キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【孤独な】俺inキャプ森7【ファンタジスタ】

1 :森末(仮):2015/01/24(土) 22:25:03 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品です。
参加者の皆さんの選択、及びカード引きによって物語が展開していきます。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆

【イタリアJrは】俺inキャプ森6【弱いはず】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1397051465/l50

☆あらすじ☆

キャプテン森崎を心から愛する男板野住明はある日キャプテン森崎の精、
通称『森末』からキャプテン森崎の外伝スレへと参加してみないかと提案をされ外伝世界へと飛ばされる。
ふらの中学で松山達と共に鍛錬を繰り返し、1年と少しの期間を費やして臨んだ3年目の全国大会は惜しくも準決勝で敗退。

その後、同じ中学出身である松山と共に全日本Jrユースに選出された板野は、
全国大会で共に競い合った立花兄弟や合宿で集中的に練習に付き合った新田らの後押しもあってか、板野は見事キャプテンに選ばれる。
そして舞台は世界へ。まず全日本Jrユースは遠征試合第一戦目であるハンブルグと対決。
西ドイツに留学をしていた若林、更に西ドイツの皇帝の異名を持つシュナイダーと強敵揃いのクラブチームを相手に、
3−3の引き分けという結果に終わる。
引き分けながらも世界の壁を痛感した全日本Jrユースメンバーは猛特訓を開始。
一方で原作・本編とは違う現象が起こり始める影で、ある者達が暗躍をしていたのだが……?

2 :森末(仮):2015/01/24(土) 22:26:40 ID:???
☆板野くんの能力値☆

選手名     ド パ シ タ カ ブ せ 総 高/低  ガッツ
板野      54 51 55 54 48 49 51 362 1/3  830/830

     板野
エクスプロードドリブル(1/4でドリブル力+4、吹っ飛び係数2)
強引なドリブル(1/2でドリブル力+2、吹っ飛び係数2)
ゴールデンコンビ(パス力+3の連続ワンツー、要松山)100消費×2
弾丸シュート(シュート力+3、吹っ飛び係数4)120消費
マグナムシュート(シュート力+6、吹っ飛び係数2)200消費
マグナムボレー(低シュート力+6、吹っ飛び係数2)300消費
道産子ツイン(低シュート力+4、吹っ飛び係数3、要松山)150消費×2

主人公pt3

3 :森末(仮):2015/01/24(土) 22:27:50 ID:???
☆サッカーのルールについて☆

基本的に本編と同様ダイスで進行させてもらいます。
間違えやすい点は下記に列挙。

・試合中の覚醒など
板野君以外の味方はJOKERを引いた際、もしくはダイスで11・12を出した際に覚醒チャンスが出ます。
攻撃判定の場合は敵に勝利した場合、
守備判定の場合はボールに触れており判定に使用する数値を出していた場合に覚醒する事が出来、
フラグか技などを習得できます。
JOKERでの覚醒の場合は一発取得、11・12での覚醒の場合はフラグまでです。
板野くんがJOKER、もしくはダイスで11・12を出した場合は後述する覚醒システムで説明します。

・ガッツ関係について
試合中、1分毎にガッツは5回復します。
ガッツが300以下になると全能力−1、200以下で−2、100以下で−3、0以下で−5とペナルティが増えていきます。

4 :森末(仮):2015/01/24(土) 22:28:52 ID:???
・フリー補正など
フリー状態の場合はシュート、パスなどに+2の補正がつきます。
主にフリーキックの際に使用される補正ですが、相手の戦術や退場などによっては普通にプレイしている時でもかかる時があります。
また、コーナーキックの際のシュートは、特殊なシュートでなければ角度ペナが入りフリー補正と±0になる予定です。

・人数補正について
守備側の選手たちは判定に参加した人数に応じて人数補正を受けます。
2〜3人で+1、4〜6人で+2、7人以上で+3の補正となります。
キーパーのセービングには影響をうけません。

・スルー、ポストプレイについて
スルーはシュート力+3した状態で判定が行われ、成功するとキーパーの状態を悪くする事が出来ます。
ただし上手くいくかどうかは合わせてくれる味方との連携にもよります。
ポストプレイはパス力での判定になります。

5 :森末(仮):2015/01/24(土) 22:30:07 ID:???
・反則について
反則は攻撃側、守備側の接触プレイ時、お互いにクラブを引いている場合にのみ起こります。
この時反則を犯すのはカードの数値が低かった方です(同数の場合は守備側になります)。
また、基本的に怪我は反則を犯された側のみが受ける事となります。
・怪我の判定について
ケガの判定は以下の表を使って算出します。
本編のものと同様です。

ケガの深度 非接触 接触 反則受 シュート 接触 反則受
                       吹飛  吹飛  吹飛
万全の状態  無   無   中    小    中   大
なおりかけ    無   小   中    中    中   大
軽傷治療済  小   中   中    中    大   大
軽傷未治療  中   中   大    大    大   危
重症治療済  中   大   大    大    危   必
重症未治療  大   危   必    必    必   必
プレイ不能   必   必   必    必    必   必

無=怪我は発生しない 小=クラブの4か9か13
中=クラブの偶数     大=クラブ
危=クラブかスペード  必=必ずケガをする

6 :森末(仮):2015/01/24(土) 22:31:11 ID:???
・シュートの枠外について
シューターとキーパーの数字の和が14の場合、シュートはゴールポストに当たります。
更にカードのマークが一致した場合は枠外になります。
ツインシュートの場合はシューター同士のマークが一致でポスト、数字も一致で枠外です。
この場合キーパーとの和が14でもシューター同士のマークが違えばポストにはなりません。
また、この判定は一対一の判定の際にも適用されます。

・PKについて
PKの際はマークが一致した時のみ、セービングチャンスが与えられます。
一致しなかった場合は枠外にならない限り自動的にゴール、ですがシューターのカードがQ、Kの場合のみ枠外になります。
JOKERを出した際も方向一致とはならず、ダイヤの15扱いとします。

・ブロック失敗時のシュート威力現象
ブロック時、クリア時にシュートを弾き返せなかった場合でも、
シュート力−守備側の判定=2〜4の場合はシュートの威力が−1されます。
この効果は重複しますが、DF判定の段階では適用されません。キーパーのセービング判定にのみ影響があります。

7 :森末(仮):2015/01/24(土) 22:32:55 ID:???
【板野くんの覚醒システム(主人公pt)について】

・JOKERを引いての攻撃側勝利・または守備側こぼれ球以上の場合、5pt入手。
・ダイスで11、12を出しての攻撃側勝利・または守備側こぼれ球以上の場合、2pt入手。
・とても上がりやすい能力を3ptで1上昇出来る。
 同じように上がりやすいは7pt、普通で10pt、上がりにくいで20pt、とても上がりにくいで30ptとなります。
・ガッツは最大ガッツ+5のたびに10ptを使ってあげる事が出来ます。
・練習で会得出来る可能性があった技も、20ptで会得する事が出来るようにします。
・試合後に累計ptを計算し、そこでptが余っている場合に能力等を上げるかどうかを決定します。
・試合に負けそうになった際は、5ptを消費してリセットをする事が出来る。
 リセットが出来るのはリセットをした時点から近い位置からのやり直しのみ。
・投票の際に主人公ptを消費してヒントを受ける事が出来る。 2票決の際は2pt、3票決の際は3pt消費する。

とても上がりやすい:パスカット、ブロック(3pt)
上がりやすい:なし(7pt)
普通:パス、せりあい(10pt)
上がりにくい:ドリブル、シュート(20pt)
とても上がりにくい:タックル(30pt)
ガッツ:+5のたびに10pt

『覚えられる技』
「ぶっ飛びパス(仮)(パス力+2、吹っ飛び係数5、消費ガッツ60)」を覚える
「ダイビングヘッド(仮)(低シュート力+2、吹っ飛び係数4、消費ガッツ120)」を覚える
「パワータックル(1/4でタックル力+2、吹っ飛び係数4)」
「勘任せカット(仮)(1/4でパスカット力+2)」
「パワーブロック(1/4でブロック力+4、消費ガッツ100)」
「パワークリア(空クリアー力+1、吹っ飛び係数4、消費ガッツ80)」

8 : 森末(仮):2015/01/24(土) 22:33:56 ID:???
☆現在のキャプテン候補に対する各選手感情値☆
名前 || 板野 || 松山 || 若林 || 若島津
−− ++ −− ++ −− ++ −− ++ −−
政夫 || + 4|| + 1|| ± 0|| ± 0
和夫 || + 4|| + 1|| ± 0|| ± 0
新田 || + 4|| ± 0|| + 1|| ± 0
反町 || + 1|| ± 0|| ± 0|| + 2
佐野 || + 1|| + 3|| ± 0|| ± 0
来生 || ± 0|| ± 0|| + 3|| ± 0
 滝 || ± 1|| ± 0|| + 4|| ± 0
 岬 || ± 0|| + 3|| + 1|| ± 0
三杉 || ± 0|| + 2|| + 1|| ± 0
山森 || ± 0|| + 1|| + 3|| ± 0
井沢 || + 1|| ± 0|| + 4|| ± 0
小池 || ± 0|| ± 0|| ± 0|| + 2
沢田 || ± 0|| + 1|| + 1|| + 3
次藤 || + 2|| + 2|| − 1|| + 1
早田 || − 1|| + 3|| − 1|| + 1
中里 || ± 0|| ± 0|| ± 0|| ± 0
石崎 || + 1|| + 1|| + 1|| ± 0
高杉 || ± 0|| ± 0|| + 5|| − 2
中山 || + 1|| + 1|| + 1|| ± 0
中西 || + 1|| + 1|| − 2|| ± 0
−− ++ −− ++ −− ++ −− ++ −−
総合 || 2 0|| 2 0|| 2 3||   7

板野支持率:32
松山支持率:30
若島津支持率:40
若林支持率:17


9 :森末(仮):2015/01/24(土) 22:35:10 ID:???
【登場人物紹介】
・板野住明
キャプテン森崎が大好きな、どこにでもいる学生でこのスレの主人公(?)。
性格的にはかなり素直で、キャプテン森崎の世界にいる現状を楽しんでいる。
キャプテン森崎の知識は豊富なので、それがこの世界での彼の最大の武器。
ハンブルグ戦では1ゴールとそれなりの結果を出したが、まだ世界で戦うには実力不足と新シュートの開発に勤しむ。

・キャプテン森崎の精(通称:森末)
板野をキャプテン森崎の世界に招待した自称・キャプテン森崎の精。
時々怪しいそぶりを見せるが、頻繁に板野にアドバイスをくれる奴。外見は某QBそっくり。
板野が主人公でなくなってしまっている事を把握し、危機感を持っている。
イタリアJrユースとアルゼンチンJrユースの事情が入れ替わっている事を知り、またも誰かの介入に気づく。
もはや管理者(笑)扱い。頑張れ森末!

・松山光
板野が選んだ中学、ふらのサッカー部のキャプテンで道産子。
惜しくも全国大会では優勝をする事が出来なかったが、藤沢と想いを通わす事に成功。
板野を1番信頼し、また板野に1番信頼をされているチームメイト。
ハンブルグ戦では世界レベルでは自分の攻撃力が通用しない事を痛感し悩んでいたのだが……?

・藤沢美子
本編では松山との間に悲劇的結末を生んでしまい、今もキャプ森板全界隈で惜しまれている少女。
マモノ様の効果によりヤンデレ気質を身に着けてしまったが、松山に対する思いは本物。
アメリカへ旅立つ寸前、松山と心を通わせた。よかったね藤沢!!

10 :森末(仮):2015/01/24(土) 22:36:50 ID:???
・若島津健
日本を代表する空手キーパー。
板野、松山と全国大会で最後の最後まで鎬を削り合った。
大会MVPにも選ばれたが、その結果には誰も文句が無いようだ。
力こそ正義を地で行く男であるが故に、シュナイダーと自身との実力差に苦悩。
しかし、それを乗り越えるべく修練に励んでいる。

・小池秀人
何の間違いか東邦学園のキャプテンになってしまった男。
自分に若島津や反町を凌駕する才能があると思い込んでいるが、大した事はない……筈が強くなってきてる。
とうとう全国大会で優勝してしまった。どうしよう。

・反町一樹
東邦学園のストライカー。
日向がいない為にのびのびとサッカーを楽しんでいるが、やはりあまり言いたい事は言えないタチ。
板野の放ったマグナムシュートを見て「魔王」みたいと感想を述べた。

・沢田タケシ
東邦学園のゲームメイカー。
中盤の人材不足に苦しむ東邦スカウトが、若島津のツテを頼ってスカウトした選手。
吉良監督の特訓により強靭な肉体を得、パワーとテクニックを兼ね揃える選手となった。
ただしあくまでも性格は気弱。

・早田誠
大阪が誇るカミソリサッカー野郎。
得意のカミソリタックルの鋭さは既に世界レベル。

・中西太一
大阪が誇る超大物級GK。
しかし自身の限界というものも理解しており、今のままでは第三キーパー止まりだと考えフィールダー転向を考えている。
立花兄弟の土台役となり、ハンブルグ戦では晴れてスタメン出場をした。

11 :森末(仮):2015/01/24(土) 22:38:01 ID:???
・立花政夫・和夫
花輪中学の双子兄弟で空中サッカーの申し子。
板野の手助けによってデルタツイン、更には間接的にスカイラブツインの開発を成功させた。
その為か板野に対してかなりの好感を持っている。

・次藤洋
九州・長崎から出てきた九州男児。
中学生離れした体格とパワーを持ち、大柄な体に騙されがちであるが頭脳も優秀である。
語尾にタイをつける時とそうでないときがある。
自分を吹き飛ばすパワーを持つ板野と認め合い、サッカーを続ける事を決意する。
パワーだけでは世界に通用しないのかと苦悩するも、仲間とのチームプレイに目覚め復活をする。

・佐野満
次藤と同じ比良戸に所属する小柄な2年生FW。
そのキープ力は松山にも匹敵するほど。「ケケケ」が口癖。
自分のキープ力を認めてくれた松山に好感を抱く。

・井沢守
南葛中学のキャプテン。
翼がいない事で不要な嫉妬心がなくなり、キャプテンに任命された事で強い責任感を負うようになった。
その甲斐もあってか本来よりも多少強くなっており、特に守備面が強化されている。
しかし本人はトップ下に拘っており、松山に一方的にライバル的感情を持っている。

・来生哲平
南葛中学のエースストライカー。
本編同様、馬鹿。ただし実力は折り紙つきであり、反町と肩を並べる世代を代表するFWである。

12 :森末(仮):2015/01/24(土) 22:40:05 ID:???
・滝一
南葛中学のウイング。
本編同様、サイド際が活躍の場所。友人の為に真剣に悩めるなど、友情に篤い男。

・石崎了
南葛中学のDF。
根性任せのブロックだけが持ち味。
板野・松山と同室となり、毎晩馬鹿馬鹿しい笑い話で彼らを笑わせている。

・高杉真吾
南葛中学のDF。
翼、森崎がいない為に特に裏工作とかは画策しない至って普通のDFとして成長している。
ただし若林シンパであることは相変わらず。
若島津の暴力の下に屈したが、それでも若林に対する忠誠は変わらない。

・山森正吾
南葛中学の2年生MF。
本編では森崎によって実力を見出され、才能が花開いた彼であるが、
このスレでは若林の手によって才能が目覚めかけているというのは皮肉だろうか。

・岬太郎
フランス、パリに在住の稀代の詐欺師。
本編同様将来の全日本サッカー協会で権力を得ようと水面下で動こうとしていたのだが、
大空翼に出会った事により若干心に変化が生じた様子……?

13 :森末(仮):2015/01/24(土) 22:41:26 ID:???
・中里正人
南葛中学のDFで、忍者。
大会後サッカーをやめるつもりだったが、父親のはからいにより続ける事が出来た。
俊足を生かしたオーバーラップが持ち味。

・中山政男
大友中学のDFでキャプテン。
森崎がいなくとも、自力で才能を開花させ全国有数のDFとして名を轟かせた。
しかし、中学三年間一度も南葛に勝てず、終ぞ全国大会には出場出来なかった悲劇の選手である。
世界の壁を本編より先に知り、更に森崎に出会った副作用で急速に成長しつつある。
だが、それと同時に現在いる自分の立ち位置に疑問を持ち始めている……。

・新田瞬
大友中学の2年生ストライカー。
まだ実力は低いが、才能とセンスはあると目される少年。
失敗を繰り返しながらも板野に練習に付き合ってもらった結果、副砲としては十分な威力のシュートを身につけた。
尚も伸び代があり、底が見えない未完の大器。

・三杉淳
武蔵中学のキャプテン、ガラスのエース。
ヒューガーがない為に家は没落していないが、未だに心臓病の手術はしていない。
しかしこの3年間リハビリをした為に、30分だけならば試合に出場できるだけの身体を身に着けた。
選手兼コーチとして全日本Jrユース入り。小池の隠れた才能を発掘するのに躍起になっていたが少し疑問を持ち始めた。
翼がいない為、彼の存在は全日本にとっての切り札である。

・若林源三
見上の話に出てきただけだが、元は南葛SCを率いていた天才GK。
見上と共に西ドイツ、ハンブルグへと渡り本場ヨーロッパの環境で練習をしていたが、
慢心する心とサボり癖のせいで大きな成長をしておらず、ハンブルグ戦では3失点の屈辱を味わった。
今後の再起に賭けているようだが……?

14 :森末(仮):2015/01/24(土) 22:43:17 ID:???
・カール=ハインツ=シュナイダー
西ドイツの皇帝と呼ばれる、ヨーロッパNo.1ストライカー。
パワー、スピード、テクニック、どれをとっても一級品であるが、その中でも随一と言えるのが得意とする「ファイヤーショット」。
ハンブルグ戦では不調だったのかイマイチ活躍しきれなかったが、それでもハットトリックを達成。
現在は予定を前倒ししてフランス入りし西ドイツJrユースの合宿に参加中。

・ヘルマン=カルツ
ハンブルグの仕事師。老け顔であるがれっきとした中学生であり板野達と同い年。
飄々とした態度の中に熱い思いを秘めており、土壇場で発揮する本気モードはなんとも嫌らしい。

・ジノ=ヘルナンデス
イタリアJrユースのキャプテンでヨーロッパNo.1キーパーの異名を持つ男。
個性派集団のイタリアを纏める常識人だが、女性の趣味が大変危ない。

・サルバトーレ=ジェンティーレ
イタリアJrユースのリベロ。彼とヘルナンデスの守るゴールは正にカティナチオである。
日本のサッカー選手を『ジャッポネーゼ』と言って馬鹿にする癖があるが、
その傲慢さに見合うだけの実力者でもある。

15 :森末(仮):2015/01/24(土) 22:44:41 ID:???
・チェザーレ=ストラット
イタリアJrユースのストライカー。
本来の歴史であれば、彼はこの時間軸において、
彼の"責任"により他の選手たち同様イタリア代表として行動はしていない筈であるが、
彼がここにいるのは高橋が歴史を改変した結果だという事実が明らかにされる。

・ジョバンニ=マンフレディーニ(バンビーノ)
イタリアJrユースのMF。
地味だが数少ないイタリアJrユースで頼れるMF。ストラットとは大親友。

・ダヴィデ=ランピオン
イタリアJrユースのポストプレイヤー。
地味だがマリーを助けてしまった事により、下手な恨みを買ってしまいそうである。

・ファン=ディアス
アルゼンチンJrユースのキャプテン。
その天才的なプレイの程は周知の事実。
基本的に陽気で楽天家であるが、相手の力量を冷静に判断出来る頭脳的な一面も持つ。
強化されたイタリアの代償とばかりに、とある選手の"問題行動"のせいで完全なワンマンチームを率いる事となった。
その為、本編に比較をすると陽気さが減少している。

16 :森末(仮):2015/01/24(土) 22:46:11 ID:???
・多田野数人
ふらの中学の野球部に所属しているエースピッチャー。
不良に絡まれている所を板野(矢車)に助けてもらった。
打率2割のチームを自分の力で道大会突破させる、実は凄いピッチャー。
新シュート開発で悩める板野に「マグヌス理論」というヒントを授けた。

・ダルビッシュ
板野のフォームを矯正し、マグナムシュート開発の手助けをしてくれた2年先輩のサッカー選手。
一流選手にしかない独特のオーラを持っている。

・矢車
地獄の住人。板野くんがお守り代わりに持ってる銀の弾丸のネックレスを売ってくれた。

・我那覇響
多田野に取材をしている時に板野と出会った新進気鋭のアイドル。
沖縄出身で元気いっぱい。喜怒哀楽が激しく感情が移ろうたびにコロコロ表情が変わる。
ダンスをやってる。板野がちょっと気になる。

・菊地真
多田野に取材をしている時に板野と出会った新進気鋭のアイドル。
男性っぽいが正真正銘の女性で、スポーツが得意。板野に取材をしたのもそのスポーツ番組で使うものである。
ダンスをやってる。全日本Jrユースに取材陣としてこのヨーロッパ遠征に携わる。

・青葉弥生
三杉のガールフレンド。
下剤事件がなかった為に三杉といたって健全な関係を築く事が出来、今は三杉を下の名で呼べるだけの仲になった勝ち組。
ただしいつ三杉がS化するかはわからない。

17 :森末(仮):2015/01/24(土) 22:48:37 ID:???
・見上辰夫
日本サッカー協会の役員で、胃痛持ちの人。
全日本Jrユース監督として個性派集団を纏める。

・片桐宗政
日本サッカー協会の役員で、少し怪しい人。
黄金世代のFW不足を懸念していたが、板野がその救世主になるかもしれないと期待をしている。

・日向小次郎
全国大会で敗退後、板野が出会った本来この世界にはいない筈の人物。
魂がすっぽり抜けているようで、現在話す事は出来ない。

・森崎有三
この世界には存在しない筈の、本編の主人公。
何故彼がここにいるのかは全くの謎だが、多分悪い事を考えている。

・ニネー
絶世の美女。森崎有三に力を貸す。

・大空翼
この世界には存在しない筈の、原作の主人公。
原作同様、朗らかで明るい。悪い事は考えて無さそう。

・高橋
眼鏡の男性。大空翼に力を貸し、溺愛している。

18 :森末(仮):2015/01/24(土) 22:50:30 ID:???
【人間関係】

板野→(期待できる後輩)→新田
板野→(大人)→次籐
板野→(ちょっと気になる?)←響
松山→(ライバル)←若島津
松山→(大切な人)←藤沢
若林→(格下)→若島津
若島津→(ライバル心)→若林
若島津→(リベンジ)←シュナイダー
新田→(頼りになる先輩)→板野
三杉→(才能の塊?)→小池
立花兄弟→(大物)→板野
井沢→(ライバル心)→松山
次藤→(相互扶助)←佐野
高杉→(服従?)→若島津
北詰→(ウチの選手なら絶対使わん)→板野・次藤
片桐→(期待)→板野
マリー→(ステキ)→ランピオン

19 :森末(仮):2015/01/24(土) 22:51:31 ID:???
以上、ここまでテンプレです。
スレタイは前スレ>>939さんのものを使わせていただきました。
沢山のスレタイ案、ありがとうございました。

このスレでもよろしくお願いします。

20 :森崎名無しさん:2015/01/24(土) 23:22:40 ID:???
乙です

21 :森崎名無しさん:2015/01/24(土) 23:25:00 ID:???

井沢ってどうやって説得するんだろう
理詰めでも競争相手との比較でも駄目となると
あともう暴力か権力か金しか思いつかないわよ!

22 :森崎名無しさん:2015/01/24(土) 23:43:03 ID:???
乙です。
過去スレ読み返したら
新田のシュートフラグと石崎のブロックフラグが
どちらも四ポイントで回収できる状態だった。

23 :森崎名無しさん:2015/01/24(土) 23:43:47 ID:???
ライバル(松山)と協力して中盤を制圧してくれみたいな方向かな、
井沢に「勘違いするなよ、松山を倒すのは俺だ」と誘導するイメージ
本編だと翼と日向がドライブタイガーで協力したようにもっていく

24 :森崎名無しさん:2015/01/24(土) 23:48:38 ID:???
新田は大会までに多分回収してくれるだろうけど、石崎は無理そうな気が

25 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 00:05:18 ID:???
あえて憎まれ役を買ってもいいなら
「貴様がボランチになるなら毎試合お前を使うように監督に進言しよう
 だがしかし!もしトップ下にこだわるならお前は絶対スタメンに出さないように監督に進言する!」
とか

26 :森末(仮):2015/01/25(日) 00:06:58 ID:???
>★板野のシュート特訓→( 2 + 1 )=効果無し…★
================================================================
基礎的なシュート力の向上を目指し、練習に取り組む板野。
練習に付き合ってくれる中西相手に一心不乱にボールを蹴り込むのだが、
既に彼の決定力は能力的にも限界に近く、思うような成果は出ない。

板野「うーん、駄目かぁ……」
中西「アホンダラ、そうそう伸びられてたまるかっちゅうねん。
   こっちはマグナムボレーどころか、マグナムシュートを防ぐ事すら四苦八苦やねんぞ」

結果が出ない事に落胆をする板野の頭を軽く小突きながら、愚痴るように呟く中西。
彼の言うように、現状の板野のマグナムシュートですら、中西にとっては驚異的。
若島津にしてみても恐らく同様だろう。
更にその上を行くマグナムボレーに至っては、中西からしてみれば止めようもない程の驚異的なシュートなのだが……。
しかし、板野はまだまだその威力には満足をしていないという事がこの練習から中西は感じ取っていた。

中西「(ま、シュナイダーのファイヤーショットとか見たらそう思うてもしゃあないんかな。
    しっかし小学生時代まではワイもそこそこ有名なキーパーやった筈なんやけどなぁ……。
    なーんでこんな事になってもうたんやろ)」

かつて全国大会では松山と板野にゴールを奪われ、次の年には早田率いる東一中に敗北し全国大会にすら出場出来ず。
第三キーパーとして招集を受けた代表では早々に若島津との実力の違いを見せつけられ、
この西ドイツへとやってきてからは若林やシュナイダーらに格の違いを知らされた中西。
彼は既にキーパーとしての自分では逆立ちしても世界では通用しないと理解をし、諦めていたのだが……。
ちらりと横に目を向ければ、世界の壁を知っても尚這い上がろうとする小さな男の姿がある。

中西「(ワイとコイツとの違い言うたらこういう所になるんやろな……)」
板野「どうしたの、中西?」
中西「なんでもないわい、ほれ、帰るで」

既に限界に近くとも、更なる高みを目指そうとする小さな少年。
中西は自分と彼との違いをまざまざと見せつけられたような気持ちになりながら、練習を終えたのだった。

27 :森末(仮):2015/01/25(日) 00:08:02 ID:???
〜 若林 〜

シュタタタタタッ!

中里「(さて、これはどうかな……?)」
若林「(いい加減目が慣れてきたぜ……!)そこだっ!」

バシッ!

中里「お、お見事……」

ハンブルグ戦での失態により、正GKの座が危ういと感じていた若林。
彼がその地位に少しでも近づけるようにと練習に取り組んでいたのは、GKとシューターとの一対一での勝負である。
先日の試合ではスコアは同等だったものの、若林は自身と若島津とのセービングの質に関しては、
間違いなく自身の方が上であるという自負を持っていた。

若林「(そう、セービングは問題ないんだ。
    キーパーとして残る問題は飛び出し、一対一の際の強さ、そしてスタミナの消耗率。
    ハッキリ言ってアイツの反則にならんのがおかしい競り合いには勝てん。 今更練習をしたところで無理だ。
    だが、一対一ならば恐らくガタイのいい俺の方が上だ。 ならばその長所を伸ばす。
    スタミナについても俺は全く問題無いしな)」

冷静に彼我の実力差について分析し、若林は競り合い勝負においては負けを認めつつも、それ以外の全ての分野で上回ろうとした。
セービングは先に言った通り自身の方が数段上。 スタミナについても問題無し。
ならば鍛えるのは一対一での勝負だけになる。

28 :森末(仮):2015/01/25(日) 00:09:02 ID:???
決断をすると彼は行動も早かった。
チーム内でも屈指のドリブラーであり、また、南葛出身者である為に多少の縁もある中里に声をかけ、
彼に練習に付き合ってくれるよう頼んだのだ。
前回の試合で若林に多少の失望をしていたものの、それでも嫌っている訳ではない中里はこれを受け、
こうして若林は見事に一対一での勝負強さを身に着ける事に成功する。

中里「いやはや、こうも簡単に止められるとは……(何のかんのと言えど、やはり天才GKという事でゴザルか)」
若林「ふっ、まあドリブルで来る事が読めていればこれくらいはな。
   よし、中里。 この調子でもう一本だ!」
中里「御意!」

しかし、ある程度の実力の向上が見込めた所で、彼は練習を中断しなかった。
今までの彼ならば間違いなく後は適当に流していた所で、彼は更なる特訓に励んだ。

若林「(もう二度とあんな無様を晒してたまるか! 若島津如きに正GKを明け渡してたまるか!
    俺は若林源三……! 若林源三なんだ!!)」

凝り固まった高すぎる誇りと、その身に受けた醜態に対する恥じらい。
かつて天才キーパーと呼ばれていた若林源三はそれら2つを胸に秘める事で、
あれほど嫌っていた筈の過酷な練習に何時間も挑んでいくのだった。

※若林が「スキル・一対一+2」を習得しました。

29 :森末(仮):2015/01/25(日) 00:10:09 ID:???
その後、全日本メンバーはいつものようにホテルへと帰り、夕食を取って自室へ。
しかし、この日の板野は自室へとは戻らず、
昨夜の約束を果たす為に井沢達のいる部屋へと足を踏み入れていた。

井沢「よう、板野。 なんだか知らないが俺に話があるんだって?」
板野「う、うん……あれ、来生は?」
滝「来生はちょっと外に出てるんだ。 多分高杉や中里の部屋に遊びに行ってるんだろうな」
板野「(助かった……来生がいると話がややこしくなりそうだもんな。 ……滝が上手くやってくれたのかな?)」

板野の予想通り、この場に来生がいないのは滝が上手く彼を言い含めて外出させた経緯があった。
本人に悪気はないのかもしれないが、頓珍漢な事を言っては場を白けさせたり混乱させるのが常の来生。
彼がいれば話し合いもロクに出来ないだろうと板野は考えていた為に、
これは滝のファインプレーと言っていいだろう。

ホッと安心をする板野だったが……まだ緊張を解す訳にはいかない、とベッドに腰掛けてこちらを眺める井沢を見て考え直す。
そう、今は来生がいなくなってようやく話し合いが出来るようになった、というだけ。
これからの話し合いの内容如何では、自分こそが乱暴に部屋を追い出されかねないのである。

板野「(昨日は理詰めは駄目と思ったけど、ある程度はそれで攻めなきゃ駄目な場面も当然ある。
    要はどれだけバランスを取れるか、反応を見て納得できるだけの材料を並べられるかだな。
    正論を吐きすぎたら逆ギレされかねないから、上手く押したり引いたりのタイミングも計らないと。
    
    あとは……俺の【主人公】としての力を使えば、
    その場その場で何を選べばいい道に進めるかの選択が見えるかもしれない。
    どうしよう……?)」

30 :森末(仮):2015/01/25(日) 00:11:18 ID:???
………
……


森末「さて、突然だけどここでこの説得イベントのルール説明だ。
   板野が説得する事になったのは、本編でも中々の意固地っぷりを見せる井沢くん。
   正直言って彼を説き伏せるのはかなり難しいだろうけど、頑張ろうね。

   ちなみにこの説得イベントは本編での若林&翼の会話に森崎が乱入した時のものをリスペクトしています。
   なのでまずは板野くんにライフを。 ぽいっちょ」

*****

森末「はい、これがライフ。 5つあるこれは井沢くんが怒るたびに減っていって、
   全部無くなっちゃうと井沢くんはブチギレて板野を部屋から追い出しちゃうんだ。
   それがなくならない間に、井沢くんを納得させるのがこのイベントの成功条件だよ。

   そして、ここでヒントシステムを紹介だ!
   このイベントでは、板野の【主人公ポイント】を使って、ある程度の選択肢の目安がわかるようになってるよ。
   例えば選択肢が出た時に、『ここは正論で押そう!』とか『相手に同調して宥めよう』とかが出てくるんだ。
   これは【イベント中ずっと】効力があるからね。
   イベント中に主人公ptを使ってヒントを得ようと思うなら、先に使っていた方がいいかもしれない。
   これが出来れば、かなりイベントもスムーズにこなせる筈だよ。
   無論、使えばポイントは無くなっちゃうから、考えどころだね。

   さあ、それじゃあどうする? このヒントシステムを使うかい?」

A.ヒントシステムを使う(使用pt:3 現在主人公pt:3)
B.ヒントシステムを使わない

先に"3"票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
>>20-22 乙ありです。

31 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 00:12:53 ID:vm0CPOCM
A

32 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 00:13:30 ID:qbHYj8Yk
A

ここは使っても良い場面だろう

33 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 00:13:41 ID:aLN48rKA
A

34 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 00:13:45 ID:weMGkXw6
B 新スレ乙です

35 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 00:18:18 ID:???
待った!異議あり!

36 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 00:24:33 ID:???
ヒント使わずに論破できる自信が合ったと言ってる?
ならすまんかったけど先に言って欲しかった。

37 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 00:26:23 ID:???
いや逆裁の定番の台詞

38 :森末(仮):2015/01/25(日) 00:26:31 ID:???
>A.ヒントシステムを使う(使用pt:3 現在主人公pt:3)
=================================================================
森末「よし、それじゃあヒントシステムを使うよ!
   板野くんの残された数少ない主人公能力……目覚めよ!」

………
……


キュピーン

板野「(よし、板野アイは完璧だ! 俺だって伊達にキャプテン森崎のファンだった訳じゃない。
    井沢の性格は……井沢の心の内は手に取るようにわかるんだ! 絶対に説得してやるぞ!)」

そのとき、ふしぎなことがおこった。

板野の主人公としての最大の武器、キャプテン森崎とキャプテン翼の知識。
それらが板野の脳で科学的になんか凄く融合して、偉い事になって、井沢の心理が読み取れるようになったのだ!
無論、このような奇跡がいつも起こる訳ではない。
彼の主人公としての武器、そしてちょっとピンチっぽい時に助けが入る主人公属性が発揮されて起こった科学的に凄い事なのだ!

板野「(これならなんとかなりそうな気がする!)」
井沢「……なぁ板野、話ってなんなんだ? 何も無いならそろそろ寝たいんだが」
板野「あ、ごめん、ちょっと考え事を……(さて、まずは最初の切り口からだ。 ここは……)」

39 :森末(仮):2015/01/25(日) 00:27:37 ID:???
板野ズヒント:『上から目線は禁物』
ライフ:*****

A.「井沢にちょっとアドバイスがあってね」
B.「井沢にちょっと忠告があってね」
C.「井沢にちょっと相談があってね」
D.「滝から頼まれごとをしてね……井沢の事で」
E.「俺も眠いんだ。 話はまた今度にするよ。 おやすみ……」

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

>>34 乙ありです
>>35 >>37 逆転裁判は新作が出るようですね。
>>36 本編でも、この時は逆転裁判調だったのでその流れの台詞だと思われます。どうかお気になさらず。

40 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 00:28:32 ID:weMGkXw6


41 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 00:29:23 ID:vm0CPOCM
C

42 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 00:29:37 ID:qbHYj8Yk
C

そっか、早とちりすみません

43 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 00:46:12 ID:???
若林が1対1を鍛えたならディアスの相手はこっちになりそう
逆にイタリアは空手の出番くさいけど

44 :森末(仮):2015/01/25(日) 00:53:10 ID:???
>C.「井沢にちょっと相談があってね」
===========================================================
井沢「相談? 俺に? 板野が?」
板野「うん、聞いてくれるかな?」

嫉妬心に溢れ、その実劣等感にも塗れている井沢。
彼に上から目線で物を言うのは禁物であると板野は判断し、まずは相談という形で話に入った。
あまり接点の無い板野からの相談とあって、井沢は訝しむような表情を浮かべるのだが……。
キャプテンである板野から頼られて満更でもないという感情もあり、了承する。

そして、まず板野は全日本MF陣について井沢と議論を交わしたいと申し出た。
これは板野が自室でも松山らと行っている事であり、
全国大会での成績、合宿での成果、またハンブルグ戦での功績などから日々選手の評価を行いチーム状況を把握。
松山と三杉以外どんぐりの背比べと言えるMFの中でどのような相手が出てきたら誰を先発させればいいのか、
と日々話し合っていたのだ。

これには井沢も意外に乗り気で、すぐさま食いつき板野に自身のMF評を述べる。
途中、松山に対する寸評が歯に挟まった物言いだったのに目を瞑れば、彼の見る目は板野のものとほぼ同等だったと言えるだろう。

板野「(つまりやっぱり井沢も松山を認めている、と。 認めてるんだけど納得出来てないんだよな、本編と同じだ。
    さてここからは……)でもこうして考えてみると、MFの中には守備力が低いのが多いね」
井沢「それはFWもだろ? 立花兄弟も新田も佐野も駄目じゃないか。 反町は守備意識が高いけどパスカットは苦手だし」
滝「来生は逆に低いもんな」
板野「(そして滝も問題外と……)そうすると前線で守備力があるのって井沢くらいじゃないのか?
   俺もタックルはかなりよくなったけど、パスカットはまだまだド下手だし」
井沢「ま、まぁな。 南葛中学じゃ滝と来生に攻撃は任せて結構下がり目にいた事も多いし」
板野「後は松山か、あいつも守備力はかなり高いもん。 ふらのだと松山の所で相手の攻撃が止まるのが本当に多かったよ」
井沢「ムッ……」
板野「(わかりやすいなぁ……と。 よし、そろそろ切り口を変えてみようか……?)」

45 :森末(仮):2015/01/25(日) 00:54:36 ID:???
板野ズヒント:『自分の目的をハッキリ伝えよう』
ライフ:*****

A.「単刀直入に言おう、井沢、ボランチになるつもりはないか?」
B.「お前と松山の守備力、どっちが上なんだろうな?」
C.「どうして南葛では攻撃を滝や来生に任せっぱなしだったんだ?」
D.「ただ井沢、攻撃力は然程でもないよな」
E.「そういえば中山をMFに上げる方法もあるな。シュート以外は万能だし」

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

46 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 00:55:06 ID:weMGkXw6


47 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 00:55:54 ID:qbHYj8Yk
A

48 :森末(仮):2015/01/25(日) 00:56:13 ID:???
半端ですが本日は一旦ここで区切らせていただきます。
それでは。改めて、このスレでもよろしくお願いします。

49 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 01:35:24 ID:???
乙です
こういうシステムか
自分の考えでは三杉(頭脳は且つ井沢のOHを見ている)か若林(難しいだろうが呼べたらほぼ勝ち)を呼んで説得すると考えてたんだけど
呼びにいけないのか

50 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 11:46:33 ID:???
そういやトライアングルアタックやリフレクトボルトなんかをまだ覚えてないので
説得が成功すれば守備的なコンビ技を覚えるのかもしれない。
残り一回の練習は味方を鍛えるのもありだね。
井沢のタックルを鍛えれば対ディアスが少しは楽になるし
新田のシュートフラグ回収なら決定力が上がる
石崎の顔面発動率が上がれば守備固め要因で使える。

51 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 12:44:01 ID:???
アルゼンチン戦はディアス止めるよりもミサキーヌでなるべくならパスカットの方が遥かに楽

52 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 12:57:01 ID:???
なるほど。ディアスに渡る前にパスカットを狙うのね。
ディアス徹底マーク、DFはタックル重視、ブロッカーを外して
攻撃陣は撃ち合い重視ってところだろうか。

53 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 13:26:48 ID:???
>>50派閥に取り込みたいから鍛えるとしたら石崎かな
ただミューラーのセーブが本編通りなら全能力+1したダイレクトファイヤーと同値の58
板野のシュートが現状のままならネオマグナムをボレーに発展させないと勝てなそう


54 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 13:27:00 ID:???
>>50 スタメンに来生とt気が選ばれることがあんまりないだろうし反対
   交代でも3人がそろうなんて結構難しいと思う

55 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 13:27:24 ID:???
アルゼンチンはパスに弱いからFWMFに必殺ワンツー持ちを2組用意。
常に松山が近くにいると限らないし腐乱す戦のことも考えるともう少し板野のパス鍛えていたいところだけど。
点の取り合い挑むなら板野、双子、新田はなるべく多く採用したいところ。
守備は単純、全部ディアス対策。
井沢は本当は構想外だけど説得上手く行ったら折角だから入れてみたそうな人もいそうだし
岬は初戦は監督が外したがってる話しあったから最初は外してそこに井沢を突っ込むことも一応考えてみた。
自慢のFWを4人も使えば岬抜きでも勝てそうだし。

−−−Q− Q新田
−A−−− A政夫
B−−−H B和夫 H板野
−−−−−
−J−I− J岬(井沢) I松山
−FGC− F早田 G中山 B中里
−−D−− D次藤
−−@−− @若林

56 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 13:30:59 ID:???
そういえばフランス戦のスタメンで日向外れる話あったけど
日向をいれていたら実際どんな酷いことになってたんでしょうね。

57 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 13:49:07 ID:???
そりゃもう日向のシュートがノーゴールにされて
主審がスナイプされる展開に

あれ、変わらない?

58 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 13:49:37 ID:???
しかしもし石崎を派閥にしても役にたつんだろうか
まあゲームだとなかなか強くなるのは分かっちゃいるんだが

59 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 13:55:31 ID:???
この世界だと腐乱す審判はCQCされないから試合中ずっといる
板野は接触プレイで敵をふっ飛ばそうものなら審判に言いがかりつけられてカード乱舞
ハードモードだからってハードすぎるでえ…

60 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 14:03:50 ID:???
まあ元祖顔面2分の1発動にしておけば、イタリアフランス西ドイツ戦で出られる可能性はあるかと。
本編よりはだいぶ強くなっているし。

61 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 14:41:22 ID:???
とりあえず板野はドリブルで吹っ飛ばしまくろう。
ディアスを潰せば前半で試合が終わる。

62 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 17:30:21 ID:???
たっくるたかいかもしれないぞ

63 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 18:02:28 ID:???
高いよね。板野が勝負できないことはないだろうけど。

64 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 18:18:44 ID:???
なら点取られた後にキックオフ新マグナムって吹っ飛ばす?
アルゼンチンのキーパーなら十分狙えるはず

65 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 18:32:47 ID:???
ガルバンいないし強化されてるだろう

66 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 20:02:57 ID:???
新マグナムはジノまで温存してもいいと思う。
板野のドリブルに限らずディアスにはガンガン勝負仕掛けてバテさせるのも一つの戦法かと。

67 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 20:06:19 ID:???
ディアスと勝負するならせめてパスにしとこうぜ
中途半端な位置でディアスに奪われたら即失点ものの攻撃をくらいかねない
ドリブルじゃ勝てないことはないけど危険すぎる

68 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 20:09:45 ID:???
リード状態でパス回しの戦術でディアスを走らせて疲れさせるのも手だが
そうなるとパスのあるミサキーヌはスタメン
必殺タックルのある次藤よりパスがあるらしい中西の起用もありえるね

69 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 20:11:42 ID:???
タックルよりカットの方が高くないか?

70 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 20:13:12 ID:???
それはゲームの話。キャプ森だと漫画の描写重視で対人守備が明らかに得意。

71 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 21:14:25 ID:???
アルゼンチンのバルスのキャラがムスカになってるのかが気になる
え?どうでもいいって?

72 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 22:06:50 ID:???
キックオフ直後に板野が先陣切ってディアスに突っ込むくらいはいいと思う。
取られて7人くらいぶち抜かれて失点するかもしれないけどw

73 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 22:09:01 ID:???
いきなりとられてそのまま失点とかマジで勘弁w

74 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 22:30:57 ID:???
システム的には判定が発生しないとガッツを消耗させられないので
必殺ワンツーでディアスに挑むとか
DF陣がエリア内固めて必殺シュート撃たせるとかが必要かな。

75 :森末(仮):2015/01/25(日) 23:11:24 ID:???
>A.「単刀直入に言おう、井沢、ボランチになるつもりはないか?」
=====================================================================
井沢「……何?」
滝「(うおっ、板野、大丈夫かよ?)」

ここまで和やかに話していた井沢だが、突如板野が放った『ボランチになる気はないか』という言葉を聞きその表情を一変。
あからさまに怒気を含んだ瞳で板野を睨みつけ、滝はそんな井沢の様子を見て内心焦り始める。
だが、板野はあくまでも冷静だった。
井沢が怒る可能性を考えながらも、ここは単刀直入に用件を言うのがベストだと判断したのだ。

板野「(本題を言っておかないと、井沢が心からボランチに転向したいと思わないだろうしな。
    問題はここから井沢を説得する事だけど……)」
井沢「ボランチ、ボランチ……お前もそういう事を言うのかよ!
   前にMF達とミーティングを開いた時にも、暗に言われた事があるけどさ!
   監督も……練習試合なんかでは俺をそういった起用で主に使うけど! でも、俺はOMFを諦めた訳じゃないだぞ!」
板野「(うぐっ、凄い剣幕……でも大丈夫、まだそこまで怒ってない)
   どうしてそこまでOMFに拘るんだ?」
井沢「ゲームメイカーとして試合をコントロールし、機を見てゴールを狙う事も出来る。
   当然守備参加の機会だってあるしな。 1番目立つ……そう、1番存在感をアピール出来る場所じゃないか!」

井沢の、あくまでも自身はOMFに拘っており、ボランチになる気はないという言葉を聞きながら、
板野は努めて冷静になりながら井沢に何故そこまで拘るのかを問いただした。
これに対する回答は、板野の予想通り、『1番目立ち、存在感が出る場所』だからというもの。
嫉妬心に凝り固まり、また自己顕示欲も旺盛な井沢らしい言葉と言えるだろう。

井沢「逆にボランチはどうだ? ……いや、俺だって守備を軽視してる訳じゃない。 重要な役割だってのはわかるさ。
   だが、地味だ。 どうやったって試合で注目されるのはシュートシーンとかになるからな。
   ボランチじゃ殆ど目立つような事は無いだろ」
板野「(まあ、縁の下の力持ち的な役割は多いな。 とするとここで言うべき言葉は……)」

76 :森末(仮):2015/01/25(日) 23:12:52 ID:???
板野ズヒント:『得点シーンが目立つなら?』
ライフ:*****

A.「それでも重要なポジションなのはわかってるんだろ? 誰かがそれをやらなきゃならない」
B.「いや、ボランチでも目立てるさ。 むしろ優秀なパサーがボランチを務める事は多いしチャンスを作れる役割だ」
C.「OMFが1番目立つって? 違うね、1番目立つのはFWとGKだよ」
D.「敵のそういう目立つ奴を止める事で、逆に1番目立てるんじゃないか?」
E.「井沢の言い分はわかった。 このままOMFを目指して精進してくれ」

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

>>49 乙ありです。

77 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 23:14:02 ID:weMGkXw6


78 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 23:14:35 ID:ERcvJshk
D 滝がパスは平凡だって言ってたな。正直パサーになってほしいのが本音だけど

79 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 23:14:45 ID:vm0CPOCM
D

80 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 23:21:59 ID:???
ボランチの位置から相手の攻撃を止め
ワンツーで上がってシュートまで持ってくとかできればいいけどね

81 :森末(仮):2015/01/25(日) 23:25:17 ID:???
>D.「敵のそういう目立つ奴を止める事で、逆に1番目立てるんじゃないか?」
==============================================================================
ここで板野は、敵の目立つ者を止めれば逆に1番目立てるのではとして井沢を説得しようとした。
実際にハンブルグ戦でも、井沢はカルツを止めた経緯がある。
あの一瞬、井沢は間違いなく輝いていた筈なのだからそのことを思い起こさせれば納得すると考えて。

井沢「確かにある程度は目立てるだろうけどさ、やっぱり納得できねぇよ。
   大体、敵に優秀な攻撃の駒が無ければ結局目立てないって事じゃねぇか。
   それにゴールやアシストと違って、誰を何回止めましたってのはカウントされないんだぜ!
   それを考えれば、やっぱりOMFの方が目立てるに決まってるだろう!」
板野「うっ……(だ、駄目か……)」

**** ボーン

しかし、井沢は納得をしなかった。
むしろ板野に反論をし、苛ついた様子で首を振りあくまでもボランチ転向の意思は無いと告げる。
板野としては無駄に時間を浪費し、井沢を苛立たせ悪印象を与えてしまった形である。

井沢「とにかく、俺はボランチにはならん! ならんったらならん!!」
板野「(もうっ、分からず屋!! 気を取り直してもう一度選択だ!)」

板野ズヒント:『得点シーンが目立つなら?』
ライフ:****

A.「それでも重要なポジションなのはわかってるんだろ? 誰かがそれをやらなきゃならない」
B.「いや、ボランチでも目立てるさ。 むしろ優秀なパサーがボランチを務める事は多いしチャンスを作れる役割だ」
C.「OMFが1番目立つって? 違うね、1番目立つのはFWとGKだよ」
D.「敵のそういう目立つ奴を止める事で、逆に1番目立てるんじゃないか?」【選べません】
E.「井沢の言い分はわかった。 このままOMFを目指して精進してくれ」

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

82 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 23:26:38 ID:weMGkXw6


83 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 23:27:47 ID:EffWfEvk


84 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 23:37:20 ID:???
レジスタになるのかー?

85 :森末(仮):2015/01/25(日) 23:37:44 ID:???
>B.「いや、ボランチでも目立てるさ。 むしろ優秀なパサーがボランチを務める事は多いしチャンスを作れる役割だ」
==============================================================================================================
次に板野が口にしたのは、パスでゲームを組み立てるのはむしろボランチの方が多いという事実である。
かつてキャプテン森崎同様、数多くの外伝世界を見ていた板野。
その中の1つである戦術などを駆使した世界において、
板野はボランチがパスをする事でチーム全体を活性化させるという事もあると認識をしていた。
これならば井沢も納得をしてくれると信じて。

井沢「………………」
板野「(あれ? なんか一層怒ってる? ど、どうして……?)」

しかし、今度も井沢は納得をしなかった。むしろ怒っていた。
何故そうなるかは板野にはわからなかったが、隣にいた滝は静かに井沢の心中を察していた。

滝「(……井沢、パス力はMFの中で1番低いもんな。 パスでチャンスを作れなんて言われても納得しねぇわな)」

*** ボーン

だったら尚の事OMFなんか目指すなよと思われそうな感じではあるが、それで納得出来ないのが井沢なのである。
ともかく、今度も空振りに終わってしまったと考えた板野は残りの取れる手段を必死に頭の中で整理する。

板野「(うわーうわー、どうしようどうしよう。 まだ大丈夫だよね? こ、ここは……)」

86 :森末(仮):2015/01/25(日) 23:38:47 ID:???
板野ズヒント:『得点シーンが目立つなら?』
ライフ:***

A.「それでも重要なポジションなのはわかってるんだろ? 誰かがそれをやらなきゃならない」
B.「いや、ボランチでも目立てるさ。 むしろ優秀なパサーがボランチを務める事は多いしチャンスを作れる役割だ」【選べません】
C.「OMFが1番目立つって? 違うね、1番目立つのはFWとGKだよ」
D.「敵のそういう目立つ奴を止める事で、逆に1番目立てるんじゃないか?」【選べません】
E.「井沢の言い分はわかった。 このままOMFを目指して精進してくれ」

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

87 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 23:39:24 ID:tXrJu6EA
C

88 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 23:39:41 ID:UG01bKgY
C

89 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 23:42:03 ID:???
これわかんないゾ

90 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 23:43:24 ID:???
ヒントの通りに答えた方が良いんじゃない?

