キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【悩むな】鈴仙奮闘記25【斬れば分かる】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/10(土) 01:17:50 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。

内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【深遠なる】鈴仙奮闘記24【蒼きフィールド】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1418544020/
☆過去ログ・攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。

選抜大会で活躍し、全幻想郷代表の一員となる事を目標として来た鈴仙はある日、
自身が『プロジェクト・カウンターハクレイ』のキャプテン候補に選ばれている事を知る。
それは霊夢や紫達幻想郷に敵対し、以て幻想郷の価値観を覆すという壮大な計画。
全幻想郷の一員として戦うか、それとも幻想郷を敵に回すか。 大会後の鈴仙には今、二つの選択肢が設けられている。

……そんな中、松山の精神世界を小旅行したり、ブリッツボールをしたり、妹紅と改めて親交を深めたり。
一時の休日を過ごした鈴仙の前に立ちはだかるのは、全幻想郷代表選抜大会予選リーグ第3回戦・西行寺亡霊連合との試合。
チームメイトが士気を高揚させる一方、鈴仙の心は後悔に揺れていた。 
野心溢れる政治家・豊聡耳神子を中心とする恐るべき計画――
『ハイパー・カンピオーネ』に妖夢が加入する事を、鈴仙は後押ししてしまったからだ。
「ただ、強くなりたい――」それ以上を語らず(ドリブルで)斬りかかる妖夢に対して、鈴仙は何を想い、何を見出すのか。
そして、鈴仙を陰で見守る謎のサッカー少年の正体とは一体……!?

853 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 00:08:41 ID:???
もう1点とれれば思い出出場的な意味でウサギK出してもいいかも
トーナメントでそんな余裕ないでしょうし

854 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 00:09:19 ID:???
なんだって、それは本当かい!?

855 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 01:12:17 ID:???
>>851に、人里での試合でということをつけ忘れていた

キーパーは絶対必要だろうし
下手するとウサギK最初で最後の出番?

856 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 02:12:57 ID:???
ウサギKでリグル達の攻撃が止まるか正直微妙だし止まる見込みが少ないなら
割り切ってGKは捨てて打たせないための戦力を用意するのも手、もしくは攻めまくる

857 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/02(月) 22:16:23 ID:???
こんばんは、今日も更新していきます。
>>849
乙ロットありがとうございます!
>>850
乙ありがとうございます。ああいえ、ネタなのは分かっていますよw あくまでたとえ話です。
前スレの埋めネタの主旨を誤解を恐れずに言うと、
なんでもかんでも鈴仙のせいにする英雄史観的な考え方は既に時代遅れで、
なんでもかんでも幻想郷の意志のせいにするのがナウい…みたいな感じの話でしたので、それに絡めた感じです。
>>851
乙ありがとうございます。
折角なので、佳歩やパスカルの覚醒機会を狙うのも良いかもですね。
>>852
……となるのも全て、そんな鈴仙って奴を生み出した幻想郷の意志の仕業ですね。
>ウサギKについて
ウサギKちゃんも何かがあって活躍するかもしれないから…
と、いうのはさて置き、折角登場したキャラですので、試合イベントとは別に救済機会を設けたいと思っています。
(それで大当たりしても、今の姫様には及ばなさそうではありますが…)

858 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/02(月) 22:17:35 ID:???
★ルナサ→ライブポルターガイスト 53 ( クラブK )( 3 + 1 )=57
 メルラン→ライブポルターガイスト 47 ( クラブ10 )( 5 + 3 )=55
 リリカ→ライブポルターガイスト 49 ( スペード9 )( 1 + 4 )=54★
★鈴仙→パスカット 48 ( ハート9 )( 6 + 5 )+(人数補正+1)=60★*フラグ回収!
≦−2→ルナティックスボールに。

バシッ……バシッ、バシッ!! バシッ……バシッ、バシッ!! バシッ……バシッ、バシッ!!

てゐや永琳に先んじて、小気味よく繰り返される騒霊たちのパスワークへと鈴仙は飛び込んで行く。
この時の鈴仙は、あくまで自分は永琳達のバックアップ程度としか考えていなかったが――。

鈴仙「(――ん!? 待てよ、この局面……。 いつかのロボット騒ぎで使ったあの技が使えるんじゃ……!)」

バッ!

この時、鈴仙の脳裏にとあるアイデアが閃く。
そしてそれは、この状況を一気にひっくり返すに相応しいアイデアであるように思えた。
円は直線を包む。 パチェノートの一節を思い出しつつ、
鈴仙はプリズムリバー三姉妹の奏でるライブの中心へと飛び出した。
しかしそれだけでは、ルナサを中心とするパスワークは全く崩れる様子は無い。

ルナサ「来たみたいだが……君の狂気の瞳への対策はバッチリだ!」

メルラン「瞳を見ると狂気に当てられる。 だから、瞳を見ずに平然と突破してれば良いのよね〜?」

リリカ「どうよ! 恐れ入ったんじゃないかしら!?」

彼女達もまた、この局面での鈴仙のパスカットをある程度読んでいたようだった。
意識的に鈴仙から瞳をそらし、鈴仙の当初の目的であった、永琳達のサポートはままならない。
しかし、今の鈴仙には別の策があったため、こうした動きをしてくれた方が好都合だった。
鈴仙は瞳を赤く光らせ、自身の波長を歪める。
――ルナサ達では無く、自身の周囲の空間を覆う『光』を対象として。

859 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/02(月) 22:32:14 ID:???
鈴仙「可視光の波長よ。 ……歪み、分かれ、消え果て、朽ちて、収束なさい!
幻虹彩画、『アキュラー……スペクトル』ッ!」

ブウウッ……ン! シュン! シュンシュンシュンッシュンッシュンッ!

ルナサ「……!?」

鈴仙が今まさに完璧なパスを出そうとするルナサに肉薄した時、当のルナサは自身の眼を疑わざるを得なかった。
何故なら鈴仙が何かを宣言した次の瞬間。

ルナサ「(なんだ、これは……!?)」

鈴仙『『『『『『『『…………!!』』』』』』』』
                       
――ルナサの周囲には、薄い藤色の髪を伸ばし、長い兎耳を身に付けた、腺病質な少女が八人も並んでいたからだ。
彼女達の外見、動き、仕草には全くの差異が無く、まるで分光器にて分けられた精巧な映像のよう。
しかしこれらの映像は、気持ち悪いくらいまでのリアリティがあった。


鈴仙「さあ……どれが本当の私か、アンタには分かるかな?」


八つもある映像の鈴仙のうち、どれか一つがそう好戦的に喋った。ルナサにはどれが喋ったのか分からなかった。

鈴仙は自身の周囲の光の波長を歪める事で、自身と差異無き虚像を七つ作り、
自分と三姉妹という1対3の状況から……八人の自分と三姉妹という8対3の状況へと、場を作り変えていた。

860 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/02(月) 22:33:36 ID:???
リリカ「そ、そんな事したって……! どうせ、残りの七つは偽物なんでしょ!? ルナサ姉さん、構わず私に送ってよ〜!?」

ルナサ「し、しかし……!(――何という事! 幾ら八分の七で偽物と分かっていても、
これでは咄嗟に最良のコースを見切る事が出来ない!)」

ルナサはそれでも、何とか鈴仙と鈴仙との間を縫って、リリカへとつながるパスを出す事には成功してみせるが。
――それは、普段の彼女からすると明らかに精彩を欠いたパスだった。

鈴仙「残念……こっちは、ハズレよ!」

タタタッ……パシッ!

パスは最終的に、本物の鈴仙が充分カットに行ける位置に出されてしまっていた。
鈴仙は足の速さを利用としてパスを難なくカットして、最後に大きく三人の中心で両脚で踏み切る。そして――。

バ ッ  !!

