キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【異変暗躍】ご愁傷様若林くん10【幻想郷】

1 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/01/01(木) 00:14:43 ID:???
ご愁傷様、若林くん

このスレは「キャプテン森崎」の若林源三が主人公です。
ワールドユース優勝後のキャプテン森崎のパラレルワールドものです。
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバーもします。

この主人公若林君の選択を投票やカードを引いてもらって
様々に物語が展開していきます。文章を書くのは始めてです
拙い文章になるかもしれないです。もしよろしかったらお参加してもらえると嬉しいです。

注意このスレはいわゆる幻想入り物です。東方の方がメインというかほぼ東方です。
キャラの性格や性能はについてツッコミなしでお願いします。
サッカーのルールはかなりキャプテン森崎を借りさせてもらいますが、
一部違うとこもございます。

サッカールールについて
☆ガッツについて ☆

幻想郷の人達はタフです。200以下になると全ての行動に(−1)、

100以下で(−2)、0以下で(−3)、とペナルティは激しくなっていきます。
ガッツ限界もありません

☆覚醒について☆

基本キャプテン森崎本スレ(以下本スレ)と同じです
但し本スレとは違い失敗してもフラグまでは立ちます

また、特定の分野に置ける成長限界に達した選手が覚醒すると・・・。

753 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/06/29(月) 22:48:23 ID:???
訂正
目玉妖怪のところを全て羽目玉に置き換えてください
勘違いして書き込んでいました

754 :森崎名無しさん:2015/06/29(月) 22:49:29 ID:???
★妖精D高いクリア67( ハート10 )( 3 )+( 2 )+(人数補正・全身凶器補正+1)
目玉妖怪ブロック70( クラブ6 )( 5 )+( 5 )+(人数補正+2)★

755 :森崎名無しさん:2015/06/29(月) 22:50:27 ID:???
★妖精D高いクリア67( クラブ5 )( 4 )+( 2 )+(人数補正・全身凶器補正+1)
羽目玉妖怪ブロック70( ダイヤA )( 2 )+( 4 )+(人数補正+2)★

756 :森崎名無しさん:2015/06/29(月) 22:54:33 ID:???
★妖精Cブロック66( ダイヤ3 )( 4 )+( 3 )+(人数補正+2)
 毛玉Bブロック68( スペード10 )( 1 )+( 2 )+(人数補正+2)★

757 :森崎名無しさん:2015/06/29(月) 22:54:34 ID:???
★妖精Cブロック66( ダイヤ5 )( 1 )+( 3 )+(人数補正+2)
 毛玉Bブロック68( ハート10 )( 1 )+( 4 )+(人数補正+2)★

758 :森崎名無しさん:2015/06/29(月) 22:59:31 ID:???
★若林パンチング90( ハート8 )( 5 )+( 6 )★

759 :森崎名無しさん:2015/06/29(月) 23:00:44 ID:???
★現在時間→40+ 4 ※45>=なら結果に関わらず前半終了★

760 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/06/30(火) 00:04:20 ID:nbRdA/mA

今日はここまでです
先に覚醒判定をしておきます

----------------------------------------------------------------------

若林は通常パンチングの覚醒限界を迎えています。
代わりハードFスパイクが覚醒継承を行います。

★装備覚醒→! card★

先着1名様
!とcardの間のスペースを消してコピペしてください。

ダイヤ→A〜GハードFスパイク(dr〜競+1、bk+2)に成長しました
ハート・スペード・クラブ→ハードFスパイク☆(bk+2、クリティカル)に成長しました

Joker→ルナティックFスパイク(bk+3)に成長しました

761 :森崎名無しさん:2015/06/30(火) 00:06:23 ID:???
★装備覚醒→ ハート3
乙でした

762 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/07/05(日) 16:41:03 ID:???
★漆黒(巨)ヘディング82( クラブA )( 5 )+( 5 )+(黒化【極】+2)=94★
★妖精D高いクリア67( ハート10 )( 3 )+( 2 )+(人数補正・全身凶器補正+1)=73※大吹っ飛び
 羽目玉ブロック70( クラブ6 )( 5 )+( 5 )+(人数補正+2)=82★
★妖精Cブロック66( ダイヤ3 )( 4 )+( 3 )+(人数補正+2)=75
 毛玉Bブロック68( スペード10 )( 1 )+( 2 )+(人数補正+2)+(ふわりブロック+2)=75★
+5減衰せずボールはゴールへ
★漆黒(巨)ヘディング82( クラブA )( 5 )+( 5 )+(黒化【極】+2)=94★
★若林パンチング90( ハート8 )( 5 )+( 6 )=101※覚醒限界★
-2若林Tボールへ
★現在時間→40+ 4 =44※45>=なら結果に関わらず前半終了★

漆黒(巨)「」

妖精D「えーい〜!――――――ギャヒッ!!」

        グシャァァァッ!!ドカァァァ!!

巨人の雄たけびに恐れもせず気の抜けた声で飛びかかる妖精。
だがボールに触れた瞬間それは悲鳴に変わる。
彼の巨体へ接触することすら許されずにボール越しに体がコートから弾きだされる。

ビシュウウウウウウウウッ!
シュパァァァァァ!グワァァァァァァン!

羽目玉「……」

妖精C「へぇあっ!!み、みぇないよぉ」

毛玉B「……」

風を切りながらゴールを目指すボールにDF陣は反応できず立ち往生してしまう。
まさに唖然としながらボールに立ちはだかる事すら叶わず棒立ちを余儀なくされる。


763 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/07/05(日) 16:46:05 ID:???
若林「(威力だけならバイシクルファイヤーに匹敵するシュートだ。
    それも技術らしきものはなく純粋な力で放たれたボールによるな)」

ボールを目で追う若林は正直感心していた。
空中へより高く跳び後ろから蹴られたボールをタイミングよく頭で捕える。
基本に忠実に精確にヘディングが出来る本職のFW並だとセーブモーションに入りながら気を引き締めていた。

槍「(こちらの持つ手札で最高の一打だ!きまったろ?)」

星「(あのヘディング……ただうってるだけなのに必殺シュートみたいですよ)」

てゐ「(ゲゲッ!なんてパワーだよ!あんなんに触れたら蒸発しちゃうってば)」

シュルルルルルルルッ!!

若林「だがこの程度で破られる程俺のゴールは安くない!」

槍「(チッ!流石本職っていったところか。 
   俄かな俺達で尚且つ制限がある状態じゃ会心の一撃でも通用しないか)」

ズッ!バシッ!

だが若林が経験してきたシュートはこんなものではなかった。
ゴールする工夫のないただの直線的なシュートにあっさりと拳を合わせる。
そしてボールの弾く先すらコントロールできる余裕があった。

※ハードFスパイク☆(bk+2、1/4で全能力+1)に成長しました

764 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/07/05(日) 16:49:03 ID:Y42GpaTw


若林「てゐ!拾え」

てゐ「おいよっと!
  (流石監督といったところか。あんな化け物シュートとめちゃうんだものね
   さてこっちはそれどころじゃないか、残り時間もないし流してもいいけど……)」

ボールを足元に収めたてゐはプレスされる流れを感じていた。
無論残り時間僅かなこの時間帯にボールに殺到するのは当然であり正しい認識であった。
が故に正否に関わらず瞬時に判断を下さなければならない。

てゐ「ここは……」

★前半のラストプレイ→! card★

先着1名様
!とcardの間のスペースを消してコピペしてください。

ダイヤ→「大きめのパスでFWを追いつかせてシュートさせよっと」
ハート→「毛玉もつかれているみたいだしここは蹴りだして終わりでいっか」
スペード→「サイド際に際どいスルーパスを狙ってみるかな」
クラブ→「凌ぐにはまず敵さんを抜かなきゃだめか」

Joker→「ここからロビングシュート決まらないかな?」
クラブA→槍「あめぇ!!」瞬時槍が奪いに来た

765 :森崎名無しさん:2015/07/05(日) 16:56:12 ID:???
★前半のラストプレイ→ スペードA

766 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/07/05(日) 19:04:07 ID:Y42GpaTw
★前半のラストプレイ→ スペードA ★
スペード→「サイド際に際どいスルーパスを狙ってみるかな」

てゐ「(相手も攻めあがってるからラインが上がっちゃってる。
    ハイボールはオフサイドになりそうでやだから攻めていっちゃいましょ)」

足を振り上げて狙いを右サイドナズーリンの前にあるスペースを見つめた。
あそこに転がせば好機が来ると信じて足を振り上げる!