91 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 23:46:54 ID:???
得点シーンが一番目立つ

つまりゲームを作れて点も取れるMFになれということか

92 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 23:50:44 ID:???
ゲームメイクができてかつ点が取れるGKならよく知ってる

93 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 23:55:41 ID:???
>90
そのヒントの解釈間違えてライフ2つ減らしただけだよ単純に

94 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 23:56:36 ID:???
ライフで受ける!(錯乱)

95 :森崎名無しさん:2015/01/25(日) 23:59:08 ID:???
たとえばヒントが『本当に得点シーンで目立つのは?』なら
みんな一発で当てれたと思うけど流石にそりゃ難易度低くしすぎてゲームになってないしなぁ
この辺のバランス調整は想像しただけでもメチャ難しいそうね

96 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 00:02:59 ID:???
井沢もまだ本音を言ってない
得点シーンがどうのこうの言うのはパッと出した適当な方便だから
もう少し続きそうね

97 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 00:11:16 ID:???
あいてより弱いと分かっているのにプライドにこだわって
自分どころかチームを陥れるような奴は結構厄介だよね

分かってはいるけど俺はこうしたいんだ!ってタイプは何言っても聞かないタイプだし難しい

ヒントあるからこそここまで簡単に行けたと思うしここで難しくなるのは調整できてると思うよ

98 :森末(仮):2015/01/26(月) 00:19:06 ID:???
>C.「OMFが1番目立つって? 違うね、1番目立つのはFWとGKだよ」
===========================================================================
井沢「な、なに……?」
板野「井沢の言ったように得点シーンが1番目立つというなら、そのポジションはFWとGKだ。
   実際にこの前のハンブルグ戦でも……立花兄弟や若島津の存在感は圧巻だっただろ」

ここで板野はまず井沢に現実的ではない目標を提示し、毒気を抜く事にした。
得点シーンが1番目立つのなら、1番目立つポジションは得点シーンに多く絡むFWとGKである。
無論、試合展開によっては彼らが空気と化す事はよくあるのだが……。
井沢自身が得点シーンこそ1番目立つ場面なのだと考えているのならば、
この板野の言葉は相当耳に痛いものであろう。

井沢「(た、確かに……FWやGKの方が目立つ、それは事実だ。
    実際に南葛でも、俺はキャプテンとしてゲームメイクはしていたが目立ってたのは来生だったからな……。
    だからといって今更FWはどう考えても出来ないし、GKはもっと無理だ。
    2番目に目立つからOMF……俺に出来る範囲で……)」
板野「(……よし、これである程度井沢の目立つ事を目指すという拘りは消えたかな? これで少し楽になるといいんだけど)」

板野の目論見は成功し、井沢の思考は迷走を始めた。
今まで1番目立つポジションだと考えていたOMFが、実は2番目(井沢基準)。
だからといって今更FWやGKを目指すのは不可能であり、やはりOMFを目指すのが1番だと考えかけるのだが……。

彼の中ではどうしても『2番目』という言葉が引っかかり、以前程の執着がある程度消えた。
ただし、それはある程度、である。
井沢の胸中には、まだまだ引っかかりが残っているのだ。

99 :森末(仮):2015/01/26(月) 00:20:12 ID:???
井沢「だ、だが……だが、それでも俺はOMFをやりたいんだ。
   板野の言うようにFWやGKが1番目立つかもしれないが、それでもOMFなら得点チャンスもあるしな」
板野「(むむむ、まだ駄目か。 でも少しはマシになったな。 ちょっと語気が弱くなってる)」
井沢「それに……そうだ! それに、ボランチなら松山にやらせればいいじゃないか!」
板野「(あちゃあ……今度は松山か)」

次に井沢の口から出てきた言葉。それは松山に対するライバル心である。
南葛中学の主将として、そしてゲームメイカーとして全国大会で……惜しくも準優勝には終わったが、
それでも活躍してきたという自負が彼の中にはある。

しかし、合宿が始まってみれば周囲の誰もかれもが松山のトップ下としての起用を前提に考えており、
井沢をその位置で使うという言葉はここまで聞かれた事がなかった。
それがより一層ライバル心に火をつけたのか、井沢は彼に対してやけに固執するようになっていたのだ。
憎悪と言える感情ではないのが、せめてもの救いと言えるだろう。

井沢「アイツの守備力ならボランチとしても問題ないだろう。 俺がやる必要はない」
板野「(実際に松山も本編だとボランチだもんな。 さて、何か上手く言い返せるだろうか……?)」

板野ズヒント:『ライバル心を掻き立てよう』
ライフ:***

A.「今、松山の話は関係ない。 お前がボランチをやる事と松山は無関係だ」
B.「確かに、松山の守備力の方が井沢よりは頼りがいがあるな」
C.「松山はトップ下だよ。 他にシュート打てるMFいないもん」
D.「いい加減首を縦に振ってよ! 駄々をこねるのもいい加減にしてくれ!」
E.「そうだね、井沢の言う通りだ。 それじゃ俺は帰るよ」

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

>>89-90 >>93 >>95-97 
ヒントは、考えるのが難しいですね。あまり簡単になりすぎないように、だけどわかるようにが出来ればと思ってつけておりますが。

100 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 00:21:36 ID:YPzlc5sc


101 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 00:23:12 ID:NZJYpHxQ


102 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 00:24:24 ID:DLs2Pf7w
B

103 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 00:24:35 ID:B75q0Yes
B

104 :森末(仮):2015/01/26(月) 00:59:24 ID:???
>B.「確かに、松山の守備力の方が井沢よりは頼りがいがあるな」
=================================================================
井沢「なんだとぉっ!? それはどういう意味だ!!」
板野「正直、俺の突破力も全日本の中ではかなりのもんだと思ってるけど……。 それでも松山を完全に抜くのは難しいもん。
   逆に井沢、お前に俺を完璧に止められる? 俺も井沢を完璧に抜けるとは言えないけど、こぼれ球にするのが精々じゃないか?」
井沢「うっ、ぐ……」
板野「大体、松山の方がボランチに向いてるって言ったのは井沢じゃないか。
   松山はタックルだけじゃないよ? パスカットもブロックも無難にこなせる」
井沢「……。 い、いや! 空中戦なら俺の方が勝っている! せりあい勝負なら負けん!」
板野「(よしよし、井沢、気づいてないのかな? 松山と守備能力を比較してるって事……)」

先ほどまでの井沢ならば、例え松山に守備力で負けていると言った所で、
あくまでも『目立つ事を目指して』OMFの地位に固執していた為、ここまでムキにはならなかっただろう。
だが、今の彼の心中で強かったのは松山に対するライバル心である。

彼は自分が松山に勝っている面を探そうと躍起になり、それを見つけるや否や、板野にすぐさま反論。
無論、これが板野にとって思う壺だったのは言うまでもない。

井沢「パスカットにしたって俺とアイツでそう差がある訳じゃないからな。 ブロックは……まぁ、無理だが」
板野「うん……まあ、ブロックはする機会もあるかもしれないけど、そういうのの本職はDFだしね」
井沢「だ、だろう?」
板野「ならやっぱり、井沢の方がボランチに向いてるんじゃないか?」
井沢「へっ?」
滝「(……井沢のこういう頭に血が上りやすい所だけは欠点だよなぁ)」

105 :森末(仮):2015/01/26(月) 01:00:31 ID:???
やがて話が一段落した所で、板野は改めて井沢にボランチが向いていると告げた。
これを聞いて井沢は素っ頓狂な声を上げ、一瞬何を言われたのかわからない顔をしていたのだが……。
しばらくすると先ほどまで自分が言っていた事がなんだったのかを思いだし、小さくあっ、と声を上げるのだった。

井沢「ぐ……ぐぐ……」
板野「(そろそろ……これでいけるか? いや、でも……)」
井沢「だ、だが……だが俺は……」
板野「(まだかー! でもそろそろな気がする! あともうちょっと!)」

自分が松山に攻撃力が劣っている事を自覚しており、OMFが1番目立てる位置ではないとも把握し、
既に自分の言葉で自身の方が松山よりもボランチを上手く出来ると宣言してしまった井沢。
こうなれば退路は既に無いだろうと板野は考えたのだが、それでも尚井沢は口を開いた。
彼の抱えていた嫉妬心と劣等感は、やはり並々ならぬものだった。

井沢「そ、そうだ……そもそも、どうして松山がトップ下なのが確定みたいな言い方なんだ?」
板野「? いや、松山もボランチをする可能性はあると思うよ? 実際にハンブルグ戦で三杉を投入した時、ボランチをやったし。
   それに、岬っていうのと合流をすればそいつがトップ下になる可能性だってあるじゃない。 岬ってMFなんでしょ?」
井沢「そ、それはそうだが……俺がボランチであいつがトップ下という事はあるだろうが、
   あいつがボランチで俺がトップ下という事が……無いみたいな言い方じゃないか!
   どうしてだ! 俺と松山とに一体何の違いがあるっていうんだ!?」
板野「(なりふり構わなくなってきたな……もうOMFへの拘り云々じゃない、松山への執着そのものだ。
    ここを説得しきれれば、終わりは近い!)
   松山がトップ下での起用が多い訳か。 それは……」

106 :森末(仮):2015/01/26(月) 01:02:32 ID:???
板野ズヒント:『井沢では絶対に出来ない事。松山だけが出来る事』
ライフ:***

A.「松山には突破力がある。OMFとして必要な突破力が」
B.「松山には決定力がある。他にシュートを打てるMFがいない以上、打ちやすい位置にいて貰わないと困る」
C.「松山には前線での守備に期待してる。他のFWやMFが守備力が殆ど無いのはわかってるだろ?」
D.「戦術眼があるからな。 前線での司令塔としては、松山が適任なんじゃないか?」
E.「傲慢じゃなく、俺のスタメンはほぼ確定してると思う。 そして俺達には連携がある」

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

107 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 01:04:30 ID:NEe57x/g
E

108 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 01:04:35 ID:t1q+OMeU


109 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 01:05:54 ID:eWgMRfhU


110 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 01:06:06 ID:???
みなさん乙かれー

111 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 01:15:48 ID:???
来生に必殺シュートも付いたし
トリオ先発でもアルゼンチンやフランスには勝てそう。

112 :森末(仮):2015/01/26(月) 01:42:21 ID:???
>E.「傲慢じゃなく、俺のスタメンはほぼ確定してると思う。 そして俺達には連携がある」
======================================================================================
率直に実力差を言った所で、井沢がそれを受け入れるとは到底思えない。
事実、彼は松山に比べて自分が劣っている事は自覚しているのだ。それでも納得しきれていない。
故に、板野は実力差を理由とせずに、松山をトップ下で起用する理由を説明した。
松山に対して不要な嫉妬心を煽らず、そして有無を言わせず納得させられるように。

板野「(その為には……!)傲慢じゃなく、俺のスタメンはほぼ確定してると思う。 いいよな、井沢?」
井沢「……ああ、それはわかる」

まず板野は、自身のスタメンがほぼ確定しているという事実を突きつけた。
これに対して、井沢が異論をはさむ余地は無い。
板野のマグナムボレーの威力は全日本でも最大級であり、井沢の尊敬する若林からゴールを奪ったという実績もある。
何よりも板野はキャプテンである。彼がスタメンから外れるという事は無いだろうと、誰もが理解をしていた。

板野「そして……俺達には連携があるんだ」
井沢「…………」
板野「俺はFW。 松山には、前にいて貰わなきゃ困るんだよ」

その言葉を聞いた瞬間、井沢の中で凝り固まっていたどす黒いものが一気に氷解していくのがわかった。
それは自分の力不足が原因ではなく。
他人のあまりにも高すぎる実力が原因でもなく。
自分がどうやっても身に着ける事が出来ない、どうやっても抗う事の出来ない事実から来るもの。

嫉妬のしようもなく、出来る事は逆恨みくらいなもの。
だが、それを恨んでどうしようもない事を理解できるだけの平静さが、今の井沢にはあった。
ここまでの弁論で既に精神的にも肉体的にも疲労していた彼は、それをただ受け入れる事しか出来なかったのである。

113 :森末(仮):2015/01/26(月) 01:43:22 ID:???
井沢「あぁ……そうか。 そうだな……」
板野「(終わったか……)」
滝「(よかった……本当に……)」

やがて、井沢は腑に落ちたかのような声を絞り出し、小さく俯いた。
それは本当に小さな声で、板野達は井沢の状態を心配するも……とにもかくにも、これで一件落着である。
板野は緊張からきていた汗をこの時になってようやく拭い、滝もホッと安堵するのだが……。

井沢「(わかってるさ。 俺には松山程上手くトップ下が出来る筈もないって……わかってたんだ。
    それでも意地張って、どうしても負けたくなくて、認めたくなくて……。
    ……負けたくなかった。 勝負もしていない内から、負けなんか認めたくなかった。
    だけど、仮にもキャプテンが直々に、ここまで言ってきたんだ……納得させるように。
    いつまでもしがみついてる訳にはいかないんだろうか。 俺に板野と連携できる訳もないしな。
    ボランチに転向を……ん? 連携……?)」

しかし、この時井沢は気づいてしまった。
思考を深め、本格的にボランチ転向を考え始めた時に現れた――最後の関門に。

井沢「……駄目だ」
板野「え?」
井沢「ボランチには、俺は転向しない。 俺は、トップ下に拘る」
板野・滝「「なっ……なにィ!?」」

それに気づいた瞬間、井沢は再びトップ下に拘る胸を宣言した。
ようやくこれで終わりだと思っていた板野と滝にとってはたまったものではなく、大声で絶叫するのだが、
井沢は全くそれには動じず、腕を組んで断固拒否する姿勢である。

114 :森末(仮):2015/01/26(月) 01:44:31 ID:???
滝「なっ、なっ……なんでだよ!? もう完全に、納得した感じだったじゃねーか!!」
井沢「納得ならしたさ。 多分、俺がボランチをするのが最良という事はわかった」
板野「だったら!」
井沢「納得しても!! ……納得しても、俺は前にい続けなきゃいけないんだ。 例え無茶でも、前にいなくちゃいけない!」

慌てて板野と滝が井沢を説得しようとするも、井沢は頑として聞き入れなかった。
理詰め、すかし、誘導にとここまで板野が使った話術を駆使しても、井沢は首を縦には振らない。
既にボランチに転向する事を納得し、理解し、それが最良であると考えても尚、井沢はトップ下に固執をした。

井沢「俺がボランチに下がったら……そうだ、下がる訳にはいかないんだ!」
板野「(こ、ここまで来て……ここまで来てまだゴネるの!?
    いや、でもこれが終わりだ。 ここで井沢を説き伏せる事が出来れば、本当に終わりだ! ブラフとかじゃなく!
    納得をして、松山への執着も止めた今、それでもトップ下に拘る理由……いや、違う。

    井沢が、【前目のポジション】に拘る理由を"つきつけ"てやるんだ!)」
滝「どうしてだよ井沢……」
板野「わかったよ、滝。 俺には井沢が考えている事が」
井沢「なに……?」
板野「これが……井沢がボランチに転向しない最後の理由だ! くらえっ!!」

板野ズヒント:『滝は井沢を思って説得を板野に頼んだ。井沢は……?』
ライフ:***

A.井沢がボランチに転向しないのは『地味』だからだ!
B.井沢がボランチに転向しないのは『得点チャンスが無い』からだ!
C.井沢がボランチに転向しないのは『松山に負けた気がする』からだ!
D.井沢がボランチに転向しないのは『来生・滝と位置が離れる』からだ!
E.井沢がボランチに転向しないのは『実力的に無理』だからだ!
F.井沢がボランチに転向しないのは『なんとなく』だ!

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

115 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 01:45:17 ID:t1q+OMeU


116 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 01:45:28 ID:kzMY7hWc
C

117 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 01:45:46 ID:DLs2Pf7w
D

118 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 01:47:06 ID:???
逆転してるなぁw

119 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 01:47:51 ID:???
そ、そっか!
井沢ボランチやったら修哲トリオ解散!
これハナっから全部ダメなやつだったもんげ!

120 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 01:50:14 ID:???
でもFWはほぼ確定だし井沢が入れても他3人をMFに入れる余裕はないんだよなぁ・・・

121 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 01:53:35 ID:???
大逆転裁判待ち通しくなって来たー

122 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 01:57:44 ID:???
逆転井沢おもしろかった、シリーズ化まだー
滝「やめて!」

123 :森末(仮):2015/01/26(月) 02:16:44 ID:???
>D.井沢がボランチに転向しないのは『来生・滝と位置が離れる』からだ!
==============================================================================
この時、板野は発想を逆転させた。
井沢が何故、トップ下に拘るのか……そう考えるのではなく、考えを逆転。
即ち、井沢がトップ下よりも更に下の位置に移動した場合どうなるのかを考えたのである。
その瞬間、板野は理解をした。 先ほど自分が言ったもの――松山と自分との位置関係の重要さを頭に描く事で、理解出来たのだ。

板野「井沢がボランチに転向しない理由……それは、来生や滝と位置が離れるからだ!」
井沢「!!」
滝「な、なに……? どういう事だよ?」

答えを言った瞬間、井沢は驚いた眼で板野を見つめ、逆に滝は意味を計りかねる。
板野は井沢の反応を見て自身の考えが間違いでない事を確信しながら、
衝撃を受けるであろう滝に――しかし、事実を告げ始めた。

板野「ボランチになった際、当然ながら滝と来生の位置とは井沢は離れる。
   来生はCFWだし滝はウイング……サイドハーフも出来るかもしれないけど、基本はウイングだろ?」
滝「ああ……まあ、そうだな。 井沢がトップ下かサイドハーフなら近いだろうが、ボランチは流石に距離がある」
板野「つまり、連携が取りにくくなる」
滝「!!」

井沢、来生、滝。彼ら修哲トリオの連携技の多さは有名である。
本編においても数々の技を身に着け、その連携の巧みさは双子の立花兄弟並。
しかし、その連携も位置が近く無ければ使えず――井沢のボランチ転向は、彼らとの連携を潰してしまう事を意味していた。

板野「勿論機会はあるんだろうけど、前目の位置でいる時に比較すればそれは激減するだろうね」
滝「つまり……俺達との連携の為に、トップ下に拘り続けてたっていうのか?」
井沢「最初は本当に松山への対抗心とかだったんだ……ただ、板野が松山との連携技を……って言った辺りで気づいてな」

124 :森末(仮):2015/01/26(月) 02:17:45 ID:???
板野に心中を見抜かれた以上、隠し立ては出来ないと感じたか、井沢はぽつりぽつりとその考えを語り始めた。
小学生時代から同じ小学校で5年生時は全国制覇を成し遂げ、
6年生時も自分たち(と岬の活躍)でほぼ攻撃を成功させてきた。
中学に入ってからもそれは同様で、彼ら修哲トリオは国内では無類の強さを誇っていたのだ。

しかし、この代表では彼らの地位があまりにも低い。
元々板野という固定スタメンがいる上に枠は使うが立花兄弟の合体技に新田の成長によって来生と滝の立場はかなり追い込まれていた。
それは来生にも滝にも弱点が存在し、彼らに比べて使うメリットが少ないとされていた事が起因としている。

井沢「だが……もっと連携を深め、技を磨けば……俺達全員の価値は上がる筈なんだ。
   そうすれば俺達3人で試合に出れる事も必ず出てくる」

そこで井沢が出した結論。それは3人での連携を更に高めるというものだった。
それぞれの価値が低いのならば、全体的に底上げをすればいい。
立花兄弟のように2枠を使っても出したいと思わせる火力があればスタメンで出場出来るという事実は既に確認済みである。
ならば更にその上を行くだけの連携技を編み出せば、出番も出てくると考えたのだ。

板野「(井沢……だけど、今からじゃそれは……)」
井沢「……Jrユース大会には間に合わないかもしれない。 だが、先を見据えて連携を高めていけば……」

ただ、それは現実的な話ではないと板野には思えた。
既に大会までの日数は残り少なく、練習時間も限られている。
その中で連携技を訓練した所で、覚えられるものなどたかが知れていると言えるだろう。
それは井沢も理解していたらしく、Jrユース大会には間に合わないかもしれないと言った上で、
それでも彼らとの連携を大事にしようとしていた。

井沢「俺達は小学生時代からの付き合い、天下無敵の修哲トリオなんだ!
   見てろよ……今はまだ、出番が来ないかもしれないが……いずれは……」

125 :森末(仮):2015/01/26(月) 02:18:45 ID:???
この場にいる滝は勿論の事、来生に対しても井沢は情を抱いていた。
小学生時代からの付き合いで、もはや腐れ縁と言ってもいい間柄。
ハッキリと言うのは照れくさくもあるが、彼らの事を親友であると考えていたのだ。
その彼らの出番を増やす為にも、その彼らと共に代表で戦う為にも、これしか取れる手段は無いと井沢は結論付けたのである。

井沢「……そういう訳だ、板野。 悪いが、俺はボランチになるつもりはない!」
板野「(駄目だ、これじゃ説得のしようがない。 もう、打つ手は無いのか……?)」

正論で突き崩そうにも、ゴリ押そうにも、正答が何かわかった上で違う道を選ぶ者に、一体何を言えばいいというのか。
少なくとも、板野にはもはや打つ手は無いとしか思えなかった。
断固としてトップ下に拘る井沢を前に、板野はもう無理かと諦めかけたのだが……。

先着1名様で、

★逆転井沢・判決→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→滝「大丈夫だ井沢。単独でも出れるくらい俺と来生は夜の単独練習でパワーアップした」 なにィ!?
ダイヤ→来生「話は聞かせてもらった! 井沢、バッカじゃねぇ〜の!?」 来生乱入だ!
ハート・スペード→滝「俺達を見くびるな、井沢!」 なんと滝が井沢を殴った!?
クラブ→滝「井沢……その気持ち、俺は全く嬉しくないぞ」 滝が冷静に諭した

>>122 面白かったと言っていただけて、幸いです。シリーズ化は……思ってた以上に疲れましたので今は考えておりませんねw

本日は一旦ここで区切らせていただきます。逆転井沢、クリアおめでとうございます。
それでは。

126 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 02:19:59 ID:???
★逆転井沢・判決→ スペード3

127 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 02:20:05 ID:???
★逆転井沢・判決→ スペード9

乙でした
逆転面白かったです

128 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 02:20:09 ID:???
逆転井沢乙

129 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 08:23:29 ID:???
乙です。
ここでJokerなら板野MF転向だったなw

130 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 10:00:23 ID:???
主人公Pがなければ危なかった
−H−G− HG立花兄弟
−−−−−
−J−I− J板野 I松山
−−−−−
−E−F− E岬 F井沢
A−−−D A早田 D中里 
−B−C− B次藤(中西) C中山
−−@−−
井沢がボランチしてくれるなら、↑が基本形になるか
井沢か岬は片方が流動的に攻撃参加、次藤と中里のオーバーラップを中山がカバー
立花兄弟→三杉・新田、2トップに板野新田、中盤をダイヤモンドに

131 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 12:16:48 ID:???
板野はMFになっていくのかもね。
加入したら葵のFW起用もあるだろうし。

132 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 16:33:05 ID:???
FWが強いからユース編でじっくりパスもカットも鍛えてMFというのも選択肢に入るだろうね
とは言ったけど初戦のアルゼンチン戦からいきなりMFな気もするけど

133 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 16:55:19 ID:???
板野またFWと仲良くなった。ポジション奪いあう関係のはずなのに。

134 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 17:14:07 ID:???
立花は新技の構想をアドバイスしたし、新田は合宿でほとんど付きっきりだったからな

135 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 17:17:59 ID:???
今回は滝、ダイヤ出てたら来生もだったんだろうね
ダイヤの報酬を期待するのはちょっとムシがよすぎな気がするけど

136 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 17:42:06 ID:???
自派閥のFW陣を試合ごとに使いまわすトップ下なんてのもいいかもね。
練習システム的に総合型の方が育てやすいし。

137 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 19:53:56 ID:???
バヤシさん派閥壊滅の危機

138 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 20:23:27 ID:???
今回の事で滝と井沢の感情値が2ぐらい上がるかな?
そうなると若林もあまりうかうかしてられんね。

139 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 21:54:50 ID:???
次は板野のトップ下転向に対して井沢を説き伏せる逆転井沢だな!

140 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 22:02:59 ID:???
この世界だと当然ストラットはミランに残ったままで翼もいない、サンパウロ弱くね?
代わりに例のアルゼンチンの問題児がストラットの代わりに加入かもしれないけど

141 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 22:22:38 ID:???
いつからストラットが暴力事件をもう起こさないと錯覚していた?

142 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 22:25:26 ID:???
適当な理由つけて移籍しててもおかしくはないしね。
しかし板野の移籍先もどうなるなわからないな。

143 :森末(仮):2015/01/26(月) 23:44:13 ID:???
>★逆転井沢・判決→ スペード3 =滝「俺達を見くびるな、井沢!」 なんと滝が井沢を殴った!?★
===============================================================================================
バキィッ!!

井沢「うぐっ!?」
板野「うえっ!? た、滝……?」
滝「………………」

これ以上は何を言っても無駄だと考え、諦めかけていた板野。
そんな状況で動いたのは、ここまで板野の説得を黙って聞き続け、傍観に徹していた滝であった。
彼はなんとその右手で井沢の頬を思い切り殴りつけ、井沢はうめき声を上げながらベッドから転げ落ちる。
思わず驚いた板野が滝に目を向ければ……滝は普段の彼からは信じられない程の怒気を含んだ表情を浮かべ、
地面に倒れ込んだ井沢を睨みつけていた。

板野「け、喧嘩は駄目だよ!」
滝「……すまん、板野。 それに井沢。 殴った事は、謝る。
  だが……だが、もう一度言うぞ。 俺達を見くびるな、井沢!」

慌てて止めようとする板野を見て、滝は暴力をふるった事を謝罪しつつも、
もう一度井沢に対して告げる。自分たちを見くびるな、と。

井沢の考えていたように、現在来生と滝が試合に出る機会というのは――皆無とまでは言わないが、低いと言える。
サイド際での突破力に磨きをかけたものの、守備は軽く決定力の無い滝。
ドリブラーとしての素質が開花しつつあるが、スタミナも低く決定力も立花達には劣る来生。
彼らに比較をすれば、どうしても新田や立花といった決定力に優れる選手が起用されやすくなってしまう。

その事自体は滝も重々承知しており、それでも自分にはサイドアタック一芸しかないと考えその実力を磨いてきた。
毎試合スタメンで出る事は無くとも、戦術や方針によっては出番が来る事を虎視眈々と狙っていたのである。
来生に関してはわからないが、恐らくは彼も試合に出場する事を諦めている訳ではないだろう。
むしろ何故自分がスタメンで出られないのか、疑問に思っていてもおかしくないレベルである。

144 :森末(仮):2015/01/26(月) 23:45:30 ID:???
そういった考えを持っていた滝にとって、井沢のやろうとした事は彼らに対する侮辱にしか思えなかった。
無論、井沢が完全なる善意で――3人1組となって試合に出たいと考える気持ちはわからないでもない。
だが、自分がどのポジションに1番向いているかをわかっていながら、
滝や来生の為にそのポジションにコンバートをしないという事は滝には許せなかった。

滝「確かに俺だってお前たちとの連携には自信を持ってる。
  だがな、いつまでも3人一緒に起用されるなんて事は恐らくないんだ。
  ここは南葛とは違う。 日本中の実力者がゴロゴロいて、その中で11しかないスタメン枠を争って戦ってんだ」
井沢「滝……」
滝「大人になれよ、井沢。 例え連携が無くなったって、俺も来生も必ず実力で試合に出てみせるから……」

やがて滝が握っていた拳を解き、諭すような口調で話しかけると……。
井沢は茫然としていた顔を背け、板野達とは反対を向き、静かにその肩を震わせはじめた。

井沢「すまん……滝……。 俺は……お前たちを下に見てた訳じゃ……」
滝「……わかってるよ。 ……板野、悪い。 追い出すみたいな形になって悪いが……」
板野「う、ううん。 俺はこれで帰るよ……」

申し訳なさそうな顔をしながら頭を下げる滝に対して、板野は首を振り気にしていない事を伝えつつその場を去る事にした。
恐らくは井沢もようやく納得をし、これ以上自分がいては井沢も気持ちに整理をつけにくいかもしれない。
何よりも、井沢のその姿を見続ける事は、彼を傷つける事にしかないと板野は理解をしていた。
故に、板野はそのまま部屋から立ち去ろうとしたのだが……その去り際に、思い出したかのように井沢の背に言葉を投げかけた。

板野「井沢……今回俺が井沢に話しに来たのは、勿論俺の意思もあるけど大元は違うんだ。
   ……滝が、井沢がボランチになった方がいいんじゃないかって、悩んでた。 その話を聞いて、俺はここに来たんだよ」

その言葉を聞いた井沢の背が、更に強く震えだしたのを見て、ようやく板野は部屋を出るのだった。

145 :森末(仮):2015/01/26(月) 23:46:30 ID:???
その後、板野が去ってからしばらく、井沢のすすり泣く声だけが部屋の中にこだましていたのだが……。

滝「はぁ……にしても、よくもまあそれだけ泣けるもんだな」
井沢「なっ、泣いてない! 誰が泣くか!」
滝「鼻声で言っても全然説得力ねーよ。 (ほんっとーに変な所で意地っ張りな奴だ)」

いい加減この停滞した空気に辟易をしていた滝が軽口を叩くと、井沢がムキになって反論をする。
相も変わらず意地を張る井沢に、滝は苦笑をしながら……。
少しだけ空気が柔らかくなった事を感じつつ、今度は真面目な口調で語りかけた。

滝「言っとくけどな、ボランチでだってお前のスタメンが確約された訳じゃないんだぜ?
  板野が言ってたように松山がなる可能性だってあるし、中山もボランチは出来るんだ。
  フォーメーションの組み方次第でも、出番が来ないパターンもあるだろうぜ」
井沢「……わかってる。 だが俺は負けん。 負けんったら負けん!
   こんだけ大騒ぎしてボランチをやる事を決めたんだ。 それで結局出番がありませんでした、じゃ話にならん!」
滝「身もふたもねーな。 でもま、それだけ覚悟を持ってるって事か」

松山への異常な執着を止め、滝や来生と離れる事も受け入れた今、井沢はボランチになる事になんら異存が無くなっていた。
否、むしろかつてのOMFへの拘りに近い程の感情が、ボランチに向けて注がれていた。
キャプテンである板野自らが訪れ、盟友である滝までもがボランチへの転向を望んでいた事を知り、
これで結果を残せなければ末代までの恥であるとすら考えていたのである。

井沢「(……そうだ、これまで殆ど接触もなかった板野が、自ら俺の説得に来たんだ。
    それほどまでに俺にはボランチの適性があるんだ。 このチームに必要なんだ。
    ならば……俺はその座にしがみ付くだけだ)」
滝「(結局性格とかは変わってないけど、まあ変わったら変わったで気持ち悪いしな。
   にしても、板野さまさまだ……俺じゃ多分説得しきれてなかったろうし、最後の拘りについてもわかんなかったろうな)」

146 :森末(仮):2015/01/26(月) 23:47:41 ID:???
この時、2人はほぼ同時に板野への感謝の念を抱いていた。
井沢からしてみれば、己の尊敬する若林からゴールを奪ったこのチームのキャプテン自らが、
意固地で説得が難しいだろう自分にボランチへの転向を進めてきた事について、
板野は自分に期待をしているのだろうと考え、素直にボランチ転向に踏み切らせてくれた事を感謝していた。

一方で滝としてみれば、やはり彼でも井沢の説得は難しかったに違いなく。
仮に自分たちの親分である若林に頼んで井沢に言い聞かせようとしたところで、
井沢はあくまでも渋々といった様子で転向に臨んでいただろう。
それを対話によって、全てを納得させてみせて片付けたのだから、板野には感謝してもしきれない程である。

滝「(そもそも俺の頼みを聞いてくれたってだけでもなぁ……アイツも俺達が若林さんについてるっての知ってるだろうに)」
井沢「(奴の顔に泥を塗らん為にも、活躍してみせないとな……)」

今まで禄に話した事が無かった為か、今日の板野との対話が彼らにとっての板野の第一印象といっても過言ではなく。
そして、その印象の中で彼は井沢達が好意を抱かせるに十分な魅力を見せつけた。
それでも若林への忠誠が彼らには残っていたが、
少なくとも板野がキャプテンを務める事に不満を抱く事は……今後次第ではあるが、恐らくなくなるだろう。

その後、来生がいつまでも別室をうろうろしていた為に見上に雷を落とされ部屋に戻ってくるまで、
井沢達は昔の思い出話とこれからの事について話しあった。

涙を拭い、前を向き、顔を上げた井沢守に――もはや迷いはなく。
滝はその横顔を見て少しだけ寂しくなりながらも、彼の選択を心から喜ぶのだった。

井沢「(見てろよ松山! 俺はお前以上にボランチの役割をこなしてみせるぞ!!)」

なお、異常な執着が無くなっただけで、井沢の松山に対するライバル心が健在だった事を追記しておく。

※滝、井沢の板野への感情値が+2されました。
※今後井沢が来生・滝との連携を覚えにくくなりました。

147 :森末(仮):2015/01/26(月) 23:48:56 ID:???
翌日、西ドイツ滞在最後の日。
午前中の練習ではこれまでの4日間で培ってきたなだれ攻撃の動きの総まとめに入り、見事完成。
ふらの中学で使っていた時と同じ感覚で、これからは試合でも実際に使えるようになるだろう。
長い年月をかけて地道にチームメイト達に浸透させてきた戦術を、
僅かな期間で会得した事に対して松山は少しだけ複雑な表情を浮かべていたのだが……。
それでも新たな武器を手に入れた事に違いは無く、チーム全体の実力向上の底上げになったのは間違いない。

板野「なだれ攻撃を使えば、シュートまで持ち込むのが格段にやりやすくなる筈だしな。
   問題は失敗した場合守備がかなり疎かになる事だけど……そこら辺は上手く状況を見てやっていこう。

   よし、それはそれとして午後の練習だ!
   自由に使える練習時間は今日が最後。 これが大会に向けて最後のレベルアップチャンスだ。
   今日はどうしようかな?」

とても上がりやすい:パスカット、ブロック
上がりやすい:なし
普通:パス、せりあい、ガッツ
上がりにくい:ドリブル、シュート
とても上がりにくい:タックル

A.基礎的な能力の練習
B.誰かに手伝ってもらって練習
C.誰かと一緒に練習
D.誰かの練習を手伝う

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

>>127-129 乙ありです。

148 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 23:49:07 ID:t1q+OMeU
A

149 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 23:49:22 ID:0nvqSQiQ
D

150 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 23:49:45 ID:2Q2soMDg
A

151 :森末(仮):2015/01/26(月) 23:50:47 ID:???
>A.基礎的な能力の練習
====================================================
板野「まだまだ、基礎能力が足りないと思う!
   徹底的に基礎力を上げよう! 問題は、何を鍛えるかだな……」

とても上がりやすい:パスカット、ブロック
上がりやすい:なし
普通:パス、せりあい、ガッツ
上がりにくい:ドリブル、シュート
とても上がりにくい:タックル

A.ドリブル
B.パス
C.シュート
D.タックル
E.パスカット
F.ブロック
G.せりあい
H.ガッツ

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

152 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 23:50:57 ID:t1q+OMeU
B

153 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 23:51:19 ID:0nvqSQiQ
H

154 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 23:51:23 ID:2Q2soMDg
B

155 :森末(仮):2015/01/26(月) 23:53:55 ID:???
>B.パス
============================================================
板野「よし、最後はパスだ。
   ふらのといえばパスワークが命。 ふらの出身者としてパスも一定レベルまで上げないと恥ずかしいぞ」

こうして板野はパス練習をする事に決め、早速行動に移った。

先着1名様で、

★板野のパス特訓→(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

10以上→パス+2
9以下→パス+1

156 :森崎名無しさん:2015/01/26(月) 23:54:38 ID:???
★板野のパス特訓→( 4 + 1 )=★

157 :森崎名無しさん:2015/01/27(火) 00:16:39 ID:???
う〜ん・・・
今更なんだが正直パス上げて何をしたいかが分からない
誰かなっと行く方法で教えてくれ


158 :森崎名無しさん:2015/01/27(火) 00:20:50 ID:???
ゴールデンコンビ→必殺ボレーの時、松山がへたれた場合の保険

159 :森崎名無しさん:2015/01/27(火) 00:22:35 ID:???
単純に松山とワン・ツー技持ってることや、MFやWGに置けるようにするためじゃないかな
ガッツの節約にもなるしね
バランス良く上げても特化させても活躍を機会はあるから、まあ大丈夫よ

160 :森末(仮):2015/01/27(火) 00:23:37 ID:???
>★板野のパス特訓→( 4 + 1 )=パス+1★
============================================================
パスの練習は一朝一夕で上手くなるものではない。
広い視野にキックの精度、受け取る相手側の気持ちを読み、敵の裏をかく。
頭脳、技術共に両立しなければ素晴らしいパスというものは出せないからである。
力には自信があるものの、頭脳も技術も悪くは無いが決して良くも無いと言える板野としては難しい問題であったが、
それでも練習を続ける内に、次第にその精度も動きを見る力も養われていくのだった。

見上「ふむ……これまでの練習で、板野はパスとタックルを鍛え直したか」
三杉「タックルは世界でも十分通用するレベルですね。
   FWの守備力の低さが気になってましたから、これで幾らか改善されるでしょう」
見上「ああ。 パスにしても……まあ、及第点と言った所だな。
   松山との連携を考えれば、十分とも言える」
三杉「これなら、板野をMFとして使うという事も可能でしょうか?」
見上「出来ん事もないだろうが、やはり板野はFWとして使いたい。
   奴をMFとして使うなら立花兄弟のツートップが現実的だが……その場合、1列目のシューターが実質1人という事になる。
   板野という強烈な軸を中心として、FWは考えたい所だ。

   無論、対戦相手如何では奴をMFとして使うケースも有り得るだろうがね」

ここまでの板野の練習経過を見て、感想を述べる見上と三杉。
守備力が上昇し、パスもある程度はこなせるようになった板野のMF転向も彼らは視野に入れながら、
それでも現状では彼を使うのはFWが1番だろうという結論に至るのだった。

161 :森末(仮):2015/01/27(火) 00:24:38 ID:???
井沢「滝、来生、手筈通り頼むぜ」
滝「ああ、わかってる」

板野がパスの練習に励んでいた頃、井沢達修哲トリオもまた練習に取り組もうとしていた。
彼らはこれまでも共に練習をしてきた為、多くの者達は今日もまた仲良しトリオが練習しているだけだとしか考えていなかった。
だが、見る者が見れば、今日の練習がいつもとは違う事にすぐさま感づいただろう。

来生「にしても珍しいな〜、井沢が守備の練習したいだなんて。 ん? でも南葛だと結構してたっけ?」

今日の練習がいつもの練習と違う点――それは井沢の練習内容が守備に重きを置いたメニューだという事だった。
南葛時代はともかくとして、この合宿が始まってから井沢は主に攻撃の練習をしてきた。
それは松山に対する対抗心によるものであり、OMFを目指していた事が起因している。
しかし、昨日の板野と滝の説得によりボランチを目指す事となった今。
彼は昨日滝から忠告を受けたように、決してボランチになったからといってレギュラーが安泰とは考えておらず。
更なるレベルアップをと考えて、守備力の強化に臨もうとしていたのだ。

井沢「(松山にも中山にも負けん! 俺が全日本不動のボランチになるんだ!)さぁ、行くぞ来生、滝!」
滝「(やる気が空回りしないといいけどな。 ま、俺も気合入れるとするか!)おう!!」
来生「なんだなんだ? 2人とも気合入ってるな〜」

無論、その井沢に対し、自分たちを見くびるなと高らかに宣言をした滝が、
彼同様気合に溢れていたのは言うまでもない事である。

162 :森崎名無しさん:2015/01/27(火) 00:25:33 ID:???
将来FWが飽和状態になった時にMFが出来る用にってのも有るかな?
それに主人公ポイントは出来る事多い方が稼ぎやすいし。

163 :森末(仮):2015/01/27(火) 00:25:39 ID:???
先着2名様で、

★井沢のタックル練習→(! dice + ! dice)=
 井沢のパスカット練習→(! dice + ! dice)=★

★滝のドリブル練習→(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

5以上→それぞれに対応したフラグ習得!
10以上→それぞれに対応した技習得!

164 :森崎名無しさん:2015/01/27(火) 00:26:04 ID:???
★井沢のタックル練習→( 4 + 6 )=
 井沢のパスカット練習→( 5 + 4 )=★
がんばれ

165 :森崎名無しさん:2015/01/27(火) 00:26:23 ID:???
★滝のドリブル練習→( 4 + 6 )=★

166 :森崎名無しさん:2015/01/27(火) 00:26:24 ID:???
★滝のドリブル練習→( 5 + 5 )=★

167 :森崎名無しさん:2015/01/27(火) 00:26:31 ID:???
★滝のドリブル練習→( 5 + 6 )=★

168 :森崎名無しさん:2015/01/27(火) 00:27:36 ID:???
何でみんな急に456賽降り始めるんだwww
ブラジルのクライマックスタイムに合わせてダイス神様もクライマックスなのかwww

169 :森崎名無しさん:2015/01/27(火) 00:29:03 ID:???
し、456賽・・・?

170 :森崎名無しさん:2015/01/27(火) 00:33:28 ID:???
井沢のタックルだけが強くなったのならディアスが相手なら次回はDFに組み込むのもありだと思う
難易度自体は高いけど基本やることは単純だし

171 :森崎名無しさん:2015/01/27(火) 00:48:19 ID:???
アルゼンチン戦はフラット型の4-4-2、松山と井沢で中央を固めて早田にディアスのマンツーマンで十分かと

172 :森崎名無しさん:2015/01/27(火) 00:50:39 ID:???
ディアスは足速いし振りほどかれる危険もあるしマークは難しいんじゃ

173 :森崎名無しさん:2015/01/27(火) 01:05:15 ID:???
アルゼンチン戦は勝つだけじゃなく得失点差もできれば稼ぎたいところ
そうすればイタリア戦は最悪引き分けでも許されるし

174 :森末(仮):2015/01/27(火) 01:50:56 ID:???
>★井沢のタックル練習→( 4 + 6 )=スキル・タックル+1習得!
> 井沢のパスカット練習→( 5 + 4 )=パスカットフラグ習得!★
>★滝のドリブル練習→( 4 + 6 )=「スキルステップ」習得!★
=============================================================================
井沢守は劣等感をバネに出来る男である。
言い換えれば、感情をそのままプレイに変換するタイプの選手だった。
時にそれは頭に血が上りすぎ、逆にプレイに精彩を欠いてしまう事もあるものの……。
根本的には、強くなろうという向上心と爽やかなライバル心があればプラスに働くものである。

井沢「(俺は負けん! 俺は負けん! 俺は負けんぞおおおおお!! 絶対にレギュラーになってやるんだ!!)」

そしてこの時の井沢の心には、ディフェンス技術を更に向上させてボランチの座を掴みとる一点しかなかった。
余計な雑念を排除し、ただ実力を上げる事だけを目指すその心。
それこそが井沢に力を与え、今までには無かったパフォーマンスが出来るレベルまで昇華させていた。

滝「(やるな井沢! だが俺だって……!)そらよっ!」

そんな井沢を相手にドリブル練習をする事で、滝もまた成長をしていた。
彼は井沢程感情的になるタイプではないが、物事に対する集中力では彼以上であった。
気迫のこもった井沢を相手にしている内に徐々にドリブルの精度を上げ、
軽やかにステップを踏むようにして井沢を抜き去るだけの実力を身に着けたのである。

井沢「くそおっ!!」
滝「ま、サイド際の俺を簡単に止められちゃ流石に俺も立つ瀬がねぇしな)どうした井沢、もう終わりか?」
井沢「なんの! まだまだだ!! うおおおっ!!」
来生「ひぇ〜。 すっげぇ気合だな。 なあなあ、どうしたんだ2人とも? なぁって」

こうして井沢と滝、両者は更なる進化を遂げた。
まだ一線級には遠いかもしれないが、それでも一歩ずつ彼らは成長をしていたのである。

※井沢が「スキル・タックル+1」を習得しました。
※滝が「スキルステップ」を習得しました。

175 :森末(仮):2015/01/27(火) 01:52:00 ID:???
〜 沢田 小池 〜

沢田「よし、今日もお願いします小池さん!」
小池「うむ、東邦学園キャプテンとしては後輩の頼みは聞かねばなるまい。 任せておけ、タケシ!」

修哲トリオが彼らだけで固まって練習をしていたのと同様、同じ出身校同士で練習を組む者が存在をした。
東邦学園から選出された若島津、沢田、反町、小池の4人組である。
彼らは孤立をしているという程ではないが、部屋も反町以外は同室。
それぞれが色々思う所はあれど、若島津を支持しているという共通点があった。
よって話をするのも練習をするのも、どうしても同じ者同士になりやすい。

この日も沢田と小池の東邦学園MFコンビは共にボールの奪い合いをし、鎬を削る。

沢田「(前回の試合で痛感した。 僕に足りないのはやっぱり守備力だ! このままじゃ穴……少しでもそれを埋めないと!)」

沢田はここまでの練習で小さな身体からは想像も出来ない力を駆使したパワーディフェンスに磨きをかけた。
長所を伸ばすのではなく、短所を補う方向で自身のレベルアップを図ったのである。

小池「(フフフ、この小池秀人様の華麗なるドリブルを見せてやろう! やっぱMFってドリブルしてナンボな所あるしな)」

小池はそんな沢田に付き合う形で、ドリブルの強化に臨んだ。
今更鍛えても……意味が無いとまでは言わないが焼石に水だろう守備力よりも、長所である攻撃力を伸ばしたのである。

やり方は違えど、彼らは着々と実力をつけていった。
全国大会優勝校出身というプライドに賭けて、彼らはこのまま消えていく事を好としてはいなかった。

※沢田の「パワーチャージ」の発動率が上がりました。
※小池が「やや華麗なドリブル」を習得し、ドリブルフラグを回収しました。

176 :森末(仮):2015/01/27(火) 01:53:02 ID:???
〜 若島津 反町 〜

バコッ バシュウウウッ!

若島津「ハァ……ハァ……」
反町「だ、大丈夫か若島津? 汗だくじゃないか。 そろそろやめておいた方が……」
若島津「いいから、もう一度だ反町! もう時間が無い……!
    大会までに、なんとかモノにしなければならないんだ!!」

そして東邦学園のストライカー、反町一樹。
東邦学園の守護神にして、現在一応全日本の守護神という地位にある若島津健。
彼らはゴール前でシュートとセービングの練習に励んでいた。

これまでの練習において、反町は既にある程度の成果を上げていた。
叩きつけるようにして打つ事でキーパーを撹乱しゴールを奪うボレーシュートに、鋭いタックル。
それらは何故か小池によって「トクシックインパクト」と「ポイゾナスタックル」と命名され、
反町はなんとか反抗しようとしたものの結局押し通されて受け入れる事になってしまった。
言いたい事も言えない。

名前はともかく、技を身に着けた反町はある程度満足の行く結果を残せていたと言えたのだが、
逆にここまで成果を出せていないのが若島津であった。

この5日間、毎日反町を相手に――時には他の者にも声をかけてセービング練習に精を出してきたにも関わらず、
彼のセービングの腕は殆ど上がっていなかったのである。
反町からしてみれば、自身の必殺シュートを高い確率で跳ね返す時点で若島津のセーブに文句は無かったのだが、
当然若島津からしてはその程度で満足は出来ない。

177 :森末(仮):2015/01/27(火) 01:54:07 ID:???
若島津「(反町のシュートを軽く跳ね返せんで、シュナイダーのシュートを止められるものか! くそっ!)」

若島津の信じるものは力である。
暴力にしろ権力にしろ、人は力には到底抗えない。
それがわかっているからこそ、若島津は更なる力を得ようと必死にもがいていた。

幼い頃から空手道場で育ち、幾多の年上の者達と戦ってきた若島津にとって、
自身よりも圧倒的な力を持つ敵が出てきても決して怯む事が無いというのは強みでもある。
今の自分がその力に抗えないなら、抗えるだけの力を得ればいい。
彼は力を得る事について、誰よりも貪欲だった。

若島津「(確かに根本的なセーブ力を上げる事は難しい。 現時点でも、精一杯努力してきた結果なんだ。
     認めたくはないが、恐らくはここらが俺の限界と言えるだろう。 だが……)」

そして若島津にはもう一つの強みがあった。
若林には恵まれた才能とそれを生かせるだけのたくましい肉体があったに違いない。
しかし、若島津には自身の上を行く者を見ても折れないだけの精神的な強さと幼い頃から学んできた"空手技"があった。
純粋な力で負けるのならば、技で補えばいい。

技をも越えた純粋な強さ、それがパワーという言葉がある。
ならば、純粋な強さでなくとも――技を駆使する事でそれを上回る事も可能の筈。
若島津はその可能性に賭けたのである。

若島津「(そうだ! 技を駆使すればいいだけだ! 俺にはそれだけの技術がある!)」
反町「……よし、行くぞ若島津! それっ!」

バコッ! バシュウウウッ!

178 :森末(仮):2015/01/27(火) 01:55:45 ID:???
手で浮きあげたボールを、そのまま蹴りつけ地面に叩きつけてゴールを狙う反町。
もう何度も繰り返してきたこの練習。
その最後の最後で、若島津健の努力は実を結ぼうとしていた。

若島津「(まずは純粋な跳躍力……! これについては問題ない、俺のジャンプ力は全日本の中でも高水準だ!)」

ボールが蹴られたのを見てから、若島津は跳んだ。ボールに向かってではなく、垂直に。

若島津「(そして軌道予測と体勢の修正だ! 目に見えない程に速いボール……しかし、それは確かに存在をしている!
     見えない筈はないんだ! 目を凝らせ!)」

ゴールバーに足をかけながら、若島津はボールを確認した。
これまでの練習の中で繰り返し訓練してきた事で、
彼の目には反町の放ったトクシックインパクトはまるでスローモーションのように見えた。

若島津「後はただ……強く蹴るのみッ!! キエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエッ!!!!」

若島津はその足に渾身の力を込め、地面に向けて飛びかかった。
瞬間、長身の若島津の肉体は人間砲台とも言うべき勢いでボールへと向かっていく。

ギュバッ! バシィイイイイイッ!!

反町「うわっ!?」

そして、若島津は抱きかかえるようにしてボールをキャッチした。
ゴールバーを蹴った事で得たボールとは逆方向へ向かう力。
それを得た、決して小さな身体とは言えない若島津の体躯。
2つの力が合わさる事によって、完全に反町の放ったシュートは威力を殺されたのである。

179 :森末(仮):2015/01/27(火) 01:56:49 ID:???
若島津「出来た……! 出来たぞ……!!」

それは本来、体勢を崩した際に間に合わない逆側へのシュートを止める為に編み出した技。
ゴールポストを蹴る事での反動を利用して、一気に逆側へと向かいボールを止めるだけの技である。
しかし、若島津はその反動――ポストを蹴る事によって生まれるただ跳躍しただけでは到底生み出せない強い推進力に注目したのである。

板野のマグナムボレー、シュナイダーのファイヤーショット。
いずれも自身がただセービングに向かうだけでは、そのシュートの勢いによって弾き飛ばされていた。
なら、ただ手を突き出すだけで駄目ならば、シュートの勢いに負けない程の推進力を得ればいい。
同程度の勢いが自身の身体に宿れば――後はボールと自身、どちらが重いかはだれでもわかる事である。

反町「マ、マジかよ……(本当に、あんな事が出来るなんて……)」

無論、これが神業レベルの技である事は言うまでもない。
ゴールバーまで高く跳躍するだけでも難しい上、更にはそのバーを蹴り、高速で迫るシュートにあえて立ち向かうのである。
若島津が体感するシュートの速度は、単純に考えても2倍であろう。
加えて、ボールに向かってとびかかるという事はゴールバーの高さを考えれば地面に向けて全力で突進するという事。
並大抵の覚悟、並大抵の実力、そして並大抵の信念では不可能である。

反町が茫然とする中、若島津は汚れたユニフォームを払いながら立ち上がり、小さく深呼吸をしてから――呟く。

若島津「これが俺の新必殺技――名付けて、『三角飛び・改』だ!」
反町「す、すごいぞ若島津!(いいなぁ、名前……俺と違って割と普通だ)」
若島津「(待っていろシュナイダー。 次に会う時、勝つのは俺だ!!)」

機械の身体では到底得られない、じくじくとした地面に激突した際の痛み。
それに心地よさすら感じながら、若島津は感慨深げに手の中のボールを見つめるのだった。

※反町が「トクシックインパクト」「ポイゾナスタックル」を習得しました。
※若島津が「三角飛び・改」を習得しました。

180 :森末(仮):2015/01/27(火) 01:58:09 ID:???
こうして5日間の練習が終わり、一同は西ドイツ最後の夜を過ごしていた。
とはいえ、決して楽しいものではない。
明日は朝からフランス入りをしなければならず、最後の夜も荷造りの為にのんびり過ごす事は出来ない。
板野もまたそれは同じであり、彼は松山や石崎らと共にせっせと鞄に荷物を詰め込んでいた。

松山「フランスか〜。 岬と会えるのが楽しみだな」
石崎「岬が入ってくれりゃ百人力だぜ! 小学生時代から、アイツのテクニックはピカイチだったもんな!」
板野「(……うーん、本編を知ってるせいか岬と会うのがちょっと怖い。
    あいつがかなり腹黒いっていうの、知っちゃってるもんなぁ)」

荷造りをしながらでも口は動かせ、彼らは話に花を咲かせる。
話題になるのはやはりフランスで合流する事が決定しており、松山や石崎とも親交の深い岬太郎。
松山達は優しく穏やかで仲間思いな彼と再会する事を愉しみにしていたのだが、
本編を読んでいるせいで彼の本当の性格を知っている板野としては複雑な所である。

板野「(でもまあ、実力者なのは間違いないし……不利益を与えてくるわけじゃないだろうしな。
    そこまで怖がっちゃ駄目かなぁ?)」
石崎「あれ? 板野、なんだそれ?」
板野「ん? あ、これ?」

考え事をしていたせいか、手が止まってしまっていた板野。
その板野が手に持っていたものを目ざとく石崎が指摘すると、
板野は小さく笑いながらそれを掲げて石崎によく見えるようにしながら説明を始める。

181 :森末(仮):2015/01/27(火) 01:59:32 ID:???
板野「これは友達から買ったんだよ、全国大会の前、お守り代わりにね」
石崎「買ったぁ? 貰ったじゃなくて? 随分ケチな奴だな」
板野「しょうがないよ、向こうも商売だもん」
松山「商売? ……板野、もしかしてそれを売ったのって」
板野「ああ、うん、矢車くんだよ」
松山「や、やっぱりか……」

板野からその人物の名を聞いて、明らかに引きつった笑みを浮かべる松山。
板野がふらのに転入した初期の初期、カードがあらぶった事によって出現した彼は何故か板野の事を気に入り、
全国大会編まではちょくちょく登場をしていた。
日本を出てヨーロッパに渡り、しばらくはテンプレ以外で名前を聞いていなかった彼だが、
トラブルを解決してもらったりなど板野からしてみれば恩があり、
時折こうして買った銀の弾丸のネックレスを見ては思い出していたのである。

板野「(矢車くんに多田野くん……それに、マグナムシュートの打ち方を指導してくれたダルビッシュさん。
    みんないい人だったなぁ……)」

思えば全日本編に入ってから完全にキャプテン森崎の世界に入ったような気分になっていたが、
あの頃はあの頃で色々とハチャメチャであった。
それをどこか懐かしく思っていた板野だったが、不意に石崎が放った言葉で現実に引き戻される。

182 :森末(仮):2015/01/27(火) 02:00:33 ID:???
石崎「なぁ、ちょっとそれ俺に貸してくれよ。 なんかかっこいいじゃん」
板野「えー?」

なんと石崎はその顔に似合わず、アクセサリーなどに興味があったのか、酷くこの板野の持つネックレスを気に入った。
当然板野からしてみれば大切な思い出の品な為、簡単に貸したくはないのだが……石崎は両手を合わせて懇願する有様である。

石崎「なっ、なっ、頼むよ。 失くさないし汚さないし、ちゃんと返すからさ」
板野「(ここまで頼むなら貸してあげた方がいいかなぁ? どうしよう)」

A.「いいよ。 でも絶対に返してよね!」
B.「駄目だよ。 これは大事な思い出の品なんだ」

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

183 :森末(仮):2015/01/27(火) 02:03:00 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。それでは。

184 :森崎名無しさん:2015/01/27(火) 02:08:28 ID:X1SHSO1+
A 乙です

185 :森崎名無しさん:2015/01/27(火) 02:10:49 ID:q6s8o5A6



186 :森崎名無しさん:2015/01/27(火) 03:00:12 ID:???
乙です。

パスを上げるメリットは他の人がいろいろ挙げてるし
ディアス対策にもなるね。本編のディアスはタックルよりカットがかなり低い
FWなのでシュート&ドリブル特化で十分って意見も根強いし
人によっては納得が難しいってのはわかるけど

私見だけど、特化しようとして練習失敗するのが1番ダメージでかい
その失敗分を他に回していた場合に比べ、板野が確実に弱くなっていくので。
成功した時のメリットは大きいんだろうけど、一時的なものでもあるし。

187 :森崎名無しさん:2015/01/27(火) 09:05:36 ID:???
特価型はいつまでも能力上昇が賭けのような確率でしか上がらないからね

188 :森崎名無しさん:2015/01/27(火) 18:57:11 ID:???
ちなみに今回の技の破り方だけど
原作を参考にすると
飛ばされる地面の上に橙が乗って
地面を投げた直後の輝夜の腕を掴むと何故か飛んで行かない
はず

189 :188:2015/01/27(火) 20:21:08 ID:???
誤爆しましたごめんなさい

190 :森崎名無しさん:2015/01/27(火) 20:43:43 ID:???
そうか、説明ありがとう
理由は分かった

少し気になった理由が主人公ptがそれでためられるかどうかと
ワンツーで低い球にしてマグナムボレーを打つ必要があるのかということ
確かに新必殺のボレーはできるかもしれないけどマグナムボレーは消費ガッツ300で
新必殺も消費300で現在新必殺のほうが威力は上だということ(あと1上げるのはできるか少し不安)
そこで少し気になった

191 :森崎名無しさん:2015/01/27(火) 22:14:48 ID:???
パスができるとプレイの幅が広がる
たとえば立花兄弟と新田を同時起用して板野をサイドハーフに回して
強引に点を狙いに行くとか

まあこういう自分は中里のドリブルを鍛えたかったのだが

192 :森崎名無しさん:2015/01/27(火) 23:00:59 ID:???
11以上が出ても負けるくらい低いステが多いと主人公pt
取り逃しちゃうから、そういう意味でもパス強化はいいと思う。

193 :森末(仮):2015/01/27(火) 23:26:07 ID:???
>A.「いいよ。 でも絶対に返してよね!」
==============================================================
石崎「えっ、いいのか!? サンキュー、板野!」

悩んだ末、板野は石崎に矢車から買った"銀の弾丸"のネックレスを貸す事にした。
大事な友人から贈られたものではあるものの、石崎もこれまで寝食を共にしてきた中で板野にとって友人とも言うべき間柄となっていた。
ならばその彼になら信頼をして貸してもいいだろうと思えたのである。

板野からネックレスを受け取った石崎は、早速と言わんばかりに自身の首にそれを提げ、
満足そうな顔をして喜ぶ。

石崎「いやー、いいの貸してもらっちゃったぜ!
   これがあればフランスのかわいこちゃん達も……ムフフ」
板野「(い、石崎……)」
松山「(絶望的に……似合ってない……)」

しかし、そんな石崎の姿を見て、板野と松山は苦笑いしか浮かべる事が出来なかった。
例えお洒落なアクセサリーを身に着けていても、それを身に着ける者が"アレ"ではどうしようもない。
馬子にも衣装ならぬ猿にもネックレスという有様を見せつけられた彼らは、
石崎に恥をかかせてはならないと考え、あくまでもそのネックレスは身に着けないようにと言い含める。

石崎「えー、なんでだよ? 折角貸してもらったんだから身につけなきゃ損だぜ」
板野「き、気持ちはわかるけど……そんなのしてたら多分監督に怒られるよ?」
松山「ああ、そうだな。 見上監督、そういうのに厳しそうだし」
石崎「うっ……そ、それもそうか。 わかったよ……」
板野・松山「「(ホッ……)」」

彼らの言葉を受けて石崎は渋々といった様子でネックレスをポケットに入れた。
それを見て板野達はこれで石崎がフランスの女性たちに笑われる事は無いと安心をし、
早めに荷造りを終えて就寝をするのだった。

※石崎に銀の弾丸のネックレスを貸しました。

194 :森末(仮):2015/01/27(火) 23:27:32 ID:???
そして翌日、板野達は予定通り国際Jrユース大会の開催地、フランスに入国をした。

若島津「さァやってきたぞ。 遠征最終目的地、フランスパリに!」
板野「(最終目的地って言うけど、結局遠征で行ったのって西ドイツとフランスだけなんだよなぁ)」

思わず脳内で若島津の言葉にツッコミを入れながらも、移動をする板野。
彼らは空港に今到着したばかりであり、これより市内のホテルに移動する為バスターミナルへ向かっている最中であった。
ぞろぞろとメンバー達が歩く中、その先頭集団から更に先の位置で話し込んでいたのは見上と三杉である。

三杉「結局、練習試合はハンブルグとの一戦だけでしたね」
見上「だが結果的にはそれで良かったのかも知れん。皆あの引き分けに満足せず猛練習を繰り返したのだからな。
   多かれ少なかれ、その練習で成果を上げた者達がいる。 後はみっちり基礎的な能力を鍛え上げればいい」
三杉「それで、どうです? スタメンは固まってきましたか?」

選手でありながら兼任としてコーチも務める三杉は、見上と共に大会でのベストメンバーについて話し合っていた。
キャプテンでないのにこれだけの権限を持っている辺りは、流石に兼任コーチと言わざるを得ない。

見上「……正直、悩んでいる。 板野、松山、中山。 ここまではまず確定だ。
   だが、他については流動的だからな……」
三杉「(板野の相方を誰にするか……実力的には立花兄弟だが2枠使う。 新田はシュート以外殆ど出来ないに等しい。
    MFも岬くんの実力が未知数で、他は殆どどんぐりの背比べ。
    DFは……SBは早田と中里でいいだろうが、3バックにした場合には中山、次藤、中西とCBで固める可能性もある。
    GKについても、若島津と若林……どちらを使うか悩ましいだろうな。 僕が監督でもきっと悩むに違いない)」

195 :森末(仮):2015/01/27(火) 23:28:38 ID:???
現状それぞれのポジションで圧倒的な実力者と言えるのは板野、松山、中山の3名である。
単独で最高級の火力を出せる板野に、猛特訓で実力を向上させ更に強力になった松山と中山。
彼ら以外はほぼ流動的であると言え、見上がスタメンを固定する事に悩むのも三杉には理解できる事であった。

見上「君は基本的に後半から使っていくつもりだ。毎試合、アップを欠かさないでくれ」
三杉「はい(このチームにおいては、僕の存在がそのまま切り札になる。 いつでも万全の状態で出られるようにしておかなければ)」
見上「さて……皆、大会は3日後だ。 今日1日は完全休養日とするからゆっくり体を休めておけ」

ざわ…… ざわ……

全日本メンバー「休んでて大丈夫か?」「いや、でも確かにくたくただぜ」「大会にコンディションを合わせなきゃ意味ないもんな」

ある程度三杉との会話が一段落ついたところで、見上はメンバー達に振り返り今日1日の練習の禁止を伝えた。
ハンブルグとの試合が引き分けに終わった事が尾を引き、未だに焦るメンバーも多かったものの、
実際に彼らの身体は連日の練習で疲労をしていた為、監督に対する異論は巻き起こらなかった。
一同が納得をした事を確認した見上は、再び前を向き歩きはじめ、メンバー達もそれに習うのだが……。

板野「(あ、片桐さんだ!)」

その折、不意に板野の目に留まったのはかつて出会いマグナムシュートを披露した全日本サッカー協会関係者にして、
見上同様ちょっと悪い大人の片桐である。
恐らくは先に現地入りをしていたのだろう彼は、先頭にいる見上と二、三、言葉を交わすと一同の邪魔にならぬよう横に寄り、
歩いていくメンバー達をサングラス越しに見つめている。

板野「(どうしよう、片桐さんに何か話しかけようかな?)」

196 :森末(仮):2015/01/27(火) 23:29:56 ID:???
A.「片桐さん、お久しぶりです!」 普通に声をかける
B.「なぁみんな、見てみろよ。 日本人だ。 多分俺達を応援してるファンだぞ」 片桐をファン扱いしてみる
C.「なぁみんな、見てみろよ。 室内なのにサングラスかけてるぞ。 変人だ」 片桐を変人扱いしてみる
D.「(いや、別にいいや。 そこまで親しくないし)」 会釈だけしておく
E.その他 板野くんい言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

>>184-186 乙ありです
>>188-189 いえいえ、お気になさらず。

197 :森崎名無しさん:2015/01/27(火) 23:30:41 ID:KaxgwSuU
A

198 :森崎名無しさん:2015/01/27(火) 23:31:25 ID:X1SHSO1+


199 :森末(仮):2015/01/27(火) 23:55:57 ID:???
>A.「片桐さん、お久しぶりです!」 普通に声をかける
============================================================
片桐「ああ、板野。 久しぶりだな」

集団から離れ、1人で片桐の元へ歩み寄り頭を下げて挨拶する板野に、
相変わらず目の隠れるサングラスのせいで表情が読めないまま返事をする板野。
彼らに対して大多数の全日本メンバーは、一体板野が挨拶しているのは何者か?という表情を浮かべるのだが、
唯一面識のある松山と三杉は納得をした表情である。

松山「(サッカー協会の人だっけ……今回もその関係でここにいるんだろうな)」
三杉「(ふむ……なるほど。 以前から板野とは知り合い様子だったが、板野は彼に目をかけられていると考えた方がよさそうだな)」

こうして2人が同じものを見て違う解釈をしている中、板野と片桐は会話を交わしていく。

板野「どうして片桐さんがここにいるんです?(そういえば具体的にこの人がどういう仕事してるか知らないや、俺)」
片桐「こうして国際大会をする上では、スタッフの手は幾らあっても足りないからな。 裏方として、補佐に回らせてもらっているのさ。
   何より、大会でお前たちがどれだけの成績を残せるのか、それをこの目で見てみたかったからな。
   この遠征にも、お前たちは気づかなかったかもしれないが途中から同行させてもらっていたのさ」
板野「(……本当に仕事してるのかなぁ、この人? さて、どうしよう? 何か片桐さんと話しておく事はあるかな?)」

A.「そういえば大会での全日本の前評判ってどうなってるんですか?」 全日本の前評判を聞いておこう
B.「大会で当たるチームの詳細、まだ聞けてないんですよね。 教えてくれませんか?」 大会であたるチームの詳細を聞こう
C.「フランスで合流する岬は? てっきりここで合流すると思ってたんですが」 岬について聞いてみる
D.「ところで片桐さん、ロベルト=本郷って知ってます?」 ロベルトについて聞いてみる
E.「ところで片桐さんってなんでいつもサングラスしてるんですか?」 サングラスについて聞いてみる
F.いや、別に話す事はないや
G.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

200 :森崎名無しさん:2015/01/27(火) 23:57:18 ID:IOj3GMtc
B

201 :森崎名無しさん:2015/01/27(火) 23:57:20 ID:+qWWCuCc
B

202 :森崎名無しさん:2015/01/28(水) 00:00:06 ID:???
もしかしたら、岬君を探せをするハメに?
「おれのいえはかねもちだ
いたの かねもちは いいぞ」

203 :森崎名無しさん:2015/01/28(水) 00:18:33 ID:???
G 極秘プロジェクトの来生ディアストレード計画は上手くいったんですか?

