キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【ブースターV.S.】鈴仙奮闘記21【ホッパー】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/14(日) 14:55:26 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【ロリコン】鈴仙奮闘記20【黄金期】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1407935278/
☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html
(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
  過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。

とうとう始まった全幻想郷選抜大会、鈴仙を中心とした新生ルナティックスは
予選リーグ第一試合・雑魚妖怪チームとの試合を5−1で圧勝し、
第二試合・地霊殿サブタレイニアンローゼスとの試合へと備える。

何とか二回戦も勝利で飾りたい鈴仙は、情報収集の為第三試合にて対戦予定の西行寺亡霊連合対、
地霊殿サブタレイニアンローゼスとの試合を観戦に。
そこで鈴仙は妖夢のスランプや、「矢車」を名乗る謎の男の存在など、複数の気がかりな情報を得た。
しかし問題はそこから。外界から帰ってきた永琳により、鈴仙は驚くべき事実を告げられる。
「鈴仙、貴女は――『プロジェクト・カウンターハクレイ』が新たに創るチームの、キャプテン候補として選ばれました」
謎が謎を呼ぶ新展開に困惑しつつも、時間は試合に向かって刻一刻と迫っていた。

569 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/25(木) 22:21:12 ID:fdpbPACE
6人の内から5人を選ぶには、どうしても外さざるを得ない1人を外す方が思考上効率が良い。
しかし、やはり生身の人間(妖怪も居るけど)に対して「使わない」と宣言するのはつらいなぁ……と、思いつつ。
一方で現実についてもしっかり見据える鈴仙は、今回の試合スタメンから外すべき選手を1人選んだ。
その選手の名は……。

A:……ウサギBだ。 
B:……ウサギCだ。
C:……ウサギDだ。
D:その他 慧音や妹紅、つかさを外したい場合はこちらで

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

570 :森崎名無しさん:2014/09/25(木) 22:24:55 ID:VRN8yGYI
B

571 :森崎名無しさん:2014/09/25(木) 22:28:27 ID:ryPhAerk


572 :森崎名無しさん:2014/09/25(木) 22:43:38 ID:???
失点しても即同点、恐怖のキックオフ三歩必殺

ウサギCちゃんはカードが痛かった

573 :森崎名無しさん:2014/09/25(木) 22:46:54 ID:???
先攻とったらワンツーで勇儀を突破して瞳の実験をしたい

574 :森崎名無しさん:2014/09/25(木) 22:54:29 ID:???
仮に効いたとしても、勇儀のシュートの度にブロックして吹っ飛んでたらうどんちゃんのガッツがやばい。
さとり相手に優位なシュート撃てるのうどんちゃんだけだし。

575 :森崎名無しさん:2014/09/25(木) 23:11:10 ID:???
相手の消費と比べれば鈴仙の消費は安いとは思うけどね
それに止められる可能増えるし

576 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/25(木) 23:18:19 ID:fdpbPACE
B:……ウサギCだ。

鈴仙「Cちゃんね。 今日は悪いけど、ベンチでお留守番してもらうわ」

ウサギC「うにゃ〜、やっぱりかぁ。 でも仕方ないよね、なんたってわたしはこのチームの「ひみつへ〜き」だからね!」

「ハッハア!」と非常に頭が悪い笑い声を上げん勢いでそう豪語するウサギC。
どうやら幸いな事に、鈴仙の想像とは裏腹にウサギ達も大人らしく。
残念とは思いつつも特段の反論などは無く、鈴仙の采配を受け入れてくれた。

永琳「――と、言うわけで。 フォーメーションの案としてはこんな感じになるかしらね?」

永遠亭ルナティックス:5−3−2
−−−−− 
−H−J− H鈴仙 J佳歩 
−−−−−
F−I−G Fてゐ I永琳 Gパスカル
−−−−− 
C−D−E CウサギB D妹紅 EウサギD 
−A−B− A慧音 Bつかさ
−−@−− @輝夜 
控え選手:ウサギC、ウサギK

鈴仙「(師匠、いつの間に……)――あ、はい。 その、ありがとうございます」

鈴仙が前を向いている間、その後ろで永琳はホワイトボードにフォーメーションの案を書き込んでくれていた。
パスによる突破力があるウサギB、パスカットに長けるウサギDをSBに置き、
ブロック力の高い慧音とつかさをCB。そして高いクリア性能に加えてドリブル突破やミドルシュートも狙える妹紅は、
慧音よりも前の位置。 ボランチやリベロとしても活躍できるような中盤底へと配置されている。

輝夜「フフ、さすがえーりん! えーりんはホワイトボードに陣形を書くのについても一流ね!
――で、どうすんのよイナバ? これで行く感じかしら?」

577 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/25(木) 23:23:16 ID:fdpbPACE
鈴仙「あっ、えっと……!(――どうしよう。 師匠が考えて下さったフォーメーション案は、
概ね各選手の特徴を良く捉えてバランス良く配置してくださってると思うけど。
今の時点で変えたり弄ったりする必要はあるかしら……?)」

何となくウラで永琳に支配されているような不安感を覚える鈴仙だったが、
極力それを見せないように毅然と振る舞う(もちろん、その内心含めて皆にバレている)。
そして……。

鈴仙「そうね。 今の陣形に対しては――」

A:特に変える必要はない。
B:いや、ここを替える必要がある。 具体的には…… ※選択肢の後に配置について変えたい点をご記入下さい。
  (例:B 妹紅とウサギDの位置を交換する、B 鈴仙を佳歩よりも前目の位置に配置する など)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*今回変更可能なのは細かい配置(フォーメーション内の選手交換や位置調整等)が主となります。
 これまでで決まった選手やフォーメーションの人数比の変更も可能ですが、
 納得できる理由が無ければ、判定で永琳印象値や仲間の評価値が若干下がる可能性があります。
 「これは問題無く変えられる内容か?」…などご質問ありましたら答えますので気軽にコメント下さい。

578 :森崎名無しさん:2014/09/25(木) 23:23:51 ID:VRN8yGYI
A ウサギDはドリブル阻止でなくてセンタリングをカット狙いかな?

579 :森崎名無しさん:2014/09/25(木) 23:24:49 ID:0D3gdflI
A

580 :森崎名無しさん:2014/09/25(木) 23:26:08 ID:FvGi9YkM
Aも問題はないかな?

