キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【変わり行く】鈴仙奮闘記3【者たち】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/22(月) 22:55:27 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆

【目指せ】鈴仙奮闘記2【初ゴール】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1365302534/

☆あらすじ☆

ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との
出会いにより、師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙。
奮起してから初の試合は、チルノ&来生率いる妖精大連合。
永琳不在の中、鈴仙はなんとハットトリックを決める。
…が、何故かマンオブザマッチはパスカルに奪われる。
その後中山さんを博麗神社に連れていったら、今度は中山さんが
神がかり的な引きを見せて鈴仙は傍観者となる。永琳もコーチングでのJOKERで
久しぶりにバケモノじみたプレーを見せ…鈴仙はそのころフランとニアミスしていた。
こんな不憫な鈴仙だが、狂気の瞳も威力を増して、実力はついてきている。
さあ今こそ活躍の時! という所に早苗さんが怪しい謳い文句と共にやってきて…

553 :森崎名無しさん:2013/04/29(月) 17:55:01 ID:???
★慧音のブロック練習→ クラブ7


554 :森崎名無しさん:2013/04/29(月) 17:55:14 ID:???
★慧音のブロック練習→ ダイヤ10

555 :森崎名無しさん:2013/04/29(月) 17:55:19 ID:???
★妹紅のドリブル練習→ ダイヤ8

556 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/29(月) 18:03:34 ID:???
★慧音のブロック練習→ クラブ7 ★
慧音のブロック+1!
★妹紅のドリブル練習→ ダイヤ8 ★
妹紅のドリブル+1!

鈴仙「でえぇい!!」

バシュン!バシュン!バシュン!

慧音「(…やはり、彼女は成長している!
普通に蹴っているだけで、この前の試合の必殺シュートに匹敵する威力を出しているじゃないか!?
…くそっ。やはり私は教師という立場に立つことで傲慢になっていたのか?!)」

慧音は鈴仙の成長に驚き、しかしそれで改めて謙虚な気持ちを取り戻し。

鈴仙「でやッ!」

ズザザザザアアアア!! バシッ!

妹紅「あっ!?」

鈴仙「妹紅のドリブルは正直すぎるわ! このままじゃ死んじゃうわよ!?」

妹紅「くっそう。それなら、こうだっ!」

妹紅は輝夜を倒すというものではなく、負けず嫌いさによる
純粋な向上心を発揮したことで。
二人のコーチングは、それなりに実りあるものとなった。

*慧音のブロックが+1されました!
*妹紅のタックルが+1されました!
*妹紅と慧音の評価値が、ほんの少しずつ上がりました!

557 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/29(月) 18:04:34 ID:???
っと、失礼。
*妹紅のドリブルが+1されました!
の間違いです。失礼しました。

558 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/29(月) 18:06:44 ID:AZAFtW++
〜コーチング〜
永琳「(ウドンゲ…。少しずつ構えが弱者のそれから、変わってきているわね)」

パスカル「(俺もそろそろ、本腰を入れて鍛えねばならぬ時が来るかな?)」

先着2名様で、

★永琳のコーチング対象→! card
 永琳のコーチング内容→! card★
★パスカルのコーチング対象→! card
 パスカルのコーチング内容→! card★

と書き込んでください。

○○のコーチング対象のカードの数値が…
JOKER→ウサギ全員
K→妹紅
Q→てゐ
9・10・J→ウサギC
7・8→ウサギD
5・6→ウサギE
3・4→ウサギA
1・2→ウサギB

○○のコーチング内容のカードのマークが…
ダイヤ奇数/偶数→ドリブル+1/パス+1
ハート奇数/偶数→シュート+1/タックル+1
スペード奇数/偶数→パスカット+1/ブロック+1
クラブ奇数/偶数→せりあい+1/最大ガッツ+10
クラブA→効果が無かった…
JOKER→全能力+1

559 :森崎名無しさん:2013/04/29(月) 18:07:09 ID:???
★永琳のコーチング対象→ スペードQ
 永琳のコーチング内容→ ダイヤ2

560 :森崎名無しさん:2013/04/29(月) 18:08:19 ID:???
★パスカルのコーチング対象→! card
 パスカルのコーチング内容→! card★

561 :森崎名無しさん:2013/04/29(月) 18:09:21 ID:???
★パスカルのコーチング対象→ ハート2
 パスカルのコーチング内容→ ダイヤ6

やっちまったぜ

562 :森崎名無しさん:2013/04/29(月) 18:09:26 ID:???
★パスカルのコーチング対象→ ダイヤ10
 パスカルのコーチング内容→ ハートJ

563 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/29(月) 18:28:24 ID:???
>>561
どんまいですー!
――――――――――――――――――――――――――――
★永琳のコーチング対象→ スペードQ
 永琳のコーチング内容→ ダイヤ2 ★
→てゐのパス+1!
★パスカルのコーチング対象→ ハート2
 パスカルのコーチング内容→ ダイヤ6 ★
→ウサギBのパス+1!
永琳「てゐ」

てゐ「あ〜いさ〜。今日はどの子を御呼びで、お師匠さま?」

永琳「――今日は貴女の訓練にするわ」

てゐ「ま、まじですか!? ――ちなみに、何の?」

永琳「パスよ」

永琳の提案に、てゐは目を丸くする。

てゐ「へ、パス? お師匠様、私はパスに関しては、一日の長が――」

永琳「必殺技のお陰で、でしょ? 貴女のパスの基礎力は。
技に頼り過ぎたせいか、パサーとしては失格レベルでしかない。
楽勝試合でパスしか仕事が無い時は良いでしょうね。
でも、ここからの強敵との戦いで。貴女の『本当の』力が試される時が
きっと来る。それに備えて、体力の温存策は一つでも持っておくべきよ」

てゐ「…叶わないね、お師匠様には」

永琳「貴女だって、捨てたものじゃないと思うけど? ――ともかく、宜しく頼むわね」

564 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/29(月) 18:30:17 ID:???
パスカル「ウサギB。君の出番は恐らくサイドハーフだ。
自覚があるかは分からないが、君のパス力はウサギ達の中でも低くはない。
ここを鍛えて、穴を埋めて行こう」

ウサギB「はい、パスカルさん!」

コーチ陣達の指導は今日も続く――。

*てゐのパスが+1されました。
*ウサギBのパスが+1されました。

565 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/29(月) 19:00:59 ID:AZAFtW++
>>540
コーリンテギ「フンドシダイナマイトだァ!」
――――――――――――――――――――――――――――――――――
〜5月3週・自由行動フェイズ@〜

鈴仙「…こないだの練習の夢を見ていたわ。
今のところの予定は、@ウサギAちゃんと試合を見に行く(今週)
A妖夢と練習しに冥界に行く(今月)B命蓮寺ロータスの敵情視察(6月1週までに)
…ってくらいね。忙しいようにも見えるけど、自由時間も取れそうね」

現在の能力値
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  47  46  48  42  42  40  45  310  2  2 

最大ガッツ:770
現在のおこづかい:1580
永琳印象値:21
人気:19
狂気度:18

A:永遠亭に居る(さらに分岐)
  主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
  評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
  買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
  その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
  ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:狂気度を使用する(さらに分岐)
  貯めた狂気度をスキルなどに替えることができます。この行動では時間が経過しません。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

566 :森崎名無しさん:2013/04/29(月) 19:02:10 ID:EcVk3wNU
A

567 :森崎名無しさん:2013/04/29(月) 19:04:53 ID:YYbHxZas
A

568 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/29(月) 19:08:09 ID:AZAFtW++
A:永遠亭に居る(さらに分岐)

鈴仙「今日はおうちに居ましょう!
ちなみに薬売りのバイトをしたい時は、師匠の部屋、
今週の試合に行きたい時はDでウサギAちゃんを選択よ!
…って、なんで私こんな説明口調なのかしら…?」

A:永琳に会いに行く
B:輝夜に会いに行く
C:てゐに会いに行く
D:ウサギ達に会いに行く(会いたいウサギを指定してください。例:ウサギA)
E:中山に会いに行く。
F:パスカルに会いに行く。
G:自室でゆっくりする(ランダムイベントをもう一回起こせます)