槍「(これを通したら不味い!J番カットしにいけ!)」

手で合図に応じて無機質にコースを塞ぐ槍チーム面々にてゐに不気味さを感じさせた。
前半で中々プレイする機会がなかったてゐは尚更その動きに軽い恐れを抱いた。
だがそれを処理する時間はなく振り下ろされる足はボールを飛ばす。

てゐ「(なんかヤナカンジだけどやれることはやるしかないよね)」

漆黒(細)「……」

敵I「……」

敵G「……」

てゐ「とりあえず蹴っとくか!てぇやー!」

767 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/07/05(日) 19:06:12 ID:Y42GpaTw
★てゐエンシェントデューパー76(! card)(! dice)+(! dice)★

★漆黒(細)パスカット73(! card)(! dice)+(! dice)+(黒化・人数補正+2)★

★敵Iパスカット73(! card)(! dice)+(! dice)+(黒化・人数補正+2)
 敵Gパスカット73(! card)(! dice)+(! dice)+(黒化・人数補正+2)★

先着3名様
!とcardの間のスペースを消してコピペしてください。

攻め側MAX−守り側MAX=
+2以上突破
+1、0、−1は右から順に(妖精Cがフォロー)(サイドラインを割る)(敵Fがフォロー)
−2以下槍Tボールカット成功

スキル

てゐ
エンシェントデューパー(ps+3消費150、psが+2で成功した場合
            次のプレイがダイレクトプレイなら+1補正)
繊細なタッチ1/2(ps+2)

漆黒(細)
シャドゥパスカット1/4(pc+3属黒化)
スキル・黒化(全能力+1、黒化属性以外の全てスキル・必殺技使用不可)

敵I・G
スキル・黒化(全能力+1、黒化属性以外の全てスキル・必殺技使用不可)

768 :森崎名無しさん:2015/07/05(日) 19:08:08 ID:???
★てゐエンシェントデューパー76( ハート2 )( 6 )+( 1 )★


769 :森崎名無しさん:2015/07/05(日) 19:13:23 ID:???
★漆黒(細)パスカット73( クラブ6 )( 1 )+( 1 )+(黒化・人数補正+2)★

770 :森崎名無しさん:2015/07/05(日) 19:22:19 ID:???
★敵Iパスカット73( クラブ5 )( 1 )+( 5 )+(黒化・人数補正+2)
 敵Gパスカット73( クラブQ )( 2 )+( 1 )+(黒化・人数補正+2)★

771 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/07/12(日) 10:36:27 ID:2vLBQGHI
敵IGのパスカット値が間違っていました
正しくはIGともに68です、修正して進めます

★てゐエンシェントデューパー76( ハート2 )( 6 )+( 1 )=83★
★漆黒(細)パスカット73( クラブ6 )( 1 )+( 1 )+(黒化・人数補正+2)=77★
★敵Iパスカット68( クラブ5 )( 1 )+( 5 )+(黒化・人数補正+2)=76
 敵Gパスカット68( クラブQ )( 2 )+( 1 )+(黒化・人数補正+2)=73★
+2突破

バシュン!バシュン!バシュン!バシュン!

漆黒(細)「―――キィ!」バッ!

てゐ「あれ!?これもしかして不味い?」

てゐが一瞬ドキリと心臓を揺らされた。
男は左右に揺れるボールを見ることなく遮二無二飛び出したのが見切られたかと錯覚させられた。

漆黒(細)「・・・」ズッ!ズザァァ!

てゐ「(まあ通るよね……よかったよかった)」

だがてゐの心配も要らぬとばかりにパスと反対方向へ飛んだ。
そしてボールに触ることもなく勢いを御せず地面に無様にも倒れる。

敵I「……」

敵G「……」

772 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/07/12(日) 10:44:05 ID:2vLBQGHI
他の面々は左右に揺れるボールを目で追うことすら出来ず棒立ちで見送っていく。

槍「(クソッ!追えねぇ!!)」

唯一動ける槍使いも上がり気味にポジションを取っていたため急ターンで戻る。
がプレッシャーをかける位置として些か高すぎて何ら影響はでない
そんな間にもボールは右サイドに流れるようにナズーリンの足元に収まる。

ナズ「(あのCが前線に出ている今こそ絶好の好機。
    前線いる毛玉にフィードを上げてもいいしサイドを抉ってのご主人にセンタリングしてもいい。
    前者は最大火力の節約ができるし後者はほぼ確実に3点目をとることができる)」

元々FWの槍使いが他の面々は左右に揺れるボールを目で追うことすら出来ず棒立ちで見送っていく。
そして前線に出ている以上守備はDFだけで行わなければならない。
先ほどドリブルで抜いた感触から突破は容易であるとナズーリンは感じていた
 
ナズ「( 問題はどの手でも及第点以上があるところだがリードしている今こそ……)」

★ナズ―リンの決断→! card★

先着1名様
!とcardの間のスペースを消してコピペしてください。

ダイヤ・ハート→「(中央に切り込む隙ができる!)」
スペード→「(サイド奥まで切り込んで確実に追加点を)」
クラブ→「(シンプルに毛玉に合わせて1点だ)」

Joker→ダイヤ+「シュートは強いものとは限らないよ」
クラブA→クラブ+ミスキック!ボールは毛玉に合わない

773 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 10:45:28 ID:???
★ナズ―リンの決断→ ハートA

774 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/07/12(日) 21:36:40 ID:2vLBQGHI
★ナズ―リンの決断→ ハートA ★
ダイヤ・ハート→「(中央に切り込む隙ができる!)」

ナズ「――――――いくよ!」ダッ!

毛玉H「……」

星「私もいますよ!いつでもボールを!」

槍「(チッ!!どいつに放り込まれても必死だよなぁ。
   なら博打で一番止められそうなワントップに掛けるしかねぇ)」

ナズーリンが前進に呼応して相手へのゴールを目指して駆け出す毛玉と星。
マークを振り切りボールを得ようとスペースを広く使うように散っていく。
無論槍使いも頼りないDF陣を使ってパスの出しどころを抑えようと各員に指示を送っていた。

こころ「(ここでパス?否……
     ナズーリンの立場を考えれば私は兎も角主人ともいえる寅丸にもパスを出さないな。
     彼女にとってここは正念場だ、独りで舞台に立つにはコレしかないのだ)」

只一人ナズーリンの意図に気づいていて速度を落としたのは指揮官だけであった。
いつもナズーリンが漏らさない感情が決意を秘めた意志を敏感に感じ取れた。
     

775 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/07/12(日) 21:39:49 ID:2vLBQGHI

ナズ「(余裕があるからこそ奇策等用いないと相手は考えるだろう。
    それこそチームとしてではなく私のこれからがかかる付け入る隙なんだ)」

毛玉H「……」

星「あれ?ナズーリン?」

槍「(突っ込んできただと!あいつは運び屋だけじゃないのか?)」

不意に右サイド際から中央に切り込んでゆくナズーリン。
毛玉にマークをついていたACは対応出来ずただ一人敵Bのみしか立ちはだかれなかった

ナズ「(ここらで私にも力があると示さねばどんどん主力からはずれていく。
    だからこそ奇をてらっていい、スタメン確保の機会を逃すわけにはいかない!)」

敵B「……」

ナズ「(だからこそ)抜く!!」


776 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/07/12(日) 21:41:27 ID:2vLBQGHI

