キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【光を】鈴仙奮闘記22【掴み取れ!】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/10(金) 00:00:17 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【ブースターV.S.】鈴仙奮闘記21【ホッパー】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1410674111/
☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html
(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
  過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。

「鈴仙、貴女は――『プロジェクト・カウンターハクレイ』が新たに創るチームの、キャプテン候補として選ばれました」
全幻想郷選抜大会初戦を勝利で迎えた鈴仙に、永琳はある日の夜こう告げる。
それはこれまでの鈴仙が描いていた将来とは全く別の道。

このまま全幻想郷代表選手を目指すか、それとも『プロジェクト・カウンターハクレイ』の一員として、幻想郷を敵に回すか。
自身に待ち受ける二つの運命の大きさに驚き戸惑う鈴仙だったが、時間は待ってはくれない。
すぐ傍に待ち受けていた全幻想郷選抜大会大会第2回戦は、地底の強豪・地霊殿サブタレイニアンローゼス!
鈴仙達は地霊殿のFW、勇儀や空の猛攻にも耐えながらカウンターに成功し、見事先制ゴールを決める!
しかし、敵チームのトップ下。 地獄の住人・矢車には大きな秘密が隠されていた。
未だ混迷を極める試合の中、果たして最後に光を掴んで見せるのは――。

501 :森崎名無しさん:2014/10/25(土) 22:03:00 ID:LopN2DVM
B
勇儀にボールが来ないようにしないと

502 :森崎名無しさん:2014/10/25(土) 22:03:57 ID:zVU3/Xtk
A

503 :森崎名無しさん:2014/10/25(土) 22:04:32 ID:ZpJWkeis
B

504 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/25(土) 22:47:59 ID:iIMCl4V2
A:妹紅に空のマークを再度依頼する。

鈴仙「……そもそも、一旦マークの解除をお願いしていたのは、
強烈なフィニッシャーである勇儀さんにボールが渡る可能性が、勇儀さんの消耗により潰えたため。
だから、ハーフタイムで勇儀さんの体力が回復した以上、ここはマークを再開すべきよ!」

妹紅「成程、了解だよ鈴仙。 後半こそ、ボールが渡らないよう頑張るからね!」

鈴仙の意見は妥当であったためか、チームメイトからの特段の反対意見が飛んで来る様子は無い。
そして、時計を見るに……後半開始までに時間は残りわずか。

鈴仙「(試合再開まで、またちょっと時間が余った感じね。 どうやって過ごしていようかしら?)」

A:選手の誰かと話す(選択肢の後に選手名を記入してください。例:A 輝夜)
B:折角だから、観客席を回ってみる。(判定で他チーム選手と交流できます)
C:何も話さず、ゆっくり休む(ガッツが100回復します。ハーフタイム中一回まで)
D:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*後2回まで行動できます。
*妹紅に、空へのマークを再依頼しました。
(参考:現在のフォーメーション等)
永遠亭ルナティックス:4−4−2
−−−−− 
−H−J− H鈴仙590/880 J佳歩690/720 
−−−−−
CF−IG CウサギB540/540 Fてゐ630/630 I永琳900/900 Gパスカル840/840
−−−−− 
−−D−− D妹紅730/900
−ABE− A慧音750/750 Bつかさ340/630 EウサギD510/510
−−@−− @輝夜630/730

505 :森崎名無しさん:2014/10/25(土) 22:49:16 ID:Oko7srA+
C

506 :森崎名無しさん:2014/10/25(土) 22:50:56 ID:lLM85WAY
Aパスカル

507 :森崎名無しさん:2014/10/25(土) 22:51:39 ID:ZpJWkeis
c

508 :森崎名無しさん:2014/10/25(土) 22:51:53 ID:zVU3/Xtk


509 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/25(土) 23:27:49 ID:???
とりあえずCが選ばれたところで、眠気がハンパないため、
申し訳ないですが、今日の更新はここまでにしたいとおもいます。
次の更新は、明日の夕方〜夜になるかと思います。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

510 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/26(日) 20:40:44 ID:???
C:何も話さず、ゆっくり休む(ガッツが100回復します。ハーフタイム中一回まで)

鈴仙「……まぁ、折角だから一休みしましょうか。
後半戦も、積極的に守備に絡んだりシュートに行かないといけないしね……」

鈴仙はそう思って、暫くの時間をとにかくその疲労を回復する事だけに費やした。

*鈴仙のガッツが100回復しました。590→690

511 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/26(日) 20:42:38 ID:CZ56hjnU
鈴仙「(――さて。 ゆっくり休んだところで……。
試合再開まであと少し。 誰かと話したりしていようかしら?)」

A:選手の誰かと話す(選択肢の後に選手名を記入してください。例:A 輝夜)
B:折角だから、観客席を回ってみる。(判定で他チーム選手と交流できます)
×:何も話さず、ゆっくり休む(ガッツが100回復します。ハーフタイム中一回まで)
D:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:690/880

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

512 :森崎名無しさん:2014/10/26(日) 20:43:26 ID:???
B

513 :森崎名無しさん:2014/10/26(日) 20:44:01 ID:Z2OBBeAI
B

514 :森崎名無しさん:2014/10/26(日) 20:44:29 ID:l14oXuRo
ミスった、改めてB!

515 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/26(日) 20:58:43 ID:CZ56hjnU
B:折角だから、観客席を回ってみる。(判定で他チーム選手と交流できます)

鈴仙「(少しだけ先にフィールドに出たら、
フィールドに近いトコに座ってる観客の人達と軽くおしゃべりできるかも。
前半終了間際にも妖夢が座っているのが見えたし、期待してみようかな……)」

そう思って、鈴仙は一足先に控室を抜けて、ウォームアップがてら観客席の回りを軽く駆け出す。
果たして、そんな鈴仙が見た人妖は――。

先着1名様で、

★観客席から見た光景→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→??「松山…! 貴様、なだれ攻撃はどうした!?」
       松山(矢車)「……もう、なだれも攻撃も無いんだよ…!!」松山が知り合いと喋っていた!?
ダイヤ→妖夢「鈴仙……お疲れ様っ」鈴仙「妖夢……会いたかったわ」妖夢だった。
ハート→レミリア「中々頑張っているじゃない」鈴仙「あはは……ありがとうございます」レミリアだった。
スペード→霊夢「折角活躍してるのに、いつも通りの冴えない顔ね」鈴仙「うっさいわね。 生まれつきよ」霊夢だった。
クラブ→観客「あっ、うどんちゃんだ!」名もなき鈴仙ファンだった。 優しく応対して鈴仙の人気がアップ!
クラブA→??「ひひひ……こんなツマラン大会目茶目茶にしてやる。 喰らえい、『リバースヒエラルキー』!」
       鈴仙「あひぃいいっ!?」鈴仙、辻天邪鬼に襲われ暫く性格が反転する!?

