キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP
■掲示板に戻る■
全部
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
最新50
レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【孤独な】俺inキャプ森7【ファンタジスタ】
1 :
森末(仮)
:2015/01/24(土) 22:25:03 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品です。
参加者の皆さんの選択、及びカード引きによって物語が展開していきます。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
【イタリアJrは】俺inキャプ森6【弱いはず】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1397051465/l50
☆あらすじ☆
キャプテン森崎を心から愛する男板野住明はある日キャプテン森崎の精、
通称『森末』からキャプテン森崎の外伝スレへと参加してみないかと提案をされ外伝世界へと飛ばされる。
ふらの中学で松山達と共に鍛錬を繰り返し、1年と少しの期間を費やして臨んだ3年目の全国大会は惜しくも準決勝で敗退。
その後、同じ中学出身である松山と共に全日本Jrユースに選出された板野は、
全国大会で共に競い合った立花兄弟や合宿で集中的に練習に付き合った新田らの後押しもあってか、板野は見事キャプテンに選ばれる。
そして舞台は世界へ。まず全日本Jrユースは遠征試合第一戦目であるハンブルグと対決。
西ドイツに留学をしていた若林、更に西ドイツの皇帝の異名を持つシュナイダーと強敵揃いのクラブチームを相手に、
3−3の引き分けという結果に終わる。
引き分けながらも世界の壁を痛感した全日本Jrユースメンバーは猛特訓を開始。
一方で原作・本編とは違う現象が起こり始める影で、ある者達が暗躍をしていたのだが……?
27 :
森末(仮)
:2015/01/25(日) 00:08:02 ID:???
〜 若林 〜
シュタタタタタッ!
中里「(さて、これはどうかな……?)」
若林「(いい加減目が慣れてきたぜ……!)そこだっ!」
バシッ!
中里「お、お見事……」
ハンブルグ戦での失態により、正GKの座が危ういと感じていた若林。
彼がその地位に少しでも近づけるようにと練習に取り組んでいたのは、GKとシューターとの一対一での勝負である。
先日の試合ではスコアは同等だったものの、若林は自身と若島津とのセービングの質に関しては、
間違いなく自身の方が上であるという自負を持っていた。
若林「(そう、セービングは問題ないんだ。
キーパーとして残る問題は飛び出し、一対一の際の強さ、そしてスタミナの消耗率。
ハッキリ言ってアイツの反則にならんのがおかしい競り合いには勝てん。 今更練習をしたところで無理だ。
だが、一対一ならば恐らくガタイのいい俺の方が上だ。 ならばその長所を伸ばす。
スタミナについても俺は全く問題無いしな)」
冷静に彼我の実力差について分析し、若林は競り合い勝負においては負けを認めつつも、それ以外の全ての分野で上回ろうとした。
セービングは先に言った通り自身の方が数段上。 スタミナについても問題無し。
ならば鍛えるのは一対一での勝負だけになる。
28 :
森末(仮)
:2015/01/25(日) 00:09:02 ID:???
決断をすると彼は行動も早かった。
チーム内でも屈指のドリブラーであり、また、南葛出身者である為に多少の縁もある中里に声をかけ、
彼に練習に付き合ってくれるよう頼んだのだ。
前回の試合で若林に多少の失望をしていたものの、それでも嫌っている訳ではない中里はこれを受け、
こうして若林は見事に一対一での勝負強さを身に着ける事に成功する。
中里「いやはや、こうも簡単に止められるとは……(何のかんのと言えど、やはり天才GKという事でゴザルか)」
若林「ふっ、まあドリブルで来る事が読めていればこれくらいはな。
よし、中里。 この調子でもう一本だ!」
中里「御意!」
しかし、ある程度の実力の向上が見込めた所で、彼は練習を中断しなかった。
今までの彼ならば間違いなく後は適当に流していた所で、彼は更なる特訓に励んだ。
若林「(もう二度とあんな無様を晒してたまるか! 若島津如きに正GKを明け渡してたまるか!
俺は若林源三……! 若林源三なんだ!!)」
凝り固まった高すぎる誇りと、その身に受けた醜態に対する恥じらい。
かつて天才キーパーと呼ばれていた若林源三はそれら2つを胸に秘める事で、
あれほど嫌っていた筈の過酷な練習に何時間も挑んでいくのだった。
※若林が「スキル・一対一+2」を習得しました。
29 :
森末(仮)
:2015/01/25(日) 00:10:09 ID:???
その後、全日本メンバーはいつものようにホテルへと帰り、夕食を取って自室へ。
しかし、この日の板野は自室へとは戻らず、
昨夜の約束を果たす為に井沢達のいる部屋へと足を踏み入れていた。
井沢「よう、板野。 なんだか知らないが俺に話があるんだって?」
板野「う、うん……あれ、来生は?」
滝「来生はちょっと外に出てるんだ。 多分高杉や中里の部屋に遊びに行ってるんだろうな」
板野「(助かった……来生がいると話がややこしくなりそうだもんな。 ……滝が上手くやってくれたのかな?)」
板野の予想通り、この場に来生がいないのは滝が上手く彼を言い含めて外出させた経緯があった。
本人に悪気はないのかもしれないが、頓珍漢な事を言っては場を白けさせたり混乱させるのが常の来生。
彼がいれば話し合いもロクに出来ないだろうと板野は考えていた為に、
これは滝のファインプレーと言っていいだろう。
ホッと安心をする板野だったが……まだ緊張を解す訳にはいかない、とベッドに腰掛けてこちらを眺める井沢を見て考え直す。
そう、今は来生がいなくなってようやく話し合いが出来るようになった、というだけ。
これからの話し合いの内容如何では、自分こそが乱暴に部屋を追い出されかねないのである。
板野「(昨日は理詰めは駄目と思ったけど、ある程度はそれで攻めなきゃ駄目な場面も当然ある。
要はどれだけバランスを取れるか、反応を見て納得できるだけの材料を並べられるかだな。
正論を吐きすぎたら逆ギレされかねないから、上手く押したり引いたりのタイミングも計らないと。
あとは……俺の【主人公】としての力を使えば、
その場その場で何を選べばいい道に進めるかの選択が見えるかもしれない。
どうしよう……?)」
30 :
森末(仮)
:2015/01/25(日) 00:11:18 ID:???
