キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【変わり行く】鈴仙奮闘記3【者たち】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/22(月) 22:55:27 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆

【目指せ】鈴仙奮闘記2【初ゴール】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1365302534/

☆あらすじ☆

ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との
出会いにより、師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙。
奮起してから初の試合は、チルノ&来生率いる妖精大連合。
永琳不在の中、鈴仙はなんとハットトリックを決める。
…が、何故かマンオブザマッチはパスカルに奪われる。
その後中山さんを博麗神社に連れていったら、今度は中山さんが
神がかり的な引きを見せて鈴仙は傍観者となる。永琳もコーチングでのJOKERで
久しぶりにバケモノじみたプレーを見せ…鈴仙はそのころフランとニアミスしていた。
こんな不憫な鈴仙だが、狂気の瞳も威力を増して、実力はついてきている。
さあ今こそ活躍の時! という所に早苗さんが怪しい謳い文句と共にやってきて…

885 :森崎名無しさん:2013/05/10(金) 22:17:44 ID:???
パチュリー
妖夢には悪いけど弱いキャラで直ぐ仲間にならないのはなー

886 :森崎名無しさん:2013/05/10(金) 22:25:41 ID:???
パチェ

空いた穣子の枠に後半から入れられるしいいね

887 :森崎名無しさん:2013/05/10(金) 22:26:17 ID:???
よーむとのコンビシュートは見たいんだけどな…。
何度ゲーム中にお世話になったか…燃費よいしね。

888 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/10(金) 22:30:40 ID:???
おっと、すみません。
>先に2票入ったキャラクターを勧誘します。
としか書いておりませんが、他の選択と同じく、
『メール欄を空白にして、IDを出して投票してください』!
>>876
世は彼女をもやしの貴公子と呼ぶ…!
>>885
妖夢は能力こそ低いですが、鈴仙とのコンビシュートのキーと
なっているので、難易度を少し上げさせていただきました。
(それでも、Aを選んでからの判定次第ではかなり楽な予定でした)
ですが、少しやりすぎだったかもしれませんね…。
>>886
今回の試合は、ルナティックスではあまり使われない交代枠の利用も
楽しんで頂きたいですね。

889 :森崎名無しさん:2013/05/10(金) 22:31:55 ID:QyN1RBmw
おっとID忘れてた
パチュリー

890 :森崎名無しさん:2013/05/10(金) 22:32:29 ID:uINgR0CE
パチュリー

891 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/10(金) 22:52:22 ID:???
4人目の勧誘:パチュリー

鈴仙「(…やっぱり、呼ぶならばこの人よね)」

なんとか道を覚えた紅魔館の廊下を歩きながら、鈴仙は思う。

鈴仙「(『もやしの貴公子、パチュリー・ノーレッジ』。
彼女の力は、今度の試合できっと大きな戦力になる!)」

階段をコツリ、コツリと降りて、書架をかいくぐり、黴臭い匂いもいよいよむせかえる程になった頃。
鈴仙は、ようやくこの図書館の主と出会うことができた。

パチュリー「あら…また来たの」

パチュリーの声は、前よりも幾分かは柔らかい…ような気がした。
知識人として、自分の元に頼りに来てくれたのがそれほどまでに嬉しかったのだろうか。

鈴仙は用意してもらった席に座り、小悪魔の淹れたコーヒーを一口だけ飲み、事情を説明した。
…その間、パチュリーは一度もこちらに目を向けることも頷くこともなく、
ただ一心不乱に本を読むのみだった。

――話がひと段落して、暫く場が沈黙に包まれたあと、パチュリーは口を開く。

パチュリー「事情は分かったわ。私の力を借りたい、と。
…正直、真っ先にここに来るものと思っていたけれど」

鈴仙「…ちょっと、色々忙しくってね(この人、プライド結構高いのよねえ…)」

パチュリーの顔は本越しで見えないし、声も相変わらず単調で
怒って言っているのか、冗談っぽく言っているのかも分からない。

892 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/10(金) 22:54:39 ID:l7XqIEvs
パチュリー「…ま、いいわ。――それより、貴女が私に、助っ人として、
具体的に何を特に求めるかを聞きたいところね。
他の誰でもなく、何故私なのか。……それを聞かせて頂きたいところね」

鈴仙「(…何を、ねえ。彼女は物静かに見えて、その実意外とプライドもあるのよね。
――できるだけ、喜ばせるような回答をしたいところだけど…?)」

A:「得点力、支配力、守備力。その全てよ」
B:「貴女の決定力よ。特に高空シュートの威力は、幻想郷でもズバ抜けているもの」
C:「中盤での支配力ね。貴女ほどのMFは、そう居ないわ」
D:「能力もそうだけど、最も望むはその戦術眼ね」
E:「後悔させないと言っておきながら、ここぞでヘタれるその美味しい引きね」
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

パチュリーの勧誘値:10(判定時この値より大きな数字を出せば勧誘成功となります。同数は引き直し)
内訳:(評価値ペナ+6)+(極度の出不精+3)+(実は真っ先に来て欲しかった…+1)

893 :森崎名無しさん:2013/05/10(金) 22:55:52 ID:0+b9QloY


894 :森崎名無しさん:2013/05/10(金) 22:56:10 ID:3NvZCyFs
D

895 :森崎名無しさん:2013/05/10(金) 22:57:15 ID:boJNm+Sw


896 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/10(金) 23:03:18 ID:l7XqIEvs
D:「能力もそうだけど、最も望むはその戦術眼ね」

パチュリー「…ふふ。中々良く分かっているじゃない」

パチュリーがここで、初めて顔を上げ、鈴仙でもわかる笑みを見せる。
――魔法使いは得てして、自分の知識の高さに何より誇りを持っており、
先日の鈴仙の来訪にしても、何より自分の知識を頼って来てくれた事に対して
嬉しさを感じていた。パチュリーもまた、そんな性格の魔女だった。

パチュリー「決定力が欲しいのならば、レミィや白黒…魔理沙を頼れば良い。
支配力が欲しいのならば、貴女の師匠や、風見幽香を頼れば良い。
守備力が欲しいのならば、鬼や冬の妖怪、もしくは閻魔を頼れば良い。
……私なんて、そう考えれば器用貧乏なものよ」

自虐的な笑みを漏らすパチュリー。

鈴仙「そ、そんなことないですよっ!?」

…それは、そういった類のフォローを待っていたかのようなものだった。

先着1名様で、

★知識人としての誇り→! dice★

と書き込んでください。出た数値の合計分、パチュリーの勧誘値が減少します。

897 :森崎名無しさん:2013/05/10(金) 23:04:18 ID:???
★知識人としての誇り→ 6

898 :森崎名無しさん:2013/05/10(金) 23:05:17 ID:???
あれ、パチュリーちょろくね?

899 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/10(金) 23:25:59 ID:???
>>898
パチェのキャラが若干壊れましたねw
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★知識人としての誇り→ 6 ★
パチュリーの勧誘値が6ポイント減りました!

