キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【目指すは】俺inキャプ森1【全国】
1 :
森末(仮)
:2013/09/16(月) 20:49:15 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品です。
参加者の皆さんの選択、及びカード引きによって物語が展開していきます。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
キャプテン森崎外伝スレ11
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1362066008/784-861
☆あらすじ☆
キャプテン森崎を心から愛する男板野住明はある日キャプテン森崎の精、
通称『森末』からキャプテン森崎の外伝スレへと参加してみないかと提案をされる。
快く承諾した板野は参加を決める際、ゲーム難易度『難しい』を選択してしまい、
自分が参加するスレには森崎、翼、日向という全日本の三大主柱と言うべき人物の参加を蹴ってしまう。
自分が参入をするチームをふらの中学と決めた板野、果たして彼は全国中学サッカー大会で優勝する事が出来るのだろうか?
221 :
森末(仮)
:2013/09/21(土) 20:52:51 ID:???
>A.基礎能力を上げる
=======================================
板野「今月も基礎能力を上げるよ!」
森末「オッケー。 それじゃあちょっと手違いがあったけどもう一度上がりやすさ表を貼るよ。
どの能力を鍛えたい?」
とても上がりやすい:タックル、パスカット、ブロック、せりあい、ガッツ
上がりやすい:パス
普通:ドリブル
上がりにくい:シュート
とても上がりにくい:なし
A.ドリブル
B.パス
C.シュート
D.タックル
E.パスカット
F.ブロック
G.せりあい
H.ガッツ
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
222 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 20:53:06 ID:Ier4YvP6
A
223 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 20:57:52 ID:BHPsaTtA
H
224 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 20:58:54 ID:CAC8NEvQ
H
225 :
森末(仮)
:2013/09/21(土) 21:20:59 ID:???
>H.ガッツ
====================================================
板野「ガッツかなぁ……やっぱり600はちょっと少ないと思うんだ」
森末「この先技を覚えたら、必殺シュートを打てばそれだけガッツを使うし、
普通の行動をするだけでも心もとないかもしれないね。
まあこのスレは自然回復があるから、回復しやすいとは思うけどね」
板野「でも最大量は増やしておきたいよ」
森末「うん、了解だよ。 それじゃあ頑張ってらっしゃい」
こうして板野は今月、スタミナを増やす為に走り込みを増やした。
先着1名様で、
★板野のガッツ特訓→(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
出た数字×10のガッツが増えます。
226 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 21:22:54 ID:???
★板野のガッツ特訓→(
6
+
6
)=★
227 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 21:22:55 ID:???
★板野のガッツ特訓→(
2
+
1
)=★
228 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 21:26:44 ID:???
めっちゃ増えたー
229 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 21:27:22 ID:???
やる気満々すぎる
230 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 21:27:56 ID:???
どんなトレーニングしたんだよ。
231 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 21:39:49 ID:???
グレイト!
232 :
森末(仮)
:2013/09/21(土) 21:50:33 ID:???
>★板野のガッツ特訓→( 6 + 6 )=最大ガッツ+120★
==================================================================
板野「(先月は体力不足のせいで得点王になれなかったんだ……トコトン走り込みをするぞ!)」
悔しい思いをバネにし、板野はとにかく走り込んだ。
その成果は、彼が思っていた以上に出る。
そもそも先月の大会では、疲弊しきる程に使い潰され、体力の限界まで走り続けていた板野。
先月の時点で体力はある程度ついており、後はそれを発露する機会を待っていただけである。
ほぼ毎日、練習が終わってからも走り込みを続けた事により、その下地は最大限にまで現れ。
板野は少し前までの自分とはくらべものにならない程のスタミナをつける事に成功をした。
松山「(ん? 今日の練習では板野の奴、あまり息切れしてないな……スタミナも増えたのか?)」
板野「よーし、みんな! もう一本行こう!」
小田「おう! (ひぇ〜、勘弁してくれ〜)」
233 :
森末(仮)
:2013/09/21(土) 21:51:33 ID:???
『2年目 8月 定例イベント』
こうして板野が最高の練習成果を挙げ、勢いを増したふらの中学はいよいよ全国大会へと出場する為、
会場である埼玉へと旅立った。
北海道から関東までの長旅は去年、そして小学生の頃から経験してはいるものの、
ふらの中学の面々はそれでもあまり慣れていないのか疲労困憊。
キャプテンである松山も流石に堪えたのか、はたまた明日の1回戦を万全な状態で迎える為にあまり体力を使いたくないのか、
特に練習をするという事はなく、じっくりと宿泊施設の一室で休んでいた。
当然、慣れていない板野も同じくである。
板野「ふー……やっぱり長旅って疲れるなぁ」
松山「全国大会も北海道でやればこんな思いしなくていいんだけどな。 こっちは暑いし」
板野「(北海道で開催は無理があると思うけど……)あ、それはそれとして1回戦の対戦相手はどこ?」
考えてみれば、ここに来るまでの間に、1回戦で戦う相手の事がすっぽりと頭から抜け落ちていた。
今更過ぎる質問であるが聞いておこうと、板野は部屋の中にいるメンバーに明日の対戦相手について聞いてみるのだが……。
先着1名様で、
★1回戦の対戦相手→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→松山「明日は武蔵中学だな。……今年は東邦、都大会で負けたみたいだ」 なにィ!?
ハート→藤沢「明日は難波中学よ。去年も出場した学校だから、調べておいたわ(松山くんの役に立つかしら?)」
それ以外→松山「明日は難波中学だ。去年も出場した、強豪チームだな」
>>227-231
ガッツ練習はダイスの目の数字がそのまま影響しますので、正に最良の結果ですね。
一発で700台に乗れたのは大きいです。
234 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 21:53:10 ID:???
★1回戦の対戦相手→
ダイヤ3
★
235 :
森末(仮)
:2013/09/21(土) 22:10:41 ID:???
>★1回戦の対戦相手→ ダイヤ3 →松山「明日は難波中学だ。去年も出場した、強豪チームだな」★
==========================================================================================
板野「えっ、難波中学?(って確か……原作だと中西がいたチーム!?)」
板野の質問に返された言葉は、板野にとって予想外の言葉であった。
元々本編のファンであった板野にしてみれば、途中で相撲部かうどん屋だかになった中西はすっかり過去の人であり、
今の今まで存在自体を忘れていたのである。
しかし、考えてみればこれも納得のいく事。
そもそも中西がサッカーを止めた理由は森崎が遠因になっている為、
その森崎が存在しないなら、中西がサッカーを続けていてもおかしくはない。
更に言ってしまえば、この先森崎がいない代表のGKの枠的に考えて非常に心細い、若林大体途中参加だし。
松山「GKの中西って奴は、この世代ではNo.2のキーパーと言われてる。
大柄な癖に動きも鈍い訳じゃないからな、明日の試合はあいつからどうやってゴールを奪うかだ」
中川「でも大丈夫さ、こっちには板野もキャプテンの必殺シュートもあるんだし!」
松山「中西に通用しなければ、若島津にも通用しないだろうからな! 明日はどんどん攻めていこう!」
板野「うん!」
その後、板野達はしばらく雑談をした後、明日の試合に向けて早めに寝る事にした。
板野と松山は連れだって廊下へと出ると、そのまま自室へと戻ろうとするのだが……。
236 :
森末(仮)
:2013/09/21(土) 22:11:44 ID:???
先着1名様で、
★同じお宿に泊まる人→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→三杉「いらっしゃい松山、この宿は僕の父が経営してる会社の系列でね」 落ちぶれてない三杉だと!?
ダイヤ→若島津「む……」 反町「(ふらのの松山と……誰だあいつ?)」 東邦の主力2人に出会った!
