キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【月の秀才】鈴仙奮闘記13【ウサギに意地】

1 :鈴仙奮闘記 ◆GSsqhvjzxs :2013/12/25(水) 23:38:17 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【鈴仙のいいところ】鈴仙奮闘記12【見てみたい】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1384873883/l50
☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
  過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。

名門・紅魔スカーレットムーンズとの練習試合を今週末に控えた永遠亭ルナティックス。
妖怪の山FCとの練習試合に8−1の大差で勝利する程の超強豪チームを前にして、
鈴仙はイタリアとの脳内試合を敢行し、自分や仲間の更なる力の開発に努める。
試合は高い実力と誇りを持ったイタリアのキャプテン、ジノ・ヘルナンデスに苦戦…する事はしているのだが、
時折発生するSOGKブルノの影響か、有り得ない奇跡が乱発して、ルナティックスは後半14分で2−1とリードを保っている。
しかしそれにも飽き足らず、鈴仙はまたもブルノを利用しようとして……?

709 :森崎名無しさん:2014/01/17(金) 02:24:07 ID:???
一応あるにはあるんだけどあまり使ったことがない


710 :森崎名無しさん:2014/01/17(金) 02:45:01 ID:???
そもそも東方サッカーは1対1でのドリブルも異常に弱いから
シュートしか選択肢が無いんだよな

711 :森崎名無しさん:2014/01/17(金) 04:47:13 ID:???
あらゆる外伝見ていえることだけどやっぱ本編見てると全日本の守りって相当硬いよな〜って思う
特にこういう火力の高いの相手にしてるとね

712 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/01/17(金) 23:51:13 ID:???
こんばんは。ちょっとだけ更新します。
>>705
乙ありです。中華丼美味しく食べさせて頂きますね。
フェイントの有無等については、このスレのルールは東方サッカーやテクモ版キャプ翼に似ていますが、
必ずしも全くイコールではない、…という説明でご了承頂ければと思います。
カルツといったらロビングシュートなイメージでしたがあ、隠し技なんですねw
>>706
乙ありがとうです。
そうですね、あまり根詰め過ぎないくらいが丁度良いのかな…とも思います。
当然、気楽と言わずのめり込んで下さるのも、一GMとしては非常に幸せなのですが。
>>707
作者も正直、サイドアタックと言えばドリブルでした…。
ただやはり、勘違いは良くないですので、「サイドをドリブルで切り込んで貰う」など、
表現を変えて見た方がいいのかもしれません。
脳内試合のドイツは、現状追加選手をする予定はありませんね。
元々が強いですし、ボーナスもその分大きいので。
イタリアにしても、JOKERが出まくった事へのボーナスイベントでしたので。
>>708‐710
フェイントはあっても面白そうですが、一対一の判定にどう織り込むかが微妙ですので難しいですね…。
東方サッカーでも、基本はシュートが強いですし。
>>711
DF不足なキャプ翼(&キャプ森)で、一流のタレントがあれだけ居るチームも珍しいですからね…。
しかも、DFを超えた後は世界最高クラスのGKが待っているという悪夢w(控えも充実)
このスレでも、ゲームが進めば強力な守備陣を味方に出来る!? …かもしれませんw

713 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/01/17(金) 23:52:13 ID:???

★佳歩→ドリブル 47 ( ハート4 )( 1 + 6 )+(頭脳的なドリブル+3)=57★
★レミリア→タックル 49 ( スペードQ )( 5 + 4 )=58★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そしてスカーレットムーンズのスローイン

佳歩「う、うわあああああああっ!(――と、大声を出せば、敵は私が直線的に突破すると思い込んでくれる!
その隙を狙って……!)」

佳歩はレミリアに向かって吼えながら走った。
反則も厭わぬ決意で、真っ直ぐにレミリアを抜き去ろうと考え、持ち前のスピードを最大限にまで高める。
……佳歩以外の者は、そう推測していた。

レミリア「(足捌きはそこそこに見えたが…焦りに技を捨てたか)」

そして、あのレミリアさえも、佳歩という選手が普通の名も無き選手と同じように突貫を試みたのだろうと、
軽挙な勘違いをしてしまっていた。 ……本来の佳歩は、普通の名もなき選手が持たぬ程の能力を持つというのに。

佳歩「(来た! そして後は――)ここです!」

ダダダダダッ……ギュンッ! ピタッ!

レミリア「!?」

レミリアがそのタックルの勢いを落とした頃を見計らい――佳歩は急速に速度を減じる。
佳歩の実力を過小評価していたレミリアにとって、その動きは想定外だった。

佳歩「(や、やった! 私でもレミリアさんに通じるんだ! 後は……)」

レミリア・スカーレットを相手に、自分のフェイントが通じた。
この快挙に佳歩は喜びに包まれて……一つ、重要な事実を失念してしまっていた。
それはつまり――。

714 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/01/17(金) 23:53:15 ID:???
シュッ! スッパァアアッ!!

佳歩「キャアッ!?」

レミリア「――――私とした事が。 何時もの悪い癖が出たようね」

――レミリア・スカーレットが誇りとする、身体能力の高さ。
彼女が僅かに判断を間違えた所で、それを取り戻す為の機会には充分に恵まれていたのだ。
レミリアの瞬時の薙ぎ払いにより、ボールは佳歩の脚に当たってからサイドラインを割った。

――ピィイイッ!

実況「おっと、ここで紅魔スカーレットムーンズのスローインです!
佳歩選手、頭脳的な素晴らしいフェイントではありましたが……レミリア選手の身体能力に後一歩及びませんでした!」

パチュリー「(全く…ヒヤヒヤさせてくれる。 相手を見て戦っているようじゃ、真の紅帝にはなれないわよ、レミィ)」

パチュリーが心の中で悪態を吐く通り、今回の勝負はレミリアにとって完全に優位な勝負ではなかった。
佳歩のドリブル力はレミリアが想起している以上に高く、技巧にも富んでいたからだ。
その証拠に、レミリアはボールを奪いきれず――自軍のスローインを引きよせたのみに留まる。

レミリア「……ふう」

レミリアは、一度だけ深くため息を吐く。 無意識に傲慢になっていた自らの精神を落ち着け、切磋させる為だ。
強いからこそ、弱者に対して本気で当たる事、高潔な精神で臨む事こそが、『持つ者』である自らの定め。
そのような一種のノブリス・オブリージュ的精神が、貴族であるレミリアの、自身に対する誇りでもあった。

715 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/01/17(金) 23:55:40 ID:HGbBDR5E
ピィイイッ!!

