キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【かつて見た】俺inキャプ森3【栄光の道】

1 :森末(仮):2013/10/30(水) 00:29:57 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品です。
参加者の皆さんの選択、及びカード引きによって物語が展開していきます。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆

【頂天への】俺inキャプ森2【道程】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1381329922/l50

☆あらすじ☆

キャプテン森崎を心から愛する男板野住明はある日キャプテン森崎の精、
通称『森末』からキャプテン森崎の外伝スレへと参加してみないかと提案をされ外伝世界へと飛ばされる。
ふらの中学で松山達と共に鍛錬を繰り返し、1年と少しの期間を費やして臨んだ3年目の全国大会。
板野は「マグナムシュート」を武器に大暴れをし、1回戦・早田率いる『東一中』、2回戦『錦が丘』、
3回戦・立花兄弟のいる『花輪中学』を次々に撃破していく。
迎えた準決勝、これに勝てば若島津が待ち受ける東邦が待ち構える中行われた『比良戸中学』との試合。
ダークホース『比良戸』は隠していたその実力を見せ、板野達は審判の笛に助けられながらも1−0と前半で1点のリード。
そして、前半22分、再び回ってきたチャンスで板野はマグナムシュートを打とうとするのだが……。

750 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 18:32:19 ID:???
若島津「ギェエエエエエエエエエエエエエエエエエッ!?」
でちょっと笑ったww

751 :森末(仮):2014/03/01(土) 18:45:08 ID:???
>A.「あと1点! もう1点を取って逆転だ!!」 天に向けて指を指しつつ逆転宣言をした。
==========================================================================================
小池「な、なにィ!?」
若島津「ちっ……!(調子に乗ってくれているな……)」

板野はこの勢いに乗って一気に逆転だと、天に指さし高らかに宣言をする。
そのポーズはまさしく、猛虎・日向小次郎が南葛中学対東邦学園との試合で見せたもの。
彼は本編においてはその後宣言通りに2点、3点と得点を重ね、
何度やられかけても食らいつき、最終的には延長戦にまでもつれ込んで南葛と優勝を分け合った。

この試合は準決勝、延長は無いものの主人公チームと東邦との試合という点では同じ。
立場こそ違えど板野がポーズを取ると誰もが注目をし、唖然とするのだが、
それを見て若島津は強く歯噛みをして地面を強く叩くと立ち上がり、
同じく板野に向けて敵意の籠った視線をぶつける小池に向けて口を開く。

若島津「さっさと1点を取って来い。 このままアイツの言うように逆転させるつもりなんて俺には毛頭ないぞ」
小池「わかってるって! お前こそ今度はしっかり守れよ!」
若島津「当然だ、あいつの隠し玉は確認した。 二度目は無い……。
    (残り時間を考えればアイツらにシュートチャンスは1度あればいい方だが……次があれば飛び出して潰してやる……)」

ここにきて連続無失点の記録が途切れた事に対し、若島津がショックを受けていなかったかと言えばそういう訳ではない。
だが、彼は肩を落として失点を嘆くのではなく、前を向いて今の試合に集中をしようとした。
点を失わないキーパーなどいない。
去年、一昨年と南葛に敗れている若島津にとって、皮肉な事にも土壇場でゴールを奪われるという精神的ダメージには慣れていた事だった。

板野「(若島津……すぐに立ち直ったか。 もう少し落ち込んでくれれば隙もあったかもしれないのに)」
松山「板野、ナイスゴール!」
板野「あ、松山……うん、松山こそナイスパス! あの場面、パスを出してくれてありがとう!」
松山「何か考えがあるのかと思ったから、それを信じて出しただけさ。
   それより早く戻ろう……残り時間どう戦うか、色々と考えなければならない事が多い」

752 :森末(仮):2014/03/01(土) 18:46:29 ID:???
そんな若島津の様子を見て、やはり一筋縄ではいかない相手だと確認をしつつ、
板野は松山と強くハイタッチをかわしながら自陣へと引き上げていった。
ふらのメンバーも(表面上は)板野を持て囃し、同点ゴールを祝っていたが……。
そんな雰囲気も長くは続かず、松山が一つ咳払いをしてから声を上げると、
残り時間をどのようにして戦うか――この試合、何を目指して戦うかについての作戦会議が始まる。

松山「みんなの頑張りで同点に出来たけど、残り時間はもう10分も無い……。
   相手のキックオフで始まる事を考えると、逆転はかなり厳しい時間帯だ」
小田「あ、ああ……確かにな。 もう一度ボールを奪って、そこから速攻……キャプテンと板野の連携で一気に突破して、
   そこから板野のマグナムボレーで決めてもらうのが1番か?」
松山「板野、体力はどれくらいある?」
板野「……かなりギリギリだね。 時間による回復を考えると、後半終了間際になら俺と松山とのワンツーから、
   マグナムボレーは打てるよ。 ただ、それは他の行動を一切しないならに限る」
松山「わかった……板野は自分の体力と相談しながら、どう動くか決めてくれ。 いざとなれば、俺との道産子ツイン。
   それに普通にマグナムシュートを打ってくれてもいい」

点を奪われてからここまでの間で、ゴールデンコンビや競り合い勝負、そして大技マグナムボレーを放った板野。
その体力の疲弊は無視する事が出来ず、松山は理解をしながら話を進める。

松山「ただ、ここまではボールを奪って逆転をする事を考えて話してきたけど……。
   東邦は残り時間、もう一度突き放す為に最後の攻撃をしてくると思う」
山室「確かに、残り時間を考えたら殆どノーリスクだからなぁ。 俺達が逆転するのは、前線で早めにボールカット出来ればの話だ」
松山「そうなんだ。 だから……」
板野「(! そうか……もしも松山が中盤にこのまま残れば、そこを抜かれた時もう一度突き放される可能性が高くなるんだ!)」

753 :森末(仮):2014/03/01(土) 18:47:38 ID:???
どこか言い難そうにする松山を見て、板野は瞬時に閃く。
松山としても、信頼する仲間たちの実力を低く見るような発言はしたくないのだろうが、
実際問題、松山がいないゴール前での攻防は明らかに東邦が有利。
下手に逆転の欲をかいて松山を前目に置いてしまえば、それだけ点を奪われてしまうリスクも高くなってしまうという事である。

