キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【目指せ】鈴仙奮闘記2【初ゴール】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/07(日) 11:42:15 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

【前スレ】

【主人公】鈴仙奮闘記【永琳に交代?!】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1363874991/

【あらすじ】

慧音達から受けた賭け試合に勝利した永遠亭ルナティックス。
永琳の機転のお陰でパスカルも加入し、全幻想郷選抜大会に向けて
発進!…したはいいものの、鈴仙にとって、非常に悔いの残る試合に
なってしまった。そんな時、一生サッカーが出来ないと宣告された
努力の男・中山政男が偶然幻想郷入りし、成り行きでルナティックスに
加入することに。そこで中山の情熱を知った鈴仙は、改めて自分も
全幻想郷入りして、永琳に肩を並べる選手になると決意した。
そんな折、新チームを引っ提げた妖精・チルノが宣戦布告。
今週末には新生ルナティックス初の練習試合が行われようとしていた。
妖精達の背後に居る怪しい影の正体は?(バレバレだけど)
そして、鈴仙は念願の初ゴールを決めることができるのか!?

628 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 23:09:07 ID:+Eyien+Q
サニー「よし! このままいくわよ!」

ウサギB「…私一人じゃあ不利。だけど…」

中山「俺だっている。 元気は腐るほどあるからな。みすみすボールはやらん!」

先着3名様で、

★サニー→ドリブル 41 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★ウサギB→タックル 36 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★中山→タックル 46 +(! card)+(! dice + ! dice)+(ブランク-3)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ サニーが中盤を突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(リリーWがフォロー)(てゐがフォロー)(妹紅がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
サニーのマークがダイヤで「サンシャインブラスト(+3)」が発動します。
中山のスキル・ブランクは中山が覚醒するか、試合終了ごとに少しずつ解消されます。
(覚醒フラグ・技フラグも独立して習得・回収されます)
中山は、スキル・底知れぬポテンシャルにより、カードでQ、Kが出た場合でも覚醒フラグを習得します。
(ただし、攻撃側は完全勝利、守備側はこぼれ球以上を条件とします。他の覚醒条件と重複はしません)

629 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:09:44 ID:???
★サニー→ドリブル 41 +( クラブ8 )+( 4 + 6 )=★

630 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:09:56 ID:???
★サニー→ドリブル 41 +( クラブ7 )+( 6 + 2 )=★

631 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:10:14 ID:???
★ウサギB→タックル 36 +( スペード10 )+( 4 + 6 )=★

632 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:10:32 ID:???
★ウサギB→タックル 36 +( ダイヤA )+( 3 + 2 )=★


633 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:10:45 ID:???
★中山→タックル 46 +( クラブ8 )+( 5 + 4 )+(ブランク-3)=★

634 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 23:11:27 ID:???
すみません、人数補正をつけ忘れていますが、結果には反映しますのでそのまま引いてください。

635 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:12:32 ID:???
こりゃまずいな、相手の反則ならいいけど

636 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:13:09 ID:???
本スレのテンプレには同数の場合は守備側の販促ってあるね

637 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 23:15:09 ID:???
>>635,>>636
一応、このスレにつきましてもテンプレ>>4に、
H反則について
基本的には、接触プレイ時に攻撃側と守備側両方が判定時にクラブを引いた時に反則が発生します。
この時反則を犯すのはカードの数値が低かった方です(同数の場合は守備側になります)。
反則は、止めない方が反則を受けた側にとって有利な場合などは、流されることもあります。

とありますので、残念ながら中山の反則ですね…。

638 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 23:23:54 ID:???
★サニー→ドリブル 41 +( クラブ8 )+( 4 + 6 )=51★*負傷!
★ウサギB→タックル 36 +( スペード10 )+( 4 + 6 )+(人数補正+1)=46★
★中山→タックル 46 +( クラブ8 )+( 5 + 4 )+(ブランク-3)+(人数補正+1)=53★*反則!
≦−2→ルナティックスボールに。…の筈が中山の反則でサニーが負傷!?

中山「こうだ!」

ズザザザザ!!!

中山のタックルは正確にして鋭い。それはブランクで腕が鈍っていてもなお健在だった。
…だが、細かい動きについては、やはり粗が残る。それが原因か。

サニー「ちょ、ちょっと! 強すぎるってば!?」

ドリブルで突っ走るサニーは急に止まれない。
中山の足が自分を削ろうとすることが分かっても、時すでに遅し。

ドガン!…ガリッ!    ――ピピッ!!

中山「(し、しまった! なんて未熟なんだ、俺は!?)」

青ざめた顔の中山に審判が険しい表情で詰め寄り、そして――。

639 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 23:25:37 ID:+Eyien+Q
先着1名様で、

★中山の運命→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

J〜K→お咎め無し
7〜10→厳重注意
2〜6→イエローカードが出た!
1→レッドカード!
JOKER→スター「いや、これはサニーの身体を張ったシミュレーションね(なんてね)」
       審判「その通りだ」ルナ「な、なにィ!?」

640 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:25:58 ID:???
★中山の運命→ ハートK

641 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:26:08 ID:???
★中山の運命→ スペードA


642 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:29:39 ID:???
一つ判定の差で天と地の差だな

643 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:31:00 ID:???
なんて極端な

644 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:33:44 ID:???
さすが中山さんだ。反則したってなんともないぜ

645 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 23:35:57 ID:+Eyien+Q
>>642
これでKを引けた中山さんの引きはかっこいいですね。
>>643
ダイスだけでなくこうした場合のカードまで極端とは…w
>>644
今は地味な中山さんですが、やはり底知れぬ何かを持っていますねw
――――――――――――――――――――――――――――――
★中山の運命→ ハートK ★
J〜K→お咎め無し

審判「…危険なプレーであったことには変わりないが、
それでも今のは互いに力み過ぎていたということもあるだろう。
以降、注意してくれたまえ」

中山「はい、わかりました(結果が幸運だっただけで、俺のミスには変わりない)
…。君、大丈夫かい?」

中山はケガさせてしまったサニーに話しかける。
白くて元気そうな足からは、少しだけ血がにじんでしまっていた。
サニーは中山に対して…?

先着1名様で、

★ハートKが出たので→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ハート→「べ、別に痛いだなんて思ってないんだからね!」
ダイヤ・スペード・クラブ→「ありがと。ちょっと痛いけど、直せばきっとだいじょぶよ」
クラブA→「ユルサナイ…ウフフ」
JOKER、ハートK→サニー「…う、うん///」顔が真っ赤だ!

