キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【悩むな】鈴仙奮闘記25【斬れば分かる】
1 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/10(土) 01:17:50 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
【深遠なる】鈴仙奮闘記24【蒼きフィールド】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1418544020/
☆過去ログ・攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html
☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
選抜大会で活躍し、全幻想郷代表の一員となる事を目標として来た鈴仙はある日、
自身が『プロジェクト・カウンターハクレイ』のキャプテン候補に選ばれている事を知る。
それは霊夢や紫達幻想郷に敵対し、以て幻想郷の価値観を覆すという壮大な計画。
全幻想郷の一員として戦うか、それとも幻想郷を敵に回すか。 大会後の鈴仙には今、二つの選択肢が設けられている。
……そんな中、松山の精神世界を小旅行したり、ブリッツボールをしたり、妹紅と改めて親交を深めたり。
一時の休日を過ごした鈴仙の前に立ちはだかるのは、全幻想郷代表選抜大会予選リーグ第3回戦・西行寺亡霊連合との試合。
チームメイトが士気を高揚させる一方、鈴仙の心は後悔に揺れていた。
野心溢れる政治家・豊聡耳神子を中心とする恐るべき計画――
『ハイパー・カンピオーネ』に妖夢が加入する事を、鈴仙は後押ししてしまったからだ。
「ただ、強くなりたい――」それ以上を語らず(ドリブルで)斬りかかる妖夢に対して、鈴仙は何を想い、何を見出すのか。
そして、鈴仙を陰で見守る謎のサッカー少年の正体とは一体……!?
401 :
森崎名無しさん
:2015/01/19(月) 23:31:46 ID:???
★藍→パスカット 49 (
ダイヤA
)(
1
+
1
)+(人数補正+2)=
毛玉E→パスカット 45 (
スペード6
)(
3
+
1
)+(人数補正+2)=★
402 :
森崎名無しさん
:2015/01/19(月) 23:32:05 ID:???
★藍→パスカット 49 (
スペード8
)(
2
+
1
)+(人数補正+2)=
毛玉E→パスカット 45 (
クラブ7
)(
4
+
2
)+(人数補正+2)=★
403 :
森崎名無しさん
:2015/01/19(月) 23:32:23 ID:???
らんしゃまェ…案外たいしたことなくねェ…
404 :
森崎名無しさん
:2015/01/19(月) 23:34:02 ID:???
ルナサが頑張ったのにらんしゃまときたら…
405 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/19(月) 23:53:57 ID:???
★永琳→壺中の天地 53 ( ダイヤ9 )( 3 + 4 )=60★
★メルラン→パスカット 45 ( スペード3 )( 6 + 1 )+(人数補正+2)=54*吹っ飛び!
ルナサ→パスカット 45 ( ハート5 )( 6 + 6 )+(人数補正+2)=59★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そしてパスカルがフォローし前半終了
ギュルルルル……ドガァッ!
メルラン「そ、そっか! シュートを撃たずとも、私自身がボールになって吹っ飛べば良いのね!? は、ハッピ〜♪」
実況「不可思議な回転と軌道を描く永琳選手のパスを間近で受け、メルラン選手、楽しげに吹っ飛んで行きます!」
ルナサ「メルラン、仇は取る……!(※死んでません)」
バァァァァァァァァァァッ! ――バチィッ!
ルナサ「やっぱり駄目か。 あと少しでカットしきれなかった。 はぁ……どうせ私なんて……」チャキッ
……ポロッ。 ……パシッ。
実況「メルラン選手の後を追ってカットに向かったルナサ選手は、
得意の空中技を活かした見事なハイジャンプでしたが……しかし、永琳選手にはあと一歩で届きませんでした!
ボールは零れて、前方のパスカル選手へと転がっていきます!」
406 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/19(月) 23:58:35 ID:???
リリカ「そ、そうは……させない……っ!(――ま、ぶっちゃけここからタックルは無理があるよねぇ〜)」
幽々子「う〜ん。 ここは何だかんだで藍がやってくれると思ったんだけどねぇ。 案外大した事無かったわ〜」
藍「(事実ですが酷いです。 幽々子様……)」
実況「DFのリリカ選手に幽々子選手。 それに加えて先程カットに向かったばかりの藍選手までもが、
パスカル選手のキープに必死に食らいつこうとしますが、流石に距離があり近づけず……!」
パスカル「残念。 これで……一旦ゲームセットだ!」
バシイィィィィッ!
零れたボールをフォローしたパスカルは、巧みなドリブル捌きで敵のMF・DF陣を避けつつキープ。
そして、頃合いを見計らって、ボールを枠外に向けて思いっきり蹴っ飛ばして――。
――ピッ、ピィィィィイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!
実況「最後にパスカル選手がボールを前方へと打ち上げ……笛が鳴りました! 前半終了〜〜〜!!」
鈴仙「はぁ、はぁ……!(終わった……! 耐え凌いだ……!)」
妖夢「はぁ、はぁ……(終わった……。 また……何にも、出来なかった……)」
永遠亭ルナティックス 2 − 2 雑魚妖怪チーム 前半終了!
407 :
森崎名無しさん
:2015/01/19(月) 23:59:25 ID:???
>永遠亭ルナティックス 2 − 2 雑魚妖怪チーム 前半終了!
対戦相手違うw
408 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 00:00:01 ID:???
なんてこった! 俺たちは同点なのにとりかごをしていたのか!(驚き
409 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 00:00:53 ID:???
たぶんリグルパパが監督するとこの位のスコアになるのかね?w
410 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 00:01:11 ID:???
残念だったなあ、トリックだよ!
411 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/20(火) 00:01:43 ID:???
>>407-408
あっ!?すみません!ヘンな風にミスってましたので、ここだけ直して再投稿します。
大変失礼いたしました(汗)
412 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/20(火) 00:03:45 ID:???
修正版です。
>>405-406
については脳内削除をお願いします。
************************************************
★永琳→壺中の天地 53 ( ダイヤ9 )( 3 + 4 )=60★
★メルラン→パスカット 45 ( スペード3 )( 6 + 1 )+(人数補正+2)=54*吹っ飛び!
ルナサ→パスカット 45 ( ハート5 )( 6 + 6 )+(人数補正+2)=59★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そしてパスカルがフォローし前半終了
ギュルルルル……ドガァッ!
メルラン「そ、そっか! シュートを撃たずとも、私自身がボールになって吹っ飛べば良いのね!? は、ハッピ〜♪」
実況「不可思議な回転と軌道を描く永琳選手のパスを間近で受け、メルラン選手、楽しげに吹っ飛んで行きます!」
ルナサ「メルラン、仇は取る……!(※死んでません)」
バァァァァァァァァァァッ! ――バチィッ!
ルナサ「やっぱり駄目か。 あと少しでカットしきれなかった。 はぁ……どうせ私なんて……」チャキッ
……ポロッ。 ……パシッ。
実況「メルラン選手の後を追ってカットに向かったルナサ選手は、
得意の空中技を活かした見事なハイジャンプでしたが……しかし、永琳選手にはあと一歩で届きませんでした!
