キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【目指すは】俺inキャプ森1【全国】
1 :
森末(仮)
:2013/09/16(月) 20:49:15 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品です。
参加者の皆さんの選択、及びカード引きによって物語が展開していきます。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
キャプテン森崎外伝スレ11
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1362066008/784-861
☆あらすじ☆
キャプテン森崎を心から愛する男板野住明はある日キャプテン森崎の精、
通称『森末』からキャプテン森崎の外伝スレへと参加してみないかと提案をされる。
快く承諾した板野は参加を決める際、ゲーム難易度『難しい』を選択してしまい、
自分が参加するスレには森崎、翼、日向という全日本の三大主柱と言うべき人物の参加を蹴ってしまう。
自分が参入をするチームをふらの中学と決めた板野、果たして彼は全国中学サッカー大会で優勝する事が出来るのだろうか?
647 :
森末(仮)
:2013/10/02(水) 00:58:54 ID:???
>★板野のガッツ特訓→( 2 + 1 )=最大ガッツ+15★
======================================================================
板野「よいしょ、よいしょ」
スクワットなどの簡単なトレーニングを繰り返し、体力づくりに励む板野。
必殺シュートを覚え、それを最大限に活用する為にも、
また、フルタイムで走り回るにはやはり体力は必要不可欠。
しかしながら体力というものは一朝一夕でそう簡単につくものでもなく、
前回から比べれば微々たる量しか動き回れる体力の限界が伸びた感覚はない。
板野「うーん、先月といい調子が悪いのかなぁ?」
松山「体力っていうのは地道につけていくものだからな……焦る事はないさ」
板野「(前に上手くいったのは、やっぱり単純に道大会で走り回ってたからなのかな?)」
微々たるものとはいえ、体力が増えた事に違いはない。
板野は前向きに、この練習も無駄になった訳ではないと捉えつつ、今月の練習を終えるのだった。
648 :
森末(仮)
:2013/10/02(水) 01:00:04 ID:???
『3年目 1月 日常パート』
板野「あけましておめでとう!」
森末「うん、おめでとう。 さぁ3年目だ、勝負の年だよ」
板野「全国大会は8月……今月を含めてあと8回自由に過ごせる時間があるって事だね」
森末「正直ボクとしてはもう少しちゃちゃっと全国編に移行したかったんだけど、
まあ今は充電期間と思って自分の力を蓄えたり交友を深めたりしていてくれよ」
板野「うん。 (あと8か月で全国大会……去年も行ったけど、今年は去年会えなかった奴にも会えるのかなぁ)」
森末「さぁ、今月の日常パートはどうする?」
A.ぶらついてみる(※何かイベントが発生するかもしれません)
B.誰かに会いに行く(※改めて誰に会いに行くか選択できます)
C.自宅で過ごす(※低確率で何かイベントが発生するかもしれません)
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
649 :
森末(仮)
:2013/10/02(水) 01:20:00 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。
それでは。
650 :
森崎名無しさん
:2013/10/02(水) 05:11:24 ID:2us5XwC6
A
651 :
森崎名無しさん
:2013/10/02(水) 07:07:42 ID:9gE1391E
A
652 :
森末(仮)
:2013/10/02(水) 23:13:31 ID:???
>A.ぶらついてみる(※何かイベントが発生するかもしれません)
==================================================================
板野「今月はぶらついてみるよ」
森末「ふむふむ、今は学校がないから、とりあえず散歩でもしてきてイベント発生を待ってみてよ」
板野「うん」
新年となり、今は冬休み。
学校でのイベントを起こせる筈もなく、板野はぶらぶらと散歩に出かけた。
板野「うぅ……そうはいっても、やっぱり外は寒いなぁ」
1月の富良野は当然ながら寒い。
幸いにも雪は降っていなかったが、板野は身震いをしつつ外を散策する。
そして……。
先着1名様で、
★1月のイベント→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER・ダイヤ絵札(A含む)→???「明日も勝つ!」 おや?草野球のグラウンドで野球をしてる人を見つけたぞ!
ダイヤ→松山「ふぅ、こんなもんか……」 松山が雪だるまを作ってるのを見つけたぞ!
ハート→多田野「ファッ、ファッ……」 ランニングをしてる多田野くんを見つけたぞ!
スペード・クラブ→特に何もなかった。寒いし家に帰ろう……。
653 :
森崎名無しさん
:2013/10/02(水) 23:14:23 ID:???
★1月のイベント→
スペード9
★
654 :
森末(仮)
:2013/10/02(水) 23:25:06 ID:???
>★1月のイベント→ スペード9 ★
>特に何もなかった。寒いし家に帰ろう……。
=======================================================================
板野「うーん……特に何も無いなぁ」
しばらく散策をする板野であったが、特に面白い事件などは起こらない。
それよりもここに長くいた方が風邪をひいてしまいそうだと判断し、
暖房の効いている森末の待つ我が家へと引き返す。
板野「ただいまー」
森末「おかえり。 ……その顔だと、特に何もなかったみたいだね」
板野「うん……骨折り損のくたびれもうけって感じだよ」
板野を出迎えてくれた森末は、暖かいホットココアを淹れてくれながら板野の話を聞く。
森末「まあたまには空振りもあるよ。 今は季節が冬だし、この雪の中じゃあまり誰も出歩いてないんじゃないかな」
板野「そうかぁ……うーん、残念だなぁ」
655 :
森末(仮)
:2013/10/02(水) 23:26:16 ID:???
『3年目 1月 練習パート』
森末「それじゃあ気を取り直して、今月の練習パートに行こうか」
板野「最近はちょっと成果が出せてないんだよね。
ここらへんで挽回したいなぁ……」
森末「前回、全国大会に出た時の周囲の能力値とかも考えながら、自分がどの程度の能力か把握しておくといいよ。
さ、それじゃ今月はどうする?」
板野「うーん……」
とても上がりやすい:パスカット、ブロック、せりあい
上がりやすい:パス、タックル、ガッツ
普通:ドリブル
上がりにくい:シュート
とても上がりにくい:なし
シュート経験値:5
A.基礎能力を上げる
B.技を覚える
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
656 :
森崎名無しさん
:2013/10/02(水) 23:27:29 ID:W9Jy1L3k
B
657 :
森崎名無しさん
:2013/10/02(水) 23:30:56 ID:1q0+M+OE
A
658 :
森崎名無しさん
:2013/10/02(水) 23:41:00 ID:23fvIdUg
A
659 :
森末(仮)
:2013/10/02(水) 23:43:14 ID:???
