キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP

■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 901- 最新50


レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【悩むな】鈴仙奮闘記25【斬れば分かる】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/10(土) 01:17:50 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【深遠なる】鈴仙奮闘記24【蒼きフィールド】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1418544020/
☆過去ログ・攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。

選抜大会で活躍し、全幻想郷代表の一員となる事を目標として来た鈴仙はある日、
自身が『プロジェクト・カウンターハクレイ』のキャプテン候補に選ばれている事を知る。
それは霊夢や紫達幻想郷に敵対し、以て幻想郷の価値観を覆すという壮大な計画。
全幻想郷の一員として戦うか、それとも幻想郷を敵に回すか。 大会後の鈴仙には今、二つの選択肢が設けられている。

……そんな中、松山の精神世界を小旅行したり、ブリッツボールをしたり、妹紅と改めて親交を深めたり。
一時の休日を過ごした鈴仙の前に立ちはだかるのは、全幻想郷代表選抜大会予選リーグ第3回戦・西行寺亡霊連合との試合。
チームメイトが士気を高揚させる一方、鈴仙の心は後悔に揺れていた。 
野心溢れる政治家・豊聡耳神子を中心とする恐るべき計画――
『ハイパー・カンピオーネ』に妖夢が加入する事を、鈴仙は後押ししてしまったからだ。
「ただ、強くなりたい――」それ以上を語らず(ドリブルで)斬りかかる妖夢に対して、鈴仙は何を想い、何を見出すのか。
そして、鈴仙を陰で見守る謎のサッカー少年の正体とは一体……!?

201 :森崎名無しさん:2015/01/12(月) 22:01:07 ID:???
フッ、6ゾロライタイ殺しの俺にかかればこんなシュート・・・
★中西→パンチング 56 ( ハート10 )(! dice + ! dice)=★

202 :森崎名無しさん:2015/01/12(月) 22:01:41 ID:???
★中西→パンチング 56 ( クラブ6 )( 2 + 4 )=★

203 :森崎名無しさん:2015/01/12(月) 22:01:45 ID:???
やったあああああ!!
         ,.-'''"-─ `ー,--─'''''''''''i-、,,
      ,.-,/        /::::::::::::::::::::::!,,  \
     (  ,'          i:::::::::::::::::::::;ノ ヽ-、,,/''ー'''"7
      `''|          |:::::::::::::::::::::}     ``ー''"
        !       '、:::::::::::::::::::i
        '、 `-=''''フ'ー''ヽ、::::::::::/ヽ、-─-、,,-'''ヽ
         \_/     ヽ--く   _,,,..--┴-、 ヽ
                     ``"      \>

204 :森崎名無しさん:2015/01/12(月) 22:02:02 ID:???
★中西→パンチング 56 ( ダイヤJ )( 5 + 1 )=★

205 :森崎名無しさん:2015/01/12(月) 22:03:36 ID:???
インビジブルデューパー完成、シュートフラグ回収、先制と最高の結果だ!

206 :森崎名無しさん:2015/01/12(月) 22:03:43 ID:???
ブースター完成+シュートフラグ回収+大事な先制点
ペース配分のことを考えてもリターンが大幅に上回ったね

207 :森崎名無しさん:2015/01/12(月) 22:03:58 ID:???
♪この大空に〜 翼を広げ〜

           __
  ノ'"'""ヽ   (___)
 (   、,, 丿  | |          '"'"'"'"'""ヽ
  ``ー''"    | |         (   、,, 丿
           | |          ``ー''"
         /  'ト-─ `ー,--─'''''''''''i-、,,
      ,.-,/        /::::::::::::::::::::::!,,  \
     (  ,'          i:::::::::::::::::::::;ノ ヽ-、,,/''ー'''"7
      `''|          |:::::::::::::::::::::}     ``ー''"
        !       '、:::::::::::::::::::i
       / /`-='''''''''ー''ヽ、::::::::::/ヽ、-─-、,,-'''ヽ
      / /    '      ヽ--く   _,,,..--┴-、 ヽ
      / /    ノ'"'""'''"'""   ``"      \>
     (___)   (、,, ノ ,,  ,, 丿
             ー''"""""


208 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/12(月) 23:40:10 ID:xKxk+iyY
★鈴仙→インビジブルデューパー 63 ( ダイヤQ )( 6 + 5 )=74★*フラグ回収!
★幽々子→ブロック 50 ( クラブ3 )( 3 + 6 )+(人数補正+1)=60
 毛玉B→ブロック 51 ( クラブ7 )( 2 + 2 )+(人数補正+1)=56★

紫「そん、な……!」

鈴仙が今まさにシュートへのインパクトを決める時、
境界の裂け目――『スキマ』を利用して試合を観戦していた八雲紫は、
水晶のような瞳を見開き、しなやかな指を震わせ……明らかに、動揺していた。

紫「信じ、られない。 まさか、彼女が、ここまで……!」

幻想郷の秩序を崩し得る存在として、当初から鈴仙・優曇華院・イナバを警戒していた八雲紫。
その判断自体は的確であったが――しかし、やはり彼女の知性は衰えていたと断ぜざるを得ない。
何故ならば、彼女は見誤っていた。 鈴仙・優曇華院・イナバを警戒するは良いが、その程度が弱すぎた。
鈴仙は紫の想定よりも早く、そして大きな力を身に付けてしまったのだから。


***


謎のサッカー少年「(あの様子を見ると。 俺が教えるまでも無く、自分で気づいた……と、いう事かな。
うん。 間違い無く鈴仙さんは、あの時から成長している。 ――これはやはり、俺の出番も近いという事かな……)」

しかし、観客席に陣取っていた、風来坊を思わせる謎の少年にとって、眼前の展開は充分に想定の範囲内だった。
むしろ彼は期待していた。 ……自分の力が無くとも、鈴仙が自身で道を切り開こうとする姿に。
少年は三度笠を被り直し、フィールドを再び見る事にした。

209 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/12(月) 23:41:33 ID:???
ギュルウウウウウウウウウウウウウウウ……ンン!!

鈴仙「(よし……! 最高の当たり!!)」

ボールの真芯を正確に蹴り抜いた感触に、鈴仙は安堵していた。
安堵と同時に、彼女は妖夢に対する後悔を、一瞬の間だけ完全に霧消できていた。
そして、そうする事で、鈴仙には改めて見えたものがあった。 
――鈴仙はふと、周囲を振り向いてみる。

210 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/12(月) 23:44:57 ID:???
てゐ「……行ける。 行ける……行ける! ――これは行ったよ、鈴仙……!!」

――普段は捻くれ者で面倒くさがりのてゐが、ガッツポーズを出して感情剥き出しに、鈴仙のシュートが決まった事を確信している。

パスカル「(……最近、少しずつ頼もしくなったな。 俺も、負けてはいられん)」

――パスカルが、苦笑しながらも頼もしげに、鈴仙の後ろ姿を眺めている。

佳歩「(鈴仙さま……凄いです。 確かに、お師匠様や姫様や……他にも鈴仙さまより強い人は沢山いますけど。
でも、鈴仙さまだからこその強さを、鈴仙さまはきちんと持っています!)」