………
……
…
森末「さて、突然だけどここでこの説得イベントのルール説明だ。
板野が説得する事になったのは、本編でも中々の意固地っぷりを見せる井沢くん。
正直言って彼を説き伏せるのはかなり難しいだろうけど、頑張ろうね。
ちなみにこの説得イベントは本編での若林&翼の会話に森崎が乱入した時のものをリスペクトしています。
なのでまずは板野くんにライフを。 ぽいっちょ」
*****
森末「はい、これがライフ。 5つあるこれは井沢くんが怒るたびに減っていって、
全部無くなっちゃうと井沢くんはブチギレて板野を部屋から追い出しちゃうんだ。
それがなくならない間に、井沢くんを納得させるのがこのイベントの成功条件だよ。
そして、ここでヒントシステムを紹介だ!
このイベントでは、板野の【主人公ポイント】を使って、ある程度の選択肢の目安がわかるようになってるよ。
例えば選択肢が出た時に、『ここは正論で押そう!』とか『相手に同調して宥めよう』とかが出てくるんだ。
これは【イベント中ずっと】効力があるからね。
イベント中に主人公ptを使ってヒントを得ようと思うなら、先に使っていた方がいいかもしれない。
これが出来れば、かなりイベントもスムーズにこなせる筈だよ。
無論、使えばポイントは無くなっちゃうから、考えどころだね。
さあ、それじゃあどうする? このヒントシステムを使うかい?」
A.ヒントシステムを使う(使用pt:3 現在主人公pt:3)
B.ヒントシステムを使わない
先に"3"票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
>>20-22
乙ありです。
31 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 00:12:53 ID:vm0CPOCM
A
32 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 00:13:30 ID:qbHYj8Yk
A
ここは使っても良い場面だろう
33 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 00:13:41 ID:aLN48rKA
A
34 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 00:13:45 ID:weMGkXw6
B 新スレ乙です
35 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 00:18:18 ID:???
待った!異議あり!
36 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 00:24:33 ID:???
ヒント使わずに論破できる自信が合ったと言ってる?
ならすまんかったけど先に言って欲しかった。
37 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 00:26:23 ID:???
いや逆裁の定番の台詞
38 :
森末(仮)
:2015/01/25(日) 00:26:31 ID:???
>A.ヒントシステムを使う(使用pt:3 現在主人公pt:3)
=================================================================
森末「よし、それじゃあヒントシステムを使うよ!
板野くんの残された数少ない主人公能力……目覚めよ!」
………
……
…
キュピーン
板野「(よし、板野アイは完璧だ! 俺だって伊達にキャプテン森崎のファンだった訳じゃない。
井沢の性格は……井沢の心の内は手に取るようにわかるんだ! 絶対に説得してやるぞ!)」
そのとき、ふしぎなことがおこった。
板野の主人公としての最大の武器、キャプテン森崎とキャプテン翼の知識。
それらが板野の脳で科学的になんか凄く融合して、偉い事になって、井沢の心理が読み取れるようになったのだ!
無論、このような奇跡がいつも起こる訳ではない。
彼の主人公としての武器、そしてちょっとピンチっぽい時に助けが入る主人公属性が発揮されて起こった科学的に凄い事なのだ!
板野「(これならなんとかなりそうな気がする!)」
井沢「……なぁ板野、話ってなんなんだ? 何も無いならそろそろ寝たいんだが」
板野「あ、ごめん、ちょっと考え事を……(さて、まずは最初の切り口からだ。 ここは……)」
39 :
森末(仮)
:2015/01/25(日) 00:27:37 ID:???
板野ズヒント:『上から目線は禁物』
ライフ:*****
A.「井沢にちょっとアドバイスがあってね」
B.「井沢にちょっと忠告があってね」
C.「井沢にちょっと相談があってね」
D.「滝から頼まれごとをしてね……井沢の事で」
E.「俺も眠いんだ。 話はまた今度にするよ。 おやすみ……」
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
>>34
乙ありです
>>35
>>37
逆転裁判は新作が出るようですね。
>>36
本編でも、この時は逆転裁判調だったのでその流れの台詞だと思われます。どうかお気になさらず。
40 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 00:28:32 ID:weMGkXw6
C
41 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 00:29:23 ID:vm0CPOCM
C
42 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 00:29:37 ID:qbHYj8Yk
C
そっか、早とちりすみません
43 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 00:46:12 ID:???
若林が1対1を鍛えたならディアスの相手はこっちになりそう
逆にイタリアは空手の出番くさいけど
44 :
森末(仮)
:2015/01/25(日) 00:53:10 ID:???
>C.「井沢にちょっと相談があってね」
===========================================================
井沢「相談? 俺に? 板野が?」
板野「うん、聞いてくれるかな?」
嫉妬心に溢れ、その実劣等感にも塗れている井沢。
彼に上から目線で物を言うのは禁物であると板野は判断し、まずは相談という形で話に入った。
あまり接点の無い板野からの相談とあって、井沢は訝しむような表情を浮かべるのだが……。
キャプテンである板野から頼られて満更でもないという感情もあり、了承する。
そして、まず板野は全日本MF陣について井沢と議論を交わしたいと申し出た。
これは板野が自室でも松山らと行っている事であり、
全国大会での成績、合宿での成果、またハンブルグ戦での功績などから日々選手の評価を行いチーム状況を把握。
松山と三杉以外どんぐりの背比べと言えるMFの中でどのような相手が出てきたら誰を先発させればいいのか、
と日々話し合っていたのだ。
これには井沢も意外に乗り気で、すぐさま食いつき板野に自身のMF評を述べる。
途中、松山に対する寸評が歯に挟まった物言いだったのに目を瞑れば、彼の見る目は板野のものとほぼ同等だったと言えるだろう。
板野「(つまりやっぱり井沢も松山を認めている、と。 認めてるんだけど納得出来てないんだよな、本編と同じだ。
さてここからは……)でもこうして考えてみると、MFの中には守備力が低いのが多いね」
井沢「それはFWもだろ? 立花兄弟も新田も佐野も駄目じゃないか。 反町は守備意識が高いけどパスカットは苦手だし」
滝「来生は逆に低いもんな」
板野「(そして滝も問題外と……)そうすると前線で守備力があるのって井沢くらいじゃないのか?
俺もタックルはかなりよくなったけど、パスカットはまだまだド下手だし」
井沢「ま、まぁな。 南葛中学じゃ滝と来生に攻撃は任せて結構下がり目にいた事も多いし」
板野「後は松山か、あいつも守備力はかなり高いもん。 ふらのだと松山の所で相手の攻撃が止まるのが本当に多かったよ」
井沢「ムッ……」
板野「(わかりやすいなぁ……と。 よし、そろそろ切り口を変えてみようか……?)」
45 :
森末(仮)
:2015/01/25(日) 00:54:36 ID:???
