キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【悩むな】鈴仙奮闘記25【斬れば分かる】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/10(土) 01:17:50 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【深遠なる】鈴仙奮闘記24【蒼きフィールド】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1418544020/
☆過去ログ・攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。

選抜大会で活躍し、全幻想郷代表の一員となる事を目標として来た鈴仙はある日、
自身が『プロジェクト・カウンターハクレイ』のキャプテン候補に選ばれている事を知る。
それは霊夢や紫達幻想郷に敵対し、以て幻想郷の価値観を覆すという壮大な計画。
全幻想郷の一員として戦うか、それとも幻想郷を敵に回すか。 大会後の鈴仙には今、二つの選択肢が設けられている。

……そんな中、松山の精神世界を小旅行したり、ブリッツボールをしたり、妹紅と改めて親交を深めたり。
一時の休日を過ごした鈴仙の前に立ちはだかるのは、全幻想郷代表選抜大会予選リーグ第3回戦・西行寺亡霊連合との試合。
チームメイトが士気を高揚させる一方、鈴仙の心は後悔に揺れていた。 
野心溢れる政治家・豊聡耳神子を中心とする恐るべき計画――
『ハイパー・カンピオーネ』に妖夢が加入する事を、鈴仙は後押ししてしまったからだ。
「ただ、強くなりたい――」それ以上を語らず(ドリブルで)斬りかかる妖夢に対して、鈴仙は何を想い、何を見出すのか。
そして、鈴仙を陰で見守る謎のサッカー少年の正体とは一体……!?

118 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 20:33:02 ID:???
★永琳→ドリブル 53 ( スペードK )( 6 + 3 )=★

119 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 20:33:12 ID:???
★妖夢→タックル 47 ( ダイヤA )( 4 + 6 )+(人数補正+1)=
 メルラン→タックル 45 ( ダイヤ10 )( 3 + 1 )+(人数補正+1)=★

>藍「(プレースタイルが変わった!? そして同時にドリブル力が上がっていくぞ!
>ドリブル力49……50……51………まだ上がる! ドリブル力……52、だと……!?)」
まるで戦闘力みたいな扱いでワロタw

120 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 20:39:39 ID:???
相手の行動を見ることなしに正確な能力をしることができる程度の能力が。
地味に欲しい能力だ。

121 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 20:51:17 ID:???
ただ相手の能力を知っててもね、勝てない敵ってのはいるんだよ

122 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/11(日) 20:57:57 ID:???
★永琳→ドリブル 53 ( スペードK )( 6 + 3 )+(月面ドリブル+3)=65★
★妖夢→タックル 47 ( ダイヤA )( 4 + 6 )+(人数補正+1)=58
 メルラン→タックル 45 ( ダイヤ10 )( 3 + 1 )+(人数補正+1)=50★
≧2→永琳、ドリブル突破!

永琳「――地上の者に、このドリブルが見切れるかしら?」

スッ―――ブウウウ……ッ! スウウッ……スタッ!

実況「永琳選手はお得意の四次元フェイント・『月面ドリブル』で突破に向かいます!」

妖夢「(動きが読めない。 ならば――心の目で……)――やあああっ!」

シュパァァァアッ! スカッ!

メルラン「あっははは〜♪ 妖夢ったら、カッコつけて完全に空振りしてる〜。
んじゃ、とゆことで私が……(スカッ!)――あ、あら〜〜〜〜〜?」

実況「そして妖夢選手、メルラン選手ともに、永琳選手の変幻自在の動きに触れる事すら敵わない!
永琳選手、このまま中央を突破していく〜〜〜!!
試合は今漸く前半の6分を終えたところですが、ルナティックスはガンガン攻めております!」

藍「(速度――時速33.4km/h! くそっ、ボールを持っているのに、まるで車のようなドリブルスピードだ!
だが、妖夢達が時間を稼いでくれたお蔭で、私ももう一度タックルに……!)」

ルナサ「(……私たちは、何としても先制点を入れる事だけは防がねばならない!
となれば私達も、この位置からの合体タックル――『ファントムディニング』を使うべきか?
いや、それとも失点後に向けて、体力は温存しておくべきか……? ここは悩むな……)」

123 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/11(日) 21:00:05 ID:FGV7VUjY
鈴仙「(今日の師匠は調子が良さそうで安心したわね。
――さて、今の局面。どうして中盤を突破するのが最善の方法かしら?

この調子だと、タックルやパスカットに向かって来そうなのは……藍さんと、今度は左SHのルナサさんっぽいわね。
ただ、ルナサさんの少し後ろにはリリカが付いている。
ひょっとしたら、合体タックルや、合体パスカットで師匠の足止めをしてくるつもりなのかも。

破壊力抜群なのは師匠のドリブルだけど、近くにはてゐや――パスカル君も居るし。
ここは色々考えて動いて頂いた方が良いかなあ。 それとも……)」

永琳が中央突破を図る中、鈴仙は永琳に指示を出すべきか否かを考えて――。

A:「師匠、気にせずドリブル突破しちゃってください!」
B:「師匠、ここは必殺パスです! 必殺パスでパスカル君にボールを!」
C:「てゐです! てゐに左サイドをドリブル突破させましょう!」
D:「てゐです! てゐに一旦渡して、『バックスピン兎玉』でボールを前線に送りましょう!」(消費・威力:中)
E:「てゐです! てゐに一旦渡して、『エンシェントデューパー』でボールを前線に送りましょう!」(消費・威力:特大)
F:「ここは一旦ボールを後ろに戻しましょう! 遅攻で相手を苛立たせるんです!」
G:その他 自由選択枠 永琳から佳歩や鈴仙にパスを出して貰い場合はこちらで

鈴仙のガッツ:690/910

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

124 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 21:01:15 ID:morfk0tk
A

125 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 21:01:24 ID:eZkaQuY2
A

126 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 21:01:29 ID:4BT3i/sc
A

合体技を使わせるようにしよう

127 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 21:02:44 ID:???
スキル・スカウター
ブルノ「ゴールは俺が守るってばよ!」藍「セーブ力たったの5…ゴミめ…」

128 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 21:06:27 ID:???
5もあるのか

129 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 21:11:48 ID:???
たとえここで取られても消費のでかい技を使わせるだけでリターンはある。

セーブ力5ってたしかサッカー経験無しの小学生レベル(笑)

130 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 21:13:11 ID:???
でかい技使ってくるとは限らないけどここは強気で行ってよかったと思うね

131 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/11(日) 21:16:54 ID:FGV7VUjY
A:「師匠、気にせずドリブル突破しちゃってください!」

鈴仙「(――いや。 この局面は何も考えずに……!)――師匠! 気にせずドリブル突破です!」

永琳「……言われなくても、!」

タタタ……ギュゥゥゥウウウウ―――ン!!