パチュリー「ふふ…賢者も困ったものね。ただこうして佇んでいるだけで、
皆が勝手に私の家来になっていくわ…うふふ…」

パチュリーのニヤケ顔は、もはや隠しきれない…というよりは、
嬉しさを積極的に表現している、と言っても間違いなかった。

――この時鈴仙は知る由もないが、最近パチュリーは
知識人として、サッカー以外ではあまり頼りにされていなかったのだ。
レミリアも最近は大人しく、パチュリーの知恵を借りようとはしないし。
(一緒にお茶をすることは多々あったが、パチュリーが求めていることはそんなのではなかった)
魔理沙を地底探査に向かわせた時も、やれ情報が遅すぎるだの、
やれ肝心な所で役に立たないと文句を言われ(割と正論もあった)、
魔理沙相手には余裕をこいていたものの、内心は結構凹んでいたのだった…。

パチュリー「…良かったら、弟子にしてあげても良くてよ? ふふふふ…♪」

鈴仙「い、いえ。私には師匠が居るので…(――な、なんか最初のイメージと大分雰囲気が違うわね…)」

900 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/10(金) 23:27:00 ID:l7XqIEvs
パチュリー「――と。冗談はそこまでにして。もう一つだけ、聞きたいことがあるわ。
これは、さっきの質問と違って、簡単に受け流してくれてもいいわよ」

鈴仙「は、はあ…」

パチュリー「…もし、私が貴女達のチームに入ったとして、貴女は私に、どんなポジションを
与えてくれるかしら? 別に深い意味はなく。ただ貴女の戦術的な考え方の一つを知りたいだけだから、
別に入ったとして、今言ったとおりのポジションに入れてくれる必要はないわよ」

鈴仙「(…どんなポジション、ねえ…。パチュリーさんは師匠みたく、どんなポジションでも出来る人でしょうけど。
それでも聞くってことは、私の戦術的な視野を見ているのかしら…?)」

A:センターフォワード
B:ウインガー
C:トップ下
D:サイドハーフ
E:ボランチ
F:センターバック
G:サイドバック
H:ゴールキーパー
I:応援団長
J:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

901 :森崎名無しさん:2013/05/10(金) 23:27:53 ID:3NvZCyFs
E

902 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/10(金) 23:29:15 ID:???
書き忘れていましたが、パチュリーの現在の勧誘値は、

パチュリーの勧誘値:4(判定時この値より大きな数字を出せば勧誘成功となります。同数は引き直し)
内訳:(評価値ペナ+6)+(極度の出不精+3)+(実は真っ先に来て欲しかった…+1)
    +(知識人としての誇り−6)

となります。

903 :森崎名無しさん:2013/05/10(金) 23:31:52 ID:???
E
テクモの三杉はまじ守備優秀だからな

904 :森崎名無しさん:2013/05/10(金) 23:32:34 ID:boJNm+Sw


905 :森崎名無しさん:2013/05/10(金) 23:32:52 ID:QyN1RBmw
age忘れた
三杉

906 :森崎名無しさん:2013/05/10(金) 23:33:53 ID:QyN1RBmw
なにやってんだw
Eですねすいません

907 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/10(金) 23:58:52 ID:???
>>903
作者もVで三杉を守備要員にしてフルタイムで使ってましたねw
――――――――――――――――――――――――――――――
E:ボランチ

鈴仙「…まず第一に考えるは、トップ下でしょうけど…」

パチュリーの全てにおいて高水準な能力は、まさに中盤でこそ活きる。
そう考える誰もはパチュリーをトップ下に置きたがるだろう。

鈴仙「…でも、さっきも言ったように。パチュリーさん、貴女の最大の長所は、
能力ではなく。その実、高い戦術眼よ! それを発揮するには必ずしも、
攻撃的なトップ下ではなく、守備的なボランチでも構わない。
いえ、むしろ中盤の底から幅広くフィールドを見渡せることで、オフサイドトラップの
精密性も上がるのではないかしら?」

パチュリー「なるほど、ね…。安易にトップ下、と答えないだけ、信頼感が持てるわ」

パチュリーは静かに述べる。

パチュリー「確かに、ボランチは私自身悪くない選択だと思うわ。…話を聞く限りだと、
貴女のチームは、GK以外の守備はまだ問題があるようだしね。
――ただ、サッカーは必ずしも、中盤・中央ばかりではない」

パチュリーは、今まで読んでいた魔導書とは違う、別の本を取り出し、鈴仙に見せる。

908 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/11(土) 00:01:51 ID:KTDMZWeY
パチュリー「…外界の本によると、外界のサッカーは、中盤重視からサイド重視に
シフトしている。優秀なサイドバックや、ウインガーが重宝されている。
…幻想郷では、未だに中盤のトップ下・司令塔伝説とかが流行っているけれど。
そういった点を考えると、私がサイド際のポジションに着くのも面白いと思ってたのよ。
――けれど、今の幻想郷のサッカー水準的には、やはりボランチかトップ下が最適解かしら」

パチュリーが本で聞きかじった外界のサッカー知識を惜しげもなく披露する中鈴仙は。

鈴仙「(外の世界…中山さんやパスカル君の居た世界のサッカー、ねえ…。
彼らは単なる人間であるにも関わらず、特訓と戦術によって幻想郷の妖怪にも
負けない力を身につけている。……私が、外の世界でそれを学ぶことができたら…?)」

――外の世界のサッカーについて、一人想いを馳せていた。

先着1名様で、

★戦術眼への評価→! dice/2★

と書き込んでください。出た数値の合計分、パチュリーの勧誘値が減少します。

909 :森崎名無しさん:2013/05/11(土) 00:02:44 ID:???
★戦術眼への評価→ 1 /2★

910 :森崎名無しさん:2013/05/11(土) 00:02:46 ID:???
★戦術眼への評価→ 4 /2★

911 :森崎名無しさん:2013/05/11(土) 00:03:21 ID:???
★戦術眼への評価→ 2 /2★
体力無いトップ下って正直論外なきがするんだよな
トップ下はフィジカルでボールを受け止めるタイプが好きなんです

912 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/11(土) 00:04:45 ID:KTDMZWeY
★戦術眼への評価→ 1 /2★
→パチュリーの勧誘値が1ポイント減りました!

そして、鈴仙は勧誘に入る。

鈴仙「パチュリーさん! 貴女の知識を、ヒューガーズ打倒に役立ててほしいの!」

パチュリー「…………」(若干ニヤけている)

鈴仙の熱意ある呼びかけに、パチュリーは…?

先着1名様で、

★勧誘「パチュリー・ノーレッジ」→! card★

と書き込んでください。出た数値が勧誘値より大きければ勧誘成功、小さければ勧誘失敗です。
同数の場合は引き直しとなります。

パチュリーの勧誘値:3(判定時この値より大きな数字を出せば勧誘成功となります。同数は引き直し)
内訳:(評価値ペナ+6)+(極度の出不精+3)+(実は真っ先に来て欲しかった…+1)
    +(知識人としての誇り−6)+(戦術眼への評価−1)

913 :森崎名無しさん:2013/05/11(土) 00:05:28 ID:???
★勧誘「パチュリー・ノーレッジ」→ ハート9
card運おなしゃーす


914 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/11(土) 00:13:49 ID:???
無事パチュリーが助っ人になってくれたところで、
本日の更新はここまでにしたいと思います。
>>911
永琳とか白蓮はフィジカルでボールを受け止めるタイプですね。
パチュリーは体力は確かにないですが、魔法やらテクニックやらのお陰か、
せりあい値はわりと高いです。浮き玉にも強いのでボールを奪うトップ下も、
本職ではないですが一応こなせますね。
>>913
これまでの引きを考えると、最近の引きは順調ですねw
対決方式でなければ鈴仙は大丈夫なのでしょうか…?
もしよければ適当に、
★鈴仙→交渉力 5 + ( ! card )+(補正合計+7)=★
★パチュリー→勧誘値 5 + ( ! card )=★
と書き込んでください。数値の合計が大きい方が勝ちます。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

915 :森崎名無しさん:2013/05/11(土) 00:18:41 ID:???
★鈴仙→交渉力 5 + ( ダイヤ2 )+(補正合計+7)=★
★パチュリー→勧誘値 5 + ( クラブ5 )=★
鈴仙はこの形式に弱いきがする


916 :森崎名無しさん:2013/05/11(土) 00:30:23 ID:???

