キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【光を】鈴仙奮闘記22【掴み取れ!】
1 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/10/10(金) 00:00:17 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
【ブースターV.S.】鈴仙奮闘記21【ホッパー】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1410674111/
☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html
(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)
☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
「鈴仙、貴女は――『プロジェクト・カウンターハクレイ』が新たに創るチームの、キャプテン候補として選ばれました」
全幻想郷選抜大会初戦を勝利で迎えた鈴仙に、永琳はある日の夜こう告げる。
それはこれまでの鈴仙が描いていた将来とは全く別の道。
このまま全幻想郷代表選手を目指すか、それとも『プロジェクト・カウンターハクレイ』の一員として、幻想郷を敵に回すか。
自身に待ち受ける二つの運命の大きさに驚き戸惑う鈴仙だったが、時間は待ってはくれない。
すぐ傍に待ち受けていた全幻想郷選抜大会大会第2回戦は、地底の強豪・地霊殿サブタレイニアンローゼス!
鈴仙達は地霊殿のFW、勇儀や空の猛攻にも耐えながらカウンターに成功し、見事先制ゴールを決める!
しかし、敵チームのトップ下。 地獄の住人・矢車には大きな秘密が隠されていた。
未だ混迷を極める試合の中、果たして最後に光を掴んで見せるのは――。
146 :
森崎名無しさん
:2014/10/12(日) 23:15:07 ID:???
DFはサイドアタック防ぐのを諦めて中央を固めて各個撃破を予防
これで今のパターンの対策にはなるけど今度は時間稼ぎをされやすくもなる
147 :
森崎名無しさん
:2014/10/12(日) 23:18:48 ID:???
シュートに対しては強いけどドリブルに対して弱いね
かといってパスカルを下げるのもなぁ・・・
148 :
森崎名無しさん
:2014/10/12(日) 23:21:33 ID:???
一応ウサギBをMFに上げてもCMFとワンツーやサイドチェンジで揺さぶれば
右からの攻撃は成立するからパスカル下げるのも、一応はありだと思う
149 :
森崎名無しさん
:2014/10/12(日) 23:25:06 ID:???
これで中央を強化しつつサイドでも勝負できるぜw
−−−−−
−H−J− H鈴仙 J佳歩
−−−−−
F−I−G Fてゐ I永琳 Gパスカル
−−−−−
C−K−E CウサギB Kターク・ハル EウサギD
−ABD− A慧音 Bつかさ D妹紅
−−@−− @輝夜
150 :
森崎名無しさん
:2014/10/12(日) 23:26:55 ID:???
>>149
ん・・・?んんー?なんか違和感があるけど・・・気のせいだね、うん
151 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/10/12(日) 23:56:50 ID:D942CsOY
★勇儀の選択→ クラブ9 クラブならシュート
輝夜の選択→ ダイヤ7 ダイヤならドリブルに備える★
★勇儀 シュート 52 ( ハート10 )( 4 + 4 )=60★
★輝夜 ドリブルにそなえる 47 ( クラブ8 )( 5 + 6 )+(読み外し-2) =56★
≧2→勇儀が豪快にゴールを決める!
勇儀「……はぁああああああああっ!!」
グワァアッ! バシュウウウウウウウウウウウウウウウウウッ!
――つかさの態度に心動かされ、遊ばないと誓った勇儀のシュートは、
彼女の性格に相応しく豪胆ながらも、ただただ直球で誠実だった。
最高の出来とは言い難くとも、しかし持てる実力を十二分に出し切ったそれは、
輝夜「……ちゃ、ちゃぁああああああああああああああああああああっ!!」
ギリギリの所で正気を取り戻した輝夜による、渾身の飛び出しをも掻い潜り――。
ズバァアアアアアアアアアアッ! ――ピピィイイイイイイイイイイイイイイッ!!
永遠亭ルナティックス 1 − 1 地霊殿サブタレイニアンローゼス
152 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/10/12(日) 23:57:59 ID:D942CsOY
大会得点ランキング(表記はメインキャラのみ):
4ゴール 鈴仙
3ゴール レミリア、フランドール、来生、諏訪子、勇儀
2ゴール 射命丸、早苗、神奈子、ピエール
1ゴール 妹紅、佳歩、咲夜、美鈴、謎の向日葵仮面、赤蛮奇、
影狼、反町、藍、メルラン、空、屠自古、神子、霊夢、魔理沙、森崎、天子
大会アシストランキング(表記はメインキャラのみ):
3アシスト 早苗
2アシスト 小悪魔、ピエール
1アシスト てゐ、鈴仙、パチュリー、影狼、大妖精、橙、お燐、諏訪子、神子
衣玖、針妙丸、小町、空
153 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/10/12(日) 23:59:43 ID:D942CsOY
実況「き、きまった〜〜〜〜! ゴ〜〜〜〜〜〜〜〜ル!!
前半13分! 勇儀選手のシュートが、永遠亭ルナティックスのゴールに突き刺さった!
地霊殿サブタレイニアンローゼス、紆余曲折ありましたがここで漸く同点に追いつきました!」
観客「ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!」
「ですよねー」「姫様……」「はぁ……」「いや、まだこれからだ」「うどんちゃん、頑張れー」
霊夢(観客席)「……まぁ、流石に今のは防げないか。
――とはいえ、あの勇儀達がこうまで攻めて攻めて、挙句の果てには裏を掻いて1点となると。
これは、鈴仙がどうとか以前に厳しいかもしれないわね」
来生(観客席)「へっ、鬼も大したことねぇな! こと一対一なら、俺のが優位に立てる自信があるぜ!」
ヘルナンデス(観客席)「(――昔のコイツであれば、単なる放言と一笑に付す事が出来たが。
今ではそれが、決して冗談では無いというのが恐ろしいな)」
チルノ(観客席)「こらーっ! ルナティックス! もっと頑張んなさいよ〜〜〜!!」
勇儀「――本来は、敵の最大と私の最大とでぶつかりたかったが。 許せよ」
観客達が沈み、煽り、新たな展開に湧き上がる中。 勇儀は未だ手に持つ大きな盃から酒を呷りつつ、やや寂しげにそう呟く。
その額からはじっとりと汗が流れており、彼女の疲労は臨界点に達しつつある事を表明していたが……。
それでも、彼女は間違いなく、この試合における自らの役割を果たしていた。
お燐「ふぃ〜っ。 あたいも頑張った甲斐があったねぇ。 あっ、お空。 ナイスアシスト!」
空「うんっ! お燐もナイスアシストだったよ!」
お燐「あはは……。 褒めてくれるのはありがたいけど、ランキングには得点に直接絡むアシストしか載らないからねぇ」
空「……うにゅ?(せんたりんぐ…? らんきんぐ……? ――お燐は難しい単語を使えて凄いなぁ)」
154 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/10/13(月) 00:00:47 ID:a+Nl8els
こいし「な〜んとか、首の皮一枚繋がったねぇ」
さとり「(……まだ、勝てます。 私が、皆を信じていられる限りは――!)」
矢車「はぁ……(――空を舞って得たゴール……か。 地を這う俺には眩しすぎる)」
――そして、勇儀のゴールにより、地霊殿サブタレイニアンローゼスのメンバーもまた、
これまでの猛攻が通じなかった事により低下していた士気を再び持ち直す事に成功する。
(矢車だけは相変わらずやさぐれていた)
輝夜「DFども、怠慢だぞ」キリッ
妹紅「そのネタ前にどこかでやっただろ! いい加減にしろ!? ――とはいえ、今のは私達も失敗したけどさ……」
ウサギB「霊烏路空がポストプレイをしてくる事に気付かなかったなんて。 何たる無様…!」
慧音「(――私では無く、妹紅がクリアに飛んでいれば。 ……くそっ、やはり私は力不足だ!)」
――そして、その一方で。 守備を崩され隙を突かれて失点を喫してしまったルナティックスサイドは、
やはりどうしても士気の低下は免れない。
永琳「……あーあ。 どれもこれも全部ウドンゲがキャプテンだったせいね。 あーあ、もう駄目だわ私達負けるわー」
鈴仙「(――って、言われないようキャプテンらしくチームメイトを鼓舞しろ、って事ですよね……師匠)」
そんな中、永琳による遠回しのアドバイス(と鈴仙は信じている)により、
鈴仙はチームメイトを鼓舞する言葉を考え始める。
155 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/10/13(月) 00:03:04 ID:a+Nl8els
鈴仙「(……冷静に現状を分析するか。 それとも感情的にチームメイトを揺さぶるか。
師匠だったら間違いなく前者だろうけど――。 私らしくやる、ってなると、どんな方法が良いかしらね……)」
A:「皆、落ち着いて! まだ同点よ! 今から充分返すアテはあるわ!」まだ同点とゲキを飛ばす。
B:「……敵の攻撃方法はこれで特定できた。 未だ戦局はこっちが有利よ!」冷静に現状を分析して落ち着かせる。
C:「相手は今みたいな搦め手じゃないと決められない。 堅く守ればこっちが有利よ!」敵をやや挑発しつつ鼓舞する。
D:「今のは私のせい、皆は悪くないわ! だから皆は自信を持って頑張って!」自分が悪く、皆には責任が無いと言う。
E:「皆! 落ち着いて! おち……つい……ぐぅぅ」緊張のあまりセンターサークルに寝込んでしまう。
F:その他 自由選択枠
鈴仙のガッツ:700/880
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*この選択肢の後、別途陣形や配置について調整できる選択肢を設けます。
156 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 00:05:28 ID:Q6V5tSgU
A
157 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 00:06:11 ID:???