ボールは零れて、前方のパスカル選手へと転がっていきます!」
413 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/20(火) 00:06:26 ID:???
リリカ「そ、そうは……させない……っ!(――ま、ぶっちゃけここからタックルは無理があるよねぇ〜)」
幽々子「う〜ん。 ここは何だかんだで藍がやってくれると思ったんだけどねぇ。 案外大した事無かったわ〜」
藍「(事実ですが酷いです。 幽々子様……)」
実況「DFのリリカ選手に幽々子選手。 それに加えて先程カットに向かったばかりの藍選手までもが、
パスカル選手のキープに必死に食らいつこうとしますが、流石に距離があり近づけず……!」
パスカル「残念。 これで……一旦ゲームセットだ!」
バシイィィィィッ!
零れたボールをフォローしたパスカルは、巧みなドリブル捌きで敵のMF・DF陣を避けつつキープ。
そして、頃合いを見計らって、ボールを枠外に向けて思いっきり蹴っ飛ばして――。
――ピッ、ピィィィィイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!
実況「最後にパスカル選手がボールを前方へと打ち上げ……笛が鳴りました! 前半終了〜〜〜!!」
鈴仙「はぁ、はぁ……!(終わった……! 耐え凌いだ……!)」
妖夢「はぁ、はぁ……(終わった……。 また……何にも、出来なかった……)」
永遠亭ルナティックス 1 − 0 西行寺亡霊連合 前半終了!
414 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/20(火) 00:08:02 ID:aE8sdEmM
……と、いったところで、今日の更新はここまでにします。大変お恥ずかしい&残念なミス、失礼いたしました。
>>390
妖夢「し、死体!? 怖いっ!」
>>403-404
上から判定なので「あー、これは勿体ないなー」と思っていたら、守備側全体でも最大値でしたね。
元々総合値的にも永琳には及ばず、パスカルにもやや劣るとはいえ、ちょっとあんまりなダイスでした。
>>409
狂気に当てられていました(言い訳)
それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。
415 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 00:09:08 ID:???
乙でした!
416 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 00:09:47 ID:???
これも鈴仙って奴の仕業なんだ乙
417 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 00:10:25 ID:???
乙です
光太郎「死んだふりを試合中にするなんてなんてやつだ!」
作者さんもやはり狂気にあてられたのか!
俺はあんた(鈴仙)を絶対に許さねぇ!
極アームズ!
418 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 17:48:58 ID:???
ちなみにブリッツで相性のいい助っ人とか強化とか考えてる人います?
このままだと敗北濃厚らしいですし
419 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 19:34:12 ID:???
勝ちにいくなら少なくてもお燐やパルシィさんあたりを文句なしで押し退けて入れる強さが必要なわけだ
その前提で
高い確率で来てくれそう
妹紅、パスカル、星、(慧音先生、佳歩……既存メンバーより絶対的に格上とは言えないか?)
それなりに来てくれそう
マスターパチェ、白蓮、レティ
強いには強いけど、来てくれるか分からんね
レミリアお嬢様、萃香、師匠、ひまわ……幽香さん、咲夜さん、来生、マミゾウさん、アリス
このあたりかな
確実性なら妹紅かパスカルだと思う
個人的に面白そうなのは来生とアリス、萃香
420 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 19:54:59 ID:???
新聞によると資金源が豊富で選手層が厚い。
総合力で対抗は難しそうなので何かに特化させて相手の強みを殺すか弱点を突かないと苦しい。
ジェクトシュートとか止まりそうにないしある程度の失点は覚悟でにとりを滅多打ちしてまたガス欠→炎上狙い。
河童だから水中用の技発明品は持ってそうだから、おそらくGKの燃費という弱点はそのままブリッツにもあるはず。
既にFWはしっかりしてるからシュート数増やすための補強としてテクニシャンのパスカルあたりが候補になるはず。
姉の前で集中ボッコされて泣かされるにとり、新たなSホイホイとなるか?(ゲス顔)
421 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 21:28:44 ID:???
姉より優れた妹なぞ存在しねぇ!
422 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/21(水) 00:03:52 ID:???
こんばんは、今日も更新していきます。
>>409
(昨日は
>>410
さんのコメントを
>>409
って書いてました…すみません)
リグルパパが居たらきっともっと強くなってますね。
ライトニングリグルキックとかリグルーレットとか覚えさせてそうですし…
>>415
乙ありがとうございます!
>>416
鈴仙の仕業乙ありがとうございます。
>>417
乙ありがとうございます。多分凡ミスです(本音)
>>418-421
ブリッツについてはあくまでミニゲーム的な要素なので、
ガッツリメンバー集め&練習をしなくても運次第で勝てるし、その逆もあり得る位なバランスを想定しています。
今まで交流の少なかったキャラとも、親交を深められるチャンスになればと思います。
423 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/21(水) 00:04:53 ID:???
実況「永遠亭ルナティックス! 西行寺亡霊連合の執拗な攻撃に対し、巧みなパスワークで1点差を死守し続けました!
最近では鈴仙選手や妹紅選手などの攻撃力の高さに注目しがちでしたが、
やはり永琳選手やパスカル選手を中心とした支配力、慧音選手やつかさ選手、輝夜選手を中心とした守備力も高い!
今大会の永遠亭ルナティックスはやはり格が違います!
そんな西行寺亡霊連合は、一体どうやって永遠亭ルナティックスの分厚い壁を破って行くのでしょうか!
早くも後半戦が楽しみになってまいりました〜〜〜!」
観客「ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」
「くそーっ。 1点差は変わらずか」「ルナティックスー! もっとぶつかれよー!」「幽々子様の攻撃が見たいぜ…!」
村紗「攻撃力や守備力は勿論だけど。 永遠亭ルナティックスは、中盤の支配力もかなり成長しているわね、星……」
星「あれは一朝一夕の技術では出来ない水準でした。 それだけ、チーム内の結束が進んでいるという事でしょうね」
村紗「ええ……(――八意永琳だけじゃない。 アラン・パスカルや因幡てゐの支配力、
因幡佳歩という新米ウサギの突破力もかなり成長していた。 やはり、これもまた鈴仙さんの力か……)」
レミリア「なーんだ、つまらない試合ね。 これならやっぱり、霊夢の応援に来ていた方が良かったかしら?」
咲夜「おや。 お嬢様は、勝利の為に全力を尽くす事こそが最上……などと、仰っておりませんでしたか?」
レミリア「ええ、一選手としてはね。 でも、一観客としては、やっぱり派手な方が面白いじゃない」
424 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/21(水) 00:05:58 ID:???
穣子「うーん。 やっぱりこのまま、ルナティックスが後半も勝っちゃうのかな?」
反町「(それはどうだろうか。 西行寺亡霊連合は結果として前半ロクに攻められなかったが、
それは逆に、後半に向けて体力を温存出来たという事。
特に不気味なくらい静かだったDF陣。 ――あの亡霊の女性が気になるが……)」ジーッ
穣子「あっ!? 一樹君ったら何も言わずに幽々子さんの胸を凝視してるっ!? う、浮気よっ!?」
バシュウッ! ドガッ!
