キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【ブースターV.S.】鈴仙奮闘記21【ホッパー】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/14(日) 14:55:26 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【ロリコン】鈴仙奮闘記20【黄金期】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1407935278/
☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html
(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
  過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。

とうとう始まった全幻想郷選抜大会、鈴仙を中心とした新生ルナティックスは
予選リーグ第一試合・雑魚妖怪チームとの試合を5−1で圧勝し、
第二試合・地霊殿サブタレイニアンローゼスとの試合へと備える。

何とか二回戦も勝利で飾りたい鈴仙は、情報収集の為第三試合にて対戦予定の西行寺亡霊連合対、
地霊殿サブタレイニアンローゼスとの試合を観戦に。
そこで鈴仙は妖夢のスランプや、「矢車」を名乗る謎の男の存在など、複数の気がかりな情報を得た。
しかし問題はそこから。外界から帰ってきた永琳により、鈴仙は驚くべき事実を告げられる。
「鈴仙、貴女は――『プロジェクト・カウンターハクレイ』が新たに創るチームの、キャプテン候補として選ばれました」
謎が謎を呼ぶ新展開に困惑しつつも、時間は試合に向かって刻一刻と迫っていた。

81 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 00:46:59 ID:Yb/UhtKI
A
安全とるか 妖夢や妹紅を会う機会を棒にしてまでトンボとか目も当てられない

82 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 00:47:13 ID:QElQlX2A
A

83 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/15(月) 00:55:16 ID:oc6x5VvE
C:値切れないかお願いしてみる。

鈴仙「(うーん、出せない事はないけれど……)」

鈴仙は財布の中身をチラリと見た。
お金は――九千円程あるので、三千円位は十分拠出可能だ。
しかし……忘れがちであるが、鈴仙には不渡り手形というバッドアイテムもある。
鈴仙はこれによってタダ働きを強いられる羽目になるため――おのずと、資金の限界は限られてくる。

鈴仙「悪いわね……。 今、少し持ち合わせが少なくて。 二千円位だったらお願いしたいのだけれど……」

――そのため、鈴仙は打算に出た。少しでも値段を安く出来ないかと。

ヤマメ「…………」

そんな鈴仙に対し、果たして闇の中で不敵に微笑むヤマメは――。

先着1名様で、

★鈴仙の値切り交渉→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→イベント発生
ダイヤ→ヤマメ「そんなら……2000円にしてやるよ。 これなら行くだろう?」
ハート→ヤマメ「そんなら……2500円でどうだい?」
スペード・クラブ7以上→ヤマメ「いや悪いね。 こっちはこれでも出血大サービスなんだ、まけられないね」
クラブA〜6→ヤマメ「そんじゃいいや。 私はもっと気前のよい客を探す事にするよ。 じゃあね〜」

84 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 00:56:46 ID:sDP5SwK+
★鈴仙の値切り交渉→ ダイヤ8

85 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 00:56:46 ID:???
★鈴仙の値切り交渉→ スペード6

86 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 00:56:49 ID:???
★鈴仙の値切り交渉→ クラブ7

87 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 00:57:29 ID:???
★鈴仙の値切り交渉→ クラブ7

88 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 00:58:34 ID:???
もしかして鈴仙の金関連の引きで初成功じゃないか?

89 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 00:59:04 ID:???
地獄の天使だ

90 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 00:59:32 ID:???
そんなに酷かったのかー…

91 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 01:04:29 ID:???
よし、だが断るの準備だ
この鈴仙の最も好きなことの一つはYESというだろうと思ってる相手にNOといってやることだ!

92 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/15(月) 01:17:57 ID:???
ヤマメさんが気前よく値切ってくれたところで、今日の更新はここまでです。

ところで、私事で恐縮ですが、矢車(仮)のネタを書くにあたって元ネタの仮面ライダーカブトを最近視聴していますが、
矢車さんと仮面ライダーキックホッパーってふつうにカッコ良かったんですね……(失礼)。
オシャレな武器に頼らず、自らの身体能力のみで戦うって感じがシンプルで良いと思います。
前にオススメ頂いたW(まだ途中までしか見てない)と合わせて、また楽しく視聴していければと思っていますw

>フェアプレイ精神について
現状では、『自分の反則時、自分の数値にマイナス補正(−3程度)を掛ける代わりに反則無効』
――というスキルを想定しています。
>鈴仙の交渉について
私もなんだか、これが初成功なような気もしています。
仕事関連で無いため、ノビノビと交渉できたのでしょうか…w


それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

93 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 01:54:38 ID:???
乙でした&スレタイ採用どもです。
兄貴かっこいいんですよ兄貴、見た目もさることながらやってることも。
ただ、それと同じくらい面白いことしてくれるだけです。
今回の視察がうまくいけば、本格的に対策練れそうです。

94 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 02:12:56 ID:???
一番兄貴で拭いたのは自分を鎖で縛ってるシーンだなww
影山はかわいい(確信)

95 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 05:22:40 ID:???
多分中の人性能だけなら天道より強いよね兄貴

96 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 08:39:26 ID:???
あと綺麗な時代の矢車さんも見てほしい
ここの矢車(仮)が記憶を取り戻したあとの参考にちょっぴりなると思うし

97 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 10:53:28 ID:???
映画だと兄貴は最後まできれいな方でした

98 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 17:13:36 ID:???
地底には道具屋もあるらしいけど、お金もないしスルーかな
お宝探しか、地霊殿どちらかかな?
ただ矢車は存在秘匿されているし、会える確率は低いかも。
午後はサッカー教室行きたい。

翌日午前は試合。がんばろう。試合前にパチェノート使えないかな? たしか無理だっけ?
無理ならその後に使おう。
翌日午後以降はなるべく試合観戦する方向で、そのときにつかさにコンビプレイの話をしたいね。
試合観戦に妹紅と慧音先生がついてきてくれたら、妹紅と慧音先生とも話したいね。
妹紅は特訓、慧音先生は中山さんみたいな特訓後のイベントがあれば先生ももう一伸びあるかもしれない。
だれかと特訓できて、シュート値が1上がってくれれば、試合観戦ついでに姫様にハチマキを姫様に渡せる。
(姫様が試合観戦に着いて来てくれたらだけど)
できれば西行戦前までには達成したいところ。