581 :森崎名無しさん:2014/09/25(木) 23:38:18 ID:???
センタリング阻止なら例の合体技があれば助かったんだけどな

582 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/25(木) 23:41:14 ID:fdpbPACE
A:特に変える必要はない。

鈴仙「――いえ、一旦とりあえずこれで行きましょう!
敵チームにもまだ見えない点もありますから、細かく弄ったりするのはそれからで良いと思いますし」

輝夜「それもそうか。 よっし! んじゃ試合開始まで解散ね! よ〜し、今からガッツリゲームするわよ〜!」

鈴仙「(姫様……いえ、私はもはや何も言いません……)」

佳歩「(あっ、姫様またあの「十八金」のゲームするんだ!)」

鈴仙がフォーメーションを決定したのを見計らい、
輝夜は早速どこから持ってきたのか、薄く黒い板を取り出して画面に映る何かを注視している。
どうやら外の世界で流行っている「そしゃげ」という物らしいが……鈴仙には良く分からないし分かりたくもない。

鈴仙「(――さて。 私はどうしようかしらね……)」

A:メンバーと会話する(選択肢の後に話しかけたいキャラを明記してください。例:A 輝夜)
B:観客席をうろついてみる。
C:特に何もない。試合開始!
D:その他 自由選択枠
E:マークについて相談する(※この行動は行動回数を消費しません)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*あと3回まで行動できます。
*配置調整の選択の時、マークについても聞くのを忘れておりましたので、臨時的に選択肢を設けました。
 特別に行動回数を消費しませんが、リアル時間というリソースを消費しますので(笑)、事前にマークを付けたい方のみお選びください。

583 :森崎名無しさん:2014/09/25(木) 23:42:26 ID:VRN8yGYI
A ウサギD

584 :森崎名無しさん:2014/09/25(木) 23:43:25 ID:0D3gdflI
A 輝夜

585 :森崎名無しさん:2014/09/25(木) 23:44:35 ID:UZNKJr/Q
A つかさ

586 :森崎名無しさん:2014/09/25(木) 23:45:22 ID:FvGi9YkM
A つかさ
コンピプレイはこっちで良かったよね

587 :森崎名無しさん:2014/09/26(金) 00:00:40 ID:???
十八金ゲーム……

4000/6000/6000/2000 20

扶桑型……うっ、資材が……

588 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/26(金) 00:06:04 ID:s8e5+7AY
A つかさ

鈴仙「……つかさ」

つかさ「はい。 お呼びでしょうか、鈴仙さま」

鈴仙の突然の呼びかけに対して、つかさはクルリと振り向きペコリとお辞儀してくれる。
ウサギ達の中では長身の彼女であっても、その背丈は鈴仙の首程しかなく、
こうしてみるとやはり、幼いという印象は避けられないが――そのアンバランスな感じが、
つかさの大人びた可愛らしさを強調しているように思える。

鈴仙「(どこで勉強したのか、本当に瀟洒な態度ね。
――なんだか、私の方が芋っぽいような気すらするんだけど……。
そ、それはさておき! どんな話題でつかさとおしゃべりしようかしら……?)」

A:「……ちょっと、雑談でもしたくって」特に話題を決めず、雑談する。
B:「今日の試合終了後の午後、一緒に練習しない?」練習に誘ってみる。
C:「今日の試合。 貴女のブロックには期待しているからね!」期待していると言う。
D:「本当に礼儀正しいわよね、つかさちゃん。 昔、どこかで働いてたりしてたの?」つかさ個人の過去について聞く。
E:「Dちゃんから聞いたわよ。 何でも、Dちゃんとのコンビプレイを開発しているとかなんとか…」コンビプレイについて聞く。
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

589 :森崎名無しさん:2014/09/26(金) 00:07:43 ID:z6sf5BpE


590 :森崎名無しさん:2014/09/26(金) 00:08:39 ID:9mki78j+

FFRウサギDかな?

591 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/26(金) 00:09:58 ID:???
――と、いったところで今日の更新はここまでです。
>>587
そういえば扶桑姉妹も地獄兄弟ネタの餌食になってますね…。

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

592 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/26(金) 20:15:53 ID:???
すみません、ちょっと風邪をこじらせたみたいでして、
明日にタップリ更新するためにも、今日はお休みさせて頂きます。
他のスレ主様でも体調を崩されたという話を聞きましたし、
季節の変わり目でもありますので、皆さまにつきましても体調にはご注意ください。
それでは、また明日よろしくお願いいたします。

593 :森崎名無しさん:2014/09/26(金) 20:27:39 ID:???
乙です。療養をしっかりとってくださいね
次の更新も楽しみにしています

594 :森崎名無しさん:2014/09/26(金) 20:28:58 ID:???
仙豆乙ー

595 :森崎名無しさん:2014/09/26(金) 20:35:44 ID:???
乙です、お大事にしてください。

596 :森崎名無しさん:2014/09/27(土) 12:21:44 ID:???
キックオフ三歩必殺があるから、ゆうぎ以外に点とられたらほぼアウト?
消費ガッツが300くらいだとしたら、三、四発は三歩必殺が撃てることになるし。
姫様が止めれたら話は変わってくるけど。

597 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/27(土) 22:59:05 ID:???
こんばんは、ずっと休んでたら少し元気になりましたので、
ほんの少しだけになりますが、更新します。
>>593
乙ありがとうございます。
お言葉に甘えて今まで休ませて頂きました。楽しみにしていただいてありがたいです。
私自身が楽しめる事を一番に、またマイペースにやらせて頂こうと思います。
>>594
仙豆乙ありがとうございます。
仙豆は無かったですが、病院でお薬もらって来ました。
>>595
乙とお気遣い頂き、誠にありがとうございます。
>>596
今の姫様だったらキックオフ三歩必殺も、不利ではあってもそこまで怖くなかったりします。

598 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/27(土) 23:01:00 ID:???
E:「Dちゃんから聞いたわよ。 何でも、Dちゃんとのコンビプレイを開発しているとかなんとか…」コンビプレイについて聞く。

鈴仙「そういえば、前にDちゃんから聞いたんだけど……」

鈴仙はこの場を借りて、つかさがウサギDと共に連携して窮地を乗り切った、という話題を振ってみる。
つかさがウサギDとのコンビプレイ開発を計画しているのならば、
この話題が少しでも彼女たちへのインスピレーションになるのではないか……と、いう意図である。

つかさ「……ああ、そういえばそんな事もありましたね。 Dちゃんったら、良く覚えているんだから」

鈴仙の話に対して、つかさは懐かしそうに微笑んでいる。

鈴仙「そんな連携って、サッカーには応用できないかしら?
ほら、妖怪の山FCの秋姉妹とか、今度対戦する冥界チームの騒霊達でも、
似たような感じのコンビプレイをしてる選手とかって居るし」

つかさ「そうですね……」

つかさは過去を振り返りながら、今現在のサッカーに応用出来るウサギDとの技が無いか、改めて再考する。
そして、暫くの無言の後、つかさは鈴仙に対してこう答えた。

599 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/27(土) 23:05:05 ID:bGNJSwDs
先着1名様で、