反町「ぐわっ!?(ふ、不意に晩御飯の焼き芋をブン投げるのはやめて下さい、穣子さんっ!?)」
矢車「(↑のやりとりを見て)………はぁ。 どぉせ俺なんか……」チラッ
さとり「矢車君。 核燃料でもブン投げてさしあげましょうか?」ニコッ
矢車「……はぁ。 あいつ(反町)は良いよなぁ。 それに引き換え俺は……(ジュッ!)ぐわあああーーー!!」
ドゴオオオッ!
幽香「(等速直線運動で消し飛ぶ矢車を見ながら)あそこね、祭りの会場は……」リョウジョクゥ・・
レティ「やめなさいな、幽香。 痴話喧嘩に乱入だなんてみっともない……。
(鈴仙がこの試合もキャプテン。 前へ前へと行かずに、ここまで踏ん張れたのは流石と言うべきかしらね)」
実況が前半の総括を始め、観客達は思い思いに試合の感想や取り留めのない雑談を口にする。
だがしかし、観客達は盛り上がりつつも、どこかでルナティックスの勝ちは堅いと予測していたのかもしれない。
前半最後の藍のパスカット失敗を皮切りに、西行寺亡霊連合のサポーター達の間には、重苦しい空気が流れつつもあった。
このまま後半も、パスを回されて終わってしまうのではないか……と。
425 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/21(水) 00:10:17 ID:???
幽々子「う〜ん。 だからと言って私が飛び出す訳にも行かないし、ねぇ。 ……どうしようかしら、中西君?」
中西「せやなァ。 ……これまで通り一対一を狙いつつ、ちょいと変わった攻め方もしてみんとアカンかもしれへんな」
――そんな雰囲気にも気圧されず、飄々と観客席を見上げるのは、西行寺亡霊連合の亡霊二人。
即ち、桜を愛する幽玄の亡霊・西行寺幽々子嬢と、うどんを愛するナニワの亡霊・中西太一氏の二名だった。
ある意味では世間から超越した存在である彼女達は、少しの逆境で慌てる程肝が小さく無かった。
中西は下品に舌なめずりして、持前の不敵で傲慢な笑みを浮かべる。
中西「(こんな所で終わってたまるか。 森崎有三を倒し。
そしてワイが再び、世代ナンバーワンGKに返り咲く為のな。 ――のぉ、見上さん……?)」
それは、自身を現世に縛り付ける怨念に向けての、彼なりの最大限の宣戦布告だった。
そして、そんな中西を頼もしげに見つめる亡霊嬢は。
幽々子「(……この物語において、私の役割はさしずめ村人Aってトコでしょうけど。
だけど――突然しゃしゃり出て来て、場を引っ掻き回す村人Aが出て来ても、きっとそれは面白い物語の筈。
紫が出てこないなら……そんな傍迷惑な役どころは、私が代理してやるべきかしらね……?)」
中西とはまた少し違った、彼女なりの後半への意気込みを持ち、優雅で可憐な笑みを浮かべるのだった。
426 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/21(水) 00:11:20 ID:???
【ハーフタイム】
輝夜「みんな おつかれさま このあとも がんばってね」
てゐ「(すっかりこの棒読みにも慣れたなぁ〜)」
そして、所変わって永遠亭ルナティックスの控室。
1点差と心許ないものの、西行寺亡霊連合の攻撃を完封しきった事に対する安心からか、
チームメイトの雰囲気は心なしか和やかに見えた。
鈴仙「――とはいえ、みんな。 まだまだ油断は禁物よ」
そんな中、鈴仙は敢えてこの緩んだ空気を引き締めようと、
敢えて厳しめの言葉を発する事で、メンバーの注意を惹きつける事にした。
鈴仙「……確かに。これまで私達はパスワークを成功させ、西行寺チームに対して優位を築いて来たわ。
だけど、後半戦も同じ戦法が通じるかは分からない。
前半最後のパスカットみたいに人数を固められれば、逆にカウンターのピンチを招くかもしれないし、
それでボールを持った敵が、今度はシュートじゃなくて一対一を狙って来られたら……」
輝夜「うわ。 そりゃヤバイわねぇ……言っちゃあなんだけど、私の一対一はかなり脆いし」
佳歩「と、いう事は……。 後半戦は、パスワークじゃなくて、もっと攻撃的になった方が良い……って、事ですか?」
永琳「――と言う程、簡単な話じゃないのが悩みどころなんだけどね。
パスワーク自体は未だ有効だけど、使い過ぎは隙を生んでしまう……と、いう感じかしら。
丁度良い位置でボールを拾った時とかは、果敢に点差を狙っても良い…って位で考えた方が良いと思うわ。
――ね、キャプテンさん?」
鈴仙「そ、そうですね…(――師匠。 ナイス解説です……)」
427 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/21(水) 00:12:20 ID:???