646 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:36:26 ID:???
★ハートKが出たので→ ハート9

647 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 23:47:24 ID:???
★ハートKが出たので→ ハート9 ★
ハート→「べ、別に痛いだなんて思ってないんだからね!」

サニー「……」

サニーは何故か、恥ずかしかった。
自分が突っ込んだことと、中山のタックルの勢いが有り余っていたこと。
いわばこの結果は偶然なのだ。それなのに、こうして子供みたくすっ転んで
しまって泣きそうな自分が、どうしてこんなに恥ずかしいのだろう。

サニー「ふ、ふんだ! もう少し気をつけてサッカーしなさいよね!
策士の私の頭脳に何かあったら、べんしょーもんなんだからね!」

中山「す、すまん(参ったなあ…。やはり怒らせてしまったみたいだ。
何か埋め合わせを考えるべきだろうか)」

そんなサニーの複雑な心情はいざ知らず、その怒りに気押される中山。
律儀な彼の性格と、これからの鈴仙の行動とが混じり合うと、
とってもみょんなことが起こるに違いない。そんな気さえしていた――。

*サニーの中山に対する評価が、サニー→(恥ずかしい?)→中山 になりました。

648 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 23:48:32 ID:+Eyien+Q
スター「(からかったらおもしろそうだけど)サニー。今はとりあえず、素直に治療を受けなさいな」

ルナ「そうね。今は後半の15分。今から治療して、その傷の具合だと、そうね――」

ルナが本で読んだ知識をなんとか思い出して、サニーの傷を診察した結果…。

先着1名様で、

★サニーの容体→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ・ハート・スペード→「――治療に5分はかかりそうね…」
クラブ→「少し治療すれば、すぐに試合に出れそうね」
JOKER、クラブA→「あれ…? 治ってる?」

649 :森崎名無しさん:2013/04/17(水) 23:48:57 ID:???
★サニーの容体→ ダイヤ6

650 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/17(水) 23:50:34 ID:???
サニーがしばらく出場不能となったところで、
本日の更新はここまでにしたいと思います。

それでは、皆さま、本日もご参加いただきありがとうございました。お疲れ様です。

651 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 21:40:50 ID:???
こんばんは。今日も更新していきます。
―――――――――――――――――――――――――――――――
★サニーの容体→ ダイヤ6 ★
ダイヤ・ハート・スペード→「――治療に5分はかかりそうね…」

サニー「こ、このくらいだいじょうぶよ!」

ルナ「…でも、ほら。 こことか、内出血してるし」

サニーの傷は長く響くレベルではないが、少なくともすぐの運動を許されるレベルではなかった。

スター「いいじゃない。今日は練習試合なんだし。 さ、サニー。ベンチに帰るわよ」

サニー「うー…。わかったよお…」

すごすごとベンチに戻るサニー。しかし、彼女が(一時的にとはいえ)、
フィールドに立てなくなると言うことは、つまり妖精大連合の数少ない攻撃手段が
さらに減ってしまったということである。

早苗(観客席)「…もう勝負は着きましたね。どうします、諏訪子様?」

諏訪子(観客席)「あせるなって、早苗。 勝負はまだまだこれから」

諏訪子の神託通り、試合展開は終盤を前にして、大きく動きだすこととなる。

実況「サニー選手、負傷により一時退場! そして妖精大連合のフリーキック!
キッカーは…」

652 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 21:41:54 ID:???
チルノ「あたいだ。 あたいがやる」

チルノの一声に、妖精達はざわついた。

リリーB「…貴女は私達の倍は消耗しているはず。
今シュートを撃ったら、もう立てなくなるわよ」

スター「勝負を捨てて、プライドを賭けに来た、っていうなら関心しないわね。
今ここで無駄に疲れても意味がない。本番に勝てばいいんじゃない?」

ルナ「うーん。私もスターと大体おんなじ意見かなあ。
ここは点差をこれ以上開かせないよう、ゆっくり攻めて、
リリー達がもう少し元気になってから攻撃でも、悪い手じゃないと思う」

チルノの体力の馬鹿高さは、皆とて承知している。
それでも、今の時点でカラ元気だということは既に、親友の大妖精でなくとも
バレバレだった。それに、チルノは大妖精に次ぐ、守備の要なのだ。
大妖精が疲弊しきった状態で、チルノにまで倒れられれば、ゴールは空っぽに等しい。

チルノ「それでも…。 引けない理由がある!
――あたいは、負けたくない。 ここで弱気になったら、自分に負けちゃう。
そんな気がするのよ!」

ルナ「ええーっ。そんな事言われても、サッカーをしていて勝ちを狙いにいく以上、
プライドとか自分の気持ちとかに反することをするのも、仕方ないんじゃあないの?」

ルナの言葉の方が、正論だった。
サッカーにしろ、他のスポーツや芸術にしろ何にしろ、自分の好きなことだけでは
勝てない。時にはこずるい手段をとったり、自分を殺してまで大衆に迎合しないと
いけないことは、ある種仕方のないことである。
勝率の低いシュートで行くよりも、ここは遅攻で攻めた方が、勝率が高いのではないか。
少なくとも、点差は抑えられるのではないか。それがルナやスターの考えだった。

653 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 21:45:08 ID:???
――しかし、そんなつまらない理屈など、ここに居るチルノと。

チルノ「はあ? そんな事する必要があるのは、ザコの事でしょう?
あたいは最強だから、きっと大丈夫。」

来生「おいおい、何言ってるんだ。 サッカーでそんなつまらない(よくわからない)事、
考える必要なんてなくないか? だって、簡単なスポーツじゃねーか。
点を取ったら勝てるんだぜ? じゃあ、今だって点を取りに行けばいいじゃないか!
ハッハア! 俺ってば、天才だね! 何なら、今からでも俺様がドリブル突破を…」

大妖精「(話が面倒くさくなるから)いいです!」

彼女達の実質的保護者?であり友人の、天パの妖精(的存在)来生には
通用しない。
打算や確率?そんなものは、頭の良い大ちゃんや岬にでもやらせればいい。
大事なのは、今自分が楽しいか。そして、自分の強さ――自分に嘘をつかないこと――。
それをいかに発揮して、皆を助けていくか…。それが、彼らにとっての全てだったのだ。

スター「…ま。そんだけ言うなら、好きにすればいいんじゃないかしら?
疲れるかもしれないけれど、そんなに悪い勝負じゃあないと思うし。
なんだって、練習試合だしね」

チルノ「…勘違いするな。あたいは、練習試合だから負けてもいいから、
こんな事を言ってるんじゃない。…あたいが、ボールを蹴るのはただ一つ!」

ザッ! グ…ワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!

654 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 21:46:09 ID:???
実況「キッカーは、チルノ選手の様です! チルノ選手、距離は30mほどか?
でもそんなの関係ねえと言わんばかりに大きく振りかぶる!」

中山「しまった! まだこいつらにはこの手があったか!?」

慧音「かかって来い、妖精! 授業では学べぬ真理を教えてもらうぞ!」

ウサギE「私だって、貴女と同じ。…負けたくない!」

輝夜「今日は暇だからね。特別にえーりんを呼んであげるわ。感謝なさい!」

チルノ「あたいがシュートをする理由!それは!
――あ た い が 、 最 強 だ か ら だああああああ!!!!」

バッゴオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

655 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 21:47:21 ID:B3kGd1eA
先着3名様で、