Fゴールされたたのは、GKが競り合い苦手なのが原因で…
それはDFが攻撃をあっさり通されたせいだから…
つまり、指示をしたせい…はっ!全部私のせいだ!ハハハハハッ!
師匠、全部私のせいです!フフッ
158 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 00:06:19 ID:z5PgDazw
B
159 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 00:07:16 ID:MDStXcFo
B
160 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 00:12:20 ID:???
実際サイドアタックはほぼ止めるの難しそうだしPA内に引きこもらせるか
161 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/10/13(月) 00:48:09 ID:a+Nl8els
B:「……敵の攻撃方法はこれで特定できた。 未だ戦局はこっちが有利よ!」冷静に現状を分析して落ち着かせる。
鈴仙「……敵の攻撃方法は、これでおおよそ特定できたわ!! 未だ戦局はこっちが有利よ!」
自身がこれまで手本にして来た師になりきったつもりで、鈴仙はそう断言してみせた。
佳歩「――鈴仙さま!」
てゐ「お〜っ。 まるでお師匠様みたく大きく出たねぇ。 本当にそう言えるのかい、鈴仙ちゃん?」
鈴仙「……地霊殿がこれまでの展開で、私達のゴールを脅かした方法は3つ。
つまりは、@勇儀さんによる、超高威力のキックオフシュート。 もしくはフリーキック。
Aお燐によるサイド突破からのセンタリングと、それを受けた空や勇儀さんのダイレクトシュート。
B空のポストプレイによる、勇儀さんの一対一。
――勿論、これ以外にもパルスィさんや矢車、ひょっとしたらこいしによる奇襲も考えられるけれど、
それらの選手では恐らく、姫のセービングか、私達の5バックを抜く事は出来ない。
もしも出来ていたら、攻め疲れたFWの代わりにとっくに攻め込んでいるでしょうけど、
それをしていないという事は、彼女達には姫様や、妹紅や慧音さん達を抜く事は厳しいという事情があると予測できる。
だから、何か状況が変わらない限り――敵は今後も、さっきの@〜Bの攻撃で攻めて来ると思うわ」
てゐ「おぉ〜。 よく考えてるねぇ、鈴仙。 ちょっと見直しちゃったよ」
鈴仙「……まぁ。 これでも一応師匠の弟子だし。 状況を判断する勉強はして来たつもりよ」
自分なりに考えた上での、チームメイトへの激励はどうやら上手くいった様子である。
永琳を始めとして、慧音にパスカル、ウサギBにつかさなどどちらかと言えば理論派が揃う
ルナティックスにおいて、現状をおおよそ適切に分析してみせた鈴仙の演説は比較的評判が良く。
また、そうでないチームメイトも、鈴仙がしっかりとチームの事を考えているんだなぁ……。
と、いう雰囲気をその必死な姿勢から読み取る事が出来ており、全体的な士気も幾ばくかは回復したようだった。
162 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/10/13(月) 00:51:16 ID:a+Nl8els
パスカル「(レイセンは緊張さえしなければ、そこそこ能力は高いんだろうなぁ……)
――そして今の演説は、どうやら次の議題を考える上でのヒントにもなったようだな、レイセン」
慧音「キックオフまでには時間がある。 今の内に、鈴仙が示してくれた@〜Bについて、
どうやって封じるべきか考えようじゃないか」
――そして、鈴仙の論理だった説明は、次の議論をスムーズに進める為のヒントとなったようだ。
慧音やパスカルは既に、鈴仙が考える敵の攻撃手段について、どう防ぐべきかを検討していた。
パスカル「――まず、短絡的に思いつくのはAとBの攻撃手段の中核を潰す事だ。
@については、俺たちではどうしようも無いからな。
AとBの封殺方法とは即ち、見事なサイドアタックを仕掛ける……リンという少女を複数人でマークし、
決してボールを自陣深くにまで持ってこさせないという方法だな。
今の陣形のままでも、俺とエイリンさんの二人掛かりでタックルに向かえれば、充分、俺たちが有利に守る事が出来るだろう。
――矢車及び、左のサイドをほぼてゐ一人任せにする事となる欠点もあるが」
慧音「……次に考え付くのは、妹紅に空をマークさせる戦法だ。
空のポストプレイは、成功した場合一対一を強制されるという恐ろしさはあるが、
妹紅が付いているだけで、その勝率は大きく高まる。
万一ねじ込みになったとしても、それでシュートを撃って消耗してくれれば御の字…と、いう考えもあるしな。
――ただ、その場合は、必然的にPA内に引き籠る形となるだろうから、
お燐がサイドを突破して来た場合、好きなように時間を稼がれるという恐れもあるが」
ウサギB「……もしも今の陣形で作戦をするには窮屈と感じた場合。
こだわらず、少しずつ変えていく必要もあるかもしれませんね。 ――鈴仙さま、どうしますか?」
163 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/10/13(月) 00:54:48 ID:a+Nl8els
鈴仙「そうね……(パスカル君の言う通りに、サイド際で厄介なお燐への警戒を増やすか、
慧音さんの言う通りに、PA内の空中戦で厄介な空への警戒を増やすか。
あるいは、そのどっちも行うか。 ……そして、陣形も変更するか。
考えるべき事が多くて混乱しちゃうけど、ここは――)」
A:永琳とパスカルでお燐をマークし、サイド突破を未然に防ぐようにする。
B:妹紅で空をマークし、PA内をしっかり固める。
C:永琳とパスカルでお燐をマークしつつ、妹紅で空をマークする。(A+B)
D:パスカルをSBに置き、お燐のサイドアタックをDF陣と連携して止められるようにする。
E:ウサギBをMFにして、MFを4人に。 お燐を警戒しつつ、矢車やパルスィの突破にも配慮する。
F:その他 自由選択枠 D+Bとしたい場合、新しく陣形を考えた場合はこちらで
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*しっかり考えた上での鼓舞に、慧音、パスカル、ウサギB、つかさ、てゐの評価値がほんの少し上がりました。
*永琳印象値については、結果的な指示ミス(妹紅をプレスに行かせた)事の微減と、
今回の理論的な鼓舞による微増とで相殺し合い、変動ありません。
164 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 00:55:47 ID:ETjPs2Ng
B
165 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 00:56:27 ID:LTVsqMvA
E
166 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 00:56:57 ID:AQKlsuMY
D
167 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 01:03:20 ID:75niRHfQ
B
168 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/10/13(月) 01:10:38 ID:???