ハート9〜K→井沢「ん?松山か?」 滝「同じ宿だったのか」 来生「偶然だな!」 南葛の修哲トリオだ!
ハート5〜8→石崎「はれ?松山じゃねぇか」 高杉「同じ宿だったんだな」 中里「(ニンニン)」 南葛のDFトリオだ!
ハートA〜4→岩見「(あれはふらのの松山?)」 長野「(同じ宿だったのか)」
小田「(でも向こうはこっち知らないだろうな)」 南葛の本編代表入りしてないトリオだ!
スペード→政夫「ウキャッ? 松山じゃねぇか!」 和夫「お前たちもこの宿だったんだな!」 花輪の立花兄弟だ!
クラブ→特に誰とも会わず、そのまま就寝しました。
237 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 22:12:12 ID:???
★同じお宿に泊まる人→
ダイヤ4
★
238 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 22:12:42 ID:???
★同じお宿に泊まる人→
スペード5
★
239 :
森末(仮)
:2013/09/21(土) 22:39:48 ID:???
>★同じお宿に泊まる人→ ダイヤ4 ★
>若島津「む……」 反町「(ふらのの松山と……誰だあいつ?)」 東邦の主力2人に出会った!
=========================================================================================
板野「(あっ、あの2人は……!)」
松山「……若島津、それに反町! お前たちもこの宿に泊まっていたのか!」
廊下に出て自室へと向かう途中、階段を下ってくる2人の人影を板野達は見つける。
原作も網羅して外見的特徴も(見分け難いが)している板野は、
その2人組を見て一瞬でそれが誰なのかを判断した。
東邦学園のキーパーを務め、森崎がいない今、自他ともに認める日本最強のGK……若島津健。
そして、日向がいない為に東邦学園の攻撃を一手に担っているFW……反町一樹。
あちらも松山の存在に気づいたのか、ゆっくりとこちらへ歩いてくる。
松山「久しぶりだな……お前ら、東京からなのに埼玉でわざわざ宿取ってるのか?」
若島津「お前たちに比べれば近いかもしれないが、一々バス移動なんて面倒だからな。
特に決勝まで残るんだ……試合するたびにバス移動をしていたらそれだけで疲れが溜まる」
松山「相変わらず強気だな……」
若島津「ふん、当然だろう。 俺達は今年こそ南葛を打ち倒し、優勝するのを目指しているんだからな」
松山「それは俺達だって同じだ! それに若島津、お前にも負けん!
小学生時代にPKを止められた借りを、俺はまだ返してないんだ!」
若島津「(……PKを止めただけで恨みを買う覚えは無いんだがな)」
友好的とは言えないが、さりとて悪意に満ち満ちた敵対的な態度と言う訳ではない。
お互いに認め合いつつも、優勝を目指す以上はライバル同士。
特に小学生時代から因縁のある松山と若島津は火花を散らし合い、板野は所在なさげにするのだが……。
それは若島津の後ろにいた反町も同じだったのか、ちらちらとこちらを見つつ口を開く。
240 :
森末(仮)
:2013/09/21(土) 22:40:48 ID:???
反町「ところで松山……そいつは? 去年は見かけなかったと思うけど、ふらのの新しい部員か?」
若島津「(ふらののメンバーなど松山以外覚えてないが……無駄に細かい奴だな、反町は)」
松山「ああ、こいつは板野。 去年はいなかったけど、俺達と同じ学年の今年入ってきた転校生だ」
反町が先ほどから見かけた事が無かった板野の事を質問すると、
若島津はそもそも松山以外のメンバーの顔など覚えていなかったのか少しばかり首を捻り。
松山はそういえば紹介がまだだった、と言いつつ板野の来歴を簡単に説明する。
板野「(挨拶するならここだな。 人間関係は第一印象が肝心だ! さて、どうしよう?)」
A.「板野住明、ポジションはFWだよ。 よろしく!」 無難に挨拶する
B.「ポジションはFWだよ。 若島津、お前からゴールを必ず奪ってみせるぞ!」 若島津に敵意を向けてみる
C.「ポジションはFWだよ。 若島津、お前からゴールを奪う事を目標にしてる!」 若島津を持ち上げてみる
D.「ポジションはFWだよ。 反町、君にこの世代最強のFWの座は渡さない!」 反町にライバル発言をしてみる
E.「ポジションはFWだよ。 反町、君を目標にしてるんだ。 会えて光栄だよ」 反町を持ち上げてみる
F.「敵と馴れ合う事なんてない、松山、行こう!」 東邦は目下のライバルだ!馴れ合えるもんか!
G.その他 板野に言わせたい発言を書いてください
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
241 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 22:41:23 ID:CAC8NEvQ
A
242 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 22:41:44 ID:Ier4YvP6
A
243 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 22:42:48 ID:QMfVYAz6
A
244 :
森末(仮)
:2013/09/21(土) 23:10:23 ID:???
>A.「板野住明、ポジションはFWだよ。 よろしく!」 無難に挨拶する
=======================================================================
反町「俺は反町一樹、こっちは若島津健。 FWとGKだ。
……って、若島津の事は知ってるか」
若島津「(FWか……ふらのは松山以外に骨のある奴はいなかったが……実力の方はどうだ?
少なくとも、去年、それに小学生時代には見た事も何も無い奴だが)」
板野の無難な挨拶は可もなく不可もなく、若島津と反町に受け取られた。
反町は丁寧に応対をし、若島津は腕を組んだまま不躾に板野を根踏みする。
若島津「(体格は小さいが、筋肉が無い訳でもない、か……そこそこは鍛えてるようだが)」
北詰「む……何をやっている、若島津、反町! 消灯時間だぞ!」
反町「あっ、監督! す、すみません……」
若島津「すぐに戻ります……じゃあな、松山。 お前たちが途中で負けなければ、いずれフィールドで会う事になるだろう」
反町「(板野にも声をかけてやったらいいのに……本当、強い奴以外は徹底的に無視するからなぁ、若島津)」
その後、もう少し会話は続くかと思われたが、見回りに出ていた東邦の監督、北詰が若島津と反町を呼び、早く部屋に戻るよう促す。
彼が規律や規則を重視する性格だという事を承知している若島津と反町は慌てて部屋へと戻り、
残された板野は日向がいなくなってのびのびと監督業をやれてそうな北詰の様子を見てなんとなく感慨深くなる。
板野「(よかった……日向の無茶苦茶な指示で胃を痛くする監督はいなかったんだね)」
松山「それじゃあ俺達も寝よう、明日は試合があるんだからな!」
板野「うん!」
そして、板野達もまた自室へと戻り明日の試合に備えて就寝をするのだった。
245 :
森末(仮)
:2013/09/21(土) 23:11:25 ID:???
