キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP
■掲示板に戻る■
全部
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
最新50
レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【目指すは】俺inキャプ森1【全国】
1 :
森末(仮)
:2013/09/16(月) 20:49:15 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品です。
参加者の皆さんの選択、及びカード引きによって物語が展開していきます。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
キャプテン森崎外伝スレ11
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1362066008/784-861
☆あらすじ☆
キャプテン森崎を心から愛する男板野住明はある日キャプテン森崎の精、
通称『森末』からキャプテン森崎の外伝スレへと参加してみないかと提案をされる。
快く承諾した板野は参加を決める際、ゲーム難易度『難しい』を選択してしまい、
自分が参加するスレには森崎、翼、日向という全日本の三大主柱と言うべき人物の参加を蹴ってしまう。
自分が参入をするチームをふらの中学と決めた板野、果たして彼は全国中学サッカー大会で優勝する事が出来るのだろうか?
340 :
森崎名無しさん
:2013/09/23(月) 23:45:47 ID:???
板野はあとシュート力を1上げればただのボレーで松山の北国と並ぶのか。
341 :
森末(仮)
:2013/09/23(月) 23:47:36 ID:???
>★松山→北国シュート 52 ( ハートQ )( 5 + 2 )=59★
>★川中→ブロック 40 ( ダイヤ7 )( 2 + 5 )+(人数補正+1)=48 *吹っ飛び*
> 増田→ブロック 40 ( スペード10 )( 2 + 2 )+(人数補正+1)=45★ *吹っ飛び*
>★中西 パンチング 51 ( スペード9 )( 5 + 6 )=62★
>≦−2→難波ボールに。
===================================================================================
バシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウンッ!
川中「な、なんだこのシュートは!? ぐわああっ!!」
増田「低い弾道の癖に、なんて威力……だ、駄目だー!!」
ドカカッ!
北国の大地で培った粘り強く強靭な足腰を駆使し、低い弾道でゴールを狙う松山の『北国シュート』。
低い弾道の為にDFは体勢を崩してブロックに行かねばならず、
そしてそのような体勢では弾くどころか逆に吹き飛ばされかねない程の威力を持つのがこのシュートである。
ご多分に漏れず、難波のDF達もまたボールに次々と弾き飛ばされ、勢いが死ぬ事もないままゴールを目指して直進するが。
中西「舐めるなァッ!」
ドォッ! バコォンッ!!
松山「なにィ!?」
しかし、これをゴールキーパーである中西は巨漢を大きく跳躍させ、横っ飛びになりながら弾き返した。
失点を許したとはいえ、中西も全国有数のゴールキーパーである。
松山にも全国で初めて見せるこのシュートを決めたいという強い思いもあったに違いないが、
中西のこれ以上失点はしないという意地、プライドが勝り、ボールは難波ゴールから大きく跳ね飛ばされた。
342 :
森末(仮)
:2013/09/23(月) 23:49:15 ID:???
実況「な、なんという事でしょうか! 松山くん、DF達を吹き飛ばす程の物凄い威力のシュート!
北国で培った足腰を使った『北国シュート』を放ち、難波ゴールを脅かしましたが……。
難波も負けてはいない! 中西くんがファインセーブを見せ、辛うじてゴールを防ぎましたァ!」
反町「き、北国シュート……な、名前も凄いけど威力も段違いだ。 ……若島津?」
若島津「(……ふざけた名前だが、大した威力だ。 先ほどの板野とかいう奴のボレーもだが、
得点力ならばウチはおろか、南葛……花輪も超えているな)」
松山「くっ……俺の北国シュートが……!」
板野「(1点決めてるとはいえ……やっぱり中西も凄いキーパーだ、北国シュートを弾くだなんて)」
中川「ドンマイ、キャプテン! まだまだ時間はたっぷりあるんだ、どんどん撃っていこうぜ!」
薫「ナ、ナイスセーブだ中西!(あのシュートを止めるとは……)」
中西「(ぐぅ……なんとか弾き飛ばせたか。 せやけど、そう何度も連発されたら決められてまう。
なんか、なんか手は無いんか……?)」
この対決は、先ほどの板野と中西の対決以上に観客、そしてフィールドの選手たちの反響を呼んだ。
選手が吹き飛ばされる程の威力のシュートというものはそもそも滅多に見れるものではなく、
サッカー通の観客はこれが中学生のプレイなのかと思わず見間違いではないかと確かめ、
ふらののメンバーはやはりそう都合よく2点目、とはいかないかと落胆。
一方で難波も、中西の実力の高さを改めて認識していたが……中西自身は立て続けに撃たれては、
いずれまた失点をしてしまうと考え、なんとか撃たせる前に止めなければと思案をする。
江崎「(松山の隠し玉を防いだんだ、これで意気を盛り返せるといいんだが……)」
若松「いかせねぇぜ!(ここで通したらやばそーだし……止められるといいなー)」
江崎「(まずはコイツを抜かないといけないか)」
343 :
森末(仮)
:2013/09/23(月) 23:50:17 ID:???
先着2名様で、
★江崎→ドリブル 40 (! card)(! dice + ! dice)=★
★若松→タックル 40 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→三橋が突破! 松山が来る前にサイドチェンジを狙う!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(尾上がフォロー、松山と薫が競り合い、松山がフォロー)
≦−2→ふらのボールに。
>>338-339
中西のファインセーブでしたね。
>>340
低い浮き球の補正が高く、素のシュート力も高いですからね。
344 :
森崎名無しさん
:2013/09/23(月) 23:52:49 ID:aqa1KL+I
★江崎→ドリブル 40 (! card)(! dice + ! dice)=★
345 :
森崎名無しさん
:2013/09/23(月) 23:53:31 ID:???
★江崎→ドリブル 40 (
ダイヤK
)(
5
+
3
)=★
346 :
森崎名無しさん
:2013/09/23(月) 23:54:31 ID:aqa1KL+I
★江崎→ドリブル 40 (
JOKER
)(
6
+
5
)=★
347 :
森崎名無しさん
:2013/09/23(月) 23:55:00 ID:???
★若松→タックル 40 (
クラブ10
)(
3
+
4
)=★
348 :
森崎名無しさん
:2013/09/23(月) 23:55:03 ID:???
★若松→タックル 40 (
スペードJ
)(
2
+
2
)=★
349 :
森末(仮)
:2013/09/23(月) 23:56:30 ID:???
ああ……なんか判定票がおかしな事になってましたね。
こぼれ球はポジション的に左から丸井、薫、本田がフォローの筈でした。
+1の結果なので丸井がフォローになります、記載ミスすみません。
350 :
森末(仮)
:2013/09/24(火) 00:13:07 ID:???
>★江崎→ドリブル 40 ( ダイヤK )( 5 + 3 )=48★
>★若松→タックル 40 ( クラブ10 )( 3 + 4 )=47★
>=1→ボールはこぼれ球に。丸井がフォロー
====================================================================
江崎「ぐっ……(くそっ、抜けない! このままだと松山が戻ってくる……アイツに守備に参加されては分が悪すぎる!)」
若松「(よーし、時間は稼げてる! キャプテンさえ戻ってきてくれりゃ後は……)」
江崎「(こうなったら……)」
バチッ!!