先に2票入った選択肢で進行します。
メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

569 :森崎名無しさん:2013/04/29(月) 19:09:27 ID:EcVk3wNU
D ウサギA

570 :森崎名無しさん:2013/04/29(月) 19:12:37 ID:YYbHxZas
D ウサギA

571 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/29(月) 19:27:13 ID:AZAFtW++
D:ウサギAに会いに行く。

鈴仙「ウサギAちゃん」

鈴仙は、妖怪兎達が共同で暮らしている部屋の襖を開けて、ウサギAを呼んだ。

ウサギA「あっ! 鈴仙様! 練習試合、行きましょうか?」

鈴仙「ええ。そのつもりで(…来たので、間違いないわよね?)」

A:OK
B:NG

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

――――――――――――――――――――――――――――――――――
(余談)必ずしも皆さんが今回の自由行動フェイズで練習試合に行きたがらないかと思って、
通常の選択式にしましたが、面倒な気がしますね…。上手いやり方が見つからず、
申し訳ないですが、選択お願い致します。

572 :森崎名無しさん:2013/04/29(月) 19:30:56 ID:YYbHxZas
A

573 :森崎名無しさん:2013/04/29(月) 19:38:19 ID:EcVk3wNU
A

574 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/29(月) 19:56:43 ID:AZAFtW++
練習試合に行くぞ!
…という所で、いったんここまでにします。

NPC戦の描写ですが、描写の仕方として、
作者の中では次の2×2=4通り+その他を考えています。

A:完全に無判定パートにする。
B:試合の流れを4回〜6回くらいに分けて、判定で出た展開を軸に描写する。
C:その他 提案がございましたらどうぞ
@:プレーによる数値を出した判定を入れる。
A:プレーによる判定は入れない。(描写により相対的数値は判明する)

そこで、一回試験的にアンケートを取りまして、
次の更新(10時〜? 明日になるかもしれません…)
までの票の入り方等を参考にしまして、試験的に行いたいと思います。
(例:A@、BA など)

参加者様にかけては、ご協力をお願いいたします。

575 :森崎名無しさん:2013/04/29(月) 20:19:20 ID:S4Oe/k5k
B@

576 :森崎名無しさん:2013/04/29(月) 20:20:36 ID:uHgC4sUk
B@

577 :森崎名無しさん:2013/04/29(月) 20:36:54 ID:YYbHxZas
B@

578 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/29(月) 22:25:49 ID:???
皆さま、回答ありがとうございました!
判定の無い文章よりも、何かしら判定があった方が良い、
というご意見が多いですね。

やり方については、これから色々変わっていくかもしれませんが、
とりあえず今回は、

【前半2回・後半2回の判定機会を与え、それを機転に、ワンプレーが完結するまでやる】
【判定については、全てではなく重要(と作者が判断した)局面に登場する。】
(例:射命丸とチルノの勝負(判定)→射命丸勝利→それ以外の選手ごぼう抜きでゴール(無判定) など)
【勝敗が決まっている勝負については、無判定の得点(or失点)シーンが挿入される】

というルールでやってみようと思います。
ご協力ありがとうございました!

579 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/29(月) 22:31:36 ID:AZAFtW++
A:OK

鈴仙「もちろん、そのつもりよ。 確か、そろそろ開場時間だったし」

ウサギA「は、はい! 行きましょう! 鈴仙様!
あと、それと――」

鈴仙「? どうしたの?」

ウサギA「いえ。実はあの後、他の子も誘ったりしてみたんですけど…」

鈴仙「あら、そうだったんだ! で、誰か来そうだったの?」

ウサギA「はい。それが―――」

先着1名様で、

★ウサギAの勧誘スキル→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ→「ひひひ、姫様が…来られるそうです!!!」
ハート→「てゐ様が来てくれるらしいです!」
スペード→「ウサギEちゃんとDちゃんが来てくれるらしいです!」
クラブ→「皆に断られちゃいました…。くすん」
JOKER→「露鈴兎・本後宇院・イナバさんが来てくれました」露鈴兎「ヒャッホーーーーーー!!!!」

580 :森崎名無しさん:2013/04/29(月) 22:32:42 ID:???
★ウサギAの勧誘スキル→ JOKER

581 :森崎名無しさん:2013/04/29(月) 22:33:48 ID:???
引いちゃったぜ。

582 :森崎名無しさん:2013/04/29(月) 22:41:13 ID:???
何でこんな場面でJOKERさん出てくるんだwww
練習時とかお小遣いのときとかに来てくださいよwwwww

583 :森崎名無しさん:2013/04/29(月) 22:44:50 ID:???
スレ開いた瞬間露鈴兎で吹いたwww

584 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/29(月) 22:49:57 ID:???
★ウサギAの勧誘スキル→ JOKER ★
JOKER→「露鈴兎・本後宇院・イナバさんが来てくれました」露鈴兎「ヒャッホーーーーーー!!!!」

露鈴兎(全裸)「ヒャッホーーーーー!!!!全裸の瞳で脱ぐといいわーーーーーーーーーー!!!!」

露鈴兎(全裸)が全裸月裸(ヒャホティックネイキッドアイズ)を放ったら、
ウサギAは天のお星様になってしまった。

鈴仙「な、なに、このクリーチャーは…。
ええい! 勇気を出しなさい鈴仙! 戦うのよ!!」

シュバババババ!!

鈴仙は必死で弾幕を放つも、露鈴兎(全裸)の強引なドリブル(全裸)に阻まれる。

露鈴兎(全裸)「ヒャッホー!! この調子で幻想郷サッカーを全裸で支配してやるぜー!!」

鈴仙「そ、それはさせな…グワラゴワガキーン!?」

585 :森崎名無しさん:2013/04/29(月) 22:50:32 ID:???
ヒャッホーーーーー!!!

586 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/29(月) 22:50:58 ID:???
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

〜翌日の文々。新聞見出し〜
「妖怪の山スタジアムに全裸の珍入者!」
「犯人はプロサッカー選手」
「犯人は永遠亭の関係者(たぶん)、永遠亭ルナティックスは大会出場取り消しとなり優勝候補の一角消える」
「犯人のコメント「あれだけの大舞台で見事なシュートを打てた。サッカー人として本望です。」
「永遠亭ルナティックスのFW、全治6000年の大怪我」

ででんでんででででん♪←ゲーム版2の例の音楽

BAD END 3
「露鈴兎本望」

*混沌とした結末を迎えた為、狂気度が加算されます。18→23
*ウサギAの判定からやり直しさせて頂きます。

587 :森崎名無しさん:2013/04/29(月) 22:59:36 ID:???
全治6000年ってどんな怪我だよwwwwww

588 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/29(月) 23:03:12 ID:???
>>581
な、ナイス引きです!
>>582
JOKER「ヒャッホーしたくてやった。後悔はしていない」
>>583
良い感じで空気をブレイクして頂いたと思っていますw
>>585
ヒャッホーーーーーーーーーーー!!!!!!
>>587
永琳も匙を投げたくなるほどの様態だったのでしょう。

589 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/29(月) 23:06:49 ID:AZAFtW++
鈴仙「……ハッ! ドリームか」

ウサギA「鈴仙様大丈夫ですか!? すごくうなされてましたけど…」

鈴仙「ゴメンゴメン、昨日楽しみで眠れなくって…」

ウサギA「なあんだ! そうだったんですね!
ところで実はあの後、他の子も誘ったりしてみたんですけど…」

鈴仙「あら、そうだったんだ! で、誰か来そうだったの?」

ウサギA「はい。それが―――」

先着1名様で、

★ウサギAの勧誘スキル→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ→「ひひひ、姫様が…来られるそうです!!!」
ハート→「てゐ様が来てくれるらしいです!」
スペード→「ウサギEちゃんとDちゃんが来てくれるらしいです!」
クラブ→「皆に断られちゃいました…。くすん」
JOKER→「露鈴兎・H・イナバさんと、張幡 すさんと…」鈴仙 「(…ふ、増えてる?)」

