キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【かつて見た】俺inキャプ森3【栄光の道】

1 :森末(仮):2013/10/30(水) 00:29:57 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品です。
参加者の皆さんの選択、及びカード引きによって物語が展開していきます。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆

【頂天への】俺inキャプ森2【道程】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1381329922/l50

☆あらすじ☆

キャプテン森崎を心から愛する男板野住明はある日キャプテン森崎の精、
通称『森末』からキャプテン森崎の外伝スレへと参加してみないかと提案をされ外伝世界へと飛ばされる。
ふらの中学で松山達と共に鍛錬を繰り返し、1年と少しの期間を費やして臨んだ3年目の全国大会。
板野は「マグナムシュート」を武器に大暴れをし、1回戦・早田率いる『東一中』、2回戦『錦が丘』、
3回戦・立花兄弟のいる『花輪中学』を次々に撃破していく。
迎えた準決勝、これに勝てば若島津が待ち受ける東邦が待ち構える中行われた『比良戸中学』との試合。
ダークホース『比良戸』は隠していたその実力を見せ、板野達は審判の笛に助けられながらも1−0と前半で1点のリード。
そして、前半22分、再び回ってきたチャンスで板野はマグナムシュートを打とうとするのだが……。

650 :森崎名無しさん:2014/02/25(火) 23:33:24 ID:???
さっきの6ゾロでヘディング技でも覚えれば強いかもしれん

651 :森崎名無しさん:2014/02/25(火) 23:53:26 ID:???
長野君の立場が…


652 :森末(仮):2014/02/26(水) 00:16:27 ID:???
>★ダイヤの原石?→ ダイヤJ ★
>三杉「素晴らしい……小池、彼は正にダイヤの原石だ!!」 来生じゃなく小池に目をつけてしまいました。
====================================================================================================
弥生「えっ!?」

三杉の網膜には先ほどの小池の得点シーンが焼き付いていた。
負傷をものともしない力強い跳躍から、今彼が持てる最大限の威力が籠ったヘディング。
正に全力を出し切ってのプレイは体に大きなハンデを背負っている三杉にとっては羨ましく、羨望の眼差しを向けるに値するもの。
そしてキャプテン就任以前まででは考えられない程にまで研ぎ澄まされたテクニックは、
彼の伸び代の凄まじさ……隠されている才能がまだまだあるという事を証明しているかのようでもあった。

三杉「無論、まだまだ荒削りだ。 はっきり言って現時点では沢田や井沢といった者達とも大差がないレベルだろう。
   だが、僕がしっかりと見てやる事が出来れば、或いは……?」
弥生「淳……?」
三杉「プレイスタイルを見る限り、本能で動くタイプのようでありながら繊細なテクニックも併せ持っている。
   特にパスに関しては高いレベル、全国レベルで見れば間違いなくトップクラスだ。
   だがそれでドリブルが下手という訳ではない、シュート力に関しては……まあ及第点といった所か。
   僕にある技術を教え込めれば、その才能を開花させる事が出来れば……」
弥生「淳……? じゅーん?」
町田「(うーん……顔はいいけど、性格に難ありそうねぇ……)」
藤沢「(松山くん……)」

こうして三杉は、小池をダイヤの原石である……と認識をした。
荒削りであるがしっかりと磨けば光る、大器の選手であると。
なんとかして自分の持てる技術を彼に伝授出来ないだろうかと三杉は考え、
その様子を見て弥生をはじめとする周囲の者達は若干引きながらフィールドへと視線を移すのだった。

来生「へっくしょい! ちくしょう!」
滝「きったねぇな! くしゃみする時はちゃんと口抑えろよ」
井沢「おいおい、まさか風邪とかじゃないだろうな? 明日は決勝だってのにやめてくれよ?」
来生「風邪じゃねーって、へへ、多分どっかのかわいこちゃんが俺の噂してるんだろ」
高杉「それは無い」

653 :森末(仮):2014/02/26(水) 00:17:30 ID:???
こうして観客席で寸劇が行われている最中、フィールドではゴール前にふらのメンバーが集まっていた。
ゴールを決められた加藤はがっくりと肩を落として地面に手をつき、
ブロックに入った松田、佐瀬の2人は居心地悪そうにしながら暗い表情で声を振り絞る。

松田「す、すまないみんな……絶対にやれない1点だったのに……」
佐瀬「俺達がもう少し早くコースに入れていれば……(とでも言っておけば)」
本田「いや、松田達のせいじゃないよ(と返さざるを得ない)」
若松「そうだな、うまくキャプテンをかわされちゃったし、そういう意味でも相手が一枚上手だった」

得点を決められた際にゴール前にいた者達は酷く申し訳ないような口調で謝罪の言葉を並べるも、
他の者達も特に責める訳ではなく、
暗に松山がいないなら点を奪われても仕方ないと言いそっと責任の所在を余所へとぶん投げる事に成功をする。
正にいつも通りのふらのメンバーであり、なんとか責任を逃れた彼らは次に時計へと目をやると、
やはり暗い表情をしながら言葉を続ける。

山室「キャプテン……」
金田「もう残り時間も少ない……東邦はやっぱり強いよ。
   これだけ攻めても点が取れないし、逆に奪われちまった……」
小田「くそっ、やっぱり俺が不慣れな位置にいる分、隙を突かれてるのかな……」

口々に出てきたのは、もはや諦めてしまったかのような言葉である。
実際問題、彼らとしては優勝というものに然程の興味がある訳ではなく、ここまで来ただけでも十分。
客観的に見てもここから逆転をするのは難しく、炎天下の中でこれ以上激しく動き回るのも後免である以上、
もはや早々に諦めてしまい試合を流したくなるというのは当然の考えであったと言えよう。

654 :森末(仮):2014/02/26(水) 00:18:33 ID:???
板野「(……やっぱり、この性格だけは変えられなかったなぁ)」

そして、これらを見ながら板野は悲しい表情を浮かべつつ全員の顔を見つめる。
キャプテン森崎を見てきた彼はふらのメンバーの性格を当然ながら熟知しており、彼らが表面上は暗い表情をし悔しそうにしながらも、
本心の所では勝敗などどちらでもよく、ただ早く帰りたいという事だけを願っている事を知ってしまっていたからだ。

転校をしてきて1年以上共に過ごしてきた仲間たち。
出来る事なら心の底から信頼できる仲間と共に最後まで戦い抜きたいと板野は思っていたのだが、
やはりふらののメンバーとはそこまでわかり合う事は出来ないのかと思わず落ち込みそうになるも……。

板野「………………」

A.「まだだ! まだ1点差じゃないか! 諦めるにはまだ早いぞ!」 ここで諦めさせてたまるかと喝を入れた。
B.「ごめんなみんな……俺が点を奪えなかったから……」 ここは他と同調して諦めてしまおう
C.「小田は確か旭川の高校に進学する予定だったな……」 ここは松山のお株を取ってしまおう
D.松山の様子を見てみよう
E.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

655 :森崎名無しさん:2014/02/26(水) 00:21:20 ID:/sMpOGl6


656 :森崎名無しさん:2014/02/26(水) 00:24:14 ID:NrTMlUoA
E

残り時間は15分。
15分で2点取れば俺達の勝利だ。
俺達なら出来る!
やろう!やろうぜ皆!

657 :森崎名無しさん:2014/02/26(水) 00:26:21 ID:GALvdegM
D

658 :森崎名無しさん:2014/02/26(水) 00:30:30 ID:GzBwPVJ+
E 「松山……まずは速攻で1点取るぞ」 コンビプレイ解禁

659 :森崎名無しさん:2014/02/26(水) 00:30:54 ID:Yz1O2XrU
E 「松山……まずは速攻で1点取るぞ」 コンビプレイ解禁

660 :森末(仮):2014/02/26(水) 00:33:22 ID:???
本日はここで一旦区切らせていただきます。
長い間開けましたがレスがついてくれて感謝です。
またよろしくお願いします。

661 :森崎名無しさん:2014/02/26(水) 00:37:17 ID:???
苦しい状況だけど、何とか勝って決勝に行きたい

662 :森崎名無しさん:2014/02/26(水) 00:46:15 ID:???
ついでになだれ攻撃を発動できないかな
温存なんてしてられないし

663 :森崎名無しさん:2014/02/26(水) 04:29:39 ID:???
GKが固い以上1点の重みが違いすぎる・・・
多分南葛のほうがやりやすい相手だろうしコンビだのやれることはバンバンやりたいね
小池はなんか・・・こう、エンターテイナー風だよね、ハンブルガーの来生の役取りそうだ

664 :森末(仮):2014/02/26(水) 21:31:58 ID:???
>E.「松山……まずは速攻で1点取るぞ」 コンビプレイ解禁
================================================================
既にふらののその他大勢である選手たちは、殆どが戦意を喪失。
そんな中で板野が頼れたのは、やはりこの逆境の場面でも諦める事のない……。
いつ如何なる時でも勝負に燃える北海の荒鷲、松山光であった。