★チルノ→パーフェクトフリーズ 45 +( ! card )+( ! dice + ! dice )+(フリー補正+2)=★
★中山→ブロック 44 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)+(ブランク-3)=
 ウサギE→ブロック 39 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 慧音→ブロック 43 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★輝夜 たすけてえーりん! 48 +(! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(リリー達がねじ込み)(妹紅がフォロー)(てゐがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→チルノのパーフェクトフリーズがルナティックスゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(リリー達がねじ込み)(妖精のコーナーキック)(妹紅がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
チルノの「パーフェクトフリーズ」には吹飛係数5があります。
チルノの「パーフェクトフリーズ」には距離減衰がありません。
鈴仙のマークと敵マークが一致時、スキル・狂気の瞳LV1により敵の数値が−2されます。
中山のスキル・ブランクは中山が覚醒するか、試合終了ごとに少しずつ解消されます。
(覚醒フラグ・技フラグも独立して習得・回収されます)
中山は、スキル・底知れぬポテンシャルにより、カードでQ、Kが出た場合でも覚醒フラグを習得します。
(ただし、攻撃側は完全勝利、守備側はこぼれ球以上を条件とします。他の覚醒条件と重複はしません)
慧音のマークがダイヤで「三種の神器 鏡」(+4、100消費)が発動します。
輝夜はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。

656 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 21:48:03 ID:???
★チルノ→パーフェクトフリーズ 45 +( クラブ4 )+( 1 + 4 )+(フリー補正+2)=★

657 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 21:49:05 ID:???
★中山→ブロック 44 +( ダイヤQ )+( 1 + 1 )+(人数補正+1)+(ブランク-3)=
 ウサギE→ブロック 39 +( クラブK )+( 1 + 1 )+(人数補正+1)=
 慧音→ブロック 43 +( スペード10 )+( 3 + 5 )+(人数補正+1)=★

658 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 21:50:08 ID:???
★輝夜 たすけてえーりん! 48 +( ハート4 )+( 3 + 5 )=★

659 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 21:50:12 ID:???
★輝夜 たすけてえーりん! 48 +( スペードQ )+( 4 + 5 )=★

660 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 22:21:28 ID:???
★チルノ→パーフェクトフリーズ 45 +( クラブ4 )+( 1 + 4 )+(フリー補正+2)=52★
★中山→ブロック 44 +( ダイヤQ )+( 1 + 1 )+(人数補正+1)+(ブランク-3)=44*吹き飛び!
 ウサギE→ブロック 39 +( クラブK )+( 1 + 1 )+(人数補正+1)=42*吹き飛び&負傷!
 慧音→ブロック 43 +( スペード10 )+( 3 + 5 )+(人数補正+1)=52★
★輝夜 たすけてえーりん! 48 +( ハート4 )+( 3 + 5 )=★
【シューター】−MAX【ブロッカー】
=0→妹紅がフォロー

チルノ「だああああ〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!」

グオオオオオオオオオオオオオン!!!!

中山「こ、この闘志…これには、勝てん!?ぐおっ!」 ドガン!!

ウサギE「(これが…私と同じ? ――私ったら、なんて失礼な!)キャアッ!」ドッガーーン!!

チルノの最後の煌めき、パーフェクトフリーズ。
それは流星の如く、中山とウサギEを軽々吹き飛ばす。
そして、その勢いは全く衰えることすら知らない。
このシュートはこのまま、ゴールを突き破る。皆がそう確信していた。
そう信じたくなってしまうほどの、懸命なシュートだった。
しかし。

慧音「…なるほど。それが君の答えか。…実にすばらしい。
私には到底到達できぬほどの覚悟だな…。――だが!」

タッ。  ―――バッ!…チイイイイイイイイン!!!

ポスッ。コロコロ…。

妹紅「ナイスブロック、妹紅!」タッ!

661 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 22:22:35 ID:???
実況「チルノ選手、気迫に満ちたすばらしいシュートでしたが、少し力み過ぎたか!
慧音選手に真正面に立たれてしまい、こぼれ球にされてしまいました!」

慧音「覚悟と信念がいかに純粋であっても、それが必ずしも勝利への証明証たらないぞ!
努力したって敵わない、絶望だってある…それが世界なんだ」

チルノ「そ…ん、な」フラリ…

今までの疲労がここで訪れたのか、茫然と立ち尽くす――いや、それすら出来ぬチルノ。
それでも、なんとか二本の足で立って。

チルノ「(…あと少し。 あたいは負けないぞ…)」タッ…。タッ…。

慧音をギン、と見据えて、自陣深くへと、ゆっくりと戻っていった。

慧音「(やれやれ、言い過ぎてしまった…なんて、心配する必要はないか、あの様子じゃあ)」

慧音はそれを見て、軽く肩をすくめるのだった。

662 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 22:23:43 ID:B3kGd1eA
妹紅「(――いけない、あの子ケガしてる!)」

やがて妹紅は、蹲るウサギEの様子に気づき、少しだけサイドを駆けた後、中盤手前で
ボールをサイドにはたく。

慧音「大丈夫かい? どこが痛む?」

ウサギE「あ、あし…が。い、痛いよお…」

珍しく、子供のように泣きじゃくるウサギE。
チルノのシュートを止めるのに何の役にも立てなかった罪悪感。
そして、そこに捻挫の痛みが効いたのだろう。堤防が崩れたかのように、
弱弱しくへたり込む。

慧音「一旦ベンチへ。…そして、今日はもうムリをすることはないな。
薬師に頼んで、控えを出してもらおう」

ウサギE「(カッコ悪くて、ごめんね。Dちゃん…)」

ウサギEをおぶってベンチに戻った慧音は、永琳に控えを出すように提案して、
永琳もそれに応じる。永琳は…。

先着1名様で、

★永琳の采配、あるいは→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ・ハート→ウサギEとウサギFを交代させた。
スペード・クラブ→ウサギEとウサギGを交代させた。
クラブA→ウサギEとウサギRを交代させた。
JOKER・ダイヤ絵札→ウサギE「お願いです。…もう少し、やらせてください」

663 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 22:24:35 ID:???
★永琳の采配、あるいは→ ハート9

664 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 22:24:40 ID:???
★永琳の采配、あるいは→ ダイヤ10

665 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 22:42:48 ID:???
すみません、差が0ならコーナーキックではないでしょうか?

666 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 22:45:11 ID:???
0でコーナーはキーパーの場合。ブロッカーは妹紅がフォローだよ。
輝夜まで届いてたらキャッチしてるし。

667 :665:2013/04/18(木) 22:45:23 ID:???
すみません、ブロックの場合は妹紅のフォローであってましたね。
大変失礼しました。

668 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 22:45:37 ID:???
それはキーパーまで通った場合。
ブロックでゼロ差は妹紅がフォロー

あと>>660の最後のセリフが変なことにー

669 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 22:46:10 ID:???
★永琳の采配、あるいは→ ハート9 ★
ダイヤ・ハート→ウサギEとウサギFを交代させた。

永琳「…そうね。 ウサギE、あなたは今日、私達をピンチから救ってくれた。
もう十分よ、休みなさい」

ウサギE「…は、はい…」

永琳はそう言って、ベンチに控えていたウサギFを呼びつけて、
試合に出るよう命令する。

ウサギF「(や、やった! 出番だ!)がんばります!!」

永琳から労われたとはいえ、ウサギEには若干のしこりが残る。

ウサギE「(あの子…チルノちゃんは、努力の果てに、あんなに凄いシュートを
撃てるようになった。…私は? 私は、遊んでばっかりの癖に、あの子に対抗できるなんて。
そんな傲慢なことを考えていたの? 私、私…!)」

チルノに負けた事が、負傷した事が辛かったのではない。
自分の怠惰さと傲慢さが、ありありと分かったからこそ、辛かったのだ。
それに気付いたウサギEは再び泣きだしてしまいそうになったが――。

670 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 22:47:30 ID:???
ウサギD「Eちゃんっ!」ガバッ!