516 :森崎名無しさん:2014/10/26(日) 20:59:45 ID:???
★観客席から見た光景→ ダイヤJ

517 :森崎名無しさん:2014/10/26(日) 21:02:35 ID:???
おお、ここで妖夢と会えたのは大きい。
そして相変わらずJOKERが面白い。

たしか、中山さんのアドバイスは、妖夢がどんな道を選ぶとしても、自分は友人だということは変わらないと伝えてあげる
……だったよね?

518 :森崎名無しさん:2014/10/26(日) 21:04:37 ID:???
その中山さんのアドバイス、もう1回読み直した方がいいかもね

519 :森崎名無しさん:2014/10/26(日) 21:08:48 ID:???
>>518さん

抜き出してきました。

私も少し前までは、友人とは【常に自分の傍に居てくれる、同じ道を行く存在】と考えていました。
ですが、最近は友人とは【互いに違う道を行こうとも、自分を理解してくれる存在】では無いか…とも
考えるようになったのです。
互いが違う道を歩いているのだと理解出来てこそ、友情は輝く。
単なる同情だとか慣れ合いだとか損得勘定だとか、そんな物を超えて、その人を対等に尊敬できるとしたら。
それこそが、私は――『真実の友情』では無いのかと信じています。

――回答とは少し脱線してしまいましたが。
相談者さん。貴女がお友達を心の底から心配と考えておいでならば。
もしかしたら、【そのお友達に対して凝った励ましをするのは、あまり効果が無い】かもしれない。
代わりに貴女はただ一つ。【お友達に対してほんの一言。 自分は何があっても貴女の対等な友達である】――と。
そう一言だけを告げておくことが一番かもしれません。
そして、【もしもお友達が、貴女の傍を離れようとした場合も――。
貴女は、それがお友達の考え抜いた末の結論である限りは、それを尊重しておくべき】と思います。
何故ならば、貴女とお友達とがこれまで似たような道を歩いていたとしても。
貴女には貴女だけが歩むべき道があり、お友達にはお友達だけが歩むべき道があるのですから。

520 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/26(日) 21:24:58 ID:CZ56hjnU
★観客席から見た光景→ ダイヤJ ★
ダイヤ→妖夢「鈴仙……お疲れ様っ」鈴仙「妖夢……会いたかったわ」妖夢だった。

妖夢「鈴仙……! お疲れさまっ」

幸運なことに、妖夢を見つける事は容易かった。
妖夢はフィールド中央間際の特等席、まるで誰かが手配してくれたかのように
見晴らしの良い席で、二人分の飲み物を手に鈴仙を呼んでくれた。

鈴仙「妖夢……さっき応援してくれるのがチラっと見えたから来ちゃったわ」

妖夢「ううん。 この間は態々応援まで来てくれて本当ありがとう。
あの時はいっぱいいっぱいだったから、上手く言えなかったけど……嬉しかった」

鈴仙を前に語る妖夢の姿は、この間の試合前の時と比べると本当に穏やかだった。
相変わらず進むべき道に悩んでいるためか、その表情からは憂いが抜け切れてはいないが、
しかし、それでも何かの手がかりを得たかのような淡い希望を感じられる。

鈴仙「(良かった。 これなら変な話題を振って妖夢を混乱させる……っていう事はないかも。
――で、後はどんな話題を振るか、なんだけど……。
どんな感じで話題を振った方が、妖夢とより突っ込んだ話が出来そうかしら?)」

A:「――最近調子はどう? 今日は元気そうだけど」最近の妖夢について聞いてみる。
B:「今日は私、何時にもまして緊張しちゃった……」今日の自分について話してみる。
C:「今度、どこかに遊びに行かない? そしたらまた、ゆっくり話とかできるし」遊びの約束を取り付ける。
D:「今度、一緒に練習しない? それで結果が出たら、きっと何かが変わるかも!」練習の約束を取り付ける。
E:「良い飲み物持ってるじゃない。 私にもいっこ頂戴よ」妖夢に飲み物をねだってみる。
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

521 :森崎名無しさん:2014/10/26(日) 21:28:01 ID:nUexR/aY
F:「よし!結婚しましょう妖夢」

522 :森崎名無しさん:2014/10/26(日) 21:30:27 ID:q93cAdw2


523 :森崎名無しさん:2014/10/26(日) 21:35:02 ID:PbhrXkac
C

524 :森崎名無しさん:2014/10/26(日) 21:36:40 ID:C3Ihk4fk
B

525 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/26(日) 21:56:05 ID:CZ56hjnU
B:「今日は私、何時にもまして緊張しちゃった……」今日の自分について話してみる。

最初はどんな風に話題を振ろうかとあれこれ考えていた鈴仙。
しかし、友人相手に気の利いた話題を一々考える必要があるのかとも思い直し。

鈴仙「今日は私、何時にもまして緊張しちゃった……」

妖夢「えっ、そうだったの? 私には全然分からなかったけど」

鈴仙「ふふん。 まあ、私も冷静さを装ってはいたんだけどね……」

――特に色々と考えず、単純に今日の試合における鈴仙の感想。
永琳から突然ゲームキャプテンを任されたとか、
それなのに前半最初は苦戦して酷く緊張したとか、
それでもがむしゃらに突っ込んで行ったら、最後には何とか同点で折り返す事ができた…とか。
気負わず、逆に気を遣いすぎず、素直に妖夢に対して語り掛ける事にした。

鈴仙「師匠は師匠でからかってくるし、てゐも私がカッコ良く決めた時に笑ってくるし。
贅沢な悩みかもしんないけど、それでもたまには私もカッコ良く決めてみたいなぁ……」

