キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【目指すは】俺inキャプ森1【全国】

1 :森末(仮):2013/09/16(月) 20:49:15 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品です。
参加者の皆さんの選択、及びカード引きによって物語が展開していきます。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆

キャプテン森崎外伝スレ11
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1362066008/784-861

☆あらすじ☆

キャプテン森崎を心から愛する男板野住明はある日キャプテン森崎の精、
通称『森末』からキャプテン森崎の外伝スレへと参加してみないかと提案をされる。
快く承諾した板野は参加を決める際、ゲーム難易度『難しい』を選択してしまい、
自分が参加するスレには森崎、翼、日向という全日本の三大主柱と言うべき人物の参加を蹴ってしまう。
自分が参入をするチームをふらの中学と決めた板野、果たして彼は全国中学サッカー大会で優勝する事が出来るのだろうか?

423 :森末(仮):2013/09/25(水) 00:58:41 ID:???
A.「FWの板野だよ。よろしくね、立花兄弟」 普通に挨拶する
B.「FWの板野だよ。よろしくね、えーっと……和夫と、政夫?」 名前を間違えてみる
C.「君たちが有名なあの立花兄弟だね。 よろしく!」 立花兄弟をおだててみる
D.「俺達のチームが戦ったら、点の取り合いになりそうだね」 ふらのと花輪が戦った時を想像して言ってみる
E.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

424 :森末(仮):2013/09/25(水) 01:04:03 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。
それでは。

425 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 01:09:06 ID:GtXcfRT+
E 今年からサッカー始めたんだとぶっちゃける
日向いないしのFWが発起してくれないとまずい

426 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 01:17:49 ID:93w9hgQA
D

427 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 02:38:54 ID:h5kA6TY+
B
今考えている事の逆が正解だ

428 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 03:13:36 ID:5fKyQbCw
D

429 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 06:46:44 ID:???
メガネのマネージャー
「あのー、私の名前はいつ呼ばれるのかなー」
※町田町子という名前があるそうです

430 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 21:06:35 ID:???
では渾名はまちまちで構いませんね?

431 :森末(仮):2013/09/25(水) 23:26:05 ID:???
>D.「俺達のチームが戦ったら、点の取り合いになりそうだね」 ふらのと花輪が戦った時を想像して言ってみる
=====================================================================================================
立花兄弟のいる花輪中学は、板野の記憶の限りでは守備力は低い。
ただしそれを補って余りある程の攻撃力が最大の自慢のチームだった筈である。
加藤も全国レベルのキーパーとはいえ、苦戦は必死。
試合展開は板野と松山のいるふらの、立花兄弟のいる花輪のどちらが大量に点を取れるかで決まりそうだと板野は考えた。

政夫「確かに、中西が失点するくらいじゃウチのキーパーじゃ防げないだろうしなぁ」
和夫「問題はどっちの方が攻撃を上手く続けられるか、そして最後のツメを誤らないかになりそうだな」

この板野の発言には、立花兄弟も同意を示した。
彼らもまた、自分のチームの守備力の低い事は重々承知しており、
だからこそ花輪が勝ち進み栄冠を手にするには自分たちがどれだけ得点出来るかにかかっているだろうと予想していた。
初対面である板野が自分たちが攻撃力を売りにしている事を知っていた事で気をよくしたのもあってか、
板野の考えに好意的に返答をする。

和夫「それにしても初対面だってのに俺達花輪の情報まで知ってるのか? ……あっ、松山が言ったのか?」
松山「いや、お前たちの事は話してないよ。 ……自力で情報を集めたのか?」
板野「ははは……うん、まあね(読み物として知ってました、なんて言えないもんなぁ)」
政夫「俺達の事を調べるとは目の付け所が違うな! まあ、試合で当たったらよろしく頼むぜ!」

こうして和やかな雰囲気の中、時間も経っていたのか試合開始の時間となり、松山達は試合の観戦に集中をした。
しかし、事前に松山が言っていたようにどちらも無名校同士の試合。
隠し玉があるのかと思いきやそういった様子もなく、至って平凡な流れのまま試合は終了。
今日戦った難波に比べれば、負ける事の方が難しいようなチームが勝ちあがる。

432 :森末(仮):2013/09/25(水) 23:27:10 ID:???
政夫「こりゃふらのも2回戦突破は安泰か? パッとしないゲームだったな」
和夫「サッカーはもっとド派手じゃなきゃな!」
板野「(……とんでもサッカーがメイン技の立花兄弟が言うと何か違う気はしないでもないけど、
    確かにあまりパッとしないゲームだった。 2回戦は楽に戦えそうだなぁ……)」
松山「……まあ、油断はし過ぎない方がいい。 じゃあ、そろそろ帰るか」
政夫「そうだな、もう試合も無いし」

その後、板野は立花兄弟と共に会場を去る事にした。
これ以上試合は行われず、このまま会場に残っていた所で用事はない。
松山と立花兄弟、板野はサッカーの話をしながらひとまずスタンド出る為に階段まで歩いていき、
彼らの(主に松山の)後ろ姿を眺めながら、一歩引いた位置でマネージャーである藤沢も続くのだが……。

???「…………」

ドンッ!

藤沢「きゃっ!?」

瞬間、何やら小動物のような影が、不意に藤沢の足元に現れ、驚いた藤沢の背後にすぐさま回り込み、押す。
驚きバランスを崩していた藤沢は姿勢を保てず、倒れ込む。

政夫「げっ!?」
和夫「お、おい!」
松山「!!」

先に階段を下りていた途中の板野達が藤沢の声を聴いて振り返って見たのは、
今まさに、彼女が階段から転落をしようとしていた瞬間だった。

433 :森末(仮):2013/09/25(水) 23:28:11 ID:???
A.「危ない!」 咄嗟に藤沢を庇う
B.「危ない!」 咄嗟に藤沢を庇いたいが間に合わない!

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

>>429-430 (メガネ)は某スレのオマージュのつもりで書いておりました、
が、文章で一々タイプするのも面倒なので町田表記で今後はいこうと思いますw

434 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 23:30:04 ID:3rjeftQI


435 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 23:30:55 ID:x1r0nKc2
A

436 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 23:32:06 ID:q4zi0O36
B

437 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 23:32:10 ID:Wr5jQCSI


438 :森崎名無しさん:2013/09/25(水) 23:32:49 ID:f0mimCgg
B

439 :森末(仮):2013/09/26(木) 00:00:34 ID:???
>B.「危ない!」 咄嗟に藤沢を庇いたいが間に合わない!
==================================================================
こちらに落ちてきそうになる藤沢の姿を見た瞬間、板野は飛び出そうとした。
しかし、位置の関係上藤沢を受け止めるには遠すぎ、ただ声を張り上げるしかなかったのだが……。

松山「藤沢!」
板野「ま、松山!?」

その藤沢が落下してくる位置に"運悪く"松山光は近かった。
彼は藤沢の名を呼びながら飛び出すとそのまま全身で受け止め、なんとか堪えようとするが、
女性とはいえ中学生の人間が、不意に高い位置から落下してきたのをそう容易く受け止められる筈がない。
勢いに押されて松山もまた自由落下をすると……。

ドターンッ!!