板野ズヒント:『自分の目的をハッキリ伝えよう』
ライフ:*****
A.「単刀直入に言おう、井沢、ボランチになるつもりはないか?」
B.「お前と松山の守備力、どっちが上なんだろうな?」
C.「どうして南葛では攻撃を滝や来生に任せっぱなしだったんだ?」
D.「ただ井沢、攻撃力は然程でもないよな」
E.「そういえば中山をMFに上げる方法もあるな。シュート以外は万能だし」
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
46 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 00:55:06 ID:weMGkXw6
A
47 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 00:55:54 ID:qbHYj8Yk
A
48 :
森末(仮)
:2015/01/25(日) 00:56:13 ID:???
半端ですが本日は一旦ここで区切らせていただきます。
それでは。改めて、このスレでもよろしくお願いします。
49 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 01:35:24 ID:???
乙です
こういうシステムか
自分の考えでは三杉(頭脳は且つ井沢のOHを見ている)か若林(難しいだろうが呼べたらほぼ勝ち)を呼んで説得すると考えてたんだけど
呼びにいけないのか
50 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 11:46:33 ID:???
そういやトライアングルアタックやリフレクトボルトなんかをまだ覚えてないので
説得が成功すれば守備的なコンビ技を覚えるのかもしれない。
残り一回の練習は味方を鍛えるのもありだね。
井沢のタックルを鍛えれば対ディアスが少しは楽になるし
新田のシュートフラグ回収なら決定力が上がる
石崎の顔面発動率が上がれば守備固め要因で使える。
51 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 12:44:01 ID:???
アルゼンチン戦はディアス止めるよりもミサキーヌでなるべくならパスカットの方が遥かに楽
52 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 12:57:01 ID:???
なるほど。ディアスに渡る前にパスカットを狙うのね。
ディアス徹底マーク、DFはタックル重視、ブロッカーを外して
攻撃陣は撃ち合い重視ってところだろうか。
53 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 13:26:48 ID:???
>>50
派閥に取り込みたいから鍛えるとしたら石崎かな
ただミューラーのセーブが本編通りなら全能力+1したダイレクトファイヤーと同値の58
板野のシュートが現状のままならネオマグナムをボレーに発展させないと勝てなそう
54 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 13:27:00 ID:???
>>50
スタメンに来生とt気が選ばれることがあんまりないだろうし反対
交代でも3人がそろうなんて結構難しいと思う
55 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 13:27:24 ID:???
アルゼンチンはパスに弱いからFWMFに必殺ワンツー持ちを2組用意。
常に松山が近くにいると限らないし腐乱す戦のことも考えるともう少し板野のパス鍛えていたいところだけど。
点の取り合い挑むなら板野、双子、新田はなるべく多く採用したいところ。
守備は単純、全部ディアス対策。
井沢は本当は構想外だけど説得上手く行ったら折角だから入れてみたそうな人もいそうだし
岬は初戦は監督が外したがってる話しあったから最初は外してそこに井沢を突っ込むことも一応考えてみた。
自慢のFWを4人も使えば岬抜きでも勝てそうだし。
−−−Q− Q新田
−A−−− A政夫
B−−−H B和夫 H板野
−−−−−
−J−I− J岬(井沢) I松山
−FGC− F早田 G中山 B中里
−−D−− D次藤
−−@−− @若林
56 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 13:30:59 ID:???
そういえばフランス戦のスタメンで日向外れる話あったけど
日向をいれていたら実際どんな酷いことになってたんでしょうね。
57 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 13:49:07 ID:???
そりゃもう日向のシュートがノーゴールにされて
主審がスナイプされる展開に
あれ、変わらない?
58 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 13:49:37 ID:???
しかしもし石崎を派閥にしても役にたつんだろうか
まあゲームだとなかなか強くなるのは分かっちゃいるんだが
59 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 13:55:31 ID:???
この世界だと腐乱す審判はCQCされないから試合中ずっといる
板野は接触プレイで敵をふっ飛ばそうものなら審判に言いがかりつけられてカード乱舞
ハードモードだからってハードすぎるでえ…
60 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 14:03:50 ID:???
まあ元祖顔面2分の1発動にしておけば、イタリアフランス西ドイツ戦で出られる可能性はあるかと。
本編よりはだいぶ強くなっているし。
61 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 14:41:22 ID:???
とりあえず板野はドリブルで吹っ飛ばしまくろう。
ディアスを潰せば前半で試合が終わる。
62 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 17:30:21 ID:???
たっくるたかいかもしれないぞ
63 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 18:02:28 ID:???
高いよね。板野が勝負できないことはないだろうけど。
64 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 18:18:44 ID:???
なら点取られた後にキックオフ新マグナムって吹っ飛ばす?
アルゼンチンのキーパーなら十分狙えるはず
65 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 18:32:47 ID:???
ガルバンいないし強化されてるだろう
66 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 20:02:57 ID:???
新マグナムはジノまで温存してもいいと思う。
板野のドリブルに限らずディアスにはガンガン勝負仕掛けてバテさせるのも一つの戦法かと。
67 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 20:06:19 ID:???
ディアスと勝負するならせめてパスにしとこうぜ
中途半端な位置でディアスに奪われたら即失点ものの攻撃をくらいかねない
ドリブルじゃ勝てないことはないけど危険すぎる
68 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 20:09:45 ID:???
リード状態でパス回しの戦術でディアスを走らせて疲れさせるのも手だが
そうなるとパスのあるミサキーヌはスタメン
必殺タックルのある次藤よりパスがあるらしい中西の起用もありえるね
69 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 20:11:42 ID:???
タックルよりカットの方が高くないか?
70 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 20:13:12 ID:???
それはゲームの話。キャプ森だと漫画の描写重視で対人守備が明らかに得意。
71 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 21:14:25 ID:???
アルゼンチンのバルスのキャラがムスカになってるのかが気になる
え?どうでもいいって?
72 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 22:06:50 ID:???
キックオフ直後に板野が先陣切ってディアスに突っ込むくらいはいいと思う。
取られて7人くらいぶち抜かれて失点するかもしれないけどw
73 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 22:09:01 ID:???
