キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【異変暗躍】ご愁傷様若林くん10【幻想郷】
1 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/01/01(木) 00:14:43 ID:???
ご愁傷様、若林くん
このスレは「キャプテン森崎」の若林源三が主人公です。
ワールドユース優勝後のキャプテン森崎のパラレルワールドものです。
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバーもします。
この主人公若林君の選択を投票やカードを引いてもらって
様々に物語が展開していきます。文章を書くのは始めてです
拙い文章になるかもしれないです。もしよろしかったらお参加してもらえると嬉しいです。
注意このスレはいわゆる幻想入り物です。東方の方がメインというかほぼ東方です。
キャラの性格や性能はについてツッコミなしでお願いします。
サッカーのルールはかなりキャプテン森崎を借りさせてもらいますが、
一部違うとこもございます。
サッカールールについて
☆ガッツについて ☆
幻想郷の人達はタフです。200以下になると全ての行動に(−1)、
100以下で(−2)、0以下で(−3)、とペナルティは激しくなっていきます。
ガッツ限界もありません
☆覚醒について☆
基本キャプテン森崎本スレ(以下本スレ)と同じです
但し本スレとは違い失敗してもフラグまでは立ちます
また、特定の分野に置ける成長限界に達した選手が覚醒すると・・・。
78 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/01/11(日) 21:06:00 ID:1JuEUt3c
若林「(こころは面のせいでこうなっている。
つまり肉体的ではなく精神的な一面で暴れてるんじゃないか?
これを考慮して妖怪に詳しくて、受け入れてくれそうなところは……)」
A、案はある(場所もしくは人の名前をどうぞ
B、候補を絞る(選択肢が出ます
C、考えてみる(判定で決まります
ID表示でお願いします
2票決で選択が決まります
上から順にボーナスがあります。
79 :
森崎名無しさん
:2015/01/11(日) 21:08:56 ID:4BT3i/sc
A 命蓮寺
80 :
森崎名無しさん
:2015/01/11(日) 21:35:12 ID:lmmjKCmg
A 命蓮寺
81 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/01/11(日) 23:47:16 ID:1JuEUt3c
A 命蓮寺
若林「命蓮寺に頼む事にする、彼処なら妖怪の対処方を知っているだろうし
俺のチームに参加している選手もいるし何より面倒見のいい主の聖さんがいる」
少女?「ふーん……」
若林「多分コレが最善だと思うんだが、何か抜けてる点はあるか?」
少女?「ベツに〜あなたがいいんじゃない?」
若林「ここから近いし、今すぐ連れていくとしよう!」
少女?「いってらっしゃい!私、そろそろ帰らなきゃ」
若林「帰ってしまうのか?
少女?「それともなーにー?私に用事でもある?
何かお話しがあるなら手短にお願いね!」
A、ある(内容をどうぞ
B、一つだけいいか?(自動進行
C、その他
ID表示でお願いします。
2票決で選択が決まります。
82 :
森崎名無しさん
:2015/01/11(日) 23:54:51 ID:lmmjKCmg
B
83 :
森崎名無しさん
:2015/01/12(月) 00:05:51 ID:db6DqhbU
B
日をまたいだからもう一度
84 :
森崎名無しさん
:2015/01/12(月) 00:12:22 ID:F+gKJ+ac
B
85 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/01/14(水) 10:52:29 ID:tt13bDLQ
B、一つだけいいか?(自動進行
少女?「ん?な〜に〜?」
若林「俺は若林源三、知ってるかもしれないがサッカーの監督をやっている」
少女?「ウン知ってるよ、おっきなテレビで出てたでしょ。
それでカントクさんがどうしたの?私に用事でもあるんでしょ?」
若林「ああ、これ自体はただの挨拶で自己紹介だ。
監督といっても選手の勧誘から育成まで諸々自分がやっている」
少女?「回りくどいのは嫌よ! 私、取引とかあんまり得意じゃないし」
若林「名前を、名前を聞かせてくれないか?
先程の視界から消える能力、俺のチームに欲しいんだ。
もし猶予があったら自宅まで話をしにいきたいとな」
少女?「なるほどね〜どうしようっかな〜」
★恋しの移ろうままに→! card★
先着1名様
!とcardの間のスペースを消してコピペしてください
絵札→こいし「いいよ〜♪入っても」
それ以外→「こいし、古明地こいしって名前なの」
Joker→さとり「やっと見つけた!」こいし「えっ!」
86 :
森崎名無しさん
:2015/01/14(水) 11:01:04 ID:???
★恋しの移ろうままに→
ハートA
★
87 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/01/15(木) 23:29:45 ID:???
★恋しの移ろうままに→ ハートA ★
それ以外→「こいし、古明地こいしって名前なの」
若林「古明地こいし、どこかで聞いた覚えが……」
こいし「えへへ……」
楽しげに目の前でくるくる回りスカートを揺らすこいし。
意識は当然にこいしには向かず拳を顎に当てながら必死に重い探る。
若林「古明地!古明地といったら地霊殿の……」
こいし「じゃあね、おにいちゃん!また気が向いたら会いに行くね」
若林「おいちょっと……また消えた!」
顔を上げたときには影も形もなく、ため息を一ついた。
思いついた寸で逃げられるだけあって霞を掴もうとする如きだ。
若林「(もし次はスカウトするつもりなら交渉の材料を用意するかな。
となると地霊殿で姉か妹か分からんが当主と話をしたら情報を拾えそうだ。
時間を見つけてまた地獄に行くのも悪くないかもしれない)」
※こいしF2が立ちました。
※地霊殿でこいしについて話を聞けます。
88 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/01/16(金) 20:32:15 ID:???
--------------------------紅魔館・面接の間-------------------------
咲夜「こちらです」
マーガス「ああ……」
シェスタ―「ありがとう、御嬢さん」
咲夜「 お嬢様がお越しになるまでこの部屋でしばしお待ちください」
何もなかった広間には二つのイスがどこからともなく現れるが驚くものはいなかった。
それ以前に一面真っ赤の廊下もとい屋敷自体に圧倒されて反応しきれなかったのだ
頭をぺこりと下げると反応する前に消えて扉もしまるとマーガスはいきなり詰めかけた
マーガス「おい!シェスタ―、これからどうすんだよ。
いくら今はオフだっていきなり消えたらマスコミだってうるさいぞ」
シェスタ―「だが見知らぬ土地で暴れても解決になるまい。
ここはドイツでも日本でも増してや私達が知りうるどことも違う場所だ。
泣いても喚いてもブレーメンに帰れるわけじゃない、分かってるんだろ?」
現在プロサッカーチームの一つであるブレーメンに所属している二人。
マーガスはまだ交代要員として途中からの出場が多いがシェスターは違った。
ブレーメンは世代交代を大いに乗り遅れていてチーム指揮を取るキャプテンがいなくなってしまった。
理由は単純に老いた選手を毎試合出して疲弊してしまいある時足を刈られてそのまま引退を余儀なくされたのだ。
このまま不味いと考えた上層部だが代わりの人材等そう簡単に見つかる訳がない。
そこで少し批難を覚悟して若い新鋭でありルックスもいいシェスターを御輿に担げば多少の負けでも許しを越える。
上はそう考えた結果は初戦次戦は負けたものの3戦目で初勝利を拾え、残り二試合は引き分けと悪くなかった。
故にこのオフはキャプテンシェスターにとってはコミュニケーションを取れる大事な時期である。
89 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/01/16(金) 20:34:30 ID:???
マーガス「勿論分かってるさ!
理解していていわざるおえない環境に嘆いてるんだよ。
クソッ!今頃ビールと晩餐が待つ実家に帰る頃なのによ……」
シェスタ―「……」
無論シェスターが出るなら信頼できる相棒としてマーガスをスタメンとして選ばれる。
だからこそマーガスにとってもシェスターがキャプテンである大事なのだ
ムキになる気持ちを抑えるシェスターも上に立つものとして理解はしていた。
マーガス「はぁっ―――分かっている、それにしてもシェスタ―。
お前……以前にましてシュナイダーみたいになったな」
シェスタ―「―――キャプテンシーが付いたと褒め言葉として受け取っておこう。
どうやら来たようだ……気持ちを切り替えてくれよ」
トントン ガチャ
咲夜「お待たせいたしました……お嬢様がいらっしゃいました」
レミィ「改めて『いらっしゃいませお客様方、ようこそ紅魔館へ』
私はここの主のレミリア・スカーレットよ、よろしくね」
シェスタ―「俺はシェスタ―、フランツ・シェスターだ。
ドイツのサッカークラブチーム、ブレーメンのキャプテンを務めてる……
って言えば地球上の人なら理解してくれるんだがな……それでこいつは」
マーガス「マーガスだ」
90 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/01/16(金) 23:00:15 ID:???