――佳歩が、最初の時と変わらない真っ直ぐな目線で、自分を慕ってくれている。

つかさ「い、いけぇぇっ!」ウサギB「鈴仙さまー、頑張れ!」ウサギC「げんそ〜きょ〜をすくうのはぶるn……鈴仙さましかいない!」

――つかさが、ウサギBが、ウサギCが。他にも試合に出れない永遠亭の妖怪兎達が、必死に応援してくれている。

慧音「(間違いない。 鈴仙は……あの少女は、新たな歴史を想像するぞ。 違いない……!)」

――慧音は、純粋に鈴仙の可能性を認識し、驚嘆と期待の表情を浮かべている。

妹紅「(……それでいいんだよ、鈴仙。 過去はどうやっても取り戻せない。 だから……今の自分と友達を、大切にすれば良いんだよ)」

――妹紅が遠くで、安心したような笑顔を向けてくれている。

輝夜「(永遠亭が普通の時を過ごすようになって、結構な月日が経ったけれど。 まさか、あの子がこうも変わるなんてね……)」

――輝夜も妹紅と並んで、頼もしいような寂しげなように微笑んでいる。

永琳「(そう。 これこそが、八雲紫が認知しつつも、決して予測し得ない彼女の力。 ……素晴らしいわ、鈴仙)」

――永琳は確信したように、内心でのみ愛弟子の成長を絶賛する。

211 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/12(月) 23:46:11 ID:???
鈴仙「(チームメイトの皆が……私を、期待してくれている。 そしてきっと……これまでも、支えてくれていた)」

そして鈴仙は気付いた。 もがく事に必死になって、自分の事だけで精一杯だった過去の自分に。
妖夢への後悔に駆られ、周囲の期待や信頼、そして優しさに気付けなかった今の自分に。

謎のサッカー少年(観客席)「(鈴仙さん。 あんたは弱い。
才能的に弱い。何をやっても秀才どまりで、サッカーについても、あれだけやっといて、未だに幻想郷ナンバーワンじゃない。
精神的に弱い。挫折と屈折、劣等感にまみれ、すぐに逃げだし、自分から一歩を中々踏み出せない。おまけに優柔不断だ。
肉体的に弱い。無論、俺よりは強いが――何がどう転んでも一人では、神々や吸血鬼、大魔導士に大妖怪に敵わない。
だが――あんたの強さは、そんなありきたりで詰まらない所には無い! 周囲を見てみろ! それがあんたの強さだ!)」

鈴仙「…………!」

謎のサッカー少年の視線を――意志を、力を感じる。 しかし、それが無くても、鈴仙は既に悟っていた。
他の者には真似出来ない、自分の強さを。 今確かに自分が持っている、大切な力の源泉を。
鈴仙はもう一度自分の周囲を見渡す。

てゐ「(鈴仙……!)」

パスカル「(レイセン……!)」

佳歩「(鈴仙さま……!)」

永琳「(――鈴仙……!)」

鈴仙「(――ああ、そっか)」

これまで、全然気づかなかった。 いや、気付いているつもりで、全然大切に思っていなかったのかもしれない。

鈴仙「でも、とにかく、もうこれで――私は、大丈夫……!」

そう思って、鈴仙は幽々子に、チームの皆に、サッカーコート中に、幻想郷中に、そう宣言した。

212 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/12(月) 23:52:16 ID:???

             鈴仙「――西行寺幽々子……! 私は……私だけじゃない。
              私には――大切な、永遠亭ルナティックスの『仲間』が居る!
           これが私の強さ! そしてこれが私の見つけた――究極の真実よ!」

                    ギュォオオオオオオオオオオオオッ!!

             宣言に応じて、シュートがその勢いとうねりを強めたような気がした。
         ――否、事実、そのシュートは鈴仙の赤く光る眼に呼応し、その勢いを増していた。

              幽々子「……成程。 それは――美しいわね。 残酷なまでに」                     

                  幽々子は既に戦意を喪失しているようだった。
          鈴仙の瞳に宿る、彼女の――彼女『達』の信念の強さをハッキリと理解し、
                    そしてそれを美しいと感じたからだ。

        中西「――う、美しかろうが何だろうが、サッカーはシュートを止めてナンボ。
                      試合は勝ってがナンボじゃ!
                  ワイは汚くても勝ちを選ぶで! うおおおおおっ!!」

          信じられないシュートを眼前にして、尚も諦めない中西の執念もまた美しかった。
     しかしこちらは単純に――鈴仙達のシュートを受け止めるには、実力があまりに足りなさ過ぎた。
          中西の決死のダイビングは空を切り、シュートはゴールへと向かっていき……。

                ―――ズバァッ! バシュウウウウウウウウウッ!!
         ピッ、ピィィィィィィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ………!!

213 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/12(月) 23:53:19 ID:???

永遠亭ルナティックス 1 − 0 西行寺亡霊連合


大会得点ランキング(表記はメインキャラのみ):
7ゴール 鈴仙
5ゴール レミリア
4ゴール 勇儀、諏訪子、射命丸、魔理沙
3ゴール フランドール、来生、早苗、屠自古、森崎
2ゴール 神奈子、ピエール、星、神子、反町、メルラン、霊夢、天子
1ゴール 妹紅、佳歩、咲夜、美鈴、謎の向日葵仮面、赤蛮奇、サニー、リリーB
      影狼、藍、空、幽々子、幽香、針妙丸

大会アシストランキング(表記はメインキャラのみ):
3アシスト 早苗、ピエール、小町、霊夢、てゐ
2アシスト 小悪魔、神子、森崎
1アシスト 鈴仙、パチュリー、影狼、大妖精、橙、お燐、諏訪子、アリス
       衣玖、針妙丸、空、リリーW、マミゾウ、岬、反町、はたて、ルナサ

*すみません、大会8日目の試合ダイジェスト(聖徳VS羽目、人里VS妖怪の山)を書き忘れている事に今気付きました。
 そこまで大きな動きは無いですので、イベント描写及びランキングの更新は、別途まとめて行います。

214 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/12(月) 23:54:44 ID:???

実況「ご……ゴ〜〜〜〜〜〜〜〜ル! ゴ〜〜〜〜ル! スーパーゴ〜〜〜〜〜ッル!!
今大会絶好調の鈴仙選手が、またまたゴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ル!
てゐ選手のパスをダイレクトにぶつけて、幽々子選手と毛玉B選手、そして中西選手を抜いてゴール!!
前半9分、間もなく10分になろうかという時間帯で、ルナティックス! 貴重な先制点を手に入れました〜〜!!」

観客「ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」「す、すげー!」「何だよ、あのシュート!?」
「鈴仙って、ひょっとして凄いんじゃ……?」「でも、この攻勢を作り出した永琳も凄いぜ!」「てゐちゃーん、ナイスアシストー!」

鈴仙「やった……。 私が、やったんだ……!」

――鈴仙はこの時、ゴールを決めた時特有の浮揚感を覚えていなかった。
それよりももっと、強い実感を持って、自分の内側に湧いて来たものがあったからだ。

鈴仙「(――あのリズム、あのテンポ、あの蹴り方。 ……うん!
次からは、ほぼ間違いなく、自信を持って『インビジブルデューパー』をゴールの枠内に入れられる……!!)」

第一に伴ったのは、先の『インビジブルデューパー』に対する自信だった。
ただしこれは、日々の修練に加えて、想定していた試合勘を習熟出来たためであったため、
そう驚きは少なかった。 鈴仙にとって驚いたのは、その次に感じた自信だった。

鈴仙「(私の心が、狂気の瞳が――安定している!
私の精神の高鳴りを、鎮まりを。 自在に操れるような。 そんな気がする……!?)」

215 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/12(月) 23:55:48 ID:???
仲間の存在と大切さに改めて気づいた鈴仙は、これまでごちゃごちゃだった自分の心の中が、
信じられない位に落ち着いているような気がした。

