キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【光を】鈴仙奮闘記22【掴み取れ!】
1 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/10/10(金) 00:00:17 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
【ブースターV.S.】鈴仙奮闘記21【ホッパー】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1410674111/
☆攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html
(※このスレの目標や今後の予定、ゲーム進行の流れなどが分かります。
過去ログもありますので、初めて来て下さった方は、一読すればより楽しめると思います!)
☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
「鈴仙、貴女は――『プロジェクト・カウンターハクレイ』が新たに創るチームの、キャプテン候補として選ばれました」
全幻想郷選抜大会初戦を勝利で迎えた鈴仙に、永琳はある日の夜こう告げる。
それはこれまでの鈴仙が描いていた将来とは全く別の道。
このまま全幻想郷代表選手を目指すか、それとも『プロジェクト・カウンターハクレイ』の一員として、幻想郷を敵に回すか。
自身に待ち受ける二つの運命の大きさに驚き戸惑う鈴仙だったが、時間は待ってはくれない。
すぐ傍に待ち受けていた全幻想郷選抜大会大会第2回戦は、地底の強豪・地霊殿サブタレイニアンローゼス!
鈴仙達は地霊殿のFW、勇儀や空の猛攻にも耐えながらカウンターに成功し、見事先制ゴールを決める!
しかし、敵チームのトップ下。 地獄の住人・矢車には大きな秘密が隠されていた。
未だ混迷を極める試合の中、果たして最後に光を掴んで見せるのは――。
869 :
森崎名無しさん
:2014/11/09(日) 00:43:37 ID:0DyViH6w
C
870 :
森崎名無しさん
:2014/11/09(日) 00:43:59 ID:WfRGvzUk
C
871 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/11/09(日) 01:06:00 ID:EZQLzb4c
C:体力は消費するが威力は絶大、『マインドエクスプロージョン』だ!(威力:59)250消費
鈴仙「……古明地さとり。 私は貴女と違って、人や妖怪の心を読む事はできない。」
だけど、私は人や妖怪。 あらゆる魂あるモノの『波長』を読む事が出来る!」
さとり「……何を言いたいのか、心を読む暇が無いのでわかりませんっ!」
グワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!
鈴仙はその右脚を大きく振り上げる事でさとりに応えた。
自分と同じように、激しい波長を振りまき周囲に影響を与える少女を眼前にして、
鈴仙の瞳はいよいよ共鳴し怪しく光る。 それはさとりの第三の目の輝きにも似ていた。
鈴仙「――貴女がこれまで何を想って、何を経験して来たかなんてわからない。
だけど……私は貴女に似ているような気がする…ってね!」
さとり「――成程。 私にはあなたがこれまで何を想って、何を経験して来たかは分かる事はできます。
ですが……私は残念ながら、そういった共感は覚えませんね……!」
グッ…! バァアアッ!
鈴仙「(感じる。 暗い中で怯えながらも、懸命に歩を進めようとする強い意志の波長が!
私の波長は、これと比べるとまだまだ弱いけど……波形自体は一致している!)
――なら、これで……分からせてあげるわ! 私の――ううん、これは貴女の感情の爆発でもある!
『マインドエクスプロージョン』でねッ!!」
バッ……ゴォオオオォオオオオオオオオオオオオオオンン!! ギュン……ギュンギュンギュンギュン………!!
872 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/11/09(日) 01:07:34 ID:EZQLzb4c
さとり「(……恐ろしいシュートです。 不利な勝負でしょうが――)……止めます!」
キスメ「……!」
先着3名様で、
★鈴仙→マインドエクスプロージョン 59 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★さとり→パンチング 56 (! card)(! dice + ! dice)+(バランス崩しペナ-2)=★
★キスメ→ブロック 50 (! card)(! dice + ! dice)+(軽傷治療済-1)=★
と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−【キーパー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(佳歩がねじ込み)(パスカルがねじ込み)(ゾンビ妖精Dがフォロー)
≦−2→地霊殿ボールに。
【シューター】−【ブロッカー】
≧2→鈴仙のマインドエクスプロージョンが地霊殿ゴールに爆発する!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(佳歩がねじ込み)(ルナティックスのコーナーキック)(ゾンビ妖精Dがフォロー)
≦−2→地霊殿ボールに。
【補足・補正・備考】
鈴仙のマークがダイヤで敵GKにバランス崩しペナ(−2)が発生します。
鈴仙のマークと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。
キスメのマークがダイヤ・ハートで「飛んで井の中」(+6、150消費)が発動します。
さとりのマークがダイヤで「とめます!」(+2)が発動します。
*今回はさとりの方がキスメよりも前に位置する為、特例的に判定順序が変わっています。
このとき、ポスト判定はキスメのカードを基準に判定します。(ポストは普通にありうる、ということです)
873 :
森崎名無しさん
:2014/11/09(日) 01:08:06 ID:???
★鈴仙→マインドエクスプロージョン 59 (
ハート7
)(
5
+
4
)=★
874 :
森崎名無しさん
:2014/11/09(日) 01:08:29 ID:???
★鈴仙→マインドエクスプロージョン 59 (
ダイヤ7
)(
1
+
3
)=★
875 :
森崎名無しさん
:2014/11/09(日) 01:09:09 ID:???
★鈴仙→マインドエクスプロージョン 59 (
クラブ10
)(
3
+
3
)=★
876 :
森崎名無しさん
:2014/11/09(日) 01:09:28 ID:???
★さとり→パンチング 56 (
ダイヤJ
)(
5
+
2
)+(バランス崩しペナ-2)=★
877 :
森崎名無しさん
:2014/11/09(日) 01:10:39 ID:???
★キスメ→ブロック 50 (
スペード8
)(
4
+
5
)+(軽傷治療済-1)=★
878 :
森崎名無しさん
:2014/11/09(日) 01:10:39 ID:???
★キスメ→ブロック 50 (
クラブA
)(
5
+
1
)+(軽傷治療済-1)=★
879 :
森崎名無しさん
:2014/11/09(日) 01:10:43 ID:???
★キスメ→ブロック 50 (
ハートJ
)(
4
+
2
)+(軽傷治療済-1)=★
880 :
森崎名無しさん
:2014/11/09(日) 01:11:17 ID:???
逆転!
881 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/11/09(日) 01:18:00 ID:???
鈴仙がさとりとキスメを吹っ飛ばしてハットトリック!そして逆転だ!
……と、言ったところで今日の更新はここまでです。
今回GKを先に判定させる、という事をやりまして、
「それが出来るなら、いつでもGKを先に判定させた方が有利じゃないか」
とも考えられますが、これは今回限りの特例という事でご容赦頂けないかと思います。
>>880
まだ後半は残っていますので、また同点にされるかもしれません。
適度に緊張感を持ちつつ楽しく選択して頂ければと思います。
それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。
882 :
森崎名無しさん
:2014/11/09(日) 01:26:48 ID:???
