キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【目覚めるか】スターリベリオ.W3【鼻の趣味】

1 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/03/14(月) 19:36:23 ID:7J5Wn+DQ
当スレはキャプテン森崎のスピンアウト作品です。
マリオシリーズとクロスしており、他にちなんだキャラクター達も出てきます。

リベリオ君を主人公にして、キャプテン森崎のキャラクター達がマリオの世界を冒険したりサッカーしたりして楽しんでいきます。
基本的に本編と同様で、カードを引いてもらったり選択肢を選んでもらったりして進んでいきます。雑談、質問・意見はどうぞご自由に。
変な行動取っても割りと平気です。扱いが変な人になるだけでサッカーや冒険自体には影響ありません
しかし、キャプテンなどの公の立場としてはマイナスかも?
キャラブレイクは起きます。起きました。

<前回のあらすじ>
マリオの誘いに乗って対抗戦に挑む。
1アシストと敵の攻撃を潰し続ける活躍を見せ、2-1で前半戦を追えた。
失点は無闇に飛び出したマリオのせい。

360 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/11/20(日) 01:43:07 ID:???
―――次回予告―――
鍔迫り合いを制し、三点目をもぎ取った赤ヒゲ連合。
対して忍者軍団はついに三つ目のフォーメーションを敷き始めた。
その作戦の中心にいるのはミスターL、彼のたくらみとはいったい?
マリオが危険視するシュートとは!?
次回! 【  炸裂 ルイージサイクロン  】
マリオ「ちなみにもう一人サイクロンの使い手がいるぞ」


次回予告は盛大にネタバレをする場だってばっちゃが言ってた。(ちなみにマリオではない)
ちなみに、ネタを仕入れるために5D'sを見てました。最初普通に楽しんでしまってまた見直すことになりました。
自身のやり方に問題があるのか、メモってA4用紙ぐらいないとキツイです。(よく図解を書くから)
大体がデュエル内容なんすけどね……
あと、GXのユベルが凄いと聞いて見ました。凄かったです。コメントできねえ。

361 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/11/24(木) 03:47:05 ID:???
【いまさらアナウンス】
とうスレにおけるキャラクター再現度は

/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|   なにを お探しかね?    
|                    
\                       
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄
         ____
         |  /ノ`-,
 l        lノヾソノミ|
 l         lノ,-) ̄ミ
 l_       t__了「l l
 l─k_      |_/i ヽ)
 l___|      j -//ヽ
 l___|___/ヘ//   ヾ ___
 l         ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 l ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄|
 l  l  l.  l  l  l.  l  l  l.  l  l  l  l
 l  l  l.  l  l  l.  l  l  l.  l  l  l  l

おおよそご覧の通りでございます。

あ、書き忘れてましたが、>>316の判定でJOKERを出したためマリオの判断力が上がりました。
不利な状況になる確率が減り、有利な状況になる確率が増えます。

362 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/11/24(木) 03:49:12 ID:???
ミスターL「(本当のことを言えば、同点のまま終えたくない。だから、どうしても二点欲しい。
だけど二点は厳しい。一点目も二点目も、本当はめったに起きる展開じゃなかった。
一点くらいならこの子達でももぎ取れる。でももう一点は……
もし、このシュートを撃つことになるなら延長も満足に動けるかも怪しい。
でも……兄さんだけだ。これに警戒してるのは。
それなら兄さんだけでも騙せるだけでもいい)」

ホイッスルが鳴ると共に、ボールはやや後方にいる蛇の目忍者の預けられた。

ミスターL「(兄さんの、裏をかけるかな)」

すぐに攻め込まず、ゆっくりと歩いている。
誘っているか、何かを待っているのか、その予想はつかなかった。

実況「忍者軍団、最大の突破力を誇る蛇の目忍者君にボールを渡しますが、
ゆっくり攻めるようです。連携して確実につないでいくのでしょうか?」

リベリオ「(ただ突っ込んでも無駄だな……連携して詰め寄るか、それとも待ち構えるか。
焦る必要はないが、このまま見過ごしててもいいのか?)」

一票決です。IDが表示されるようにして書き込んでください。
A:嫌な予感がするから詰め寄るぜ。何もさせるつもりはない。
B:焦る必要はないし待ちかまえよう。罠かもしれない。
C:その他

363 :森崎名無しさん:2016/11/24(木) 09:38:50 ID:Ie7/k5Cg
A

364 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/11/30(水) 05:03:32 ID:???
A:詰め寄るぜ。何もさせるつもりはない。

リベリオ「(今までも、ずっとあいつが起点だった。このまま見過ごすのは恐らくマズイ。
この状況で何もしないハズがないんだ。
何が必要だ? どうすればいい? 取り囲むだけじゃあいつから奪えないぞ)」

恐らく集団で取り囲んでも強引に突破される可能性が高いと算段を立てた。
隙間もないくらいに、とも考えたが時間的・人員的に足りないと思い直す。

リベリオ「(……サイドから追い出すのは?)」

ここでクリオの情報を思い出した。蛇の目忍者はサイドのドリブルに特化していたことだ。
もし、そのサイドから離れさせるのならば―――
達した結論は、一度目のタックルでサイドから離れさせ、次のタックル奪い取るというものであった。
これならば時間差でも問題はなく、仮にドリブル以外でも攻め込まれてもリカバリーはいくらか早い。

リベリオ「(囲むほど人は必要ないが、DFの誰かに上がってもらう必要がある。
それでも奪えるかどうか微妙だが……何やったってこの状態は賭けになるな)」

一票決です。IDが表示されるようにして書き込んでください。
A:おちつけ、最低限しよう。誰か一人だけ上げてもらおう
B:二人いれば奪い取れるはずだ。可能な限りここで止めるぜ。
C:その他

365 :森崎名無しさん:2016/11/30(水) 12:59:09 ID:uijHE6ec
B

366 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/12/07(水) 23:39:43 ID:???
>B:二人いれば奪い取れるはずだ。可能な限りここで止めるぜ。

リベリオ「(上がれるとすればピエールと松山。ドトールは……だめだ、距離がある)」

リベリオ「(俺とバビントンでサイドから追い出す。次、そこで奪い取れるかどうか……
よしんば弾いたとしても、その後誰がフォローする? サトルステギか? 空中戦ならいいがキープはとてもじゃないが無理だ。
ピエール? あいつにはタックルに向かってもらいたい。松山にもだ。
必ず味方がフォローするとも限らない。
ならあらゆる場面に対応できる奴がいい……ヨッシーがいる。
そうと決めれば上げるのは二人! ここで止める!!)」

サインをを送る。合図と共に、二人中央に走り上がれという指示であった。

ピエール「(……オーバーラップ? 二人もか?)」

松山「(行くなら俺とピエールだけど……)」

二人はマリオに指示を仰ぐと、GOサインを出していた。
あとは走り上がる合図を待つだけである。それとなくコンパクトにするような素振りでDFラインを上げ、準備を整える。

マリオ「(これでもギリギリだがな。あいつは経験が浅いから気づかないだろうが、
それでもそうそう取れるもんじゃないぞ)」

リベリオを追い抜くようにバビントンが走る。同時に合図を送る。
サイドから追い出すための細工であったが、まだ気づく様子を見せない。

蛇の目忍者「(おーおーやっぱりおいでなすったか。そりゃ当然……見送るはずがない)」

バビントン「(狙いは分かった! だったら、君から一つの武器を奪い取る!)」

リベリオ「(逃げないな……よし、何としても成功させないと」

367 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/12/07(水) 23:42:23 ID:???
先着二名様で、!とcard・diceの間の空白を消して書き込んでください。
★蛇の目忍者 ドリブル 55(! card+! card)(サイド補正+! dice)★
★バビントン タックル 51(! card+! card)(人数補正+1)
リベリオ タックル 54(! card+! card)(人数補正+1)★
【攻撃側の最大値】−【守備側の最大値】
≧10 サイドから追い出せない! そのまま突き進む!
=2〜9 サイドから追い出した! 松山とピエールがタックルへ向かうぞ!!
=1,0,-1 ボールをこぼした! 左から順に
(ミスターLのフォロー)(土竜忍者のフォロー)(ヨッシーのフォロー)
≦-2 ボールを奪った!

【備考】
蛇の目忍者のサイド補正はドリブル時のみです。

368 :森崎名無しさん:2016/12/07(水) 23:47:06 ID:???
★蛇の目忍者 ドリブル 55( ダイヤ3 + クラブ6 )(サイド補正+ 6 )★

369 :森崎名無しさん:2016/12/08(木) 19:18:51 ID:???
★バビントン タックル 51( スペード10 + クラブ7 )(人数補正+1)
リベリオ タックル 54( スペードA + ダイヤA )(人数補正+1)★

370 :森崎名無しさん:2016/12/08(木) 19:37:46 ID:???
主人公どうした

371 :森崎名無しさん:2016/12/08(木) 20:00:46 ID:???
むしろ蛇の目忍者がどうしたw
反則したせいで赤ヒゲ連合にボール献上しちゃったんだからw

372 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/12/11(日) 06:16:24 ID:???
あ、備考欄にリベリオのタックル技を忘れてました。
【リベリオの親カードがダイヤ時「ナナハンタックル+3(吹っ飛び係数3)が発動します】


>>370 リベリオ「さ、サイドから追い出そうとしたからだし……」
>>371 判定回数が回数なだけあって、そろそろ出る頃合いだと思った矢先でした。
     ただ、例に漏れず「ドリブラーに頼るチームはファウルでチャンスを失う」ってパターンでもありますね。


★蛇の目忍者 ドリブル 55( ダイヤ3 + クラブ6 )(サイド補正+ 6 )=70 ※ファウル★
★バビントン タックル 51( スペード10 + クラブ7 )(人数補正+1)=69 ※被ファウル
リベリオ タックル 54( スペードA + ダイヤA )(人数補正+1)=57★
【攻撃側の最大値】−【守備側の最大値】
=1ミスターLのフォローのはずがファウル発生