204 :森末(仮):2015/01/28(水) 00:45:42 ID:???
>B.「大会で当たるチームの詳細、まだ聞けてないんですよね。 教えてくれませんか?」 大会であたるチームの詳細を聞こう
==================================================================================================================
板野が気になったのは、大会で当たるチームの詳細であった。
森末からイタリアの強化とアルゼンチンの弱体化を聞いてから早数日。
ようやくそれを聞いた時の驚きから落ち着いてはきていたものの、
もしも他の国にも同様の変化が起こっていたとしたならば、早めに聞いておきたいと思ったのである。

この板野の質問に対して、片桐は暫時の沈黙の後、淡々と答えを述べ始めた。

片桐「キャプテンであるお前には話しておいてもいいだろうな。
   まず、覚悟を決めておけ。 全日本が入ったグループ……グループDにいるのは各国強敵。
   南米の雄、アルゼンチン。 そしてカティナチオと呼ばれる守備を持つイタリアの2国だ」
板野「(アルゼンチンとイタリア……やっぱり予選で当たるのはその2つなんだな。
    ん? アルゼンチンと、イタリア? ……イタリアとアルゼンチンじゃなくて?)」
片桐「1戦目、大会初日はアルゼンチンと。 2戦目はイタリアとの試合になっているぞ」
板野「(あれーっ!? 順番が入れ替わってるのー!?)」

全日本が入った予選グループD。
そこにいたもう2つの国は、アルゼンチンとイタリアの2国であった。
ここまでは板野の予想通りだったのだが……想定外の事がここでまた1つ起きた。
本編、原作共に1戦目はイタリアで、2戦目がアルゼンチン。
しかし、片桐から出た言葉はその逆――2つの国との対戦順序が入れ替わっていたのである。

思わず狼狽する板野であったが、落ち着いて考えてみればむしろこれは願ったりかなったりである。
弱体化したアルゼンチンと、強化されたイタリア。
どちらと先に戦いかと言われれば、間違いなく前者なのだから。

板野「(アルゼンチンで覚醒とかしてからイタリアに臨めるもんな。 むしろ入れ替わってくれてありがたかったよ)」

205 :森末(仮):2015/01/28(水) 00:47:31 ID:???
その後、板野は続けて他のグループの国についても詳しく聞いた。
具体的には原作でも本編でも目立っていたフランス、ウルグアイ、そして西ドイツの3国である。
或いはこれらの国にも強化か弱体化が行われてるのではないかと考えた板野だったが……。
幸いにも、片桐の口からはそのような事実は出てこなかった。

板野「(ウルグアイには火野、西ドイツは東ドイツの奴が入ってたりしないかと不安だったけど、その心配も無いのかな)」
片桐「因みにその3国だけでなく、フランスと同グループのイングランドも要注意だぞ。
   ……もっとも、DFのロブソン以外は決してタレントが豊富とは言えないのだがな」
板野「(……あ、イングランド忘れてた。 まぁ、地味だもんなぁ……)」

因みに板野がすっかり存在を忘れていたイングランドの情報も片桐は告げたのだが、
板野としてはなるほど強化は無かったのか程度の感想しか出なかったという。

とにもかくにも、話を纏めた結果、やはりイタリアとアルゼンチン以外に大きな変化は起こっていないようである。
このまま順当に行けば、アルゼンチン、イタリアと戦い予選を突破し、準決勝でフランスと対決。
そして決勝では西ドイツと雌雄を決する事となるだろう。

板野「(問題はまず予選を勝てるかどうかだよなぁ。
    いくら弱体化してるって言っても相手はディアスだし、イタリアは4人も主力が復活してるし……)」
片桐「今後も俺は裏からお前たちをサポートさせてもらう。 
   ……板野、俺に出来るのはサポートだけだ。 結果を残せるかどうかは、お前たち次第だぞ」
板野「は、はい!」

こうして発破をかけられた後、板野は一同に置いて行かれないよう慌ててバスターミナルへと向かった。

片桐「(アルゼンチンにイタリア……かつての俺達の世代では、まず勝つ事など考えられなかった国だ。
    だが、今の日本ならば……板野程のストライカーならば、イタリアのカティナチオも必ず破れる筈だ。
    頼むぞ、板野……)」

206 :森末(仮):2015/01/28(水) 00:48:52 ID:???
改めて板野は全日本メンバーに合流すると、そのままバスに乗り込みホテルへと向かった。
ホテルに到着するや否や、一同は割り当てられた部屋に直行し荷物を整理。
今日1日は完全休養日と言われていた為に彼らもゆっくりと体を休めるつもりらしい。

板野「ふぅ、それにしても今回は1人につき1部屋割り当てられるんだなぁ。
   これはこれで快適だけど、なんだかちょっとさみしいな」

そうやって独り言がつい出てしまうのも、寂しさのせいか。
ベッドに座りながら板野も疲れた体を休めていたのだが、
ここまで毎日練習をしていた為にこれはこれでなんとなく落ち着かないし、
石崎達のやかましい声が無いというのも気になってしまう。

板野「どうしようかなぁ。 練習を禁止されてるだけで、散歩とかはしていいみたいだし外に出てみようか?
   それとも誰かの部屋に遊びに行ってみようかな? いや、でもしっかり体を休めるのも大事だ。
   うーん……」

A.折角フランスに来たんだ。散歩に行ってみよう
B.外に出るのは疲れる。誰かの部屋に遊びに行こう(更に選択)
C.今日はじっと部屋で休んでおこう。
D.森末が気になる

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

207 :森崎名無しさん:2015/01/28(水) 00:49:25 ID:X9xw4dz2
A

208 :森崎名無しさん:2015/01/28(水) 00:51:13 ID:MLA1MruQ
A

209 :森末(仮):2015/01/28(水) 01:02:13 ID:???
本日は一旦ここで区切らせて頂きます。
そろそろ大会が始まるので、それに合わせていよいよ板野くんの新シュートの名前を決めたいと思います。
沢山のご意見を貰いましたが、全てを選択式となると票がバラけてしまう為、
ある程度こちらで厳選をして纏めさせてもらいました。ご了承ください。

板野くんの新シュート(シュート力+10、吹っ飛び係数2、ガッツ300消費)の名前を決定します。

A.ネオマグナムシュート
B.ロケットマグナム
C.マグナムアッパー
D.44マグナムシュート
E.スクリューマグナム
F.バーストマグナム
G.アサルトマグナム
H.ジェットマグナム
I.マグナムトルネード
J.ウイングマグナム
K.スカイマグナム

現在から22:00までに1番多く入った票で決定します。
メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

それでは、お疲れ様でした。

210 :森崎名無しさん:2015/01/28(水) 01:03:57 ID:EM95dMpc
A 乙

211 :森崎名無しさん:2015/01/28(水) 01:06:28 ID:7DDdxADE
F

212 :森崎名無しさん:2015/01/28(水) 01:08:04 ID:X9xw4dz2
E

213 :森崎名無しさん:2015/01/28(水) 01:08:56 ID:EKrr2qAg
D

214 :森崎名無しさん:2015/01/28(水) 01:10:13 ID:fELEQtjY
F

乙でした!

215 :森崎名無しさん:2015/01/28(水) 01:12:45 ID:MLA1MruQ
A

216 :森崎名無しさん:2015/01/28(水) 01:27:38 ID:GiwY55R2

提案者なので

森末(仮)さん、連日の更新、乙です。

217 :森崎名無しさん:2015/01/28(水) 01:32:23 ID:LI+kJT8M
F

218 :森崎名無しさん:2015/01/28(水) 06:51:24 ID:INRMBKxQ
F

219 :森崎名無しさん:2015/01/28(水) 07:17:41 ID:i1j/8dX+
F

220 :森崎名無しさん:2015/01/28(水) 07:49:48 ID:t8DhuKQw
A

221 :森崎名無しさん:2015/01/28(水) 08:33:16 ID:Qg1FfHsc
F

222 :森崎名無しさん:2015/01/28(水) 10:20:27 ID:YzcrjVB6
A

223 :森崎名無しさん:2015/01/28(水) 12:01:21 ID:8RT8a6gg
A
バーストももう一段階上にとっておきたい

224 :森末(仮):2015/01/28(水) 23:50:07 ID:???
A5票、D2票、E1票、F6票 となりましたので、
板野くんの新シュートの名前は『バーストマグナム』で決定させていただきます。
どうも皆さん、沢山の投票ありがとうございました。

>>210 >>214
乙ありです。

>>216
どうも乙ありです。こちらこそいつもご参加ありがとうございます。

225 :森崎名無しさん:2015/01/29(木) 00:01:08 ID:???
次は順当にマグナム・フルバーストと予想

226 :森末(仮):2015/01/29(木) 00:26:44 ID:???
>A.折角フランスに来たんだ。散歩に行ってみよう
===================================================================
板野「そうだな、大会中はゆっくり観光なんて出来ないだろうし、折角だから散歩に行ってみようかな」

こうして板野は今日の予定をフランス・パリの街を歩く事に決めた。
単独で見知らぬ街――しかも外国の街を歩くという事に少々怖さはあったものの、
ここはキャプテン森崎の世界。幸いにして共通語は板野の話す日本語である。
仮に何かトラブルがあったとしても、言葉が通じるなら何とかなるだろうという判断によるものでもあった。

早速板野は街へと繰り出すと近くを流れる河原を歩き、
日本ではお目にかかれないようなモダンな造りの橋を渡り、
まるっきり日本とは違う町並みをおのぼりさんよろしく珍しげに見ながらゆっくりと自由な時間を満喫する。

板野「(そういえばここ最近はずっとサッカー、サッカーでこうして落ち着く時間もなかったもんな。
    サッカーは確かに好きだけど、たまにはこうやってのんびりするのもいいや)」

久しぶりのサッカーから離れた日常でリフレッシュした板野は、
やがて折角だからとフランスの名所であるエッフェル塔を間近で見るべく向かったのだが、
そのエッフェル塔の真下に来た所で……。

先着1名様で、

★世界のライバル達?→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→栗毛の謎の男を発見……あれは一体?
ダイヤ→金髪をちょんまげにしたイタリア人を発見……あれはまさか!?
ハート→おや?同じ日本人を発見……あれはまさか!?
スペード→金髪美形のフランス人を発見……あれはまさか!?
クラブ→金髪のガタイのいいイングランド人を発見……あれはまさか!?

227 :森崎名無しさん:2015/01/29(木) 00:27:04 ID:???
★世界のライバル達?→ クラブJ

228 :森崎名無しさん:2015/01/29(木) 00:28:34 ID:???
ウホッ

229 :森崎名無しさん:2015/01/29(木) 00:34:26 ID:???
栗毛は誰だったんだろうね。

230 :森崎名無しさん:2015/01/29(木) 00:46:50 ID:???
パッと思いついたのは猪狩まm・・・
じゃなくてファンベルグさんだな

231 :森崎名無しさん:2015/01/29(木) 00:48:06 ID:???
??「広角打法を教えますね」

232 :森崎名無しさん:2015/01/29(木) 00:49:16 ID:???
ピピンさんだろ

233 :森末(仮):2015/01/29(木) 01:02:53 ID:???
>★世界のライバル達?→ クラブJ ★
>金髪のガタイのいいイングランド人を発見……あれはまさか!?
=============================================================================
エッフェル塔に到着をすると、当然有名な観光地であるが為に多くの観光客がごった返していた。
その中に入ると板野のような身長の低い者はすぐに埋もれてしまうのだが、
逆に大柄過ぎて周囲から浮き目立っている者も存在した。

板野「(うわっ、デ、デカい……)」

当然その者は板野からも確認出来、あまりの巨体に板野は驚いてしまう。
次藤や中西のように巨漢の存在する全日本で慣れていたつもりではあるが、
板野が小心者なのかよくいるタイプの日本人なのか、まずその人物が外国人であるというだけで威圧感を感じてしまう。
何よりも板野が驚いたのが、その男は決して太っているという訳ではなく、
服の上からでもわかってしまう程に全身に筋肉をつけていたという事だった。
次藤たちを悪く言うつもりはないが、彼らに比較をすればその引き締まった肉体はある種の美に富んでいたと言って過言ではないだろう。

板野「(凄いなぁ、あれだけ強そうな肉体をしてるって何かスポーツやってるのかな?
    って……あれ? なんだか見た事ある顔してるぞ?)」

身体から目を逸らし、その人物の顔を見た所で……ふと板野は以前その顔をどこかで見たような気になった。
とはいえ、当然ながら板野には外国人の知り合いなど先日出会ったハンブルグの者達くらいしか存在しないし、
彼程の肉体の持ち主ならば名前を憶えている筈である。
何かの思い違いか、はたまたデジャ・ヴというものなのかと板野が思いかけたその時。
不意に板野の視界に入ったのは、その男が肩から背負っていたスポーツバッグである。
一見するとただのスポーツバッグだったのだが、
そのバッグの隅には彼が所属をするだろうチーム――ナショナルチームの国旗が描かれてあったのだ。

234 :森末(仮):2015/01/29(木) 01:03:54 ID:???
板野「(へぇ、代表選手なんだ。 あの国旗は……確かイングランドのだっけ?
    イングランド……イングランド……えっ!?)も、もしかして……ロブソン!?」
ロブソン「む?」

そしてその国旗を見て逡巡した後、板野は思い出した。
彼こそがイングランド代表のキャプテンにして、
テクモ版ではサイクロンをあっさりブロックする事もある程の実力者――ロブソンであるという事を。

あまりの驚きに声を上げた板野に対して、自身の名が呼ばれて振り向くロブソン。
当然これまで面識の無い板野が自身の名を呼んだ事にロブソンは不思議そうに首を傾げるのだが、
板野はどうしたものかと考えつつも、声をかけてしまった形になったのだから無視は出来ないだろうと彼に近づき挨拶をする。

板野「ご、ごめん、突然大声で呼んじゃって……えっとその、イングランドJrユースのキャプテン……ロブソンくんだよね?」
ロブソン「ああ、そうだが……失礼だが、君は?」

改めて確認をすると、ロブソンは肯定しつつも板野を怪訝な目で見る。
彼が板野を何者か、と思うのも当然の話である。
仮にこれがロブソンの地元であるイングランドならば、Jrユースレベルながら知名度のある彼が街中で声をかけられるのもわかる。
或いはフランスでも地元の熱狂的なサッカーファンが、
将来フランスの敵となるであろうサッカー先進国であるイングランドの未来を担う選手たるロブソンを知っていたとしても理解できる。
だが、板野は見るからに日系人――とてもではないが、サッカーを知っているようには思えない。
一体そんな板野が、どうして自身の名を知ってるのかとロブソンが疑問を持っても無理からぬ事だろう。
よって、板野はまず自己紹介をする事とした。

板野「俺は板野……板野住明。
   今度このフランスで行われる国際Jrユース大会に参加する、全日本のキャプテンなんだ」
ロブソン「ふむ? 全日本?」

まずは名前を伝え、それと同時にサッカーに携わる者、このたび行われる大会に参加をするという事も伝える。
これを聞いて、ロブソンはまじまじと板野を見つめ……。

235 :森末(仮):2015/01/29(木) 01:05:27 ID:???
先着1名様で、

★ロブソンの知識→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→ロブソン「いいなぁ、ニホン……どうして同じ島国なのに料理の美味さに格差があるんだ……?」 なんか愚痴られたんだけど
ダイヤ→ロブソン「確かハンブルグを相手に3−3の引き分けに終わったんだったな」 全日本を知っていた!
ハート・スペード→ロブソン「なるほど、だから俺を知っていたという事か」 普通に納得してくれました
クラブ→ロブソン「東洋からも招待国がある、とは聞いていたが……そうか、ニホンか」 日本が参加する事自体知らなかった……


本日は一旦ここで区切らせていただきます。それでは。

236 :森崎名無しさん:2015/01/29(木) 01:05:48 ID:???
★ロブソンの知識→ ハート4

237 :森崎名無しさん:2015/01/29(木) 09:07:24 ID:???
Jokerわろた

238 :森崎名無しさん:2015/01/29(木) 10:10:22 ID:???
ただ、デザート系は中々美味しいんだよね。ごてごてしていなくて
紅茶とサンドイッチも絶品だよ!

自分がびっくりしたのは、ノルウェー料理ででかいトナカイステーキが出たことかな…

239 :森末(仮):2015/01/29(木) 21:09:21 ID:???
>★ロブソンの知識→ ハート4 =ロブソン「なるほど、だから俺を知っていたという事か」 普通に納得してくれました★
==========================================================================================================
やがて納得をしたように、ロブソンは首を縦に振った後、改めて板野に自己紹介をした。
ロブソン――本名ビリー=ロブソン(フルネームはこの時板野も初めて知った)は、
その体格からは想像もつかない程に紳士的であり、
例えサッカー後進国の日本代表である板野を相手にも決して見下すような真似をせず律儀に応答をする。
思っていた以上に好意的に接してもらえた為か、板野もこれには機嫌を良くし、
2人は人が多く話し合うには不適切なエッフェル塔から離れた公園へと移動をしながら道中で様々な話をしていたのだった。

ロブソン「ニホンのグループは他にアルゼンチン、イタリアがいたか。
     南米の強豪、それにイタリアは今大会の優勝候補にも挙げられるチームだ。
     厳しいグループに入ってしまったものだな」
板野「イングランドだって開催国のフランスと同じグループだろ?」
ロブソン「ああ。 マレーシアはなんとかなるとしても、フランスは強敵だ。
     キャプテンであるピエールの実力もさることながら……(地元開催というのはそれだけで厄介だからな)」

出会ったばかりの彼らの話題となったのは、やはりこれから始まる大会について。
ロブソンが全日本が配置されたグループDが死の組だと指摘をすれば、
板野もまたイングランドの属するグループCには地元開催国であるフランスが入っている点を注意する。
グループA、グループBはそれぞれ西ドイツ、ウルグアイ以外に強豪国がいない為にそれぞれが予選突破するのは誰の目にも明らかだったが、
全日本とイングランドだけは決して易々と決勝の舞台に上がるのは許される状況でなかったと言えるだろう。

板野「(そもそも、俺が知ってる限りだと……イングランドは予選で敗退する運命なんだよな。
    ロブソンには悪いけど、日本が勝ち上がっても準決勝で当たるのはフランスなんだ。
    ……さて、どうしよう。 ここはロブソンに何か言っておこうか?)」

240 :森末(仮):2015/01/29(木) 21:10:37 ID:???
A.「とにかく、大会ではお互いベストを尽くそう」 無難に挨拶をして別れる
B.「準決勝で会える事、楽しみにしてるよ」 イングランドに発破をかける
C.「ところでロブソンっていい体してるよね。 どういう鍛え方してるの?」 ロブソンの筋肉を触ってみる
D.「フランスはピエールだけじゃないよ。 ナポレオンってFWにも注意しておいた方がいい」 ナポレオンの情報を与えてみる
E.「ロブソンってDFだったよね? ちょっと勝負してみないか?」 勝負に誘ってみる
F.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

241 :森崎名無しさん:2015/01/29(木) 21:11:25 ID:+DM3udRc
A

242 :森崎名無しさん:2015/01/29(木) 21:12:18 ID:O7OGTSoM
D

243 :森崎名無しさん:2015/01/29(木) 21:15:54 ID:IvtcIa7I
D

244 :森崎名無しさん:2015/01/29(木) 21:16:03 ID:i0jURmds
D

245 :森崎名無しさん:2015/01/29(木) 21:16:23 ID:Gb59VXRY


246 :森崎名無しさん:2015/01/29(木) 21:19:46 ID:???
イングランドのいるグループにマレーシアがいるのか、単にマリーシアと間違えたのか

247 :森崎名無しさん:2015/01/29(木) 21:22:20 ID:???
フランスも審判がフル出場しそうなのを考えると事実上の強化がされてるね
顔ぶれが変わっていなくても強化

248 :森崎名無しさん:2015/01/29(木) 21:23:51 ID:???
イングランドもテクモには他にもそこそこなやつがいた気がするから出るかも分からん
岬とピエールの出会いもないしもしかするともしかするかもしれぬ

249 :森崎名無しさん:2015/01/29(木) 21:25:01 ID:???
イングランドにシンプソンなんかがいたら普通に勝ち上がってきそう

250 :森崎名無しさん:2015/01/29(木) 21:34:03 ID:???
イングランドのリネカー リアルだと20年の現役で一度もカードをもらったことがない名選手

251 :森崎名無しさん:2015/01/29(木) 21:38:21 ID:???
>>246
確か、マレーシアも招待されているはずだよ。あんまり目立たないけど

252 :森崎名無しさん:2015/01/29(木) 21:50:32 ID:???
まさかのクスタ無双でマレーシアが予選突破…ないな

253 :森末(仮):2015/01/29(木) 21:54:11 ID:???
>D.「フランスはピエールだけじゃないよ。 ナポレオンってFWにも注意しておいた方がいい」 ナポレオンの情報を与えてみる
======================================================================================================================
ここで板野はロブソンにナポレオンの情報を与えた。
元々、フランスでのスター選手といえばピエール。
攻撃に守備にとその実力の高さは世界でも屈指のレベルであり、DFとしても通用するほどのものだった。
しかし、逆にこの世代のフランス代表はピエール以外はまるでザコと言っても差支えが無い。
ハッキリ言って、世界レベルですらない――それこそ日本の中学サッカー大会に出てきたモブと大差無いレベルなのである。

そんな中で、唯一ピエールを助ける事が出来る存在――それがFWのルイ=ナポレオンであった。
粗野で粗暴な性格ながら、その実力は確か。
ピエールには一歩及ばないまでも、キャノンシュートとピエールとの連携はフランスにとってなくてはならないものである。

ロブソン「ナポレオン……ふむ、聞いた事は無い名だが……(もしも隠し玉がいるのだとすれば、警戒にこした事は無いな)」

これらの情報を与えた所、ロブソンはじっくりと考えるように顎に手を当ててから吟味し始めた。
無論、ロブソンも馬鹿ではない。
偶然道端で出会っただけの、敵国の選手から与えられた情報を鵜?みにするような真似はしない。
だが、ここまで短い時間ではあるものの板野と会話をした事でそれなりには彼の人となりを知り、
また、ロブソンの事を知っていた板野の情報収集力を信じてもいいのかもしれないと考えたのである。

ロブソン「情報提供感謝する。 ホテルに帰ったら、早速調べてみるとしよう」
板野「うん(確かナポレオンはフランスに途中で合流をしていた筈だしな。 まだ知らなくて当然だよね)」

その後、2人は握手を交わし、それぞれのホテルへと戻って行った。
本編でも原作でも地味であり、イマイチ活躍の場に恵まれなかったロブソン。
そんなロブソンと会話を交わし、あまつさえそれなりに性格などを掴めた板野は、ホクホク顔でホテルへと帰って行った。

鉄壁とも言える守りを有するイングランド。
彼らと全日本が激突をするのは、遠い未来の話である。

254 :森末(仮):2015/01/29(木) 21:55:42 ID:???
そして明くる日、全日本Jrユースはこのフランスで現地調整をする事となった。
午前中は軽く流し、午後からはみっちり基礎的な能力の向上に取り組む。
大会前にメンバー全員の能力の底上げをしようという狙いである。

見上「そして、今日から新たに加わる全日本の代表選手を紹介する」
岬「岬太郎です。よろしく!」
松山「岬、久しぶりだな!」
石崎「元気だったか岬!?」
早田「ああ、コイツが噂の岬太郎か」
次藤「俺達は始めてタイ」

また、この日、とうとう全日本Jrユース最後のメンバーが合流をした。岬太郎である。
彼が見上に紹介されながら挨拶をすると、すぐさま松山や石崎ら交流のある者は囲いながら談笑。
逆に岬を知らない者達は、遠巻きに彼を見ながらその実力の程はどうなのかと懐疑的な目を送る。

板野「(ああ……とうとう出たか、岬。 どうやって付き合って行ったらいいのかわからないなぁ)」

そのどちらにも属さなかったのが板野であった。
彼は岬を知っているが知らない――この世界で彼に出会った事は無かったが、読み物として彼の性格をよく知っていた。
それだけに、大いに悩んでいたのだ。

岬太郎という人物は、表面上は人当りがよく優しく温厚、周囲に敵を作らず味方が多い博愛主義者と言うべき性格をしていた。
だが、それはあくまでも表面上である。
内面では狡い程に計算高く、常に利害などを考えながら動く現実主義者。
板野はその岬の性格自体を嫌っていた訳ではないのだが、どうやって彼と関係を結べばいいのかイマイチ距離感が掴めなかったのだ。

板野「(こちらに害をなす事はなくても、内心何を思ってるかわからないのって怖いもんな。
    どうしよう? 俺も岬に何か挨拶しておこうか?)」

255 :森末(仮):2015/01/29(木) 21:56:44 ID:???
A.「やあ岬、俺はキャプテンの板野。 よろしくな!」 キャプテンである事をアピールしておこう
B.「君の話は聞いてるよ。 俺は板野、よろしくな!」 無難に挨拶しておこう
C.「なあ松山、俺の事も紹介してくれよ」 松山を介して岬に紹介してもらおう
D.「みんな、離れろ! そいつからは嘘の匂いがプンプンするぜ!」 岬の詐欺師の仮面を暴いておこう
E.「みんな、話は後だ。 今は練習に集中しよう!」 会話を打ち切り練習を開始する
F.「(やめておこう。 触らぬ神に祟りなし)」 ここはマグナムスルーだ!
G.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

>>246 >>251
マレーシアはグループCに属していますね。
本編でも原作でもやられ役になってしまっていましたが。

>>248
岬とピエールは、実は既に会っています。
描写をしていないだけで、岬が翼と出会う前に会っていました。

256 :森崎名無しさん:2015/01/29(木) 21:57:49 ID:+DM3udRc
B

257 :森崎名無しさん:2015/01/29(木) 21:57:53 ID:O7OGTSoM
A ミサキーヌ!

258 :森崎名無しさん:2015/01/29(木) 21:58:38 ID:lmOqIFq+


259 :森崎名無しさん:2015/01/29(木) 22:05:47 ID:???
本編では若島津のファールを誘ったり、
考えてることは悪いことでも
やってること自体に悪印象はないんだよなあ

260 :森崎名無しさん:2015/01/29(木) 22:51:13 ID:???
あ、すまん。ひょっとしてBは地雷だったかもしれない
岬のこと全然聞いていなかったかもしれない

261 :森崎名無しさん:2015/01/29(木) 22:52:45 ID:???
合宿で同部屋の松山と石崎が話していたから大丈夫では

262 :森崎名無しさん:2015/01/29(木) 22:53:57 ID:???
すまん、心配しすぎだった

263 :森崎名無しさん:2015/01/29(木) 23:01:24 ID:???
君の話は聞いているよ
なんでも相当稼いでるようだね?

264 :森崎名無しさん:2015/01/29(木) 23:02:18 ID:???
G ミサキーヌ!一緒に地獄の兄弟になろうよ!
レッツ勧誘

265 :森末(仮):2015/01/29(木) 23:44:59 ID:???
>B.「君の話は聞いてるよ。 俺は板野、よろしくな!」 無難に挨拶しておこう
================================================================================
岬「うん、よろしくね!」ニコッ
板野「(……笑ってる。 笑ってるんだけど、笑ってるのかなぁ? 怖いよー)」

板野が挨拶をすると、岬は実に爽やかな笑顔で応対をした。
一見すれば本当に"良い人"が挨拶に応えてくれたのだと思う所だが、板野としては複雑な心境である。

岬「(話を聞いてると、彼は中心人物みたいだし……何よりキャプテンのようだ。
   仲良くしておかないとね。 僕としては松山か若島津がキャプテンの方がやりやすかったんだけどなぁ)」

言うまでもない事だが、板野の考える通り、岬は実に利己的な思いで板野の事を見ていたという。

その後、全日本メンバーは住友コーチ指導の下練習に精を出した。
いきなり練習に参加をした岬が、果たして大会までにチームになじみ連携を上手く出来るのかという懸念もあったが、
彼は持ち前の技術と他者を観察する眼でよく周囲に合わせ、溶け込んでゆく。

見上「ふむ、これならばスタメンとして使っても問題は無さそうだな」
三杉「MFは松山を除けばどんぐりの背比べでしたからね。 それに比べれば岬くんは頭一つ抜けている」
見上「(問題は練習で動けていても試合で同様の動きが出来るかどうかだな。
    若林はGKだからまだいいとしても、フィールダーともなればそうはいかん……初戦のアルゼンチン戦は考えねばならんか)
   ところで三杉くん、改めてベストメンバーは考えてきてくれたかね?」
三杉「ええ……かなり迷いましたが、一応」

練習風景を見ながら、大会に向けての対策を練っていく見上と三杉。
岬が加入をした事で貧弱な中盤は大いに改善をされたと言ってよかったが、それでもまだまだ悩みは尽きない。

266 :森末(仮):2015/01/29(木) 23:46:20 ID:???
前夜に予め現段階でのベストメンバーを決めてくるように言われた三杉は、
ポケットに入れていたメモを見上へと渡してから私見を述べ始めた。

−J−F− J政夫 F和夫
−−H−− H板野
−−−−−
G−I−E G小池 I松山 E岬
−−−−−
D−B−C D早田 B中山 C中里
−−A−− A次籐
−−@−− @若島津

三杉「DFはすんなり決める事が出来ました。 突出した実力者が4人固まっていましたからね」
見上「うむ。 そしてFWは立花兄弟と板野……MFは3人で、小池を入れたか」
三杉「板野の相方を誰にするかは難しかったですが、やはり実力的には立花兄弟が1番かと。
   フォーメーション次第では、新田などを入れてもいいかもしれませんが。
   MFについては松山、岬くんとで固定されていますから後1人を誰にするだけかの問題でした」
見上「(そこで小池か。 ……まあ、左SHをやらせるとなったら奴か沢田かの二択だろうからな)」
三杉「(この合宿で思った以上には伸びなかったんだけど、大会で急成長する可能性もあるからな……)」

FWについてもMFについても、見上から見てみて違和感と呼べるものはなかった。
強いて言うならば小池の起用くらいなものだが、実際MF陣は五十歩百歩である為に誰が宛がわれても難しいと言った所だろう。
見上が注目をしたのは、GKである。

見上「若島津、か……」
三杉「ええ……正直、かなり迷いました。 ですが、若林よりは若島津の方が起用の価値があるかと」
見上「理由を聞かせてもらおうか」
三杉「あれを見てください」

267 :森末(仮):2015/01/29(木) 23:47:28 ID:???
若林と若島津。
西ドイツで修行をした天才キーパーと、国内最強の称号を得たキーパー。
彼らの内どちらを正GKとして起用するかはメンバー達の中でも両論が出る程の議題であったのだが、
三杉は若島津を起用した方がよいと判断をした。
理由を問う見上に対して、三杉はゴール前で練習をする若島津に視線を向けるよう促す。

バッ ガギィィンッ! バシュウウウウウウウウウウウウウッ!!

若島津「キエエエエエエエエエエエエエエエエエエエッ!!」

バチィッ!!

政夫「うっ……」
和夫「お、俺達のデルタツインがキャッチされただって?」

そこではポストを蹴って飛んだ反動で高く飛びながら放つツインシュート――デルタツインを相手に、
自身も同じくゴールバーを蹴って飛びあがりながら強引にボールをキャッチする若島津の姿があった。

三杉「今までの若島津には浴びせ蹴りでの競り合いくらいでしか若林に勝る部分は無かったと言えます。
   ですが、あのセービング――三角飛び・改は若林のセービングを上回っている。
   競り合い、セービングと一歩抜き出た事があるのならば彼を起用するのがいいと判断しました」
見上「確かにな……だが、あれもかなりの体力を消耗するようだが」
三杉「仰る通りです。 ……ですから、先ほどのメモには立花兄弟と若島津の同時期用をしていましたが、
   状況によっては若林を使う事も考えた方がいいかもしれません。
   酷いケースなら、彼ら3人だけで交代枠を全て使う計算になってしまうかもしれませんからね」
見上「万一の負傷などを考えても、交代枠を全て使うというのは出来る限りやめておきたい所だからな」

こうして見上達が見守る中、全日本メンバーは大会が始まるまで、基礎的な練習を繰り返した。
ハンブルグとの闘い、そこで知った世界の壁、その差を埋めるべく各々が考えて行った修練。
それらはやがて実を結び、彼らに世界と戦うだけの力を与えるのであった。

※全日本メンバーの全能力が+3されました。

268 :森末(仮):2015/01/29(木) 23:48:29 ID:???
しかし、それだけで満足する者はいなかった。
板野である。

板野「若島津……いきなりめちゃめちゃ強くなってたな……あれじゃ、マグナムシュートじゃアッサリ取られる」

今日の全体練習で見た、若島津の新セービング――三角飛び・改。
若島津は立花兄弟のデルタツインだけでは飽き足らず、松山の北国シュートに新田のジャンピング隼ボレー。
その他の全日本の必殺シュートと言える必殺シュートを、問答無用で止めていた。
それらの光景を見ただけで、板野にはわかった。 今の若島津には、自分のマグナムシュートすらも通用をしないと。

板野「その為にも、早く新必殺技を俺も開発しないと……!」

若島津の新たな力を見ていよいよ焦りを抱いた板野は、この日も夜間になって特訓に精を出していた。
既にある程度新必殺シュートの片鱗は見えてきており、しかし後一歩が足りない。
マグナムシュートに"ノビ"というアクセントをつける事は出来たのだが、
そこから更にHOP−UPさせる事に板野は苦心をしていたのだ。

板野「とにかく練習、練習だ! もう一発!」

それでも板野は諦めず、練習を繰り返した。
全ては全日本優勝の為、まだ見ぬ強敵たちからゴールネットを揺らす為である。
そして、もう何度目か数えるのもウンザリする程のシュートを放とうとするのだが……。

森末「おーい、板野〜」
板野「ふぇっ!?」

グギッ!

瞬間、不意に物陰から飛び出してきた森末に声をかけられ大いに動揺をしてしまう板野。
体勢を崩し、シュートフォームも崩れ、足は軽く地面を擦ってしまいその反動で板野は思わず痛みを感じてしまうのだが、
一度振り下ろした足はそのままボールを捉えて思い切りよく放たれる。

269 :森末(仮):2015/01/29(木) 23:50:08 ID:???
バギュッ……バシュウウウウウウウウウウウウウウウウッ! ブオオオオオオオンッ!!

板野「たたた……あれっ!?」
森末「……ワオ」

そして、信じられない事が起きた。
明らかに不自然な形から放たれたとしか思えないシュートは、確かに威力自体はマグナムシュートに数段劣るものだった。
体勢を崩している中でいつも通りの力が発揮できる筈が無い為、それは必然と言えるだろう。
だが、それと同時に――シュートはある一定の距離を進んだ後、突如浮き上がったのである。
それは正しく板野が目指していたHOP−UPの軌道であり、今までのシュートでは決して為しえなかった動きであった。

板野「ま、まさか……これって……」

その動きを見た瞬間、板野はピンと閃いた。
自身が先ほどのシュートを打った状況、それからの動き。
それらはかつて板野が見知っていた特定のシュートに酷似していたのだ。

森末「ど、どうしたんだい板野?」
板野「森末、ちょっとごめんね。 試したい事があるんだ。
  (あまり強くし過ぎると怪我の恐れもあるしシュートの威力も殺される。 深くならないように……)」

ブオンッ! チィイイイイッ!!

困惑する森末を尻目に、板野は再びボールを足元に置くとシュートフォームを取り、その右足を大きく振り下ろした。
先ほどとは違い、ダルビッシュに教わった通りの理想的なシュートフォーム。
先ほどと同様なのは――その足が、軽く地面を擦った事である。

板野「いっ……けええええええええええええええっ!!」

バギュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!

270 :森末(仮):2015/01/29(木) 23:51:41 ID:???
これまでに培ってきたボールに"ノビ"を伝わらせる技術を駆使し、放たれたボール。
深くではなく、軽く擦っただけの為に最後までボールを蹴りぬけた為にそのシュートはマグナムシュート並――。
否、"ノビ"も加わっている為にいつも以上の速度と威力で突き進み……。

ギュバアアアッ!! バゴォンッ!!

やがて板野の読み通り、"HOP−UP"をして木に激突をするのだった。

板野「で、出来た……! ついに新必殺シュート――"バーストマグナム"完成だ!」

それを見た瞬間、板野は疲れていた体を大きく飛び跳ねさせて喜びを表現した。
彼が考えていたもの――それは本来ならばこの世界にはおらず、
しかし何故か存在し……現在は森末と板野の家にて"抜け殻"のような状態となっている日向が会得をした技。
地面を蹴る事による反動によって浮き上がらせる性能を持った、"雷獣シュート"であった。

無論、板野とてそれを安易に出来るとは思っていなかったし、やろうとも思わなかった。
彼は自身の足腰の強さにはそれなりの自信を持っていたが、
それでも地面を蹴る事で怪我をする恐れなどがあるとも考えていたのである。

だが、森末が飛び出してきて"運良く"軽く地面を擦ってボールを打ったとしても、
そのキック力自体が高ければ実戦で使っても問題が無いレベルで球が浮き上がる事を発見したのだ。
実際の"雷獣シュート"に比較をすれば、恐らく威力もノビもHOP−UPも落ちるのだろうが、
マグナムシュートの改良という目的は達成したといっても過言ではないだろう。

271 :森末(仮):2015/01/29(木) 23:53:09 ID:???
森末「おめでとう板野。 本当にあんなに浮き上がるシュートを習得出来たんだね。 たまげたなぁ……」
板野「森末のお陰だよ! ありがとう、森末!」

しばらくそうして喜んでいた板野であったが、やがて森末が祝福をしてくると、
トコトコと歩いてきた森末を持ち上げて感謝の言葉を述べる。
偶然とはいえ、森末が話しかけた事で板野の集中が切れ、バランスを崩した事で完成をしたシュートである。
板野が感謝をすると森末は照れくさそうにしながらも、コホンと咳払いをしてから地面に飛び降り、
改めて板野へと向き直ると手を上げてその口を開いた。

森末「いよいよ国際大会も始まるけど、準備はいいかい?」
板野「なんとか新シュートも完成したしね! ドンと来いだよ!」
森末「うん、その意気だ。 翼も森崎も日向もいない。 ……いやまあ、日向はいるけど、いない全日本。
   イタリアも強化されているというのに、それだけの強い気持ちが持てるのは君の長所だね」
板野「もう負けたくないからね。 誰が相手でも関係ないさ」
森末「そこで僕も君の手助けになるかと思って、ちょっとアイテムを持ってきたんだ。
   受け取って貰えるかい?」

ここまで管理者でありながら、イタリアの強化やアルゼンチンの弱体化などなど、
思っていた以上に変化をし始めている世界に困惑し板野に迷惑をかけていると感じていた森末。
彼はせめてもの板野の助けになればと思い、何やら板野にとって役立つアイテムを持ってきたのだという。

板野「え、何をくれるの!?」
森末「君はストライカーにしてはちょっとガッツが心配だろう?
   マグナムシュートを覚えたくらいなら丁度よかったけど、これからは多分300消費をガンガン使っていく事になる。
   それで現状のままだと厳しいと思ってね。 こいつを持ってきた」

言いながら森末が取り出したのは、透明な瓶に入った無色の液体。
森末の話によると、これを飲めば体力がつき今までよりも疲れにくくなるというのだが……。

272 :森末(仮):2015/01/29(木) 23:54:14 ID:???
板野「え、なんか苦そうだなぁ……何のラベルも貼ってないっていうのも怪しいし……」
森末「大丈夫大丈夫、へーきへーき、へーきだから。 ほら、ぐびっと飲んで」
板野「もがもが」

少しためらう板野に、森末は強引にその液体を飲ませた。

先着1名様で、

★森末の栄養ドリンク→(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

出た数値×10、板野の最大ガッツが上昇します。

※板野が「バーストマグナム」を習得しました!

273 :森崎名無しさん:2015/01/29(木) 23:54:35 ID:???
★森末の栄養ドリンク→( 5 + 5 )=★

274 :森崎名無しさん:2015/01/29(木) 23:54:50 ID:???
グッド!

275 :森崎名無しさん:2015/01/29(木) 23:54:52 ID:???
★森末の栄養ドリンク→( 2 + 4 )=★
バリアン式ダイスロール

276 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 00:00:27 ID:???
超イタノじゃないのか

277 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 00:00:47 ID:???
ここでも若林は基本第二キーパーとかかわいそう

278 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 00:01:37 ID:???
相性的にアルゼンチン戦は若林がスタメンのはずだから…(震え声)

279 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 00:01:54 ID:???
中西ェ……

280 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 00:04:32 ID:???
ディアスの情報ないんだよな

281 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 00:33:18 ID:???
フランス戦は本編も翼、日向はいなかったなあ
日向は後半途中から出てるけど

282 :森末(仮):2015/01/30(金) 01:23:38 ID:???
>★森末の栄養ドリンク→( 5 + 5 )=最大ガッツ+100!★
==================================================================
ぐび……ぐび……

森末に顔を押さえつけられ、強引に謎の液体を飲まされる板野。
苦いどころかその液体は無味無臭であり、そのくせやたらとドロッとしており、有体に言ってしまえば気持ちの悪い飲み物だった。
全てを飲み終えた所で森末から解放された板野はオエーと声を出すのだが……。

板野「……あれ? なんだかずいぶん体が軽くなった感じがするなぁ」

先ほどまで練習に次ぐ練習で疲弊しきっていた体は、やけに軽く感じ、
まだまだ動けそうな程に体力が残っている事を板野は実感する。

森末「ふふふ、どうだい? なんだか体力がついた感じがしない?」
板野「う、うん! 今なら試合でどれだけ動き回っても平気な気がするよ!」

実際には超火力のシュート――バーストマグナムを打つ事などを考えれば、
あまり他の行動に体力を割けないかもしれないが……。
それでも以前に比較をすれば格段に向上をした体力に、板野は満面の笑みを浮かべながらもう一度森末に感謝をした。

森末「僕に出来るのはこういった手助けだけさ。 試合に勝てるか……大会で勝ち上がって行けるかは、板野!
   君と、君たちにかかってるよ」
板野「うん!」
森末「僕も影ながら応援してるからね。 頑張って!」
板野「森末に格好いいところ、見せてあげるからね! 任せてよ!」

その後、2人は笑顔で別れ、公園を去って行った。
板野にとって森末はこの世界で唯一の自分がこの世界ではない事を知る者であり、
森末にとって板野は自分の力不足のせいで本来あるべき世界に返す事が出来ない"プレイヤー"。
大会中に会う機会は少なくなろうとも、彼らの間には確かな信頼という名の絆が出来上がっていた為、
離れる事も決して怖くは無かった。

283 :森末(仮):2015/01/30(金) 01:24:39 ID:???
こうして全日本Jrユースが大会に向けて最終調整をしていた頃。
他の国もまた練習を行い、大会に向けた調整を行っていた。

シュナイダー「そこだっ!!」

ギュウンッ! ドガァッ!!

カルツ「ぐわあああっ!?」

フランス、パリの一角にある練習場では西ドイツJrユースの面々が練習を行っていた。
対全日本戦ではハットトリックを遂げたものの、前評判のような強烈なインパクトを与える事が出来なかったシュナイダー。
彼はその突破力に更なる磨きをかけ、確実にシュートチャンスを作れるだけの下地を作り上げていた。

カルツ「おー、いてて。 シュナイダーちゃん、勘弁してくれよ。 大会前に怪我しちゃたまんねーぜ」
シュナイダー「フッ、その程度で怪我をする程ヤワじゃないだろう?」
シェスター「なんとまあ、大した足腰だことで」
マーガス「反則スレスレだな。 下手すりゃカードが出るプレイだぜ」

技を完成させ、小さく笑みを浮かべるシュナイダーの周囲には自然とチームの選手たちが集まっていた。
ハンブルグの頃からの友人であるヘルマン=カルツに、ブレーメンのフランツ=シェスターとマンフレート=マーガス。
彼ら4人が西ドイツの主力選手であり、その中でも別格であるシュナイダーには誰もが敬意を持って接している。
カリスマ性と妹に対する愛情を除けば常識人であるシュナイダーを、誰もがキャプテンであると認めていたのだ。

シェスター「ところでカルツ、シュナイダー。 ニホンにニンジャはいたのか?」
マーガス「(またはじまったよ、シェスターのニンジャマニア……)」
シュナイダー「……俊足と言える者達はいたが、ニンジャかどうかはわからん。
       やたらとデカい男を土台にして飛ぶ双子もいたが……」
シェスター「ムムッ! それは恐らくスモウレスラーだな……。
      スモウレスラーは実力者程ドヒョウではなく空中で戦うと聞いた事があるぞ!」
カルツ「(本当かよ……)」

284 :森末(仮):2015/01/30(金) 01:25:44 ID:???
そんな常識人たちで固まっていた西ドイツであったが、シュナイダーの妹愛同様に弱点を抱える者もいた。
やたらとニンジャに固執をするシェスターである。
彼はハンブルグが全日本と戦い、自身が所属するブレーメンが練習試合を取りやめた事で残念がっていたのだが、
この合宿中で何度も繰り返しシュナイダー達に日本の事について問いかけてきていたのだ。

シェスター「他には? 他にはいないのか!?」
シュナイダー「……そうだな。 GKで、飛び出しの時に手でなく足でクリアーに来た奴がいたぞ。
       『キエー』とか奇声を発しながらな」
シェスター「何!? それは……恐らく、ジゲンリューのサムライだな! ニンジャいる所にサムライあり!
      やはりニホンにはニンジャが存在していたのか……!」
シュナイダー「(サムライか……確かに、俺達と引き分けに終わりながらも満足のいっていなかったあの様子。
        そして、1点目の後に俺に言い返してきたキャプテンに、最後のシュートを止めたキーパー。
        ……いずれも気迫にあふれていたな。 あれは正しくサムライのそれだった)」

熱心に聞いてくるシェスターをあしらいながら、追憶に耽るシュナイダー。
特に彼の気がかりとなっていたのは、自身のシュート――本気のダイレクトファイヤーを弾き飛ばし、
見事防いで見せた若島津の事であった。

285 :森末(仮):2015/01/30(金) 01:26:50 ID:???
シュナイダー「(……大会では逆のブロックだったな。 会えるとすれば、決勝か)」
マーガス「……なぁカルツ、GKなのに足でクリアーって本当か?」
カルツ「これが本当なんだな。 ちなみに……そいつぁシュナイダーちゃんのファイヤーショットを止めよったぜ」
マーガス「なにィ!?」
カルツ「同じ空中戦を戦場とするお前さんは特に気を付けとけ、場合によっちゃ無力化されるぜ」

マーガスにとって、空中戦は自身にとって唯一とも言える長所である。
その空中戦で、自身と同じ程の実力者でもあるシュナイダーが止められたと聞き、マーガスは気を引き締め、
カルツは尚も興奮をしているシェスターを見て肩を竦める。

カルツ「(なんだかのう……これだけの盛り上がりをしてちゃ、ニホンと当たりそうな気がしてきたわい。
     ……しかもなーんか嫌な予感がするぜよ)」

本編において全日本と最多の対戦回数を重ねてきたカルツ。
彼の嫌な予感が当たるか否かは、数日後に判明するであろう。

286 :森末(仮):2015/01/30(金) 01:28:14 ID:???
バッ! ポーンッ! ワーワー!

ストラット「バンビーノ、こっちだ! 俺に持って来い!」
バンビーノ「オッケー!(と、見せかけて……)」
ジェンティーレ「ふん、そう簡単に通すと思うなよ!」
ヘルナンデス「待て、ジェンティーレ! ストラットはおとりだ! このパスは……」
ランピオン「俺へのボールだ! それっ!」

一方、イタリアJrユースの面々もまた紅白戦を行い大会に向けて練習をしていた。
本来の歴史からは考えられない程に充実をしたフィールダーに、いい雰囲気の練習ムード。
誰の間にも確執が無く、伸び伸びとプレイをする彼らを監督であるカルシスは満足げに見つめていた。

カルシス「(ヘルナンデスとジェンティーレのディフェンスは正にカティナチオだ。
      今大会、守備力ならば間違いなくウチがNo.1だろう。
      加えてストラット、ランピオンのFWも西ドイツのシュナイダー達に勝るとも劣らない。
      唯一中盤だけが懸念とも言えるが……フフフ、一気にカウンターを仕掛けて中盤をスキップしてもよいのだ。
      ウチと肩を並べる程の優勝候補と言える西ドイツは攻撃力は高いが守備に関してはあまりにもお粗末。
      前と後ろ、どちらも強固なこちらが有利なのは誰の目からも明らかだな)」

ヘルナンデス「ジェンティーレ、今のはお前の判断ミスだ。
       西ドイツにも主力と呼ばれるFWはシュナイダー以外にマーガスもいる。
       要注意人物がシュナイダーとはいえ、片方も無能ではないんだ。 決して疎かにするなよ」
ジェンティーレ「わかっている! さぁ、もう一本だ!」
ランピオン「(シュナイダーか……直接当たるポジションじゃないのに、恐怖を感じるのはなんでだろう)」
ストラット「(俺にはシュナイダー程の決定力がある訳じゃない……このままじゃいけないのはわかってるんだが……。
       ええい、練習に集中だ! 俺は俺! 例えストライカーとして現段階で劣っていたとしても、試合に勝てればいいんだ!)」

こうして一同は練習に明け暮れた。
今大会、西ドイツと並んで優勝候補の筆頭として挙げられる彼らに、油断の2文字は無かった。

287 :森末(仮):2015/01/30(金) 01:29:17 ID:???
バゴォンッ!

ボッシ「ぐべっ!?」
フェレーリ「へぶりっ!?」
ナポレオン「オラオラ、どうした! お前らそんなんでよく代表が務まってやがるな!!」

そして地元フランスの練習場――ここでは札付きのワル、暴れん坊とすら揶揄される男。
ルイ=ナポレオンが暴虐の限りを尽くしていた。
無論、それが練習によってのものだというのは間違いないのだが、彼のプレイスタイルは板野同様パワーに任せたもの。
板野は流石に練習中はそれをセーブするものの、ナポレオンには手加減という概念がなかった。
当然、実力が圧倒的に下である他のフランス選手たちは為す術も無く吹き飛ばされてゆく。

バシィィイイイッ!!