>鈴仙がさとりとキスメを吹っ飛ばしてハットトリック!そして逆転だ!
何故か、「鈴仙がさとりとキス、メを吹っ飛ばしてハットトリック!そして逆転だ!」
と区切って読んでしまった自分は病気。乙です
883 :
森崎名無しさん
:2014/11/09(日) 01:36:42 ID:???
乙でした。
ハーフタイムもあったし、キックオフ三歩必殺が来るのかな?
なんにせよ、鈴仙さん二試合連続ハットトリック!
884 :
森崎名無しさん
:2014/11/09(日) 02:28:45 ID:???
>>882
目を吹っ飛ばすのか
885 :
森崎名無しさん
:2014/11/09(日) 19:02:58 ID:???
鈴仙がさとりとキス、次の新聞の一面はいただきよw
それにしても結局さとりは体育座りな展開になってしまったね
886 :
森崎名無しさん
:2014/11/09(日) 19:36:39 ID:???
ズギュウウウウウウウン
887 :
森崎名無しさん
:2014/11/09(日) 21:01:31 ID:???
GKが上がって失敗して失点したじゃアレだしな
丁度前にいて吹っ飛んでる事だし手を貸してもいいんじゃないかな?
888 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/11/09(日) 21:36:07 ID:???
こんばんは、今日も更新します。
>>882
さとうどは狂気の第三の目(サードアイ)ですね、わかります。
乙ありがとうございます。
>>883
乙ありがとうございます。勇儀のガッツはまだペナ圏内だったりします。
得点王達成も、現実味を帯びてきましたね。
>>884
猟奇的な愛ですね…w
>>885
さとり「体育座り、皆でやれば怖くない!」ビシィこいし「ちょっと何言ってるかわからない」
>>886
第三章はさとりにキスした鈴仙が、石仮面の力で吸血鬼になる話ですね(大嘘)
>>887
そういう系な選択肢もありますね。
889 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/11/09(日) 21:37:45 ID:???
*チラシの裏*
キャプ森も10周年を迎えましたね。
2スレ目から3スレ目あたりをリアルタイムで読み、「なんだこのスレ!? 面白い!」
……となっていましたが、何時しか更新チェックを忘れて約7年(くらい?)。
「そういえば、昔面白かった『キャプテン森崎』ってどうなったんだろう。 終わってると思うけど過去ログくらいあるかな?」
そう思い立って調べてみたら、スレは連載中でWY大会の真っ最中、更には面白く魅力的な外伝がたくさん!
と、予想を遥かに上回るキャプ森界隈の賑わいっぷりに感動したのは今にも記憶に残っています。
当時の私は東方にハマり始めていたくらいでして、東方関係の外伝を1日以上かけて読みふけってました。
拙作は連載開始から1年半と、歴史の浅いスレではありますが、
それでもキャプテン森崎及び森崎板が皆さんにとってより楽しい場所になるよう、そして何より私自身がより楽しめるよう、
これからも更新をやっていきたいと思いますので、またよろしくお願いいたします。
チラシの裏失礼しました、次レスから更新を再開します。
890 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/11/09(日) 21:39:29 ID:???
★鈴仙→マインドエクスプロージョン 59 ( ハート7 )( 5 + 4 )=68★
★さとり→パンチング 56 ( ダイヤJ )( 5 + 2 )+(バランス崩しペナ-2)+(とめます!+2)+(狂気の瞳-2)=61★*吹き飛び!
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
★鈴仙→マインドエクスプロージョン 59 ( ハート7 )( 5 + 4 )=68★
★キスメ→ブロック 50 ( スペード8 )( 4 + 5 )+(軽傷治療済-1)=59★*吹き飛び!
≧2→鈴仙のマインドエクスプロージョンが地霊殿ゴールに爆発する!
ゴォッ………――――――――ォォォォォォォオオオッ!!
さとり「(お燐から聞いた話と同じ。 最初は低速だけど、少しずつその速度とパワーを増してきている。
でもその裏を返せば、撃ち始めの時ならば、この体勢の私でも防げる筈っ……!)はぁぁああっ!」
バァアアッ!
さとりは横っ飛びで、ゴールに向かって跳んだ。
果たして、さとりの堅く握りしめた右腕は加速を始める前のボールに触れる。
オーバーラップから戻ってきた直後、ゴールから離れている上に体勢も悪い。
そんな中でさとりが鈴仙のシュートに触れたのは、まさしく彼女の強靭な精神力によるものだった。
――そして、強靭な精神を持つ者の波長を浴びて増幅したシュートは……。
ガシイィッ! ……ギュン、ググググググ……ドゴオオオオオッ!
さとり「……!!(――受け、止められない。 私一人では、あまりにこのシュートは重い……!?)」
加速など必要なしに、さとりの細い身体を吹き飛ばす程度には強力だった。
キスメ「……!?」
ベギィィイイイイッ! グシャッ!
壊れた桶を庇いながらで、万全なブロックに行けなかったキスメは、当然に鈴仙のシュートを防ぐことは出来ない。
しっかりとした技術で狙い穿たれたボールは、キスメを錐揉みに吹き飛ばしながらゴールの隅へと飛んで行き。
891 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/11/09(日) 21:40:56 ID:???
――ズバァァアアアアアアッ!
ゴールネットを紙屑のように吹き飛ばしながら、天の彼方へと消えていった。
審判は一瞬、空を仰ぎながら呆けた顔をしていたが――。
……ピッ。 ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!
永遠亭ルナティックス 3 − 2 地霊殿サブタレイニアンローゼス
892 :
森崎名無しさん
:2014/11/09(日) 21:42:25 ID:???
さとりが良いとこ全然ないなぁ
893 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/11/09(日) 21:42:58 ID:???
大会得点ランキング(表記はメインキャラのみ):
6ゴール 鈴仙
4ゴール 勇儀
3ゴール レミリア、フランドール、来生、諏訪子
2ゴール 射命丸、早苗、神奈子、ピエール
1ゴール 妹紅、佳歩、咲夜、美鈴、謎の向日葵仮面、赤蛮奇、
影狼、反町、藍、メルラン、空、屠自古、神子、霊夢、魔理沙、森崎、天子
大会アシストランキング(表記はメインキャラのみ):
3アシスト 早苗
2アシスト 小悪魔、ピエール、てゐ
1アシスト 鈴仙、パチュリー、影狼、大妖精、橙、お燐、諏訪子、神子
衣玖、針妙丸、小町、空
894 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/11/09(日) 21:45:27 ID:???
実況「ゴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッル! 凄いぞ鈴仙選手!! またまたしてもゴールだ〜〜〜〜!! 3−2っ!
これで鈴仙選手、先の雑魚妖怪チーム戦から続けて。 二戦連続ハットトリックの達成となります!
これは今大会得点王候補と囁かれていた紅魔スカーレットムーンズの紅帝、レミリア・スカーレット選手や、
博麗連合の不動のエースストライカー、霧雨魔理沙選手。
そして今まさに対峙している鬼の四天王、星熊勇儀選手ですら現時点で為しえなかった快挙!
