キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【運命を】鈴仙奮闘記14【切り開く】
1 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/01/25(土) 00:10:27 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
【月の秀才】鈴仙奮闘記13【ウサギに意地】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1387982296/l50
☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html
(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)
☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
紆余曲折あったイタリアとの脳内試合を終えて、
名門・紅魔スカーレットムーンズとの練習試合に挑む我らが永遠亭ルナティックス!
試合では早速、レミリアとフランドールを中心とした高い攻撃力を見せつけられるも、
輝夜がこれまでの練習の成果を見せるファインプレーを連発し、1失点に留める。
そして攻撃面では、永琳の高い能力により助っ人中国人GK・陸をも圧倒し2得点。
前半20分の時点でルナティックスは2−1の優勢を得ているが…一方で、肝心の鈴仙が不調を引きずりっぱなし。
また、中山の活躍により、陸の弱点は露呈するものの…後半にはもやしの貴公女:パチュリー・ノーレッジが控えている。
果たして試合の、そして鈴仙の心境の行方は――? そしていよいよ幻想郷中をも取り巻く陰謀が動き出す…?
481 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/09(日) 17:19:12 ID:???
実況「き…決まった〜〜〜!! ゴ〜〜〜ル!! 紅魔スカーレットムーンズ!
ポストや堅守に阻まれながらも攻撃を繰り返し、後半10分で点差を2に縮めた〜!
当然、これからも苦境は続くでしょうが、僅かな希望を繋ぎました!!」
観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」
「流石です、お嬢様〜!!」「フランちゃん、惜しかったね〜!」「パチュリーさん! ナイス判断だ!」
「ですよねー」「いや、今のそんなに悪い勝負じゃ無かったような…」
レミリア「(紙一重の2点目だった。 しかし、如何な結果でも得点を挙げた事には変わりがない)」
パチュリー「(予定よりも多く体力を消耗してしまったけれど――それでも、流れが僅かとはいえ、こちらに傾いた事は確かね)」
フラン「ウフフ…次は私の番だもんね。 どうやってあのGKを地獄に叩き落としてやろうかしら…あははっ」
美鈴「い、妹様ァ…ここは淑女として、柔らかな言葉遣いを…」
森崎「なんだよ、漸く決まったのか(しかし、あの程度のシュートが軽く出せるとなると…少し厄介だな。
俺もそろそろ、本腰入れてセーブ力の向上に取り組むべきか?)」
魔理沙「(私のマスタースパークじゃあ…やはりレミリアの奴には勝てない。 もっとだ…もっと、強力なシュートが無いと…!)」
鈴仙「す、すみません…上手く守れなくて」
慧音「それはこっちの台詞さ。 鈴仙が居なければ、私はボールに触れることすらできなかった。
――最も、決められてしまった以上、どうしようもないのだが」
ゴールを決められたルナティックスは当然としても、紅魔スカーレットムーンズのメンバーもまた、
この状況が未だ安心出来るものではないとして、緊張を緩めない。
特にルナティックスとしては、このままのペースで得点を挙げられ続ければ同点の危機すらあるのだ。
ここは、次のキックオフについて深く考慮する必要があった。
482 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/09(日) 17:22:52 ID:???
永琳「……とはいえ、次のキックオフにおける方向性は概ね決まっているわ。
点差を広げる為に攻めるか、点差を縮めぬよう守るか、ひとまず時間を稼ぐか――この3つよ」
パスカル「この局面は攻める方が良い気がするな。 相手のGKは消耗している上に、
中盤は人数が少なめだ。 ドリブルでボールを運び、カホの野兎シュートや、レイセンのマインドシェイカー。
あるいはエイリンさんのライフゲーム等のミドルシュートで牽制していけば、充分厄介な筈だ」
佳歩「確かに、あのGKさんはまだまだ満身創痍…って感じですしね」
慧音「――だが、攻める事はハイリターンであると同時に、リスクも孕んでいる。
ここはFW・MFともに引いて、遅攻を狙うというのはどうだろうか?
幸いに、こちらはまだリードを残している。 相手は何かしらの無理をしなくては点が取れない。
その無理をしてきた時の隙を突くという作戦だ」
ウサギB「中盤の支配力では、私達がまだまだ僅かに有利ですから。
上手く行けば時間を稼ぎつつ、シュートチャンスにまで持っていけるかもしれませんね…。 ――真逆の可能性もありますが」
輝夜「う〜ん。 ぶっちゃけさ、もうリードしてるんだから…もうずっと鳥籠でも良いんじゃあないかしら?
そりゃあ確かに、相手の体力も回復しちゃうっていうデメリットもあるけど。
でも、幾ら体力があろうとも、時間が無ければ攻められない訳だから、それもアリと私は思うわね。
――私の体力的にもうれしいし。 ちょっとえーりんを呼び過ぎで声が枯れたのよねぇ…」
妹紅「(アンタのは最後のが本音でしょうが…)」
483 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/09(日) 17:24:14 ID:ip+rHK6+
鈴仙「(……3人の意見とも、それぞれメリットやデメリットはありそうね。
攻めるのは成功したら有利だけど、失敗した時に即失点のリスクがつきまとう…。
遅攻は安定しているけど、それでもリスクは消えないし…攻撃と時間稼ぎの中間な感じかな。
時間稼ぎは――遅攻を更に守備寄りに特化した感じかしら。 得点よりも時間経過を取る場合はこっちね。
姫様のガッツも、さっきので大きく削られてしまったし…選ぶ価値はありそう。――誰誰に賛成です、とか言ってみようかしら?)」
A:「パスカル君に賛成です。 ここは攻めて再び点差を広げるべきです!」
B:「慧音さんに賛成です。 総合力を活かした遅攻で時間を稼ぎつつ、チャンスを伺いましょう!」
C:「姫様に賛成です。 ここは一旦試合を落ち着け、時間を稼ぐ事に集中しましょう!」
D:「(うーん、誰が賛成とも言いづらいわね…。 ここは様子を見守りましょうか)」
E:その他 自由選択枠
鈴仙のガッツ:330/850
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
484 :
森崎名無しさん
:2014/02/09(日) 17:27:52 ID:LG+qhHqQ
B
鈴仙はあと一点取らなければ・・・
485 :
森崎名無しさん
:2014/02/09(日) 17:30:47 ID:HHxSG/Z2
A ただし前線は省略、レミリアぐらいならパスで抜けるかもしれないけどパッチェさんは…
486 :
森崎名無しさん
:2014/02/09(日) 17:31:58 ID:5MIamxG6
A
487 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/09(日) 17:47:52 ID:ip+rHK6+
A:「パスカル君に賛成です。 ここは攻めて再び点差を広げるべきです!」
鈴仙「――やはり、この局面。 攻めるべきだと私は思います!
紅魔スカーレットムーンズにしても、ここで再び3点差に戻される事を一番恐れる筈ですから」
永琳「――成程。 でも、そうなるとどのように攻めるかが問題になってくるわね。
パスカル君か私によるドリブルでの中央突破か。 それとも、佳歩によるサイドでのドリブルか。
私とウドンゲとのワンツーもあるけれど…。 どれを選ぶにしても、パチュリー・ノーレッジや
レミリア・スカーレットとの対決は免れないと思うわね」
てゐ「…あっ、じゃあちょっとだけボールをキープしてからの縦ポンは?
そうしたら、パチュリーとも勝負しなくても良いかもしんないし」
永琳「それは少し微妙ね。 紅魔館の頭脳――パチュリー・ノーレッジがその対策をしていない筈が無い。
……具体的に言うと、オフサイドトラップを仕掛けてくる可能性があるわ」
妹紅「それに、ボールを上手くトラップしたとしても、今後はメイド長を中心とした、
タックルの波状攻撃が待ちかまえているもの。 ボールキープの出来る選手じゃないと、少し厳しいかも」
鈴仙「(――とは、言うものの。 縦ポンをしない場合はレミリアさんやパチュリーさん。
……そして、場合によってはフランドールとぶつからなくてはならない、という訳ね。
う〜ん、攻めるのも中々大変ねぇ…。 ここは、どうするのが一番良いのかしら?)」
A:パスカルによる中央突破が良いと思う。
B:永琳による中央突破が良いと思う。
C:佳歩のサイドアタック(ドリブル突破)が良いと思う。
D:自分(鈴仙)と永琳との必殺ワンツーが良いと思う。(鈴仙の必殺ワンツー:51)60消費
E:てゐのエンシェントデューパーによる縦ポンが良いと思う。(*更にパスを受ける対象を選択)
F:その他 自由選択枠
鈴仙のガッツ:330/850
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
488 :
森崎名無しさん
:2014/02/09(日) 17:52:38 ID:5MIamxG6
C
489 :
森崎名無しさん
:2014/02/09(日) 17:53:17 ID:HHxSG/Z2
F パスカルとてゐの右サイドのワン・ツー突破
490 :
489
:2014/02/09(日) 18:10:20 ID:HHxSG/Z2
F C+永琳とワン・ツーも視野、もしくはバックパスしてのE(パスカル)に変更をお願いします。
491 :
森崎名無しさん
:2014/02/09(日) 18:14:45 ID:LG+qhHqQ
C
492 :
森崎名無しさん
:2014/02/09(日) 20:50:47 ID:???
うーん…ここで怖いのはあえて素通しされて、囲み倒されることかな。
そうなると永琳がフォローできるか分からん。
縦に伸びきったところをカウンターで一撃、もこたんいるからそう簡単にはならんけど。
ガッツ面を考えれば低コストで済む作戦ではある。
佳歩はパス無いからねぇ、さてどう出てくるか。
493 :
森崎名無しさん
:2014/02/09(日) 21:40:34 ID:???
確実にパチュリーはカットに来るね、避けるためにもサイド使いたい
そしてV字状にパスして咲夜いないところをドリブル突破かな?
494 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/09(日) 22:12:58 ID:ip+rHK6+
すみません、席を外していましたが更新を再開します。
>>492-493
ここから敵がどう出るかは判定次第ですが…
基本的に敵も疲れてますので、そこが推測のポイントになる! …かもしれません。
495 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/09(日) 22:14:50 ID:ip+rHK6+
C:佳歩のサイドアタック(ドリブル突破)が良いと思う。
鈴仙「……ここは暫くボールをキープした上で、佳歩にサイドを切り込ませる…っていうのはどうでしょうか」
永琳「――ふむ、それも悪くないかもしれないわね。 レミリアは先の攻撃で大きく消耗した。
ひょっとしたら、自分はカウンター狙いで守備に回らない可能性があるわ。
まあ、それでもパチュリー辺りはトリプルボランチのメイド妖精を一人前に出しつつ、サイドを防ぐ可能性はあるけれど…。
その場合は、私がフォローに向かえるしね」
佳歩「は――はいっ。 がんばり、ます……(わ、私もこんな大役が回って来るようになったなんて。
昔じゃあ信じられないなぁ…。 本当に、頑張らなきゃ!)」
パチュリー・ノーレッジがあわよくば向かって来るであろう中盤の突破を任された佳歩は、
その任務のあまりの大きさに萎縮しそうになるが――それでも、持ち前の意固地さと、
漫画に感化された熱っぽさで永琳に対して頷く。
輝夜「そんじゃあ、決まり。 ――皆、1点決められたくらいでガタガタ言っちゃ駄目だからね!
私達永遠亭ルナティックスは、強い! そりゃ、一番強いのはえーりんかもしれないけど…
他の皆もそれなりには強いんだからね! そこんとこ、勘違いしちゃ駄目よ!!」
妹紅「何だよ、その激励…。 っていうか、そもそもそれは激励なの?」
慧音「放っておけ、妹紅。 きっと、久しぶりにキャプテンらしい発言をしたくなったんだろう…」
496 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/09(日) 22:16:04 ID:ip+rHK6+
鈴仙「(そういえば、このチームのキャプテンって師匠じゃなくて姫様なんだよなぁ…。
――私ですら忘れかけるくらいなんだから、こりゃあいよいよヤバいわね…。
さて、他に変更すべき所はあったかしら……?)」
A:変更は無い! キックオフよ!
B:変更はある! それは―― マーク、簡単なポシジョンチェンジなどがあれば、ご自由にどうぞ
鈴仙のガッツ:330/850
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
497 :
森崎名無しさん
:2014/02/09(日) 22:19:12 ID:WXYY4Fmo
A
498 :
森崎名無しさん
:2014/02/09(日) 22:20:22 ID:HHxSG/Z2
B てゐがバックパス受けられる位地に
499 :
498
:2014/02/09(日) 22:25:37 ID:???
失礼、誤字しました。位地でなく位置でした。
500 :
森崎名無しさん
:2014/02/09(日) 22:28:47 ID:HGNWHJ4w
A
501 :
森崎名無しさん
:2014/02/09(日) 22:29:00 ID:yvpabeqE
A
502 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/09(日) 22:38:05 ID:ip+rHK6+
A:変更は無い! キックオフよ!
鈴仙「(まぁ、これで大丈夫よね……特に何も言わないでおこっと)」
大まかな打ち合わせが終了した空気を読んで、鈴仙もまたキックオフに備えて歩いていった。
***
――ピピイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!
実況「さあ! 永遠亭ルナティックスのキックオフ!
ボールはまず中盤の永琳選手が持ち、そこから暫く溜めを作ります」
永琳「(そろそろね…)――佳歩!」
バコッ!
佳歩「はいっ!!」
ポムッ。 ――タッ、タタタタタタッ……
実況「そして後半11分に永琳選手! パスカル選手のやや後ろまで上がっていた佳歩選手にパス!
そのまま佳歩選手、左サイドを駆け抜けていきます!!」
レミリア「(奪い返したい所だけど…ここは、積極的に守備に行く場面では無いわね)」
503 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/09(日) 22:39:31 ID:ip+rHK6+
パチュリー「(動きたくないのが本音。 でも、この局面でカウンターを狙うのも危険。
ボールキープは、出来るだけ敵の前線でやりたい。 だからここは――)」
先着1名様で、
★パチュリーの判断→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
ダイヤ→「(ここで私は動かない。 …トリプルボランチのMFに任せるわ)」
ハート・スペード→「(――いえ、ここは確実に取るしかないか)…メイドD、手伝いなさい」
クラブ→「(ここで私は動かない。 そして上がって貰いましょうか――美鈴に)」
JOKER・クラブA→「必殺うごかない・「フォトシンセシス」よ!! これで私の体力は回復する!」
504 :
森崎名無しさん
:2014/02/09(日) 22:39:53 ID:???
★パチュリーの判断→
スペードJ
★
505 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/09(日) 22:48:45 ID:ip+rHK6+
★パチュリーの判断→ スペードJ ★
ハート・スペード→「(――いえ、ここは確実に取るしかないか)…メイドD、手伝いなさい」
パチュリー「(時間稼ぎをするにしても、点差を縮めるにしても。
ここでボールを奥に運ばれるのは危険。 だとすれば…)メイドD、上がりなさい」
メイドD「は、はいっ!」
タ―――タタタッ!
佳歩「や――やっぱり来たッ!?」
パチュリー「取り合えず…ボールは頂くわ」
メイドD「いただきますっ!!」
実況「おっと、ここで佳歩選手にパチュリー選手とメイドD選手がつきました〜!!
サイド際での攻守に、佳歩選手は勝てる事が出来るのでしょうか〜〜!?」
506 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/09(日) 22:50:10 ID:ip+rHK6+
佳歩「勝てるかなんて分からない…。 だけど、勝つ可能性に賭けるのが私の矜持なのよ!」
先着2名様で、
★佳歩→ドリブル 47 (! card)(! dice + ! dice)=★
★パチュリー→タックル 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
メイドD→タックル 45 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 佳歩、突破成功! そのまま得点チャンス!?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ルナティックスのスローイン)(永琳がフォロー)(スカーレットムーンズのスローイン)
≦−2→スカーレットムーンズボールに。
【補足・補正・備考】
佳歩のマークがダイヤの時、「直情的なドリブル「(+3、吹飛3)」が発動します。
佳歩のマークがハートの時、「頭脳的なドリブル(+3)」が発動します。
パチュリーのマークがダイヤの時、「アグニシャイン(+2)」が発動します。
507 :
森崎名無しさん
:2014/02/09(日) 22:50:36 ID:???
★佳歩→ドリブル 47 (
ハートJ
)(
4
+
4
)=★
508 :
森崎名無しさん
:2014/02/09(日) 22:51:03 ID:???
★パチュリー→タックル 50 (
クラブ9
)(
3
+
2
)+(人数補正+1)=
メイドD→タックル 45 (
ダイヤ5
)(
4
+
2
)+(人数補正+1)=★
509 :
森崎名無しさん
:2014/02/09(日) 22:55:55 ID:???
この子やりおったー! そしていち足りなーい!
流石にQやKを求めるのは欲張りすぎか
510 :
森崎名無しさん
:2014/02/09(日) 22:58:32 ID:???
賢者ってなんだっけ?ただガッツが少ないひ弱なオフサイドトラップ要因だっけ?
511 :
森崎名無しさん
:2014/02/09(日) 22:59:37 ID:???
賢者(笑)再び
512 :
森崎名無しさん
:2014/02/09(日) 23:02:51 ID:???
しかも『頭脳的ドリブル』で抜かれているのがさらに受けるな
513 :
森崎名無しさん
:2014/02/09(日) 23:03:02 ID:???
賢者って案外大した事なくね?
514 :
森崎名無しさん
:2014/02/09(日) 23:05:54 ID:???
頭脳派を気取るだけのキャラは大抵無様に負けるのがオチ
515 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/09(日) 23:14:30 ID:ip+rHK6+
★佳歩→ドリブル 47 ( ハートJ )( 4 + 4 )+(頭脳的なドリブル+3)=58★
★パチュリー→タックル 50 ( クラブ9 )( 3 + 2 )+(人数補正+1)=56
メイドD→タックル 45 ( ダイヤ5 )( 4 + 2 )+(人数補正+1)=52★
≧2→ 佳歩、突破成功! そのまま得点チャンス!?
パチュリー「(勝つ可能性に賭けるのが矜持…ね。 良い心がけだけど、そうした直情的なタイプはいなし易いわね)」
スッ…
パチュリーは佳歩の様子、ここに辿りつくまでのプレースタイルを分析し――
理論よりも直観を重視するタイプの選手であると結論を出した上で、
止めるよりも受け流す方向のタックルに向かう事にした。
当然、数少ない情報でここまでの推測を行い、プレーの形態を変更する事は、
一重に彼女の頭脳の明晰さ、そして類まれなるサッカーセンスがあってならではの事だったが…。
彼女は同時に、少し因幡佳歩という選手を知らなさすぎた。
佳歩「(……ここまでは分かりやすい突進! そして次は――ボールをわざと、中央に蹴りだす!)」
タタッ…クイッ…ポーン!
パチュリー「(――しまった!? 直線的ドリブルで来ると読んでいたのに…!?)」
佳歩「(これでパチュリーさんは抜けた! そして次のメイド妖精さんは……)」
メイドD「ふぇ、フェイントで!? だったら今度はドリブルコースを取り囲むように…」
佳歩「(――って、思ってくれるだろうから。 今度は逆に突っ走る!)」
ポムッ。 ダッ! ダダダダダッ!!
メイドD「そ、そんな〜!?」
516 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/09(日) 23:16:00 ID:ip+rHK6+
実況「す…すご〜〜〜い! すごいぞ佳歩選手、あのパチュリー選手を頭脳的なドリブルで、
いとも容易くいなしてしまった〜〜〜!? これは何たる大物食い! 永遠亭の名無しウサギは化け物か〜!?」
観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」「す、すごーい!!」「何、なにあの子?」
「今までノーマークだったけど、こりゃあ中々の選手だな」「かーほ!」「かーほ!」「かーほ!」「かーほ!」
射命丸「ぷ、プクク…! やっぱり、自分で強いと思っている選手が、格下に容易くいなされるのは
素晴らしい甘露ですねぇ……! これは面白い記事が書けそうね!」
はたて「(うっわー。 コイツ、やっぱり人間の…ううん、天狗のクズだわ。 っていうか、鏡見せてやりたい)」
反町「(喉元過ぎれば熱さを忘れるって、こんな事を言うんだなぁ…。
――それとも気難しい射命丸さんの事だから…彼女なりの自虐なのかもしれないが)」
佳歩「や……やったぁ! 私でも……私でもやれたんだ!」
永琳「(これは僥倖。 当然、これで勝ったという保証は無いにしろ。彼女の中で、確かな自信が身に付いたのではないかしら?)」
美鈴「ま――まだ、まだ終わっていません! メイドAさん、メイドGさん! 特攻スライディング部隊です!
少人数編成だけど、少数精鋭と思って! そう――背水の陣です!!」
メイドA「は、はい!」
メイドG「必ず、ボールを奪ってみせます〜!!」
咲夜「(こいつ、背水の陣大好きね…。 そんな精神だから、何時もギリギリまでノンビリしてるんじゃないかしら?)」
タッ! タッ!
ズザアアアアアアアアアッ!
ズザアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!
517 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/09(日) 23:18:30 ID:ip+rHK6+
実況「あ〜っと、しかし紅魔スカーレットムーンズも粘る! 佳歩選手がパスを出す前に、
予め上げておいたDFラインを活かし、特攻タックル部隊を派遣! パチュリー選手をも抜いた佳歩選手ですが、
それが奇跡だったのか、それとも彼女の実力だったのか! その真偽が問われます〜〜〜!!」
先着2名様で、
★佳歩→ドリブル 47 (! card)(! dice + ! dice)=★
★メイドA→タックル 45 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)+(特攻タックル部隊+1)=
メイドG→タックル 44 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)+(特攻タックル部隊+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→佳歩、更にドリブル突破! 今度こそチャンスだ!!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがフォロー)(永琳がフォロー)(小悪魔がフォロー)
≦−2→スカーレットムーンズボールに。
【補足・補正・備考】
佳歩は、アイテム・ショウの大冒険の効果により、カードでQ、Kが出た場合でも覚醒フラグを習得します。
(ただし、攻撃側は完全勝利、守備側はこぼれ球以上を条件とします。他の覚醒条件と重複はしません)
佳歩のマークがダイヤの時、「直情的なドリブル「(+3、吹飛3)」が発動します。
佳歩のマークがハートの時、「頭脳的なドリブル(+3)」が発動します。
メイドD、メイドGはスキル・特攻スライディング部隊により、マークがクラブで一致した場合は強制的に自分の反則となります。
518 :
森崎名無しさん
:2014/02/09(日) 23:19:45 ID:???
★佳歩→ドリブル 47 (
ハート4
)(
3
+
1
)=★
519 :
森崎名無しさん
:2014/02/09(日) 23:19:57 ID:???
★メイドA→タックル 45 (
ダイヤA
)(
3
+
2
)+(人数補正+1)+(特攻タックル部隊+1)=
メイドG→タックル 44 (
クラブA
)(
2
+
6
)+(人数補正+1)+(特攻タックル部隊+1)=★
520 :
森崎名無しさん
:2014/02/09(日) 23:23:58 ID:???
まぁパスする手間が省けたな、おいしいおいしい
521 :
森崎名無しさん
:2014/02/09(日) 23:25:46 ID:???
メイドG「体のどこかに当たってくれー」
522 :
森崎名無しさん
:2014/02/09(日) 23:26:56 ID:???
メイドGが相変わらず殺る気満々です。
ただここでファウルを選択するのはあながち間違ってない…GKが元気なら。
523 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/09(日) 23:33:06 ID:ip+rHK6+
★佳歩→ドリブル 47 ( ハート4 )( 3 + 1 )+(頭脳的なドリブル+3)=54★
★メイドA→タックル 45 ( ダイヤA )( 3 + 2 )+(人数補正+1)+(特攻タックル部隊+1)=52
メイドG→タックル 44 ( クラブA )( 2 + 6 )+(人数補正+1)+(特攻タックル部隊+1)=54★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして永琳がフォロー
佳歩「(よ――よし! さっきと同じふうに――!)」
タッ…! スッ、クルッ!
メイドA「く、くらえええええええっ!? …って、アレっ?」
メイドG「メイドAちゃん! ここは私に任せて〜〜! ――でりゃあああああああああっ!」
ズッザアアアアアアアアアアッ! バチッ! コロコロ……
実況「おっと佳歩選手! 今回も頭脳的なドリブルを見せようと奮起していたようですが…
しかし今度はメイドG選手の執念が勝った! 反則スレスレの強引なタックルで、
ギリギリ佳歩選手のボールをこぼれ球にしてしまいます! そして〜〜〜!」
524 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/09(日) 23:34:35 ID:ip+rHK6+
ポムッ…コロコロコロ……。 パシッ。
永琳「そして――運よくルーズボールをフォローしたのは私。 …ツキが無かったわね、紅魔スカーレットムーンズ」
咲夜「あら……老眼で、近くの物が見えなくなったのかしら? それとも、もう勝った気でいるなんて――誇大妄想?」
永琳「ご心配無く、ちゃんと見えているわ。 …その上で、分析を行ったのよ。
私が、貴女を完全に抜き去るという、正確な分析結果が出て来たわ」
咲夜「なら、その分析結果――時間を止めてでも書き換えて見せてあげますわ」
タタタタタタッ!
スッ…ズザアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
永琳「勝負よ、咲夜!」
咲夜「ここは通さないわ、月の賢者よ!(勝負は劣勢。 だけど、私もまた紅魔の者として、背を向けてはならない――!)」
525 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/09(日) 23:35:49 ID:ip+rHK6+
実況「永琳選手に対して、咲夜選手――そしてメイドB選手が猛然とプレスをかける!」
先着2名様で、
★永琳→ドリブル 52 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★咲夜→タックル 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
メイドB→タックル 45 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。
【攻撃側】−【防御側】
≧2→永琳、ドリブル突破。 そして行動選択に!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがねじこみ)(美鈴と鈴仙でせりあい)(陸がフォロー)
≦−2→スカーレットムーンズボールに。
【補足・補正・備考】
永琳のマークがダイヤで「月の頭脳的ドリブル(+5)」が発動します。
永琳のマークがハート・スペードで「月面ドリブル(+3)」が発動します。
永琳は、スキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
永琳のダイスの合計が2の時、スキル・月のファンタジスタが発動し数値を12とします。
咲夜のマークがダイヤ・ハートで「ミスディレクション(+3)」が発動します。
526 :
森崎名無しさん
:2014/02/09(日) 23:36:22 ID:???
★永琳→ドリブル 52 (
スペード2
)(
4
+
5
)=★
527 :
森崎名無しさん
:2014/02/09(日) 23:36:35 ID:???
★永琳→ドリブル 52 (
クラブ6
)(
4
+
3
)=★
528 :
森崎名無しさん
:2014/02/09(日) 23:36:36 ID:???
★咲夜→タックル 50 (
スペード7
)(
5
+
3
)+(人数補正+1)=
メイドB→タックル 45 (
スペード2
)(
4
+
5
)+(人数補正+1)=★
529 :
森崎名無しさん
:2014/02/09(日) 23:39:31 ID:???
あ、カウンターの危機になる予感
530 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/09(日) 23:47:20 ID:???
咲夜さんの執念はやはり実らず、永琳が陸の目の前へ!鈴仙もパスカルも佳歩も居るぞ!
…と、いったところで今日の更新はここまでにしようと思います。
う〜む、まさかここまでルナティックスが圧倒してしまうとは……。
引きの偏りも大いにありましたが、こうなってしまうと中々描写が難しいですねw
ここで再び3点差になったら、ダイジェストも視野に入れないといけないかもしれません。
>特攻スライディング部隊の反則について
>>520
→>522を見ると、勘違いをさせてしまっているかもしれませんので説明しますと、
『マークがクラブで一致した場合は強制的に自分の反則』
となりますので、この場合、佳歩はクラブを出していないため反則にはなりません。
なお、これはフランのスキル・狂気の妹についても同様です。
>賢者(笑)について
まぁ、互換キャラの三杉も本編では似たような感じですから…
ただ、三杉の場合は重要な判定では上手く決めてくれるんですよね。
パチュリーさんは、「ここで勝たないとマズイ!」…という場面で2回も負けましたし、
これはちょっと、擁護し辛い点もありますね。
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
531 :
529
:2014/02/09(日) 23:57:08 ID:???
乙です
ああ、よかった、スペードでも技あった
これは勝ったな、鈴仙は活躍こそ微妙だったが地味に活躍してたしよしよし
532 :
森崎名無しさん
:2014/02/10(月) 00:41:54 ID:???
乙でした。これはまさかの予想外…今日こそは失点するかも、と思ってたのですが。
メイドGを筆頭に血の池悪魔タックル部隊の完成に急ぐんだ!
審判「ダーティなロリメイド…!? 何そのご褒美!!」
533 :
森崎名無しさん
:2014/02/10(月) 01:02:05 ID:???
キーパーとDFの差が大きかったと言うべきかな
常にガッツを多量し大失速の陸、なんだかんだで頑張って神頼みする姫様
勝負させて貰えず、しても負けるメイドとミスキックしためーりん
健闘したけーねに1得点のもこたん
534 :
森崎名無しさん
:2014/02/10(月) 01:30:19 ID:???
レミリア「後半もメイドだしとけばよかった」
破誅理 脳烈刄「」
今こんなやり取りが頭に浮かんだ
下剤要らなかったね
535 :
森崎名無しさん
:2014/02/10(月) 01:54:20 ID:???
破誅理 脳烈刄w
536 :
森崎名無しさん
:2014/02/10(月) 09:56:31 ID:???
乙です。
パチュリー「一応ポストプレイで得点に繋げたじゃない!」
味方、敵ともにへたれた引きも多かったけど、要所で運がこちらに味方してくれた感じですね。
一つ間違えば逆の点差になってた可能性もあると思います。
まだレミリア、フラン、パチュリーは二発は撃てるかな?
一対一狙いもありますし。
咲夜と美鈴もガッツは余裕あるからミドル、ロングシュートもありそう。
油断はできないかな。
何気に一番ついてないのはフランだと個人的には思う。
シュート特化なのに無得点。引きはそんなに悪くないはずなのに。
537 :
森崎名無しさん
:2014/02/10(月) 18:19:44 ID:???
もう地獄の住人でいいじゃないかな
538 :
森崎名無しさん
:2014/02/10(月) 20:18:24 ID:???
てゐ「ウサ耳を壊した呪いだウサ」
破誅理「腐乱銅流、私と一緒に地獄の住人になりましょう…」
腐乱銅流 須賀亜列斗「いやあああ〜っ!」
539 :
森崎名無しさん
:2014/02/10(月) 21:03:42 ID:???
ラストはどうしようね、確実なのは永琳か鈴仙だけど、
一応美鈴もフォローに残ってるだろうから安易なパスは出せないね。
他の人に点取らせたいけど、今回は確実性取るべきかな。
それよりも当て字は発知恵さんにオススメしたい。
540 :
森崎名無しさん
:2014/02/11(火) 00:13:04 ID:???
もう知識でノーレッジと読ませたらいいんじゃないかな(適当)
541 :
森崎名無しさん
:2014/02/11(火) 13:19:04 ID:???
美鈴、鈴仙、フラン、パチュリーが地獄入りかな
新しい妹たちが増えるよ!やったね、矢車ちゃん!
542 :
森崎名無しさん
:2014/02/11(火) 13:34:21 ID:???
おっと、陸と咲夜も忘れなく!
試合終了後、大量の胃腸薬を買い占めるレミリアお嬢様と小悪魔の姿が見られたという…
543 :
森崎名無しさん
:2014/02/11(火) 15:49:54 ID:???
中山さんが去り、切り札出現したと思ったら切り札が失点のトリガーになりまくってるもんな、お互いに
これで一点とれるし次の戦術は相手ガッツがだだ余りだしキックオフやら雪崩やらファストブレイクつかってすごい攻撃してきそう
まぁそんなことになったら破誅理さん、頼みますよ
544 :
森崎名無しさん
:2014/02/11(火) 17:28:44 ID:???
久しぶりに昔のをちょこちょこ見返ましたけど、やっぱり面白いですね。
佳歩が最初は鈴仙怖がっていたり、観客がウサギCちゃんがかわいいと言っていたり。
慧音先生が鈴仙相手に無双してたり。
パスカルもダイヤの絵柄を引いて、チーム入りしたんですよね。
で、読み返して気づいたんですけど。
【鈴仙のいいところ】鈴仙奮闘記12【見てみたい】
の415レス目で慧音先生がタックルフラグを習得してますけど、
今スレの232レス目でも、慧音先生がタックルフラグを回収じゃなくて習得になっていませんか?
545 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/11(火) 23:26:53 ID:???
こんばんは、昨日と今日の今まで、全くネットに触れる事ができませんでした…。
>>531
乙ありがとうございます。
この段階で3/4で技発動はかなり強いですね…。
一応、まだどうなるか分からない状況ではあります。
>>532
乙ありがとうございます。本当に予想外の展開でした…(汗)
メイドGさんの人気(?)がうなぎのぼりですねw
>地獄姉妹達について
まるで地獄姉妹(兄弟)のバーゲンセールですね…本当に。
この点差なのにしれっと鈴仙がメンバー入りしてるのが個人的には笑えますw
ここで1点取られれば、レミリアやフランのガッツも割ときついですので、同点も厳しくなるかもしれません…。
>>536
乙ありがとうございます。
引きが偏っていた…というよりは、要所での引きが良かったというのはありますね。
フランは、前半は輝夜を削る目的もあったので無失点もやむなしでしたが、
まさかまさかのポストは本当に目も当てられない感じでした…。
>>544
見返して面白いと言って頂き、一作者として非常に光栄です。ありがとうございます。
私もお気に入りのスレは何度も何度も見返して、そのたびに新たな発見があったりするので、
そんな作品を作っていきたいな…と思っています。
ご指摘の件、確認しましたが…確かにその通りでした。
後になってしまい、大変申し訳ございませんが、慧音のフラグ回収の描写を後で入れたいと思います。
546 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/11(火) 23:28:33 ID:+xezqQko
★永琳→ドリブル 52 ( スペード2 )( 4 + 5 )+(月面ドリブル+3)=64★
★咲夜→タックル 50 ( スペード7 )( 5 + 3 )+(人数補正+1)=59
メイドB→タックル 45 ( スペード2 )( 4 + 5 )+(人数補正+1)=55★
≧2→永琳、ドリブル突破。 そして行動選択に!
永琳「――さあ、これでもまだ、強がりを言えるかしらね?」
スッ……キュッ、クィッ――タタタッ!
咲夜「くっ…!(た、タイミングが――全く掴めない!? 私としたことが、何と無様な………!)」
永琳は緩急だけでなく、まるで重力かも自在に操っているかのような華麗なドリブルで、
咲夜に大技を使う隙すら与えずに、紅魔スカーレットムーンズのPAの最奥――即ちゴールを目指していく。
咲夜のタックルテクニックが低かった訳でも、慢心や油断があった訳でもない。
ただただ、八意永琳という選手が…あまりに圧倒的過ぎた事が原因だった。
実況「さあ〜〜! 永琳選手、紅魔スカーレットムーンズの最後の壁と思われていた
咲夜選手の壁をも軽々突破〜! そのままゴールへと向かっていきます!!
しかも周囲にはフォロワーあるいはラストパスの受け手として、鈴仙選手と佳歩選手、そしてパスカル選手がいます!
この局面で再び3点差となると、流石の紅魔スカーレットムーンズも逆転は厳しい!
スカーレットムーンズの命は、今まさに風前の灯火となっている〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
陸「(朕は――このままで終わって良いのかアル…? ここで、最後の意地を見せるべきではないアルか…?
最悪、最後の雷斬脚――執念で、撃ち放ってから死んでやる(*死にません)アルよ……!)」
美鈴「(陸君が……何時もと違う表情をしている。 これは、もしかすると……奇跡が起きるかも!?)」
永琳「(――と、思いたくなるでしょうけれど。 現実は、もう既にチェックメイト。
こうして奇跡に頼らなくてはならない局面に陥った時点で、貴女達は既に破綻しているもの)」
547 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/11(火) 23:29:46 ID:+xezqQko
鈴仙「(師匠、ノリノリだなぁ…。 このままお任せしても良いのかしら? それとも――ラストパスを要求してみる?
師匠の機嫌や状況次第では聞いて貰えないかもだけど……何か、声かけしてみようかしら?)」
A:師匠! そのままドリブルで決めて下さーい!!
B:ここは私です、私にグラウンダーのパスを持って来てください!(威力:57+1/4でGKにバランス崩しペナ)200消費
C:…私がドリブル突破とか、どうでしょう?(鈴仙のドリブル:48)
D:パスカル君にグラウンダーのパスです! FWなんですし、彼にも1点をあげましょうよ!
E:少し後ろの佳歩にバックパスです! 今なら、野兎シュートをフリーで撃てます!