★ナズーリン・ドリブル71(! card)(! dice)+(! dice)+(スキル! card)★

★敵Bタックル68(! card)(! dice)+(! dice)+(黒化+1)★

先着2名様
!とcardの間のスペースを消してコピペしてください。

攻め側MAX−守り側MAX=
+2以上突破、一対一へ
+1、0、−1は右から順に(こころがフォロー)(サイドラインを割る)(敵Aがフォロー)
−2以下槍Tボールカット成功

スキル

ナズ―リン
頭脳的高速ドリブル1/4(dr+5)
頭脳的ドリブル1/4(dr+3)
高速ドリブル1/4(dr+2)
※クリティカル改(1/2で全能力+2)

敵B
スキル・黒化(全能力+1、黒化属性以外の全てスキル・必殺技使用不可)


777 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 21:45:49 ID:???
★ナズーリン・ドリブル71( ダイヤ7 )( 2 )+( 5 )+(スキル クラブQ )★

778 :森崎名無しさん:2015/07/12(日) 21:46:55 ID:???
★敵Bタックル68( ダイヤ8 )( 4 )+( 1 )+(黒化+1)★

779 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/07/19(日) 18:25:44 ID:???
★ナズーリン・ドリブル71( ダイヤ7 )( 2 )+( 5 )+(スキル クラブQ )+(頭脳的高速ドリブル+5)=83★
★敵Bタックル68( ダイヤ8 )( 4 )+( 1 )+(黒化+1)=74★
+2突破

ナズ「(予想通り私にマークを掛けている暇はなく、賭けに出て毛玉にマークを集めている。
    だからこそ私の足元の技術力を生かせるスペースができるんだ)」

ただにじり寄ってくる敵Bに対して何の感情も浮かばなかった。
ことドリブルに限れば通用するとやまないナズーリンは的確に状況を判断し実行に移す。
そして突如間合いに入ったとばかりに敵Bのスライディングが襲い掛かる。

敵B「……」ズザァァァッ!

ナズ「――――――木偶に用はないよ」

シュッ!シ、シュパッ!

敵B「!?」

考える猶予やフェイントをかける隙もあったが敢えて彼女は無策で抜きにかかった。
ゴールにより早く近づき決定に持ち込みたいという焦りもあったがこの程度抜けねば話にならない。
その激情に流されていてもなおそのドリブルは曇らず鋭く切り込んでいく。

星「……私に!」

ナズ「(今は駄目なんだよ……ご主人。
    私の価値を示す得点となるように今を掴み取るしかない)」

主の声が聞こえたもののナズーリンは動きを止めない。
ただただゴール向かった距離を詰めていきGKと対峙する。

780 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/07/19(日) 18:28:03 ID:7VgaZWgU
漆黒(ローブ)「…………」

ナズ「(久しぶりだな……こうも対戦相手のGKに近づくのはね)これできめる!!」

★ナズーリンの判断→! card(クラブならシュート、クラブ以外ならドリブル)
 漆黒(ローブ?)の判断→! card(ダイヤ・ハート→ドリブル、スペードクラブ→シュートに備える★

★ナズーリンドリブル71/ナズーリンロッド72(! card)(! dice)+(! dice)+(スキル! card)+(PA内-1)
 漆黒(ローブ?)備える70(! card)(! dice)+(! dice)+(黒化+1)★

先着2名様
!とcard・!とdiceの間のスペースを消してコピペしてください。

【シューター】−【キーパー】
≧2→ボールがゴールに突き刺さった
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(毛玉がねじ込みに)(星がフォロー)(ゴールラインを割る)
≦−2→セーブ成功

スキル

ナズ―リン
頭脳的高速ドリブル1/4(dr+5)
頭脳的ドリブル1/4(dr+3)
高速ドリブル1/4(dr+2)
ナズーリンロッド(1対1st+4消費100)
スキル・テクニカルシュート(非吹シュート+1)
※クリティカル改(1/2で全能力+2)

漆黒(ローブ)
スキル・黒化(全能力+1、黒化属性以外の全てスキル・必殺技使用不可)


781 :森崎名無しさん:2015/07/19(日) 18:30:58 ID:???
★ナズーリンの判断→ ハート8 (クラブならシュート、クラブ以外ならドリブル)
 漆黒(ローブ?)の判断→ クラブ9 (ダイヤ・ハート→ドリブル、スペードクラブ→シュートに備える★

782 :森崎名無しさん:2015/07/19(日) 18:35:00 ID:???
★ナズーリンドリブル71/ナズーリンロッド72( ダイヤ2 )( 2 )+( 4 )+(スキル クラブ7 )+(PA内-1)
 漆黒(ローブ?)備える70( スペード2 )( 4 )+( 3 )+(黒化+1)★

783 :森崎名無しさん:2015/07/19(日) 21:54:48 ID:???
カードとダイスの引きが良かったおかげで比較的に楽な試合だったな
ランサーも幸運Eな引きのせいかぱっとしなかったし

784 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/08/02(日) 20:46:37 ID:???
★ナズーリンの判断→ ハート8 (クラブ以外→ドリブル)
 漆黒(ローブ?)の判断→ クラブ9 (スペードクラブ→シュートに備える)★
★ナズーリンドリブル71( ダイヤ2 )( 2 )+( 4 )+(PA内-1)+(頭脳的高速ドリブル+5)=81
 漆黒(ローブ?)備える70( スペード2 )( 4 )+( 3 )+(黒化・読み外し-1)=76★
+2ボールはゴールに突き刺さった!!

ナズ「(相手は自らの体格を隠すようにたぶついた服装か……
    想定するより自身のベストを尽くした動きに注意をおくしかないな)」

動きを止めずに頭脳だけを一瞬相手を注視する。
迫ってくるナズーリンに対してピクリとも反応せず視線だけがこちらを覗く。
少し不気味さを感じたが踏むステップは変わらず迫っていく。

ナズ「(以外と冷静だ……)だが私の動きをみきれるかい?」

ッ――――――ダッ! ツゥ!ダダッ!       

漆黒(ローブ?)「……」

読まずにまず振り切らんと手がぎりぎり届かないところで相手の動きを誘う。
がそれに反応することもなくただ棒立ちで見つめるだけであった
だが実際に見切るのはGKではない事にナズーリンは気づいていなかった。


785 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/08/02(日) 20:48:26 ID:???

槍「(こうも離れた場所じゃ分からないもんは分からんな。
   こういうやつは大抵シュート力に不安を抱いている奴が多いんだが……
   それを囮に精度だけ無駄にいいゆるいループとかを持ち技にしてもいそうだ)」

見切る相手は深く考えを巡らせてしまっていた。
槍使い以外の黒い選手はあくまで意志なき人形には送られた指示をこなすだけの木偶である。
故にりナズーリン自体のフェイントに惑わされるには槍使いであった。
そもそも槍使いにとってそのフェイントの動きを見る事すらできないのが問題だった

槍「(実際俺が止めるならチャチャっととめてやるんだがな。
   それを傍から見た状況での判断なんて俺にゃ無理だろ)」   

一人で数多の数の戦争をこなしてきた彼だが指揮の経験がない。
そのせいかその場その場の流れは読めても映像として見る

ナズ「(ここまで来て反応なし、やはりギリギリまで動かないか)」

槍「(――――――悪態をつく暇ねぇ、俺も覚悟を決めるしかないな。
   ならシュートだ、シュートに絞ればアイツなら確実に止められるだろ)」

すぐさま奇策で出ると槍使いは決め込んだ。
相手の策を読む等は性格上合わないし長考に出るなんてもっての外。
彼はナズーリンは奇策を持ってボールを運んできたなら最後まで準すると考えた。


786 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/08/02(日) 20:50:23 ID:???