ナポレオン「うおっ!?」
ピエール「……ラフプレイをするなとは言わん。 だが、もう少し考えてやるんだな。 大会前に欠員を多数抱えて棄権したいのか?」

唯一、このナポレオンに対抗を出来たのはキャプテンであるピエールであった。
粗野で乱暴なナポレオンとは対極に位置するような、温和で冷静とも言えるピエール。
強烈なキャプテンシーも併せ持つ彼を相手には、流石のナポレオンも何も言えないのか悪態をつく事もなく。
それでも悪びれた様子も無いまま、むしろ自身の突破を止めたピエールを拍手をして称賛する有様である。

ナポレオン「さっすがキャプテン、その調子で大会でも頑張ってくれよ」
ピエール「何?」
ナポレオン「攻撃は俺、守備はアンタ。 他の連中が役立たずな以上、役割分担は必要だろ?
      大丈夫大丈夫、パスを回してくれりゃ決めてやるって。 ハーッハッハッハ!!」
ピエール「(くっ……こんな奴に頼らねばならんとは……)」

余りのナポレオンの傍若無人さに苛立つピエールであったが、それでもフランスが彼に頼らねばならない事はわかっていた。
彼の言うように、ピエール以外の選手達は皆が皆まるで役立たず――ピエールも口にはしないが、実際にそうは思っていたからである。
その後もピエールがその都度注意をしても、ナポレオンの態度は終ぞ治らなかった。

288 :森末(仮):2015/01/30(金) 01:30:19 ID:???
アルゼンチンメンバー「そらっパスが甘いぞ」「気を抜くな!」
ディアス「よォみんな、やってるな!」
アルゼンチンメンバー「えっ!?」「監督! それにディアス!」

フランス郊外の練習場――ここを貸しきり練習をしていたのは、アルゼンチンJrユースであった。
ヨーロッパ視察を終え、ようやく合流を果たしたディアスとバルバスが彼らに声をかけると、
一同はどこか不安そうに……それでもディアスが来てくれた事に安堵をしながら、彼の元へ駆け寄ってくる。

アルゼンチンメンバー「ディアス、どうだったんだ?」「西ドイツ、ハンブルグは……」「イタリアは……」
ディアス「……いいから落ち着けよ皆。 そんな不安そうな顔するんじゃねぇ」
コーチ「バルバス監督……どうだったんですか?」
バルバス「……西ドイツ、イタリアは当然として、ハンブルグと引き分けに終わったニホン。 こちらも警戒が必要だ」

ざわ…… ざわ……

アルゼンチンメンバー「そ、そんな!」「ニホンはサッカー後進国じゃなかったのか?」「同じグループだったよな、確か……」

彼らの不安の種は、やはり大会で当たる各国の情報だった。
優勝候補と言われる西ドイツ。そして、同じグループに入ってしまったイタリア。
果たして自分たちに勝てるのか――頼れるものがディアスしかいない現状で、勝ち抜く事が出来るのか。
不安だった気持ちは、更に同組の全日本がハンブルグと引き分けたという情報を聞いて更に拡大する。
いよいよざわめきが大きくなった所で……1人の男がポツリとつぶやいた。

アルゼンチンメンバー「……あの4人がいてくれたら」
バルバス「! 言うな!」

瞬間、監督であるバルバスは厳しく叱責した。
あの"4人"がいてさえくれれば、優勝は間違いなしだというのに……という思い。
それは誰もが思っているからこそ、口にしてはならない言葉――。
バルバスの叱責を聞き、一同はシィンと静まり返る中……ディアスは小さくため息を吐いてから一同に口を開いた。

289 :森末(仮):2015/01/30(金) 01:31:33 ID:???
ディアス「おいおい、お前たち何言ってんだよ? アルゼンチンにはこの俺、天才ファン=ディアス様がいるんだぜ?
     誰がいなくなろうと、優勝は間違いなしだって!」
アルゼンチンメンバー「あ、ああ……」「そうだ、よな」「ディアスがいるんだ!負ける筈はない!」

ディアスの陽気な一言を聞いて、ようやくアルゼンチンメンバーは元気を取り戻した。
不安要素があれど、それでも、ディアスはいる。
全国から選りすぐりのメンバーを集められたアルゼンチンメンバーの中でも、ディアスの存在感は圧倒的であり、
彼さえいてくれれば負ける筈が無いという気持ちもメンバー達の中にはあったのである。

ようやく暗い顔が鳴りを潜めた一同を見ながら、冷たい笑顔を浮かべるディアス。

ディアス「(そうさ、俺は天才ファン=ディアス。 予選で敗退なんて真似、許されないんだよ)」

孤独なファンタジスタは、無謀な戦いを前にしても決して一歩も退く気はなかった。
天才と呼ばれる者には、常に結果が求められるという事を彼は誰よりも知っていたのである。

290 :森末(仮):2015/01/30(金) 01:32:42 ID:???
こうして各国が準備を進め、いよいよ大会が明日まで迫った頃。
板野は自室で明日に備えて早めに就寝する準備を整えていた。

板野「いよいよ明日が開幕か〜。 ドキドキするなぁ。
   さて、もう寝る準備は出来たけどこれからどうしよう?
   誰かの部屋に行ってみるのもいいかもしれないし、
   監督と明日のアルゼンチン戦について話してもいいかもしれないな」

A.このまま寝る
B.誰かの部屋に遊びに行く(更に分岐します)
C.見上の部屋に行く

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

291 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 01:33:27 ID:ESfNpoGk
C

292 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 01:33:31 ID:7lxZswFY
B

293 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 01:33:58 ID:iu2PpD0o
B

294 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 01:34:59 ID:???
スタメンはランダムでいくのか

295 :森末(仮):2015/01/30(金) 01:38:50 ID:???
>B.誰かの部屋に遊びに行く(更に分岐します)
==================================================================
板野「そうだなぁ、誰かの部屋に行ってみようっと。
   問題は誰の部屋に行くかだけど……どうしようかな?」

※全日本Jrユース参加者の名前を「1名」記入してください。
 コーチとして参加している三杉、既に合流している若林も選択出来ます。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

296 :森末(仮):2015/01/30(金) 01:39:52 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。それでは。

297 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 01:41:24 ID:ESfNpoGk
三杉

298 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 01:59:49 ID:iu2PpD0o
三杉

299 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 02:21:28 ID:???
みんなの能力値を聞けるのなら聞きたいな

300 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 07:30:14 ID:???
あの四人
残り二人はサトルステギとバビントンかな?
そうでなければWYのアルゼンチンは手強そうだ。

301 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 10:32:38 ID:???
監督と三杉がスタメンを決定してるみたいだしね
敢えて変えたい理由でもない限り今回はいいでしょ

三杉に井沢のボランチの件について話した方がいいかな?
後は早田のマイナス感情をせめて0に持っていきたい
試合で結果残せば大丈夫かな


302 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 11:13:50 ID:???
監督と三杉には前もってシュート完成のこと伝えておきたいかな。
試合中、守備やボール運びを避けても戦術面から支援してくれるだろう

303 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 13:22:58 ID:???
ベストメンバーは決めてるけどスタメンは決まってないんじゃ

304 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 14:14:07 ID:???
アルゼンチンは若島津DFで帽子の人がGK?

305 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 17:53:14 ID:???
スタメンは判定次第だろうね。
板野松山中山さんは確定だと思うけど。
誰が出てもアルゼンチンには勝てるだろうし
トリオ先発なんてのも見てみたい。

306 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 18:01:37 ID:???
アルゼンチンには勝てると思う。
しかしイタリアと引き分けても勝ちあがれる状況をつくらなくてよかったの?

307 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 18:22:32 ID:???
なるほど。
どちらかといえばバーストや三杉、岬は温存しておきたいな。

308 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 18:40:58 ID:???
三杉の温存、イタリアはハンブルグ後半を見ていなかったから有効
バーストも初戦は使わなくても決まりそうだから有効、当然岬隠しも有効
イタリア戦を考えるならいいアイデア

309 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 18:41:48 ID:???
>>306
イタリアの情報をディアスに流しまくろうかw

310 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 18:45:54 ID:???
ナポレオンみたいな秘密兵器扱いならともかくストラットや慈円手入の情報をアルゼンチンが知らないはずがないょ

311 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 19:20:46 ID:???
ディアスによるとイタリアは優勝候補らしいから、ある程度は知っているんじゃね?
こちらは正々堂々と試合をすればいいだけだよ。

312 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 20:04:23 ID:???
敵との相性の関係でトリオ全員先発も現実的だったけどランダムだと全員はきついな

313 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 22:14:43 ID:???
板野の相方判定が
ダイヤ立花、ハート新田、スペード滝来生、クラブ反町
みたいな感じならトリオが揃うこともあるかと。

314 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 22:58:35 ID:???
アルゼンチンはカットが弱いからシルバーコンビは殆どフリーパス同然
テーマが点の取り合いだから守備力ゼロでもフリーパスは大きいから滝をMFで起用もできたね

315 :森末(仮):2015/01/30(金) 23:09:51 ID:???
>三杉
============================================================
板野「よし、三杉の部屋に行こう。
   兼任コーチなんだし、何か有益な情報を貰えるかもしれないぞ」

迷った末、板野は三杉の部屋を訪れる事にした。
この頃の三杉淳は兼任コーチとして全日本Jrユースに帯同をしており、その権力の高さは一選手と一線を画す。
知識も他の者達に比べて豊富であり、
これから始まる大会の前に一度彼とじっくり話しておくのもいいかもしれないと考えたのである。

板野が部屋を訪れ話がしたいと告げると、三杉は寸分の迷いも無く部屋の中へと招き入れた。
無論、三杉が誰にでもこのような応対をする訳ではない。
全日本Jrユースのキャプテンである主戦力である板野だからこそ、相応の対応をしたまでである。

三杉「それで、話は何かな? いよいよ明日が大会の初戦なんだ。
   なるべく早めに就寝をしたい……手短に頼むよ」
板野「(……なんだか部屋が俺の部屋より豪華な気がする。 コーチだから特別待遇なのかな?
    っと、それはそれとして何を話そう?)」

A.明日のアルゼンチン戦についてアドバイスを貰う
B.2戦目のイタリア戦についてアドバイスを貰う
C.全日本メンバーの寸評について聞いてみる
D.板野の能力向上についてアドバイスを貰う
E.三杉の持つ心臓病について話し合ってみる
F.小池にやたら構ってる理由を聞いてみる
G.新田の才能について話してみる
H.隙をついて三杉の部屋にある飲み物に下剤を入れてみる
I.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

316 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 23:11:41 ID:KZhrtCC2
C

317 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 23:12:11 ID:Q3QbOmDo


318 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 23:12:18 ID:ESfNpoGk
B 下剤w

319 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 23:12:56 ID:yaAeX8s6
A

320 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 23:14:28 ID:???
イタリア戦は慈円手入にシュート数抑えられるから簡単には点が入らない。
だから日本も点をあたえてはいけない。
試合のテーマはロースコアゲームで5−3−2対決と予想。

321 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 23:18:24 ID:???
5−3−2なら先制点が重要、三杉がFWで先発も十分ありえる

322 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 23:26:10 ID:???
アルゼンチン戦前夜にイタリアのこと聞いてどうすんの?三杉の印象悪くならね?

323 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 23:28:31 ID:???
合理性のない奴と思われそうな気がする。
アルゼンチンが本来の歴史より弱いなんて三杉は知らないわけだし。

324 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 23:37:47 ID:???
イタリア戦は中盤を厚くするんじゃないかな。
岬松山井沢中山で中盤固めて
展開次第では後半から三杉FW投入とか。

325 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 23:38:20 ID:???
とあるつてでアルゼンチンの主力が1人だけと知っているからこっちは監督にまかせて
優勝候補のイタリア戦の作戦を参考にしたい、とごまかせば評価は下がらないかも

326 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 23:38:38 ID:???
イタリア戦は中盤固めたら相手の思う壺
優秀なポストプレイヤーがいるからすっとばすだけ

327 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 23:40:43 ID:???
放り込み一本しかなくなればそれはそれで対処しやすいな。

328 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 23:42:05 ID:???
いやいや中盤固めた状態で中盤スキップ連発とかは絶対やばい

329 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 23:45:57 ID:???
タテポンなら大丈夫だよ。
サイド崩されてからランピオンなら危ないが

330 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 23:47:24 ID:???
FW、DFが互角でMFはこちらが上だから変に奇策を弄さないで正攻法でいけばよくね

331 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 23:49:30 ID:???
ストラットはメガロゾーンないけど他に地上シュートあるのかな?
オーバーヘッドだけならポストプレイ大いに結構なのだが

332 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 23:51:58 ID:???
ポストプレイからの1対1にも気をつけるべき

333 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 23:52:59 ID:???
そもそもポストプレイってエリア外でできるのかな?

334 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 23:53:57 ID:???
当然できるに決まってるんじゃないの?そんな不自然なルールあったの?

335 :森崎名無しさん:2015/01/30(金) 23:59:07 ID:???
物理法則無視したり、シュート数発撃つだけで動けなくなる世界ですし…

336 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 00:00:38 ID:???
もともとのゲームではできないし
キャプ森本編でも見た記憶ないよ。
ダイレクトシュートはエリア外から撃てないし。

337 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 00:03:18 ID:???
>>286で中盤の対策で中盤をスキップて書いてあるけど

338 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 00:05:11 ID:???
描写的にはあった気もするけど、今まであったことは記憶にないね。
ダイレクトシュートだって普通のサッカーならどこでも撃てるけど、無理だしね。

339 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 00:06:26 ID:???
中盤でスキップが何故エリア外でポストプレイに繋がるんだ?

340 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 00:07:53 ID:???
中盤スキップからのPA内でポストプレイはよくあるよ?
ただスキップからのエリア外ポストプレイはよくわからん。

341 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 00:08:37 ID:???
中盤スキップなら縦ポンも普通は選択肢に入るから

342 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 00:10:53 ID:???
エリア外だったらスキップ出来てないじゃん

343 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 00:12:36 ID:???
どっちみちそんな深くに投げ込めるパスなんて競技レベル的にオフサイドの餌食

344 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 00:14:11 ID:???
そういやまだオフサイドトラップ習得していなんだっけ日本は

345 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 00:14:39 ID:???
ゴールから離れたところでポストなら本編で長野がやってた
地上戦が駄目なら普通にやってくるでしょう

346 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 00:14:48 ID:???
エリア内ならGKが飛び出せるしね

347 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 00:30:49 ID:???
長野もエリア外ではやってなかったような

348 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 00:31:25 ID:???
15スレの307でやってた

349 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 00:33:45 ID:???
NPCシーンでもマーガスが下がってやってる

350 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 00:40:51 ID:???
ほんとだ。申し訳ない。
じゃあ中盤を制して地上戦を封じて
放り込みは両CBとGKが跳ね返す。
落とされたボールはSBやボランチが対応するって感じになるね。

351 :森末(仮):2015/01/31(土) 00:50:31 ID:???
>B.2戦目のイタリア戦についてアドバイスを貰う
======================================================
三杉「? イタリア戦かい? 明日のアルゼンチン戦ではなくて……」
板野「う、うん。 明日は明日で、監督から訓示みたいなのがあると思うからさ。
   それよりはその先にあるイタリア戦について三杉と話しておきたいなと思って……」
三杉「ふむ……いいだろう。 とはいっても、僕もイタリアについてはビデオで見たくらいの情報しかないが……」

一瞬、板野が明日のアルゼンチン戦についての助言ではなく、
その次に控えているイタリア戦についての助言を求めた事で訝しむ三杉。
イタリアも強敵であるが、アルゼンチンもまた前評判では日本を凌駕する格上とされる国なのである。
一体何故アルゼンチンを無視してイタリア戦の話をしようとするのかと三杉が疑念を持って当然であるが、
板野はこれをなんとか誤魔化し、三杉も引っかかるものはあったものの納得をしてからイタリアについての考察を開始した。

三杉「まずイタリアについてはその守備が第一にある。
   カティナチオとすら揶揄されるそれは決して過大評価ではなく、ハッキリ言って守備力に関しては今大会でもトップクラスだ」
板野「(ヘルナンデスも世界的なレベルのキーパーだし……その上ジェンティーレもいるんだもんなぁ)」
三杉「そして攻撃陣もバランスの取れたいい選手たちがいる。
   FWのストラットとランピオンは、それぞれストライカーとポストプレイヤーとして役割分担が出来ている。
   両者のレベルとしては西ドイツのシュナイダーとマーガスには一歩劣るかもしれないが……。
   十二分に警戒が必要な相手と言えるだろう」
板野「(ふむふむ。 ただストラットはなぁ……本当に何度も何度もゴール揺らしてきたから怖いんだよなぁ……)」
三杉「唯一中盤が弱点と言えるかもしれないが、ここにもバンビーノという柱がいる。
   が……僕の目算では、松山や岬君がいるならば彼を有する中盤を五分以上に戦えると思っているから、
   そこまで注意は必要でないと思っている」
板野「(アルシオンがいたら話は違うんだろうけどね。 いや、いてもらったら困るんだけど)」

352 :森末(仮):2015/01/31(土) 00:51:59 ID:???
三杉の話を要約すると、とにかくイタリアで注意をすべきはその強固な守備。
次いで優秀なFW陣で、中盤は余程の事が無い限りは支配出来るという事である。
これを踏まえた上で、どう戦うべきか。
三杉は更に踏み込んだ考察をし、板野に説明をしてきた。

三杉「こちらが守る場合についてだが、やはり要となるのはランピオンの存在だ。
   彼を使わせては最悪こちらが勝っている中盤をスキップして一気にパワープレイを仕掛けられかねない。
   よってそれに対する対策を取らなければならない」
板野「空中戦か……若島津を使うのがベストなのかな?」
三杉「佐野を起用するのもいいかもしれない。 彼のスカイラブカットならば、ハイボールもカット出来るだろう。
   二重の策でランピオンを無効化出来れば、相手は攻め手に欠く筈だ。
   その上で、ストラットにもマークをつける。 ……これは早田が適任だな」
板野「ボールカット技術は全日本でもNo.1だもんね」

三杉「次に攻撃だ。 ここは1トップというのはありえない、絶対に。
   仮に1トップとした場合、敵DFの要……ジェンティーレが君のマークにつくのは目に見えているからね」
板野「分散させる為にも、2トップか3トップがいいか……」
三杉「5−3−2か4−4−2……或いは4−3−3かな。 とにかく前線にシューターが必要となる。
   僕としては、4−3−3がベストだと思うな」
板野「それだけ攻撃に意識を割かないとゴールを割るのは難しいって事か……」

板野としては、本編などで散々ストラットの脅威を知っていた為にどうしても守備を意識したくなってしまうが……。
冷静に考えてみれば、イタリアの守備はある意味では攻撃陣以上である。

353 :森末(仮):2015/01/31(土) 00:53:03 ID:???
板野「(2人退場した後にも驚きの粘りで超火力シュートを止めまくったもんなぁ……いや、WYの話だけど。
    技とかはその時に比べて少ないとはいえ、こっちもそこまでの成長をしてないんだもんなぁ……)」
三杉「僕から言えるのはこんな所かな。 役に立てたかい?」
板野「あ、うん! ありがとう、こんな夜遅くに……」
三杉「礼よりは、イタリア戦でゴールを挙げてくれる方が嬉しいな。 イタリア戦では君の出来如何で勝敗が変わってくるからね」
板野「うっ……うん」
三杉「それと、くどいようだが明日の試合にも集中してくれ。
   明日の試合で勝てなければ、イタリア戦で勝てたとしても予選突破出来るとは限らないんだからね」
板野「わ、わかったよ」

端的にではあるものの、三杉のお陰である程度の方針は聞く事が出来た。
即ち、攻撃と守備――どちらにも注意は必要であるが、
ポストプレイヤーとストライカーをそれぞれ無効化出来る手立てがある以上は攻撃に意識を置いた方がいい。
一体どちらをより注意した方がいいかと迷っていた板野にとってはありがたい助言であり、
板野は三杉に感謝の言葉を述べるのだが……三杉からは実に彼らしい皮肉が返され、板野は苦笑いを浮かべながら退散をする。

三杉「(さて……先を見据える事が出来ると判断するか、目の前の事に集中が出来ないと判断するか。 悩ましいな。
    僕が説明するまでもなくイタリアの主力メンバーについて知った風だった以上、
    どうやったかは知らないが情報収集力はあるようだが……はて)」

そうして板野が出て行った後、三杉は彼が退室をしてもドアから視線を外せなかった。
知恵があるのか馬鹿なのか。
彼には板野という男の性格と実態が、未だにつかめていなかったのだ。

354 :森末(仮):2015/01/31(土) 00:54:05 ID:???
そして翌日――ついに第1回フランス国際Jrユース大会が、
ここパリのパルク・デ・プランススタジアムでその幕を開けたのだった。

実況「選手入場!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアア!

観客「ついに始まったぞ!」「まってましたァ!いいプレイを見せてくれよ!」

実況「お聞きくださいこの大歓声。 パルク・デ・プランススタジアムは超満員。
   パリっ子が待ちに待ったサッカーの祭典、第一回フランス国際Jrユース大会が今開幕したのです!
   入場行進、まずはじめは南米からの招待国、アルゼンチンです」

アルゼンチンメンバー「すごい観客だな」「ああ」「(……本当に、大丈夫なんだろうか)」

実況「予選グループではDグループに所属していますこのアルゼンチンJrユース。
   南米特有の個人技を武器としたチームです。
   中でもキャプテンのファン・ディアス選手は10年に1人出るか出ないかの逸材という噂です。
   このファンくんがどんなプレイを見せてくれるかもこの大会の楽しみの一つです!」

ディアス「(……そうさ、俺は天才ファン・ディアスなんだ。 こんな所で躓いてたまるか!)」

実況「さァつづいてはヨーロッパからはベルギー。 そして北アメリカからはカナダ。
   サッカーの母国イングランドは4番目の登場です」

ロブソン「(……なんだかイングランドの紹介が短くないか?)」

355 :森末(仮):2015/01/31(土) 00:55:32 ID:???
実況「イタリアJrユースの登場です。
   このチームも前評判の高いチーム。 GKのジノ・ヘルナンデスくんはヨーロッパNo.1と噂の高い名キーパー。
   その盟友、サルバトーレ・ジェンティーレくんと築く堅固な守備は正にカティナチオの一言。
   今大会屈指の守備力を持つとされるこのチームを相手に、果たして今大会得点をする事が出来るチームがいるのでしょうか?」

ヘルナンデス「(大丈夫だ……俺とジェンティーレがいれば例え誰が相手でも失点はしない。
        ストラットとランピオンならば得点を必ず上げてくれる。 俺達は負けない……!)」

実況「さァ6番目の入場は全日本Jrユースチームです」

早田「お〜っ、ついに始まったぞ」
石崎「でっけえスタジアムだな」
政夫「それに凄い歓声だ」

実況「この全日本はつい先日ハンブルグとの練習試合において3−3という好成績を残したダークホースの筆頭。
   更にはこのチーム。かつては日本にいながら、ともにこのヨーロッパ西ドイツとフランスへと留学し活躍中の、
   若林くんと岬くんが特別にこのチームに参加しているのです。
   本場ヨーロッパで磨かれた実力を彼らが発揮出来れば、大物食いも十分にあるでしょう。
   そして、このチームは先ほどのイタリアと同様グループDに属しています。
   アルゼンチン、イタリア、全日本とそれぞれ強国とダークホースが存在するこのグループ。
   今大会、予選において注目をすべきグループと言っていいでしょう」

若林「…………」
岬「(複雑そうな表情だな。 皆から聞いた話だと、大口叩いたのとは見合わない結果を残したみたいだから、
   あまり大きな顔を出来ないというのは当然だろうけど……)」
若島津「(若林の出番などは無い。 このチームの正GKはこの俺だ!)」
松山「(岬が加入してくれたのは心強い。 皆で力を合わせて、必ず優勝してみせる!)」
板野「(……やっぱり纏まりに欠ける気がするなぁ)」

356 :森末(仮):2015/01/31(土) 00:56:38 ID:???
実況「マレーシア、ポルトガル、スペイン、ウルグアイと行進は続きます。
   そして西ドイツJrユースチームの入場。
   西ドイツの若き皇帝カール・ハインツ・シュナイダーくんが率いる西ドイツ、
   やはり大会の前評判も高く地元フランスと共に この大会の優勝候補の筆頭に挙げられています」

シュナイダー「(この大会、西ドイツは必ず優勝する)」

実況「シュナイダーくんの他にもシェスターくん、カルツくん、マーガスくん。まさにツワモノ揃い!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

実況「さァそして今まで以上に凄い歓声、地元フランスの入場です!
   名将カルボナーラ監督率いるフランスJrユースチーム、
   キャプテンのエル・シド・ピエールくんを中心に芸術的サッカーを展開します!
   記念すべき第一回のこの大会の優勝カップを地元フランスは手中にする事が出来ますか!?」

ピエール「(やるぞ!地元の名誉にかけ必ず優勝してみせる!)」

実況「さァ参加12ヶ国が出揃いました!」

観客「フランス、絶対優勝だぞ!」「皆頑張れよ!ベストゲームの数々で大会を盛り上げてくれ!」

こうして各国の入場が終わり、開会セレモニーも終わるといよいよ試合が始まろうとする。
この日組まれている試合は4試合あるが、日本は一戦目――。
日本対アルゼンチンが今大会の開幕カードとなる。

観客「第一戦は日本対アルゼンチンか」「この試合はアルゼンチンの勝ちかな?」「順当に考えるとそうだよな」

そして、試合が始まろうとすると……観客たちの中からはこの対戦カードの勝敗を予想する声が上がり始めた。
その声の多くはやはりとも言うべきかアルゼンチン有利を推すものばかり。
今までのサッカー界の歴史を考えれば、南米の強豪とアジアの弱小国とでは力の差は歴然としているのだからある意味で当然と言える。
そうして、大多数の者達がアルゼンチンの勝利を疑わずに開始時間を待っていたのだが……。

357 :森末(仮):2015/01/31(土) 00:58:46 ID:???
先着1名様で、

★日本の応援団→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→ハート10以上+矢車「相棒……今のお前は俺には眩しすぎる」 北の国から兄貴が駆け付けた!?
ハート10以上→響「頑張れー!板野くーん!」 なんか響が大きな旗振ってますが
それ以外→真「ちょっと居心地悪いね」 響「なんくるないさ!クルーの皆でガッツリ応援するぞ!」 取材クルーが中継と一緒に応援だ!

358 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 00:59:11 ID:???
★日本の応援団→ スペードJ

359 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 00:59:54 ID:???
絵柄違いか

360 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 01:00:07 ID:???
JOKER…あにきぃ…会いたいよぉ…
早田をスト様につけろということはメガロとは違う地上シュートあるのかな?

361 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 01:12:29 ID:???
アルシオンがいないからイタリアでの乱費怨の重要性も増してるね
おまえもはやく地獄の兄弟になれ…

362 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 01:14:59 ID:???
タテポンなら大丈夫だよ。
サイド崩されてからランピオンなら危ないが

363 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 01:16:06 ID:???
362はミスです。申し訳ありません。

364 :森末(仮):2015/01/31(土) 01:27:25 ID:???
>★日本の応援団→ スペードJ ★
>真「ちょっと居心地悪いね」 響「なんくるないさ!クルーの皆でガッツリ応援するぞ!」 取材クルーが中継と一緒に応援だ!
=================================================================================================================
地元フランスの者やヨーロッパ各国からやってきた観客たちの中に混じり、
この試合を観戦しようとしていたのは菊地真と我那覇響の取材スタッフ2人組。
そして、彼女たちに半ば無理やり引きずられるようにして連れてこられたスタッフの面々であった。

響「さぁみんな! 日本を応援するんだぞ!」
プロデューサー「あと数分で試合開始か」
スタッフ「試合が開始するとどうなるんです?」
プロデューサー「知らんのか。 ホイッスルが鳴る」
スタッフ「ホイッスルが鳴るとどうなるんです?」
プロデューサー「知らんのか。 試合が開始する」
真「プロデューサー、試合開始まで暇だからって遊ばないで下さいよ」

周囲が外国人ばかりで固められている為か、彼女たちは些か窮屈そうだったが、
それでも小さな日本の旗をそれぞれ持ち、日本を応援する体勢は万全だった。
小さく、少なくとも、やはり応援してくれる者がいるといないとでは気持ちの入り方が違う。
彼女たちの声も、いくらかは全日本メンバーの力となるだろう。

365 :森末(仮):2015/01/31(土) 01:28:28 ID:???
そして、全日本Jrユース控室では試合開始前のミーティングが行われていた。
今回の試合について、板野は全く見上に対して進言をしていない。
誰が起用され、どのようなフォーメーションでアルゼンチンと戦うか……それはまだ誰も知らないのである。

見上「よし、みんなきけ。
   これより今日の試合……対アルゼンチン戦のスターティングメンバーを発表する」
全日本メンバー「「「はい!」」」

見上の声を聞き、いよいよ試合が始まる気配を感じて緊張を高める一同。
そんな一同を見回してから、見上はゆっくりとその口を開く。

見上「まず……」

先着1名様で、

★監督の方針→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→見上「今日のコンセプト……それは奇策だ!」 なにィ!?
ダイヤ・ハート→見上「今日は守備を重視した構成にしている」
スペード・クラブ→見上「今日は攻撃を重視した構成にしている」

366 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 01:28:59 ID:???
★監督の方針→ ダイヤ3

367 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 01:29:19 ID:???
★監督の方針→ スペード4

368 :森末(仮):2015/01/31(土) 01:36:08 ID:???
>★監督の方針→ ダイヤ3 =見上「今日は守備を重視した構成にしている」★
===============================================================================
ざわ…… ざわ……

最初に見上が出した言葉、守備を重視した構成にしたという発言。
これの意味する所が一同に理解された瞬間、控室の中はざわめき始めた。

政夫「(守備重視……って事は……)」
和夫「(俺達は無理だろうなぁ……)」
滝「(3トップにはしてくれねぇだろうしなぁ……)」

全日本の準スタメンクラスの実力者。
ハンブルグ戦でも2ゴールを上げ勝利に貢献をした立花兄弟が起用される可能性が限りなく低くなったからである。
彼らの功績を考えれば、よもや外される事態になるとは思ってもいなかった者も多く、動揺の声は収まる気配が無い。

見上「静かにしろ。 これより、メンバーを発表するぞ」

しかし、彼らのざわめきは見上の声で再び止められた。
誰もが立花兄弟を心配するよりも、自分の名前が呼ばれるかどうかの方が心配になったのである。

見上「FWは……」

先着1名様で、

★FWは2トップ→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→見上「FWは板野の1トップで行く」 ガチガチに守備を固めてきた!
ダイヤ・ハート→見上「FWは板野、新田だ」
スペード→見上「FWは板野、反町だ」
クラブ→見上「FWは板野、来生だ」

369 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 01:36:27 ID:???
★FWは2トップ→ スペードA

370 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 01:38:10 ID:???
FWまで守備力重視

371 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 01:40:26 ID:???
ディアスと反町…10−0…うっ頭が

372 :森末(仮):2015/01/31(土) 01:41:49 ID:???
>★FWは2トップ→ スペードA =見上「FWは板野、反町だ」★
===========================================================================
板野「はい(今日は反町との2トップか。 ハンブルグ戦で一緒にプレイ出来たのはちょっとだけだったもんな)」
反町「は、はい!(スタメンだ! よし、頑張るぞ!)」
新田「(……やっぱ俺の守備力の低さは課題か。 本当、今のままだとシュート以外何も出来ないもんな……)」
来生「(ふふーん、エースストライカー様は温存って事だな)」

見上「続いて、MFは……」

先着1名様で、

★MFはどうなる→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→見上「松山、岬、三杉だ。 前半から勝負をかける」
ダイヤ・ハート→見上「松山、岬、沢田だ」
スペード・クラブ→見上「松山、岬、沢田、井沢だ」

373 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 01:42:26 ID:???
★MFはどうなる→ クラブ3

374 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 01:45:23 ID:???
井沢説得出来てなかったらここでクラブにも入ってなかったかもな

375 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 01:46:12 ID:???
逆転井沢面白かったし一度くらいは見たかったよな、クラブだけど

376 :森末(仮):2015/01/31(土) 01:46:59 ID:???
>★MFはどうなる→ クラブ3 =見上「松山、岬、沢田、井沢だ」★
========================================================================
松山「はい!(いよいよ大会が始まる……俺の道産子魂を見せつけてやるぞ!)」
岬「はい(守備重視とはいえ、今日は点の取り合いになりそうだ。 僕も出来れば得点に絡みたいな)」
沢田「は、はい(反町さんがいるから起用されたのかな……が、頑張ろう)」
井沢「はい(よし、まずは出る事が出来た! 後は結果を残すだけだ!)」

見上「そしてDFだが……」

先着1名様で、

★DFはあまり弄る箇所がない→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→見上「中山、早田、中里、若島津だ」 なにィ!?若島津フィールダー起用だと!?
ダイヤ・ハート→見上「中山、早田、中里、次藤だ」
スペード・クラブ→見上「中山、早田、中里、中西だ」

377 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 01:48:04 ID:???
★DFはあまり弄る箇所がない→ クラブ3

378 :森末(仮):2015/01/31(土) 01:55:33 ID:???
>★DFはあまり弄る箇所がない→ クラブ3 =見上「中山、早田、中里、中西だ」★
===============================================================================
ざわ……!

ここまでは、立花兄弟の起用が無いという事以外はほぼ無難とも言えるスターティングメンバーの構成だった。
FWの中でも守備力に優れる反町。
守備力はあまりないが、反町との連携に定評がある運び屋の沢田。
彼らの起用は見上の言っていた「守備重視」というコンセプトに沿う起用と言えたのだが……。
ここに来て、DFで再び中西の起用――しかも立花兄弟達がいる訳でもなく、土台としての役割を見込んだものでもない。
単純に実力として、次藤ではなく中西を起用したとあって一同が驚くのも無理のない事であった。

次藤「(……ワシの守備力が通用せんと。 監督はそう思うとるんじゃろうか)」
佐野「(次藤さん……)」
見上「返事はどうした」
中山「は、はい!(……中西か。 まさか、次藤の代わりに起用されるなんてな)」
早田「へい(まあ弱肉強食の世界って奴だな。 俺もウカウカしてらんねぇや)」
中里「はい(拙者も他人事ではござらんな。 前回のハンブルグ戦の分、今回は活躍せねば)」
中西「はい(よし、よし! この調子で実績を積めればDFとして活躍出来る筈や!)」

見上「それでは、最後にGKだが……」

若島津「…………」
若林「…………」

先着1名様で、

★対戦相手はディアスなので→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER・クラブA→見上「GKは……若島津健!」
それ以外→見上「GKは……若林源三!」

379 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 01:56:02 ID:???
★対戦相手はディアスなので→ ハート9
ですよねー

380 :森末(仮):2015/01/31(土) 01:58:43 ID:???
改めまして。こうなりました。

FW 板野 反町
MF 松山 岬 沢田 井沢
DF 中山 早田 中里 中西
GK 若林

メンバー決定まで今日中に出来てよかったです。本日は一旦ここで区切らせていただきます。

>>374-375
MFの所でダイヤ・ハートの場合は、DF起用で井沢が入っていましたね。


それでは。

381 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 01:59:33 ID:???
乙です、やっぱりディアス相手だとDF井沢があったのかー

382 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 02:04:41 ID:???
乙でした
敵としては中西が狙いどころかな、中山のフォローがあるだろうけど
防御系の技がない中西は次藤の下位互換だし

383 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 02:05:54 ID:???
立花兄弟が外れた上に新田まで外れた挙句に次藤が外れて中西
やっぱりランダムは怖いわー

384 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 02:06:36 ID:???
乙です
スタメンの半分以上が本編と違うメンバーというのが面白そう

385 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 02:14:07 ID:???
正直6−3くらいで勝てると踏んでたけど
もっと競るかな

386 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 02:38:41 ID:???
キーパーがザルのはずだから点は楽に入るはず
問題はこっちのキーパーもザルなことだ

387 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 06:26:34 ID:???
本編での前転シュートよりももっと差がついてるだろうから、能力値差3はありそう

388 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 10:48:46 ID:???
もしかして佐野のスカイラブカットとスカイラブブロックは任意発動技?
あと、スカイラブカットはハイボールのクリアーorトラップにも使える?

389 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 11:06:08 ID:???
たぶん任意発動だね。消費ガッツも大きいけど。ハイボールのクリアはスカイラブクリアになるんじゃない?

390 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 11:39:19 ID:???
イタリア戦は誰を使うか迷うね。
空手先発でキーパー交代もありうるし
立花も使いたいし佐野も使いたい。
全員使うと交代枠が足りなくなる。

391 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 13:08:25 ID:???
佐野のカットはポストプレイするためのパスに対してか
ストラットへのポストプレイをカットってことじゃない
立花と佐野を両方スタメンにすると次藤の消耗が半端じゃないから立花出さずに新田&反町or来生で妥協かな

392 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 13:19:41 ID:???
なんというか、日本はマジで高燃費高火力が多いな。
基本ステータスで負けてる分、負担のかかる大技とアイデアで対抗してる感じ。

若島津の「三角跳び・改」はセーブ直後(バランス崩しや倒れている)でも使えるのだろうか?
あと普通の三角跳びと両立できるのだろうか?
(この場合原作西ドイツ戦の若林の四角跳びっぽくなるのか?)

393 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 13:34:28 ID:???
ストラットの現時点の最強技がオーバーヘッドキックなら威力は64となる。
(シュナイダーのダイレクトファイヤー67と比較)
若林はパンチング64、「止める!」無しなのでギリギリの勝負になる。

394 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 13:42:09 ID:???
前スレ835 テレビ放送にて
若島津「正GKは俺です。若林の出る幕はない」

緒戦からいきなり若林投入、草不可避ですわwwww

395 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 13:46:44 ID:???
そこで若林炎上ですよ

396 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 14:01:33 ID:???
若林はパンチング67

397 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 14:13:00 ID:???
全能力3上がってるもんな
スト様は多分地上持ってるとは思う
ランピオンのポストプレイを考えると

398 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 14:15:44 ID:???
スト様が地上シュート持ってなかったら早田でマークしようなんて話出るわけないですしね

399 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 14:28:50 ID:???
交代戦もやりたいし反町あたりは途中でいなくなってもあまり問題ないから
アルゼンチンのカットの弱さを突くために容赦なく東邦コンビ連発して使いまくってやれ

400 :393:2015/01/31(土) 14:32:00 ID:???
>>396>>397
見逃してた。スマンかった。

401 :森崎名無しさん:2015/01/31(土) 18:19:32 ID:???
+6くらいの地上シュートはありそうだよね。
ランピオンもマーガスには及ばないらしいので
必殺ポストプレイは持ってなさそう。

402 :森末(仮):2015/02/01(日) 00:52:02 ID:???
>>381-382 >>384
乙ありです。

>>388-389
スカイラブ系の技は任意発動ですね。
カットはパスカットの時に使えるだけで、ハイボールのクリアはスカイラブクリアになります。

>>391
前者のつもりです。
このスレは基本的に本編のルールを適用していますが……本編でポストプレイをカットで判定した場面が記憶にないので、
このスレでもポストプレイとの判定の際はパスカットでなくクリアーを使う予定です。

>>397-398 >>401
はい、地上シュートは持ってます。ただメガロゾーンよりは弱いです。

403 :森末(仮):2015/02/01(日) 00:53:06 ID:???
>★対戦相手はディアスなので→ ハート9 =見上「GKは……若林源三!」★
==========================================================================
若林「はい!」
若島津「!!」

そして誰もが注目をする、ゴールキーパーの発表。
見上に名を呼ばれた若林は勢いよく返事をし、逆に若島津は目を見開き驚く。
若島津の中で、既に自分は若林とも遜色ない程の実力を身に着けていたという自負があったのだから、彼が収まる筈もない。
ギラギラとした視線を若島津から送られながらも、見上は淡々とした口調で詳細に渡る戦術の説明をしていく。

見上「まずは対戦相手の事を説明しておこう。
   今日戦うアルゼンチンJrユース……南米の強豪として名高いチームだが、何故かタレントが少ない。
   要注意人物と言えば、MFのファン=ディアスくらいだ。 ハッキリ言って、奴のワンマンチームと言っていいだろう。
   しかし、このディアスが曲者だ。 松山」
松山「はい」
見上「今日の試合、奴と勝負をしようなどと思うな」
松山「えっ……?」

ファン=ディアス。
本編においても原作においても、その実力と存在感は抜群。
圧倒的なドリブルをはじめとして一対一の勝負にはほぼ全ての面に秀でており、正に「天才」という名に相応しい選手である。
その天才を前にして、見上は誰一人として全日本の選手が敵わないとまで考えていた。
それ程までに、彼の実力の高さを研究すればするほど思い知らされたからである。

見上「松山だけではない。 いいか、守備の際……ディアスがボールを持った時には、必ず一人で立ち向かうな。
   複数人で奪いに行け。 最悪、PA内に引きこもる事も考慮しろ」
早田「待って下さいよ、PA内に引きこもるったって、そうしたらミドルシュートを打たれっぱなしじゃないですか?」
見上「その為の若林だ。 いけるな?」
若林「! はい、任せてください。 PA外からのシュートは、俺が必ず防いで見せます」

404 :森末(仮):2015/02/01(日) 00:54:39 ID:???
一対一の戦いを絶対に挑むなと言い含め、更にはボールカットを無視してPA内に引きこもる事をも厭うなという見上の発言に、
早田をはじめとして選手たちからは異論が巻き起こる。
常識的に考えれば、例え相手が主力選手でどれだけドリブルが上手かろうともシュートを打たれる前に止めるのが定石だからである。
しかし、見上はその点についてもしっかりと考えていた。
例えPA内に引きこもり相手が易々とミドルシュートを打とうとした所で、GKはPA外からのシュートに滅法強い若林。
これならば十分に対抗策となるだろうと判断をしての事である。

見上「ディアスはミドルシュート――あの年齢にして、ドライブシュートを持っている程の選手だ。
   だが、それ以上に脅威となるのがドリブルからのキーパーとの一対一だ。 それだけは絶対に避けねばならん」
中山「(早田をマークにつける……程度じゃ駄目だという判断なのか?)」
見上「何度も言うが、必ず複数人で奪いに向かえ。 そうでなければ奴からボールを奪うのは不可能だ。
   若林、お前も気を付けておけ。 万が一にも一対一になる局面が出た場合、どうしてもドリブルに注意をしたくなるだろうが……。
   奴にはループシュートもある。 どちらにも備えられるようにしておけ」
若林「はい」
若島津「(一対一とミドルシュートに対する強さからの若林起用か……)」
見上「では改めてフォーメーションを発表する」

−J−H− J反町 H板野
−−−−−
G−I−F G沢田 I松山 F岬
−−−−−
−−E−− E井沢
D−B−C D早田 B中山 C中里
−−A−− A中西
−−@−− @若林

405 :森末(仮):2015/02/01(日) 00:55:47 ID:???
見上「攻撃については今更言う事もない。
   アルゼンチンの守備力は、世界レベルで見れば明らかに低い。
   FWだけでなく、MF陣も積極的にゴールを狙って行け」
板野「(バーストマグナム温存もありかな? でも折角だし打っておきたい気もする)」
反町「(なんとか結果を出さなきゃな……世界レベルで見れば低いと言われる守備を相手にゴール出来なきゃ話にならないぞ)」
松山「(絶対に一対一で勝負するな、か……。 俺の実力では、敵わないと思われてるのか?
    くそっ! ファン=ディアス……天才、か)」
岬「(上手くアシストをつけられればいいんだけどね。 後は程ほどにゴールも狙って得点力のアピールもしておきたい)」
沢田「(いくらなんでも僕がゴールは無理だよね……)」

見上「守備については先ほど言った通りだ。
   ディアスはドリブルをすればするほど調子を上げてくる……下手に動けばあちらの思うつぼになるぞ」
井沢「(ドリブルすればするほどって来生みたいな奴って事か? ただ、話しぶりだと次元が違いそうだ……)」
中山「(さァ、いよいよ世界と戦う時が来た! ……やるぞ!)」
早田「(どんなドリブラーだろうと俺が止めて、全日本に早田誠ありって所を見せねぇとな)」
中里「(ドリブラーか……はて、如何ほどの使い手か)」
中西「(早田にタックルの秘訣教わってて正解やったなぁ。 なんとか結果出せたらええけど)」
若林「(今日こそパーフェクトに抑える! そうすれば見上さんの信頼も幾ばくかは回復する!!)」

こうして試合開始を前に、見上は最後の訓示を述べて口を閉じた。
ミーティングが終わると、ある者は気合を入れ、ある者は平静を装い、ある者は誰かと喋る事で気を紛らわす。
しかし、誰もかれもが緊張をしているのは明らかであった。
これからの日本サッカー界を変えてゆく彼らも、世界に飛び出して未だに成果を残せていない。
果たして自分たちの待ち受ける未来が明るいものか、暗いものか。
期待と不安が胸中に綯交ぜになったまま、彼らは試合開始時間までを過ごしていくのだった。

406 :森末(仮):2015/02/01(日) 00:58:01 ID:???
そして試合時間がいよいよ迫り、両チームはスタジアムに姿を現した。

ワーワー! ワーワー!!

実況「さァ大歓声の中、両チーム選手の入場です!
   日本対アルゼンチンのオープニングゲーム、入場行進を終えた各国の選手たちがこの模様をスタンドから観戦します!」

実況の言う通り、スタンドには各国のメンバーがずらりと並び観戦をしていた。
西ドイツ、フランス、イタリアといった主要国は当然として、ウルグアイなどといったダークホース。
弱小国と見られている国もまた、その中にはいる。

カルツ「お、出てきた出てきた。 ありゃ、ゴールキーパーはワカバヤシかい」
シュナイダー「(ワカシマヅは出てこないのか……)」

ピエール「(ミサキはスタメンに入ったか。 君のプレイ……実戦で是非俺に見せてくれ)」

ヘルナンデス「みんな、注意して見ておけよ。
       全日本はハンブルグに引き分け……そしてアルゼンチンも強豪国だ。 どちらも油断できない相手だぞ」
ストラット「……なんだか全日本のメンバーは俺達が偵察した時に比べて入れ替わっていないか?」
ランピオン「確かに。 あの目立つ双子も外れてるな……」

ビクトリーノ「(ディアス……確かにお前は大した奴だけどよ、お前1人じゃどうしようもねえだろ。
        ……まぁ、ウチも似たようなもんだけどよ)」

407 :森末(仮):2015/02/01(日) 00:59:43 ID:???
特定の選手を応援する者、或いは国を応援する者、純粋に偵察の為に観察を続ける者。
いずれにせよ各国の選手たちが見守る一方で、まったく関係なく試合を見る者も存在する。

響「おー、出てきたぞ! 板野くん、みんなー! 頑張れー!!」
真「前評判だと、アルゼンチンはかなりの高い評価なんですよね? 大丈夫かな……」
プロデューサー「勝利の女神様は日本についてるんだ。 大丈夫でしょ。 2人もいるんだしね」

森末「(……やっぱりパスカルやガルバンがいないな。 でもディアスは強敵だよ、頑張れ板野)」

全日本を応援するアイドル2人とそれに付き添うやたらと筋肉モリモリで葉巻を咥えたプロデューサー。
陰に隠れるようにしてこそこそ試合を観戦する、板野の保護者的存在森末である。

408 :森末(仮):2015/02/01(日) 01:01:14 ID:???
しかし、そんな彼らとは対極に――本来ならばここにいない筈の者達もいた。

翼「凄いな……本当に俺達が戦った時と順番が入れ替わってるのか。 それに、若林君が最初から出場してる……」
森崎「ケッ、若林なんざディアスにもういっぺんボロボロにやられるのがオチだろうがよ」

この大会――その初戦と2戦目の立場を入れ替え、運命を狂わせた元凶である者。
森崎有三と大空翼、そして彼らに力を貸す2人の男女である。
彼らは隠れる事なく、堂々とスタンドの席に座りこの試合を観戦していた。

高橋「ふぅ……どうせこの試合も、日本が勝つだろうね。翼がいなくても。
   君のせいだよ、ニネー」
ニネー「どうでしょうね、それは。 実際にパスカルくんやガルバンくんがいても、彼らはあくまで添え物。
    多勢には影響しないでしょうから……ふふ」

アルゼンチンを弱体化させた張本人であるニネーに対し、高橋は刺々しい物言いで突っ込みを入れるのだが、
ニネーはやんわりとかわすだけで微笑みを絶やさない。
正に絶世の美女である。

ニネー「それにこうした方が物語も盛り上がりますからね……後々」

言いながら、視線をフィールドから観客席へと移すニネー。
それに伴い、高橋も苛立った様子ながらニネーとは別の方向へと視線を向けた。

高橋「……先の長い話だ。 これが君の言っていた二手三手先の手かい?」
ニネー「先が長くとも時間をかければそこまで辿り着きますわ。 それはあなたもご存知でしょう」

409 :森末(仮):2015/02/01(日) 01:02:23 ID:???
ニネーが視線を向けた先……そこには3人の男がスタンドにいた。

1人の少年は黒髪で、精悍な顔つきをしていた。
彼はギプスを足につけ、松葉杖を手には持っていた。
この少年は、入場を続けるアルゼンチンの中心にいるディアスに視線を投げかけ……表情を悲壮に歪ませていた。

1人の少年は茶髪で、3人の中では1番の大柄な男であった。
大柄さでは全日本の次藤らにも負けず劣らずであり、その巨漢は正に圧巻の一言。
しかし、彼もまた負傷をしているらしく左腕には包帯が巻かれていた。
この少年は、悔しそうに歯噛みをしながら苛立ちを隠しきれない様子で足を揺すっていた。

1人の少年は同じく茶髪で、その髪の長さは肩程まで伸ばした美形と言える男だった。
彼もまた大柄であり、特にその足は見るからに逞しく、それから繰り出されるキック力は世界でも屈指のものだろうと思われた。
彼もやはり、負傷をしたらしく頬に絆創膏が貼られていた。
ただし、目に見えての異常はそれだけであり……3人の中では1番の軽傷と言えたであろう。
この少年は2人の少年に挟まれるようにして座っており、ただ俯いていた。

見る者が見ればわかったであろう。
彼らがアルゼンチンJrユースの主力選手となる筈であった事に。
そして、ここにもう1人足りない選手を入れて4人――。
今、フィールドで立つディアスを含めた5人こそが、アルゼンチンの未来を担うプレイヤーとして期待をされていた事を。

パスカル「……ディアス」
ガルバン「くそっ……! どうして俺達があそこに立ててない……これじゃあ……」

アラン=パスカル。ガブリエル=ガルバン。

バティン「…………」

マリオ=バティン。
今この時、スタンドにはいない筈の者。そもそもこの世界には存在をしない筈の者。
彼らは一同に会し、試合が始まる時間を――死刑宣告が始まる時を待つようにして、待っていた。

410 :森末(仮):2015/02/01(日) 01:03:36 ID:???
バティン「すま、ない……俺の、せいで……」

やがて沈黙に耐えきれなくなったのか、それとも他のものに耐えきれなくなったのか。
バティンは絞り出したかのような声で2人に謝罪をした。

パスカル「……よせ、バティン。 あれは不幸な事故だったんだ」
バティン「だが! だが……俺のせいで、お前たちをこんな目に……! それに、"アイツ"は……!!」
ガルバン「いい加減にしろ! 言った所で、俺達の怪我が治る訳じゃないんだ!」

しかし、このバティンの謝罪を2人は聞き入れなかった。
否、聞き入れなかったというよりは、いい加減にバティンに立ち直ってほしいという思いもあり、謝罪を止めるよう言い聞かせていた。

2人はバティンが原因となった事件の為に負傷をし、この大会に臨めなくなったものの、
その原因となったバティンの事を決して恨んではいなかったのである。
だが、それでバティンの心の重荷が軽くなる訳でもない。
いっその事罵倒をし、思い切り詰られた方が余程楽だとすらバティンは感じていた。

バティン「俺のせいなんだ……俺のせいで……俺が……」
パスカル「……そこまでにしろ、バティン。 そろそろ試合が始まるぞ」
ガルバン「……俺達がいなくても、勝てる筈だ。 相手は高々アジアの弱小国……の筈なんだ」
パスカル「ああ、だが……(イタリアは無理だ……ディアス1人でどうにかなるチームじゃ、ない……)」
ガルバン「ディアス……」

頭を抱えるバティンを尻目に、パスカルたちはフィールドに視線を向けた。
如何にディアスといえど、サッカーとはたった1人で勝てる競技ではない事を彼らは知っていた。
パスカル、ガルバン、バティンと抜けたアルゼンチンが守備力も攻撃力も大幅に落ちる事を彼らは知っていた。
優勝は現実的に考えて不可能……予選突破すら難しい事を、彼らは知ってしまっていた。

故に、彼らは祈っていた……せめて、1勝はしてくれと。
イタリアに敗色濃厚な今、勝てるチームにくらいは勝って、国に帰らせてほしいと。

411 :森末(仮):2015/02/01(日) 01:05:06 ID:???
そしてそんな彼らとは反対側のスタンドで、同じく3人の男が試合を観戦していた。

ジョアン「よく見ておけよ、アルシオン。
     あのアルゼンチンのディアスは、この世代では最高のMFとして評価を受けておる」
アルシオン「はい、ジョアンさん」

遠くない未来、イタリアを栄光へと導く者達。
優秀な指導者として名高い名将、ジョアン=デ=ラセルダ=アパレシーダ。
世代最高峰の司令塔として文字通りのスター選手となる男、マルク=アルシオンである。

アルシオン「しかし……アルゼンチンには、ディアス以外にタレントがいないのですか?
      事前に聞いた話では、FWにもDFにも実力者がいると聞きましたが」
ジョアン「……昔サンパウロにいた頃の教え子から聞いた所によると、アルゼンチンではどうやら問題が起こったらしくてな。
     それによって何人かの選手が出場出来ぬ程の負傷を負ったらしい。
     FWのバティン、それにディアスの攻撃力は……実現をしていれば、恐らく今大会でもNo.1のものとなっていたじゃろうがな」

彼らにはやはり全日本など眼中になく、話題になるのはアルゼンチンの事ばかりであった。
その折、不意にアルシオンが出した質問に対し、
ジョアンはとあるツテを頼ったアルゼンチンについての情報を答える。
これを聞いてアルシオンは納得をしたような顔を浮かべるものの……ジョアンを挟み、反対側に座っていた男。

金髪をバンドでまとめた、筋骨隆々のその男は、静かに口を開いた。

サビチェビッチ「攻撃力はNo.1……ですか」
ジョアン「む? そうじゃ。 ディアスの突破力とバティンの決定力。 恐らくこれらはどのチームにも無いからな」
サビチェビッチ「………………」

ジョアンの回答を聞くと、その男――ジャン=サビチェビッチはそれきり口を開かず。
再び黙したまま、フィールドに目を向けた。

彼もまた、ここには存在すらしない筈の男であった。
彼も、そしてバティンもまた――運命の悪戯と大きな神の意志によりそこに存在する事を義務付けられた事は明白であった。

412 :森末(仮):2015/02/01(日) 01:06:10 ID:???
こうして、また世界が変化を遂げた――。
否、既に変化しきってしまっている世界の中で、それに未だ気づかないまま、板野は行進を続けていた。
彼の頭の中には、ただこの一戦の事しかない。
目の前には本編でも散々な実力を見せつけられてきた天才、ファン=ディアスがいたのだから、
この一戦以外の事が考える事が出来ないとも言えた。

板野「(ドキドキするなぁ……いよいよ大会が始まるんだ。
    それに、今日戦うのはアルゼンチン……あのディアスが相手なんだ。 気合入れて行かないと!!
    と、どうしよう。 試合開始前にディアスに何か言っておこうか?)」

A.「今日はよろしく、正々堂々戦おう」 無難に挨拶をする
B.「今日はよろしく、胸を借りるつもりで戦うよ」 下手に出つつ挨拶をする
C.「天才っていうからどんなのかと思ったら、実物は結構ちっちゃいんだね」 挑発してみる
D.「き、来生!? どうしてアルゼンチンのユニフォームなんか着てるんだ!?」 来生と間違える
E.いや、挨拶しなくていいや。 さっさとコイントスしちゃおう
F.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

413 :森崎名無しさん:2015/02/01(日) 01:09:57 ID:Pl3szAqE
A

414 :森崎名無しさん:2015/02/01(日) 01:10:54 ID:Cw0IDYgo
A

415 :森崎名無しさん:2015/02/01(日) 01:11:18 ID:???
右45度からの強烈なバティゴールがこの世界では見れるのか

416 :森末(仮):2015/02/01(日) 01:14:03 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。

この外伝を始める際、本編をベースとしてそれをなぞるとしていましたが……。
既にお気づきの方もいるかと思いますが、イタリアとアルゼンチンの逆転など、色々と変更点があったりします。
理由としては、本編をそのままトレースをしても、2さん程上手く描写が出来る自信が無い事などです。
この先も色々と変更があるかもしれませんが、何卒ご了承下さい。

それでは。

417 :森崎名無しさん:2015/02/01(日) 01:16:36 ID:???
ジャパンカップが全チーム総当りに変更だったり
ヒール役のオランダとスウェーデンとかも交換があったりして
おつ〜

418 :森崎名無しさん:2015/02/01(日) 01:35:32 ID:???
これカージャレもいるなあ。
サビチェも帰化しそうな勢いだし。
サトルステギは出番なしかDFにコンバートかもね。

419 :森崎名無しさん:2015/02/01(日) 01:36:04 ID:???
バティンか……
多分もう一人はカージャレかな……
ただ、バティンは4で明らかな先輩格で出てたから少し複雑かな
そしてゴーゴン、君の出番はないらしい

420 :森崎名無しさん:2015/02/01(日) 01:39:26 ID:???
これ本編と完全真逆でディアス→(恨み)→イタリア
になりそうだな...

421 :森崎名無しさん:2015/02/01(日) 03:02:39 ID:???
>>419
ゴーゴンのPK阻止率100%という特殊能力を活かすわけにはいかないからなぁ…

422 :森崎名無しさん:2015/02/01(日) 07:31:10 ID:???
バティンは他の外伝でも同年代になってたねー

423 :森崎名無しさん:2015/02/01(日) 11:22:34 ID:???
WYでのイタリアとアルゼンチンの扱いが気になるな。
どちらも日本と対戦するのか?親善試合で当たるのか?
はたまた日本戦の代わりにイタリア×ブラジルが決勝Tで実現してしまうのか。

424 :森崎名無しさん:2015/02/01(日) 15:34:32 ID:???
ビッチさーん!

425 :森崎名無しさん:2015/02/01(日) 17:02:45 ID:???
WY編アルゼンチンメンバー予想

FW:バティン、カージャレ、サトルステギ
MF:ディアス、パスカル、アルシオン、バビントン
DF:ガルバン、モブ2人
GK:サビチェビッチ

わあお……(白目)

426 :森崎名無しさん:2015/02/01(日) 17:14:41 ID:???
>>425
もう(勝ち目)ないじゃん・・・

427 :森崎名無しさん:2015/02/01(日) 17:17:24 ID:???
守備は弱点がいくつか見えるから得点を重ねる自信はあるけど
ストラット以上の攻撃力を持つバティンとディアスの攻撃陣をどうするかがポイントだね

428 :森崎名無しさん:2015/02/01(日) 19:41:43 ID:???
正直オランダのほうが怖いけどな
下手すると若返ったWのオランダ化け物トリオがトータルフットボールで襲い掛かってくる

429 :森崎名無しさん:2015/02/01(日) 20:02:25 ID:???
ん?アルシオン達は観戦に来た未来のカンピオーネメンバーで、アルゼンチンとは関係ないよね?

430 :森崎名無しさん:2015/02/01(日) 21:51:42 ID:???
ミランカルテットはさすがにプロと思いたい。
ブラジルもやばくね?
YO1神の介入で、納豆&カンピオーネ組増加からシニョーリとかさ

431 :森崎名無しさん:2015/02/01(日) 22:30:54 ID:???
まあアルシオンはイタリア加入でしょう。
>>411でイタリアを栄光にって明言されてるし。
バティンはどんな個性のあるFWになるのかな?