蛇の目忍者が何より警戒していたのはリベリオだった。
現時点で彼からボールを奪うことに成功したのはリベリオのみ、スープの効果があったと言えど、何より警戒すべき相手であった。
しかし、その警戒すべき相手は、ここに来ておかしな挙動を見せている。
後方にいた選手が走り上がって先に仕掛けに来た時点で何か狙っていたのは分かっていたが、そのピースがつながり始めた。

蛇の目忍者「(こいつもぴったりくっついて来やがる)」

動く方向を制限すること自体、蛇の目忍者には有効打にならない。そのことを読めない二人ではないのは分かっていた。
そうした上で、何か違う狙いがあり、さらには自身からもボールを奪い取る方法があるということになる。

蛇の目忍者「(ほぉなるほど、ここから追い出すつもりか)」

本来、仕掛けてもいいタイミングでリベリオからタックルが未だに来ないことで、確信をもった。
慎重になり過ぎており、奪うという選択肢が抜けた行動となっている。それは脅威でないことを意味した。

373 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/12/11(日) 06:20:53 ID:???
バビントン「(まずい、詰め過ぎてる……)」

一方でバビントンもラフプレイ一歩手前であることに気づき、僅かであるが距離を調整する。
その隙間、ほんの僅かな隙間であるが、それは蛇の目忍者にとって一筋の光にも見えた。

ミスターL「! そっちはダメだ!」

だが、それ以上に蛇の目忍者は焦っていた。冷静になれば気づけた可能性を見逃した。



――――――ピィィイイイイーーーーーーーー!!!!



先着一名様で、!とcardの間の空白を消して書き込んでください。
★バトれるようになったメドリさんです→! card★
JOKER:出たらどうしよう
7〜K:お咎め無し
3〜6:注意
2〜3:厳重注意
A:イエローカード
クラブA:レッドカード

374 :森崎名無しさん:2016/12/11(日) 08:06:26 ID:???
★バトれるようになったメドリさんです→ ダイヤ8

375 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/12/20(火) 23:45:37 ID:???
★バトれるようになったメドリさんです→ ダイヤ8 ★
7〜K:お咎め無し

無理やり通ろうとする、ファウルの可能性である。少しかけ違えばバビントンのファウルもあり得る微妙な判定であった。
幸い怪我もなく、下りてきたメドリは蛇の目忍者に何か言うわけでもなく、
ファウルの宣言とフリーキックの指示のみであった。

その傍ら、リベリオのが手を差し伸べると、力強く握りしめ返され軽やかに立ち上がる。
どこかを痛めた様子もなく、体を確かめるように動かし、怪我していないアピールをしていた。

リベリオ「……大丈夫そうだな」

バビントン「まあね。何がともあれチャンス、かな」

事故とはいえ、怪我する事態もあり得た。出場する以上承知の上とはいえ、作戦を立案したリベリオにとっては気が気でない。
気が知れた仲とはいえ、このことは軽視できない。
そして、同じ作戦は通用しにくいこと。具体的な手応えもなく、修正案や違う手を考えなければならない。
これから、また攻撃手段を考えなければならない。

リベリオ「(また何もつかめずか……)」

この状況を喜べずにいた。

リベリオ「(こっちのボールになったのはいいが、怪我がなかったのはただ幸運なだけだ。
ああいう強引なプレイに出ないと踏んでいたが……読み違えた)」

タックルの名手が多いこの試合では、リベリオにとってバビントンはアキレス腱という認識であった。
戦略に置いても痛い損失である。
今のところ、怪我を押してまで参加させるつもりはなかった。

376 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/12/20(火) 23:47:28 ID:???
ヨッシー「一度にいろいろ考えすぎだよ」

不意な言葉で我に返る。既に松山とピエールは集まっており、バビントンと話していることに気づく。
残るメンバーもこっちへ向かって来ている。

リベリオ「……ああ、そうだな」

大きく深呼吸して、少しずつ思考を切り替えていく。
辺りを見回して、状況を整理し攻撃の算段を付け始めた。

リベリオ「(まずは誰に蹴らせるかだな)」

一票決です。IDが表示されるようにして書き込んでください。
A:バビントンに蹴らせよう、ここからならどこでも狙えるだろう。
B:いや、バビントンに中継させる。蹴るのは違うやつだ。
C:展開を見守ってみよう。何か提案が出るかもしれない。
D:その他

【備考】
フリーキック位置:ハーフライン近く右サイド
マリオからの指示:特になし

377 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/12/21(水) 00:09:25 ID:???
いろいろとお待たせいたしました。
気を付けていましたが、今年も風邪をやらかしました。

ちなみに甥姪の無茶ぶり「おい、三輪車でライディングテュエルしろよ(意訳)」に応えようとして、
頑張った結果やっぱり転んで眼鏡折って買いなおすのにかなり苦労したここと、
更新頻度は関係ありません。ありませんったらありません。

皆! 子守りに遊戯王5D'sのアニメは向かないから気をつけようね!
あと無茶ぶりはちゃんと断ろう!

378 :森崎名無しさん:2016/12/21(水) 18:42:53 ID:89HRSoaA


379 :森崎名無しさん:2016/12/22(木) 00:11:15 ID:???
乙でした
やっぱり冬はランニングデュエルに限りますよね

380 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/12/25(日) 00:11:28 ID:???
>>379
さびれた公園で三輪車に乗った僕と握手!
(想像すると自分がパステルしんさんのように思える不思議。
さらに言えばなんで出ィ銭ィという安パイを思いつかなかったのか自分に不思議)


あ、そいえばクリスマス……
イベント、やる?
※ 女の子は増えてません

Z:それでもやろうや
Y:無理やろ、更新が先や
X:逆に考えるんだ、このクリスマスイベントで女の子を増やせばいいって考えるんだ
(ageる必要はないです)

381 :森崎名無しさん:2016/12/25(日) 00:26:59 ID:xFZeqQeA
XYZドラゴンを特殊召喚!

X
十六夜アキさん出そうぜ!
もっと巨乳とかさ!

382 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/12/25(日) 00:49:27 ID:???
>>381
遊星さんからアキさんを寝取る話……だと………!?
……でもイケメンのヒロインはありかな。
あ、ちなみにモナは巨乳です。


とりあえず、今回の分を更新します。
クリスマスネタは……ちょっとだけ時間ください。


>A:バビントンに蹴らせよう、ここからならどこでも狙えるだろう。

ドトール「無事みてえだな」

バビントン「まあね」

元々チームメイトであり一番遠くいたドトールが無事を確認すると、作戦会議をする移り始める。
そこでリベリオが提案すると、反論は出ず受け入れられた。

リベリオ「(間違ってないのは分かる。うまくいくって保証がないのは承知の上。
……何も、ファウル一回にそこまで怯える必要はない。落ち着いて、無暗に判断を崩すんじゃない)」

もう一度、自分の考えを反芻する。

リベリオ「(どこで取られるとマズイか、前線だからそこでミスれない。
シュートを撃てている以上、ゴール前での警戒は今以上に必要はない。
ノコブロス達も現状は突破できてる。だったらこのフリーキックはバビントンだ。
……それに間違いはないはず。反対意見も出ていない)」

もう一度、大きく深呼吸をする。

383 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/12/25(日) 00:51:19 ID:???
リベリオ「(いかんな。これぐらいで弱気になってちゃ)」

バビントン「……それじゃあ、松山が空いたスペースに入って。あとはいつも通りの配置。
相手がどう守備陣を引くか分からないから、準備しておいて」

サトルステギ「おう! 強く当たってあとは流れでいくぜ!!」

ビクトリーノ「……いつも通りってことだな」

リベリオ「(ある意味であってるからツッコミ辛いな)」


────────────────────────────────────────


蛇の目忍者「悪い、しくった」

ミスターL「……いいから反撃に備えておけ。次は俺もフォローに入る」

覚悟していた、予想できた結果であったが、最後の砦が崩されたようなものであった。
さりとて蛇の目忍者を責める気もなく、何より気になるのが守備である。

ミスターL「(難しいなあ。下げ過ぎたらあっという間に攻め込まれるし、上げ過ぎると裏を取られる。
どの辺がベストなんだろう。たくさん壁は作れるけど……)」

攻撃手段が読めない以上、守備を固める選択肢はある。ただ、それはGKがまともに機能する場合に限る。
何よりも現状では守りきること自体が難しい。
相手にシュートを撃てる者は多く、波状攻撃や隙を突かれることはゴールを許す可能性は高い。

ミスターL「(どうしよう。あのメカにボールを触らせること自体、ピンチだけど……)」

短い時間の思考であるが、ミスターLの出した結論は―――

384 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/12/25(日) 00:54:59 ID:???
先着一名様で、!とnumnumの間の空白を消して書き込んでください。
★GKに難の多い試合→! numnum★
99:僕にはネガティブゾーンがある! これで動きを止めるんだ!!
81〜98:カウンターを多く残している!?
61〜80:とにかく下げた。ゴール前に密集している。
11〜60:最低限攻撃を残して守備に下げた。
01〜10:守備陣営をきっちり敷いた。どんな攻撃でも対応できるぞ!
00:そうだ、僕がGKをやればいいじゃないか!

385 :森崎名無しさん:2016/12/25(日) 00:55:19 ID:???
★GKに難の多い試合→ 06

386 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/12/25(日) 01:42:46 ID:???
これはまさか本当に緑の風が来る? と、いうところで今回はここまでです。
冗談抜きでクリスマスの事を忘れていたので、まったく何も考えていませんでした。
もし、出してほしい女の子キャラがいたら思い思いに書いてください。
ついでにそのキャラへの想い熱く語ってくれても結構です。
>>1が知らなかったらごめんね)


別に男でも全然構わないやで^^

387 :森崎名無しさん:2016/12/25(日) 17:54:57 ID:???
かわいくって人懐っこくて純粋、駆逐艦の優しいお姉ちゃんの阿武隈さん!(艦隊これくしょん)

乙なのです

388 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/12/26(月) 02:30:55 ID:???
阿武ちゃんが来るのは予想外でしたが、なかなかいいキャラを持ってきたと正直思います。
ただ、>>1は史実についてかなり疎いのでそこら辺の知識は期待しないようお願いします。
(そういえばここでhttp://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1421560195/84
阿武ちゃんの判定が出てたわ……うまいこといけば本当に嫁艦?)