シェスタ―「―――俺の同僚のマンフレート・マーガスだ。
想定外のことが起きて不貞腐れてるけど普段はいいやつだからよろしくやってくれ。
さっそくで悪いんだが今起きてる現状についてわかる範囲でいいから教えてくれないか?」
レミィ「求めるのは何?何処か?現代への帰還?」
マーガス「帰る方法はあるのか?俺に教えろ!」
シェスタ―「待て!マーガス、がっつくな……まずは帰る方法を教えてくれないか?
元の世界へ帰れるならここの人に迷惑をかけないですむし」
レミィ「簡単よ、結界を破れれば自由にあなたの世界とこちらの世界をつなげられるわ」
マーガス「―――結界?一体そりゃなんだ?シェスタ―知ってるか?」
シェスタ―「たしか……話には聞いたことはある……
日本に住むニンジャのライバルとして現るボウズが使いこなすジュツだ。
なんでも外と中の空間を分けて遮断してしまうらしい……」
マーガス「(ゲゲッ!シェスターにニンジャの話題はやばい!
今日はオフだ……コレは不味いぞ!)」
シェスター「ん?どうしたマーガス?何か不審な点でもあったか?」
マーガス「―――いやなんでもない!勘違いだ!気にしないでくれ……」
91 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/01/16(金) 23:01:53 ID:???
シェスタ―「とりあえず話を聞こう、それから判断しても遅くはあるまい」
マーガスは額から溢れる冷や汗を拭いながら一息ついた。
ユースの頃のシェスターなら忍者が含まれるワードがあれば暴走していただろう。
だがキャプテンになる覚悟として自身を抑える努力をした結果シーズン中は安泰であった。
今は地元から離れる緊急時のせいか正気を保っている事に感謝するマーガスであった。
マーガス「ふぅ……(どうやら今はキャプテンモードらしい……助かったぜ)」
レミィ「―――続き、よろしいかしら?」
シェスター「ああ、すまない……水を差してしまったようだ」
レミィ「結界を張るのは代々続く幻想郷の巫女。
その名は博麗霊夢……彼女はこの世界の管理者でありバランサー。
つまりは外と中が交わらないように監視しているのよ」
マーガス「つまりそいつがサボったから俺たちは釣れてこられた?」
レミィ「霊夢が怠惰なのはいつものことね……
問題は結界に干渉し得る人物がもう一人いる事よ」
92 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/01/16(金) 23:09:03 ID:???
シェスタ―「その人こそ結界の境界を乱し我らを引き込んだと?」
レミィ「さぁ?私には分からないわ」
マーガス「分からない?」
レミィ「ここさえ無事なら他がどうであれ構わない、そういう主義よ。
私から言えるのは起きた事象を伝えることだけよ」
マーガス「それでは帰る方法は……」
レミィ「知ってるわよ、一番簡単なのは時を待つことね。
今は忙しいけれども半年程度待てば博麗神社に行けば帰してもらえるでしょうね」
マーガス「半年! そんなに待てるか!」
シェスタ―「……」
レミィ「でしょうね……なら2か月後にあるサッカーの大会にかけたらどうかしら?
なんでも、優勝すれば選手ごとに願いを叶えてくれるらしいわ」
マーガス「サッカーの大会で優勝ね……
どんなところにでも俺たちにはサッカーに縁があるようだな」
シェスタ―「―――そうだな」
苦笑しがらも単純な方法で助かったとほっとするマーガス。
それとは正反対にシェスターは空頷きで今までの情報模索していた。
いくらなんでも未知の土地に飛ばされてから都合がよすぎるのではないかと。
93 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/01/16(金) 23:10:26 ID:???
レミィ「私に力を貸してくれるなら話だけは付けてあげてもいいけどねぇ……」
だがシェスターに思索する暇などレミリアの前ではなかった。
指を鳴らすとサッカーボールが転がりレミリアの足元に収まる。
笑みを浮かべながらリフティングを数度こなし、再び足元に落とす。
その時シェスターとマーガスを見つめる視線は捕食者そのものだった。
レミィ「フフッ……」
ゴゴゴゴゴゴゴゴォッッ!
シェスター「マーガス!来るぞ!舐めない方がいい!」
マーガス「分かってる!
(この威圧半端じゃねえ……シュナイダー並だ!
それなのにこのプレッシャ!何者なんだ!この少女!)」
レミリア「察しのいい人は好きよ……では人の身で抗ってみせなさい!」
94 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/01/16(金) 23:11:27 ID:7eaB3OKY
★レミリア・ドリブル74(! card)+(! dice)+(! dice)+(不夜城レッド+5)★
★シェスタ―・タックル74(! card)+(! dice)+(! dice)+(人数補正+1)
マーガス・タックル71(! card)+(! dice)+(! dice)+(人数補正+1)★
先着2名様
!とcard・!とdiceの間のスペースを消してコピペしてください
攻め側MAX−守り側MAX=
+2以上突破
+1、0、−1は右から順に(咲夜がフォロー)(咲夜がフォロー)(咲夜がフォロー)
−2以下ドイツ勢ボールカット成功
スキル・技能
レミリア
不夜城レッド1/4(dr+5吹2)※確定
ナイトダンス1/4(dr+4属性蝙蝠)
直線的ドリブル1/4(dr+3吹2)
スキル・運命の戯れ(自身のcardのマークをダイヤにする消費50※同点の時のみ)
シェスタ―
シップウドトウ1/2(ta+3)
95 :
森崎名無しさん
:2015/01/16(金) 23:12:00 ID:???
★レミリア・ドリブル74(
ハートQ
)+(
6
)+(
4
)+(不夜城レッド+5)★
96 :
森崎名無しさん
:2015/01/16(金) 23:12:50 ID:???
★シェスタ―・タックル74(
クラブQ
)+(
4
)+(
6
)+(人数補正+1)
マーガス・タックル71(
ダイヤ8
)+(
1
)+(
2
)+(人数補正+1)★
97 :
森崎名無しさん
:2015/01/16(金) 23:13:00 ID:???
★シェスタ―・タックル74(
クラブ4
)+(
2
)+(
2
)+(人数補正+1)
マーガス・タックル71(
ハート4
)+(
4
)+(
1
)+(人数補正+1)★
98 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/01/24(土) 00:22:13 ID:???
一週間ほど更新が滞ってすみません。
現在PCがクラッシュして思うように更新ができる状態ではありません。
現在新しいPCを購入しデータ編成しているので日曜には再開できると思います。
お待ちの方いらっしゃったら今しばらくお待ちください
99 :
森崎名無しさん
:2015/01/24(土) 02:01:42 ID:???
報告乙です
100 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/01/25(日) 13:30:18 ID:ItItmeuI
★レミリア・ドリブル74( ハートQ )+( 6 )+( 4 )+(不夜城レッド+5)=89★
★シェスタ―・タックル74( クラブQ )+( 4 )+( 6 )+(人数補正+1)=85※吹っ飛び
マーガス・タックル71( ダイヤ8 )+( 1 )+( 2 )+(人数補正+1)=75※吹っ飛び★
マーガス「先行くぞ!後は任せた!」
シェスター「了解だ!」
マーガスは体格からテクニックに秀でるタイプと推測した。
ならばタックルが苦手なマーガスを囮にして本職のシェスターに刈り取る。
いつもの決め事通りにしてボールを奪い取れる算段を立てて実行した。
マーガス「ウォォォォォォ!」
レミリア「(はあぁ……お粗末な行動ね!
このノッポさんは守備が苦手なのかしら?)」
ダダダダダッ!ズザァァァァァ!
マーガス「(決まった!これなら俺でも……)」
考える余地を無くすための先行のスライディングタックルに対してレミリアは無策に前に進む。
当然マーガスの足はボールを捉え、何事もなくボールは彼のものになるはず。
そう彼は気づけなかった、ボールを動く余地もないぐらいの力で押さえつけられている事に。
101 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/01/25(日) 13:31:42 ID:???
レミリア「ボールばかり見ている!!!」ガッ
マーガス「なっ!」
レミリア「おまえにボールなんかに!!!」バッ!
マーガス「(ボールが動かない!?勢いよく蹴りこんだのに!?)」
マーガスの足は明確にボールを捉えている感触は残るのに事象が追いつかない。
投げ出した体はボールがクッションの様に勢いを抑えガッチリ受け止めていた。
マーガスは起こった事象理解に追いつかず驚愕が抑えられなかった。
レミリア「―――とれっこないんだよぉ!!!!」
マーガス「うぎゃあああっ!」
バギッ!ドガァァァァァッ!