432 :森末(仮):2015/02/01(日) 23:13:52 ID:???
>A.「今日はよろしく、正々堂々戦おう」 無難に挨拶をする
================================================================
ディアス「ん? ああ、ニホンのキャプテンか」

板野が声をかけると、ディアスは振り向きじろじろと板野のつま先から頭の先までを見やり……。
その後、ようやく板野が差し出した手を握った。

ディアス「こちらこそよろしく頼むぜ」
板野「う、うん!(思ったより好意的だ! なんか茶化してくると思ったんだけどなぁ)」

本編などを見てディアスの性格をある程度知っていた板野は、
ここで無難に挨拶をしても何か言い返されるのではないかという不安を持っていた。
しかし、実際に挨拶をしてみたところ、ディアスの対応は至って普通。
むしろ優等生的であるとすら言え、板野は嬉しい驚きに浸っていた。

板野「(うわー、どうしよう。 生ディアスと握手しちゃったよ。 生だよ生!)」
ディアス「ああ、ただ悪い」
板野「え? 何?」
ディアス「正々堂々とは戦えないかもな」
板野「へっ?」

最後に快活な笑みを見せながら、ただそれだけを残してコイントスの為にさっさとセンターサークルへと向かうディアス。
その背中を見ながら、板野はディアスの言葉の意図を計りかね……審判が声をかけるまで、ただ呆気にとられていた。
板野は知る由もない――危機的状況に陥ったディアスが、生来の陽気さを顰めさせていた事に。
そして、そんな彼に唯一残ったものが――勝てば官軍という、彼の勝利への哲学だった事を。

433 :森末(仮):2015/02/01(日) 23:15:00 ID:???
森末「さぁ、長い合宿期間が終わり、いよいよ国際Jrユース大会が開幕したね!
   初戦の相手は、ディアスを擁するアルゼンチンJrユース。
   誰かが改変しちゃったせいで、パスカルとガルバンがいなくなり、文字通りのディアスのワンマンチームになった国だ。
   本編に比べればかなりの弱体化をしているけれど……相手はディアス、油断は当然出来ない。
   気を引き締めて、まずはこの1戦をものにしよう! それじゃあ互いのフォーメーションの確認だ!」

アルゼンチンJrユース 4−4−2

−−@−− @ガルトーニ
−A−B− Aマリアテギ Bバサロ
C−−−D Cセンベロ Dガレヤ
−−−−−
F−G−E Fジェイテス Gルジェリ Eパルス
−−I−− Iディアス
−H−J− Hライーネス Jブラウン
−−−−−
−−−−−
−J−H− J反町 750/750 H板野 930/930
−−−−−
G−I−F G沢田 750/750 I松山 850/850 F岬 850/850
−−−−−
−−E−− E井沢 700/700
D−B−C D早田 800/800 B中山 850/850 C中里 750/750
−−A−− A中西 750/750
−−@−− @若林 900/900

全日本Jrユース 4−4−2

森末「本編と比較をし、森崎、翼、日向という3人の主力が欠けたこの全日本。
   彼らがいなくとも勝てるという事を、この試合でも証明してくれ! グッドラック!」

434 :森末(仮):2015/02/01(日) 23:16:06 ID:???
ワーワー ワーワー

実況「さァ、両チームキャプテン。
   ディアスくん、板野くんがセンターサークルに集まりコイントスを行うようです」

ディアス「先に選べよ、それくらい譲ってやるぜ」
板野「え? そ、それじゃあ表で……(良い奴……なのかなぁ? さっき言ってた事が気になるんだけど……)」
ディアス「じゃあこっちは裏でお願いします」
審判「わかった。 では……」

先着1名様で、

★コイントス→! dice★

と書き込んでください。マークで分岐します。

丁→全日本ボール
半→アルゼンチンボール

>>417 乙ありです。

435 :森崎名無しさん:2015/02/01(日) 23:17:04 ID:???
★コイントス→ 1
キックオフ!

436 :森崎名無しさん:2015/02/01(日) 23:17:49 ID:???
やべぇ

437 :森崎名無しさん:2015/02/01(日) 23:30:24 ID:???
キックオフでドリブルゴール狙ってくるかなぁ

438 :森崎名無しさん:2015/02/01(日) 23:37:23 ID:???
マリーシアやダーティディフェンス解禁かな

439 :森崎名無しさん:2015/02/01(日) 23:41:32 ID:???
ガッツ切れを狙っていきますか

440 :森末(仮):2015/02/01(日) 23:43:40 ID:???
>★コイントス→ 1 =アルゼンチンボール★
============================================================
キィンッ! パシッ!

審判「裏だね」
ディアス「やりぃ! それじゃ、ボール貰います」

選択権を得たディアスは、迷う事なくボールを貰い、板野は陣地を選択。
それぞれの選手たちが位置につくと審判は口に笛を咥え……。

ピィーッ!!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

笛の音が鳴り響くと同時に、観客たちの大歓声がフィールドを包み込む。
今ここに、サッカー黄金世代と呼ばれる者達が初めて会合をする大会。
フランス国際Jrユース大会の火蓋が、切って落とされたのである。

441 :森末(仮):2015/02/01(日) 23:44:44 ID:???
実況「さぁ、はじまりました日本対アルゼンチンの開幕試合!
   熱狂的サッカーファンの多いフランス国民の歓声を受けながら、今、アルゼンチンのボールで試合が開始されました!
   ボールは……おっと?」

試合が開始すると同時に、ディアスは即座に動いた。

ディアス「俺に来い!」
ライーネス「頼む、ディアス!」

バシッ!

実況「いきなりディアスくんが持ちました! アルゼンチンJrユースのエース、ディアスくん!
   ボールを持ち、これはそのまま一気に中央を進むつもりか!?」

キックオフをしたFW達からボールを受け取ると、ディアスは迷う素振りも見せず、ドリブルを開始。
事前にディアスの情報を聞かされていた観客たちは、すわいきなりのスーパープレイが見られるのかと色めき立つが、
逆に全日本としてはいきなりエースが来たかと困惑してしまう場面である。
特に今日の試合、左のFWとして先発出場をしている真面目な性格だけが売りとも言える反町は、
どうしたものかと蹈鞴を踏んでしまう。

反町「(ここで奪って……と、監督の話だと単独でのアタックは厳禁なんだったな。
    前線での守備力が俺の取り柄だと思うんだが、監督の命令には従わないと……。
    板野が同時に仕掛けてくれるならいつでも行ける準備はしておくけど……どうするんだろう?)」
板野「(反町が凄く何か言いたげな視線をこっちにくれてるぞ。 口に出せばいいのに……さて、どうしよう?)」

A.「下がって、反町! 松山達と連携して守ろう!」 ここは下がって松山達と連携する
B.「反町、ついてきて! 俺達で止めるんだ!」 ここは反町と一緒にディアスを止めよう
C.「構うな、反町! カウンターに備えて前に行こう!」 ここはディアスを無視だ!
D.「行け、反町! お前の守備力なら止めれる筈だぞ!」 反町に単騎突撃させる
E.「(指示しなかったらどうなるかちょっと見てみたいな)」 反町に指示は出さないぞ!

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

442 :森崎名無しさん:2015/02/01(日) 23:46:16 ID:Pl3szAqE


443 :森崎名無しさん:2015/02/01(日) 23:46:19 ID:rSJbS5PA
C 
Dでもいいけど節約

444 :森崎名無しさん:2015/02/01(日) 23:46:19 ID:z13JdkiI


445 :森崎名無しさん:2015/02/01(日) 23:47:12 ID:SrvLZMww


446 :森崎名無しさん:2015/02/01(日) 23:47:41 ID:Pl3szAqE
Cに変更お願いします

447 :森崎名無しさん:2015/02/01(日) 23:48:10 ID:???
これはCになったのかな

448 :森崎名無しさん:2015/02/01(日) 23:49:20 ID:???
最初にA2票になったしAで続行がルールじゃないかな

449 :森末(仮):2015/02/01(日) 23:51:56 ID:???
決まった後の変更は、このスレでは基本的に無しで行きたいと思います。
なので今回もAで続行とさせていただきます。ご了承ください。

450 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 00:11:04 ID:???
Aか
マリーシアが少し怖いけど止められるかな?

451 :森末(仮):2015/02/02(月) 00:12:07 ID:???
>A.「下がって、反町! 松山達と連携して守ろう!」 ここは下がって松山達と連携する
======================================================================================
反町「えっ、下がるのか!?(俺達2人じゃなくて?)」
板野「アイツのドリブルが脅威って監督は言ってただろ? 松山達と人数を合わせて止めに行くぞ!」

反町の常識としては、ここでは2人でまずはあたりディアスの実力を試すものだと判断をしていた。
しかし、板野はディアスに対して常識というものが通用しない事を知っている。
敵を抜けば抜く程に実力を向上させる「ニュータイプ」である彼に対し、安易な突撃は厳禁。
ここは一旦下がり、松山達と協力をして止めるのが上策であると考えたのである。

実況「おっと? これは日本、FWの反町くんと板野くんが……下がる! 下がります!
   どうやら中盤まで戻り、そこでディアスくんを止めるようです!」

響「あれ? 反町くんはともかく板野くんまで下がっちゃうのか? 大丈夫なのかな?」
真「反町くんの守備力の高さはよく知られてるけど、板野くんってそれ程だったよね……?」

板野「岬!」
岬「うん!(さて……ボクのディフェンスが通用する相手ならいいんだけど……)」
松山「(板野、岬も中央に寄せて……そこまでこのディアスは警戒すべき奴なのか? だが……!)」
反町「(後ろに松山がいるなら安心だな。 思い切って飛び込むぞ!)」

そして板野は下がった上で、更に岬にもディアスにつくよう指示を飛ばした。
総勢4名――1人の選手につくには多すぎる程の人数を、板野はディアスを止める為に用意したのである。

板野「(よし、これで……)」

タタタタタタタッ!!

ディアス「行くぜ、全日本!」
板野「! みんな、止めるぞ!」

452 :森末(仮):2015/02/02(月) 00:13:11 ID:???
先着5名様で、

★ディアス→ドリブル 60 (! card)(! dice + ! dice)=★
★反町→タックル 56 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=★
★板野→タックル 57 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=★
★松山→タックル 58 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=★
★岬→タックル 56 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ディアスがあっさりと4人抜き! そしてそのまま突き進む!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(ブラウンがフォロー、ジェイテスと沢田で競り合い、井沢がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。

【補足・補正・備考】
ディアス:ダイヤで「クリップジャンプ(+5)」、ハートで「ヒールリフト(+4)」
     スペードで「華麗なドリブル(+3)」、
     「スキル・ファンタジスタ(2D6が2の場合12扱い、3の場合11扱い)」所持
     「スキル・マリーシア(クラブで敗北時相手の反則扱い、ただし5以上の敗北で発覚)」使用中
反町:ダイヤかハートで「ポイゾナスタックル(+2)」
松山:ダイヤかハートで「鉄砲水タックル(+3&吹っ飛び係数4)」

453 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 00:13:43 ID:???
★ディアス→ドリブル 60 ( ダイヤ10 )( 6 + 2 )=★

454 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 00:14:20 ID:???
★反町→タックル 56 ( スペード8 )( 3 + 2 )+(人数差補正+2)=★

455 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 00:14:29 ID:???
★板野→タックル 57 ( スペード4 )( 5 + 4 )+(人数差補正+2)=★

456 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 00:14:35 ID:???
★板野→タックル 57 ( JOKER )( 3 + 5 )+(人数差補正+2)=★

457 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 00:15:34 ID:???
★松山→タックル 58 ( ハートQ )( 2 + 4 )+(人数差補正+2)=★

458 :456:2015/02/02(月) 00:15:50 ID:???
やっちまった・・・・すまねぇ・・・
★岬→タックル 56 ( ハートK )( 4 + 6 )+(人数差補正+2)=★

459 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 00:17:27 ID:???
こいつの前では守備布陣も無意味だったね

460 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 00:18:02 ID:???
そういえばNT持ちだったな

461 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 00:18:41 ID:???
Xみたいにガッツを削るほうがよかったかな

462 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 00:21:24 ID:???
頼む!うちの来生とトレードされてくれ!(土下座)

463 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 00:25:35 ID:???
超完全フリーにしてシュートを誘え!……1対1だけはご勘弁をー

464 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 00:26:15 ID:???
ディアスがクラブの最低値でもこっちは最低69以上出さないと反則になるのか

465 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 00:29:25 ID:???
ニュータイプはシュートまで強化されるのでご用心

466 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 00:29:37 ID:???
板野もいいディフェンスはしてるんだけどなぁ

467 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 00:30:58 ID:???
それでもPAの外のシュートならSGGK伝説で止まるはず

468 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 00:31:56 ID:???
若林を信用してはいけない

469 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 00:33:18 ID:???
PA外でもバヤシさんならやらかしてしまいそう

470 :森末(仮):2015/02/02(月) 00:57:02 ID:???
>★ディアス→ドリブル 60 ( ダイヤ10 )( 6 + 2 )+(クリップジャンプ+5)=73★
>★反町→タックル 56 ( スペード8 )( 3 + 2 )+(人数差補正+2)=63★
>★板野→タックル 57 ( スペード4 )( 5 + 4 )+(人数差補正+2)=68★
>★松山→タックル 58 ( ハートQ )( 2 + 4 )+(人数差補正+2)+(鉄砲水タックル+3)=69★
>★岬→タックル 56 ( ハートK )( 4 + 6 )+(人数差補正+2)=68★
>≧2→ディアスがあっさりと4人抜き! そしてそのまま突き進む!
=========================================================================================
この時、板野は考えていた。
これだけの人数を配置すれば、最低でもこぼれ球には出来る筈だと。

前線での守備力に定評のある反町に、練習試合が無くなった影響での追加合宿にてタックルを鍛え上げた板野。
接触プレイは苦手なものの、それでも一定の水準は保っている岬。
そして、何よりも――原作、本編、そしてこの世界においても無類の強さを誇るタックルでボールを狩り続けた松山。
この4人ならば、ディアスにも対抗が出来る筈だと考えていたのである。

ディアス「あらよっとぉ!」

スポーンッ!

しかし、その考えはあまりにも甘かった。
否――板野はあえて、忘れようとしていたのかもしれない。
ファン=ディアスという男の、思わず目を背けたくなる程の脅威を。

反町「うっ……えっ!?」
板野「! クリップジャンプ!? しまった!」

反町と板野、両者がスライディングタックルに来るのを察知したディアスは、
一瞬の動きでボールを足に挟み込み彼らを飛び越えた。
反町は当然として、この技の存在を知る板野ですら反応出来ない程の流れるような動作から繰り出されたそれに、
既に滑走をしていた彼らが反応出来ず、ただディアスを下から見上げる事しか出来ない。

471 :森末(仮):2015/02/02(月) 00:58:29 ID:???
松山「まだだ! ここで奪う!」
岬「(ボールを奪うのは松山に任せて、僕はサポートに……この辺りかな?)」

しかし、板野達の背後にはなお、松山と岬が残っていた。
彼らは板野達のようにスライディングタックルには向かっておらず、
ディアスがクリップジャンプで飛び上がった事によりあえてその場にとどまり彼が着地をした瞬間にボールを奪おうと待ち構えていた。
これもまた、常識的に考えれば模範解答と言える行動である。
人間誰しも、ジャンプをして着地をした瞬間には無防備になる。
その一瞬の隙さえつけばどれほどのドリブラーでも無力化出来ると考えるのは、決して間違いではない。
ディアスもそれを承知していた――よって、着地をする寸前、彼は1つの行動に出た。

ディアス「だからこうだっ!」

ポーンッ! バッ!

松山「なっ!?」
岬「なにィ!?(どんなセンスをしているんだ!?)」

ディアスがした事、それは単に空中で持っていたボールを浮かせ、松山達の頭上を飛び越させた事である。
言葉にしてみれば簡単であるが、空中で足に挟んでいたボールを一瞬の内に解き、
更にはそれを狙った箇所に蹴り込むというのは難しいどころの話ではない。
松山達の背後には井沢が位置し、少しでもコントロールを誤れば彼がフォローをするのは誰でもわかる事である。
にも関わらず、ディアスは井沢がギリギリ走っても間に合わない、絶妙な位置にボールを落とし……。
驚きのあまり硬直をする松山達の横を簡単にすり抜け、ボールを拾い直し、再びドリブルを開始するのだった。

松山「ば、馬鹿な……!? あんな動きを……俺達と同じ世代が……い、いや! 人間が出来るのか!?」
岬「(これは流石に予想外だよ……)」

472 :森末(仮):2015/02/02(月) 00:59:41 ID:???
ワアアアアアアアアアアアッ!?

実況「ディアスくん、抜いたー! 華麗なジャンプ、そしてボール捌きであっさりと4人抜きーっ!!
   それにしてもなんと高いジャンプ、なんと素晴らしいボールコントロールでしょうか!?
   更にそのままディアスくんは一気に攻め込む! これはいきなり先取点のチャンスが来るのでしょうか!?」

井沢「な、な、何やってんだみんな! くっそおおおおおおお!!」
中山「(これは……まずい! 今のワンプレイを見ただけでもわかってしまう!)早田、中西、来てくれ!」
中西「お、おう!」
早田「そうそう簡単に通してたまるかってんだよ!」

ディアス「(飛び出してくるのかよ。 ま、どこで待ち受けてても俺に抜かれるだけだからどうでもいいけどな!)」

473 :森末(仮):2015/02/02(月) 01:00:41 ID:???
先着3名様で、

★ディアス→ドリブル 60 (! card)(! dice + ! dice)+(NTLv1+1)=★
★井沢→タックル 57 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=
 中山→タックル 58 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=★
★中西→タックル 56 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=
 早田→タックル 59 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ディアスが驚きの8人抜き!? そしてそのまま若林と一対一に!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(ライーネスがフォロー、ブラウンと中里で競り合い、中里がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。

【補足・補正・備考】
ディアス:ダイヤで「クリップジャンプ(+5)」、ハートで「ヒールリフト(+4)」
     スペードで「華麗なドリブル(+3)」、
     「スキル・ファンタジスタ(2D6が2の場合12扱い、3の場合11扱い)」所持
     「スキル・マリーシア(クラブで敗北時相手の反則扱い、ただし5以上の敗北で発覚)」使用中
早田:ダイヤかハートで「カミソリタックル(+2)」

474 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 01:01:02 ID:???
★ディアス→ドリブル 60 ( ダイヤ8 )( 4 + 5 )+(NTLv1+1)=★

475 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 01:01:11 ID:???
★ディアス→ドリブル 60 ( スペード5 )( 2 + 5 )+(NTLv1+1)=★

476 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 01:03:40 ID:???
流石天才、もう無理だと分かった
★井沢→タックル 57 ( クラブQ )( 1 + 3 )+(人数差補正+2)=
 中山→タックル 58 ( クラブ4 )( 1 + 4 )+(人数差補正+2)=★

477 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 01:03:47 ID:???
★中西→タックル 56 ( ダイヤ2 )( 1 + 5 )+(人数差補正+2)=
 早田→タックル 59 ( クラブ2 )( 6 + 6 )+(人数差補正+2)=★

478 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 01:04:59 ID:???
早田の6ゾロでこれか…もうだめだ…おしまいだぁ…!

479 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 01:06:42 ID:???
さて、ワンツーで行くべきかな?
ディアスはパスカットが低いみたいだし(正直技を持ってる可能性も考えてる)

480 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 01:11:59 ID:???
バヤシ バヤシ バヤシ バヤシ

481 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 01:17:16 ID:???
まだ若林がワンチャン有るかもしれんし…
まあ十中八九決められて地面ドンドンしちゃうんだろうけど

482 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 01:21:02 ID:???
ぶっちゃけパスカルいなくても攻撃はそこまで変わらないね
他のメンバーもパス回しは上手いほうだしディアスに繋ぐ力は結構高い

483 :森末(仮):2015/02/02(月) 01:26:26 ID:???
>★ディアス→ドリブル 60 ( ダイヤ8 )( 4 + 5 )+(補正合計+6)=75★
>★井沢→タックル 57 ( クラブQ )( 1 + 3 )+(人数差補正+2)=63
> 中山→タックル 58 ( クラブ4 )( 1 + 4 )+(人数差補正+2)=65★
>★中西→タックル 56 ( ダイヤ2 )( 1 + 5 )+(人数差補正+2)=64
> 早田→タックル 59 ( クラブ2 )( 6 + 6 )+(人数差補正+2)=73★
>≧2→ディアスが驚きの8人抜き!? そしてそのまま若林と一対一に!
============================================================================
井沢「(何が天才だ! 見た目は来生が黒くなっただけじゃないか!!
    相手も同じ人間なら勝機はある筈!)うおおおおおおおっ!!」
ディアス「それ」
井沢「! し、しまった!!」

恐怖によるものか、それとも反骨心によるものか。
頭に血が上り1人先行をしてディアスにあたった井沢は、
つい先ほど見たばかりのディアスのクリップジャンプにあっさりと騙され、そのまま彼を通してしまう。
先のケースとは違い、井沢とそれに続く中山達との間にあるスペースに華麗に着地を決めたディアス。
それでもすぐさま中山達が駆け付け、未だ体勢の整わないディアスを取り囲もうとするのだが……。

ぐるん

中山「えっ!?」

バーンッ!!

中西「なんやとォ!?」

しかし、それでも尚、ディアスは止まらなかった。
なんと彼はその場でボールを足に挟んだままでんぐり返しをし、その反動と手のバネを使って倒立の状態から飛び上がったのである。
この予想外の動きに、中山達が対応を出来る筈もない。

484 :森末(仮):2015/02/02(月) 01:27:33 ID:???
早田「バッキャロー! ホイホイ通してたまるかっ!!」

唯一、エース殺しの意地を見せた早田が自身も飛び上がりディアスを追いかけたが……。

ディアス「とどかねぇよ!」
早田「ちきしょうっ!!」

彼の全力のジャンプは、流石に高度では手だけで飛び上がるディアスに勝っても、スピードで微かに劣った。
故に、ディアスは早田が追いつく前に再び着地を決め、
早田はもんどりうって倒れながら彼が突破をする後ろ姿を見る事しか出来なかった。

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

実況「こ、これもまたスーパープレイ!
   なんとディアスくん、ふたたび宙を舞う! しかもハンドスプリングで日本のDF陣を飛び越えるという離れ技!
   これには全日本、為す術もありません! そして……あっと! これは全日本、ゴール前に残るのは若林くんのみ!!
   もはやゴールを守るのはGKの若林くんただ一人になってしまった!!
   これはディアスくんと若林くんの一対一だァ!」

見上「くぅ……!(まさかこれほどとは……! 早田も最高のパフォーマンスを見せたというのに!)」

若林「(な、なんでこんな事になってやがる! まだ試合が始まって5分だぞ!?)」
ディアス「それじゃあ先取点いただくとするぜ!」
若林「くっ……もう取った気か! 舐めるな!!」

485 :森末(仮):2015/02/02(月) 01:28:42 ID:???
先着4名様で、

★ディアスの判断→(! dice + ! dice)偶数でドリブル、奇数でシュート★
★若林の判断→(! dice + ! dice)偶数でドリブル、奇数でシュート★
★ディアス→ドリブル/バナナループ 60/62 (! card)(! dice + ! dice)+(NTLv2+2)=★
★若林→そなえる 61 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ディアス、ゴールイン!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(ライーネスがねじ込み、ブラウンがねじ込み、ブラウンと中里で競り合い)
≦−2→全日本ボールに。

【補足・補正・備考】
ディアス(ドリブル時):ダイヤで「クリップジャンプ(+5)」、ハートで「ヒールリフト(+4)」
            スペードで「華麗なドリブル(+3)」、
ディアス(どちらでも):「スキル・ファンタジスタ(2D6が2の場合12扱い、3の場合11扱い)」所持
            「スキル・マリーシア(クラブで敗北時相手の反則扱い、ただし5以上の敗北で発覚)」使用中

486 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 01:29:04 ID:???
★ディアスの判断→( 6 + 6 )偶数でドリブル、奇数でシュート★

487 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 01:29:07 ID:???
サポート要員が多いからディアスのガッツ切れは本編より早くなりそう。
取れて原作と同じ3点。
パスカルとガルバンがいないアルゼンチンから4点くらいはとれそうかなあ。
(若林失点は既にあきらめたw)

488 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 01:29:17 ID:???
★若林の判断→( 2 + 4 )偶数でドリブル、奇数でシュート★

489 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 01:29:18 ID:???
★若林の判断→( 2 + 3 )偶数でドリブル、奇数でシュート★

490 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 01:29:24 ID:???
フィナーレだ
★ディアス→ドリブル/バナナループ 60/62 ( ハートA )( 2 + 3 )+(NTLv2+2)=★

491 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 01:30:09 ID:???
★若林→そなえる 61 ( ダイヤ6 )( 2 + 2 )=★

492 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 01:30:24 ID:???
バヤーシ王バイバーイ!!

493 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 01:30:28 ID:???
★若林→そなえる 61 ( スペード8 )( 6 + 6 )=★
キサマの魂も持っていく!

494 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 01:30:40 ID:???
★若林→そなえる 61 ( ハート2 )( 2 + 1 )=★

495 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 01:31:06 ID:???
>>493 ついでに貴重な味方の6ゾロも持ってくなwww

496 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 01:31:12 ID:???
すまんバヤシ...。
俺がまともな値を引けたら止められたのに...(笑)

497 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 01:31:29 ID:???
守備布陣とっても点の取り合いなら最初から攻撃布陣でよかったんじゃなか

498 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 01:32:13 ID:???
天才がへたれても天才であるのは
こっちがへたれても相手もヘタレるからである
つまり天才とはまさに天に恵まれたものであり勝つべくして且つ存在なのである

・・・まぁ結論から言わせてもらうとするとこうだ

ですよねー

499 :森末(仮):2015/02/02(月) 01:33:12 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。それでは。

500 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 01:33:56 ID:???
乙です
490では俺頑張ったんだけどやっぱそうだよなぁ・・・

501 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 01:33:58 ID:???
これならはじいてくれるかと思ったがやっぱりバヤシさんか

502 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 01:37:37 ID:???
この頃の本編はログで見てリアル参加出来てなかったんだが、あれだな
ディアスの恐怖がはじめてわかった
頭ではなく心で理解出来た気分だ

503 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 01:39:32 ID:???
もうだめだ…乙でしたぁ…!

504 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 01:45:13 ID:???
世界が変わろうと強いディアス
最初からマリーシア使用だからPKの危険が

505 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 02:07:29 ID:???
抜いた数じゃなくてドリブル判定に勝った回数がそのままNTLvになるように仕様変更されてるみたい
この辺は調度いいバランス修正感覚だと思うの。1回勝っただけで補正+2とかだと普通にやりすぎだったし

506 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 02:37:34 ID:???
日本のディフェンスはボール奪取のままでいく?
それともPA内にこもってミドルを打たせるなりしてガッツを削っていく?

507 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 02:49:50 ID:???
PA内にこもるのはマリーシアのいい的になるから却下
必殺ないけど自動発動マリーシアとかやってくるかもしれん

508 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 07:33:27 ID:???
一度はこもっておくべきだと思う。
必殺シュート撃たせないと。

509 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 10:54:30 ID:???
バヤシさんは炎上の運命から逃れられないのか…。

510 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 11:22:19 ID:???
さすがの森崎もこれには苦笑い

511 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 13:11:03 ID:???
なんだかんだ本編と変わってなくて安心してる

512 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 15:13:57 ID:???
結局どうする?PAにこもらせる?

513 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 17:07:29 ID:???
こまめにタックルに行ってガッツ削るか、
PA内で引きこもってNT発動させず止めるかだな

514 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 17:13:32 ID:???
さっきも言った通りPA内に引きこもるのはやめたほうがいい
ただでさえ人数補正あってもディアス相手に5差以上つけての勝利はかなり厳しい
シュートだってディアスも自分一人しかいないのわかってるし無駄にガッツを使う可能性はとても低いと思う

515 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 17:19:35 ID:???
こまめに行くとNTLvがすごいことになってしまいそうだし
40削るのに失点確立更に上げてしまうのは危険でイマイチ割に合わないと思う

516 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 18:09:48 ID:???
それでもPKや審判の心境の悪化だけは避けたい
特に松山が反則するとほぼ間違いなく目も当てられない状態になりそう

517 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 19:13:36 ID:???
これ、ディアスのドリブル技WY編用の数値じゃないかなぁ
素のドリブルが60クラブ以外が3以上確定で63以上、松山と早田が技発動&人数補正+2前提でようやく互角の63
ここからディアスはダイヤ+2、ハート+1、ファンタジスタでダイスの下から3つがつぶれ、場合によってはニュータイプ補正
クラブだとしても一番いい条件でディアスよりダイスの絶対値で+2勝たないとマリーシアの洗礼。
松山、早田、後2人つけて、ニュータイプ補正乗らない内に勝負して負けたらバヤシさんに賭けるのが最適解に見えるんですが……

518 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 19:14:04 ID:???
とりあえず一回こもれば撃つかどうかはっきりすると思う。
1番まずいし退屈なのはこのまま延々と同じパターンで失点し続けること。

519 :森崎名無しさん:2015/02/02(月) 23:24:20 ID:???
ディアスがマジキチ性能だとあげてみたが本編読み返すと
日本との能力差はむしろマイルドになっているなんて思わなかったよ……

520 :森末(仮):2015/02/02(月) 23:55:33 ID:???
>★ディアスの判断→( 6 + 6 )偶数でドリブル、奇数でシュート★
>★若林の判断→( 2 + 4 )偶数でドリブル、奇数でシュート★
>★ディアス→ドリブル/バナナループ 60/62 ( ハートA )( 2 + 3 )+(補正合計+6)=71★
>★若林→そなえる 61 ( ダイヤ6 )( 2 + 2 )+(読み一致+2)=67★
>≧2→ディアス、ゴールイン!
========================================================================================
若林「(ドリブルか、ループシュートか……! ええい、迷っている場合じゃない! ここはドリブルにヤマを張る!!)」

素早く判断をしなければ、ドリブルをするたびに増しているディアスのスピードで一気に翻弄されると直感した若林。
彼は迷う事なく、ディアスがドリブルで自身を突破すると考えた。
事前に見上によってループシュートの存在も知らされていたが、
それ以上に脅威なのがここまで8人を抜き去るという信じられないプレイを見せたドリブルだと判断をしたのである。

ディアス「へっ、舐めるなだって?」

若林の予想通り、ディアスはドリブルで若林を抜き去りゴールを奪うつもりであった。
あからさまに足元のボールに注視し、ドリブルを警戒しているというのが傍から見てもわかる若林を相手にしても、
彼はあえてドリブルを選択した。

若林「(どこだ、どこで仕掛けてくる!?)」
ディアス「…………」
若林「(どういうつもりだ!? 何故動かない!?)」

やがて距離が縮まるにつれ、若林は焦りを抱いた。
既に手を伸ばせばボールが届きそうな位置にまでお互いが近づいたというのに、ディアスは一向に仕掛ける仕草を見せない。
彼が何を考えているのか、一体何のつもりなのか。ディアスの意図がまるでつかめないのだ。

若林「(よもや先ほどまでのドリブルを見せたコイツが仕掛けに手間取るとは思えんし……)」
ディアス「フフッ……」
若林「!? えっ!?」

521 :森末(仮):2015/02/02(月) 23:56:42 ID:???
そしてその時、ディアスは不意に笑みを零した。
瞬間、若林は一体何事かと視線を上に上げ、ディアスの顔を見てしまう。
それは本当に一瞬の……刹那の出来事。
ディアスがボールを持っていた足元から、顔を見るまでの時間は1秒間にも満たない。

しかし、そのたった1秒足らずの時間があれば、ディアスにとっては十分だった。

ピタッ

若林「(と、止まった? 何のつもりかは知らんが……)貰った!」
ディアス「貰ったって何を?」
若林「ボール……を!?」

突如ドリブルを止め、ピタリとその場に停止したディアスを見て、若林は即座に手を伸ばした。
ディアスの足元に"ある筈"の、ボールを奪い取る為に。
だが、彼の手は空を切った――そこに先ほどまで確かに存在した筈のボールが、今は完全に消えてしまっていたのだ。

若林「な……!?」
ディアス「悪いけどさ、舐めてる訳じゃないんだぜ」

ヒューン ストン パサァッ……

ディアス「俺とお前じゃ、格が違うだけだ。 ハハハハ!」

高らかに笑いながら、仲間たちに向けてガッツポーズを送るディアス。
若林が彼が何をしたかをようやく理解出来たのは、ヒールリフトで自身の頭上を越えていたボールがゴールへと入った音を聞き、
審判の得点を告げる笛が鳴り響いた後の事だった。

ピィイイイイイイイイイイイイイッ!!

全日本 0−1 アルゼンチン
※誰も何も出来なかった為、誰の支持率も下がりませんでした。

522 :森末(仮):2015/02/02(月) 23:58:28 ID:???
……… ……… ………

そのゴールを見ても、しばらくは誰しもが口を開く事が出来なかった。
それ程までに、ディアスの一連のプレイは一瞬も見逃せず、息をする事すら許されず、安易に感想を口に出来ない程のもの。

実況「……しっ、失礼しました! ゴール! ゴールです!!
   アルゼンチン、なんと前半5分で早くも先取点! 決めたのはエースのファン=ディアスくん!
   なんと単身! たった1人でGKを含めての9人抜きを達成!
   これがアルゼンチンの至宝、これが南米の雄! これが天才、ファン=ディアスくんなのかァッ!?」

ドワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!?!?!?

観客「す、すっげー!? 何したんだ今の!?」「ヒールキックでGKの頭上を越えるドリブル……?」
  「どんなコントロールしてんだよ! ヒールキックだぞ!?」「その前の8人抜きもとんでもなかった!」
  「おいおい、本当にJrユースの選手か?」「プロが混じってんじゃないだろうな!?」

だが、いつまでも沈黙を保つ筈もない。
プロ意識の表れか、いち早く気を持ちなおした実況が放送を流した瞬間、
それに呼応するように観客席からは怒号とも聞き間違いかねない程の強烈な歓声が沸きあがる。

ディアス「へっへっへ。 ヨーロッパにもファン作っちゃったかな?」
ライーネス「流石ディアス!」
ブラウン「(やっぱりディアスがいれば勝てる……! 勝てるんだ!!)」

バルバス「(ヒヤリとする場面もあったが……まずは先取点。 しかも相手の士気を削ぐ最高の形だ。
      このまま一気におしこめればこの試合も貰ったも同然だが……)」

これに対し、ディアスは笑顔を見せながら観客たちに手を振ってアピール。
その姿をバルバスは頼もしげに見やりつつ、全日本の様子を伺う。半裸で。

バルバス「(やる気を落としてくれればありがたいんだがな……ディアスを前にして、抵抗するのは無駄だぞ全日本?)」

523 :森末(仮):2015/02/02(月) 23:59:57 ID:???
森崎「プフー! 若林の野郎、やっぱり失点してやがる! やっぱアイツ駄目だ。 ダイス林だ」
ニネー「こらこら、あなたもこの時の一対一の弱さは尋常じゃないでしょう」
翼「やっぱりディアスは凄いや! ああ、俺も戦いたいよ……」

バンビーノ「これは……予想以上だな。 あんなドリブラー、プロでもそうはいない」
ストラット「明日は俺達がアルゼンチンと戦う。 ヘルナンデス、守り切れるか?」
ヘルナンデス「……ハッキリ言おう。 少なくとも、一対一になった時点で止められる自信は無い」
ジェンティーレ「そもそも、GKと一対一の状況を作らせる事自体がDFにとっては恥と言える」
ヘルナンデス「ああ、頼りにしてるぞジェンティーレ。 だが、決して無理はするな。
       必ず多人数でかかるようにしなければ、お前でも抜かれてしまう可能性が高い」
ランピオン「ニホンも必ず人数をかけて奪いに行ってあれだもんな……」

シュナイダー「擁護をする訳ではないが、今のはワカバヤシの失態ではないな……」
シェスター「ああ、純粋にディアスが凄すぎた……あれを止めろというのは無理難題だ」
マーガス「どうだカルツ? 同じ一対一を得意とする者として」
カルツ「よせやい、次元が違いすぎるわい」

ピエール「アルゼンチンの至宝、ファン=ディアス……か」
アモロ「ひ、ひぃぃいい〜っ! もし僕たちが勝ち上がって、アルゼンチンも勝ち上がってきたらあんなのと戦わないといけないの!?」
ナポレオン「情けねぇ声出してんじゃねぇぞコラ! どうせてめーにゃ誰も期待してねーよ!!」

ロブソン「(……アルゼンチンが勝ち上がって来ない事を祈るしかない。 俺ではとても止めきれん)」

そしてこの試合を観戦していた実力者たちが抱いた感想も、概ね以下のようなものだった。
やっぱりディアスはすごい。
Y・D・Sである。

524 :森末(仮):2015/02/03(火) 00:00:58 ID:???
若林「ば、馬鹿……な……(あの一瞬で……あの距離へのヒールキックを……?)」

逆にこの一連のプレイで大きな衝撃を受けていたのは全日本である。
茫然とした表情のまま、ゴールでコロコロ転がっているボールを見て若林がつぶやいたのとほぼ同時に、
選手たちからは驚き、怒り、不安、ありとあらゆる感情が噴出し始める。

早田「くそっ!くそっ! あと一歩だったんだ! あと一歩が……なんで足りねぇんだ!!」
中里「速い……だけでなく、実に巧み。 あれほどの実力者が、まさか、いたとは……」
井沢「何が天才だよ、そんなのに……こんな簡単にやられて……」
反町「(お、俺なんかじゃ話にならない……まるで次元が違いすぎる……)」
岬「(ピエールの芸術的なドリブルが子供だましに思えるよ……しかし、参ったな。 皆の士気が下がってる)」

彼らの心に共通をしていたのは、ディアスへの圧倒的な畏怖である。
前半開始たった5分。
全日本の並み居る選手を9人抜きし、超プレイの連続であっさりとゴールを奪ったディアス。
ハンブルグ戦で完膚なきまでにプライドを折られ、シュナイダーという世界でも屈指のストライカーを見てきた彼らは、
そのシュナイダーとは別ベクトルで驚異的なプレイヤーの存在を知り、恐れ戦いていたのだ。

見上「くっ……(多少の守備力の強化では焼石に水程度か……!)」
三杉「(凄い……なんて凄い選手なんだ。 あれが……天才、ファン=ディアス……)」
来生「(あれ? え? なんでもう点が入ってんの?)」
小池「(あれは……俺のヒールリフト!? くそっ、この東邦学園キャプテンの小池秀人様の技をパクるとは!)」

525 :森末(仮):2015/02/03(火) 00:02:24 ID:???
こうして全日本内に不穏な空気が溢れてきているのを肌で感じながら、板野はゆっくりと一同に近づいていく。
彼もまた、ディアスの実力をその目で見せつけられて、心底彼の凄まじさを思い知らされていた。
原作や本編で"見てきた"以上に、ファン=ディアスという男は紛れもなく天才だった。

板野「(天才、ファン=ディアス……俺は思い違いしてた。
    アルゼンチンが弱体化したからって、ディアスが弱くなった訳じゃないんだ。 くそっ!
    いきなり失点をして、皆もディアスの実力を見せつけられて不安になってる……どうすればいいんだ?)」

A.「落ち着けみんな! まだ試合ははじまったばかりだぞ!」 叱咤する
B.「監督の言う通り、一対一は危険だ。 早い時間でそれを認識出来たのは収穫だ」 冷静になる
C.「もう駄目だ、おしまいだ……勝てる筈がない……」 弱音を吐く
D.「5分で1点がどうしたんだ。 俺は1分で1点取ってみせるぞ」 結果で鼓舞する
E.「来生……一体いつの間にあんなテクニックを……」 来生と間違える
F.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

526 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 00:02:53 ID:pc6f/mQA
B まあわかってたことじゃん、気にしない気にしない

527 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 00:03:28 ID:XXlS35fU
Fディアスに向かって「やるな!ブラックキスギ!」

528 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 00:06:49 ID:4QgW6RAA
B

529 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 00:07:05 ID:???
ブラックキスギw

530 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 00:07:19 ID:QRFj9fm+
B

531 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 00:07:26 ID:oV2yWWTs
B

532 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 00:08:13 ID:x7tjePXM
F 「さっきのプレイ、続ける事に調子を上げていってなかったか?」
  それとなくニュータイプにについて触れる。

533 :森末(仮):2015/02/03(火) 00:37:39 ID:???
>B.「監督の言う通り、一対一は危険だ。 早い時間でそれを認識出来たのは収穫だ」 冷静になる
=============================================================================================
全日本メンバー「えっ?」「板野、何を……?」「収穫って……」

あえて冷静になるように努め、一同に言い聞かせるように呟いた板野。
その言葉を聞いて一同は最初こそ戸惑うものの……やがて意図を理解した松山、岬らが間に入り、
板野の言葉の意味について深く説明をする。

松山「そうだ。 まだ試合時間は5分しか過ぎていない……つまり、55分の残りがある」
岬「残り時間を有益に過ごす為の情報を早い段階で得れた、というのが大きいという事だね。
  かなり痛い授業料だったけど、みんなも絶対に一対一で向かうなって言われて最初は半信半疑だったんじゃないかな?」

事実、岬の言うように全日本メンバーは見上の言われていた言葉を丸っきり信じていた訳ではなかった。
特にボール狩りに誇りを持つ早田やボランチ転向を決意した井沢。
彼らは自分ならば或いは奪えるのではないかと考えており、もしもこの結果が無ければ単独で挑みかかっていたかもしれない。
しかし、今正に自分の技術では通用をしないという思いを痛感しており……。
少なくともこの試合においては彼らが勝手気ままに動くという事はないだろう。

中西「上手く行けば早田や井沢でも奪えるかもしれへんけど、やっぱ多人数であたった方がええ相手やわこれ……」
早田「ああ、流石にそんな無茶はしねぇよ」
中山「しかし……ディアスの実力を確認出来たとして、どうする。 対策は練らなきゃならないだろう」

収穫があったとしても、それを実りとする事が出来なければ意味はない。
ディアスへの対抗策はあるのか、という中山の疑問はもっともなものである。

534 :森末(仮):2015/02/03(火) 00:38:41 ID:???
沢田「……やっぱりPA内に引きこもるしかないでしょうか?」
反町「だが、あっちがリードしてる状況で引いて大丈夫なのか? キープされて無駄に時間を稼がれると困るぞ」
中里「やはり現状のまま、中盤と最終ラインとで2段階の網を張るのがよいか……?」
岬「悪くは無いだろうけど……ただ、ディアスはドリブルをすればする程調子を上げるみたいだからね」
井沢「確かに、ゴール前にまで迫った時のディアスのスピードは異常だったな……」

一同であれこれ策を練るものの、決して正解と思えるものは出てこない。
実際、この状況で出来る事など引いて守るか先ほどのように多人数をかけて奪いに行くかしかないのだから当然である。
そして、そのどちらもディアスに対して決定打になるものではないのだ。
策を練る相手を実力で黙らせるからこその天才だからである。

中西「いっそ体力切れまで追い回したらどや? いつかはバテるはずや」
松山「その分、ディアスはどんどん調子を上げるだろうけどな……何失点するか、わからないぞ」
若林「くっ……(俺が失点する前提で話を進めてるのは悔しいが言い返せん!)」
中山「素通しさせるという手もあるかもしれないが、奇策だな……。 簡単に一対一にさせるのは本末転倒だ」
板野「(正解と言える策は無さそうだな……結局はどれにもメリットとデメリットがある)」
岬「どうするんだい、板野? 審判がこっちを見てる。 時間が無いけど」
板野「そ、そうだなぁ。(こっちを試すような目で岬が見てる。 やりづらいけどここは……)」

A.「7人以上がPA内に引きこもるんだ。 とにかく人数をかけて止める!」
B.「さっきと同じ要領で中盤と最終ラインの二段構えだ。 とにかく回数で止める!」
C.「体力切れを誘発する為にディアスを追いかけまわそう。 とにかく息切れで止める!」
D.「調子を上げさせずに最後の砦の若林に頑張ってもらおう。 とにかく若林がと め る !」
E.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

535 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 00:40:15 ID:rhUv+m6+
A

536 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 00:40:34 ID:pc6f/mQA


537 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 00:40:45 ID:XXlS35fU


538 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 00:40:50 ID:obFu9zY6
B

539 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 00:43:53 ID:x7tjePXM
E:「奇策だけど、向こうのキックオフの時は反町と早田ポジションチェンジをしよう
後はさっきの同じ要領で止める」

540 :森末(仮):2015/02/03(火) 01:02:30 ID:???
>B.「さっきと同じ要領で中盤と最終ラインの二段構えだ。 とにかく回数で止める!」
=====================================================================================
結局、板野が出した結論は現状維持。
中盤とゴール前との二か所で人数をかけてディアスからボールを奪いに行くというものだった。
変わり映えの無い対策ではあるものの、他の案はやはり極端である。
バランスを考えれば、やはりこの策が1番無難であると言えた。

中山「そうだな……下手に策を弄しても仕方がない」
中里「策士策に溺れる、でござるな」
早田「任せとけ。 今度こそ止めてやる。 何度も通してちゃカミソリファイター早田誠様の名が廃るってもんだ」
板野「うん、頼むよ(本当に頼むよ早田……お前が頼りなんだ)」
松山「よし、行こう。 まずはこの1点を返すんだ」

この板野の判断に、一同から反論が出る事はなかった。
どれだけ策を練ろうとも、結局は実力勝負になる。
相手が強大な力を持っているのならば、こちらもそれに対抗をするまで。
特にDF達の意気は高まり、次こそはディアスを止めてみせると発奮をする。

これらを板野は頼もしげに見た後、松山に促されるままキックオフに向かうのだった。


541 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 01:02:51 ID:???
BとCで何回判定回数の差があるかわからんのが選びにくい

542 :森末(仮):2015/02/03(火) 01:03:33 ID:???
ざわ…… ざわ……

実況「先ほどの興奮から、未だに冷めやらぬ観客席。 尚もざわめきが残っています。
   僅か5分でゴールを奪い、鮮烈な印象を与えてくれたディアスくん!
   果たして彼が次はどのようなプレイを見せてくれるのか、観客たちは今か今かと試合再開を待ち、
   ディアスくんがボールを持つのを期待しています!」

響「うがー! どうして実況がアルゼンチンを贔屓するような事言うんだー!?」
プロデューサー「それだけあちらさんが与えた印象が凄かったって事。 いやー、参ったね」
響「うう〜! 頑張れ、ニッポン! 負けるな〜!!」

パスカル「流石はディアスだ。 後は……」
ガルバン「ああ、守りきる事が出来るかだ。 頼むぞみんな」

板野「(完全に実況もディアス贔屓になっちゃってるな……)」

ピィーッ!!

そして再び審判の笛が鳴り、今度は全日本のボールで試合が再開される。
観客も実況も、殆どの者達がディアスに注目をしており、
板野がボールを持った所で歓声が沸きあがる訳でもない。
その事に少し寂しさを感じない訳でもなかったが、板野はすぐに気持ちを切り替えまずはどう攻めるかを考え始めた。

板野「(まずは追いつく事だ。 1点を返す。 その為には……)」

543 :森末(仮):2015/02/03(火) 01:04:36 ID:???
A.俺がこのままシュートを打つ事だ!キックオフシュートいっちゃえ!(更に分岐)
B.俺が中央突破だ! ヒャッホー! ドリブル値:57 (1/4で+4 1/2で+2) 40消費
C.俺と松山のコンビネーションで一気に中盤を突破するんだ! ゴールデンコンビ値:58 120消費(松山とのワンツー)
D.松山にひとまず預けよう。 ゲームメイカーは松山なんだし
E.岬に任せてみよう。 実際の試合での動きを見てみたい
F.沢田と反町の連携を使おう。折角の出番なんだし

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

※板野くんのガッツ 905/930

544 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 01:04:49 ID:pc6f/mQA


545 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 01:05:29 ID:XXlS35fU


546 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 01:05:49 ID:4QgW6RAA
F

547 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 01:05:53 ID:obFu9zY6
E

548 :森末(仮):2015/02/03(火) 01:07:02 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。それでは。

549 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 01:09:05 ID:???
このワンツーがあるから反町がスペードで来生がクラブ
乙でしたー

550 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 07:39:08 ID:???
反町守備けっこう強いしタケシも強化されてる。
活躍次第じゃ滝来生の代表落ちもあるかも。

551 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 08:06:09 ID:???
板野のシュート力は58で、最大火力はバーストマグナム68。フリーならさらに+2。
ガルトーニは恐らくパンチング58、飛び出す(高低)61。
予想通りなら、キックオフシュートで十分点が取れる。
ただ、ディアスがカウンターシュート持ちかもしれない。
しかし予想ブロック値は56で、発動時でも66なので警戒する必要はないかも。
ブロック失敗でガッツを大きく消耗して怪我してくれたら儲け物。

(ファンタジスタ発動で本当に打ち返してくるかもしれないが、その場合
カウンターシュート78とSGGK若林70(+距離)の戦いになり、ちょっと危ない)

552 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 08:24:36 ID:???
ガルトーニがそれくらいなら
この試合はマグナムボレーと弾丸シュートだけでいいかも。
強力な地上シュートはないとイタリアに思わせておけば不意打ちができそう。

553 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 12:34:53 ID:???
若林にとってSGGK伝説はアイデンティティの最終防衛ラインだから破られたらどうなるだろう。

554 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 14:25:00 ID:???
ガルトーニは正確な能力が分からない以上まだあんまりそれはやりたくない
ザルとーにだと分かればやるべき

ひょっとしたらガルバンいない代わりに強化とかありうる

555 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 14:45:35 ID:???
ディアスのタックルは多分69だから三杉か中里以外がドリブル使うのは厳しい。
パスを多用すべきだね。特にワンツーなら判定二回ある分有利になるし。

556 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 14:47:09 ID:???
間違えた、タックル59。

557 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 14:51:24 ID:???
ディアス以外のタックルも結構高い数値、パスカットはディアス以上に残念だけど…

558 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 20:34:28 ID:???
ディアスのガッツを前半でどれだけ削れるかが勝負だね。
最低400、できれば600、理想は800

559 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 20:56:50 ID:???
反町や早田のシュートで点取れないかな流石に

560 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 21:32:50 ID:???
早田は難しいけど反町の火力はおおよそだけど下の通りだと思うから試す価値はあるかも
反町のシュート56+トクシックインパクト(+4)+低い浮き玉(+2)=62
早田のカミソリシュート57

561 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 21:34:50 ID:???
本編と同性能ならトクシックは62くらいあるはず。
反町のシュート値が本編より高いから強力なんだよね。
沢田反町はガンガン使って交代枠を有効に使いたい。

562 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 22:07:18 ID:???
ディアスはエースキラーとしての力も高い、板野はきっと狙われる
GKは飛び出し型だから松山の北国がゴール狙えるかも

563 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 22:16:08 ID:???
交代要員かかるとしたら多分中西→新田がかかりやすいと思う。
DF井沢にして反町はMFに落として沢田に近づけるのが一番お手軽で効果的なはず
反町はこのワンツーが有効そうなら今回は簡単に交代されるのは困る

564 :森末(仮):2015/02/03(火) 22:34:32 ID:???
>F.沢田と反町の連携を使おう。折角の出番なんだし
=============================================================================
板野「(早めに点を返したいし、ここは速攻で……)沢田!」
沢田「はい!」

点を取り返すのにもたついていては、このまま試合がアルゼンチンペースで進行しかねないと考えた板野。
ならば速攻で返すのがいいと判断をし、すぐさま左サイドの沢田へとボールを叩く。
これを受け取った沢田は板野の意図を理解したのか、前にいる反町と視線を合わせるとボールを渡し、
反町もまたこれを返してワンツーリターンを見せる。

反町「タケシ!」
沢田「反町さん!」

パンッ! ダダダッ! パシーンッ!

実況「全日本、まずは1点を返す為にと一気に攻勢に出ます!
   左サイドの沢田くんが持ったボールは、そのまま前線の反町くんへ! と、これを反町くんがリターン!
   どうやら高速でのパスワークでアルゼンチンを攻めようとの考えのようです!」

ライーネス「うっ……け、結構速いぞ!」
ディアス「慌てるなライーネス! しっかりと軌道を読んで飛び込め!」
ジェイテス「(そ、そうだ! この程度のパスワーク、ディアスとパスカルのプレイに比べればなんてことない筈だ!)」
沢田「あ、あわわ……あのディアスがきちゃいましたよ!?」
反町「に、逃げる訳にはいかないだろ。 とにかく突破するぞ、タケシ!」

565 :森末(仮):2015/02/03(火) 22:35:34 ID:???
先着4名様で、

★反町→東邦コンビ 58 (! card)(! dice + ! dice)=★
★沢田→東邦コンビ 59 (! card)(! dice + ! dice)=★
★ライーネス→パスカット 53 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=
 ジェイテス→パスカット 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★
★ディアス→パスカット 56 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→反町と沢田がなんとかディアスたちをかわした!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(松山がフォロー、板野とルジェリで競り合い、センベロがフォロー)
≦−2→アルゼンチンボールに。

【補足・補正・備考】
ディアス:「スキル・ファンタジスタ(2D6が2の場合12扱い、3の場合11扱い)」所持

566 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 22:35:59 ID:???
★反町→東邦コンビ 58 ( ダイヤ6 )( 3 + 2 )=★

567 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 22:37:24 ID:???
★沢田→東邦コンビ 59 ( ダイヤ4 )( 5 + 1 )=★

568 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 22:37:54 ID:???
★ライーネス→パスカット 53 ( ハートQ )( 6 + 3 )+(人数差補正+1)=
 ジェイテス→パスカット 52 ( クラブA )( 2 + 4 )+(人数差補正+1)=★

569 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 22:38:16 ID:???
★ディアス→パスカット 56 ( スペード7 )( 6 + 6 )+(人数差補正+1)=★

570 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 22:39:09 ID:???
なにィ!?

571 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 22:41:35 ID:???
ディアスのパスカットとシュート、低めの数値が1だけ強化されてるね
これ以上強化してどうするw

572 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 22:48:03 ID:???
まさか引きの良さまで本編準拠だとは…

573 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 22:49:57 ID:???
消耗してくれると思おう(もう一点かぁ)

574 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 22:50:16 ID:???
天才にかなうわけがなかった・・・やはりディアスは天才
ここでもトラウマを植え付ける存在か・・・

575 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 22:50:59 ID:???
これはガッツ切れを待つしかないなw

576 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 22:53:36 ID:???
松山をゴール前まで戻らせて早田と迎え撃たせるしかない

577 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 23:00:47 ID:???
でも数値を見る限りだとやっぱりワンツーでよかったと思うの
6ゾロ?なにそれおいしいの?

578 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 23:05:10 ID:???
YDS(やっぱりディアスはすごい)

579 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 23:11:51 ID:???
主人公ポイントないし、仮にここで負けたら物語はマジでどうなるんです?

580 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 23:18:22 ID:???
ラテン系は乗ると怖いね。脆い一面もあるとはいえ。

581 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 23:18:36 ID:???
とりあえず最低引き分けでも何とかなるし大丈夫だろ。
その場合は次のイタリアは勝利が絶対条件になるが。

582 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 23:21:47 ID:???
>>579 ペナでリセットしても主人公ptマイナス突入や信用度のガタ落ち、能力値低下だな

583 :森末(仮):2015/02/03(火) 23:25:03 ID:???
>★反町→東邦コンビ 58 ( ダイヤ6 )( 3 + 2 )=63★
>★沢田→東邦コンビ 59 ( ダイヤ4 )( 5 + 1 )=65★
>★ライーネス→パスカット 53 ( ハートQ )( 6 + 3 )+(人数差補正+1)=63
> ジェイテス→パスカット 52 ( クラブA )( 2 + 4 )+(人数差補正+1)=59★
>★ディアス→パスカット 56 ( スペード7 )( 6 + 6 )+(人数差補正+1)=69★
>≦−2→アルゼンチンボールに。
============================================================================
反町と沢田の東邦学園主力コンビによる高速ワンツー。
それは中学サッカー大会においても東邦学園の有効な攻撃手段として何度も使われ、
組織的なプレイを苦手とする対戦校などを何度も翻弄し続けてきた。

だが世界的なレベルから見れば、反町と沢田のその高速ワンツーは決して一流とは言えない。
十分な精度とスピードこそ持っているものの、探せばもっと上の連携をする選手などは数多く存在するのだ。

ライーネス「だ、駄目だやっぱり……」
ジェイテス「くそっ!」
反町「よし、このままなら……!」

シュンッ!

ディアス「…………」
反町「(うっ、ディ、ディアス!? くっ!!)」

ライーネス、ジェイテスを抜き去りこのままのスピードで一気に抜き去ろうとしていた反町。
だが彼は一瞬にしてパスコースに現れ、虎視眈々とパスカットを狙うディアスの姿を見て動きを止めた。
この時、プレイを止めた反町の咄嗟の判断は称賛に価をする。
もしもそのままパスを出していればディアスがあっさりとパスをカットしていたのは明白だからである。

反町「(タケシは……よし!)これでどうだっ!!」

584 :森末(仮):2015/02/03(火) 23:26:28 ID:???
そして反町はフェイントを入れた後、ディアスの待ち構える方向とは逆方向へとパスを出した。
ディアスとしては裏をかかれた形であり、このパスは本来ならば通っていたであろう。
しかし、たかだが裏をかいた程度では天才に敵う筈もない。

ディアス「(中々いい反射だったけど……)」

バッ! グワァァァアッ!! バシィッ!!