板野「(でも、逆転する為には……前でボールを奪い返すには、松山のボールカット力が無いと殆ど不可能だ。
    最悪PKでいいと考えて、松山をDFに下げるか。
    それともあくまでも逆転を狙って、このまま松山を中盤に置いておくか……これは大問題だぞ。
    どうしよう……なんて提案すべきだろう?)」

A.「最初からPK狙いよりも逆転を狙おう! 松山も前に出て、ボールカットに参加してくれ!」
B.「相手はきっと猛攻を仕掛けてくる、松山にもゴール前にいて貰った方が安全だ! もう一度DFについてくれ!」
C.「(いや、ここは松山自身の考えを聞こう……)」
D.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

>>749 かつて見た栄光の道を、板野くんも歩めるかどうか……ですね。
>>750 若島津くんは吹き飛ばされるとギエェと叫ぶと聞きました。

754 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 18:49:43 ID:U5tkOhEU
B

755 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 18:50:54 ID:rzFq08hs
B

756 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 18:51:23 ID:nsP0wwF6
B

757 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 19:11:16 ID:???
松山はともかく他のふらのメンバーはPKイヤなんだろうな。
責任がはっきりするから

758 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 21:08:10 ID:???
ラスト3〜5分どっちがボールを保持してるかな

759 :森末(仮):2014/03/01(土) 21:27:11 ID:???
>B.「相手はきっと猛攻を仕掛けてくる、松山にもゴール前にいて貰った方が安全だ! もう一度DFについてくれ!」
================================================================================================================
板野の出した結論は、松山をDFにもう一度下げる案だった。
松山のタックルの鋭さについては、今更言うまでもなく、この世代では圧倒的なもの。
しかし、沢田や小池の突破力も決して低くはなく。
更には沢田と反町の連携――「東邦コンビ」の精密さは板野達のゴールデンコンビに勝るとも劣らない。
タックルこそ強いものの、パスカットはそれには及ばないという松山では完全に奪い取る事も難しいとあっては、
松山を中盤に置くのは難しく……最後の詰めの部分での守備に期待しようと、DFに下げるのが理に適っていると判断をした。

松山「……そうだな。 わかった、俺がDFに下がろう」

この板野の意見を聞いて、松山は少しだけ複雑そうな表情を浮かべる。
彼としても、最後の最後まで逆転を狙って動きたいという思いは確かにあった。
だが、現実的に考えて――ここから逆転をするのはやはり難しく。
同点のまま試合を終えて、PK勝負に持ち込むというのも決して間違った戦術ではないと理解をしていた。

松山「(それに俺がいなくても、皆なら逆転をしてくれる……。
    板野もさっき若島津達を相手に逆転宣言をしていたし、諦めた訳じゃないんだ! そうだよな、皆!)」
山室「(PK狙い……うえぇ〜、キャプテンと板野は確定として、俺もFWだし打たされるのかぁ?)」
小田「(どっちでもいいから決着ついてくれぇ……)」

残り時間、守備に全力を注ぎ逆転は板野達前線メンバーに全てを託す事を松山は決意。
仲間たちを信頼し、鉢巻を結い直しながら松山は改めてフォーメーションの変更を指示してゆくのだが、
それを聞く板野以外の選手たちはその先にあるであろうPK戦の事を思い、胃を痛くするのだった。

760 :森末(仮):2014/03/01(土) 21:28:22 ID:???
−J−−− J板野
−−−H− H山室
−−−−−
F−I−G F小田 I金田 G若松
−−−−− 
C−E−D C松田 E松山 D本田
−B−A− B近藤 A佐瀬
−−@−− @加藤

※フォーメーションを変更しました。

実況「さぁ泣いても笑っても残り10分足らず!
   激しい攻防が目まぐるしく移ってきたこの試合も、あと僅かです!
   ここでふらのは再び松山くんが下がり、東邦の最後の攻撃を完全にシャットアウトしようという気概が見えます!
   果たして東邦は攻撃を成功させ、再び突き放せるか! それともふらのが逆転をするのか!
   決着がつかない時は、PK戦となります!」

見上「ふらのは松山をDFに下げてきたか」
片桐「同点に追いついたという事は、これで再び試合が振りだしに戻ったという事ですからね。
   東邦の攻撃力を考えれば、松山がDFに下がった方が安心はできます」
見上「ただこれでふらのが逆転をするのは相当難しくなった。 東邦はこれで、ほぼ無条件で時間を稼ぐ事が出来る。
   最後に攻撃をしてあわよくばそのまま得点。 駄目でもPKに持ち越す……という事が出来るようになったのだからな」

このふらのの再びのフォーメーションチェンジを見て、観戦をする見上は静かに状況を分析する。
それは東邦学園を監督する北詰も同様であり、
松山が下がってくれるのならば前線の守備力は大きく低下――PKになれば若島津を有する自分たちが有利と判断し、
まずは数分時間稼ぎをしてから相手の反撃の目を防ぐ作戦を指示する。

761 :森末(仮):2014/03/01(土) 21:29:42 ID:???
北詰「(まずはキックオフ直後、数分の間ボール回しをして時間を稼げ。
    ここまでの展開を見る限り、板野のディフェンス力はそうたいしたことが無い。
    そして十分稼げた所でロスタイムに入る直前に沢田と反町の速攻で一気に攻め込み、決めろ。
    あわよくばそれで得点、PKになれば若島津の守備力を考えればこちらが有利だ。
    下手に攻め込んで相手に反撃する余地を残すな)」

沢田「(監督の指示は……時間稼ぎか。 妥当ですね)」
反町「(タケシとの連携を考えれば、俺は少し下がり目の位置にいた方がいいか。
    仮に板野がボールを奪っても、すぐチェックに行ける位置取りを取っておこう……)」
若島津「(……逆転をするんじゃなかったのか、板野? どちらが考えた作戦かは知らんが、PKにもつれこめば俺達が勝つぞ)」

ピィーッ!!

こうして様々な思惑を交えながら、再び東邦学園のキックオフで試合は再開される。
ボールはしばらく回された後、中盤で指揮をする沢田の元へ。
ボールをもった沢田は北詰の指示を忠実に守るように足元でボールを弄びつつ、
ある程度時間が過ぎるまで時間稼ぎをする腹積もりである。

沢田「落ち着いて行きましょう、ボールはこちらが持っているんです!
   最後の笛が鳴るまでに、僕たちが1点でも多く取っていればいい!」
東邦メンバー「「「おう!」」」

板野「(くそっ、時間稼ぎに来たか……こっちは早く逆転をしたい所だっていうのに……。
    どうする? ここは沢田にプレスをかけるか? だけど俺の体力ももう少しでペナルティがかかる域だけど)」

A.沢田からボールを奪いに行く
B.いや、逆転の為には俺が余力を残すしかない。ここはじっと待つぞ!