シェスター「マーガス!クッ!俺がいくしかない」
レミリアの一振りで宙に舞うマーガス、だがシェスターは冷静に次の手を考えられた。
間髪入れずに体を寄せるシェスターにレミリアは笑みが溢れた。
レミリア「(あら……優男は体ごと捉えて見られるのね。
現時点なら咲夜と五分以上はあるかしら!掘り出し物ね)」
ダダダダダダッ! ダッ!
シェスター「(小柄な少女と騙されて小技で翻弄すると油断していたがここまでとはな。
だがマーガスの犠牲は無駄にはせん! 情報があればいくらでも対策はある。
タイミング良く足をひっかけられれば力勝負は避けられる!)」
102 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/01/25(日) 13:34:20 ID:???
レミリア「(―――抜けた?拍子抜けね)」
シェスター「そこだ!」
レミリア「!?」
シェスターは敢えてレミリアを抜かせて足を差し込んで崩そうとした。
もしいつもの選手ならばシェスターの足に引っ掛かり転倒したに違いない。
だがレミリアスカーレットはパワー自慢だけの並の選手ではなかった
レミリア「でもね……」キュッ!
シェスター「(直前で足を止めた、まさか!)」
レミリア「それっ!」
シェスター「グハァッッ!(これは……シュナイダーの!」
レミリア「力だけを誇るなんて二流よ……どちらも併せ持ってこそ悪魔に相応しいでしょ」
103 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/01/25(日) 15:18:48 ID:ItItmeuI
レミリア「これで終わりよ!見せてあげるわ」
『マスター・オブ・レッドサン』
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッ!!!
マーガス「これは……」
シェスター「――――――間違いない……シュナイダーのファイヤーショットだ」
★シュート派生→! card★
先着1名様
!とcardの間のスペースを消してコピペしてください
ダイヤ→ボールに当たる直前で蹴る足を右から左へ変えた。
ハート→しなやかに振り下ろされた足はボールを貫きゴールに迫る。
スペード・クラブ→弾丸の如くボールは突貫し壁に突き刺さった。
Joker→跳ね返ってきたボールをさらに蹴りこむ
104 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 15:26:10 ID:???
★シュート派生→
クラブJ
★
105 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/01/29(木) 23:21:52 ID:???
★シュート派生→ クラブJ ★
スペード・クラブ→弾丸の如くボールは突貫し壁に突き刺さった。
レミリア「ハァァァッ!」バッ!
ギュウウウウウウオオオオオオオオオオッ!!
パリィンッッ!!ズズガガガガッ!シュルルルルッッ!
レミリアの右足から放たれたボールは弾丸の如く超速度で空を切る。
部屋の壁を貫き、外にある城壁にめり込んで漸くボールが勢いがなくなった。
その場で倒れていたシェスターとマーガスは視線を合わせて一つ頷く。
マーガス「シェスター!あれは……」
シェスター「ああ、ファイヤーショットだ!」
地面に放り出された二人だが起き上がることも忘れ視線を合わせる。
小さな姿から夢ではないかと錯覚すらできないほど強烈なシュートにシュナイダーを幻想させた。
106 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/01/29(木) 23:23:21 ID:???
レミリア「これで示せたかしら?」
マーガス「……何をだ」
レミリア「私があなたを仕えるに相応しいものだとね。
実力を示すのが一番じゃないかとお気に召さなかったかしら?」
マーガス「クッ!」
シェスター「―――帰る迄所お世話させてもらっていいか?」
苦々しげな顔を背けるマーガスに反してシェスターは静かにレミリアを見つめていた。
いきなり突っかかってきて上からの言葉に不快感を覚えるのも仕方がない中キャプテンの立場が冷静にさせていた。
そして目を泳がせない様に考えた選択は選手となることだった
マーガス「シェスター!?」
レミリア「あら?即断即決でいいわね……思いっきりのいい人は好きよ」
シェスター「マーガス、お前にあのシュートを打てるか?
長い付き合いである恐らくお前の得意なハイボールでも迫れないだろうな」
マーガス「だがそれだけで信頼に足る理由にはならんだろ」
シェスター「ここから出て放浪するか?さっきの穴から覗いてみてくれ」
107 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/01/29(木) 23:31:45 ID:???
マーガス「―――ナッ」
砲弾で破れたかのように大きな穴を開いた壁の先を見るとマーガスの表情は一変した。
それもそのはず見えた光景は建物ひとつなく人っ子一人ない自然そのものしかなかったのだからだ。
シェスター「こんな真っ新な平原に誰かの便りなしで放り出されるのを良しとするか?
俺はそんな利にならない選択をするぐらいならギブアンドテイクになるチームインでいいんじゃないか?」
マーガス「―――キャプテンの指示として聞こう……それでいいだろう?」
シェスター「ああ!今は俺に任せてくれ
(あの力!明らかに少女から分不相応だ、不気味すぎるな。
とりあえず状況を手に入れるまでは従っておくしかないか」
レミリア「話はまとまったかしら?それじゃあ選手の紹介といきましょうか
そろそろパチュリーの説得も終わってる頃だろうしあとは纏めて話をしましょう
咲夜、お客様をパチェの元へ送ってあげなさい」
108 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/01/29(木) 23:33:08 ID:???
レミリア「……」
二人が咲夜の後に続いて部屋を出ると自然とレミリアは風が吹き込む窓際に身を寄せていく。
窓から見えるのは静かになびく葉がある平原以外何も見える事はない。
レミリア「ルール違反だけれども私は最低限の礼儀をお送りするわ。
貴女ともやってる事だし多少は大目にみてくださいね、賢者さん」
静かに独り言を呟いて開いていた窓を閉じカーテンで素早く覆った。
礼節を済ました彼女には外界等どうでもよく自身の勝利に向かって前進するのみだからだ。
もう彼女に配慮という言葉は意味をなさないのだ
※紅魔館チームにシェスター・マーガス・チャナ・ダシルバ・ヤラが加入しました。
※レミリアの情報が風の噂として出回ります。(必殺シュートの威力の詳細など)
109 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/01/31(土) 18:57:58 ID:???
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−博霊神社−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
霊夢「はあぁ……」
人っ子一人いない神社で一つ息を漏らす。
寒い風が吹く中、落ち葉を掃いているはずの箒は仕事をなしてなさない。
それどころか箒しならせぎしぎしと湾曲し彼女の上手くいかない現状に苛立っている事を示していた。
霊夢「(使えないわ……彼奴ら。
たとえ私がゴールする、もしくは守っても他の奴らが攻守で何もしないなら負ける。
このサッカーという勝負形式は明らかに私に対して不利に傾けてくる……誰かの策謀かしら?)」
成績1分け2敗。彼女にとってはあり得ない躓きを強いれる。
今まで博麗の巫女として片づけてきた様々な異変だったがどんな強大な敵が出てきても力を行使して解決出来た。
だが今度の異変は敵が問題があるのではない、11人が力を合わせねばならないのが足枷となっていた
霊夢「(となればやっぱりあの隙間妖怪のせいかしら?)」
一番に思いついたのやはり境界を操れる八雲紫。
だがいつのまにか首を振ってそれを強く否定していた。
霊夢「(違うわ、まず『私』がしっくり来てない時点であり得ないし……
何より苦しんでる様子を楽しむなら手助けなんてする必要がないはず)」
その疑惑を彼女が信じられない事で疑惑を処理する。
彼女が持っている自身の異変センサーである博麗の巫女がピンと来てない。
これだけで十分なのにおまけの理由もあれば容易だった。
110 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/01/31(土) 19:57:29 ID:???
ニュルッ
霊夢「何か用かしら……」
紫「あらら……お怒りの様子で……どうかしたのかしら?」
突然背後に現れた紫に動じず恨みがましく睨む。
まるでそこに現れると知っているかのように機敏に振り向いていた。
霊夢「何って……分からない訳ないでしょ?
それとも喧嘩売りに来たのかしら……今なら買わせて貰うけれども!!」
紫「もしかしてサッカーの試合で惨敗した所為?
所詮遊びじゃないの、気にするなんて子供よ」
霊夢「―――それがそういう訳にもいかないみたいだわ」
紫「あら、それはまたどうしてかしら?」
111 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/01/31(土) 19:58:34 ID:???
