キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【新天地は】鈴仙奮闘記35【魔境】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/20(土) 01:02:08 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで世界を救う為に努力する話です。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【契約書に名前】鈴仙奮闘記34【書いてみて】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1452408627/
☆過去ログ・攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠に並ぶ名選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
彼女は永琳の庇護下で実力を大きく伸ばし、幻想郷中の勢力が集まった大会でMVPを勝ち取った!

しかしその夜鈴仙は、自身の成長は永琳の計画であった事、その計画の副作用で
月に眠る大いなる厄災――「純狐」が八雲紫の身体を乗っ取り目覚めつつある事を明かされる。
そして、鈴仙は永琳に懇願される。「純狐」の純粋なる狂気を止める者は、
これまでの経験で混沌たる狂気を溜め込み成長した鈴仙以外に居ない。
だからこそ、鈴仙は次に紫が計画した大会――『幻想スーパーJr.ユース大会』に優勝し、
その狂気をもって純狐を倒し、世界を救って欲しい……と。

鈴仙は最初は戸惑いつつも、中山により自身の成長と覚悟を悟り、最後には永琳の願いを受け入れる。
そして、幻想郷の秩序の変革を狙う『プロジェクト・カウンターハクレイ』にて
編成された新チーム・リトルウイングスの一員として、大会に優勝することを誓った。

そして、大会前の鈴仙に課せられた第一の使命は、サッカー王国・ブラジルでの修行。
しかし、リオカップの優勝を目標に意気揚々と新天地に乗り込んだ鈴仙を待ち受けていたのは、
凋落した名門チーム・コリンチャンスでの甚だ雑な扱いだった。
日々を生きる為のバイトに手一杯で、当初の情熱を失いかけている中、
鈴仙は自分よりも先にブラジルに渡り、華々しい活躍を遂げていた親友・妖夢と再開し……?

349 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/13(日) 23:38:20 ID:TAPWeiOw
タタタタ……

アヤソフィア「あややーっ! 鈴仙さん、ナイスゴールでしたよ!
        ほら、ハイタッチしましょハイタッチ! ……いえーい!」

鈴仙のゴールに対し、アヤソフィアはテンション高く馴れ合って来る。
お人好しの鈴仙は一瞬そんな彼女のフレンドリーさに絆されそうになるも……。
しかし、当初はあれだけ警戒していた相手に、そんな簡単に心を許して良いものかと自問し、

鈴仙「……ま、まぁ。こんなもんよ」

――と、ハイタッチには応じつつも、少し照れながら不愛想に応える事にした。
そんな子供っぽい態度にアヤソフィアは苦笑いを浮かべ。

アヤソフィア「――まぁ。私なんぞにはそんな態度で充分ですが。
        すっかり熱くなってる観客さんにも、同じ風に返しちゃうんですか?」

そう言って手を掲げて周囲の観客の声を聞くよう、鈴仙に対して促した。

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」
   「なんだあの選手!」「メオンが全く相手になってなかったぞ!」「コリンチャンスって強くね!?」
   「サンパウロのヨームと互角か!?」「いや、それは流石にないだろ」「ですよねー」「俺ならとれたな」

鈴仙「……凄い歓声ね! 幻想郷の大会とはまるで違う……!」

アヤソフィア「人口やら客層からして、全然違いますからね……っと、オホン!
        ――私が何故そんな日本の一地域のサッカーを知っているかはさておいて。
        鈴仙さん、観客に対してポーズを返してみてはいかがですかな?
        あるいは、敵さんへの挑発でもベターとは思いますが」

鈴仙「そうねぇ……」

350 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/13(日) 23:39:59 ID:TAPWeiOw
屈託なく笑うアヤソフィアの提案に頷き、鈴仙はどう応じるかを考えた。
そして――。

A:「やった! ブラジル初ゴールだよ〜〜っ!」純粋に喜び駆け回る。
B:「見たかァ! 私が今大会ナンバーワンFW、鈴仙・優曇華院・イナバよ!」自分の名を売る。
C:「皆。敵のGKはザルよ。撃てば入るわ!」メオンを挑発する。
D:「ブン屋も中々やるじゃない。見直したわ!」アヤソフィアに礼を言う。
E:「みなさーん! こんな私がバニーさんやってる、スラム街のコリンチャンス・バーに来てねー!」ガッツリ宣伝する。
F:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:750/990

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

351 :森崎名無しさん:2016/03/13(日) 23:40:46 ID:hRBdVDus
A

352 :森崎名無しさん:2016/03/13(日) 23:41:24 ID:YXp3u4/U
A

353 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/14(月) 00:24:30 ID:knG/Yt0I
A:「やった! ブラジル初ゴールだよ〜〜っ!」純粋に喜び駆け回る。

鈴仙「やった! ブラジル初ゴールだよ〜〜っ!」

鈴仙はこれまで溜まっていた不安や焦燥から解放された心持ちで、
お腹の底から思いっきりそう叫んで駆け回った。
そんな謙虚な態度に観客達は反感を抱く事もなく、

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
   「何か知らんが頑張れー、コリンチャンス!」「レイセン! レイセン!」

――と、新たなヒーローの登場に胸をときめかせるのだった。

354 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/14(月) 00:25:51 ID:knG/Yt0I
メオン「――俺は……あんなガキに……負けたのか?」

そして、対するグレミオは当初の想定とは大きく反する結果となり、大きく落胆していた。
ブラジルナンバーワンGKと囁かれたメオンの権威は、僅か1分30秒で地に堕ちかけ、
ダ・シルバを始めとするグレミオのフィールダー陣もまた、
コリンチャンスに対し為す術無くやられてしまった事もあり、大きくその士気を落としつつあった。

ダ・シルバ「……何点取られても、俺がその分取り返してやれば良いだろ!
       だーーーっ、もう、クヨクヨすんな! ほら、ボール貸せ!」

スピノザ「えっ……? ま、まさかまた中央突破する気なのか、ダ・シルバ!?
      もうちょっと、何か色々作戦を考えた方が……!」

ダ・シルバ「たった一回失敗した位で日和ってられっか!
       それに、俺のドリブルが止まったのもマグレだ。見てな、すぐに一点を返してやる……!」

ファリア「無茶だよ! メオン、止めてくれよ!」

メオン「………いや。ダ・シルバの発言にも一理ある。
    今のはきっとマグレだ。俺が、俺達が……あんなふざけた連中に負ける筈が無い……!」

――その結果、最後に彼らに残ったのは捨て鉢的な楽観主義のみだった。
試合はまだ始まったばかりであり、急ぐ必要は決してない。
しかし、そんな冷静な指摘は今のグレミオには入って来なかった。
それはダ・シルバの軽率さや熱くなりやすさが大きな要因ではあるが、
同時に、それを本来制御すべきメオンの、キャプテンとしての力量不足もまた関係していた。
そして――。


――ピピイイイイイイイイイイイイイイッ!



355 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/14(月) 00:28:30 ID:knG/Yt0I

実況「試合再開です。グレミオのキックオフ!ボールはまず、ダ・シルバ選手に渡り……!」

ダ・シルバ「おらおらおらーーーっ! 情熱の炎で溶かし切ってやるぜーーっ!」

ダダダダダダダダダダッ!