チーム内の交流はなるべく試合観戦と一緒にやって、
残り少ない開き時間は、なるべく妖夢とか永遠亭メンバー以外の交流に生かしたいところ。

永琳印象値も次の特訓が近いね。
だれにしようか?
てゐ(ガッツ上げ、基礎を底上げ)
佳歩(鈴仙以外に点を取れる手段を増やす)
つかさ(ガッツ上げ、ブロックを上げると同時にブロック以外を身に着けるチャンス)
慧音先生(ブロックフラグ回収でたぶん化ける)
妹紅(タックルフラグを回収すれば、ただガッツが高いのでその点はもったいないかもしれない)
ウサギB(名無しウサギで一番能力値が高い。もう一伸びすれば便利屋になれそう)

99 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/15(月) 17:25:38 ID:???
こんばんは、更新していきます。
>>93
乙とスレタイ採用ありがとうございました。
ネタだけでは無く、実力もある点が地獄兄弟の人気の秘訣でしょうか。
>>94
その後割とあっさり鎖外してましたよね…w影山は憎めない感じのキャラですね。
>>95
ザビー時代は噛ませっぽい感じでしたが、地獄に落ちた後は一転強キャラになった感じですね…。
>>96
綺麗な時代のところも視聴しました。(13話までと、キックホッパー登場〜最後までとチグハグに見ています)
何故か矢車とシャドウメンバーとの関係が、松山とふらのメンバーとの関係のように見えてしまいましたw
矢車「みんな! 今日は俺が豆腐料理を振る舞ってやろう!」
シャドウメンバー「うわぁ! 隊長の料理楽しみです!
(また豆腐かよもう飽きたよ。 でも行かなかったら不協和音扱いされるし……)」
みたいな感じです。
>>97
映画版の限られた尺では、話の本筋に関わろうとしない地獄兄弟は出せなかったのでしょうか…。

100 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/15(月) 17:27:01 ID:???
★鈴仙の値切り交渉→ ダイヤ8 ★
ダイヤ→ヤマメ「そんなら……2000円にしてやるよ。 これなら行くだろう?」

ヤマメ「(驚いてる隙に、こいつの財布をチラっと見たけれど……)」

黒谷ヤマメはそのおちゃらけた雰囲気とは裏腹に、非常に抜け目の無い妖怪である。
先程鈴仙を驚かせるように登場したのも、彼女が動揺している隙を見計らって、
鈴仙の持つ荷物や財布の中身をチェックしていた。

ヤマメ「(金目はそこそこだけど、ポケットから見えた『ふわたり手形』が気になったんだよね。
下手にふっかけても、あまり靡いてくれんかもしれない。 だったらここは、確実に小金を回収しとくか)
――しょうがないねぇ。 そんなら……2000円にしてやるよ。 これなら行くだろう?」

鈴仙「えっ……! そ、そんなに割り引いてくれるの!?」

ヤマメ「なに、旧地獄の有力者様も地上と地底の親交回復をお望みになるご時世だ。
だったら、今はこうして恩を売って、将来の売り上げに貢献しといた方が得ってやつさ」

――本当はそこまで大仰な事は考えていないのだが、そこは商売上手なヤマメである。
まさか「サイフを覗いたが、気前の良い客とは思えなかった」とは正直に言わず、
それっぽい理由を咄嗟にでっち上げて鈴仙を納得させる。

鈴仙「(これも、私の交渉力が地道にとはいえ向上しているお蔭かなぁ……!?)
……ふ、ふ〜ん。 これからの地底は、中々良い所になりそうね」

ちなみに、一方の鈴仙は暢気にも自分のビジネストークスキルの向上の賜物であると考えていたのだが……。

ヤマメ「(しっかしこの子、話し方はたどたどしいし、ビビって虚勢張ってるのバレバレだし。
友達としてはともかく、同僚とかだったら頼りなくて、あんまし仕事とか任せたくないタイプだねぇ)」

――残念ながら、それは勘違いであった事を付記しておく。

101 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/15(月) 17:28:40 ID:oc6x5VvE
*****

ヤマメ「――で。 どうするんだい? ガイドする? それとも一人で行く?」

鈴仙「そ、そうね……」

一通りの交渉を終えた鈴仙は、暫く悩んだ後に――。

A:ヤマメにガイドをお願いする(絶対安全に旧都まで行けますが、2000円かかります)
B:ガイドは要らない、一人で旧都まで行く(探索判定2回を挟み旧都へ向かいます。 弱め〜中堅の妖怪が出る可能性があります)
C:その他 自由選択枠

鈴仙の所持金:9270
鈴仙の戦闘力:6+(! dice+! dice)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

102 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 17:30:15 ID:/wOSstCk
A

103 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 17:31:48 ID:pRVLdsUY


104 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 17:31:54 ID:/EygSIYQ


105 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 17:36:16 ID:???
矢車はシャドウ時代でも(一応)天道に重傷負わせてたり天道以外のマスクドライダーの中じゃ頭ひとつ抜けてるイメージがある。

106 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/15(月) 18:09:49 ID:oc6x5VvE
A:ヤマメにガイドをお願いする(絶対安全に旧都まで行けますが、2000円かかります)

鈴仙「……お願いするわ。 せっかく値切ってもらったんだしね」

ヤマメ「ようし、そんなら話が早い! ――それじゃあ……ほいよっ、と!」

ビュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッ……!

鈴仙の了承を得て、代金の二千円もキッチリ受け取ったヤマメは、
闇の底に向かって一条の光を発する。 それは太く丈夫な蜘蛛の糸だった。
数分程経ったろうか、ヤマメはうん、と頷いてから。

ヤマメ「よし、準備オッケー。 ……じゃ、私に捕まりな」

鈴仙「えっ……? く、蜘蛛の糸に捕まるの……!?」

ヤマメ「大丈夫大丈夫ヘーキヘーキ。 私の糸はそんなにヤワじゃないし。
それでも怖けりゃ……それっ!」

ガシッ、――ギュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッ……!!