霊夢「 私の勘が敗退を許してないからよ、分かるでしょ。
お遊びのはずなのに無駄に博麗の巫女としての勘が働いているのよ。
これは一大事だわ、私の目から逃れて暗躍する奴がいるんじゃないからしかね。」
紫「(流石と褒めるべきですわね、異変がどんなに厚く覆われてても、手繰り寄せる巫女の勘。
でも今回は『霊夢』じゃ絶対に解決出来ない異変ですから精々利用させてもらいますわ。)」
箒をその場におろし少しうつむいて思考を巡らせている霊夢。
霊夢の視界から離れたその合間を縫って紫が楽しげに巫女を微笑みながら見つめる。
顔を起こした時にはいつもの何を考えているのか分からないニヤニヤしている紫に戻っていた。
霊夢「阻止するには……それなりの戦力が必要なのだけれども。
あんたが連れてきたのは本当に役に立たないわね。」
紫「エエッ?ゆかりん、充分手を貸しているつもりですわよ?」
霊夢「……もういいから辞めなさい。終わった事はこの際どうでもいいわ
今から私が出来ることは3連勝するしかないのよ、それには……」
紫「そうね……『適正』を示した『ゴ』はともかくもう一人はそうでもないし。
でもね彼らがいてもコマ不足には変わらないですわ?他に力を貸してもらえる人とかいないの?」
112 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/01/31(土) 20:00:05 ID:???
霊夢「……」
紫「本当、あなたって人望あるようでないですわね。
それが巫女の宿命といえども、度がすぎると強大な壁が立ちはだかることになりますわよ」
霊夢「―――今頃、口出されても生き方なんて変えられないわ。
あんたが……スキマ妖怪が一番識っている事でしょう」
紫「――――――そうね、野暮だったわ……」
同情も憐憫もなく紫が言葉少なめに口を閉ざした。
博麗の巫女は元来孤独である事を必要とされていたしこれからもされる。
何故なら幻想郷での誰の企みであれ異変を見破り解決する天秤その物なのだ。
なのに天秤が誰かに私情で傾ける訳にはいかないと霊夢の本能に刻まれている故の孤立。
今更寂しい等の感情を浮かべるなんてこれから続く博麗の代でもないであろう。
霊夢「……」
紫「……」
静かに視線を合わせる二人の顔は変化を見せなかった。
いつも通り表情を崩さない霊夢とは対称的に普段崩した表情の紫は固く何も悟らせない。
幾ばくか落ち葉で倒れた箒を覆う様を見ると霊夢は落ち葉を手で払い拾い上げて続ける。
霊夢「どうでもいい所で時間を喰ってしまったわ……
それより今度は大丈夫なんでしょうね?流石にまた失敗じゃ話にならないわよ」
紫「ええ・・・ふふっ今度は小粒な者に入り混じる強大な意思を感じるわよ。
(こうも2強2弱じゃつまらないじゃない?霊夢にも頑張ってもらいましょう
紅魔館のお嬢様も本格的に手を入れ始めたようだし助かるわね、うふふ)」
霊夢「(信頼ならないわね…ならば此方も手を打っておきましょう)」
113 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/01/31(土) 20:02:26 ID:/VVWP+f+
怪しむ霊夢をよそに紫に後ろに開かれる境界。
そして中から現れる人材は』……
★満を持して本編キャプテン登場→! card★
★幻想入り1→! morosaki
イレギュラーサブ要因1-1→! morosaki
イレギュラーサブ要因1-2→! morosaki★
★幻想入り2→! morosaki
イレギュラーサブ要因2-1→! morosaki
イレギュラーサブ要因2-2→! morosaki★
★幻想入り3→! morosaki
イレギュラーサブ要因3-1→! morosaki
イレギュラーサブ要因3-2→! morosaki★
先着4名様
ダイヤなら不完全な森崎が幻想入り
ハートなら体調の悪い森崎が幻想入り
スペード・クラブなら森崎が幻想入り
Jokerならキャプテン翼本編の森崎が幻想入り
新キャラ登場の優先順位
その他の選手>ワールドクラスの選手>外伝の選手
ワールドクラスの選手が出た場合、幻想入りの修正を受けるため絶不調で呼ばれます。
114 :
森崎名無しさん
:2015/01/31(土) 20:08:12 ID:???
★満を持して本編キャプテン登場→
クラブ6
★
115 :
森崎名無しさん
:2015/01/31(土) 20:08:41 ID:???
★幻想入り1→
片桐さん
イレギュラーサブ要因1-1→
山岡美子
イレギュラーサブ要因1-2→
藤沢美子
★
116 :
森崎名無しさん
:2015/01/31(土) 20:09:13 ID:???
★幻想入り2→
きれいな西尾
イレギュラーサブ要因2-1→
城山監督
イレギュラーサブ要因2-2→
エベルトン
★
117 :
森崎名無しさん
:2015/01/31(土) 20:09:54 ID:???
★幻想入り3→
骨川
イレギュラーサブ要因3-1→
浦辺
イレギュラーサブ要因3-2→
ダ・シルバ
★
118 :
森崎名無しさん
:2015/01/31(土) 20:10:00 ID:???
★幻想入り1→
政夫
イレギュラーサブ要因1-1→
翼
イレギュラーサブ要因1-2→
反町
★
119 :
森崎名無しさん
:2015/01/31(土) 20:11:15 ID:???
これは...www
120 :
森崎名無しさん
:2015/01/31(土) 20:16:25 ID:???
なんというカオス
だがそれがいい
121 :
森崎名無しさん
:2015/01/31(土) 20:16:29 ID:???
普通の森崎でやばいと思ったけど他の幻想入りが微妙すぎる、きれいな西尾=カルツなら化けるけど
122 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/01/31(土) 20:23:25 ID:/VVWP+f+
選出されたメンバーは森崎、片桐さん?、きれいな西尾?、浦部です。
?の部分は少し調整をいれるかもしれません。
少しステータスについて考えますのでお待ちください。
123 :
森崎名無しさん
:2015/01/31(土) 20:52:25 ID:???
これ遅れた118が一番当たりのように見える。
サポートメンバーばっかり引いたな...
124 :
森崎名無しさん
:2015/02/01(日) 19:51:44 ID:???
>>115
と
>>116
にいたってはきれいな西尾以外選手じゃねーじゃねぇかwww
125 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/02/03(火) 17:41:12 ID:???
>>119
さん
>>120
さん
何とかカオスな選手層になりそうですね。
なお霊夢の悩みの種も大きくなる模様。
>>121
さん
>>124
さん
それでも森崎と相対するならやばいですよ。
もしGKで出場したならまさに1点を争うような試合になります。
>>123
さん
>>118
なら政雄が選ばれてましたので戦いの幅が出るでしょうね。
一人でもポストプレイヤーやボールキープなら充分力がありますからね
-------------------------------------------------------------------
★満を持して本編キャプテン登場→ クラブ6 ★
★幻想入り1→ 片桐さん※他不適のため確定。ただし……
イレギュラーサブ要因1-1→ 山岡美子 ※サッカー選手じゃないため不可。
イレギュラーサブ要因1-2→ 藤沢美子※サッカー選手じゃないため不可。 ★
★幻想入り2→ きれいな西尾 ※他不適のため確定。ただし……
イレギュラーサブ要因2-1→ 城山監督 ※サッカー選手じゃないため不可。
イレギュラーサブ要因2-2→ エベルトン※サッカー選手じゃないため不可。 ★
★幻想入り3→ 骨川 ※サッカー選手じゃないため不可。
イレギュラーサブ要因3-1→ 浦辺※確定
イレギュラーサブ要因3-2→ ダ・シルバ ★
スペード・クラブなら森崎が幻想入り
「他加入するメンバー・片桐さん、きれいな西尾、浦辺」
126 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/02/03(火) 17:45:32 ID:???
Phase:森崎雄三
―――――――――――――――――――森崎の部屋――――――――――――――――――――――――――――
サッカーワールドユース大会で全日本を優勝に導いたキャプテンであり正GKの森崎。
栄光を掴んだのち当然パルメイラスとの高額な長期契約の交渉に追われる事となる。
そして念願のオフを満喫している……はずだった。
森崎「チクショ!」
ガスッッ!
そして机に乱雑に叩きつけられた翼からの手紙をゴミ箱に投げ捨てた。
そこには文字の一つもなくただイタリア・セリエAで活躍する翼が映った写真が入っていた。
森崎「翼の奴勝ち逃げしやがって……
これじゃあリオカップでのリベンジができねえじゃねえか」
ワールドユースを制した森崎にとって次の目的は彼が唯一敗北した翼率いるサンパウロに絞っていた。
だがイタリアに翼が居ては戦えない。なら今年終わったらイタリアに移籍をしリベンジしようとしていたのだ
だがネイから聞いた事で森崎の望みは完璧に立たれてしまった。
127 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/02/03(火) 17:48:21 ID:???