いきなりとられてそのまま失点とかマジで勘弁w
74 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 22:30:57 ID:???
システム的には判定が発生しないとガッツを消耗させられないので
必殺ワンツーでディアスに挑むとか
DF陣がエリア内固めて必殺シュート撃たせるとかが必要かな。
75 :
森末(仮)
:2015/01/25(日) 23:11:24 ID:???
>A.「単刀直入に言おう、井沢、ボランチになるつもりはないか?」
=====================================================================
井沢「……何?」
滝「(うおっ、板野、大丈夫かよ?)」
ここまで和やかに話していた井沢だが、突如板野が放った『ボランチになる気はないか』という言葉を聞きその表情を一変。
あからさまに怒気を含んだ瞳で板野を睨みつけ、滝はそんな井沢の様子を見て内心焦り始める。
だが、板野はあくまでも冷静だった。
井沢が怒る可能性を考えながらも、ここは単刀直入に用件を言うのがベストだと判断したのだ。
板野「(本題を言っておかないと、井沢が心からボランチに転向したいと思わないだろうしな。
問題はここから井沢を説得する事だけど……)」
井沢「ボランチ、ボランチ……お前もそういう事を言うのかよ!
前にMF達とミーティングを開いた時にも、暗に言われた事があるけどさ!
監督も……練習試合なんかでは俺をそういった起用で主に使うけど! でも、俺はOMFを諦めた訳じゃないだぞ!」
板野「(うぐっ、凄い剣幕……でも大丈夫、まだそこまで怒ってない)
どうしてそこまでOMFに拘るんだ?」
井沢「ゲームメイカーとして試合をコントロールし、機を見てゴールを狙う事も出来る。
当然守備参加の機会だってあるしな。 1番目立つ……そう、1番存在感をアピール出来る場所じゃないか!」
井沢の、あくまでも自身はOMFに拘っており、ボランチになる気はないという言葉を聞きながら、
板野は努めて冷静になりながら井沢に何故そこまで拘るのかを問いただした。
これに対する回答は、板野の予想通り、『1番目立ち、存在感が出る場所』だからというもの。
嫉妬心に凝り固まり、また自己顕示欲も旺盛な井沢らしい言葉と言えるだろう。
井沢「逆にボランチはどうだ? ……いや、俺だって守備を軽視してる訳じゃない。 重要な役割だってのはわかるさ。
だが、地味だ。 どうやったって試合で注目されるのはシュートシーンとかになるからな。
ボランチじゃ殆ど目立つような事は無いだろ」
板野「(まあ、縁の下の力持ち的な役割は多いな。 とするとここで言うべき言葉は……)」
76 :
森末(仮)
:2015/01/25(日) 23:12:52 ID:???
板野ズヒント:『得点シーンが目立つなら?』
ライフ:*****
A.「それでも重要なポジションなのはわかってるんだろ? 誰かがそれをやらなきゃならない」
B.「いや、ボランチでも目立てるさ。 むしろ優秀なパサーがボランチを務める事は多いしチャンスを作れる役割だ」
C.「OMFが1番目立つって? 違うね、1番目立つのはFWとGKだよ」
D.「敵のそういう目立つ奴を止める事で、逆に1番目立てるんじゃないか?」
E.「井沢の言い分はわかった。 このままOMFを目指して精進してくれ」
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
>>49
乙ありです。
77 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 23:14:02 ID:weMGkXw6
D
78 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 23:14:35 ID:ERcvJshk
D 滝がパスは平凡だって言ってたな。正直パサーになってほしいのが本音だけど
79 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 23:14:45 ID:vm0CPOCM
D
80 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 23:21:59 ID:???
ボランチの位置から相手の攻撃を止め
ワンツーで上がってシュートまで持ってくとかできればいいけどね
81 :
森末(仮)
:2015/01/25(日) 23:25:17 ID:???
>D.「敵のそういう目立つ奴を止める事で、逆に1番目立てるんじゃないか?」
==============================================================================
ここで板野は、敵の目立つ者を止めれば逆に1番目立てるのではとして井沢を説得しようとした。
実際にハンブルグ戦でも、井沢はカルツを止めた経緯がある。
あの一瞬、井沢は間違いなく輝いていた筈なのだからそのことを思い起こさせれば納得すると考えて。
井沢「確かにある程度は目立てるだろうけどさ、やっぱり納得できねぇよ。
大体、敵に優秀な攻撃の駒が無ければ結局目立てないって事じゃねぇか。
それにゴールやアシストと違って、誰を何回止めましたってのはカウントされないんだぜ!
それを考えれば、やっぱりOMFの方が目立てるに決まってるだろう!」
板野「うっ……(だ、駄目か……)」
**** ボーン
しかし、井沢は納得をしなかった。
むしろ板野に反論をし、苛ついた様子で首を振りあくまでもボランチ転向の意思は無いと告げる。
板野としては無駄に時間を浪費し、井沢を苛立たせ悪印象を与えてしまった形である。
井沢「とにかく、俺はボランチにはならん! ならんったらならん!!」
板野「(もうっ、分からず屋!! 気を取り直してもう一度選択だ!)」
板野ズヒント:『得点シーンが目立つなら?』
ライフ:****
A.「それでも重要なポジションなのはわかってるんだろ? 誰かがそれをやらなきゃならない」
B.「いや、ボランチでも目立てるさ。 むしろ優秀なパサーがボランチを務める事は多いしチャンスを作れる役割だ」
C.「OMFが1番目立つって? 違うね、1番目立つのはFWとGKだよ」
D.「敵のそういう目立つ奴を止める事で、逆に1番目立てるんじゃないか?」【選べません】
E.「井沢の言い分はわかった。 このままOMFを目指して精進してくれ」
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
82 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 23:26:38 ID:weMGkXw6
B
83 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 23:27:47 ID:EffWfEvk
B
84 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 23:37:20 ID:???
レジスタになるのかー?
85 :
森末(仮)
:2015/01/25(日) 23:37:44 ID:???