F:少し後ろの佳歩にバックパスです! 調子が良いようですし、そのままドリブルで1対1を狙わせましょう!
G:(師匠も師匠でご判断されるでしょうし、ここは黙っておきましょう…!)
H:その他 自由選択枠
鈴仙のガッツ:350/850
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
548 :
森崎名無しさん
:2014/02/11(火) 23:31:33 ID:cnYrIwvU
E
549 :
森崎名無しさん
:2014/02/11(火) 23:32:35 ID:4D3Ty7oc
E
550 :
森崎名無しさん
:2014/02/11(火) 23:32:44 ID:d3wuQGmA
H 踊る
551 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/11(火) 23:35:47 ID:???
…と、いったところで非常に短く恐縮ですが、今日の更新はここまでにしようと思います。
皆さま、本日もお疲れさまでした。
552 :
森崎名無しさん
:2014/02/12(水) 00:57:37 ID:???
H
地獄の住人になる。
553 :
森崎名無しさん
:2014/02/12(水) 14:05:44 ID:???
佳歩大活躍となるかな
ブロックは大丈夫だとしても、雷斬脚はペナありでも上回るし
油断して使わなければ何とかいけそうだが
554 :
森崎名無しさん
:2014/02/12(水) 18:07:54 ID:???
ほぼまちがいなく雷斬脚を使えばガッツ0以下になるだろうしどうくるかな。
555 :
森崎名無しさん
:2014/02/12(水) 18:59:16 ID:???
陸が雷斬脚支えなかなる可能性もある
多分佳歩選んだ人はこう考えてるに違いない
佳歩の覚醒狙い
陸のガッツ削りたい
まだ賢者(笑)とかのやらかしをみたい
まぁ実際陸は鈴仙以外に負けてるし行けそうな気がする
最悪カウンターもらうけどな、さてどうなるか
556 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/12(水) 22:43:35 ID:???
こんばんは、今日も更新をしていきます。
>>552
ヒント:もうなってる
>>553-555
実は結構分が悪い勝負だったりします。それでも、陸はこれでもうロクに動けなくなりますし、
これまでの流れで言えば充分勝ちそうではあるのですが、
もしも失敗したらこれを機転にスカーレットムーンズが息を吹き返す…かもしれません。
557 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/12(水) 22:44:35 ID:yAzHViaY
E:少し後ろの佳歩にバックパスです! 今なら、野兎シュートをフリーで撃てます!
鈴仙「師匠! ここは佳歩にバックパスです! 今日彼女は調子が良いですし、撃たせましょうよ!」
永琳「うーむ、佳歩ねぇ……(あの子のシュートもフリーだったらそう悪くはないのだけど、
そうなると失敗も覚悟しなくてはいけないわね。 スカーレットムーンズのツートップが、
この期に及んでなおカウンターを狙うため、前がかりに居るのも気になるし…)」
永琳は一瞬だけ、ピタリとボールを止めて逡巡をする。
果たして本当に、この局面で佳歩にシュートを撃たせても良いものか。
このクライマックスで見せた僅かな隙を突き、紅魔がその真の牙を剥いて来ないか。
…とはいえ、ここで失敗したとしても永琳や鈴仙がフォローに向かうには充分な局面であるし、
折角の練習試合。 色んな選手を動かしたい気持ちもある。
果たして、永琳の判断は――?
先着1名様で、
★永琳の決断→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
ダイヤ→「…駄目ね。 ここはあんたが決めなさい、ウドンゲ!」
ハート・スペード・クラブ→「(まあ、失敗したらウドンゲのせいにすれば良いしね)…佳歩ッ!」
JOKER→永琳「パスカル君、そろそろ必殺ミドルをお披露目しても良いんじゃないかしら?」パスカル「はい、エイリンさん!」
558 :
森崎名無しさん
:2014/02/12(水) 22:45:26 ID:???
★永琳の決断→
スペード6
★
559 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/12(水) 23:11:24 ID:yAzHViaY
★永琳の決断→ スペード6 ★
ハート・スペード・クラブ→「(まあ、失敗したらウドンゲのせいにすれば良いしね)…佳歩ッ!」
永琳「(まあ、失敗したらウドンゲのせいにすれば良いしね)」
永琳の明晰で冷徹な頭脳は、フリーの佳歩と満身創痍の陸が対峙して勝利する確率を一瞬で算出していた。
永琳「(統計的、数学的に考えれば、佳歩がここで勝利する確率は――ざっと25%程度。
だけど、人智を超えた運命的、非科学的偏りを信じれば…ここは、もしかしたらがあるかもしれない)」
しかしその一方で永琳は、通常の人間では到底想定できぬ方程式をも引用し、確率とはまた別の数学的指標を弾きだす。
――それに依れば、勝負の天秤は決して陸達ばかりに傾いていなかったのだ。
永琳はそうした全ての事象を瞬時に計算した結果に……
永琳「――佳歩ッ!」
バシュッ!
佳歩「は――はいっ!」
実況「永琳選手、ここでドリブル突破…と見せかけてバックパス!
ボールはPA手前の佳歩選手にグラウンダーで転がって行きます!
そしてその位置は咲夜選手、美鈴選手――そしてメイド妖精達の警戒から外れています!
即ち佳歩選手……完全フリーだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」「えーい、もうこうなりゃ決めろー!」
「勝つなら虐殺だー!」「がんばって、佳歩ちゃーん!!」「パッチェさん……」
佳歩「(えーい! ここまで来たらもう悩まない! というか悩んでいるヒマすらありませんっ!
有無を言わさず、決めるしかないっ!)――くらえっ! 野兎シュートよ!!」
グワアアアアアアアアッ! バシュウウウウウウウウウウウウッ!
560 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/12(水) 23:14:54 ID:yAzHViaY
実況「佳歩選手、そこから野兎シュート!!」
美鈴「咲夜さん…妹様……パチュリー様……皆さんの苦しみを乗り越えて、私は止めるッ!!」
バアアアッ!!
陸「――ケッ、何カッコつけてる。 目立つのは朕一人で充分アルよッ!
(…と、軽口を叩く体力すら惜しいアル。 一胆、二力、三把勢…だったアルか。
敵と対する時、功力と技術はもとより――まずはその勇気と明晰さ…胆力が物を言う。
地元のジジイの口癖が、今はヤケに心に沁みるアルよ)」
美鈴がシュートの減衰を狙って飛んだ時、悪態をつきながらも陸の心は決まっていた。
自らの勇気と技を使って、眼前の相手に勝つ事、そして……美しく散る事。
そう決めた後の彼の動きは、大きな疲労にも関わらず俊敏だった。
グワアアアアアッ!
陸「我は陸大雷!」
バッ…グルンッ!
陸「風を薙ぐ刃なりッ!!」
ビュンッ! ブォオオオオオオオオオオオオオッ!!
陸「(道場では何年、何万年掛かっても得られなかったこの熱情!
その全てを――このシュートに対してぶつけてやるアルッ――!!)
――アッチョォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!」
561 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/12(水) 23:16:20 ID:yAzHViaY
実況「それに対して、陸選手が雷斬脚を放ちます! 恐らくはもう体力も限界の筈!
ですが、恐るべき執念! 信じられぬ動きで蹴りに向かった! 佳歩選手のシュートは通用するのか〜!?」
佳歩「決める……ッ!!」
陸・美鈴「止める……ッ!!」
先着3名様で、
★佳歩→野兎シュート 50 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(フリー補正+2)=★
★美鈴→ブロック 46 (! card)(! dice + ! dice)=★
★陸→雷斬脚 57 (! card)(! dice + ! dice)+(ガッツ200未満ペナ‐2)=★
と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がねじこみ)(パスカルがねじこみ)(咲夜がフォロー)
≦−2→スカーレットムーンズボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→佳歩の野兎シュートがスカーレットムーンズゴールを駆け抜ける!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がねじ込み)(パスカルと咲夜でせりあい)(ルナティックスのコーナーキック)
≦−2→スカーレットムーンズボールに。
【補足・補正・備考】
佳歩は、アイテム・ショウの大冒険の効果により、カードでQ、Kが出た場合でも覚醒フラグを習得します。
(ただし、攻撃側は完全勝利、守備側はこぼれ球以上を条件とします。他の覚醒条件と重複はしません)
562 :
森崎名無しさん
:2014/02/12(水) 23:16:33 ID:???
★佳歩→野兎シュート 50 (
JOKER
)(
2
+
4
)+(フリー補正+2)=★
563 :
森崎名無しさん
:2014/02/12(水) 23:16:39 ID:???
★佳歩→野兎シュート 50 (
スペードK
)(
1
+
4
)+(フリー補正+2)=★
564 :
森崎名無しさん
:2014/02/12(水) 23:16:53 ID:???
ぶwww
★美鈴→ブロック 46 (
ダイヤK
)(
3
+
5
)=★
565 :
森崎名無しさん
:2014/02/12(水) 23:17:11 ID:???
★美鈴→ブロック 46 (
スペード8
)(
5
+
4
)=★
「5・6・2! 5・6・2!」
566 :
森崎名無しさん
:2014/02/12(水) 23:17:34 ID:???
デデーン☆我ながらいい引きだったよ☆
567 :
森崎名無しさん
:2014/02/12(水) 23:17:56 ID:???
★陸→雷斬脚 57 (
ダイヤJ
)(
2
+
3
)+(ガッツ200未満ペナ‐2)=★
568 :
森崎名無しさん
:2014/02/12(水) 23:21:25 ID:???
凄いぞ!佳歩ちゃん!
やったね!
本当に嬉しいですね。
そしてこれで佳歩にもミドルの脅威が出るから、戦術的にも幅が広がる。
鈴仙さんと佳歩ちゃんのツートップもありえるね!
569 :
森崎名無しさん
:2014/02/12(水) 23:23:32 ID:???
今回もこぼれ球をねじ込みかなぁ、と思ってたらトドメだったでござるの巻
この覚醒は本当においしい。充分シャドウになれる。
美鈴がGKやれば上がってこれず、守備を捨てればほぼ餌食。
(キックオフシュートがどんな感じになるか試すチャンスかも)
とりあえずフォーメーションは変えよう。詰み将棋やってるような気分だわ。
570 :
森崎名無しさん
:2014/02/12(水) 23:31:10 ID:???
>>564
あんた心の底から尊敬するわ、その素晴らしい引きに感謝して佳歩と結婚する権利を与えよう
現在の信用できるシューター比較
永琳>レミリア>もこー>佳歩>>鈴仙≧美鈴>>越えられない壁(ポスト)>フラン
571 :
森崎名無しさん
:2014/02/12(水) 23:31:55 ID:???
ポスト以下のフランかわいそすw
572 :
森崎名無しさん
:2014/02/12(水) 23:39:57 ID:???
いやぁ、スカーレットデビルは強敵でしたね
573 :
森崎名無しさん
:2014/02/12(水) 23:51:17 ID:???
フォーメーション直すならこうかな。どっちにしろ攻撃力半端無いからいじっておきたい。
何なら鈴仙を2列下げるのもいいと思う。
−−−−−
−−−−−
−I−J− I永琳 Jパスカル
F−H−G F佳歩 H鈴仙 GウサギB
−D−E− DウサギD Eてゐ
−−−−−
B−A−C B妹紅 A慧音 CウサギE
−−@−− @輝夜
574 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/12(水) 23:54:57 ID:yAzHViaY
★佳歩→野兎シュート 50 ( JOKER )( 2 + 4 )+(フリー補正+2)(*JOKERによりダイヤ15)=67★
★美鈴→ブロック 46 ( ダイヤK )( 3 + 5 )=54★
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
★佳歩→野兎シュート 50 ( JOKER )( 2 + 4 )+(フリー補正+2)(*JOKERによりダイヤ15)=67★*フラグ習得&回収!
★陸→雷斬脚 57 ( ダイヤJ )( 2 + 3 )+(ガッツ200未満ペナ‐2)=60★
≧2→佳歩の野兎シュートがスカーレットムーンズゴールを駆け抜ける!
佳歩「(敵さん達、凄い迫力です…)」
佳歩はシュートを振り抜くその時、自らの敗北を覚悟した。
如何な劣勢であろうとも決して弱音を吐かず、チームを想いやる美鈴の献身を見て。
体力が限界であろうとも、己の信念を振りかざし動いた陸の覚悟を見て。
佳歩「(私と違って――凄く優しくて、強い)」
自分は、美鈴のようにも優しくないし、陸のように強くも無い。
パスカルの才能を妬んだり、自分の弱さを恨んだりしてばかりいる自分では、
決して彼女達は超えられない壁なのだと思った――そう思っていたが。
彼女は同時に、その考え過ぎな頭で、気付かぬうちにしっかりと別の結論を出していたのだ。
佳歩「(だったら、私は――少しずつで良いから。 …その壁を、超えるッ!)」
グワアアアアアアアアアアアッ……――ッビュウウウウウウンンッ!
佳歩は……しっかりとシュートを蹴り抜いた。
パワーよりも速度を優先した佳歩の必殺シュート・野兎シュート。
それは佳歩の瞬発力を活かした物ではあったが――一方でそのシュートは我流の感が強く、
ただ単に子供が思いっきり蹴り抜いたシュートと大きく変わらない側面もあった。
575 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/12(水) 23:56:49 ID:yAzHViaY
――ビュウウウウウウウウウウウッ…
しかし、このシュートは違った。
佳歩が鈴仙から、永琳から――時にはライバルのパスカルから習った、
理論に裏打ちされた、言わば「教科書通りなフォーム」でのシュート。 「しっかりと」蹴り抜くシュート。
それを、佳歩は実戦の場で出すことに成功したのである。
……と、それだけ言うと、あまり大した事ではないかもしれない。
しかし――彼女の場合、そこで自らの個性を活かす事に成功したのだ。
中山「これは……!」
その特徴にまず気付いたのは中山だった。
佳歩の放ったシュートの方向性は、中山のそれと酷似していたからだ。
基礎に忠実な、丁寧なフォームから行われるプレー。
天才のそれとは違う、秀才が努力の果てに身につける職人技がそこにあった。
中山「(そうか。 きっとあの子は…驚くほどに、「教科書的なシュート」を練習していたんだ!
きっとそれこそ、ただひたすらに。 だからここで――その成果が発揮された!
フリー状態でのシュートというのが、彼女にとって大きく作用したんだ!!)」
つまり――佳歩のシュートは、「あまりにも美しい、洗練されたフォーム」だった。
そして、思いこみの激しい彼女が、ひたすら一途にシュート練習に取り組んだらどうなるのか。
その結果を、そのシュートは示していた。 即ち――。
576 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/12(水) 23:57:53 ID:yAzHViaY
ビュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッ!!
美鈴「そ……そんな!?」
懸命にブロックに飛んだ美鈴の頑張りにも目をくれず。
陸「ハァアアアアアアアアア……ッ! クソッ、この役立たずのナマクラ脚! 動け、動けと言っているアルーッ!」
陸の覚悟の一閃をも一笑に付す勢いで駆け廻り。
ズバアアアアアアアッ! ――ピピィイイイイイイイイイイイイイイッ!!
佳歩「で…出来た。 ――本当に私でも…出来ましたァ〜〜〜〜ッ!!」
ボールが佳歩の脚から離れて僅か一瞬で、サッカーボールはゴールネットを大きく揺らした。
永遠亭ルナティックス 5 − 2 紅魔スカーレットムーンズ
*佳歩がシュートフラグを習得&回収! シュートが+1され、
更に新必殺技・「ラビットテイル(シュート+7、200消費)」を習得しました!!
577 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/13(木) 00:05:45 ID:???
…と、いったところでやや中途半端かもですが、今日の更新はここまでです。
いやぁ…まさかここでJOKERが出るとは。ここまで流れが向いていると、もはや清々しいですねw
スカーレットムーンズには、いつか逆襲の機会を与えたい所です…予定は未定ですが(汗)
>>568-569
佳歩の決定力も、これで馬鹿に出来ないレベルになりましたね。
連載開始当初は夢物語だった鈴仙との2トップが、もうすぐそこに来ているとなると感慨深いです。
>>570
→>572
フランちゃん可哀そう…。
鈴仙のウサ耳の呪いがここまで恐ろしい物とは思いませんでしたw
>>573
こうなってしまった以上、ルナティックスは基本的にはこんな感じの引きのフォーメーションに
自動的になる…予定です。(鈴仙が進言すれば別ですが)
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
578 :
森崎名無しさん
:2014/02/13(木) 00:18:34 ID:???
乙でした、本編VSハンブルガー(皇帝)の時もこんな感じだったけどもう時間もそうないし
よほど運が悪くない限り同点にはならなさそう
個人的には鈴仙にあと一発決めるようなフォーメーションがいいかな
佳歩にも警戒来るだろうし3トップにしても多分勝てる
破誅理「フッ・・・さすがはこの私をドリブルで抜いたことだけのことはあるわね、佳歩」
レミリア「HA!」ボゴッ
咲なんとか(なんか試合から消えてる気がするのはなぜかしら・・・)
陸「なんかあの饂飩とかいう兎なら大したことないアルがほかが強いアル・・・」
小悪魔「おい賢者、紅茶とスコーンもってこい」
美鈴「一応鈴仙のシュート止めて活躍は少ししたはずなんですけどね・・・」
579 :
570
:2014/02/13(木) 00:52:17 ID:???
>>564
じゃない、
>>566
だった
いったい俺は何を見てどうして4とうったんだ・・・
580 :
森崎名無しさん
:2014/02/13(木) 03:07:17 ID:???
乙でした。いやぁ、まさにドラマチック。大物食いですわ。
MVPはどうなるだろうな、佳歩も芽はある。
紅魔はおぜう一択で、永夜はずっと活躍してた永琳か決定打の佳歩か。
2得点1アシストと1得点1アシスト…カード次第では一応ありそうかな。
JOKER三枚に、コンビプレイ・シュートフラグと、タックル・ドリブルフラグ回収。
こうして並べてみると、なるほど確かに勝てるだけのことはありましたね。
581 :
森崎名無しさん
:2014/02/13(木) 05:13:32 ID:???
乙でした。
パチェリー(まさか鈴仙はこの子の才能を見抜いて、あの指示を出したというの?
なんという先見の目。さすが私の弟子ね)
鈴仙(……なんか誤解されているような)
MVPは本命はもちろん永琳師匠。
対抗は二得点のレミリアだが、このまま三点差ならさすがに敗北チームからというは厳しいかも。
続いて、パチェリーを抜いて、劇的なゴールを決めた佳歩ちゃん、二失点だが要所でセーブを決めた姫様。
一応一得点で、所々で働いた鈴仙と、守備で光った慧音先生にも辛うじて芽はあるかという感じかな?
今回のゴールで佳歩ちゃんも悩みを吹っ切れたかな?
この後話す機会があれば、佳歩ちゃんと会話したいな。
582 :
森崎名無しさん
:2014/02/13(木) 13:17:39 ID:???
パチュリーMVPなら岬の奇跡が再現できるよね
583 :
森崎名無しさん
:2014/02/13(木) 13:27:49 ID:???
岬「やめろぉ!」
584 :
森崎名無しさん
:2014/02/13(木) 15:03:03 ID:???
そんなことになってしまったら次のスレからパチュリーの紹介文がMVPとかになってしまう
585 :
森崎名無しさん
:2014/02/13(木) 19:41:12 ID:???
>577
>逆襲の機会
つまり『鈴仙奮闘記参 紅帝の挑戦』……!
586 :
森崎名無しさん
:2014/02/13(木) 20:02:34 ID:???
♪VVSドイツ
2章で対戦するときのイベントでこんなんくるかも
わたしたちは このたいかいにそなえてせかいじゅうで うでをみがいてきた!
めいりんは れきしあるちゅうごくの あんさつけんぽうの なんとはくろけんを!
パチュリーは じごくにむかい じごくきょうだいの れんけいプレイを まなんだ!
フランは ポストになんどもシュートをぶつけ スタミナをやしないひっさつシュートにみがきをかけた!
さくやは PADという おもりをすてて スピードのあるタックルを みにつけた!
こうまかんの ほこりにかけて このしょうりわたさない!!
ネ オ レ ッ ド サ ン !
587 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/13(木) 23:06:08 ID:???
こんばんは、今日も更新をしていきます。
>>578
乙ありがとうございます。
後半も残り15分とロスタイムですので、ここからの逆転はかなり厳しいですね。
ですが、相手もまだ余力を残してはおりますので、油断大敵…という事もあるかもしれません。
咲夜さんには悪い事をした感じがありますが、彼女はボールを奪ってからキープし決める事に長けたキャラなので、
その前提であるボール奪取が出来ない事には、活躍がままならない…という事情もあります。
>>580
乙ありがとうございます。
マンオブザマッチはどうなるか分かりませんが、このゴールで佳歩の確率も上がりましたね。
この試合ルナティックスは、本当に局所で良い引きが出来ていたと思います(ただし鈴仙を除く)
>>581
乙ありがとうございます。
この試合、実は意外と姫様への評価が高かったりする…かもしれません。
佳歩の悩みは、このシュート覚醒とも関係があったりします。
>>582-584
パチュリーさんも、一応これまでの知名度の関係から候補には上げるつもりでいます。
…この後どうなるかは、まさに神のみぞ知るですねw(流石に選出される確率はかなり低いですが)
>>585-586
そんな展開もアリとは思っていますが…流石に
>>586
みたいにはならないと思いますw
588 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/13(木) 23:07:19 ID:???
実況「こ…これはなんと! またまたルナティックスのゴールです!!
この試合、サイドハーフとして地味な活躍を挙げていた佳歩選手がとうとう爆発した〜!!
芸術的なまでに美しい高速シュートを決めて、再び点差を3に広げてしまった〜〜〜!!」
――ワアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
佳歩がゴールを決めた後の観客の様子は、まさに混沌を体現していた。
名門・スカーレットムーンズが大敗を喫する一歩手前の状態となり悲鳴をあげる者。
これまで後塵を拝していたルナティックスが、見事紅魔に下剋上を挙げた事に熱狂する者。
佳歩という将来有望な選手に対する期待と注目混じりの歓声。
中盤を容易く突破されたパチュリーや、この試合5失点を喫した陸への失望の籠った罵声。
その内実は様々ではあるが――何れの誰もが、この結果を始めから予測出来なかっただろう。
そしてそれは、「彼女」であっても例外では無かった。
霊夢「…んー、おっかしいわねぇ」
天子「えっ、何が? …まぁ、確かにこの点差は見事だなって関心はするけどさ。
それでも、このくらいだったら割とあったりするし。 どこもおかしくは無いんじゃあないの?」
霊夢「私の勘も、少し鈍ったかなって思ったのよ。
私の勘が正しければ、今の試合は4−3でスカーレットムーンズが勝ってるか、
3−3で引き分けかなぁ…って思ってたんだけどさ」
森崎「(プクク…何が勘だよ。 それって結局は、自分の無能をひけらかしてるだけじゃねーか)」
霊夢は、何時もの気だるげな表情を変えずにその細い首をきょとんと傾げて、
しかし心底不思議そうな目線をサッカーコートに向ける。
その様子は普段霊夢の才能を毛嫌いしている森崎にとっては最高に気分が良い物だったが…
魔理沙「(…マジかよ。 だとしたら――いよいよ異変ものだぜ、それ。
霊夢が言ってたみたく、紫の戯言じゃあ無いっていうのか……?)」
589 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/13(木) 23:09:10 ID:hm5UE8Tk
…彼女の事を誰よりも知っていると自称する魔理沙は、霊夢の異変をいち早く察知する。
魔理沙「(これまで、アイツの試合予想は殆ど外れる事は無かったんだ。
だけど――この局面に来て、それが全然機能していない! そしてそれは偶然なんかじゃあない。
そう、これこそがきっと……)」
――きっと、紫が異変と断じ、霊夢を狂わせる存在の力。 魔理沙はそこまで考えようとしたが…
魔理沙「(――なんてな。 大方、茶の飲み過ぎでサッカー神経がイカれちまったとか。
そんな話だろう。 大体、そんなのが異変って言うなら、森崎とか存在自体が異変だっての。
って…いやいや、まさかな。 まさか――)」
その直前で、敢えて彼女は思考を放棄した。何故だか、これ以上考える事が恐ろしく思えたからだ。
今まで自分が信じていた物の全てが、裏返ってしまいそうな何かが見えるようで。
魔理沙「(…スーパーマスタースパーク、いや…違うな。 ネオマスタースパークとかか?
でもこうなるとリグルの奴の新必殺シュートとやらと被ってしまうし、う〜む…)」
そのため、彼女はもっと生産的な事象――例えば、もうじき完成しそうな、
マスタースパークをも超える新必殺シュートの名前でも考える事にする。
しかしそれは臆病でも欺瞞でも無く、この世界の理を知る者として…当然の行動だった。
******
鈴仙「や…やるじゃないやるじゃない、凄いわ佳歩!!」
佳歩「エヘヘ……あ、ありがとうございます、鈴仙さま!」
一方フィールドでは、鈴仙と佳歩はつかの間の至福の時を過ごしていた。
ストライカーにとって、自身の得点シーンこそが最高の瞬間。
そしてその喜びを共有できる鈴仙にとっても、それは最高の瞬間だった。
590 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/13(木) 23:10:18 ID:hm5UE8Tk
鈴仙「(うん、うん……! 佳歩も佳歩で、陰で頑張ってたのよねぇ…。
こんなシュートが撃てるんだったら、ホントに佳歩のFW起用も有り得そうね!
何か言ってみようかしら? それとも、別の人に振ってみようかしら……?)」
A:「佳歩、ホントに凄いわよ! 良く頑張ったのね!」佳歩をほめちぎる。
B:「これでツートップも夢じゃないわよ!」ツートップについて言ってみる。
C:「…ふふ、ビビってるんじゃないの、パスカル君?」近くのパスカルに話を振ってみる。
D:「ど、どうですか師匠! この私の采配は!?」永琳に見栄をはってみる。
E:「パチュリー、息、してる?w」ここで全力でパチュリーを煽ってみる。
F:その他 話しかけたいキャラがいればご自由にどうぞ。
鈴仙のガッツ:350/850
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
591 :
森崎名無しさん
:2014/02/13(木) 23:10:52 ID:Ilg83HXo
F
鈴仙 「ダイ・ジェス・ト!!ダイ・ジェス・ト!!ダイ・ジェス・ト!!」(全力で煽る)
592 :
森崎名無しさん
:2014/02/13(木) 23:11:06 ID:bi2JmFbo
A
593 :
森崎名無しさん
:2014/02/13(木) 23:12:08 ID:ho2n2O4+
B
594 :
森崎名無しさん
:2014/02/13(木) 23:12:18 ID:AeNcZH6k
B
595 :
森崎名無しさん
:2014/02/13(木) 23:12:32 ID:/uqQJ+/I
F 高い高ーい
596 :
森崎名無しさん
:2014/02/13(木) 23:19:33 ID:???
パスカルはWみたいにボランチになって貰えばいいんじゃないかな?
クリップタックルあれば充分通用すると思うんだが
597 :
森崎名無しさん
:2014/02/13(木) 23:25:52 ID:???
SBもありだと思うけど、突破力もあるからSMFがいいんじゃないかなと思う。
鈴仙とパスカルはコンビプレイフラグあるから、近くに置いておきたいだけどね。
結構フォーメーションに迷うな。
598 :
森崎名無しさん
:2014/02/13(木) 23:29:58 ID:???
ツートップも夢じゃないってアンタ、活躍してないくせにようそんな上からえらそーなことを・・
佳歩にとってはそれでもうれしいだろうね、同じ部ステージに上がったんだろうから
599 :
森崎名無しさん
:2014/02/13(木) 23:41:47 ID:???
ところで霊夢の4−3か3−3だか33−4とか言ってるのは
筆者の始まる前の予想も含まれてるのかな?
600 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/13(木) 23:46:36 ID:hm5UE8Tk
B:「これでツートップも夢じゃないわよ!」ツートップについて言ってみる。
鈴仙「(佳歩ったら、私とのツートップをやりたいって言って――。
パスカル君が入って来ても、ひたすらに頑張ってここまで来てくれたのよねぇ)」
鈴仙は佳歩との思い出を回想する。
まだ彼女が名無しウサギAだった時期から、必殺シュートや必殺ドリブルを編み出して、
ルナティックスの実力を底上げする存在となった彼女に名前を考えてあげて。
そこからも、色んな事があったけれども――。
鈴仙の中での佳歩は、走りだすと止まらない、自分には無い真っ直ぐさを持った少女だった。
だからこそ、鈴仙は佳歩にこう言って祝福することにした。
鈴仙「――これで、私とのツートップも夢じゃないわよ!?」
佳歩「………!」
佳歩がこれまで目標にしていたであろう、鈴仙とのツートップ。
パスカルという格上の選手の加入があったにも関わらず、彼女はひたむきにそのチャンスを伺い続け…。
そして今日、そのチャンスを掴む為に欠かせない武器――即ち、強力なミドルシュートを手に入れたのだから。
佳歩はこの単語に大きく喜ぶに違い無いと、鈴仙は思っていた。
しかし、佳歩は……少しだけ悲しそうな顔をして、ふるふると首を振った。
佳歩「――でも、わたし。 最近はツートップ、諦めてたんです。
…ううん、今もそう。 必殺シュートがあっても無くても関係無しに、そう考えてました」
601 :
森崎名無しさん
:2014/02/13(木) 23:47:00 ID:???
なんでや! 阪神関係ないやろ!
サッカーだと外れることに定評のある霊夢の勘、
霊夢から言わせると勘が鋭いんじゃなくて、周りが動いて結果そうなる、らしい。
自分もそのぐらいの点数になると思ってたけどね。まさに予想外。
602 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/13(木) 23:48:03 ID:hm5UE8Tk
鈴仙「――えっ、そ……そうなの!?」
佳歩「あっ、いえ…! 別に、鈴仙さまと一緒がイヤって訳じゃないんです!
むしろ、その逆で……。 私、ホントはFWよりも…SHとかMFの方が、鈴仙さまのパートナーとして、
お役に立てるんじゃないかって思ってたんです。
私、どうしてもフィジカルは弱いですし、ダイレクトシュートだって苦手だから。
それなら、ミドルシュートとドリブルで動けるMFの方が、鈴仙さまのアシストを稼ぐお役に立てるじゃないかって。
――もちろん、これから苦手なパスを鍛えるっていう前提ですけど…」
佳歩は、今度は申し訳なさそうな顔を浮かべて鈴仙にそう告げる。
ひたむきに、真っ直ぐだと思っていた佳歩は……しかし白痴では無い。
しっかりと現実を見据え、自身の理想と、それに至るまでの課題を彼女なりに分析していた。
――そして、しっかりと分析をした結果が、自身の理想とは離れている。 それを理由に、佳歩は悩んでいたのだ。
鈴仙「か、佳歩…(――驚いた。 元々頭の良い子だと思っていたけど、まさかここまで冷静に自分の実力を分析してたなんて。
それで、佳歩はこれまでも…そして、今も尚…きっと悩んでいるのよね)」
適性とは離れていても、自分の夢であるFWを目指すべきか。
それとも、自分の適性に比較的近いOMF、特にSHやWGの能力を鍛えて才能を開花させるか。
鈴仙「(佳歩は今…そのどちらかで悩んでいるのよね。 これから自分はFWとして特化していくのか、
それともOMFでアシストを稼いだり、SHとしてサイド際の職人選手となるのか。
ここはしっかりと、佳歩に助言をしてあげなくちゃ……!!)」
603 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/13(木) 23:54:46 ID:hm5UE8Tk
鈴仙は、悩みを打ち明けた佳歩に対して…。
A:「――ウジウジ悩んだって駄目。 したい事をやり抜くのが、一番後悔しないわ」FWを勧める。
B:「佳歩のパスには伸びしろがあるから――パスを鍛えれば、きっと佳歩は大化け出来るわ」OMFを勧める。
C:「佳歩はひたむきさがウリだから――サイドを極めてみるのも向いているかも。 …WGとして2トップもありだし」SHを勧める。
D:「…自分で考えてみなさいな。 だいじょぶ、今の佳歩なら、絶対に間違わないから」佳歩の決断を促す。
E:「…今の段階で結論を出すべきじゃないわ。 佳歩には将来があるもの」今は決めずに、平均的な成長を勧める。
先に【3】票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*佳歩の今後の成長の方向性をある程度決める選択肢ですので、3票決とします。
*ネタバレをすると、第二章に入る前の成長イベントの内容を選択できる選択肢となっております。
具体的に、大まかな方向性を説明しますと…
FWを選べばダイレクトシュート技を習得し、せりあいが大きく上がります。シュート力も上がります。
OMFを選べばパスやパスカットを中心とした全能力が上がります。技も確率によって色々覚えます。
SHを選べば能力上昇は少ないですが、サイドアタック○等の特殊スキルを覚える確率が上がります。
604 :
森崎名無しさん
:2014/02/13(木) 23:56:30 ID:sQBE26a+
A
攻撃手段が増えるのはいい
605 :
森崎名無しさん
:2014/02/13(木) 23:56:34 ID:iS12+pa2
C
優秀なサイドがいると攻め手が増えるし。
606 :
森崎名無しさん
:2014/02/13(木) 23:56:57 ID:AeNcZH6k
D
607 :
森崎名無しさん
:2014/02/13(木) 23:57:09 ID:btnK4GZI
A
ツートップに火力欲しいんや
608 :
森崎名無しさん
:2014/02/13(木) 23:57:54 ID:axQiRBeg
D
609 :
森崎名無しさん
:2014/02/13(木) 23:58:37 ID:ho2n2O4+
A
610 :
森崎名無しさん
:2014/02/13(木) 23:58:43 ID:/uqQJ+/I
D 自分で決めさせよう
611 :
森崎名無しさん
:2014/02/13(木) 23:58:55 ID:tILANZOA
C
中央突破だけだとワンパターンになりやすい
612 :
森崎名無しさん
:2014/02/14(金) 00:00:22 ID:kxB315QQ
C
613 :
森崎名無しさん
:2014/02/14(金) 00:04:07 ID:???
Aになったね、FWといってもいろいろタイプあるよね
ドリブル、シュート、タックルを鍛える日向タイプ
ドリブル、シュートを鍛えるカルロスタイプ
シュート、タックルを鍛えるクァール(FWならXストラット)タイプ
とにかくシュートを鍛えるバティンタイプ
ドリブルを鍛えて1VS1を狙うイスラスタイプ
今の佳歩はドリブル、シュート高いし近いのはカルロスタイプかな
パスも一応覚えておくといいかも
614 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/14(金) 00:04:18 ID:???
…と、いったところで今日の更新はここまでにいたします。
時間が時間ですので、再投票とならないよう申し合わせて頂き、0:00分より投票にした方が良いかもですね…
――と、思っていたらAに決まっていました!? 積極的に参加して頂いて、本当に嬉しいです…(感涙)
だからこそ、少しずつしか更新できないのは申し訳ないのですが…。
その分読んでいて、なおかつ書いていて面白い描写が出来るようにしたいですね。
>>596-597
パスカルがボランチ・サイドバックも結構アリな選択肢ですね。
ただし、パスカルも彼なりに拘りがありますので、急成長して佳歩を抜き返すかもしれません。
>>598
深く考えれば確かにその通りですが…前から言ってる事ですし、
今はゴールを決めて盛り上がってるので、多少はノリで誤魔化されているのではないかと思いますw
>>599
.
>>601
予想も含まれてますね。
あと…サッカーで予想を外す霊夢は、某スレ様リスペクトでもありますw
それでは、皆さま。 本日もお疲れさまでした。
615 :
森崎名無しさん
:2014/02/14(金) 00:20:32 ID:???
乙でした。書き込み中の割り込み失礼しました。
設定知らん人が聞いたらそりゃ森崎みたいなリアクション取るよね……。
分からないけど、もこたんと佳歩の2トップが目に浮かんだ。
616 :
森崎名無しさん
:2014/02/14(金) 00:40:28 ID:???
乙でした。
永琳「そうね。これからは佳歩と……私のツートップで行くわ。ウドンゲとパスカル君はミッドフィルダーに転向ね」
鈴仙「……え゛」
佳歩「……はい?」
パスカル「なにぃ!?」
永琳「いや、貴方達パスとドリブル高いし。鈴仙は狂気の瞳は判定増やした方が利点多いし」
永琳「だから私はフィニッシュと、浮き玉補正の高さを活かしたポストプレイやスルーに専念するわ」
永琳「ウドンゲはボール運びと守備で走り回りなさい。ガッツの高さと狂気の瞳で中盤を支配するのよ」
鈴仙「ししょー!? それはないですよ!?」
佳歩「鈴仙さまとのツートップが……(泣)」
なんてやりとりが思い浮かんでしまった。
617 :
森崎名無しさん
:2014/02/14(金) 00:55:26 ID:???