>A.基礎能力を上げる
==========================================================================
板野「悩むけど、やっぱり基礎能力かなぁ……。 これが無いと話にならないだろうしね」
森末「ふむふむ、まあ基礎は鍛えておくにこした事はないからね。
それで、何を鍛えるんだい?」
板野「そうだなぁ……」
とても上がりやすい:パスカット、ブロック、せりあい
上がりやすい:パス、タックル、ガッツ
普通:ドリブル
上がりにくい:シュート
とても上がりにくい:なし
A.ドリブル
B.パス
C.シュート
D.タックル
E.パスカット
F.ブロック
G.せりあい
H.ガッツ
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
660 :
森崎名無しさん
:2013/10/02(水) 23:45:52 ID:QY+liQiI
G
残り期間は基礎に全部になりそう
661 :
森崎名無しさん
:2013/10/02(水) 23:53:51 ID:K0Ivv0sE
G
662 :
森崎名無しさん
:2013/10/02(水) 23:54:37 ID:1q0+M+OE
G
663 :
森末(仮)
:2013/10/03(木) 00:05:25 ID:???
>G.せりあい
==============================================
板野「やっぱりサッカーする上でも、体の強靭さは必須だよねぇ……」
相手選手と競り合う事もままあるスポーツがサッカーである。
パスを受ける時はもとより、弾かれたボールをしっかりと拾えるだけの屈強さ、
強引にボールを確保できるだけの身体能力があれば、攻撃を継続する事が出来る。
森末「君は小さいけれど、パワーはあるからね。 鍛えれば伸びる筈さ」
板野「うん、それじゃあ早速筋力トレーニングしてみるよ」
こうして板野は今月の練習を筋力トレーニングに費やす事にした。
部活動で勤勉にトレーニングをする事はもとより、自宅でも出来る限り努力は怠らない。
体力と同じく、筋力というものも地道な鍛錬の積み重ねで増加するものである。
そして、殆ど1ヶ月、筋力トレーニングに励んだ板野の身体は……。
先着1名様で、
★板野のせりあい特訓→(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
5以下→+1
6〜9→+2
10以上→+3
664 :
森崎名無しさん
:2013/10/03(木) 00:06:23 ID:???
★板野のせりあい特訓→(
2
+
5
)=★
665 :
森崎名無しさん
:2013/10/03(木) 00:07:11 ID:???
筋肉で制圧しよう
666 :
森崎名無しさん
:2013/10/03(木) 00:13:41 ID:???
小さいけどポストプレイ強いとかステキ
667 :
森末(仮)
:2013/10/03(木) 00:17:42 ID:???
>★板野のせりあい特訓→( 2 + 5 )=せりあい+2★
=====================================================================
板野「結構いい体つきになったかな?」
風呂上り、洗面台にある鏡に映る自身の姿を見ながら、思わず笑みを浮かべてしまう板野。
身長は低いながらにも、その体にはしっかりと筋肉がつき、
特に今までは下半身――脚力、キック力ばかりが尖っていた肉体だったが、
上半身にもしっかりと筋肉がつき実に見栄えのいい体となる。
板野「森末〜、見て見て、凄く筋肉ついた!」
森末「うん、素晴らしい肉体だね。 でもまずちゃんと服を着よう」
力瘤を作りながら、とにかく誰にでも見て欲しいと思う程の肉体を作り上げた板野。
森末はそれを褒めながらも冷静に窘め、こうして今月の練習は終わったのだった。
668 :
森末(仮)
:2013/10/03(木) 00:18:42 ID:???
『3年目 2月 日常パート』
※2月になったので全能力が+1されます。
そして翌月、新学期も始まり心機一転の月。
今月もまた板野に日常パートを過ごす時間がやってくる。
板野「2月かー……ふらのに来て、もう10か月経つんだねぇ」
森末「折り返しはもう過ぎた感じだね。 さぁ2月の日常パートは何をする?」
板野「そうだなぁ……」
A.ぶらついてみる(※何かイベントが発生するかもしれません)
B.誰かに会いに行く(※改めて誰に会いに行くか選択できます)
C.自宅で過ごす(※低確率で何かイベントが発生するかもしれません)
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
>>665-666 このスレのポストプレイの値はパス値を参考にします……。
ただ、競り合いが高いとこぼれ球を拾いやすくなるのは間違いないので、とても便利です。
669 :
森崎名無しさん
:2013/10/03(木) 00:23:01 ID:XaW52rU2
B
670 :
森崎名無しさん
:2013/10/03(木) 00:23:26 ID:Bfq5dvM+
A
今日で引退が決定しそうなハンカチ王子居ないかな
671 :
森崎名無しさん
:2013/10/03(木) 00:26:36 ID:oKK4AbBc
B
672 :
森末(仮)
:2013/10/03(木) 00:29:17 ID:???
>B.誰かに会いに行く(※改めて誰に会いに行くか選択できます)
================================================================
板野「今月は誰かに会いに行ってみるよ」
森末「ふむ、そっちの方が確実に会える事は会えるだろうからね。 ケースバイケースだろうけど。
それで、誰に会いに行くんだい?」
A.松山
B.藤沢
C.町田(メガネ)
D.矢車
E.多田野
F.監督
G.その他 選びたい人を下記から選択して下さい。
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
※選べる人 小田、山室、若松、中川、金田、本田、松田、近藤、佐瀬、加藤
>>670 先日の試合の多田野くんは7回無失点で来年に繋がる投球を見せてくれましたね。
673 :
森崎名無しさん
:2013/10/03(木) 00:30:29 ID:oKK4AbBc
C.町田(メガネ)
674 :
森崎名無しさん
:2013/10/03(木) 00:34:15 ID:Pd+2KShQ
C
675 :
森末(仮)
:2013/10/03(木) 00:53:29 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。
それでは。
676 :
森崎名無しさん
:2013/10/03(木) 01:05:03 ID:???
乙でした
677 :
森崎名無しさん
:2013/10/03(木) 05:09:54 ID:DoLo79fg
多田野はクビにならなきゃ良いんだけど。
678 :
森崎名無しさん
:2013/10/03(木) 09:11:46 ID:Bfq5dvM+
日ハムの投手事情から言って大丈夫でしょ、大丈夫大丈夫ヘーキヘーキ。
パパパッ、とハンコ押して、終わりっ!
