キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【最強マモノ】鈴仙奮闘記7【決定戦】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/18(木) 22:29:32 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【真っ直ぐに】鈴仙奮闘記6【突き進め】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1372258333/

☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
  過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。

強敵、命蓮寺ロータスを4−3で破った永遠亭ルナティックス!
次の練習試合まで一カ月半。ルナティックスメンバーは試合の反省を糧に新たな成長を見せる。
パスカルが来生に異様な関心を見せ、妹紅が熱く燃えるシュートを開発し、
ウサギAこと佳歩は折角の特訓で大失敗し(鈴仙はいつも通り)、そしてブランクを克服した中山は独り悩み……。
そんな中、中山の存在や鈴仙の成長に危機感を抱いた紫の陰謀により、とうとう「あの男」が幻想郷に降臨。
物語はゆっくりと、しかし確実に動き出す――!

一方その頃鈴仙は謎の向日葵仮面を見て白目を剥いていた。

425 :森崎名無しさん:2013/07/25(木) 21:36:37 ID:nD96Hbsg
B

426 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/25(木) 21:39:26 ID:???
>>425
あっ、すみません。
Bについては、>>424さんのように同時に記述もお願いします!
(自由にお書き下さい、とか入れるべきでしたね…)

427 :森崎名無しさん:2013/07/25(木) 21:42:36 ID:pH1tsVqg
B
ピエールが詰め寄ってきたとき、最悪ボールをサイドに蹴り出していいと妹紅に伝える


428 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/25(木) 21:58:26 ID:vDyHMIho
B ピエールが詰め寄ってきたとき、最悪ボールをサイドに蹴り出していいと妹紅に伝える

鈴仙「(さっきのプレー。 妹紅には悪いけど、全然勝負になってなかったわね…)ねえ、妹紅」

妹紅「どうしたの、鈴仙?」

鈴仙「ピエール君が詰め寄って来た時、最悪ボールをサイドに蹴りだした方が良いと思ったの。
さっきのときとか、まさにピエール君にボールをプレゼントしてるような感じだったし……」

妄想だからと、単刀直入にズバッと説明する鈴仙。
現実ならいざ知らずだが、妹紅はその物言いに傷つく様子も無ければ咎める様子も無かったが。

妹紅「うーん。 やっても良いけれど。それってあまり意味がないかもよ、鈴仙」

鈴仙「えっ…? そ、そうかしら?」

妹紅「うん…だって、スローインになったとしても、相手はきっと大急ぎでピエール君にボールを渡すか、
もっと有利な選手に渡すかもしれない。 最悪、サイドに蹴りだす前にフォロワーの敵にボールが奪われてしまうかもしれない。
―――勿論、相手を取り囲みやすくなったり、運が良ければ競り合い勝負に持って行けるってトコもあるかもだけど…。
それもやっぱり運任せになると思う。 …それでも良いなら、やってみるけど?」

鈴仙「(成程ね…。 スローインといっても、必ず自分達の有利にもっていけるとは限らないのね。
それだったら――どうしようかしら?)」

A:それでも妹紅にはそうして貰う。
B:どうなるか一回だけ試しにやって貰う。
C:やっぱり止める。
D:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
(*作者はサッカー戦術はド素人なので、上記以外にももっと戦術的な意味があるんだ!
 分の良い戦略なんだ! ……という方は容赦なく突っ込みをお願い致します(汗))

429 :森崎名無しさん:2013/07/25(木) 21:59:28 ID:WzRaftoI
C

430 :森崎名無しさん:2013/07/25(木) 22:00:28 ID:WzRaftoI
っと、やっぱりBで

431 :森崎名無しさん:2013/07/25(木) 22:06:49 ID:k20BMB0o
C

432 :森崎名無しさん:2013/07/25(木) 22:06:57 ID:???
空いてる選手がもらいに行って安全に繋ぐ、クリアすればいいんじゃないの?
11人いるんだし一人で解決狙わなくてもいいはず
数値が弱くても数値勝負に持ち込まなければいい

433 :森崎名無しさん:2013/07/25(木) 22:08:54 ID:???
いろいろ書いてたら決まっちゃってた
ピエールに渡されることじゃなくて、ナポレオンに渡さないことが目的
できれば大きく前に蹴りだすだけでも効果的
クイックスタートは痛いけど、ピエールにうばわれたら即キャノンが飛んでくるから、確率的にサイドに蹴りだした方がいい
逆のサイドにロングパス出すのもいいと思う

434 :森崎名無しさん:2013/07/25(木) 22:09:40 ID:???
ここだ…ここでハンドスプリングスローだ…!

435 :429:2013/07/25(木) 22:09:50 ID:???
私が変更したので決まってませんよ

436 :森崎名無しさん:2013/07/25(木) 22:11:04 ID:mROcpWC+
おっと、それじゃあBでお願いします。

437 :森崎名無しさん:2013/07/25(木) 22:31:43 ID:???
具体的な戦略についてはハーフタイムからだね
個々の戦術だと大したことはできないから、一旦はこれで

438 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/25(木) 22:38:44 ID:vDyHMIho
>>432-433さん
書き込みありがとうございます!

ところで、作者的にはピエールはフォローに回っている為、ナポレオンやボッシがミスしてもすぐに対応できる
(パスやクリアーが出来ない、その代わり失敗してもピエールを疲れさせるので良いかな?)といった展開を考えていたのですが、
さっきの描写だと、妹紅がパスを出したりクリアすればいいんじゃないか、って感じになってましたね…。
申し訳ございません、こちらの描写&書き込みのミスでした。
サイドに蹴りだす事のメリットデメリットについては、このままで行こうかなと思っています。

>>434
確かにそれをされたらヤバイですねwむしろいきなりナポレオンがノートラップキャノンをしてきそうです。
>>437
そうですね。いずれにしろ、ピエール対策については永琳や依姫が語ってくれると思います。

439 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/25(木) 22:40:28 ID:vDyHMIho
B:どうなるか一回だけ試しにやって貰う。

鈴仙「う〜ん…じゃあさ、似たような状況になったら一度やって見てくれない?」

妹紅「そうねぇ…。まあ、今度は出来るだけてゐや慧音に渡す事も考えるけれど。
それでもムリそうだったら、やってみようかな」

*妹紅がピエールとドリブルで対決せざるを得ない状況になった時、一度だけ妹紅がスローインを狙うようになりました。

鈴仙「(―――さて。他に決めるべき事は……?)」

A:ない!! (試合を再開します)
B:ある。それは―― (マークの有無、フォーメーション変更等ありましたら自由にお書きください。)

鈴仙のガッツ:680/800

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

440 :森崎名無しさん:2013/07/25(木) 22:41:28 ID:mROcpWC+
A

441 :森崎名無しさん:2013/07/25(木) 22:49:44 ID:woTX8VPY
A

442 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/25(木) 22:59:25 ID:vDyHMIho
A:ない!! (試合を再開します)