―――と、言ったところで今日の更新はここまでです。
ちなみに言葉足らずでしたので補足ですが、DでパスカルをSBにした場合、
代わりのMFはウサギBになる事を想定しています。
失点してしまいましたが、相手がかなり疲れている以上、まだルナティックスの方が有利ですし、
お燐・お空コンビの攻撃についても現存戦力で充分対応可能です。 一対一にならないよう対策も打てます。
ですので、あまり悲観的になりすぎず、また楽しく投票や参加をしてくだされば幸いです。
>>128
実際に読みが当たっていたら何とかしてたのがすごかったです。
>>140
さっきのプレイはカグロットじゃなくて、月人の王女カグーヤでしたね…
>>141
すみません、ドリブル技でした。今後、表記を工夫しようと思います。
>>142
レナート「ポストの方がまだマシだぜ」
>>149-150
DFを6人にし、6−3−2で守備の安定感を高めてきましたね。どこもおかしくはない良い作戦だと思います。
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
169 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 01:16:37 ID:???
>157
ライダーネタは自重するように言われてるからネタに乗ってやれないんだ。すまんな
(長々書いた博士の長文改変コピペレスを消しながら)
170 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 01:25:09 ID:???
スレ主さんは自重しろ、とまでは言ってなくない?
171 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 01:42:45 ID:???
乙でした。
今回の失点は仕方ないにしても、今後対策は必要かなあ。
姫様の競り合いを上げるのも一つの手ではあるけど、上がりにくいなんだよね。
空中戦に強い妹紅を中央に引きこもらせるのもありだけど、それだとサイドバックとして動けない。
ウサギDちゃんに空中戦、タックルの守備を増強。
ウサギBちゃんはタックルやパスカット、パスを増強してボランチの役割を果たしてもらえるようになると随分安定感が出ると思う。
……まあ、覚醒して名有り昇格+特訓でまあまあくらいの成果を出すくらいはしないとダメそうだけど。
話変わりますけど、妖夢の人物紹介がなにやら不穏だなあ。
172 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 10:48:13 ID:???
うむ。妖夢の敵フラグというか不穏グラフが順調に育ってる…
173 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 15:10:13 ID:???
このままだと詐欺師に丸め込まれるっぽいね
174 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 15:29:53 ID:???
試合で会える死なんとかなるっしょ
175 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 16:47:33 ID:???
岬太○「いつから、試合で会うときで間に合うと錯覚していた?」
鈴仙「なん……だと!?」
176 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 17:22:35 ID:???
DFを中央に集めるならパスカルの動きをディフェンシブにして
カホロットで右サイドアタックすることも視野に入れていいんじゃない
177 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/10/13(月) 17:26:12 ID:???
こんばんは、少しだけ更新していきます。
>>169-170
こちらとしては、
>>170
さんが仰るとおりに「自重しろ」とは言ってはいないつもりです。
(個人個人の良識の範囲内での線引きについてはお任せをしておりますが)
私が知らないネタだと反応できない、という点はありますが、
ネタを知っている事を押し付け、ネタを知らない人を中傷するような書き込みでない限りは、
自由に書いて頂ければと私は思います。
>>171
乙ありがとうございます。一対一対策は決勝までにはしておく必要がありますね。
一対一にされないよう慧音やウサギ達を育てるか、
一対一になっても大丈夫なよう輝夜を育てるかについては、また悩んで頂ければと思います。
妖夢については、前々スレ
>>663-664
の下りを文章に落とし込んだ感じです。
>>172-175
大まかな展開については結構決まっていますが、
鈴仙が干渉する事で、必ず有益な結果を齎す事になると思います。
曖昧ですみませんが、今言える事はこれくらいです。
妖夢に時間を割く事は現時点では曖昧ながらも、必ず後々有益となりますが、
目先の試合に勝つため、ウサギ達を育てる事も有益です。
どこまで妖夢を優先し、どこからチーム内や自分の育成を固めるかについては、
色んな意見が出てくればと思います。
178 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/10/13(月) 17:27:50 ID:???
B:妹紅で空をマークし、PA内をしっかり固める。
鈴仙「――お燐の突破については、ある程度諦めないといけないかも。
パスカル君でさえ、ノリに乗ったお燐の突破を止める事が出来なかったとなると、
お燐の突破を封殺したければ、師匠のマークすら必要になってくる」
永琳「……しかし、そうすると、今度は矢車や水橋パルスィがその隙を突いて突破してくるかもしれない。
てゐも一応必殺タックルは持ってはいたけど、基礎能力に不安がある。
となれば、敵を通さない事よりも、通した後に好きにさせないようにする……と、いう作戦ね」
鈴仙「そ、そうです。 ――まずかったりするでしょうか?」
永琳「さぁ……。 筋自体は通っているし、別に良いんじゃないかしら?
後はそれが、現実に機能するかどうかだけど――それは、私でも分かり得ない事だし」
妹紅「でも、私は悪くないと思うな。 マークとなると、私がカウンターに行き辛くはあるけれど……。
敵の中盤と守備は、攻撃力と比べれば大した事が無い。
だったら、私は守備に専念して。 必ず、あの八咫烏を止めてみせるわ!」
――と、言う風に鈴仙は簡単に次からの守備について打ち合わせを行い。
空とお燐の攻撃力の高さを実感したルナティックスメンバーからも、
特段の異論は上がらない。 そして――。
179 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/10/13(月) 17:30:09 ID:a+Nl8els
……ピィイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!
実況「さぁ、ルナティックスのキックオフで今、試合が再開されました〜〜!!
ボールはセンターサークルの鈴仙選手が蹴りだすようです!」
鈴仙「(……今は、もう大体前半の15分。
私の前方に居る勇儀さんと空は――体力が無いからか、積極的にはタックルに行かない様子ね。
となると、守備において怖いのはトップ下の矢車……となりそうだけど。 ここはどうしようかしら?)」
A:このまま中央までドリブル突破だ!(鈴仙のドリブル:50)
B:佳歩に預けて、ドリブル突破してもらう!
C:佳歩とのワンツーで中盤を抜き去る!(鈴仙側のパス:49)
D:後ろの永琳に預けて、ドリブル突破してもらう!
E:左サイド後ろのてゐに預けて、溜めを作ってから自分まで「バックスピン兎玉」を出してもらう!