鈴仙・優曇華院・イナバ! もしかしたら彼女こそが、今大会の得点王…いや、MVPに輝くべき存在なのかもしれません!」
観客「ワァアアアアアアアアアアアアアアアアッ!」「なんだなんだ! 鈴仙ってこんなに凄かったのか!?」
「何というか、最近勝負強いって感じだな」「れいせん!」「うどんちゃーん!」「えっと……イナバ!」「レイセン!」
レミリア(観客席)「……フフ。 これは次の試合、私も頑張らないといけないな」
咲夜(観客席)「(我々のチームは、タレントの数で言えば他の優勝候補に劣る。
それ故にお嬢様にはゲームメイクや守備においても負担を強いてしまっていたけど……。
――やはり、それだけではいけないわね)」
霊夢(観客席)「(うーん、やっぱりマグレ……って言う感じでは無いわね。 今のもたぶん『マスタースパーク』に威力で並んでたし。
――しっかし、あの鈴仙がハットトリックとは。
昔はフリー状態でバイタルエリアに居ても、マークびっしりな中盤の永琳にバックパスする程のヘタレだったのに……)」
……ワァァァアアアアアアアアアアアアッ……!
鈴仙「よし、決まった……!」
二ゴール目とは違い、鈴仙の精神は平常に保てていた。
浮き足立った感覚は無く、しっかりと自分の脚でシュートを決めたという確信がある。
ここに来ていよいよ、鈴仙にもストライカーとしての心が身についてきたのかもしれない。
895 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/11/09(日) 21:46:58 ID:EZQLzb4c
鈴仙「……!」
観客による歓声を一身に浴び、鈴仙はこう叫んだ。
A:「さぁ! これで勝負は私達のものよ!」天高く拳を上げ、チームメイトに向かってカッコ良く宣言する。
B:「皆、勝負はまだまだこれから。 油断しちゃだめよ!」ゲキを飛ばしつつ、チームメイトに合流する。
C:「ど、どんなもんじゃ〜〜〜〜い!」観客に向かって絶叫する。
D:「……フッ。 楽勝だったわね」クールに、次のキックオフに向かって備える。
E:「みんな〜〜〜、ありがと〜〜〜!」アイドルみたく手を振る。
F:「てゐ、ナイスアシスト!」アシストしてくれたてゐにガッツポーズする。
G:「さとりさん、元気出してください!」倒れたさとりの身体を抱き起こす。
H:その他 自由選択枠
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
896 :
森崎名無しさん
:2014/11/09(日) 21:47:38 ID:WfRGvzUk
B 本当に面白いのはここから
897 :
森崎名無しさん
:2014/11/09(日) 21:47:46 ID:0p9HLmL2
B
898 :
森崎名無しさん
:2014/11/09(日) 21:48:11 ID:4aVyEiRU
F
899 :
森崎名無しさん
:2014/11/09(日) 22:16:09 ID:???
F:「さwとwりwさwんwwwww、元wwww気出してくださいwwwwブフッwww」
900 :
森崎名無しさん
:2014/11/09(日) 22:17:39 ID:???
H G+鈴仙がさとりとキス、を実行する
ズギュウウウウウウウン
901 :
森崎名無しさん
:2014/11/09(日) 22:19:30 ID:???
佳歩「さすが鈴仙様!私帯にできないことを平然とやってのける!」
902 :
森崎名無しさん
:2014/11/09(日) 22:35:35 ID:???
H 選手交代で魔王を投入してさとりにとどめを刺す!
903 :
森崎名無しさん
:2014/11/09(日) 23:11:13 ID:???
H
「みんな! 勇儀さんならキックオフシュートやってくるわよ!」と、大声で言う
904 :
森崎名無しさん
:2014/11/09(日) 23:30:26 ID:???
勇儀のガッツはまだペナ圏内、だから撃てないんだよな
905 :
森崎名無しさん
:2014/11/09(日) 23:34:01 ID:???
仮に勇儀が撃てたとしてもここでは絶対撃たんけどね
残り時間を10人でやらないといけないし
906 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/11/10(月) 00:12:30 ID:X/3Pl4GA
B:「皆、勝負はまだまだこれから。 油断しちゃだめよ!」ゲキを飛ばしつつ、チームメイトに合流する。
鈴仙「(よっし! こういう時こそ、ただ喜ぶだけじゃなくって――)……皆!
ここで一点を決めてもまだまだ勝負はどうなるか分からない。 油断せず、しっかり残りの20分を戦い切るのよ!」
パスカル「おっ、言うねぇ。 ……もっとも、言われなくても分かっているつもりだが!」
永琳「星熊勇儀はまだ息を切らしていたから、開幕での大技は無いでしょうけど。
霊烏路空の方は大分回復して来た様子だったわ。 乱打戦となれば、一点差で安心するのは早いわね」
佳歩「そうです! それに……さとりさんも、何だか疲れていそうでした。
ひょっとしたら、もっと攻めて行ったら、もっともっと点が取れるかもしれないです!」
鈴仙の激励は良い方向にチームを纏めた。
鈴仙自体が何度もシュートを決め、心に余裕が出来た…という事もあるが、
ルナティックスのメンバー自体もまた、1点差程度で逃げ切れるとは思っていなかった。
鈴仙「(次のキックオフ。 いきなりシュートは無いとは思うけど……どうなるかしらね)」
*ハットトリックを達成したため、人気度が大きくあがります。62→65
*卓越した選手の証であるハットトリックを決めたので、狂気度が加算されます。24→25
*勝ち越しシュートを決め、冷静なゲキを飛ばしたので、永琳印象値が上がります。 37→39
907 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/11/10(月) 00:13:45 ID:X/3Pl4GA
さとり「……決められて、しまいましたね」
お燐「……一体どうしたんですか、さとり様。 あんな無謀なオーバーラップなんかやっちゃって。
スタンドプレーですよ、スタンドプレー!」
勇儀「戦略的意図とやらについては、私は感覚的にしか分からんが……。
それでも、今の局面は賭けに出るには早急に見えたぞ。 一体どうした、古明地?」
松山「………」
――その一方。
一時は優勢であったにも関わらず、同点、そして1点差を付けられた地霊殿サブタレイニアンローゼスの面々は、
暗い雰囲気に包まれるよりも前に、さとりに対する純粋な疑問があった。
何故、あの局面で、分の悪い博打となるオーバーラップを行ったのか…に、ついてである。
さとり「……スタンドプレー、そうね。
私は、勝手な判断で貴方達の信頼を裏切り、そして失敗しました。 弁解はできません」
松山「……散々俺や兄貴に色々言った癖して。 お前こそが、チームの不協和音なんじゃないか」
さとり「……そうですね。 笑っても良いですよ」
さとりの態度に真っ先に反感を覚えたのは、誰でも無いあの松山だった。
チームの輪から孤立した彼が、チームの中心的存在たるさとりのスタンドプレーを糾弾するというのは、傍目からして些か滑稽ではあった。
しかし、他のメンバーにしても、さとりの真意は知りたいと思っていたため、特に松山に反論はせず、話の顛末を見守っている。
908 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/11/10(月) 00:14:51 ID:X/3Pl4GA