と、いうことで今回のヒロインは艦隊これくしょんから阿武隈です。
アキさんは遊星さんがいるので……でもおっぱいに対する情熱は受け取りました。


休みがもうちょっと先なので、今日明日は更新できないかもしれませんが、
クリスマスイベントは年末までに終わらせられるよう頑張りますー。

どうでもいいですがあぶちゃんで検索かけたら、虻川美穂子さんとデットラ3のロンダさんが出てきました。
いや、似てるけどさ。

389 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/12/29(木) 00:49:39 ID:???
前回のクリスマスイベントもクリスマス感なかったのに今更気づいたけどスレ更新はーじまるよー。
今回のレギュレーションは先駆者住民に従ってキャラブレ可、同主人公パラレルチャートです。
緑のおじさんは既にいろんなキャラとフラグを立てているため、今回は不向きの判断し採用を見送りました。
王女、寒がり、魔法使いと満遍なく手を付けている節操のなさにほんとお兄さんも驚いていますよ(予定)
それではヨースター島からスタートです。


ヨッシーの族長は悩んでいた。海に急増しているゲッソーの対処である。
撃退自体は問題ないが、それにかかる費用が問題であった。
護衛に人数を割くことができず、フルーツの運搬に問題を抱えている。

長ヨッシー「戦えて荷物たくさん運べて燃費も抑えられる船なんてないよねー」

リベリオ「あ、知ってます」

長ヨッシー「えー!?」

ブッキータワー事件と呼ばれている、図らずとものそれに手助けをし、知り合った艦娘であった。

長ヨッシー「もしかして、市長もグルになってあのブッキーが追い出されたやつー?」

リベリオ「そうです。ぶっちゃけ艦娘がいてくれた方がいいって理由で。
……今考えてもやっぱり無茶苦茶ですけど。あのおっさん特に悪いことしてないのに」

長ヨッシー「なんの貢献もしてなかったみたいだけどねー、あははー。
なんだかんだでそれなりの金と一軒家もらって静かに暮らしてるみたいだからいいじゃないー。
それよりも、誰の事推薦してるのかなー」

リベリオ「現場にいた身としては、ほんと気の毒でしたけど……。
えっと、この人です。ここの―――」

長ヨッシー「うん……うん…………」

390 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2016/12/29(木) 00:51:56 ID:???
基本的な性能、可能な装備を確認する。
リベリオは完全に理解していないことを自覚しているが、実戦を見ている。
一方族長は機械類に詳しい。門外漢であってもリベリオよりは理解している。
具体的な実戦は想像できないが、運搬に問題ないことは分かった。

長ヨッシー「それでいってみようかー。リベリオ君は連絡取れる―?」

リベリオ「はい。その件でいろいろと縁ができたので、多分足蹴にされないと思います」

先着一名様で、!とcardの間の空白を消して書き込んでください。
★大体はキャラブレイク→! card★
JOKER:「がんばれ〜!! 負けんな〜! 力の限り生きてやれ〜……」 何かが起きてる
ダイヤ:無事につながりました
ハート:本人につながりました
クラブ・スペード:吹雪「残念だったな。私だ」

391 :森崎名無しさん:2016/12/29(木) 01:06:07 ID:???
★大体はキャラブレイク→ ハート6

392 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/01/12(木) 23:32:45 ID:???
今更ですが、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
年末までに終わらせると言いましたが、御覧のありさまです。

主に年末年始ぎっしり仕事が入っていたのが原因です。ゲームも買ったけど俺は悪くねえ!!
時間かかる系のシミュレーションだったのに、絵がかわいいのがいけないんだ!!
あと、東方サッカーも買おうと思ったのですが「windows10の環境じゃムリ」という情報もあり、今のところ手を付けてない状態です。
買うだけ買っといて、古いPCでやるって方法もなくなないで無駄にはなりませんが、ううむ。


それでは、半端なところまでしかできていませんが再開します。

393 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/01/12(木) 23:34:25 ID:???
★大体はキャラブレイク→ ハート6 ★
ハート:本人につながりました

リベリオ「あれ?」

ヨッシー「どしたのー?」

リベリオ「いや、どうもつながらないみたいで。んー……どうしようかな?」

本拠地が移動された故に電話番号が変わってしまっていた。
離島のヨースター島には情報が大きく遅れてやってくる。
重要なものほど速く仕入れるが、一介の組織の移動でしかない上にヨースター島とはほぼ無関係であった。

リベリオ「仕方ないので、一旦本人にかけてみます」

長ヨッシー「(行く先々で女の子の連絡先手に入れてるちゃっかりさはなんだろう)」


────────────────────────────────────────

394 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/01/12(木) 23:36:27 ID:???
────────────────────────────────────────

―――とある縮小移転した鎮守府の明け方―――

役割をほとんど終え、最低限の機能を残し縮小された鎮守府があった。
今では残った者の方が少なくなっており、これからもさらに減る予定であった。

潮「阿武隈さん? 今日非番じゃ?」

阿武隈「慣れないからかな? 目が覚めちゃって。潮ちゃんは今帰り?」

潮「はい。もうちょっと時間がかかる予定だったんですけど、思ったよりも何もなくて」

じゃあお茶を入れてあげると、雑談をしながら給湯室へ向かい歩き始める。
やっぱり暇になったね、お土産もらったので食べましょう、と、一時期と比べれば考えられない会話であった。

潮「金剛さんたちにも持っていきましょう。きっとですけど……」

阿武隈「……徹夜ね。あの二人、最近ちゃんと寝てるのかしら」

自分も似たようなものか、と思いながら新しく水を入れたヤカンを沸かし始める。
紅茶は確か温度が高い方がいいんだっけか、ティーポットどこにあるだろう、この際急須でもいいかな、
そもそも紅茶どこだっけ、と、移転したばかりで慣れない環境に辟易し始める。
横から潮の「ほかのお菓子は上の棚にありますよ」と全く期待していないアドバイスがあった。

阿武隈「……あった」

見つけると同時にお湯が沸き、一度お湯を通し食器を温める。
聞きかじりの知識がどこまで正しいか分からないが、おそらくマズくはならないだろうと早々持っていく。
潮もお菓子を足して着いて来ており、山盛りに持っていくがこれ以上突っ込まず、
とりあえず金剛と大淀のいる執務室へ向かった。

395 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/01/12(木) 23:40:01 ID:???
金剛「……PARTYでもするの?」

入った瞬間、真っ先に飛んできた言葉だった。

潮「差し入れです!」

金剛「OH! BREAKFASTもまだネー。お菓子の食べ過ぎはNOだヨー」

疲れていたのか、それとも潮に気を取られていたのか、紅茶をスルーしていた。
机に置いてようやく気付き、THANKSというと作業を止めた。

阿武隈「こっちに来てからあまり寝てないような気がするんですけど」

金剛「HAHAHA! 夜戦バカがいて眠れなかったこと考えればどっこいどっこいデース。
ん……GOOD!!」

何となく覇気のないように見え、やはり疲れているのか、それとも環境が慣れないのか、ふと一言聞いてしまう。

阿武隈「吹雪さん、戻すわけにはいかないんですか?」

金剛「私ために骨を折ってくれたブッキーにこれ以上迷惑かけられないヨ……」

内心しまったと思いつつも、現状顧みるに連れ戻す選択肢が上がる。
しかし、一番気心の知れている金剛が渋っており、頻繁に連絡を取っている姿を見る限りでは二人に何かあった訳でないのは窺える。
金剛が口に出さない以上、大淀も出さない。
続く言葉を言おうとするが、タイミング悪く阿武隈の電話が鳴り響いた。

396 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/01/12(木) 23:43:11 ID:???
阿武隈「え、えと、リベリオ君? なにもこんなときに連絡しなくたって……」

(リベリオ「こんなとき?」)

(リベリオ「ああ酒蔵だな。今の時期俺らもやってる」)

阿武隈「違うよぉ……」

金剛「(BOY FRIENDかしら?)」

(リベリオ「ダメだったら仕方ないんだけど、実は阿武隈さんに頼みたいことがあってさ」)

阿武隈「あたしなの?」

(リベリオ「実はヨースター島の近くにゲッソーが大量発生して、荷物の運搬に困ってるんだ。
ゲッソーって、水中だけじゃなく空を飛んだりするし、対空や対潜のできる人を考えたんだ。
もしかするとなんだけど、でかいゲッソーもいるかもしれないからドデカイ一撃必要になるかもしれなくて。
あと、荷物をたくさん運べる人ってなったら……」)

阿武隈「……あたしが必要なの?」

(リベリオ「そうなんだ。俺たちだけだと手に負えなくなってきてる。
手練れが欲しい。手数は足りてるんだけど……」)

阿武隈「(最近静かだったのに……)」

阿武隈「(非番と言っても、実質待機と同じだからいけなくもないけど)」

数こそは少ないが前例はある。
作業を続けながらも大淀が手を伸ばし、電話を受け取ろうとしている。
あとは大淀の判断に委ね、結論も待つことにした。

397 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/01/12(木) 23:46:02 ID:???
金剛「誰からの電話ネー?」