妖夢「あはは……。 鈴仙は最近、凄く大人っぽくなったなぁ…って思っていたけど。
そうやって皆から弄られるのは、相変わらずね」

鈴仙「もう、妖夢だって私と大して変わらない筈なのに。 酷いなぁ」

その結果。 鈴仙と妖夢は互いにとって気楽に会話をする事が出来た。
それはとても久しぶりなような気がした。

妖夢「あっ、そうだ。 鈴仙」

鈴仙「? なあに、妖夢?」

526 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/26(日) 21:57:42 ID:CZ56hjnU
――そして、チームメイトや敵チームメンバーもあらかたフィールドに戻り終え。
再び試合が再開されようとしていた時、妖夢は鈴仙に対して最後にこう告げた。

先着1名様で、

★妖夢との特訓イベント→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→――そして○年後、二人は結婚した。 めでたしめでたし!(※終わりません)
ダイヤ→ハート・スペード・クラブ+妖夢「それとその時。 もう一つ大事な話があるから……!」
ハート・スペード・クラブ→妖夢「今度、そっちに来る。 だからその時は……一緒に練習しよう!」

527 :森崎名無しさん:2014/10/26(日) 21:58:41 ID:???
★妖夢との特訓イベント→ ダイヤ2

528 :森崎名無しさん:2014/10/26(日) 21:58:50 ID:???
★妖夢との特訓イベント→ ダイヤQ

529 :森崎名無しさん:2014/10/26(日) 22:00:01 ID:???
えんだあああああああああああ
え?違う?

530 :森崎名無しさん:2014/10/26(日) 22:00:27 ID:???
きた!

531 :森崎名無しさん:2014/10/26(日) 22:03:08 ID:???
カードの神様も味方してくれてるね。
そしてB選んだ人ナイスなのです。

532 :森崎名無しさん:2014/10/26(日) 22:21:51 ID:???
いい流れだ!やった!

533 :森崎名無しさん:2014/10/26(日) 22:23:31 ID:???
そして二人とも仲良くへたれる未来が見えるwww

534 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/26(日) 22:26:07 ID:CZ56hjnU
★妖夢との特訓イベント→ ダイヤ2 ★
ダイヤ→ハート・スペード・クラブ+妖夢「それとその時。 もう一つ大事な話があるから……!」

妖夢「今度、そっちに来る。 だからその時は……一緒に練習しよう!
それも沢山、ヘトヘトになるまで。 昔、私と鈴仙が組んでた時みたいに!」

妖夢の呼びかけは、練習への誘いだった。 それもいつしか前に鈴仙が呼びかけたような簡単な練習では無い。
一度、どこかで集まってたっぷり汗をかいてみようと妖夢は言っていた。

鈴仙「ええ、それはもちろん! 私も楽しみにしてるわ!」

勿論、鈴仙がそれを断る理由などない。
チームメイトや審判からフィールドへ入る事を促された鈴仙は、妖夢に手を振りながら走り、それに応える。
しかし、妖夢が鈴仙に求めている事はそれだけでは無かった。
観客の声援が再び大きくなる中、妖夢は去りゆく鈴仙に対して、必死に叫んでいた。

妖夢「それとその時。 もう一つ大事な話があるから……!」

鈴仙「えっ……? 妖夢、今なんて」

……ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
 ――さあ〜! 間もなく後半戦が始まります! キックオフはルナティックスから! 果たしてこれから…!

観客と実況に阻まれて、鈴仙の耳にはそんな妖夢の言葉は断片的にしか聞こえない。
そして、妖夢の場所へと戻りその意図を聞く時間すら、もはや残されてはいない。

松山「さぁ……! 始めるぞ。 地獄の後半戦をなぁ……! フフ、アハハハッ!」

松山の狂ったような笑い声をホイッスル代わりに、後半戦は漸く開始した。

*妖夢の評価値が大きく上がりました。
*妖夢の評価値が一定以上に達したため、今日の終わりに妖夢との特訓イベントが発生します。

535 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/26(日) 22:27:22 ID:CZ56hjnU
……そして、キックオフと同時にボールは鈴仙の手元へと渡る。
眼前にはハーフタイムによる休憩を挟んで回復した――しかしやはり疲労が見え隠れする勇儀。
そしてある程度の余裕を持ち直した空が迫ってはいるが。
しかし、すぐさま鈴仙へとタックルに向かう様子は見られない。

鈴仙「(シュートに備えて体力温存、っていう体かしらね。
まぁ、それは予想通りだから良いとして。 さしあたりは、松山が守る中盤をどう突破するかが問題ね。
私がドリブル突破するか、佳歩に突破してもらうか、それとも師匠に全て任せるか。
それとも……てゐの表情が久しぶりにマジな感じだし、もう一度ドリブル突破を任せるのも悪くない…かも。
ただ、今のてゐはサイドハーフじゃないから、中盤で取り囲まれる可能性は高くなっちゃうし。
サイド攻撃で言えば、パスカル君にお任せするっていうのも一つの手だけど……?)」

A:自分がドリブル突破する!(鈴仙のドリブル:50)
B:佳歩にドリブル突破して貰う。
C:後方の永琳にドリブル突破して貰う。
D:後方の永琳に一旦預け、前線の自分まで必殺パスを出して貰う。
E:後方のてゐにドリブル突破して貰う。
F:後方のてゐに一旦預け、前線の自分まで燃費は良いが威力は普通の『バックスピン兎玉』を出して貰う。
G:後方のてゐに一旦預け、前線の自分まで燃費は悪いが威力は最強の『エンシェントデューパー』を出して貰う。
H:後方右サイドのパスカルにサイドをドリブル突破して貰う。
I:その他 佳歩とのワンツーやキックオフシュートはこちらで

鈴仙のガッツ:690/880

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

536 :森崎名無しさん:2014/10/26(日) 22:28:38 ID:C3Ihk4fk
E

537 :森崎名無しさん:2014/10/26(日) 22:29:45 ID:q93cAdw2


538 :森崎名無しさん:2014/10/26(日) 22:30:43 ID:NQzY7n0A
H

539 :森崎名無しさん:2014/10/26(日) 22:31:12 ID:nUexR/aY
I:永琳に逆走してもらい、ロングパスを出してもらう

540 :森崎名無しさん:2014/10/26(日) 22:33:52 ID:???
松山をどう封じるかが鍵か…これでどうだ?
I:藤沢妖精に鉢巻を装備させて松山に突撃させる

541 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/26(日) 22:48:17 ID:CZ56hjnU
H:後方右サイドのパスカルにサイドをドリブル突破して貰う。

鈴仙「(いや。 ……ここでヘタに中央を突破するのは自殺行為!
さっきだって、てゐと師匠のワンツーですら松山にパスカットされていたし。
ここは優位な勝負をするのではなく、出来るだけ勝負に持ち込ませないのが吉っ!)
――パスカル君! ちょっと遠いけど……お願い!」

バゴオオッ!