鈴仙「えちょ、か、勝手に掴まないでっ、って……あ、あひゃぁ〜〜〜〜〜〜〜!?」

まるで熊の死体でも抱え込むかのように荒々しく鈴仙をその肩に乗っけると、
ヤマメはそのまま糸を掴んで、超高速のロープウェーの如く、深い闇の底へと滑空していくのだった。


*****

107 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/15(月) 18:11:05 ID:oc6x5VvE
ヤマメがヒュンと張り出した長いロープを伝いながら幻想風穴を抜け。
その先、地獄の深道奥にある長い長い橋を渡った先には――想像を絶する程に広大な空間が広がっていた。

鈴仙「ひ、広い……! 地下なのに壁が見えないし、空は真っ暗だし。
――まるで、常夜の別世界にでもやって来たみたい……!!」

ヤマメ「別世界とは良い表現だ。 言う通り、こっちは地上とは似ていて全く非なる世界だからね。
旧地獄は幻想郷よりも遥かに自由で、奔放で……そして、危険だ。
なんせこっちじゃ地上の理屈や法は通用しない、弱肉強食。 弱ければ死に、強ければ生きるの世界さ。
――まぁ、もっとも最近はいい意味でも悪い意味でも腑抜けた連中が増えてきたから。
……だから、そんな今にも死にそうな顔しなくても大丈夫さ」

鈴仙「そ、そんな顔してないってば!?(わ、私ってばひょっとしてトンでも無いトコに来ちゃったんじゃあ……!?)」

ヤマメ「はいはい。 ……さて、旧都まではもうちょっとだ。 こっから先は普通に飛ぶから、着いてきな」

驚く鈴仙を楽しげに鑑賞しながら、ヤマメは道案内を続ける。
飛びながら見える旧地獄には、苔の草原が地平線いっぱいに広がり、
魔法の森でしか見れないようなおどろおどろしい木々が生え、遠くには地下水で出来た小川も見える。
その風景はまるで夜の地上とそう変わらない。
敢えて違う点を挙げるとすれば、空には月や星が浮かんでいないという事くらいだろうか。

地底の荒っぽい妖怪にも何度か襲われかけたが、彼らはどうやらヤマメの知り合いだったらしい。
彼女が一言二言口を聞けば、特段の戦闘も無く去って行く。
そうして、鈴仙がガイドを依頼してから小一時間あまり。地平線からは次第に提灯の灯りが零れ落ちて来て……。

ヤマメ「――お疲れさん。 ここが……旧地獄最大の都市・『旧都』さ」

鈴仙「う、うわぁ……!? すっごく大きい……!!」

108 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/15(月) 18:14:25 ID:oc6x5VvE
嫌われ者の妖怪達が地底に集まり作られた町、旧都。
月や外界はおろか、幻想郷の人里の水準と比べても、その町を構成する家屋は古臭い。
人里のスラム街を二、三倍程度酷くした猥雑な大通りには、人型人外の区別を問わず、
様々な妖怪が罵声や嬌声、怒鳴り声を上げながら行き交い犇めき合っている。
まるで、街そのものが生きているかのようだと鈴仙は思った。

ヤマメ「さ〜て、んじゃあ私はこの金でちょいと呑んで行くとして。
アンタも、こっからは自分の身は自分で守るんだよ。 それが旧都にある、たった一つだけのルールだからね」

鈴仙「あっ、ちょっと!? せっかくだからもうちょっと……!?」

もうちょっと案内してほしいと思った鈴仙だったが、
ヤマメは無情にも、まるで祭りのような人ごみの中へ揉まれ消えて行った。

鈴仙「はぁ……。 大丈夫かなぁ、私……」

鈴仙は一抹どころか二抹か三抹程の不安を覚えるのだが……実際に来てしまったものはしょうがない。
それに、確かに猥雑な雰囲気ではあるが、確かに旧都は人里や月の都には無い熱気と活気に溢れているのは事実。
気分を切り替えて、旧都の街並みを探索しようと決意する、

鈴仙「(さて……。 どこに行こうかしら? 幸いにも、地霊殿は旧都でも一番大きい建物らしいからわかりやすいし。
それと、お燐が教えてくれた雑貨屋とか、新聞に載ってた『地霊温泉郷』位だったら私一人でも行けそうだけど……)」

A:旧都で一番大きい建物――地霊殿へ向かってみる。
B:お燐が言っていた雑貨屋へと行ってみる。
C:噂に聞く『地霊温泉郷』へと行ってみる。
D:自由に旧都を探索してみる。(更に判定)
E:適当に呑み屋にでも行ってみる。
F:その他 自由選択枠
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*所持金が減りました。 9270→7270

109 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 18:16:17 ID:Yb/UhtKI
A

110 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 18:16:58 ID:QElQlX2A
A

111 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 18:16:59 ID:/wOSstCk
A

112 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 19:16:34 ID:???
蜘蛛の糸は太さ1cmで巣を作ればジャンボジェットだって止められる
ってどこかのサイトで言ってた

113 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 19:37:50 ID:???
虫のスペックはすごい(確信)
つまり・・・やっぱりリグルがナンバーワンってことだね!(翼並感)

114 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 19:52:44 ID:???
君は何を言ってるんだ(三杉並感)


115 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/15(月) 20:04:22 ID:oc6x5VvE
>>105
そういえば、一度天道のベルトを破壊してましたね…。
強キャラでありながらアウトロー(?)なのがカッコいいです。
>>112
蜘蛛の糸って凄いんですね…知りませんでしたw
>>113-114
その発想は無かったですw

A:旧都で一番大きい建物――地霊殿へ向かってみる。

鈴仙「(色々面白そうな店もあるけど――とりあえずは、あそこね)」

あまりの人の多さにドギマギしつつも、鈴仙は意を決して空を飛ぶ。
広く複雑な旧都であったが、その目的地は明快だった。

鈴仙「(旧都で一番大きな建物、一番大きな建物は……あそこね!)」

鈴仙がもう一度高く飛ぶと、漏れる光から旧都の広さが良く分かる。
……間違いなく、人里よりは大きい。
ひょっとしたら、幻想郷の地上全体に匹敵する程の広さかもしれない。
そして、そんな旧都の北の果てに――その建物はあった。

鈴仙「ここが……地霊殿」

木造の長屋やバラック小屋が並ぶ旧都において、地霊殿は様々な意味で異質な建造物だった。
中世ゴシック調の大聖堂を思わせる、地上5階建ての高層建築。
恐らくは石造であろうが、その壁は人の心を惑わす淡い紫の光を発しており、
建物の要所要所には薔薇を象った彫刻やステンドグラス。
様々な意味でも生臭い旧都と違い、地霊殿はまるで物語の世界から切り離されたように清潔で嘘臭い。


116 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/15(月) 20:07:31 ID:oc6x5VvE

