キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【悩むな】鈴仙奮闘記25【斬れば分かる】
1 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/10(土) 01:17:50 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
【深遠なる】鈴仙奮闘記24【蒼きフィールド】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1418544020/
☆過去ログ・攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html
☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
選抜大会で活躍し、全幻想郷代表の一員となる事を目標として来た鈴仙はある日、
自身が『プロジェクト・カウンターハクレイ』のキャプテン候補に選ばれている事を知る。
それは霊夢や紫達幻想郷に敵対し、以て幻想郷の価値観を覆すという壮大な計画。
全幻想郷の一員として戦うか、それとも幻想郷を敵に回すか。 大会後の鈴仙には今、二つの選択肢が設けられている。
……そんな中、松山の精神世界を小旅行したり、ブリッツボールをしたり、妹紅と改めて親交を深めたり。
一時の休日を過ごした鈴仙の前に立ちはだかるのは、全幻想郷代表選抜大会予選リーグ第3回戦・西行寺亡霊連合との試合。
チームメイトが士気を高揚させる一方、鈴仙の心は後悔に揺れていた。
野心溢れる政治家・豊聡耳神子を中心とする恐るべき計画――
『ハイパー・カンピオーネ』に妖夢が加入する事を、鈴仙は後押ししてしまったからだ。
「ただ、強くなりたい――」それ以上を語らず(ドリブルで)斬りかかる妖夢に対して、鈴仙は何を想い、何を見出すのか。
そして、鈴仙を陰で見守る謎のサッカー少年の正体とは一体……!?
326 :
森崎名無しさん
:2015/01/16(金) 00:16:58 ID:???
★パスワークの結果2→(
ハート3
)★
327 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/16(金) 00:22:46 ID:???
……と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
明日は付き合いがあるので、更新できないかもしれません。
>>309
その時はたぶんブローリン君みたいな首筋してるので大丈夫です。
>>310
良く悟空のヒドさがピックアップされてますが、
世界観的に我々の世界の死とは意味合いが違ってそうですし、実は皆案外大丈夫…?
>>316
幻想郷も荒んできてるのか、結構チャキラーは多いかもですね…。
>>317
この辺りは基礎値+スキルの差ですね。
それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。
328 :
森崎名無しさん
:2015/01/16(金) 00:46:14 ID:???
ウサギC「今度はオラがやる!」
しかし姫様の信奉者も増えたね。案外神子の最大のライバル……?
乙でした。
329 :
森崎名無しさん
:2015/01/16(金) 01:35:30 ID:???
乙です
この試合だからこそ見てほしい動画
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm17849607
330 :
森崎名無しさん
:2015/01/16(金) 01:39:48 ID:???
中西をアポロかエクスプロージョンで吹き飛ばす気満々じゃないか
乙ロットォー!
331 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/17(土) 01:03:23 ID:???
こんばんは、時間は無いですがモチベはあるので一判定くらい更新したいと思います。
>>328
乙ありがとうございます。あれは信奉者と言って良いんですかね…w
ただ姫様は神子と違って、支持があろうとなかろうと自分の好きなように飄々と生きるタイプと思います。
>>329
乙ありがとうございます。
この試合はリアルタイムでも見てたのですが、事前の持ち上げっぷりに反してあんまりな結果だったため、
子ども心に残念感がハンパなかったです。
>>330
乙ロットありがとうございます。
ウサギCも戻って来たので、攻撃も悪くないかもですね。
332 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/17(土) 01:04:54 ID:???
★経過時間2(現在前半19分)→ ( 4 )★
→4分経過!
★パスワークの結果2→( ハート3 )★
ハート→パスカルのボールキープに、藍と毛玉Eがタックルに向かう!
――西行寺チームの焦りとは裏腹に、
ルナティックスは永琳を中心とした巧みなパス、ボールキープにより上手く時間を稼いでいた。
藍や妖夢、そしてルナサまでもが大きく前線へと上がって行き、捨て身の覚悟でボールを奪い、
同点への望みを繋げんとするが、効果は中々出ない。
ウサギC「はっはぁ〜! ちりょ〜が終わってげんきいっぱいだ〜!」
ウサギK「Cちゃん、無理しちゃ駄目だよ!? 取りあえずで応急処置をしただけなんだから……」
実況「試合は前半も21分となり……ここでウサギC選手が戻って来ました!
ウサギC選手は元の右サイドバックの位置へと戻り、パスワークに参加する格好です。
西行寺亡霊連合は、これでますます攻めづらい状況となってしまいました!」
藍「(――一昔前のルナティックスとは、やはり格が違う!
かつては天才・八意永琳さえ封じていれば良かったものを、今のルナティックスは支配力の高い選手が多くなった。
データとしては収集していたが、実際のプレーで見るとやはり厳しい……!)」
永琳やパスカルのパスにドリブルに翻弄され続ける、
西行寺亡霊連合のトップ下・八雲藍は悔しげに唇を噛み、もはや焦りを隠せずにはいられなかった。
そして、パスワークが始まってから数えて6分。一向にボールが奪えない現状を見据え、藍は動いた。
てゐ「ほ〜い、パスカル君っと」
バシュウウッ……パシッ!
パスカル「ありがとう、確かに受け取った!」
333 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/17(土) 01:07:15 ID:K6884ocI
実況「てゐ選手が出したボールは、パスカル選手がキャッチしました。 パスカル選手はここで一旦ボールを置いて……!?」
藍「(……アラン・パスカル。私が相手取るにはやや厳しい相手だが――ここは、やるしかない!)
――待て! ボールは私が頂くぞッ!」
タタタタッ……!
実況「――いや、待ってください! 西行寺亡霊連合の八雲藍選手!
多少無理はありますが、毛玉E選手を連れてパスカル選手に突進しております!
前半終了を前にして西行寺亡霊連合、そのプレスを更に強化していきます!!
パスカル選手は、この藍選手の特攻を凌ぎきる事が出来るでしょうか!?」
パスカル「(ここを突破できれば、中盤は大きく手薄になる。 更なる得点のチャンスだ!)」
タッ……!
実況「藍選手と毛玉E選手のタックルに、パスカル選手はドリブルで向かった〜〜〜!!」
334 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/17(土) 01:08:16 ID:K6884ocI
先着2名様で、
★パスカル→ドリブル 51 (! card)(! dice + ! dice)=★
★藍→タックル 49 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
毛玉E→タックル 45 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ パスカル、ボールキープ成功。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がフォロー)(永琳がフォロー)(妖夢がフォロー)
≦−2→西行寺ボールに。
【補足・補正・備考】
パスカルのマークがダイヤ・ハートの時、「華麗なドリブル「(+3)」が発動します。
藍のマークがダイヤ・ハートの時、「ユーニラタルコンタクト(+2)」が発動します。
*…と、言ったところで短いですが今日の更新はここまでです。
335 :
森崎名無しさん
:2015/01/17(土) 01:09:51 ID:???
★パスカル→ドリブル 51 (
スペード9
)(
3
+
2
)=★
336 :
森崎名無しさん
:2015/01/17(土) 01:10:12 ID:???
★藍→タックル 49 (
クラブA
)(
5
+
1
)+(人数補正+1)=
毛玉E→タックル 45 (
クラブ9
)(
5
+
3
)+(人数補正+1)=★
337 :
森崎名無しさん
:2015/01/17(土) 01:58:11 ID:???
乙ロット
338 :
森崎名無しさん
:2015/01/17(土) 02:13:14 ID:???
乙でした。
藍さんもちろん強いけど、オール50超えみたいな強さを想像してた。
やはり原作で散々やられた記憶があるからだろうか
339 :
森崎名無しさん
:2015/01/17(土) 04:00:51 ID:???
フッ
そんなこと言ったら俺なんて2Dシューティングがドヘタクソだから
全員がオール50超えみたいな強さに見えるようになるぜ!
音ゲーと2Dシューティングがホントゲーセンでダメなやつ
340 :
森崎名無しさん
:2015/01/17(土) 11:08:48 ID:???