679 :
森崎名無しさん
:2013/10/03(木) 12:40:57 ID:???
年俸は30分で、5万かな?
680 :
森末(仮)
:2013/10/03(木) 18:28:32 ID:???
>C.町田(メガネ)
=======================================================================
板野「そうだなぁ……ちょっと町田に会ってみようかな」
森末「ふむふむ……意外な所だね」
今でこそ名前で呼ばれているものの、最初の頃は(メガネ)扱いだった町田町子。
はっきり言ってモブもいいところな彼女に会いに行くとは森末も予想していなかったのか、
目を丸くして驚くもののすぐに冷静になり、板野に助言をする。
森末「なら……いきなり家に行くよりは、学校でタイミングを見計らって話しかけてみた方がいいかも。
他の人ならともかく、いきなり家に会いに行って中に入れてくれるとも思えないしね」
板野「そっか……うん、わかった。 じゃあ明日、部活の合間を見て話しかけてみるよ」
クリスマスパーティーの時こそ入れてくれたものの、普段はそこまで仲がいいという訳でもない。
男子などならともかく、女子ならば容易に家に上げるとは思えないという森末の言葉もあり、
板野は次の日に機会を見て町田と会話する事にする。
そして翌日、いつものように部活動に出ていた板野は休憩中、早速雑務に追われている町田の姿を発見。
藤沢は他の場所で違う事をしているのか見つけられず、これなら2人で会話が出来そうだと思い話しかける。
板野「やぁ町田、お疲れ様」
町田「あら板野くん、お疲れ様。 今日も絶好調みたいね」
板野「うん、まぁね(さて、何を話そうかな……)」
A.「そういえばそろそろ14日だけど……」 カレンダーを見ながら催促をしてみる
B.「松山と藤沢の事だけど……」 松山と藤沢の事で相談してみる
C.「今度の休みに一緒に遊びに行かない?」 遊びに誘ってみる
D.「いつも大変だね、手伝うよ」 町田の仕事を手伝う
E.「今度の全国大会の為に、対戦校について調べて欲しいんだ」 対戦校のリサーチを頼んでみる
F.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
681 :
森崎名無しさん
:2013/10/03(木) 19:19:08 ID:bcNLzUtA
D
682 :
森崎名無しさん
:2013/10/03(木) 19:41:37 ID:JC/JNaV6
B
683 :
森崎名無しさん
:2013/10/03(木) 19:51:05 ID:DoLo79fg
D
684 :
森末(仮)
:2013/10/03(木) 21:22:24 ID:???
>D.「いつも大変だね、手伝うよ」 町田の仕事を手伝う
==================================================================
町田「えっ、そんな……いいわよ。
ただでさえ休憩時間が少ないんだから、体をしっかり休めてた方がいいんじゃない?」
板野「いいからいいから」
町田は板野の申し出を断ろうとするも、板野は強引に町田の横に座り込み、
スパイクなどの用具の手入れを手伝い始める。
その姿を町田はあっけに取られて見ていたが、やがて苦笑をすると自身も再び手入れに戻る。
町田「変わってるわねぇ、板野くんも。
ウチの部員の連中なんか、一度も手伝ってくれた事なんて無いわよ?」
板野「みんなは疲れてるんだと思うよ。 俺に比べれば、体力も無いんだし……」
町田「あら、松山くんだって手伝ってくれた事はないわ」
板野「……松山はほら、そういう暇があればボールを蹴りたいタイプだから」
軽い愚痴のようなものを零す町田に、板野は一々答えながらスパイクを磨く。
町田「そういえば板野くん、来月に修学旅行があるの覚えてる?」
板野「えっ……そうだっけ?」
町田「呆れた……来月の中旬、東京に行くって前々から先生から連絡あったと思うけど?」
板野「そ、そっか……えーっと、それで? 修学旅行で何か?」
町田「松山くん、その時に何か考えてる事があるらしいのよ。 詳しい事はまだ聞いてないんだけどね」
板野「松山が? うーん……」
A.「さてはどこかの学校の偵察に行くつもりなのかな?」
B.「さては女風呂を覗こうと計画を立ててるのかな?」
C.「さては東京民に北海道の良さを知らしめる為に名産品を売り込むつもりだな?」
D.「ところで町田、クラスは別だけど修学旅行一緒に回ろうよ」
E.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
685 :
森崎名無しさん
:2013/10/03(木) 21:26:17 ID:bcNLzUtA
A
686 :
森崎名無しさん
:2013/10/03(木) 21:27:18 ID:L+o+mJFY
C
687 :
森崎名無しさん
:2013/10/03(木) 21:31:22 ID:JC/JNaV6
A
688 :
森末(仮)
:2013/10/03(木) 21:43:05 ID:???
>A.「さてはどこかの学校の偵察に行くつもりなのかな?」
===================================================================
町田「……修学旅行でも息抜きせずにサッカー、ねぇ」
板野「松山の事だから十分考えられる」
常識的に考えればありえない事だが、松山のサッカーに対する熱意は板野も町田もよく知ってる。
東京に行き、何かを計画しているという松山。
遊びや何かとはほぼ無縁な彼が計画をする事といえば、やはりサッカー関連の事しか思い浮かばず。
板野達は恐らくこれが正答だろうと半ば確信に近い思いを抱く。
町田「確かに……2日目は班別の自由行動だから、抜けようと思えば先生の目が無い以上抜けられるわね」
板野「でも昼の間だろ、自由行動って。 他の学校は授業中じゃない?」
町田「多分、他の学校は春休みに入ってると思うわよ。 丁度その時期と重なるから」
板野「あ、そっか」
考えれば考える程、松山が無茶な事を計画している可能性は大きくなっていき、
町田は大きくため息を吐き、板野はさてどうしたものかと首を捻る。
板野「(まだうちのクラスは班を決めてないから……松山と同じ班になれば、一緒についていけるかな?
しかし……大胆だなぁ、松山)」
改めて板野は松山のサッカー馬鹿加減に感服しつつ、
そうこうしている内に休憩時間は終わり、練習へと戻っていくのだった。
689 :
森末(仮)
:2013/10/03(木) 21:44:11 ID:???