実況「永琳選手、鈴仙選手のサインを受け、改めて全力で中央を突破しにかかります!」

藍「やはり真正面から攻めてくるか、天才め!」

タタタッ、ズザァァァァッ!!

実況「藍選手は永琳選手に対して、勇気を持って果敢にタックルへと向かいます!!
そして藍選手の傍で動いていたルナサ選手は……!?」

ルナサ「(――くっ。 どうする……!
リリカを土台にして、私がタックルに行けば、リリカのタックル力を最終ラインでも生かす事が出来るが、
威力として中途半端。単なる骨折り損のくたびれ儲けになる可能性が高い。
その逆の方が、八意永琳からボールを奪える可能性自体は高いが……失敗した時のリスクが大きいから論外だ。
それならばいっそ、私は黒子に徹するべきか……?)」

先着1名様で、

★ルナサの判断→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→中西「その為のワイやろがァ!」ルナサ「中西……! ――お願いッ!」
ダイヤ・ハート→「(――いや、ここは全力で……!)――リリカッ!」
スペード・クラブ→「(いや、焦っては駄目。 ここは全力を出すべき局面では無いわ……)」

132 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 21:17:47 ID:???
★ルナサの判断→ スペード6

133 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 21:19:34 ID:???
焦ったら碌なことないのをよくわかってらっしゃる

134 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 21:23:40 ID:???
JOKERの中西さんステキー

135 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 21:25:35 ID:???
JOKER出てたら、それ最初の試合でやらんかーい!ってツッコミがはいっただろうなw

136 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/11(日) 21:31:04 ID:FGV7VUjY
★ルナサの判断→ スペード6 ★
スペード・クラブ→「(いや、焦っては駄目。 ここは全力を出すべき局面では無いわ……)」

ルナサ「(いや。ここはまだ焦る局面では無いわ。やはり私は黒子に徹しよう……)
――リリカ、ここは下がっていなさい。 貴女はそれよりも、最終ラインの守備を固めて」

リリカ「了解だよ、ルナサ姉さん!(……ふふ、やっぱりルナ姉はこういう時は頼りになるなぁ、冷静だし)」

実況「永琳選手のドリブルに対してタックルに来るのは……藍選手と……ルナサ選手の二名!
先程から繰り返される、激しい中盤での鍔迫り合い! 果たして勝つのはどっちだ〜〜!?」

藍「(勝率は低いが0では無い。 ならば――何度でも、試行を重ねるまでだ!)」

先着2名様で、

★永琳→ドリブル 53 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★藍→タックル 49 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 ルナサ→タックル 45 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【攻撃側】−【防御側】
≧2→永琳、更にドリブル突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがフォロー)(てゐがフォロー)(リリカがフォロー)
≦−2→西行寺ボールに。
【補足・補正・備考】
永琳のマークがダイヤで「月の頭脳的ドリブル(+5)」が発動します。
永琳のマークがハートで「月面リフトターン(+4)」が発動します。
永琳のマークがスペードで「月面ドリブル(+3)」が発動します。
永琳は、スキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
永琳のダイスの合計が2の時、スキル・月のファンタジスタが発動し数値を12とします。
藍のマークがダイヤ・ハートの時、「ユーニラタルコンタクト(+2)」が発動します。

137 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 21:32:17 ID:???
★永琳→ドリブル 53 ( ハート9 )( 6 + 1 )=★


138 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 21:33:19 ID:???
★藍→タックル 49 ( スペードQ )( 1 + 2 )+(人数補正+1)=
 ルナサ→タックル 45 ( ダイヤ3 )( 5 + 1 )+(人数補正+1)=★

139 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 21:34:04 ID:???
その引きじゃ勝率0だな

140 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 21:36:04 ID:???
この動きは・・・永琳!

141 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 21:53:42 ID:???
なんと美しい!

142 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/11(日) 22:05:31 ID:???
★永琳→ドリブル 53 ( ハート9 )( 6 + 1 )+(月面リフトターン+4)=64★
★藍→タックル 49 ( スペードQ )( 1 + 2 )+(人数補正+1)=53
 ルナサ→タックル 45 ( ダイヤ3 )( 5 + 1 )+(人数補正+1)=52★
≧2→永琳、更にドリブル突破!

ズザアアアアアアアアアアアッ!

実況「藍選手、永琳選手が技を出す前に間髪入れずに先制攻撃!
物理的力学的に計算され尽くした高速タックルが、永琳選手の前に襲い掛かります!」

藍「貴女のテクニックが幻想郷一と言うならば、私はスピードで攻める! さあどう来る、八意永琳!?」

永琳「成程。 ――では、こういうのは如何かしら!」

ブウウッ、ギュウウウッ! ……スッ、ポーーーーン!! ……クルクルッ!

藍「なにィ……!?(なんだ、この宇宙的なプレーは……!?)」

ブウウウン……ッ! ――スタッ。

藍「!?」

永琳「これはこれは、お久しぶりですこと……」

実況「で、ですが……! 永琳選手はテクニックは勿論、スピードにおいても優れていた〜〜!?
藍選手のタックルを軽々と回避し、その上で自分は藍選手を飛び越えて高速ターン!
振り向きざまに、藍選手へと余裕の笑みを浮かべております!!」

藍「(なんてことだ……! 全く、勝てるビジョンが思い浮かばなかった……!)」

ルナサ「(……焦らないで良かった。 ――月の天才は、化け物だ。
私達如きの小手先じゃあ、あの怪物を倒す事は出来なかったでしょうね……)」

143 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/11(日) 22:06:45 ID:FGV7VUjY
実況「永琳選手はこの試合絶好調! 中央を一直線に突破して、そのまま西行寺亡霊連合のバイタルエリアへと向かいます!」

リリカ「そ、そんなァ! き、来ちゃうよ〜!?」

幽々子「大丈夫、大丈夫。 月の天才さんは確かに屈指の実力者だけれど、
私達の守備を安定して抜けるまででは無い。
だからきっと、フィニッシュは天才さんのお気に入り……鈴仙に向かって来る筈よ〜。 で。 そうなった時は……」

リリカ「あっ、そうか。 その時は、私がタックルで鈴仙のボールを刈っちゃえば良いんだね!
そんで、八意永琳が突っ切った場合は、連携して止めれば良い。 成程〜、良い作戦だね!」

鈴仙「(なんか守備陣が大声で会議しているわね……。 ありがたいと言うか、抜けてるというか。
――でも実際、相手側の動きとしてはそれで統一して来るんでしょうね。
そして実際、師匠のドリブル突破にしても、私のシュートにしても、それぞれ問題は付きまとう…って事か。
特にこれだけ活躍したんだから、師匠への警戒度はマックス。 で、私もそこそこ警戒されてるみたい。
う〜ん。 真っ直ぐ考えていくと、中々八方塞がりっぽいけど。 もっとスマートな方法があるような……。
ここまで警戒が集中していると、絶対どっかに穴が出て来る訳なんだし……)」