阿武隈「ヨースター島にいる、リベリオって子です」

潮「ああ、あの人ですね。吹雪さんを止めるときに一緒にいた……」

金剛「WAW! 随分なハリキリBOYネー」

阿武隈「……あまり巻き込みたくなかったけど、成り行きで仕方なく。
私のそばにいさせたほうが安全だったから」

金剛「OH!」

何となく、金剛がせわしないよう見える阿武隈であった。
気が付くと大淀は話し終えてより、伝令は「行ってきなさい」である。
電話を受け取るとまだ繋がっており、そっちに向かうと伝えた。
想像以上に話が早く驚くが、指示に異論はなくそそくさと準備に取り掛かった。


────────────────────────────────────────

398 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/01/12(木) 23:48:09 ID:???
────────────────────────────────────────


リベリオ「……なんだか、すごく早く終わりました」

長ヨッシー「早く済むのいいんだけど、元々向こうでも問題視されてて事前調査は済んでたのかなー?
本当ならこんなすぐに纏まるわけないはずだけどー、こっちが協力するならやっぱりそういうことなのかなー」

リベリオ「元々秘密裏に進めるつもりだったけど、俺達が頼めば公に動けるって訳ですか。
今のご時世わりと当たり強いから、こそこそとやってるのでしょうか」

ヨッシー「キノピオみたいのばっかでも仕方ないのにねー」

リベリオ「俺達みたいなのにはまだまだ必要ですね」


────────────────────────────────────────

399 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/01/13(金) 00:17:05 ID:???
と、一旦ここまでです。クリスマスと年末年始って何だっけなイベントですが、
お察しの通りサンタのサの字もなくプロットを書き終えてしまいました。
一昨年からしてこんな感じなので安定のガバっぷりに思うところはあるでしょうが、
クリスマスを忘れかけるほどのガバ脳の自分にはいろいろ無理でした。
(甥姪の催促でようやく思い出したほど)

次の更新は多分来週あたりですー。

400 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/02/08(水) 23:29:32 ID:???
────────────────────────────────────────

阿武隈「対潜対空、雷撃に輸送……どう考えても手が足りない」

潮「どうしても取捨選択は仕方ありません。向こうの方には協力してもらえるんです。
対空か対潜のどちらか向こうの方々にお願いしてもらった方がいいのではないでしょうか」

阿武隈「一人ってそういうことよね。装備だけ持ってって、後で考えればいいか
……あとは航路をどうするのか考えものね」
潮「……実は当てがあるんです。
ゲッソーって、あまり大きく飛べません。空からなら安全にいけます。
空を飛ぶ人力機械を持ってる人がいます。阿武隈さんも面識ある人です。その人なら―――」

阿武隈「あの人か……分かった。頼ってみる。それと、二人には少しでも寝とくように言っておいてね」


────────────────────────────────────────


阿武隈「ハァー……ッ! ハァー……ッ!」

『これ以上の高度の低下はゲッソーの警戒網に引っかかる可能性があります。
上昇してください』

阿武隈「あーー! もうッ!!」

『進行方向がヨースター島とズレております。右に15度旋回してください」

阿武隈「そこまで……! 分かるなら……!! 自動で旋回してよぉっ!!!」

401 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/02/08(水) 23:30:47 ID:???
吹雪を止めるための協力者の一人である人物に頼った結果、人力風起こしたる機械をもらった。
その名の通りプロペラを人力で回しているが、どういうわけか空を飛ぶまでに至っている。
作った本人曰く“魔法の仕組み”があるためらしい。
ある程度身体能力があれば飛行はでき、体力が続く限りそのまま飛び続けることができる。
ただ、安定して空を飛ぶためにいろいろと改造したため明らかに人間の力だけで飛べるものではなくなっていた。
現に艦娘の阿武隈もこうして苦労している。
他の装置で補助ができるのならば良かったのだが、ここで作るのを飽きたそうだ。

阿武隈「着いたー!!」

案内の通りに従い、着地自体は難なく行えた。

族長「最近のお客さんは空から落ちてくるのがトレンドかなー?」

既にその事態は当然のようにヨースター島に知れ渡り、なんだなんだとヨッシー達が集まっている。
リベリオが以前見たことあると発言したため、攻撃されることは防げたのだ。
異様な雰囲気に包まれつつも、はっきりと自分の身分を伝え、到着しましたと話すと歓迎されることになった。

族長「あれー? 一人だけ―?」

阿武隈「いや、あたしも一人で充分って聞いてて……」

リベリオ「(確かに、一人いるだけでも違うが……)」

この場にいる全員が「らしくない判断」と取っていた。
阿武隈には一人で出撃させた大淀の判断が、
リベリオには慎重な阿武隈が一人で来たことが、
族長には誰一人としてサポートがいないことが。

402 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/02/08(水) 23:32:10 ID:???
リベリオ「まあ……別に壊滅させがら進めってわけじゃないから。
荷物を向こう岸に届ければそれでいいんだ。それに俺達も戦うし。
別に無茶するつもりもさせるつもりもないから安心してくれ」

単純な戦力で言えば、一人の駆逐艦よりもヨッシー軍団の方が強い。
リベリオも族長も、当の阿武隈も理解している。ただ、阿武隈には軍人でないことの一点だけが引っかかっている。

阿武隈「一応聞くけど戦闘経験は?」

リベリオ「ゲッソーに限って言えばほぼ毎日。
この前はデカいのが表れて積み荷を放棄して帰ることになったから、正直言えばそいつさえどうにかなればいい」

恐らく今日は仕切り直しになるかもしれないと思いつつも、現状の戦力でも打破できる可能性は高い。

阿武隈「……分かった。離脱指示には必ず従って」

長ヨッシー「ありがとー阿武隈ちゃん。おかげで助かるよー」

阿武隈「任せてください。ぜーんぶ、あたしの十八番ですから」


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403 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/02/08(水) 23:34:07 ID:???
────────────────────────────────────────

長ヨッシー「それじゃーいつも通り準備してー」

族長の掛け声とともに、ヨッシー達は一斉に海へ飛び出していく。
あるヨッシーはヘリに、あるヨッシーは潜水艦に、あるヨッシーは船に変形し、輸送船を守るように陣形を取る。

阿武隈「あたしたちも相当だけど、あなたたちも大概よね」

リベリオ「そうかな。別に普段陸にいる生物が海に潜ったり空飛んだりするのは大して珍しくないだろ」

阿武隈「そうじゃなくてね」

404 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/02/08(水) 23:38:37 ID:???
                     -rttォ-
                    _}‐‐‐}‐
           ┼           v勹二ケ。
           |         ─‐}‐rrrrrr.}
         _|_          弋辷辷7
.          /|゚。          T7¨¨77
       ∠l|__',   r‐‐、   ..厂:|‐‐‐‐}]
         rf | :l   .l ̄¨|    {--|‐‐‐└,                            .|
      _Y二二L .r| r┴ュ   マ‐{──┴─-、━━o                      ,:|
        \|──r'__|:|二|二|ttttt,| |┐__|___}┬‐‐‐━━o            _/_|__
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     阿武隈「なんなのこれ!!」

405 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/02/08(水) 23:41:46 ID:???
長ヨッシー「ちゃんと船橋の再現までこだわったんだよー、すごいでしょー」

阿武隈「凄いけど!」

リベリオ「この前は族長がいなかった。今回は阿武隈さんもいる。これならうまくいくさ」

阿武隈「もう! そういうことじゃないの!」

長ヨッシー「君たちは阿武隈ちゃんの指示に従って動いてねー。
君たちは遊撃的に動いてー。でもデカいゲッソーが来たらそっち優先だよー」

リベリオ「よし、今回は荷物の守りを多めにしておいた。偵察を重視して動いてくれ。
何よりデカいのだ。そいつが来たら真っ先に合図をくれ」

阿武隈「(多分、生き残りってことはないだろうけど不安ね)」

一番警戒すべきは巨大ゲッソーであり、あとは既存の戦力でもどうにかなる、という認識であった。
この一回で撃退させるつもりはなく、何度か情報を仕入れてから本格的に部隊を形成するのだろうか、
と、頭の片隅に考えながら装備を整えた。

阿武隈「……なんで今になって、こんな急ぎでなに運ぶつもりなの?」

リベリオ「ん? 主に酒だよ。フルーツもあるけど。急に品切れになったんだと。
どうしたもんだが、泣きつくような勢いでさ、とにかく急ぎ追加って言うんだ。
おかげで前にダメになった分の補填どころかお釣りもぐらいさ」

阿武隈「今日クリスマスだっていうのに、なにしてるのかしら」

リベリオ「……あ、そうだった。だから急ぎで運ぼうとしてたんだった」

阿武隈「ワーカーホリックがここにもいたか……」

406 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/02/08(水) 23:43:40 ID:???
リベリオ「そういえば前もプレゼント配ってたっけなあ」

阿武隈「なにそれ」

ストイックなのか、それとも行事に興味を示さないのか、いまいちリベリオの性格を掴めぬまま出発する。

リベリオ「そろそろだな」

阿武隈「反応でもあった?」

リベリオ「いや、このレーダーは動いてるのしか反応しない。
逆にほとんど反応してないんだ。多分だけど待ち伏せされてる。
前の時と同じなんだ」

阿武隈「情報が漏れてるってこと?」

リベリオ「そういうわけじゃない。通さないように満遍なく布陣を敷いてるんだ。
デカいゲッソーが来るまで他のゲッソーで時間を稼ぐつもりだろう。
実際、船に張り付かれて速度が落ちてたからな。運が良ければデカいのが来る前に逃げられるんだが」

その大きいゲッソーも一体だけとも限らないかもしれない、と言葉を続けた。
二体、もしかしたら三体を相手にしなければならない可能性がある。

阿武隈「(潮ちゃんも連れてくればよかった)」


────────────────────────────────────────

407 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/02/08(水) 23:45:16 ID:???
────────────────────────────────────────