〜中学生サッカー大会 会場〜
翌日、ふらの中学の面々は朝早くから起き出し、大会会場へと向かった。
開会式を終えた後、今日の第二試合から既にふらのの試合は組まれている。
ふらのサッカー部一同はロッカールームで、
いつものように監督ご自慢のスタミナドリンクを飲みつつミーティングをしていた。
監督「よし、みんなきけ。
今日の試合のフォーメーション、及びスタメンは道大会で使用したものと同様だ」
山室「(……まぁ練習で成果も出てねぇし、道大会はそれで上手くいったんだから変える事もないよなぁ)」
監督「今日の対戦相手は難波中学、事前情報通りGKの中西を中心とした守備のチームだ。
あいつの牙城を崩すには、とにかくこちらもシュートを打ちまくるしかない」
スタメン、フォーメーションは道大会と変更無し。
この事実に山室はある程度察していたのだろうが、やはり表情を暗くし、
一同はそんな彼に同情をしながらも特に何も言わず、監督の言葉を聞く。
監督「ただ府大会の成績を見る限り、難波は常にロースコアで勝ってきている。
攻撃力に関しては、然程でもないと見るのがいいだろうな。 油断は禁物だが」
板野「(加藤って全国クラスのキーパーの筈だし、地上戦なら松山もいる。
あまり守備に不安はないのかな? と、試合前に何か言っておこうか?)」
A.「今日の試合、俺はシュートに集中したいんだ。 ボール運びは皆にお願いしていいかな?」 シュートに専念したい旨を言う
B.「守備のチームなら早めに点を取れば楽が出来る。 俺にボールをどんどんくれ」 ボールを集めるように言う
C.「ロースコアゲームになりそうだ。 松山は後ろに下がって、守備に集中した方がいいんじゃ?」 松山に守備重視させる
D.「松山も積極的に前目でプレイした方がいいんじゃないかな? 中西を攻略するのは難しそうだ」 松山に攻撃重視させる
E.「(いや、何も言わなくていいや)」
F.その他 板野に言わせたい事を書いてください
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
246 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 23:18:40 ID:BHPsaTtA
B
247 :
森崎名無しさん
:2013/09/21(土) 23:20:23 ID:CAC8NEvQ
B
248 :
森末(仮)
:2013/09/22(日) 00:00:11 ID:???
>B.「守備のチームなら早めに点を取れば楽が出来る。 俺にボールをどんどんくれ」 ボールを集めるように言う
=========================================================================================================
監督「ふむぅ……どう思う、松山?」
松山「実際、早めに点を取る事が出来れば一気にこっちが優勢になるのは明白です。
どんな試合でも先取点を取れば優勢になりますけど、
相手が守備を自慢とするチームという事なら、相手のチームの精神的なダメージは計り知れない。
スタミナの不安もありますけど……道大会でボロボロになるまで走り回った事で、板野も体力をつけてます。
そっちの不安は無いかと」
監督「確かにな……よし、ならば今日はどんどん板野にボールを回せ。
ただしあまりに集中すればマークも集まるだろうから、フリーの選手を使う事も忘れるなよ」
板野の提案は、あっさりと監督、松山に認められた。
チーム内での得点力は1,2を争い、今月の練習でスタミナも大幅に増強した板野である。
中西から早めに点を奪い、優勢に立つならば妥当な作戦だと判断されたのだろう。
金田「よーし、わかった! ガンガン打って、アシストつけさせてくれよ!(こりゃ楽だ、板野に任せれる)」
小田「フォローはするからな!(なるべく一発で決めて欲しいけど……)」
そして、この決定にふらのの選手たち一同も反対意見は出さず、賛成をした。
特にFWである小田と中川としては、自分が打つ機会というのが減るだけでありがたい話。
ねじ込みのボールが来た時に決められない……というリスクもあるにはあるが、
それはどんな時でもついてまわる事である為、仕方ないだろう。
松山「よし、いこう! いこうぜ、みんな!」
ふらのメンバー「「「おう!」」」
249 :
森末(仮)
:2013/09/22(日) 00:01:12 ID:???
実況「さあ、はじまりました第15回中学サッカー大会。
第2試合は北海道代表ふらの中学対大阪府代表難波中学の対戦です。
ふらのはメンバー全員が2年生、それも大多数が同じ小学校からの付き合いという仲良しチーム!
そのチームワークの良さで道大会を突破!
対して難波中学はGKの中西くんが2年生ながら正GKを務め、府大会では無失点を築きました!
どのような試合展開を見せてくれるのか、実に楽しみです!」
ワー ワー パチパチパチ
ロッカールームを出てフィールドへと姿を現すと、実況アナウンスの声とまばらな拍手、歓声が板野の耳に飛び込んでくる。
北海道、大阪と埼玉から遠く離れた地方同士の対戦である為か、あまり応援団はおらず……。
しかし、それでも何人かは応援してくれる人がいるらしく、板野は嬉しくなりながら観客席を見渡す。
板野「(ん? あれは……若島津と、反町?)」
そんな板野は、ふと観客席に若島津、反町の姿を見つけた。
若島津は相変わらず憮然とした態度で腕組みをしながらこちらを睨むように視線を向け、
反町はなんとも普通に観戦をしている様子である。
板野「松山、松山、若島津と反町がいるよ」
松山「……偵察に来たのかな。 まあ、誰が見ていようと関係ない、俺達は俺達のサッカーをするだけだ、板野!」
板野「う、うん、そうだね!」
中西「んん? なんでこんな所に小学生が紛れとるんや」
板野「え?」
そうして、板野は松山にその事を報告するのだが……そんな折、背後から思い切りキツい訛り口調の声が聞こえる。
一体何事かと板野が振り向けば……そこには圧倒的巨漢。
板野が見上げなければ顔も見えない程の大柄な体躯を持つ難波中学のGK――中西太一がそこにいた。
250 :
森末(仮)
:2013/09/22(日) 00:02:12 ID:???
中西「おかしいなぁ? この大会は中学大会や思うとったけどなぁ」
板野「(あれ? これ、馬鹿にされてる?)」
第一声、そしてそれにつづけられた二の句。
板野は突然声をかけられた事で動転をしていたが、よくよく言葉の意味を考えてみれば、
中西のその言葉は小柄である板野を馬鹿にしたもの……挑発行為である。
松山「中西……こいつは俺達と同じ学年の板野だ」
中西「なんや、中学生やったんかいな。 あんまりチビっこいんで小学生かと勘違いしたわ、堪忍な」
板野「(むぐぐ……自分で設定した事とはいえ、小さいってあんまり言われるとムカつくなぁ。
何か言い返してやろうか?)」
A.「何だと!? 自分だってデブの癖に!」 言い返す!
B.「言える内に言っておけ! そのチビにゴールを決められた後は言えないだろうからな!」 ゴールをしてやると宣言する
C.「うぅ……ぐすっ、気にしてるのに」 嘘泣きをしてみる
D.「松山、行こう! こんな奴無視だ!」 こんな奴を相手にしてられるか!
E.「やあ、君が中西君だね? 今日はよろしく!」 爽やかに挨拶をしてみる
F.その他 板野君に言わせたい事を書いてください
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
251 :
森崎名無しさん
:2013/09/22(日) 00:04:42 ID:BcMPnqkQ
B
252 :
森崎名無しさん
:2013/09/22(日) 00:06:41 ID:5oCR7ZGc
B
253 :
森末(仮)
:2013/09/22(日) 00:23:07 ID:???
>B.「言える内に言っておけ! そのチビにゴールを決められた後は言えないだろうからな!」 ゴールをしてやると宣言する
=================================================================================================
中西「なんやと?」
板野の言葉を聞くと、先ほどまでにやにやと意地の悪い笑みを浮かべていた中西は一転、
眉を吊り上げて怒りに満ちた表情を浮かべる。
しかし、怒っているのは板野としても同様。
ここまで体格の事でからかわれて黙っている程大人しくない板野は、指を指して必ずゴールを決めてやると決意をする。
中西「ふん、チビが。 言うとくがワイはこの大会、無失点で勝ちあがる事を目指しとるんや。
東邦の反町、南葛の来生、花輪の立花にも点を許さん、ワイがNo.1キーパーである事を証明する為にな。
お前みたいなチビに点を決められてたまるか!」
板野「その記録は、1回戦の時点でおしまいさ。 それに、勝つのは俺達だから勝ち上がるのだって無理だ!」
中西「……おもろいやないけ。 やってみぃ! 結局取れませんでしたで泣いてもしらんで?」
板野「そっちこそ、点を決められて泣かないようにね!」
熱い応酬を交わす2人であったが、中西はふん、と鼻を鳴らすとのっしのっしと自チームの方へと戻っていき。
一方で板野はふらののメンバーが遠巻きに見守る中、松山から肩をポンと叩かれて諭されていた。
松山「板野、熱くなるのもFWには必要かもしれないけど、過剰に熱くなりすぎるなよ。
視野が狭いとプレイも雑になるんだ」
板野「う、うん……わかってる!」
松山「よし、それじゃあコイントスにいってくる!」
近藤「(はー、乱闘騒ぎになったらどうしようかと思った。
あんなデカブツに殴られたら板野じゃ一発でKOだろ……)」
小田「(面倒事にならなくてよかった……)」
254 :
森末(仮)
:2013/09/22(日) 00:24:08 ID:???