永琳「(ウドンゲがなんか考えているわね。 ちょっと待っといてあげましょうか。
――ま、何なら私がこのままドリブルで突破するのも、分は悪くないでしょうけど……)」

144 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/11(日) 22:07:52 ID:FGV7VUjY
永琳の視線を感じながら、鈴仙はバイタルエリア付近で考える。そして……。

A:「師匠、そのままドリブル突破で一対一です!」
B:「師匠、ここからミドルシュート――『ライフゲーム』です!」
C:「師匠、ボールキープをお願いします! てゐと佳歩が上がって来るのを待ちましょう!」
D:「私に下さい、師匠!」(鈴仙のドリブル:51)
E:「パスカル君です! パスカル君に『バナナシュート』を撃って貰いましょう!」
F:永琳の判断に任せる。
G:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:690/910

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

145 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 22:08:28 ID:morfk0tk
E

146 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 22:08:50 ID:UMmr2QEE


147 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 22:09:03 ID:hPPEtqYY
F
ししょー、ぜひ素晴らしいアイデアを!

148 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 22:10:20 ID:4BT3i/sc
F

149 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 22:21:25 ID:???
パスカルへの注意が丸っきり抜けているから、パスカルのドリブル突破が良かったか?

150 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 22:22:01 ID:???
いや、これはまだ実験だからこれでいい

151 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 22:22:33 ID:???
パスカルを使うのはよかったと思ってるけど相撲が1対1得意らしいのは気になる所

152 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 22:23:45 ID:???
ゆゆこ様のブロック、タックル能力は確認しておきたいところ。

153 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/11(日) 22:24:27 ID:FGV7VUjY
F:永琳の判断に任せる。

鈴仙「し、ししょー! 私分かんないです、助けてくださーいっ!?」ブンブン

実況「鈴仙選手、ここでやや後方の永琳選手に向かってお手上げのポーズを取ります!
永遠亭ルナティックス、これは一体どんな意味を表したサインで、今度はどんな作戦で攻めるのでしょうか!」

永琳「(……お手上げ、か。 ――全く、ほんっとにあの子は、肝心な時の踏ん張りが無いんだから……)」

――と、内心で永琳は鈴仙に小言を吐きながらも、それでも頼られて悪い気はしないらしい。
鈴仙に対する株を落とす事も無く、ふむと指を顎につけて永琳は一瞬だけ考えているようだった。
そして、永琳が取った行動は……。

先着1名様で、

★永琳の判断→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→永琳は適度にボールをキープし、てゐが首尾よく上がって来た所に的確なパスを出した!
ダイヤ→永琳はパスカルにグラウンダーのパスを出した!
ハート→永琳はこの位置からミドルシュートを放った!
スペード→永琳はそのままドリブル突破に向かった!
クラブ→永琳は鈴仙にパスを出してみた。

154 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 22:24:45 ID:???
★永琳の判断→ ダイヤ7


155 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 22:25:09 ID:???
やっぱりパスカルがダイヤ、いけシャドーストライカー!

156 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 22:25:34 ID:???
相手のガッツ消費狙いか?

157 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 22:26:09 ID:???
パスカルを手薄にしすぎてブロッカーが殆どいないんだろ

158 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 22:26:57 ID:???
この結果を見る限り、幽々子はブロックよりタックルの方が得意っぽい?
それか、中西の1対1が予想以上に強力かのどっちかかな。

159 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 22:29:56 ID:???
ちなみに幽々子のブロック能力は偵察試合の最初見ればわかるのじゃあ

160 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 22:34:09 ID:???
幽々子 ブロック51

幽々子のマークがダイヤで「桜吹雪地獄」(+8、250消費)
幽々子のマークがハートで「西行桜吹雪」(+4、100消費)

リポジトリ・オブ・ヒロカワ(高いクリア) 60

だね。

161 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 23:17:36 ID:???
バナナシュートの有名どころといえばロベカルの超速バナナあたりかな?

162 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/11(日) 23:18:22 ID:FGV7VUjY
★永琳の判断→ ダイヤ7 ★
ダイヤ→永琳はパスカルにグラウンダーのパスを出した!

永琳「(……………)」

グワァァァァッ!

実況「永琳選手ここで大きくボールを蹴り出す構え!? これはまさかシュートか〜!?」

リリカ「しゅ、シュートォ!? でも……大丈夫! 幽々子さまと中西君の守備力だったら!」

幽々子「……(――バレちゃった……っぽいわね。 ま、後は中西君にお任せかしらね〜)」

永琳は本当の一瞬の逡巡の後、右脚を振り上げて……。

――パコッ。

永琳「――パスカル君。 今、貴女への警戒が完全に無いわよ。 撃ってしまいなさい!」

パスカル「エイリン、さん……! ―――ありがとう、助かった!」

――パスカルへと、グラウンダーのパスを出した。
永琳のプレーに、観客と実況は一瞬頭に大きな?マークを付けた。

実況「……あ! いや……これは永琳選手、シュートでは無く――パスでした!
パスカル選手へのグラウンダーのパス! ですがこれは一体永琳選手、どういう意図でしょうか。
先程の鈴仙選手とのツインシュートは西行寺幽々子選手に容易く防がれ、
そしてパスカル選手のドリブルやシュートの威力は、永琳選手に劣ります!
永琳選手は消耗している訳でも無いのに、一体どうして……――っと。 こ、これは〜〜!?」

しかし幸いな事に、観客達の疑問はすぐに解消される事になる。

163 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/11(日) 23:19:24 ID:FGV7VUjY

パスカル「エイリンさんの恐ろしい所は、彼女自身の強さだけじゃない。
彼女を警戒することで、他の選手への警戒が蔑ろになってしまう所だ。
お前のコーチングは中々優秀で、レイセンに気を配らせる事は出来たようだが……!」

グワァァァァァァァァッ……!!

中西「ち、チィィィィッ! これは……一生の不覚や……! ワイ一生もう終えとるけど……!
(ブロックに行けるのは……くそっ! 名無しの毛玉1匹か! まあええ…ワイが止めれば、そんでしまいや!)」

パスカル「――この俺までに、意識を向けさせる事までは出来なかったようだな!
食らえ! これが俺の必殺シュート………!」

バッ……ゴォォォオオオオオオオオオオオオン! ギュウウウウウウウウウウウウン!!