格ゲーのセンスが全く無いので格ゲー出されても困る
波動拳って出すのすごく難しい
341 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/17(土) 12:26:31 ID:???
こんばんは、不規則な時間ですが夜更新できないかもなので、
今の内に少しでも更新したいです。
>>337
乙ロットありがとうございます。
>>338
乙ありがとうございます。藍は紫が一緒に居るとその位強くなります。
どちらかと言えば守備よりも攻撃が強めというのもありますが。
>>339-340
私もイージーシューターですし、格ゲーもとりあえずコントローラーガチャガチャしとくタイプですね(汗)
342 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/17(土) 12:27:33 ID:???
★パスカル→ドリブル 51 ( スペード9 )( 3 + 2 )=56★
★藍→タックル 49 ( クラブA )( 5 + 1 )+(人数補正+1)=56
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして永琳がフォロー
パスカル「(彼女は知識と技術に優れているが、実践的な動きにはやや疎い点がある。
それならば――)こんなプレイはどうだい!?」
スッ……タタタッ! パシッ……クィッ!
藍「成程。 意図的なミスキックを交えて、敵の油断を誘う。 こんな手もあるのか。
だが――私の情報処理速度を舐めて貰っては困る!」
――ズザアアアアアアッ、バシィッ! ポーンッ!
パスカル「しまった!(完全に奪えないとは言え、流石に読まれていたか……!
俺はどうも、彼女を過小評価していたのかもしれないな……)」
藍「(奪えは出来なかったが、ボールを後方へと送る事は出来た。 今の内に中盤を立て直さねば……!)」
実況「パスカル選手と藍選手の二度目の対峙は……ほぼ互角の勝負となりました!
両者の読み合いが拮抗し、その中間に挟まれたボールはルナティックス側、
自陣やや下がり目の位置へと流れていきます! このボールをフォローしたのは〜……!」
パシッ……!
永琳「――さて。 ボールをキープできたけれど……」
実況「ボールをフォローしたのは、ルナティックスのトップ下・八意永琳選手!
先程からのパスワークによって、本来よりもやや中盤下がり目の位置に居る彼女ですが、
永琳選手の圧倒的突破力ならば、既に得点チャンスと言ってしまっても過言ではありません!」
343 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/17(土) 12:29:24 ID:K6884ocI
鈴仙「(確かに、過言では無いけれど……。 でも、この局面で、思い切って攻撃に出ても良いのかな?
中盤を見ると、さっきタックルに向かった藍さんと……DFも少し上がって、師匠への警戒を絶やさない感じね。
まぁ、それでも師匠ならゴリ押しは可能な気はするけれど……。
でも、師匠の攻撃力に任せて突破をさせれば、失敗した時の守備が脆弱になってしまうのは欠点ね。 ……私も目立てないし。
ここはパスを繋げて貰って、私やパスカル君。もしかしたらてゐや佳歩によって突破した方が安定するかもしれない。
最終ラインがやや浮いた隙を狙って、私が走り込んで縦ポンを受けるのも早いけれど……オフサイドの危険はあるわね。
それと……色々考えたけれど、もちろんこのまま遅攻や時間稼ぎを続けて、相手の隙を伺うのも悪くない選択肢だし。
さて、ここはどうしようかな……!?)」
A:永琳に、このままドリブル突破して貰う。
B:永琳に、自分(鈴仙)へと必殺パスを出して貰う。
C:左サイドのてゐに預け、てゐにドリブルで攻めて貰う。
D:左サイドのてゐに預け、パスで前線の鈴仙にまでつなげて貰う。(更に使うパスを選択)
E:右サイドの佳歩に預け、佳歩にドリブルで攻めて貰う。
F:前方のパスカルに預け、パスカルにドリブル突破して貰う。
G:前方のパスカルに預け、パスカルと自分(鈴仙)のワンツーで中盤を突破する。
H:ここから一気に、永琳に縦ポンを上げて貰い、中盤を省略する。
I:無理せず遅攻を続け、相手の隙を再度伺う。
J:その他 自由選択枠 ウサギCやウサギB、妹紅にオーバーラップして貰いたい場合等はこちらで
鈴仙のガッツ:460/910
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
344 :
森崎名無しさん
:2015/01/17(土) 12:40:22 ID:JjDTMzZ6
C
345 :
森崎名無しさん
:2015/01/17(土) 13:04:39 ID:AW72Qw8g
E
346 :
森崎名無しさん
:2015/01/17(土) 13:08:13 ID:e56KX6sQ
E
347 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/17(土) 13:49:12 ID:K6884ocI
E:右サイドの佳歩に預け、佳歩にドリブルで攻めて貰う。
鈴仙「(師匠の正面突破も悪くないけれど……良く見ると、FWの妖夢にメルラン。
そしてWGの橙も、早々に守備の体勢へと入って師匠の突破を警戒している感じね。
でも、その分――)……師匠! 今の敵のサイドは比較的手薄です。 ここは佳歩に預けましょう!」
永琳「成程、佳歩ね。 ……では、そうさせて貰いましょうか」
バゴッ! ……パシッ。
佳歩「は、はいっ! 頑張りますっ!」
タッ…!
実況「永琳選手、ここは自分で上がらず、右サイドハーフの佳歩選手にボールを託しました!
佳歩選手、やや中央寄りになっていた西行寺亡霊連合の前線から中盤を切り崩さんと、
サイド際をドリブルで走り抜けます!」
妖夢「……そちらから来るのなら、私が止めてみせる!」
橙「あっ。 私も手伝う〜!(悔しいけど、私一人じゃあの子のドリブルは止められ無さそうだし……)」
タッ! ズザアアアアアアアアアアアッ!
実況「そしてそこには右サイド側で、MFと連携してプレスを掛けていた西行寺亡霊連合のFW。
妖夢選手と橙選手の二名がタックルに向かいます!
藍選手と毛玉E選手が中央で永琳選手を警戒している今、
佳歩選手はここで、貴重な二点目のチャンスを繋げる事が出来るのか〜!?」
348 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/17(土) 13:50:42 ID:K6884ocI
佳歩「できる、できないじゃない。 ……やるんですっ!」
先着2名様で、
★佳歩→ドリブル 49 (! card)(! dice + ! dice)=★
★妖夢→タックル 47 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
橙→タックル 44 (! card)(! dice + ! dice)+(式の式+1)+(人数補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 佳歩、突破成功! そのまま中盤を駆け抜ける!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがフォロー)(永琳と藍と毛玉Eで競り合い)(メルランがフォロー)
≦−2→西行寺ボールに。
【補足・補正・備考】
佳歩のマークがダイヤの時、「直情的なドリブル「(+3、吹飛3)」が発動します。
佳歩のマークがハートの時、「頭脳的なドリブル(+3)」が発動します。
349 :
森崎名無しさん
:2015/01/17(土) 13:50:58 ID:???
★佳歩→ドリブル 49 (
スペード7
)(
6
+
3
)=★
350 :
森崎名無しさん
:2015/01/17(土) 13:52:39 ID:???
★妖夢→タックル 47 (
ダイヤJ
)(
6
+
6
)+(人数補正+1)=
橙→タックル 44 (
クラブ2
)(
2
+
5
)+(式の式+1)+(人数補正+1)=★
351 :
森崎名無しさん
:2015/01/17(土) 14:00:37 ID:???
なに?
352 :
森崎名無しさん
:2015/01/17(土) 14:25:36 ID:???
やったぜ妖夢!
353 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/17(土) 14:38:51 ID:???
★佳歩→ドリブル 49 ( スペード7 )( 6 + 3 )=58★
★妖夢→タックル 47 ( ダイヤJ )( 6 + 6 )+(人数補正+1)=60
≧2→ 佳歩、突破成功! そのまま中盤を駆け抜ける!
佳歩「ここを突破して、鈴仙さまに繋げるんだ……!」
タッ!