鈴仙の声掛けは、結果として良い雰囲気を維持したまま、後半の攻防について考えるきっかけとなっていた。
正直、鈴仙自体どうするのが正解なのか分かりかねる箇所もあったが――。
そこについては、わざとか偶然か、永琳が優しくフォローをしてくれた。
慧音「ボールを持った際の考え方が、薬師殿言う塩梅で良いとすると。
――次に問題になって来るのは、恐らく一対一の対策か」
妹紅「そうね。 一応今でも、5バックで守っているからそれなりに固いとは思うけれど……」
パスカル「……それでも、敵チームには中々すばしっこいドリブラーが居るからな」
ウサギB「橙ちゃんとか、妖夢さんですよね。
確かに、橙ちゃんのドリブルはお燐さんに匹敵するくらい厄介ですし、
妖夢さんだって、あの芸術的ドリブルはやっぱり凄いです。
うーん。 確かに、一対一を少しでも防ぐためには、マークの設定が必要かもですね……」
そして、議題は発展していく。
攻撃時の……ボールを持った際の考え方の次に問題になっていたのは、
守備時の……主に一対一対策としての、マークの設定の問題だった。
鈴仙「(マークの設定かぁ。 いつもは必殺ドリブルを封印出来る能力を持つ、妹紅にして貰っていたけれど、
今日の試合、妹紅はCBとしてクリアに出て貰いたい……ってのもあるのよね。
ただ、他にマークが出来そうな選手も少ないかな。
ウサギCちゃんはタックルの才能を持っているけど、肝心の基礎能力が弱すぎるし、慧音さんとかつかさはブロッカーに回って貰いたい。
――もしくは、比較的自由に動き回れるパスカル君にマークを任せるっていう手もあるかしら。
これだったら、中盤の支配を維持したまま一対一の対策が出来るけれど……。
守備時にパスカル君が下がり目になってしまって、前線がやや手薄になっちゃうのが欠点かも)」
鈴仙は考えつつも、さっきのように永琳あたりが巧い纏めをしてくれないか期待していたが……。
どうやらサービス期間は終了してしまったらしい。一転冷たい目で鈴仙を見つめている。
周りの仲間達も、考えあぐねているようで随分と静かだった。
428 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/21(水) 00:15:42 ID:OKD2cB42
鈴仙「(うう〜ん。 ここはどうしても、私が何かを言うべきっぽい空気になってるわね……。
――マークの設定かぁ。 正直、別にしなくても5バックなんだし、致命的な問題にはならない……と、思いたいんだけど。
ここは折角だし、少し考えてみようかしら? 良さそうな組み合わせは……)」
周囲の雰囲気に促されるように、鈴仙は長考の末――こう提案した。
A:パスカルに、橙をマークして貰う。
B:パスカルに、妖夢をマークして貰う。
C:妹紅に、橙をマークして貰う。
D:妹紅に、妖夢をマークして貰う。
E:パスカルに橙を、妹紅には妖夢をマークして貰う。
F:ウサギCと妹紅には、橙をマークして貰う。
G:ウサギCと妹紅には、妖夢をマークして貰う。
H:マークは不要だと思う。
I:その他 ここには無い組み合わせはこちらで
鈴仙のガッツ:630/910
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*ハーフタイムで、全員のガッツが150回復しました。
429 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 00:16:25 ID:7cDZluhc
H
430 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 00:16:26 ID:d4w00s7M
A
431 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 00:16:29 ID:EyDFf5r+
下手にマークつけたくない、つけたらつけたでほかが軽くなる
H
432 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/21(水) 00:28:42 ID:OKD2cB42
H:マークは不要だと思う。
鈴仙「――いや、マークは不要よ。 ここでマークを付ければ、却って他の守備が疎かになる恐れがあるわ」
パスカル「俺がマークに出るという手段もあるぞ、レイセン。 そうしたら、5バックはそのままに敵のドリブラーを封じれそうだが……」
鈴仙「…うん、それも考えたわ。 だけどそれじゃあ、今度はこっちの攻撃の手が緩くなる。
攻撃の手が緩いと、それだけ敵は前に上がって来るでしょうから……パスカル君にはセカンドストライカーの位置を維持して貰うわ」
パスカル「成程、バランスを取った訳だな。 優柔不断なレイセンらしいな」
鈴仙「む、むぅ。 良いじゃないの、良いとこ取りって事よ!」
折角の決断を茶化すパスカルに、鈴仙は耳を尖らせ怒ってみせると、パスカルは「冗談だよ」とウインクをしてみせる。
……こうしてみると、パスカルの態度も最初から大分変わって来たような気もする。
大分鈴仙に対して打ち解けて来た、という事だろうか。
鈴仙「(……まぁ、いいや。 マークを付けない、って方向について反対している人は、どうにも居ないようだから。
ここはミーティングを一旦解散させても良さそうね)」
早くも休憩気分で浮かれた様子のメンバーを見て、鈴仙は辟易とした風に肩を竦めてみせつつも。
――何だかんだで、そんな自分もハーフタイムに何をするかで頭がいっぱいだった。
鈴仙はとりあえず簡単にミーティングを打ち切り、そして――。
A:選手の誰かと話す(選択肢の後に選手名を記入してください。例:A 輝夜)
B:折角だから、観客席を回ってみる。(判定で他チーム選手と交流できます)
C:何も話さず、ゆっくり休む(ガッツが100回復します。ハーフタイム中一回まで)
D:その他 自由選択枠
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*後2回まで行動できます。
433 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/21(水) 00:31:18 ID:OKD2cB42
――と、いったところで今日の更新はここまでにします。
それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。
434 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 00:33:07 ID:7cDZluhc
A パスカル 乙ロット
435 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 00:34:07 ID:13XM1gEI
A ウサギC
乙なのです!
436 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 00:48:47 ID:HE7tFAzM
C
とりあえず回復
437 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 00:55:17 ID:13XM1gEI
C
そだね、後半動いてないと思ってたら前半飛ばしてたや
変更お願いします
後半は佳歩とかも使って遅攻かな。
慌てるのもよくないし、あまりに攻めないのもまた無理が出そう
438 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 00:57:31 ID:???
得点王取りたいしハットしたい
妹紅上げるふりして焦らして釣る?
439 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 01:01:50 ID:???
本田のシュートよく防ぐから現実世界のブルノ(ポスト)が厄介。
440 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/21(水) 21:20:55 ID:OKD2cB42
こんばんは、今日も更新していきます。
>>434
乙ロットありがとうございます!
>>435
乙ありがとうです!
>後半戦の戦略について
勝つだけだったら中盤でパスワークしつつ、適度に永琳あたりにキープして貰えば早いかもですが、
鈴仙の得点王や人気、永琳印象値等を考えると、勝ち方にもこだわった方が得をするかもです。
441 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/21(水) 21:21:58 ID:???
C:何も話さず、ゆっくり休む(ガッツが100回復します。ハーフタイム中一回まで)
鈴仙「(後半戦は1点を返されるかもしんないし、私ももうちょっと点を取りたいし。
ここは休憩しときましょうかね……)」
先のミーティングではやや気を張っていた事もあり、
鈴仙は心と身体を落ち着けるために暫く横になる事にした。
*鈴仙のガッツが100回復しました。630→730/910
442 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/21(水) 21:24:32 ID:OKD2cB42
鈴仙「(……ふう。 ちょっとは落ち着いたわね。
これで後半戦も積極的に守備参加したりシュートを撃ちに行っても、まぁ大丈夫かな?
――さて! ハーフタイムも後僅かだけど……何をしていようかしら?)」
A:選手の誰かと話す(選択肢の後に選手名を記入してください。例:A 輝夜)
B:折角だから、観客席を回ってみる。(判定で他チーム選手と交流できます)
×:何も話さず、ゆっくり休む(ガッツが100回復します。ハーフタイム中一回まで)
D:その他 自由選択枠
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*後1回まで行動できます。
(参考:現在のルナティックスのフォーメーション)
永遠亭ルナティックス:5−3−2
−H−−− H鈴仙 730/910
−−−J− Jパスカル 690/840
−−−−−
G−I−F Gてゐ 620/680 I永琳 900/900 F佳歩 720/720
−−−−−
D−A−E DウサギB 540/540 A妹紅 910/910 EウサギC 530/530
−B−C− Bつかさ 630/630 C慧音 750/750
−−@−− @輝夜 730/730
443 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 21:25:15 ID:9m79Ds0s
B
444 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 21:25:20 ID:7cDZluhc
A パスカル
445 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 21:25:32 ID:EyDFf5r+
B
446 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 21:33:08 ID:???