★つかさとウサギDとのコンビプレイ→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

JOKER→つかさ「まぁ、実はもう既に完成してるんですけどね」
ダイヤ・ハート→つかさ「そうですね。あの時の連携だったら……比較的楽に再現できるような気がします!」
スペード・クラブ→つかさ「今も同じような連携が出来るかわかりませんが。 考えてみますね」

600 :森崎名無しさん:2014/09/27(土) 23:05:40 ID:???
★つかさとウサギDとのコンビプレイ→ ダイヤ8

601 :森崎名無しさん:2014/09/27(土) 23:05:52 ID:???
★つかさとウサギDとのコンビプレイ→ ダイヤJ

602 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/27(土) 23:18:57 ID:bGNJSwDs
★つかさとウサギDとのコンビプレイ→ ダイヤ8 ★
ダイヤ・ハート→つかさ「そうですね。あの時の連携だったら……比較的楽に再現できるような気がします!」

つかさ「(あの時は確か。 私が土台になって、Dちゃんの跳躍力を高めたんだっけ。
そうね。 それならば、きっと今でも――)そうですね。あの時の連携だったら……比較的楽に再現できるような気がします!」

鈴仙の話題提供をきっかけに、今まで眠っていた過去のイメージが蘇って来たのだろうか。
普段の物静かな佇まいとは裏腹に、つかさは力強く答えた。

つかさ「――もちろん、実戦レベルで使える物にするにはまだまだ時間がかかるとは思いますが。
それでも、練習の方向性は見えて来たような気がします」

鈴仙「そう、それは良かった。 私も気が付いたら練習に付き合ってあげられるかもしれないし、
もし良ければ、声を掛けてくれればうれしいわ」

つかさ「はい。 鈴仙さまも、色々と気に掛けて頂き、本当にありがとうございます」

鈴仙「ああ、いえいえ……。 単なる気まぐれよ、気まぐれ。
だからそんなに深々とお辞儀しなくても良いわよつかさ。 なんだか、こっちが逆に恐縮しちゃうし……」

必要以上に恭しいつかさの礼に対して、なんだか恥ずかしくなった鈴仙は逃げるように離れてしまったが。
それでも、つかさの回答に心強さを感じているのも事実だった。

*つかさの評価値がやや上がりました。
*つかさとウサギDのコンビプレイフラグが立ちました。
 (なお、コンビプレイフラグについては名有昇格に必要な2回覚醒にカウントしない…とさせて頂きます)

603 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/27(土) 23:20:41 ID:bGNJSwDs
鈴仙「(――試合開始まで、まだもう少しは時間があるわね。 どうして過ごそうかなぁ……)」

A:メンバーと会話する(選択肢の後に話しかけたいキャラを明記してください。例:A 輝夜)
B:観客席をうろついてみる。
C:特に何もない。試合開始!
D:その他 自由選択枠
E:マークについて相談する(※この行動は行動回数を消費しません)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*あと2回まで行動できます。
*配置調整の選択の時、マークについても聞くのを忘れておりましたので、臨時的に選択肢を設けました。
 特別に行動回数を消費しませんが、リアル時間というリソースを消費しますので(笑)、事前にマークを付けたい方のみお選びください。

604 :森崎名無しさん:2014/09/27(土) 23:21:07 ID:Gx9iDCD2
A ウサギD

605 :森崎名無しさん:2014/09/27(土) 23:23:15 ID:felsbXoE
Aパスカル

606 :森崎名無しさん:2014/09/27(土) 23:25:02 ID:8BS//s66
A ウサギD

607 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/27(土) 23:45:52 ID:bGNJSwDs
A ウサギD

鈴仙「――Dちゃん」

ウサギD「はい、鈴仙さま。 なんでしょうか?」

きょとんとした様子で、ウサギDはくるりと振り向く。

鈴仙「うん。 試合が始まるまで暇だから、少しお喋りとでも思って」

ウサギD「は、はいっ。 私で良ければ……」

鈴仙「(う〜ん、試合前で緊張しているのもあってか、かなりビクビクしているわね。
さて、ここはどんな風に話しかけてあげるのがベストかしら……?)」

A:「……ちょっと、雑談でもしたくって」特に話題を決めず、雑談する。
B:「今日の午後空いてない? 良かったら練習に付き合ってあげるけど」コーチングを提案してみる。
C:「緊張してるわね。 リラックスよ、リラックス!」リラックスさせておく。
D:「つかさとは一体、どういう付き合いなの?」つかさとの関係について聞いてみる。
E:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

608 :森崎名無しさん:2014/09/27(土) 23:47:56 ID:Gx9iDCD2
B

609 :森崎名無しさん:2014/09/27(土) 23:48:35 ID:dzP4PBmU
C

610 :森崎名無しさん:2014/09/27(土) 23:49:43 ID:jlxDb0ls
A

611 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/27(土) 23:51:31 ID:???
……と、いったところで今日の更新はここまでにしようと思います。
もしも日付を跨いで未決でしたら、再投票をお願いいたします。
それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

612 :森崎名無しさん:2014/09/27(土) 23:51:31 ID:8BS//s66


613 :森崎名無しさん:2014/09/27(土) 23:55:18 ID:???
Bの今日の午後って今現在が午後なんだが試合後にやるってことか?

614 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/28(日) 00:09:17 ID:5BRBg1No
>>613
あっ、すみません!
前の試合の選択肢をそのまま出してしまっていました。
今回は試合後に練習、というニュアンスでお願いします。その代わり、練習効果は落ちる事になります。
(自由行動フェイズを潰さないメリットがありますので。 明日の午前に練習したい場合は別途自由行動で選択願います)

以上の点を踏まえ、投票を変更したいと言う方がおられましたら、
明日の昼ごろまで変更を受け付けますので、書き込みをお願いいたします。
(IDが変わっているので、名前欄にレス番を書いて下さい。
 なりすましの可能性もありますが、皆さまのモラルを信用しております)

お手数をおかけして申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。

615 :612:2014/09/28(日) 00:16:04 ID:R/YVlcLc
乙です。
お手数ですが、変更願います。

E さっき、つかさちゃんにDちゃんとのコンピプレイの話をしてきたわ。
なかなか乗り気みたいよ。


616 :612:2014/09/28(日) 08:20:33 ID:YozBCVZo
未決定上げ

A 1
B 1
E 1(>>615

617 :森崎名無しさん:2014/09/28(日) 09:06:27 ID:mi+51yOw


618 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/28(日) 14:33:14 ID:???
こんにちは、ずいぶん体調も良くなりましたので更新を再開していきます。
>>612さん、乙と未決定上げをありがとうございます。変更も了解しました。
ここはBで進行させて頂きたいと思います。

619 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/28(日) 14:34:38 ID:5BRBg1No
B:「今日の試合後空いてない? 良かったら練習に付き合ってあげるけど」コーチングを提案してみる。