―――――――――――――――――――――――某個室――――――――――――――――――――――――
コンコンコン
男1「失礼します、例の件報告に参りました」」
オーナー「首尾はどうかね?君」
男1「は、無事首尾通り森崎の年棒を大幅に上昇に成功しましたよ。
これなら1年後には無事プレミアに出荷できるでしょう、今でもトッテナム辺りは欲しいと煩いですよ」
オーナー「そうか、ならば引き続き監視の方を頼むぞ」
男1「は!継続して行います、それでは失礼します」
ガチャッ
ネイ「(おっと……危ない危ない)」
サッッ
ネイ「なるほどねえ……そういう算段してたってわけか。
やけにここのオーナーにしちゃ羽振りがいいなと思ってたんだ」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
128 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/02/03(火) 17:52:55 ID:WkSQYaEA
森崎「これじゃあ当分リベンジはお預けになっちまう……
怪我って弱みがある上に相手は百戦錬磨の交渉の達人だ、うまくいく気がしねぇ」
オーナーの漏らした言葉が森崎を驚愕させた。
このまま上の想定通りにプレミアに移籍したら翼との戦う機会が2年はない。
森崎「どうにかならねえか……それとも何か手はねえか?
俺自身は全日本を率いて優勝したとはいえここじゃたいして権力がねえ一選手にすぎない。
どうする?」
A、思い立ったが吉日、すぐさまオーナーと話だ。
B、翼の手紙を読み直して折れない意志を確保しよう。
C、とりあえず落ち着こう……手元にある新聞でも読もう。
D、なんか上手い方法はねえか?考えてみるぞ。
E、その他
ID表示でお願いします。
2票決で選択が決まります。
129 :
森崎名無しさん
:2015/02/03(火) 17:56:48 ID:O5lBNVU2
Eべじいたをもう一度飲んでみよう
130 :
森崎名無しさん
:2015/02/03(火) 18:10:16 ID:4QgW6RAA
D
131 :
森崎名無しさん
:2015/02/03(火) 18:11:10 ID:r+Rnq2QI
C
132 :
森崎名無しさん
:2015/02/03(火) 18:27:08 ID:cPPzVcIk
B
133 :
森崎名無しさん
:2015/02/03(火) 18:33:32 ID:TgViUs+Q
C
134 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/02/03(火) 20:44:50 ID:WkSQYaEA
C、とりあえず落ち着こう……手元にある新聞でも読もう。
森崎「気が立ってちゃいいアイデアも浮かばねえ。
トニーニョからもらったアレでも読むか」
キャプテンになるつもりなら読んどけと渡されたものを思い出す。
落ち着くには丁度いいと手元にある小さなテーブルから新聞を手に取って広げる。
森崎「どれどれサッカー関係の奴はっと……
これだな!」
気になる記事に視線が合わさるとそこには……
★内容が…→! card★
先着1名様
!とcardの間のスペースを消してコピペしてください。
ダイヤならブラジル代表の事件の話だ
ハート・スペードなら事故に巻き込まれた選手の話だ
クラブなら某代表選手の失踪の話だ
Jokerなら??事件の話
135 :
森崎名無しさん
:2015/02/03(火) 20:45:28 ID:???
★内容が…→
スペードA
★
136 :
森崎名無しさん
:2015/02/03(火) 20:45:46 ID:???
★内容が…→
ハート2
★
137 :
森崎名無しさん
:2015/02/06(金) 19:07:00 ID:???
★内容が…→ スペードA ★
ハート・スペードなら事故に巻き込まれた選手の話だ。
まず目に飛び込んできたのは一面の事故の記事。
それも見知った人の事故であった。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
『20○△年9月、中国サッカー代表の肖 俊光(20)急死
□◆にて飲酒した♡♣(29)が運転する車が暴走し電柱に挟まる交通事故
その場では一命を取り留めたものの病院に搬送する途中で心肺停止……』
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
少し顔を歪めるが驚くこともなく文字を目で追う。
森崎「―――――――最近物騒だな。
高杉のヤロウも失踪しちまったし他の奴も刺されたりして死んじまったりな」
その後ペラペラと見出しを見るとめぼしいものがなかったのかパタリと閉じてベットに体を沈めた。
森崎「なんでか知らんがサッカー選手ばかり事件に巻き込まれてるんだよな。
俺も恨み言にゃ心当たりはいくらでもあるし気をつけておかねえとな」
森崎はサンパウロ以外には負けていないが故にブランド力がある。
特に決勝では負けたがリオカップではカルロス含むブラジル勢のシュートを一本も通さなかった。
それは森崎にとっては名を挙げる絶好の機会であり最高の状況であり現在の地位を築いた。
だがノーゴールで歯もたたなかったブラジルを応援するものから愉快だと流せるはずもない。
138 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/02/06(金) 19:09:51 ID:???
森崎「こんなご時世に直接文句言ったら必ず何らかちょっかいだされそうだ
やめだ! やめ。 となると他に頼れそうなのは」
森崎「そうだ! 日本協会に頼んでみればいけるかもしれないな!
協会からしたら『翼VS森崎』とかタイトルマッチを欲しそうだし助けてくれるかもしれねぇ」
森崎「となれば陽子さんに電話だな。
それにしても電話する度受付に行くのは面倒なもんだ。
仮にもレギュラー選手なんだから部屋に備え付けて欲しいもんだぜ」
ベットから飛び起きると連絡とるべく扉を開けて外に足を踏み出す。
その時だった、この世界に降りかかる不幸が森崎にも顕現する。
ガチャッ ニュルンッッ!
森崎「うわっ!」
まるで床に穴が開いていたかのように吸い込まれ森崎はこの世から失踪する。
そして見事に現実から幻想入りすることとなる。
139 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/02/10(火) 14:45:00 ID:???
ドサッ!
森崎「―――ッテェ!な、なんだよこれ!」
突然に地面にたたきつけられた森崎は訳も分からず辺りを見回す。
そこには穏やか太陽が降り注ぐ屋外であり神社があった。
あっけにとられる森崎は起き上がれず石畳に横倒れていた。
森崎「(ここは?俺はたしかにブラジルにいたはずだぞ!
こんな日本らしきしかも田舎一杯の自然豊かなとこにいるんだよ?
それに……)」
浦辺「ッゥ!おい、どこのどいつだ。
この俺を放り投げるなんてしたやつは!」
西尾?「―――、一体なんなんぜよ?」
??「これは……一体何が起きているんだ?」
森崎「(どうやら俺以外にも無理矢理つれてこられた奴がいるみたいだな。
いるのは浦部と西尾の野郎に知らない長身のロン毛のキザっぽい男か)」
周りを見ると森崎と同様に散り散りに倒れている様子が見える。
そして森崎同様に突然連れてこられて驚いているのかふらふらと首を左右に回す。
140 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/02/10(火) 14:47:03 ID:Tw3TlGvw
森崎「なんにしても意志の確認もなし強引に連れ去るとこをみるにヤバそうだ。
何か陰謀が企んでるやつがいるみたいだぜ……
ケッ!胸糞ワリィ、なんで俺が余計なことに巻き込まれなきゃならねえんだ)」
紫「ほら、きたわよ……さっさと用事を済ましてしまいなさい。
霊夢と違って私には色々としたいことあるのよ?」
霊夢「分かってるわよ……いいから黙ってて」
紫「あら、そうなの?霊夢ったら意外ね。
どうみてもダラダラとこなしそうだから口を挟んだけど余計だったかしら」
森崎「(で話を聞く限りあそこで偉そうに突っ立てる奴が元凶らしいな。
ヘンなコスプレしているし危険な香りがプンプンする……いきなり突貫するか?
でも頼りにはなりそうもねえが一応浦辺か西尾辺りをついてきてもらうのもありだ)」
森崎「(だがあの同い年ぐらいのサングラス野郎も気になるにはきになる。
おそらく俺達と同じように連れ去られたみたいだが……
さてどれから手をつけるべきか………)」
A、巫女服の嬢ちゃんに話をつけにいく。
B、よく知っている浦辺と内情を聞きたいぜ。
C、何故か爪楊枝を咥えている西尾が気になる。
D、一人だけ全く知らないサングラスをかけた男からだな。
E、その他
ID表示でお願いします
2評決で選択が決まります
141 :
森崎名無しさん
:2015/02/10(火) 15:08:04 ID:fc9z1udw
A
142 :
森崎名無しさん
:2015/02/10(火) 15:24:25 ID:7Ufm1SAQ
A
143 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/02/14(土) 20:50:00 ID:???
A、巫女服の嬢ちゃんに話をつけにいく。
森崎「(浦辺や西尾じゃ頼りにならないから話しかける必要はないな。
ロン毛サングラスも気になるがまずは元凶らしき奴がいるうちに解決するべきだろ。
こんな山奥の神社に巫女服なんて着た怪しさ満点の女だから十中八句此奴がやったに違いない)」
倒れている浦辺等を無視して賽銭箱のそばに腰かける少女に近づいていく。
森崎には神社に巫女、それに加えてワープさせられた原因にオカルト的なものを感じていた。
だからこそ自分より明らかに非力であろう巫女服を着た少女がやったと疑惑をより深められた。
森崎「おい!あんた……」
霊夢「ようこそ!外来人の皆様、ここは博麗神社よ。
ちなみに素敵なお賽銭箱はそこよ、是非どうぞ」
森崎「なっ!?