ウサギDの突然の抱擁により、不意に涙を遮られる。

ウサギD「Eちゃんは、私が泣きそうな時、いつもこうしてくれたよね?
…だから、Eちゃんが泣きそうだったから、やってみたんだけど…」

ウサギDは微かに不安になる。また自分が余計な事をして、ウサギEの
気持ちを損ねてしまったのではないかと。しかし、当然ながらその心配は杞憂。

ウサギE「…ありがと、ウサギDちゃん」

ウサギEは、ぎこちなくも、暖かい笑顔をウサギDに向けることに成功する。
ウサギEが常にウサギDの身を案じているように。ウサギDもまた、
幼いなりに自分がウサギEの為に何が出来るかを、考えていたのであった。

671 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 22:48:38 ID:???
そして、場面は再びサッカーコートへと戻る。

実況「ウサギE選手は負傷により退場! 代わってウサギF選手が入りました!
そこで選手のフォーメーションを若干入れ替えます!」


ルナティックス:4−4−2
−J−H− JパスカルH鈴仙
−−−−−
−−I−− I中山
F−−−G FウサギAGウサギB
−−E−− Eてゐ
A−B−C AウサギFBウサギCC妹紅
−−D−− D慧音
−−@−− @輝夜

鈴仙「(…ウサギFちゃんは、やっぱり師匠のコーチングを優先的に受けていた5人よりは、
実力が落ちてしまうものね。それなら、ウサギCちゃんを中央に寄せるのも、不自然ではないわね)」

672 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 22:49:40 ID:B3kGd1eA
ピイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!

実況[妖精大連合のスローインから試合開始です!ルナ選手の投げたボールはスター選手に!」

スター「(ここは――)」

先着1名様で、

★スターの判断→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ・ハート→「(リリーWちゃんの体力も危ないし、大きくフィードね!)」
スペード・クラブ→「(いや、とりあえず近くのリリーWちゃんに出しときましょ)」
クラブA→「(しょーがないわねぇ。私のガチ最強シュートで1点と行きますか)」
JOKER→「(めんどいから、私も急にお腹痛くなったってことにして、おうち帰ろ♪)」

673 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 22:49:52 ID:???
★スターの判断→ クラブ9

674 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 22:55:35 ID:???
>>665→>667
そういう訳で、今回の判定は正しいです。
指摘して頂いた方、ありがとうございます。
ですが確かに分かりにくいかもしれませんね。
やはり○や×をつけるなどした方がいいのかもしれません。
>>668
>妹紅「ナイスブロック、妹紅!」タッ!
なかなか狂気的な表現ですね。妹紅が追い詰められていて、
自分自身からでも称賛を受け取りたかったかのようです。

*作者の狂気的なミスのお陰?で狂気度が上がりました。10→11
*今回のように、なかなか印象的なミスの場合、また上がるかもしれません。

675 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 23:03:24 ID:???
>>665>>667もなかなか新しいミスですが、狂気度は上げません。…ご了承ください。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★スターの判断→ クラブ9 ★
スペード・クラブ→「(いや、とりあえず近くのリリーWちゃんに出しときましょ)」

スター「(なんか知らないけれど、あのお姫様から変なオーラ出てるし…。
気配とか存在とか色々乱してきそうな。ここは安全に)――リリーWちゃん!」バシッ!

スターは女のカン?で近くのリリーWへとパスを図る。
それでも、このパスを通すのもなかなか難しい。

676 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 23:04:26 ID:B3kGd1eA
中山「…なぜなら、俺が居るからだ!(――なんて、な)」

スター「貴方には色々聞きたいこともあるけど、とりあえずここは通させていただくわ」

先着2名様で、

★スター→スターライトレイン 40 +(! card)+(! dice + ! dice)=★
★中山→パスカット 45 +(! card)+(! dice + ! dice)+(ブランク-3)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ リリーW、パスキャッチ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ルナがフォロー)(妖精のスローイン)(てゐがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
中山のスキル・ブランクは中山が覚醒するか、試合終了ごとに少しずつ解消されます。
(覚醒フラグ・技フラグも独立して習得・回収されます)
中山は、スキル・底知れぬポテンシャルにより、カードでQ、Kが出た場合でも覚醒フラグを習得します。
(ただし、攻撃側は完全勝利、守備側はこぼれ球以上を条件とします。他の覚醒条件と重複はしません)

677 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 23:07:24 ID:???
★スター→スターライトレイン 40 +( ダイヤK )+( 6 + 2 )=★

678 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 23:08:35 ID:???
★中山→パスカット 45 +( ハート4 )+( 5 + 3 )+(ブランク-3)=★

679 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 23:22:33 ID:???
★スター→スターライトレイン 40 +( ダイヤK )+( 6 + 2 )=48★
★中山→パスカット 45 +( ハート4 )+( 5 + 3 )+(ブランク-3)=50★
≦−2→ルナティックスボールに。

中山「ここだ!」 

タッ! パシッ!

スター「私のこの完璧なパスコースが破られるなんて…!? 貴方、一体何者!?」

中山「(いや…たしかになかなか取りづらい位置を狙ってきたなとは思ったが、
それ以外は特になんのテクニックも無かったから、むしろ取れて当然とも思ったんだが…)」

スターサファイアには、サボリ癖があった。
その上、彼女はサボっていないフリをすることが大得意であるから、困ったものである。
だが、サッカーは人(妖精だが)を正直にする。
彼女のパスは、精度の高い気配察知能力によってのみ裏打ちされており、
それ以外には、何の捻りも努力もない、ただのパスだったのだ…。

実況「中山選手、ボールカット! ここぞ、という所でいぶし銀のプレーを見せてくれます!」

観客「まあまあだな」「えーりんには大きく劣るしな」「でも、あの選手。まだ本気を見せていないような…」
「はいはいわろすわろす」

680 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 23:24:07 ID:B3kGd1eA
中山「(この攻撃が決まれば、実質勝負は着いたようなもの。
となると、ここでのゲームメイクが一番重要になるが――)」

先着1名様で、

★中山さんのゲームメイク→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ→「鈴仙さん、切り込め!」
ハート→「パスカル、もう一度頼む!」
スペード→「ウサギA! 今度こそ決めてやれ!」
クラブ→「――俺がもう少し切り込んでみるか」
JOKER→「(いや、待てよ。ここでもしシュートを撃てば…?)」

681 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 23:24:22 ID:???
★中山さんのゲームメイク→ クラブ4

682 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 23:24:29 ID:???
★中山さんのゲームメイク→ ダイヤ9

683 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 23:35:41 ID:B3kGd1eA
★中山さんのゲームメイク→ クラブ4 ★
クラブ→「――俺がもう少し切り込んでみるか」

中山「(反則もあったが。ここは、積極的に行くべきか)」ダッ!