鈴仙「(戦略的に不安な所も多々あるけれど…とりあえずはこの前半。なんとか追いつく事が大事ね!)」

そう考えて、キックオフに備えるルナティックスメンバー。そして…フランスJr.ユースメンバー。

ピエール「よし! これで勝ち越したぞ!」

ナポレオン「後は……あのヘタレGKが死なないように祈るだけだな」

爽やかな笑みをこぼすピエールに、皮肉めいた笑みをアモロに向けるナポレオン。

アモロ「(ぴ、ピエール……ムリだよ。 勝てないよぉ……ピエール達が50点取っても、僕だったら51失点するんだよ…?)」

そんなアモロは……自軍のリードという事実があっても尚、不安に怯え、ガクガクブルブルとしていた。


輝夜「ふん。 見なさい妹紅!相手のGKは怯えてるわ。 全く、私のようなカリスマGKには良く分からない概念ね!」

妹紅「頼むから、お前はもっと謙虚になってくれ……」

てゐ「(この姫様もなかなかしあわせウサギやねぇ……姫だけど)」

慧音「(彼女と、敵のGK。 二人が合わされば丁度良いGKになるのではないか…?)」

ちなみに輝夜は相変わらずの自信満々で、まさに両極端だった事を追記しておく。

443 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/25(木) 23:00:31 ID:vDyHMIho
――ピイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!

実況「さあ〜! 再びキックオフです! ルナティックスはまずはFWの鈴仙選手がボールを持ちました!」

鈴仙「(相手は……まだ様子見をしてるわね。 これならゆっくり考えられそう。 ここは―――)」

A:中央突破よ!(威力:46)
B:師匠との必殺ワンツー突破よ!(威力:49)60消費
C:パスカル君に渡そうっと…
D:一旦師匠に渡して。師匠の突破力を信じるのよ!!
E:佳歩にはたいて、サイドアタックよ!
F:中山さんに渡して、サイドアタックね!
G:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:680/800

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

444 :森崎名無しさん:2013/07/25(木) 23:03:16 ID:Trbecvm+


445 :森崎名無しさん:2013/07/25(木) 23:03:46 ID:pH1tsVqg
B

446 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/25(木) 23:12:25 ID:vDyHMIho
B:師匠との必殺ワンツー突破よ!(威力:49)60消費

鈴仙「(ここはそこそこ分が良いかつ、相手の中盤を動かせる選択――)師匠! ここは中央突破です!」バシッ!

永琳「(ピエール君の消耗を狙いつつ、速攻で1点を返すつもりね? …悪く無い判断だわ)…ええ!」

バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!バシッ!

実況「おお〜〜〜!! 凄い! これは凄い!! 永琳選手と鈴仙選手がノートラップでの連続ワンツーを始めました!
その宇宙的・幾何学的な軌道はかのエッフェル攻撃にも勝るとも劣らない美しさです!!」

ナポレオン「――くそっ! 小癪な真似を!!」バッ!

ピエール「(しまったな。 素直にサイドには行ってくれないか……!)」バッ!

ジョルジュ「行くぞッ!」バッ!

マルセル「お、俺だって!!」バッ!

447 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/25(木) 23:13:26 ID:vDyHMIho
永琳「ウドンゲ、このまま突破よ!」

鈴仙「はい! …師匠!!」

先着3名様で、

★鈴仙→月人師弟コンビ 49 (! card)(! dice + ! dice)=
 永琳→月人師弟コンビ 51 (! card)(! dice + ! dice)=★
★ナポレオン→パスカット 47 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 ピエール→パスカット 49 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★ジョルジュ→パスカット 41 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 フェレーリ→パスカット 40 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ ワンツー成功。中盤を一気に突破で、即得点チャンスだ!!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがフォロー)(中山とマルセルでせりあい)(ボッシがフォロー)
≦−2→フランスボールに。

【補足・補正・備考】
鈴仙のスートと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。
永琳のダイスの合計が2の時、スキル・月のファンタジスタが発動し数値を12とします。

448 :森崎名無しさん:2013/07/25(木) 23:14:38 ID:???
★鈴仙→月人師弟コンビ 49 ( ダイヤ3 )( 6 + 5 )=
 永琳→月人師弟コンビ 51 ( ハートK )( 4 + 6 )=★

449 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/25(木) 23:14:56 ID:vDyHMIho
>>446でフェレーリがマルセルになっていますが、フェレーリに脳内変換お願いします!

450 :森崎名無しさん:2013/07/25(木) 23:15:04 ID:???
★ナポレオン→パスカット 47 ( ダイヤ9 )( 6 + 6 )+(人数補正+2)=
 ピエール→パスカット 49 ( ダイヤA )( 5 + 6 )+(人数補正+2)=★

451 :森崎名無しさん:2013/07/25(木) 23:19:02 ID:???
★ジョルジュ→パスカット 41 ( ハート3 )( 5 + 2 )+(人数補正+2)=
 フェレーリ→パスカット 40 ( ダイヤ5 )( 2 + 5 )+(人数補正+2)=★

452 :森崎名無しさん:2013/07/25(木) 23:20:49 ID:???
★ジョルジュ→パスカット 41 ( クラブA )( 6 + 3 )+(人数補正+2)=
 フェレーリ→パスカット 40 ( スペードQ )( 4 + 2 )+(人数補正+2)=★


453 :森崎名無しさん:2013/07/25(木) 23:32:23 ID:???
ナポレオンのケガの判定が消えてますタイ

454 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/25(木) 23:39:29 ID:vDyHMIho
★鈴仙→月人師弟コンビ 49 ( ダイヤ3 )( 6 + 5 )=60
 永琳→月人師弟コンビ 51 ( ハートK )( 4 + 6 )=61★
★ナポレオン→パスカット 47 ( ダイヤ9 )( 6 + 6 )+(人数補正+2)+(狂気の瞳-2)+(軽傷治療済-1)=58
 ピエール→パスカット 49 ( ダイヤA )( 5 + 6 )+(人数補正+2)+(狂気の瞳-2)=60★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に中山とマルセルでせりあい

鈴仙「師匠!(うん! この間の練習のお陰で、我ながら格段に上手くパスを出せてる。
師匠の調子も良いし――これなら、抜けるわ!!)」

鈴仙と永琳のコンビネーションは何時になく冴えわたっており。
フィールド中を広く使ったワンツーのレベルは高く、フランスJr.ユース陣ではピエール以外に
奪える者は存在しないと鈴仙は確信していた。
そして運悪くピエールに奪われたとしても……その時はその時で彼の体力の消耗を狙える。
そう踏んでのワンツーだったが――鈴仙はフランスJr.ユースにはもう一人、
油断ならぬ人物が控えている事を失念していた。

ナポレオン「(――ピエールのヤツ…明らかに動き過ぎだ!)」

ナポレオンは果敢にカットに向かうピエールの姿を見て…危機感に思わず舌を打つ。
ピエールという支柱が崩れてしまえば、このフランスJr.ユースは総崩れしてしまう。
その危険性を、ナポレオンはチームの中で誰よりも熟知しているつもりだった。