これから残り少ない時間で逆転をするには、とにもかくにも速攻で1点を取らなければならない。
この局面では、とにかくスピードが命である。
昨日の特訓で得たワンツー技と、隠し玉であるツインシュート。
それらを用いてなんとか早めに同点にし、望みを繋げなければと板野は決意をして松山へと呟いた。

この板野の発言に、松山は諦めムードが漂っていた一同に対して言おうとしていた気が一瞬削がれ、
唖然とするも……すぐに板野の言葉にうなずき返し同意をする。

松山「ああ……まだ、時間は残っているんだ! 諦めるような時間帯じゃない。
   逆転をする為にも、俺と板野で速攻をする……とはいっても、
   相手はここまで粘ってきた東邦だ、そう簡単にシュートまで持っていかせて貰えるかも怪しい。
   だからまず、キックオフと同時に全員攻撃――なだれ攻撃を発動する」
若松「え、ええ!? (あれ、疲れるんだよなぁ……勘弁してくれよ……)」

そうして松山がこれからの作戦について説明を始めると、板野を除く一同は一瞬戸惑った様子を見せるが、
当然松山はそれに気づく事もなく、更に言葉を続ける。

松山「それとここからはとにかく1点を取らなければならない状況だ。
   俺も上がって、積極的に攻撃参加……そして中盤でのボール争いに参加をしようと思う」
山室「えっ、じゃあフォーメーションは……いつも通りの4−3−3になるのか?」
松山「……いや、4−4−2だ。 若島津相手にねじ込み要員、つまりFWは多数いらない。
   それよりも中盤でのボールカット、パス回しを意識して4−4−2でいく。
   具体的にはこうなるな」

665 :森末(仮):2014/02/26(水) 21:34:25 ID:???
−J−−− J板野
−−−H− H山室
−−−−−
F−I−G F小田 E松山 G若松
−−E−− E金田
C−−−D C松田 D本田
−B−A− B近藤 A佐瀬
−−@−− @加藤

金田「お、俺ボランチなんてやった事がないぞ……?」
松山「不慣れだろうけど、そこはDF達と連携をして上手くやってくれ。
   ボランチにはパスの巧い金田がいてくれた方がやりやすいんだ……」
小田「(うげげ、俺は相変わらず左のサイドハーフか……まあ、FWよりはマシかなぁ?
    キャプテンが近くにいるからフォローも期待できるし)」

松山が提案をしたフォーメーションは、4−4−2。
今まで以上に点を取る事が重要となるこの場面では、
松山をDFとして置いておく必要性よりも前に出して積極的に点を狙う方がメリットは大きく、
これによって板野とのコンビプレイも使いやすくなる。

無論、松山がゴール前からいなくなった以上今まで以上に守備力は低くなり、ボールを失い東邦に攻撃権を与えてしまえば、
2点目を取られていよいよ決定的な差をつけられてしまう可能性もある。
だが、ここは一か八かに賭けても攻めて点を奪わねばならない場面であると松山は判断をしたのだった。

板野「(ただこれだと、本当にこのキックオフで1点を取れなければ……。
    カウンターを食らってそのまま敗北してしまう可能性も高い。 フォーメーションはこれでいいのか?)」

666 :森末(仮):2014/02/26(水) 21:35:25 ID:???
A.何も問題はない。さあ、キックオフだ!
B.フォーメーションに問題はないが、なだれ攻撃は危険だ。普通に攻めよう!
C.フォーメーションが問題だ!何か提案をしよう!(更に分岐)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

>>661 ここから逆転をして決勝に進めれば、実にジャンプの王道を往くような展開になりますね。
>>662 全員攻撃であるなだれ攻撃は、この1点を追う場面当然使う選択肢に入ります。
>>663 南葛はGKが弱点ですが、石崎高杉も国内レベルでは十分驚異ですからね。
攻撃力も高いので、東邦とは違った意味で強い相手です。

667 :森崎名無しさん:2014/02/26(水) 21:36:23 ID:p0vMve1c
A

668 :森崎名無しさん:2014/02/26(水) 21:36:53 ID:UTs6LyUg
A

669 :森崎名無しさん:2014/02/26(水) 21:36:53 ID:aurfHsbY


670 :森末(仮):2014/02/26(水) 22:59:02 ID:???
>A.何も問題はない。さあ、キックオフだ!
==================================================
板野「(いや……どっちにしろ、もう後がないんだ!
    ここは守りの事なんて考えず、攻めに全力を注ぐしかない!)」

こうして作戦も決まった所で、一同はポジションへと散らばっていく。
板野はなんとしても同点にし、明日の決勝へと望みをつなげる為に、
そして他のメンバー達は内心辟易しながらも、それでも体面上は逆転を目指して。
そんな彼らの姿を見ながら、松山もまた所定のポジションへとつき頭に巻いた鉢巻を結い直しながら思いにふける。

松山「(板野を除けば、小学生時代からずっと同じメンバーでやってきたこのふらの中学……。
    でもこの中学三年の夏、この大会がこのメンバーでやるのは最後なんだ。
    負けたらその試合が俺達全ての最後の試合になる。
    ……負ける気なんて毛頭ない、だけど、やるからには全部を出し切りたい。
    最後まで頑張ろう、皆! 残り15分……全てを出し切ろう!!)」

熱い思いを秘めながら、全員の姿を目に収めつつ、次いで観客席へと目を向ける松山。

松山「(藤沢……見ててくれよ。 俺達は……まだ負けない、必ず俺達が優勝旗を掴んでいる姿を、お前に見せて……。
    そして、笑顔でお前と別れたいんだ!)」

(松山の中では)頼れる仲間たち、そして思い人への感情を確認しながら、気合を入れ直す。
北海の荒鷲、松山光。
この試合、ここまで作戦の為にDFとして働き、攻撃には殆ど参加してこなかった彼は、
残りの15分間――本職であるOMFとして最大限のパフォーマンスを発揮すべく、
己の感情を高ぶらせ、キックオフの笛を待ち構えるのであった。

671 :森末(仮):2014/02/26(水) 23:00:29 ID:???
小池「ぃやっほー! 見たか、この小池秀人様の華麗かつ豪快なヘディングを!!
   やはり東邦学園キャプテンは格が違った!」
反町「お、落ち着けよ小池。 確かに凄かったのはわかったが、まだ試合時間は残ってるんだぞ。
   まだ勝った訳じゃないんだ」
沢田「松山さんも前にポジションを移してますからね……。
   当然と言えば当然ですけど、今まで以上に苛烈に攻撃をしてくる陣形を整えてます」

一方、東邦の面子はといえば、なおも先取点を喜んでいる小池を後目に、
比較的常識的とされている反町、沢田の両者がふらのが陣形を替えてきた事に目ざとく気づく。
ふらのがこの1点を返す為に躍起になり、松山を上げてくる事は半ば予想済みではあるが、
とはいえ実際にその光景を見ると果たして残り15分の間にこのまま無失点で切り抜けられるかと言われると自信があるとは言い切れない。

反町「ここまで若島津、それにDFが頑張ってくれてるが、いつ点を失ってもおかしくない状況だからな。
   それに今までなら板野を重点的に気を付けていればよかったが、これからは松山も気を付けなければならない」
沢田「そうですね、今日の若島津さんは調子がいいみたいですけど、その波もいつまで続くとも限りませんし……」
小池「監督からのサインはどうなってんだ……?」

そうして、ようやく小池も落ち着いた所で、彼らは監督である北詰の指示を待つ。
ベンチへと目を向けると、そこにはブロックサインを出して小池達へと指示を出す北詰の姿。
サインを読み解けば、どうやら残り時間は反町も積極的に守備に参加し、
とにかくこの1点を死守するように試合を運ぶべきという事らしい。

672 :森末(仮):2014/02/26(水) 23:01:41 ID:???
反町「守備参加か(俺もゴールを奪いたかったけど……命令じゃ仕方ないな)」
沢田「反町さんの守備力の高さなら、松山さん達にも通用をしますからね」
小池「ボールを奪ったら俺かタケシに回せ! 時間を稼いでやるぜ!」
沢田「はい!」
反町「よし、それじゃあ後15分逃げ切ろう! そして決勝に勝ち上がって、今年こそ南葛を倒して優勝するんだ!」

若島津「(反町の守備参加だと? ちっ、俺だけでは不安だとでも言うのか?
     ……まあいい、いずれにしろ反町達如きを突破出来ないようでは俺からゴールを奪う事すら敵わんだろうさ。
     松山……それに板野、最後の最後、勝負をしに来い。 それを防いで、俺は決勝へと上がってやる)」

実況「後半15分、小池くんのゴールでようやく1点を先制した東邦学園!
   しかし、ふらのもまだ決してあきらめた訳ではありません!
   ここにきてふらのはこの試合DFとして出場していた松山くんが、本来のOMFとしてのポジションへと移動!
   これはやはり1点を奪う為に、攻撃力を強化してきたという事でしょう!
   ですが東邦もここまで無失点に切り抜けてきた実績があります!
   特に守護神・若島津くんは今大会No.1GKとして、前評判通りの活躍を見せてくれています!
   果たしてこの牙城を切り崩す事が出来るのか!? ふらののキックオフで試合再開です!」

片桐「(板野……このまま終わるのか? ……若島津は確かに日本では最高の、正にNo.1キーパーだ。
    だが、世界には更に上を行くキーパーはゴロゴロいる。 それこそ海外で活躍をする若林のようにな。
    お前がここでこのまま終わってしまっては、所詮は国内クラスのストライカーとなってしまうんだぞ)」

三杉「(思わぬダイヤの原石が発掘出来たが……それはそれとして、あまり思わしくない展開だな。
    切り札を使って、同点に出来れば一気に流れに乗れるかもしれないが……。
    今日の若島津は中々好調なようだ……板野、松山、君たちに彼を攻略できるかい?)」

森末「(板野……)」

673 :森末(仮):2014/02/26(水) 23:03:03 ID:???
ピィーッ!!