590 :森崎名無しさん:2013/04/29(月) 23:07:10 ID:???
★ウサギAの勧誘スキル→ ハート3

591 :森崎名無しさん:2013/04/29(月) 23:07:15 ID:???
★ウサギAの勧誘スキル→ スペード10

592 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/29(月) 23:31:02 ID:???
★ウサギAの勧誘スキル→ ハート3 ★
ハート→「てゐ様が来てくれるらしいです!」

鈴仙「あら、そうだったの! もう、それなら私にも言ってくれればよかったのに…」

ウサギA「ふふっ。それ、てゐ様も仰ってましたよ。
『鈴仙のいじわるー。私なんかよりもウサギAのがいいのかー』って」

鈴仙「う。…それは、恥ずかしいわね」

ウサギA「まあまあ。そんな訳ですし行きましょう、鈴仙様!」

鈴仙「え? てゐは?」

ウサギA「どうやら、人里に用があるらしいので、現地集合で良いって言ってました!」

鈴仙「そうなんだ。そういうことなら、遠慮はいらないわね」

そうして鈴仙とウサギAは、妖怪の山モリヤスタジアムに足を踏み入れたのだった…。

*チケット代500円が引かれます。1580→1080

593 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/29(月) 23:33:09 ID:???
【妖怪の山FC対妖精大連合!! 妖精達の(無謀な)挑戦状!】

鈴仙「(『無謀な』って…。いくらなんでもホームを贔屓しすぎでしょ)」

鈴仙はスタジアム入口に大きく掲げられた看板をチラリと見る。
妖怪の山モリヤスタジアム。以前鈴仙はそれを気に入らないと思ったが。
そのスタジアム内は不自然に快適だった。屋外であるにも関わらず、空調が十分に効き、
電光掲示板(月の都にあるものと比べるとかなり稚拙だが)には、
ひっきりなしに商品の宣伝や、選手のデータ紹介など様々な情報が飛び交っている。

てゐ「――お、いたいた。おーい、鈴仙ちゃん、ウサギAちゃん!」

てゐはその中でちゃっかり、鈴仙とウサギAを含めた3人分の席まで確保していた。

鈴仙「てゐ! …いやあ、そこそこ込んでるわねぇ」

てゐ「そーだね。特に今日の試合は天狗が出るわけだし。
きっとチケットの割り当てが大変だったんだろうな、って思うよ。
天狗の面子を崩さないためには、やっぱり観客も多くなきゃいけない」

ウサギA「う、うーん…? 別に、応援してくれる人が一人でもいるんなら、
そんなに無理やり引っ張らなくてもいいんじゃないんですか…?」

てゐ「――アイツラは複雑だからね。長生きできないって」

594 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/29(月) 23:34:14 ID:AZAFtW++
鈴仙「(皆1000才越えばかりとか聞いたことあるけど。
…てゐにとっての長生きってどんなラインなのかな…師匠くらい?
それより、試合開始まで時間があるわね。何かしようかしら?)」

A:てゐと雑談する。
B:ウサギAと雑談する。
C:電光掲示板を見る。(敵データや人里・香霖堂の新商品がわかるかも?)
D:妖精大連合のロッカールームに行ってみる。
E:妖怪の山FCのロッカールームに行ってみる。
F:観客席を回ってみる。
G:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*あと2回まで行動できます。

595 :森崎名無しさん:2013/04/29(月) 23:34:39 ID:EcVk3wNU
C

596 :森崎名無しさん:2013/04/29(月) 23:35:29 ID:S4Oe/k5k


597 :森崎名無しさん:2013/04/29(月) 23:35:37 ID:kI7N7qh+
C

598 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/29(月) 23:44:31 ID:AZAFtW++
C:電光掲示板を見る。(敵データや人里・香霖堂の新商品がわかるかも?)

鈴仙「(…色んな広告が入ってるわねぇ。なにか役立ちそうな物もあるかしら?)」

鈴仙はジッとひっきりなしに変わり行く画面を見つめると、そこには…。

先着1名様で、

★おはようさぎ→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ奇数/偶数→香霖堂の新商品の情報で…/人里の貸本屋の新刊についての情報で…
ハート奇数/偶数→妖怪の山FCの選手の情報だ!/妖精大連合の選手の情報だ!
スペード奇数/偶数→鳥獣伎楽の次回ライブの情報だ!/騒霊楽団の次回コンサート情報だ!
クラブ→早苗の声「いつ守矢を信仰するの? 今でしょ!」ただのCMだ…。
JOKER・クラブA→何者かによるジャミングにより、石崎と翼の薔薇色写真が映った…。

599 :森崎名無しさん:2013/04/29(月) 23:45:55 ID:???
★おはようさぎ→ ダイヤ9

600 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/29(月) 23:56:09 ID:???
新商品の宣伝だ!何かな!?
…といったところで、今日の更新はここまでにしたいと思います。

今日は参加者の皆さまに多大なご迷惑をおかけしまして、まことに申し訳ございませんでした。
試合と自由行動との比率、選択肢の提示の仕方に、もちろんサッカーゲームとしてのバランス。
様々な点について上手くやっていくのが難しいな、と改めて実感しております。
それでも、これからも鈴仙の物語を書き進めていきたいと思っています。
失敗すること、ミスすることも多いですが、参加者様につきましては、
これからも暖かく鈴仙達の成り行きを見守って。時には投票やカードを引いたりして頂ければと思います。

それでは、皆さま。本日もご参加ありがとうございました。お疲れ様です。

601 :森崎名無しさん:2013/04/30(火) 00:00:29 ID:???
乙です。

602 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/30(火) 21:13:19 ID:MBkpYiz6
こんばんは。今日もノンビリ更新していきたいと思います。
>>601
おつありです!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★おはようさぎ→ ダイヤ9 ★
ダイヤ奇数→香霖堂の新商品の情報で…

鈴仙「――む。なになに…」

鈴仙が見た、新商品の概要とは…?

先着1名様で、

★新商品!→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ→にとり(音声)「河城ファクトリーの新商品! これがあれば無縁塚も楽勝だよ!」
ハート→さとり(音声)「人からどう思われているのか知りたい…そんな貴方に応えます」
スペード→早苗(音声)「守矢神社のお守りが、香霖堂初上陸です!!」
クラブ→神子(音声)「見ざる、言わざる、聞かざる、死ざる!! これがあれば貴方も不老不死!」
クラブA→幽香(本人)「私の使い古しのボールギャグをくれてやるわ。有難く使いなさい?」
JOKER→??(音声)「貴方の暮らしを助けたい。デパートヒューガー・幻想郷支店、来週開店です」

603 :森崎名無しさん:2013/04/30(火) 21:13:32 ID:???
★新商品!→ JOKER

604 :森崎名無しさん:2013/04/30(火) 21:15:17 ID:???
ヒューガーwwww仕事早すぎw

605 :森崎名無しさん:2013/04/30(火) 21:16:24 ID:???
虎さんすげえ!

606 :森崎名無しさん:2013/04/30(火) 21:21:47 ID:???
さすがヒューガだ。なんともないぜ!
見える…!向日葵仮面とヒューガのドSドMコンビが!


607 :森崎名無しさん:2013/04/30(火) 21:24:39 ID:???
香霖堂と提携したのか

608 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/30(火) 21:52:54 ID:???
>>604
1980年代(多分)で携帯を製造してますからね。
>>605
まさかここでJOKERとは予想外でしたね…w
>>606
ドSドMコンビ結成は…。判定次第ですね…
>>607
判定によってそうだったり、そうでなかったりします。

609 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/30(火) 21:54:13 ID:???
★新商品!→ JOKER ★
JOKER→??(音声)「貴方の暮らしを助けたい。デパートヒューガー・幻想郷支店、来週開店です」

ジャン!