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

※板野の現在のガッツ 385/830

762 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 21:32:00 ID:nsP0wwF6
B

763 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 21:32:27 ID:rzFq08hs
B

764 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 21:36:11 ID:???
今更だけど松山の意見聞いておくべきだったか
東邦という先入観で相手も攻めてくるはずだ!って思っちゃったけど、日向はいないんだった・・・

765 :森末(仮):2014/03/01(土) 21:46:46 ID:???
>B.いや、逆転の為には俺が余力を残すしかない。ここはじっと待つぞ!
===========================================================================
板野「(逆転を考えれば、俺が体力を浪費するのは得策じゃない!
    ……不安だけれど、皆を信じるしかないんだ!)」

ここで板野は沢田にプレスをかける事はなく、じっと待って体力の回復。
及び、沢田がボールを零した時のフォローに備える事にした。
上手くふらののメンバーがボールを奪取してくれれば、
今の板野の体力ならば辛うじてペナルティなしで若島津を相手に真っ向勝負を挑む事が出来る。
しかし、仮に沢田に吹き飛ばされてしまえばそれは不可能に近く、
逆転だけを考えるのならば板野はじっと耐え忍ぶしか選択肢が無かった。

タタタタタッ!!

山室「若松、俺と合わせてくれ! 一緒に行くぞ!」
若松「お、おう!(行かない訳にはいかないよなぁ……くそーっ!!)」

そして板野が待つ選択をした以上、他の者達が沢田にプレスをかけるしかない。
彼の元には今日の試合板野の2トップのFWの片割れを担う山室、ふらの面子の中ではそれなりにタックルも巧い若松の2人が向かい、
とりあえずボールを奪いに向かったという実績を掴む為に果敢に挑みかかるのだった。

沢田「(時計は……まだ後半25分か。 ここをキープして、あと少し……!)」

766 :森末(仮):2014/03/01(土) 21:47:46 ID:???
先着2名様で、

★沢田→ドリブル 53 (! card)(! dice + ! dice)=★
★山室→タックル 46 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=
 若松→タックル 46 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→沢田がキープに成功! 再び時間稼ぎの為にキープを継続する!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(小池がフォロー、島野と板野で競り合い、板野がフォロー)
≦−2→ふらのボールに。

【補足・補正・備考】
沢田がダイヤ・ハートで「強引なドリブル(+2&吹っ飛び係数2)」

>>764 この上で日向がいたら、かなり手強い相手になっていたでしょうね。

767 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 21:48:12 ID:???
★沢田→ドリブル 53 ( ハートQ )( 6 + 1 )=★

768 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 21:48:29 ID:???
★山室→タックル 46 ( クラブK )( 4 + 3 )+(人数差補正+1)=
 若松→タックル 46 ( スペード8 )( 3 + 2 )+(人数差補正+1)=★

769 :森末(仮):2014/03/01(土) 21:49:46 ID:???
山室の数値は45、若松の数値は48でした。
結果の方で修正をしておきます。

770 :764:2014/03/01(土) 21:50:42 ID:???
日向がいたら「PK戦でも構わないから時間稼げ」みたいな指示にはこの状況では従わずに
攻めてくるだろうな、ということでした。
そうなったらそうなったでアレですが。

771 :森末(仮):2014/03/01(土) 22:06:47 ID:???
>★沢田→ドリブル 53 ( ハートQ )( 6 + 1 )+(強引なドリブル+2)=62★
>★山室→タックル 45 ( クラブK )( 4 + 3 )+(人数差補正+1)=53 *吹っ飛び* *負傷*
> 若松→タックル 48 ( スペード8 )( 3 + 2 )+(人数差補正+1)=54★ *吹っ飛び*
>≧2→沢田がキープに成功! 再び時間稼ぎの為にキープを継続する!
>※山室が「軽傷未治療」になりました。
==========================================================================================
沢田「ぼ、僕の邪魔をするんじゃねぇ!!」

ドガガッ!!

山室「ほげぇっ!?」
若松「ぐぎゃあっ!?」

果敢に挑んだ山室と若松であったが、やはり沢田との実力差は歴然であった。
自分よりも一回り小柄である沢田の強引なキープによってあっさりと吹き飛ばされ2人は宙を舞い、
着地の際に誤ってしまったか、山室は足を変な方向へと捻り痛めてしまう。

山室「うぎゃああ!(い、いってぇ……!!)」
沢田「あわわわ……。
  (け、怪我させちゃった……で、でも我慢だ我慢……。 治療の為にボールを出したら何のための時間稼ぎなんだかわからない……)」

この山室の絶叫を聞いて、一瞬沢田は息を呑むものの断固としてボールキープを継続。
今までの沢田ならば気の弱さ故にすぐにボールを出して治療に向かわせていたかもしれないが、
吉良監督の教えを(無理やり)聞かされた今、ある程度の勝負に対する非情さも彼の中には芽生えていたのである。

実況「沢田くん、ボールキープに成功! そしてなおもボールを回しています!
   これは後半終了間際に攻め込もうというつもりでしょうか!?
   時計は今、26分を過ぎた所……そろそろ頃合いでしょう!
   逆に言えば、ふらのはここでボールを奪えなければいよいよ逆転の目は途絶えてしまいますが……?」

板野「(うぅ、本編では代表落ちしたのに……やっぱりこのレベルだと沢田も強い。
    どうする……もう本当に時間が無い、思い切ってプレスをかけに行くか?)」

772 :森末(仮):2014/03/01(土) 22:07:54 ID:???
A.沢田からボールを奪いに行く
B.いや、逆転の為には俺が余力を残すしかない。まだまだ我慢の時だ!