バムッ! バシッ!!

松山「さぁ行くぞ、みんな! なだれ攻撃だ!!」

ふらのメンバー「「「おおおおおおおおおっ!!」」」

ドドドドドドドドドドッ!!

そして様々な思惑を様々な者達が抱えながらも、時は過ぎ、笛は鳴る。
キッキオフの合図と共にふらのボールで試合は再開され、そのままボールは早速ポジションを変えて前へと位置していた松山の元へ。
松山はボールがもった瞬間、右手を大きく上げて号令を出すと、全員が一斉に走り出す。

「なだれ攻撃」――松山が考案した、互いが互いをフォローしあい、常にボールを離さないよう攻撃を持続させる事が出来る作戦である。
無論、相手にボールをカットされそれすらも奪い返す事が出来ない場合は一気にカウンターを決められてしまうというデメリットもあるが、
早めに追いつきたいこの局面、攻撃を成功させる事にのみ主眼を置けば、これ以上に有益な作戦はない。
前半で既に見せていたこの攻撃であったが、
やはり全員が走りはじめ自陣になだれ込んでくるだけでも威圧感はあるのか東邦メンバーは一瞬息を呑むも、
すぐさま気を取り直しボールを持つ松山へとプレスをかけ始める。

実況「出ました、ふらののなだれ攻撃! 正にチームワークのふらの、全員攻撃でなんとしてでもこの1点を返そうとしております!!
   しかし、東邦も黙ってそれを見守ってはいません!
   ボールホルダーの松山くんには東邦FW陣が詰め寄ります!」

反町「(なだれ攻撃か……確かにこれだけの人数が相手だと気圧されがちだが、ボールは一つだけなんだ!
    ボールさえ奪ってしまえば、相手は一気にピンチになる!!)」
松山「(まずはここを抜かないとな……その為には……)若松、いくぞ!!」
反町「げっ!?」

674 :森末(仮):2014/02/26(水) 23:04:05 ID:???
先着3名様で、

★松山→ワンツー 52 (! card)(! dice + ! dice)=★
★若松→ワンツー 49 (! card)(! dice + ! dice)=★
★反町→タックル 49 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=
 竹野内→タックル 47 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→松山と若松がワンツーリターンで軽く突破!今度は松山と板野のゴールデンコンビで中盤を切り裂きに行くぞ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(板野がフォロー、山室がフォロー、小田がフォロー)
≦−2→東邦ボールに。

675 :森崎名無しさん:2014/02/26(水) 23:04:22 ID:???
★松山→ワンツー 52 ( ダイヤJ )( 1 + 3 )=★

676 :森崎名無しさん:2014/02/26(水) 23:06:01 ID:???
★若松→ワンツー 49 ( ダイヤJ )( 6 + 5 )=★

677 :森崎名無しさん:2014/02/26(水) 23:06:21 ID:???
★反町→タックル 49 ( クラブ6 )( 2 + 4 )+(人数差補正+1)=
 竹野内→タックル 47 ( スペードK )( 3 + 1 )+(人数差補正+1)=★

678 :森崎名無しさん:2014/02/26(水) 23:07:54 ID:???
若松フラグゲット!

679 :森末(仮):2014/02/26(水) 23:07:58 ID:???
反町と竹野内の判定がタックルになってしまいましたが、パスカットです。
数値はそのままですので、結果の方で修正をします。

680 :森崎名無しさん:2014/02/26(水) 23:14:11 ID:???
何気に松山、若松2人ともダイヤJだな、仲いいね

681 :森末(仮):2014/02/26(水) 23:50:13 ID:???
>★松山→ワンツー 52 ( ダイヤJ )( 1 + 3 )=56★
>★若松→ワンツー 49 ( ダイヤJ )( 6 + 5 )=60★
>★反町→タックル 49 ( クラブ6 )( 2 + 4 )+(人数差補正+1)=56
> 竹野内→タックル 47 ( スペードK )( 3 + 1 )+(人数差補正+1)=52★
>≧2→松山と若松がワンツーリターンで軽く突破!今度は松山と板野のゴールデンコンビで中盤を切り裂きに行くぞ!
>※若松が11を出して勝利したのでパスフラグを習得。
============================================================================================================
反町一樹――東邦学園のFWとして、一年生時より活躍をしていた選手である。
彼は地味ではあるが基本に忠実なシュートをはじめとして、あらゆる事をそつなくこなす事が出来た。
それは東邦学園において、沢田が入り小池が成長をするまでは殆ど自分しかフィールダーでまともに動ける者がおらず、
ボールを自分で運ぶ事、及び前線でボールを奪ってチャンスを増やす事も必要だったからである。

よってその守備力も決して低くは無かったのだが、そんな彼にも弱点はあった。
……FWとしては守備機会が極端に少ない、パスカット能力である。

反町「く、くそっ!(そのまま突破してくれればよかったものを……!)」
松山「よし、ナイスリターンだ若松! それっ!」
若松「お、おう!」

反町を相手に真っ向から勝負を挑む事のリスク、
そしてスピードを殺さぬ為にも高速でのパスワークで攻めた方がいいという利点を考えた結果、
松山はここで若松とのワンツーでの突破を選択。
若松が予想以上のプレイを見せてくれた事もあってかこの案は功をなし、
反町と竹野内はボールに触れる事もできないまま突破を許してしまう。

実況「松山くん、まずは華麗にワンツーリターンで反町くんたちを抜き去りました!
   やはり彼が中盤に入っただけで、ふらのの攻撃にも安定感があるように見えます!」

三杉「(……今の松山のパスワークはあまり高いレベルとは言い難いんだけどね。
    だけどまぁ、突破に成功をしたのだからよしとしよう。 問題はここからだ)」

682 :森末(仮):2014/02/26(水) 23:51:26 ID:???
小池「ええい、反町め! 容易く抜かれおって!」
沢田「(僕が言えた義理じゃないけど、反町さん……パスカットは苦手だからな。
    でも、奪えないレベルではない筈だ……このまま一気にゴール前まで進まれたらまずい!)小池さん!」
小池「おう!」

松山の突破を見て、小池は悔しそうに歯噛みをするも冷静に場を見ていた沢田に促され2人がかりで松山へとプレスをかける。
沢田は若松とのパスコースを牽制しつつ、小池は小田とのパスコースを牽制しつつの動きだが……。
それらのパスコースへは目を向けつつも、松山はちらりと視線の端で本命の選手へと合図を出す。

松山「(この距離なら……よし、いける!)板野!!」
板野「ああ!!」
沢田「えっ……い、板野さん!?」

ここまでの試合で、殆どパスを出す場面を見せておらず、殆どがドリブルでの突破とマグナムシュートでの得点という印象を与えていた板野。
そんな板野と松山が、まさかここでワンツーで突破をするとは思っていなかったのか、
沢田は素っ頓狂な声を上げながらも慌ててパスコースを防ごうと方向転換。
最前線にいるFWの板野と、上がり始めたとはいえMFである松山の位置関係上、その間には隙があるかと思われていたが……。

ヒュッ! バンッ!! ダダダダッ!!

沢田「(!? 早い……!? なんて早いパス回しだ! これじゃ間に合わない……)でぃ、ディフェンダー!!」
山辺「お、おう!」
高島「くそっ、このまま進ませてたまるかよ!!」

そのあまりに早いパス回しは、先ほどの若松とのワンツーの時のそれよりも数段上。
沢田はただ見守る事しか出来ず、DFに指示をとばし、まだ近くにいた為に反応が出来た小池に後を託すしか出来ないのだった。

683 :森末(仮):2014/02/26(水) 23:52:49 ID:???
先着3名様で、

★板野→ゴールデンコンビ 52 (! card)(! dice + ! dice)=★
★松山→ゴールデンコンビ 55 (! card)(! dice + ! dice)=★
★小池→パスカット 51 (! card)(! dice + ! dice)+(補正合計+0)=
 山辺→パスカット 48 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=
 高島→パスカット 48 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→板野と松山のゴールデンコンビが中盤を突破! そのままゴール前に2人でなだれこみ……?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(山室がフォロー、小田がフォロー、若松がフォロー)
≦−2→東邦ボールに。