オーケストラ・ピットの騒々しい音とともに、見慣れぬロゴが一つ。電光掲示板に描かれる。
アルファベットの『H』をモチーフにした洗練されたマーク。こんな商標は、幻想郷でも珍しい。

鈴仙「…? 何かしら?」

そこから、今まさに試合が行われんとするスタジアムには似つかわしくない
おしゃれで平和なBGMが流れ、一人のスーツ姿の男が現れる。
その男はスーツの袖を無理やり腋まで腕まくりをしており、
その体格もビジネスマンというよりは、スポーツマンと言う方がしっくりくるし、肌も十分に浅黒い。

??(音声)「貴方の暮らしを助けたい。…そう思って、ヒューガーは幻想郷にやってきました。
生活に役立つ便利グッズに食糧、電化製品を安値で使って欲しい。そんな気持ちで私は幻想郷に、
デパートヒューガー・幻想郷支店を来週オープンさせることに踏み切りました」

男が口を開いた。口調こそ丁寧だが、笑みは柔和というよりは不敵である。

鈴仙「で、でぱーと? 月の都にもあったような…それがこの幻想郷に?」

鈴仙は過去の記憶を振り返りながら、男の言葉を考える。
もしも男の言ったような、便利な商品を安値で買えるような
デパートとやらが出来るのならば、生活は便利になるのだろう。

鈴仙「…うーん。そしたら、ウチのところも薬を出したりするのかしら?」


鈴仙は比較的平和な様子で考えていたが。
……周りの反応は、必ずしも皆そうではなかった。

610 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/30(火) 21:55:43 ID:???
八百屋「ふざけんなああああああああああ!! アンタのでぱーととやらが
野菜を畑ごと買い占めたせいで、オラは売りモンなしだあああ!!!!」

雑貨屋「ウチだってそうだあああああああ!!! なーにが、『大量生産』だああああ!!
安いパチモンばっかり売って、職人を殺す気かあああああああああ!!!」

河童「私の友達はアンタの工場で無理やりこき使われて死んじゃったのよおおおおおお!!
アンタが! アンタが殺したんだあああああああああああああ!!!!!!」

観客達はその男が出て来て喋るやいなや。多くの人妖が男に向かって怒号を浴びせた。
…その男は、電光掲示板の中には居ないというのに。

幽香(観客席)「最高ね。…これだけ文句を並べ立てておきながら、この会社が幻想郷中の資本を
掻き集めたせいで、人間や妖怪達の多くはこの会社によらなければ生きていけない…。
ああっ! 愛する人を奪われた人妖が会社を恨みつつも笑顔で奉仕する様子をイメージしたら、興奮してきちゃった!
ああん!? 最高ね、あのクソガキったら!! ぶっ殺してやりたいわァ!?」ゾクゾクっ!

リグル(観客席)「うわあああああああああああん!! いつもの幽香じゃなあああああああいいい!!」

鈴仙「な、何この騒ぎ…!?」

611 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/30(火) 22:01:15 ID:MBkpYiz6
少し日本語がおかしいですね…。
×観客達はその男が出て来て喋るやいなや。多くの人妖が男に向かって怒号を浴びせた。

○その男が出て来て喋るやいなや。多くの人妖が男に向かって怒号を浴びせた。
です。失礼いたしました。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

困惑する鈴仙。…しかし、話はここで終わらない。

??「た、助けてくれ〜!!」

鈴仙「え、えっ!?」

一人の人妖が、鈴仙に向かって泣きついてきたのだ。
その人妖とは…?

先着1名様で、

★新商品!→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

それ以外→ナズーリン「…あ、あの! あの蛮族に! 私のご主人達の寺が!!」
クラブA〜6→ルーミア「ま、別に困ってないけどね〜。ところで、あの人、幽香の奴隷なんだよ? 知ってた?」
JOKER→??「折角言いたいことを言えるそんな世の中に辿りつけたと思ったのに…ううっ」

612 :森崎名無しさん:2013/04/30(火) 22:01:39 ID:???
★新商品!→ ダイヤ2

613 :森崎名無しさん:2013/04/30(火) 22:11:44 ID:???
やっている事どこぞのフリーザ様じゃないかw
花屋がつぶれてないか心配だ・・・

614 :きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2013/04/30(火) 22:24:09 ID:???
>>608
【サッカーが】キャプテン森崎33【選んだ男】290スレにて、
本編のフランスジュニアユース大会は1986年だったと、
ミスキャプテン森崎選手権にて陽子さんから伝えられていましたよ。
ちなみにその前年にNTTが作り上げた携帯電話「ショルダーホン」は、
1台2sもあったそうです。もっともその2年後には350gにまで減らす
ことができたようですが(ウィキペディアの携帯電話の項参照)。

>>610
それなんてウォルマートww

615 :きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2013/04/30(火) 22:27:15 ID:???
訂正
350g→750gでした。
ちなみに現在は、スマートフォンの重量は100〜200gだそうです。

616 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/30(火) 22:57:45 ID:???
判定とは関係ないですが、新商品!…はおかしいですね。失礼しました。
>>613
酒屋「くそったれーーーーーーー!!!!!!!
はやくしろっ! 間に合わなくなってもしらんぞーーーー!!!!!!!!!!」
を入れとけば良かったですね…w
>>きれぼしサッカーさま
情報提供ありがとうございます!
実はこのゲームの背景設定を考えるにあたり、
東方心綺楼(まだ出てないですが…)のストーリーを使っております。
…ですがそうすると、キャプ翼、キャプ森の時代とかなり噛みあわなくなっているので、
そこら辺はかなり曖昧ですw
ウォルマートは浅学な為あまり意識してませんでしたが、イ○ンあたりはイメージしています。
某スレ様の作品の某百貨店も…(いつもネタを引用しててすみません)

617 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/30(火) 22:58:46 ID:???
★新商品!→ ダイヤ2 ★
それ以外→ナズーリン「…あ、あの! あの蛮族に! 私のご主人達の寺が!!」

鈴仙に泣きついてきたのは、ナズーリン…という名の鼠の妖怪だった。
鈴仙は彼女にはそんなに面識が無く、寅丸星、…という名の妖怪の傍にいつも居るな、
程度の認識しかなかったのだが。
そんな彼女が、鈴仙に向かって泣きついてきたのである。

ナズーリン「うわあああああん!! うわあああああああん!!」

表情豊かな主人を支えるクールな従者、…的なイメージを僅かに持っていたのだが、
そのイメージと、今の年相応な感じの泣き顔は、当然釣り合わない。

鈴仙「ちょ、ちょっと! 落ち着きなさいよ!」

鈴仙やてゐ。果てはウサギAまでもが一緒になだめすかして。…ようやく彼女は落ち着く。

ナズーリン「はあ、はあ…。す、すまない。取り乱していたようだ」

鈴仙「いいのよ。誰だってそんな時はあるし。…それよりも、
一体何がどうなっているか。私にも説明してくれないかしら?」

ナズーリン「ああ。説明する。ここで会ったのも何かの縁だしな…。実は…」

618 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/30(火) 22:59:47 ID:???
〜回想シーン〜

マミゾウ「ほりゃ! 今度こそ決めろ、寅丸よ!」

バシュウウン!

マミゾウの華麗な軌道のパスは、PA内の星の足元に綺麗に落ちる。
理想的なパスだった。なのだが…。

星「えっ、えっ!?」バシーン!

