キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【異変暗躍】ご愁傷様若林くん10【幻想郷】

1 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/01(木) 00:14:43 ID:???
ご愁傷様、若林くん

このスレは「キャプテン森崎」の若林源三が主人公です。
ワールドユース優勝後のキャプテン森崎のパラレルワールドものです。
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバーもします。

この主人公若林君の選択を投票やカードを引いてもらって
様々に物語が展開していきます。文章を書くのは始めてです
拙い文章になるかもしれないです。もしよろしかったらお参加してもらえると嬉しいです。

注意このスレはいわゆる幻想入り物です。東方の方がメインというかほぼ東方です。
キャラの性格や性能はについてツッコミなしでお願いします。
サッカーのルールはかなりキャプテン森崎を借りさせてもらいますが、
一部違うとこもございます。

サッカールールについて
☆ガッツについて ☆

幻想郷の人達はタフです。200以下になると全ての行動に(−1)、

100以下で(−2)、0以下で(−3)、とペナルティは激しくなっていきます。
ガッツ限界もありません

☆覚醒について☆

基本キャプテン森崎本スレ(以下本スレ)と同じです
但し本スレとは違い失敗してもフラグまでは立ちます

また、特定の分野に置ける成長限界に達した選手が覚醒すると・・・。

34 :森崎名無しさん:2015/01/04(日) 20:37:33 ID:e1BDNx4s
D

35 :森崎名無しさん:2015/01/04(日) 20:38:25 ID:PaMTCLz+


36 :森崎名無しさん:2015/01/04(日) 20:38:35 ID:C8t/6l+M
今の目的は敵の無力化だからそっちメインにすべきか?


37 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/05(月) 20:37:42 ID:KCHjl9ss

C、「どうにかあの面の動きを封じる方法はないか?」

こいし「―――はぁぁ……」

若林「(どうやらだだっ子と思われたらしい……
     だがこの方が俺にとって簡潔でやりやすい)」

先程の幼く明るい声から変わり果てた疲れ果てた女性が一息を付く。
若林は確信する、これが彼女の本性であり本音が聞けるチャンスと

こいし「もうまだあの子を諦めてないの?さっさと逃げて巫女に任せた方がいいよ」
    あの子とは初対面なんでしょ?それを助けるほどあなたはお人好しにも見えない。
    そもそもあなたに助けられる力なんて持ってない、いきましょうね?」

若林「だがそれは・・・・・・」

こいし「あなたにとってはっきりとしたあの子に固執する理由があるの?
     答えられるなら手を差し伸べてあげてもいいわ」

若林「(こころを助ける理由……
     元々は選手としてスカウトしてチームを強化したかったからだ。
     それ以外に彼女をどうする口実があるだろうか)」

こいし「でどうなの? 教えてよ」

38 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/05(月) 20:39:03 ID:KCHjl9ss
若林「俺は……」

A、なんとなくだ、暴走しているこころが目の前にいたから。
B、そうだな、危険に践み入らずに助けを呼ぶとしようか
C、選手として勧誘を狙っていたからだ、この機を利用して仲を取り持ちたい
D、・・・・・・
E、その他

ID表示でお願いします。
2票決で選択が決まります。

39 :森崎名無しさん:2015/01/05(月) 20:40:55 ID:PvdBDjZc


40 :森崎名無しさん:2015/01/05(月) 20:43:45 ID:wCM8EHkY


41 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/06(火) 17:39:33 ID:20D+rGRQ
C、選手として勧誘を狙っていたからだ、この機を利用して仲を取り持ちたい

若林「(そうだ、元々は俺はこころをチームに加えられる人材として探っていたんだ。
    だから阿求や魔理沙達から情報を集め、会うために行動箇所を探し求めていた。
    これ以外に理由等存在しない、まさに嘘偽りのない発言だ)」

少女?「ふ〜ん、そうなんだ……」

若林「(問題はそれを伝えて良かったかだ……
    踏み切ったのはどうやら真剣にこころや俺の安否を気にしている様子がないからだ)」

値踏みする様に見る目を背で感じながらこころを再度見つめる。
殺戮兵器のように無慈悲に襲いかかる彼女に感傷は持てなかった。
それは見ず知らず俺と少女の関係も拙いものであることも気づく。。

こころ「……」

若林「それでどうなんだ?動きを止めるを助けてくれるのか?
    (もし大事を取るなら俺の手を引いて近くの茂みに身を隠すなりするだろう。
     こころの暴走も幻想郷じゃ大した事じゃない、遊び道具の類として見ているんだろう)」
 
少女?「そうね……答えは貰ったし手伝ってあげるわ」

若林「(よしこれで……)」

42 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/06(火) 17:40:40 ID:20D+rGRQ
少女「それでね……私が羽交い締めにした後、あなたはどうするつもりなの?」

若林「それは……」

A、近寄って御札で動きを封じる(命中率78以上・失敗時、若林は回避不能になる)
B、……(通常選択に移る
C、その他

ID表示でお願いします
2票決で選択が決まります

43 :森崎名無しさん:2015/01/06(火) 18:44:18 ID:NIPj0cSQ


44 :森崎名無しさん:2015/01/06(火) 19:46:57 ID:C1cHR/7A


45 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/06(火) 20:07:30 ID:20D+rGRQ
A、近寄って御札で動きを封じる(命中率78以上・失敗時、若林は回避不能になる)

若林が懐から取り出したのはいつか貰った御札であった。
普段使い慣れてないため仕舞い込んでいたが、助けが得られるなら当てやすいと踏んだ。

少女?「それは博麗のものよね?買ったか盗んだか知らないけど、用意周到ね
     もしかして御札で強引にあの子を誘拐とか企んでたのかな?かな?」

若林「おい! ちょっと……」

少女?「えへへっ! まずは避けてからね。
     しばらくして合図が出たら動きを止めるからね」

若林「―――クソッ、消えた……」

こころ「……」ブッ!

若林「―――そろそろ諦めて欲しいものだがそうもいかんか」


46 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/06(火) 20:08:45 ID:20D+rGRQ
★投合(命中60-10%)→命中! numnum(ダメージ! numnum/25+! dice/2)★

★回避(命中50%)→成功! numnum
 「とめる!」→! card
 「SGGK伝説」→! card★

先着2名様
!とcard・! numnumの間のスペースを消してコピペしてください

こころ
【弾幕】投合(numnumが50以下で命中します)ダメージ1D4
「暴走」(常時、各技能−10ダメージボーナス+1D3)※適用済み
         
若林
【防御】回避(numnumが50以下で成功)成功すると通常攻撃なら回避
「止める!」(通常攻撃に対してcardがダイヤで回避)
「SGGK伝説」(非近接攻撃に対してcardがダイヤで回避)

※割った数字の余りは切り上げ、00は100とみなす


47 :森崎名無しさん:2015/01/06(火) 20:09:54 ID:???
★投合(命中60-10%)→命中 54 (ダメージ 26 /25+ 4 /2)★

48 :森崎名無しさん:2015/01/06(火) 20:12:54 ID:???
★回避(命中50%)→成功 79
 「とめる!」→ クラブ6
 「SGGK伝説」→ ハート2

49 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/06(火) 20:22:24 ID:20D+rGRQ
★投合(命中60-10%)→命中 54 (ダメージ 26 /25+ 4 /2)★
※ミス
★回避(命中50%)→成功 79
 「とめる!」→ クラブ6
 「SGGK伝説」→ ハート2 ★

シュルルルルル!