鈴仙「(――仲間が居るから私は、安心して昂れる。 安心して落ち込める。
だから……撃てる。 今なら、いつでも―――『マインドエクスプロージョン』を。
それだけじゃない。 前までよりももっと強力な『マインドエクスプロージョン』を撃てる!)」

鈴仙の中に、そんな根拠の無い――だが、確かな確信が生まれた。
今の自分は、もう、これまでの自分では無い……と、言うのは大袈裟だけど。
――少なくとも、また一歩強くなれた気がする。 そう思う鈴仙だった。

*鈴仙がシュートフラグを回収!
 鈴仙の「マインドエクスプロージョン」が進化し、常時発動可&ダイヤ時のバランス崩しペナが、転倒ペナ(−4)になりました。
*鈴仙とてゐの『インビジブルデューパー』の完成度が3ポイントアップしました。(3/6→6/6)
*『インビジブルデューパー』の完成度がレベルアップ! インビジブルデューパーの強制失敗率が無くなり、シュートが完成しました!
*派手に素晴らしい先制ゴールを決めたので、人気度が大きくアップします。67→72
*素晴らしい活躍を見せ、永琳印象値が上昇します。39→41

216 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/12(月) 23:57:49 ID:xKxk+iyY

―――ワァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア………ッッ!!

しっかりと地に足が付いたような感覚を保ちつつ、鈴仙は再び自己からフィールドに意識を戻すと。
先程の鮮やかなシュートに対する賛美が、まだ途切れていないようだった。

鈴仙「はぁ、はぁ……!(ど、どうしようかしら……! 何か、パフォーマンスでもしようかな……?
それとも、このまま更にカッコ良いセリフをチームメイトに吐いて、クールなキャラを演出しょうかな……?)」

思い出したようにやって来た、心地よい疲労感を味わいながら、
鈴仙は今更ながらにマイクパフォーマンスを考えて――。

A:「いやっほおおおおおおお! やったよおおおおおお!」やっぱり叫んじゃう!
B:「ふふふ、これが私の、いや私『達』の真の実力よ……西行寺亡霊連合!」敵チームをびしっと指さして。
C:「てゐ、ナイスアシスト! 良くやったわ!」てゐのパスを褒める。
D:「――見たかしら、妖夢!?」妖夢に大声で呼びかける。
E:「さあ、敵はこれで苦しくなったけど、油断せずカッチリ勝ち切りましょう!」キャプテンシーを発揮する。
F:敢えて何も語らない。鈴仙・優曇華院・イナバはクールに去るわよ!
G:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

217 :森崎名無しさん:2015/01/12(月) 23:59:18 ID:8TYt7rd2
A

218 :森崎名無しさん:2015/01/12(月) 23:59:52 ID:LBIU1CQs
A ヒャッホー
フォーメーション決めで39→41になってるので今ので41→43じゃないんですか永琳印象値

219 :森崎名無しさん:2015/01/13(火) 00:01:04 ID:pamvcT/Y


220 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/13(火) 00:02:58 ID:NsqD/GxM
……と、鈴仙がバツグンの絆力で主人公無双(?)したところで、今日の更新はここまでです。
日付を跨いでいる場合は、お手数ですが再投票をお願いします。
明日は妖夢のターン(?)から書いていきたいと思います。

>SUMOUAAについて
>>202-203でほぼ間髪入れずにAAが貼ってあって吹きました。残念ながら吹っ飛びはしませんでしたがw

>>218
すみません、仰る通りです。
*永琳印象値は41→43が正しいです。失礼いたしました。

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

221 :森崎名無しさん:2015/01/13(火) 00:07:13 ID:???
乙です
あ、そういえば吹っ飛ばなかったね・・・
ふっとんだら貼り付けよう

・・・ところで中西君、横綱になった後総合格闘技に転向してみる気はないかね?
ボブ・サップと戦ってほしいんだが・・・

222 :森崎名無しさん:2015/01/13(火) 00:54:14 ID:???
乙でーす。
最初にてゐとのコンビシュートを編み出すと決まったときは、手間にかかるリターンあるかな?
って思ったけど、結果を見れば大正解だったね。

そしてこんなときでもネタに走るウサギCちゃん(笑)

意外と早く次の師匠特訓も出来そうだし、人気も70超え。
よほどやらかさない限り、二章でバットエンドはなさそうでほっと一息。

結構消耗したし、しばらくはスローペース狙いが良いかな?

223 :森崎名無しさん:2015/01/13(火) 01:06:48 ID:???
当時は曙wwwだったけどいまやサップの方がひどい有様なんだよなぁ

藤田にボコされ戦意喪失→当時IWGP王者だったけど恐怖で返上はギャグかと思ったよ

224 :森崎名無しさん:2015/01/13(火) 02:38:25 ID:???
もう高確率で鈴仙も守りに入れば勝ちだけど(ただし永琳は前線に残す)
欲を言えば確実に勝つにはもう一点
さらに欲張るなら鈴仙でハットしたい

つーか現状鈴仙意外ほとんど点入れてないのってこの先さらに警戒されまくりでやばいっしょ・・・

225 :森崎名無しさん:2015/01/13(火) 13:37:58 ID:???
G:マイクパフォーマンスとして私の青春を歌う

226 :森崎名無しさん:2015/01/13(火) 14:16:57 ID:???
>>鈴仙以外の得点手段
佳歩が頼って欲しそうにこちらを見ている……

元々あまり強くなく、努力によって成長し、周りに影響を与える……
魔理沙あたりも当てはまりそうだけど、鈴仙と同じように紫にピックアップされてたりして。



227 :森崎名無しさん:2015/01/13(火) 14:21:49 ID:???
鈴仙以外の得点手段
幽々子が上がってきたところをカウンター決めて制空権のなくなった敵ゴールに
アポロぶちこんで中西ふっ飛ばしてSUMOUAA貼ってやればいいんじゃない。
簡単には幽々子は上げてこないと思うけど

228 :森崎名無しさん:2015/01/13(火) 22:35:39 ID:???
>さとり「……優秀なストッパーだった、こいしに感謝すべきかもしれません。
松山「どうせ俺なんか……」

229 :森崎名無しさん:2015/01/13(火) 22:38:45 ID:???
スカウターが壊れるのはわかってたけど早かった

230 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/13(火) 22:51:50 ID:???
こんばんは、今日も更新していきます。
>>221さん、>>222さん。乙ありがとうございます。
>ボブサップについて
さらっと調べたら、韓国芸能界で催眠術師として活躍してるらしいですよ。
実は中西じゃなくて鈴仙あたりのライバルなのでは無いでしょうか。
>鈴仙以外の得点手段について
今回は良判断&てゐのパスカット成功だったため上手くいきましたが、
何度も上手くは行かないので、佳歩とか永琳とかパスカルとか妹紅とか、色々試して下さればと思います。
>魔理沙について
現状レミリアお嬢様の影に隠れてかなり地味ですが、
鈴仙とは対になるキャラとして、決勝トーナメントでは大きく取り上げようと思っています。
紫としても、当初の鈴仙以上に要警戒人物だったため、ストーリー序盤の時点から早々に手を打っています。
>>225
それやったら、不思議な事が起こって強制勝利になりそうですね…w
>>228
インビジブルデューパーの起点のてゐは、こいしがストップしていた、って事です(汗)w
あの試合の松山(矢車)は、もうちょっと前目で動いてましたから…。
>>229
私も想定外でしたねw

231 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/13(火) 22:53:09 ID:???
A:「いやっほおおおおおおお! やったよおおおおおお!」やっぱり叫んじゃう!