漆黒(ローブ?)「!!」

ナズ「ッ―――――――」

トンッ!トトトトトトッ!
ピィィィィィィ!!

結果抑えようとしたGKは倒れボールは右へゆっくりと転がる。
そして誰もが止められず右サイドネットに優しく包み込まれてようやく止まった。


    若林T3-0槍T 得点(アシスト)

前半2分
星(なし)
前半9分
こころ(なし)
前半45分
ナズーリン(なし)


787 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/08/02(日) 23:30:41 ID:???
時間がとれず更新空きすぎな上に判定まで更新できずすみません
これからもスローな更新になると思いますが宜しければ参加お願いします

>>783さん
こっちの引きが良すぎた気もしますね
バーサー……漆黒(巨)のタックルがナズーリンに抜かれるとはね
引いて尚且つdiceも高めと最高のプレイには感服しました

後ダイジェストになるかどうかは選択肢で決めます
もし続くようでしたら後半から敵が戦力を増強するのでどうぞよろしくお願いします

788 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/08/08(土) 17:55:45 ID:bBKr7nJE

星「やりましたね!!ナズーリンナイスゴールですよ」

ナズ「ああ……そうだね」

仮にも主従の関係のある星が駈け寄るものの言葉数は少なく意識は宙に浮いていた。
ゴールまでつなげられた今は兎に角自身に陶酔していたかったのだ

てゐ「(あららなんか抱え込んじゃってるよ、裏方は裏方で必要な仕事だろうに。
    下手に目立つと後後メンドクサイことになるよ、私が私がってね)」

こころ「(眩い光を拝む影はより濃くより深くなるか。
何故か胸にくるものがある……この面のせいか?)」

繋ぎの3列目で尚且つマークマンのフォローを主にする為目立たないてゐ。
チーム全体のダーティプレイからの敗北からプレイスタイルを見直すという記憶があるこころ。
この二人はナズーリンの表面上の気持ち、裏方の考えは理解するものの疑問が残っていた。
何故普段は冷静沈着な彼女が強引に得点する暴挙に出たのかは分かりようもなかった。

ナズ「ッ―――――――」

星「……???ナズーリン?」

てゐ「まま落ち着きなよ、ゴールするの初めてで戸惑っているんだよ。
  (なんか知らないけどここで水差したら余計にまずくなりそうって雰囲気でてるんだよ、やだねぇ)」

流石の星も反応が薄さが気になり不安そうな顔で芝生にしゃがみ込むナズーリンを覗こうとした。
普段ならナズーリンも気づいて正気を取り戻していただろうが今彼女が熱い視線を送るのは自陣ゴール。
結果抑えるのは空気が読めるてゐがなんとかその場を取り成した。


789 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/08/08(土) 18:12:36 ID:bBKr7nJE

若林「(俺の様に挫折したものや才能の限界を感じてしまったサッカーの上達に必要なもの。
    焦燥感を保ちながらも冷静に、そして大胆に挑戦していくプレイを構成していく。
雛とはまた違ったプレイスタイルを要求できる希少な選手になりうるか?)」

ナズ「(私は………私は……)」

若林「(雛に星に続いてサッカー選手としての次のステージに進むのはナズーリンなのかもしれないな。
    普段は落ち着いたプレイからの時に思いっきりを持てる程心の猶予がある。
    ゲームメイカーの補佐をしながらいざとなれば攻めの起点に成れる選手であればチームとして広がりを持てる)」

ナズ「(――――――成し遂げた!これで私はまだいられる。
    私に監督に価値を示せた!!これで試合に出て主力として試合に出られるんだ。
    そして優勝した暁にはご主事の添え物ではなく私個人として命蓮寺の為に役に立てるんだ)」

若林「(ともかくこれからは【守備】を教えた方がいいかもしれない。
    今まで見えなかったナズーリンの伸びしろがようやくはっきりと見える)」

感傷に囚われて動けず誰にも悟られないように喜びを抑えんとしゃがみ込む。
その後彼女は終了の笛が吹かれるまで数十秒間固まったまま動かなかった。

★ステップアップ→! card★

先着1名様
!とcardの間のスペースを消してコピペしてください

クラブ以外→ナズーリンF3が立ちスキル???を習得!!
クラブ→ナズーリンF3が立ちフラグSを消費しスキル???を習得!!

ハートQ→試合後イベント発生
Joker→ナズーリンF6が立ちスキル???×2を習得!!!


790 :森崎名無しさん:2015/08/08(土) 18:19:31 ID:???
★ステップアップ→ クラブ9

791 :森崎名無しさん:2015/08/08(土) 18:24:36 ID:???
なんかこのスレはいつもこういうときにクラブ引くイメージがあるなぁ

792 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/08/08(土) 18:51:22 ID:bBKr7nJE
★ステップアップ→ クラブ9 ★
クラブ→ナズーリンF3が立ちフラグSを消費しスキル???を習得!!

ナズーリン「(体を寄せられない私が只数合わせでタックルしてたらいつしかサブに回される。
       ならば最初から出なくてもいい、ピンポイントでも一試合に一回程度成功すれば……
       多少の脆さも攻撃要因としてでも割り切ってくれるかもしれない)」

できる事が一人で完結していないナズーリンは総じてスタメンから抜かれやすいと察していた。
上司であり身内でもある星がタックル奪取からのミドルシュートと明確かつ華やかである。
対して自身はボールを運んでパスするだけで総じて人任せになりがちな自分に嫌気すら感じていた。
なのに守備も出来ないとなると守備固めもしくは総合的人材が来たとき自身の存在価値がなくなると危惧していた

ナズーリン「(私に奪取できる機会は相手にフィジカルを生かせないタイミング見切りそこに合わせるだけだ。
       それを可能にするには序盤でなんとか相手の癖か何かを見切る必要があるか。)」

ナズーリン「(取りあえず後半戦から試してみるか……
       失敗すれば今の地位を失うだろうがいずれチームの強化と表して有力選手を招くだろう。
       その時大した実力もなければ抜けるのは私だ、挑戦しなければ遅かれ早かれ消えるのは私。
       ならばやるしかないじゃないか、前に進むしか私の望むものはないんだよ)」

ふさぎ込んでいる体とは裏腹に今は前を向いて先を見据える。
彼女は自らプレイに目標を立てて挑戦できる選手となりこれからも成長を目指すしかない。
見事に血までサッカー選手と成り果て様としていることに彼女は気づいていなかった。

※ナズーリンがドラマチックなプレイが出来た為若林の評価が大幅に上がったためナズーリンF3が立ちました
※ナズーリンはスキル・パターン化(マーク一致で発動し、【パターン化】が発動した相手に対して守備時試合中全能力+2)を習得しました

793 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/08/08(土) 19:33:54 ID:bBKr7nJE
槍「……」

前半終了共に3点差をつけられた侵入者T。
だがこの試合に心を割けるのはチーム内には槍使いしかいない。
ならば孤立状態で士気の上げようなど無謀にほかならない。

槍「(結局このザマか、上の意向通りとはいえやってられねえな。
   一矢報いたいが魔力もたりねぇんじゃ予備選力の補強は無理だろうし)」

予定通り負けた槍使いに気落ちはないが一点も奪えず失点し続ける展開に倦怠感は拭えない。
彼にとっては自身のプレイが拮抗にわたり合えても周囲の力で人知れず負けていくのは理不尽に近いと感じていた。
ゲームメーカーやトップ下なら自身の指揮能力に嘆くのだろうがストライカー兼ドリブラーに近い彼には思いはせる節はない。