F:左サイド後ろのてゐに預けて、ドリブル突破してもらう!
G:右サイド後ろのパスカルに預けて、ドリブル突破してもらう!
H:その他 自由選択枠 永琳との必殺ワンツーを使いたい場合、てゐに「エンシェントデューパー」を出して貰う場合もこちらで
鈴仙のガッツ:720/880
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
180 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 17:33:04 ID:eQHxf/YA
B
181 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 17:33:30 ID:AQKlsuMY
C
182 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 17:41:44 ID:MDStXcFo
B
183 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/10/13(月) 18:53:11 ID:a+Nl8els
B:佳歩に預けて、ドリブル突破してもらう!
鈴仙「(……いや、矢車一人ならば、佳歩に突破を任せて。
私はフォローやイザという時のロングシュートに回った方が良いかしら)――佳歩、突破をお願い!」
バシュッ!
佳歩「任されました、鈴仙さま!」
タッ!
実況「あっと、ここは鈴仙選手、佳歩選手にボールを預けて自分は前方へと走って行った!
前半もまだ半分が残されているこの局面、鈴仙選手は積極的にシュートを狙っていくのか〜!?」
勇儀「本当ならばお前とも勝負したい所だが、今の私は大局を見ねばならん。 ……通すよ」
空「(そういえばさっき、さとり様が「シュートとポストプレイ以外は、あまり動かなくて良い」って言ってたっけ。
だったら私も様子見だよ!)」
この試合鈴仙との2トップを任され燃えている佳歩は、鈴仙からのパスを受け、勇儀と空が素通しする中、勢いよく中盤を駆け上がる。
そして、中盤で体育座りで蹲っていた男はスッ、と立ち上がり……。
矢車「……待て」
佳歩「――な、なんですか……!?」
矢車「お前、今……! 俺を、笑ったな……!!」
グッ……ズバァアアアアアアアアアッ! ズザァアアアアアアアアッ!!
佳歩「わ、笑ってません!? 確かに鈴仙さまとの2トップでニヤけてたかもですけど!?
(す、凄い跳躍力と脚力!? さっきまで静止していたのに、一体どこにそんな力が――!?)」
184 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/10/13(月) 18:54:16 ID:a+Nl8els
実況「あっと! ここで矢車選手が単身タックルに出た!?
何やら「笑うなぁぁあ!」――と叫んでおりますが、それがタックルの理由でしたらひどい逆恨みです!」
佳歩「くうっ……! ま――負けないもんっ!」
先着2名様で、
★佳歩→ドリブル 49 (! card)(! dice + ! dice)=★
★矢車→タックル 51 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 佳歩、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がフォロー)(パルスィがフォロー)(お燐がフォロー)
≦−2→地霊殿ボールに。
【補足・補正・備考】
佳歩のマークがダイヤの時、「直情的なドリブル「(+3、吹飛3)」が発動します。
佳歩のマークがハートの時、「頭脳的なドリブル(+3)」が発動します。
矢車が11以上の目あるいはクラブの絵札で勝利した場合、スキル・影の覚醒が発動し、イベントが発生します。
185 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 18:55:46 ID:???
★佳歩→ドリブル 49 (
クラブ10
)(
2
+
4
)=★
186 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 18:56:04 ID:???
★矢車→タックル 51 (
ダイヤ10
)(
4
+
2
)=★
187 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 18:56:10 ID:???
★佳歩→ドリブル 49 (
スペード3
)(
2
+
6
)=★
188 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 18:57:46 ID:???
あにきぃ……すごすぎるよぉ……
189 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/10/13(月) 19:14:12 ID:a+Nl8els
★佳歩→ドリブル 49 ( クラブ10 )( 2 + 4 )=55★
★矢車→タックル 51 ( ダイヤ10 )( 4 + 2 )=57★
≦−2→地霊殿ボールに。
矢車「はぁあぁああっ!」
ブウン! ズバァアッ!
佳歩「キャアッ!?」
実況「あ〜〜っと、矢車選手のワイルドかつ正確な蹴りにより、佳歩選手はボールを奪われた!
矢車選手、人間離れした身体能力を遺憾なく発揮しています!」
鈴仙「(嘘でしょ……!? あの佳歩が、こんなにアッサリボールを奪われるなんて!
それに、あの動き。 矢車ってのは本当に人間なの!? まるで、バッタか何かの妖怪じゃない!)」
鈴仙がそう息を漏らす程、矢車のタックルは人間離れしていた。
幸いにもサッカーの基礎が無いのか、技そのものは稚拙と言っても間違いなかったが、
しかしそれを圧倒的な身体能力が見事にフォローしている。
そして、鈴仙にとって矢車が恐ろしい点は、それだけでは無かった。
矢車「はぁ……。 光を求めてもどうせいつか堕ちるのは自明の理と言うのに……」
鈴仙「(この男の波長――あまりにフラット過ぎて。
言うならば既に狂気状態である故に、操作がかなり困難そう……!
前の幽香さんや、今居る勇儀さん程、人妖としての格は高くないでしょうから、
【狂気の瞳自体は有効だけど、有効率が1/2程落ちてしまいそう】ね……!)」
――矢車という男は、鈴仙の瞳が無くとも既に狂気。
暗闇を追い求めているという彼の波長はまるで死人の拍動のように動く気配が無く。
通常以上の干渉が無ければ矢車の動きを封じる事は難しいだろう。
190 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/10/13(月) 19:17:26 ID:a+Nl8els
鈴仙「(矢車がこのまま攻めてくるか。 それとも後ろに下がって守りに入るか。
それともやっぱり右サイドのお燐目がけてパスを放ってくるか。
――ちょっと行動については読めないけれど。
ここで私は守りに入るべきかしら?それとも敢えて泳がせて様子を見ようかしら?
……一番カッコ良いのは、ここからすぐに私が新・必殺タックルで奪い返す事だけど。
……ど、どうしようかな?)」
A:即座に単身タックルで矢車からボールを奪い返す!(鈴仙のタックル:48)
B:少し引いて、お燐へのパスに備える!(鈴仙のパスカット:47)
C:ここは動かない! 相手の様子を見る。
D:鈴仙「あにきぃ……すごすぎるよぉ……」畏怖が行き過ぎて恐れを忘れただ矢車を褒める事しか出来なくなる。
E:その他 自由選択枠
鈴仙のガッツ:720/880
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*Aを選んだ場合、鈴仙が即座にタックルに入れます。 鈴仙が失敗した場合、矢車の行動判定に移ります。
*Bを選んだ場合、矢車が次の行動判定でお燐へのパスを選ばなかった場合はCと同内容になります。
191 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 19:18:35 ID:EUxmoaQk
A
192 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 19:18:42 ID:AQKlsuMY
A
193 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 19:19:57 ID:LTVsqMvA
B
194 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/10/13(月) 19:38:30 ID:a+Nl8els
A:即座に単身タックルで矢車からボールを奪い返す!(鈴仙のタックル:48)
鈴仙「(――いや、仮に中盤や後方での時間稼ぎに終わるとしても、今の局面ではそれすら厄介。
ここは即座に奪い返すべきよ!)……まだよッ!!」
クルッ、スッ……ズザァアアアアアアアアアアアアッ!!
矢車「……はぁ」
実況「あ〜〜っと! 鈴仙選手、ここで持前の足の速さを活かして急ターン!
そしてそのまま矢車選手へとスライディングタックルに向かいます!!」
矢車「(この女にも瞳の奥に闇が見える。 俺と同じ地獄を見たか……?)」
タッ……!