……考えようとしたら。不意に、先程味わえなかったゴールの快感が体中に駆け抜けて来る。
鈴仙は早々に、まともに考える事すらできなくなっていた。

鈴仙「いやっほおおおおおおおーー! やった、やったよおおおおお〜〜〜っ!!」

実況「鈴仙選手、我を忘れて大絶叫です!
泣き笑いで両手にガッツポーズを掲げて、まるでウサギのようにピョンピョンとジャンプしています!」

――ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアッ……!!

特に何も考えずに、鈴仙は大声で叫んで喜びを表現することにした。
非常に分かり易い喜びの表現は、観客席にも概ね好意を持って受け入られたようだ。

*人気度が追加で少し上昇します。72→74

232 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/13(火) 22:54:52 ID:???
パスカル「ナイッシュー、レイセン。 てゐもナイスアシストだった」

鈴仙「ありがと、パスカル君!」

てゐ「へへん、これで私も3アシストだからね。
鈴仙得点王、私アシスト王の野望も、そろそろ現実味を帯びてきたかもねぇ……」

キックオフに備え自陣に戻ってきたのを一番に祝福してくれたのは、パスカルだった。
鈴仙の頭を気安くポンと叩きながら、彼は鈴仙を永琳達の方へと案内する。
そこでは早速、チームメイトの数名がこれからの戦略を議論していた。

永琳「……これで1−0。 先の試合ならともかく、攻撃力に欠ける西行寺亡霊連合に、僅か前半10分。
こんな早い段階で先制点を挙げられた事はかなり大きいわ。 これで、私たちの勝率はかなり高まった」

慧音「――西行寺亡霊連合の前線の攻撃力は低くは無いが――かと言って、今の姫君を破る程高くは無い。
本気でゴールを目指そうとすれば、DFのリリカ、もしくは亡霊嬢殿のオーバーラップが必須となるが――」

妹紅「それは逆に、こっちのカウンターチャンス! だから敵も、そうそう簡単には上がれない……ってワケだね。
となると、これからは無駄に攻め上がらず、パスワークでひたすら時間を稼ぎきるのが上策……かな?」

輝夜「なーに言ってんのよもこたん。 今は流れに乗って、ガンガン押していくべきよ!
攻撃は最大の攻撃という名セリフを知らないのかしら?」

ウサギC「(と〜とろじ〜なんだよなぁ……)」


永琳「……さて。 我らが頼れるキャプテン様は、どう思われるかしら?」

鈴仙が戻ってくるのを見た永琳は、間髪入れずにそう問うた。

233 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/13(火) 22:55:52 ID:NsqD/GxM

鈴仙「(やっぱり来たわね……。 ――次のキックオフ。
具体的には、こっちがボールを取るまで、そしてボールを取ってから、どんな風に試合を展開するか。
大まかには、妹紅の言うように守り切るか、姫様の仰るように攻め切るか。
――敢えて、ここは何も言わず。 その場その場での判断ってのも無難でしょうけど……?)」

A:「妹紅の言う通り、守備を固めて上がり過ぎず、ボールを奪ってからも、中盤でのパスワークで時間を削いでいきましょう」
B:「姫様の言う通り、積極的にプレスを行い、ボールを奪ってからは、どんどんラインを上げていきましょう」
C:「中間案です。まず、積極的に上がってボールを奪います。そしてそこからは、パスワークで時間を削いでいきましょう」
D:「更に中間案です。最初は敵の出方を伺い、好きに泳がせましょう。そこからボールを奪えたら、一気に上がってカウンターです」
E:「……いえ。 この場は特に決めず、敵の出方を逐一伺っていきましょう」
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

234 :森崎名無しさん:2015/01/13(火) 22:56:26 ID:cwVRk7v+


235 :森崎名無しさん:2015/01/13(火) 22:57:02 ID:p83eO5oE
B

236 :森崎名無しさん:2015/01/13(火) 22:57:33 ID:JdK6f2KY
A

237 :森崎名無しさん:2015/01/13(火) 22:58:11 ID:U+4w58/w
F:引いては相手を喜ばせるだけ、前線で体力を切らせても同じ、
妹紅のオーバーラップを視野にいれるべきです。
それと、妖夢は私の嫁!

238 :森崎名無しさん:2015/01/13(火) 23:10:36 ID:???
F ゴーストバスターズを呼びましょう。相手は亡霊ばっかなんだし有利になるはずよ

239 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/13(火) 23:23:28 ID:???
A:「妹紅の言う通り、守備を固めて上がり過ぎず、ボールを奪ってからも、中盤でのパスワークで時間を削いでいきましょう」

鈴仙「――ここは、今の一点を守り抜きましょう」

鈴仙は静かにそう宣言した。
先程のゴールが鈴仙の支持率にも影響したのか、チームメイトは静かに鈴仙の判断を見守ってくれていた。
そして、鈴仙の選択自体もそう的外れな物では無かった為に、大きな声で反対する者も居なかった。
(輝夜だけ、ちょっとつまらなそうにしていたが)

佳歩「……それじゃあ、前半のこり20分。 頑張りましょう」

佳歩の言葉を最後に、ルナティックスメンバーは解散する。
普段と比べると、些か真面目で静かな雰囲気だったが、それは嫌な静けさではなかった。
馴れ合いでは無く、互いが互いを一応なりとも信頼し合う、『仲間』同士の空気が作られていた。


妖夢「…………」

――自分のチームの打ち合わせも忘れて、そんなルナティックス側の様子を眺めていたのは妖夢だった。
鈴仙を中心として纏まりつつあるチームを、妖夢は愛おしむような、羨ましいような視線で見つめていたが。
……そんなかつての妖夢らしい瞳は、僅か一瞬だけ。

妖夢「――ッ、……!」

――何かを思い出したかのように、ハッと思い直して首を振る。
妖夢は、ルナティックスの方を見るのを止めて、いつの間にか左目を負傷した藍の講釈に耳を傾けるようにした。
最後に、過去への憧憬を切り捨てるよう、妖夢は振り向き様に。


妖夢「……鈴仙。 それがあなたの見つけた力だと言うなら――あなたは、間違っているよ」

誰からの受け売りでも無く、妖夢は純粋に考えて――そう、小さくもはっきりと口にした。

240 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/13(火) 23:24:29 ID:NsqD/GxM
―――ピィィィィイイイイイイイイッ!!

実況「さあ! 再びキックオフの笛が鳴りました!! 西行寺亡霊連合のキックオフで試合開始です!
永遠亭ルナティックスVS西行寺亡霊連合の試合は、
前半10分! 早くもルナティックスの先制によって、その均衡が破られました!
西行寺亡霊連合、ここは何としても早くこの点差を返したい所だが〜!?」

妖夢「(……私は、強くなる。 過去の私を斬り、今の私をも斬り――やがて、未来の私をも斬ってみせる事で……!)」

トッ…!

実況「ボールを持ったのは妖夢選手! 妖夢選手、ボールを持って静止!
ここからドリブルで切り込むか、それともパスワークで隙を見い出すか、逡巡をしているようです!
妖夢選手、ここはどう動くか〜〜〜!?」

妖夢「(ここは――)」

先着1名様で、

★妖夢の判断→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→妖夢「鈴仙っ! ……って、あっ! 鈴仙が味方だと勘違いしてた〜!?」鈴仙へのパスだ!
ダイヤ・ハート→妖夢「(敵も引き気味な様子。 ならば――攻める!)」ドリブルで切り込む!
スペード・クラブ→妖夢「(――駄目だ、ここで攻めるは無謀。 まずはパスで切り崩して…!)」時間を稼ぐ!
クラブA→妖夢「(半霊の力を最大限に引き出して……!)」ブウン… 妖夢、半霊を実体化させて突っ込む!