メルラン「きゃ、きゃっ! まぶし〜い!?」

リリカ「嘘でしょ……。 あの鈴仙だって、ついこの前じゃあ、ウチの妖夢と対して変わんなかった筈なのにぃ……!」

妖夢「……(――鈴仙。 やっぱり……変わったね)」

……スタッ。

鈴仙「―――任務完了。 ……なんちゃって」

メルランとリリカの周囲にも生まれた虚像を光と共に消し去りながら、
たった一人となった鈴仙は、大きくプリズムリバー三姉妹を超えて空に輝き、そしてフィールドへと降り立つのだった。

*鈴仙がパスカットフラグを回収! 新パスカット技『アキュラースペクトル』(1/4でパスカット+2)を習得しました。
*プリズムリバー三姉妹のパスワーク相手に、冴えわたる守備を見せたので、人気が上昇します。76→77

861 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/02(月) 22:34:45 ID:gkqcZEQw
藍「くっ……! まさかプリズムリバー三姉妹の連続ワンツーがこうも容易く破られるとは。
だがこれは却って好機! すぐにボールを返させて貰うぞッ!!」

ダッ!

実況「鈴仙選手の名プレーを前に、早速出鼻を挫かれてしまった格好の西行寺亡霊連合!
リリカ選手は少しでも後ろに下がりつつ、同時に藍選手も大急ぎで戻り、鈴仙選手へとプレスを掛ける!
いや……鈴仙選手に向かうのは、藍選手一人だけでは無い! あれは……!」

妖夢「――待ってください藍さん! ここは私にも……私にも、どうか手伝わせて下さい!
(鈴仙は変わっても……! 私だって、悩みながら、迷いながらも努力して、道を選んできたんだ!
だったら今の私だって……鈴仙みたいに、ボールを止められたって……!?)」

ダダダダダッ!

実況「あれは……藍選手に混じって、FWの位置に居た妖夢選手までもが、
鈴仙選手の好プレーに感化されてか、積極的に守備へと向かっていきます!
鈴仙選手、このままではパスにしろドリブルにしろ、この二人との対決は避けられないようだ〜!?」

鈴仙「……!(――私の勘が言っている。 試合の勝ち負けは置いておくにせよ、
この局面は、少なくともこの場における、私と妖夢との戦いの決着になると……!
だけど。 正直な話、ここで藍さんと妖夢相手にドリブルやパスで勝ち切るのは、確実とは言い難いのよね。
一応私も、師匠との必殺ワンツーがあるにはあるけど、そうなるとこの二人に加えて、
毛玉妖怪や橙の二人が追加でカットに来てもおかしくはない。 だから、多少は腹を括るしかないとは思うけど……!?)」

862 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/02(月) 22:36:11 ID:gkqcZEQw
そして、鈴仙がボールを奪ったや否や、今度はこの試合への闘志を燃やしていた藍と、そして。
……かつての親友・鈴仙との関係において一旦の清算を付けるべく、特攻を行った妖夢とが駆けだした。
鈴仙は妖夢の赤く染まりゆく瞳を見つめながら、彼女の胸に秘める複雑な想いを察しつつ――。

A:鈴仙は、決着をつけるべくドリブルに向かった。(鈴仙のドリブル:51)
B:鈴仙は、左サイドのてゐへとパスを出した。(鈴仙のパス:50)
C:鈴仙は、永琳との必殺ワンツーで突破を行う事にした。(鈴仙側のパス:52)60消費
D:佳歩にドリブル突破を任せる事にした。
E:パスカルにドリブル突破を任せる事にした。
F:ここからロングシュートをする事にした。(更に撃つシュートを選択)
G:鈴仙「(……あれ? ここで妖夢を挑発したら、本編アルゼンチン戦の翼くんみたいな事が出来るんじゃ…?)」
  よからぬ事を考えていた。(内容については24スレ目の>>696-735あたりを参照)
H:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:460/910

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

863 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 22:37:21 ID:VrkJya12
G 個人の勝利を優先した報いを受けるがいい

864 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 22:38:07 ID:x5AaLrcs
A

おい、おいG

865 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 22:38:13 ID:GQ9RmiQ6
A

866 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 22:43:45 ID:???
Gを選んだら結果はともかく人気が酷い事になりそう

867 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 23:10:46 ID:???
リリカ「嘘でしょ……。 あの鈴仙だって、ついこの前じゃあ、ウチの妖夢と対して変わんなかった筈なのにぃ……!」

妖夢「チームメイトから信頼されてない。鬱だ」(チャキ)
ルナサ「気が合うな」(チャキ)

868 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/02(月) 23:17:59 ID:gkqcZEQw
A:鈴仙は、決着をつけるべくドリブルに向かった。(鈴仙のドリブル:51)

鈴仙「(……効率のみを考えれば、ここはパスカル君や佳歩に任せた方が良い。
私は点取り屋だもの、ボール運びはセカンドストライカーやMFにやって貰ってもおかしくは無い。
だけど――)妖夢ッ! 私は……私だってね。 アンタと同じように、アンタとは違う道を選ぼうとしてるのよ!
だったら――こっちだって、一発位はぶつからせて貰うんだから!」

ダッ!

妖夢「鈴仙……! ううん、私は口下手だから、言葉にはしないし……悩まない!
ただ強くなりたいだけの私の気持ちを、分かって貰おうだなんても思わない!
悩まず、ただあなたを斬って……分かってみせる!!」

ダッ! ズザアアアアアアアアアアアアアアッ!!

実況「鈴仙選手の気迫に対して、妖夢選手は抜刀の構えで応じる!」

ダッ! ズザアアアアアアアアアアアアアアッ!!

鈴仙「(二人で来た! でも……抜いて見せる!!)

――鈴仙はこの局面、敢えて妖夢との対峙を選択した。
ドリブルで真正面から妖夢と藍の二名を相手取る鈴仙の表情は、
未だ未熟さを残しているものの、確固たる自信の欠片があった。

妖夢「(――斬る、悩まず斬る。 ……私は――全てを斬ってみせる!)」

タックルで鈴仙を相手取る妖夢は、その未熟さを何とか取り繕わんと、
敢えて鉄面皮で傲慢な形相を以て鈴仙に臨む。
しかし、肝心なその表情はあまりに不安定。確固たる土台が無かった。

869 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/02(月) 23:19:04 ID:gkqcZEQw
藍「おっと。 妖夢だけじゃない、私も混ぜて欲しいな!」

――そんな二人の間に割って入るのは八雲紫の忠実な式・八雲藍。
式としての冷静さに加え、妖怪としても老成した彼女の表情は落ち着いている。
しかし、冷静だからこそ彼女は比較的客観的にこの勝負の行く末を分析する事が出来た。

藍「(データ分析で言えば、鈴仙が勝つ可能性が33.4%を20%以上超えているが、勝ち目はある。
だが――私が今日の試合で感じた見立てでは。 私達は、この勝負に勝てない気がしてならない……!)」

藍の式が断ずる分析が正しいか、それとも藍自身の感じる直観が正しいか。
その結果は、次の瞬間にて判明する事となる。

先着2名様で、

★鈴仙→ドリブル 51 (! card)(! dice + ! dice)=★
★藍→タックル 49 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 妖夢→タックル 47 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 鈴仙、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(永琳がフォロー)(佳歩がフォロー)(橙がフォロー)
≦−2→西行寺ボールに。

【補足・補正・備考】
鈴仙のマークと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。
鈴仙のマークがダイヤの時、「ルナティックレッドアイズ(+2)」が発動します。
鈴仙のマークがハートの時、「ラビットスターター(+2、吹飛2)」が発動します。
藍のマークがダイヤ・ハートの時、「ユーニラタルコンタクト(+2)」が発動します。

870 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 23:19:20 ID:???
★鈴仙→ドリブル 51 ( ハート2 )( 6 + 4 )=★

871 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 23:19:45 ID:???
★藍→タックル 49 ( クラブA )( 5 + 1 )+(人数補正+1)=
 妖夢→タックル 47 ( ダイヤ6 )( 3 + 6 )+(人数補正+1)=★

872 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 23:21:21 ID:???
妖夢「クソマァー!」ひき逃げ!