今日の試合、北国シュートで中西を吹き飛ばした時のような強烈な音を立てて、地面に激突をするのだった。

藤沢「あ……ああ……ま、松山くん!?」
板野「松山!」

藤沢にとっては幸運な事に、松山の身体がクッションとなった事で彼女には若干の衝撃による痛みこそあったものの怪我はなかった。
そして藤沢にとって不幸な事に、自分を守ってくれた松山は痛みに堪えるような表情でサッカー選手の命である足を抑え込んでいた。

松山「だ、大丈夫だ……っ!!」
政夫「大丈夫な訳あるか! くそっ、和夫、スタッフ呼んでこい!」
和夫「わ、わかった!」
板野「お、俺は宿にいる監督に連絡してくるよ! 政夫、藤沢、松山を見ててくれ!」
政夫「ああ、頼んだ!」
藤沢「(そんな……私のせいで、松山くんが……!)」

440 :森末(仮):2013/09/26(木) 00:02:05 ID:???
政夫と藤沢に後を任せ、ひとまず宿の監督に松山の負傷を連絡する板野。
急いで会場へとやってきた監督と共に救護室へと向かうと、
試合でけが人が出た時の為に常駐している医者が丁度松山の怪我の具合を診断していたらしく、
板野は監督と共に怪我の様態を聞く。

監督「先生、それで……松山の怪我は?」
医者「……骨は折れていない、が、捻挫をしている。
   君にとっては酷かもしれんが、大会の間は激しい運動は無理だ」
松山「…………」

不幸中の幸いとも言うべきか、今後の松山のサッカー人生に大きく左右をする程の怪我、という訳でもないらしい。
だが、この全国大会に全てを注ぎ込んできた松山にとっては多大なショックを受けるものだったのか、
大きな落胆を隠そうともせず、暗い表情でガックリと項垂れ地面を見つめる。

政夫「そんな……こんなのってありかよ……」
和夫「松山……」

これには付き添っていた立花兄弟も、松山に同情をする。
小学生時代からの付き合いである立花兄弟と松山であったが、まだ試合で対戦をした事は1度もない。
今年こそは全国で戦えると思っていたのにその期待を裏切られたという悲しみ、
そして同じサッカー選手として全国の晴れ舞台に不幸な事故で途中退場しなければならないという事に哀しみもまた感じている。

藤沢「ご、ごめんなさい、松山くん、私のせいで……」

そんな立花兄弟以上に、或いはこの事について重いショックを受けていたかもしれないのは藤沢である。
松山に好意を抱き、影に日なたに見守ってきた彼女は、どれだけ松山がこの大会に心血を注いでいたかを知っている。
松山の夢を壊してしまった、という自責の念は強く、彼女は深く頭を下げて松山に謝罪の言葉を投げかける。

板野「(……どうしよう。 何か、俺に言える事があるかな?)」

441 :森末(仮):2013/09/26(木) 00:03:06 ID:???
A.「藤沢のせいじゃないよ。 これは不幸な事故だったんだ」 藤沢を慰める
B.「松山がプレイするのは来年出来るよ。 今年はベンチから、俺達が優勝旗を掴むのを見ててくれ!」 松山を慰める
C.「先生、どうにか治らないんですか? こんなのあんまりだ!」 先生に治らないか聞いてみる
D.「藤沢、お前のせいだぞ! どう責任を取ってくれるんだ!」 藤沢を責める
E.「(いや、俺が何かを言える雰囲気じゃなさそうだ。 松山の様子を見守ろう)」 何も言わない
F.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

442 :森崎名無しさん:2013/09/26(木) 00:04:31 ID:Bh8ZIpzU
B
なるほどな・・・松山か板野が怪我をして今年は辞退か
これって松山能力落ちるのかな?

443 :森崎名無しさん:2013/09/26(木) 00:06:03 ID:6/bbyxds
E

444 :森崎名無しさん:2013/09/26(木) 00:07:37 ID:a7rnpIq+


445 :森末(仮):2013/09/26(木) 00:20:44 ID:???
>B.「松山がプレイするのは来年出来るよ。 今年はベンチから、俺達が優勝旗を掴むのを見ててくれ!」 松山を慰める
==============================================================================================================
板野も立花兄弟も、そして松山もまだ中学二年生である。
松山は今年の大会でのプレイはもはや絶望的、しかし、まだ来年……中学三年の時の大会がある。
今年は松山抜きで優勝をしてみせ、そして来年は松山を加えてV2を達成してみせる、と、板野は松山を勇気づけるように言った。

政夫「あ、ああ! そうだ、まだ俺達には来年があるじゃねーか!
   松山、俺達との勝負は来年の夏までお預けだぜ!」
和夫「まっ、今年も、そして来年も俺達花輪が勝たせてもらうけどな!」

そして、この板野の発言に立花兄弟もまた同調をした。
元々陽気な性格をした彼らとしては、ライバルが負傷で途中退場というのは喜ばしくない事である。
このまま落ち込んでいた松山の顔も出来れば見たくはない所だった為、
板野の言うようにまだ来年がある、と、前向きな発言をしてなんとか松山を元気づけたのだった。

頼りがいのあるチームメイト、全国で対戦を楽しみにしていたライバル。
両者の言葉を受けた松山は……。

先着1名様で、

★立ち上がれ荒鷲→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→スペード・クラブ+松山「藤沢も気にするな、好きな子を守るのは当然だ」 なにィ!?
ハート10以上→スペード・クラブ+松山「藤沢も気にするな、あの時はなんか……勝手に体が動いてたんだ」 おや?松山の様子が
ダイヤ・ハート9以下→
スペード・クラブ+松山「藤沢も気にするな、マネージャーもチームメイトなんだ。 助けるのは当然だ」 藤沢のフォローもした!
スペード・クラブ→松山「ああ……来年があるよな! 板野、2回戦は任せたぞ!」 前向きになってくれた!

446 :森崎名無しさん:2013/09/26(木) 00:21:31 ID:???
★立ち上がれ荒鷲→ クラブ7


447 :森崎名無しさん:2013/09/26(木) 00:21:42 ID:???
★立ち上がれ荒鷲→ ダイヤ10

448 :森末(仮):2013/09/26(木) 00:57:14 ID:???
>★立ち上がれ荒鷲→ クラブ7 ★
>松山「ああ……来年があるよな! 板野、2回戦は任せたぞ!」 前向きになってくれた!
=====================================================================================
元来、逆境に置かれても根性で立ち上がってきた男、松山光。
起こってしまった事を悔いても仕方ないと前向きに考えたのか、
作り笑いか心からの笑みなのか、爽やかな笑顔を板野達に見せながら大きく頷く。

板野「うん、任せてよ!」
政夫「中西から1点を奪ったストライカーだったな……油断は出来そうにないぜ」
松山「板野だけじゃない、ふらのの皆の実力は確かなんだ。 甘く見てると痛い目に合うぜ」

こうして重い空気も幾分か軽くなり、一同がホッと胸を撫で下ろす中、
監督は医者と今後について話し始める。

監督「……先生、松山は今夜は?」
医者「ええ、ひとまず病院で詳しく検査をした方がいいでしょう。 一夜、入院をしてもらった方がいい」
監督「わかりました。 聞いたな、松山? 今夜は一晩、病院で安静していろ」
松山「はい」
藤沢「(松山くん……目も合わせてくれない、もしかして、私の事を……)」