若松「あっ!」
丸井「よし、拾ったぞ!」
なるべく早く突破したい難波MF江崎と、時間を稼ぎ松山に後は任せたいと願うふらのMF若松。
両者の争いはもつれこんだが、江崎が隙をついてボールを若松の足に当てて捨て、このこぼれ球を丸井が拾う。
辛うじて攻撃を繋いだ難波は、今度は丸井がボールを持ち単独での突破を図る。
丸井「(なんとかシュートチャンスまで持ち込みたいけど……)」
松山「佐瀬、本田、シュートを撃たせるな! 近藤はフォローに備えろ!」
佐瀬「はい、キャプテン!(くそっ、とうとう攻め込まれたか!)」
351 :
森末(仮)
:2013/09/24(火) 00:14:11 ID:???
先着2名様で、
★丸井→ドリブル 40 (! card)(! dice + ! dice)=★
★佐瀬→タックル 41 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=
本田→タックル 41 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→丸井が突破! そしてシュートレンジに入るとそのままシュートを狙う!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(尾上がフォロー、尾上と近藤が競り合い、近藤がフォロー)
≦−2→ふらのボールに。
352 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 00:15:10 ID:???
★丸井→ドリブル 40 (
クラブ6
)(
2
+
4
)=★
353 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 00:17:28 ID:???
★佐瀬→タックル 41 (
スペード9
)(
5
+
1
)+(人数差補正+1)=
本田→タックル 41 (
スペード7
)(
2
+
5
)+(人数差補正+1)=★
354 :
森末(仮)
:2013/09/24(火) 00:18:52 ID:???
本日はここで一区切りとさせていただきます。
それでは。
355 :
森末(仮)
:2013/09/24(火) 19:19:53 ID:???
>★丸井→ドリブル 40 ( クラブ6 )( 2 + 4 )=46★
>★佐瀬→タックル 41 ( スペード9 )( 5 + 1 )+(人数差補正+1)=48
> 本田→タックル 41 ( スペード7 )( 2 + 5 )+(人数差補正+1)=49★
>≦−2→ふらのボールに。
======================================================================
佐瀬「よーし、貰った!」
丸井「うっ……」
なんとかシュートまで持ち込みたい難波だったが、そう上手くはいかない。
ふらのの守備も決して軽くはなく、ましてや2人がかりでは突破する事は難しい。
あっさりとCBである佐瀬がボールを奪い返すと、佐瀬はすぐさまボールをクリアー。
これは左サイドへと流れ、サイドハーフの金田がフォローをする。
金田「ナイスディフェンス、佐瀬!」
板野「(やっぱりゴールを奪われる気はあんまりしないな……。
っと、ここは何か金田に声をかけておこうかな?)」
A.「もう一度松山に回そう! 今度こそ北国シュートでゴールだ!」
B.「ゆっくりパスを回していこう! まだ前半は10分あるぞ!」
C.「ヘイヘイ、こっちだ! あいてるぞ!」
D.「(いや、何も言う必要はないかな)」
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
356 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 19:21:13 ID:ip2Tyi+U
B
357 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 19:23:44 ID:oDyDStlA
B
358 :
森末(仮)
:2013/09/24(火) 19:36:00 ID:???
>B.「ゆっくりパスを回していこう! まだ前半は10分あるぞ!」
=================================================================
松山「そうだ、俺達ふらのの息の合ったパスワーク、見せてやろう!」
金田「オッケー、若松!」
若松「オーライ!(なんとかボールを奪われないようにしないと……)」
1点リードをしており、前半の残り時間もまだまだ余裕がある。
焦る必要はどこにもなく、ゆっくりとパスを回して攻めようという板野の言葉には松山も賛成し、
ふらのは長短のパスを織り交ぜながら、難波の守備を翻弄する。
実況「これはふらの、上手いパスワークです! 難波、中々カットにいけない!
そうこうしている内に前半は25分を過ぎました!
難波としては早くカットをしてなんとか反撃に移りたい所ですが……」
若島津「難波の前の人数は5人、ふらのは6人。 特にパスワークを指揮するのは松山だ、
人数的な不利もある上であいつらのパスワークを止めるのは至難の業だ」
反町「ふらのとしちゃ、なるべくノーリスクで最後の攻撃を終えたい所だからな。
そろそろ動きがあると思うけど……」
中西「ぐぅぅ……(DF達を飛び出させてカットさせるか? いや、それで抜かれたら相手はドフリーや!
松山のキープ力を考えたら迂闊には飛び出さされへん、やけどこのまま手をこまねいとってもまたあのミドルを打たれる!)」
松山「(……よし、そろそろシュートまで持っていってもいい頃合いか?)」
359 :
森末(仮)
:2013/09/24(火) 19:37:08 ID:???
先着1名様で、
★前半最後の攻撃?→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→中西「ええい、こうなったらワイがボールを奪ったる!」 中西が飛び出した!?
ダイヤ→シュートを狙える位置で松山にボールが! 慌てて難波がプレスをかける!
ハート→松山にボールが渡ると同時にDFが飛び出してきた! 4対1になる!
スペード→シュートを狙える位置で板野にボールが! 慌てて難波がプレスをかける!
クラブ→小田にボールが渡ると同時に2人の難波の選手がプレスをかけてきた!
360 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 19:37:38 ID:???
★前半最後の攻撃?→
ハートJ
★
361 :
森末(仮)
:2013/09/24(火) 19:49:34 ID:???
>ハート→松山にボールが渡ると同時にDFが飛び出してきた! 4対1になる!
============================================================================
中西「(……いや、あの松山のシュートも、板野ちゅう奴のシュートにもDFは言っちゃ悪いがまるで役に立たん!
それやったらせめてボールを奪いに行かせた方がなんぼかマシな筈や!)
薫さん、江崎さん、川中さん、桐生さん! 松山を止めに行くんや!」
江崎「よ、4人がかりか!?」
薫「そこまでしなければ止められそうにないという事だ!」
川中「わかったぜ!」
ここで中西は賭けに出た。
ゴール前でフォロー要員を多くしてシュートに身構える事より、
シュートを撃たれる前に止める事にしたのである。
4人で1人の選手を囲むという事に指示を受けた選手たちは最初面食らうも、
これまでの試合で松山のキープ力をよく思い知っていた為に……。
そして、中西のキーパーとしての判断力もよく知っていた為に素直に応じる。
ダダダダダダッ!
中川「あっ、キャプテン! 敵がきてるぞ!」
松山「む!?」
そして、ふらののパス回しにより一旦ボールが中央の松山に回ってきた瞬間を見計らい、
難波の守備陣は決死の覚悟で松山に挑みかかった。
桐生「(まだDFが3枚残ってるとはいえ、こいつらの攻撃力を考えたら安心できねぇ!)」
薫「勝負だ!」
松山「(ここを抜ければ一気にビッグチャンスだ!)」
362 :
森末(仮)
:2013/09/24(火) 19:50:34 ID:???
先着2名様で、
★松山→ドリブル 48 (! card)(! dice + ! dice)=★
★薫→タックル 38 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=
江崎→タックル 39 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=
川中→タックル 40 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=
桐生→タックル 40 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→松山、4人を相手にボールを手放さない! そのまま4人をかわしたぞ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(板野がフォロー、小田がフォロー、丸井がフォロー)
≦−2→難波ボールに。
363 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 19:51:50 ID:???
★松山→ドリブル 48 (
スペード5
)(
6
+
1
)=★
クラブ以外でおなしゃっす
364 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 19:52:04 ID:???
★松山→ドリブル 48 (
クラブ9
)(
4
+
4
)=★
365 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 19:52:55 ID:???
★薫→タックル 38 (
スペード9
)(
6
+
1
)+(人数差補正+2)=
江崎→タックル 39 (
ダイヤK
)(
5
+
1
)+(人数差補正+2)=
川中→タックル 40 (
クラブJ
)(
6
+
3
)+(人数差補正+2)=
桐生→タックル 40 (
スペード2
)(
6
+
2
)+(人数差補正+2)=★
366 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 19:53:03 ID:???