ナポレオン「うおおおおお!!!」

だから―――彼は動いた。ピエールよりも早く、そして力強く。右脚の負傷など、その時は全く気にならなかった。

455 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/25(木) 23:40:30 ID:vDyHMIho
>>453
ご指摘ありがとうございます!結果にて訂正させて頂きました。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
しかし、この時ばかりは、ナポレオンの会心の努力も無に還らざるを得なかった。

鈴仙「(……危ないッ!!)」

バアアアッ! ギュウウウウウン……

鈴仙は永琳から出されたパスに対して猛然とカットに向かうナポレオンに危機を感じ、
狂気の瞳の出力を最大にまで上げる。

ナポレオン「な……んだ!? 身体が……動かん!?」

鈴仙を直視したナポレオンは思わず態勢を崩し。
鈴仙はその隙を見逃さず、永琳にショートパスを送る。

ピエール「(ナポレオン…! すまない、心配を掛けて! だが……俺はまだ行けるッ!)―――うおおお!!」

永琳「!?」

鈴仙と永琳との短い距離の間に、ピエールはスライディングタックルで割り込み、ボールを右サイド際に送る事に成功する。
そうして転がっていった低いボールを目がけて……。

マルセル「ピ…ピエールやナポレオンの頑張りを無駄にしてたまるかァ!!」バッ!

中山「ならば俺は――鈴仙さんや永琳さんの頑張りを無駄にはさせん!!」バッ!

456 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/25(木) 23:41:30 ID:vDyHMIho
実況「中山選手とマルセル選手が同時に! 低いボールに動きを合わせた〜〜!!」

先着2名様で、

★中山→低いせりあい 48 (! card)(! dice + ! dice)=★
★マルセル→低いせりあい 42 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→中山が競り勝つ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(てゐがフォロー)(ルナティックスのスローイン)(フランスのスローイン)
≦−2→フランスボールに。

【補足・補正・備考】
中山は、スキル・底知れぬポテンシャルにより、カードでQ、Kが出た場合でも覚醒フラグを習得します。
(ただし、攻撃側は完全勝利、守備側はこぼれ球以上を条件とします。他の覚醒条件と重複はしません)

457 :森崎名無しさん:2013/07/25(木) 23:41:54 ID:???
+1だから
パスカルフォローですよ

458 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/25(木) 23:43:20 ID:vDyHMIho
うわっ!? すみませんやってしまいました!
>>455-456はなかった事にしてください!!

459 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/25(木) 23:52:03 ID:vDyHMIho
>>454の続きはこちらになります。ご迷惑をおかけして、申し訳ございませんでした。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
しかし、この時ばかりは、ナポレオンの会心の努力も無に還らざるを得なかった。

鈴仙「(……危ないッ!!)」

バアアアッ! ギュウウウウウン……

鈴仙は永琳から出されたパスに対して猛然とカットに向かうナポレオンに危機を感じ、
狂気の瞳の出力を最大にまで上げる。

ナポレオン「な……んだ!? 身体が……動かん!?」

鈴仙を直視したナポレオンは思わず態勢を崩し。
鈴仙はその隙を見逃さず、永琳にショートパスを送る。

ピエール「(ナポレオン…! すまない、心配を掛けて! だが……俺はまだ行けるッ!)―――うおおお!!」

永琳「!?」

鈴仙と永琳との短い距離の間に、ピエールはスライディングタックルで割り込み、ボールをクリアする事に成功するが…。

ピエール「(!? 駄目だ……狙いが定まらない…!!)」

ピエールもまた平衡感覚を失い、狙いを済ませるまでには至らなかった。そしてボールは運悪く――。

パスカル「ドントマインドだ、レイセン!」

460 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/25(木) 23:53:10 ID:vDyHMIho
実況「ああ〜〜っと! ボールはパスカル選手がフォロー! ピエール選手にナポレオン選手! 
二人とも素晴らしい動きだったが、芝に足を取られたか、後一歩で届きませんでした〜〜!!」

フェレーリ「だ…大丈夫だ! ここで俺がボールを奪えばピエールにまた渡せる!!」

パスカル「そうかい、それなら―――やってみな!!」

実況「パスカル選手にフェレーリ選手がついた〜〜!!!」

先着2名様で、

★パスカル→ドリブル 48 (! card)(! dice + ! dice)=★
★フェレーリ→タックル 41 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パスカル、ドリブル突破!そのまま得点チャンス!?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ルナティックスのスローイン)(ルストがフォロー)(フランスのスローイン)
≦−2→フランスボールに。

【補足・補正・備考】
パスカルのマークがダイヤの時、「華麗なドリブル(+3)」が発動します。

461 :森崎名無しさん:2013/07/25(木) 23:53:33 ID:???
★パスカル→ドリブル 48 ( ハート7 )( 6 + 3 )=★

462 :森崎名無しさん:2013/07/25(木) 23:55:17 ID:???
★フェレーリ→タックル 41 ( スペード7 )( 2 + 1 )=★

463 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/26(金) 00:07:50 ID:79rZxASA
パスカルが順当に突破し、ルナティックスの反撃開始だ!
……という所で、本日の更新はここまでにしたいと思います。
次の判定時に、ブラボー君が戻って来るようにします。結構時間も過ぎましたので。

>>414
もこたんは許してやってください……。
輝夜はせめて7くらい出せばもっと偉そうに出来たと思います。
>>415
残念ながら、大きなカブになってしまいましたね。
>>416
アモロのはセーブ力が高いかわりに、ピエールの判定次第では発動しない確率もありますので。
姫様は容赦なくえーりんを使ってくれるので、AIの面では輝夜の勝利ですね。姫様だってパンチング47だよ!

今日は更新を急ぐあまりミスを連発するという、作者の悪いクセが存分に出てしまいました…。
特に、判定では無く分かり辛い、描写の面にてミスがありましたのは、
参加者様にとって大変不快な事であっただろうと思います。
今後は、また再び丁寧な更新を心がけて行きたいと思います。

あと、明日と明後日はリアルの予定があるので、あまり更新出来ないかもと思います。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

464 :森崎名無しさん:2013/07/26(金) 01:52:43 ID:???
とりあえず慧音と輝夜の強化は必須だということが分かった。
今現状だとそれなりに強力なシュートを打たれたら敵がへたれない限り
ほぼゴールになってしまうからな。

465 :森崎名無しさん:2013/07/26(金) 10:33:31 ID:???
しかし、SGGKばりにセーブを繰り返す姫様は見たくないジレンマ。


466 :森崎名無しさん:2013/07/26(金) 18:45:54 ID:???
とはいえこっちのチームはDF陣が弱いからな、ウサギ達をバランスよく鍛えるより
姫様一人に集中したほうが楽だとは思うぞ。

467 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/27(土) 01:44:05 ID:???
埋めネタを書いて書き込もうと思ったのですが、眠くなってきたので断念します。
また明日の午前にでも埋められたらな、と思います。
>>464→>466
議論ありがとうございます!
確かに現状ですとDF陣が少し不安かもしれません。
効率的に必要な選手を鍛えるのもよし。
効率に囚われずに、愛着のあるキャラや目立たないキャラにスポットを当てるのも…
それもまたキャプ森の醍醐味かと思いますので、色んな選択をしてくれればな、と思います。
今はアモロな姫様も、育成次第で森崎になれる! ……かもしれません。

468 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/27(土) 11:42:40 ID:???
遅くなりましたが、前スレに埋めネタを書かせて頂きました。
更新の方は、申し訳ございませんがもう少々お待ち下さい!