449 :森末(仮):2013/09/26(木) 00:58:16 ID:???
とんとん拍子に松山の入院先や明日以降の予定が決まっていく中で、藤沢だけがぽつんと取り残された。
松山も彼女の事を決して無視をした訳ではないが、やはり自分の事でいっぱいいっぱいだったのだろう。
その点はまだ中学生である松山を責めるべきではないが、
自責の念に駆られる彼女はもしや自分が嫌われてしまったのではないか、と不安を抱くのだった。

監督「よし、それじゃあ早速タクシーを拾って病院に……」
町田「監督! た、大変です!!」
監督「町田?」

そして、松山をひとまず病院に送っていこうとした瞬間、救護室に飛び込んできたのはふらののもう一人のマネージャー、町田町子である。
息も絶え絶え、全力疾走をしてきたと思しき彼女をひとまず落ち着かせ、一体何があったのかと監督が問いただすと、
町田は大きく息を吸ってから口を開いた。

町田「皆が……宿にいた皆が、酷い腹痛を訴えてます。
   ふらの中学一行様へ、って書いてあったジュースを飲んでから急にトイレに……」
板野「なっ……なにィ!?」

450 :森末(仮):2013/09/26(木) 00:59:31 ID:???
その後は正にてんやわんやであった。
まず監督は部外者である立花兄弟に、松山が負傷した際の対処に関して感謝を言いつつも帰る事を促し、
すぐさま宿に連絡を取ってふらのメンバーの様態、及びジュースの詳細について聞いた。
ふらののメンバーは病院に搬送をされたらしいが、こちらも大した様態ではないらしく、
ただ、強烈な下剤がジュースに混入されていたようで、体調が回復するには時間を要するらしい。
また、ふらの一行様へと書かれていたその問題のジュースについては、宿の者達にもわからないとの事だった。

町田「監督が用意してくれていたものなんじゃないんですか?」
監督「バカモン! 俺が用意するなら、カーチャン自慢のスタミナドリンクにしてる!
   だが問題はそんな事じゃない、俺はこれから他の皆が運ばれたという病院に向かう!
   松山が入院する予定だった病院と同じらしいからな」
板野「お、俺達は……」
監督「……気になるだろうが、宿に戻っていろ。 ただ……試合に関しては……」
板野「………………」
松山「くっ……くそおおおおおおお……!!」

松山の負傷だけならば、まだなんとかなったかもしれない。
だが、サッカーは11人揃わなければ出来ないスポーツである。
プレーヤーが12人しかいないチームで、板野以外の全員が負傷、体調不良を訴えれば……サッカーは出来ない。
それは即ち、明日以降の試合、ふらの中学は試合をする事が出来ないという事を表していた。

板野「そんな……こんな事が……なんで……!(なんで、下剤入りのジュースなんかがあるんだよ!?)」

キャプテン森崎をこよなく愛する板野にとって、下剤と言えばもっともポピュラーな裏工作道具である。
その道具が、まさかこのような形で自分たちに牙を剥くとは思っていなかったのか、
強い理不尽さを感じながらもやり場のない怒りに歯噛みをする。

監督「……宿に戻っていろ。 さぁ、行くぞ松山」
松山「………………」
町田「……行きましょう、美子、板野くん」
板野「……うん」
藤沢「………………」

451 :森末(仮):2013/09/26(木) 01:00:32 ID:???
だが、どれだけ現状を呪っても事態が好転をする訳でもなかった。
監督、そして町田に促されるまま、板野は強い喪失感を覚えながらも宿に戻る。
昨日までは12人、マネージャーを入れれば14人の賑やかだったミーティングに使っていた部屋も、
今ではたった3人しかおらず、非常に寂しげである。

藤沢「私のせいで……ごめんなさい」
町田「美子のせいじゃないわよ……松山くんの負傷も、皆が飲んだジュースだって……。
   ほら、泣かないで……」
板野「………………」

未だに責任を感じる藤沢に、それを慰める町田。
2人の様子を見つめながら、板野は茫然としつつ……頭を抱える。

板野「(どうしてこうなったんだ……? 一体どうして……。
    松山の怪我は事故だってわかる、でも、下剤入りのジュースなんて……誰かが用意しなきゃ存在する筈がないのに!)」

一体誰が下剤入りのジュースを用意したのか、どうしてふらのが棄権をしなければならなくなったのか。
理不尽なこの境遇に憤りを感じるが、やはりぶつける場所はない。

板野「………………」

A.少し外の空気を吸って来よう。気分が晴れるかもしれない
B.色々な事がありすぎて疲れた……このまま部屋にいよう

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

>>442 強制イベントですので、能力低下などはありません。

452 :森崎名無しさん:2013/09/26(木) 01:00:57 ID:6/bbyxds
A

453 :森崎名無しさん:2013/09/26(木) 01:05:45 ID:11ZallfE
A

454 :森末(仮):2013/09/26(木) 01:15:51 ID:???
>A.少し外の空気を吸って来よう。気分が晴れるかもしれない
===============================================================
板野「……ちょっと、外に出てくるよ」
町田「え、ええ……あ、わかってると思うけど、あまり遠くには行かないでね!」
板野「うん」

部屋の中でいたら、いつまでも泣いている藤沢に八つ当たりをしてしまいそうである。
板野としても藤沢の気持ちはわかる以上、そのような事はしたくないと考え。
気持ちをリフレッシュさせる為にも外の空気を吸おうと思い、廊下へと出る。

板野「(昼は中西から点を奪えて、晴れやかな気分だったのに……。
    まさかこんな事になるなんてな……)」

そんな事を考えながら階段を下りて、ひとまず宿を出ようとする板野だったが……。

先着1名様で、

★立ち上がれ板野くん→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→若島津「ギエエエエ!!」 反町「だから落ちてるジュースを飲むのはやめようって言ったんだ!」 何やってんだこいつら!?
ダイヤ→若島津「…………」 反町「あれ? 板野……どうしたんだ?」 反町と若島津にバッタリ会った!
ハート・スペード→若島津「押忍!」 外で空手の型をやっている若島津を見つけた!
クラブ→反町「おっとと……どうしたんだ板野、暗い顔して?」 買いだし(パシリ)に行っていたらしい反町に会った!

455 :森崎名無しさん:2013/09/26(木) 01:17:05 ID:???
★立ち上がれ板野くん→ スペード2


456 :森末(仮):2013/09/26(木) 01:17:44 ID:???
本日はここで一区切りとさせていただきます。
それでは。

457 :森崎名無しさん:2013/09/26(木) 05:51:14 ID:???
ずっと先の話になるだろうけど、代表のキャプテンは誰になるんだろ
原作考えたら松山かな?