実況「さあ〜!  そしてスローインです!! スローインはメイドG選手が行い……、
あっ! 今、レミリア選手にボールを渡しました〜!!」

パスカル「くそっ、させるか!」

タタタタッ……

実況「おっと、しかそこには前線から戻って来たパスカル選手が、猛然とレミリア選手に詰め寄って来る〜!
永遠亭ルナティックス! この位置で奪い取れればカウンターは容易くなるが、果たして〜!?」

レミリア「(ここについては…頑張って私が抜くしか無い。 問題は――その後ね)」

先着2名様で、

★レミリア→ドリブル 50 (! card)(! dice + ! dice)=★
★パスカル→タックル 49 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ レミリア、ボールキープ成功。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(フランがフォロー)(小悪魔がフォロー)(佳歩がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
レミリアのマークがダイヤ・ハートの時「不夜城レッド(+4、吹飛3)」が発動します。
パスカルのマークがダイヤの時「クリップタックル(+3)」が発動します。

716 :森崎名無しさん:2014/01/17(金) 23:56:16 ID:znSvMyvc
★レミリア→ドリブル 50 ( スペード10 )( 2 + 2 )=★

717 :森崎名無しさん:2014/01/17(金) 23:56:18 ID:???
★レミリア→ドリブル 50 ( スペード6 )( 2 + 3 )=★

718 :森崎名無しさん:2014/01/17(金) 23:57:16 ID:???
★パスカル→タックル 49 ( ハート8 )( 6 + 4 )=★

719 :森崎名無しさん:2014/01/17(金) 23:57:20 ID:???
★パスカル→タックル 49 ( スペード6 )( 5 + 5 )=★

720 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/01/17(金) 23:57:22 ID:???
…と、いったところで本当に短くて恐縮ですが、本日の更新はここまでにしようと思います。
皆さま、本日もお疲れさまでした。

721 :森崎名無しさん:2014/01/17(金) 23:58:29 ID:???
パスカルガチすぎるwwwそしてレミリアへたれたwwww

722 :森崎名無しさん:2014/01/18(土) 00:00:00 ID:???
う〜む、やっぱり偉そうなやつが失敗して無様になるのを見るのは気分がいいな!

723 :森崎名無しさん:2014/01/18(土) 00:00:29 ID:???
乙でした。パスカルはエースキラーでも持ってるのかしら。

724 :森崎名無しさん:2014/01/18(土) 00:01:51 ID:???
佳歩がレミリアを抜きかけ、パスカルが完全にボールを取る
これはいい、実に素晴らしい流れだ

725 :699:2014/01/18(土) 00:02:52 ID:???
バナナシュートだけにGKドールマンにしたのになぜ誰も突っ込んでくれないんだ…
わかりづらかったか・・・

726 :699:2014/01/18(土) 00:11:04 ID:???
あ、それと七色のシュートを持つ男じゃなくて七色のシュートパターンを持つ男だった
一応フェイントは地上版スルーみたいなイメージだしGKと1VS1でスルー判定すればいいのでは?
2以上で相手は見事引っ掛かり偽のシュートコースに飛んでいく
1であいてGKがボールをはじく(自軍有利)
0でランダム
−1で相手有利のこぼれ球
−2で相手がボールを取る
みたいな感じで
それでGKがゴール開けるかどうかは
2=JOKER、ダイヤ、ハートで空っぽ、クラブ、スペードでキーパー倒れている!
1=JOKER、ダイヤ絵札で空っぽ、1〜10ダイヤ、ハートで倒れている、クラブ、スペードでバランス崩し
0=JOKERで空っぽ、ダイヤで倒れている、ハート、スペードでバランス崩し、クラブですぐゴールに戻る
−1=JOKER,ダイヤでバランス崩し、それ以外GKがゴール前に戻る



727 :森崎名無しさん:2014/01/18(土) 00:22:27 ID:???
フェイントをその判定にするとフォローが煩雑で大変そうだね。
アイデアは面白いと思うけど。

728 :699:2014/01/18(土) 00:25:49 ID:???
それなんだよね、俺が悩んでるのは、フェイント使えば間違いなく陸ならかかってくれそうなんだけど
それをどういった判定にするかなんだよね


729 :森崎名無しさん:2014/01/18(土) 00:30:37 ID:???
なるべくスレ主にとって楽ちんで使いやすい・・・うーむ・・・

730 :森崎名無しさん:2014/01/18(土) 01:00:04 ID:???
まぁ、スレ主がフェイントを採用する必要は全くないんですけどね。
採用して判定してもらっても予想より厳しい判定になることもあるし。
陸がフェイントにかかるってのは都合のよい妄想だし。

フェイント自体を採用してるスレって他にあったっけ?
発想のユニークさはとてもよいと思うよ。


731 :森崎名無しさん:2014/01/18(土) 15:04:32 ID:???
見た感じフェイントを使ってるスレはなかったな
たしかに相手飛び出し強いから地上スルーというアイデアはいいと思うが1章でいきなり
加えるのはどうかと・・・
一応スルーは有効だと思うけどね、判定内陸がいないことが前提だが

732 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/01/18(土) 20:13:51 ID:???
こんばんは、今日もゆっくり更新をしていきます。
>>721‐724
ここに来て、レミリアさんがヘタれましたね…。
このチャンスを活かして、2点目を上げられるか否かが勝負の分かれ目になるかもしれません。
>>723さん、乙ありがとうございました。パスカルの前線での守備力は、結構頼りになると思います。
>フェイントの採用の有無について
色々と考えて頂き、本当にありがたいのですが…
フェイントを実際に採用するかについては、当面見送りの方針でいきたいと思っております。

理由として、このゲームのシステムを組むにあたっての、作者の一番強い想いの中に、
『試合ルールは、極力シンプルにしたい』…という事があるからです。
(先日問題になっていた『全部上から判定』ルールも、この発想に基づいていました)

フェイントを導入するとなると、判定そのものをどうするかに加えて、
選択肢や味方・敵の作戦についてもフェイントの存在を考慮しなくてはいけなくなります。
そうなると、現状でもそこそこ選択肢が多様な中に、更に選択肢が増えてしまって、
選ぶ方も大変になるかもしれませんし、作者自身もそれを受けた奥深い選択が出来るのか?と不安な面もあります。
なので、そこまでしてまで新システムを入れる必然性は、無いのではないかな…と、作者は考えております。
また、これについては、今後作者自身が問題と考えない限り、アンケート等の実施もしないつもりです。

当然、フェイントを導入する事で戦略性が増す…というご意見もあるとは思いますし、その通りとは思いますが…。
それに対する意見は『シンプルにいきたいので、ご容赦願います』…という、作者の想いを押し付ける事しか出来ません。
これにつきましては、大変申し訳ないのですがご了承下さい。(当然、意見があれば参考としてお聞きします)

ただし、自由選択等でフェイントを使用する…等を選ぶ事はこれからも可能ですし、
選手や状態や判定によっては、有効な補正が発生したりすることもあるかもしれません。
そういった自由選択の一つ…という意味では、作者も残して行きたいと思っています。

733 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/01/18(土) 20:14:54 ID:???
★レミリア→ドリブル 50 ( スペード10 )( 2 + 2 )=54★
★パスカル→タックル 49 ( ハート8 )( 6 + 4 )=59★
≦−2→ルナティックスボールに。

レミリア「(ここはボールキープして……一旦小悪魔に戻す!
そうすれば、SBの美鈴のオーバーラップも含めて、攻めの選択肢が広がる筈よ!)」

パスカルのタックルに対して、レミリアは落ち着いた様子でボールを捌きながら、次の攻撃を考える。
しかし、如何にレミリアと言えども――パスカル相手に、思考を手放す事は大きな失策だった。

パスカル「はあああああああっ!」

ズッ…ザアアアアアアアアッ!! バチイッ!!