★薫→タックル 38 (
スペード3
)(
2
+
5
)+(人数差補正+2)=
江崎→タックル 39 (
スペードJ
)(
2
+
6
)+(人数差補正+2)=
川中→タックル 40 (
クラブK
)(
6
+
3
)+(人数差補正+2)=
桐生→タックル 40 (
ハートJ
)(
5
+
5
)+(人数差補正+2)=★
367 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 19:54:09 ID:???
>>364
だったらやばかった
368 :
森末(仮)
:2013/09/24(火) 20:22:24 ID:???
>★松山→ドリブル 48 ( スペード5 )( 6 + 1 )=55★
>★薫→タックル 38 ( スペード9 )( 6 + 1 )+(人数差補正+2)=47
> 江崎→タックル 39 ( ダイヤK )( 5 + 1 )+(人数差補正+2)=47
> 川中→タックル 40 ( クラブJ )( 6 + 3 )+(人数差補正+2)=51
> 桐生→タックル 40 ( スペード2 )( 6 + 2 )+(人数差補正+2)=50★
>≧2→松山、4人を相手にボールを手放さない! そのまま4人をかわしたぞ!
=============================================================================
松山「(年上の選手が、4人相手……! でも、そう簡単にボールを渡してたまるか!
ここまで上手くボールを回していた流れを、俺が断ち切っていいはずがない!)」
薫「ぐっ……!」
江崎「と、取れない……!」
難波中学のフィールダーも、決してレベルが低い訳ではない。
攻撃力は些か弱いものの、中西と共に培ってきた守備力の高さは大したものである。
しかし、それ以上に松山のボールキープ力は群を抜いていた。
雪国の軟弱な大地で鍛錬した強い足腰は4人相手にプレッシャーを受けても体勢を崩さず、
むしろ4人が思わず怯む程の鬼気迫るキープでボールを守り。
松山「よし、今だ!」
川中「し、しまった!!」
そして生まれた一瞬の隙を見逃さず、松山は加速をつけて4人を一気に抜き去った。
オオオオオオオオ
実況「松山くん凄い! 上級生4人を相手にまるで怯まずボールをキープしきった!
DFが2人上がった難波、ゴール前の人数が少ないぞ! ふらの、前半終了間際にビッグチャンスが到来した!」
板野「やった、流石松山だ!(反則でもなきゃ止められる気がしないや!)」
中西「くそっ!(数をかければ取れる訳でもない、か! なんちゅうデタラメな奴や!)」
369 :
森末(仮)
:2013/09/24(火) 20:23:32 ID:???
この光景を見て、観客からは驚きの声が上がり、ふらのの一同は意気を盛り立て、逆に難波は焦り始める。
前半は既に30分になろうかという時間帯。
ここで点を奪われ、2点差のまま後半にいくというのは難波としては絶対に避けたい所である。
中西「(くそっ、フリーであいつに打たせる訳にはいかん!)北川さん!」
北川「ああ、わかってる!」
慌てて中西はゴールにぐんぐんと近づいてくる松山にDFを向かわせ、
どのようにして守りに行くのが1番いいか思考を回転させる。
中西「(弾き返すしかあらへん……フォローの人数は少ないけど、そうでもせんとゴールは守られへん!)」
松山「(もうすぐハーフタイムだ、ある程度無茶をしても体力は問題ない!
板野に撃たせる選択肢は……いや、俺のシュートが跳ね返された時の為にねじ込める位置にいてもらった方がいい!)」
グアワアアアアアアアアアアッ!!
一瞬キャッチに行くか、パンチングで行くかで迷った中西は、逡巡の末パンチングを選択。
フォローは2人、ふらののFWは3人。
数的に不利ではあるが、確実にキャッチできると言えない以上はパンチングに行くしか彼にはなかった。
そして、中西がそう考えた直後、北川がどうにかシュートブロックに間に合いそうな位置へとつけた瞬間、
松山もようやくシュートレンジへと入り、その右足を大きく振り上げる。
実況「出た〜! 松山くん、再び北国シュートで難波ゴールを狙う! 果たして今度は入るのか!?」
中西「今度も防ぐ! 2失点もしてたまるかい!」
松山「ここだ、ここで決めるんだ!」
370 :
森末(仮)
:2013/09/24(火) 20:24:43 ID:???
先着3名様で、
★松山→北国シュート 52 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★北川→ブロック 40 (! card)(! dice + ! dice)=★
★中西 パンチング 51 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(板野がねじ込み)(小田がフォロー)(中川がフォロー)
≦−2→難波ボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→松山の北国シュートが難波中学ゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(板野がねじ込み(低))(板野がねじ込み(高))(小田がねじ込み)
≦−2→難波ボールに。
【補足・補正・備考】
松山の「北国シュート」には吹っ飛び係数5がついています。
371 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 20:24:59 ID:???
★松山→北国シュート 52 (
ダイヤ5
)(
6
+
6
)=★
372 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 20:25:10 ID:???
★松山→北国シュート 52 (
ハート5
)(
5
+
2
)=★
373 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 20:25:23 ID:???
★北川→ブロック 40 (
スペードQ
)(
5
+
6
)=★
流石キャップ
374 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 20:26:15 ID:???
★中西 パンチング 51 (
クラブ2
)(
2
+
2
)=★
375 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 20:27:31 ID:???
ゲーム版のあの効果音が鳴り響くようだw
376 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 21:00:44 ID:???
この時点でシュートフラグはデカいな
イーグルショット目指して頑張れ
あと板野の必殺シュートができたらどんなネーミングになるのやら
キタキツネシュート?
377 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 21:04:36 ID:???
そういや2年の頃から北国打てるならキャプ森より強くなってるし
翼いないし代表だとトップ下やるのかな?
378 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 21:05:17 ID:???
ドライブシュート習得をめざしたいが。
翼と日向の2人がいないからいまのままだと日本の攻撃力貧弱すぎるし。
379 :
森末(仮)
:2013/09/24(火) 21:26:03 ID:???
>★松山→北国シュート 52 ( ダイヤ5 )( 6 + 6 )=64★
>★北川→ブロック 40 ( スペードQ )( 5 + 6 )=51★ *吹っ飛び*
>★中西 パンチング 51 ( クラブ2 )( 2 + 2 )=55★ *吹っ飛び*
>≧2→松山の北国シュートが難波中学ゴールに突き刺さる!
>※松山が12を出して勝利した為、シュートフラグを取得。
==================================================================
松山「(中西も大したキーパーだ、だが、コイツに通用しなければ若島津を守るゴールを破るなんて夢のまた夢だ!)」
松山は中西の事を高く評価していたが、目下の強敵は若島津であると強く考えていた。
空中戦に滅法強く、セービングも中西の上をゆく若島津。
彼に勝とうと、彼からゴールを奪おうと考えるのならば、中西からゴールを奪えなくては始まらない。
先ほどの北国シュートを阻まれた事でその想いは一層強まっており、松山は己に持てる最高のフォームから北国シュートを放つ。
バシュウウウウウウウウウウウウウウウウウッ!! バキャッ!!
北川「ぐあああああっ!?」
難波DFである北川も懸命にブロックに向かうが、悲しいかな彼の身体は宙に吹き飛ばされる。
380 :
森末(仮)
:2013/09/24(火) 21:27:49 ID:???
中西「(! さっきよりも早い!? せやけど……)ぬおおおおおおおっ!!」
その背中を見ながら中西は再び横っ飛びになり、固めた拳でボールを押し返そうとした。
実際に先ほどと同様、中西の拳はボールを的確に射抜いていたのだから、この瞬間、中西はゴールを守れた事を確信した。
中西「やった!」
ググッ……グオオオオオオオッ!!