松山「……良いか。 仲間なんてのは、所詮単なる利害関係人。
お前に皆がたかるのも、お前が金持ちの家の娘で、地元の有力者だからなんだ……。
ああ、確かにお前が何をやろうとも皆はそう簡単に見捨てないだろうさ。
だけど覚えておけよ。 そうしている『仲間』は皆、お前の事を内心では軽蔑して馬鹿にしてるんだからな!」
松山は饒舌にさとりの非を咎める。 自分よりも惨めな境遇の者に対して、彼は非常に尊大だった。
そうだ。 あいつは気に入らない。
嫌われ者の癖して前向きで、それなのにスタンドプレーでチームの和を乱して。
――松山はそう思いながら、さとりがどんな良い顔をしてくれるかを楽しみにしていたが。
さとり「……ふふ」
松山「何俺の事笑ってるんだよ……。 この不協和音が……!」
さとりの表情は松山にとって最悪の顔だった。 ――つまり、穏やかに微笑んでいたのだ。
さとり「……確かに、私の「仲間」は。
今の私のスタンドプレーに酷く驚き、同時に不信感や不満を抱いています」
さとりはそうやって優しく言葉を紡ぐ。
松山にとって、彼女の声や言葉は呪詛か何かのように聞こえた。
さとり「――ですが。 それと同時に、この返された一点をどう返していくか。
それを必死に考えてくれています。 ……無論、私と――貴方を入れた11人でね」
松山「……なにィ?」
さとり「……私は人や妖怪の心を読む事が出来てしまう、醜悪な覚妖怪。
だけど、この忌み嫌われるべき能力はごく稀に……役に立つという事ですよ」
909 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/11/10(月) 00:16:55 ID:X/3Pl4GA
さとりは吹き飛ばされた事により服についた砂埃を払いながら、松山に歩み寄る。
さとり「――松山光君。 矢車想という仮想の人格で覆われていない状態の貴方ならば。
正確に貴方の心、そして記憶を読み取る事が出来ました。
詳細は、キックオフが控えている故に敢えて語らないけれど――一つだけ。
私が、オーバーラップをした理由だけは、貴方に話しておきましょう」
松山以外のメンバーへの説明を兼ねるように、さとりは最後に一言だけ、はっきりとこう告げた。
さとり「私がオーバーラップをした理由。 それは、松山君……貴方に、伝えたい事があったからです。
――『私達は、貴方がかつて仲間と思っていた者達とは違う』……と」
お燐「(――さとり様。 あいつの事、ここまで考えて……)成程ね。
さとり様がそこまで本気なら、あたい等も納得するしかないか」
空「さとり様……正直、何仰ってるか分かりませんが、私はさとり様を信じていますから!」
パルスィ「妬ましい…! 私はただ単に日頃のうっぷんをサッカーで晴らせればそれで満足なのよ……!」
ヤマメ「私も、面白けりゃ何でも良いよ! 良いじゃん良いじゃん、こっから逆転するってのも充分面白そうだ!」
キスメ「……!」(←ガッツポーズをしている)
勇儀「勝負の世界で凌ぎを削って来た身としては、古明地よ。
お前さんの行動は些か甘いような気がするね。 だが――私は、嫌いじゃないよ」
さとりが言った言葉は曖昧だったが、松山を除くチームメイトの中で彼女に明確に反論する者はいない。
まるでさとり以外のメンバーまでもが、心を読む程度の能力を身に付けているかのように。
松山「はァ? 何だよそれ! もしも兄貴の事を馬鹿にしているのだったら……!」
そして、最後まで抗おうとする松山に対して、さとりはスッ、と瞳を閉じながら。
910 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/11/10(月) 00:17:56 ID:X/3Pl4GA
さとり「……私が無謀なオーバーラップをした理由は他にもあります。 それはね、―――」
――松山にだけ聞こえるよう、彼の耳元で更にもう一言だけ付け加えた。
松山「――なっ……! き、貴様……!!」
松山はそれを聞いて、頭を石で殴られたような衝撃を受け……立ち尽くす事しかできなかった。
今の自分にあんな言葉を掛けてくれたのは……恐らく、彼女が初めてだったからだ。
911 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/11/10(月) 00:25:27 ID:X/3Pl4GA
―――ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!
実況「さあ! 後半戦も11分にして、二度目のキックオフです!
ルナティックスに再びビハインドを付けられたサブタレイニアンローゼスは、
ここで何としても同点を狙いたいところですが〜〜〜〜〜!? ボールは勇儀選手がフォローしております!」
勇儀「(はてさて、地底のご令嬢に仕えるのも大変だ。
悠長な事を言わずに、すぐに点を返さなくてはいけないからねぇ。 ここは……!)」
先着1名様で、
★勇儀の判断→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→その時、松山の様子に異変が!?
ダイヤ・ハート→勇儀「しゃあない、私が少し切り込んでみるか!」
スペード・クラブ→勇儀「……火焔猫、お前さんのサイドアタック、もう一度見せてやりな!」
912 :
森崎名無しさん
:2014/11/10(月) 00:26:26 ID:???
★勇儀の判断→
スペードQ
★
913 :
森崎名無しさん
:2014/11/10(月) 00:26:26 ID:???
★勇儀の判断→
クラブ2
★
914 :
森崎名無しさん
:2014/11/10(月) 00:26:44 ID:???
★勇儀の判断→
スペード9
★
915 :
森崎名無しさん
:2014/11/10(月) 00:27:36 ID:???
ミック!
916 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/11/10(月) 00:29:55 ID:???
再びお燐のドリブルが火を噴く!?
……と、言ったところで今日の更新はここまでです。
コメント等については、また明日纏めて返していければと思います。
それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。
917 :
森崎名無しさん
:2014/11/10(月) 19:59:54 ID:???
乙でした。
>>今の自分にあんな言葉を掛けてくれたのは……恐らく、彼女が初めてだったからだ。
さとり「松山君、ネーミングセンスありますね」
918 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/11/10(月) 22:47:03 ID:???
こんばんは、今日も更新していきます。
>>900-901
さとり様が泥で口を拭いだしそうですね。
>>902
フリーキックで11人吹っ飛ばしてゴールしそうですね…w
>>917
乙ありがとうございます。
たぶん昔の藤沢が褒めてくれてたから(震え声)
919 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/11/10(月) 22:52:09 ID:???
★勇儀の判断→ スペードQ ★
スペード・クラブ→勇儀「……火焔猫、お前さんのサイドアタック、もう一度見せてやりな!」
勇儀「(私の体力は――まだ、全力では無いか。
それならば、繰り返しになるが有効な手段で……!)……火焔猫、お前さんのサイドアタック、もう一度見せてやりな!」
バゴオオオッ! ――ポムッ!