469 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/27(土) 23:46:24 ID:???
こんばんは。少しだけ更新したいと思います!
―――――――――――――――――――――――――――
★パスカル→ドリブル 48 ( ハート7 )( 6 + 3 )=57★
★フェレーリ→タックル 41 ( スペード7 )( 2 + 1 )=44★
≧2→パスカル、ドリブル突破!そのまま得点チャンス!?

パスカル「……ッ!」

ダダダダッ!

フェレーリ「(――う、巧すぎる……! こいつ、天才か!?)」

パスカルのドリブル技術は同世代の中でも高く、
同時にフェレーリのタックル技術は同世代の中でもそう高く無い……。
その結果、パスカルは難なくフェレーリを抜き、鈴仙達への対応に追われていた中盤を突破する事に成功する。
そして、負傷の治療を終えたブラボーをフィールドへと戻して……。

実況「パスカル選手! フランスの中盤を突破しバイタルエリアへ!!
先ほど素晴らしいワンツー突破を見せた永琳選手と鈴仙選手の内、鈴仙選手は既にPAの中へ!
そして、中盤の永琳選手も、もう少しで追いつかんという位置取り! ここからルナティックス、どう攻めるか!?
そして―――フランスの守護神・アモロ選手は耐え切れるか〜〜〜!!??」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
「だ…大丈夫か!?」「アモロ アモロ アモロ アモロ アモロ アモロ アモロ アモロ」

佳歩「(――ここはまた上がって…ねじ込みも狙って行きます!)」

ピエール「(しまった…戻りきれん! ここは最悪『アレ』も考えるしかないっ!)」

永琳「(ウドンゲが先行してくれてるけれど――ピエール君の動きをけん制する事を考えると、
私はすぐには行けないわね)」

470 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/27(土) 23:48:07 ID:MQ8Lx8RQ
鈴仙「(――よし! 再び攻撃チャンスね。 ただ、現状だとワンツーで速攻が出来た半面。
師匠と佳歩が上がり切れていないから、私かパスカル君のどっちかが攻撃をしないといけない状況ね。
パスカル君にボールをキープしてもらって二人を待つという手もあるけど…そしたらピエール君まで
戻って来てしまうでしょうし。 どうしようかしら?)」

A:パスカル君、ここはドリブル突破よ!
B:パスカル君、ワンツーで高い浮き玉を渡すわ。 だから決めて!
C:私だ! 私に持って来い!(威力:54+1/4で敵GKにバランス崩しペナ−2)200消費
D:私に浮き玉を!(スルー(威力52)・ポストプレイ(威力48)・ダイレクトシュート(威力49)を選べます。 更に分岐)
E:パスカル君、サイドでボールキープして時間を稼いで!
F:(パスカル君の判断に任せるべきね……)
G:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:620/800

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

471 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/27(土) 23:50:37 ID:???
すみません、追記となりますが、以下の文章を追加します。

*ブラボーが復帰しました。

472 :森崎名無しさん:2013/07/27(土) 23:52:02 ID:rCWozEBw
C

473 :森崎名無しさん:2013/07/27(土) 23:53:37 ID:sYLGSwcc


474 :森崎名無しさん:2013/07/27(土) 23:54:08 ID:uGLujq3Y
D
あえてダイレクトシュート

475 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 00:02:21 ID:OZR0pIZE
C:私だ! 私に持って来い!(威力:54+1/4で敵GKにバランス崩しペナ−2)200消費

鈴仙「私よ! 私にグラウンダーのパスを!!」

パスカル「(レイセンはこの試合まだ余裕がある筈だ。 それにピエールが居ない以上、
決まる確率は極めて高い!)―――了解、レイセン!」

バシッ!

パスカルは鈴仙に向かって短いアウトサイドパスを出す。それを足で丁寧にトラップした鈴仙は―――。

グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!

実況「きた〜〜!! フランスJr.ユース、ここが踏ん張りどころです!前半23分!
ルナティックス、果たして追いつけるのか〜〜!!??」

アモロ「ヒイイイイイイ!! 殺されるウウウウ!!!!!(ピエール……!助けてよ……!)」チラッ

ピエール「(――マズイ! やはりパスカルでは無くあの兎耳の少女が来たか。
一度は防げたが――彼女のシュートもまた、世界の名だたる選手に負けない物だった。
ここは―――!)」

先着1名様で、

★ピエールの判断→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ7以上→「(まだだ……まだ慌てるような時間じゃない)」
ダイヤA〜6・ハート・スペード・クラブ→「(……行くしかない!)――アモロ!!」
JOKER→「(アモロの体力が不安だ。 ここはピエール!マイルドで行こう)」

476 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 00:03:02 ID:???
★ピエールの判断→ ダイヤQ

477 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 00:03:22 ID:???
★ピエールの判断→ ハート9

478 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 00:11:32 ID:OZR0pIZE
★ピエールの判断→ ダイヤQ ★
ダイヤ7以上→「(まだだ……まだ慌てるような時間じゃない)」

アモロからのアイコンタクトを、ピエールは決して見逃さなかった。だが―――

ピエール「(いや――駄目だ。 まだ…大丈夫の筈だ!
試合はまだこれからで、敵には余力を残している選手が沢山居る。
ここで全力を使いはたしてしまったら、長期戦になった時、圧倒的に不利だ!だから…すまない、アモロ!)」

ピエールは、アモロに向かって目をつむりながら、首をフルフルと横に振った。
アモロはその光景を前にして…いよいよ精神を崩壊させる。

アモロ「(えっ………ど、どうして…? ピエール…ぴえーる…ピエール…!?)あ…あばばばばば…」プクプク

ルスト「うわ−−−っ! アモロが口から泡を吐いてるぞーーっ!?」

ベルジェル「どうしてこうなったんだー!?」

ドゴール「(よくこんなのでやってこれていたな、俺達のチーム……)」

しかし、フランスJr.ユースのその終末的な雰囲気を目の当たりにしても…鈴仙はシュートを止めない。
鈴仙にだって…止めてはならない理由と意地があるのだ。

鈴仙「(あっちはあっちで大変な事になってるけど―――手加減はしないわ!!)
マインドブローイング! テイク・オフよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」

バッ……シイイイイイイイイイイイイイイイイン!!!