鈴仙永琳パスカル佳歩妹紅の5トップでVフォーメーションで打ち込むのもありだな
ミドルミドル&驚異のねじ込み、相手のガッツは0になる
618 :
森崎名無しさん
:2014/02/14(金) 01:05:11 ID:???
5トップは案外悪くないと思うけど次相手ボールだし少しやめたほうがいいよ
それよりフラン対策に鈴仙をパスカルと入れ替えるべき
619 :
618
:2014/02/14(金) 01:09:50 ID:???
あ、ごめん、待った、さっきのなし
ひょっとしたらそれに合わせて賢者が仕事してくるだろうし鈴仙は真ん中に寄せるほうがいいかな
620 :
森崎名無しさん
:2014/02/14(金) 10:53:27 ID:???
元は2トップの相棒モブFWだから鈴仙と差別化、モブ故の能力のため
ドリブルシュートを特化にした選手が、章終わりで化けるのはまさに集大成と言えるな
FWで活躍するなら今みたいにフリーで打てる機会が少ないし、能力もまだ低いから
鈴仙やパスカルとで一対一やダイレクトの選択肢を増やす要因になるかな。
621 :
森崎名無しさん
:2014/02/14(金) 21:31:40 ID:???
そういやどんな感じの挑戦状(虐殺スコア)だったっけ紅魔が送ってきたのって思って見つけてきた
紅魔スカーレットムーンズ 8 − 1 妖怪の山FC
本当に8点取ったのか・・・?
622 :
森崎名無しさん
:2014/02/14(金) 21:37:31 ID:???
妖怪の山FCが情けなさ過ぎるからいけないんだ
どっかの人里みたく守備を最初から放棄してればもう少しマシな点数だったのに
623 :
森崎名無しさん
:2014/02/14(金) 21:41:06 ID:???
その点差はクラブの低めが出ちゃったから……。
もしジョーカーで反町が覚醒してたらどうなってたんだろ?
話は変わりますが、一度ルナティックスのメンバーの能力を知りたいんですけど、知ることは可能ですか?
624 :
森崎名無しさん
:2014/02/14(金) 21:46:33 ID:???
反町覚醒してたら間違いなくオータムドライブを連射して8−11くらいで勝ちそうな気がする
そういえば判定次第で若島津来そうだったのもあるし2章では若島津の加入で強くなったのと再戦かな?
625 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/14(金) 23:58:34 ID:???
こんばんは、今日も更新をしていきます。
>>615
乙ありがとうございます、割り込みは全然気にしてませんし大丈夫ですよ。
空中戦が得意な妹紅とドリブルが得意な佳歩も結構相性良いかもですね…。
>>616
実際、鈴仙MFは師匠が言うように結構ハマっているんですよね…。
ただ、(これでも)鈴仙のシュート力はルナティックスでもトップですし、
永琳の必殺シュートは威力の割には燃費を食いますので、
強敵相手では鈴仙FWが安定するのではないかと思ってます。
>5トップなど、フォーメーションについて
こうなると5トップも案外狂気的ではありませんね…。
これからの展開は、敢えて押すかそれとも退くかで、
フォーメーション選びが大きく変わって来ると思います。
>妖怪の山FC戦について
クラブの低めが出なかったら、もう少しマシな点差(5−2とか)になってたかと思います。
本当に8点取れたのか、という問いに対しては、GKの差(色んな意味で)…とでも答えておきましょうか。
ただ、流石の魔王でも時間とガッツの制約で11点は取れないと思いますw
若島津の出番は結構考えてますが、未対戦のチームで戦わせてみたいところが色々ありますので、
2章での再戦はお預けになってしまうかもしれません。
>ルナティックスメンバーの能力値公開について
私としても、ある一定の場所で能力値を公開しようと思っております。
ですがそこを2章開始前にするか、それとも2章の決勝トーナメント開始前にするか、
はたまた2章終了後にするかで悩んでいる状態です。
ただ、強いて言いましたら自分の中では「難易度的にも、まだ能力値公開は早いかな?」と思う気持ちが強いですので、
2章の序盤の内はABC評価のみにしておこうかな…という方向でいます。
626 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/14(金) 23:59:35 ID:???
A:「――ウジウジ悩んだって駄目。 したい事をやり抜くのが、一番後悔しないわ」FWを勧める。
鈴仙は、佳歩に対して投げかける言葉を丁寧に、丁寧に悩んで選んで…。
鈴仙「――ウジウジ悩んだって駄目。 したい事をやり抜くのが、一番後悔しないわ」
佳歩「鈴仙さま、それって……!」
鈴仙「…おっと。 これ以上先を言っちゃうと、私の指示みたくなっちゃうからね。
少なくともサッカーでは、私はあくまで佳歩の「相棒」なんだもの」
鈴仙は、佳歩に対して一般論を投げかけた。しかし、その一般論は――この二人について言えば、とても特別な言葉だった。
佳歩「(あの時と、同じだ……!)」
佳歩がまだ伸び悩んでいた頃。 …正確には、彼女がまだウサギAと呼ばれていた頃。
鈴仙は自分に対して、恋愛小説を引き合いに…そう背中を押してくれた。
自分の感情に、正直に動く事が大事。 先にいくら考えすぎても、何もしなければ物事は変わらないのだ。
だから、事前の分析結果が、如何に自分に対して不利な物であっても――。
佳歩「――鈴仙さま。 私、やります! …鈴仙さまのツートップとして恥じないような。
立派な…センターフォワードになって見せるんだから!!」
――それでも、ひたむきに、真っ直ぐに突き進む。それこそが、因幡 佳歩という少女の唯一のとり得なのだから。
鈴仙「そう、その意気よ佳歩!(――と、言ってる私ももう少し精進が必要なんだけどねぇ。
佳歩がFWになって、私が何時の間にかMFとかSBとかになってたら笑えないし……)」
…そして、鈴仙も密かに更なる精進を誓っていたのだが――それはまた別の話である。
*佳歩の選手としての成長志向が、CFWにより強く向かいました。
*佳歩の評価値が上がりました。
627 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/15(土) 00:00:38 ID:???
こうして、鈴仙と佳歩が互いに誓いを交わしていた所に…永琳があきれ顔を浮かべながらスッ、と現れる。
永琳「…さて。 お熱いところ、申し訳ないのだけれど」
鈴仙「――ふえっ?」
パスカル「――皆で、これからの動きについて確認していたんだよ、レイセン、そして…カホ」
佳歩「そ、そうだったんですか〜!?」
てゐ「まったく、アツくなると周りが見えなくなるのは二人ともおんなじだねぇ」
鈴仙「す…すみませぇん……」
――そう、試合はまだ終わってはいない。
紅魔スカーレットムーンズはほぼ虫の息である事には間違いが無いのだが…それでも、まだ死んではいないのだ。
レミリアが静かな怒りに打ち震え、フランドールが狂気を増幅させ。
――パチュリーもまた、内心で冷や汗をかきながら更なる戦略を必死で考えている。
試合は、まだロスタイムも含めると20分程度が残されていた。
慧音「――とはいえ、こうなった以上作戦の幅は驚くほど少ない。
フォーメーションを大きく引き、守備を固めた上でボールを奪ってしまう。
そうすれば、後はただパスワークを繰り返せば良いのだから」
妹紅「それがメインで…後は、ボールを奪ったらパスワークじゃなくてカウンター攻撃に出て、
点差を更に稼ぐとかもアリかしら?」
輝夜「いっその事、このまま攻撃の布陣を捨てずにひたすら点差を拡大する作業に出るのも良いわね!
レッツ・陵辱タイムよ!!」
永琳「――姫様、その言葉は適切じゃない上に、一種のフラグ立てっぽいから止めなさいな…。
でも、まぁ……選択肢としてはこの3つになるでしょうね」
628 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/15(土) 00:01:46 ID:jyKC3KcQ
鈴仙「(――うーん、もうここまで来ると正直消化試合の感はあるけど…。
こっちにいっぱいラッキーが降りかかったお陰でリードを稼げたように。
逆に、これから不幸が続けば…逆転もあり得なくはない点差なのよね。
ここは時間を稼いで安全に終わらせるか、1点を急いで取って確実に終わらせるか。
――一体、どっちが良いのかしら……?)」
A:慧音の言う通り、フォーメーションを下げてボール奪取後はパスワークで確実に時間を潰すべき。
B:妹紅の言う通り、フォーメーションは下げるがボール奪取後はカウンターを狙うべき。
C:輝夜の言う通り、これまで通り上がり目のフォーメーションを敷き、早々に点差を拡げるべき。
D:鈴仙「いやぁ、こりゃもう勝ちましたって。 ダイジェストで良いですよ!」(*要3票)
E:どれも甲乙つけがたい考えと思うので、ここは黙っている。
F:その他 自由選択枠
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*フォーメーションを下げる場合、布陣のイメージとしては
>>573
さんが提案して下さったような感じになります。
629 :
森崎名無しさん
:2014/02/15(土) 00:02:45 ID:LwEvc62s
B
まぁ無難かな
630 :
森崎名無しさん
:2014/02/15(土) 00:03:36 ID:AoW58gGs
A
631 :
森崎名無しさん
:2014/02/15(土) 00:03:48 ID:ploJRAHc
B
632 :
森崎名無しさん
:2014/02/15(土) 00:04:56 ID:???
紅魔の失点のほとんどはカウンターだったはずだし成功するといいな
633 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/15(土) 01:03:59 ID:jyKC3KcQ
B:妹紅の言う通り、フォーメーションは下げるがボール奪取後はカウンターを狙うべき。
鈴仙「…うーん、ここは妹紅の言うように。
守りを固めつつ、あわよくばもう1点を狙う感じで行けば良いのではないでしょうか」
輝夜「フフ、無様ねイナバ。 そういった中途半端な安定志向が死を産むのよ!!」ビシィッ!!
妹紅「いや、産まないって! っていうかそれで死ぬなら皆死ぬじゃない!?」
輝夜「全く、妹紅ったら…。 死を甘く見ちゃぁ、ヤケドするわよ!?」
慧音「(死なない奴らが、死についての何を語っているんだ……)」
――と、このように鈴仙の提案を発端に妹紅と輝夜との間でちょっとしたジョークが繰り広げられるも。
それ以外については、他のメンバーもそう考えていたのか特段の問題も無く決定される。
色々と悲観視はしても、ルナティックスが圧倒的優位の上に立っている事は間違いではなかった。
634 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/15(土) 01:05:08 ID:jyKC3KcQ
パチュリー「う、う〜む。 おっかしいわねぇ……賢者的思考術によると、今頃は私達が優勢だったんだけどなぁ…」
小悪魔「(パチュリー様、お気を確かに……)」
フラン「アハハッ、早く試合始めようよお姉様! でないとアイツら、全然殺せないじゃない!?」
美鈴「る、陸君が、陸君が……」
陸「う、う〜ん、もうダメアル……水と金と女をはよ寄越せアル……」
咲夜「――ふざけた冗談を言えるようだから、死にはしないでしょう?
…もっとも、GKの交代は恐らく必要だろうけれど」
レミリア「…………」
――その一方で、紅魔スカーレットムーンズの様子は間違いなく乱れていた。
チームとしての戦意が喪失しかけているのを、辛うじて各人の意地で保っている状況。
GKが完全なる満身創痍で倒れ、自分を含めたFWの体力にも限界が見えてきた事もあり、
流石のレミリアすらも皆を奮起させる言葉を思いつけずにいた。
レミリア「(これが運命というならば……何と言う愚かさよ。 全くもって、優しくない)」
有利な筈の自分達のシュートやドリブルが決まらずに、不利な筈の敵のシュートやドリブルが成功する。
常人であればその九分九厘が絶望感を抱くであろう展開に、レミリアだけは辛うじて、静かにその運命を反芻する事が出来た。
そして、その運命を覆すには、どれだけの労力が必要となるかを見積もっていた。
レミリア「(――20分で、少なくとも3点。 勝つには4点。 いや…こちらの守備が破られた事を鑑みると、
5点が必要になるかも。 それは、あまりにも現実的ではない)」
レミリアの見積もり結果は、どこまでも彼女に――彼女達にとって優しく無かった。
考えれば考える程、勝利は遠ざかって行く印象を受ける。 しかし――いや、だからこそ。
635 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/15(土) 01:06:59 ID:jyKC3KcQ
レミリア「……皆」
彼女はここで漸く、口を開く事に成功する。
レミリア「――皆。 これで負けたと思っている輩は、もうどこにも居ないでしょうね」
パチュリー「…………」
レミリア「いいえ、嘘を吐かずとも良い。 この局面で、勝利を確信している者はおおかた狂人か、
現実を把握していない身の程知らずのどちらかなのだから」
咲夜「(お嬢様……)」
レミリア「だが、しかし。 この局面でそんな現実を――ぶち壊しにするのは楽しそうでは無くて?
ええ、フランドール?」
フラン「アハハハハハハッ! たのしーい!! 皆をぶっ壊すの、私だーい好き♪」
レミリア「そう、それで良い。 …今の私達は、言ってみればレジスタンスの如し。
運命という巨大な秩序があるというのならば――私達は、そんな運命をぶち壊しにするのよ。
そして呼び起こす。 相手の勝利という、この世で最も不都合な現実を、芽の内から」
小悪魔「…………ごくりっ」
レミリア「そして、運命に勝利し――私達は逆転する!! もう守りは考えない、攻めを中心とした陣形を組みましょう!
陸は……控えの二軍GKと交代、マグレでの一発セーブを目標よ! 退路を断った、本当の背水の陣でいく!」
636 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/15(土) 01:07:59 ID:jyKC3KcQ
美鈴「――は、はいっ! つまりは……まだまだ攻め続けるという事ですねっ!?」
フラン「そうそう、そう来なくっちゃね……ウフフフフフ、アッハハハハハハハ!!」
咲夜「全ては、お嬢様の御意に……」
小悪魔「が――がんばります!」
メイド妖精「「がんばりまーす!!」」
パチュリー「ちょ、ちょっとレミィ…! そういう作戦は、この私を一回通してから……!
(――って言いたいのに……、言いたいのに………!? 言えないわ、この雰囲気じゃあ……)」
――彼女のカリスマは、まだ生きていた。 先程まで崩れかけていたチームの基礎を、
再び元の水準にまで戻すことに成功したからだ。 だからこそ、レミリアは再びサッカーフィールドを見つめ、にやりと笑い。
そうして、口癖となりかけている、一つの言葉を投げかけた。
レミリア「サッカーは強い者が勝つんじゃない。 勝った者が強い。 ――それを私は、証明してみせる…!」
637 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/15(土) 01:09:00 ID:jyKC3KcQ
実況「さあ〜! 後半15分、紅魔スカーレットムーンズ対永遠亭ルナティックスとの戦いも既に佳境!
ルナティックスが何と3点差のリードを築いており――と、おっと!
ここで両チームともに、フォーメーションのチェンジがあったようです!!」
−−@−− @メイド
−−B−−
−ACD−
−F−E− F小悪魔 E咲夜
−−−−−
−I−G− Iパチュリー
C−−−− C美鈴
−−J−H Jレミリア Hフラン
スカーレットムーンズ:4−4−3
ルナティックス:3−7−0
−−−−−
−−−−−
−I−J− I永琳 Jパスカル
F−H−G F佳歩 H鈴仙 GウサギB
−D−E− DウサギD Eてゐ
−−−−−
B−A−C B妹紅 A慧音 CウサギE
−−@−− @輝夜
永琳「(攻めて来たわね――露骨に)」
パチュリー「(守って来たわね――露骨に)」
実況「紅魔スカーレットムーンズ! SBだった美鈴選手を上げ、より攻撃的な布陣に!
対する永遠亭ルナティックスは、パスカル選手を下げ、鈴仙選手を中央に動かして守りの布陣に!
この対照的な采配は、果たしてどちらに軍配があがるのでしょうか!?
そして、いま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?」
638 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/15(土) 01:10:01 ID:jyKC3KcQ
ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!
実況「紅魔スカーレットムーンズのボールで、再びキックオフだ〜〜っ!
スカーレットムーンズ、まずはボールを回して時間を稼ぎ……」
パチュリー「(いい加減決めないと、マジでレミィに追い出されそうだから…)決まりなさい!」
パコンッ!
実況「パチュリー選手、超ロングパス! 中盤の永琳選手とパスカル選手がカットに行けない高度のパスで、
直接フラン選手にボールを届けようという作戦か〜!?」
輝夜「かかったわね! こういう時こそ私のパワーで! はぁああ〜〜〜っ!」
鈴仙「(――早速仕掛けて来たわね、パチュリーさん…!
ただ、姫様もオフサイドトラップ…のような何かを持っているし、この縦ポンは、運がよければ私が出るまでも無いかも。
ウサギBちゃんとてゐも何とかパスカットに行けそうだし、ここは――)」
A:ウサギBやてゐとパスカットに向かう!(鈴仙のパスカット:46)
B:ここはウサギBとてゐに任せる!
C:それよりも下がって、パスが通った後、フランドールがボールを悠々とトラップしないよう競り合う!
(鈴仙のせりあい:47+(高浮き玉補正+2))
D:その他 自由選択枠
鈴仙のガッツ:350/850
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
639 :
森崎名無しさん
:2014/02/15(土) 01:10:59 ID:LwEvc62s
A
ここだ、ここで(賢者のプライドを)砕くんだ!!
640 :
森崎名無しさん
:2014/02/15(土) 01:11:01 ID:1ZScNTtc
A
641 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/15(土) 01:17:21 ID:jyKC3KcQ
A:ウサギBやてゐとパスカットに向かう!(鈴仙のパスカット:46)
鈴仙「(でも、ここで私の瞳を発動させる事ができれば――勝負は一気に有利になる!)
――でええええい!」
実況「おっと、ここで鈴仙選手も飛びました〜〜!!」
てゐ「(ま、ここを通してもきっと姫様が何とかしてくれるウサ)」
ウサギB「(地味って言われようとも、私は黒子に撤します!)」
パチュリー「相手は…三人。 少し不利な勝負だけど――そんな事は言っていられないもの、仕方ないわね」
先着3名様で、
★パチュリー→パス 52 (! card)(! dice + ! dice)=★
★鈴仙→パスカット 46 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★ウサギB→パスカット 42 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
てゐ→パスカット 46 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→フラン、パスキャッチ。 そして…!?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(レミリアがフォロー)(美鈴と佳歩でせりあい)(パスカルがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
鈴仙のスートと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。
てゐのマークがダイヤの時、「フラスターエスケープ(+3)」が発動します。
642 :
森崎名無しさん
:2014/02/15(土) 01:17:40 ID:???
砕けちれぇ!
★パチュリー→パス 52 (
ハート8
)(
5
+
5
)=★
643 :
森崎名無しさん
:2014/02/15(土) 01:18:15 ID:???
★鈴仙→パスカット 46 (
ハート7
)(
3
+
5
)+(人数補正+1)=★
644 :
642
:2014/02/15(土) 01:18:44 ID:???
すまない・・・俺としたことがピンゾロ出せなかった・・
645 :
森崎名無しさん
:2014/02/15(土) 01:19:22 ID:???
★ウサギB→パスカット 42 (
スペード5
)(
3
+
1
)+(人数補正+1)=
てゐ→パスカット 46 (
ダイヤJ
)(
5
+
1
)+(人数補正+1)=★
646 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/15(土) 01:19:32 ID:???
おっと、すみません。
どなたか先着1名様で、
★輝夜→永遠と須臾のオフサイドトラップ (! card)★
も引いてください!
これがダイヤでしたら、パチュリーのパスが通っていてもオフサイドとなります。
647 :
642
:2014/02/15(土) 01:19:56 ID:???
まかせろおおおおぉ!!!
★輝夜→永遠と須臾のオフサイドトラップ (
クラブ2
)★
648 :
森崎名無しさん
:2014/02/15(土) 01:22:22 ID:???
あ、ヤバそう?
でも相手攻めこんでるしカウンター狙いやすい、
649 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/15(土) 01:26:58 ID:???
パチュリーのパスがなんとか通って、フランが雪辱のゴールを決める?
…と、いったところで今日の更新はここまでにしようとおもいます。
コメントについては、また明日の更新時にでも纏めて返させて頂こうかと思います。
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
650 :
森崎名無しさん
:2014/02/15(土) 01:54:01 ID:???
乙でした
まぁフラン相手には姫様強いし何とかなってカウンターできるかもしれないし
これ終わったらもう2章か、それまでにうまくコンビプレイやFWの佳歩を完成させたい
多分守屋がピエール召喚してるしナポとか松山(緑の巫女といえば)も来そうで怖い
・・・フランスつながりでピピンさんとか来ないよね?
651 :
森崎名無しさん
:2014/02/15(土) 02:27:51 ID:???
フランス繋がりで、あのGKが参戦!とかならないかなー
姫様もきっと喜んで下さるに違いない
652 :
森崎名無しさん
:2014/02/15(土) 08:18:53 ID:???
乙でした。スカーレットチームに謎のC番がもう一人……誰だ!? こいしか!?
……ああ、忍者か。美鈴は忍者だったのか。チャイニーズ忍者ついて中里君から情報をもらおう
そして気付いたらトップ横になっていたメイドG、変身フラグだね。
653 :
森崎名無しさん
:2014/02/15(土) 20:10:42 ID:???
輝夜「フランスのGK……私は違う。あいつとは違う!」
最近実は妹紅さんと姫様仲いいんじゃないかと思えてきました。
鈴仙さんはあとパスカット1上げる余地があるね。
慧音さんはパスを鍛えるべきか。
コンビプレイを覚えたら、てゐさんのガッツがきつくなるから、ウサギBちゃんのパスも鍛えるべきかな。
佳歩ちゃんは鈴仙さんとワンツー突破するためパスを鍛えるべきか、それともやや軽い守備を鍛えるべきか。
シュートとドリブルは既に47で上がりにくいだし。
後はパスカル君の特訓かな、とりあえずは。
中山さんの治療上手のフラグと、ウサギBちゃんが購読している新聞。
それと妹紅さんの焼き鳥屋も何気に気になる。
妹紅さんとは特訓してないし。
新聞はお金取られる代わりに情報収集に役立ったりするのかな?
鈴仙さんもシュート以外に武器欲しいね。
例えば佳歩ちゃんやパスカル君に一対一をさせるためのポストプレイとか。
余裕がある試合で覚醒狙いで数こなすしか方法なさそうだけど。
654 :
森崎名無しさん
:2014/02/15(土) 21:05:04 ID:???
鈴仙はドリブルを上げるのでいいんじゃないかな。
妹紅とは特訓できてないし交流が一番だと思うな。
佳歩はFWの方向で進むからドリブルとシュート特化の方がいいかも。
655 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/15(土) 21:23:40 ID:???
こんばんは、今日も更新をはじめていきます。
>賢者のプライドについて
正直、ここでもヘタれたらどうしようかと思ってたので、作者的には良かったですw
>>650
乙ありがとうございます。
今回の試合、これまで姫様がフランのシュートをしっかりと止めている所が
地味に勝利に貢献をしていると思います。
守矢みらくるずに松山君は…クラブAでも来ない限りはありませんね(多分…)
>>651
あのGK…輝夜「私の互換キャラのガルトーニくんね!?」
鈴仙「(ガルトーニ君は良くて、アモロ君はダメなんだ……その基準が分かりません、姫様)」
>>653
→>654
妹紅と姫様は、最初はガチで険悪な風にしようかと思ってましたが…
色々書いている内に、喧嘩するほど〜的な風になっちゃいましたねw
各種フラグについて、覚えて下さってありがとうございます!
本当は、こちらから指し示せれば良いのですが…。 余裕がある時にでも、wikiに書いておこうかと思います。
新聞については、そんな感じの認識でお間違いございません。
有料になりますが、敵チームの寸評とか要注意選手とかについて手軽に研究出来るので、
便利なアイテムになるかと思います。
鈴仙も、パスやせりあいは悪くないですし、ドリブルも基礎値はそこそこ高いですから、
少し磨けばゲームメイクにポストプレイ、ドリブル突破でも輝ける選手になると思います。
妹紅や佳歩などの成長方針についても、これからの交流やイベント等で考えて頂ければ幸いです。
656 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/15(土) 21:25:21 ID:???
>>652
乙ありがとうございます。 そしてすみません&ご指摘ありがとうございます。
メイドCがいるせいでスカーレットムーンズの選手が12人になってる…こんな間抜けなミスを…(爆)
すみませんが、以下の通りフォーメーションを変更したいと思います。
チャイニーズ忍者については…ちょっとイメージが湧かないですので特に何もないです(汗)
−−@−− @メイド
−−−−−
−ABD−
−F−E− F小悪魔 E咲夜
−−−−−
−I−G− Iパチュリー
C−−−− C美鈴
−−J−H Jレミリア Hフラン
スカーレットムーンズ:3−4−3
ルナティックス:3−7−0
−−−−−
−−−−−
−I−J− I永琳 Jパスカル
F−H−G F佳歩 H鈴仙 GウサギB
−D−E− DウサギD Eてゐ
−−−−−
B−A−C B妹紅 A慧音 CウサギE
−−@−− @輝夜
657 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/15(土) 21:26:25 ID:???
★パチュリー→パス 52 ( ハート8 )( 5 + 5 )+(狂気の瞳-2)=60★
★鈴仙→パスカット 46 ( ハート7 )( 3 + 5 )+(人数補正+1)=55★
★ウサギB→パスカット 42 ( スペード5 )( 3 + 1 )+(人数補正+1)=47
てゐ→パスカット 46 ( ダイヤJ )( 5 + 1 )+(人数補正+1)+(フラスターエスケープ+3)=56★
★輝夜→永遠と須臾のオフサイドトラップ ( クラブ2 )★
→オフサイド失敗!
鈴仙「狂気の瞳で――狂いなさい!」
――カッ!
パチュリー「ケホ、ケホ……――全く、厄介な瞳ね。 でも、ここは――通ったわ」
遠距離ではあったが、鈴仙の狂気の瞳はここ最近の狂気的なイベントでその威力を増しており。
ロングパスに向かうパチュリーの蹴り足を、ほんの少しだけ弱める事に成功したのだが――。
鈴仙「…って、あれっ? でも届かない!?」
ウサギB「(こ、これがパチュリー・ノーレッジのサッカー。 レベルが、違い過ぎです……!)」
てゐ「ここは私に任せな〜…――って、何だこのパス!?」
――そもそものパス精度、タイミング、そして位置取り。その全てにおいて、パチュリーの技術は完成されていた。
それは前半にルナティックスの中盤を掻き乱した小悪魔のトップスピンパスに比べれば地味に写るが…
しかし実際には、そのパスの威力は彼女をも凌駕していた。
ウサギBの奮闘や、てゐの大技も全くそのパスには通用せず――。
フラン「そうそう、そうこなくっちゃ! やっと、やっと皆壊せるわ……ウフフッ……!」
グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
658 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/15(土) 21:27:25 ID:???
実況「あ…ああ〜っ!? フラン選手がパスを悠々とトラップし、そのままシュート態勢に!
これは…この試合3度目のスターボウブレイクの構えだ〜〜!」
観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」「そうだー! そのまま決めろー!」
「流石に1点くらいは挙げておくれ、フランちゃーん!」「でも、これを撃ったら結構疲れちゃいそうだよね」
慧音「くそっ…! タックルに行けなかった。 だが、せめて威力を減衰するくらいは――!」
バッ!
ウサギE「け、慧音さん! 私も手伝います!」
レミリア「(フランドールはこの試合、一度もゴールを決めておらず鬱憤が溜まっている筈。
――それが、良い方向に作用してくれれば良いのだけれど)…美鈴、分かっているわね?」
美鈴「は、はいっ! 私もねじ込みに備えますッ!」
妹紅「だったら私も着かせて貰うよ! 空中戦なら、負けないわ!」
タッ―――!
フラン「(コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス――殺すッ!!
皆、跡形も残らないくらいに、無残にぶっ壊してやるんだから!! いっけえええええっ!!」
バッ……ゴオオオオオオオオオオン!! ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!
実況「フラン選手、スターボウブレイク!!」
フラン「皆壊れちゃえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」
輝夜「(うーん、ここでたすけてえーりんを使っちゃったら、いい加減私の声にもガタが来そうね。
ただ、まぁ――これさえ防げばきっと大丈夫…だよね?)」
659 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/15(土) 21:28:26 ID:???
実況「あ…ああ〜っ!? フラン選手がパスを悠々とトラップし、そのままシュート態勢に!
これは…この試合3度目のスターボウブレイクの構えだ〜〜!」
観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」「そうだー! そのまま決めろー!」
「流石に1点くらいは挙げておくれ、フランちゃーん!」「でも、これを撃ったら結構疲れちゃいそうだよね」
慧音「くそっ…! タックルに行けなかった。 だが、せめて威力を減衰するくらいは――!」
バッ!
ウサギE「け、慧音さん! 私も手伝います!」
レミリア「(フランドールはこの試合、一度もゴールを決めておらず鬱憤が溜まっている筈。
――それが、良い方向に作用してくれれば良いのだけれど)…美鈴、分かっているわね?」
美鈴「は、はいっ! 私もねじ込みに備えますッ!」
妹紅「だったら私も着かせて貰うよ! 空中戦なら、負けないわ!」
タッ―――!
フラン「(コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス――殺すッ!!
皆、跡形も残らないくらいに、無残にぶっ壊してやるんだから!! いっけえええええっ!!」
バッ……ゴオオオオオオオオオオン!! ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!
実況「フラン選手、スターボウブレイク!!」
フラン「皆壊れちゃえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」
輝夜「(うーん、ここでたすけてえーりんを使っちゃったら、いい加減私の声にもガタが来そうね。
ただ、まぁ――これさえ防げばきっと大丈夫…だよね?)」
660 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/15(土) 21:30:27 ID:jyKC3KcQ
☆どのセービングをしてもらいますか?
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
A:たすけてえーりん!(セーブ力に固定で+8されます)150消費
必殺キャッチです。1/4で「(えーりんが)とめる!」(+2)が発動します。
成功時獲得カリスマポイント:0
B:パンチング(セーブ力に固定で+4されます)80消費
ボールを弾きます。勝利しても自陣深くにボールが残ることが多いです。
成功時獲得カリスマポイント:1
C:キャッチング(セーブ力に固定で+2されます)40消費
ボールを掴みます。成功率が低い分、勝利時はこちらにより有利な判定となります。
成功時獲得カリスマポイント:3
D:カリスマセーブ(セーブ力に固定で+0されます)40消費
カリスマにワンハンドキャッチします。属性はキャッチと同じですが、成功したらカリスマ度が急上昇します。
また、JOKERが出た場合は数値差に限らず強制勝利となります。
成功時獲得カリスマポイント:5(失敗時でも+1)
E:ライフスプリングインフィニティ(セーブしません)40消費
輝夜が何か凄いオーラを発します。基本的には何も起きませんが2/13(+JOKER)でシュートを防ぎます。
吹き飛び判定はなく、ポスト判定は存在します。絶体絶命の時に一か八かで。
成功時獲得カリスマポイント:4
*ここでの「成功時」とは、こぼれ球以上の結果を指します。ポストの場合は成功とはみなしません。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
輝夜セーブ力:49
フランのスターボウブレイクの威力:57+(狂気の妹+1)
輝夜のガッツ:360/730
輝夜のカリスマポイント:2/8(ポイントが溜まると難題が解放され、輝夜がパワーアップします。現在:LV1)
661 :
森崎名無しさん
:2014/02/15(土) 21:31:29 ID:HNXO8QEw
B
662 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/15(土) 21:31:47 ID:???
>>658
と
>>659
で間違って二重投稿をしてしまってますね…(汗)
申し訳ないですが、どちらかを脳内削除して頂ければと思います。
失礼致しました。
663 :
森崎名無しさん
:2014/02/15(土) 21:32:58 ID:uqD3Sdhw
A レミリア達よりは分があるかな
664 :
森崎名無しさん
:2014/02/15(土) 21:35:09 ID:Xai4yZC+
E
665 :
森崎名無しさん
:2014/02/15(土) 21:35:44 ID:yELYhW+6
E
666 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/15(土) 21:43:20 ID:jyKC3KcQ
E:ライフスプリングインフィニティ(セーブしません)40消費
輝夜「(まぁ、まだ慌てるような点差じゃないしね。 ここは休憩、休憩……)」
鈴仙「(姫様ったら、また勝手に――まあ、でも。 この点差なんだし、このせいで逆転なんて無い…よね?)」
慧音「(そうなると、私が威力を減衰しても無駄になるんだが――。 流石に止めろというのは無理があるぞ…?)」
実況「おっと、ここで輝夜選手は全く動じずに凄まじいオーラを放っております!
ですがオーラで敵のシュートを防げれば苦労しな〜い! ここは温存でしょうか、輝夜選手!?」
先着3名様で、
★フラン→スターボウブレイク 57 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(狂気の妹+1)=★
★ウサギE→ブロック 44 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
慧音→ブロック 49 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★輝夜→ライフスプリングインフィニティ 0 (! card)★
と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−【ブロッカー】
≧2→シュートは放たれて、輝夜が奇跡を起こさなければゴールが決まってしまう!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(レミリアがねじこみ)(美鈴がねじこみ)(妹紅がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
フランの「スターボウブレイク」には吹飛係数2が存在します。
輝夜はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
ウサギEのマークがダイヤで「顔面ブロック(+6、150消費)」が発動します。
慧音のマークがダイヤで「三種の神器 鏡(+4、100消費)」が発動します。
輝夜のマークがK・Q・JOKERの場合、奇跡が起きてゴールを防ぎます。
667 :
森崎名無しさん
:2014/02/15(土) 21:44:00 ID:???
★フラン→スターボウブレイク 57 (
ハートQ
)(
4
+
3
)+(狂気の妹+1)=★
668 :
森崎名無しさん
:2014/02/15(土) 21:44:17 ID:???
★フラン→スターボウブレイク 57 (
ハート3
)(
3
+
2
)+(狂気の妹+1)=★
669 :
森崎名無しさん
:2014/02/15(土) 21:44:24 ID:???
★フラン→スターボウブレイク 57 (
ハート8
)(
2
+
6
)+(狂気の妹+1)=★
670 :
森崎名無しさん
:2014/02/15(土) 21:44:30 ID:???
★ウサギE→ブロック 44 (
ハート5
)(
2
+
4
)+(人数補正+1)=
慧音→ブロック 49 (
ハート8
)(
5
+
1
)+(人数補正+1)=★
671 :
森崎名無しさん
:2014/02/15(土) 21:44:39 ID:???
★ウサギE→ブロック 44 (
ハート8
)(
4
+
1
)+(人数補正+1)=
慧音→ブロック 49 (
クラブQ
)(
6
+
2
)+(人数補正+1)=★
慧音「止める!」
672 :
森崎名無しさん
:2014/02/15(土) 21:46:25 ID:???
★輝夜→ライフスプリングインフィニティ 0 (
スペード8
)★
673 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/15(土) 22:17:21 ID:jyKC3KcQ
★フラン→スターボウブレイク 57 ( ハートQ )( 4 + 3 )+(狂気の妹+1)=65★
★ウサギE→ブロック 44 ( ハート5 )( 2 + 4 )+(人数補正+1)=51*吹き飛び!
慧音→ブロック 49 ( ハート8 )( 5 + 1 )+(人数補正+1)=56★*吹き飛び!
★輝夜→ライフスプリングインフィニティ 0 ( スペード8 )★
≧2→シュートは放たれて、輝夜が奇跡を起こさずにゴールが決まってしまった!
フランのスターボウブレイクがルナティックスゴールを破壊する!
ウサギE「きゃ、きゃぁああああああっ!?」
慧音「う――うぐわあああっ!?」
バギイイッ! ドガアアアアアッ!!
ウサギEと慧音は、これまでのフランドールの怒りと狂気を存分に孕んだシュートに対して、為す術無く吹き飛ばされる。
輝夜「人生五十億年ってね……。 今日が無くても明日があるさ、だから慌てない、あわてない……」
そしてそのまま、専ら休憩を決め込んでいた輝夜のすぐ真横を突き進み――。
ズバアアアアッ、シュンッ!! ――ピピイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!
永遠亭ルナティックス 5 − 3 紅魔スカーレットムーンズ
674 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/15(土) 22:18:32 ID:jyKC3KcQ
実況「き、決まった〜〜〜!! 決まりました、ゴ〜〜〜〜〜ル!!
後半17分! フランドール選手のスターボウブレイクが――ルナティックスのゴールを突き破りました!