永琳からボールを預かった佳歩は、持ち前の足の速さと丁寧なドリブルテクニックで、
激しいタックルに向かう妖夢と橙を抜き去ろうとする。
しかしこの時の妖夢は、これまで鈴仙が――いや、他の誰もが見た事の無い程に冷徹だった。
鈴仙を信じて疑わない佳歩の純粋な瞳から目を背けるように、妖夢は身を深く屈めて……。
妖夢「…………斬るッ!」
ビュンッ! ズバァァァァァァアアアッ……!! バシイッ!
実況「妖夢選手……! 鋭く研ぎ澄まされたスライディングタックルで、佳歩選手の進撃をシャットアウト!
これは素晴らしい! 一点の迷いも無い、洗練されたプレイの片鱗が見え隠れしています!」
妖夢「――私は強くなる。 だから、貴女のような他者への甘えはもう……要らない!」
佳歩「そ、そんな……!」
タッ!
結果として、妖夢は佳歩から容易くボールを刈り取る事に成功する。
妖夢の本来の実力からすると、佳歩のドリブルは精々が弾ければ精一杯。
今の一連の動きは、明らかにこれまでの妖夢のプレーとは一線を画していたとも言える。
妖夢は過去への未練を振り切るように決然と走り、やがては得点圏内へと達した。
――ワァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアア……!
354 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/17(土) 14:39:52 ID:K6884ocI
実況「来た〜! これは再び西行寺亡霊連合の得点チャンス!
半人半霊のFW、魂魄妖夢選手がバイタルエリアへと到達し、すぐ近くには橙選手。
そして少し離れた左サイドにはメルラン選手が控えています!
トップ下の藍選手はまだ追いつくには時間が掛かりそうですが……!
それでも、ここはどうしても決めて、点差を元に戻したいのが彼女達の本音でしょう!
妖夢選手の動きに対し、この場にいる全ての人妖が注目を集めている!!」
妖夢「(――私は迷わない。 他者を利用すれども、決して甘えたりはしない……!)」
妖夢はすっと目を閉じて周囲の息吹を感じ取り、そして――。
先着1名様で、
★妖夢の判断3→( ! card )★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→妖夢「イクゾ-」妖夢、5バックに対しドリブルで特攻!
ダイヤ→「パスカットは入るだろうけど、ここはメルランさんに……!」妖夢、パスを出す!
ハート→「ここは私が決める! 橙、センタリングを!」妖夢、低空ダイレクトシュートに行く!
スペード→「橙、私はフォローに回るから、ドリブル突破を!」橙のドリブル突破で一対一を狙う!
クラブ→「橙、ワンツー突破でPA内を引き裂こう!」妖夢、橙とのワンツーでPA深くに切り込む!
355 :
森崎名無しさん
:2015/01/17(土) 14:40:32 ID:???
★妖夢の判断3→(
ハート3
)★
356 :
森崎名無しさん
:2015/01/17(土) 14:40:42 ID:???
★妖夢の判断3→(
スペード5
)★
357 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/17(土) 14:54:38 ID:???
★妖夢の判断3→( ハート3 )★
ハート→「ここは私が決める! 橙、センタリングを!」妖夢、低空ダイレクトシュートに行く!
妖夢「(メルランさんの方が安定した火力を持つけれど、それにはパスを通さないといけないけれど。
そうなると、シュートブロックを得意としない藤原妹紅あたりが、カットに向かってくる可能性が高い!
だから……)ここは、私が決める! 橙、センタリングを!」
バシッ!
橙「はいです、妖夢さん!」
タタタッ!
実況「妖夢選手! ここでやや後方の橙選手にグラウンダーのパスを出しました!
橙選手のドリブルに対し、ルナティックスの守備陣は……ここは動かない!
あくまで、敵のシュートを確実に取るという戦法のようです!」
ウサギC「(わたしのタックルじゃあ、むだあしになりそうだしねぇ〜)」
橙にパスを出すと同時に、妖夢は5バックがひしめき合う、ルナティックスのPA内へと突っ込んで行く。
そして妖夢が丁度良い位置を確保したのと、橙が妖夢に向かって低い軌道の浮き球のセンタリングを上げたのは同時だった。
……いや、他にも同時に動き出す者は居た。
358 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/17(土) 14:57:11 ID:K6884ocI
妹紅「低い浮き球だったら『フェニックス再誕』は使えない。 でも私には――この鳳翼の翼があるッ!」
ゴォォォォッ!
慧音「(恐らく姫君ならば問題無くキャッチしてくれるだろうが……彼女の負担を減らすのが、私の仕事だ)」
つかさ「(私だって、強くなりたい。 でも……妖夢さん。 私は、貴女が正しいとは思えません……!)」
ウサギB「(Cちゃんは怪我があるから、ここは私が……!)」
永遠亭ルナティックスの守備陣もまた、妖夢のシュートの構えに合わせて、それぞれが最善と思われる行動を取っていた。
妹紅はクリアに、慧音とつかさとウサギBはブロックに、ウサギCはボールのフォローに。
そして――。
バゴオオオッ!
実況「さあそして妖夢選手が今、低いボールに動きを合わせました〜〜!!」
輝夜「(さーて。 私はどうして防いでやろうかしら、っと……)」
実況が騒がしく煽り立てる中、必死に守備へと奔走する頼もしいチームメイトの姿を見て。
永遠亭ルナティックスの名物ゴールキーパーにして、今やチームに欠かせぬ守護神でもある輝夜は、不敵に笑った。
359 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/17(土) 14:58:57 ID:K6884ocI
☆どのセービングをしてもらいますか?
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
A:たすけてえーりん!(セーブ力に固定で+8されます)150消費
必殺キャッチです。1/4で「(えーりんが)とめる!」(+2)が発動します。
成功時獲得カリスマポイント:0
B:パンチング(セーブ力に固定で+4されます)80消費
ボールを弾きます。勝利しても自陣深くにボールが残ることが多いです。
1/4で「ブリリアントドラゴンバレッタ(+2)」が発動します。
成功時獲得カリスマポイント:1
C:キャッチング(セーブ力に固定で+2されます)40消費
ボールを掴みます。成功率が低い分、勝利時はこちらにより有利な判定となります。
成功時獲得カリスマポイント:3
D:カリスマセーブ(セーブ力に固定で+0されます)40消費
カリスマにワンハンドキャッチします。属性はキャッチと同じですが、成功したらカリスマ度が急上昇します。
また、JOKERが出た場合は数値差に限らず強制勝利となります。
成功時獲得カリスマポイント:5(失敗時でも+1)
E:ライフスプリングインフィニティ(セーブしません)100消費
輝夜が何か凄いオーラを発します。基本的には何も起きませんが2/13(+JOKER)でシュートを防ぎます。
吹き飛び判定はなく、ポスト判定は存在します。絶体絶命の時に一か八かで。
成功時獲得カリスマポイント:4
*ここでの「成功時」とは、こぼれ球以上の結果を指します。ポストの場合は成功とはみなしません。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
輝夜セーブ力:52
妖夢の待宵反射衛星斬の威力:57
輝夜のガッツ:600/730
輝夜のカリスマポイント:0/10(ポイントが溜まると難題が解放され、輝夜がパワーアップします。現在:LV2)
360 :
森崎名無しさん
:2015/01/17(土) 14:59:11 ID:1RDuRvvo
A
361 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/17(土) 15:02:32 ID:???
修正が漏れていますが、先程の輝夜のセーブフラグ回収により、
輝夜の『(えーりんが)とめる!』の補正は+3になっています(発動率はそのまま)。ご了承下さい。
362 :
森崎名無しさん
:2015/01/17(土) 15:05:39 ID:H4nj3orU
つかさ、そろそろ君の出番だよ
A
363 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/17(土) 15:14:39 ID:K6884ocI
A:たすけてえーりん!(セーブ力に固定で+8されます)150消費
輝夜「うらああああ! たすけてえ〜り〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んっ!?」
バァァァッ!
鈴仙「(別に良いんですし今更だけど。 不敵に笑いつつ師匠の助けを呼ぶって、かなりシュールな絵ねぇ……)」
実況「輝夜選手もやる気マンマン!