479 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 00:12:33 ID:OZR0pIZE
先着4名様で、

★鈴仙→マインドブローイング 54 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★ドゴール→ブロック 42 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★ルスト→ブロック 43 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 ベルジェル→ブロック 43 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★アモロ→パンチング 47 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがねじこみ)(中山がフォロー)(ブラボーがフォロー)
≦−2→フランスボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→鈴仙のマインドブローイングがフランスゴールを切り裂く!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがねじこみ)(ルナティックスのコーナーキック)(ブラボーがフォロー)
≦−2→フランスボールに。

【補足・補正・備考】
鈴仙の「マインドブローイング」には吹飛係数5が存在します。
鈴仙のマークがダイヤで敵GKにバランス崩しペナ(−2)が発生します。
鈴仙のマークと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。

480 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 00:12:57 ID:???
★鈴仙→マインドブローイング 54 ( ダイヤ7 )( 6 + 2 )=★

481 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 00:13:06 ID:???
★鈴仙→マインドブローイング 54 ( スペード5 )( 2 + 2 )=★

482 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 00:13:19 ID:???
★ドゴール→ブロック 42 ( スペードA )( 3 + 3 )+(人数補正+1)=★

483 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 00:15:24 ID:???
★ルスト→ブロック 43 ( スペード8 )( 2 + 6 )+(人数補正+1)=
 ベルジェル→ブロック 43 ( ハートJ )( 6 + 2 )+(人数補正+1)=★

484 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 00:18:09 ID:???
★アモロ→パンチング 47 ( クラブ3 )( 2 + 2 )=★

485 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 00:54:35 ID:???
★鈴仙→マインドブローイング 54 ( ダイヤ7 )( 6 + 2 )=62★
★ドゴール→ブロック 42 ( スペードA )( 3 + 3 )+(人数補正+1)=49★*吹き飛び!
★ルスト→ブロック 43 ( スペード8 )( 2 + 6 )+(人数補正+1)=52*吹き飛び!
 ベルジェル→ブロック 43 ( ハートJ )( 6 + 2 )+(人数補正+1)+(狂気の瞳-2)=50★*吹き飛び!
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
★鈴仙→マインドブローイング 54 ( ダイヤ7 )( 6 + 2 )=62★
★アモロ→パンチング 47 ( クラブ3 )( 2 + 2 )+(バランス崩しペナ-2)=49★*吹き飛び!
≧2→鈴仙のマインドブローイングがフランスゴールを切り裂く!

鈴仙「いっけえええええ〜〜〜〜〜〜!!!」

ブウン……ギュウウウウウウウウ!!!

鈴仙の放った狂気の魔弾は、蛇のようにPA内を浸食し尽くしていく。

ドゴール「な…なんだこりゃああ!?」ドオオン!!

ルスト「ヒイイイ!?」バアアアアン!!

ベルジェル「(威力自体はJr.ユース大会でも見た事のあるレベルだけど…
それってつまり俺達じゃ無理って事だー!)あああッ!?」ドオオオン!!

それは間に入るDF陣の存在をも無視して薙ぎ払い、うねりを描きながらゴールへと向かって行く。

486 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 00:55:36 ID:OZR0pIZE
アモロ「う…う〜ん……」フラッ

そしてアモロは狂気の瞳の影響か、それともピエールに見捨てられたショックか。
シュートを眼前にしてフラリとフィールドに倒れ込むが…。

ギュウウ……ガッシイイイイン!! バキッ! ドガドガッ!! ズシャアア…!!

シュートはアモロに横になる事すら許してくれなかった。
アモロは先ほどキャノンシュートを食らった輝夜のように空高く吹き飛び…地面に顔から激突する。
しかしそれでもシュートの威力は衰えることすらせずに―――。

バシュウウ!! ズバッ!

―――ピピイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!

永遠亭ルナティックス 2 − 2 フランスJr.ユース

487 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 00:56:36 ID:OZR0pIZE
実況「あ……ああああ〜〜〜!! ゴールです! 永遠亭ルナティックス、ここで同点に並ぶ!
鈴仙選手の鋭く激しいテクニカルシュートに、フランスのDF陣はボロボロ!!
特に激しく吹き飛ばされたアモロ選手は怪我が心配ですが…チームドクターの報告によるとプレーに支障はないようです!
ですがフランス! ここはちょっと厳しいぞ〜〜〜!!!」

観客「ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」「大丈夫か、フランス!?」
「まだだ! まだ慌てるような時間じゃないぜ!!」「ですよねー」

鈴仙「(よしっ! 普段の練習通りにシュートを出せる事が出来たわ!)」

調子の良いシュートを撃て、鈴仙は思わずガッツポーズをとる。

パスカル「ナイスシュート! レイセン!!」

中山「やったな、鈴仙さん!!」

佳歩「凄いです、鈴仙さま!!」

鈴仙「(ウフフ……何か目から汗が出そうかも)」

仲間達の祝福を受けながら、鈴仙は満足気に(?)自陣へと戻る。その一方で――。

488 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 00:57:47 ID:OZR0pIZE
アモロ「う〜ん、う〜ん……ハッ!?」

ルスト「やっと目が覚めたか、アモロ…」

アモロ「ぼ…僕は一体―――ああ、そうか!」

ゴール前でルスト達に介抱されていたアモロはようやく目を覚まし…そして先ほどの悪夢を思い出す。

アモロ「やっぱり駄目だったよ……ピエールゥ……」

ピエール「(――なんて無様な男なんだ……この俺は)」

そしてピエールは――アモロへの罪悪感で胸が一杯となっていた。

ピエール「(今の場面は、間違い無く全力で止めるべきだった。それなのに…判断を間違えた。
何故か? ―――俺が女々しくも、『アレ』をやらない理屈を並べ立てて、それを正当化していたからだ!)」

ピエールの判断は、論理の過程は…勝利を念頭にしていなかった。
いかに自分が嫌いな『アレ』―――アモロへのサインプレーをやらずに済むか。
それのみを念頭にしていた、後付けの汚い論理だった。

489 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 00:59:25 ID:OZR0pIZE
ピエール「アモロ……すまない……もう、大丈夫だから。 そして、皆。 キック、オフだ……」

ピエールは精神的なプレッシャーと罪悪感の中、それだけを辛うじて呟きキックオフに備える。

ナポレオン「全く、頼りがいの無さ過ぎるキャプテンだぜ!」

ボッシ「お、おいナポレオン! 今のは流石に言い過ぎじゃあ……」

その様子に苛立ちを募らせるナポレオンと、それを止めようとするボッシ。
二人の間には一旦亀裂が走りそうになるが――。

アモロ「みんな――。 ピエールが大丈夫って言ってくれたから、僕はもうだいじょうぶ。
僕は――ピエールを信じる」

アモロはそれだけつぶやき、よろよろとキックオフに備えて軽くストレッチを行う。

ナポレオン「……本当に、お人よし野郎ばかりのチームだぜ」

そして――ナポレオンはその様子を見てこれ以上の追及を止める。
ピエールに依存しがちな彼らではあるが。それでも彼らには彼らなりの絆があった。
彼らはそれきり黙って、各自キックオフに備えていたのだった。

490 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 01:00:29 ID:OZR0pIZE
…ピイイイイイイイイイイイイイイイ!!!