中西「なにィ!? ぐぼあっ!?」
ドォォォォオオオオン! ピピィーッ!!
しかし中西に出来たのはあくまでもボールに触れるだけ……弾き返す事は出来なかった。
今年こそは優勝をするという松山の想い、努力を詰め込んだボールはそのまま中西ごとゴールに押し込み。
中西の巨体が地面に倒れ伏す音が鳴った後、しばらくの間を置いて得点を告げる笛が鳴るのだった。
ふらの中学 2−0 難波中学
381 :
森末(仮)
:2013/09/24(火) 21:28:50 ID:???
ざわ…… ざわ……
実況「なんという凄い威力! ふらの中学、キャプテンの松山くん!
再び放たれた北国シュートはなんと巨漢を誇る中西くんごとゴールしてしまった!
前半終了間際、ふらの、値千金の追加点だ!」
反町「凄い……! さっき見た時もそうだったが、なんて威力のシュートなんだ!
(俺にもあれだけのキック力があればなぁ……)」
若島津「………………」
先ほども放たれた北国シュートであったが、此度のそれは先ほど以上の衝撃を観客たちに与えた。
低空を滑空するように勢いよくゴールへと向かうその独特の軌道、そして巨漢である中西を弾き飛ばす程の威力。
素人目から見ても明らかに次元が違うと言えるそのシュートを見て、反応をするなという方が無理であろう。
薫「ああ……な、中西!」
中西「だ、大丈夫やキャプテン(く、くそっ……これで2失点……)」
中川「やったぜ、キャプテン!(お、恐ろしいシュート……敵じゃなくてよかったー)」
小田「流石は北国シュートだ!(うう……口にするのも恥ずかしい……)」
そして、フィールドでは明確に天国と地獄が発生していた。
せめて1点差のまま後半に望みを繋げたかった難波は、絶対に許したくなかった追加点を許し絶望。
逆に得点を決めたふらの、松山は会心の当たりでシュートを放てた事で何かを掴みかけたのか、
己の足を見つめながらも、中西からゴールを奪えた事でガッツポーズをし、
それに合わせて周囲の者達も松山を持て囃す。
板野「(凄いや松山! やっぱり北国シュートは中学生編だと圧倒的威力だなぁ。
えーと、それじゃあ俺も何か言っておこうかな?)」
382 :
森末(仮)
:2013/09/24(火) 21:29:58 ID:???
A.「ナイスシュート、松山! 後半も追加点を狙っていこう!」
B.「ナイスゴール! でも2本も打ったしボール運びとかもしてるけど、体力は大丈夫なのか?」
C.「何が日本でNo.2のキーパーだ! ポストの方がまだマシだぜ!」
D.「まだまだ点は狙えるぞ! 小田や中川も積極的に撃っていこうぜ!」
E.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
>>376
板野くんの必殺シュートの名前については、私もちょっと苦慮してます。皆さんのお知恵を拝借するかもしれません。
>>377
翼がおらず、三杉も中学編では心臓病を患ってますから、トップ下を務められる選手は限られてきますね。
383 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 21:31:47 ID:qRZKBIak
B
384 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 21:32:12 ID:cdoWhdK2
B
385 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 21:32:31 ID:QuH1Rl4g
B
386 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 21:32:54 ID:yj/s0g8E
D
387 :
森末(仮)
:2013/09/24(火) 21:52:06 ID:???
>B.「ナイスゴール! でも2本も打ったしボール運びとかもしてるけど、体力は大丈夫なのか?」
===========================================================================================
板野が心配をしたのは、松山の体力である。
北海で鍛え抜かれたスタミナを持つ松山だったが、北国シュートを撃つ事で多大に疲弊する事は知っていたし、
何よりここまで何度もボールキープをしてチャンスを作ってきたのだ。
板野に言われると、松山も自覚はあるのか一つ頷いて答える。
松山「もうすぐハーフタイムだから、ある程度は回復できるだろうな。
だけど板野の言う通り、このペースでいったら試合終了間際にはロクに動けないかもしれない」
板野「なるべく松山には長い間フィールドにいて欲しいし……せめてボール運びくらいはサイドを使った方がいいかも。
俺も積極的に守備に参加するし」
小田「ああ、任せてくれよキャプテン!(うえー、余計な事言いやがって……)」
金田「今度は俺達でチャンスを作ってやるぜ!(まあもう勝ったようなもんだし、成果出せなくても大丈夫だよな……?)」
松山の総合力の高さはふらのの生命線でもある。
難波の攻撃力も然程高くはないが、松山がいる事で安定するのは間違いなく、
板野は後半はもっと周囲を使う事を提案。
板野の言う事が至極正論である為に小田達も同意せざるを得なく、後半の指針はこうして決まる。
三橋「2点差か……」
増田「くそっ、デタラメな奴らだぜ。 あんなミドルシュート、見た事ないぞ」
そしてふらののメンバーが自陣に戻っていった後、難波中学のメンバーはゴール前に集まり沈痛な面持ちでスコアボードを見ていた。
中西を中心とした堅守を誇る難波中学は、何度も言われてるように攻撃力は低い。
府大会でもロースコアゲームでほぼすべてを勝ち抜いてきた為に、このような劣勢に置かれては何も取れる手段は無いのである。
中西「すんません、先輩……」
桐生「中西のせいじゃない、あんなシュート……止めろという方が無理に近い。
むしろ1度弾いてるんだから、中西が責任を感じる事はないぞ」
北川「しかし、どうするんだ? どうやって2点を返す」
薫「とにかく、松山を避けてサイドを駆け上がるしかない。 悔しいが、あいつがいる中盤は突破できん」
江崎「それしかないか……」
388 :
森末(仮)
:2013/09/24(火) 21:53:13 ID:???
………
……
…
森末「やあ、試合前ぶり。 前半で2点差、難波の中西も強いのに素晴らしい戦果だね。
さて、2点差になった事で、この試合はダイジェストに移行する事になるよ。
難波の攻撃陣がふらのからゴールを奪う可能性は低く、逆にふらのは板野と松山が追加点も狙えるからね。
あまり長々と試合をするのもどうかと思って、こうさせてもらうよ。
ギリギリ前半で2点差に出来た事、及び松山をあまり使わないという選択になったから、
松山以外の選手の覚醒機会は2倍のボーナスを取らせてもらうよ。
ただしベンチの山室くんは1枚だけ。 それじゃ、カードを引いてね」
389 :
森末(仮)
:2013/09/24(火) 21:54:18 ID:???
先着5名様で、
★板野の得点チャンス→! card★
★松山の活躍→! card★
★小田の活躍→! card
中川の活躍→! card
山室の活躍→! card
小田2の活躍→! card
中川2の活躍→! card★
★若松の活躍→! card
金田の活躍→! card
加藤の活躍→! card
若松2の活躍→! card
金田2の活躍→! card
加藤2の活躍→! card★
★本田の活躍→! card
松田の活躍→! card
近藤の活躍→! card
佐瀬の活躍→! card
本田2の活躍→! card
松田2の活躍→! card
近藤2の活躍→! card
佐瀬2の活躍→! card★
と書き込んでください。数字やマークで分岐します。
※板野がダイヤの時は3回、ハート・スペードの時は2回、クラブの時は1回シュートチャンスが生まれます。
シュートの判定は別途します。JOKERの時は3得点を自動で上げたとして進めます。
※その他の選手はKを引いた時はフラグ、JOKERを引いた時はフラグor技を覚えます。
390 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 21:55:03 ID:???