実況「――パスカル選手の……『バナナシュート』〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」

パスカル「だ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!」

――永琳の狙いは単純だった。
つまり、大きく攻め上がっているにも関わらず、警戒がほぼ皆無のパスカルにシュートを撃って貰う。それだけだった。

164 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/11(日) 23:20:35 ID:FGV7VUjY

先着3名様(★の部分もまとめてコピペして書き込みして下さい。 欠けている場合は無効)で、

★パスカル→バナナシュート 53 (! card)(! dice + ! dice)+(フリー補正+2)=★
★毛玉→ブロック  43 (! card)(! dice + ! dice)=★
★中西→パンチング 56 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がねじ込み)(永琳がねじ込み)(中西がフォロー)
≦−2→西行寺ボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→パスカルのバナナシュートが西行寺ゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がねじ込み)(永琳がねじ込み)(永遠亭のコーナーキック)
≦−2→西行寺ボールに。
【補足・補正・備考】
中西のマークがダイヤで「つっぱりディフェンス」(+3)が発動します。

165 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 23:20:49 ID:???
★パスカル→バナナシュート 53 ( ハート6 )( 1 + 3 )+(フリー補正+2)=★

166 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 23:20:52 ID:???
★パスカル→バナナシュート 53 ( ダイヤ3 )( 2 + 4 )+(フリー補正+2)=★

167 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 23:20:53 ID:???
★パスカル→バナナシュート 53 ( JOKER )( 4 + 5 )+(フリー補正+2)=★

168 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 23:21:22 ID:???
無効JOKER多いなパスカル
★毛玉→ブロック  43 ( クラブJ )( 3 + 5 )=★

169 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 23:21:50 ID:???
★中西→パンチング 56 ( ダイヤ3 )( 5 + 3 )=★

170 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 23:22:01 ID:???
★中西→パンチング 56 ( スペード10 )( 5 + 5 )=★

171 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 23:23:14 ID:???
>無効JOKER多いなパスカル
これはパスカルでは主役になりきれないという皮肉か…

172 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 23:24:47 ID:???
次からは永琳と鈴仙に集まるはずだった警戒もパスカルが一部は引き受けてくれるから無駄ではない、だといいなあ(願望)

173 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 23:26:03 ID:???
パスカルガッツ大丈夫か?

174 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 23:26:12 ID:???
観客席の横綱レティも今のプレイには唸る。

175 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 23:27:30 ID:???
パスカルのガッツは大丈夫、たぶんもうシュート撃たないと思うし
カウンターで幽々子がいない時以外は

176 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 23:29:10 ID:???
敵からしてみればここまで攻められっぱなしだと面白くない
早いけどDF上げてくるか?

177 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 23:34:03 ID:???
SUMOUのいいAAみつからねーw

178 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/11(日) 23:37:51 ID:FGV7VUjY
★パスカル→バナナシュート 53 ( ハート6 )( 1 + 3 )+(フリー補正+2)=59★
★毛玉B→ブロック  43 ( クラブJ )( 3 + 5 )=51★
★中西→パンチング 56 ( ダイヤ3 )( 5 + 3 )+(つっぱりディフェンス+3)=67★
≦−2→西行寺ボールに。

ギュルギュルギュルッ……ブウウン……!

実況「パスカル選手、鮮やかなバナナシュートでしたが……これは少しだけミスキックでしょうか。
回転が強すぎたため、ゴール手前でやや速度を減衰してしまいます!
GKの中西選手は、このシュートに対し美しいすり足でにじり寄り〜!」

中西「この程度でワイの壁が破れるか、アホんだらァ!」

バチコーン!

パスカル「(しまった! フリーだからと、少し気合を入れて蹴り過ぎたか……!)」

実況「中西選手、見事につっぱりパンチング! ボールをPA外に掻きだします!
しかし、ルナティックスの脅威はまだ去っていない!!」

永琳「(中西太一は、陸大雷や古明地さとりと同じくパンチングキーパー。
故に、ここまで味方を惹きつけた上でのミドルシュートならば、失敗時のリスクが少ない。
なぜなら、例え相手はここでボールを奪取したとしても……!)」

リリカ「ボールをフォローしたよ! 後はこれをフィードし……て?」

てゐ「そうはさせないよ。 鈴仙ちゃんやパスカル君やお師匠様や佳歩ちゃんが目立ってるのに、
この私がお地蔵さんだったら、試合後のミーティングが怖いからね〜」

タタタタタッ!

179 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/11(日) 23:40:47 ID:FGV7VUjY
実況「パンチングしたボールをフィードしたのはリリカ選手でしたが……!
ああ、それには佳歩選手と同じく上がっていた左のサイドハーフ! 因幡てゐ選手が立ちふさがり妨害します!」

リリカ「(ど、どうしよう! これじゃあフィードしても意味ない。 ボールが取られちゃうよ……!)」

永琳「(――こうして、敵は安易なクリアに向かう事が出来ず、大きく上がって来たMFと戦う必要が出て来る!
私達の攻撃は、まだ終了していないという事よ……!)」

リリカ「(と、とりあえず……)ルナサ姉さ〜〜ん! たすけて〜〜〜!?」

グワアァッ、バゴオオオッ!

てゐ「言ったでしょ。 そうさせない……って!」

―――バッ!

実況「リリカ選手、苦し紛れに前方のルナサ選手へとパス! てゐ選手は当然パスカットに向かいます!」

先着2名様で、

★リリカ→パス 46 (! card)(! dice + ! dice)=★
★てゐ→パスカット 47 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ルナサ、パスキャッチ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(幽々子がフォロー)(永琳がフォロー)(鈴仙がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
てゐのマークがダイヤの時、「フラスターエスケープ(+3)」が発動します。

180 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 23:41:42 ID:???
★リリカ→パス 46 ( ダイヤ3 )( 4 + 6 )=★

181 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 23:41:49 ID:???
★てゐ→パスカット 47 ( ダイヤ8 )( 4 + 5 )=★

182 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 23:42:47 ID:???
忘れられてそうだったけどブースターをトーナメント前に完成させるチャンスものにしたいですはい
たとえオーバーペースが少し怖くても

183 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 23:44:35 ID:???
確かにオーバーペースは怖いがブースターは完成させておきたいな。

184 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 23:47:03 ID:???
まだドリブル試してないし試したい

185 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/11(日) 23:48:12 ID:???
てゐがボールを奪った! ルナティックスの再攻撃だ!
――と、いったところで今日の更新はここまでにしたいと思います。

>藍さまのスカウターとブルノさんのセーブ力について
ドラゴン○ールリスペクトですねw
どこかで藍さまの目に取り付けてあった式(スカウター)が爆発すると思います。

>スカイラブ中西について
中西土台でスカイラブは某スレ様でもあって面白そうではありましたが、
ここで出て来られたらかなり強いですからね…。

>パスカルのシュートに係る選択について
警戒無い状態でシュート可&失敗しても再攻撃チャンスあり…と、いう風に組ませて頂きました。
実は、永琳に突っ込ませるのでも勝率はそこそこだったのですが、
鈴仙が最初からEを選んでいたら、視野の広さを評価され、永琳印象値がちょっと上がっていました。
>>160
ロベカルのシュートは私も見たのですが、キャプ翼みたいでしたね…。

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

186 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 23:50:29 ID:???
鈴仙と師匠の警戒は厳しいし、突っ込んても囲まれそうだね
中西の一対一は結構強いっぽいし
けどリリカはタックルに来れないはず