金剛「それにしてもアブも隅に置けないネー。
しっかりBOY FRIENDもいるなんて、正直予想外デース」

潮「え?」

大淀「ああいう子は男の子の方がほっておきませんよ。
阿武隈さんはしっかりしてる子なので、つまらないトラブルに巻き込まれることも無いと思います」

潮「え、え?」

金剛「潮は気をつけるネー。ちゃんとNO! って断ることも必要だヨー」

潮「あの」

大淀「何かあったらすぐ言いなさい。守るべき人々も決して善人とは限りませんから」

潮「そうでなくて」

金剛「HAHAHAHAHA! 大淀頼りになりマース」

潮「阿武隈さんは」

408 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/02/08(水) 23:47:04 ID:???
潮「阿武隈さんは」

大淀「ふふ、ただやられっぱなしというが嫌いなだけですよ」

潮「武器もって出撃しました」

金剛「OH! 淀やっぱ……WHAT?」

潮「あと、寝てくださいって」

金剛「……潮、ONCE AGAIN」

潮「寝てください」

金剛「その前ネー」

潮「武器もって出撃しました」

大淀「……誰が」

潮「阿武隈さんです」

金剛「OH MY GOD......」


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409 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/02/08(水) 23:48:44 ID:???
────────────────────────────────────────

長ヨッシー「出なかったねー」

リベリオ「出ないなら出ないでいいんですけど、この場でどうかしたかったのは本音ですね。
可能な限り最大の戦力を集められたのですけど、流石に喧嘩売っては来ませんでしたね」

阿武隈「やめたってことは本当にあるかも。もしやる気なら、今度は少数を装って戦いましょう」

リベリオ「そーすっか。帰りも油断しないよう気を付けましょう。
輸送船壊されたらシャレにならないし」

長ヨッシー「そーだねー。でも帰るのはちょっと休んでからにしよー。
皆が久しぶりの街で浮かれてるみたいだよー」

リベリオ「最近行き来するだけでも一苦労でしたし、やっぱり皆ここに来たかったのでしょうか」

長ヨッシー「別に土管通れば良かったのにねー。リベリオ君も好きにするといいよー」

リベリオ「そうします。族長はどうするんですか?」

長ヨッシー「こっちのことはいいんだってばーもー。
それじゃーねー」

そう言うと族長はそそくさと去っていく。族長としての仕事はあったのだが、リベリオにそれを言うと必ずついてくる。
事情が違えばそれでもいいのだが、今回は良しとしなかった理由があった。

410 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/02/08(水) 23:52:08 ID:???
リベリオ「……やっぱ分からないなあの人」

阿武隈「ああいう人、うちにもいるよ。悪い人じゃないの分かってるんだけど」

リベリオ「ああやってすーってどっか行っちゃうんだよなあ。
こっちも手空いてんのに、全然何もこっちに話さないし」

阿武隈「(金剛さんたち、ちゃんと寝てくれるといいんだけど)」

少し間話し、とりあえずどこかで休もうと比較的地理に詳しいリベリオが店へ案内する。
リベリオ「んー、今残ってるの俺ぐらいだなー。帰った奴だけじゃなくて、向こうに行った奴もいるけど。
そういえば、そろそろまた行き来できるころだ」

阿武隈「……どうするの? 帰るの?」

リベリオ「……どうすっかな」

────────────────────────────────────────

半端ですがおまけなのでここまでです。
いろいろ(病気急用環境の変化)とありまして、長らく報告もなくほっといて申し訳ありませんでした。

ちなみに金剛さんたちのいる鎮守府の提督は小須田提督といいます。
ジャングルや紛争地帯、高山や深海などで偉業を成し遂げ、ピンク色のペンギンを見つけて、
今はゴロツキタウンで無事ギャングスタ―となりました。
黄色い耳あての中年男性を見つけたら彼です。同じおじさんを見つけても別人です。

【アナウンス】
ブッキータワー攻略時のパートナーは阿武隈で固定されました。
他のキャラを連れていくことも可能なので、安心してください。
次回から試合に戻ります。

411 :森崎名無しさん:2017/02/09(木) 01:06:18 ID:???
>単純な戦力で言えば、一人の駆逐艦よりもヨッシー軍団の方が強い。
阿武隈「んん、違います!」

乙なのです

412 :森崎名無しさん:2017/02/11(土) 10:54:54 ID:???
あぶぅ強いのにこの板では見かけないよね
森崎板で目立ってる艦娘って言うと蒼龍、加賀、大和あたり?

413 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/02/11(土) 20:43:54 ID:???
>>411
戦いは数だよ、兄貴!
(決してガバ設定を隠すための言葉ではない)
でも、正直のところ艦娘たちの強さってどんなものなんでしょうね。
ゴジラに勝てるかどうかぐらいは知りたいです。

>>412
阿武ちゃん結構ちゃんとヒロインしそうなんですけど、なんとも機会に恵まれないのが。
ここで翔鶴や金剛が出てこないのはあの二人は殿堂入りだからでしょうか。
霧島押し提督は多そうな気はします。

あとはみんなが自分に正直になって好きな艦娘の名前を叫べばいい。


ちなみにバレンタインイベントはやれません。
せ、せめてペニーやファイブワットさんが出てきてからじゃないと……
どうでもいいですがファイブワットさん、9歳の子持ちなのに超若い。

414 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/02/11(土) 20:48:17 ID:???
★GKに難の多い試合→ 06 ★
01〜10:守備陣営をきっちり敷いた。どんな攻撃でも対応できるぞ!

ミスターL「(落ち着こう。まず相手の狙いを考えるんだ)」

目をつむり、大きく深呼吸する。どんな時でも、こうするだけで嫌でも落ち着くことを経験則として知ってた。

ミスターL「(僕だったら、絶対シュートを撃ちたい。そして、大きなリスクは取りたくない)」

手始めに考えの根底を決めた。

ミスターL「(攻め方は多種多様に見える、見えるけど、そうじゃないんだ。
それだけじゃないんだ)」

視線の先には、リベリオとバビントンがいる。

ミスターL「(基点はあの二人、それならば)お前ら、今から言う配置につけ」

蛇の目忍者「お、黙りこくってると思ったらなんか妙案でも思いついたかい?」

ミスターL「差し迫ってるんだ。お前もきびきび動け」

フォーメーションを一時的に変えて、守備を備える。
大きく変わったのはミスターLが最後尾になったことだ。全体を見渡し指示の出しやすいようにしている。

リベリオ「(……こうなるとノコノコを出し抜いて、って訳にはいかないな)」

バビントン「(少しは焦ってくれる、そう期待してたんだけど冷静に対応してくる。
どうやっても真正面から打ち破るしかない)」

415 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/02/11(土) 20:49:21 ID:???
先着一名様で、!とcardの間の空白を消して書き込んでください。
★キッカーバビントン→! card★
ダイヤ:「(サットゥーの位置がおかしい……)」
スペード・ハート:「(リベリオに競り合ってもらおう)」
クラブ:「(守備については穴って言ってたっけ)」
JOKER:「(見える! ゴールまでの軌道が!!)」
クラブA:↑+マリオ「無論、俺だ!!」

416 :森崎名無しさん:2017/02/11(土) 20:51:09 ID:???
★キッカーバビントン→ ハート2

417 :森崎名無しさん:2017/02/11(土) 20:52:38 ID:???
ペニーって書かれるとちゃんとメイド イン ワリオシリーズのあの人とイメージできるけど
さん付けすると野球のあの人がイメージされてしまうよね

418 :森崎名無しさん:2017/02/12(日) 00:46:37 ID:???
>>413
あ、言葉足らずですみません。
強さのことではなく、阿武隈は「駆逐艦」ではなく「軽巡洋艦」だと言いたかっただけです。

419 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/02/12(日) 01:52:34 ID:???
>>417
ペニーとペニーさんのダブルコラボも……むりやな。
ペニーやヤング クリケットみたいな正統派は本当に珍しいので、大事にしていきたいです。
(正統派ゆえに味が弱いみたいなことならないようにします:2敗)

>>418
(たった今プロットとすっ飛ばした文章を確認して気づいたときの顔)
ご指摘ありがとうございます。
はい、最初書いた文章では阿武ちゃんが潮ちゃんのことを連れてこようとしていたこと予め吐露していました。、
そのための駆逐艦云々の文章です。
その後変えようと思いつき、ちゃんと書き直したつもりだったのですが直ってませんでした。
ガバは設定だけではなく、文章もガバでした。(理解力もガバとか言わないでください。泣きます)

エアプじゃないの! 信じて!!

420 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/02/12(日) 01:54:43 ID:???
★キッカーバビントン→ ハート2 ★
スペード・ハート:「(リベリオに競り合ってもらおう)」

バビントン「(ビクトリーノは当然空いてない。
分かっていたけど、いきなりシュートまで持ち込める距離じゃない。
2回ぐらい、プレイを挟むかな)」

誰に預けるのか、選択肢は複数ある。厳密にその成功率が高いのかは全て計算しきれない。
不確定要素が多い。それならば、と、もっとも信頼するものに預けることを選択した。

バビントン「(遠くならカットされる確率は上がる。近くにパスしたって、この場でかき回せるか怪しい。
だったら、ゴールまで近づける一手だ)」

出されたパスは高い放物線を描き、正確にリベリオの元へ落される。
高さゆえに途中のカットは入れず、正確さゆえにポジション取りもままならない。

ミスターL「(やっぱりあの子か)なんも考えず飛べ!!
小僧相手にちぢこまってんじゃあねえぞ!!」

ノコブロス(緑)「う……ウォォァアアーーーー!!!!」

リベリオ「(こいつも……実力隠してるってことはないよな?)」

先着一名様で、!とcardの間の空白を消して書き込んでください。
★リベリオ せりあい 56(! card+! card)
ノコブロス(緑) オーバーヘッドクリア 53(! card+! card)★
【攻撃側の最大値】−【守備側の最大値】
≧2 ボールはリベリオが抑えた!
=1,0,-1 ボールをこぼした! 左から順に
(松山のフォロー)(ラインを割った、赤ヒゲ連合のスローイン)(ラインを割った、忍者軍団のスローイン)
≦-2 ボールはクリアされた!