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

※板野の現在のガッツ 395/830

>>770 日向の場合は、勝つ為ならばプライドも捨てる……という信念があるようでしたが、
     この状況だとどうしていたかわかりませんね。攻められていた場合、松山がDFでも相当不利でしたでしょうし。

773 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 22:08:34 ID:zPWsB0D+


774 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 22:09:13 ID:nsP0wwF6
B

ワンチャンスに賭けるしか無いな

775 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 22:09:33 ID:aTmV+EXM
A

776 :森末(仮):2014/03/01(土) 22:32:59 ID:???
>B.いや、逆転の為には俺が余力を残すしかない。まだまだ我慢の時だ!
=============================================================================
板野「(駄目だ、とにかく我慢するしかない……! 頼む、皆!!)」

焦る気持ちを懸命に抑えながら、板野は耐え忍ぶ。
どれほどか細くても、逆転をする為には自分の体力が無ければ始まらないのだ。
それがわかっているからこそ、板野は歯を食いしばりながら我慢し、仲間たちがボールを奪ってくれる事をただ祈る。

山室「い、いてぇぇ……」
若松「山室、立て! もう一度行くぞ! 金田!!」
金田「お、おう!(こ、今度は俺もかよ……け、怪我はしたくねぇぞ!)」
山室「(くそーっ! ここで倒れたままじゃ根性なしって言われるじゃないか! やるしかないのかよ!!)」

実況「ボールをキープする沢田くんですが、再びそこにふらのメンバーが追いすがる!!
   今度は金田くんも加わり、3人がかりでボールを奪いに向かいます!
   先ほどの接触から山室くんの動きがやや鈍いようですが、果たして奪い返せるか!?」

沢田「(ここをキープしきって……時間も丁度いい! 最後の攻撃です!)」

777 :森末(仮):2014/03/01(土) 22:34:07 ID:???
先着2名様で、

★沢田→ドリブル 53 (! card)(! dice + ! dice)=★
★山室→タックル 45 (! card)(! dice + ! dice)+(補正合計+0)=
 若松→タックル 48 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=
 金田→タックル 46 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→沢田がキープに成功! そしてそのまま反町とのワンツーで一気に攻勢に出るぞ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(小池がフォロー、島野と板野で競り合い、板野がフォロー)
≦−2→ふらのボールに。

【補足・補正・備考】
沢田がダイヤ・ハートで「強引なドリブル(+2&吹っ飛び係数2)」

778 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 22:34:21 ID:???
★沢田→ドリブル 53 ( ダイヤK )( 4 + 3 )=★

779 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 22:34:50 ID:???
★山室→タックル 45 ( ダイヤ7 )( 6 + 3 )+(補正合計+0)=
 若松→タックル 48 ( スペード8 )( 1 + 5 )+(人数差補正+1)=
 金田→タックル 46 ( ハート9 )( 1 + 5 )+(人数差補正+1)=★

沢田のくせに安定した引きだ

780 :森末(仮):2014/03/01(土) 23:04:54 ID:???
>★沢田→ドリブル 53 ( ダイヤK )( 4 + 3 )+(強引なドリブル+2)=62★
>★山室→タックル 45 ( ダイヤ7 )( 6 + 3 )+(補正合計+0)=54 *吹っ飛び*
> 若松→タックル 48 ( スペード8 )( 1 + 5 )+(人数差補正+1)=55 *吹っ飛び*
> 金田→タックル 46 ( ハート9 )( 1 + 5 )+(人数差補正+1)=53★ *吹っ飛び*
>≧2→沢田がキープに成功! そしてそのまま反町とのワンツーで一気に攻勢に出るぞ!
====================================================================================
沢田「(この程度の人たちが何人束になった所で……!)邪魔ですっ!!」

バギャアアンッ!!

山室「ぎぇぇえええあああいったぁい!!」
若松「ぶほぁっ!?」
金田「ちくしょーっ!!」

ふらのメンバーが再び殺到するも、やはりとも言うべきか沢田からボールを奪うには至らない。
原作では準レギュラークラスとして、日向の相棒役として試合にも何度か出場。
本編ではいずれ代表落ちをする運命にあったものの、それでも国内レベルならば十分通用をする実力の持ち主。
言ってしまえばふらののモブである山室達とは格というものが違いすぎた。

沢田「よし、反町さん!」
反町「ああ、いくぞ!!」

パンッ! ダダダダッ! バシュッ!

実況「沢田くん、キープ! またもボールを保持し……あっと! ここで反町くんにパスを出した!!
   そして反町くん、素早くこれをリターン!!
   時計の針は今、28分を過ぎようかとしています!
   ここが勝負どころと見たか、沢田くん攻撃に打って出ました! 一気に攻め上がるぞ!!」

781 :森末(仮):2014/03/01(土) 23:06:06 ID:???
見上「来たか! もはやこれで、ふらのは逆転の目は潰えたと言っていいだろう」
片桐「攻撃が失敗に終わっても、ボールはふらのの奥深くまで運ばれる……。
   そうなってしまえば、板野にボールが渡るまでもなく、時間切れになってしまうという事ですか」
見上「ふらのが逆転をするにはとにかく前線でボールを奪うより他に無かった。
   だが、このワンツーリターンはどうやっても止める事は難しい……松山ですらそうなのだから、他の選手たちでは無理だろう。
   最後の攻撃が失敗をしても、そこで審判の笛が鳴るのならば……やはりノーリスクだ」
片桐「東邦の勝利……或いは、PK勝負ですかね」

この沢田達の速攻を見て、観客席にいる見上はすぐさまふらのの逆転の可能性を否定した。
それは正に東邦の作戦勝ちというべきものであり、
焦点はこのまま東邦が追加点を上げて勝利をするのか、それともPK戦にもつれ込むかになる。
一方、この沢田と反町の高速ワンツーを見ていた板野はといえば……。

板野「(や、やっぱり目の前で見ると凄い速さだ……。
    一度もパスカット鍛えてない俺じゃとても奪えそうにないけど……)」

A.やっぱり我慢だ! パスコースを塞ぎに行かず、前線で待ち構えていよう!
B.もう我慢の限界だ! みんなと一緒にパスカットに行くぞ!