ディアス「そんな程度で俺を抜こうなんて甘いんだよ!」
反町「なっ……なにィ!?」

この時、ディアスはバックステップをして後ろ足を伸ばしながらボールに迫った。
完全に裏をかかれながらも、反町のそれを大きく超える超反射と跳躍力でパスについてとびかかったのである。
ここまでならば、反町――否、このプレイを見ていた誰もがまだ納得出来ていたかもしれない。
そのディアスの足がボールに触れたというのも、ディアスの瞬発力とスピードがあれば仕方ないと思えるだろう。
誰もが驚いたのは、ディアスがボールに触れたのがつま先のほんの先っちょであった事。
にも関わらず、ディアスはその先っちょがボールにほんの少し触れただけで、
あたかも足にボールが吸い寄せられているかのようにいとも簡単にトラップしてしまった事である。

沢田「そ、そんな……」
反町「む……無茶苦茶過ぎる……」

あまりにも常識外れなこのプレイを見て、反町達は落胆をするでもなく、ただ茫然とする事しか出来ず。

森崎「(あの技は……チッ、忌々しい!)」
翼「どうしたんだい、森崎? なんだか怖い顔してるけど」
森崎「なんでもねぇよ。 っていうかヘラヘラ笑うな、気持ちわりぃ!」

今は技にも至ってないそのディアスのプレイを見て、
観客席にいた森崎は腹立たしい記憶を思い起こしながら心の中で悪態をつくのだった。

585 :森末(仮):2015/02/03(火) 23:27:48 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

観客「すげぇ! なんだ今の!?」「完全にパスが通ったと思ったんだけどなぁ」「後ろに向かってあんなに早く飛べるもんなのか」
  「スピードじゃねぇよ、すげぇのは足の先だけでボールをトラップした事だ」「まるで吸い付いてるみたいだったな」
  「そんな事よりまたディアスがボールを持ったぞ!」「もう1点だ〜!」

実況「日本、突破出来ず! ライーネスくん、ジェイテスくんとを抜き去った所で待ち構えていたディアスくんが、
   これまた凄まじいスーパープレイを見せてボールをトラップしました!
   そして観客席からは大きな歓声! そうです、トラップをした……即ち、再びディアスくんにボールが渡ったのです!」

板野「う……うそだろぉ〜っ!?(つま先でパスカットって……無茶苦茶だ!)」
岬「(動き自体はパスカットが得意という感じではなかったけど、それをセンスだけで補ってる……)」
松山「く、くそっ! 戻れ、戻るんだ!」
ディアス「ふふ〜ん♪ それじゃもう1点、いっただっきま〜す♪」

ダダダダーッ!

そしてこのディアスのプレイを見て、観客たちは興奮を更に高める。
先ほどのゴールの記憶が新しい彼らは、再びディアスがスーパープレイの連続でゴールを決める事に期待をしていたのである。
逆に全日本としては、いきなり窮地に立たされた形。
多くの者達が焦りながら、ディアスの突撃に備えて守備陣形を整え始める。

板野「(く、くそっ! 驚いてる場合じゃない、考えなきゃ! どうやってディアスを止めるのか!
    ここから俺が急いで戻っても多分ディアスのドリブルスピードには間に合わない。
    今のままだと松山と岬、それに井沢で第一陣の網を張ってディアスを迎え撃つ事になるけど……これでいいのか!?)」

586 :森末(仮):2015/02/03(火) 23:29:08 ID:???
A.「(いや、これでいい! 下手に陣形を弄ると混乱する!)」
B.「早田、上がるんだ! ディアスを前で止めてくれ!」
C.「中山、上がるんだ! ディアスを前で止めてくれ!」
D.「中西、上がるんだ! ディアスを前で止めてくれ!」
E.「中里、上がるんだ! ディアスを前で止めてくれ!」

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

>>579
この試合で負ける事は考えていませんでしたので、どうしましょうかね。
余程攻撃でポストを連発とかがなければ勝てると思いますが、
流石にここでリタイアというのは物語的にも大変なので、リセットをする事になると思います。

587 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 23:29:31 ID:4QgW6RAA
A

588 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 23:29:46 ID:Ah+X5oXI
B

589 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 23:30:26 ID:x7tjePXM
B

590 :森末(仮):2015/02/03(火) 23:45:07 ID:???
>B.「早田、上がるんだ! ディアスを前で止めてくれ!」
===============================================================
早田「おっしゃあ! 任せとけってんだ!!」

ズダダダーッ!!

逡巡の末、板野は早田を上げて松山達とディアスにあてる事を決断した。
もしも彼らが抜き去られた場合、
後方には人数においてもボール奪取能力においても松山や早田に劣る選手たちが残される事になる。
しかし、板野はそのリスクを把握しながらも抜けば抜く程調子を上げるディアスの『NT能力』を警戒し、
早めにタックル巧者を当ててボールを奪う事に賭けたのである。

響「あっ、早田くんが上がってる!」
真「高い位置でボールを奪うつもりなのかな? PA内に引きこもった方が安全だと思うけど……」
プロデューサー「そいつぁ素人考え。 あのもじゃもじゃは走れば走る程スピードを上げるタイプみたいだからね。
        恐らくゴールに近づいた時の足の速さは100メートル5秒フラットくらいあるんじゃないの?」
響「ディアスくんのドリブルは加速してる……?」
真「(プロデューサー……それ、世界記録って話じゃないですよ)」

早田「アルゼンチンの至宝だか家宝だか知らんが俺が来たからにゃもうとおさねぇぞ!」
井沢「(今度こそ……今度こそ止めてやる! 止めてやるぞ!!)」
松山「岬、井沢、早田、焦るなよ! 時間をかけてもいい、確実に奪うんだ!」
岬「うん!(とはいってもボクが出来るのはやっぱりスペースを埋める事くらいだね)」
ディアス「へん、時間をかけた所で確実に奪えるか……試してみな!」

591 :森末(仮):2015/02/03(火) 23:46:15 ID:???
先着3名様で、

★ディアス→ドリブル 60 (! card)(! dice + ! dice)=★
★松山→タックル 58 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=
 岬→タックル 56 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=★
★井沢→タックル 57 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=
 早田→タックル 59 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ディアスがまたまた4人抜き! 1点目の時と同じようにそのまま突っ込む!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(ブラウンがフォロー、ルジェリがフォロー、中山がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。

【補足・補正・備考】
ディアス:ダイヤで「クリップジャンプ(+5)」、ハートで「ヒールリフト(+4)」
     スペードで「華麗なドリブル(+3)」、
     「スキル・ファンタジスタ(2D6が2の場合12扱い、3の場合11扱い)」所持
     「スキル・マリーシア(クラブで敗北時相手の反則扱い、ただし5以上の敗北で発覚)」使用中
松山:ダイヤかハートで「鉄砲水タックル(+3&吹っ飛び係数4)」
早田:ダイヤかハートで「カミソリタックル(+2)」

592 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 23:46:55 ID:???
★ディアス→ドリブル 60 ( クラブ9 )( 3 + 3 )=★

593 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 23:46:59 ID:???
★松山→タックル 58 ( スペード3 )( 6 + 1 )+(人数差補正+2)=
 岬→タックル 56 ( スペード4 )( 2 + 6 )+(人数差補正+2)=★

594 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 23:47:34 ID:???
あっ(察し)
★井沢→タックル 57 ( ハート8 )( 2 + 5 )+(人数差補正+2)=
 早田→タックル 59 ( スペードA )( 2 + 2 )+(人数差補正+2)=★


595 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 23:48:22 ID:???
インチキ効果も大概にしやがれ!(クロウ並の感想)

596 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 23:48:42 ID:???
こぼれ玉だからセーフ?

597 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 23:49:29 ID:???
ドリブラーとマリーシアのコンボが酷すぎる

598 :森崎名無しさん:2015/02/03(火) 23:49:38 ID:???
松山クラブA、うっ 頭が

599 :森末(仮):2015/02/03(火) 23:51:15 ID:???
>>596
はい、マリーシアは「敗北時に反則」なので零れ球では無効と考えてます。
本スレの方でどうだったかが記憶にないのですが、
もしも本スレでもこぼれ球なら発動しているなら有効とさせていただきますので、
もし記憶にあるという方がおられましたら教えて頂けると助かります。

600 :森崎名無しさん:2015/02/04(水) 00:20:06 ID:???
こぼれ球までマリーシアの効果内だと試合が中断する以外
ダイヤのクリップジャンプと変わらないので発動しない方がいいと思います。(震え)

601 :森末(仮):2015/02/04(水) 00:53:27 ID:???
>★ディアス→ドリブル 60 ( クラブ9 )( 3 + 3 )=66★
>★松山→タックル 58 ( スペード3 )( 6 + 1 )+(人数差補正+2)=67
> 岬→タックル 56 ( スペード4 )( 2 + 6 )+(人数差補正+2)=66★
>★井沢→タックル 57 ( ハート8 )( 2 + 5 )+(人数差補正+2)=66
> 早田→タックル 59 ( スペードA )( 2 + 2 )+(人数差補正+2)=65★
>=−1→ボールはこぼれ球に。中山がフォロー
====================================================================================
松山「(落ち着け、落ち着くんだ。 幾ら天才といえども、止められない筈はない!)」

迫りくるディアスを前にして、努めて冷静になろうとしていたのは松山である。
彼はここまでのディアスの動きを見て見上が一対一で絶対にあたるなと告げた理由を認識し、
相手が自分よりも格上であると認めた上で、それでも止める事は不可能ではないと感じていた。

松山「(そう何度もあんなジャンプを連続で出来る筈がない。 どうしても隙ができやすいからだ。
    ヒールリフトにしてもそうだ。 だからここは純粋なボール捌きで抜きにかかってくる筈……!
    そうなったとき、どうする? 俺なら……)」
ディアス「(人数かければいいってもんじゃないぜ? 俺からマグレでボールを奪える奴も探せばいるだろうさ。
      だがな……絶対に穴ってのはあるもんだ! コイツみたいにな!)」
岬「くっ……!」

そしてディアスが仕掛けた。
彼は先ほどのプレイで自分についた4人の実力についてある程度の計算が立ち、
この中で1番守備が苦手である岬のいる方向から彼を抜いて突破をしようと判断をしたのだ。
その考えは合理的で、間違った判断ではないと言えただろう。

ババッ!! バチィッ!!

松山「そこだっ!」
ディアス「なっ、なにィ!?」

602 :森末(仮):2015/02/04(水) 00:55:03 ID:???
しかし、岬を抜き去ろうとした瞬間、横から一瞬にして迫ってきた松山が突き出した足がディアスの足元にあるボールに触れた。
同じキープ力に自信がある者として、松山はディアスの立場になり自分ならどう突破をするか考えた。
その末に出した結論が、彼と同じく岬の方向から突破を図るというもの。
ヤマ勘にも近い松山の判断は実を結び、ディアスの持っていたボールは弾かれてこぼれ球となるのだった。

ワアアアアアアアアアアアアアッ!?

実況「ディアスくん突破……できなーいっ! 先ほどはあっさりと4人抜きをしましたが、今度は上手く阻まれました!
   止めたのは全日本の10番、松山くん! ボールは零れ球になった〜っ!!」

観客「あーあ、なんだよまたゴールが見れると思ったのに」「まあ流石にそう何度も突破は出来ないって事なんだろ」
  「4人相手だもんな」「それに日本も結構いい動きをしてたぞ」

パスカル「馬鹿な! ディアスが止められるなんて!」
ガルバン「ハンブルグにいるとかいうキーパーにさえ気を付けていれば攻撃は問題ないと思ってたんだが……」
バティン「ああ、ディアス……」

ディアス「ちっ……!(くそっ、マイボールに出来たらなるべく点をとらねぇとならないってのに)」
岬「ナイス松山!(危なかった……非難される事は無いだろうけど、危うくボクの所から抜かれる所だった)」
早田「でかした!」
井沢「…………(癪だけど今のはナイスプレイだった。 本当に癪だけど認めるしかないのか……)」
松山「さぁ、もう一度俺達の攻撃だぞ! まずは1点を返そう!」

603 :森末(仮):2015/02/04(水) 00:56:18 ID:???
まだ試合開始からようやく10分を経過しようという時間帯であるにも関わらず、
ここまでのプレイでディアスの圧倒的な実力を思い知らされていた観客たち、そして全日本メンバー。
にも関わらずここで松山がディアスの突破を――完全にとはいかずとも止めた事で、
観客たちからは非難の声と驚嘆の声が。
全日本メンバーからは松山を称賛する声が聞こえ始める。

板野「(そうだ、ディアスだって止められない筈じゃないんだ! 流石は松山だ!!)」

また、この松山のプレイにはディアスの突破を止め失点を防いだという点だけでなく、
いいようにされていたディアスといえど無敵ではない――という印象を一同に与えるだけの効果があった。
もしもう一度同じ形で失点をしていた事を考えれば、チームの士気に与えた影響は大きいと言えただろう。

見上「(よし、いいぞ松山! 早田を上げていた以上、そこで止めなければ失点は必至だったからな……)」

※こぼれ球とはいえ初めてディアスを止めた事で早田、岬、井沢の松山への好感度が+1されます。
 また、松山の支持率が上昇します。 松山支持率:30→31

604 :森末(仮):2015/02/04(水) 00:57:20 ID:???
中山「ナイスだ、松山!(とはいえこのボールはどうしたものかな)」

そして零れたボールはCBの中山がフォローをしていた。
ディアスが上がっている内に早めにカウンターを、としたい所ではあるが……ここで中山は迷う。
現在前線にいるのは板野と反町、沢田といった面子のみ。
この距離でパスを通すというのは難しく、
恐らくは競り合い勝負になる事を考えると彼らではアルゼンチン相手にボールを確保できるか微妙と言える。

中山「(細かくつないでいこうにも松山や岬はディアスの近くにいるし……ん?)」

シュタタタタッ!

中里「中山!」
中山「そうか、これがあった! 頼む、中里!」

バシッ!

悩む中山の視界に飛び込んできたのは、右サイドを駆け上がる中里の姿であった。
彼の俊足とドリブルならばディアスが追いつく前に突破を果たす事も十分可能であり、
些か数が足りない攻撃陣に枚数を加える事も出来る。
ならばここは彼を使うのが上策であると判断し、中山はすぐさま右サイドへと叩いた。

実況「ここで日本は……右サイドバックのDF、中里くんがオーバーラップです!
   早い早い! ぐんぐんスピードを上げて、右サイドを駆け上がっていきます!」

605 :森末(仮):2015/02/04(水) 00:58:37 ID:???
シュナイダー「奴は……確か俺達との試合でもオーバーラップを試みていたな」
カルツ「ああ、あの時は簡単に止められてたが、確かにスピードは常人離れしてるのう」

パルス「くっ、ディアスが止められるなんて……!」
ルジェリ「奪い返すんだ! そしてもう一度ディアスにパスを……!」
中里「そう簡単に奪われる訳にはいかんでござる……! ニン!」

先着2名様で、

★中里→ドリブル 59 (! card)(! dice + ! dice)=★
★パルス→タックル 55 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=
 ルジェリ→パスカット 56 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→中里がスピードに任せて2人を抜き去る!そして中央の板野にパス!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(板野がフォロー、全日本スローイン、ガレヤがフォロー)
≦−2→アルゼンチンボールに。

【補足・補正・備考】
中里:ダイヤかハートで「分身ドリブル(+4)」

606 :森崎名無しさん:2015/02/04(水) 00:58:53 ID:???
★中里→ドリブル 59 ( クラブA )( 1 + 3 )=★

607 :森崎名無しさん:2015/02/04(水) 00:59:22 ID:???
★パルス→タックル 55 ( ハート9 )( 2 + 6 )+(人数差補正+1)=
 ルジェリ→パスカット 56 ( ハート3 )( 6 + 5 )+(人数差補正+1)=★

608 :森崎名無しさん:2015/02/04(水) 01:00:47 ID:???
あまりにもあっさりやられた……
だがこれでドリブルには強いけどパスには弱いと日本にインプットされたはず

609 :森崎名無しさん:2015/02/04(水) 01:01:26 ID:???
天才は流れすらも味方につけるのか

610 :森崎名無しさん:2015/02/04(水) 01:02:40 ID:???
バルス「バルス!」中里「目が、目がああぁあああああ!!」

611 :森末(仮):2015/02/04(水) 01:04:05 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。それでは。

612 :森崎名無しさん:2015/02/04(水) 01:04:16 ID:???
バルス乙

613 :森崎名無しさん:2015/02/04(水) 01:04:32 ID:???
ドリブルのダイスを慎みたまえ、君はラピュタ王の前にいるのだ

614 :森崎名無しさん:2015/02/04(水) 01:10:59 ID:???
中里はもっと頑張らないとこのスレのたいしたことない枠になっちゃうぞ

615 :森崎名無しさん:2015/02/04(水) 08:12:50 ID:???
まあディアスのガッツもいいペースで削れているし
どうにか大技を使わせたいな。

616 :森崎名無しさん:2015/02/04(水) 11:25:06 ID:???
次に点取られて0ー2になったらキックオフゴール狙うか。流石に3点差はまずいし。

617 :森崎名無しさん:2015/02/04(水) 14:40:18 ID:???
温存したいけど
3点差になったらキックオフゴールも仕方ないかな。
原作みたいになるな。

618 :森末(仮):2015/02/04(水) 23:09:29 ID:???
>★中里→ドリブル 59 ( クラブA )( 1 + 3 )=63★
>★パルス→タックル 55 ( ハート9 )( 2 + 6 )+(人数差補正+1)=64
> ルジェリ→ タックル 56 ( ハート3 )( 6 + 5 )+(人数差補正+1)=68★
>≦−2→アルゼンチンボールに。
============================================================================
翼「中里か……懐かしいな」

この時、中里のオーバーラップを見てそう呟いていたのは観客席にいた翼である。
彼の知る中里正人という男は全日本代表に選ばれる程の実力者ではなく、
中学を卒業したきり疎遠になっていた共に戦った事のあるチームメイトというもの。
そんな彼が全日本の代表に選ばれるどころか、
スタメンクラスの実力を持っていると森崎達から事前に聞いて翼は驚いていたのだが……。

翼「早く対戦してみたいなぁ」

実際にプレイをする彼を見て翼の口から飛び出た言葉は、
彼の謎の実力向上に対する疑問でもなく恐怖でもなく、純粋にそんな実力者と戦ってみたいという素直な欲求であった。
こうしてキラキラとサッカー小僧丸出しの瞳で中里を見守る翼だが、森崎としてはそんな翼の反応が面白い筈もない。

森崎「バーカ、お前が中里の突破を止めれる訳ねーだろうが。
   確かこの頃の中里のドリブルは全日本でも1番じゃねーかって程だぞ」
翼「でも止められてるよ?」
森崎「なに!?」

その為茶々を入れる森崎であったが、これには翼がフィールドであっさりとボールを奪われている中里を指さしながら返答をした。

翼「絶対にゴールを奪えないキーパーがいないように、突破を止められないドリブラーもいないんだよ。
  ああ、早く戦ってみたい……中山や山森……ワクワクしてきたなぁ」
森崎「あ、あんの馬鹿野郎……!(俺に恥かかせやがって!)」
高橋「(中里って誰だっけ?)」

このようにして、異邦者達は決して和やかとは言えない雰囲気の中で観戦を続けるのだった。

619 :森末(仮):2015/02/04(水) 23:10:34 ID:???
実況「中里くん、あっさりとボールを奪われた!
   素晴らしいスピードでしたが、通用しない! ボールは再びアルゼンチンボールになるぞ!」

井沢「な、何やってるんだ中里!」
中里「す、すまぬ!(なんたる不覚……! ハンブルグ戦に続き、なんという失態か!)」
ルジェリ「(ディアス……いや、DFが上がってスペースがある!)ブラウン、頼む!」

視点は再びフィールドへと戻る。
結果的にオーバーラップに失敗をした中里は、怒声を張り上げる井沢に謝罪をしながら懸命に戻り……。
しかし、当然ながらアルゼンチンもこの隙を見逃す筈もない。
中里が戻る暇も与えないまま、彼が上がった事により空いたスペースに走り込むブラウンへと素早くパス。
このパスコースを遮る事が誰も出来ず、サイドへと流れていたブラウンはあっさりとパスキャッチをする。

中山「(これはまずいな……下手に動くとディアスに上げられてしまう。
    だが奪いに行った所で通されるとディアスへのマークが減ってしまうぞ)」

予期せぬ形で再び失点の危機に陥った全日本。
当然、彼らが何よりも警戒をするのはディアスである。
彼にボールを上げられる前に止めた方が被害を未然に防げる可能性があるものの、
逆にもしも止めきれなかった場合はゴール前に人数が少ない状態でディアスがボールを持ってしまう可能性があるのである。
中山をはじめとして、DF達はどうするべきかと一瞬の判断に躊躇をするのだが……。

620 :森末(仮):2015/02/04(水) 23:11:41 ID:???
先着1名様で、

★若林の判断→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→若林「ええい、何をちんたらしている! 俺が奪ってやる!」 なにィ!?若林がブラウンからボールを奪いに行った!?
ダイヤ・ハート→若林「11番(ブラウン)から奪いに行け! ディアスに渡る前に潰すんだ!」
スペード・クラブ→若林「ディアスから離れるな! それ以外の奴が相手ならば俺が止める!」

>>612 乙ありです。

621 :森崎名無しさん:2015/02/04(水) 23:12:01 ID:???
★若林の判断→ クラブ9

622 :森崎名無しさん:2015/02/04(水) 23:13:24 ID:???
YO1神w

623 :森末(仮):2015/02/04(水) 23:36:40 ID:???
>★若林の判断→ クラブ9 =若林「ディアスから離れるな! それ以外の奴が相手ならば俺が止める!」★
=====================================================================================================
中山「えっ!?(だ、大丈夫なのか? いや、だが……)」
井沢「はい!(若林さんが言うなら大丈夫な筈だ!)」

迷うDF達に指示を飛ばしたのは、GKの若林であった。
ハンブルグ時代、彼はDF達との不仲のせいかはたまた単にやる気の無さの表れかディフェンスラインの指示を飛ばした事など殆ど無い。
殆ど指揮を執るのは、DFの中でも1番優秀なマイヤーかキャプテンのシュナイダーの役割であった。
そんな彼がここに来て指示を出したのは、キャプテンシーに目覚めた……からではない。

若林「(ディアスを止めるんだ! ディアスにだけは渡しては駄目だ!!)」

これ以上失点をしては名誉挽回どころの話ではないと感じた若林が、
単純にディアスの実力を恐れただけである。
しかし、この若林の指示にDF達は素直に従った。
腐ってもハンブルグの正GKにして天才ゴールキーパーの若林源三が言うのなら、きっと大丈夫なのだろうという考えの元に。
実際にディアスにつく人数を減らすのはリスクが高いとの判断の元に。

ブラウン「(あれ、奪いに来ないのか? ならこのままディアスに……あっ!)」
ディアス「(いるんだよな、こういうの。 俺を警戒し過ぎちゃう奴。 省エネ省エネっと)」

だが、当然ながらディアスに人数を割きすぎるのもリスクを伴った。
周囲の者達がフリーになる、というリスクが。

624 :森末(仮):2015/02/04(水) 23:37:43 ID:???
バシュッ!

実況「ブラウンくん、そのままゴール前にパス!
   果たしてディアスくんに渡るか……あ、いや、これは!?」

早田「(ディアスへのパスにしちゃ前に出し過ぎだぞこれ)」
松山「(まさかあのパスに追いつけるのか? ……いや、違う!)」
岬「! 駄目だみんな! これはディアスへのパスじゃ……」

パシッ!

ライーネス「ナイスパス、ブラウン!」
中西「なっ、なんやとォ!?」

そして、本来ならば到底ありえない事が起きた。
ディアスを注意する余り、スペースが空いていたゴール前の一部。
通常ならばDFの誰かがフォロー出来る位置に出されたパスを、
誰もカットする事が出来ずそこに飛び込んだFWのライーネスが受け取ったのである。

実況「これは騙されました! 誰もがディアスくんに上げてくると思った瞬間、フリーになっていたライーネスくんにパスが渡った!
   全日本、完全に裏を取られた! もはやライーネスくんの前にいるのは若林くんのみだァ!」

中山「し、しまった!」
若林「なっ、ばっ……! ええい、ディアス以外の奴ならば俺が止めてやる!!」
ライーネス「(千載一遇のチャンスだ! ここで決めればディアスも楽になる!!)」

ボールを受け取ったライーネスは、迷わず突っ込んだ。
ここで2点目を決める事が出来れば、不安材料の一つであるディアスに消耗をさせる事なく追加点が決められると考えて。

対する若林は自身の指示が過ちではない事を示す為にライーネスの突撃に備えた。
ここで決められればいよいよ自分の地位は失墜すると考えて。

625 :森末(仮):2015/02/04(水) 23:38:45 ID:???
先着4名様で、

★ライーネスの判断→(! dice + ! dice)偶数でドリブル、奇数でシュート★
★若林の判断→(! dice + ! dice)偶数でドリブル、奇数でシュート★
★ライーネス→ドリブル/シュート 56/54 (! card)(! dice + ! dice)=★
★若林→そなえる 61 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ライーネス、ゴールイン!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(ディアスがねじ込み、ディアスと中山で競り合い、中西がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。

626 :森崎名無しさん:2015/02/04(水) 23:39:57 ID:???
★ライーネスの判断→( 5 + 2 )偶数でドリブル、奇数でシュート★

627 :森崎名無しさん:2015/02/04(水) 23:40:12 ID:???
★ライーネスの判断→( 4 + 1 )偶数でドリブル、奇数でシュート★

628 :森崎名無しさん:2015/02/04(水) 23:40:31 ID:???
★若林の判断→( 2 + 6 )偶数でドリブル、奇数でシュート★

629 :森崎名無しさん:2015/02/04(水) 23:40:38 ID:???
★ライーネス→ドリブル/シュート 56/54 ( スペード10 )( 6 + 2 )=★

630 :森崎名無しさん:2015/02/04(水) 23:40:42 ID:???
★ライーネス→ドリブル/シュート 56/54 ( ハート3 )( 2 + 2 )=★

631 :森崎名無しさん:2015/02/04(水) 23:40:58 ID:???
★若林→そなえる 61 ( クラブ6 )( 1 + 6 )=★

632 :森崎名無しさん:2015/02/04(水) 23:43:31 ID:???
さすがに止めたか、若林の判定がでるだけで緊張する

633 :森崎名無しさん:2015/02/04(水) 23:44:33 ID:???
そういえば原作の翼はサッカーの神だからステータスはぶっちぎりなのかな。
サイクロンがない代わりにスカイウイングシュートが使えるのか?

634 :森崎名無しさん:2015/02/04(水) 23:48:16 ID:???
こぼれ球自動フォローでカード、ダイス自在とかあっても驚かないからな、原作は

635 :森崎名無しさん:2015/02/04(水) 23:49:31 ID:???
どの時点から来てるのか
も気になるね

636 :森崎名無しさん:2015/02/04(水) 23:49:43 ID:???
サイクロンがないということはディアスがコピーすることもないのか

637 :森崎名無しさん:2015/02/04(水) 23:50:18 ID:???
ディアスはゴール前にいるからカウンターチャンスだな

638 :森末(仮):2015/02/05(木) 00:08:55 ID:???
>★ライーネスの判断→( 5 + 2 )偶数でドリブル、奇数でシュート★
>★若林の判断→( 2 + 6 )偶数でドリブル、奇数でシュート★
>★ライーネス→ドリブル/シュート 56/54 ( スペード10 )( 6 + 2 )=62★
>★若林→そなえる 61 ( クラブ6 )( 1 + 6 )+(読み違い-2)=67★
>≦−2→全日本ボールに。
==============================================================================
ライーネス「うおおっ!」

ボコッ!

突撃をしたライーネスは、若林が身構えるのを確認した後、間髪を入れずシュートを放った。
近づけば近づく程、体格に勝る若林にボールが当たる可能性がある。
ならばコースが空いている間に打ってしまおうという狙いを込めて。

若林「ぬおっ!?(シュートで来るのか!? だが!!)」

ガシッ!!

ライーネス「そ、そんな……!?(絶対に決まると思ったのに……)」
若林「ふ、ふふふ……だから言っただろう。 ディアス以外の奴は止めてみせるとな!」

しかし、若林はそのボールを超反射で素早くキャッチした。
ドリブルで来ると読んでいたにも関わらず、咄嗟に反応を出来たのは流石に天才キーパーといった所だろう。
こうしてシュートに失敗をしたライーネスはガックリと項垂れ、
全日本メンバーの前で始めてと言っていい完璧なセーブを見せた若林は声を震わせながらも勝ち誇るのだった。

中西「(流石にこいつも実力者である事は間違いないんやな……おもしろないわ)」
早田「(一対一の状況を作る指示を出したコイツがわりーのか、それともそんな指示に従った俺達がわりーのか。
    ……まぁなんにしろ、ちゃんと止めてる辺り言う程の無能って訳じゃー無さそうだな、こいつも)」

※自分の指示からの状況でありますが、しっかり攻撃を止めた為早田と中西の若林への好感度が+1されます。
 また、若林の支持率が上昇します。 若林支持率:17→18

639 :森末(仮):2015/02/05(木) 00:10:19 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアッ!

実況「アルゼンチン、2点目……ならずっ! 若林くん、見事なセーブでボールをキャッチ!
   今度はファインセーブで全日本ゴールを守りましたァッ!!」

観客「やっぱりディアスじゃなきゃ駄目か〜」「ディアスにやらせろ、ディアスに!」
  「一対一ってキーパーの方が不利なのに決められないのかよ」「いや、GKが凄かったんじゃないか?」

パスカル「くそっ、駄目か!」
ガルバン「いい形でチャンスを作れたというのに……」
バティン「(お、俺があそこに立てていれば……俺はなんという事を……)」

ディアス「(ちっ……やっぱ俺以外じゃ駄目かよ。 出来ればここで1点取っておきたかったんだがな……)」

板野「ナ、ナイスセーブ若林!(……流石にディアス以外からは失点しないか。 ちょっと不安だったよ。
   さて、ともかくこれでもう一度マイボールだ! 今度はどう攻めるか……)」

A.「大きく蹴りだして、若林! ディアスが戻ってこない内に速攻だ!」
B.「もう一度中里に渡して! 今度こそ上手くいく筈だ!」
C.「まず沢田に預けるんだ! まずはゲームを落ち着けるぞ!」
D.「(いや、指示は出さなくていいや。 若林が聞いてくれるかもわかんないし)」

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

640 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 00:10:53 ID:gCxT7c76
A

641 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 00:11:04 ID:4Fhjr/qI


642 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 00:12:30 ID:ZSiAQ5t+
A

643 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 00:14:06 ID:d6MVD3UI
A

644 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 00:20:26 ID:???
日本のリトルFWで競り合い?

645 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 00:20:32 ID:???
一回せりあい挟むのかな

646 :森末(仮):2015/02/05(木) 00:21:32 ID:???
>A.「大きく蹴りだして、若林! ディアスが戻ってこない内に速攻だ!」
====================================================================================
若林「ふんっ……とっとと点を返してこい!」

バコォンッ!!

板野の指示を聞くと同時、若林は鼻を鳴らしながら強くボールを蹴りあげた。
殆ど認識も無いのに自分がなるはずだった(あくまでも若林視点)キャプテンの座に座り、
おまけにハンブルグ戦で自身に恥をかかせた板野に若林が好意を持っていた訳もないのだが、
それでもキャプテンの至極真っ当な指示を聞く程度には彼には常識というものがあった。

板野「(なんだか刺々しいなぁ……バヤシさんとも仲良くしてみたいんだけどなぁ。 っと、それよりボールボール……)」

この若林の態度に苦笑をしながらも、板野は飛び上がったボールを見ながら走り始めるのだが……。

先着1名様で、

★ボールの行方→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→どんどん伸びて敵陣ゴール前にポトリと落ちた。しかも板野がトラップ!? 若林「べっ、別に板野の為じゃないんだからね!」
ダイヤ→板野がフォロー!
ハート→反町がフォロー!
スペード→板野とパルスで競り合い
クラブ→反町とジェイテスで競り合い

647 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 00:22:13 ID:???
★ボールの行方→ ダイヤ10

648 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 00:22:27 ID:???
★ボールの行方→ スペード3

649 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 00:23:15 ID:???
フィード上手いね 若林「べっ、別に板野の為じゃないんだからね!」

650 :森末(仮):2015/02/05(木) 00:39:49 ID:???
>★ボールの行方→ ダイヤ10 =板野がフォロー!★
======================================================================
板野「やった! こっちにきた! ナイスパス、若林!!」
若林「(……なんだアイツは、気の抜ける)」

若林の出したロングボールは、板野がフォロー。
この試合、ようやく自身がボールを持てた事で板野はとりあえず安堵をしつつ、
若林に手を振って感謝の意を示し……しかし、それを若林は仏頂面で眺めるだけだった。

実況「若林くんのロングキックでボールは一気に中盤へ!
   そしてこれは全日本のゼッケン9番、キャプテン板野くんがフォロー!
   さぁここから全日本のカウンターとなるのでしょうか!?」

響「あっ、板野くんがボール持ったぞ! 頑張れ〜っ!!」
真「前線は……板野くんを含めてまだ3人しかいないね。 これだけで攻め切れるのかな……」

ボールを持った板野に期待と不安のまなざしが降り注ぐ中、
板野は周囲を観察しながらひとまずディアスから遠ざかる為にドリブルで敵陣に攻め入っていく。

板野「(とりあえずある程度の位置まではドリブルで運べるとして、そこからどうするかだな。
    ディアスたちが完全に上がっているとはいえ、こっちもディアスに松山達が張り付いてたから人数的には不利。
    ただ松山達が上がるのを待ってたらディアスが来ちゃうんだよな。 どうやって攻めるか考え物だけど……)」

A.いや、俺のドリブルも結構なものな筈だ! ディアスよろしく中央突破しちゃおう!
B.もう一度東邦コンビに攻めさせてみよう。 ディアスが上がりきる前に一気に突破だ!
C.いっそ俺と反町でのワンツーはどうだ? お互いそこそこパスは巧いぞ!
D.こういう時こそいきなりシュートだ! 相手のキーパーがザルなら十分入る筈だ!(更に分岐)
E.人数的不利で攻め入るのは危険だな。 松山達が上がってくるまでキープしておこう

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

651 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 00:41:21 ID:gCxT7c76
B

652 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 00:41:28 ID:4Fhjr/qI
B

653 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 00:41:31 ID:WOau00hU
B

654 :森末(仮):2015/02/05(木) 00:53:29 ID:???
>B.もう一度東邦コンビに攻めさせてみよう。 ディアスが上がりきる前に一気に突破だ!
======================================================================================
板野「(そうだな……よし!)反町、沢田! もう一度お願い!」
反町「(チャンスをくれるのか? ならやるしかない!)ああ、タケシ!」
沢田「はい、反町さん!」

パシッ ダダダッ! バシュッ! シュタタタッ!

松山達がいないのは不安もあるが、それ以上にディアスの存在が危険だと考えた板野は速攻で攻め上がる事を決断した。
問題となったのがその手段だが、ここで板野は再び反町と沢田の東邦コンビに任せる。
先ほどはディアスの前に不覚を取ったものの、今はそのディアスがいない。
ならば彼らのワンツーリターンで一気に攻め入れる可能性は高いと判断したのである。

実況「板野くん、ここは一旦反町くんへパス……そして、反町くんこれを沢田くんへと回しました!
   これはつい先ほど見せた、2人での高速ワンツーでしょうか!?
   先にはディアスくんに止められたパスワークですが、果たして今度は通用をするのか!?」

ジェイテス「くそっ、今度もパスで……!」
ルジェリ「止めてやる!」
反町「(抜くぞ! そしてゴールを決める! そうでなきゃ折角スタメン出場した意味が……!)」
沢田「(反町さんが気合入ってる……ぼ、僕も頑張ろう!)」

655 :森末(仮):2015/02/05(木) 00:54:32 ID:???
先着3名様で、

★反町→東邦コンビ 58 (! card)(! dice + ! dice)=★
★沢田→東邦コンビ 59 (! card)(! dice + ! dice)=★
★ルジェリ→パスカット 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=
 ジェイテス→パスカット 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→反町と沢田が高速ワンツーで中盤を突破! 更にゴール前に切り込む!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(板野がフォロー、板野とパルスで競り合い、センベロがフォロー)
≦−2→アルゼンチンボールに。

656 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 00:54:51 ID:???
★反町→東邦コンビ 58 ( ダイヤ10 )( 5 + 5 )=★

657 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 00:55:39 ID:???
★沢田→東邦コンビ 59 ( ハートA )( 2 + 3 )=★

658 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 00:55:45 ID:???
★沢田→東邦コンビ 59 ( ハート2 )( 5 + 6 )=★
敵のパスカット本当にひっくいなぁ

659 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 00:57:02 ID:???
★ルジェリ→パスカット 52 ( ダイヤ5 )( 4 + 2 )+(人数差補正+1)=
 ジェイテス→パスカット 52 ( スペード4 )( 3 + 1 )+(人数差補正+1)=★

660 :森末(仮):2015/02/05(木) 00:58:32 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。それでは。

661 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 02:41:25 ID:???
本編のネイトニのゴールデンコンビ対日本の弱小パスカット勢をちょうど思い出した

662 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 08:31:05 ID:???
このまま速攻で得点したいね。
のんびりしているとディアスが回復しちゃう。

663 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 22:54:39 ID:???
敵のGKが飛び出し型だからマグナムボレーより普通のマグナムの方が
節約できて決まりやすかったりします?

664 :森末(仮):2015/02/05(木) 23:00:01 ID:???
>★反町→東邦コンビ 58 ( ダイヤ10 )( 5 + 5 )=68★
>★沢田→東邦コンビ 59 ( ハートA )( 2 + 3 )=64★
>★ルジェリ→パスカット 52 ( ダイヤ5 )( 4 + 2 )+(人数差補正+1)=59
> ジェイテス→パスカット 52 ( スペード4 )( 3 + 1 )+(人数差補正+1)=57★
>≧2→反町と沢田が高速ワンツーで中盤を突破! 更にゴール前に切り込む!
==============================================================================
反町「(さっきも思ったけど……)」
沢田「(パスワークを遮る動きがかなり鈍い……?)」

反町と沢田のコンビプレイは、やはり一流には及ばないものである。
ただし、アルゼンチンの守備陣も守備に関しては決して一流には及ばない。
特に南米特有の個人技を生かしたプレイならば彼らも代表に選ばれる最低の水準を保っているものの、
こと組織的なプレイとなると途端に世界レベルには及ばなかった。

ルジェリ「ああっ!?」
ジェイテス「と、届かない」

結果、反町達は悠々と中盤を突破した。
彼らのパスワークは一流に及ばなくとも、アルゼンチンのパスに対する守備連携は三流だった為に。

実況「反町くんと沢田くん、ここは素早いパスワークで今度こそ突破に成功!
   そして反町くんと板野くんはゴール前になだれ込みます!
   これは全日本、前半16分にしてようやく最初のシュートチャンスが舞い込んできたぞ!」

ディアス「くそっ! (期待してなかったけどやっぱ駄目か!)」
板野「ナイスだ反町、沢田!(ディアスは……うん、まだ追いつけない! ここでなんとか決めたいな。
   フィニッシュは……)」

665 :森末(仮):2015/02/05(木) 23:01:11 ID:???
A.「沢田、そのまま反町に出すんだ!」 反町に打たせる
B.「沢田、俺にくれ! 俺が決めるぞ!」 自分で打つ
C.「沢田、お前がそのまま突っ込むんだ!」 沢田に突っ込ませる
D.「(いや、別に指示は必要ないか)」 沢田の判断に任せる

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

666 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 23:01:49 ID:kkNyzrLc
B

667 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 23:01:55 ID:IuuFmTAI
B

668 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 23:02:03 ID:4Fhjr/qI
B

669 :森末(仮):2015/02/05(木) 23:07:57 ID:???
>B.「沢田、俺にくれ! 俺が決めるぞ!」 自分で打つ
================================================================
沢田「はい、お願いします板野さん!」

バシュッ!

板野の指示に、沢田はなんら逆らう事なくパスを出した。
彼は反町と仲が良かったが、だからといって板野の実力を見誤っている訳でもない。
幾ばくかは反町に得点を決めさせてやりたいという気持ちもあったものの、
ここは確実にゴールを決めた方がいいだろうという考えもあった。

実況「沢田くん、ここでゴール前に走る板野くんへパス! これを板野くん、受け取った!
   全日本キャプテン、エースストライカーとしてチームを引っ張る板野くん!
   ここで得点を決めれば、貴重な同点ゴールとなります!
   果たしてこれを決める事が出来るかどうか!?」

板野「(よし、ボールは確保と。 シュートチャンスだけどここは……)」

A.普通のシュートだ! シュート値:58 消費:80
B.弾丸シュートだ! シュート値:61 消費:120
C.マグナムシュートだ! シュート値:64 消費:200
D.本邦初公開! バーストマグナムだ! シュート値:68 消費:300

※板野くんのガッツ 930/930

670 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 23:08:20 ID:4Fhjr/qI
C

671 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 23:08:31 ID:ivzt2WmA


672 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 23:13:10 ID:???
★鈴仙→リフレクトバレット 60 ( ハート6 )+( 4 + 1 )+(ガッツ300未満ペナ-1)=
 パスカル→リフレクトバレット 57 ( スペード4 )+( 1 + 3 )=★

673 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 23:14:11 ID:???
誤爆失礼!m(_ _)m

674 :森末(仮):2015/02/05(木) 23:38:58 ID:???
>C.マグナムシュートだ! シュート値:64 消費:200
=============================================================
板野「(確かアルゼンチンのGKはかなりセーブが低かった筈……ならやっぱり温存した方がいいかな)」

ここは是が非でも決めておきたい場面であると認識しながらも、板野は体力を温存する策に出た。
事前に見上に言われていた通り――そして、自身が"読んで"知っていた通り、
アルゼンチンの守備陣――特にGKはあまりにもザル。
WY編、JY編共に本編でも原作でも散々な描かれ方をしてきた事を彼は思い出したのである。

板野「(森末から貰った栄養剤で体力が増えたからといって、無闇に消耗する事ないもんな。
    でも弾丸シュートだと威力不足かもしれないし……ここはマグナムシュートで!)」

しかし、弾丸シュートでは弾かれてしまうかもしれないと考え、
板野はここで自身の代名詞ともなっている新必殺技を開発する前の最強シュート、マグナムシュートを放つ事にした。

グオォオオオオッ!!

実況「板野くん、迷わず右足を振り上げた〜っ! これはマグナムシュートの体勢だ!
   アルゼンチンDF、慌ててシュートコースに割り込む! 果たしてこの場面で防ぎきる事は出来るのかーっ!?」

真「マグナムボレーばかりに目が行って、なんだかマグナムシュートを見るのも久しぶりな感じだね」
響「ふっふ〜ん。 自分はあのシュートを止めた事があるからな」
真「……単にポストに当たっただけじゃないか」

ヘルナンデス「ハンブルグで見せていたシュートの地上版……。
       いや、むしろこのシュートが基本形でボレーで打つのが発展系と言えるみたいだな」
ストラット「(……? なんだ、この感覚。 何かまだ奴には余裕があるような……)」

カルツ「どうした、シュナイダーちゃん。 難しい顔をして」
シュナイダー「いや……(気のせいか? 何かを隠している……そんな雰囲気を感じる)」

675 :森末(仮):2015/02/05(木) 23:39:58 ID:???
板野が右足を振りかぶる所を見て、
観客席にいた者達の中にはちらほらと彼が「切り札」を隠している事に感づく者がいた。
無論、それはあくまでも予感などのおぼろげなものであったが……。
それでも何かに気づけた分、板野が彼らと同格と言えるストライカーになったのか。
はたまた彼らがその程度には気づける程優秀なストライカーかという証明になっていた。

こうして世界を代表するストライカーたちが見守る中。
板野は大きく振り上げた右足を、思い切りよく振り下ろす。
己の力を世界中に示すかのようにして。

ディアス「ちっ……! 止めろ、みんな! 全員でシュートコースに飛び込むんだ!!」
アルゼンチンDF陣「「「おう!!」」」
板野「くらえ、アルゼンチン! これが俺の……マグナムシュートだァッ!!」

676 :森末(仮):2015/02/05(木) 23:41:00 ID:???
先着3名様で、

★板野→マグナムシュート 64 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★センベロ→ブロック 53 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(人数差補正+2)=
 マリアテギ→ブロック 55 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(人数差補正+2)=
 ガレヤ→ブロック 53 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(人数差補正+2)=
 バサロ→ブロック 53 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(人数差補正+2)=★
★ガルトーニ→パンチング 59 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(反町がねじ込み)(岬とパルスで競り合い)(パルスがフォロー)
≦−2→アルゼンチンボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→板野のマグナムシュートがアルゼンチンゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(反町がねじ込み)(全日本コーナーキック)(パルスがフォロー)
≦−2→アルゼンチンボールに

【補足・補正・備考】
板野の「マグナムシュート」には吹っ飛び係数2がついています。

677 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 23:41:16 ID:???
★板野→マグナムシュート 64 ( ダイヤ4 )( 6 + 2 )=★

678 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 23:41:22 ID:???
★板野→マグナムシュート 64 ( スペード10 )( 1 + 1 )=★

679 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 23:41:41 ID:???
★センベロ→ブロック 53 ( ハートQ )( 4 + 3 )+(人数差補正+2)=
 マリアテギ→ブロック 55 ( ダイヤ5 )( 2 + 1 )+(人数差補正+2)=
 ガレヤ→ブロック 53 ( ダイヤJ )( 4 + 4 )+(人数差補正+2)=
 バサロ→ブロック 53 ( スペードA )( 3 + 1 )+(人数差補正+2)=★

680 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 23:43:38 ID:???
★ガルトーニ→パンチング 59 ( クラブ3 )( 6 + 5 )=★

681 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 23:44:49 ID:???
意外に危なかったけど同点!

682 :森崎名無しさん:2015/02/05(木) 23:45:53 ID:???
2差だけど一応決まったか。ダイス目6,2が出た時点で6,6が怖かったw際どかったな。

683 :森崎名無しさん:2015/02/06(金) 00:16:20 ID:???
これにガルバンいたらブロック58〜60にパワーブロックありか
一発ゴールは厳しくなるな

684 :森崎名無しさん:2015/02/06(金) 00:19:55 ID:???
ザルトーニの方だったか
にしても何でこんな綱渡りなんだw

685 :森末(仮):2015/02/06(金) 00:43:01 ID:???
>★板野→マグナムシュート 64 ( ダイヤ4 )( 6 + 2 )=72★
>★センベロ→ブロック 53 ( ハートQ )( 4 + 3 )+(人数差補正+2)=62 *吹っ飛び*
> マリアテギ→ブロック 55 ( ダイヤ5 )( 2 + 1 )+(人数差補正+2)=60 *吹っ飛び*
> ガレヤ→ブロック 53 ( ダイヤJ )( 4 + 4 )+(人数差補正+2)=63 *吹っ飛び*
> バサロ→ブロック 53 ( スペードA )( 3 + 1 )+(人数差補正+2)=59★ *吹っ飛び*
>★ガルトーニ→パンチング 59 ( クラブ3 )( 6 + 5 )=70★ *吹っ飛び*
>≧2→板野のマグナムシュートがアルゼンチンゴールに突き刺さる!
======================================================================================
前半17分、板野の放ったマグナムシュートは文字通り火を吹いた。

バゴォオオオオオオオオンッ!! バギャアアンッ!!

センベロ「ぐぎゃああっ!!」
マリアテギ「ぐべふっ!?」
ガレヤ「ごぼおっ!!」
バサロ「んぎゃあっ!?」

節約をしてマグナムシュートにした――とはいえ、そのマグナムシュートの威力は決して低くは無い。
全日本内部では未だにトップクラスの破壊力を備えたシュートである。
そのシュートを前にして、世界的に見てもレベルが低いと揶揄されるアルゼンチンの守備陣が抗える筈もなく、
DF達は為す術も無く、威力を弱める事すら出来ないまま吹き飛ばされた。

ガルトーニ「こ、こんな……うわああああああああああっ!?」

吹き飛ばされるDF達を見ながら、ガルトーニは絶望的な気分になりながらセーブに向かった。
彼は自分自身の力量というものをよくわかっており、自分の実力ではこのシュートを止められない事もわかっていた。
それでも多数の主力を欠き、ディアスしか頼るものが無い今、せめて守備では彼に負担をかけまい――。
ディアスが取ってくれた得点を無に返すような真似は出来ないと、ただそれだけを胸に勇気を振り絞って飛んだのである。

686 :森末(仮):2015/02/06(金) 00:44:29 ID:???
ドゴンッ!!

ガルトーニ「ぐばあっ!?」

バシュウウウッ!! ズバァッ!!

しかし、やはり実力の差は歴然であった。
懸命に差し出した拳も、振り絞った勇気も、
板野の放ったマグナムシュートの前には何ら意味を為さずガルトーニは吹き飛ばされる。

ピピィーッ!!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ガルトーニ「(ガ、ガルバンが……いてくれれば……)」

地面に倒れ伏しながら、ガルトーニは自分よりも頼りになるアルゼンチンの壁の姿を思い起こしていた。
だが、どれだけ願っても彼が来てくれる筈もなく。
彼の耳には得点を告げる笛の音が無常にも聞こえるのみだった。

全日本 1−1 アルゼンチン

※同点ゴールを挙げた事で板野の支持率が上昇します。 
 板野支持率:32→33

687 :森末(仮):2015/02/06(金) 00:45:32 ID:???
実況「決まった〜! ゴォオオオオオオオル!
   前半17分、板野くんの放ったマグナムシュートがアルゼンチンゴールへと突き刺さったァ!
   全日本、同点! 試合を振り出しに戻しましたァ!」

観客「すっげぇシュートだったぞ!」「GKが吹き飛びやがった!」「おいおい、ニホンはサッカー後進国じゃないのか?」
  「さっきディアスを止めた10番も凄かったしな」「一対一で守り切ったGKもだぞ」「ありゃ西ドイツに留学してるからだろ」

プロデューサー「サイコガンは心で撃つもんだぜ。 あのチビスケ、中々いい腕の持ち主じゃねぇの」
真「プロデューサー、サイコガンじゃないです。 マグナムシュートです」
響「やった! やった! 日本が同点に追いついたぞ! ばんざーい!!」

ガルバン「ぐっ……くっ!」
パスカル「馬鹿な……! なんで、あんなFWが弱小国にいるんだ!?」
バティン「…………」

ナポレオン「……なんだあのチビは」
ピエール「(……凄まじい威力だ。 ナポレオンのキャノンシュートの上を行っている。
      ミサキだけじゃない……どうやらニホンは思っていた以上の強敵のようだぞ)」
アモロ「ひ、ひえええええ……」

688 :森末(仮):2015/02/06(金) 00:46:40 ID:???
マーガス「あれがハンブルグのワカバヤシから1点を奪ったストライカーか」
カルツ「あの頃より威力が上がってるみたいだな。 こりゃ相当鍛えてきてやがるぜ」
シュナイダー「……あの9番だけではない、他の者達の動きもかなりよくなっている。
       どうやら今のニホンはあの時とは別のチームと考えた方がよさそうだな」

ヘルナンデス「大した威力だ。 だが、俺達には通用をしない」
ジェンティーレ「ああ。 シュナイダーのファイヤーショットどころじゃない、
        ストラットのマグノスゾーンシュートにも及ばんレベルだ。 俺達には通用しないさ」
バンビーノ「ストラット、どうかしたのか?」
ストラット「……なんでもない(俺には及ばない……本当にそうか? あの振り足は確かに全力に見えたが、しかし……)」

森崎「ヘッ、なんだあのへなちょこシュートは。 軽く跳ね返せるレベルだぜ」
ニネー「(跳ね返すね……キャッチと言わない程度には認めてると。
     まあ、そう言っておきながら失点しそうなのがあなたなんだけどね)」
翼「まるで日向くんのタイガーショットみたいだ! あれが、この世界での俺の代わりなんだね」
高橋「今の所は、ね。 だが翼、お前がいつまでも日陰者でいるのは僕が許さないよ」
翼「うん。 俺も、こうして見てるだけじゃなくて、戦ってみたいからね!」

689 :森末(仮):2015/02/06(金) 00:47:55 ID:???
こうして派手なシュートで同点ゴールを奪った板野。
彼には有力な対戦相手を含む、多くの者達からの視線が降り注ぎ……それ以上の人数である観客たちからは、
弱小国だと思われていた日本に現れた強力なストライカーに対しての驚きと称賛の声が浴びせられる。

今までプレイをしてきた全国中学サッカー大会のフィールドとも、
ハンブルグで戦った時のようなコートとも違う。
多くの観客が収容出来る大スタジアムの、超満員の歓声を受けた板野はしばし呆然としていたのだが……。

松山「ナイスシュート、板野!」
板野「あっ! ま、松山……」

不意に背後から手荒く祝福をしてきた松山によって意識を取り戻し、
そのまま仲間たちから揉みくちゃにされる。

反町「貴重な同点ゴールだな!(隣で見てるだけで恐ろしい威力のシュートだ……板野がこれで乱暴者だったら大変だった)」
井沢「相変わらずすげぇ威力だな!」
岬「いい形でカウンターに成功出来たね(これは凄いや。 彼がキャプテンマークをつけているのも納得だね)」
沢田「(ア、アシストがついた……これでこの試合以降出番が無くても記録に残る……かな?)」

敬意や好意を交えながら、板野のゴールを祝う者達。
彼らに対して、板野は……。

A.「俺にドンドン回してくれ! この調子で得点王を目指す!」 得点王宣言だ!
B.「監督の言ってた通り守備は脆い! 皆もどんどん狙っていこう!」 皆に発破をかける
C.「いや、今のは少し危なかった……ゴールが出来たのは運が良かったんだ」 謙虚になる
D.「それよりまたアルゼンチンボールで開始だ。 ディアスが突っ込んでくるぞ!」 守備に意識を向ける
E.「カウンターの起点になったのは若林のお陰だよ。 半分は若林の功績だよ」 若林を褒める
F.「上手く突破に成功してくれた反町と沢田のお陰だよ。 半分は2人の功績だ」 反町と沢田を褒める
G.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

690 :森崎名無しさん:2015/02/06(金) 00:48:25 ID:AZDyOjlA
F

691 :森崎名無しさん:2015/02/06(金) 00:48:41 ID:KXocDkJ6
F

692 :森崎名無しさん:2015/02/06(金) 00:49:00 ID:hRRxOHKE
F

693 :森末(仮):2015/02/06(金) 00:49:47 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。それでは。

694 :森崎名無しさん:2015/02/06(金) 00:50:12 ID:???
地上シュートはそういう名前か
こりゃダイレクトでWYに行ったら撃ってくるようになるかも

695 :森崎名無しさん:2015/02/06(金) 00:52:08 ID:???
マグナム乙!

696 :森崎名無しさん:2015/02/06(金) 01:27:21 ID:???
本編ではカード対決だったけど、ここではダイスだからイタリアとドイツから得点するのは厳しそうだね。


697 :森崎名無しさん:2015/02/06(金) 02:03:18 ID:???
代わりにバヤシさんが炎上することもそうそう無さそうかな

乙です

698 :森崎名無しさん:2015/02/06(金) 06:05:44 ID:???
だけど雷獣の代わりなら降臨というかたちでしかダイレクトは打ててないぞ...

699 :森崎名無しさん:2015/02/06(金) 06:54:47 ID:???
そこに背中があるじゃろ?(チームメイトを見ながら)

700 :森崎名無しさん:2015/02/06(金) 07:46:51 ID:???
キャノンがマグナム未満なら
ナポレオンはそんなに怖くなさそうだね。

701 :694:2015/02/06(金) 13:24:58 ID:???
>>698は俺に言ってる?
俺はスト様のシュートのこと言ってるつもりだったんだけど

702 :698:2015/02/06(金) 16:32:29 ID:???
板野さんのシュートと誤解してました。

703 :森崎名無しさん:2015/02/06(金) 23:28:12 ID:???
イタリア戦について考えてみた。
実力的に板野松山岬中山
ストラット対策の早田まではスタメン確定
GKは若島津→若林

ランピオン対策に佐野起用もあるけど
交代枠の関係で立花兄弟(ジノ対策)とは二者択一
三杉を交代で入れるなら立花スタメン、佐野三杉が交代か。

土台役に次籐中西。二人同時スタメンならガッツ切れの心配もなくなる。

なので
若島津早田次籐中西中山岬松山板野立花立花
残り一人は中里か井沢、新田あたりか。

704 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 00:13:46 ID:???
ストラットのシュートは加速している?