684 :森崎名無しさん:2014/02/26(水) 23:53:29 ID:???
★板野→ゴールデンコンビ 52 ( クラブK )( 5 + 3 )=★

685 :森崎名無しさん:2014/02/26(水) 23:53:33 ID:???
★板野→ゴールデンコンビ 52 ( クラブ8 )( 2 + 5 )=★


686 :森崎名無しさん:2014/02/26(水) 23:54:15 ID:???
★松山→ゴールデンコンビ 55 ( ハート4 )( 4 + 1 )=★

687 :森崎名無しさん:2014/02/26(水) 23:54:27 ID:???
★小池→パスカット 51 ( クラブJ )( 6 + 2 )+(補正合計+0)=
 山辺→パスカット 48 ( ハート7 )( 3 + 1 )+(人数差補正+1)=
 高島→パスカット 48 ( ハート7 )( 2 + 1 )+(人数差補正+1)=★

688 :森崎名無しさん:2014/02/26(水) 23:56:41 ID:???
あと1あればー

689 :森崎名無しさん:2014/02/26(水) 23:58:48 ID:???
松山が振るわんがシュートで爆発してくれると信じよう

690 :森末(仮):2014/02/27(木) 00:31:19 ID:???
>★板野→ゴールデンコンビ 52 ( クラブK )( 5 + 3 )=60★
>★松山→ゴールデンコンビ 55 ( ハート4 )( 4 + 1 )=60★
>★小池→パスカット 51 ( クラブJ )( 6 + 2 )+(補正合計+0)=59
> 山辺→パスカット 48 ( ハート7 )( 3 + 1 )+(人数差補正+1)=53
> 高島→パスカット 48 ( ハート7 )( 2 + 1 )+(人数差補正+1)=52★
>=1→ボールはこぼれ球に。山室がフォロー
==================================================================================
息の合ったコンビの間でしか開発が出来ないとされるコンビプレイ。
その中でも最高峰とされ、一部の限られたコンビにしか使えない技――ゴールデンコンビ。
スピードとテクニック、そして互いをよく知るからこそ出来る親和性がなければ不可能なこの技を、
昨日の特訓の中で板野と松山の2人は編み出していた。

板野は何年も読み物として知っていた松山光という人物に対する理解を糧とし、
松山は仲間を無条件で信じるという危なっかしくも汚れない心を原理として作られたその技。

井沢「は、はえぇ……なんだあのパスワークは!」
滝「俺達でもあそこまでの連携は出来ないぞ……?」
来生「むむむ……」
高杉「何がむむむだ!」

見上「これは……! 板野がやや遅れてはいるものの、それでもかなり高い水準のパスワークだ。
   よもやこのような芸当も出来るとはな……」
片桐「立花兄弟のワンツーよりも更に一段上……でしょうか?」
見上「……板野に基礎的なパス勘と精度が身につけば、そうなるやもしれん。
   いずれにせよ、中学生離れした連携だ」

それは今大会最高のコンビと言われていた立花兄弟のそれよりも素早く、鋭く、そして巧みであり。
この試合を観戦していたサッカー関係者たちは、大いに度肝を抜かれていた。
実際、それほどまでに板野と松山のパスワークは完成されており、
並大抵の選手では止める事すら難しく思えたのだからこれは当然の反応と言える。

しかし、更に驚くべき事が次の瞬間に起こり、観客たちは目を疑う事となる。

691 :森末(仮):2014/02/27(木) 00:32:34 ID:???
小池「この東邦学園キャプテン、小池秀人様を……なめるなァッ!!」

ダダダッ! バチィッ!!

板野・松山「「なっ、なにィ!?」」

なんとこのパスワークに間に割って入り、ボールを弾く事に成功をした選手がいたからだ。
先ほど先取点を挙げ、正にのりにのっている男、小池秀人その男である。
走るたびに痛みが走る足に耐えつつ、ヤマ勘でコースを読んだ小池は大きく飛び上がり足先でボールの軌道を変える事に成功。
マグレであるとはいえ、ボールに触れた事は事実であり、誰もが唖然とする中ボールは転々とし、
板野と松山が触れる事もないまま手放される事となってしまう。

ワーワー!! ワーワー!!

実況「小池くん、凄い! なんと松山くん、板野くんの息の合ったワンツーリターン……。
   正にふらののゴールデンコンビと言える2人のパスワークを遮断しました!
   先ほどの得点といい、正に大活躍! しかし、まだふらのの攻撃は続いているぞ!!」

山室「お、おいおい……(キャプテンと板野が2人がかりでも突破出来ないって……マジかよ!?)」

しかし、小池が弾いたボールはなだれ攻撃を発動しフォローをしあっていたふらのが即座にキープ。
右サイド寄りに位置していた山室が拾うと、そのまま単独で持ってサイドを駆け上がり始めるが、
よもや松山と板野という2人の主力でも突破出来ないとはと動揺が走る。

山室「(うー、せめて弾かせるくらいにしないと後で何言われるか……。
    と、とにかくキャプテンと板野がゴール前に上がれるまで時間稼がないと!)」
今井「(チャンス! 相手が松山や板野じゃないなら与しやすい!)」

692 :森末(仮):2014/02/27(木) 00:34:19 ID:???
先着2名様で、

★山室→ドリブル 49 (! card)(! dice + ! dice)=★
★今井→タックル 48 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→山室がキープに成功! そしてゴール前に走り込む板野と松山に向けて低いセンタリング!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(若松がフォロー、金田がフォロー、本田がフォロー)
≦−2→東邦ボールに。

693 :森崎名無しさん:2014/02/27(木) 00:35:16 ID:???
★山室→ドリブル 49 ( ハート5 )( 1 + 3 )=★

694 :森崎名無しさん:2014/02/27(木) 00:35:26 ID:???
★今井→タックル 48 ( クラブJ )( 5 + 1 )=★

695 :森崎名無しさん:2014/02/27(木) 00:35:57 ID:???
★山室→ドリブル 49 ( ダイヤ8 )( 4 + 6 )=★
やる気はなくとも!

696 :森崎名無しさん:2014/02/27(木) 00:38:55 ID:???
うわーギリギリの綱渡りだ

697 :森末(仮):2014/02/27(木) 00:43:37 ID:???
首の皮一枚繋がった所で、本日はひとまずここで区切らせていただきます。

もしもこの試合に負けた場合ですが、覚醒ptを使用してリセット、という方向を考えています。
際限なくリセット、というと緊張感が薄れてしまうかもしれませんが、リセット無しというのも厳しいゲーム設計だと思いますので……。
リセット1回で5pt、を考えておりますので、もしもこのまま負けた場合は1回だけリセット可能となります。
何か質問などありましたらお願いします。

それでは。

698 :森崎名無しさん:2014/02/27(木) 00:48:43 ID:???
どこまでリセットするんだ?
本編みたいに期間が提示されて投票で決まるんですか?

699 :森末(仮):2014/02/27(木) 23:12:54 ID:???
>★山室→ドリブル 49 ( ハート5 )( 1 + 3 )=53★
>★今井→タックル 48 ( クラブJ )( 5 + 1 )=54★
>=−1→ボールはこぼれ球に。本田がフォロー
=============================================================================
今井「ここで奪う!」
山室「ぐげっ……(くそっ、キープするのも難しい……!)」

ここはボールキープをして再び松山と板野に繋げたい山室であったが、
当然ながら東邦DF陣も決して甘くはなく、思うようにさせてはもらえない。
しばらく小競り合いをする中で、ついに今井の足がボールに触れ、ボールは更に後方を転々と転がってゆくのだが……。

本田「まだだ! まだ俺達の攻撃は終わっちゃいないぞ!(なんで俺の方に転がってくるんだよー……)」

しかし、このこぼれ球にはいち早くふらのDFである本田が反応。
DFまでもが一丸となって攻撃をする「なだれ攻撃」、人数的優位と連携によるフォロー率の高さはギリギリの攻防でこそものをいい、
危うく東邦ボールになりそうな所を首の皮一枚繋ぎ切る事に成功をする。

実況「ふらの、ボールキープに失敗……ですが、このボールはDFの本田くんがフォローした!!
   まだです、まだ攻撃権はふらのにあります!
   弾かれても弾かれても尚も食らいつく粘りの攻撃! 正に全員サッカー、チームワークのふらの!
   今度こそシュートまで持っていく事が出来るか!?」

見上「紙一重の所で攻撃は続いているが、いつ途切れるかわからんな……」
片桐「ですが東邦としても、何度も弾いても攻撃を続けられて焦れている筈です。
   その隙を突ければシュートまで持って行ける筈ですよ」

本田「(このまま若松に……駄目だ、そっちに出したらフォローが少ない!
    持っていくのはどう考えても無理! こうなりゃとにかく前に蹴りだすしかねぇか!)みんな、任せた!」

バコォッ!!

700 :森末(仮):2014/02/27(木) 23:13:54 ID:???
先着1名様で、

★本田くんのフィード→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→若島津「む、ミスキックか? オーライオーライ……」ズルッ 若島津がズッコけてボールがそのままゴールに入っただと!?
ダイヤ→松山がフォローできる位置に飛んだ! 3人を相手に空中戦をするぞ!
ハート→板野がフォローできる位置に飛んだ! 2人を相手に空中戦をするぞ!
スペード→小田がトラップしたがすぐさまプレスをかけられるぞ!
クラブ→ゴール前に飛んだ!? 松山が向かうが若島津が飛び出す!!