大声で何かを叫びながら、妖夢選手のシュートコースへとダイビングキャッチだ!!」
妖夢「(――このシュートが、今の私に出せる全力……!)」
バァァァァァァ……ッ!
実況「ですが妖夢選手の気迫も負けていない!
妖夢選手は自身に溢れる妖気を解放し、その瞳を妖らしい赤へと染め上げつつ、
低いボールに向かって跳びついていきます! そして〜〜〜!!」
妖夢「……食らいなさい、『待宵反射衛星斬』ッ!!」
グワアアアアアアアアッ! バッ……シュウウウウウウウウウウウウウウッン!!
ゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ……!
364 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/17(土) 15:15:41 ID:K6884ocI
先着3名様で、
★妖夢→待宵反射衛星斬 57 ( ! card )+( ! dice + ! dice )=
妹紅→鳳翼天翔 55 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★ウサギB→ブロック 45 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
つかさ→ブロック 48 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
慧音→ブロック 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★輝夜→たすけてえーりん! 60 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(メルランがねじ込み)(藍がフォロー)(ウサギCがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→妖夢の待宵反射衛星斬がルナティックスゴールを斬り裂く!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(橙がねじこみ)(西行寺のコーナーキック)(ウサギCがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
つかさのマークがダイヤで、「ソウルブロック(+8、250消費)」が発動します。
つかさのマークがハートで、「顔面ブロック(+6、150消費)」が発動します。
慧音のマークがダイヤで「三種の神器 鏡(+4、100消費)」が発動します。
輝夜のマークがダイヤで、「(えーりんが)とめる!(+3)」が発動します。
輝夜・妹紅はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
365 :
森崎名無しさん
:2015/01/17(土) 15:18:37 ID:???
★妖夢→待宵反射衛星斬 57 (
ダイヤ6
)+(
4
+
3
)=
妹紅→鳳翼天翔 55 (
ハート2
)(
5
+
6
)+(人数補正+2)=★
366 :
森崎名無しさん
:2015/01/17(土) 15:19:42 ID:???
順調に跳ね返し能力だけ強くなっていく
367 :
森崎名無しさん
:2015/01/17(土) 15:20:05 ID:???
★ウサギB→ブロック 45 (
スペードQ
)(
5
+
1
)+(人数補正+2)=
つかさ→ブロック 48 (
スペード4
)(
3
+
1
)+(人数補正+2)=
慧音→ブロック 50 (
ダイヤ5
)(
4
+
6
)+(人数補正+2)=★
368 :
森崎名無しさん
:2015/01/17(土) 15:21:35 ID:???
クリアーだけは超一流DF
369 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/17(土) 15:22:24 ID:???
妹紅が早速弾き返した! …と、いったところで今日の更新はたぶんここまでです。
時間があれば深夜にも更新したいですが、難しいかもです。
>>366
ポジション&作戦的にクリアが多くなるのである程度は仕方ないですが、
それにしても覚醒の頻度がかなり多いような気がしますねw
それでは、皆さま、お疲れ様でした。
370 :
森崎名無しさん
:2015/01/17(土) 15:22:57 ID:???
乙ロット!
371 :
森崎名無しさん
:2015/01/17(土) 15:25:24 ID:???
★輝夜→たすけてえーりん! 60 (
ハート10
)(
1
+
2
)=★
乙です、一応姫様も
372 :
森崎名無しさん
:2015/01/17(土) 15:29:56 ID:???
Z
これ絶対姫様サボってるだろwwww
波動拳が出しにくいという人へ
出しにくい人は2つのタイプに分けられる
1波動と昇竜がごっちゃになるタイプ(最初は誰もが通る道)
2そもそもキャラがあってない
1の人は出したい方向にちょんと押した後すぐに波動拳コマンドを入力すれば昇竜
何もせずそのまま下から出したい方向に向け撃てば昇竜だ、これさえできれば勝率は結構上がるはず
2の人はE本田、春麗、ガイルなどの連打やためキャラを使うべき
コマンドが化けないからやりやすいぞ
373 :
森崎名無しさん
:2015/01/17(土) 16:22:55 ID:???
質問です。
【私が決めなきゃ】鈴仙奮闘記18【誰がやる!】の706 レスでの鳳翼天翔の備考には
>妹紅の鳳翼天翔には吹き飛び係数3が発生します。
と記述されているのですがお空戦と今回では無いのですが
今後の吹っ飛び系の記述方式が変更されたのでしょうか?
374 :
森崎名無しさん
:2015/01/17(土) 19:09:51 ID:???
実際ドリブルやワンツー突破の方が怖い上に相手の消費も少ないんだよね
失敗しても妹紅さんのドリブル以外は低いから、誰かが詰めていけば即奪い返して、一対一を狙いに行けるおまけ付き
375 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/18(日) 23:45:42 ID:???
こんばんは、ほんの少しだけですが更新します。
>>370
乙ロットありがとうございます!!
>>371
乙と判定ありがとうございます。
この数値でも、輝夜は妖夢のシュートを弾いてしまうんですね…流石姫様です。
>>372
Zありがとうございます。妹紅を信頼していましたね…w
実は今日ちょっと格ゲーをやってたのですが、親指が痛くなりました。
>>373
すみません、単純な記入ミスです。変更等は基本的に、アナウンスしない限りは行いません。
結果には反映させておきます。
>>374
これで敵も、シュートを狙うより、一対一を狙って切り込んでみる可能性が増えたかもです。
376 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/18(日) 23:46:44 ID:???
★妖夢→待宵反射衛星斬 57 ( ダイヤ6 )+( 4 + 3 )=64*吹き飛び!
妹紅→鳳翼天翔 55 ( ハート2 )( 5 + 6 )+(人数補正+2)=68★*フラグ習得!
≦−2→ルナティックスボールに。
妖夢「(決まった……。 完全に理想的では無いけれど、それでも、しっかりと芯を捉えてシュートを撃てた……!)」
シュートをゴールに向けて撃ち放った時、妖夢の表情は幾ばくかの自信が見え隠れていた。
元より妖夢は、この『待宵反射衛星斬』を自身の最大の技として自負していたし、
単純な技の威力だけならば、レミリア・スカーレットの『ノン・レッドサン』や、
霧雨魔理沙の『ブレイジングスター』にも決して負けてはいないと思っていた。
そしてそれは事実であり、少なくとも過去において、妖夢はこの技で幾度もゴールを奪ってきた。
妖夢「(藍さんは言っていた。 私の全力のシュートでも、蓬莱山輝夜からゴールを奪える確率は20%程度。
いや、下手をすればそれ以下かもしれない……と。
だけど、私は確かめたい! 確率には囚われない、私自身の真の強さを――!!)蓬莱山輝夜、覚悟……!!」
そんな妖夢に残されたプライドが、藍からの忠言を聞き入れつつも、彼女をシュートに向かわせたのかもしれない。
様々な挫折を味わいながらも、ひたすらに力を求めて来た自分なら、
そんな数値差を超えた奇跡を起こせるのではないか。 傍目から見て滑稽であっても、妖夢はそう信じていた。
――しかし。 現実は妖夢の想像以上に残酷だった。
―――ゴオオオッ……。
妖夢「!?」
兎にも角にも良くも悪くも一本気で、一度目標を定めたらそれだけに突っ込んで、周りが見えなくなる。
そんな妖夢は失念していた。 永遠亭ルナティックスのゴールを守るのは、蓬莱山輝夜一人だけでは無い事に。
滾る熱気を感じ、妖夢がその源に向かって振り向いた際には、既に手遅れだった。
377 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/18(日) 23:48:31 ID:???
妹紅「鳳凰の羽ばたきに消し飛ぶが良い、儚く醜き霊魂よ! ―――『鳳翼天翔』ッ!!」
バゴオオオオオオオオオオン! ドッガァァァァァァァァアア!!
妖夢「ぐ、……ぁ……。 え、えぇ……ッ!?」
妖夢は、自分が炎を纏った妹紅の一撃により天高く吹き飛ばされた事を認識できなかった。
加えて、それよりももっと大事な事があった。
バシィィィッ……! ポーン………!!