鈴仙「(――なんかこいつの目線、さっき佳歩に突っかかって来た時よりも優しげな気が……)
――え、ええい! 私に色仕掛けは通用しないんだからねっ! 食らいなさいっ!」
195 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/10/13(月) 19:39:46 ID:a+Nl8els
先着2名様で、
★矢車→ドリブル 51 (! card)(! dice + ! dice)=★
★鈴仙→タックル 48 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→矢車、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(永琳がフォロー)(てゐがフォロー)(勇儀がフォロー)
≦−2→地霊殿ボールに。
【補足・補正・備考】
鈴仙のマークと敵マークが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。
鈴仙のマークがダイヤの時、「アイドリングウェーブ(+2)」が発動します。
矢車が11以上の目あるいはクラブの絵札で勝利した場合、スキル・影の覚醒が発動し、イベントが発生します。
矢車のスキル・地獄の狂気により、鈴仙のスキル・狂気の瞳の成功率が1/2減少しています。
196 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 19:40:20 ID:???
★矢車→ドリブル 51 (
ダイヤ3
)(
3
+
4
)=★
197 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 19:40:57 ID:???
★鈴仙→タックル 48 (
ハートA
)(
5
+
6
)=★
198 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 19:41:20 ID:???
★鈴仙→タックル 48 (
ハート7
)(
5
+
6
)=★
199 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 19:42:41 ID:???
勇儀王じゃなくて永琳のフォローじゃないんですか?
200 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 19:43:39 ID:???
おそらく判定結果、逆になってるね
201 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 19:45:01 ID:???
間違えたので、勇儀王「罰ゲーム!」マインドクラッシュ
202 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 19:45:17 ID:???
≧2→矢車、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(永琳がフォロー)(てゐがフォロー)(勇儀がフォロー)
≦−2→地霊殿ボールに。
これは鈴仙が十二人目の地霊殿メンバーという可能性が…
昔は地獄の住民のような引きだったしw
203 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/10/13(月) 19:45:40 ID:???
>>199-200
すみません、また間違えてました(汗)
申し訳ないですが、逆になっていたので永琳がフォローで進ませて頂きます。
204 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 19:48:32 ID:???
永琳がボール持ったということはまたパルパルキアか
205 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/10/13(月) 20:42:04 ID:???
★矢車→ドリブル 51 ( ダイヤ3 )( 3 + 4 )=58★
★鈴仙→タックル 48 ( ハートA )( 5 + 6 )=59★*フラグ取得!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして永琳がフォロー
矢車の視線に同情の光が灯った事が原因か。
地獄のぬかるんだ大地で鍛えられたという矢車のボールキープに、
僅か一瞬であるが緩みが見られたのを、鈴仙は見逃さなかった。
鈴仙「……そ、そこよ!」
スッパァアアアアアアアアアアアン! ……ガチイイッ!
矢車「……何?(地獄を知りながらも、動きに絶望が無い。
――まさか、これが奴の言っていた『白夜の世界』とでも言うのか……!?)」
矢車は鈴仙を前に初めてその濁った眼を見開くが、鈴仙にはその変化に気が付く余裕は無かった。
何故なら、鈴仙自身、矢車の力強いキープに負けなかった事に対して驚いていたからだ。
鈴仙「(今の感覚――我ながら凄い良い手ごたえだったわ!
これを上手く昇華していけば、『アイドリングウェーブ』も、もっと自在なタイミングで放てるようになりそう……!)」
*鈴仙がタックルフラグを習得! 次に11以上で勝利することによりフラグを回収します。
206 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/10/13(月) 20:44:34 ID:a+Nl8els
そして、鈴仙により弾かれたボールも――センターサークル周辺で永琳が拾い。
地霊殿による支配は一旦途切れたかのように見えたが。
タタタッ……!
パルスィ「妬ましい……! 何だかんだでこの試合調子が良い兎が妬ましい……!」
実況「あっと、やはりここはハードマーカーのパルスィ選手が永琳選手にピッタリと張り付いた!
永琳選手は折角ボールをフォローしていながら、パルスィ選手による二回のカット行動を突破しなくては、
前に進む事すら許されません! 依然状況は膠着しています!」
永琳「――全く、厄介な時間稼ぎね。 ウチのチームに欲しい位だわ」
パルスィ「ふん。 誰がアンタのように妬ましい奴と組むもんか。 嫉妬の炎に――焼かれなさい!」
先着2名様で、
★永琳→ドリブル 53 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★パルスィ→タックル 47 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。
【攻撃側】−【防御側】
≧2→永琳、ドリブル突破! しかし……!?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(てゐがフォロー)(ゾンビ妖精Eがフォロー)(勇儀がフォロー)
≦−2→地霊殿ボールに。
【補足・補正・備考】
永琳のマークがダイヤで「月の頭脳的ドリブル(+5)」が発動します。
永琳のマークがハート・スペードで「月面ドリブル(+3)」が発動します。
永琳は、スキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
永琳のダイスの合計が2の時、スキル・月のファンタジスタが発動し数値を12とします。
パルスィのマークがダイヤで「丑の刻参り(+2、吹飛2)」が発動します。
207 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 20:45:11 ID:???
★永琳→ドリブル 53 (
スペード9
)(
2
+
4
)=★
208 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 20:47:17 ID:???
★パルスィ→タックル 47 (
JOKER
)(
5
+
6
)=★
209 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 20:48:27 ID:???
パルパルキアwww
210 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 20:54:47 ID:???
jokerで56とか完全にトップギア入ってる
211 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 20:55:52 ID:???
この世界では永琳の永遠のライバルになろうというのか、パルスィ
212 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 20:58:58 ID:???
魔王のライバルだったり天才のライバルだったり
ライバルキャラとして存在感ありすぎだろパルスィ
213 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 21:00:22 ID:???
師匠が吹っ飛ぶとかやばいですパルスィさん
そして早くも二点目の危機か
214 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 21:01:13 ID:???
パルスィ「あにきぃ…やったわよ…」矢車「相棒、やっぱりお前は最高だ…」
215 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 21:03:29 ID:???
まだまだ大丈夫。というか有利有利。
こっちの攻撃陣はほぼ疲労なし。
向こうは両方とも一発撃ったら疲労に突入だからね。
1対1狙いも防ぎやすくするようPA内も固めたし。
216 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 21:24:06 ID:???
これが本当の『白夜の世界』か
217 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 21:40:19 ID:???
さっきの失点こっちDF結構多いのに失点してた気がするしかなり怖い
218 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/10/13(月) 21:48:45 ID:a+Nl8els
★永琳→ドリブル 53 ( スペード9 )( 2 + 4 )+(月面ドリブル+3)=62★*吹き飛び!
★パルスィ→タックル 47 ( JOKER )( 5 + 6 )(*JOKERによりダイヤ15)+(丑の刻参り+2)=64★
≦−2→地霊殿ボールに。
水橋パルスィは嫉妬を操り糧とする妖怪であり、
彼女自身もまた、他者への嫉妬をその性質としていた。
パルスィ「妬ましい……天才とかいう存在が妬ましい……!!」
――それ故に、彼女が永琳を嫉妬し、粘着的なマークを行うのは理に適っていたしむしろ当然とも言える。
しかしパルスィの永琳に対する嫉妬は、彼女が行う嫉妬の域を逸脱していた。
永琳「(……ここは距離も近いし、即座に出せる月面ドリブルで――)」
……ザッ!