鈴仙「(紅魔館にも負けない位――いや、荘厳さや近寄り難さで言えば、紅魔館以上な感じの建物ね。
さて、……そもそも入っていいのかどうかも分からないような感じだけど。
具体的にどんな理由で入っていこうかしら――?
敵情視察をメインにするか、それとも矢車って奴の正体を突き止める事だけに集中すべきか。
それともそれとも、お燐とかさとりさんに会ったり探検してみたりするか、だけども……?)」

A:地霊殿サブタレイニアンローゼスの敵情視察のため。
B:お燐に会ってお喋りをするため。
C:当主であるさとりに会ってみるため。
D:灼熱地獄跡を探索するため。
E:謎の男・矢車の正体を突き止めるため。
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

117 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 20:08:29 ID:/wOSstCk


118 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 20:09:36 ID:pRVLdsUY
迷うな、これ


119 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 20:12:20 ID:UPoxHHhk


120 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 20:12:41 ID:Mt6LKSOM
D

121 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 20:17:13 ID:jrvXewLw
E

122 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 20:33:12 ID:???
盗み聞きしたことばれてヤバいんでない?

123 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 20:38:28 ID:???
それは自分も思った

124 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 20:54:54 ID:???
今じゃなくても試合の時には、ばれるんじゃない?

125 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 21:01:53 ID:???
こっちが矢車の情報を持ってることを試合までばれなければ不意の先手が打てたかもな

126 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 21:05:57 ID:???
やはり矢車には弟か妹役のキャラがいないとしっくりこん
影山(よーむ)だったりして地獄臭がぷんぷんしたからw

127 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/15(月) 21:10:35 ID:oc6x5VvE
C:当主であるさとりに会ってみるため。

鈴仙「(――色々と聞きたい事や知りたい事もあるけれど……まずはここの主人に会ってみるのが常道かしら。
地霊殿の当主は人や妖怪の心を読むと言われるけれど、流石に出会い頭に襲って来たりはしないでしょう)」

鈴仙はそう考えて、地霊殿の巨大な正門を潜り抜ける。先日の試合後に盗み聞きした会話が正しければ、
地霊殿の当主・古明地さとりは地底と地上の親交を結ぶ事に前向きな穏健派。
そうならば、少なくとも酷い取扱いを受ける事はないだろう……と、確信しつつも。

鈴仙「(しっかし、普通はこういう所ってアポなしに入っちゃいけない場所よね。
襲われるとか以前に、オトナとして大丈夫だったかなぁ……)」

――何となく不安が抜けない所は、いつも通りだった。

*****

地霊殿の中は、外装に違わず幻想的な光景が広がっていた。
暗く広いエントランスホールを照らす光は、地面に張り巡らされた無数のステンドグラスからであり、
逆に、シャンデリアや電灯などと言った類の物は見当たらない。
地面が明るく天が暗い様相は、まるで地の底に太陽があるかのよう。

鈴仙「お、おじゃましま〜す……とか、言ってみたり
(だ、大丈夫だったかなぁ。 勝手に入って怒られないと良いけど……)」

そんな中、聞こえる音は鈴仙のコツン、コツンという乾いた足音のみ。何の出迎えも無い様子に、いよいよ鈴仙は緊張するも――。

さとり「『だ、大丈夫だったかなぁ。 勝手に入って怒られないと良いけど……』
――ですか。 まぁ、一々心を読まずとも……そう考えているのは明白だったけれど」

鈴仙「あ、貴女は。 地霊殿の当主の……!」

――その緊張を既に読んでいた館の主は既に、空を浮きつつ音も立てずに鈴仙の方へと近づいていた。

128 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/15(月) 21:14:45 ID:oc6x5VvE
さとり「古明地さとりです。 従者が仕事で外しているもので、私から伺いました。
貴女とは――確か、以前縁日でお会いしましたね?」

鈴仙「は、はい。 そうです。 永遠亭の鈴仙――鈴仙・優曇華院・イナバと申します」

スタリ、と地上に着陸したさとりは、相変わらずのボソボソとした話し方で鈴仙に話し掛ける。
そんな様子と、「心を読まれている」というプレッシャーもあり、どうしても鈴仙はペースを乱されてしまう。

さとり「……本日は、どういったご用件で遥々地底の果ての果てたる地霊殿へ?」

鈴仙「(え、えっと……。 ――って! この地霊殿の当主は覚り妖怪。 人の心を読む事が出来るんじゃないの!?
ど、どうしよう……!? このままじゃあ私が考えている事がバレバレじゃない!?
これは、私が余計な事を考えたらそれが素通しって事に……!?)」

――基本的に鈴仙は、地霊殿やさとり本人について反感を覚えている訳では無い。
しかし、この前の試合にさとり達の会話を盗み聞きしていた点は若干の引け目がある。
鈴仙のこの所業がバレたら、話を打ち切られるまでは行かずとも……若干、心象を悪くしてしまうかもしれない。

鈴仙「(あ、あんまり余計な事は考えないように、考えないように……!?)」

さとり「(『あんまり余計な事は考えないように……』? 何か、後ろめたい事でもあるのかしら?
――良く考えられる事ではあるけれど……そのうしろめたさの内容によっては、
あまり何でも話さない方が良いかもしれないわね)」

129 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/15(月) 21:15:50 ID:oc6x5VvE
鈴仙は内心冷や汗をたらしながら、恐らくはその思考も読んでいるのだろう、
僅かに訝しんだ雰囲気のさとりに対して、何を一番聞きたいのかを考えた。

鈴仙「(私が聞きたい事、それは――)」

A:地霊殿付近にある温泉旅館・『地霊温泉郷』について。
B:地霊殿サブタレイニアンローゼスのチーム事情について。
C:灼熱地獄跡にあるかもしれない、地底の財宝について。
D:地底と地上の関係改善について。
E:鈴仙「……す、すみません。実は私、ちょっと後ろめたい事をやってまして……」先に、素直に罪状を白状する。
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

130 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 21:16:31 ID:Mt6LKSOM
C

131 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 21:16:38 ID:UPoxHHhk


132 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 21:17:28 ID:pRVLdsUY
E

133 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 21:17:30 ID:???
財宝が入ってる宝箱を開けるときの音楽はぜひ「ごまだれ〜♪」で

134 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 21:18:58 ID:/wOSstCk


135 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 21:20:48 ID:???
そのうちどこへ行くにも前転や横っ飛びやバック中で移動したりするんですね!
そして村の水源である井戸を枯らしたり、壺を割ったり、コッコいじめたり!
世界を救うためには常識を投げ捨てるもの!