>>698 そうですね、区切りのいい場面をいくつかこちらから提示して、投票で決めてもらう形になります。

701 :森崎名無しさん:2014/02/27(木) 23:14:23 ID:???
★本田くんのフィード→ ハート3

702 :森崎名無しさん:2014/02/27(木) 23:14:31 ID:???
★本田くんのフィード→ クラブ5

703 :森末(仮):2014/02/27(木) 23:30:59 ID:???
>★本田くんのフィード→ ハート3 ★
>板野がフォローできる位置に飛んだ! 2人を相手に空中戦をするぞ!
======================================================================
本田のフィードは左側へと逸れてゆく。
一瞬その弾道を見て若島津はピクリと反応し、飛び出すか否かを迷うが、
予測到達点が距離が離れている事を察知すると身構え……そしてボールに走り込むふらのの選手の姿を見てほくそ笑む。

若島津「(さぁ、トラップをして打って来い……他の有象無象に弾かれるのなら、所詮その程度という事だ!)」
板野「(俺の方に来た……! 苦手なハイボールだけど、文句言ってる場合じゃない!!)」

若島津から熱い視線を一身に受けていた男――板野はゴクリと唾を飲みつつ、
走り込みながら大きく跳躍をしてボールをトラップすべく立ち向かう。
ここでトラップに成功をすれば一気にシュートチャンス。
マグナムシュートはもとより、松山と共に連携をしてのシュート――「道産子ツイン」も打てる圏内である。
残り時間はロスタイムを入れても10分弱。
このチャンスをものに出来なければ、時間内の逆転はいよいよ現実的でなくなってしまう。

実況「本田くんの蹴ったボールは逸れ……あっと! これには板野くんが合わせます!
   このままボールをトラップして得意のマグナムシュートで若島津くんのゴールを射抜けるか!?
   しかし、東邦も黙って見過ごす訳は当然ありません!!
   松木くん、山辺くん、2人がかりで板野くんに持たせまいと飛び上がる!!
   このボールを奪うのはどちらだー!?」

松木「いい加減諦めちまえ!」
山辺「チビはすっこんでろ!!」
板野「負けるもんか!! 絶対に勝つんだ!! 俺達が優勝するんだ!!」

704 :森末(仮):2014/02/27(木) 23:32:07 ID:???
先着2名様で、

★板野→高いトラップ 51 (! card)(! dice + ! dice)=★
★松木→高いクリアー 48 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=
 山辺→高いクリアー 48 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→板野がトラップに成功した! そして……?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(松山がフォロー、若松がフォロー、小田がフォロー)
≦−2→東邦ボールに。

705 :森崎名無しさん:2014/02/27(木) 23:32:47 ID:???
★板野→高いトラップ 51 ( ダイヤA )( 4 + 4 )=★

706 :森崎名無しさん:2014/02/27(木) 23:32:51 ID:???
★松木→高いクリアー 48 ( スペード9 )( 1 + 4 )+(人数差補正+1)=
 山辺→高いクリアー 48 ( スペード8 )( 6 + 4 )+(人数差補正+1)=★

707 :森崎名無しさん:2014/02/27(木) 23:54:16 ID:???
東邦の中核3人が完全に守備に戻ってるよね

708 :森崎名無しさん:2014/02/28(金) 00:00:41 ID:???
全員攻撃VS全員守備だけど……ジリ貧な感じ

709 :森末(仮):2014/02/28(金) 00:04:39 ID:???
>★板野→高いトラップ 51 ( ダイヤA )( 4 + 4 )=59★
>★松木→高いクリアー 48 ( スペード9 )( 1 + 4 )+(人数差補正+1)=54
> 山辺→高いクリアー 48 ( スペード8 )( 6 + 4 )+(人数差補正+1)=59★
>=0→ボールはこぼれ球に。若松がフォロー
============================================================================
ドガガッ!

松木「うぐっ……!(くそっ、チビなのになんて馬鹿力……!)」
板野「うっ……!(駄目だ、バランスが……!!)」
山辺「うおおおおっ!」

バチィッ!!

小柄ではあるものの、パワーには自信のある板野。
苦手なハイボールでの争いといえど、相手が1人ならばまだなんとかなっていたかもしれない。
しかし、相手は2人がかり……それも地味ではあるとはいえ、エリートサッカー校である東邦学園のメンバー2人である。
流石にその2人が相手ではボールを確保しきる事は難しく、3人は空中でもつれ合いながらボールは再びこぼれ球に。

ふらのとしては攻めても攻めても攻めきれず、東邦としては何度跳ね返してもしつこく攻められ、
お互いに我慢を強いられるような展開である。

松山「(時間は……あと残り時間はどれだけある……!?)」
小池「(まだ10分も残ってやがるのかよ! いい加減しつこいぜ!)」

そして両チームのキャプテンはちらりと時計を見ながら相反する思いを抱いていた。
追う立場である松山は、逆転をするには正にギリギリの時間帯であると。
追われる立場である小池は、このままギリギリの綱渡りを続けるには些か危険過ぎる残り時間だと。
だが、どんな思いを抱こうと、流れる時は常に一定である。

実況「板野くん、トラップしっぱーい!! 再びボールは零れ玉に……しかし、これも再びふらのがフォロー!
   粘ります、ふらの、粘りの攻撃です!!
   なんとしてでも同点に追いついてやろうという気迫が感じ取れます!!」

710 :森末(仮):2014/02/28(金) 00:05:49 ID:???
長野「見てて手に汗握る展開だな……ふらのは凄い粘りだぜ」
井沢「だけどそろそろ決めないと時間的に逆転は難しいな。
   よくてPK狙い……攻撃に失敗してカウンターを食らえば、駄目押しの2点目を献上する可能性だってある」
滝「ああ……まずはここをキープしきれるかどうかだぜ」

この試合、勝ちあがってきた方を相手に決勝戦を戦う事となる南葛は、真剣なまなざしでフィールドを見守る。
どちらが上がってきても、相手にとって不足はない強豪校同士。
しかし、状況を見る限り……ふらのがここから逆転をするのはやはり難しいのではないか、と、
ボールホルダーとなったふらのの右サイドハーフ、若松に迫る選手を見やりながら息を呑む。

若松「板野、早く立ち上がれ!(そして早く俺にボールを手放させてくれ!)」
板野「ご、ごめん! 若松、なんとかキープしてボールを……」
沢田「させません!」
若松「げぎょっ!?」

板野と松山の高速ワンツー――ゴールデンコンビによって完全に振り切った筈だった東邦中盤の要、沢田。
あのまま一気に攻めきれていれば戻る隙すら与えずにシュートまで持って行けていただろうが、
東邦が何度もボールを弾き返し、時間を消費する間に当然守備に戻る事は出来ていた。
オフェンスに比較をすればやや軽めであるが、それでも他の選手とは一線を画す沢田の守備力。
そして、ボールを奪った後のボールキープ能力。
いずれもこの状況において、ふらのが1番相手をしたくない相手と言えるだろう。

沢田「(ここでボールを奪って……反町さんとのワンツーリターンで一気に突破!
    その後は守備陣が一人も残っていない以上、GKだけが相手だ! 駄目押しの2点目を入れて、試合終了だ!!)」
若松「(うわあああああ、なんでこんな時によりによって俺はボールをフォローしちまったんだー!!)」

711 :森末(仮):2014/02/28(金) 00:07:00 ID:???
先着2名様で、

★若松→ドリブル 50 (! card)(! dice + ! dice)=★
★沢田→タックル 50 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→若松が気合でキープに成功! 今度こそ板野と松山に向けてセンタリングだ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(松山がフォロー、金田がフォロー、佐瀬がフォロー)
≦−2→東邦ボールに。

【補足・補正・備考】
沢田がダイヤで「パワーチャージ(+2&吹っ飛び係数4)」

>>707 少しもたついてしまいましたからね。当然戻ってきています。
>>708 ふらのにとっても東邦にとっても綱渡りですね。

712 :森崎名無しさん:2014/02/28(金) 00:07:36 ID:???
★若松→ドリブル 50 ( ダイヤ2 )( 2 + 4 )=★

713 :森崎名無しさん:2014/02/28(金) 00:07:44 ID:???
★沢田→タックル 50 ( ダイヤ2 )( 6 + 3 )=★

714 :森崎名無しさん:2014/02/28(金) 00:08:16 ID:???
ヤバいことになってきた・・・

715 :森崎名無しさん:2014/02/28(金) 00:09:33 ID:YXzF/DWY
あー遂にやられたか

716 :森末(仮):2014/02/28(金) 00:37:31 ID:???
>★若松→ドリブル 50 ( ダイヤ2 )( 2 + 4 )=56★
>★沢田→タックル 50 ( ダイヤ2 )( 6 + 3 )+(パワーチャージ+2)=61★
>≦−2→東邦ボールに。
================================================================================
若松「(いや、相手はチビだ! 体格差を生かしてキープすれば簡単には……!!)」

目の前に迫ってきた沢田を見て、咄嗟に若松は全身を使いボールを庇うようにしてキープに努めた。
小柄な沢田を相手にテクニックを弄してかわすよりも、パワー勝負に持っていった方が有利だと判断をした為である。
実際、一般的には体格の大きな者の方が小柄な者よりもパワー勝負でなら有利。
しかし、彼は大変な事を忘れてしまっていた。
同じチームにいる板野も、小柄ではあるもののパワーに関しては世代でも屈指のものを持っているという事。
そして、この小さなテクニシャンもまた――かつての恩師によって鍛え上げられ、屈強な肉体を身に着けていたという事を。

沢田「う、うおおおおおおっ!!」

バギャンッ!!