パルスィ「――全力で来ないのが妬ましい……! ああ、これだから天才という存在は害悪なのよ。
居るだけで多数を洗脳し、それに逆らう少数を排除する! 多くの凡才に諦観を与え、努力する凡才に絶望と嫉妬を与える!
……嫉妬する事しか能の無い私以上に、貴様らは嫉妬を与える面でも上回る!」
ゴオォオオオッ……!
永琳「(逆恨みも甚だしいけれど。 彼女が背負う嫉妬の力は半端な物では無い! まさか――)」
妖力においても、サッカーにおいても、……嫉妬の面においても凡才である故に。
水橋パルスィは「天才」に対して酷く嫉妬していた。
それは、「橋姫」という妖怪の範疇を超え――一個の存在としての強烈な妬み。
もしも彼女が橋姫以外の人妖であったとしても、天才に対しての嫉妬だけは決して消えないだろう。
219 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/10/13(月) 21:51:32 ID:a+Nl8els
パルスィ「確かに私は凡人よ。地底に流れ着いた頃からそうだった。 大会で地上に出たら、ますますそれを思い知らされた。
だけど…誰が凡人が天才に勝てないなんて決めたのよ! 誰が天才の方が強いなんて決めた!
凡人だって――天才と同じ事が出来るのよ!)……水橋パルスィを―――ナメるなァっ!!!」
ゴォオォオオオオオオオオオン!!
パルスィ「……恨符! ――『丑の刻参り』!!」
ゴォォオオッ! ズシャシャーーーーーーーーーーーーッ!
永琳「(何というスピード! このままでは……!)―――!!」
ドゴオオオオオオオオオオオオオッ!!
永琳「……ッ!?(この私が――地上よりも更に穢れた地底の民により……吹き飛ばされた!? なんたる無様な!)」
鈴仙「し、ししょーーーーーっ!?」
考える間も無く、永琳の体は宙を舞っていた。それほどまでに、パルスィの纏う嫉妬の力が凄まじかったのである。
そしてそれは、鈴仙だけでなく、この場に居た全ての存在にとって驚愕すべきニュースであった。
実況「し……信じられない! 地底の中でも中堅クラスに過ぎないとされたパルスィ選手が、
またしても永琳選手のボールをカットしてみせた〜〜〜!!」
観客「ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
「す……スゲェ!」「あの永琳が、パルスィの前で手も足も出てないぞ!」「パルスィ!」「パルスィ!」
矢車「(――何故だ。 何故あいつはああも無様に光を妬んでいるというのに……しっぺ返しを食らわない!
いや。 ……しっぺ返しを食らっても尚立ち続けた結果が、今のプレーとでも言うのか!)」
パルスィ「……妬ましい。 あぁ、妬ましい……! 結果だけを見てすぐに掌を返す浅はかな観客共が妬ましい!」
220 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/10/13(月) 21:52:50 ID:a+Nl8els
実況「そしてパルスィ選手、永琳選手を抜いた後は自分でボールを左サイドへと運びます!
今度はパルスィ選手が、右サイドのお燐選手に代わってサイドを抉りきろうというのか〜!?」
パルスィ「(時間を稼ぐにしろ、こうなった以上は前目の位置でボールを捌いた方が有利!
フォロワーも充分な今、私はこの『グリーンアイドモンスター』で、妬み続ける……!!)」
てゐ「ちょっと待ちな! 幾ら妬みの力がすごくても、流石にバカみたいなプレーは何度も連発出来ない筈さ。
だから――ここで私が止めてあげるよ!」
ダッ、ズザアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
実況「ボールを持ったパルスィ選手の元に、てゐ選手が駆け寄りタックル!
ルナティックス、地霊殿の伏兵による予想外の攻撃に着いて来れるか〜〜〜!?」
先着2名様で、
★パルスィ→ドリブル 48 (! card)(! dice + ! dice)=★
★てゐ→タックル 47 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パルスィ、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(勇儀がフォロー)(地霊殿のスローイン)(ウサギBがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
パルスィのマークがダイヤの時、「グリーンアイドモンスター(+3)」が発動します。
てゐのマークがダイヤの時、「シロウサギチャージ(+2、吹飛4)」が発動します。
221 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 21:53:55 ID:???
★パルスィ→ドリブル 48 (
スペード2
)(
1
+
4
)=★
222 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 21:54:02 ID:???
★パルスィ→ドリブル 48 (
クラブ8
)(
5
+
2
)=★
223 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 21:54:20 ID:???
★てゐ→タックル 47 (
ダイヤ5
)(
4
+
2
)=★
224 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 21:54:24 ID:???
★てゐ→タックル 47 (
ハートJ
)(
5
+
1
)=★
225 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/10/13(月) 23:10:34 ID:a+Nl8els
★パルスィ→ドリブル 48 ( スペード2 )( 1 + 4 )=53★
★てゐ→タックル 47 ( ダイヤ5 )( 4 + 2 )+(シロウサギチャージ+2)=55★
≦−2→ルナティックスボールに。
パルスィ「……っ! 舐めた真似を――!」
てゐ「残念、さっきのプレーと比べてもプレーに精彩を欠いているよ! 『シロウサギチャージ』!」
――ザァアアアアアアアアッ! ガチイッ! バシッ!
実況「あっと! ここでパルスィ選手、先程のプレーで力尽きたか!
てゐ選手の激しいチャージにより思わずボールを零してしまい……そのボールもてゐ選手がしっかりフォロー!
再びルナティックスの攻撃へと移ります!」
パルスィ「……ふん。 これで勝ったと思うなよ、妬ましい天才の手先共め……!」
ダッ!
鈴仙「(――パルスィは、師匠の下へと戻って行ったわね。
流石に今すぐてゐの師匠へのパスには対処出来ないでしょうけど、またマークに戻った…って感じね。
そしてどうしよう、ここはてゐに何か指示を出してみようかしら?
ドリブル突破してくれれば『インビジブルデューパー』を撃てるけど、それには矢車を超えないといけない。
その点パスだったら、ドリブルよりは安全に、ゴールから30mほどに居る私や佳歩にボールを供給できるけど――)」
A:『バックスピン兎玉(ガッツ消費:中、威力:中)』で、自分(鈴仙)にパスを出してもらう。
B:『エンシェントデューパー(ガッツ消費:特大、威力:特大)』で、自分(鈴仙)にパスを出してもらう。
C:ドリブルで左サイドを上がってもらう。
D:てゐの判断に任せる。
E:その他 自由選択枠 永琳や佳歩にパスを出して貰いたい場合はこちらで
鈴仙のガッツ:680/880
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
226 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 23:12:37 ID:ETjPs2Ng
C
227 :
森崎名無しさん
:2014/10/13(月) 23:13:50 ID:EUxmoaQk
C
228 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/10/13(月) 23:14:09 ID:???
――と、いったところで明日が早いので今日の更新はここまでです。
パルスィのJOKERには本当にビックリしましたね。
ですがこれで、キャラも良い意味で立ったのではないかと思います。
これからも地底に行くことや、ブリッツボールなどのイベントを通して、パルスィとも仲良くなれるかもしれません。
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。
229 :
森崎名無しさん
:2014/10/14(火) 00:26:37 ID:???