これで試合は再び2点差! スカーレットムーンズ、諦めずに猛追する〜〜〜!!」
観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
「いいぞ、いいぞ、フーラーンー!」「でもあれ、GKの守備放棄じゃなかった?」「ですよねー」
フラン「はぁ、はぁ…ウフフ……ふふ、やったぁ!! でも、次は…次こそは!
あのふざけたGKを吹き飛ばしてやるんだから!」
レミリア「(フランドールの表情が幾分明るくなった。 これでひとまずは、あの子の狂気は収まったようね…)
――フランドール、叫んで無駄に体力を消耗するのは止めなさい。 今の私達には、1秒が惜しいのだから」
フラン「ちぇっ。 はーい、お姉様(でも確かに、ちょっとはしゃぎ過ぎちゃった。
私が回復するまでは、もう少しあいつ(レミリア)に動いて貰おうっと)」
*フランのスキル・狂気の妹が一旦消滅しました。
*フランの残りガッツが300を切りました。以降回復するまで、ガッツ300未満ペナ(−1)が発生します。
675 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/15(土) 22:19:35 ID:jyKC3KcQ
佳歩「あ…あわわ。 き、決まっっちゃいました…!」
ウサギB「――スカーレットムーンズのFWも、体力的にはカツカツだと思うけれど…。
それはわたし達だって一緒だし。 逃げ切れるか、ちょっと心配かもです」
永琳「――そうね。 思ったよりも早く点を入れられてしまったし、
ここは…敢えてもう一度攻撃に出るのもアリかもね。――勿論、王道はこのまま遅攻で時間を稼ぐ事でしょうけれど」
鈴仙「折角のマイボールですからね。 勝つ為には奪われたくないですし…
(――とはいえ、パチュリーさんのパスカット力は幻想郷でも最強クラス。
遅攻にしたからって、必ずしもそのまま勝てるとは限らないのよねぇ。
ただ、リスクで言えば、普通に攻める方が高いし……どうするのが良いかしら?)」
A:「王道を往く。 このまま時間稼ぎで点差を守り切りましょう!」
B:「虎穴に入らずんば虎児を得ず。 マイボールを活かして攻め切りましょう!」(更に攻め方を選択)
C:「そうだ! 私のキックオフシュートで…」(威力:57+1/4でGKにバランス崩しペナ)200消費
D:その他 自由選択枠
鈴仙のガッツ:310/850
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
676 :
森崎名無しさん
:2014/02/15(土) 22:20:13 ID:HNXO8QEw
B
677 :
森崎名無しさん
:2014/02/15(土) 22:22:45 ID:AoW58gGs
A
678 :
森崎名無しさん
:2014/02/15(土) 22:23:22 ID:1ZScNTtc
C
679 :
森崎名無しさん
:2014/02/15(土) 22:24:24 ID:yELYhW+6
A
680 :
森崎名無しさん
:2014/02/15(土) 22:24:56 ID:KScXBBwA
B
681 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/15(土) 23:03:40 ID:jyKC3KcQ
A:「王道を往く。 このまま時間稼ぎで点差を守り切りましょう!」
鈴仙「――もしも相手に逆転の芽があるとしたら。
それは私達の隙というか、油断を突かれる事によると思います。
だから、ここでの深追いは却って危険。 ここは、堅実に守りましょう!」
パスカル「俺も同意見だな。 眼の冴えるような名プレーが…敵にもいつ起きないか分からん。
だがしかし、相手がボールに触れさえしなければ名プレーは発生しないんだ。
レイセンの判断は、決して臆病では無いと思うよ」
永琳「――そう、良かった。 …誰かさんが、キックオフシュートをしたいなんて言い出したら、
どう回答すれば良いのか困っていたから」
鈴仙「あ、あはは…。 誰でしょうね、そんな事言っちゃうヤツ…(い、言わなくて良かった〜……)」
輝夜「うっし、じゃあ決まり! あんた達、2点差を詰められて負けましたー、
なんてつまんない負け方しちゃぁ、絶対に承知しなんだからね!」
妹紅「(さっき輝夜が全力で守ってたら、そもそも点差も3のままだったんじゃぁ…)」ヒソヒソ
慧音「(しっ、妹紅。 それは言わない約束だ)」ヒソヒソ
こうして、ルナティックスは遺された時間を極力時間稼ぎに使うことにする。
消耗が見えているとは言え――スカーレットムーンズの攻撃力は確か。
しかし、依然高い壁として存在する2点差を利用するには、この手段が最も妥当と考えられた。
682 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/15(土) 23:04:48 ID:jyKC3KcQ
――ピィイイイイイイイイイイイイイイッ!!
実況「さあ! そしてすぐに永遠亭ルナティックスのキックオフです!
ボールはまずパスカル選手がフォローして……!?」
パスカル「それっ、レイセン!」
バシュッ!
鈴仙「う、うんっ! えっと――てゐ!」
バシュッ!
実況「おっと、ルナティックス! ここは無難に時間稼ぎだ〜!
ですがそれも致し方ありません! ルナティックスは現在2点差!
ここは無理に攻める必要はありませんし、むしろ紅魔スカーレットムーンズのカウンターを恐れる必要がある!
流石は月の天才・八意永琳! 能力だけじゃなく、判断力も一流だ〜〜〜!!」
鈴仙「(ほ、ホントは私が先に意見したのに……これが「ますごみ」っていうヤツなのね!?)」
パチュリー「(やはり、とは思ったけれど――これまた厄介な手を。
このまま、私達を侮って攻勢に出てくれれば有難かったのに)」
永遠亭ルナティックスは、基礎的なパス能力の高い永琳と中央の鈴仙。
そして職人的なパスセンスを持ったてゐの三名を中心にボール運びを続けた。
この時間稼ぎには少なからず効果があり、スカーレットムーンズにとってはノドから手が出る程に惜しい、
「時間」というリソースを確実に奪い去る事に成功する。
だがしかし、パチュリーやレミリアといった、スカーレットムーンズの前線は常にパスに対して警戒をしており、
隙あらば点差を詰め寄る起点を作らんと、虎視眈々と状況を眺める。 果たしてその結果は――?
683 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/15(土) 23:06:06 ID:jyKC3KcQ
先着2名様で、
★スカーレットムーンズのパスカット→! card★
★経過時間→3+! dice★(現在:後半17分)
と書き込んでください。マークで分岐します。
ダイヤ→永琳の必殺パスに対して、レミリアと美鈴がカットに向かう!
ハート→てゐの必殺パスに対して、パチュリーとメイドGがカットに向かう!
スペード→パスカルのパスに対して、パチュリーとレミリアがカットに向かう!
クラブ→ウサギBがボールを持った時、フランがタックルでボールを奪いに向かう!?
クラブA→スルーパス時に、パチュリーのスキル・オフサイドトラップが発動!?
JOKER→何か色々あって、鈴仙がフリーでシュートに向かう!!
684 :
森崎名無しさん
:2014/02/15(土) 23:06:22 ID:???
★スカーレットムーンズのパスカット→
クラブ2
★
685 :
森崎名無しさん
:2014/02/15(土) 23:07:34 ID:???
★経過時間→3+
2
★
686 :
森崎名無しさん
:2014/02/15(土) 23:07:58 ID:???
★経過時間→3+
5
★
687 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/15(土) 23:33:47 ID:jyKC3KcQ
★スカーレットムーンズのパスカット→ クラブ2 ★
クラブ→ウサギBがボールを持った時、フランがタックルでボールを奪いに向かう!?
★経過時間→3+ 2 ★
→5分経過! 試合は後半22分に!
人数を掛けた影響もあり、ルナティックスは概ね安定したパスワークに成功し。
確実に3分の時間を稼ぎ、そのままスカーレットムーンズの前線を釣りだしながら、
更に追加で2分もの時間を相手から奪う事に成功する。
てゐ「ほいさ、ウサギB!」
バシュッ!
ウサギB「ありがとうございます、てゐ様!」
フラン「むー、いらいらする……」
1秒でも早く点が欲しいスカーレットムーンズには苛立たしいこの現状。
この状況に対して特に敏感だったのは――やはり、狂気の妹・フランドールだった。
一応ではあったが得点を決めた事により、既に先程のような狂気は消え失せていたが――。
フラン「えーい! 正々堂々と勝負しなさい――よッ!」
ダダダダッ! ズッザアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
ウサギB「れ、鈴仙様…って、うわあああっ!?」
こうした絡め手には慣れていない彼女は、何も考えずにボールへと突進する。
688 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/15(土) 23:35:22 ID:jyKC3KcQ
実況「あ…あ〜〜っと! ここでフラン選手がウサギB選手に向かって猛進する〜!!
ウサギB選手、フラン選手の荒っぽいタックルに果たして耐えられるでしょうか!?」
先着2名様で、
★ウサギB→ドリブル 42 (! card)(! dice + ! dice)=★
★フラン→タックル 47 (! card)(! dice + ! dice)+(ガッツ300未満ペナ-1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ウサギB、ボールキープ成功! 再び時間稼ぎだ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がフォロー)(パチュリーがフォロー)(レミリアがフォロー)
≦−2→スカーレットムーンズボールに。
【補足・補正・備考】
フランのマークがダイヤ・ハートの時、「レーヴァティン(+3、吹飛2)」が発動します。
689 :
森崎名無しさん
:2014/02/15(土) 23:36:20 ID:???
★ウサギB→ドリブル 42 (
クラブ9
)(
4
+
3
)=★
690 :
森崎名無しさん
:2014/02/15(土) 23:36:48 ID:???
★フラン→タックル 47 (
ダイヤ5
)(
3
+
5
)+(ガッツ300未満ペナ-1)=★
691 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/15(土) 23:52:07 ID:jyKC3KcQ
★ウサギB→ドリブル 42 ( クラブ9 )( 4 + 3 )=49★*吹き飛び!
★フラン→タックル 47 ( ダイヤ5 )( 3 + 5 )+(ガッツ300未満ペナ-1)+(レーヴァティン+3)=57★
≦−2→スカーレットムーンズボールに。
フラン「いいから…ボールを頂戴!!」
ゴオッ……バギイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!
ウサギB「きゃ、きゃあ〜っ!?」
佳歩「び、Bちゃん、しっかり!?」
実況「こ、これは凄い! フラン選手、僅かに疲労を見せながらも炎を纏ったようなタックルで、
見事ウサギB選手からボールを奪って見せました!
只今は後半22分! ここで決める事が出来れば、同点の可能性もグンと近づいて来ます!」
フラン「はぁ、はぁ……さーて、これからどうしようかしら? フフッ♪」
レミリア「――息が上がっているわよ、フラン。 ここは大人しく、私にボールを頂戴な」
フラン「(…ちぇっ、お姉様ったら折角良い気分だったのに。
疲れてるのも確かだけど、あのGKも吹っ飛ばしたいし……う〜ん)」
フランドールはここでレミリアにパスを渡すか否か、一瞬の間だけ逡巡を巡らせるが――。
てゐ「――と、油断しているその隙! 悪いけど私が貰ったぁ〜!」
タタタッ……ズザアアアアアアアアッ!!
692 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/15(土) 23:53:08 ID:jyKC3KcQ
実況「おっと、しかしルナティックスはまだまだ守りを緩めません!
今度はてゐ選手が、フラン選手に対してタックルに向かう!
本来てゐ選手は、あまりタックルが得意な選手ではありませんが
――今のフラン選手は、客観的に見て大きく消耗している! ここは、番狂わせがあるかもしれません!」
てゐ「(というか、番狂わせが無さそうだったら、そもそも好き好んで勝負なんてしないウサ)」
フラン「…じゃま――。 さっきから、邪魔だって言ってるでしょう!」
ダッ!
実況「フラン選手、ここは仕方なくボールキープを試みる! 果たして成功するのか〜!?」
先着2名様で、
★フラン→ドリブル 47 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(ガッツ200未満ペナ-2)=★
★てゐ→タックル 44 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧2→フラン、ボールキープ成功。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(レミリアがフォロー)(ウサギDがフォロー)(鈴仙がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
フランのマークがダイヤで「そして誰もいなくなるか?(+4)」が発動します。
フランのマークがハートで「過去を刻む時計(+2)」が発動します。
693 :
森崎名無しさん
:2014/02/15(土) 23:53:26 ID:???
★フラン→ドリブル 47 (
ハート9
)(
5
+
4
)+(ガッツ200未満ペナ-2)=★
694 :
森崎名無しさん
:2014/02/15(土) 23:53:45 ID:???
★てゐ→タックル 44 (
クラブ6
)(
6
+
1
)=★
695 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/15(土) 23:55:57 ID:???
すみません、スキル・狂気の妹との兼ね合いで消したままにしていたのですが。
フランの「過去を刻む時計」には吹き飛び係数0が存在します。
そのため、てゐはここで吹っ飛んで負傷となります(テンプレ
>>5
)。
申し訳ございませんが、ご了承ください。
696 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/16(日) 00:25:10 ID:???
★フラン→ドリブル 47 ( ハート9 )( 5 + 4 )+(ガッツ200未満ペナ-2)+(過去を刻む時計+2)=56★
★てゐ→タックル 44 ( クラブ6 )( 6 + 1 )=51★*吹っ飛び&負傷!
≧2→フラン、ボールキープ成功。
てゐ「(ようし、後はこのままフェイントを掛けて〜…)」
てゐは自慢の小賢しい頭脳を使って、苛立った状態のフランから如何に上手くボールを掠め取ろうかを考えていた。
しかし残念な事に…誰の影響を受けたのか、てゐは昔よりも無鉄砲になってしまったのかもしれない。
――そう、彼女は過小評価していた。 狂気の妹・フランドールのその恐ろしさを。
フラン「どっか…あっちいけ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」
タッ! グルンッ――バギョオオオオオオオオッ!! ベギベキッ!?
てゐ「ぐ、ぐぼはぁああああ〜!? い、今のみぞおち入ってたよ〜〜!?」
実況「ああ〜っと、フラン選手! まるでてゐ選手を犬畜生の如く軽々しくボールごと蹴飛ばして、
再び悠然とボールをキープします!」
レミリア「…フラン、一旦ボールを出しなさい。
――人間もそうだけど…大方の妖怪もまた、私達と比べると、そう頑丈ではないもの」
フラン「ぶー、またお説教? …でもまぁ、ふっ飛ばして気分が楽になったし、別に良いや」
バゴッ! ――ピピィイイイイイッ!!
実況「おっと、ここでてゐ選手の負傷を案じてか、フラン選手がボールを一旦サイドに蹴りだしました!
てゐ選手、とても痛そうに呻いている! これは、怪我の深さが心配になります!!」
697 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/16(日) 00:26:23 ID:???
無茶をしないし怪我もあまりしないてゐが、珍しく負傷をし。
「ぐわあ〜」だとか、「しぬ〜」とか呻きながらフィールドに倒れ伏す様子を見て、
一応彼女の親友を自称する鈴仙は、審判の笛を聞くと真っ先にてゐの元へと駆け寄ったが…。
鈴仙「ちょ、ちょっ……!? てゐったら、大丈夫!?」
てゐ「し、死ぬ〜! 1週間以内に所定の口座に100万入れてくれないと死ぬ〜!?」
鈴仙「そ――そんな!? どうしよう、私お金無いし、今から命蓮寺近辺の大手金融会社に行ってくる!?」
永琳「――大丈夫。 これ、ただの「死ぬ死ぬ詐欺」だから。
…自分でベギベギッ、とか言ってたけど、実際は単なる捻挫でしょうに」
てゐ「…ちっ」
鈴仙「――ちっ、じゃないわよこのバカてゐ! 試合中にそんな演技の悪い事言わないでっ!」
パスカル「(――ナカヤマがこの場に居れば、『いや、そんなあからさまなウソに引っかかる鈴仙さんも鈴仙さんだぞ…』
とか、真っ当な突っ込みをしてくれたんだろうが…)」
慧音「…冗談はともかく。 試合はどうする? 練習試合なんだ、ここは無理をせず交代すれば――」
実際の負傷は大した事が無いと判明したが、それでもこのまま試合に立ち続けていては、
プレーに対して支障が出る事は明らか。それどころか、負傷が悪化してしまう恐れすらある。
普通ならばここは交代を立てる所であるし、何より不要な無茶を好まないてゐであれば尚更…と、
鈴仙は思っていたが――。
てゐ「いやぁ。 …出来れば、もうちょいは試合に立ちたいなって。 ガラでも無いのは、私でも分かってるんだけどさ」
698 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/16(日) 00:28:09 ID:eBegalTw
鈴仙「えっ――? ほ、本当に?」
てゐ「ん。 …何か、最近ちょっと私ったら熱いんだよね。 折角の試合だから、もうちょいは立ちたいなぁってさ。
――いや、勿論お師匠様や姫様の言う事には従うけれど。 治療も、あれならしてくれなくても良いからさ」
永琳「………!」
てゐは、試合の続投を懇願する。
そんな彼女らしからぬ意思を聞いた永琳は、珍しく目を少しだけ見開いて驚いた表情を作る。
それだけ、ルナティックスのメンバーにとって、この発言は意外だった。
鈴仙「てゐ……!(――最近熱い、かぁ。 確かに、てゐも少しずつではあるけれど、変わって来てるのかもしれない。
…ただ、それでも怪我は心配だし。 せめて治療には出してあげるべきだと思うんだけどなぁ。
ここは親友(と自分は思っている)として、何か言ってあげようかしら?)」
A:「…それなら、立たせてあげましょうよ、師匠」てゐの続投を支持する。
B:「…試合も残り少ないし、立たせてあげましょう。 でも、せめて治療は受けてからね」一旦治療を受けさせる。
C:「…だーめ。 チームはあんただけじゃないんだし。 ここは大人しく、ウサギCちゃんと交代しましょ?」交代を勧める。
D:「(ここは、大人に空気を読んで様子を見ましょうか…)」場の空気に任せる。
E:その他 自由選択枠
鈴仙のガッツ:330/850
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
699 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 00:28:55 ID:zSQTYqjI
B
700 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 00:29:18 ID:FS95eLko
A
701 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 00:29:23 ID:4nC267xU
B
702 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 00:29:58 ID:oO1lkrRQ
B
703 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/16(日) 01:06:32 ID:eBegalTw
B:「…試合も残り少ないし、立たせてあげましょう。 でも、せめて治療は受けてからね」一旦治療を受けさせる。
鈴仙「…試合も残り少ないし、立たせてあげましょう。 でも、せめて治療は受けてからね」
永琳「――まぁ、確かに残り時間は少ないけれど。
それでもまだまだ油断のならない展開だし、普段通りで良いと私も思うわよ?」
てゐ「はは――それもそうね。 …私とした事が。 ちょいと、カッコ付けようとしすぎたかな」
鈴仙と永琳の承諾を得て、てゐは恥ずかしそうに頬を掻きながら、
一人でぴょこぴょこ歩いてベンチへと治療に向かうのだった。
*てゐが治療のため、一旦試合から離脱しました。
704 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/16(日) 01:07:44 ID:eBegalTw
――ピィイイイイッ!!
実況「さあ、てゐ選手はどうやら軽傷のようでしたので、このままルナティックスのスローインから
試合再開となりますが……ここはウサギB選手、フラン選手にボールを戻します」
フラン「(ホントはシュートを撃ちたいけど…さっきので疲れちゃったし)…お姉様ッ!」
バコッ! …ポムッ。
レミリア「ありがとう、フラン(しかしここは、確実に決めなくては――!)」
実況「そしてボールはレミリア選手の元へ! その横には美鈴選手も上がって来ています!
紅魔スカーレットムーンズ、点差を1に縮めるチャンスがようやくやって来たぞ〜〜〜!!」
観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」「お嬢様ー! そのままレッドサンだー!」
「いや、ここはもう一度めーりんだ!」「カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ」「またやってる…」
勇儀「いいねぇ、面白くなってきた! やっぱり試合はこう、乱打戦が一番燃えるねぇ」
こいし「えーっ、そうかなぁ? ちょっと大味過ぎると思うんだけど(無意識)」
さとり「(何でも台詞の後に(無意識)をつければ許されると思ってはいけないわ、こいし…)」
705 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/16(日) 01:08:53 ID:eBegalTw
レミリア「(私の体力を考えると、レッドサンは…おそらく、後1発しか打てない。
しかし、勝利の為には少なくとも後3点が必要となる。 ここは――!)」
先着1名様で、
★レミリアの判断→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
ダイヤ→「(美鈴に撃たせましょう。 ねじ込みを狙うわ!)」
ハート→「(ここは、確実に1点を決める! レッドサンよ!)」
スペード・クラブ→「(ドリブル突破と一対一で決める。 必殺技は温存よ)」
JOKER→パチュリー「むきゅ! ここは私の賢者の石でオーバーキルよ!」レミリア「(無視)」
706 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 01:09:03 ID:???
まぁ勝てるだろうけどなんか流れが悪くなってきたな
ハンブルガーの森崎交代後みたいな展開だ
707 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 01:09:20 ID:???
★レミリアの判断→
スペード7
★
708 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/16(日) 01:15:30 ID:???
レミリアがドリブルで妹紅と慧音を相手取る!
…と、いったところで今日の更新はここまでにしようと思います。
なお、数日前から引っ張っている慧音のタックルフラグの回収は、ここの判定前に描写しようと思っています。
>>706
試合時間もフランやレミリアのガッツも削られてはいますので、
無難に時間を稼ぐか、立て続けに失点と…ならなければその時点で勝ちはほぼ確定しますが、
ここに来てようやく、流れが相手側にも来たかもしれませんね。
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
709 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 01:53:46 ID:???
輝夜「ふっ、フランスのとあるGKとの格の違いを見せるときがきたようね」
輝夜「……元々私はせりあい型なのよ!」
妹紅「あんた私や慧音のタックルより分が悪いでしょうが!」
慧音(姫君は、今やセーブの方が高くなっているんだが、それは……)
鈴仙「……主人公なのに最近影薄いなあ、私」
美鈴「……折角FWになれたのに出番が来ない」
咲夜「私、この試合何をしたかしら?」
サギE「出番では大抵吹き飛ばされている気がします……」
ウサギB(でももう一回覚醒すれば名前もらえるのよね、ウサギEちゃん。少しうらやましいなあ……)
永琳(……もうちょっとウサギ達に優しくしてあげるべかしら? ただしウドンゲは除く)
中山(なんか鈴仙さんが不憫な気がしてならないのは何故だろう?)
710 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 02:36:07 ID:???
うーむ・・・なぜフランのシュートでたすけてえーりん!使わなかったのか少し疑問
確かに使うと輝夜のガッツが切れるけど、カウンター狙いだったし確実に止めるべきだったと思う
そうすれば相手の繊維も叩き崩せるだろうしね
まぁ今となっては遅いが
にしても1VS1か、こりゃ本当にドラマティック逆転負けありうる
このままだと
ここで点取られる→パス回し→とられる→レッドサン→輝夜ガッツ切れ→殺人ドール(距離減衰無)→逆転敗北
がマジにありうる(賢者なんていなかった)
そして何より癪に障るのはフランが決めたことでノーゴーラーでなくなってしまったこと
鈴仙より活躍してないFWを作ってこの試合で最も活躍してないキャラ(賢者?だれそれ)にしたかったが
鈴仙より人気のベースもあるしこのままでは主人公がワーストFWとなりかねん
なんとかもう一点決めて3点差で勝ちたいが難しいかな
711 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 02:44:50 ID:???
乙でした。
露骨なまでの1対1狙い、PA固めても姫様のガッツがなぁ。
カード判定だとパス回しは若干地雷気味、ダイス運にかけるしかないの現状みたいね。
仮に失点したとしても残り時間はロスタイム含め多めに見積もっておおよそ7〜8分。
何をしても微妙か、パスワーク対してにフランのガッツ切れは大した事じゃないしね。
712 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 02:57:41 ID:???
正直こういうパス回しの時間稼ぎはダイヤだろうが何だろうが相手がカットしにきてるわけだし
すべてにおいて相手主力が入ってるし基本的に選択しないほうがいいね
割とどこでもパス回しでいい結果に恵まれる確率の方が低い気もするし
あとなんだかんだで判定も少し全体的に紅魔に有利になってきてる気がする
・・・苦戦させる気満々か、やってやろうじゃないの
713 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 03:03:09 ID:???
カウンター狙うまでもなさそうなきがしてきた、だって
これひょっとして咲夜のちょっと前にパスだして妹紅か鈴仙に必殺打たせりゃ あっさり行けるんじゃないか?
714 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 03:17:35 ID:???
フランがここでゴール決めても、ガッツの関係上レミリアとフランが後二点決めるのは難しいと判断したと思われる。
レミリアが後一点決めてもそこでガッツ切れ。
姫様のガッツが余ってれば咲夜と美鈴の二本ずつくらいは止められると踏んだのでは?
もしパチェが撃ったら、恐らくそこでパチェもガッツ切れ。
中盤に隙ができる。
師匠やパスカルで速攻、鈴仙のミドルで咲夜と名無しキーパーなら高確率でぶち抜いて一点は取れるだろうって判断かな?
まあ、確かにたすけてえーりんを使って止めるべきだと思ったけど。
仮にそれで姫様が吹っ飛んだら、美鈴や咲夜相手も厳しくなるから有りっちゃ有りだとは思います。
715 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 09:53:31 ID:???
ここで1点取られたらキックオフシュートも選択の余地があるんじゃないかな?
レミリアとフランは残りのガッツを考えればブロックにこない可能性がある。
咲夜のブロックが47の1/4で+6で人数補正+3と40m補正+3を考えても十分勝機ある。
とはいえリスクも高いからパス回しで時間を稼ぐほうが間違いなく安全だとは思う。
あとは永琳のドリブル突破や必殺ワンツーぐらいかな。
716 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 12:28:26 ID:???
ここで一点差にされたら、きついね。
やっぱり簡単には終わらせてくれないか。
師匠と必殺ワンツーで抜いて、鈴仙のスターマインもありかな。
パチェさんさえ抜ければ、鈴仙さんがよほどやらかさない限りゴールできるはず。
レミリアさんはたぶんカットに来ないはず。
やったら鈴仙さんがまともに動けなくなるけど。
いや、咲夜さんのせりあいなら、パスカル君のオーバヘッドでも勝てるかな?
取りあえず美鈴さんが上がっている以上、浮き玉で挑みたい。(咲夜さんのタックル→ロングシュートを避ける意味で)
717 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 13:06:58 ID:???
ただオフサイドトラップあるし・・・と思ったけど
相手フォーメーション
−−@−− @メイド
−−−−−
−ABD−
−F−E− F小悪魔 E咲夜
−−−−−
−I−G− Iパチュリー
C−−−− C美鈴
−−J−H Jレミリア Hフラン
あんまりオフサイドトラップ警戒しなくてもいいかも
小悪魔のサイド側に出せばいける
718 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 13:46:32 ID:???
オフサイドトラップはあくまで縦パスに対してだけじゃないですかね?
中盤を抜いた後のセンタリングや浮き玉貰うためのリターンに対してはオフサイドトラップ判定ないはず。(あったら強すぎる)
今でこそ鈴仙さんは師匠に所詮ウドンゲみたいなことをたまに思われているけど、もし永琳印象値がカンストしたらどうなるんだろう……?
永琳「まさかアポロ13がこうもあっさり防がれるなんて……」
森崎「へんっ! こんなもんか天才さん?」
永琳「まだよ! ウドンゲなら森崎くんでも勝てるわ!」
永琳「後半20分で2対0で負けている……それでもウドンゲならひっくり返してくれるわ!」
みたいにものすごく信頼してくれるようになったりして。
鈴仙(無茶ぶりですよ師匠ーっ!?)
719 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/16(日) 20:26:31 ID:???
こんばんは、今日も更新をしていきます。
>>709
こうしてみると、結構な選手が不憫な扱いになっちゃってますね…。
鈴仙とかウサギ達については今後の展開に期待! …と言えますが、
咲夜さんとかはもう少し出番があるかと思ってたのですが、あまり目立てませんでしたね。
>>710
鈴仙は一応1ゴール決めましたし、もう1ゴールを決めるくらいのガッツと時間は残されていますので、
まだ分かりませんね。 ゴール数で言ったら、実はパスカル君もノーゴールだったりしますね…。
>>711
乙ありがとうございます。
一応一対一になるまでには妹紅と慧音の判定も入りますし、止められる可能性も充分あります。
パス回しについては、ダイヤの場合は6差で実質無条件勝利+レミリアのガッツ削りが出来ましたし、
ハートの場合も有利な勝負、スペードの場合も勝負は不利ですが、前目でカットした事により鈴仙や永琳がタックルに行ける…
などとわりかし有利な判定を想定していました。
ただ、経過時間については! numとかでも良かったかもですね…。
>>712
相手が判定に入ると聞くと、不利なイメージがあるかもですが…
逆に考えると不利な判定に対して主力のガッツを無駄消費させるメリットもあります。
また、時間を稼ぐという事はそれ自体が有利ですので、結果的にボールが奪われても、
普通に攻めてボールが奪われる事よりもより良い結果であると作者は認識しています。
720 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/16(日) 20:27:31 ID:???
>>713
それは流石に咲夜がタックルに向かうと思います…。
(理屈としては、フランがボールを奪った後、間髪入れずにてゐがタックルに行けたのと同じです)
>>714
あそこの判断は中々難しい所もあったかと思いますね。
ですが、仰る通りに全く不正解の選択肢ではないと思われます。
>>715
キックオフシュートはハイリスクハイリターン(リスクの方が大きいかも?)になってしまいますね。
決まれば良いのですが、もし失敗してそれを起点に同点・敗北…となっては、
最悪戦犯扱いされかねないリスクがあります。
>>716
一応第1章のボスチームでありますし、完全な楽勝試合には中々なりませんね。
敵は最終ラインの守備をかなぐり捨ててますので、そこを突くのは充分アリかと思います。
>>717
→>718
オフサイドトラップについては、このスレでは基本的には縦パスに対しての発動を想定しています。
ただ、実際にはスルーパス全般に対して発動する余地はあるのですが…
センタリングやリターンにつきましては、バランス及び判定の迅速さの観点から、発動は基本的に考えていません。
>永琳印象値がカンストしたら?
カンストする際にはきっと、鈴仙の決定力も凄い事になっているとは思いますが、
それでも鈴仙だったらそんな感じになりそうですね…w
ただ今でも、鈴仙の提案を積極的に受け入れたりするなど、実はわりと信頼しています。
721 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/16(日) 20:28:49 ID:???
★レミリアの判断→ スペード7 ★
スペード・クラブ→「(ドリブル突破と一対一で決める。 必殺技は温存よ)」
レミリア「(――いえ、ここはレッドサンはクライマックスまで温存すべきね。
それよりも、ここはDFが少ないという敵の弱点を利用した方が効率が良い)」
タッ…
実況「――お、おっと! レミリア選手……どうやら美鈴選手にも渡さず、
自分でもシュートを撃たず!このままドリブルでPA内へと切り込んでいきました〜!!
これは、一対一を狙っているのでしょうか!?」
観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」「いっけー! 決めて逆転だ!」
「もこたーん! そこで正直者の死だー!」「カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ」「慧音先生、頑張ってー!!」
妹紅「い――いけない! タックルに……!」
タッ…ズザアアアアアアアッ!
レミリアが中央に堂々と切り込み、妹紅がタックルに向かう中――。
慧音は、人知れず決意を固めていた。
慧音「(先の歓声……寺子屋の生徒の物が含まれていたな)」
慧音は元々人里の寺子屋の教師。 サッカーを始めたのも、
人里にてサッカーが大流行する中で、子供達にサッカーを通して友情の大切さだとか、
努力の大切を伝えていきたいと思ったからだった。
慧音「(やれやれ…私は最近、忙しさを理由にそれを忘れていたのかもしれないな。
――自分が一体、何の為にサッカーを極めるか。 その理由を)」
タッ……。
722 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/16(日) 20:29:49 ID:???
実況「レミリア選手のドリブルに対して着いたのは、妹紅選手と……」
慧音「たとえ偽善と罵られても、理想論と断じられても私は構わん!
それでも――私は、子供達の為に……ここで貴殿を止めて、希望を与えてみせるッ!!」
グワアアッ……ズッザアアアアアアアアアアアアアッ!!
実況「――慧音選手が来た! 人里の守護神・そして今は永遠亭の守護神・上白沢慧音が!
今ここで紅帝に対して宣戦布告だ〜〜! 凄い気迫でレミリア選手からボールを奪おうとする慧音選手!
奪えば、スカーレットムーンズの士気はガタ落ちになります! ここで活躍できるか!?」
レミリア「…そこまでに、他者へ対して生きると言うのね。
――それならば、きっと貴女は本物に違い無さそうだけど。
そう語るに足る実力が伴っているかどうか……今ここで、証明してあげるわ!」
*慧音がタックルフラグを回収! タックルが+1され、「三種の神器 剣」の発動率が+1/2されました!
723 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/16(日) 20:33:13 ID:eBegalTw
先着2名様で、
★レミリア→ドリブル 50 (! card)(! dice + ! dice)+(紅帝の怒り+1)=★
★慧音→タックル 48 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
妹紅→タックル 47 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ レミリア、ドリブル突破! そして輝夜と一対一!?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(美鈴がねじこみ)(パチュリーがフォロー)(ウサギDがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
レミリアのマークがダイヤ・ハートの時「不夜城レッド(+4、吹飛3)」が発動します。
妹紅のマークがダイヤの時「正直者の死(+2、発動時は必殺技無効)」が発動します。
慧音のマークがダイヤ・ハートの時「三種の神器 剣(+2)」が発動します。
724 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 20:33:44 ID:???
★レミリア→ドリブル 50 (
ダイヤ5
)(
2
+
5
)+(紅帝の怒り+1)=★
725 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 20:34:28 ID:???
★慧音→タックル 48 (
スペードQ
)(
4
+
2
)+(人数補正+1)=
妹紅→タックル 47 (
ダイヤ4
)(
1
+
2
)+(人数補正+1)=★
726 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 20:35:10 ID:???
正直者の死が発動したけど、地力で抜かれたか
727 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/16(日) 20:57:57 ID:eBegalTw
★レミリア→ドリブル 50 ( ダイヤ5 )( 2 + 5 )+(紅帝の怒り+1)(*正直者の死により必殺発動無効)=58★
★慧音→タックル 48 ( スペードQ )( 4 + 2 )+(人数補正+1)=55
妹紅→タックル 47 ( ダイヤ4 )( 1 + 2 )+(人数補正+1)+(正直者の死+2)=53★
≧2→ レミリア、ドリブル突破! そして輝夜と一対一!?
レミリア「容赦はしない、不夜城レッドで抜くッ!」
バッ! ギュウウウウッ!!
妹紅「させない! このタックルを…食らえーッ!」
ブウン……タッ、シュバアアアアアアアッ!!
レミリア「ちいっ!?」
実況「あっとレミリア選手、ここは強引に二人の突破を図りましたが…
妹紅選手の時間差フェイントタックルにより、動きを大きく制約されます!
こうなると、正攻法での突破が必要になりますが、後には慧音選手も控えている!
ここはレミリア選手、万事休すか〜〜!?」
慧音「(そうだ――! 私は、ここで勝って見せる!)…はぁああああああああああああああっ!!」
レミリア「――甘いッ、信念は充分だが……それだけでは、私には勝てないわ!」
タッ…グウウッ――バチッ… ――スパッ、ブウウゥン!!
728 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/16(日) 20:59:17 ID:eBegalTw
慧音は、妹紅の働きによって大きく制限されたドリブルコースに向かって、大きくスライディングタックルを放つ。
その威力・技術はともに充分な物であり、さしものレミリアも圧倒されるのではないかと思われたが…
レミリア・スカーレットもまた、強い信念を抱いた上に、一流の技術を持つ選手だった。
実況「……ああっ、惜しいッ! レミリア選手、身体のバネを存分に利用しつつも咄嗟のキックフェイント!
基本的な技ではありますが、流石に紅帝は、この程度は履修済みでした!
慧音選手、レミリア選手からボール奪取ならず!」
観客「あああああああ〜!」「慧音せんせーい! 惜しかったよー!」「今のはレミリア様が凄かったな」
慧音「(また――駄目だったか。 …だがしかし、サッカーは一朝一夕の物では無い。
決意だけでは無く。 まだまだ、精進が必要と言う事か)」
輝夜「…で、私が今まさにピンチなんだけど、それは……」
レミリア「――あんたは相変わらずのようね、蓬莱人。
…最も、そう簡単にコロコロ変わられちゃぁ、こっちとしても混乱してしまうのだけど」
輝夜「あら? そう思ったんだったら……吸血鬼様とやらは余程節穴なのね。
――私だって、少しは成長してるんだからね! …後、先に言っとくけど、私ビビってないから!?」
レミリア「それは良かった。 それなら――存分に動けそうね」
タッ…!