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

※板野の現在のガッツ 405/830

782 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 23:06:32 ID:Ry5l2tls


783 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 23:06:54 ID:sPZDC/KQ
B

784 :森末(仮):2014/03/01(土) 23:25:53 ID:???
>B.もう我慢の限界だ! みんなと一緒にパスカットに行くぞ!
==============================================================
板野「(いや、これ以上進ませたら本末転倒だ! ここで奪うしかない!)」

パスカットは不得手ではあるものの、だからといってこのまま進ませる訳にはいかない。
そう決断をした板野は下がりながらMF、DFと連携をしてパスコースを塞ぐように指示を出し、
ふらのメンバーは戸惑いながらもその指示に素直に従いつつ、コースを潰してゆく。

板野「小田、もう少し下がって松田と一緒に! 本田はもうちょっと上がってくれ!」
小田「オ、オッケー!!(4人がかりって訳か……)」
松田「了解だ!(4人なら抜かれても俺だけのせいになったりはしないよな……)」
本田「ここで止めて逆転と行こうぜ!(っていうかPKだけは嫌だ!)」

反町「(4人が相手か……板野、あいつのパスカットの実力はどの程度なんだ?)」
沢田「反町さん、行きましょう!」
反町「ああ!(なんでもいい! とにかくここを突破して最後のシュートだ!)」

先着4名様で、

★沢田→東邦コンビ 55 (! card)(! dice + ! dice)=★
★反町→東邦コンビ 54 (! card)(! dice + ! dice)=★
★板野→パスカット 46 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=★
★小田→パスカット 47 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=
 松田→パスカット 47 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=
 本田→パスカット 49 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→沢田と反町の東邦コンビが一気に中盤を突破!ロスタイムに入った所で反町にラストパスが送られるぞ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(小池がフォロー、竹野内がフォロー、松山がフォロー)
≦−2→ふらのボールに。

785 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 23:26:59 ID:???
★沢田→東邦コンビ 55 ( ハート2 )( 5 + 5 )=★

786 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 23:30:06 ID:???
★反町→東邦コンビ 54 ( スペード8 )( 2 + 1 )=★

787 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 23:30:19 ID:???
★板野→パスカット 46 ( スペードA )( 6 + 4 )+(人数差補正+2)=★

788 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 23:31:16 ID:???
★小田→パスカット 47 ( クラブA )( 6 + 3 )+(人数差補正+2)=
 松田→パスカット 47 ( ハート6 )( 1 + 1 )+(人数差補正+2)=
 本田→パスカット 49 ( ハート8 )( 4 + 1 )+(人数差補正+2)=★

789 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 23:32:36 ID:???
無茶な数値差……若さが出てしまったか
松山に委ねるしか無いな

790 :森崎名無しさん:2014/03/01(土) 23:45:17 ID:???
リスクは取りたくないけど逆転したいという都合の良さが出てしまった。
攻撃権を得たいならラインを上げてでも実行しなきゃならないし
松山に頼らないなら板野が行動しなければならなかった、そして仕掛けるのが遅かった。

791 :森末(仮):2014/03/02(日) 00:00:14 ID:???
>★沢田→東邦コンビ 55 ( ハート2 )( 5 + 5 )=65★
>★反町→東邦コンビ 54 ( スペード8 )( 2 + 1 )=57★
>★板野→パスカット 46 ( スペードA )( 6 + 4 )+(人数差補正+2)=58★
>★小田→パスカット 47 ( クラブA )( 6 + 3 )+(人数差補正+2)=58
> 松田→パスカット 47 ( ハート6 )( 1 + 1 )+(人数差補正+2)=51
> 本田→パスカット 49 ( ハート8 )( 4 + 1 )+(人数差補正+2)=56★
>≧2→沢田と反町の東邦コンビが一気に中盤を突破!ロスタイムに入った所で反町にラストパスが送られるぞ!
========================================================================================================
パンッ! ダダダダッ!! バシュッ! ダダダダダッ!!

板野「(幾ら早いって言ったって、これだけ早いならどこかに穴があるんだ!
    隙を見つければ……)」
反町「おっと……!」
板野「! ここだっ!!」

反町と沢田の流れるような連携技に思わず板野は尻込みをしてしまうも、
それでもどこかに隙はある筈だと目を凝らしながら伺う。
そんな折、不意に反町はミスキックをしてしまいボールは沢田が受けにくい地点へ。
このボールを受けた所で、ロクなパスも出せない筈だと判断をした板野は即座にコースを遮断に向かうのだが……。

沢田「(このくらいは予想通り……)はっ!」

ポーンッ

板野「な、なにィ!?」

しかし、板野が予想をしていた以上に沢田のリカバーは巧みであった。
彼は前に出てきた板野の頭上を越えるようなループパスを出してあっさりと板野を出し抜く事に成功。
滞空時間の長いそのパスを見てふらのの他のメンバーが殺到をした所で、反町は素早くリターンを返し振り切り、
一気に中盤を突破する事に成功をしてしまう。

792 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 00:01:09 ID:???
操作しているのは参加者な訳だけど、板野は物語的には戦術的理解に劣るってことなんだろうな(中学生相応とも言える)

793 :森末(仮):2014/03/02(日) 00:01:48 ID:???
ワーワー!! ワーワー!!

実況「だっ、駄目だーっ!! 奪えない! 沢田くん、反町くん、一気に中盤を突破したーッ!!
   審判は……時計を見ています、既に時刻はロスタイムに入っている!
   これが最後の攻撃、最後の攻防となるでしょう!!
   果たして東邦は最後の最後、突き放して勝利を収めるのか!? それともふらのが防ぎ、PK戦に繋げるのか!?」

東邦応援団「いけーっ!反町、決めちまえーっ!!」「勝つならPKじゃなく試合の中で決めるんだー!!」
ふらの応援団「あと少しの辛抱だ!耐えろ皆ーっ!!」「ふらのの粘りの守備を見せてやれーっ!!」

藤沢「(松山くん……)」
三杉「(松山ならば、反町が相手でも跳ね返せる筈だが……さてどうなる?)」

ダダダダッ!!

沢田「反町さん……これで決めてくださいっ!」

バシュウッ!