これでラインは固まったけど後はチルノか強の2人かな

917 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/11(土) 20:12:46 ID:???
こんばんは。今日も更新をしていきます。
>>887
妖夢とのコンビシュートは、鈴仙が強くなったのもあり、
成功すればかなり強力です。これから妖夢とチームメイトになれるかは
話の都合上分からないので、惜しかったかもしれません。
>>915
この判定だと勝ってはいますが、やはりダイス引きですね…。しかも相手もw
次にこの形式の判定でダイスで負けたら特殊イベントが発生!…するかもしれません。
>>916
乙ありがとうございます!
萃香にパチュリーと、強力な選手も加わりましたが、
ヒューガーズも(不明点だらけですが)、かなりの強力助っ人を多数引きこんでいます。
勝つのは厳しいかもしれませんが、その分ボーナスも大きいですので、
頑張って頂ければと思います。

918 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/11(土) 20:13:54 ID:???
★勧誘「パチュリー・ノーレッジ」→ ハート9 ★
→勧誘成功!

パチュリー「……ふふふ。なら仕方ないわね。紅魔館の頭脳にして、
幻想郷一の知識人である私が、特別に力を貸してあげるわ……」(ニヤケ顔)

鈴仙「(……ホントに嬉しそうだなぁ…)」

――何はともあれ、幻想郷で有数の選手が手を貸してくれることとなり。
タイガースターズは、かなりの戦力増強を遂げたのだった……。

*パチュリー・ノーレッジが、タイガースターズの助っ人として来てくれることとなりました!

919 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/11(土) 20:16:19 ID:KTDMZWeY
〜助っ人勧誘・5回目〜

鈴仙「これが最後の助っ人勧誘チャンスになるわね。
ナズーリンも勧誘してくれるとは言ってたけれど、必ず強豪選手を連れて来てくれるとは
限らないし。やっぱり、私の方からも挑戦すべき…かなあ?」

呼びかけたいチームメイトの名前を記入してください。(例:輝夜)
先に2票入ったキャラクターを勧誘します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

ルナティックス勢
FW
パスカル・ウサギA(絶対成功)
MF
永琳(勧誘超難)・てゐ(絶対成功)・ウサギB
DF
慧音・妹紅・ウサギC・ウサギD・ウサギE
GK
輝夜

外部勢(所属・詳細については>>812-813参照)
FW
来生・小町
MF
小悪魔・霊夢(勧誘超難)・幽香(勧誘難)・早苗
DF
チルノ
GK
大妖精・美鈴

既に加入が決定している選手(白蓮は便宜的にMFにしています)
(FW)鈴仙・星 (MF)村紗・白蓮・中山・静葉・パチュリー (DF)小傘・響子・ナズーリン・穣子 (GK)萃香
勧誘判定待ち(5回目の勧誘後に判定を行います):妖夢

920 :森崎名無しさん:2013/05/11(土) 20:24:14 ID:E5bsDluQ
妹紅

921 :森崎名無しさん:2013/05/11(土) 20:27:35 ID:6HMI8rZc
来生

同じ勢力に属しているのが三人以上になるとまずい

922 :森崎名無しさん:2013/05/11(土) 20:29:26 ID:DbIPpHcQ
来生

923 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/11(土) 20:47:41 ID:KTDMZWeY
>>921
同チーム選手の基準について、今一度確認したのですが、

目安としては、『一勢力(鈴仙含め)3名以上』が『多い』の基準としてください。(>>680

・同チーム選手は、目安として(鈴仙含め)3名程度。(超過するとイベント展開が少し不利に)(>>810

とがありまして、ニュアンスとして矛盾した事になっていますね…。
前者ならば、妹紅を勧誘しても問題無い事になりますが、後者だと問題になりますし…。

今回ですが、>>680に(*もしそのような状態になりそうなら、勧誘メンバー選択時に鈴仙がアナウンスしてくれます)
とありながら、アナウンスをしていないと言う点、三名「程度」までとしたレスの方が後である点を考慮して、

『妹紅等、ルナティックスの選手を勧誘しても、ギリギリ不利にはならない』という方向にしたいと思います。

そこで、それを受けて変更したいと言う方もおられるかもしれませんので、かなり短いですが、
【今日の21:15まで】変更期間を設けたいと思います。
もしも変更がありましたら、気軽に書き込みお願いします。
曖昧な表現でご迷惑をおかけして、誠に申し訳ございませんでした。

924 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/11(土) 20:49:31 ID:???
>>923
一部訂正を。
×前者ならば、妹紅を勧誘しても問題無い事になりますが、後者だと問題になりますし…。
を、
○前者ならば、妹紅を勧誘したら問題になりますが、後者だと問題になりませんし…。
に読み替えてください。何度もご迷惑をおかけして、申し訳ございません。

925 :森崎名無しさん:2013/05/11(土) 20:52:44 ID:DbIPpHcQ
妹紅に変更します

926 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/11(土) 21:33:14 ID:???
>>925
変更承りました。
お手数おかけしまして、すみませんでした。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
5人目の勧誘:妹紅

鈴仙「(……外部の強豪選手を勧誘して失敗するくらいだったら、
身内の人に協力してもらう方が楽ね…)」

そういった打算もあってか、鈴仙は最後の勧誘対象に妹紅を選んだ。
彼女とは仲も悪くないし、タックラーとしての腕前も十分。
勧誘にうってつけの人物だと思い、鈴仙は竹林にひっそりと立てられた庵へと向かう。
入口の看板に『藤原焼鳥店』と書かれてはいるが、そこが本当に焼き鳥屋としてやっているのか、
鈴仙は直に確認したことはなかったが、知る人ぞ知る名店扱いされている、という噂は聞いたことがある。

妹紅「――あれ、鈴仙。あんたがこっちに来るなんて、珍しいね」

妹紅は、そんな庵の裏手で、ごく微弱な炎を操りながら窯に向かっていた。
どうやら、竹炭を作っているらしい。

鈴仙「え、ええ。ちょっと、話したいことがあって」

鈴仙はここで自身に持ちかけられた助っ人話を持ち出す。
妹紅は話の度に相槌を打ってくれたり、質問をしてくれたりするので
気持ちよく話をすることが出来た。

妹紅「なるほど。話は分かったわ。でも、今月の…20日だっけ?
う〜んと、その日は仕事あったかなあ…」

鈴仙「? 人里の人間を永遠亭に送迎したりする仕事の事?」

927 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/11(土) 21:34:15 ID:KTDMZWeY
妹紅「――いや、最近私、慧音の勧めで人里に竹炭を売りに行ったり、
夜警を手伝ったり、寺子屋の臨時教員をやったりで、忙しかったりするのよ。
まあ、そんな毎日みたいな頻度じゃなくて、週に何回かだけなんだけどね」

鈴仙「へえ、知らなかったわ…(けど、これだったら勧誘も難しくなるかしら…?)」

会話をしながら、慧音に貰ったという古めかしい手帳をめくる妹紅。
彼女は手帳とにらめっこをして、やがて…。

先着1名様で、

★妹紅の用事→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ・ハート→「――ああ、特に予定はないわね。大丈夫よ!」
スペード→「…少しだけ仕事があるなあ。試合に出れないまでじゃないけど…」
クラブ→「…ううーん、仕事が結構忙しいねえ。 頑張ればなんとかなるかもしんないけど…」
クラブA→「輝夜を殺しに行くっていう、大事で譲れない仕事があるわね♪」鈴仙「(この人もうダメかも…)」
JOKER→「試合行こうよ! どうしてそこで諦めるのよ! もっと熱くなろうよ!!」

妹紅の勧誘値:5(判定時この値より大きな数字を出せば勧誘成功となります。同数は引き直し)
内訳:(評価値ペナ+7)+(自チーム−2)+(仕事の予定…?)