若林「明後日の方向に投げられてもな」

こころ「……」

移動したところを狩るつもりだったのか面は若林の位置から離れた場所を飛んだ。
勿論GKとして軌道を読む目を持っているため、当たりにいくヘマはしない。
落ち着かせて合図を送るために周りを見るが少女の姿はない。

若林「(彼女は身を隠しきれたのか、それともまだなのか。
    今直ぐに動きを止める合図を出すべきかそれとも待つべきか」

若林「ここは……」


50 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/06(火) 20:24:38 ID:20D+rGRQ
A、【弾幕】御札(命中39%)ダメージ0・特殊効果当たると妖怪拘束(2枚)
B、【近接】パンチ(命中70%)ダメージ1D4回数2
C、【近接】日本刀(命中67%)ダメージ1D10+2−1D3
D、こころを観察する
E、少女?と話す(内容に移ります。
F、周囲の状況を見る。
G、少女に合図を送る
H、逃げる
I、待つ
J、その他

α、こころ
β、こころの頭(希望のお面)
γ、周囲に飛んでいるお面
δ、その他

ID表示でお願いします
2票決で選択が決まります

※A〜Cの対象をα〜δの中から選んでください。

こころの体力6+(?)
若林の体力15
少女?の体力9
希望のお面の耐久?
周囲に飛んでいるお面の耐久?×7


51 :森崎名無しさん:2015/01/06(火) 20:26:39 ID:SkvamyE+
F

52 :森崎名無しさん:2015/01/06(火) 20:37:56 ID:C1cHR/7A


53 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/06(火) 22:32:01 ID:20D+rGRQ
F、周囲の状況を見る。

若林「(待つついでに戦況を確認してみよう。
    どうやら彼女は上手く紛れてこちらからも確認は出来ない)」

こころの出方を見つつ、周囲を確認する。
辺りには何もなく平原が広がっており唯一こころの後ろには迷いの竹林が広がっている。
もし逃げるとするならば、こころを一旦突破しなければ自殺と同義だ

こころ「……」

若林「(安易に逃げの手を打たなくて良かったな。
    逃げるとしても面を処理してからじゃないと無理だ)」

突破にするには邪魔な漂う7つ面が待ちかまえていた。
こころを中心に時計回りに等間隔で精密に円を描くように回っている。
接近するとこちらをなぎ払うために鞭状に合体し、振りかぶる。

若林「今までをまとめるとこんなところだな。
    逃げるなら竹林側で邪魔な浮遊する七つの面を無効かするしかない。
    となれば近づくより迎撃しながら一つづつ潰す方が楽だな」

※回避方法に【迎撃】が可能になりました
※【迎撃】は特殊回避・回避ともに不能で【パンチ】を行います。
  成功すればダメージを回避して投合物にダメージを与えられます。
  なお連撃は投合しているものは高速で動いているため不能です

54 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/06(火) 22:36:50 ID:20D+rGRQ
若林「(だが彼女に羽交い締めにしてもらえれば直に御札を貼れるからな。
    それなら別に今頃一枚づつ面を破壊する必要もない気がするな)」

シュルルルルルルッ!

若林「(来たな、どうする?)」

A、回避でいいか(通常通り回避します)
B、それでも迎撃する(【パンチ(命中70)】で面に攻撃します、回避不能)
C、その他

ID表示でお願いします。
2票決で選択が決まります。

55 :森崎名無しさん:2015/01/06(火) 22:42:05 ID:x1v5+SVg


56 :森崎名無しさん:2015/01/06(火) 22:45:55 ID:m4PYwcZ6
A

57 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/06(火) 22:48:52 ID:20D+rGRQ
A、回避でいいか(通常通り回避します)

★投合(命中60-10%)→命中! numnum(ダメージ! numnum/25+! dice/2)★

★回避(命中50%)→成功! numnum
 「とめる!」→! card
 「SGGK伝説」→! card★

先着2名様
!とcard・! numnumの間のスペースを消してコピペしてください

こころ
【弾幕】投合(numnumが50以下で命中します)ダメージ1D4
「暴走」(常時、各技能−10ダメージボーナス+1D3)※適用済み
         
若林
【防御】回避(numnumが50以下で成功)成功すると通常攻撃なら回避
「止める!」(通常攻撃に対してcardがダイヤで回避)
「SGGK伝説」(非近接攻撃に対してcardがダイヤで回避)

※割った数字の余りは切り上げ、00は100とみなす

58 :森崎名無しさん:2015/01/06(火) 22:51:14 ID:???
★投合(命中60-10%)→命中 36 (ダメージ 57 /25+ 6 /2)★

59 :森崎名無しさん:2015/01/06(火) 22:54:57 ID:???
★回避(命中50%)→成功 10
 「とめる!」→ スペードA
 「SGGK伝説」→ ダイヤ10

60 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/07(水) 18:25:11 ID:???
★投合(命中60-10%)→命中 36 (ダメージ 57 /25+ 6 /2)★
※命中! 威力3+3=6
★回避(命中50%)→成功 10
 「とめる!」→ スペードA
 「SGGK伝説」→ ダイヤ10 ★
※回避成功

シュルルルルルルッ!

若林「―――ッ!
   (弧に緩急をつけてくるようになったか……
    そろそろ決めないと当たるのも時間の問題かもしれん)」

今までより鋭い弧を描いた面は顔の手前を横切り、冷や汗を拭う。
次狙われれば、今まで通り距離を取っていても避けられる補償はないと直感した。

若林「(彼女からタイミングを出す機会はないだろうし、しないようだ。
    ならこちらからそろそろ合図を送るか?それとも……)」

61 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/07(水) 18:27:14 ID:nnke3QJE
A、【弾幕】御札(命中39%)ダメージ0・特殊効果当たると妖怪拘束(2枚)
B、【近接】パンチ(命中70%)ダメージ1D4回数2
C、【近接】日本刀(命中67%)ダメージ1D10+2−1D3
D、こころを観察する
E、少女?と話す(内容に移ります。
F、周囲の状況を見る。
G、少女に合図を送る
H、逃げる
I、待つ
J、その他

α、こころ
β、こころの頭(希望のお面)
γ、周囲に飛んでいるお面
δ、その他

ID表示でお願いします
2票決で選択が決まります

※A〜Cの対象をα〜δの中から選んでください。

こころの体力6+(?)
若林の体力15
少女?の体力9
希望のお面の耐久?
周囲に飛んでいるお面の耐久?×7

62 :森崎名無しさん:2015/01/07(水) 18:38:51 ID:/PsVggR+


63 :森崎名無しさん:2015/01/07(水) 18:43:08 ID:EyaMpLXs


64 :森崎名無しさん:2015/01/07(水) 18:46:08 ID:TyzuG1Sc
G

65 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/07(水) 21:46:44 ID:nnke3QJE
G、少女に合図を送る

若林「(そろそろ決めに掛からんと不味いな、いくしかない)」

こころ「……」

懐から取り出した御札を握りしめながら、こころを見つめる。
相手はただただこちらを認識するだけの機会の様に視界にいれて立っていた。

若林「コレで決めるぞ!」

ダダダダダッ!