729 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/16(日) 21:01:18 ID:eBegalTw
実況「ああ! そしてルナティックスにとっては最悪の時間がやって来てしまった!
レミリア選手、DFを抜いてGKの輝夜選手と一騎打ちだ〜〜!」
輝夜「た、た、助けてポストの神さま〜〜〜!?(さて、若造吸血鬼など私の足元にも及ばないってとこ、見せてやろうかしら)」
鈴仙「(姫様、本音と建前が逆です……)」
先着3名様で、
★レミリアの選択→! card ダイヤかハートならドリブル、スペードかクラブならシュート
輝夜の選択→! card ダイヤかハートならドリブルに備える、スペードかクラブならシュートに備える★
★レミリア ドリブル/シュート 50/51 (! card)(! dice + ! dice)+(紅帝の怒り+1)=★
★輝夜 そなえる 46 (! card)(! dice + ! dice) =★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→レミリアがゴールを決める!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(美鈴がねじ込み)(スカーレットムーンズのコーナーキック)(ウサギEがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
読みが一致すればGKに+2の補正、読みが不一致ならGKに−2の補正です。
【補足・補正・備考】
レミリアのマークがダイヤ・ハートの時「不夜城レッド(+4、吹飛3)」が発動します。
輝夜はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
730 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 21:02:19 ID:???
★レミリアの選択→
スペード5
ダイヤかハートならドリブル、スペードかクラブならシュート
輝夜の選択→
ハート8
ダイヤかハートならドリブルに備える、スペードかクラブならシュートに備える★
731 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 21:02:52 ID:???
★レミリアの選択→
ハートK
ダイヤかハートならドリブル、スペードかクラブならシュート
輝夜の選択→
ハート9
ダイヤかハートならドリブルに備える、スペードかクラブならシュートに備える★
732 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 21:04:21 ID:???
★レミリア ドリブル/シュート 50/51 (
クラブ2
)(
6
+
5
)+(紅帝の怒り+1)=★
733 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 21:04:28 ID:???
★輝夜 そなえる 46 (
ダイヤ3
)(
1
+
2
) =★
734 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 21:04:30 ID:???
★輝夜 そなえる 46 (
スペード8
)(
6
+
1
) =★
735 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 21:04:36 ID:???
★輝夜 そなえる 46 (
ダイヤ6
)(
3
+
2
) =★
736 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 21:06:15 ID:???
うむ
緊迫してまいりました
737 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 21:07:16 ID:???
ああ、カードもダイスも流れが完全に向こうに持ってかれてる
これはもうレミリアとフランの得点を褒めるしかないな
・・・ウルグアイの時みたいに!(といっても誰も触発されないと思うが)
さて、これでドリブル決まるし次にボールとられてレッドサンで失点で同点か
738 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 21:12:37 ID:???
次、もう一度大差をつけて相手を凌辱するためにも
鈴仙と師匠でガッツ切れだし突破しやすいフランサイドをワンツー突破してぶちかます
妹紅をFWにあげてタックルできるようにしておく
フランのマークを減らしレミリアかパチュリーにつける
の戦術が必要かな
1点差では足りない!めざせ!3点差による大凌辱!
739 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 21:24:05 ID:???
ここでの最悪はレミリアにドリブルで吹っ飛ばされて点を入れられることだから。
前向きに考えてシュートを打って消耗してくれたと思おう。
740 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 21:28:23 ID:???
この試合って延長戦あるのかな?
741 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 21:33:56 ID:???
練習試合だけど・・・どうだろうか
>>738
見て思ったんだが確かにフランの時もそうだが最悪よりはマシな展開が続いてる
1VS1に弱いことがばれたということはまた狙われる可能性もある
パチュリー来たら終わりだしレミリア持っても終わる
余裕かと思ったら大苦戦に、なかなか面白い展開…ではないな、真面目にヤバい
逆なら面白いんだけどね
742 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 21:44:27 ID:???
ここは攻撃的に必殺ワンツーで攻撃的に時間をつぶしていくべきかな。
743 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 21:47:51 ID:???
いや、せっかく次こっちボールで相手ほとんど消耗してるし攻撃して差をつけて
もう一度余裕を付けるべきかと
744 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/16(日) 21:57:10 ID:eBegalTw
★レミリアの選択→ スペード5 スペードならシュート
輝夜の選択→ ハート8 ハートならドリブルに備える★
★レミリア シュート 51 ( クラブ2 )( 6 + 5 )+(紅帝の怒り+1)=63★
★輝夜 そなえる 46 ( ダイヤ3 )( 1 + 2 ) +(読み外しペナ-2)=47★
≧2→レミリアがゴールを決める!
輝夜「と、とりあえずはドリブルにでも備えようかしら…!?」
レミリア「――思考は、口に出して話さない方が良いと思うわよ?」
グワアアアアアッ! バシュウウッ!
……ズバアアアアアアアアアアッ! ――ピピィイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!
永遠亭ルナティックス 5 − 4 紅魔スカーレットムーンズ
745 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/16(日) 22:04:43 ID:eBegalTw
ザワザワザワザワ……
――レミリアが輝夜の狙いを容易く看破し、全く危なげなく自身の3点目のゴールを決めた時。
観客は歓声を上げるよりも先に、ざわめきを隠さずにはいられなかった。
一時は決まりかけていた筈の試合が……押し戻されている。
それはまるで、紅魔スカーレットムーンズの選手達の意地が、運命を操っているようにも見えたからだ。
実況「…き、決まった! 決まりました、ゴ〜〜〜〜〜〜ッル!!
紅魔スカーレットムーンズ、後半24分という局面にて点差を見事1に縮めました〜〜!!
そしてレミリア選手はこの乱打戦の中で、ハットトリックを達成!
まさに紅魔の紅い月の如く、素晴らしい存在感を見せつけます!!」
実況が、何とか長台詞を述べて紅魔スカーレットムーンズの巻き返しとレミリアの活躍を伝えた頃に。
ようやく、観客達はスカーレットムーンズが今まさに紡ごうとしている伝説から我に返り歓声を上げる。
観客「ワ――ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
「す、すげぇよ!」「流石お嬢様!」「レーミリア!」「レーミリア!」「レーミリア!」「レーミリア!」
「後はめーりんが1点決めて、パチュリーさんが決めて…」「逆転だ!」「いや、ルナティックスにもうどんちゃんが居る!?」
妖夢「す、すごい…!(紅魔スカーレットムーンズは…どうして諦めないの? もし、私だったら――)」
ピエール「…素晴らしい粘りだ。 ルナティックスのGKもそう悪い選手では無い筈なのに、
それをも上回る実力を順当に出し、試合展開に左右されずに奮闘している。
――やや、個人技に頼り過ぎているきらいもあるが」
早苗「……そうです、よね。 個人技に頼り切りのサッカーなんて、サッカーじゃないですよ!
(そうよ。 …私は霊夢さんとは違うんだから。 私は、私なりに――勝ってみせる)」
中里「(う〜む。 一見大人びてはいるが、やはりどこか幼女独特の儚さを持った姉か、
それとも壊れてしまいそうなまでに天真爛漫で純粋無垢な妹か。 はたまた3(ピー)か……)」
天子「(中里の奴、凄い集中力……! これは流石の私もちょっと僅かにビビる程ね)」
746 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/16(日) 22:05:53 ID:eBegalTw
鈴仙「う、うそぉっ…!? どうしよう、ホントに逆転されるんじゃぁ……!?」
パスカル「落ち着け、レイセン! 俺達は、判断自体は間違ってはいないんだ。
それに、幸いに次はこちらのマイボール。 慌てずに遅攻で、少しずつラインを押し上げていけばまだ分はある」
永琳「――という局面に、パサーのてゐが抜けたのは辛いわね。
私のパスも、あのもやしの貴公女…パチュリー・ノーレッジに確実に通用するとは言えないし。
彼女が戻って来るまでの数分は、遅攻を選択するにしても、先程と同じようなパスワークをするにしても。
不安定さが付き纏って離れないでしょうね」
ウサギB「てゐ様は何と言うか、縁の下の力持ち的な選手でしたしね…」
佳歩「あ、あのー。 それじゃあ逆に、思い切って攻めちゃうってのはどうでしょうか?
そうしたら、中盤さえ突破出来れば1点は取れそうですし…」
永琳「それも選択肢としてはアリね。 ただ――失敗した時のリスクは、遅攻よりも大きくなるわね。
相手に同点どころか逆転のチャンスすら与えかねないかも」
妹紅「それじゃ、いっその事キックオフシュートは?」
慧音「いや。 それは少し厳しい気がするぞ…? それに妹紅は守備の要だ。
ここで妹紅にシュートを撃たれて消耗されては、成功しても失敗してもリスクが高い。
(鈴仙だったら成功するかもしれんが…それでも、キックオフシュートなんて――決まるのか?)」
747 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/16(日) 22:07:58 ID:eBegalTw
鈴仙「(う〜ん、やっぱり1点差となると皆の緊張と焦りも大きくなるわね!
――って、言ってる私が緊張してるんだから世話ないんだけど。
ここは攻めに出るか、焦らずに守るか…。 ここの選択は大事になりそうね!!)」
A:遅攻で、じっくり攻めて行くべきと提案する。
B:これまで通りのパスワークで、確実に時間を稼ぐべきと提案する。
C:積極的にパスやワンツー、永琳のドリブル突破等で上がり、点差を広げるべきと提案する。
D:てゐが戻ってくるまでは時間を稼ぎ、戻ってからはてゐの縦ポンで一気に攻め上がる。
E:ここはキックオフシュートで、今(点を)返す!(威力:57+1/4でGKにバランス崩しペナ)200消費
F:その他 自由選択枠 てゐが戻って来るまで時間稼ぎ+戻ってからは遅攻 等の場合もこちらで
鈴仙のガッツ:330/850
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
748 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 22:08:29 ID:zSQTYqjI
C
749 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 22:08:29 ID:9924JHY+
E
750 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 22:08:39 ID:QNmnQ5/2
逆転なぞさせぬ・・・守っても取られたら一瞬でシュートとんできて来て大ピンチだ
相手の精神をミンチにするつもりでC
751 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 22:09:02 ID:oO1lkrRQ
E
752 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/16(日) 22:12:03 ID:???
>延長戦について
基本的に、練習試合のルールにつきましては、
・前後半30分ハーフ
・交代3名
・引き分けはPK
を想定しています(テンプレ
>>18
の脳内試合の項目より)。
ただ、それを明記した箇所がどこにも無かったような気もしますし、
何より、延長戦で白黒つけたい! …と思われる方も多いかもしれません。
ですので、もしも同点になった際は、投票制にする…かもしれません。
753 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 22:13:00 ID:???
まぁ実際こんなとこで苦戦するようじゃ2章じゃ全く戦えそうにない気がしてきた・・・
この相手以上のとことか同等のがたくさん出るだろうしなぁ
あと自分は投票の際PKに入れます(こっちの方が攻撃陣弱りやすいしPKのほうが勝率いいと判断)
754 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/16(日) 22:20:16 ID:eBegalTw
C:積極的にパスやワンツー、永琳のドリブル突破等で上がり、点差を広げるべきと提案する。
鈴仙「――いえ、ここは攻めましょう! こうなったら、相手のペースをとことん掻き乱すんです!」
永琳「…成程。 どうせ中途半端に攻めるも時間を稼ぐも同じ、ここで必要は迅速な1点。
――と、いう訳ね?」
鈴仙「そ、そうです!」
永琳「……本当に、良いのね?」
鈴仙「(な、なんでそこでまた聞きするのよぉ…! 自信が無くなっちゃうじゃない…!?
でも、こうなったからには退けないし――!)は、はいっ…!」
永琳「そう。 まぁ、それもまた悪くないしね。 じゃあついでに、攻め方はどうするのか、一応聞いといてあげるわ」
鈴仙「(悪くないんだったら、どうしてまた聞きしたんですか…――って、ダメダメ、過去に囚われてちゃあ!
ここは兎にも角にも未来志向よ! それに、もしも成功したら、師匠の私株が更に上がるかもだし…)
は、はい。 攻め方については――」
A:私と師匠による必殺ワンツーです!(鈴仙側の威力:51)60消費
B:パスカル君のドリブル突破です!
C:師匠によるドリブル突破です!
D:佳歩のサイド攻撃です! ドリブルで突破して貰います!
E:師匠の必殺パスによる縦ポンです! 私にボールを下さい!
F:妹紅のオーバーラップによる奇襲です!
G:その他 自由選択枠
鈴仙のガッツ:330/850
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
755 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 22:21:17 ID:4nC267xU
A
756 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 22:21:29 ID:Jk3/OlBk
A
757 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 22:25:06 ID:???
ふふふ……これで失敗したら、師匠も連帯責任よ!(超後ろ向きな思考)
それは置いといて、2章は最初は弱いチームと当たるんじゃないかな?
それで、永遠亭メンバーもある程度成長すると思う。
……万が一、引きが偏りまくって所詮でチルノとかに負けたらどうなるんだろう。
758 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 22:30:00 ID:???
俺がかなわないかもしれないといっている理由の一つが外からの選手
妖精だったらジェンティーレ(クラブA)、一条、来生が選手候補かな?
それにまだこの試合でトランシルヴァニアも出てこないということは新必殺だの引っさげてくる可能性も高い
あと個人的には2章前半で鈴仙に自信をつけて、さらに中山さんおいうとおり永琳頼りの性格も直したい
性格は電気とか流せば治るかな?
759 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 22:36:27 ID:???
さらに作者も新しい外来人は入ってこないだろうとか言ってたし一気に大きな強化は望めない
つまり・・・チマチマやってくしかないわけだ
どっかにピエールみたいに超エース級(守矢に横取りされたJOKER)が転がり込んでくることもあるだろうし
あとイ・ヨンウンもこっちになぜか来てるわけだしね
ところで3章以降GKは自由に変更できるとかみたいなことが書いてあったと思うけどこれは永遠亭から
抜ける、と解釈すべき?それとも輝夜が必ず出なければいけないという点でフィールダー
の練習もさせなければいけないということ?
760 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/16(日) 22:46:58 ID:eBegalTw
A:私と師匠による必殺ワンツーです!(鈴仙側の威力:51)60消費
鈴仙「私と師匠による、必殺ワンツーです! これが一番確実に、紅魔の中盤を突破できます!」
永琳「成程ね。 …確かに、紅魔スカーレットムーンズの中盤を突破する可能性は、
それが一番高いかもしれない。 ドリブル突破を敢行するにしても…咲夜の危険性は無視できないものね」
永琳の言葉に対して、鈴仙はコクリと頷いた。
ひょっとしたら最後の攻防になるかもしれないこの局面。
鈴仙「(ここで活躍して、少しでも皆からの評価を高めなきゃ……!)」
鈴仙は密かに燃えていた。 これまで永琳やレミリアの影に隠れて目立たなかった自分をアピールしようと。
自分だって、努力すれば天才に並べる――そして追い越せるのだと。
その手本を見せてくれた中山のように、自分もなりたいと思っていた。
レミリア「…………」
そして、疲労から僅かに息を荒げながらもその様子を見守っていた幼き紅帝は…。
レミリア「(――大丈夫。 あの子はああしている限り……きっと勝てない。
そしてそれは即ち――私達の勝利に繋がる筈。 ここは、パチェ達を信じるのよ)」
彼女がこの試合最も警戒していた鈴仙を一瞥し。
レミリア「さあ、皆。 ――後少しよ。 後少しで……真の強者が決まる。
そしてそれがどちらであるかは、貴女達ももう分かっている筈。 だから――最後まで、攻めきるのよ!」
スカーレットムーンズメンバー「「「おう!!」」」
残り僅かになった勝負の顛末をチーム全体で見届けるべく、
チームメンバーに対して再び熱狂的な号令を掛けるのだった。
761 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/16(日) 22:47:58 ID:eBegalTw
――ピィイイイイイイイイイイイイイイイッ!
実況「さあ! 永遠亭ルナティックスのキックオフで試合は再開だ〜〜〜!!」
鈴仙「――行きますよッ、師匠!」
バシュッ!
永琳「ええ。 落ち着いて自分の本来の実力を出していきなさい、ウドンゲ!」
バシュッ! ……バシッ! バシッ! バシッ! バシッ!
実況「お〜っと! ここで遂に出ました、永遠亭ルナティックスの月人師弟コンビ!
天才永琳の前衛的なパスワークに、相棒である鈴仙選手が見事動きを合わせていくこの大技!
流石のパチュリー選手も、このパスワークにはたじたじか〜〜!?」
メイドG「は――はわわっ!? す、凄すぎるです〜!?」
パチュリー「落ち着いて、メイドG。 これは確かに凄い技だし、中盤をごっそり抉られる危険もあるけれど…。
――どうせ削られるならば、中盤で束になるのよ。 …小悪魔、咲夜。 力を貸して!」
小悪魔「も、勿論ですパチュリー様!」
咲夜「かしこまりました、パチュリー様!」
バッ! バッ!
762 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/16(日) 22:48:59 ID:eBegalTw
鈴仙「う、うわあっ…! やっぱり4人で来た〜!?」
永琳「だから落ち着きなさい、ウドンゲ。 それに、これも貴女の判断でしょうに
(判断力や積極性は出て来たけれど、やっぱりメンタルはまだまだね。
――とはいえ、これは私の方にも非があるのだけれども。 はてさて…)」
先着3名様で、
★鈴仙→月人師弟コンビ 51 (! card)(! dice + ! dice)=
永琳→月人師弟コンビ 52 (! card)(! dice + ! dice)=★
★パチュリー→パスカット 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
メイドG→パスカット 40 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★咲夜→パスカット 47 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
小悪魔→パスカット 46 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−【守備側】
≧2→ 鈴仙、ワンツー成功! そのまま得点チャンスだ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがフォロー)(佳歩がフォロー)(美鈴がフォロー)
≦−2→スカーレットムーンズボールに。
【補足・補正・備考】
鈴仙のスートと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。
パチュリーのマークがダイヤで「プリンセスウンディネ(+3)」が発動します。
763 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 22:49:24 ID:???
★鈴仙→月人師弟コンビ 51 (
スペード10
)(
5
+
2
)=
永琳→月人師弟コンビ 52 (
スペード2
)(
5
+
1
)=★
764 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 22:49:28 ID:???
★鈴仙→月人師弟コンビ 51 (
ダイヤ2
)(
3
+
2
)=
永琳→月人師弟コンビ 52 (
ハートQ
)(
1
+
3
)=★
765 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 22:49:41 ID:???
★鈴仙→月人師弟コンビ 51 (
ダイヤ3
)(
3
+
2
)=
永琳→月人師弟コンビ 52 (
ハートK
)(
2
+
2
)=★
766 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 22:49:50 ID:???
★パチュリー→パスカット 52 (
ハートJ
)(
4
+
3
)+(人数補正+2)=
メイドG→パスカット 40 (
ダイヤQ
)(
2
+
5
)+(人数補正+2)=★
767 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 22:52:13 ID:???
★咲夜→パスカット 47 (
ハート7
)(
6
+
5
)+(人数補正+2)=
小悪魔→パスカット 46 (
クラブ10
)(
4
+
4
)+(人数補正+2)=★
768 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 22:53:24 ID:???
こりゃ同点だな、パチュリーいる時点でパスワークなんて無理やったんや
769 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 22:53:30 ID:???
あー・・・賢者が活躍し始めて・・・これはやばい、ほぼ同点だ
切り込んできても面倒だしパスでレミリアに渡すこともできる
攻め込んでもダメ、時間稼ぎもダメだったか・・・?
770 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 22:54:12 ID:???
完全に流れ持ってかれてるね。不味いわ
771 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 22:57:32 ID:???
流れじゃなくて明らかにミス行動だと思うけどな
パチュリーに人数補正掛けたら今の時点でタックルパスカットは絶望的だろ
今回だってパチュリー平均的な引きでお世辞にもいい引きとはいえんし
772 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 22:59:10 ID:???
案外キックオフシュートのほうが分がよかった気がする
773 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 23:04:44 ID:???
まぁ、負けても(さっきの)パス回しでの時間稼ぎはリスクしかないってわかって良かったじゃないか もう選ぶこと無いと思うし
774 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 23:05:48 ID:???
攻め込むのであれば、フランのガッツはカツカツだから、パスカルの右サイドアタックが低リスクだったかな。
一番リスク低いのはてゐが戻るまでボール回し、その後は戻ってきたら遅攻。
負けてるの立場だったら師弟ワン・ツーは悪い選択肢じゃなかったよ。
佳歩のような奇跡はそう起きないか……。
775 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 23:07:04 ID:???
よくないぞ、-の部分が大きすぎる
ロスタイムもあるだろうしここでパチュリーに撃ってもらえばギリギリ一点差で勝てるんだが・・・
あと結果的に霊夢の言うとおり接戦になってしまった、手のひらで踊らされてる感が何ともいえん
776 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/16(日) 23:13:31 ID:eBegalTw
★鈴仙→月人師弟コンビ 51 ( スペード10 )( 5 + 2 )=58
永琳→月人師弟コンビ 52 ( スペード2 )( 5 + 1 )=58★
★パチュリー→パスカット 52 ( ハートJ )( 4 + 3 )+(人数補正+2)=61
≦−2→スカーレットムーンズボールに。
鈴仙「(うーんと、次に師匠が欲しがりそうな位置は…)えいっ!」
バシュッ!
永琳「(――ウドンゲ、かなり上手くなってるわね。
これまでは、私の動きに合わせてボールを零さないようにするのが精一杯だった筈なのに、
今では、この私とほぼ互角の動きが出来ている)」
永琳がそう評するように、彼女達のパスワークは絶妙であり。
その水準は、幻想郷は勿論として、今や世界レベルにも達しようとしていた。
だがしかし、紅魔スカーレットムーンズには…もう一人、世界レベルの選手が存在していたのだ。
パチュリー「これ以上、貴女達の好きには……させないわ」
ヒュッ! パシッ! ポムッ…。
鈴仙「そ、そんなァ!?」
実況「ああ! パチュリー選手がここで素晴らしい動きのパスカット!
ルナティックスをあくまで攻めさせな〜い!! そしてルナティックス、一転ピンチです!」
777 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/16(日) 23:14:37 ID:eBegalTw
パチュリー「(ふう……何とか防ぎきったわね。 でも、これからの動きが肝心。
こうして勝利を積んだ今も、私達は未だ劣勢なのだから。 ここは――)」
先着1名様で、
★パチュリーの判断→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
ダイヤ→「レミィにパスね。 とりあえず同点にしておかないと」
ハート→「咲夜にボールをキープして貰って、一発フリーで放って貰おうかしら」
スペード→「私の体力も微妙だし。 美鈴にパスを出して、代わりにサイドを切り込んで貰いましょ」
クラブ→「――皆、上がりなさい! ファストブレイクよ!!」
JOKER・クラブA→「皆、この試合、勝つわよ! FORZA SCARLETMOONS!!」
(JOKERだとパチュリーが皆にうざがられて終了。 クラブAだと…?)
778 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 23:14:51 ID:???
★パチュリーの判断→
クラブQ
★
779 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 23:15:04 ID:???
★パチュリーの判断→
スペード10
★
780 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 23:15:56 ID:???
またこーいったはんていでクラブ・・・マジヤベェ
781 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 23:18:49 ID:???
オブストラクションだっけ? 反則覚悟で止めるやつ出来ないかな
782 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 23:20:33 ID:???
友好試合(だったっけ?)みたいな感じだし誰もやらないだろうね
783 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 23:22:58 ID:???
忘れてた…すまない
784 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 23:24:54 ID:???
クッソ、完全にハンブルガーの流れじゃねぇかコレ・・・
相手的にも5−2的にも最悪の予想が当たっちまった・・・
785 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 23:27:11 ID:???
正直永琳が守備にいけないから必殺ワンツーって最悪の作戦じゃね?
他のどんな作戦よりもハイリスクなきがするわ
786 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 23:29:16 ID:???
過ぎ去ったことは仕方ないとしても攻撃しかできない佳歩に突破させるべきだった
もう少し早く俺が投票しにいけば・・・ああ、だめだだめだ
787 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/16(日) 23:39:28 ID:eBegalTw
★パチュリーの判断→ クラブQ ★
クラブ→「――皆、上がりなさい! ファストブレイクよ!!」
パチュリー「(私も後一度行動をしたら息があがりそうだし、レミィはもう既に軽疲労。
フランに至っては――自慢の必殺シュートも一回撃てるかどうか。
だけどその反面、小悪魔や美鈴、咲夜なんかは体力をほぼ持て余している状況。
この偏った局面を打開するには――)」
パチュリーは考えた。 知識を溜めこみ、高めて。 そうしてここまで高名な魔法使いになってきたし、
サッカーでもその応用で、偉大な選手の一人として名を連ねて来れたのだという自負があった。
それゆえに、彼女は実戦が必要な技術よりも――こと知識・戦術・戦略においては、
博麗霊夢や八意永琳よりも優れていた。 即ち、彼女はこの場で最も最適な結論を導き出したのだ。
パチュリー「(簡単。 皆を平等に疲れさせれば良いのよ)」
バシュッ…
そう考えてからの、パチュリーの動きは迅速かつ正確だった。
彼女はパスカルが自分にプレスを掛けて来る様子を眺めながら――。
パチュリー「皆上がりなさい! ファストブレイクよ!!」
スカーレットムーンズメンバー「「「「了解!」」」」
788 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/16(日) 23:40:33 ID:eBegalTw
バシュッ! バシュッ! バシュッ! バシュッ!
咲夜「(ここで一点を上げる! そして勝つのよ!)」
小悪魔「(私のトップスピンパスが通るか――もう一度、試してみたい!)」
実況「き、きた〜〜〜!! パチュリー選手のファストブレイク! 紅魔スカーレットムーンズ!
この合図に合わせて小悪魔選手に咲夜選手も積極的にラインを上げ、美鈴選手にレミリア選手と協力しながら
パチュリー選手を中心にパスワークを繋げていきます!」
森崎「…驚いた。 これまでドリブル突破主体のチームだと思っていたのに。
あいつ(パチュリー)が入って合図をした途端――パスワークも一流に近くなってやがるじゃねぇか」
魔理沙「これが、あいつらの攻め方なんだ。 10点取られても11点取り返すサッカー。
そんな理想に、この戦術が見事にマッチしているんだと思うぜ」
森崎と魔理沙が会話をしている中でも、試合は凄まじいスピードで進行する。
気づけば小悪魔は、センターサークルの位置まで上がっており、
パチュリーは美鈴やレミリアと同じFWの位置へ。 一方でフランドールは疲労もあって、
やや下がり目の位置には居るが……フォローには充分行けそうな距離を保っている。
そして小悪魔は、カットに向かうパスカルとウサギBの方向を見やり。
小悪魔「――さあ、行きますよ!」
バシュッ! ギュルギュルギュルギュルギュル…!!
実況「小悪魔選手、トップスピンパス! 方向は…てゐ選手の不在によりやや手薄な敵陣右サイドよりの位置!
そこには…メイドG選手がいます! 紅魔スカーレットムーンズ、ここに来て全員サッカーを見せて来た〜!?」
789 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/16(日) 23:41:59 ID:eBegalTw
パスカル「くそっ、何がファストブレイクだ! ここで取って見せるぞ!」
ウサギB「で、でも…! 小悪魔さんのパス、さっきよりも勢いが凄いような……!?」
先着2名様で、
★小悪魔→トップスピンパス 51 (! card)(! dice + ! dice)+(ファストブレイク+1)=
★パスカル→パスカット 47 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
ウサギB→パスカット 42 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→メイドG、パスキャッチ。 そして即座にレミリアか美鈴にボールが渡る!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がフォロー)(フランがフォロー)(パチュリーがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
パチュリーのスキル・ファストブレイクにより、
紅魔スカーレットムーンズ全選手のパスに+1の補正が付きますが、ガッツ消費が1.1倍になっています。
(ただし、1の位は切り上げ)
790 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 23:42:11 ID:???
★小悪魔→トップスピンパス 51 (
ハート6
)(
4
+
5
)+(ファストブレイク+1)=
791 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 23:42:20 ID:???
★小悪魔→トップスピンパス 51 (
ハート5
)(
3
+
2
)+(ファストブレイク+1)=
792 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 23:42:32 ID:???
★パスカル→パスカット 47 (
スペード10
)(
1
+
2
)+(人数補正+1)=
ウサギB→パスカット 42 (
ダイヤK
)(
3
+
3
)+(人数補正+1)=★
793 :
森崎名無しさん
:2014/02/16(日) 23:42:42 ID:???
★パスカル→パスカット 47 (
ダイヤ9
)(
2
+
2
)+(人数補正+1)=
ウサギB→パスカット 42 (
スペード9
)(
4
+
1
)+(人数補正+1)=★
794 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/17(月) 00:02:04 ID:???
小悪魔のパスが通って、レミリアか美鈴、もしくはパチュリーが必殺シュートを撃つ!?
…と、いったところで今日の更新はここまでにしようと思います。
結構厳しい展開になってしまったかもしれませんが、それでも試合は後半25分。
ここで防げれば勝利はほぼ確定する…と、思います(汗)ので、最後まで全力を尽くして頂ければ幸いです。
>選択について
時間稼ぎは、この局面では基本的に悪手ではありませんでしたね。
先程こそ引きが悪くフランに取られましたが、それでも時間を5分稼げたからこそ、
ここで防げれば勝利がグッと近づくようにもなりましたし。
パチュリーも少し言ってますが、ここまで引きが良くても尚敵は劣勢ですので、
しっかりとこのチャンスを潰していけば、勝利は目前になると思います。
>今後の展開、敵の強さについて
紅魔スカーレットムーンズは1章のラスボスですし、同時に幻想郷選抜大会の優勝候補第二位でもあります。(1位は博麗チーム)
そのため、どうしようも無く2章の序盤(予選リーグ)は敵が弱くなります。これは間違いありません。
それでも、チームに1〜2人くらいはレミリアやパチュリークラスの選手が居るかもしれませんが、
ルナティックスのメンバーもそれに合わせてイベントで少しは強化されますので、相対的難易度で言うと、
少なくとも2章序盤は、この試合よりも簡単になると思います。
また、2章序盤での敗北につきましては、(僅かなペナをつけて)ゲームオーバー制を導入しようと思っています。
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
795 :
森崎名無しさん
:2014/02/17(月) 00:19:08 ID:???
乙です
ここで多分美鈴にボールが回ることはほぼないだろうしレミリアかな
こうなったら分が悪くてもフラン止められなかった分ガッツ余ってるし全力で行くしかないな
最悪一点差負け、良くても僅差で勝利か・・・dieジェストにすべきだったかもな
796 :
森崎名無しさん
:2014/02/17(月) 00:27:39 ID:???
落ち着け、まだ慌てるような時間帯じゃない
797 :
森崎名無しさん
:2014/02/17(月) 03:49:26 ID:???
乙でした。今回のは閉鎖感による特攻のようですね、長くなりますが一案を……
一つの攻める形として示すなら、センターライン手前でボールを受け取るためにパスカルと鈴仙(佳歩)を待機、
永琳が自陣やや深くの右サイドに引き寄せて縦ポンor逆サイド(パチュリーの位置次第)。
一時的に5-2-2(4-3-2)の形を取る。
逆サイドパスにする場合、左サイドにはてゐ設置するのが理想的だけど、
今はいないからそのまま佳歩(鈴仙)が貰い受けてサイドアタックor永琳に戻す。(最悪場合クリア)
パチュリーがセンターラインから動かず、咲夜が上がってきたらパスカルが下がってボール回し。
時間をかければ詰め寄らせることはできるけど、その時間がロクにない。
パチュリーが来てレミリアが動かない場合は、縦ポンの後ワン・ツーで突破。
失敗したときのリスクは高いけど、そこそこの時間稼ぎと成功の確率はあると思う。
パスできるDF(早田君とか)がいれば、こんなまどろっこしい事しなくてもいいんですが。
フォーメーションがかなり崩れるので立て直すための時間がないのが一番のネックです。
今となっては後の祭りですが。
パス回しが一番リスク低いはずなのですが、何せ主力とウサギたちの実力差がありすぎてて、
敵主力のガッツ削る以外で何もできなさそうなのが結果的にケチがつきやすいのでしょうね。
防衛ライン妹紅と慧音と姫様だけな状態なので、現フォーメーションだとボランチで止まらず、
「とりあえず誰か一人に攻めさせて、ダメであれば守り、うまくいけばそのまま攻め上がればいい」
という戦術が結果的に安定しやすい。その矢先はドリブルが高く守備力が弱い佳歩に立つ。
佳歩のサイドアタックが成功率がまずまずな割には、低リスク高リターンですし。
(レミリアが相手だとそんな感じはしないのですが)
798 :
森崎名無しさん
:2014/02/17(月) 09:29:29 ID:???
乙でした。
必殺ワンツー選んだ理由ですけど。
まず、遅攻が一番だと思ったけど、既に速攻が選ばれていた。
ドリブル突破を選ぶ場合、中盤の底にいる咲夜とタックル勝負は避けられないと思いました。
判定しだいでは、パチュが下がって咲夜と一緒にタックルに来るかも知れないと思ったから。
その場合、鈴仙自体がドリブルしてる場合ならともかく、
他の人がドリブル突破している場合、選択肢なしで挑むことになると思ったからです。
また、ワンツーなら二人(鈴仙、師匠)判定があるので、どちらかが高めを出してくれれば……と思ったからです。
確かに名無しウサギさん達に渡ると実質相手ボールになるんですよね、現状。
やっぱり名無しウサギさん達の強化と慧音さんのパスは鍛えた方が良いかも。
まずクリアしちゃうから、パス判定自体がない状態だから、覚醒機会もない。
二章序盤では相手も弱くなるみたいだし、覚醒機会を作れるよう、弱点補強が良いんじゃないかなって思っている。
ウサギBさんは中盤を、ウサギDやEさんは守備にと名有りになれば大きく底上げしてくれるはず。
全く関係ないけど、なんか悪者っぽい霊夢さんも、原作では結構理不尽な目にあっているんですよね。
意外と鈴仙さんと仲間意識芽生えたりしないかなあ。
(あんたも苦労してるのね……)
(霊夢さんも……よかった! 私だけじゃないんだ)
みたいなノリで。
私が霊夢さん好きって言うのもあるけど。
鈴仙さんと慧音先生はもともと好きだったけど、この作品のお陰で姫様やてゐも好きになりました。
799 :
森崎名無しさん
:2014/02/17(月) 11:10:47 ID:???
乙です
この試合、勝っても勝ったことに関して素直に喜べそうにない
反省点とこれからの方針
少し油断しすぎ
特にスターボウブレイク、あれ止めてカウンター狙ったら結構違った結末もあったはず
3点差でももっと兜の緒を締め、堅実にすべきだった、これは俺たちへの反省
次に今まで1VS1の弱さ
姫様の競り合いが低いので敵の判定でそれが出てきやすい
次にDF、ポジション故に仕方ないにしても姫様や森崎タイプの
必殺で補いとめにいくGKの前の盾には弱すぎる
姫様のせりあいも踏まえて妹紅をタックル、先生をブロック、カット
そして顔面ブロッカーのウサギをブロック特化にしよう
それとDFのパスの低さも致命的かな、妹紅と先生にのどっちかにそれはたのみたい
次にFW
鈴仙の運が悪いのはまぁいいとしてパスカルをFWとしてつかい続けるべきかどうか
妹紅、先生(角生えれば)、えーりんとFWクラスのシュートも多いがパスカルは少し
FWにはきついと思うし、ドリブルやパスのほうができるのでMFの方がいいと思う
逆にいいとこは
様々な戦術を試せたことかな
それで反省点ができたわけだし
800 :
森崎名無しさん
:2014/02/17(月) 14:03:14 ID:???
慧音先生の守備の数値は高いんですよね……。
問題は必殺技の発動率(特にブロック)なんですよね。
選手 ド パ シ タ カ ブ せ ガッツ
妹紅 47 ?? 47 47 43 43 48 900
慧音 42 ?? ?? 48 47 49 ?? 750
ウサギB 42 44 ?? 42 42 41 ?? 510
ウサギC ?? ?? ?? ?? ?? 42 ?? 510
ウサギD ?? ?? ?? 41 ?? 42 ?? 510
ウサギE ?? ?? ?? 42 ?? 44 ?? 530
輝夜 セーブ値 49 せりあい 46 ガッツ 730
姫様のせりあい
慧音先生のタックル、ブロック、パスカット
妹紅さんのタックル
全部、既に上がりにくい。
必殺技の取得を練習でやるのはきついし。
ちなみに上の数字、技は判定から拾いました。間違いや抜けが多分に含まれている可能性があります。
2章始めの弱い相手では、名無しウサギさん含め、いろんな選手を動かしたいですね。
いろいろ試しながら、覚醒を狙いたい。
弱い相手にさっさと大差つけて、早くダイジェストにするのはもったいない。
だからと言って、わざと相手にボール渡すとか変なことしたくですし。
801 :
800
:2014/02/17(月) 14:30:50 ID:???