421 :森崎名無しさん:2017/02/12(日) 01:56:28 ID:???
★リベリオ せりあい 56( ハート2 + ダイヤJ )
ノコブロス(緑) オーバーヘッドクリア 53( ハート6 + クラブ4 )★

422 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/02/15(水) 19:33:32 ID:???
★リベリオ せりあい 56( ハート2 + ダイヤJ )=69
ノコブロス(緑) オーバーヘッドクリア 53( ハート6 + クラブ4 )=63★
【攻撃側の最大値】−【守備側の最大値】
≧2 ボールはリベリオが抑えた!

リベリオのプレイは、このプレイは平凡だった。ただ相手を抑えて高く跳ぶ、そこに何か工夫はなかった。
何の工夫もいらなかった。
緑色のノコブロスが気づいたときは、既にリベリオが跳んでいた。間に合わない。
それでも跳ぶ。高さなら勝負できると、足を振る。何もない空を切った。
まともに着地することもかなわず、ただただ地面が迫ってくる。

リベリオ「っと(後は……)」

リベリオは難なくと着地して、次に頭を切り替えていた。
センタリングをしたいが、空中戦に優れる相手が二人いる。
ドリブルで奥深く切り込もうにも、遠距離タックルの射程内になる。
横のパスはカット能力優れるゲルマン忍者が睨んでいる。

実況「空中戦を制したのはリベリオ君です! シュートチャンスとなるか赤ヒゲ連合!
ここからいったいどう攻めるんだァー!!」

リベリオ「(さーて、確実にシュートまで持っていきたいが、他に方法はないのか?)」

423 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/02/15(水) 19:34:56 ID:???
一票決です。IDが表示されるようにして書き込んでください。

A:サトルステギに高いセンタリングだ。迷っても意味がない。
B:サトルステギに低いセンタリングだ。かわせればゴールできるはず。
C:一度ヨッシーに流す。一度も試してないパターンで行く。
D:奥へ切り込む。そこからの選択肢が一番多い。
E:松山に戻してみるか。あいつにはシュートもあったはず。
F:この際だ。一旦こっちに寄れサトルステギ!!
G:キープする。状況が変わるのを待つんだ。
H:シュートを撃つ。ブロッカーはともかく、GKはハリボテだ。
I:その他

【備考】
リベリオ:620/840、ドリブル:54 パス:52 キープ:54 バナナシュート:56(消費120)

424 :森崎名無しさん:2017/02/15(水) 19:52:22 ID:ppNR6hV+
D

425 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/02/16(木) 01:10:15 ID:???
>D:奥へ切り込む。そこからの選択肢が一番多い。

成功すれば空中戦を制しやすくなる、司令塔が不在なら有利に立ちやすい。
仮に失敗しても、ミスターLの行動は十中八九ロングパスであり、空中戦を挟むならばこちらが互角以上に戦える。
それがリベリオの計算だった。

リベリオ「(ったく、嫌になる。空中戦も地上も強い奴は)」

反転して、振り向いた瞬間にタックルを受けないよう転んでいる緑色のノコブロスを盾にドリブルを始める。
一方でミスターLも一瞬だけ悩んだ。自身の残り体力を計算し、覚悟を決めた。

ミスターL「(いや、大丈夫。まだ行ける)」

実況「リベリオ君、ドリブルだァー! さらにサイド奥へ突き進みます!」

サトルステギ「……あ!」

何か思い出したように外側へ走り出そうとするが、すぐに足を止め切り返す。
その傍らミスターLが勢いを上げたタックルで通り、リベリオの元へ滑ってゆく。

先着一名様で、!とcardの間の空白を消して書き込んでください。
★リベリオ ドリブル 54(! card+! card)
ミスターL ロケットタックル 56(! card+! card)★
【攻撃側の最大値】−【守備側の最大値】
≧2 ドリブル突破!
=1,0,-1 ボールをこぼした! 左から順に
(松山のフォロー)(ラインを割った、どっちのボールだ)(ノコブロス(緑)のフォロー)
≦-2 ボールを奪われた!

【備考】
リベリオの親カードがダイヤ時「頭脳的なドリブル+3」が発動します。
ミスターLの親子カードがダイヤ一致時タックル値に+2、クラブ一致時は強制敗北となります

426 :森崎名無しさん:2017/02/16(木) 07:04:36 ID:???
★リベリオ ドリブル 54( ハート3 + ハート10 )
ミスターL ロケットタックル 56( ハート8 + ハート10 )★

427 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/02/22(水) 23:58:23 ID:???
Q.ヨッシーはフレンズに入りますか?
A.髪は赤色や橙色で、服はそのヨッシーのカラーリングを基調とした感じでお願いします。

ヨッシーの擬人化が緑一色なのに一石を投じつつ、更新を再開します。


★リベリオ ドリブル 54( ハート3 + ハート10 )=67
ミスターL ロケットタックル 56( ハート8 + ハート10 )=74★
【攻撃側の最大値】−【守備側の最大値】
≦-2 緑の勢い衰えず

リベリオ「(見える! 見える速度だ!)」
これなら幾分対処しやすくなる、と、ボールとの間に体を挟むのが間に合った。
いなすことが敵わぬなら、まず取らせないこと優先させ、そこから対処しようとした。

ミスターL「(やっぱり、厄介だ。対応が早い)」

タックルの軌道を変えた。リベリオの後方に向かっている。
倒れている緑色のノコブロスを使って自分を反射させて、ボールを刈り取ろうと背後から仕掛ける。
リベリオは取られないようと足を延ばしボールを引き寄せようとしたが、タックルの勢いに負けバランスを崩し倒れてしまっていた。
一度目はタックルに見せかけた移動、本命はリベリオがリアクションを見せた後の二度目のタックルであった。
当然、勢いも落ちたが死角に回り込めたことは何よりも大きく、その隙は取り返せるものではなかった。

実況「と、取ったぁーッ!! ミスターL、反射を利用して巧みにボールを取りました!!
ついでにその反動で緑色のノコブロス君も起き上がっています!! 反撃のろしを上げるのかァー!!??」

マリオ「(……もう少しだな。もう少しであのシュートが撃てなくなる。
が、ギリギリのラインだ。まあいい、確実に選択肢は狭まってきているのは間違いない)」

428 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/02/22(水) 23:59:27 ID:???
先着一名様で、!とnumnumの間の空白を消して書き込んでください。
★通常プレイならまだまだ平気→! numnum★
99:マリオPAにいなかった。無人のゴールまで飛んでいくぞ
91〜98:逆サイドへのパスだ。中の里忍者が走り上がっている
71〜90:パスでくるぞ、土竜忍者がポストプレイだ
63〜70:クリアだ、アマラウのフォロー
56〜62:クリアだ、土竜忍者の元へ飛んでいく
48〜55:クリアだ、バビントンのフォロー
41〜47:クリアだ、蛇の目忍者の元へ飛んでいく
31〜40:クリアだ、ドトールがフォロー
21〜30:クリアだ、トーテム忍者もとへ飛んでいく
01〜20:クリアだ、しかしラインを割った。
00:おっと松山君、雪車タックルで一気に詰め寄る! 
ぞろ目:クリア時に、松山が詰め寄る

429 :森崎名無しさん:2017/02/23(木) 00:37:35 ID:???
★通常プレイならまだまだ平気→ 99

430 :森崎名無しさん:2017/02/23(木) 00:38:36 ID:???
このヒゲ・・・まともな判断したと思ったらすぐこれだ・・・(やってもうた)

431 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/02/23(木) 03:41:41 ID:???
やっぱマリオくんじゃないか!!

>>430
シリアスに持っていこうとすると途端にギャグを持ってくる、熟練された技です。
うん。そうだ。そうに違いない(現実逃避)


★通常プレイならまだまだ平気→ 99 ★
99:マリオPAにいなかった。無人のゴールまで飛んでいくぞ

最初に気づいたのは後ろを一度見たリベリオだった。
赤いのが、いる。思ったよりも、近くに。
次に気づいたのはミスターLだった。あらぬ方向に手を伸ばしていたリベリオの視線の先には、マリオがいた。
考え込むようにどっしりと仁王立ちしており、思わず「え?」と、口に出す。

大きくクリアされたボールを、GKがPAを飛び出して対処するの往々にしてある。
しかし、ハーフラインの近くまで来ており明らかに前のめりを超えていた。

リベリオ「戻れぇぇええええーーーーーーーー!!!!」

この大声にミスターLがハッとする。皆が気づく、あっと気づいたようにマリオが反転して走り出す。
ボールは既に放たれていた。

432 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/02/23(木) 03:42:41 ID:???
先着3名様で、!とcard、diceの間の空白を消して書き込んでください。
★ボールの速度→! card+! card★
★マリオ→! card+! dice(スーパーヒーロー)+1
バド→! card
アマラウ→! card
バビントン→! card
アマラウ→! card
ドトール→! card★
★トーテム忍者→! card
土竜忍者→! card
蛇の目忍者→! card
ゲルマン忍者→! card-1
中の里忍者→! card+! dice-2★

【ボールの速度】-【味方キャラの数値】
≧2 間に合わない、ゴール!
=1,0,-1 間に合った! 左から順に
(コーナーキック)(スローイン)(クリア)
≦-2 キープ成功!

【敵キャラの数値】-【味方キャラの数値】
≧2 間に合わない、ねじ込まれる!
=1,0,-1 間に合った! 左から順に
(ねじ込みにブロック)(ねじ込みにクリア)(クリアにせりあい)
≦-2 キープ成功!

【ボール速度が10以下】で
【敵キャラの数値】-【味方キャラの数値】
≧2 そのままシュート!
=1,0,-1 間に合った! せりあいになるぞ!
≦-2 キープ成功!