136 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 21:24:04 ID:???
鬼神レイセンとオドルワの悲劇

137 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 21:32:34 ID:???
さとり(私達との試合前日に、そこの家で宝探し? なに考えているのかしらこの子……?)

138 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 21:44:05 ID:???
個人的にはドゥエリストのほうが好きです(小声)

139 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/15(月) 21:45:18 ID:oc6x5VvE
C:灼熱地獄跡にあるかもしれない、地底の財宝について。

鈴仙「(そ、そういえば! 灼熱地獄跡には、地底の財宝があるってお燐が言ってたよね!)」

さとり「『……灼熱地獄跡には、地底の財宝があるってお燐が言ってたよね』……ですか。
ああ、そういえばお燐が前から言ってましたね」

鈴仙「そ、そうです! それについてお聞きしたく――!(か、考えるのよ! 財宝について考えるのよ!?)」

さとりはここで押し黙って、鈴仙の思考を第三の目で読み取る。
これはさとりの意思では無く、覚妖怪としての本能的行為であるが故に抑える事が出来ないが。

さとり「(『か、考えるのよ! 財宝について考えるのよ!?』か。
……こうして思考の方向を必死に逸らそうとするのも良くある手段だけども。
一体、どこまで話してあげるべきか)」

――今回のように、どうにも怪しい感じの来訪者がやって来た場合、さとりの能力は純粋に役に立つ。
さとり本人として、鈴仙とは縁日で会ったこともある為、そこまで反感を覚えてはいないが。
もしも何か悪い事を考えているようであれば、釘を刺しておく必要がある。

140 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/15(月) 21:46:45 ID:oc6x5VvE
さとり「……そうですね」

――暫くの読心と逡巡の後、さとりはこう鈴仙に告げた。

先着1名様で、

★さとり様は話が分かる→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→矢車「財宝か……いいよなぁ、お前は。 闇の世界でも現金で」 さとり「はぁ……(ため息)」
ダイヤ→ハート・スペード+さとり「それなら、お燐も手伝わせましょう」
ハート・スペード→さとり「分かりました。 以降、貴女の為に灼熱地獄跡への入り口を開けておきましょう」
クラブ→さとり「……何かを隠しているような方は、どうにも信用できませんね」
クラブA→さとり「――それと、このネックレスを差し上げましょう。
           これがあると、近くに妖怪が現れたらネックレスが反応するので便利ですよ?」ニヤリ
      鈴仙「えっ、本当ですか!? じゃあ3つ程ください!」

141 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 21:47:15 ID:???
★さとり様は話が分かる→ ダイヤ5

142 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 21:47:23 ID:???
★さとり様は話が分かる→ ダイヤ5

143 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 21:47:36 ID:???
★さとり様は話が分かる→ ハート5

144 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 21:48:33 ID:???
クラブAワームwww

145 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 22:06:49 ID:???
鈴仙、クラブAでワームになる→成虫になる→クロックアップを覚える→大活躍

146 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/15(月) 22:31:39 ID:oc6x5VvE
★さとり様は話が分かる→ ダイヤ5 ★
ダイヤ→ハート・スペード+さとり「それなら、お燐も手伝わせましょう」

さとり「(まぁ……大方チームの任務で我々の情報を盗み聞きしていたとか、そんな程度の物でしょう。
矢車君の事についても、どうせ後々明らかになるんだから、ここは気にしないでおきましょうか)」

ここでさとりは、寛容にも鈴仙の思考をこれ以上追い詰めないようにした。
温厚だが計算高い彼女は、ここで鈴仙の思考を看破してもそれほどの益にもならないと判断したためだ。
そして実際、必死に思考を読み取らせまいと目をぱちくりさせてなんか必死な感じの鈴仙を苛める気にはならなかった。
さとりは鈴仙のそんないじましい奮闘に気付かないフリをして、

さとり「分かりました。 財宝にかまけてお燐や他のペットが仕事をサボらないようにするためにも、
ここはむしろ、貴女に調査を依頼しておきましょうか」

鈴仙「えっ!? い、いいんですか?」

さとり「元々、私は財宝やお金には興味が無いですから。
現に今でもこうして、衣食住には困らず生活出来ていますしね」

鈴仙「(困らない、っていうか。 この規模だったらきっとガチでお姫様みたいな生活してるだろうなぁ、この人……)」

さとり「『お姫様みたいな生活』、ですか……。 ふふ、そんなに綺麗な物じゃあ無いですわ」

さとりはあくまでも鈴仙に友好的に接する。
どちらにしても、さとりが財宝に興味無い以上、鈴仙が灼熱地獄跡でどうなろうと構わない…という打算もあった。

147 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/15(月) 22:32:58 ID:oc6x5VvE
鈴仙「――あ、ありがとうございます! 突然の来訪だったというのに……」

さとり「いえいえ。 貴女の事はお燐から良く聞いていますから――と、そうですね。
灼熱地獄跡にはお燐も案内させましょうか。  ――お燐、居るんでしょう?」

さとりはお燐の名前を呼ぶと、いつの間にか陰に隠れていた黒猫が飛び出し、見る見るうちに人の姿を取り――。

お燐「にゃ〜い。 わっかりました、さとり様! よろしくね、病院のお姉さんっ!」

何とも元気な笑顔で、いつも通り鈴仙に馴れ馴れしく猫のようにすり寄って来る。
こうしてみると、お燐の様子はいつもと変わりないようだった。

さとり「――旧灼熱地獄跡は地霊殿の中庭、薔薇園を抜けた先にあります。
取りあえず今日は、少し様子だけでも見て行っては如何ですか?」

鈴仙「は、はい。 感謝します」

――心を読まれているせいか、いやにとんとん拍子で話が進む事に鈴仙は困惑しつつも、
まるで彼氏との初デートの時のように嬉しそうな笑顔で袖を引っ張るお燐に連れられて、
鈴仙は旧灼熱地獄跡のある中庭へと向かうのだった。