(コイツ!シュナイダー並の覇気を感じる……
だがならこの嬢ちゃんが俺を連れてきたというなら納得できるな)」
折角自身の悲願のために怒りを込めて掛けた第一声はあっけなく霊夢によって遮られた。
それは何の感情の色もないにも関わらず森崎が遮られて黙らされてしまった。
森崎「(それにハクレイ神社?ガイライジン?訳の分からないぜ。
だがハクレイ神社ってのは何らかの神社らしいがそんな名前の神社聞いた事はない。
つまりは日本の田舎に何らかの形で連れ去られたとみるべきだろうな)」
霊夢「お察しの通り私がここまで連れてきたわ」
144 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/02/14(土) 20:51:25 ID:???
プチッ!
余りにも理不尽なもの言いに森崎の怒りが爆発した。
普段周りを振り回している森崎だが逆に振り回されるケースは数えられる程しかない。
更に拉致されてこうも大胆にも居直られれば手が出るのも無理はない。
森崎「――――――あんたから白状してくれるとはな。
上等だ!今から帰したくなるように締め上げてやるぜ」
浦辺「おい森崎!相手は女だぞ!
いきなり拳骨握る必要もねえだろ?」
血気盛んに少女に迫る森崎の姿を見てあわてて止めようと浦辺が声を上げた。
大事なサッカー人生の岐路を決めるために行動するはずだった。
それに水を射されたら倫理観での静止等森崎が止まるはずもない
森崎「うるせぇ!こちとら大事な用事の途中だったんだよ。
さっさと元の場所に戻してもらわなきゃ困るんだよ!」
ダダダッ!ダダダッ!
森崎「オラァァァァ!」
霊夢「……」
ブンッ! サッ! ブン! サッ!
距離を詰めて飛びかかる森崎に霊夢が溜息をついて立ち向かうのだった
145 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/02/14(土) 20:52:53 ID:???
-------------------------------------------------------------------------
森崎「どりゃああああ!」
ダダダッ!
霊夢「はぁぁ……」
サッ!トッ!
その後数十分の間森崎は霊夢を捕まえようと猛追する。
だがそのたび霊夢はマタドールの如く腕をひらひらとかわし続ける。
森崎「ぜぇ……ぜぇ……
(こいつやっぱただものじゃねぇ、」
霊夢「――――――もう理解出来たかしら」
膝をついている森崎を結果は分かり切っていたと覗く霊夢。
流石にあきらめの悪い森崎でもここまで無駄足を踏めば体を止めた。
森崎「チッ……わったよ降参だよ、降参すりゃいいんだろ」
霊夢「それなら早速で悪いんだけど呼んだ理由を説明するわ。
答えは単純明快よ、あんたらが特にあなたが何者かってことよ」
146 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/02/14(土) 20:54:28 ID:???
森崎「俺が何者かだって?そりゃパルメイラス所属のサッカー選手だが……
!!!成程……つまりは俺たちに試合の助っ人になれと?」
霊夢「いいえ、参加だけじゃ駄目よ。
3試合全て完勝してもらわなきゃ困るわ、大丈夫でしょ?」
森崎「ちょっと待て、相手はどうなんだ?
たしかに俺一人で無失点は確実だが相手チームレベルによってはあっさり負けかねないぞ」
霊夢「最近になって入ってきたから全員サッカー歴半年ぐらいじゃないかしら。
プロ選手なら余裕で力を持て余すぐらいじゃないと困るわ」
森崎「(最近になってってどんだけ奥地なんだ?)
じゃあ後はこちらチームの攻撃次第だがどうなんだ?」
霊夢「それは私一人で何とかするわ、他が頼りないんでね」
森崎「ほぅ……じゃあ試させてもらってもいいだろうな。
おあつらえ向きにゴールがあるからフリーキックで勝負を挑ませてもらおうぜ
(さっきコケにしてもらったお礼もしなきゃならねぇよな)」
霊夢「それはこっちのセリフよ。
今までハズレばっかり引いてきて入念に調べないとやってられないわ」
軽く小競り合いをこなしながらも二人は既にポジションを取っていた。
両者が向かい合うと不敵に笑う森崎といつも通り軽々しく陣取る霊夢。
147 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/02/14(土) 20:55:37 ID:p4Vr48D2
霊夢「――――――いくわよ!」
森崎「全力でいかせてもらうぜ!!こいよぉ!!」
★霊夢・????86(! card)+(! dice)+(! dice)+(セットプレイ+0)★
★森崎・真・がんばりセービング90(! card)+(! dice)+(! dice)+(30m補正+2)★
先着2名様
!とcard・!とdiceの間のスペースを消してコピペしてください
攻め側MAX−守り側MAX=
+2以上ボールがゴールを貫く
+1、0、−1は右から順に(森崎がボールをはじく)(森崎がボールをはじく)(森崎がボールをはじく)
−2以下森崎がボールをキャッチする
スキル・技能
霊夢
????(スキルによりシュート以外不明・セットプレイ補正発生しない)
スキル・幻想の強者(能動的に発動する必殺技の詳細を隠せる)
スキル・ファンタジスタ(cardがAだった場合Joker扱い)
森崎
真・がんばりセービング(SV+12消費250属性キャッチ)
148 :
森崎名無しさん
:2015/02/14(土) 20:56:40 ID:???
★霊夢・????86(
スペードA
)+(
3
)+(
6
)+(セットプレイ+0)★
149 :
森崎名無しさん
:2015/02/14(土) 20:57:31 ID:???
★森崎・真・がんばりセービング90(
スペード5
)+(
6
)+(
4
)+(30m補正+2)★
150 :
森崎名無しさん
:2015/02/14(土) 21:33:29 ID:???
これ防いでるよね。
151 :
森崎名無しさん
:2015/02/14(土) 22:19:37 ID:???
両方とも補正込みで12だから森崎が防いでいるね
レミリアや霊夢の判定をみると普通に行動してると自チームの強化が間に合わない気がする
152 :
森崎名無しさん
:2015/02/14(土) 22:54:30 ID:???
森崎やっぱ強いな。
本編からセーブ力2しかあがってないのを喜ぶべきか悲しむべきか...
153 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/02/14(土) 22:54:48 ID:???
>>150
はい、見事にセーブしております。
ファンタジスタ且つ超補正の強力なシュートですが
素のシュート力に難がある霊夢には使いこなせないみたいです。
>>151
強みのみ見せているから強そうに見えるだけですよ。
それでもシェスター・マーガスの入った紅魔館は西ドイツを彷彿とさせる強さがありますね
勝ち筋として最大点では森崎が現れたことで若林ですら勝てませんから穴をついてくしかないでしょう
154 :
森崎名無しさん
:2015/02/15(日) 13:45:45 ID:???
素のシュート力に難...か。
シュート力72か73かな。
155 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/02/15(日) 18:04:10 ID:???
>>152
さん
まだ超化で全能力+2が残っていますからね
本スレの主人公の貫録というやつです。
>>154
さん
そんなものです。
それでは霊夢編続けます
156 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/02/15(日) 18:05:16 ID:???
★霊夢・????86( スペードA )+(12)+(セットプレイ+0)=98※ファンタジスタ★
★森崎・真・がんばりセービング90( スペード5 )+( 6 )+( 4 )+(30m補正+2)=102★
−2以下森崎がボールをキャッチする
霊夢「……」
ガッ!キュルルルッ!
森崎「(この嫌なフォーム……まさか!)」
ボールを挟もうとする仕草から森崎の体は瞬時にセーブ動作に移っていた。
森崎に見覚えがある仇敵の最強シュートがインプットされており故に考える前に体は軌道に入っていた。
霊夢「これで終わりよ!!※※※※!!」
シュボボボボボッ!!バッバババババ!!
ギュアアアアアアアアアアアア!ズババッババッババッバァ!!!
サイクロン
森崎「(拉致られてまでコイツのおもりをしなきゃねぇのかよっ!)」
157 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/02/15(日) 18:07:38 ID:???
霊夢「ふぅ……(さてどうかしら?感触は完璧だったけれども)」
インパクトの痺れを噛みしめながらシュートの出来を確かめる。
サイクロンはゴールに近づくにつれて螺旋状を描くように広がる。
故にシュートコースを読む事を意味をなさない強大な竜巻がディフェンス陣を襲う。
だが森崎はサイクロンの脅威を前にして悪態をつける余裕すらあった。
ブブブブブワワワワワワンッ!!ブブブブブワワワワワワンッ!!