お燐「あいよ〜」
実況「勇儀選手、暫くボールをキープしてから、
サイドアウトすら辞さない勢いで、ボールを横へと豪快に蹴りだします!
ですがそのボールは……お燐選手のバケモノ染みた横っ飛びでフォロー! そのまま右サイドを一気に抉っていきます!」
鈴仙「くっ、また!?」
お燐「えへへっ。 悪いねぇ〜。 何度も何度もおんなじ手を使っちゃって」
タタタッ……!
勇儀から受け取ったボールを、軽快な足取りでどんどん前に進めていくお燐。
10メートル程度進んだあたりで、彼女は異変に気が付いた。
パスカル「さあ、ここは二度と通さないぞ!」
お燐「あはは、無駄無駄! ことサイドでのタイマン勝負じゃァ、あたいの方が有利に決まっ……て」
永琳「――タイマン勝負だったら、確かにそうかもね。 じゃあ、二人ならどうかしら?」
ザッ…!
920 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/11/10(月) 22:54:00 ID:X/3Pl4GA
お燐「ん……んげっ(や、やっぱりマトモな攻撃手段が勇儀姐さんの突破か、
あたいのドリブルしかないってバレたら、勝手に対策もされちゃうよねぇ……)」
実況「おっとここで、お燐選手のドリブルに対して……パスカル選手に加えて、
パルスィ選手のマークを振り切った、永琳選手までもがタックルに向かいます!」
先着2名様で、
★お燐→ドリブル 49 (! card)(! dice + ! dice)+(サイドアタック+2)=★
★パスカル→タックル 51 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★永琳→タックル 51 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→お燐、ルナティックスのサイドを突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(矢車がフォロー)(地霊殿のスローイン)(佳歩がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
お燐のマークがダイヤの時、「キャットランダムウォーク(+5)」が発動します。
お燐のマークがハートの時、「キャッツウォーク(+3)」が発動します。
パスカルのマークがダイヤ・ハートの時「クリップタックル(+3)」が発動します。
永琳のマークがダイヤで「天文密葬法(+3、吹飛5)」が発動します。
921 :
森崎名無しさん
:2014/11/10(月) 22:55:10 ID:???
★お燐→ドリブル 49 (
ダイヤ9
)(
1
+
4
)+(サイドアタック+2)=★
922 :
森崎名無しさん
:2014/11/10(月) 22:55:30 ID:???
★パスカル→タックル 51 (
クラブ3
)(
1
+
6
)+(人数補正+1)=★
923 :
森崎名無しさん
:2014/11/10(月) 22:55:41 ID:???
★パスカル→タックル 51 (
クラブK
)(
2
+
6
)+(人数補正+1)=★
924 :
森崎名無しさん
:2014/11/10(月) 22:56:48 ID:???
★永琳→タックル 51 (
クラブ9
)(
1
+
6
)+(人数補正+1)=★
925 :
森崎名無しさん
:2014/11/10(月) 22:56:56 ID:???
★永琳→タックル 51 (
スペード3
)(
1
+
1
)+(人数補正+1)=★
926 :
森崎名無しさん
:2014/11/10(月) 22:58:14 ID:???
月のファンタジスタ発動ならず
927 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/11/10(月) 22:59:28 ID:X/3Pl4GA
あっ、すみません。結果表を変え忘れていました。
+1の結果は、矢車がフォローではなく、松山がフォローです!
また、永琳にはスキル・月のファンタジスタがあるため、ダイスの合計が2の場合は12とみなします。
失礼いたしました。
928 :
森崎名無しさん
:2014/11/11(火) 00:02:59 ID:???
ミックお燐、餌上げるからおいで(その隙にボールを奪う)
929 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/11/11(火) 00:10:38 ID:+W+3Jp4E
★お燐→ドリブル 49 ( ダイヤ9 )( 1 + 4 )+(サイドアタック+2)+(キャットランダムウォーク+5)=61★
★パスカル→タックル 51 ( クラブ3 )( 1 + 6 )+(人数補正+1)=59★
★永琳→タックル 51 ( クラブ9 )( 1 + 6 )+(人数補正+1)=58★
≧2→お燐、ルナティックスのサイドを突破成功!
お燐「(いやっ、大丈夫。 あたいだって曲がりなりにもここまで練習して来たんだ。
特に、ことドリブルセンスで言えば、あたいの才能は地底でもピカ一なんだ!
なーにが天才だ、パルスィじゃないけど天才だって絶対じゃない筈、ビビらず行けば……っ!)」
タタタタ……クッ、スパッ!
パスカル「なにッ!?」
永琳「!?」
お燐「でりゃぁああいっ! あたいはこのサイドアタックで、故郷の地底に錦を飾るんだ!」
実況「す……素晴らしいドリブルですお燐選手っ!
緩急左右だけで無い、上下のフェイントも組み込まれた変幻自在のスーパープレイ!
パスカル選手だけでなく、あの永琳選手の隙間をも縫って、サイドを更に駆け上がります!
これこそ地上のサッカーには無い、ダイナミックでワイルドな地底サッカーの真骨頂!
本人が言う通り、まさに故郷の地底に錦を飾るファインプレーでした!」
松山「(……故郷に……錦……だと? 俺に故郷など無い………!)」
930 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/11/11(火) 00:12:58 ID:+W+3Jp4E
鈴仙「(ま……マズいわね! 早速これで敵チームは得点圏。
シューターは恐らく、まだ疲弊してる勇儀さんじゃなくって――元気のありそうな空!
幸い、妹紅は空にピッタリマークをして貰っているからクリアには出れそうだけど……!?)」
パルスィ「(そういえば、……前半よりも積極的にシュートを狙えとかなんとか、あの妬ましい勇儀が言っていたわね。
――私も、ここは天才をマークするんじゃなくて、更に走ってシュートに行くべきかしら……!?)」
タッ――!
松山「(畜生……! 俺は……一体何の為に生きるっていうんだ。 兄貴、教えてくれよ……!)」
つかさ「(――他の人たちも、前半と比べて思いっきり上がってきている!
私達が止めないと……どんどんねじ込みに来てしまう!)」
お燐「よっし。 うまいコトあたいがボールを運んだんだ。 うまいコト決めちゃいなよ、お空!」
タタタッ……バコオオオオオオオオオオオオッ!
実況「お燐選手、高々とセンタリングを上げた〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」
鈴仙「(あ……あわわわ! 空に高いボールが上がっちゃうわ!
つかさは体力も多少は回復したし、役割的にもブロックに行かせるしかないと思うけど……。
どうしよう、ブロックの枚数やフォロワーが減るというデメリットを考慮しても。
せめて守備能力が平均的に高めな慧音さんと、パスカットがちょっとだけ得意なウサギDちゃんには、
お燐のサイドからのセンタリングをカットして貰った方が良いのかしら……!?