873 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 23:21:33 ID:???
最近まるで主人公みたいな引きをするなぁ
あとわかりやすいものを見つけました
ttp://seiga.nicovideo.jp/seiga/im4635548?track=seiga_illust_keyword

874 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 23:27:40 ID:???
しかし、藍の引きが相変わらず酷いんだが

875 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 23:29:56 ID:???
藍の引きが悪いのも鈴仙人ってやつの仕業だ!
ゆ"る"さ"ん"!
リボルケイン!

876 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 23:32:34 ID:???
紫は自分の式を何とかした方がいいんじゃね?
全力で西行寺の足を引っ張っているぞ

877 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 23:41:25 ID:???
もしかしなくても、藍しゃまの不調は紫のせいなんじゃ……

878 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 23:42:51 ID:???
その紫を悩ます種となったのが鈴仙、つまり鈴仙ってやつの仕業なんだ

879 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 23:43:06 ID:???
橙は絶好調だからねぇ
むしろ、藍が紫の足を引っ張っているんじゃない?

880 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 23:49:17 ID:???
主の命令でないのに鈴仙に気に掛けるのも、
このままではいけないと思う藍に意志の芽生えてきたもかもな。

881 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 23:51:05 ID:???
藍「紫様、新しい力を得ることができました!敗符『バイツァ・ダスト(負けて死ね)』です」
紫「(……ダメだこいつ。何とかしなければ)」

882 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/03(火) 00:27:45 ID:???
★鈴仙→ドリブル 51 ( ハート2 )( 6 + 4 )+(ラビットスターター+2)=63★
★藍→タックル 49 ( クラブA )( 5 + 1 )+(人数補正+1)=56*吹き飛び!
 妖夢→タックル 47 ( ダイヤ6 )( 3 + 6 )+(人数補正+1)+(狂気の瞳-2)=55★*吹き飛び!
≧2→ 鈴仙、突破成功!

鈴仙「(藍さんは読めないけれど、妖夢は絶対に真っ直ぐにぶつかってくる!
だったら、こっちも真っ直ぐに――!!)……はぁぁぁぁぁああっ!!」

ドガガガガガガガッ!

藍と妖夢による厳しいマークを、鈴仙は自己流の強引なドリブル――『ラビットスターター』で突破する事にした。
先程の妖夢による突破の意趣返しにも見えるこの突破は、
しかし先程の妖夢の時以上の気迫と技術を持って、藍達の方へと向かっていく。

鈴仙「でりゃ〜〜〜〜っ! 私のドリブル力は補正込みで53よ〜〜〜っ!」

藍「ぐ……っ!(――やはり予想通り! 彼女はこの試合、自分の実力を十二分に発揮し続けている!
この強靭な精神力……まるで、彼女は鈴仙では無く――『彼』のようだ!)」

バギイイイッ……! ドン、ドンドン……!!

藍が分析結果を出すよりも早く、決着は着いた。
彼女の身体はボール越しに空高く押し出され宙を舞い、そしてフィールドに叩き付けられる。

ドガァァァァァァァァァァァァァァッ!!

妖夢「ど……どうして……!!(――私も、鈴仙も一緒の筈なんじゃ。鈴仙のように悩んで。
それでも、ハイパーカンピオーネという道を選び取って……! そして、力を得て。 そして……!!)」

883 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/03(火) 00:28:50 ID:PBdb0GXA
――妖夢もそれと同じ……いや、なまじ上手く鈴仙の足元へと向かえたからこそ、
藍以上の威力で吹き飛ばされて、碌に受け身すら取れずにゴロゴロとフィールドに転がってしまう。
これで身体に一切の外傷が無いのは奇跡だった。

鈴仙「(妖夢……。 私は、貴女の選んだ事には何も言わないし言う権利も無い。
だけど――やっぱりこうしてぶつかって分かった。
妖夢――あなたはやっぱりまだ迷ってる。
道を決めてもなお、それで良かったのか悩み続けて……!)」

幽々子「(……それで良かったのか悩み続けて。
でも――、あの子は、一度決めた道を変えるなんて器用な事、絶対に出来ない。
後悔しようが、失敗しようが、何があろうが――あの子は、行けるトコまで行く……んでしょうね)」

妖夢「(……駄目だ。 私は……決めたんだ……! どうしても……力を、手に入れるって。
今日の試合が駄目でも、それだけで道を変えるなんて事……もう、出来ないよ……!)」

妖夢は痛みに耐えて立ち上がり、もう決して届く事は無いボールを追いかける。
鈴仙は妖夢の苦しみを理解しつつも、
それでも道を歩き続けようとする妖夢の悲痛な決意を、決して止める事は出来なかった。
そんな悲しく中途半端な幕切れ。それが、今日の試合における鈴仙と妖夢との確かな決着だった。

タタタタタタッ……!

―――ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

しかし、無神経な観客達には妖夢や鈴仙の苦痛など理解する気も無かった。
彼らの興味は、妖夢を抜き去った鈴仙が、如何にして今日の試合3ゴール目を。
――ハットトリックを決めるかどうかに集約されていた。

鈴仙「ついに来た……! 西行寺亡霊連合の、バイタルエリアに……!」

884 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/03(火) 00:30:55 ID:PBdb0GXA
軽く汗を流しながら、鈴仙はボールを一旦足でトラップしてPAを見る。
PA内ではリリカがセカンドストライカーのパスカルをマークし、
幽々子は中西や他の毛玉妖怪と共にシュートに備えている。

鈴仙「(師匠とてゐと佳歩は……MFだからもうちょっと後ろ、ゴールから30メートル程度の位置に居る。
だからゴールを狙う方法があるとしたら、私かパスカル君のシュート、もしくはドリブル突破。
それか……二人揃っての正確なツインシュート――『リフレクトバレット』のみ!
うん! シンプルで分かり易い……! さあ、ここで決めて――この試合を終わりにするのよ……!!)」

A:これで決める!『マインドエクスプロージョン』だ!(威力:60+1/4で敵GKに転倒ペナ(−4))250消費
B:これで決める!自分(鈴仙)のドリブル突破だ!(鈴仙のドリブル:51)
C:ここで決めるのは自分じゃない! パスカルだ!(ボールキープ判定後、更に選択)
D:ここで決めるのは自分だけじゃない! パスカルと二人で決める! 『リフレクトバレット』だ!
  (威力:60&57)200×2消費
E:ここは確実に勝つ! ……ようし! とりかごだ!(確実に勝てます)
F:サイド際でボールキープ。 永琳や鈴仙が来るのを待つ!
G:その他 自由選択枠 佳歩に決めて貰う場合はこちらで

鈴仙のガッツ:420/910

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

885 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 00:31:14 ID:pc6f/mQA


886 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 00:31:21 ID:4QgW6RAA
A

887 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/03(火) 00:32:24 ID:???
……と、いったところで今日の更新はここまでにしたいと思います。
コメントへの返信については、また明日にでもやらせて頂ければと思います。

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

888 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 00:32:45 ID:???
乙ロットォー!