実況「さあ、永遠亭ルナティックス、ここでチェックメイトをかけに行きました!
中山選手が上がり、一斉攻撃の布陣か〜!?」

妖精F「そ、そうはさせないもん!」

ルナ「(ここを抜かれたらマズいなあ…)」

先着3名様で、

★中山→ドリブル 44 +(! card)+(! dice + ! dice)+(ブランク-3)=★
★妖精F→タックル 37 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★ルナ→タックル 40 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 中山が中盤を突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がフォロー)(ウサギAがフォロー)(チルノがフォロー)
≦−2→妖精ボールに。

【補足・補正・備考】
中山のスキル・ブランクは中山が覚醒するか、試合終了ごとに少しずつ解消されます。
(覚醒フラグ・技フラグも独立して習得・回収されます)
中山は、スキル・底知れぬポテンシャルにより、カードでQ、Kが出た場合でも覚醒フラグを習得します。
(ただし、攻撃側は完全勝利、守備側はこぼれ球以上を条件とします。他の覚醒条件と重複はしません)
ルナのマークがダイヤで「サイレントフラワー(+2)」が発動します。

684 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 23:37:04 ID:???
★中山→ドリブル 44 +( ダイヤK )+(dice + ! dice)+(ブランク-3)=★

685 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 23:37:05 ID:???
★中山→ドリブル 44 +( ダイヤ2 )+( 5 + 4 )+(ブランク-3)=★

686 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 23:39:05 ID:???
★妖精F→タックル 37 +( スペードJ )+( 4 + 4 )+(人数補正+1)=★

687 :森崎名無しさん:2013/04/18(木) 23:40:17 ID:???
★ルナ→タックル 40 +( ハート8 )+( 3 + 4 )+(人数補正+1)=★

688 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/18(木) 23:41:23 ID:???
中山さんがルナ達を抜き、得点チャンス!…という所で、
本日の更新はここまでにしたいと思います。
皆さま、本日も本当にお疲れ様でした。

689 :森崎名無しさん:2013/04/19(金) 00:03:26 ID:???
おつでした。

690 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/19(金) 21:40:26 ID:???
こんばんは。今日は仕事がやや長引きましたが、
楽しくゆっくり更新したいと思います。

>>689
おつありです!
やっぱりこういう言葉を投げかけていただくと、本当にうれしいですね。

691 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/19(金) 21:41:53 ID:???
★中山→ドリブル 44 +( ダイヤ2 )+( 5 + 4 )+(ブランク-3)=50★
★妖精F→タックル 37 +( スペードJ )+( 4 + 4 )+(人数補正+1)=46★
★ルナ→タックル 40 +( ハート8 )+( 3 + 4 )+(人数補正+1)=48★
≧2→ 中山が中盤を突破!

中山「(ここは抜く!)」

ダッ。 …バババッ!!! シュバッ!

妖精F「で、でえーい!!」 ズザアアア!!

中山「ぬるいっ!」 ダッ!

妖精Fのタックルも決して出来は悪くなかったが、純粋な力量不足で、
中山を討つには至らない。

ルナ「私にはチルノが言ってたみたいなプライドとか意地とかは、
正直ないと思うし、よくわかんないけれど…。
それでも、負けたくないって想いは人並みにはあるつもりよ!」

ズバアアアアアアアアアアアアア!

ルナチャイルドのタックルは、地味に鋭い。
不器用なルナだが、それゆえ光の三妖精の中では
一番真面目に練習を頑張っていた。

中山「なかなか練習をしているようだな。
…だが、頑張ったって、結果を出せるとは限らないんだ!
(――最後の最後に、突然身体が動かなくなったり、とかな…)」

692 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/19(金) 21:49:23 ID:UWY/v8s2
ダッ!  …スパーン!!

ルナ「ああっ!?」

それでも、中山の動きには、あと一歩のところで追いつけない。
もしもこれが永琳の圧倒的なドリブルであったならば、諦めがついただろうが。

ルナ「(も、もしもあと少しだけ、早く動けていたら――!)」

ギリギリ、自分は勝てなかった。そんな悔しさは、より大きく心に残ることとなるだろう。

実況「ルナ選手のタックルも、流石でしたが、I番、中山選手にはあと一歩及ばなかった〜!!
さあ、ルナティックス! ゴール前には鈴仙選手、パスカル選手、そのすぐ後ろにはウサギAに、
ウサギB選手も控えています! さあ、決めるのは誰か〜!」

鈴仙「(中山さんは流石だけれど…。ルナって子のタックルも、
キレイで頑張りが見える感じだったわね。――でも、残念だけど、これは勝負。
遠慮なく、トドメを刺させてもらうわ。さて、誰が決めるべきかしら?)」

A:「もっちろん、この私ね!」(威力:52+1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))200消費
B:「とりあえず、浮き玉を頂戴!」(ダイレクトシュート、ポストプレイ、スルーが選べます)
C:「私が――ドリブルで切り込むわ!」(威力:45)
D:「パスカル君! 決めちゃいなさい!」
E:「パスカル君! ここは確実に一対一で決めて!」
F:「中山さん、自分で決めちゃいなさい!」
G:「今こそウサギAちゃんも初ゴールを決めるチャンスよ!」
H:その他 通常シュートを打つ時、ウサギBに渡す時もこちらで

鈴仙のガッツ:480/700

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

693 :森崎名無しさん:2013/04/19(金) 21:51:22 ID:sTaxnysc
H 中山さんの判断に任せてみよう

694 :森崎名無しさん:2013/04/19(金) 21:52:15 ID:Bv33tOkg
A

695 :森崎名無しさん:2013/04/19(金) 21:55:17 ID:z6vhKVwk
A

696 :森崎名無しさん:2013/04/19(金) 21:55:46 ID:dy9+ioIc
A

697 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/19(金) 22:11:09 ID:???
A:「もっちろん、この私ね!」(威力:52+1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))200消費

鈴仙「中山さん! もう一点、私が決めて見せるわ!」

中山「(――確かに、鈴仙さんはこの試合調子が良い。
しかももうあの緑の髪の子はあの全力のセービングを一度、
できるかどうか…。それなら、迷う理由はないな)わかった、鈴仙さん!」バシュッ!!

中山は短くしかし正確なパスを出した。そしてそれに呼応して、鈴仙は三度、
右脚を大きく振りかぶる!!!

グワアアアアアアアアアアアアアアアアア!!

鈴仙「マインド・ブローイング。テイク・オフよ!!!
だあああああああああああああああ〜っ!!!!!」

バッ…ゴーーーーー―――――――ン!!

チルノ「限界? そんなもんは、自分で作るモンなのよーーーー!!!!」

チルノは最後の最後の力を振り絞り、ブロックに出る。
しかし大妖精は、チルノほどの超人的な根性は…無い。

大妖精「(少しだけ休めて…。あと一回だけなら回れそうだけど、
回ったら、もうきっとパンチングもできないよ…。どうしよう)」

698 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/19(金) 22:13:25 ID:UWY/v8s2
大妖精が疲れに支配された頭で考えた結論は――。

先着1名様で、

★大ちゃん、根性見せるか!?→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ・ハート→「ここは、パンチングで行こう…」
スペード・クラブ→「私もチルノちゃんみたく、一瞬でも、閃光のように――!」
クラブA→「――もっと速く!もっと鋭く!もっと強く!!」
JOKER→「こうなったら、悟りの境地に達するしかありませんね」

699 :森崎名無しさん:2013/04/19(金) 22:13:42 ID:???
★大ちゃん、根性見せるか!?→ クラブJ


700 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/19(金) 22:34:33 ID:???
★大ちゃん、根性見せるか!?→ クラブJ ★
スペード・クラブ→「私もチルノちゃんみたく、一瞬でも、閃光のように――!」