若松「ぐはぁっ!?」
山室「わっ、若松ー!!」

実況「ああああああああああああっ!! ふらの、ついにボールを奪われたああああああっ!!
   奪い返したのは東邦学園1年生! 小さなテクニシャン、沢田タケシくん!!
   今大会、初戦には出場をせず途中からの参加となりましたが、都大会とは打って変わってパワーも身に着けていた沢田くん!
   今回もその小さな体で果敢にショルダーチャージを仕掛け、若松くんを跳ね飛ばしてボールを奪い取りました!!
   ふらの、攻撃しっぱ……い、いや!?」

ダダダダダダダダッ!!

松山「まだだァァァァアアアアアアッ!!」
沢田「!?」

717 :森末(仮):2014/02/28(金) 00:38:34 ID:???
ボールを確保し、このまま守備陣形が整わない内に一気に攻勢に出、そのまま駄目押しの2点目。
ふらのゴールに向き合う為に反転をしつつ、脳内でこの後の動きを再確認していた沢田の耳に飛び込んできたのは、
尚も試合を諦めていない者の声。
そして、目に飛び込んできたのはハチマキをはためかせながら決死の形相でこちらに走り寄ってくる松山光の姿であった。

片桐「奪い返せるか松山……? ここで奪えなければ……」
見上「うむ、もはやこの試合勝ち目はない……」

井沢「ここを抜かれたら、後はゴールまで殆ど一直線だ。 2点目はやったようなもんだぞ」
滝「それに一気にボールを自陣まで運ばれちまうからな……逆転はどう考えても無理だ」

三杉「(さて……首の皮一枚が切れるか、それともまだ繋ぎとめるか)」
藤沢「(松山くん……!)」

板野「松山!」
小池「タケシ!!」

松山「(なだれ攻撃はボールを奪われても、フォローをする為に周囲に人がいる。
    そこでもう一度守備をするチャンスがある!ここだ、ここで奪うんだ……!
    ここで沢田からボールを奪い返して同点に追いつくんだ!!)俺達は負けない! 負けないぞおおおおっ!!」
沢田「松山さん……!(パスで……駄目だ、間に合わない! なら……勝負!!
   不本意とはいえ、吉良監督に鍛えて貰ったんだ……今なら松山さんも抜ける筈……!)勝つのは僕たちです! 松山さん!」

718 :森末(仮):2014/02/28(金) 00:39:40 ID:???
先着2名様で、

★沢田→ドリブル 53 (! card)(! dice + ! dice)=★
★松山→タックル 54 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→沢田が松山を抜き去った! そのまま反町との東邦コンビで中盤を一気に突破しにいく!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(島野がフォロー、島野と金田で競り合い、金田がフォロー)
≦−2→ふらのボールに。

【補足・補正・備考】
沢田がダイヤ・ハートで「強引なドリブル(+2&吹っ飛び係数2)」
松山がダイヤ・ハートで「鉄砲水タックル(+3&吹っ飛び係数4)」

719 :森崎名無しさん:2014/02/28(金) 00:41:00 ID:???
★沢田→ドリブル 53 ( ダイヤ4 )( 2 + 1 )=★

720 :森崎名無しさん:2014/02/28(金) 00:41:12 ID:???
★松山→タックル 54 ( ダイヤA )( 1 + 4 )=★

721 :森末(仮):2014/02/28(金) 00:42:30 ID:???
松山がなんとか奪い返せた、という所で本日はここで区切らせていただきます。
それでは。

722 :森崎名無しさん:2014/02/28(金) 11:44:23 ID:???
完封負けだけは避けたいな

723 :森末(仮):2014/02/28(金) 23:45:01 ID:???
>★沢田→ドリブル 53 ( ダイヤ4 )( 2 + 1 )+(強引なドリブル+2)=58★ *吹っ飛び*
>★松山→タックル 54 ( ダイヤA )( 1 + 4 )+(鉄砲水タックル+3)=62★
>≦−2→ふらのボールに。
======================================================================================
沢田「(松山さんにテクニックで負けている気はしない!
    僕と松山さんの最大の差……それは足腰の強さ、強靭さ!
    だけどそれは吉良監督との特訓で克服出来た筈だ! 今なら松山さん相手でも……当たり負けする気はしない!!)」

今大会に向けて、(不本意ながらも)かつての恩師――吉良監督によって鍛え抜かれた沢田。
沖縄の砂浜でのビーチサッカー、苛烈な扱きにより足腰は以前の数段上を行き、
テクニックに加えてパワーをも身に着けた沢田の突破力、キープ力は今大会中でも猛威を振るった。
並大抵の選手では彼を前にボールを奪う事は敵わず、ボールを零す事が出来れば大金星と言える程であっただろう。
しかし、沢田と相対する選手――松山光もまた、足腰の強さには絶対の自信を持つ選手。何より――。

松山「(強引なドリブルか……確かに、テクニックに加えてパワーも身に着けたお前は強敵だ、沢田!
    だが、そういうパワー任せの突破は……)」

ズザザザザァァァァアアッ!! バギャンッ!!

沢田「うわあああああああああっ!?」
松山「板野を相手に……見慣れているんだ!!」

同じパワーを持ち味とする小柄な選手であれば、松山は練習において何度も板野を相手にしてきている。
その経験の分を加味すれば、沢田を相手取るには十分。
結果として沢田は松山の渾身のタックルを前に吹き飛ばされ、松山はボールを奪い返す事に成功。

松山「いくぞ皆!! まずは1点……そして、逆転だァ!!」

素早く立ち上がりながら高らかに咆哮をし、なおも諦めぬ不屈の闘志を露にするのだった。

724 :森末(仮):2014/02/28(金) 23:46:27 ID:???
ワーワー!! ワーワー!!

実況「奪った! 松山くん、沢田くんからボールを奪い返しましたァ!!
   ボールを奪われても素早く奪取! まだ諦めるものかという、凄まじい闘志を感じます!!
   しかし時間は既に後半23分……ロスタイムを入れても、10分は無いでしょう!
   ここからの攻撃が一層重要となる局面ですが、キャプテン松山くん! 果たしてどう攻めるのか!?」

藤沢「松山くん……」
町田「まだよ、美子。 まだ点を奪えた訳じゃないわ。 涙はその時まで取っておきましょう!」

松山「(くそっ……板野との連携でもう一度ゴール前まで繋げて、道産子ツインで決めるか!?
    板野はゴール前に既にいる……マグナムシュートを打つ絶好の位置だけど……。
    やはり決定力を考えると、道産子ツインがベストか……?)」

闘志を露にし、咆哮をした松山だったものの……しかし、その頭は冷静に現状を分析していた。
実況の言うように、既に試合時間は既に10分を切っている。
逆転を考えるとかなり難しい時間帯であり、
出来るだけ早く得点をするならばゴール前に位置する板野に繋げてゴールを奪ってもらうのが一番である。
しかし、この試合の板野の調子は芳しくなく、これまでの試合での活躍が嘘のようにまるでパッとしない。
自分自身もそこまで活躍出来ているという気はしないが、2人で力を合わせるシュート――「道産子ツイン」ならば、
若島津相手でも通用するのではないかと思考を重ねる。

まずは同点にする事が肝要……追いつけなければそこで敗退が決まる以上、
それが最善だろうと考え松山は目で板野に合図を送り、少し下がって連携が取れる位置にまで戻ってくるよう伝えようとするのだが……。

松山「(板野……?)」
板野「………………」

725 :森末(仮):2014/02/28(金) 23:47:31 ID:???
この時、松山の視線を受けていた板野はそれに対して真っ向から向き直りつつも、
頭の片隅ではまた別の事を夢想していた。
確かにこの局面、1点を取るのが何よりも重要とされるような場面においては、
今、自分たちが持てる最大の威力のシュート……道産子ツインを放つのが最良に思える。

板野「(でも……でも、本当にそうか? 本当に道産子ツインが今、俺が打てる最大火力のシュートなのか?)」

しかし、板野の脳裏をちらつくのは、何かを見逃してはいないだろうかという不安感であった。

森末「(板野……君の最大の長所は、キャプテン翼、キャプテン森崎の知識なんだ!
    思い出すんだ! 考えるんだ!
    東邦と主人公チームとの試合で、絶対的なストライカーが見せたシュートを!)」

キャプテン森崎をこよなく愛し、キャプテン森崎――の外伝の世界へと迷い込んだ板野。
ここまでは順風満帆に練習、試合をこなし、力をつけ、ライバルたちと死闘を演じてきた。
しかし、この試合――この劣勢の状況は、板野がこれまでに経験した事のないようなプレッシャーを彼に与えていた。

本編では第三GK止まりだった若島津という牙城はあまりにも堅く、並大抵では突き崩せない。
その彼を超える為には……彼という壁を"突き崩す"為には、何をすべきか。
板野は懸命に、短い時間の間で考える。

板野「(どうする……? 何か手はあるのか……!?)」

A.もう一度松山とゴールデンコンビから道産子ツインを狙う!
B.松山に北国シュートを打ってもらう!
C.ボールを貰ってマグナムシュートを打つ!
D.松山にドリブルゴールを狙ったもらう!
E.ボールを貰ってドリブルゴールを狙う!
F.低い弾道のパスを貰って直接マグナムシュートを打つ!