レミリア「くっ…!?(こいつ――人間の癖に! ……いや。 ここは人間「だからこそ」、と思うべきだったかしら)」

実況「パスカル選手! そしてそのままレミリア選手のボールキープに対して、荒々しくボールを奪い取る〜!
前半13分の局面に、これはルナティックス! 大きな追い風です!!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
「マジかよ…あのレミリアさんが」「パスカルー! 流石は俺たちの見込んだ男だー!」「キャー! かっこいー!!」

鈴仙「(いいよなぁ…パスカル君は活躍してて。 私だって、そう負けてない筈なのに。
――それよりも、折角近くにパスカル君が居るから…パスでも要求してみようかしら?
レミリアさんを抜いた以上、敵の中盤は小悪魔さんと……メイド妖精一人くらいしか向かってこれなさそうだけど)」

734 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/01/18(土) 20:16:52 ID:LXZyqXOo
観客の声援に応じ、照れくさそうに手を振り返すパスカルの姿を見て、鈴仙は少しの嫉妬を覚えるが…。
少しだけ気を取り直して、パスカルに向かってこう声を掛けた。

A:「パスカル君、そのままドリブル突破よ!」ドリブル突破してもらう。
B:「私よ! 私にパスを頂戴!」パスを貰う。
C:「パスカル君、ワンツーよ!!」ワンツーをして一緒に突破する。
D:「佳歩にバックパスよ! 攻撃の手を増やしましょう!」佳歩に上がって貰う。
E:「ここは敢えて、大きくウサギBちゃんにサイドチェンジよ!」ウサギBに渡して貰う。
F:「パスカル君、頑張って〜!!」特に何も言わない。
G:その他 自由選択枠 そこからシュートもこちらで

鈴仙のガッツ:650/850

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

735 :森崎名無しさん:2014/01/18(土) 20:18:17 ID:/yGjBo66
A

736 :森崎名無しさん:2014/01/18(土) 20:21:40 ID:EHFniGlM
C

737 :森崎名無しさん:2014/01/18(土) 20:22:14 ID:itDb3pcQ
F ゲームメイク見てみたいな

738 :森崎名無しさん:2014/01/18(土) 20:24:04 ID:wJo5ItF2


739 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/01/18(土) 20:33:43 ID:LXZyqXOo
C:「パスカル君、ワンツーよ!!」ワンツーをして一緒に突破する。

鈴仙「(中盤は正直言ってスカスカ。 だから通るとは思うけど…)パスカル君! ワンツーよ!」

パスカル「…む。 分かった、レイセン!」

バシュウウッ!

実況「おっと、パスカル選手! ここはドリブルでの突破では無く、やや前方の鈴仙選手にスルーパス!
ここはワンツーで、盤石に中盤を突破しようという狙いでしょうか!?」

小悪魔「(ワンツーとなれば、私がカット出来る可能性は限りなく低そうですが…)
紅魔の10番として、ここは退く訳にはいきませんっ!」バッ!

メイドG「ぱ、パスカットは苦手ですよぉ〜!?」バッ!

実況「それに対して、スカーレットムーンズは小悪魔選手とメイドG選手がカットに向かう!
先程は素晴らしいコンビネーションを魅せた鈴仙選手とパスカル選手ですが、今回は果たして〜!?」

740 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/01/18(土) 20:35:17 ID:LXZyqXOo
鈴仙・パスカル「抜くッ!」

先着2名様で、

★鈴仙→ワンツー 49 (! card)(! dice + ! dice)=
 パスカル→ワンツー 50 (! card)(! dice + ! dice)=★
★小悪魔→パスカット 46 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★メイドG→パスカット 40 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 鈴仙、ワンツー成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(永琳がフォロー)(佳歩がフォロー)(メイドFがフォロー)
≦−2→スカーレットムーンズボールに。

【補足・補正・備考】
鈴仙のスートと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。

741 :森崎名無しさん:2014/01/18(土) 20:36:25 ID:???
★鈴仙→ワンツー 49 ( ハートA )( 3 + 4 )=
 パスカル→ワンツー 50 ( ハートQ )( 5 + 1 )=★

742 :森崎名無しさん:2014/01/18(土) 20:36:48 ID:???
★小悪魔→パスカット 46 ( ダイヤ5 )( 1 + 5 )+(人数補正+1)=★

743 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/01/18(土) 20:37:28 ID:LXZyqXOo
先着2名様…となっておりますが、
★のくくりが3人分となっていますので、
『先着3名様』と読み替えて、3人分をお引き下さい。

744 :森崎名無しさん:2014/01/18(土) 20:37:41 ID:???
★メイドG→パスカット 40 ( クラブ5 )( 3 + 1 )+(人数補正+1)=★

745 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/01/18(土) 21:08:45 ID:LXZyqXOo
★鈴仙→ワンツー 49 ( ハートA )( 3 + 4 )=56
 パスカル→ワンツー 50 ( ハートQ )( 5 + 1 )=56★
★小悪魔→パスカット 46 ( ダイヤ5 )( 1 + 5 )+(人数補正+1)+(狂気の瞳‐2)=51★
★メイドG→パスカット 40 ( クラブ5 )( 3 + 1 )+(人数補正+1)=45★
≧2→ 鈴仙、ワンツー成功!

鈴仙「パスカル君!」

バシュウウウッ!!