槍「(こうなりゃさっさと店仕舞いしちまえばいいかもな
   丁度いい時間はある逃げるにゃイイ頃あいだろ……どうせ俺には時間なんてないんだからな)」

弱い気持ちに流れ逃げる算段を槍使いをはるか遠方から覗く男がいた。
男もGKと同じくKいローブを被っていたがそれを確認するものは誰もいない。

794 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/08/08(土) 19:36:35 ID:bBKr7nJE


??「(やはり偽物は偽物か……逃走なぞ本物であればありえない。
    主目的である若林を焚き付けられているからいいもののこれからは扱いに慎重を規すべきだな。
    差し合ったってはこの場をどう処理するかだが……)」

少なくない魔力を注いで作った槍使いの英雄の末路に少なからず失望を感じていた。
だが落胆の破片すら見せず男は右手の掌を見つめながら考えをまとめる。
そこには男だけが見える天秤があり価値を測っていた。

??「(無駄な妖力をつかわないのであれば早く摘み取ればいい、それが手っ取り早い。
    これ以上の戦力を投入すれば妖力と引き換えに若林の取り巻きどもに危機感を覚えさせられる。
    前者は力を蓄えられるし後者も悲願に近づくに値する一手でもある)」

前半終了の笛が鳴ったその瞬間男は決断した。

A、「自害せよ、………」無情な一言を発した
B、「…………」沈黙を務めた
C、「鏡を置いてみるか」掌にろうそく台の黒き火がつく。
D、「戯れるとしょう」掌に巨大な黒き火燃え盛る。
E、その他

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2票決で選択が決まります


795 :森崎名無しさん:2015/08/08(土) 19:39:32 ID:vWQMQmh6
D

796 :森崎名無しさん:2015/08/08(土) 20:20:24 ID:9HscaiB6


797 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/08/08(土) 20:45:20 ID:bBKr7nJE
Dの助っ人参戦で後半から本番が始まるよ
スムーズな進行にするため先に助っ人判定をしておきます

★助っ人1→! card★

★助っ人2→! card★

★助っ人3→! card★

先着3名様
!とcardの間を消してコピペしてください

ダイヤ→軽装で西洋刀を身に着けた少女
ハート奇数→和服を着た刀を持った長身の男性
ハート偶数→無数にいる人の集団
スペード奇数→目隠しをしたモデル体型の女性
スペード偶数→見るからに筋肉質なレスラーみたいな男性
クラブ奇数→厚いローブを羽織った女性
クラブ偶数→ローブを羽織った

Joker→槍を持った全身タイツの女性
クラブA→キ・ン・ピ・カ

被り→妖力を持った狼

798 :森崎名無しさん:2015/08/08(土) 20:45:51 ID:???
★助っ人1→ JOKER

799 :森崎名無しさん:2015/08/08(土) 20:47:03 ID:???
★助っ人2→ ダイヤ8

800 :森崎名無しさん:2015/08/08(土) 20:48:19 ID:???
★助っ人3→ JOKER

801 :森崎名無しさん:2015/08/08(土) 20:48:25 ID:???
★助っ人3→ ダイヤ4

802 :森崎名無しさん:2015/08/08(土) 20:49:30 ID:???
何これ?

803 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/08/08(土) 20:56:39 ID:???
(出ないと思ってJokerにGOの鯖入れたのに……
 林檎民だからまだGOすらダウンロード出来てないよー)

>>802さん
無駄Jokerってのもなんですし
2枚出たんで何かボーナスしましょうかね

804 :森崎名無しさん:2015/08/08(土) 20:58:22 ID:???
なにぃ!?いったい助っ人は何サハなんだ・・・!

805 :森崎名無しさん:2015/08/08(土) 20:59:09 ID:???
相手が強化されてるのが悲しい。

806 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/08/08(土) 21:08:28 ID:???
>>804さん
師匠!!まだ出張らなくいいんですよ

>>805さん
強敵を倒せば見返りは大きいので頑張りましょう
ちなみにハーフタイム中に取れる対策は用意されてます
ですので考えていただけると嬉しいです


807 :森崎名無しさん:2015/08/08(土) 23:23:21 ID:???
名有り同士の対決だとこころ以外得意分野しか勝負にならないのに
名有りのフィールダーの数が4対6と逆転されてしまったからな、後半は本当にきついよ
敵チームの単独嗜好-5が残っていれば3点のアドバンテージを活かしつつ時間を稼ぐんだけどなあ

808 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/08/10(月) 17:09:56 ID:???
>>807さん
いい線いってますよ、問題点は名有の人数差ですよね。
後は差を解決する方法を見出すだけですね

D、「戯れるとしょう」掌に巨大な黒き火燃え盛る。

★助っ人1→ JOKER ★
★助っ人2→ ダイヤ8 ★
★助っ人3→ JOKER ★
ダイヤ→軽装で西洋刀を身に着けた少女
Joker→槍を持った全身タイツの女性
被り→妖力を持った狼

男「…………」

呟かれた言葉は自身でも驚くほど明るい。
目的の為にひた走っていた彼は娯楽らしい娯楽は何もなく執念のみが突き動かしていた。
とうとう足掛かりとなる切っ掛け、若林との接触が彼を揺さぶった。

男「…………」

だが例え感情にひかれようとも男が決断するとすぐさま手を払うように妖力を飛ばした。

それが槍の魂に火を点ける事となるのは男にとって大きな誤算となるのは知る由もなかった。

※槍チームに漆黒(剣)、漆黒(槍女)、狼が加入しました

809 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/08/11(火) 00:02:51 ID:???
岩川に入れた為更新終わります

810 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/08/14(金) 15:26:25 ID:???

-------------------------------------若林陣営---------------------------------------------

前半が終わったと同時に槍使いが消えていく。
星主導の元ハーフタイム中は命蓮寺内で体を休めることとなる。

星「皆さんどうぞ!!ここなら体を休めながら話が出来ますよ」

若林「(命蓮寺外には出られないが中ならば自由だ、ならば個室をハーフタイムの休憩所にか)」

てゐ「ありがとさんっと……ふぅ〜やっと一服つけるねぇ」

ナズ「……………」

こころ「敵チームの気配は微弱。
    敷地内にいる可能性が高いため大声は出さないのが賢明でしょう」

若林「取りあえず5分時間をくれ、戦況を纏めたい。
   (それにリードしている選手の状態を確かめたい)」

負ければ何が起こるか分からないこの試合。
下手したら命がかかっているかもしれない戦いで3点リードしている心境を確かめたかった。


811 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/08/14(金) 15:28:15 ID:???

こころ「(3点リードで折り返せたか予想スコアでは2-0だから想定以上の成果。
     今後の戦況に合わせてリスクを上手く調整していけば容易に勝利は掴める)」

星「(ナズーリン、なにか様子がへんです。
   いつもなら率先して動いてくれるはずなのに今日は黙ったままで部屋の案内を私に任せてきました……
   ――――――駄目です!今は試合に集中です!終わってからならばゆっくり話せますから)」
   
ナズ「(後半からだけれどもこれからを生かすならよく見ていくしかない。
    もう一度守備で魅せるには何とかボールに絡んでいくしかないな)」

てゐ「(やれやれ……結局いつものこっちのペースかい。
    あの巨人が上がってきたら結構厳しいけどなんとかなるでしょ監督が止めるだろうし)」

一方若林チーム側は落ち着いた空気が流れている。
2点リードした後中盤でこそ混戦状態だったもののナズーリンのゴールで突き放すことが出来た。
撃たれたシュートはわずか一本でその上無失点であれば楽観的になるのも無理はない。

若林「(―――――どうもこの試合について忘れているようだな
    まあ普段通りのプレイが出来るから無理に思い出させる必要もないか)」

若林自身も自身がセーブしていることもあり負け等まるで意識していなかった。
何せ前半は一度しかセーブしておらず怪我の影響がない故に気が楽だったこともある。


812 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/08/14(金) 15:34:54 ID:???