鈴仙は何気なく、ウサギDにそう声掛けをした。
ついさっき、つかさとコンビプレイの話をした以上、
もし可能ならば、試合後にでも面倒を見てあげれば……と、いう意図であったが。

ウサギD「ふ、ふええっ? し、試合後ですかぁ?!」

――試合後どころか、その前に控える試合への緊張で頭が一杯のウサギD。
普段から冷静なつかさや、パスカルや妹紅などもう少し大人の人妖であれば、
急な練習のお誘いにも落ち着いて考える事が出来たであろうが、
ウサギDはその点、まだまだ精神的に未熟な子どもだった。

ウサギD「え、えっと、え〜っと……」

鈴仙「(あっ、やばい。 Dちゃんったら緊張とかもろもろで混乱しちゃってるわね。
ここはリラックスさせるか、もう少し話しやすそうな、つかさに関する話題を振っといた方がよかったかしら…?)」

620 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/28(日) 14:35:47 ID:5BRBg1No
少しやらかしてしまった罪悪感を覚えつつも、鈴仙はウサギDの回答を待つ。
やがてウサギDは、おどおどと上目づかいにこう答えた。

先着1名様で、

★不利目な判定ですが、ウサギDの評価値は下がりません→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

JOKER→ウサギD「いえ、やりましょう! ですがやるなら徹底的にですっ!」特訓してくれる。
ダイヤ→ウサギD「で、でも! せっかくお声かけしてくださったので頑張りますっ!」承諾してくれる。
ハート・スペード→ウサギD「つかさちゃんが練習するって言うなら……」承諾してくれるが、つかさに一声かける必要がある。
クラブ→ウサギD「ご、ごめんなさいっ! たぶん無理ですっ……」断られてしまう。
クラブA→つかさ「鈴仙さま……。 私のDちゃんに対して酷い仕打ちをしているのでは?」チャキッ?
      鈴仙「(こ、これが噂に聞く『もんすたーぺあれんと』って奴かしら……!?)」

621 :森崎名無しさん:2014/09/28(日) 14:36:43 ID:???
★不利目な判定ですが、ウサギDの評価値は下がりません→ クラブ8

622 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/28(日) 14:50:13 ID:5BRBg1No
★不利目な判定ですが、ウサギDの評価値は下がりません→ クラブ8 ★
クラブ→ウサギD「ご、ごめんなさいっ! たぶん無理ですっ……」断られてしまう。

ウサギD「ご、ごめんなさいっ! 明日とかならともかくも。 今日の試合後はちょっと難しいです……」

鈴仙「あぁ……。 良いのよ別に。 私だって、試合前で緊張しているのに急に声かけなんてしてゴメンね」

やはりというべきか、ウサギDの返事はあまり芳しくは無かった。
しきりに頭を下げてくれるウサギDに対して、鈴仙は腰を引きつつ手を振りつつ謝りながら、
一旦話題を切る事にするのだった。

鈴仙「(ちょっと失敗しちゃったかもね……。 でも、緊張が原因という事は、
もう少し時間を掛けてDちゃんと話してみれば、ひょっとしたら練習も承諾してくれるかも?)」

*特に何も起きませんでした。

623 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/28(日) 14:53:00 ID:5BRBg1No
鈴仙「(――さて! 試合まであと僅かね。
ウサギDちゃんにもう一度話しかけて、コンビプレイの練習に協力を申し出るのも良いかもだけど、
今日は前の試合以上に観客が沢山来てるみたいだから、観客席をうろついてみるのも面白いかもね。
後は……必要だったら、マークについても相談しておく必要があるかしら? ここは……)」

A:メンバーと会話する(選択肢の後に話しかけたいキャラを明記してください。例:A 輝夜)
B:観客席をうろついてみる。
C:特に何もない。試合開始!
D:その他 自由選択枠
E:マークについて相談する(※この行動は行動回数を消費しません)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*あと1回まで行動できます。
*配置調整の選択の時、マークについても聞くのを忘れておりましたので、臨時的に選択肢を設けました。
 特別に行動回数を消費しませんが、リアル時間というリソースを消費しますので(笑)、事前にマークを付けたい方のみお選びください。

624 :森崎名無しさん:2014/09/28(日) 14:54:02 ID:yuiwT/yw
A 妹紅

625 :森崎名無しさん:2014/09/28(日) 14:56:40 ID:Hdvo1xDg
A 永琳

626 :森崎名無しさん:2014/09/28(日) 15:15:21 ID:1eKvGL9g
B

627 :森崎名無しさん:2014/09/28(日) 15:16:30 ID:UEVMcubM
B

628 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/28(日) 15:49:04 ID:5BRBg1No
B:観客席をうろついてみる。

鈴仙「(時間も多少は余裕があるし。 観客席で知り合いを探してみようかな)」

鈴仙は控室を抜けて、多くの人妖で賑わう観客席をうろつくことにした。
地底のサッカー熱は地上と比べると低い、と噂には聞いていたが、
それでも一定以上の知名度はあるのだろうか、地上には見かけないような風体の妖怪も多く見かける気がする。

鈴仙「(……あっ、あの人は――)」

そんな中で、鈴仙が見かけた人物の影は――。

先着1名様で、

★知り合い判定→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

JOKER→??「俺も試合に出たいよぉ、あにきぃ……」鈴仙「(なんか矢車の仲間みたいなヤツが出たわね……)」
ダイヤ→霊夢「あら、鈴仙じゃない。 試合直前にこんなトコにいて大丈夫なの?」 鈴仙「どういう意味よ、霊夢……」
ハート→妖夢「あっ、鈴仙……。 この間はごめんね」 鈴仙「妖夢、見に来てくれたのね」
スペード→来生「ハッハァ! 俺たちの噛ませになるチームはどっちだ〜!?」 鈴仙「(来生君と……妖精チームの面々が揃ってるわね)」
クラブ→若島津「…………」 鈴仙「(す、凄い殺気……!)」

629 :森崎名無しさん:2014/09/28(日) 15:53:02 ID:???
★知り合い判定→ スペードK

630 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/28(日) 16:39:40 ID:5BRBg1No
★知り合い判定→ スペードK ★
スペード→来生「ハッハァ! 俺たちの噛ませになるチームはどっちだ〜!?」 鈴仙「(来生君と……妖精チームの面々が揃ってるわね)」

「ハッハァ〜〜!」「さいっきょう! さいっきょう!」「今よ! 今こそ敵チームに下剤を仕込むのよ、ルナ!」
「なんで私が……」「春ですよ〜」「……いや、さすがに秋を春って言い張るのは無理がある……」

歓声や野次でただでさえ喧しい観客席内でも、一際喧しいはしゃぎ声や騒ぎ声が聞こえて来る。
気になったというよりは、半ば文句でも言いたいような気分で鈴仙が振り向くとそこには。