928 :森崎名無しさん:2013/05/11(土) 21:34:40 ID:???
★妹紅の用事→ ダイヤ9

929 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/11(土) 21:48:45 ID:???
★妹紅の用事→ ダイヤ9 ★
ダイヤ・ハート→「――ああ、特に予定はないわね。大丈夫よ!」

鈴仙「ほ、本当ですか!? よかったあ〜」

ほっと胸をなでおろす鈴仙。
ここで「輝夜を殺しに行くっていう、大事で譲れない仕事があるわね♪」
とか言われていたら、鈴仙は今頃板挟みとなって色々と精神を病んでいただろう。

妹紅「…って言っても、まだ参加するかは考え中なんだけどね。
出てあげたいのも山々だけど、観客として見てみたいなあ、とか思ったりもしてて。
だって、話を聞く限りだと、幻想郷の有力選手が集まって、外の世界の一流サッカー選手と
戦うわけじゃない? そんな試合、早々ないわよきっと!」

鈴仙「…そう言われてみたら、確かにそういう考えかたもあるわね…」

妹紅は興味を示してくれたが、現時点では確約までとは行かなかった。

*妹紅を勧誘する際の補正(仕事の予定)が消滅しました!

930 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/11(土) 21:50:17 ID:KTDMZWeY
妹紅「――ところでだけどさ、鈴仙」

鈴仙「はい?」

妹紅「もし私が参加したとして。私はできればサイドバックじゃない方が。
できれば中央寄りのポジションの方がいいなあって思うんだけど。その時は、
鈴仙も、そう推薦してくれないかな? 私をセンターバックやボランチやトップ下に
した方が良い、って」

鈴仙「(……ええー。そんな事、私がキャプテンでもないのに約束できないよお…。
でも、そう約束した方がきっと来てくれるのかなとは思うんだけど。
同じチームの選手だけに、軽々しく約束してそれを破るっていうのもし辛いしねえ…
どう答えようかしら…?)」

A:「ええ、勿論よ。私も推薦してあげるわ」
B:「一応、善処はするわ…」
C:「まだ正確なメンバーも分かんないですし、そう簡単には約束できないかなあ…」
D:「妹紅はサイドバック向きの選手なのに、そうやって否定するのは勿体ないわよ!」
E:「ワガママ言ってると、姫様にまたバカにされますよ!」
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

妹紅の勧誘値:5(判定時この値より大きな数字を出せば勧誘成功となります。同数は引き直し)
内訳:(評価値ペナ+7)+(自チーム−2)

931 :森崎名無しさん:2013/05/11(土) 21:51:07 ID:6HMI8rZc
B

932 :森崎名無しさん:2013/05/11(土) 21:57:46 ID:E5bsDluQ

博打だと思うけどサイドの有用性を理解して欲しいかな。

933 :森崎名無しさん:2013/05/11(土) 22:03:59 ID:dtI7QVq+
A
あくまで外の世界の話だしな
日向や沢田相手にサイドバックで相手に出来るもんじゃないし

934 :森崎名無しさん:2013/05/11(土) 22:09:04 ID:W1dv8g3g


935 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/11(土) 22:24:50 ID:???
A:「ええ、勿論よ。私も推薦してあげるわ」

妹紅「…え? 本当に良いの? だって、話を聞いた限りだと、
少なくとも紅魔館の魔女に、命蓮寺の超人住職に、宴会好きの小鬼に。
豪華面子じゃない! それでも、推薦してくれるのね!?」

鈴仙「――まあ、同じチームだしね。それに、私も妹紅の能力を活かすには
中盤が良いと思ってたし」

妹紅「我ながら我儘だなあって思ってたけど。ありがとうね、鈴仙!」

思わず小躍りせんばかりに身を震わせる妹紅。

鈴仙「(…そ、そんなにサイド際のポジションが嫌いなのかしら。
パチュリーさんが言ってたみたいに、サイド際の攻防も重要だって事が、
幻想郷にも浸透すれば、話は変わるんだろうけれど。
はあ。約束、上手く守れるかな…。)」

鈴仙はその姿を見て、少しの問題意識を覚えたのだった…。

*妹紅の評価値がやや上がりました。
*評価値がやや上がったため、評価値ペナが−1されます。
さらに、補正(中央ポジションの確約?−2)が追加されました。
*ポジション決定の際、鈴仙は妹紅のポジションが中央寄りになるよう考慮しなくてはなりません。
もし約束を破ったら…?

936 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/11(土) 22:26:19 ID:KTDMZWeY
そして、鈴仙は正式に勧誘に移る。

鈴仙「そういうわけで、妹紅、お願い! 貴女も手伝って欲しいの!!」

鈴仙が万感の意を込めて頭を下げてお願いをする。

妹紅「うん。そうね……私は!」

その鈴仙の姿勢に、妹紅は…?

先着1名様で、

★勧誘「藤原妹紅」→! card★

と書き込んでください。出た数値が勧誘値より大きければ勧誘成功、小さければ勧誘失敗です。
同数の場合は引き直しとなります。

妹紅の勧誘値:2(判定時この値より大きな数字を出せば勧誘成功となります。同数は引き直し)
内訳:(評価値ペナ+6)+(自チーム−2)+(中央ポジションの確約?−2)

937 :森崎名無しさん:2013/05/11(土) 22:27:38 ID:???
★勧誘「藤原妹紅」→ クラブA

938 :森崎名無しさん:2013/05/11(土) 22:27:41 ID:???
★勧誘「藤原妹紅」→ クラブQ

939 :森崎名無しさん:2013/05/11(土) 22:28:27 ID:???
ちょっと待った。どういうこと?

940 :森崎名無しさん:2013/05/11(土) 22:28:50 ID:???
クラブAさんおっすおっす
妹紅お前サイド行き確定^^

941 :森崎名無しさん:2013/05/11(土) 22:28:51 ID:???
く、クラブAさん……

942 :森崎名無しさん:2013/05/11(土) 22:28:52 ID:???
まじか

943 :森崎名無しさん:2013/05/11(土) 22:30:15 ID:???
やっぱ輝夜殺しに行くわ、ということですね

944 :森崎名無しさん:2013/05/11(土) 22:32:05 ID:???
まあ、妹紅の評価値がやや上がったしそれに約束を守らないで良くなったと
考えれば損ではないと思いたい。

945 :森崎名無しさん:2013/05/11(土) 22:49:15 ID:???
ここまでしてもらって断るって勇気あるわー


946 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/11(土) 22:57:01 ID:???
>>939
一体なにが起こって(ry
>>940
なんか輝夜の書き込みっぽく見えたのは私だけでしょうかw
>>941
あ、あくまたん…
>>942
まさかこうなるとは…。
>>943
クラブA分岐でないので、輝夜を殺しには行きませんねw
普通に試合を観戦したいっていう体になります。
>>944
そうですね。一応選手も5名(+妖夢?)集まってますし、
ナズーリンも運が良ければ強豪選手を連れてきてくれるので、
そんなにデメリットは大きくないと思います。
>>945
もこたんKY説が浮上…するかもしれませんw

947 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/11(土) 22:58:43 ID:???
★勧誘「藤原妹紅」→ クラブA ★
→まさかの勧誘失敗…!