若林「(後は戦略の変更についてだが……
    監督に専念している俺としては後半から変えていくところなんて特にないな。
    采配はこころに任せているし何よりサブに頼れる人材がいない中変化なんてつけられない。
    ならこころの案を聞いておいて平常を保てるように声をかけるとしよう)」

こころ「――――――!?」キュイーン!ピッ!

若林「よし!!みんなきけ!!
   戦況は優位に立てている故に根本的ポジションの変更は行わない。
   後の事は心に任せる、いいな?」

こころ「だがそう簡単にも行かないみたいだ」

若林の声に真っ先にこころが冷徹に暗い声で答えた。
人からにはまるで死神から処刑宣告を食らったように響いていた。

星「へっ!?」

ナズ「――――――何か不穏な予兆を感じたのかい?」


813 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/08/14(金) 15:37:05 ID:???

こころ「敵陣からさらに2体の強い妖力を感知。推定するに巨人と同等程度の妖力とみられる。
    さらに1体微弱ながらも新しい妖力が出現しているようだ、恐らく後半から出てくるだろう」

星「え!あんな凄い選手がもう二人もですか……」

てゐ「ゲッ!!あんなバケモノがもう二人もくんの」

ナズ「只でさえ守備は主力を割いているのにこれ以上マーク対象が増えたら厳しいよ」

こころ「(これで中盤で抑えるなんてもう不可能だ。
     後はマスターのセーブ回数を減らす為に体を張るしかないな……)」

若林「(選手たちの反応は正しい。
    敵の主力であった3人は基礎能力自体は格上といっても過言じゃない。
    そこを奪取が得意なこころと星で抑えることでシュート数を減らすこれが戦術だ)」

絶望的な現状に冷静に整理出来ていたのは若林だけだった。
何せハンブルグジュニアユース時代は若林だけで守備をやっていたようなものでありこの程度苦難とも思えない。
だからこそ今までの戦況を冷静な判断を下せる用意が出来ていた。

若林「(だが主力が二人も増えるようではそれも不可能になる。
    中央でキープしてからの槍使いへのスルーパス等で機動性がでてくるだろう。
    そしてシュート数が増えれば俺の足への負担が大きくなり失点しないとは言えないな)」

814 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/08/14(金) 15:38:32 ID:cbhbDZYg

若林「(戦術で対応するならフォーメーションを大きくいじる必要があるだろう。
    かなり消極的且つ弱いもののサッカーになるだろうが致し方ない。
    そもそもは人員不足が原因だがこの結界のせいで近くに誰かいるかすら分からないし。
    命蓮寺内にも他に人はいない、だが何か手があるはずだが……)」

A、答えが思い浮かんだような気がした(自由安価)
B、もう少し考えてみよう(cardで判定)
C、選手に話を聞いてみよう(選手名)
D、その他

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2票決で選択が決まります

※Aで外れた場合Bに移行します


815 :森崎名無しさん:2015/08/14(金) 18:11:46 ID:TUr7Noz2


816 :森崎名無しさん:2015/08/14(金) 19:15:02 ID:+2ujtLwg
A PA付近を7,8人と人数をかけて守る

817 :森崎名無しさん:2015/08/14(金) 19:23:31 ID:ABdT9obs
A 相手に強い選手が三人も入るとチームワーク力が低下するはずだ
こころのスキルでチームワークで優位に立てるのでパス回しで時間をかけて攻めればいい

818 :817:2015/08/14(金) 19:36:24 ID:???
補足するとパス回しで時間をかけて攻めればいいというのはTWで攻めるという意味です
わかりにくくてすいません

819 :森崎名無しさん:2015/08/14(金) 21:05:01 ID:KERzdlV+
A PA付近を7,8人と人数をかけて守る

820 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/08/15(土) 18:07:02 ID:r4VbHuig
A PA付近を7,8人と人数をかけて守る

若林「やはりゴール前を固める、これしかないか……
   妖精を抜いて毛玉でシュートを阻み続けるしかない」

人材が薄い現状背水の陣を引いて局地戦を挑むしかない。
愚策しか思いつかない自分に少し失望しながらも皆から顔は背けなかった。

若林「しかし……」

だが若林には小さなひっかりを感じずにはいられなかった。
安易に戦況を一方からしか見ていないような暗闇に放り出されているような感覚に陥っていたのだ


★発想の転換→! card★


先着1名様
!とcardの間のスペースを消してコピペしてください

ダイヤ→???
ハート・スペード→「援軍のこない籠城に勝ち目はないか……」    
クラブ→「下策だが仕方あるまい、2点まで二失点を抑えるだけ」

Joker→ダイヤ+???


821 :森崎名無しさん:2015/08/15(土) 18:08:06 ID:???
★発想の転換→ スペードA

822 :森崎名無しさん:2015/08/15(土) 18:08:21 ID:???
★発想の転換→ スペード8


823 :森崎名無しさん:2015/08/15(土) 18:11:14 ID:???
やっぱりPA付近を7,8人と人数をかけて守るは罠だったか

824 :森崎名無しさん:2015/08/15(土) 18:24:14 ID:???
判定のクラブの思考で書いてみたけどだめだったか
あとは鳥かご位しか思いつかないわ

825 :森崎名無しさん:2015/08/15(土) 18:44:15 ID:???
まあ、自由安価って外れること多いからあまり気にしない方がいいよ
出せるだけ立派

826 :【丙】ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/08/23(日) 18:04:31 ID:???
>>823>>824さん
正解だとすると若林の発言が何の影響もないですからね
もし正解なら何もしなくともキャプテンを任されたこころが実行しますよ

>>825さん
このスレの方針として自由安価はハズレでもメリットを持たせたいんですよ
今回の判定も本来ならスペードもクラブと同等の予定だったので大いに結果に反映されてますよ


★発想の転換→ スペードA ★
ハート・スペード→「援軍のこない籠城に勝ち目はないか……」

若林「籠城……PA内に引きこもる事だ」

どこかで聞いた格言を自分も知らずうちに淡々と呟いていた。
自身の言葉を再び噛み砕く必要があった。

若林「PA内に引きこもるとなると相手はどうくるか……
   高燃費な必殺シュートではなく守備の要であるあの巨人で低燃費且つ火力を裂ける。
   それを何本も自由に撃たせるかそれを囮に他のシューターが襲ってくるだおる」

監督として対等に力比べの仕合しか経験したことがない若林。
そんな未熟な監督通常の思考は望めないと自身でも理解していた。
だからこそ若林は自身に一選手として考えを言葉に出してみる。


827 :【丙】ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/08/23(日) 18:05:37 ID:???