妖夢「ぼ、ボールが……。 私のシュートが……」
実況「妹紅選手素晴らしいクリアだ〜〜〜!!
妹紅選手、放たれたシュートを撃ちかえして、妖夢選手の人間の方の体ごと空中高くへと吹き飛ばしました!!」
――自分と一緒に天高く昇るボールを見て、妖夢は絶望するとともに、再び確信を強めていた。
妖夢「(ああ……やっぱり。 やっぱり、私は……弱い。 私は……強く、ならなきゃ、いけない、んだ……)」
今の自身の弱さに。
……そして、こんな情けない自分が成長する為には、どうしても力が必要であるという事に。
*妹紅がせりあいフラグを習得! 次に11以上で勝利する事でフラグを回収します。
378 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/18(日) 23:49:40 ID:2/XnMmwk
ヒュウウ……
実況「さあ! 妹紅選手が蹴り出したボールは尚も勢い強く空を飛んでいます!
果たしてボールはどこまで飛んで行き、そして誰によってフォローされるのでしょうか!?」
藍「(決まらなかったか。 次からは、データ上にある通り、一対一を狙ってみるべきだろうか……。
――だが、とりあえず今は、中盤を固める事が先決だ!)――皆、こっちも守備に回るぞ!」
ルナサ「はい……!」
橙「(んー、中盤よりはちょっと手前で落ちてくれたら、私もタックルに行けるのにー)」
タッ!
実況「ですが、西行寺亡霊連合のメンバーも同時に、ルナティックスのフォローに備えます!
前半も終わりが見えて来たこの局面!
西行寺亡霊連合が同点に追いつくか、それとも永遠亭ルナティックスが更に点差を広げるか。
会場の全選手の注目が今、妹紅選手がクリアしたボールへと向かっています!
果たしてボールをフォローしたのは〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
先着1名様で、
★ボールの行方→! card★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→ボールは……天に現れた、境界の隙間へと吸い込まれていった。
ダイヤ→敵陣やや上がり目の位置で、鈴仙がフォロー。
ハート→中盤センターサークル付近で、永琳がフォロー。
スペード→中盤左サイドで、てゐがフォロー。
クラブ→自陣やや下がり目の位置で、ウサギCがフォロー。
379 :
森崎名無しさん
:2015/01/18(日) 23:49:59 ID:???
★ボールの行方→
スペード7
★
380 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/18(日) 23:51:28 ID:???
…と、言ったところで短いですが、今日の更新はここまでにしようと思います。
皆さま、本日もお疲れ様でした。
381 :
森崎名無しさん
:2015/01/19(月) 00:42:26 ID:???
>>儚く醜き霊魂よ!
妹紅さん妖夢さんに対して酷すぎぃ!? いやまあ単なる口上なんだろうけどさ
妖夢さん、いいですか?
永遠亭 対 人里
鈴仙、慧音先生に完封される
初期の人々のイメージ
チルノ、大妖精〉〉〉〉〉鈴仙
なのですよ
さあ、一人で強くなるなんて、寂しいこと言わずに鈴仙さんと一緒に猛特訓するのです
そうすればお互いに強くなれますよ(ステマ)
乙なのです
382 :
森崎名無しさん
:2015/01/19(月) 07:08:19 ID:???
チャキチャキとダークサイドに向かっていますね
383 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/19(月) 22:24:35 ID:yxv4eUsY
こんばんは、更新をしていいます。
>>381
口上は特に深い意味は無いですねw
いつか妖夢も一緒についてくる日が来ると思います。
>>382
妖夢「」チャキッ
384 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/19(月) 22:26:33 ID:yxv4eUsY
★ボールの行方→ スペード7 ★
スペード→中盤左サイドで、てゐがフォロー。
パスッ。
てゐ「よっし、フォローはしたよ。 したけんど……」
ルナサ「そこから先は行かせない……(リリカは……近くに居る。
合体技を使えば、私のタックルやパスカットでも充分勝負になる筈だ……!)」
藍「第二のゲームメイカーとして。 そして何より『インビジブルデューパー』の起点として!
因幡てゐ、お前は危険だ。 ここで何としても止めて見せる……!」
タッ、タッ……!
実況「てゐ選手! 前半も丁度25分という場面で、中盤左サイドでボールをフォローしたは良いものの……!
ここで早速、ルナサ選手と藍選手の二名に取り囲まれてしまいます!」
てゐ「(う〜ん。 こりゃあどうしても私が突破しなくちゃっぽいけど……どうしたもんやら。
体力的に、とっておきの『エンシェントデューパー』は、あんまし使いたく無いんだけどねぇ……)」
鈴仙「(ありゃ……これは困ったわね。この位置じゃ、前目に居るパスカル君や、中央付近の師匠へ渡すってのも難しそう。
幸いに私は前線上がり目の位置に居るから、てゐからパスを受け取れれば、そのまま得点のチャンスは作れそうだけど……。
藍さんって確か、タックルよりもパスカットの方が上手かったような気がするし、安心は出来ないかも。
パスじゃなくドリブルで上がってくれれば、また『インビジブルデューパー』の構えに向かえるから最高なんだけど、
てゐのドリブルはパスよりも頼りないしなぁ。 純粋な突破率で言えば、パスよりも少し劣るかな?
――さて。 ここはてゐにどう声を掛けてみるべきかしら……?)」
385 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/19(月) 22:29:45 ID:yxv4eUsY
後方20メートル程度の位置にて悩んだ様子のてゐに対し、鈴仙はこう指示を出した。
A:「てゐ、そこは思い切ってドリブル突破よ!」ドリブル突破するよう言う。
B:「てゐ、『バックスピン兎玉』で私にボールを!」弱めの必殺パスで自分に渡すよう言う。
C:「てゐ、『エンシェントデューパー』で私にボールを!」強い必殺パスで自分に渡すよう言う。
D:「ここは無理せずバックパスよ。 時間を稼いで、前半終了間際に託しましょう!」少しだけ時間を稼ぐよう言う。
E:「ここは無理せずバックパスよ。 パスワークで守り切って、このまま前半終了よ!」前半終了まで守り切ると言う。
F:「てゐ! アンタも根性見せなさ〜いっ!」てゐの判断に任せる。
G:その他 自由選択枠 パスカルや永琳にもパスを渡せますが、鈴仙と同じく判定が発生します。
鈴仙のガッツ:480/910
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
386 :
森崎名無しさん
:2015/01/19(月) 22:31:21 ID:nQ93gV7o
A
387 :
森崎名無しさん
:2015/01/19(月) 22:31:38 ID:qM7d1U9A
E 消極的だけどリードしてるし
388 :
森崎名無しさん
:2015/01/19(月) 22:32:57 ID:0WITfetM
E
389 :
森崎名無しさん
:2015/01/19(月) 22:38:11 ID:???
まだまだシュート回数少ないしD・・・って遅かったか
390 :
森崎名無しさん
:2015/01/19(月) 22:48:52 ID:???
G 死んだフリして凌がせる
391 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/19(月) 23:23:20 ID:???
E:「ここは無理せずバックパスよ。 パスワークで守り切って、このまま前半終了よ!」前半終了まで守り切ると言う。
鈴仙「――てゐ。 ここは無理せずバックパスよ。 とりかごで守り切って、前半を1点差で終わらせましょう!」
てゐ「ふ〜む。 ――まぁいいや、少なくとも私好みの作戦ではあるしね……っと!」
バシィッ……。
実況「ああっと、ここでもルナティックスは攻めない! ボールは後ろのウサギB選手へ!