先に「3」票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

726 :森崎名無しさん:2014/02/28(金) 23:51:02 ID:MVG4J66o
F この際ブースターにかける

727 :森崎名無しさん:2014/02/28(金) 23:52:40 ID:WwbZaJU2

そういやイーグルショットをパスにして日向がタイガーを撃つイーグルタイガーという技があったんだ
ひょっとしたらそんな技ができるかもしれん

728 :森崎名無しさん:2014/02/28(金) 23:53:08 ID:YXzF/DWY
F

729 :森末(仮):2014/03/01(土) 00:31:53 ID:???
>F.低い弾道のパスを貰って直接マグナムシュートを打つ!
========================================================================
板野「ああっ!! ま、松山!!」
松山「い、板野!?」
板野「パスを……俺に、パスをくれ!! 低いボールだッ!!」

この状況を打破できる可能性のある策――それを思いついた瞬間、
板野は思わず声を上げ、続けて松山にボールを要求していた。
様子のおかしかった板野が、突如奇声を上げた事で松山は驚くものの……。
それでも何か考えがあるのかと判断をし、即座に板野へと向けてパスを出す。
板野の指定通り、低いボール――板野が最も得意とする、"低い浮き球"のパスを。

板野「(思い出したぞ……南葛vs東邦の試合……最後の最後に見せた、日向のシュートを!!)」

日向小次郎。
この世界には存在をしないが、板野がよく知る人物である。
原作では粗野でぶっきら棒ではあるものの、仲間に対する思いやりなどにも溢れた、翼とはまた違うリーダーシップに長けた男。
そして、本編においては――力こそ全てであるとし、財力、暴力、権力、あらゆる"力"を手中に入れ、
全日本においてもその圧倒的な"力"で存在感を出す男。
どちらにも共通をしているのはそのハングリー精神と野性的な内面と外面、そして実力。

そんな彼が原作、本編共に見せた必殺のシュートを、板野は思い出していた。

板野「(日向があの時開発をしていたのは、あくまでもただのタイガーショット。
    それだけでも十分驚異的なのは間違いない……。
    けど、それに日向は高い浮き球から放たれる威力を上乗せさせる技を見せつけたんだ!)」

タイガーオーバーヘッド。
タイガーショットを、オーバーヘッドキックの体勢で打つだけ、という言葉にすれば簡単であるが、
その実、実際に行うには相当のセンスと実力が無ければ不可能な技である。
しかし、その威力は浮き球での補正を加える分普通のタイガーショットよりも更に威力は上。
具体的にはタイガーショットの補正のまま、更に浮き球補正の分を加える形となる。

730 :森末(仮):2014/03/01(土) 00:32:59 ID:???
実況「松山くん、パスを出したー! これはゴール前へと走り込む板野くんへのパスだ!!
   最後の最後、頼るべくはやはりふらののエースストライカー、板野くんという事でしょうか!?
   しかし、東邦もただ黙ってみている訳ではない!!
   トラップした直後を狙っているのでしょう、DF達も板野くんへ重点的にマークをかけているー!!
   果たして板野くん、上手くキープが出来るのかー!?」

小池「お前が打ってくる事はもう予想済みなんだよ!」
反町「(確かに板野のキープ力は驚異的だ……だけど、人数をかけて囲えば撃たせない事は出来る……!)」
高島「4人が相手なら……」
古田「お前だって簡単にシュートは打てないだろう!」

当然、この板野へのパスを読んで東邦もしっかりと板野へとマークをつけている。
残り僅かな時間、FWである反町ですら監督の指示通りに守備へと走り、
なんとしてもこの1点を死守しようとする。

板野「(キープする必要なんて……ないんだ!!)」

しかし、それを嘲笑うかのように、板野は迫りくるボールに合せるように走り込み……。

グワアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

見上「なっ……!?」

三杉「まさか……!?」

松山「!?」

若島津「なにィ!?」

見守る者達がその動作に目を丸くする中、大きく右足を振りかぶった。

731 :森末(仮):2014/03/01(土) 00:34:18 ID:???
板野「(俺はオーバーヘッドは打てない……打てた所で、どうせ高い球は苦手だ!
    だけどボレーなら……得意なボレーシュートで、直接マグナムシュートを打てば!)うおおおおおおおおおおおおっ!!」
若島津「ぐっ……!」

高らかに吼える板野の姿を見て、一瞬若島津はたじろきつつもセービングの構えを取る。
それは純粋に板野の雄叫びを聞いての行為か、はたまたこれから飛んでくるシュートへの恐怖か……。
それとも、形は違えど、板野がヒントを得た人物のシュート――それを感じ取っての事だったのか。
答えは定かではないが、若島津は気持ちを落ち着けつつ板野の一挙手一投足に注意を向け、
東邦DF陣は慌ててシュートコースを防ぎに向かう。

板野「食らえ、東邦!」

足を大きく振り下ろし、ピタリとタイミングの合ったボールは轟音をかきたてながら放たれる。
ここにはいない全日本の牙を研ぐ猛虎――その不足を補う、以上の活躍を見せてやるのだと宣言をするかのように。
板野はもう一度だけ、大声を振り絞った。

板野「これが俺の……マグナムボレーだァアアアアアアアアッッ!!!」

バッグォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!

*板野が「マグナムボレー(低シュート力+6、吹っ飛び係数2、消費ガッツ300)」を習得しました。

732 :森末(仮):2014/03/01(土) 00:35:22 ID:???
先着3名様で、

★板野→マグナムボレー 63 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★反町→ブロック 48 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=
 小池→ブロック 48 (! card)(! dice + ! dice)+(補正合計+1)=
 古田→ブロック 48 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=
 高島→ブロック 48 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=★
★若島津 パンチング 59 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(山室がフォロー)(小田がフォロー)(今井がフォロー)
≦−2→東邦ボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→板野のマグナムボレーが東邦ゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(山室がフォロー)(小田がフォロー)(今井がフォロー)
≦−2→東邦ボールに。

【補足・補正・備考】
板野の「マグナムボレー」には吹っ飛び係数2がついています。
若島津がダイヤで「手刀ディフェンス(+2)」

>>726-727 低い弾道、は北国シュートの事ではなく低いパスの事でした。

733 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 00:35:51 ID:???
★板野→マグナムボレー 63 ( クラブ5 )( 1 + 4 )=★

734 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 00:35:51 ID:???
★板野→マグナムボレー 63 ( クラブ4 )( 1 + 5 )=★

735 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 00:36:15 ID:???
★板野→マグナムボレー 63 ( ダイヤ10 )( 1 + 5 )=★

736 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 00:36:47 ID:???
★反町→ブロック 48 ( クラブQ )( 1 + 1 )+(人数差補正+2)=
 小池→ブロック 48 ( ハート7 )( 4 + 6 )+(補正合計+1)=
 古田→ブロック 48 ( ハート10 )( 1 + 4 )+(人数差補正+2)=
 高島→ブロック 48 ( ダイヤ2 )( 5 + 4 )+(人数差補正+2)=★

737 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 00:36:53 ID:???
★若島津 パンチング 59 ( ダイヤK )( 2 + 1 )=★

738 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 00:37:21 ID:???
この引きは…マズイ

739 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 00:38:51 ID:???
若島津ヘタレた!やった!

740 :森末(仮):2014/03/01(土) 00:40:19 ID:???
>>738-739 ヒヤリとはしましたが、ヘタレてくれて助かりましたね。

なんとか同点に追いついた!という所で本日はここで区切らせていただきます。
それでは。

741 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 17:33:29 ID:???
これが主人公としての板野の力なのか
残りガッツは300〜400あたり?

742 :森末(仮):2014/03/01(土) 17:45:48 ID:???
>★板野→マグナムボレー 63 ( クラブ5 )( 1 + 4 )=68★
>★反町→ブロック 48 ( クラブQ )( 1 + 1 )+(人数差補正+2)=52 *吹っ飛び*
> 小池→ブロック 48 ( ハート7 )( 4 + 6 )+(補正合計+1)=59 *吹っ飛び*
> 古田→ブロック 48 ( ハート10 )( 1 + 4 )+(人数差補正+2)=55 *吹っ飛び*
> 高島→ブロック 48 ( ダイヤ2 )( 5 + 4 )+(人数差補正+2)=59★ *吹っ飛び*
>★若島津 パンチング 59 ( ダイヤK )( 2 + 1 )+(手刀ディフェンス+2)=64★ *吹っ飛び*
>≧2→板野のマグナムボレーが東邦ゴールに突き刺さる!
============================================================================================
板野の放ったマグナムボレーは、その名の通り大口径の拳銃が放たれたかのような驚異的な威力と轟音を立てて放たれた。
従来のマグナムシュートにおいても、既にその威力は全国屈指のもの。
並大抵のGKでは触れても無残に吹き飛ばされるのが関の山であり、
更にそこに低い浮き球からダイレクトに撃てるという板野自身の助走による勢いもプラスされたそれは、
もはやシュートという名の暴力とすら言って差し支えないだろう。

ドガガガガアアアアアアアアンッ!!