241 :森崎名無しさん:2015/01/13(火) 23:24:57 ID:???
★妖夢の判断→ スペード8

242 :森崎名無しさん:2015/01/13(火) 23:25:13 ID:???
JOKERかわいいやつだ

243 :森崎名無しさん:2015/01/13(火) 23:32:23 ID:???
>妖夢「……鈴仙。 それがあなたの見つけた力だと言うなら――あなたは、間違っているよ」

うむ、確かに間違いだ。戦いとは味方を信用した時点で負けだからな。
ミスしても誰かがフォローしてくれるという甘えが出る
仲間も敵もすべてを自分が掌握するつもりでやらなくてはただの駒だ

244 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/13(火) 23:51:50 ID:NsqD/GxM
★妖夢の判断→ スペード8 ★
スペード・クラブ→妖夢「(――駄目だ、ここで攻めるは無謀。 まずはパスで切り崩して…!)」時間を稼ぐ!

今の妖夢の心は刀のように鋭く――そして、冷たかった。

妖夢「(――駄目だ、ここで攻めるは無謀。 まずはパスで切り崩して…!)……藍さん!」

バシッ……!

藍「――ああ、預かった!」

鈴仙「(ボールを戻した! となると、相手も時間を稼ぎつつ、隙を狙って来たようね……!)」

実況「妖夢選手、ここは一旦中央の藍選手に戻して呼吸を整えます!
西行寺亡霊連合は既に一点を失っていますが、それよりも怖いのが更なる失点!
となれば、この貴重なマイボールを大事にする心情も良く理解できます!」

パスカル「(ここは敵さんも攻め上がらないか。 だったら……こっちと根競べだ。
もっとも、フィールダーの総合力はこちらの方が有利な筈。
そっちが遅攻というなら、存分に付き合ってやろうじゃないか!)」

245 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/13(火) 23:52:56 ID:NsqD/GxM
実況「ルナティックスも引き気味の布陣で、ボールカットに行かずそのパスワークを見守る。
ですが、鈴仙選手やパスカル選手、それに永琳選手は何時でも隙を伺ってカットに行ける位置に陣取っています!
この西行寺亡霊連合の遅攻は、果たして成功するのでしょうか〜!?」

先着2名様で、

★経過時間→ ( ! dice )+(こっちも引き気味+3)=★
★試合展開→( ! card )★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→妖夢、何故かPA内まで下がってきており、しかもそこで反則! PKだ!
ダイヤ→ルナサが前目でボールキープ。鈴仙が単身タックルに向かえる位置だ!
ハート→橙のパスに対し、永琳とパスカルがカットに向かう!
スペード→藍のパスに対し、鈴仙が単身パスカットに向かえる位置に居る!
クラブ→右サイド、妖夢は鈴仙とパスカルを超えて、佳歩にドリブルで切り込む!

246 :森崎名無しさん:2015/01/13(火) 23:53:27 ID:???
★経過時間→ ( 1 )+(こっちも引き気味+3)=★

247 :森崎名無しさん:2015/01/13(火) 23:53:31 ID:???
★試合展開→( クラブA )★

248 :森崎名無しさん:2015/01/13(火) 23:54:35 ID:???
JOKERがひどい妖夢いじめw

249 :森崎名無しさん:2015/01/13(火) 23:54:44 ID:???
すごく嫌な流れだ、最悪の引き

250 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/14(水) 00:10:28 ID:???
★経過時間→ ( 1 )+(こっちも引き気味+3)=4分経過!★
★試合展開→( クラブA )★
クラブ→右サイド、妖夢は鈴仙とパスカルを超えて、佳歩にドリブルで切り込む!

パシッ、パシッ、パシッ……!

西行寺亡霊連合のパスワークは比較的単調だった。
しかし、永遠亭ルナティックスも積極的にカットに行かず、どちらかと言えば布陣を引いていたため、
このパスワークは止められる事無く数分続いた。
元よりリードを得ているルナティックスにとって、西行寺チームが延々と時間を稼いでくれる事はむしろありがたい。
……だが、そうした考えが、ルナティックスメンバーを少し油断させていたのかもしれない。
試合が動いたのは、前半も間もなく15分に差し掛かろうとした所だった。

橙「藍さまーっ!」

バシュウウッ……パシッ。

藍「うん、良いパスだよ、橙(さて……そろそろか)」

実況「ボールは……橙選手からグラウンダーで藍選手に。 藍選手は暫くボールをキープし様子を伺います」

鈴仙「(大丈夫。 ボールがどこに行こうが、このまま引き気味に守っていたら……!)」

パスカル「(――どの道、シュートに至るまでに、ボールはカット出来る筈だ)」

鈴仙とパスカルは油断無きよう、藍が出し得るパスコース――メルランと妖夢、そして後方のルナサを警戒する。
そして――そんな中、妖夢が動いた。


妖夢「(今なら!)――藍さん、お願いしますッ!」

251 :森崎名無しさん:2015/01/14(水) 00:10:43 ID:???
一対一されそう

252 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/14(水) 00:11:39 ID:h/lrjs2k
タッ! ビュウウウッ!

藍「……よし、分かった!」

グワァッ、バゴオオオオオオオオッ!

鈴仙「!?」

実況「お〜っと、ここで藍選手が前方へと軽いスルーパス! そして、MFと一緒にパスワークに参加していた妖夢選手が駆ける!
妖夢選手、100メートルを11秒台で走る俊足を活かして……! 右サイドを走りまくります!」

パスカル「(し、しまった! 下がり過ぎていた事で、パスコースはともかく、彼女のドリブルコースを制約出来ないでいた!
この距離では――俺も、レイセンも、タックルに届かんぞ!)」

妖夢「(――私は、まだ弱い。 だけど――きっと、すぐに強くなってみせる……!!)――はあああっ!」

タタタタタッ!!

佳歩「す、凄い気迫です……!! でも、負けません!」

実況「妖夢選手を迎え撃てるのは……右サイドハーフの佳歩選手だけです! 佳歩選手、タックルに向かった〜!!」

253 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/14(水) 00:12:58 ID:h/lrjs2k

先着2名様で、

★妖夢→ドリブル 49 (! card)(! dice + ! dice)=★
★佳歩→タックル 45 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→妖夢、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(橙がフォロー)(パスカルがフォロー)(鈴仙がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
妖夢のマークがダイヤで「芸術的なドリブル(+5)」が発動します。
妖夢のマークがハートで「強引なドリブル(+2、吹飛2)」が発動します。

254 :森崎名無しさん:2015/01/14(水) 00:13:45 ID:???
★妖夢→ドリブル 49 ( ダイヤ3 )( 1 + 3 )=★

255 :森崎名無しさん:2015/01/14(水) 00:13:51 ID:???
★妖夢→ドリブル 49 ( ハート3 )( 4 + 2 )=★

256 :森崎名無しさん:2015/01/14(水) 00:13:52 ID:???
★佳歩→タックル 45 ( ダイヤ6 )( 2 + 4 )=★

257 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/14(水) 00:16:32 ID:???
妖夢が突破した! ……と、いったところで、今日の更新はここまでです。
>>238
妖夢「お化け怖いから来てください……」
>>242
出てたらガバプレイでしたね(人違い)
>>243
その考えも正しいですね。
>>248
出てたら罪悪感に苛まれてたかもしれませんw
>>249
1でクラブAですからね。分岐設けてなくて良かった…

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

258 :森崎名無しさん:2015/01/14(水) 00:18:45 ID:???
肝心の5バックが健在だからまだ大丈夫、乙ロットォー!