★板野の得点チャンス→
ダイヤ3
★
391 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 21:55:44 ID:???
★松山の活躍→
ダイヤ8
★
392 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 21:56:10 ID:???
★小田の活躍→
ダイヤ4
中川の活躍→
スペード8
山室の活躍→
スペード10
小田2の活躍→
ハート4
中川2の活躍→
スペードK
★
393 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 21:56:18 ID:???
★小田の活躍→
クラブA
中川の活躍→
ハート3
山室の活躍→
スペード4
小田2の活躍→
ハート2
中川2の活躍→
クラブ7
★
394 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 21:56:56 ID:???
★若松の活躍→
スペードA
金田の活躍→
JOKER
加藤の活躍→
クラブ4
若松2の活躍→
ハート2
金田2の活躍→
クラブ3
加藤2の活躍→
スペード7
★
395 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 21:58:04 ID:???
★本田の活躍→
ダイヤ6
松田の活躍→
ダイヤK
近藤の活躍→
ダイヤ5
佐瀬の活躍→
クラブ7
本田2の活躍→
スペード8
松田2の活躍→
クラブK
近藤2の活躍→
クラブ6
佐瀬2の活躍→
クラブ7
★
396 :
森末(仮)
:2013/09/24(火) 22:27:47 ID:???
>★板野の得点チャンス→ ダイヤ3 ★→シュート機会は3回
>★松山の活躍→ ダイヤ8 ★
>★小田の活躍→ ダイヤ4
> 中川の活躍→ スペード8
> 山室の活躍→ スペード10
> 小田2の活躍→ ハート4
> 中川2の活躍→ スペードK ★→フラグ取得。
>★若松の活躍→ スペードA
> 金田の活躍→ JOKER →スキル取得。
> 加藤の活躍→ クラブ4
> 若松2の活躍→ ハート2
> 金田2の活躍→ クラブ3
> 加藤2の活躍→ スペード7 ★
>★本田の活躍→ ダイヤ6
> 松田の活躍→ ダイヤK →フラグ取得。
> 近藤の活躍→ ダイヤ5
> 佐瀬の活躍→ クラブ7
> 本田2の活躍→ スペード8
> 松田2の活躍→ クラブK →フラグ回収。
> 近藤2の活躍→ クラブ6
> 佐瀬2の活躍→ クラブ7 ★
>板野は3回シュート。中川がドリブルフラグを取得。金田がスキル・パス+2を取得。
>松田がフラグを取得&回収しスキル・タックル+2を取得。
=========================================================================================
397 :
森末(仮)
:2013/09/24(火) 22:28:48 ID:???
先着3名様で、
★板野1→ボレーシュート 51 ( ! card )( ! dice + ! dice )=
中西1 パンチング 51 (! card)(! dice + ! dice)=★
★板野2→ボレーシュート 51 ( ! card )( ! dice + ! dice )=
中西2 パンチング 51 (! card)(! dice + ! dice)=★
★板野3→ボレーシュート 51 ( ! card )( ! dice + ! dice )=
中西3 パンチング 51 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−【キーパー】
≧2→板野のボレーシュートが難波中学ゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。難波が辛うじてクリアー。
≦−2→板野のシュートは決まらなかった。
398 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 22:29:10 ID:???
★板野1→ボレーシュート 51 (
スペード2
)(
5
+
4
)=
中西1 パンチング 51 (
クラブJ
)(
5
+
6
)=★
399 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 22:30:17 ID:???
★板野2→ボレーシュート 51 (
スペード8
)(
2
+
2
)=
中西2 パンチング 51 (
クラブ8
)(
4
+
4
)=★
400 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 22:30:46 ID:???
★板野3→ボレーシュート 51 (
ハートQ
)(
1
+
2
)=
中西3 パンチング 51 (
ダイヤA
)(
4
+
3
)=★
401 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 22:32:11 ID:???
中西硬いな…こりゃ本格的に必殺技覚えるようかな。
402 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 22:34:47 ID:???
必殺技以前に見事な3連ダイスだぜ
403 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 22:38:34 ID:???
若島津はもっと強いのか…
404 :
森末(仮)
:2013/09/24(火) 23:27:35 ID:???
>★板野1→ボレーシュート 51 ( スペード2 )( 5 + 4 )=60
> 中西1 パンチング 51 ( クラブJ )( 5 + 6 )=62★
>★板野2→ボレーシュート 51 ( スペード8 )( 2 + 2 )=55
> 中西2 パンチング 51 ( クラブ8 )( 4 + 4 )=59★
>★板野3→ボレーシュート 51 ( ハートQ )( 1 + 2 )=54
> 中西3 パンチング 51 ( ダイヤA )( 4 + 3 )=58★
>板野は追加点は上げられず! 試合は2−0のまま終了!
====================================================================
前半戦はそのまま終了し、続いて後半戦。
難波中学からの攻撃で開始されるものの、やはり攻めにおける有効打を持たない難波は苦戦を強いられた。
松山を避けて突破を……と考えても、ふらのの守備は決して軽くはない。
中盤で小競り合いを続け、シュートを撃つ事も出来ずそのままボールを手放してしまう。
そしてこのボールは右サイドのFW、中川が華麗にボールを運ぶ。
途中、危なっかしい場面もあったがなんとか板野へとセンタリングを上げた中川、
これに板野はボレーシュートで応えるも、中西もこれ以上失点は許せないと大きく弾き返した。
こうして再び難波ボールとなり攻め込むも、以前打開策は見当たらない。
結局まごついている間に、松山の指示を受けて上がってきていたDFの松田が負傷している尾上からボールをカット。
これを金田へと繋げると、金田は再び板野へと低いセンタリングを上げる。
後半二度目の板野のシュートも、やはり中西には通用しない。
2失点を喫しているとはいえ、中西もこの世代では凄腕のキーパー。
これ以上失点をしてなるものかというプライドからか、鬼気迫る表情で再び弾き返した。
中西「(ええい、せやけど……こんままじゃ勝てん! 最低でも2点取らんと勝てんのに……!!)」
だが、どれだけ中西がゴールを守っても難波には点を取るだけの力が無かった。
後半も20分を過ぎ、ボールがラインを切れた所でふらのは動きの悪かった小田を山室と交代。
一方で難波もDFを2枚替え、攻撃に厚みを出す為にMFとFWを投入。
フォーメーションを3−4−3として攻勢に出るも、流れは変わらない。
405 :
森末(仮)
:2013/09/24(火) 23:29:11 ID:???
三橋「(なんとか……なんとかシュートだけでも……!)」
松田「(ここまで撃たれたシュートは0……ここで俺が突破させて撃たれちまったらそれも水の泡になっちまうじゃねぇか!)
うりゃあっ!!」
三橋「くそおっ!」
松山「いいぞ、松田!」
この試合左SBとして出場していた松田のスピードに乗ったスライディングタックルがさく裂し、
難波は再びボールを失い、ふらのへと攻撃権が移る。
中央の松山を経由し、再び左サイドの金田が突破、こうして後半終了間際、この試合最後のシュートチャンスがふらのへとやってくる。
実況「後半もロスタイムへとさしかかり、ここでふらの! 再びシュートチャンスだ!
金田くんの綺麗なパスが、今日の試合、前半で1点を挙げているCFW! 板野くんへと通ったぞ!」
板野「ナイスパス、金田!(いいパスだな……正直、松山と然程遜色ないんじゃ?)」
中西「(……せめて、これ以上失点は許さん! ワイに出来るのはそれだけや!)」
板野「今度こそ……いけぇぇぇぇっ!!」
バシュウウウッ!!