705 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 00:20:01 ID:???
>>703
若島津の意向無視すれば、DFコンバートでランピオンを撃墜。
スト様はPA内を固めてSGGKか早田と中山さんマークで即刈り取るのが一番良い気がする。

706 :森末(仮):2015/02/07(土) 00:20:10 ID:???
>F.「上手く突破に成功してくれた反町と沢田のお陰だよ。 半分は2人の功績だ」 反町と沢田を褒める
=================================================================================================
沢田「い、いえいえそんな!(わわっ、ほ、褒められちゃったよ……)」

ここで板野は自分の事を言うでもなく、反町と沢田に注目を向けた。
実際にここまで運んだのは彼らの功績であり、
高速ワンツーだからこそ上手くカウンターが機能をしたというのは誰の目からも明らか。
あまり注目を集めるのが得意ではない沢田は恐縮したように焦りながらも、
板野がしっかりと自分たちを見てくれていると感じ入るのだが、逆に反町は苦笑いを浮かべる。

反町「ははは……(うーん、突破、突破かぁ。 嬉しいんだけど、やっぱり俺もゴールを決めたいな……)」

板野が自分たちのワンツーでの突破を褒めてくれた事を反町は嬉しく思いながらも、
やはりFWならば自分もゴールを決めたいという欲求の方が強かった。
突破力の方を褒められて、素直に喜べないという気持ちもある。
特に板野のマグナムシュートを真横で見た後では、なおの事。

反町「(俺もトクシックインパクトの開発に結構苦労したんだけどな、俺にも板野程のパワーがあれば……。
    いやいや、あんな魔王様みたいなパワーを俺が持てる筈がない。
    自分にあるもので勝負しないと)」
板野「どうかしたの、反町?」
反町「いや、なんでもないよ」

それでも反町は心中を口に出さず、心配する板野になんでもない風を装う。
相変わらず言いたい事が言えない性分な彼であった。

※沢田の板野に対する好感度が+1されました。

707 :森末(仮):2015/02/07(土) 00:21:20 ID:???
こうして同点ゴールに沸き、意気揚々と引き揚げていく全日本とは反対に、アルゼンチンは意気消沈していた。
折角ディアスがリードを奪っても、そのリードを守りきる事が出来なかった守備陣。
彼らは自分たちの守備力がディアス率いる攻撃陣の攻撃力に大きく劣る事を自覚していたが、
それでも日本という弱小国が相手ならば完封をする事も可能であるとも思っていた。

だが、蓋を開けてみれば……反町と沢田の高速ワンツーに見事に翻弄され、挙句に板野のマグナムシュートであっさりと同点。
全日本のこの同点ゴールがマグレでもなんでもなく実力によるものであるという事は、
実際に先ほど対戦をした彼らが誰よりもよくわかっていた。
もしもマグレだったならば、次こそは止めてみせると彼らも思う事が出来たかもしれない。
しかし、実力によるものならば――彼らを待ち受けているのは、絶望のみである。

ザッ

ディアス「どうしたんだよ、ショボくれちゃってさ」
ガルトーニ「ディ、ディアス!」

気落ちをする守備陣の前に姿を現し、快活な笑みを見せたのはディアスだった。
ディアスはガックリと肩を落とす守備陣の肩を叩きながら明るく振る舞いつつ、
やがて自身を指しながら口を開く。

708 :森末(仮):2015/02/07(土) 00:22:28 ID:???
ディアス「同点にされたくらいでどうしたってんだ、アルゼンチンはウノゼロなんてチンケなやり方をするチームじゃないだろ。
     この俺の、ちょ〜すっげぇプレイでガンガン攻めて攻めて得点を奪いまくるチームじゃないか。
     このくらいすぐに俺が取り返してやるさ」
センベロ「でも、大丈夫なのか? さっきは止められてたが……」
ディアス「そう何度も止められやしないから天才なんだぜ?」
アルゼンチンメンバー「ディアス……」「そうだな、ディアスがそう何度も止められる筈がない」「頼んだ!」
ディアス「おうよ! 体力はまだまだ有り余ってるからな。 ガンガン行くぞ! イエ〜イ!」

あくまでも強気な姿勢のディアスの言葉により、アルゼンチンメンバーも少しずつ闘争心を取り戻し始める。
アルゼンチンは戦力が低下しているとはいえ根本的にはディアスを中心としたチームである。
ディアスがいるならきっと大丈夫、ディアスならばすぐに取り返してくれる。
そういった思いが彼らの中にあるのは必然であり、ディアスもそれを熟知した上での口上であった。

ディアス「(そうさ、俺は天才ファン=ディアス! 俺がNo.1のサッカープレイヤーなんだ!
      同点にされたらすぐに引き離せばいい。 この俺、自らの手――いや、脚で!)」

709 :森末(仮):2015/02/07(土) 00:23:30 ID:???
実況「全日本、板野くんのゴールによって同点になったこの試合。
   現在は前半折り返しを過ぎまして17分です。
   アルゼンチンとしてはここでもう一度突き放し、そのまま後半戦に臨みたい場面でしょう。
   逆に全日本としては上手く止めて一気に逆転と行きたい所でしょうが、果たして上手くいくでしょうか?
   試合はアルゼンチンのキックオフで試合再開です!」

ピィイイイイーッ!!

バムッ バシッ!

ディアス「ヒャッホー! それじゃ、はりきって突き放しにいくとするか!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

観客「よし、アルゼンチンのキックオフだ!」「もう一度ディアスのプレイが見れるぞ!」
  「今度はヘマするなよ!」「1点目の時を考えればさっきのはニホンのマグレだろ」

そして試合が再開されると、再びアルゼンチンは試合開始の時と同様、
すぐさまディアスへとボールを渡し、ディアスは中央を突撃する形でドリブルをした。
先ほどは松山に止められたとはいえ、やはりディアスのスーパープレイは観客の脳裏に刻まれており、
彼がボールを持った瞬間に観客たちは大熱狂。
これに気を良くしながら進んでくるディアスを前にして、板野は再び選択を強いられる。

反町「(板野、今度はどうするんだ? やっぱり作戦通り松山達と連携して止めに行くのか?)」
板野「(うーん、反町がまたこっちを見て指示を求めてるっぽい……。
    日向もいないのになんで口に出さないんだろう? 根本的にシャイなのかな?
    ともかく、ここはどうするか……)」

710 :森末(仮):2015/02/07(土) 00:24:39 ID:???
A.「もう一度下がって、反町! 松山達と連携して守ろう!」 作戦通り松山達と連携する
B.「反町、ついてきて! 俺達で止めるんだ!」 ここは反町と一緒にディアスを止めよう
C.「構うな、反町! カウンターに備えて前に行こう!」 ここはディアスを無視だ!
D.「行け、反町! お前の守備力なら止めれる筈だぞ!」 反町に単騎突撃させる
E.「(指示しなかったらどうなるか今度こそ見てみたいな)」 反町に指示は出さないぞ!

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

>>695 >>697
乙ありです。

※板野くんのガッツ 730/930

711 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 00:25:26 ID:ZiB5LebY


712 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 00:25:43 ID:tnspF7V6
A

713 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 00:25:57 ID:Y45+uteQ


714 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 00:26:31 ID:5R6oiTAo
B
なんかそろそろA対策されそうな気が

715 :森末(仮):2015/02/07(土) 00:37:57 ID:???
>A.「もう一度下がって、反町! 松山達と連携して守ろう!」 作戦通り松山達と連携する
======================================================================================
反町「ああ、わかった!」

1点目を取られた後に決めていた作戦通り、
まずは中盤で人数差を作り出してディアスを止めようと考えた板野。
この指示に反町が反論する筈もなく、素直に2人は下がり松山達と共にディアスを迎え撃つ体勢を整える。

実況「おっと、これは再び板野くん達、下がります! 目一杯下がる!
   先ほどは止めたとはいえ、やはりディアスくんの突破力を恐れているのでしょう!
   それも当然と言えば当然、彼は8人抜きを達成し、華麗なゴールを魅せてくれたのですから!」

ジェンティーレ「単調な攻撃だな。 ディアスしかマトモな奴がアルゼンチンにはいないのか」
ヘルナンデス「単調、単純とはいえ強力な事に変わりはないぞ。
       まあ他に警戒をする対象がいない分、ディアスに集中が出来てありがたいがな」
ランピオン「これで強力なFWやサポートの出来るMFがいれば凶悪にも程があるぜ」

板野「(よし……松山に沢田が今度は来てくれたか。 岬はフォローに備えるみたいだな)」
岬「(ディアスはどうやら僕が穴だと見抜いたみたいだからね……タケシも似たようなものだと思うけど)」
沢田「あわわわ、ぼ、僕で止められるかなぁ……」
反町「(不安なのは俺も同じだけど……とにかくやってみるしかない!)」
松山「もう一度勝負だ、ディアス!」
ディアス「舐めるなよ、ニホンの10番! そう何度も止められてたまるか!」

716 :森末(仮):2015/02/07(土) 00:39:00 ID:???
先着3名様で、

★ディアス→ドリブル 60 (! card)(! dice + ! dice)=★
★反町→タックル 56 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=
 板野→タックル 57 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=★
★松山→タックル 58 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=
 沢田→タックル 54 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ディアスが再び4人抜き! そしてそのまま突き進む!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(ライーネスがフォロー、ブラウンと岬で競り合い、井沢がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。

【補足・補正・備考】
ディアス:ダイヤで「クリップジャンプ(+5)」、ハートで「ヒールリフト(+4)」
     スペードで「華麗なドリブル(+3)」、
     「スキル・ファンタジスタ(2D6が2の場合12扱い、3の場合11扱い)」所持
     「スキル・マリーシア(クラブで敗北時相手の反則扱い、ただし5以上の敗北で発覚)」使用中
反町:ダイヤかハートで「ポイゾナスタックル(+2)」
松山:ダイヤかハートで「鉄砲水タックル(+3&吹っ飛び係数4)」
沢田:ダイヤかハートで「パワーチャージ(+2&吹っ飛び係数4)」

717 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 00:39:13 ID:???
★ディアス→ドリブル 60 ( スペードK )( 5 + 1 )=★

718 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 00:39:25 ID:???
★反町→タックル 56 ( スペード4 )( 2 + 2 )+(人数差補正+2)=
 板野→タックル 57 ( ハート4 )( 6 + 1 )+(人数差補正+2)=★

719 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 00:40:38 ID:???
★松山→タックル 58 ( スペード7 )( 3 + 2 )+(人数差補正+2)=
 沢田→タックル 54 ( クラブ6 )( 2 + 2 )+(人数差補正+2)=★

720 :森末(仮):2015/02/07(土) 01:07:05 ID:???
>★ディアス→ドリブル 60 ( スペードK )( 5 + 1 )+(華麗なドリブル+3)=69★
>★反町→タックル 56 ( スペード4 )( 2 + 2 )+(人数差補正+2)=62
> 板野→タックル 57 ( ハート4 )( 6 + 1 )+(人数差補正+2)=66★
>★松山→タックル 58 ( スペード7 )( 3 + 2 )+(人数差補正+2)=65
> 沢田→タックル 54 ( クラブ6 )( 2 + 2 )+(人数差補正+2)=60★
>≧2→ディアスが再び4人抜き! そしてそのまま突き進む!
===================================================================================
反町「(まずは俺が行くぞ! 少しでもバランスを崩せれば……)あっ!?」
ディアス「(そんなへっぴり腰で俺を止められるとでも思ってんのかよっと)」

4人で同時に向かう中、まず先行をしてディアスに挑みかかったのは反町。
守備力の低い事で知られる全日本のFWの中で、唯一の例外と見られていた彼のディフェンスは……。
あくまでもFWの中ではマシという程度のもので、世界トップクラスのドリブラーには到底通用しないものであった。

板野「くそっ、次は俺が……ああっ!?」
ディアス「(はいはい、無駄無駄)」

そしてそんな守備力不足を補う為にと、追加合宿でディフェンスを強化した板野。
だが、付け焼刃でつけた程度の守備で、天性の才能を持つディアスの優雅で華麗なドリブルを止めきれる筈もなく。
板野は棒立ちとなったままディアスを素通ししてしまう。

721 :森末(仮):2015/02/07(土) 01:08:07 ID:???
松山「まだだ、ここで……!」
ディアス「遅いんだよっ!」
松山「しまった!?」

先ほどディアスを止めたばかりの松山が素通しした板野の背後から再び横入りしてボールを奪いにかかる。
しかし、ディアスはそれを予期した上で――松山が襲う寸前、急速にドリブルスピードを上げた。
ボールへの執着心と、強靭で粘りのある足腰がある松山を相手に長く時間をかけてボール争いをするのは不利と考え、
一気にスピードで振り切る事にしたのである。
これには決して俊足と言える筈のない松山が追いつける筈もなく、
彼はタックルする事すら許されないままディアスの背中を見る事しか出来なかった。

沢田「あわわ」
ディアス「(なんだこいつ?)」

因みにその後ろに控えていた沢田はそのトップスピードに乗ったディアスにあっさりとかわされた。
本当にあっさりと。

実況「……抜いたーっ!! ディアスくん、今度は高いジャンプでもヒールリフトでもなく、
   基本に忠実な……しかし、なんとも柔らかいタッチのドリブルで綺麗に抜き去りました!
   これで再び4人抜き達成! そしてなおも止まらない〜っ!! そのまま一気に突っ込むぞ〜!!」

観客「おお、いいぞ! いけいけ!!」「やっぱりさっきのはマグレだったんだって!」
  「なんだよ、派手な技は使わないのか?」「いや、逆にこういう基本的なドリブルだからこそアイツの巧さが引き立つってもんだ」

井沢「く、くそっ!(何が天才だよ! あんなに簡単に松山達を抜きやがって……ムカツク!)」
中里「(攻撃の失態は守備で返す! 拙者のスピードならば彼奴にも劣らぬ!)」
中山「中西、左サイドのケアを頼む!」
中西「(早田を中央に寄せてもうたらポッカリ空いてまうもんな……)おう!」
早田「ハンッ! 今度は松山に代わって俺が止めてやらぁ! 覚悟しやがれ!!」
ディアス「たかだか1度止めたくらいでいい気になってんじゃねーよ!」

722 :森末(仮):2015/02/07(土) 01:09:07 ID:???
先着3名様で、

★ディアス→ドリブル 60 (! card)(! dice + ! dice)+(NTLv1+1)=★
★井沢→タックル 57 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=
 中山→タックル 58 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=★
★中里→タックル 56 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=
 早田→タックル 59 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ディアスがまたまた8人抜き! やっぱり若林と一対一に!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(ブラウンがフォロー、ライーネスと中西で競り合い、中西がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。

【補足・補正・備考】
ディアス:ダイヤで「クリップジャンプ(+5)」、ハートで「ヒールリフト(+4)」
     スペードで「華麗なドリブル(+3)」、
     「スキル・ファンタジスタ(2D6が2の場合12扱い、3の場合11扱い)」所持
     「スキル・マリーシア(クラブで敗北時相手の反則扱い、ただし5以上の敗北で発覚)」使用中
中里:ダイヤかハートで「疾風迅雷脚(+2)」
早田:ダイヤかハートで「カミソリタックル(+2)」

723 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 01:09:55 ID:???
★ディアス→ドリブル 60 ( クラブ10 )( 1 + 3 )+(NTLv1+1)=★

724 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 01:09:55 ID:???
★ディアス→ドリブル 60 ( ダイヤ6 )( 5 + 1 )+(NTLv1+1)=★

725 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 01:09:59 ID:???
★井沢→タックル 57 ( スペードA )( 2 + 6 )+(人数差補正+2)=
 中山→タックル 58 ( ハート5 )( 5 + 5 )+(人数差補正+2)=★

726 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 01:10:03 ID:???
★井沢→タックル 57 ( ハート6 )( 3 + 1 )+(人数差補正+2)=
 中山→タックル 58 ( ダイヤ3 )( 6 + 3 )+(人数差補正+2)=★

727 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 01:11:04 ID:???
★中里→タックル 56 ( ダイヤ9 )( 5 + 2 )+(人数差補正+2)=
 早田→タックル 59 ( クラブK )( 4 + 4 )+(人数差補正+2)=★

あっ

728 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 01:12:25 ID:???
PKかな?

729 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 01:12:41 ID:???
井沢抑えろ抑えろ、どうどう

730 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 01:13:01 ID:???
発覚だぁー

731 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 01:14:04 ID:???
引きこもってるわけじゃないし最初と同じでPAの外じゃない
これがマスターアンパイアならディアスにイエローなんだけどなぁw

732 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 01:14:29 ID:???
あ、中山だったら発覚だったけど、その前に井沢がアウトか

733 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 01:19:29 ID:???
翼が退場したときの判定を参考にするなら確立は低いけど
ディアスにイエローか笛が吹かれないとかもあるんじゃない

734 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 01:20:10 ID:???
これ本編で例があったっけ?
もっともいい結果を採用するなら中山さんでマリーシア発覚だよね?

735 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 01:24:12 ID:???
>>734
いやそれだとスキルマリーシアの成立するケースが極端に少なくなっちゃう。
普通に順番通り井沢でマリーシア発動でしょ

736 :森末(仮):2015/02/07(土) 01:32:38 ID:???
スキル・マリーシアについてですが、本編でもこういうケースは無かったと思いますが、
とりあえずこのスレにおきましてはこの場合井沢が反則を取られるとしたいと思います。

理由としてはマリーシアが相手に反則を取らせるというスキルの性質上、
(カード上はそうでないにしろ)1枚目の相手で反則判定になっているのならそちらを優先したいからです。
本編でも後ろの方で成功判定が出ていた場合でも、前で反則判定が出ていた場合は反則判定が有効となっていたと思いますので、
そういう扱いにさせていただきます。
もしも違ったなら教えていただけると助かります。

本日は一旦ここで区切らせていただきます。それでは。

737 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 01:37:33 ID:???
乙です
これはディアスが中山に向かうと取られるし発覚するだろうから
瞬時に井沢のほうに向かうことにして反則とられるようにしたに違いない

738 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 05:46:40 ID:???
>>735
安心しろよ、ディアスのマリーシア発覚が起きるケースのがもっと確率低いからさ

自分は順番を考慮せずマリーシア発覚をとって欲しい。
理由は2つ
@こぼれ球になっても同様の裁定になるからマリーシアの発動率は極端に上がる。
A早い順番でディアスに当たるだろうキャラが2〜4以上ディアスに勝たずに他のキャラが5以上勝つのがマリーシア発覚の条件となり

この場合前線で反町、板野、後方で井沢、中山が当たる順番(ポジション順)だけで完全に割を食うと思います。

739 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 06:20:11 ID:???
スレ主さんが決定したことに対して色々言わない方がいいと思うが...。

740 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 07:23:44 ID:???
判定は原則前から(上から)だし、主さんの言う通りでいいべ

741 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 08:23:47 ID:???
ところでディアスがクラブの偶数なんですが
負傷発生しませんか?
「反則扱い」ならディアスが反則を受けた扱いにもなりうると思いますし
本編でも、NPC戦の空中戦ですが
岬が若島津からマリーシアで負傷を引き換えにPKとった描写があります。

742 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 10:30:21 ID:???
ここでドライブシュートお披露目かな?
井沢がカード貰ったら交代させるべきか?

743 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 11:32:31 ID:???
乙でした

レッドカード退場からの特訓で、ドライブオーバーヘッドとクリップタックルを覚えてくる展開かな?
(無茶ぶり)
そういやもしドライブシュートを使ってきたら、翼がいない世界では始めてドライブシュートを見ることになるのか

744 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 11:59:13 ID:???
>>741
>本編でも、NPC戦の空中戦ですが
>岬が若島津からマリーシアで負傷を引き換えにPKとった描写
いつだったか教えてくれる?
ちょっと見てきたい。

745 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 12:02:04 ID:???
それ自動進行のやつだから

746 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 12:02:16 ID:???
あ、根本として井沢はクラブを引いてないので反則その物は行われておらず、ディアスが怪我をすることはそもそも無いとは思うけどね。
マリーシアが怪我をするようなスキルなら、そもそもマリーシア(ズル)じゃないし。

747 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 12:07:52 ID:???
ケガをする場合はきちんとスレの始めに明記されてます

748 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 12:09:48 ID:???
ケガをする場合はきちんとスレの始めに明記されてます

749 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 12:18:57 ID:???
ガッツ消費が一番少ないドリブルで来る確率が高そうで、次にありそうなのがセンタリングからの前転シュート
大穴でドライブシュートかな?

750 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 12:33:23 ID:???
PA内に敵味方が密集するはずだから直接狙ってくるかも
もしドリブルできてもPA内にこもる構えをみせればいいだけだし

751 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 12:45:07 ID:???
とりあえず壁以外はエリア内に篭っておくのがいいよね。

岬のは32スレの38から。ただの接触プレイかもしれませんね。
ファール取りに行って怪我することもあるけど
問題は怪我発生率が高くなっちゃうことかと。

752 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 13:26:11 ID:???
マリーシア万能説やね
ガッツも消費いらんのに+5の必殺技と同じ補正を受けれるようなもの
2〜4差で負けても守備側に反則でカードも狙えるし
仮に発覚しても元の能力高いからチーム補正つけなきゃ+5なんてまず届かないし、
ディアスのダイスが腐っても相手が多いから2〜4差に誰も入らない方が珍しい。
おまけに回数制限もないから試合中ずっと使えるわけだろ
酷い話だ

753 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 13:29:09 ID:???
嫌味な言い方してるなぁ
そういうスキルってだけで、全然万能じゃ無いじゃん。
同じくらいの性能のスキルは他にもあるし

754 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 13:34:54 ID:???
マリーシア対策は必殺タックル持ちを先行させるようにすれば
発覚の可能性を高く出来るから万能スキルではないな
それに1回発覚すればたぶん使いにくくなるはず

755 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 13:36:30 ID:???
一度ばれたら審判にきつく睨まれるしね

756 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 13:42:08 ID:???
必殺持ちを先行できないから発覚できないんだけどちゃんと理解できてる?
ディアスに当たる順番を弄れないから今回井沢で捕まってるわけ

反則扱いでそこで止めるからマリーシア発覚するようなダイスを出しても潰れ続けるわけ
現状だとバレる可能性殆どないって分かってる?

757 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 13:49:02 ID:???
それもディアスの強さの一つってことで何故納得出来ないのかな

>ディアスに当たる順番を弄れないから
選手がディアスにマリーシアあるって把握してないから仕方無いね。
ハーフタイムで提案出来ればやっても良いのじゃない?

758 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 13:50:07 ID:???
フォーメーションの上から順番にタックルをしているから、少し変えればタックルの順番も変えれる。
あまり熱くならないで少し冷静になったほうがいいよ。

759 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 13:51:43 ID:???
井沢が審判に注意を食らうようなら現場の判断でDFに下げて
マリーシアから守りに行く姿勢を見せてもいいしね

760 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 13:53:42 ID:???
この中に一人明らかな癇癪玉がいまーす。

761 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 14:16:48 ID:???
数字の根拠だけ出しとく
ディアスが一番低い4の場合、4人チームで当たる想定
56(岬中里反町中西)発覚1/36 発動9/36 突破26/36
57 (板野井沢) 発覚3/36 発動12/36 突破21/36
58 (中山松山) 発覚6/36 発動15/36 突破15/36
59 (早田) 発覚10/36 発動16/36 突破12/36
必殺タックル発動までは検証してない
一番ディアスが低い目のこれで4人ともが発動に一切引っかからずに発覚できる率を想像してくれ

マリーシア発動を反則扱いにして判定をそこで止める仕様ではゲームとして成り立たないと判断した

762 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 14:26:29 ID:???
タックルが当時判定かどうかやね

763 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 14:29:10 ID:???
こぼれ球と必殺タックルを考慮していない時点であまり参考にならないデータだな

764 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 14:30:09 ID:???
ゲームとして成り立たないって……ディアスのドリブル能力が全日本では止められないくらいに凄いってだけの話で、
それは最初から分かってたじゃん
だから疲れさそうってなってるわけで。

なんか視野狭窄に陥っているね
操作チームより強い敵キャラは許せない的なアレ?


765 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 14:30:15 ID:???
これだけ数字の羅列を並べて都合の悪いことだけは除外

766 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 14:31:37 ID:???
はぁ...、スレ主さんの設定に言いがかりつけすぎ。
どうしても自分のやりたいようにさせたいの?

767 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 14:40:47 ID:???
人数差補正や必殺タックルを何も考えていないのはある意味すごいな。

768 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 14:51:53 ID:???
もうええわ
煮立った頭で数字だしてもまともにならないのは事実だが
有利な判定ですら5以上の勝ちは出にくいのにそれより判定箇所が多いマリーシア発動を優先したら
マリーシア発覚なんて起きない事を言いたかったが誰一人そこには触れる気もないんやから

769 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 14:58:27 ID:???
マリーシアが凶悪云々じゃなくて、GMが決定したことだから皆納得してるんだよ

770 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 15:00:27 ID:???
だからそれは相手がディアスだからで、マリーシアというよりディアスが凄いだけってなんで認められないのか。
ディアスのドリブル能力が作中最強だってのは本編でも言われていることじゃないか。

771 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 15:02:47 ID:???
マリーシアはそういうものだろ。
それにこの選手たちは反則をもらうプレイをまともにみるのははじめてのはず。
さらに相手がディアスと来てる。発覚するのが極低確率で当たり前、
それにここまで癇癪被ってるのなら...ねぇ。

772 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 15:06:26 ID:???
100%の人が納得できるルールやバランス調整は現実不可能。
よほどおかしい仕様やバランスでない限り、GMさんが決めたルールに従うのがセオリー。

もちろん意見は言うのは自由だけど、それを採用するかはGMさんが決めることですよ。

ディアスがマリーシア含めて強いのは、その分周りが弱いことでバランスを取っている。
初戦から明らかに勝てないバランス設定にして困るのは、GMさんなんだからそこまで熱くならなくていいですよ?

ゲームで娯楽の一つなんだから、ディアス強いなおい! じゃあどうやって攻略しようかって楽しめば良いんですよ。
少しクールダウンしよう。

773 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 15:07:09 ID:???
参加者様はもうお帰りですか?

774 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 15:08:25 ID:???
下手な突っ込みや言い合いは空気悪くなるだけだから辞めようぜ。
俺はGMさんの決定で問題ないと思います。
好きなスレなのでこれからも頑張ってください。

775 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 15:55:38 ID:???
そういやマリーシアした方が本当に反則起こしたらどうなるのかね


776 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 16:09:14 ID:???
いいこと思い付いた、ミサキーヌにマリーシアを仕返してもらおう(提案)

777 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 16:25:38 ID:???
発覚して居場所をなくして
原作翼に見捨てられるに違いない

と、なると板野派閥に引き込みやすくなるな

778 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 16:33:50 ID:???
原作翼もサンターナにマリーシアをやっているから
ばれないようにやれば大丈夫だな(確信)

779 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 16:42:43 ID:???
あれは翼だからばれなかったんだ(神様並みの感想)

780 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 16:43:29 ID:???
YO1神w

781 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 18:35:02 ID:???
まあディアスがやばいのはわかったから
再戦に備え板野も必殺タックルを覚えておきたいね。
+3のが覚えられるようになるといいんだけど。

782 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 18:48:57 ID:???
後バヤシが何点取られたらガッツ切れになるかな〜

783 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 19:52:11 ID:???
マリーシアはあまりー試合では使ってほしくないよね

784 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 20:49:14 ID:???
っオランダ
っジェトーリオ

785 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 20:53:09 ID:???
このままのペースでディアスがドリブルゴールを続けられるなら
ガッツ切れはなさそう。
必殺シュート撃ったり吹っ飛んだりしたらバテると思うけど。

786 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 21:14:20 ID:???
>>784
オランダは能力控えめ
ジェトーリオはダーティDFじゃなかった?
今回のディアスが問題なのは能力高すぎるのと日本の必殺タックルが
出そろってない事で即失点に繋がることかと

787 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 21:23:15 ID:???
そもそもどれだけディアスが頑張ろうが敵の守備はざるだし
新田でも立花でも点を取れそうだし、リードしたら鳥かごすればいいし
あんま負ける要素ないんじゃないの

788 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 21:29:26 ID:???
若林という要素がある

789 :森末(仮):2015/02/07(土) 21:44:28 ID:???
どうもです。
色々とマリーシアについて物議を醸しているようですが、ひとまず決定通り井沢の反則として扱います。
今後本編で同じケースが出た場合に違う判定となった場合は変更しますが、今回はそういう形で進みます。
納得できない人もいるかもしれませんが、お願いします。

それと熱くなっている方をわざわざ煽るような言い方も、今後ご遠慮下さい。

>>741
今回の場合はケガはしないとします。理由は反則扱いですが実際に反則をした訳ではないので。
例えば井沢が本当に反則(クラブの10以下)を出していた場合は、マリーシア云々でなく井沢の反則を取ってました。

790 :森末(仮):2015/02/07(土) 22:11:44 ID:???
>★ディアス→ドリブル 60 ( クラブ10 )( 1 + 3 )+(NTLv1+1)=65★
>★井沢→タックル 57 ( スペードA )( 2 + 6 )+(人数差補正+2)=67 *マリーシア発生*
> 中山→タックル 58 ( ハート5 )( 5 + 5 )+(人数差補正+2)=70★
>★中里→タックル 56 ( ダイヤ9 )( 5 + 2 )+(人数差補正+2)+(疾風迅雷脚+2)=67
> 早田→タックル 59 ( クラブK )( 4 + 4 )+(人数差補正+2)=69★
>≦−2→全日本ボールに……のはずが井沢の反則!?
========================================================================================
前半19分、それは起こった。

井沢「(ムカツクムカツクムカツク! 何が天才だ! 今度は俺が止めてやる!!)」
ディアス「(ん? なんだこいつ……?)」

この時、ゴール前に向かって突撃をしてくるディアスに対し、いの一番に飛び出したのは井沢である。
板野の説得と滝との話し合いの末、ボランチに転向をした彼。
自身にOMFとしての才覚が無く、守備的MFとして今後活躍する事を誓ったものの、
やはり華やかな攻撃力などにはいまだに未練もあった。
そんな中で出会ったのが、この天才――ファン=ディアス。

全日本でも有数のドリブラーである三杉や中里を一枚も二枚も上回る程のドリブルセンスを前にして、
井沢は憧れでも羨望でもなく強い嫉妬心を覚えた。
ディアスに浴びせられる称賛に、天才と評価をする声。
自らを凡才であると自覚している井沢にとって、ディアスは憎しみを抱くに十分な相手だったと言える。

よって、井沢は血気に逸りディアスに立ち向かった。
元々嫉妬心や反骨心をそのままプレイに転化できる精神力を持つ彼の繰り出したスライディングタックルはいつになく鋭く、
井沢はこれならば確実にボールを奪い取れるとキョトンとした顔でこちらを見るディアスを眺めながらほくそ笑んだ。

ディアス「(ふーん、頭がカッカしやすいのな。 なら利用させてもらうぜ)うわああっ!?」

バチィッ!! ドサァッ!!

井沢「や、やった! 取ったぞ!!(ザマアミロ!)」

791 :森末(仮):2015/02/07(土) 22:12:55 ID:???
そして結果的に、井沢はディアスからボールを奪った。
その拍子に倒れ込んだディアスを見ながら井沢は内心鼻で笑いつつ、
すぐさま岬に渡そうと立ち上がろうとする。
しかし次の瞬間――立ち上がろうとしたときにふと横に目を向け倒れ込んだディアスを見た瞬間、井沢は目を丸くした。

ディアス「い、いてぇ……てててて……」
井沢「(え? なんだ? 俺はちゃんとボールに行ったはずだぞ? 倒れた時にどこか捻ったのか?)」

井沢の予想では、ディアスは悔しそうに歯噛みをするか急いで立ち上がり戻ろうとするかのどちらかの反応を見せると思っていた。
だが、実際に見せたディアスの様子はそのどちらでもない。
彼は足を抱え、大袈裟ではない程度に痛がっていたのである。
一体どうしたのか、何が起こっているのかと井沢が思う中で……。

ピーッ!

井沢「えっ?」
中山「な、なんだなんだ?」
岬「(もしかして……)」
若林「(ば、ばかな……)」
板野「(! 試合前に言ってた、正々堂々とは出来ないって……)」

笛を吹きながら、審判が井沢へと近寄ってくる。
井沢だけではなく背後にいた中山ら、井沢のタックルが足に行ってる事を知っている者達は混乱をし、
逆にその"スキル"の存在を知る者達はディアスが行った事をすぐさま理解する。

ディアス「(一発レッドでも出てくれればいいんだけどな。 その分やりやすくなる)」

そんな一同を地面に突っ伏しながら横目で見ていたディアスは、
思わず笑みが零れそうになる顔を苦痛のそれとするのに必死になっていた。

792 :森末(仮):2015/02/07(土) 22:14:01 ID:???
先着1名様で、

★井沢の反則→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→審判「これはディアスのシミュレーションだゼェェェット!」 若林「(審判を買収したかいがあるぜ)」 なにィ!?
J〜K→軽い注意
5〜10→厳重注意!
2〜4→イエローカード!
A→レッドカード!

>>774
ありがとうございます。
長期間更新していなかったにも関わらず、暖かく迎え入れてくれてとても嬉しいです。
これからも好きなスレと言っていただけるよう頑張ります。

793 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 22:14:09 ID:???
JOKER出せばいい
★井沢の反則→ ハートK

794 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 22:14:11 ID:???
★井沢の反則→ ハート2

795 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 22:14:17 ID:???
★井沢の反則→ ダイヤ6

796 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 22:14:53 ID:???
JOKERの審判すぐ買収されるwww

797 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 22:15:32 ID:???
買収されたり誤審しまくってカードを出しまくる審判じゃないか!
腐乱す審判よりよっぽど腐ってることで有名な!

798 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 22:16:12 ID:???
>井沢だけではなく背後にいた中山ら、井沢のタックルが足に行ってる事を知っている者達は混乱をし、

足にいってるなら審判有能じゃないか!w

799 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 22:17:01 ID:???
ボールじゃなくて足に行っちゃらめええええ!

800 :森末(仮):2015/02/07(土) 22:17:20 ID:???
>>798
おっと失礼しました。正しくは足に行ってない事を知っている、でしたね。
脳内修正お願いします。

801 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 23:04:14 ID:???
危ない危ない あやうくイエローだったのか。Aだといきなりレッドだし
この試合マリーシアはあと何回か発動しそうだから非常に恐ろしいな

802 :森末(仮):2015/02/07(土) 23:16:42 ID:???
>★井沢の反則→ ハートK →軽い注意★
=====================================================================
不幸中の幸いと言うべきだろう。
井沢の反則――厳密には反則ではないが、そう取られたプレイに対しては軽いお咎めだけで済んだ。
ディアスは痛がってはいるものの、怪我をした様子は無い。
井沢にしてもわざとではないだろう、という審判の判断である。

井沢「なっ……なっ!? なんで俺の反則なんだ!?」
審判「む?」

しかし、これで収まりが利かないのは井沢である。
彼は自分が反則でディアスからボールを奪った訳ではない事を誰よりも理解しており、
どれだけ注意が軽かろうと反則を取られた事自体に憤りを感じていた。
この状況で性格的にも血気盛んな彼が、審判に文句を言うのはある意味当然と言えただろう。

早田「今のはちゃんとボールにいってただろうが! なんで井沢の反則なんだ!」
中山「審判、ちゃんと見てください。 これでは納得できない」

そして、他の守備陣も多かれ少なかれこの判定を不服としていた。
強烈なドリブラーを止めたという井沢の功績が無に返る事が、彼にとってどんな意味を持っているのか。
同じく全日本の守備をになう者として、彼らには井沢の気持ちがよくわかっていたのである。

803 :森末(仮):2015/02/07(土) 23:18:04 ID:???
実況「おっと、これは全日本……ディアスくんを反則で止めてしまったようです。
   確かに反則をしなければ止められない程の実力者なのがディアスくん、これも必然と言えば必然なのでしょう。
   しかし日本はこの判定に抗議をしているようですが……」

響「井沢くんが足出したらディアスくん転んじゃったもんな。 やっぱり反則だと思うけど違うのか?」
真「どちらにしろ、ここで抗議しても判定は覆らないと思うんだけど……」

ヘルナンデス「今のは……」
ストラット「まさか、ディアスが狙ってやったっていうのか? 遠すぎてここからではわからなかったが……」
ヘルナンデス「ああ、俺にも真偽はわからない。 だが、万一という事も考えられる。
       ……ジェンティーレ、明日はディアスをただ止めるだけでなく反則にも注意しておいてくれ」
ジェンティーレ「ふん、言われるまでも無い」
ランピオン「(大丈夫かな……ジェンティーレは決して冷静とは言えない奴だからな)」

また、この一連の反則をめぐるフィールドでの争いについて、
大半の観客たちは「よくは見えなかったがニホンがディアスに足をかけた」というような結論に至っていた。
即ち、審判の判定は間違ってはいないというものである。
一部の者達だけはディアスがわざと井沢の反則を誘った――否、反則に見せかけたという可能性にも気づき始めていたが、
いずれにしろ確証はなく、判定は覆らないという意見が大半である。

フィールドにいる審判も、当然抗議をされた程度で判定を翻すつもりもなく。
井沢達を険しい顔で睨みつけるのだが……。

先着1名様で、

★ストップ!井沢くん→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→井沢「くそっ! どうせ反則扱いならここで潰してやる!」 ディアス「ぎゃー!?」 なにィ!?
ダイヤ・ハート→岬「みんな、落ち着いて。 ここで意見をしてもどうしようもないよ」 岬が一同を宥めた
スペード・クラブ→若林「よせ、井沢! カードを貰いたいのか!」 若林が怒った

804 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 23:18:26 ID:???
★ストップ!井沢くん→ ハート2

805 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 23:19:27 ID:???
JOKERまてまてwww

806 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 23:20:52 ID:???
JOKERは実に素晴らしい犠牲精神だなぁ(白目)

807 :森崎名無しさん:2015/02/07(土) 23:29:10 ID:???
井沢「さらばサッカー!」

808 :森末(仮):2015/02/08(日) 00:02:56 ID:???
>★ストップ!井沢くん→ ハート2 ★
>岬「みんな、落ち着いて。 ここで意見をしてもどうしようもないよ」 岬が一同を宥めた
======================================================================================
井沢「うっ……み、岬……」
中西「せやかて岬! お前は納得できるんか!?」
岬「出来る出来ないじゃないよ、ここはするしかない。 抗議しても、ただ心証が悪くなるだけだ」

マリーシアの存在を知り、しかも自身もその術を持つ岬。
彼はディアスが行った内容についても理解をしており、その上で抗議しても無駄なだけか、
更に傷を深めかねないと率先して一同を宥めた。
温厚で合流をしてからもあまり自分から何かを進言する事もない岬が動いた事で一同の気勢はやや削げ、
渋々井沢らも怒りを収める。
幸いにしてここまでの抗議で審判がカードを出すという事もなく、
岬は心底安堵をしながらディアスの様子を見に向かう審判の後ろ姿を見やってから一同の様子を確認した。

岬「(やっぱり皆は見るのが初めてか……まあ、日本に住んでたら殆どお目にかからないだろうからな)」
板野「(助かった……カードは出なかったか)岬、ありがとう。 みんなを宥めてくれて」
岬「これくらいなんてことないよ。 それよりみんな、聞いて。 ディアスのさっきのプレイについてだけど……」

ここで戻ってきた板野が岬に礼を言い、岬はそれに応えた上で改めてメンバー達にディアスのプレイ――。
マリーシアの存在について言及をした。
プロサッカーというものが存在せず、基本的に日本の良くも悪くも健全なサッカーしか知らない彼らにとって、
審判の目を欺き反則を貰うプレイというものの存在こそは知っていてもそれを間近で見るのは初めて。
実際に自分たちと同じ年代の選手が使ってきたという事に、その事実は多かれ少なかれメンバー達にショックを与えた。

809 :森末(仮):2015/02/08(日) 00:04:17 ID:???
松山「そん、な……。 あれだけ……あれだけ凄いプレイが出来て、
   テクニックもあって……なんでわざわざそんな汚い手を使うんだ!?」
板野「(正々堂々戦えないっていうのはこういう事か……でも、やっぱりこういうのイヤだな)」

特に衝撃を受けていたのは、全日本の善玉とも言える松山と板野である。
正々堂々としたフェアプレイを信条とする松山にとって、
先ほどディアスが行ったプレイは理解出来ない程のものであり、
その胸中には疑問と哀しみ、怒りなどを混ぜた、松山にもよくわからない感情が渦巻く。

板野としても、ディアスがマリーシアを遠い未来で使うという事については知識として持ち合わせていたが、
そんなものが無くても彼が十二分に強いという事を知識においても実戦においても理解をしていた。
そのディアスがどうしてマリーシアを使わなければならないのか、と少し悲しくなる。

井沢「ぐ、ぐぎぎぎ……! 野郎……!」

逆にここで怒り心頭となったのが井沢である。
自身が奪った筈のボールを……大金星といっていい程のディフェンスを無に返された挙句、
実際には逆にもかかわらず反則を犯してまで止めた汚い奴という印象をディアスによって与えられたのだ。
決して広いとは言えない井沢の心が怒りに満ちたのも当然と言えるだろう。

松山「どうしてわざと反則を貰うなんて汚い真似を……」
岬「多分、勝ちたいんだろうと思うよ。 どうしても。
  ここまでの試合を見ていても、アルゼンチンはディアスに頼らざるを得ない……それはどうしてもアルゼンチンにとって不利だ。
  だから、こっちの人数を割く為に反則を取らせカードを貰うように仕向けたんじゃないかな……」
松山「………………」
板野「(冷静に言ってるように見えても、岬もマリーシア持ちなんだよな……。 やっぱり怖いよ……)」

納得が出来ないという風に頭を振る松山に対して、岬は懇々とディアスの狙いを説明した。
松山はしばらくは黙って聞いていたが……やがて踏ん切りがついたのか、
キッとフリーキックの準備を始めるディアスの方に視線を向けつつ呟く。

810 :森末(仮):2015/02/08(日) 00:05:51 ID:???
松山「この試合、必ず勝とうぜ皆! 俺達は正々堂々と戦って!
   (勝つ為に汚い事にも手を染めるなんて……絶対に許せるものじゃない!
    ディアス……そんなプレイでサッカーは勝てるものじゃないっていう事を、俺達が教えてやる!
    お前みたいな奴に、負けて堪るもんか!!)」
板野「うん!(どうしても勝ちたい気持ちはあるんだろうけど……やっぱり俺はそういうの嫌だ)」
井沢「おう!!!(絶対に許さない。 顔も見たくない)」

※板野のディアスに対する感情が 板野→(苦手)→ディアス になりました。
※松山のディアスに対する感情が 松山→(負けてたまるか)→ディアス になりました。
※井沢のディアスに対する感情が 井沢→(憎悪)→ディアス になりました。

こうしてマリーシアについて理解を深め、ある程度は納得をした一同であったが、
状況を改めて確認してみれば今の自分たちがかなり不利であるという事に気づく。

沢田「幸いPKではないですけど、ゴール前……直接を狙ってこれる位置ですね」
中里「キッカーはディアスのようでゴザルが……ふむ。 やはり直接来るつもりか?」
中山「いや、仲間に預けてリターンし、そのまま突っ込んでくる可能性もあるな。
   ディアスにとってはどちらにしてもやりようがある」
早田「早い話がディアスしか使ってこないって事だろ。 ならPA内を固めるだけで対処出来るぜ」
反町「問題はどれくらい置くかだな。 ここでカウンターが出来れば逆転のチャンスだ」

アルゼンチンが得たフリーキックの位置はゴール前。
そこからシュートを打つのも、ドリブルでそのままゴールを狙ってくるのもありえるポジションである。
これに対して日本が出来る事はPA内にどれだけの人数を配置し、ディアスに備えるか。
アルゼンチンのポイントゲッターがディアスしかいない以上、他の選手をフリーにしてもそう痛手とは言えず、
守備に回る者全員をディアスに集中させる事が出来るとはいえ、果たして何人を壁に当てればいいのかと頭を悩ませる。

811 :森末(仮):2015/02/08(日) 00:07:20 ID:???
若林「フン、直接狙ってくるならば俺が止めてやる。 PA外からのシュートは俺には通用せん!」
板野「う、うん……(多分大丈夫だとは思うけど、不安だなぁ。確かに本編だとPA外からは決められてなかったと思うけど)」
松山「カウンターをしようにも、こちらの反町と沢田の連携もそろそろ対策されておかしくない。
   どうするんだ板野? ここはどう守る?」
板野「そうだね、ここは……」

A.「DF4人とボランチの井沢だけでいい。 他の皆はカウンターに備えよう」
B.「DF4人と井沢と松山だ。 他の皆はカウンターに備えよう」
C.「DF4人と井沢と松山と反町だ。 他の皆はカウンターに備えよう」
D.「もう全員で引きこもろう。 10人がかりの判定とかちょっと見てみたい」

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

812 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 00:07:52 ID:5BuTdvG6
B

813 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 00:08:32 ID:36pgGb2Y
B 10人がかりの判定w

814 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 00:08:46 ID:RQQNNDwE


815 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 00:09:50 ID:???
NTをリセットして松山にもう1回守備できる猶予もできたし井沢のやったこと無駄ではないよね

816 :森末(仮):2015/02/08(日) 00:31:48 ID:???
>B.「DF4人と井沢と松山だ。 他の皆はカウンターに備えよう」
======================================================================
松山「俺もか……よし、わかった!」
井沢「今度こそ止めてみせる! 誰にも文句を言われないような形でな!」
板野「うん、頼むよ」
岬「僕たちはカウンターに備えるんだね、わかった。
 (上手くここでカウンターで結果を出せれば1点目よりも美味い。問題は皆が止めてくれるかだね)」

板野の決定には特に異論もなく、こうして守り方はすんなりと決まり全日本メンバーはポジションに散って行った。

実況「さぁ、前半19分。 この試合初めての反則は、全日本が取られてしまいました。
   しかもなんとゴール前、直接が十分に有り得る距離でのフリーキックです。
   キッカーのディアスくんはこれまで華麗なドリブルで魅せてくれましたが、
   なんとドライブシュートというミドルシュートも備える万能型のMF。
   全日本としてはディアスくんがドリブルで来るかシュートで来るか、判断に悩む所です」

翼「ドライブシュートを打ってくれたら全日本としては嬉しいだろうね。
  若林くんなら絶対にPA外からのシュートを止めてくれるもの」
森崎「(その前に中山なら止める……絶対にな)」

ピィーッ!

ディアス「………………」

817 :森末(仮):2015/02/08(日) 00:32:51 ID:???
先着1名様で、

★ディアスの判断→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→ディアス「(ん? ドライブシュートって変幻自在に曲げれるんじゃね?)」
ダイヤ・ハート→ディアス「ライーネス、すぐに返せ!」 ショートパス、そしてリターン! ドリブルで突っ込んでくるぞ!
スペード・クラブ→ディアス「いっけ〜! ドライブシュートだ!」 直接撃ってきた!

818 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 00:33:04 ID:???
★ディアスの判断→ スペード7

819 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 00:34:27 ID:???
バヤシバヤシバヤシバヤシ

冗談はともかくとして、さすがにこれは止めれるかな

820 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 00:34:51 ID:???
バヤシ バヤシ バヤシ バヤシ

翼がいないからミラクルもサイクロンもぱくれないのかな

821 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 00:35:46 ID:???
まあ失点してもガッツ削れるから美味しいね。

822 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 00:36:09 ID:???
ハンブルグのならず者たちがあなたの応援団としてお待ちしておりました
「バヤーシ王バンザーイ!」

823 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 00:37:50 ID:???
これ決まったら決まったで面白いwww

824 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 00:37:58 ID:???
パンチでなら止まる、パンチで行ってくれたなら…

825 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 00:40:39 ID:???
伝説のスーパーグレートGKを倒せるのは、ディアス、あなたしかいません

826 :森末(仮):2015/02/08(日) 00:44:22 ID:???
>★ディアスの判断→ スペード7 =ディアス「いっけ〜! ドライブシュートだ!」 直接撃ってきた!★
=====================================================================================================
グワアアアアアアアアアアアアッ!!

ドリブルかシュートか、ディアスが出した答えは後者であった。
折角貰ったフリーキック、フリーで撃てる状況でわざわざ密集地に突っ込むのは勿体なく、
あれだけ狭い位置に飛び込んでは負傷をしてしまう恐れもあると判断しての事である。

実況「で、出た〜っ! これはディアスくん、直接狙いに行った〜!!
   まだ中学生ながらプロ並みのセンスを持ち、ドライブシュートを自在に操るディアスくん!
   これは出るでしょう、ドライブシュート! 果たしてこれは決まるか〜っ!?」

松山「撃ってきたか! 止めるぞみんな!」
井沢「おう!(俺が止めなくてもどうせ若林さんが止めてくれる!)」
中山「(ドライブシュートか。 見るのは初めてだがどの程度の威力だ……?)」
早田「(シュートで来るってんなら俺はフォローに回るか)」
中西「(へへっ、ここで止めたらワイの評価もうなぎ上りってもんやで)」
中里「ニンッ!」
若林「(馬鹿め! PA外からのシュートは俺には通用せん!!)」

ディアス「食らいやがれ、全日本! こいつで2点目だァ〜ッ!!」

827 :森末(仮):2015/02/08(日) 00:45:24 ID:???
先着4名様で、

★ディアス→ドライブシュート 64 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(フリー補正+2)=★
★松山→ブロック 57 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(人数差補正+2)=
 井沢→ブロック 53 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(人数差補正+2)=★
★中山→ブロック 58 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(人数差補正+2)=
 中西→ブロック 58 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(人数差補正+2)=
 中里→ブロック 57 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(人数差補正+2)=★
★若林→パンチング 67 (! card)(! dice + ! dice)+(SGGK伝説+3)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(ライーネスがねじ込み)(ブラウンがねじ込み)(早田がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→ディアスのドライブシュートが全日本ゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(ライーネスがねじ込み)(ブラウンがねじ込み)(早田がフォロー)
≦−2→全日本ボールに

【補足・補正・備考】
ディアス:ドライブシュートに吹っ飛び係数5。
     「スキル・ファンタジスタ(2D6が2の場合12扱い、3の場合11扱い)」所持
中山:「ダイビングブロック(+4&150消費)」
中里:「変り身の術(+4&150消費)」

828 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 00:45:58 ID:???
★ディアス→ドライブシュート 64 ( ダイヤ2 )( 1 + 3 )+(フリー補正+2)=★

829 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 00:46:29 ID:???
★松山→ブロック 57 ( ハート3 )( 2 + 2 )+(人数差補正+2)=
 井沢→ブロック 53 ( JOKER )( 2 + 1 )+(人数差補正+2)=★

830 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 00:46:37 ID:???
★中山→ブロック 58 ( スペード5 )( 1 + 6 )+(人数差補正+2)=
 中西→ブロック 58 ( ダイヤ2 )( 1 + 5 )+(人数差補正+2)=
 中里→ブロック 57 ( クラブK )( 2 + 5 )+(人数差補正+2)=★

831 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 00:47:00 ID:???
★若林→パンチング 67 ( ハート9 )( 6 + 6 )+(SGGK伝説+3)=★
ペナルティエリア外からのシュートは必ず止める

832 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 00:47:41 ID:???
チッ・・・じゃなくて井沢が本気でスゲェ!ワカバヤシは頑張りすぎwww

833 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 00:47:49 ID:???
★若林→パンチング 67 ( ダイヤ5 )( 1 + 1 )+(SGGK伝説+3)=★

834 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 00:47:55 ID:???
バヤーシ王バンザーイ!

835 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 00:48:19 ID:???
井沢かっこいいぜ

836 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 00:49:24 ID:???
>>831は若林
>>833がバヤシ

837 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 00:49:33 ID:???
ボールに触れているから井沢覚醒かな?

838 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 00:50:22 ID:???
中里の数値がもう少し低かったら怪我してたとこだったな

839 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 00:51:08 ID:???
そのままミサキーヌにカミソリパスだー

840 :森末(仮):2015/02/08(日) 00:51:53 ID:???
>>837
井沢はJOKERですが、残念ながら+1〜−1の判定に入ってないので覚醒は無しです。
ただ他の人たちもギリギリ触れてない感じなので若林まで届き若林の覚醒が有効となります。

本日は一旦ここで区切らせていただきます。それでは。

841 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 00:52:26 ID:???
これで安心、若林神!

842 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 00:52:30 ID:???
井沢の対抗心、いい方向に作用するとすごいな
乙でしたー

843 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 00:57:09 ID:???
バヤシさん、「とめる」もってないのか……
今回の覚醒でおぼえてくれりゃいいが

844 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 00:58:21 ID:???
あら残念。
ボールに触れて(触れないと威力は落ちないので)
(シュート減退の)判定に参加しているので
覚醒ありかなと思っちゃいました。

845 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 01:03:45 ID:???
乙でした!

>>843
残念だけど、まだフラグなんだよね

>>844
井沢くん残念だね、折角のジョーカーなのにおしい
本編もそうだから仕方ないけど、弱いキャラこそフラグ取得、回収しにくいシステムはなんでなんだろう?
やっぱり強いキャラこそ潜在能力も高く、伸びやすいということにしているのかな?

846 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 01:07:17 ID:???
覚醒はバランス調整が難しいからなるべく起きないようにしないと
やばい事になるって外伝が教えてくれてる

847 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 01:22:24 ID:???
覚醒や成長のし過ぎで周囲とのバランスが取れなくなって終わったスレもいくつもあるからな

848 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 06:38:31 ID:???
魔王「...。」

849 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 09:24:39 ID:???
弱いキャラも試合に出て覚醒できるようにするのが
戦力底上げのコツだね。

翼&森崎がいないぶん、終盤まで使える駒を増やしたい。
理想は23人全員。

若林空手中山次籐早田中里赤井3M葵板野は問題なし。
井沢中西山森新田もこのまま育てていけば大丈夫そう。
立花兄弟も新必殺シュートを覚えれば出番あるはず。
DFの人数的に石崎は落選しないので、なんとか守備固め要員に育てたい。
ここまでで19人、残り4人は誰になるか。
本編より強い反町沢田佐野、フラグ立ちまくり小池、レアスキル持ちの来生滝高杉

850 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 10:26:20 ID:???
>>849
むしろ特化して育てて穴埋めに使うのもありじゃね?

森崎達ありのベストメンバーだと、
FW 板野 (日向or森崎)
MF 三杉 松山 岬 (翼)
DF 中山 早田 次籐 中里
GK 若林or若島津 (森崎)

だろうから、日向と翼の穴埋めできる奴を重点的に育てた方が良い気がする。
MFは中山さんとかもできるから、特にFWの板野の相方。

851 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 11:45:37 ID:???
誰かが言っていたが
本編のドイツとオランダ、どっちが強いかってことだよな
特化型かバランス型

852 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 12:24:42 ID:???
本編のドイツは特化型にみえてバランス型だと思う
各ポジションに主力選手をまんべんなく配置している
加えてヤラ達も他国のモブより強い。選手層が厚いんだよ。フランスに帰化したら主力張れそうだもの

特化型はむしろイタリアだと思う
主力は強いけど、選手層が薄い。はっきり言ってモブのレベルはドイツ以下だよ
もし万全の体制で決勝に進んでもブラジルに惨敗したはず

853 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 12:31:50 ID:???
イタリアって選手層が売りの国なのに(涙声)
2015年現在?
知らない国ですね

854 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 12:34:02 ID:???
DFの部分的な厚さは特化だろ

855 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 12:46:25 ID:???
本編イタリアからアルシオンを抜くとしよう。中盤がスカスカになっちゃう
ヘルナンデスを抜くとしよう。カテナチオが成り立たなくなる
お互いがカバーしあうのがない。要するに横の厚さがないんだよ
本編でも誰かが指摘していたはず

856 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 13:09:23 ID:???
でもそれ言ってたコインブラさん
見事に日本が負けて、ジェトーリオにからかわれていたな

857 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 13:48:28 ID:???
やはり選手層を厚くした方がいいかも
せっかく雪崩攻撃を取り入れたのだから、ゆくゆくはトータルフットボール戦術が出来るようになりたい
オランダとは違う正々堂々としたトータルフットボールを

858 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 16:23:39 ID:???
まあ計算する戦力を何人にするかの問題だと思う。
自分は23人に近づけたいけど、18人くらいでもいいだろうし。
15人くらいに絞りたい人もいるかもしれない。

859 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 19:37:40 ID:???
俺なら11人+替えのGK1、DF,MFともに1〜2でFW1取りたいから
最低15だな、鍛えるなら

860 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 20:20:35 ID:???
膠着状態を打破するクレイジーサイコドリブラーも一人くらい欲しいね

861 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 20:21:26 ID:???
あまり早い段階から特化しすぎると成長限界が早く来ちゃうので
全体的に底上げしつつ、本大会前に主力を補強するのが効率的かもしれない。

862 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 20:23:49 ID:???
自分もそれが一番いいと思う
難易度高めな分、無茶なやり方は他よりも破綻しやすいように感じる

863 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 20:26:45 ID:???
モブには勝てても一流選手とかその辺には勝てないから何かしらの特化は欲しい

864 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 20:41:15 ID:???
JOKER引いても成長限界に達しているので〜は損した気分

865 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 20:42:11 ID:???
日向を甲斐甲斐しく介護して弟にしよう(地獄兄弟感)

866 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 20:42:34 ID:???
>>864 それはなんかちょっと違うんじゃないか?
    ちなみに主人公はポイントたまるからそれはない

867 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 20:51:51 ID:???
自分ももったいないと思う。
一芸特化は歓迎だね。ベンチメンバーはそれくらいでいい。

868 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 21:31:12 ID:???
魔王「...!!」

869 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 21:35:31 ID:???
バランスをブラックホールクラスターするのはやめなされ・・・
やめなされ・・・

870 :森末(仮):2015/02/08(日) 21:53:47 ID:???
>★ディアス→ドライブシュート 64 ( ダイヤ2 )( 1 + 3 )+(フリー補正+2)=70★
>★松山→ブロック 57 ( ハート3 )( 2 + 2 )+(人数差補正+2)=63 *吹っ飛び*
> 井沢→ブロック 53 ( JOKER )( 2 + 1 )+(人数差補正+2)=67★ *減衰*
>★中山→ブロック 58 ( スペード5 )( 1 + 6 )+(人数差補正+2)=67 *減衰*
> 中西→ブロック 58 ( ダイヤ2 )( 1 + 5 )+(人数差補正+2)=66 *減衰*
> 中里→ブロック 57 ( クラブK )( 2 + 5 )+(人数差補正+2)=66★ *減衰*
>★若林→パンチング 67 ( ハート9 )( 6 + 6 )+(SGGK伝説+3)+(減衰効果+4)=86★
>≦−2→全日本ボールに
===================================================================================
バギュルルルルッ! ドガァンッ!!

松山「ぐはぁっ!?」

大空翼という日本が誇る絶対的エースが登場しない"筈"であったこの世界において、
全日本の守備陣にとってはこのディアスの放ったものこそが初めて相対するドライブシュートであった。
高く飛翔をし、ドライブ回転によってそこから急激に下降をしゴールを狙うその軌道は、
どうしてもシュートコースを防ぐ事が難しく松山は為す術も無く吹き飛ばされてしまう。
しかし、ここで誰もが予想をしていなかった事が起こった。

井沢「(何がドライブシュートだ! ただ高い所から落ちてくるだけのシュートじゃないか!!
    高いシュートなら俺のジャンプ力で十分……)届くんだよッ!!」

チィッ!!