889 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 00:38:33 ID:???
乙です
妖夢には遊び心が必要
真面目で一直線すぎるキャラクターには遊び心を植え付けるべき

さぁ!1986年に飛ぼう!きっと遊び心を教えてくれる人が待っている

890 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 00:38:42 ID:???
>>F:サイド際でボールキープ。 永琳や鈴仙が来るのを待つ!

鈴仙「鈴仙! こっちにボールを!」
鈴仙「分かったわ鈴仙! ってええええ!?」

乙ロットー!

891 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 00:41:50 ID:???
まさかあのパスカットの時本当に分身していたのか・・・!

892 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 18:22:41 ID:???
中学テニスでも一人でダブルスする選手がいるし、多少はね?



893 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/03(火) 22:32:22 ID:???
こんばんは、今日も更新していきます。
>>867
妖夢がダメって言うよりは、それだけ鈴仙がスゴいって事ですから大丈夫です!w
>>873
許早苗はどこに当てはまりますかね……。
>藍の不調について
ピンゾロとかは無くとも、堅実に引きが悪い感じですね。
能力的にはもうちょっと活躍出来た筈なのですが…。
>>888
乙ロットありがとうございます!
>>889
乙ありがとうございます。
1986年の事はまだ見てないんですが、鈴仙のお父さんにでも遭うんですかね…
>>890
乙ありがとうございます!
>分裂する鈴仙について
ミスですね…wホントは佳歩とかてゐとか書きたかったです。
アキュラースペクトルというか、フィールドウルトラバイオレットになっちゃいましたねw

894 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/03(火) 22:33:23 ID:???
A:これで決める!『マインドエクスプロージョン』だ!(威力:60+1/4で敵GKに転倒ペナ(−4))250消費

鈴仙「これで決める……!」

グワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ……!!

鈴仙の心に迷いは無かった。どんな形であれ、妖夢との決着をつけた以上、もう悔いは無い。
後はほぼ傾きかけている天秤を、感情の爆発で振り切らせてやるのみ。鈴仙は、大きく右脚を振った。
たったそれだけで、鈴仙のスーパープレイを何度も見てきた観客は息を呑んだ。

実況「で、出た〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!! いよいよ試合を締めくくらんと、鈴仙選手が動いた!
大きく足を振りかぶって、瞳を真っ赤に光らせて鈴仙選手! 全力を解き放ちます!」

レミリア(観客席)「(素晴らしい。 単体でも私の『マスターオブレッドサン』以上のシュートが撃てるとは。
無論、体力の消耗度等差はあろうが――こと決定力では、私も追いつかれたかもしれないわね。
……守備力と突破力では、まだ負けてないけどね)」

反町(観客席)「(鈴仙さん……俺が『ポイズンヘッド』なんてちゃっちいシュートを編み出してる間に、
こんな凄い――あの忌々しい日向にも引けを取らないシューターになっちゃうなんて……)」

星(観客席)「(――鈴仙。 今の貴女なら、伊吹萃香さんみたいな一流のGKが相手でも、充分に抜けます!
だから、もっともっと、自信を持って……決めちゃってください!)」

観客席に居る同職のFW達は既に、鈴仙がこれから繰り出すシュートの威力の凄まじさを充分感じ取っていた。
一流のストライカーは技術やパワー以上に、その本人が見せる気迫こそが重要とは良く言われる事だが、
今必殺のシュートを放とうとする鈴仙からは、確かに一流のストライカーに相応しい風格があった。
この時の鈴仙は、普段の臆病で弱虫な少女では無い。戦場にて銃を振るう、熟練の戦士そのものだった。

895 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/03(火) 22:34:35 ID:PBdb0GXA

鈴仙「――私は、これからも悩む。 悩まないなんて、そんな事出来る訳がないもの。
薬売りは相変わらずサッパリで、口下手はいつまでも治んないけど……それでも、言葉に出して、悩み続けたい!
だって、私には、そんな私を分かってくれる人が。 ……そんな人達が居るから!!」

幽々子「……来る、みたいね。 望むとも、望まざろうとも」

中西「小娘が。 ……世の中、そんなに甘くないわい!」

リリカ「(え〜い、もうどうにでもなれ〜っ!
……って言う私は、フォローに回るんだけどね〜。だってあのシュート、見るからに怖いし)」

鈴仙の宣言に対して、西行寺亡霊連合の守備陣もそれぞれの想いから全力でブロックやフォローに回る。
しかしその程度で、鈴仙の爆発しつつある感情は鎮火したりはしない。
むしろこの極限状況で、鈴仙が纏う波長は鼓動と共に大きく、そして激しく触れて――。

鈴仙「――食らいなさい……! これが私の感情の爆発!
――『マインドエクスプロージョン』よ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!」

バッ……ゴォオオオォオオオオオオオオオオオオオオンン!! ギュン……ギュンギュンギュンギュン………!!

鈴仙「いっけぇぇぇぇぇぇぇぇえええええええ〜〜〜〜!!」

実況「で……出た〜〜〜!! 鈴仙選手最強のミドルシュート・『マインドエクスプロージョン』が……ついに出ました〜!」


――その波長はインパクトの瞬間ボールへと無駄なく移行し、そして……ゆっくりと推進しながら弾けていった。

896 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/03(火) 22:36:21 ID:PBdb0GXA
先着3名様で、

★鈴仙→マインドエクスプロージョン 60 ( ! card )+( ! dice + ! dice )=★
★幽々子→ブロック 51 (! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 毛玉B→ブロック 43 (! card)+(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★中西→パンチング 56 (! card)+(! dice + ! dice)=★
と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがねじ込み)(リリカがフォロー)(毛玉Dがフォロー)
≦−2→西行寺ボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→鈴仙のマインドエクスプロージョンが西行寺ゴールに爆発する!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがねじ込み)(ルナティックスのコーナーキック)(リリカがフォロー)
≦−2→西行寺ボールに。

【補足・補正・備考】
鈴仙のマークがダイヤの時、敵GKに転倒ペナ(−4)が発生します。
鈴仙の『マインドエクスプロージョン』には吹飛係数2があります。
鈴仙のマークと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。
幽々子はスキル・亡霊により鈴仙のスキル・狂気の瞳が無効化されます。
幽々子のマークがダイヤで「桜吹雪地獄」(+8、250消費)が発動します。
幽々子のマークがハートで「西行桜吹雪」(+4、100消費)が発動します。
中西のマークがダイヤで「つっぱりディフェンス」(+3)が発動します。

897 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 22:36:35 ID:???
★鈴仙→マインドエクスプロージョン 60 ( クラブ6 )+( 2 + 2 )=★

898 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 22:36:35 ID:???
★鈴仙→マインドエクスプロージョン 60 ( ハートK )+( 5 + 4 )=★

899 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 22:36:43 ID:???
★鈴仙→マインドエクスプロージョン 60 ( ダイヤ10 )+( 2 + 2 )=★

900 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 22:36:44 ID:???
★鈴仙→マインドエクスプロージョン 60 ( ハート9 )+( 3 + 5 )=★

901 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 22:38:01 ID:???
★幽々子→ブロック 51 ( スペードK )+( 4 + 6 )+(人数補正+1)=
 毛玉B→ブロック 43 ( ハート6 )+( 3 + 4 )+(人数補正+1)=★

902 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 22:39:04 ID:???
★中西→パンチング 56 ( ダイヤ7 )+( 1 + 6 )=★

903 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 22:51:19 ID:???
決まらないことに定評のあるエクスプロージョン!