急いで考えなくっちゃ。 え〜〜〜っと………)」
限られた時間の中、鈴仙は冷や汗をたらしながらチームメイトに指示を出した。
931 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/11/11(火) 00:17:46 ID:+W+3Jp4E
A:慧音とウサギDにはお燐のセンタリングへのパスカットに行ってもらう!
B:慧音はブロックに、ウサギDにはシュートのフォローに回ってもらう!
C:慧音はパスカットに、ウサギDにはシュートのフォローに回ってもらう!
D:慧音とウサギDにはブロックに行ってもらう! 4人がかりでシュートブロックだ!
E:むしろ姫様に壁は要らないのでは? 妹紅やつかさ含めた全員でシュートのフォローに回ってもらう。
F:その他 自由選択枠 慧音にシュートのフォローに回ってもらいたい場合はこちらで
鈴仙のガッツ:440/880
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*妹紅は空のシュートに対してクリアに向かいます。 自由選択枠で変更可能です。
*つかさは空のシュートに対してブロックに向かいます。 自由選択枠で変更可能です。
932 :
森崎名無しさん
:2014/11/11(火) 00:19:05 ID:tLtpYMuQ
B
933 :
森崎名無しさん
:2014/11/11(火) 00:19:29 ID:jdvDUyMo
B
934 :
森崎名無しさん
:2014/11/11(火) 00:21:18 ID:pN1/YnS2
C
935 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/11/11(火) 00:21:56 ID:???
Bが選ばれたところで、今日の更新はここまでです。
>>928
この試合のお燐はミックの如し強さですね……w
それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。
936 :
森崎名無しさん
:2014/11/11(火) 00:29:47 ID:???
乙でした
永琳「たまにはDFにも成長機会を与えないとね」
鈴仙「師匠……本気なのか負け惜しみなのかどっちですか?」
937 :
森崎名無しさん
:2014/11/11(火) 00:44:43 ID:???
カグヤ カグヤ カグヤ バヤシ ブルノ カグヤ
938 :
森崎名無しさん
:2014/11/11(火) 00:54:01 ID:???
乙です
まぁダイヤを連発されりゃあそらきついって
939 :
森崎名無しさん
:2014/11/11(火) 17:47:03 ID:???
相手の引きがいいとはいえ師匠もパスカルもいまいちだな
940 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/11/11(火) 23:54:12 ID:???
こんばんは、遅くなりましたが更新します。
>>936
乙ありがとうございます。
確かにこの辺で慧音先生あたりはブロック覚醒して頂ければかなり強くなりますね。
ブロックは(覚醒すれば)燃費の良いつかさ、タックルは妹紅以上、オンリーワンのパスカットがあるので、
色々と活躍できるようになると思います。
>>937
バヤシさんは引きが悪いだけでブルノさんとは格が違うだろ!いい加減にしろ!
>>938
乙ありがとうございます。
お燐の引きがかなり安定して良いですね。
>>939
お燐が強いというのもありますが、それでも弾かれるとは予想してましたね。
941 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/11/11(火) 23:55:58 ID:???
B:慧音はブロックに、ウサギDにはシュートのフォローに回ってもらう!
鈴仙「(――Dちゃんはパスカットが上手だけど。
でも、お燐はドリブルでサイドを抉り、そこからセンタリングを上げる事に特化した存在!
だから、この局面はフォローに回って貰う方がマシ。
そして、慧音さんのパスカットだったら、運が良ければボールを弾けるでしょうけど。
――それでも、零してねじ込みになっては意味がない! だったら――)
慧音さんはブロックに行って下さい! そしてDちゃんはフォローにっ!」
慧音「……了解だ!」
ウサギD「わかりましたっ!」
バッ、バババッ!!
鈴仙が咄嗟に出した指示に従い、慧音とウサギDは動きを固め、
元々やるべき事が明確な妹紅とつかさの二人は空の惚けた顔をしっかりと睨む。
そしてお燐もまた、そんなルナティックスの守備陣を前にニヤリと唇を歪め。
お燐「おや、パスカットは無しか。 だったら都合が良い、お空! あたいのアシスト王に貢献しなっ!」
バゴオオオオオッッ!!
空「うん、お燐! 行くよ〜〜〜〜〜っ!」
……バァァァアアアアアアアアアアッ!
942 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/11/11(火) 23:58:54 ID:+W+3Jp4E
妹紅「やっぱり来たわね。 あんたの神の炎とやら、この私の炎で掻き消してやる!
――『鳳翼天翔』ッ!!」
タッ! ドゴオオオオオオオオオオオオオッ……!!
つかさ「(……止める!)」
実況「さあ〜〜! いよいよ後半13分で地霊殿サブタイレイニアンローゼスが、
後半戦初のシュートに向かいます!
シュートを撃つのは地霊殿の大きすぎる主砲、霊烏路空選手!
高いセンタリングに対して思いっきり振りかぶりゴールを狙う!」
観客「ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」
「カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ」「カグーヤ王女バンザーイ!」
輝夜「……どんなシュートが来ようと、この私が必ず止めて見せる!
(ギャァァッ! こ、殺される〜〜〜〜!?)」
鈴仙「(ひ、姫様! 本音と建前が逆……じゃなかった!?)」
943 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/11/12(水) 00:00:35 ID:L5Cm4+1M
☆どのセービングをしてもらいますか?
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
A:たすけてえーりん!(セーブ力に固定で+8されます)150消費
必殺キャッチです。1/4で「(えーりんが)とめる!」(+2)が発動します。
成功時獲得カリスマポイント:0
B:パンチング(セーブ力に固定で+4されます)80消費
ボールを弾きます。勝利しても自陣深くにボールが残ることが多いです。
1/4で「ブリリアントドラゴンバレッタ(+2)」が発動します。
成功時獲得カリスマポイント:1
C:キャッチング(セーブ力に固定で+2されます)40消費
ボールを掴みます。成功率が低い分、勝利時はこちらにより有利な判定となります。
成功時獲得カリスマポイント:3
D:カリスマセーブ(セーブ力に固定で+0されます)40消費
カリスマにワンハンドキャッチします。属性はキャッチと同じですが、成功したらカリスマ度が急上昇します。
また、JOKERが出た場合は数値差に限らず強制勝利となります。
成功時獲得カリスマポイント:5(失敗時でも+1)
E:ライフスプリングインフィニティ(セーブしません)100消費
輝夜が何か凄いオーラを発します。基本的には何も起きませんが2/13(+JOKER)でシュートを防ぎます。
吹き飛び判定はなく、ポスト判定は存在します。絶体絶命の時に一か八かで。
成功時獲得カリスマポイント:4
*ここでの「成功時」とは、こぼれ球以上の結果を指します。ポストの場合は成功とはみなしません。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
輝夜セーブ力:52
空の八咫烏ヘッドの威力:59(1/4で更に+2)
輝夜のガッツ:670/730
輝夜のカリスマポイント:0/10(ポイントが溜まると難題が解放され、輝夜がパワーアップします。現在:LV2)
944 :
森崎名無しさん
:2014/11/12(水) 00:02:07 ID:BW6sbA4o
A
945 :
森崎名無しさん
:2014/11/12(水) 00:02:55 ID:LZCGRNzs
A
946 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/11/12(水) 00:27:33 ID:L5Cm4+1M
A:たすけてえーりん!(セーブ力に固定で+8されます)150消費
輝夜「たす」
鈴仙「(――まぁ。 特に私が指示を出す事でも無いわね……)」
輝夜「けてえーりーーーーーーーーーーーーーーーんっ!!」
鈴仙があーだこーだ言うよりも早く、輝夜は永琳を呼びつけていた。
見ると空はその身に宿る力を更に増大させており、
周囲には目に見えないが何か危なげな物質がばら撒かれているような気がする。
そうした意味では、永琳に頼る事が輝夜の身的にも最善かもしれない。
そして最後に、空は大きくその身を大きく乗り出して―――。
空「……お燐がサイドアタックで活躍したように。
私はこのダイレクトシュートで故郷に虹を飾るのよ! 食らえっ、『八咫烏ヘッド』!!」
バッ……ゴォオオオオオオオオオオオオオオオン!!