そして最後の最後、板野が渾身の力で振り抜いた右足はボールを強くインパクトし、
松山の北国シュートに勝るとも劣らない威力で難波ゴールを襲った。
406 :
森末(仮)
:2013/09/24(火) 23:30:11 ID:???
中西「ぬおおおおおおおおおおおおおっ!!」
バッ! バチィィイイインッ!!
板野「そ、そんなぁ……」
中西「はぁ……(くそっ、せやけどもう……ここから点を取る余力も時間もあらへんわ)」
しかし、ボールは再び中西にはじかれた。
ここから逆転をする事は時間的にも、そして難波フィールダーの実力的にも不可能。
だが、それでも、これ以上失点をする事は彼のプライドが許していなかった。
こうして弾かれたボールを持ち、難波はせめて一矢報いようと攻撃をするも、あっさりとボールを奪われ、雌雄は決した。
審判の高らかな笛が鳴ると共に、地面に崩れ落ちる難波とは対照的に大喜びをするふらの中学。
全国中学生サッカー大会の1回戦を、ふらの中学はこうして勝ち進んだのであった。
ふらの中学 2−0 難波中学
407 :
森末(仮)
:2013/09/24(火) 23:31:11 ID:???
実況「試合終了! 北海道代表ふらの中学、大阪代表の難波中学を2−0で下し、2回戦に駒を進めました!
難波も後半は凄まじい粘りで攻撃、守備にと前半以上に奮闘しましたが及ばず!
無念の1回戦敗退となってしまいました!」
反町「やっぱりふらのが勝ったか。 でも中西も凄かったな……後半は結局失点を許さなかったぞ」
若島津「ふん、後半は松山が北国シュートを打たず、体力を温存していたからな。
それに前半では2失点もしているんだ、褒められた成績じゃない」
反町「(相変わらず厳しいな、若島津……。 中西からは俺だってゴールを奪えるかどうか難しいってのに……)」
松山「よーし、やったぞ皆! まずは1回戦突破だ!!」
金田「ああ、この調子で2回戦も突破しちまおうぜ!(あちーから早く北海道に帰りたい……)」
加藤「(ふー、出番がなくてよかった。 攻撃が緩いチームが相手だとありがたいぜ)」
薫「くぅ……結局、1点どころか1本もシュートが打てずじまいか」
中西「(ウチのチームが得点力が無い事はわかってたんや……ロースコアの戦いになるんはわかりきっとった。
2点も取られたワイの落ち度や……)」
板野「(後半は1点も取れずか……前半に決められたとはいえ、まだまだかな……。
えーっと、どうしよう? ふらのの皆の所に行くか、中西に挨拶でもするか……)」
A.ふらののメンバーと一緒に1回戦突破を喜ぶ
B.中西の所に行って話してみる
C.観客席にいる若島津に向かって指を指してみる
D.その他 板野くんに取らせたい行動を書いてください
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
408 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 23:32:24 ID:Wqmb1P4c
B
409 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 23:33:30 ID:oDyDStlA
B
410 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 23:36:48 ID:???
松山と比べてどうだったか・・・
411 :
森末(仮)
:2013/09/24(火) 23:45:45 ID:???
>B.中西の所に行って話してみる
=========================================================
ふらののメンバーと勝利を喜ぶ事も大事ではあったが、
中西と会話が出来るというのもこういった機会でなければ早々無いだろう。
そう考えた板野は、未だにゴール前で茫然と蹲る中西の元へと行き、声をかける。
板野「やあ」
中西「……なんや、お前か。 負けたばっかりやのに、嫌な顔見せるなぁ」
板野が声をかけると、中西は大仰にため息を吐きながらも顔を上げつつ恨み言を呟いた。
出会いがしらの失点は中西の非もあったとはいえ、忌々しいもの。
板野の力を純粋に評価できるだけの冷静さも彼は兼ね揃えていたが、
さりとて敗退をした直後に対戦相手のFWを素直に褒められる程の心の余裕はなかった。
板野「(さて、何を言おうかな……)」
A.「点は取れたけど、それも油断していたお前から取った1点だ。次は万全の状態のお前から取って見せるぞ!」
B.「結局1点しか取れなかったな……若島津ってお前よりもっと強いのか? とても信じられないぞ」
C.「お前のチーム、攻撃力が無いな……。 もう少しフィールダーにいいのがいれば別だったろうに」
D.「来年もまた会おうぜ、府大会で負けないようにしろよ」
E.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
412 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 23:46:57 ID:oDyDStlA
A
413 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 23:47:11 ID:Wqmb1P4c
A
414 :
森崎名無しさん
:2013/09/24(火) 23:50:15 ID:yj/s0g8E
B
415 :
森末(仮)
:2013/09/25(水) 00:07:51 ID:???
>A.「点は取れたけど、それも油断していたお前から取った1点だ。次は万全の状態のお前から取って見せるぞ!」
========================================================================================================
板野としては、この試合の成果は決して満足のいくものではなかった。
道大会では向かう所敵なし、チーム内でもキック力は松山よりも上の板野である。
そんな板野がこの試合で残せたのは、油断をしきっていた中西から出会い頭に奪えた1点だけ。
この世代No.2のキーパーである中西から1点を取れたとはいえ、手放しに喜べるものではなかった。
中西「はぁ……そら勘弁してくれや。 お前らとやり合うのはワイはこりごりやで」
板野「えー!?」
中西「松山の北国シュートだけでも洒落ならんのに、
お前みたいなストライカーまでもっと強うなったらどんだけ強いチームやっちゅうこっちゃ!」
一方でこの発言を聞いた中西は、手を小さく振りながら勘弁してくれと言う。
弱気な発言ではあるが、キーパーとしては素直な感想だろう。
事実、松山と板野がいるふらのは、攻撃力だけならば全国でもトップクラスである。
中西「まあ、ゆうてもワイもこんままじゃ終わられへんわ。 来年こそはお前らにも1点を許さん!」
板野「……こっちこそ! 今度はハットトリックしてやる!」
中西「ま、2回戦も頑張れや。 ワイらに勝ったからには、優勝くらいしてもらわんとな」
板野「うん!」
薫「中西、戻るぞ!」
中西「わかりましたキャプテン! ほなまた、来年会おうや」
その後、中西はその大きな手で板野と握手を交わすとフィールドから去っていった。
板野はその後ろ姿を見、そして手に未だに残る感触を確かめるように握りこぶしを見ながら思いにふける。
キャプテン翼、キャプテン森崎に登場する中で、初めて対戦をした敵のプレイヤー、中西太一。
彼の実力は間違いなく本物であったと、そう確信をしながら……それと同時に残念に思う。
来年は恐らく、彼とはこの全国大会では出会えない事を。
府大会を突破するのは違う中学になるであろう事を、彼は知っていたのだから。
416 :
森末(仮)
:2013/09/25(水) 00:08:53 ID:???
こうして1回戦を突破したふらの中学は、一旦宿泊施設へと引き上げた。
今日の試合で疲弊していた体を休める為に、殆どの者達は宿につくなり横になり。
松山もまた少し気だるげにしながら、しかし昼食を取ったら再び会場に戻り試合の偵察をする予定である事を明かす。
板野「え? 試合を見に行くの?」
松山「ああ、次の2回戦で当たるのは、昼飯の後、見に行く試合で勝ったチームだからな。
どっちも無名校だったと思うけど、油断は出来ない」
板野「そっか……」
松山「板野や他の皆は休んでくれてていいぞ、疲れた体を休ませるのも大切だからな」
板野「(どうしようかな……このまま休んでたら、一緒の宿の若島津達に会えるかも?