>B.「いや、ボランチでも目立てるさ。 むしろ優秀なパサーがボランチを務める事は多いしチャンスを作れる役割だ」
==============================================================================================================
次に板野が口にしたのは、パスでゲームを組み立てるのはむしろボランチの方が多いという事実である。
かつてキャプテン森崎同様、数多くの外伝世界を見ていた板野。
その中の1つである戦術などを駆使した世界において、
板野はボランチがパスをする事でチーム全体を活性化させるという事もあると認識をしていた。
これならば井沢も納得をしてくれると信じて。
井沢「………………」
板野「(あれ? なんか一層怒ってる? ど、どうして……?)」
しかし、今度も井沢は納得をしなかった。むしろ怒っていた。
何故そうなるかは板野にはわからなかったが、隣にいた滝は静かに井沢の心中を察していた。
滝「(……井沢、パス力はMFの中で1番低いもんな。 パスでチャンスを作れなんて言われても納得しねぇわな)」
*** ボーン
だったら尚の事OMFなんか目指すなよと思われそうな感じではあるが、それで納得出来ないのが井沢なのである。
ともかく、今度も空振りに終わってしまったと考えた板野は残りの取れる手段を必死に頭の中で整理する。
板野「(うわーうわー、どうしようどうしよう。 まだ大丈夫だよね? こ、ここは……)」
86 :
森末(仮)
:2015/01/25(日) 23:38:47 ID:???
板野ズヒント:『得点シーンが目立つなら?』
ライフ:***
A.「それでも重要なポジションなのはわかってるんだろ? 誰かがそれをやらなきゃならない」
B.「いや、ボランチでも目立てるさ。 むしろ優秀なパサーがボランチを務める事は多いしチャンスを作れる役割だ」【選べません】
C.「OMFが1番目立つって? 違うね、1番目立つのはFWとGKだよ」
D.「敵のそういう目立つ奴を止める事で、逆に1番目立てるんじゃないか?」【選べません】
E.「井沢の言い分はわかった。 このままOMFを目指して精進してくれ」
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
87 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 23:39:24 ID:tXrJu6EA
C
88 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 23:39:41 ID:UG01bKgY
C
89 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 23:42:03 ID:???
これわかんないゾ
90 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 23:43:24 ID:???
ヒントの通りに答えた方が良いんじゃない?
91 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 23:46:54 ID:???
得点シーンが一番目立つ
つまりゲームを作れて点も取れるMFになれということか
92 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 23:50:44 ID:???
ゲームメイクができてかつ点が取れるGKならよく知ってる
93 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 23:55:41 ID:???
>90
そのヒントの解釈間違えてライフ2つ減らしただけだよ単純に
94 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 23:56:36 ID:???
ライフで受ける!(錯乱)
95 :
森崎名無しさん
:2015/01/25(日) 23:59:08 ID:???
たとえばヒントが『本当に得点シーンで目立つのは?』なら
みんな一発で当てれたと思うけど流石にそりゃ難易度低くしすぎてゲームになってないしなぁ
この辺のバランス調整は想像しただけでもメチャ難しいそうね
96 :
森崎名無しさん
:2015/01/26(月) 00:02:59 ID:???
井沢もまだ本音を言ってない
得点シーンがどうのこうの言うのはパッと出した適当な方便だから
もう少し続きそうね
97 :
森崎名無しさん
:2015/01/26(月) 00:11:16 ID:???
あいてより弱いと分かっているのにプライドにこだわって
自分どころかチームを陥れるような奴は結構厄介だよね
分かってはいるけど俺はこうしたいんだ!ってタイプは何言っても聞かないタイプだし難しい
ヒントあるからこそここまで簡単に行けたと思うしここで難しくなるのは調整できてると思うよ
98 :
森末(仮)
:2015/01/26(月) 00:19:06 ID:???
>C.「OMFが1番目立つって? 違うね、1番目立つのはFWとGKだよ」
===========================================================================
井沢「な、なに……?」
板野「井沢の言ったように得点シーンが1番目立つというなら、そのポジションはFWとGKだ。
実際にこの前のハンブルグ戦でも……立花兄弟や若島津の存在感は圧巻だっただろ」
ここで板野はまず井沢に現実的ではない目標を提示し、毒気を抜く事にした。
得点シーンが1番目立つのなら、1番目立つポジションは得点シーンに多く絡むFWとGKである。
無論、試合展開によっては彼らが空気と化す事はよくあるのだが……。
井沢自身が得点シーンこそ1番目立つ場面なのだと考えているのならば、
この板野の言葉は相当耳に痛いものであろう。
井沢「(た、確かに……FWやGKの方が目立つ、それは事実だ。
実際に南葛でも、俺はキャプテンとしてゲームメイクはしていたが目立ってたのは来生だったからな……。
だからといって今更FWはどう考えても出来ないし、GKはもっと無理だ。
2番目に目立つからOMF……俺に出来る範囲で……)」
板野「(……よし、これである程度井沢の目立つ事を目指すという拘りは消えたかな? これで少し楽になるといいんだけど)」
板野の目論見は成功し、井沢の思考は迷走を始めた。
今まで1番目立つポジションだと考えていたOMFが、実は2番目(井沢基準)。
だからといって今更FWやGKを目指すのは不可能であり、やはりOMFを目指すのが1番だと考えかけるのだが……。
彼の中ではどうしても『2番目』という言葉が引っかかり、以前程の執着がある程度消えた。
ただし、それはある程度、である。
井沢の胸中には、まだまだ引っかかりが残っているのだ。
99 :
森末(仮)
:2015/01/26(月) 00:20:12 ID:???
井沢「だ、だが……だが、それでも俺はOMFをやりたいんだ。
板野の言うようにFWやGKが1番目立つかもしれないが、それでもOMFなら得点チャンスもあるしな」
板野「(むむむ、まだ駄目か。 でも少しはマシになったな。 ちょっと語気が弱くなってる)」
井沢「それに……そうだ! それに、ボランチなら松山にやらせればいいじゃないか!」
板野「(あちゃあ……今度は松山か)」
次に井沢の口から出てきた言葉。それは松山に対するライバル心である。
南葛中学の主将として、そしてゲームメイカーとして全国大会で……惜しくも準優勝には終わったが、
それでも活躍してきたという自負が彼の中にはある。
しかし、合宿が始まってみれば周囲の誰もかれもが松山のトップ下としての起用を前提に考えており、
井沢をその位置で使うという言葉はここまで聞かれた事がなかった。
それがより一層ライバル心に火をつけたのか、井沢は彼に対してやけに固執するようになっていたのだ。
憎悪と言える感情ではないのが、せめてもの救いと言えるだろう。
井沢「アイツの守備力ならボランチとしても問題ないだろう。 俺がやる必要はない」
板野「(実際に松山も本編だとボランチだもんな。 さて、何か上手く言い返せるだろうか……?)」
板野ズヒント:『ライバル心を掻き立てよう』
ライフ:***
A.「今、松山の話は関係ない。 お前がボランチをやる事と松山は無関係だ」
B.「確かに、松山の守備力の方が井沢よりは頼りがいがあるな」
C.「松山はトップ下だよ。 他にシュート打てるMFいないもん」
D.「いい加減首を縦に振ってよ! 駄々をこねるのもいい加減にしてくれ!」
E.「そうだね、井沢の言う通りだ。 それじゃ俺は帰るよ」
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
>>89-90
>>93
>>95-97
ヒントは、考えるのが難しいですね。あまり簡単になりすぎないように、だけどわかるようにが出来ればと思ってつけておりますが。
100 :
森崎名無しさん
:2015/01/26(月) 00:21:36 ID:YPzlc5sc
B
101 :
森崎名無しさん
:2015/01/26(月) 00:23:12 ID:NZJYpHxQ
B
102 :
森崎名無しさん
:2015/01/26(月) 00:24:24 ID:DLs2Pf7w
B
103 :
森崎名無しさん
:2015/01/26(月) 00:24:35 ID:B75q0Yes
B
104 :
森末(仮)
:2015/01/26(月) 00:59:24 ID:???