904 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 23:04:43 ID:???
中西と、この後の佳歩やパスカルの見せ場作ってあげただけだし……(震え声)

905 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 23:08:20 ID:???
これが本当の手打ちうどん

906 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/03(火) 23:22:52 ID:PBdb0GXA
★鈴仙→マインドエクスプロージョン 60 ( クラブ6 )+( 2 + 2 )=64★
★幽々子→ブロック 51 ( スペードK )+( 4 + 6 )+(人数補正+1)=62*吹き飛び!&減衰!
 毛玉B→ブロック 43 ( ハート6 )+( 3 + 4 )+(人数補正+1)=51★*吹き飛び!
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
★鈴仙→マインドエクスプロージョン 60 ( クラブ6 )+( 2 + 2 )+(減衰-1)=63★
★中西→パンチング 56 ( ダイヤ7 )+( 1 + 6 )+(つっぱりディフェンス+3)=66★
≦−2→西行寺ボールに。

鈴仙「……決める、決める……決める!!」

放たれたシュートを必死に睨む鈴仙。
撃った直後の脱力感と残り時間からして、恐らく、この試合で自分が撃てる最後のシュート。
満身創痍の中、鈴仙は徐々に加速していくシュートに対して全ての希望を籠めていた。

幽々子「……素晴らしいシュート。悩みや不安を残したまま、しかし仲間への信頼が浮かんで来るよう。
『身を捨つる、人はまことに捨つるかは。 捨てぬ人こそ、捨つるなりけれ』。
身を捨て置く献身とは、悩み続け生きる者にしか出来ない事なのかもしれないわね」

バッ……バチィィィッ……! ドガァァァッ!

幽々子はそう吟じながら、自然に流れを任せるように呆気なく吹き飛んでしまう。

幽々子「(……ま、それでもまだまだ若い若い。 ――真っ直ぐ過ぎるから、威力を減ずるのは楽だったわね)」

――無論、したたかな彼女は自身が無為にやられる事は好まない。
ボールの威力を減ずるという、僅かな抵抗は仕込んでいた。
そして、それが結果として大きく役に立った。 幽々子が稼いだ僅かな猶予は、中西に余裕を与えていた。
すなわち、シュートが中西の手元に到達するよりも早く、中西はその巨大な両手を大きく広げて――。

中西「……全勝優勝は一度も無かった。 いつも、序盤戦で土を付けられた。
それでも、そこからガタガタ崩れる事無く、気持ちを入れ直して優勝を掴んできた!
それがワイの誇りや! それが―――ワイが相撲で学んだ……勝負魂やァァァーーーーッ!」

907 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/03(火) 23:24:09 ID:PBdb0GXA
バチコーーーン!

中西「どす……こーーーーーーーーーーーーーーーーーいっ!!」

ググ……グググ……! バシイッ……!!

実況「中西選手、弾いた〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
鈴仙選手の『マインドエクスプロージョン』を、その突っ張りで止め切り、そして……前に押し出した!
押し出し! 押し出しで中錦の勝ち!! 危ないですので、座布団はお投げにならないでくださーい!!」

―――ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

パスカル「(マズいな。 これで再び敵の攻撃だ。 残り時間は後5分とロスタイム!
最悪でも一失点で試合終了には持って行けそうではあるが……!)」

リリカ「そしてボールはこの私がフォローしたよっ! そしてぇ……えいっ、藍さん!
私、ルナサ姉さんとメルラン姉さんのトコに行くから!」

バシイッ! タタタッ……!

藍「ああ! もう一度――『ライブポルターガイスト』に行く心算だな。 分かった、やってみなさい!」

バシイッ!

永琳「(二度目の正直、という奴ね。 ……ここは念のため、手堅く守りたいけれど)」

ボールを保有したリリカはトップ下の藍とワンツー。
永琳は警戒の為やや引いた位置におり、安易なカットには向かわずてゐとの連携を模索する。
そのままオーバーラップの恰好になったリリカは、中盤左サイド寄りの位置でルナサ達と合流し……。

908 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/03(火) 23:28:17 ID:PBdb0GXA
ルナサ「――一度駄目でも、もう一度……!」

バシイイイッ……!

リリカ「3人の力を……!!」

バシイイッ!

メルラン「合わせれば、上手くいくんだから〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪」

バシュウウウッ!!

バシッ……バシッ、バシッ!! バシッ……バシッ、バシッ!! バシッ……バシッ、バシッ!!

てゐ「ま〜た来たね。 アイツらお得意の『ライブポルターガイスト』!」

永琳「ここまで来たら、体力の温存も何もないもの。 突っ込んで来てるんでしょう。
(――そう。 ここまで来たからこそ、『彼女』の前進もあり得るという事。 ここは、絶対に止めなければ)」

鈴仙「はぁっ、はぁっ……!(――だ、駄目だった……! ボールは、師匠とてゐがカットに。
後は……皆にお願いするしか……ないわね……!)」

後半も25分を過ぎ、プリズムリバー三姉妹は再び派手な連続ワンツーに撃って出ていた。
悔しい事に、今の鈴仙には彼女達に向かってカットへいける程の気力は無い。
永琳とてゐによるパスカットに期待するしかないのだ。――そう考えていた時。

909 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/03(火) 23:29:42 ID:PBdb0GXA
幽々子「…………」

タタタタッ……

鈴仙「(――? 今までPAに引きこもっていた幽々子さんが……。
オーバーラップとまでは言えないけれど。 ラインを超えて、少しだけ上がって来た……?)」

先着2名様で、

★ルナサ→ライブポルターガイスト 53 ( ! card )( ! dice + ! dice )=
 メルラン→ライブポルターガイスト 47 ( ! card )( ! dice + ! dice )=
 リリカ→ライブポルターガイスト 49 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★永琳→パスカット 51 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 てゐ→パスカット 47 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−【防御側】
≧2→プリズムリバー三姉妹、ルナティックスの中盤を一気に突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(藍がフォロー)(佳歩がフォロー)(パスカルがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
永琳のダイスの合計が2の時、スキル・月のファンタジスタが発動し数値を12とします。
永琳のマークがダイヤで「天網蜘網捕蝶の法(+2)」が発動します。
てゐのマークがダイヤで「フラスターエスケープ(+3)」が発動します。

910 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 23:30:23 ID:???
★ルナサ→ライブポルターガイスト 53 ( クラブK )( 5 + 2 )=
 メルラン→ライブポルターガイスト 47 ( ハートJ )( 5 + 2 )=
 リリカ→ライブポルターガイスト 49 ( スペード6 )( 1 + 5 )=★

911 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 23:30:27 ID:???
★ルナサ→ライブポルターガイスト 53 ( ハート2 )( 5 + 6 )=
 メルラン→ライブポルターガイスト 47 ( ダイヤ10 )( 1 + 2 )=
 リリカ→ライブポルターガイスト 49 ( ダイヤ3 )( 6 + 6 )=★

912 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 23:30:33 ID:???
★永琳→パスカット 51 ( クラブJ )( 3 + 1 )+(人数補正+1)=
 てゐ→パスカット 47 ( スペード8 )( 2 + 6 )+(人数補正+1)=★

913 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/03(火) 23:50:40 ID:???
★ルナサ→ライブポルターガイスト 53 ( クラブK )( 5 + 2 )=60
 メルラン→ライブポルターガイスト 47 ( ハートJ )( 5 + 2 )=54
 リリカ→ライブポルターガイスト 49 ( スペード6 )( 1 + 5 )=55★
★永琳→パスカット 51 ( クラブJ )( 3 + 1 )+(人数補正+1)=56
 てゐ→パスカット 47 ( スペード8 )( 2 + 6 )+(人数補正+1)=56★
≧2→プリズムリバー三姉妹、ルナティックスの中盤を一気に突破!

バシッ……バシッ、バシッ!! バシッ……バシッ、バシッ!! バシッ……バシッ、バシッ!!