乙でした。
なんとかここで一点欲しいな。
ここで引き分けたら人気でも70到達がやばそうだし。
今回の試合で課題も色々分かったし、ウサギBちゃんとDちゃんと交流測るか。
けど、その前に個人的には妖夢さんをなんとかしたいかな。
早いこと接触しないとみさなんとかさん辺りに、そそのかされそう。
翌日は試合観戦してウサギさんや妹紅さん達と交流+情報収集。
雑魚対西行戦で妖夢さんに励ませたらいいな。(あくまで、個人的な意見)
しかしパルシィさんは持っているな。
230 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/10/14(火) 21:11:17 ID:???
こんばんは、今日は早く帰れたのでたくさん更新したいです。
>>229
乙ありがとうございます。
ここで一点差にしてしまえばかなり有利になれますね。
妖夢を優先するか、ウサギ達を優先するか、どちらもバランス良く取っていくか。
また皆さまで悩んで頂ければと思います。
パルスィの引きは往時の中山さん(本スレ)を思い出しますね…。
それとすみません、人気で思い出したのですが、
>>205
で鈴仙は敵の中心人物である矢車からボールを奪っているので、人気が少し上昇します。
人気が不安だったり、90以上を目指したければ、シュート以外にも色々積極的にプレーに絡む方が、
小さいながらも確実に上がっていくかもしれません。
*人気が少し上昇します。55→57
231 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/10/14(火) 21:12:34 ID:???
C:ドリブルで左サイドを上がってもらう。
鈴仙「(さっきは運よく決まったけれど、やっぱり地霊殿の守備陣相手に確実に決めるならば、
『マインドブローイング』や、佳歩の『ラビットテイル』は若干心もとない。
ここは、失敗しなければ確実に一点が見込める、『インビジブルデューパー』を狙って……)
――てゐ! そのまま駆け上がって!!」
てゐ「えっ、マジで? ――まぁ、やるけどさ」
タッ……!
実況「あっと、左サイドアタックに失敗したパルスィ選手に代わり、今度はてゐ選手がサイドアタックに挑戦だ! ですが……!」
矢車「破ッ!!」
ガシッ! バァアアアアアアン!!
てゐ「……やっぱり来たわね。 あ〜、めんどくさ(――バレる可能性もあるけど。
イザという時のタメに『アレ』の準備はしといた方が良いかもね……!)」
232 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/10/14(火) 21:13:44 ID:3qpUDxt2
先着2名様で、
★てゐ→ドリブル 48 (! card)(! dice + ! dice)=★
★矢車→タックル 51 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ てゐ、ドリブル突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(永琳がフォロー)(ウサギBがフォロー)(勇儀がフォロー)
≦−2→地霊殿ボールに。
【補足・補正・備考】
てゐのマークがダイヤ・ハートの時、「シロウサギドリブル(+3、吹飛2)」が発動します。
てゐはスキル・マリーシアにより、クラブで敗北時相手の反則扱いにします。(※ただし5以上の敗北で発覚)
矢車が11以上の目あるいはクラブの絵札で勝利した場合、スキル・影の覚醒が発動し、イベントが発生します。
233 :
森崎名無しさん
:2014/10/14(火) 21:14:21 ID:???
★てゐ→ドリブル 48 (
ハートQ
)(
5
+
3
)=★
234 :
森崎名無しさん
:2014/10/14(火) 21:15:06 ID:???
★矢車→タックル 51 (
ダイヤ8
)(
6
+
5
)=★
235 :
森崎名無しさん
:2014/10/14(火) 21:19:39 ID:???
イベントキタ━(゚∀゚)━!
236 :
森崎名無しさん
:2014/10/14(火) 21:25:02 ID:???
兄貴!兄貴!
237 :
森崎名無しさん
:2014/10/14(火) 21:47:06 ID:???
パルスィに刺激されて目覚めた
238 :
森崎名無しさん
:2014/10/14(火) 22:29:21 ID:???
ここで相手が下手すると強化か・・・
ただでさえ相手の引きがいいのにつらいな、これは
イベントはうれしいけどもっと余裕のある時に来てくれたら・・・!
239 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/10/14(火) 23:55:11 ID:???
★てゐ→ドリブル 48 ( ハートQ )( 5 + 3 )+(シロウサギドリブル+3)=59★
★矢車→タックル 51 ( ダイヤ8 )( 6 + 5 )=62★*イベント発生!
≦−2→地霊殿ボールに。
てゐ「(いんや。 ここは反則狙いじゃなくて――全力で行くっ!)
……どきな。 今の私に近寄るんじゃないよ!!」
ダダダダダダダッ!!
矢車「……はぁ、お前等は良いよなぁ。 どうせ――」
グワァアアアアアア……!
それは、矢車がてゐのドリブルに対して抉るようなタックルに向かった時に起こった。
矢車のプレーは些か不安定であるため、下手なマリーシア狙いは危険と、
全力でのドリブルに向かったてゐを追走する矢車は、後少しでてゐの足先にあるボールへ肉薄し――。
ギィィ……イイン!!
矢車?「――ぐっ……!?(……あ、相棒……! 今お前が殻を破るのは危険だぞ……!?)」
グラッ…! バタッ!
てゐ「あ、あれ? 私何にもしてないよ?」
こいし「(来た!)」
鈴仙「矢車が、倒れた!?(負傷……では無いわよね。
となると、試合への不慣れが原因によるガッツの枯渇――でもなさそう。 これは……!?)」
240 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/10/14(火) 23:56:25 ID:???
実況「おっと! どうした事でしょう! 矢車選手、前半18分の重要なシーンで地面に這いつくばって倒れます!
彼はプレーに絡んでいない時から、センターサークル内で体育座りをしたりはしていましたが、
こんなに苦しそうな様子を見せた事はありません!
一体どうしてしまったと言うのでしょうか! 審判も流石に笛を鳴らし、矢車選手へと駆け寄っていきます」
さとり「日光が眩しすぎて倒れた、という程脆くはないでしょうに。
一体何が起きたというの……?」
ヤマメ「う〜ん、こりゃ交代かなぁ? 折角の貴重な中盤と思ったけど、残念だったねぇ」
パルスィ「私は最初から中盤として数えられていない、という訳ね。 ……妬ましいわ」
お燐「ちょっと。 ……流石に死なれるのは目覚めが悪いんだけど?」
空「うにゅ!? やぐるまさーん、死んじゃやだよ〜!?」
矢車の突然の昏倒に、地霊殿サブタレイニアンローゼスのメンバーも動揺が隠し切れない。
それは純粋に戦力的な面での心配……だけでは無く、
やはり何だかんだで彼を心配する者も一定数は居たからであろう。
永琳「(……成程。 矢車想という人格は言わば、脆い本体を隠し守る為の鎧……と、いう訳か。
この年齢までこじらせるのは珍しいけれど、症状自体はあくまで典型的ね)」
――そして、一部の人物は理解していた。
矢車という人物――いや、矢車という『現象』の正体に。
つまり、矢車という人物は最初からこの世に存在しておらず。
そして、矢車が自ら称した通り――彼は、『地獄の闇から生まれた存在』であった。
241 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/10/14(火) 23:57:41 ID:???
矢車?「う、ぁぁあ……! あにき、あにきぃ………!!」
それを示す証拠が、今眼前でもがき苦しむ矢車――『だった』少年の存在だろう。
背丈が高く、鋭く狂気に満ちた眼光を放つ白髪の男はフィールドから消え失せ。
代わりに、それよりももう少し背が低く素朴で。
しかし整った顔立ちの白髪の少年が、矢車の代わりにフィールドへ横たわっていた。
佳歩「か、変わった……! 一瞬で、別人に代わってる!?」
ウサギD「つ、つかさちゃん!? こんな事って……あるの!?」
つかさ「……Dちゃん。 目の前にある事は――往々にして、その全てが現実よ……!」
白髪の少年「はぁ……はぁ……。 ぐ、ぐぁああああああああっ!!