来生「おっ、ウサギ耳の姉ちゃん! 久しぶりだな! 三年ぶりくらい?」

鈴仙「アンタは……来生君。 私だったらついこないだの試合で、挨拶に来てたでしょうが。
というか三年前とか、確実に面識無いでしょうし」

来生「おっと、そうだったかな。 いやぁ、ここに来てから毎日が濃く感じたからな〜」

たはは、と言った表情で天パな頭をボリボリ掻く来生の姿があった。
ちなみにその周囲には妖精達がやいのやいのと騒いでいたり、
近くの人間にいたずらをしようとしているが、勿論来生は止める素振りすら見せない。

鈴仙「……あれ? ヘルナンデス君は?」

来生「あー、ナントカナンデス? アイツなら、今頃皆の分の飲み物にでも買いに行ってるぜ。
しっかしびっくりだな。 俺が見るにアイツほど、幻想郷の妖精たちに優しい人間の男は居ないね」

鈴仙「……確かに、妖精たちに飲み物を買って来てあげる人間なんてちょっと特別ね。
普通の人間だったら、妖精なんて歯牙にもかけないのが普通だと思うけど」

来生「まぁ、アイツはちょっと変わってるからな。 それよりどうしたァ?
ひょっとして、試合前であるにも関わらず、この俺さまのドリブルテクニックでも教授して貰いに来たのか!?」

631 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/28(日) 16:40:55 ID:5BRBg1No

鈴仙「(……来生君に変わっている、とは死んでも言われたくは無いけどね。
――とはいえ。 ここで彼に出会ったのも何かの縁。 ここは少し、世間話でもしてみようかしら?
それとも……マジでドリブルに関する技術でも伝授してもらおうかしら?)」

A:適当に雑談する。
B:ドリブルテクニックを伝授してもらう。
C:ヘルナンデスが来るのを待ってみる。
D:忙しいとは思うが、妖精たちとちょっとした練習試合が組めないか打診してみる。
E:中山について話を聞いてみる。
F:他の妖精たちと話したい。(更に分岐)
G:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

632 :森崎名無しさん:2014/09/28(日) 16:44:27 ID:VL4Oew/A
E

633 :森崎名無しさん:2014/09/28(日) 16:54:59 ID:bKkNLGJk
E

634 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/28(日) 17:14:29 ID:5BRBg1No
E:中山について話を聞いてみる。

鈴仙「(そういえば、今朝の新聞にも載っていたけど。
妖怪の山在住の鴉天狗の新聞記事にも寄稿する位なんだから、
本当に色んな所に神出鬼没っぽいのよねぇ、中山さんったら)」

来生の顔を見て、鈴仙はふと中山の事を思い出した。
小学生時代に中山とプレーをし。中学時代にはライバル校として中山と戦った来生ならば、
今や消息が掴めぬ中山について、何か情報が得られるかもしれない。
そうでなくとも、中山の過去や意外な一面を聞けるかもしれない。 そんな風に考えた鈴仙は、

鈴仙「ねぇ、そういえば来生君。 貴方、ひょっとしたら――中山さんが今、どうしているかについて知らない?
もし知らなかったら、中山さんが外の世界に居た頃のエピソードとかでも教えてくれれば嬉しいんだけど」

来生「んー? そうだなぁ……」

来生に対してそう問いかけると、来生はその小さな頭をフル回転させて必死に記憶を呼び起こしているようだった。
やがて来生は、「あっ、そうだ!」と勢いよく掌を叩き、鈴仙に対してこう答えた。

先着1名様で、

★今日の中山さん→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

JOKER→ダイヤ+来生「そういえば、俺やナンデス含め、妖精達全員に特訓を付けてくれたなぁ」凄い話だった。
ダイヤ→ハート+来生「あいつがどこに向かったのか、俺は知ってるぜ」未来?の話だった。
ハート→来生「そういえば、一度湖まで来ているのを見た事があったな」今の話だった。
スペード→来生「あれは俺が中山と同じチームの時だったな…」過去の話だった。
クラブ→来生「あの試合。 俺は一人10ゴール10アシストという偉業を成し遂げて…」いつもの話だった。

635 :森崎名無しさん:2014/09/28(日) 17:15:51 ID:???
★今日の中山さん→ スペードJ

636 :森崎名無しさん:2014/09/28(日) 17:16:09 ID:???
★今日の中山さん→ ダイヤ3

637 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/28(日) 19:52:04 ID:???
★今日の中山さん→ スペードJ ★
スペード→来生「あれは俺が中山と同じチームの時だったな…」過去の話だった。
*今回の内容には、一部1さんの文章を抜き出し・改変を行ったものが含まれています。

駄目元で聞いてみた鈴仙だったが、やはり予想通り来生は現在の中山の事情については知らない様子だった。
しかし来生はその代わり、中山に纏わる面白いエピソードを鈴仙に教えてくれた。

来生「しかし、中山もまぁ俺には負けるがスゴイ奴だぜ」

そう切り出す来生の言葉を、始めはまた普段の戯言かなぁと疑わしげに聞いていた鈴仙。
だが来生の表情はいつもの得意げな物では無く、何時になく神妙な物だった。

来生「ここで再開した時にも思ったけど、あいつってば不死身なんだよな。
何度も再起不能のケガをしても、その度何度も復活をして、更なる成長を遂げる。
まるでドラゴンスフィアに出て来るヤサイ人みたいな奴なんだよ。
そう、あれは小学時代、俺が中山と同じチームの時だったかなぁ……」


〜回想シーン〜

――来生が思い出していたのは、全国少年サッカー大会。その決勝戦の事だった。
猛虎・日向小次郎を擁する明和FCに対する南葛FCは劣勢を強いられており、試合終了間際で1点差のビハインド。
森崎の決死のオーバーラップも防がれ、まさに絶体絶命の危機に瀕していた時。

中山「――」

――中西に肩と足首をぶん殴られ、その状態で三杉と何度も競り合い、
そしてこの試合でも人を殺せる日向のシュートをブロックして来た中山は
既に肉体的に大きく消耗しており、まさしく半死半生の様子だった。
それ故、転がって来たボールを足で抑えたものの、彼の頭は下を向いて項垂れたまま、ピクリとも動かない。

638 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/28(日) 19:53:05 ID:???

沢木「へっ、へへ……見ろ! 奴の体は、もうボロボロなんだ! ……俺が簡単に奪い返してやるぜ!」

タッ……ズザアアアアアアアアアアッ!!

動かぬ中山に襲い掛かったのは、明和FCきっての実力者である沢木。
この場に居る誰もが、このままボールを奪われる物と確信していたが――。

中山「……邪魔だ」

グッ……ドゴオオオッ!! ――ゴシャァッ!