小悪魔「む、無理でしたぁ…」

メイドG「ひ〜ん!!」

永琳「(…さて。 私もそろそろ上がっておきましょうか)」

小悪魔とメイドGの必死のパスカットも、結論としては全くの徒労に終わる。
パスカルの出したパスも、鈴仙の出したリターンも、幻想郷の中ではかなりの高水準を誇っていたからだ。
パスに関しては一流の技能を持った小悪魔であったが…パスカットや他の技能については、
やはり二流かそれ以下の能力しか持っていない。
鈴仙達永遠亭ルナティックスのパスワークについて来れない事は、もはや道理であった。

実況「さあ〜! 鈴仙選手とパスカル選手のワンツーは成功!
そしてそのまま、パスカル選手が再びバイタルエリアに到着した〜〜!!
永遠亭ルナティックス、ここで1点を奪えるかが重要だが大丈夫か〜〜〜〜〜!?」

美鈴「も、もう一度私が弾いてみせます!」

咲夜「(――態々相手の得意な土俵に立ってあげる程、相手も優しくはないでしょうに…。
とでも言ってやりたいけれど、ねじ込みに関しては、美鈴が居るとやはり頼れるのよね)」

陸「フフン。 さっきの失点は大サービスアルよ! 次に失点したら朕は鼻で 冷やっこ を食ってやるアル!」

746 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/01/18(土) 21:11:34 ID:LXZyqXOo
ルナティックスの進撃に対し、スカーレットムーンズのDF陣は士気を再び高めて…。

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」「中国ー! 歯ァくいしばれー!」
「咲夜さ〜ん! うどんげなんて瀟洒に退治してくださ〜い!!」「ルーとか言うヤツ! 調子乗ってんじゃねーぞ!」
「えーりんだー! えーりんに回せ〜!!」「パスカルー、もう一回突破だ! お前なら出来る!」「うどんちゃーん…」

観客達は、永琳やパスカルのスーパープレイに、咲夜や美鈴、陸のファインセーブを期待して大きく盛り上がる。
ちなみにその中に、さっきもワンツーでしっかりと中盤を突破した鈴仙は…残念な事に(ほぼ)入っていなかった。

鈴仙「(うううっ、既に誰も私に期待してないよぉ……。 ――でも、ここで決めて…見返してやるんだから!
…と、言いたい所だけども。 より効果的な手段があるならそっちを採用すべきだしねぇ。
ここは、他の選択肢も検討してみようかしら? 例えば、ポストプレイやスルーのような……。
――それに、後ろには師匠が積極的に上がっているから、師匠のドリブル突破やミドルシュートも期待できそうだし)」

A:いいや決めるわ! マインドブローイングよ!(威力:57+1/4でGKにバランス崩し(−2))200消費
B:ここはドリブルで一対一狙いよ!(威力:48)
C:パスカル君に浮き玉を貰って…!(スルー、ポストプレイ、ダイレクトシュートから更に選択)
D:パスカル君にグラウンダーのパスよ! ドリブル突破して貰いましょう!
E:パスカル君に浮き玉を上げて…!(パスカルにスルーorポストプレイorダイレクトシュートをして貰います。 更に選択)
F:後ろの師匠に渡して、必殺ミドルシュートを撃って貰うわ!
G:後ろの師匠に渡して、ドリブルで突破して貰うわ!
H:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:610/850

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

747 :森崎名無しさん:2014/01/18(土) 21:17:01 ID:wJo5ItF2


748 :森崎名無しさん:2014/01/18(土) 21:19:29 ID:4tX6jUxg
G

749 :森崎名無しさん:2014/01/18(土) 21:20:07 ID:/+c+ivH6
G

750 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/01/18(土) 21:44:36 ID:LXZyqXOo
G:後ろの師匠に渡して、ドリブルで突破して貰うわ!

鈴仙「(――ううん、私が無理する必要はない。 ここは――)師匠っ!!」

パスッ…

永琳「受け取ったわ、ウドンゲ」

実況「おっと、そして鈴仙選手は後方の永琳選手にヒールパス! やはりこの試合絶好調の天才に託しました〜〜〜〜!!」

観客「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

鈴仙「(わ、私がボールを持っても皆何も言わなかったのに…!)」

永琳がボールを持った次の瞬間。観客は、ファンタジスタの活躍に大きく期待を膨らませる。
次に永琳はどんな素晴らしいプレイを見せてくれるのだろう、敵はこの天才に対してどのような手で勝利をもぎとるのだろう…と。
それこそが、永琳と自分の大きな差なのだ、自分はそれを超えられないのか…と、鈴仙は密かに惨めに思った。

永琳「さてと…。 敵は5人。 反則だけには、注意をしなくちゃね」

スッ……タタタタッ。

そして、永琳もまた観客の期待に答える為か、それとも単なる自己顕示の為か…。
そのドリブルの精度・速度を一歩ごとに大きく上げて、紅魔スカーレットムーンズのPAに向かって真っ直ぐ進む。

咲夜「油断しきったその態度で――果たして月の賢者と呼べるまでの活躍が出来るのかしら?
(美鈴……そして中国。 ――頼むわよ)」

メイドD「そ、そうですっ!」

メイドB「私たちだって、背景じゃないんだからっ!」

751 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/01/18(土) 21:47:45 ID:LXZyqXOo
実況「悠然と進む永琳選手に、咲夜選手とメイドD選手、メイドB選手、メイドC選手が付いた〜!!」

永琳「悪いけど…抜かせて貰うわ」

先着3名様で、

★永琳→ドリブル 52 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★咲夜→タックル 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 メイドD→タックル 45 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★メイドC→タックル  45 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 メイドB→タックル 45 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【攻撃側】−【防御側】
≧2→永琳、ドリブル突破。 そして陸と一対一!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がねじこみ)(パスカルがフォロー)(美鈴がフォロー)
≦−2→スカーレットムーンズボールに。

【補足・補正・備考】
永琳のマークがダイヤで「月の頭脳的ドリブル(+5)」が発動します。
永琳のマークがハート・スペードで「月面ドリブル(+3)」が発動します。
永琳は、スキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
永琳のダイスの合計が2の時、スキル・月のファンタジスタが発動し数値を12とします。
咲夜のマークがダイヤ・ハートで「ミスディレクション(+3)」が発動します。

752 :森崎名無しさん:2014/01/18(土) 21:48:07 ID:???
★永琳→ドリブル 52 ( ダイヤA )( 5 + 5 )=★

753 :森崎名無しさん:2014/01/18(土) 21:48:39 ID:???
★咲夜→タックル 50 ( ダイヤK )( 5 + 5 )+(人数補正+2)=
 メイドD→タックル 45 ( スペードQ )( 3 + 3 )+(人数補正+2)=★

754 :森崎名無しさん:2014/01/18(土) 21:50:09 ID:???
★メイドC→タックル  45 ( ハート9 )( 4 + 3 )+(人数補正+2)=
 メイドB→タックル 45 ( クラブA )( 6 + 4 )+(人数補正+2)=★

755 :森崎名無しさん:2014/01/18(土) 21:51:52 ID:???
+5がデカイな

756 :森崎名無しさん:2014/01/18(土) 21:52:30 ID:???
なんという名勝負。

757 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/01/18(土) 22:45:49 ID:LXZyqXOo
★永琳→ドリブル 52 ( ダイヤA )( 5 + 5 )+(月の頭脳的ドリブル+5)=67★
★咲夜→タックル 50 ( ダイヤK )( 5 + 5 )+(人数補正+2)+(ミスディレクション+3)=65
メイドD→タックル 45 ( スペードQ )( 3 + 3 )+(人数補正+2)=53★
★メイドC→タックル  45 ( ハート9 )( 4 + 3 )+(人数補正+2)=54
 メイドB→タックル 45 ( クラブA )( 6 + 4 )+(人数補正+2)=57★
≧2→永琳、ドリブル突破。 そして陸と一対一!