妹紅「――やっぱりでさ、悪いんだけど…」

鈴仙「へ?」

鈴仙は口を間抜けにもポカンと開ける。
鈴仙としては、二つ返事に「OK」とか「YES」とか。
それに準じた言葉が妹紅から出てくる事を確信していたのだ。
――なのに、この出だしは何だ。鈴仙は不安を覚えるが…。

鈴仙「(悪いんだけど…何かしら? お仕事手伝って欲しいとかかなあ)」

まさかこの流れで断られるとは思わないので、暢気な考えしか思いつかない。

鈴仙「(お仕事も無いって言ってたし、約束もしたし。…これってつまり、来てくれるって事よね?)」

しかし鈴仙は慢心していたのかもしれない。気難しい事で有名な紅魔館の魔女や、
常に強烈な威圧感を放ち続ける鬼相手に上手く立ちまわれたのだから、
まさかそこそこ気心の知れたチームメイトに、断られる訳がないだろうと…。

しかし、現実はやはり鈴仙にとって厳しかった。

妹紅「――やっぱり、私は観戦したいなあ、その試合!
丁度警備の仕事をしたお礼に、現金代わりにサッカーコートの入場券貰ったんだよね!
だから、慧音と一緒に見に行こうかと思うし…応援するから。そのー…ごめんね、鈴仙!!」

鈴仙「――はい? ええっと、それってつまり…どういう意味ですか?」

思わず敬語が出てしまう。タメ口で良いとは妹紅に以前言われていたが、
やはりまだ昔の癖が抜けきらない時もある。

948 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/11(土) 22:59:50 ID:???
妹紅「つまり、今度の試合は助っ人じゃなくって、観客として来る、ってこと!
――誘ってくれてうれしかったけど、…ゴメン!」

それから、妹紅は炭作りを続けていた。鈴仙は暫く竹のように突っ立っていたが、
これから危ない工程に入る、と言われたので仕方なく帰る。
永遠亭の自分の部屋に行き、ふうとため息をついて…。

鈴仙「…そ、そんな!! 妹紅!! なんであの空気で来てくれないのよおおぉぉ…
もしかしたら、妹紅ってKYなの? ああ、ダメよ鈴仙、人を悪く言っちゃあ…でも、悲しいよぉ…ううっ」

布団の中で、一人泣いた。

てゐ「(帰ったと思ったら、鈴仙が久しぶりにガチ泣きしてる…。
――そっとしておこうっと)」

その泣き方は、さすがのてゐも、からかうのをためらう程だったと言う――。

*…残念ながら、妹紅はタイガースターズに加入しませんでした…。
*鈴仙の妹紅に対する評価に、鈴仙→(KY…?)→妹紅 が追加されました。

949 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/11(土) 23:09:36 ID:KTDMZWeY
*5人の勧誘が終わったので、妖夢の参加判定に移ります。

〜白玉楼・幽々子の部屋〜

妖夢「……と、言う訳です、幽々子様。是非とも私を、修行の為に
タイガースターズへの助っ人としての出向を…」

妖夢はあれから、生真面目にも必死に幽々子を説得していた。
――最初にまず、「それより、買い出しはどうしたのよ〜?」と言われ、
慌てて顕界に向かって買い出しを終えてからの話になるが…。

幽々子「そうねえ。私としては〜…」

一通りの説明を聞いた後、幽々子がのんびりと口を開く。
そして…?

先着1名様で、

★幽々子の回答→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ→「べっつに〜。好きにしなさいな〜」
ハート→「本当に貴女が行きたいのか。その胸に問いかけてからにしなさい」
スペード→「仕事があるでしょう。私としては反対ね〜」
クラブ→「だめよ。敵に情報が知れ渡っちゃうかも知れないじゃない」
JOKER→「いいわよ。 ……ってゆうか〜。私も行きた〜い♪」

妖夢の勧誘値:10(判定時この値より大きな数字を出せば勧誘成功となります。同数は引き直し)
内訳:(評価値ペナ+5)+(友人−2)+(幽々子様が…+7)

950 :森崎名無しさん:2013/05/11(土) 23:10:28 ID:???
★幽々子の回答→ ダイヤ2

951 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/11(土) 23:25:03 ID:???
★幽々子の回答→ ダイヤ2 ★
ダイヤ→「べっつに〜。好きにしなさいな〜」

幽々子「貴女の意思で行くというのならば、私は止めないわ〜。
修行になるかどうか。試しに来てもいいかもねぇ〜」

妖夢「……は、はい(――良くわかんないけど、そんなに反対じゃあないみたい。
今日の幽々子様は、ご機嫌がいいのかなあ…)」

想像以上に前向きな返答に、思わず言葉を無くす妖夢。
気紛れな幽々子を相手にしていると良くあることだったが、
それでもこの嫌な肩すかし感には慣れない。

幽々子「私としてはお仕事もしてほしいけれど。
貴女の意思が大事だからね。――本当にそこに意思が、あるのならだけれど」

妖夢「…? 幽々子様、最後の方が上手く聞き取れませんでしたが…」

幽々子「…え? 私は何も言ってないわ〜。幻聴よ、幻聴。
きっとこれはオバケの仕業ね」

妖夢「オバケなら、冥界にも沢山居ますってば…」

相変わらずの掴みどころの無さを見せる幽々子だったが。
助っ人参加について前向きな返答をしてくれたのは妖夢にとってプラスだった。

妖夢「うーん。でも、お仕事だってあるしなあ…」

優柔不断な彼女にとっては、これをもってなお決定打とはなり得なかったが…。

*妖夢の補正(幽々子様が…+7)が、(優柔不断+5)になりました!

952 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/11(土) 23:26:41 ID:KTDMZWeY
そして後日。鈴仙が妖夢の元を再び訪れる。

鈴仙「――説得の方、どうだったかしら?」

妖夢「……うん。幽々子様は好きにしろって。それで、私考えたんだけど…」

妖夢が出した結論は…?

先着1名様で、

★勧誘「魂魄妖夢」→! card★

と書き込んでください。出た数値が勧誘値より大きければ勧誘成功、小さければ勧誘失敗です。
同数の場合は引き直しとなります。

妖夢の勧誘値:8(判定時この値より大きな数字を出せば勧誘成功となります。同数は引き直し)
内訳:(評価値ペナ+5)+(友人−2)+(優柔不断+5)

953 :森崎名無しさん:2013/05/11(土) 23:27:17 ID:???
★勧誘「魂魄妖夢」→ ダイヤ7

954 :森崎名無しさん:2013/05/11(土) 23:29:29 ID:???
ギリギリってのがね。

955 :森崎名無しさん:2013/05/11(土) 23:29:34 ID:???
いちたりない

956 :森崎名無しさん:2013/05/11(土) 23:39:06 ID:???
アナウンスはされてたけど強くもないのに今までで一番勧誘値が高いって…
4人も来てくれるからOKか。

957 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/11(土) 23:48:53 ID:???
>>954
鈴仙が一緒に説得に行っていれば、補正の下がり幅が大きくなって
楽に勧誘成功! …の予定でした。ギリギリですが、ダイヤ分岐のお陰で
割と良い勝負になったと思っています。
>>955
妖怪いちたりないさんが東方本編に出現する日はあるのでしょうか…