パスカル「了解、任された!」

タッ!

実況「鈴仙選手からボールを受け取った、今回の試合右サイドハーフのパスカル選手!
少し後ろ目の位置から、地霊殿の右サイドを駆け抜けて行きます!」

来生(観客席)「あれー? 自分で突破しないのか? 俺ならドリブルで颯爽と切り込んでいたし、
第一あんなに遠いトコにいるSHにボールを渡しても、徒党を組んだFWにタックルされるだろ」

ヘルナンデス(観客席)「いや、今回に限ってはそれは無いぞキスギ。 何故なら……」

咲夜(観客席)「(……前線での守備に優れた選手が居ない。 もしくは、疲労で動けない場合は、
FWでもWGでも無いSHにボールを渡しても、FWはタックルに向かわない。
――つまり、攻撃ペースの遅れを気にせず、サイド攻撃が出来る。 ……鈴仙もあれで、きちんと考えているのね)」

お燐「くううっ! 空も勇儀姐さんも今ロクに動けない事を利用しちゃって! このひきょ〜ものっ!」

パスカル「限られたルールの中で、最大限の選択をしたまでさ……!」

バッ! スタタタタタッ……!


542 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/26(日) 22:49:53 ID:CZ56hjnU

実況「上がって来るパスカル選手に対抗できる選手は、今やお燐選手しかいない!
ですがお燐選手、サイドアタックについては確かに名手であり一流クラスですが、
その一方でタックルやパスカットなど守備面については正直お粗末さを禁じ得ない!
そんなお燐選手に、万能選手であるパスカル選手を抜ききれるか〜〜!?」

パスカル「ぬくっ!」

先着2名様で、

★パスカル→ドリブル 51 (! card)(! dice + ! dice)=★
★お燐→タックル 43 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【攻撃側】−【防御側】
≧2→パスカル、突破成功。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(佳歩がフォロー)(空がフォロー)(松山がフォロー)
≦−2→地霊殿ボールに。

【補足・補正・備考】
パスカルのマークがダイヤ・ハートの時、「華麗なドリブル「(+3)」が発動します。

543 :森崎名無しさん:2014/10/26(日) 22:50:38 ID:???
★パスカル→ドリブル 51 ( ハートK )( 4 + 2 )=★

544 :森崎名無しさん:2014/10/26(日) 22:51:19 ID:???
★お燐→タックル 43 ( ハート9 )( 5 + 1 )=★

545 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/26(日) 23:39:56 ID:???
……と、いったところで今日の更新はここまでです。
次の更新はお燐の回想という形をとった、地霊殿チームのハーフタイムイベントになると思います。
>>517-519
アドバイスについて覚えていて下さりありがとうございます。
今回は試合前の短時間という事で不要でしたが、
特訓イベント後のイベントで有用になると思います。
>>529-533
妖夢の評価値は元々高かったので、ここでダイヤ=ほぼ特訓イベント発生という感じでした。
特訓が上手くいくかは……運次第ですがw


それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

546 :森崎名無しさん:2014/10/26(日) 23:59:17 ID:???
乙でした。

妖夢の不安も解消されそう(?)でなにより。

妖夢「特訓と言ったが――」
鈴仙「JOKERを出してしまってもかまわないわよね?」

547 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/28(火) 00:07:37 ID:???
こんばんは、忙しい訳ではなかったのですが、ゲームをやってたら遅くなってしまいました(爆)
ほんの少しだけ更新します。
>>546
乙ありがとうございます。妖夢の不安は解消されそうではありますね。
そのセリフはJOKERが出ないフラグなんですが、それは…w

548 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/28(火) 00:08:44 ID:???
★パスカル→ドリブル 51 ( ハートK )( 4 + 2 )+(華麗なドリブル+3)=60★
★お燐→タックル 43 ( ハート9 )( 5 + 1 )=49★
≧2→パスカル、突破成功。

お燐「で、でりゃぁああ〜〜〜……」

タタッ、ズザアアッ……!

――先程まで、目も冴えるようなドリブルテクニックで、
ルナティックスを翻弄し続けて来た選手と同一人物とは到底思えないような、
へっぴり腰のタックルでパスカルに立ち向かうお燐は、外見のみならず内面でも非常に焦っていた。

お燐「(まずいねぇ。 ハーフタイムでさとり様が言ってたような展開になって来たよ……)」

パスカルが驚いたような顔――恐らく、ドリブル能力に対して、
あまりに低すぎるタックル能力に面喰らっているのだろう――をしている中、
お燐は先程のハーフタイムでのミーティングを思い出していた。


〜回想シーン〜
【敵チームハーフタイム】

さとり「……先の二得点は非常に上手く行ったけれど。
後半戦も同じように攻められるとは、思わない方が良いでしょうね」

――比較的安堵が漂っていた永遠亭ルナティックスとは違い、
地霊殿サブタレイニアンローゼスのミーティングは重苦しい雰囲気から始まった。
(キャプテンのさとりからして、元々暗い雰囲気なのも影響しているのかもしれない)

549 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/28(火) 00:13:02 ID:yXzjwe8+
勇儀「ああん? 何故だ古明地? お前もしかして、鬼をバカにしてるんじゃないのか!?」

こいし「とりあえず反射的に叫んでるのーきんは黙ってて!
……まぁ、流石にもうド真ん中からゴリ押しはしてこないよねぇ」

キスメ「……」(←必死にコクコク頷いている)

これまで運よく優位な勝負と猛攻を繰り返せたが為に、
シュートの失敗こそあれど2得点にまで持っていけた地霊殿チーム。
しかし、勇儀が疲労し、空の体力にも限りがある現状。
彼女たちとて現状のままではこれ以上の点を取る事は厳しい。

お燐「う〜ん。 戦術変更ってヤツだね……」

ルナティックスとは違ってあまり知能派が少な目のサブタレイニアンローゼス。
それ故に、提案された意見についてはとりあえず採用される事が多く、
そう言った意味ではカラっとしたチームカラーが特徴の彼女たちは、
暫くの間ああでもない、こうでもないと雑談まがいの論議を交わし――。