審判「よし、それじゃあ両チームキャプテン、握手を」
松山「よろしくお願いします!」
難波キャプテン「よろしく(こいつが松山か……今日の試合、俺達がこいつを抜いて点を取れるかどうかだな)」
その後、両チームのキャプテンは審判の立会の元、コイントスでどちらがボールを貰うかを決定する。
難波キャプテン「では、こちらが裏で」
松山「はい、じゃあこっちは表で」
審判「うむ」
キィンッ!
先着1名様で、
★コイントス→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→コインはそのまま高く飛び上がり、大気圏を突破し、二度と帰ってくる事はなかった
ダイヤ・ハート→ふらのボール
スペード・クラブ→難波ボール
255 :
森崎名無しさん
:2013/09/22(日) 00:24:43 ID:???
★コイントス→
ハート6
★
256 :
森崎名無しさん
:2013/09/22(日) 00:24:53 ID:???
★コイントス→
スペードJ
★
257 :
森末(仮)
:2013/09/22(日) 00:52:10 ID:???
>★コイントス→ ハート6 →ふらのボール★
==================================================
コイントスの結果、ふらのがボールを取り難波は陣地を取る。
そして、お互いがそれぞれの配置につきはじめると、観客席では反町がこの試合の展望を若島津と話し合っていた。
反町「なぁ若島津、どっちが勝つと思う? 俺はふらのだと思うんだけど……」
若島津「ほう、どうしてそう思う?」
反町「チームの総合力だ。 難波はGKの中西は凄いけど、フィールダー自体は大したレベルじゃない。
だけどふらのは松山は当然として、他のメンバーだって悪くないんだ。
ボールキープ率ではずっと差が出ると思うし、そうなると幾ら中西でも分が悪いと思う。
(実際、去年もウチと南葛の試合では若島津が何度もファインセーブをしてくれたけど、チャンスを作られまくって負けたからなぁ)」
己の経験則からか、反町は総合力に秀でるふらのの勝利を予想した。
確かに反町の言うように、少し中学サッカーを知る者ならばふらのの総合力の高さは知っている。
南葛、東邦に続く能力の高さを考えれば、シュートチャンスは増え、いずれゴールが割られるだろうという予想は間違っては無いだろう。
若島津「俺もふらのが勝つとは思うが、もっと単純な差が現れると思う」
反町「単純な差?」
若島津「キーパーとストライカーの差だ。
加藤は中西に比較をすれば数段落ちるが、それでも難波が攻略できるレベルじゃない。
逆に中西は松山ならば点を奪える。
難波が勝つにはPKを貰うか何かする、それくらいの偶発的な事故が無ければ不可能だろう」
反町「なるほどな……(後はあの新しく入ったっていう板野の実力次第か? でもあんな奴見た事無いんだよなぁ)」
若島津「(今年こそは無失点で優勝をする……その為の最大のライバルになるのは、松山だ。
さあ、あいつはどれだけ今年力をつけた?)」
258 :
森末(仮)
:2013/09/22(日) 00:53:32 ID:???
板野「(よーし、これが俺の全国デビューだ! 活躍してやるんだ!
それと……あの中西にほえ面かかせてやらないと!)」
中西「(チビが……思いっきりガンくれとるな。 ふん、そんなちっこい体で打たれるシュートなんざ怖くないわ!)」
松山「(板野なら点を決めてくれると思うが……チャンスがくれば、俺も積極的に狙っていくか!
中西を攻略出来なきゃ、若島津から点を奪うのだって夢のまた夢だ!)」
難波キャプテン「(どうやって点を取るか、それが問題だなぁ)」
こうして様々な思いが錯綜する中、いよいよ試合が開始される。
森末「やぁ、それじゃあいよいよこのスレではじめての試合をするよ。
対戦相手は中西に頼り切ったチーム、難波中学。
1点さえ取れればよほどの事が無い限り勝ちは拾えるチームだ。
この試合で他の選手たちの能力がどの程度なのか、どういう感じで試合は進むのか。
そういった事を感じ取ってほしいな。 それじゃあ、フォーメーションを紹介して早速始めよう!」
−−@−− @中西
−A−B−
C−E−D
−−−−−
F−I−G Iキャプテン
−−−−−
−H−J−
−−−−−
−−H−− H板野 720/720
J−−−F J小田 650/650 F中川 600/600
−−−−−
E−I−G E金田 600/600 I松山 850/850 G若松 600/600
−−−−−
C−A−D C松田 600/600 A佐瀬 600/600 D本田 600/600
−−B−− B近藤 600/600
−−@−− @加藤 700/700
ふらの控え:FW・山室 600/600
259 :
森末(仮)
:2013/09/22(日) 00:54:35 ID:???
ピィーッ!
ワー ワー
審判の笛が鳴ると、まばらな応援団が声を一層張り上げて両チームを応援する。
歓声を受けながら板野は小田からボールを受け取り、まずはどうやって攻め込んだものかと思案する。
板野「(よーし、道大会はあったけれど、いよいよ試合がやってきたって感じだ!
まず攻め上がるには……)」
A.俺がこのまま持っていって、突破力もある所を見せるんだ!
B.松山に任せよう、松山のキープ力ならシュートまで持って行ける!
C.中川にサイドを走らせよう、覚醒が期待できるかもしれない!
D.左の金田をつかおう、覚醒が(ry
E.右の若松をつかおう、覚醒が(ry
F.その他 板野くんに取らせたい行動を書いてください
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
260 :
森崎名無しさん
:2013/09/22(日) 00:55:56 ID:5oCR7ZGc
B
261 :
森崎名無しさん
:2013/09/22(日) 00:57:07 ID:BcMPnqkQ
A
262 :
森崎名無しさん
:2013/09/22(日) 01:04:29 ID:F6QkXVgM
B
263 :
森末(仮)
:2013/09/22(日) 01:12:54 ID:???
>B.松山に任せよう、松山のキープ力ならシュートまで持って行ける!
=====================================================================
板野「松山!」
松山「よし!」
ここで板野は軽く後ろへと流し、キャプテンの松山へとボールを預けた。
ボールを持った松山は力強く返事をすると、そのままボールを持って中央突破を図るが、
これには難波中学のFWが2人で連携をしてプレスをかける。
松山「(まずは俺が突破して勢いをつける!)」
てきの9番「こいつが噂の2年坊主か!」
てきの11番「キープ力が売りらしいが、どんなもんだ?」
先着2名様で、
★松山→ドリブル 48 (! card)(! dice + ! dice)=★
★敵の9番→タックル 37 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=
敵の11番→タックル 38 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→松山がいとも簡単に突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(小田がフォロー、若松がフォロー、難波キャプテンがフォロー)
≦−2→難波ボールに。……え?
264 :
森崎名無しさん
:2013/09/22(日) 01:13:31 ID:???
★松山→ドリブル 48 (
クラブ2
)(
6
+
5
)=★
265 :
森崎名無しさん
:2013/09/22(日) 01:27:40 ID:???