*****

鈴仙「深い穴を抜けて地底にやって来たと思ったら、そこにはまた更に深い穴があったなんてね……」

赤青黄色と色とりどりの薔薇が咲き誇る地霊殿の庭園を通り過ぎたすぐ先に、ポッカリとその大穴は空いていた。
地底への入り口だった幻想風穴では強い風が吹いていたように、この大穴からは強い熱気を感じる。
確かにこの穴こそが、地霊殿の地下に広がる、広大な灼熱地獄跡への入り口で間違いないようだった。
お燐は頼まれてもいないのに、灼熱地獄跡の概略と探索のルールについて話し出す。


148 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/15(月) 22:34:17 ID:oc6x5VvE

お燐「良く分かんないけど、マントル層(地下2000kmくらい)まで通じてるんだってさ、この穴。
まぁ……お宝があるとして、【実際に探索するのは第5層くらいまで】だとは思うけどね〜。
あたいの勘じゃあ、【お宝は第4層から第5層くらいにある】と思うんだけど、そこらへんは妖怪も強くてきついかもしんない。
一応ルールとして、【2層毎……というか探索判定2回毎に帰るかどうかの選択が出来る】んだけど。
――で、どうするかいお姉さん? 今日は早速探索する? それとも今日は様子見だけにする?
【今回探索しない場合でも、あたいは次の探索では着いて来てあげる】から、別に様子見でもソンはしないと思うけどさ」

鈴仙「説明ありがとう、お燐……(――どうしよう、とりあえずノリで来ちゃったけれど……。
実際に今日、探検ってしてみるべきかしら? 【ゲームの都合上、探索が長引いてもターン数を余計に消費したりはしない】けど、
【探索に失敗して倒れたら、私の能力値が少しだけ下がってしまうかもしれない】し。
お燐が着いて来てくれるとはいえ、行くならば準備を万全にすべきような気もするしなぁ……)」

――簡単に周辺の様子をチェックしながら、鈴仙は探索に出るか否かを検討する。
そして……。

A:灼熱地獄跡の探検を始める。
B:今日は一旦帰らせて貰う。
C:その他 自由選択枠 簡単な質問ならばこちらで受け付けます。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

149 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 22:37:15 ID:gUL292Hg
A
フォーマルあるし、二人だし二階で死ぬことはないと思いたい
ターン数無駄にしたくないし

150 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 22:37:19 ID:c3ae3QLk
A

151 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 22:41:58 ID:???
地獄の宝?ホッパーゼクターあるかな?w

152 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/15(月) 23:00:36 ID:oc6x5VvE
A:灼熱地獄跡の探検を始める。

鈴仙「――いえ。 せっかくここまで来たなら、行くしかないでしょう!」

お燐「オッケ〜! そんじゃあ、行きますか。
ま、2層くらいまではあたいのメイン仕事場だからさ、そんなに危険も無いと思うし。
病院のお姉さんは、笹舟に乗ったつもりで安心して良いよ!!」

鈴仙「(……今から火の海に乗り出す事を考えると、笹よりも泥舟の方が安心だったかも)」

鈴仙は、意を決したようにその大穴へと飛び込んだ。
暫くは自由落下に身を任せつつ、地面が広がり怨霊が湧き出したのを頃合いに妖力での浮遊に切り替える。

鈴仙「……確かに、熱量は大したことが無いけど。 ――危険そうね、この怨霊の数は」

お燐「この位は日常茶飯事だけどね〜」

――まず二人が訪れたのは地獄跡の浅層。
熱気は感じられるが、まだ地面は炎に包まれてはおらず、洞窟の続きという印象の方が強い。
鈴仙達は怨霊の群れを掻い潜りながら、探索を開始した。



153 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/15(月) 23:01:39 ID:oc6x5VvE
先着1名様で、

★第一層 灼熱地獄跡(浅層)@→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

JOKER →地獄の炎で日焼けサロンしている矢車を発見! 矢車「俺には炎は眩しすぎる……アチチ」
K→アイテム発見!
Q→中堅クラスの怨霊との対決。
J→アイテム発見!
10→熱気にやられた…ガッツ−50。
9→中堅クラスの怨霊との対決。
8→何も無かった。
7→アイテム発見!
6→熱気にやられた…ガッツ−50。
5→何も無かった。
4→やや強力な怨霊との対決。
3→熱気にやられた…ガッツ−50。
2→アイテム発見!
1→強力な怨霊が鈴仙に襲い掛かる!
クラブA→虫型の謎の妖怪が鈴仙に襲い掛かる!

鈴仙のガッツ:880/880

*鈴仙のガッツは、戦闘やイベントで減っていきます。
0になったら、能力がダウンし、永遠亭に強制送還されます。
また、この週が終了すれば、鈴仙のガッツは全回復します。

154 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 23:02:07 ID:???
★第一層 灼熱地獄跡(浅層)@→ スペード6

155 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 23:16:23 ID:???
強力な怨霊・・・?

??「ヲッ!」

156 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/15(月) 23:19:06 ID:oc6x5VvE
★第一層 灼熱地獄跡(浅層)@→ スペード6 ★
6→熱気にやられた…ガッツ−50。

鈴仙「あ、熱いわね……! 行く前に、何か飲み物でも買っておけばよかったわ……!」

お燐「これ位で音ぇ上げてたら、お宝の前にミイラになっちゃうよ〜」

比較的涼しい竹林暮らしが長かったためか、恐らくは摂氏30度程度であろう
灼熱地獄跡の浅層においても鈴仙の消耗は激しかった。
着て来たブレザーを脱いでおいたのは良かったが、
長そでのワイシャツは透けてしまいそうなまでに汗まみれとなっており、早くも脱水症状一歩手前になってしまう。

お燐「全く、しょうがないにゃあ……。 ほい、 コーヒー牛乳 。 二杯目は無いよ〜」

何とかお燐からもらったドリンクで喉の渇きをいやす鈴仙だったが、怨霊に加えて熱気の心配は尽きない。
深い穴を進んで行くにつれ――灼熱地獄は、少しずつではあるがその熱気を増していた。

157 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/15(月) 23:25:49 ID:oc6x5VvE
先着1名様で、

★第二層 灼熱地獄跡(浅層)A→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

JOKER →謎の少年が兄貴の自慢をしていた。 少年「地獄の炎で日焼けなんて、兄貴凄すぎるよぉ…!」
K→アイテム発見!
Q→中堅クラスの怨霊との対決。
J→アイテム発見!
10→熱気にやられた…ガッツ−50。
9→中堅クラスの怨霊との対決。
8→熱気にやられた…ガッツ−50。
7→アイテム発見!
6→熱気にやられた…ガッツ−50。
5→熱気にやられた…ガッツ−50。
4→やや強力な怨霊との対決。
3→熱気にやられた…ガッツ−50。
2→アイテム発見!
1→強力な怨霊が鈴仙に襲い掛かる!
クラブA→虫型の謎の妖怪が鈴仙に襲い掛かる!