鈴仙「ま、また中央突破!?」

アヤソフィア「――なんとかの一つ覚えですねぇ。鈴仙さん、私は離れてタックルに行けないので、
        さっきみたくもう一遍、何とかしちゃってください」

鈴仙「わ、分かってるわよ!(――全く同じ戦法で攻めてくるなんて、
    余程この攻め方に自信があるのか、それとも他に手が無いのか……。
    さて。さっきはゲーノス君と協力して、二人でタックルを止めに言ったところだけど。
    今回も同じで良い……のかな?)」

A:ダ・シルバにサシでタックル勝負を挑む。(鈴仙のタックル:52)
B:FWのゲーノスと協力して、再び二人でタックルに向かう。
C:FWのゲーノスを単身タックルに向かわせ、自分はフォローに備える。
D:ここは二人とも動かず、中盤選手のタックルに任せる。
E:ここは単身大きく下がって、中盤選手と一緒に4人でタックルに行く。
F:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:750/990

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

356 :森崎名無しさん:2016/03/14(月) 00:37:01 ID:mqzfUtwo
B

357 :森崎名無しさん:2016/03/14(月) 00:47:18 ID:DCzGzJTs


358 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/14(月) 00:55:03 ID:knG/Yt0I
B:FWのゲーノスと協力して、再び二人でタックルに向かう。

鈴仙「そっちが同じ手を使ってくるなら、こっちだってそうさせて貰うわ!
    何回だって止めてやるんだから! 行きましょ、ゲーノス君!

ゲーノス「ああ!」

タッ、ズザアアアアアアアアアアッ!!

実況「ダ・シルバ選手の特攻に対して、先ほどの試合開始時と同じように、
    コリンチャンスはFWの鈴仙選手とゲーノスの二名がタックルへと向かいました!
    先程は鈴仙選手の奇跡的なプレーが光りましたが、果たして今回はどうなるのか〜!?」

ネイ(観客席)「レイセンはまた止める。そうだろ、監督!?」

エベルトン(観客席)「さーて。どうかな(――奴の。レイセンの努力と才能は本物かもしれん。
             だが、それだけで勝ち抜ける程、ブラジルサッカーは甘くねぇぞ?)」

359 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/14(月) 00:56:22 ID:knG/Yt0I
先着2名様で、

★ダ・シルバ→ドリブル 55 (! card)(! dice + ! dice)=★
★鈴仙→タックル 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 ゲーノス→タックル 51 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ダ・シルバ、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(マデーロがフォロー)(スピノザがフォロー)(アヤソフィアがフォロー)
≦−2→コリンチャンスボールに。
【補足・補正・備考】
ダ・シルバのマークがダイヤ・ハートで「パッションスタンピード(+3)」が発動します。
鈴仙のマークがダイヤで「マインドストッパー(+3)」が発動します。
鈴仙のマークがハートで「アイドリングウェーブ(+2)」が発動します。
鈴仙のマークと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳により敵の数値が−2されます。


―――――――――――――――――――――――
…と、言った所で今日の更新はここまでにします。
皆さま、本日もお疲れ様でした。

360 :森崎名無しさん:2016/03/14(月) 00:57:48 ID:???
★ダ・シルバ→ドリブル 55 ( ダイヤK )( 5 + 6 )=★

361 :森崎名無しさん:2016/03/14(月) 00:59:58 ID:???
★鈴仙→タックル 52 ( クラブQ )( 1 + 1 )+(人数補正+1)=
 ゲーノス→タックル 51 ( ダイヤ9 )( 6 + 4 )+(人数補正+1)=★

362 :森崎名無しさん:2016/03/14(月) 01:00:26 ID:???
★鈴仙→タックル 52 ( ハート7 )( 1 + 3 )+(人数補正+1)=
 ゲーノス→タックル 51 ( ハート9 )( 4 + 6 )+(人数補正+1)=★

363 :森崎名無しさん:2016/03/14(月) 17:43:36 ID:???
すみませんネイさん
彼女こういうやつなんです
それでもいいなら愛してやってください

364 :森崎名無しさん:2016/03/14(月) 19:55:38 ID:???
勝てないと見るや最低値をだすとは負けどころがわかっているな。

365 :森崎名無しさん:2016/03/14(月) 21:55:10 ID:???
決めるときは決めて、外すときは盛大に外す主人公の鏡

366 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/15(火) 00:37:55 ID:bc6M+ldc
★ダ・シルバ→ドリブル 55 ( ダイヤK )( 5 + 6 )+(パッションスタンピード+3)=69★
★鈴仙→タックル 52 ( クラブQ )( 1 + 1 )+(人数補正+1)=55
 ゲーノス→タックル 51 ( ダイヤ9 )( 6 + 4 )+(人数補正+1)=62★
≧2→ダ・シルバ、ドリブル突破。

――フェルナンド・ダ・シルバ。
ウルグアイの攻撃的サッカーを象徴するような荒い気性と類まれな突破力を兼ね備えた彼は、
守備に走りがちなグレミオサッカーのカンフル剤として、多大なる歓迎と共にチームへと加入した。
しかし、その歓迎は長くは続かなかった。

ダ・シルバ「(ザガロ。ネイ。サンタマリア。トニーニョ。……そして、カルロス・サンターナ。
        ブラジルのFWやMFは、俺よりもずっと強い。……俺は、弱い)」

母国ウルグアイにて五指に入る選手だった彼は、
確かにブラジルにおいても凡百の選手とは比べ物にならない強さを見せた。
しかし、その強さはあくまで凡百の選手と比べての物にしか過ぎず、
ブラジル育ちの、同世代の若手選手達に対し、ダ・シルバは全く歯が立たなかった。

ダ・シルバ「(ブラジルに来て分かった。俺のサッカーは二流、いや三流だ……!)」

……彼は、狭い母国で五指に入る程度では、世界では勝負になっても到底勝てない事を思い知った。

ダ・シルバ「(――くそっ! 諦めて堪るか。俺はここで終わらねぇ。終わるとしても、真っ赤に燃え上がってから終わってやる!)」

しかし、彼は他の多くの「期待外れ」選手と違って、腐る事だけはしなかった。
得意分野であるドリブルを何度止められても、自分が戦犯となり敗北を重ねても、
彼は心の底に秘めた熱さだけを忘れないようにした。
そしてある日――彼は漸く自らの才能に目覚めた。

367 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/15(火) 00:39:12 ID:bc6M+ldc
ダ・シルバ「――俺が三流? それがどうした。三流は三流でも……熱い三流なら上等よ!」

ダンッ!

ダンッ!

ゲーノス「――このリズミカルな足取りは……スキルステップ?」

眼前の視界が過去の回想とリンクする。
ダ・シルバは今試合を行っている、コリンチャンスのゲーノスを前にしながら、
自身が情熱の炎を手に入れた、喜ばしいあの日の事を思い出していた。

ダ・シルバ「……違うね。俺の技は、ありふれた言葉で片づけられない!
       高速かつ力強いステップで敵の動きを交わし、見切り、そして超える!
       ――これが、三流の俺が辛うじて持っていたなけなしの才能。
       情熱ステップ、『パッションスタンピード』だーーーーーっ!!」

ダーーーーンッ!

ゲーノス「…………!?」

実況「ダ・シルバ選手の『パッションスタンピード』が炸裂〜〜〜! ゲーノス選手、止められません!」

ダ・シルバ「俺には突出した才能は何もねぇ。だが、この情熱は! この熱さだけは!
       他の誰にも負ける気はしねえぜ! うおおおーーーーーっ!」

ダダダダダダッ……!

368 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/15(火) 00:41:34 ID:bc6M+ldc
鈴仙「げ、ゲーノスくん……わひゃっ!?」

ツルン、スッテーン!