若林「一つの目的……45分とロスタイムを只PA内で耐える。
   万全の俺なら兎も角手負いであり苦境に耐える戦術等取ろうとも思わない。
   これほどに劣勢な状況で時間を経つ事を待つ等心身ともに疲弊する」

PA内に引きこもる作戦に大いに疑問が持てたのだった
失敗して点数上で見て追いつかれた時反撃する気力が残らないと選手として考えていた。

若林「ならばこそ援軍が欲しい。
   呼ぶ手段として紫から渡された道具だけだがあの黒い壁を抜けられるとは思えない」

ゆっくりとポケットに手を伸ばすと手の中には召集装置が収まっていた。
臨時の試合時皆を呼び出すためにと紫から手渡されたものではある。

若林「がリスクを負わずに出来る事ならば試してみる価値はある。
   俺は監督であり勝利につながるのであれば何でも試さねばならないのだ」

もし若林強く助けを求めるのであればスイッチを連打してもおかしくはなかった。
だが藁をも掴む弱い気持ちでは頼れるとは信じられず軽く一押しするに留まる。
彼は生死の世のものではなくサッカープレイヤーもしくは監督である所以である
  
※若林は選手召集装置を起動しました
※時間が経つ度に他の選手が来る可能性があります。


828 :【丙】ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/08/23(日) 18:17:53 ID:NnhZK8z6

こころ「マスター……マスター」

若林「―――――うん?」

星「監督??どうかしましたか?どこか不調でも」

若林「いや大丈夫だ!それでどうしたんだ?」

こころ「後半の戦略の算段が決定したので許可を得たいのですが
    中身をご考慮していただけますか?」

若林「ああ……それでどうなったんだ」

こころ「まずは開幕は時間を潰す事を目的にしたパスワークで点を狙う。
    その後守備で逃げ切る図ろうとの算段になったのですが?
    マスターもそれでいいでしょうか?」

若林「(考え事をしている最中に作戦は決まったようだ。
    方針としては耐えるしかないと同じになるが……)」

A、何も言うことはない、後半戦開始だ
B、変更するフォーメーションをチェックだ
C、装備変更で万全を期す(現在装備>>490
D、その他(外部への助けは若林の思考外の為不可)

ID表示でお願いします
2票決で選択が決まります


829 :森崎名無しさん:2015/08/23(日) 19:39:43 ID:V3uBP0ZU
A

830 :森崎名無しさん:2015/08/23(日) 20:17:28 ID:E+IVCKvE


831 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/08/24(月) 21:17:06 ID:Eo9qKyE+
A、何も言うことはない、後半戦開始だ

こころ「了承を得られたようで何より。
    相手の戦力がいくら強くなろうとこの点差を埋めるには時間が掛かるでしょう。
    マイボールになったら兎角時間を稼ぐことに集中してくださいよ!いいですね」

星「はい!いきますよ!!
  (相手がどんなに強くとも私は自分のプレイをするだけです。
   それが監督の負担を減らす事になるはずです)」

てゐ「はいはい分かってるよ。
  (引いた布陣を続けたら鉄壁の監督でも数撃たれるときついからね。
   となればラストパスをカット出来ればいいんだけどあのお面少女はプレスいかなきゃいけないし。
   結局決定機へのパスをカットできそうなのは私くらいなんだよね)」

ナズ「(引くなら私の役割はボールキープか。
    またあの巨人と争うことになるなら一段と私の力になるはずだ)」

若林「(ああ……それでいい、俺が万全なら失点等あり得ないんだ。
    攻撃回数を出来る限り減らしてくれよ)」

戦術が決まり腹をくくった若林チーム。
助けなど借りずとも戦えると負けたことがない主力メンバーの自信が強く影響していた。
その頃若林の押した召集装置は少しづつ外部に影響を及ぼしていた。


832 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/08/24(月) 21:19:11 ID:Eo9qKyE+

★助けは来るの?→! card★

先着1名様
!とcardの間のスペースを消してコピペしてください

ダイヤK〜J→突如結界越しに爆撃音が響き渡る
ダイヤ10〜A→何事もなく試合開始だ!(外で何かが起きる
ダイヤ以外→何事もなく試合開始だ!

Joker→全員集合!!若林チーム

833 :森崎名無しさん:2015/08/24(月) 21:20:13 ID:???
★助けは来るの?→ スペード7

834 :森崎名無しさん:2015/08/24(月) 21:20:40 ID:???
★助けは来るの?→ ダイヤJ

835 :森崎名無しさん:2015/08/24(月) 21:59:21 ID:???
惜しい

836 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/08/29(土) 12:54:58 ID:???
★助けは来るの?→ スペード7 ★
ダイヤ以外→何事もなく試合開始だ!

-----------------------------------サッカーフィールド-----------------------------

若林「(こころの予測通り敵は二人増えているな)」

フィールドには入るとまず目に移ったのはスラリと縦に伸びた女性だ。
相変わらず他の選手と同様顔は黒塗りで伺えないが体型だけで美人であろうと予測させられた。

漆黒(理女)「……」

若林「(ハーフライン付近にいるから察するにCFWだろう
    他のFWはワイドに開いている槍使いと手の長い選手がウィングについているようだな。
    スピード型にしろ何にしろ止めればいい、だが未知数で問題なのは……)」

そして奥に鎮座する剣を携えた10代付近と推測される女性がいた。
同じく顔も見えないが若い少女が不自然にも西洋鎧を身に着けている。

漆黒(剣)「……」

若林「(中央に陣取っている剣を持った小柄な女性らしき人だ。
    サイドアタックをケアする布陣をしたなら必然的に中央が手薄になる。
    万全に守備をこなすタイプなのかそれとも攻撃的に攻めてくるタイプか。
    どちらにしても警戒するに越したことはない、まずはプレイスタイル見極めさせてもらう)」

837 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/08/29(土) 12:58:12 ID:mzx4Zt7Y
ピイィィィィィィ!!!

槍「さあいくぜ!」ダッ!

こころ「(開幕だけが動けるチャンスとなる。
     存分に時間を潰してあわよくばもう一点貰えれば楽になる)」バッ!

★若攻TW21+! card

★槍守TW25+! card+(単独嗜好-5)★

★現在時間→! dice+! dice★

先着3名様
!とcard・!とdiceの間のスペースを消してコピペしてください。

槍攻−若守の数値で展開が変わります。

+5以上、10分経過後PA内にハイボールが
+4〜+1、攻めのカードがダイヤなら星が、ハートならこころが
             スペードならてゐが、クラブな羽目玉が
             ボールキープ
0以下失敗、守りのカードがダイヤなら漆黒(槍女)が、ハートなら漆黒(剣)が
             スペードなら漆黒(巨)が、クラブならサイドラインを割る
             ボールキープ

スキル
こころ
スキル・感情の統一(自チームのチームワーク力を21に固定できる)
スキル・切り裂く一撃(攻撃時1/4でTW+3、TW成功時レジスタ発動)
戦術・チェンジオブペース(成功時に時間の消耗が10分になる)

838 :森崎名無しさん:2015/08/29(土) 13:25:20 ID:???
★若攻TW21+ ハートA

839 :森崎名無しさん:2015/08/29(土) 13:26:15 ID:???
★槍守TW25+ JOKER +(単独嗜好-5)★

840 :森崎名無しさん:2015/08/29(土) 13:33:39 ID:???
★現在時間→ 3 + 1

841 :森崎名無しさん:2015/08/29(土) 14:26:22 ID:???
あまりに圧倒的な引きの差
これはひどい

842 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/09/06(日) 14:30:01 ID:AepD3IsA
★若攻TW21+ ハートA =22
★槍守TW25+ JOKER +(単独嗜好-5)=35★
★現在時間→ 3 + 1 =4★

こころ「こっちだ!!」

妖精「はい〜よっと」バッ!

槍「(クッ!!相変わらず相手の連動が読めねぇ。
   アイツ一人が舵を切っているのは分かるが目がボールを追っちまう)」

繋げるパスを続ける若林チームに対して郷を煮やしながらボールを追い続ける槍。
焦りを見せるプレスとは裏腹に彼は冷静に機会を伺っていた。

槍「(どうしたらボールを奪えるか?只勘を働かせるだけじゃリスクを取らない回しじゃ意味はねぇ。
   上手くタイミングを計り全員で仕掛けるしかない、ボールが収まったその瞬間がチャンスだ)」

こころ「(取りあえず指揮の差でキープは出来ているが綱渡り状態だ。
     新戦力の守備範囲も分からない以上仕方ないですがこころが揺れてしまう)」

相手が未知であるがゆえにこころのパスワークは安全に徹し積極性に欠ける。
本来ならばボールは取られたとしても目的とする時間だけは稼げたはずだった。
付け入る隙となり得たのは槍使いの獣のような勘がであり連動したプレスに出られた。


843 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/09/06(日) 14:36:43 ID:AepD3IsA
槍「(止まった!ここだ、いけぇ!!)」

漆黒(女)「……」ダダダッ!