命蓮寺と出くわすとありがてえ
447 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/21(水) 21:38:32 ID:OKD2cB42
B:折角だから、観客席を回ってみる。(判定で他チーム選手と交流できます)
鈴仙「うーん。 折角元気も出た事だし、早いうちに観客席でもうろついていようかしらね」
鈴仙はそう思い立つと、チームメイト達に先立って満員のフィールドを散歩する事にした。
道中、沢山の観客からのエールや声援、時にはサインをねだられる事もあって、
自分自身の思わぬ人気に、鈴仙は戸惑いつつも――その中に、ある知り合いの影を見つけた。
それは――。
先着1名様で、
★観客席の様子→! card★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→矢車「妖夢。俺の……妹になれ」妖夢「あにきぃ……一生ついていくよぉ……」鈴仙「なんか色々と解決してるっ!?」
ダイヤ→村紗「こんにちは、鈴仙。 今日も大活躍ね」鈴仙「(村紗と……後ろには、星もいるみたい)」
ハート→レティ「あら、お疲れ様。 応援しているわ」幽香「……」鈴仙「(後ろの幽香さんの目線が怖い…ような気がする)」
スペード→反町「(……あっ、鈴仙さんだ)」鈴仙「(反町君が、何か言いたそうにこっちを見てるわね……)」
クラブ→さとり「『うわっ、なんでコイツ居るのよ』……ですか」鈴仙「思ってないですから。 捏造しないで下さい」
クラブA→その時、鈴仙の足元に大きな裂け目が現れた。
448 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 21:40:16 ID:???
★観客席の様子→
クラブ8
★
449 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 21:40:21 ID:???
★観客席の様子→
ダイヤ3
★
450 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 21:43:11 ID:???
JOKERがハッピー地獄エンドw
451 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/21(水) 22:08:54 ID:OKD2cB42
★観客席の様子→ クラブ8 ★
クラブ→さとり「『うわっ、なんでコイツ居るのよ』……ですか」鈴仙「思ってないですから。 捏造しないで下さい」
鈴仙の目に止まったのは、目立つ紫のくせっ毛に伏し目がちな瞳。
そして周囲に無数の赤いコードを纏わりつかせている、気難しそうな少女だった。
さとり「『うわっ、なんでコイツ居るのよ』……ですか」
少女はまずコードの先端、胸のあたりに取り付けられた大きな目を鈴仙に向けて、開口一番、不機嫌そうにそう呟く。
辛うじて鈴仙に聞こえるボリュームで話しているのが、地底の令嬢――古明地さとりの嫌らしいところだった。
鈴仙「思ってないですから。 捏造しないでくださいっ!」
さとり「冗談ですよ。 地底ジョークです」
さとりはそう言いながら、にたりと唇の端を歪めて愉しげだ。
鈴仙から見るとどう見ても悪意たっぷりの仕草だが、恐らく彼女としては素直に微笑んでいるつもりなのだろう。
地底での小冒険を経て、鈴仙は何となくさとりの人となりを理解出来たような気がしていた。
鈴仙「……もう。 そんな感じだから、皆にも誤解されるんじゃあ無くって?
サトリ妖怪は、人の心を読んで愉しむ、こと悪趣味で偏屈な妖怪だって」
さとり「……まぁ、それもあながち間違いではありませんから。 仕方ないですよ、誤解されたって。
――最初の印象が悪くても、それでショックを受けてふさぎ込んでる訳にはいきませんから」
さとりは気にしない風に、額にうっすら滲む汗を高級そうなハンカチで拭っている。
その発言の背景に対し、鈴仙ごときが簡単に入りこんでいけないような雰囲気を感じた。
鈴仙「(……さとりさんも、根は悪い人じゃなさそうなんだけどね。
前の試合を見る感じだと、茶目っ気がありつつ、仲間を引っ張る熱さも兼ね備えているような。
レミリアさんを超根暗にして、それ以外はそのまんまなような。 そんな感じの方かなぁ……)」
452 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/21(水) 22:10:11 ID:OKD2cB42
さとり「失礼な、誰が根暗ですか。 ちゃんと週に二日は外出しますよ私は」
鈴仙「(後の五日は引き籠っているんだ……)」
さとりのペースに軽く翻弄されつつも、鈴仙は折角なのでさとりとの話題か、それとも――。
ガラッ……。
矢車「今の俺に、核燃料は眩しすぎる……」
鈴仙「(矢車も居るけど……どうしてあの人、常にボロボロなんだろう。 今も全身に大やけど負ってるし……)」
――何があったのか、観客席の後方の瓦礫から這い上がって、光を掴まんと手を伸ばしている
……そんな地獄の男・矢車との話題を考えていた。
鈴仙「(さとりさんとお喋りするか、それとも矢車とお喋り……してみるか。
ちょっと迷うような迷わないような気もするけど、ここは……)」
(両方宛ての話題)
A:特にテーマを決めず、適当に二人と雑談する。
(さとり宛ての話題)
B:彼女の住む、地霊殿のペットや家族について聞いてみる。
C:地底の財宝について、何か情報を知らないか聞いてみる。
D:心を読んだ、独特のセービング技術について聞いてみる。
(矢車宛ての話題)
E:地獄とは一体何かについて話を聞いてあげる。
F:松山という少年の素性について聞いてみる。
G:妖夢を地獄兄弟の新メンバーにしてはどうか提案してみる。
H:その他 自由選択枠 ブリッツボールに誘いたい場合もこちらで
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
453 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 22:11:40 ID:TJok5Bdo
E
454 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 22:12:53 ID:9m79Ds0s
A
455 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 22:13:20 ID:txridSZA
A
456 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 22:26:51 ID:???
H 2人の恋の話略してこいばなが聞きたい
457 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 22:36:42 ID:7cDZluhc
G
458 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/21(水) 23:25:05 ID:???
A:特にテーマを決めず、適当に二人と雑談する。
鈴仙「(う〜ん、どんなテーマを振ろうかなぁ……)」
鈴仙はこのとき良いテーマが思いつかなかったし、何よりサトリ妖怪に地獄の住人という、
何でもアリな幻想郷においてもかなり奇特な組み合わせと上手く付き合う自信を失っていた。
さとり「……良いんですよ、無理に話題を練らなくても。 適当に話題を振ればいいのよ。
どうせ私は嫌われ者のサトリ妖怪。 こうして普通に声を掛けてくれるだけでも、充分在り難いんですから……」ソワソワ
鈴仙「(――まぁ。 本人もそう言ってるし、色々とめんどくさそうだし、適当に話題を振って終わりでいいかなぁ……)」
なので、鈴仙はさとりの好意に甘えて、適当に雑談して終わらせようとするのだが……。
さとり「私のどこがめんどくさいって言うんですか! 大体、もうちょっと気の利いた話題があるでしょうに……」ブツブツ
鈴仙「さとりさん。 そういう所がめんどくさいんですよ……?」
そうなると、本当は愉しい話題や家族に関する話題を振って欲しげだったさとりは、ブツブツと不満げになる。
地底で嫌われていた理由は、心が読めるからでは無く純粋に性格が悪かったからではないか。 鈴仙はそう思った。
矢車「お前、そうやって俺達とコミュニケーションを取って『いい事した』……とか、思ってんじゃねぇだろうな?