長いと怒られたので、技は分けました。
妹紅
フジヤマヴォルケイノ(シュート+?、?消費)
ネオフジヤマヴォルケイノ(シュート+9、吹飛2、300消費)
鳳翼天翔(クリア技 せりあい+2、吹飛3、?消費)
正直者の死(1/4でタックル+2、発動時は必殺技無効)
スキル・蓬莱人 絶対に怪我をしない
慧音
三種の神器 鏡(1/4でブロック+4、100消費)
三種の神器 剣(1/2でタックル+2)
三種の神器 玉(1/4でパスカット+2)
幻想天皇(クリア技 補正?、?消費)
ウサギE
顔面ブロック(1/4でブロック+6、150消費)
802 :
森崎名無しさん
:2014/02/17(月) 15:35:50 ID:???
こうまでなったのは
中山さんが前半でダウンしてしまい有利な判断できる可能性が落ちたこと
と
時間稼ぎたいときにパサーのてゐが怪我してしまったことも大きくあると思うんだ
ひょっとしたらただの不運かもしれないがこっちのモブは怪我してないから間違いない
つまりこういうことだ
紅魔スカーレットムーンズは主力選手のみタイミングよく怪我させて勝つつもりでいる
おのれパチュリー!ここまでして勝ちたいかこのオランダ人めッ!!
許せん!俺の
芸術的なドリブル
で吹っ飛ばしてやる!
803 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/17(月) 23:07:44 ID:???
こんばんは、今日も少しですが更新をしていきます。
>>795
さん、
>>797
さん、
>>798
さん、
>>799
さん、乙をありがとうございます。
他の皆さまも、色々とコメントですとか能力値の調査ですとか、
いろいろと考えたり調べたりして下さっていて本当に嬉しく思います。
スカーレットムーンズとの試合ももう少しになりますので、
最後の猛攻を頑張って耐えきって頂ければと思います。
804 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/17(月) 23:09:20 ID:BZNtgmbE
★小悪魔→トップスピンパス 51 ( ハート6 )( 4 + 5 )+(ファストブレイク+1)=61
★パスカル→パスカット 47 ( スペード10 )( 1 + 2 )+(人数補正+1)=51
ウサギB→パスカット 42 ( ダイヤK )( 3 + 3 )+(人数補正+1)=49★
≧2→メイドG、パスキャッチ。 そして即座にレミリアか美鈴にボールが渡る!
ギュルギュルギュルッ…!
パスカル「(いや――違う! ウサギBの発言は正確ではない。
そう、正確には……小悪魔選手のパスの勢いが増したんじゃあない!
積極的な攻勢により――パスワークの流れの勢いが強まったんだ!)」
パスカルの推測は、ファストブレイクの戦術的な長点・特徴を良く捉えていた。
細かいパスの増加、積極的なラインの押し上げは時に選手の疲労や容易なカウンターを招きはするが…。
それを代償に、守備側のパスコースの見極めを非常に困難なものにしていた。
その為、元々高い精度を誇る小悪魔のトップスピンパスに対してパスカルやウサギBは全くついて行く事が出来ず――。
メイドG「ナイスパスです、司書さん!」
実況「来た〜! 小悪魔選手、後半になっても全く劣らぬキレのトップスピンパスで、
ボールを前線のメイドG選手に繋いで行きます! そして彼女のすぐそばには〜!?」
レミリア「さあ、これで同点よ!」
美鈴「(――お嬢様は疲れている。 恐らく、次にレッドサンを撃てば、もう…)
――メイドGさん! 私も充分射程圏内ですよー!!」
実況「レミリア選手に、美鈴選手がシュートに向かえる態勢!
ルナティックス、ここでシュートを決められれば同点になってしまう!
しかし一方でこの時間帯ですので、守る事に成功すれば勝利は盤石!
現状はまさに天国と地獄とを分ける分水嶺でもあります!
805 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/17(月) 23:10:22 ID:BZNtgmbE
メイドG「(そ、そう…! ここが、天国と地獄を分けるんです…! わわわ、責任重大だぁ〜…)」
タタタッ… バシュッ!
理想的な位置でボールを確保したメイドGは、一瞬だけ立ち止まり、
そこからボールを蹴りだした。 その先に居た者は――。
先着1名様で、
★同点の危機?→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
ダイヤ・ハート→美鈴だったが…なんとウサギDがてゐの居ない分を補うべく下がっていた! パスカットに行ける!
スペード→美鈴だった。
クラブ→レミリアだった。
JOKER・クラブA→輝夜だった! なんとメイドGはシュートを撃っていたのだ!(*クラブAだったら…?)
806 :
森崎名無しさん
:2014/02/17(月) 23:10:44 ID:???
★同点の危機?→
ダイヤ10
★
807 :
森崎名無しさん
:2014/02/17(月) 23:10:51 ID:???
★同点の危機?→
ハートK
★
808 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/17(月) 23:20:42 ID:BZNtgmbE
★同点の危機?→ ダイヤ10 ★
ダイヤ・ハート→美鈴だったが…なんとウサギDがてゐの居ない分を補うべく下がっていた! パスカットに行ける!
メイドG「(ここでお嬢様に撃たせたら、フラフラになっちゃうわ…。 それよりも――)美鈴さまーっ!」
バコンッ!
実況「おっと、ここでメイドG選手、左サイド側に弓なりのパス!
ここは消耗著しいレミリア選手ではなく、まだまだ元気な美鈴選手に同点の希望を託す!」
メイドGはパスを放ち、満足そうに小さな鼻をフン、と鳴らしていたが…。
ルナティックスがある種の油断により失点を喫したように、スカーレットムーンズもここで漸く隙を見せた。
彼女は気づいていなかったのである。 中盤の底を守る選手はてゐ一人では無かった事を。
ウサギD「(ぱ……パスカットなら! パスカットなら私も練習したんだもん! ふぁすとぶれいくが相手でも、戦える!)
――え…ええ〜〜〜いっ!!」
バッ!
実況「お――おっと〜〜!? ウサギD選手! てゐ選手の居ない穴を埋めるべく猛然と駆け出していた!
メイドG選手のパスが相手なら、ウサギD選手のパスカットも充分成功の可能性がある!
そして――ここで守備が成功すれば、前線の鈴仙選手や永琳選手に渡せる!
ルナティックス、この地獄に今! たった一本の蜘蛛の糸が垂らされた〜〜〜!!」
809 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/17(月) 23:22:23 ID:BZNtgmbE
メイドG「う――ウソッ!? で、でも! 私達のファストブレイクは無敵なのよ〜〜!?」
先着2名様で、
★メイドG→パス 44 (! card)(! dice + ! dice)+(ファストブレイク+1)=★
★ウサギD→パスカット 43 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→美鈴、パスキャッチ。 そして逆襲の緋龍拳が飛んでくる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(レミリアがねじこみ)(パチュリーがフォロー)(鈴仙がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
パチュリーのスキル・ファストブレイクにより、
紅魔スカーレットムーンズ全選手のパスに+1の補正が付きますが、ガッツ消費が1.1倍になっています。
(ただし、1の位は切り上げ)
810 :
森崎名無しさん
:2014/02/17(月) 23:23:09 ID:???
★メイドG→パス 44 (
ダイヤK
)(
1
+
1
)+(ファストブレイク+1)=★
811 :
森崎名無しさん
:2014/02/17(月) 23:24:09 ID:???
★ウサギD→パスカット 43 (
ダイヤ2
)(
5
+
5
)=★
812 :
810
:2014/02/17(月) 23:25:14 ID:???
クラブAなら完璧だった!(キリッ
813 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/17(月) 23:36:31 ID:BZNtgmbE
★メイドG→パス 44 ( ダイヤK )( 1 + 1 )+(ファストブレイク+1)=47★
★ウサギD→パスカット 43 ( ダイヤ2 )( 5 + 5 )=53★
≦−2→ルナティックスボールに。
メイドGの放ったパスには、これまで点を返し続けたスカーレットムーンズには無い異質さがあった。
つまり、そのパスには――驚くほど、覇気が込められていなかったのである。
真っ正直なパスは、練習をしたとは言えまだまだ未熟なウサギDにも充分フォロー可能な精度であり。
ウサギD「(あ…あれっ? 思ったよりも大した事なかったや)」
ポムッ…。
メイドG「そ――そんなァ〜〜〜〜!??」
実況「ああ〜! ここでメイドG選手、痛恨のミス! ついついフィニッシュに気を取られたか、
肝心のラストパスがおざなりになっていました〜! 運動量豊かに駆けまわるウサギD選手のパスカットにより、
攻撃がシャットダウンされてしまった〜〜!?」
レミリア「(――敗北は構わない。 しかし、その原因が慢心とすれば…お仕置きが必要かもね)」
パチュリー「(私、あんまし強く言えないんだけど…)――大丈夫、ここで私がフォローすれば……!?」
814 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/17(月) 23:37:48 ID:BZNtgmbE
鈴仙「(わ、パチュリーさんがここでプレスに来たわね! 私や佳歩がボールを受け取ったら、
まず間違いなくタックルに来られそう。 それなら、師匠に渡せれば安全なんだろうけど――。
そしたら、今度は必ずでは無いにしてもパスカットの危険性が付きまとう。
ここは折角中央を任されているんだし、何か指示を出してみようかしら――!?)」
A:「Dちゃん! 私に持って来て!」パスを要求し、パチュリーからボールを守ってみせる。(鈴仙のドリブル:48-1)
B:「Dちゃん! 一旦サイドの佳歩に!」佳歩に渡すよう指示する。
C:「ここは賭け、師匠にパスよ!」永琳へとパスを出すよう指示する。
D:「一旦後ろよDちゃん! 美鈴さんが居るけれど…妹紅にボールをキープして貰いましょう!」妹紅へのバックパスを指示する。
E:「ここは思いきって、そのままドリブル突破よ、Dちゃん!」ドリブル突破を指示してみる。
F:「大きくクリアよ! 前線を下げている以上、敵ボールになる確率は高いけど…きっと時間を稼げる筈!」
G:「(いえ、ここはDちゃんの判断に任せましょう……!)」ウサギDに任せる。
H:その他 自由選択枠
鈴仙のガッツ:290/850(*ガッツ300未満ペナ-1が発生中)
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
815 :
森崎名無しさん
:2014/02/17(月) 23:38:38 ID:BKFkP+qQ
F
816 :
森崎名無しさん
:2014/02/17(月) 23:38:50 ID:ZdCwmJHw
F セーフティにいきましょう
817 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/17(月) 23:51:37 ID:BZNtgmbE
F:「大きくクリアよ! 前線を下げている以上、敵ボールになる確率は高いけど…きっと時間を稼げる筈!」
鈴仙「Dちゃん! ここはボールを大きく上げて! 敵にボールが渡っても構わない、
だけどせめて、少しでもゴールからボールを離すのよ!」
ウサギD「鈴仙様…! 分かりました!」
バッ…ゴオオオオオオン!!
実況「ここでウサギD選手、ボールを天空に向けてクリア!
後半もロスタイム含めて残り5分強となったこの局面で、スカーレットムーンズは大きな時間のロス!
恐らくは、やや下がり目の咲夜選手にボールが渡ると思うが!
一方で永琳選手もフォローに向かえない位置ではない! スカーレットムーンズ、ここで首の皮1枚繋がっていられるか〜!?」
咲夜「(フォローさえ…フォローさえ出来れば! 私の能力で再び攻め返せる筈!)」
永琳「(ここで止めれば試合終了だけど――そう上手く事が運ぶかしらね)」
先着1名様で、
★クライマックス→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
ダイヤ→咲夜のフォローに…永琳が追いついた! この試合最後の空中戦だ!
ハート→咲夜がフォローしたが、永琳がタックルに向かう!
スペード→メイドDを経由し咲夜がフォローしたが、パスカルがタックルに向かう!
クラブ→メイドDを経由し咲夜がフォロー。 そしてそのままフリーで必殺シュートに向かう!
JOKER→陸「うおおおおおお〜っ! 朕はまだ戦える…戦えるアルよ〜〜〜!!」なんと、陸がフォローした!?
818 :
森崎名無しさん
:2014/02/17(月) 23:52:10 ID:???
★クライマックス→
ダイヤK
★
819 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/17(月) 23:55:15 ID:???
ウサギDの渾身のパスカットから、永琳が最後の空中戦に飛ぶ!
―――と、いったところで今日の更新はここまでにしようと思います。
メイド妖精が競り合いに協力しても、咲夜にとってこの勝負はかなり不利ですので、
これは何とか勝利が決まったかもしれませんね(フラグ)。
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
820 :
森崎名無しさん
:2014/02/18(火) 00:15:37 ID:???
乙でした。JOKERだったらどこから現れたし。
美鈴は増えるし、陸はベンチから飛び出てくる。チャイニーズとはいったい……?
821 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/18(火) 22:35:16 ID:???
こんばんは、今日も更新をはじめます。
>>820
乙ありがとうございます!
JOKERが出てたらノリで流されるか、普通に反則だろ…となるかの二択でしたね。
陸「忍者の起源は中国アルよ!」キリッ
822 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/18(火) 22:36:33 ID:???
★クライマックス→ ダイヤK ★
ダイヤ→咲夜のフォローに…永琳が追いついた! この試合最後の空中戦だ!
ウサギDの放ったクリアは、センターサークルを少し超えた程度の位置に飛んだ。
基本的な脚力の低さも相まってか、クリアにしては然程の距離では無かったが――。
それでも、前がかりになったスカーレットムーンズの攻勢を落ち着かせるには丁度良かった。
咲夜「いけるわね。 これなら――取れる!」
バッ!
しかし、ウサギDのクリアは元々安全策だったかと問われれば――実はそうではなかった。
防戦主体のルナティックスは、フィードがあってもフォロー出来る選手が現状少ない。
辛うじて、永琳とパスカルの両者だけが競り合いに行けるかもしれない位置に居る程度であり、敵にボールが一旦渡ってしまう事は。
そして――咲夜のロングシュートにより、あっさりと攻勢が復活するのも仕方の無い事のように思われた。
咲夜「(ここでボールをトラップし、そしてそのままルナティックスのゴールまで…蹴り込む!
これこそが私に課せられたミッション。 だとすれば私は、命に代えてもこなすしかない)」
タッ!
実況「お〜っと! このフィードにいち早く反応したのは…咲夜選手だった〜!
咲夜選手、こなれた様子で低くバウンドするボールに動きを合わせる!」
バアアアアアアン!!
永琳「…あら、私も居るのだけれど」
咲夜「―――!(やはり、来たわね。 八意、永琳……!)」
だからこそ――この場で永琳が途轍もないジャンプ力を発揮して、
まるでロケットの如くに咲夜の方向へと向かっている様子を見て、驚かない者は居なかった。
823 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/18(火) 22:37:33 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!
実況「こ――ここで永琳選手が、強引に咲夜選手のトラップに動きを合わせて来ました!?
ああ! 獲物に向かって正確に爪を開いた荒鷲は、まさか想像する事も出来ぬでしょう!
自らの前方で、巨大ロケットが同じ獲物を狙ってエイミングを行っていたとは!」
咲夜「(いや、この動きは想像していた。 …最悪のケースとしてね。
しかし、私とてお嬢様の志を受け継ぐ者の一人。 最後まで、勝利を狙い続ける!)――メイドB!」
メイドB「は――はいっ!」
バアッ!
実況「いや、咲夜選手もまた無策ではありません! この状況を予測してか、
後方のメイドBを上がり目の位置に置き、永琳選手の競り合いを少しでも防ごうとしていた!
しかし咲夜選手は、空中戦にはそう強くない印象があります!
この不利な局面は、スカーレットムーンズに真のチェックメイトを突き立てるのでしょうか!?」
永琳「(本当は、この場に居るのはウドンゲだったのかもしれない。
だけど、現実にはやはり私がここに居る。 そう、それこそが――私の『弱さ』かもしれないわね)
…さて、とりあえずは平常通りのプレーね」
咲夜「(今は、瀟洒であるか否かは関係無く、勝つしかない。
お嬢様が、サッカーは勝った者が強いと断じたように。 だから――)ここは、通さないわ!」
グワアアアアアアッ! ガッキィイイイイイイイイイイイン……!!
824 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/18(火) 22:38:52 ID:Ndvisw3s
実況「今! 紅帝と姫君の従者達が! 空中で激しくぶつかり合った〜〜〜〜〜!!」
先着2名様で、
★咲夜→低いせりあい 49 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
メイドB→低いせりあい 41 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★永琳→低いせりあい 54 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→咲夜が意地で競り勝つ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(メイドAがフォロー)(メイドDがフォロー)(パスカルがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
永琳はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
永琳のダイスの合計が2の時、スキル・月のファンタジスタが発動し数値を12とします。
825 :
森崎名無しさん
:2014/02/18(火) 22:40:20 ID:???
★咲夜→低いせりあい 49 (
スペード10
)(
6
+
1
)+(人数補正+1)=
メイドB→低いせりあい 41 (
スペードA
)(
1
+
6
)+(人数補正+1)=★
826 :
森崎名無しさん
:2014/02/18(火) 22:40:31 ID:???
★永琳→低いせりあい 54 (
ハート5
)(
3
+
1
)=★
827 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/18(火) 23:10:38 ID:Ndvisw3s
★咲夜→低いせりあい 49 ( スペード10 )( 6 + 1 )+(人数補正+1)=57
メイドB→低いせりあい 41 ( スペードA )( 1 + 6 )+(人数補正+1)=49★
★永琳→低いせりあい 54 ( ハート5 )( 3 + 1 )=58★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そしてパスカルがフォロー
咲夜「はぁああああああっ!」
永琳「…あら、随分と瀟洒では無い声も出せるのね。 だけど貴女は――この動きについて来られて?」
ギュウウウウッ! グワアアッ! ブウウウウン!
実況「す…凄い下半身のバランス感覚です、永琳選手! 咲夜選手の速度が想像以上の速さである事を察知して、
動きをジャンプから切り替えてピッチに手を付け、そこから脚力を活かして大きく蹴り出し咲夜選手のフィジカルに対応する!
その構えはまるで、格闘技のカポエラ選手のようだ〜〜〜!?」
鈴仙「(一体どこでそんな動きを覚えて来るんですか、師匠……)」
鈴仙は遠目で若干呆れながらも、永琳の天才染みた動きに辟易としていた。
――この中に、当事者として入れなかった事に対する悔しさは、
もはや疲労と試合の展開で頭が一杯で、感じる余裕が無かった。
そして鈴仙は…そして観客達と他のルナティックスのメンバーは、
ここで永琳が咲夜に対して完全に勝利するであろうと信じ切っていた。
828 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/18(火) 23:11:53 ID:Ndvisw3s
咲夜「(私がこうして、ただがむしゃらにボールに向かって行けるのは。
向かって行きたいと思えるのは――ひたすらに、お嬢様の為。
そして……それは引いては、この私自身の、『誇り』の為なのかもしれないわね)」
咲夜は回想しながらも、自身の出せる通りの実力を出して、
平均よりも上ではあるが、幻想郷全体ではトップクラスとは言い難いフィジカルを見せる事が出来た。
咲夜「(――他の誰が何と言おうとも、私は……主人の為に戦い続ける。 それこそが、私の――)
私達、紅魔スカーレットムーンズの誇り! 如何な方程式でも不可能なそれを……思い知れえっ!」
ガチイイッ! グググッ……
永琳「素晴らしいわね。 自らの誇り、信念だけでここまで持ちこたえるとは」
咲夜「御託を言えるのは……ここまでよ!」
咲夜が永琳の脚力をも押し返す、強い意志に裏打ちされたフィジカルを見せる中、
永琳もまた咲夜を押し切らんと一層その技を際立たせると…やはり、勝負は永琳に傾く。
二人の心技体にはこれほどの差が、厳然と存在していたのだが……永琳はここで一つのミスを犯す。
829 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/18(火) 23:12:59 ID:Ndvisw3s
グラッ…!
永琳「……!?」
メイドB「わ、私だっているんだから! 忘れないでよねっ!」
永琳は、メイドBの存在を失念していた。 咲夜と共に低く跳んでいた彼女は、ボールにこそ届きはしなかったが…。
永琳の脚技を裏打ちしていた―――手元にぶつかって、彼女のバランスを一瞬ではあるが緩ませる事に成功する。
咲夜「良くやったわ、メイドB! これなら…!」
バチイッ! コロコロコロ……
実況「や――やりました咲夜選手! この絶体絶命の危機で、底力を発揮!
なんとあの八意永琳とほぼ互角の勝負を繰り広げ、ボールをこぼれ球にしてみせた〜!!」
永琳「(―――してやられたわね。 でも、あの位置には……)」
パシッ! …タッ!
パスカル「まだだ! ここを突破して…ロスタイム一杯までサイド際でボールキープしてやる!」
実況「しかしこぼれ球はパスカル選手がフォロー! 残る壁は二枚しかないスカーレットムーンズのピンチは続く!」
咲夜「(だ…駄目、ここを超えられては!)メイドA、メイドD――!」
メイドA「言われなくても!」
メイドD「わかってます! 特攻タックルですよね!」
ズッザアアアアアアアアアアアアアアアアッ!
ズッザアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!
830 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/18(火) 23:14:13 ID:Ndvisw3s
パスカル「――相手は充分だ。 俺だって、決める所は決めさせて貰うぞ!」
―――タッ!
実況「パスカル選手、決死の特攻タックルに向かうメイド妖精に対してドリブルで向かった〜〜!!」
先着2名様で、
★パスカル→ドリブル 50 (! card)(! dice + ! dice)=★
★メイドD→タックル 45 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)+(特攻タックル部隊+1)=
メイドA→タックル 45 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)+(特攻タックル部隊+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パスカル、ドリブル突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がフォロー)(小悪魔がフォロー)(メイド@がフォロー)
≦−2→スカーレットムーンズボールに。
【補足・補正・備考】
パスカルのマークがダイヤ・ハートの時「華麗なドリブル(+3)」が発動します。
メイドD、メイドAはスキル・特攻スライディング部隊により、マークがクラブで一致した場合は強制的に自分の反則となります。
831 :
森崎名無しさん
:2014/02/18(火) 23:14:46 ID:???
★パスカル→ドリブル 50 (
ハートQ
)(
1
+
1
)=★
832 :
森崎名無しさん
:2014/02/18(火) 23:14:57 ID:???
★パスカル→ドリブル 50 (
クラブQ
)(
5
+
4
)=★
833 :
森崎名無しさん
:2014/02/18(火) 23:15:28 ID:???
★メイドD→タックル 45 (
スペードJ
)(
3
+
2
)+(人数補正+1)+(特攻タックル部隊+1)=
メイドA→タックル 45 (
クラブ5
)(
4
+
5
)+(人数補正+1)+(特攻タックル部隊+1)=★
834 :
森崎名無しさん
:2014/02/18(火) 23:16:59 ID:???
なにィ!?
835 :
森崎名無しさん
:2014/02/18(火) 23:17:18 ID:???
風向き変わったと思ったら気のせいでした
小悪魔とかパス飛んでくるじゃないですかー
鈴仙早くタックルに行けるか・・・?
836 :
森崎名無しさん
:2014/02/18(火) 23:20:03 ID:???
というか5の差があっさりこぼされるって相当だよなぁ・・・
832なら反則で時間もいい感じにつぶれたんだが
837 :
森崎名無しさん
:2014/02/18(火) 23:20:57 ID:???
この試合ピンゾロ賽が混ざっている気がするなw
838 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/18(火) 23:31:07 ID:Ndvisw3s
★パスカル→ドリブル 50 ( ハートQ )( 1 + 1 )+(華麗なドリブル+3)=55★
★メイドD→タックル 45 ( スペードJ )( 3 + 2 )+(人数補正+1)+(特攻タックル部隊+1)=52
メイドA→タックル 45 ( クラブ5 )( 4 + 5 )+(人数補正+1)+(特攻タックル部隊+1)=56★
パスカル「(ここはメイア・ルアを使って――)」
パスカルはこの時、「考えて」からドリブルに向かってしまった。
どんな技術を使って敵を抜き去るのが効率的か、効果的か。
それは得てして練習ではあれば重要な事項ではあったが――。
メイドD「う、うおおおお〜〜!!」
メイドA「ぜったいとる! ぜったいとる! ぜったいとる!」
パスカル「う――ぐああああっ…!」
真剣勝負の試合となると、この思考というのは得てして命取りとなる。
ましてや、敵が残り少ない時間で1点を返そうと考えているならば尚更だ。
パスカルは折角のチャンスをメイド妖精達の特攻により潰されてしまい…。
メイド@「す、凄いよみんな! 人里で有名なあのパスカルさんに勝っちゃうなんて!」
実況「こ――これは凄まじい執念! スカーレットムーンズ、首の皮1枚でここまで持ちこたえるとは!
メイド妖精選手の奮闘により、パスカル選手はボールを零してしまい、GKのメイド@選手の元に!
そしてメイド@選手は当然と言わんばかりに〜〜!」
メイド@「め、メイド長! お願いしますっ!」
バコン! ――ポムッ。
咲夜「ええ、皆ありがとう! 後もう少しよ!」
839 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/18(火) 23:32:20 ID:Ndvisw3s
実況「そしてメイド@選手は、大きく下がっていた咲夜選手にショートパス!
最後の最期の大勝負を、メイド長に任せた形となります!
そしてそこには永琳選手が再びタックルで向かいますが〜〜〜!?」
永琳「奪ってみせるわ!」
咲夜「させない! 貴女の時は、もう私の物! 幻世――ザ・ワールド!!」
ドドドドド……! ―――バァアアーーーーーーーーーーーーン!!!
先着2名様で、
★咲夜→ザ・ワールド 53 (! card)(! dice + ! dice)=★
★永琳→タックル 50 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→咲夜、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(小悪魔がフォロー)(メイドBがフォロー)(鈴仙がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
永琳のマークがダイヤの時「天文密葬法(+3、吹飛5)」が発動します。
永琳はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
永琳のダイスの合計が2の時、スキル・月のファンタジスタが発動し数値を12とします。
840 :
森崎名無しさん
:2014/02/18(火) 23:32:42 ID:???
★咲夜→ザ・ワールド 53 (
スペードJ
)(
1
+
2
)=★
841 :
森崎名無しさん
:2014/02/18(火) 23:32:44 ID:???
★咲夜→ザ・ワールド 53 (
クラブ7
)(
3
+
1
)=★
842 :
森崎名無しさん
:2014/02/18(火) 23:33:03 ID:???
★永琳→タックル 50 (
ハート6
)(
1
+
6
)=★
843 :
森崎名無しさん
:2014/02/18(火) 23:33:19 ID:???
★永琳→タックル 50 (
クラブ5
)(
4
+
4
)=★
844 :
森崎名無しさん
:2014/02/18(火) 23:34:42 ID:???
最後に一発撃つか・・・
845 :
森崎名無しさん
:2014/02/18(火) 23:36:59 ID:???
咲夜「バカな、この咲夜が、この咲夜がアァァァァ〜〜!!」
永琳「咲夜、テメーの敗因は一つだ、たった一つのシンプルな答えだ、テメーは私を怒らせた」
1差だけど勝ちは勝ちだし書いてみた
846 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/18(火) 23:57:16 ID:Ndvisw3s
咲夜さんがようやく活躍するも、ヘタれ引きで再びボールはルナティックス!
しかもボールを拾ったのは…我らが鈴仙だ!? でも小悪魔やメイド妖精も一応いるぞ!?
――と、いったところで少し早いですが今日の更新はここまでにしようと思います。
>>835-837
この試合流れが極端すぎますね…ピンゾロ率も高いですし。
反則とかはこれまでより少ない分、引きが偏りになって表れてる感じです。
>>844
一応最後に、小悪魔かメイド妖精がタックルに向かう! …かもしれません。
ですが、ここで決めればまさに会心の駄目押し打になりますね。
>>845
永琳「ウドンゲ!鈴仙!イナバ! 終わったよ……」
鈴仙「勝手に殺さないで下さい! しかもそれ全部私じゃないですか!?」
ところでですが、先日の17日に拙作は連載11カ月を迎え、来月にはめでたく1周年を迎えようとしています。
ですので、1周年の時期に合わせて、何かイベントを行おうと考えている次第です。
現状の考えとしては、まず第1章の総括も兼ねて、3月上旬〜中旬より人気投票は行おうと思っています。
(まだ698様にはお願いをしていないのですが…)
それに加えて、この1年の想い出や、今後のゲームマスタリングに向けてのご意見をお聞きしたく、
チャットを開いてみたいな、と思っております。
これまた698様にはお願いしていない、今日初めて言いだした事ではあるのですが、
開催するとしたら、参加したいと言う方がおられるかどうか。
参加したい方がおられるとすれば、それは何名程度なのか。
それを知ってみたく思います(別に0名でも作者は凹んだりしませんので、大丈夫です(爆))。
847 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/18(火) 23:59:01 ID:Ndvisw3s
ですので…
【もしも、3月14日(金)か3月15日(土)の夜に、鈴仙奮闘記について語るチャットがあったら出てみたい、出れそうだ】
という質問に対して。
A:出てみたい、出れそうだ。
B:出てみたいが、その日は都合が合わない(更に宜しければ、参考に都合の合う日程を教えて頂ければ幸いです)
のどちらかに当てはまる方は、日付の変更以降に、メール欄を空白にして、書き込みをして頂ければ幸いです。
(出たくない方、興味が無い方は当然に書き込まずともOKです)
もしも出てみたい、と仰って下さった方がおりましたら、698様に正式に依頼をしようと思っております。
すみません、長くなってしまいましたが。
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
848 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/19(水) 00:04:35 ID:???
…と、書いて気付きましたが。
日程については698様の都合もありますので、勝手に14とか15とか言ってはダメでしたね(汗)
あくまで私の希望という事で、実際にいつになるかは698様のご都合に合わせて決定…という風にするかと思います。
なので今は、出たいと思われるかどうかの、軽い気持ちで書き込みして頂ければ幸いです。
(もちろん、ここでAと書いたからって出ないとダメ! …という事はありませんし)
大変失礼いたしました。
849 :
森崎名無しさん
:2014/02/19(水) 00:21:36 ID:OIrf8Uzo
乙でした!
いけるならチャットしてみたいですね!
850 :
森崎名無しさん
:2014/02/19(水) 00:28:15 ID:???
この試合で一番かわいそうなのが咲夜に決定したな
851 :
森崎名無しさん
:2014/02/19(水) 01:01:57 ID:???
乙でした!
正直、咲夜よりメイドGの方が目立っているからね。良い意味でも悪い意味でも。メイドGを名有りにしていいぐらいだ。
852 :
森崎名無しさん
:2014/02/19(水) 20:46:36 ID:???
つまりメイドGを新しいメイド長にして
咲夜は地獄冥土に
853 :
森崎名無しさん
:2014/02/19(水) 20:51:10 ID:???
松山互換だし地獄では仲良くやってけそう
854 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/19(水) 22:08:09 ID:???
こんばんは、今日も更新をしていきます。
>チャットの件について
>>849
さん、参加を希望して下さりありがとうございます!
開催につきましては、前向きに善処していきたいと思います。
(今年の新年会チャットも盛り上がっていましたし、開催すれば
>>849
さんに限らず、ご参加があるのではと期待してたりしてます)
ですがやはり、チャットは参加しづらい、そもそも人が少ないという点は事実としてあるでしょうし、
様々な意見が出やすいという点も踏まえて、少なくともマスタリングに関する意見につきましては、
アンケートの実施で替えようかな…とも思っています。
3月中旬にチャットを実施するにしてもしないにしても、698さんに限らず、
ご迷惑を極力おかけしない方法を取りたいと思います。
ご協力、ありがとうございました。
>>849
乙ありがとうございます!
チャットの件、ありがとうございます!
>>850-851
覚醒はしてないですけど、その分反則やらピンゾロやらが目立つ印象ですね。
スカーレットムーンズの名無しで唯一のMFというのも、目立つ印象を上乗せしてるかもしれません。
>>851
さん、乙をありがとうございました!
>>852
引きの地獄さで言えば、むしろ咲夜さんよりもメイドGの方が地獄ですね…。
地獄ネタで拾う事も出来ない微妙さが咲夜さんをより地獄冥土にしているかも(錯乱)
>>853
咲夜「お、お嬢様ァ〜!?」…的な感じですね、わかります。
そして外の世界で、藤沢さんあたりとマリアナ海溝くらいの心の溝を作ってそうです。
855 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/19(水) 22:10:45 ID:???
★咲夜→ザ・ワールド 53 ( スペードJ )( 1 + 2 )=56★
★永琳→タックル 50 ( ハート6 )( 1 + 6 )=57★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして鈴仙がフォロー
永琳「――――」
観客「――――」
――咲夜の懐中時計が怪しく輝き、その刹那世界の時間は停止する。
その証拠に、彼女の眼前でタックルに向かう永琳も、彼女の周囲で歓声を上げる観客達も、
今はそれぞれが精巧な蝋人形のように、ぴたりと動きを止めていた。
咲夜「…ふう、上手く行って良かったわ」
十六夜咲夜という少女は人間でありながら、「時間操作」という人間を遥かに超越した秘儀を使いこなす。
これこそが、美鈴やパチュリーには無い彼女特有の武器であり。
……そして、あくまで人間である彼女が、前述の強豪妖怪達を抑え、
「悪魔の狗」として忠実に動きまわる為の秘密だった。
咲夜「この私の世界に、入りこめる者は誰も居ない。 …例えそれが、人智を超えた叡智を持つ神であったとしてもね。
―――1秒経過」
スッ…
時が止まっているというのに、「1秒経過」という表現は些かおかしいとは思えるが、
彼女の主観としては、その表現が最も「しっくりと」来ていた。
咲夜は自分の世界で、ボールを軽く前に押し出して…そのまま、永琳が到底カットに行けない位置へと運ぶ。
856 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/19(水) 22:11:56 ID:???
咲夜「この試合、私はあまりお役に立てなかったけれど……今、ここで私はお嬢様に贈り物をお渡しする必要がある。
そう、同点と言う名の引換券を―――我らが誇りを手に入れる為の。 ――2秒経過」
咲夜はここで少しだけ急ぎ足になり、スライディングタックルを決める永琳を迂回しつつ、
PA内にまで転がっていたボールの背後に回り込む。
彼女の時間操作は、本来は半永久的に行える程完成されてはいたが――。
咲夜「(高い集中力が試されるサッカーだと、3秒がやはり限界ね)」
咲夜の周囲の空間が静かにざわめく。
サッカーの試合という、彼女自身にとって慣れぬフィールドは、彼女の能力に少なからず制限を与えていた。
咲夜「――3秒経過。 そして、時は動きだす………!」
―――――…ァアアアアアアアアアアアアアアア!!!
永琳「―――……画通り)」
咲夜の宣言と共に、止まっていた世界がたちまちそのダイナミックさを取り戻し。
先程の静寂が嘘であるかのように熱気を放ち沸き上がる。
しかし、咲夜の宣言の前と後とでは世界は明確に変わっていた。
ポーンッ!
咲夜「(来たわね。 これをトラップしてから――シュートを撃つのよ!)」
先程まで永琳の前に居た咲夜は……何時の間にかボールと共に、彼女の背後まで移動していた。
実況「あああ〜〜〜っ!! さ、咲夜選手! 永琳選手と対峙したと思いきや…自慢の時を操る能力のせいでしょうか、
もう既に永琳選手を抜いていた〜〜〜! そしてそのままボールをトラップし、フリーでシュートに向かう構えです!」
そして、永琳は咲夜の世界の前に敗北したのだと。 誰もがそれを認めざるを得ない状況にまで達しようとしていた。
857 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/19(水) 22:13:04 ID:???
ポーン…ギュルルルッ! コロコロコロ…
ボールが、咲夜の意思を離れて鋭い音を鳴らし、そしてそのままあらぬ方向へと転がってしまうまでは。
咲夜「な――なにィ!?(そ、そんな…! ボールに、強烈なスピンが掛けられているなんて!?)」
永琳「――ええ、私は貴女の世界の前には為す術も無かった。
だから…貴女の世界じゃない時に、手品をさせて貰ったわ」
永琳は、咲夜がここで時を止めてでもボールをキープする事を、既に予測していた。
だからこそ、彼女は仕掛けたのだ。 ……咲夜本人ではなく、周囲の環境に対して。
タックルは出来ずとも、事前にボールの側面と芝を強く擦りつけ、独特のスピンとフィールドを創り出す「程度」ならば、
咲夜の世界に入門していない永琳であっても、充分可能であった。
実況「おっと! 咲夜選手、ここでボールをキープし損ねる〜!