>B.「確かに、松山の守備力の方が井沢よりは頼りがいがあるな」
=================================================================
井沢「なんだとぉっ!? それはどういう意味だ!!」
板野「正直、俺の突破力も全日本の中ではかなりのもんだと思ってるけど……。 それでも松山を完全に抜くのは難しいもん。
逆に井沢、お前に俺を完璧に止められる? 俺も井沢を完璧に抜けるとは言えないけど、こぼれ球にするのが精々じゃないか?」
井沢「うっ、ぐ……」
板野「大体、松山の方がボランチに向いてるって言ったのは井沢じゃないか。
松山はタックルだけじゃないよ? パスカットもブロックも無難にこなせる」
井沢「……。 い、いや! 空中戦なら俺の方が勝っている! せりあい勝負なら負けん!」
板野「(よしよし、井沢、気づいてないのかな? 松山と守備能力を比較してるって事……)」
先ほどまでの井沢ならば、例え松山に守備力で負けていると言った所で、
あくまでも『目立つ事を目指して』OMFの地位に固執していた為、ここまでムキにはならなかっただろう。
だが、今の彼の心中で強かったのは松山に対するライバル心である。
彼は自分が松山に勝っている面を探そうと躍起になり、それを見つけるや否や、板野にすぐさま反論。
無論、これが板野にとって思う壺だったのは言うまでもない。
井沢「パスカットにしたって俺とアイツでそう差がある訳じゃないからな。 ブロックは……まぁ、無理だが」
板野「うん……まあ、ブロックはする機会もあるかもしれないけど、そういうのの本職はDFだしね」
井沢「だ、だろう?」
板野「ならやっぱり、井沢の方がボランチに向いてるんじゃないか?」
井沢「へっ?」
滝「(……井沢のこういう頭に血が上りやすい所だけは欠点だよなぁ)」
105 :
森末(仮)
:2015/01/26(月) 01:00:31 ID:???
やがて話が一段落した所で、板野は改めて井沢にボランチが向いていると告げた。
これを聞いて井沢は素っ頓狂な声を上げ、一瞬何を言われたのかわからない顔をしていたのだが……。
しばらくすると先ほどまで自分が言っていた事がなんだったのかを思いだし、小さくあっ、と声を上げるのだった。
井沢「ぐ……ぐぐ……」
板野「(そろそろ……これでいけるか? いや、でも……)」
井沢「だ、だが……だが俺は……」
板野「(まだかー! でもそろそろな気がする! あともうちょっと!)」
自分が松山に攻撃力が劣っている事を自覚しており、OMFが1番目立てる位置ではないとも把握し、
既に自分の言葉で自身の方が松山よりもボランチを上手く出来ると宣言してしまった井沢。
こうなれば退路は既に無いだろうと板野は考えたのだが、それでも尚井沢は口を開いた。
彼の抱えていた嫉妬心と劣等感は、やはり並々ならぬものだった。
井沢「そ、そうだ……そもそも、どうして松山がトップ下なのが確定みたいな言い方なんだ?」
板野「? いや、松山もボランチをする可能性はあると思うよ? 実際にハンブルグ戦で三杉を投入した時、ボランチをやったし。
それに、岬っていうのと合流をすればそいつがトップ下になる可能性だってあるじゃない。 岬ってMFなんでしょ?」
井沢「そ、それはそうだが……俺がボランチであいつがトップ下という事はあるだろうが、
あいつがボランチで俺がトップ下という事が……無いみたいな言い方じゃないか!
どうしてだ! 俺と松山とに一体何の違いがあるっていうんだ!?」
板野「(なりふり構わなくなってきたな……もうOMFへの拘り云々じゃない、松山への執着そのものだ。
ここを説得しきれれば、終わりは近い!)
松山がトップ下での起用が多い訳か。 それは……」
106 :
森末(仮)
:2015/01/26(月) 01:02:32 ID:???
板野ズヒント:『井沢では絶対に出来ない事。松山だけが出来る事』
ライフ:***
A.「松山には突破力がある。OMFとして必要な突破力が」
B.「松山には決定力がある。他にシュートを打てるMFがいない以上、打ちやすい位置にいて貰わないと困る」
C.「松山には前線での守備に期待してる。他のFWやMFが守備力が殆ど無いのはわかってるだろ?」
D.「戦術眼があるからな。 前線での司令塔としては、松山が適任なんじゃないか?」
E.「傲慢じゃなく、俺のスタメンはほぼ確定してると思う。 そして俺達には連携がある」
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
107 :
森崎名無しさん
:2015/01/26(月) 01:04:30 ID:NEe57x/g
E
108 :
森崎名無しさん
:2015/01/26(月) 01:04:35 ID:t1q+OMeU
E
109 :
森崎名無しさん
:2015/01/26(月) 01:05:54 ID:eWgMRfhU
E
110 :
森崎名無しさん
:2015/01/26(月) 01:06:06 ID:???
みなさん乙かれー
111 :
森崎名無しさん
:2015/01/26(月) 01:15:48 ID:???
来生に必殺シュートも付いたし
トリオ先発でもアルゼンチンやフランスには勝てそう。
112 :
森末(仮)
:2015/01/26(月) 01:42:21 ID:???