大妖精「(ここはチルノちゃんを信じて、パンチングで行こう…
もしかしたらポストに当たるかもしれないし。ここで倒れちゃったら、結局意味ないよ)」

大妖精が曇った心で出した結論――。それは、温存と言う名の、甘えだったのかもしれない。
合理さに身をゆだね、保身に走ろうとする彼女の姿は、しかし決して侮辱するべきものではない。
なぜなら、彼女はこれまで献身的に回って止めてきたし。
それに、満身創痍の者が勇気に溢れる判断をするのは困難であるし、実際にそれは無謀に終わる可能性が高い。

――だが、それでいいのか。
一旦結論を出した大妖精の心の中に、影のように疑念が残る。
チルノは教えてくれたではないか。妖精でも、努力すれば妖怪や人間にも勝てると。
そして、チルノは実際に一度、パスカルの見事なオーバーヘッドキックを防いできた。
そんな大切な親友が傷つき、ボロボロになっているというのに。
自分は保身に走り、理由を聞かれれば「チルノを信じていた」。そんな都合の良い事を
言うつもりだったのか。――そんなので、本当に自分は彼女の親友を自称できるのか。

大妖精「(バカよ、バカよ。 チルノちゃんってば、むこうみずで、身の程知らずで、
自信過剰で、学習能力のない、大馬鹿よ――。私が、いっつも心配してるのなんて、知らないのよ!)」

701 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/19(金) 22:36:03 ID:???
グワングワングワングワン!!

実況「鈴仙選手のシュートに、チルノ選手、妖精B選手が向かっていく!
しかし大妖精選手はゴール前で棒立ちだ〜〜〜〜!!!
やはり、先ほどまでの無理なセービングがたたったのでしょうか!」

大妖精「(でも、それでもチルノちゃんの事が大好きな私は。…きっともっと大馬鹿ね。なら――)」

もう一本のポストのように、茫然とした感じで立ちつくす大妖精。
しかし、鈴仙には分かっていた。今の大妖精には、自分や中山や、
チルノ達と同じようなモノがある。――そう、決意の力が。

鈴仙「(――私だけじゃあないのね、新しく決心した子って。
分かっちゃあいるけれど、やっぱり、楽しみ! …とは、思えないわねぇ。
正直、勘弁してほしいよぉ…。 それでも、やるしかないんだけどね)」

大妖精「私だって…――――最強なのよーーーーーーーーーー!!!!!」

ギュンギュンギュンギュンギュンギュン!!!!!

702 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/19(金) 22:37:07 ID:UWY/v8s2
その力を身に纏い、大妖精は回る。一瞬でも、閃光のように。
――この試合最後の勝負が始まった。

先着3名様で、

★鈴仙→マインドブローイング 52 +( ! card )+( ! dice + ! dice )=★
★チルノ→ブロック 45 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 妖精B→ブロック 38 +(! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★大妖精→ローリングセーブ 50 +(! card)+(! dice + ! dice)+(ガッツ300未満ペナ-1)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがねじこみ)(ウサギAがねじこみ)(妖精Bがフォロー)
≦−2→妖精ボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→鈴仙のマインドブローイングが妖精ゴールを切り裂く!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがねじこみ)(ルナティックスのコーナーキック)(妖精Bがフォロー)
≦−2→妖精ボールに。

【補足・補正・備考】
鈴仙のマークがダイヤで敵GKにバランス崩しペナ(−2)が発生します。
鈴仙のマークと敵マークが一致時、【スキル・狂気の瞳LV1】により敵の数値が−2されます。
チルノのガッツが400を下回っているため、顔面アイシクルフォールは使えません。

703 :森崎名無しさん:2013/04/19(金) 22:37:21 ID:???
★鈴仙→マインドブローイング 52 +( スペードQ )+( 4 + 6 )=★

704 :森崎名無しさん:2013/04/19(金) 22:37:53 ID:???
★チルノ→ブロック 45 +( ダイヤ8 )+( 2 + 5 )+(人数補正+1)=
 妖精B→ブロック 38 +( スペード10 )+( 6 + 6 )+(人数補正+1)=★

705 :森崎名無しさん:2013/04/19(金) 22:38:52 ID:???
★大妖精→ローリングセーブ 50 +( スペード5 )+( 4 + 1 )+(ガッツ300未満ペナ-1)=★

706 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/19(金) 23:01:51 ID:???
マインドブローイングの吹き飛び係数を入れ忘れていました。申し訳ございません。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
★鈴仙→マインドブローイング 52 +( スペードQ )+( 4 + 6 )=62★
★チルノ→ブロック 45 +( ダイヤ8 )+( 2 + 5 )+(人数補正+1)=53*吹き飛び!
 妖精B→ブロック 38 +( スペード10 )+( 6 + 6 )+(人数補正+1)+(狂気の瞳-2)=51★*吹き飛び!
★大妖精→ローリングセーブ 50 +( スペード5 )+( 4 + 1 )+(ガッツ300未満ペナ-1)+(狂気の瞳-2)=54★*吹き飛び!
【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
【シューター】−【キーパー】
≧2→鈴仙のマインドブローイングが妖精ゴールを切り裂く!

チルノ「うおおおおおおおおおおお!!!」

チルノのブロックには、もはやテクニックなど、欠片も無かった。
ただ、子供や幼児のようにボールに噛みつこうとするだけ。
――もちろん、鈴仙のシュートには敵わない。

ボゴン!!

チルノ「く、くっそお…次は、…負ける、もんか…」

ドサッ!

妖精B「で、でえええい―――ギャアアア!!」ドゴン!

妖精Bのブロックも、なかなかの冴えを見せた好守だったが。
あくまでも、名無しの範囲ではの話。彼女もまた、ゴミのように吹き飛ばされる。

707 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/19(金) 23:02:51 ID:???
そして、全力で回る大妖精にボールが届く。

ギュンギュンギュン!!!

大妖精「止める、止める!止める!!!」

今の大妖精には、いつものような大人びた落ち着きも、冷静な判断力もない。
さっきのチルノのように、ただ必死にボールに食らいつくのが限界だった。

ドン!!!

ボールが大妖精にぶつかった。

大妖精「(ここから、押し返すんだ!!)」

ギュンギュンギュン!!

ボールと大妖精の根比べが始まる。しばらくは大妖精が有利だったが…。
大妖精の回転速度は、独楽のようにゆっくり、ゆっくりと遅くなり…。
ギュン、ギュン、ギュ…――――ドン!!

大妖精「あうっ!!」ドサッ!

スパーン!!  ――――ピピイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!