駆け出す若林に対して同じように迎撃するために無情に面が踊り出す。
若林が後5歩で拳がたたき込めそうな時、全ての息を吐くように言葉を発した

若林「―――頼む!」


66 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/07(水) 21:50:10 ID:nnke3QJE
★少女拘束中……→! dice+! dice★

★こころドキドキ!→! dice+! dice+(不意打ち-2)

★御札(命中??%)→命中! numnum★

先着3名様
!とdice・!とnumnumの間のスペースを消してコピペしてください

(少女拘束中……)-(こころドキドキ!)の数値=

>+5、少女がこころ羽交い締め成功!動きを完全に封じ込める!
+4〜0、こころが背後に気をとられた!御札の命中率+(結果×5)
<−1、こころが少女を面で振り払う!御札の命中率はそのまま
      
若林
【弾幕】御札(命中39%)ダメージ0・特殊当たると妖怪拘束(2枚)
「接近弾幕」【弾幕】命中×2、次のターン回避・スキル回避不能。

※割った数字の余りは切り上げ、00は100とみなす

67 :森崎名無しさん:2015/01/07(水) 21:50:56 ID:???
★少女拘束中……→ 64

68 :森崎名無しさん:2015/01/07(水) 21:52:03 ID:???
★こころドキドキ!→ 52 +(不意打ち-2)

69 :森崎名無しさん:2015/01/07(水) 21:53:58 ID:???
★御札(命中??%)→命中 93

70 :森崎名無しさん:2015/01/07(水) 21:56:46 ID:???
こいつはやべえ

71 :森崎名無しさん:2015/01/07(水) 22:00:46 ID:???
さすがに止まった相手に外すことはないでしょ
+4で98%なんだし

72 :森崎名無しさん:2015/01/07(水) 22:03:27 ID:???
いけね、早とちりしてた

73 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/07(水) 22:04:17 ID:???
>>70さん>>71さん

>=5で確定で拘束成功です。
これでこころ戦は終わりになり後は拘束したこころをどうするかだけです。

74 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/10(土) 22:05:28 ID:???
★少女拘束中……→ 6 + 4 =10★
★こころドキドキ!→ 5 + 2 +(不意打ち-2)=5
>+5、少女がこころ羽交い締め成功!動きを完全に封じ込める!
★御札(命中??%)→命中 93 ★
命中!

少女?「ほいっと!」

こころ「ッ!?―――」ジタバタ!

背後から現れた少女はこころを抱きしめると血相を変えて暴れる。
だが体が宙にういた状態で手足を振るっても何も意味はなさなかった。


 カラカラッ!        カラカラッ!     カラカラッ!

       カラカラッ!         カラカラッ!    

               カラカラッ!         カラカラッ!        


こころ「―――!?」

少女?「ん、じゃよろしく!」ドンッ!

そして浮いていた面が地面に落ちて守りがなくなると、身の危険を感じて手足を激しく振るう。
抱えていた手を離すと暴れてた勢いもあって前に体勢を崩してしまう。


75 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/10(土) 22:07:20 ID:???
こころ「ッ!?」ドサッ!

若林「―――ここだ!ここで決める!」

               ダダダダダダダダダッ!バシッ!

若林「ど、どうだ!」 

こころ「ッ!?」


                 ピカアアアアアアアアアッ!

シュルシュルシュルシュルシュルシュルシュルシュルシュルシュルシュルシュル!


こころ「ウ―――、ガッ―――」

貼り付けられた御札が風呂敷のように広がると全身を包み込んでいく。
そして御札が風で吹かれて取り払われると、そこには力なく俯せて倒れていた。

こころ「―――」

※御札2→1枚
※こころの拘束により戦闘続行不可、若林・少女?ともに戦闘の意志ないため戦闘終了します。

76 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/11(日) 21:02:20 ID:???
若林「これで終わったのか……」

少女?「あれさ……使われたらやばいんだよ?」

若林「やばいってなんだ?もしや命に別状があるのか?」

少女?「ないけどさ……ふつうの妖怪なら誰かにとられるまで絶対にうごけないし。
     それこそ賢者でも貼れれば絶大な効果があるよ! 少しの猶予うごけないと流れる妖力を乱して力が上手く出せなくなる。
     ワタシもアレに触るなんてヤダヤダ! ぜったいヤダ、イタイしキモチワルイし……」

顔青くして首を振る姿は鬼気迫るものがあり、懐にある札を見つめてしまう。
心なしか御札が暖かく感じて感謝の意を込めて一撫でしていた。

若林「そ、そうか、扱いには充分気をつけるよ…… 
   (コレ結構不味い代物だったんだな……タダ同然で渡されたのにさ。
    だからテッキリ安いものだと思って使ってたが貴重なものだったのか)」

少女?「あ、でも普通の人間が妖怪に御札を貼れるなんて甘くないわよ
     おびき出してバッ!っていっぱいの御札で囲んで使うものなのよ」     

若林「(なるほどな、そりゃ3枚ぐらい渡しても大したことないか。
    多分これの本来の使用方法は△に陣を敷いて足止めといったところだろう
    それにしても残り1枚か……どうやって処理しようかな)」

若林「ッ!」バタッ

落ち着くと戦闘に集中して気づかなかった腹の打撲が痛みだし手で抑えていた。
すると自身の体を支えきれず、こころの側に倒れこんでいた。


77 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/11(日) 21:04:09 ID:???
若林「クッッ……ゲホッゲホッ!
   (流石にあれを喰らったら後遺症が残らないわけがないか。
    暫く肉体労働の類は禁止にするしかないな)」

少女?「―――はいこれ!」

若林「―――すまない、何から何まで感謝してもしたりないな」

少女から差し出すタオルを受け取ると手を冷たく濡らした。

少女?「―――」

若林「ん?」

何時の間にか隣に座っていた少女は口を閉ざしたまま、じっと見つめる。
その視線の先を辿ると御札が貼られたこころに付いた。

少女?「―――それで……どうするの?この子」

若林「どうするか……少なくともこのまま放置はできないな」

こころ「―――」

ぐったり目をつむったまま倒れるこころは身じろぎすらしない。
気絶しているのもあるだろうがそれ以前に御札の拘束で時々光で威力を物語る。

少女?「でも御札とったらまた暴れ出すだけで無駄になっちゃうよ?
     流石に何もなしにこの子を拘束した訳じゃないよね!」

78 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/11(日) 21:06:00 ID:1JuEUt3c
若林「(こころは面のせいでこうなっている。
    つまり肉体的ではなく精神的な一面で暴れてるんじゃないか?
    これを考慮して妖怪に詳しくて、受け入れてくれそうなところは……)」