永琳「勝負よ、悪魔の荒鷲」

咲夜「お嬢様の名に賭けて。 ……ここは、通しませんわ」

二人が対峙したのはほんの一瞬だった。

ブウウン…… シュンッ!

その直後には、二人の得意とする技巧が、最高レベルの水準で炸裂していた。
永琳は変幻自在のドリブルテクニックを、そして咲夜は瞬間移動に近い超スピードでの2段タックルを同時に放つ。

咲夜「(これは――、何とか、弾いて……っ!?)」

ズザアアアッ…ザッ! ググッ――バチッ!

咲夜は――その中でも高い精度を持ったタックルで、永琳に肉薄する。
第一の刃によって永琳の行動を大きく制約した上で、永琳のドリブルコースを予測。
そこから反則をいとわぬ大胆な踏み込みを経て、第二の刃――即ち、別方向からのスライディングタックルを放つ。
その動作により、咲夜は一度永琳からボールの支配を離す事に成功したが――。

758 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/01/18(土) 22:47:08 ID:LXZyqXOo
シュッ……クッ! ポーン!

永琳「残念、それも織り込み済み」

――永琳はその状況を読み、僅かなキックで回転に変化を加えていた。
一度咲夜が弾いたボールはフィールドの芝生に落ちると、
そこからまるでボールが意思を持ったかのように、永琳の足元に戻る。

咲夜「そ、そんな事が…!?(――申し訳ございません、お嬢様…!)」

その様子は、咲夜の技巧も月の頭脳を以てすれば、そのギミックの一つにしかならないと、永琳が嘲笑っているかの如く。
瀟洒な従者は思わず狼狽し、そして、自らの未熟さを恥じるを得なかった。

妖精メイド達「と」「め」「られませ〜ん!?」

そして、タックルについては幻想郷でも最高クラスの能力を誇る咲夜ですら永琳に適わなかった。
となると、その後に続く妖精メイド達では荷が重すぎた。
彼女達はまるでその場に居なかったの如く、永琳のドリブルを妨げる事すら無く素通ししてしまう。

観客「永琳選手、凄い凄い! あの咲夜をも抜いて何と4人抜きだ〜〜〜!!
こうなると残るはGKの陸選手一人! 紅魔スカーレットムーンズ! 再び失点大ピンチです!!」

陸「って、ちょっとちょっと! 話が違うアルよ〜〜!?」

美鈴「大丈夫です陸君! 一対一はむしろ君の得意とする所!
拳法の間合いと読みを、そのままサッカーに応用すれば良いんですから!」

陸「そんな事は分かってるアルけど……いや、ちょ、段階があるアルよ〜〜!?」

759 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/01/18(土) 22:48:17 ID:LXZyqXOo
実況「陸選手に対し、永琳選手が物凄い勢いで向かって行く〜〜〜!!」

先着3名様で、

★永琳の選択→! card ダイヤかハートかスペードならドリブル、クラブならシュート
 陸の選択→! card ダイヤかハートならドリブルに備える、スペードかクラブならシュートに備える★
★永琳 ドリブル/シュート 52/48 (! card)(! dice + ! dice)=★
★陸 そなえる 49 (! card)(! dice + ! dice) =★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→永琳がゴールを決める!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がねじ込み)(ルナティックスのコーナーキック)(美鈴とパスカルで競り合い)
≦−2→スカーレットムーンズボールに。

読みが一致すればGKに+2の補正、読みが不一致ならGKに−2の補正です。

【補足・補正・備考】
永琳のマークがダイヤで「月の頭脳的ドリブル(+5)」が発動します。
永琳のマークがハート・スペードで「月面ドリブル(+3)」が発動します。
永琳は、スキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
永琳のダイスの合計が2の時、スキル・月のファンタジスタが発動し数値を12とします。

760 :森崎名無しさん:2014/01/18(土) 22:48:36 ID:???
★永琳の選択→ スペードQ  ダイヤかハートかスペードならドリブル、クラブならシュート
 陸の選択→ クラブ2  ダイヤかハートならドリブルに備える、スペードかクラブならシュートに備える★

761 :森崎名無しさん:2014/01/18(土) 22:49:26 ID:???
★永琳 ドリブル/シュート 52/48 ( クラブ10 )( 2 + 1 )=★

762 :森崎名無しさん:2014/01/18(土) 22:49:53 ID:???
★陸 そなえる 49 ( ハートA )( 1 + 2 ) =★

763 :森崎名無しさん:2014/01/18(土) 22:50:57 ID:???
ファンタジスタ専用の妖怪一余計がいるのかしら。入ったけど。

764 :森崎名無しさん:2014/01/18(土) 22:51:50 ID:???
さっきの名勝負が台無しだな

765 :森崎名無しさん:2014/01/18(土) 22:53:28 ID:???
陸の1対1も中々高いね。弱点というまでもなさそう?
弱点はスタミナかな…?

766 :森崎名無しさん:2014/01/18(土) 23:03:05 ID:???
ダイレクトシュートだと美鈴にクリアされそうだからミドルシュートを積極的に打っていくべきかな?

767 :森崎名無しさん:2014/01/18(土) 23:23:59 ID:???
そういえば、レミリアたちは鳥篭しないな…
前半が不利な以上時間かけて攻めるのが一番いいのに、
単騎特攻してきたところを見るとつけいる隙がある。
試しに挑発してみようかな、返って冷静になっちゃうかも。

768 :森崎名無しさん:2014/01/18(土) 23:35:19 ID:???
みたところ前線で動けるのはレミリアしかいないみたいだし、
前半はある程度消耗戦に持ち込むのもありかな。

769 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/01/19(日) 00:40:06 ID:kX0khEAo
>>755‐756
技の補正値で勝ちましたね…+5技を持っているのはやはり大きいです。
>>763‐764
しかしそれでも勝つのがえーりん…なのでしょうかw
>>767
鳥籠をしない理由は非常にしょうもないのですが、
作者がサッカー素人なせいで、鳥籠が現実的な作戦だという事を知らなかったというのがあります(爆)
(さっきググって、バルセロナ等名門クラブチームでも普通にやっている戦法という事を知りました)

ただ、これまでもちょっとしか描写されないだけで、度々小悪魔にボールを預けて一定時間キープはしておりましたし、
レミリアがパスカルにボールを奪われなかったら、やはり小悪魔に預けてパスワークで時間稼ぎをする可能性もかなりありました。
ですが、そこまでおおっぴらにやっても良い物か…までは知りませんでしたので、
今後、少し遅攻を選択する可能性を増やすなど対処する……かもしれません。

770 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/01/19(日) 00:41:07 ID:kX0khEAo
★永琳の選択→ スペードQ  スペードならドリブル
 陸の選択→ クラブ2  クラブならシュートに備える★
★永琳 ドリブル/シュート 52/48 ( クラブ10 )( 2 + 1 )=55★
★陸 そなえる 49 ( ハートA )( 1 + 2 )+(読み外しペナ‐2)=50★
≧2→永琳がゴールを決める!