>E.「傲慢じゃなく、俺のスタメンはほぼ確定してると思う。 そして俺達には連携がある」
======================================================================================
率直に実力差を言った所で、井沢がそれを受け入れるとは到底思えない。
事実、彼は松山に比べて自分が劣っている事は自覚しているのだ。それでも納得しきれていない。
故に、板野は実力差を理由とせずに、松山をトップ下で起用する理由を説明した。
松山に対して不要な嫉妬心を煽らず、そして有無を言わせず納得させられるように。
板野「(その為には……!)傲慢じゃなく、俺のスタメンはほぼ確定してると思う。 いいよな、井沢?」
井沢「……ああ、それはわかる」
まず板野は、自身のスタメンがほぼ確定しているという事実を突きつけた。
これに対して、井沢が異論をはさむ余地は無い。
板野のマグナムボレーの威力は全日本でも最大級であり、井沢の尊敬する若林からゴールを奪ったという実績もある。
何よりも板野はキャプテンである。彼がスタメンから外れるという事は無いだろうと、誰もが理解をしていた。
板野「そして……俺達には連携があるんだ」
井沢「…………」
板野「俺はFW。 松山には、前にいて貰わなきゃ困るんだよ」
その言葉を聞いた瞬間、井沢の中で凝り固まっていたどす黒いものが一気に氷解していくのがわかった。
それは自分の力不足が原因ではなく。
他人のあまりにも高すぎる実力が原因でもなく。
自分がどうやっても身に着ける事が出来ない、どうやっても抗う事の出来ない事実から来るもの。
嫉妬のしようもなく、出来る事は逆恨みくらいなもの。
だが、それを恨んでどうしようもない事を理解できるだけの平静さが、今の井沢にはあった。
ここまでの弁論で既に精神的にも肉体的にも疲労していた彼は、それをただ受け入れる事しか出来なかったのである。
113 :
森末(仮)
:2015/01/26(月) 01:43:22 ID:???
井沢「あぁ……そうか。 そうだな……」
板野「(終わったか……)」
滝「(よかった……本当に……)」
やがて、井沢は腑に落ちたかのような声を絞り出し、小さく俯いた。
それは本当に小さな声で、板野達は井沢の状態を心配するも……とにもかくにも、これで一件落着である。
板野は緊張からきていた汗をこの時になってようやく拭い、滝もホッと安堵するのだが……。
井沢「(わかってるさ。 俺には松山程上手くトップ下が出来る筈もないって……わかってたんだ。
それでも意地張って、どうしても負けたくなくて、認めたくなくて……。
……負けたくなかった。 勝負もしていない内から、負けなんか認めたくなかった。
だけど、仮にもキャプテンが直々に、ここまで言ってきたんだ……納得させるように。
いつまでもしがみついてる訳にはいかないんだろうか。 俺に板野と連携できる訳もないしな。
ボランチに転向を……ん? 連携……?)」
しかし、この時井沢は気づいてしまった。
思考を深め、本格的にボランチ転向を考え始めた時に現れた――最後の関門に。
井沢「……駄目だ」
板野「え?」
井沢「ボランチには、俺は転向しない。 俺は、トップ下に拘る」
板野・滝「「なっ……なにィ!?」」
それに気づいた瞬間、井沢は再びトップ下に拘る胸を宣言した。
ようやくこれで終わりだと思っていた板野と滝にとってはたまったものではなく、大声で絶叫するのだが、
井沢は全くそれには動じず、腕を組んで断固拒否する姿勢である。
114 :
森末(仮)
:2015/01/26(月) 01:44:31 ID:???
滝「なっ、なっ……なんでだよ!? もう完全に、納得した感じだったじゃねーか!!」
井沢「納得ならしたさ。 多分、俺がボランチをするのが最良という事はわかった」
板野「だったら!」
井沢「納得しても!! ……納得しても、俺は前にい続けなきゃいけないんだ。 例え無茶でも、前にいなくちゃいけない!」
慌てて板野と滝が井沢を説得しようとするも、井沢は頑として聞き入れなかった。
理詰め、すかし、誘導にとここまで板野が使った話術を駆使しても、井沢は首を縦には振らない。
既にボランチに転向する事を納得し、理解し、それが最良であると考えても尚、井沢はトップ下に固執をした。
井沢「俺がボランチに下がったら……そうだ、下がる訳にはいかないんだ!」
板野「(こ、ここまで来て……ここまで来てまだゴネるの!?
いや、でもこれが終わりだ。 ここで井沢を説き伏せる事が出来れば、本当に終わりだ! ブラフとかじゃなく!
納得をして、松山への執着も止めた今、それでもトップ下に拘る理由……いや、違う。
井沢が、【前目のポジション】に拘る理由を"つきつけ"てやるんだ!)」
滝「どうしてだよ井沢……」
板野「わかったよ、滝。 俺には井沢が考えている事が」
井沢「なに……?」
板野「これが……井沢がボランチに転向しない最後の理由だ! くらえっ!!」
板野ズヒント:『滝は井沢を思って説得を板野に頼んだ。井沢は……?』
ライフ:***
A.井沢がボランチに転向しないのは『地味』だからだ!
B.井沢がボランチに転向しないのは『得点チャンスが無い』からだ!
C.井沢がボランチに転向しないのは『松山に負けた気がする』からだ!
D.井沢がボランチに転向しないのは『来生・滝と位置が離れる』からだ!
E.井沢がボランチに転向しないのは『実力的に無理』だからだ!
F.井沢がボランチに転向しないのは『なんとなく』だ!
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
115 :
森崎名無しさん
:2015/01/26(月) 01:45:17 ID:t1q+OMeU
D
116 :
森崎名無しさん
:2015/01/26(月) 01:45:28 ID:kzMY7hWc
C
117 :
森崎名無しさん
:2015/01/26(月) 01:45:46 ID:DLs2Pf7w
D
118 :
森崎名無しさん
:2015/01/26(月) 01:47:06 ID:???
逆転してるなぁw
119 :
森崎名無しさん
:2015/01/26(月) 01:47:51 ID:???
そ、そっか!
井沢ボランチやったら修哲トリオ解散!
これハナっから全部ダメなやつだったもんげ!
120 :
森崎名無しさん
:2015/01/26(月) 01:50:14 ID:???
でもFWはほぼ確定だし井沢が入れても他3人をMFに入れる余裕はないんだよなぁ・・・
121 :
森崎名無しさん
:2015/01/26(月) 01:53:35 ID:???