森崎「クソッタレェェェェェェ!!」
ダッ! ガッ!ガガッガガガガガッ!!
森崎「ヌオッ!!」ミシッ!
158 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/02/15(日) 18:09:32 ID:???
霊夢「(ボールを目の前にしてから反応した!?どうやら出来るキーパーみたいだけど。
直前まで待てば止まるような欠陥シュートなんかで挑まないわけないじゃない)」
運よくグルグル回るサイクロンを手で捕えられたとしても次なる難関が来る。
速度はそうでもないが強烈な回転が掛かったボールが万全にセーブはできない状態で襲い掛かる。
そして霊夢の会心のシュートは並のGKどころか一流GKでもセーブは不能だろう。
森崎「ダァァァァァァァァァァ!!!」
ギュルルルルッ!!プシュウウウッ!!
だが超一流のGKである森崎が本気のセービングを行えば不可能を可能となる。
更にいえば一度見たサイクロンに似たシュートである事により効率的に可能していた。
ボールが起こす鋭い風がおさまると森崎の手には見事にボールが収まる。
霊夢「な、なんですって!!」
森崎「へっ!大した事……ねぇな……」
159 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/02/15(日) 18:16:20 ID:???
抱きしめたボールを放り投げながらニヤリと笑いあがら立ち上がる。
これで交渉で優位に立てると気持ちがよくなっていたが霊夢は驚きの割に冷静そのものだった。
森崎「そらよ!俺を抜きたいならもっと鍛えてくるんだな。
貧弱な脚力じゃこの俺様は抜けるわけもないぜ!」
霊夢「(シュートに対するセーブ力は幻想郷一、きっと紫でも追いつけないわ)
――――――次は一対一を調べさせてもらうわ、行くわよ」
ダダダダダッ!!
森崎「ちょっと……おい!!チッ!!今度もとめてやらぁ!!
(脚力に自信がないタイプ……ならシュートよりドリブルの可能性が高いぜ!)」
ダッ!ババッ!!
森崎の挑発も聞かず、新しいボールをドリブルして森崎に迫る。
毒つきながらも森崎も既に飛び出していた。
160 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/02/15(日) 18:17:20 ID:Qp5JEI+Q
★霊夢の判断→(! dice) 奇数ならシュート、それ以外はドリブルに備える
森崎の判断→(! dice) 3の倍数ならシュートに備える、それ以外はドリブルに備える★
★霊夢→ドリブル75/博麗式ループ77(! card)+(! dice)★
★森崎→備える79(! card)+(! dice)+(! dice)★
先着3名様
!とcard・!とdiceの間のスペースを消してコピペしてください
攻め側MAX−守り側MAX=
+2以上ボールがゴールを貫く
+1、0、−1は右から順に(森崎がボールをはじく)(森崎がボールをはじく)(森崎がボールをはじく)
−2以下森崎がボールをキャッチする
スキル・技能
霊夢
気合い避け・飛1/4(dr+5)
気合避け・跳1/4(dr+4)
気合避け・通1/4(dr+3)
鋭いドリブル1/4(dr+2)
博麗式ループ(スキルによりシュート以外不明)
スキル・幻想の強者(能動的に発動する必殺技の詳細を隠せる)
スキル・ファンタジスタ(cardがAだった場合Joker扱い)
161 :
森崎名無しさん
:2015/02/15(日) 18:30:10 ID:???
★霊夢の判断→(
1
) 奇数ならシュート、それ以外はドリブルに備える
森崎の判断→(
4
) 3の倍数ならシュートに備える、それ以外はドリブルに備える★
162 :
森崎名無しさん
:2015/02/15(日) 18:31:53 ID:???
きわどいなぁ...
163 :
森崎名無しさん
:2015/02/15(日) 18:35:56 ID:???
★霊夢→ドリブル75/博麗式ループ77(
スペードK
)+(
6
)★
164 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/02/15(日) 18:39:52 ID:Qp5JEI+Q
すみません、これで判定お願いします
★霊夢→ドリブル75/博麗式ループ77(! card)+(! dice)+(! dice)★
★霊夢→ドリブル75/博麗式ループ77(! card)+(! dice)★
165 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/02/15(日) 18:41:52 ID:Qp5JEI+Q
再びまたミスです。
これでお願いしますがもし上の霊夢の判定が張られていれば森崎のみはってください
★霊夢→ドリブル75/博麗式ループ77(! card)+(! dice)+(! dice)★
★森崎→備える79(! card)+(! dice)+(! dice)★
166 :
森崎名無しさん
:2015/02/15(日) 18:43:19 ID:???
★霊夢→ドリブル75/博麗式ループ77(
スペード9
)+(
1
)+(
4
)★
167 :
森崎名無しさん
:2015/02/15(日) 18:46:55 ID:???
★森崎→備える79(
スペード6
)+(
2
)+(
3
)★
168 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/02/17(火) 22:29:16 ID:???
★霊夢の判断→( 1 ) 奇数ならシュート、それ以外はドリブル ※シュート
森崎の判断→( 4 ) 3の倍数ならシュートに備える、それ以外はドリブルに備える※ドリブルに備える★
★霊夢→ドリブル75/博麗式ループ77( スペード9 )+( 1 )+( 4 )=82★
★森崎→備える79( スペード6 )+( 2 )+( 3 )+(読み外し-2)=82★
=0、森崎がボールをはじく
森崎「(やっぱりドリブルだ!そうにちがいねぇ!)」
ダッ!ダダダッ!
そのまま細かいタッチでボールをゴールに近づけていく。
ここからシュートに切り替えられるとは数多の一対一を経験してきた森崎ですら予測できなかったのだ。
霊夢「――――――――ハッ!」
トゥ
森崎「(なっ!?ループシュートだとっ!悉く裏をかきやがって。
だから『こういうやつら』は嫌いなんだよ!!)」
勢いよく飛び出す森崎を尻目にボールは鮮やかに頭上を舞う。
霊夢にとってフォームや予備モーション等意味をなさない事を森崎は知らない。
彼女には今の時点から自分が想像する最適な行動へ移せる何事にも囚われない。
それが幻想郷のバランサーを保つ巫女としての技量を示すものである。
169 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/02/17(火) 22:35:55 ID:???
霊夢「(流石にあの体勢じゃ無理でしょ?決まったわね)」
ヒュゥゥン!ヒュゥゥン!
森崎の頭上をあざ笑うように通過していくボールで霊夢はゴールを確信する。
だが霊夢は森崎のけして折れない負けん気、世界一の瞬発力を知りうるはずもなかった。
それは何よりも全日本キャプテン且つ正ゴールキーパー森崎雄三を作り上げていった歴史の礎である
森崎「チクショゥッ!!させるかよぉ!!」
バッ!ポンポン!
霊夢「……!?」
森崎がこのまま反転しても間に合わないと判断した森崎は振り向かない。
そして瞬時に真後ろに落ちていくボールを体を捻じりながら手を振り上げる。
固めた拳をボールに届きゴールバーの上をくぐりネットに引っかけられた。
170 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/02/17(火) 22:38:57 ID:???
森崎「はぁはぁ……
へ、へへっ!大口たたいた割りにはたいしたぁことねえな!!」
浦辺「(改め森崎のセーブを見たがあり得ねぐらい上手くなってやがる。
俺がどんな小細工をしようと無駄だろうな……)」
美西尾「(それにこの女もぜよ!この森崎を苦戦させられるだけのドリブルにシュート。
どうやったらこんなサッカーができるようになるんだぁ?)」
次々とくる攻撃に森崎が息絶え絶えに立ち上がると浦部らも周りに集まる
浦辺と西尾はプロ入りする前の森崎の実力はしっていたが直にプロ入りした森崎を見れば想定以上で驚きを隠せなかった。
そして地の性格から驚きはしたものの素面で保てた者がいた。
??「(なんだこの選手!!どうやら両者とも日本人のようだが代表選手を遥かに上回るスペックだ。
特にこのGKは見上には悪いがスターティングメンバー入り不可避だろうな。
どうにかスカウトできれば世界でも戦えるぞ、蒲生!見上!)」
だが心は熱く燃えてサングラスの下は目を大きくしていた。
未熟な日本を率いていた彼は人材不足に嘆き苦しみ求めていた。
だがまだまだサッカーの知名度が薄い日本では全くというほどいない。
そのツケが彼の服の下にある生傷が日々のハードワークを強いられていた。
だからこそ森崎の存在には惹かれてしまうのも無理はない。
171 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/02/17(火) 22:41:12 ID:???