沢木「あぷぱ!!」

中山「……」

ズシィン……

中山の恐るべき脚力で押さえつけられたボールは、
沢木のタックルをものともせず、沢木は逆にふっ飛ばされてしまった。

日向「な、なにィ!?」

森崎「い……いったい、あいつのどこに、あんな力が残されていたっていうんだ・・・!?
今も足首から出血しているっていうのに……」

ビシッ……ビシッ……ビシシ……

日向や森崎すらが中山の復活に狼狽する中、
中山は自らの筋組織を復活させながら、ゆらり、ゆらりと一歩を踏み出していく。
その様相はまさに不死身の怪物。
当時の彼を別の言い方で呼称するならば――『妖怪』と表現する方が幾分適切であった。

639 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/28(日) 19:54:45 ID:???
石崎「あああ……見ろ、傷口が閉じて――血が止まっていく!」

中山「うおおお〜〜!!!」

ダダダダッ!

中山は急速に速度を上げてゴールへと向かって行く。無論、彼を止める者は居た。
日向の指令で、一斉に旋風の如く中山へと襲いかかる、
『明和特攻スライディング部隊』である。
――しかし、その集中攻撃すらも今の中山には通用しなかった。

中山「言った筈だ……邪魔だッ!!」

カッ!

明和DF1「ぽわっ」
明和DF2「ぴっ」
明和DF3「ぶっ」
明和DF4「ぺい」

ズダァァァン………

日向「……なにィ?」

――中山がその眼光を強めると、その威圧だけで取り囲む敵のDF達は磔になったように立ち竦み。
しかし脳は相変わらず突撃を命令しているが為にバランスを崩し、転倒してしまう。

日向「役に立たんザコ共が!」

ダッ! ……グォワアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

640 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/28(日) 19:57:12 ID:???
中山「来たか日向! だが力だけでは俺は斃せんぞ! ――ここだ!」

ギュンッ! バシュウッ! スタッ!

日向「――馬鹿な。 あの速度を保ったまま、真横へ回転しながら交わした……だと?」

そして中山は、日向小次郎が相手であっても間違いなく圧倒していた。
大地を深く抉りながら突き進む日向のドリブルを容易く回避してみせた中山は、
そのまま若島津が守るゴールへと走りだし――。

中山「……この試合、ここで終わらせる訳にはいかないんだァーー!!」

グワアアアアアアアッ! バゴオオオオオオオオオオッ!

若島津「な……なにィ!?(は、早すぎる……!?)」

――ズバァアアアアアアッ!! ピピィイイイイイイイイイイイイイイッ!!

〜回想シーン終了〜

来生「……って、こんな事もあったってワケよ。
まぁー、それのせいで中山のヤツは暫く再起不能になってたんだが。
大友中戦の時はまた元気になって大活躍してたし、その時もなんか死んでたけど今は生きてるし。
本当にアイツは良く分かんねぇよな」

鈴仙「えっと……その。 来生君。 それって、いつものような大袈裟な作り話じゃない…よね?
なんか眼光で敵のタックル部隊を転倒させたとか書いて、いや言ってたんだけど……」

来生「? そんなの姉ちゃんだってしてるしフツーじゃねぇか。
まぁ、そんな話置いといてそろそろ俺の一試合 21 ゴールの伝説をだな…」

鈴仙「――い、いやそれはまた今度で! ほら、私もうすぐ試合だからさ!」

641 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/28(日) 19:58:45 ID:???

話が脱線しそうなのを慌てて遮り、鈴仙は来生に別れを告げて再び控室へと戻るのだが。

鈴仙「(中山さん……本当に人間なの?)」

……一体、過去の中山はどれだけ凄まじい人物だったのか。
そして――もしも彼が、この幻想郷で本来の…いや、更なる新しい力を手に入れたらどうなるのか。

鈴仙「(なんだか、私はとてつもない存在に縁があるのかなぁ……)」

まるで永琳が二人に増えたような錯覚を覚えた鈴仙の顔は、
頼りある仲間が増えた安堵の表情というよりは、
神話的存在に触れた探究者特有の、狂気の表情に近かったという。

*中山が取得するかもしれないスキルのフラグのフラグが立ちました。
*中山の凄いエピソードを聞いて、鈴仙の狂気度が少し上がりました。18→19

642 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/28(日) 20:27:02 ID:5BRBg1No
――そうして来生と別れた鈴仙は、急いで控室に戻ってチームメイトを先導し。
そのまま試合が行われるフィールドへと行進していく。
大歓声の渦の中心地にあるそこは、まるで眩暈がしそうな程の重圧と緊張感に満たされていて――。
鈴仙の心は、否応が無しに高ぶっていく。

??「――今日は、良い試合にしましょう」

そんな鈴仙に対して、声を掛ける人物が居た。
顔は見えないが、その声色やチラリと見えたゼッケンの色からして、
地霊殿サブタレイニアンローゼスのメンバーである事は明白。
ふと鈴仙が振り向くと、そこには――。

先着1名様で、

★交流イベント→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→??「全ての妖怪は我が倒す! この名刀・布都御霊剣でな!」謎の仙人仮面だった。
ダイヤ→さとり「……ウチのペットが、ご迷惑を掛けなければ良いのですが」さとりだった。
ハート→お燐「やっほ、お姉さん。 今日もよろしくね〜」お燐だった。
スペード→矢車「はぁ……良いよなぁお前は。 幸薄そうな癖に前向きで」
クラブ→勇儀「よぉ、萃香から話は聞いてるぞ。 今日は楽しませてくれよな?」
クラブA→??「あにきぃ…。 こんな所に居たんだね。 はるばるふらのから追ってきて良かったよぉ…」謎の乱入者だった。

643 :森崎名無しさん:2014/09/28(日) 20:28:23 ID:???
★交流イベント→ ハートK

644 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/28(日) 20:55:24 ID:5BRBg1No
★交流イベント→ ハートK ★
ハート→お燐「やっほ、お姉さん。 今日もよろしくね〜」お燐だった。

鈴仙「――お燐。 この間は本当にお世話になったわね」

お燐「あははっ。 まぁ良いって事さね。
それに、もしもあそこで焼け死んでたら、死体を貰おうかと思ってたし」

鈴仙「本当、さらっと薄気味悪い事を言うわね……」

お燐「まぁ、気にしない気にしない。
それに、それがあたいの生き方でありアイデンティティなんだ。 仕方ないじゃん」

鈴仙「まぁ。 別に私だって、アンタの性癖を認めない…ってまで狭量じゃあ無いわよ。
ただ、それを押し付けられても困る……っていうだけ」

鈴仙自身も、お燐と色々付き合ううちに、
お燐の無駄に馴れ馴れしい部分や恐ろしく狡猾な部分についても慣れ。
友情……とは違うが、何となく憎めない奴という感情を抱くようになっていた。