今度は佳歩に撃ってもらう
佳歩で一対一
オーバーペースは承知でインビシブルデューパー
一旦戻して相手DFが焦れて飛び出しのを待つ


うーむ悩む

187 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 23:52:07 ID:???
>藍「貴女のテクニックが幻想郷一と言うならば、私はスピードで攻める! さあどう来る、八意永琳!?」
>永琳「これはこれは、お久しぶりですこと……」
ここにもドラゴンボールリスペクトがw

188 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 23:53:03 ID:???
妹紅が上がれば相手も自動で上がってくれる可能性は高いね
なんせ相手の守備のかなめが消えてくれるんだから

だから上がらせるふりをして相手が突っ込んできたらすぐに戻せば・・・といいたいとこだけど
FK以外で上がらせるのは今までの戦術上不自然に見えるだろうしそう簡単に釣れはしないだろう

189 :森崎名無しさん:2015/01/11(日) 23:55:51 ID:???
乙でした。
ピッコ○さんとフ○ーザだったのか、気づかなかった

190 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/12(月) 17:40:08 ID:???
こんばんは、今日はゆっくり更新していきます。
>>189さん、乙ありがとうございました。
>藍と永琳の会話について
ちょっと変えましたが、第三形態の奴ですねw

******

★リリカ→パス 46 ( ダイヤ3 )( 4 + 6 )=56★
★てゐ→パスカット 47 ( ダイヤ8 )( 4 + 5 )+(フラスターエスケープ+3)=59★
≦−2→ルナティックスボールに。

ギュウウウウッ!

てゐの小さい身体を飛び越えるように、パスは高い軌道で、リリカの少し前へと飛んで行く。
咄嗟に放ったものにしては、リリカのパス精度は中々ではあったが――。

てゐ「それで上手く避けたつもり? だとしたら、――甘すぎるねっ!」

ダッ……ビュン! ビュビュン!! ――――パシッ!

リリカ「う、うっそ〜ん。 やっぱり私ってば、いらない子なの……?」

実況「てゐ選手、すばしっこい連続ジャンプパスカット――『フラスターエスケープ』で、リリカ選手のパスを綺麗にインターセプト!
そしてパスを出したリリカ選手をも抜けて、てゐ選手もバイタルエリアへと突入しました!」

幽々子「う〜ん。 流石にこれは、ちょっとマズいわねぇ……。 私、きちんと守れるかしら?」

中西「何言うてんねん、奥さん。 ここが土俵際、踏ん張りどころやろうが!」

てゐ「(ふふん。 敵さんも流石に動揺が隠せないみたいだねー? やっぱり人が焦ってるのを見るのは気分が良いねぇ)」

191 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/12(月) 17:43:35 ID:xKxk+iyY
鈴仙「(てゐがロクでも無い事を考えてそうな顔してるわね……。
――でも、ここは体勢が整いきっていない敵の動揺を突いて、1点を入れたい局面なのよね。

強力さで言えば、てゐと私とのブースターシュート――『インビジブルデューパー』だけど、
あれは1/4で失敗するかもしれないし、私の負担も大きい。

てゐか、パスカル君か、右サイド側に居る佳歩か……それとも師匠に、
幽々子さんを抜いて貰って中西君と一対一ってのもあるけれど。
中西君の一対一の能力は、あの余裕を見るにそれなりには高そうかも。 ……流石に、さとりさんには劣ると思うけど。

むしろ、リリカが抜かれた直後の今なら、私や佳歩も邪魔されずに、グラウンダーでシュートが撃てる。

それか―――敢えて戻して、時間を稼いでみる、とか。 そうしたら、私の消耗は少しでも軽減されるし、
運が良ければ敵DFを釣り出せるかもしれない。 これもアリと言えばアリ……かしらね? さて、この局面は……?)」

A:自分(鈴仙)とてゐとの『インビジブルデューパー』で決める!(威力:63)250消費*1/4で失敗
B:自分(鈴仙)へのボールを要求し、『マインドブローイング』で決める!(威力:58)200消費
C:てゐにドリブル突破させ、一対一で決めて貰う!
D:パスカルにドリブル突破させ、一対一で決めて貰う!
E:永琳にドリブル突破して貰い、一対一で決めて貰う!
F:佳歩にドリブル突破させ、一対一で決めて貰う!
G:佳歩にグラウンダーのパスを渡し、『ラビットテイル』で決めて貰う!
H:一旦戻して中盤上がり目でパスワーク。 敵の飛び出しに期待する!
I:てゐの判断に任せてみる。
J:その他 自由選択枠 鈴仙がドリブル突破したい場合、永琳にシュートを撃って貰いたい場合などはこちらで

鈴仙のガッツ:690/910

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*インビジブルデューパーの現在の完成度LVは3です。(現在:3/6)
*完成度LVの経験値はシュートを決めると+3、失敗もしくはシュートが決まらないと+1されます。

192 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/12(月) 17:44:50 ID:???
いきなりですが、一旦ここまでです。続きは、また夜分にでも再開します。

193 :森崎名無しさん:2015/01/12(月) 17:56:39 ID:LBIU1CQs
A

194 :森崎名無しさん:2015/01/12(月) 17:58:47 ID:2/lXsrYQ
A

195 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/12(月) 21:54:08 ID:???
A:自分(鈴仙)とてゐとの『インビジブルデューパー』で決める!(威力:63)250消費*1/4で失敗

鈴仙「(――いや。 この試合は如何に先制点を取るかが大事!
だったら、多少オーバーワークでも……!)……てゐっ! アレで決めるのよ!」

タッ!

てゐ「おっ。 そういや前の試合じゃあ出来なかったし……久しぶりに行っちゃう?」

グワァァァァッ……! バギュッ! ギュン! ギュンギュンギュンッ!

実況「PA付近の鈴仙選手、てゐ選手に軽く目くばせしてからゴール前へと走り込みます!
そして、それと同時にてゐ選手が……大きく、不可解な軌道のパス、『エンシェントデューパー』を撃ちこんだ!
もしかして、これは〜〜〜〜〜!?」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!」「あ、アレか!? アレが出るのか〜!?」
「えーい、決めちまえ〜〜!」「うわー! 何だ何だなんだ!?」「いや、でも幽々子様なら止めるかも……!」

レティ「(……来る。私達の試合でも放たれた、あの規格外のシュートが……!)」

さとり「……優秀なストッパーだった、こいしに感謝すべきかもしれません。
――あんなシュート食らっていたら、今頃私の方が、トラウマで病院送りになっていたでしょうから……」

実況は、ルナティックスの熱心なファン達は、そして実際に永遠亭ルナティックスと対峙し、
その研究を怠らなかった者たちはすぐに気付く。今これから鈴仙とてゐが行おうとしている事に。
鈴仙は見る間にゴール前。中西に加えて、幽々子と毛玉1匹が守るその場所へと飛び込んでいき、
てゐの意味不明なパスに対して、正確に蹴り足を振り上げて……。

196 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/12(月) 21:55:38 ID:xKxk+iyY

       鈴仙「これが私達の―――!!」
                              てゐ「真実の友情(インビジブル・デュ‐パ‐)だよッ!!