実況「フランスのキックオフから試合開始です!! ピエール選手、ボールを持ちました!」

パスカル「(ピエールのボールか! 警戒しなくては…!)」

ピエール「ここは一旦……突破させて貰う!」

実況「そしてピエール選手、ドリブルでFW陣を抜きにかかる〜〜!!」

鈴仙「(……ピエール君が来るわ! 私もパスカル君の援護に向かうべきかしら?
それとも一旦下がって師匠と共に迎撃するか…。 ただ、ピエール君も体力が厳しい中、
どこまで進んで行くかが微妙なのよね。 ―――どうしようか?)」

A:パスカルと共にタックルに向かう。(威力:44)
B:ここは一旦動かない。
C:下がって永琳と協働出来るようにする。
D:ガッツが心配だからひと眠りする。
E:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:420/800

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

491 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 01:01:22 ID:IOcgA9ls
C

492 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 01:02:08 ID:YqpBvlzc
D
グッナイ!

493 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 01:02:57 ID:LGT8R1I+
B

494 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 01:07:13 ID:KAQIs6ds
D

495 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 01:28:35 ID:OZR0pIZE
D:ガッツが心配だからひと眠りする。

鈴仙「(う〜ん、シュートを撃ったせいで少し疲れちゃったわね…)」

鈴仙は疲れたのでひとまず眠る事にした。

鈴仙「というわけで、グッナイ世界! グッナイみんな!!」

くぅ、くぅ……すやや〜

ピエール「さあ行くぞ、パスカル! …って、ええっ!?」

パスカル「勝負だ、ピエール! ……って――なにィ!?」

実況「ピエール選手とパスカル選手が対峙! このボール争奪戦、どうなるか分かりませ…って」

観客「えっ?」「まさか……?」「寝てるぞ、あのFW…鼻ちょうちん出して」「この幻想郷では常識にとらわれ(ry」

永琳「(えーっと、出来るだけ苦しみながら永遠の眠りをもたらす薬は、っと……)」

鈴仙の行動に、パルク・デ・フランススタジアムに存在する全ての者は一斉に固まる。
その硬直には怒り、混乱、笑い、常識……様々な感情が渦巻いていたが。

ピエール「(何なんだ、これは……?)」

496 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 01:31:34 ID:OZR0pIZE
真面目な性格のピエールは、この事態にとりわけ大きく混乱してしまう。
そして彼が取った行動とは……?

先着1名様で、

★ピエールは こんらんしている!→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ絵札→「―――ふざけるなァ!!」激昂する。そして……
ダイヤ数字・ハート→「(何だ……いや、これには何らかの意味が…?)」考えこみ、隙を作らせてしまう。
スペード→「(いや……落ち着け、落ち着け。 今は前の敵に集中だ!)」とりあえず集中する。
クラブ→「審判! これは試合に対する侮辱です!!」審判に呼びかける。
クラブA→ぷちぃんっ♪永琳「あはははははははは〜♪」(*BADEND)
JOKER→「そ、そうだ! 俺も添い寝しよう!!」浮き玉に強くなる?

*眠って鈴仙のガッツが50回復しますが、暫く鈴仙は動けません。
*狂気度が少し上昇します。9→11

497 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 01:32:42 ID:???
★ピエールは こんらんしている!→ スペード5

498 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 01:40:46 ID:OZR0pIZE
★ピエールは こんらんしている!→ スペード5 ★
スペード→「(いや……落ち着け、落ち着け。 今は前の敵に集中だ!)」とりあえず集中する。

そしてピエールは……混乱しながらも、前方のパスカルをしっかりと見据える。

ピエール「――と…とにかく、勝負だ、パスカル!!」

彼は――とりあえず鈴仙を見なかった事にした。
ここで敵の行動に激昂したり思慮したりしていても、何の得にもならない。

パスカル「あ、ああ。 ―――こい! ピエール!!」

そして空気の読めるパスカルも、ピエールのそんな雰囲気を察してか鈴仙にはあえて触れない事にする。

実況「え、ええ〜。 オホン。 ―――ピエール君にパスカル君がつきました〜〜!!
この勝負、一体どう転ぶのでしょうか〜〜!!」

観客「ワ…ワアアアアアアアアアアアアア!!」「えっと…パスカルって誰だっけ?」
「そ、そのー。 天才ファン・ディアスの相棒さ。 彼も名選手だ」「そ、そーなのかー」

――そしてそんな彼らのお陰で、試合も元の喧騒を取り戻したのだった。

*特に何も起きませんでした!

499 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 01:42:10 ID:OZR0pIZE
先着2名様で、

★ピエール→ドリブル 51 (! card)+(! dice + ! dice)=★
★パスカル→タックル 47 (! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ピエール、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ナポレオンがフォロー)(鈴仙…じゃなくてボッシがフォロー)(永琳がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
ピエールのマークがダイヤの時、「芸術的なドリブル(+5)」が発動します。
ピエールのマークがハートの時、「マルセイユルーレット(+3)」が発動します。
ピエールのマークがスペードの時、「強引なドリブル(+2、吹飛2)」が発動します。

パスカルのマークがダイヤの時、「クリップタックル(+3)」が発動します。

500 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 01:43:48 ID:???
★ピエール→ドリブル 51 ( クラブJ )+( 5 + 4 )=★

501 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 01:44:18 ID:???
★パスカル→タックル 47 ( クラブ3 )+( 1 + 4 )=★

502 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 01:45:24 ID:???
鈴仙がグッナイ世界しちゃったせいか、パスカル君が反則!?
……と、言ったところで今日の更新はここまでにしようと思います。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

503 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 08:10:35 ID:OZR0pIZE
おはようございます。今日もゆっくり更新しようと思います。
――――――――――――――――――――――――――
★ピエール→ドリブル 51 ( クラブJ )+( 5 + 4 )=60★
★パスカル→タックル 47 ( クラブ3 )+( 1 + 4 )=52★
≧2→ピエール、ドリブル突破。

しかし、平静を装おうとしても、中々上手く行かないのが心情というものであり。

ピエール「う…うわっ!!」

パスカル「あっ…!」

ドッシイイン! バタッ!    ――――ピィイイッ!!

レイセン「(ど、どーしよう。 寝てるけどいいのかなあ……ま、まあとりあえず)」

審判は思わずピエールを突き飛ばしてしまった形となったパスカルに近づき……・?

先着1名様で、

★パスカルの運命→! card★

と書き込んで下さい。カードの結果で分岐します。

J〜K→お咎め無し
7〜10→注意!
3〜6→厳重注意!
A〜2→イエローカード!
クラブA→一発でレッド!?
JOKER→シミュレーション

504 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 08:11:35 ID:???
★パスカルの運命→ クラブ3


505 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 08:12:03 ID:???
★パスカルの運命→ クラブ10

506 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 08:24:34 ID:???
これでレッドだったら師匠の理由有る制裁が鈴仙を襲っていた・・・

507 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 08:39:23 ID:OZR0pIZE
★パスカルの運命→ クラブ3 ★
3〜6→厳重注意!

