なあんだ、鈴仙様も最初は失敗してたんだ!
ちょっと、安心しました!」

鈴仙「むむむ…。む、昔はとにかく、今の私はプロなのよ!
貴女達、私の事は先生とお呼びなさい!!」

ウサギB「じゃ、そろそろ行きましょ。 鈴仙先生!」

元気に竹林を飛びだす、三羽の妖怪兎達だった。
――――――――――――――――――――――


ウサギA「あ、あのっ! そこのお姉さん!
便秘でしたら八意永琳特製、強力下剤を…!」

女性「私は便秘じゃないわよ! 全く。失礼な子ね!」

ウサギB「復興工事、お疲れ様です。よろしかったら、
八意印の疲労回復薬はいかがですか?
本当は1000円なんですが、お師匠様が特別に200円で譲っていただけると――」

男性「本当かね? じゃあ、いただこうか」

鈴仙「皆、お疲れ様。そろそろお昼にしましょ」

薬売りに精を出すウサギ達を呼びつける鈴仙。

999 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/13(土) 12:01:37 ID:???
ウサギB「そうですね。 私ももう、お腹がペッコペコで」

ウサギA「くすん…。全然上手くいかなかったよう」

充実した様子のウサギBに、全然薬が売れず落ち込んでいるウサギA。

鈴仙「(あっちゃー。Aちゃん、やっぱりこうなっちゃったか。
もっと私が見てあげればよかったんだけれど、今日は薬の入り様が多くて、
あまり面倒を見てあげられなかったからね…)」

どうフォローしようか。そう考えている時に、

ウサギD「あっ、鈴仙様だー! BちゃんにAちゃんもいるよ、Eちゃん!」

ウサギE「ちょっと、危ないわよDちゃん!? 転ばないでね?」

鈴仙達の下に駆け寄ったのは、ウサギDとウサギEだった。

鈴仙「あら、貴女達、人里に遊びに来たのね? 珍しいわ」

永遠亭の兎達は、基本的に永遠亭や竹林内部で遊ぶ事が多い。
人里には強力な妖怪や悪い人間が出没するから注意するように、
というてゐのお達しもあるが、単純に彼女らの少ないお小遣いでは、
人里に遊びに行っても何もできない、という理由が大きかった。

ウサギD「あ、あのっ! 今日は、Eちゃんと一緒に、
この間てゐ様が連れてってくれたお店に行こうと思って!!」

ウサギE「この子が案内してくれてたんですよ。
…もう10時のおやつどころか、12時のおやつになっちゃいそうだけれど」

1000 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/13(土) 12:03:12 ID:???
鈴仙「(なるほどねえ……そうだわ!)」

ピン、と思いついた鈴仙。思考回路と連動して、
いつもはへにょりとしている兎耳もピン、と立ちあがる。

鈴仙「Eちゃんは、もう沢山薬売りのお仕事、してるもんね?」

ウサギE「え、ええ…そうですけど」

鈴仙「じゃあさ。今から、懇親会しましょ!
どうやって薬を売るか、とか。どんな事に苦労したか、とか。
Eちゃんの話を色々聞かせて欲しいな。
…あ、もちろん。ウサギDちゃんがよければ、だけど」

ウサギD「私は大丈夫です!! だって、皆と一緒の方が、
ずっと、ずぅーっと、楽しいもん!!」

快諾するウサギD。その言葉は純粋な本心から来るものだと言うことは、
キラキラと輝くその表情から容易に分かる。

ウサギA「えっ? もしかして、あの、『わすいーつ』のお店に、
連れてってくれるんですか!? やったー! 私、あのお店の桜餅、
大好きなんです!」

ウサギAの表情もまた、雨模様から一転。晴れやかになる。

ウサギB「じゃあ、決まりですね!(実は私も行きたかったんだよね♪)」

昼も食べずに、わすいーつを楽しむ兎達。そこで、先輩であるウサギEも交えて、
和気あいあいとした雰囲気で懇親会を行うことができ。
そして、そのお陰か、午後はウサギAも緊張が解け、上手く仕事をすることができたのだった――。
永遠亭の、ウサギ達の日常は、今日も平和に続いていた。       〜埋めネタ・完〜        

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0ch BBS 2007-01-24