この致命傷なミスの中、次にPA付近でボールを拾ったのは……」
パシッ! タッ――!
鈴仙「はぁ、はぁ……!(良く分からないけど、これはきっとチャンスよね…!?)」
実況「鈴仙選手だ〜〜! 鈴仙選手が自慢の俊足で見事ボールをフォロー!
紅魔スカーレットムーンズ、これは充分にヤバイ状況ですが〜! まだ最後の綱が残されている!
小悪魔選手とメイドB選手が、鈴仙選手についた〜〜!!」
小悪魔「こ――ここで奪えれば……ッ!」
メイドB「メイド長の責任は、私が取る〜〜〜!」
ズッザアアアアアアアアアッ!
858 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/19(水) 22:17:16 ID:FiVxFLq6
鈴仙「くっ……流石にそう易々とはシュートを撃たせてくれないって訳ね。
――でも…頑張って突破してみせるんだからァ!」
ダダダダッ!
先着2名様で、
★鈴仙→ドリブル 48 (! card)(! dice + ! dice)+(ガッツ300未満ペナ-1)=★
★小悪魔→タックル 44 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
メイドB→タックル 45 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 鈴仙、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがフォロー)(メイドAがフォロー)(メイドDがフォロー)
≦−2→スカーレットムーンズボールに。
【補足・補正・備考】
鈴仙のマークと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。
鈴仙のマークがダイヤの時、「ルナティックレッドアイズ(+2)」が発動します。
鈴仙のマークがハートの時、「ラビットスターター(+2、吹飛2)」が発動します。
859 :
森崎名無しさん
:2014/02/19(水) 22:18:25 ID:???
★鈴仙→ドリブル 48 (
ハート2
)(
2
+
1
)+(ガッツ300未満ペナ-1)=★
860 :
森崎名無しさん
:2014/02/19(水) 22:18:57 ID:???
★小悪魔→タックル 44 (
クラブJ
)(
5
+
1
)+(人数補正+1)=
メイドB→タックル 45 (
クラブ3
)(
3
+
2
)+(人数補正+1)=★
861 :
森崎名無しさん
:2014/02/19(水) 22:22:33 ID:???
ヘタれてはいるけどギリギリいけたか
862 :
森崎名無しさん
:2014/02/19(水) 22:51:40 ID:???
パスカルのフォローか、何でこんなドリブルでヘタレが多いんだろうねこの試合
863 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/19(水) 22:54:40 ID:FiVxFLq6
★鈴仙→ドリブル 48 ( ハート2 )( 2 + 1 )+(ガッツ300未満ペナ-1)+(ラビットスターター+2)=52★
★小悪魔→タックル 44 ( クラブJ )( 5 + 1 )+(人数補正+1)=51
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そしてパスカルがフォロー
鈴仙「(師匠も佳歩も、皆活躍してる! だから私もそろそろ活躍しないと……!)」
ダダダダッ!
小悪魔「そ、そんな腰の入ってないドリブルだったら――私だって!」
ズザアアアアッ! バチイイッ!
永琳「(ウドンゲったら……また集中が切れて、散漫なプレーに出てしまっているわね。
本来の実力を発揮して居れば、疲労も関係なく、抜けるレベルの筈なのに)」
実況「あっと、鈴仙選手! ここでボールキープ失敗! 小悪魔選手のタックルにより、
ボールを零してしまいます! ですが、スカーレットムーンズも守備陣が手薄で厳しい!
そのこぼれたボールに誰もついて行けずに〜!」
パスカル「よし、フォローしたぞ!」
鈴仙「パスカル君、ご、ごめんっ……!」
永琳「謝っても、過ぎた事は戻らない。 今はただ、次のプレーに集中なさい」
864 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/19(水) 22:55:45 ID:FiVxFLq6
鈴仙「は、はい。 師匠(とはいえ、パスカル君が右サイドでボールをキープしてくれたし…。
ここはもう、そのままコーナーフラッグまで上がって貰った方が安全なのかもしれない。
……パスを要求して、ゴールを決めてみたくもあるけど。
――そしたら、時間が微妙に余っちゃうから、スカーレットムーンズが特攻をしてくる可能性があるのよね。
うーん、どうしようかなぁ……)」
A:このまま黙っている。(*パスカルは自動でボールキープを行います。タックル判定を1〜2回凌げば勝ちます)
B:センタリングを要求して…シュートを撃ってみる。(威力:57-1、1/4で敵GKにバランス崩しペナ)200消費
C:試合終了直前までボールをキープして貰い、最後にセンタリングを要求!(*自軍・敵軍ともに選手が集まります。更に選択)
D:むしろ自分がボールをキープしたいと言う。(鈴仙のドリブル:48‐1)
E:その他 自由選択枠 永琳に渡す場合もこちらで
鈴仙のガッツ:250/850(*ガッツ300未満ペナ-1が発生中)
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
865 :
森崎名無しさん
:2014/02/19(水) 22:56:47 ID:4NCzQee6
B
866 :
森崎名無しさん
:2014/02/19(水) 22:57:19 ID:jhBxcKEU
A
867 :
森崎名無しさん
:2014/02/19(水) 22:58:41 ID:TzWKdiao
B
868 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/19(水) 23:07:39 ID:FiVxFLq6
B:センタリングを要求して…シュートを撃ってみる。(威力:57-1、1/4で敵GKにバランス崩しペナ)200消費
鈴仙「(大丈夫! 例え相手が特攻してきても、ここで決めれば1点差で勝てる!
だから――)パスカル君! 私にセンタリングを! 決めるから!!」
パスカル「(レイセン……これは相当、点を取りたそうにしているな。
動機はどうあれ、この精神はストライカーとしては必須だ。 ならば俺も…それに報いるとするか)
――OK、最後に決めちゃいな!」
バコオッ!
実況「パスカル選手、ここで右コーナーに上がり時間稼ぎ――と見せかけて、
鈴仙選手へとセンタリングです! ルナティックス、最後の局面でも貪欲に点を狙いに来た〜!!」
鈴仙「(ここで決めれば…きっと、師匠も私の事をそれなりには評価してくれる筈!
だから――)爆ぜろ幻影! 幻爆―――マインドスターマイン!!」
バアアアアアッ! バシュウウウウウウウウウウウウウウウン!!
メイド@「き、来ました〜!?」
メイドA「こ、ここは反則してでもとめる〜〜〜!?」
メイドD「止める〜〜〜!?」
869 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/19(水) 23:09:39 ID:FiVxFLq6
鈴仙「(師匠に怒られたくないし…私だって決めたいし……レミリアさんやパチュリーさんを見返してやりたいし…。
――ええーい! これが決まれば何とかなる筈よ! だから…)決まりなさ〜〜〜〜い!!」
鈴仙は色んな事を考えて、頭に詰め込みながら…
どうしても晴れないそのモヤモヤを吹き飛ばすように、力強くボールを蹴りだした。
先着3名様で、
★鈴仙→マインドスターマイン 57 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(ガッツ300未満ペナ-1)=★
★メイドA→低いクリア 41 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(人数補正+1)=
メイドB→低いクリア 41 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(人数補正+1)=★
★メイド@→パンチング 48 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−【ブロッカー】
≧2→鈴仙のマインドスターマインがスカーレットムーンズゴールを幻惑する!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ルナティックスのコーナーキック)(メイドDがフォロー)(咲夜がフォロー)
≦−2→スカーレットムーンズボールに。
【補足・補正・備考】
鈴仙のマークがダイヤで敵GKにバランス崩しペナ(−2)が発生します。
鈴仙のスートと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。
870 :
森崎名無しさん
:2014/02/19(水) 23:09:57 ID:???
★鈴仙→マインドスターマイン 57 (
ハート8
)(
2
+
1
)+(ガッツ300未満ペナ-1)=★
871 :
森崎名無しさん
:2014/02/19(水) 23:10:38 ID:???
★メイドA→低いクリア 41 (
スペードA
)(
3
+
2
)+(人数補正+1)=
メイドB→低いクリア 41 (
スペード6
)(
2
+
6
)+(人数補正+1)=★
872 :
森崎名無しさん
:2014/02/19(水) 23:10:59 ID:???
★メイドA→低いクリア 41 (
ダイヤ3
)(
5
+
6
)+(人数補正+1)=
メイドB→低いクリア 41 (
スペード7
)(
4
+
6
)+(人数補正+1)=★
873 :
森崎名無しさん
:2014/02/19(水) 23:11:36 ID:???
★メイド@→パンチング 48 (
クラブ8
)(
3
+
2
)=★
みっともなくてもいいんだ!
ただ我武者羅に!!
874 :
森崎名無しさん
:2014/02/19(水) 23:12:34 ID:???
決まったはいいが鈴仙2+1の地獄クラスの引きを連発
よかったね!陸じゃなくて
875 :
森崎名無しさん
:2014/02/19(水) 23:13:07 ID:???
この泥臭さもまた鈴仙
876 :
森崎名無しさん
:2014/02/19(水) 23:15:27 ID:???
旧ルールじゃなくて良かったね、ラストは本当にこうなるとは思わなかったなぁ
877 :
森崎名無しさん
:2014/02/19(水) 23:34:26 ID:???
疲れでフォームがめちゃくちゃでもよしよし
878 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/19(水) 23:42:26 ID:FiVxFLq6
★鈴仙→マインドスターマイン 57 ( ハート8 )( 2 + 1 )+(ガッツ300未満ペナ-1)=59★
★メイドA→低いクリア 41 ( スペードA )( 3 + 2 )+(人数補正+1)=47
メイドD(*修正しました)→低いクリア 41 ( スペード6 )( 2 + 6 )+(人数補正+1)=50★
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
★鈴仙→マインドスターマイン 57 ( ハート8 )( 2 + 1 )+(ガッツ300未満ペナ-1)=59★
★メイド@→パンチング 48 ( クラブ8 )( 3 + 2 )=53★
≧2→鈴仙のマインドブローイングがスカーレットムーンズゴールを切り裂く!
様々な思いを籠めて――と言えば聞こえは良いが、実際の所はただがむしゃらに撃ちに行っただけの
鈴仙のマインドスターマインの威力は、先程のドリブルでの反省を全く活かしておらず、本来の実力とは程遠いものだった。
メイドA「ぎゃあ〜っ!? …って、アレ?」
メイドD「は、反則とか言ってるヒマも無かったよ…」
しかし、それでも一応名無しの妖精メイドを圧倒出来る程度の威力は備わっており。
結論として、鈴仙の大失敗のシュートは――。
メイド@「(こ、これなら――頑張れば取れる! 取れる、のに……)うわーん!?」
パサッ…コロン。
――ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!
誰かのお情けのようではあるが、それでもパスリと優しい音を立てて、確かにゴールネットを揺らす。
永遠亭ルナティックスは、紅魔スカーレットムーンズに勝利したのだ。 それが、どんなに不格好な形であっても。
鈴仙「はぁ……決まって良かった……」
永遠亭ルナティックス 6 − 4 紅魔スカーレットムーンズ
879 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/19(水) 23:43:27 ID:FiVxFLq6
実況「きまった〜! ゴール!! 後半も30分!残りは僅かなロスタイムしかないという状況で、
鈴仙選手が見事にゴールを決めた〜〜〜!スカーレットムーンズは、これでどんなにロスタイムが長く、
どんなに攻撃が上手く行っても、精々がこの点差を1にする事しかできません!
この乱打戦は、永遠亭ルナティックスに軍配が上がりました〜〜!」
観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」「今日はフランちゃんが不調だったしなぁ…」
「覚えてろうどんげー! 俺はお前よりもフランちゃん派だかんなー!」「うどんちゃん可愛いだろ! いい加減にしろ!」
「お嬢様、何とかしてくださーい!」「カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ」「うどんちゃんコールしようよ…」
レミリア「……負けた、か」
咲夜「申し訳ございません――私の力が及ばなかったばかりに」
フラン「はぁ、はぁ……く、悔しいよぉ〜〜!」
パチュリー「(わ、私のせい……? これ、私のせいなの……?
いや、そんな事が論理的に考えてある筈が……む、むぎゅうううう……)」
如何にスカーレットムーンズの攻撃が優れていても、残された時間は僅か5分…いや、それにも満たない。
これでは、どのような攻撃を行おうとも、彼女達に同点の芽すら残されていないのは明白。
だからこそ、ここに来て紅魔スカーレットムーンズの士気の消沈は大きかった。
鈴仙「は、はひぃ……や、やりましたよ、師匠!」
永琳「あれで決まらない方がマズいわよ。 しかも、少しひやっとしたし」
パスカル「(レイセンは何だかんだ言っても、エイリンさんの事を慕っているんだなぁ。
――そして、俺が半年近くここに居て感じた事が正しいとすると…)」
880 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/19(水) 23:44:34 ID:FiVxFLq6
永琳「本当、ウドンゲったら何時まで経っても頼りないわねぇ…
こうなったら、佳歩を格上げして、アンタは名無しウサギの一員・ウサギRとして頑張って貰った方がいいかしら」
鈴仙「そ、そんなぁ…! 後生ですから、しっしょぉ〜〜……!」
パスカルは、得点を決めた鈴仙を褒めるどころか、こんこんと説教を始める永琳の唇が、
僅かではあるが楽しげに歪んでいる様子を見て。
パスカル「(ああして、理不尽な指示をする事もあるが。
エイリンさんも、きっと心の底じゃあレイセンが大好きなんだろうな……。
――なんというか、出来の悪い娘に対する、お節介な母親のような雰囲気を時たま感じる。
…本人もそれを気付いてか、必死に隠そうとしているけれど)」
永琳は、輝夜を溺愛する一方で。
……自分を慕う弟子に対しても、冷酷なフリをしているだけで、その実非常に甘いのではないかという疑念を抱くのだった。
*パスカルの永琳に対する評価、パスカル→(何だかんだで鈴仙に甘い…?)→永琳 が判明しました。
*鈴仙のガッツが100を切りました。 以降、ガッツ100未満ペナ(−3)が発生します。
881 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/19(水) 23:45:36 ID:FiVxFLq6
――ピィイイイイイイイイイイイイッ!!
――そして、恐らく最後となるキックオフのホイッスルが鳴る。
紅魔スカーレットムーンズのボールから始まる、後半ロスタイム、最後の数分間。
レミリア「(我々は負けるが……しかし、勝負は最後まで放棄しない。 してたまるもんですか)」
実況「レミリア選手…キックオフからボールを前に硬直しています!
これは最後の攻撃のタイミングを伺っているのか、それとも〜〜〜〜〜!?」
霊夢「それとも……キックオフシュート、かしら。 あいつの事だし」
魔理沙「(本当にそうか……? 確かに、昔のレミリアだったらそうしていただろうが――。
あいつやパチュリーも、最近どことなくだが雰囲気が変わっている。 これは、ひょっとして……?)」
先着1名様で、
★今度こそこの試合最後の判定→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
ダイヤ・ハート→レミリア「最後に。 一度だけ……遠吠えを上げさせて貰うわ!」なんと、キックオフシュートだ!
スペード・クラブ→レミリア「最後に。 一度だけ――」パチュリー「待って、レミィ」なんと、パチュリーが……!?
JOKER・クラブA→レミリア「最後に。 ――私達は、この試合に向けて世界中で腕を磨いてきた!」なんと、演説だ!
882 :
森崎名無しさん
:2014/02/19(水) 23:46:31 ID:???
★今度こそこの試合最後の判定→
クラブQ
★
883 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/19(水) 23:46:37 ID:FiVxFLq6
――ピィイイイイイイイイイイイイッ!!
――そして、恐らく最後となるキックオフのホイッスルが鳴る。
紅魔スカーレットムーンズのボールから始まる、後半ロスタイム、最後の数分間。
レミリア「(我々は負けるが……しかし、勝負は最後まで放棄しない。 してたまるもんですか)」
実況「レミリア選手…キックオフからボールを前に硬直しています!
これは最後の攻撃のタイミングを伺っているのか、それとも〜〜〜〜〜!?」
霊夢「それとも……キックオフシュート、かしら。 あいつの事だし」
魔理沙「(本当にそうか……? 確かに、昔のレミリアだったらそうしていただろうが――。
あいつやパチュリーも、最近どことなくだが雰囲気が変わっている。 これは、ひょっとして……?)」
先着1名様で、
★今度こそこの試合最後の判定→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
ダイヤ・ハート→レミリア「最後に。 一度だけ……遠吠えを上げさせて貰うわ!」なんと、キックオフシュートだ!
スペード・クラブ→レミリア「最後に。 一度だけ――」パチュリー「待って、レミィ」なんと、パチュリーが……!?
JOKER・クラブA→レミリア「最後に。 ――私達は、この試合に向けて世界中で腕を磨いてきた!」なんと、演説だ!
884 :
森崎名無しさん
:2014/02/19(水) 23:46:57 ID:???
演説の内容は
>>586
ですかwww
885 :
586
:2014/02/19(水) 23:47:30 ID:???
ほんじゃ俺が引くかね
★今度こそこの試合最後の判定→
スペード6
★
886 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/19(水) 23:52:03 ID:???
すみません、また二重投稿をやってしまいました…(汗)
>>883
は、無かった事にして頂きたく思います。
(引いてしまわれた
>>885
さんには申し訳ないですが、
>>882
さんの引きを採用したいと思います。 どちらも同じですが…)
そして、今日の更新はここまでにしようと思います。
>>874-877
本当になんとかゴールを決めた感じでしたね…。
そして一歩間違えて居たらポストというw
ゴール近くになればなるほど悪くなる鈴仙の引き、ホントに呪われているんじゃないでしょうか……。
>>884-885
もしJOKERだったらそれも面白かったかもですねw
クラブAだったら、まさかのここに来ての新技披露でした。
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
887 :
森崎名無しさん
:2014/02/19(水) 23:57:09 ID:???
乙フレイムフラッシュ!
レミリアはネオレッドサン覚えるのはいいとしてフレイムフラッシュ的な技もあるのでしょうか?
スカーレットフラッシュ?グングニルショット?なんだろう
888 :
森崎名無しさん
:2014/02/20(木) 00:49:06 ID:???
乙でした。てゐが戻ってない振りして隙突いて来そうで困る。
パスカル……いいかげんツッコミなさい。さもないとかみそりちょっぷのDISC買ってきちゃうよ?
うどんちゃんの接客スキルと財布の紐EXをどうにかすれば、パスカルの評価も変わるはず。
889 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/20(木) 22:31:26 ID:???
こんばんは、今日も更新を始めていきます。
今日こそ、スカーレットムーンズ戦を終える事が出来ればと思います。
>>887
乙ありがとうございます。
フレイムフラッシュ互換の技も、出すかどうかは分かりませんが考えていますね。
名前は、原作でも個人的に印象に残ったスペカを引用するかと思います。
>>888
乙ありがとうございます。
あ、すいません。 てゐがもどってくる描写を書き忘れておりました。
後付けっぽくはなりますが、今後の描写で補完したいと思います。
それと、忘れたついでに……
*シュートを決めた事で、人気があがります。37→38
(ただし、相手が弱小なのとかろうじて決めた印象があり、幅は低めです)
*永琳印象値は、これまでの行動と相殺して、変動しません。
(ゴールを決めたのはプラスですが、点差を狙い攻勢に出るも失敗した点のマイナスと相殺されます)
890 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/20(木) 22:33:04 ID:???
★今度こそこの試合最後の判定→ クラブQ ★
スペード・クラブ→レミリア「最後に。 一度だけ――」パチュリー「待って、レミィ」なんと、パチュリーが……!?
レミリア「(敗北する時は……する時こそは、より派手に――!)最後に。 一度だけ――!!」
レミリアは、助走をつけて駆けだした。
この試合最後のマスターオブレッドサン。 これを放ってから敗北しようと。
点が決まる確率が低い事は承知の上で……彼女はより美しく敗北しようとした。
しかし。
パチュリー「待って、レミィ」
パチュリーは、最後の特攻に出る友人の背を見ながら、呟いた。
――声量こそは静かだが、そのか細い声が放つ圧力は呪詛のように重たく。
レミリア「…弁解なら、試合後に聞いてあげるわ。 多分ね」
パチュリー「(それもお願いしたいけど……)――違う。
私は、まだ試合を諦めてはいない。 それを伝えようとしたのよ。
……確かに、試合時間は少ないし、ここでゴールが決まったとしても…パス回しをされれば即終了。
だけど。 だからってキックオフシュートは無いんじゃあないの? もう少し、マシな戦法があると思うけど」
レミリア「パチェ……あんた…」
何時も通りの冷ややかで興味なさげな声。 しかし、彼女の内心はその実自分にも負けぬ
――いや、それ以上の闘志の炎が宿っている事を、レミリアは見逃せなかった。
そして同時にレミリアは考えた。 何が一体彼女をそう変えさせたのか。
一体どこに、そのきっかけがあったのか。 答えは、案外簡単な所にあった。
レミリア「……了解。 最後の5分…いや、もう4分弱。 あんたに任せてみるわよ。
(全く。 予想よりは弱弱しかったが、やはりこうした場面で影響を与えて来る…。
――でも、まぁ。 私の読みは間違えては無かった、ってところかしら?)」
891 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/20(木) 22:34:53 ID:???
レミリアは憎々しげに敵陣の中央でバテている情けない少女を見つめながら、
しかしどこか得意げに、駆けだした脚を緩めてバックパスを送る。 そして――。
パチュリー「皆上がりなさい! 最後のファストブレイクよ! そしてここは……」
ダッ!
実況「お〜〜っと、パチュリー選手、レミリア選手からのバックパスに向かって走る!
そして最後の速攻の指示を出しながら、ボールを捉えて〜〜〜!?」
パスッ…
パチュリー「貴女が、このパスを通すのよ――小悪魔!」
小悪魔「……はい!」
……ポムッ!
実況「パスを放つ! ……と思いきや、自身も走ってシュートに向かう!
そして本当の真打は――この試合、トップスピンパスで試合を作り続けて来た熟練のパサー・小悪魔選手だ〜!!」
小悪魔「(美鈴さんが走り、咲夜さんが耐え、陸君が目覚め、妹様が暴れ、お嬢様が怒り。
だけど私は――淡々と、自分の仕事をこなしきってみせる!)行きます!
この試合最後の――トップスピンパスよっ!!」
グワアアアアアッ! パッコオオオオオオオ……ン!
ギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュル!!!
実況「小悪魔選手、数秒だけボールを溜めて…大きくパスを上げた〜〜! 狙う先には咲夜選手!
スカーレットムーンズ、最後の最後で全員攻撃に出ました!!」
892 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/20(木) 22:36:49 ID:frkqH0VU
永琳「(フリーで撃って来たわね。 元の速攻とも相まって…これは、厳しいわ)」
パスカル「くっ……! だが、止めるしかない!」
小悪魔「(まずは私が繋げる……それが私の役目だから!)」
先着2名様で、
★小悪魔→トップスピンパス 51 (! card)(! dice + ! dice)+(ファストブレイク+1)+(フリー補正+2)=
★パスカル→パスカット 47 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
永琳→パスカット 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→咲夜、パスキャッチ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(レミリアがフォロー)(パチュリーがフォロー)(フランがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
パチュリーのスキル・ファストブレイクにより、
紅魔スカーレットムーンズ全選手のパスに+1の補正が付きますが、ガッツ消費が1.1倍になっています。
(ただし、1の位は切り上げ)
永琳のマークがダイヤの時、「天網蜘網捕蝶の法(+2)」が発動します。
永琳のダイスの合計が2の時、スキル・月のファンタジスタが発動し数値を12とします。
893 :
森崎名無しさん
:2014/02/20(木) 22:37:30 ID:???
★小悪魔→トップスピンパス 51 (
ハートK
)(
5
+
6
)+(ファストブレイク+1)+(フリー補正+2)=
894 :
森崎名無しさん
:2014/02/20(木) 22:37:36 ID:???
★パスカル→パスカット 47 (
スペードJ
)(
1
+
3
)+(人数補正+1)=
永琳→パスカット 50 (
クラブ10
)(
3
+
1
)+(人数補正+1)=★
895 :
森崎名無しさん
:2014/02/20(木) 22:37:40 ID:???
★パスカル→パスカット 47 (
ダイヤ2
)(
4
+
6
)+(人数補正+1)=
永琳→パスカット 50 (
スペードJ
)(
4
+
6
)+(人数補正+1)=★
896 :
森崎名無しさん
:2014/02/20(木) 22:38:39 ID:???
小悪魔はこの試合活躍してるなぁ・・・賢者と立場入れ替えてもいいくらいに
897 :
森崎名無しさん
:2014/02/20(木) 22:39:06 ID:???
★が最初の判定の終わりにないけど大丈夫?
898 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/20(木) 22:47:10 ID:frkqH0VU
★小悪魔→トップスピンパス 51 ( ハートK )( 5 + 6 )+(ファストブレイク+1)+(フリー補正+2)=65
★パスカル→パスカット 47 ( スペードJ )( 1 + 3 )+(人数補正+1)=52
永琳→パスカット 50 ( クラブ10 )( 3 + 1 )+(人数補正+1)=55★
≧2→咲夜、パスキャッチ。
ギュルギュルギュルギュル……!
パスカル「そ、そんな!?」
永琳「(データには無いまでの精度ね……と、何処かの誰かの口癖が移ってしまったか)」
実況「小悪魔選手、凄いパスだ〜〜!! まるでドライブシュートのような威力で
パスカル選手と永琳選手の間をくぐり抜け……そして、咲夜選手の元へと素晴らしいタイミングで落ちる!
これは凄い! ことパスに賭けては、彼女は幻想郷最強と言っても良いかもしれません!」
天子「そうかしら? あれで最強だったら衣玖も結構、良いセン言ってそうな気もするけど」
魔理沙「そういえば、衣玖の奴。 今日は観戦に来てないのか?」
天子「うん。 なんかリフレッシュ休暇を取ったから温泉に行くって」
森崎「(あいつ、やる気あんのかよ……。 ある意味、霊夢よりも心配だぞ)」
899 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/20(木) 22:49:39 ID:frkqH0VU
咲夜「さあ、次は私の番よ!」
佳歩「さ、させませ〜ん!」
ウサギB「数合わせにしかならなくても…止める!」
てゐ「んだんだ〜!」
鈴仙「(……って、てゐったら何時の間にかチャッカリ戻って来てるし。 全く、こっちの心配も考えなさいよ…。
――と、いう感じだけど。 私も咲夜さんに向かった方が良いのかしら?
もう正直ズタボロだから、狂気でドリブルの足止めくらいしか出来無さそうだけど――)」
A:タックルに向かう!(鈴仙のタックル:48-3)
B:周囲には敵も多い。 ここはフォローに備える!
C:下がって、次のパスカットに備える!(鈴仙のパスカット:46-3)
鈴仙のガッツ:70/850
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*てゐが負傷から戻ってきました。
―――――
>>897
書き込み時点で★を書いているにも関わらず、判定の際に漏れていた場合は無効としておりますが、
今回は最初からこちらの抜けがありましたし、続きまで書いてしまったので、続行とさせていただきます。
900 :
森崎名無しさん
:2014/02/20(木) 22:50:32 ID:I1K5ks82
A
901 :
森崎名無しさん
:2014/02/20(木) 22:51:12 ID:O2avYgd2
A
902 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/20(木) 22:58:16 ID:frkqH0VU
A:タックルに向かう!(鈴仙のタックル:48-3)
鈴仙「ええい、もうやけよ……!」
タッ!
実況「ああ〜っと! 無事にボールをフォローした咲夜選手でしたが…
ここは鈴仙選手、佳歩選手、ウサギB選手、そして…負傷から何時の間にか戻って来たてゐ選手の
4人が付いた〜〜!! これは厳しいか〜!?」
咲夜「さっきは無様な姿を見せてしまったけれど。 私の誇り――即ち、紅魔の誇りに賭けて!
今度こそは突破して見せるわ! 幻世――ザ・ワールド!!」
ドドドドド……! ―――バァアアーーーーーーーーーーーーン!!!
先着3名様で、
★咲夜→ザ・ワールド 53 (! card)(! dice + ! dice)=★
★鈴仙→タックル 48 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)+(ガッツ100未満ペナ-3)=
佳歩→タックル 43 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★ウサギB→タックル 42 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
てゐ→タックル 44 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)+(軽傷治療済-1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→咲夜、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(美鈴がフォロー)(フランがフォロー)(レミリアと妹紅でせりあい)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
鈴仙のスートと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。
903 :
森崎名無しさん
:2014/02/20(木) 22:59:11 ID:???
★咲夜→ザ・ワールド 53 (
スペードQ
)(
5
+
5
)=★
904 :
森崎名無しさん
:2014/02/20(木) 22:59:35 ID:???
★鈴仙→タックル 48 (
ダイヤ7
)(
6
+
2
)+(人数補正+2)+(ガッツ100未満ペナ-3)=
佳歩→タックル 43 (
ダイヤ6
)(
5
+
1
)+(人数補正+2)=★
905 :
森崎名無しさん
:2014/02/20(木) 23:00:48 ID:???
★ウサギB→タックル 42 (
クラブ2
)(
4
+
4
)+(人数補正+2)=
てゐ→タックル 44 (
ハート2
)(
3
+
6
)+(人数補正+2)+(軽傷治療済-1)=★
906 :
森崎名無しさん
:2014/02/20(木) 23:00:50 ID:???
★ウサギB→タックル 42 (
クラブK
)(
5
+
2
)+(人数補正+2)=
てゐ→タックル 44 (
ハート9
)(
2
+
4
)+(人数補正+2)+(軽傷治療済-1)=★
907 :
森崎名無しさん
:2014/02/20(木) 23:01:16 ID:???
全部5以上出てやがる・・・
908 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/20(木) 23:10:20 ID:frkqH0VU
★咲夜→ザ・ワールド 53 ( スペードQ )( 5 + 5 )=63★
★鈴仙→タックル 48 ( ダイヤ7 )( 6 + 2 )+(人数補正+2)+(ガッツ100未満ペナ-3)=55
佳歩→タックル 43 ( ダイヤ6 )( 5 + 1 )+(人数補正+2)=51★
★ウサギB→タックル 42 ( クラブ2 )( 4 + 4 )+(人数補正+2)=52
てゐ→タックル 44 ( ハート2 )( 3 + 6 )+(人数補正+2)+(軽傷治療済-1)=54★
≧2→咲夜、ドリブル突破。
鈴仙「――――」
佳歩「――――」
タッ。
咲夜「1秒経過―――!」
ウサギB「―――――」
てゐ「―――――」
タタッ。
咲夜「2秒経過――――!」
スッ…ポムッ。 バシュッ!
咲夜「3秒経過! そして――時は動き出す!」
――――ァァアアアアアアアアアアアアアアッ!!
実況「し、信じられません!! 咲夜選手、まるで鈴仙選手達など
始めから自分の前には居なかった、といった様子であっさりと突破〜〜!!
そして気付けばボールは咲夜選手の足元にすらない! ボールは左サイドに向かって転がり……!」
909 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/20(木) 23:11:21 ID:frkqH0VU
美鈴「ありがとうございます、咲夜さん!」
ダダッ!
レミリア「(そう、それで良いわ――咲夜。 そして後は…)美鈴!」
美鈴「はいっ!」
バッコオオオオン!!
実況「次に美鈴選手! 左サイドにやや駆け込んで…プラスのセンタリングを放った〜!!
しかしそこには――ウサギD選手がカットに向かいます!!」
ウサギD「こ、これなら……取れるっ!?」
美鈴「(あああ……お願いですから取らないで下さいね……!?)」
先着2名様で、
★美鈴→パス 45 (! card)(! dice + ! dice)+(ファストブレイク+1)=★
★ウサギD→パスカット 43 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→美鈴、センタリング成功! そして……!?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(レミリアがフォロー)(妹紅がフォロー)(ウサギEがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。そしてウサギDがフィードし試合終了!
【補足・補正・備考】
パチュリーのスキル・ファストブレイクにより、
紅魔スカーレットムーンズ全選手のパスに+1の補正が付きますが、ガッツ消費が1.1倍になっています。
(ただし、1の位は切り上げ)
910 :
森崎名無しさん
:2014/02/20(木) 23:12:11 ID:???
★美鈴→パス 45 (
スペードJ
)(
2
+
5
)+(ファストブレイク+1)=★
911 :
森崎名無しさん
:2014/02/20(木) 23:12:17 ID:???
★ウサギD→パスカット 43 (
クラブ7
)(
3
+
4
)=★
912 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/20(木) 23:31:10 ID:frkqH0VU
★美鈴→パス 45 ( スペードJ )( 2 + 5 )+(ファストブレイク+1)=53★
★ウサギD→パスカット 43 ( クラブ7 )( 3 + 4 )=50★
≧2→美鈴、センタリング成功! そして……!?
美鈴のパスは、小悪魔のパスや咲夜のドリブルと比べると随分と常人に近い水準であり。
言ってしまえば、スカーレットムーンズのメイド妖精に毛が生えた程度の水準だった。
しかし、それでも現時点でのウサギDには取るのが困難なパスであり、
ファストブレイクにより、パスコースが大きく広がってしまった状態では――。
ウサギD「と、とれない……!(悔しい……パスカットは得意だと思ってたのに。
試合になったら、ぜんっぜん通用しないよぉ……!)」
実況「あああ〜〜っと! とうとういよいよ、美鈴選手のセンタリングが――通ってしまいました〜〜!!
これこそが紅魔の最期の力! 全員サッカーだと言うのでしょうか!
全員が力を発揮し、名もなき選手達も走りまわる! これこそがサッカーだと言わんばかりのプレーです!」
美鈴の放ったセンタリングは、低い弾道を描きながら永遠亭ルナティックスのPA内へと落ちて行く。
果たして、その向かう先は――――。
パチュリー「決める!」
バアアアアアアアアアッ!
913 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/20(木) 23:33:15 ID:frkqH0VU
実況「き、来た〜〜〜〜〜〜〜〜!! ラストパスの行方は……パチュリー選手だ!
これまで大技を控えて、体力を温存していた彼女が――この最終局面で、シュートの構えだ〜〜!!」
妹紅「シュ、シュートだって!? いけない、クリアに行かなきゃ!?」
レミリア「あら。 そうしたら私が、パチェのこぼれ球をフリーで撃たせて貰うけど。
それでも良いなら、どうぞ向かいなさいな」
妹紅「く、くうっ……」
慧音「(私もここは―――ブロックに行くべきでは無いかもしれん。 何故なら――)」
フラン「あ〜あ。 そろそろ元気になったし、ゴールの一本でも決めようかな?」
ウサギE「(フランドールが調子を取り戻して来た――! 流石に大技は撃てないでしょうけど…。
それでも、スターボウブレイクは充分に姫様のゴールを脅かし得る)」
輝夜「(――なんか、またしても私が一人でセービングに向かう系なオーラが出てる気がするんだけど…)」
パチュリーは低いボールに対しても、正確な飛び出しとジャンプで的確に位置を捉えた。
そして、そのままジャンピングボレーの態勢でボールに向かい、そこから振り足を鞭のように大きくしならせて――。
パチュリー「月符・サイレントセレナでゴールはいた……ゲホッ、ゲホゴホッ!?」
シュンッ! ギュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッ!
914 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/20(木) 23:36:40 ID:frkqH0VU
☆どのセービングをしてもらいますか?
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
A:たすけてえーりん!(セーブ力に固定で+8されます)150消費
必殺キャッチです。1/4で「(えーりんが)とめる!」(+2)が発動します。
成功時獲得カリスマポイント:0
B:パンチング(セーブ力に固定で+4されます)80消費
ボールを弾きます。勝利しても自陣深くにボールが残ることが多いです。
成功時獲得カリスマポイント:1
C:キャッチング(セーブ力に固定で+2されます)40消費
ボールを掴みます。成功率が低い分、勝利時はこちらにより有利な判定となります。
成功時獲得カリスマポイント:3
D:カリスマセーブ(セーブ力に固定で+0されます)40消費
カリスマにワンハンドキャッチします。属性はキャッチと同じですが、成功したらカリスマ度が急上昇します。
また、JOKERが出た場合は数値差に限らず強制勝利となります。
成功時獲得カリスマポイント:5(失敗時でも+1)
E:ライフスプリングインフィニティ(セーブしません)40消費
輝夜が何か凄いオーラを発します。基本的には何も起きませんが2/13(+JOKER)でシュートを防ぎます。
吹き飛び判定はなく、ポスト判定は存在します。絶体絶命の時に一か八かで。
成功時獲得カリスマポイント:4
*ここでの「成功時」とは、こぼれ球以上の結果を指します。ポストの場合は成功とはみなしません。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
輝夜セーブ力:49
パチュリーのサイレントセレナの威力:58
輝夜のガッツ:340/730
輝夜のカリスマポイント:2/8(ポイントが溜まると難題が解放され、輝夜がパワーアップします。現在:LV0)
915 :
森崎名無しさん
:2014/02/20(木) 23:36:58 ID:j/MCbwQw
A
916 :
森崎名無しさん
:2014/02/20(木) 23:37:01 ID:O2avYgd2
別に入っても勝てるしここは全力でA
・・・フランにはブロックではじいたやつなら撃たせてもよかったのでは?