貴重な先制点を死守したまま前半を終了させるべく、再び自陣内でのパスワークが始まります!」
藍「(――焦らず、あくまで点差を堅持する、か……。 堅実な戦い方だ)」
穣子(観客席)「ええ〜っ。 またパスワークぅ? つまんないの」
反町(観客席)「……(そんな事無いさ、穣子さん。 パスワークを実践で継続させるのにもかなりの練度が必要だ。
得点シーンや失点シーンばかりに目が行きがちだが、サッカーとはこうしたボールの支配も大切だからな)」
さとり(観客席)「別に悪い事を言ってる訳じゃないんですから。()で閉じず、普通に喋ればいいのに……」(←近くで心読んでる)
矢車(観客席)「(とはいえ、観客席が若干煮詰まっているのは事実か……。
如何に戦術として妥当で有効であっても、過度な消極的プレーは観客からの人気を損ねそうだな。
俺と相棒には人気なんて眩しすぎるもの、関係無いがな……)」ズズー(←兄弟ラーメンを啜ってる)
ルナティックスに限らず、地味なパスワークが連続する一連の展開に対し、一部の派手好きな観客はケチを付け始める。
しかし、ごく一部のサッカー通の観客達は充分に理解していた。
恐らく、次の一連のプレーこそが、前半戦最後にして最大の山場となり得るという事に。
392 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/19(月) 23:25:01 ID:???
バシッ……バシッ……バシッ……
実況「さあ! 永遠亭ルナティックスのパスワークは安全に進行していきます!
どうやら、西行寺亡霊連合も攻撃を諦めて後半に全てを賭けるという意気込みなのでしょうか!?
前半はもうすぐ30分を超え……そして、1分程度のロスタイムに突入しました!」
藍「(賭ける、という事だけは当たっているさ。 ――もっとも、そのタイミングと方法については、違いがあるがな……)」
西行寺亡霊連合のメンバーは、積極的にプレスやカットにも行かず、体力を温存していた。
大敗している状況ならばともかく、一点差で後半が残されている現状ならば、彼女達にも多少の余裕はある。
ウサギB「お師匠さまっ!」
バシッ! ……パシッ。
永琳「有難う(――さて。 そろそろか……)」
そんな西行寺亡霊連合の目論見を当初から看破していたのは永琳だった。
前半中ごろにはDFすら上げて、積極的にカットに向かっていた西行寺亡霊連合のメンバーが、殆どプレスに来ない。
これを撤退では無く、機を伺っての行動である事は明白だった。
グワァァァァァァッ!
永琳「(ドリブル……では駄目ね。 凄い人数に囲まれてしまう。 ならば――)……受け取りなさい、ウドンゲ!」
バッ……ゴォォォッ!
――故に、前半は終了直前であるにも関わらず、永琳は必殺のパスでボールを前方の鈴仙へと送る。
前半の短いロスタイムも、30秒近くを回った頃だった。
393 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/19(月) 23:26:01 ID:???
藍「(流石に警戒していたか! だが……)皆! 私に力を貸してくれっ!」
――永琳のパスと、藍の号令は同時だった。
バッ! ―――タタタタッ!
毛玉E「……!」
バッ!
メルラン「えっと〜? ここでカットに成功すれば、シュートが撃てるのよね!?」
バッ!
ルナサ「今はとりあえず数の力が大事。 合体技は使わず、このまま4人で……!」
バッ!
果たして藍の号令で、永琳のパスに対しては藍に加えて毛玉E、ルナサ、
そしてボール欲しさに積極的に守備参加をしていたFWのメルランの4名がパスカットに向かい。
394 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/19(月) 23:27:18 ID:yxv4eUsY
橙「私達は一対一に備えましょ、妖夢さん!」
妖夢「……ええ!」
タッ!
ドリブルに長けた橙と妖夢は、大きくルナティックスの陣地深くへと切り込んで一対一を狙いに走る。
西行寺亡霊連合の狙いは言ってしまえばごく単純明快。
カウンターの危険が無い前半終了間際を狙った、無理やりなボールカットからの得点チャンスの創出だった。
藍「――途中でボールを奪っても、攻撃が失敗すれば失点の危機だ。
だが、敵がボールを持ち続けるというなら、最後の最後まで粘って――。
最後の一回きりのボールカット。 そして得点チャンスに賭ける!
たとえ、八意永琳の必殺パスをカットするという、不利なタイミングであったとしても!」
バァァァァッ!
永琳「……と、言いつつ。 賭けが失敗した時のリスクが最少の時を狙って来るのね。
随分とスケールの小さな賭けですこと」
藍「……私は勝負師でも無ければ英雄でも無ければ、天才ですら無い。
計算が得意で、小賢しいだけのただの式神――道具に過ぎない。
だからこそ、私は私らしく――小賢しく賭けに出て、小賢しく勝たせて貰うだけだ!」
バッ!!
実況「お、お〜〜っと! これはどうした事でしょう! 既に前半はパスワークで終了が濃厚となったこの時に!
西行寺亡霊連合のMFとFWが総出で一転攻勢! ボールカットへと向かいました〜〜〜!?」
395 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/19(月) 23:28:26 ID:yxv4eUsY
先着3名様で、
★永琳→壺中の天地 53 (! card)(! dice + ! dice)=★
★メルラン→パスカット 45 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
ルナサ→パスカット 45 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★藍→パスカット 49 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
毛玉E→パスカット 45 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→鈴仙、パスキャッチ。 そして前半終了!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがフォローし前半終了)(佳歩がフォロー)(橙がフォロー)
≦−2→西行寺ボールに。 そして……!
【補足・補正・備考】
永琳の壺中の天地には、吹飛係数2があります。負傷率はシュートに準ずるものとします。
永琳のダイスの合計が2の時、スキル・月のファンタジスタが発動し数値を12とします。
藍のマークがダイヤ・ハートの時、「十二神将の宴(+3)」が発動します。
396 :
森崎名無しさん
:2015/01/19(月) 23:28:42 ID:???
★永琳→壺中の天地 53 (
ダイヤ9
)(
3
+
4
)=★
397 :
森崎名無しさん
:2015/01/19(月) 23:28:56 ID:???
★永琳→壺中の天地 53 (
ハート9
)(
6
+
1
)=★
398 :
森崎名無しさん
:2015/01/19(月) 23:28:57 ID:???
★永琳→壺中の天地 53 (
クラブ9
)(
1
+
3
)=★
399 :
森崎名無しさん
:2015/01/19(月) 23:31:24 ID:???
★メルラン→パスカット 45 (
スペード3
)(
6
+
1
)+(人数補正+2)=
ルナサ→パスカット 45 (
ハート5
)(
6
+
6
)+(人数補正+2)=★
400 :
森崎名無しさん
:2015/01/19(月) 23:31:30 ID:???
★メルラン→パスカット 45 (
ハートK
)(
3
+
5
)+(人数補正+2)=
ルナサ→パスカット 45 (
ハートQ
)(
3
+
3
)+(人数補正+2)=★
401 :
森崎名無しさん
:2015/01/19(月) 23:31:46 ID:???
★藍→パスカット 49 (
ダイヤA
)(
1
+
1
)+(人数補正+2)=
毛玉E→パスカット 45 (
スペード6
)(
3
+
1
)+(人数補正+2)=★
402 :
森崎名無しさん
:2015/01/19(月) 23:32:05 ID:???
★藍→パスカット 49 (
スペード8
)(
2
+
1
)+(人数補正+2)=
毛玉E→パスカット 45 (
クラブ7
)(
4
+
2
)+(人数補正+2)=★
403 :
森崎名無しさん
:2015/01/19(月) 23:32:23 ID:???
らんしゃまェ…案外たいしたことなくねェ…
404 :
森崎名無しさん
:2015/01/19(月) 23:34:02 ID:???
ルナサが頑張ったのにらんしゃまときたら…
405 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/19(月) 23:53:57 ID:???
★永琳→壺中の天地 53 ( ダイヤ9 )( 3 + 4 )=60★
★メルラン→パスカット 45 ( スペード3 )( 6 + 1 )+(人数補正+2)=54*吹っ飛び!
ルナサ→パスカット 45 ( ハート5 )( 6 + 6 )+(人数補正+2)=59★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そしてパスカルがフォローし前半終了
ギュルルルル……ドガァッ!