おおおおおおっ! あ、あああああああああああああっ!!!」
――そして、その少年は、完全に矢車という鎧を捨て去ると……。
両手で目を抑えながら、狂ったように産声を上げた。
矢車のような停滞しきり淀んだ狂気では無く、それは純粋かつ爆発的な狂気。
審判「き、君!? 大丈夫かね!?」
タタタッ!
少年のあまりの狂態に、審判は思わず彼に対して駆け寄る。
こうなっては試合どころの騒ぎでは無い。早急に彼を休ませる必要がある。
そう考えた審判はやがて少年の手を取ろうとするが――。
ブウッ、ガシイイッ!!
審判「!?」
242 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/10/15(水) 00:00:34 ID:???
こいし「駄目だよ〜。
この子は今まで、おかあさんのお腹の中みたくあったかい無意識の中に眠っていたんだから。
それがいきなり這い出たせいで、混乱しているだけ。 すぐに治るからさ」
その手は、いつの間にか楽しそうな表情で少年に近づいていたこいしにより乱暴に跳ね除けられ。
――それどころか、その細腕からは考えられぬ剛力で審判を数メートル先へと弾き飛ばす。
さとり「…………! 待ちなさい、こいし。 ――貴女が、元凶なのね?
……この見知らぬ少年を、矢車想という男に変えた事の」
そして、愛妹の乱暴な態度と怪しげな言動に、姉のさとりは静かに怒りを表していた。
こいしはそんなさとりの表情を全く読み取らずに、楽しげに答えた。
こいし「違うよ。 私はただ、この子を守っただけ。
――この子の意識を守る為に、この子の無意識を肥大化させただけなの。
……それこそ、その姿形をもガラッと変えちゃう位にね」
永琳「(空想上の友人――イマジナリー・コンパニオン。
古明地こいしは、この少年……松山光のイマジナリー・コンパニオンを、具現化した……という事か。
成程ね、道理も付くわ。 矢車想――矢車草だなんてふざけた名前の男は、
幻想郷にも外界にも存在しない筈なのだから)」
こいしとさとりの問答を聞いていた永琳は、独り結論に至っていた。
つまり――矢車想という人物は、松山光――この少年の名だ――の空想上の存在。
どのような経緯で、あんなふざけた人格が生まれたのかは分からないが、
兎に角彼は、無意識を操る古明地こいしが恐らく気まぐれで発生させた能力により、松山光の体を媒体に受肉。
そうして、主人格たる松山光を守っていた……と、いう事が一連の顛末だった。
243 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/10/15(水) 00:02:03 ID:???
パスカル「マツヤマ・ヒカル……。 俺は、あいつを知っている。
あいつのプレーを見た事が……ある」
鈴仙「えっ!? パスカル君、知っているの……!?」
そして、その白髪の少年の正体を知る者は意外と多く居た。
フィールド上で僅かな記憶を頼りにその名を思い起こしたパスカルはそのうちの一人だった。
パスカル「ディアスともマッチアップしていた。
流石にディアスのドリブルは止められなかったが――しかし、彼はタックルの名手だった。
実力としては……当時の俺よりも一回りは上だっただろうか」
今なら互角か、もう少し良い勝負が出来そうだけどな……と乾いた笑いを上げるパスカル。
しかし、彼の予想通り――松山について、こうした昔話をしている暇は無さそうだった。
松山「……俺は松山なんかじゃない」
自分の名を呼ぶパスカルの声が聞こえていたらしい松山は、
審判の手を払い除けて、いつしか狂気染みた声も上げずに、
しかし老人のように腰を大きく丸めてジロリ、とパスカルを睨みつける。
それは矢車にも似た仕草だった。
松山「……松山光だった俺は死んだ。 俺は過去の松山の影にしか過ぎない。
――今だって、こうして出て来たのも。 兄貴にこれ以上負担を掛けたくなかっただけだ。
ああ――そうだ!」
バッ!
不意に松山は大きく仰け反りながら、焦点の合わぬ瞳で叫びだす。
先程とは違い、矢車らしい動作では全く無かった。
244 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/10/15(水) 00:03:29 ID:???
松山「そうだ……! そうだよ……! 俺はあの地獄の暗闇の中で、
俺を見捨てないでくれていた矢車の兄貴と一緒にもがき苦しみ続けるって決めたんだ!
羨ましいだろう? 羨ましいよなぁ? バーーーカ、残念でした。
誰が……お前たちなんかに、地獄の闇の苦しさと辛さを教えてやるもんか……!!」
鈴仙「(――矢車みたいな、死人のような狂気じゃない。 これは……本当の狂気ね)」
松山「さあ審判さん、試合を再開してくださいよ。 俺はもう大丈夫です。 さぁ……早く!」
審判「――と、とはいえ君。 チームメイトだって困惑しているんだ。 まずはその辺の事情を説明してからだね……」
松山の態度は頑なであり、審判も思わず彼の申し出を承諾してしまいそうになるが――。
しかし、完全には折れない。 審判は彼のチームメイトに判断を仰ぐ事にしたが。
全体的に、否定的な声は上がらず――むしろ、享楽的な鬼や土蜘蛛を筆頭に、
肯定的な意見の方が大きく聞こえたくらいだった。
勇儀「――よう分からんが。 お前さんが強ければ、私はそれで構わん」
ヤマメ「私も、面白けりゃなんでも良いよ!」
キスメ「……!」(←長い物に巻かれようとしている)
空「良く分からないけど、矢車さんは生きてるんだよね! だったら何でもいいんじゃない?」
お燐「……(何だい。 『本当は悪いヤツじゃなかったんだ〜』……っていうお決まりの展開じゃん。
まぁでも。 さとり様の表情を見ると――あたい如きが何とも言いづらいねぇ)」
さとり「……矢車、君。 ――いえ、貴方は松山君と言うのでしたか。 ……一つ、聞きたい事があります」
松山「何だい? 兄貴の事だったら渡さないよ」
さとり「断じて神に誓ってそれは良いです勘弁してください」
245 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/10/15(水) 00:04:47 ID:???
――そんなムードの中、最後に。
さとりは暖簾に腕押しなこいしとの問答を止め、松山に向かって対峙する。
そして彼の絶望に濁った瞳を見て、心を読まずとも……それを通して、矢車の想いが見えるようだった。
さとりは、松山に一つだけ聞いた。
さとり「……松山君。 貴方は、貴方の兄貴――矢車君の事が、好きですか?」
松山「当たり前だろう? 兄貴はロクデナシな俺を見捨てなかった唯一の人で、それで……」
恍惚な声と表情で、空想上の兄貴である矢車への尊敬と畏怖を止めない松山。
終わりそうに無い彼のマシンガントークをやんわりと遮り、さとりは薄く微笑み……こう続けた。
さとり「――ならば、簡単ですね。 松山君……貴方は、大好きな矢車君の為にも、試合に出ると良い。
何故なら……この試合には。 矢車君が、貴方に見せたがっていた物があるでしょうから」
246 :
森崎名無しさん
:2014/10/15(水) 00:08:34 ID:???
元ネタがライダーだから変身させたのかー
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