こころ「――――――乗せられませんよ!!」バッ!

ナズ「ああこっちだ(連携で的を絞らせなければいけるはず)」

槍使い陣営の機動力が同時に各選手に瞬時にマークをつく。
それが精密とはいえないパスを呼びナズーリンがトラップの隙が産まれた。

槍「あめぇな!!そこだ」ガッ!

ナズ「なっ!や、やられた」バッ!バシュッ!

槍「(一瞬のスキを生かして乱戦に持ち込めばパスワークもクソもねぇよ。
   そしてボールが零れれば機動力に長けるこっちが有利だぜ)」

弾けたボールにチームワーク等通用しない。
それが集団プレイを個人プレイに移す巧みではないが蒼き獣らしいシンプルなプレイだった。

※槍は戦術・乱道への突入(パスワークで互いのcardのマークが一致した時互いのTWは0になる)を習得しました


844 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/09/06(日) 14:45:11 ID:AepD3IsA
漆黒(女)「……」

荒れたボールがセンターフォワードの女がボールを収め前を向く。
悟られないように最初の攻撃だけは前半と同じ布陣を引いていたが先ほどのボールの乱れで陣形は大きく崩れる。
そして前衛と後衛で5人5人と真っ二つに分断されてしまっていた。

てゐ「またやなとこに拾われちゃったよ。
  (ドリブル得意なら今の守備陣じゃ笊だよ!笊!どうすんだろ)」

若林「(早速浅い位置で取られたか!今迎えそうなのはボランチでDFだけだ。
    相手の出方が分からんが選択肢を迫られたのはこちららしい。
    出来れば得意な形でシュートは打たせたくはない。
    遠距離もしくは得意な形でなければ『ダイビング』で十分対応できる)」

若林「(ここは……)」

A、「てゐ!チェックに行け」てゐのみチェックにいく
B、「ボランチ二人でチェックに行け」妖精と二人で止めさせる
C、「両サイドDF!!中央に寄れ」PA内を固める
D、「羽毛玉!!上がれ!」CBをオーバーラップさせる
E、「全員プレスに行け」守備陣全員プレスにいく
F、「距離を保って牽制しろ」各ゾーンを守る
G、指示しない、沈黙を守る
H、その他

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2票決で選択が決まります

845 :森崎名無しさん:2015/09/06(日) 16:28:26 ID:eL37cO+Q


846 :森崎名無しさん:2015/09/06(日) 18:38:53 ID:2BNb6/sE
C

847 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/09/07(月) 20:23:04 ID:XvYu0u3+
C、「両サイドDF!!中央に寄れ」PA内を固める

妖精「オッケ〜寄るよん♪」

毛玉「……」ポヨンポヨン

槍「(俺らFWをフリーにするだと!!フリーのミドルは打たせて構わないってか)」

若林「(距離があればサイドはフリーでも構わない。
    まだ彼奴らはこの俺を誰だか知らないようだからな)」

ミドルシュートに圧倒的自信がある若林にとってまだ知られていない事実はより優位に働く。
若林が公式試合での活躍がないが故に打てる見薄い作戦だった。

★槍使いのプラン→! card★

先着1名様
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ダイヤ→槍使いへのフライパス!!しかしオフサイドに引っ掛かる
ハート→槍使いへのスルーパス!!てゐと妖精Aがパスカットに
スペード→中央突破でボランチを抜きにかかる!!
クラブ→まさかのバックパス!!

Joker→???
クラブA→大きく振りかぶって!!シュート!!

848 :森崎名無しさん:2015/09/07(月) 20:28:20 ID:???
★槍使いのプラン→ ダイヤK

849 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/09/20(日) 18:11:23 ID:ygTmyq/E
★槍使いのプラン→ ダイヤK ★
ダイヤ→槍使いへのフライパス!!しかしオフサイドに引っ掛かる

槍「(中央を厚くとられたならサイドといきたいのは山々だが……
   あの兎と妖精のダブルボランチはどうみてもタックルが上手そうじゃねぇな。
   俺へのパスカットを狙っているに違いないが裏をかいて突っ込ませるっていうのもな)」

若林「(ここでの判断の遅さは致命的だな、そこにつけ込ませてもらう)

ノーマークとなった槍使いはボールを要求しようとしたが言葉に出来なかった。
サイドへパスさせたいとの若林の意図も理解出来、厚みがある強引な中央突破も任せられないとの判断。
これが槍使いへのプランが崩壊しこの場面でのプレイの停滞を作り若林の関与する猶予が出来る。

若林「(中央に固まったDF陣ならさらにラインコントロールは容易だ。ならひっかけさせてもらう)
    DF!!前半に話した通りにいくぞ!」

羽目玉「……」

妖精「……」

      ダダダダッ!

                ダダダダダッ!

槍「なっ!こっちだこっちによこせ」

漆黒(女)「……」バッ!

850 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/09/20(日) 18:14:54 ID:ygTmyq/E

若林「遅すぎるな」

ピィィィィィィ!!

慌てて出させたパスはパスカットされないように浮かせた滞空時間の長いものだった。
中央に寄せたボランチにも対応出来た完璧なパスに水を射すように審判の笛が鳴る。

若林「これで仕舞いだ」

槍「まんまととやられちまった……これが経験の差ってやつかよ。
  この『オレ』がこうも上手くやられちまうとはな」

若林「(お前の仲間には癖の一つもないが最後の判断はアイツ自身である以上読める。
    たしかに個人技は充分に俺の世界でも通用するだろうが突ける弱みはある。
    でもプロ1年目の俺と比べてもサッカーの流れが読み切れていない、故に後手後手にできる)」

※若林のGKのポジション適正は☆と判明しました
※敵チームとのポジション適正の差により放りこみに対して1/2でオフサイドになります。


851 :ご愁傷様若林くん ◆Rp5TKKycRI :2015/09/20(日) 18:16:19 ID:ygTmyq/E

星「た、助かりゅましゅた……」

ナズ「(ご主人が言うように失点を免れはした……したが)」

てゐ「頼みのパスワークが通用しないかもしれないなんてなったら時間がつぶせないね
  (さてそこで対処する必要がある私達の新しいキャップはどうするんだろうねぇ)」

こころ「……」

若林「(上手くひっかけられたのはいいが根本的解決にはなってない。
    戦術への対策も今のところないからパスワークでの時間稼ぎができるとも限らない。
    ここはドリブルで切り込みながらキープさせるのも手としてはいいのかもしれないが)」

A、羽目玉にパスしてボールを繋げる
B、相手が動揺している今こそ速攻でクリア
C、相手の布陣はウィングが薄いだろうナズーリンにパス
D、ゲームメ―カーじゃない俺が手を出す必要はない、こころにパス
E、左サイドのマークなんてしないだろう、あえて妖精Gにパスだ
F、てゐのロングパスで起点を作る、てゐにパス
G、その他

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若林の能力
B、スキル・クリア○(クリア判定がさらに良くなる)
  スキル・ロングフィード○(クリア距離が伸びる)

C〜F、パス74+(ハンドコントロール+5)+(足の古傷-1)
※パスカットが入らない場合は足の古傷に加算されない。

852 :森崎名無しさん:2015/09/20(日) 18:23:11 ID:l2Ca9lJA


853 :森崎名無しさん:2015/09/20(日) 19:09:28 ID:7NbbsU9U
F

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