反町「ああ!」
松山「やらせるかーっ!! ここまで来て……得点なんてさせてたまるものかァ!!」

後半30分を過ぎ、残すところはロスタイムのみ。
既にふらのの逆転の目は潰えた中で、松山はゴール前に迫ってきた反町のマークへと張り付き……。
反町はそれを横目で確認しつつ、沢田からのラストパスに合わせて足を振りかぶりボレーシュートに向かう。

反町「(板野のようなシュートは打てないが……それでもゴールは奪える筈だ!!)」
松山「(止める! 俺達のサッカーが終わるには、まだ1日早い!!)」

794 :森末(仮):2014/03/02(日) 00:02:49 ID:???
先着4名様で、

★反町→ボレーシュート 54 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★松山→低いクリアー 56 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★
★佐瀬→ブロック 47 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★
★加藤 パンチング 52 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(小池がねじ込み)(竹野内がねじ込み)(佐瀬がフォロー。試合終了)
≦−2→ふらのボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→反町のボレーシュートがふらのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(小池がねじ込み)(竹野内がねじ込み)(佐瀬がフォロー。試合終了)
≦−2→ふらのボールに。

【補足・補正・備考】
反町がダイヤ・ハートで「強烈なボレー(+2)」

>>789 任意発動のワンツー技は、かなり強力ですね。数値にするとかなりの差になります。
>>790 仕掛けるなら、ベストのタイミングは2回目のタックルの時でしょうか。
人数補正も+2かかりますし、タックルならまだ板野も勝負できました。
>>792 あくまで元はただのキャプテン森崎ファン、ですからね。サッカー経験が豊富という訳ではあまりありません。

795 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 00:03:10 ID:???
★反町→ボレーシュート 54 ( ハート10 )( 3 + 2 )=★

796 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 00:03:16 ID:???
★松山→低いクリアー 56 ( クラブ5 )( 4 + 2 )+(人数差補正+1)=★

797 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 00:03:18 ID:???
★反町→ボレーシュート 54 ( ダイヤ7 )( 6 + 1 )=★

798 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 00:03:25 ID:???
★反町→ボレーシュート 54 ( ハートK )( 3 + 6 )=★

799 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 00:04:17 ID:???
★佐瀬→ブロック 47 ( スペード5 )( 6 + 2 )+(人数差補正+1)=★

800 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 00:04:17 ID:???
★佐瀬→ブロック 47 ( クラブQ )( 2 + 4 )+(人数差補正+1)=★

801 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 00:05:19 ID:???
★加藤 パンチング 52 ( クラブ3 )( 6 + 6 )=★

よし、きっちり2差だ。
流石は松山

802 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 00:08:00 ID:???
うん、今後は松山に相談できる時は相談して決めた方が良さそうだね

803 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 00:14:37 ID:???
しっかり敵の作戦(時間を潰してから最後にシュートする)知ってるのに
タックルにいかないのは正直謎だったわ、ラストチャンスを消すって言われてるのに

804 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 00:15:37 ID:???
PKになったら負けの流れでもう一点取るぞ!って宣言しててたのに全員でB選んだのは謎だったわ

805 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 00:16:29 ID:???
すまん、東邦は攻めてくると思い込んでいたんだ

806 :森末(仮):2014/03/02(日) 00:42:03 ID:???
>★反町→ボレーシュート 54 ( ハート10 )( 3 + 2 )+(強烈なボレー+2)=61★
>★松山→低いクリアー 56 ( クラブ5 )( 4 + 2 )+(人数差補正+1)=63★
>★佐瀬→ブロック 47 ( スペード5 )( 6 + 2 )+(人数差補正+1)=56★
>★加藤 パンチング 52 ( クラブ3 )( 6 + 6 )=64★
>≦−2→ふらのボールに。試合終了。
===================================================================================
グワァァァッ!!

反町「(タイミングは……よし、合ってる! これなら……!!)」
松山「やらせるかァッ!!」

バチィッ!!

反町「ぐわあぁっ!?」
松山「よし……!」

飛んでくるボールに綺麗に合わせ、そのまま理想的なフォームでボレーに向かった反町。
しかし、その反町に対して松山はともすれば反則を取られかねない程の荒々しい当たりで弾き返しに向かった。
絶対に点をやれないと言わんばかりの気迫のこもったプレイに、一瞬ふらのを応援する者達はすわPKかとヒヤリとするが、
幸いにして松山のプレイで反則は取られず、ボールはゴール前から綺麗に弾き飛ばされる。

小池「んがーっ! 何やってんだ反町ィー!!」
若島津「(相変わらずうだつの上がらん奴だな……)」
北詰「(決めきれんか……まあいい、PK戦ならば余程の事が無い限りウチが勝つ)」

そして……。

807 :森末(仮):2014/03/02(日) 00:43:07 ID:???
ピッピッピィーッ!!

実況「試合終了〜っ!! 1−1! 両チーム最後の最後まで死闘を演じ続けましたが、決着はつかず!
   試合はPK戦にもつれ込む事となりました!!
   しかし、その試合内容は正に劇的! 前半は互いにロースコアで折り返したものの、
   後半は15分、東邦学園キャプテンの小池くんが見事に先取点を奪取! あわや東邦が勝つかと思われましたが、
   ふらのも負けじとエースストライカー、板野くんのマグナムボレーが火を吹き同点に追いつきました!
   正に一進一退! 実力伯仲のチーム同士の戦いをもっと見たいという方々も大勢いらっしゃるでしょうが、
   この後のPK戦で雌雄は決せられる事となるでしょう!」

井沢「PK、か……」
山森「やっぱりこうなると、東邦が勝ち上がってくるんでしょうか?」
滝「可能性としてはそっちの方が高いわな。 若島津は読みさえ当てれば、殆ど止めてくる筈だ」
岩見「だが、如何に若島津が凄いとはいっても……PKには運も絡んでくるぞ」
井沢「だからあくまで可能性が高い、だな。 ふらのが上がってくる可能性が無い訳でもない」

弥生「ふぅ……やっと終わったわね」
三杉「……まだ終わっていないよ。 この後PK戦だ」
弥生「えっ、あれっ!? だってさっき実況の人が試合終了って……」
町田「(この人、今まで一体何を見てたのかしら……?)」
藤沢「(松山くん……)」

反町「すまん皆、最後の最後で決めきれなかった」
小池「ええい、もう済んだ事はいい。 それよりもPK戦だ」
若島津「全てとは言わんが、読みが合えば俺は防いでやる。 お前たちは下手に気負わず蹴っておけ」

板野「松山、ナイスクリアー! なんとか、なんとかPKまで持ちこめたね」
松山「ああ、だけどまだ終わりじゃないぞ。 このPKを制して、勝ちあがるのは俺達だ!」
小田「(お、俺は多分キッカーに選ばれちまうんだろうなぁ……)」