急にボールが来た事に戸惑った星はそのボールを
誰もいない右サイドにパス。…ボールはサイドラインを超えた。

マミゾウ「…全く。しっかりして欲しいのう、寅丸よ。
儂らのチームはお前さんしか、まともなストライカーがおらんのじゃぞ?
そんなお前さんが謙虚過ぎては、一体何になる?」

マミゾウは、何時も通りに決定力が足りない星を責める。
その時の星の言い訳は決まっていた。


星「きゅ、急にボールが来たので…足の内側で蹴ればよかったのに。外側の足で蹴ってしまいました…」

619 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/30(火) 23:06:06 ID:???
ぬえ「も〜。星ちゃんったらダメダメだね。そんなんじゃ、私がエースストライカーになっちゃうよ?」

村紗「まあま、星も確かにFWにしては引っ込み事案すぎるかもしれないけど、
その分守備にも貢献してくれてるし。『FWが決められないのは、中盤とFWとの連携も大事』って言うらしいし。
シュートよりも、もっと連携の練習をしたらいいんじゃあないかしら?」

マミゾウ「うーむ。確かにMF同士はあっても、FWとMFとの連携は足りぬかもしれんが…」

一輪「私はGKだから良く分かんないけど。私達は11人もいるのよ!
仮に一人が失敗しても、皆がそれを取り戻すのがサッカーじゃないの!」

小傘「おお〜。珍しく一輪さんが良い事言った…」

一輪「いつもよ。ね? 雲山?」

 ――…雲山は静かに佇んでいる…――

一輪「ほら、『そうだ』って。雲山も言ってるわよ?」

小傘「え、ええー…」

響子「小傘ちゃん、ここは『うん!そうだね!』って言った方がいいよ〜!」

小傘「わ、解った!ありがと、響子ちゃん!
うん!そうだね!(バリバリ!)――って、ギャアア! し、痺れるぅ〜」

一輪「私の目の前で相談するのを見逃すほど、私は仏じゃなくてよ。――姐さんとちがって、ね?」

620 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/30(火) 23:07:14 ID:???
チラリと目配せする一輪。そこには、白蓮が困り顔で、
しかし幸せそうに皆の様子を見ていて微笑んでいた。

白蓮「あらあら…。もう、皆さん困りましたね。
『サッカーは、和が大事なスポーツ』だって。何時も言っているのに…」

村紗「――そ、その通りですよ、聖! …皆、決定力が足りないなら、
中盤を支配して、チャンスを沢山作ればいいのよ!だからやっぱり今日はパス練習を…」

一番の白蓮信者である村紗が、白蓮の言葉に感銘してそれに続く。
村紗は命蓮寺ロータスの副キャプテン的な立ち位置だったため、
自分に代わりトップ下についたマミゾウを少しばかり意識しているのかもしれない。

星「ひ、聖ぃ…、む、むらさぁ…、皆さぁん…。
何時も何時もすみません。私、頑張りますからねぇ…」

そして、星が半泣きで謝りながら奮起を試みる。これがいつもの命蓮寺の練習風景だった。
…星もこのやり方で少しずつでも実力を伸ばしては来てるので、間違ってはいないのかもしれない。
そしてそんな茶番をいつも黙って後ろで見ていたナズーリン自身も。

ナズーリン「(…全く。皆ときたら、本当に甘いんだから。――ま、でもたまにはこんな時間も、悪くない。か…)」

と、案外満更でもなかった。


ナズーリン「……命蓮寺のこの、愚かしくも甘く暖かな日々。それは何時までも続くのだと、
私も思っていたんだ。――しかし、この世に永遠はない(*あるかも…)。
…あの蛮族が、全てをめちゃくちゃにしたんだ」

621 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/30(火) 23:12:59 ID:???
…といったところで、少し早いですが、
今日の更新はここまでにしたいと思います。

まさかここでJOKERが来るとは…。と思いましたが、
命蓮寺のメンバーの描写は、作者が描きたかったことの一つでもあるので、
楽しく書かせてもらってますw
なかなか試合に行けなくて申し訳ありませんが…。
あと、命蓮寺ロータスの強化フラグもバッチリ立ちました。
(ですが、それは必ずしも日向が出てくるということではなく…?)

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。お休みなさい。

622 :森崎名無しさん:2013/05/01(水) 05:23:36 ID:???
外の世界の法が幻想入り→幻想郷が近代化→幻想がなくなる→妖怪がいくえ不明
なにげに命の危機なので、慧音先生なかったことにしてくださいw

623 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/01(水) 21:35:49 ID:???
こんばんは。今日も更新していきます。
少しまた急展開になるかもしれませんが、ついてきて頂ければ有難いです。

また、一部のキャプ森キャラの強さがインフレしています。
そのせいでお気に入りの東方キャラが、
キャプ森キャラに無双されるという変な展開になっているかもしれませんが…。
キャプ森(キャプ翼?)世界の人間はシュートでゴールネットやフェンスを破壊したり、
素手でサッカーボールを砕いたりするような超人だらけなので、我々の世界の人間よりも強い、
妖怪とも互角に渡りあえる…かも? という設定でお願いします。ご了承ください。

後、命蓮寺の描写長すぎィ! って思うかもしれませんが、本来5月3週固定イベントで起こる筈だった
イベントも、JOKERにより前倒しで行われているからです。(内容も当初と変わっています)
>>622
慧音「私にだって…なかったことにできないことくらい…ある…」
ネタバレすると、そこら辺はストーリー展開やご都合主義でなんとかなりますw
あと、個人的に日向の力こそ正義的な発想は幻想郷に意外とマッチするのではとも思いますw

624 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/01(水) 21:37:37 ID:???
ナズーリンの回想は続く。

ナズーリン「…あれは。そう、先週頃だったろうか。私がご主人がかなり前に失くしたらしい宝塔を探しに、
命蓮寺での練習を休んでいた時に…。奴は。――日向小次郎は、やって来たんだ。
と。ここからはご主人から聞いた話になるんだが…」

〜続き〜

ガシャーーーーーーーーーン!!

練習中、不意に何かが壊れる音が聞こえる。

白蓮「!? な、何事ですかッ!?」

白蓮の問いかけに、男はこう答えた。

日向「よお。なかなか良い立地だな。 我がヒューガーの幻想郷進出拠点として使わせてやるぜ。
感謝するんだな」

日向の後ろには、大きな鉄球をぶら下げたクレーン車が止まっている。
そして命蓮寺には…。大きな風穴が空いていた。
音の正体は、命蓮寺の解体工事の作業音だったのだ。

村紗「わ、私達の家が!?」

日向「貴様ら…。憲法第12条を知っているか…?
「公共の利益」。つまり、この俺の販売計画は貴様らクズ共のボロ家よりも
優先される、って法律だ…俺はなんら悪いことはしていないぜ?」

ククク、と不敵に嗤う日向。幻想郷に憲法はないため日向のジョークは伝わらないが、
その態度から彼がとてつもないまでの外道とは分かった。

625 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/01(水) 21:38:48 ID:???
一輪「ゆ…許さないわ!! 行きなさい、雲山!!」

…そして、その態度で一番に激昂したのが、寺でも一番度胸のある一輪だった。

 ――…雲山は、怒りに震えている…――

グオオオオオ…ン!  ブンッ!!  ――――ドゴォ!!

雲山の巨大化した拳骨が、日向を吹き飛ばす。それは手加減の無い、容赦なき一撃だった。
日向は地面に倒れ、ピクリとも動かない。

一輪「や、やったか!?」

…否、やってはいなかった。

日向はむくりと起き上がり。そして――。


日向「ククククク…ハァーッハッハッハッハッハッハッハッハッハッ!!」


魔王の如く、狂ったように笑い叫び続ける。

日向「ククク…あの程度で「やったか」、だと…? 貴様、俺を笑い殺す気か!?
(ハア、ハア…き、気持ちいい…!)」

ここで説明しておくが、日向は妖怪の一撃を受ける為に特殊な改造等を
施しているわけではない。…ただ、自らの精神をより高みに昇華させたのだ。
――己の身に眠る『M』の気質を最大限にまで引き出し、
全痛覚を全て、快感に変換しているだけなのである。――だが、そんな事を知るよしもない命蓮寺の妖怪達は、
激昂した一輪の一撃が通らなかった。その事実のみで誰もが皆恐れ怯えていた。
…あと一撃でも食らわせることができれば、日向は間違いなく死に至るだろうに。

626 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/01(水) 21:40:19 ID:???
日向「…さて、次は俺の番だな。――俺のシュートを見てから、
考えさせてやろう。俺に逆らい、俺のネオタイガーショットをブロックする側になりたいか…。
それとも、俺の傘下に入り、俺がゴールを量産するのを見る側になりたいかをな」

村紗「な、なにを言っているの!? シュート? そんなもので私達が――」

ポーン…

日向の足下のボールを浮かせ、脚を振りかぶった。

ドッゴォオオオオオオオオオオオオオンッ!!
バリバリバリバリ!!!
バシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウッ!!
グギャグギャグギャグギャグギャワワアアアアアアアアン!!!
ドグォォォォォォォォオオオオ!!!!!!!
バリバリバリッ!! グシャアアアアアアア!!!!