実況「出た〜〜〜! 空選手の『八咫烏ヘッド』!」
空「いっ……けぇぇぇぇぇぇぇええええええええええええっ!!」
947 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/11/12(水) 00:28:49 ID:L5Cm4+1M
先着4名様で、
★空→八咫烏ヘッド 59 ( ! card )+( ! dice + ! dice )=★
★妹紅→鳳翼天翔 55 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★つかさ→ブロック 48 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
慧音→ブロック 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★輝夜→たすけてえーりん! 60 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(勇儀がねじこみ)(松山がねじ込み)(ウサギDがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→空の八咫烏ヘッドがルナティックスゴールにフュージョンする!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(勇儀がねじこみ)(地霊殿のコーナーキック)(ウサギDがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
空の「八咫烏ヘッド」には吹飛係数3があります。
空のマークがダイヤで「核反応制御不能ヘッド」が発動し、威力がさらに+2され、吹飛係数が1になります。
つかさのマークがダイヤで、「ソウルブロック(+8、250消費)」が発動します。
つかさのマークがダイヤで、「顔面ブロック(+6、150消費)」が発動します。
慧音のマークがダイヤで「三種の神器 鏡(+4、100消費)」が発動します。
輝夜のマークがダイヤで、「(えーりんが)とめる!(+2)」が発動します。
妹紅と輝夜はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
948 :
森崎名無しさん
:2014/11/12(水) 00:30:16 ID:???
★空→八咫烏ヘッド 59 (
ハート5
)+(
2
+
1
)=★
949 :
森崎名無しさん
:2014/11/12(水) 00:30:25 ID:???
★空→八咫烏ヘッド 59 (
ダイヤ4
)+(
3
+
4
)=★
950 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/11/12(水) 00:30:27 ID:???
……と、言ったところで、今日の更新はここまでです。
皆さま、本日もお疲れ様でした。
951 :
森崎名無しさん
:2014/11/12(水) 00:33:50 ID:???
★妹紅→鳳翼天翔 55 (
JOKER
)(
5
+
2
)+(人数補正+1)=★
952 :
森崎名無しさん
:2014/11/12(水) 00:34:27 ID:???
★つかさ→ブロック 48 (
スペードQ
)(
2
+
3
)+(人数補正+1)=
慧音→ブロック 50 (
ダイヤ8
)(
4
+
6
)+(人数補正+1)=★
953 :
森崎名無しさん
:2014/11/12(水) 00:34:48 ID:???
★つかさ→ブロック 48 (
スペード9
)(
4
+
1
)+(人数補正+1)=
慧音→ブロック 50 (
クラブ7
)(
5
+
3
)+(人数補正+1)=★
954 :
森崎名無しさん
:2014/11/12(水) 00:35:16 ID:???
もっと!熱くなれよおおおおおおおお!
955 :
森崎名無しさん
:2014/11/12(水) 00:39:19 ID:???
妹紅のDFとしての能力は典型的なザケーロ(はねかえし屋)
足元がちょっと弱いのは愛嬌
956 :
森崎名無しさん
:2014/11/12(水) 00:41:42 ID:???
★輝夜→たすけてえーりん! 60 (
スペードQ
)(
4
+
3
)=★
957 :
森崎名無しさん
:2014/11/12(水) 02:20:09 ID:???
あれ、これまたすぐに奪い返しにくるんじゃね
958 :
森崎名無しさん
:2014/11/12(水) 07:55:12 ID:???
八咫烏はミサキの一種、この大事な場面でシューターの数値が案外たいしたことなかったのもミサキの影響か
959 :
森崎名無しさん
:2014/11/12(水) 09:12:33 ID:???
おのれ岬
960 :
森崎名無しさん
:2014/11/12(水) 19:25:57 ID:???
幽香とお空のシュートが案外大したことなかったのも岬太郎って奴の仕業なんだ
961 :
森崎名無しさん
:2014/11/12(水) 20:26:36 ID:???
大したことない→みんな岬の仕業
大事な局面でダイス→みんなバヤシさんの仕業
意外なキャラが活躍→みんな鈴仙の仕業
流れって怖い、次の犠牲者は誰になるやら
妹紅「ひゃっはー!」
慧音「ブロック、私のブロック覚醒はまだか!」
962 :
森崎名無しさん
:2014/11/12(水) 21:09:03 ID:???
なんだって!?それは本当かい!?
963 :
森崎名無しさん
:2014/11/12(水) 21:10:52 ID:???
って幽香ってシュート撃ってたか?
964 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/11/12(水) 23:12:36 ID:???
こんばんは、今日も更新します。
>>954
妹紅は実力以上に引きが凄いですね…
やはりコーチ陣の応援があるからでしょうか。
>>955
ザケーロは今調べて知りました。
他にも攻撃的SBとしてラテラルってのもあるんですね、それも妹紅っぽいかもです。
妹紅のDFとしての弱点はやはりブロックがからきしな所でしょうか。ミドルシュートでは人数合わせにしかなりません。
>>957
一応クリアなので、ボールは前方へ置かれる形になります。
>>958-962
定番の流れは面白いというかなんかホッとしますね。
次あるとしたら、覚醒が潰される→みんな妹紅のせいとかにならないか心配ですw(引きの良さ的に)
>>963
大人しい性格で凌辱という言葉が大っ嫌いな幽香さんが、シュートなんて撃つはずがありませんね…。
965 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/11/12(水) 23:14:11 ID:???
★空→八咫烏ヘッド 59 ( ハート5 )+( 2 + 1 )=63★*吹っ飛び!
★妹紅→鳳翼天翔 55 ( JOKER )( 5 + 2 )(*JOKERよりダイヤ15)+(人数補正+1)=71★
≦−2→ルナティックスボールに。
空「うにゅぅううううううううううううううううう!!」
ゴォオオオオオオッ……!!