433 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/02/23(木) 03:44:36 ID:???
【備考】
ボールの速度に誰も追いつけないとゴールです。ただし、長距離のためマーク一致ポスト、数値一致で枠外です。
最初にボールをキープできるのは最も数値が大きいキャラです。
ボールの速度が10以下の場合、ゴールまで届きません。
マリオが自らピンチを引き入れましたが、ピンチには変わりないため「スキル:スーパーヒーロー」が発動してます。
ダッシュ判定を、パスカットスキルを今回は代用します。
バドのマークがダイヤ時「バドダッシュ+2」が発動します。
アマラウのマークがダイヤ時「ダイビングカット+2」が発動します。
ゲルマン忍者のマークがダイヤ時「ホウセンカ+3」が発動します。
中の里忍者のマークがダイヤ時「韋駄天の術+3」が発動します。
中の里忍者のマークがハート・スペード時「縮地法+2」が発動します。


434 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/02/23(木) 04:09:43 ID:???
多分、スーパーヒーローの一番最低な発動の仕方だと思います。
いやあ、こんなに長い判定文になるとは思いませんでした。
マリオを本気でどうしていいのか分からなくなったところで今回はここまでです。
お相手ありがとうございました。


―――次回予告―――
モナ「なんだか分からないけど、大ピーンチ!!」
ミーネ「分かんなくしてんのもピンチにしてんのも赤い旦那だけどな」
ビビアン「そうだけど……本当にどうしちゃったのかしら」
キノシチョフ「アモロ君、どうやら君のなけなしの勇気を使う時が来たようだぞ」
モナ「次回! 【僕がゴールキーパーになった理由】 アップは済ませた? 準備OK?」
新田「……俺のセリフは!?」 アモロ「(僕のセリフもないです、はい)」

435 :森崎名無しさん:2017/02/23(木) 07:09:15 ID:???
★ボールの速度→ ハート3 + ダイヤ6

436 :森崎名無しさん:2017/02/23(木) 07:15:44 ID:???
★マリオ→ クラブ3 + 4 (スーパーヒーロー)+1
バド→ ハート6
アマラウ→ スペード8
バビントン→ ダイヤ6
アマラウ→ クラブ9
ドトール→ ダイヤ2

437 :森崎名無しさん:2017/02/23(木) 11:20:36 ID:???
★トーテム忍者→ スペード5
土竜忍者→ ハート3
蛇の目忍者→ JOKER
ゲルマン忍者→ クラブ3 -1
中の里忍者→ ダイヤ3 + 2 -2★

438 :森崎名無しさん:2017/02/23(木) 19:19:07 ID:???
ブルノなんてもう古いwこれからのネタキーパー枠はマリオだw
って言われかねないw

439 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/02/23(木) 22:20:11 ID:???
>>430
偉大な先人を軽視してはならぬ! >>1との約束だ!!
そもそもマリオはほとんどキーパーしてないぞ!


今回は先に判定シュート判定お願いします。

先着一名様で、!とcardの間の空白を消して書き込んでください。
★蛇の目忍者 シュート 50(! card+! card)★

【備考】
ポスト・枠外以外で得点になります。

440 :森崎名無しさん:2017/02/23(木) 22:20:56 ID:???
★蛇の目忍者 シュート 50( クラブ8 + クラブ9 )★

441 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/02/23(木) 22:39:10 ID:???
まさかのポスト。やっぱ劇団マリオにやってすかねえ。

……あ、冷静に見るとアマラウが二人いますね。片方はピエールです。
えーと、 - ←これが プラスだったら大きい方、マイナスだったら小さい方がピエールになります

更新は次回になります。マリオとサヨナラするのはもうちょっと先になりそうです。

442 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/02/23(木) 22:43:13 ID:???
あら、signは普通のマイナスと判別できないですね。
改めて *クラブA* がクラブAだったら小さいほう、JOKERだったら大きい方がピエールです。

443 :森崎名無しさん:2017/02/23(木) 23:48:03 ID:???
これはマリオの評判を落とすためのクッパJrの仕業に違いないな!

444 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/02/25(土) 01:15:22 ID:???
あ……これレス指定ミスってますね。
>>439>>430さんではなく、>>438さんにあてたものです。


マリオ「つまり>>443ということなんだ! 陰謀なんだ!」
カメック「ぼっちゃんうちにいますけど?」
残念ながら、嬉しいことにまっこと本人です。

445 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/03/13(月) 01:43:25 ID:???
★ボールの速度→ ハート3 + ダイヤ6 ★
★マリオ→ クラブ3 + 4 (スーパーヒーロー)+1
バド→ ハート6
ピエール→ スペード8
バビントン→ ダイヤ6
アマラウ→ クラブ9
ドトール→ ダイヤ2 ★
★トーテム忍者→ スペード5
土竜忍者→ ハート3
蛇の目忍者→ JOKER
ゲルマン忍者→ クラブ3 -1
中の里忍者→ ダイヤ3 + 2 -2★

★ボールの速度→ ハート3 + ダイヤ6 = 9★
>ゴールまで届かない!
★蛇の目忍者→ JOKER★
>蛇の目忍者が最初に追いついた。
★蛇の目忍者 シュート 50( クラブ8 + クラブ9 )★
>ポ・ス・ト

実況「し、信じがたいことですがまたもやマリオ君、再びゴール放棄です!
そしてボールはまっすぐゴールへ向かっていきます!!
流石にこれはピンチだぁああーーーー!!

ミスターL「(……しまったな、これじゃあ届かない)」

横のズレはないが距離が足りない。コントロールを失うことを警戒しすぎたせいだ。
多くのものが気づいた、気づけなくとも希望を持って走るものもいる。

446 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/03/13(月) 01:45:41 ID:???
中の里忍者「む」

ドトール「よ」

俊足を誇る中の里忍者はドトールによって出鼻をくじかれた。
すぐに迂回するものの大きく出遅れとても間に合わない。
各々も反則にならないよう気を付けながらペースを抑えめに走る。
あとは全力で戻っているマリオかアマラウのどちらかがフォローできるはずだ、そうなると考えていた。

実況「ああ〜〜〜〜〜〜!!! 蛇の目忍者君、蛇の目忍者君がトップに躍り出ています!!

リベリオ「(アマラウよりも速いのかあいつ!?)」

リベリオの知るアマラウは守備意識が高い。
DFであれば当然であると言えることをあえてそう認識するのには、一つ一つのプレイが物語っていた。
誰よりも速く戻り、カバーリングも適切、時にはディレイしてドトールを待ち、
チェックやフォローも速いなど、数々のプレイの質は高い。
少なくとも相手を自由にさせたことはなかった。
頭に血が上りやすく、その利点を潰してしまうことも往々にしてあるが、それでも信頼は置けた。

それを出し抜いたのが蛇の目忍者である。事前に、サイドアタックを主体としていた選手であることは分かっていた。
他の部分を警戒はしていなかった。事実他に警戒する部分はシュートぐらいである。
特別瞬発力に優れている訳ではない蛇の目忍者が最初に追いついたのは、単純なことで最初に走り出していた。

実況「間に合わない! 誰も追いつけない!このまま同点になるのかァー!!」

脇目も振らずボールに向かって走り続ける。その勢いのままボールを蹴り上げた。
まもなく、金属の鈍い音とボールが跳ねる甲高い音が響いた。
幾度となく聞いた、ボールがポストに当たる音だった。

蛇の目忍者「くっ……!」

447 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/03/13(月) 01:47:13 ID:???
マリオ「あ」

ミスターL「(そうだった)」

先着一名様で、!とnumnumの間の空白を消して書き込んでください。
★ボールの行方(味方側が有利)→! numnum★
99:ポコッ マリオ、渾身のトラップミスでまさかの自殺点。ついでに交換
98:蛇の目忍者、自らフォローしてシュート!?
91〜97:中の里忍者のフォロー。ドトールはタックルにいけない。
84〜90:土竜忍者のフォロー。だが遠い。
71〜83:ラインを割った。とにかく助かった。
61〜70:トーテム忍者のフォロー。シュートが来るぞ!
51〜60:バドのフォロー。どうなる。
36〜50:マリオのフォロー。どうなっても俺は知らんぞー!
21〜35:ピエールのフォロー。仕切り直しだ。
01〜20:アマラウのフォロー。どうにか切り抜くぞ。
00:ボールは大きく跳ね返る。再びリベリオの元へ。

448 :森崎名無しさん:2017/03/13(月) 05:10:08 ID:???
★ボールの行方(味方側が有利)→ 81

449 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/03/20(月) 06:19:31 ID:???
★ボールの行方(味方側が有利)→ 81 ★
71〜83:ラインを割った。とにかく助かった。

実況「ま、まさかのポストです!! ボールは大きくそれてサイドを割りました!
赤ヒゲ連合のスローインです! あり得ることとは言え、予想外です!!」

ただ押し込むだけでいい、そのはずだった。
蛇の目忍者「(ただの苦手じゃ……言い訳にならないな)」

キックミス、言い表すならそうである。
ただそこには複雑な感情が渦巻いていた。

────────────────────────────────────────

450 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/03/20(月) 06:20:37 ID:???
────────────────────────────────────────

新田「あっちゃー……やっぱり苦手なのか……」

キノシチョフ「うん? どういうことだ?」

新田「いや、実は……俺も半信半疑だったんですけど、PAの中だと動きが悪くなるって。
本人が言うにはごちゃごちゃしてダメだとかで。そのせいなのか分からないですけど」

キノシチョフ「へえ。ただ蹴り込むだけでいいと思うんだけどな」

新田「(それやるとポストになるんだよ……)
でも確信持てました。本当に苦手みたいですね。あんなシュートフォームで撃つの初めて見ました。
あんな……あんな……まさかこうなるなんて思いませんでした」