レイセン「確かにちょっと変なコトが起きてますけど! 反則は反則ですし気を付けて下さいね!!
次もよそ見しちゃったら、カード取りますから!!」

パスカル「あ、ああ……すまない(寝てる事についてはノータッチなのか……)」

なぜか審判から厳重注意を受けてしまうパスカル。
正直トバッチリに近い物ではあったが、審判は絶対である。
パスカルは大人しく頭を下げ、来るフランスのフリーキックに備える。

ナポレオン「――で、どうするんだ?」

フランスJr.ユースはその一方で、仕切り直される形となったフリーキックをどう対処するか。
ピエールとナポレオンを中心に大まかな戦略を練っていた。

ピエール「ああ、ここは………」

先着1名様で、

★フランス・フリーキック→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ→「仕切り直しとなったが…もう一度突破してみるとするよ」
ハート→「エイリン選手は脅威だ。 俺が大きく蹴りだすから、ナポレオンはそこから競り勝ってくれ」
スペード・クラブ→ピエール「再び点差をつけるためにも、ここは――速攻だ。 ナポレオン」ナポレオン「…ああ」
クラブA→謎の仏蘭西仮面「私…いや俺のマーダースパ…いや、ムルトルスライダーね」
JOKER→「その前にレイセン選手を起こさなくてはな。 ――キアリク(DQ7仕様)!」れいせんは めをさました!

*パスカルが厳重注意を受けました。

508 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 08:42:38 ID:???
★フランス・フリーキック→ ダイヤ10

509 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 08:49:27 ID:???
輝夜(寝る……そういうのもあるのね!)

510 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 09:11:06 ID:OZR0pIZE
>>506
もし出てたら最悪師匠のローキックで右脚を複雑骨折して、選手生命が裏世界でひっそりと幕を閉じてましたねw
>>509
*輝夜がセービングフラグを習得しました。次に11以上で勝利しなくても勝手にフラグを回収して寝ます(*うそです)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★フランス・フリーキック→ ダイヤ10 ★
ダイヤ→「仕切り直しとなったが…もう一度突破してみるとするよ」

ピエール「あのエイリン選手に真っ向からぶつかるのは危険だが…それを突破出来ればメリットは大きい」

ナポレオン「…んで、それを出来るのはお前しかいないから。 お前が突破するってか?」

ハア、とため息を吐き辟易とするナポレオン。

ピエール「……お前が言わんとする事は分かる。 だが―――今はそれしかない」

ピエールもまた彼の心情を察してはいたが…敢えてそれを無視するように、瞳を遠くに向ける。

ナポレオン「(全く……。 何でもかんでも一人でしょい込みやがって)」

ナポレオンはそんな彼の様子を見て――心の中で悪態をついた。


ピイイッ!!

実況「さあ、そしてフランスのフリーキックです!
キッカーのボッシ選手、そのまま前方に上がっていったピエール選手に蹴り出して…!」

ポムッ! …ダダダダッ!!

511 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 09:12:31 ID:OZR0pIZE
ピエール「勝負だ! エイリン!!」

永琳「あら、名指しで中央突破を挑んで下さるなんて……有難い事この上ないわ」

ピエール「(大丈夫だ。 さっきは抜けたんだ! 俺なら――決して分の悪い勝負ではない筈!)」

鈴仙「ぐ〜すやら〜」(*まだ寝てる)

先着2名様で、

★ピエール→ドリブル 51 (! card)+(! dice + ! dice)=★
★永琳→タックル 49 (! card)+(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ピエール、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ナポレオンがフォロー)(中山とジョルジュとマルセルでせりあい)(パスカルがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
ピエールのマークがダイヤの時、「芸術的なドリブル(+5)」が発動します。
ピエールのマークがハートの時、「マルセイユルーレット(+3)」が発動します。
ピエールのマークがスペードの時、「強引なドリブル(+2、吹飛2)」が発動します。

永琳のマークがダイヤの時、「天文密葬法(+3、吹飛5)」が発動します。
永琳のダイスの合計が2の時、スキル・月のファンタジスタが発動し数値を12とします。
永琳はスキル・蓬莱人により、絶対に負傷しません。

512 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 09:13:09 ID:???
★ピエール→ドリブル 51 ( ハート8 )+( 6 + 3 )=★

513 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 09:14:05 ID:???
★永琳→タックル 49 ( クラブQ )+( 1 + 1 )=★

514 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 09:15:32 ID:???
惜しい!

515 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 09:48:50 ID:OZR0pIZE
★ピエール→ドリブル 51 ( ハート8 )+( 6 + 3 )+(マルセイユルーレット+3)=63★
★永琳→タックル 49 ( クラブQ )+( 1 + 1 )(*月のファンタジスタで12)=61★
≧2→ピエール、ドリブル突破。

ダッ! キュッ……クルンッ!

ピエール「(彼女には小手先の技術は通用しない! 自分が最も得意とするプレーで勝つしかないんだ!)」

ピエールは永琳が先ほどのような鋭いスライディングタックルを放ってくると予想し、
マルセイユルーレットにより回避せんと構えていたが。

永琳「――――」

タッ……タッ……

ピエール「(何だ…!? この動きは…!)」

タッ……タッ……

永琳はスライディングをするどころか、走ってボールに食いつこうともしない。
ただ――ピエールの進行方向に向かってゆっくりと歩いているだけだった。

ピエール「(ここは敢えて通して、その後のフォローを狙っているのか……?)」

そんな彼女の様子を見て…ピエールは一旦安心してルーレットの態勢から簡単にキックフェイントに
切り替え、速く彼女を抜く事を考えたが。

             ―――――ギィィィイイイイイイ……ン

ピエール「!?」

516 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 09:49:52 ID:OZR0pIZE
世界的に優秀な選手の揃った世代の中でも、とりわけ輝けるまでの実力と才能を持ったピエールは
勘づいてしまう。 ――永琳から発せられる、異様なまでのプレッシャー、気迫、そして殺気に。
しかしそれは鋭いが故に余りに細く。
さしもの彼であっても、全くの初見であるならば見逃してしまう程ではあったが。
ピエールはこうした圧倒的選手を一人知っている事が幸いした。

ピエール「(この存在感―――あいつだ。あいつに酷似している。
実際に対峙せずとも、見ているだけでも分かる存在感! 
『天才』『マラドーナ2世』『神の子』『アルゼンチンの至宝』そして――『ファンタジスタ』…ファン・ディアス!!)」

自身には決して持ちえない物を持つ彼――そして今ここに居る永琳に対してピエールは……。

ピエール「……危ないッ!!」

永琳「―――――――!」

タッ! クルッ!クルクルッ! スッパアアン!!