反町「ぐぎゃああああああっ!?」
小池「ぶっへええええええっ!?」
古田「げぶぼおおおおおおっ!?」
高島「めぎゃあああああんっ!?」

故に、当然のようにブロックに入ったDF陣はなすすべもなくマグナムボレーの前に吹き飛ばされる。
このシュートを防げる可能性のあるDFなど、日本国内においては極々少数。
比良戸の次藤、南葛の石崎・高杉、大友の中山くらいなものであろうから、彼らを責めるのはお門違いであろう。

しかし、DFが無惨にも吹き飛ばされたその先には――この試合、ここまで無失点を貫き、
名実ともに世代最高峰のキーパーとして名をはせている男、若島津健がいる。
これまでもマグナムシュートと北国シュートを弾き返してきた彼ならば、
この板野のシュートも止めてくれる筈だと、東邦メンバーは祈るような心境でゴール前に目を向ける。

743 :森末(仮):2014/03/01(土) 17:48:19 ID:???
若島津「っ! キェエエエエエエエエエエエエエエエエッ!!」

だが、若島津の初動は遅かった。
トラップをしてそこからマグナムシュートを撃ってくるとばかり思っていた為か、
板野のマグナムボレーが放たれてからの動きだしはいつものセービングよりも明らかにキレが悪い。
それでも、微々たる遅れで反応が出来た瞬発力と、ボールに向けて目一杯横っ飛びになった跳躍力は目を見張るべきだろう。
反応が遅れた分の距離も、突きだした拳を手刀の形に変える事で補い、
若島津は辛うじてボールに触れる事だけは出来た。

若島津「ぐっ……ぐおおおおおっ……!!」

ドガァァアアアアアアアアアアアンッ!!

若島津「ギェエエエエエエエエエエエエエエエエエッ!?」

バシュウウウウウウウッ!!

しかし、出来たのはあくまでも触れるだけ……止めるには至らなかった。
もしも後一歩早く動ければ、もっと万全の状態でセーブに向かえていたかもしれない。
もしももう少しだけ若島津の瞬発力が高ければ、指先だけでなく腕全体を使えてセーブが出来たかもしれない。
言っても仕方のない事ではあるが、結果として、若島津は板野のマグナムボレーの前に無惨にも吹き飛ばされ、
ボールはゴールネットを突き破っても尚威力が殺されず、壁へとめり込む。

板野「や、やった……やったぞォオオオオオオオッ!!」

ピ、ピィーッ!!

その光景を見ながら誰しもが唖然とする中、ゴールを決めた張本人である板野は歓喜の声を上げ……。
審判は慌てて我に返ると、得点を告げる笛を吹きならすのだった。

ふらの 1−1 東邦

744 :森末(仮):2014/03/01(土) 17:49:29 ID:???
ワーワー!! ワーワー!! ワーワー!!

実況「きっ……決まった! 決まりましたァ! ゴール! ふらの、どうてぇぇぇぇん!!
   決めたのはやはり、ふらのが誇るエースストライカー、板野くん!!
   マグナムシュートをノートラップでそのまま打つという離れ業を見せ、
   東邦守備陣の意表を突く形で見事にゴールに結びつけたァァッ!!
   後半23分! ふらの、粘りに粘りを見せた攻撃で、同点に追いつきましたーッ!!」

ふらの応援団「うおおおお! 流石は板野だ!!」「松山もよく奪い返した!!」「見たか、ふらのの底力!!」
東邦応援団「あともう10分も無かったってのに!」「なんだよあのシュート……まるで見えなかったぞ」

町田「やったわ美子、同点よ! あと1点取れれば逆転……このまま行ってもPK勝負で勝てるかもしれないわ!」
藤沢「ええ……よかった……」
弥生「(うわ、泣いてる……。 ちょっと重い子ねぇ)」
三杉「(マグナムシュートをそのままボレーでたたき込む、か。
    言葉にしてみれば簡単だが、実際に行うには相当のセンスが必要な筈だ。
    ぶっつけ本番だろうに……よくもそんな発想に至り、そして行動に移せたものだな。
    少し評価を上方に修正しておこう)」

高杉「お、おっかねぇ……なんだよあの威力!? 若島津が紙切れみたいに吹き飛んだぞ!?」
剛田「ガクガクブルブル」
来生「野郎、この俺を差し置いて目立つような得点をしやがって」
井沢「(……それでも、石崎が上手く顔面ブロック出来れば弾ける可能性自体は無い訳でもない。
    ただ、やっぱり賭けになるし何より石崎の体力がもたないな。
    やっぱり明日、ふらのが勝ち上がってきたらシュート本数を減らすよう中盤を支配するのが鍵になりそうだ)」
石崎「お、おい井沢……なんだよその目」
井沢「期待してるぞ、石崎」
石崎「う、嬉しいけど嬉しくねぇぇぇ〜……」

745 :森末(仮):2014/03/01(土) 17:50:31 ID:???
見上「同点か……」
片桐「(よくやった、板野。 最後の最後、この土壇場で外したらどうフォローしたものかと思っていたが……上手く決めたな。
    このまま逆転が出来るか、それともPKになるかはわからんが……。
    いずれにせよ、この得点は見上さんの心には残っただろう)」

森末「(そうだ、それだよ板野! よく気づいた!
    君の最大の武器、キャプテン森崎の知識――何をすれば、どうすればその状況で最善なのかが君にはわかるんだ。
    自分で考えた事じゃないという事は、それだけで少しずるく感じてしまうかもしれないけれどそうじゃない。
    それを思い出して実行に移せるかどうか、それもまた実力の内なんだよ)」

この劇的な同点弾。
しかも板野が見せた、ダイレクトでマグナムシュートを撃つという離れ技を見て、観客席は一気に熱狂。
大きな歓声を上げて健闘をしたふらのメンバーを褒め称え、このまま一気に逆転を……という期待を込める。
それほどまでに板野の放ったマグナムボレーはインパクトが強く。
特にどちらも応援をしている訳でもないという者達を味方に引きつけるだけの魅力があった。

板野「はぁ……はぁ……」

そして、その当の本人である板野はといえば……。
ゴールを上げた直後の歓喜の絶叫から我に返り、息を荒げながらゴール前で倒れ込む若島津の姿を見つめていた。
彼との勝負はこれまで3回。
去年の全国大会ではあっさりとシュートを弾かれ、偵察に行った際に挑んだ弾丸シュートは通用せず。
この試合で見せたマグナムシュートも、若島津は真っ向から防ぎ切った。

挑んでも挑んでも跳ね返してきた若島津――その若島津から、ようやくゴールを決めた。
後半も大詰め、残り時間も10分も無いという土壇場ではあるものの、やっと板野は若島津健に"勝てた"のである。

同点ゴールを上げた達成感、それでもまだ同点であり勝った訳ではないという焦燥感。
若島津を相手に勝てたという優越感と、マグナムボレーを一発で決めれたという充実感。
ありとあらゆる感情が板野の中に渦巻く中、板野は……。

746 :森末(仮):2014/03/01(土) 17:51:40 ID:???
A.「あと1点! もう1点を取って逆転だ!!」 天に向けて指を指しつつ逆転宣言をした。
B.「やっとお前に勝てたぞ、若島津! そして、試合に勝つのも俺達だ!」 若島津に対して勝利宣言をする。
C.「松山、ナイスパス! ゴールを決めれたのは皆のお陰だ」 皆の粘りの攻撃に感謝をする。
D.「みんな、早く戻ろう! 残り時間で逆転するんだ!」 時間は無駄に出来ない。素早くササッと戻るぞ。
E.「えへへ、どーもどーも」 熱狂する観客たちに手を振る。
F.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

>>741 板野くんの最大の武器は、テンプレにも書いてあります通りキャプテン森崎の知識です。
これはサッカーにおいても今回のようなケースで使われますが、
日常パートでもある程度メタな考えや行動を取っても、不自然にならないという点もあります。
(これまで使われた中では、松山と藤沢の縁を取り持つ辺りや立花兄弟にデルタツインを教えたあたりですね)

残りガッツは提示してませんでしたね、
板野のガッツは現在後半23分時点で375/830です。

747 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 17:52:27 ID:sPZDC/KQ
A

748 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 17:53:14 ID:nsP0wwF6
A

749 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 18:01:07 ID:???
それにしてもスレタイと展開が重なって良いなぁ

750 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 18:32:19 ID:???
若島津「ギェエエエエエエエエエエエエエエエエエッ!?」
でちょっと笑ったww

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