917 :
森崎名無しさん
:2014/02/20(木) 23:37:11 ID:EaLxgmo6
A
918 :
森崎名無しさん
:2014/02/20(木) 23:37:25 ID:???
カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ
919 :
森崎名無しさん
:2014/02/20(木) 23:38:30 ID:???
姫様、これ止めたらMVPありうるんじゃないかな?
920 :
森崎名無しさん
:2014/02/20(木) 23:40:43 ID:???
テルナンデス「この黄金の右腕(部下的な意味で)で必ず止める!」
921 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/20(木) 23:42:40 ID:frkqH0VU
A:たすけてえーりん!(セーブ力に固定で+8されます)150消費
鈴仙「(ひ、姫様? 今度は本気で……)」
輝夜「わかってる、わかってる。 ――たすけて、えーり〜〜〜〜〜〜ん!?」
妹紅「(本気がこれって。 いや、事実なんだけど――それでいいのかなぁ……)」
先着2名様で、
★パチュリー→サイレントセレナ 58 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★輝夜→たすけてえーりん! 57 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−【キーパー】
≧2→パチュリーのサイレントセレナがルナティックスゴールに月を描く! そして試合終了…?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(レミリアがねじこみ)(フランがねじこみ)(妹紅がフォローし試合終了)
≦−2→ルナティックスボールに。試合終了!
【補足・補正・備考】
輝夜と妹紅はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
輝夜のマークがダイヤで「(えーりんが)とめる!(+2)」が発動します。
922 :
森崎名無しさん
:2014/02/20(木) 23:43:09 ID:???
★パチュリー→サイレントセレナ 58 (
クラブA
)(
5
+
6
)=★
923 :
森崎名無しさん
:2014/02/20(木) 23:43:13 ID:???
★パチュリー→サイレントセレナ 58 (
ダイヤQ
)(
3
+
2
)=★
924 :
森崎名無しさん
:2014/02/20(木) 23:43:14 ID:???
★輝夜→たすけてえーりん! 57 (
ハートQ
)(
6
+
1
)=★
925 :
森崎名無しさん
:2014/02/20(木) 23:45:59 ID:???
相手の引きが美鈴以外ぶっ飛んでる気がする
・・・クソッ賢者(笑)のくせに生意気なゴールだ・・・
あとどっちかが1大きかったら大爆笑だったのに!
926 :
森崎名無しさん
:2014/02/20(木) 23:46:50 ID:???
パーフェクトな攻めだったな
927 :
森崎名無しさん
:2014/02/20(木) 23:47:01 ID:???
クラブA、地獄の力を味方につけたかパチュリー
928 :
森崎名無しさん
:2014/02/20(木) 23:48:45 ID:???
ゴール前だとパッチェさんになって、PA外だと発知恵さんになるのか。
……実はストライカー気質?
929 :
森崎名無しさん
:2014/02/20(木) 23:52:14 ID:???
見事だ
ならばこちらも最後まで全力の鳥かごで応えねばなるまい
930 :
森崎名無しさん
:2014/02/20(木) 23:53:25 ID:???
矢○「5+6なんて俺たちには眩しすぎる・・・妹にふさわしいのはやはり美鈴、鈴仙、腐乱の3人か・・・」
こうまできれいな攻め勝たされるとムカツクなぁ・・・ジェラシーてやつかな
勝ったけど佳歩のJOKER、妹紅のゴールの運、腐乱銅流のポスト、美鈴の1ゾロシュート
永琳のスタープラチナザワールド(どっちかっていうと見切ってたしキンクリ+エピタフ?)
そして賢者のやらかし、と完全に運による勝利だったな
コレ、実際実力通りだったら3−6くらいで負けてたな、運による勝利だ、うんうん(なんてね)
こんな優勝予想2位ごときに運でギリギリのようじゃやっぱキツイな
マジで2章鈴仙外の世界に輸出して「試してみたいんですよ・・・師匠と私、どちらが上なのかをね」
ぐらい言えるレベルにしたい
931 :
森崎名無しさん
:2014/02/20(木) 23:54:42 ID:???
普通に逃げ切れたはずだったんだがな・・・
色々ミスしちゃ、そらこうなるよ
932 :
森崎名無しさん
:2014/02/21(金) 00:02:16 ID:???
優勝候補2位相手に形の上では勝ってるわけだからすごいと思うけどな。
2位ごときとかは言いすぎでは?見てる目線が高すぎでしょ。
2章でも強化の機会はあるだろうし、紅魔とはよいライバルでいたいね。
933 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/21(金) 00:18:15 ID:tznIjcC2
パチュリーさんが何とか地獄の力を見せてゴール!
…と、いったところで今日の更新はここまでにしようと思います。
ですが、これでもルナティックスの勝ちは99%揺るぎません。
また、気づけば容量もレス数も結構な所にまでいってしまいましたので、
そろそろスレタイを募集したいと思います。
【】鈴仙奮闘記15【】
の形で考えて頂ければ嬉しく思います。
次のスレはおそらく、スカーレットムーンズ戦後の描写と第一章のラスト〜第二章の入り。
そして、もしかしたら3月上旬〜中旬ごろに実施予定の人気投票の結果発表もあるかもしれません。
>>896
小悪魔はこの試合、ほぼずっとトップスピンパスを通し続けてた気がしますね…。
>>907
最後になって、気迫を伴ったプレイが出て来たような感じでしょうか。
>>918
輝夜ファンの皆さま「ですよねー」
>>919
姫様のこれまでの実力的には凄い進歩でしたが、4失点となると少し厳しかったかもしれません。
(それでも、あのフランの地上シュートをほぼ防ぎきった功績から、可能性は少なからずありましたが)
個人的にはここでパチュリーのシュートを止めて、
輝夜「 守 っ た ぞ ォ !!」(※4失点)
…という、原作ウルグアイ戦の若島津みたいな雰囲気を醸し出してほしかったですねw
>>920
輝夜「他にもテルティスの「えーりんイリュージョン(えーりんが異空間からボールをキャッチする技)」とか、
ギューヤーの「オモイカネ(えーりんがヤバい力でボールをパンチで破裂させる技)」とかもあるわよ!!」
>>925
私も一瞬、ポストを疑いましたね…
クラブAからの神引きという、地獄戦士の強さを見せて頂いた気分です。
934 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/21(金) 00:19:15 ID:???
>>926
ファストブレイクの効果もあるので、イベント的な要素もありましたが、
数値通りに勝利が出来ていた感じですね。
>>927
○命丸「やっぱり姉貴は最高だよぉ……って、やめろォ!?」
パチュリー「(変なファンがついちゃったわね……)」
>>928
PA外だとそこそこ活躍するのに、ゴール前だと地獄な鈴仙と交換したいですね(白目)
>>930-931
勝っている状況で時間を稼がずに攻めに向かった事はミスでしたね。
勝っていて勝ちきれない状況はしんどくもあるのですが、時には耐える事も必要という事です。
>>932
2章以降で、紅魔のメンバーと再戦する機会は設けたいですね。
仰るとおり、この試合は正直引き分けか敗北を覚悟しておりましたので、
この結果は充分誇れると思います。
>試合のバランス想定について
鈴仙奮闘記スレでは、基本的に鈴仙無双、あるいは他のキャラによる無双が容易に出来ないバランスを、
基本的な理想として想定しております。
そのため、鍛え上げて全チーム5点差の陵辱試合! …というバランスを望んでいる参加者様につきましては、
非常に申し訳ないのですが、あまりご希望に添えない、つまらない試合をしてしまう事が今後もあるかと思われます。
ですが、それでも、中には自分達よりも格下のチームと当たる機会や、比較的自由な行動が許される脳内試合もありますので。
そうした試合の中で、強豪チームには無い楽しみ方を見出して頂ければ幸いです。
それでは、皆さま、お疲れさまでした。
935 :
森崎名無しさん
:2014/02/21(金) 00:43:57 ID:???
よーし紅魔館あらため地獄館だー
936 :
森崎名無しさん
:2014/02/21(金) 00:51:16 ID:???
乙でした。小悪魔にずっと引っ掻き回されてましたね。
【新章】鈴仙奮闘記15【ミミ無しうどん】
【月の上に】鈴仙奮闘記15【立った者】
【アツくなる】鈴仙奮闘記15【ウサギたち】
937 :
森崎名無しさん
:2014/02/21(金) 01:10:12 ID:???
乙でした。
バランスは良いと思います。
ふらの戦除いて、楽勝もなくなんとか勝てる難易度ですし。
(ふらの戦も、最初から名無しウサギさん達の覚醒機会を想定してましたし)
非常によくできているなと思うほどです。
スカーレットムーンズ戦は下手すら大敗するかも……?
と思ったけど、なんとか勝てましたし。
主人公の鈴仙さんの引きを、ときおりもどかしくも感じますが。
(こんなに頑張っているんだから、もっと報われて欲しいという意味で)
へたれても勝てる能力だと、それもどうかと思いますしね(汗)
自由行動も、メリットどうこうではなく、
いろんなイベントありそうだなあ。
色々楽しみたいけど、行動回数があるから、どうしようかと色々悩みますし。
【新たなる】鈴仙奮闘記15【ステージ】
【再戦の】鈴仙奮闘記15【誓い】
【私らしく】鈴仙奮闘記15【鈴仙らしく】
【自分だけの】鈴仙奮闘記15【道】
【頑張れ】鈴仙奮闘記15【ルナティックス】
938 :
森崎名無しさん
:2014/02/21(金) 01:12:06 ID:???
乙でした
2位ごときって一応1位目指す意味では将来自チーム1位なら相手が3位になるという意味で
こんな風に判断ミスしまくったりして苦戦している場合ではない、という意味の反省こめて言ったけど
やっぱ通じにくかったか、まぁ100%通じることは無理だろうなとは思ってたけどね
2章は森崎がFWでGKできるやつが何人かいるだろうしGKという壁の差が大きいんだろうな・・・
強いチームはGKが強いっていうのが基本だからね、UAEみたいに
939 :
森崎名無しさん
:2014/02/21(金) 01:29:02 ID:???
乙です
霊夢の勘は当たる、というより勘に試合のほうが合わせてるのではないか
と思えるほどのきれいな連続失点か
いや、勝ったから当たってはないのか?
それにしても判断を中山さんだよりにしてた俺たちも俺たちだな
成長させたい鈴仙とある意味同じステージって訳だ
【幻想郷の】鈴仙奮闘記15【格上達】
【かじりつけ】鈴仙奮闘記15【頂点に】
【兔の】鈴仙奮闘記15【親ばなれ】
940 :
森崎名無しさん
:2014/02/21(金) 17:00:30 ID:???
【霊夢の勘に】鈴仙奮闘記15【従うよ】
【月見うどん】鈴仙奮闘記15【狸うどん】
【師匠とマッチアップした】鈴仙奮闘記15【メイドの受難】
【姫様】鈴仙奮闘記15【大健闘】
941 :
森崎名無しさん
:2014/02/21(金) 17:51:43 ID:???
霊夢って名前自体、神仏からのお告げだもんねぇ。予知夢かな。
勘が優れているというよりそういう存在らしい、なるほど分からん。
【眠れる】鈴仙奮闘記15【ウサギたち】
【ピンゾロの伝説】鈴仙奮闘記15【優曇華の章】
942 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/21(金) 23:09:25 ID:???
こんばんは、ほんの少しだけこのスレで更新します。
>>935
さとり「地霊殿の事かしら……」(*フラグ)
>>936
乙とスレタイ提案をありがとうございます。
小悪魔はこの試合、地味ながら活躍してたのでマンオブザマッチも狙えるかもです。
>>937
乙ありがとうございます。
バランスについては、自分なりに色々と気を遣っているつもりでしたので、そう言って頂ければ非常に幸いです。
これは私の考えですが、やはり強くとも(弱くとも)引き次第ではどうなるかわからない…
という、盤石さの影でどうしても消えない危うさが、キャプテン森崎の大きな面白さの一つと思います。
そして沢山のスレタイ提案、ありがとうございました。
>>938
乙ありがとうございます。
成程、そういう意味でしたか。勘違いしてしまいすみません(汗)
ネットは文字でしか情報が伝わらない分、誤解を招きやすいですよね。私も気をつけたく思います。
キャプ森のシステムでも、GKは重要視されていますし…それはあるかと思います。
>>939
乙ありがとうです。
永琳にしても中山さんにしても、他者の力を借りることも大事ですし、これまではそうやって成長する必要がありましたが。
これから鈴仙が頂点を目指すには、人任せにし続けていてはいけませんね。
スレタイ提案、ありがとうございます。
>>940
スレタイ提案、ありがとうございます!姫様は本当にこの試合健闘しましたね…。
>>941
霊夢の勘の良さとか天性については、結構オリジナル要素(と言う名の設定無視)があるかもです(爆)
天才肌のキャラで、鈴仙達とは対立する要素はありますが、
決して完全な悪役なキャラではない…という感じを出すつもりでいます。
943 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/21(金) 23:10:40 ID:???
★パチュリー→サイレントセレナ 58 ( クラブA )( 5 + 6 )=69★
★輝夜→たすけてえーりん! 57 ( ハートQ )( 6 + 1 )=64★
≧2→パチュリーのサイレントセレナがルナティックスゴールに月を描く! そして試合終了…?
ギュウウウウウウッ……!
輝夜「ふふん! やっぱりその貧弱な身体では、さっきの吸血鬼みたいなシュートは撃てないようね!
これは見切ったわ! ……えーりんが」
パチュリーが渾身の力で放ったジャンピングボレーシュートは、
一見すると何の変哲も無いボレーシュートにすら見えた。
確かにシュートコースは得意のキックコントロール力とジャンプ力を活かしきっており、
非常に取り辛い位置を絞ってはいるが……永琳の手を借りれば、届かない距離ではない。
永琳「か、輝夜。 もう少しだけ動いて…! だって、あのシュート……!」
しかし、永琳は始めから理解していた。
パチュリーのサイレントセレナが、通常のボレーシュートとそう変わらない訳が無い。
事実、輝夜の手前まで来て。 そのシュートは大きく姿を変えた。
クッ……ククッ。 シュッパァアアアアアアアアアアッ……ァァアッ!!
944 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/21(金) 23:11:50 ID:???
輝夜「な、なにィ!? ボールが曲がったァ!? (ど、どうしよ。 私じゃあ届かないんだけど……えーりん!?)」
パチュリー「ゲホ、ゴホゴホッ…!(このわたしが、ただのボレーシュートなんて撃つ訳が無いじゃないの…)」
実況「出た〜! パチュリー選手得意の、月状に変化する幻想的なジャンピングボレー!
通常のジャンピングボレーとは違い、蹴り足にやや捻りを付けることで、スピードと変化の両立を可能にした、
まさにハイパーボレーシュートです!!」
実況の解説通り、パチュリーの放ったシュートはまるでブーメランの軌道を描くかのように
大きく変化し、ピッチ上の芝を掠りながら、永琳を嘲笑うかのように天へと向かい、そして――。
バシュウウウッ! ―――ピィイイイイイイイイイイッ!!
永遠亭ルナティックス 6 − 5 紅魔スカーレットムーンズ
945 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/21(金) 23:12:51 ID:???
実況「そして決まったぁ! ゴール!! パチュリー選手、この試合初のゴールです!!
立ちあがりは不安を見せたものの、最後は普段通り! いや、それ以上の実力を発揮して、
フラン選手のシュートを悉く止めた輝夜選手の城壁を打ち砕いた〜!!
紅魔スカーレットムーンズ、やはりこの攻撃力は一流だ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」「パチュリーさーん! 信じてたぞー!」
「パッチェさんって案外大した事あるんじゃね?」「ですよねー」「いやー、良い勝負だったよ」
パチュリー「さあ、私は……ゲホッ! 1点…決めたわよ。 ゴホゴホッ! だから……後は…ガフッ!?」
レミリア「分かってる。 ――アンタを信じて良かった」
ゴールを決めたパチュリーは、しかし先の一撃で持てる体力のほぼ全てを吐きだしてしまい、
半ば半死人のように蒼白な顔で咳を繰り返し……しかし、それでもなんとか自分の力で立ちあがり、
レミリアに向かって、持てる精一杯の得意げな表情を向けた。 ――そして、レミリアはゆっくりと頷いて。
レミリア「後は……天と、この私を信じなさい。 必ず、もう1点を取ってみせるから」
友人の方と――チームメイトとを交互に見比べて、固く誓った。
…その誓いが果たされる確率が、限り無くゼロに近いのだと知っていても。
*輝夜のガッツが200を切りました。 以降、ガッツ200未満ペナ(−2)が発生します。
*パチュリーのガッツが100を切りました。 以降、ガッツ100未満ペナ(−3)が発生します。
946 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/21(金) 23:14:11 ID:???
―――――ピィイイイイイイイイイイッ!!
実況「さあ、これが正真正銘、ラストのキックオフとなりました。 ロスタイムも残り1分程度。
永遠亭ルナティックスは、当然に攻め入らずに堅牢なパスワークを続けます」
実況の様子は、もう乾き切っていた。
残り僅かなロスタイムも、6名の中盤を抱えるルナティックスのパスワークで終わる。
誰もがそう信じて疑う筈が無いし、実際にパチュリーもフランドールも咲夜も美鈴も小悪魔も。
当然、他のメイド妖精達も。 スカーレットムーンズのメンバーは、そのパス回しを絶望的に見つめているように見えた。
レミリア「(――10秒だ。 最後の残り10秒でボールを奪い、そしてそのまま…シュートを決める。
気が狂ったかのように酷い運命に頼るしかないが……フフ。 狂気の沙汰程面白いとは、こういう事を言うのね)」
しかし、レミリアだけは違った。何時か前に美鈴から気まぐれでとりあげた漫画のセリフを想い浮かべながら、
彼女だけ、スカーレットムーンズのメンバーの中でただ一人……笑っていた。
実況「さあ! 試合終了まであと15秒! ルナティックス、これは来月の大会にも期待が持てそうです!
スカーレットムーンズも、陸選手のこれからの成長次第では、逆襲のチャンスは充分にある!
この両者に博麗連合を加えた、3強の戦いにこれからも注目が――」
実況が早々に総括に入る中。
947 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/21(金) 23:15:36 ID:???
レミリア「―――――こ こ だ っ !!」
バアアアアアアアアアッ!!
人一倍自尊心が強く傲慢で。 そしてその分に誇り高く強い、永遠に幼き紅帝が――力強く跳ねた。
先着1名様で、
★今度こそホントにこの試合最後の判定→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
ダイヤ→永琳「!?」 レミリア「貰った!」永琳に対してレミリアがタックルに向かう! しかし……(↓とは別結果)
ハート・スペード・クラブ7以上→永琳「!?」 レミリア「貰った!」永琳に対してレミリアがタックルに向かう! しかし……
クラブA〜6→永琳「!?」 レミリア「貰った!」永琳に対してレミリアがタックルに向かう!
JOKER→メイドG「それは私よ! そして華麗なるシュート!」おっと、ここでメイドGが乱入だ!?
948 :
森崎名無しさん
:2014/02/21(金) 23:15:54 ID:???
★今度こそホントにこの試合最後の判定→
スペード6
★
949 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/21(金) 23:45:01 ID:???
★今度こそホントにこの試合最後の判定→ スペード6 ★
ハート・スペード・クラブ7以上→永琳「!?」 レミリア「貰った!」永琳に対してレミリアがタックルに向かう! しかし……
レミリアの狙いは最善だった。 実際、永琳はレミリアの奇襲に僅かに動きを硬直させたし、
これを機に得意のタックル勝負へと持ちかける事に彼女は成功していた。
しかし―――結論として、彼女はあと僅かでこの賭けに敗北する事となる。
レミリア「――ァァアアアアアッ……!!」
永琳「……!」
永琳は瞬時に悟った。 ……レミリアの動きが、予測以上に鈍い。
当然、疲労も原因にはあるだろうが――それを換算しても尚、彼女のタックルはその決死さに反して鈍かった。
永琳「(…そう言う事。 だったら僥倖)」
スッ―――シュパッ! …バッコオオオオオオン!!
永琳はドリブルでレミリアを抜き――そのままフィードを上げる。 元々高い実力を持っている上に、
レミリア自身のプレイの精度が著しく落ちていた以上、その結果は必然だった。
レミリア「(くっ……勝てていた勝負の筈が! 一体何故……――って、そうか)」
レミリアは、ここで漸く気づいた。 本当の最後の最後に賭けに敗北した、その原因に。
鈴仙「はぁ……はぁ……はぁ………!」
レミリア「……やはり、お前が原因か」
950 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/21(金) 23:46:41 ID:???
レミリアの敗北の原因。
それは――――鈴仙は、疲労に疲労を重ねながらも…必死にレミリアを「視て」いたからだった。
肉体による制御を離れ、今や満月のように無制限に狂気を撒き散らす鈴仙の瞳。
正気をも狂気をも超えた、ただひたすらに純粋で無垢な意思の力。
レミリアは……最後の最期に。 彼女自身そう言っていたにも関わらず。
「要警戒人物」への注意を怠ってしまったのだ。
鈴仙「(ど……どうしよ。 私、なんかレミリアさんに……因縁付けられてるよぉ……)」
そんなレミリアの怒りを逆撫でするかのように、その時の鈴仙は、心身の疲労が原因で…無心だった。
ただひたすらに、耐え続けていた。 自分の心から消えぬ苦しみ。 そして産まれた迷いに対して。
レミリアはそんな鈴仙をしっかりと見据え。 最後に、鈴仙に向かってはっきりと呪詛を唱える。
レミリア「――この敗北、自身を恥じる事こそあれども、貴様を恨んだりはしない。
…だけど、夜の王族達は常に怒る。 生きとし生ける、全ての物達に対し、怒り続ける。
その恐怖だけは――決して、忘れさせてやらないわ」
それは、レミリアにとっては…自分自身への呪詛でもあった。 そして、その台詞を丁度全て言い切った時。
ピッ、ピッ。 ―――ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!!!
まるでそれを合図とするかのように、試合が終了した。
紅帝の逆襲劇。 それの開演を告げる喇叭の如く……ホイッスルの音は高く鳴り響いていた。
永遠亭ルナティックス 6 − 5 紅魔スカーレットムーンズ 試合終了!
951 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/21(金) 23:51:16 ID:???
…と、いったところでこのスレでの更新はここまでにします。
残りは、埋めネタとして紅魔スカーレットムーンズの能力値紹介を行おうと思います。
新スレを立てるのは明日になるかと思いますので、もしも追加でスレタイ提案を行いたい方がおられましたら、
【】鈴仙奮闘記15【】
の形で考えて頂ければ嬉しく思います。
今日の更新については……微妙に余った前スレの埋めを行って終了にしようと思います。
つれづれと、何か語ろうと思っていますので、もしよろしければ、覗いて頂ければ幸いです。
それでは、お疲れさまでした。
952 :
森崎名無しさん
:2014/02/21(金) 23:53:17 ID:???
乙です。
ダイヤが出てた場合の展開が気になりますね。
953 :
森崎名無しさん
:2014/02/22(土) 00:59:57 ID:???
乙でした
レミリア「――この敗北、自身を恥じる事こそあれども、貴様を恨んだりはしない。
…だけど、夜の王族達は常に怒る。 生きとし生ける、全ての物達に対し、怒り続ける。
その恐怖だけは――決して、忘れさせてやらないわ」
ってめっちゃ怒っとるやないですかー恨み言やないですかー
【霊夢に】鈴仙奮闘記15【かなうわけがない】
【地獄を】鈴仙奮闘記15【味方につけろ】
【逆襲の】鈴仙奮闘記15【うどん】
ダイヤ出たらもう一点取ってまだまだいけるぞ!体力ではまだこっちが有利だ!
的なサインでも見せつけたのかね?永琳ギリギリ行けそうだし
954 :
森崎名無しさん
:2014/02/22(土) 03:13:48 ID:???
いくつか埋めネタ案が思い浮かび ましたので、ご迷惑かも知れません が書き連ねてみます。
1 妖夢奮闘記
親友の鈴仙と比べ、伸び悩む妖夢。 再び鈴仙と並ぶプレーヤーとなるべく、妖夢は鈴仙の元を訪れる。特訓に付き合って欲しい……と。
2 鈴仙と霊夢のとある受難の一日
類い稀なる才能を持つ霊夢。しかし、そんな彼女も理不尽な目に遭うことはままある(原作参照)。
そんな霊夢が、鈴仙とたまたま居合わせたある日のこと。
なんの因果か、二人はトラブルに巻き込まれ続ける。
二人は成り行き上、協力してそれに対処して、その夕方には、二人の間に友情が芽生えるのであった。
3 佳歩の恩返し
日頃世話になっている、鈴仙さまが 最近元気がない。
よくも悪くも一途な佳歩は、ウサギB 〜Eと、てゐを巻き込み、鈴仙を元気付ける作戦を立案、実行に移る。
果たして、佳歩の計画の行方は!?
4 紅魔の賢者、弟子を求める?
健闘しながらも、永遠亭に敗北した紅魔館。当然、レミリアを始めとした、メンバー達はリベンジに燃えていた。
もちろん、動かない大図書館、パチェリーも同じである。しかし、パチェリーにはもう一つ野望があった。
「そろそろ、鈴仙にもパチェノート と、魔導のなんたるかを伝授してもいい頃だわ!」
パチェリーには自らの知識を教えたがる性質。
真面目で、自らの知識を積極的に教わりにくる鈴仙は、パチェリーに とって理想の生徒だったのだ。
すっかり鈴仙を弟子扱いして、自らの知識を披露しようとするパチェリー。
あきれつつも、面倒を避けてレミリアは傍観を決め込む。果たして、パチェリーの野望の行方は!?
5 鈴仙の秘密兵器。その名はウサギK!
なんとか周りを見返したい鈴仙。そのため、彼女は密かにある一人のウサギを鍛えていたのだ!
その名はウサギK!(かつて選択肢に出たウサギです。)果たして、彼女の実力は!?
あくまで作者様の琴線に触れるものがあったら、参考までに。なければ、スルーしてください。
955 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/02/23(日) 11:47:34 ID:???
新スレを立ててまいりました。
【アツくなる】鈴仙奮闘記15【ウサギたち】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1393080407/
今後の更新は、こちらのスレで行いたいと思います。
これからも、鈴仙奮闘記をよろしくお願い致します。
このスレの残りでは、紅魔スカーレットムーンズの能力値公開か、
>>954
さんの考えて下さった埋めネタ案のどちらかを、残り容量を考えながら行いたいと思います。
956 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/09(日) 12:52:40 ID:a4qR9OM6
【埋めネタ・鈴仙の秘密兵器。その名は…!?】
ある日の練習中。
輝夜と妹紅はまた相変わらず、軽口の叩きあいをしていたが。
輝夜「今さらだけど、ウチのチームって私が居ないとヤバいんじゃないの?」
妹紅「それは無い。 ――と、つい条件反射で返しちゃったけど…続けてみなさいよ」
ここで輝夜は珍しく、永遠亭ルナティックスというチーム全体の話に言及を行った。
普段は輝夜を冷たくあしらう妹紅も、少し珍しさを感じて輝夜の会話に応じる。
輝夜「…いやね。 ほら、ウチのチームって、控えのGKが全然居ないのよね。
まぁ、一応モブイナバを活用出来るようにはなってるけど、それじゃああんまりだし」
妹紅「――確かに、輝夜が退場になったり、体力切れになった時。
誰が交代として出るかはしっかり考えておく必要はあるわね」
鈴仙「(あれっ……何か姫様と妹紅が珍しくマジメそうに相談してる。
こりゃあ、良くない事の前触れかしら……)――姫様? 妹紅? 一体何を相談してるんですか?」
――その様子を通りがかった鈴仙が見つけ、訝しげに二人の会話に混ざろうとすると。
妹紅「あっ、鈴仙。 丁度良い所に」
輝夜「イナバ改め鈴仙! アンタ、何か良さげなモブイナバ知らない? GK能力に優れたヤツ」
鈴仙「は、はぁっ? そんな事言われても、サッカーの上手い子はもう既にルナティックスのメンバーに
組み込まれてると思いますけど……」
957 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/09(日) 12:55:38 ID:a4qR9OM6
――忘れがちであるが。
鈴仙は、永遠亭の兎達(佳歩などの妖怪兎を含む)のリーダー的存在である。
最も、実質的なとりまとめ役はてゐであるため、鈴仙の仕事は宙ぶらりんなようにも思えるが…。
輝夜「駄目よ駄目! そーゆーお役所根性丸出しの、手抜き作業がムダを生むのよ!
もう一回、ゼロベースで洗い出して見なさいってば。 サッカーはやってなくても、
実はセパタクローのプロとか、実は空手家とか、実はルチャ・リブレのプロだとか!
そんなイナバも、居るかもしんないじゃない」
鈴仙「え、ええ〜っ。 そんな事言われましても……(そんなの、居るわけ無いじゃない!)」
こうして、輝夜や永琳の無理難題に処理したり、てゐ達が失敗した際の尻拭いを行うのが、
鈴仙の「リーダー」としての立派な職務であるともいえよう。要するに、悲しき中間管理職である。
妹紅「ちょっと、輝夜? 鈴仙が困ってるじゃない! そんなん命令するくらいなら、
アンタが自分で探せば良いでしょうが!」
輝夜「え〜っ、だってめんどくさいじゃない〜♪」
鈴仙「(ホント、良い性格してるなぁ……姫様。 ――でも確かに、今サッカーをやっていなくても、
センスのある子とかが居たら、それを応用して控えGKの役に据える事くらいは出来るかもしれない。
少しだけ、考えてみましょうか――)」
958 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/09(日) 12:56:42 ID:a4qR9OM6
それでも、鈴仙は一応心当たりが無いか、人の形を持つ妖怪兎の中での心辺りを探してみる。
その結果……?
先着1名様で、
★鈴仙のこころあたり→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER・ハートK→鈴仙「(こうなったら、私の隠し弟子・ウサギKを披露するしかないわね…)」鈴仙、実は弟子が居た!?
ダイヤ→鈴仙「(そういえば、以前私がちょっとだけ対術を教えたウサギKちゃんなら!)」鈴仙に心あたりがあるようだ!
ハート→ウサギC「神のけーじが降りた…。 私は、一対一特化のGKになる!」おっと、ここで出番の少ないウサギCが覚醒!
スペード・クラブ→鈴仙「(特に、ないわよねぇ……)」特に無いけど、話を聞いた永琳がウサギFとウサギGにGK練習を行った。
クラブA→輝夜「っていうか、イナバがGKやったら良いんじゃない? 狂気の瞳とかで強そうだし」鈴仙、GK転向の危機!?
959 :
森崎名無しさん
:2014/03/09(日) 13:04:24 ID:???
★鈴仙のこころあたり→
ダイヤK
★
960 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/09(日) 14:22:45 ID:???
★鈴仙のこころあたり→ ダイヤK ★
ダイヤ→鈴仙「(そういえば、以前私がちょっとだけ体術を教えたウサギKちゃんなら!)」鈴仙に心あたりがあるようだ!
鈴仙「(空手……じゃないけど。 体術の類だったら――)いるかも、です」
輝夜「えっ、マジで!?」
妹紅「何で聞いたアンタが驚いてんのよ…」
鈴仙の回答が意外だったのか、輝夜は大きな目を更に大きく丸くして驚く。
それは即ち、あれだけ言っておきながらも最初から鈴仙に期待していなかったという事を
つまびらかにする物であったが――鈴仙は、もはやそんな事は気にしない。
鈴仙「ウサギKちゃんです。 彼女は、少しだけですけど古武術にも心得がありますし。
セービングや一対一の駆け引きにも活用できる素地がある……かもしれません!」
輝夜「成程。 それは聞き捨てならないわね(もしも私よりもスゴ腕GKだったらどうしよう…)」
輝夜はカリスマにゆっくりと頷くが、その額には一筋の冷や汗が垂れていた。
それは鈴仙や妹紅にもはっきりと視認できる範囲だったため。
鈴仙「あっ、いえ。 たぶんサッカーは素人ですので、実力は姫様よりも大きく劣ると思いますが…
(――と、いうよりも。 幻想郷で姫様以上のGKとなったら、
下手したら萃香さんとか紫さんとかくらいしか居ないかもしれないのが、怖い所なんだけど……)」
鈴仙は慌ててフォローを入れる。それには輝夜も安心したようで。
輝夜「そう、それなら了解よ! ――んで、そのウサギKちゃんってのはどんな感じの選手になりそうかしら?」
鈴仙「(それなら了解って。 姫様、開き直って本音を隠さずに来たわね…)」
961 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/09(日) 14:25:50 ID:a4qR9OM6
ウサギKの具体的な能力について、輝夜は質問を投げかける。
とはいえ、昔に数回程度体術を教えたくらいの関係しかないウサギKの、
サッカーの能力までについては、鈴仙も山勘で答えざるを得なかったが――。
鈴仙「(う〜ん。 サッカー素人だけあって、ウサギFちゃんやウサギGちゃんにGKやらせるよりはマシ、
程度の実力しか無いとは思うけど…。 それでも、セービングが得意か、一対一が得意か、
それとも飛び出しが得意か…くらいの傾向なら、何とか掴めそうかしら。 どんな感じかなぁ…?)」
A:セービングが得意そう。(セーブ力+3、セービングフラグを初期習得)
B::一対一が得意そう。(せりあい+2、スキル・一対一+2を習得)
C:飛び出しが得意そう。(せりあい+2、高低の浮き玉補正各+1)
D:オールラウンド型だと思う。(セーブ力+2、せりあい+2)
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
()内の数値は、下記の能力値ベースから、更にプラスされる要素を指します。
(参考:ウサギKの能力値ベース)
セーブ力:42(パンチ46、キャッチ44)
せりあい:42
浮き玉補正(高/低):1/1
最大ガッツ:600
せりあい以外のフィールダー能力:38(最小値)
※もしも容量の問題で書き込めなかった場合は、現行スレ15にて同じ選択を行います。
962 :
森崎名無しさん
:2014/03/09(日) 14:29:07 ID:tNnmlwbY
A
PK特化とかだったら面白いな〜
963 :
森崎名無しさん
:2014/03/09(日) 14:33:30 ID:rMwt9blE
B
964 :
森崎名無しさん
:2014/03/09(日) 14:33:57 ID:L/ZRH7aw
A
965 :
森崎名無しさん
:2014/03/09(日) 14:34:07 ID:DEKPrnFo
A
迷うけど、一対一はさせないものと割りきるかな。
にしても、惜しかった。
966 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/03/09(日) 14:49:49 ID:a4qR9OM6
A:セービングが得意そう。(セーブ力+3、セービングフラグを初期習得)
鈴仙「……そうですね。 瞬発力を活かした、セービングが得意かと。
――もっとも、姫様には遠く及ばない実力にはなるでしょうが」
輝夜「おおっ、聞けば聞くほど良い人材じゃない! こりゃあ決まりね!
イナバ、そのモブイナバKとやらを確保して来なさい!」
妹紅「(結局、自分がスタベンになるのは嫌なんだろうなぁ……輝夜)」
妹紅が輝夜の現金さんに、改めて呆れかえる中、鈴仙は永遠亭へとUターンをし。
――かくして、永遠亭ルナティックスに新たな仲間が加わる事となる。
ウサギK「う、ウサギKです! 宜しくおねがいしますっ!」
その名はウサギK。ウサギH、ウサギI、ウサギJを飛び越えての、ウサギKである。
彼女の今後の活躍は、そもそも出番があるかは未だ不明であるが。
(ウサギH辺りは、チラチラと鈴仙の持つダイスに興味を示しているが……)
それでも、生え抜きの新人である彼女の、今後の活躍に期待したい。
*ルナティックスに新メンバー・ウサギKが加入しました!
*扱いは、他の名無しウサギと同等で、覚醒による名有り昇格もあります。
*選択によりセーブ力は45(パンチ49、キャッチ47)になり、セービングフラグを習得しました。
〜埋めネタ・完〜
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0ch BBS 2007-01-24