大逆転裁判待ち通しくなって来たー
122 :
森崎名無しさん
:2015/01/26(月) 01:57:44 ID:???
逆転井沢おもしろかった、シリーズ化まだー
滝「やめて!」
123 :
森末(仮)
:2015/01/26(月) 02:16:44 ID:???
>D.井沢がボランチに転向しないのは『来生・滝と位置が離れる』からだ!
==============================================================================
この時、板野は発想を逆転させた。
井沢が何故、トップ下に拘るのか……そう考えるのではなく、考えを逆転。
即ち、井沢がトップ下よりも更に下の位置に移動した場合どうなるのかを考えたのである。
その瞬間、板野は理解をした。 先ほど自分が言ったもの――松山と自分との位置関係の重要さを頭に描く事で、理解出来たのだ。
板野「井沢がボランチに転向しない理由……それは、来生や滝と位置が離れるからだ!」
井沢「!!」
滝「な、なに……? どういう事だよ?」
答えを言った瞬間、井沢は驚いた眼で板野を見つめ、逆に滝は意味を計りかねる。
板野は井沢の反応を見て自身の考えが間違いでない事を確信しながら、
衝撃を受けるであろう滝に――しかし、事実を告げ始めた。
板野「ボランチになった際、当然ながら滝と来生の位置とは井沢は離れる。
来生はCFWだし滝はウイング……サイドハーフも出来るかもしれないけど、基本はウイングだろ?」
滝「ああ……まあ、そうだな。 井沢がトップ下かサイドハーフなら近いだろうが、ボランチは流石に距離がある」
板野「つまり、連携が取りにくくなる」
滝「!!」
井沢、来生、滝。彼ら修哲トリオの連携技の多さは有名である。
本編においても数々の技を身に着け、その連携の巧みさは双子の立花兄弟並。
しかし、その連携も位置が近く無ければ使えず――井沢のボランチ転向は、彼らとの連携を潰してしまう事を意味していた。
板野「勿論機会はあるんだろうけど、前目の位置でいる時に比較すればそれは激減するだろうね」
滝「つまり……俺達との連携の為に、トップ下に拘り続けてたっていうのか?」
井沢「最初は本当に松山への対抗心とかだったんだ……ただ、板野が松山との連携技を……って言った辺りで気づいてな」
124 :
森末(仮)
:2015/01/26(月) 02:17:45 ID:???
板野に心中を見抜かれた以上、隠し立ては出来ないと感じたか、井沢はぽつりぽつりとその考えを語り始めた。
小学生時代から同じ小学校で5年生時は全国制覇を成し遂げ、
6年生時も自分たち(と岬の活躍)でほぼ攻撃を成功させてきた。
中学に入ってからもそれは同様で、彼ら修哲トリオは国内では無類の強さを誇っていたのだ。
しかし、この代表では彼らの地位があまりにも低い。
元々板野という固定スタメンがいる上に枠は使うが立花兄弟の合体技に新田の成長によって来生と滝の立場はかなり追い込まれていた。
それは来生にも滝にも弱点が存在し、彼らに比べて使うメリットが少ないとされていた事が起因としている。
井沢「だが……もっと連携を深め、技を磨けば……俺達全員の価値は上がる筈なんだ。
そうすれば俺達3人で試合に出れる事も必ず出てくる」
そこで井沢が出した結論。それは3人での連携を更に高めるというものだった。
それぞれの価値が低いのならば、全体的に底上げをすればいい。
立花兄弟のように2枠を使っても出したいと思わせる火力があればスタメンで出場出来るという事実は既に確認済みである。
ならば更にその上を行くだけの連携技を編み出せば、出番も出てくると考えたのだ。
板野「(井沢……だけど、今からじゃそれは……)」
井沢「……Jrユース大会には間に合わないかもしれない。 だが、先を見据えて連携を高めていけば……」
ただ、それは現実的な話ではないと板野には思えた。
既に大会までの日数は残り少なく、練習時間も限られている。
その中で連携技を訓練した所で、覚えられるものなどたかが知れていると言えるだろう。
それは井沢も理解していたらしく、Jrユース大会には間に合わないかもしれないと言った上で、
それでも彼らとの連携を大事にしようとしていた。
井沢「俺達は小学生時代からの付き合い、天下無敵の修哲トリオなんだ!
見てろよ……今はまだ、出番が来ないかもしれないが……いずれは……」
125 :
森末(仮)
:2015/01/26(月) 02:18:45 ID:???
この場にいる滝は勿論の事、来生に対しても井沢は情を抱いていた。
小学生時代からの付き合いで、もはや腐れ縁と言ってもいい間柄。
ハッキリと言うのは照れくさくもあるが、彼らの事を親友であると考えていたのだ。
その彼らの出番を増やす為にも、その彼らと共に代表で戦う為にも、これしか取れる手段は無いと井沢は結論付けたのである。
井沢「……そういう訳だ、板野。 悪いが、俺はボランチになるつもりはない!」
板野「(駄目だ、これじゃ説得のしようがない。 もう、打つ手は無いのか……?)」
正論で突き崩そうにも、ゴリ押そうにも、正答が何かわかった上で違う道を選ぶ者に、一体何を言えばいいというのか。
少なくとも、板野にはもはや打つ手は無いとしか思えなかった。
断固としてトップ下に拘る井沢を前に、板野はもう無理かと諦めかけたのだが……。
先着1名様で、
★逆転井沢・判決→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→滝「大丈夫だ井沢。単独でも出れるくらい俺と来生は夜の単独練習でパワーアップした」 なにィ!?
ダイヤ→来生「話は聞かせてもらった! 井沢、バッカじゃねぇ〜の!?」 来生乱入だ!
ハート・スペード→滝「俺達を見くびるな、井沢!」 なんと滝が井沢を殴った!?
クラブ→滝「井沢……その気持ち、俺は全く嬉しくないぞ」 滝が冷静に諭した
>>122
面白かったと言っていただけて、幸いです。シリーズ化は……思ってた以上に疲れましたので今は考えておりませんねw
本日は一旦ここで区切らせていただきます。逆転井沢、クリアおめでとうございます。
それでは。
126 :
森崎名無しさん
:2015/01/26(月) 02:19:59 ID:???
★逆転井沢・判決→
スペード3
★
127 :
森崎名無しさん
:2015/01/26(月) 02:20:05 ID:???
★逆転井沢・判決→
スペード9
★
乙でした
逆転面白かったです
415KB
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
0ch BBS 2007-01-24