958 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/11(土) 23:54:14 ID:???
>>956
妖夢は総合値の平均で見れば弱ですが、鈴仙とのコンビシュートのキーというのと、
二回行動して勧誘値が低くなるのもズルいのではないかと思い、難し目に設定させて頂きました。
(もしも鈴仙が妖夢と幽々子を説得に行ったりするなどしていれば、もっと甘めの判定でした)
ご了承ください。それに勧誘自体は5回中3回成功できれば上出来と考えていましたし、
ナズーリンも勧誘をしてくれているので、人数不足にはならないと思います。

959 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/11(土) 23:55:15 ID:???
★勧誘「魂魄妖夢」→ ダイヤ7 ★
→勧誘失敗…

妖夢「……やっぱり私、今回は辞退するね。幽々子様のお手伝いもやっぱり必要だし…」

鈴仙「――そ、そう。ごめんね、何もしてあげられなくて」

鈴仙は申し訳なさげにもじもじと指を絡める。
鈴仙は妖夢の生真面目で優柔不断な性格を知っていた。
だからきっと、妖夢はこの結論を出す為に沢山悩んで。
そして、勇気を振り絞って鈴仙にしっかりとした結論を出してくれたのだ。
それを糾弾することなど、当然出来なかった。

鈴仙「――ま。でもこの大会が終わった後とかならきっと、
また一緒にチームを組める日が来るわよね!
その時は、また一緒にあのシュート、決めてやりましょ!!」

妖夢「…うん。そうだね。私も鈴仙とのシュート好きだし。
あのシュートだと、なんだか落ち着けるから――」

それから二人は少しだけ会話を交わし。

妖夢「…あ、いけない。幽々子様の剣術の指南があるから、私はこれで――」

鈴仙「うん。私も師匠の手伝いがあったから、丁度帰ろうと思ってたし。またね、妖夢」

再び自らの仕事に戻って行くのだった。

*妖夢の勧誘に失敗しました…

960 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/12(日) 00:05:35 ID:???
勧誘フェイズが終了した所で、本日の更新はここまでにしたいと思います。
次回では、ヒューガーズの助っ人の正体が正確に判明します。
再び文章中心&オリジナル設定連発&急展開となるかもしれませんが、ご了承ください。

それと、少し早いですが、新スレのスレタイも募集を始めていきたいと思います。

【】鈴仙奮闘記4【】

の形で考えて頂ければ嬉しく思います。
もう少しこのスレにて更新をした後に、新スレに移行という形になると思います。
埋めネタは現段階では未定です。何か案がありましたら、それを書きたいと思っています。

それでは、皆さま、本日もご参加ありがとうございました。お疲れ様です。

961 :森崎名無しさん:2013/05/12(日) 00:16:32 ID:???
乙です

962 :森崎名無しさん:2013/05/12(日) 00:36:22 ID:???
【臆病兎】鈴仙奮闘記4【猛虎を喰うか】
【幻想郷の力】鈴仙奮闘記4【見せ付けろ】
【不死鳥】鈴仙奮闘記4【参戦拒否】

乙でした。

963 :森崎名無しさん:2013/05/12(日) 01:52:35 ID:???
【タイガー&】鈴仙奮闘記4【バニー】

964 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/12(日) 18:45:59 ID:???
こんにちは。少しずつ更新をしていこうと思います。
スレタイ提案をして下さった>>962さん、>>963さん、本当にありがとうございました。
>>961
乙ありがとうございます!
>>962
乙ありです!

965 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/12(日) 18:47:01 ID:???
〜5月3週・固定イベント@〜
【助っ人試合・ヒューガーズ陣営】

日向「ククク…。さあ、どうする? あの世の仲間達に会いに行くか、(*死んでません…多分)
それとも生きて、『盟友』の為に力を貸すか…」

にとり「ひゅ、ひゅいいいいいいいいいいいいい!?」

鈴仙が必死に勧誘をしていた頃、日向達ヒューガーズ陣営もまた、
さらなる勢力拡大活動と並行して、サッカーの試合に使えそうな助っ人の「説得」を行っていた。

日向「あっちでお寝んねしてるお前の仲間から聞いたぜ…。
お前のディフェンステクニックは、河童の中でも優れているとな。
――ククク…。良い仲間を持ったもんだなあ、副工場長!?」

日向はまず、取り入れやすい自らの傘下となった工場内に目を向けた。
工場内で労働者として使役されている河童の多くはブロックやクリアに優れている。
その中でも特に優秀なテクニックを持った者は誰か。日向はサッカーボール一つを頼りに
「説得」を進めた結果…。副工場長を務める河童のエンジニア・河城にとりが残ったのだった。

沢田「(ああ…僕にはわかる。この子も僕みたいに、あの人の力に屈し、沈んでいくんだ…)」

若島津「(日向さん…。人外の者すら屈服させる力を持った貴方こそが、この幻想郷の真の王たるべきだ)」

その背後には、逃げ道を防ぐように二人の従者――沢田タケシと若島津健がその様子を見守る。
多くの河童を従えさせるにあたり、大抵は日向のネオタイガーショットを披露させていたが、
それでも怯まぬ勇気ある河童達を「わからせる(*サッカー的な意味です)」時は、若島津も駆り出されていた。
機械仕掛けの格闘家の力は妖怪に匹敵し、早々遅れは取らなかった。

若島津「(…腰ぬけの反町め。 お前のように賢い男ならば、最終的には日向さんに着いていくと
思っていたが。 まさか逃げ出すとはな。
…力が無いくせに、正義を振りかざそうとして、結局破綻してしまったか)」

966 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/12(日) 18:48:56 ID:MQpkeL9E
若島津はもう一人いるはずだった日向の側近――反町一樹を思い出し、
侮蔑を含んだ表情を滲ませる。力こそを信条とする彼にとって、
秩序を信条とする反町は、同じ側近でありながらも、心の底ではどこか分かり合えぬ存在と感じていたが。
反町の突然の失踪が、その亀裂をより深いものとさせていた。

にとり「(わ、私は…一体何をしていたんだろう? 沢山の人間と心から盟友になれると思って、
この男の要求を呑んで、仲間を集めて――。
その結果がこれじゃないか!? 多くの仲間が疲弊して、誇りと思っていた技術は搾取されて。
私がのんきにサッカーをしていた時も。今の私みたいに皆は苦しんでいたんだ…!)」

にとりが過去を思い出し、激しい自責の念に囚われるが…。時は既に遅し。
今存在するヒューガーに屈服するか、反抗するかの二択しか与えられない。

日向「…試合に出ろ。仲間達の命が惜しければなぁ…クックック(*殺しません…多分)」

日向はそこで会話を止めて、懐に仕舞っておいたコーラをグビリと飲む。

にとり「(わ、私はどうしたら良いんだろう…?)」

後悔と恐怖が渦巻く中、にとりが出した結論とは…?