永琳「(西行寺幽々子が上がっている。 まさかこの突破は囮――)……! と、失敗したわね」

てゐ「んにゃ〜っ! 何やってんすかお師匠様〜っ! ……とか言う私も、取れてないけど」

先程は鈴仙の機転にやられてしまったが、元々プリズムリバー三姉妹の合体技は優秀。
微妙に形と方向を変えて繰り出される躁鬱のハーモニーに、
元々実力的に厳しい所のあるてゐと、後方の幽々子のオーバーラップを警戒し過ぎた永琳は手も足も出ない。
そうして、彼女達三人のパスワークはルナティックスの自陣の直前で一旦止まり……。

リリカ「―――それじゃ行くよっ、姉さんたち!!」

バゴオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!

ババババッ!!

――リリカの合図とともに、ボールはルナティックスのPA内、遥か高くまで飛んでいく。
そして同時に、傍にいたルナサとメルランはツインシュートの要領で、寸分違わぬ動きで跳ぶ。
最後に、リリカが二人に挟まれたような位置へと大ジャンプをし、大きく打ち下ろす格好になり。

914 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/03(火) 23:53:36 ID:PBdb0GXA
                  グワアアアアッ……!

     グワアアアアアッ……!      グワアアアアアッ……!!

輝夜「んっぎゃーーー!? 3DSでスマブラしてたら空からなんか飛んで来たーーっ!?」

妹紅「遊んでる場合かこのバ輝夜! 恥ずかしい目に遭いたく無かったら、さっさとセービングに出るのよ!」

慧音「仮にこの試合に勝てたとしても、ゴールが決まってしまえば、
最優秀GKやMVPの選考時に傷が付くかもしれないからな……」

輝夜「そ、それは困るわね! アンタら、なんとかしなさい!」

つかさ「(姫様って、どうしていつもあんなに、不必要に偉そうに出来るのかしら……?
というか、DF陣になんとかして貰うだけでも、最優秀GKに選ばれたりするものなの……?)」

ウサギB「(クリアやブロックに行けるのは、私、つかさちゃん、慧音さん、そして妹紅さんって所ね。
Cちゃんはフォローに向かっているし……)」

ルナティックスのDF陣が慌てふためく中、ルナサ達は空中で美しいトライアングルの形を描く。
やがて、ボールが三人の中央へと落ちて来ると、三人は息を揃えて振り上げた足を同時に蹴り出して――。

実況「こ、これは……!! ルナサ選手、メルラン選手、リリカ選手の――――!!」

        「「「大合奏――『コンチェルト・グロッソ!!!」」」

 バッ……ギュウウウウウウウウウン!ギュウウウウウウウウウウウウン!
   ギュウウウウウウウウウウウウウウウン! …ドゴォオオオオッ!!
         ブオンブオンブオンブオンブオンブオン!!

915 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/03(火) 23:56:08 ID:PBdb0GXA
☆どのセービングをしてもらいますか?
 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

A:たすけてえーりん!(セーブ力に固定で+8されます)150消費
必殺キャッチです。1/4で「(えーりんが)とめる!」(+2)が発動します。
成功時獲得カリスマポイント:0

B:パンチング(セーブ力に固定で+4されます)80消費
ボールを弾きます。勝利しても自陣深くにボールが残ることが多いです。
1/4で「ブリリアントドラゴンバレッタ(+2)」が発動します。
成功時獲得カリスマポイント:1

C:キャッチング(セーブ力に固定で+2されます)40消費
ボールを掴みます。成功率が低い分、勝利時はこちらにより有利な判定となります。
成功時獲得カリスマポイント:3

D:カリスマセーブ(セーブ力に固定で+0されます)40消費
カリスマにワンハンドキャッチします。属性はキャッチと同じですが、成功したらカリスマ度が急上昇します。
また、JOKERが出た場合は数値差に限らず強制勝利となります。
成功時獲得カリスマポイント:5(失敗時でも+1)

E:ライフスプリングインフィニティ(セーブしません)100消費
輝夜が何か凄いオーラを発します。基本的には何も起きませんが2/13(+JOKER)でシュートを防ぎます。
吹き飛び判定はなく、ポスト判定は存在します。絶体絶命の時に一か八かで。
成功時獲得カリスマポイント:4

*ここでの「成功時」とは、こぼれ球以上の結果を指します。ポストの場合は成功とはみなしません。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
輝夜セーブ力:52
プリズムリバー三姉妹のコンチェルトグロッソの威力:56&61&55
輝夜のガッツ:580/730
輝夜のカリスマポイント:1/10(ポイントが溜まると難題が解放され、輝夜がパワーアップします。現在:LV2)

916 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 23:56:40 ID:aWoiuZWU
A

917 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 23:56:44 ID:l25Xv1Eg
A

918 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 23:56:49 ID:4QgW6RAA
A

919 :森崎名無しさん:2015/02/04(水) 00:00:39 ID:???
カメンライド・ディケーイ!

920 :森崎名無しさん:2015/02/04(水) 00:14:33 ID:???
カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ カグロットォー!

921 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/04(水) 00:19:38 ID:HErlbERQ
A:たすけてえーりん!(セーブ力に固定で+8されます)150消費

輝夜「フッ……! たすけて、えーーーーりーーーーーーーーーーっん!」

バァァァッ!

妹紅「何が『フッ……!』だ! カッコつけても結局は人任せじゃん!
――えーい、あんな奴を活躍なんてさせて堪るもんですか、『フェニックス再誕』!!」

ゴオオオッ……! バァァァァァン!!

慧音「(妹紅は相変わらず大人気は無いが……。
――しかし、姫君が今大会で最優秀GKにでもなった場合は……言う通り、世も末な気がするな)」

実況「プリズムリバー三姉妹による、高空からのトライアングルシュートに対して、
輝夜選手と妹紅選手はそれぞれ全力のセービンクとクリアへ。
そして慧音選手とつかさ選手、そしてウサギB選手もブロックに向かっております!!」

ルナサ「――皆。 相手が何であろうと関係ない。 私達は平常心で、最高の音楽を奏でるだけよ……!」チャキッ

メルラン「うふふふふ〜〜! ゴール、ゴール、ゴ〜〜〜〜〜〜〜ルゥ〜〜〜〜♪」

リリカ「なーにが平常心よ。メルラン姉さんは相変わらずシュートジャンキーだし、ルナサ姉さんは冷静に見えて不必要にチャキッてるし。
……でも。 そんな非日常感が音楽の、果てはサッカーも含んだ芸術の真髄なのかもね。
――ま、深く考えず、ゆっくり聞いていってね、私達のメロディ♪」

バギュルルルルルルルルルルルルルルルルルル…………!
                             ―――ドゴオオオオオオオオオオオオオオ……!!