808 :森末(仮):2014/03/02(日) 00:44:15 ID:???
>>801 松山は平均して能力が高いですからね。国内レベルなら大抵の相手に優位に事を運べます。
>>802 松山の出す答えが全て最良という訳でもないでしょうが、誰かに意見を聞くというのは大事ですね。
>>803-805 何が正解、不正解という訳でもないので、あまり選択を責めるような事は避けて頂けると助かります。
>>805さんもあまりお気になさらず。


ここで一旦区切らせていただきます、が、最後に選択です。
以前提案したように、リセットは覚醒ptを5消費する事で出来るようにするつもりですが……。
このままPK戦に入ってそこで負けた場合は、巻き戻しが長くなりすぎるのでPK戦の開始からのリセットにしようと思っています。

ただ、ここでリセットを使うなら、同点にした直後。
>>753の選択からやり直す事を可能としたいと思います。
リセットをどこにするかという大事な決定となりますので、この投票は1:00から、
22:00を目途に、それまでに一番多い票のものを採用とさせていただきます。

提示させて頂く選択肢は以下の通りです。

A.ここでリセットをして、>>753の選択から再開する。
 (下手をすれば、最後に点を奪われて2−1で敗北する可能性もあります。松山を前に置いた場合、それだけのリスクも伴います)
B.ここでリセットを使わず、PK戦に行く。
 (PK戦で敗北をした場合、リセットを使えるのはPK戦からとなります)

もしも「覚醒ptを使ってリセットなんてしたくない!」という場合もBを選んで先延ばしにしてください。
何か質問などがあれば、1:00まで答えさせていただきます。

809 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 00:49:00 ID:???
AやBで勝つのにどんな違いがあるのですか?
もし、PKで負け続けたら覚醒ptを消費し続けてしまうのですか?

810 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 00:49:17 ID:???
ぶっちゃけPK戦って本当に運なんだよな
出来ればやりたくない

けど>>753からだとリスクも大きい、決められない

811 :森末(仮):2014/03/02(日) 00:51:40 ID:???
>>809
勝ち方で今後の展開の差異はありません。
どちらの方が皆さんが勝ちやすいと判断するか、という選択を提示させていただいています。

また、覚醒ptは現在8ptなので……負けてリセット出来るのは1回だけとなります。
あと、リセットは強制ではなく、Bを選択した場合はPKに負けたら即座にリセットになるのではなくて、
リセットをするか否かの選択をしてもらう予定です。

812 :809:2014/03/02(日) 00:57:29 ID:???
ありがとうございました。
場合によっては負けを背負って全日本に合流するのですね。

ま、とりあえず何を選んでも恨みっこなしでいこう。
どの選択肢も当たりも外れも無いしね。

813 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 00:58:01 ID:b9C2EZwY

負けるにしてもかっこよく負けよう

814 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 00:59:04 ID:b9C2EZwY
あ、一時からか

815 :森末(仮):2014/03/02(日) 01:00:17 ID:???
>>814 はい、1:00からとなります。
それではこの書き込みより、投票をお願いします。

A.ここでリセットをして、>>753の選択から再開する。
 (下手をすれば、最後に点を奪われて2−1で敗北する可能性もあります。松山を前に置いた場合、それだけのリスクも伴います)
B.ここでリセットを使わず、PK戦に行く。
 (PK戦で敗北をした場合、リセットを使えるのはPK戦からとなります)

22:00までに多く入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

816 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 01:00:53 ID:LHbLtfhY
B

817 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 01:01:03 ID:b9C2EZwY


818 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 01:01:16 ID:SxZFeLF6
A

819 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 01:02:29 ID:kKcSaYxw
Aで。
ふらのの他のメンバー的にもPKは嫌なはずだからリスク覚悟で
全員でラインを上げるのも受け入れられそうなんだよね

820 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 01:02:42 ID:+YcyYpWw
A

821 :森末(仮):2014/03/02(日) 01:02:45 ID:???
それでは本日はこれで失礼します。
ありがとうございました。

822 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 01:06:00 ID:LiTOoSLU
B
東邦コンビは松山でも止めるの難しいだろうし、
運任せでもPKにしたい

823 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 01:10:11 ID:xzKGK+y6
B

824 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 01:13:57 ID:u2l+9Ojg


825 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 01:27:17 ID:mUcz02BM
Bで


826 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 01:29:31 ID:SBbVnwSE
Bで
ここで覚醒ポイントを使うより負けてもいいので後の成長やイベントにとっておくのがいいと思う


827 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 05:42:22 ID:lVyMRdhY
A

828 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 05:55:26 ID:Hj9+tx8c
B
ここで巻き戻してもそれこそリスクしか残らない
1回やり直せるからチャレンジできた

829 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 06:24:16 ID:Y7iz5/2I
A

830 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 09:45:06 ID:FyRo6a6A
B

831 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 09:48:30 ID:N2UDC1gQ
B

判断ミスは受け入れて次に活かそう

832 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 12:53:49 ID:kTVmPiKs
A

833 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 13:03:56 ID:SuZEJgUw


834 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 19:45:38 ID:OjiZdgLQ


835 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 20:58:36 ID:jlusFuNg
B

836 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 22:07:51 ID:SiQpqbB2
A

837 :森末(仮):2014/03/02(日) 22:22:48 ID:???
どうも、沢山の投票ありがとうございます。
僅差ではありましたが、Aが9票、Bが10票という事でこのまま進ませてもらいたいと思います。
>>836さんの投票は、22:00以降のものとなりますので無効とさせていただきます。ご了承ください。

838 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 22:24:35 ID:???
祈るぞー!