           バアアアアッ! グワアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

                            ギュンッ!
                           バシュウッ!

      ギュォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!
        ―――ギュウウウウッ!  グィイイイイッ……ン!! ギュンギュンギュンギュンッ!!
          ズッゴォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!

実況「で、で、で……出た〜〜〜!! てゐ選手のパスを鈴仙選手が受けて蹴り出す最強の必殺シュート!
超変化ブースターシュート、名付けて……『インビジブルデューパー』です!!」

197 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/12(月) 21:56:56 ID:xKxk+iyY
藍「わ、私もフォローに……!」

ピピ……ピピ……ピピピ……!

藍「!?(これは何だ!? スカウター……じゃかくて式の故障か!? ……シュート力があり得ない程、爆発的に上昇していく!
シュート力、51、52、55、57……60! いや、まだ伸びるぞ! 61、……62……ろくじゅう……!?)」

バァン!

橙「あ、あまりのシュート力の強さに、藍さまの目元に付けてあるスカウター(式)が爆発しちゃった!?
(藍さまのスカウター、紫様のご趣味で旧式だったからなぁ……)」

妖夢「ッ……!(――駄目。 考えては駄目! もしも上手く行っていたら、
鈴仙の隣にいたのが、てゐさんじゃなくって私だったかもだなんて。 そんな未練は断ち切らないと……駄目!)」

幽々子「………それが貴女の言う『真実の友情』とやらね。
ならば鈴仙。 そのシュートが誠に究極の真実たるや否や――この私が、見極めて差し上げるわ……!」

ゴォォォォォッ……!

中西「――何が友情や。 世の中、打算と損得と裏切りしかあらへん。
勝負やうどんっこォ! ワイの相撲とお前の友情と、どっちが優れているか……比べたろうやないか!」

ガシッ……!

実況「藍選手がもたつきながらも自陣へと走り出す中、中西選手と幽々子選手がパンチングとブロックに出る!
ですが、鈴仙選手の周囲には佳歩選手やパスカル選手、永琳選手が未だ健在。
西行寺亡霊連合、この大ピンチの局面をどう乗り切るのか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?」


鈴仙・てゐ「「決まれぇぇぇぇぇぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!」」

198 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/12(月) 21:59:58 ID:xKxk+iyY
先着3名様で、

★鈴仙→インビジブルデューパー 63 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★幽々子→ブロック 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 毛玉B→ブロック 51 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★中西→パンチング 56 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(永琳がねじ込み)(パスカルがねじ込み)(佳歩がフォロー)
≦−2→西行寺ボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→鈴仙とてゐのインビジブルデューパーが西行寺ゴールに描かれる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(永琳がねじ込み)(パスカルがねじ込み)(ルナティックスのコーナーキック)
≦−2→西行寺ボールに。

【補足・補正・備考】
鈴仙のインビジブルデューパーは、鈴仙のマークがクラブ7以上の時は必ずポストになり、
クラブA〜6の時は必ず枠外になります。
鈴仙のマークと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。
幽々子はスキル・亡霊により鈴仙のスキル・狂気の瞳が無効化されます。
幽々子のマークがダイヤで「桜吹雪地獄」(+8、250消費)が発動します。
幽々子のマークがハートで「西行桜吹雪」(+4、100消費)が発動します。
中西のマークがダイヤで「つっぱりディフェンス」(+3)が発動します。

199 :森崎名無しさん:2015/01/12(月) 22:00:19 ID:???

★鈴仙→インビジブルデューパー 63 ( ダイヤQ )( 6 + 5 )=★

200 :森崎名無しさん:2015/01/12(月) 22:00:50 ID:???
★幽々子→ブロック 50 ( クラブ3 )( 3 + 6 )+(人数補正+1)=
 毛玉B→ブロック 51 ( クラブ7 )( 2 + 2 )+(人数補正+1)=★

201 :森崎名無しさん:2015/01/12(月) 22:01:07 ID:???
フッ、6ゾロライタイ殺しの俺にかかればこんなシュート・・・
★中西→パンチング 56 ( ハート10 )(! dice + ! dice)=★

202 :森崎名無しさん:2015/01/12(月) 22:01:41 ID:???
★中西→パンチング 56 ( クラブ6 )( 2 + 4 )=★

203 :森崎名無しさん:2015/01/12(月) 22:01:45 ID:???
やったあああああ!!
         ,.-'''"-─ `ー,--─'''''''''''i-、,,
      ,.-,/        /::::::::::::::::::::::!,,  \
     (  ,'          i:::::::::::::::::::::;ノ ヽ-、,,/''ー'''"7
      `''|          |:::::::::::::::::::::}     ``ー''"
        !       '、:::::::::::::::::::i
        '、 `-=''''フ'ー''ヽ、::::::::::/ヽ、-─-、,,-'''ヽ
         \_/     ヽ--く   _,,,..--┴-、 ヽ
                     ``"      \>

204 :森崎名無しさん:2015/01/12(月) 22:02:02 ID:???
★中西→パンチング 56 ( ダイヤJ )( 5 + 1 )=★

205 :森崎名無しさん:2015/01/12(月) 22:03:36 ID:???
インビジブルデューパー完成、シュートフラグ回収、先制と最高の結果だ!

206 :森崎名無しさん:2015/01/12(月) 22:03:43 ID:???
ブースター完成+シュートフラグ回収+大事な先制点
ペース配分のことを考えてもリターンが大幅に上回ったね

207 :森崎名無しさん:2015/01/12(月) 22:03:58 ID:???
♪この大空に〜 翼を広げ〜

           __
  ノ'"'""ヽ   (___)
 (   、,, 丿  | |          '"'"'"'"'""ヽ
  ``ー''"    | |         (   、,, 丿
           | |          ``ー''"
         /  'ト-─ `ー,--─'''''''''''i-、,,
      ,.-,/        /::::::::::::::::::::::!,,  \
     (  ,'          i:::::::::::::::::::::;ノ ヽ-、,,/''ー'''"7
      `''|          |:::::::::::::::::::::}     ``ー''"
        !       '、:::::::::::::::::::i
       / /`-='''''''''ー''ヽ、::::::::::/ヽ、-─-、,,-'''ヽ
      / /    '      ヽ--く   _,,,..--┴-、 ヽ
      / /    ノ'"'""'''"'""   ``"      \>
     (___)   (、,, ノ ,,  ,, 丿
             ー''"""""