永遠亭ルナティックス 4−1 妖精大連合

708 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/19(金) 23:07:44 ID:UWY/v8s2
実況「鈴仙選手、またゴーーーーール!!! 自慢の弾丸シュートで、
三点目をもぎ取りました!! ハットトリック達成です!!
後半16分、これには妖精大連合、流石に逆転の芽は途切れたか〜!!」

観客「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」「うどん! うどん! うどん! うどん!」
「れーせん! れーせん! れーせん! れーせん!」「良かったね、うどんちゃん…」

鈴仙「(やった! やった! ――やったあああああああああああああ!!!
ハットトリックだよお! ハットトリックを、師匠じゃなくて、この私がやったんだ!
どど、どーしよう!? なんか言ってみようかな!!??)」

A:「う、ううあああああああああああああああん!!!!!」感極まって泣いちゃった
B:「やった…やったぞおおおおおおおおおお!!」意気揚々とこぶしを挙げた
C:「し、…ししょうばんざーーーーーーーーーーーーーーい!!!!」永琳万歳
D:「てゐ、私のほっぺたつねってみてくれない?」夢かどうか確認する
E:「ヒャッホーーーーーーーーーーーーーーー!!!」空気を読まない歓喜といえば
F:黙って、ガッツポーズをする。 女は背中で語るのさ!
G:それよりもチルノ達の様子が気になる。
H:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*チルノのガッツが0になりました。スキル・ド根性の副作用により、試合続行不可となります。
*大妖精のガッツが0になりました。以降ガッツ0未満ペナ(−5)が発生します。
*鈴仙のガッツが300を切りました。以降ガッツ300未満ペナ(−1)が発生します。
*卓越した選手の証であるハットトリックを決めたので、狂気度が加算されます。11→12
*永琳印象値が上がりました。21→23
*人気が上がりました。15→17

709 :森崎名無しさん:2013/04/19(金) 23:09:14 ID:sTaxnysc
G

710 :森崎名無しさん:2013/04/19(金) 23:09:23 ID:Bv33tOkg
E

711 :森崎名無しさん:2013/04/19(金) 23:10:32 ID:U+rXhxl2
G

712 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/19(金) 23:30:06 ID:???
G:それよりもチルノ達の様子が気になる。

鈴仙は一歩歩いて止まり、ふと後ろを振り返る。

鈴仙「(…そういえばさっき、ドサッとか音したわね…。ちょっと気になるかも)」

そうして、祝福する仲間や観客を尻目に、再びゴール前に駆けだした。

大妖精「はあ、はあ、はあ、はあ…。チ、チルノちゃんは?」

辛うじて起き上がった大妖精は、当たりを見回す。
頭がぐらぐらする。もう立っているだけでもしんどい。
それでも、チルノが心配だ。彼女は、大妖精の何倍も動いて、走り回って…。

だが、大妖精がチルノを見つけることは容易だった。
チルノは…。ゴールのすぐ手前に、倒れていたからである。

限界を突破し続けた結果。チルノは意識を喪ってしまったのだ。

大妖精「な、なんてこと…! す、すみません! どなたかこの子を運ぶのを手伝ってください!」

半狂乱になって、助けを呼ぶ大妖精。自分が担いでいくのは、もはや不可能だった。

鈴仙「――私でよければ、力を貸すけど?」

鈴仙がその場に居れたことは、幸運だった。
大妖精としても、自分やチルノを吹き飛ばした鈴仙に対し、複雑な感情も抱いていたが。

大妖精「…お願い、します」

断る理由もない。今は急を要する状態だったし、何より、ハットトリックを決めたにも関わらず、
真っ先に自分達を心配に来てくれた鈴仙には、少なくない感謝の情を覚えていたからだ。

713 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/19(金) 23:31:15 ID:UWY/v8s2
――――――――――――――――――――――――――――――――
鈴仙「よし、これで大丈夫」

鈴仙が永琳から習った医術の知識を活かし、チルノに対して最低限の手当てを施す。

鈴仙「…といっても、今回の気絶は純粋に過労によるものだから。
しばらく寝てれば、またすぐに元気になると思うわ」

大妖精「あ、ありがとうございます」

丁寧にあたまを下げる大妖精。彼女だって、もはや立っているのがやっとだというのに、
決して弱音を吐かない。鈴仙が交代を提案したが、やんわりと断られた。
どうしても、親友の代わりに最後までフィールドに立っていたい、と。

大妖精「あ、あのっ!?」

鈴仙「?」

大妖精「…チルノちゃんは、十分頑張っていたんです。朝も昼も夜も、
ずっとサッカーばっかりやってました。…私だって、頑張ってた。 
でも、今日は鈴仙、さんのシュートには敵わなかった。
…一体、チルノちゃんや、私達には、何が足りないんでしょうか!?」

鈴仙「難しい質問ね。ええと…」

A:「努力ね。 自分達で頑張った。それだけでは他者には誇れない」
B:「結束ね。 貴女達、こころの奥底ではあの子に頼りきりだったんじゃない?」
C:「戦術ね。 個は優秀でも、それを活かし切れていない」
D:「決意ね。 どうせ妖精は強い妖怪には勝てないという諦めがあったのかも」
E:「引きね。 正直、私のシュートは2本決まれば良い方と思っていたわ」

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

714 :森崎名無しさん:2013/04/19(金) 23:32:23 ID:sTaxnysc
C

715 :森崎名無しさん:2013/04/19(金) 23:34:06 ID:z6vhKVwk
C

716 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/19(金) 23:55:22 ID:???
C:「戦術ね。 個は優秀でも、それを活かし切れていない」

大妖精「…え?」

鈴仙「だって、考えてもみなさい? ポジションについても、
上手く連携が活かしきれないか、肝心の連携の前にはガス欠。
優秀なドリブラーが、突破に活躍できない。ブロッカーが実質一人になって、
体力の消耗を余分に加速させてる…。 もっと上手い選手の活かし方が、
あったんじゃあないかしら?」

大妖精「は、はい…(確かにその通りかも。カントクさんはあんなんだし。
でも、正直、純粋な実力差もあったしなあ…)」

大妖精は少しだけ首をかしげるが、戦術に対し疎かったのは事実だ。
鈴仙の言葉を素直に受け止める。

大妖精「(今度、人里の本屋さんとか紅魔館の図書館とかにも
行ってみようかなあ。戦術のお勉強なんて、皆イヤがるだろうし)」

これからは、戦術についても詳しくなってみよう。
そう決意する大妖精だった―――。

*大妖精の評価値がやや上がりました。
*大妖精の鈴仙に対する評価が、大妖精→(良い人)→鈴仙 になりました。

717 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/19(金) 23:57:15 ID:???
*これより、ダイジェストモードに移ります*
(チルノの退場、大妖精のガッツ切れ等が理由となります)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

パスカル「やあ、遅かったじゃないか。…お疲れさん」

鈴仙を迎えてくれたのは、男二人組だった。

中山「…相手チームは、もうここまでのようだな。
キーパーは続投するが、エースと思われるH番(チルノ)があの様子じゃあ、致し方あるまい」

中山の言うとおり、試合はもはやここまで。
後はルナティックスが何得点できるかということ位だろう。
それについても、時間がない。守備がボロボロといえども、
決められてあと1〜2点という所だろう。

ピピイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!

そして、ロスタイムを含めて約15分。活躍した選手は…?