お燐「でもさ。 今日の試合――あたい達は負けないよ。
なんたって、この大会にはさとり様の悲願――地底と地上との親交回復が掛かっているんだ。
ウチのチームにもヘンなのが居たりはするけど……でも、負けないからね!」

645 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/28(日) 20:57:03 ID:5BRBg1No
普段のやりとりからすると随分直球かつ爽やかに勝利を宣言するお燐。 それに対して鈴仙は――こう答えた。

A:「宜しく。 こっちだって絶対に負けないんだからね!」爽やかに返す。
B:「私も親交回復に応援するわ。 ルナティックスの優勝スピーチの場でね!」やや好戦的?に返す。
C:「ヘンなの……? ひょっとして、あの縛られてる男の事かしら?」矢車について触れてみる。
D:「地底の地上の親交回復……? 胡散臭いけれど、どうしてまたそんな…?」さとりの悲願について聞いてみる。
E:「あんたは良いわよねぇ……どぉせ私なんか……」意味無くやさぐれてみる。
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

646 :森崎名無しさん:2014/09/28(日) 20:59:17 ID:bKkNLGJk
A
変にひねる必要は無いかな。

647 :森崎名無しさん:2014/09/28(日) 21:00:17 ID:Xw7jAIqM
C

648 :森崎名無しさん:2014/09/28(日) 21:00:33 ID:Hdvo1xDg
A

649 :森崎名無しさん:2014/09/28(日) 21:01:01 ID:qlKHnTjQ


650 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/28(日) 21:21:58 ID:5BRBg1No
A:「宜しく。 こっちだって絶対に負けないんだからね!」爽やかに返す。

鈴仙「ええ、よろしく。 こっちだって絶対に負けないんだからね!」

お燐「あははっ。 やっぱり根がマジメなんだねぇ、病院のお姉さんは。
そんなに育ちの良い妖怪、地底じゃあ全然居ないからビックリしちゃった!」

カラカラとお燐は笑う。鈴仙は意外にもそんなに悪い気分がしなかった。

お燐「そんなら、あっちでさとり様がアンタんとこの姫様とおしゃべりしてるし。
そろそろキックオフ……ってトコっぽいからね。
だから、あたいはそろそろ退散するかな。 ――そんじゃ、またね〜」

お下げを楽しげに揺らしながら、全く緊張感を見せずにお燐は敵陣へと帰っていった。
………キックオフまで、もう時間は残されてはいなかった。

*お燐の評価値が上がりました。

651 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/28(日) 21:23:52 ID:5BRBg1No
審判「さぁ、コイントスを」

さとり「『んじゃ、私は表で』ですか。 ――それならば私は裏としましょう」

輝夜「実際にこの身で体験したのは初めてだけど。 本当に便利な能力ねぇ、それって。
その能力を活かしてさ、人里あたりでメンタルヘルスクリニックでも開いたら儲かるじゃない?」

さとり「……ふふ。 ありがとうございます。 考えておきます。
そう言って下さる方がもっと増えれば、私達もより良く暮らす事が出来るのでしょうが」

審判「(これが地底の妖怪でも最たる覚妖怪か。
――このやりとりを見るに善良に見えるが、一体内心では、何を考えている事やら)」

さとり「(……やはり、そう思われる人間や妖怪の方が、ずっと多いのでしょうね。
――ですが、それもこの大会まで……!)」

表面上は恙なく行われるコイントスだったが、
それを行うさとりの内心には、確かな使命感と決意に満ち溢れていた。
コインは勢いよく天へと向かい、そして示した面は――。

先着1名様で、

★コイントス→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

ダイヤ・ハート→ルナティックスボール
スペード・クラブ→地霊殿ボール
JOKER→そのとき、ロベルト本郷(全裸)の がんばりダイビング が輝夜の顔面に直撃!!
       (*ヒャッホー系が出たらJOKERでなくてもこの分岐に強制的に行きます)

652 :森崎名無しさん:2014/09/28(日) 21:24:32 ID:???
★コイントス→ クラブ4

653 :森崎名無しさん:2014/09/28(日) 21:24:54 ID:???
★コイントス→ クラブA

654 :森崎名無しさん:2014/09/28(日) 21:28:57 ID:???
ロベルトのナニがガンバってダイブするんですかねぇ…

655 :森崎名無しさん:2014/09/28(日) 21:41:15 ID:???
正直、輝夜のライフスプリングインフィニティにまかせたいな。
試合開始早々にけが人出したくないし。

656 :森崎名無しさん:2014/09/28(日) 21:43:48 ID:???
いや、たすけて永琳で勝負してもいいんじゃない?

657 :森崎名無しさん:2014/09/28(日) 21:44:45 ID:???
輝夜「壁はいらん、かえってシュートが見えにくくなる」

658 :森崎名無しさん:2014/09/28(日) 21:47:24 ID:???
輝夜は怪我しないから大丈夫。
もちろん吹っ飛ぶガッツは別だけど。

659 :森崎名無しさん:2014/09/28(日) 21:52:39 ID:???
ロベルトのがんばりダイビング・・・いや、初めから全裸だしルパンダイブはないな・・・

止められる可能性があるならおれは止めに行くべきだと思う
逃げるのと追うのじゃあ全然違う

660 :森崎名無しさん:2014/09/28(日) 21:53:39 ID:???
輝夜はガッツが低いからな吹っ飛ぶのは避けたいのだが。

661 :森崎名無しさん:2014/09/28(日) 21:59:44 ID:???
でも三歩必殺全部決めさせてたら厳しくない?
さとりさんからそう点は沢山取れないような。

逆に割りきって三歩必殺以外全て防ぐのもありだとは思うけど。


662 :森崎名無しさん:2014/09/28(日) 22:05:59 ID:???
ほぼ確実に飛んでくるのが三歩だしそこを防いだ方が確実
それに永琳もいるしそう何度も連続してシュートバンバン撃たれる展開になる可能性は低いち思う
というより三歩もだけど大江山嵐だったかなんかもあるのも忘れてはならない

663 :森崎名無しさん:2014/09/28(日) 22:12:50 ID:???
大江山嵐は61で三歩必殺は64フリー補正+2距離補正-4で62だから大江山嵐のほうがとめやすい。

664 :森崎名無しさん:2014/09/28(日) 22:16:03 ID:???
後分かるのは空の八咫烏ヘッドは59ということだな。

665 :森崎名無しさん:2014/09/28(日) 22:50:11 ID:???
敵のフォーメーションは不明なの?