鈴仙のガッツ:830/880

*鈴仙のガッツは、戦闘やイベントで減っていきます。
0になったら、能力がダウンし、永遠亭に強制送還されます。
また、この週が終了すれば、鈴仙のガッツは全回復します。

158 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 23:26:19 ID:???
★第二層 灼熱地獄跡(浅層)A→ クラブK


159 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 23:26:36 ID:???
★第二層 灼熱地獄跡(浅層)A→ ハート3

160 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 23:26:46 ID:???
★第二層 灼熱地獄跡(浅層)A→ ハート7

161 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 23:35:35 ID:???
さっきからJOKERがw

162 :森崎名無しさん:2014/09/15(月) 23:40:37 ID:???
JOKERの謎の少年=影山(慈円手入)

163 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/15(月) 23:51:33 ID:oc6x5VvE
★第二層 灼熱地獄跡(浅層)A→ クラブK ★
K→アイテム発見!

纏わりついて来る怨霊を弾幕や払い蹴りで退治しながら、
鈴仙一行が地下をひたすら進んで行くと――。

お燐「おっ、あれは……」

お燐は突如高度を下げ、そろそろ熱を帯びて来た岩と岩との間に挟まっていたアタッシュケースを拾い上げて来た。

鈴仙「えっ、何? まさか……それが財宝?」

お燐「まっさか〜。 でも、死体をここで焼く時にさ。
今のケースみたいに、死体以外の物が紛れて来る事もある訳なのよ。
んで、これがあるとどうにも灼熱地獄の温度も上がりづらいわ怨霊も道具に群がって来るわ…で、
色々と厄介なワケさね」

鈴仙「成程……つまり、廃品回収ってワケね」

お燐「そういう事。 だから気にせず拝借しちゃっていいし、むしろこれも大事なオシゴトって訳だね〜。
……と、言う訳で、早速開けてみようか。 ――あ、中身については基本、全部お姉さんにあげるから気にしないでね〜」

164 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/16(火) 00:12:15 ID:3kaW+44+

そりゃどうも、と言いながらも鈴仙はお燐からアタッシュケースを受け取って、
おもむろにその中身を開けてみると、そこには……。

先着1名様で、

★アイテム判定→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→「バッタ型をした謎の小型機械」だった!?
ダイヤ→「モテモテになれる本(交渉時の判定が+2)」だった。
ハート→「初心者用サッカーブック(名無しウサギのキャラの能力がランダムで+1×2、一回限り)」だった。
スペード→「手作りのお札(妖怪との戦闘時、相手の数値を−2する。使い捨て)」だった!
クラブ→新発売の「兄弟ラーメン・兄貴塩」だった!

165 :森崎名無しさん:2014/09/16(火) 00:12:51 ID:???
★アイテム判定→ クラブK

166 :森崎名無しさん:2014/09/16(火) 00:12:55 ID:???
★アイテム判定→ ハート4

167 :森崎名無しさん:2014/09/16(火) 00:13:25 ID:???
ごまだれ〜♪

168 :森崎名無しさん:2014/09/16(火) 00:14:55 ID:???
弟味噌、姉とんこつ、妹醤油もあるよ

169 :森崎名無しさん:2014/09/16(火) 00:15:12 ID:???
2連続でクラブKボーナスとして弟味噌ほしい

170 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/16(火) 00:21:54 ID:???
――と、いったところで今日の更新はここまでです。
>>151
JOKER分岐でそれっぽいのを出しましたが、出たらどうなるかわかりませんw
>>161-162
矢車さんと影山っぽい感じを演出できていればと思います。
謎の少年の正体については、いずれ明らかになります。
>ごまだれについて
wiiUで新作が出たら多分wiiU買います。
スカイウォードソードとかは年甲斐も無くリンクになり切って剣をブンブン振り回すのが面白かったです。
>ワーム化ネックレスについて
多分出てたらさとり様が根岸みたいな感じの悪役になってました。
>兄弟ラーメンシリーズについて
地底の雑貨屋とかに売ってるかもしれません。

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

171 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/16(火) 20:53:34 ID:???
★アイテム判定→ クラブK ★
クラブ→新発売の「兄弟ラーメン・兄貴塩」だった!

鈴仙「あれっ、これは……」

物々しい外見のアタッシュケースの中には、とても似つかわしくない物が入っていた。
柔らかいのに丈夫な、外界の素材で出来たカップには鮮やかな色取りで、

「兄弟ラーメン 兄貴塩 彩り鮮やか! 具材たっぷり!」

――と、描かれている。

鈴仙「カップラーメンだ。 つい数か月前は、人里でも大ブームだったのよね、コレ。
外の世界の人間が作った『魔法のラーメン』だ……って」

前に置き薬の仕事をしに人里に行ったとき、食料品店の一角に置かれていたこの類のラーメンを見た事がある。
外界に比べて技術が大きく劣る人里において、当初このラーメンは目が飛び出るほどの高値で取引されていたが、
最近は河童の技術による複製が成功したらしく、比較的庶民でも食する事が出来るようになった…とも聞く。

鈴仙「それでも、まだまだ高級品なのよねコレ。 ねぇお燐、これホントに貰って良い?
良ければ、ウチのパスカル君とかのお土産にしたいんだけど……って」

財宝でも無いし、これと言って有益な効果がある訳でも無い嗜好品。
しかしそれでも、万年貧困の鈴仙にとっては眩しい代物だ。
後からゴネられないよう、鈴仙は何気無くお燐の方を振り向いた。

お燐「…………(このラーメン、あいつが好きな奴だ……)」

――丁度その時、お燐は一瞬だけであるが普段の張り付けたような笑顔を捨て、
複雑な表情でそのラーメンを睨んでいた。
まるで、そのラーメンに関する人物に対して恨みか何かでもあるように。

172 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/16(火) 20:58:38 ID:3kaW+44+

お燐「――ん? あ、ああ。 そりゃあどうぞお好きに。
あたいはネコ科だから猫舌でラーメン碌に食えないしね〜」

鈴仙に見られている事に気付き、ふっとその笑みを取り戻す。
それはあまりに一瞬の変化であった。

鈴仙「…………?」

そして、そんな一瞬の揺らぎを、我らが鈴仙が見分けられたかと言えば――。

先着1名様で、

★鈴仙の目→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→鈴仙「(そうか。 あれはきっと恋をしている目線ね!)」勘違い鈴仙は勘違いしていた!
ダイヤ→鈴仙「(――ちょっと、お燐の様子がおかしかったような……?)」有能な鈴仙はハッキリ分かった!
ハート・スペード・クラブ→鈴仙「(――ま、気のせいか)」鈍感な鈴仙には良く分からなかった。
クラブA→お燐?「フフフ……アンタもあたいらの仲間にしてあげるよォ!」バァァ?
      なんと、鈴仙と同行していたのはお燐に擬態したワーム(※)だった!?