先程の咲夜との対峙とは正反対に、永琳は自分の持てる最小限の力で陸へ向かった。
何故なら、彼女は知っていたからだ。

永琳「……とりあえず、直した方が良いわよ? …その、靴ひもの綻び」

陸「んあっ? 何を言って……アイタッ!」

ズテッ! ゴロゴローン!!

――今の陸は、最小限のプレーすら出来るコンディションではなかった事を。
永琳は勝手に崩れゆく陸を横目で笑いながら通り過ぎ、そしてそのまま――。

タタタタタ……バシュッ! …ピピィイイイイイイイイイイイイイイイッ!!!

ファンタスティックなプレイも見せずに、意図も容易く2点目を挙げるのだった。

永遠亭ルナティックス 2 − 1 紅魔スカーレットムーンズ

771 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/01/19(日) 00:42:09 ID:kX0khEAo
実況「お、おっとお〜〜〜!? 永琳選手、華麗に咲夜選手を抜き去った…と思ったら、陸選手が突然の転倒!
そしてその横を永琳選手が素通りして……永遠亭ルナティックス、何と2点目だ〜〜〜!?」

観客「…わ、ワアアアアアッ!?」「何だ!? 怪我か?」「いや、勝手に倒れたような…」
「おいおい、しっかりしてくれよ助っ人く〜ん!?」「ともかく、これで2点目だ!!」

陸の突然の転倒に、状況を上手く飲み込めない観客はどよめき、
流石に永琳に対する歓声は上がって来ない。 それだけ、今のゴールがあまりに呆気無いものだったからだ。

レミリア「(体よく出しぬかれた咲夜も悪いとはいえ。 …これは主として頭が痛いわね。
少々、肉体言語による教育が必要かしら?)」

フラン「(誰でも良いから、そろそろぎゅっとしてドカーンしたいなぁ)」

パチュリー「(結果としては想定内…。 だけど、もっと何とかならなかったのか…と言いたくなってしまうわ)」

この結果に、レミリアやパチュリー達も呆れを通り越して苦笑い。
元々咲夜が抜かれた時点で、素地はあるとはいえまだ高いとまでは言えない陸の一対一の能力では、
あの永琳からゴールを守る事は厳しい事は承知の上だったが…今のは、ともすればボールを奪えた筈。
そう考えると、色々とやるせない気持ちであった。

陸「タハハ〜。 ま、これもこれで朕の珍プレー……なんつって」

この状況で、暢気に笑って居られたのは…陸ただ一人だったのだから、彼は大物なのかもしれなかった。

772 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/01/19(日) 00:43:54 ID:kX0khEAo
鈴仙「(う、う〜ん……。 最後の方の展開がイマイチ良く分からなかったけど、
結論としては師匠が1点決めた…って事で良いのよね?
う、う〜ん………とりあえず言いたい事は色々あるけど、誰かに声を掛けてみようかしら?)」

A:呆れた笑顔を向けている永琳に話しかける。
B:MBG(マジで・ボコられる・5秒前)な陸に話しかけてみる。
C:MBG(マジで・ボコる・5秒前)なレミリアに話しかけてみる。
D:密かに申し訳なさそうにしている咲夜に話しかける。
E:眉をひそめたパスカルに話しかける。
F:悔しそうにしている佳歩に話しかける。
G:事態を分かってなさそうな妹紅や慧音達DF陣に話しかける。
H:一人で自分自身について思いを馳せつつ、キックオフに備える。
I:その他 話したいキャラをご指名ください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

773 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/01/19(日) 00:49:09 ID:kX0khEAo
…と、いったところで今日の更新はここまでにしようと思います。
皆さま、本日もお疲れさまでした。

774 :森崎名無しさん:2014/01/19(日) 00:50:07 ID:IaRnMidg
F

775 :森崎名無しさん:2014/01/19(日) 00:51:48 ID:lbzrLAk6
G

776 :森崎名無しさん:2014/01/19(日) 00:52:46 ID:FuKP4VZs
E

777 :森崎名無しさん:2014/01/19(日) 01:05:31 ID:BkAiEVu2
F

778 :森崎名無しさん:2014/01/19(日) 01:39:48 ID:???
乙でした。
鈴仙さんもいろいろ悩んでいるみたいですね。
鈴仙以外にも、中山さん、佳歩、パスカル、慧音先生、名無しウサギ達にもそれぞれ思うところがあるみたいで。
何とか乗り越えていってほしいですね。
例外は姫様と師匠くらいかな?
まあ、なんだかんだで、締めるところは締める人達ですから、知らないところで色々と苦労しているとは思いますが。

……ここから鈴仙が六ゾロやジョーカー乱発してスーパ鈴仙タイムが始まる。
やっぱり私もやれば出来るんだ!
周りも「あれ、普通に鈴仙つええ」みたいな展開になっても面白いけど。

779 :森崎名無しさん:2014/01/19(日) 02:36:54 ID:???
たしか相手キックオフはレミリアが持つんだっけか
鈴仙の足が速いを生かして不意打ちみたいに小悪魔に接近してトップスピンパスをつぶしてみるのも手かな


780 :森崎名無しさん:2014/01/19(日) 03:01:58 ID:???
うーむ・・・1VS1じゃなかったか・・・そんじゃあおそらくガッツだな
本編の三浦も試合経験が少ないから連続して打たれるとすぐガッツキレるとかブラジリアン共
言ってたしこっちの陸もガッツ切れ狙うか、といいたいけど無駄にこっちはシュート打てるほど余裕ない・・・

781 :森崎名無しさん:2014/01/19(日) 03:09:10 ID:???
地味にあいてDFがカテナチオ化して人数補正のせいでえらいことになってるね
人数補正
でも1VS1もそこそこ強いことが分かったから多分もう狙わないだろう
そして永琳がドリブルゴールで決めたから前半もう一回シュート打ってもよさそうだ


782 :森崎名無しさん:2014/01/19(日) 03:11:00 ID:???
姫様は一発目の妹のシュート止めてレミリアの必殺で失点
ルーは2回連続で永琳に決められた
・・・アレ?ひょっとして姫様ルーより強いのん?