ディフェンス能力が本編に比較し全体的に上がってこそいるものの、ブロックだけはからっきしである井沢。
その井沢がディアスに対する憎悪を膨らませ、高く飛び上がりシュートコースを防いだのである。
惜しくも完全にブロックをする事は出来なかったものの、脇腹をかすめたボールは僅かに威力を弱め……。

871 :森末(仮):2015/02/08(日) 21:55:24 ID:???
中山「(これがドライブシュートか! しかしスピード自体は大した事ない!)ハッ!!」
中西「どりゃーっ!!」
中里「ふんぬっ!」

バチチチィッ!!

そしてその背後にいたDF達も、辛うじてボールに触れる事だけは成功をした。

若林「(なんだこのシュートは?)」

4人が威力を弱め、一気に速度が減衰しゴールに飛来するボールを見て若林が抱いた感想はそれだった。
練習嫌いとはいえ、彼はかつてハンブルグに所属をしていたシュナイダーを相手に練習を行っていた事もあり、
強烈なシュートは見慣れていたと言っていい。
そんな彼にとって、ディアスの放ったドライブシュートはあまりにも威力が不足していたのだ。

若林「こんなシュートでゴールを許してたまるか! PA外からのシュートは必ず……と め る !!」

バコォンッ!!

そして若林は難なくこのディアスのドライブシュートを弾き返した。
PA外からは絶対にゴールを割られないという自身の誇りと、
これ以上失態を見せて周囲からの評価を落とす訳にはいかないという意地を込めて叩きつけた拳は、
綺麗にボールの中心を射抜きゴールから遠ざかる。

ディアス「なっ、なにィ!?」
若林「何がなにィ!?だ。 そんなシュートで俺からゴールを奪おうなんざムシが良すぎるんだよ!」

よもやフリーの状態から放った自身のシュートが弾かれるとは思ってもいなかったディアスは狼狽をするのだが、
若林はそんな彼に対して厳しい口調で言い返すのだった。

※若林が「フラグ・セービング」を習得しました。
※若林支持率 18→20

872 :森末(仮):2015/02/08(日) 21:56:26 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアッ!!

実況「ディアスくんのドライブシュート、通用せずっ! 全日本、防いだ! 防ぎました!
   DF達の決死のブロックを受け威力が弱まったシュートを、若林くんが難なくパンチング!
   ボールは大きく跳ね返されてしまいましたァッ!!」

バティン「(俺があそこに立ててさえいれば……!)」
パスカル「前半は……もう20分。 こんな時間までディアスが1ゴールしか出来てないなんて……」

カルツ「流石にワカバヤシの奴もあれは止めるか」
シュナイダー「何故かは知らんが、奴はPA外からのシュートに対しては異常なまでに強いからな」

見上「よし……(ここは凌いだか。 やはり源三を先発起用しておいて正解だったな)」
若島津「(くそっ! あの程度のシュート……俺でも防いで見せるというのに!)」

岬「ナイスセーブ、若林くん!」
若林「いいからとっとと点を取ってこい! ぐずぐずするな!!」

こうしてアルゼンチンが好機を逃した事で、逆に全日本にとっては絶好のチャンスが巡ってくる。
今から速攻を仕掛ければ、ディアスが戻りきる前に攻撃が出来るのである。
弾かれたボールを持った岬は若林のセーブを褒めつつも、迷う事なくそのままドリブルを開始。
合わせるようにして板野らカウンターに備えていた者達もゴール前へと急ぎ走り始める。

873 :森末(仮):2015/02/08(日) 21:57:54 ID:???
実況「さぁ、一転してアルゼンチンはピンチ! 今度は全日本、右サイドの岬くんがボールを持って駆け上がります!
   ディアスくんも慌てて戻りますが、やはり距離がある!
   シュートチャンスまでにゴール前に戻るのは難しいか!?」

ディアス「くっそ……舐めやがって! みんな、止めろ!」
岬「(ディアスが来ない間になんとか攻撃は成功させなくちゃいけない。
   さっき使ったタケシ達の連携は……うん、やっぱり近くにアルゼンチンの選手がいる。 渡した瞬間に奪いに行くつもりだろうな。
   これならやっぱりボクがこのまま運んだ方がいい)」
パルス「ここで止めてやる!」
岬「(さてと、お仕事お仕事。 "アレ"はもしもの事を考えると今は使わない方がいいかな……)」

先着2名様で、

★岬→ドリブル 58 (! card)(! dice + ! dice)=★
★パルス→タックル 55 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→岬がドリブル突破に成功! そのまま右サイドを駆け上がる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(板野がフォロー、全日本スローイン、ルジェリがフォロー)
≦−2→全日本ボールに。

【補足・補正・備考】
岬:ダイヤで「華麗なドリブル(+3)」

>>842 >>845
乙ありです。

874 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 21:58:09 ID:???
★岬→ドリブル 58 ( クラブJ )( 3 + 4 )=★

875 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 21:58:21 ID:???
★岬→ドリブル 58 ( ハート7 )( 4 + 5 )=★

876 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 21:58:33 ID:???
★パルス→タックル 55 ( スペード4 )( 5 + 1 )=★

877 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 22:00:13 ID:???
ベストイレブンに向けて好発進

878 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 22:01:07 ID:???
サイドから上げさせてトクシック撃たせたい

879 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 22:02:52 ID:???
反町に打たせるのはいいけどセンタリングはGKが飛び出せないようだとありがたい
たぶんそうじゃないと決まるか苦しい

880 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 22:05:22 ID:???
DFは板野に釣られるだろうから反町だな

881 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 22:06:46 ID:???
敵の選手はワンツーを警戒してむしろ反町側にいたみたい
別に打たせてもいいと思うけど

882 :森末(仮):2015/02/08(日) 22:18:51 ID:???
>★岬→ドリブル 58 ( クラブJ )( 3 + 4 )=65★
>★パルス→タックル 55 ( スペード4 )( 5 + 1 )=61★
>≧2→岬がドリブル突破に成功! そのまま右サイドを駆け上がる!
========================================================================
ダダッ サッサッ!

岬「それっ!」
パルス「ぐっ……し、しまった!」

実況「岬くん、ここは上手くフェイントを入れて素早く抜いた!
   現在はフランスに在住し、主に草サッカーチームでプレイをしているという話でしたが、
   その実力は有名クラブにスカウトを受けたりと本物! 一気にそのままサイドを駆け上がるぞー!」

翼「うん、流石岬くんだ!」
森崎「たかだかザコを抜いただけじゃねーか、大袈裟な。
   (岬なぁ……前々から裏がありそうとは思っていたが、まさかあんな食えない奴だったとはなぁ)」

パルスをあっさりと抜き去った岬は、そのまま中盤を一気に突破。
ゴール前に板野と反町が走り込むのを横目で見ながら、さてここからどうしたものかと考える。

岬「(出来れば板野に打たせてアシストをつけたい所だけど、どうするかな。
   ボクが打つっていう選択肢も……無いではないか)」
板野「(ん? 岬が判断に困ってるのかな? ここは指示を飛ばしてみようか?)」

A.「岬、こっちだ! 俺にボールをくれ!」 自分が打つ
B.「反町に上げて! 反町に打たせるんだ!」 反町に打たせる
C.「一旦俺に預けて岬!(そして岬にリターンだ!)」 岬に打たせる
D.「(いや、指示は必要ないな。 岬なら何も言わなくても大丈夫だろう)」

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

883 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 22:19:45 ID:5BuTdvG6
B

884 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 22:20:06 ID:2VQaGR8+


885 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 22:20:09 ID:aIS/fRS2
D

886 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 22:20:20 ID:36pgGb2Y
C

887 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 22:23:05 ID:???
必殺ワンツーの相性的に反町には早々に消えてもらっては困るし
ここからはペース配分考えてもいいんじゃない

888 :森末(仮):2015/02/08(日) 22:28:18 ID:???
>B.「反町に上げて! 反町に打たせるんだ!」 反町に打たせる
=======================================================================
岬「えっ!?(反町か……悪くは無いけど、確実性なら板野だと思うんだけどな。 まあ指示なら仕方ないか)
  よし……頼むよ、反町っ!」

バシュウッ!

板野の出した指示に一瞬岬は顔を顰めながら、どうしたものかと迷う。
客観的に見た場合、やはりこの中で1番決定力に優れるのは板野。彼に打たせるのが1番である事に違いはなく、
もしも板野の消耗を節約したいというのならば、或いは岬が自ら決めるのもいいと彼は判断していた。
反町についてはそもそもハナから考えになく、ここでの板野の指示に岬が疑問を持つのも仕方がない。
だが、指示にはやはり従わなくては――と、岬は反町へのラストパスを出した。

実況「岬くん、ボールを出した! これは……反町くんへのパスだ!
   しかし、アルゼンチンもこれを通す訳にはいかないとMFのルジェリくんがパスコースに飛び込むっ!
   これは届くか〜っ!?」

ルジェリ「く、くそーっ! ここで止めて、もう一度ディアスに!」

先着2名様で、

★岬→パス 58 (! card)(! dice + ! dice)=★
★ルジェリ→パスカット 52 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→岬のパスが反町に通った! そのままトクシックインパクトを打ちに行くぞ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(板野がフォロー、板野とガレヤで競り合い、ジェイテスがフォロー)
≦−2→アルゼンチンボールに。

889 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 22:28:33 ID:???
前半も残り10分ないし、反町が前半で潰れても後半から沢田も抜いて立花兄弟入れてもいい
それでも一枠は残る

890 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 22:29:16 ID:???
立花兄弟や滝来生と交代って手もあるよね。

891 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 22:29:39 ID:???
★岬→パス 58 ( ダイヤ10 )( 2 + 6 )=★

892 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 22:29:44 ID:???
★岬→パス 58 ( ハート7 )( 2 + 1 )=★


893 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 22:30:02 ID:???
★岬→パス 58 ( スペード7 )( 2 + 4 )=★

894 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 22:30:08 ID:???
★ルジェリ→パスカット 52 ( クラブA )( 6 + 5 )=★

895 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 22:30:09 ID:???
★ルジェリ→パスカット 52 ( スペード8 )( 5 + 2 )=★

896 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 22:30:21 ID:???
いきなり2枠も使っていいのかしら

897 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 22:30:54 ID:???
判定文がもう来てた、リロ忘れ失礼しました。

898 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 22:34:59 ID:???
反町も撃ちたがってたし、間違いではないと思うけど

それにしても岬君、仮にもツートップの一人に渡せと言われて頭に無かったはないだろう(汗)
反町君が泣くぞ

899 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 22:35:49 ID:???
後半途中までは反町持ちそうだしね。

900 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 22:36:27 ID:???
アルゼンチンの守備も低いけど反町の攻撃力もそこまでではないのはわかる
だからって酷い扱いだなw

901 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 22:36:34 ID:???
試合中に自動回復があること忘れてる人多いんじゃないの

902 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 22:37:28 ID:???
誰も忘れてないから

903 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 22:38:40 ID:???
本編でのハァ?新田?を彷彿させるな
それよりはましだから素直に従ったんだろうけど

904 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 22:39:58 ID:???
最初に2枠使う、接戦になると三杉の出番も想定すると怪我とかの緊急用がなくなってしまう
だから1枠残るなら大丈夫じゃなくて1枠しか残らないのを一応心配した。たぶん杞憂だとは思うけどね

905 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 22:42:05 ID:???
岬は目立つのが嫌いだと思っていたからシュートは考えていなかったけど
ジャンピングボレー持ちだから機会があれば打たせるのもいいかな

906 :森末(仮):2015/02/08(日) 22:46:05 ID:???
>★岬→パス 58 ( ダイヤ10 )( 2 + 6 )=66★
>★ルジェリ→パスカット 52 ( クラブA )( 6 + 5 )=63★
>≧2→岬のパスが反町に通った! そのままトクシックインパクトを打ちに行くぞ!
===============================================================================
ルジェリは飛んだ、苦手なパスカットというプレイにも関わらず、目一杯飛んだ。
ディアスのシュート失敗から一気にカウンターを受け、
そのまま失点をすればチームがどのような空気に包まれるか彼はよくわかっていたのだ。
故に、失点は許されないと感じ――ルジェリは飛んだ。

シュパァンッ!

ルジェリ「ちくしょうっ!!」

ただし、やはりルジェリはパスカットが不得手――どれだけ懸命にカットしようとしてもボールに触れる事すら出来なかった。
結果、岬の出したパスはゴール前に走り込む反町の足元へと綺麗に吸いこまれるように届く。

実況「通った〜! 岬くんのパスは反町くんへ! そして……反町くん、これはボレーシュートの体勢だ!
   これが決まれば全日本、一気に逆転となります! 果たしてこれを決める事が出来るか〜っ!?」

ディアス「みんな、止めろ! 止めてくれ〜っ!!」
沢田「そ、反町さん! ファイトです!!」

センベロ「(ディアスがあんなに大声で……)み、みんな! 止めるぞ!」
マリアテギ「おうっ!」
バサロ「逆転なんて許してたまるかっ!!」
ガルトーニ「(あの9番(板野)じゃないんだったら大丈夫な筈! あんな馬鹿げたシュートをそうポンポン打たれてたまるもんか!)」
反町「(よ、よし! 落ち着け反町一樹! 焦らずしっかり練習通りに……)いけェッ!!」

ボコンッ!!

907 :森末(仮):2015/02/08(日) 22:47:05 ID:???
先着3名様で、

★反町→トクシックインパクト 62 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★センベロ→低いクリアー 55 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(人数差補正+1)=
 マリアテギ→ブロック 55 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(人数差補正+1)=
 バサロ→ブロック 54 ( ! card )( ! dice + ! dice )+(人数差補正+1)=★
★ガルトーニ→パンチング 59 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(板野がねじ込み)(板野とガレヤで競り合い)(ガレヤがフォロー)
≦−2→アルゼンチンボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→反町のトクシックインパクトがアルゼンチンゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(板野がねじ込み)(全日本コーナーキック)(ガレヤがフォロー)
≦−2→アルゼンチンボールに

>>903 概ねそんな感じでしたね。

908 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 22:47:20 ID:???
★反町→トクシックインパクト 62 ( ダイヤQ )( 3 + 4 )=★
決まれ!

909 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 22:47:29 ID:???
★反町→トクシックインパクト 62 ( スペード3 )( 1 + 3 )=★

910 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 22:48:02 ID:PrFVUFOc
★反町→トクシックインパクト 62 (! card )(! dice + 1 )=★

言いたいことを言えるようになれ!!

911 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 22:48:16 ID:???
★センベロ→低いクリアー 55 ( ハートK )( 2 + 1 )+(人数差補正+1)=
 マリアテギ→ブロック 55 ( スペードJ )( 1 + 3 )+(人数差補正+1)=
 バサロ→ブロック 54 ( ダイヤ6 )( 3 + 4 )+(人数差補正+1)=★

912 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 22:48:59 ID:???
★ガルトーニ→パンチング 59 ( ダイヤ6 )( 4 + 2 )=★

913 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 22:49:11 ID:???
よっしゃあ!さすがQさん!

914 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 22:49:25 ID:???
ブラボー!

915 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 22:50:04 ID:???
これはQ様の加護ですね

916 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 22:50:13 ID:???
東邦コンビ、大活躍

917 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 22:56:12 ID:???
ここで畳み掛けて前半のうちに三点目とっちゃいたいな。

918 :森崎名無しさん:2015/02/08(日) 22:56:32 ID:???
さあカズダンスの時間だ

919 :森末(仮):2015/02/09(月) 00:33:50 ID:???
>★反町→トクシックインパクト 62 ( ダイヤQ )( 3 + 4 )=69★
>★センベロ→低いクリアー 55 ( ハートK )( 2 + 1 )+(人数差補正+1)=59
> マリアテギ→ブロック 55 ( スペードJ )( 1 + 3 )+(人数差補正+1)=60
> バサロ→ブロック 54 ( ダイヤ6 )( 3 + 4 )+(人数差補正+1)=62★
>★ガルトーニ→パンチング 59 ( ダイヤ6 )( 4 + 2 )=65★
>≧2→反町のトクシックインパクトがアルゼンチンゴールに突き刺さる!
==============================================================================
反町一樹という男は個性の強烈なメンバーがひしめき合う全日本Jrユース内において、
数少ない貴重な常識人である。
そして、彼は自身の実力が全日本内でもかなり中途半端であるという事もその性格故に自覚していた。

FWを見渡せば2人で起用しなければならないとはいえ、板野に次ぐ火力を持つ立花兄弟。
ハンブルグ戦で惜しくもゴールこそならなかったものの、若林を相手に善戦をした新田。
頭が残念だがドリブルをするたびに調子を上げるという珍しい特性を持つ来生。
突破力という面においてはサイド際ならば全日本内でも随一の滝。
スカイラブという大技を身に着け、出来る事を大幅に増やした佐野。

彼らに比較をすればやはり反町は帯に短し襷に長し、半端者であるという印象が否めない。
しかし、それでも彼は彼なりにこの大会に向けて練習に励んできたのである。

反町「(DFの合間をぬって……ここだ!)それぇっ!!」

バコンッ! ガコォンッ!!

センベロ「げっ!?」
マリアテギ「な、なんだっ!?」

反町が開発をした新シュート――トクシックインパクトは、その性質からして他のシュートと一線を画していた。
他の者達が純粋な威力などを追及する事が多い中で、反町は自身のパワーではそのような技は開発出来ないと感じ、
あえてボールを地面に叩きつける事でDFやGKのタイミングを外しゴールを狙う事を目指したのである。

920 :森末(仮):2015/02/09(月) 00:35:04 ID:???
無論、彼としても板野のマグナムシュートのような強烈なシュートを打ってみたいという気持ちもあった。
しかし、あまりにも彼は自分の事を知りすぎていた。
もしももう少し来生のように少し頭が残念であったり、或いは新田のように自信家であったならば話は変わっていただろう。
ただ、彼は自分ではどうやっても威力だけを追求したシュートを編み出せない事を理解出来てしまっていたのだ。
それは中学生というまだ幼い年齢からしてみればショックな出来事であると言えよう。
FWとして、破壊力に溢れるシュートを打つというのは誰でも思い描く理想の姿であり――
だが、自分には出来ないと気づいてしまったのだから。
或いは自暴自棄になってもおかしくない話である。

だが、それでも反町は諦めなかった。
パワーが無いならば機転を利かす――工夫や努力次第で自分にも必殺シュートが打てるはずだと、そう考えて練習を重ねた。
結果、生み出されたトクシックインパクトは……アルゼンチンDF達の意表を完全に突き、彼らはまともに反応出来ない。

ガルトーニ「く、くそっ!? うわっ!」

そして、それはGKのガルトーニもまた同様で――彼は跳ね返るボールに触れる事も出来ず、不格好な形で倒れる。

ザシュッ! ピピィイイイイイイイイイイイイイッ!!

ボールは彼らの合間を抜き、上面のゴールネットへと突き刺さった。
瞬間、高らかに鳴る審判の笛と呻くを上げるアルゼンチンメンバーの声。

反町「き、決まった……のか……?」

これでもまだ自分がゴールを決めた事を信じきれない反町だったが……ちらりと横を見て確認した電光掲示板の数字を見て、
ようやく彼は現実を認識し、大きくガッツポーズを取るのだった。

全日本 2−1 アルゼンチン

921 :森末(仮):2015/02/09(月) 00:36:06 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

実況「決まったぁ〜! ゴール! ゴール!! 全日本、逆転に成功〜っ!!
   決めたのは背番号19番、東邦学園のストライカー、反町一樹くん!
   ボールを地面に叩きつけるという、なんとも奇抜なシュートでゴールを奪いました〜っ!!」

観客「うわっちゃあ、アルゼンチン逆転されちまったか」「ディアスが凄くても守備が駄目だなぁ……」
  「そのディアスもあっさりドライブシュート止められてたぜ」「どうするんだよ、大番狂わせあるんじゃないか?」

ガルバン「ぐっ! あんなシュート、俺ならば止めてやるというのに……!」
パスカル「(まずい……予想以上にニホンが強い! このままじゃ……)」

ジェンティーレ「子供だましのシュートだな。 威力の無さをごまかしているだけだ」
ヘルナンデス「ああ、確かに……種がわかれば十分止められる範囲だ。 だが、油断はするなよ」
ランピオン「それにしても、予想外だな。 2−1でニホンがリードか」

カルツ「アルゼンチンはやっぱ守備が不安要素だな。 こりゃディアスがどれだけ頑張っても仕方ないぜ」
マーガス「うちも似たようなもんだけどな……」
シュナイダー「ここで失点をしたのは痛い。
       アルゼンチンとしてはリードをしたまま後半に行きたかったはずだが……」
シェスター「残り時間から考えて、それはちょっと難しそうだね」

響「やったやった! 逆転だ〜! ニッポンチャチャチャ! ニッポンチャチャチャ!」
真「……凄いなぁ。 アルゼンチンっていったら何度もワールドカップに出てる強豪国だよ?
  まだ勝った訳じゃないけど、2−1でリードだなんて」
プロデューサー「こりゃ大したもんだこと。 やってくれるぜ」

922 :森末(仮):2015/02/09(月) 00:37:21 ID:???
このゴールを受けて、観客たちからはどよめきが沸き起こる。
試合開始直後に数々のビッグプレイで会場を沸かせたディアスであったが、
ここに来て急に全日本の選手たちに止められはじめ、逆に全日本は一気攻勢をかけて逆転に成功。
大方の予想が弱小国の日本の敗北だったのだから、ここまでの試合経過を見て彼らが驚くのも無理は無いと言えた。

沢田「反町さん、ナイスシュートです!」
反町「あ……ああ! ありがとう、タケシ!」
岬「ナイスシュート、反町! これで相手にもプレッシャーを与えられたはずだよ。
  (決まるのか。 まあ相手の守備力は本当に大したことなさそうだもんね)」

そんなどよめきの中で、ゴールを決めた反町の周囲には全日本メンバーが続々と集まり彼を祝福していた。
特に一番に反町に声をかけたのは、東邦学園で長らくプレイを共にしてきた沢田である。
彼に声をかけられた反町は未だに茫然としていたのだが、
すぐに正気を取り戻すと照れたようにしながらも素直に沢田の言葉を受け止める。
これに続いて岬や井沢といった者達も反町へと声をかけ始めるのだが、そんな中で板野は……。

A.「反町、この調子だ! この後もガンガン頼むよ!」 反町に発破をかける
B.「岬、ナイスパスだ! 突破も見事だったね」 岬の功績を褒める
C.「みんな、急いで戻ろう! きっとディアスは前半終了前に同点にしに来るよ」 気を引き締めさせる
D.「見たか、ディアス! 俺達は汚いプレイなんかに負けないぞ!」 ディアスに敵意を向ける
E.「相手の守備はザルだ! この調子でどんどん狙っていこう!」 ガンガン行こうぜ!
F.その他 板野くんに言わせたい事を書いてください

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

923 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 00:38:08 ID:8VAVSUBs
A 岬の方が大したことない発言w

924 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 00:38:40 ID:WXYY4Fmo
A

925 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 01:10:30 ID:???
反町を抜擢するとしたらどう育てるのが良いだろう?

926 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 01:11:35 ID:???
魔王安定

927 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 01:24:47 ID:???
単独の守備力ではFW陣でもトップになれるかもだからそこを活かして万能型FWを目指すとか
でもその能力は山森のほうがよさそうなんだなあMFだけど

928 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 01:28:26 ID:???
反町を育てるメリットがあまりないのがな
もし魔王になるんだったら喜んでやるがw

929 :森末(仮):2015/02/09(月) 01:29:38 ID:???
>A.「反町、この調子だ! この後もガンガン頼むよ!」 反町に発破をかける
===============================================================================
反町「あ、ああ!(そうだ、俺にだってゴールは奪えるんだ! 世界を相手にしても!)」

この時、板野は反町のゴールを祝福しつつこの調子で行こうと発破をかけた。
板野という全日本でも屈指のストライカーにゴールを褒められ、
また、この調子でゴールを狙って行こうと声をかけられて反町が嬉しく思わない筈もなく、
彼は力強く頷きながら自信を深めた。

反町「(傲慢な奴なら次は確実に決める為に自分に回せって言いそうなのにな……。
    やっぱり板野っていい奴なんだな)」

本編においては暴力的な上に傲慢かつ攻撃的な相方と組まされ続けていた彼は、
心の中でそっと板野への評価を上げるのだった。

※反町の板野への好感度が+1されました。

930 :森末(仮):2015/02/09(月) 01:30:38 ID:???
こうして板野達が和やかなムードで自陣に引き上げていく一方で、
それを腹立たしげな表情で見つめながら同じく自陣に戻る男がいた――ファン=ディアスである。

ディアス「(くそっ……! 1点ビハインドかよ……)」

自身の失態から点を返されたという事実は彼の中で大きく、
また、この失点が強烈な痛手であるという事を彼は誰よりも把握をしていた。
前半は残り10分もなく、次のキックオフでゴールを決められたとしても残りは少ない。
同点になった時点で全日本が攻勢に出るかそのまま流すかは不明だが、
仮に後者の場合は逆転をして後半に臨む事は難しいと考えていたからだ。
ここまでの試合展開を見ても分かる通り、アルゼンチンのメンバーは悉くパスワークを遮るのが苦手である。
逃げ切りを図る相手にボールを奪いに行っても、無駄足に終わる可能性が高い事をディアスは理解していた。

ディアス「(しかたねぇ、とにかく1点だ。 1点返して同点で前半を終わる。 そうでもしないと……)」
松山「ディアス!」
ディアス「あん?」

頭の中で計算をし、どのようにしてこの先を戦うかシミュレートしていたディアス。
そのディアスとすれ違いざまに声をかけたのは、松山であった。
思考を邪魔されて苛立ちながらディアスが振り向けば、松山もまた険しい顔をしながらその口を開く。

松山「改めて確認させてくれ。 ……あの反則は、狙ってやったのか?」
ディアス「……なんだ、そんな事か? ちげーよ、ありゃそっちが足を引っかけたんだ。
     少なくとも審判も、それに見てる観客もそう思ってるんだぜ」

松山の質問を受けて、ディアスはあっけに取られた様子で脱力した後、
へらへらと笑いながらあくまでも反則はあった――井沢が自分の足を引っかけたのだ、と説明をする。
しかし、その態度から見てもディアスがマリーシアで貰った反則であるというのは明白であり……。
松山は更に表情を険しくしながらも、ディアスを追求する。

931 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 01:31:14 ID:???
恐らくどう足掻いてもトップレベルのシュート力にはなれない
けどフォワードとして最低限、少なくてもフリーで撃たせても問題ないなんてレベルは越えてほしい
ミドルの一つでも取得してくれれば大分違うと思うんだけど

932 :森末(仮):2015/02/09(月) 01:31:42 ID:???
松山「どうしてだ……どうしてあんな事が平気で出来るんだ!?
   確かにわざと反則を貰うようなプレイがプロでは当たり前のようにある事はわかる。
   だが、お前は……そんな事をしなくても十分俺達をかわしてゴールを狙えるだけの実力があるじゃないか。
   なんでわざわざそんな汚いプレイをするんだ!?」
ディアス「汚いねぇ……ふん、俺から言わせて貰えればお前の方が汚いぜ」
松山「なんだと!」
ディアス「お前がさっき言っただろ、プロでは当たり前のようにあるってな。 これはな、テクニックなんだ。
     俺の持ち前の才能と、重ねた練習。 それと試合での経験を合わせて手に入れた武器だ。
     お前はそいつを俺に使うなって言うのか? 汚いからって理由だけでよ」

だが、松山の質問に対して、あくまでもディアスは呆れた顔で返答をした。
ディアスにとっては松山の質問の意図も意義もわからず、理解出来ず――。
むしろ何故こんな事を聞いてくるのか、という疑問すら湧き上がる。

松山「だが……そもそも、ルールではそういった行為は禁止されてるじゃないか!」
ディアス「だからどうしたんだ。 バレなきゃいいんだよ。 バレない反則は反則じゃない」
松山「そんな! そんな事が、許される筈……」
ディアス「教えておいてやるぜ、ニホンの10番。
     俺は確かに天才でスーパープレイもどんどん見せちゃうスターだけどな、大道芸人じゃないんだ」
松山「……?」
ディアス「凄いドリブルを見せた、凄いシュートだ! そう言われるだけじゃ駄目なんだよ」
松山「…………」
ディアス「サッカーってのはな、勝たなきゃ意味がねぇんだ」

それはある意味真理であり、ディアスにとっての信条であった。
勝てば官軍、負ければ賊軍――サッカーとはスポーツという皮を被った"死合い"であるとすら、彼は思っていた。
陽気で勝気に見えるディアスの奥底にあるのは、徹底的な"現実主義"――リアリズムである。
勝つ為ならば何でもする、それが彼の哲学……ならば、マリーシアの1つや2つを気にするという方が無理難題と言えるだろう。

933 :森末(仮):2015/02/09(月) 01:32:43 ID:???
松山「勝たなきゃ意味が、無いだと……? 汚い手を、使ってまでか!」
ディアス「汚い汚いってうるせぇな。 そうだよ、何をしたっていい。 反則を取られなきゃな」
松山「……俺は、俺はそんなのは認めない! そんなサッカーを、俺は絶対に認めないぞ!!」

だが、このディアスの思考は松山には到底受け入れられるものではなかった。
全日本の中でも特に爽やかなスポーツマンという印象のある松山は、
その印象通りにフェアプレーと正々堂々とした戦いを信条としていた。

何よりもディアスという選手そのものに対して、松山は先のマリーシアを見るまでは尊敬に近い念を抱いていた。
同じMFとして、才能というものが無い自分に比較し神の寵愛を受けたかのごとき才能を持つディアスに敬意を抱いていた。
そんな彼がディアスの言う、『勝てば官軍』という思想を受け入れられる筈が無く、許せる筈もない。

松山「俺が……俺が、恐らくどれだけ努力をしても辿り着けないだろうドリブルセンス。
   ドリブルだけじゃない、そのずば抜けた才能を持ちながら……。
   そんな戦い方しか出来ないなんて、間違っている!」
ディアス「ふん、なんでお前にそんな事を言われなくちゃなんねーんだよ」
松山「…………! この試合、絶対にお前には……お前たちには負けない!!」
ディアス「こっちの台詞だ。 見当違いな事ばっか言いやがって」

その後、松山は踵を返して自陣へと引き下がり、ディアスは大きくため息を吐いてからこちらもまた戻って行った。

松山「(勝てば官軍なんて思想を許せるものか……! ディアス、俺は絶対に負けないぞ!!)」
ディアス「(訳のわからねーケチつけやがって。 何が許さない、だ。 お前に許されなかろうがどうでもいいんだよ)」

背番号10同士の会合は、ひとまずこれにて終わった。
果たして全日本の背番号10番の信念がアルゼンチンを貫くのか。
はたまたアルゼンチンの背番号10番の執念が全日本を叩きのめすのか。

答えは30分と、数分後に判明する事だろう。

934 :森末(仮):2015/02/09(月) 01:33:50 ID:???
判定はありませんが、本日は一旦ここで区切らせていただきます。

また、1000も近いので、よろしければ次スレタイの案をご提案頂けるとありがたいです。
【】俺inキャプ森8【】

それでは。

935 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 01:36:48 ID:???
乙です【独りの天才】俺inキャプ森8【仲間の凡才】

936 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 02:00:09 ID:???
【それでもサッカーか】俺inキャプ森8【リアリストだ】

937 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 02:06:10 ID:???
乙です
中学生とはいえ松山は良くも悪くも子供だなぁ、その分オランダに対して耐性が早く付くかな?
【天才と言えど】俺inキャプ森8【同じ人間】
【黒き来生】俺inキャプ森8【黄の来生の前に落つ】
【汚いは】俺inキャプ森8【褒め言葉だ】

938 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 02:25:24 ID:???
森崎とか日向みたいな悪いお手本がいないから代わりになってあげないとね

939 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 07:10:00 ID:???
【怒りの王子】俺inキャプ森8【バイオ松山】


940 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 07:55:44 ID:???
【勝利って】俺inキャプ森8【なんですか?】
【ディアスを】俺inキャプ森8【狩るモノたち】
力で綺麗事を貫く松山に期待。

941 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 08:28:27 ID:???
反町はDS版ではシューティングスター(空中ボレー)を覚える。
(外見ではアルシオン程高度は無いし、威力も全然だが)
仮に修得したら、反町の技名からして「メテオウィルス」といったところか。

せっかくのIFだから、反町にも出番をあげたい。

942 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 08:34:55 ID:???
FWとしてなら新田を伸ばしたいかな
本編じゃあと少し!あと少しだけ覚醒していたら!って感じだったし

943 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 12:38:53 ID:???
【一寸の凡才にも】俺inキャプ森8【五分の魂】
【パスカルが】俺inキャプ森8【居てくれれば】
【頑張れ】俺inキャプ森8【バヤシさん】
【沢田と反町】俺inキャプ森8【二人は(ry】
【滅びの】俺inキャプ森8【バーストマグナム】

944 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 12:38:58 ID:???
本編見直すとファルコンダイブの補正が恐ろしいことになってそうだしね

945 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 15:09:25 ID:???
そういや結構先のことであるかどうかわからないんだけど
ふらの高校ってどうなるんだろうね
もし板野がそこにいるとして松山もいるんだろうけど他はどうなんだろう?

946 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 15:12:01 ID:???
【才能VS】俺inキャプ森8【仲間】
【ALLor】俺inキャプ森8【NOTHING】
【全ては】俺inキャプ森8【勝利のために】
【YO1&】俺inキャプ森8【ニネー】

947 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 15:21:04 ID:???
活躍次第では、板野だけでなく松山もスカウトされる可能性がある
あくまでもだけどね

948 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 15:50:48 ID:V/lEnpSU
一応本編の翼枠だもんね。

949 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 17:48:51 ID:???
でも本編の松山がシュートフラグを回収できてたとしても、多分81か82止まりだったろうな…
ワールドユース本大会ではどの道通じなかっただろうね。
こっちではシュート+2とか習得できるんだろうか?
ディアスの能力もパスカットとか微妙に上がってるし可能性はあるかも。

950 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 17:52:14 ID:???
FWは新田がスタメン候補
二枠使うけど大火力が欲しいときに立花
タックルやパスを重視したい時は反町
スーパーサブ来生
なんて使い分けができたら理想だけど。

951 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 17:56:35 ID:???
板野がMF可になれば板野新田立花の超重火力布陣もできるね
この4人全員からSランクのシュートくらいまくったらどんなGKも絶対持たないだろう
実行可能になるのはかなり後の話になるけど

952 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 18:12:12 ID:???
松山と若島津は本編を超えた成長限界なのかもね。
本編基準なら新田は83、立花は84×2くらいの威力が期待できる。

953 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 18:13:04 ID:???
いや本編基準だと新田は86だと思う。そうじゃないとつじつまが合わない

954 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 18:24:39 ID:???
どういうつじつま?

955 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 18:28:07 ID:???
どこかまではよく覚えてないんですけど翼や日向級の才能発言があったはずで
それで威力83〜84だと新田はシュートとドリブルしかないのに肝心のシュートが翼や日向に全然届いてない
要するにつじつまが合ってないことになってしまいますし

隼シュート(+3)ファルコン苦労(+8)ファルコンダイブ(+13)で5ずつ上がっているという単純な法則も見えますし

956 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 18:34:40 ID:???
翼や日向級の才能があっても年下ってのがまずあるぞ
一年分の差が無になるわけじゃないだろ

957 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 18:47:25 ID:???
年齢差は否定しないけど年が下だから勝てないはない

958 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 19:00:11 ID:???
うまく育ったとしたら、年齢差も考慮すると翼より一回り下(-1〜-2)程度で、
ドリブルに関してはどっこいぐらいのステータスって感じかな。
まあ、葵と比べた方が早そうな気もするけど。
(当時、それだったら葵育てた方が早くね? 的な判断のされ方したのかも分からん)

959 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 19:10:49 ID:???
しかしいつ見ても隼シュートの補正+3がちっぽけすぎて泣けるw
漫画見る限りだと一応+5位はあってもよさそうなのに…
大器晩成感を強調したいのと5ずつ上げる法則にしたかったからこうなったのかな

960 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 19:19:47 ID:???
+13だとサイクロンと同じ、ライトニング以上だからそれはちょっと……
シュートフラグは回収できる機会自体が少ないからね
JYもこの先イタリア、フランス、ドイツと名有キーパーだけだから
アルゼンチン戦でできる限り回収したいところ

961 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 19:22:45 ID:???
ゲームでのファルコンダイブの立ち位置を見ると翼のドライブオーバーと同じで補正+11級が妥当。
でもキャプ森だと補正+13のヒントもちらっとは見える。この辺の予想は別れるところだと思う。

962 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 19:26:21 ID:???
ファルコンダイブに限らず上手く鍛えたらどの位の強さになっていたかは
本編が終わったら新田以外の分も能力公開されたら嬉しい。気になりますよね

963 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 19:33:07 ID:???
せいぜい84ぐらいだと思うがね

964 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 19:40:26 ID:???
多分ファルコンダイブの前にシュート+2フラグがあった気がした
新田君のシュート力はそれで73になるから、ファルコンダイブが10〜12でも83〜85になる。

たらればだけど、この威力だったらヘルナンデスやミューラー相手にも通用するから、大きな武器になっただろうね

後はシュートで仮にがあったとしたら
松山君が+10のシュートを覚えたとしたら82
(ジョーカーの道産子シュート?)
山森君のグライダースマッシュの上位技で空シュート+9があったとしたら83
(グライダースマッシュじゃ通用しないのかと若林相手につぶやいていた
→上位技がある?)

完全に妄想だけど、これくらい伸びたら大きな武器になるね
松山君はシュートよりもドリブルやパス技覚えてもらったほうがいい気もするけど


965 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 19:46:39 ID:???
新田の将来を語るのもいいけど立花兄弟の将来性も語ろうぜ

じつはーうらわざでーまさおはー Jリーグカレーを食べるとラモスに変身するんだ

966 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 19:48:07 ID:???
そういや本編はサイクロンもライトニングもイベントで覚えたわけであって
山森以外誰かシュート覚醒したっけ?
誰かと特訓する時はシュートかブロックのように
発動機会が少ないけど強力な技があると便利なコマンドを優先する方がいい?

967 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 21:56:19 ID:???
そうだね。シュートが最優先だと思う。
ドリブルタックルカットは試合に出られるキャラには不要。
ブロックも二分の一以上発動なら終盤までは放置でOK
クリアやパスは必要に応じて。

968 :森末(仮):2015/02/09(月) 22:12:09 ID:???
>>935 >>937 >>939
乙ありです。

>>938
代わりというのは板野くんがという事でしょうか?
だとすれば、板野くんには森崎や日向のようなダークヒーロー的な立ち回りはちょっと難しいです。
選択肢としても今後出す予定も無いです。性格的に難しいので。

1000が近くなってきましたので、先に新スレを立ててきます。
スレを立てて時間があれば、まずこちらから埋める形で更新をしますのでよろしくお願いします。

969 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 22:34:57 ID:???
【正義の】俺inキャプ森8【証明】
【絶体絶命】俺inキャプ森8【若林源三】
【10番の】俺inキャプ森8【名にかけて】
【勝負だ!】俺inキャプ森8【ファン・ディアス!】

970 :森末(仮):2015/02/09(月) 23:38:39 ID:???
ワーワー ワーワー

実況「さぁ、前半23分。 全日本が遂に逆転に成功し、2−1とリードを奪いました。
   ハーフタイムまでは既に10分を切っている状況、このまま前半が終わってしまうかと普通ならば思いがちですが……。
   しかし、アルゼンチンは当然のように前半で同点に追いつくつもりの模様。
   そうです、アルゼンチンにはディアスくんがいます。 先ほどは上手くシュートが決まりませんでしたが、
   試合開始直後のプレイを思い出せば彼が僅か5分足らずでゴールを揺らす事が造作もないという事は皆さん既に承知の通りでしょう」

観客「そうだそうだ、ディアス!いい加減本気出せ!」「最初のゴールはなんだったんだ!」
  「弱小国なんかに負けるんじゃないぞー!」「いやでもやっぱりそこまで弱小って感じじゃないぞ、ニホン」

ピィーッ! バムッ ダダダッ!

ディアス「(うるせぇ観客だなぁもう。 すぐ決めてやるから黙って見てろよ!)」

ワアアアアアアアアアアアアッ!!

実況「試合再開のホイッスルが鳴り……やはり行きます、ディアスくん!
   ボールを受け取り三度、全日本へと挑みかかるぞ!」

シュナイダー「アルゼンチンは、やはりディアスに頼る他に無いか……」
シェスター「しかしあれだけ動き回っていてスタミナは持つのか?」
カルツ「まだまだ元気そうだな。 もうすぐ前半が終わる事を考えれば、全力で行っても問題ないんじゃろ」
マーガス「小柄だけど、案外体力はあるみたいだな」

971 :森末(仮):2015/02/09(月) 23:39:39 ID:???
そして試合が再開し、当然のようにアルゼンチンはディアスの中央突破で全日本陣内へと攻め込んできた。
ディアス以外に主要たる選手がおらず、彼に頼るしかない為にこの戦法しか使えないというのもあったが、
例え誰か――仮にパスカルなどの代表から外れてしまった選手がいたとしても、この場面はディアスの突破に賭けていただろう。
ディアスの突破力は、アルゼンチンにとって唯一にして絶対の攻撃法なのである。

板野「(ディアス、ドライブシュート打ったのにまだ平気そうだな……。
    まぁドライブシュート自体もそこまで疲れるシュートじゃない筈だもんな。 とにかくここは下がって、と……)」

このディアスの突破は、既に全日本にとっても慣れた攻撃パターンでもあった。
ディアスの顔に未だ疲労の色が見えない事に板野はため息を吐きつつも、反町と共に中盤まで下がる。
松山と岬、総勢4名がかりでディアスを止めに行こうとするのだが……。

松山「俺が先行する! みんな、ついてきてくれ!」
板野「松山!? あ、そうか!(先に向かってマリーシアを牽制してくれるつもりか!)」
岬「うん!(下手をするとマリーシアはバレてしまう恐れがあるからね。 特に上手くタックルに来られた場合は。
  ここは松山が先行をしてディアスに最初にあたるのが正解か)」

ここで松山はあえて板野達から離れて飛び出し、自身が1番にディアスに向かっていく。
一瞬松山のワンマンプレーかと板野は疑ってしまうのだが、よくよく見てみれば松山は先行をしているといえど、
板野らと連携できるだけの距離は持っており、あくまでも先にディアスにあたるという形。
その姿を見て、板野は松山が安易にワンマンプレーに走った訳ではなく、マリーシアを抑止する為にあえて飛び出したのだと察知する。

松山「いくぞ、ディアス! 俺達はお前になんか負けない!!」
ディアス「暑苦しいんだよ、ガキが!」

ただし、松山の心中には確かにそういった考えもありながら――。
それ以上にディアスに対する怒りが沸いていたのは言うまでもない事である。

972 :森末(仮):2015/02/09(月) 23:40:43 ID:???
先着3名様で、

★ディアス→ドリブル 60 (! card)(! dice + ! dice)=★
★松山→タックル 58 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=
 板野→タックル 57 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=★
★反町→タックル 56 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=
 岬→タックル 56 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+2)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ディアスがまたも4人抜き! そしてそのまま突き進む!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(ブラウンがフォロー、ライーネスと沢田で競り合い、井沢がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。

【補足・補正・備考】
ディアス:ダイヤで「クリップジャンプ(+5)」、ハートで「ヒールリフト(+4)」
     スペードで「華麗なドリブル(+3)」、
     「スキル・ファンタジスタ(2D6が2の場合12扱い、3の場合11扱い)」所持
     「スキル・マリーシア(クラブで敗北時相手の反則扱い、ただし5以上の敗北で発覚)」使用中
松山:ダイヤかハートで「鉄砲水タックル(+3&吹っ飛び係数4)」
反町:ダイヤかハートで「ポイゾナスタックル(+2)」

973 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 23:42:07 ID:???
★ディアス→ドリブル 60 ( スペード9 )( 2 + 4 )=★

974 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 23:42:17 ID:???
★松山→タックル 58 ( スペードJ )( 4 + 6 )+(人数差補正+2)=
 板野→タックル 57 ( ダイヤ6 )( 4 + 6 )+(人数差補正+2)=★

975 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 23:48:48 ID:???
★反町→タックル 56 ( ハート8 )( 2 + 2 )+(人数差補正+2)=
 岬→タックル 56 ( ダイヤK )( 3 + 6 )+(人数差補正+2)=★


976 :森崎名無しさん:2015/02/09(月) 23:50:51 ID:???
こうしてみるとパスカルの存在って大きかったんだなあ

977 :森崎名無しさん:2015/02/10(火) 00:02:33 ID:???
松山とのツインタックルが欲しくなるな....

978 :森末(仮):2015/02/10(火) 00:37:39 ID:???
>★ディアス→ドリブル 60 ( スペード9 )( 2 + 4 )+(華麗なドリブル+3)=69★
>★松山→タックル 58 ( スペードJ )( 4 + 6 )+(人数差補正+2)=70
> 板野→タックル 57 ( ダイヤ6 )( 4 + 6 )+(人数差補正+2)=69★
>★反町→タックル 56 ( ハート8 )( 2 + 2 )+(人数差補正+2)+(ポイゾナスタックル+2)=64
> 岬→タックル 56 ( ダイヤK )( 3 + 6 )+(人数差補正+2)=67★
>=−1→ボールはこぼれ球に。井沢がフォロー
======================================================================================
結論から言えば、松山達のマリーシア対策は無駄に終わった。
ディアスがマリーシアを狙う事は無かったのである。
この時の彼の脳裏にあるのは、早く全日本からゴールを奪い同点にする事。
そして同点にしたまま後半戦に臨む事だけ。
センターサークルからそう遠くないこの位置でフリーキックを得ても旨みは少なく、
何よりも素早く突破をする事だけをディアスは意識していた。

松山「うおおおおおおおおおっ!! ここだァッ!!」
ディアス「な、なにィッ!?」

ズババァッ!! バチィッ!!

だが、その素早く突破を心がけるという事が油断に繋がった。
今、ディアスが真に集中をすべきは目の前の敵――全日本でも最高クラスのボールカット技術を持つ松山光を、
どのようにして抜き去るかというもの。
それが疎かになっていた状況ならば、如何にディアスといえどもボールをキープ出来ないのは必然であり。
ディアスとは逆に気迫に溢れていた松山のタックルはボールを弾き、こぼれ球にする事に成功するのだった。

※松山支持率 31→32

979 :森末(仮):2015/02/10(火) 00:39:05 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!?

実況「とっ……止めた〜っ!! 止まった、ディアスくん、再び止められましたァァァッ!!
   止めたのはやはりこの人、全日本の10番! 松山光くん!!
   鋭いスライディングタックルがボールを捉え、ボールはディアスくんの足から零れ落ちてしまったぁ!」

観客「またかよ!?」「どうしたんだディアス!」「何ニホンの選手なんかに止められてるんだ!!」
  「だからそこまで弱小国じゃないんだって」「確かに、ここまでを見てると……」「ニホンって強いのか?」

真「凄い! 凄いよ、松山くん! 2度もあのドリブルを止めるなんて!」
プロデューサー「ヒューッ! 見ろよあの鋭いタックルを。 まるで鋼だぜ」

ガルバン「馬鹿な! ディアスがこう何度も失敗をするなんて……考えられん!」
パスカル「……負担が大きすぎるんだ。 肉体的な疲労はまだでも、精神的な疲労はかなり蓄積されてる……。
     今のプレイだっていつものディアスから考えれば本調子じゃない。 焦ってるんだ……!」

見上「(よし! 松山は思った以上によくやっている……この試合で、ヤツも一皮剥けてくれればいいと思っていたが、
    まず実力的には自信をつけられたはずだ)」

この松山とディアスの攻防を見て、いよいよ観客からは悲鳴と歓声、そして罵倒混じりの声が聞こえ始める。
前評判ではサッカー弱小国とされていた全日本の予想以上の健闘を称える声。
アルゼンチンの英雄、ディアスが幾度となく失敗をした事に対する悲嘆の声。
そして、その悲嘆の声を少しだけ上回る程の罵倒。

ディアス「ち……っくしょうが!!」
松山「(俺達は負けない! 負けないぞ、ディアス!!)」

その声を受けながら、忌々しげに松山を睨みつけつつ立ち上がるディアスに、
真っ向からその視線を受けながら急いでゴール前へと駆け出す松山。

板野「ナイスディフェンス、松山! よし、みんな! もう1点取りに行こう! 井沢!!」
井沢「おう!(ざまあないぜ、ディアスの奴め!)」

980 :森末(仮):2015/02/10(火) 00:40:11 ID:???
その松山の背を頼もしげに見ながら板野がボールを拾った井沢に合図をすると、
井沢は内心ほくそ笑みながら即座に沢田へとボールを出すのだった。

実況「さぁ、ボールを奪った全日本! ここは更に追加点を狙うようです!
   ボールは……今度は左サイドの沢田くんへ! 沢田くん、このボールを無事運ぶ事が出来るか!?」

沢田「あわわ(3点目を取れれば一気にこっちが有利になる……せ、責任重大だなぁ)」
ディアス「止めろ! 絶対に通すな!」
ジェイテス「くそっ! くそっ! 3点目なんて許してたまるか!!」

先着2名様で、

★沢田→ドリブル 57 (! card)(! dice + ! dice)=★
★ジェイテス→タックル 55 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→沢田がドリブル突破! 中盤を突破し……ちょっと迷うぞ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(全日本スローイン、センベロがフォロー、ルジェリがフォロー)
≦−2→アルゼンチンボールに。

【補足・補正・備考】
沢田:ダイヤで「頭脳的なドリブル(+3)」、ハートかスペードで「強引なドリブル(+2&吹っ飛び係数2)」

981 :森崎名無しさん:2015/02/10(火) 00:40:26 ID:???
★沢田→ドリブル 57 ( クラブQ )( 5 + 4 )=★

982 :森崎名無しさん:2015/02/10(火) 00:41:41 ID:???
★ジェイテス→タックル 55 ( ハート10 )( 5 + 5 )=★

983 :森崎名無しさん:2015/02/10(火) 00:41:42 ID:???
★ジェイテス→タックル 55 ( ダイヤ10 )( 1 + 2 )=★

984 :森崎名無しさん:2015/02/10(火) 00:41:43 ID:???
★ジェイテス→タックル 55 ( ダイヤ8 )( 5 + 2 )=★
クラブをバリアンズカオスドローで引く

985 :森末(仮):2015/02/10(火) 01:03:01 ID:???
>★沢田→ドリブル 57 ( クラブQ )( 5 + 4 )=66★
>★ジェイテス→タックル 55 ( ハート10 )( 5 + 5 )=65★
>=1→ボールはこぼれ球に。全日本スローイン
============================================================================
先ほどのディアスの失態と同じく、この時の沢田も焦りに駆られていた。
決定的な3点目を、前半終了間際に決められるかもしれないという大きなチャンス。
ここで突破に失敗をしては大目玉を食らうかもしれないという事実が沢田にプレッシャーを与えていたのである。

ババッ! バチィッ! コロンッ

ジェイテス「通してたまるか!」
沢田「ああっ、しまった!」

その為に動きが固くなってしまった沢田は、決死の覚悟で突破を阻みに来たジェイテスにボールを零され、
ボールはサイドラインを割りスローインとなる。

実況「おっと、これは沢田くん突破に失敗! ボールは零れて全日本のスローインとなります!」

沢田「あわわわ(は、早く投げないと。 でも……)」
松山「くっ……!」
ディアス「ライーネス、ブラウン、下がれ! 念のため19番(反町)と9番(板野)にも注意しろ!」
アルゼンチンメンバー「「「おう!」」」

慌てて沢田はラインを越え、スローインの為にとボールを手に持つものの……。
当然ながらアルゼンチンもこの僅かな時間で守備体系を整え、完全に守りきる布陣を取る。
ツートップのFWである板野と反町にはそれぞれすぐボールが奪えるようマークがつき、
松山にもディアスがしっかりとついている状態なのだ。

沢田「(ディアスまで守備に参加するつもり? これってまずいですよ……どうしたらいいんだろう)」

果たして誰にボールを出したものか、迷う沢田であったが……。

986 :森末(仮):2015/02/10(火) 01:04:04 ID:???
先着1名様で、

★どうするタケシ!→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→若林「俺だ、俺に持って来い!」 なにィ!?ここで若林がオーバーラップだと!?
ダイヤ→沢田「(ん?あれは……)」 早田「(気づくのがおせーよ)」 早田が上がり目の位置にいるのに気づいた!
ハート→沢田「(あ、あれは!)」 中山「(沢田、こっちだ!)」 中山が上がり目の位置にいるのに気づいた!
スペード→沢田「(板野さんに渡すしかない!)」 板野「(なんとかなる……かな?)」 板野に投げた!
クラブ→沢田「(ま、松山さん好調みたいだし大丈夫だよね?)」 松山「(よし、来い!)」 松山に投げた!

987 :森崎名無しさん:2015/02/10(火) 01:04:32 ID:???
★どうするタケシ!→ ダイヤ6

988 :森崎名無しさん:2015/02/10(火) 01:05:34 ID:???
どこかで見たようなオーバーラップ

989 :森崎名無しさん:2015/02/10(火) 01:08:02 ID:???
失点のかほりがするでゴザル

990 :森末(仮):2015/02/10(火) 01:17:30 ID:???
>★どうするタケシ!→ ダイヤ6 ★
>沢田「(ん?あれは……)」 早田「(気づくのがおせーよ)」 早田が上がり目の位置にいるのに気づいた!
======================================================================================================
迷い視線を彷徨わせる中で、沢田の目に飛び込んできたのは本来の位置より上がり目の場所で待機する早田の姿だった。
一瞬彼の姿を視界に捉えて沢田は疑問に思うのだが、すぐに意図を理解する。

沢田「(そうか、ディアスが守備に参加するなら早田さんが上がってもリスクは少ない。
    それにこの状況なら……!)お願いします!」
早田「よっしゃあ、任された!」

ポーンッ! タタッ!!

そして意図を理解した瞬間、沢田は即座に早田へと渡した。
早田の第一の意図は、アルゼンチンにとっては予想外のオーバーラップをした事で早田にマークはついておらず、
まずは沢田が安心してボールを預けられるという点。

実況「おっと、沢田くんここはボールを早田くんへと預けました!
   DFの早田くん、ここまで上がってきていた! アルゼンチン、これは警戒出来ていなかったかフリーでボールを受け取るぞ!」

ライーネス「ここで奪えばこっちのサイドはがら空きだ!」
早田「(へん、なーにが奪えばだ。 そう簡単に奪われるんなら……)」

スッ

ライーネス「何!?」
早田「オーバーラップなんかしねーんだよタコ! オラァ、行くぜ!」

第二の意図は、スローインの為にと左サイド側へ大きく偏った陣形の中、
大きなサイドチェンジで一気にマークの薄い岬へとボールを渡すというものであった。

991 :森末(仮):2015/02/10(火) 01:18:37 ID:???
先着2名様で、

★早田→カミソリパス 59 (! card)(! dice + ! dice)=★
★ライーネス→パスカット 53 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=
 ルジェリ→パスカット 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数差補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→早田のカミソリパスが逆サイドの岬に通った! 岬がそのまま上がり始める!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(反町がフォロー、松山とディアスで競り合い、ブラウンがフォロー)
≦−2→アルゼンチンボールに。

992 :森崎名無しさん:2015/02/10(火) 01:18:57 ID:???
★早田→カミソリパス 59 ( スペード2 )( 4 + 2 )=★

993 :森崎名無しさん:2015/02/10(火) 01:19:25 ID:???
★ライーネス→パスカット 53 ( ハート7 )( 1 + 3 )+(人数差補正+1)=
 ルジェリ→パスカット 52 ( ハートQ )( 5 + 4 )+(人数差補正+1)=★

994 :森崎名無しさん:2015/02/10(火) 01:20:33 ID:???
このパス値は頼もしいな

995 :森末(仮):2015/02/10(火) 01:23:31 ID:???
本日は一旦ここで区切らせていただきます。
次の更新は、新スレで行います。
新スレはこちらになります。http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1423488665/l50

このスレの残りは、特に埋めるネタなどは考えておりませんので、
皆さんの雑談や相談などで埋めていただけると助かります。

それでは。

996 :森崎名無しさん:2015/02/10(火) 01:24:15 ID:???
カミソリ乙

997 :森崎名無しさん:2015/02/10(火) 01:30:22 ID:???
乙でした

松山くんは今ここでディアスと戦って互角に戦っていることで、一足早く伸びそうだね。
板野君も松山君に近い性質だし、高校行ってもここの松山くんは楽しくサッカーしてそう

小田達には気の毒だかな!

しかし若林も若島津もGKとしては優秀だけど、キャプテンにはむいてないよなあ
本編の今の若林なら分からないけど

998 :森崎名無しさん:2015/02/10(火) 02:02:17 ID:???
板野はJYが終わったら海外クラブの下部組織にいきたいかな
松山は海外に行くもよし、藤沢の気持ちに答えたからいじめのない高校生活を送ってもいい

999 :森崎名無しさん:2015/02/10(火) 07:19:57 ID:???
乙うめ

1000 :森崎名無しさん:2015/02/10(火) 07:45:05 ID:???
板野がブラジル行かないとリオカップ編始まらないしね。
チームはふらのの時みたいに選べるのだろうか。

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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。

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