『3年目 2月 練習パート』
板野「でも修学旅行かぁ……なんだか楽しみになってきたぞ」
森末「うんうん、こういうのは学生でしか出来ないイベントだからね、楽しんでおいで。
僕も積立金をちゃんと払っていた甲斐があるよ」
板野「(……そういえばウチの収入ってどうなってるんだろう?)」
森末「それじゃあ今月も練習パートだ! 何を鍛える?」
とても上がりやすい:パスカット、ブロック
上がりやすい:パス、タックル、ガッツ
普通:ドリブル、せりあい
上がりにくい:シュート
とても上がりにくい:なし
シュート経験値:5
A.基礎能力を上げる
B.技を覚える
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
690 :
森崎名無しさん
:2013/10/03(木) 21:46:44 ID:2VTodVmg
B
691 :
森崎名無しさん
:2013/10/03(木) 21:47:58 ID:JC/JNaV6
B
692 :
森末(仮)
:2013/10/03(木) 21:52:42 ID:???
>B.技を覚える
============================================================
板野「うーん……今月は、技を覚える事にするよ」
森末「ふむふむ、よしわかった。
確かにまだ覚えている技は1つだけだし、ここから増やすのもいいだろう。
それで、何を覚える?」
板野「そうだなぁ……」
A.「強引なドリブル(1/2でドリブル力+2、吹っ飛び係数2)」を覚える
B.「ぶっ飛びパス(仮)(パス力+2、吹っ飛び係数5、消費ガッツ60)」を覚える
C.「ダイビングヘッド(仮)(低シュート力+2、吹っ飛び係数4、消費ガッツ120)」を覚える
D.「パワータックル(1/4でタックル力+2、吹っ飛び係数4)」
E.「勘任せカット(仮)(1/4でパスカット力+2)」
F.「パワーブロック(1/4でブロック力+4、消費ガッツ100)」
G.「パワークリア(空クリアー力+1、吹っ飛び係数4、消費ガッツ80)」
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
693 :
森崎名無しさん
:2013/10/03(木) 21:53:11 ID:gu2YLpog
A
694 :
森崎名無しさん
:2013/10/03(木) 21:53:20 ID:Pd+2KShQ
A
695 :
森崎名無しさん
:2013/10/03(木) 21:53:30 ID:JC/JNaV6
C
696 :
森末(仮)
:2013/10/03(木) 22:11:27 ID:???
>A.「強引なドリブル(1/2でドリブル力+2、吹っ飛び係数2)」を覚える
=============================================================================
板野「やっぱりドリブル技かな……1/2だから発動率も高いし、
それにパワータイプならこういうのも覚えておきたいもん!」
森末「日向を代表として、強引なドリブルはパワータイプの代名詞だもんね。
それじゃあ頑張っておいで」
こうして強引なドリブルを覚える事にした板野は、早速翌日の練習で開発に勤しんだ。
板野「(強引なドリブルは相手を吹き飛ばして、最短距離で突破する為の技だ。
よーし、今日はドリブルでも直線的な軌道で動くよう注意してやってみよう)」
先着1名様で、
★板野のドリブル開発→(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
10以上→強引なドリブル(1/2でドリブル力+2、吹っ飛び係数2)取得!
※9以下の場合でも経験値は溜まります。
697 :
森崎名無しさん
:2013/10/03(木) 22:12:35 ID:???
★板野のドリブル開発→(
1
+
6
)=★
698 :
森崎名無しさん
:2013/10/03(木) 22:12:56 ID:???
★板野のドリブル開発→(
1
+
3
)=★
699 :
森末(仮)
:2013/10/03(木) 22:32:18 ID:???
>★板野のドリブル開発→( 1 + 6 )=ドリブル経験値+7★
========================================================================
ドダダダダダッ!
板野「うおおおおおおおおっ!!」
松田「う、うわあっ!?」
ドガガッ!!
元来パワーに秀で、先月の特訓でフィジカルも上昇した板野。
スピードに乗ったドリブルをしながら、カットに来るDF達を強引に跳ねとばし突き進む。
その様はふらの中メンバーにとって、正に驚異としか言えないような代物だったが……。
松山「甘いぞ、板野!」
ズザザザザァッ! バチィッ!!
板野「うわぁっ!?」
しかし、まだまだ松山には通用せず、あっさりとボールを奪われる。
板野「うーん……上手くいかないなぁ」
松山「板野のパワー自身は凄いけど……それをダイレクトに相手に伝えられないと意味がないぞ。
今みたいに、横からスライディングで攫われたら自慢のパワーも使えない」
板野「なるほど」
確かに正面から馬鹿正直に突進してきてくれる相手ならば、パワー勝負で板野が負ける事は殆ど無い。
だが、横から素早くかわされてしまっては、どうしてもそのパワーを発揮する事が出来ないのだ。
板野「(上手くパワーを生かせる状況を作るのが必須か……むむむ)」
佐瀬「(そもそも普通に抜くようにしろよ……テクニックだって十分あるんだからさ)」
700 :
森末(仮)
:2013/10/03(木) 22:33:40 ID:???
『3年目 3月 定例イベント』
そして3月、先月に町田が言っていたように、今月は修学旅行が待っている。
板野、松山、藤沢、ついでに小田のいるクラスはギリギリまで修学旅行で共に過ごす班を決めていなかったが、
その1週間前、ようやくホームルームにて班を決める事となった。
松山「なあ板野、俺達の班に入らないか?」
板野「え、いいの?」
松山「勿論だ。 いいよな、小田?」
小田「はい(他のクラスメイトで仲いい奴って特にいねーしな。誰でもいいや)」
板野は当然のように松山達の班に入り、その後3人は後のメンバーを探しながらも、
修学旅行の2日目、自由行動の日の行程について話し合う。
松山「ところで2日目の自由行動の日なんだが……」
板野「どこかの学校の偵察に行くつもりなんでしょ?」
小田「うぇっ!? あ、いや……キャ、キャプテン、本当ですか?」
松山「……ああ。 団体行動を乱してしまうけど、いいチャンスだと思ったからな……」
その際に、松山はその自由行動の時間を使って他の学校の偵察に行くと宣言。
予め予想していた板野はやっぱりかと納得の表情を浮かべるが、
それとは対照的に小田は困惑している様子をまるで隠さず、頭をかくばかりである。
小田「(一緒についていく……って事は無いだろうけど、バレたら同じ班の俺までとばっちり食らいそうだよなぁ。
あーでも、キャプテンと一緒だとあまり羽目外せないだろうし、そういう意味じゃチャンスか?)」
板野「(さてどうしよう……松山についていくか、小田と残るか、それとも松山を引きとめるか、だけど……)」
701 :
森末(仮)
:2013/10/03(木) 22:34:46 ID:???