208 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/12(月) 23:40:10 ID:xKxk+iyY
★鈴仙→インビジブルデューパー 63 ( ダイヤQ )( 6 + 5 )=74★*フラグ回収!
★幽々子→ブロック 50 ( クラブ3 )( 3 + 6 )+(人数補正+1)=60
 毛玉B→ブロック 51 ( クラブ7 )( 2 + 2 )+(人数補正+1)=56★

紫「そん、な……!」

鈴仙が今まさにシュートへのインパクトを決める時、
境界の裂け目――『スキマ』を利用して試合を観戦していた八雲紫は、
水晶のような瞳を見開き、しなやかな指を震わせ……明らかに、動揺していた。

紫「信じ、られない。 まさか、彼女が、ここまで……!」

幻想郷の秩序を崩し得る存在として、当初から鈴仙・優曇華院・イナバを警戒していた八雲紫。
その判断自体は的確であったが――しかし、やはり彼女の知性は衰えていたと断ぜざるを得ない。
何故ならば、彼女は見誤っていた。 鈴仙・優曇華院・イナバを警戒するは良いが、その程度が弱すぎた。
鈴仙は紫の想定よりも早く、そして大きな力を身に付けてしまったのだから。


***


謎のサッカー少年「(あの様子を見ると。 俺が教えるまでも無く、自分で気づいた……と、いう事かな。
うん。 間違い無く鈴仙さんは、あの時から成長している。 ――これはやはり、俺の出番も近いという事かな……)」

しかし、観客席に陣取っていた、風来坊を思わせる謎の少年にとって、眼前の展開は充分に想定の範囲内だった。
むしろ彼は期待していた。 ……自分の力が無くとも、鈴仙が自身で道を切り開こうとする姿に。
少年は三度笠を被り直し、フィールドを再び見る事にした。

209 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/12(月) 23:41:33 ID:???
ギュルウウウウウウウウウウウウウウウ……ンン!!

鈴仙「(よし……! 最高の当たり!!)」

ボールの真芯を正確に蹴り抜いた感触に、鈴仙は安堵していた。
安堵と同時に、彼女は妖夢に対する後悔を、一瞬の間だけ完全に霧消できていた。
そして、そうする事で、鈴仙には改めて見えたものがあった。 
――鈴仙はふと、周囲を振り向いてみる。

210 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/12(月) 23:44:57 ID:???
てゐ「……行ける。 行ける……行ける! ――これは行ったよ、鈴仙……!!」

――普段は捻くれ者で面倒くさがりのてゐが、ガッツポーズを出して感情剥き出しに、鈴仙のシュートが決まった事を確信している。

パスカル「(……最近、少しずつ頼もしくなったな。 俺も、負けてはいられん)」

――パスカルが、苦笑しながらも頼もしげに、鈴仙の後ろ姿を眺めている。

佳歩「(鈴仙さま……凄いです。 確かに、お師匠様や姫様や……他にも鈴仙さまより強い人は沢山いますけど。
でも、鈴仙さまだからこその強さを、鈴仙さまはきちんと持っています!)」

――佳歩が、最初の時と変わらない真っ直ぐな目線で、自分を慕ってくれている。

つかさ「い、いけぇぇっ!」ウサギB「鈴仙さまー、頑張れ!」ウサギC「げんそ〜きょ〜をすくうのはぶるn……鈴仙さましかいない!」

――つかさが、ウサギBが、ウサギCが。他にも試合に出れない永遠亭の妖怪兎達が、必死に応援してくれている。

慧音「(間違いない。 鈴仙は……あの少女は、新たな歴史を想像するぞ。 違いない……!)」

――慧音は、純粋に鈴仙の可能性を認識し、驚嘆と期待の表情を浮かべている。

妹紅「(……それでいいんだよ、鈴仙。 過去はどうやっても取り戻せない。 だから……今の自分と友達を、大切にすれば良いんだよ)」

――妹紅が遠くで、安心したような笑顔を向けてくれている。

輝夜「(永遠亭が普通の時を過ごすようになって、結構な月日が経ったけれど。 まさか、あの子がこうも変わるなんてね……)」

――輝夜も妹紅と並んで、頼もしいような寂しげなように微笑んでいる。

永琳「(そう。 これこそが、八雲紫が認知しつつも、決して予測し得ない彼女の力。 ……素晴らしいわ、鈴仙)」

――永琳は確信したように、内心でのみ愛弟子の成長を絶賛する。

211 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/12(月) 23:46:11 ID:???
鈴仙「(チームメイトの皆が……私を、期待してくれている。 そしてきっと……これまでも、支えてくれていた)」

そして鈴仙は気付いた。 もがく事に必死になって、自分の事だけで精一杯だった過去の自分に。
妖夢への後悔に駆られ、周囲の期待や信頼、そして優しさに気付けなかった今の自分に。

謎のサッカー少年(観客席)「(鈴仙さん。 あんたは弱い。
才能的に弱い。何をやっても秀才どまりで、サッカーについても、あれだけやっといて、未だに幻想郷ナンバーワンじゃない。
精神的に弱い。挫折と屈折、劣等感にまみれ、すぐに逃げだし、自分から一歩を中々踏み出せない。おまけに優柔不断だ。
肉体的に弱い。無論、俺よりは強いが――何がどう転んでも一人では、神々や吸血鬼、大魔導士に大妖怪に敵わない。
だが――あんたの強さは、そんなありきたりで詰まらない所には無い! 周囲を見てみろ! それがあんたの強さだ!)」

鈴仙「…………!」

謎のサッカー少年の視線を――意志を、力を感じる。 しかし、それが無くても、鈴仙は既に悟っていた。
他の者には真似出来ない、自分の強さを。 今確かに自分が持っている、大切な力の源泉を。
鈴仙はもう一度自分の周囲を見渡す。

てゐ「(鈴仙……!)」

パスカル「(レイセン……!)」

佳歩「(鈴仙さま……!)」

永琳「(――鈴仙……!)」

鈴仙「(――ああ、そっか)」

これまで、全然気づかなかった。 いや、気付いているつもりで、全然大切に思っていなかったのかもしれない。

鈴仙「でも、とにかく、もうこれで――私は、大丈夫……!」

そう思って、鈴仙は幽々子に、チームの皆に、サッカーコート中に、幻想郷中に、そう宣言した。

212 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/12(月) 23:52:16 ID:???

             鈴仙「――西行寺幽々子……! 私は……私だけじゃない。
              私には――大切な、永遠亭ルナティックスの『仲間』が居る!
           これが私の強さ! そしてこれが私の見つけた――究極の真実よ!」

                    ギュォオオオオオオオオオオオオッ!!