839 :森末(仮):2014/03/02(日) 22:53:50 ID:???
ざわ…… ざわ……

実況「これよりPK戦が始まりますが、両チームは固まり相談中のようです。
   これから始まるPK戦、誰をキッカーとするかの相談でしょう。
   もう一度説明しておきますと、PKは両チーム5人のキッカーと1人のキーパーによって行います。
   5回終わってその時点で差がついていた場合は、そのまま多くゴールを決めたチームの勝ち。
   同数であった場合はサドンデスとなり、一つでも多くゴールを決めたチームの勝ちとなります。
   記録上は引き分けとして残りますが、決勝に上がれるチームは1チームのみ。
   果たして勝ち抜けるのはどちらのチームとなるでしょうか!?」

試合終了の笛が鳴ってから数分、観客席はざわついたままであったが、
両チームの選手たちはそれぞれ輪を作りキッカーを誰にするかの相談をしていた。
この相談が先に終わったのは東邦学園。
名のある実力者が相応に所属するチームとあってか、やはりキッカーが決まるのも早い。

小池「それじゃあもう一度確認するぞ。 キッカーは反町、竹野内、沢田、俺、若島津。
   蹴る順番もこれでいいな?」
反町「ああ(1番手はプレッシャーもかかるけど……上手く決めて勢いをつけたいな)」
沢田「若島津さんはキッカーとキーパー2役になりますけど大丈夫ですか?」
若島津「俺よりキック力のある者がいればキーパーに専念したがな……」
竹野内「(若島津、俺どころか反町よりもキック力はあるからなぁ……)」

キーパーである若島津がキッカーも兼用するという常識外れな事もあったものの、
若島津のキック力に関しては他の者達も認める所である。
特に異論はなく、滞りなくこうして東邦学園の準備は整った。
問題はふらの中学である。

山室「す、すまねぇみんな……さっきの沢田との接触プレイで足が……(怪我はやっぱ痛いけど、PK回避できるならいいや)」
小田「気にするなよ山室、お前の分まで皆が蹴るさ(この状況で無理強いしたら俺が悪いみたいになっちまうじゃないか)」
松田「それで誰が蹴るんだ? やっぱりシュート力に自信がある、前のポジションの選手がいいと思うが。
   (DFの俺達指名するなよーっと)」

840 :森末(仮):2014/03/02(日) 22:54:56 ID:???
やはりとも言うべきか、一人一人の責任の重さが実際の試合よりも重くなるこのPK戦。
誰しもがキッカーにはなりたくないと考え、他の者に任せようとしていたのである。
この光景を見て板野は思わず怒るよりも、むしろ哀しみを覚えため息を吐くのだが……。
当然ながら松山はそのような事にも気づく事はなく、
いつまでも続きそうになる相談という名の押し付け合いを鶴の一声で止める。

松山「よし、わかった。 俺がキッカーを指名する。
   本来ならFWである山室にも蹴って欲しかったが……負傷が悪化するとまずいからな、悪いが今回は外れてくれ」
山室「(ホッ……)あ、ああ、わかったよ」
松山「それじゃあキッカーだが……DFよりはシュートに慣れている前の選手でやった方がいいだろう。
   俺、板野、小田、金田、若松の5人で行こうと思う」
金田「(げげーっ! やっぱりかー!!)」
若松「(山室が怪我してなければ外れてたかもしれないのに……)」

一応板野が来る以前はCFWを務めていた小田はともかく、
MFである金田と若松は山室が怪我をしていなければどちらかは外れていただろう。
内心山室を傷つけた沢田を恨みつつも、怪我をしている山室に強制的に蹴らせる事も出来ない彼らは項垂れながらも了承。
続いて問題は蹴る順番となる。

板野「(蹴る順番か……俺が口を挟むならここかな。
    1番目に蹴って勢いをつける……2番、3番、4番に入って中を固める。
    5番目に入れば……上手く行けば勝利の決め手になるゴールを上げれるかもしれないけど……うーん)」

A.1番目に蹴る
B.2番目に蹴る
C.3番目に蹴る
D.4番目に蹴る
E.5番目に蹴る

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

841 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 22:55:59 ID:SiQpqbB2


842 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 22:56:08 ID:jQ4Pz8LA

一発目でしっかり決めて士気を挙げたい

843 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 22:56:19 ID:SxZFeLF6
E

844 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 22:56:38 ID:N2UDC1gQ
A

845 :森末(仮):2014/03/02(日) 23:19:39 ID:???
>A.1番目に蹴る
=====================================================================
板野「俺が1番目に蹴っていいかな?」
松山「(板野か……そうだな、まずは1発目を板野に蹴って貰って士気を上げて貰った方がいいな)
   ああ、任せた。それじゃあ2番目からだが……」

まずは1発目を決めて勢いに乗りたいと1番手に志願をした板野。
彼の実力を鑑みても、何よりもその心意気を考えても松山は否定する筈もなく。
板野は立候補通り1番手に決まる。
その後、紆余曲折はあったが他の選手たちの順番も決まり、
最終的には板野、小田、金田、若松、松山の順番で蹴る事となった。

ワーワー! ワーワー!!

実況「さぁ相談も終わり、いよいよPK戦が始まります!
   コイントスの結果、先行権はふらの中学が取りました!
   ふらのの1番手はエースストライカー板野くん!
   今日の試合でも豪快な新技、マグナムボレーで若島津くんからゴールを奪っています! 当然期待も籠るでしょう!」

ふらの応援団「いけーっ、板野! まずは1つ決めてやれーっ!!」「PKなら若島津だって怖くないぞー!!」
東邦応援団「守れ、守りきれ若島津!」「お前がいる以上俺達の方が有利なんだ!」

そして舞台も整い、板野はボールを所定の位置へと置くと軽く距離を置いてゴールを見つめる。
ゴールの前に立ちふさがるのは、今日の試合最後の最後までゴールを割られなかった東邦の守護神。
本編ではかませ犬にすらなれなかった第三キーパーだったが、
これまでの戦いでやはりその実力は本物であるのだと板野は誰よりも身に染みてわかっていた。

板野「(だけどここを外す訳にはいかない……勝つのは俺達だ! 若島津!)」
若島津「(……止めてみせる!)」

ピィッ!!

846 :森末(仮):2014/03/02(日) 23:20:40 ID:???
先着2名様で、

★板野→シュート 54 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★若島津→セービング 54 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【キーパー】
≧1→板野のシュートがゴールに突き刺さる!
≦0→若島津、ゴールを守る!

【補足・補正・備考】
シューターとキーパーのマークが一致した時のみセーブチャンスが生まれます。
一致しなかった場合は枠外にならない限り自動的にゴールです。
この場合シューターのカードの数字が12か13の場合のみ枠外になります。

847 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 23:20:54 ID:???
★板野→シュート 54 ( ハート8 )( 5 + 1 )=★

848 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 23:20:58 ID:???
★板野→シュート 54 ( ダイヤ5 )( 3 + 5 )=★

849 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 23:21:01 ID:???
★板野→シュート 54 ( スペードA )( 6 + 3 )=★

850 :森崎名無しさん:2014/03/02(日) 23:22:01 ID:???
★若島津→セービング 54 ( ハート3 )( 3 + 4 )=★

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