A、案はある(場所もしくは人の名前をどうぞ
B、候補を絞る(選択肢が出ます
C、考えてみる(判定で決まります

ID表示でお願いします
2票決で選択が決まります

上から順にボーナスがあります。


79 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 21:08:56 ID:4BT3i/sc
A 命蓮寺

80 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 21:35:12 ID:lmmjKCmg
A 命蓮寺

81 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/11(日) 23:47:16 ID:1JuEUt3c
A 命蓮寺

若林「命蓮寺に頼む事にする、彼処なら妖怪の対処方を知っているだろうし
    俺のチームに参加している選手もいるし何より面倒見のいい主の聖さんがいる」

少女?「ふーん……」

若林「多分コレが最善だと思うんだが、何か抜けてる点はあるか?」

少女?「ベツに〜あなたがいいんじゃない?」

若林「ここから近いし、今すぐ連れていくとしよう!」

少女?「いってらっしゃい!私、そろそろ帰らなきゃ」

若林「帰ってしまうのか?

少女?「それともなーにー?私に用事でもある?
     何かお話しがあるなら手短にお願いね!」

A、ある(内容をどうぞ
B、一つだけいいか?(自動進行
C、その他

ID表示でお願いします。
2票決で選択が決まります。


82 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 23:54:51 ID:lmmjKCmg
B

83 :森崎名無しさん:2015/01/12(月) 00:05:51 ID:db6DqhbU
B
日をまたいだからもう一度

84 :森崎名無しさん:2015/01/12(月) 00:12:22 ID:F+gKJ+ac


85 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/14(水) 10:52:29 ID:tt13bDLQ
B、一つだけいいか?(自動進行

少女?「ん?な〜に〜?」

若林「俺は若林源三、知ってるかもしれないがサッカーの監督をやっている」

少女?「ウン知ってるよ、おっきなテレビで出てたでしょ。
     それでカントクさんがどうしたの?私に用事でもあるんでしょ?」

若林「ああ、これ自体はただの挨拶で自己紹介だ。
   監督といっても選手の勧誘から育成まで諸々自分がやっている」

少女?「回りくどいのは嫌よ! 私、取引とかあんまり得意じゃないし」

若林「名前を、名前を聞かせてくれないか?
   先程の視界から消える能力、俺のチームに欲しいんだ。
   もし猶予があったら自宅まで話をしにいきたいとな」

少女?「なるほどね〜どうしようっかな〜」

★恋しの移ろうままに→! card★

先着1名様
!とcardの間のスペースを消してコピペしてください

絵札→こいし「いいよ〜♪入っても」
それ以外→「こいし、古明地こいしって名前なの」

Joker→さとり「やっと見つけた!」こいし「えっ!」

86 :森崎名無しさん:2015/01/14(水) 11:01:04 ID:???
★恋しの移ろうままに→ ハートA

87 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/15(木) 23:29:45 ID:???
★恋しの移ろうままに→ ハートA ★
それ以外→「こいし、古明地こいしって名前なの」

若林「古明地こいし、どこかで聞いた覚えが……」

こいし「えへへ……」

楽しげに目の前でくるくる回りスカートを揺らすこいし。
意識は当然にこいしには向かず拳を顎に当てながら必死に重い探る。

若林「古明地!古明地といったら地霊殿の……」

こいし「じゃあね、おにいちゃん!また気が向いたら会いに行くね」

若林「おいちょっと……また消えた!」

顔を上げたときには影も形もなく、ため息を一ついた。
思いついた寸で逃げられるだけあって霞を掴もうとする如きだ。

若林「(もし次はスカウトするつもりなら交渉の材料を用意するかな。
    となると地霊殿で姉か妹か分からんが当主と話をしたら情報を拾えそうだ。
    時間を見つけてまた地獄に行くのも悪くないかもしれない)」

※こいしF2が立ちました。
※地霊殿でこいしについて話を聞けます。

88 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/16(金) 20:32:15 ID:???
--------------------------紅魔館・面接の間-------------------------

咲夜「こちらです」

マーガス「ああ……」

シェスタ―「ありがとう、御嬢さん」

咲夜「 お嬢様がお越しになるまでこの部屋でしばしお待ちください」

何もなかった広間には二つのイスがどこからともなく現れるが驚くものはいなかった。
それ以前に一面真っ赤の廊下もとい屋敷自体に圧倒されて反応しきれなかったのだ
頭をぺこりと下げると反応する前に消えて扉もしまるとマーガスはいきなり詰めかけた

マーガス「おい!シェスタ―、これからどうすんだよ。
     いくら今はオフだっていきなり消えたらマスコミだってうるさいぞ」
     
シェスタ―「だが見知らぬ土地で暴れても解決になるまい。
      ここはドイツでも日本でも増してや私達が知りうるどことも違う場所だ。
      泣いても喚いてもブレーメンに帰れるわけじゃない、分かってるんだろ?」      

現在プロサッカーチームの一つであるブレーメンに所属している二人。
マーガスはまだ交代要員として途中からの出場が多いがシェスターは違った。
ブレーメンは世代交代を大いに乗り遅れていてチーム指揮を取るキャプテンがいなくなってしまった。
理由は単純に老いた選手を毎試合出して疲弊してしまいある時足を刈られてそのまま引退を余儀なくされたのだ。
このまま不味いと考えた上層部だが代わりの人材等そう簡単に見つかる訳がない。
そこで少し批難を覚悟して若い新鋭でありルックスもいいシェスターを御輿に担げば多少の負けでも許しを越える。
上はそう考えた結果は初戦次戦は負けたものの3戦目で初勝利を拾え、残り二試合は引き分けと悪くなかった。
故にこのオフはキャプテンシェスターにとってはコミュニケーションを取れる大事な時期である。



89 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/16(金) 20:34:30 ID:???
マーガス「勿論分かってるさ!
     理解していていわざるおえない環境に嘆いてるんだよ。
      クソッ!今頃ビールと晩餐が待つ実家に帰る頃なのによ……」

シェスタ―「……」

無論シェスターが出るなら信頼できる相棒としてマーガスをスタメンとして選ばれる。
だからこそマーガスにとってもシェスターがキャプテンである大事なのだ
ムキになる気持ちを抑えるシェスターも上に立つものとして理解はしていた。

マーガス「はぁっ―――分かっている、それにしてもシェスタ―。
     お前……以前にましてシュナイダーみたいになったな」

シェスタ―「―――キャプテンシーが付いたと褒め言葉として受け取っておこう。
       どうやら来たようだ……気持ちを切り替えてくれよ」

トントン ガチャ

咲夜「お待たせいたしました……お嬢様がいらっしゃいました」

レミィ「改めて『いらっしゃいませお客様方、ようこそ紅魔館へ』
    私はここの主のレミリア・スカーレットよ、よろしくね」

シェスタ―「俺はシェスタ―、フランツ・シェスターだ。
      ドイツのサッカークラブチーム、ブレーメンのキャプテンを務めてる……
      って言えば地球上の人なら理解してくれるんだがな……それでこいつは」

マーガス「マーガスだ」


90 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/16(金) 23:00:15 ID:???