783 :森崎名無しさん:2014/01/19(日) 03:14:26 ID:???
うどんちゃんはレミリアからボールを奪う、永琳より多くゴールを決める
とかがMVPとか活躍するための条件だね、いまんとこ
そして中山さんは2章でパワーアップイベントとかあるのかな?
今のままだとDFというより基礎能力がそこそこのMFにしか見えない

784 :森崎名無しさん:2014/01/19(日) 03:26:55 ID:???
いま翼Xやり直してみたけどXだと中山さんいないんだね
あと操作慣れしてるとレッチェVSミランが14−0でかってしまった

785 :森崎名無しさん:2014/01/19(日) 03:36:33 ID:???
カルネバーレ、ツバサ、アロンネが延々とヘディングしてる姿が目に浮かぶ

786 :森崎名無しさん:2014/01/19(日) 17:08:42 ID:???
この試合MVPは無理でとにかくそこそこ活躍して勝つことをメインに考えようか
今は活躍しようとして負けるよりも堅実に勝つべきだと俺は思うからしばらく奇策はやめよう
そしてみんな、俺は今からすごく重大なことを言う、よく聞いてくれ・・・
バルパスの・・・カルパス・・・

787 :森崎名無しさん:2014/01/19(日) 17:42:02 ID:???
ここから鈴仙がMVP取るにはハットトリックでも取らない限り無理でしょうし、非現実的かな?

咲夜をドリブルで抜くのは鈴仙じゃ厳しいから、ミドルシュートがいいかな?
後は中盤をパスやワンツーで抜く。
美鈴を誘い込んだ上でパスカルにオーバヘッドや1対1狙いをさせる。
ぐらいが今の鈴仙の仕事かな?

あとはできればレミリアのドリブル突破や、小悪魔以外のパスをカットするなど守りでも働くことができれば十分かな。

788 :森崎名無しさん:2014/01/19(日) 17:44:57 ID:???
>>786
カルパスは硬いよね(意味深)

たしかにミドルシュートを狙った方がよっぽどいいかもね、陸のガッツも削れるし
でも美鈴がクリア結構高かったしそれに人数補正が入るとなるとなかなか笑えないぞ
唯一相手PA内で通りやすいのはパスくらいか


789 :森崎名無しさん:2014/01/19(日) 17:46:30 ID:???
奇策やめたほうがいいの説得力0wwww

790 :森崎名無しさん:2014/01/19(日) 17:59:32 ID:???
後半のオフサイドトラップはドリブル警戒するだろうから咲夜がDFライン一番後ろに来るだろうし
ガッツ削れればいいけどほぼ無理だろうね、前半は多分必殺シュートもめったに撃ってこないから
人数補正と守備をメインにしてきてかなりきついことになりそうだ
後半だと人数補正も+1くらいになって永琳ならドリブル突破できるだろう


791 :森崎名無しさん:2014/01/19(日) 18:18:09 ID:???
>>786
カルピスがどうしたって?(難聴)

792 :森崎名無しさん:2014/01/19(日) 18:31:13 ID:???
バルパスからのカルパス、カルパスからのカルピス
略すとバルパスのカルピスに・・・!!

793 :森崎名無しさん:2014/01/19(日) 18:35:43 ID:???
俺のカルパスを見てくれ、こいつを見てどう思う?

794 :森崎名無しさん:2014/01/19(日) 19:25:45 ID:???
すごく、ペンシルカルパスです・・・

795 :森崎名無しさん:2014/01/19(日) 19:51:56 ID:???
カルパスカルパスカルパスカルパスカルパスカル

796 :森崎名無しさん:2014/01/19(日) 19:58:48 ID:???
はやくちことば
パスカルのカルパスカルピス味
パスカルのカルパスカルピス味
パスカルのカルパスパスカル味

797 :森崎名無しさん:2014/01/19(日) 20:09:51 ID:???
一体何がどうしてこうなったwww

798 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/01/19(日) 20:43:54 ID:kX0khEAo
こんばんは。今日も更新をしていきます。
埋めネタに能力値紹介も加えて、リクエストもあったブルノ君ネタを書きましたが…意味不明な感じになりました(汗)
>>778
乙ありがとうございます。
順当に実力を出していれば「あれ、普通に鈴仙つええ」は充分可能な筈ですので、
時には積極的にボールに絡んで見る事も吉かもしれません。
>試合MVPを目指すには
今の所永琳が大活躍していますが、鈴仙もまだ活躍すればチャンスはあります。
ですが、敢えて勝ちを狙い、自分は黒子に撤するという考え方もアリかと思いますので、
悩みながら、時には意見を交換しながら選択して頂ければと思います。
>バルバスのカルパスのパスカル
バルバスとパスカルは互いに想い合っていた可能性が微レ存…?

799 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/01/19(日) 20:45:04 ID:kX0khEAo
F:悔しそうにしている佳歩に話しかける。

佳歩「むうっ……」

鈴仙「どうしたのよ、佳歩。 そんなに難しい顔していて」

佳歩「れ、鈴仙さまぁ。 だってさっきの…ああ〜っ。 もうちょっとだったのにぃ…」

鈴仙「(ああ、そっか。 この子ったら――さっきレミリアさんを後一歩で抜けなかった事を悔しがってるのね)」

佳歩「う〜ん、ドリブルにはちょっとだけ自信があったんですけど…まだまだですね」

鈴仙「(あらら……それでまたしかめっ面。 どうしよう、佳歩に何か気の利いた一言でも掛けてあげようかしら?)」

A:「ドンマイドンマイ。 次はきっと抜けるわ」明るく慰める。
B:「まだまだ甘いわね…。 もっと精進あるのみよ!」ちょっと厳しくゲキを入れる。
C:「ドリブルも良いけれど、さっきはパスも視野に入れるべきだったわね」動きに対して指摘をする。
D:「ドリブルの練習なら、また私も見るわよ!」ドリブルの練習をコーチングしようと提案する。
E:「レミリアさんみてえな雲の上の連中に比べたら、
 私たちウサギの一生なんてどのみち一瞬…じゃないかもだけど、そんなもんだろう!!?
 だからこそ結果が見えてたってもがきぬいてやる!!!
 一生懸命に生き抜いてやる!!!残りの人生が50年だって5分だって同じ事だっ!!!
 一瞬…!! だけど… 閃光のように…!!!まぶしく燃えて生き抜いてやる!!!
 それが私たちウサギの生き方だっ!!!よっく目に刻んどけよッ!!! このバッカヤローーーッ!!!!」
 名言を交えつつ、レミリアにも聞こえるよう熱くゲキを入れる。
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

800 :森崎名無しさん:2014/01/19(日) 20:48:04 ID:D7F3G5po
A

801 :森崎名無しさん:2014/01/19(日) 20:48:43 ID:o4a4GaOE
わざわざEなんて選択肢を入れてくれたんだ、ここはEしかあるまいな
というわけでわたしは
E

802 :森崎名無しさん:2014/01/19(日) 20:55:22 ID:E+qudtFs
D

803 :森崎名無しさん:2014/01/19(日) 21:02:23 ID:eBBnf4Nc
A

804 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/01/19(日) 22:34:56 ID:kX0khEAo
A:「ドンマイドンマイ。 次はきっと抜けるわ」明るく慰める。

鈴仙「(思いつめる性格の子だし、変に深く突きつめなくても大丈夫よね)
――ドンマイドンマイ。 次はきっと抜けるわ」

鈴仙は佳歩の性格も考慮して、出来るだけ明るい雰囲気でフォローを加える。
難しく解説を入れることや、厳しく檄を飛ばす事は却って逆効果になるかもしれないと考えての事だった。