先着1名様で、

★地底チームの戦術変更→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→さとり「うっ! さっきのシュートを受けたショックが今になって…!」空「あーん、さとり様が死んだ!」
ダイヤ・ハート→勇儀「このままでも良いんじゃないかい?
             強いて言えば、私と空以外のヤツもシュートを狙っても良いかもしれんが」
スペード→松山「……俺がボールを取ったら、FWは走れ。 ――穢してやる、太陽なんて……!」
クラブ→さとり「パルスィさん、マークの変更をお願いします。 変更先は無論……鈴仙・優曇華院・イナバよ」
クラブA→勇儀「それじゃ、本気を出させてもらうよ」ゴトン
       ヤマメ「うわっ、勇儀姐さんが今まで持ってた盃500トンもある!」

550 :森崎名無しさん:2014/10/28(火) 00:13:46 ID:???
★地底チームの戦術変更→ ダイヤQ

551 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/28(火) 00:14:35 ID:???
――と、いったところで短いですが今日の更新はここまでです。
ゲームはキリの良いところまで行ったので、明日は更新できると思います(汗)
それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

552 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/28(火) 23:47:35 ID:???
★地底チームの戦術変更→ ダイヤQ ★
ダイヤ・ハート→勇儀「このままでも良いんじゃないかい?
             強いて言えば、私と空以外のヤツもシュートを狙っても良いかもしれんが」

勇儀「このままでも良いんじゃないかい? 強いて言えば、私と空以外のヤツもシュートを狙っても良いかもしれんが」」

高度な会話についていけない為か、勇儀はつまらなそうにそう放言したが、
しかしそんな大雑把な彼女の言葉は、それでいて的を得ていた。

お燐「ウチらは、奴さんのチームみたく柔軟にポジションを替えられる選手が居ないからね。
強いて言えば、こいし様はトップ下の適性があるけれど……」

松山「返せ――返せよ俺の■■■■……!」

さとり「……こいしにはああ見えて意識が無い。 ――それならば、不安定でも意識があり。
かつ実力でも優れた松山君を中央に据える方が良いでしょうね」

ヤマメ「ってなると、結局は勇儀姐さんが言うみたく、このまんまの体勢で様子を見つつ。
それでも前半よりはちょいと攻めッ気を見せる……って位が丁度良いのかもね」

パルスィ「(鬼の四天王……。 先の得点の時と言い、今と言い。
本人は理も無くただ豪快に選択をすれども、それが結果的には最良の解となる、闘いの天才!
――ふん、妬ましいわ……!)」

――チームの総意は結局として、勇儀が喋った通りに纏まって行く。
このチームのキャプテンはさとりであったが、彼女はどちらかと言うと人に話さず閉じこもるタイプ。
無論、一組織の主として最低限のリーダーシップと協調性は兼ね備えてはいるが、
積極的にはそれを発揮しないし、本人も、それをあまり好まない。

勇儀「さーて! お前達。 ここでもうひと踏ん張りだ。 勝って、旨い安酒にありつこうじゃないか!」

地霊殿メンバー『『『おーーーう!』』』

553 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/28(火) 23:48:57 ID:???
勇儀とて、度重なるシュートによって痛く疲労している筈にも関わらず、
彼女はさとりや松山のような日陰の者とは違い、尚も明るく皆を鼓舞する。
そんな勇儀に対して、しかし本質的には似た物同士の二人は相反する感想を抱いていた。

さとり「(……星熊勇儀。 あの方には私のような根暗な女が決して持ちえない、
人を惹きつけ夢中にさせる何かがある。 そしてそれは、私達の心を励ましてくれる)」

松山「(ああ、嫌いだ嫌いだ! あんなに傲慢で他者に無配慮で、だけど完璧で最強な奴!
くそっ! くそくそくそっ………! 兄貴さえいれば、あんな奴なんて一発なのに……!!)」

地獄を知り、自身の本性を覚った上で、自分には無い光を認め尊敬するか。
地獄を知り、自身の本性を殻で隠した上で、自分が欲しているのに終ぞ持てぬ光を妬み嫌悪するか。

空「あの松山って人、似てる。 ……昔の、さとり様に」

お燐「(……!)――そ、そうかなぁ? あたいはそうは思わないけど」

お燐はその時、空の純粋な感想を聞いて幾分心を乱された。 その通りだと思ったからだ。
そしてその後、自分が心底嫌悪する男と自分が心底敬愛する少女とを重ねた事に後悔していた。


〜回想シーン終了〜

お燐「(……ちぇっ。 今、余計な事思い出してた。 だから勝てなかったんだよ、さっきのも)」

――作戦について思い起こすつもりが、思い出したくない事まで思い出していたお燐は、
咄嗟に自身のタックル失敗の責任を擦り付けていた。
本当は、お燐のタックル技術が、そこらのゾンビ妖精と互角レベルにまで低かったからなのだが。
ともかくとお燐は、今しがた自分をドリブルで抜き去ったパスカルの姿を目で追いかけると。

タタタタタタッ……!          
              ――ワァアアアアアアアアアアアアアア!!

554 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/28(火) 23:50:16 ID:???
実況「パスカル選手、永琳選手のマークでタックルに向かえないパルスィ選手を超えて、
バイタルエリア付近にまでやって来た〜〜〜!!
周囲にはゾンビ妖精D選手が居る為、フリーの状態ではありませんが。
フィールド中央には佳歩選手が、フィールド中央左には鈴仙が走ってパスを受けられる体勢にいます!
地霊殿サブタレイニアンローゼス、後半3分にしていきなり失点のピンチか〜〜!?」

こいし「ま、耳長のウサギさんにはボールを渡さないけどね…」

スッ…

さとり「……ここは正念場。 PA内のシュートは確実に――止めます!」

ヤマメ「ほんで、PA外のシュートも確実に止めるよ! ……キスメが」

キスメ「……!」ブンブン(←気合入れて頷いている)

パスカル「よし! さて、後は……」

鈴仙「(パスカル君が一瞬動きを止めてるわね。 何か考えてるのかな?)」

パルスィがやや後方の永琳を付け狙い、松山がフォローに向けてやや下がる中、
永遠亭ルナティックスは後半初の得点チャンスを早くも迎えていた。
鈴仙もまた、ペナルティエリアの『外』に陣取り、いつでも強烈なグラウンダーを撃てるよう準備はしているが、
しかし敵の守備陣も未だ堅牢、途中で思わぬカットに遭うかもしれない。