173 :森崎名無しさん:2014/09/16(火) 20:59:38 ID:???
★鈴仙の目→ クラブ10

174 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/16(火) 21:01:49 ID:???
おっと、注釈をつけるつもりが忘れていました。

※ワーム……矢車(仮)の元ネタの人が活躍する世界での敵役。
         虫の外見をした怪人だが、人間そっくりにコピーする能力を持つ。

を書き足しておきます。(説明がアバウト過ぎで厳密には違ってるかもですがご容赦ください(汗))

175 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/16(火) 21:35:44 ID:3kaW+44+
★鈴仙の目→ クラブ10 ★
ハート・スペード・クラブ→鈴仙「(――ま、気のせいか)」鈍感な鈴仙には良く分からなかった。

――しかし、その揺らぎはほんの一瞬である上、お燐は鈴仙以上に人を欺くのが得意な妖怪。
恐らくは神の視点を持つ者以外には見抜けないであろうその憂いに気付けぬも仕方の無い事だったと言えよう。

*鈴仙が「兄弟ラーメン・兄貴塩」を手に入れました。

176 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/16(火) 21:36:48 ID:3kaW+44+

*****

そのまま無言に灼熱地獄を進み続けた鈴仙とお燐は、やがて再び開けた場所へと出た。
お燐はふう、と額についた汗を腕で拭いながら、まるで自分の部屋を紹介するようにこう述べた。

お燐「さぁ、ようこそ遥々月から来たお姉さん。 ここが地上の中でも一番深い深い場所。
――灼熱地獄跡の、最深部さ」

ゴォオオオッ……!  ドドドッ……!

お燐の紹介に預かるように、一帯に広がる溶岩の海が爆発を起こして波を作り、
連鎖するようにそこらで炎が弾け飛び、混ざり、そして再び固まって行く。

鈴仙「す、すごいわね……! まるで、溶岩の海――ううん。 まるで……太陽にやって来たみたい……!?」

天井も壁も見えぬ、辺り一面に広がる世界――と、言うのは鈴仙が初めて旧地獄に降り立った時の感想と一致しているが、
旧地獄と比べると幾分殺風景である――何しろ、自分達の周囲に存在するのは、果てしないマグマと、
僅かに群生して飛ぶ地獄烏程度しかいないのだから。
そのため、ここはあらゆる生命が暮らす海というよりは、いかなる生命も暮らせぬ太陽と形容する方が正確だった。

お燐「年間平均気温は摂氏5,503度。 ちなみに鉄の融点が大体1500度で、
元素単体では最も溶けにくい炭素の融点が3550度だから〜。
火車妖怪のあたいみたく、炎にゆかりの無いふつうの妖怪だったら、まずここに来た時点で融けてるね、物理的に。
――だからお姉さんはどうやら、運良くも中々の強さを持った人妖みたいだ。 
無意識に妖力を耐熱へと割ける程度には、センスか実力かがあるようだからね」

鈴仙「それって、私がもしも運悪く大したことない妖怪だったら、ここでバターになってたって事じゃない……!
そんなにヤバいんだったら、どうして先に警告してくれなかったのよ」

お燐「聞かれなかったからさ。 な〜んてねっ」

177 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/09/16(火) 21:38:54 ID:3kaW+44+
ケタケタ笑いながら、かなり物騒かつ無責任な事をこの場でのたまうお燐。
飲み物を奢ってくれる優しさや、アイテムを譲ってくれる気前良さにほだされ掛けていた鈴仙だったが、
ここでやはり地底の妖怪は油断出来ない……と再確認する。
そんな意図を込めて、鈴仙はお燐をジトッと見つめてやるのだが……悲しい事に、お燐は鈴仙の心を読む事は出来ない。
鈴仙の恨みに気付かず、お燐はマイペースにこう提案してきた。

お燐「さて……。 で、ここからどうする? こっから先は行っちゃ悪いがかなりの難所だね。
なんせ妖力で耐熱しようが死ぬほど熱いから、【進むたびに体力が物凄い勢いで減っていく】からね。
もしも旧都の雑貨屋あたりで売っている、【耐熱効果のあるアイテムでも持っていれば、そこもへっちゃら】なんだけど。
――あたいとしては、ここで帰るのが一番の安全策ではあるかな〜とは思うけど……
二回だけ探索する位なら、今のお姉さんでも何とかなる可能性も高い。 ――何とかならない可能性もまぁ、あるけど。
だから、ここから先の判断は、お姉さんに任せる事にするよ」

鈴仙「むっ……」

――そして、お燐の提案内容は中々考えさせられるものだった。
安全の為ここで退くか。それとも、折角ここまで来たのだから、もうひと踏ん張りして成果を残し帰るか。
鈴仙は熱さで沸騰しそうな脳みそをフルに回転させて――。

A:灼熱地獄跡の探検を続行する!
B:今日はやっぱり、一旦帰らせて貰う。
C:その他 自由選択枠 簡単な質問ならばこちらで受け付けます。

鈴仙のガッツ:830/880

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*探検を続行する場合、二回探索判定を行えば再び帰還選択肢が出てきます。

178 :森崎名無しさん:2014/09/16(火) 21:39:51 ID:IX9WJMgA
A

179 :森崎名無しさん:2014/09/16(火) 21:40:10 ID:SH8G8AGA
B

180 :森崎名無しさん:2014/09/16(火) 21:41:38 ID:UkL39tQs
B

181 :森崎名無しさん:2014/09/16(火) 21:42:02 ID:eFM5HWGI
C そのアイテムっていくら位か分かる?

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0ch BBS 2007-01-24