458 :森崎名無しさん:2013/09/26(木) 06:11:19 ID:???
下剤入りジュースの犯人…一体何者なんだ…
1.やりかねない男 西尾
2.第三の存在
3.ふらの中の自作自演

459 :森崎名無しさん:2013/09/26(木) 07:06:37 ID:???
前科持ちの森崎や日向はいないけど、まだ弥生ちゃんが残ってるじゃないか。

460 :森末(仮):2013/09/26(木) 23:51:41 ID:???
>★立ち上がれ板野くん→ スペード2 ★
>若島津「押忍!」 外で空手の型をやっている若島津を見つけた!
==================================================================
板野「(あれは……)」

宿を出て、ぶらぶらとどこへ行くでもなく散歩をしていた板野。
そんな折、ふと目に飛び込んできたのは……何も無い空き地で、黙々と空手の型をやっている若島津の姿であった。
ジャージ姿のまま正拳突きを繰り返し、額に浮かぶ汗をものともしない様子で鍛錬に勤しむ。
日向がいない為にサイボーグと化してはいない彼は、恐らくこの世界では地道に体を鍛えているのだろう。

若島津「ふぅ……む?」
板野「あっ……こんばんわ」
若島津「……おう」

一段落ついたのか、しばらく若島津は正拳突きをした体勢のままビシッと直立不動を維持し……。
小さく息を吐くと、ベンチに腰かけて休憩を取る。
その際、若島津と板野の視線は交錯し、無視する訳にもいかなくなった板野が挨拶をすると若島津もそれに応えた。

板野「えっと、今のって空手の型だよね?」
若島津「ああ……俺の実家は、空手の道場をやっているからな。 小さい頃から鍛えられてきた。
    精神を集中させる為にも、肉体を鍛えるにも、これをやるのが1番だ」
板野「(……WY編では酷い事してた気がするけどね、その実家に)」

今の所は若島津も実家に対して非情な態度を取っている訳ではないらしく、
板野はその事に安堵をしながらも……しかし緊張をする。
あまり愛想がいいとは言えず、プライドの高そうな若島津。
中々会話を続けようと思っても、先ほど部屋にいた時とは別の意味で空気が重苦しくなってしまうのである。

板野「(えーっと、何か話題、話題……)」
若島津「……ところで、何かあったのか?」
板野「えっ?」
若島津「さっきまでの顔、酷いものだったぞ。 まるでこの世の終わりが明日にでも来ると聞かされたような顔だ」

461 :森末(仮):2013/09/26(木) 23:52:41 ID:???
しかし、意外にも話題に困る板野よりも先に口を開いたのは若島津であった。
元来、武骨ではあるものの若島津という男は馬鹿ではない。
先ほど若島津と目を合わせた時までの板野の表情を見て、何かあったのかと察し、
そしてそれをある程度気遣うくらいの心も持ち合わせていた。

……無論、それはこれが板野だったからであり、若島津にとって何ら魅力を感じない木端選手であれば、
鍛錬の邪魔だとしてこの場から早々に立ち去るように言っていたであろう。

板野「(……そうだな、誰かに話を聞いてもらった方が、気持ちの整理もつきやすいかもしれない)実は……」

最初は若島津が自分を気遣うような言葉を吐いた事で驚く板野だったが、
話を聞いてもらっても特に不利益はなく、
むしろ聞いてもらえる事で幾らか気持ちも軽くなるかもしれないと思い事情を話し始める。

松山の事故、ふらの中の皆の体調不良。
悪条件が重なり、不幸が重なり、2回戦以降は棄権をしなければならないという事を。

板野「試合で負けて敗退出来れば納得できる。 ……でも、試合すら出来ないなんて、悔しいよ」
若島津「…………」

先着1名様で、

★若堂流メンタルケア→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→若島津「ちっ、松山は下剤入りを飲まなかったか」 犯人見つけちゃいました
ダイヤ・ハート→若島津「残念だな……お前たちとは、戦ってみたかったが」 残念がった
スペード・クラブ→若島津「ふん、馬鹿な奴らだ。 勝手に自滅をするとはな」 鼻で笑った

462 :森崎名無しさん:2013/09/26(木) 23:53:13 ID:???
★若堂流メンタルケア→ ダイヤK

463 :森崎名無しさん:2013/09/26(木) 23:53:14 ID:???
★若堂流メンタルケア→ ダイヤ2

464 :森末(仮):2013/09/27(金) 00:12:45 ID:???
>★若堂流メンタルケア→ ダイヤK =若島津「残念だな……お前たちとは、戦ってみたかったが」 残念がった★
======================================================================================================
板野「えっ?」
若島津「あの松山の北国シュート、そしてお前のシュート。 どちらも止めて、栄冠を勝ち取る。
    今日の試合を見てから、ずっと考えていた事だ」

闘争心の塊のような男である若島津にとって、今日のふらのと難波中学の試合は見ているだけで血が沸く程のゲームであった。
それは試合展開に興奮をしたという話ではなく、ただ純粋に松山と板野、両者と勝負をしたいと願っただけ。
中学生No.1キーパーとして、あのシュートを受け、防ぎ、日本一の栄冠を手にしたいと考えていただけである。

若島津「お前の他の能力は見ていない以上わからん、が、あのボレーシュートは中々の威力だ。
    反町でも、そして南葛の来生でもあれほどの威力は出せんだろう。
    そして、松山の北国シュートはそれを優に超える」
板野「………………」
若島津「それを止めて……俺の方が優れていると証明してみたかったんだがな」

ただ自分の思う事を洗いざらい吐く若島津を見ながら、板野はまるで夢を見るような面持ちでその言葉を聞いていた。
キャプテン森崎本編、そして原作でもあまり扱いがいいとは言えない若島津。
かませ犬と揶揄される事もしばしばあるが、それでも相当な実力者であるのは板野とて知っている。
特に森崎がいないこの世界においては、事実上中学大会ではNo.1のキーパー。
その若島津から認められている、そう思うだけで板野は先ほどまでの憂鬱な気分を忘れ、歓喜をする。

板野「(若島津が俺を認めてくれてる……俺と勝負をしたいと言ってくれてる! 
    まあ、なんというか、やっぱり敵意マシマシで友好的とは言い難い感じではあるけど、
    それでもこっちを馬鹿にしてるって訳じゃないんだ!)」
若島津「どうした、さっきから黙って」
板野「え? え、えーっと……」

465 :森末(仮):2013/09/27(金) 00:13:48 ID:???
A.「若島津、勝負をしないか?」 地面に転がってたボールを指さし勝負に誘う
B.「ありがとう……だけど、勝つのは……ゴールを奪うのは俺達だよ!」 自分たちの方が若島津より勝っていると言い張る
C.「でも、俺のボレーシュート……若島津なら簡単に弾けるんじゃ」 少し自信なさげに言ってみる
D.「いやいや、恐れ多い……松山ならともかく、俺じゃあ……」 自分より若島津が優れていると言い張る
E.「来年、全国で戦おうよ。 俺がゴールを奪うまで、無失点でいてくれよな」 握手を求めてみる
F.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

466 :森崎名無しさん:2013/09/27(金) 00:14:43 ID:3GVvhWGU


467 :森崎名無しさん:2013/09/27(金) 00:21:17 ID:fmYfWd9s
A

468 :森崎名無しさん:2013/09/27(金) 00:22:15 ID:BooZ17bo
A

469 :森末(仮):2013/09/27(金) 00:39:59 ID:???
>A.「若島津、勝負をしないか?」 地面に転がってたボールを指さし勝負に誘う
===========================================================================
今年、ふらのと東邦が試合をする事は無い。
しかし、ここで若島津と共に話して、板野には若島津と戦ってみたいという欲求が出てきた。
今の自分の実力は、果たしてどれだけ若島津に通用をするのか。
シュートを決められるのか、それともこぼれ球になるのか、或いは簡単に弾かれてしまうのか。

若島津「……いいだろう」

板野の純粋な感情から出た誘いに、若島津は目をギラリと光らせながら頷き、
持ってきていたリュックからキーパーグローブを取り出すと、板野から一定の距離を取り振り返る。