先着1名様で、

★にとりの勇気→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ→「わ、私はもうアンタ達に屈しない! それが仲間への手向けと河童としての…誇りだァ!」
ハート・スペード・クラブ→「ひゅいいいいいいいいいいいい!! 分かりましたぁああああ!!!」
JOKER・クラブA→「ヤア、ボクメカニトリ」

967 :森崎名無しさん:2013/05/12(日) 18:52:52 ID:???
★にとりの勇気→ スペード10

968 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/12(日) 19:19:04 ID:???
★にとりの勇気→ スペード10 ★
ハート・スペード・クラブ→「ひゅいいいいいいいいいいいい!! 分かりましたぁああああ!!!」

後悔はあった。自責の念も、反抗心も十分にあった。
…しかし、臆病者のにとりには、それを日向に対して出す術が分からなかった。
それほどまでに、日向のネオタイガーショットの威力は凄まじかったのだ。
霧雨魔理沙のように、人間の身でありながらも、妖怪に負けない強力なシュートを
撃つ選手は居る。しかし、そのシュートにしても、魔力等による威力増強も含めての威力だ。
日向のように、魔力を要せずにここまでのシュートを撃てる者は、幻想郷でもそうそう居ない。

……もしも日向のように、才能を持った者が血のにじむような努力をすれば、
そのような者は幻想郷でも生まれるのかもしれない。…しかし、今の幻想郷において、
そこまでの努力を重ねる者は(一部の例外を除き)そうそう居なかった。

…とにかく、にとりは日向の(幻想郷での)常識離れなシュート力に恐怖し。
いつかの沢田や、あるいは反町のように…

にとり「私はGKが本職なんですううううううう!! だからDFとしてはブロックとクリアしかできないかも
しれないけれど、宜しくお願いしますううううううううううううううううううう!!!!!!!!!!」

日向「ククク…流石副工場長。 理解が早くて助かるよ…クク」グビグビ(←コーラを飲む音)

日向の圧政の元に屈することとなった。

*河城にとりが、ヒューガーズの助っ人として参加することになりました…
*にとりの日向に対する評価が、にとり→(恐怖)→日向 になりました。

969 :森崎名無しさん:2013/05/12(日) 19:37:26 ID:???
【とら】鈴仙奮闘記4【ドラ!】
【人類】鈴仙奮闘記4【ネコ科】

970 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/12(日) 19:46:13 ID:???
日向「ところで、タケシ」

沢田「は、ははははい!!」

勧誘がひと段落して、日向は入り口前に立つ沢田に声を掛ける。

日向「助っ人の一般公募は、貴様が担当だった筈だ。結果を教えてもらおうか」

沢田「は、はいっ! あの! 本日に顔合わせをする予定でしたので、
もうすぐ顔合わせになるかと!?」

――日向は、内部の工場に関しては今のにとりのように直接説得していたが、
それを外部に向けてするには時間が足りない。
さらに、会社としてのイメージダウンの低下の恐れもある。
内部ならばもみ消せるが、問題が外部でありかつ広まることはリスクがある。
そこで、高い報酬等を売りにして、人妖問わず幅広く公募を掛けたのであるが…。

日向「…それならば、まず俺が候補者に会いに行く。タケシ、案内しろ」

沢田「は、はいっ!!」

971 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/12(日) 19:50:05 ID:MQpkeL9E
――そして日向達は、ヒューガー工場の応接室に辿りつく。

日向「なるほどな…ククク」

日向がそのメンバーを見てひとりごち…笑う。そのメンバーとは一体……

先着1名様で、

★ヒューガーズ助っ人2→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ→ヤマメ「何やら来てみれば、地上がお祭り雰囲気だねぇ。私も参加させておくれよ」
ハート→ダイヤ+射命丸「あやややや!貴方こそ幻想郷の真の支配者ー!(失敗したら『潜入捜査』ってことにしようっと)」
スペード→ハート+天子「なんか同胞の香りがしたわ!」
クラブ→向日葵仮面「フフ…ここが陵辱会場かしらァ?」天子「なんか同胞と…パートナーの香りがしたわ!」
クラブA→クラブ+霊夢「よくわかんないんだけど、お金くれるんでしょ?」
JOKER→日向「誰も居ない、か…。ククク…(泣)」

972 :森崎名無しさん:2013/05/12(日) 19:50:28 ID:???
★ヒューガーズ助っ人2→ ダイヤ10

973 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/12(日) 20:29:31 ID:???
★ヒューガーズ助っ人2→ ダイヤ10 ★
ダイヤ→ヤマメ「何やら来てみれば、地上がお祭り雰囲気だねぇ。私も参加させておくれよ」

応接室でのんびり寛いでいたのは――。地底の土蜘蛛妖怪・黒谷ヤマメだった。

ヤマメ「最近ずっと地底で練習ばっかりで知らなかったけれど。
面白そうな試合の助っ人試合の公募をやっててねえ。
面白ついでの小遣い稼ぎになるなら、参加させてもらおうかなあってね」

しっかし凄いフカフカのソファだねえ、などと言いながら、ヤマメは落ち着かない様子で
キョロキョロと物珍しげに応接室を見回している。

日向「タケシ」

沢田「は、はひぃ!?(――れ、礼儀正しくない人を連れてきちゃったせいで、
日向さんが怒った!? でも、ここって礼儀の悪い人か変な人ばっかりだったし――!!)」

沢田は恐怖した。こんな適当そうな妖怪を、しかもたったの一名。
自分の広報戦術の非を問われ――消されるのではないかという誇大な妄想(きっと…)に耽る。
しかし、日向は公平で、そして冷静だった。

日向「――何を焦っている。コイツの選手としての特徴を教えろ」

沢田「は、はい!(ホッ…良かった)
――黒谷ヤマメ選手。地霊殿サブタレイニアンローゼスに所属のDFです。
彼女は能力こそ一流に大きく劣りますが、確実なブロック性能とパスカットに長けています。
また、大技こそありませんが、フィジカルにもそこそこの自信があるようで、
弱小の選手にはそう当たり負けしない…と、本人は言っております」

ヤマメ「んー。まあ、そんな感じかな」

974 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/12(日) 20:30:31 ID:???
神経質な様子で解説をする沢田と、あっけらかんとしたヤマメ。
二人の間には滑稽なまでの気温差があった。

日向「――なるほど。我がチームにはDFの駒が不足していたからな。
参戦を歓迎する。 ――タケシ、彼女を手厚く振舞ってくれ」

沢田「(だ、大丈夫かなあ…)は、はい」

一旦退室した沢田を尻目に、ヤマメは「手厚い振舞い」を期待する。

ヤマメ「おおっ? 手厚くってことは、まさか御馳走や酒でも頂けるのかい!?
それとも前金!? いやー悪いねえ、何から何ま…で?」

――しかし、沢田が戻って来た時に持ってきたのは、御馳走でも酒でも、
もちろん金でもなかった。

沢田「アメリカ産コカ・コーラです。どうぞお飲み下さい(…これで参加してくれなくなったらどうしよう…)」

ヤマメ「こ、こーら? あめりか?」

沢田が持ってきたのは、大量のコカ・コーラだった。

日向「良かったなあ…。幻想郷には数少ないアメリカ製コーラだぜ。感謝しろよ?」

975 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/12(日) 20:31:35 ID:???
身体がコーラで出来ている日向にとっては嬉しいプレゼントであるからか、
日向は嬉しそうに頷く。彼にも最低限の良心や、他者への思いやりがあるのだ。
そして、このコーラ。外界の普通の人間にとっては微妙な顔をされかねない贈り物ではあるが…。

ヤマメ「う、うーん…まあ、珍しい飲み物ってだけで話のタネになるしね!
あんがとねっ! 社長さん!」

幻想郷にはコーラが貴重である事。ヤマメという妖怪が非常に好奇心旺盛で
ノリの良い妖怪であった事が幸いして、沢田の危惧する事態は起こらなかった。

日向「(あいつ…話が分かるな)」

…日向が微妙な勘違いを抱いてしまっていたが。

*黒谷ヤマメが、ヒューガーズの助っ人になりました…。
*日向のヤマメに対する評価が、日向→(理解者)→ヤマメになりました。

976 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/12(日) 21:08:42 ID:???
日向「…さて、と。 後は『サッカーマシン』の様子を見に行くだけだな」

沢田「そ、そうですね!(僕、あの先生苦手なんだよなあ…)」

若島津「―――」

助っ人とも話を通した日向達。
しかし、幻想郷の妖怪の助っ人など、言ってしまえばオマケとしか考えていなかった。
もしも強豪選手が入れば上出来、失敗しても数合わせにはなる――と。
日向の戦力への当ては、『工場長』と、その発明に対してがメインと言っても差し支えなかった。

妖怪の山・ヒューガー工場では、今度出店予定のデパートにて取り扱う製品の製造・梱包が
行われている。…だが、この工場には別の目的が存在していた。
それは――。若島津のような、サッカー機能に長けたサイボーグの研究。
日向は、いずれプロサッカー選手の負傷時の代理としても使えるような、
サッカーサイボーグ(比喩ではない)の研究を行わせていたのだ!