眩しいんだよ、お前は……!」
鈴仙「そして矢車は相変わらずだし……(――でも、まぁ……。 二人とも、悪意は無いのよねぇ。
心を読めない私だけど、その位は何となく分かる。 ――まぁ、悪意の無い悪こそ、一番めんどくさいとも言うけどね……)」
そして、矢車は矢車で、事あるごとにつけて鈴仙に言い掛かりをつけてくるなど、随分と意志疎通に問題がある二人なのだが……。
――それでも、こんなやりとりも一定の親密さがあれば、さりとて嫌な感じはしない。
さとりや矢車とある程度の親交のある鈴仙にとって、二人が醸し出す面倒くさい闇のオーラも、どこか心地が良かった。
*さとりと矢車の評価値がやや上がりました。
459 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/21(水) 23:26:16 ID:???
鈴仙がさとりたちとの会話(のような言葉のドッヂボール)を楽しんでいる内に、
チームメイト達も――ライバル達も、休息を終えてフィールドへと次々に集まっていく。
後半戦は間もなく始まろうとしていた。
パスカル「(後半戦か。 後半はもう少し、セカンドストライカーとしての意地を見せたいな)」
佳歩「(今日の試合、私は右サイドハーフだけど……。 ――やっぱり、それでも1点は入れたい!
鈴仙さまだけじゃなく、私もFWとして点が取れるんだってトコ、見せられないかなぁ)」
慧音「(恐らく後半戦、敵はより積極的に一対一を狙って来るだろう。
ドリブルやワンツーが相手となれば、ルナティックス最後の壁は実質的に私となる。 ……何としても、防がねばなるまい)」
永琳「(勝利も大分堅くなって来たから。 出来れば、私はあまり動きたくないのだけどね……ウドンゲや、他の子の活躍的にも)」
輝夜「(ま、なんかあってもえーりんとイナバが何とかしてくれるでしょ、きっと)」
ルナティックスメンバーは、各々に後半への意気込みを見せ。
藍「(……前半戦、私は八意永琳に全く歯が立たなかった。 技術的にも、戦略的にも。
――だが、後半は違うぞ。 後半こそ、私達が出し抜いてみせる……!)」
リリカ「(う〜ん。 このまんまだと私達、『やっぱりソロじゃあダメだな』みたく思われちゃうよ。
トリオは勿論、ソロでも活躍したいんだけどなぁ……)」
幽々子「みんな〜。 後半はガンガン攻めるのよ〜(……私達が物語の大勢を変えるに至らぬ有象無象であっても、
とことんもがいて見せるんだから。 だから……きちんと見ているのよ、紫)」
中西「(ハーフタイムで軽く打ち合わせたが。 ……後は、チャンスがホンマにきちんと来るかやな。 頼むで、お前ら……!)」
西行寺亡霊連合のメンバーもまた、それぞれの目標に向かって団結する。
やがて後半戦キックオフ――ルナティックスボールからの30分の戦いに備え、
各チームはそれぞれの布陣――両チームとともに前半戦と同じだった――を組み。 そして――。
460 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/21(水) 23:28:33 ID:OKD2cB42
妖夢「(鈴仙。 私はやっぱり……貴女とはもう一緒になれない。
だけど――後悔はしないッ! その覚悟を、この後半戦で見せてやる……!)」
……ピピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!
実況「ルナティックスのキックオフで、今後半戦が開始しました〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
――ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
謎のサッカー少年「……さぁ、後半戦だ。 俺を退屈させないでくれよ、鈴仙さん?」
紫「…………(藍、そして幽々子。 私は端から、貴女達の勝利は期待していない。
この試合だって、恐らくは2−0。 いや……きっと3−0でルナティックスが勝つに決まっているわ。
だから――せめて、良き噛ませ犬となりなさい。 私の霊夢に。幻想郷に、喰われる生贄の為の、良い糧となるのよ……)」
――実況が、観客が、謎のサッカー少年が、そして……誰よりも賢明で孤独な賢者が試合を見守る中。
妖夢が牙を剥き、鈴仙が中盤でボールを持つ事により、後半戦の幕は上がった。
鈴仙「(――さあ! こっちのマイボから試合再開ね!
さて、フィールドを見ると……メルランと妖夢が適度に距離を開けて私の突破に備え、橙がサイドに回り、
そして中盤のMFがそれぞれのゾーンを守っているような。 ――要するに、前半と全く一緒な風な守り方に見えるわね。
――どうしよう、また時間稼ぎのパスワークに走ろうかしら。
それとも……積極的に2点目を狙うべく、ガンガン攻め上がってみようかな?
突破するにしても、勿論選択肢としては、ドリブル力が高い師匠に預けるとか、パスカル君とのワンツーに賭けるってのもあるけど。
前者はボールを一旦戻す分、敵も最善の布陣で守って来る危険性が。
後者は単純に、より多くの選手がカットに回ってくる危険性があるわね。
……じゃあドリブル突破が最善か、と言われると反則やら力量差的に考えると、断言は出来ないんだけどね。
――さぁ、ここは……!?)」
461 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/21(水) 23:29:57 ID:OKD2cB42
実況「ボールを持った鈴仙選手、西行寺亡霊連合のFWがボールカットに向かう前に動き出し、……!?」
A:ドリブルで中央を突破する!(鈴仙のドリブル:51)
B:永琳に渡し、ドリブルで中央突破して貰う!
C:パスカルとのワンツーで、中央を突破する!(鈴仙側のパス:50)
D:パスカルに渡して、自分は前線へと走る。 そしてパスカルにパスを出して貰う!
E:もちろんキックオフで『マインドエクスプロージョン』だ!(威力:60+1/4で敵GKに転倒ペナ(−4))250消費
F:ここは焦らず、パスワークで時間を潰す。
G:その他 自由選択枠 佳歩やてゐに突破させたい場合はこちらで
鈴仙のガッツ:730/910
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
462 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 23:31:06 ID:d4w00s7M
A
463 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 23:31:07 ID:7cDZluhc
F
464 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 23:34:53 ID:gCZ5hM6Q
B
465 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 23:34:53 ID:HE7tFAzM
D
466 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 23:39:15 ID:7cDZluhc
やっぱりDに変更お願いします
467 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/21(水) 23:54:29 ID:OKD2cB42
D:パスカルに渡して、自分は前線へと走る。 そしてパスカルにパスを出して貰う!
鈴仙「(突破するとして。 私のドリブルも十二分に有効だとは思うけど……ここは!)
――パスカル君っ! パスをお願いっ!」
バシッ! ……タタタタッ!
実況「鈴仙選手、ここは僅かに後方のパスカル選手へとパス!
そして自身は全力で西行寺亡霊連合の前線へと切り込んでいきます!」
パスカル「(成程、通常ならば『オフサイドトラップ』の対象になりかねん前線へのロングパスでも、
レイセンのすばしっこさなら、スルーパスにせずともパスキャッチ出来る。 考えたな)」
妖夢「(前半の『待宵反射衛星斬』の疲労が取れない。
だけど……メルランさん『達』は切り札の為、体力を温存しないといけない。 となると……)
――ここは、行くしかないっ! たとえ、藍さんの手助けにしかならなくても!」
バッ!