シェスタ―「―――俺の同僚のマンフレート・マーガスだ。
      想定外のことが起きて不貞腐れてるけど普段はいいやつだからよろしくやってくれ。
      さっそくで悪いんだが今起きてる現状についてわかる範囲でいいから教えてくれないか?」

レミィ「求めるのは何?何処か?現代への帰還?」

マーガス「帰る方法はあるのか?俺に教えろ!」

シェスタ―「待て!マーガス、がっつくな……まずは帰る方法を教えてくれないか?
      元の世界へ帰れるならここの人に迷惑をかけないですむし」

レミィ「簡単よ、結界を破れれば自由にあなたの世界とこちらの世界をつなげられるわ」

マーガス「―――結界?一体そりゃなんだ?シェスタ―知ってるか?」

シェスタ―「たしか……話には聞いたことはある……
      日本に住むニンジャのライバルとして現るボウズが使いこなすジュツだ。
      なんでも外と中の空間を分けて遮断してしまうらしい……」

マーガス「(ゲゲッ!シェスターにニンジャの話題はやばい!
       今日はオフだ……コレは不味いぞ!)」

シェスター「ん?どうしたマーガス?何か不審な点でもあったか?」

マーガス「―――いやなんでもない!勘違いだ!気にしないでくれ……」

91 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/16(金) 23:01:53 ID:???
シェスタ―「とりあえず話を聞こう、それから判断しても遅くはあるまい」

マーガスは額から溢れる冷や汗を拭いながら一息ついた。
ユースの頃のシェスターなら忍者が含まれるワードがあれば暴走していただろう。
だがキャプテンになる覚悟として自身を抑える努力をした結果シーズン中は安泰であった。
今は地元から離れる緊急時のせいか正気を保っている事に感謝するマーガスであった。

マーガス「ふぅ……(どうやら今はキャプテンモードらしい……助かったぜ)」

レミィ「―――続き、よろしいかしら?」

シェスター「ああ、すまない……水を差してしまったようだ」

レミィ「結界を張るのは代々続く幻想郷の巫女。
    その名は博麗霊夢……彼女はこの世界の管理者でありバランサー。
    つまりは外と中が交わらないように監視しているのよ」

マーガス「つまりそいつがサボったから俺たちは釣れてこられた?」

レミィ「霊夢が怠惰なのはいつものことね……
    問題は結界に干渉し得る人物がもう一人いる事よ」

92 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/16(金) 23:09:03 ID:???
シェスタ―「その人こそ結界の境界を乱し我らを引き込んだと?」

レミィ「さぁ?私には分からないわ」

マーガス「分からない?」

レミィ「ここさえ無事なら他がどうであれ構わない、そういう主義よ。
    私から言えるのは起きた事象を伝えることだけよ」

マーガス「それでは帰る方法は……」

レミィ「知ってるわよ、一番簡単なのは時を待つことね。
    今は忙しいけれども半年程度待てば博麗神社に行けば帰してもらえるでしょうね」

マーガス「半年! そんなに待てるか!」

シェスタ―「……」

レミィ「でしょうね……なら2か月後にあるサッカーの大会にかけたらどうかしら?
    なんでも、優勝すれば選手ごとに願いを叶えてくれるらしいわ」
    
マーガス「サッカーの大会で優勝ね……
     どんなところにでも俺たちにはサッカーに縁があるようだな」

シェスタ―「―――そうだな」

苦笑しがらも単純な方法で助かったとほっとするマーガス。
それとは正反対にシェスターは空頷きで今までの情報模索していた。
いくらなんでも未知の土地に飛ばされてから都合がよすぎるのではないかと。

93 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/16(金) 23:10:26 ID:???
レミィ「私に力を貸してくれるなら話だけは付けてあげてもいいけどねぇ……」

だがシェスターに思索する暇などレミリアの前ではなかった。
指を鳴らすとサッカーボールが転がりレミリアの足元に収まる。
笑みを浮かべながらリフティングを数度こなし、再び足元に落とす。
その時シェスターとマーガスを見つめる視線は捕食者そのものだった。

レミィ「フフッ……」



                ゴゴゴゴゴゴゴゴォッッ!



シェスター「マーガス!来るぞ!舐めない方がいい!」

マーガス「分かってる!
      (この威圧半端じゃねえ……シュナイダー並だ!
   それなのにこのプレッシャ!何者なんだ!この少女!)」

レミリア「察しのいい人は好きよ……では人の身で抗ってみせなさい!」 

94 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/16(金) 23:11:27 ID:7eaB3OKY
★レミリア・ドリブル74(! card)+(! dice)+(! dice)+(不夜城レッド+5)★

★シェスタ―・タックル74(! card)+(! dice)+(! dice)+(人数補正+1)
 マーガス・タックル71(! card)+(! dice)+(! dice)+(人数補正+1)★

先着2名様
!とcard・!とdiceの間のスペースを消してコピペしてください

攻め側MAX−守り側MAX=
+2以上突破
+1、0、−1は右から順に(咲夜がフォロー)(咲夜がフォロー)(咲夜がフォロー)
−2以下ドイツ勢ボールカット成功

スキル・技能

レミリア
不夜城レッド1/4(dr+5吹2)※確定
ナイトダンス1/4(dr+4属性蝙蝠)
直線的ドリブル1/4(dr+3吹2)
スキル・運命の戯れ(自身のcardのマークをダイヤにする消費50※同点の時のみ)

シェスタ―
シップウドトウ1/2(ta+3)

95 :森崎名無しさん:2015/01/16(金) 23:12:00 ID:???
★レミリア・ドリブル74( ハートQ )+( 6 )+( 4 )+(不夜城レッド+5)★

96 :森崎名無しさん:2015/01/16(金) 23:12:50 ID:???
★シェスタ―・タックル74( クラブQ )+( 4 )+( 6 )+(人数補正+1)
 マーガス・タックル71( ダイヤ8 )+( 1 )+( 2 )+(人数補正+1)★

97 :森崎名無しさん:2015/01/16(金) 23:13:00 ID:???
★シェスタ―・タックル74( クラブ4 )+( 2 )+( 2 )+(人数補正+1)
 マーガス・タックル71( ハート4 )+( 4 )+( 1 )+(人数補正+1)★

98 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/24(土) 00:22:13 ID:???
一週間ほど更新が滞ってすみません。
現在PCがクラッシュして思うように更新ができる状態ではありません。
現在新しいPCを購入しデータ編成しているので日曜には再開できると思います。
お待ちの方いらっしゃったら今しばらくお待ちください

99 :森崎名無しさん:2015/01/24(土) 02:01:42 ID:???
報告乙です

100 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/25(日) 13:30:18 ID:ItItmeuI
★レミリア・ドリブル74( ハートQ )+( 6 )+( 4 )+(不夜城レッド+5)=89★
★シェスタ―・タックル74( クラブQ )+( 4 )+( 6 )+(人数補正+1)=85※吹っ飛び
 マーガス・タックル71( ダイヤ8 )+( 1 )+( 2 )+(人数補正+1)=75※吹っ飛び★

マーガス「先行くぞ!後は任せた!」

シェスター「了解だ!」

マーガスは体格からテクニックに秀でるタイプと推測した。
ならばタックルが苦手なマーガスを囮にして本職のシェスターに刈り取る。
いつもの決め事通りにしてボールを奪い取れる算段を立てて実行した。

マーガス「ウォォォォォォ!」

レミリア「(はあぁ……お粗末な行動ね!
      このノッポさんは守備が苦手なのかしら?)」

ダダダダダッ!ズザァァァァァ!