若島津「ゴールも無い、整備もされていないが……。
    お前もストライカーならどこまでがゴールの範囲か、それくらいはわかっているだろう」
板野「(サッカーやり始めて4か月なんだけど……まあ、大体はわかるか!)ああ!」
若島津「来い……!」

仄かな街灯が照らす中で、若島津は静かに吼えるとグッと腰を低くしてセービングの構えを取る。
距離の感覚は、ペナルティエリアの外、シュートを狙うには十分過ぎる距離。
ただしフリーの状態から狙えるとあっては、シューターの方がやや有利と言える条件である。

板野「(大丈夫、俺は中西から点を奪えたんだ……)」

ダッ

自分を鼓舞するように言い聞かせながら、板野は軽く助走をつけてボールをけり込もうとした。

470 :森末(仮):2013/09/27(金) 00:41:03 ID:???
先着2名様で、

★板野→シュート 48 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(フリー補正+2)=★
★若島津 パンチング 53 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【キーパー】
≧2→板野のシュートが壁に大きな音を立てて反射した!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。
≦−2→若島津の拳がボールを大きく弾き飛ばした!

【補足・補正・備考】
若島津:ダイヤで「手刀ディフェンス(+2)」

471 :森崎名無しさん:2013/09/27(金) 00:43:56 ID:???
★板野→シュート 48 ( ハート7 )( 4 + 2 )+(フリー補正+2)=★

472 :森崎名無しさん:2013/09/27(金) 00:44:02 ID:???
★板野→シュート 48 ( ハートK )( 2 + 4 )+(フリー補正+2)=★

473 :森崎名無しさん:2013/09/27(金) 00:46:18 ID:???
★若島津 パンチング 53 ( ハート3 )( 1 + 6 )=★

474 :森末(仮):2013/09/27(金) 01:32:32 ID:???
>★板野→シュート 48 ( ハート7 )( 4 + 2 )+(フリー補正+2)=56★
>★若島津 パンチング 53 ( ハート3 )( 1 + 6 )=60★
>≦−2→若島津の拳がボールを大きく弾き飛ばした!
========================================================================
板野「いけぇぇぇええええええっ!!」

バコォォオオオンッ!!

大会を棄権しなければならない事からの負の感情、そして若島津から認められたという正の感情。
どちらも綯交ぜにし、その感情全てをボールにぶつけたかのようなシュートは、
板野の小さな体躯からは放たれたとは到底思えない程の鈍い音を立てて若島津を襲った。

完璧なインパクトとは言えない、だが、決して蹴りそこないでもない。
自分の本来の調子に一番近いと言えるそのシュートは若島津の右手へと向かい、
しかし当然のように若島津はこれに反応をして素早く飛びつく。

若島津「(なるほど、確かに大した威力だ……! だが……)せやぁっ!!」

バチィィイッ!!

そして、若島津はこのボールを楽々弾き返して見せた。

板野「ああ……」
若島津「(脚力に頼りすぎたシュートだ……。
     軌道は読みやすく、そしてダイレクトの時のように体重を乗せる事も出来ていない)」

板野のシュートは、もはや全国レベルである事は間違いない。
並のキーパーではその威力を前に触れる事すら難しいものだったが、それは若島津には通用をしなかった。
というのも、板野のシュートそのものには何ら特別なものでなく、"ただ"威力が常人のそれではなかったからである。
カーブをかけている訳でもなく、松山の北国シュートのように地面を這う独特の軌道を描く訳でもない。
それならば純粋に実力が足りない並のキーパーならいざ知らず、全国屈指である若島津が力負けをする筈がなかったのだ。

475 :森末(仮):2013/09/27(金) 01:33:33 ID:???
板野「くそっ……!(あんなに簡単に弾かれるなんて……)」
若島津「(だが……もしも来年、松山の北国シュートのようなシュートを開発してくれば……)」

この結果を受けて、板野は悔しさを隠そうともせず歯噛みをするが、
一方で若島津はそんな板野の様子を見ながら一層闘争心を燃やす。
確かに勝負は若島津が勝った、板野の現在の力では、若島津には及ばないと言える。
だが、板野の"ただ"威力が強いだけのシュートに、若島津がパンチングで行かざるを得ない程の驚異を覚えたというのも事実。

それほどまでに板野の脚力は群を抜いており、このまま更に脚力を鍛え続ければ……。
或いは、松山の北国シュートのような特別なシュートを開発してくれば、結果は違ったかもしれない。

若島津「……勝負は俺の勝ち、だな」
板野「うぅ……」
若島津「そろそろ消灯の時間だから、俺は帰る。 じゃあな」
板野「あ……うん。 色々と、ありがとう」
若島津「(……やはり試合で戦ってみたかったな。 まあ、来年がある。
     ふらのならば……南葛と当たりさえしなければ、勝ちあがってくるだろう)」

その後、未だに悔しがる板野に声をかけると、若島津は立ち去った。
口数は少なく、こうして別れてみれば交わした会話はどこか途切れ途切れなものばかり。
だが、終わってみれば……板野は先ほどまでの憂鬱な気分が変化し始めていた事に気づいた。

板野「(やっぱり駄目だ、今のままじゃ若島津に通用しない……。
    得意のボレーシュートじゃなかったってのも言い訳にはならない、フリーの状況で打てたんだから。
    何か考えないと……!)」

FWというポジションを選び、ふらのという中学を選んだ事で、
恐らく最大のライバルとして立ちふさがるであろう東邦学園の若島津健。

彼の実力の高さ、そして今の自分との力量の違いを見せつけられ、
落ち込んでいた気分は吹き飛び必ず彼を越えなければ、という強い敵対心が沸き溢れたのである。

476 :森末(仮):2013/09/27(金) 01:34:39 ID:???
明くる日、板野は監督からの連絡を受けてマネージャー2人を連れて病院へと向かった。
そこには搬送されたふらのメンバーたちが顔を連ねており、板野は彼らの具合を気遣うも、
松山は検査の結果やはり骨に異常は無かったとして大事には至っていなかったらしく、
他の者達も昨日に比べればだいぶ容態が安定してきたらしい。
ただ、やはり試合に出場できる程には回復できていないようで、ふらのは苦渋の決断として2回戦を棄権せざるを得なかった。

小田「すまない、キャプテン。 俺達の不注意で……。
  (流石にこういう形で北海道に帰る、ってのはなぁ……腹壊してまでサッカーやりたくないって訳じゃないし。
   あ、ところで俺"達"って言ってるし、俺の責任にならないよな!? な!?)」
本田「くそっ、誰なんだ下剤入りのジュースなんてもんを用意しやがったのは!
  (それにキャプテンが怪我してる以上、喜べる訳がねーや)」
松山「悔しいのは皆も同じだろ? 気にするな……俺達には、来年があるさ」

ふらの中学の松山、板野以外のメンバーはサッカーに対して熱意に欠けてはいたものの、
だからといってこのような不幸な事態で試合をしなくて済む、という事を好意的に受け止めていなかった。
実際彼らは昨日地獄のような苦しみを味わったのだし、松山も大事には至らなかったとはいえ怪我をしている。
この状況で試合をしなくて済む事を喜ぶ程には、サッカーをする事が嫌いな訳でもない。