718 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/20(土) 00:03:21 ID:fsCNfzRE
先着4名様で、

★鈴仙の活躍→ ! card
 パスカルの活躍→ ! card★
★中山の活躍→ ! card
 ウサギAの活躍→ ! card
 ウサギBの活躍→ ! card
 てゐの活躍→ ! card★
★慧音の活躍→ ! card
 妹紅の活躍→ ! card
 ウサギCの活躍→ ! card
 ウサギFの活躍→ ! card★
★輝夜の活躍→ ! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

【活躍の基準】
ダイヤ・ハートのJ以上を引けば活躍します、鈴仙とパスカルは得点します。
中山とウサギAと妹紅はダイヤ・ハートのKを引けば得点します。
輝夜がクラブのA〜6を引けば、光の三妖精相手に失点します。
【覚醒】
ダイヤ・ハートのK・JOKERを引いた選手は覚醒(又はフラグ習得)します。
覚醒する能力の分野は、別途判定します。

719 :森崎名無しさん:2013/04/20(土) 00:03:40 ID:???
★鈴仙の活躍→  スペード7
 パスカルの活躍→  ダイヤJ

720 :森崎名無しさん:2013/04/20(土) 00:04:33 ID:???
★中山の活躍→  スペード2
 ウサギAの活躍→  ハートJ
 ウサギBの活躍→  クラブ8
 てゐの活躍→  クラブ7

721 :森崎名無しさん:2013/04/20(土) 00:05:15 ID:???
★慧音の活躍→  ハート10
 妹紅の活躍→  スペード8
 ウサギCの活躍→  クラブ3
 ウサギFの活躍→  ハート2

722 :森崎名無しさん:2013/04/20(土) 00:05:27 ID:???
★輝夜の活躍→  スペード2

723 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/20(土) 00:37:26 ID:???
★鈴仙の活躍→  スペード7
 パスカルの活躍→  ダイヤJ ★*活躍&得点!
★中山の活躍→  スペード2
 ウサギAの活躍→  ハートJ*活躍!
 ウサギBの活躍→  クラブ8
 てゐの活躍→  クラブ7 ★
★慧音の活躍→  ハート10
 妹紅の活躍→  スペード8
 ウサギCの活躍→  クラブ3
 ウサギFの活躍→  ハート2 ★
★輝夜の活躍→  スペード2 ★
→ウサギAとパスカルが活躍! そしてパスカルが1得点!

ウサギA「てええええええええええい!!!」

妖精F「わ、私ってこの子にやられっぱなしじゃない!?」

妖精達は、地道なパスワークで、反撃の機会を伺っていた。
しかし、そこにウサギAが大胆にも飛び出し――ボールカットに成功する。

ウサギA「よ、よおし、いっくぞー!!」

ルナ「こうなったら奥の手よ! 月光、サイレントフラw――」

ウサギA「遅いです!」

ルナが自分の周囲の音を消してボールを奪うという必殺技を
放とうとしたが、後少しのところで抜かれてしまう。

724 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/20(土) 00:38:27 ID:???

パスカル「ウサギAちゃん! 俺にセンタリングを!」

ここでパスカルは、ウサギAにセンタリングを要求した。

ウサギA「は、はいっ!」バッシーン!

パスカル「(…ここで決めて、感覚を掴ませてもらうぜ!)行くぞ!」

バシュッ! ギュウウウウウウウウウウン!!!

大妖精「――」

パスカルのオーバーヘッドキックに対し、大妖精はただ立ちつくすのみ。
チルノに意地があったように、大妖精にとって、こうして立つことが、一つの意地となっていた。

パサッ。 ―――――――――――ピピイイイイイイイイイイ!!!


永遠亭ルナティックス 5−1 妖精大連合


725 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/20(土) 00:39:53 ID:???
実況「ナイスゴール! パスカル君! さっきは決まらなかったが、
今度は決めた! 得意のオーバーヘッドキックで、なんと永遠亭ルナティックス、5点目です!」

観客「ま、相手がザルなんだろうなァ」「大ちゃん、頑張って!」「チルノは大丈夫かな?」「妖精だし、大丈夫だろ」

サニー「…はあ、エライ点差ね」

治療を終えてフィールドに帰ってきたサニーも、この点差に思わずため息をつく。

スター「そうね。 まあでも逆に考えて、気軽にやってみましょ」

ルナ「てことは…アレの出番ね?」

サニー「よっし、そういうことなら、アイツらにひと泡吹かしてやるわよー!!」

ピイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!

実況「妖精大連合、まずはサニー選手にボールが回ってきました!
そしてそれを…」

サニー「いっけー!!」

スター「ほどほどにいっけー!」

ルナ「わ、私は転ばないよ!?」

バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!

726 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/20(土) 00:41:05 ID:???

実況「再び三人間での華麗なワンツーで回す〜!! これが三妖精のフェアリーダンスです!」

中山「くそっ! とれん!」

てゐ「とれないことはないんだけどねぇ。ま、こんな時もあるっしょ」

実況「ボールは中盤を軽々と突破し。そして――!!」

サニー「輝ける陽の光!」 バッ!

スター「降り注ぐ星の光!」 バッ!

ルナ「静かなる月の光!」 バッ!

慧音「…なん…だと?」

妹紅「ト、トライアングルシュート!? めちゃくちゃね、このチームったら!」


光の三妖精「「「 フェアリーオーバードライブ !!!  」」」


光の三妖精は各々の能力・妖力を最大限にまで引きだす。
そして、まばゆいばかりの光に包まれしシュートが、放たれる!

ビカッ! バッシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウン!!!

彼女らのシュートの威力は、リリーコンビの放ったリーサルツインをも超えていた。
慧音と妹紅がブロックに入るも、僅かに威力を弱めただけに留まる。

727 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/20(土) 00:42:28 ID:???
輝夜「(こりゃあ意外とヤバイわね…)え、えーりん!?」

キイイイイイイイイン! バチッ! ポテン、コロコロ…。

サニー「ああっ!?」

ルナ「そんなあ…!」

スター「(…それにしても、疲れたわね)」

輝夜が永琳を呼ばずにセービングに向かおうものならば、
ゴールはきっと揺らされていたことだろう。

―――――――――――――――――――――――――――――――

その後、度重なるトリオプレイにより、光の三妖精もガス欠。
しかしルナティックス側も余分な消耗を避けてこれ以上は深追いしない。
そうするうちに時間が過ぎて行き―――。

ピッ! ピッ! ピイイイイイイイイイイ!!!


永遠亭ルナティックス 5−1 妖精大連合

728 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/20(土) 00:45:15 ID:fsCNfzRE
実況「試合終了〜!! 永琳が居なくても、やはりルナティックスは強かった〜!!
鈴仙選手が3ゴール、パスカル選手が2ゴール! そして永琳選手に代わりI番を務めた
中山選手も2アシストで、決して平凡な選手でないことを見せつけました!
これは本大会の活躍にも目が離せません!!」

観客「いいぞー! ルナティックスー!!」「えーりんが居なくてもこんなに強かったなんて…」
「鈴仙って選手、なかなかやるみたいだね」「うん、今日の試合で覚えた。俺、ファンになろうかな」

鈴仙「(今日は良い試合だったわね…。でも、戦いはまだまだこれから。
私達の敵は妖精達だけじゃない。 天狗に、鬼に、魔法使いに、吸血鬼に。
まだまだライバルは一杯いるもの)」

新たな決意にくれる鈴仙に、一人の選手が声をかける。
それは…。

先着1名様で、

★試合後の交流イベント→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ→大妖精だった。
ハート→サニー達だった。
スペード→来生だった。
クラブ→リリーWとリリーBだった。
クラブA〜3→幻聴だった…。
JOKER→妖精J「今まで黙っていたけど、私は実は 謎のスナイパー だったのだ!」

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