259 :森崎名無しさん:2015/01/14(水) 00:49:10 ID:???
乙でした。
まあ、揺り返しが来てると思えばこれくらい(クラブA分岐がなくてよかった)

どうして極端に走りやがる。
他人に頼らず自分のパフォーマンスを最大限に出すのも大事だが、チームスポーツである以上周りを省みないのはアカンよ妖夢さん。

260 :森崎名無しさん:2015/01/14(水) 00:56:39 ID:???
ある霊界探偵が「これだから真面目な奴はタチが悪いよな、極端から極端に走りやがる」
と言っていたから仕方ないなw


261 :森崎名無しさん:2015/01/14(水) 03:48:36 ID:???
乙です
東条(タイガ)「英雄みたいに強くなるためには仲間が必要だよ。」

262 :森崎名無しさん:2015/01/14(水) 21:52:59 ID:???
それは犠牲になってくれる仲間だろ

263 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/14(水) 22:00:20 ID:h/lrjs2k
こんばんは、更新を再開します。
>>258
乙ロットありがとうございます。
実際、妖夢がここから一対一は結構厳しいですね。
>>259
乙ありがとうございます。
同点に返されたら精神的にまたしんどくなると思うので、粘りどころですね。
今の妖夢は孤高で孤独な感じですね。
>>261-262
乙ありがとうございます。
龍騎は見てないですが、妖夢は何を目指しているんでしょうね。

264 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/14(水) 22:01:33 ID:h/lrjs2k
★妖夢→ドリブル 49 ( ダイヤ3 )( 1 + 3 )+(芸術的なドリブル+5)=58★
★佳歩→タックル 45 ( ダイヤ6 )( 2 + 4 )=51★
≧2→妖夢、突破成功!

妖夢「―――それっ!」

シュッ! ポーン!  ―――スウウッ、スパァッ!

佳歩「う、上手い……! 早いだけじゃなく……!」

実況「妖夢選手、ここでヒールリフトで飛んだボールをカットし、瞬時に二段フェイント! この巧みなテクの応酬はまさに芸術的!
流石妖夢選手! かつて、博麗霊夢をも上回る程の才能の持ち主とも称されたのは、決して過大評価ではありません!
妖夢選手、中盤を突破して、バイタルエリアへと向かっていく〜〜〜!!」

―――――ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ……!!

慧音「……来たか!」

妹紅「でも、こっちは5バック。 そう簡単に、ゴールへは通さないよ!」

妖夢「――その位、分かっています……!(――この局面、一番前に出ているのは私だけど、
メルランさんも近くに居るから、ミドルで『ネオ・ファンタズム』を出して貰える。
それに、私のすぐ後ろには橙が居る。 あの子に一対一を狙わせても良い。 ここは――)」

265 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/14(水) 22:02:33 ID:h/lrjs2k

実況「妖夢選手は、タックルに向かわんとする妹紅選手を前に一旦ボールを置いて周囲を見渡します!
妖夢選手! このまま突破するか、それとも味方に渡すか。 さあどうする〜〜〜!?」

先着1名様で、

★妖夢の判断2→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→妖夢「(どどど、どうしよう……!?)」ウサギC「あれ? これってちゃんすじゃね?」妖夢、ウサギCにボールを奪われる!
ダイヤ→「(……このまま、私だって……!)――橙! 私に低いセンタリングを!」妖夢、シュートの構え!
ハート→「(――ここは、私が……攻める!)」妖夢、ドリブルで切り込む!
スペード→「――メルランさん、手筈通りお願いします!」メルランにグラウンダーのパスを出した!
クラブ→「(……そうだ)――橙、ドリブルで突っ込んで!」橙にパスを出した!

266 :森崎名無しさん:2015/01/14(水) 22:02:48 ID:???
★妖夢の判断2→ スペード5

267 :森崎名無しさん:2015/01/14(水) 22:02:49 ID:???
★妖夢の判断2→ ダイヤJ

268 :森崎名無しさん:2015/01/14(水) 22:03:58 ID:???
よしよし、シュートなら危険は少ないな

269 :森崎名無しさん:2015/01/14(水) 22:04:35 ID:???
うちのチームの事情から猫の1対1を一番警戒していたけど5バックでもクラブ扱いか

270 :森崎名無しさん:2015/01/14(水) 22:06:55 ID:???
猫はサイドアタックからのパス要員だろ
猫と太刀・・・いや、なんでもない

271 :森崎名無しさん:2015/01/14(水) 22:08:26 ID:???
橙に1対1狙わせてもいいってはっきり書いてあるがな

272 :森崎名無しさん:2015/01/14(水) 22:18:02 ID:???
いや、そういう意味じゃない
ドリブルで攻め込む役割じゃないという意味

273 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/14(水) 22:21:23 ID:h/lrjs2k
★妖夢の判断2→ スペード5 ★
スペード→「――メルランさん、手筈通りお願いします!」メルランにグラウンダーのパスを出した!

妖夢「(――永遠亭の5バックにドリブル突破は厳しい。 ならばここは手筈通り……)
――メルランさん、手筈通りお願いします!」

バシッ……! ……ポムッ。

メルラン「や、ややや、やったぁ〜〜〜! ボールゲットォ〜〜〜! ハッピ〜〜♪」

実況「妖夢選手、ここでグラウンダーのパス! ボールはJ番、FWのメルラン選手がキャッチ!
メルラン選手、ボールを貰っただけなのにも関わらず、
もう既に、自分が全試合ハットトリックで得点王になった時のような喜びを見せています!」

慧音「(メルラン・プリズムリバー……!
過去とは違い、その思考力もシュート力も多少の磨きがかかったと言うが。 その実力、見せて貰おう……!)」

つかさ「誰が相手だって関係ない。 私は私の仕事をやるだけです……!」

ウサギC「痛いのやだなぁ〜」

ウサギB「我慢しなくちゃ駄目だよ、Cちゃん」

妹紅「(ブロッカーは4枚あれば充分。 だから私は……妖夢や橙のねじ込みに備えて、フォローに回ろうかな)」

274 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/14(水) 22:22:23 ID:h/lrjs2k

メルラン「うふ……うふふ……うふふふふ〜〜〜!」

グワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

実況「ブロックに備えるルナティックスのDF陣を前に、メルラン選手!
怪しい薬をキメたジャンキーのような恍惚の笑みで、右脚を振り上げます!!」

メルラン「シュート、シュート、シュートシュートシュート♪
シュートこそがサッカーの醍醐味にして至高! 入れば勝ち負けどうでも良いっ♪
……いっけぇぇええええええ〜〜♪ これが私の、『ネオ・ファンタズム』よ〜〜〜!」

バッ……ゴォオオオオオオオオオオオオオン!!
      ――ギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュルッ!!

メルラン「ハッピ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪」

実況「メルラン選手、『ネオ・ファンタズム』だ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」

輝夜「ふん、中々のシュートね! (えーりんがいれば)腹ごなしには丁度良いわ! 来なさい!」


バァァッ!