実況「パスカル選手のパスに対して割り込んだのは……パスコース上に居た妖夢選手! そして……!」
468 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/21(水) 23:56:39 ID:OKD2cB42
藍「(対象のパス力と私のカット力からカット成功確率を簡易分析。
カット成功確率……33.4%以上! 依然博打染みているが、充分勝負になる……!)」
バッ!
実況「西行寺のトップ下! サッカー式神の八雲藍選手がパスカットに向かった〜!!」
先着2名様で、
★パスカル→パス 51 (! card)(! dice + ! dice)=★
★妖夢→パスカット 45 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
藍→パスカット 49 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→鈴仙、パスキャッチ。しかし…!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(佳歩がフォロー)(毛玉Eがフォロー)(橙がフォロー)
≦−2→西行寺ボールに。
【補足・補正・備考】
藍のマークがダイヤ・ハートの時、「十二神将の宴(+3)」が発動します。
469 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 23:57:00 ID:???
★パスカル→パス 51 (
ハート2
)(
2
+
4
)=★
470 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 23:57:07 ID:???
★パスカル→パス 51 (
スペード3
)(
4
+
6
)=★
471 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 23:57:30 ID:???
★パスカル→パス 51 (
クラブ10
)(
3
+
1
)=★
472 :
森崎名無しさん
:2015/01/21(水) 23:57:41 ID:???
★妖夢→パスカット 45 (
ハート6
)(
5
+
5
)+(人数補正+1)=
藍→パスカット 49 (
スペード5
)(
4
+
5
)+(人数補正+1)=★
473 :
森崎名無しさん
:2015/01/22(木) 00:02:32 ID:???
佳歩のフォローか
けど、なんていうか完全に鈴仙マークされているのか、これは
474 :
森崎名無しさん
:2015/01/22(木) 00:03:48 ID:???
間違いなくそうだろうね
得点源だし
475 :
森崎名無しさん
:2015/01/22(木) 00:04:56 ID:???
地上シュートが一番決まりそうだから敵からしてみれば相性的に永琳より怖いんじゃない
476 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/22(木) 00:06:05 ID:???
藍さまが良い数値を出しましたが、上から判定の都合で妖夢が零れ球に。
そしてボールは佳歩に、チャンス到来か……!?
――と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
>>450
出てたら話が大きく変わってましたね。
>>456
さとり「ないです」
>>466
事後的になりましたが、変更了解しました。
>>473-475
鈴仙への警戒度は現状かなり高いですね。永琳も当然のようにある程度高いです。
そんな時は佳歩やパスカル君が光って来るかもしれません。
それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。
477 :
森崎名無しさん
:2015/01/22(木) 00:07:14 ID:???
乙ロット!
478 :
森崎名無しさん
:2015/01/22(木) 00:10:14 ID:???
乙でした
こちらもそうだけど、一人にマークが集中すればそれだけ周りがフリーになる
佳歩さんやったれ!
矢車さんの妹になることで地獄姉妹となり妖夢さんは救われるだろう……地獄が救いとかもう意味分からないな
鈴仙「……妖夢、私の妹になりなさい」
てゐ「鈴仙さまが見てるウサ」
479 :
森崎名無しさん
:2015/01/22(木) 00:12:55 ID:???
む、まさかこれは……
試合に勝つ→ここまで力をつけるとは、おのれ鈴仙!
試合に負ける→ここまでどんでん返しをするとは、おのれ鈴仙!
慧音師匠! これは論理学で説明できるのではないでしょうか!?
480 :
森崎名無しさん
:2015/01/22(木) 00:13:39 ID:???
第三の力だよ
481 :
森崎名無しさん
:2015/01/22(木) 00:17:20 ID:???
いや、周りをフリーにしてもその寡欲で行けるかどうかっていうと微妙だと思うし
インビジブルで決めるべき
ただしそのまえにドリブルで引っ掻き回しておきたい
482 :
森崎名無しさん
:2015/01/22(木) 17:44:10 ID:???
藍は阪神のあれを知ってるのか?
偶然か知らんが、あの数字がこの試合で3回目だし
483 :
森崎名無しさん
:2015/01/22(木) 18:39:40 ID:???
よ、よ〜むをすくえるのはじごくしかいな〜〜〜いっ!
484 :
森崎名無しさん
:2015/01/22(木) 20:21:51 ID:???
なんでや!はんしんかんけいないやろ!
485 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/22(木) 22:20:34 ID:???
こんばんは、今日も更新していきます。
>>477
乙ロットありがとうございます!
>>478
乙ありがとうございます。
地獄兄弟入りしたら、とりあえず仲間はできますからね。アリだと思います。
>>479-480
負けた場合は、紫が幽々子に「ねえどんな気持ち? どんな気持ち?」されますねw
慧音先生は実は歴史以外は案外大したことないという噂も…
>>481
佳歩のシュートの良さは、撃ち易さにあると思います。
インビジブルデューパーは強力ですが、その分色々と制約があるのがネックですね。
>>482
偶然の産物なのでしょう、きっと…。
普通に33.4%くらいかな?って時もありますが、今回のカット率33.4%以上ってかなりあやふやですよね。
>>483-484
Cちゃんだったら言いそうなセリフですね…w
486 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/22(木) 22:21:39 ID:???
★パスカル→パス 51 ( ハート2 )( 2 + 4 )=57★
★妖夢→パスカット 45 ( ハート6 )( 5 + 5 )+(人数補正+1)=56
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして佳歩がフォロー
バシュウッ!
パスカルの放ったパスはやや長距離であったが、それでもかなり高い精度を持って鈴仙の元へと飛んで行く。
それは確かに永琳の『壺中の天地』やてゐの『エンシェントデューパー』には劣り、更に地味である。
しかし、FWが出すパスとしては及第点以上の水準を保っており、パスカットに秀でた藍はともかく、
前線の妖夢は到底カットに向かえるものでは無い。 そう思われていたのだが――。
妖夢「コースなんて分からない! だけど、スピードで無理やりこぼす位だったら……!」
バァァァァッ! バシッ! ……ポーン、コロコロコロ……
実況「おっと! ここでFWの妖夢選手がナイスプレー! 俊敏な動きで咄嗟にコースに身体をねじ込ませ、
西行寺亡霊連合の深くに食い込む筈だったロングパスを、中盤右サイドに転がす事に成功します!」
藍「(私が出ていれば、充分にカットできそうだったが。 それでも……良くやってくれた、妖夢。
これならば私も、せめてフォローには回れる筈だ……!)」
タッ!
実況「藍選手はカットへの動きを中断し、その代わり、一足先に中盤やや深めの位置に陣取ろうと走ります。
恐らくは、零れ球のフォローとDFとの合流を狙った策でしょう!
そして一方、転がっていったボールは……」
パシッ。
佳歩「――私です!」
487 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/22(木) 22:22:40 ID:???