実況「一方その頃、タックルに出遅れた鈴仙選手は、フィールドに捨てられたバナナに滑って転んだ〜!
    先程の活躍とは打って変わって、エンターテイナーっぷりを発揮します、鈴仙選手!」

観客「ワハハハハハハ……」

エベルトン(観客席)「――だから言ったろ。ブラジルサッカーは甘くねぇ、って(それ以前のお話だったような気もするが……)」

ネイ(観客席)「いや監督。レイセンはきっとこの場は体力を温存したんだ。それでいて観客に親しみやすさを植え付けるとは……。
         くーっ、やっぱり可愛いだけじゃなくてクールだぜ、レイセン!」

エベルトン(観客席)「(こいつ……こんなキャラだったか?)」



実況「さあ、気を取り直して。鈴仙選手とゲーノス選手を抜いたダ・シルバ選手は、
    そのままコリンチャンスの中盤に突入です。中盤は3人態勢のコリンチャンスは一人一人の守備範囲が広く、
    中々人数を掛けて守る事ができません!」

ナバイロ「行けるのは俺とマギッシだけか……!」

マギッシ「フォローはまかせたぞ、左サイドハーフのライア!」

ダッ、ダダダッ、ズザアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!

ダ・シルバ「何人居ても同じだーーーっ! うおおおおおっ、どきやがれーーーーっ!!」

実況「コリンチャンス、辛うじてナバイロ選手とマギッシ選手の二名でタックルに向かったところへ……!
    ウルグアイの暴走列車! ダ・シルバ選手が飛び込んで来た〜〜〜〜!!」

369 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/15(火) 00:43:16 ID:bc6M+ldc
先着2名様で、

★ダ・シルバ→ドリブル 55 (! card)(! dice + ! dice)=★
★ナバイロ→タックル 51 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 マギッシ→タックル 51 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ダ・シルバ、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(マデーロがフォロー)(ライアがフォロー)(アヤソフィアがフォロー)
≦−2→コリンチャンスボールに。
【補足・補正・備考】
ダ・シルバのマークがダイヤ・ハートで「パッションスタンピード(+3)」が発動します。

370 :森崎名無しさん:2016/03/15(火) 00:44:35 ID:???
★ダ・シルバ→ドリブル 55 ( ダイヤ7 )( 1 + 1 )=★

371 :森崎名無しさん:2016/03/15(火) 00:44:53 ID:???
★ダ・シルバ→ドリブル 55 ( ダイヤ5 )( 5 + 1 )=★

372 :森崎名無しさん:2016/03/15(火) 00:50:09 ID:???
★ナバイロ→タックル 51 ( クラブ2 )( 2 + 3 )+(人数補正+1)=
 マギッシ→タックル 51 ( ハート4 )( 5 + 5 )+(人数補正+1)=★

373 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/15(火) 01:09:51 ID:bc6M+ldc
★ダ・シルバ→ドリブル 55 ( ダイヤ7 )( 1 + 1 )+(パッションスタンピード+3)=60★
★ナバイロ→タックル 51 ( クラブ2 )( 2 + 3 )+(人数補正+1)=57
 マギッシ→タックル 51 ( ハート4 )( 5 + 5 )+(人数補正+1)=62★
≦−2→コリンチャンスボールに。

ダ・シルバは才能の無さを溢れる情熱でカバーした恐るべき男である。
しかし情熱には大きな欠点がある事に、彼は気付いていなかった。

ダ・シルバ「うおおおおーーーっ!」

ダダダダダダッ!

ナバイロ「す、凄いドリブルだ!(――けど、さっきと比べると元気が無いような……)」

マギッシ「え、えーいっ!」

ズザアアアアアアアアアアアアアッ……バシッ。

ダ・シルバ「うおおおおおーーー……って、アレ?」

実況「コリンチャンスの右サイドハーフ、マギッシ選手がボールを取った!
    ダ・シルバ選手! 今度のステップは少し動きが読みやすかったか!?」

ダ・シルバ「そ、そんなァ!?」

エベルトン(観客席)「そう何度も通るワケねぇだろ、あんな勢いだけのドリブル。
             そりゃ運が良い時はいいが、理論立ってない当てずっぽう、いつか破綻するに決まってらァ」

――情熱はあくまで情熱であり、それ以上でもそれ以下では無い。
その力がダ・シルバのサッカー技術そのものを向上させる訳では無いのだから、
調子が悪い時は、格下の選手にさえアッサリと刈られるのは道理だった。
人生、情熱だけでは上手く行かないものである。

374 :森崎名無しさん:2016/03/15(火) 01:10:57 ID:???
ネイのテバサキ感、さすがファンタジスタだけの事はあるな

375 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/15(火) 01:12:34 ID:bc6M+ldc

鈴仙「――な、なんか。兎に角ボールを奪えたみたいね……しまらないけど」

アヤソフィア「でも鈴仙さん。これからどうやってカウンターするんです?
        グレミオはダ・シルバ君の特攻に続いて、FWやらMFやら、結構な人員が中盤に上がっています。
        マギッシ君から直接鈴仙さんにパスを繋げようには、その間に控える人数がきつい。
        また、必殺パス持ちのライア君にサイドチェンジしようにも、この人数差じゃあ、
        途中でパスカットが入る可能性があります。……ここは、効率の良い手を考える必要がありますよ」

鈴仙「わ、分かってるわよ(――と、啖呵を切ったけれど……どうしようかしら。マギッシ君の能力は平凡。
    グレミオの選手と相対するとして、サシなら兎も角、集団相手じゃあちょっときつい。
    私はキャプテンとして、どんな指示を出すべきかしら?)」


A:マギッシにそのままドリブルで右サイドを突破して貰う。
B:マギッシにそのままパスで鈴仙まで繋いで貰う。
C:マギッシとナバイロのワンツーで、中盤のラインを押し上げて貰う。
D:左サイドのライアにサイドチェンジ。必殺パスで鈴仙まで通して貰う。
E:左サイドのライアにサイドチェンジ。必殺パスでアヤソフィアまで通して貰う。
F:その他 遅攻を選びたい場合もこちらで

鈴仙のガッツ:710/990

376 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/15(火) 01:14:17 ID:bc6M+ldc
――と、言ったところで今日の更新はここまでにします。

>>363
ネイ「とんでも無い、凄くクールだぜ! ギャップ萌え、ってヤツかな?」
>>364
極端な目がガンガン出てきますね…
>>365
どっちかと言うと、エンターテイナーの鑑なような気がしますw
>>374
図らずともそうなっちゃいました。全ての元凶はファンタジスタだった…?


それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

377 :森崎名無しさん:2016/03/15(火) 08:37:34 ID:S99KADg+
C

378 :森崎名無しさん:2016/03/15(火) 08:48:50 ID:dk6Bm1sY
C

379 :森崎名無しさん:2016/03/15(火) 13:27:11 ID:???
乙です
ネイはファンタジスタが元凶というか、おかげで他のファンタジスタ同様、強烈な個性が出たというか…
逆に森崎への劣等感、アルゼンチン唯一の希望、熟女好きの国籍不明と、他より孤高でなく精神面で安定してるのが皮肉か
その分他のファンタジスタ(来生除く)と比べると総合値、個人技を低く見られるけど、
大差のあるブロック競り合い以外は翼と同能力、弱点の空戦や得点力はコンビ技を組むトニーニョがいる

出会った当初は森崎のいない現状が、本編でもリオカップ優勝した後に起きたであろう
苦悩がファンタジスタへと昇華する描写に繋がるかと思ったら、案の定これである。

380 :森崎名無しさん:2016/03/15(火) 15:14:08 ID:???
F
よーし、とりかごよォォォォォ!!!

381 :森崎名無しさん:2016/03/15(火) 17:45:37 ID:???

…って、あれ?
あのキーパーなんかボロボロになってない?
まるで何度も必殺シュートに吹き飛ばされたみたいに
(まさか姫様が……?)