A.「松山、俺も同行させてよ」 松山と共に敵学校の偵察に向かう
B.「わかった、後の事は俺と小田に任せておいてよ」 小田と共に修学旅行を楽しむ
C.「松山、折角の修学旅行なんだ。サッカーは忘れて楽しまないと」 松山の偵察を引きとめる
D.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
702 :
森崎名無しさん
:2013/10/03(木) 22:35:48 ID:JC/JNaV6
A
703 :
森崎名無しさん
:2013/10/03(木) 22:37:25 ID:Pd+2KShQ
B
704 :
森崎名無しさん
:2013/10/03(木) 22:37:42 ID:PsSEPzu2
D どこを偵察するつもりなのか
705 :
森崎名無しさん
:2013/10/03(木) 22:38:43 ID:uwaOM75Q
C
706 :
森崎名無しさん
:2013/10/03(木) 22:45:21 ID:???
東邦行って若島津にリベンジとかも面白いけど、肝心の松山はどこ行く気だろ
707 :
森末(仮)
:2013/10/03(木) 22:46:06 ID:???
>>704 >>706
偵察チームはこの後改めて相談する事になります。
708 :
森崎名無しさん
:2013/10/03(木) 22:46:15 ID:bcNLzUtA
D
C+小田達にも迷惑かけてしまうかもしれないだろ?
709 :
森崎名無しさん
:2013/10/03(木) 22:49:39 ID:oKK4AbBc
A
710 :
森末(仮)
:2013/10/03(木) 23:20:40 ID:???
>A.「松山、俺も同行させてよ」 松山と共に敵学校の偵察に向かう
==================================================================
松山「えっ? 板野もか?」
小田「ああ、俺は気にしないでくれよ。 他の奴と上手く誤魔化しとく」
一瞬、松山は小田の方をちらりと見て案じるが、小田は手を振って問題は無いと返答。
1人いなくなろうが2人いなくなろうが、小田としてはあまり大きな変化はない。
無論、共に回る人間が少なくなって寂しい事はあるかもしれないが、班の定員にはあと1名空きがある。
よほど変な奴を班に入れない限りは、嫌な思いをする事もないだろう。
松山「すまない、迷惑をかけるな……」
小田「気にしないでくれよキャプテン。 それよりも、しっかり偵察してきてくれよな。
(さーて、キャプテンがいないんだからどこ見に行くかな……色々調べとかないと)」
板野「……ところで松山、偵察って言ってたけど、どこに行くの?」
内心小田がこれ幸いと修学旅行の計画を練る中、板野は偵察する学校について松山に質問する。
東京都内と言っても学校の数は多く、また、関東圏全域に目を向ければ無数にある。
限られた時間、じっくり見るとするなら目星をつけなければならないものだが、
松山もそこはしっかりと考えているのか板野の質問にはきはきと答え始める。
松山「実は色々考えてて、まだ絞れてないんだ。 よかったら、板野の意見も聞かせてくれないか?」
板野「うん、わかった」
松山「よし、なら候補を言ってくぞ。 まずは東邦……今は3月だけど、あそこは私立の強豪校。
スカウトされてやってきてる新入生も、もう練習に参加してるかもしれない。
新戦力を調べるなら、行っていて損は無いだろうな」
板野「(……タケシがいる、って事かな。 確かにあいつにはまだ会ってないもんな)」
松山「後は武蔵中学。 都大会を突破した事は無いけど、ここも強豪校だ。
……板野は知らないかもしれないけど、小学生時代にベスト4まで進んだ選手も多く在籍してるぞ」
板野「(ふむふむ、三杉のいる武蔵か。 ……原作、それに本編を考えれば全国では会う機会は無さそうだし、
ここらへんでコンタクトを取っておくのもいいのかな?)」
711 :
森末(仮)
:2013/10/03(木) 23:21:49 ID:???
まず松山が上げたのは都内の強豪校2つ、東邦学園と武蔵中学。
どちらにも名のある有力選手がおり、実に悩ましい選択肢である。
松山「後は……静岡の南葛と、大友もだな」
板野「えっ、静岡まで行くの!?」
そして、続けて松山が名を上げたのは静岡県にある2つの中学である。
流石に都内だけの中学が対象と思っていた板野は驚きの声を上げるのだが、
松山は至って冷静に説明を始める。
松山「新幹線を使えば行って偵察して戻ってくる事も無理じゃないからな。
大丈夫、今年のお年玉がまだある」
小田「(……わざわざ新幹線に乗ってまで行くのかよ。 まあ俺は関係ないからいいけど)」
松山「南葛は言うまでもないよな、V2を達成した中学サッカー界の王者だ。
タレントの数も多いし、去年はベンチだった2年生も台頭してきてるかもしれない」
板野「うーん、なるほど……(翼と森崎がいないから地味だけど、それでもタレントの数なら随一だしなぁ)」
松山「そして大友、こっちも県大会は突破出来てないが強いチームだ。
メンバーの構成は南葛と同じく、南葛SC時代の選手が主軸……特に中山って奴は俺達の世代だとトップクラスのDFらしい。
今年は南葛を食って全国に上がってくるかもしれないぜ」
板野「(中山さん……それに新田、か。
こっちも全国では多分会えないだろうから……コンタクトを取る意味でも選ぶ価値はあるのかな)」
全部で4つの候補を聞かされた板野だが、どれも魅力的であり悩ましい。
だが、時間的に考えても、どこか1つを選択しなければ満足のいく偵察など出来ないだろう。
松山「板野はどこがいいと思う?」
板野「そうだなぁ……」
712 :
森末(仮)
:2013/10/03(木) 23:23:15 ID:???
A.「東邦にしよう。 若島津や反町の実力がどれ程のものか、ちゃんと見ておきたい」
B.「武蔵にしよう。 隠れた強豪の力を図っておきたいよ」
C.「南葛にしよう。 王者南葛の実力をこの目で見たい」
D.「大友にしよう。 世代トップクラスのDFなら、対戦する時俺と勝負する事になる相手だ」
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
713 :
森崎名無しさん
:2013/10/03(木) 23:28:47 ID:Pd+2KShQ
c
714 :
森崎名無しさん
:2013/10/03(木) 23:29:58 ID:PsSEPzu2
A 本当に重要な役割になりそうだからね、リベンジはいけるかな
715 :
森崎名無しさん
:2013/10/03(木) 23:31:52 ID:nlPzAZ5c
A
716 :
森末(仮)
:2013/10/03(木) 23:54:30 ID:???