村紗は全て見た。見てしまったのだ。なまじ優秀だった為に。

日向が爆音と比喩するのも躊躇われるまでの音とともに蹴ったボールが
彼女の頬を掠めて空気を引き裂いて行き、
反射的に顔を背けた彼女が見守る中寺の鐘に激突し、爆発した。
それが後に残したのは自らの哀れな残骸と、もはや原型を留めない青銅の塊だった…。

627 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/01(水) 21:41:19 ID:???
小傘「う、う、うわああああああああん!! お、驚いた! わちき驚いたよおおおお!!!」

響子「………」フラリ…バタッ

―――まず限界だったのは、小傘と響子のちびっ子DFコンビだった。
妖怪として幼い彼女達にはこの刺激には耐えられず、思わず泣きだすか、
あるいは気絶してしまう。

ぬえ「…ちょ、こりゃマズイって…。てかこいつ本当に人間?」

マミゾウ「むうう…。 儂もこのシュートの威力は、儂の長い生の中でも初めての威力じゃ…。
吸血鬼や白黒のそれをも軽く上回っておるぞ…」

寺の新参者であるぬえとマミゾウは、容易く彼我の実力差を理解し、
逆らうのは下策、と思考を巡らせる。

日向「(ククク…。いつ見ても良いもんだぜ。クズ共の友情ごっこを踏みにじってやるのは)」

――ここまでは、日向の予想通りの展開だった。…しかし。

628 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/01(水) 21:42:52 ID:???
星「――日向、と言いましたね。…貴方のシュートには力がこもっていた。
ですが、…貴方のシュートには『正義』がない! それを学ばぬ修羅に、
私は屈しませんよ!」

村紗「…私だって。貴方なんかに負けない。私には、聖を守る義務がある」

一輪「ってことよ。 悪いけど、アンタには負けないわ!」

…古くから白蓮を。命蓮寺を強く慕っていた三人は、
あのシュートを見ても尚、自分達の寺を守ろうという使命に燃えていた。

白蓮「…貴方は、目先の『力』に囚われて。天道を見失った可哀そうな方ですね。
――誠に独善で、土豪劣紳である」

白蓮は怒りよりも、むしろ悲しみに震えていた。それは当然自分の寺が破壊された事ではなく。
…これほどまでに人として堕落してしまった者への憐れみに他ならかった。

白蓮「(『善人なほもて往生をとぐ、いはんや悪人をや』…ですね)」

…だが、そんな憐れみだとか、そんな物が彼に通用すると思うか。
答えはノーである。
日向が自らの力に屈しない相手が現れた時どうするか。
それは更なる力を手にするか。それとも――。

日向「物分かりの悪い奴らだ。―――そんな奴らには、教育が必要だなァ!?」

グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!

629 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/01(水) 21:43:53 ID:???
相手が分かるまで、何度でもその力を誇示するのみである。
日向が再度、脚を大きく振りかぶる。再びネオタイガーショットを撃つ構えに他ならかった。
その構えは…

日向「(このヘタレの癖に、口だけは達者なこの虎妖怪。――こいつは気に入らないぜ!)」

…寅丸星に向いていた。虎(正確には『寅』であるが)をモチーフにした衣装に身を包んだ
この少女は、しかし日向の目指すべき選手像とは対極的な選手だった。
彼女を見ていると、かつての醜く越えた自分――『檻の中の虎』―――。
これを思い出してしまう。そう無意識に考えていたのかもしれない。

日向「貴様ァ、俺に『正義』がないと言ったな? …では、教えてやろう」



         日向「 俺  が 、  正  義  だ  !!!!!!!!   」

630 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/01(水) 21:45:07 ID:???


ドッゴォオオオオオオオオオオオオオンッ!!
バリバリバリバリ!!!
バシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウッ!!
グギャグギャグギャグギャグギャワワアアアアアアアアン!!!


星「…え?」

星は少し、反応が遅れてしまった。まさか距離的に離れていた自分が、
真っ先に狙われるとは思っていなかったのだろう。

村紗「し、星! 危なギャワアアアアアアアアアアアン!!!」 ドッゴオン!!

一輪「う、雲山しーr…ああああああああああっ!!?」 バギドゴォン!!

その間に立っていた一輪と村紗が決死の勢いで飛びこむも、
威力は全く減衰されず。ゴミのように吹き飛ばされる。

そして、そのボールは真っ先に星の心臓を貫くと思われたが…。

631 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/01(水) 21:46:09 ID:???
白蓮「――超人「聖白蓮」!」

シュウウウウウン! ――ギュン!   …バシッ!!

超人聖白蓮が超スピードでその隙間に割り込んだ。

超人聖白蓮「ハアアアアアア!!!」

ボールを跳ね返す為、全力で魔力を解き放ち応戦する超人聖白蓮。
ボールと超人聖白蓮の戦いは数秒続き…。

ポ…テン! コロコロコロ…

超人聖白蓮「…フフ。止めましたよ?」

日向「な、なにィ!?」

日向が、ここで初めて驚きを見せる。
自分のシュートが、こんな甘ちゃんだらけのチームに防がれることなど今までなかった。
自分のシュートを防ぎ得る者は、大概にして孤高の強者だったのだ。

シュウウウウン…

同時に身体強化魔法の詠唱を止める白蓮。
表情は余裕を見せているが、彼女もこの一瞬で大きく消耗していた。

日向はそんな彼女達に驚いていた。…驚いていたし。同時にこう思った。

日向「(クククク…。愛だか友情だかしらんが。こいつらの希望を粉々にブチ壊してやりたいぜ…)」

と。…そして彼は、こんな提案をする。

632 :森崎名無しさん:2013/05/01(水) 21:46:18 ID:???
>>622
つ「新・東方資本主義」
http://www.nicovideo.jp/watch/nm10735667

633 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/01(水) 21:47:09 ID:???
日向「…貴様等の勇気に免じて、少し遊んでやろう。
…5月20日。――丁度ここにデパートヒューガーが開店する前日だ――
に、賭けサッカーをしてやる。もしそこで俺のチームに勝てれば、俺はここから出て行ってやる。
あいにく、この世界の工事は都合が良いからな。
地底の蜘蛛や鬼に任せれば、一晩でこのボロ家など取り壊せるだろう」

村紗「ケホ、ケホ…(い…痛っ!) そ、そんなの、乗る訳が――」

一輪「いつつつ…。そ、そうよ! 言っとくけど、アンタのヘナチョコシュートなんて、
全然大したことなかったんだからね!…っつ!」

当然拒否反応を示す村紗と一輪。

白蓮「……私は、どうなろうと構いません。 もしもこの寺が無くなろうと。
形あるものはいずれ滅びるのです。私達も…彼も。
時が経ち、私達が必要とされるようになるならば。その時に寺を起こせばいいのです」

白蓮は、一方でこの状況を受け止める。
八苦を滅した彼女にとって、一時的な状況の崩壊など苦痛ではない。
盛者必衰。それをそれとして、受け入れているからだ。

白蓮「…寅丸。貴女は、どう思いますか?」

命蓮寺では白蓮に次ぐ僧侶であり、考え方も白蓮に一番近い彼女もまた、
白蓮に同調するのではないか、そう白蓮達は考えていたが…。
その考えとは正反対の事を、彼女は話す。