つ難波中のチームメイト案
−−@−− @中西
−A−B− A増田 B江上
C−E−D C桐生 E川中 D北川
−−−−−
F−I−G F三橋 I薫 G江崎
−−−−−
−H−J− H尾上 J丸井
−−−−−
控え
FW:有田、別府
MF:前田、高柳、吉沢、白井
DF:鈴木、大森
キャプテン翼メガCDとキャプテン翼VSというテクモゲームで
登場していた、難波FCの選手から適当に選別してみました。
もしよろしければ、モブの選手名にお使いください。
キャプテン翼メガCD版難波FC
http://tsubasa.yamagomori.com/ctm/data/team2/nnw.html
キャプテン翼VS版難波FC
http://tsubasa.yamagomori.com/ctv/data/ctv-data.html
さんぱうろFC(今後のご投稿にお役立てください)
http://tsubasa.yamagomori.com/index.html
266 :
森崎名無しさん
:2013/09/22(日) 01:31:24 ID:???
★敵の9番→タックル 37 (
クラブ6
)(
3
+
1
)+(人数差補正+1)=
敵の11番→タックル 38 (
ハート7
)(
5
+
2
)+(人数差補正+1)=★
267 :
森崎名無しさん
:2013/09/22(日) 01:31:26 ID:???
★敵の9番→タックル 37 (
ハートQ
)(
3
+
6
)+(人数差補正+1)=
敵の11番→タックル 38 (
スペードJ
)(
3
+
1
)+(人数差補正+1)=★
268 :
森崎名無しさん
:2013/09/22(日) 01:32:22 ID:???
ぎゃー
269 :
森末(仮)
:2013/09/22(日) 01:34:19 ID:???
>>265
参考サイトのご紹介ありがとうございます、次の更新の時から早速名前を変更させてもらいます。
覚醒目でしたが、松山の反則ですね。
本日はここで一区切りさせていただきます。
遅い時間までお付き合い頂き、ありがとうございました。
270 :
森崎名無しさん
:2013/09/22(日) 01:41:50 ID:???
お疲れ様でしたー
覚醒できないあたり、松山らしいというかなんというか
271 :
森崎名無しさん
:2013/09/22(日) 08:29:19 ID:???
今は
ド パ シ タ カ ブ せ
45 43 48 42 40 42 42
で来年8月までに全能力が後+6されるのか。
残り練習回数12回の振り分けが難しいな。
272 :
森崎名無しさん
:2013/09/22(日) 09:54:13 ID:???
練習回数は残り11回だった。
いずれにせよ世界編で安定的に活躍できるようにするには上げる能力を絞るべきだね。
捨てるのはパスカット、ブロックあたりか。
273 :
森崎名無しさん
:2013/09/22(日) 10:01:29 ID:???
ドリブルは上がりやすさ普通のうちに1回上げておいて
シュートは後1でカンストだから上げてもいいかも(それなら上がりにくいのうちに上げたい)
後は必殺シュートの習得難易度とガッツの折り合いだな
本職以外のところ強化できるのは3回ぐらいじゃないか?
274 :
森崎名無しさん
:2013/09/22(日) 11:02:00 ID:???
パスカットはともかくとして、最大まで成長してもタックル、せりあいの上限値が53止まりになってしまうのは
やっぱり体格のせいかなあ。それなら背が伸びるイベントがあることを祈りたいが。
275 :
森崎名無しさん
:2013/09/22(日) 11:29:39 ID:???
それなら最初から身長高くすればよかったわけで
実用性だけじゃなくて、ロマンも大事さ
276 :
森末(仮)
:2013/09/22(日) 11:34:36 ID:???
>>270
どうも乙ありがとうございます。
>>274
上限は全て最終的に56になる予定です。
ただとても上がりにくいの限界が来るのが早いか遅いかの違いですね。
更新はまた夜に。
277 :
森末(仮)
:2013/09/22(日) 22:55:46 ID:???
>★松山→ドリブル 48 ( クラブ2 )( 6 + 5 )=59★
>★敵の9番こと尾上→タックル 37 ( クラブ6 )( 3 + 1 )+(人数差補正+1)=41 *反則発生!*
> 敵の11番こと丸井→タックル 38 ( ハート7 )( 5 + 2 )+(人数差補正+1)=45★
>≧2→松山がいとも簡単に突破! …の筈が反則発生!
================================================================================
ダダダッ!
尾上「(うっ……こいつ、巧い!?)」
松山「(よし、大した守備力じゃない! このまま一気に……!)」
ドンッ!
松山「あっ!(しまった!)」
尾上「うわっ!?」
ピピィーッ!
北国で鍛え抜いた粘り強い足腰を生かしたキープ力を何よりの自慢とする松山。
そのキープ力は上級生である難波中学のFW達でも奪う事は難しい程のものであったが、
一気に抜き去って勢いをつけようとした焦りがあったのか、松山は自身の不注意で敵の9番……尾上を突き飛ばしてしまう。
これには当然審判が笛を吹き、開始僅か1分で松山は反則を取られてしまう。
278 :
森末(仮)
:2013/09/22(日) 22:56:48 ID:???
先着1名様で、
★松山の反則→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→藤沢「松山くんの華麗な突破を阻むなんて……!」 シャキーン
8〜K→お咎め無し
5〜7→軽い注意。
2〜4→厳重注意!
A→イエローカード!
279 :
森崎名無しさん
:2013/09/22(日) 22:58:02 ID:???
★松山の反則→
ハート3
★
280 :
森崎名無しさん
:2013/09/22(日) 22:58:57 ID:???
★松山の反則→
ハート9
★
281 :
森末(仮)
:2013/09/22(日) 23:01:16 ID:???
あ、見落としていましたが尾上はクラブの偶数なので負傷発生でした。
判定に関してはこのまま、厳重注意のまま進めます。
282 :
森末(仮)
:2013/09/22(日) 23:14:34 ID:???
>★松山の反則→ ハート3 →厳重注意!★
===============================================================
審判「君、開始してすぐに反則を引き起こすとはどういう事だ! 焦る時間帯でもないだろうに……」
松山「す、すみません……」
丸井「尾上、大丈夫か? 早く治療に行ってこい」
尾上「いててて……あ、ああ……」
松山「すみません、立てますか?」
尾上「大丈夫だ、気にするな」
反則をした相手である尾上が倒れた瞬間に足を捻った為か、審判は松山に重い注意をする。
これを受けて松山は素直に反省をし、尾上にもまた頭を下げると、
尾上はそれに痛みに耐えながらも答え、足を引きずるようにしながら一旦ベンチへと治療を受けに向かう。
実況「なんとふらの、開始僅か1分から反則を出してしまい折角の攻撃機会を潰してしまいました。
倒れた尾上くんは一旦ベンチへと下がり治療を受けるようです」
中西「(尾上さんが負傷かぁ……あれで一応ウチのチームやとマシなFWやったから痛いなぁ。
せやけど、松山がファウル取られたんはラッキーや。 あれで大人しくしといてくれたらええんやけどな)」
松山「すまん皆、折角のチャンスを潰してしまった」
若松「ドンマイ、キャプテン! プレイに集中してたら反則はつきものさ!
(ラッキー、キャプテンが早々に失態犯してくれたら俺達が下手なプレイしてもそこまで目立たないだろ)」
小田「それより気持ちを切り替えて守ろうぜ(でもこれで俺達にボールが頻繁に回ってきたりしたらやだなぁ……)」
この反則を見て、中西、そして板野と松山を除くふらのメンバーがほくそ笑む中、
一旦10人になった難波中学のフリーキックで試合は再開。
キャプテンである薫は左サイドの江崎へとパスし、難波はサイドアタックで攻撃を開始する。
江崎「(尾上がいない以上、右サイドはフォローが少ない。 俺が運ぶしかないか)」
松山「中川、若松、連携して止めるんだ!」
中川「オッケー!」
若松「(2人がかりなら抜かれても俺だけの責任にはならない……筈!)」
283 :
森末(仮)
:2013/09/22(日) 23:15:36 ID:???