275 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/14(水) 22:23:33 ID:h/lrjs2k
☆どのセービングをしてもらいますか?
 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

A:たすけてえーりん!(セーブ力に固定で+8されます)150消費
必殺キャッチです。1/4で「(えーりんが)とめる!」(+2)が発動します。
成功時獲得カリスマポイント:0

B:パンチング(セーブ力に固定で+4されます)80消費
ボールを弾きます。勝利しても自陣深くにボールが残ることが多いです。
1/4で「ブリリアントドラゴンバレッタ(+2)」が発動します。
成功時獲得カリスマポイント:1

C:キャッチング(セーブ力に固定で+2されます)40消費
ボールを掴みます。成功率が低い分、勝利時はこちらにより有利な判定となります。
成功時獲得カリスマポイント:3

D:カリスマセーブ(セーブ力に固定で+0されます)40消費
カリスマにワンハンドキャッチします。属性はキャッチと同じですが、成功したらカリスマ度が急上昇します。
また、JOKERが出た場合は数値差に限らず強制勝利となります。
成功時獲得カリスマポイント:5(失敗時でも+1)

E:ライフスプリングインフィニティ(セーブしません)100消費
輝夜が何か凄いオーラを発します。基本的には何も起きませんが2/13(+JOKER)でシュートを防ぎます。
吹き飛び判定はなく、ポスト判定は存在します。絶体絶命の時に一か八かで。
成功時獲得カリスマポイント:4

*ここでの「成功時」とは、こぼれ球以上の結果を指します。ポストの場合は成功とはみなしません。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
輝夜セーブ力:52
メルランのネオ・ファンタズムの威力:58
輝夜のガッツ:730/730
輝夜のカリスマポイント:0/10(ポイントが溜まると難題が解放され、輝夜がパワーアップします。現在:LV2)

276 :森崎名無しさん:2015/01/14(水) 22:23:42 ID:wy2oHtz+


277 :森崎名無しさん:2015/01/14(水) 22:24:09 ID:IrI8A0IE
A

278 :森崎名無しさん:2015/01/14(水) 22:24:14 ID:Al51AU0c
A

279 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/14(水) 22:38:37 ID:h/lrjs2k
A:たすけてえーりん!(セーブ力に固定で+8されます)150消費

輝夜「たすけてえーりんっ!!」

バァァッ!

実況「輝夜選手、カジュアルに永琳選手を呼びつつシュートに飛び込んだ〜〜!
前半16分! ここはどうしても決めたい西行寺亡霊連合、見事チャンスをモノに出来るでしょうか〜!?」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」
「カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ」「カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ」「カグヤ カグヤ ブルノ カグヤ」

ギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュルッ…………!!

シュートは力強く、しかしメルランの手に持つトランペットのように壮大な変化を遂げている。
うねる躁の音波を放ちつつ、ルナティックスのゴールへと力強く伸びていく。
その威力自体は、以前の地霊殿サブタレイニアンローゼス戦で、星熊勇儀や霊烏路空が放ったシュートには劣る。
しかし、メルランが今放ち、こうして輝夜の眼前にある『ネオ・ファンタズム』もまた、一流に極めて近い水準にある事は明白だった。

輝夜「でも。 こんな付け焼刃のシュート。 私(と主にえーりん)の力なら……!」

輝夜は何となくカッコ良さげな事を言いながら、並み居るブロッカー達が飛ぶと同時に、そのシュートに手を伸ばした。

280 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/14(水) 22:39:44 ID:h/lrjs2k
先着4名様で、

★メルラン→ネオ・ファンタズム 58 ( ! card )+( ! dice + ! dice )=★
★ウサギC→ブロック 44 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 ウサギB→ブロック 45 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★つかさ→ブロック 48 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 慧音→ブロック 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★輝夜→たすけてえーりん! 60 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(妖夢がねじ込み)(橙がフォロー)(妹紅がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→メルランのネオ・ファンタズムがルナティックスゴールに決まってハッピー♪
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(妖夢がねじこみ)(西行寺のコーナーキック)(妹紅がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
メルランの「ネオ・ファンタズム」には吹飛係数4があります。
つかさのマークがダイヤで、「ソウルブロック(+8、250消費)」が発動します。
つかさのマークがダイヤで、「顔面ブロック(+6、150消費)」が発動します。
慧音のマークがダイヤで「三種の神器 鏡(+4、100消費)」が発動します。
輝夜のマークがダイヤで、「(えーりんが)とめる!(+2)」が発動します。
輝夜・妹紅はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。

281 :森崎名無しさん:2015/01/14(水) 22:40:01 ID:???
★メルラン→ネオ・ファンタズム 58 ( ダイヤ5 )+( 4 + 1 )=★

282 :森崎名無しさん:2015/01/14(水) 22:41:10 ID:???
★ウサギC→ブロック 44 ( クラブK )( 1 + 3 )+(人数補正+2)=
 ウサギB→ブロック 45 ( スペード3 )( 6 + 4 )+(人数補正+2)=★

283 :森崎名無しさん:2015/01/14(水) 22:41:16 ID:???
★つかさ→ブロック 48 ( クラブQ )( 3 + 1 )+(人数補正+2)=
 慧音→ブロック 50 ( ダイヤ7 )( 3 + 1 )+(人数補正+2)=★

284 :森崎名無しさん:2015/01/14(水) 22:41:19 ID:???
★つかさ→ブロック 48 ( スペードQ )( 4 + 5 )+(人数補正+2)=
 慧音→ブロック 50 ( ダイヤ10 )( 4 + 6 )+(人数補正+2)=★

285 :森崎名無しさん:2015/01/14(水) 22:41:30 ID:???
★つかさ→ブロック 48 ( クラブ5 )( 3 + 4 )+(人数補正+2)=
 慧音→ブロック 50 ( ダイヤ9 )( 3 + 5 )+(人数補正+2)=★

286 :森崎名無しさん:2015/01/14(水) 22:42:20 ID:???
★輝夜→たすけてえーりん! 60 ( スペード2 )( 6 + 5 )=★

287 :森崎名無しさん:2015/01/14(水) 22:43:43 ID:???
ウサギCを交代する?今ので怪我したみたいだし

288 :森崎名無しさん:2015/01/14(水) 22:44:46 ID:???
たぶん元からボール回しするつもりだろうから試合を止めずに治療に出して
一時的にFWを減らしてカバーとか?

289 :森崎名無しさん:2015/01/14(水) 22:48:25 ID:???
当初の予定通りボール回ししながらウサギCの治療を待ちます?
しかしシュートに対しては姫様は本当に堅い。カグロットォー!

290 :森崎名無しさん:2015/01/14(水) 23:20:02 ID:???
う、うさぎし〜をすくえるのはぶるのさましかいな〜〜〜いっ!

291 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/14(水) 23:26:37 ID:h/lrjs2k
★メルラン→ネオ・ファンタズム 58 ( ダイヤ5 )+( 4 + 1 )=63★
★ウサギC→ブロック 44 ( クラブK )( 1 + 3 )+(人数補正+2)=50*吹っ飛び&負傷!
 ウサギB→ブロック 45 ( スペード3 )( 6 + 4 )+(人数補正+2)=57★*吹っ飛び!
★つかさ→ブロック 48 ( クラブQ )( 3 + 1 )+(人数補正+2)=54*吹っ飛び!
 慧音→ブロック 50 ( ダイヤ7 )( 3 + 1 )+(人数補正+2)+(三種の神器 鏡+4)=60★*減衰!
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
★メルラン→ネオ・ファンタズム 58 ( ダイヤ5 )+( 4 + 1 )+(減衰-1)=62★
★輝夜→たすけてえーりん! 60 ( スペード2 )( 6 + 5 )=71★*フラグ回収!
≦−2→ルナティックスボールに。

ギュルルルルルッ……バギバギバギッ!!