382 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/15(火) 23:46:25 ID:bc6M+ldc
こんばんは、更新再開します。
>>379
乙ありがとうございます。
ブロックと競り合い以外翼とネイの総合力同じって気付きませんでした。割と地味に凄いですね…(びっくり)
ネイは無意識で鈴仙に森崎を重ね合わせている所もあるかもしれないですね。
私的にはトニーニョ君が若干置いてけぼりになっちゃったのが気がかりですw
>>380
実際のところ、グレミオってダ・シルバ以外に得点に結びつけれそうな選手が居ないので、
とりかごされたら普通に困ると思いますw
>>381
少年漫画で良くある、仲間の一撃が主人公のトドメに繋がるパターンですね(違)

383 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/15(火) 23:47:51 ID:bc6M+ldc
C:マギッシとナバイロのワンツーで、中盤のラインを押し上げて貰う。

鈴仙「……中盤の数に対抗するには、こっちも数で押し切るのよ!
   マギッシ君、ナバイロ君。一気にワンツーで中盤を切り抜けて!
   大丈夫、失敗しても私達がフォロー出来るわ!」

マギッシ「わ、分かりました!」

ナバイロ「俺達の力、見せてやる!」

タタタッ……グワァァ、バシュッ!

実況「コリンチャンスの右サイドハーフのマギッシ選手、同じくトップ下のナバイロ選手と共に駆け出します!
    そしてその折にタイミング良くワンツー・リターンの構え!
    彼らと同じくラインを押し上げるコリンチャンスのFW・MF陣も相まって、
    先程ダ・シルバ選手が単身特攻した時の形勢が逆転したようです!!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア………!!」

アヤソフィア「――おお、盛り上がってる、盛り上がってる。
        しかし咄嗟の思いつきにしては、敢えてのワンツー中央突破は中々良いアイデアでしたね。
        これなら選手が平凡でも、総力を挙げてフォローに向かえるので、無問題ですし」

鈴仙「いちいち感想を言ってないで、あんたもフォローに回るのよ、アヤソフィア!」

アヤソフィア「はーい、分かってますよっ」

タタタタッ……!

384 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/15(火) 23:49:30 ID:bc6M+ldc
スピノザ「くそっ、コリンチャンスめ……!」

マデーロ「いや、まだ諦めるな。俺達グレミオのFWとMFが力を合わせれば、
      4人でパスカットに向かえる! 完璧に取ってさえしまえば、逆にこっちのチャンスだぞ!」

タピエス「そうか! よし、俺も頑張るぞ!」

ジャスマ「(……失敗したら、二失点目の危機だしなぁ)」

バッ、バババッ!

実況「そこに負けじと、グレミオの中盤選手も総がかりでパスカットに入る!
    コリンチャンスのワンツー突破が勝つか、グレミオの守備が勝つか!
    果たして勝利の女神がほほ笑むのはどっちだ〜〜〜!?」

先着3名様で、
★マギッシ→ワンツー 51 (! card)(! dice + ! dice)=
 ナバイロ→ワンツー 52 (! card)(! dice + ! dice)=★
★スピノザ→パスカット 49 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 マデーロ→パスカット 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★タピエス→パスカット 49 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 ジャスマ→パスカット 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−【守備側】
≧2→マギッシとナバイロ、ワンツー成功。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(アヤソフィアがフォロー)(鈴仙とファリアで競りあい)(ゲーノスがフォロー)
≦−2→グレミオボールに。
【補足・補正・備考】
特になし。

385 :森崎名無しさん:2016/03/15(火) 23:50:52 ID:???
★マギッシ→ワンツー 51 ( ハートJ )( 6 + 2 )=
 ナバイロ→ワンツー 52 ( クラブK )( 1 + 1 )=★

386 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/15(火) 23:52:43 ID:bc6M+ldc
すみません、マギッシとナバイロの能力値を低く勘違いしていました。
正しくは、マギッシのパス力が52、ナバイロのパス力が53です。
今回はもう引かれているので、結果にて修正します。大変失礼しました。

387 :森崎名無しさん:2016/03/15(火) 23:52:53 ID:???
★スピノザ→パスカット 49 ( ハート4 )( 2 + 6 )+(人数補正+2)=
 マデーロ→パスカット 50 ( スペード8 )( 3 + 5 )+(人数補正+2)=★

388 :森崎名無しさん:2016/03/15(火) 23:53:45 ID:???
★スピノザ→パスカット 49 ( ダイヤK )( 4 + 5 )+(人数補正+2)=
 マデーロ→パスカット 50 ( クラブQ )( 1 + 5 )+(人数補正+2)=★

389 :森崎名無しさん:2016/03/15(火) 23:56:13 ID:???
★タピエス→パスカット 49 ( スペードJ )( 6 + 5 )+(人数補正+2)=
 ジャスマ→パスカット 50 ( ハート5 )( 6 + 3 )+(人数補正+2)=★

390 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/16(水) 00:11:27 ID:LNpoUaVM
★マギッシ→ワンツー 52 ( ハートJ )( 6 + 2 )=60
 ナバイロ→ワンツー 53 ( クラブK )( 1 + 1 )=55★
★スピノザ→パスカット 49 ( ハート4 )( 2 + 6 )+(人数補正+2)=59
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そしてアヤソフィアがフォロー

バシュウウウウッ……

ナバイロ「よし、良いぞマギッシ……って、しまった!」

バシッ……ポーン!

スピノザ「ミスキックとは、コリンチャンスのゲームメイカーたるお前らしくないなナバイロ!」

実況「あ〜〜っと! 一見上手く行きそうなコリンチャンスのワンツー突破でしたが……!
    ナバイロ選手、痛恨のミスキックにより、ボールを敵FWのスピノザ選手に零されてしまいます!」

アヤソフィア「――全く、しょうがないですねぇ。私がお尻ぬぐいしてあげますよ!」

ポーンッ、パシッ。……ビュンッ!

実況「ですがコリンチャンスの反撃は終わらない! 左サイド方面でボールを拾った
    コリンチャンスの謎の女記者・アヤソフィア選手がフォローし、そのまま高速で中央突破に向かいます!
    ……いや、しかし……!?」

ダダダダダダダッ!

ダ・シルバ「うおーーーっ! 女なんかに負けて堪るかーーーっ!」

アヤソフィア「あやや……いや。実に、汗臭い御仁ですこと」

391 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/16(水) 00:13:12 ID:LNpoUaVM
実況「アヤソフィア選手の前には、先ほど容易くボールを刈られたばかりのダ・シルバ選手が追いついた!
    情熱冷めやらぬまま、がむしゃらにタックルへと向かいます!」

ファリア「(よし、一対二ならきっと勝てる……!)――お、おれも勝負だ!」

タタタタッ、ズザアアアアアアアアアアッ!

アヤソフィア「おや。また貴方でしたか。……まぁ、何度来ても、誰がいようと同じです。
        この私の『高速ドリブル』の錆にしてくれましょうぞ!」

――タッ、ビュウウンッ!