マーガス「(決まった!これなら俺でも……)」

考える余地を無くすための先行のスライディングタックルに対してレミリアは無策に前に進む。
当然マーガスの足はボールを捉え、何事もなくボールは彼のものになるはず。
そう彼は気づけなかった、ボールを動く余地もないぐらいの力で押さえつけられている事に。


101 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/25(日) 13:31:42 ID:???
レミリア「ボールばかり見ている!!!」ガッ

マーガス「なっ!」

レミリア「おまえにボールなんかに!!!」バッ!

マーガス「(ボールが動かない!?勢いよく蹴りこんだのに!?)」

マーガスの足は明確にボールを捉えている感触は残るのに事象が追いつかない。
投げ出した体はボールがクッションの様に勢いを抑えガッチリ受け止めていた。
マーガスは起こった事象理解に追いつかず驚愕が抑えられなかった。

レミリア「―――とれっこないんだよぉ!!!!」

マーガス「うぎゃあああっ!」

               バギッ!ドガァァァァァッ!

シェスター「マーガス!クッ!俺がいくしかない」

レミリアの一振りで宙に舞うマーガス、だがシェスターは冷静に次の手を考えられた。
間髪入れずに体を寄せるシェスターにレミリアは笑みが溢れた。

レミリア「(あら……優男は体ごと捉えて見られるのね。
      現時点なら咲夜と五分以上はあるかしら!掘り出し物ね)」

ダダダダダダッ! ダッ!

シェスター「(小柄な少女と騙されて小技で翻弄すると油断していたがここまでとはな。
        だがマーガスの犠牲は無駄にはせん! 情報があればいくらでも対策はある。
        タイミング良く足をひっかけられれば力勝負は避けられる!)」

102 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/25(日) 13:34:20 ID:???
レミリア「(―――抜けた?拍子抜けね)」

シェスター「そこだ!」

レミリア「!?」

シェスターは敢えてレミリアを抜かせて足を差し込んで崩そうとした。
もしいつもの選手ならばシェスターの足に引っ掛かり転倒したに違いない。
だがレミリアスカーレットはパワー自慢だけの並の選手ではなかった

レミリア「でもね……」キュッ!

シェスター「(直前で足を止めた、まさか!)」

レミリア「それっ!」

シェスター「グハァッッ!(これは……シュナイダーの!」

レミリア「力だけを誇るなんて二流よ……どちらも併せ持ってこそ悪魔に相応しいでしょ」

103 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/25(日) 15:18:48 ID:ItItmeuI
レミリア「これで終わりよ!見せてあげるわ」



          『マスター・オブ・レッドサン』

         ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッ!!!


マーガス「これは……」


     


シェスター「――――――間違いない……シュナイダーのファイヤーショットだ」

★シュート派生→! card★

先着1名様
!とcardの間のスペースを消してコピペしてください

ダイヤ→ボールに当たる直前で蹴る足を右から左へ変えた。
ハート→しなやかに振り下ろされた足はボールを貫きゴールに迫る。
スペード・クラブ→弾丸の如くボールは突貫し壁に突き刺さった。

Joker→跳ね返ってきたボールをさらに蹴りこむ

104 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 15:26:10 ID:???
★シュート派生→ クラブJ

105 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/29(木) 23:21:52 ID:???

★シュート派生→ クラブJ ★
スペード・クラブ→弾丸の如くボールは突貫し壁に突き刺さった。

レミリア「ハァァァッ!」バッ!


ギュウウウウウウオオオオオオオオオオッ!!

パリィンッッ!!ズズガガガガッ!シュルルルルッッ!


レミリアの右足から放たれたボールは弾丸の如く超速度で空を切る。
部屋の壁を貫き、外にある城壁にめり込んで漸くボールが勢いがなくなった。
その場で倒れていたシェスターとマーガスは視線を合わせて一つ頷く。

マーガス「シェスター!あれは……」

シェスター「ああ、ファイヤーショットだ!」

地面に放り出された二人だが起き上がることも忘れ視線を合わせる。
小さな姿から夢ではないかと錯覚すらできないほど強烈なシュートにシュナイダーを幻想させた。

106 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/29(木) 23:23:21 ID:???
レミリア「これで示せたかしら?」

マーガス「……何をだ」

レミリア「私があなたを仕えるに相応しいものだとね。
     実力を示すのが一番じゃないかとお気に召さなかったかしら?」

マーガス「クッ!」

シェスター「―――帰る迄所お世話させてもらっていいか?」

苦々しげな顔を背けるマーガスに反してシェスターは静かにレミリアを見つめていた。
いきなり突っかかってきて上からの言葉に不快感を覚えるのも仕方がない中キャプテンの立場が冷静にさせていた。
そして目を泳がせない様に考えた選択は選手となることだった

マーガス「シェスター!?」

レミリア「あら?即断即決でいいわね……思いっきりのいい人は好きよ」

シェスター「マーガス、お前にあのシュートを打てるか?
      長い付き合いである恐らくお前の得意なハイボールでも迫れないだろうな」

マーガス「だがそれだけで信頼に足る理由にはならんだろ」

シェスター「ここから出て放浪するか?さっきの穴から覗いてみてくれ」

107 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/29(木) 23:31:45 ID:???

マーガス「―――ナッ」

砲弾で破れたかのように大きな穴を開いた壁の先を見るとマーガスの表情は一変した。
それもそのはず見えた光景は建物ひとつなく人っ子一人ない自然そのものしかなかったのだからだ。

シェスター「こんな真っ新な平原に誰かの便りなしで放り出されるのを良しとするか?
      俺はそんな利にならない選択をするぐらいならギブアンドテイクになるチームインでいいんじゃないか?」

マーガス「―――キャプテンの指示として聞こう……それでいいだろう?」

シェスター「ああ!今は俺に任せてくれ
     (あの力!明らかに少女から分不相応だ、不気味すぎるな。
      とりあえず状況を手に入れるまでは従っておくしかないか」

レミリア「話はまとまったかしら?それじゃあ選手の紹介といきましょうか
     そろそろパチュリーの説得も終わってる頃だろうしあとは纏めて話をしましょう
     咲夜、お客様をパチェの元へ送ってあげなさい」


108 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/29(木) 23:33:08 ID:???