メルラン「そ、そっか! シュートを撃たずとも、私自身がボールになって吹っ飛べば良いのね!? は、ハッピ〜♪」
実況「不可思議な回転と軌道を描く永琳選手のパスを間近で受け、メルラン選手、楽しげに吹っ飛んで行きます!」
ルナサ「メルラン、仇は取る……!(※死んでません)」
バァァァァァァァァァァッ! ――バチィッ!
ルナサ「やっぱり駄目か。 あと少しでカットしきれなかった。 はぁ……どうせ私なんて……」チャキッ
……ポロッ。 ……パシッ。
実況「メルラン選手の後を追ってカットに向かったルナサ選手は、
得意の空中技を活かした見事なハイジャンプでしたが……しかし、永琳選手にはあと一歩で届きませんでした!
ボールは零れて、前方のパスカル選手へと転がっていきます!」
406 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/19(月) 23:58:35 ID:???
リリカ「そ、そうは……させない……っ!(――ま、ぶっちゃけここからタックルは無理があるよねぇ〜)」
幽々子「う〜ん。 ここは何だかんだで藍がやってくれると思ったんだけどねぇ。 案外大した事無かったわ〜」
藍「(事実ですが酷いです。 幽々子様……)」
実況「DFのリリカ選手に幽々子選手。 それに加えて先程カットに向かったばかりの藍選手までもが、
パスカル選手のキープに必死に食らいつこうとしますが、流石に距離があり近づけず……!」
パスカル「残念。 これで……一旦ゲームセットだ!」
バシイィィィィッ!
零れたボールをフォローしたパスカルは、巧みなドリブル捌きで敵のMF・DF陣を避けつつキープ。
そして、頃合いを見計らって、ボールを枠外に向けて思いっきり蹴っ飛ばして――。
――ピッ、ピィィィィイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!
実況「最後にパスカル選手がボールを前方へと打ち上げ……笛が鳴りました! 前半終了〜〜〜!!」
鈴仙「はぁ、はぁ……!(終わった……! 耐え凌いだ……!)」
妖夢「はぁ、はぁ……(終わった……。 また……何にも、出来なかった……)」
永遠亭ルナティックス 2 − 2 雑魚妖怪チーム 前半終了!
407 :
森崎名無しさん
:2015/01/19(月) 23:59:25 ID:???
>永遠亭ルナティックス 2 − 2 雑魚妖怪チーム 前半終了!
対戦相手違うw
408 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 00:00:01 ID:???
なんてこった! 俺たちは同点なのにとりかごをしていたのか!(驚き
409 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 00:00:53 ID:???
たぶんリグルパパが監督するとこの位のスコアになるのかね?w
410 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 00:01:11 ID:???
残念だったなあ、トリックだよ!
411 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/20(火) 00:01:43 ID:???
>>407-408
あっ!?すみません!ヘンな風にミスってましたので、ここだけ直して再投稿します。
大変失礼いたしました(汗)
412 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/20(火) 00:03:45 ID:???
修正版です。
>>405-406
については脳内削除をお願いします。
************************************************
★永琳→壺中の天地 53 ( ダイヤ9 )( 3 + 4 )=60★
★メルラン→パスカット 45 ( スペード3 )( 6 + 1 )+(人数補正+2)=54*吹っ飛び!
ルナサ→パスカット 45 ( ハート5 )( 6 + 6 )+(人数補正+2)=59★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そしてパスカルがフォローし前半終了
ギュルルルル……ドガァッ!
メルラン「そ、そっか! シュートを撃たずとも、私自身がボールになって吹っ飛べば良いのね!? は、ハッピ〜♪」
実況「不可思議な回転と軌道を描く永琳選手のパスを間近で受け、メルラン選手、楽しげに吹っ飛んで行きます!」
ルナサ「メルラン、仇は取る……!(※死んでません)」
バァァァァァァァァァァッ! ――バチィッ!
ルナサ「やっぱり駄目か。 あと少しでカットしきれなかった。 はぁ……どうせ私なんて……」チャキッ
……ポロッ。 ……パシッ。
実況「メルラン選手の後を追ってカットに向かったルナサ選手は、
得意の空中技を活かした見事なハイジャンプでしたが……しかし、永琳選手にはあと一歩で届きませんでした!
ボールは零れて、前方のパスカル選手へと転がっていきます!」
413 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/20(火) 00:06:26 ID:???
リリカ「そ、そうは……させない……っ!(――ま、ぶっちゃけここからタックルは無理があるよねぇ〜)」
幽々子「う〜ん。 ここは何だかんだで藍がやってくれると思ったんだけどねぇ。 案外大した事無かったわ〜」
藍「(事実ですが酷いです。 幽々子様……)」
実況「DFのリリカ選手に幽々子選手。 それに加えて先程カットに向かったばかりの藍選手までもが、
パスカル選手のキープに必死に食らいつこうとしますが、流石に距離があり近づけず……!」
パスカル「残念。 これで……一旦ゲームセットだ!」
バシイィィィィッ!
零れたボールをフォローしたパスカルは、巧みなドリブル捌きで敵のMF・DF陣を避けつつキープ。
そして、頃合いを見計らって、ボールを枠外に向けて思いっきり蹴っ飛ばして――。
――ピッ、ピィィィィイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!
実況「最後にパスカル選手がボールを前方へと打ち上げ……笛が鳴りました! 前半終了〜〜〜!!」
鈴仙「はぁ、はぁ……!(終わった……! 耐え凌いだ……!)」
妖夢「はぁ、はぁ……(終わった……。 また……何にも、出来なかった……)」
永遠亭ルナティックス 1 − 0 西行寺亡霊連合 前半終了!
414 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/20(火) 00:08:02 ID:aE8sdEmM
……と、いったところで、今日の更新はここまでにします。大変お恥ずかしい&残念なミス、失礼いたしました。
>>390
妖夢「し、死体!? 怖いっ!」
>>403-404
上から判定なので「あー、これは勿体ないなー」と思っていたら、守備側全体でも最大値でしたね。
元々総合値的にも永琳には及ばず、パスカルにもやや劣るとはいえ、ちょっとあんまりなダイスでした。
>>409
狂気に当てられていました(言い訳)
それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。
415 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 00:09:08 ID:???
乙でした!
416 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 00:09:47 ID:???
これも鈴仙って奴の仕業なんだ乙
417 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 00:10:25 ID:???
乙です
光太郎「死んだふりを試合中にするなんてなんてやつだ!」
作者さんもやはり狂気にあてられたのか!
俺はあんた(鈴仙)を絶対に許さねぇ!
極アームズ!
418 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 17:48:58 ID:???
ちなみにブリッツで相性のいい助っ人とか強化とか考えてる人います?
このままだと敗北濃厚らしいですし
419 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 19:34:12 ID:???
勝ちにいくなら少なくてもお燐やパルシィさんあたりを文句なしで押し退けて入れる強さが必要なわけだ
その前提で
高い確率で来てくれそう
妹紅、パスカル、星、(慧音先生、佳歩……既存メンバーより絶対的に格上とは言えないか?)
それなりに来てくれそう
マスターパチェ、白蓮、レティ
強いには強いけど、来てくれるか分からんね
レミリアお嬢様、萃香、師匠、ひまわ……幽香さん、咲夜さん、来生、マミゾウさん、アリス
このあたりかな
確実性なら妹紅かパスカルだと思う
個人的に面白そうなのは来生とアリス、萃香
420 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 19:54:59 ID:???
新聞によると資金源が豊富で選手層が厚い。
総合力で対抗は難しそうなので何かに特化させて相手の強みを殺すか弱点を突かないと苦しい。
ジェクトシュートとか止まりそうにないしある程度の失点は覚悟でにとりを滅多打ちしてまたガス欠→炎上狙い。
河童だから水中用の技発明品は持ってそうだから、おそらくGKの燃費という弱点はそのままブリッツにもあるはず。
既にFWはしっかりしてるからシュート数増やすための補強としてテクニシャンのパスカルあたりが候補になるはず。
姉の前で集中ボッコされて泣かされるにとり、新たなSホイホイとなるか?(ゲス顔)
421 :
森崎名無しさん
:2015/01/20(火) 21:28:44 ID:???