妹紅「(……これが、神より賜りし炎って奴か。
やっぱり確かに、純粋な温度や質量で勝負したら。
所詮は人間の範疇にある私の火術は……子供だましも良い所だね)」
古来より神の遣いとされる八咫烏。
その恰好を模した少女から放たれる、核弾頭レベルのシュートはやはり強大だった。
しかも、空がボールを打ち付けた高度は、不死鳥の名を冠する妹紅の飛翔よりも更に上。
空より先に飛んだ筈の妹紅だったが、空はあっという間に妹紅が飛んだ位置を追い越していた。
妹紅「(――それにしても、何故こうも私は頑張ってるのかね。
しかもよりによって、一番嫌いな奴のゴールを守る為に)」
空と比較すると弱い炎だが、その扱いに関しては妹紅の方が長けている。
周囲に纏う炎を渦を瞬時に翼の形に変え、その鳳翼の羽ばたき一つで妹紅は更に高く浮き上がった。
太陽を目指しその翼を散らせた、どこか国のお伽噺に出て来た青年のように。
そのお伽噺との違いは、まず翼を持つ者が青年では無く少女だったところ。 そして――。
妹紅「(……慧音の為? 鈴仙や他の兎達の為? チームの為? ――いや、違う。
それはもっと単純でシンプルな答えの筈……!)」
ゴォオオオオオオオ……ッ! ブウウン!
―――――――――――――ゴゴォオオオオオオオオオオオオッ!
――その少女の翼は、太陽を前にして散るどころか、更に輝きを増していたところだろうか。
966 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/11/12(水) 23:19:10 ID:???
妹紅「(私がこうして闘っている理由。 それは――私自身が欲しているから!
ぬるま湯のような永遠の安寧では無く、熱く激しい刹那の闘いを!
定命の者のみが持ち、私には二度と持てぬ、その熱い感覚を!)
もっと……熱くなれよォオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!」
空「え、ええっ!? 自分から私のシュートに突っ込んで行くなんて……無謀すぎるよ!」
妹紅「無謀位が丁度良い、どうせ死んでも死ねないんだから、刺激が足んないのさ!」
妹紅はその太陽に近づくと、鳳翼の翼を惜しげも無く弾き飛ばして神の炎にぶつけてみせる。
無論火力において大きく劣る妹紅の炎では、空のシュートに纏った炎を掻き消すには不十分だ。
シュートは僅かに空中に静止しながら揺れただけで、威力が減衰される様子も無い。
しかし、その静止した瞬間を妹紅は狙っていた。
妹紅「――さァ。 観客達も、地底の連中も、私の仲間達……と、ついでに輝夜も!
その目に蓬莱の炎を焼き付けな。 私の炎は、蘇る度に強くなる伝説の火の鳥が如し。
――今日のクリアは、あんた方のトラウマになるよ!」
ゴォオオオオオオオオオオオオオオオオッ……!!
妹紅「ハァァァァァァアアアアアア……ッ!! 『フェニックス再誕』!」
バゴオオオオオオオオオオンッ! バゴオオオオオオオオンッ! バゴオオオオオオオオオオッ!
……ゴォォオッ、パチパチパチッ……
妹紅「ちいっ、1回死んだか。 仕方ない『リザレクション』ッ! やり直しだ!」
―――ゴオッ、バァァァアアアアアアアッ!
バゴオオオオオオオオオオンッ! バゴオオオオオオオオンッ! バゴオオオオオオオオオオッ!
967 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/11/12(水) 23:21:15 ID:???
勇儀「うん……? 成程、一度のクリアでは弾けないと見るや。
その身を削りながら、何度も何度もボールを押し返して弾く事にしたのか。
欠点はそんな荒業、命が幾つあっても足りない点だが……あいつには、命が幾らでもあるから問題無い。
ハハハッ、成程。 こりゃあ面白いね! 酒が旨い!」
お燐「ちょ、ちょっと勇儀姐さん。 酒なんて呑んでる場合じゃないよ〜!?」
――文字通りその身を燃焼させながら、何度もボールに向かってクリアを繰り返す妹紅。
空の炎で身体が灰になろうと、融け落ちようと、何度もその身を復活させて、何度も何度もボールを蹴り返す。
やがて、妹紅が六度目の蘇生《リザレクション》を終えた頃だろうか。 シュートの勢いは確実に減衰しており―――。
妹紅「これで……終わりだぁぁぁああああああああああっ!!」
ブウンッ、バギィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!
実況「妹紅選手、何度もボールに食らいつきながらも……最後には、そのボールを大きく前方に蹴りだした〜!
恐るべき体力と精神力。 そして空中センスでした藤原妹紅選手!
彼女こそが、永遠亭ルナティックス影の守護神! チームを守る不滅の不死鳥なのか〜〜〜〜〜〜〜!?」
観客「ワァアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」「す、凄いぞもこたーん!」「もーこーう!」「もーこーう!」
輝夜「(ムギギギ……! WY編一回も出番どころか、交代の選択肢すら実質無かったようなモコスギの癖にぃ…!
大体なんなのよ、あのシュートって蹴りそこないじゃない。 私に届いてたら(えーりんが)かる〜く防いでたのに……!
あんたはね、一生死ぬまで(死なないけど)顔面ローリング正直者の死スロー(藁)でもやってれば良いのよ……!?)」ギリギリ
妹紅「(プクク……輝夜のあのアホ面! アンタに活躍の機会なんて、これ以上1シーンも与えてやらないんだからね!)」
慧音「(妹紅はこれが無ければ、完璧にカッコ良いんだがなぁ……残念すぎる)」
*妹紅がせりあいフラグを習得&回収! せりあいが+1され、
更に必殺クリア『フェニックス再誕』(高クリア+4、吹飛3、200消費)を習得しました。
968 :
森崎名無しさん
:2014/11/12(水) 23:25:32 ID:???
モコ嶋津君完成や・・・
969 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2014/11/12(水) 23:31:03 ID:L5Cm4+1M
実況「さあ! 妹紅選手によって弾かれたシュートは、グングンと中盤へと伸びていきます!
果たしてこのクリアボールをフォローしたのは誰だ〜〜〜!?」
先着1名様で、
★フィードの行方→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→熱い観客「妹紅! タケノコになるんだ! バンブーベイビー!!」妹紅「あっ、コーチ! 見に来てくれたんだ!」
おっと、ここで妹紅が専属コーチと感動の再開だ!
ダイヤ→てゐが中盤上がり目の位置でフォロー! ゾンビ妖精を抜けば前線にボールが渡るぞ!
ハート→ウサギBが中盤上がり目の位置でフォロー! ゾンビ妖精を抜けば前線にボールが渡るぞ!
スペード→パルスィが中盤下がり目の位置でフォローするが、永琳がタックルに!
クラブ→パスカルが中盤下がり目の位置でフォローするが、松山がタックルに!
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