そんな周囲のざわめきにも気にせず霊夢が淡々と言葉を唱える。
森崎の反論を待たずに背を向けて階段に向かって歩き出す。
霊夢「分かったわ……今度チーム紹介するからその辺にいるやつにも教えといて頂戴。
大会は今から2か月後にあるからそれまで精々腕でも磨いておいてね。
衣食住の準備はするし神社内にいれば安全は保障するから……」
森崎「おい!ちょっと待てよ」
霊夢「ああー後まだ私本気ってほどでもないから、奥の手はまだあるわ」
森崎「なにいってんだ!!俺だってあるぜ」
霊夢「格付けしたいなら待ちなさいよ 時間はまだあるわ。
私は今しなきゃいけないことがあるのよ、じゃあまたね」
森崎の声掛けにも意味をなさず霊夢の姿は消えてしまった。
ここに森崎の新たなサッカーの形を知る事となり戦いを挑む事になるだろう。
それがどんな苦難であろうと乗り越えようとするだろ、それが彼の生き方なのだから。
---------------------------------------森崎PhaseEND---------------------------------------
172 :
森崎名無しさん
:2015/02/17(火) 22:43:18 ID:???
若い片桐さんか・・・これは出れば見上や蒲生の若かりし頃も出て来ますね
173 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/02/19(木) 18:52:36 ID:???
※博麗神社チームに森崎・浦辺・きれいな西尾?・片桐?が加入しました。
※助っ人の情報が風の噂として出回ります。(まだ公表されていない選手等)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
>>162
さん
霊夢も最強格の選手ですから森崎を破れる可能性のある数少ない選手ですから
>>172
さん
今の片桐さんだと選手として出場できませんから若返らせることに。
もしかしたら見上や蒲生の若かりし頃も出る可能性が出ました。
もう一人のイレギュラー・きれいな西尾はどうしようか検討中です
今はハリネズミの口調の西尾なだけです
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
174 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/02/20(金) 00:32:09 ID:???
――――――――――――――――――――――守矢神社―――――――――――――――――――――――――――――――――――
早苗「ではいってまいります」
神奈子「うむ…気をつけてな」
練習をするために出ていく早苗を厳格な顔で見送る神奈子。
いつもならその後一人でお茶でもすすりながら落ち着くはずだが顔は崩せない。
心残りはしこりを産み神奈子の休まる暇もなく腕を組んでどっかり座布団に腰を下ろした。
神奈子「さてどうしたものか・・・早苗が懸命に動いてはくれているが足りえない」
諏訪子「一体どうしたのさ?神奈子や。そんな顔早苗が見たら心配するよ」
神奈子「ムッ!諏訪子か……いいからここに座れ!
今後についてお前にも聞きたい事がある」
茶化す諏訪子に驚きもせず仏頂面で諏訪子の肩をつかみ無理矢理座布団に座らせる。
普段は神奈子の独断先決で諏訪子は後追いで口を出してもほぼ意味をなさない。
逆に言えば諏訪子は気張らずゆっくり裏で見守っているだけで済んだのだ。
諏訪子「いったいどうしたのさ……神奈子!
神奈子ことだからもう計画は立ててあるんでしょ」
神奈子「たしかにそうなのだが・・・我らが出たとしてこちらの戦力自体は十二分に高まる。
さすれば他二チームに負けはないだろうが、問題は霧雨のに勝てるかどうかだ。
元々の総合力も凄まじいものがある、その上にあの監督が出てくれば・・・」
175 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/02/20(金) 00:33:27 ID:???
諏訪子「えっ!流石に余裕ありすぎじゃない?
一応負けてるけど博麗の巫女は強敵になりうるんじゃないの?
(いつもの神奈子なら心配ないんだけど……
最近せっかちになってるからまずいかもしれないな)」
霧雨の監督の顔を浮かべて苦々しい気持ちを噛みしめながら冷静に努めようと気を引きしめる。
いつも楽観的且つ自由な発言を好む諏訪子に対して現実的且つ堅実な神奈子のはずなのだ。
バランスを崩れた今諏訪子自身が冷静に判断しなければならないと使命感がのしかかっていた。
神奈子「構わん、早苗・天狗衆で勝てる程度の巫女・有象無象の妖怪勢に気を回す理由はない。
魔法使いのも1-0で決める力が少し虚弱だっただけよ。
私かあんたがいれば十二分に勝ちを拾えると考えたんだが……」
諏訪子「あの監督が問題ってことになるね。
(私のプランとしちゃ現状が最適なんだけどね。
若い時に苦労は買って欲しいもんだよ)」
神奈子と諏訪子は二人で後継者として東風谷早苗を育てていた。
だが目指す神の形としては教育論としてある意味正反対のものである。
王道を突き進みいち早く誰にも慕われ信仰を集める王者になってほしい君主論を貫く神奈子。
遠回りしても慕う側に気持ちを汲めるように色々な経験を積んでから這い上がってほしい諏訪子。
だが基本神奈子が教育するため諏訪子は細々と裏工作をするしかなく今回は絶好のチャンスとほくそ笑んだ。
176 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/02/20(金) 00:38:52 ID:???
神奈子「たしかにそうなんだけど・・・それでも警戒は不可欠だ。
彼奴は余裕でセーブ出来ると見込んだシュートに対して手堅く弾く奴だ。
恐らくは過大な猶予で手の中に納められただろうにね、慎重な奴だ。」
諏訪子「キャッチが苦手なだけじゃないの?」
神奈子「それでも七割程度は捕球されていただろうね……でもそれを選択しなかった。
見栄より中身を取る堅実気質、厄介なんだこういう人はね。
下手に揺さぶりをかければ逆にこちらが一閃喰らちまうよ。」
諏訪子「でも怪我しているから数プレイしか全力が出せないじゃないの?」
神奈子「うむ……そのはずなんだがもし出されたら……」
アイツ
諏訪子「(障害は若林か……早苗を苛めてくれたし一発かましてやりたいんだけど。
スキマ妖怪が目を光らせている中手を出すのはバカらしいしねぇ)」
神奈子の言葉に頷きながら心は若林の事であふれかえっていた
何故なら早苗を負かした若林に少なからず恨みで埋まっていたからである。
がそれを直接ぶつけられる立場にはないことも同時に理解していた。
177 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/02/20(金) 00:40:35 ID:???
諏訪子「可能性を考えても仕方ないじゃんなるようになるんじゃない?
それに私たち二人がいれば何とかなるよ、備蓄もあるんでしょ」
神奈子「信仰の蓄えはこの前の試合で充分に溜めてある。
3試合程度なら全力で力の行使をしても消費は一割にも満たん」
諏訪子「なら平気だよ、私も全力で早苗の晴れ舞台に付き合うとするよ。
(これでアイツとも決着つけられるだろうしね。
是非試合に出て欲しいものだよ……是非ね)」
再び顔を隠すために柱の陰に潜んで笑みを隠す。
彼女にとって表に出られる唯一にして最大のチャンスに喜びを隠せなかった。
ここで二人の会話は切れてそれぞれ個別に行動に移ったのだ。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
結局守矢勢は大きな助っ人を呼ばない選択を選んだ。
この後他チームの強化によって試合にどのような結果を産むかも知らずに。
※守矢は大きな選手スカウトはないようです。
※諏訪子・神奈子の実力は山に籠っているため情報は余り流出しません
178 :
ご愁傷様若林くん
◆Rp5TKKycRI
:2015/02/20(金) 00:41:50 ID:???
>>176
を差し換えてください
諏訪子「無失点で引き分けに持ち込まれるとでもいうの
でもあの勝負の時、神奈子は本気じゃなかったでしょう。」
神奈子「たしかにそうなんだけど・・・それでも警戒は不可欠だ。
彼奴は余裕でセーブ出来ると見込んだシュートに対して手堅く弾く奴だ。
恐らくは過大な猶予で手の中に納められただろうにね、慎重な奴だ。」
諏訪子「キャッチが苦手なだけじゃないの?」
神奈子「それでも七割程度は捕球されていただろうね……でもそれを選択しなかった。
見栄より中身を取る堅実気質、厄介なんだこういう人はね。
下手に揺さぶりをかければ逆にこちらが一閃喰らちまうよ。」
諏訪子「でも怪我しているから数プレイしか全力が出せないじゃないの?」
神奈子「うむ……そのはずなんだがもし出されたら……」
アイツ
諏訪子「(障害は若林か……早苗を苛めてくれたし一発かましてやりたいんだけど。
スキマ妖怪が目を光らせている中手を出すのはバカらしいしねぇ)」
神奈子の言葉に頷きながら心は若林の事であふれかえっていた
何故なら早苗を負かした若林に少なからず恨みで埋まっていたからである。
がそれを直接ぶつけられる立場にはないことも同時に理解していた。
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