監督「松山の負傷、それに皆の体調の事もある。 早めに家に帰って、地元で療養した方がいいだろう。
   大会の結果を見たいかもしれないが……今日の昼にはここを離れるぞ。
   宿に一旦帰って、荷物を纏めておけ」
ふらのメンバー「「「はい!!!」」」

こうして、板野住明の最初の全国大会は終わった。
2回戦棄権という不本意な結果ではあったが、
CFWとして、2人の全国クラスのキーパーと戦えた経験は、必ず来年のふらの優勝の糧になるだろう。

477 :森末(仮):2013/09/27(金) 01:35:51 ID:???
『2年目 9月 日常パート』

森末「おかえり、板野。 ふらの中学の様子は見てたよ……残念だったね」
板野「……仕方ないよ。 でも、誰が下剤ジュースなんか用意したんだろう? 森末にはわからないの?」
森末「ごめんよ、わからないや。 それに、わかっても僕はそれを教える事が出来ない。
   これはゲーム。 アドバイスは出来るけど、正解を見つけるのは君なんだ」
板野「(ゲーム……そっか。 忘れがちだけど、俺、今はただ、『キャプテン森崎の外伝』のゲームをしてるだけなんだよな)」

北海道へと帰ってきた板野は、自宅でゆっくりと体を休めていた。
部活動は現在部員の殆どがサッカーを出来ない状態の為に休止中だが、
来週には松山、そして他のメンバーも回復が出来そうである。

そういう訳で板野は自宅で森末と久しぶりの会話をしていたのだが……。
全国大会に出場してキャプ森のキャラと多数会ったせいか、森末としばらく会っていなかったせいなのか、
自分は本来この世界には存在せず、ただ『ゲーム』をプレイしているだけのプレイヤーである事を忘れてしまっていた事に気づく。

森末「……まあ、ともかく、気を取り直して日常パートに行こう。 気持ちを切り替えなきゃ」
板野「う、うん……」
森末「それじゃあ、今月はどうする?」

A.ぶらついてみる(※何かイベントが発生するかもしれません)
B.誰かに会いに行く(※改めて誰に会いに行くか選択できます)
C.自宅で過ごす(※低確率で何かイベントが発生するかもしれません)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

478 :森崎名無しさん:2013/09/27(金) 01:43:10 ID:C8dn+04g
B

479 :森末(仮):2013/09/27(金) 01:44:55 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。
遅い時間までお付き合いありがとうございました。

480 :森崎名無しさん:2013/09/27(金) 01:50:45 ID:s4MVuE/Y
A

481 :森崎名無しさん:2013/09/27(金) 05:58:20 ID:Arm96cPE
B

482 :森崎名無しさん:2013/09/27(金) 17:07:37 ID:???
若島津のパンチが53か
素のシュートじゃ抜けそうにないな

483 :森崎名無しさん:2013/09/27(金) 17:20:50 ID:???
3年の大会までに必殺技(できれば低補正+5以上もしくは低浮き球)を覚えられるかが勝負だな。
能力値は56が限度だから、おそらく若島津のパンチはあっても59だろう。


484 :森崎名無しさん:2013/09/27(金) 17:46:20 ID:???
若島津も正拳覚えるだろうし、必殺技ないと厳しいな

そういえば、ここの若島津はメカ島津ではないのかな?
だとしたら、波状攻撃されたらすぐに交代する羽目になりそうだが…

485 :森崎名無しさん:2013/09/27(金) 18:18:13 ID:???
ヒューガーが出来てないからノーマル島津だろうな。

ところでふと思い出したが、
森崎が登場してなければバヤシさんが喧嘩バヤシにならなくてセーブ力100のままじゃないか…

486 :森崎名無しさん:2013/09/27(金) 19:08:45 ID:???
>>485
その代わり、スキル・交通事故体質持ちで
原作同様1・2試合しか出られなかったりして

487 :森崎名無しさん:2013/09/27(金) 20:20:16 ID:???
ケガ率が他選手の2倍くらいに設定されてたりしてw

488 :森崎名無しさん:2013/09/27(金) 20:51:10 ID:???
あれは・・・スペランカー!?

489 :森末(仮):2013/09/27(金) 23:01:17 ID:???
>B.誰かに会いに行く(※改めて誰に会いに行くか選択できます)
===================================================================
板野「そうだなぁ……じゃあ、今月は誰かに会いに行く事にするよ」
森末「了解。 それじゃ、次は誰に会いに行くか選ぼうか」

A.松山
B.山室
C.小田
D.藤沢
E.町田(メガネ)
F.矢車
G.監督
H.その他 選びたい人を下記から選択して下さい。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

※選べる人 若松、中川、金田、本田、松田、近藤、佐瀬、加藤

>若島津と若林について
このスレの若島津は何度か文章の中で出たようにサイボーグ化はしておりません。
また、若林は小学生時代は最後の明和戦の頃まで日本にはいたようです。
西ドイツに行ってからどうなったかは不明ですが……。

490 :森崎名無しさん:2013/09/27(金) 23:01:42 ID:J2fq5yoY
E

491 :森崎名無しさん:2013/09/27(金) 23:06:37 ID:8cKizFqs
D

492 :森崎名無しさん:2013/09/27(金) 23:08:17 ID:pPd727NU
B

493 :森崎名無しさん:2013/09/27(金) 23:20:01 ID:9wMmFcOM


494 :森末(仮):2013/09/27(金) 23:34:03 ID:???
>B.山室
================================================
板野「じゃあ今月も山室に会いに行ってみようかな?」
森末「全国大会では、彼も結局スタメンには返り咲く事が出来なかったみたいだね」
板野「うん、ちょっと様子を見てきたいんだ」
森末「わかったよ。 以前に会いに行ったんだから、家は教えなくていいよね?」
板野「うん、大丈夫」

こうして今月の日常パートは山室と会う事に決めた板野。
早速翌日、前回は山室が寝ていた中で起こしてしまったという反省もあったのか、
午後を過ぎた辺りで板野は山室の家を訪ねるのだが……。

板野「ええ!? いないんですか!?」
山室母「そうなのよ……ついさっきまでは家にいたんだけどねぇ」

生憎と板野が来る直前に山室は出かけてしまったらしく、空振り。
とはいえ別に今日会う約束をしていた訳でもなかった為にそれも仕方ないかと思い、
板野は大人しく山室宅を後にし、折角外に出たのだからと散歩をしてから帰る事にする。

板野「まぁたまにはこんな事も……あれ?」
山室「…………」

そして、ふと普段は余り通らない道を歩いていた際、板野の視界に飛び込んできたのは山室であった。
既に日も落ちかけようというこの時間、彼はこそこそとどこか隠れるようにして小さな公園へと入っていく。

A.「おーい、山室!」 山室に声をかけてみる
B.「(公園に何か用事でもあるのかな?)」 声をかけずにこっそりついていく
C.「(何か用事でもあるのかな? なら邪魔しちゃ悪いや)」 見た事を忘れて家に帰る
D.その他 板野くんに取らせたい行動を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