先着2名様で、
★江崎→ドリブル 40 (! card)(! dice + ! dice)=★
★中川→タックル 38 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=
若松→タックル 40 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→江崎が突破!そして逆サイドの三橋にサイドチェンジ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(丸井がフォロー、難波スローイン、松山がフォロー)
≦−2→ふらのボールに。
284 :
森崎名無しさん
:2013/09/22(日) 23:18:48 ID:???
★江崎→ドリブル 40 (
ハート8
)(
1
+
3
)=★
285 :
森崎名無しさん
:2013/09/22(日) 23:18:56 ID:???
★中川→タックル 38 (
ハートK
)(
3
+
6
)+(人数差補正+1)=
若松→タックル 40 (
クラブ9
)(
1
+
3
)+(人数差補正+1)=★
286 :
森末(仮)
:2013/09/22(日) 23:27:18 ID:???
>★江崎→ドリブル 40 ( ハート8 )( 1 + 3 )=44★
>★中川→タックル 38 ( ハートK )( 3 + 6 )+(人数差補正+1)=48
> 若松→タックル 40 ( クラブ9 )( 1 + 3 )+(人数差補正+1)=45★
>≦−2→ふらのボールに。
======================================================================
中川「(キャプテンのボールキープに比べればなんともないや)貰った!」
江崎「うっ……!」
やる気に欠けるとはいえ、ふらの中学の面々も日々練習をしている。
特にこの世代トッププレイヤーである松山を相手に練習出来るという環境は、
彼らにとってはなんともないのだろうが周囲からすれば羨ましいどころの話ではなく。
松山を相手に鍛え抜いたボールカットの技術は、上級生が相手であろうと十二分に通用をした。
松山「よーし、ナイスプレイだ中川!」
中川「へへっ(ふー、なんとかなった)」
板野「(よし、いきなり反則取られた時はどうしようかと思ったけど、すぐにボールを奪い返せた。
さて、ボールを奪った中川に何か声をかけとこうか?)」
A.「もう一度松山に渡すんだ! そうそう反則なんて取られるもんじゃない!」
B.「サイドハーフが抜けて右サイドが穴だぞ! 中川、そのまま進むんだ!」
C.「逆サイドの小田に回すんだ! あっちはFWが抜けて1人数が少ない!」
D.「俺だ、俺にボールをくれ!」
E.「(何も言わない方がいいかも……)」
F.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
287 :
森崎名無しさん
:2013/09/22(日) 23:28:49 ID:BcMPnqkQ
B
288 :
森崎名無しさん
:2013/09/22(日) 23:30:04 ID:kKrQ+7LQ
B
289 :
森末(仮)
:2013/09/22(日) 23:45:24 ID:???
>B.「サイドハーフが抜けて右サイドが穴だぞ! 中川、そのまま進むんだ!」
=========================================================================
サイドハーフの江崎が突破に失敗し、フリーキックを蹴った薫は未だ中央。
今ならば進めると板野は大声で言うと、中川は小さく頷いてからそのままサイドを駆け上がる。
実況「ふらの、あっさりとボールを奪い返した! 奪った中川くんはそのまま右サイドを走る走る!
このまま一気にシュートチャンスまで持って行けるか!?」
反町「ふらのも難波も、中盤は3人だからなぁ。 1人抜けたら、中盤はスカスカだ」
若島津「だが難波は5バックだ。 最終ラインでボールを奪い返せばふらのは前がかりになってる以上カウンターを食らうぞ
(まあカウンターを食らった所で難波の攻撃陣でふらのを抜けるかは疑問だがな)」
中西「北川さん、そいつを止めるんや! 川中さんとキャプテンは松山へのパスコースを防いでくれ!」
川中「わかってる、コイツには打たせない!」
薫「中西のセービングなら早々ゴールを許さんとは思うが……お前だけは話は別だ」
松山「くっ……」
中川がミドルサードを超えた辺りで、中西は松山へとマークをつける。
松山の実力を考えれば当然の処置であるが、板野へのパスコースは中川に迫ってくる北川がカットにいけるだけである。
中川「(1人だけか、抜ければいいんだろうけど……ドリブルよりはパスの方が通る可能性は高いな)板野ッ!」
北川「パスで来たか! 通すかよ!」
290 :
森末(仮)
:2013/09/22(日) 23:46:24 ID:???
先着2名様で、
★中川→パス 41 (! card)(! dice + ! dice)=★
★北川→パスカット 40 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→板野に低いボールが届いた!シュートにいけるぞ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(板野がフォロー、板野と江上で競り合い、江崎がフォロー)
≦−2→難波ボールに。
291 :
森崎名無しさん
:2013/09/22(日) 23:46:39 ID:???
★中川→パス 41 (
ハートA
)(
2
+
4
)=★
292 :
森崎名無しさん
:2013/09/22(日) 23:47:13 ID:???
★北川→パスカット 40 (
ダイヤ7
)(
3
+
3
)=★
293 :
森崎名無しさん
:2013/09/22(日) 23:47:18 ID:???
★北川→パスカット 40 (
ダイヤ7
)(
1
+
2
)=★
294 :
森末(仮)
:2013/09/22(日) 23:59:28 ID:???
>★中川→パス 41 ( ハートA )( 2 + 4 )=47★
>★北川→パスカット 40 ( ダイヤ7 )( 3 + 3 )=46★
>=1→ボールはこぼれ球に。板野がフォロー
==============================================================
バシュッ! カスッ!
北川「ちっ、掠っただけか!」
中川「(あ、あっぶねぇ! でも、これなら通る筈だ!)」
中川の放ったパスを、北川はつま先だけ掠める。
当然そのようなカットではボールを奪うどころか弾く事も出来なかったが、僅かにボールの軌道は代わり、
板野は予定していたように低いボールに合わせる事は出来ずワントラップをしてボールを受ける事になる。
ポンッ
板野「よっ、とと。 ナイスパス、中川!」
万全とは言い難いが、とにかくボールが届いたとあって、板野は中川に声をかけつつ、
そのまま振り向いてゴールを睨みつける。
DFの枚数は3人、いずれも大して強そうな顔つきはしておらず……、
やはりゴールを奪うのに最大の強敵となるのは、その巨漢でどっしりとゴール前に構えている中西であろう。
中西「来い、チビ! お前みたいなちっこいののシュートなんざ屁でもないわい!」
板野「むっ!(またチビって言ったな……!? くそっ、目にものみせてやらないと……!
でも、このまま撃って入るのか?)」
A.ダイレクトじゃなくても入る! このままシュートだ! (消費ガッツ80)
B.一旦小田に渡して、リターンしてもらおう! (消費ガッツ40)
C.俺はドリブルも上手いんだ! 一対一を狙いに行く! (消費ガッツ40)
D.ここで後ろにいる松山に渡そう! (消費ガッツ40)
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
295 :
森崎名無しさん
:2013/09/23(月) 00:01:49 ID:lStWL1Oo
B
296 :
森崎名無しさん
:2013/09/23(月) 00:02:36 ID:dWt3hPmY
B
297 :
森末(仮)
:2013/09/23(月) 00:09:41 ID:???