日向「俺だ」

日向が地下工場の第一ロックを解除し、研究員の一人に声を掛ける。
研究員は「お疲れ様だぜ、社長」と馴れ馴れしい言葉だが、手なれた手つきで第二ロックを解除にかかる。
そうしてようやく開いた重い扉の奥には、一人の女性が難しい顔をして、
明らかに時代離れしたハイテクPCを前に悪戦苦闘していた。

日向「――マシンの調子を確認しに来たぞ、工場長。
――いや、『教授』と呼んだ方が良かったのだったかな」

夢美「――教授でも、ご主人でも。 好きに呼んで頂戴」

977 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/12(日) 21:20:44 ID:???
そっけなく彼女――岡崎夢美・東邦学園比較物理学教授――は答える。

夢美「マシンって言うけれど、私に言わせてみればこのようなモノは、ただの玩具でしかないわね。
この私に魔法の飛び交う世界ではなく、こんな玩具の相手をさせるなんて。気が触れているとしか思えないわ」

皮肉を交えつつ、冷たく言い放つ夢美。
しかし、その表情にはそこまでの嫌味は無かった。

日向「おいおい、何を言っている。 俺は貴女に十分な休養を与えている筈だ」

日向もそれを察してか、表情は若干緩ませる。

夢美「気が触れているわ…。そう、こんな玩具に、最高級の科学と魔法の
コラボレーションを施すことなんて。
――社長…いえ、理事長かしら? マシンの調子は? なんて聞くこと自体が愚問ね」

自信に満ち溢れた表情で、夢美は語る。彼女自身、この仕事に不満は持っていなかった。
サッカーにおける科学と魔法の融合技術。それを実践に移せることに科学者として、
純粋に興味と喜びを持っていた。

日向「クク。天才である筈のアンタがトンデモ理論を並べ立てて学会から干されたと聞いた時。
俺はチャンスだと思ったよ。金の成る木を格安で買えるチャンスだとね」

日向は持ち前の才覚と先見の明を活かし、夢美という超優秀な人材を格安で東邦学園に引き入れた。
そして、彼女がかつて「可能性空間移動船」を用いて幻想郷にやって来たという話を聞きいれ、
更なるビジネスチャンスを獲得するために、自ら幻想郷へと赴くに至ったのだ。

日向「――調子は良い、と。…それで、何台作った?」

夢美「予算と材料に制約があったから、そう多くは。
けれど、そこそこ優秀な汎用メカならば幾らでも作れるから、交代要員や穴埋めには事欠かないわね。
それで、私の開発した『選手コピーマシン』の稼働可能台数は…」

978 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/12(日) 21:25:20 ID:MQpkeL9E
先着1名様で、

★ヒューガーズ助っ人3−1→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

ダイヤ・ハート→「4台ね。ハズレでも替えが効かないわ」
スペード・クラブ→「6台ね。弱い選手をコピーしてしまっても、保険になるわね」
クラブA→メカ翼「ボールはトモダチ!」メカシュナイダー「HA!!」
       メカディアス「見たかァ! 俺が天才! ファン・ディアスだ〜〜〜〜〜ッ!」
       メカ若林「とめる!」メカジェンティーレ「この世界では…幸せになるんだ!」
JOKER→メカロベルト「ヒャッホー!!」メカバルバス「クロスッ! アウウウウウウウッツ!!」
       メカ見上「ええい! もうお前ら若造には任せておけん! 私が出る!」
       メカこーりん「褌…」メカ(?)エーリッヒ「バンザーーーーーーーーーーーーーイ!!!」

979 :森崎名無しさん:2013/05/12(日) 21:25:41 ID:???
★ヒューガーズ助っ人3−1→ ハート3

980 :森崎名無しさん:2013/05/12(日) 21:25:50 ID:???
★ヒューガーズ助っ人3−1→ クラブ2

981 :森崎名無しさん:2013/05/12(日) 21:28:13 ID:???
相変わらずクラブAとJOKERはww


もっとやれー

982 :森崎名無しさん:2013/05/12(日) 21:28:43 ID:???
エーリッヒってだれでしたっけ?

983 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/12(日) 21:44:21 ID:???
>>969
スレタイ提案ありがとうございます!
>>981
ありがとうございますwもっとやらせて頂きますw
>>982
本来は西方プロジェクトに登場するキャラクターなのですが…。作者自身あまり知りません(汗)
ただ、東方サッカーではこーりんの褌師匠的な存在(?)です(たぶんw)。
ロベルトに対するジョアン監督的な…?

984 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/12(日) 21:49:39 ID:???
★ヒューガーズ助っ人3−1→ ハート3 ★
ダイヤ・ハート→「4台ね。ハズレでも替えが効かないわ」

日向「…おい。『ハズレ』だと?」

夢美「あれっ。言わなかったかしら? この機械――『選手コピーマシン』は、
あらゆるサッカーの選手の能力や容貌・性格をコピー出来る代わりに、
欠点がいくつかあるって。
1つ。選手候補を検索する際、ノイズが混じって失敗する可能性がある。
2つ。検索はランダムで行われ、弱い選手をコピーしても暫くは取り消せない。
3つ。仮にコピーに成功しても、あまりに高すぎてズバ抜けた能力までは、再現できないこともある。
…って」

日向「…フン。要するに、運が絡んで来るということか。最悪の場合は、
俺がネオタイガーで全員を吹き飛ばしてやるから問題ない。
最悪、穴埋めにさえなれば良い。そして、もしも強力な選手をコピーできれば御の字としてやる」

夢美「…理解が早くて助かるわ。それじゃあちゆり、早速用意を」

ちゆり「合点承知の助だぜ!」

そう言って、研究員――北白河ちゆりはスイッチを押すと、
ハイテクPCの奥に並べられた4台のコピーロボットはウイイイン、と大きな起動音を
立てながら、飴細工のようにぐにゃり、と姿を変えて行く。

985 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/12(日) 21:50:42 ID:MQpkeL9E
沢田「(が、外見もコピーされるのかぁ…僕がもう一人出てきたらどうしよう…)」

果たして、その結果は…?

先着4名様で、

★コピーロボットA→! morosaki 予備A→! morosaki★
★コピーロボットB→! morosaki 予備B→! morosaki★
★コピーロボットC→! morosaki 予備C→! morosaki★
★コピーロボットD→! morosaki 予備D→! morosaki★

と書き込んでください。出て来たキャラクターがヒューガーズの助っ人となります。
*強力な選手についてはコピーできる能力値に限界が存在します。
*コピーロボット○の選手が非サッカー選手でしたら、予備が採用されます。
*予備も非サッカー選手でしたら、コピーは失敗となります。

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