495 :森崎名無しさん:2013/09/27(金) 23:40:12 ID:8cKizFqs
A

496 :森崎名無しさん:2013/09/27(金) 23:45:34 ID:abnuVJGs
A

497 :森崎名無しさん:2013/09/27(金) 23:46:21 ID:jIe6z2Bk
B

498 :森末(仮):2013/09/28(土) 00:12:57 ID:???
>A.「おーい、山室!」 山室に声をかけてみる
======================================================
山室「うげっ!?(やべぇ、見つかった……って、板野か。 ならまぁ……小田達に見つかったよりはマシか?)」
板野「?(なんだか凄く驚いてるな……どうしたんだろ?)」

板野が声をかけた瞬間、山室は目に見えて驚き、瞬時に顔をこちらに向ける。
見られてはいけないものを見られてしまった、と言わんばかりの表情を浮かべていた山室だったが、
声をかけたのが板野だとわかった途端、どこかホッと安堵の溜息を吐き。
一方で板野は山室の反応を見て訝しがるものの、一体こんな所で何をしているのかと聞く。

板野「こんな公園に何か用だったの? ……あれ? サッカーボール?」
山室「(……こりゃ隠し通せねぇよなぁ。 しゃあねぇ、板野は他の連中と違うし話しておいても大丈夫だろ。
    口止めしておけば、言いふらしたりもしないだろうし……)」

板野が近づいてみて初めてわかったが、山室の右手にはサッカーボールが抱えられている。
このような状況で隠し通せるとは思わなかったのか、
山室はここ最近、あのレギュラーを外された試合の後からちょくちょくと秘密でトレーニングをしている事を板野に明かした。
無論、この事実が明るみになれば小田達から松山らと同列扱いを受けそうになると考え、
板野には「皆には恥ずかしいから黙っていてくれ」と口止めをする。

ただ、山室にとっては残念な事に、本編でのふらのの面々を知る板野は、
ここまで言われてある程度山室が何を考えているかの予想はついていた。

板野「(スタメン落ちするのも嫌だけど、小田達から一歩抜き出るみたいな形になるのも嫌って事か。
    まぁ、こうやって口止めされてそれでもこの事を小田達に言っちゃったら……。
    山室から変な恨みを買いそうだし、言わない方がいいだろうなぁ)あ、でも、体調はもういいの山室?」
山室「まあ、軽く動くくらいなら大丈夫だ。 医者からも言われたからな」
板野「そうなんだ。 ……ねぇ山室、練習するなら俺も付き合おうか?」
山室「えっ? いいのか?」
板野「うん、俺も最近サッカー出来てなくて不満だったしね」

499 :森末(仮):2013/09/28(土) 00:14:13 ID:???
事実、北海道に帰ってきてから板野はボール一つ蹴ってはいなかった。
部活が休みになってしまっていたせいでもあるが、元気は有り余っており、
山室を相手にボールを追いかけまわすのも悪くはないだろうと考えたのである。
山室としても、ささっと成果を出したいのは山々であり、誰か練習相手がいれば効率もよくなるというもの。
快く板野の提案を了承し、早速練習をしようという事になる。

板野「でも折角練習するんなら、こんな小さな公園よりサッカーコートがある場所の方がいいんじゃない?」
山室「うっ……まぁ、そうなんだが……」
板野「(やっぱり小田達に見つかる事を心配してるのかな?)」

A.「大丈夫、俺の家の近くにサッカーコートあるんだけど、人気のない所だから見つかりにくいと思うよ」
B.「……まぁ、この公園でもいいか。 病み上がりだし、軽く流す程度の練習をしようよ」
C.「見つかったら見つかった時さ! 学校で練習しよう!」
D.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

500 :森崎名無しさん:2013/09/28(土) 00:15:31 ID:JXIy8QRA
A

501 :森崎名無しさん:2013/09/28(土) 00:16:31 ID:uLl73rME
A

502 :森末(仮):2013/09/28(土) 00:31:12 ID:???
>A.「大丈夫、俺の家の近くにサッカーコートあるんだけど、人気のない所だから見つかりにくいと思うよ」
=================================================================================================
山室「そ、そうか? ……そういえば板野の家ってどこだっけ?」
板野「えっとね」

どうせ練習をするのならば、やはり設備の整っていない公園よりもサッカーコートの方がいい。
幸いにして板野の住む家の近くにはサッカーコートがあり、
しかもあまり人が通らない場所にひっそりと置かれてある。
詳しく山室に場所を説明すると、山室は少しだけ考え込むようなしぐさをしてからOKサインを出した。

山室「(そこら辺なら、誰も近くに家がねぇから通りかかる事もないだろ)いいぜ、そこに行こう板野。 あっ……」
板野「ん? どうかした?」
山室「ああ、いや、なんでもない。
  (サッカーコートに行ったらアーニャに会えねぇか……まぁいいや、別に会う約束してるとかいう訳でもないんだし)」

一瞬、山室はここ最近練習をするたびに時々会う日本人とロシア人のハーフの少女の事を思い出すが、
しかし、別に彼女と自分とは毎夜会う約束をしていた訳ではない、と考えすぐに振り払う。
そもそも練習で成果が出せれば、もうこのような秘密トレーニングをする必要もない。
いずれは彼女とも会わなくなるのだから、それが早くなるか遅くなるかの違いだけである。

その後、無事板野の家の近くにあるサッカーコートにやってきた2人。
まずは軽く準備運動をした後、どのような練習をしようかと話し合う。

山室「お前がウチのCFWになるのは殆ど確定したようなもんだからな。
   俺がスタメンになるとすれば、両サイドのWGだ。 合せる相手のお前の意見が聞きたい。
   どういうタイプになれば試合で起用されると思う?」
板野「そうだなぁ……」

503 :森末(仮):2013/09/28(土) 00:32:44 ID:???
A.「ドリブルでサイド奥深くまで切り込めるタイプかな」
B.「サイドから正確に俺や松山にセンタリングを出せるといいんじゃないかな」
C.「得点力があれば重用されると思うよ」
D.「前線で守備が出来れば素早く反撃に移れる。タックルを鍛えたらどうかな」
E.「いっそDFにコンバートしてみたらどうだろう? パスカット得意な奴いないし、カット力鍛えたら?」
F.「いっそDFにコンバートしてみたらどうだろう? 加藤も若島津や中西クラスじゃないし、ブロックを鍛えよう」
G.「ボール際に強ければ攻守ともに活躍できる。 競り合い強さを身に着けよう」

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

504 :森崎名無しさん:2013/09/28(土) 00:37:31 ID:++/vDjsg


505 :森崎名無しさん:2013/09/28(土) 00:38:59 ID:xUB/TY/o
A ドリブラーは欲しいかな、元々そんなタイプだし。

506 :森崎名無しさん:2013/09/28(土) 00:40:24 ID:RRW3YsE6
A

507 :森末(仮):2013/09/28(土) 00:48:27 ID:???
>A.「ドリブルでサイド奥深くまで切り込めるタイプかな」
=================================================================
山室「ドリブルか……」

ふらの中学のストロングポイントは息の合ったパスワークであり、その一員である山室もパスセンスは中々のものである。
だが、如何にパスワークが優れていようと、どこかで守備側に捕まってしまうのがあるのがサッカー。
素早いパス回しで攻撃をするにしても、まさかプロサッカーのような流れるような展開が中学生に出来る筈もなく、
必ず隙というものは出来てしまう。それがふらの中学の弱点と言えた。

板野「でもキープが出来ればその弱点は解消されるし、
   何よりドリブルでの突破でチャンスを作れる場面も増えると思うんだ」
山室「キープ力ならウチにゃキャプテンがいるけど……キャプテンは中央だしな」
板野「うん、サイドから攻撃を組み立てる事が出来れば攻撃パターンは増える!
   そうすれば山室も起用されるようになると思うよ」
山室「よし……んじゃやってみるか!」

板野のこの提案には山室も納得をし、早速ドリブルの練習を開始するのだった。

先着1名様で、

★頑張れ山室くん→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→スキル・ドリブル+3、ドリブル技「頭脳的なドリブル」取得!
J〜K→スキル・ドリブル+2、ドリブル技「やや頭脳的なドリブル」取得!
A〜10→スキル・ドリブル+2取得!