実況「それに対してアヤソフィア選手、全く逃げない!
    まるで風のような身軽さで、ドリブル突破に行った〜〜!!」

先着2名様で、

★アヤソフィア→ドリブル 56 (! card)(! dice + ! dice)=★
★ダ・シルバ→タックル 51 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 ファリア→タックル 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→アヤソフィア、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がフォロー)(クリムトがフォロー)(ジーオがフォロー)
≦−2→グレミオボールに。
【補足・補正・備考】
アヤソフィアのマークがクラブ以外で「高速ドリブル(+4)」が発動します。

392 :森崎名無しさん:2016/03/16(水) 00:16:44 ID:???
★アヤソフィア→ドリブル 56 ( ダイヤ10 )( 3 + 6 )=★

393 :森崎名無しさん:2016/03/16(水) 00:16:52 ID:???
★アヤソフィア→ドリブル 56 ( クラブ7 )( 2 + 1 )=★

394 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/16(水) 00:16:58 ID:???
――と、言ったところで短いですが、今日の更新はここまでにします。
本日もお疲れ様でした。

395 :森崎名無しさん:2016/03/16(水) 00:17:44 ID:???
★アヤソフィア→ドリブル 56 ( ダイヤ4 )( 3 + 5 )=★

396 :森崎名無しさん:2016/03/16(水) 00:20:44 ID:???
★ダ・シルバ→タックル 51 ( クラブ8 )( 1 + 5 )+(人数補正+1)=
 ファリア→タックル 50 ( クラブK )( 2 + 1 )+(人数補正+1)=★

397 :森崎名無しさん:2016/03/16(水) 00:38:11 ID:???
乙でした!
高速ドリブルでキリキリ舞である。
しかし、敵の時はへたれて味方になるとよい数字だすな!(まだ二回)

398 :森崎名無しさん:2016/03/16(水) 21:11:25 ID:???
そういえばブラジルでの最初のうどんさんのファンってネイってことでいいのかしら

399 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/16(水) 23:14:17 ID:???
>>397
乙ありがとうございます。アヤソフィアは助っ人の名に恥じないよう中々強いです。
(あと、グレミオは鈴仙一人でも大体何とかなりそうな位なので、余計際立ってます)
……それでもヘタレるような気がしてましたが、気のせいでしたw
>>398
スラム街の荒くれもファンですけど、追っかけ度で言えばネイ君がピカイチでしょうね。

400 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/16(水) 23:15:38 ID:???
★アヤソフィア→ドリブル 56 ( ダイヤ10 )( 3 + 6 )+(高速ドリブル+4)=69★
★ダ・シルバ→タックル 51 ( クラブ8 )( 1 + 5 )+(人数補正+1)=58
 ファリア→タックル 50 ( クラブK )( 2 + 1 )+(人数補正+1)=54★
≧2→アヤソフィア、ドリブル突破。

アヤソフィア「舐めないで欲しいわね!」

ビュンッ! ビュンビュンッ!!

ダ・シルバ「ぐおっ!(この速さ……! ビクトリーノ以上だ……!)」

ファリア「やはりだめだ。早過ぎる!」

実況「アヤソフィア選手、先ほどの高速突破をもう一度繰り返し、
    グレミオのフィールダーと我々観客陣に、その圧倒的な能力を発揮します!」

鈴仙「……相変わらず、凄いドリブル力ね(でも。アイツはまだまだ手を抜いているような気がする。
    周囲の目を気にして、まだ奥の手を隠しているような――って言うのは、流石に買いかぶり過ぎかしら)」

鈴仙と並んで試合開始時から目覚ましい活躍を遂げるアヤソフィアを尻目に、
コリンチャンスの中盤は更に攻撃ラインを前へ前へと押し上げていく。
そして……。

メオン「――良いか。あのH番(鈴仙)には絶対ボールを回すな!
    それと今ボールを持ってるあの記者も要注意だ。
    他は手薄でも構わんから、この二人を絶対に水際で食い止めろ!」

グレミオDF陣「「「お、おう!!」」」

タッ、タタタッ……。

401 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/16(水) 23:18:06 ID:LNpoUaVM
クリムト「メオンのヤツ、すっかりビビッてやがるな。まだ1点差と言うのに……」

ジャスマ「だが、一点差の時点で敵の脅威に気付いてくれたと言う事も出来る。
      俺達DMFも、最終ラインのDF達に協力しようじゃないか」

タタタタタ……

実況「さあ、そして前半6分! コリンチャンスは二度目の得点チャンスを掴みました!
   左サイドバイタルエリア手前を走るWGのアヤソフィア選手に、
   その少し前でボールを待つFWの鈴仙選手、そしてゲーノス選手です!
   ただ、先程の反省を踏まえてか、グレミオがやや前掛かりの位置で、
   鈴仙選手とアヤソフィア選手を手厚くマークしているのが少し気になります!」

鈴仙「(メオン君も、流石に警戒感マックス、って感じね……。
    DF3人に加えて、さっきパスカットの構えだったDMF2人も、
    アヤソフィアのドリブル突破や、私へのパスを警戒している感じだわ。
    ――その反面、FWのゲーノス君はこの人数の中ドフリーだけど、
    それでも、何だかんだ言ってそこそこのGKであるメオンに対して決まるかはかなり怪しいわね。
    ……さて。ここはどうして攻めようかしら)」

A:アヤソフィアに自分(鈴仙)へのパスを頼む。
B:アヤソフィアにこのままドリブル突破して決めて貰う。
C:自分(鈴仙)が一旦下がって、30メートルの距離から『マインドエクスプロージョン』を撃って決める!
  (威力:64+1/4で敵GKに転倒ペナ(−4))250消費
D:自分(鈴仙)とアヤソフィアのワンツーでPA深くまで切り込む。
E:ノーマークのゲーノスに、フリーでシュートを撃って貰う。
F:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:730/990

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

402 :森崎名無しさん:2016/03/16(水) 23:20:35 ID:IwtDKmc6
D

403 :森崎名無しさん:2016/03/16(水) 23:23:20 ID:J5/Mlr4U


404 :森崎名無しさん:2016/03/16(水) 23:24:14 ID:FLvwopFs
D

405 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/16(水) 23:38:05 ID:LNpoUaVM
D:自分(鈴仙)とアヤソフィアのワンツーでPA深くまで切り込む。

鈴仙「(……まさか、私がこんな形で、あのブン屋と共闘だなんて。
    ブラジルに来る前だったら、到底考えつかなかったわね。
    だけど、――今は勝つために、とことんやるしかないわ!)」

鈴仙は不敵に微笑むアヤソフィアをちらりと見て、視線でこうメッセージを送った。
飄々とした記者風の少女は鈴仙の必死な呼びかけに対して、
その微笑みを一瞬シニカルなものに変えつつも――。

アヤソフィア「……ええ、分かりました。やりましょう」

やがて彼女も鈴仙と同じように、決然とそう頷いた。
そして――。

グワァァァッ!

アヤソフィア「いきますよ、鈴仙さん!」

鈴仙「頼むわよ、幻想ブン屋!」

アヤソフィア「幻想ブン屋……? はて、それはどこの臆病者の事でしょうか。
        私の名はアヤソフィア・シェマリー。以後、お間違えの無いように……っと!」

バッ、シィィィィィ……ン!!

実況「アヤソフィア選手、パスを出した〜〜! そして鈴仙選手も前へと飛び出した!
    コリンチャンス! これは最終ラインをワンツーで駆け抜ける狙いだ〜〜!」

406 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/16(水) 23:40:17 ID:LNpoUaVM
タキーハ「それがどうした!」

ジーオ「シュートじゃなけりゃ、怖くないぞ!」

コクラン「止める!」

ジャスマ「中盤底の俺も手伝うぞ! クリムト、タピエス! お前等もフォローに回れよ!」

バッ! バババッ!