555 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/28(火) 23:52:19 ID:yXzjwe8+
鈴仙「(どうしよう。 折角だから、何か言っておいたほうが良いのかな……?)」

そんな中、鈴仙はパスカルに指示を出すか暫く考えて……。

A:バナナシュートを撃ってもらう。
B:ドリブルでサイド際を抉り、そのまま適度に時間を稼いでもらう。
C:自分(鈴仙)の元へパスを出してもらう。
D:佳歩の元へパスを出してもらい、ラビットテイルを狙わせる。
E:後方の永琳へパスを出してもらう。
F:後方のてゐへパスを出してもらう。
G:大きく左サイド後方のウサギBにサイドチェンジする。
H:パスカルの判断に任せる。
I:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:690/880

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

556 :森崎名無しさん:2014/10/28(火) 23:53:19 ID:Dv0UTJ1g
A

557 :森崎名無しさん:2014/10/28(火) 23:54:21 ID:XDtKpTeg
F

558 :森崎名無しさん:2014/10/28(火) 23:54:36 ID:RLcLtIV6
G

559 :森崎名無しさん:2014/10/28(火) 23:54:43 ID:8HvjDdB2


560 :森崎名無しさん:2014/10/28(火) 23:55:48 ID:0Ev9edpc
F

561 :森崎名無しさん:2014/10/28(火) 23:56:01 ID:???
その威力で大丈夫なのかしら

562 :森崎名無しさん:2014/10/28(火) 23:57:39 ID:???
よく覚えてないけど、バナナシュートってさとり相手に通用する威力だっけ?

563 :森崎名無しさん:2014/10/28(火) 23:58:08 ID:???
大丈夫だ!問題ない

564 :森崎名無しさん:2014/10/28(火) 23:58:53 ID:???
多分53位?無理でしょ

565 :森崎名無しさん:2014/10/29(水) 00:00:56 ID:???
ナンデスから点取ったこともあるしたぶん大丈夫
無理でもDFのガッツ消費を誘発させるのでいいんじゃないかな

566 :森崎名無しさん:2014/10/29(水) 00:01:14 ID:???
色々と揺さぶるってのも面白いとは思う。

567 :森崎名無しさん:2014/10/29(水) 00:02:01 ID:???
現状、DFのガッツ消費させる必要あんまりないがな
そんな作戦を最初から立ててるわけでもないし

568 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/29(水) 00:07:41 ID:rcsy9bsg
A:バナナシュートを撃ってもらう。

鈴仙「パスカル君! ここはバナナシュートを撃って!」

パスカル「(……む。 何だって、レイセン? 少し焦り過ぎなんじゃないのか?)」

鈴仙の大袈裟なジェスチャーを見ながら、パスカルは内心その指示を訝しんでいた。

パスカル「(俺のバナナシュートの威力はそう高くない。 言ってしまえば、カホの野兎シュートとそう変わらないんだ。
確かに、フリーの状態であれば、そう悪くない勝負だとは思うが――)」

ゾンビ妖精D「……!」

パスカル「(――敵のD番が、軽く圧力をかけて来ている。 フリーでは撃てまい。
敵のDFを削る効果もあるにはあるが……)」

鈴仙「(あ――あれっ? パスカル君ってば余計に難しい顔して考えこんじゃってる?)」

余計な事したかな?…と、冷や汗を垂らす鈴仙とは裏腹に、パスカルの表情は渋い。
やがてパスカルは右脚を振り抜き……。

先着1名様で、

★パスカルの判断→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→パスカル「(ひょっとして。 レイセンは俺の新必殺シュートの存在を知ってるのか…)」新必殺シュートだ!
ダイヤ・ハート・スペード→パスカル「(――いや。 勝負には数値では表せない! ここは決める!)」シュートに行った!
クラブ→パスカル「すまんレイセン、その判断は無理だ!」パスカルは後方のてゐにパスを出した。

569 :森崎名無しさん:2014/10/29(水) 00:08:31 ID:???
★パスカルの判断→ クラブJ

570 :森崎名無しさん:2014/10/29(水) 00:08:31 ID:???
★パスカルの判断→ ダイヤ2

571 :森崎名無しさん:2014/10/29(水) 00:08:38 ID:???
★パスカルの判断→ ハート9

572 :森崎名無しさん:2014/10/29(水) 00:08:45 ID:???
★パスカルの判断→ ハート9

573 :森崎名無しさん:2014/10/29(水) 00:09:07 ID:???
できるか分からんけど
バナナシュート → ブロックで零れ球 
→ 味方がフォローしててゐに → ヒャッホーブースター
みたいな流れかなあ

574 :森崎名無しさん:2014/10/29(水) 00:09:47 ID:???
それでいい、チャンスの無駄使いをする必要はないんだ

575 :森崎名無しさん:2014/10/29(水) 00:13:39 ID:???
インビジでブロック勝負は絶対勝てる数値だ。そもそもこぼれ球で撃つ必要が無い


576 :森崎名無しさん:2014/10/29(水) 00:14:15 ID:???
ここでクラブってことは、松山がてゐに追いついたってことになりそう

577 :森崎名無しさん:2014/10/29(水) 00:15:14 ID:???
仮に松山に追いつかれたとしてもバナナで勝負するよりはマシな勝負だがな

578 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/29(水) 00:17:53 ID:???
理論派なパスカルは3差の勝負を怖がり後方へ!
……と、言った所で今日の更新はここまでです。
>>561-567
ここでのバナナシュートは、フリーだったらともかく、通常状態(威力53)だときつく、
また、零れ球にしてもタックルが強いこいしやPA内でねじこめないさとりが居る為厳しい勝負になりそう。
そして、パスカルは鈴仙の言う事にも一旦立ち止まって考える性格かと思ったので、
選択にハードルを設置しました。
>>576-577
クラブなのは参加者さまの意見が通らない…という意図なのでハズレ選択肢では無いです。
シュートにしても、敵のDFを削る効果はありましたし。

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

579 :森崎名無しさん:2014/10/29(水) 00:19:32 ID:???
無謀する場面でもないからね、おつー

580 :森崎名無しさん:2014/10/29(水) 02:05:35 ID:???