あ、でも会場に行けば他のキャラに会えるかな? 迷うなぁ)」
A.松山と一緒に会場に戻る
B.宿で休んでおく
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
417 :
森崎名無しさん
:2013/09/25(水) 00:12:36 ID:wHMv6LhE
A
418 :
森崎名無しさん
:2013/09/25(水) 00:16:29 ID:5fKyQbCw
A
419 :
森末(仮)
:2013/09/25(水) 00:37:46 ID:???
>A.松山と一緒に会場に戻る
============================================================
板野「いや、俺も会場に戻って偵察に行くよ」
松山「そうか、それじゃあ……」
藤沢「…………」
板野「(む、藤沢がちらちらこっち見てる……)マネージャーも一緒に行く?
やっぱり多い人数で見た方が、相手の特徴とかもわかるかもしれないし」
藤沢「えっ、で、でも私なんかが行っても……それに今日使ったユニフォームを洗ったり、仕事があるし……」
ふらののマネージャー(メガネ)「それなら私がしておくから問題ないわよ」
松山「仕事が無いんなら、どうせだから来いよ。
別に1人くらい増えたって問題ないし、むしろ板野の言うように何か気づく事があるかもしれないからな」
板野が松山と共に偵察に行く旨を伝えると、ちらちらとこちらに視線を向ける藤沢の姿に気づいた。
仕方ないなぁ、と小さくため息をしながら板野が誘うと、ふらののマネージャー(メガネ)の好アシストもあり、
藤沢も共に偵察に行く事が決定。
こうして3人は昼食を終えると、すぐさま会場へととんぼ返りをする事となる。
板野「どうせならここに残って偵察しとけばよかったのに……一々宿に戻らなくてもさー」
松山「東京は物価が高いからこの近くで昼食食べる訳にもいかないだろ。
それなら一旦戻って昼食を食べて戻ってきた方のバス代の方が安い」
板野「(みみっちいなぁ……でも、公立校だし贅沢出来ないのかな)」
とにもかくにも、観客席に入った板野達は試合が始まる前に戻る事が出来たようである。
まだ1回戦という事もあって観客もまばらであり、3人が並んで座れる席も容易に確保できそうだ。
板野「やっぱり人少ないね……」
松山「これから試合が進めば、応援団も増えてきて賑やかになるだろうさ」
藤沢「松山くん、板野くん、飲み物が欲しかったら言ってね? スポーツドリンクは持ってきてるから」
松山「ああ、サンキューマネージャー」
こうして3人は試合開始までの時を待つのだが……。
420 :
森末(仮)
:2013/09/25(水) 00:38:46 ID:???
先着1名様で、
★誰が出るかな?→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→全部登場! 板野「……ここだけ人口密度凄くない?」
ダイヤ→三杉「おや? 松山と……板野、だったかな?」 弥生「(ぺこり)」 ガラスのエースと、その連れだ!
ハート→井沢「松山じゃないか」 滝「偵察にでも来たのか?」 来生「ずずっずよよ(ジュースを飲む音」 修哲トリオだ!
スペード→政夫「お、松山!」 和夫「この試合見に来るって事は、1回戦は勝ったみたいだな!」 立花兄弟だ!
クラブ→高杉「松山か、久しぶりだな」 石崎「(松山の隣に座ってる子、可愛いなぁ)」 中里「(ニンニン)」 南葛DFトリオだ!
421 :
森崎名無しさん
:2013/09/25(水) 00:39:46 ID:???
★誰が出るかな?→
スペードA
★
422 :
森末(仮)
:2013/09/25(水) 00:57:39 ID:???
>★誰が出るかな?→ スペードA ★
>政夫「お、松山!」 和夫「この試合見に来るって事は、1回戦は勝ったみたいだな!」 立花兄弟だ!
===============================================================================================
松山「お前らは……立花兄弟!」
板野「(で、出た! 翼と日向がいない日本で、多分1番得点力が高そうだけど使い難そうな立花兄弟だ!)」
松山達が試合開始を待っていた時、不意に甲高い声が周囲に響いた。
呼ばれた松山が振り返ると、そこには花輪中学に所属する双子のストライカー、立花兄弟の姿。
どうやら彼らは1回戦は見ていなかったらしく昼食を取った後でこの会場に来たようで、
ふらのと難波の試合は見ていなかったようだが、松山達がこの試合を見に来た事から察し、
ふらのが1回戦を突破したという事を推理していた。
政夫「中西から点を取ったんだな〜、アイツから点奪うのは俺達でも結構骨が折れるってのによ」
松山「ああ、2−0で勝ったよ」
和夫「それだけ点を取られちゃ難波も勝てねぇな。あそこ攻撃力は全然だから」
立花兄弟は人懐っこい性格であるのか、そのまま松山達と並ぶように席に座り、会話に交じり始める。
初対面である板野、及び藤沢はあまり口を挟めない昔話なども飛び出すのだが……。
そんな折、ようやく松山も気づいたのか、改めて板野を紹介する。
松山「そうだ立花、こいつがうちのふらのに新しく入った板野だ。
こいつもさっきの試合で中西からゴールを奪ってるんだぜ!」
政夫「なにィ!? お前ひとりで2点取ったんじゃないのかよ!?」
和夫「板野なんて名前、聞いた事ないぞ?」
板野「(そりゃ4月からサッカー始めたばかりだから……なんて言えないよなぁ。 どうしよう、なんて言っておこう)」
423 :
森末(仮)
:2013/09/25(水) 00:58:41 ID:???
A.「FWの板野だよ。よろしくね、立花兄弟」 普通に挨拶する
B.「FWの板野だよ。よろしくね、えーっと……和夫と、政夫?」 名前を間違えてみる
C.「君たちが有名なあの立花兄弟だね。 よろしく!」 立花兄弟をおだててみる
D.「俺達のチームが戦ったら、点の取り合いになりそうだね」 ふらのと花輪が戦った時を想像して言ってみる
E.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
424 :
森末(仮)
:2013/09/25(水) 01:04:03 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。
それでは。
425 :
森崎名無しさん
:2013/09/25(水) 01:09:06 ID:GtXcfRT+
E 今年からサッカー始めたんだとぶっちゃける
日向いないしのFWが発起してくれないとまずい
426 :
森崎名無しさん
:2013/09/25(水) 01:17:49 ID:93w9hgQA
D
427 :
森崎名無しさん
:2013/09/25(水) 02:38:54 ID:h5kA6TY+
B
今考えている事の逆が正解だ
428 :
森崎名無しさん
:2013/09/25(水) 03:13:36 ID:5fKyQbCw
D
429 :
森崎名無しさん
:2013/09/25(水) 06:46:44 ID:???
メガネのマネージャー
「あのー、私の名前はいつ呼ばれるのかなー」
※町田町子という名前があるそうです
430 :
森崎名無しさん
:2013/09/25(水) 21:06:35 ID:???
では渾名はまちまちで構いませんね?
431 :
森末(仮)
:2013/09/25(水) 23:26:05 ID:???