>B.一旦小田に渡して、リターンしてもらおう! (消費ガッツ40)
===================================================================
板野「(いや、ボレーシュートだ! 確かこいつ原作だとダイレクトに弱かった気がする……。
……本編だとどんなだっけ? 覚えてないや。 とにかく……)小田!」
小田「(うおっ、俺に打てってのか!? あ、いや、リターンか!)おう!」
板野はここで小田に一旦ボールを渡し、すぐさまリターンをしてもらってボレーシュートに行こうとした。
板野の知識では原作の中西はダイレクトシュートを撃たれてから立て続けに5失点を喫しており、
ダイレクトシュートに弱いだろうと予想をつけていた事。
そして何より、自分がボレーシュート……低い浮き球を得意としている事からの選択だった。
板野に急に声をかけられた小田は驚きながらも、板野の顔を見てすぐさまリターン狙いに気づく。
小田がしっかりと反応してくれる事を確認してから板野はパスを出すのだが……。
桐生「ゴール前で悠長にパスだと!? 撃っとけばよかったもんを!」
先着2名様で、
★板野→パス 43 (! card)(! dice + ! dice)=★
★桐生→パスカット 40 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ボールは小田に通り、すぐにリターン! 板野がそのままボレーにいく!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(小田がねじ込み、小田と中西で競り合い、中西がフォロー)
≦−2→難波ボールに。
298 :
森崎名無しさん
:2013/09/23(月) 00:10:56 ID:???
★板野→パス 43 (
スペード4
)(
4
+
4
)=★
299 :
森崎名無しさん
:2013/09/23(月) 00:11:01 ID:???
★板野→パス 43 (
ハートA
)(
2
+
2
)=★
300 :
森崎名無しさん
:2013/09/23(月) 00:12:17 ID:???
★桐生→パスカット 40 (
ダイヤ5
)(
2
+
6
)=★
301 :
森末(仮)
:2013/09/23(月) 00:25:05 ID:???
>★板野→パス 43 ( スペード4 )( 4 + 4 )=51★
>★桐生→パスカット 40 ( ダイヤ5 )( 2 + 6 )=48★
>≧2→ボールは小田に通り、すぐにリターン! 板野がそのままボレーにいく!
==========================================================================
桐生「くっ……(届かないか!)」
チームワーク、パスワークが自慢のふらので過ごすようになってからまだ4か月。
しかしその4か月の中で板野は確実にふらのの影響を受け始めており、
精度の高いパスはDFのカットを潜り抜け、小田へと渡る。
これを小田は丁寧に一旦トラップしてから、桐生が抜けた事で空いたパスコースへとすぐさま蹴り込む。
小田「任せた、板野!」
板野「うん!」
実況「これはふらの、上手くゴール前で敵DFを分散させました!
DFの枚数を減らして少しでも決定力を上げたいという事でしょうか!?
リターンパスは再びCFWの板野くんに渡り……板野くんこれをそのままダイレクトでシュートにいくぞーっ!」
反町「撹乱か……吊りだせたDFは1枚だけだから、少し効果は微妙だな。
ただ、狙い自体は悪くない」
若島津「そもそもDFを減らそうが中西が守る以上、生半可なシュートでは通用せん」
これらの一連の行動を、実況と観戦していた若島津達はDFの枚数を減らす為の撹乱作戦だと考えた。
実際、シュートチャンスを不意にしてわざわざゴール前でボール回しをしたのだから、そう考えられても仕方のない事だろう。
当の試合をしている中西もまた、そう考えていた内の一人。
堅守を誇るGKである彼は、常に敵のFWがあれこれ試行錯誤をしながら自身が守るゴールを攻めてくる事を見慣れていた。
中西「(せやけどそんな小細工で簡単にゴールを割られるようじゃ、日本一のキーパーは目指されへんのや!)来い!」
板野「言われなくてもっ……! いけぇぇぇえええええええええええ!!」
302 :
森末(仮)
:2013/09/23(月) 00:26:08 ID:???
先着3名様で、
★板野→ボレーシュート 51 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★江上→ブロック 40 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
増田→ブロック 40 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★中西 キャッチ 50 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(松山がねじこみ)(小田がねじこみ)(北川がフォロー)
≦−2→難波ボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→板野のボレーシュートが難波中学ゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(松山がねじ込み)(小田がねじ込み)(ふらのコーナーキック)
≦−2→難波ボールに。
303 :
森崎名無しさん
:2013/09/23(月) 00:27:21 ID:???
★板野→ボレーシュート 51 (
ハートJ
)(
6
+
3
)=★
304 :
森崎名無しさん
:2013/09/23(月) 00:27:38 ID:???
★板野→ボレーシュート 51 (
ハート2
)(
6
+
1
)=★
305 :
森崎名無しさん
:2013/09/23(月) 00:29:28 ID:???
★江上→ブロック 40 (
クラブQ
)(
5
+
4
)+(人数補正+1)=
増田→ブロック 40 (
スペード3
)(
3
+
4
)+(人数補正+1)=★
306 :
森崎名無しさん
:2013/09/23(月) 00:30:08 ID:???
★中西 キャッチ 50 (
クラブ7
)(
4
+
2
)=★
307 :
森崎名無しさん
:2013/09/23(月) 00:37:16 ID:???
パンチで来られたらちょっとキツイな
次は松山に撃たせた方がいいかな
308 :
森末(仮)
:2013/09/23(月) 00:54:48 ID:???
>★板野→ボレーシュート 51 ( ハートJ )( 6 + 3 )=60★
>★江上→ブロック 40 ( クラブQ )( 5 + 4 )+(人数補正+1)=50
> 増田→ブロック 40 ( スペード3 )( 3 + 4 )+(人数補正+1)=48★
>★中西 キャッチ 50 ( クラブ7 )( 4 + 2 )=56★
>≧2→板野のボレーシュートが難波中学ゴールに突き刺さる!
================================================================
実況、観客、そして難波中学の選手たちが勘違いをしていた事がある。
それは先のゴール前でのパス回しを、単にゴール前で敵の守備を撹乱したい狙いだけでやったものだと判断した事だ。
ふらのが……板野がゴール前で小田へとパスを出し、リターンを貰った理由は2つ。
単に原作だと中西がダイレクトシュートを決められてから立て続けに失点をしていた為に、ダイレクトシュートに弱いと思っていた事。
こちらは板野の思い違いであり、中西は別にダイレクトシュートに弱いという事はない。
しかし、もう1つの理由……こちらは狙い通りにいった。
それは板野が低い浮き球でのボレーシュートを得意としていた事である。
バコォォォンッ!
309 :
森末(仮)
:2013/09/23(月) 00:55:49 ID:???
江上「なっ……!?(なんだこの威力は!?)」
増田「早い……!(ブロックが間に合わない!)」
その威力は守備自慢の難波DF達をも脅かし。
中西「なにィ!? く、くそったれがぁ!!」
バッ!
油断しきっていた中西に、慌てて横っ飛びでセービングさせるだけの焦りを与えた。
バシュウウウッ! ピピィーッ!!
そしてボールはゴールネットへと綺麗な音を立てて収まった。
板野の実力を見誤り、余裕を持っていた中西が横たわる背後で、てんてんとボールが転がった。
ふらの中学 1−0 難波中学
310 :
森末(仮)
:2013/09/23(月) 00:56:51 ID:???
実況「なんと! これは大波乱! 守備を自慢とする難波中学、僅か前半10分で早くも失点をしてしまった!!
しかもふらのはこれが初のシュート!
府大会で無失点記録を更新してきた中西君、未だ地面に横たわったまま立ち上がれません!」
ざわ…… ざわ……
反町「な……!? な、なんだ今のシュートは!?