666 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/28(日) 23:03:08 ID:5BRBg1No
★コイントス→ クラブ4 ★
スペード・クラブ→地霊殿ボール

さとり「…ふむ。 裏でしたね。 ならば私は先攻を頂きましょう」

輝夜「そんなら、私は陣地をいただくしかないわね」

実況「さあ〜〜!! 間もなくキックオフの永遠亭ルナティックス対地霊殿サブタレイニアンローゼス戦!
互いに一勝同士のこの大一番! 勝った方は、予選リーグ突破の確率がグンと上がります!
どちらも負けたくはないこの試合……どうやら、先攻は地霊殿サブタレイニアンローゼスのようです!
となると、地底らしい超攻撃的サッカーが早速お披露目となる事でしょう!
西行寺亡霊連合をも破ったその攻撃力に、ルナティックスがどう立ち向かうのか! 今から楽しみで仕方ありません!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

霊夢「やれやれ……漸く始まるのね(鈴仙が異変拡大の原因、か……。
紫はそう言っていたけれど、一体何が正しいのか。――それは、私自身が見抜く必要があるかもね。 ……めんどくさいけど)」

ヘルナンデス「みんなー! 飲み物買ってきたよ。 
熱血飲料ウーロン茶コーヒー牛乳 。どれでも好きな物を飲んで良いよ!
(さて――もうすぐ試合開始か。 せっかくの土産だ。 幻想郷とやらのサッカー、その真髄を勉強させて貰うか)」

妖夢「――鈴仙。 私は、一体どうすれば……?」

はたて「(文は守矢と命蓮寺の試合に行ったみたいだけど。 私はそのスキマを縫って、しっかりこの試合を報道しなくちゃね)」

咲夜「お嬢様、鈴仙の調子は如何でしょうか」

レミリア「……そうね。 この試合で彼女の運命がどう進んで行くかは当然気になるけれど。
私としては、あの鎖に繋がれた飛蝗(バッタ)の運命も気になるかしら」

咲夜「飛蝗……あの黒い服を着た恐らく外来の青年の事でしょうか。 何故?」

667 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/28(日) 23:04:11 ID:5BRBg1No
レミリア「さぁ? なんでかしら。 何となく、誰かさんに似ているから……かしらね?
――何はともあれ、我々観衆はただ運命の行く末に翻弄されるしか無い。
だから咲夜。 私達は見届けましょう。 推進器《ブースター》対飛蝗虫《ホッパー》との、光を求める者達の争いを」

多くの観客が、幻想郷の有力者が、鈴仙の友人知人が見守る中。

さとり「勇儀さん。 キックオフから蹴りだすか、それとも様子を見るか。 その判断は貴女にお任せしますが…」

勇儀「あんだぁ古明地? とりあえず戦いの開始は、大きな花火からと相場が決まっているだろう?
決まる、決まらないは問題じゃあない。 まずは心の蔵を握り潰してみてからが、戦いの始まり。
戦略を考えるのは、相手の出方を見てからでも遅くはないぞ?」

さとり「ええ、心を読む必要も無く、知ってました。 だから……信じていますよ」

さとりは勇儀にそう呟きながらゴールへと駆けて行き――。

矢車「はぁ……(頭の奥がズキズキとする。 ――まさか。 『相棒』が目を覚まそうとしているのか……?)」


――ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!

実況「地霊殿サブタレイニアンローゼスのキックオフで、試合開始です!!」

668 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/28(日) 23:05:18 ID:5BRBg1No
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ヨッチャン「三か月ぶりにこんばんは。ヒントの神・ヨッチャンです!
今回の試合は、第二章の第二試合、地霊殿サブタレイニアンローゼスとの試合となります。
八意様は戻ってきましたが、中山君はまだ戻っていないという不完全な状況下で戦うこのチームは、
前回の雑魚妖怪チームと比べると遥かに強敵ではありますが……その実、総合力が低く、弱点の多いチームでもあります。
ですが、型に嵌った際の爆発力はかなりの物がありまして。
運が悪ければ、決勝トーナメントで相対するチームに匹敵する程の苦戦が待ち構えているかもしれません」

−−@−− @さとり
C−B−A Cこいし Bキスメ Aヤマメ
−−D−−
−E−G− Gパルスィ
−−−−−  
−I−−F I矢車 Fお燐
−−−−− 
−H−J− H勇儀 J空
地霊殿サブタレイニアンローゼス:4−4−2
永遠亭ルナティックス:5−3−2
−−−−− 
−H−J− H鈴仙880/880 J佳歩720/720 
−−−−−
F−I−G Fてゐ630/630 I永琳900/900 Gパスカル840/840
−−−−− 
C−D−E CウサギB540/540 D妹紅900/900 EウサギD510/510 
−A−B− A慧音750/750 Bつかさ630/630
−−@−− @輝夜730/730
控え選手:ウサギC、ウサギK

669 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/28(日) 23:06:56 ID:5BRBg1No
小粒揃いのチームですが、この中でも特に注意すべきは……CFの星熊勇儀選手と、
中盤を支配する位置にいる矢車想(仮名)選手。 そして守備を固める古明地姉妹と私は判断します。
星熊勇儀選手は、やはりド派手なキックオフシュート・『四天王奥義「三歩必殺」』の途轍もない威力が光りますが。
キックオフからでしたら、今の輝夜だったら勝負にならない事もありません。
ですが彼女の恐ろしい所はシュート一芸では無く、ドリブル突破やタックルにクリアなど、シュート以外でも並以上の水準を誇る事。
そして、恐らく近距離から放たれる『大江山嵐』も、決して馬鹿に出来る威力ではありません。

中盤の矢車選手は、大技こそ無いものの、高い基礎能力を活かしたプレーで、
地霊殿の弱点とされていた中盤をしっかりと埋めていきます。
しかも、彼にはまだまだ秘められた能力があるようで、試合中の行動や判定結果によっては、
更なる強化が行われる可能性すらあります。 勇儀選手と比べると地味になりそうですが、こちらも要注意でしょう。

古明地姉妹は、二人ともその独特な特性を使って、互いに互いの弱点を補いあっています。
SBであり妹の古明地こいし選手は、勇儀選手や矢車選手程では無いですがバランス良く高めの総合力を誇り。
無意識を活かしたタックルや、軽いフットワークを活かしたパスカットで、こちらのシュートチャンスを確実に潰してきます。
GKの古明地さとり選手の弱点であるミドルシュートの連発を防ぐため、いやらしく活躍してくるでしょう。

GKであり姉の古明地さとり選手は、素の状態でも八意様の力を借りない輝夜と互角のセーブ力を持ちますが、
ことPA内に限っては、今大会最高クラス……いえ、最高の基礎セーブ力を誇るようになります。
一対一もその特性により大きく強化されているため、PA内での戦いはほぼ無謀となるでしょう。
SBの古明地こいし選手の弱点である、ゴール前の守備力の低さを全く問題にならないようにしています。

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0ch BBS 2007-01-24