508 :森崎名無しさん:2013/09/28(土) 00:50:39 ID:???
★頑張れ山室くん→ ダイヤA

509 :森崎名無しさん:2013/09/28(土) 01:05:42 ID:???
マーク分岐じゃなくて残念!

510 :森末(仮):2013/09/28(土) 01:14:03 ID:???
>★頑張れ山室くん→ ダイヤA =スキル・ドリブル+2取得!★
====================================================================
ここまでまるで成果を上げれていなかった山室だったが、
それでもスタメンを外されてからの日数、影で少しずつだが力をつけていたのは間違いない。
これだけ大きなコートで練習が出来、しかも板野が付き合ってくれたおかげもあってか、みるみる内にキープ力は上昇していく。

山室「よっ、ほっ……」
板野「むぐぐ……(まずい、普通に俺でも奪い取るのが困難なレベルだ……)」

そのキープ力はふらの中学でもほぼ別格と言える程の実力を備えた板野でも容易に奪えない程。
無論、ここまで板野が守備の練習を殆どしてこなかった事も原因の1つなのだろうが、
少なくとも山室が成長を遂げたという事は揺るぎない事実なのだった。

山室「ふぅ……あー、そろそろ終わりにするか。 もうこんな時間だ」
板野「そうだね、もうすっかり夜だ」

そして、すっかり日も暮れてボールを追うのも難しくなってきた頃に板野達は練習を切り上げる事にした。
山室がまだ病み上がりである事もあったし、
成果はもう十二分に出たのだからこれ以上無理をする事も無い。

山室「今日は手伝ってくれてありがとうな、板野」
板野「どういたしまして」
山室「(ふー……これでなんとかスタメンにはなれるだろ)」

タオルで汗を拭きながら、安堵の溜息を吐きつつ心の中でそうつぶやく山室。
実際、今日の練習で山室は他のふらのメンバーには無い、そこそこの突破力という武器を手に入れた。
エース級と言うには程遠いが、それでも他のメンバーに比べれば少しだけ優れた突破力。
だが、少しだけ優れてさえいれば……それ以外はほぼ横並びなメンバー達。自分が起用される事はまず間違いないだろう。

山室「(これで影でこそこそ練習する日々ともおさらばだ。 明日の夜からはやっと家でのんびり出来るや)」

※山室のやる気が減退しました。

511 :森末(仮):2013/09/28(土) 01:15:04 ID:???
『2年目 9月 練習パート』

森末「やあ、日常パートお疲れ様。どうだった?」
板野「うん、山室と練習してきたよ。 あれなら山室がスタメンに戻るのも殆ど確定じゃないかな」
森末「そうか、そいつはよかったね。 それじゃあ次は練習パートだよ、今月はどうする?」
板野「うーん……」

とても上がりやすい:タックル、パスカット、ブロック、せりあい
上がりやすい:パス、ガッツ
普通:ドリブル
上がりにくい:シュート
とても上がりにくい:なし

A.基礎能力を上げる
B.技を覚える

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

※今回から基礎・技を選ぶ場面から上がりやすい能力を表示するようにしました。

>>509 ドリブル+2でも十分過ぎる程の結果なのです。

512 :森崎名無しさん:2013/09/28(土) 01:18:59 ID:QwSwjp8I
タックル

513 :森末(仮):2013/09/28(土) 01:24:10 ID:???
>>512 まずはAの基礎能力を上げるか、Bの技を覚えるかの投票をお願いします。


本日は一旦ここで区切らせていただきます。
遅い時間までお付き合い下さりありがとうございました。それでは。

514 :森崎名無しさん:2013/09/28(土) 01:27:38 ID:gMOLGrLQ
A



515 :森崎名無しさん:2013/09/28(土) 01:31:35 ID:ewOXY+t6
B

516 :森崎名無しさん:2013/09/28(土) 01:38:37 ID:YgoMWpmQ
B

517 :森崎名無しさん:2013/09/28(土) 07:17:17 ID:???
板野くんってロマンスブレーカーじゃね?とちょっと思った

518 :がんばりセービング!:がんばりセービング!
がんばりセービング!

519 :がんばりセービング!:がんばりセービング!
がんばりセービング!

520 :森末(仮):2013/09/28(土) 10:59:35 ID:???
>>518-519
削除依頼を出して下さったようですね。どうかお気になさらず。

521 :森末(仮):2013/09/28(土) 23:13:02 ID:???
>B.技を覚える
======================================================
板野「……ここらへんで技を覚えたいなぁ」
森末「ふむ。 全国大会に出て、強敵に揉まれて限界を感じたかな?」
板野「もうシュートは上がりにくいみたいだけど、若島津には簡単にシュートを弾かれたしね。
   それに他の能力だっていつかは上がりにくくなるんだから、技はどこかで覚えなきゃいけないよ」
森末「わかったよ。 それじゃあ、一つアドバイス。
   今から技の開発に入るけど、技はこの練習パートだけじゃなくて『イベントでも覚える』事が出来る」
板野「えっ、そうなの?」
森末「うん。 ただ、そのイベントで覚えられる技はシークレットだよ。
   でもその事はある程度念頭に入れておいて、この練習に励んでくれたらと思うな。

   あと、この技取得の練習は2D6で10以上の成果を残せば結果を出せる事になってる。
   端数として出た数値は経験値として、次に繰り越せるよ」
板野「つまり……12を出した場合は一発で技を覚えて、次に同じ系統の練習する時に8を出せばまた技を覚えられるって事?」
森末「そういう事。 ただ、中学生編で覚える事が出来る技には限度がある。
   その点も注意しておいてね。 それじゃあ、何を覚えるか選択しておくれよ」

A.「強引なドリブル(1/2でドリブル力+2、吹っ飛び係数4)」を覚える
B.「ぶっ飛びパス(仮)(パス力+2、吹っ飛び係数5、消費ガッツ60)」を覚える
B.「豪快なシュート(仮)(シュート力+3、吹っ飛び係数4、消費ガッツ120)」を覚える
C.「ダイビングヘッド(仮)(低シュート力+2、吹っ飛び係数4、消費ガッツ120)」を覚える
D.「パワータックル(1/4でタックル力+2、吹っ飛び係数4)」
E.「勘任せカット(仮)(1/4でパスカット力+2)」
F.「パワーブロック(1/4でブロック力+4、消費ガッツ100)」
G.「パワークリア(空クリアー力+1、吹っ飛び係数4、消費ガッツ80)」

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

522 :森末(仮):2013/09/28(土) 23:15:55 ID:???
失礼しました、Aの強引なドリブルの吹っ飛び係数は2でした。

523 :森崎名無しさん:2013/09/28(土) 23:17:21 ID:mi+51yOw


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