             宣言に応じて、シュートがその勢いとうねりを強めたような気がした。
         ――否、事実、そのシュートは鈴仙の赤く光る眼に呼応し、その勢いを増していた。

              幽々子「……成程。 それは――美しいわね。 残酷なまでに」                     

                  幽々子は既に戦意を喪失しているようだった。
          鈴仙の瞳に宿る、彼女の――彼女『達』の信念の強さをハッキリと理解し、
                    そしてそれを美しいと感じたからだ。

        中西「――う、美しかろうが何だろうが、サッカーはシュートを止めてナンボ。
                      試合は勝ってがナンボじゃ!
                  ワイは汚くても勝ちを選ぶで! うおおおおおっ!!」

          信じられないシュートを眼前にして、尚も諦めない中西の執念もまた美しかった。
     しかしこちらは単純に――鈴仙達のシュートを受け止めるには、実力があまりに足りなさ過ぎた。
          中西の決死のダイビングは空を切り、シュートはゴールへと向かっていき……。

                ―――ズバァッ! バシュウウウウウウウウウッ!!
         ピッ、ピィィィィィィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ………!!

213 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/12(月) 23:53:19 ID:???

永遠亭ルナティックス 1 − 0 西行寺亡霊連合


大会得点ランキング(表記はメインキャラのみ):
7ゴール 鈴仙
5ゴール レミリア
4ゴール 勇儀、諏訪子、射命丸、魔理沙
3ゴール フランドール、来生、早苗、屠自古、森崎
2ゴール 神奈子、ピエール、星、神子、反町、メルラン、霊夢、天子
1ゴール 妹紅、佳歩、咲夜、美鈴、謎の向日葵仮面、赤蛮奇、サニー、リリーB
      影狼、藍、空、幽々子、幽香、針妙丸

大会アシストランキング(表記はメインキャラのみ):
3アシスト 早苗、ピエール、小町、霊夢、てゐ
2アシスト 小悪魔、神子、森崎
1アシスト 鈴仙、パチュリー、影狼、大妖精、橙、お燐、諏訪子、アリス
       衣玖、針妙丸、空、リリーW、マミゾウ、岬、反町、はたて、ルナサ

*すみません、大会8日目の試合ダイジェスト(聖徳VS羽目、人里VS妖怪の山)を書き忘れている事に今気付きました。
 そこまで大きな動きは無いですので、イベント描写及びランキングの更新は、別途まとめて行います。

214 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/12(月) 23:54:44 ID:???

実況「ご……ゴ〜〜〜〜〜〜〜〜ル! ゴ〜〜〜〜ル! スーパーゴ〜〜〜〜〜ッル!!
今大会絶好調の鈴仙選手が、またまたゴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ル!
てゐ選手のパスをダイレクトにぶつけて、幽々子選手と毛玉B選手、そして中西選手を抜いてゴール!!
前半9分、間もなく10分になろうかという時間帯で、ルナティックス! 貴重な先制点を手に入れました〜〜!!」

観客「ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」「す、すげー!」「何だよ、あのシュート!?」
「鈴仙って、ひょっとして凄いんじゃ……?」「でも、この攻勢を作り出した永琳も凄いぜ!」「てゐちゃーん、ナイスアシストー!」

鈴仙「やった……。 私が、やったんだ……!」

――鈴仙はこの時、ゴールを決めた時特有の浮揚感を覚えていなかった。
それよりももっと、強い実感を持って、自分の内側に湧いて来たものがあったからだ。

鈴仙「(――あのリズム、あのテンポ、あの蹴り方。 ……うん!
次からは、ほぼ間違いなく、自信を持って『インビジブルデューパー』をゴールの枠内に入れられる……!!)」

第一に伴ったのは、先の『インビジブルデューパー』に対する自信だった。
ただしこれは、日々の修練に加えて、想定していた試合勘を習熟出来たためであったため、
そう驚きは少なかった。 鈴仙にとって驚いたのは、その次に感じた自信だった。

鈴仙「(私の心が、狂気の瞳が――安定している!
私の精神の高鳴りを、鎮まりを。 自在に操れるような。 そんな気がする……!?)」

215 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/12(月) 23:55:48 ID:???
仲間の存在と大切さに改めて気づいた鈴仙は、これまでごちゃごちゃだった自分の心の中が、
信じられない位に落ち着いているような気がした。

鈴仙「(――仲間が居るから私は、安心して昂れる。 安心して落ち込める。
だから……撃てる。 今なら、いつでも―――『マインドエクスプロージョン』を。
それだけじゃない。 前までよりももっと強力な『マインドエクスプロージョン』を撃てる!)」

鈴仙の中に、そんな根拠の無い――だが、確かな確信が生まれた。
今の自分は、もう、これまでの自分では無い……と、言うのは大袈裟だけど。
――少なくとも、また一歩強くなれた気がする。 そう思う鈴仙だった。

*鈴仙がシュートフラグを回収!
 鈴仙の「マインドエクスプロージョン」が進化し、常時発動可&ダイヤ時のバランス崩しペナが、転倒ペナ(−4)になりました。
*鈴仙とてゐの『インビジブルデューパー』の完成度が3ポイントアップしました。(3/6→6/6)
*『インビジブルデューパー』の完成度がレベルアップ! インビジブルデューパーの強制失敗率が無くなり、シュートが完成しました!
*派手に素晴らしい先制ゴールを決めたので、人気度が大きくアップします。67→72
*素晴らしい活躍を見せ、永琳印象値が上昇します。39→41

216 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/12(月) 23:57:49 ID:xKxk+iyY

―――ワァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア………ッッ!!

しっかりと地に足が付いたような感覚を保ちつつ、鈴仙は再び自己からフィールドに意識を戻すと。
先程の鮮やかなシュートに対する賛美が、まだ途切れていないようだった。

鈴仙「はぁ、はぁ……!(ど、どうしようかしら……! 何か、パフォーマンスでもしようかな……?
それとも、このまま更にカッコ良いセリフをチームメイトに吐いて、クールなキャラを演出しょうかな……?)」

思い出したようにやって来た、心地よい疲労感を味わいながら、
鈴仙は今更ながらにマイクパフォーマンスを考えて――。

A:「いやっほおおおおおおお! やったよおおおおおお!」やっぱり叫んじゃう!
B:「ふふふ、これが私の、いや私『達』の真の実力よ……西行寺亡霊連合!」敵チームをびしっと指さして。
C:「てゐ、ナイスアシスト! 良くやったわ!」てゐのパスを褒める。
D:「――見たかしら、妖夢!?」妖夢に大声で呼びかける。
E:「さあ、敵はこれで苦しくなったけど、油断せずカッチリ勝ち切りましょう!」キャプテンシーを発揮する。
F:敢えて何も語らない。鈴仙・優曇華院・イナバはクールに去るわよ!
G:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

217 :森崎名無しさん:2015/01/12(月) 23:59:18 ID:8TYt7rd2
A

218 :森崎名無しさん:2015/01/12(月) 23:59:52 ID:LBIU1CQs
A ヒャッホー
フォーメーション決めで39→41になってるので今ので41→43じゃないんですか永琳印象値

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0ch BBS 2007-01-24