ただのボレーなのに、音がここまで聞こえるようだったぞ!」
若島津「…………」
この光景に、実況、観客の両者は思わず驚きの声を上げた。
前評判では中西の堅守を自慢とすると言われていた難波中学が、早い時間帯に失点をしたのだから当然。
一体何が起こったのかとざわめき、一方でこのプレイを見ていた東邦学園の主力2人は板野の実力に目を見張る。
反町「(強烈なシュートって感じじゃなかった……そうじゃなくて、ただ豪快にボレーを撃っただけだ。
それであれだけの威力を出せるなんて……どんな脚力をしてるんだ?)」
若島津「………………」
東邦学園のエースストライカーである反町は素直に板野のキック力の凄まじさに関心を持ち、
逆に若島津は眉間に皺を寄せながら板野へと無言で視線を向ける。
松山「よーし、ナイスゴールだ板野! 練習の時よりも威力があったんじゃないか?」
小田「お前ならやってくれると思ったぜ!」
そして、フィールド……難波ゴールの前ではゴールを決めた板野の周囲にふらのメンバーが集まり、板野のゴールを喜んでいた。
彼らも板野の決定力は知ってはいるが、それでも1発で中西からゴールを奪えるとは思っていなかったらしく、
これで試合展開を有利に運べそうだと素直に喜んでいる。
板野「(やった! 相手が中西とはいえ……いや、中西もこの世界なら日本を代表するレベルのキーパーだ!
そいつから点を奪えたってのはやっぱり大きい!
それにこれで、試合もぐっと楽になるぞ! あ、そういえば何か言っておこうかな?)」
311 :
森末(仮)
:2013/09/23(月) 00:57:54 ID:???
A.「見たか! チビだからって馬鹿にすると痛い目に合うぞ!」 中西に追い打ちをかける
B.「この試合、あと2回はゴールネットを揺らしてやる!」 ハットトリック宣言をする
C.「もしもパンチングで来てたら、ゴールを守れたかもね」 ニコッ
D.「…………」 無言で観客席にいる若島津を指さしてみる
E.「小田こそナイスパス! ありがとう!」 アシストをしてくれた小田を褒める
F.「さぁ、もっと点を取ろう! 中西だって無敵じゃないんだ!」 このままの勢いで行こうと鼓舞する
G.その他 板野くんに言わせたい言葉を書いてください
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
312 :
森崎名無しさん
:2013/09/23(月) 00:58:19 ID:dWt3hPmY
C
313 :
森崎名無しさん
:2013/09/23(月) 00:59:35 ID:je3hAjkY
A
314 :
森崎名無しさん
:2013/09/23(月) 01:01:38 ID:Xeo/A+1A
D 一番の挑発はこれだな
315 :
森崎名無しさん
:2013/09/23(月) 01:03:14 ID:XgvTWsgY
C
316 :
森末(仮)
:2013/09/23(月) 01:29:19 ID:???
>C.「もしもパンチングで来てたら、ゴールを守れたかもね」 ニコッ
==================================================================
中西「!! ぐぅっ……」
ここで板野は、原作で翼が言っていた気がするようなしないような気がする台詞を中西に浴びせた。
油断をしてパンチングではなく、キャッチに向かっていた中西。
彼がこの失点で反省すべき事は、失点をしてしまった事自体ではなくその慢心していた心である。
その点を的確についた板野の一言は中西に抜群に効いたのか、未だに蹲りながら中西は小さくうめき声を上げた。
松山「……よし、そろそろ戻ろう」
板野「あ、うん!」
この一連の流れを見ていた松山は、板野のこの発言を挑発行為の一種かと眉を顰めたが、
試合前の2人のやり取りを考えれば、まだ板野の言葉は軽いもの。
むしろこれくらいの事が言えなければFWとしては足りないのかもしれないと思い無言で静観しつつ、
頃合いを見計らって板野に声をかけて自陣へと戻っていった。
中西「(パンチングで来てたらやとぉ……? くそっ……くそっ……!
アホな事を言うな……さっきのシュートは、パンチングでも届かんかったかもしれん……!)」
そして、その後ろ姿を見ながら、中西は蹲りつつ強く大地を叩いた。
優れたゴールキーパーであるからこそ、中西にはわかったのである。
先ほどの板野のボレーシュートは、例え万全の状態で弾く事を狙いにいったとしても止められたとは言い切れないと。
慢心していた自分の心を反省すると共に、中西は己の力量がまだまだである事を自覚させられたのだった。
中西「(あいつ……板野言うたか。 なんであんな奴がこれまで無名やったんや……!
くそう……!)」
317 :
森末(仮)
:2013/09/23(月) 01:30:20 ID:???
自陣に戻った板野は、守備陣にもゴールを喜ばれ、
少々照れくさくなりながらも……ふと視界に入った、難波側のベンチから出てきた選手を見て気を引き締める。
先ほど松山の反則で負傷をしていた難波のFW、尾上が治療を終えて戻ってきたのだ。
板野「これで人数的有利はなくなったね」
佐瀬「だけどこっちが1点取った事には変わりないんだ。 有利は有利さ」
松山「だが気を引き締めていかないとな。 よし、ひとまず向こうのキックオフからのボールをすぐに奪うぞ!
それからもう一度攻め立てて、一気に2点差につき離そう!」
ふらのメンバー「「「おう!」」」
薫「戻ってきたか、尾上」
尾上「ああ……点を取られたか。 厳しい展開だな」
中西「すんません、もう失点は許しません。 なんとか……2点取ってきてください!」
丸井「言われなくてもそのつもりだ。まずは同点に戻そう(とはいえ、どうやって攻めたもんかな……)」
実況「さぁ再び両チームがポジションに散らばり、2度目のキックオフです。
難波としてはなんとしても早く同点に追いつきたい所ですが、果たしてどう攻めるのか!?」
反町「どうやって攻めるもなぁ……松山に引っかからないよう、サイドを使うしか思い浮かばないぞ」
若島津「そうやってシュートを打てた所で、加藤に跳ね返されるのがオチだな。
難波は何か隠し玉でも持ってない限り引き分けにも出来ん」
ピィーッ!! バムッ!
尾上「薫!」
薫「おう!(相手は全員年下だが、プレイの質は俺達以上だ。 特に松山、あいつはマズい。
ならばやはりサイドを使うしかないか……)」
ポーン!
三橋「よし、ナイスパス!」
318 :
森末(仮)
:2013/09/23(月) 01:31:20 ID:???
1点を取り返そうと必死の難波であったが、有効な攻撃手段は思い浮かばず、
反町が予想をしたように松山を避けるという意味でサイドへとボールを預け突破を試みる。
中西の堅守を武器とし、カウンターでなんとか1点を取るという戦法で戦ってきた難波にとって、
取れる戦術というのはこれくらいしかなかったのだ。
松山「右サイドは上手くいかなかったから、今度は逆サイドか?
なら上手くいくかどうか試させてやれ、小田、金田!」
小田「はいキャプテン!(ここで俺達が突破されたらふらのは左サイドが穴って言われちまう……!)」
金田「(そうならない為にも止めないとな!)」
先着2名様で、
★三橋→ドリブル 40 (! card)(! dice + ! dice)=★
★小田→タックル 40 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=
金田→タックル 40 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→三橋が突破! 松山が来る前にサイドチェンジを狙う!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(尾上がフォロー、松山と薫が競り合い、松山がフォロー)
≦−2→ふらのボールに。
319 :
森崎名無しさん
:2013/09/23(月) 01:33:49 ID:???
★三橋→ドリブル 40 (
ダイヤ8
)(
6
+
2
)=★
320 :
森崎名無しさん
:2013/09/23(月) 01:37:04 ID:???
★小田→タックル 40 (
ハートQ
)(
2
+
6
)+(人数差補正+1)=
金田→タックル 40 (
ハート7
)(
3
+
1
)+(人数差補正+1)=★
321 :
森末(仮)
:2013/09/23(月) 01:38:36 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。
遅い時間までお付き合いいただきありがとうございました。
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