>A.「東邦にしよう。 若島津や反町の実力がどれ程のものか、ちゃんと見ておきたい」
===================================================================================
松山「東邦か……」
迷いに迷った末、板野は東邦に偵察に行くのがいいのではないかと提案をした。
前回若島津と勝負をした時に味わった全国の分厚い壁。
世代最強キーパーである彼を筆頭とし、本編では得点王に輝いている反町、
新入生として入ってきているであろう沢田の実力も見極めなくてはならない。
松山「よし、わかった。 それじゃあ東邦へ偵察に行く事にしよう」
板野「うん!」
こうして行先を決めた後、松山達は改めて最後の班のメンバーを決める。
サッカー部にも所属していない、あまり話した事のないモブ男Aがその位置に滑り込み、
松山達は予め2日目に自分たちは別行動をすると説明をしたが、
モブ男Aは特に興味もないのか二つ返事で了承し、これで修学旅行へ向けての準備が全て終わった。
そして時間は流れ、修学旅行当日。
1日目は北海道を飛行機でとびだった後、東京・浅草を散策する修学旅行定番のコースとなった。
この日ばかりは松山もサッカーの事は忘れて旅行そのものを満喫し、
板野もそれに合わせて森末への土産などを買い込み1日を終える。
翌日、2日目は朝から自由行動。
松山達にとっては本番であるこの日、宿泊していた旅館を出た一同は駅につき、
ここで小田達とは別行動を取る事となる。
松山「そうだな……5時にここで集合する事にしよう。 旅館の門限が6時だった筈だからな」
板野「そうだね。 それじゃあ小田、モブ男A、後は頼むね」
小田「気を付けてな」
717 :
森末(仮)
:2013/10/03(木) 23:55:33 ID:???
お互いに上手くやれることを祈りながら別れた板野達は、
調べておいた情報を頼りに駅を乗り継ぎ、まずは東邦学園の最寄駅まで移動する。
松山「ふぅ……東京の電車はややこしいなぁ」
板野「確かにね。 それでえっと、東邦学園はどっちの方にあるんだっけ?」
松山「地図によると……こっちだな」
都心部にある東邦学園までの道は、北海道のふらの中学への道とは違い綺麗に舗装されており、
松山はそのことに一々感嘆しながら、地図を片手に歩き始める。
その間、板野は周囲を物珍しげに身ながら、少し物思いにふけるのだが……。
板野「(最初の選択で、入る学校を東邦にしてたら……俺も毎日この道を通ってたのかなぁ)」
先着1名様で、
★東邦の方々→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→ダイヤ・ハート・スペード全部! 板野「……ダイヤとスペードはともかく、ハートも仲は悪くないんだなぁ」
ダイヤ→若島津「……む?」 今から学園に向かうらしい若島津と出会った!
ハート→反町「あれ?」 今から学園に向かうらしい反町と出会った!
スペード→沢田「…………」 今から学園に向かうらしい沢田と出会った!
クラブ→特に何も無かった!
718 :
森崎名無しさん
:2013/10/03(木) 23:55:52 ID:???
★東邦の方々→
クラブA
★
719 :
森崎名無しさん
:2013/10/03(木) 23:56:00 ID:???
★東邦の方々→
スペード2
★
720 :
森崎名無しさん
:2013/10/04(金) 00:00:08 ID:???
だから魔物判定は常に用意しておけと!w
721 :
森崎名無しさん
:2013/10/04(金) 00:09:33 ID:???
さすが松山だ
クラブAの恋人
722 :
森末(仮)
:2013/10/04(金) 00:16:35 ID:???
>★東邦の方々→ クラブA =特に何も無かった!★
=========================================================================
特に何事もなく、無事に東邦学園へとたどり着いた板野達。
しかしながら、校門は閉められており、
開ける事は可能であるがあくまでも部外者である板野達が開けるのは問題があるだろうと考え、
別口から練習風景を見せて貰おうと考える。
板野「やっぱり回り込んでフェンス越しに見るしかないかな?」
松山「俺達は部外者だしな……そうするか」
誰か知人に会えれば、何かしら融通されていたかもしれないが……。
そう上手くはいかず、板野達はサッカーコートがあるであろう場所まで回り込む。
流石にスポーツ強豪校なだけあり、東邦学園のグラウンドの広さは圧巻の一言。
特にサッカーコートは広く、回り込むだけでも少し歩き疲れてしまう程のものだったが、
そこからボールを蹴る音が聞こえてくると、2人はその疲れも忘れて練習風景に注視をする。
反町「いくぞ、沢田!」
沢田「そう簡単にボールは渡しません! はっ!」
反町「なにィ!?」
若島津「(流石はタケシだ……あれだけキープが出来れば少しはウチの中盤もマシになるだろう)」
グラウンドでは若島津、反町、沢田といった東邦学園の主力3人。
そして、それ以外の選手たちが懸命に汗を流しながら練習をしており、
板野達は改めてそのレベルの高さを確認して息を飲む。
松山「……あの15番、沢田って呼ばれてたな。 ……確か小学生時代に明和にいた奴だ。
あいつも東邦学園に入っていたのか」
板野「(やっぱりタケシも入ったかー……若島津についてきたのかな?)
それはともかく……東邦のキャプテンって誰なんだろう?」
松山「順当に考えれば若島津だけど……反町もあの性格だから、選手たちからの信頼は厚いかもしれない。
どちらかがキャプテンだとは思うが……」
723 :
森末(仮)
:2013/10/04(金) 00:17:43 ID:???
先着1名様で、
★キャプテン○○→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→北詰「おい小池! さっきから目立っていないぞ! キャプテンがそんな事でどうする!」 え、誰?
ダイヤ・ハート・スペード→北詰「若島津、もっとDFに指示を飛ばさんか!
GKとしてもキャプテンとしても、チームの指揮はしっかり取れ!」 順当に若島津だ!
クラブ→北詰「反町、もっと声を出さんか! お前がキャプテンなのだから指示はしっかり飛ばせ!」 なんと反町だ!