星「――戦いましょう! 聖! 私達の正義を見せ付けるのです!」

634 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/01(水) 21:50:20 ID:???
…星は、明るくとぼけた表情の裏で常に悩んでいた。
自分はストライカーなのに、なかなかシュートが決まらない。
皆はなんだかんだで励ましてくれるが。それだけでは不安だったのだ。
自分は皆に守られてばっかりで、何もできないのではないか。
…そんな考えが、今日の出来事で浮きぼりになった。
村紗は、日向に対し真っ先に声を上げた。一輪は、日向を倒さんと真っ先に動けた。
…では、自分は? 何もできなかった挙句、本来守るべき筈の聖に守られて。
由緒正しき『寅』の妖獣である彼女にとって、それは心の底では屈辱だったのかもしれない。
ともかく…彼女は、ようやく初めて。『檻』から抜け出そうとしたのである。

日向「ククク…。だと、よ? お前らはどうする?」

そう言って日向は、―――小傘やマミゾウの方を見る。

小傘「ゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆ(ry」

小傘は壊れている。

マミゾウ「…儂は様子見したいのが本音じゃが…やるというなr」

マミゾウは一方で、吝かではないと言った態度だったが。

星「いえ、マミゾウさんに小傘。村紗に一輪も…。貴女達は無理をしなくてもいい。
――これは私の戦いです」

星はそれを退ける。…そして。

星「日向小次郎よ! 私は貴方の勝負を受け付ける!
しかし相手は命蓮寺ロータスではない! この私のチーム…『タイガースターズ』が勝負となります!!」

日向「ククク…なんだ、思ったよりも面白い奴らじゃあないか。
ならば、期待しているぞ。ククククク…ハァーッハッハッハッハッハッハッハッハッハッ!!」

635 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/01(水) 22:13:36 ID:???
〜回想終わり〜

ナズーリン「…と。ご主人が啖呵切って、自分で結成したチームとヒューガーの
社長との試合を、勝手に安請け合いしてしまったんだあああああああああああ!!」

鈴仙「(な、長かったわね…。実感としては、秋姉妹の寸劇以上だったわ)
な、なるほどね。今週末に、賭けサッカーがある。それで貴女も従者として、
助っ人集めに奔走していた、と。そういう訳で良かったかしら?」

ナズーリン「そうなんだ。私とて、あの方と付き合いは長い。
シュートは怖いが…それでも、私だってご主人を守りたいんだ」

ナズーリンと星の関係は、純粋な主従関係ではない。
ナズーリンは同時に、星の上司である毘沙門天への報告役だったのだ。
しかし、永年の付き合いで、色々と情が移ったのかもしれない…。
ともかく、立派な忠誠心だった。

てゐ「ふんふん。面白そうな話じゃん?で、助っ人はどこまで集まってるわけ?
全幻想郷選抜の公式試合じゃあ無いなら、助っ人は呼び放題だしね〜」

ナズーリン「ああ。…と、その前に、我が命蓮寺ロータスで動ける選手をピックアップしてるんだが…
まあ、何人か、というところだ。全員じゃない。…ケガ人も居るし、そこまで寺に忠義立てる必要の無いものも
居るからな。…とにかく。私は実は、助っ人を頼みに。鈴仙・優曇華院・イナバさん。貴女のところに参ったんだ」

鈴仙「へ? 私? てっきり師匠かと…」

ナズーリン「…君が最近、頭角を伸ばしていることは、一部のサッカーファンには有名だぞ?
それに、『一勢力の長など、影響力が強すぎる者は呼べない』からね。
そういった点で、君が手ごろだと思ったんだが…」

636 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/01(水) 22:15:33 ID:???
鈴仙「(ふーむ…。助っ人ねえ…。面白そうな話だし、ある意味試合観戦なんかよりも、
より敵情視察の参考にはなるわね。親睦を深められるチャンスかもしれないし)」

ナズーリン「…受けてくれるか、鈴仙さん?
…もし出てくれて、勝利したら、当然何か礼はする…【ご主人の宝塔を暫く貸してあげてもいい】」

鈴仙「ま、マジ?」

637 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/01(水) 22:16:55 ID:???
****************************************

ヨッチャン「本編中失礼します。電光掲示板のJOKERと、今週定期イベントで発生する筈だった
日向イベントが重なりあった結果、『助っ人試合イベント』のチャンスが発生しました。
これには多くのメリットもありますが、デメリットもあります。まずはそこを見て行きましょう」

メリット
・試合チャンスが増える
・鈴仙の交友関係が広まる/深まる
・ライバル選手が味方になるので、能力値の一部や特徴が分かる
・勝てば人気を上げられるチャンスかも
デメリット
・5月3週の自由行動フェイズAが助っ人勧誘イベント(Aを選んだ場合後述)に潰される
・物語の大筋が一時ストップしてしまう恐れがある
・この試合に限り、ライバル選手も覚醒する(かも?)
・負ければ人気や評価値にペナルティ

ヨッチャン「3つ目のデメリットについて解説を。このスレでは原則味方のみに
覚醒を適用していますが、この試合のみ、同チームの味方選手全てに覚醒ルールを適用します。
…ですから、ライバルとして練習試合や本選で当たるチームの総合力が底上げされる!かもしれません。
ですが、例えばパチュリー選手のように元々強い選手は、
覚醒限界を迎えているので、試合勝利不可能にはならないと思います。
…たった一回のJOKERで。しかも香霖堂の商品についてで、こんなに展開を変えていいものかとも悩みましたが、
(こじつければ、香霖堂の商品である『毘沙門天の宝塔』が手に入るチャンスなので関係ある!…でお許しください)
たまにはルナティックスの面子以外とも戦ってみたい!…とも思いますので、思い切って挿入してみました。
もちろん、Bを選んでスルーして頂いてもなんのペナルティも生じませんので、ご心配なく!」

638 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/01(水) 22:18:13 ID:2RBQBBVc
ヨッチャン「そして、試合のレギュレーションはこちらになります。何時もと同じですね」

・試合は30分ハーフ
・引き分け時はPK戦
・選手交代は3人まで
・ 反則・負傷判定は通常通り。しかし、負傷はその試合が終了すれば完治。

ヨッチャン「では、失礼いたしました。引き続き、本編をお楽しみ下さい」

*********************************************

鈴仙「(…今なんか依姫様の声が聞こえた気がするけど…きっと気のせいね)
そうね。―――」

A:「ええ、情けは人の為ならず、ってね。微力ながら力を貸すわ」
B:「ごめんなさい…。今は、全幻想郷選抜大会にだけ、集中したいの」
C:「質問があるわ」(*1表決) 一部答えられないものもあります。

先に『3』票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

639 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/01(水) 22:20:50 ID:???
記入が漏れていましたが…。

*狂気的な企業の幻想郷進出により、狂気度が上昇しました!23→28

640 :森崎名無しさん:2013/05/01(水) 22:23:12 ID:7w14Mer6
C「勢力の長でなければ、私が追加の助っ人を連れてくるのはOKなの?」

641 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/01(水) 22:32:06 ID:2RBQBBVc
C「勢力の長でなければ、私が追加の助っ人を連れてくるのはOKなの?」

ナズーリン「…ああ、勿論さ。――むしろ、こちらからお願いしようと思っていたんだ」

鈴仙「あら、そうなの?助っ人に助っ人を頼むなんて…随分とゴタゴタしてるのね」

ナズーリン「…試合までの時間も無いし、命蓮寺のメンバーも全員試合には出られない。
私も当然何人か駆け回るつもりなんだ…。だから、そこは頼むことになる。すまない。
具体的には君の【自由行動フェイズA】。この時間を使って、色んな場所から助っ人を連れてきて欲しい。
…だから勿論その【追加の助っ人は、永遠亭ルナティックスのメンバーでなくともOK】だ。
むしろ、できれば色んな勢力から、助っ人を呼んできて欲しいな。
【助っ人が一勢力に偏っているのは、あまり望ましくない】からね」

鈴仙「まあ確かに、実質ルナティックスのチームと戦っても、何の勝負だかわからなくなるしね」

ナズーリン「ちなみに【私の呼ぶ助っ人は、君の呼んだ助っ人に応じて空気を読んでその辺のバランスを取る】
ので、心配しなくていい。あくまで、君が誘える範囲で誘ってくれればいいんだ」

鈴仙「なるほど。解ったわ。あとは…」

A:「ええ、情けは人の為ならず、ってね。微力ながら力を貸すわ」
B:「ごめんなさい…。今は、全幻想郷選抜大会にだけ、集中したいの」
C:「質問があるわ」(*1表決) 一部答えられないものもあります。

先に『3』票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

642 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/01(水) 22:33:06 ID:???
すみません、曖昧なので先に補足を!
試合は、【5月3週の固定イベントフェイズ】で行われます!