実況「そしてそれを止めに動くグレミオの選手達の群れ!
    ゴール前で勃発した、コリンチャンスとの紛争をクリアするべくパスカットに入ります!
    ここを通せば失点はほぼ確定、一方ここを守れば同点、逆転のチャンス! グレミオ、ここは正念場だ〜!」

先着3名様で、

★鈴仙→ワンツー 54 (! card)(! dice + ! dice)=
 アヤソフィア→ワンツー 53 (! card)(! dice + ! dice)=★
★ジャスマ→パスカット 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 タキーハ→パスカット 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★ジーオ→パスカット 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 コクラン→パスカット 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−【守備側】
≧2→鈴仙とアヤソフィア、ワンツー成功。そして残すはメオンのみ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ゲーノスがねじ込み)(ナバイロとクリムトで競りあい)(タピエスがフォロー)
≦−2→グレミオボールに。
【補足・補正・備考】
鈴仙のマークと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳により敵の数値が−2されます。

407 :森崎名無しさん:2016/03/16(水) 23:41:03 ID:???
★鈴仙→ワンツー 54 ( ダイヤA )( 4 + 1 )=
 アヤソフィア→ワンツー 53 ( クラブA )( 2 + 1 )=★

408 :森崎名無しさん:2016/03/16(水) 23:41:15 ID:???
★鈴仙→ワンツー 54 ( ダイヤ2 )( 2 + 3 )=
 アヤソフィア→ワンツー 53 ( ダイヤ10 )( 4 + 5 )=★

409 :森崎名無しさん:2016/03/16(水) 23:43:44 ID:???
★ジャスマ→パスカット 50 ( スペード6 )( 2 + 5 )+(人数補正+2)=
 タキーハ→パスカット 50 ( ハート3 )( 5 + 6 )+(人数補正+2)=★

410 :森崎名無しさん:2016/03/16(水) 23:49:53 ID:???
★ジーオ→パスカット 50 ( ダイヤ4 )( 3 + 6 )+(人数補正+2)=
 コクラン→パスカット 50 ( クラブ5 )( 1 + 1 )+(人数補正+2)=★

411 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/17(木) 00:04:55 ID:KqHmttVc
★鈴仙→ワンツー 54 ( ダイヤA )( 4 + 1 )=59
 アヤソフィア→ワンツー 53 ( クラブA )( 2 + 1 )=56★
★ジャスマ→パスカット 50 ( スペード6 )( 2 + 5 )+(人数補正+2)=59
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そしてナバイロとクリムトで競りあい

バシュルルルル……

鈴仙「――って、ちょっと早くないこのパス!」

アヤソフィア「なーにを言ってますかな鈴仙さん。聖徳太子も言ってるじゃありませんか。
        本当に価値ある物は、速度だけなのだよ! ……ってね」

鈴仙「……それって、昔豊聡耳神子が演説で使ってた文句じゃないの。
    ああ、いや、確かに聖徳太子も言ってたって事になるのかな。でも……」

ジャスマ「隙あり!」

――タッ! バチイイッ!

実況「あ〜っと、鈴仙選手とアヤソフィア選手! パスのスピードに食い違いが生じ、ワンツー失敗!
   ボールはPAに到達するより先に、ボランチのジャスマ選手に零されてしまいます!」

アヤソフィア「あ〜あ。ダメでしたか。鈴仙さんはちょっと暢気すぎるんですよ。
        人生は短いんですから、もっと素早く生きないと!」

鈴仙「そう言うアンタは、せっかち過ぎるのよ。慌てて走ってちゃあ、大事な物も見逃しちゃうわ!」

412 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/17(木) 00:11:30 ID:KqHmttVc
コーチ「……改めてみると。この二人ってまるで正反対じゃのう。
     ワンツーとかコンビプレイとかには、とことん向かなそうな手合いじゃわい」

ネイ(観客席)「くそっ! アヤソフィアめ、何やってるんだ!
         折角のレイセンとのコンビプレイだろ! もっとその価値を噛み締めろよ!」

エベルトン(観客席)「分かったからオメーはもう喋るな。
             ――っと。アホが横で喚いていた内に、試合も少しは進んだか。どれどれ……」


*****


ポーンッ!

ナバイロ「よし、これなら取れる……!」

実況「零されたボールは、中盤奥で高く浮き上がり……!
    鈴仙選手の後続のナバイロ選手が、そのボールにがぶり寄りました!」

クリムト「させるか! ここでクリアして仕切り直しだ!」

実況「ですがそこにはグレミオのクリムト選手が立ちはだかりました!
    コリンチャンスのナバイロ選手が体格的に若干不利にも見えますが……!
    ここは、是非とも競り勝ち、チャンスを大事にしたいものです!」

413 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/17(木) 00:13:27 ID:KqHmttVc
先着2名様で、

★ナバイロ→高い競り合い 51 (! card)(! dice + ! dice)=★
★クリムト→高い競り合い 52 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−【守備側】
≧2→ナバイロが競り勝ち、鈴仙に低いボールが渡る!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ゲーノスがフォロー)(タピエスがフォロー)(ファリアがフォロー)
≦−2→グレミオボールに。
【補足・補正・備考】
特になし。

414 :森崎名無しさん:2016/03/17(木) 00:14:09 ID:???
★ナバイロ→高い競り合い 51 ( クラブ2 )( 1 + 6 )=★

415 :森崎名無しさん:2016/03/17(木) 00:14:33 ID:???
★ナバイロ→高い競り合い 51 ( クラブK )( 1 + 5 )=★

416 :森崎名無しさん:2016/03/17(木) 00:15:23 ID:???
★クリムト→高い競り合い 52 ( ダイヤ3 )( 3 + 1 )=★

417 :森崎名無しさん:2016/03/17(木) 00:15:26 ID:???
★クリムト→高い競り合い 52 ( クラブ4 )( 5 + 4 )=★

418 :森崎名無しさん:2016/03/17(木) 00:20:25 ID:???
ザラキ唱えそう

419 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/17(木) 00:46:47 ID:KqHmttVc
★ナバイロ→高い競り合い 51 ( クラブ2 )( 1 + 6 )=58★
★クリムト→高い競り合い 52 ( ダイヤ3 )( 3 + 1 )=56★
≧2→ナバイロが競り勝ち、鈴仙に低いボールが渡る!

ナバイロ「それっ!」

クリムト「……くっ!」

バッ、バシイイッ!

実況「ナバイロ選手、一足先にボールへ迎えた分ポジショニングで優位に立てたか!
    クリムト選手に競り勝ち、ボールを前に押し出しました! そして〜〜〜!?」

ポーンッ!

鈴仙「……来た!」

―――ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

実況「ここで! ここで漸く鈴仙選手が低いボールに動きを合わせる!
    位置はペナルティエリアの中、メオン選手の真正面だ! しかし!」

タキーハ「ジャスマの次は、俺達の番だ!」

ジーオ「が、頑張るぞ!」

コクラン「おう!(……大丈夫なのか?)」

鈴仙「……メオン君の前に控えるは、グレミオのDF三人組ね!」

アヤソフィア「鈴仙さん。三人いようが、彼らは恐れるに足りません!
        さっきみたくダイレクトで行くなり、トラップして一対一を狙うなり、好き勝手やっちゃってください!」

420 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/17(木) 00:48:16 ID:KqHmttVc
鈴仙「言わずもなが、よ!(――さあ。いよいよクライマックスよ!
    ここはやりたいようにやっちゃっても良い気はするけれど……!?)」

A:このままトラップだ!(鈴仙のトラップ:57)※抜いた後、シュートか一対一か更に選択
B:もう一度、『マインドスターマイン』で決める!(威力:63+1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))200消費
C:アヤソフィアにパスし、ドリブルでDFを抜いて貰う。
D:鈴仙「メオン メオン メオン メオン」メオンを応援してあげる。
E:その他 ゲーノス君に決めて貰いたい場合もこちらで

鈴仙のガッツ:690/990

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

421 :森崎名無しさん:2016/03/17(木) 00:49:26 ID:E4eBVqRw
A

422 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/17(木) 00:50:15 ID:???
…と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
>>418
姫様(意味深)を優先して回復しそうですね…

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

423 :森崎名無しさん:2016/03/17(木) 00:53:19 ID:Q48x8KsM
C

424 :森崎名無しさん:2016/03/17(木) 03:02:32 ID:ivdOI8YU
B

425 :森崎名無しさん:2016/03/17(木) 06:41:16 ID:AWXiUlfc
B

426 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/17(木) 23:50:14 ID:KqHmttVc
こんばんは、更新再開しますが、一点能力値について誤りがありました。
メオンのパンチング力について、前回判定時に60で計算していましたが、正しくは61でした。
前回判定時はどちらにしてもゴールでしたが、大事な数値を間違えてしまい、すみませんでした。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
B:もう一度、『マインドスターマイン』で決める!(威力:63+1/4で敵GKにバランス崩しペナ(−2))200消費

鈴仙「(三人掛かりでクリアに来られたら、シュートの前に反則の可能性だってあるし……)
    ――ここはまた、『マインドスターマイン』で決める!」

バァッ! ポーンッ!