>D.「俺達のチームが戦ったら、点の取り合いになりそうだね」 ふらのと花輪が戦った時を想像して言ってみる
=====================================================================================================
立花兄弟のいる花輪中学は、板野の記憶の限りでは守備力は低い。
ただしそれを補って余りある程の攻撃力が最大の自慢のチームだった筈である。
加藤も全国レベルのキーパーとはいえ、苦戦は必死。
試合展開は板野と松山のいるふらの、立花兄弟のいる花輪のどちらが大量に点を取れるかで決まりそうだと板野は考えた。
政夫「確かに、中西が失点するくらいじゃウチのキーパーじゃ防げないだろうしなぁ」
和夫「問題はどっちの方が攻撃を上手く続けられるか、そして最後のツメを誤らないかになりそうだな」
この板野の発言には、立花兄弟も同意を示した。
彼らもまた、自分のチームの守備力の低い事は重々承知しており、
だからこそ花輪が勝ち進み栄冠を手にするには自分たちがどれだけ得点出来るかにかかっているだろうと予想していた。
初対面である板野が自分たちが攻撃力を売りにしている事を知っていた事で気をよくしたのもあってか、
板野の考えに好意的に返答をする。
和夫「それにしても初対面だってのに俺達花輪の情報まで知ってるのか? ……あっ、松山が言ったのか?」
松山「いや、お前たちの事は話してないよ。 ……自力で情報を集めたのか?」
板野「ははは……うん、まあね(読み物として知ってました、なんて言えないもんなぁ)」
政夫「俺達の事を調べるとは目の付け所が違うな! まあ、試合で当たったらよろしく頼むぜ!」
こうして和やかな雰囲気の中、時間も経っていたのか試合開始の時間となり、松山達は試合の観戦に集中をした。
しかし、事前に松山が言っていたようにどちらも無名校同士の試合。
隠し玉があるのかと思いきやそういった様子もなく、至って平凡な流れのまま試合は終了。
今日戦った難波に比べれば、負ける事の方が難しいようなチームが勝ちあがる。
432 :
森末(仮)
:2013/09/25(水) 23:27:10 ID:???
政夫「こりゃふらのも2回戦突破は安泰か? パッとしないゲームだったな」
和夫「サッカーはもっとド派手じゃなきゃな!」
板野「(……とんでもサッカーがメイン技の立花兄弟が言うと何か違う気はしないでもないけど、
確かにあまりパッとしないゲームだった。 2回戦は楽に戦えそうだなぁ……)」
松山「……まあ、油断はし過ぎない方がいい。 じゃあ、そろそろ帰るか」
政夫「そうだな、もう試合も無いし」
その後、板野は立花兄弟と共に会場を去る事にした。
これ以上試合は行われず、このまま会場に残っていた所で用事はない。
松山と立花兄弟、板野はサッカーの話をしながらひとまずスタンド出る為に階段まで歩いていき、
彼らの(主に松山の)後ろ姿を眺めながら、一歩引いた位置でマネージャーである藤沢も続くのだが……。
???「…………」
ドンッ!
藤沢「きゃっ!?」
瞬間、何やら小動物のような影が、不意に藤沢の足元に現れ、驚いた藤沢の背後にすぐさま回り込み、押す。
驚きバランスを崩していた藤沢は姿勢を保てず、倒れ込む。
政夫「げっ!?」
和夫「お、おい!」
松山「!!」
先に階段を下りていた途中の板野達が藤沢の声を聴いて振り返って見たのは、
今まさに、彼女が階段から転落をしようとしていた瞬間だった。
433 :
森末(仮)
:2013/09/25(水) 23:28:11 ID:???
A.「危ない!」 咄嗟に藤沢を庇う
B.「危ない!」 咄嗟に藤沢を庇いたいが間に合わない!
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
>>429-430
(メガネ)は某スレのオマージュのつもりで書いておりました、
が、文章で一々タイプするのも面倒なので町田表記で今後はいこうと思いますw
434 :
森崎名無しさん
:2013/09/25(水) 23:30:04 ID:3rjeftQI
B
435 :
森崎名無しさん
:2013/09/25(水) 23:30:55 ID:x1r0nKc2
A
436 :
森崎名無しさん
:2013/09/25(水) 23:32:06 ID:q4zi0O36
B
437 :
森崎名無しさん
:2013/09/25(水) 23:32:10 ID:Wr5jQCSI
B
438 :
森崎名無しさん
:2013/09/25(水) 23:32:49 ID:f0mimCgg
B
439 :
森末(仮)
:2013/09/26(木) 00:00:34 ID:???
>B.「危ない!」 咄嗟に藤沢を庇いたいが間に合わない!
==================================================================
こちらに落ちてきそうになる藤沢の姿を見た瞬間、板野は飛び出そうとした。
しかし、位置の関係上藤沢を受け止めるには遠すぎ、ただ声を張り上げるしかなかったのだが……。
松山「藤沢!」
板野「ま、松山!?」
その藤沢が落下してくる位置に"運悪く"松山光は近かった。
彼は藤沢の名を呼びながら飛び出すとそのまま全身で受け止め、なんとか堪えようとするが、
女性とはいえ中学生の人間が、不意に高い位置から落下してきたのをそう容易く受け止められる筈がない。
勢いに押されて松山もまた自由落下をすると……。
ドターンッ!!
今日の試合、北国シュートで中西を吹き飛ばした時のような強烈な音を立てて、地面に激突をするのだった。
藤沢「あ……ああ……ま、松山くん!?」
板野「松山!」
藤沢にとっては幸運な事に、松山の身体がクッションとなった事で彼女には若干の衝撃による痛みこそあったものの怪我はなかった。
そして藤沢にとって不幸な事に、自分を守ってくれた松山は痛みに堪えるような表情でサッカー選手の命である足を抑え込んでいた。
松山「だ、大丈夫だ……っ!!」
政夫「大丈夫な訳あるか! くそっ、和夫、スタッフ呼んでこい!」
和夫「わ、わかった!」
板野「お、俺は宿にいる監督に連絡してくるよ! 政夫、藤沢、松山を見ててくれ!」
政夫「ああ、頼んだ!」
藤沢「(そんな……私のせいで、松山くんが……!)」
440 :
森末(仮)
:2013/09/26(木) 00:02:05 ID:???
政夫と藤沢に後を任せ、ひとまず宿の監督に松山の負傷を連絡する板野。
急いで会場へとやってきた監督と共に救護室へと向かうと、
試合でけが人が出た時の為に常駐している医者が丁度松山の怪我の具合を診断していたらしく、
板野は監督と共に怪我の様態を聞く。
監督「先生、それで……松山の怪我は?」
医者「……骨は折れていない、が、捻挫をしている。
君にとっては酷かもしれんが、大会の間は激しい運動は無理だ」
松山「…………」
不幸中の幸いとも言うべきか、今後の松山のサッカー人生に大きく左右をする程の怪我、という訳でもないらしい。
だが、この全国大会に全てを注ぎ込んできた松山にとっては多大なショックを受けるものだったのか、
大きな落胆を隠そうともせず、暗い表情でガックリと項垂れ地面を見つめる。
政夫「そんな……こんなのってありかよ……」
和夫「松山……」
これには付き添っていた立花兄弟も、松山に同情をする。
小学生時代からの付き合いである立花兄弟と松山であったが、まだ試合で対戦をした事は1度もない。
今年こそは全国で戦えると思っていたのにその期待を裏切られたという悲しみ、
そして同じサッカー選手として全国の晴れ舞台に不幸な事故で途中退場しなければならないという事に哀しみもまた感じている。
藤沢「ご、ごめんなさい、松山くん、私のせいで……」
そんな立花兄弟以上に、或いはこの事について重いショックを受けていたかもしれないのは藤沢である。
松山に好意を抱き、影に日なたに見守ってきた彼女は、どれだけ松山がこの大会に心血を注いでいたかを知っている。
松山の夢を壊してしまった、という自責の念は強く、彼女は深く頭を下げて松山に謝罪の言葉を投げかける。
板野「(……どうしよう。 何か、俺に言える事があるかな?)」
490KB
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
0ch BBS 2007-01-24