>>720-721 クラブAは思いついた時だけ出してますw
724 :
森崎名無しさん
:2013/10/04(金) 00:18:05 ID:???
★キャプテン○○→
JOKER
★
725 :
森崎名無しさん
:2013/10/04(金) 00:18:34 ID:???
ななななにいいい!?
726 :
森崎名無しさん
:2013/10/04(金) 00:19:08 ID:???
いやぁ波瀾万丈ですなぁ
727 :
森崎名無しさん
:2013/10/04(金) 00:19:39 ID:???
マジで!?
728 :
森崎名無しさん
:2013/10/04(金) 00:22:08 ID:???
松山が絡むとクラブAとJOKERが乱舞は森崎板の共通ルールやのう
729 :
森崎名無しさん
:2013/10/04(金) 00:27:43 ID:???
げ、原作の大会じゃベスト11にも選ばれた実力者だし(震え声)
730 :
森末(仮)
:2013/10/04(金) 00:38:18 ID:???
>★キャプテン○○→ JOKER ★
>北詰「おい小池! さっきから目立っていないぞ! キャプテンがそんな事でどうする!」 え、誰?
===============================================================================================
その北詰の言葉を聞いた瞬間、松山と板野は同時に口を開いた。
松山・板野「「……誰?」」
小池秀人、東邦学園の3年生であり、MFを務める男。
原作、本編、共に殆ど出番はなく、かなり地味な存在である彼は、何故かこの世界では東邦学園のキャプテンに選ばれていた。
はっきり言ってこれといった特徴は無く、精々他のMFよりは多少マシな能力という程度。
沢田が来てからは完全にその地位も追いやられてしまった男だが、そんな彼が何故キャプテンとなったのか。
それは東邦学園のキャプテンを決める方式が選手たちの投票によるものではなく、北詰監督が直々に指名する制度の為である。
北詰「(若島津は実力的には申し分ない、だが他の者達を些か蔑ろにする傾向がありすぎる。
選手としての実力ならばキャプテンの資格はあるだろうが、皆を引っ張っていく力はないだろう。
そうなるとキャプテンは反町にするのがベストに思えるが……奴は逆に自分に自信が無さすぎる。
キャプテンにする事で荒療治する事も可能だが、プレッシャーに潰されては元も子も無い。
ならば、その反町と同じような性格で、かつ実力的には潰れてもある程度問題ない小池をキャプテンとすべきだろう)」
北詰という男は、非常にドライな性格の持ち主でもあった。
全国大会制覇を成し遂げる為には、若島津、反町、沢田、この3人の力は必要不可欠。
だが若島津をキャプテンにしてはチームの心が一つにならず、空中分解をする可能性もあり、
反町をキャプテンにしてしまえば貴重な得点源がプレッシャーで潰れてしまう可能性もあった。
それらを回避する為に、北詰はあえて小池をキャプテンに任命したのである。
731 :
森末(仮)
:2013/10/04(金) 00:39:25 ID:???
北詰「(小池には……悪い事をしたかもしれんが、このプレッシャーをはねのければ奴もモノになる可能性はある。
元々実力的には低くはないのだしな)」
腕組みをしながら、フィールドでプレイをする小池に目を向ける北詰。
注意を受けた為か先ほどよりも動きはマシになっていたものの……やはりそれもあくまでそれなりレベルであった。
北詰「(……やはり選択を誤っただろうか?)」
頬をかきながら、自身の選択を間違っただろうかと少しだけ不安になる北詰。
一方、フィールドにいた小池はといえば……?
先着1名様で、
★キャプテン小池……?→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→そのとき ふしぎなことがおこった 小池「ふ、これが俺の隠された才能だ!」
ダイヤ→小池「(監督は俺に期待しているんだ! 俺がキャプテンだ!)」 熱血な感じで燃えに燃えてた!
ハート→小池「(なんとなく監督が考えてる事はわかってる……でも、俺がキャプテンなんだ!)」 冷静に北詰の考えを把握してた!
スペード→小池「(若島津でもなく反町でもなく俺を指名……つまり、俺には眠れる才能がある?)」 前向きに勘違いしてた!
クラブ→小池「(うぅぅぅ……反町はともかく、若島津相手に指示を出すなんて……)」 びくびくしてた!
>>725-729 クラブAの次にJOKERとは……という感じです。いやほんと、凄いです。
732 :
森崎名無しさん
:2013/10/04(金) 00:39:55 ID:???
★キャプテン小池……?→
スペード9
★
733 :
森崎名無しさん
:2013/10/04(金) 00:51:11 ID:???
キャプテン潰して空中分解、ということは無くなるチームではあるかな
小池がいなくなっても代わりがいるしね、(勘違いでも)自信をつけてるし大丈夫かも
734 :
森末(仮)
:2013/10/04(金) 01:02:41 ID:???
>★キャプテン小池……?→ スペード9 ★
>小池「(若島津でもなく反町でもなく俺を指名……つまり、俺には眠れる才能がある?)」 前向きに勘違いしてた!
=============================================================================================================
小池秀人という男は、どちらかといえば小心者であり反町に近い性格の持ち主であった。
しかし、彼にとって幸か不幸か、彼はあまり頭がよくなかった。
小池「(そうだよな、俺だって東邦にはスカウトされてやってきたんだ。
若島津、それに反町……全国の名だたる名選手を抑えて、俺がキャプテンに任命されたんだ。
つまり、俺があいつらよりも上じゃないと説明がつかない)」
東邦学園というエリート集団の中でプレイしてきた彼にとって、
若島津、反町という2人は日本の中でも特に優れている2人という認識だった。
そして、その2人ではなく自分がキャプテンに任命された事で、
彼の中での力関係は『自分>若島津・反町>その他のザコ』というなんとも安直なものに成り下がっていたのだ。
……自分がその他のザコに他の学校からは見られているという事実を知らずに。
735 :
森末(仮)
:2013/10/04(金) 01:03:47 ID:???
小池「くらえ、若島津!」
バシュウッ! バシッ!
若島津「………………」
小池「フッ(まだ"チカラ"が目覚めないか……早く目覚めろ、"チカラ")」
反町「(小池の奴、キャプテンに指名されてからなんか自信に満ち溢れてるなぁ……。
実際最近は上手くなってきたし、俺もうかうかしてられないや)」
若島津「(下らん……なんでこんな奴がキャプテンなんだ……)」
とはいえ、彼に眠れる才能がある……かどうかは知らないが、キャプテンに任命されてから大きく伸びた事には間違いない。
スポーツをする上で適度な自信、自分が勝つ、勝ってみせるという意欲は大切だからである。
小池「よし、今度はヘディングだ! タケシ、上げろ!」
沢田「は、はい!(大丈夫かなぁ?)」
バシュッ! ダッ!