観客「ワアアアアアアアアアアアアア!!」「す、すげえシュートだ……!」「カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ」

藍「(……ここで止められれば終わり。 だが――最悪でも、ねじ込みにさえ行ければ……!)」

922 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/04(水) 00:21:11 ID:HErlbERQ
先着4名様で、

★ルナサ→コンチェルトグロッソ 56 ( ! card )( ! dice + ! dice )=
 メルラン→コンチェルトグロッソ 61 ( ! card )( ! dice + ! dice )=
 リリカ→コンチェルトグロッソ 55 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★妹紅→フェニックス再誕 59 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 ウサギB→ブロック 45 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★つかさ→ブロック 48 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 慧音→ブロック 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★輝夜→たすけてえーりん! 60 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(妖夢がねじこみ)(藍がフォロー)(ウサギCがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→プリズムリバー三姉妹のコンチェルトグロッソがルナティックスゴールに鳴り響く!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(妖夢がねじこみ)(西行寺のコーナーキック)(ウサギCがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
妹紅の「フェニックス再誕」には吹飛係数3があります。
つかさのマークがダイヤで、「ソウルブロック(+8、250消費)」が発動します。
つかさのマークがダイヤで、「顔面ブロック(+6、150消費)」が発動します。
慧音のマークがダイヤで「三種の神器 鏡(+4、100消費)」が発動します。
輝夜のマークがダイヤで、「(えーりんが)とめる!(+3)」が発動します。
輝夜・妹紅はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。

923 :森崎名無しさん:2015/02/04(水) 00:21:50 ID:???
★ルナサ→コンチェルトグロッソ 56 ( ダイヤQ )( 2 + 4 )=
 メルラン→コンチェルトグロッソ 61 ( ハートA )( 6 + 2 )=
 リリカ→コンチェルトグロッソ 55 ( スペードA )( 6 + 6 )=★

924 :森崎名無しさん:2015/02/04(水) 00:22:02 ID:???
★妹紅→フェニックス再誕 59 ( ハートK )( 5 + 3 )+(人数補正+2)=
 ウサギB→ブロック 45 ( クラブ5 )( 2 + 3 )+(人数補正+2)=★

925 :森崎名無しさん:2015/02/04(水) 00:22:22 ID:???
帝王に逃走はないのだ!
★妹紅→フェニックス再誕 59 ( クラブA )( 2 + 6 )+(人数補正+2)=
 ウサギB→ブロック 45 ( ハート3 )( 1 + 2 )+(人数補正+2)=★

926 :森崎名無しさん:2015/02/04(水) 00:22:52 ID:???
★つかさ→ブロック 48 ( スペード5 )( 5 + 1 )+(人数補正+2)=
 慧音→ブロック 50 ( スペードQ )( 6 + 4 )+(人数補正+2)=★

927 :森崎名無しさん:2015/02/04(水) 00:23:02 ID:???
★つかさ→ブロック 48 ( ダイヤK )( 5 + 6 )+(人数補正+2)=
 慧音→ブロック 50 ( ダイヤ6 )( 4 + 3 )+(人数補正+2)=★

928 :森崎名無しさん:2015/02/04(水) 00:23:18 ID:???
やーばーいー明日まで!明日までお待ちください!

929 :森崎名無しさん:2015/02/04(水) 00:24:18 ID:???
★輝夜→たすけてえーりん! 60 ( ダイヤ5 )( 2 + 2 )=★

930 :森崎名無しさん:2015/02/04(水) 00:24:44 ID:???
残りのDF4人で絶対死守!

931 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/04(水) 00:27:46 ID:HErlbERQ
……と、いったところで今日の更新はここまでにしようと思います。
明日か遅くとも明後日くらいには、試合終了になると思います。

また、レス数が約930と、結構なところまで行きましたので、
少し早めかもですが、スレタイを募集させて頂きたいと思います。

【】鈴仙奮闘記26【】

の形で考えて下さると幸いです。
次スレは、試合後のイベント各種とブリッツボール。人里の草サッカーなど、寄り道メインになるかもです。

それでは、今後こそお疲れ様でした。

932 :森崎名無しさん:2015/02/04(水) 00:36:36 ID:???
乙ロットー!

【かぐやよ】鈴仙奮闘記26【そなたはもうじゅうぶんつよい】
【妖怪の式の】鈴仙奮闘記26【悩み】
【今日は】鈴仙奮闘記26【ウサギ達が主役!】
【亡霊達の】鈴仙奮闘記26【ラストソング】
【静かに見守る】鈴仙奮闘記26【謎の少年】

933 :森崎名無しさん:2015/02/04(水) 00:40:04 ID:???
乙です
もこたんが強すぎるwwwいなきゃ失点してたwww

【妖夢に】鈴仙奮闘記26【遊び心を】
【はばたき勢】鈴仙奮闘記26【もこたん】
【そろそろ君の出番だよ】鈴仙奮闘記26【つかさっ♪】

934 :森崎名無しさん:2015/02/04(水) 00:41:27 ID:???
乙ロットー!
【ウサギだよ!】鈴仙奮闘記26【3人集合!】
【地獄に眠る】鈴仙奮闘記26【輝き】
【Blits】鈴仙奮闘記26【off】

935 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/04(水) 23:54:28 ID:???
こんばんは、本を読んでいたらこんな時間になりましたが、更新していきます。
本を読むとモチベが出ますが、時間が無くなって困ります(汗)

>>932
乙ロットとスレタイ提案ありがとうございます!
>>933
乙とスレタイ提案ありがとうございます!
妹紅は実力もそうですが、引きが全体的に良い気がしますw
>>934
乙ロットとスレタイ提案ありがとうございます!

936 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/04(水) 23:56:44 ID:???
★ルナサ→コンチェルトグロッソ 56 ( ダイヤQ )( 2 + 4 )=62
 メルラン→コンチェルトグロッソ 61 ( ハートA )( 6 + 2 )=69
 リリカ→コンチェルトグロッソ 55 ( スペードA )( 6 + 6 )=67★
★妹紅→フェニックス再誕 59 ( ハートK )( 5 + 3 )+(人数補正+2)=69
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして藍がフォロー

ルナサ「――さあどうだルナティックス! 私達の全力……!!」

メルラン「果たして、受けきれるかしら〜!?」

リリカ「精々あの世でゆっくりしていってね!」

フラリ……バタバタッ!

三姉妹は口々にそう言いつつ……そして、この一撃に体力の全てを使い果たした様子で、フィールドに重なるように倒れ伏す。
しかし彼女達三人の消耗と引き換えに、シュートは物凄い精度と威力でゴールへと向かって行く。
その威力はまさしく、永琳の『爆宙アポロ』や星熊勇儀の『大江山嵐』にすら匹敵する程だった。
――しかし、裏を取って言えば、彼女達三人の全力は……あくまでその程度の威力しか無かった。

レミリア(観客席)「(凄いシュートだけど……。 アレなら、私の『バイシクルレッドサン』の方が、威力は上かしら)」

幽香(観客席)「(私は謎の向日葵仮面じゃないけれど、
謎の向日葵仮面っていう、おしとやかで凌辱という言葉を嫌う可憐な美少女が得意とする『マーダースパーク』の方が強そうね…)」

――観客席に居る強豪達がそう思ったように、プリズムリバー三姉妹のシュートは、
西行寺亡霊連合の中では最強クラスの必殺シュートであっても……。
しかし、高度化する幻想郷サッカー界全体を見渡せば、そこまで特別視すべきシュートでも無い。
そのため、元々勇猛果敢で死すら恐れぬ妹紅は、彼女達のシュートに驚く事も無く――。

妹紅「――でりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ! 『フェニックス再誕』ッ!!」

バゴオオオオオオオオッ! バチィイッ………!!

937 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/04(水) 23:57:49 ID:???
ルナサ「な、なにィ……!? まさか、ゴールキーパーにすら届かないなんて……!?」

実況「な、なんと〜〜〜〜!? プリズムリバー三姉妹が放った決死のトリオシュートは、
輝夜選手のゴールを揺らすどころかそもそもゴールにすら届かない!
妹紅選手の強烈なクリアにより、アッサリとPA外へと弾かれてしまいます! ですが……!?」

パシッ。

藍「――もう形振りなど構っていられん! 攻める!!」

ダッ――!

実況「そのボールは藍選手が即座にフォロー! そしてそのままPA内へと突っ込んでいきます!
もはや猶予すら残されていない西行寺亡霊連合! ここは一対一狙いか〜〜〜!?」

慧音「――妹紅があれだけ頑張ってくれたんだ。 次は私の番だ!!」

ダッ! ズザアアアアアアアアアアアアアアアアッ!