ウサギC「い、いた〜〜〜い!!」

ウサギB「きゃ〜〜〜っ!」

つかさ「み、皆! ――ぐっ、あああ………!!」

シュートが奏でる強烈な縦横回転に巻き込まれ、
永遠亭のウサギ達は為すすべなく、シュートコースから掻きだされて行く。
この強烈なパワーこそが、メルランが元来得意としていたシュート・『ヒノ・ファンタズム』には無い、彼女の新必殺技の特徴。
『ネオファンタズム』とは、『ヒノ・ファンタズム』の弱点であった、パワーの弱さと回転の少なさを克服したものだった。

慧音「……この程度、私が無かったことにしてみせる! 喰らえ、『三種の神器――鏡』ッ!」

バァァァッ……! ガシィイッ!

実況「慧音選手、眼前で吹き飛ばされるウサギ達に構わず、ここで強力にパワーブロック!
シュートを弾かぬまでも、辛うじてその威力を減退させる事に成功します!」

慧音「(駄目か。 完全には、弾けなかった……!)」

292 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/14(水) 23:27:44 ID:h/lrjs2k
そのシュートは確かに、並大抵の代物では無かった。
ただ真っ直ぐに飛ぶだけのパワーシュートでも無く、ただコースを外して変化するテクニカルシュートでも無い。
それ故、慧音のような優秀なDFであっても、そのパワーか変化か。
どちらかに対処するのが精いっぱいであり、結果としてブロックチャンスを逃してしまう。

輝夜「成程。 強くて曲がるシュートか。 ……だったら、役割分担をしなくちゃね!」

――そして、そのシュートの特徴をすぐさま看破した輝夜は、そう言ってボールから大きく外れた位置へと向かう。
これは決して、彼女特有のサボタージュでは無かった。つまり。

輝夜「私はこのシュートの軌道を読む。 そして、えーりんはこのシュートの威力を完全に減じ切る!
こうすれば、あんたのシュートなんて全然怖くないわね!!」

バァァッ!

輝夜「こっちよえーりん!」

永琳「(輝夜。少しは隠す素振りを見せなさいな……。
一応この必殺技は表では、『輝夜が凄い気合でシュートをダイビングキャッチする技』で、通っているんだから。
『私が謎な力でゴール前に現れて、こっそり一緒にセーブをしている』という事実がバレたら……)」ボソボソ

輝夜「(えー。 細かい事は全然良いじゃない。 ――それより、ホラ! あそこよ!)」

永琳「――全く。 世話の焼ける姫様ね……っと!」

バァァァァァッ、ドゴオオオオオオオオオオオオオッ! ガシッ!! ……ポロン……ガシッ。

メルラン「あっははは〜〜♪ ハッピーハッピ〜……って、アレ!? 決まって無い!? どうして〜!?」

293 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/14(水) 23:29:57 ID:???
――つまり、輝夜は、永琳の力をフルに活用する事にしたのだ。
自身はその聡明な頭脳と、神より寵愛を受けし勘により、シュートコースを割り当て、
そして永琳には、自身が割り当てた絶好の角度にてシュートの威力を減じ切らせる。
前提条件に色々とツッコミどころがある点を無視すれば、確かにこれは良くできた役割分担だった。
果たして、完全にその勢いを止めたシュートを、輝夜がガシリと両手で包み込んで……。


輝夜「(えーりんが)守ったぞォ!」

観客「――ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ……!」
「カグヤ! カグヤ! カグヤ! カグヤ! カグヤ! カグヤ! ホウライ・カグヤ!!」

実況「輝夜選手、ここでファインプレーっ! メルラン選手の弾丸シュートを見事に両手でダイビングキャッチ!
永遠亭ルナティックス、攻撃の次は守備でその強さを見せつけました!」

輝夜「ふふふ。 これこそが、姫の真の力よ……!」

鈴仙「(姫の真の力って、人遣いの上手さの事かな……?
――と、冗談はさて置くにしても、姫様と師匠の一連の動きは、確かに良くできていたわね……。
これだったら、師匠を呼ぶにしても、より有効に連携できそうな気がしたわ。 ……姫様が、その気になればの話だけど)」


*輝夜がセービングフラグを回収!『(えーりんが)とめる!』の威力が+2から+3になりました。
*輝夜のセーブ力は既に充分高いので上がりません。

294 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/14(水) 23:38:20 ID:h/lrjs2k
実況「……と、ここでボールはルナティックスのものになりましたが!
どうやらここでアクシデント発生のようです! ウサギC選手が、脚を抱えて倒れている〜!?」

ウサギC「ぐ、ぐあ〜〜っ! ふくざつこっせつでしぬ〜〜〜〜っ!」

ウサギB「たぶん捻挫だと思うけど、大丈夫Cちゃん!?」

ウサギC「う、うう〜ん。 わたし試合に出たいよ〜……、こ〜たいしたくないよ〜」

ウサギB「(確かに、Cちゃんは私達名無しウサギでも、ベンチの回数が多かったし、
イエローカードを貰ってるのもあるからねぇ。 ちょっとだけ、気持ち分かるなぁ……)」

鈴仙「Cちゃんが、さっきのシュートで足を挫いたみたいね……!
どうしようかな。 Cちゃんは気合十分だけど……
ここはウサギDちゃんと交代させるべきかしら。 それとも、5分間程度治療に出て貰おうかしら?

幸い、これから私達が取る予定の作戦は、パスワークでの時間稼ぎ。
Cちゃんが居なくても平穏無事に5分間を稼げる可能性もある。
……ただ、失敗して攻められた場合、こっちの人手が1人少ないのは地味に大きいかもだけど。
う〜ん、どうしようかしら……?」

A:ウサギCとウサギDとを交代させる。
B:交代させず、ウサギCを治療に行かせる。
C:ウサギCの気合を尊重し、このまま続投させる。
D:その他 自由選択枠 流れに身を任せる(判定にする)場合もこちらで

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

295 :森崎名無しさん:2015/01/14(水) 23:38:59 ID:wy2oHtz+
B

296 :森崎名無しさん:2015/01/14(水) 23:39:23 ID:Al51AU0c
B

297 :森崎名無しさん:2015/01/14(水) 23:39:29 ID:IrI8A0IE
A

298 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/14(水) 23:43:30 ID:???
Bが選ばれたところで、少し早いかもですが、今日の更新はここまでにします。
明日はルナティックスの遅攻から再開します。
>>268-272
それだけ姫様の守備が堅いのと、橙のドリブルも中々だからですね。
>>290
ブルノさんしか救える人が居ないなんてかわいそう…(本心)

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

299 :森崎名無しさん:2015/01/14(水) 23:44:25 ID:???
乙ロットォー!

300 :森崎名無しさん:2015/01/15(木) 00:59:13 ID:???
えーりんが守ったぞぉ!
姫様がえーりんを一番上手く扱えるんだ!

しかし毎回助けてえーりんって叫んでいるのに気づかれないのは、姫様のかりすまおーらなのかしら。

ウサギCちゃんはきっとブルノさんの自己再生能力を分けて貰いたいんだよ!

乙でした。

492KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

0ch BBS 2007-01-24