643 :森崎名無しさん:2013/05/01(水) 22:34:56 ID:/Wl//j3+
C 相手チームの情報を聞いておきたい

644 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/01(水) 22:43:19 ID:2RBQBBVc
C 相手チームの情報を聞いておきたい

ナズーリン「相手チーム、か…。済まないが、私には【詳しくは分からない】。
だから、分かる範囲で話そう。…相手のヒューガーズ。
キャプテンは当然、あの蛮族――日向小次郎だろうな。
あいつのシュートは、立ち合わせた命蓮寺の者に言わせれば、飛んでもない威力らしい。
【レミリア・スカ−レットや霧雨魔理沙のシュートを超える】ような…。
他の技術も相当高く、正直、ラスボスクラスと認識してくれて構わないよ。
そして、他の選手についてだが…【奴の従者と思われる外来人が2人】。これは確実に居るそうだ。
さらに、【幻想郷の人妖でも、奴の力に従う者も居るとか居ないとか…】。すまない、これは曖昧だな。
あと、【河童の工場で、色んな機械を作っていたらしい】。これは確かだ。…どう相手の役に立つかは不明だが。
…私の知る情報は、この程度だな。曖昧で済まない。
ともかく、【かなりの強豪チーム】と認識してくれれば、構わないと思う」

鈴仙「ありがとう、助かったわ(強敵、ね…本当は師匠の力も借りたいけれど)
そうね、あと――」

A:「ええ、情けは人の為ならず、ってね。微力ながら力を貸すわ」
B:「ごめんなさい…。今は、全幻想郷選抜大会にだけ、集中したいの」
C:「質問があるわ」(*1表決) 一部答えられないものもあります。

先に『3』票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

645 :森崎名無しさん:2013/05/01(水) 22:44:35 ID:DMJ0sfok
C 今のとこ参加が確定している選手について

流石に向こうの情報は知らないだろうし、どんな助っ人が呼んだ方が良いか解りたい

646 :森崎名無しさん:2013/05/01(水) 22:45:59 ID:/Wl//j3+
A

647 :森崎名無しさん:2013/05/01(水) 22:51:48 ID:Vtnbhnr+
A

648 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/01(水) 22:53:42 ID:2RBQBBVc
C 今のとこ参加が確定している選手について

ナズーリン「ああ、やはりこれは聞いてくると思ったよ」

鈴仙「そりゃ、ね。どんな選手が居て、どんな選手が居ないかが分からないと、
私だって呼びようがないしさ」

ナズーリン「…ただ、どうして私がこれを言い淀んだかというと、非常に不確定なんだ。
具体的には、そう、【これから判定で決まる】ような――。
【私とご主人(星)。そして聖は確定しているのだが…】」

鈴仙「(は、判定ってなんだろう…?この子も、なんか師匠に似てるわね)そうなんだ。
今の段階で良いから、聞かせてよ」

ナズーリン「あ、ああ。それは――」

先着1名様で、

★命蓮寺の残りメンバー→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ→ハート+「…村紗のケガが思ったより浅く、試合に出場できそうだ」
ハート→スペード+「…響子が、どうしてもあのシュートをエコーしたいらしい」
スペード→「…頼りないが、小傘が頑張ってくれるらしい」
クラブ→「…さっき言ったので終了だ。頼むよ、鈴仙さん!(ニコッ)」
クラブA→「実は…『陵辱請負人・クラブA』。彼女に依頼した」
JOKER→伝説の超人ヒジリー「ヒジリー、です…」

649 :森崎名無しさん:2013/05/01(水) 22:55:37 ID:???
★命蓮寺の残りメンバー→ ダイヤ9

650 :森崎名無しさん:2013/05/01(水) 22:55:38 ID:???
★命蓮寺の残りメンバー→ スペード4

651 :森崎名無しさん:2013/05/01(水) 22:57:36 ID:???
一輪さんいねえw

652 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/01(水) 23:15:27 ID:???
★命蓮寺の残りメンバー→ ダイヤ9 ★
ダイヤ→ハート+「…村紗のケガが思ったより浅く、試合に出場できそうだ」

ナズーリン「…まず、GKの一輪はダメだ。元々体力は人間とさして変わらないところに、
あいつのシュートをモロに食らったんだ。…彼女は、どうあっても試合に出れそうにない」

…そして、MFのぬえとマミゾウ。彼女らは、元々命蓮寺との付き合いは浅く、彼女らの生活もある。
それをご主人の一存で出させる訳には行かなかった」

鈴仙「なるほどねぇ…命蓮寺も大変なのね」

ナズーリン「…お気づかい感謝するよ。そして、…あー、DFの小傘がやる気だ。
でも正直、彼女を入れるくらいなら、チルノの方が役立つと思う。
彼女はガッツには溢れているが、能力が圧倒的に足りない。
…もしも勧誘が上手く行かなかったときの控えとして、使った方が良いとだろうね。

そして、DFの響子もやる気を出してるんだが…。彼女もまた、尖った能力持ちでね。
――彼女は。そう、俗に言う所の「カウンターシュート」が使えるんだが…」

鈴仙「か、カウンターシュート!? すごいじゃない!?」

ナズーリン「だけど、それだけだ。しかも元のブロック技術が低いから、
大したシュートは弾き返せない。日向小次郎のシュートに向かっても、
たた吹き飛ばされるのがオチ、だろうね…他の能力も、小傘に負けず劣らず、低い」

鈴仙「ふむふむ…(命蓮寺は名のある人妖が多いけど。こうして見ると、
全員が全員実力者でもないのね)」

ナズーリン「だが、村紗は別格だぞ。彼女は今はサイドバックとして動いているが、
彼女は昔はトップ下として、『キャプテン・ムラサ』と恐れられていたくらいだからね。
パス・シュートにタックルに必殺技を持っているし、彼女は役に立つぞ。
…それでも、ヒューガーズの核となる選手にまで通用するかは些か疑問だが。

653 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/01(水) 23:16:34 ID:2RBQBBVc
ナズーリン「ついでに、私達の能力についても説明しようか。
聖は、全能力にバランスの取れたかなり優秀な選手だ。DFもMFもFWだってできる。
特に競り合いにめっぽう強く、その強さは幻想郷トップとも呼ばれている。
更に、あの方が身体強化魔法をフルで掛ける…いわゆる「超人聖白蓮」状態になると、
その凶悪さは増すな。…必殺技が一つしかないのが救いだが」

――ああ。それと、私はDFで、タックル以外は概ね得意だ。特にブロックには
大技を持っているし、日向小次郎以外のシュートならば、何とかブロックできるのではないかという自負がある。

そして、ご主人は、本来前線でのボールカット能力と決定力に優れた、
君にも負けない優秀なストライカーなのだが…」

鈴仙「なのだが?」

ナズーリン「あの方は、異常なまでに謙虚なんだ。自分でなかなかゴールを決めようとしない。
…ああ、君にも厳しいパスをするかもしれないから、注意してくれたまえ。
そしてそして…ああ…恥ずかしい」

鈴仙「え? まだ何かあるの?」

ナズーリン「ご主人の必殺技…『へにょりサイクロン』! これがあるからもう…
ううっ。すまない、後は試合で確かめてくれっ」

泣きだすナズーリン。…これ以上深追いしない方がいいだろうと思い、鈴仙は言及を止める。

鈴仙「(なるほど…。他に何かあったかなあ…)」

A:「ええ、情けは人の為ならず、ってね。微力ながら力を貸すわ」
B:「ごめんなさい…。今は、全幻想郷選抜大会にだけ、集中したいの」
C:「質問があるわ」(*1表決) 一部答えられないものもあります。

先に『3』票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

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