佳歩「は、はい……ありがとうございます(う、うう〜ん。 でもホントはあそこはドリブルをすべきじゃなかったのかな…。
それとも、う〜んとえ〜と……)」

鈴仙「(――ま。 そんな事言っても佳歩の事だし、やっぱし考えたりない…って感じよね)
……変に気負わないのよ、佳歩。 ルナティックスには、師匠も居るし、パスカル君や中山さんに、一応…私だって居る。
さっきだって、佳歩はボールを取りこぼしたとはいえ、それをパスカル君がフォローし、師匠が決めてくれたじゃない。
だから、もし考えるとしたら……自分だけじゃなくて、仲間の事も考えてみたらいいかもよ?
失敗しても良い。 そのくらいで、仲間は――少なくとも、私は。 佳歩の事見限ったりしないわ」

しかし、ただ明るい言葉を掛けるだけという行為が無責任であるという事も、鈴仙は知っていた。
だからこそ、佳歩が考えすぎる原因となっているであろう不安を取り除いてやりたい一心で、そのように呼び掛ける。

鈴仙「(タハハ……何言ってるんだろう、私。 人に言っておきながら、これって自分にも言える事よねぇ…)」

その言葉はある意味、鈴仙自身が一番誰かに投げかけてやりたい言葉でもあった。

805 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/01/19(日) 22:36:01 ID:kX0khEAo
佳歩「(鈴仙さま……)――はいっ! 私…あまり変に考えすぎないようにしてみようと思います!」

鈴仙「うんっ。 佳歩なら出来るはずよ。 なんせ、あんなに真っ直ぐなドリブルが出来るんだものね」

だがしかし、そんな言葉だからこそ…表面的な慰めよりも、佳歩の心には深く響く。
そしてそれは同時に、佳歩にこんな感情も引き出す事に成功していた。

佳歩「(失敗しても、鈴仙さまは私の事を見限ったりしない。
……でも、鈴仙さまが失敗しても、そうやって受け止めてくれる人って、どのくらいいるんだろう。
私も逆に、そうやって鈴仙さまを受け止める人に――なれないかな)」

単なる上下関係や友人関係では無く、どんな時でも支える事が出来る――真なる意味での仲間。
これまで自分を支えてくれた鈴仙を、今度は自分が支えるようになりたい…と。

*佳歩の評価値が上がりました。

806 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/01/19(日) 22:37:01 ID:kX0khEAo
そしてその時――紅魔スカーレットムーンズではやや穏やかではなかった。
キックオフを前にして、レミリアはフランを引き連れて、PA内でポリポリと頭を掻いている陸に相対する。
その表情は笑ってはいたが、目はあまり笑っていなかった。

レミリア「さっきのつまらないプレーは、一体何を意味しているのかしら?」

陸「い、いや〜。 少々足元が御留守になっておりましてアルねぇ……」

レミリア「――フラン、やっちゃって良いわよ」

フラン「ふぇ? 良いの〜?」

少ししか悪びれる様子の無い陸に対して、レミリアはフランに合図を与える。
そうして、フランドールはその小さな握りこぶしをぱぁっと開き、そして……

フラン「ギュッとしてぇ〜〜〜〜……」

陸「ひ、ひぇぇぇええええっ〜!?」

フラン「こちょこちょこちょこちょ〜♪」

バタン! ワサワサワサワサ……

陸「――って、あ、イエ…? ヒャ、アヒャヒャヒャヒャヒャ〜〜〜! 苦しいアル〜〜〜!」

――そして、陸のわき腹を狙ってダイビング。 そのまま拳をわしゃわしゃと這わせて、
陸の苦手な箇所を執拗に攻め立てて…『くすぐりの刑』を実行する。

807 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/01/19(日) 22:38:08 ID:kX0khEAo

レミリア「(容易に破壊させる事も良いのだけれど……そろそろ、こうして手加減が出来るよう、
フランに情操教育をしておく必要があると思っていたのよね。 ホント便利だわ、この中国)」

美鈴「(陸君のお陰で、私の負担も程よく減りましたしねぇ〜)」

咲夜「(何だか、少しだけ妬ましいわ……――と、いけないいけない。 地底の妖怪の口癖が移ってしまう)」

なお、フランドールの手加減は絶妙に上手くなっており――この時、陸は幸運にも粉微塵とならなかった事を追記しておく。

***********

………ピィイイイイイイイッ!!

実況「さ、さあ…! 少しの中断もありましたがキックオフ! 紅魔スカーレットムーンズのボールで試合開始です!
レミリア選手がボールを受け取り……まずはそのまま後方の小悪魔選手に回して来ました!
レミリア選手も少し積極的に動き過ぎた為、ここは点差があれども様子見に回る算段でしょうか!」

空「うにゅ…? 何で? 負けてるんだから、さっさと攻めた方が良いんじゃないの?」

お燐「ん〜。 ホラ。 ずっと動き続けてると疲れるからさ。
ちょっとお休みした方が、結果としては良いオシゴトをするってもんだよ」

さとり「(今考えてみると。 我々のチームは、前線のメンバーの思考力に難がありそうですね…)」

1点のリードを許してしまった紅魔スカーレットムーンズであったが、
不用意に攻めに走る程、彼女達はまだ追い詰められて居なかった。
スカーレットムーンズは、攻撃力ならば幻想郷最高を誇る攻めのチーム。
きちんと好機さえ見つけていれば、1点のリードがあろうとも、そう焦る必要はない。
そして、前半も16分に近づいたころ――。

808 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/01/19(日) 22:39:57 ID:kX0khEAo

小悪魔「(…そろそろ、攻め時でしょうか)」

タッ…!

実況「おっとぉ〜!! 中盤でボールをキープしていた小悪魔選手でしたが…
鈴仙選手とパスカル選手のプレッシャーを受けて、漸く動きだす!
ここはやはり、再び得意のトップスピンパスが出るのか〜〜〜!?」

小悪魔「(ここは――!)」

先着1名様で、

★小悪魔の判断→! card★

と書き込んで下さい。カードの結果で分岐します。

JOKER・ダイヤ絵札→鈴仙「お、追いついたわ〜!」小悪魔「あ、あわわわ…!」鈴仙、小悪魔にタックルで迫る!
ダイヤ→「(――やっぱり、レミリアお嬢様にパスです!)」
ハート・スペード→「(――フランお嬢様に、動いて頂きます!)」
クラブ→美鈴「小悪魔さーん!」小悪魔「(美鈴さん…! ここはリスクよりもチャンスを取るべき!)はいっ!」

809 :森崎名無しさん:2014/01/19(日) 22:41:17 ID:o4a4GaOE
★小悪魔の判断→ スペード9

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0ch BBS 2007-01-24