小池「よーし、次はヘディングで……」
若島津「キエエエエエエエエエエエエエエエエッ!!!!」
バキイイイイイイイイイイイッ!! ドガシャアアッ!!
小池「ごふぅっ!?」
沢田「(ああ、やっぱり駄目だった……)」
若島津「ふん……(少しは気が晴れた)」
無論、適度なら……の話だが。
736 :
森末(仮)
:2013/10/04(金) 01:04:53 ID:???
板野「…………あれが、キャプテン?」
松山「みたいだな……」
そして、この光景を見ていた板野達は、ようやく北詰の言葉を聞いた時の衝撃から立ち直っていた。
フィールドでは小池が若島津の浴びせ蹴りを食らい、もんどりうってるものの……。
その実力は、少なくとも油断は出来るものではなさそうである。
松山「しかし驚いたな……あんな選手が東邦にいたのか」
板野「(原作や本編に出てたっけ? ……なんか名前は聞いた覚えがある気はするんだけどなぁ)」
松山「あの沢田、それに小池っていう奴が台頭した事で東邦の中盤は一気に分厚くなった。
これは攻略するのも相当難しくなるだろうな……」
板野「(まあ……なんだか凄く間抜けっぽいけど、手強い相手なのは違いないしなぁ。
ところでどうしよう? このまま見てるだけってのもつまらないか?)」
A.「誰か一人に注目して動きを見てみようか」 選手の能力を計ってみる(※更に分岐します)
B.「おーい、若島津ー!」 練習中の若島津に声をかけてみる
C.「東邦学園の実力……見せてもらうぜ!」 フェンスをよじ登り練習に乱入する
D.その他 板野くんにやらせたい事を書いてください
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
>>733 多分きっと大丈夫です。想定外の事で私としては混乱してますが、こういうのもキャプ森の醍醐味ですね。
737 :
森崎名無しさん
:2013/10/04(金) 01:18:36 ID:RinbfQqM
C 本編で警察や警備が役に立った試し無いから、多分大丈夫。きっと
738 :
森崎名無しさん
:2013/10/04(金) 01:23:36 ID:8CLK1eYg
C
739 :
森崎名無しさん
:2013/10/04(金) 01:30:27 ID:???
新たな来生の誕生かもしれないな
740 :
森崎名無しさん
:2013/10/04(金) 01:35:45 ID:???
色々経験して一皮剥ければムードメーカーになれるさ
参謀やムチの役は反町や若島津が向いてる
タケシはマスコット(サッカーカット的な意味で)
741 :
森末(仮)
:2013/10/04(金) 02:22:03 ID:???
>C.「東邦学園の実力……見せてもらうぜ!」 フェンスをよじ登り練習に乱入する
==============================================================================
松山「お、おい板野!?」
これまでのハイレベルな練習を見せられ、そして全国で戦う強豪たちの実力を改めて認識し、
板野はいてもたってもいられず、フェンスをよじ登り練習に乱入しようとする。
松山の静止を振り切り、フェンスを登り切った板野はそのままグラウンドへと着地、
急に現れた乱入者に一同はぎょっとし、反町は見知った顔を見て絶句、そして若島津は眉を顰めて板野を見つめる。
反町「お、お前は……!(な、なんでふらのの板野がここに!?)」
若島津「(後ろのフェンスの外にいるのは……松山か。 ふん、偵察のつもりか?
どうやって東京までやってきたのかは知らんが……)」
沢田「あわわ……」
板野「東邦学園の実力……見せてもらうぜ!」
一同がうろたえる中、板野は大きく吼えると地面に転がっていたボールを拾い、
単身グラウンド中央を走り始める。
当然ながら東邦のメンバーはこれを受けて困惑をするだけで、誰一人ボールを奪いに行こうとはしない。
板野としてはやる気満々だが、彼らがそれに付き合う義理は無いので当然だ。
北詰「な、何だアイツは! くそっ、警察だ! 警察を呼べ!」
若島津「(警察を呼んで……ここに来るまでに時間はかかる。 勝負くらいは出来そうだな。
あいつが突破出来れば、の話だが)」
ズダダダッ!
小池「おいお前! どこの誰だか知らないけど、天下の東邦学園の練習に乱入するなんて正気か!?」
板野「(む、ようやく来たか……!)天下の? 王者は南葛だろう、お前たちは天下なんて一度も取ってないじゃないか!」
小池「ハッ! ……そういえばそうだった」
板野「(大丈夫かこいつ……?)」
小池「でも天下の東邦は、天下の東邦なんだ! このキャプテンの小池秀人自らが止めてやるぜ!」
742 :
森末(仮)
:2013/10/04(金) 02:24:32 ID:???
先着2名様で、
★板野→ドリブル 48 (! card)(! dice + ! dice)=★
★小池→タックル 46 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→板野、そのまま強引に小池を振り払った! ゴールまで一直線、若島津に向けてシュートだ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(板野が体勢を悪くしながら突破、空中に跳ね上がり競り合い、誰もフォローしない)
≦−2→小池がボールを奪った! 流石は東邦のキャプテンだ!
>>739 来生1人でも大変なのに、2人に増えたら色々と大問題そうですね。
>>740 明るいキャラクターというのは東邦にはいませんからね。
743 :
森末(仮)
:2013/10/04(金) 02:39:56 ID:???
本日はここで区切らせていただきます。
それでは、遅い時間までお付き合いいただきありがとうございました。
744 :
森崎名無しさん
:2013/10/04(金) 06:24:52 ID:???
★板野→ドリブル 48 (
ハート10
)(
3
+
3
)=★
745 :
Q513
◆RZdXGG2sGw
:2013/10/04(金) 06:55:55 ID:???
★小池→タックル 46 (
スペード10
)(
2
+
5
)=★
746 :
森崎名無しさん
:2013/10/04(金) 08:02:22 ID:???
綱渡りですなぁ
747 :
森崎名無しさん
:2013/10/04(金) 17:02:47 ID:???
必殺技があればもう少し安定するか
490KB
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0ch BBS 2007-01-24