実況「転がっていったボールは、中盤右サイドでSHの佳歩選手がフォロー!
ルナティックスの切り込み隊長として定評のある佳歩選手、そのまま右サイドをドリブルで上がっていきます!
ですが〜〜〜!?」
タッ! タタッ!
橙「ここは通さないよーっ!」
毛玉E「……! ……!!」
実況「佳歩選手の元には……右SHの毛玉E選手に加えて。
――フォローに備えて下がり目の位置に居た橙選手の二名が、タックルに向かっています!!
佳歩選手は確かに優秀なドリブラーですが……しかし!
藍選手のサポートを受けた橙選手に、名無しながらもしっかりと守備の基礎を押えている毛玉E選手は中々手ごわい!
果たして、無事に突破出来るのか〜〜!?」
佳歩「……通させて貰います!」
488 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/22(木) 22:23:52 ID:I9ntaxTs
先着2名様で、
★佳歩→ドリブル 49 (! card)(! dice + ! dice)=★
★橙→タックル 44 (! card)(! dice + ! dice)+(式の式+1)+(人数補正+1)=
毛玉E→タックル 45 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 佳歩、突破成功! そのまま中盤を駆け抜ける!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がフォロー)(ルナサがフォロー)(藍がフォロー)
≦−2→西行寺ボールに。
【補足・補正・備考】
佳歩のマークがダイヤの時、「直情的なドリブル「(+3、吹飛3)」が発動します。
佳歩のマークがハートの時、「頭脳的なドリブル(+3)」が発動します。
489 :
森崎名無しさん
:2015/01/22(木) 22:24:18 ID:???
★佳歩→ドリブル 49 (
スペード9
)(
1
+
5
)=★
490 :
森崎名無しさん
:2015/01/22(木) 22:24:19 ID:???
★佳歩→ドリブル 49 (
クラブ3
)(
3
+
4
)=★
491 :
森崎名無しさん
:2015/01/22(木) 22:25:06 ID:???
★橙→タックル 44 (
クラブ5
)(
6
+
5
)+(式の式+1)+(人数補正+1)=
毛玉E→タックル 45 (
ダイヤ4
)(
2
+
1
)+(人数補正+1)=★
492 :
森崎名無しさん
:2015/01/22(木) 22:26:21 ID:???
この試合の佳歩ぜんぜんだめ、守備はともかく攻撃でこれじゃあ
493 :
森崎名無しさん
:2015/01/22(木) 22:27:58 ID:???
3差に完全敗北
494 :
森崎名無しさん
:2015/01/22(木) 22:29:53 ID:???
やっぱ2分の1発動は信頼できんな
495 :
森崎名無しさん
:2015/01/22(木) 22:30:23 ID:???
仕方ないから永琳奪いにいってくれ
並のストッパーがとりにいっても必殺ワンツーでさばかれそうだし
496 :
森崎名無しさん
:2015/01/22(木) 22:34:02 ID:???
鈴仙と守備時の妹紅と暇様(姫様と読む)と士以外不調すぎる
点取役が実質鈴仙一人って・・・
497 :
森崎名無しさん
:2015/01/22(木) 22:34:26 ID:???
いっそのこと一時的に永琳を5バックに合流させるのも
ワンツーで1対1狙いもありえるし、更に数かけて万全の体勢で迎え撃つのもあり
498 :
森崎名無しさん
:2015/01/22(木) 22:46:10 ID:???
真面目な話、次回の師匠特訓は佳歩を指定しても良いかもね
やはりセカンドストライカーは欲しいし、パスカルは基礎が高いけど技がない状態だから、基本的には覚醒に期待するしかないし
499 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/22(木) 22:49:41 ID:I9ntaxTs
★佳歩→ドリブル 49 ( スペード9 )( 1 + 5 )=55★
★橙→タックル 44 ( クラブ5 )( 6 + 5 )+(式の式+1)+(人数補正+1)=57
≦−2→西行寺ボールに。
橙「うにゃぁぁあ! 私のタックルはお燐なんかとは格が違くてよ〜っ!」
バッ! グルグルグルッ! ――ズバシィィッ!
佳歩「ふ、ふにゃっ!?」
実況「あ〜っとこれはどうした事か! 猫特有の身体能力の高さを活かした、橙選手の前転タックルにより!
佳歩選手は完全にボールを奪われてしまいましたっ!?」
―――ワァァアアアアアッ!!
藍「(……む。 これは嬉しい誤算だ!
今の橙が、因幡佳歩のドリブル相手にボールを奪える確率は簡易分析で33.4%以下。
これは間違いなく、風が私達に向いているぞ……!)――橙! 私は妖夢達とフォローに回る。
西行寺亡霊連合の攻めの黄金パターンとも称される、お前のサイドアタックを見せてやるんだ!」
橙「はいです、藍さま!」
タッ! シュパァァッ……!!
実況「そして橙選手、わき目もふらずにルナティックスの右サイドを抉っていきます!
韋駄天とも称される橙選手のドリブルは今日も快速!
このまま輝夜選手が守るゴールも、風のように揺らしていくのか〜!?」
鈴仙「(姫様の一対一能力だったら、あながちありえなくも無い話ねぇ……とか、言ってる場合じゃない!?
このまま行けば、確実に橙はウチの中盤とDF陣を引き裂いて、ドリブルゴールを上げてしまうでしょうね……!
サイド際じゃないと能力が落ちるお燐と違って、一対一を狙う段になっても攻撃力があるってのは恐ろしいわ。 ただ……)」
500 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/22(木) 22:50:41 ID:I9ntaxTs
パスカル「くそっ、このままみすみす中盤を突破されてたまるか!
(俺とエイリンさんの、二人がかりのタックルだったら。 彼女のドリブルにも充分相手が出来る筈だからな……!)」
タッ!
鈴仙「(――そこについては、セカンドストライカーのパスカル君がすでに動いてくれている。
MFの師匠と連携して、二人で橙のドリブルを止めようって寸断のようね。
このままほおっておいても、師匠とパスカル君なら何とかしてくれそうな気もするけど……。
――他に、良い策とかあったりしないかな……!?
例えば、守りつつも最終ラインを固めるとか。 必殺封じのタックルを持つ、妹紅にも上がって貰うとか……!?)」
鈴仙は前線からやや下がりつつも、センターラインからは上がり目の位置。
丁度カウンターに備えられる場所で、事の成り行きを見守りつつも思考を巡らせる。
そして――。
A:このままで良い。橙はパスカルと永琳の二人掛かりで止めさせる!
B:橙はパスカル一人に止めさせて、永琳はDF陣と合流。 最終ラインを固める!
C:パスカルと永琳に加えて、ウサギCと妹紅にも上がって貰い、中盤で4人掛かりで止める!
D:橙はパスカルと永琳に任せる。 その上で取りあえず自分も下がり、フォローに入れるようにする!
E:鈴仙「くぉら佳歩! 何やってんのよ!」佳歩を叱りつけておく。
F:その他 自由選択枠 B+フォローに備えて下がる 等も可能です。
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