実況「鈴仙選手、低いボールを浮き上げてダイビングボレーに!
    これは先程も鮮やかな一点目を決めた『マインドスターマイン』の体勢だ!」

メオン「……同じ手は二度も効かん。そして俺は決して手抜きもせん!
    DF共、お前達もブロックでは無くクリアに行け! 反則を恐れず、全力でぶつかりに行くんだ!」

タキーハ「お、おう!」

ジーオ「クリアか……怪我したら嫌だな」

コクラン「だが、失点して負ける方がもっと嫌だ。ここはメオンの言う通りにしてやる!」

バッ! ババババッ! 

実況「そしてグレミオは反則覚悟のクリアで、何としてでもボールを押し出そうと向かいます!
    最後に控えるメオン選手は、果たしてこのシュートを防ぎきる事が出来るのでしょうか!?」

鈴仙「……綺麗な花火を見せてあげるわ。幻爆――『マインドスターマイン』ッ!」

グワァァァッ……! ――バシュウウウウウウウッ!!

427 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/17(木) 23:51:45 ID:KqHmttVc
先着3名様で、

★鈴仙→マインドスターマイン 63 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★コクラン→低いクリア 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 タキーハ→低いクリア 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 ジーオ→低いクリア 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★メオン→パンチング 61 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(アヤソフィアがねじ込み)(ゲーノスがねじ込み)(タピエスがフォロー)
≦−2→グレミオボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→鈴仙の「マインドスターマイン」がグレミオゴールに炸裂する!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(アヤソフィアがねじ込み)(コリンチャンスのコーナーキック)(タピエスがフォロー)
≦−2→グレミオボールに。
【補足・補正・備考】
鈴仙のマークがダイヤで敵GKにバランス崩しペナ(−2)が発生します。
鈴仙のスートと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳により敵の数値が−2されます。

428 :森崎名無しさん:2016/03/17(木) 23:54:48 ID:???
★鈴仙→マインドスターマイン 63 ( クラブ2 )( 4 + 5 )=★

429 :森崎名無しさん:2016/03/17(木) 23:57:26 ID:???
★コクラン→低いクリア 52 ( スペード8 )( 3 + 3 )+(人数補正+1)=
 タキーハ→低いクリア 52 ( スペード6 )( 2 + 4 )+(人数補正+1)=
 ジーオ→低いクリア 52 ( スペード9 )( 4 + 6 )+(人数補正+1)=★

430 :森崎名無しさん:2016/03/17(木) 23:57:50 ID:???
★コクラン→低いクリア 52 ( ダイヤJ )( 4 + 3 )+(人数補正+1)=
 タキーハ→低いクリア 52 ( ハート3 )( 1 + 6 )+(人数補正+1)=
 ジーオ→低いクリア 52 ( クラブQ )( 2 + 3 )+(人数補正+1)=★

431 :森崎名無しさん:2016/03/17(木) 23:58:52 ID:???
★メオン→パンチング 61 ( ダイヤ7 )( 4 + 3 )=★

432 :森崎名無しさん:2016/03/18(金) 00:26:23 ID:???
ネイ「(メオンもその程度か。うちのサルサノなら、余裕でシンクロ召喚出来たな…)」

433 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/18(金) 00:57:08 ID:JcrOvqIQ
★鈴仙→マインドスターマイン 63 ( クラブ2 )( 4 + 5 )=72★
★コクラン→低いクリア 52 ( スペード8 )( 3 + 3 )+(人数補正+1)+(狂気の瞳-2)=57
 タキーハ→低いクリア 52 ( スペード6 )( 2 + 4 )+(人数補正+1)+(狂気の瞳-2)=57
 ジーオ→低いクリア 52 ( スペード9 )( 4 + 6 )+(人数補正+1)+(狂気の瞳-2)=61★
★メオン→パンチング 61 ( ダイヤ7 )( 4 + 3 )=68★
≧2→鈴仙の「マインドスターマイン」がグレミオゴールに炸裂する!

バシュルルルルルルル……!

コクラン「……う、ううわあっ!」

タキーハ「――感覚が鈍る。ボールに届かない!」

ジーオ「やっぱり、メオンに頼るしかないのか……!?」

反則に訴えてでもボールを止めに向かうグレミオDF陣の努力は、まさしく焼け石に水だった。
三者三様にクリアに向かえども、全員がボールに追いつけない。
それは鈴仙の瞳が放つ波長の効果もあったが、純粋に彼らと鈴仙とでは実力に雲泥の差があった。

メオン「……ぐ、ぐおおおっ! ――こんな。こんなフェイクにこの俺が……!
    ブラジルナンバーワンGKとも評された、この俺が負けて堪るか……!!」

そんな中で、白目を剥きながらも鈴仙が見せる幻影に対し、必死に対抗するメオンは、
確かにグレミオのDF陣のような凡百な選手とは違っていた。
高すぎるプライドは彼を傲慢にしたが、同時にそれは、窮地における精神的支柱となっていた。

434 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/18(金) 00:58:19 ID:JcrOvqIQ
バッ!

メオンは飛んだ。その位置は正確にボールを捉えていた。

メオン「うおおおおっ!」

そして次に、パンチングの為に拳を大きく振りかぶった。
タイミングは間違いない。その筈だった。しかし―――。

ギュウウウウッ―――グンッ!

メオン「!?(ボールの勢いが……手元で伸びた!?)」

メオンはここまで全力であっても尚、鈴仙の事を過小評価していた。
……今回において、彼自身に非は無い。メオンは宣言通り手を抜かず、
鈴仙に対して全力で当たっていた。しかし、それでもメオンは、ここで守り切れなかった。
その理由は純粋に、彼の実力の限界であったとしか言いようが無かった。
ボールはメオンを抜いて、ゴールネットに勢いよく突き刺さって――。


――ズバァァァァァァッ、ピピィイイイイイイイイイイイイイイイッ!