姉より優れた妹なぞ存在しねぇ!
422 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/21(水) 00:03:52 ID:???
こんばんは、今日も更新していきます。
>>409
(昨日は
>>410
さんのコメントを
>>409
って書いてました…すみません)
リグルパパが居たらきっともっと強くなってますね。
ライトニングリグルキックとかリグルーレットとか覚えさせてそうですし…
>>415
乙ありがとうございます!
>>416
鈴仙の仕業乙ありがとうございます。
>>417
乙ありがとうございます。多分凡ミスです(本音)
>>418-421
ブリッツについてはあくまでミニゲーム的な要素なので、
ガッツリメンバー集め&練習をしなくても運次第で勝てるし、その逆もあり得る位なバランスを想定しています。
今まで交流の少なかったキャラとも、親交を深められるチャンスになればと思います。
423 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/21(水) 00:04:53 ID:???
実況「永遠亭ルナティックス! 西行寺亡霊連合の執拗な攻撃に対し、巧みなパスワークで1点差を死守し続けました!
最近では鈴仙選手や妹紅選手などの攻撃力の高さに注目しがちでしたが、
やはり永琳選手やパスカル選手を中心とした支配力、慧音選手やつかさ選手、輝夜選手を中心とした守備力も高い!
今大会の永遠亭ルナティックスはやはり格が違います!
そんな西行寺亡霊連合は、一体どうやって永遠亭ルナティックスの分厚い壁を破って行くのでしょうか!
早くも後半戦が楽しみになってまいりました〜〜〜!」
観客「ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」
「くそーっ。 1点差は変わらずか」「ルナティックスー! もっとぶつかれよー!」「幽々子様の攻撃が見たいぜ…!」
村紗「攻撃力や守備力は勿論だけど。 永遠亭ルナティックスは、中盤の支配力もかなり成長しているわね、星……」
星「あれは一朝一夕の技術では出来ない水準でした。 それだけ、チーム内の結束が進んでいるという事でしょうね」
村紗「ええ……(――八意永琳だけじゃない。 アラン・パスカルや因幡てゐの支配力、
因幡佳歩という新米ウサギの突破力もかなり成長していた。 やはり、これもまた鈴仙さんの力か……)」
レミリア「なーんだ、つまらない試合ね。 これならやっぱり、霊夢の応援に来ていた方が良かったかしら?」
咲夜「おや。 お嬢様は、勝利の為に全力を尽くす事こそが最上……などと、仰っておりませんでしたか?」
レミリア「ええ、一選手としてはね。 でも、一観客としては、やっぱり派手な方が面白いじゃない」
424 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/21(水) 00:05:58 ID:???
穣子「うーん。 やっぱりこのまま、ルナティックスが後半も勝っちゃうのかな?」
反町「(それはどうだろうか。 西行寺亡霊連合は結果として前半ロクに攻められなかったが、
それは逆に、後半に向けて体力を温存出来たという事。
特に不気味なくらい静かだったDF陣。 ――あの亡霊の女性が気になるが……)」ジーッ
穣子「あっ!? 一樹君ったら何も言わずに幽々子さんの胸を凝視してるっ!? う、浮気よっ!?」
バシュウッ! ドガッ!
反町「ぐわっ!?(ふ、不意に晩御飯の焼き芋をブン投げるのはやめて下さい、穣子さんっ!?)」
矢車「(↑のやりとりを見て)………はぁ。 どぉせ俺なんか……」チラッ
さとり「矢車君。 核燃料でもブン投げてさしあげましょうか?」ニコッ
矢車「……はぁ。 あいつ(反町)は良いよなぁ。 それに引き換え俺は……(ジュッ!)ぐわあああーーー!!」
ドゴオオオッ!
幽香「(等速直線運動で消し飛ぶ矢車を見ながら)あそこね、祭りの会場は……」リョウジョクゥ・・
レティ「やめなさいな、幽香。 痴話喧嘩に乱入だなんてみっともない……。
(鈴仙がこの試合もキャプテン。 前へ前へと行かずに、ここまで踏ん張れたのは流石と言うべきかしらね)」
実況が前半の総括を始め、観客達は思い思いに試合の感想や取り留めのない雑談を口にする。
だがしかし、観客達は盛り上がりつつも、どこかでルナティックスの勝ちは堅いと予測していたのかもしれない。
前半最後の藍のパスカット失敗を皮切りに、西行寺亡霊連合のサポーター達の間には、重苦しい空気が流れつつもあった。
このまま後半も、パスを回されて終わってしまうのではないか……と。
425 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/21(水) 00:10:17 ID:???
幽々子「う〜ん。 だからと言って私が飛び出す訳にも行かないし、ねぇ。 ……どうしようかしら、中西君?」
中西「せやなァ。 ……これまで通り一対一を狙いつつ、ちょいと変わった攻め方もしてみんとアカンかもしれへんな」
――そんな雰囲気にも気圧されず、飄々と観客席を見上げるのは、西行寺亡霊連合の亡霊二人。
即ち、桜を愛する幽玄の亡霊・西行寺幽々子嬢と、うどんを愛するナニワの亡霊・中西太一氏の二名だった。
ある意味では世間から超越した存在である彼女達は、少しの逆境で慌てる程肝が小さく無かった。
中西は下品に舌なめずりして、持前の不敵で傲慢な笑みを浮かべる。
中西「(こんな所で終わってたまるか。 森崎有三を倒し。
そしてワイが再び、世代ナンバーワンGKに返り咲く為のな。 ――のぉ、見上さん……?)」
それは、自身を現世に縛り付ける怨念に向けての、彼なりの最大限の宣戦布告だった。
そして、そんな中西を頼もしげに見つめる亡霊嬢は。
幽々子「(……この物語において、私の役割はさしずめ村人Aってトコでしょうけど。
だけど――突然しゃしゃり出て来て、場を引っ掻き回す村人Aが出て来ても、きっとそれは面白い物語の筈。
紫が出てこないなら……そんな傍迷惑な役どころは、私が代理してやるべきかしらね……?)」
中西とはまた少し違った、彼女なりの後半への意気込みを持ち、優雅で可憐な笑みを浮かべるのだった。
426 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/01/21(水) 00:11:20 ID:???
【ハーフタイム】
輝夜「みんな おつかれさま このあとも がんばってね」
てゐ「(すっかりこの棒読みにも慣れたなぁ〜)」
そして、所変わって永遠亭ルナティックスの控室。
1点差と心許ないものの、西行寺亡霊連合の攻撃を完封しきった事に対する安心からか、
チームメイトの雰囲気は心なしか和やかに見えた。
鈴仙「――とはいえ、みんな。 まだまだ油断は禁物よ」
そんな中、鈴仙は敢えてこの緩んだ空気を引き締めようと、
敢えて厳しめの言葉を発する事で、メンバーの注意を惹きつける事にした。
鈴仙「……確かに。これまで私達はパスワークを成功させ、西行寺チームに対して優位を築いて来たわ。
だけど、後半戦も同じ戦法が通じるかは分からない。
前半最後のパスカットみたいに人数を固められれば、逆にカウンターのピンチを招くかもしれないし、
それでボールを持った敵が、今度はシュートじゃなくて一対一を狙って来られたら……」
輝夜「うわ。 そりゃヤバイわねぇ……言っちゃあなんだけど、私の一対一はかなり脆いし」
佳歩「と、いう事は……。 後半戦は、パスワークじゃなくて、もっと攻撃的になった方が良い……って、事ですか?」
永琳「――と言う程、簡単な話じゃないのが悩みどころなんだけどね。
パスワーク自体は未だ有効だけど、使い過ぎは隙を生んでしまう……と、いう感じかしら。
丁度良い位置でボールを拾った時とかは、果敢に点差を狙っても良い…って位で考えた方が良いと思うわ。
――ね、キャプテンさん?」
鈴仙「そ、そうですね…(――師匠。 ナイス解説です……)」
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