そら3差が容易く埋まるとは思わないもんな
実質ゴールには5以上相手のダイスに勝つ上にさとりの派生技発動されたら厳しいし
一瞬でも相手のボールになることは怖い

581 :森崎名無しさん:2014/10/29(水) 02:43:03 ID:???
パスカルのシュート力じゃ例えGKに届いてもブロックのせいで
実際は3差以上になりそうでさとり相手だとねじこみも分が悪いですからね

582 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/29(水) 23:24:17 ID:???
こんばんは、今日も更新していきます。
>>579
乙ありがとうございます。
まだ後半も始まったばかり、点差についても未だ同点ですからね。
ケースバイケースで押し引きを判断してくださればうれしいです。
>>580
乙ありがとうございます。確率論で言えば、ここはパスカルの判断の方がより妥当でしたね。
>>581
今回はそんな感じでしたね。
また別の局面では逆にパスカルのシュートが正解…となる場合もあるので、一概には言えませんが。


583 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/29(水) 23:27:01 ID:???
★パスカルの判断→ クラブJ ★
クラブ→パスカル「すまんレイセン、その判断は無理だ!」パスカルは後方のてゐにパスを出した。

パスカル「(いや。 敵のGKの特性、引き気味に備えるC番(こいし)の存在を考えると、
この局面でのシュートは圧倒的に不利だ。 ならば……)――てゐッ! そのまま上がれ!」

バシュウウウッ!

実況「あっとパスカル選手、ここは後方のてゐ選手にバックパスだ!」

鈴仙「(あ、あれ!? 私、シュートって言ったのに!?)」

ここでパスカルは、鈴仙の判断に反した行動を取る。
即ち、この位置からのシュートでは無く、中盤のてゐに一旦ボールを戻したのだ。
そんなパスカルの行動に、鈴仙は内心でいたく混乱していたが――。

永琳「(……当たり前でしょうに。
幾ら貴女がキャプテンであっても、ここは貴女の脳内世界では無い。
あからさまに不利に見える判断をされた場合は、皆は貴女について来ない。
まぁ、それが一回二回程度だったり、結果的に功を奏すれば良いけれど……。
それが重なり過ぎると、その内信頼を無くすわよ。 ウドンゲ)」

永琳は今回の鈴仙の判断をミスと厳しく断じ、呆れて溜息を吐いていた。
(パスカルも鈴仙の様子を見て少し不安そうにしていたが、特段気にせずフォローに備えていた)

*永琳印象値が少し下がります。 38→37

584 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/29(水) 23:28:42 ID:???

バシュウウッ、ポムッ!

てゐ「――さて、ボールは取ったが……」

――そして、そんな状況もいざ知らず、後方のてゐはいやに真剣な面持ちでボールをフォロー。
その表情の理由としては、後半開始から発揮しているてゐの『本気モード』による物もあったが、それ以上に。

松山「うぉおおおおおおっ! ボールを寄越せぇええっ!」

てゐ「(あのキチガイ小僧をどう突破するかが、第一の問題さね)」

実況「あっと! やはりここは松山選手が戻って来ていた!
焦点の定まらぬ半狂乱の形相で、彼にしか見えない何かを追いかけるようにてゐ選手にプレスを掛ける!」

――我を忘れて猛進する松山を前に、てゐは冷静に思考していた。
永きを生きる為には彼我の実力差の判断は必須であるが、
永琳をも思わせる、本気を出したてゐの冴えきった判断力は、
松山は脅威であれど恐怖の対象ではないと分析していた。
そして、その上で――。

てゐ「(……今の私なら、ドリブル突破でも互角以上の勝負が出来る自信はあるが。
そうだね、ここは折角陣形を変えたんだ。 その理を活かして――)ウサギB、ワンツーだ!」

バコッ!

ウサギB「はいっ!」

実況「てゐ選手は……そのまま慌てずボールを左サイドのウサギB選手にはたく!
ですがてゐ選手自身もぐいぐい上がっており、これはどうやらワンツー・リターンの恰好です!」

585 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/29(水) 23:30:29 ID:rcsy9bsg
松山「くそっ! どいつもこいつも仲間に頼りやがって……! どうせ見捨てられるクセに……!!」

てゐ「見捨てられる? ハッ、そりゃあアンタに魅力が無いだけじゃないか!
見捨てられるのが嫌ならさ、もう一度そいつらに拾ってもらえる為の努力でもしたらどうだい!?」

松山「う、うるさい…! うるさいうるさいうるさぁぁぁあああいっ!!
俺だって、俺だって……俺だって、頑張っていたんだぁぁぁぁぁぁああああっ!!」

バァアアッ!

実況「松山選手、てゐ選手の挑発に激昂したのか!? 仲間とも連携せずに単身パスカットに向かった〜〜!!」

先着2名様で、

★てゐ→ワンツー 49 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(本気モード+2)=
 ウサギB→ワンツー 46 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★松山→パスカット 49 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【攻撃側】−【防御側】
≧2→てゐとウサギB、中盤を突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がフォロー)(永琳がフォロー)(お燐がフォロー)
≦−2→地霊殿ボールに。

【補足・補正・備考】
松山のマークがダイヤで「■■■パスカット(+2)」が発動します。

586 :森崎名無しさん:2014/10/29(水) 23:31:17 ID:???
★てゐ→ワンツー 49 ( ハートK )( 4 + 1 )+(本気モード+2)=
 ウサギB→ワンツー 46 ( ダイヤ4 )( 6 + 5 )=★

587 :森崎名無しさん:2014/10/29(水) 23:31:39 ID:???
★てゐ→ワンツー 49 ( スペードQ )( 1 + 1 )+(本気モード+2)=
 ウサギB→ワンツー 46 ( スペード9 )( 4 + 2 )=★

588 :森崎名無しさん:2014/10/29(水) 23:32:26 ID:???
★松山→パスカット 49 ( ハート7 )( 5 + 5 )=★

>てゐ「見捨てられる? ハッ、そりゃあアンタに魅力が無いだけじゃないか!
圧倒的に正しいが容赦ねえ

589 :森崎名無しさん:2014/10/29(水) 23:32:38 ID:???
★松山→パスカット 49 ( ハート4 )( 4 + 5 )=★

590 :森崎名無しさん:2014/10/29(水) 23:32:47 ID:???
★松山→パスカット 49 ( スペード8 )( 4 + 6 )=★

591 :森崎名無しさん:2014/10/29(水) 23:34:53 ID:???
モブ兎は負けても覚醒するんでしたっけ?しかし、こいつら粘るなあ

592 :森崎名無しさん:2014/10/29(水) 23:36:50 ID:???
てゐってこの試合口だけだよね

593 :森崎名無しさん:2014/10/29(水) 23:37:55 ID:???
フラグ獲得はできるはず。負けても11引けたのはおいしい。
けど、この場合どうなるんだろう?
パスフラグ? それともまさかのてゐとウサギBのコンビプレイフラグ?