435 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/18(金) 00:59:27 ID:JcrOvqIQ


コリンチャンス 2 − 0 グレミオ



大会得点ランキング(表記はメインキャラのみ):
3ゴール  カルロス
2ゴール  鈴仙
1ゴール  サンタマリア

大会アシストランキング(表記はメインキャラのみ):
2アシスト サンタマリア
1アシスト アヤソフィア

436 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/18(金) 01:00:31 ID:JcrOvqIQ
実況「決まった〜〜! ゴ〜〜〜ル!
    鈴仙選手の『マインドスターマイン』が、グレミオのゴールに再び突き刺さりました!
    鈴仙選手、前半8分にして早くも2点目! メオン選手を相手にこの活躍は凄い!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
   「レイセン! レイセン!」「グレミオ何やってんだー!」「コリンチャンスなんかに負けるなー!」「ですよねー」

アヤソフィア「いやー。こりゃ面白い。ポンポンゴールが決まりますねぇ。
        まあ、ブラジルナンバーワンゴールキーパーのいきなりの失調に、
        観客席は――特にグレミオファンの多い場所は――阿鼻叫喚になってますけど」

鈴仙「やっぱり、ファンの数やら人やらして、幻想郷とは全然違うのね……」

アヤソフィア「何を今さらですよ、鈴仙さん。それより、キャプテン的な宣言は良かったですか?
        『この試合、50点差を目指す!』とかの、アレの事です」

鈴仙「え、宣言?」

アヤソフィア「そうですよ。勿論鈴仙さんがご自身で喜ばれるのも大事ですが、
        ここはキャプテンとして、皆にも続くよう言ったりして、士気を継続させるのも手かと。
        ……ま、逆に飛ばし過ぎた場合は、休戦しといても良いのですが」

437 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/18(金) 01:04:21 ID:JcrOvqIQ
鈴仙「うーん……成程。宣言ねぇ……(――確かに、このままガンガン攻めるぞ! とか、
    この点差を大事にするぞ! とかを皆に対して言えたら、
    チームの全体的な動き方について、軽く舵を切ったり位はできるのかも。
    ――まあ。最悪はノリで何か言っておけば良いし。そうね、ここは――)」

A:「さあ! この調子でガンガン攻めるわよ!」攻めっ気たっぷりに宣言する。
B:「ここまで決めた2点を大事にしましょう!」守りについても示唆しておく。
C:「アヤソフィア、次はあんたが決めるのよ!」アヤソフィアに振ってみる。
D:「もっと熱くなりなさいよ、グレミオ!」グレミオを煽り立てる。
E:「ですよねー」観客席のメオンファンに同意しておく。
F:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:530/990

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

438 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/18(金) 01:05:51 ID:JcrOvqIQ
…と、言った所で今日の更新はここまでにします。
ちなみに今回のグレミオ戦ですが、3点差がついた場合は、ダイジェストにしようと考えています。
それでは、本日もお疲れ様でした。

439 :森崎名無しさん:2016/03/18(金) 01:06:10 ID:yrk2yb5w
C

440 :森崎名無しさん:2016/03/18(金) 01:07:12 ID:CoumvrHw
A

441 :森崎名無しさん:2016/03/18(金) 01:16:30 ID:4SGzjQ3g
F
メオンの前にやってきてこれ見よがしに
「さあ、何本目に(名声的な意味で)死ぬかな〜」

442 :森崎名無しさん:2016/03/18(金) 01:35:53 ID:EAKfb7H2
A

443 :森崎名無しさん:2016/03/18(金) 15:15:20 ID:???
2ゴール  鈴仙(バーのバニーガール)
1アシスト アヤソフィア(サッカー記者)
1アシスト ナバイロ(ゴロツキ)

なんだこのチーム

444 :森崎名無しさん:2016/03/18(金) 17:53:55 ID:???
サッカー選手に副業は付き物
キャラ付けのためでも、リアルでも

445 :森崎名無しさん:2016/03/18(金) 19:31:26 ID:???
F
「念のためハットトリックを決めて
確実なる安心というダイジェストにしておくか… 
なあメオン」

446 :森崎名無しさん:2016/03/18(金) 20:47:36 ID:???

「みんn『メオン メオン メオン メオン』えっ、なにこのメオンコールは?」
メオン「応援されてる気がせんのは何故だ…?」

447 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/19(土) 00:35:22 ID:iELcJ8c2
こんばんは、ほんの少しですが更新再開します。
>>441
もう既に死にかけてますね…
>>443
冷静に考えると色々とカオスですねw
ナバイロ君は競り勝っただけの為アシストではないかな?とも思ってましたが、
描写的にはパスに近い気もしますし、次にアシストランキングに入れておこうと思います。
>>444
ちょっと調べたら、副業で会社やってたり投資やってるサッカー選手って結構居るんですね…(びっくり)
リアル日向みたいな人も居るのでしょうか。
>>445
このペースだったらハットトリックは堅そうですね…
>>446
すごい一体感を感じるエールですね(棒)

448 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/19(土) 00:36:23 ID:iELcJ8c2
A:「さあ! この調子でガンガン攻めるわよ!」攻めっ気たっぷりに宣言する。

鈴仙「――私達はまだまだこんなモンじゃないわ。勝つなら大勝よ!」

コリンチャンスメンバー「「「「「おーーーう!!」」」」」

アヤソフィアに乗せられたこともあり、鈴仙は威勢よくそう宣言する事にした。
そして強豪チームであるグレミオ相手に、これまで圧倒的な勝負をしていた事もあって、
チームメイトの士気もそれに応じて高まっていった。

アヤソフィア「あや、中々慣れてらっしゃいますね。これだけおだててれば、
        何かしらの面白発言が飛び出して来るのではと期待してましたが」

鈴仙「残念だったわね。私だって場数を踏んで、成長してるのよ」

アヤソフィア「ああ……はい。そうでしたね。――ま、そうでなくとも、この試合はほぼ貰ったようなものですしね。
        ほら、鈴仙さん。見て下さいよグレミオサイドを。
        彼ら、私達みたいなゴロツキ集団に負けたのが余程悔しいみたいです」

盛り上がるチームメイトの中、相変わらずシニカルに佇むアヤソフィアを睨みつけながらも、
鈴仙は彼女の指に従うままにグレミオメンバーの様子を観察すると、
確かにその通り、一失点目の比では無い暗い雰囲気が漂っているようだった。

メオン「……何故だ。何故、俺は負けた! さっきは全く手を抜いた訳じゃなかった!
    俺が出し得る全力で敵にぶつかった! なのに……何故だ!?」

ダ・シルバ「何故って言われても。そりゃあ、お前より、あのレイセンって女の方が強かったからだろう。
       あのバニーちゃん、見かけによらず芯が強い子だぜ」

メオンが半ば狂乱し、それを窘めるダ・シルバにさえも、表情に僅かな諦めの念が見える。
これまでメオンやダ・シルバに引っ張って貰って来た、その他のグレミオメンバーは言うまでも無く、
コリンチャンスの雰囲気を見て絶望に包まれていた。

449 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/19(土) 00:38:03 ID:iELcJ8c2
メオン「……これ以上の失点は許されない。この次のキックオフは、焦らずボールを回しながら、
    丁寧に攻撃のチャンスを作っていくしかないだろう」

ダ・シルバ「はァ? 何言ってるんだよ! こういう逆境の時こそ全力で攻めて、
       一秒でも早く点差を縮める事が大事だろうが! 誓って言うが、チンタラ遅攻なんてやってても、
       この前半戦、絶対チャンスは訪れやしないぜ。――いや、敵のチャンスはあるかもしれんが」

メオン「ダ・シルバ。……このチームのキャプテンはあくまで俺であり、お前じゃない。
    これまでは黙認していたが。チームの秩序を乱し、勝手な行動に出るというならば――」

ダ・シルバ「――出るなら、何だ? 俺を交代させるか? それこそ、本当の終わりだぜ」

メオン「……分かっている。だが、攻めるにしても、方法を変える必要がある。そう言いたかっただけだ」

臆病にも守勢に入るメオンと、無謀にも特攻を講じたいダ・シルバ。
この二人の亀裂は深まり、今にも崩壊寸前となっていた。
ここに鈴仙達コリンチャンスの落ち度は一切ない。
彼らグレミオのメンバーが精神的に弱かった。それだけの事だった。

ダ・シルバ「――5分だ。俺が中心になって、5分間は様子を見る。
       それで問題が無ければ、メオン。悪いが俺は、攻めさせて貰うぜ」

メオン「……ふん。良いだろう」

試合開始直前になり、二人はこう妥結したものの、
それはもはや、勝利の為か、単なる妥結の為の妥結なのか。今の二人には、それすらも分からなかった。
そして――。

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