レミリア「……」

二人が咲夜の後に続いて部屋を出ると自然とレミリアは風が吹き込む窓際に身を寄せていく。
窓から見えるのは静かになびく葉がある平原以外何も見える事はない。

レミリア「ルール違反だけれども私は最低限の礼儀をお送りするわ。
      貴女ともやってる事だし多少は大目にみてくださいね、賢者さん」

静かに独り言を呟いて開いていた窓を閉じカーテンで素早く覆った。
礼節を済ました彼女には外界等どうでもよく自身の勝利に向かって前進するのみだからだ。
もう彼女に配慮という言葉は意味をなさないのだ


※紅魔館チームにシェスター・マーガス・チャナ・ダシルバ・ヤラが加入しました。
※レミリアの情報が風の噂として出回ります。(必殺シュートの威力の詳細など)

109 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/31(土) 18:57:58 ID:???
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−博霊神社−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

霊夢「はあぁ……」

人っ子一人いない神社で一つ息を漏らす。
寒い風が吹く中、落ち葉を掃いているはずの箒は仕事をなしてなさない。
それどころか箒しならせぎしぎしと湾曲し彼女の上手くいかない現状に苛立っている事を示していた。

霊夢「(使えないわ……彼奴ら。
    たとえ私がゴールする、もしくは守っても他の奴らが攻守で何もしないなら負ける。
    このサッカーという勝負形式は明らかに私に対して不利に傾けてくる……誰かの策謀かしら?)」

成績1分け2敗。彼女にとってはあり得ない躓きを強いれる。
今まで博麗の巫女として片づけてきた様々な異変だったがどんな強大な敵が出てきても力を行使して解決出来た。
だが今度の異変は敵が問題があるのではない、11人が力を合わせねばならないのが足枷となっていた

霊夢「(となればやっぱりあの隙間妖怪のせいかしら?)」

一番に思いついたのやはり境界を操れる八雲紫。
だがいつのまにか首を振ってそれを強く否定していた。

霊夢「(違うわ、まず『私』がしっくり来てない時点であり得ないし……
    何より苦しんでる様子を楽しむなら手助けなんてする必要がないはず)」

その疑惑を彼女が信じられない事で疑惑を処理する。
彼女が持っている自身の異変センサーである博麗の巫女がピンと来てない。
これだけで十分なのにおまけの理由もあれば容易だった。

110 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/31(土) 19:57:29 ID:???
ニュルッ


霊夢「何か用かしら……」

紫「あらら……お怒りの様子で……どうかしたのかしら?」

突然背後に現れた紫に動じず恨みがましく睨む。
まるでそこに現れると知っているかのように機敏に振り向いていた。

霊夢「何って……分からない訳ないでしょ?
   それとも喧嘩売りに来たのかしら……今なら買わせて貰うけれども!!」

紫「もしかしてサッカーの試合で惨敗した所為?
  所詮遊びじゃないの、気にするなんて子供よ」

霊夢「―――それがそういう訳にもいかないみたいだわ」

紫「あら、それはまたどうしてかしら?」

111 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/31(土) 19:58:34 ID:???
霊夢「 私の勘が敗退を許してないからよ、分かるでしょ。
    お遊びのはずなのに無駄に博麗の巫女としての勘が働いているのよ。
    これは一大事だわ、私の目から逃れて暗躍する奴がいるんじゃないからしかね。」

紫「(流石と褒めるべきですわね、異変がどんなに厚く覆われてても、手繰り寄せる巫女の勘。
   でも今回は『霊夢』じゃ絶対に解決出来ない異変ですから精々利用させてもらいますわ。)」

箒をその場におろし少しうつむいて思考を巡らせている霊夢。
霊夢の視界から離れたその合間を縫って紫が楽しげに巫女を微笑みながら見つめる。
顔を起こした時にはいつもの何を考えているのか分からないニヤニヤしている紫に戻っていた。

霊夢「阻止するには……それなりの戦力が必要なのだけれども。
   あんたが連れてきたのは本当に役に立たないわね。」

紫「エエッ?ゆかりん、充分手を貸しているつもりですわよ?」

霊夢「……もういいから辞めなさい。終わった事はこの際どうでもいいわ
今から私が出来ることは3連勝するしかないのよ、それには……」

紫「そうね……『適正』を示した『ゴ』はともかくもう一人はそうでもないし。
  でもね彼らがいてもコマ不足には変わらないですわ?他に力を貸してもらえる人とかいないの?」

112 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/31(土) 20:00:05 ID:???
霊夢「……」

紫「本当、あなたって人望あるようでないですわね。
  それが巫女の宿命といえども、度がすぎると強大な壁が立ちはだかることになりますわよ」

霊夢「―――今頃、口出されても生き方なんて変えられないわ。
    あんたが……スキマ妖怪が一番識っている事でしょう」

紫「――――――そうね、野暮だったわ……」

同情も憐憫もなく紫が言葉少なめに口を閉ざした。
博麗の巫女は元来孤独である事を必要とされていたしこれからもされる。
何故なら幻想郷での誰の企みであれ異変を見破り解決する天秤その物なのだ。
なのに天秤が誰かに私情で傾ける訳にはいかないと霊夢の本能に刻まれている故の孤立。
今更寂しい等の感情を浮かべるなんてこれから続く博麗の代でもないであろう。

霊夢「……」

紫「……」

静かに視線を合わせる二人の顔は変化を見せなかった。
いつも通り表情を崩さない霊夢とは対称的に普段崩した表情の紫は固く何も悟らせない。
幾ばくか落ち葉で倒れた箒を覆う様を見ると霊夢は落ち葉を手で払い拾い上げて続ける。

霊夢「どうでもいい所で時間を喰ってしまったわ……
    それより今度は大丈夫なんでしょうね?流石にまた失敗じゃ話にならないわよ」

紫「ええ・・・ふふっ今度は小粒な者に入り混じる強大な意思を感じるわよ。
 (こうも2強2弱じゃつまらないじゃない?霊夢にも頑張ってもらいましょう
  紅魔館のお嬢様も本格的に手を入れ始めたようだし助かるわね、うふふ)」

霊夢「(信頼ならないわね…ならば此方も手を打っておきましょう)」

113 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/31(土) 20:02:26 ID:/VVWP+f+
怪しむ霊夢をよそに紫に後ろに開かれる境界。
そして中から現れる人材は』……

★満を持して本編キャプテン登場→! card★

★幻想入り1→! morosaki
イレギュラーサブ要因1-1→! morosaki
 イレギュラーサブ要因1-2→! morosaki★

★幻想入り2→! morosaki
イレギュラーサブ要因2-1→! morosaki
イレギュラーサブ要因2-2→! morosaki★

★幻想入り3→! morosaki
イレギュラーサブ要因3-1→! morosaki
イレギュラーサブ要因3-2→! morosaki★

先着4名様

ダイヤなら不完全な森崎が幻想入り
ハートなら体調の悪い森崎が幻想入り
スペード・クラブなら森崎が幻想入り

Jokerならキャプテン翼本編の森崎が幻想入り

新キャラ登場の優先順位
その他の選手>ワールドクラスの選手>外伝の選手

ワールドクラスの選手が出た場合、幻想入りの修正を受けるため絶不調で呼ばれます。

114 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 20:08:12 ID:???
★満を持して本編キャプテン登場→ クラブ6