594 :森崎名無しさん:2014/10/29(水) 23:39:12 ID:???
本気モード(笑)
にしても相手の引きが相変わらず高いな
本編同様嫌な予感がする

595 :森崎名無しさん:2014/10/29(水) 23:40:22 ID:???
てゐとウサギBのコンビプレイフラグだろうね
以前ワンツーでジョーカー引いてワンツー技覚えたし

596 :森崎名無しさん:2014/10/29(水) 23:42:30 ID:???
くそっ、藤沢妖精奪い返せ!(外道)

597 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/30(木) 00:12:59 ID:MpJ658sg
★てゐ→ワンツー 49 ( ハートK )( 4 + 1 )+(本気モード+2)=56
 ウサギB→ワンツー 46 ( ダイヤ4 )( 6 + 5 )=57★*フラグ習得!
★松山→パスカット 49 ( ハート7 )( 5 + 5 )=59★
≦−2→地霊殿ボールに。

松山「うぁあああああああああっ!?」

錯乱しているとしか思えない絶叫を挙げながら、
しかし泥臭くも洗練されていた松山のパスカット精度は、てゐの予測を遥かに上回っていた。
恐らくは長い努力の末に身に着いたのであろうそのカットは、
錯乱状態であっても正確にてゐとウサギBとの間隙を縫い――。

バッ、ポムッ!

てゐ「……何だって?」

ウサギB「そ……そんな!(今の私、凄く良い具合のパスを出せていたのに……!?)」

松山「……はぁ、はぁ。 ハハハッ、何だよ、偉そうにご高説賜ったクセに、その程度か!?
アハハッ……! ハハッ……! やっぱり、地獄の闇が一番ってことだよね、あにきぃ……!」

一転、恍惚とした様子の松山によって、ボールは容易くカットされる。
ルナティックスメンバーの多くは、本気を出したてゐの能力の高さを知っていた為に、
この展開はあまりに想定外であり、驚きを禁じ得ない。

実況「ああ! ハイレベルなワンツーだったにも関わらず、
てゐ選手による突破は、松山選手によって再び阻止されてしまいました〜!」

お燐「……ふん。 キモチ悪いけど、やっぱし実力は本物みたいだね。
――あい分かった! ここはあたいも万歩譲ってアンタに協力して、サイドを抉って……」

松山「うるさい! お前如きが指図するなっ!」

598 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/30(木) 00:14:13 ID:MpJ658sg

……グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

お燐「……は?」

――そして、松山が次に出た行動は、永遠亭ルナティックスのみならず、
地霊殿サブタレイニアンローゼスの連中をも驚愕させる事となる。
つまり、松山はパスを要求して来たお燐を無視して、右脚を大きく振り上げシュートの体勢に出たのである。
……よりによって、ボールを奪い返したばかりの地点で。
ルナティックスゴールからはおよそ50メートル。 …否、60メートル程離れているにも関わらず。

実況「な、なんだなんだ〜〜! これは松山選手、スタンドプレーでしょうか!
ボールを奪い返した矢先、その場でシュート体勢に出ました!
ですが現在地点では、ルナティックスゴールとは大きく離れすぎており、
恐らくはこの距離だと、勇儀選手の『三歩必殺』すらゴールを揺らす事は難しい!
とうとう狂ったか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」

さとり「(……その逆。 彼は恐らく、狂気から正気へと戻りかけている。
何故なら、この行動はきっと、無謀では無く……!!)」

松山「走れ! FWども、走れ!!」

空「う、うにゅ!? とにかく走れば良いのね!」

勇儀「(あの足構え、下半身の肉付き、そして『走れ』との指示。 成程……分からん。
――だが、理屈では分からんが……)――ああ、理屈で無く雰囲気で大体分かった!
お前さんの狙い。 そして……お前さんの狂気に隠された真の力をね! 私も走るよ!」

ダダダダダッ!

599 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/30(木) 00:15:23 ID:MpJ658sg

突然乱暴に指示を繰り出す松山に、素朴な空は何の疑問も持たずに走り、
勇儀もまた、一連の行動で松山の気質を心で理解して走る。
そこから、松山は自分自身に言い聞かせるように小さく、しかしはっきりと呟いた。

松山「――ここだ……!」

パスカル「(しまった! マツヤマにはあの技が……! くそっ、この位置からだとフリー状態を消すのが精いっぱいか。
――ケイネ先生、カグヤさん……宜しく頼んだ!)」

唯一現実で松山と対峙し、彼のプレースタイルを知っていたパスカルのみが、
松山の呪詛に籠められた真の意図を理解して走り出す。
しかしパスカルの予測通り、彼が松山の元へ来た時。

松山「ここで、決めるんだ……!!」

―――バッ……シイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン!!
          ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!

松山「うぉぉぉおおおおおおお〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」

鈴仙「……う、うそっ!? ホントにシュートを撃つなんて……!?」


実況「で、出た〜〜〜! 松山選手、60メートル地点からの超超ロングシュートだ〜〜!」

600 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/10/30(木) 00:17:21 ID:MpJ658sg
――松山は、既にその必殺の地を這うシュートを撃ち放っていた。
土飛沫と轟音を上げながら、シュートは外見に反して高速で、
慧音やつかさ、輝夜が守るルナティックスのゴールへと走って行く。

慧音「(……このシュート。 距離を走っても尚威力が弱まる気配が無い! もしや……!)」

つかさ「チルノや紅魔館の咲夜さんのシュートと同じ。 どれだけ距離があっても、威力が減衰しないシュート…!?」

妹紅「(くそっ! FW陣がPA内にまで入り込んでいる。
シュートが決まらずとも、ねじ込みやポストプレイ、あるいはトラップしてからの一対一で点を決める気なんだ!)」

ウサギD「(わたしでも、すぐにボールを拾って前に出すくらいなら……!)」

輝夜「……!」

ブロックに向かう慧音とつかさ。 勇儀や空のねじ込みやフォローに備える妹紅とウサギDが焦る中、
輝夜は珍しく神妙な顔付きでそのシュートを眺め。 そして……

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