永琳が足でボールを掬いあげんとするその一瞬前に、ルーレットを再び繰り出す事によってそれを回避する。
僅か数センチの差、数コンマ秒の差。 
もしもピエールがこの殺気に気付くのが少しでも遅れて居れば―――彼の突破は決して叶わなかっただろう。

実況「ピエール選手、永琳選手を難なくかわし、そのまま得点チャンスを狙います!!」

観客「キャアアアアアアアアアアアアアア!!!」「ピエール! ピエール! ピエール! ピエール!」
「ピエールー! やっぱりお前は天才だー!!」「永琳とかって大したことなくね? 普通に抜かれてたし」

ボッシ「(うーん。 今のなら俺でも突破できた気がするなァ)」

517 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 09:51:01 ID:OZR0pIZE
そんな争いなどいざ知らず、実況や観客。果ては自軍の選手までも無責任にピエールを賛美し、
一見難なく突破された永琳の批判してしまう。

ピエール「(な……何を言っているんだ、皆は! あんな規格外の選手――世界でもそうは居ないぞ!)」

その結果、ピエールはただ一人孤独に、天才の恐怖に震えているのだった。

鈴仙「う〜ん、「弟子にして下さい」って。 幾ら私が凄くなっても師匠は私の師匠ですよ〜。
だからジャンピング土下座されても困りますって〜……むにゃむにゃ…って―――ハッ!? ドリームか!」(*今起きた)

中山「(――まずいっ! ピエールが攻め上がって来ている! 俺も下がってDFと協働しなくては!)」

ピエール「(……よし! ここまで無事に上がって来れたが…敵のG番(中山)がこちらを警戒しているか。
流石にこれ以上俺が突破するのは分が悪そうだ。 ここは―――)」

先着1名様で、

★ピエールの判断→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ絵札→「(そんなもん知るか!ドリブル突破だ!!)」
ダイヤ数字・ハート→「(ボッシが比較的手薄だ。 ここはボッシに撃たせよう!)」
スペード・クラブ→「(A番(妹紅)が少し気になるが…ナポレオンに任せるとするか)」
JOKER→「(全員吹き飛ばして、ドリブルゴールだ!)……イオラァ!」

518 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 09:51:43 ID:???
★ピエールの判断→ ハート2

519 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 10:11:44 ID:OZR0pIZE
★ピエールの判断→ ハート2 ★

ピエール「(ナポレオンは――)」

ピエールはナポレオンの居る左サイド側(ルナティックス視点、以下同じ)を見る。

妹紅「(マークの指示はないけど、いざとなったら私がこのH番を止めないと!)」

ナポレオン「(チッ! ポジション的な面もあってか、流石に警戒されてやがるか…!)」

ピエール「(……駄目だな、A番の白髪の少女(妹紅)にマークされている。
さっきはナポレオンが奪われても俺がフォローに回れていたが、今の距離では不可能。
最悪、またさっきのシュートを撃たれてしまう恐れもある。 となると――)」

そう判断したピエールは、そこから軽く右サイドを見て――。

ボッシ「(撃てそうだけど、フリーって感じじゃあないし。 ナポレオンかなァ)」

ピエール「(ボッシはその逆で…警戒が薄くまた選手層にも明確な差がある!やはりここは…!)
――ボッシ! フランスのストライカーの意地、幻想郷のヤツらに見せてやるんだ!!」バシッ!

ボッシ「(お、俺!? よ、よーし……頑張るぞ!)ありがとう、ピエール!!」

ダッ!

実況「ピエール選手! ここから右サイド側のボッシ選手に渡した〜!
ここは先ほどの妹紅選手を意識したのかー!?
ボッシ選手、少しだけドリブルで駆けあがり、バイタルエリアに侵入! そして……!」

520 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 10:13:05 ID:OZR0pIZE
ボッシ「――フランスのFWはナポレオンだけじゃないんだ!
行くぞ苦労して開発した俺の必殺シュート、サーブルノワールだあっ!!」

グワアアアッ! ……――――バッシュウウウウン!!

慧音「(さっきまでのシュートと比べると遅い! この程度のシュートならば…防げる筈だ!!)」バッ!

ウサギD「こ、これなら頑張れそうかも!?」バッ!

ウサギC「う〜い」バッ!

輝夜「(う〜む……ここはえーりんを呼ぶべきか、呼ばざるべきか……)」

鈴仙「(――む。 姫様が珍しく師匠を呼ぶのを躊躇されてるわね。
確かにボッシ君のシュートは、言っちゃあ悪いけどさっきまでの凄いシュートと比べると…見劣りしちゃうものね。
それに姫様もそろそろ疲れが出始める頃でしょうし…。
いつもは姫様の判断任せだけど―――どうせ脳内だから、一回試しに姫様に大声で指示をしてみようかしら?)」

A:姫様ーっ! ここは全力で防いでくださーいっ!(*たすけてえーりん!を使います。威力:51)
B:姫様ーっ! ここは温存ですよーっ!!(*パンチングをします。 威力:47)
C:姫様ーっ! これなら姫様でもキャッチできます!(*キャッチをします。 威力:45)
D:姫様ーっ! 見せて下さいよ、カリスマセーブ(笑)(*カリスマセーブをします。 威力:43&JOKERで強制成功)
E:(ここは姫様の判断に任せても大丈夫よね……)

ボッシのサーブルノワールの威力:49

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

521 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 10:14:38 ID:Q65R2MkE
A

522 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 10:17:48 ID:rLLgzeS6
A
本音はBだが・・・どうせ慧音止めてくれるでしょ(願望

523 :森崎名無しさん:2013/07/28(日) 10:18:26 ID:???
鈴仙寝ていたけどネタだからガッツは回復しないのかな?

524 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 10:25:24 ID:???
>>523
>>496にありますように、ガッツが50回復しています!
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
A:姫様ーっ! ここは全力で防いでくださーいっ!(*たすけてえーりん!を使います。威力:51)

鈴仙「(大丈夫! ここは慧音さんが居るし…それに全力じゃないと分が悪いもの!)
――姫様ーっ! ここは全力で防いでくださーいっ!!」

輝夜「……む! 何やらイナバのお告げがあるわね。 それならお望み通り、私の全力を見せてやるわ!
――(スウッ)―――たすけて、えーーーーーりーーーーーーーん!!!!」

輝夜はとりあえず永琳を呼ぶことを決意し――改めてボッシのシュートに向き直る事となる。

525 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/07/28(日) 10:26:48 ID:OZR0pIZE
ボッシ「(ああは言ったものの、大丈夫かな……?)」

先着4名様で、
★ボッシ→サーブルノワール 49 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★慧音→ブロック 47 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★ウサギC→ブロック 41 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 ウサギD→ブロック 40 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★輝夜→たすけてえーりん! 51 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ナポレオンがねじこみ)(中山とピエールでせりあい)(てゐがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→ボッシのサーブルノワールがルナティックスゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ナポレオンがねじこみ)(フランスのコーナーキック)(妹紅がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
慧音のマークがダイヤで「三種の神器 鏡」(+4、100消費)が発動します。
輝夜はスキル・蓬莱人により、絶対に負傷しません。

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