115 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 20:08:41 ID:???
★幻想入り1→ 片桐さん
イレギュラーサブ要因1-1→ 山岡美子
 イレギュラーサブ要因1-2→ 藤沢美子

116 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 20:09:13 ID:???
★幻想入り2→ きれいな西尾
イレギュラーサブ要因2-1→ 城山監督
イレギュラーサブ要因2-2→ エベルトン

117 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 20:09:54 ID:???
★幻想入り3→ 骨川
イレギュラーサブ要因3-1→ 浦辺
イレギュラーサブ要因3-2→ ダ・シルバ

118 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 20:10:00 ID:???
★幻想入り1→ 政夫
イレギュラーサブ要因1-1→
 イレギュラーサブ要因1-2→ 反町

119 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 20:11:15 ID:???
これは...www

120 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 20:16:25 ID:???
なんというカオス
だがそれがいい

121 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 20:16:29 ID:???
普通の森崎でやばいと思ったけど他の幻想入りが微妙すぎる、きれいな西尾=カルツなら化けるけど

122 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/31(土) 20:23:25 ID:/VVWP+f+
選出されたメンバーは森崎、片桐さん?、きれいな西尾?、浦部です。
?の部分は少し調整をいれるかもしれません。
少しステータスについて考えますのでお待ちください。

123 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 20:52:25 ID:???
これ遅れた118が一番当たりのように見える。
サポートメンバーばっかり引いたな...

124 :森崎名無しさん:2015/02/01(日) 19:51:44 ID:???
>>115>>116にいたってはきれいな西尾以外選手じゃねーじゃねぇかwww

125 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/02/03(火) 17:41:12 ID:???
>>119さん>>120さん
何とかカオスな選手層になりそうですね。
なお霊夢の悩みの種も大きくなる模様。

>>121さん>>124さん
それでも森崎と相対するならやばいですよ。
もしGKで出場したならまさに1点を争うような試合になります。

>>123さん
>>118なら政雄が選ばれてましたので戦いの幅が出るでしょうね。
一人でもポストプレイヤーやボールキープなら充分力がありますからね

-------------------------------------------------------------------

★満を持して本編キャプテン登場→ クラブ6 ★
★幻想入り1→ 片桐さん※他不適のため確定。ただし……
イレギュラーサブ要因1-1→ 山岡美子 ※サッカー選手じゃないため不可。
 イレギュラーサブ要因1-2→ 藤沢美子※サッカー選手じゃないため不可。 ★
★幻想入り2→ きれいな西尾 ※他不適のため確定。ただし……
イレギュラーサブ要因2-1→ 城山監督 ※サッカー選手じゃないため不可。
イレギュラーサブ要因2-2→ エベルトン※サッカー選手じゃないため不可。 ★
★幻想入り3→ 骨川 ※サッカー選手じゃないため不可。
イレギュラーサブ要因3-1→ 浦辺※確定
イレギュラーサブ要因3-2→ ダ・シルバ ★

スペード・クラブなら森崎が幻想入り

「他加入するメンバー・片桐さん、きれいな西尾、浦辺」

126 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/02/03(火) 17:45:32 ID:???
Phase:森崎雄三

―――――――――――――――――――森崎の部屋――――――――――――――――――――――――――――


サッカーワールドユース大会で全日本を優勝に導いたキャプテンであり正GKの森崎。
栄光を掴んだのち当然パルメイラスとの高額な長期契約の交渉に追われる事となる。
そして念願のオフを満喫している……はずだった。

森崎「チクショ!」

ガスッッ!

そして机に乱雑に叩きつけられた翼からの手紙をゴミ箱に投げ捨てた。
そこには文字の一つもなくただイタリア・セリエAで活躍する翼が映った写真が入っていた。


森崎「翼の奴勝ち逃げしやがって……
   これじゃあリオカップでのリベンジができねえじゃねえか」

ワールドユースを制した森崎にとって次の目的は彼が唯一敗北した翼率いるサンパウロに絞っていた。
だがイタリアに翼が居ては戦えない。なら今年終わったらイタリアに移籍をしリベンジしようとしていたのだ
だがネイから聞いた事で森崎の望みは完璧に立たれてしまった。



127 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/02/03(火) 17:48:21 ID:???
―――――――――――――――――――――――某個室――――――――――――――――――――――――

コンコンコン

男1「失礼します、例の件報告に参りました」」

オーナー「首尾はどうかね?君」

男1「は、無事首尾通り森崎の年棒を大幅に上昇に成功しましたよ。
   これなら1年後には無事プレミアに出荷できるでしょう、今でもトッテナム辺りは欲しいと煩いですよ」

オーナー「そうか、ならば引き続き監視の方を頼むぞ」

男1「は!継続して行います、それでは失礼します」

ガチャッ

ネイ「(おっと……危ない危ない)」

サッッ

ネイ「なるほどねえ……そういう算段してたってわけか。
   やけにここのオーナーにしちゃ羽振りがいいなと思ってたんだ」


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

128 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/02/03(火) 17:52:55 ID:WkSQYaEA
森崎「これじゃあ当分リベンジはお預けになっちまう……
   怪我って弱みがある上に相手は百戦錬磨の交渉の達人だ、うまくいく気がしねぇ」

オーナーの漏らした言葉が森崎を驚愕させた。
このまま上の想定通りにプレミアに移籍したら翼との戦う機会が2年はない。

森崎「どうにかならねえか……それとも何か手はねえか?
   俺自身は全日本を率いて優勝したとはいえここじゃたいして権力がねえ一選手にすぎない。
   どうする?」

A、思い立ったが吉日、すぐさまオーナーと話だ。
B、翼の手紙を読み直して折れない意志を確保しよう。
C、とりあえず落ち着こう……手元にある新聞でも読もう。
D、なんか上手い方法はねえか?考えてみるぞ。
E、その他

ID表示でお願いします。
2票決で選択が決まります。


129 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 17:56:48 ID:O5lBNVU2
Eべじいたをもう一度飲んでみよう

130 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 18:10:16 ID:4QgW6RAA
D

131 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 18:11:10 ID:r+Rnq2QI
C

132 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 18:27:08 ID:cPPzVcIk


133 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 18:33:32 ID:TgViUs+Q
C

134 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/02/03(火) 20:44:50 ID:WkSQYaEA
C、とりあえず落ち着こう……手元にある新聞でも読もう。

森崎「気が立ってちゃいいアイデアも浮かばねえ。
   トニーニョからもらったアレでも読むか」

キャプテンになるつもりなら読んどけと渡されたものを思い出す。
落ち着くには丁度いいと手元にある小さなテーブルから新聞を手に取って広げる。

森崎「どれどれサッカー関係の奴はっと……
   これだな!」

気になる記事に視線が合わさるとそこには……

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ダイヤならブラジル代表の事件の話だ
ハート・スペードなら事故に巻き込まれた選手の話だ
クラブなら某代表選手の失踪の話だ

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