キノシチョフ「そうなのか。ふむ……意外だな」

蛇の目忍者に対する二人の評価は高かった。もちろん弱点もある、失敗もする、それを加味した評価である。
守備に関して貢献はないが、攻撃についてはコンスタントに活躍し続けていた。
こういった決定的なミスは予想外だった。

新田「(どんな時でも失敗するときはする、分かってるんだけど、分かってるんだけどな)」


────────────────────────────────────────

451 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/03/20(月) 06:22:03 ID:???
────────────────────────────────────────


リベリオ「マジか……」

安堵の感情よりも驚愕の感情が大きかった。マリオのことも当然あるが、この場でのミスは予見していなかった。

リベリオ「(とりあえず、助かったことには変わりないか)」

首を起こして時間を確認する。後半が始まってから24分経っていた。
ロスタイムも入れて10分強残っており、攻撃権もこちらにある。

リベリオ「(さすがに話し合うような時間は取れないな。
少しぐらいなら変えたり、指示は出せるかもしれない)」

一票決です。IDが表示されるようにして書き込んでください。
A:それはとにかくとして……GKは交代だな
B:遅行といこう。こうなったら時間が経つ方がこちらが有利になる。
C:あえて速攻だ。むしろ点を取らないとマズイ。
D:一応、先生に指示を仰いでみるか……不安だけど。
E:その他

452 :森崎名無しさん:2017/03/20(月) 09:26:13 ID:l+5Lr+ao
B

453 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/04/15(土) 00:20:49 ID:???
【近況報告】
ゼルダにはまってました。

そんなわけで咳は出ていますが私は元気です。
近日中、判定や投票までこぎつけるか分かりませんが、更新します。

454 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/04/20(木) 00:52:34 ID:???
(スーパースターズを見ながら)
ブンブンいるじゃないか。新たなGK枠としてありじゃないか。
と、言ってもどんな性能のGKにしようか悩んでいます。
1対1に強い:ブロックが任意発動も可能なので、相対的にシュートに強い現状からは選択の余地がある?
飛び出しに強い:現状、空中シュートは強くなりやすい。その対策になる?
セーブ特化:スイッチ戦法が固定化されそう。ガッツの少ない派遣選手にとっては枠が取られるのは致命的?

うーん。1対1に強いのがキャラ的にそれっぽいし、バランス的にもそっちの方がいいでしょうか。
今更クリッターをリストラするのもあれですし、多分シュートに対してはクリッターの方が強そうですし。

(スーパースターズのマリオ、思いっきりヒールリフト使ってるやないけ……こっそりスキル直しとこ。
あれ? チャージドどうだったっけ? 使ってたっけ?)

あ、咳止まりました。更新します。

455 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/04/20(木) 00:53:38 ID:???
>B:遅行といこう。こうなったら時間が経つ方がこちらが有利になる。

リベリオ「(遅行だ。焦れて前のめりになってくるならそこから攻めればいい。
ペースをつかめるならそれでいい。
今更だが、あいつらは守りに入ると本当に堅い。
先生のこともあるけど、真面目に守ったってキツイ。
ミスターLのパスの精度、遠距離のタックルのことを考えれば、無暗に攻め込むの下手だ)」

リベリオ「(あとは……)」

リベリオ「(どうにかみんな落ち着かせないと……)」

むやみなオーバーラップはある程度許容できたが、ゴール放棄は理解の外にあった。
幸いにも騒ぎにはなっていないが浮足立っている。
マリオと付き合いの長いヨッシーもこの行動は予想外で、困惑した様子を見せている。
何かしら大きな手を打つかもしれないと思っていたが、この行動だけは理解できなかった。

サトルステギ「だーいじょぶだって。俺達がビシーって点取ってくればいーんだから」

リベリオ「(分かってるのか分かってないのか……)」

リベリオ「それもいいが、今回は逃げ切り狙いの遅行だ。
もちろん隙ができたら攻め込むつもりだが、あの守備陣だと奥まで切り込めるか微妙でな。
(おまけに空中戦もキツいときてる)」

サトルステギ「まじで? 俺の新シュートの出番なし?」

リベリオ「(あったのか……)そうなるかもな。今回は本番まで取っておけ」


────────────────────────────────────────

456 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/04/20(木) 00:54:51 ID:???
────────────────────────────────────────

ノコブロス(赤)「なんということだ……」

なんとか同点までこぎつける、そこから攻撃を耐えきり、延長で勝利を掴む。そう考えていた。
しかし、現実はチャンスをものにできず失敗した。また、攻撃の中心にいた蛇の目忍者のミスである。
精神的にも、時間帯も、厳しい状況に陥るミスだった。

蛇の目忍者「(こりゃまいったね)」

一方で蛇の目忍者は切り替え始めていた。自身のミスを理解していないわけではない。
ただ冷静に、現状を見極めていた。
守備で自身は貢献できず、よしんばボールを奪えても、そのころには攻撃する時間が残っているか微妙であった。

ミスターL「オーケー、切り替えろ! 俺たちの目的を思い出せ!
こんな勝利では意味がないと分かるはずだ!!」

静寂した会場にミスターLの言葉が響き渡った。


────────────────────────────────────────

457 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/04/20(木) 00:56:11 ID:???
────────────────────────────────────────


モナ「……ハッ! え? え? さっきの何なの?」

ビビアン「アタイも何がなんだか……えっと、どういうことなの……?」

キノシチョフ「うん? ああそうか、あれ見るの初めてか。
ときどきだが、マリオは終始変なこと続けることある。今回もそれだろう」

新田「普段が普段なだけに、あれはびっくりしました。
……というか、俺たちのどっちかいれば止められましたね」

キノシチョフ「それは別にいいだろう。
キーパーいないようなもんなのに、失点2で済んでるようなDF陣にはちょうどいいくらいだ」

ビビアン「……詳しいのね」

キノシチョフ「毎度色んなスポーツに呼び出されて、毎度毎度やらかして、嫌でも分かるぜ」

ビビアン「……仲いいのね」

キノシチョフ「ま、よくバカはやったな」

ビビアン「……」

アモロ「(何やら不穏な気がします。はい)」


────────────────────────────────────────

458 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/04/20(木) 00:57:46 ID:???
────────────────────────────────────────


ミスターLの演説か、それともマリオの行動を半ば予期していたのか、戸惑いは少なく済んでいた。
特に説得の必要もなく、短く遅行しようと告げると難なく受け入れられる。

バド「こっちのキャプテンも、やっこさんみたいに真面目になってくれりゃあいんだけどよお」

ピエール「それはそうだが、今回に限って言えば悪い手ではない。
人数差の優位が保てるなら余裕をもって戦える」

ドトール「フツーはそこまでする必要ねぇけど、いざっと時の逃げ先にはなるか」

アマラウ「……オトリとしてはありか」

マリオ「(もう出てくるもんだと思われてる……。
それにしても遅行にするのか)」

あるシュートを恐れていたマリオは、回復される猶予を与えることに抵抗があった。
しかし、現状はいたずらに攻めても意味をなさない。ミスターL以外にも守備力に優れた選手は多い。

マリオ「(まだまだ全力で動ける以上はセオリー通りがいいだろう。
撃ってきたら撃ってきたでその時はその時だ。よしんば延長になっても、こっちの有利には変わりない)」


────────────────────────────────────────

459 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/05/24(水) 22:57:24 ID:???
Q:こんな長い期間何してましたか?
A:ゼルダをデバックしてました。おかげで空中水泳ができるようになりました。
 (ちなみに、役に立つ場面はなかった模様)

オデッセイが結構よさげで、割と期待できそうです。
(ルイージ「ぼくはどうしてるのかな? お留守番かな?)
多分、ニクい演出があると信じたい。


あ、長門さん改二になってる……思ったより早かった。


それでは更新再開します。

────────────────────────────────────────

リベリオ「(下がるか残るか、その判断だけは間違えないようにしないとな)」

最低限、攻撃の意思を見せないとその隙を突かれる可能性がある。
相手のDF陣も攻撃力を備えている以上、守りに専念してもらった方がいい。
そのノコブロス達には“何か”がある。少なくともそう直感していた。
その抑止力にならなければならない。

リベリオ「(いざって時は下がってパスワークに参加するか、もしもって時になったら守備参加だ。
中途半端な動きだけは避けるぞ。前線のラインを調整していかないと……)」

460 :スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/05/24(水) 22:59:14 ID:???
リベリオが思案する傍ら、ピエールがある選手を警戒していた。
ゲルマン忍者のことだ。シェスタ―であるとと確信を持っており、同時に一番に警戒していた。

ピエール「(問題は、彼をどういなすかだ。
中央でのプレイが少なかった以上、今の彼がどういったプレイをしているのか情報が少ない。
唯一あるのがパスカットに見せた不思議な動きだ。
何なのか全く不明だが、守備力が上がっている可能性が高い)」

事実、守備力を上げている。ピエールの予感は正しい。しかしその正確性は分からない。
タックルとカットは見ているが、どちらも味方が高いパフォーマンスを発揮しており、その真価が図れない。

ピエール「(それにあの俊足の選手も気をつけねばならない。
あの守備範囲は驚異の一言に尽きる。どこか心当たりがあるが……今はいい)」



スローインから、ボールが投げ渡された。


先着一名様で、!とcardの間の空白を消して書き込んでください。
★ゲルマン忍者、動く?→! card★
JOKER:ゲルマン忍者の目が怪しく光る
ダイヤ:ボールはクリアされた、行き先は……
ハート:ピエールのドリブル、いなせるか?
スペード:バビントンのパス、ボールはリベリオの元へ。
クラブ:ボールを見事キープ、時間が過ぎてゆく。
クラブA:マリオ「どうあがいたってゴールキーパーはボールを触る時間は少ない。
むしろ一回も触れず済むのが望ましいくらいだ。
でも俺は……一秒でも長くボールに触れていたい。だったら、オーバーラップで満足するしかねえ!
オーバーラップでゴールを目指して満足しようぜ!!」

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