ウサギB「慧音さん、私もお供にいきます!」

ウサギC「ええ〜い! ここはタックル酋長のわたしにまかせろ〜! ……ケガしてるけど」

つかさ「(タックルでは、私はただの数合わせにしかなれない。 でも……)ここは守ります!」

実況「それに対して、ルナティックスは藍選手がボールをフォローし突っ込むまでの隙を利用し、
先程はブロック行動をキャンセルされた残りのDF陣、そしてウサギC選手が全力で止めに入ります!」

938 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/05(木) 00:00:31 ID:UXjSebkU
永琳「(となれば、私もフォローに戻りたい所だけど……その場合は!)」

幽々子「ふふふ〜ん♪」

タタタッ……!

永琳「(西行寺幽々子。 あからさまに上がって来た彼女との空中戦は、どうやら避けられないようね……)」

藍「橙にドリブルを教えたのはこの私だ! 今こそ九尾の狐に相応しい、変幻自在のテクニックを見せてやろう!」

ダッ!

先着3名様で、

★藍→ドリブル 50 (! card)(! dice + ! dice)=★
★ウサギC→タックル 43 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)+(軽傷治療済-1)=
 つかさ→タックル 45 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★ウサギB→タックル 44 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 慧音→タックル 49 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 藍、突破成功! 輝夜と一対一に!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(妖夢がねじ込み)(橙がフォロー)(永琳と幽々子でせりあい)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
藍のマークがダイヤの時、「プリンセス天狐(+4)」が発動します。
藍のマークがハートの時、「頭脳的なドリブル(+3)」が発動します。
藍のマークがスペードの時、「やや華麗なドリブル(+2)」が発動します。
慧音のマークがダイヤ・ハートで「三種の神器 剣(+2)」が発動します。

939 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 00:01:04 ID:???
★藍→ドリブル 50 ( スペード5 )( 4 + 3 )=★

940 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 00:01:15 ID:???
★ウサギC→タックル 43 ( クラブ10 )( 3 + 6 )+(人数補正+2)+(軽傷治療済-1)=
 つかさ→タックル 45 ( ダイヤK )( 1 + 3 )+(人数補正+2)=★

941 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 00:01:33 ID:???
★ウサギB→タックル 44 ( ハートK )( 6 + 5 )+(人数補正+2)=
 慧音→タックル 49 ( スペード4 )( 3 + 6 )+(人数補正+2)=★

942 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 00:02:33 ID:???
ウサギCはもうだめだ…交代だぁ…

943 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 00:03:11 ID:???
上手くはじいたけど競り合いか・・・まだ不利だな

944 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 00:05:11 ID:???
お? フラグはありがたいな。

945 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/05(木) 00:20:02 ID:UXjSebkU
★藍→ドリブル 50 ( スペード5 )( 4 + 3 )+(やや華麗なドリブル+2)=59★
★ウサギC→タックル 43 ( クラブ10 )( 3 + 6 )+(人数補正+2)+(軽傷治療済-1)=53
 つかさ→タックル 45 ( ダイヤK )( 1 + 3 )+(人数補正+2)=51★
★ウサギB→タックル 44 ( ハートK )( 6 + 5 )+(人数補正+2)=57*特例によりフラグ習得!
 慧音→タックル 49 ( スペード4 )( 3 + 6 )+(人数補正+2)=60★
=−1→ボールはこぼれ球に。そして永琳と幽々子でせりあい

藍「それっ!」

バッ、スッ……フワァァァッ……!!

ウサギC「く、くっそ〜! このていど(グキッ)いったーーーい! 足ひねった〜!!」

つかさ「Cちゃん大丈夫……!? ――って、言ってる間に抜かされた……!」

ウサギB「(落ち着いて。 藍さんのドリブルは確かに華麗だけど、
あくまで基本的な技を機械的に繰り返しているだけ。 隙を突けば――!)」

藍「(……ターゲット・ウサギBから……総合タックル力57? おかしい。
またスカウター……じゃなくって、式の故障か? ――だが、念のためにっ!)」

ブウン!
   ―――シュパァァァァァァァァッツ……!!

ウサギB「そ、そんな……! 躱された!?」

藍「……!(式は故障していなかった。
――となれば、これは彼女に秘められしパワー……と言う事か。 警戒レベルを一段階上昇させておこう)」

藍は颯爽とした動きでウサギCとつかさを抜き去り、
そしてウサギBの切れ味鋭いタックルにも跳躍で回避に成功するが。

946 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/05(木) 00:21:13 ID:???
慧音「――成程。 確かに素晴らしいドリブルだが……足元がお留守だッ!」

ダッ! ズッザアアアアアアアアアアアアアアアアッ……バシイイイッ!!

藍「しまった! ……跳躍後の硬直時間をやられた!」

実況「ああっと! 藍選手、最後の最後で慧音選手のタックルに足を奪われ、
ボールを再びPA外へと放り出してしまいます! 後半戦ももはやロスタイム!
西行寺亡霊連合はもはや、2−1で負けるか2−0で負けるかの選択を強いられているに近いですが、
しかしそれでも、彼女達は諦めない! 高い浮き球に動きを合わせた永琳選手には……!」

幽々子「……折角の試合よ。 もっと楽しみませんこと? これで終わっちゃったら、美しくないわ」

バァァァァッ……!!

実況「ここでとうとう、オーバーラップで永琳選手の位置まで上がって来た幽々子選手が来ました!
試合の最後に一発花火を決めるべく、永琳選手から果敢にボールを奪わんと競り合います!
ですが永琳選手が一気に前方へとボールをフィード出来れば、試合はほぼ終了したも同然!
果たしてこれが、この試合最後のプレーとなるのでしょうか〜〜〜〜〜〜〜〜!?」

永琳「残念ながら。 私はたとえこの身が穢れようと、姫様を守り抜く義務があるもので。
……ここで、終わりにして見せるわ!」

バァァァッ……!

947 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/05(木) 00:22:26 ID:UXjSebkU
先着2名様で、

★幽々子→高いせりあい 56 (! card)(! dice + ! dice)=★
★永琳→高いせりあい 55 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−【防御側】
≧2→幽々子、競り勝ってPA内で高いボールに動きを合わせる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(妖夢がフォロー)(橙がフォロー)(パスカルがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
永琳のダイスの合計が2の時、スキル・月のファンタジスタが発動し数値を12とします。
永琳はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。

*ウサギBがタックルフラグを習得しました。次に11以上で勝利する事によりフラグを回収します。

948 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 00:22:49 ID:???
★幽々子→高いせりあい 56 ( ダイヤ10 )( 1 + 1 )=★

949 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 00:22:59 ID:???
★永琳→高いせりあい 55 ( ダイヤK )( 3 + 1 )=★

950 :948:2015/02/05(木) 00:24:14 ID:???
やったぜ。ってアミバ?

951 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 00:24:45 ID:???
最後に攻めましょ

952 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 00:30:02 ID:???
しかし藍は最後まで一回も勝てなかったな

953 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/05(木) 00:32:00 ID:???
クライマックスにしては微妙なダイス勝負の結果、パスカルがフォロー!
……と、いったところで今日の更新はここまでです。

試合時間はもうロスタイムが僅か…という位でして、ウサギCの負傷交代は省略して、
パスカルか佳歩がフリーで一発決められるかな? …という塩梅にしたいと思います。

また、スレタイについても引き続き募集します。

【】鈴仙奮闘記26【】

の形で考えて下さると幸いです。
次スレは、試合後のイベント各種とブリッツボール。人里の草サッカーなど、寄り道メインになるかもです。

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

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